昨年から、毎月ごとに個人と法人を分けてまとめを書きます。

公私の「私」

●家族とのふれあい

§ 総括 コロナウィルスに翻弄されたこの数カ月。
十二月になって感染者数が急増し、マスコミ報道が世の中を不安に陥れています。そうした報道をもとにコロナを恐れ続けるのか、それともコロナに立ち向かうのか。一人一人に生き方が問われています。

十月に手術を受けた妻は、薬の副作用で肌荒れがひどくなっていますが、それ以外の術後の経過は良好のようです。ただ、これからは夫婦共に加齢する一方なので、これからも健康に意識が向いて行くと思いますね。
今月は22回目のプロポーズ記念日だったので、副作用に苦しむ妻に花束を買って帰りました。
そろそろ人生の後半戦に差し掛かってきているので、こうしたゆとりに気を配れるようにならないと。

九月に読んだ「死」についての分厚い本の内容を脳内で反芻しつつ、両親や妻の手術、私自身の体調など、あらためて生きる意味を問いたくなる最近です。人生が有限であること。残された時間があとわずかであること。

たとえ死ねば全てが無に消えると分かっていても、全力で自分に与えられた生を全うしたい。仕事もプライベートも。
今は仕事に集中し、好きなことは引退後に、などという悠長な考えではなく、今を両方とも全力で生きる、という決意とともに。
そうした考えが娘たちにも伝わればいいな、と思っています。
コロナだからと閉じこもっている場合ではないのです。

10月は私自身のワークライフバランスに偏りが生じましたが、先月と今月は少し個人の時間も持てました。とはいえ、私の理想の形には程遠い状態であることには変わりません。
仕事にも工夫を重ね、多忙な状況の内訳に個人の充実を重ねながら、自粛の中でも生きる喜びを謳歌したいと思います。

家族とは二回、妻とは四回、妻と長女とは三回、妻と次女とは一回、長女と次女とはゼロ回、お出かけしました。

いずれにせよ娘たちは巣立ちます。私は仕事以外にやりたいことが盛りだくさんな人間なので、子離れや引退をきっかけに老け込まなさそうですが、限られた人生でも家族との時間を大切にしたいと思っています。

§ 月表

・十二月お出かけ

静の花、ジョリーパスタ貝塚店、なんばパークス、南海ホークス メモリアルギャラリー、グランフロント大阪、ナレッジキャピタル コングレコンベンションセンター、お好み焼き Sakura、梶平、阪急三番街、KIDDY LAND 阪急三番街店、Bar Harbour Inn、サバ6製麺所 阪急梅田店、ナレッジキャピタル コングレコンベンションセンター、三宮センター街、?華源 (フィーファーヨン)、花隈城跡、花隈公園、湊川神社、徳川光圀公御像並頌徳碑、楠木正成公墓碑、カフーツ、umie、神戸ハーバーランド、くら寿司 東七松店、鳴門西PA (下り)、鳴門市 ドイツ館、道の駅 第九の里、鳴門市賀川豊彦記念館、ブックオフ 藍住店、石井駅 (Ishii Sta.)(B05)、道の駅 温泉の里神山、うぐいす滝、不動滝、もみじ滝、観音滝、雨乞の滝、地獄淵、眉山公園、眉山、蜂須賀家正勝の墓、麺旋風、浜福鶴吟醸工房、櫻正宗記念館櫻宴、コロワ甲子園、くまざわ書店、一風堂、JINS、薬師池公園、吾妻橋、隅田川ブルーイング、川越熊野神社彩乃菓椿の蔵岩座 Power Stone時の鐘日乃本帆布 川越店上州屋カフェ エレバートヤオコー 所沢美原店讃岐うどん かいと町田東急ツインズ、ヨドバシカメラ マルチメディア町田、nana’s green tea、神田の肉バル Rump Cap 銀座店、久留米らーめん 金丸、東京ミッドタウン日比谷、44APARTMENT 薬師池店酒々井PA (下り)稲荷社鹿島神宮一休 ひとやすみ御手洗池?神社卜伝にぎわい広場塚原卜伝像塚原卜伝墓北浦鹿島神宮 西の一ノ鳥居道の駅 いたこ道の駅いたこ 新鮮市場 伊太郎酒々井PA (上り)、<
strong>田所商店
、焼小籠包 ドラゴン、小田急フローリスト 鶴川店、Tully’s Coffee特選ダイニング FOURSYUNららぽーと横浜、アクアビット サテライトオフィス、白坂駅、アウシュヴィッツ平和博物館、東横イン 新白河駅前、かづ枝食堂、新白河駅、マルコーラーメン、安兵衛、社労士事務所築地ボンマルシェ銀座5Tully’s Coffee日比谷しまね館ディズニーストアOutback Steakhouse、Hibiya-Kadan Style 相模大野ステーションスクエア店、ライフ 相模大野駅前店、友人宅

