2022年1月のまとめ(法人)


令和四年一月。
オミクロン株が今まで押し寄せた五度の感染増加の波をさらに上回り、未曽有の陽性者数を増やし続けています。
その一方で日本各地やトンガでは地が震え、地球のあちこちが不気味な兆候を示し続けています。
弊社も事業継続計画を考えねばと思いつつ、日々の業務を回しています。

コロナや地震に関係なく、わが国にはさまざまな課題があります。それを解決するには働き方の改革が欠かせません。既存の成功体験はとっくに古びてしまい、高度成長の成功に酔った過去は忘れ、新たな働き方に考え方をアップデートしていかなければ。つまり、リモートワークを前提とした働き方に対応していかねばなりません。

弊社でもそれは同じ。まだまだ課題は山積みです。昨年の反省を真摯に考えるため、今年から心機一転してさまざまな活動に取り掛かっています。
昨年末からは、持続可能な経営体質に変えようと自社サービスの開発も始めました。

達成度5割。達成感6割。満足感4割。それが今月の代表自身の自己採点です。

まずはもう一度足元を固め直します。
弊社とご縁をいただいたすべての方々に感謝します。ありがとうございました。


●弊社の業績

§ 総括 一月度の売上は、まだ確定していませんが、目標額には到達できない見込みです。


社会の働き方改革の流れは弊社にも多くの案件の引き合いとして及んでいます。ですが、弊社に完全なリモートワークはまだ早すぎたと昨年末に反省しました。
そこで今年からは最低でも週二日、サテライトオフィスにおいて対面で教えながらの開発を行っています。
なぜそうしたかというと、受注をいただいてから御検収の期間まで、一定の期間がどうしても必要だからです。一定の期間が必要なため、それぞれの作業フェーズを並行でこなしながら、少しずつその期間をずらす必要があります。そうすることで毎月継続的に御検収と御入金をいただけるサイクルが回転します。
ただ、昨年は案件の実装も遅れた上に、代表がコロナウイルスに感染してしまいました。それによってこのサイクルが完全に崩れてしまいました。そこにメンバーへの給与が入ってきたことが、弊社の経営にダメージを与えました。

もっとも、おかげさまで案件は次々といただけています。今月も新たな案件の開発を始めました。来月以降に向けても複数の新たな案件の引き合いをいただけています。しかも、継続的な有望な案件の引き合いが複数。これは来期の業績を考える上で好感触です。

Cybozu Days 2021で得たご縁やその他のチャネルから、新たな案件の引き合いはいくつもいただけています。
やはり、Cybozu Days 2021に出展したことで弊社の認知度はさらに上がったように思います。

ですが、それをこなすだけの開発スピードを確保しなければ、上に記したとおり、今のやり方はサイクルがいったん崩れると途端に経営にダメージが生じます。
そのためにも、メンバーに対する教えを強化していきます。私も、技術顧問の方にも案件に携わっていきながら。
私自身、正月の三日間はほぼ仕事に携わっていました。

今月は弊社にとって以下のようなトピックがありました。
・noteで毎朝代表が記事のアップを始めました。
・はたママプロジェクト様のサイトにて昨年末に代表が受けたインタビューを記事にアップいただきました。
・代表がkintoneエバンジェリストの年次更新を行いました。
・弊社がサイボウズ社オフィシャルパートナーの年次更新を申し込みました。

実績を出しつつ、日常も充実させるための工夫。それらは全て、代表の求めるワークライフバランスの実現につながってゆくと信じています。


§ 業務パートナー 今年からサテライトオフィスにて弊社メンバーに対して対面開発をして教える。そう決めたことで、サテライトオフィスへの訪問頻度を増やしています。

数年前から一緒にやっている有限会社シンボ技研様は、昨年のCybozu Days 2021でも出展やスタッフ協力でもお世話になりました。
弊社のサテライトオフィスは有限会社シンボ技研様のオフィスの一部をお借りしています。
そのご縁をこの春からさらに強化しようと思っています。

昨年末から今年にかけては、他の企業様からも複数の協業の提案をいただいています。
そうしたご提案をおこなってくださるのはとてもありがたいのですが、弊社にとっては発注元となります。現状で案件の引き合いを多数いただけている弊社が、これ以上の案件を請けることについては慎重に進めていかねばと自重しています。リソースの問題がありますので。
その時、よほどの信頼関係が構築で来ていない限りは、弊社の業務をお願いするパートナー企業は増やさないようにしようと思います。
たとえば信頼関係にあるシンボ技研様に案件をお願いする場合でも、かつてのように業務を投げっぱなしにする方法だと弊社の利益になりません。そもそもSESには手を出すつもりはありません。うまくバランスをとりながら、弊社にとってもプラスになるような案件をこなしていこうと思います。

すでにある案件については弊社は開発に従事せず、パートナー企業にお任せしています。今後も弊社であまりノウハウのない案件は、パートナー企業や技術者さんに振るつもりでいます。

昨年末から、自分にかけていたいくつかの心理のブロックは外しました。例えばオフショア開発、常駐、サービス開発も含めて。

外したブロックの中には、業務パートナーとの関係性も含めています。今後は柔軟に付き合っていこうと思います。

§ 開発案件 今月は九割の開発案件がkintoneがらみでした。
ありがたいことに複数の案件のお話をいただけています。これもCybozu Daysへの出展など、露出の効果だと思っています。

昨年の師走から、初心に戻ってうちのメンバーにもう一度kintoneを教えながら、じっくりと育てていく方向に舵を切りました。
私も焦っていたのかもしれません。能力以上の仕事を振ってしまっていたと思っています。いろいろとある反省点を踏まえ、難しい案件は私と技術顧問とで開発も含めて取り組む方向に舵を切りました。

新規案件の実装に私と技術顧問が携わることで開発速度を上げています。
しばらくは、経営者としての理想を追うだけの振る舞いをやめ、一作業者として原点に戻ります。

とはいえ、弊社の発展を諦めたわけではありません。そもそも経営者がワーカーになっては社の発展は望めません。
なので、来季に向けて手を打ってもいます。福岡の久米さんにお声がけいただいたkintone開発フレームワークのGAMENIにも参加しています。また、弊社内でもPHPのAPIの連携クラスは多数のSaaSに適用中です。
また、今月は反省を生かして複数の心理ブロックを外しました。そうして得た成果は、弊社の利益構造と売り上げ構造を変えていくはずです。今年の春には必ずや成果をあげて見せます。


kintoneはTVCMの効果もあったのでしょうが、認知度が飛躍的に上がっています。仕事の中でkintoneを知らないという方に出会うこともほぼなくなりました。
今月はサイボウズ社よりCybozu.com10周年のアメニティグッズもいただきました。βテスターから関わっていた弊社にとってもとても感慨深い出来事です。

実際、弊社にはさまざまにお声がけをいただけるようになりました。
来月以降にも、続々とお話をいただいています。それらをきちんとこなすためにも、準備と実装のための環境は作っていかねば。
弊社としてもまだkintoneを広めていきたいと考えているため、代表はkintoneエバンジェリストの年次更新を申し込みましたし、弊社としてもサイボウズ社のオフィシャルパートナーの更新を申し込みました。



§ 財務基盤の堅牢化 財務をきっちりすること。前からの課題です。
弊社としては問題ないのに、家計が絡むととたんに脆弱になる。
いつになればこの状態が落ち着くのか。財務基盤の弱さをいかにして克服するか。課題は山積みです。

とはいえ、この四ヶ月は家計のせいにできません。明らかに弊社のパフォーマンスが落ちていたからです。

少しずつ財務状況に希望は見えてきていますが、まだ気を緩めるわけにはいきません。
財務の件は、引き続き最優先で取り組んでいきます。

§ 社内体制 昨年の師走の初めに、一年前に作成した社是、企業理念、経営理念やスローガンを見直しました。メンバーが離任した理由に、肝心な部分の価値観のずれがあったためです。そこで三人でもう一度忌憚のない意見を交わしながら、それらを練り直しました。以下に掲示します。

企業理念
「情報技術を生かして、
正直に、飾らずに、自分、家族、パートナー、お客様、地域に寄り添う」

経営理念
「一期一会の儲けよりお互いが継続して協業できる幸せを」

9つ(ナイン)の「ない」
「組織図はない」
「タイムカードない」
「ノルマは設けない」
「多数決で決めない」
「社長室は作らない」
「肩書きもいらない」
「皆が経営者の行い」
「定年は強制しない」
「雑談は惜しみない」

アクアビットに合う方
「家族を大切にする気持ちのある方」
「仲間を大切にできる方」
「笑顔のある方」
「まず肯定から入る方」
「夢を持ち続ける方」
「人の話を聴ける方」
「人間が好きな方」
「可能性を信じる方」
「自分が好きな方」
「自分で仕事を見つける方」
「会社に滅私奉公せず公私を大切にする方」

メンバーの募集を出した時と考え方の軸はぶれていません。

先月から、東京都中小企業振興公社の方に人財制度についてのアドバイスを受けることになりました。
アドバイザーの方からもビジョンや価値観を持つことは大切、とのお墨付きを頂きました。今月もZoom越しでアドバイスを行って頂きましたが、弊社の方向性に間違いはないようです。ただ日々の運用が間違っているだけで。
単なる金稼ぎのためのビジネスに堕す事がないよう、これからも理想を忘れない経営に励みたいと思います。

ただし、あくまでも継続的に経営が成り立つ前提です。業務基盤を疎かにしてはいけません。今年からは、昨年アドバイスを頂いたとおり、人事評価と技術スキル評価を混同しないように心がけています。
また、今年からはSlackのハドルミーティングの頻度を下げ、できるだけ顔の見えるZoomの打ち合わせに戻しています。またSlackでは朝夕に出退勤の連絡を入れてもらうように運用を変えました。

昨年の真摯な反省をもとに、まず経営の運用をきっちりすることを目指します。

§ 人脈の構築 先月頭のCybozu Days 2021からリアルのイベントが少しずつ増えてきました。
ですが、年始からのコロナ・オミクロン株のまん延は再びリアルでお会いする機会を奪いました。対面で行う予定がいくつかオンラインに切り替わり、技術者さんとの飲み会も中止になりました。
今月、頂戴した名刺は2枚ですが、実際は私用に近い場で頂いたので、仕事の商談で頂いた名刺は0枚です。リアルの商談すら三回だけしか行っていません。

とはいえ、オンラインでまだ緊密な関係を結べていなかった何人かの方と、より突っ込んだ商談を行いました。一度イベントで会っただけの関係から次の関係に進めたことは今後に向けてよい結果を生みそうです。実際、よいご縁につながりそうな気もしています。
はたママプロジェクトさんからも昨年末に受けたインタビューを記事にしていただきました。

もう少しオミクロン株のまん延はつづくでしょうから、こうしたご縁をこれからも大切にしたいと思います。
引き続きよろしくお願いいたします。

§  対外活動 今月は以下のイベントに参加しました。Re:Change User Conference(1/18)。スマレジ プラットフォームAPIを使ったアプリ開発方法を伝授!(1/18)。

今月、登壇する機会はなかったのですが、はたママプロジェクトのサイトにてインタビューを記事にアップしていただきました。このインタビューは昨年末に受けたものです。
https://www.hatarakumama-pj.com/posts/interview1061/

オミクロン株のまん延により、予定していた飲み会などもゼロになってしまいました。リアルの場の商談すら三回しか行っていません。

今年からnoteに毎日記事をアップしています。これは2年ほど前から弊社とパートナー会社向けのSlackに毎朝アップしていた「朝の雑感」です。内部に公開した後、二日遅らせてnoteに書いています。

弊社の開発や記事執筆のお仕事はこうした対外活動から生まれています。代表自身による新たな交流を発信することは絶対に怠ってはならないと肝に銘じています。

きっと、必ずや、コロナは小康状態に落ち着くと信じ、また皆様と交流を深めたいと思っています。
まずは今月の弊社と関わっていただいた皆様、誠にありがとうございました。

§ 執筆活動 以前に連載していたCarry Meさんの運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」を弊社サイトにアップする作業ですが、今月は1本アップしました。
(「アクアビット航海記 vol.39〜航海記 その24」)
家の処分に向けて動き始めたことや、初めて自分で契約文書を作ったことなどを振り返っています。

今月、書いた本のレビューは14本(
ウルフ・ホール 上
ウルフ・ホール 下
神去なあなあ日常
憂鬱な10か月
日本でいちばん大切にしたい会社 7
ベルカ、吠えないのか?
不思議な数列フィボナッチの秘密
タイガーズ・ワイフ
日本でいちばん大切にしたい会社
日本でいちばん大切にしたい会社 2
明日をどこまで計算できるか? 「予測する科学」の歴史と可能性
波形の声
夜更けのエントロピー
幻のオリンピック 戦争とアスリートの知られざる闘い

今月、書いた抱負は1本(
2022年の抱負
) 。
今月、書いた旅日記は0本() 。
今月、書いた物申すは0本() 。
今月、書いた弊社の活動ブログは0本()。
今月、書いた弊社の技術ブログは0本()。

§ 年表

・一月お仕事

町田市役所で手続き×2、ハローワーク町田で手続き、町田税務署で手続き、町田で商談、BUSO AGORAで作業×2、町田市立中央図書館で作業、江戸川区で商談、月島で商談、コーチャンフォー稲城若葉台店で調べもの、ドトールコーヒーで作業、アクアビットサテライトオフィス×9

§ ツイートまとめ
・一月ツイート

https://togetter.com/li/1838623


2022年の抱負


明けましておめでとうございます。

昨年末にアップした投稿にも書きましたが、昨年度は皆さま、いろいろと有難うございました。
今年も引き続き、よろしくお願いいたします。

昨年から今年にかけていろいろと考えることがありました。
私の環境にも変化がありました。社会もコロナで変化しました。

そこで年末年始のあり方を変えました。また、変えざるを得ませんでした。
実家にも帰っていませんし、今年は元旦と二日と仕事していました。

本稿の内容も年末に熟慮したもので、元旦に一年の計を練ることもしていません。
本稿をアップしようか迷いましたが、弊社ブログの今年一本目の投稿は従来通り、抱負で始めたいと思います、

昨年、コロナに感染しました。
陽性の間は言葉がうまく出てこなくなり、ロジックの構築もままならず、自分の脳の障害に衝撃を受けました。コロナが陰性になった後も、気力を取り戻すのに一カ月近く掛かりました。陽性の間には感情も脆くなり、弊社の廃業すら視野に入れました。
私の年齢もそろそろ50歳の坂に差し掛かってきましたし。今までのやり方の延長ではどこかで限界が見えることは明らかでした。

それも踏まえ、昨年雇用に踏み切ったことに後悔はありません。実際、一人親方としてのやり方を改めるよい機会になりました。

今年は三名体制でやっていきます。そして、残ってくれたメンバーをじっくりと育成します。kintoneの案件を次々とこなしてもらいながら。
具体的な目標としては、kintoneアソシエイト試験を一夜漬けすることなしに自然に受かるようにします。本来、アソシエイト試験とはそうあるべきですし。

さらに今年は、リモートワークのあり方を見直します。
私にとっては変わらず、リモートワークこそがあるべき姿です。さらにいうなら、各地を旅しながら仕事を進めるノマドワークが理想です。ですがそれは時期尚早だと判断しました。今年は最低でも週二回、サテライトオフィスで会うことにします。そのほかの日も朝夕の勤怠をきちんと取ります。リモートワークも並立させながら、放置しないような体制をとります。

今年もCybozu Daysには出展しようと思います。ただ、そこに至るには、技術力はもちろん、価値観の共有も必要だと思っています。
公私の充実を両立させたいとする私の価値観はいささかも揺らいでいません。また、単に顧客の案件をこなし、お金をもらったら終わりというビジネスライクな関係にも興味はありません。引き続きお客様の喜びをモチベーションにしたいと考えています。

ただ、その価値観の実現は、経営基盤を確立してこそ。
そこで弊社は、掛けていたブロックを外しました。ブロックを外して弊社の可能性を広げます。この元旦と二日は、その作業を行ってました。

案件を請けて、それをこなすことも大切ですが、それを繰り返しているだけでは、何かあると経営に悪影響が生じます。
目指すのは、私抜きで経営が持続できるところまで。それは私自身と家族をも救うはずです。将来の災害や私自身の体調の変化から。

私自身のプライベートの目標は本稿には記載しません。いろいろと考えていますが、ノマドワークが実現できればそれらは満たせるはずなので。
LivingAnywhereやHafHやAddressを使い倒せるようになるまでに。


2021年のまとめ(個人)


今年も一年のまとめを書きます。
年のまとめも同様に法人と個人に分けて書きます。

公私の「私」

●家族との一年
§ 総括 目次 今年は会社の雇用によって家計に悪影響を及ぼしたこと、家族三人がコロナ陽性になったこと、私が遭難しかけたことがトピックです。

昨年に手術した妻は、今年の前半こそ肌荒れや違和感に悩まされていましたが、後半は生活への影響はほぼなくなりました。
妻は、相変わらず宝塚の代表の道楽に忙殺されています。その中で義弟が埼玉で歯科診療所をオープンしたことで、そこに月一度診療にいくなどの変化がありました。

私は会社で雇用に踏み切ったのはよいのですが、今年の後半にコロナをきっかけに経営が苦しくなり、それが家計に悪影響を与えました。
親がバタつく中、娘たち二人とも少しずつ大人としての自覚が出てきているのはうれしいです。二人とも専門性を学ぶ道で頑張ってくれています。
四年制の大学に行って、取り敢えずの世のルールに乗る道もありなのでしょう。ですが、やりたい道があってそれに向かってくれる方が親としては心強いです。

§ 娘たちに何ができたか 目次
妻とは以下のような場所を訪れました。(主な場所)
1月 春日神社、錦糸町PARCO、きんしちょう駅前歯科、亀戸天神社、船橋屋、長女の卒業制作展(東京都美術館)、若雷神社
2月 八幡八雲神社、横山神社、鴨居八幡神社、観音埼灯台、観音崎公園、走水神社
5月 和田峠 みはらし広場
6月 Honda Cars東京中央 町田西店、二子玉川 蔦屋家電、マヨルカ、瀧神社、大國魂神社、炭焼 うな富士
7月 建御雷神社、龍Q館、イオン春日部店
8月 昭和館、attic room 靖國外苑、靖国神社、寛永寺、根本中堂、寛永寺 輪王殿、ANGERS bureau、ちゃんぽん亭総本家 長浜店、天然温泉 羽二重の湯 ドーミーイン福井、榮稲荷神社、佐佳枝廼社、永昌寺、霊泉寺、明智神社、大瀧神社・岡太神社、パピルス館、越前の里 味真野苑、万葉菊花園、万葉庵、霊泉寺、小次郎公園、不動滝、お釜滝、名古屋めし食堂(T-Face)、ホテル クラウンヒルズ豊川、豊川稲荷 (妙厳寺) 本殿、豊川稲荷 霊狐塚、豊川稲荷奥の院、久能山東照宮 表参道石段、久能山 徳音院、駿河稲荷社、久能山東照宮、久能寺、久能寺山城、久能山東照宮 廟門、久能山東照宮 樓門、久能山東照宮 社殿、家康公 神廟、金の成る木、家康公愛馬之霊所
9月 金谷海浜公園、the Fish、おさかな市場、地魚回転寿司 船主総本店、海ほたる
10月 豪徳寺、Atelier de Terrine、箱根ガラスの森美術館、南町田グランベリーパーク、109シネマズグランベリーパーク
11月 東急プラザ銀座、波除稲荷神社、すぱじろう、ホテルモントレ銀座、JBA BAR 洋酒博物館
12月 義弟の歯科診療所、ジョリーパスタ 所沢店

妻とは福井と豊川を訪れた旅行が印象的です。わたしにとっても今年の旅でも印象に残りました。他にも春日部や三浦半島、房総半島なども。春日部でみた虹はお見事だったのですが、残念ながらその翌々月に夫婦ともにコロナにかかってしまったのは意外でした。

§ 娘たちに何ができたか 目次
妻と長女とは以下のような場所を訪れました。(主な場所)
1月 春日神社
2月 東京都美術館(卒業制作展)、騒豆花、アメヤ横丁、吉池本店、天目山 栖雲寺、笹一酒造
3月 天婦羅はちまき、文房堂、神田明神、名酒センター
5月 クリスタルミュージアム、水晶宝石博物館、甲府郷土料理 わらじ、仙娥滝、金櫻神社
10月 ココリア多摩センター、イオンシネマ多摩センター
11月 香取神宮、鹿島新宮、香取神宮 本殿、櫻大刀自神社、天真正伝神道流始祖 飯篠長威斎墓、朱の大鳥居、押手神社、香取神宮 要石、香取神宮 奥宮、亀甲堂、道の駅 水の郷さわら 地域物産館、道の駅 水の郷さわら、酒々井プレミアム・アウトレット、蒼龍唐玉堂、THE NORTH FACE、防人見返りの峠 展望台

妻と次女とは以下のような場所を訪れました。(主な場所)
9月 新大久保(YesMart)

長女とは以下のような場所を訪れました。(主な場所)
3月 アトリエm様、平沼橋水天宮

次女とは以下のような場所を訪れました。(主な場所)
3月 川越散策
8月 城ヶ島灯台
12月 てんがらもん町田本店

昨年は二人の娘が母親の手術という事態に、頑張ってくれたと思います。今年も妻が宝塚の代表の道楽で忙殺される中、頑張ってくれていました。
長女は2月の卒業制作展に出展し、無事に専門学校を卒業しました。その後は就職せずに宝塚のグッズ作成などのイラスト作成の仕事をこなしています。家族が三人ともコロナの陽性で苦しむ中、長女だけが無事で家事に奮闘してくれたのは頼もしかった。
次女は調理師学校で目立つ存在のようです。学校説明会のデモや入学案内パンフレットへの登場、Instagramにも何度も登場しています。見事に進路も決めてくれました。
娘たちが進路を決めるにあたり、私も妻も意向を押し付けていません。本人たちの人生なので、本人たちがやりたいことを学ぶ道を選んでくれたのは嬉しいできごとでした。助言者としての親でありたいとの思いは貫けたと思います。これからも娘たちの進む道を示すガイドでありたいと思いますが、今年は残念ながら反面教師だったかもしれません。

§ 長女の一年 目次 長女は、中学生の頃から個人事業主として営んでいるイラストの仕事もぽつぽつと頂けているようです。
専門学校の卒業制作展が上野の東京都美術館で開催され、妻と見に行ってきました。それぞれ見事な世界観に圧倒される中、長女はキャラクター・ブランティングをテーマとした卒業制作を展示していました。自分でキャラクター造形や各種グッズを作成していあり、見事でした。11月に開催されたCybozu Days 2021で弊社ブースのパネルを作ってくれたのも長女でした。
妻が不在がちだったわが家において、実質家を仕切ってくれているのは長女です。コロナの危機でも一人だけ陰性で家を守ってくれました。少しずつ社会にも慣れてきてくれているので、来年あたり、就職も果たしてくれると思っています。年ごろのため不安定だったところもだいぶ改善されてきました。引き続き長女には期待しています。

§ 次女の一年 目次 頑張ってくれています。頑張ってくれたせいか、学校の入学案内のパンフレットに次女が登場したり、学校のインスタグラムに次女の作品が登場したり、入学説明会のデモンストレーターとしても次女が担当することがあるようです。
そんな中、家計を支えようと土日も祝日もなくアルバイトに精を出しており、三つのお店のアルバイトを掛け持ちしながら、働きまくっています。私も二回、次女の働く姿を見にお見せに行きましたが、元気よく声を出して働いている姿は、これからの成長を確信させてくれました。
12月にはレストランサービス検定3級に儲かって見せました。また、インターンで訪れていた青山の慈華さん、次女の誕生日に家族で訪れた際、その場で面接のお願いをし、面接の結果、見事に就職を決めてくれました。来年4月からミシュラン一つ星のお店で厳しい仕事を頑張ってくれることでしょう。
愛嬌もあり、人付き合いもうまい次女。その長所が、いい方向に本人の人生を導いてくれることを確信しています。

§ 家族の一年 目次
家族とは以下のような場所を訪れました。(主な場所)
1月 ららぽーと横浜 味奈登庵
2月 アリオ橋本、海の見晴台、観音崎、走水海岸、魚がし食堂 はま蔵
3月 鴻巣びっくりひな祭り、鴻巣市観光産業館 ひなの里、Sizzler府中店
4月 Kona’s Coffee
5月 鼎泰豊立川店、南町田グランベリーパーク
6月 ららぽーと立川立飛、九龍點心、Sizzler府中店、柏屋、多摩境天然温泉 森乃彩
8月 クイーンズスクエア横浜、GARLIC JO’S、横浜赤レンガ倉庫、おでん屋 たけし、まちの駅 ぽっぽ町田、京急油壺マリンパーク、うらり、ららぽーと横浜
9月 海ほたる、アロハガーデンたてやま、道の駅 南房パラダイス、海の駅だいぼ、洲埼灯台、漁師料理たてやま、南総城山温泉 里見の湯、道の駅 富楽里とみやま / ハイウェイオアシス富楽里
10月 慈華、豊川稲荷 東京別院、大岡越前守御廟、融通稲荷、豊川稲荷東京別院 奥の院、
12月 イクスピアリ、PLAZA、Outback Steakhouse

今年はコロナが世に蔓延していたこともあり、家族そろっての宿泊旅行はできませんでした。
もちろん、上に書いた通り、関東を中心に各所に訪れる機会は何度ももてました。来年は次女が就職してしまうため、春にはどこかに行きたいのですが。

§ 年表 目次
私の個人の活動については、各月のページに書いた通りです。
以下は訪れた場所を列挙しています。

訪れた都道府県を挙げると、東京都、神奈川県、兵庫県、大阪府、和歌山県、山梨県、埼玉県、福岡県、京都府、滋賀県、茨城県、福島県、福井県、愛知県、静岡県、千葉県です。計十六都道府県。

訪れた公園は三八園
「山下公園(1/13)」「横浜公園(1/13)」「薬師池公園(1/22)(2/11)(3/23)(4/19)(4/24)(5/17)(5/23)(5/25)(6/11)(6/18)(6/29)(8/18)(11/15)(11/27)(11/28)(12/26)(12/30)」「八王子城跡自然公園(1/24)」「小山田公園みはらし広場(2/4)」「観音崎公園(2/13)(2/23)」「番所山公園(2/20)」「一葉記念公園(4/1)」「東甲子園公園(4/4)」「扇町公園(4/6)」「大阪城公園(4/7)」「坂本城跡公園(4/10)」「野津田川島公園(5/24)」「本町田遺跡公園(5/26)」「二子玉川公園(6/19)」「帰真園(6/19)」「足柄万葉公園(6/27)」「世田谷区立 喜多見農業公園(7/17)」「次大夫堀公園(7/17)」「薬師池公園 蓮園(7/26)(8/18)」「小山田緑地(7/27)」「臨港パーク(8/7)」「新田塚公園(8/21)」「越前の里 味真野苑(8/21)」「万葉菊花園(8/21)」「小次郎公園(8/21)」「哲学堂公園(9/12)」「哲学の庭(9/12)」「薬師池公園 蓮園(9/13)」「町田薬師池公園四季彩の杜 ウェルカムゲート(9/13)」「金谷海浜公園(9/19)」「アロハガーデンたてやま(9/23)」「六国見山森林公園(10/9)」「摂津峡公園(11/11)」「世田谷区立 喜多見農業公園(11/20)」「洗足池公園(12/5)」「京浜島つばさ公園(12/9)」「殿ヶ谷戸庭園(12/19)」

訪れた滝は四一滝
「御主殿の滝(1/24)」「八草の滝(2/20)」「飛龍の滝(4/10)」「寒沢の滝(4/25)」「寺入の滝(4/25)」「夢想の滝(5/3)」「月待の滝(5/3)」「袋田の滝(5/3)」「生瀬の滝(5/3)」「仙娥滝(5/4)」「雄滝(5/15)」「雌滝(5/15)」「的様の滝(5/15)」「夕日の滝(6/27)」「初見の滝(7/18)」「魚止の滝(7/18)」「見返りの滝(7/18)」「名もない滝(7/18)」「赤岩の滝(7/18)」「名もない滝(7/18)」「名もない滝(7/18)」「北精進ヶ滝(7/18)」「九段の滝(7/18)」「吐竜の滝(7/18)」「五常の滝(7/23)」「獅子ヶ滝(7/23)」「天狗滝(7/23)」「女滝(7/23)」「男滝(7/23)」「不動滝(8/21)」「お釜滝(8/21)」「布滝(8/21)」「名もない滝(8/21)」「窓滝(8/21)」「夫婦滝(8/21)」「名もなき滝(9/20)」「名もなき滝(9/20)」「三丈の滝(9/20)」「エビラ沢の滝(9/25)」「白滝(11/11)」「白糸の滝(11/11)」

訪れた駅は三七駅
「多磨駅(1/10)」「是政駅(1/10)」「南多摩駅(1/10)」「水間鉄道貝塚駅(2/18)」「貝塚市役所前駅(2/18)」「周参見駅(2/20)」「見老津駅(2/20)」「紀伊日置駅(2/20)」「貝塚駅(4/9)」「比叡山坂本駅(4/10)」「坂本比叡山口駅(4/10)」「松ノ馬場駅(4/10)」「唐崎駅(4/10)」「久地駅(5/2)」「玉川村駅(5/3)」「矢祭山駅(5/3)」「根府川駅(6/12)」「早川駅(6/12)」「大雄山駅(6/27)」「藤の牛島駅(7/11)」「甲斐大泉駅(7/18)」「武蔵横手駅(7/23)」「越生駅(JR)(7/23)」「越生駅(東武)(7/23)」「越前武生駅(8/20)」「新田塚駅(8/21)」「越前新保駅(8/21)」「越前東郷駅(8/21)」「豊川駅(8/22)」「豊川稲荷駅(8/22)」「笹子駅(9/20)」「北鎌倉駅(10/9)」「県庁前駅(10/31)」「小金城趾駅(11/21)」「流山駅(11/21)」「松陰神社前駅(12/12)」「三軒茶屋駅(12/12)」

参拝した神社は六四社
「春日神社(1/1)(1/3)(5/9)」「亀戸天神社(1/4)」「大国魂神社(1/10)(6/20)」「八王子神社(1/24)」「若雷神社(1/31)」「八幡八雲神社(2/11)」「横山神社(2/11)」「鴨居八幡神社(2/13)」「走水神社(2/13)」「西宮神社(2/19)」「日野神社(2/21)」「山王神社(2/28)」「平沼橋水天宮(3/10)」「野津田神社(3/23)(4/24)」「神田明神(3/28)」「菅原神社(3/29)」「日吉大社(4/10)」「日吉大社 西本宮楼門(4/10)」「日吉大社 西本宮(4/10)」「日吉大社摂社 樹下宮(4/10)」「日吉大社 東本宮(4/10)」「日吉大社 東本宮(4/10)」「日吉大社 東本宮 拝殿(4/10)」「日吉大社摂社 三宮宮(4/10)」「日吉大社摂社 牛尾宮(4/10)」「日吉大社 七本柳鳥居(4/10)」「上の山神社(4/25)」「久地神社(5/2)」「金櫻神社(5/4)」「阿佐ヶ谷神明宮(6/9)」「寺山神社(6/12)」「佐奈田霊社(6/12)」「紀伊神社(6/12)」「瀧神社(6/20)」「市ノ坪神社(6/22)」「穴八幡宮(7/1)」「建御雷神社(7/11)」「平和大鳥居(8/1)」「駒井日枝神社(8/5)」「菅原神社(8/8)」「靖国神社(8/15)」「柴田神社(8/21)」「榮稲荷神社(8/21)」「佐佳枝廼社(8/21)」「明智神社(8/21)」「大瀧神社・岡太神社(8/21)」「駿河稲荷社(8/22)」「久能山東照宮(8/22)」「久能山東照宮 日枝神社(8/22)」「折花神社(9/25)」 「今井谷戸 山王様(10/5)」「丸山稲荷社(10/9)」「鶴岡八幡宮(10/9)」「赤羽八幡神社(10/24)」「香取神宮(11/6)」「鹿島新宮(11/6)」「櫻大刀自神社(11/6)」「香取神宮 奥宮(11/6)」「押手神社(11/6)」「浅間神社(11/21)」「波除稲荷神社(11/21)」「上野毛稲荷神社(12/5)」「熊野神社(12/10)」「松陰神社(12/12)」

参拝した寺は四一寺
「関帝廟(1/13)」「浅草寺(2/26)」「天目山栖雲寺(2/28)」「景徳院(2/28)」「小塚原の首切地蔵(4/1)」「比叡山 律院(4/10)」「四度滝不動尊(5/3)」「月居山光明寺観音堂(5/3)」「釈迦堂(6/12)」「文三堂(6/12)」「慶元寺(7/17)(11/20)」「五常の滝不動明王(7/23)」「法恩寺(7/23)」「五十間鼻無縁仏堂(8/1)」「寛永寺(8/15)」「根本中堂(8/15)」「寛永寺 輪王殿(8/15)」「永昌寺(8/21)」「霊泉寺(8/21)」「霊泉寺(8/21)」「豊川稲荷 (妙厳寺)(8/22)」「久能山 徳音院(8/22)」「久能寺(8/22)」「豊川稲荷 東京別院(8/25)(10/3)」「豊川弁財尊天(8/25)」「融通稲荷(8/25)(10/3)」「豊川稲荷東京別院 奥の院(8/25)(10/3)」「曹源寺(8/26)」「海禅寺(8/26)」「東海寺(9/17)」「金太郎権現(9/25)」 「豪徳寺(10/2)」「円覚寺(10/9)」「建長寺(10/9)」「畑倉大師(10/21)」「常与寺(11/21)」「慶岸寺(11/25)」「洗足池 辨財天(12/5)」「目青不動尊(12/12)」「武蔵国分寺薬師堂(12/19)」「武蔵国分寺(12/19)」

登った山は十一山
「深沢山(1/24)」「八王子山(4/10)」「月居山前山(5/3)」「七国山(5/9)」「久能山(8/22)」「三角山(9/25)」「六国見山(10/9)」「岩殿山(10/21)」「天神山(10/21)」「菊花山(10/21)」「日影山(12/19)」

攻城した城は十五城(坂本城は一つにまとめて計上)
「畠中城跡(2/18)」「土井城跡(2/20)」「瓦林城址(2/21)」「大阪城天守閣(4/7)」「坂本城址(4/10)」「坂本城 本丸跡(4/10)」「坂本城跡公園(4/10)」「上の山城(4/25)」「小野路関屋城跡(5/9)」 「足柄城跡(6/27)」「丸山城跡(7/3)(7/24)」「北の庄城趾(8/21)」「久能寺山城(8/22)」「岩殿城(10/21)」「猪鼻城(10/31)」「小金城址(11/21)」「菅谷館跡(11/23)」

訪れた史跡は五七カ所
「東京オリンピック(1964) 50km競歩折り返し点(1/10)(6/20)」「八王子城ガイダンス施設(1/24)」「大手門跡(1/24)」「北門第一砲台跡(2/13)」「北門第二砲台跡(2/23)」「北門第三砲台跡(2/23)」「武田勝頼の墓(2/28)」「武田勝頼公 生害石(2/28)」「北条夫人 生害石(2/28)」「没頭地蔵尊(2/28)」「姫ヶ淵(2/28)」「吉原大門跡(4/1)」「芥川仇討の辻(4/5)」「公人屋敷(旧岡本邸)(4/10)」「鎧堰跡(4/24)」「城山隧道(4/25)」「青野原関所跡(4/25)」「七国山 鎌倉街道の碑(5/9)」「関谷の切り通し(5/9)」「凌霜館跡(5/9)」「根府川関所跡(6/12)」「石橋山古戦場(6/12)」「与一塚(6/12)」「小田原(早川)の道祖神(6/12)」「帰真園旧清水邸書院(6/19)」「金太郎生家跡地(6/27)」「新羅三郎義光吹笙之石(6/27)」「足柄関所跡(6/27)」「防人見返りの峠 展望台(7/3)(7/24)(7/25)(11/7)」「羽田の渡し跡碑(8/1)」「多摩川決壊の碑(8/6)」「徳川綱吉霊廟 勅額門(8/15)」「燈明寺畷新田義貞戦没伝説地(8/21)」「調布映画発祥の碑(8/28)」「木曽一里塚(8/30)」「東海寺大山墓地(9/17)」「沢庵墓(9/17)」「鉄道記念物 井上勝墓(9/17)」「賀茂真淵墓(9/17)」「大岡越前守御廟(10/3)」「稚児の墓(10/9)」「巨福呂坂洞門の碑(10/9)」「只管打坐 道元禅師鎌倉行化顕彰碑(10/9)」「二十五坊旧蹟(10/9)」「天真正伝神道流始祖 飯篠長威斎墓(11/6)」「香取神宮 要石(11/6)」「新選組流山本陣 近藤勇陣屋跡(11/21)」「閻魔堂(11/21)」「富士塚(11/21)」「畠山重忠公像(11/23)」「忠魂祠(11/23)」「世田谷代官屋敷(12/12」「下菅の渡し(12/18)」「国分寺姿見の池緑地保全地域(12/19)」「旧岩崎家別邸(12/19)」「武蔵国分寺跡(12/19)」「東山道武蔵路跡(12/19)」

訪れた遺跡は一カ所
「本町田遺跡公園(5/26)」

訪れた博物館は十一館
「南方熊楠記念館(2/20)」「一葉記念館(4/1)」「王貞治ベースボールミュージアム(4/9)」「水晶宝石博物館(5/4)」「昭和館(8/15)」「パピルス館(8/21)」「流山本町まちなかミュージアム(11/21)」「流山市立博物館(11/21)」「嵐山史跡の博物館(11/23)」「大田区立勝海舟記念館(12/5)」「世田谷区立郷土資料館(12/12)」

訪れた美術館は四館
「東京都美術館(2/7)」「クリスタルミュージアム(5/4)」 「箱根ガラスの森美術館(10/11)」「三菱一号館美術館(12/23)」

訪れた水族館は二館
「二ヶ領せせらぎ館(5/2)」「京急油壺マリンパーク(8/9)」

訪れた土木遺産は一カ所
「二ヶ領用水久地円筒分水(5/2)」

訪れた酒蔵は一蔵
「笹一酒造(2/28)(9/20)」

訪問した灯台は四基
「観音崎灯台(2/13)」「番所鼻灯台(2/20)」「城ヶ島灯台(8/9)」「洲埼灯台(9/23)」

浸かった温泉は四湯
「道志の湯(5/15)」「多摩境天然温泉 森乃彩(6/21)」「天然温泉 羽二重の湯 ドーミーイン福井(8/20)」「南総城山温泉 里見の湯(9/23)」

入手したマンホールカードは十四枚
「大阪府貝塚市(2/18)」「埼玉県鴻巣市(3/6)」「京都府京都市(4/10)」「東京都府中市(6/20)」「山梨県南アルプス市(7/18)」「福井県越前市(8/21)」「東京都調布市(8/28)」「東京都町田市(8/28)」「東京都北区(10/24)」「埼玉県川口市(10/24)」「千葉県流山市(11/21)」「千葉県松戸市(11/21)」「埼玉県ふじみ野市(12/16)」「東京都国分寺市(12/19)」

入手した御城印は三枚
「岩殿城(10/21)」「小金城(11/21)」「菅谷城(11/23)」


2021年のまとめ(法人)


今年も一年のまとめを書きます。
各月を法人と個人に分けてまとめを書いていますが、同様に年のまとめも書きたいと思います。

公私の「公」

●弊社の業績
§ 総括 目次

今年度は売上だけで考えれば、昨年と同じ程度か、それを少しだけ超えた過去の中で最高の実績を上げられそうです。
ただ、今期はそれ以上に反省点が多い年となりました。

今年は、年始から雇用に踏み切って二名のメンバーに参画してもらいました。
ところが、9/1に代表がコロナに感染した前後から状況が怪しくなってきました。代表の体力と気力が元に戻るまでに1カ月半がかかり、10月の売上が激減。さらに、11月の頭には全員が揃ってCybozu Days 2021に出展して会場でも存在感が出せたのはよかったのですが、その場で一人のメンバーと価値観の違いが発覚しました。技術力と価値観の乖離はもはや打つ手なしの段階にあり、11月末での離任に至ってしまいました。

今期はあと三カ月残っています。12月から三名体制で仕切り直しています。残り四カ月で真剣な反省を求められた一年でした。

そんな中ですが、弊社にとってトピックとなる出来事は以下の通りです。
・二名の雇用に踏み切ったこと。
・身内への呼び捨てをやめる宣言をしたこと。
・就業規則を策定したこと。
・定期的に外部スペースでの作業を始めたこと。
・内部勉強会を始めたこと。
・freee BizTech Frontier 2021への登壇。
・日本の経理をもっと自由にプロジェクトに参画したこと。
・郡山地域クラウド交流会への参加。
・freee社からのご要望で士業向けGoogle Apps Scriptを使った連携の動画を10本作製したこと。
・kintoneコミュニティ案内板がオープンし、最初の記事の一つが弊社の記事だったこと。
・kintone Eva Nightへの登壇。
・サイボウズユーザーフェスティバルに代表が登壇。
・弊社メンバーをサイボウズ社本社に連れていけたこと。
・チーム応援カフェ Vol.2に代表が登壇したこと。
・弊社がIT導入支援事業者に採択されたこと。
・Cybozu Days 2021 Tokyoで二日間のブース出展を果たしたこと。
・kintone Café JAPAN 2021で代表がkintone インポートチャレンジに挑んだこと。
・kintone Café 神奈川を四回開催する目標を立て、1年間やり遂げたこと。
・一名のメンバーが弊社を去ったこと。

こうした活動を通じ、少しずつ弊社の認知度が上がってきたのはよいニュースだといえます。
代表が複数の集まりに参加し、かなりの数のイベントに参加しました。そうした活動によってお話をいただく案件の質が変わってきたように思います。

§ 業務パートナー 目次

四期前に業務パートナーをむやみに増やし、ある程度の自由と自発に委ねたことで失敗した経験があります。今年はその失敗を繰り返さぬように肝に銘じながら、雇用に踏み切りました。

一昨年6月にサテライトオフィスに入居してから、最低限の拠点構築はできています。サテライトオフィスのパートナー企業様と同じオフィスを構えることによって、協業のシナジー効果を期待しています。

その効果として真っ先に挙げられるのは、Cybouz Days 2021への出展でしょう。出展する内容の開発をパートナー企業に委ねました。
二年半にして一つの答えが出せたことは、今年の成果だと思っています。

また、弊社の新しいメンバーは、代表よりもパートナー企業の皆さんとなじめています。ということは、弊社メンバーとパートナー企業の協業でもまだまだ期待できる余地があることです。来年も何かやれないか今から楽しみです。もちろん、残ってくれたメンバーの育成にはじっくりと力をいれつつ。

§ 開発案件 目次

今年はkintone案件が8割を占めるまでになりました。
浅く広く、さまざまな業務に手を出すことで、自らの首を絞めたかつての失敗は繰り返さぬよう、請ける案件については選ばせてもらいました。
これも弊社のkintone専業へ向けた発信がようやく効き始めてきた成果だといえます。

一昨年の11月からサイボウズ社オフィシャルパートナーとして認定いただいたことと、弊社代表がkintoneエバンジェリストとして引き続き活動していることもあり、kintone界隈ではある程度の認知度は頂けるようになってきたと思っています。二年連続してCybozu Daysに出展した効果もあったはずです。

ただ、kintone単体ではなく、他のSaaSやPaaSと組み合わせての開発が求められます。そのため、kintoneだけやるのではなく、他のシステムとの連携案件は積極的に請けています。
今年手掛けた、または引き続き保守作業が発生した連携は、以下の通りです。
・スマレジとkintone
・boxとkintone
・Google Cloud Platformとkintone
・freeeとkintone
・Color Me Shopとkintone
・Stripeとkintone
・WordPressとkintone
・wooCommerceとkintone
・MemberPressとkintone
・Benchmarkとkintone
・ChatWorkとkintone
・請求管理ロボとkintone
・Dropboxとkintone
・HubSpotとkintone
・Twillioとkintone
・AWSとkintone
・VBAとkintone

言語環境や開発環境については日進月歩の業界なので、勉強し続けなければなりません。停滞は許されませんので。
他にも今年はfreeeさんのAPIをGASから扱うための士業向けの動画作成も手がけましたし、PythonやSeleniumの案件なども手掛けております。

また、GAMENIというkintone開発フレームワークの開発に参画し、弊社内でもphpによるSaaSのAPI連携のクラス作成も進めています。
ただ、私自身が新たな言語習得に充てる時間が取れていないことが年末に挙げた三つの反省点の一つでした。

§ 財務基盤の堅牢化 目次

三年前から取り組んでいるこの課題こそ弊社の一番の悩みです。ですが、昨年度から家計と法人の財布の混在を完全に分け、資産表や収支表はきっちり顧問税理士の先生に管理していただくようにしたことで、改善しました。
ですが、今年は代表のコロナ感染による売り上げの悪化や、案件の検収の遅れがあったため、肝心の本業の財務が悪化しました。もちろん、雇用に踏み切っていなければこうはならなかったので、直接の原因は雇用ですが。

財務の正常化が弊社の今後を大きく左右すると認識しています。経営計画や事業計画書の策定も、もう一度アップデートしたものを作らねばなりますまい。

年末に挙げた三つの反省点の一つは、案件を請けてこなすやり方が自転車操業に陥っていたことです。定期的に課金をいただくような仕組みを作らねば。来年早々の大きなテーマです。

§ 社内体制 目次

弊社の弱点として代表が経営者と作業者を兼ねている問題を解消するため、今年の初めからついに雇用に踏み切りました。その結果、二人の仲間が加わりました。
雇用にあたっては昨年8月から顧問技術者に専任で参画していただきました。
それにあたって、backlog、Slack、Dropbox for Businessなどのツールをそろえました。開発環境の統合化や、情報発信・共有手段の工夫が必須だと思ったからです。

その上で、二人のメンバーが早くひとり立ちできるよう、さまざまな工夫を加えました。
たとえば、朝に代表がSlackで雑感を文章にしてアップして、価値観の共有を図りました。
また、週一度の社内勉強会を開催しました。
早稲田、阿佐ヶ谷、立川、笹塚といった各所で集まって対面で開発も行いました。
飲み会も2、3回ですが行いました。

私の中で作り上げた体制の総決算が、パートナー企業も一緒に参加したCybozu Days 2021への出展でした。弊社の独自の色を出した出展は、名だたるブースの中でも一定の存在感を出せたと思っています。

ところが、あろうことかCybozu Days 2021をきっかけに、メンバーの一人との価値観の違いが浮き彫りになってしまいました。しかも技術の習熟でもお互いの着地点に乖離が生じました。一番分かりやすいのは弊社が主に扱っているkintoneのアソシエイト試験です。これは結局、弊社の誰も受かりませんでした。12月に残ってくれたメンバーが残り一問という惜しい点数で続けて二度不合格だったのは、私を落胆させました。

12月に入り、メンバーが3人になったことで、あらためて企業理念と経営理念を練り直しました。
企業理念

「情報技術を生かして、

正直に、飾らずに、自分、家族、パートナー、お客様、地域に寄り添う」

経営理念

「一期一会の儲けよりお互いが継続して協業できる幸せを」

9つ(ナイン)の「ない」
「組織図はない」
「タイムカードない」
「ノルマは設けない」
「多数決で決めない」
「社長室は作らない」
「肩書きもいらない」
「皆が経営者の行い」
「定年は強制しない」
「雑談は惜しみない」

アクアビットに合う方
「家族を大切にする気持ちのある方」
「仲間を大切にできる方」
「笑顔のある方」
「まず肯定から入る方」
「夢を持ち続ける方」
「人の話を聴ける方」
「人間が好きな方」
「可能性を信じる方」
「自分が好きな方」
「自分で仕事を見つける方」
「会社に滅私奉公せず公私を大切にする方」

そして、年末には反省会を開きました。そこで挙げた三つの反省点の最後が、そもそも体制の運営が間違っていたということです。
今の弊社にはリモートワークは早かった。このことに尽きます。少なくとも技術を習得しなければならないメンバーがリモートワークで働くことはNGでした。さらにリモートワークによって価値観や前提の共有も疎かになっていました。また、週次の打ち合わせを木曜か金曜にしたことも失敗で、それによって月・火曜日の生産性が完全に落ちていました。
自主性に任せて管理や統制をしなかったことが完全に裏目に出てしまったのです。これは強烈に反省しました。

また、もう少しじっくりと育てるべきでした。もっと簡単な案件だけに絞って1,2年は携わってもらうなどのやり方があったと思っています。要するに焦りすぎたと思っています。

これらの反省点については来年からすでに手は打ちました。残ってくれた一人のメンバーを含めた三人でもう一度やり直します。

§ 2021年度売上見込み 目次

上記の通り、売上を確保しつつ、粗利も確保できるようになりつつあります。今のペースを続けられれば、決算でも前期、前々期の実績より上回れることでしょう。ただ、残り三カ月の努力が重要なのは言うまでもありません。

§ 人脈の構築 目次

今年は昨年にも増して登壇も含めた露出および交流を増やしました。コロナウィルスが世の中にまん延する中でしたが。
Facebookではなく、Twitterに軸足を移し、焦点を定めた交流を心がけることで有効な営業チャネルがたくさん作れました。それが今年の充実した活動につながったと思っています。
来年度も今年のノウハウを活かしつつ、引き続き新たなご縁をいただければと思っています。ただ、代表個人の時間には限りがあり、SNSを見る時間は最低限にしています。この点は申し訳ないと思っています。

特に今年は遠方の方、新たなご縁を結べた方、10年ぶりにお会いできた方など、とてもご縁の有難みを感じました。コロナであまり交流が出来ない中だったのでなおさらです。
今年は106枚のお名刺をいただきました。引き続き来年もよろしくお願いいたします。

§ 対外活動 目次

2021年度は登壇の機会を多くいただきました。合計10回。コロナの影響でほぼオンライン登壇に終始しました。

まず2月に「BizTech Frontier 2021(2/5)」に登壇し、前年末に発表されたfreeeアプリアワードのIBM賞の受賞コメントを発しました。
3月は「kintone Café 神奈川 Vol.7(完全オンライン)(3/26)」の司会進行をこなしました。
7月は四つのイベントで登壇しました。「kintone Eva Night(7/8)」「kintone Café 浜松 Vol.31(7/9)」「サイボウズユーザーフェスティバル(7/20)」「チーム応援カフェ Vol.2(7/21)」この中でサイボウズユーザーフェスティバルはサイボウズ社本社で生放送だったので、弊社のメンバーとパートナー企業の方もご招待しました。
9月のkintone Café 神奈川 Vol.9(9/28)にもリアルで登壇してオンライン配信を行いました。
11月は「Cybozu Days 2021 Tokyo(11/1-2)」です。登壇はしていませんが、単独出展を二日間やり通しました。また「kintone Eva Night(11/1)」「kintone Café JAPAN 2021(11/13)」にも登壇しました。後者ではkintoneインポートチャレンジの挑戦者として初見で罠が仕掛けられたExcelファイルをkintoneアプリにインポートしました。若干時間をオーバーしましたが。

機会を与えてくださった皆様には感謝しかありません。

今年参加したイベントは以下の通りです。
「kintone Café 福岡 Vol.21(1/20)」「kintone エバンジェリスト分科会(1/28)」「freee Biztech Frontier 2021(2/5)」「AWS Innovate – AI/ML Edition オンラインカンファレンス(2/24)」「freee Open Guild Online #05 – プロジェクト管理freeeとAPI -(2/25)」「kintone Café 神奈川 Vol.7(3/26)」「Cybozuパートナーミーティング 2021 Spring(4/18)」「FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング(4/17)」「第3回 日本の経理をもっと自由にカンファレンス(4/22)」「リーグオブ情シス(5/28)」「IBM Technology Day(6/17)」「kintone Café 神奈川 Vol.8(6/22)」「チーム応援カフェ Vol.1(6/23)」「第3回 郡山 地域クラウド交流会~郡山市男女共同参画フェスティバル2021~(6/26)」「クローバPAGEカフェ(7/6)」「kintone hive 2021 tokyo(7/8)」「kintone Eva Night(7/8)」「kintone Café 浜松 Vol.31(7/9)」「サイボウズユーザーフェスティバル(7/20)」「チーム応援カフェ Vol.2(7/21)」「虐待防止のDXとは─情報共有の先にあるもの(8/26)」「チーム応援カフェ Vol.4(9/15)」「AWS Dev Day Online JAPAN(9/28)」「サイボウズSI交流会(9/28)」「kintone Café 神奈川 Vol.9(9/28)」「AWS Dev Day Online JAPAN(9/29)」「Cybozu Tech Meetup #15(9/29)」「AWS Dev Day Online JAPAN(9/30)」「kintoneEvaNight(10/31)」「今夜もkintone #73(10/31)」「Cybozu Days 2021 Tokyo(11/1-2)」「kintone Eva Night(11/1)」「kintone Café JAPAN 2021(11/13)」「kintone SIGNPOST勉強会 vol.0(11/18)」「kintone Eva Camp(11/19)」「kintone SIGNPOST勉強会 vol.1(11/25)」「スマレジ Developers Day(11/26)」「UiPath Reboot Work Festival Japan 2021(12/1)」「奉行クラウドフォーラム 2021(12/7)」「kintone Café 神奈川 Vol.10(12/21)」

上記のうち、登壇したイベントや、強い印象を受けたイベントについては以下のリンク先の記事としてアップしています。また弊社としてのトピックについても記事としてアップしています。今回は弊社のメンバーにも記事をアップしてもらいました。

freee Biztech Frontier 2021に参加して
kintone Café 神奈川 Vol.7を開催しました
kintone Café 神奈川 Vol.8を開催しました
kintone Café 浜松 Vol.31に参加してきました
サイボウズユーザフェスティバルに登壇してきました
チーム応援カフェ Vol.2に登壇しました
kintone Café 神奈川 Vol.9を開催しました
Cybozu Daysに行ってみた
Cybozu Days 2021を終えて(セッション聴講編)
Cybozu Days 2021を終えて(ブース出展編)
Cybozu Daysに初参加、初出展してみた
Cybozu Days 2021の弊社関連ブログまとめ
kintone Café JAPAN 2021でミッションに挑みました
kintone Café 神奈川 Vol.10を開催しました

こうした場に参加することは、自分の知見を高めるだけでなく、そこで得たご縁が次の仕事につながるため重要です。あらためて今年はそのことを感じました。来年はkintone Caféをリアルで神奈川や東京で開きたいですね。

§ 執筆活動 目次 三年前にCarry Meさんが運用する本音採用でブログ「アクアビット 航海記」の連載をさせていただきましたが、これを昨年から弊社サイトで連載することにしました。今年は計11回分をアップしています。また、航海記だけだとマンネリになるので、五回に一度はコラムを挟んでいます。末尾にリンクを貼り付けています。
本のレビューは86本、映画のレビューは7本、観劇のレビューは0本アップできました。また、12月には毎年恒例のkintone Advent Calendarに参加しています。また事例の記事を4本、弊社の抱負は1本。物申すブログは9本。旅日記ブログは3本。その他の仕事に関したブログは10本。まとめ・抱負ブログは26本をアップしました。2021年も書くことへの情熱が尽きずに、可能な限り書けた一年となりました。ただし、書いた内容はまとまった形にできていません。

§ 年表 目次
各月の詳しい内容は各月のページで紹介しています。

あらためて「公」を振り返ってみました。今年もコロナに翻弄された一年でしたが、そんな中でも業績を前年度と同じレベルにとどめられたことはよかったです。
あとは来年以降、仕切り直した体制の中でどのように成果を出していくか。今年の反省点を活かして。
あらためて、今年弊社と関りをもってくださった皆様、まことにありがとうございます。
後1日、今年を無事に締めくくり、来年へと繋げようと思います。

アクアビット航海記
アクアビット航海記 vol.28〜航海記 その15
アクアビット航海記-好奇心の大切さ
アクアビット航海記 vol.30〜航海記 その16
アクアビット航海記 vol.31〜航海記 その17
アクアビット航海記 vol.32〜航海記 その18
アクアビット航海記 vol.33〜航海記 その19
アクアビット航海記 vol.34〜航海記 その20
アクアビット航海記-打たれてもへこたれない
アクアビット航海記 vol.36〜航海記 その21
アクアビット航海記 vol.37〜航海記 その22
アクアビット航海記 vol.38〜航海記 その23

