11/11にkintone Café 白馬 Vol.1が開催されました。
弊社の代表と役員二人で参加してきました。
告知ページ

スケジュール的にCybozu Daysが終わった翌々日の開催と言うことで、白馬への移動は時間的にかなりギリギリでしたが、とても楽しい時間を過ごせました。
まずは皆様に感謝します。

現地での移動の便を考え、私たちは町田から車で向かいました。

早朝に町田を出て、中央道と長野自動車道を経由して白馬に着いたのは12時少し前です。


少し早く着いたので、今回の主催企画を担ってくださった根崎さんにおすすめ頂いた蕎麦酒房 膳 ZENさんで新そばをいただきました。しかも十割そば。とてもおいしかったです。

こちらのお店からは遠くに白馬のジャンプ台が見えます。私が白馬を訪れるのは3年半ぶりでした。コロナ禍の最中、大町の星野リゾート界に泊まった翌日、家族で栂池高原を訪れて以来です。
その前となると、大学時代にシュプール号に乗って白馬にスキーに来ていた頃までさかのぼります。


その白馬のジャンプ台のふもとにあるのが、今回の会場である白馬ノルウェービレッジ。
名前からすでに旅情を感じさせますし、建物の佇まいも木の手作り感がとても風情を醸し出しています。
私たちが着いた時、入り口には今回ご一緒する長野の和尚こと植田さんがいらっしゃいました。幸先のいい到着です。

車の外にでると、冬到来を感じさせる寒さが肌を刺します。前々日までいた幕張メッセの陽気さに比べてこの寒暖差!これこそが旅です。
幕張では出番のなかったkintoneエバンジェリストの新たなノベルティジャンパーが活躍しました。


ところが建物の中にはいると一転。
暖房が旺盛に効いていて、即座にジャンパーを脱ぎました。すでに集っている皆さんの期待の熱気とあいまって室内は暑い暑い。


やがて皆さんがそろった時点で、kintone Café 白馬の開始です。
まずは根崎さんから開催の挨拶。

今回のkintone Café 白馬開催にあたっての根崎さんの並々ならぬ思いを知っているだけに、そして、どれほど苦労して開催調整に粉骨砕身されていたかを知っているだけに、私も今回の開催がとても喜ばしいのです。


【kintone説明】kintone って何?何ができるの?
トップバッターは小泊さん。多分私の記憶が確かなら小泊さんと一緒にイベントで登壇するのは始めてのはず。kintoneの動きや仕組みよりもプランに重点を置いて紹介する内容がとても新鮮でした。これから色んなところでご一緒できると嬉しいです。


続いて私。
【事例紹介】①日本一を目指すアメフト部の、強いチームを作るためのkintone活用術 ②誰も置き去りにしない自治会のデジタル化とは?

私にとって、この二つのテーマは過去に登壇して話した事があります。そのため、スライドもすんなり作れました。
二日前のCybozu Daysの会場では、サイボウズのNPO担当の方にもこのスライドを見てもらいました。問題ないこともチェック済み。


【事例紹介】すごくない事例発表
ハッシーさん

すごくないと言いながら、実はすごい内容がちりばめられているのがハッシーさんのすごいところ。そもそも行動力が凄すぎです。
この先、47都道府県の全てでハッシーさんと登壇する日もそう遠くない気がします。まずは今回で長野を一緒に制覇できましたね。


植田さん
【事例紹介】-神も仏も業務改善-「やらなくても良さそうなことはやめてみよう」「やらなきゃいけないことで手間のかかるものをkintoneでやろう」

今、kintone界隈で最も熱い男、植田さん。
さすがと言うべき話術は、ここ白馬でも健在でした。
そもそもスライドの冒頭に白馬に乗った何かを出してくる時点でひねりが効いています。植田さんとはDaysの懇親会でも辺りがやかましくてゆっくり話せなかったので、とても嬉しかったです。あとで書きますが、懇親会もとても楽しかった。


【カスタマイズ】ミウミウの究極KAWAIIカスタマイズ

個人的に、今回ミウミウさんのスライドが白馬で聴けたのがとても有り難かったです。
というのも私、Cybozu Daysのkintone show + case unlimitedでミウミウさんの登壇が聴けなかったのです。ブース対応で。
それが結構ショックで、ミウミウさんの登壇内容はどんなだろうととても楽しみにしていました。その内容が聞けたのがほんとによかった。

語り口や立ち居振る舞いなど堂々としたもので、もうミウミウさん、これからもどんどんkintone界隈で活躍してくれるんじゃないかと楽しみでなりません。


ここで中休み。皆さん名刺交換などされていました。
私は先ほど、ゆっくり見られなかったジャンプ台を見に行こうと斜面を駆け上がり、ジャンプ台の近くまで登りました。
ところがあまりにも寒い中にも関わらず、肺胞を全力で開いたものですから、戻ったあと咳き込んでしまいました。皆さん失礼しました。