・十二月ツイート
https://togetter.com/li/1644861

§ 家族のお出かけ 家族で出かけたのは、上の年表で黄地に太字にしているイベントです。家族で出かけたのは、今月は二回です。

まずはクリスマス・イブの日にららぽーと横浜へ。買い物タイムの間は、私と長女はTully’s Coffeeで作業をしていましたが、夜は特選ダイニング FOURSYUNでイブの食事を楽しみました(12/24)。

また、長女の二十歳の誕生日には舞浜のイクスピアリにあるOutback Steakhouseでお肉をがっつりと。私はお酒を少々(12/28)。ディズニーランドやシーにはいかれなかったのですが、日中は次女のアルバイト先の築地のボン・マルシェさんにも立ち寄り、元気に仕事をしている姿を確認しました。

今回のコロナを通し、毎日のメリハリの大切さを痛感しています。漫然と過ごしていてはあっという間に家族にも別れの日が来るでしょう。仕事だけでなく、なるべく自分自身や家族との時間にも思い出を刻んでいこうと思っています。
家という基盤がある幸せ。それを噛みしめつつ、生きる意味とは何か、死ぬと人は無に消えるのか。コロナを通して生きる意味を考えたいと思います。

§ 妻とのお出かけ 妻と出かけたのは、上の年表で桃地に太字にしているイベントです。今月は妻と二人で四回お出かけしました。

川越の時の鐘あたりの町並みには私も妻も訪れたことがありませんでした。川越熊野神社に詣でたところ、ちょうど妻は熊野神社に参拝したかったのだとか。昭和の町並みを楽しみながらあたりを歩きまわり、芋を薄くスライスしたお菓子を食べたり、日乃本帆布を見学したり、招き猫の陶器に惹かれて購入したり。最後はおしゃれな喫茶店でコーヒーとケーキの美味しい取り合わせを楽しみました。
二人とも川越にはもう一度来たいという意見で一致しました(12/13)。

その翌週の日曜日には、妻のたっての希望で鹿島神宮へ。
今年に入ってから居合を習い始めている妻ですが、今度ご縁で真剣を頂けることになりました。それもあって剣聖塚原卜伝のお許しを得るためにも鹿島神宮への参拝をお勧めされたそうです。
二年半前に私は一人で鹿島神宮や塚原卜伝関連の史跡をめぐっており、その時から鹿島神宮はお勧めしていたので、ちょうどよい機会でした。
本殿や奥社、要石や御手洗池などをめぐり、境内の木立が立体的に囲った聖域の中で存分に癒されました。
摂社の稲荷社や参道の龗神社にもお参りしました。また、塚原卜伝関連の史跡としては、参道の卜伝にぎわい広場で妻に塚原卜伝の生涯をざっと紹介し、その後鹿島神宮駅前の塚原卜伝像へ。さらに塚原卜伝の墓にも詣でることができました。
お墓のすぐ近くの北浦湖畔から見た夕日がとてもまぶしくて美しかったです。また、一の鳥居の夕焼けをバックに立つさまも素晴らしかった(12/20)。

仕事で社労士の先生との打ち合わせに妻も同席してもらい、その後次女のバイト先に訪問して次女の様子を確認するとともに、築地から銀座まで歩いて、師走の銀座の雰囲気も味わいました。日比谷シャンテのTully’s Coffeeで仕事をしながら。その後は舞浜に向かって長女の誕生日を祝いました(12/28)。