活動ブログ
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伊達政宗 謎解き散歩
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ハル、ハル、ハル
人災はどこから始まるのか 「群れの文化」と「個の確立」
蛍の森
一番やさしい簿記
鞆ノ津茶会記
決定版 日本書記入門 2000年以上続いてきた国家の秘密に迫る
蒼き狼
初めてでもグングンわかる経理・簿記のツボ
闇に香る嘘
「ご当地もの」と日本人
女信長
アンジェラの灰
殺人鬼フジコの衝動
日本昔話百選
その後の鎌倉 抗心の記憶
日本書記の世界
太陽の子
父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。
破れた繭 耳の物語 *
煙草おもしろ意外史
虚構金融
FACTFULLNESS
ほら男爵 現代の冒険
もっと遠くへ 私の履歴書
アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書
タイタンの妖女
成功している人は、なぜ神社に行くのか?
太陽の簒奪者
未来の年表
球界に咲いた月見草 野村克也物語
やし酒飲み
リモートチームでうまくいく
あなたを天才にするスマートノート
さよならホテル・カリフォルニア
図解明解 廃棄物処理の正しいルールと実務がわかる本
息吹
男役

映画
新解釈 三国志
この世界に残されて
アウシュヴィッツ・レポート
神在月のこども
007 NO TIME TO DIE
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人の身に起こる死について
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スポーツの感動は人類に必要
76回目の終戦記念日にあたって
コロナ感染記
私の中身は空虚なり(沢庵和尚の騒々しいお墓)

旅マップ
福島県お試しテレワーク 1日目 2020/1/16
福島県お試しテレワーク 2日目 2020/1/17
福島県お試しテレワーク 3日目 2020/1/18


2021年12月のまとめ(個人)


公私の「私」

●家族とのふれあい

§  総括 コロナウィルスに感染した影響は仕事と家計にも悪影響を与えています。
もちろんコロナ感染を通して、私の内面に得たものは多かったのですが。

オミクロン株がこれからどのような蔓延を見せるのかまだわかっていませんが、コロナウィルス以外にも地震や富士山噴火など、心配になりそうな兆しがある最近です。
実際にコロナに感染した身としては、正しく恐れ、適切に活動したいと思っています。家にこもるのではなく。

昨年の九月に読んだ「死」についての分厚い本の内容を脳内で反芻しつつ、生きる意味を問い続ける毎日です。人生は有限であり、残された時間もあとわずかであること。
この五ヶ月は特にそのことを強く感じました。コロナに感染したこと。山で遭難しかけたこと。仕事での成功と失敗。

娘たちはいつか巣立ちます。私は仕事以外にやりたいことが盛りだくさんの人間です。だから、子離れや引退をきっかけに老け込むことはないでしょう。ですが、限られた人生でも家族との時間を大切にしたいと思っています。
とはいえ、今月は私も妻も忙しく、そうした時間がほとんど取れませんでした。

今月は家族とは一回お出かけしました。妻とは一回、妻と長女とはゼロ回、妻と次女とはゼロ回、長女とは一回、次女とは二回。

§  月表

・十二月お出かけ

海老ポタ、香川・愛媛せとうち旬彩館、Italian kitchen VANSAN、蜃気楼珈琲、らーめん 頭、上野毛稲荷神社、味の店 錦 緑が丘店、洗足池、洗足公園、洗足池 辨財天、大田区立勝海舟記念館、自家製麺つけそば 九六、なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。、京浜島つばさ公園、つばさパーキング、熊野神社、Dr.はん診療所、神戸屋ブレッズカフェ 船堀店、BOOKOFF 新宿駅西口店、バーミヤン、BeerBar CROWD、夢玄 新小岩、啓文堂書店、二代目めん屋 秋もと、上町駅 (SG06)、松陰神社前駅 (SG04)、松陰神社、キャロットタワー 展望ロビー、世田谷線 三軒茶屋駅、目青不動尊、世田谷区観光案内、世田谷代官屋敷、世田谷区立郷土資料館、肉汁餃子のダンダダン、和泉多摩川河川敷、榛名坂遊歩橋、ローソン 町田金井三丁目店、銀座熊本館、イオンタウンふじみ野、ジョリーパスタ 所沢店、鶴川駅前図書館、自家製麺つけそば 九六、多摩水道橋、下菅の渡し、多摩川原橋、小川屋、国分寺姿見の池緑地保全地域、姿見の池、日影山、国分寺市案内所、殿ヶ谷戸庭園、旧岩崎家別邸、ブックセンターいとう 国分寺店、お鷹の道・真姿の池湧水群、真姿の池、史跡の駅 おたカフェ、武蔵国分寺跡、武蔵国分寺薬師堂、武蔵国分寺、東京都立 多摩図書館、考えた人すごいわ 西国分寺店、炭火ホルモン焼き酒場 恵の家、インディアンレストラン アールティ、麺屋 とく世い、江戸川区役所前バス停、丸の内ブリックスクエア、Café 1894、三菱一号館美術館、明治安田生命ビル、二重橋、皇居前広場、東京駅、とんかつ和幸、松屋 鶴川店、鶴川駅 (OH25)、和泉多摩川河川敷、てんがらもん 町田本店、薬師池公園、舞浜駅イクスピアリPLAZAOutback Steakhouse、薬師池公園、町田ぼたん園

・十二月ツイート
https://togetter.com/li/1823450

§  家族とのお出かけ 家族で出かけたのは、上の年表で黄地に太字にしているイベントです。家族で出かけたのは、今月は一回です。

今月は、次女がアルバイトに忙殺され、ほとんど毎日のように3カ所のバイト先へ向かっていました。それもあって家族ではほとんど過ごせていません。
また、妻も宝塚の公演が始まったため、連日公演先へと向かっています。私も会社の体制をもう一度構築しなおすために忙しい毎日でした。

それもあって、唯一家族で外食をしたのが長女の誕生日でした。家族で舞浜のイクスピアリに集合し、OUTBACK STEAKHOUSEで(12/28)。
月一度ですが、家族で会えてよかった。来年の4月からは次女が就職で一人暮らしを始めてしまうので。

家という基盤がある幸せを噛みしめつつ、限られた一生をどういきるのか。次女にはバイトの迎えの際に何度も話しましたが、これからもそれを伝えていきたいと考えています。

§  妻とのお出かけ 妻と出かけたのは、上の年表で桃地に太字にしているイベントです。今月は妻と二人で一回出かけました。

妻が宝塚の代表の仕事があり、銀座で待ち合わせ。そこから二人で妻の弟の歯科診療所に向かいました。埼玉県のふじみ野市まで。妻は義弟のやっている歯科診療所で月に一度矯正歯科医の仕事をしています。
その日は義弟の歯科診療所で私も仕事に関することで聞きたいことがあり、一緒に同行したのです(12/16)。
帰りはお店がやっていないため、所沢のジョリー・パスタでご飯を食べて帰りました。

今が乗り越える時期ですが、これもまた人生です。来年からはやく家計への迷惑を解消しなければ。

§  妻と長女とのお出かけ 妻と長女と出かけたのは、上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と長女との三人で出かける機会はありませんでした。

とはいえ、長女とは家で一緒にいることも多かったので、ちょくちょく話したりしました。30日には二人で家を掃除しました。


§  妻と次女とのお出かけ  妻と次女と出かけたのは、上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と次女の三人で出かける機会はありませんでした。

次女は連日アルバイトに精を出しており、本人なりに人生に対して一生懸命に向き合おうとしています。シラケ気分で人生を斜めに見るのではなく、前向きに生きようとするところは評価したいです。
今月も家計が苦しく、次女もそれも考えてアルバイトに精を出してくれていたようです。
就職も決まり、後は卒業するだけ。残り少ない高校生活を謳歌して欲しいと思います。
今月は前に受けたレストランサービス技能検定3級に受かりました。

§  娘たちとのお出かけ  娘たちと出かけたのは、上の年表で青地に太字にしているイベントです。
今月は長女とは一度、次女と数回出かけました。

長女はワクチン接種の際に私が運転して病院に連れていきました(12/10)。
次女はそろそろアルバイトを引退するので、一度飲みに行ってやろうと一人でいきました(12/25)。そこで次女の働きぶりを直に観て、この子は世の中でやっていけるだろうし、厳しい慈華さんでもがんばっていけるのではないかと確信しました。
また、家族で舞浜で合流しての誕生会の時、偶然バイトが上がった娘と築地の駅でばったり(12/28)。

次女はアルバイトの帰りに何度となく迎えに行きました。

コロナに人生を乱され、気の毒とは思いますが、そこで何をするかで人生は変わってきます。
20才そこそこの私はあまり褒められた時間を過ごしていなかったので、娘たちにあまり大きなことはいえません。ただ、娘たちのそれぞれの頑張りを後ろから支えてあげられる親でありたいと思っています。と言いながら、先月と今月は家計の点で苦労を掛けてしまったのが申し訳ない。
これからも家族の時間が持てることを望みつつ。

●私自身の十二月(交友関係)

§  関西の交流関係 今月は高校時代の同級生二人と、そのクラスの担任の先生との四人で丸の内でランチ会と美術鑑賞をしました(12/23)。
二人の同級生のうち一人とは、十月の頭に会いましたが、もう一人の同級生と担任の先生と会うのは多分高校の卒業式以来。とても懐かしかったです。先生からも若返ったというお声を頂きまして。
同級生三人とも、子供がいて、その年齢はほぼ同じ。担任の先生ももうすぐ傘寿。三十年の経過を感じました。

四人で撮った写真を、高校時代の同じクラスのLINEグループにアップしましたが、皆さんからは懐かしいと言う声をもらいました。
来年は卒業してから三十年なので、みんなで会えるとよいです。実際会いたいねと言う話も出てきました。


§  今月の交流 先月末に解除された緊急事態宣言ですが、その後もあまり飲む機会は戻ってきていません。
とはいえ、今月はリアルのイベントも復活したため、飲む機会を何度か作りました。仕事では四回ほど酒席を楽しんでいます。

まず、Cybozu Days 2021で弊社ブースに来てくださった方と調布の「Italian kitchen VANSAN」でワインを楽しみながら、お仕事の話を。三人で飲んだのですが、そのうちの一人とは約十年ぶりの再会です。懐かしい(12/2)。

また、その翌日は、富士見ヶ丘駅の近くにある蜃気楼珈琲の夜間スペースで飲み会を開いてもらいました。めちゃめちゃ美味しい寺田本家の日本酒やシャンパンを頂きました。とてもおいしかった。酔っぱらってしまいました。会話も楽しく過ごせました(12/3)。

kintone Café 神奈川 Vol.10の後の懇親会では高知からわざわざ駆けつけてくださったじゅんちゃんこと片岡さんを交え、うちのkintone Café 神奈川のスタッフ三人とともに五人で「炭火ホルモン焼き酒場 恵の家」で(12/21)。美味しい肉を焼きながら、会話に花を咲かせました。来年は私も高知に駆けつける約束をしました。(11/12)。

もう一つは上にも書いた関西の懐かしい同級生との交流ですね。

来月も徐々に交流は復活するでしょう。適度に飲んで交流を楽しめることを願っています。

●私自身の十二月(文化活動)

§  今月のブログ 読んだ本のレビューを記す読ん読ブログの執筆は、主に2020年に読んだ7冊分となりました。
レビュー執筆は、私の中では大切なライフワークとして位置付けています。ですが、このところ、書く時間があまり取れていません。読んでから原稿をアップするまでの時間も一年六カ月以上がたっています。
はやくおくれを取り戻したいと危機感を持っています。質を落とさずにこの期間を縮めたい。それが去年に引き続いての課題です。書く行為への熱意は衰えていませんので、引き続き続けたいです。

以前に連載していたCarry Meさんの運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」を弊社サイトにアップする作業ですが、今月は1本アップしました。
(「アクアビット航海記 vol.38〜航海記 その23」)
家のことで士業さんに相談するも、袋小路に追い詰められた頃の模索を振り返っています。

今月、書いた本のレビューは7本(
やし酒飲み
リモートチームでうまくいく
あなたを天才にするスマートノート
さよならホテル・カリフォルニア
図解明解 廃棄物処理の正しいルールと実務がわかる本
息吹
男役

今月、書いた抱負は0本() 。
今月、書いた旅日記は0本() 。
今月、書いた物申すは0本() 。
今月、書いた弊社の活動ブログは5本(
私、Mac方面については素人なのですが、、、
kintone Café 神奈川 Vol.10を開催しました
事例:株式会社テル・コーポレーション様
事例:某弁護士法人様
事例:株式会社ライライ様
)。
今月、書いた弊社の技術ブログは0本()。

§  今月の読書 今月は8冊の本を読みました。内訳は、ビジネス本四冊、ミステリー二冊、ミステリー紹介本一冊、純文学一冊。

今月はビジネスのネタを見つけるための読書が主でした。来年に向けて調べることが多かったため。

私が年始に掲げた目標の一つは本を出版することですが、昨年の11月に一緒に飲んだ方がそうした伝や知識を持っている方であり、必ず本を出版するとの思いは増すばかりです。
来年こそは、その準備も進めたいと願いました。


§  今月の映画 今月の映画鑑賞は0本です。
ですが、Amazon Primeでマトリクス三部作を観ました。実は私はかつて、一作目しかみていなかったので。


§  今月の舞台 舞台については、今月は0本です。
妻が宝塚の代表の仕事で忙殺されています。
上に書いた読読ブログの一冊は「男役」ですが、私が見に行くことは今後ないでしょう。

§  今月の音楽 今月も生演奏を聴く機会がありませんでした。
コロナが始まってから、70年代の洋楽を聴きまくっています。今月は先月に続いてElton Johnの全アルバムを順に聴いていっています。やはりいいですね。


§  今月の美術 訪れた美術関係のイベント・施設については、今月は1カ所です。
高校の同級生二人と担任の先生とで訪れた三菱一号館美術館では「イスラエル美術館所蔵 印象派・光の系譜」展をじっくりと鑑賞しました。それらの絵は100年以上経った今も当時の情景を私たちに伝えてくれています。不朽の存在。その一方で私たちは高校時代から30年の歳を重ねています。その対比がとても印象に残りました。
また、ルノアールやゴッホは今までこれは、という絵を見つけられていなかったのですが、今回惹かれる絵を見つけました。「マントノン郊外」「麦畑とポピー」。他にもゴーギャンやセザンヌ、ピサロなどでも私の知らない絵が見られたのは良い経験でした。私が25年以上前に惹かれた絵があって、今は亡き梅田のナビオ美術館でやっていた印象派展で見た絵の感動を思い出しました。

こうした美術展からこのところすっかりご無沙汰でしたが、絵は良いですね。いくつかの絵は撮影も可能で、それもまたよかった。


§  今月のスポーツ 今月は、サテライトオフィスの自転車をお借りしました。
狛江から洗足池まで往復約三十キロ。充実のサイクリングができました(12/5)。また、別の日には多摩川を上流へ。多摩川原橋まで行って帰ってきました(12/18)。こちらは往復で14キロ。
あとは、世田谷線の辺りを歩いたり(12/12)、国分寺の街中を歩いたり(12/19)したぐらいでしょうか。


§  今月の滝 今月は滝に出かけられませんでした。

ただ、国分寺の街中で多数のせせらぎや泉が見られたのは良かった。本気でお鷹の道あたりに住みたいと思ったぐらいなので。
姿見の池、真姿の池などよいですね。本来の関東平野が持っていた豊かな自然の片鱗を感じられた一日でした。また日立中央研究所の外部公開日を狙って、野川の源流の池にも行きたいと思います。


§  今月の駅鉄 趣味の駅訪問は二駅です。「松陰神社前駅(12/12)」「三軒茶屋駅(12/12)」

共に東急世田谷線の駅です。世田谷線は数年おきに乗る機会があります。ここ数カ月の間にも世田谷城址や豪徳寺に来ることもあり、手軽に近所で旅情が味わえるので気に入っています。

松陰神社前駅に降り立つのは25年ぶりぐらい。かつて後輩が住んでいて、泊まらせてもらったことがあります。駅前の松陰神社に延びる商店街の風情もどんな感じだったか覚えていませんが、世田谷の庶民的な雰囲気がホッとさせてくれました。
後者は関東の駅百選にも選ばれています。この日はちょうど三茶にサンタがやってきた、というイベントをやっていて、駅にサンタさんがたくさんいました。サンタさんが大勢乗り込んだ臨時列車を見送る経験もレアでよかった。

初めてキャロットタワーの展望台に上って関東平野を見渡したり、駅そばにある目青不動尊に参拝したり。三軒茶屋もすっかり近代的なイメージがあってそれほど好意を持っていなかったのですが、機会があればまた来たいと思います。

帰りは上町駅で降りて、世田谷区立郷土資料館を見学しました。この前の通りでは毎年ボロ市が開かれています。今年も去年もコロナによって中止の憂き目をみたのが残念です。
世田谷線はこうした庶民的な街並みに寄り添ってきた路線であることを、街を歩いてみて体感できました。


§  今月の酒楽 今月は外で五回飲みました。そのうち三回は上に書いた交流でも書いた交流です。
特に蜃気楼珈琲で頂いたシャンパン「CHAUDRON CHAMPAGNE」や寺田本家の「香取」「自然酒 五人娘」「五人娘 しぼったまんま」は美味でした(12/3)。

あと、仕事で新小岩を訪れた帰り、せっかくなのでクラフトビールを飲める店がないかと探して見つけたのが「BeerBar CROWD」(12/11)。ここではうしとらのIPAを頂きました。美味しかった。

それとクリスマスの日にアルバイトにいそしむ次女の働きぶりを見るために町田のてんがらもん本店を訪れました(12/25)。こちら、芋焼酎が結構そろっています。甑州を頂いたのですが安くて美味しかった。

他にも結構スーパーやお店で買ってきたお酒は飲みました。SPRING VALLEYの缶。酔鯨の特別純米酒。MahouのIPAの缶。YEBISUのHop Terroirの缶。
ともすれば師走の忙しさにささくれそうになる心をこれらのお酒は鎮めてくれました。


§  今月の旅行 今月は仕事が忙しく、遠出ができませんでした。
とはいえ、月末に家族で千葉県の舞浜を訪れたことで越県の移動はできました。
また、妻とも埼玉県のふじみ野にいきましたし。
あとは神奈川県は小田急線に乗っていたら自動的に通るとはいえ、それ以外にも多摩川を多摩川原橋までサイクリングした時と、kintone Café 神奈川 Vol.10を向ケ丘遊園で開催したので、懇親会も含めて神奈川を楽しみました。逆に言うとそれ以外には越県していない今月だったといえます。

ただ、東京都内はあちこち訪れました。仕事で訪れた方が多いのですが。
まず、12/2には新橋へ。さらにその夜は調布で飲んだ事は上に書いた通りです。
12/3には富士見ヶ丘駅に初めて降り立ちました。杉並区です。上に書いた通り、訪れたのは飲み会だったので今度昼間に来てみたいと思いました。
12/5には自転車で狛江から大田区の洗足池にいき、勝海舟記念館や勝海舟の墓や西郷南洲留魂碑を見学しました。仕事のヒントを得ようと思ったのですが、モミジがとても美しかったことと、留魂碑を読んでいて、生まれて初めて鳥の糞を左肩に受けました。何かの啓示のように。

12/9は仕事で新橋で打ち合わせた後、大森に移動してレンタカーで京浜島を訪れました。羽田空港で引退した飛行機らしき機影がたくさん見られました。

12/10には江戸川区の船堀を仕事で訪問しました。帰りには新宿を散策しました。
12/11にも仕事で江戸川区の新小岩へ。近くのバーミヤンで商談し、その後BeerBar CROWDで飲んだのも上に書いた通りです。
12/12には世田谷線沿線の松陰神社、キャロットタワー、目青不動尊、世田谷区立郷土資料館を訪れました。

12/16は中央区の銀座へ。そこから車で埼玉県のふじみ野に向かいましたが、途中で文京区や豊島区、板橋区を通過しました。
12/18には多摩川を多摩川原橋まで自転車で向かいましたが、稲城市と調布市を通りました。
12/19には国分寺市を散策しました。姿見の池、真姿の池、殿ヶ谷戸庭園、お鷹の道と国分寺跡など、せせらぎの数々に癒されました。
12/21は朝から仕事で秋葉原へ、さらに新橋へ向かいました。
12/22は午後から江戸川区役所近くへ仕事で、さらに森下を経由して月島のお客様のもとを訪問しました。

12/23は丸の内に訪れたのは上に書いた通り。
12/28は家族で舞浜に訪れました。

こう書いてみると、東京23区で訪れていないのは練馬区、足立区、北区だけかもしれません。多摩地区も南多摩は制覇した気がします。これも旅の楽しみなのかもしれません。


§  今月のその他活動 人生も半分を過ぎ、一層焦りが募っています。少しでも日々に変化をつけようとする気持ちに衰えはありません。
今、心身が動くうちに仕事もプライベートも全力で。その考えには揺るぎがありません。

・公園は四カ所。「洗足池公園(12/5)」「京浜島つばさ公園(12/9)」「殿ヶ谷戸庭園(12/19)」「薬師池公園(12/26)(12/30)」
・博物館は二カ所。「大田区立勝海舟記念館(12/5)」「世田谷区立郷土資料館(12/12)」
・美術館は一カ所。「三菱一号館美術館(12/23)」

・駅は二駅。
「松陰神社前駅(12/12)」「三軒茶屋駅(12/12)」

・滝はゼロ滝。
・温泉はゼロカ所。
・山は一山。「日影山(12/19)」
・酒蔵はゼロカ所。
・神社は三カ所。「上野毛稲荷神社(12/5)」「熊野神社(12/10)」「松陰神社(12/12)」

・寺は四カ所。「洗足池 辨財天(12/5)」「目青不動尊(12/12)」「武蔵国分寺薬師堂(12/19)」「武蔵国分寺(12/19)」

・教会はゼロカ所。
・史跡は六カ所。

「世田谷代官屋敷(12/12」「下菅の渡し(12/18)」「国分寺姿見の池緑地保全地域(12/19)」「旧岩崎家別邸(12/19)」「武蔵国分寺跡(12/19)」「東山道武蔵路跡(12/19)」

・遺跡はゼロカ所。
・城はゼロ城。
・灯台はゼロカ所。
・水族館はゼロか所。
・土木遺産はゼロか所。
・マンホールカードは二枚。「埼玉県ふじみ野市(12/16)」「東京都国分寺市(12/19)」
・風景印はゼロ枚。
・御城印はゼロ枚。


私がまだ訪れていない場所の多さは無限です。やりたいこと、行きたい場所の多さにめまいがします。
仕事に追われて今月も行けなかった場所のどれほど多いことか。これでは日々に追われてあっという間に老け込んでいくことは間違いありません。
そうしているうちに、加齢によって気力を奪われ、あきらめを自らの自然な感情と勘違いしたまま、かつての欲求を忘れ老いてゆく。これだけは防ぎたいと思っています。


人の明日はわかりません。人気俳優や女優も自死を選び、私も不意の体調不良に襲われ、コロナに感染します。ハイキングが一晩の遭難と化し、人里のすぐそばで死ぬ可能性も体験しました。
いつかやろう、引退してからやろうという姿勢を根本的に見直さねばなりません。もう、未来の社会や環境がどうなっているかわからないからです。そこに老いつつある自らの衰えがかぶさってきます。
生きている今。今を生きているのですから、今、やるべきことをしなければ。後悔だけはしないように。
その姿勢のまま、仕事をこなしながらも、今のうちに時間の合間を見つけ、行けるところに行っておこうと思います。

死ねば全ては無に消えます。
私の経験をいくらブログにアップしても、膨大なデジタルの海の中に溶けて消えます。
それが分かっていても、自分に与えられた生を全力で全うしたいと思います。仕事もプライベートも全力で過ごそうと日々励んでいます。

今は仕事に集中し、好きなことは引退後に。そんな悠長な考えが通用しないことをコロナウィルスは教えてくれました。人生はあっという間に終わってしまう。老いたときに平穏で好きなことができる世の中があるかどうかは誰にも保証されません。一方で、仕事の難しさや面白さも強く感じています。プライベートだけど充実させるのでもなく、仕事だけに人生を捧げるでもなく、その両立を目指す
だからこそ、今のうちから毎日を公私とも全力で生きる、という決意で日々を過ごしています。
コロナだからと閉じこもっている場合ではないのです。
コロナに人生を台無しにされるぐらいなら、一人でも旅を敢行したいと思います。会話は控え、マスクに口と鼻を隠した黙旅を。
先々月に遭難したように、命をなくしては元も子もないのは当たり前。ですが、何もしないままなら命は枯れてしまいます。

家族との縁もこれから姿を変えていくことでしょう。仕事もいつかは引退を求められるでしょう。そうなった時にやることがない、とよく話に聞く老残にだけはなりたくないと思っています。
人はいつか死ぬ。コロナウィルスの蔓延はそのことを教えてくれました。何をしても最後には死にます。昨年の九月に読んだ「「死」とは何か」という本には死生観を持つことの大切さが書かれていました。九月にはそれに加えて沢庵和尚の生涯から権力にこびず、わが道を行く生き方を学びました。

一方で、具体的に将来のこともそろそろ考えねばなりません。
法人のまとめに書いた通り、コロナに席巻された世の中ですが、弊社の売り上げはなんとか確保できています。
ただ、私個人としては投資もしておらず、賭け事もしていません。不労所得のタネも持っていません。
私が倒れた時、うちのメンバーが稼げるところまでは頑張らねば。

それぞれの場所で俳句も読みました。今月は俳句を14句。いずれもツイートまとめに載せています。

あらためて「私」を振り返ってみました。来月もコロナと共存しつつ、自らの生に後悔のないような日々となることを信じて。


2021年12月のまとめ(法人)


令和三年十二月。
コロナウィルスの影よりも、頻発する地震や富士山噴火の兆候に怯えながらの師走です。
事業継続計画を考えながら、日々の業務を回しています。

働き方は改革し続けなければなりません。
コロナやいずれ来るはずの地震は、その流れを後押しすることでしょう。
リモートワークを前提とした動きが当たり前となりつつあります。その流れは弊社にも多様な引き合いとして及んでいます。

ですが、弊社はそれとは逆の動きをせざるを得ないようです。まだ、弊社にはリモートワークは早すぎたと思っています。メンバーにも、代表にも。それを認めるのは辛いですが、11月末でメンバーが一人離任してそれを痛感しました。今年の総括として、リモートワークは時期尚早だったと。

おかげさまで案件は次々といただけているのですが、それをこなすだけのスピードを満たすには、リモートワークでは実現できないと判断しました。
今月からは三人体制でもう一度やり直そうとしています。来年からは必ず週二回、サテライトオフィスでメンバーと対面で会って作業することにし、その他の制度も変えることに決めました。

達成度六割。達成感五割。満足感四割。それが今月の代表自身の自己採点です。

まずはもう一度足元を固め直し、来年の飛躍を目指します。まだ弊社には化けられる可能性があるし、化けさせなければ。
弊社とご縁をいただいたすべての方々に感謝します。ありがとうございました。


●弊社の業績

§ 総括 十二月度の売上は、まだ確定していませんが、目標額は超えました。しかも今期で最高額です。

今月は、もう一度やりなおすつもりで仕事に精を出しました。九月に代表が罹ったコロナで萎えた気力を奮い立たせて。弊社の技術顧問にも案件の実装に入ってもらいながら。
それによって懸案だった案件の検収のうち、一つがいただけたのはよかった。もう一つ、一年近く前に予期せぬ仕様変更があって対応が求められていたお客様の案件も、かなり修正を掛けた結果、先月末をもって本番稼働に移行することができました。他にも二つほど検収を。

Cybozu Days 2021で得たご縁やその他のチャネルから、新たな案件の引き合いはいくつもいただけています。また、今月も新たな案件も始まりました。
やはり、Cybozu Days 2021に出展したことで弊社の認知度はさらに上がったように思います。

ただ、知名度を上げたことで案件は安定していただけるようになったのですが、案件をこなす速度を上げていかなければ経営が滞ってしまいます。

ジェネシスのアルバムタイトルのように「そして三人が残った」わけですから、この三人でやっていこうと決意を新たにしました。

今月は弊社にとって以下のようなトピックがありました。
・ここ数カ月、コロナによって検収が伸びていた案件の現地テストを二日続けて行った結果、テストが無事に完了し、検収を頂けました。
・kintone Café 神奈川 Vol.10を開催しました。
・今まで怠っていた事例集の記事を年末に三日続けてアップしました。

実績を出しながら、日常も充実させる。それらは全て、代表の求めるワークライフバランスの実現につながってゆくはずです。

§ 業務パートナー 弊社のメンバーが一人離れたことで、案件によっては業務パートナーを交える必要が生じました。むしろ、案件によっては助けを求めねばならないと思っています。

かつてのように投げっぱなしだと利益になりません。だからSESには手を出すつもりはありません。そこをうまくバランスをとり、弊社にとってもプラスになるような案件をこなしていこうと思います。
例えば弊社で請けると範囲が広がり、新規に覚えなければならない案件は、パートナーに振るつもりでいます。

今月から、いくつか自分にかけていた心理のブロックは外しました。例えばオフショア開発など。

外したブロックの中には、業務パートナーとの関係性のあり方も含めています。今後は柔軟に付き合っていこうと思います。

§ 開発案件 今月は九割の開発案件がkintoneがらみでした。
ありがたいことに複数の案件のお話をいただきました。これもCybozu Daysへの出展など、露出の効果だと思っています。

今月も複数のkintone案件のご依頼をいただいているので、初心に戻ってうちのメンバーにもう一度kintoneを教えながら、じっくりと育てていく方向に舵を切りました。
私も焦っていたのかもしれません。能力以上の仕事を振ってしまっていたのかもしれません。反省点は色々とあります。しばらく、難しい案件は私と技術顧問とで取り組むことにします。早速、今月から私自身が開発に手を染めることにしました。もともと、今年に入ってからも、以前からの案件については私が開発を行っていました。が、原則として新たな案件は全てメンバーに任せるようにしていました。自主性を育てるために。しかしその方法は残念ながら誤っていたようです。

今月からは新規案件の実装に私が携わることで。、開発速度を上げました。技術顧問と協力して。その結果、今月は四つの案件について検収に持ち込めました。もう一つ、数ヶ月にわたって遅れていた案件も、二人で力を合わせることで一気に前に進めることができました。
しばらくは、経営者としての理想を追うだけの振る舞いをやめ、一作業者として原点に戻ります。

とはいえ、弊社の発展を諦めたわけではありません。そもそも経営者がワーカーになっては社の発展は望めません。
なので、来季に向けて手を打ってもいます。福岡の久米さんにお声がけいただいたkintone開発フレームワークのGAMENIにも参加しています。また、弊社内でもPHPのAPIの連携クラスは多数のSaaSに適用中です。
また、今月は反省を生かして複数の心理ブロックを外しました。そうして得た成果は、弊社の利益構造と売り上げ構造を変えていくはずです。来年の春に必ず成果をあげて見せます。

kintoneはTVCMの効果もあり、認知度が飛躍的に上がっています。仕事の中でkintoneを知らないという方に出会うこともほぼなくなりました。
実際、弊社にはさまざまにお声がけをいただけるようになりました。
来月以降にも、続々とお話をいただいています。それらをきちんとこなすためにも、準備と実装のための環境は作っていかねば。

今月は月末に三日続けて事例集をアップしました。今までの開発事例も記事にしていく予定です。



§ 財務基盤の堅牢化 財務をきっちりすること。前からの課題です。
弊社としては問題ないのに、家計が絡むととたんに脆弱になる。
いつになればこの状態が落ち着くのか。財務基盤の弱さをいかにして克服するか。課題は山積みです。

とはいえ、この三ヶ月は家計のせいにできません。明らかに弊社のパフォーマンスが落ちていたからです。

少しずつ財務状況に希望は見えてきていますが、まだ気を緩めるわけにはいきません。
財務の件は、引き続き最優先で取り組んでいきます。

§ 社内体制 今月の初めに、昨年の秋に作成した社是、企業理念、経営理念やスローガンを見直しました。メンバーが離任した理由に、肝心な部分の価値観のずれがあったためです。そこで三人でもう一度忌憚のない意見を交わしながら、それらを練り直しました。以下に掲示します。

企業理念
「情報技術を生かして、
正直に、飾らずに、自分、家族、パートナー、お客様、地域に寄り添う」

経営理念
「一期一会の儲けよりお互いが継続して協業できる幸せを」

9つ(ナイン)の「ない」
「組織図はない」
「タイムカードない」
「ノルマは設けない」
「多数決で決めない」
「社長室は作らない」
「肩書きもいらない」
「皆が経営者の行い」
「定年は強制しない」
「雑談は惜しみない」

アクアビットに合う方
「家族を大切にする気持ちのある方」
「仲間を大切にできる方」
「笑顔のある方」
「まず肯定から入る方」
「夢を持ち続ける方」
「人の話を聴ける方」
「人間が好きな方」
「可能性を信じる方」
「自分が好きな方」
「自分で仕事を見つける方」
「会社に滅私奉公せず公私を大切にする方」

昨年の12月に募集を出した時にも上記の各理念の前のバージョンを出したのですが、その時と軸はぶれていません。

今月から、東京都中小企業振興公社の方に人財制度についてのアドバイスを受けることになりました。
アドバイザーの方からもビジョンや価値観を持つことは大切、とのお墨付きを頂きました。単なる金稼ぎのためのビジネスに堕す事がないよう、これからも理想を忘れない経営に励みたいと思います。
ただし、あくまでも継続的に経営が成り立つ前提です。業務基盤を疎かにしてはいけません。
このアドバイスの方からは、人事評価と技術スキルの評価を混同することの愚を教えられました。まさにこの二つの評価が混在してしまっていたのが今年の失敗でした。

今月は他にも、私を励ますような記事や書籍に多数触れることができました。
サイボウズ社の林田氏の記事「即戦力にならねば」と悩んでいる中途で入社された方にお伝えしたいこと
JOYZO社の四宮氏の記事「メンバーの成長を考えるなら「前提の共有」から始めよう
の二つの記事は深くささりました。私が育成に焦りすぎていたこと。前提の共有をしようとしていたが、まったく共有できていなかったこと。この二つの記事は私の失敗の原因を教えてくれました。
また、読読レビューでも取り上げた「リモートチームでうまくいく」。この中には新入社員に対してリモートワークはNGと書かれていました。私、この部分を無視してしまったようです。深く反省しました。
他にもアップが控えている記事を書くために「日本でいちばん大切にしたい会社7」を読み返したのですが、理念だけでなく、理念を実現する会社はおしなべて業務の基盤がきっちりと固まっていることを悟りました。

悩める私は先賢の知恵にヒントを得ようと、いくつかの場所を訪れました。そこで先賢の知恵に触れました。
大田区立勝海舟記念館では、島津斉彬公が語った言葉を勝海舟が語った言葉が印象に残りました。
「斉彬公はえらい人だったヨ。(中略)
ある時におれは公と藩邸の園を散歩して居たら、公は二ツの事を教へて下さツたヨ。それは、人を用ゐるには、急ぐものでないといふ事と、一ツの事業は、十年経たねば取りとめの付かぬものだといふ事と、この二ツだツたツケ。」
急いでいたし、十年ではなく一年でやろうとしていました。そんな私の焦りを斉彬公は諭してくださいました。
その少し前、西郷南洲留魂碑を読んでいた私の肩に鳥の糞が落ちてきたことも、私に反省を促している何かの啓示でしょう。
その翌週に訪れた松陰神社でも、吉田松陰が目指した教育方針として、このように書かれていました
「先生が手を加えて正していく教育ではなく、自分で気づかせ、個性を生かす心の通い合う教育。それが松下村塾。」
まさに恥じ入る思いでした。
自主性を養うため、あまり口を挟まないようにした。これがリモートワークでは機能しないことを深刻に感じました。

こうした反省を真摯に行い、来年はまず業務基盤を作ることを目指します。具体的には自社サービスの展開です。心理ブロックを外します。

§ 人脈の構築 先月頭のCybozu Days 2021から、リアルのイベントが少しずつ増えてきました。
今月は対面での打ち合わせを何度か行う機会を頂きました。
リアルで打ち合わせることの手ごたえを感じた月でした。今月、頂戴した名刺は9枚です。

先月のCybozu Days 2021ではありがたいご縁を多数いただくことができました。そのご縁で久々にお会いした方とは10年ぶりでした(12/2)。
その翌日に催された交流会で新たな御縁のありがたみを得ました(12/3)。
kintone Café 神奈川 Vol.10でも新たな御縁がありました(12/21)。他にもマッチングサイトからのご縁や(12/22)、弊社を見つけてくださってのご縁(12/11、12/14、12/22)など、首都圏を西に東に移動しながら、新たな御縁のありがたみに感謝した月でした。

あと、某メディアからインタビューのお申し込みがあり、ウェブでインタビューにも答えました(12/17)。他にも義弟の経営している歯科医院に伺い、貴重なお話を聞かせていただきました(12/16)。

これからもこうしたリアルのご縁を大切にしたいと思います。
引き続きよろしくお願いいたします。

§  対外活動 今月は以下のイベントに参加しました。UiPath Reboot Work Festival Japan 2021(12/1)。奉行クラウドフォーラム 2021(12/7)。kintone Café 神奈川 Vol.10(12/21)。
また、師走恒例のAdvent Calendarには以下の記事で参加しました。kintone Advent Calendar 2021(12/17)。

今月の登壇はkintone Café 神奈川 Vol.10で少しお話した程度です。冒頭の「kintone Caféとは」の部分と、kintone インポートチャレンジの出題者として。
今年の春に3カ月に一度kintone Café 神奈川を開催するとぶち上げたのですが、それが無事に貫徹できたのは嬉しかったです。

また、こうした世相ではありますが、今月はお酒や会食の席にもお招きいただきました。
Italian kitchen VANSAN(12/2)。炭火ホルモン焼き酒場 恵の家(12/21)。
最初のはCybozu Days 2021で弊社ブースに来てくださった方との飲み会です。久々にお会いしての会合はとても楽しかったです。後者はkintone Café 神奈川 Vol.10の懇親会です。高知からわざわざ来てくださったじゅんちゃんをまじえてのお酒はとても美味しかった。

リアルの場でこうして会える機会が増えたことは誠に喜ばしい。

弊社の開発や記事執筆のお仕事はこうした対外活動から生まれています。代表自身による新たな交流を発信することは絶対に怠ってはならないと肝に銘じています。

きっと、必ずや、コロナは小康状態に落ち着くと信じ、また皆様と交流を深めたいと思っています。
まずは今月の弊社と関わっていただいた皆様、誠にありがとうございました。

§ 執筆活動 以前に連載していたCarry Meさんの運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」を弊社サイトにアップする作業ですが、今月は1本アップしました。
(「アクアビット航海記 vol.38〜航海記 その23」)
家のことで士業さんに相談するも、袋小路に追い詰められた頃の模索を振り返っています。

今月、書いた本のレビューは7本(
やし酒飲み
リモートチームでうまくいく
あなたを天才にするスマートノート
さよならホテル・カリフォルニア
図解明解 廃棄物処理の正しいルールと実務がわかる本
息吹
男役

今月、書いた抱負は0本() 。
今月、書いた旅日記は0本() 。
今月、書いた物申すは0本() 。
今月、書いた弊社の活動ブログは5本(
私、Mac方面については素人なのですが、、、
kintone Café 神奈川 Vol.10を開催しました
事例:株式会社テル・コーポレーション様
事例:某弁護士法人様
事例:株式会社ライライ様
)。
今月、書いた弊社の技術ブログは0本()。

§ 年表

・十二月お仕事

新橋で打ち合わせ×3、調布で会食、京浜島で現場テスト、ハローワーク町田で手続き、船堀で作業、船堀で現場テスト、新小岩バーミヤンで商談、コインスペースふじみ野で作業、ふじみ野の歯科診療所で調査、福祉パルたまでkintone Café 神奈川 Vol.10を開催、向ケ丘遊園でkintone Café 神奈川 Vol.10の懇親会、秋葉原の東京都中小企業振興公社で打ち合わせ、江戸川区で商談、月島で商談、丸の内ブリックスクエアで作業、アクアビットサテライトオフィス×13

§ ツイートまとめ
・十二月ツイート

https://togetter.com/li/1823321


2021年11月のまとめ(個人)


公私の「私」

●家族とのふれあい

§  総括 コロナウィルスに感染した影響は仕事と家計にも悪影響を与えています。
もちろんコロナ感染を通して、私の内面に得たものは多かったのですが。

世界はまだコロナウィルスの患者数と死者数の増加に苦しめられています。ですが、わが国は専門家にも謎の患者数の急減が起こっています。いまや新規感染者数は一桁に迫る勢いです。
ここにきて南アメリカが発祥とされるオミクロン株が出現し、また世界はコロナによって席巻されそうな気配を見せています。わが国にはどのような影響があるのか、まだわかっていません。

私はコロナに振り回されるのが嫌です。コロナが世界を振り回している間も、なるべく外に出ていました。自宅療養の最終日には外に出ていました。その翌々週には山で遭難もしました。今月もちょくちょく外出していました。
私のような態度でコロナに向き合う方もいるでしょう。逼塞して室内にこもってしまう方もいるでしょう。コロナの中でも自らの人生を全うしようとあがく方も。今の世の中は、それぞれの個人の人生への向き合い方を試しているようです。

昨年の九月に読んだ「死」についての分厚い本の内容を脳内で反芻しつつ、生きる意味を問い続ける毎日です。
人生は有限であり、残された時間もあとわずかであること。この八月、九月、十月の経験も反芻しつつ生きています。

死ねば全ては無に消えます。
私の経験をいくらブログにアップしても、膨大なデジタルの海の中に溶けて消えます。
それが分かっていても、自分に与えられた生を全力で全うしたいと思います。仕事もプライベートも全力で過ごそうと日々励んでいます。

今は仕事に集中し、好きなことは引退後に。そんな悠長な考えが通用しないことをコロナウィルスは教えてくれました。人生はあっという間に終わってしまう。老いたときに平穏で好きなことができる世の中があるかどうかは誰にも保証されません、
だからこそ、今のうちから毎日を公私とも全力で生きる、という決意で日々を過ごしています。
コロナだからと閉じこもっている場合ではないのです。

今月は家族とは一回お出かけしました。妻とは二回、妻と長女とは四回、妻と次女とはゼロ回、長女とは一回、次女とは数回。

娘たちはいつか巣立ちます。私は仕事以外にやりたいことが盛りだくさんの人間です。だから、子離れや引退をきっかけに老け込むことはないでしょう。ですが、限られた人生でも家族との時間を大切にしたいと思っています。

§  月表

・十一月お出かけ

とんかつ kappo 有薫 海浜幕張店、幕張イベントホール、アパホテル&リゾート東京ベイ幕張、国際展示場 1-3ホール、とり鉄、コメダ珈琲店、ぶっ豚 仙川店、Brewin’ Bar 主水、セブンイレブン 稲城中央橋前店大栄PA (下り)香取神宮香取神宮 総門鹿島新宮香取神宮 本殿櫻大刀自神社天真正伝神道流始祖 飯篠長威斎墓朱の大鳥居押手神社香取神宮 要石香取神宮 奥宮亀甲堂道の駅 水の郷さわら 地域物産館道の駅 水の郷さわら、古書 武雄書店、佐原の町並み、酒々井プレミアム・アウトレット蒼龍唐玉堂THE NORTH FACEray cassin 酒々井プレミアムアウトレットサンクゼール、さるびあ図書館、防人見返りの峠 展望台、Coeur & Heart、純愛カレーうどん なでしこ長女、関西大学 高槻キャンパス B棟、関西大学総合情報学部、関西大学高槻キャンパス 大学生協、月見台バス停、摂津峡公園、摂津峡 白滝、白糸の滝、西之河原橋 バス停(高槻市営バス)、熱帯食堂、川安、石田てっぺい 高槻駅前店、武庫川河川敷 ランニングコース、ザめしや 上甲子園店、町田調理師専門学校町田モディ町田マルイローカルインディア、薬師池公園、スエヒロ館、弥助そば、山下本気うどん、おでんやden、ラーメン豚山、世田谷区立 喜多見農業公園、慶元寺、多摩川左岸 海から21Km、セブンイレブン 川崎上麻生2丁目店東急プラザ銀座、小金城趾駅、大谷口歴史公園 (小金城趾)、流山駅、新選組流山本陣 近藤勇陣屋跡、閻魔堂、浅間神社、流山本町まちなかミュージアム、富士塚、常与寺、流山市立博物館、流山おおたかの森駅、流山市観光情報センター、日月堂、松戸観光案内所、波除稲荷神社ホテルモントレ銀座東京駅八重洲パーキング 東駐車場すぱじろうホテルモントレ銀座ナチュラルローソン 中央銀座一丁目店JBA BAR 洋酒博物館ホテルモントレ銀座セブンイレブン 川崎上麻生2丁目店東急プラザ銀座、TOHOシネマズ日本橋、武蔵嵐山駅 (TJ32)、ラーメン五月、菅谷館跡、三ノ郭、畠山重忠公像、西ノ郭、忠魂祠、蔀土塁、正?門跡、本郭、建物群と井戸跡、嵐山史跡の博物館、嵐山町ステーションプラザ 嵐なび、武蔵嵐山駅 (TJ32)、和泉多摩川河川敷、スエヒロ館、喜楽、富士の見える橋、不動橋、慶元寺、恵比寿ガーデンプレイス、暖暮、薬師池、支那そば やまいち、町田市立中央図書館、BOOKOFF SUPER BAZAAR 町田中央通り (本・ソフト館)、日本酒ラボ、薬師池

・十一月ツイート
https://togetter.com/li/1809713

§  家族とのお出かけ 家族で出かけたのは、上の年表で黄地に太字にしているイベントです。家族で出かけたのは、今月は一回です。

今月は、次女がアルバイトに忙殺され、ほとんど毎日のように3カ所のバイト先へ向かっていました。それもあって家族ではほとんど過ごせていません。
また、妻も宝塚の公演が始まったため、連日公演先へと向かっています。

それもあって、唯一家族で外食をしたのがスエヒロ館。
これは家計に悪影響を及ぼした私の責任もあると思っています。


あとは妻の誕生日が今月だったので、家族でケーキや次女の作った料理をいただきました。

家という基盤がある幸せを噛みしめつつ、限られた一生をどういきるのか。次女にはバイトの迎えの際に何度も話しましたが、これからもそれを伝えていきたいと考えています。

§  妻とのお出かけ 妻と出かけたのは、上の年表で桃地に太字にしているイベントです。今月は妻と二人で二回出かけました。
11月は結婚記念日の月です。

ですが、結婚記念日当日は妻が宝塚の代表の仕事がありました。そのため、朝一で妻を銀座まで送り、私はその間松戸や流山をドライブ。


夜に東京駅界隈で合流し、ホテルモントレー銀座へ(11/21)。二人で夜の銀座を歩き、食事をしてBarを訪問して美味しいお酒を飲みました。
翌日もホテルでのんびりしてから帰宅(11/22)。
今月は家計が苦しかったので、あまり盛り上がらない記念月でした。とても反省しています。

その翌日は私が日本橋で映画を観る予定があり、代表の仕事で銀座に向かう妻を乗せて一緒に過ごしました(11/23)。
今が乗り越える時期ですが、これもまた人生です。来月は仕事も心機一転し、歳の締めにふさわしい月にしたいと思います。

§  妻と長女とのお出かけ 妻と長女と出かけたのは、上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と長女との三人で出かける機会は四回ありました。

まず、コメダ珈琲で一緒に食事をする機会を(11/3)。
続いて妻の希望で香取神宮に向かいました(11/6)。私も妻も長女も初訪問の香取神宮。境内をじっくりとめぐることができました。良い神社の雰囲気に浸れた一日でした。本殿やその背後にある鹿苑の辺りのひなびた感じも良かったのですが、奥社の辺りも良い雰囲気でした。剣聖である香取神道流を創始した飯篠長威斎の墓の傍にそびえる気にびっしりと生えたキノコの見事なことや、そこで可憐な尺取虫を見かけたのも思い出です。トンボやカマキリを数匹見かけるなど、自然の豊かさも印象に残りました。


参道の入り口にある亀甲堂のみたらし団子のおいしさは私の中で一位かもしれません。それほどおいしかった。
その後は道の駅水の郷さわらでたくさん農産物を購入しました。さらに日は落ちていましたが佐原の町並みを。
食事は酒々井アウトレットモールまで行き、そこの蒼龍唐玉堂で美味しい中華を楽しみました。

その翌日は、町田の街中で買い物をした後、良い景色が見られる場所として我が家の近所にある防人見返りの峠に妻と長女とワンチャンたちを連れていきました(11/7)。少しだけハイキング気分が出来たのもよかったかもしれません。

また、次女の最後の文化祭にも妻と長女とで訪れました(11/14)。連日のアルバイトでかなり疲れていた次女ですが、私たちが訪れたときは元気そうでした。私も早朝の新幹線で戻ってきた甲斐がありました。文化祭のあとは町田で買物を楽しみ、カレーを食べました。

次女が連日バイトに精を出し、目の前で慈華の田村シェフに面接のお願いをする次女の姿に刺激を受けたのか、個人事業主をしながら就職もしようかな、という気になっているようです。まずは一度きちんと会社の中でもまれた方がよいと思うので、私も応援したいと思っています。

§  妻と次女とのお出かけ  妻と次女と出かけたのは、上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と次女の三人で出かける機会はありませんでした。


次女は連日アルバイトに精を出しており、本人なりに人生に対して一生懸命に向き合おうとしています。シラケ気分で人生を斜めに見るのではなく、前向きに生きようとするところは評価したいです。
今月は家計が苦しく、次女もそれも考えてアルバイトに精を出してくれていたようです。
就職も決まり、後は卒業するだけ。残り少ない高校生活を謳歌して欲しいと思います。

§  娘たちとのお出かけ  娘たちと出かけたのは、上の年表で青地に太字にしているイベントです。
今月は娘たちとは長女と二回、次女と数回出かけました。

長女は自らが手掛けたCybozu Days 2021で弊社のブースのパネルを見に、幕張メッセ迄はるばる来てくれました(11/2)。少し会場を案内し、いくつかのブースでは娘を紹介もしました。
もう一度は長女がコロナワクチンを打ちに行く際に送迎した(11/29)時です。

次女はアルバイトの帰りに何度となく迎えに行きました。


コロナに人生を乱され、気の毒とは思いますが、そこで何をするかで人生は変わってきます。
20才そこそこの私はあまり褒められた時間を過ごしていなかったので、娘たちにあまり大きなことはいえません。ただ、娘たちのそれぞれの頑張りを後ろから支えてあげられる親でありたいと思っています。と言いながら、今月は家計の点で苦労を掛けてしまったのが申し訳ない。
これからも家族の時間が持てることを望みつつ。

●私自身の十一月(交友関係)

§  関西の交流関係 今月は出張で関西に行きました。
ただ、出張の予定の前後に予定を入れてしまっていたので、関西に行ったものの、仕事に終始し、旅がほぼできなかったのは残念でした。
唯一午前で打ち合わせが終わった日の午後に関西大学総合情報学部を訪れ、その後、近くの摂津峡を20数年ぶりに散策しました(11/11)。
あとは、午後からオンラインイベントに登壇する日の午前に、自転車を漕いで武庫川の河川に咲き誇るコスモス畑を見に行ったことでしょうか(11/13)。

それと、東京にいる高校時代の友人の頼みで、高校三年時のクラスのLINEグループに東京に来ないかというお誘いを書き、久々に皆さんと会話をしたのが特筆できます(11/27)。

なお、母は私が宿泊した最後の日に検査したのですが、転移がなかったことも吉報の一つです。

§  今月の交流 先月末に解除された緊急事態宣言ですが、その後もあまり飲む機会は戻ってきていません。
とはいえ、今月はイベントも復活したため、飲む機会を何度か作りました。

まず、Cybozu Days 2021にスタッフとして参加してくれた皆さんに”とんかつ kappo 有薫 海浜幕張店”でお酒を御馳走しました(11/1)。
また、その翌日はCybozu Days 2021が閉幕したこともあって、高知から参加された皆さんも交え、うちのメンバーもそろって”とり鉄”で愉快な酒の席を楽しみました(11/2)。
また、高槻に仕事で訪れた際は、無事にテストが終わったことに軽く祝杯を”川安”で(11/12)。
また、別の案件の商談をこなしたあとは、その技術者と半蔵門から四谷のしんみち通りまで歩き、”おでんやden”でおでんをつつきながら(11/18)。


もう一つの交流は、友人と二人で映画「信虎」を日本橋の映画館で見てから、埼玉の嵐山町まで足を延ばして畠山重忠公が拠点とした菅谷館跡を訪問しました(11/23)。
広大な城址を巡り、地元のB級グルメである辛モツやきそばを美味しくいただきました。紅葉も美しく、満足の一日でした。

最後に、自宅飲みですが、kintone エバンジェリストの皆さんとオンライン交流を深めました(11/19)。オンライン飲み会の食事と飲料が届くnonpiで楽しみました。私はビールやチューハイを。ここまでそろえてもらえるとオンライン飲み会も楽しくなります。

来月も徐々に交流は復活するでしょう。適度に飲んで交流を楽しめることを願っています。


●私自身の十一月(文化活動)

§  今月のブログ 読んだ本のレビューを記す読ん読ブログの執筆は、主に2020年に読んだ6冊分となりました。
レビュー執筆は、私の中では大切なライフワークとして位置付けています。ですが、このところ、書く時間があまり取れていません。読んでから原稿をアップするまでの時間も一年六カ月以上がたっています。
はやくおくれを取り戻したいと危機感を持っています。質を落とさずにこの期間を縮めたい。それが去年に引き続いての課題です。書く行為への熱意は衰えていませんので、引き続き続けたいです。

三年前の春まで連載していたCarry Meさんが運用している本音採用サイトの「アクアビット 航海記」を弊社サイトにアップする作業ですが、今月は0本アップしました。アップするのをすっかり忘れておりました。来月は必ずアップしたいと思います。

今月、書いた本のレビューは6本(
アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書
タイタンの妖女
成功している人は、なぜ神社に行くのか?
太陽の簒奪者
未来の年表
球界に咲いた月見草 野村克也物語
)。
今月、書いた映画のレビューは1本(
信虎
)。
今月、書いた抱負は0本() 。
今月、書いた旅日記は0本() 。
今月、書いた「物申す」は0本() 。
今月、書いた弊社の活動ブログは6本(
Cybozu Daysに行ってみた
Cybozu Days 2021を終えて(セッション聴講編)
Cybozu Days 2021を終えて(ブース出展編)
Cybozu Daysに初参加、初出展してみた
Cybozu Days 2021の弊社関連ブログまとめ
kintone Café JAPAN 2021でミッションに挑みました
)。
今月、書いた弊社の技術ブログは0本()。

§  今月の読書 今月は9冊の本を読みました。内訳は、時代小説六冊、宗教本一冊、技術本一冊、ビジネス本一冊。

今月は先月からまたいで読み進めていた「宮本武蔵」を読破したことが実績です。素晴らしい。

私が年始に掲げた目標の一つは本を出版することですが、昨年の11月に一緒に飲んだ方がそうした伝や知識を持っている方であり、必ず本を出版するとの思いは増すばかりです。
今月はその準備も進めたいと願いました。

先々月に山の中で遭難し、沢庵和尚の生涯と自分の今の空虚を比べ、発信力にもっと力を入れなければ、という思いに駆られました。


§  今月の映画 今月の映画鑑賞は1本です。
信虎はテーマが地味だったのですが、実はとても面白い一作だったと思います。寺田農さんの演技が素晴らしかった。7
信虎

§  今月の舞台 舞台については、今月は0本です。
妻が宝塚の代表の仕事で忙殺されています。

§  今月の音楽 今月も生演奏を聴く機会がありませんでした。
コロナが始まってから、70年代の洋楽を聴きまくっています。今月はElton Johnの全アルバムを順に聴いていっています。やはりいいですね。
1982年のアルバム「Jump Up!」の良さに気づけたのが収穫です。


§  今月の美術 訪れた美術関係のイベント・施設については、今月は0カ所です。
ただ、いたるところでモミジの美しさを堪能しました。香取神宮や摂津峡、薬師池公園、菅谷館跡、慶元寺など。自然こそが一番の美術なのかもしれません。


