10/19にkintone Café 帯広 Vol.3が開催されました。弊社の代表が登壇を兼ねて参加してきました。
https://kintonecafeobihiro.connpass.com/event/296630/

前回のkintone Café 帯広 Vol.2は、私からの働きかけが開催のきっかけになりました。
それに続いての今回。企画を一身にやっていただいたのは、相互電業の今野さんです。私も企画の段階から関わらせていただきましたが、ほぼ今野さんにお任せしました。

十勝は、私と弊社にとって大きな可能性のある場所の一つだと思っています。
kintone Café 帯広 Vol.3の前日には大樹町のお客様のところで作業や商談をしてきました。kintone Café 帯広 Vol.3の当日の昼は、中札内村でkintoneの説明や打ち合わせに勤しんでいました。
十勝には弊社のお客様がいらっしゃるのです。

今回も大樹町のお客様をお連れし、我々を含め総勢四人で参加しました。
お客様にkintoneの価値を感じてもらうには、kintoneのエコシステムのつながりと皆さんの思いを感じていただくのが早道です。

私一人が熱弁を振るうよりも、多様なkintoneプレイヤーが集まり、共にkintoneについて語り合い、盛り上がる様子こそが最大の説得力になると思います。


相互電業さんに伺うと、前回と同じようにウェルカムボードが!



今回は今野さんからのkintoneの軽い説明とkintone Caféの理念の説明から始まりました。


続いて、サイボウズの山本さんより、ご自身の経験を生かした実感のこもったお話がありました。
山本さんのお子様が保育園に入園する際に苦労された話です。その手続きは従来のアナログな手続きであり、これをkintoneの流れに変えるための必然性を丁寧に語っていただきました。
さすがサイボウズさん、実体験からくる実例を挙げてお話しされるのはとても良いと思います。


続いて、株式会社山忠ホールディングスの生田目さんです。
前回のkintone Café 帯広 Vol.2でも生田目さんとはいろんな話をさせていただきました。
今回も企画段階から一緒にやりとりをさせていただきました。

生田目さんはご自身でシステムエンジニアとしてkintoneを使った実装をされておられます。その改善する過程をわかりやすく説明してくださいました。
FAXや電話などの旧来の形からkintoneへ。さらにkintoneから次の連携へと。つまりRest APIの活用です。実際に会社の情報システムが進化していく様をみるのはうれしいですね。
各企業にこういう方が一人いるだけで、会社の情報環境は劇的に変わっていきます。
どの会社もそう願っているのでしょうが、今のわが国ではそれはなかなか贅沢な願いになっています。
まさにそのために弊社のような会社があるわけです。
生田目さんの登壇内容は、まさにこうすれば改善できる可能性を見せてくれたと同時に、それを開発する生田目さんのような人がいなければ、システム化は難しいと言う事例だったように思います。


続いて、登壇されたのは池田商店の川東さんです。

はじめての登壇と言うことで、とても緊張していらっしゃいました。が、その朴訥で素朴な語り口とともに、一生懸命自社の構築をしていた過程を説明していただきました。
まさにkintoneとはこうあるべき。初めてシステムを触った方でもここまで作れるのだと言う実例に溢れていました。
私にとっても初心に返る意味で、とても参考になる川東さんの登壇でした。


さて、次は私の登壇です。光栄にも最後のスピーカーとして登壇させていただくことになりました。
とはいえ、残り時間があまりありません。そこで私も巻いて喋ることにしました。
今回のテーマは、「すごくなくていい! 自社のkintone共有し合ってみよう!」だったので、弊社のkintone環境を、複数のサブドメインと連携しながらどのように使っているのかを事例としてお話ししました。
実はこのテーマは以前のkintone Café 神奈川でも取り上げたことがありますが、その時はオンラインだったことと、今回私が話すまでの数年の間に変わった点もありました。私が話した内容は、皆さんにとって良い参考になったのではないかと自負しています。

というわけで、コンパクトな時間設定の中、無事にすべての登壇が終わりました。
続いて、皆さんで次の場所へと移動しました。
kintone Caféといえば懇親会。
そして本日の懇親会は「旬菜 まさゆめ 駅前店」。こちらのお店は多人数でかつおいしい十勝の料理が食べられるとあって、私たちもとても盛り上がりました。

こういう場を通して、多様なご縁ができる喜び。そして。私にも弊社にも十勝での今後の展開について貴重な知見をいただきました。


一次会が終わったあとも、その熱は醒めず、有志だけで二次会、そして三次会へと繰り出しました。北海道の魅力を再認識できる一日でした。

参加された皆さん、登壇された皆さん、本当にありがとうございました。また会場をご提供してくださった相互電業の皆様にはいつも本当に感謝です。

次のkintone Café 帯広の開催の際は、私も企画段階から関わり、また皆さんと交流を深めたいと思います。

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