【実演】kintoneでアプリを作ってみよう

続いての後半戦は根崎さんから。今回参加された中には、kintoneに詳しくない方もいらっしゃいました。その方々にもわかるようにkintoneを最初から作って見せてくださいました。
根崎さんの周到な配慮の跡が伺えます。kintoneの仕組みをしっかり説明してくださるのは良いことだと思います。これもあって、小泊さんの登壇内容がkintoneそのものを説明せず、プランの説明に重きを置いていたのも納得です。

【サイボウズさんから】cybozuDays2023の振り返り

ついでは、サイボウズから倉林さん。倉林さんの内容はCybozu Daysのブースを振り返りつつ、これからの新たな考え方のフレームワークも示してくださり、とても勉強になりました。

今、私にとっての課題はカイゼンマネジメントエキスパート資格を早く受かってしまうことです。ところが私がエキスパート試験を何度もしくじっている間に倉林さんを中心とした皆さんはもっと先へ進んだ考え方を取り入れているのでしょう。こういう考え方を学ぶ機会って刺激的で好きです。


白馬ってどんなとこ?

続いては渡邉さんによる白馬の紹介。
上に書いた通り、かつてはスキーで何度か来た白馬。
実は私が白馬に通っていた頃は、すでにスキーブームも冷め始めた頃だったのですね。
それでもインバウンド客の増加など、国内でも観光地として確固たる立場に甘んじず、現状維持をよしとしない姿にこれからの白馬を期待しました。


おかあさんの白馬自慢
ということで、根崎さんを白馬に導いた方だそうです。
スライドなしで話されてましたが、それも確固たる理由と信念を持って白馬に住んでいるから。
こういう方がいらっしゃる事が地域を盛り上げるのですよね。


教育現場でのDX布教活動
清水さんとは今回初めてお会いしたのですが、実は私住んでいる場所に濃いご縁のある方だったのですね。

清水さんの登壇内容から、私が実は教育にご縁のあることにも気づかされました。
そのことについては、
note
に書きました。

私がkintoneを使って教育の分野でも何かやれる事があるのではないか。そんな気付きを得られたのも清水さんのセッションからです。


そのあとは集合写真を撮ったのも、kintone Caféでは恒例ですよね。kintoneという共通のよすがで集まった皆さんが、今、この場所で集まった証し。
本当に、一期一会というだけではなく、この場で生じたご縁が今後もどこかで花開き、だれかがkintoneを使って幸せになる。
そんなご縁の出発の証しとして集合写真を撮るのはよいことです。


その後はいったん皆さんは宿に戻り、そして居酒屋「きっちょんちょん」集まって懇親会。

この懇親会がめちゃ面白かった!
あまりに面白くて料理やお酒を撮る暇がありませんでした。


妻が放った誘い水からジョイゾーの小渡さんやミウミウさんがこんなに乗ってくれるとは。スナックジョイゾーではついぞ知らぬ顔が。
そして倉林さんがこっちにも造詣の深い方だったとは。
宴はたけなわになり、話題は植田さんを中心にした仏教界へと。仏教界の宗派の違いや運営の違いなど、植田さんの豊かな知識と話術が時間のたつことを忘れさせてくれます。
実は弊社も宗教法人様にkintoneを入れた経験はありますが、どちらかというとStripe、freee、WordPress連携が主であり、kintoneを使ってがっつり業務に絡んだわけではありません。
kintoneを使って宗教界を変革できるのではないか。そんな壮大な気宇に満ちた懇親会でした。いやぁ楽しかった。

翌朝も私は早朝から白馬駅の周りを徘徊していました。
そしてsnow peak 白馬のスターバックスに皆で集まりました。そこでは、植田さんが開設したXのスペースにいつの間にか私も参加していて、朝から全国のkintoneファンと植田さんファンに私の寝ぼけた声を発信する羽目になったのはご愛敬です。

そしてsnow peakで皆さんと別れたあとは、妻と糸魚川へ。MOVEDさんに7月にお招きいただいた糸魚川に妻を連れて行きました。
白馬から糸魚川へ。
弊社は今、甲府や山梨に力を入れようとしています。町田から甲府。そして白馬から糸魚川へ。一つの線がつながりました。

おそらく、その線をたどり、白馬にも糸魚川にもまたいくことがあるでしょう。
次の訪問はkintone Café 白馬 Vol.2なのか、それとも別のイベントなのか。はたまた、プライベートで訪問するのか。

その際はまた白馬の皆さんとお会いしたいですね。本当にありがとうございました。


2 thoughts on “kintone Café 白馬 Vol.1に参加してきました

  1. 根崎

    長井さん
    ご参加いただき、ありがとうございました。
    そして、こんなにご丁寧な振り返りをいただき、嬉しくて泣きそうになりました。
    今回、kintone Caféズブズブの素人の私の背中をずっと押して下さって本当に心強かったです。
    糸魚川→白馬→山梨
    昔からの大切な「塩の道」
    「kintone の道」も作れると嬉しいですねー

    1. 長井祥和 Post author

      本当にイベント開催と運営ありがとうございました。

      私にとっても根崎さんのキャリアは私がこれからたどる道として励まされます。
      実は根崎さんが過酷な情報処理の現場を知ってらっしゃる方というのも共感できます。

      「塩の道」いいですね。「kintoneの道」もいいですね。
      東海道五十三次の含めて道シリーズやりましょう!

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