§  今月のスポーツ 今月は、先月に山を登ったこともあり、ほぼ運動はしていません。
あえて言えば、実家に帰った際に武庫川を自転車で行き来したぐらいでしょうか(11/13)。また、何度かサテライトオフィスから多摩川や狛江界隈を自転車で巡りました。

今月は球史に残る日本シリーズの名勝負がありました。ヤクルトスワローズが4勝2敗で日本一になりましたが、その内訳はどの試合も接戦。
ちょうどスワローズが日本一になった翌日に本のレビューでアップしたのが野村克也氏を取り上げた本。そのご縁も感じました。

§  今月の滝 今月は訪れた滝は二滝です。「白滝(11/11)」「白糸の滝(11/11)」。ともに摂津峡にある滝です。高槻から手ごろに行ける場所にあるこの摂津峡。20年以上前に友人と訪れた際、水に落ちる失態をしたのですが、どこで落ちたか思い出せませんでした。
滝は小降りですが、先月も滝を訪れられず、今月も摂津峡のみだった私には良い滝でした。


§  今月の駅鉄 趣味の駅訪問は二駅です。「小金城趾駅(11/21)」「流山駅(11/21)」
共に流鉄の駅であり、流山駅は関東の駅百選にも選ばれています。
可憐な電車がとても印象的でした。また、小金城址駅では御城印が売られていて、私も購入しました。閑散としていた割に駅員さんがいたのが印象的でした。


流山駅は車庫の傍でパンダグラフの実物を間近で見ることが出来ました。カラフルな電車が止まる駅は、思ったよりもにぎわっていました。
カラスが構内の線路の上で食事をしていたのもご愛敬。また、殺風景だったであろう車庫横の壁に流山の風物を描いた壁画が描かれており、それも風情を醸していました。
この全線はのんびりと乗ってみたいと思えました。


§  今月の酒楽 今月は外で八回飲みました。そのうち四回は上に書いた交流で飲んだ酒席とスマレジDevelopers Dayで頂いたチューハイです。

その他に訪れたのは、銀座での商談の後に近くの“Brewers Bar“で飲んだIPAとタリスカーです(11/5)。ここでうちのメンバーと真剣にSlackでやりとりをしながら飲みましたので、味をじっくり味わえませんでした。ですが、熱くなる心を鎮めてくれました。


さらに、妻との結婚記念日の際、妻と銀座の洋酒博物館に立ち寄りました(11/21)。このお店は今や妻の方が多く訪れているお店です。
私はここでBIG PEATとHighland Park 12年を頂きました。妻とBarに行くのは久しぶり。自分の不甲斐なさを感じながらのお酒ですが、これが明日へのエネルギーにもなります。Barのありがたみを感じた一時でした。


あと、急に寒さが増してきた日、町田の図書館で仕事上の調べ物をした帰りに、日本酒ラボへ立ち寄って燗酒を頂きました(11/28)。
菊姫の山廃仕込みの燗酒と、忠愛の生酛純米です。美味しかったなぁ。

それと、香取神宮の帰りに道の駅水の郷さわらで買ってきた仁勇もおいしくいただきました(11/8)。


§  今月の旅行 今月は何度か旅が出来ました。宿泊を兼ねてだとアパホテル&リゾート東京ベイ幕張に二泊しました(10/31-11/2)。また、関西への出張があったので自宅にも四泊しました(11/10-11/14)。ただ、ともに仕事がメインなので、旅をした感覚はありません。

関西への出張時に時間の合間に関西大学の高槻キャンパスを訪問し、摂津峡を歩いた(11/11)くらいでしょうか。この時、三好氏が居城とした芥川山城址にも登りたかったのですが、急な雨に降られて断念したのが惜しまれます。

摂津峡は上にも書いたとおり、若い頃に友人と来て水に落ち、摂津富田あたりまでは友人の車で送ってもらったものの、そこから濡れたまま帰宅した思い出があります。今回、自分が落ちた場所にも訪れたかったのですが、完全に場所を忘れていました。
また、高槻キャンパスはかつてゼミの合宿で来た覚えがありますが、それ以来二回目の訪問です。そこで学生を見ながら仕事をしていると、何か時の経過に感傷の世界に落ち込みかけました。

その他の旅としては、妻と長女と訪れた香取神宮や佐原の旅です。
上にも書いたので繰り返しませんが、とても思い出に残る旅となりました。

とくに佐原の町並みには日中に再訪したいです。

松戸と流山へ、妻との結婚記念日の日中に訪れました(11/21)。朝、妻を銀座で下した後、首都高を使って松戸へ。

そこから流山の方向へ。途中、流鉄こと流山電鉄の小金城址駅に寄りました。そして、そこから近くにある小金城址を訪れました。
だいぶ開発によってかつての姿が失われていましたが、まだ主郭が遺されており、しばしの戦国の風を感じました。
さらに、流山駅へ。ここで市役所に車を止めさせてもらい、流山駅を訪問した後、近藤勇の陣跡や江戸川の河川敷、さらに流山まちかど博物館を訪れました。流山は白みりん発祥の地。今も流山キッコーマンが白みりんを醸造しています。その工場の壁を利用して博物館にしています。他にも街中にはかつての繁栄を偲ばせる面影があちこちにありました。
ここの浅間神社は近藤勇が率いる甲陽鎮撫隊の残党と新政府軍が対峙したと言い伝えられています。この神社本殿の裏には富士塚が遺されていました。見事な富士塚で、結構登るのも難儀し、ライトダウンジャケットに引っかき傷をつけてしまいましたが、登ることができました。
その後、流山市立博物館に立ち寄って町のあらましやいきさつを学び、流山おおたかの森駅へ。ここはつくばエキスプレスが通っており、近代的な街づくりがされていました。流山のもともとの街と比べ、今やこちらが町の中心であることは歴然としています。新旧の街の違いを感じながら、少し街を歩きました。

その後は松戸の観光案内所に立ち寄ってから、築地の波除稲荷神社へ。そこで妻と合流しました。二の市の熊手を購入し、手締めも行ってもらいました。そこで一旦ホテルモントレー銀座にチェックインした後は、私はそこのデスクで仕事。妻は代表の仕事。夜、再び合流して食事とBarに行ったことは先に書いた通りです。

今月最後の旅は、友人と二人で映画を鑑賞し、その後に武蔵嵐山の菅谷館跡を訪れた旅です(11/23)。
菅谷館跡は続日本の百名城に選ばれただけあり、広大な敷地に良好にかつての土塁や堀が残っており、見ごたえのある城でした。畠山重忠公といえば源頼朝を助けた人物であり、北条家を巡る内紛に討死した悲劇の人物として知られています。この人物の在りし日を思いながら、紅葉に映える城跡を巡ったのは良い思い出です。

行きに立ち寄ったラーメン五月さんで頂いた地元のB級グルメ、辛モツやきそばも忘れられません。


§  今月のその他活動 人生も半分を過ぎ、一層焦りが募っています。少しでも日々に変化をつけようとする気持ちに衰えはありません。
今、心身が動くうちに仕事もプライベートも全力で。その考えには揺るぎがありません。

・公園は三カ所。「摂津峡公園(11/11)」「薬師池公園(11/15)(11/27)(11/28)」「世田谷区立 喜多見農業公園(11/20)」
・博物館は三カ所。「流山本町まちなかミュージアム(11/21)」「流山市立博物館(11/21)」「嵐山史跡の博物館(11/23)」

・美術館はゼロカ所。
・駅は二駅。
「小金城趾駅(11/21)」「流山駅(11/21)」

・滝は二滝。「白滝(11/11)」「白糸の滝(11/11)」
・温泉はゼロカ所。
・山はゼロ山。
・酒蔵はゼロカ所。
・神社は七カ所。
「香取神宮(11/6)」「鹿島新宮(11/6)」「櫻大刀自神社(11/6)」「香取神宮 奥宮(11/6)」「押手神社(11/6)」「浅間神社(11/21)」「波除稲荷神社(11/21)」

・寺は三カ所。「慶元寺(11/20)」「常与寺(11/21)」「慶岸寺(11/25)」

・教会はゼロカ所。
・史跡は八カ所。

「天真正伝神道流始祖 飯篠長威斎墓(11/6)」「香取神宮 要石(11/6)」「防人見返りの峠 展望台(11/7)」「新選組流山本陣 近藤勇陣屋跡(11/21)」「閻魔堂(11/21)」「富士塚(11/21)」「畠山重忠公像(11/23)」「忠魂祠(11/23)」

・遺跡はゼロカ所。
・城は二城。「小金城址(11/21)」「菅谷館跡(11/23)」

・灯台はゼロカ所。
・水族館はゼロか所。
・土木遺産はゼロか所。
・マンホールカードは二枚。「千葉県流山市(11/21)」「千葉県松戸市(11/21)」
・風景印はゼロ枚。
・御城印は二枚。「小金城(11/21)」「菅谷城(11/23)」

私がまだ訪れていない場所の多さは無限です。やりたいこと、行きたい場所の多さにめまいがします。
仕事に追われて今月も行けなかった場所のどれほど多いことか。これでは日々に追われてあっという間に老け込んでいくことは間違いありません。
そうしているうちに、加齢が気力を奪い、あきらめを自らの自然な感情と勘違いしたまま、かつての欲求を忘れ老いてゆく。これだけは防ぎたいと思っています。


人の明日はわかりません。人気俳優や女優も自死を選び、私も不意の体調不良に襲われ、コロナに感染します。ハイキングが一晩の遭難と化し、人里のすぐそばで死ぬ可能性も体験しました。
いつかやろう、引退してからやろうという姿勢を根本的に見直さねばなりません。もう、未来の社会や環境がどうなっているかわからないからです。そこに老いつつある自らの衰えがかぶさってきます。
生きている今。今を生きているのですから、今、やるべきことをしなければ。後悔だけはしないように。
その姿勢のまま、仕事をこなしながらも、今のうちに時間の合間を見つけ、行けるところに行っておこうと思います。

コロナに人生を台無しにされるぐらいなら、一人でも旅を敢行したいと思います。会話は控え、マスクに口と鼻を隠した黙旅を。
先々月に遭難したように、命をなくしては元も子もないのは当たり前。ですが、何もしないままなら命は枯れてしまいます。

家族との縁もこれから姿を変えていくことでしょう。仕事もいつかは引退を求められるでしょう。そうなった時にやることがない、とよく話に聞く老残にだけはなりたくないと思っています。
人はいつか死ぬ。コロナウィルスの蔓延はそのことを教えてくれました。何をしても最後には死にます。昨年の九月に読んだ「「死」とは何か」という本には死生観を持つことの大切さが書かれていました。九月にはそれに加えて沢庵和尚の生涯から権力にこびず、わが道を行く生き方を学びました。

一方で、具体的に将来のこともそろそろ考えねばなりません。
法人のまとめに書いた通り、コロナに席巻された世の中ですが、弊社の売り上げはなんとか確保できています。
ただ、私個人としては投資もしておらず、賭け事もしていません。不労所得のタネも持っていません。
私が倒れた時、うちのメンバーが稼げるところまでは頑張らねば。

それぞれの場所で俳句も読みました。今月は俳句を16句。いずれもツイートまとめに載せています。

あらためて「私」を振り返ってみました。来月もコロナと共存しつつ、自らの生に後悔のないような日々となることを信じて。



2021年11月のまとめ(法人)


令和三年十一月。
コロナウィルスの新規患者数は激減し、世の中は平常に戻りつつあります。
代表のコロナ感染が九月と十月の弊社を苦しめました。さらに今月も後遺症となって影響を及ぼしています。
ですが、コロナ禍を乗り越えた今月は、それを乗り越えられる手応えをつかむことができました。Cybozu Days 2021の出展という最大のイベントにおいて。

そこで得た手応えは、ブログにも書いた通りです。

今月も多くの引き合いに恵まれました。また、複数のお客様の案件で検収に向けて大きく進めることができました。

今年に入ってから、二人の新たな仲間を迎え入れた弊社。
ですが、今月をもって一人が弊社を離れることになりました。これは私の力不足が招いた結果です。
来月からは三人体制で新たにやり直します。新たな体制を固めていかなければ。

達成度五割。達成感七割。満足感八割。それが今月の代表自身の自己採点です。

弊社とご縁をいただいたあらゆる方々に感謝します。ありがとうございました。


●弊社の業績

§ 総括 十一月度の売上は、まだ確定していません。
今月は最低限の目標額は達成しましたが、本来あるべき額としては及んでいません。
あと二つの大きな案件が最終のご検収に至れていません。一つは今月の大阪への出張でほぼめどをつけました。ただ、もう一つの案件があと少しで終わりません。

ただ、今月は既着手の案件の着手金があり、その着手金の計上でなんとかなっています。

弊社は売上を一社に依存せず、複数のお客様に分散させています。それが原因で月によってまちまちの売上になってしまいます。売上が少ない月は当然苦しくなります。
ですが、安定を捨てても一社への依存が強まることは何かあった時のリスクにもなります。今後も引き続き、売上を特定のお客様に頼らず分散させる体制を維持していこうと思います。それが経営上のリスクをより低めてくれるはずです。
ただ、ここ三カ月の売り上げ減はやはり厳しいです。今後の弊社の収入源を根本から考えなおす必要を切実に感じています。
つまり、継続的な売り上げを確保するサービスの開発です。今月はその開発を進めるためのご縁も多数いただきました。そのため、今月の後半はそれに向けて真剣に検討を進めました。

複数の案件を並行しながら成果につなげる。そのためには、一件あたりの稼働時間を少しでも抑え、なおかつ品質も維持しなければなりません。まだまだ、同時並行で多くの案件をこなすにはメンバーの習熟度が足りていません。シングルタスクが精いっぱい。
残念ながら弊社の財政の体力が持たず、体制の上でも仕切り直しを余儀なくされてしまいました。
マルチタスクができるようになれば、複数の案件を同時に進行させながら、ご検収もいただけるようになるはずだったのですが。
新たなサービスの開発と通常の開発の並行を実現するためにも、日々試行錯誤しています。

おかげさまで週あたり数件の新しい引き合いをいただけています。それは、以前から代表が露出に励んでいたおかげもあるでしょうし、少しでも弊社のメンバーの成長が代表の余裕につながっているからかもしれません。
特に今月は新たな引き合いを多数いただけました。

今月は弊社にとって以下のようなトピックがありました。
・Cybozu Days 2021に出展し、多数の来場者の方々に弊社ブースに立ち寄ってもらえました。そこから複数の引き合いにもつながりました。
・関西のお客様の某案件で現地でテストを行った結果、無事にテストを終えることができました。
・kintone Café JAPAN 2021で代表がkintoneインポートチャレンジの挑戦者として登壇し、多くの反応をいただきました。
・メンバーが一人、今月をもって別の道を行くことになりました。

実績を出しながら、日常も充実させる。それらは全て、代表の求めるワークライフバランスの実現につながってゆくはずです。

§ 業務パートナー 今年に入り外注ではなく、自社で業務にあたっていく方向に舵を切った弊社。
自社で開発にあたるため、コミュニケーションのやり方やフローに日々改善を加えています。

代表がコロナに感染したことで低調になってしまったのですが、Cybozu Days 2021の成功をへて、今月は再び協業に向けた取り組みを始めています。パートナーさんにも一部の出展内容を作ってもらいましたし。
今回は出展して下さったパートナ企業さんや技術者さんにもブログを書いてもらいました。
Cybozu Days 2021へ参加しました
Cybozu Days2021に参加してみての感想

その中でも、Slackでの内部発信(社内およびパートナー様向け)は毎営業日に着実に行っていました。
代表の考えや哲学や思いを共有し、円滑に成果をあげていくためにもこれからも欠かさず行っていくつもりです。

体制を強めるとともに、業務パートナーさんとの協業にも効果を出したいと思っています。

§ 開発案件 今月は九割の開発案件がkintoneがらみでした。
弊社はkintoneに未来を賭けようとしています。もちろん、案件がkintoneだけで完結することはまずありません。ウェブサイトも含めた周辺のシステム、特にSaaS/PaaSとの連動が欠かせません。
そのため、弊社が扱う対象はkintoneに絡むPaaS/SaaS、言語はkintoneとの連携に必要なJavaScriptやphpに絞っています。

その一方で、同じように考えてkintoneビジネスに従事されている会社は多数いらっしゃいます。そうした会社と弊社を区別をつけるためにも、サイボウズデイズの出展のテーマとして、色合いを少し周りのブースと変えた連携ネタを披露しました。
また、弊社の強みは他のSaaSとの連携にあると思っています。なので、今月はスマレジ社のスマレジdevelopers dayにも参加しました。

また、某案件で必要になったため、BenchmarkとwooCommerceとkintoneをつなげるphpのclassを作成したのも今月の成果です。

弊社にはkintoneとは全く関係ない案件も引き合いがあります。その時、kintoneのみしか取り扱わないと断ってしまう姿勢は、今後のリスクにもつながります。そのため、kintoneに関する可能性があれば、まずは一度お話を伺ってみようと心がけています。周辺のシステムとの連携を含め、提案を行うことでお客様のご要望にも応えられますし、弊社のビジネスも広がるはずです。

それでもあまりkintoneに関係ない案件については、パートナー企業に委ねています。ただ、無条件に振るのではなく、今後のことを考えて。

おかげ様で新たな案件の引き合いは途切れずにいただけています。来月以降に続くお話も。それらをきちんとこなすためにも、準備と実装のための環境は作っていかねば。
また、お客様からのご要望をただ受けながら対応するのではなく、

その中で代表の抱えていた作業を少しずつ切り離していくのが目標です。そして、弊社が代表だけの会社でないことを早く世に知らしめたいと思っています。



§ 財務基盤の堅牢化 財務をきっちりすること。前からの課題です。
弊社としては問題ないのに、家計が絡むととたんに脆弱になる。
いつになればこの状態が落ち着くのか。課題は山積みです。

助成金や補助金にも力を借りて乗り切ろうと思います。
財務の件は、引き続き最優先で取り組んでいきます。

§ 社内体制 昨年の八月より、常時専任の技術者さんに顧問として手伝ってもらい始めました。

また、昨年の九月には、
社是
企業理念
経営理念
9つ(ナイン)の「ない」
アクアビットに合わない方
を作成しました。

さらに、今年からは新たに二人の仲間に参加してもらっていました。その集大成がCybozu Days 2021のはずでした。
実際二人のメンバーには終わった後ブログを書いてもらいました。
Cybozu Daysに行ってみた
Cybozu Daysに初参加、初出展してみた

ところが、今月から一人が弊社を離れることになりました。
リモートによるサポートだけでは理解度に差が生じるため、週に一度は必ず顔を合わせての作業を行っていましたが、
9月に代表がコロナに感染したことで、対面作業ができなくなり、さらに価値観や技術到達度の期待値でもずれが生じてしまいました。特に価値観のずれは深刻でした。そのずれが顕わになったのがCybozu Days 2021でした。
これは代表の力不足だったと痛感しています。
各種ツールを活用しながら、開発にあたっての一体感は醸成していきたかったのですが。
リモート開発だと価値観のずれを見つけることができませんでした。リモート開発の難しさを痛感しています。反省することしきりです。

また来月から関係を構築する努力をやり直そうと思います。
SI交流会で、こうした経営理念も含めて社員全員で考える文化を教わりました。メンバー全員で再検討するつもりで。
代表も先月からつけ始めた部下ノートを継続し、皆で成長していけるような関係を作っていこうと思います。

規模拡大が目的の全てだとは思いません。が、弊社の定めた企業理念

企業理念
公明正大な情報技術をあらゆる生き物のために
正直に、飾らずに、パートナー、お客様、地域、自分、家族のために

の実現のためにも、体制の効果を発揮したいと思っています。

§ 人脈の構築 人と対面する機会がめっきりなくなったこの一年半。
ところが、さまざまなチャネルを通じて弊社には定期的に新たな引き合いをいただいています。本当にありがたいことです。
おそらく、あちこちで露出をしてきたからでしょう。イベント登壇、他社のブログ登場、今までに弊社サイトに書いたさまざまなブログ群、SNSの書き込み、既存のお客様からのご紹介。

リアルのイベントが復活するにはまだまだ時間がかかるはずです。
そのため、引き続き複数のチャネルによる新規案件の確保に注力しようと思います。
今月、頂戴した名刺は77枚でした。Cybozu Days 2021の出展とスマレジDevelopers Dayといったリアルイベントへの参加が大きかったです。

ブログ発信、SNSの書き込み、オンラインイベントへの登壇は今後も行っていこうと思います。
オンラインであっても人脈は構築できるはず。ビジネスの新たな流れを創り出すため、引き続きオンラインイベントには参加していくつもりです。コロナ禍が落ち着くことは当分なさそうなので。
もちろん、案件を着実にこなし、誠意と公正さを持ちながら。
引き続きよろしくお願いいたします。

§  対外活動 今月は以下のイベントに参加しました。Cybozu Days 2021 Tokyo(11/1-2)。kintone Eva Night(11/1)。kintone Café JAPAN 2021(11/13)。kintone SIGNPOST勉強会 vol.0(11/18)。kintone Eva Camp(11/19)。kintone SIGNPOST勉強会 vol.1(11/25)。スマレジ Developers Day(11/26)。

今月はとにかくCybozu Days 2021につきます。久しぶりの嬉しい出会いもありました。また、サインを求められる面白い経験もできました。
Cybozu Days 2021を終えて(ブース出展編)

また、kintone Café JAPAN 2021では代表がkintone インポートチャレンジの挑戦者として20分強でワナが仕掛けられたインポート作業を終えました。ご声援と多数のコメントを頂いたのは今月の思い出です。

それと月末にはスマレジ Developers Dayにも参加しました。コロナになってから遠ざかっていたリアル交流会は、とても久しぶりでよかったです。

もう一つ、kintone Eva Campではkintone エバンジェリストの皆さんとオンライン交流を深めました(11/19)。オンライン飲み会の食事と飲料が自宅に届くnonpiで楽しみました。私はビールやチューハイを。ここまでそろえてもらえるとオンライン飲み会も楽しくなります。

来月以降も適宜露出し、案件の増加につながる営業活動を行っていきたいと思います。今後とも、代表と弊社メンバーによる情報の発信を行っていく予定です。弊社のYouTubeチャネルも開設したことですし。
来月早々にはYouTubeチャネルに動画を一本アップする予定です。

きっと、必ずや、コロナは小康状態に落ち着くと信じます。そして、また皆様と交流を深めたいと思っています。
まずは今月の弊社とかかわっていただいた皆様、誠にありがとうございました。

§ 執筆活動 三年前の春まで連載していたCarry Meさんが運用している本音採用サイトの「アクアビット 航海記」を弊社サイトにアップする作業ですが、今月は0本アップしました。アップするのをすっかり忘れておりました。来月は必ずアップしたいと思います。

今月、書いた本のレビューは6本(
アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書
タイタンの妖女
成功している人は、なぜ神社に行くのか?
太陽の簒奪者
未来の年表
球界に咲いた月見草 野村克也物語
)。
今月、書いた映画のレビューは1本(
信虎
)。
今月、書いた抱負は0本() 。
今月、書いた旅日記は0本() 。
今月、書いた「物申す」は0本() 。
今月、書いた弊社の活動ブログは6本(
Cybozu Daysに行ってみた
Cybozu Days 2021を終えて(セッション聴講編)
Cybozu Days 2021を終えて(ブース出展編)
Cybozu Daysに初参加、初出展してみた
Cybozu Days 2021の弊社関連ブログまとめ
kintone Café JAPAN 2021でミッションに挑みました
)。
今月、書いた弊社の技術ブログは0本()。

§ 年表

・十一月お仕事

アパホテル&リゾート東京ベイ幕張×2、幕張メッセ 国際展示場2-3ホール×2、とんかつ kappo 有薫 海浜幕張店、とり鉄、ファミリーマート 銀座御門通り店で作業×2、銀座で打ち合わせ、オレガノ高槻駅前で打ち合わせと作業×2、関西大学総合情報学部で作業、川安、渋谷で商談、ファミリーマート 渋谷東二丁目店で作業、半蔵門で商談、サンマルクカフェで打ち合わせ、おでんやden、ハローワーク町田 森野ビル庁舎、ココデンタルクリニックで作業、東京法務局 町田出張所×2、町田税務署、スマレジ東京ショールーム、町田市立中央図書館で調査、アクアビットサテライトオフィス×7

§ ツイートまとめ
・十一月ツイート

https://togetter.com/li/1809704


2021年10月のまとめ(個人)


公私の「私」

●家族とのふれあい

§  総括 コロナウィルスの影響が残っています。少しずつ落ち着いてきたと思ったところで、月初から秋の花粉で咳が止まらなくなりました。さらに二回目のワクチンを10/5にうち、その副作用で少し調子を落としました。
私が本調子になったのは10/10頃から。9/1の感染から約40日をコロナによって費やしてしまいました。
もちろんそれによって私の内面に得たものも多かったのですが。

先月末に緊急事態宣言等が全国で解除されました。急激に患者数が減り、各地の医療機関でもコロナ態勢が解除されつつあると聞きます。その一方で医療関係者もワクチン以外に患者数急減の理由がわかっていないらしく、完全に科学の力で抑え込めたとは言えなさそうです。コロナが毎年のインフルエンザのような存在になるまでにはまだ時間がかかりそうです。そもそも諸外国に比べてわが国がなぜこれほど軽微な影響で済んだのも解明できていないようですし。

私はコロナに振り回されるのが嫌で、完全に病み上がっていないうちから外に出ていました。もちろん今月も今までもちょくちょく外出していました。
私のようにはぐれ者のような態度でコロナに向き合う方もいるでしょう。逼塞して室内にこもってしまう方もいるでしょう。コロナの中でも自らの人生を全うしようとあがく方も。今の世の中は、それぞれの個人に人生観を持つよう迫っています。属する組織の価値観に染まるのではなく。

昨年の九月に読んだ「死」についての分厚い本の内容を脳内で反芻しつつ、生きる意味を問い続ける毎日です。
人生は有限であり、残された時間もあとわずかであること。先月と先々月の経験も反芻しつつ生きる毎日です。

死ねば全ては無に消えます。
私の経験をいくらブログにアップしても、膨大なデジタルの海の中に溶けて消えていくこともわかっています。
それでも、自分に与えられた生を全力で全うするために、仕事もプライベートも全力で過ごそうと日々励んでいます。

今は仕事に集中し、好きなことは引退後に。そんな悠長な考えが通用しないことをコロナウィルスは教えてくれました。人生はあっという間に終わってしまう。老いたときに平穏で好きなことができる世の中があるかどうかは誰にも保証されません、
だからこそ、今のうちから毎日を公私とも全力で生きる、という決意で日々を過ごしています。
コロナだからと閉じこもっている場合ではないのです。

今月は家族とは一回お出かけしました。妻とは六回、妻と長女とは五回、妻と次女とはゼロ回、長女とはゼロ回、次女とは一回。

娘たちはいつか巣立ちます。私は仕事以外にやりたいことが盛りだくさんの人間です。だから、子離れや引退をきっかけに老け込むことはないでしょう。ですが、限られた人生でも家族との時間を大切にしたいと思っています。

§  月表

・十月お出かけ

豪徳寺Atelier de Terrine慈華豊川稲荷 東京別院大岡越前守御廟融通稲荷豊川稲荷東京別院 奥の院ユニクロ、ふくいんクリニック、Pain Pati 町田本店、 今井谷戸 山王様、北鎌倉駅、六国見山、稚児の墓、六国見山 展望台、六国見山森林公園、巨福呂坂洞門の碑、建長寺、只管打坐 道元禅師鎌倉行化顕彰碑、二十五坊旧蹟、丸山稲荷社、鶴岡八幡宮、鶴岡八幡宮 本殿、三河屋本店、ココリア多摩センターイオンシネマ多摩センターサンマルクカフェ、丸善、無印良品BOOKOFF SUPER BAZAAR 多摩永山店小川流 多摩貝取店箱根ガラスの森美術館EXPASA足柄 上り、グリーンドア、鶴川駅前図書館、アールキッチン ビストロアンドダイナー、ココノハ、ファミリーマート 鶴川駅西店味の民芸 本町田店南町田グランベリーパークARMANIロンシャン 南町田グランベリーパーク店Kahiko グランベリーパーク店109シネマズグランベリーパーク、正味亭 尾和、新橋、香川・愛媛せとうち旬彩館、畑倉大師、岩殿山、岩殿城跡(岩殿山城跡)、天神山、稚児落とし、かどや食堂、菊花山、カラオケ館 町田店、多摩川右岸 海から19.0km、玉川高島屋 本館、二子玉川 蔦屋家電、ふたこビール醸造所、赤羽文化センター、赤羽八幡神社、新荒川大橋、川口駅東口公共広場 (キュポ・ラ広場)、キュポ・ラ、一期一面、ナミキ駐輪場、シネマート新宿、まちの駅 ぽっぽ町田、鶴川駅前図書館、肉のハナマサ 鶴川店サンドラッグ 町田野津田店、鶴川台尾根緑地、アパホテル&リゾート東京ベイ幕張、県庁前駅、亥鼻公園、千葉城跡、千葉市立郷土博物館、猪鼻城址、アパホテル&リゾート東京ベイ幕張

・十月ツイート
https://togetter.com/li/1795796

§  家族のお出かけ 家族で出かけたのは、上の年表で黄地に太字にしているイベントです。家族で出かけたのは、今月は一回です。


次女が18歳の誕生日を迎える前日に、家族で慈華さんに向かいました(10/3)。そこは娘がインターンシップで働いていた場所。ミシュラン一つ星のお店です。
料理は中華料理の概念を揺るがすとてもおいしいものでした。幸福の笑いがこみあげてくる料理。お酒もおいしく、家族全員がとても満足しました。

食べ終わった後、次女が動きました。オーナーの田村シェフが席に来られた際、次女は雇ってほしい。面接をしてほしいとその場で言ったのです。私たち家族が見ている前で。
その娘の思いに対し、田村シェフのお考えも伺うことができました。
インターンに行った際は、怒声が飛び交う厳しい厨房に胃が痛くなったことを次女から聞いていました。その厳しさに耐えられるかが、そうした厳しい現場こそ、若いうちに経験しておかねばならないことは分かっています。

田村シェフと娘でバックルームに入った後も、インターンでお世話になった皆さんにお礼を言って回った次女。
3週間の後(10/27)に、面接で赴き、その場で田村シェフより内定をいただけたようです。


田村シェフには後日お礼のメールをお送りしましたが、娘を託すに相応しい方だと思っています。次女もいろいろと厳しいことを言われるでしょう。へこんで涙を流すこともあるでしょう。ですが、一人で立ち上げたお店でミシュランの星をとり、それを維持するにはそれほどまでの努力と厳しさが必要だと思っています。次女もそうした姿勢を学んで欲しいと思います。
私も仕事をし、部下を持つ身として、田村シェフの姿勢はとても勉強になりました。今後の慈華の発展と、次女の飛躍に期待したいと思います。


お店を出た後は赤坂まで歩いて豊川稲荷の赤坂別院に参拝しました。8月に妻と本院に訪れ、その後私も一人で参拝しましたが、ようやく妻や娘たちとも来られました。

月末には衆院選を家族で初めて投票。ついに次女にも投票権が。
先月はコロナ、今月は次女の内定。今月もわが家族にとって忘れられない月になりそうです。
おそらく就職によって次女は一人暮らしを始めるでしょう。次女が生まれてから18年。ついに一緒だった家族にも別れの時がやってきます。
仕事だけの毎日ではなく、自分自身や家族との時間をどう過ごすのかをますます考えたいと思います。
家という基盤がある幸せを噛みしめつつ、限られた一生をどういきるのか。次女にはバイトの迎えの際に何度も話しましたが、これからもそれを伝えていきたいと考えています。

§  妻とのお出かけ 妻と出かけたのは、上の年表で桃地に太字にしているイベントです。今月は妻と二人で六回出かけました。


わが家の招福を願い、豪徳寺に行ってきました(10/2)。秋の高い空を見上げ、境内の落ち着いたたたずまいを散策。境内を散策していてせき込んだことから、月初から急にせき込んだ理由が花粉にあると悟りました。これもお寺の功徳なのでしょう。コロナの後遺症が出てきたかとおびえましたが、何事もなく良かったです。
帰りは二人で豪徳寺駅前の「Atelier de Terrine」というお店で美味しいテリーヌをいただきました。こういうのんびりした一時もまた良いかな。




続いて妻のたっての願いで「箱根ガラスの森美術館」へ(10/11)。今までも何度も来ているこちらは、妻がとても大好きな場所。夫婦で来るのも五、六回目ぐらいかもしれません。
ここではのんびりとした時間を過ごしました。夕景に浮かぶ富士山も美しかった。よい入籍記念日が過ごせました。22回目の。



今月は映画『007 NO TIME TO DIE』も公開されましたが、それを見に南町田グランベリーパークの映画館へ。その前後には夫婦でショッピングを楽しみました。
あとは妻とは近所の買い物などであちこちを一緒に行動しました。

先月は夫婦そろってコロナにかかってしまいましたが、これもまた人生。心機一転今月来月を迎えたいと思います。

§  妻と長女とのお出かけ 妻と長女と出かけたのは、上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と長女との三人で出かける機会は五回ありました。

話の流れから映画『神在月のこども』を見に行こうという話になり、多摩センターを訪れました(10/10)。映画を観た後も買い物や外食の一日を過ごしました。
他は町田の近辺に買い物に行き、用事を済ませる際のことです。

長女も専門学校を卒業し、仕事をこなしながら、家事をいろいろと手伝ってくれています。先月はコロナに家族三人がかかった中、獅子奮迅の働きをしてくれました。
私からお願いしたCybozy Days 2021のパネル作成の仕事も無事に納品までこぎつけてくれました。
次女が連日バイトに精を出し、目の前で慈華の田村シェフに面接のお願いをする次女の姿に刺激を受けたのか、個人事業主をしながら就職もしようかな、という気になっているようです。まずは一度きちんと会社の中でもまれた方がよいと思うので、私も応援したいと思っています。

§  妻と次女とのお出かけ 妻と次女と出かけたのは、上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と次女の三人で出かける機会はありませんでした。

次女は連日アルバイトに精を出しており、本人なりに人生に対して一生懸命に向き合おうとしています。シラケ気分で人生を斜めに見るのではなく、前向きに生きようとするところは評価したいです。
私も何度となくアルバイト帰りに迎えに行った都度、娘の話を聞きました。アルバイト先の居酒屋でも高校生ではなく24歳ぐらいに見られることがあるそうです。それぐらい、堂々とした働きぶりを見せているのでしょう。
娘の言葉からは、娘の成長が感じられました。愛嬌があって人に好かれる割には、スイミングやチアやカポエイラなど、習い事のことごとくが続かなかった次女。ようやく高校の進路で調理師を選んでからは、自分の道を見定めてくれたようです。私はそれが嬉しい。

§  娘たちとのお出かけ  娘たちと出かけたのは、上の年表で青地に太字にしているイベントです。
今月は娘たちとは長女とゼロ回、次女と一回出かけました。

コロナに人生を乱され、気の毒とは思いますが、そこで何をするかで人生は変わってきます。
20才そこそこの私はあまり褒められた時間を過ごしていなかったので、娘たちにあまり大きなことはいえません。ただ、娘たちのそれぞれの頑張りを後ろから支えてあげられる親でありたいと思っています。
これからも家族の時間が持てることを望みつつ。

●私自身の十月(交友関係)

§  関西の交流関係 今月も関西には行きませんでした。


ただ、今月は高校時代の同級生と東京スカイツリーの真下にあるカフェでお茶をする機会がありました(10/14)。彼女と会うのは25-8年ぶり。前回会ったのがいつだったかも覚えていないくらいです。とても懐かしい話題に花が咲き、そのご縁で別の高校時代の友人とも連絡を取り合いました。
もう一つ、25年前に中学時代の親友たちと訪れた出雲の日御碕灯台のご縁を二年前にブログにアップしたのですが、それについて未知の方からコメントをいただきました(10/10)。それをきっかけに、中学時代の親友たちと会話をしました。
なお、仕事では毎週、関西の方とオンライン・ミーティングを行っていますので、それほど関西と疎遠になった感じはしません。
来月にはそのお客様のもとに出張で伺う予定です。

§  今月の交流 先月末に解除された緊急事態宣言ですが、その後もあまり飲む機会は戻ってきていません。
コロナに入ってからの一年半、ほぼ交流が途絶えているからです。
仕事ではお客様と新橋のとてもおいしいお店で昼を食べたぐらい(10/19)。

ですが、やはり緊急事態宣言が明けたきっかけで、動き出すご縁もあります。

上に書いたとおり、高校時代の友人と久しぶりに会ってお茶をしたこともその一つです。


あとは友人と山を三座登り、カラオケにも行ったのが今月の交流のハイライトです。
一緒に山を登った友人は鉄・歴史・湯の達人です。が、今回は私の希望で山を登りました(10/21)。もちろん歴史と鉄もからめて。岩殿山は武田家や徳川家にも重んじられた難攻不落の城。私たちもかなりしんどい思いをして登りました。
夜は久しぶりに二人でカラオケへ。ほぼ80年代の洋楽中心でがっつり歌い切りました。久々にこうした機会が持てたことは嬉しかった。

来月も徐々に交流は復活するでしょう。適度に飲んで交流を楽しめることを願っています。

●私自身の十月(文化活動)

§  今月のブログ 読んだ本のレビューを記す読ん読ブログの執筆は、主に2020年に読んだ8冊分となりました。
レビュー執筆は、私の中では大切なライフワークとして位置付けています。ですが、このところ、書く時間があまり取れていません。読んでから原稿をアップするまでの時間も一年六カ月以上がたっています。
はやくおくれを取り戻したいと危機感を持っています。質を落とさずにこの期間を縮めたい。それが去年に引き続いての課題です。書く行為への熱意は衰えていませんので、引き続き続けたいです。

三年前の春まで連載していたCarry Meさんが運用している本音採用サイトの「アクアビット 航海記」を弊社サイトにアップする作業ですが、今月は1本アップしました。(「アクアビット航海記 vol.37〜航海記 その22」)
今回は若輩の代表が背負った家の重みについての話です。これも今に至るマイルストーンの一つです。

今月、書いた本のレビューは8本(
太陽の子
父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。
破れた繭 耳の物語 *
煙草おもしろ意外史
虚構金融
FACTFULLNESS
ほら男爵 現代の冒険
もっと遠くへ 私の履歴書
)。
今月、書いた映画のレビューは3本(
神在月のこども
007 NO TIME TO DIE
サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~
)。
今月、書いた抱負は0本() 。
今月、書いた旅日記は0本() 。
今月、書いた「物申す」は0本() 。
今月、書いた弊社の活動ブログは0本()。
今月、書いた弊社の技術ブログは0本()。

§  今月の読書 今月は16冊の本を読みました。内訳は、ミステリ四冊、時代小説四冊、エンターテインメント三冊、純文学二冊、SF一冊、歴史本一冊、宗教本一冊。

先月のコロナ陽性中には、ベッドの上から動けない時間のほとんどを読書でしのいでいました。
今月は二回目のワクチン接種の後、二日ほど気分がすぐれなかったのでその間にも多くの本を読みました。

私が年始に掲げた目標の一つは本を出版することですが、昨年の11月に一緒に飲んだ方がそうした伝や知識を持っている方であり、必ず本を出版するとの思いは増すばかりです。
今月はそちらにも時間を割きました。

先月に山の中で遭難し、沢庵和尚の生涯と自分の今の空虚を比べ、発信力にもっと力を入れなければ、という思いに駆られました。

§  今月の映画 今月の映画鑑賞は3本です。ひと月に3本の映画を見たのはだいぶ久しぶりのこと。
それぞれのレビューは、以下のブログにアップしています。どれもよかったです。

神在月のこども


007 NO TIME TO DIE


サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~


§  今月の舞台 舞台については、今月は0本です。

§  今月の音楽 今月も生演奏を聴く機会がありませんでした。
コロナが始まってから、70年代の洋楽を聴きまくっています。今月は先月に続いてThe Rolling Stonesの全アルバムを聴き直しました。59曲を選び、その中から20曲の好きな曲をようやくまとめました。
今月は他にも様々なアルバムを聴きました。コロナになってから最も多彩なジャンルの音楽に触れた月だったかもしれません。邦楽・洋楽・ジャズ・クラシック・イージーリスニング・ワールドミュージック。
あと、上にも書きましたが、2、 3年ぶりに友人とカラオケに行きました(10/21)。久々に歌いましたが、コロナによって音痴にされていなかったのがよかったです。さほど音程は乱れておらず。
それと今月はDream Theaterの新譜『A View From a Top of the World』が発売されたので、その翌日に自転車で二子玉川まで行きました(10/23)。ところが、CD屋さんが街から姿を消していました。蔦屋家電ですら、大幅にCD売り場を縮小していました。もうCDの時代は終わった事を痛感しました。

§  今月の美術 訪れた美術関係のイベント・施設については、今月は1カ所です。

妻と訪れた箱根ガラスの森美術館は、いつも美しいガラスの器が展示されています(10/11)。
今回訪れた際は、前に来た時にはなかったガラス加工の巨匠が現代美術をモチーフとした作品が数多く並び、私に強い印象を残しました。ここは山と空の配置も含め、景観を含めて美術として鑑賞できるところが素晴らしい。


§  今月のスポーツ 今月は山登りでしょうか。まずは鎌倉の六国見山を一人で登りました(10/9)。まずこれで、遭難せずに帰る当たり前の課題をクリアしました。


続いて、友人とともに岩殿山・天神山・菊花山の三座を一日で登りました(10/21)。特に最後の菊花山では足がつりそうになり、相当きつかったです。ですが、無事に登りきれたことは自信になりました。これで遭難の痛手や滝子山にのぼれなかった挫折を克服できたように思います。滝子山を断念した際に決意した山梨百名山の全登頂。まずは岩殿山で三つ目です。それには私の体力の低下は否めません。それは私の課題であります。



今月はサイクリングも少し。上に書いたとおり二子玉川までCDを求めて多摩川を走りました(10/23)。
また、その翌日には赤羽から西川口までHello Cyclingを借りて未知の土地を走りました(10/24)。荒川を渡る風が気持ちよかった。

今月はメジャーリーグやプロ野球も熾烈な戦いが終わりました。大谷選手の活躍も見事だったと思います。
特にプロ野球はスリリングなペナントレースの争いがあり、終了直前までハラハラさせてくれました。前年度に最下位だったオリックスとヤクルトがともに優勝する史上初の出来事も印象に残っています。阪神タイガースも惜しいところで優勝を逃しましたが、ひょっとしたら西宮市民が望んでいた西宮シリーズが一部だけでも実現したのかもしれません。もう阪急西宮球場はなく、二度と正しい意味での西宮シリーズが実現する可能性はないのですが。


§  今月の滝 今月、滝に一つも訪れられませんでした。行こうと思った時は全て雨。平日は連絡や打ち合わせ多数で動けず。
これは今月の失敗です。


§  今月の駅鉄趣味の駅訪問は2駅です。「北鎌倉駅(10/9)」「県庁前駅(10/31)」

今までにも何度か通ってきた北鎌倉駅。関東の駅百選にも選ばれています。
古くから文人や芸術家が愛で、最近では『ビブリア古書堂の事件手帖』の舞台にもなりました。
この度、初めてこの駅で下車し、駅の周辺を散策することができました。そういえば数年前に次女と2人で流しそうめんを食べたのも北鎌倉でした。
円覚寺の境内を横切る線路といい、駅のすぐ脇にあるやぐらや、崖に穿たれた隧道など、この駅ならではの見所がたくさんあります。



県庁前駅は海浜幕張のホテルにチェックインした後、千葉みなと駅から千葉都市モノレールに乗って訪れました。懸垂式モノレールに乗るのは生まれて初めてのはず。
このモノレールはあまり経営状況がよろしくないらしく、関東の駅百選に選ばれたこの駅は、片面のホームが全く使われていませんでした。それが何か寂しい感じを与えていました。県庁前にある駅なのにそこはかとなく閑散とした様子が却って印象に残りました。




あと、駅とは違いますが、今月は山から見下ろす駅も楽しみました。一緒に山を登った友人が持っていた、駅に近く、登れる山から見下ろす鉄道風景を紹介したムック本。これに感化されました。岩殿山や菊花山から見下ろした景色もまさに鉄道模型のミニチュアの世界。素晴らしい景色でした。



上に見せてもらった本に載っていた赤羽八幡神社は、新幹線の真上に鎮座する神社。山を登った三日後に訪れてみました(10/24)。ここは鉄道ファンにはお勧めですね。私の実家近くにも山陽新幹線を見下ろせる公園がありますが、そこは新幹線と、少し離れた場所を走る阪急が見られるだけ。ここは新幹線以外に上野や東京を発着する約十路線の多彩な電車が見られます。


§  今月の酒楽 今月は外で三回飲みました。そのうち一回は上に書いた友人との山登りの帰り、社内で飲んだ酎ハイです(10/21)。疲れ切った体にとても染みわたりました。

あと、慈華でいただいた白酒や紹興酒がとても美味しかった。新たな中国酒の世界を教えてもらいました。それは今月の特筆すべき事項です。





あとは上にも書いた通り、二子玉川までCDを買いに行ってCDの斜陽を痛感しました(10/23)。その感傷を鎮めるために飲んだフタコビールも忘れられません。美味しかった。



それと、今月は数年前に購入したとトカイワインも飲み干しましたし、新橋で商談した帰りに香川・愛媛せとうち旬彩館で購入したMORIKUNIも日本酒の魅力に満ちていました。



鎌倉の老舗三河屋本店さんで買い求めたSHONAN FRESH HOP IPAも鮮烈な味で10月のビールの味を堪能させてくれました。


§  今月の旅行 先月は遭難など波乱の旅がありましたが、今月は少し小休止。
私にとって旅とは最低でも東京・神奈川を越えて過ごすことを指します。その基準でいうと、今月は友人と訪れた大月周辺の登山(10/21)と、一人で荒川を自転車で越える旅、それと月末に幕張のホテルに投宿する前に訪れた千葉市内の散策だけでした。


大月の旅は、まず、二人で岩殿山を目指しました。最短距離である岩殿山ふれあいの館から登るルートが落石等の危険で閉鎖されていたため、ぐるっと山を回りこんで、裏側の畑倉登山口から。本丸跡である頂上からの景色は少し見通しが悪かったのですが、少し離れた展望台からはとても良い景色が見られました。富士山も見られたのは良かったです。天然の岩を通る狭き道は、かつての城門を彷彿とさせてくれます。




さらにそこからは、天神山を通り、稚児落としまで縦走し、浅利側から下山しました。その途中では鎖場が何カ所も続き、そのうちのいくつかは落石の危険で閉鎖されていました。70-80度はあろうかという場所を下ったり、降りたり。苦労して訪れた稚児落とし。ここの景色がまた素晴らしかった。中央道やJR中央本線から見える魁偉な岩殿山は、誰も寄せ付けないように見えます。実際、登ってみた岩殿山や天神山や稚児落としは、歯ごたえのある山でした。
駅近くのかどや食堂で親子丼をいただき、昔ながらの食堂の味に堪能した後は、大月駅をはさんで反対側の菊花山へ。野生の菊が自生しているこちらも、なかなか歯ごたえのある登りでした。頂上に近づくにつれ、その斜面は私たちを苦しめ、足はつりそうになります。でも登った甲斐はありました。帰りの車内で飲んだレモンチューハイの美味しかったこと。

一人で訪れた西川口の旅もまた私に強い印象を与えてくれました。赤羽で下車し、マンホールカードをもらってからHello Cyclingの貸出手続きを終え、いざ出発。まず赤羽八幡神社にお参りし、旅の無事を願いました。ここからは線路を行き交う電車の姿にしばし童心に帰りました。

そこから新荒川大橋を渡って川口市へ。このルートは車を含めても初めて通るルート。心も弾みます。川口の駅前のキュ・ポ・ラでもマンホールカードをもらい、さらにそこから西川口へ。川口はキュ・ポ・ラの名前にもあるとおり、かつて鋳物の街で知られました。ところが今、西川口は本場の中華料理に匹敵する味が食べられるという記事を読みました。それで来てみようと思ったのが今回の旅のきっかけでした。乗り捨てられるHello Cyclingのありがたみ。そこからは駅前をぶらぶらと歩きまわりました。

最初に訪れたのが「一期一面」というお店。日本人に一切こびない中国語だらけの面構えに一瞬ためらいましたが、店内へ。店内も日本語率10%。流れている映像すら中国語字幕がついています。メニューもほぼ中国語。頼んだ麺は美味しかったです。


駅の反対側もかなり中国語が飛び交っていました。行き交う人々の言葉すら中国語の方が多い。街中で撮った写真を見せて中国に行ってきたといっても信じてもらえるぐらいの光景。衝撃を受けました。海外旅行ができた気分になれます。


月末に訪れた千葉の亥鼻公園は、なかなか興味深い場所でした。亥鼻城はかつて千葉氏が本拠を置いていた地。千葉氏は私の遠縁にあたるかもしれない氏族。その興隆の全容が知れたのは良かったです。

それ以外にも都内や神奈川を訪問した経験も印象に残ります。
妻と訪れた豪徳寺や箱根ガラスの森美術館も旅情を感じさせてくれました。高校時代の同級生とあったスカイツリーも久々でした。
また、山の足慣らしとして訪れた北鎌倉周辺と六国見山も私の放浪癖を癒してくれました。

山の中で私の頭にハラビロカマキリがしがみついてきましたし。


§  今月のその他活動 人生も半分を過ぎ、一層焦りが募っています。少しでも日々に変化をつけようとする気持ちに衰えはありません。
今、心身が動くうちに仕事もプライベートも全力で。その考えには揺るぎがありません。

・公園は一カ所。  「六国見山森林公園(10/9)」

・博物館はゼロカ所。
・美術館は一カ所。  「箱根ガラスの森美術館(10/11)」

・駅は二駅。 「北鎌倉駅(10/9)」「県庁前駅(10/31)」

・入手したマンホールカードは二枚。「東京都北区(10/24)」「埼玉県川口市(10/24)」
・滝はゼロ滝。
・温泉はゼロカ所。
・山は四山。  「六国見山(10/9)」「岩殿山(10/21)」「天神山(10/21)」「菊花山(10/21)」

・酒蔵はゼロカ所。
・神社は四カ所。  「今井谷戸 山王様(10/5)」「丸山稲荷社(10/9)」「鶴岡八幡宮(10/9)」「赤羽八幡神社(10/24)」

・寺は六カ所。  「豪徳寺(10/2)」「豊川稲荷 東京別院(10/3)」「融通稲荷(10/3)」「豊川稲荷東京別院 奥の院(10/3)」「円覚寺(10/9)」「建長寺(10/9)」「畑倉大師(10/21)」

・教会はゼロカ所。
・史跡は五カ所。「大岡越前守御廟(10/3)」「稚児の墓(10/9)」「巨福呂坂洞門の碑(10/9)」「只管打坐 道元禅師鎌倉行化顕彰碑(10/9)」「二十五坊旧蹟(10/9)」
・遺跡はゼロカ所。
・城は二城。  「岩殿城(10/21)」「猪鼻城(10/31)」

・灯台はゼロカ所。
・水族館はゼロか所。
・土木遺産はゼロか所。
・風景印はゼロ枚。
・御城印は一枚。「岩殿城(10/21)」


私がまだ訪れていない場所の多さは無限です。やりたいこと、行きたい場所の多さにめまいがします。
仕事に追われて今月も行けなかった場所のどれほど多いことか。これでは日々に追われてあっという間に老け込んでいくことは間違いありません。
そうしているうちに、加齢が気力を奪い、あきらめを自らの自然な感情と勘違いしたまま、かつての欲求を忘れ老いてゆく。これだけは防ぎたいと思っています。

人の明日はわかりません。人気俳優や女優も自死を選び、私も不意の体調不良に襲われ、コロナに感染します。ハイキングが一晩の遭難と化し、人里のすぐそばで死ぬ可能性も体験しました。
いつかやろう、引退してからやろうという姿勢を根本的に見直さねばなりません。もう、未来の社会や環境がどうなっているかわからないからです。そこに老いつつある自らの衰えがかぶさってきます。
生きているの今。今を生きているのですから、今、やるべきことをしなければ。後悔だけはしないように。
その姿勢のまま、仕事をこなしながらも、今のうちに時間の合間を見つけ、行けるところに行っておこうと思います。

コロナに人生を台無しにされるぐらいなら、一人でも旅を敢行したいと思います。会話は控え、マスクに口と鼻を隠した黙旅を。
先月に遭難したように、命をなくしては元も子もないのは当たり前。ですが、何もしないままなら命は枯れてしまいます。

家族との縁もこれから姿を変えていくことでしょう。仕事もいつかは引退を求められるでしょう。そうなった時にやることがない、とよく話に聞く老残にだけはなりたくないと思っています。
人はいつか死ぬ。コロナウィルスの蔓延はそのことを教えてくれました。何をしても最後には死にます。昨年の九月に読んだ「「死」とは何か」という本には死生観を持つことの大切さが書かれていました。先月はそれに加えて沢庵和尚の生涯から権力にこびず、わが道を行く生き方を学びました。

一方で、具体的に将来のこともそろそろ考えねばなりません。
法人のまとめに書いた通り、コロナに席巻された世の中ですが、弊社の売り上げはなんとか確保できています。
ただ、私個人としては投資もしておらず、賭け事もしていません。不労所得のタネも持っていません。
私が倒れた時、うちのメンバーが稼げるところまでは頑張らねば。

それぞれの場所で俳句も読みました。今月は俳句を12句。いずれもツイートまとめに載せています。

あらためて「私」を振り返ってみました。来月もコロナと共存しつつ、自らの生に後悔のないような日々となることを信じて。


2021年10月のまとめ(法人)


令和三年十月。
東京オリンピック・パラリンピックの熱も醒めました、コロナウィルスも一時の猛威をどこかに忘れ、劇的に感染者数が減りました。
ですが、弊社は十月も熱く過ごしていました。
代表のコロナ感染は九月の弊社を苦しめました。ですが、10月に入る頃には後遺症も治りました。今月の上旬は秋の花粉に咳き込んでいましたが、それも二回目のワクチンを七日に打ち終わったあとは、副作用もおさまり、ようやく平常運転ができるようになりました。
その後は、世の中の動きに合わせて商談にも出られるように。

九月にはさまざまな公私のことを考えました。代表にとって仕事とは何か、経営とは何かについて。深く考えました。
そして、これからは発信に力を入れていこうという目標が定まりました。今月の後半は代表がCybozu Days 2021について毎日つぶやいていました。

今月も多くの引き合いに恵まれました。また、8月ごろから取り組んでいた複数のお客様の案件も、着手承認が複数下りました。それらが全て実を結べば、弊社の年間売り上げ目標の1/3以上になります。
ようやく売上にも余裕が出てきたようですし、今年に入って2人を入れた事前投資が実を結びつつあります。まだ財務的には厳しい状況ではありますが。

今年に入ってから、二人の新たな仲間を迎え入れた弊社。二人とも頑張ってくれています。特に私がコロナで仕事にならない間、開発やその他のタスクをこなしてくれたことはありがたかったです。一人で仕事をしていたらとてもこの苦境に耐えられなかったはずです。
今月は細かいタスクについてはほぼ任せるようにしています。早く自立してもらわないと。そして弊社もその頑張りに応えられるようにしなければ。自社の直案件を増やし、次の高みへ。
そんなビジョンで業務をこなしてゆきたいと思います。

達成度五割。達成感六割。満足感六割。それが今月の代表自身の自己採点です。

弊社とご縁をいただいたあらゆる方々に感謝します。ありがとうございました。

●弊社の業績

§ 総括 十月度の売上は、まだ確定していません。
ですが、今月も目標に対して大幅に割り込む見込みです。今月も二つの案件についてご検収をいただきました。ですが、日付を遡って計上したので八月の売り上げが回復した代わりに、今月の売り上げが減っています。
あと二つの大きな案件のうち、最終のご検収に至れていません。もう一つも来月に延びそうです。それが痛かった。

