昨年度から、毎月ごとに個人と法人を分けてまとめを書きます。

令和二年九月。
残暑は残っていましたが、それも月末になると冷え込んできましたね。
コロナウィルスの全世界の死者も100万人を超えるなど、世間は死者が出るのを承知で、共存へ向けて進んでいます。来月からは国外からの入国者も徐々に受け入れを再開するようですし。

さらに、感染者の抑制と経済の継続を両立するためには、今までの働き方を大幅に見直せばならない考えはほぼ市民権を得たといっても良さそうです。
もう以前の働き方に退化することはなさそうです。

弊社がお役に立てることはあるはずです。
また、今月は弊社と代表の認知度の向上でも重要なリリースがありました。
その分、複数の案件が輻輳し、作業にかかりっきりになった月でした。

達成度5割。達成感6割。満足感5割。それが今月の代表自身の自己採点です。

パートナーさんへの発注も進めつつ、自社の案件を増やす。外注率は抑えつつ、代表の作業は生産性を高く維持し、売上につなげる。そんなビジョンで業務をこなしてゆきたいと思います。
弊社とご縁をいただいたすべての方々に感謝します。ありがとうございました。

●弊社の業績

§ 総括 九月度の売上は、まだ確定していませんが、少しだけ目標額を超えました。

先月の反省を活かし、今月はプログラムソースを管理するツールの適用範囲をパートナー企業に含めたり、連絡手段の効率化に意を砕きました。
まだ、要件定義や仕様などの一覧を見やすくする部分まではできていませんが、少しずつ、体制を整えています。開発よりも連絡体制や進捗管理、要件定義を円滑に伝達する重要性を踏まえて。

今月も、いくつもの案件の開発や打ち合わせを各種のウェブミーティングツールを駆使して行いました。

複数の案件を並行して進められるようになりつつありますが、これからも弊社の認知度をあげるためには外部での発信が欠かせません。そうした活動を通して、あらたなご縁からお仕事がつながるからです。
今月は作業や商談と並行して、イベント出展に関する作業も複数行なっていました。月初にCybozu Days 2020のサイトのオープンとともに、シルバースポンサーとしての弊社の名前が出ました。この出展が実を結べば、弊社にとってはとてつもない資産になることでしょう。

同じ日には代表がサイボウズ社に受けたインタビューがkintone Evangeristのサイトにも掲載されました。同じ日にそうした告知が重なったことは、弊社にとって幸先の良い吉兆だったと思っています。

とはいえ、受注の増加とともに品質が落ちるようでは話になりません。あらためてそこを維持するためにも体制をきちんと整備する必要を感じました。

実績を出しながら、日常も充実させる。それらは全て、代表の求めるワークライフバランスの実現につながってゆくはずです。

§ 業務パートナー 四月から業務パートナーさんとの協業を再開しています。
また、先月から専任の技術者さんと協業を始めました。
さらに、ある程度の規模の案件に備え、某SIerさんと機密保持契約を新たに締結しました。

五月末に読んだ「リモートチームでうまくいく」を参考に、内部向けへのSlackで発信する試みを始めています。果たして効果が生まれるのかはこれからの試行錯誤です。
私にしては珍しく仕事よりの内容なので、むしろ代表自身の意識改革にもつながっているように思います。

どうやって考えや哲学や思いを共有し、円滑に実のある協業を成し遂げてゆくか。その終わりは遠いです。
ですが、まずは前に歩まねば。そうした思いで取り組んでいます。

外注費の抑制は大切ですが、抑制にのみこだわると業務の規模は増えません。
うまくバランスを取ろうと考えています。
引き続き抜かりなく進めていく予定です。

§ 開発案件 今月は九割の開発案件がkintoneがらみでした。
ユーザー様には、引き続きインターフェースのわかりやすさをkintoneの魅力として訴求したいと思います。

今月もまた新規に複数のkintone案件のご依頼をいただいています。ありがたいことです。
また、今月はkintoneのphpの仕組み作りをしていました。主要な認証の仕組みであるOAuth認証を行いながら、SaaS同士を連携させる仕組み作りです。
freeeとkintoneの連携の上でも、新たな実装もできました。
定期的なバッチ実行環境を作ることで、kintoneの可能性はさらに広がると確信しています。

またその一環で今月は、freeeとkintoneの連携の実装に集中しました。
同様にスマレジとkintone、Google Calendarとkintone、Twilioとkintone、カラーミーショップとkintone、AI Interfaceとkintone、請求管理ロボとkintone、IBM Watson Assistantとkintone。
そうした連携を多数手がける中、開発の効率化についてもさらなる工夫を痛感しています。

kintoneの開発ツールも弊社内で独自に作っていますが、その速度や量も増やしていきたいと思います。
移行案件も複数手掛けているため、Excelを使ったツールもいくつか作りました。

来月以降にも、続々とお話をいただいています。それらをきちんとこなすためにも、準備と実装のための環境は作っていかねば。

§ 財務基盤の堅牢化 財務をきっちりすること。前からの課題です。
弊社としては問題ないのに、家計が絡むととたんに脆弱になる。
いつになればこの状態が落ち着くのか。財務基盤の弱さをいかにして克服するか。課題は山積みです。

財務の件は、引き続き最優先で取り組んでいきます。

§ 社内体制 先月より、常時専任の技術者さんに手伝ってもらい始めました。具体的な仕事の進め方も詰めたうえで。
雇用ではないため、弊社の負担が抑えられるのが利点です。
また、それにあたって
社是
企業理念
経営理念
9つ(ナイン)の「ない」
アクアビットに合わない方
を先月に作成しました。