残りの一回は、まさに年の暮れも迫る中、町田で買い物や用事を済ませるため、町田の街中を二人で散歩しました(12/30)。

妻にとって入院・手術からの遠出も苦ではなくなり、妻にとってもよい旅となったのではないかと思います。

§ 妻と長女とのお出かけ 上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と長女と三人で三回お出かけしました。

昼ご飯を近所の讃岐うどんかいとに食べに行きました(12/16)。
その翌日は、町田で買い物とnana’s green teaでの時間を楽しみました(12/17)。
また、長女の誕生日に舞浜に訪れた際は、日比谷で長女と合流し、次女が来るまでイクスピアリのディズニーストアなどで買い物を楽しみました(12/28)。

早いもので、長女もついに二十歳を迎えました。誕生日祝いに訪れたOutback Steakでは私が頼んだモヒートに少し口を付けました。大晦日にはもう少し多めに頂いたワインやシャンパンも楽しむ予定です。
本当ならば関西の実家に帰って、Bar Harbour Innでバーデビューの予定でしたが、コロナもあって帰省はやめましたので、まずは家でお酒のたしなみ方を教える予定です。

§ 妻と次女とのお出かけ 上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と次女の三人で一回お出かけしました。

最近、妻は薬師池公園への散歩を日課にしています。その中で薬師池公園の南口にできたウェルカムゲートのお店やカフェがお気に入りらしく、一度は次女を連れて散歩に行きました。私も後から合流し、開かれた雰囲気のカフェや産直野菜の買い物を楽しみました(12/19)。

次女は調理師としての腕もたってきたので、飲食業界がコロナで苦しい中でも、きっと自分の進む道を誤らずに生きてくれそうです。
クリスマスには糖質オフケーキも作ってくれました。

§ 娘たちとのお出かけ 上の年表で青地に太字にしているイベントです。
今月は長女と次女とで出かける機会はありませんでした。

その中で長女とは一度、家族で訪れたららぽーと横浜で二人でTully’s Coffeeで机を並べて作業をしました。
次女も長女も同じ築地ボン・マルシェで年末のアルバイトをし、普段と違う仕事を楽しんだようです。これをきっかけに、仕事や社会へのかかわり方に経験を積んでくれればと思います。

これからも家族の時間が持てますように。

●私自身の十二月(交友関係)

§ 関西の交流関係 今月は、Cybozu Days 2020 Osakaがあり、その中のkintone EvaCamp 2020で登壇があり、その前後にも商談を関西の四か所で入れたため、比較的長い期間、関西にいました(12/1~12/7)。
とはいえ、コロナによる自粛の空気は関西でも色濃いらしく、何人かに声をかけたところ、断られてしまいました。
それでも、お客様には貝塚で会食の席を設けていただいたり、新梅田食堂街でもそうした場を楽しんだりはしたのですが。
両親や弟と鍋を囲んだり、回転ずしを楽しんだりしたのもこの時です。

§ 今月の交流 10月に仕事が忙しくて全く飲めなかった分を取り戻すように、先月に続いて今月もほうぼうで飲み会に参加しました。延べ六日、六軒。
まず交流としては私が登壇したCybozu Days 2020 Osakaでのkintoneマニアやkintone EvaCamp 2020の二日間が挙げられます。前日のリハーサルの後は一部の方とお好み焼きを食べながらいろいろと談じました。やはりこういう機会に酒食を一緒にしてこそ、と思います(12/2)。
また、翌日の本番の後はサイボウズさんより飲み会の中止のお願いをされたため、打ち上げ会は中断となりました。ただ、私はこの機会にこそ私が若く苦しんでいたころからなじみのあるBar Harbour Innさんに訪れて元気づけたいと思い、一人で伺いました。オーナーバーテンダーの藤田さんもお元気そうでよかった。娘の調理師の話をしたり、長女が二十歳を迎えた初めのバーをBar Harbour Innで経験させたかったのですが、コロナで帰省を中止するので伺えないことなどをお伝えしました。なお、夜はエバンジェリストの何名かで遅くまでオンライン飲み会もできました(12/3)。