ただ、今月は複数案件で見積もりが通り、着手のご依頼をいただきました。その着手金の計上でなんとかなっています。

弊社は売上を一社に依存せず、複数のお客様に分散させています。
それが原因で月によってまちまちの売上になってしまいます。
月によっては資金繰りがぎりぎりになることを覚悟の上で、今後も引き続き、売上を特定のお客様に頼らず分散させる体制を維持していこうと思います。それが経営上のリスクをより低めてくれるはずです。

複数の案件を並行しながら成果につなげる。そのためには、一件あたりの稼働時間を少しでも抑え、なおかつ品質も維持しなければなりません。まだまだ、同時並行で多くの案件をこなすにはメンバーの習熟度が足りていません。シングルタスクが精いっぱい。
マルチタスクができるようになれば、複数の案件を同時に進行させながら、ご検収もいただけるようになるはずです。その実現に向け、日々試行錯誤しています。

おかげさまで週あたり数件の新しい引き合いをいただけています。それは、以前から代表が露出に励んでいたおかげもあるでしょうし、弊社のメンバーの成長が代表の余裕につながっているからかもしれません。
特に今月は新たな引き合いを多数いただけました。

今月は弊社にとって以下のようなトピックがありました。
・freee様にご依頼いただいていたチュートリアル動画の7本を納品・ご検収いただきました。弊社内のみで全て納品できたことは、今後の展開につながりそうです。
・Cybozu Days 2021に弊社が出展しますが、その準備も終え、あとは当日を待つのみです。

実績を出しながら、日常も充実させる。それらは全て、代表の求めるワークライフバランスの実現につながってゆくはずです。

§ 業務パートナー 今年に入り外注ではなく、自社で業務にあたっていく方向に舵を切った弊社。
自社で開発にあたるため、コミュニケーションのやり方やフローに日々改善を加えています。

先月はコロナに感染したことで低調になってしまったのですが、Cybozu Days 2021に向け、今月は再び協業に向けた取り組みを始めています。パートナーさんにも一部の出展内容を作ってもらったこともあり。

その中でも、Slackでの内部発信(社内およびパートナー様向け)は毎営業日に着実に行っていました。
代表の考えや哲学や思いを共有し、円滑に成果をあげていくためにもこれからも欠かさず行っていくつもりです。

体制を強めるとともに、業務パートナーさんとの協業にも効果を出したいと思っています。

§ 開発案件 今月は八割五分の開発案件がkintoneがらみでした。
弊社はkintoneに未来を賭けようとしています。もちろん、案件がkintoneだけで完結することはまずありません。ウェブサイトも含めた周辺のシステム、特にSaaS/PaaSとの連動が欠かせません。
そのため、弊社が扱う対象はkintoneに絡むPaaS/SaaS、言語はkintoneとの連携に必要なJavaScriptやphpに絞っています。

ただ、ここにきてkintoneとは全く関係ない案件も引き合いを頂く機会が増えています。今月も、以前kintoneで納品した案件をAWSで全てを賄いたいという引き合いを頂きました。
また、kintone案件ですが構築ではなくセキュリティ回りのコンサルティングの引き合いも頂きました。

今のところ、あまりkintoneに関係ない案件については、パートナー企業に委ねています。ただ、無条件に振るのではなく、今後のことを考えて吟味しています。というのも、弊社の技術ノウハウがkintoneだけに偏らないように配慮する必要があるからです。
弊社の主軸をkintone開発に置くのは当然として、可動域をkintoneの外に広げておかねばなりません。もちろん、それによってkintone業務の充実として返ってくる効果も見越しています。
それを踏まえると、kintoneとは無関係にみえる案件も無条件でお断りするのではなく、適宜判断していきたいと考えています。

おかげ様で新たな案件の引き合いは途切れずにいただけています。来月以降に続くお話も。それらをきちんとこなすためにも、準備と実装のための環境は作っていかねば。

二人の仲間が参加してくれたことで、こうした案件を自由自在にこなせるような体制は少しずつ築けています。
その中で代表の抱えていた作業を少しずつ切り離していくのが目標です。



§ 財務基盤の堅牢化 財務をきっちりすること。前からの課題です。
弊社としては問題ないのに、家計が絡むととたんに脆弱になる。
いつになればこの状態が落ち着くのか。課題は山積みです。

助成金や補助金にも力を借りて乗り切ろうと思います。
財務の件は、引き続き最優先で取り組んでいきます。

§ 社内体制 昨年の八月より、常時専任の技術者さんに顧問として手伝ってもらい始めました。

また、昨年の九月には、
社是
企業理念
経営理念
9つ(ナイン)の「ない」
アクアビットに合わない方
を作成しました。

さらに、今年からは新たに二人の仲間に参加してもらっています。
リモートによるサポートだけでは理解度に差が生じるため、週に一度は必ず顔を合わせての作業を行っていました。
先月に代表がコロナに感染し、それによって対面作業ができなかったのですが、リモート体制で乗り切れてしまったため、今月も対面作業は行っていません。

一方で、Slackのハドルミーティングを使った個別打ち合わせは進めています。
また、別のツールをご紹介いただいたので、それを使った一対一の打ち合わせを行おうと思っています。
これらを活用しながら、開発にあたっての一体感は醸成していきたいです。特に今月は何度もハドルミーティングでペアプロを行いました。

また来月から関係を構築する努力をやり直そうと思います。
SI交流会で、こうした経営理念も含めて社員全員で考える文化を教わりました。メンバー全員で再検討してもよいかもし

代表も先月からつけ始めた部下ノートを継続し、皆で成長していけるような関係を作っていこうと思います。

規模拡大が目的の全てだとは思いません。が、弊社の定めた企業理念

企業理念
公明正大な情報技術をあらゆる生き物のために
正直に、飾らずに、パートナー、お客様、地域、自分、家族のために

の実現のためにも、体制の効果を発揮したいと思っています。

§ 人脈の構築 人と対面する機会がめっきりなくなったこの一年半。
ところが、さまざまなチャネルを通じて弊社には定期的に新たな引き合いをいただいています。本当にありがたいことです。
おそらく、あちこちで露出をしてきたからでしょう。イベント登壇、他社のブログ登場、今までに弊社サイトに書いたさまざまなブログ群、SNSの書き込み、既存のお客様からのご紹介。

リアルのイベントが復活するにはまだまだ時間がかかるはずです。
そのため、引き続き複数のチャネルによる新規案件の確保に注力しようと思います。
今月、頂戴した名刺は2枚でした。イベントにも参加しないままでした。

ブログ発信、SNSの書き込み、オンラインイベントへの登壇は今後も行っていこうと思います。
オンラインであっても人脈は構築できるはず。ビジネスの新たな流れを創り出すため、引き続きオンラインイベントには参加していくつもりです。コロナ禍が落ち着くことは当分なさそうなので。
もちろん、案件を着実にこなし、誠意と公正さを持ちながら。
引き続きよろしくお願いいたします。

§  対外活動 今月はイベントに末日に二件参加しました。
kintoneEvaNight(10/31)、今夜もkintone #73(10/31)。他にもいくつかのYouTube Live配信は拝聴しましたが、通しての拝聴はできませんでした。
今月はコロナの影響はなかったのですが、案件を多数いただいたこともあって打ち合わせや作業が多く、イベント参加に割く時間が取れませんでした。

ですが、翌月の頭にはCybozu Days 2021という大きなイベントが控えています。11月は他にもさまざまな登壇や露出も予定しているので、今月は致し方ないと思っています。
来月以降も適宜露出し、案件の増加につながる営業活動を行っていきたいと思います。今後とも、代表と弊社メンバーによる情報の発信を行っていく予定です。弊社のYouTubeチャネルも開設したことですし。

きっと、必ずや、コロナは小康状態に落ち着くと信じます。そして、また皆様と交流を深めたいと思っています。
まずは今月の弊社とかかわっていただいた皆様、誠にありがとうございました。

§ 執筆活動 三年前の春まで連載していたCarry Meさんが運用している本音採用サイトの「アクアビット 航海記」を弊社サイトにアップする作業ですが、今月は1本アップしました。(「アクアビット航海記 vol.37〜航海記 その22」)
今回は若輩の代表が背負った家の重みについての話です。これも今に至るマイルストーンの一つです。

今月、書いた本のレビューは8本(
太陽の子
父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。
破れた繭 耳の物語 *
煙草おもしろ意外史
虚構金融
FACTFULLNESS
ほら男爵 現代の冒険
もっと遠くへ 私の履歴書
)。
今月、書いた映画のレビューは3本(
神在月のこども
007 NO TIME TO DIE
サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~
)。
今月、書いた抱負は0本() 。
今月、書いた旅日記は0本() 。
今月、書いた「物申す」は0本() 。
今月、書いた弊社の活動ブログは0本()。
今月、書いた弊社の技術ブログは0本()。

§ 年表

・十月お仕事

鶴川駅前図書館で作業×2、月島で商談、新橋で商談、キンコーズ西新宿店で作業、HAKADORU新宿で作業、キッチンオリジン鶴川店で作業、ココデンタルクリニックで作業、アクアビットサテライトオフィス×5

§ ツイートまとめ
・十月ツイート

https://togetter.com/li/1795743


2021年9月のまとめ(個人)


公私の「私」

●家族とのふれあい

§  総括 ついにコロナウィルスにかかってしまいました。1日から12日まで。ずっと家にいました。かなりしんどかったですね。

私の感染から回復までの経緯については、「コロナ感染記」のブログをご覧ください。
また、8月の福井、豊川稲荷の旅の後から、様々な思いが去来していました。そこで得た啓示をもとに東海寺の沢庵和尚の墓に詣で、さらに山を2回チャレンジし、2回目の山では遭難して朝まで山の中で1人で過ごす羽目になりました。
それらのことも、全て「私の中身は空虚なり(沢庵和尚の騒々しいお墓)」に書きました。
さまざまな意味で思い出に残りそうなこの二カ月でした。

月末になって、緊急事態宣言等は全国で解除されました。急激に患者数が減り、医療関係者のなども理由がわかっていないといいます。コロナが毎年のインフルエンザのような存在になるまでにはまだ時間がかかりそうです。
私はコロナに振り回されるのも嫌で、病み上がりが完全でないうちから外に出てしまいました。
挙げ句の果てには山で遭難まで。
それともコロナの中でも自らの人生を全うしようとあがく方。一人一人に人生観が問われています。

昨年の九月に読んだ「死」についての分厚い本の内容を脳内で反芻しつつ、生きる意味を問い続ける毎日です。
人生は有限であり、残された時間もあとわずかであること。豊川稲荷のホテルで一晩中煩悶し、コロナウィルスの熱で朦朧とし、誰もいない山の中で一人過ごしてみて、その実感を得ました。

死ねば全ては無に消えます。
私の経験をいくらブログにアップしても、膨大なデジタルの海の中に溶けて消えていくこともわかっています。
それでも、自分に与えられた生を全力で全うするために、仕事もプライベートも全力で過ごそうと日々励んでいます。

今は仕事に集中し、好きなことは引退後に。そんな悠長な考えが通用しないことをコロナウィルスは教えてくれました。人生はあっという間に終わってしまう。老いたときに平穏で好きなことができる世の中があるかどうかは誰にも保証されないのです。
だからこそ、今のうちから毎日を公私とも全力で生きる、という決意で日々を過ごしています。
コロナだからと閉じこもっている場合ではないのです。

今月は家族とは一回お出かけしました。妻とは二回、妻と長女とはゼロ回、妻と次女とは一回、長女とはゼロ回、次女とはゼロ回。

娘たちはいつか巣立ちます。私は仕事以外にやりたいことが盛りだくさんの人間です。だから、子離れや引退をきっかけに老け込むことはないでしょう。ですが、限られた人生でも家族との時間を大切にしたいと思っています。

§  月表

・九月お出かけ

町田山崎北郵便局、Dr.はん診療所、哲学堂公園、哲学の庭、Yesmart、薬師池公園 蓮園、44APARTMENT 薬師池店、町田薬師池公園四季彩の杜 ウェルカムゲート、鶴川駅前図書館、ファミリーマート 渋谷東二丁目店、濃厚蟹みそらーめん 石黒商店、東海寺、沢庵墓、賀茂真淵墓、東海寺大山墓地、鉄道記念物 井上勝墓、ローソン 川崎田町店ファミリーマート 川崎殿町三丁目店金谷海浜公園the Fishおさかな市場地魚回転寿司 船主総本店海ほたるファミリーマート、笹子駅、笹一酒造、三丈の滝、ラーメン田田、くまざわ書店 八王子店、揚州商人、セブンイレブン 横浜榎が丘店海ほたるアロハガーデンたてやま道の駅 南房パラダイス海の駅だいぼ洲埼灯台、坂田海岸、漁師料理たてやま南総城山温泉 里見の湯道の駅 富楽里とみやま / ハイウェイオアシス富楽里ココデンタルクリニック相鉄ローゼン 薬師台店、折花神社、三角山、金太郎権現、中開戸 バス停(神奈中バス)

・九月ツイート
https://togetter.com/li/1781732

§  家族のお出かけ 家族で出かけたのは、上の年表で黄地に太字にしているイベントです。家族で出かけたのは、今月は一回です。


コロナ後の初めての遠出は、妻と房総に出かけました。それを家族でももう一度行こうと思ったのでアクアラインを通って(9/23)。
妻と行こうとして断念したアロハガーデンたてやまを目指して向かった道中では、アクアラインにも立ち寄りました。かつても娘たちが幼い頃、アクアラインで撮った写真があります。それから十数年がたち、大きくなった娘たちを同じ場所、同じアングルで。大きくなったなあという感慨とともに、月日の経過を感じる瞬間でした。
アロハガーデンのハワイ風味溢れる園内でのんびりと過ごし、数々の動物たちに触れ合う。良い時間が過ごせました。近隣の海が汚かったのが残念でしたが。そこからは海鮮料理に舌鼓をうち、里見の湯という温泉で長く過ごしました。


今月はコロナで長女以外の三人が寝込み、長女が頑張りました。今月はわが家族にとっても忘れられない月になりそうです。
疫病にかかると家族の機能が停止してしまう。そのことを今回のコロナは教えてくれました。だからこそ、毎日をどう過ごすのかを能動的に考えないと。そうしないと時間はあっという間に過ぎ去っていきます。
仕事だけの毎日ではなく、自分自身や家族との時間をどう過ごすのか。家という基盤がある幸せを噛みしめつつ、限られた一生をどういきるのか。それを娘たちに伝えたいと考えています。



§  妻とのお出かけ 妻と出かけたのは、上の年表で桃地に太字にしているイベントです。今月は妻と二人で二回出かけました。

コロナから回復して初めての遠出。二人で車で房総のアロハガーデンたてやまを目指しました。ところが、この日は車運に恵まれず。横浜青葉ICの入り口で東名高速の渋滞が波及し、相当待たされました。さらに、NAVITIMEが大黒SAで私たちを一般道に降ろそうとするので、それに抗い湾岸線を向かったら、なんと東扇島で大事故が。結局アロハガーデンたてやまは諦めました。そのかわり、浜金谷駅そばの砂浜でシーグラス拾い。漁港の一角でしたが、綺麗な貝をたくさん拾うことができました。夜はそのすぐ近くの回転ずしで地元の産物をたっぷりと(9/19)。

妻とは9/24にもココデンタルクリニックで商談があり、その後も買い物。
夫婦そろってコロナにかかってしまいましたが、これもまた人生。心機一転来月を迎えたいと思います。



§  妻と長女とのお出かけ 妻と長女と出かけたのは、上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と長女との三人で出かける機会はありませんでした。

長女も専門学校を卒業し、仕事をこなしながら、家事をいろいろと手伝ってくれています。今回はコロナに家族三人がかかった中、とうとう最後までかからずにいてくれました。家事も買い物も全て担ってくれました。ありがたい。
仕事も、私からも今、一つお願いしています。

§  妻と次女とのお出かけ 妻と次女と出かけたのは、上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と次女の三人で一回出かけました。

コロナによる自宅療養期間終わり、私は最終日でしたが、妻と次女が新大久保に行きたいというので、行き帰りを運転しまして。
もちろん、私は二人が買い物している間に待っていたのではなく、中野の哲学堂公園まで足を延ばしていました。
二人を迎えに戻った後、別の店で買い物がしたいというので、そこだけ私もついていきました。Yesmartという韓国のお店で。
次女は今月、修学旅行で九州に行く予定でしたが、中止になってしまいました。最初は台湾だったのですが、それが早々に中止になり、続いて国内でという予定だったのですが。かわいそうな高校生活を送っているな、と気の毒に思います。次女は就職も控えているので、これからの人生をどう設計するのか。教えてあげられることはたくさんありそうです。

§  娘たちとのお出かけ  娘たちと出かけたのは、上の年表で青地に太字にしているイベントです。
今月は娘たちとは長女とゼロ回、次女とゼロ回出かけました。

コロナに人生を乱され、気の毒とは思いますが、そこで何をするかで人生は変わってきます。
ですが、20才そこそこの私もあまり褒められた時間を過ごしていませんでした。もう少し様子を見てみようと思います。
これからも家族の時間が持てることを期待しつつ。

●私自身の九月(交友関係)

§  関西の交流関係 今月も関西には行きませんでした。夏の帰省もコロナでここまで縛られていては行きようがありません。
仕事では毎週、関西の方とオンライン・ミーティングを行っているので、それほど疎遠になった感じはしません。
私の遭難で、実家の両親に過大な心配をかけてしまったことが今月の反省点です。


§  今月の交流 今月も緊急事態宣言やまん延防止法が足かせとなり、交流どころではありませんでした。

月の前半はコロナでほぼ台無しとなり、後半も交流するには私の体調がいまいちでした。一度だけ商談を一緒にいった技術者と商談の後に蟹みそラーメンを食べたのみです。
リアルでは仕事ですら、二度サテライトオフィスに行ったきり。とはいえ、家族との時間が多く取れたので、特に孤独は感じていません。

来月は緊急事態宣言も解除され、徐々に交流は復活するでしょう。が、もし交流できなくても、私の場合、一人の時間も苦になりません。またどこかに旅をして気持ちを発散するつもりです。山にも挑もうと思います。

●私自身の九月(文化活動)

§  弊社ブログへのアップ記事一覧 読んだ本のレビューを記す読ん読ブログの執筆は、主に2020年に読んだ5冊分となりました。
レビュー執筆は、私の中では大切なライフワークとして位置付けています。ですが、このところ、書く時間があまり取れていません。読んでから原稿をアップするまでの時間も一年七カ月以上に延びています。
ちょっと遅れが目立ってきており、こちらも危機感を持っています。質を落とさずにこの期間を縮めたい。それが去年に引き続いての課題です。書く行為への熱意は衰えていませんので、引き続き続けたいです。

三年前の春まで連載していたCarry Meさんが運用している本音採用サイトの「アクアビット 航海記」を弊社サイトにアップする作業ですが、今月は1本アップしました。(「アクアビット航海記 vol.36〜航海記 その21」)
今回は娘の誕生を機に初めてホームページを作る話です。これも今に至るマイルストーンの一つです。

今月、書いた本のレビューは5本(
アンジェラの灰
殺人鬼フジコの衝動
日本昔話百選
その後の鎌倉 抗心の記憶
日本書記の世界
)。
今月、書いた映画のレビューは0本()。
今月、書いた抱負は0本() 。
今月、書いた旅日記は0本() 。
今月、書いた「物申す」は2本(
コロナ感染記
私の中身は空虚なり(沢庵和尚の騒々しいお墓)
) 。
今月、書いた弊社の活動ブログは1本(
kintone Café 神奈川 Vol.9を開催しました
)。
今月、書いた弊社の技術ブログは0本()。

§  今月の読書 今月は9冊の本を読みました。内訳は、ホラー二冊、ミステリー三冊、純文学二冊、経営本一冊、歴史本一冊。

コロナ陽性中は、ベッドの上から動けない時間のほとんどを本を読んで過ごしていました。
コロナが私の情動を緩めていたためか、The Shiningのラストや螺旋の手術室の終わりでは大泣きしてしまいました。

私の今年の目標の一つは本を出版することですが、昨年の11月に一緒に飲んだ方がそうした伝や知識を持っている方であり、必ず本を出版するとの思いは増すばかりです。
山の中で遭難し、沢庵和尚の生涯と自分の今の空虚を比べ、発信力にもっと力を入れなければ、という思いに駆られました。

§  今月の映画 今月の映画鑑賞は0本です。
ただし、テレビでインディ・ジョーンズ 魔宮の伝説を20年以上ぶりに見ました。何度も見た作品ですが、久々にみて見入ってしまいました。

§  今月の舞台 舞台については、今月は0本です。

§  今月の音楽 今月も生演奏を聴く機会がありませんでした。
コロナが始まってから、70年代の洋楽を聴きまくっています。今月は先月に続いてElectric Light Orchestraを。そしてついにThe Rolling Stonesを最初からアルバムを聴き直しました。今まで苦手意識を持っていましたが、全てのアルバムを聴くことでその魅力がチャーリー・ワッツ氏のドラミングにあったことも分かってきました。まさに偉大なドラマーであったことを亡くなってから感じました。

§  今月の美術 訪れた美術関係のイベントについては、今月は0回です。

§  今月のスポーツ 今月の頭にはまだパラリンピックが行われていました。私もコロナの中、いくつかの試合を見ました。国枝選手の金メダルには大泣きしましたし。
あと、大谷選手の43号アーチの動画でも大泣きしました。
大谷選手の投手・打者の結果が気になるのと、プロ野球の阪神タイガースの首位争いも気になる一月でした。

今月は山登りを抜きにしては語れません。滝子山に挑んで中途で断念し、自分の不甲斐なさに怒りを感じました。コロナの二年間と罹患で落ちた体力は、容易な事では回復しません。
その敗北感を払しょくしようと三角山を登り切ったのはよいですが、帰りに降りられずに山で一晩を過ごしたのもよいスポーツといえるかも。

§  今月の滝 今月、訪れた滝は四滝です。「名もなき滝(9/20)」「名もなき滝(9/20)」「三丈の滝(9/20)」「エビラ沢の滝(9/25)」
滝子山へアタックする途中で立ち寄りました。そして私が滝子山を断念したのが、三丈の滝でした。
水を忘れていたので、三丈の滝の前でたくさん水を飲んだのですが、その美味しかったこと。
いづれ、滝子山はまたアタックするつもりです。再訪を楽しみにします。

また、エビラ沢の滝はじっくり立ち止まりませんでしたが、二度目の訪問でした。

§  今月の旅行 今月は、前半がコロナで縛られていたので、その分後半に旅をしました。


まず、上にも書いた通り、コロナの自宅療養期間の最終日。妻と次女を新大久保で下した後、中野の哲学堂公園を訪れました(9/12)。妖怪博士でもしられ、東洋大学を創立した井上円了博士が設えた公園です。哲学堂の名に恥じず、園内には哲学への道に訪問者をいざなうための様々な場所が用意されていました。世界の哲学の偉人の像が並ぶ一角や、数々の建物。
私がコロナでまだ心身が万全でなく、哲学の場にいながら、思索につなげられなかったのが残念です。


続いては旅というには少し近場ですが、東海寺と東海寺大山墓地です(9/17)。今月は沢庵和尚の偉大さを追い求めた月でした。上にも挙げたブログにも書いた通りで、沢庵和尚が亡くなった場所とお墓を詣でようと思いました。ここは、旅情を味わうには騒々しい場所でしたが、そのギャップが逆に沢庵和尚没後の360年の年月を感じさせてくれました。

妻と二人で房総に向かいました(9/19)。上でも書いたので繰り返しませんが、ようやく遠出できたことで鬱屈した気分が癒されました。

その翌日(9/20)、一人で山へ。笹子駅で下車し、滝子山を目指しました。ところがこの時、高尾駅の乗り継ぎが悪く、29分待たされました。それもあって笹子駅に着いたのは1時45分。駅の写真を撮って山に向かったのが14時。山に入る時間としては遅くなってしまいました。上った途中で上から降りてきた方に残り時間を聞いたら、ここから2時間半といわれ、すでに時間は16時前。三丈の滝だけ見て、諦めて帰りました。
自分の不甲斐なさに怒りながら、笹一酒造で買った一合瓶を電車内で飲み干してしまったところ、てきめんに酔いが回りました。八王子についたときにはもうふらふらで、駅前から放射状にのびる八王子ユーロードのベンチで寝込んでしまいました。その後目の前にあった八王子ラーメン田田で腹を満たし、駅前のくまざわ書店で山の地図を購入。
上に載せたブログにも書きましたが、自分の中に芽生えた意志が怒りとなってほとばしり出たのは、自分の為にも良かったと思います。

家族では妻とたどり着けなかったアロハガーデンたてやまを再訪(9/23)。これも上にも書いたので繰り返しません。とてもよい一日でした。


そして今月のクライマックスが9/25。午後から曇り空の中を車で。あてもなく向かった先は道志みち。焼山を登ろうとしたのですが、車を停める場所が見つからず、さらに足を延ばしてエビラ沢の滝へ。そこから袖平山を目指しましたが、登山道が見つかりません。ならば、とさらに車で奥へと向かい、折花神社に車を停めました。そこから鐘撞山を目指したのですが、道が大きく土砂崩れで荒れており、その岩がごろごろしている中を登っていきます。本当にこの道でよいのか疑問に思いつつ。かなり上まで登ったのですが、どうもこれ以上は無理と諦めました。
再び焼山へ。場所は見つかったのですが、そこから山へ進んでいった時、すでに日は薄暗さを出していました。今から1000メートル越えの山は無理だと断念。ここですでに負け試合の気分は濃厚。
と、帰り道に手ごろな山を見つけました。三角山。525メートル。ここなら今からでも登れるかも。一つは山を登っておきたい。自分の負け犬気分を払しょくしたい。そう思って反対側まで移動し、車を停めてから向かいました。私が登った登山道は、後から調べると誰も登っていなかった道でした。それが後で私を遭難に導きます。
頑張って最後の三角山の三角点がある鉄塔までたどり着きました。199段の階段や、高圧鉄塔でこれ以上先に進めないとあきらめかけながらも。自分に買ったという満足もそこそこに、すぐに下山にかかりました。すでに17時を過ぎ、あたりはますます薄暗く。ここで同じ道をたどって帰ったつもりが、見事に道に迷ってしまいました。そもそも上った道が登山道として人が通っていなかったのだから当たり前です。
そこからの遭難への過程は、上に挙げた「私の中身は空虚なり(沢庵和尚の騒々しいお墓)」に書いた通りです。

旅というにはなかなか歯ごたえのある旅でしたが、ここで一晩を過ごしたことで、自分の人生という旅の中で貴重なマイルストーンを刻むことが出来たと思っています。さまざまな方にご心配をおかけしましたが、私の中に後悔はありません。むしろ、コロナで苦しんだ月にこうした体験ができた事で、自分が生きている実感が持てたというか。

§  
今月の駅鉄
 趣味の駅訪問は1駅です。「笹子駅(9/20)」
今までにも車で何度もそばを通ってきた笹子駅。今回は滝子山に登るため、初めて下車と乗車の体験をしました。
ここは駅前に笹子トレーニングセンターという施設があり、そこも含めてじっくりと駅をめぐりました。

§  今月の酒楽 今月も外では一度も飲んでいません。
とはいえ、お酒を買ってきて何度も家のみはしています。房州のビールも。あと、滝子山に登ろうとして敗退した帰り、笹一酒造によって一合瓶を購入し、電車の中で飲み干したのですが、おかげで酔ってしまいました。
前月に、アウシュヴィッツ・レポートを見に行ったことをリツイートしたら当たったスロバキアのワインが赤白一組も一本だけ飲みました。

§  今月のその他活動 人生も半分を過ぎ、一層焦りが募っています。少しでも日々に変化をつけようとする気持ちに衰えはありません。
今、心身が動くうちに仕事もプライベートも全力で。その考えには揺るぎがありません。

・公園は四カ所。「哲学堂公園(9/12)」「哲学の庭(9/12)」「薬師池公園 蓮園(9/13)」「町田薬師池公園四季彩の杜 ウェルカムゲート(9/13)」「金谷海浜公園(9/19)」「アロハガーデンたてやま(9/23)」


・博物館はゼロカ所。
・美術館はゼロカ所。
・駅は一駅。「笹子駅(9/20)」

・入手したマンホールカードはゼロ枚。
・滝は四滝。「名もなき滝(9/20)」「名もなき滝(9/20)」「三丈の滝(9/20)」「エビラ沢の滝(9/25)」
・温泉は一カ所。「南総城山温泉 里見の湯(9/23)」
・山は一山。「三角山(9/25)」
・酒蔵は一カ所。「笹一酒造(9/20)」
・神社は一カ所。「折花神社(9/25)」
・寺は二カ所。「東海寺(9/17)」「金太郎権現(9/25)」
・教会はゼロカ所。
・史跡は四カ所。「東海寺大山墓地(9/17)」「沢庵墓(9/17)」「鉄道記念物 井上勝墓(9/17)」「賀茂真淵墓(9/17)」

・遺跡はゼロカ所。
・城はゼロカ所。
・灯台は一カ所。「洲埼灯台(9/23)」

・水族館はゼロか所。
・土木遺産はゼロか所。
・風景印はゼロ枚。
・御城印はゼロ枚。

私がまだ訪れていない場所の多さは無限です。やりたいこと、行きたい場所の多さにめまいがします。
自粛自粛と過ごしていれば、日々に追われてあっという間に老け込んでいくことは間違いありません。
そうしているうちに、加齢が気力を奪い、あきらめを自らの自然な感情と勘違いしたままかつての欲求を忘れて老いてゆく。これだけは防ぎたいと思っています。

コロナに人生を台無しにされるぐらいなら、一人でも旅を敢行したいと思います。会話は控え、マスクに口と鼻を隠した黙旅を。
今月に遭難したように、命をなくしては元も子もないのは当たり前。ですが、何もしないままなら命は枯れてしまいます。

家族との縁もこれから姿を変えていくことでしょう。仕事もいつかは引退を求められるでしょう。そうなった時にやることがない、とよく話に聞く老残にだけはなりたくないと思っています。
人はいつか死ぬ。コロナウィルスの蔓延はそのことを教えてくれました。何をしても最後には死にます。昨年の九月に読んだ「「死」とは何か」という本には死生観を持つことの大切さが書かれていました。今月はそれに加えて沢庵和尚の生涯から権力にこびず、わが道を行く生き方を学びました。

人の明日はわかりません。人気俳優や女優も自死を選び、私も不意の体調不良に襲われ、コロナに感染します。ハイキングが一晩の遭難と化し、人里のすぐそばで死ぬ可能性も体験しました。
ですから、いつかやろう、引退してからやろうといっていると、未来の社会や環境や老いた自分がそれを妨げにかかってきます。
今を生きているのですから、今、やるべきことをしなければ。後悔だけはしないように。

仕事をこなしながらも、今のうちに時間の合間を見つけ、行けるところに行っておこうと思います。

一方で、将来のこともそろそろ考えねばなりません。
法人のまとめに書いた通り、コロナに席巻された世の中ですが、弊社の売り上げは確保できています。
ただ、私個人としては投資もしておらず、賭け事もしていないので。不労所得のタネを持っていません。
私が倒れた時、うちのメンバーが稼げるところまでは頑張らねば。

それぞれの場所で俳句も読みました。今月は俳句を11句。いずれもツイートまとめに載せています。

あらためて「私」を振り返ってみました。来月もコロナと共存しつつ、自らの生に後悔のないような日々となることを信じて。


2021年9月のまとめ(法人)


令和三年九月。
東京パラリンピックも熱戦でしたね。
ですが、代表は九月に入ってからほとんど見られずでした。
なぜなら新型コロナウィルスに感染してしまったから。
8/30に一回目のワクチン接種を行ってから、二日後。見事にコロナウィルスに感染してしまいました。

朦朧とする中、代表が気にしていたのは仕事に復帰できるのか、ということでした。陽性中に行ったオンライン商談が散々な出来で、今後の仕事人としての将来に不安を感じました。
その中で働き方や弊社の在り方についてもさまざまなことを考えました。
幸いなことに重症にならずにすみ、商談やロジック構築能力に後遺症は残りませんでした。

夏から代表が感じていた心境の移り変わりについては、
私の中身は空虚なり(沢庵和尚の騒々しいお墓)
に記載しました。
その中では、あらためて私にとって仕事とは何か、経営とは何か。人生では何を重んじていくのかを考えました。そして、これからは発信に力を入れていこうという目標が定まりました。
遭難という危地に陥ったことで、弊社の今後をどうしていくかの覚悟も定まりました。

また、コロナ感染によって医療関係者のお世話になったことで、大変な状況の中、尽力してくださっている医療関係者の皆様。そして、自粛の風潮の中、経済的な苦境に陥った特定の業界の方々。そしてオリンピックを通して国民に勇気を与えてくださっているスポーツ選手たち。他にもコロナによって辛酸をなめていらっしゃる皆様。皆様が早く以前の生活に戻れることを願う気持ちが強まりました。

また、こうした中でもリモートで仕事が成り立っていく恵まれた弊社の状況に感謝するとともに、今後もリモート化の流れは揺るがないことも確信できました。
弊社は、そうした流れをより促進していくために引き続き活動していきます。

今年に入ってから、二人の新たな仲間を迎え入れた弊社。二人とも頑張ってくれています。特に私がコロナで仕事にならない間も、開発やその他のタスクをこなしてくれたことはありがたかったです。一人で仕事をしていたらとてもこの苦境に耐えられなかったはずです。
弊社もその頑張りに応えられるようにしなければ。自社の直案件を増やし、次の高みへ。
そんなビジョンで業務をこなしてゆきたいと思います。

達成度四割。達成感四割。満足感四割。それが今月の代表自身の自己採点です。

弊社とご縁をいただいたあらゆる方々に感謝します。ありがとうございました。



●弊社の業績

§ 総括 九月度の売上は、まだ確定していません。
ですが、今月も目標に対して大幅に割り込む見込みです。理由は先々月に見込んでいた複数の案件のうち、二つの案件が検収に至らなかったからです。ほぼ検収依頼が掛けられる状態に持ち込めているのですが、まだお客様の都合もあって時間がかかりそうです。代表のコロナ感染ももちろん影響を与えています。

弊社は売上を一社に依存せず、複数のお客様に分散させています。
それが原因で月によってまちまちの売上になってしまいます。
ですが、経営上のリスクをより低めるためにも今後も引き続き、売上を分散させる体制を維持していこうと思います。

今月は弊社メンバーにとっても実装方法や仕組みについて試行錯誤があった月でした。
複数の案件を担当しながら成果につなげるには、一件あたりの稼働時間を少しでも抑え、なおかつ品質も維持しなければ。
これが成果につながれば、複数の案件を同時に進行しつつ、順次検収もいただけるようになるはずです。そうなってようやく経営は安定します。
このあたりはまだまだ頑張っていかなければ。

一方で、案件を継続的に受注できるよう、先々月、先月と代表が露出に励んでいます。
以前からの取り組みの成果も含め、途切れずに新たな案件をいただけています。この九月も数件。このコロナ禍の中でありがたいことです。
体制を組んだことによって、代表がそうした営業活動にリソースを割けるだけの余裕ができつつあります。

今月はコロナがあったので、弊社内の対面作業や勉強会などがほとんどできませんでした。来月からまた心機一転やり成さなければ。

今月は弊社にとって以下のようなトピックがありました。
・Cybozu Days 2021に弊社が出展しますが、その出展内容もほぼ確定しました。

実績を出しながら、日常も充実させる。それらは全て、代表の求めるワークライフバランスの実現につながってゆくはずです。

§ 業務パートナー 今年に入り外注ではなく、自社で業務にあたっていく方向に舵を切った弊社。
自社で開発にあたるため、コミュニケーションのやり方やフローに日々改善を加えています。

ただし、今月はコロナ感染もあり、あらゆる活動が止まってしまいました。

その中でも、Slackでの内部発信(社内およびパートナー様向け)は毎営業日に着実に行っていました。
代表の考えや哲学や思いを共有し、円滑に成果をあげていくためにもこれからも欠かさず行っていくつもりです。

体制を強めるとともに、業務パートナーさんとの協業にも効果を出したいと思っています。

§ 開発案件 今月は七割の開発案件がkintoneがらみでした。
弊社はkintoneに未来を賭けようとしています。もちろん、案件がkintoneだけで完結することはまずありません。ウェブサイトも含めた周辺のシステム、特にSaaS/PaaSとの連動を含めた構成が欠かせません。
そのため、kintoneに絡むPaaS/SaaSや、kintoneとの連携に必要なJavaScriptやphpといった言語を扱います。
ただ、ここにきてkintoneとは全く関係ない案件も引き合いを頂く機会が増えています。今月も、弊社にあまり関係ない案件の引き合いを頂きました。
今のところ、あまりkintoneに関係ない案件については、パートナー企業に委ねようと思っています。その点も含め、弊社の内部であらためて意志を確認する機会を持ちました。

もちろん、弊社の技術ノウハウがkintoneだけに偏らないように配慮する必要があります。
弊社の主軸をkintone開発に置くのは当然ですが、可動域をkintoneの外に広げておくことで、kintone業務の充実として返ってくるはずです。
そのためにも、一見するとkintoneとは無関係の案件も、全てお断りするのではなく、適宜判断した上で請けていきたいと考えています。

おかげ様で新たな案件の引き合いは途切れずにいただけています。来月以降に続くお話も。それらをきちんとこなすためにも、準備と実装のための環境は作っていかねば。

二人の仲間が参加してくれたことで、こうした案件を自由自在にこなせるような体制は少しずつ固まってきています。
その中で代表の抱えていた作業を少しずつ切り離していくのが目標です。



§ 財務基盤の堅牢化 財務をきっちりすること。前からの課題です。
弊社としては問題ないのに、家計が絡むととたんに脆弱になる。
いつになればこの状態が落ち着くのか。課題は山積みです。

助成金や補助金にも力を借りて乗り切ろうと思います。
財務の件は、引き続き最優先で取り組んでいきます。

§ 社内体制 昨年の八月より、常時専任の技術者さんに顧問として手伝ってもらい始めました。

また、昨年の九月には、
社是
企業理念
経営理念
9つ(ナイン)の「ない」
アクアビットに合わない方
を作成しました。

さらに、今年からは新たに二人の仲間に参加してもらっています。
リモートによるサポートだけでは理解度に差が生じるため、週に一度は必ず顔を合わせての作業を行っていました。
今月は、代表のコロナ感染があったので、全く行いませんでした。

一方で、Slackのハドルミーティングを使った個別打ち合わせは進めています。
また、別のツールをご紹介いただいたので、それを使った一対一の打ち合わせを行おうと思っています。
これらを活用しながら、開発にあたっての一体感は醸成していきたいです。

また来月から関係を構築する努力をやり直そうと思います。
SI交流会で、こうした経営理念も含めて社員全員で考える文化を教わりました。メンバー全員で再検討してもよいかもしれません。

代表も先月からつけ始めた部下ノートを継続し、皆で成長していけるような関係を作っていこうと思います。

規模拡大が目的の全てだとは思いません。が、弊社の定めた企業理念

企業理念
公明正大な情報技術をあらゆる生き物のために
正直に、飾らずに、パートナー、お客様、地域、自分、家族のために

の実現のためにも、体制の効果を発揮したいと思っています。

§ 人脈の構築 人と対面する機会がめっきりなくなったこの一年半。
ところが、さまざまなチャネルを通じて弊社には定期的に新たな引き合いをいただいています。本当にありがたいことです。
おそらく、あちこちで露出をしてきたからでしょう。イベント登壇、他社のブログ登場、今までに弊社サイトに書いたさまざまなブログ群、SNSの書き込み、既存のお客様からのご紹介。

リアルのイベントが復活するにはまだまだ時間がかかるはずです。
そのため、引き続き複数のチャネルによる新規案件の確保に注力しようと思います。
ですが、今月、頂戴した名刺は2枚でした。オンライン上では新たにおおぜいの方にお会いしたのですが、対面でお会いしていないので商談に至る関係が作れません。それが残念です。

ブログ発信、SNSの書き込み、オンラインイベントへの登壇は今後も行っていこうと思います。
オンラインであっても人脈は構築できるはず。ビジネスの新たな流れを創り出すため、引き続きオンラインイベントには参加していくつもりです。コロナ禍が落ち着くことは当分なさそうなので。
もちろん、案件を着実にこなし、誠意と公正さを持ちながら。
引き続きよろしくお願いいたします。

§  対外活動 今月は以下のイベントに参加しました。チーム応援カフェ Vol.4(9/15)。AWS Dev Day Online JAPAN(9/28)。サイボウズSI交流会(9/28)。kintone Café 神奈川 Vol.9(9/28)。AWS Dev Day Online JAPAN(9/29)。Cybozu Tech Meetup #15(9/29)。AWS Dev Day Online JAPAN(9/30)。

今月は最初の3週間がほぼコロナ感染によって活動ができませんでした。

ですが、月末にイベントに参加しました。また、kintone Café 神奈川では登壇や主宰もこなすことができました。

来月以降も適宜露出し、案件の増加につながる営業活動を行っていきたいと思います。今後とも、代表と弊社メンバーによる情報の発信を行っていく予定です。弊社のYouTubeチャネルも開設したことですし。

きっと、必ずや、コロナは小康状態に落ち着くと信じます。そして、また皆様と交流を深めたいと思っています。
まずは今月の弊社とかかわっていただいた皆様、誠にありがとうございました。

§ 執筆活動 三年前の春まで連載していたCarry Meさんが運用している本音採用サイトの「アクアビット 航海記」を弊社サイトにアップする作業ですが、今月は1本アップしました。(「アクアビット航海記 vol.36〜航海記 その21」)
今回は娘の誕生を機に初めてホームページを作る話です。これも今に至るマイルストーンの一つです。

今月、書いた本のレビューは5本(
アンジェラの灰
殺人鬼フジコの衝動
日本昔話百選
その後の鎌倉 抗心の記憶
日本書記の世界
)。
今月、書いた映画のレビューは0本()。
今月、書いた抱負は0本() 。
今月、書いた旅日記は0本() 。
今月、書いた「物申す」は2本(
コロナ感染記
私の中身は空虚なり(沢庵和尚の騒々しいお墓)
) 。
今月、書いた弊社の活動ブログは1本(
kintone Café 神奈川 Vol.9を開催しました
)。
今月、書いた弊社の技術ブログは0本()。

§ 年表

・九月お仕事

渋谷で商談、ココデンタルクリニック、アクアビットサテライトオフィス×2

§ ツイートまとめ
・九月ツイート

https://togetter.com/li/1781727


2021年8月のまとめ(個人)


公私の「私」

●家族とのふれあい

§  総括 大雨と熱暑が交互に訪れた夏。コロナとオリンピック/パラリンピックも交互に世の中の話題をかっさらっていきました。さまざまな意味で思い出に残りそうな夏です。

コロナに関するニュースが相変わらず世を騒がしていますが、もはや人々は疲れてしまっています。
コロナに振り回され続けるのがいやな方、それともコロナの中でも自らの人生を全うしようとあがく方。一人一人に人生観が問われています。

昨年の九月に読んだ「死」についての分厚い本の内容を脳内で反芻しつつ、生きる意味を問い続ける毎日です。
人生は有限であり、残された時間もあとわずかであること。今月は豊川稲荷を本院と分院の両方訪れ、そこで得た沢庵和尚のインスピレーションから伝記を読みました。

死ねば全ては無に消えます。
私の経験をいくらブログにアップしても、膨大なデジタルの海の中に溶けて消えていくこともわかっています。
それでも、自分に与えられた生を全力で全うするために、仕事もプライベートも全力で過ごそうと日々励んでいます。

今は仕事に集中し、好きなことは引退後に。そんな悠長な考えが通用しないことをコロナウィルスは教えてくれました。人生はあっという間に終わってしまう。老いたときに平穏で好きなことができる世の中があるかどうかは誰にも保証されないのです。
だからこそ、今のうちから毎日を公私とも全力で生きる、という決意で日々を過ごしています。
コロナだからと閉じこもっている場合ではないのです。

今月は家族とは六回お出かけしました。妻とは五回、妻と長女とは一回、長女とはゼロ回、次女とは一回。

娘たちはいつか巣立ちます。私は仕事以外にやりたいことが盛りだくさんの人間です。だから、子離れや引退をきっかけに老け込むことはないでしょう。ですが、限られた人生でも家族との時間を大切にしたいと思っています。

§  月表

・八月お出かけ

五十間鼻無縁仏堂、弁天橋、平和大鳥居、羽田の渡し跡碑、横須賀線(品鶴線) 多摩川橋梁、亜細亜食堂 リバーサイゴン (SAIGON)、和泉多摩川河川敷、The Sacca Cafe、駒井日枝神社、和泉多摩川河川敷、多摩川決壊の碑、ドトールコーヒーショップENEOS EneJet 狩場インターSSクイーンズスクエア横浜、臨港パーク、フルーツ・ツリー、kino cinema 横浜みなとみらい、GARLIC JO’Sファミリーマート横浜赤レンガ倉庫Honda Cars東京中央 鶴川店おでん屋 たけしまちの駅 ぽっぽ町田、BOOKOFF SUPER BAZAAR 町田中央通り (本・ソフト館)、菅原神社Honda Cars東京中央 鶴川店京急油壺マリンパークうらり城ヶ島灯台Starbucks、Weekend Green&Cafe、Weekend Green&Cafe、ららぽーと横浜、Tully’s Coffee、昭和館靖国神社 大鳥居attic room 靖國外苑靖国神社寛永寺根本中堂徳川綱吉霊廟 勅額門寛永寺 輪王殿ANGERS bureau、book express、薬師池公園 蓮園、薬師池公園、NEOPASA駿河湾沼津 (下り)尾張一宮PA (下り)ちゃんぽん亭総本家 長浜店南条SA (下り)、越前武生駅、武生駅天然温泉 羽二重の湯 ドーミーイン福井、ファミリーマート 福井県庁前店、天然温泉 羽二重の湯 ドーミーイン福井、柴田神社、北の庄城趾、北の庄城 お市の方 殉難将士 慰霊碑、三姉妹像、柴田勝家公像、新田塚駅、燈明寺畷新田義貞戦没伝説地、新田塚公園、天然温泉 羽二重の湯 ドーミーイン福井、越前新保駅、榮稲荷神社佐佳枝廼社永昌寺霊泉寺、越前東郷駅、明智神社山本食料品店大瀧神社・岡太神社パピルス館越前の里 味真野苑万葉菊花園万葉庵霊泉寺、小次郎公園、不動滝お釜滝、布滝、名もなき滝、窓滝、夫婦滝、瓜割清水南条SA (上り)賤ヶ岳SA (上り)T-FACE名古屋めし食堂ホテル クラウンヒルズ豊川豊川稲荷 (妙厳寺) 本殿豊川稲荷 霊狐塚、豊川稲荷駅 (TK04)、豊川駅、豊川市観光案内所、EXPASA浜名湖Starbucks久能山東照宮 表参道石段静岡海岸久能山 徳音院駿河稲荷社久能山東照宮久能寺久能寺山城久能山東照宮 廟門久能山東照宮 樓門久能山東照宮 社殿家康公 神廟金の成る木家康公愛馬之霊所久能山東照宮 日枝神社EXPASA富士川 (上り)はま寿司シャトレーゼ 町田金井店、豊川稲荷 東京別院、豊川弁財尊天、融通稲荷、豊川稲荷東京別院 奥の院、ラーメン春樹 新宿御苑前店、華苑、模索舎、諸国ご当地プラザ、HAKADORU 新宿三丁目店、紀伊國屋書店、曹源寺、海禅寺、浅草たい焼き工房 求楽、Starbucks、キッチンオリジン 鶴川店、プリアテル(友達)、大地の使者、調布駅 (KO18)、かれんど、大魔神像 (武神像/魔神像)、角川大映スタジオ、調布映画発祥の碑、京王相模原線 多摩川橋梁、多摩川河川敷、日活調布撮影所、J・マーケット守屋精肉店、文明、木曽一里塚、ふくいん クリニック

・八月ツイート
https://togetter.com/li/1767617

§  家族のお出かけ 家族で出かけたのは、上の年表で黄地に太字にしているイベントです。家族で出かけたのは、今月は六回です。

今まで乗っていた車を買い替える前日、最後の思い出に、と家族で横浜まで(8/7)。クィーンズスクエアの駐車場に車を停めた後、私は単独行動で臨港パークやkino cinema 横浜みなとみらいで「アウシュヴィッツ・レポート」を観劇しました。夜に合流し、家族でGarlic JO’sで美味しいニンニク料理の数々を堪能しました。その後、少しだけ夜の横浜をドライブしまして、赤レンガ倉庫などを訪問しました。今まで十年ほど乗ってきた車を手放すよい思い出になりました。
次の日は妻と車の買い替え手続きを行った後、家族で新しい車に乗って町田まで(8/8)。次女がアルバイトまでの時間、街中にある「おでん屋 たけし」さんでおでんを頂きました。ここ、とても出しが美味しかったです。またお伺いしたいと思います。


さらにその次の日、新しい車で遠出をしようと「京急油壷マリンパークへ」(8/9)。9月末で閉館してしまうこちら、妻とは前の年に二人で来たのですが、娘たちを連れてきてやろうと思ったのです。台風の影響で風が強かったのですが、最後にペンギンやカワウソたちのかわいらしい姿に癒やされてきました。その後は、三崎港へ。ここでもマグロを安く買い、美味しいトロマンに舌鼓を打ちました。
最後は私の希望で城ケ島へ。まだ一度も来たことがなかったので、城ケ島灯台や海の波を眺めてきました。

家族で買い物に、とららぽーと横浜を訪れたのは8/14です。私は家族の買い物には付き合わず、タリーズコーヒーで仕事をしていました。
また、家族ではそれ以外にも外食を一度しました。私と妻が滋賀福井愛知静岡の旅から帰ってきた時、家族で近所の回転すしへ(8/22)。
それ以外にももう一日、家族で外出し、近所のアイスクリーム屋さんを訪れました(8/24)。

今回のコロナを通し、毎日をどう過ごすのか。能動的に過ごさないと、時間はあっという間に過ぎ去っていきます。
仕事だけの毎日ではなく、自分自身や家族との時間をどう過ごすのか。家という基盤がある幸せを噛みしめつつ、限られた一生をどういきるのか。それを娘たちに伝えたいと考えています。
今月は夏なのに夏らしいことが家族でなかなかできませんでした。その事実が逆に今の一瞬一瞬がどれほど貴重な瞬間かを物語っています。


§  妻とのお出かけ 妻と出かけたのは、上の年表で桃地に太字にしているイベントです。今月は妻と二人で五回出かけました。

まずは、家族で乗っていた車と最後にお別れする際、横浜に向かう途中で妻と二人行動を(8/7)。
その翌日は妻と車の買い替えの最終手続きへ。その後家族でおでん屋に行ったのですが、帰りに少し町田の菅原神社に立ち寄って夫婦でお参りしてきました(8/8)。


続いて終戦記念日(8/15)。この日は朝、タカラヅカの代表の用事で都心に行く妻を駅まで送った後、私も日曜日、雨が降っているので前から行こうと思っていた九段下の昭和館へと。ここをじっくり見た後、靖国神社に参拝に行くことを妻に伝えると、妻も行きたいと。そこで妻はタカラヅカの用事を終えてから昭和館で合流。私は常設展示を二回見て回りました。でも、その甲斐はありました。
それから妻と靖国神社へ。鳥居の前におしゃれなカフェがオープンしていて、そこでご飯を。そして参拝へ。長蛇の列ができていましたが、私はそこではなく別の場所で参拝を済ませました。雨の中並ぶのは大変なので。
さらにそこから妻が上野の寛永寺に行ってみたいというので、電車で根津まで。そこから小雨の中を歩いて寛永寺へ。さらに徳川家の歴代将軍廟の入り口まで行くことができました。輪王殿などを通ってから駅へ。雨の東京をじっくり歩き回ることができました。

続いてこの夏を彩った福井の旅へ(8/20-22)。妻が福井で吉田好寛の史跡を巡りたいと靖国神社のカフェで行ったのが発端でした。
私は実は吉田修理好寛という人物を知りませんでした。よほどの戦国ファンでも知らない方だと思います。
8/20に出発したのですが、出発したのがすでに午後。豊川稲荷や熱田神宮など、どこかに寄って観光しながら福井に行きたかったのですが時間がありませんでした。途中、新東名の駿河湾沼津SAに寄った程度。夜は長浜ICで降りたのですが、街はコロナの余波で閉まっていました。そこで寄ったのが近江ちゃんぽんのちゃんぽん亭長浜店です。私も以前、東京の銀座で食べたことがありますが、せめて近江ちゃんぽんを近江で食べるぐらいはしたかったのです。ところがここで妻がとても美味しいとハマってくれたのは嬉しい誤算でした。

その日は夜、武生に到着。宿も決めずに車中泊の予定でした。久々に武生の夜を楽しみましたが、話の流れで福井迄いって宿をとることにしました。ドーミーインは温泉もついていて、妻にとっては良いお宿だったようです。

翌朝8/21、私は6時に起きて一人で出発しました。まず柴田神社や北の庄城跡、さらに新田塚駅に立ち寄りました。
その近くの新田義貞公の戦没地は、前々から訪れたかった場所です。新田義貞公は南北朝時代に活躍した武将であり、私の家のすぐそばを通る鎌倉街道を何度も行き来したはずの方。戦没地は一度訪れておきたかったのです。
さらに越前新保駅へ立ち寄りました。ここの駅前にある福井愛育病院こそ、私が誕生した地です。ところがそれ以来一度も来たことがありませんでした。48年生きてきてようやく自分の生まれた地を見ることができました。
妻と合流した後、まずは佐佳枝廼社に参拝。ここの副祭神に吉田修理好寛が祀られています。福井城に隣接し、なかなかの広壮な社が印象に残りました。
続いて吉田修理好寛の墓を探しに足羽山へ。ところがここには見つからず。さらに越前東郷まで足を延ばし、駅の近くにある霊泉寺を訪問しました。ところがここにも墓は見当たりません。

そこで昨晩訪れた越前市の霊泉寺こそが目的地であるとし、南へと行先を変えました。途中、ここも目的地に増やした明智神社へ。行きの高速の車内で妻にふっと降りてきたのが細川ガラシャ夫人。その本人が生まれたのがこの明智神社でした。山裾のこの地は、かつて受けた明智光秀公からの恩を大切にし続けていた場所。社はこじんまりとしていましたが、とても良い社でした。小さな資料館にも有益な情報があり、アマガエルが3匹いたことも印象に残りました。

続いて私たちは越前和紙の里の総鎮守である岡太神社/大瀧神社へ。この神社、本殿の複雑な屋根の意匠がお見事。ぜひ一度は参拝しておくべきです。境内の苔むした様子もとても素晴らしかった。近くのパピルス館でも、和紙の素晴らしき世界に触れることができました。
続いては越前の里 味真野苑へ。この境内には万葉集の頃からの植物が植えられ、日本庭園ではあるものの、特色を感じました。私たちの目的はこの中にある万葉庵で越前そばを食べること。ここでも妻が頼んだ料理が当たりだったらしく、妻が美味しい美味しいと連発していました。私もこのお店で福井弁を久々に聞くことができました。
続いて訪れた霊泉寺では、墓地が立ち入り禁止になっており、吉田修理好寛の墓を見ることができず。大きな仁王像が二体、堂もなしに出迎えてくれるなど、印象に残るお寺でした。
さらに私のリクエストで柳の滝へ。雨の中だったので、妻は二つ目のお釜滝で引き返したのですが、私は五つ全ての滝を見てきました。アブに三カ所咬まれたのですが、良い滝でした。

さて、この日の夜は愛知県まで戻り、豊田市の駅そばにある「名古屋めし食堂」でご飯を食べました。うなぎや味噌とんかつなど、名古屋めしを堪能しました。
泊ったのは豊川稲荷近くにあるクラウンヒルズホテル。


翌朝8/22は、さっそく二人で豊川稲荷に参拝しました。妻は東京別院には二度訪れたそうですが、私は本院も別院も初めて。私たちが参拝した瞬間、恵の雨がザーッと降ってすぐに止んだのが印象に残りました。境内も広大で、狐の像の数々に圧倒されました。
妻がいろいろと啓示を受けてくれ、それを私にも話してくれました。こちらの豊川稲荷は商売にご利益があるとのこと。二周目で、奥の院に向かう際に奥の院の別名が今、弊社が検収間近なお客様の名前と一緒であることを知り、私も心を改めて祈りました。
また、車に戻った後も、妻から啓示として告げられたことで、私もとても思うことが多々ありました。その中の一つに沢庵和尚について調べるように、との言葉もありました。
それらも含め、私にとって実りの多い参拝でした。もちろん妻にとっても。この旅は私の体調が良くなく、豊川稲荷を詣でる前夜は死すら脳裏をよぎったのですが、それも含めて私のこれからにとってとても印象的でした。