七月に、代表の中学時代からの親友の会社(姫路)を訪問した経験。それと福岡と大分で案件の締にしくじった経験は、代表にすべて一人で会社を運営することの限界を知らしめました。
人を使わないとこれ以上の規模拡大は難しいということに。
規模拡大が目的の全てだとは思いません。が、弊社の定めた企業理念

企業理念
公明正大な情報技術をあらゆる生き物のために
正直に、飾らずに、パートナー、お客様、地域、自分、家族のために

の実現には体制の強化は欠かせません。

雇用も、懇意にしている社労士さんや税理士さんからも後押しをいただいています。
ただ、そのためにも遅れている経営への考察(業務計画、SWOT分析、経営計画、就業規則、財務計画など)を深める作業を進めなければなりません。

正月に作った経営計画は、完全に古びてしまいました。
今月に作成する予定だった10月からの下半期に備えた経営計画は、月末から月初にかけて作成します。

§ 人脈の構築 コロナウィルスに世の中が翻弄され、緊急事態宣言や各自治体による外出自粛の影響もあり、ありとあらゆるイベントが中止となっています。三月以降、いくつのイベントが開催中止になったかもう覚えていません。
ただ、オンラインイベントからは、まだ新たな人脈にも仕事にも結び付けられずにいます。リアルでの出会いの復活ももちろんですが、オンラインイベントからどうやってご縁を繋ぐかが今後の鍵を握ります。
今月、頂戴した名刺は7枚です。

今、開発パートナーさん向けに書いているSlackの書き込みは、代表がSNSにアップする内容とも、弊社ブログに書く内容とも違う意味合いを持たせています。
なので、これをnoteやmediumなどのビジネスブログメディアにアップするかもしれません。

今後もオンラインのイベントが続いてゆくはずです。
オンラインでも人脈を構築し、ビジネスの新たな流れを創り出すため、引き続きオンラインは参加していくつもりです。コロナ禍が落ち着くことは当分なさそうなので。
もちろん、対外活動は怠らずに。
引き続きよろしくお願いいたします。

§  対外活動 今月は以下のイベントに参加しました。VRMコンソーシアム(9/11)。チャリティーセミナー~町田のリアルから未来を描く~(9/12)。まちびとインタビュー(9/13)。デジタルまちだ(9/15)。freee & kintone BizTech Hack(9/17)。freee API × kintone 連携・アプリ開発勉強会(9/24)。

全てがオンラインです。リアルのイベントが開催できる状況までは、まだ時間が必要でしょう。
弊社も代表も、そして日本の各社もオンラインイベントには工夫を重ねています。
弊社もその流れに乗り遅れまいと、4月からkintone Café、freee & kintone BizTech Hack、freee Open Guildの運営側に参加しています。9/17に行われたfreee & kintone BizTech Hackでは4月の第一回以来久々にハンズオン講師を務めました。その際に得た嬉しい手応えや、今年に入ってからfreee & kintone BizTech Hackの四回を振り返ってのブログもアップしています。
freee & kintone BizTech Hackの第一期を終えて

弊社の開発や記事執筆のお仕事はこうした対外活動から生まれています。代表自身による新たな交流を発信することは絶対に怠ってはならないと肝に銘じています。

今月の月初には、弊社にとって特筆すべき出来事がいくつかありました。
kintoneエバンジェリストサイトに代表の名前が乗りました。続いて、cybozu days 2020のが開示され、そこに弊社もシルバースポンサーとしてのりました。

また、インタビューをいくつか受けました。
IPaaSを提供されているAnyflow者様から。また、RPAの開発やメディアを展開されていらっしゃるPeaceful Morning様。

そうした記事やインタビューを受ける中で、代表自身が改めて自らの社会的な使命や意義を確認できたのは良かったですね。

そうした前触れがあり、町田市が主催する「デジタルまちだ」の参加者の一人としてzoomで発言したり、私がかつて務めた自治会に町田市のグラフ誌のインタビューを仲介したご縁から、私自身も誌面に登場したり、といったイベントがあったのも今月です。

今月は、浅草にあるリアルアバターさんに赴き、全身3Dの立体アバターも作成してもらいました。また、データを加工してClusterという3Dの仮想空間上のSNSに私のアバターを出没させてみました。そんな新たな挑戦も行ったのが今月でした。

きっと、必ずや、コロナは小康状態に落ち着くと信じ、また皆様と交流を深めたいと思っています。
まずは今月の弊社と関わっていただいた皆様、誠にありがとうございました。

§ 執筆活動 一昨年の春まで連載していたCarry Meさんの運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」を弊社サイトにアップする作業ですが、今月は1本アップしました。
(「アクアビット航海記 vol.24〜航海記 その11」)
上京した私がどうやってまず生きていくまでの足掛かりを作ったのかを書いています。

今月、書いた本のレビューは1本(
ビジュアル年表 台湾統治五十年

今月、書いた抱負は0本() 。
今月、書いた旅日記は6本(
尾瀬の旅 2019/7/20
至仏山登山 2019/7/21
家族で台湾・中正記念堂 2019/7/22
家族で台湾・九份 2019/7/23
家族で台湾・十分・士林 2019/7/24
家族で台湾・台北101・台北 2019/7/25」) 。
今月、書いた物申すは0本() 。
今月、書いた弊社の活動ブログは2本(
弊社はCYBOZU DAYS 2020に出展いたします。」」
freee & kintone BizTech Hackの第一期を終えて」」
)。

§ 年表

・九月お仕事

浅草で打ち合わせと作業×5、浅草でリアルアバター社でアバター撮影、新宿で技術者さんと打ち合わせ、新宿で技術者さんと飲み。橋本で商談、町田のBUSO AGORAで作業、初台で作業、アクアビット サテライトオフィス×14

・九月ツイート

https://togetter.com/li/1599991


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