神田の肉バル Rump Cap 銀座店は前月に引き続いて訪れました。今回も初めてお会いした仕事上の方も含めて、美味しいお肉に舌鼓をうちました(12/18)。少しでもお店にお金を還流していかなければ。


同じく年の瀬を占めるにふさわしいメンバーで、Cybozu Days 2020の打ち上げもかねて伺ったのが蔵前にある焼小籠包 ドラゴン。こちらの台湾のお店を思わせる味は素晴らしかった。価格もとてもリーズナブル。また行きたいお店です(12/22)。

クリスマスの日にはサテライトオフィスにおいて、弊社が間借りさせてもらっているパートナー企業様と納会を兼ねた飲み会。来年には弊社に仲間も加わってもらう予定なので、個々の皆さんとは来年もよい関係でありたいと思っています(12/25)。

年の瀬に福島の白河に出張に行ったのですが、お昼を頂いたマルコーラーメンさんではアクシデントが続けておきまして。それも含めて初めての対面ですが記憶に残るものとなりました(12/27)。その夜は郡山まで送っていただき、駅前の安兵衛で郡山の美味しい食事とお酒を楽しませてもらいました。郡山は好きな街なだけに、こうやって伺えたことも嬉しかったですし、少しでも売り上げに貢献できたことにも感無量です(12/27)。

師走の最後の飲み会は、旅や湯、鉄や歴を楽しむ二人の友人と、友人宅を借りての宅飲みで締めました(12/29)。今年はまだ一度もお会いしていなかったので、最後にこういう場を持てたことが嬉しかったです。飲み会の間もそうでしたが、帰りに相模大野から玉川学園まで歩いて帰る道中でも徒然に話ができました。


●私自身の十二月(文化活動)

§ 弊社ブログへのアップ記事一覧 読んだ本のレビューを記す読ん読ブログの執筆は、主に2019年に読んだ2冊分となりました。
レビュー執筆は、私の中では大切なライフワークとして位置付けています。このところ、書く時間があまり取れていません。読んでから原稿をアップするまでの時間も一年三ヶ月以上に延びています。
この期間を質を落とさずに縮めたい。それが去年に引き続いての課題です。書く行為への熱意は衰えていませんので、引き続き続けたいです。

一昨年の春まで連載していたCarry Meさんの運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」を弊社サイトにアップする作業ですが、今月は1本アップしました。
(「アクアビット航海記 vol.27〜航海記 その14」)
上京した親から自立した瞬間の思いを振り返っています。

今月、書いた本のレビューは2本(
ミサイルマン
amazon 世界最先端の戦略がわかる
)。
今月、書いた映画のレビューは1本(
劇場版「鬼滅の刃」無限列車編
)。
今月、書いた抱負は0本() 。
今月、書いた旅日記は6本(
結婚20周年の旅 2019/11/21
結婚20周年の旅 2019/11/22
紀伊半島はたらく・くらすプロジェクト前日迄 ~2019/11/24
紀伊半島はたらく・くらすプロジェクト一日目 2019/11/25
紀伊半島はたらく・くらすプロジェクト二日目 2019/11/26
紀伊半島はたらく・くらすプロジェクト三日目 2019/11/27
) 。
今月、書いた物申すは1本(
人の道を踏み外さぬ経営を
) 。
今月、書いた弊社の活動ブログは2本(
Cybozu Days 2020 Osakaに登壇して
freeeアプリアワードのIBM賞をいただきました
)。
今月、書いた弊社の技術ブログは2本(
Cybozu OfficeのスケジュールをCalendar Plusで(だいぶ)再現!
kintoneにシステム移したいんや
)。

§ 今月の読書 今月は10冊の本を読みました。内訳は酒の紹介本一冊、都市論一冊、経済本一冊、推理小説三冊、ビジネス書一冊、純文学二冊、時代小説一冊。

今月も仕事の合間に本を読むのが精いっぱいでした。遠方への移動時間の合間を使って本を読んでいましたが、なかなか集中する時間が取れずに苦労しました。長年読めずにいた暗夜行路がようやく読めたのは大きかったですし、献本頂いた酒(クラフトビール)の紹介本も勉強になりました。