帰路、浜名湖SAに立ち寄ったのですが、その後も時間がありそうだったので私の提案で久能山東照宮へ。私も妻も初めての訪問でしたが、海側の1159段の階段を登ることに。私も体力的に不安でしたが、咋秋の手術から運動らしい運動をしていなかった妻がどうか、という問題がありました。ところがタマムシやクロアゲハや鳥に導かれ、無事に山の上に鎮座する東照宮まで登りきることに成功しました。家康公の聖櫃にも手を合わせると、トカゲが。そばに繁っている金のなる木も含め、とても印象に残る東照宮でした。
帰りに富士川SAから見た富士山の様子も含め、良い旅ができた三日間でした。




妻とは月末8/29にも、二人で町田を訪れました。スタバを訪れ、守屋精肉店で焼き豚を購入するなど。
今月は妻と過ごす時間が多く、人生の上でとても貴重な時間を過ごせた夏でした。


§  妻と長女とのお出かけ 
妻と長女と出かけたのは、上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と長女との三人で一回出かけました。

新しい車で町田まで出た日(8/8)、おでんを家族で食べた後、バイトに出かけた次女を除いた三人で道の駅ぽっぽ町田へ。
長女も専門学校を卒業し、仕事をこなしながら、家事をいろいろと手伝ってくれています。


§  妻と次女とのお出かけ 妻と次女と出かけたのは、上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と次女の三人で出かける機会はありませんでした。

次女は、学生生活最後の夏休み。ですが、ご存じのとおりコロナウィルスであらゆる外出の機会を失っています。
ただ、バイト先での仕事があったため、アルバイトに精を出していたようです。これから就職するにあたって、めいっぱい学生生活を満喫できなかったのは気の毒です。

金欠になることはなさそうですが、高校生活の最後の二年がコロナで台無しにされ、本人はとてもいらだっています。秋に修学旅行も予定されているのですが、その実施すら危ぶまれているそうです。
将来の生き方も含めてアドバイスはしましたが。このまま就職してしまうことに迷いが出ているようです。どのような働き方をするか本人なりに考えていかないと。引き続き話し相手になろうと思います。



§  娘たちとのお出かけ 娘たちと出かけたのは、上の年表で青地に太字にしているイベントです。
今月は娘たちとは長女とゼロ回、次女と一回出かけました。

次女とは家族で訪れた三崎の旅の最後に、城ケ島灯台を訪れました。この時、妻と長女は車に残り、ついてきたのが次女だけでした。
二人で灯台からの景色や近くの入江に打ち付ける波を眺め、その付近にごろ寝していた猫などと一緒に戯れました(8/9)。

コロナに人生を乱され、気の毒とは思いますが、そこで何をするかで人生は変わってきます。ですが、20才そこそこの私もあまり褒められた時間を過ごしていませんでした。もう少し様子を見てみようと思います。
これからも家族の時間が持てることを期待しつつ。

●私自身の八月(交友関係)

§  関西の交流関係 今月も関西には行きませんでした。夏の帰省もコロナでここまで縛られていては行きようがありません。
仕事では毎週、関西の方とオンライン・ミーティングを行っているので、それほど疎遠になった感じはしません。

§  今月の交流 今月も緊急事態宣言やまん延防止法が足かせとなり、交流どころではありませんでした。

前半はサテライトオフィスに日参しており、仕事上の交流は出来た気がしますが、プライベートではほぼ誰とも会っていません。
とはいえ、家族との時間もその分多く取れたので、特に孤独は感じていません。

おそらく来月もまだ交流は出来ないでしょう。私の場合、一人の時間も苦にならないので、またどこかに旅をして気持ちを発散するつもりです。

●私自身の八月(文化活動)

§  弊社ブログへのアップ記事一覧 読んだ本のレビューを記す読ん読ブログの執筆は、主に2020年に読んだ14冊分となりました。
レビュー執筆は、私の中では大切なライフワークとして位置付けています。ですが、このところ、書く時間があまり取れていません。読んでから原稿をアップするまでの時間も一年六カ月以上に延びています。
ちょっと遅れが目立ってきており、こちらも危機感を持っています。質を落とさずにこの期間を縮めたい。それが去年に引き続いての課題です。書く行為への熱意は衰えていませんので、引き続き続けたいです。

三年前の春まで連載していたCarry Meさんが運用している本音採用サイトの「アクアビット 航海記」を弊社サイトにアップする作業ですが、今月は1本アップしました。
(「アクアビット航海記-打たれてもへこたれない」)
今回は5本おきにアップするコラムです。メンタルのケアについて書いています。

今月、書いた本のレビューは14本(
保科正之 民を救った天下の副将軍
文明が衰亡するとき
昼は雲の柱
ハル、ハル、ハル
人災はどこから始まるのか 「群れの文化」と「個の確立」
蛍の森
一番やさしい簿記
鞆ノ津茶会記
決定版 日本書記入門 2000年以上続いてきた国家の秘密に迫る
蒼き狼
初めてでもグングンわかる経理・簿記のツボ
闇に香る嘘
「ご当地もの」と日本人
女信長
)。
今月、書いた映画のレビューは1本(
アウシュヴィッツ・レポート
)。
今月、書いた抱負は0本() 。
今月、書いた旅日記は0本() 。
今月、書いた「物申す」は2本(
スポーツの感動は人類に必要
76回目の終戦記念日にあたって
) 。
今月、書いた弊社の活動ブログは0本()。
今月、書いた弊社の技術ブログは0本()。

§  今月の読書 今月は7冊の本を読みました。内訳は、伝記二冊、歴史本三冊、純文学一冊、学術本一冊。

仕事の合間に本を読んでいますが、7冊はよく読んだ方でしょう。
今月は宗教関連についての本、太平洋戦争についての本、地図についての本でした。
夏は戦争関連の本を読むようにしておりますが、今月は宗教関係の本を多く読んだ月でした。
残された余生でまだまだ得るべき知識、考えるべきことは多く、私に残された時間はあまりにも短い。

私の今年の目標の一つは本を出版することですが、昨年の11月に一緒に飲んだ方がそうした伝や知識を持っている方であり、必ず本を出版するとの思いは増すばかりです。
人生の師匠が出版した本のレビューを書いたこともありますし。

§  今月の映画 今月の映画鑑賞は1本です。

アウシュヴィッツ・レポートを見てきました。(レビュー

内容からもあらためてその蛮行のすさまじさに怖気を振るうしかないです。エンドクレジットで現代の各国のポピュリストや扇動政治家のスピーチが流れていたのがとても印象に残りました。そうした動きに私たちはどこまで対処できるのか。考えていかねばなりません。

もう一つ映画に関するエピソードとして、自転車で調布を訪れてきました(8/28)。角川大映と日活の撮影所を通りがかりました。


§  今月の舞台 舞台については、今月は0本です。

§  今月の音楽 今月も生演奏を聴く機会がありませんでした。
コロナが始まってから、70年代の洋楽を聴きまくっています。今月は先月に続いてRod Stewartのアルバムをデビュー作から順に聴いていました。
続いて、Electric Light Orchestraもデビューアルバムから全て聴いています。

今月はThe Rolling Stonesのドラマー、チャーリー・ワッツ氏が亡くなるニュースが世を騒がせました。
あと、ゴシップですがNirvanaのかの有名なアルバムジャケットの被写体となった赤ちゃんが成長し、児童ポルノでバンド側を訴えたのが新鮮でした。
The Scorpionsの「Virgin Killer」とかどうなるんやろ。


§  今月の美術 今月は昭和館に訪れた際に当時のポスターを振り返る特別展「ポスターのちから ~変化する役割と広がるデザイン~」が開催されていましたので見てきました。私はポスター芸術を昔から好んでおり、何度か展示会も行ったことがあります。
ですが、海外のポスターが多く、日本の戦前の、しかも軍国主義から戦後の一転した平和へ向かう様子を概観する機会がありませんでした。これはとても良い展示会でした。


§  今月のスポーツ 今月はオリンピック/パラリンピックの名勝負を抜きにして語れません。
動画やスポーツニュースで数えきれないほどの試合を見ました。
コロナの感染者数を増大させたという点で批難を受けていますが、私はやはりやってよかったと思います。
引き続き選手たちには熱戦を期待したいと思います。熱暑の中で大変ですが。


§  今月の滝 今月、訪れた滝は6滝です。「不動滝(8/21)」「お釜滝(8/21)」「布滝(8/21)」「名もない滝(8/21)」「窓滝(8/21)」「夫婦滝(8/21)」
これらの滝は柳の滝としてガイドマップに載っています。が、実際はこの六つの滝からなっています。

妻は最初の不動滝とお釜滝で断念しました。というのも小雨が降っていて足元が悪かったことと、布滝の付近でハチに刺されたという情報があったためです。
ですがせっかくなので私一人で残りの四つの滝を見て回ってきました。布滝が最も見ごたえのある滝でしたが、ただ、その上の窓滝も見るべき価値がある落差の大きい滝です。ここで私はハチではなくアブに三カ所を刺されてしまいました。
なお、窓滝と夫婦滝はその形と滝の説明や名称が逆になっている気がしました。これは今度調べてみたいと思います。


§  今月の旅行 今月は、仕事も忙しかったのですが、合間に充実の旅も過ごせました。
まず、サテライトオフィスに仕事で訪れたのですが、気合を入れるために自転車を借りて羽田まで。往復で50キロ近くの距離を走ってきました(8/1)。行きは80分で着いたのですが、帰りは2時間ほどかかってしまいました。でも、道中には不死鳥そっくりの雲を見かけ、とても楽しいサイクリングでした。ようやく多摩川の下流をきちんと巡れた満足感が大きい旅でした。

また、家族で訪れた油壷、三崎、城ケ島の旅(8/9)は上に書いた通りです。雨と陽光が交互に訪れるせわしない旅でしたが、満足できました。

妻と訪れた終戦記念日の旅も上に書いた通りです(8/15)。

また、今月のハイライトは妻と二人で旅をした滋賀・福井・愛知・静岡の旅でしょう(8/20-22)。こちらも上に書いたので、これ以上は書きません。妻と二人でここまでの旅をしたのは十年以上前に紀伊半島を一周して以来です。思い出に残る旅ができたことに満足です。


また、月末近くになって、再びサテライトオフィスから自転車で調布に向かいました。「かれんど」さんのカレーが目当てでしたが、それ以外にも映画の街調布を代表する二つの撮影所を訪れてきました。日本映画が見たくなりました。



§  今月の駅鉄 趣味の駅訪問は6駅です。「越前武生駅(8/20)」「新田塚駅(8/21)」「越前新保駅(8/21)」「越前東郷駅(8/21)」「豊川駅(8/22)」「豊川稲荷駅(8/22)」

越前武生駅は夜に訪れました。すでに終電が間近なのですが、車両がラッピングされていてローカル色は皆無でした。かつて、自転車で甲子園から芦原温泉まで走った際、JR武生駅前で写真を撮ったのですが、その時にこちらの越前武生駅には来ませんでした。
かつてはどんな姿だったのか興味を惹かれます。もっとも駅の改札付近の様子はローカル色があり、また昼間に来る機会があれば来ようと思いました。


新田塚駅は、新田義貞公の戦没地近くにあります。私にとって福井のこの辺りは京福電鉄という知識でしたが、いつの間にかえちぜん鉄道に変わっており、しかも福井鉄道から相互乗り入れしてきていました。路面電車が普通の鉄道に乗り入れていて、そのためからか、駅にある三つのホームのうち、真ん中のホームだけが高く、面白い構造になっていました。駅には女性の方がいらっしゃっており、親切に対応してくださいました。


越前新保駅は、えちぜん鉄道の駅です。この駅からすぐのところにある私が生まれた病院も含め、私がおそらく初めて訪れます。福井の市街からさほど離れていないのですが、のどかな駅でした。


越前東郷駅はさらに市街地から離れており、そもそもJR越美北線の運行本数が少なく、駅自体もとてもさびれていました。それでもなぜか駅舎の中には由緒ありそうな花瓶が飾られており、全国のSLの写真が飾られるコーナーがあったり、駅の外にはトイレなのか洗面所なのか分からないスペースがあったり、なかなか面白い駅でした。


豊川駅と豊川稲荷駅は隣り合っていて、私にとって初めてきちんと訪れる名鉄の駅です。JRの豊川駅はホームに入る時間はなかったのですが、立派な駅舎を擁した駅でした。



§  今月の酒楽 今月も外では飲んでいません。
とはいえ、お酒を買ってきて何度も家のみはしています。
前半はKAVALANのハイボールやクラフトビール。

妻が買ってきたCHIANTIの赤ワインは美味しくのみました。
また、福井の旅の初日、地元の日本酒のワンカップを買いました。
それと、アウシュヴィッツ・レポートを見に行ったことをリツイートしたらスロバキアのワインが赤白一組当たりました。嬉しい。


§  今月のその他活動 人生も半分を過ぎ、一層焦りが募っています。少しでも日々に変化をつけようとする気持ちに衰えはありません。
今、心身が動くうちに仕事もプライベートも全力で。その考えには揺るぎがありません。

・公園は五カ所。「臨港パーク(8/7)」「薬師池公園 蓮園(8/18)」「薬師池公園(8/18)」「新田塚公園(8/21)」「越前の里 味真野苑(8/21)」「万葉菊花園(8/21)」「小次郎公園(8/21)」
・博物館は二カ所。「昭和館(8/15)」「パピルス館(8/21)」
・美術館はゼロカ所。
・駅は六駅。「越前武生駅(8/20)」「新田塚駅(8/21)」「越前新保駅(8/21)」「越前東郷駅(8/21)」「豊川駅(8/22)」「豊川稲荷駅(8/22)」
・入手したマンホールカードは三枚。「福井県越前市(8/21)」「東京都調布市(8/28)」「東京都町田市(8/28)」
・滝は六滝。「不動滝(8/21)」「お釜滝(8/21)」「布滝(8/21)」「名もない滝(8/21)」「窓滝(8/21)」「夫婦滝(8/21)」

・温泉は一カ所。「天然温泉 羽二重の湯 ドーミーイン福井(8/20)」
・山は一山。「久能山(8/22)」
・酒蔵はゼロカ所。
・神社は十二カ所。「平和大鳥居(8/1)」「駒井日枝神社(8/5)」「菅原神社(8/8)」「靖国神社(8/15)」「柴田神社(8/21)」「榮稲荷神社(8/21)」「佐佳枝廼社(8/21)」「明智神社(8/21)」「大瀧神社・岡太神社(8/21)」「駿河稲荷社(8/22)」「久能山東照宮(8/22)」「久能山東照宮 日枝神社(8/22)」

・寺は十二カ所。「五十間鼻無縁仏堂(8/1)」「寛永寺(8/15)」「根本中堂(8/15)」「寛永寺 輪王殿(8/15)」「永昌寺(8/21)」「霊泉寺(8/21)」「霊泉寺(8/21)」「豊川稲荷 (妙厳寺)(8/22)」「久能山 徳音院(8/22)」「久能寺(8/22)」「豊川稲荷 東京別院(8/25)」「豊川弁財尊天(8/25)」「融通稲荷(8/25)」「豊川稲荷東京別院 奥の院(8/25)」「曹源寺(8/26)」「海禅寺(8/26)」

・教会はゼロカ所。
・史跡は六カ所。「羽田の渡し跡碑(8/1)」「多摩川決壊の碑(8/6)」「徳川綱吉霊廟 勅額門(8/15)」「燈明寺畷新田義貞戦没伝説地(8/21)」「調布映画発祥の碑(8/28)」「木曽一里塚(8/30)」

・遺跡はゼロカ所。
・城は二カ所。

「北の庄城趾(8/21)」「久能寺山城(8/22)」

・灯台は一カ所。「城ヶ島灯台(8/9)」

・水族館は一か所。
「京急油壺マリンパーク(8/9)」

・土木遺産はゼロか所。
・風景印はゼロ枚。
・御城印はゼロ枚。

私がまだ訪れていない場所の多さは無限です。やりたいこと、行きたい場所の多さにめまいがします。
自粛自粛と過ごしていれば、日々に追われてあっという間に老け込んでいくことは間違いありません。
そうしているうちに、加齢が気力を奪い、あきらめを自らの自然な感情と勘違いしたままかつての欲求を忘れて老いてゆく。これだけは防ぎたいと思っています。

コロナに人生を台無しにされるぐらいなら、一人でも旅を敢行したいと思います。会話は控え、マスクに口と鼻を隠した黙旅を。

家族との縁もこれから姿を変えていくことでしょう。仕事もいつかは引退を求められるでしょう。そうなった時にやることがない、とよく話に聞く老残にだけはなりたくないと思っています。
人はいつか死ぬ。コロナウィルスの蔓延はそのことを教えてくれました。何をしても最後には死にます。昨年の九月に読んだ「「死」とは何か」という本には死生観を持つことの大切さが書かれていました。今月はそれに加えて沢庵和尚の生涯から権力にこびず、わが道を行く生き方を学びました。

人の明日はわかりません。人気俳優や女優も自死を選び、私も不意の体調不良に襲われるのです。私も影響を受け、二駅歩かされた小田急線内の刃傷事件も今月でした。
ですから、いつかやろう、引退してからやろうといっていると、未来の社会や環境や老いた自分がそれを妨げにかかってきます。
今を生きているのですから、今、やるべきことをしなければ。後悔だけはしないように。

仕事をこなしながらも、今のうちに時間の合間を見つけ、行けるところに行っておこうと思います。

一方で、将来のこともそろそろ考えねばなりません。
法人のまとめに書いた通り、コロナに席巻された世の中ですが、弊社の売り上げは確保できています。
ただ、私個人としては投資もしておらず、賭け事もしていないので。不労所得のタネを持っていません。
私が倒れた時、うちのメンバーが稼げるところまでは頑張らねば。

それぞれの場所で俳句も読みました。今月は俳句を19句、川柳を3句。いずれもツイートまとめに載せています。

あらためて「私」を振り返ってみました。来月もコロナと共存しつつ、自らの生に後悔のないような日々となることを信じて。


2021年8月のまとめ(法人)


令和三年八月。
東京オリンピックがさまざまなドラマを見せながら閉幕しました。本稿を書く今は、パラリンピックが熱戦を繰り広げられています。
スポーツのイベントが開催されたのなら、一般人の日常もそれなりに開放しろとばかりに、人々が街に繰り出しています。その結果、緊急事態宣言にもかかわらず患者数が増えてしまいました。
そろそろリアルな商談すらもワクチン・パスポートが必要になるだろうと考え、弊社代表も八月の末に一回目のワクチンを接種しました。

大変な状況の中、尽力してくださっている医療関係者の皆様。そして、自粛の風潮の中、経済的な苦境に陥った特定の業界の方々。そしてオリンピックを通して国民に勇気を与えてくださっているスポーツ選手たち。他にもコロナによって辛酸をなめていらっしゃる皆様。皆様が早く以前の生活に戻れることを願いたいです。

ただ、戻れるといっても働き方のことではありません。コロナ後には従来の働き方に戻れる、と考えている方が存外に多くいらっしゃるようです。ですが、コロナによる混乱はまだまだ続くでしょう。ワクチンは万能ではなく、抗体がすぐに減少してしまうとの説も出ています。通勤やオフィスのあり方がもとに戻ることはないと思います。むしろ、わが国の場合、戻ってはならないと考えます。
もちろん、既存のやり方にしがみつく人もいるでしょう。何かを変えようと果敢に挑戦する組織もあるでしょう。ですが、コロナがあってもなくてもわが国の状況は思っている以上に深刻だったのです。既存の仕組みへの疑いを皆が抱き、新たな枠組みに向けた動きが進まないことには、わが国の長期低落は避けられません。
このコロナとオリンピックを機に、既存のやり方を変え、新たなやり方を取り入れていかなければ。

諸外国と比べ、何が非効率なのか。高度成長期にわが国が成長した理由は何で、これからの時代は何を長所として生かすべきなのか。前例を踏襲するだけで別の可能性に目を閉ざしていないか。
システムが得意な作業はどれか。人間の仕事で非効率な作業はあるのか。私たちがより創造的な日々を過ごすために何をすればよいのか。または私たちの可能性を阻むものはどこにあるのか。非効率で不条理な状況を早く世の中から駆逐しましょう。
弊社は、そうした流れをより促進していくために引き続き活動していきます。

今年に入ってから、二人の新たな仲間を迎え入れた弊社。二人とも頑張ってくれています。徐々に弊社のノウハウも溜まりつつあります。
弊社もその頑張りに応えられるようにしなければ。自社の直案件を増やし、次の高みへ。
そんなビジョンで業務をこなしてゆきたいと思います。

達成度五割。達成感六割。満足感六割。それが今月の代表自身の自己採点です。

弊社とご縁をいただいたあらゆる方々に感謝します。ありがとうございました。



●弊社の業績

§ 総括 八月度の売上は、まだ確定していません。
ですが、残念ながら目標に対して大幅に割り込む見込みです。理由は先月に見込んでいた複数の案件のうち、二つの案件が検収に至らなかったからです。ほぼ検収依頼が掛けられる状態に持ち込めているのですが、まだお客様の都合もあって時間がかかりそうです。

弊社は売上を一社に依存せず、複数のお客様に分散させています。今期の四月から八月までの売上高を見ると、16社のうち、売上高占有率の一番高いお客様は16%。その他、10%を越えたお客様が4社。この5社で全体の60%を占めています。もう少し分散させる必要があります。
そうしないと、先月や今月のように案件に検収に遅れが生じると売上に不足が生じます。
そろそろ弊社の体制もより案件を請けられるまでになってきたので、先月と今月に続いて新規の営業開拓にも取り組むつもりです。売上高占有率を最大でも10%に抑えるためにも。
経営上のリスクをより低めるためにも今後も引き続き、売上を分散させる体制を維持していこうと思います。

今年に入ってから仲間になってくれたお二人は作業を頑張ってくれています。案件単位でも成果をあげてくれるようになりました。八月は苦労していた実装も無事にめどをつけてくれました。
九月からは、複数の案件を同時に担当してもらい、並行で進行してもらうつもりです。引き続き生産性の向上を図りつつ。
複数の案件を担当しながら成果につなげるには、一件あたりの稼働時間を少しでも抑え、なおかつ品質も維持しなければ。
これが成果につながれば、複数の案件を同時に進行しつつ、順次検収もいただけるようになるはずです。そうなってようやく経営は安定します。

一方で、案件を継続的に受注できるよう、先月に代表が露出に励んだ成果が出てきました。
以前からの取り組みの成果も含め、途切れずに新たな案件をいただけています。この八月も数件。このコロナ禍の中でありがたいことです。
体制を組んだことによって、代表がそうした営業活動にリソースを割けるだけの余裕ができつつあります。
また、さらなる露出を行うため、会社のTwitterアカウントを二人に移譲し、ブログ用のアカウントも渡しました。

先々月から始めた、週一度対面で作業する取り組み。今月の後半はコロナのため行いませんでしたが、前半に実施しました。
また、今月からは勉強会も行いました。弊社の二人とパートナー企業から二人を招いて。
こうした取り組みは今後も行うつもりです。

今月は弊社にとって以下のようなトピックがありました。
・現金つり銭機とkintoneの連動案件にめどがついたこと。
・StripeとMemberPress(WordPress)とfreeeとkintoneを結ぶ案件にめどがついたこと。
・風神レポートと風神ルックアップの連動から帳票オンラインを加えた仕掛けに変更し、めどがついたこと。
・SOKUDAN様より、弊社代表が『リモートワーカー認定』をいただいたこと。

他にも二つほど特筆すべきお知らせがあります。が、この件についてはまだ発表が止められているのでお楽しみにしておいてください。

実績を出しながら、日常も充実させる。それらは全て、代表の求めるワークライフバランスの実現につながってゆくはずです。

§ 業務パートナー 今年に入り外注ではなく、自社で業務にあたっていく方向に舵を切った弊社。
自社で開発にあたるため、コミュニケーションのやり方やフローに日々改善を加えています。

ただ、今までにご縁のあった技術者さんとの縁もつながっています。
先月から始めた社内勉強会には、パートナー企業の二人の技術者を招いています。
・8/5 kintoneプラグインの代表的なものの紹介
・8/13 kintoneアプリ間データ連携のあれこれ
・8/19 kintoneアソシエイト試験対策(ファイルインポート)

今、弊社が準備を進めている複数の案件の中で、二つの大きな案件についてパートナー技術者さんとの協業を前提に進めています。
このように、弊社内で担う案件とパートナー企業さんと協業する案件を使い分けることで、経営の安定を図っていきます。

Slackでの内部発信(社内およびパートナー様向け)は毎営業日に着実に行っています。代表の考えや哲学や思いを共有し、円滑に成果をあげていくためにも欠かせないと考えています。

体制を強めるとともに、業務パートナーさんとの協業にも効果を出したいと思っています。

§ 開発案件 今月は八割の開発案件がkintoneがらみでした。
ところが、先月に新たにいただいた三つの大きな案件はkintoneとは無関係です。
弊社はkintoneに未来を賭けようとしていますので、kintoneに絡むPaaS/SaaSや、kintoneとの連携に必要なJavaScriptやphpといった言語を扱い、あまりkintoneに関係ない案件については、パートナー企業に委ねようと思っています。

弊社はkintoneをメインに考えています。ですが、案件がkintoneだけで完結することはまずありません。ウェブサイトも含めた周辺のシステム、特にSaaS/PaaSとの連動を含めた構成が欠かせません。
弊社の技術ノウハウがkintoneだけに偏らないように配慮し、弊社の可動域をkintoneの外に広げておけば、kintone業務にもそれが返ってくるはずです。そのためにも、一見するとkintoneとは無関係の案件もうまく取り組むつもりです。

kintone単体であればカスタマイズは容易です。仕様変更があってもそれほどの手間は生じません。
ただ、システム連動などにおいて起きうる仕様変更をいかにして防ぐか。それにはやはりノウハウがいります。
仕様変更をなくすためには要件定義フェーズを含めた作業が必要です。ただ、そのフェーズを含めた提案を行うにはお客様のご予算を越えてしまいます。

それをなくすため、先々々月に代表が構想した無為自然の老荘思想に沿ったシステム開発。無理をせず、お客様との間に無益なあつれきを生まない開発体制。
ですが、現時点ではまだ理想ははるか先です。現時点では、仕様変更を防ぐための検品表や仕様書を定めていくしかないのでしょう。あとは弊社メンバーが即座にそれを実装に結び付けられるのを待つか。
ただ、理想は追い求めたいと思います。旧来のシステム開発のセオリーにしがみついていては、会社も成長が見込めません。
成長していかねば衰退するのみ。そのため、先月から弊社内部で始めた勉強会は続けていこうと思います。

おかげ様で新たな案件の引き合いは途切れずにいただけています。来月以降に続くお話も。それらをきちんとこなすためにも、準備と実装のための環境は作っていかねば。

二人の仲間が参加してくれたことで、こうした案件を自由自在にこなせるような体制は少しずつ固まってきています。少しずつ代表の抱えていた作業を切り離していきたいと思います。



§ 財務基盤の堅牢化 財務をきっちりすること。前からの課題です。
弊社としては問題ないのに、家計が絡むととたんに脆弱になる。
いつになればこの状態が落ち着くのか。課題は山積みです。

助成金や補助金にも力を借りて乗り切ろうと思います。
財務の件は、引き続き最優先で取り組んでいきます。

§ 社内体制 昨年の八月より、常時専任の技術者さんに顧問として手伝ってもらい始めました。

また、昨年の九月には、
社是
企業理念
経営理念
9つ(ナイン)の「ない」
アクアビットに合わない方
を作成しました。

さらに、今年からは新たに二人の仲間に参加してもらっています。
リモートによるサポートだけでは理解度に差が生じるため、週に一度は必ず顔を合わせての作業を行っています。
今月は、コロナや夏休みもあったため、こうした機会を二回だけ行いました。
・サテライトオフィスで8/5に三名で。
・サテライトオフィスで8/13に四名で。

その分、今月からSlackのハドルミーティングを使い、音声と画面共有による案件の状況共有を進めています。
これがなかなか有効であり、今後も使っていきたいと考えています。

こうした弊社の取り組みが少しずつですが実を結びつつあるように思います。
代表からそれぞれのメンバーに対して指示するのではなく、それぞれのメンバーが自発的に密接につながる組織。
先月に関係も密になってきた手応えがありましたが、今月は会う機会が少なかったため、また距離が出たように思いました。
そのため、30日に内部で改めて話を聞く機会を作りました。

先々々月に出来上がった就業規則の時間の規則を変えたいという要望や、キャリアアップ助成金に関する地位の件など。
二人のメンバーには正社員登用を行うつもりですが、そのあたりの意識の統一なども含め。

また来月から関係を構築する努力をやり直そうと思います。

代表も先月からつけ始めた部下ノートを継続し、皆で成長していけるような関係を作っていこうと思います。

規模拡大が目的の全てだとは思いません。が、弊社の定めた企業理念

企業理念
公明正大な情報技術をあらゆる生き物のために
正直に、飾らずに、パートナー、お客様、地域、自分、家族のために

の実現のためにも、体制の効果を発揮したいと思っています。

§ 人脈の構築 人と対面する機会がめっきりなくなったこの一年半。
ところが、さまざまなチャネルを通じて弊社には定期的に新たな引き合いをいただいています。本当にありがたいことです。
おそらく、あちこちで露出をしてきたからでしょう。イベント登壇、他社のブログ登場、今までに弊社サイトに書いたさまざまなブログ群、SNSの書き込み、既存のお客様からのご紹介。

リアルのイベントが復活するにはまだまだ時間がかかるはずです。
そのため、引き続き複数のチャネルによる新規案件の確保に注力しようと思います。
ですが、今月、頂戴した名刺は0枚でした。オンライン上では新たにおおぜいの方にお会いしたのですが、対面でお会いしていないので商談に至る関係が作れません。それが残念です。

ブログ発信、SNSの書き込み、オンラインイベントへの登壇は今後も行っていこうと思います。
オンラインであっても人脈は構築できるはず。ビジネスの新たな流れを創り出すため、引き続きオンラインイベントには参加していくつもりです。コロナ禍が落ち着くことは当分なさそうなので。
もちろん、案件を着実にこなし、誠意と公正さを持ちながら。
引き続きよろしくお願いいたします。

§  対外活動 今月は以下のイベントに参加しました。虐待防止のDXとは─情報共有の先にあるもの(8/26)。

今月はコロナの感染者拡大やオリンピック/パラリンピックもあったため、活動も控えめでした。

先月の露出が来月以降の案件の増加につながることを信じ、今後とも、代表と弊社メンバーによる情報の発信を行っていく予定です。弊社のYouTubeチャネルも開設したことですし。

きっと、必ずや、コロナは小康状態に落ち着くと信じます。そして、また皆様と交流を深めたいと思っています。
まずは今月の弊社とかかわっていただいた皆様、誠にありがとうございました。

§ 執筆活動 三年前の春まで連載していたCarry Meさんが運用している本音採用サイトの「アクアビット 航海記」を弊社サイトにアップする作業ですが、今月は1本アップしました。
(「アクアビット航海記-打たれてもへこたれない」)
今回は5本おきにアップするコラムです。メンタルのケアについて書いています。

今月、書いた本のレビューは14本(
保科正之 民を救った天下の副将軍
文明が衰亡するとき
昼は雲の柱
ハル、ハル、ハル
人災はどこから始まるのか 「群れの文化」と「個の確立」
蛍の森
一番やさしい簿記
鞆ノ津茶会記
決定版 日本書記入門 2000年以上続いてきた国家の秘密に迫る
蒼き狼
初めてでもグングンわかる経理・簿記のツボ
闇に香る嘘
「ご当地もの」と日本人
女信長
)。
今月、書いた映画のレビューは1本(
アウシュヴィッツ・レポート
)。
今月、書いた抱負は0本() 。
今月、書いた旅日記は0本() 。
今月、書いた「物申す」は2本(
スポーツの感動は人類に必要
76回目の終戦記念日にあたって
) 。
今月、書いた弊社の活動ブログは0本()。
今月、書いた弊社の技術ブログは0本()。

§ 年表

・八月お仕事

Weekend Green&Cafe×2、Tully’s Coffee、新宿御苑で作業、新宿三丁目で作業、浅草近くで打ち合わせ、御徒町で作業、鶴川で作業、アクアビットサテライトオフィス×9

§ ツイートまとめ
・八月ツイート

https://togetter.com/li/1767378


2021年7月のまとめ(個人)


公私の「私」

●家族とのふれあい

§  総括 梅雨が明け、覚悟を持って臨んだ熱暑の季節。コロナとオリンピックが並走しながら、感動と熱狂と白けた気分に混ざり合っています。さまざまな意味で思い出に残りそうな夏です。
私は梅雨から夏への切り替えに身体が付いていかず、少し調子を崩しています。ある日の日中、夕方に気を失ってしまい、打ち合わせのオンラインミーティングに入れませんでした。

コロナに関するニュースが相変わらず世を騒がしています。連日、コロナウィルスの発生患者数が最高記録を更新し続けています。月末の東京はついに4000人の大台を突破しました。
コロナに振り回され続けるのか、それともコロナの中で人生を全うしようとあがくのか。一人一人に人生観が問われています。

昨年の九月に読んだ「死」についての分厚い本の内容を脳内で反芻しつつ、生きる意味を問い続ける毎日です。
人生は有限であり、残された時間もあとわずかであること。

死ねば全ては無に消える。私の経験をいくらブログにアップしても、膨大なデジタルの海の中に溶けて消えていく。それがわかっていても、自分に与えられた生を全力で全うしたい。仕事もプライベートも。そう思っています。
今は仕事に集中し、好きなことは引退後に。そんな悠長な考えが通用しないことをコロナウィルスは教えてくれました。人生はあっという間に終わってしまう。老いたときに平穏で好きなことができる世の中があるかどうかは誰にも保証されないのです。
だからこそ、今のうちから毎日を公私とも全力で生きる、という決意で日々を過ごしています。
コロナだからと閉じこもっている場合ではないのです。

今月は家族とはゼロ回お出かけしました。妻とは四回、妻と長女とは二回、長女とは三回、次女とは一回。長女と次女とは一回。

娘たちはいつか巣立ちます。私は仕事以外にやりたいことが盛りだくさんの人間です。だから、子離れや引退をきっかけに老け込むことはないでしょう。ですが、限られた人生でも家族との時間を大切にしたいと思っています。

§  月表

・七月お出かけ

方来亭、文禄堂 早稲田店、穴八幡宮、芳林堂書店、Dr.はん診療所築地銀だこKALDI COFFEE FARM、防人見返りの峠 展望台、丸山城、肉のハナマサ 鶴川店金井クラブサンドラッグ 町田野津田店zero one cafeDr.はん診療所パンステージ エピソード、Noodle Place 源玄、二ヶ領宿河原堰堤、和泉多摩川河川敷、建御雷神社龍Q館、藤の牛島駅、籐花園、牛島の藤、イオン 春日部店イオンリカーねこねこ食パンわくわく広場 イオンモール春日部おかしのまちおか イオン春日部店、町田ダリア園、とんかつ かどや、大久保駅、QBハウス 新宿東口店、土間土間 登戸店、BOOKOFF 向ヶ丘遊園駅前店、星乃珈琲店、長岡食堂、慶元寺、世田谷区立 喜多見農業公園、次大夫堀公園、道の駅 しらね、初見の滝、魚止の滝、三ツ児石、見返りの滝、おにぎり石、名もない滝、赤岩の滝、名もない滝、名もない滝、北精進ヶ滝、九段の滝、吐竜の滝、甲斐大泉駅、ここ滋賀、ネパール餃子酒場そるてぃ、さるびあ図書館、武蔵横手駅 (SI29)、五常の滝不動明王、五常の滝、獅子ヶ滝、鎌北湖、天狗滝、黒山三滝、女滝、三滝マスつり場 黒山園、JR 2番線ホーム、越生駅、東武 3-4番線ホーム、法恩寺、丸山城、防人見返りの峠 展望台、讃岐うどん かいと、防人見返りの峠 展望台、薬師池公園 蓮園、小山田緑地、吊り橋、みはらし広場、龍聖軒、鶴川駅 (OH25)、亜細亜食堂 リバーサイゴン (SAIGON)

・七月ツイート
https://togetter.com/li/1752670

§  家族のお出かけ 家族で出かけたのは、上の年表で黄地に太字にしているイベントです。家族で出かけたのは、今月はゼロ回です。

妻がタカラヅカの代表の仕事が後半に入り、次女はコロナ禍でも仕事に恵まれて連日アルバイトに精を出し。そんなわけで今月のわが家は家族での行動はありませんでした。
次女の場合は将来の目標のためのアルバイトを兼ねているので、アルバイトで費やされる時間も実になっていると理解しています。町田や築地まで連日通うのは大変だと思いますが。

今回のコロナを通し、毎日をどう過ごすのか。能動的に過ごさないと、時間はあっという間に過ぎ去っていきます。
仕事だけの毎日ではなく、自分自身や家族との時間をどう過ごすのか。家という基盤がある幸せを噛みしめつつ、限られた一生をどういきるのか。それを娘たちに伝えたいと考えています。
この一年、そして今月もコロナによってあまり出かけられませんでした。今の一瞬一瞬が家族にとっていかに貴重なものか。それをどうやって教えればよいか。

§  妻とのお出かけ 妻と出かけたのは、上の年表で桃地に太字にしているイベントです。今月は妻と二人で四回出かけました。

コロナワクチンの一回目を先月末に済ませた妻ですが、それによって体調を崩しました。そのため、二回ほど病院に連れて行きました(7/3)(7/7)。私もついでに市から大腸がん検診のお知らせが来ていたので申し込んで検体を出しつつ。

あと、妻が行きたいというので春日部の建御雷神社へ連れて行きました(7/11)。その後、首都圏外郭放水路地底探検ミュージアム(龍Q館)へと。いわゆる地下神殿は事前申し込みが必要らしく、見られなかったのが残念。また行こうと思います。妻は出先でもタカラヅカの公演を見なければならないため、私はその間一人で藤の牛島近辺をぶらついていました。ものすごい土砂降りに遭いましたが、車に戻って無事でした。
春日部のイオンで妻と合流して、イオンを出たら見事に晴れ間と完璧な虹が私たちを祝福してくれました。

ただ、この時もタカラヅカの公演を出先から視聴する必要に迫られるなど、妻の人生のあり方、つまりタカラヅカの代表という仕事は私の人生観に真っ向からぶつかっています。相いれない以前に論外です。
妻の人生なので本人が納得するのなら無理に止めようとは思いません。ですが、私の人生観にとっては一ミクロンも共感できません。
ですが、横浜での公演が終わった妻を車で迎えに行ってしまいました。正直タカラヅカに関することで協力するつもりは全くなかったのですが(7/29)。

§  妻と長女とのお出かけ 妻と長女と出かけたのは、上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と長女との三人で二回出かけました。

近所のショッピングセンターに買い物に行き、のんびりした時間を(7/3)。また都議選があったので買い物ついでに外食を(7/4)。
長女も専門学校を卒業し、仕事をこなしながら、家の事もいろいろと手伝ってくれています。それもあって長女とは良く語った月でした。二人だけしか家にいない時間も多かったので。

§  妻と次女とのお出かけ 妻と次女と出かけたのは、上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と次女の三人で出かける機会はありませんでした。

次女は先月、ミシュランで星を獲得した慈華という外苑前にある中華料理のお店でインターンに励んでいました。インターンを無事に勤め上げ、オーナーシェフの田村氏よりメッセージが書かれた本をいただき感動して泣いていました。
厳しい現場の雰囲気におののきながらも、腕のたつシェフのプロ意識や厳しさに触れ、とても刺激になった様子です。田村シェフありがとうございました。
私も何度も駅まで迎えに行きましたが、その度に疲れ切ってはいたものの、将来の夢が見えてきた様子なのがよかったです。

緊急事態宣言が発令された後はアルバイトも途絶えかけましたが、後半になって町田の某店と築地のボン・マルシェさんでアルバイトを要請され、連日通っています。
金欠になることはなさそうですが、高校生活の最後の二年がコロナで台無しにされ、本人はとてもいらだっている様子です。
将来の生き方も含めてアドバイスはしましたが。このまま就職してしまうと週一の休みしかなくなるので、飲食でも違うやり方を考えたほうがよいよ、と。

§  娘たちとのお出かけ 娘たちと出かけたのは、上の年表で青地に太字にしているイベントです。
今月は娘たちとは長女と三回、次女と一回出かけました。


長女とは近所に買い物に二回でかけました(7/3)(7/4)。また、外食を一度二人でしました(7/24)。
次女とはアルバイトの帰りに駅まで迎えに行った帰り、高台から夕陽を見に行きました(7/26)。

コロナに人生を乱され、気の毒とは思いますが、そこで何をするかで人生は変わってきます。ですが、20才そこそこの私もあまり褒められた時間を過ごしていませんでした。もう少し様子を見てみようと思います。
これからも家族の時間が持てることを期待しつつ。

●私自身の七月(交友関係)

§  関西の交流関係 今月は関西には行きませんでした。
毎週関西の方とオンライン・ミーティングを行っているので、それほど疎遠になった感じはしません。
月末になって両親が二回目のコロナウィルスワクチンを接種して無事だったとの連絡がありました。私もおそらく摂取しても問題なさそうです。


§  今月の交流 今月も緊急事態宣言やまん延防止法が足かせとなり、交流どころではありませんでした。
それでもお酒を飲む機会を一度だけ持てました。
仕事関係で10年ほど前から交流している技術者の友人と登戸で(7/16)。なんと、外で飲むのはほぼ3カ月ぶりでした。久々のお酒は美味しかった。価値観が合致する友人だけになおさら。

その翌日はFacebookでやり取りしている方と初めましてのご挨拶を町田の星乃珈琲店で(7/17)。どちらかというと仕事よりになることが予想されていたのですが、こうした交流の機会すら最近はまれなので、新鮮な気分でした。

こう書くと孤独のうちに過ごしているように思われがちですが、うちのメンバーとはほぼ毎週1,2度は顔を合わせて仕事をしているのです。サテライトオフィスでもパートナー企業の皆さんと。
あと今月はオンラインイベントに四回登壇したこともあって、孤独感とは無縁の人月でした。むしろ盛んだったといえるでしょう。

おそらく来月もまだ交流は出来ないでしょう。私の場合、一人の時間も苦にならないので、またどこかに旅をして気持ちを発散するつもりです。しかも泊りで。


●私自身の七月(文化活動)

§  弊社ブログへのアップ記事一覧 読んだ本のレビューを記す読ん読ブログの執筆は、主に2020年に読んだ8冊分となりました。
レビュー執筆は、私の中では大切なライフワークとして位置付けています。ですが、このところ、書く時間があまり取れていません。読んでから原稿をアップするまでの時間も一年五カ月以上に延びています。
ちょっと遅れが目立ってきており、こちらも危機感を持っています。質を落とさずにこの期間を縮めたい。それが去年に引き続いての課題です。書く行為への熱意は衰えていませんので、引き続き続けたいです。

三年前の春まで連載していたCarry Meさんが運用している本音採用サイトの「アクアビット 航海記」を弊社サイトにアップする作業ですが、今月は1本アップしました。
(「アクアビット航海記 vol.34〜航海記 その20」)
今回は代表の個人的な内容ですが、大人としてまた一歩を踏み出した頃を書いています。

今月、書いた本のレビューは8本(
終わりの感覚
ベトナム観光公社
一生に一度の月
浮世の画家
なぜ僕は「炎上」を恐れないのか~年500万円稼ぐプロブロガーの仕事術~
井上成美
秀吉、家康を手玉に取った男 「東北の独眼竜」伊達政宗
伊達政宗 謎解き散歩
)。
今月、書いた映画のレビューは0本()。
今月、書いた抱負は0本() 。
今月、書いた旅日記は0本() 。
今月、書いた「物申す」は2本(
人の身に起こる死について
東京オリンピックが開幕しますが
) 。
今月、書いた弊社の活動ブログは4本(
kintone Café 浜松 Vol.31に参加してきました
サイボウズユーザフェスティバルに登壇してきました
チーム応援カフェ Vol.2に登壇しました
【IT導入補助金】IT導入支援事業者に採択されました。
)。
今月、書いた弊社の技術ブログは0本()。

§  今月の読書 今月は7冊の本を読みました。内訳は、対談集一冊、生命誌一冊、ミステリ一冊、文学論一冊、伝記二冊、歴史本一冊。

仕事の合間に本を読んでいますが、7冊はよく読んだ方でしょう。
特に『生命40億年全史』と「百代の過客<続>」は充実した読書でした。もちろん他の数冊も。いずれレビューに書くと思います。
ですが、私が読んでいない本はまだ無数にあります。残された余生で何冊の本が読めるのか。私に残された時間はあまりにも短い。

私の今年の目標の一つは本を出版することですが、昨年の11月に一緒に飲んだ方がそうした伝や知識を持っている方であり、必ず本を出版するとの思いは増すばかりです。
人生の師匠が出版した本のレビューを書いたこともありますし。

§  今月の映画 今月の映画鑑賞は0本です。

ただし、第二回アカデミー作品賞を受賞した「ブロードウェイ・メロディー」をU-NEXTで鑑賞しました。
初のトーキー作品の受賞作品であり、まだ舞台関連の人々が映画に移る前に作られた作品です。そのため、正直レビューシーンは洗練されていません。ですが、記念すべき作品には違いありません。
引き続きじっくりと作品賞を過去から遡ってみていこうと思います。

一方、今月もキングダムは見られずじまい。これでほぼ一年ほど見られていません。
今月はファーザーを見に行こうと思っていたのですが、行かれずでした。見たい映画もまだまだあるので、今後は映画を観る時間を増やしたいと思います。

§  今月の舞台 舞台については、今月は0本です。
横浜で公演中の作品があり、妻が代表の仕事で連日泊りこみでした。応援するつもりはありません。

§  今月の音楽 今月も生演奏を聴く機会がありませんでした。
コロナが始まってから、70年代の洋楽を聴きまくっています。今月はRod Stewartのアルバムをデビュー作から順に聴きました。ようやく1998年のアルバムまで。やはり70年前半のアルバムが輝いています。
あと、7/16に登戸で飲んだ帰り、ふらりと向ケ丘遊園のBOOK OFFでKING CRIMSONの「In The Court Of The Crimson King」を購入しました。ストリーミングで出る様子がないので、しびれを切らして購入しました。今までもなぜかKING CRIMSONは疎遠でした。これを山梨の滝巡りで持っていき、道中ずっと聞いていました(7/18)。うむ、これは確かにインパクトのある作品です。ようやくきちんと聴けました。


§  今月の美術 今月は美術館などへ行く機会は取れませんでした。

§  今月のスポーツ 今月も各種スポーツのネタには困りません。大谷選手はベーブ・ルースを超えた存在としてアメリカでフィーバーを巻き起こしています。オールスターでも輝きを放ってくれました。
また、今月はついに東京オリンピックが開幕しました。開幕の前日にブログを書きましたが、スポーツの大会はコロナウィルスの感染対策と別に考えたいと思います。スポーツはやはり人々に勇気を与えてくれるものですから。私も勿論、卓球の男女混合の試合やバドミントン、柔道、ソフトボール、水泳、馬術などかなり見ました。サッカーや野球なども。

そしてわが家の近くがコースに設定されていたロードレース男子個人決勝は見逃し動画で。女子個人決勝は沿道で応援し、さらにリアルで動画で観戦しました。
これを見逃すと一生後悔しそうな気がしたので。かろうじて参加できたように思いますし、周囲にあまり観客のいない場所で観戦できたので満足です。
久々に自転車に乗りたくなりました。かつては女子選手の走った距離ぐらいは走り切っていられましたから。
引き続き選手たちには熱戦を期待したいと思います。熱暑の中で大変ですが。


§  今月の滝 今月、訪れた滝は15滝です。「初見の滝(7/18)」「魚止の滝(7/18)」「見返りの滝(7/18)」「名もない滝(7/18)」「赤岩の滝(7/18)」「名もない滝(7/18)」「名もない滝(7/18)」「北精進ヶ滝(7/18)」「九段の滝(7/18)」「吐竜の滝(7/18)」「五常の滝(7/23)」「獅子ヶ滝(7/23)」「天狗滝(7/23)」「女滝(7/23)」「男滝(7/23)」
今月は熱暑のさ中、車が使える機会も多かったので、二度にわたって滝巡りの旅に出かけました。
3年前に妻と長女と共に山梨に行った際、北精進ケ滝の入り口の二つの滝は見たのですが、その奥の滝群は妻子が車で待っていたため断念。果たしてこれで北精進ケ滝を見たことになるのかもやもやが残っていました。
今回は一人で行ける一番先まで、石空川渓谷に沿って行ってきました。水がとにかく美しく、それがカメラに収めきれないことが残念です。九段の滝とその上の北精進ケ滝のコンボは、まさに素晴らしいの一言。道中には名のない滝もあって、九つの滝を存分に堪能しました。
フォッサマグナが日本列島を分断しようとする地形のダイナミズムが渓谷と滝の形に顕現している様子は、まさに何度も訪れたい滝です。


その帰りは清里の方まで足を延ばし、前々から行きたいと思っていた吐竜の滝へ。ここも潜流滝として壮観です。これまで清里には何度も来ていたのに未訪問だったのが悔やまれます。
この日は一日で10もの滝を見られ、満足できました。日に炙られる日々の中、価値のある避暑の一日となりました。



また、別の日にはオリンピック開幕当日ということもあって、渋滞を避けて近場の滝を訪れました。

五常の滝は仁義礼智信の儒教の五つの教えを体現した滝として、一般社団法人が管理しており、入場料を払ってみました。ですが、儒教に関する方の祠が十数基建てられており、滝そのものも小ぶりとはいえ、堂々たる姿を見せてくれました。入場料で二本のナスまでいただいてしまいました。ここも秩父に行く途中で気軽によれるのでお勧めです。


また、次に訪れた獅子ケ滝は小ぶりな滝です。峠の反対側に車を停め、少し走って向かったためよい運動になりました。
ここは滝の上部に祠が設えられていて、ここから滝の落ち口などが一望できます。私が訪れた際、先に来ていた方が滝つぼを接写して動きそうになかったので長居しませんでしたが、おそらく滝つぼには何かが住んでいるのかもしれません。
そして以前から行こうと思っていた黒山三滝へ。ここは川にイワナやヤマメなども済む美しい場所で、それなりの商業施設も並んでいるため、気軽に訪れられます。


最初の天狗滝は奥まった場所に位置していますがアクセスは容易で、岩が滝の一部を隠しているにもかかわらず涼気が常に流れており、まさに天然のクーラー。ここは夏になる旅に訪れても楽しめそうです。


残りの女滝と男滝を総称して黒山三滝と呼ぶそうですが、男滝はその勇壮な様が見事です。とはいえ、なかなか角度によって男と女の両方をおさめるのが難しく、男滝の展望スペースも場所が限られているので、長くはいられませんでした。
でも、涼をいっぱいに浴びた一日でした。


§  今月の旅行 今月は、仕事も忙しかったのですが、合間に充実の旅も過ごせました。
上に書いた二度の滝巡りの旅(7/18)(7/23)の他にも、妻と共に春日部へ行きました(7/11)。目的地だった建御雷神社は、境内で地元の子供たちが遊んでいて、それが自然な光景を作り出していたのが印象に残りました。また、首都圏外郭放水路地底探検ミュージアム(龍Q館)へ訪れた際も、いわゆる地下神殿が見られなかったことは残念でしたが、藤の牛島駅やその名の由来となった牛島の藤の様子など、藤の季節にまた来てみたいと思わされました。さらに、土砂降りが晴れた後の見事な虹は生涯の記憶に値するすばらしさでした。

また、サテライトオフィスの近辺にある慶元寺は、私が狛江市と世田谷区でお気に入りの場所です。私が訪れた際は夏祭りで境内には入りませんでしたが、そばにある世田谷区立 喜多見農業公園のゴーヤーのトンネルをくぐると、ぶら下がるゴーヤーにとても食欲をそそられました(7/17)。



滝巡りの中で印象に残っているのは、清里の近くで野生のシカの群れを見かけたことです。うまく写真に収められなかったのですが、八ヶ岳の麓に広がる草原の可能性を感じました。



後、旅というにはわが家から近すぎますが、川崎市と多摩市と町田市の境にある防人見返りの峠は、私のお気に入りの場所です。今月は三回訪れました。二回目は東京オリンピックのロードレース男子個人決勝、三回目はロードレース女子個人決勝です。二回目に訪れた際はレースは見られませんでしたが、スズメバチの巣に一メートル以内で遭遇し、侵入生物であるアカボシゴマダラをじっくりと眺められました。三回目もニイニイゼミを間近で三匹もみて、通りすがりの老夫婦と見事な擬態に関心しました。また見事なタマムシも見かけました。
わが家の近所に自然が豊かで、万葉集や鎌倉武士が行き交った歴史の息吹の残る地があることに感謝したいと思います。


§  今月の駅鉄 趣味の駅訪問は5駅です。「藤の牛島駅(7/11)」「甲斐大泉駅(7/18)」「武蔵横手駅(7/23)」「越生駅(JR)(7/23)」「越生駅(東武)(7/23)」
藤の牛島駅は、牛島の藤を近所に擁するだけあって、駅前の広場に見事な藤棚が設えられていました。この辺りの東武アーバンパークラインは単線ですが、その割には頻繁に行き交っていました。土砂降りに遭う直前だったので雲模様が怪しく、稲光も遠くに見えた中で訪れたのですが、次は藤の季節に来たいと思います。



甲斐大泉駅は、滝巡りの最後に訪れました。小海線はかつて友人と全線を乗ったことがあります。標高が全国で第三位という高地にあることと、隣が高名な清里駅なので避暑客でにぎわっているはずが、コロナウィルスの世相を反映してかほとんど人がいませんでした。ですが、見事な夏の駅を表す写真が撮れました。私の好きな駅となりそうです。



武蔵横手駅は駅の構内にヤギが飼われていて雑草を食べてくれています。私が訪れた時も一瞬だけ姿を見せてくれました。この辺りまで来ると西武線も田舎の風情が濃厚で、私は好きです。このまま電車に乗って秩父に行きたくなります。この時は上に書いた通り滝巡りに訪れたのですが。また電車でも訪れたい駅です。



越生駅は東武とJRの接続駅で、以前は共同使用駅だったそうです。今は東西連絡通路があり、微妙な感じで分かれています。東武の方は頻繁に列車が折り返していきますが、JRの方は非電化なのでディーゼルカーが旅情を醸し出してくれてます。ここは太田道灌公の出生地ということで、駅前には太田道灌公の生涯を大きくフィーチャーした広場もあります。今度は太田道灌がらみで来たいと思っています。ついでに酒蔵や山登りもこなしつつ。


§  今月の酒楽 今月は外では一度だけ飲みました。何と三カ月ぶりに。技術者の友人と楽しく飲めたのにすぐに店を出させられたのは残念です(7/16)。
山梨を訪れた際は櫻守というワンカップのお酒を買って帰りました(7/18)。
あと、サイボウズユーザーフェスティバルに登壇した後、ビルの下にある滋賀県のアンテナショップ「ここ滋賀」に立ち寄ったのですが、酒を腐らせてしまうよりかは、と380円という破格の値段でお酒が販売されていたので、笑四季のマリーゴールドを買って帰りました(7/21)。やはりおいしかった。
また、越生を訪れた後、越生駅前のお店で宝のクラフトチューハイの「越生ゆず」があったので買って帰りました(7/23)。これも美味しかった。
お酒という意味では、月末に当ブログを書く合間に近くの「籠屋たすく」で泉橋酒造のとんぼスパークリングをで買ってきました。本ブログをアップしたら飲む予定です(7/31)。


§  今月のその他活動 人生も半分を過ぎ、一層焦りが募っています。少しでも日々に変化をつけようとする気持ちに衰えはありません。
今、心身が動くうちに仕事もプライベートも全力で。その考えには揺るぎがありません。

