9/17に、freee & kintone BizTech Hackの第四回目が行われました。
(freeeさんからのレポート)。
私は久々にオンラインハンズオン講師を務めました。第一回目以来です。

4/24に行われた第一回で感じた感想は、以下の記事に書きました。
https://www.akvabit.jp/freee-kintone-biztech-hackでオンラインハンズオンの講師を務めました

第二回と第三回では、ハンズオンのメンターとしてサポート役を務めさせていただきました。また、ビジネスセッションの登壇者として、SaaSの隆盛について、基幹システムの最後の砦である会計にもクラウドが使われるようになってきた現状を語りました。

こうしたオンラインハンズオンでの登壇経験や、メンターとしての参加は、私の経験値をかなり高めてくれました。おそらくは知名度も。
そうした活動をSNSに載せる中で、何人かのお客様には「kintone以外にもfreeeにも詳しいんだよね?」という嬉しいお言葉まで。

何よりも私が持っていた経理業務への苦手意識が、この四回の登壇を通して払拭できたように思います。

おそらくはfreeeの設計思想が、貸方借方に象徴される伝統的な簿記ではなく、トランザクションデータとしての受発注伝票に似た形式で組み立てられていたことが大きいと思います。

なんや、普通のデータのように扱えるんや、という安心。
これが学べたのは私にとっても大きいですね。

また、APIキーではなく、きっちりとしたOAuthの仕組みに則った認証が求められることによって、私の知見を高めてくれました。ハンズオンをやる以上、理解していなければ。
これはかけがえのない財産になってくれそうです。

今も、とあるkintoneとfreeeの連携案件で、kintoneから投げたwebhookを、freee側でリフレッシュトークンを使い、都度の認証なしに連動する仕組みがを作っています。その時ももOAuthの知見が生かされました。

四回目のハンズオンでは、参加者の方から、今後のハンズオンはこういうのを期待している、と言った前向きな意見をいただきました。
四回目にして初めてこうしたご意見が頂けたのは嬉しいです。講師冥利に尽きます。
今回で第一期は終わりますが、次回に繋げたいですよね。
他にもお褒めのお言葉をいろいろといただけたことですし。

実は今回の登壇は、別案件をいくつも並行ですすめている中の登壇でした。かなり疲労が溜まった中での登壇でした。でも、オンラインの恩恵を受け、無事にやり遂げられました。疲れてても喋りではなんとかやり遂げられる自信がついたのも大きいです。

おそらくはまだ、これからも来年も、オンラインの上のイベントが主流になると思います。
オンラインハンズオンという挑戦が無事に終わったことで、私の自信になりましたし、私も次なるチャレンジに挑んでみたくなりました。
例えば、先日作った私のアバターを出してみたり。

最後になりましたが、ご参加者の皆さん、メンターやハンズオンを行っていただいた皆さん、ありがとうございました。


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