私の今年の目標の一つは本を出版することですが、前月末に一緒に飲んだ方がそうした伝や知識を持っている方であり、必ず本を出版するとの思いは増すばかりです。

§ 今月の映画 今月の映画鑑賞は1本です。「鬼滅の刃(12/31)」
今月見なければ、年間で一本も見ずに終わるところでした。
今月もキングダムは見られずじまい。これで9カ月見られていません。一方で、当時お客様より教えていただいた鬼滅の刃は、妻子がはまっており、映画を家族で見るためだけに26話まで見ました。コミックスについても6巻まで読みました。

§ 今月の舞台 舞台については、今月は0本です。

§ 今月の音楽 
今月は生演奏を聴く機会がありませんでした。今年は春先から70年代の洋楽を聴きまくっています。Linda Ronstadtのアルバムをほぼ聞いていました。
あと、実家の車を借りて徳島に行った際、弟に借りたiPodに80年代邦楽がぎっしりと詰まっていて、久々に洋楽ではない我が国のポップスの黄金時代に浸ることができました。
また、鳴門市ドイツ館に行った際、日本で初めてベートーヴェンの第九が演奏されたこの地のエピソードを学びました。マスクも頂き、生誕250年にふさわしい年にこうした知見をためられたことはうれしいです。

§ 今月の美術 アウシュヴィッツ平和博物館に訪れた際、ナチス・ドイツに翻弄された子供たちが書いた絵画が私の印象に残りました(12/26)。
その子供たちもすでに亡くなったか老齢になっているほどの昔に描かれた絵。ですが、それらの絵から感じた子どもにしか描けない素朴さ。それがかえって受けた傷の深さを感じさせました。

§ 今月のスポーツ 今月は雨乞の滝周辺を歩いた以外は、あまり散歩もできていません。相模大野の友人宅での飲み会の後、玉川学園を経由して我が家まで歩いて帰ったのが唯一でしょうか(12/29)。

§ 今月の滝 今月、訪れた滝は6滝です。「うぐいす滝(12/5)」「不動滝(12/5)」「もみじ滝(12/5)」「地獄淵(12/5)」「観音滝(12/5)」「雨乞の滝(12/5)」。
全て雨乞の滝を奥に擁した沢沿いの滝です。
雨乞の滝は、私にとって39カ所目となる、日本の滝百選に選ばれた滝です。直瀑と岩肌に沿った水流が印象に残りました。また、散らばる大岩に角がかなり残っており、この辺りの地質がもろいのかな、と感じました。次回来た際には、地震などで被害に遭っていなければよいのですが。
ここに挙げた六つの滝は、IT企業がサテライトオフィスを構える徳島県神山町にあり、また来ると思います。

§ 今月の旅行 
今月は、初日から大阪出張がありました。翌日は貝塚で商談があり、久々に貝塚の景色を目にしました。その後、梅田に行く途中でなんばパークスを訪れました(12/2)。なぜなら南海ホークスメモリアルギャラリーでクラウドファンディングを行っているとのニュースを難波駅で見かけたからです。南海ホークスメモリアルギャラリーにも久々に訪れました。今年の初めに亡くなられた故野村監督に関する一切の展示がないこの南海ホークスメモリアルギャラリー。その違和感もあからさまな場がようやく正されるとすればこれほどうれしいことはありません。




Cybozu Days 2020 Osakaの翌日、中崎町と元町の商談の後に元町から花隈城址や湊川神社を参拝しました(12/4)。そしてそのまま神戸ハーバーランドへ。ハーバーランドには久々の訪問でしたが、神戸は港から見てこそ、郷愁がましますね。高校時代は大阪よりも神戸で遊ぶ方が多かったので。


その翌日、イベントや商談を済ませた私が向かったのは徳島です。雨乞の滝を見に行ったのですが、その途中に立ち寄った鳴門市賀川豊彦記念館と鳴門市ドイツ館では、とても感銘を受けました。人道的という言葉は賀川氏と鳴門市の坂東捕虜収容所の所長松江氏にこそ捧げられるべきでしょう。私にできることは何かを含めて考えさせられました。
雨乞の滝の印象が正直いって少し薄れるほどでした。