・公園は四カ所。 「世田谷区立 喜多見農業公園(7/17)」「次大夫堀公園(7/17)」「薬師池公園 蓮園(7/26)」「小山田緑地(7/27)」

・博物館はゼロカ所。
・美術館はゼロカ所。
・駅は五駅。「藤の牛島駅(7/11)」「甲斐大泉駅(7/18)」「武蔵横手駅(7/23)」「越生駅(JR)(7/23)」「越生駅(東武)(7/23)」
・入手したマンホールカードは一枚。「山梨県南アルプス市(7/18)」
・滝は十五滝。「初見の滝(7/18)」「魚止の滝(7/18)」「見返りの滝(7/18)」「名もない滝(7/18)」「赤岩の滝(7/18)」「名もない滝(7/18)」「名もない滝(7/18)」「北精進ヶ滝(7/18)」「九段の滝(7/18)」「吐竜の滝(7/18)」「五常の滝(7/23)」「獅子ヶ滝(7/23)」「天狗滝(7/23)」「女滝(7/23)」「男滝(7/23)」
・温泉はゼロカ所。
・山はゼロ山。
・酒蔵はゼロカ所。
・神社は二カ所。「穴八幡宮(7/1)」「建御雷神社(7/11)」

・寺は三カ所。「慶元寺(7/17)」「五常の滝不動明王(7/23)」「法恩寺(7/23)」

・教会はゼロカ所。
・史跡は一カ所。「防人見返りの峠 展望台(7/3)(7/24)(7/25)」
・遺跡はゼロカ所。
・城は一カ所。「丸山城跡(7/3)(7/24)」
・灯台はゼロカ所。
・水族館はゼロか所。
・土木遺産はゼロか所。
・風景印はゼロ枚。
・御城印はゼロ枚。

私がまだ訪れていない場所の多さは無限です。やりたいこと、行きたい場所の多さにめまいがします。
自粛自粛と過ごしていれば、日々に追われてあっという間に老け込んでいくことは間違いありません。
そうしているうちに、加齢が気力を奪い、あきらめを自らの自然な感情と勘違いしたままかつての欲求を忘れて老いてゆく。これだけは防ぎたいと思っています。

コロナに人生を台無しにされるぐらいなら、一人でも旅を敢行したいと思います。会話は控え、マスクに口と鼻を隠した黙旅を。

家族との縁もこれから姿を変えていくことでしょう。仕事もいつかは引退を求められるでしょう。そうなった時にやることがない、とよく話に聞く老残にだけはなりたくないと思っています。
人はいつか死ぬ。コロナウィルスの蔓延はそのことを教えてくれました。何をしても最後には死にます。昨年の九月に読んだ「「死」とは何か」という本には死生観を持つことの大切さが書かれていました。
人の明日はわかりません。人気俳優や女優も自死を選び、私も不意の体調不良に襲われるのです。
ですから、いつかやろう、引退してからやろうといっていると、未来の社会や環境や老いた自分がそれを妨げにかかってきます。
今を生きているのですから、今、やるべきことをしなければ。後悔だけはしないように。
仕事をこなしながらも、今のうちに時間の合間を見つけ、行けるところに行っておこうと思います。

一方で、将来のこともそろそろ考えねばなりません。
法人のまとめに書いた通り、コロナに席巻された世の中ですが、弊社の売り上げは確保できています。
ただ、私個人としては投資もしておらず、賭け事もしていないので。不労所得のタネを持っていません。
私が倒れた時、うちのメンバーが稼げるところまでは頑張らねば。

それぞれの場所で俳句も読みました。今月は24句。いずれもツイートまとめに載せています。

あらためて「私」を振り返ってみました。来月もコロナと共存しつつ、自らの生に後悔のないような日々となることを信じて。


2021年7月のまとめ(法人)


令和三年七月。
東京オリンピックが開幕し、名勝負が繰り広げられています。
ところが無観客で開催されているのに、首都圏や大阪では今までにない数の新規コロナ患者が発生しています。とうとう月末になって神奈川、埼玉、千葉、大阪に八月中の緊急事態宣言が発令されてしまいました。
ワクチン接種の作業は遅々として進んでおらず、感動と焦りと白けた空気が街を覆っています。まさに混沌とした世相といえましょう。

大変な状況の中、尽力してくださっている医療関係者の皆様。そして、自粛の風潮の中、経済的な苦境に陥った特定の業界の方々。そしてオリンピックを通して国民に勇気を与えてくださっているスポーツ選手たち。他にもあらゆる苦しみを抱えた皆様。早く以前の生活に戻れることを願いたいです。
ただ、コロナによる混乱はまだまだ続くでしょう。全世界の人々がワクチンを接種した後も。
既存のやり方にしがみつく人もあれば、何かを変えようと果敢に挑戦する組織もある。この状況で既存の仕組みへの疑いを皆が抱き、新たな枠組みに向けた動きが進めば望ましいのですが。
このコロナとオリンピックを通して変化を起こしていかねばなりません。

諸外国から来た選手や関係者が何を日本に感じるのか。かつての繁栄は今や昔、落日の国と見るか、人々のホスピタリティや街並みに可能性を感じてもらうか。後者であることを望みます。
ただ、今後の日本が復活するには、今の状況に危機感を抱かねばなりません。
社会の非効率な点を正し、人間がよりよく生きるために改善を加える。そのためにこそ情報技術の存在価値はあるのです。
システムには人間の苦手な単純作業を任せ、私たちはより創造的な日々を過ごす。非効率で不条理な状況を早く世の中から駆逐しましょう。
弊社は、そうした流れをより促進していくために引き続き活動していきます。

今年に入ってから、二人の新たな仲間を迎え入れた弊社。
二人とも頑張ってくれています。弊社もその頑張りに応えられるようにしなければ。
自社の案件を増やす。代表の作業は生産性を高く維持したまま、ワーカーを脱して次の高みへ。
そんなビジョンで業務をこなしてゆきたいと思います。

達成度四割。達成感七割。満足感七割。それが今月の代表自身の自己採点です。

弊社とご縁をいただいたあらゆる方々に感謝します。ありがとうございました。



●弊社の業績

§ 総括 七月度の売上は、まだ確定していません。
ですが、残念ながら目標に対して大幅に割り込む見込みです。理由は今月に見込んでいた複数の案件のうち、二つの案件が検収に至らなかったからです。これが検収できていれば目標額の二倍も夢ではなかったのですが。

弊社は売上を一社に依存せず、複数のお客様に分散させています。そのため、定期収入が見込めず、今月のように案件に検収に遅れが生じると売上に不足が生じます。
ですが、一社に依存する方がより経営上のリスクは高いと思っています。今後も引き続き、リスクを分散させる体制を維持していこうと思います。

今年に入ってから仲間になってくれたお二人は作業を頑張ってくれています。案件単位でも成果をあげてくれるようになりました。
ただ、複数の案件を同時に進行できるまでにはもう少しかかりそうです。生産性の向上が図れるよう手は打ち始めています。打った手が成果につながれば、複数の案件を同時に進行しつつ、順次検収もいただけるようになるはずです。そうなってようやく経営は安定します。

一方で、案件を継続的に受注できるよう、今月は代表が露出に励みました。
以前からの取り組みの成果も含め、途切れずに新たな案件をいただけています。このコロナ禍の中でありがたいことです。
体制を組んだことによって、代表がそうした営業活動にリソースを割けるだけの余裕ができつつあります。また、さらなる露出を行うため、会社のTwitterアカウントを二人に移譲し、ブログ用のアカウントも渡しました。

先々月から始めた、週一度対面で作業する取り組みを今月は五回行いました。
また、今月からは勉強会も行いました。弊社の二人とパートナー企業から二人と招いて。
こうした取り組みは今後も行うつもりです。

今月は弊社にとって以下のようなトピックがありました。

・freee社による動画で学ぶ freee会計 API × Google Apps Script 連携が無事に公開されたこと。
kintone Café 浜松 Vol.31で一緒にLTに参加したメンバーから「kintoneが初めて楽しいと思えた」というコメントが出たこと。
kintone Eva Nightに代表が登場したこと。
kintoneコミュニティ案内板がオープンし、最初に載った記事の一つに代表が書いたkintone移行の記事をとり上げていただいたこと。
サイボウズユーザーフェスティバルに代表が登壇したこと。
・弊社メンバーが初めてサイボウズ本社に訪問できたこと。
チーム応援カフェ Vol.2に代表が登壇したこと。
IT導入支援事業者に採択されたこと。

他にも二つほど特筆すべきお知らせがあります。が、この件についてはまだ発表が止められているのでお楽しみにしておいてください。

実績を出しながら、日常も充実させる。それらは全て、代表の求めるワークライフバランスの実現につながってゆくはずです。


§ 業務パートナー 今年に入り外注ではなく、自社で業務にあたっていく方向に舵を切った弊社。
自社で開発にあたるため、コミュニケーションのやり方やフローに日々改善を加えています。

ただ、今までにご縁のあった技術者さんとの縁もつながっています。
先月から始めた社内勉強会には、パートナー企業の二人の技術者を招いています。
・7/2 kintoneプラグインの作り方
・7/9 kintoneアソシエイト試験対策
・7/16 kintoneアソシエイト試験対策(続)

また、別の技術者さんにはDrupalの技術アドバイザーの仕事をご紹介し、久々にさしで飲みました。

それ以外にも二つ大きな案件について動き始めています。ともにパートナー技術者さんとの協業を前提に進めています。
このように、弊社内で賄う案件とパートナー企業さんと協業する案件を使い分けることで、経営の安定を図っていこうと思います。

Slackでの内部発信は毎営業日に着実に行っています。それは社内だけではなく業務パートナーさんにも配信しています。
どうやって考えや哲学や思いを共有し、円滑に成果をあげていくか。その終わりは見えませんがまずは一歩ずつ進んでいくつもりです。

体制を強めることで、業務パートナーさんとの協業には今後より一層の効果が望めるはずと信じて。

§ 開発案件 今月は八割五分の開発案件がkintoneがらみでした。
ところが、今月に新たにいただいた三つの大きな案件はkintoneとは無関係です。もちろん、新規に複数のkintone案件のご依頼もいただいています。ですが、kintoneに関係のない案件もご依頼をいただきます。そうした案件にどう向き合うかを考えておかないと。
kintoneに絡むPaaS/SaaSに触れ、JavaScriptやphpといった言語を扱うのであれば今後のkintone案件に有用でしょう。ですが、それが見込めない案件もあります。今回の三つのうち、一つの案件はそれに相当しそうです。
今のところはパートナー企業に委ねようと思っていますが、今後はこうした案件への考えも決めておかないと。

弊社はkintone専業を目指しています。ですが、案件がkintoneだけで完結することはまずありません。ウェブサイトも含めた周辺のシステム、特にSaaS/PaaSとの連動を含めた構成を考えておかねば。
それも見越してkintoneだけに技術ストックが偏らないように配慮することが肝要です。弊社の可動域をkintoneの外に広げておくことで、kintone業務にも効果が還元されるはずです。そのためにこうした一見するとkintoneとは無関係の案件も取り組んでいこうと思います。
それに関しては、freee社からご依頼を受け、先月末にPolaris Infotech社と協業で取り組んだ士業向けAPI活用動画がヒントとなりそうです。以下の通り、今月は三本とも正式に公開されました。
動画で学ぶ freee会計 API × Google Apps Script 連携 その1
動画で学ぶ freee会計 API × Google Apps Script 連携 その2 Google OAuth 2 ライブラリの追加
動画で学ぶ freee会計 API × Google Apps Script 連携 その3 freeeアプリの登録

kintone単体であればカスタマイズは容易です。仕様変更があってもそれほどの手間は生じません。ただ、システム連動などにおいて起きうる仕様変更をいかにして防ぐか。それにはやはりノウハウがいります。一方、仕様変更をなくすためには要件定義フェーズを含めた作業が必要です。ただ、そのフェーズを含めた提案を行うと総額が膨張します。そして失注の可能性も増えます。

先々月に代表が構想した無為自然の老荘思想に沿ったシステム開発。無理をせず、お客様との間に無益なあつれきを生まない開発体制。ですが、現時点ではまだ理想ははるか先です。現時点では、仕様変更を防ぐための検品表や仕様書を定めていくしかないのでしょう。
ただ、理想は追い求めたいと思います。旧来のシステム開発のセオリーにしがみついていては、会社も成長が見込めないでしょうし。
成長していかねば衰退するのみ。そのため、先月から弊社内部で始めた勉強会は続けていこうと思います。

おかげ様で新たな案件の引き合いは途切れずにいただけています。来月以降に続くお話も。それらをきちんとこなすためにも、準備と実装のための環境は作っていかねば。

二人の仲間が参加してくれたことで、こうした案件を自由自在にこなせるような体制は少しずつ固まってきています。少しずつ代表の抱えていた作業を切り離していきたいと思います。


§ 財務基盤の堅牢化 財務をきっちりすること。前からの課題です。
弊社としては問題ないのに、家計が絡むととたんに脆弱になる。
いつになればこの状態が落ち着くのか。今月もこれに絡んだトラブルが起きました。課題は山積みです。

助成金や補助金にも力を借りて乗り切ろうと思います。
財務の件は、引き続き最優先で取り組んでいきます。

§ 社内体制 昨年の八月より、常時専任の技術者さんに顧問として手伝ってもらい始めました。

また、昨年の九月には、
・社是
・企業理念
・経営理念
・9つ(ナイン)の「ない」
・アクアビットに合わない方
を作成しました。

さらに、今年からは新たに二人の仲間に参加してもらっています。
リモートによるサポートだけでは理解度に差が生じるため、週に一度は必ず顔を合わせての作業を行っています。
今月は、五回ほどこうした機会も持ちました。
・早稲田で7/1に二名で。
・阿佐ヶ谷で7/9に四名で。
・早稲田で7/15に二名で。
・日本橋サイボウズ社で7/20に四名で。
・狛江サテライトオフィスで7/29に四名で。
顔を合わせての作業は、チームワークの向上に役立っています。
7/9は代表ともう一名がkintone Café 浜松に参加したのですが、二人で別々のLTを発表しました。その結果、「kintoneが初めて楽しいと思えた」という嬉しい反応を目の当たりにしました。
7/20はサイボウズ社で代表がサイボウズユーザーフェスティバルに登壇する機会に合わせてメンバーにも来てもらい、弊社がメインで扱うサイボウズ社の社風を感じてもらいました。
7/29は体制を作ってから7カ月目にして初めてサテライトオフィスに全員で集まりました。

こうした取り組みをしている弊社ですが、組織としてはまだまだです。
代表をハブとしてそれぞれのメンバーに対して指示する形態ではなく、それぞれのメンバーが密接につながる組織を目指しています。

少しずつ関係も密になってきました。何よりも自発的に会社にコミットしようとする姿勢が生まれ始めています。
自分のTwitterアカウントを作って頻繁に発信し始めてくれています。弊社法人のTwitterアカウントの代表にかわって発信し始めています。今後はサイト上でブログ記事も書いてもらうよう、アカウントも作りました。
kintone Café 浜松でLTをこなし、「kintoneが初めて楽しいと思えた」という前向きなコメントもしてくれています。弊社の財務状況も開示しているので、経営者のつもりで参画してほしいと求めたところ、代表が思いつかなかったアイデアも出してくれています。もう一人のメンバーも動画作成に可能性を感じてくれていて、弊社のYouTubeチャネルも開設しました。今後が楽しみです。
二人ともkintoneの資格試験にもチャレンジしてくれるようです。二人とも前向きに業務にあたってくれていることに、とても手ごたえを感じています。

代表も先月からつけ始めた部下ノートを継続し、皆で成長していけるような関係を作っていこうと思います。

先々月に出来上がった就業規則。キャリアアップ助成金の申請も無事に通りました。社労士の先生のお力添えがあってのことです。
ですが、二人のメンバーには正社員登用をあと少しだけ待ってもらうことにしました。まだ弊社にそこまでの資金力がないためです。

規模拡大が目的の全てだとは思いません。が、弊社の定めた企業理念

企業理念
公明正大な情報技術をあらゆる生き物のために
正直に、飾らずに、パートナー、お客様、地域、自分、家族のために

の実現のためにも、体制の効果を発揮したいと思っています。

§ 人脈の構築 人と対面する機会がめっきりなくなったこの一年半。
ところが、さまざまなチャネルを通じて弊社には定期的に新たな引き合いをいただいています。本当にありがたいことです。
おそらく、あちこちで露出をしてきたからでしょう。イベント登壇、他社のブログ登場、今までに弊社サイトに書いたさまざまなブログ群、SNSの書き込み、既存のお客様からのご紹介。

リアルのイベントが復活するにはまだまだ時間がかかるはずです。
そのため、引き続き複数のチャネルによる新規案件の確保に注力しようと思います。
今月、頂戴した名刺は1枚です。町田の星乃珈琲店で土曜日に話をしました(7/17)。
その他、オンライン上では新たにおおぜいの方にお会いしたのですが、対面でお会いしていないので商談に至る関係が作れません。残念です。

ブログ発信、SNSの書き込み、オンラインイベントへの登壇は今後も行っていこうと思います。
オンラインであっても人脈は構築できるはず。ビジネスの新たな流れを創り出すため、引き続きオンラインイベントには参加していくつもりです。コロナ禍が落ち着くことは当分なさそうなので。
もちろん、案件を着実にこなし、誠意と公正さを持ちながら。
引き続きよろしくお願いいたします。

§  対外活動 今月は以下のイベントに参加しました。クローバPAGEカフェ(7/6)。kintone hive 2021 tokyo(7/8)。kintone Eva Night(7/8)。kintone Café 浜松 Vol.31(7/9)。サイボウズユーザーフェスティバル(7/20)。チーム応援カフェ Vol.2(7/21)。

このうち代表が登壇したのは後の四つです。
その他に特記すべきイベントとしては、【IT導入補助金】IT導入支援事業者に採択されました。(7/29)。また、パートナー兼友人の技術者と酒席を一緒にしました(7/16)。新たな案件やチャネルのため、技術者の方と町田でお会いしました(7/17)。

今月の露出が来月以降の案件の増加につながることを信じています。
今後とも、代表と弊社メンバーによる情報の発信を行っていく予定です。弊社のYouTubeチャネルも開設したことですし。

きっと、必ずや、コロナは小康状態に落ち着くと信じます。そして、また皆様と交流を深めたいと思っています。
まずは今月の弊社とかかわっていただいた皆様、誠にありがとうございました。

§ 執筆活動 三年前の春まで連載していたCarry Meさんが運用している本音採用サイトの「アクアビット 航海記」を弊社サイトにアップする作業ですが、今月は1本アップしました。
(「アクアビット航海記 vol.34〜航海記 その20」)
今回は代表の個人的な内容ですが、大人としてまた一歩を踏み出した頃を書いています。

今月、書いた本のレビューは8本(
終わりの感覚
ベトナム観光公社
一生に一度の月
浮世の画家
なぜ僕は「炎上」を恐れないのか~年500万円稼ぐプロブロガーの仕事術~
井上成美
秀吉、家康を手玉に取った男 「東北の独眼竜」伊達政宗
伊達政宗 謎解き散歩
)。
今月、書いた映画のレビューは0本()。
今月、書いた抱負は0本() 。
今月、書いた旅日記は0本() 。
今月、書いた「物申す」は2本(
人の身に起こる死について
東京オリンピックが開幕しますが
) 。
今月、書いた弊社の活動ブログは4本(
kintone Café 浜松 Vol.31に参加してきました
サイボウズユーザフェスティバルに登壇してきました
チーム応援カフェ Vol.2に登壇しました
【IT導入補助金】IT導入支援事業者に採択されました。
)。
今月、書いた弊社の技術ブログは0本()。

§ 年表

・七月お仕事

グリーンハウス 新宿早稲田で作業×2、COCODE阿佐ヶ谷で作業、バスタ新宿で作業、町田森野郵便局で手続き×2、八王子労働基準署 町田支署で手続き、土間土間 登戸店で酒会、星乃珈琲店で商談、町田市役所で手続き、サイボウズ社本社で作業、登壇、ローソン 町田金井三丁目店で打ち合わせ、アクアビットサテライトオフィス×10

§ ツイートまとめ
・七月ツイート

https://togetter.com/li/1752541


2021年6月のまとめ(個人)


公私の「私」

●家族とのふれあい

§ 総括 梅雨が続いています。夏はすぐそこまで来ている。準備の時期。
そのはずですが、夏の訪れを無邪気に喜ぶには、世の中が騒然としすぎています。
一方でコロナに関するニュースが相変わらず世を騒がし、もはや日常の一部となっています。
コロナに従い続けるのか、それともコロナに立ち向かうのか。一人一人に人生観が問われています。

昨年の九月に読んだ「死」についての分厚い本の内容を脳内で反芻しつつ、あらためて生きる意味を問う最近です。人生が有限であること。残された時間があとわずかであること。

たとえ死ねば全てが無に消えるとわかっていても、全力で自分に与えられた生を全うしたい。仕事もプライベートも。
今は仕事に集中し、好きなことは引退後。そんな悠長な考えでは人生はあっという間に終わってしまいます。毎日を公私とも全力で生きる、という決意で過ごしています。
そうした考えが娘たちにも伝わればいいな、と思っています。
コロナだからと閉じこもっている場合ではないのです。

家族とは四回お出かけしました。妻とは六回、妻と長女とは二回、長女とは一回、次女とは数回。

娘たちはいつか巣立ちます。私は仕事以外にやりたいことが盛りだくさんの人間なので、子離れや引退をきっかけに老け込まなさそう。ですが、限られた人生でも家族との時間を大切にしたいと思っています。

§ 月表

・六月お出かけ

一番いちばん、ハローワーク町田、有隣堂、町田モディ町田ロフト、グリーンハウス 新宿早稲田、てんぷら 高七、鶴川駅前図書館サイゼリヤららぽーと立川立飛JINSヴィレッジヴァンガードGeorgesNEWERA TACHIKAWA北海道うまいもの館Pinkberry九龍點心有隣堂ZARAGAP北海道うまいもの館LEMONADE by Lemonica、阿佐ヶ谷神明宮、COCODE阿佐ヶ谷、北海道らーめん 味丸、阿佐谷パールセンター、四川郷土菜 郷巴老、Honda Cars東京中央 町田西店リカーランドトップ 町田店、薬師池公園 蓮園、薬師池公園、根府川駅、寺山神社、東海道本線 白糸川橋梁 (根府川鉄橋)、湘南メンチ、釈迦堂、根府川関所跡、佐奈田霊社、石橋山古戦場、文三堂、与一塚、小田原(早川)の道祖神、紀伊神社、早川駅、COCODE笹塚、麺 りあん、十号坂商店街、keep will marce、讃岐うどん かいと、自家製麺つけそば 九六、多摩川、薬師池公園、薬師池公園 蓮園、二子玉川 蔦屋家電、帰真園旧清水邸書院、帰真園、二子玉川公園、マヨルカ好奇心の部屋文教堂Cinnabon Seattles Best Coffee、東京オリンピック(1964) 50km競歩折り返し点、Sizzler瀧神社柏屋大國魂神社大國魂神社 本殿、府中市観光情報センター、スーパーアルプス 多摩境店クロスガーデン多摩多摩境天然温泉 森乃彩、市ノ坪神社、川崎市コンベンションホール、福祉パルなかはら(中原区社会福祉協議会)、完熟屋 BEE FRIENDSHIPシアタークリエ炭焼 うな富士NIIGATA100HMV&BOOKS日比谷しまね館千代田線 日比谷駅 (C09)サンドラッグ 町田野津田店、大雄山駅、金太郎生家跡地、足柄万葉公園、足柄城址、新羅三郎義光吹笙之石、足柄関所跡、道の駅 足柄・金太郎のふるさと、相鉄ローゼン 薬師台店町田市鶴川市民センター、ラーメン大桜 町田・野津田店

・六月ツイート
https://togetter.com/li/1738161

§ 家族のお出かけ 家族で出かけたのは、上の年表で黄地に太字にしているイベントです。家族で出かけたのは、今月は四回です。

近所に軽く夕食に食べに行った日(6/5)の翌日、私の誕生日でした。あいにくの雨の予報だったので、私がせめて行ったことのない場所に行きたいと希望し、ららぽーと立川へ(6/6)。ここで飲茶バイキングのお店でたらふく食べ、館内でショッピングを楽しみました。


梅雨の中、妻が行きたい神社があるというので、ついでに娘たちもつれて府中のシズラーに行ったのは父の日(6/20)。美味しい料理と会話が嬉しい一日でした。その日の夜に家族で温泉に行こうと向かったところ、温泉が緊急事態宣言の最終日の日曜日であり、しまっていました。そのため、その翌日に再度家族で向かい、今度は温泉に浸かれました(6/21)。

今回のコロナを通し、毎日のメリハリの大切さを痛感しています。漫然と過ごしていてはあっという間に時間が過ぎていきます。仕事だけの毎日ではない、自分自身や家族との時間にも思い出を刻みたいと考えています。

家という基盤がある幸せ。それを噛みしめつつ、生きる意味とは何か、死ぬと人は無に消えるのか。コロナを通して生きる意味を考えたいと思います。
この一年、そして今月もコロナによってあまり出かけられませんでした。それによって、今の一瞬一瞬の大切さを強く感じています。

§ 妻とのお出かけ 妻と出かけたのは、上の年表で桃地に太字にしているイベントです。今月は妻と二人で六回出かけました。

まずは新調する車を見に二人で(6/10)。帰りには近くのリカーランドトップさんで美味しいお酒を買いました。
妻は医療従事者なので、早めにワクチン接種のお知らせが来ていました。とはいえ、咋秋に手術した妻の身に何かあるとまずいので、二子玉川まで私が運転。二人で二子玉川のお店を見て歩きました(6/19)。妻の接種の間、私は近くの帰真園で読書を。
その翌日は父の日を家族で過ごしたのですが、娘たちは神社に興味がないので、私と妻で瀧神社と大國魂神社を参拝しました(6/20)。
また、妻から強く誘われていたのが舞台。有楽町のシアタークリエでCLUB SEVENの公演を見てきました。久々の観劇の後は、妻がお勧めするうなぎ屋さんで美味しいうなぎに舌鼓を打ちました(6/24)。
他にも家の近所で買い物に行ったり、手続きで市民センターに訪れたりした月でした。

§ 妻と長女とのお出かけ 妻と長女と出かけたのは、上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と長女との三人で二回出かけました。

まずは町田の街中を。いろいろと買い物をして回りました(6/1)。あと、近所のお店にも食べに行きました(6/16)。

長女も専門学校を卒業し、仕事をこなしながら、家の事もいろいろと手伝ってくれています。それもあって長女とは良く語った月でした。

§ 妻と次女とのお出かけ 妻と次女と出かけたのは、上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と次女の三人で出かける機会はありませんでした。

次女は今月、ミシュランで星を獲得した慈華という外苑前にある中華料理のお店でインターンに励んでいました。
厳しい現場の雰囲気におののきながらも、腕のたつシェフのプロ意識や厳しさに触れ、とても刺激になっている様子です。
私も何度も駅まで迎えに行きましたが、その度に疲れ切ってはいたものの、将来の夢が見えてきた様子なのがよかったです。

§ 娘たちとのお出かけ 娘たちと出かけたのは、上の年表で青地に太字にしているイベントです。
今月は娘たちと出かける機会はありませんでした。

とはいえ、家では会話がたくさんあったので良かったです。
これからも家族の時間が持てますように。

●私自身の六月(交友関係)

§ 関西の交流関係 今月は関西には行きませんでした。
私も余裕がなかったので、没交渉のひと月でした。

§ 今月の交流 今月は、緊急事態宣言やまん延防止法が足かせとなり、私自身も仕事が忙しかったこともあり、お酒を飲む機会はほぼありませんでした。

その分、商談や打ち合わせやイベントがあったので、交流は盛んだったのです。
来月もまだ交流は出来ないでしょう。私の場合、一人の時間も苦にならないので、またどこかに旅をして気持ちを発散しようと思っています。


●私自身の六月(文化活動)

§ 弊社ブログへのアップ記事一覧 読んだ本のレビューを記す読ん読ブログの執筆は、主に2019年に読んだ10冊分となりました。
レビュー執筆は、私の中では大切なライフワークとして位置付けています。ですが、このところ、書く時間があまり取れていません。読んでから原稿をアップするまでの時間も一年六カ月以上に延びています。
ちょっと遅れが目立ってきており、こちらも危機感を持っています。質を落とさずにこの期間を縮めたい。それが去年に引き続いての課題です。書く行為への熱意は衰えていませんので、引き続き続けたいです。

一昨年の春まで連載していたCarry Meさんが運用している本音採用サイトの「アクアビット 航海記」を弊社サイトにアップする作業ですが、今月は1本アップしました。
(「アクアビット航海記 vol.33〜航海記 その19」)
技術者として一歩を踏み出した私の頃を書いています。

今月、書いた本のレビューは10本(
パニック・裸の王様
叫びと祈り
夏の約束
介護入門
A
海の上のピアニスト
十二人の死にたい子どもたち
明日の子供たち
ウロボロスの波動
やぶれかぶれ青春記
)。
今月、書いた映画のレビューは0本()。
今月、書いた抱負は0本() 。
今月、書いた旅日記は0本() 。
今月、書いた物申すは0本() 。
今月、書いた弊社の活動ブログは1本(
kintone Café 神奈川 Vol.8を開催しました
)。
今月、書いた弊社の技術ブログは0本()。

§ 今月の読書 今月は9冊の本を読みました。内訳は、SF二冊、英国純文学一冊、ミステリ二冊、伝記一冊、トルコ純文学二冊、自己啓発本一冊。

仕事の合間に本を読んでいますが、9冊はよく読んだ方でしょう。
特に『無垢の博物館』の二冊には時間を掛けました。また、感銘を受けました。
ですが、私が読んでいない本はまだ無数にあります。残された余生で何冊の本が読めるのか。私に残された時間は短いのです。

私の今年の目標の一つは本を出版することですが、昨年の11月に一緒に飲んだ方がそうした伝や知識を持っている方であり、必ず本を出版するとの思いは増すばかりです。
人生の師匠が出版した本のレビューを書いたこともありますし。

§ 今月の映画 今月の映画鑑賞は0本です。

ただし、テレビで放映されていたボヘミアン・ラプソディは見られました。

一方、今月もキングダムは見られずじまい。これでほぼ一年ほど見られていません。
見たい映画もまだまだあるので、今後は映画を観る時間を増やしたいと思います。

§ 今月の舞台 舞台については、今月は1本です。
とても久々に観劇しました。妻が強く誘ってきたので、有楽町のシアター・クリエで。CLUB SEVEN。盛りだくさんな内容でしたが、それをこなす舞台の七人に舞台人のすごさを教わった気がします。
私に宝塚を応援する意思はありませんが、演劇や舞台人は応援したいと思います。
§ 今月の音楽 今月も生演奏を聴く機会がありませんでした。
コロナが始まってから、70年代の洋楽を聴きまくっています。今月はThe Steve Miller Bandの全てのアルバムを順に聴きました。これまた良いですね。


§ 今月の美術 今月は美術館などへ行く機会は取れませんでした。

§ 今月のスポーツ 今月も各種スポーツのネタには困りません。阪神タイガースの佐藤輝選手の打棒も見事だし、大谷・ダルヴィッシュ選手の活躍にも心が躍ります。
ただ、東京オリンピックの状況が不透明ですね。私個人の意見としては、五輪と同等の大会を競技毎に世界各国で開催し、選手には栄誉が与えられるような配慮をお願いしたいと思います。

もちろん、開催されたとして観客が許されるのなら、見に行きたいと思っていますが。


§ 今月の滝 今月、訪れた滝は1滝です。「夕日の滝(6/27)」
かの金太郎こと坂田金時の産湯として使われたともいうこの滝。直瀑ですが、脇の水流の様子も含め、見ごたえのある滝でした。
滝の水に視点をあてると、スローモーションで落ちてゆく水に人生のはかなさを感じました。ここはアクセスも容易なのでお勧めしたい滝です。


§ 今月の旅行 今月は、仕事が忙しく、梅雨空ということもあって旅ができませんでした。もちろんコロナという障害もありましたが。
旅といえるの旅行を二回敢行しました。
まずは、根府川駅の周辺です(6/12)。関東大震災の際に土石流に駅舎や列車が襲われ、海の底には今もまだ遺構が眠っているというこの場所。前から行きたかったのですが、ようやく訪れられました。列車と海と空のコントラストもよかったですし、珍しい観光列車も見られました。
また、近くの白糸川をまたぐ鉄橋の勇壮な様子にも感銘を受けました。
帰りに訪れた鈴木農園さんでは様々なお話をさせていただきましたし、海岸際にある湘南メンチさんでは美味しい試食を楽しみながら、しばし仕事に没頭できました。ワーケーション先としてもお勧めできます。
帰りは、歩いて石橋山まで。かの源頼朝公が蜂起したこの地。初めて訪れられました。
また、その周りには野生の猿が何匹も群れを成しており、私も威嚇されました。でも、線路際で通過する列車をものともせずにいつく姿に図太さと強さを感じました。
後日、そのサルの群れを駆除する発表があったのには驚きました。

もう一回は、南足柄市です。金太郎こと坂田金時の遺構を中心にめぐりました(6/27)。坂田金時の生家跡や遊んだ石、産湯をつかった夕日の滝など、とても印象に残りました。また、大雄山駅にも訪れ、さらに足柄峠では万葉集の頃から防人が訪れ、多くの歴史上の人物が行き交ったとされるこの場所で物思いにふけりました。

梅雨空の中、一瞬だけ姿をのぞかせた富士山も、足柄城址の様子とあわせて印象に残りました。


§ 今月の駅鉄 趣味の駅訪問は3駅です。「根府川駅(6/12)」「早川駅(6/12)」「大雄山駅(6/27)」
根府川駅は上にも書いた通り、関東大震災で甚大な被害を受けた駅で、供養塔もいくつか見かけました。
今見ると、とても土石流に襲われそうな感じはなかったのですが、地震や噴火によっていつ何時この辺りが被害に遭うかもしれず、きっちりと目に焼き付けてきました。
早川駅は帰りに石橋山を経由し、歩いてきました。もう夜だったのですが、小田原駅の隣にある割にはこじんまりとした駅でした。

大雄山駅は根府川駅と同じく関東の駅百選に選ばれています。車庫や古びた駅舎がとても風情を醸していました。思った以上に利用客もあったのでほっとしました。


§ 今月の酒楽 今月は外では一度も飲んでいません。
ですが、妻が酒屋で何本か買ってくれました。私も日本酒も含めて購入しましたし。


§ 今月のその他活動 人生も半分を過ぎ、一層焦りが募っています。少しでも日々に変化をつけようとする気持ちに衰えはありません。
今、心身が動くうちに仕事もプライベートも全力で。その考えには揺るぎがありません。

・公園は四カ所。「薬師池公園(6/11)(6/18)(6/29)」「二子玉川公園(6/19)」「帰真園(6/19)」「足柄万葉公園(6/27)」
・博物館はゼロカ所。
・美術館はゼロカ所。
・駅は三駅。「根府川駅(6/12)」「早川駅(6/12)」「大雄山駅(6/27)」

・入手したマンホールカードは一枚。「東京都府中市(6/20)」
・滝は一滝。「夕日の滝(6/27)」
・温泉は一カ所。「多摩境天然温泉 森乃彩(6/21)」
・山はゼロ山。
・酒蔵はゼロカ所。
・神社は六カ所。「阿佐ヶ谷神明宮(6/9)」「寺山神社(6/12)」「佐奈田霊社(6/12)」「紀伊神社(6/12)」「瀧神社(6/20)」「大國魂神社(6/20)」「市ノ坪神社(6/22)」
・寺は二カ所。「釈迦堂(6/12)」「文三堂(6/12)」
・教会はゼロカ所。
・史跡は九カ所。「根府川関所跡(6/12)」「石橋山古戦場(6/12)」「与一塚(6/12)」「小田原(早川)の道祖神(6/12)」「帰真園旧清水邸書院(6/19)」「東京オリンピック(1964) 50km競歩折り返し点(6/20)」「金太郎生家跡地(6/27)」「新羅三郎義光吹笙之石(6/27)」「足柄関所跡(6/27)」

・遺跡はゼロカ所。
・城は一カ所。「足柄城跡(6/27)」

・灯台はゼロカ所。
・水族館はゼロか所。
・土木遺産はゼロか所。
・風景印はゼロ枚。
・御城印はゼロ枚。

私がまだ訪れていない場所の多さにめまいがします。他の活動もまだまだやりたいことがいっぱいあります。
自粛自粛と過ごしていると、疲れに追われてあっという間に老け込んでいきそうです。
一番怖いのは年齢から来るあきらめと気力の減退です。これだけは防ぎたい。

だからこそ、コロナに人生を台無しにされたくない、と万全の準備で旅をしました。会話は控えた黙旅です。

家族との縁もこれから姿を変えていくことでしょう。仕事もいつかは引退を求められるでしょう。そうなった時にやることがない、とよくある老残にならないためにも。
人はいつか死ぬ。コロナウィルスの蔓延はそのことを教えてくれました。昨年の九月は「「死」とは何か」という本を読み通しました。
人の明日はわかりません。人気俳優や女優も自死を選び、私も不意の体調不良に襲われる。
ですから、いつかやろう、引退してからやろうといっていると、未来の自分にそれを妨げられてしまいます。
今を生きているのですから、今、やるべきことをしなければ。
後悔だけはしないように。
仕事だけでなく、今のうちに時間の合間を見つけ、行けるところに入っておこうと思います。

一方で、将来のこともそろそろ考えねばなりません。
法人のまとめには書いた通り、コロナにもかかわらず、法人としての売り上げは確保できています。ただ、私個人としては投資もしなければ賭け事もせず、不労所得のタネも持っていません。
つまり、一人で私自身の体だけが頼りで、体に何かがあれば収入は尽きます。そろそろ貯蓄のことも考えていかなければ。

それぞれの場所で俳句も読みました。今月は10句。いずれもツイートまとめに載せています。

あらためて「私」を振り返ってみました。来月もコロナと共存しつつ、自らの生に後悔のないような日々となることを信じて。


2021年6月のまとめ(法人)


令和三年六月。
東京オリンピックの開幕がほぼ確定している中、緊急事態宣言は解除されました。ところが、また患者数の増加があり、世の中が落ち着く様子を見せません。むしろ、騒然としているはずなのに、何か白けたような雰囲気すら漂っています。
ワクチン接種の作業は遅々として進まず、まだまだワクチンが行き渡ったとはいえない。そんな最近です。
人々は自粛に疲れ、街にも通勤電車にも人があふれています。マスコミや政府があおる危機感と街の光景が矛盾してい続けています。

大変な状況の中、尽力してくださっている医療関係者の皆様。そして、自粛の風潮の中、経済的な苦境に陥った特定の業界の方。そうした方々が早く以前の生活に戻れることを願いたいです。
コロナによる混乱はまだまだ続くでしょう。全世界の人々がワクチンを接種した後も。

すでにこの状況から、次の時代への気運は熟しています。既存の仕組みを打破する試みがあらわれ、新たな枠組みに向けた動きが進みつつある。今の世の中はそのように読めます。

そうした世の中で生き残っていくために、何をすべきか。
まず、金銭がやり取りされるビジネスはすたれないはずです。つまり、効率化のための情報技術は一層求められます。
社会の非効率な点を正し、人間がよりよく生きるためにこそ、情報技術はあるのだと思います。システムに任せるのは人間の苦手な単純作業。私たちはより創造的な日々を送る。非効率で不条理なことはシステムに任せよう。
弊社は、そうした流れをより促進していくために引き続き活動していきます。

今年に入ってから、二人の新たな仲間を迎え入れた弊社。
二人とも頑張ってくれています。弊社もその頑張りにこたえられるようにしなければ、と思っています。
自社の案件を増やす。代表の作業は生産性を高く維持し、ワーカーからディレクターや営業担当へと進化する。
そんなビジョンで業務をこなしてゆきたいと思います。

達成度七割。達成感六割。満足感六割。それが今月の代表自身の自己採点です。

弊社とご縁をいただいたあらゆる方々に感謝します。ありがとうございました。



●弊社の業績

§ 総括 六月度の売上は、まだ確定していません。
第六期の結果を受け、毎月の売上額の目標を大幅に上げました。
目標額を大幅に引き上げた結果、今月の売上こそ設けた基準は超えたのですが、四、五、六月の3カ月平均ではまだ目標額を割っています。

弊社は売上を一社に依存せず、複数のお客様に分散させています。今期も引き続き、リスクを分散させる体制を維持していこうと思います。
今年に入ってから仲間になってくれたお二人は作業を頑張ってくれていますし、タスク単位から案件単位でも成果を上げてくれるようになりました。
お二人が慣れるまでは、あえて案件を増やさずに蛇口を絞っていました。が、そろそろ流量を増やして良いと判断しました。先月から、営業チャネルの蛇口を緩めました。

その結果もあって、今のところ、新規案件は継続していただけています。
少しずつ代表のリソースにも余裕ができつつあります。コーディングやプログラミングなどの作業も少しずつ代表からリリースできています。
それもあって、今月から少しずつ登壇活動にも時間を割くようにしました。外部への告知や露出は案件につながるからです。また、会社のTwitterアカウントを私から二人に移譲しました。

そうした効果も、新たに加わった二人の仲間に教える時間を多くとった施策の効果だと思います。
先々月から始めた、週一度はあって作業する取り組みは、今月は三回行いました。四人でも一度、三人でも一度、二人でも一度集まっての作業を行いました。
また、今月からは勉強会も行いました。弊社の二人とパートナー企業から二人と招き、kintoneのPromise処理について代表が講師となってレクチャーを行いました。
こうした取り組みは来期も行うつもりです。

今月も新たな案件が始動しました。また、新たな複数の案件の引き合いもいただけています。このコロナ禍の中でありがたいことです。

実績を出しながら、日常も充実させる。それらは全て、代表の求めるワークライフバランスの実現につながってゆくはずです。


§ 業務パートナー 昨年の八月から専任の技術者さんと協業を始めました。
さらに昨年末には求人に踏み切り、今年から二名の仲間をお迎えしました。

それによって外注ではなく、自社で業務にあたっていく方向に舵を切りました。
自社で開発にあたるため、コミュニケーションのやり方を改善し、自社の体制を強化しました。
一方で、今月から社内勉強会を始めましたが、そこでパートナー企業の技術者を二人お招きしました。
パートナー企業さんとの協業には一歩退きましたが、まだ関係は密にしていきたいと思っています。

Slackでの内部発信は毎営業日に着実に行っています。それは社内だけではなく、業務パートナーさんにも配信しています。
どうやって考えや哲学や思いを共有し、円滑に実のある協業を成し遂げてゆくか。その終わりは見えませんが、やるしかないと思っています。まずは前に歩まねば。

体制を強めることで、業務パートナーさんとの協業には今後より一層の効果が望めるはずと信じて。

§ 開発案件 今月は七割五分の開発案件がkintoneがらみでした。
今月もまた新規に複数のkintone案件のご依頼をいただいています。ありがたいことです。

昨年のCybozu Days 2020の出展、freee アプリアワードのIBM賞の受賞。サイボウズ社のオフィシャルパートナー認定。先月末に認定ランサーズとして認定されたこと。リモートワークが主流となりつつある世の中の流れ。全てが案件に結び付いています。

ただ、案件がkintoneだけで完結することはあまりありません。
周辺のシステム、特にSaaS/PaaSとの連動が欠かせません。またWebサイトとの連動もよくあります。

kintone単体であればそのカスタマイズの容易性をもってすれば、仕様変更があってもそれほどの手間は生じません。
ただ、システム連動などにおいて起きうる仕様変更をいかにして防ぐか。
要件定義フェーズを含めた提案を行うと、総額も増え、失注の可能性が増えます。

それらを考えると、最初から要件を弊社のメンバーに伝え、仕様変更が起こった場合も技術力で即座に労力を少なくカバーできるのが理想です。
先月に構想した無為自然の老荘思想に沿ったシステム開発。無理をせず、お客様との間に無益な軋轢を生まない開発体制。
ですが、現時点ではまだ理想にははるかな道のりがあります。それなら、仕様変更を防ぐために検品表や仕様書を定めるしかない、のが今の段階だと考えています。

もちろん、理想は追い求めたいです。また、旧来のシステム開発のロジックにしがみつくことのリスクもあります。
少しずつでも弊社がレベルアップしていかなくては。そのため、今月から弊社内部でも勉強会を行いました。
それ以外も、今後の弊社の方向性についても考えを巡らせました。

おかげ様で新たな案件の引き合いは途切れずにいただけています。来月以降に続くお話も。それらをきちんとこなすためにも、準備と実装のための環境は作っていかねば。

二人の仲間が参加してくれたことで、こうした案件を自由自在にこなせるような体制を構築する。今月もその作業を進めました。少しずつ代表の抱えていた作業を切り離していきたいと思います。



§ 財務基盤の堅牢化 財務をきっちりすること。前からの課題です。
弊社としては問題ないのに、家計が絡むととたんに脆弱になる。
いつになればこの状態が落ち着くのか。財務基盤の弱さをいかにして克服するか。課題は山積みです。

少しずつ財務状況に希望は見えてきていますが、まだ気を緩めてはなりません。
財務の件は、引き続き最優先で取り組んでいきます。

§ 社内体制 昨年の八月より、常時専任の技術者さんに顧問として手伝ってもらい始めました。

また、昨年の九月には、
社是
企業理念
経営理念
9つ(ナイン)の「ない」
アクアビットに合わない方
を作成しました。

さらに、今年からは新たに二人の仲間に参加してもらっています。
リモートによるサポートだけでは無理があることも分かったので、週に一度は必ず顔を合わせての作業を行っています。
今月は、連休の初日にもかかわらず、サテライトオフィスに二名に集まってもらいました。他にも、
・早稲田で6/3に三名で。
・阿佐ヶ谷で6/9に三名で。
・笹塚で6/15に四名で。
それらの顔を合わせての作業は案件の実装において効果を上げてきました。ですが、まだ組織としての形は、代表をハブとしてそれぞれのメンバーに対して指示する形態になっています。それぞれのメンバーが有機的につながる組織を理想としているのですが、もう少しかかりそうです。

また、今月からは部下ノートも初めました。まだ定着できていないですが、今後のメンバーとの関係性を構築していくために、早く定着させようと思います。

先月出来上がった就業規則。キャリアアップ助成金の申請も無事に通りました。社労士の先生のお力添えがあってのことです。
ですが、正社員登用にはあと少しだけ待ってもらうことにしました。まだそこまでの資金力がないためです。

規模拡大が目的の全てだとは思いません。が、弊社の定めた企業理念

企業理念
公明正大な情報技術をあらゆる生き物のために
正直に、飾らずに、パートナー、お客様、地域、自分、家族のために

の実現のためにも、体制の効果を発揮したいと思っています。

§ 人脈の構築 コロナウィルスは、さまざまなオフラインイベントを中止に追いやりました。
ところが、弊社には毎月、新たな引き合いをいただけています。本当にありがたいことです。
おそらく、オンラインイベントだけに集客を頼らず、複数のチャネルを持っていたからでしょう。
今までに書き継いできたさまざまなブログ群からの引き合い、SNSの書き込み、既存のお客様からのご紹介。など。

リアルのイベントが復活するにはまだまだ時間が必要です。
引き続き複数のチャネルによる新規案件の確保には注力していくつもりです。
今月、頂戴した名刺は2枚です。その他、新規でお会いした方も十名ほどいらっしゃったのですが、リモート上でした。

コロナも踏まえ、ブログ発信、SNSの書き込みは今後も必要と思います。
今後もオンラインのイベントが続いてゆくはずです。
オンラインでも人脈を構築し、ビジネスの新たな流れを創り出すため、引き続きオンラインイベントには参加していくつもりです。コロナ禍が落ち着くことは当分なさそうなので。
もちろん、対外活動は怠らずに。
引き続きよろしくお願いいたします。

§  対外活動 今月は以下のイベントに参加しました。IBM Technology Day(6/17)。kintone Café 神奈川 Vol.8(6/22)。チーム応援カフェ Vol.1(6/23)。第3回 郡山 地域クラウド交流会~郡山市男女共同参画フェスティバル2021~(6/26)。

あと、ROBOT PAYMENT社が推進する日本の経理をもっと自由にプロジェクトのページに弊社のロゴやコメントも載せてもらいました。

その代わり、今月は酒食の場は全くなく、リアルでの交流はkintone Café 神奈川ぐらいです。

とはいえ、今月はkintone Café 神奈川 Vol.8の主催を行いましたし、7月にも3つの登壇が決まり、再び露出を活発にし始めました。
kintone Café 神奈川 Vol.8を開催しました
今後とも、代表自身から新たな交流を発信していこうと思っています。

きっと、必ずや、コロナは小康状態に落ち着くと信じ、また皆様と交流を深めたいと思っています。
まずは今月の弊社とかかわっていただいた皆様、誠にありがとうございました。


§ 執筆活動 一昨年の春まで連載していたCarry Meさんが運用している本音採用サイトの「アクアビット 航海記」を弊社サイトにアップする作業ですが、今月は1本アップしました。
(「アクアビット航海記 vol.33〜航海記 その19」)
技術者として一歩を踏み出した私の頃を書いています。

今月、書いた本のレビューは10本(
パニック・裸の王様
叫びと祈り
夏の約束
介護入門
A
海の上のピアニスト
十二人の死にたい子どもたち
明日の子供たち
ウロボロスの波動
やぶれかぶれ青春記
)。
今月、書いた映画のレビューは0本()。
今月、書いた抱負は0本() 。
今月、書いた旅日記は0本() 。
今月、書いた物申すは0本() 。
今月、書いた弊社の活動ブログは1本(
kintone Café 神奈川 Vol.8を開催しました
)。
今月、書いた弊社の技術ブログは0本()

§ 年表

・六月お仕事

ハローワーク町田、グリーンハウス 新宿早稲田で作業、COCODE阿佐ヶ谷で作業、湘南メンチで作業、COCODE笹塚で作業、福祉パルなかはら(中原区社会福祉協議会)、川崎市コンベンションホール、アクアビットサテライトオフィス×6

・六月ツイート

https://togetter.com/li/1738140


2021年5月のまとめ(個人)


公私の「私」

●家族とのふれあい

§ 総括 すでに梅雨に入っています。春は過ぎ去り、夏を迎え撃つ準備の期間です。
ジメジメする季節の合間にも、晴れ間が時折除き、それが私たちの気分を整えてくれます。
一方でコロナに関するニュースが相変わらず世を騒がし、もはや日常の一部となっています。
もう何度目かの緊急事態宣言とその延長。世間の自粛ムードは白け、行政の命令だけが際立っているように見えます。
コロナに従い続けるのか、それともコロナに立ち向かうのか。一人一人に人生観が問われています。

昨年の九月に読んだ「死」についての分厚い本の内容を脳内で反芻しつつ、あらためて生きる意味を問う最近です。人生が有限であること。残された時間があとわずかであること。

たとえ死ねば全てが無に消えるとわかっていても、全力で自分に与えられた生を全うしたい。仕事もプライベートも。
今は仕事に集中し、好きなことは引退後。そんな悠長な考えでは人生はあっという間に終わってしまいます。今を公私とも全力で生きる、という決意が求められます。
そうした考えが娘たちにも伝わればいいな、と思っています。
コロナだからと閉じこもっている場合ではないのです。

家族とは二回お出かけしました。妻とはゼロ回、妻と長女とは一回、長女と次女とは一回、次女とは一回。

娘たちはいつか巣立ちます。私は仕事以外にやりたいことが盛りだくさんの人間なので、子離れや引退をきっかけに老け込まなさそう。ですが、限られた人生でも家族との時間を大切にしたいと思っています。

§ 月表

・五月お出かけ

自家製麺つけそば 九六、京都ラーメン 森井 久地店、久地駅、二ヶ領用水久地円筒分水、久地神社、多摩川右岸 海から19.0km、二ヶ領せせらぎ館、ファミリーマート 那珂瓜連店、玉川村駅、夢想の滝、あゆのつり橋、一会、月待の滝、道の駅 奥久慈だいご、袋田の滝 第1観瀑台、袋田の滝、袋田の滝 滝見台、生瀬の滝、四度滝不動尊、月居山(つきおれさん) 前山 山頂、月居山、月居山光明寺観音堂、セイコーマート 水府中染店、常陸太田駅、友部SA上り フードコート、ファミリーマート 府中インター店釈迦堂PA (下り)クリスタルミュージアム、昇仙峡 山都、水晶宝石博物館甲府郷土料理 わらじ仙娥滝金櫻神社和田峠 みはらし広場鼎泰豊立川高島屋S.C.、ジュンク堂書店、ニトリカインズ 昭島店セブンイレブン 昭島東町5丁目店、七国山、七国山 鎌倉街道の碑、関屋の切り通し、小野路関屋城跡、凌霜館跡、春日神社、亜細亜食堂 ミルチ 生田店、定食&バー あずさちゃん、雄滝雌滝、道志村 水源の森、道の駅 どうし、道志の湯、薬師池公園 蓮園、酒舗 まさるや、麺菜屋 尾いけ 読売ランド前店、まいどおおきに食堂 錦町食堂、手打ち中華そば 竹の助、スシローABC-MARTBOOKOFF SUPER BAZAAR 多摩永山店蔦屋書店 多摩永山店、煮干しそば 虎空、多摩動物公園、薬師池公園、薬師池公園 蓮園、野津田川島公園、薬師池公園 蓮園、薬師池公園、麺匠なべすけ 一号店、本町田遺跡公園、グリーンハウス早稲田、喜久井町 もりや、大隈銅像、文禄堂 早稲田店、芳林堂書店、キッチンオリジン 鶴川店Odakyu OX 鶴川店、サハラ、上野田橋、関東の富士見百景、不動橋、南町田グランベリーパークFarmer’s KitchenThe City BakeryStarbucks

・五月ツイート
https://togetter.com/li/1722970

§ 家族のお出かけ 家族で出かけたのは、上の年表で黄地に太字にしているイベントです。家族で出かけたのは、今月は二回です。

次女が就職説明会で興味を持った鼎泰豊に食べに行きたいというので、立川のお店へ。おいしい小籠包を家族で楽しみました(5/8)。帰りには学校でオムレツの試験があるので練習用にフライパンがほしいというので、立川のニトリやら昭島のカインズを訪問しました。その翌日が母の日だったので、娘たちがカーネーションを買ってプレゼントしていました。
あと、月末の日曜日にグランペリーパークへ。ここでもおいしい料理やら買い物やらを(5/30)。

今月は妻が宝塚の公演があったため代表の仕事に忙殺されていました。しかもコロナによる公演中止や再開など、振り回されていました。
ですが、こうやって二度も家族で出かけられたことは喜ばしい経験でした。

今回のコロナを通し、毎日のメリハリの大切さを痛感しています。漫然と過ごしていてはあっという間に時間が過ぎていきます。仕事だけの毎日ではない、自分自身や家族との時間にも思い出を刻みたいと考えています。

家という基盤がある幸せ。それを噛みしめつつ、生きる意味とは何か、死ぬと人は無に消えるのか。コロナを通して生きる意味を考えたいと思います。
この一年、そして今月もコロナによってあまり出かけられませんでした。それによって、今の一瞬一瞬の大切さを強く感じています。


§ 妻とのお出かけ 妻と出かけたのは、上の年表で桃地に太字にしているイベントです。今月は妻と二人で一度も出かけていません。

とはいえ、家の近所であれば、ちょこちょこと一緒に出ていました。一度は都心まで一緒に電車で向かいました。私と妻の目的地は別々でしたが。


§ 妻と長女とのお出かけ 妻と長女と出かけたのは、上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と長女との三人では一回出かけました。

甲府で貴石を見たいという妻の願いで、甲府市内のクリスタル・ミュージアムと昇仙峡の水晶宝石博物館に行ってきました(5/4)。
昇仙峡も仙娥滝付近は人の行き来が減っていましたが、代表の仕事に疲弊していた妻にとっては良い時間だったようです。私も甲州B級グルメ(豚の甲州煮、おざら、ほうとう)に舌鼓を打ちました。
猫も何匹も見られましたし、貴石の世界に久々に触れられたのもよかったです。帰りに見た和田峠からの甲州盆地の夜景が美しかった。

長女も専門学校を卒業し、仕事はそれなりに受けられているようです。


§ 妻と次女とのお出かけ 妻と次女と出かけたのは、上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と次女の三人で出かける機会はありませんでした。

次女は今後の進路にも悩んでいる様子です。
緊急事態宣言でアルバイトがなくなってしまったらしく、愚痴をこぼしながら。

§ 娘たちとのお出かけ 娘たちと出かけたのは、上の年表で青地に太字にしているイベントです。
今月は娘たちと出かける機会は一回ありました。

妻が宝塚の代表の仕事で泊りだったので、娘たちとぐりーんうぉーく多摩のスシローでお寿司を(5/22)。ここでは娘にお寿司を奢ってもらいました。ひょっとして初めてかも、という体験でした。靴屋さん、さらに長女の希望でBOOK OFFや蔦屋書店へ。そうやって娘たちのそれぞれの嗜好に付き合うと、人の内面の世界はそれぞれだと思います。

次女とは最寄り駅で待ち合わせ、二人で買い物する機会も持てました(5/27)。次女には今月、何度もおいしいオムレツを御馳走になりました。学校の試験も頑張っており、来月にはインターンも控えています。社会にはばたく準備を着々と進めてくれており、親として安心できます。

これからも家族の時間が持てますように。

●私自身の五月(交友関係)

§ 関西の交流関係 今月は関西には行きませんでした。
ですが、母の日には母にメッセージを。母も退院して元気に過ごしているようでよかったです。
それと、今月の読読ブログでは、早川さんから献本をしていただいた『天津飯の謎』を取り上げられました。師匠として前に進んでいく姿には、私も励まされました。

§ 今月の交流 今月は、緊急事態宣言が足かせとなったことと、私自身も前半は仕事が忙しかったこともあり、お酒を飲む機会はまったくありませんでした。

その分、仕事ではサテライトオフィスや弊社メンバーとの作業の回数を増やし、交流は果たしていたのですが。
来月もまだ交流は出来ないでしょう。私の場合、一人の時間も苦にならないので、またどこかに旅をして気持ちを発散しようと思っています。


●私自身の五月(文化活動)

§ 弊社ブログへのアップ記事一覧 読んだ本のレビューを記す読ん読ブログの執筆は、主に2019年に読んだ7冊分となりました。
レビュー執筆は、私の中では大切なライフワークとして位置付けています。ですが、このところ、書く時間があまり取れていません。読んでから原稿をアップするまでの時間も一年六カ月以上に延びています。
ちょっと遅れが目立ってきており、こちらも危機感を持っています。質を落とさずにこの期間を縮めたい。それが去年に引き続いての課題です。書く行為への熱意は衰えていませんので、引き続き続けたいです。

一昨年の春まで連載していたCarry Meさんが運用している本音採用サイトの「アクアビット 航海記」を弊社サイトにアップする作業ですが、今月は1本アップしました。
(「アクアビット航海記 vol.32〜航海記 その18」)
正社員に初めてなったことや、Excelの行列の二次元から上の次元を理解するブレークスルーを果たしたことなども書きました。

今月、書いた本のレビューは7本(
遠い山なみの光
わたしの名は赤 上
わたしの名は赤 下
ジーヴズの事件簿 才知縦横の巻
ジーヴズの事件簿 大胆不敵の巻
天津飯の謎
最軽量のマネジメント
)。
今月、書いた映画のレビューは0本()。
今月、書いた抱負は0本() 。
今月、書いた旅日記は0本() 。
今月、書いた物申すは0本() 。
今月、書いた弊社の活動ブログは0本()。
今月、書いた弊社の技術ブログは0本()。

§ 今月の読書 今月は8冊の本を読みました。内訳は、中国思想入門書一冊、落語一冊、日本文化論一冊、ビジネス書一冊、純文学二冊、日本文学史一冊、推理小説一冊。

仕事の合間に本を読んでいますが、8冊はよく読んだ方でしょう。
特に『荘子と遊ぶ』『百代の過客』の二冊には時間を掛けました。
ですが、私が読んでいない本はまだ無数にあります。残された余生で何冊の本が読めるのか。私に残された時間は短いのです。

私の今年の目標の一つは本を出版することですが、昨年の11月に一緒に飲んだ方がそうした伝や知識を持っている方であり、必ず本を出版するとの思いは増すばかりです。
人生の師匠が出版した本のレビューを書いたこともありますし。

§ 今月の映画 今月の映画鑑賞は0本です。

ただし、第一回アカデミー賞作品賞を受賞した『WINGS』をAMAZON Primeで見ました(5/16)。百年近く前の作品でありながら、これだけの見事な空中戦の様子や戦場の様子を描いていることに驚きました。
アカデミー賞の作品賞や主演男優/女優賞を受賞した作品を順にみていこうと思いました。これは道志村で滝や湯に浸かりながら、今後の自分の人生で出来ていないこととして考えたことの一つです。

一方、今月もキングダムは見られずじまい。これでほぼ一年ほど見られていません。
見たい映画もまだまだあるので、
今後は映画を観る時間を増やしたいと思います。月末になってテレビでスタンド・バイ・ミーが放映されたのでフルに観られました。かつて何度もみたのですが、久々にみるとよいものですね。

§ 今月の舞台 舞台については、今月は0本です。
妻が宝塚の代表として公演で忙殺されていましたが、私に宝塚を応援する意思はありません。

§ 今月の音楽 今月も生演奏を聴く機会がありませんでした。
コロナが始まってから、70年代の洋楽を聴きまくっています。今月はDaryl Hall & John Oatesの全てのアルバムを順に聴きました。Voicesはやはりアルバムとして抜きんでていますね。
その後はPaul Simonの全アルバムを聴いています。やはり名作揃いです。
それ以外にも仕事のBGMとしては邦楽も含めて多種多様に聞いていました。

§ 今月の美術 今月は美術館などへ行く機会は取れませんでした。

§ 今月のスポーツ 今月も各種スポーツのネタには困りません。阪神タイガースの佐藤輝選手の打棒も見事だし、大谷・ダルヴィッシュ選手の活躍にも心が躍ります。
ただ、東京オリンピックの状況が不透明ですね。私個人の意見としては、五輪と同等の大会を競技毎に世界各国で開催し、選手には栄誉が与えられるような配慮をお願いしたいと思います。

もちろん、開催されたとして観客が許されるのなら、見に行きたいと思っていますが。


§ 今月の滝 今月、訪れた滝は8滝です。「夢想の滝(5/3)」「月待の滝(5/3)」「袋田の滝(5/3)」「生瀬の滝(5/3)」「仙娥滝(5/4)」「雄滝(5/15)」「雌滝(5/15)」「的様の滝(5/15)」
夢想の滝は、福島県矢祭町にあります。この滝、弘法大師の伝説があり、滝の脇に不動尊が設けられています。この滝は滝姿もよいのですが、とにかく水が澄んでいて、とても美しい。矢祭山駅、久慈川とそこに架かるあゆのつり橋など、見所が多数ありますが、この付近だけのんびりと過ごしてもよいぐらいです。


月待の滝は、袋田の滝からさらに北上した場所にあります。以前とある方と話していた際、ここは良いと推薦されました。裏見の滝として有数のアクセスの良さが売りだそうです。それもあって、この時の旅は月待の滝を第一の目的地にしていました。
実際、訪れてみた月待の滝姿は風情があり飽きさせません。丸みを帯びた岩に沿って勢いよく二筋の流れが勢いよく落ちる姿は見ごたえがあります。月待の滝の由来は夜の月見の祈願からのものだそうですが、昼に見ても立ち去りがたい感情に襲われました。無名だった月待の滝を観光地として売り出すために努力した茶屋の主人の文章など、その意味でも面白い滝でした。


袋田の滝は六年ぶり二回目の訪問です。前回も二つの観瀑台からの眺めを堪能しましたが、今回は月居山への登山道へも向かい、落ち口を観瀑も成し遂げました。
こうやって見ると、やはり袋田の滝はわが国の三大瀑布として認められるだけのことはあります。しばらくその見事な姿に見とれていました。
かの西行法師が各季節ごとに来てこそ、初めてこの滝の風趣がわかるといったそうですが、この先何度もこの滝には来ることになりそうです。


生瀬の滝も前回は訪れられなかった滝です。袋田の滝の上流にあります。月居山の登山口を10分ほど一気に登った先に、遠くにある生瀬の滝の姿を見下ろします。近くで見るとより迫力が感じられる滝なのでしょうね。かなりの急こう配を登ったので疲れたことと、月居山登山までの時間が迫っていたので、じっくり見られなかったのが残念です。


仙娥滝はもう4,5回目の訪問です。ですが、やはり両側に切り立った巨大な岩を押し開くように落ちる滝姿には飽きを感じません。ここの滝は音に魅力があります。階段を上から降りてくる時、観瀑台の数メートル上にある岩の前に立った時、音の魅力が感じられるのです。滝の落ちる水音が数十メートル離れたこの岩に反響し、あたかも目の前の岩から滝が落ちているような幻聴に陥るのです。滝のすぐ脇が観光開発されているとはいえ、滝本来の姿にはぎりぎり悪影響を及ぼしていないため、わが家もこれから何度も来ることでしょう。



雄滝と雌滝は以前からどうしみちを通るたびに気になっていました。ようやく来られました。ここは二股に分かれた先に雄滝と雌滝があり、それが同時に見られます。水量はさほどなかったのですが、どうしみちからのアクセスがとても良いので、また機会をみて訪れたいと思っています。


的様の滝は道志の湯で浸かろうとして向かったその先にあります。この滝、滝の前に大きな岩があり、そこに横たわって滝が眺められます。今までに多くの滝を訪れてきた私ですが、これだけ寝そべって見られる滝は他に知りません。そこで寝転んで一人だけの観瀑の時間を思う存分楽しみました。個人、家族、会社、ビジネス、自分の余生、やるべきことなど、さまざまな思いにふけりながら。この後、道志の湯にも浸かりましたが、二つ合わせて私の心からアイデアを沸き上がらせてくれました。
ここは源頼朝の巻き狩りの際、的を射る練習にうってつけの文様が滝の上部に記されています。まさに的様の名にふさわしい特徴を滝に与えていました。
私はこの滝がとても気に入ったので、また道志村には仕事をしに来たいと考えました。コワーキングスペースもあるようなので。

§ 今月の旅行 今月は、連休があったにもかかわらず、妻は宝塚の代表の仕事があり、私も仕事に追われていたので、泊りの旅はできませんでした。
旅といえるのは四回です。
まずは、サテライトオフィスでの仕事の合間に自転車で多摩川をくだった旅です。久地駅まで行き、京都ラーメン森井で美味なるラーメンを堪能した後は、久地駅を訪問し、さらに二ヶ領用水がきれいに分水されるために作られた久地円筒分水をじっくりと見物しました。そこから多摩川に向かい、広い空を見ながら、雨にも遭いながら、自転車で10キロほど。
つづいて、一人で訪れた月待の滝、袋田の滝を中心とした滝巡りです。上にも書いた通り、三つの滝はどれも素晴らしい経験でした。他にも玉川村駅、矢祭山駅にも立ち寄り、袋田の滝を訪れた後は生瀬の滝を見、そこから月居山と月居山城に向かいました。ですが、その二つに向かう途中で、日の入りの時間に間に合わないと思われたので直前で断念しました。無念ですが、撤退の決断がくだせたことは良かったと思います。その後駐車場に着いた時はすでに暗くなっていたので、判断としては的確でした。また次回挑戦したいと思います。奥久慈しゃもの親子丼がとにかくうまかった!

三つ目の旅はその翌日、妻と長女と訪れた甲府・昇仙峡です。おざらや豚の甲州煮、ほうとうを食べた滝は、仙娥滝を愛でました。猫の自由な姿を見られたこともよかったですし、石の世界に触れられたこともよかったです。私も昔は良く妻と一緒に石屋さんめぐりをしたものです。今さらですが、ようやく私も石の魅力にもう少し関心を持ってみようと考えていますので。
四つ目の旅は道志村をめぐった旅です。滝と湯。水に触れたこの日は、ゆっくりと自分の時間を過ごせました。旅をすると心が浄化され、張りつめていた心の隙間から次の新しい発想が産まれます。仕事の合間にこうして旅が三回も出来たことは良かったと思います。

§ 今月の駅鉄 趣味の駅訪問は3駅です。「久地駅(5/2)」「玉川村駅(5/3)」「矢祭山駅(5/3」
久地駅は上にも書いた多摩川を自転車で漕いだ旅の途上で立ち寄りました。雨に降られたさ中、天気が回復したことで駅をじっくりと。改札が一つだけの古い形を保っていて、南武線でも古い構造の駅でしょう。


玉川村駅は関東の駅百選に選ばれています。木造の駅舎が田舎の風情とひなびた情感を見事に体現していました。この駅は、やはり駅のホームに咲き誇っていたツツジを抜きにして語れません。絢爛と咲き誇っていて、列車との合わせてもとてもよく映えました。


矢祭山駅は東北の駅百選に選ばれています。久慈川越しに見えた駅の様子が、あゆのつりばしを含めた一つの景色として収まっていて、まさに旅の醍醐味を感じさせてくれる駅でした。列車がやってきてから旅立っていくまでの一部始終をあゆのつり橋から見届けられました。それは私に旅の満足を与えてくれました。

§ 今月の酒楽 今月は外では一度も飲んでいません。
ですが、パートナー企業の技術者さんが宮古島で買ってきてくれたIMUGEがとてもおいしく、また、ある日の散歩で「まさるや」で購入した楽器正宗のおいしさも思い出です。


§ 今月のその他活動 人生も半分を過ぎ、一層焦りが募っています。少しでも日々に変化をつけようとする気持ちに衰えはありません。
今、心身が動くうちに仕事もプライベートも全力で。その考えには揺るぎがありません。

・公園は三カ所。「薬師池公園(5/17)(5/23)(5/25)」「野津田川島公園(5/24)」「本町田遺跡公園(5/26)」
・博物館は一カ所。「水晶宝石博物館(5/4)」
・美術館は一カ所。「クリスタルミュージアム(5/4)」
・駅は三駅。「久地駅(5/2)」「玉川村駅(5/3)」「矢祭山駅(5/3)」

・入手したマンホールカードはゼロ枚。
・滝は八滝。「夢想の滝(5/3)」「月待の滝(5/3)」「袋田の滝(5/3)」「生瀬の滝(5/3)」「仙娥滝(5/4)」「雄滝(5/15)」「雌滝(5/15)」「的様の滝(5/15)」
・温泉は一カ所。「道志の湯(5/15)」

・山は二山。「月居山前山(5/3)」「七国山(5/9)」
・酒蔵はゼロカ所。
・神社は三カ所。「久地神社(5/2)」「金櫻神社(5/4)」「春日神社(5/9)」

・寺は二カ所。「四度滝不動尊(5/3)」「月居山光明寺観音堂(5/3)」
・教会はゼロカ所。
・史跡は三カ所。「七国山 鎌倉街道の碑(5/9)」「関谷の切り通し(5/9)」「凌霜館跡(5/9)」

・遺跡は一カ所。「本町田遺跡公園(5/26)」
・城は一カ所。「小野路関屋城跡(5/9)」

・灯台はゼロカ所。
・水族館は一か所。「二ヶ領せせらぎ館(5/2)」
・土木遺産は一か所。「二ヶ領用水久地円筒分水(5/2)」

・風景印はゼロ枚。
・御城印はゼロ枚。

私がまだ訪れていない場所の多さにめまいがします。他の活動もまだまだやりたいことがいっぱいあります。
自粛自粛と過ごしていると、疲れに追われてあっという間に老け込んでいきそうです。
一番怖いのは年齢から来るあきらめと気力の減退です。これだけは防ぎたい。


だからこそ、コロナに人生を台無しにされたくない、と万全の準備で旅をするのです。会話は控えた黙旅で。

家族との縁もこれから姿を変えていくことでしょう。仕事もいつかは引退を求められるでしょう。そうなった時にやることがない、とよくある老残にならないためにも。
人はいつか死ぬ。コロナウィルスの蔓延はそのことを教えてくれました。昨年の九月は「「死」とは何か」という本を読み通しました。
人の明日はわかりません。人気俳優や女優も自死を選び、私も不意の体調不良に襲われる。
ですから、いつかやろう、引退してからやろうといっていると、未来の自分にそれを妨げられてしまいます。
今を生きているのですから、今、やるべきことをしなければ。
後悔だけはしないように。
仕事だけでなく、今のうちに時間の合間を見つけ、行けるところに入っておこうと思います。

一方で、将来のこともそろそろ考えねばなりません。
法人のまとめには書いた通り、コロナにもかかわらず、法人としての売り上げは確保できています。ただ、私個人としては投資もしなければ賭け事もせず、不労所得のタネも持っていません。
つまり、一人で私自身の体だけが頼りで、体に何かがあれば収入は尽きます。そろそろ貯蓄のことも考えていかなければ。

それぞれの場所で俳句も読みました。今月は17句。いずれもツイートまとめに載せています。

あらためて「私」を振り返ってみました。来月もコロナと共存しつつ、自らの生に後悔のないような日々となることを信じて。



2021年5月のまとめ(法人)


令和三年五月。
東京オリンピックの開幕が迫っている中、何度目かの緊急事態宣言が何度目かの延長期間に突入しています。
コロナウィルスによる新規患者の発生は収まらず、ワクチン接種の作業は遅々として進まず。そんな最近です。
緊急事態宣言にもかかわらず、人々は自粛に疲れ、街にも通勤電車にも人があふれています。マスコミや政府があおる危機感と街の光景が矛盾しています。

大変な状況の中、尽力してくださっている医療関係者の皆様。そして、自粛の風潮の中、経済的な苦境に陥った特定の業界の方。そうした方々が早く以前の生活に戻れることを願いたいです。
コロナによる混乱はまだまだ続くでしょう。ワクチンを全世界の人々が接種した後も。

既存の仕組みを維持しようとする意思と新たな枠組みに向けた動きが渦を巻いている。今の世の中はそのように読めます。東京オリンピックも開催されようと中止されようと、今後を占う重要な試金石となることでしょう。

そうした世の中でもビジネスは必要です。そこには効率を上げるための仕組みが求められます。
効率を追い求めることは人間のあり方に反している、という見方もあります。ですが、今までが逆に非効率だったのだと思います。
社会を維持するため、無理をして堅く世の中が回る仕組みのひずみ。それを全て人力で回そうとしたことが悲劇のもとでした。
そこを正し、人間があるべき自然の姿を実現するために情報技術はあるのだと思っています。非効率な作業はシステムに任せ、私たちはもっと創造的な関係と創造的な日々を送る。非効率で不条理なことには時間を使わない。
弊社は、そうした流れをより促進していくために引き続き活動していきます。

今年に入ってから、二人の新たな仲間を迎え入れた弊社。
二人とも頑張ってくれています。弊社もその頑張りにこたえられるようにしなければ、と思っています。
自社の案件を増やす。代表の作業は生産性を高く維持し、ワーカーからディレクターや営業担当へと進化する。
そんなビジョンで業務をこなしてゆきたいと思います。

達成度七割。達成感七割。満足感六割。それが今月の代表自身の自己採点です。

弊社とご縁をいただいたあらゆる方々に感謝します。ありがとうございました。



●弊社の業績

§ 総括 五月度の売上は、まだ確定していません。その一方で、三月末で第六期が終わりました。今期は人件費の増加によって赤字となりました。きっちりと人件費の分だけが赤字となって顕在した結果です。
今月は税理士の先生と打ち合わせを行い、月々の目標額についても基準額を設定しなおしました。今後は上方修正した額を凌駕し、利益が出るような体質に切り替えねばなりません。
目標額を大幅に引き上げた結果、四月の実績は目標額を大幅に割っています。ただ、五月の実績は四月の足りない分を補えるだけの確保ができる見通しです。

弊社は売上を一社に依存せず、複数のお客様に分散させています。今期も引き続き、リスクを分散させる体制を維持していこうと思います。
今年に入ってから仲間になってくれたお二人は作業を頑張ってくれていますし、タスク単位では成果を上げてくれています。お二人が慣れるまでは、あえて案件を増やさずに蛇口を絞っていました。が、そろそろ流量を増やして良いと判断しました。今月から、営業チャネルの蛇口を緩めました。

その結果もあって、今のところ、新規案件は継続していただけています。
少しずつ代表のリソースにも余裕ができつつあります。コーディングやプログラミングなどの作業も少しずつ代表からリリースできています。
昨年の九、十月は作業に追われ、体調を崩しました。今月の頭にも三、四月の疲れが体の不調につながりました。それもあって、五月の最終週には睡眠を多めにとりました。お二人の頑張りもあって、代表の休息がとれたのは、雇用の甲斐を感じた瞬間でした。


そうした効果も、新たに加わった二人の仲間に教える時間を多くとった施策が表れてきたのだと思っています。
リモートだけに頼るやり方には限界も生じていました。そのため、面と向かって教える機会をとるようにしました。
先月から始めた取り組みですが、今月は四人で集まっての作業も実現しました。
四人で案件をこなすことによって、チームとしての相乗効果は上がっているように思います。引き続き努力します。

今月も新たな案件が始動しました。また、新たな複数の案件の引き合いもいただけています。このコロナ禍の中でありがたいことです。

実績を出しながら、日常も充実させる。それらは全て、代表の求めるワークライフバランスの実現につながってゆくはずです。


§ 業務パートナー 昨年の八月から専任の技術者さんと協業を始めました。
さらに昨年末には求人に踏み切り、今年から二名の仲間をお迎えしました。

それによって外注ではなく、自社で業務にあたっていく方向に舵を切りました。
自社で開発にあたるためには、コミュニケーションのやり方を改善し、自社の体制を強化しなければなりません。
パートナー企業様との協業も大切ですが、自社だけで雇用できる体制を作るべきと判断し、業務パートナーさんとの協業からは一歩退きました。

Slackでの内部発信は毎営業日に着実に行っています。それは社内だけではなく、業務パートナーさんにも配信しています。
どうやって考えや哲学や思いを共有し、円滑に実のある協業を成し遂げてゆくか。その終わりは見えませんが、やるしかないと思っています。まずは前に歩まねば。

体制を強めることで、業務パートナーさんとの協業には今後より一層の効果が望めるはずと信じて。

§ 開発案件 今月は七割五分の開発案件がkintoneがらみでした。
kintoneのTVCMもすっかりなじみとなり、街を歩いていてもkintoneの文字を目にすることが増えたように思います。代表が初めてkintoneに触れたころには考えられなかった状態です。
今月もまた新規に複数のkintone案件のご依頼をいただいています。ありがたいことです。

昨年のCybozu Days 2020の出展、freee アプリアワードのIBM賞の受賞。サイボウズ社のオフィシャルパートナー認定。先月末に認定ランサーズとして認定されたこと。リモートワークが主流となりつつある世の中の流れ。全てが案件に結び付いています。

ただし、kintoneをいれたらシステムが自動的に完成することはありません。お客様のビジネスと現状の課題、今後の展望を踏まえた細かいカスタマイズ作業があって初めてシステムは使えるものに仕上がります。
その際、お客様の意図をどうやって弊社のメンバーに伝えるか。これが重要です。単にコーディングの依頼をするだけでは単なるワーカーです。お客様の意図をきちんとくみ取り、開発の目的がどこにあるのかを理解してもらわずに進めても、メンバーは成長できません。
どのような意図で全体の構成を提案するのか。このあたりのスキルもこれからは社内で培っていかねばなりません。
今月は、二人のメンバーに別々の商談にも同行してもらいました。

一方で、従来のシステム開発の手法からの脱却を模索しています。わが国のシステム開発の速度は欧米や中国に比べて遅い。
段取りやエビデンス重視といったわが国のやり方がスピードの劣化につながっているのなら、新たな手法を考えていかねばなりません。
私はその突破口を老荘思想の中に見つけられないか、連休中に模索していました。無為自然を旨とし、固定や型を否定する老荘思想。システム開発とは根底から異質の考えです。常識では、この両者が交わることはありえません。
その常識を覆し、流れる水のような無為自然のシステム開発を実現したい。

まだ構想として形にすらなっていませんが、老荘思想の考えはお客様との仕様の詰めに結び付けられそうな気がしています。仕様をガチガチに固定させず、仕様変更にもある程度対応できるような体制と仕組み。お互いが無理しない関係。あるがままに定まっているあり方。それが老荘思想の思想に沿っていることが理想です。
土壇場になって仕様変更があることは、私たちの首を絞める。それは間違いない事実です。また、老荘思想は過去と未来を重視せず、今のみを重んじます。ですが、過去の実績がなければコーディングや実装の大枠すらつくれません。また、未来のスケジュールを全く考えないことは不可能です。
ですが、そうした仕様の変更に柔軟に対応してきたからこそ、信頼を勝ち得てきたこともまた事実です。その二つの相反する状態を合わせるのに、老荘思想を援用したい、と思うのです。

それには弊社内で大量のパターンを用意しておき、すぐに対応できる雛形を作ることです。
また、お客様との大枠の実装範囲はもちろんおさえておかなけらばなりません。
そのためにもヒアリングシートのひな形を作り、検品表も用意しています。また、今月は単価表も作成しました。
開発の仕様書やツールの共有は内部で進め、二度同じ作業はしないようにする決意を基に運用していきます。BacklogとSlack、GitHubを中心にツールの整備は終えました。
そうした準備があって初めて柔軟かつ型にはまらないシステム構築は実現できると思っています。

おかげ様で新たな案件の引き合いは途切れずにいただけています。来月以降に続くお話も。それらをきちんとこなすためにも、準備と実装のための環境は作っていかねば。

二人の仲間が参加してくれたことで、こうした案件を自由自在にこなせるような体制を構築する。今月もその作業を進めました。少しずつ代表の抱えていた作業を切り離していきたいと思います。


§ 財務基盤の堅牢化 財務をきっちりすること。前からの課題です。
弊社としては問題ないのに、家計が絡むととたんに脆弱になる。
いつになればこの状態が落ち着くのか。財務基盤の弱さをいかにして克服するか。課題は山積みです。

少しずつ財務状況に希望は見えてきていますが、まだ気を緩めてはなりません。
財務の件は、引き続き最優先で取り組んでいきます。

§ 社内体制 昨年の八月より、常時専任の技術者さんに顧問として手伝ってもらい始めました。

また、昨年の九月には、
社是
企業理念
経営理念
9つ(ナイン)の「ない」
アクアビットに合わない方
を作成しました。

さらに、今年からは新たに二人の仲間に参加してもらっています。
リモートによるサポートだけでは無理があることも分かったので、週に一度は必ず顔を合わせての作業を行っています。
今月は、連休の初日にもかかわらず、サテライトオフィスに二名に集まってもらいました。他にも、
・西新宿で5/13に二名で。
・立川で5/20に四名で。
・早稲田で5/27に三名で。
それらの顔を合わせての作業が功を奏してきたのか、代表がハブになってそれぞれのメンバーに対して指示するやり方から、それぞれのメンバーが有機的につながる組織に変わりつつあります。

また、就業規則がついに出来上がりました。
キャリアアップ助成金の申請も無事に通りました。社労士の先生のお力添えがあってのことです。

規模拡大が目的の全てだとは思いません。が、弊社の定めた企業理念

企業理念
公明正大な情報技術をあらゆる生き物のために
正直に、飾らずに、パートナー、お客様、地域、自分、家族のために

の実現のためにも、体制の効果を発揮したいと思っています。

§ 人脈の構築 コロナウィルスは、さまざまなオフラインイベントを中止に追いやりました。
ところが、弊社には毎月、新たな引き合いをいただけています。本当にありがたいことです。
おそらく、オンラインイベントだけに集客を頼らず、複数のチャネルを持っていたからでしょう。
今までに書き継いできたさまざまなブログ群からの引き合い、SNSの書き込み、既存のお客様からのご紹介。など。

リアルのイベントが復活するにはまだまだ時間が必要です。
引き続き複数のチャネルによる新規案件の確保には注力していくつもりです。
今月、頂戴した名刺は2枚です。その他、新規でお会いした方も十名ほどいらっしゃったのですが、リモート上でした。

コロナも踏まえ、ブログ発信、SNSの書き込みは今後も必要と思います。
今後もオンラインのイベントが続いてゆくはずです。
オンラインでも人脈を構築し、ビジネスの新たな流れを創り出すため、引き続きオンラインイベントには参加していくつもりです。コロナ禍が落ち着くことは当分なさそうなので。
もちろん、対外活動は怠らずに。
引き続きよろしくお願いいたします。

§  対外活動 今月は以下のイベントに参加しました。リーグオブ情シス(5/28)。

また、日本の経理をもっと自由にプロジェクトにも賛同させていただきました。

その代わり、今月は酒食の場は全くありませんでした。

弊社の開発や記事執筆のお仕事は対外活動から生まれることが多く、このような会食のない状態が続くのはあまりよろしくないです。
そんな中でも既存のSNSを通したつながりからの案件など、いろいろとお話をいただけていることは感謝です。
今後とも、代表自身による新たな交流を発信していこうと思っています。

きっと、必ずや、コロナは小康状態に落ち着くと信じ、また皆様と交流を深めたいと思っています。
まずは今月の弊社とかかわっていただいた皆様、誠にありがとうございました。

§ 執筆活動 一昨年の春まで連載していたCarry Meさんが運用している本音採用サイトの「アクアビット 航海記」を弊社サイトにアップする作業ですが、今月は1本アップしました。
(「アクアビット航海記 vol.32〜航海記 その18」)
正社員に初めてなったことや、Excelの行列の二次元から上の次元を理解するブレークスルーを果たしたことなども書きました。

今月、書いた本のレビューは7本(
遠い山なみの光
わたしの名は赤 上
わたしの名は赤 下
ジーヴズの事件簿 才知縦横の巻
ジーヴズの事件簿 大胆不敵の巻
天津飯の謎
最軽量のマネジメント
)。
今月、書いた映画のレビューは0本()。
今月、書いた抱負は0本() 。
今月、書いた旅日記は0本() 。
今月、書いた物申すは0本() 。
今月、書いた弊社の活動ブログは0本()。
今月、書いた弊社の技術ブログは0本()

§ 年表

・五月お仕事

三菱UFJ銀行鶴川支店で作業、ACCEA西新宿で作業、トルマリン会議室(立川)で作業、多摩動物公園入口で作業、町田税務署で手続き、グリーンハウス早稲田で作業、Tully’s Coffeeで作業、麹町で商談、アクアビットサテライトオフィス×10

・五月ツイート

https://togetter.com/li/1722841


2021年4月のまとめ(個人)


公私の「私」

●家族とのふれあい

§ 総括 春はすでに私たちを暖かく包んでくれています。
ですが、春気分に浸ろうとする気持ちをコロナウィルスが萎えさせようとします。
コロナは勢いをすっかり盛り返し、気温が上がれば小康状態に落ち着いてくれるはずとの望みを打ち砕こうとしています。
そのため、緊急事態宣言が再び発令されました。世間の自粛ムードは白け、行政の命令の強圧が際立っているように見えます。
コロナに従い続けるのか、それともコロナに立ち向かうのか。一人一人に人生観が問われています。

昨年の十月に手術を受けた妻の容体はようやく落ち着いてきました。肌荒れやアトピーも含めて。

今月は大阪と福岡出張がありました。ですが、私が大阪についた日、母はいませんでした。入院していたのです。
数日前に手術は成功していたのですが、母が退院したのは私が福岡に立つ日の朝でした。
その日、私は朝からオンラインミーティングがあり、午後からは大阪へ新規の商談に行きました。そのため、母にゆっくり会えたのは夜、福岡に立つ前の少しだけの間です。
でも、皆で食べたお祝いのお寿司は美味しかった。まずは手術がうまくいってよかったです。
福岡から戻った後、一日ですが母と過ごす時間も取れましたし。

昨年の九月に読んだ「死」についての分厚い本の内容を脳内で反芻しつつ、あらためて生きる意味を問う最近です。人生が有限であること。残された時間があとわずかであること。

たとえ死ねば全てが無に消えるとわかっていても、全力で自分に与えられた生を全うしたい。仕事もプライベートも。
今は仕事に集中し、好きなことは引退後。そんな悠長な考えではなく、今を両方とも全力で生きる、という決意とともに。
そうした考えが娘たちにも伝わればいいな、と思っています。
コロナだからと閉じこもっている場合ではないのです。

家族とは一回、お出かけしました。今月は私も出張も含めて仕事が忙しく、妻も宝塚の公演が始まったため忙しくしていたので。

娘たちはいつか巣立ちます。私は仕事以外にやりたいことが盛りだくさんの人間なので、子離れや引退をきっかけに老け込まなさそう。ですが、限られた人生でも家族との時間を大切にしたいと思っています。

§ 月表

・四月お出かけ

一蘭、一葉記念館、一葉記念公園、吉原大門跡、小塚原の首切地蔵、亜細亜食堂 リバーサイゴン (SAIGON)、東甲子園公園、丸源ラーメン 高槻唐崎店、芥川商店街、芥川仇討の辻、扇町公園、タイガースチームショップ アルプス at 甲子園駅前広場、阪神甲子園球場、大阪城公園、大阪城天守閣 at 大阪城、大阪城北詰駅、ベッセルイン博多中州、西大橋、天麩羅処ひらお 貝塚店、ニッカバー 七島、88Bar、麺屋一矢 中洲本店、貝塚駅、福岡PayPayドーム、王貞治ベースボールミュージアム、博多銘品蔵、全国地酒 日本選抜 マイング店、ラーメン海鳴、京都市上下水道局、比叡山坂本駅、公人屋敷(旧岡本邸)、坂本観光案内所、本家日吉そば、日吉大社、日吉大社 神猿 (まさる)、飛龍の滝、日吉大社 西本宮楼門、日吉大社 西本宮、日吉大社摂社 樹下宮、日吉大社 東本宮、日吉大社 東本宮、日吉大社 東本宮 拝殿、日吉大社摂社 三宮宮、日吉大社摂社 牛尾宮、比叡山 律院、坂本比叡山口駅 (OT21)、松ノ馬場駅 (OT20)、坂本城址、坂本城 本丸跡、明智光秀像、坂本城跡公園、日吉大社 七本柳鳥居、坂本城跡公園、唐崎駅、CoCo壱番屋、横濱家系ラーメン 大岡家、元祖ニュータンタンメン本舗  向ヶ丘遊園店、スエヒロ館 川崎生田店、薬師池公園、HAKADORU 新宿三丁目店、ピッツェリア クッキン、炉端とおでん きょうすけ、BUSO AGORA、パパパパパイン、町田仲見世商店街、薬師池公園、鎧堰跡、野津田神社、寒沢の滝、上の山城、上の山神社、城山隧道、横浜市水道局 青山水源事務所、青野原関所跡、寺入の滝、青野原大橋、丸善、日本橋 長崎館、富山のいいものうまいもの、ブリッジにいがた、発酵ビストロsake-ya kitami、しんぱち食堂、ファーストキッチン・ウェンディーズ、Kona’s Coffee、魯園菜館、東宝スタジオ

・四月ツイート
https://togetter.com/li/1707152

§ 家族のお出かけ  家族で出かけたのは、上の年表で黄地に太字にしているイベントです。家族で出かけたのは、今月は一回です。

妻が代表として関わっている宝塚の公演が始まったこともあり、家族でのお出かけは激減しました。
一度の機会も、月末の前の日に家族でKona’s Coffeeで食事をしたぐらいです。
私も福岡・大阪出張があったり、他の日も仕事に追われていたこともあったので、今月は家族で出かける機会がほとんどとれませんでした。

今回のコロナを通し、毎日のメリハリの大切さを痛感しています。漫然と過ごしていてはあっという間に家族にも別れの日が来るでしょう。仕事だけでなく、なるべく自分自身や家族との時間にも思い出を刻んでいこうと思っています。
家という基盤がある幸せ。それを噛みしめつつ、生きる意味とは何か、死ぬと人は無に消えるのか。コロナを通して生きる意味を考えたいと思います。
この一年、そして今月もコロナによってあまり出かけられませんでした。それによって、今の一瞬一瞬の大切さを強く感じています。

§ 妻とのお出かけ 妻と出かけたのは、上の年表で桃地に太字にしているイベントです。今月は妻と二人で一度も出かけていません。

とはいえ、家の近所であれば、ちょこちょこと一緒に出ていましたが。一度は都心まで一緒に電車で向かいました。私と妻の目的地は別々でしたが。


§ 妻と長女とのお出かけ 妻と長女と出かけたのは、上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と長女との三人では一度も出かけていません。

長女も専門学校を卒業し、仕事はそれなりに受けているようです。

§ 妻と次女とのお出かけ 妻と次女と出かけたのは、上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と次女の三人で出かける機会はありませんでした。

次女はバイトに明け暮れながら、今後の進路にも悩んでいる様子です。
春休みは連勤でアルバイトにいそしんでいたのですが、緊急事態宣言でアルバイトがなくなってしまったらしく、相当愚痴をこぼしていました。

§ 娘たちとのお出かけ 娘たちと出かけたのは、上の年表で青地に太字にしているイベントです。
今月は娘たちと出かける機会は一度もありませんでした。私がいろいろと余裕がなかったためです。

これからも家族の時間が持てますように。

●私自身の四月(交友関係)

§ 関西の交流関係 今月は出張で関西に行きました。
そのタイミングが母の退院に重なったのは良かったです。両親と弟と食べた寿司の味はとても思い出に残っています。
当初、予定していた春休み中の家族での帰省は見送ったのですが、その分。
商談の合間に関西を移動しましたが、大阪と兵庫でコロナウィルスの患者数の急増があり、飲み会は控えました。もちろん誰にも声をかけることもしませんでした。

§ 今月の交流 今月は、緊急事態宣言が足かせとなったことと、私自身が仕事が忙しく、お酒を飲む機会は相変わらずほとんどとれていません。

ですが、出張した福岡の中州で二軒ほど飲みました(4/8)。
また、サテライトオフィスの近くでうちのスタッフとパートナー企業の社長様を交えて軽くお酒をいただきました(4/16)。
また、別のスタッフとは新宿三丁目で作業の後、お酒をいれなかったものの、会食の場を設けました(4/22)。

来月もまだ交流は出来ないと思われます。残念ですが、控えめにするしかなさそうです。


●私自身の四月(文化活動)

§ 弊社ブログへのアップ記事一覧 読んだ本のレビューを記す読ん読ブログの執筆は、主に2019年に読んだ3冊分となりました。
レビュー執筆は、私の中では大切なライフワークとして位置付けています。ですが、このところ書く時間がほとんど取れていません。読んでから原稿をアップするまでの時間も一年七カ月以上に延びています。
ちょっと遅れが目立ってきており、こちらも危機感を感じています。質を落とさずにこの期間を縮めたい。それが去年に引き続いての課題です。書く行為への熱意は衰えていませんので、引き続き続けたいです。

一昨年の春まで連載していたCarry Meさんが運用している本音採用サイトの「アクアビット 航海記」を弊社サイトにアップする作業ですが、今月は1本アップしました。
(「アクアビット航海記 vol.31〜航海記 その17」)
私が前に進むにつれ、自分の仕事上の立場と思いが乖離してきた時期。出世や栄達への疑問を感じ始めた時期です。

今月、書いた本のレビューは3本(
マイケル・K
ザ・ウイスキーキャット
果しなき流れの果に
)。
今月、書いた映画のレビューは0本()。
今月、書いた抱負は0本() 。
今月、書いた旅日記は0本() 。
今月、書いた物申すは1本(
3度目の緊急事態宣言に際し
) 。
今月、書いた弊社の活動ブログは0本()。
今月、書いた弊社の技術ブログは0本()。

§ 今月の読書 今月は6冊の本を読みました。内訳は、伝記一冊、ビジネス選書一冊、ビジネス書一冊、純文学一冊、エッセイ一冊、ミステリ一冊。

仕事の合間に本を読んでいますが、6冊が精いっぱいでした。
移動時間の合間を使って本を読んでいるのですが、それ以外の時間は本を読む時間が取れませんでした。今月は新幹線も計四本。東京から福岡を往復で乗り通したのですが、移動中はずっと仕事していましたから。
読書量の少なさはこのところの私の反省点です。なんとか読む時間を捻出しなければ。

私の今年の目標の一つは本を出版することですが、昨年の11月に一緒に飲んだ方がそうした伝や知識を持っている方であり、必ず本を出版するとの思いは増すばかりです。

§ 今月の映画 今月の映画鑑賞は0本です。

一方、今月もキングダムは見られずじまい。これでほぼ一年ほど見られていません。
見たい映画があるのに見られない状況はまだ続きそうです。
月末になって東宝スタジオの前を通りましたが、あらためてこうした文化的な渇きを感じる日々です。連休中に少しは触れておきたいところですが。

§ 今月の舞台 舞台については、今月は0本です。
妻が宝塚の代表として動いているようですが、もはや私に宝塚を応援する意思はありません。

§ 今月の音楽 今月も生演奏を聴く機会がありませんでした。
コロナが始まってから、70年代の洋楽を聴きまくっています。今月はkissのほぼ全てのアルバムを順に聞きまくっています。
それ以外にも仕事のBGMとしては邦楽も含めて多種多様に聞いています。仕事ばかりしていたので。

§ 今月の美術 今月は美術館などへ行く機会は取れませんでした。
実は出張で大阪に降り立った際、鋤田正義写真展のフライヤーを見かけ、京都駅で見ようと思っていたのですが、時間がなくて行かれませんでした。
今月の最大の後悔です。

§ 今月のスポーツ 今月は各種スポーツが始まり、池江選手の劇的な復活や松山選手のマスターズ優勝、大谷選手の活躍など、ニュースのネタには困りませんでした。
ただ、東京オリンピックの状況が不透明ですね。これがとても気にかかっています。

見に行けそうであれば、海外からの観客がいないため、見に行こうとは思っていますが。

スポーツといえば王貞治ベースボールミュージアムが強烈な印象を受けました。素晴らしいです。その横の89Parkも楽しかった!


§ 今月の滝 今月、訪れた滝は3滝です。「飛龍の滝(4/10)」「寒沢の滝(4/25)」「寺入の滝(4/25)」
飛龍の滝は比叡山のふもとに鎮座する日吉神社の奥にあります。実は滝への道は通行止めになっていたのですが、それを乗り越えて向かいました。通行止めされている場所からすぐだったので。神域の中にあるつつましげな滝なのですが、そばに廃屋があり、それが滝の情緒を少しそいでいました。廃屋自体はマニアには喜ばしい佇まいだったので、それはそれで風情があったのですが。

寒沢の滝は、我が家の近くにある相模原の滝でまだ訪れていなかったので、少し時間ができたことをきっかけに訪れてみました。少し沢を入るとすぐに滝の姿が見えるアクセスが容易な滝でした。ここ数年の台風の影響で木が滝前に横たわり、突き刺さっていて、それがまた滝の姿を映えさせていました。

寺入の滝は、今月の、いや、ここ数年に廻った滝の中でも思い出に残る滝でした。アクセスに苦戦したということもあります。とにかく秘境。それなのに、今までに何度も通ったことのある青野原大橋から見下ろせる位置にあるのです。もちろん、橋の上からは木々に囲まれて何も見えません。ですが、たどり着いた断崖から見た滝は40m弱の二段の滝ですが、とても風情がありました。
問題はそのすぐ上にある家屋です。どうも普段から人が使っている、または住んでいるようなのですが、その生活用品が相当乱雑に積み重ねられており、それが風景をひどく汚しています。私は最初のアプローチでは、この家屋の玄関を通って断崖へと向かってしまいましたが、その時にみた家屋の様子はとても印象に残るものでした。帰りの道は別のルートを見つけ、そこからだとあまり家屋を気にせずにアクセスできるようです。
ですが、この滝は沢沿いからだとアクセスに苦戦しそう。いづれにせよ、このような滝がこの場所に隠れていたことを知ったのは収穫でした。神奈川でも五十の滝の一つに加えてもよいかもしれません。


§ 今月の旅行 今月は、大阪・福岡出張がありました。それもあって、多少は旅らしいことができた月でした。
まず、浅草のお客様に伺った後、1時間ほど徒歩で散歩しました。まだ吉原や樋口一葉にゆかりのある地を歩いたことがなかったので、南千住の駅までをのんびりと。月の初日から良い感じで歩けました。

その後は大阪・福岡出張です。ところが連日商談や作業が続き、ほとんどどこにも行かれませんでした。あえて行った箇所をあげれば、高槻の芥川仇討ちの場(4/5)、大阪の扇町公園(4/6)、大阪城公園(4/7)でしょうか。
最終日、福岡から大阪へ向けての新幹線の前の時間を活かし、PayPay Doomに初訪問できたのは良かったです。王貞治ベースボールミュージアムもかねてから行きたいと思っていたので、伺えたのが嬉しかった(4/9)。
荒川博氏との特訓や、その後の監督としての苦労など、教わる内容がとても多かったです。
また、その横の89パークは、ストラックアウトやティーバッティングなど、さまざまな野球が楽しめる場所で、私もいろいろとやらせてもらいました。誰もいなかったのであと数時間は籠れたかも。ここ、また来たいです。

その翌日、大阪に戻ってから向かったのは、滋賀の坂本。ここは日吉大社と飛龍の滝、坂本城、京阪の比叡山坂本駅など、私の旅の欲求をすべて満たせる場所でした(4/10)。
八王子山には妻の頼みで参拝に登りましたが、苦労しただけあって、ここから眺める琵琶湖は格別でした。今度は比叡山にも登ってみよう。

そこからしばらくは仕事が忙しくて旅らしい旅と言えば近所を散歩するぐらいでした。
そこで近所の滝を巡る旅にでました(4/25)。相模原の奥にはまだ私が訪れていない滝がいくつもあります。その中で寒沢の滝と寺入の滝を巡りました。近場でもまだ訪れていない場所の豊かさに気づかされた瞬間でした。

§ 今月の駅鉄 趣味の駅訪問は5駅です。「貝塚駅(4/9)」「比叡山坂本駅(4/10)」「坂本比叡山口駅(4/10)」「松ノ馬場駅(4/10)」「唐崎駅(4/10)」
貝塚駅は、福岡のお客様からの帰りに訪問しました。西鉄の駅は私にとっては初めて。今回の旅でも立花山城への訪問はあきらめましたが、貝塚駅から少し乗っていけば行けるのですよね。次回こそは。
比叡山坂本駅からの4駅はいずれも坂本の町並みを歩きながらです。湖西線は私が産まれた翌年に開通したのですが、もう50年近い年齢を重ねているのですね。
京阪の駅もうまく街に調和している感じがとても好印象でした。

§ 今月の酒楽 今月は中州の二軒のお店で飲んだお酒が美味しかった(4/7)。一軒目のオーセンティックな感じ、二軒目のカジュアルな感じ。どちらも好みです。中州もダメージをくらっていますが、これに負けずに頑張ってほしいです。
また、月末に新潟のアンテナショップで購入した雪影は美味しかった。
他にも何回か日本酒を軽くいただきました。
実家でも美味しいお酒を頂きまして。


§ 今月のその他活動 人生も半分を過ぎ、一層焦りが募っています。少しでも日々に変化をつけようとする気持ちに衰えはありません。
今、心身が動くうちに仕事もプライベートも全力で。その考えには揺るぎがありません。

・公園は六カ所。「一葉記念公園(4/1)」「東甲子園公園(4/4)」「扇町公園(4/6)」「大阪城公園(4/7)」「坂本城跡公園(4/10)」「薬師池公園(4/19)(4/24)」
・博物館は二カ所。「一葉記念館(4/1)」「王貞治ベースボールミュージアム(4/9)」
・美術館はゼロカ所。
・駅は五駅。「貝塚駅(4/9)」「比叡山坂本駅(4/10)」「坂本比叡山口駅(4/10)」「松ノ馬場駅(4/10)」「唐崎駅(4/10)」
・入手したマンホールカードは一枚。「京都府京都市(4/10)」
・滝は三滝。「飛龍の滝(4/10)」「寒沢の滝(4/25)」「寺入の滝(4/25)」

・温泉はゼロカ所。
・山は一山。「八王子山(4/10)」
・酒蔵はゼロカ所。
・神社は七カ所。「日吉大社(4/10)」「日吉大社 西本宮楼門(4/10)」「日吉大社 西本宮(4/10)」「日吉大社摂社 樹下宮(4/10)」「日吉大社 東本宮(4/10)」「日吉大社 東本宮(4/10)」「日吉大社 東本宮 拝殿(4/10)」「日吉大社摂社 三宮宮(4/10)」「日吉大社摂社 牛尾宮(4/10)」「日吉大社 七本柳鳥居(4/10)」「野津田神社(4/24)」「上の山神社(4/25)」

・寺は二カ所。「小塚原の首切地蔵(4/1)」「比叡山 律院(4/10)」
・教会はゼロカ所。
・史跡は六カ所。「吉原大門跡(4/1)」「芥川仇討の辻(4/5)」「公人屋敷(旧岡本邸)(4/10)」「鎧堰跡(4/24)」「城山隧道(4/25)」「青野原関所跡(4/25)」
・遺跡はゼロカ所。
・城は三カ所。「大阪城天守閣(4/7)」「坂本城址(4/10)」「坂本城 本丸跡(4/10)」「坂本城跡公園(4/10)」「上の山城(4/25)」

・灯台はゼロカ所。
・水族館はゼロか所。
・風景印はゼロ枚。
・御城印はゼロ枚。

私がまだ訪れていない場所の多さにめまいがします。他の活動もまだまだやりたいことがいっぱいあります。
それなのに、今月はコロナに人生を台無しにされたくない、と万全の準備で出かけました。とはいえ、旅先での人との交流は控えましたが。
自粛自粛と過ごしていると、疲れに追われてあっという間に老け込んでいきそうです。
一番怖いのは年齢から来るあきらめと気力の減退です。これだけは防ぎたい。

家族との縁もこれから姿を変えていくことでしょう。仕事もいつかは引退を求められるでしょう。そうなった時にやることがない、とよくある老残にならないためにも。
人はいつか死ぬ。コロナウィルスの蔓延はそのことを教えてくれました。昨年の九月は「「死」とは何か」という本を読み通しました。
人の明日はわかりません。人気俳優や女優も自死を選び、私も不意の体調不良に襲われる。
ですから、いつかやろう、引退してからやろうといっていると、未来の自分にそれを妨げられてしまいます。
今を生きているのですから、今、やるべきことをしなければ。
後悔だけはしないように。
仕事だけでなく、今のうちに時間の合間を見つけ、行けるところに入っておこうと思います。

一方で、将来のこともそろそろ考えねばなりません。
法人のまとめには書いた通り、コロナにもかかわらず、法人としての売り上げは確保できています。ただ、私個人としては投資もしなければ賭け事もせず、不労所得のタネも持っていません。
つまり、一人で私自身の体だけが頼りで、体に何かがあれば収入は尽きます。そろそろ貯蓄のことも考えていかなければ。

それぞれの場所で俳句も読みました。今月は12句。いずれもツイートまとめに載せています。

あらためて「私」を振り返ってみました。来月もコロナと共存しつつ、自らの生に後悔のないような日々となることを信じて。


2021年4月のまとめ(法人)


令和三年四月。
暖かくなってきたはずなのに、コロナウィルスの変異種が増加し、その勢いはとどまるところを知りません。
緊急事態宣言は再び発せられたとはいえ、人々は自粛に疲れ、街にも通勤電車にも人があふれています。マスコミの危機感と町の光景が矛盾しています。

大変な状況の中、尽力してくださっている医療関係者の皆様。そして、自粛の風潮の中、経済的な苦境に陥った特定の業界の方。そうした方々が早く以前の生活に戻れることを願いたいです。

コロナによる混乱はまだまだ続くでしょう。ワクチンを全世界の人々が接種した後も。

先々月に代表が読んだ『シン・ニホン』には、わが国の生産性を改善するための提言が多く載っていました。
かつて日本の高度成長を支えたメソッドや制度は、世界の趨勢から遅れてしまっています。一刻も早く手を打たねばなりません。

リモートワークを前提とした動きが当たり前となるよう、弊社は引き続き推進していきます。

今年に入ってから、二人の新たな仲間を迎え入れた弊社。
二人とも頑張ってくれています。弊社もその頑張りにこたえられるようにしなければ、と思っています。
自社の案件を増やす。代表の作業は生産性を高く維持し、ワーカーからディレクターや営業担当へと進化する。
そんなビジョンで業務をこなしてゆきたいと思います。

達成度5割。達成感5割。満足感5割。それが今月の代表自身の自己採点です。

弊社とご縁をいただいたあらゆる方々に感謝します。ありがとうございました。


●弊社の業績

§ 総括 四月度の売上は、まだ確定していません。少しだけ目標額を超える見通しです。
今月は複数の納品や運用開始直前を控え、忙しくしていました。
売上を一社に依存せず、複数のお客様に分散させていることは、多面対応を余儀なくさせるため、こうした時期には忙しくなります。

今年に入ってから仲間になってくれたお二人は作業を頑張ってくれていますし、タスク単位では成果を上げてくれました。
とはいえ、それ以上に新規案件がいただけています。この状況の中、代表のリソースは枯渇しました。ですが、自らコーディングやプログラミングなどの作業に当たらざるを得ないタスクもまだまだ残っています。
昨年の九、十月に作業に追われ、体調を崩しましたが、それが再発しかねない状態です。

その轍を再び踏むことのないよう、新たに加わった二人の仲間に教える時間を多くとりました。
そして、リモートだけのやり方には限界も生じているため、今月は実際に会って対面で教えるように切り替えました。
すみやかにスキルを身に着けてもらい、任せられるようにしていかねば、代表が倒れてしまいます。
四人で案件をこなすことによって、代表の業務を軽減させるようにしたいと思います。引き続き努力します。

今月も新たな案件が始動しました。また、新たな複数の案件の引き合いもいただけています。このコロナ禍の中でありがたいことです。
昨年のCybozu Days 2020の出展、freee アプリアワードのIBM賞の受賞。そしてリモートワークが欠かせなくなった世の中の流れ。すべてが案件に結び付いています。

実績を出しながら、日常も充実させる。それらは全て、代表の求めるワークライフバランスの実現につながってゆくはずです。


§ 業務パートナー 昨年の八月から専任の技術者さんと協業を始めました。
さらに昨年末には求人に踏み切り、今年から二名の仲間をお迎えしました。

それによって外注ではなく、自社で業務にあたっていく方向に舵を切りました。
外注、つまり業務パートナーにお任せすると確かに楽です。ですが、外注ばかりしていると自社にノウハウは溜まりません。つまり発展も見込めません。
だからこそ、即戦力でないことも承知の上で、一から自社の仲間を育て、体制を築くことに意を砕きました。

自社で開発にあたるためには、コミュニケーションのやり方を改善し、自社の体制を強化しなければなりません。
パートナー企業様との協業も大切ですが、自社だけで雇用できる体制づくりに踏み切るべきと判断し、業務パートナーさんとの協業からは一歩退きました。

Slackでの内部発信は毎営業日に着実に行っています。それは社内だけではなく、業務パートナーさんにも配信しています。
どうやって考えや哲学や思いを共有し、円滑に実のある協業を成し遂げてゆくか。その終わりは見えませんが、やるしかないと思っています。まずは前に歩まねば。

体制を強めることで、業務パートナーさんとの協業には今後より一層の効果が望めるはずと信じて。

§ 開発案件 今月は八割五分の開発案件がkintoneがらみでした。
TVCMも頻繁に流され、街を歩いていてもふとkintoneの文字を目にすることが増えました。代表が初めてkintoneに触れたころには考えられなかった状態です。
今月もまた新規に複数のkintone案件のご依頼をいただいています。ありがたいことです。

ただし、kintoneをいれたらシステムが自動的に完成することはありません。お客様のビジネスと現状の課題、今後の展望を踏まえた細かいカスタマイズ作業があって初めてシステムは使えるものに仕上がります。
その際、お客様の意図をどうやって弊社のメンバーに伝えるか。これが重要です。単にコーディングの依頼をするだけでは単なるワーカーです。お客様の意図をきちんとくみ取り、開発の目的がどこにあるのかを理解してもらわずに進めても、メンバーは成長できません。
どのような意図で全体の構成を提案するのか。このあたりのスキルもこれからは社内で培っていかねばなりません。