夕方には眉山山頂にいき、そこからの見事な四国山地の夕日や、徳島市街地の夜景も楽しみ、徳島ラーメンでも満腹しました。


さらにその翌日は灘五郷の一つ魚崎郷へと。私が訪れたのは酒蔵。浜福鶴と櫻正宗を訪れ、見学および試飲を楽しみました。灘五郷は阪神・淡路大震災で甚大な被害を被りましたが、当時の私は自らの住んでいた家が全壊したり、そもそも学生で力不足ということもあって何もできませんでした。それがようやく25年目にして訪れられました。


妻との川越、そして鹿島への旅も印象に残るものでした。上にも書いた通りでしたが、ようやく妻とこういう旅ができるようになったと思うと感無量です。


今月の旅は年の瀬になってからの白河出張でした。11月の頭に訪れて以来二カ月ぶりです。前回に来られなかったアウシュヴィッツ平和博物館を訪れました。
なぜ訪れたかも含め、この時に感じた思いは人の道を踏み外さぬ経営をというブログに書いています。


翌日も仕事の後、郡山まで車で送ってもらいました。久々に訪れた郡山。今年の初めにも、おととしの秋にも郡山は訪れましたが、夕飯は食べませんでした。おそらく郡山で夕食を食べたのはご飯を食べた経験まで含めると、2016年の秋にまでさかのぼると思います。この四年間で6回訪れている郡山。こうした形で訪れられて感激しました。お店の郡山の食べ物もとてもおいしかった!

§ 今月の駅鉄 趣味の駅訪問は二駅です。「石井駅(12/5)」「白坂駅(12/26)」
石井駅は徳島駅から5駅目。ですが、もう駅前の風景は地方の田舎駅のそれでした。
駅前には大きな楠がそびえ、それが特徴として印象に残っています。ディーゼルカーが走る駅のホームには藤棚がしつらえられてあり、石井町の町の花が藤であることを知らしめてくれます。

白坂駅はアウシュヴィッツ平和博物館の最寄り駅であり、行きも帰りも電車で利用しました。
駅鉄の記事で訪れた駅に列車で訪れることはあまりありません。きちんと列車を使って訪れたことでも印象に残ります。
駅ホームは、かつての幹線であった東北本線の栄華を思わせるように広くとられています。駅舎はどことなくアウシュヴィッツ平和博物館の建物に似ていて、それも含めて思い出に残る駅でした。

§ 今月の酒楽 先々月は一度も飲めなかった分、今月は飲み会をかなり行いました。
仕事も忙しく、体調不良も若干残っていたのですが、心を病んでは意味がありません。
実はコロナが日本中で蔓延しており、今月は一度も飲めないと覚悟していました。ですが、延べ10日、11軒で飲めました。

上にも書いた通り、Cybozu Days 2020 Osakaの本番の後には私が若いころからお世話になっているBar Harbour Innを訪れ、モルトを使ったカクテルやロックを頂きました(12/3)。やはりおいしい。堪能しました。
私が初めて日本酒を美味しいと思ったのも、初めてBar Hourbour Innを訪れた際に飲ませていただいた司牡丹でした。
三日後に一人で訪れた魚崎郷の浜福鶴と櫻正宗では、その日本酒のおいしさを感じました。特に浜福鶴さんで飲ませてもらったワイン酵母で醸したwhoという日本酒は、日本酒とは思えないほどの味わいでした。日本酒の可能性を感じました(12/6)。櫻正宗で飲ませてもらったお酒も美味しかったです。お土産に買って帰った浜福鶴の酒粕と櫻正宗の奈良漬けは家族にも好評でした。




浅草で商談の後、吾妻橋を渡った向こうにある墨田川ブルーイングで頂いたクラフトビールもおいしかった(12/11)。特徴的なビールの泡がビルのてっぺんに盛り立ったこの場所。ビール好きにとっても一度は来たいと思っていましたが、ようやくです。

郡山の安兵衛で頂いた福島のお酒(蔵太鼓、穏)もとても心と体に沁みました(12/27)。このお店は郡山のソウルフードやお酒の品ぞろえも含めてお勧めです。

最後に友人たちと飲んだお酒もおいしかったです。今月、唯一飲んだワインがCUMA ORGANICでした。MALBEC種をブドウを使っていることや、アルゼンチン産のワインであることなど、ワインのおいしさも改めて感じました。日本酒の匠もとてもおいしかったです(12/29)。

§ 今月のその他活動 人生も半分を過ぎ、一層焦りが募っています。少しでも日々に変化をつけようとする気持ちに衰えはありません。
今、心身が動くうちに仕事もプライベートも全力で。その考えには揺るぎがありません。

・公園は三カ所。「花隈公園(12/4)」「眉山公園(12/5)」「薬師池公園(12/10)」
・博物館は四カ所。「南海ホークス メモリアルギャラリー(12/2)」「鳴門市 ドイツ館(12/5)」「鳴門市賀川豊彦記念館(12/5)」「アウシュヴィッツ平和博物館(12/26)」

・駅は二駅。「石井駅(12/5)」「白坂駅(12/26)」
・入手したマンホールカードは一枚。「徳島県鳴門市(12/5)」
・滝は六滝。「うぐいす滝(12/5)」「不動滝(12/5)」「もみじ滝(12/5)」「地獄淵(12/5)」「観音滝(12/5)」「雨乞の滝(12/5)」
・温泉はゼロカ所。
・山は一山。「眉山(12/5)」
・酒蔵は二カ所。「浜福鶴吟醸工房(12/6)」「櫻正宗記念館櫻宴(12/6)」
・神社は六カ所。
「湊川神社(12/4)」「川越熊野神社(12/13)」「稲荷社(12/20)」「鹿島神宮(12/20)」「龗神社(12/20)」「鹿島神宮 西の一ノ鳥居(12/20)」

・寺はゼロカ所。
・教会はゼロカ所。
・史跡は五カ所。「徳川光圀公御像並頌徳碑(12/4)」「楠木正成公墓碑(12/4)」「蜂須賀家正勝の墓(12/5)」「時の鐘(12/13)」「塚原卜伝墓(12/20)」
・遺跡はゼロカ所。
・城は一カ所。「花隈城跡(12/4)」
・灯台はゼロカ所。
・水族館はゼロか所。
・風景印はゼロ枚。
・御城印はゼロ枚。

私がまだ訪れていない場所の多さにめまいがします。他の活動もまだまだやりたいことがいっぱいあります。
それなのに、今月は仕事に追われてほとんど出かけられていません。
こういう毎日を続けていると、疲れに追われてあっという間に老け込んでいきそうです。
一番怖いのは年齢から来るあきらめと気力の減退です。これだけは防ぎたい。

家族との縁もこれから姿を変えていくことでしょう。仕事もいつかは引退を求められるでしょう。そうなったときにやることがない、とよくある老残にならぬよう。
人はいつかは死ぬ。コロナウィルスの蔓延はそのことを教えてくれました。九月は「「死」とは何か」という本を読み通しました。
人の明日はわかりません。人気俳優や女優も自死を選び、私も不意の体調不良に襲われる。
ですから、いつかやろう、引退してからやろうといっていると、未来の自分にそれを妨げられてしまいます。
今を生きているのですから、今、やるべきことをしなければ。
後悔だけはしないように。
仕事だけでなく、いまのうちに時間の合間を見つけ、行けるところに入っておこうと思います。

一方で、将来のこともそろそろ考えねばなりません。
法人のまとめには書いた通り、コロナにもかかわらず、法人としての売り上げは確保できています。ただ、私個人としては投資もしなければ賭け事もせず、不労所得のタネも持っていません。
つまり、一人で私自身の体だけが頼りです。
なので、体に何かがあれば収入は尽きます。そろそろ貯蓄のことも考えていかなければ。

それぞれの場所で俳句も読みました。今月は13句。いずれもツイートまとめに載せています。

あらためて「私」を振り返ってみました。来月もコロナと共存しつつ、自らの生に後悔のないような日々となることを信じて。


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