また、お客様との仕様の詰めもきっちりとしなければ。
土壇場になって仕様の変更が発生しないような体制。要件から設計、実装、テストまでの円滑な流れを作る仕組み。新たなメンバーとともに生産性と品質を上げていきたいと思います。
また、開発に関する手順書も作っています。各種プロジェクト管理ツールや情報共有ツールも先月から刷新しました。
ですが、弊社の現状はまだまだです。DevOpsを回す以前の段階です。

ヒアリングシートのひな形を作り、運用も初めています。開発の仕様書やツールの共有は内部で進め、二度同じ作業はしないようにする決意を基に運用していきます。BacklogとSlack、GitHubを中心にツールの整備は終えました。
先々月から週一でリモートの打ち合わせを週一回の頻度で行っていますし、今月からはりもート中心だったメンバーに対して対面でのフォローも始めました。

おかげ様で新たな案件の引き合いは途切れずにいただけています。来月以降に続くお話も。それらをきちんとこなすためにも、準備と実装のための環境は作っていかねば。
今月は福岡と大阪にも出張に行き、そこでも仕様の打ち合わせなどの作業を行わせていただきました。他にも京橋や新宿でも打ち合わせをしましたし、珍しいところでは比叡山坂本の近くで名古屋のお客様とオンラインで打ち合わせをこなしていました。

二人の仲間が参加してくれたことで、こうした案件を自由自在にこなせるような体制を構築する。今月もその作業を進めました。少しずつ代表の抱えていた作業を切り離していきたいと思います。


§ 財務基盤の堅牢化 財務をきっちりすること。前からの課題です。
弊社としては問題ないのに、家計が絡むととたんに脆弱になる。
いつになればこの状態が落ち着くのか。財務基盤の弱さをいかにして克服するか。課題は山積みです。

少しずつ財務状況に希望は見えてきていますが、まだ気を緩めてはなりません。
財務の件は、引き続き最優先で取り組んでいきます。

§ 社内体制 昨年の八月より、常時専任の技術者さんに顧問として手伝ってもらい始めました。

また、昨年の九月には、
社是
企業理念
経営理念
9つ(ナイン)の「ない」
アクアビットに合わない方
を作成しました。

さらに、今年からは新たに二人の仲間に参加してもらっています。

前々月には雇用契約書、労働基準監督署やハローワークにも雇用保険を成立させました。
前月は就業規則の読み合わせを社労士の先生と行いました。順次まとまっていきそうです。
これらの作業は、長らく一人親方だった代表にとっては慣れない作業で手間取りましたが、体制の効果を出すためには避けて通れない作業だと思っています。

まだ、弊社の状況は代表がハブになってそれぞれのメンバーに対して指示しています。これを、それぞれのメンバーが有機的に結びつく組織に変えたい。なぜなら、この方法では代表の負担が増えてしまいます。
ところが、メンバー間の有機的な結びつきはまだうまく機能していません。これも大きな課題だと思っています。

規模拡大が目的の全てだとは思いません。が、弊社の定めた企業理念

企業理念
公明正大な情報技術をあらゆる生き物のために
正直に、飾らずに、パートナー、お客様、地域、自分、家族のために

の実現のためにも、体制の効果を発揮したいと思っています。

§ 人脈の構築 コロナウィルスは、さまざまなオフラインイベントを中止に追いやりました。
ところが、弊社には毎月、新たな引き合いをいただけています。本当にありがたいことです。
おそらく、オンラインイベントだけに集客を頼らず、複数のチャネルを持っていたからでしょう。
今までに書き継いできたさまざまなブログ群からの引き合い、SNSの書き込み、既存のお客様からのご紹介。など。

リアルのイベントが復活するにはまだまだ時間が必要です。
引き続き複数のチャネルによる新規案件の確保には注力していくつもりです。
今月、頂戴した名刺は4枚です。

コロナも踏まえ、ブログ発信、SNSの書き込みは今後も必要と思います。
今後もオンラインのイベントが続いてゆくはずです。
オンラインでも人脈を構築し、ビジネスの新たな流れを創り出すため、引き続きオンラインイベントには参加していくつもりです。コロナ禍が落ち着くことは当分なさそうなので。
もちろん、対外活動は怠らずに。
引き続きよろしくお願いいたします。

§  対外活動 
今月は以下のイベントに参加しました。Cybozuパートナーミーティング 2021 Spring(4/18)。FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング(4/17)。第3回 日本の経理をもっと自由にカンファレンス(4/22)。

なお、緊急事態宣言を受け、今月はお酒や会食の席は数回ありました。福岡の中州で二軒。和泉多摩川では弊社スタッフの慰労とパートバー企業の社長様を交えての飲み会を一度。
お酒は飲みませんでしたが、新宿でも弊社スタッフを連れて語りました。

弊社の開発や記事執筆のお仕事は対外活動から生まれることが多く、このような会食のない状態が続くのはあまりよろしくないです。とはいえ、今の状況を考えると仕方ないとも考えています。
そんな中でも既存のSNSを通したつながりからの案件など、いろいろとお話をいただけていることは感謝です。
今後とも、代表自身による新たな交流を発信していこうと思っています。

きっと、必ずや、コロナは小康状態に落ち着くと信じ、また皆様と交流を深めたいと思っています。
まずは今月の弊社と関わっていただいた皆様、誠にありがとうございました。

§ 執筆活動 一昨年の春まで連載していたCarry Meさんが運用している本音採用サイトの「アクアビット 航海記」を弊社サイトにアップする作業ですが、今月は1本アップしました。
(「アクアビット航海記 vol.31〜航海記 その17」)
集計担当としての業務を書きました。代表が初めて自分の業務を改善しようとした瞬間です。

今月、書いた本のレビューは3本(
マイケル・K
ザ・ウイスキーキャット
果しなき流れの果に
)。
今月、書いた映画のレビューは0本()。
今月、書いた抱負は0本() 。
今月、書いた旅日記は0本() 。
今月、書いた物申すは1本(
3度目の緊急事態宣言に際し
) 。
今月、書いた弊社の活動ブログは0本()。
今月、書いた弊社の技術ブログは0本()。

§ 年表

・四月お仕事

浅草で商談、高槻で作業、高槻で打ち合わせ、梅田で打ち合わせ、ONthe UMEDAで作業、本町で商談、福岡で作業×2、新宿で作業、新宿で会食、町田で商談、町田で作業×3、京橋で商談、京橋エドグランで作業、町田税務署で作業、町田ファーストキッチン・ウェンディーズで作業、アクアビットサテライトオフィス×10

・四月ツイート

https://togetter.com/li/1706780


2021年3月のまとめ(個人)


公私の「私」

●家族とのふれあい

§ 総括 暖かくなってきました。春爛漫という感じです。
その一方で、相変わらずコロナウィルスは根絶される兆しが見えません。むしろ、変異種が勢力を増し、世間の春気分を一掃しようと牙を研いでいます。
そのため、緊急事態宣言は解除されたというのに、世間の自粛ムードが和らぐ見込みはありません。
そのような中でもコロナに従い続けるのか、それともコロナに立ち向かうのか。一人一人に人生観が問われています。

昨年の十月に手術を受けた妻の容体はようやく落ち着いてきました。肌荒れやアトピーも含めて。

今月は実家にも家族を連れて訪問するつもりでした。コロナが落ち着くと見込んで。
ところが、私の母が昨年春に続いて再び入院することになりました。30日に手術を行い、手術は無事に成功したと聞いていますが、手術と入院によって家族を連れていくのは断念しました。
再度、五月の連休に家族を連れて伺いたいと思います。

昨年の九月に読んだ「死」についての分厚い本の内容を脳内で反芻しつつ、あらためて生きる意味を問う最近です。人生が有限であること。残された時間があとわずかであること。

たとえ死ねば全てが無に消えるとわかっていても、全力で自分に与えられた生を全うしたい。仕事もプライベートも。
今は仕事に集中し、好きなことは引退後。そんな悠長な考えではなく、今を両方とも全力で生きる、という決意とともに。
そうした考えが娘たちにも伝わればいいな、と思っています。
コロナだからと閉じこもっている場合ではないのです。

ところが今月は、仕事がかなり忙しく、ほとんど外出ができませんでした。少ない合間を縫ってリフレッシュする努力はしましたが、ワークライフバランスの観点では失敗の月だったといえます。

家族とは二回、妻とは一回、妻と長女とは五回、長女とは一回、次女とは一回、お出かけしました。

娘たちはいつか巣立ちます。私は仕事以外にやりたいことが盛りだくさんの人間なので、子離れや引退をきっかけに老け込まなさそう。ですが、限られた人生でも家族との時間を大切にしたいと思っています。

§ 月表

・三月お出かけ

郎郎郎 向ヶ丘遊園店、狛食、ENEOS Dr. Driveセルフカートピア青梅SSファミリーマート 青梅インター店エルミこうのす、かのや新井商店、こうのすマルシェこうのすコロッケ工房こうのすや つけしん鴻巣市観光産業館 ひなの里ファミリーマート 鴻巣御成橋店武州・川越 養門前 宇田川や菓匠右門 菓子屋横丁店ゆ乃うどん小江戸おさつ庵菓匠 右門 時の鐘店フルーツ大福マミーマート 神明町店モスバーガー 鶴川店、喜界、Sizzlerぽっぽ町田パーキングBOOKOFF SUPER BAZAAR 町田中央通り (本・ソフト館)まちの駅 ぽっぽ町田沖縄宝島 ぽっぽ町田店、鶴川台尾根緑地、Dog Salon Mint、Coeur & Heart、カラオケの鉄人、鐵の家、啓文堂書店、カットファクトリー 新百合ヶ丘、自家製麺つけそば 九六、Starbucks肉のハナマサ 鶴川店Kona’s Coffee、薬師池公園 蓮園、町田ぼたん園、ココデンタルクリニック、煮干しラーメン てのごい屋 生田店、天麩羅 はちまき文房堂、ボヘミアンズ・ギルド、三茶書房、三省堂書店、神保町いちのいちドトールコーヒーショップ 神田淡路町店神田明神名酒センター、菓舗 中野屋、菅原神社

・三月ツイート
https://togetter.com/li/1690431

§ 家族のお出かけ  家族で出かけたのは、上の年表で黄地に太字にしているイベントです。家族で出かけたのは、今月は二回です。

鴻巣市に家族で行ってきました。鴻巣市はひな人形の名産地。ひな人形を一堂に飾るびっくりひな祭りを開催しています。そこで各地からひな人形の寄付を募っていて、妻の七段飾りのお雛様を寄付しました。一昨年のこと。
昨年行かれなかったので、今年は家族で鴻巣市に伺い、見事なひな人形のかずかずを見てきました(3/6)。
妻と長女が有楽町に用事で向かい、私と次女は川越へ。その後、夜に有楽町に妻と長女を迎えに行きまして。

家族で長女の卒業を祝いにSizzler府中店に行きました(3/13)。無事に専門学校を卒業した長女を家族で祝えたのは良かったです。

今回のコロナを通し、毎日のメリハリの大切さを痛感しています。漫然と過ごしていてはあっという間に家族にも別れの日が来るでしょう。仕事だけでなく、なるべく自分自身や家族との時間にも思い出を刻んでいこうと思っています。
家という基盤がある幸せ。それを噛みしめつつ、生きる意味とは何か、死ぬと人は無に消えるのか。コロナを通して生きる意味を考えたいと思います。
今年は久しぶりに娘たちのひな人形もきちんと飾りました。
この一年、そして今月もコロナによってあまり出かけられませんでした。それによって、今の一瞬一瞬の大切さを強く感じています。

§ 妻とのお出かけ 妻と出かけたのは、上の年表で桃地に太字にしているイベントです。今月は妻と二人で一回お出かけしました。

とはいえ、遊びに出かける暇がなく、妻のココデンタルクリニックで一緒に商談の場に臨んだぐらいです(3/23)。

§ 妻と長女とのお出かけ 上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と長女と三人で五回お出かけしました。

長女も専門学校の卒業式に出て、無事に卒業できました。
時間に自由が利くようになったようなので、今月は長女との行動が多かった印象があります。

妻と長女でモスバーガーで食事をしたのは3/7でした。
上にも書いた長女の卒業祝いを府中のSizzlerで催した後、バイトがあるため町田で次女を降し、その後三人で町田をうろうろと歩きました(3/13)。
仕事帰りに最寄り駅で合流し、スターバックスやらで買い物をしたのは(3/20)でした。

春の嵐が来ている中、せめて休日は外で過ごそうと出かけたのは新百合ヶ丘にほど近い場所にあるKona’s Coffee(3/21)。ハワイアンな雰囲気に満ちたこのお店でしばらくのんびりと時間を過ごしました。こういう時間もたまには良いと感じました。

もう一日、休日にも春の嵐が来るというので、妻の用事を済ませついでに神保町へ(3/28)。天婦羅 はいからで美味しい天婦羅を口にほおばり、文具店や書店を巡った一日でした。夜は神田明神まで足を延ばし、見事な夜桜に酔いしれました。また参道そばに名酒センターを見つけ、そこで長女も一杯だけ酒を飲ませてみました。まだ本人は酒の味の微妙さに目覚めていない感じでしたが、まずはこういう場に慣れてもらいたいと思っています。


§ 妻と次女とのお出かけ 上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と次女の三人で出かける機会はありませんでした。

次女はバイトに明け暮れながら、今後の進路にも悩んでいる様子です。先生から中国料理に関する本をたくさんもらってきたり。家でも結構な頻度で料理を作ってくれます。
アルバイトの帰りに駅のホームで酔いつぶれてはいているお客様を気遣って、駅員さんを呼んだりと、優しい心根に育ってくれているようで嬉しいです。

§ 娘たちとのお出かけ 上の年表で青地に太字にしているイベントです。
今月は長女と出かける機会は一度だけありました。
その時、横浜のアトリエm社にお伺いさせていただきました(3/10)。長女が師匠と仰ぐ室井さんからは、仕事の取り方、進め方、デザインの技法や画法など、さまざまなことを教わりました。私にとっても、営業や要件を詰める手法など、相通ずるものを感じました。
長女にとっては、これから自らが個人事業主として働く中で、私や妻から話を聞くより、同じ業種で活躍されている室井さんからのお話がとてもためになったようです。
室井さん、ありがとうございました!
帰りには室井さんの珠玉の作品が境内を彩っている平沼橋水天宮にも立ち寄り、参拝させていただきました。

次女と出かける機会も一度ありました。
上にも書いた家族で鴻巣に行った帰り、次女と二人で川越に寄りました(3/13)。
そして、川越のグルメを二人で食べ歩き、とても満足しました。次女は彼氏とのデートで川越市駅には来たことがあったそうですが、昭和の町並みは初めてだったらしく、時の鐘なども含め、とても興味津々だったようです。

これからも家族の時間が持てますように。

●私自身の三月(交友関係)

§ 関西の交流関係 今月は末になって母の入院・手術があり、当初予定していた家族での帰省は見送りました。
また、4月の頭に大阪出張があるので、その時に立ち寄って、両親や関西と触れ合いたいと思っています。
大阪と兵庫でコロナウィルス患者数が増えているのが気になりますが。

§ 今月の交流 今月は、緊急事態宣言が足かせとなったことと、私自身が仕事が忙しく、お酒を飲む機会は相変わらずほとんどとれていません。

ですが、登戸の鐵の家で弊社のメンバー四人で飲めました(3/19)。
今年に入ってから、リモートがほとんどなので、お互いに会う機会を作れておらず、楽しいお酒が飲めたことが満足です。

来月はその分、少し交流を増やそうと思います。緊急事態宣言も解除されることですし。


●私自身の三月(文化活動)

§ 弊社ブログへのアップ記事一覧 読んだ本のレビューを記す読ん読ブログの執筆は、主に2019年に読んだ4冊分となりました。
レビュー執筆は、私の中では大切なライフワークとして位置付けています。このところ、書く時間があまり取れていません。読んでから原稿をアップするまでの時間も一年五カ月以上に延びています。
ちょっと遅れが目立ってきており、こちらも危機感を感じています。質を落とさずにこの期間を縮めたい。それが去年に引き続いての課題です。書く行為への熱意は衰えていませんので、引き続き続けたいです。

一昨年の春まで連載していたCarry Meさんが運用している本音採用サイトの「アクアビット 航海記」を弊社サイトにアップする作業ですが、今月は1本アップしました。
(「アクアビット航海記 vol.30〜航海記 その16」)
集計担当としての業務を書きました。代表が初めて自分の業務を改善しようとした瞬間です。

今月、書いた本のレビューは4本(
マウンドドレイゴ卿/パーティの前に
パル判事-インド・ナショナルリズムと東京裁判
丹下健三 一本の鉛筆から
地域を豊かにする働き方 被災地復興から見えてきたこと
)。
今月、書いた映画のレビューは0本()。
今月、書いた抱負は0本() 。
今月、書いた旅日記は0本() 。
今月、書いた物申すは2本(
弊社では身内への呼び捨てをやめます
あの日から10年
) 。
今月、書いた弊社の活動ブログは1本(
kintone Café 神奈川 Vol.7を開催しました
)。
今月、書いた弊社の技術ブログは0本()。

§ 今月の読書 今月は5冊の本を読みました。内訳は、ビジネスノウハウ一冊、伝記一冊、歴史書一冊、ミステリ一冊、純文学一冊。

仕事の合間に本を読んでいますが、5冊が精いっぱいでした。
移動時間の合間を使って本を読んでいるのですが、それ以外の時間は本を読む時間が取れませんでした。
読書量の少なさはこのところの私の反省点です。なんとか読む時間を捻出しなければ。

私の今年の目標の一つは本を出版することですが、昨年の11月に一緒に飲んだ方がそうした伝や知識を持っている方であり、必ず本を出版するとの思いは増すばかりです。

§ 今月の映画 今月の映画鑑賞は0本です。

一方、今月もキングダムは見られずじまい。これでほぼ一年ほど見られていません。

§ 今月の舞台 舞台については、今月は0本です。

§ 今月の音楽 今月も生演奏を聴く機会がありませんでした。
コロナが始まってから、70年代の洋楽を聴きまくっています。今月はThe BAND、Van Halen、Dire Straits、kissの全てのアルバムを順に聞きまくっています。
それ以外にも仕事のBGMとしては邦楽も含めて多種多様に聞いています。仕事ばかりしていたので。
そういえば、penで大瀧詠一特集がされていたので、購入しました。なので、「はっぴぃえんど」と「大瀧詠一」氏のソロ作品は全て聞きました。やはりいいですよね。

§ 今月の美術 今月は美術館などへ行く機会はなかったのですが、妻と長女とともに神保町を訪れた際、文房堂というお店に立ち寄りました。
画材や絵具の数々に触れていると、絵心が湧いてきました。
とはいえ、今の私の仕事の状況からすると、なかなかその時間が取れそうにありません。こういうのは思い立ってやらねばならないのでしょうが。

§ 今月のスポーツ 今月はオープン戦などスポーツが再びニュースの題材として取り上げられるようになってきました。
ただ、東京オリンピックもどういう形で開催されるのかを含め、演出面でも様々な不手際や不祥事が重なっており、果たして開催されるのかも不透明です。

見に行けそうであれば、海外からの観客がいないため、見に行こうとは思っていますが。


§ 今月の滝 今月、訪れた滝は0滝です。
写真集を見たりしながら、無聊を慰めている今月でした。


§ 今月の旅行 今月は、とにかく外出すらほとんどしていません。
家族で訪れた鴻巣(3/6)と次女と訪れた川越(3/6)ぐらいです。
この時に家族との触れ合いが出来、旅をした満足がかろうじて味わえました。

あとは妻・長女と訪れた神保町界隈(3/28)でしょうか。普段も仕事で訪れる場所ですが、仕事を忘れて訪れられたので少しは旅気分を味わえました。

§ 今月の駅鉄 趣味の駅訪問は0駅です。
Google Mapを眺めながら、旅したつもりになっていた涙の日々でした。

§ 今月の酒楽 今月は自社の懇親会で一度だけ飲んだきり。他は全く飲み会がありませんでした。オンライン飲み会ですら、私が司会進行を務めたkintone Café 神奈川 Vol.7ぐらいでしょうか。

あとは、妻と長女とで訪れた神田明神の参道そばに名酒センターを見つけたので寄ってみたのですが、ここで日本酒の銘酒を味わえたのはうれしかった。

それと妻と町田の沖縄宝島で購入した75BEERはオリオンビールでしたが、ピルスナータイプのビールにしてはぐいぐい飲めました!
それと、昨年の春あたりに購入してから、妻が手術を控えていたため飲めずにいたPEAKウィスキーをあけていただきました。これも美味しかった!
あと、仕事帰りに銀座の高知のアンテナショップで司牡丹を購入し、店の外で一気に飲みました。旅をした気分を味わえました。


§ 今月のその他活動 人生も半分を過ぎ、一層焦りが募っています。少しでも日々に変化をつけようとする気持ちに衰えはありません。
今、心身が動くうちに仕事もプライベートも全力で。その考えには揺るぎがありません。

・公園は一カ所。「薬師池公園(3/23)」
・博物館はゼロカ所。
・美術館はゼロカ所。
・駅はゼロ駅。
・入手したマンホールカードは一枚。「埼玉県鴻巣市(3/6)」
・滝はゼロ滝。
・温泉はゼロカ所。
・山はゼロ山。
・酒蔵はゼロカ所。
・神社は四カ所。「平沼橋水天宮(3/10)」「野津田神社(3/23)」「神田明神(3/28)」「菅原神社(3/29)」

・寺はゼロカ所。
・教会はゼロカ所。
・史跡は一カ所。「時の鐘(3/13)」
・遺跡はゼロカ所。
・城はゼロカ所。
・灯台はゼロカ所。
・水族館はゼロか所。
・風景印はゼロ枚。
・御城印はゼロ枚。

私がまだ訪れていない場所の多さにめまいがします。他の活動もまだまだやりたいことがいっぱいあります。
それなのに、今月はコロナに人生を台無しにされたくない、と万全の準備で出かけました。とはいえ、旅先での人との交流は控えましたが。
自粛自粛と過ごしていると、疲れに追われてあっという間に老け込んでいきそうです。
一番怖いのは年齢から来るあきらめと気力の減退です。これだけは防ぎたい。

家族との縁もこれから姿を変えていくことでしょう。仕事もいつかは引退を求められるでしょう。そうなった時にやることがない、とよくある老残にならないためにも。
人はいつか死ぬ。コロナウィルスの蔓延はそのことを教えてくれました。昨年の九月は「「死」とは何か」という本を読み通しました。
人の明日はわかりません。人気俳優や女優も自死を選び、私も不意の体調不良に襲われる。
ですから、いつかやろう、引退してからやろうといっていると、未来の自分にそれを妨げられてしまいます。
今を生きているのですから、今、やるべきことをしなければ。
後悔だけはしないように。
仕事だけでなく、今のうちに時間の合間を見つけ、行けるところに入っておこうと思います。

一方で、将来のこともそろそろ考えねばなりません。
法人のまとめには書いた通り、コロナにもかかわらず、法人としての売り上げは確保できています。ただ、私個人としては投資もしなければ賭け事もせず、不労所得のタネも持っていません。
つまり、一人で私自身の体だけが頼りで、体に何かがあれば収入は尽きます。そろそろ貯蓄のことも考えていかなければ。

それぞれの場所で俳句も読みました。今月は5句。川柳も1句。いずれもツイートまとめに載せています。

あらためて「私」を振り返ってみました。来月もコロナと共存しつつ、自らの生に後悔のないような日々となることを信じて。


2021年3月のまとめ(法人)


令和三年三月。
コロナウィルスのワクチン接種が世界各国で始まった時期に合わせたかのように、変異ウィルスが世界で蔓延し始めました。それによってワクチンの効果やこの先の見通しがきかなくなってしまいました。
人々の自粛疲れもピークに達したこともあり、感染者数も再び増加に転じています。緊急事態宣言が解除されたばかりというのに。

大変な状況の中、尽力してくださっている医療関係者の皆様。そして、自粛の風潮の中、経済的な苦境に陥った特定の業界の方。そうした方々が早く以前の生活に戻れることを願いたいです。

いつになればあらゆる物事が落ち着くのか、誰にも分らなくなっています。こうした苦しい時期があと数年は続くような気がします。
苦しいのはわが国の状況にも言えます。
先月に代表が読んだ『シン・ニホン』にも載っていた通り、わが国の生産性の悪化や社会リソースの不均衡は、悪夢といってもよい状況です。かつて日本の高度成長を支えたメソッドや制度は、世界の流れに全くついていけていないことは明らかで、一刻も早く手を打たねばなりません。

リモートワークを前提とした動きが当たり前となるよう、弊社は引き続き推進していきます。

今年に入ってから、二人の新たな仲間を迎え入れた弊社。二人とも頑張ってくれていますし、弊社もその頑張りにこたえられるようにしなければ、と思っています。
自社の案件を増やす。代表の作業は生産性を高く維持し、ワーカーからディレクターや営業担当へと進化する。
そんなビジョンで業務をこなしてゆきたいと思います。

達成度4割。達成感4割。満足感5割。それが今月の代表自身の自己採点です。

弊社とご縁をいただいたあらゆる方々に感謝します。ありがとうございました。


●弊社の業績

§ 総括 三月度の売上は、まだ確定していませんが、少しだけ目標額を割りました。
今月は納品に至る案件がなかったからです。そのような状況でありながら、売上が積み上げられていることは励みにしたいです。一社に依存せず、複数のお客様に分散するように気を付けているためです。

今年に入ってから仲間になってくれたお二人も作業も頑張ってくれていますし、タスク単位では成果を上げてくれ始めています。
とはいえ、それ以上に新規案件が来ている状況で、代表のリソースが枯渇し、自らコーディングやプログラミングなどの作業に当たる時間が取れなくなりつつあります。
昨年の九、十月に作業に追われ、体調を崩しましたが、それが再発しかねない状態です。

その轍を再び踏むことのないよう、新たに加わった二人の仲間に教えつつ、すみやかに軌道に乗せていかねば。
ツールや教材を作成しながら、教えている状態です。
四人で案件をこなすことによって、代表の業務を軽減させるようにしたいと思います。引き続き努力します。

そして、今月も新たな案件が始動しました。また、新たな案件の引き合いもいただけています。このコロナの中でありがたいことです。
昨年のCybozu Days 2020の出展、freee アプリアワードのIBM賞を受賞したことで弊社の認知度が上がったためでしょう。

ただ、知名度を上げたとはいっても、受注の増加とともに品質が落ちるようでは話になりません。
土壇場になって仕様の変更が発生しないような体制を作ることも含め、新たな仲間とともに生産性と品質を上げていきたいと思います。ヒアリングシートの運用も始めています。
また、開発に関する手順書も作っています。各種プロジェクト管理ツールや情報共有ツールも先月から刷新しました。
それなのに、今月はある案件で認識の相違が発覚しました。その案件も納品に向けて進め、並行する案件数を減らさねばなりません。

実績を出しながら、日常も充実させる。それらは全て、代表の求めるワークライフバランスの実現につながってゆくはずです。


§ 業務パートナー 昨年の八月から専任の技術者さんと協業を始めました。
さらに、昨年の十一月には某SIerさんとともに某案件の見積に取り組みました。
さらに求人にも踏み切り、今年からは二名の仲間をお迎えしました。

体制を増やしたこともあって、今月も業務パートナーよりも自社の仲間を育て、体制を築くことに意を砕きました。つまり、体制の強化です。

弊社のコミュニケーションや体質を改善するには自社の体制を強化しなければなりません。
パートナー企業様との協業も大切ですが、自社で雇用できる体制づくりに踏み切るべきと判断し、業務パートナーさんとの協業からは一歩退きました。

Slackでの内部発信は毎営業日に着実に行っています。それは社内だけではなく、業務パートナーさんにも配信しています。
どうやって考えや哲学や思いを共有し、円滑に実のある協業を成し遂げてゆくか。その終わりは見えませんが、やるしかないと思っています。まずは前に歩まねば。

体制を強めることで、業務パートナーさんとの協業には今後より一層の効果が望めるはずと信じて。

§ 開発案件 今月は九割の開発案件がkintoneがらみでした。
ユーザー様には、引き続きインターフェースのわかりやすさをkintoneの魅力として訴求したいと思います。

今月もまた新規に複数のkintone案件のご依頼をいただいています。ありがたいことです。
ただ、昨年の九、十月はヒアリングの甘さによって、業務許容量を超える変更案件が発生してしまいました。それも含めて、開発体制の刷新を進めています。
また、今月になって、とある案件で作業範囲の認識相違が発覚しました。これには大いに反省しました。Backlogやその他のツールを駆使しているのですが、まだまだ連絡の密度と粒度が足りず、うまく回らないケースが発生しています。こうした認識の違いは撲滅しないと。

ヒアリングシートのひな形を作り、運用も初めています。開発の仕様書やツールの共有は内部で進め、二度同じ作業はしないようにする決意を基に運用していきます。今月から四人で打ち合わせを週一回の頻度で行っています。その中で出た課題として、乱立していた各種ツールの整理を行い、プロジェクト管理ツールのBacklogとSlack、GitHubを主体にした仕組みづくりに切り替えました。
早い時期にこの運用を起動に乗せ、なおかつ代表のタスクを減らさないと。

おかげ様で新たな案件の引き合いは途切れずにいただけています。来月以降に続くお話も。それらをきちんとこなすためにも、準備と実装のための環境は作っていかねば。

二人の仲間が参加してくれたことで、こうした案件を自由自在にこなせるような体制を構築する。今月もその作業を進めました。少しずつ代表の抱えていた作業を切り離していきたいと思います。


§ 財務基盤の堅牢化 財務をきっちりすること。前からの課題です。
弊社としては問題ないのに、家計が絡むととたんに脆弱になる。
いつになればこの状態が落ち着くのか。財務基盤の弱さをいかにして克服するか。課題は山積みです。

少しずつ財務状況に希望は見えてきていますが、まだ気を緩めてはなりません。
財務の件は、引き続き最優先で取り組んでいきます。

§ 社内体制 昨年の八月より、常時専任の技術者さんに顧問として手伝ってもらい始めました。

また、昨年の九月には、
社是
企業理念
経営理念
9つ(ナイン)の「ない」
アクアビットに合わない方
を作成しました。

さらに、今年からは新たに二人の仲間に参加してもらっています。

前月には雇用契約書、労働基準監督署やハローワークにも雇用保険を成立させました。
今月は就業規則の読み合わせを社労士の先生と行いました。順次まとまっていきそうです。
これらの作業は、長らく一人親方だった代表にとっては慣れない作業で手間取りましたが、体制の効果を出すためには避けて通れない作業だと思っています。

また、長年の間、感じていた違和感を解消するため、
弊社では身内への呼び捨てをやめます
を宣言しました。

また、今年に入ってから全員での顔合わせをしたことがなかったのですが、ようやく懇親会を開くことができました(3/19)。オンラインで打ち合わせるだけではなく、こうしたリアルな顔合わせが必要なことはいうまでもありません。それを実践できたのは良かったと思います。

規模拡大が目的の全てだとは思いません。が、弊社の定めた企業理念

企業理念
公明正大な情報技術をあらゆる生き物のために
正直に、飾らずに、パートナー、お客様、地域、自分、家族のために

の実現のためにも、体制の効果を発揮したいと思っています。

§ 人脈の構築 コロナウィルスは、さまざまなオフラインイベントを中止に追いやりました。
ところが、弊社には毎月、新たな引き合いをいただけています。本当にありがたいことです。
おそらく、オンラインイベントだけに集客を頼らず、複数のチャネルを持っていたからでしょう。
今までに書き継いできたさまざまなブログ群からの引き合い、SNSの書き込み、既存のお客様からのご紹介。など。

リアルのイベントが復活するにはまだまだ時間が必要です。
引き続き複数のチャネルによる新規案件の確保には注力していくつもりです。
今月、頂戴した名刺は2枚で、リアルで新たな人とご縁をいただくことはほぼありませんでした。

が、ブログ発信、SNSの書き込みは今後も必要と思います。
今後もオンラインのイベントが続いてゆくはずです。
オンラインでも人脈を構築し、ビジネスの新たな流れを創り出すため、引き続きオンラインイベントには参加していくつもりです。コロナ禍が落ち着くことは当分なさそうなので。
もちろん、対外活動は怠らずに。
引き続きよろしくお願いいたします。

§  対外活動 
今月は以下のイベントに参加しました。kintone Café 神奈川 Vol.7(3/26)。

今月は仕事が忙しく、対外活動といえば、kintone Café 神奈川 Vol.7の司会と進行をこなしたぐらいです。
kintone Café 神奈川 Vol.7を開催しました
にも内容は書いていますが、とても実のあるイベントになったのではないかと思います。
今回はスタッフの方にも登壇していただき、私は司会進行のみの役割に徹しました。次回以降のより頻度を増やした開催につながるのではないかと思います。

また、リアルなタイミングでは視聴できませんでしたが、サイボウズ社のオンライン株主総会を拝聴しました(3/28)。
社内公募による取締役の選任など、新たな試みを常に行い続ける姿勢には共感と感銘を受けました。

なお、緊急事態宣言を受け、今月はお酒や会食の席は一回のみでした。自社内の飲み会ですね。

弊社の開発や記事執筆のお仕事は対外活動から生まれることが多く、このような会食のない状態が続くのはあまりよろしくないと考えています。そんな中でも既存のSNSを通したつながりからの案件など、いろいろとお話をいただけていることは感謝です。
今後とも、代表自身による新たな交流を発信していこうと思っています。

きっと、必ずや、コロナは小康状態に落ち着くと信じ、また皆様と交流を深めたいと思っています。
まずは今月の弊社と関わっていただいた皆様、誠にありがとうございました。

§ 執筆活動 一昨年の春まで連載していたCarry Meさんが運用している本音採用サイトの「アクアビット 航海記」を弊社サイトにアップする作業ですが、今月は1本アップしました。
(「アクアビット航海記 vol.30〜航海記 その16」)
集計担当としての業務を書きました。代表が初めて自分の業務を改善しようとした瞬間です。

今月、書いた本のレビューは4本(
マウンドドレイゴ卿/パーティの前に
パル判事-インド・ナショナルリズムと東京裁判
丹下健三 一本の鉛筆から
地域を豊かにする働き方 被災地復興から見えてきたこと
)。
今月、書いた映画のレビューは0本()。
今月、書いた抱負は0本() 。
今月、書いた旅日記は0本() 。
今月、書いた物申すは2本(
弊社では身内への呼び捨てをやめます
あの日から10年
) 。
今月、書いた弊社の活動ブログは1本(
kintone Café 神奈川 Vol.7を開催しました
)。
今月、書いた弊社の技術ブログは0本()。

§ 年表

・三月お仕事

鶴川駅前図書館で作業、セブンイレブン 川崎片平7丁目店で作業、カラオケの鉄人登戸店で商談、鐵の家で社内の親睦会、ココデンタルクリニックで商談、町田税務署へ訪問、アクアビットサテライトオフィス×9

・三月ツイート

https://togetter.com/li/1690257


2021年2月のまとめ(個人)


公私の「私」

●家族とのふれあい

§ 総括 ようやく、春の兆しが増してきたためか、それともワクチンの接種が始まったためか、それとも緊急事態宣言の効果があったのか。新型コロナウィルスの新規患者数が減りつつあります。
ただ、マスコミ報道をもとにコロナを恐れ続けるのか、それともコロナに立ち向かうのか。一人一人に人生観が問われています。

昨年の十月に手術を受けた妻は、薬の副作用で肌荒れがひどくなってしまいました。皮膚科で薬を処方してもらったことで、少しは小康状態に落ち着きました。

今年の正月は私の実家に帰省しませんでしたが、バレンタインデーの翌日に実家に帰れました。出張をかねて。その時、前日に娘たちが作ったチョコレートを手土産に持って行けたのはよかったと思います。
今月は家族とも何度か時間をともにできました。とはいえ、健康についてはいろいろと考えさせられています。妻や両親、親友の話を知るほどに。

昨年の九月に読んだ「死」についての分厚い本の内容を脳内で反芻しつつ、あらためて生きる意味を問う最近です。人生が有限であること。残された時間があとわずかであること。

たとえ死ねば全てが無に消えるとわかっていても、全力で自分に与えられた生を全うしたい。仕事もプライベートも。
今は仕事に集中し、好きなことは引退後。そんな悠長な考えではなく、今を両方とも全力で生きる、という決意とともに。
そうした考えが娘たちにも伝わればいいな、と思っています。
コロナだからと閉じこもっている場合ではないのです。

今月は、少ない合間を縫ってリフレッシュはできたと思っています。

家族とは二回、妻とは二回、妻と長女とは三回、長女とは一回、母とは一回、お出かけしました。

娘たちはいつか巣立ちます。私は仕事以外にやりたいことが盛りだくさんの人間なので、子離れや引退をきっかけに老け込まなさそう。ですが、限られた人生でも家族との時間を大切にしたいと思っています。

§ 月表

・二月お出かけ

Jackpot(ジャックポット)狛江、朝潮大橋、ぽっぽっ屋、晴海トリトンスクエア、佃小橋、佃大橋、佃煮 天安、東京交通会館、上越妙高 雪國商店、三省堂書店、みはらし広場、アリオ橋本木もれ日の森フードパーク小樽食堂 町田広袴店シターラ ダイナー東京都美術館騒豆花アメヤ横丁二木の菓子 第一営業所吉池 本店ミスタードーナツ、蓮爾  登戸店、薬師池公園 蓮園薬師池公園道の駅 八王子滝山横山神社八幡八雲神社セブンイレブン 八王子由木中央店鴨居八幡神社北門第一砲台跡観音崎公園観音埼灯台走水神社イオン 金沢八景店、武道家 龍、J・マーケット、高槻塩元帥、武庫川河川敷、武庫大橋、ONthe UMEDA、銀の時計、まちの駅かいづか、満居人、水間鉄道 貝塚駅、貝塚市役所前駅、畠中城、西宮神社、areadrive、うお左衛門、魚の棚商店街、たなか屋、明石市役所、周参見駅、道の駅 イノブータンランド・すさみ、見老津駅、道の駅 すさみ、南紀すさみの恵み食堂 蒼海、八草の滝、土井城跡、紀伊日置駅、南方熊楠記念館、番所鼻灯台、番所山公園、アマドゥ、フーズマーケットサタケ 尼崎道意店、瓦林城址、日野神社、清泉堂倉地書店、十一屋、ローソン 本町田店第1駐車場海の見晴台観音崎自然博物館東京湾海上交通センター走水海岸磯料理 旅館 やまに走水水源地駐車場魚がし食堂 はま蔵、讃岐うどん 宗、多摩水道橋、六厘舎、浅草エキミセ、雷門、のもの、コーチャンフォー 若葉台店エル・シエロEXPASA談合坂(下り)天目山 栖雲寺山王神社、景徳院、武田勝頼の墓、武田勝頼公 生害石、北条夫人 生害石、没頭地蔵尊、、姫ヶ淵道の駅 甲斐大和笹一酒造ローソン 大月下初狩店

・二月ツイート
https://togetter.com/li/1674933

§ 家族のお出かけ 家族で出かけたのは、上の年表で黄地に太字にしているイベントです。家族で出かけたのは、今月は二回です。

家族で買い物にアリオ橋本へと向かい、その後に近所の小樽食堂町田広袴店が閉店する前日に夕食を楽しみました(2/6)。

家族とワンチャン二匹を連れて観音崎公園へ。十日前に妻と二人で来た観音崎がよかったので、海の見晴らし台や走水海岸などを散策し、家族の語らいを楽しみました(2/23)。この日は少し風が強かったのですが。
横須賀の平成港市場に併設された「魚がし食堂 はま蔵」で絶品の魚料理に舌鼓を打ったのも思い出となりそうです。なんといっても、ワンチャンも含めての四人と二匹の旅は、前の年の4月までさかのぼらなければしていなかったのですから。

妻と観音崎から帰ってきた夜、家族でThe Nightmare Ⅱを見ている時、福島・宮城沖を震源とした強い地震に襲われました。家族がそろっていたのが幸いしました(2/13)。

今回のコロナを通し、毎日のメリハリの大切さを痛感しています。漫然と過ごしていてはあっという間に家族にも別れの日が来るでしょう。仕事だけでなく、なるべく自分自身や家族との時間にも思い出を刻んでいこうと思っています。
家という基盤がある幸せ。それを噛みしめつつ、生きる意味とは何か、死ぬと人は無に消えるのか。コロナを通して生きる意味を考えたいと思います。地震に見舞われたことで、その思いは強まっています。
この一年、コロナによってあまり出かけられなかったことで、なおさらそのことを強く思います。

§ 妻とのお出かけ 妻と出かけたのは、上の年表で桃地に太字にしているイベントです。今月は妻と二人で二回お出かけしました。

まず、近所の公園を散歩しました。梅の開花には少し早く、農産物のお店でも目当てのものがなかったため、午後から八王子の道の駅へ。1月に私が買って帰ったヤーコンや菊芋やその他の農産物を買いに。目当ての作物は売り切れでしたが、それでも道の駅の豊富な作物をたんと買って帰りました。
また、その帰りには八幡八雲神社に参拝しました。ここは、横山党の本拠地がかつて構えられており、その横山氏の開祖を祀る横山神社もあります。この神社の上空を彩る雲の移りかわりがとても美しかったことに印象を受けました(2/11)。

さらに、妻と思い立ってワンチャンもつれて観音崎へと(2/13)。浦賀の近くにある鴨居八幡神社に参拝し、観音崎灯台を含めた周辺をワンチャン二匹と共に散歩しました。とても過ごしやすかったです。
また、その帰りにはふと思い立って走水神社に参拝し、かの弟橘媛や日本武尊の故事に偲び、裏山まで巡ったのもよい思い出です。帰宅した後、地震に見舞われたことも含め。


§ 妻と長女とのお出かけ 上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と長女と三人で三回お出かけしました。

長女もいよいよ専門学校の卒業が認められ、上野の東京都美術館で催された卒業制作展へ(2/7)。長女の苦心の作品も堪能し、他の方のハイレベルな内容にも驚嘆を隠せませんでした。
長女もいよいよ、個人事業主として旅立っていかねばなりません。私もそろそろ長女に仕事のやり方や自分のアピールのしかたを教えていこうと思います。
この日は上野からアメ横を歩き、御徒町を散策しました。

もう一日は、コーチャンフォーで買い物をした後、新百合ヶ丘のエル・シエロという手作りアイスクリームのお店で素材を生かしたアイスクリームを堪能しました(2/27)。

月末には、山梨に足を延ばし、武田勝頼公が天目山の戦いの際に目ざした天目山栖雲寺と最後の地となった景徳院。偉大な父の遺徳を受け継ぐことに失敗した英雄を偲んできました。帰りには事故を目撃するなどアクシデントに出会いながらも(2/28)。

§ 妻と次女とのお出かけ 上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と次女の三人で出かける機会はありませんでした。

とはいえ、次女は何度か料理の腕を振るってくれました。チョコレートクッキーやチョコレートもバレンタインデーで頂いたのですが、見事なものです(2/14)。
後、次女には弊社のバナーを作ってもらいました。速攻で作ってくれたのですが、インパクトが大きく、また使いたいと思っています。

§ 娘たちとのお出かけ 上の年表で青地に太字にしているイベントです。
今月は長女と出かける機会は一度だけありました。
家族でアリオ橋本へそれは近所のスーパーへのお買い物です(2/6)。
このフードコートで黙々と作業していました。

これからも家族の時間が持てますように。

●私自身の二月(交友関係)

§ 関西の交流関係 今月は関西出張がありました。両親とも二日ほど一緒に夕食の鍋などを囲みました。
また、小学校のころからの親友と久々に会いました(2/18)。この時は会ったのが夜だったので、どこもお店が開いておらず、親友の車で西宮市内をドライブしただけだったのが残念です。
が、また、今度コロナが落ち着いたら会おうということになりました。楽しみです。
あと、ふと思い立って明石のコワーキングスペースに訪れました(2/19)。ですが、打ち合わせや作業が立て込んでしまい、祖父母の実家や天文科学館などに全く訪れられなかったのが残念です。ただ、少しは明石の風を感じられたのがよかったです。
西宮でも少し街を自転車で走れましたし。

§ 今月の交流 今月は、緊急事態宣言が足かせとなり、リアルでのお酒の交流はゼロでした。

今月は一度も外で飲めていません。する暇もなかったですし、飲む機会があってもお店が閉まっていたのが残念です。
今から考えると、関西出張で飲んでおけばよかったと思います。お客様とラーメンを一緒に食べたのと、実家での交流、それと親友との西宮のドライブだけが交流でした。

来月はその分、少し交流を増やそうと思います。緊急事態宣言も解除されることですし。

●私自身の二月(文化活動)

§ 弊社ブログへのアップ記事一覧 読んだ本のレビューを記す読ん読ブログの執筆は、主に2019年に読んだ10冊分となりました。
レビュー執筆は、私の中では大切なライフワークとして位置付けています。このところ、書く時間があまり取れていません。読んでから原稿をアップするまでの時間も一年三ヶ月以上に延びています。
質を落とさずにこの期間を縮めたい。それが去年に引き続いての課題です。書く行為への熱意は衰えていませんので、引き続き続けたいです。

一昨年の春まで連載していたCarry Meさんが運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」を弊社サイトにアップする作業ですが、今月は1本アップしました。
(「アクアビット航海記-好奇心の大切さ」)
5回に一回のコラムです。好奇心の大切さを書かせていただきました。

今月、書いた本のレビューは4本(
村上海賊の娘 上
村上海賊の娘 下
MONSOON
ぼくらは地方で幸せを見つける ソトコト流ローカル再生論
)。
今月、書いた映画のレビューは0本()。
今月、書いた抱負は0本() 。
今月、書いた旅日記は3本(
福島県お試しテレワーク 1日目 2020/1/16
福島県お試しテレワーク 2日目 2020/1/17
福島県お試しテレワーク 3日目 2020/1/18
) 。
今月、書いた物申すは0本() 。
今月、書いた弊社の活動ブログは1本(
freee Biztech Frontier 2021に参加して
)。
今月、書いた弊社の技術ブログは0本()。

§ 今月の読書 今月は4冊の本を読みました。内訳ミステリ一冊、宗教書一冊、技術啓蒙書一冊、小説一冊。

仕事の合間に本を読んでいますが、4冊が精いっぱいでした。
移動時間の合間を使って本を読んでいるのですが、それ以外の時間は本を読む時間が取れませんでした。
それと、今月はシン・ニホンを10日掛けてじっくり読んだこともありまして。

私の今年の目標の一つは本を出版することですが、昨年の11月に一緒に飲んだ方がそうした伝や知識を持っている方であり、必ず本を出版するとの思いは増すばかりです。

§ 今月の映画 今月の映画鑑賞は0本です。

一方、今月もキングダムは見られずじまい。これでほぼ一年ほど見られていません。

§ 今月の舞台 舞台については、今月は0本です。

§ 今月の音楽 今月も生演奏を聴く機会がありませんでした。
コロナが始まってから、70年代の洋楽を聴きまくっています。今月はThe BANDのアルバムを聴いていました。

§ 今月の美術 今月は長女の卒業制作展で東京都美術館に行きました(2/7)。長女の作品以外にも、目をみはるような素晴らしい作品が多く、一人一人の世界観の豊かさに心を奪われました。こうした感性は大事にしてあげたいですね。
誰もが即戦力になれそうな感じを受けました。また、日本のこれからに希望が持てました。

§ 今月のスポーツ 今月はスポーツらしいスポーツをしていません。ただ、観音崎周辺を二回訪れ、あたりを散歩しました。
また、日置川の八草の滝を訪れた際、少しでも滝を近くで見ようと、杉並木と石が転がる河原を歩きました(2/20)。他にも西宮市内を自転車で走り回ったのもスポーツに含めてもよいでしょうか(2/21)。

§ 今月の滝 今月、訪れた滝は1滝です。「八草の滝(2/20)」。
私にとって日本の滝百選で訪れた40カ所目の滝です。ただ、日置川の対岸から眺めなければ見られず、しかも滝の下部は木々に隠れており、少し消化不良でした。河原へと降りて滝の近くにも行ってみたのですが、今度は木々が邪魔してよく見えませんでした。滝の近くまでのアクセス道路を工事していたので、それが開通したら再訪したいと思っています。

§ 今月の旅行 今月は、仕事をからめてあちこちへと赴きました。
まず、佃・月島周辺です(2/3)。佃大橋や佃小橋の姿。夜の夜景の壮麗さ。さらに初めて佃煮の専門店「佃煮 天安」さんにお邪魔し、本場の佃煮を購入しました。

妻と長女とは、東京都美術館に赴いた帰り、上野公園を散策し、さらにコロナで人通りが落ちたアメヤ横丁を歩きました。吉池で野菜を買って帰ったのもこの日です。

妻とは近所の公園を散策した後、八王子へと足を延ばし、横山党の本拠地である八幡八雲神社と横山神社に参拝しました(2/11)。横山党は、私の先祖のルーツに関連する場所だったかもしれず、偶然訪れた神社がこのような由緒を持っていることに感動しました。空がとても美しかったです。

その翌々日には妻と横須賀の観音崎へと向かいました。浦賀水道を行き交う船や艦船、空を飛ぶトンビや観音崎灯台の威容。全てが旅の醍醐味を与えてくれました。

15日から21日までは関西出張で、関西のあちこちを巡りました。16日は高槻。17日は梅田周辺。18日は貝塚。19日は明石。20日はすさみ町・白浜町。21日は西宮市内。
貝塚では水間鉄道に一区間だけ乗り、二つの駅周辺を散策しました。畠中城など。

明石では、仕事であまりうろうろとできませんでした。が、明石海峡大橋の姿を海べりから望み、魚の棚では地元ならではの海鮮丼や魚の棚商店街の活気ある様子を確認できたのが収穫でした。

実家の車を借りて訪れた紀州の旅では、すさみ町の移住を歓迎し、街を盛り上げようとする心意気を感じました。また、八草の滝周辺では日置川の誰もいない広大な河原で自分を見つめ直すことができました。また、南方熊楠記念館にも初めて訪れることができました。その広大無辺な学問の広さと、人が達しうる可能性を追求する姿勢は、目の前に無限につづく枯木灘の海原が与えてくれた感性なのかもしれません。その美しさや、食べ物のおいしさも含め、紀州にはまた来たいと思っています。

西宮は、まだ来たことがなかった瓦林城址と日野神社。そして阪急西宮北口周辺を自転車で巡りました。かつてよく来た場所が変貌していることと、日野神社のように昔から変わりのない場所が残されていることに安堵した一日でした。帰りには甲子園口駅前の倉地書店に立ち寄りました。ここも私が小学生のころから現役の古本屋です。

観音崎にはもう一度家族で訪れました(2/23)。この日はワンチャン二匹もつれての旅で、グルメも含めて堪能しました。

末日には妻と長女とで山梨の旧大和村を巡っていました。武田勝頼公の史跡を中心に(2/28)。

§ 今月の駅鉄 趣味の駅訪問は五駅です。「水間鉄道貝塚駅(2/18)」「貝塚市役所前駅(2/18)」「周参見駅(2/20)」「見老津駅(2/20)」「紀伊日置駅(2/20)」
最初の二つは水間鉄道の駅です。商談で訪れた際に一駅だけ乗りました。貝塚駅の改札前にある「満居人」さんで頂いた味噌煮込みうどんは青森風の味付けだそうですが、とてもおいしかったです。懐かしさを感じる店内とともに、思い出すことの多いお店になりそうです。また、水間寺の雰囲気をあしらった駅構内も印象が強かったです。
貝塚市役所駅は市役所近くにありますが、それにしてはこじんまりとしており、誰もいない無人駅で多数の写真を撮らせてもらいました。
後の三つは紀州の旅で訪れました。
周参見駅は、駅舎の観光案内所があたらしく、最新式のレンタサイクルが用意されていました。人はあまりいなかったのですが、若い方が常駐し、地元の常連の方と話されていました。ローカル駅のような感じを受けませんでした。また、駅のすぐ横に津波の避難タワーが立てられていたことも印象に残りました。
見老津駅は、全国でも屈指の海に面した駅。十メートルほど離れた場所に枯木灘の海岸線が広がり、まさに旅情を存分に感じさせる駅でした。駅舎にも地元の方がCaféとアクセサリーのお店を出しており、こうした設備設備にきちんと街の人が常駐されているあたり、すさみ町の本気度を感じました。
また、最後に立ち寄った紀伊日置駅は、かつて関大第一中学校が林間学校で訪れたらしく、大きな壁画や看板が多数飾られていました。関大と言えば私にとって縁が深いため、こうした場所で出会えたことがうれしかったです。

§ 今月の酒楽 今月は全く飲み会がありませんでした。リアルの飲み会だけでなく、オンライン飲み会すらも。
そんな中ですが、数回ほど酒屋でお酒を購入し、楽しみました。
中でも一番おいしかったのは、魚の棚商店街のたなか屋で購入した「来楽 花乃蔵 花酵母アベリア仕様純米生原酒」です。親と一緒飲もうと思って買ってきたので、実家に置いて帰りましたが、とてもおいしかったです。
また、今月はdancyuの日本酒特集も買い求めましたし、WHISKY Galoreも買い求めました。
あと、家飲みようには八王子に妻と訪れた際にも桑乃都を買い求め、吟田川を有楽町のアンテナショップで買いました。
さらに、末日に妻と長女と山梨に行った帰りに、笹一酒造に立ちより、笹一とベリーAのワインを買って帰りました。

§ 今月のその他活動 人生も半分を過ぎ、一層焦りが募っています。少しでも日々に変化をつけようとする気持ちに衰えはありません。
今、心身が動くうちに仕事もプライベートも全力で。その考えには揺るぎがありません。

・公園は四カ所。「小山田公園みはらし広場(2/4)」「薬師池公園(2/11)」「観音崎公園(2/13)(2/23)」「番所山公園(2/20)」
・博物館は一カ所。「南方熊楠記念館(2/20)」
・美術館は一カ所。「東京都美術館(2/7)」
・駅は五駅。「水間鉄道貝塚駅(2/18)」「貝塚市役所前駅(2/18)」「周参見駅(2/20)」「見老津駅(2/20)」「紀伊日置駅(2/20)」
・入手したマンホールカードは一枚。「大阪府貝塚市(2/18)」
・滝は一滝。「八草の滝(2/20)」

・温泉はゼロカ所。
・山はゼロ山。
・酒蔵は一カ所。「笹一酒造(2/28)」
・神社は七カ所。「八幡八雲神社(2/11)」「横山神社(2/11)」「鴨居八幡神社(2/13)」「走水神社(2/13)」「西宮神社(2/19)」「日野神社(2/21)」「山王神社(2/28)」

・寺は三カ所。「浅草寺(2/26)」「天目山栖雲寺(2/28)」「景徳院(2/28)」

・教会はゼロカ所。
・史跡は八カ所。「北門第一砲台跡(2/13)」「北門第二砲台跡(2/23)」「北門第三砲台跡(2/23)」「武田勝頼の墓(2/28)」「武田勝頼公 生害石(2/28)」「北条夫人 生害石(2/28)」「没頭地蔵尊(2/28)」「姫ヶ淵(2/28)」

・遺跡はゼロカ所。
・城は三カ所。「畠中城跡(2/18)」「土井城跡(2/20)」「瓦林城址(2/21)」

・灯台は二カ所。「観音崎灯台(2/13)」「番所鼻灯台(2/20)」

・水族館はゼロか所。
・風景印はゼロ枚。
・御城印はゼロ枚。

私がまだ訪れていない場所の多さにめまいがします。他の活動もまだまだやりたいことがいっぱいあります。
それなのに、今月はコロナに人生を台無しにされたくない、と万全の準備で出かけました。とはいえ、旅先での人との交流は控えましたが。
自粛自粛と過ごしていると、疲れに追われてあっという間に老け込んでいきそうです。
一番怖いのは年齢から来るあきらめと気力の減退です。これだけは防ぎたい。

家族との縁もこれから姿を変えていくことでしょう。仕事もいつかは引退を求められるでしょう。そうなった時にやることがない、とよくある老残にならないためにも。
人はいつか死ぬ。コロナウィルスの蔓延はそのことを教えてくれました。昨年の九月は「「死」とは何か」という本を読み通しました。
人の明日はわかりません。人気俳優や女優も自死を選び、私も不意の体調不良に襲われる。
ですから、いつかやろう、引退してからやろうといっていると、未来の自分にそれを妨げられてしまいます。
今を生きているのですから、今、やるべきことをしなければ。
後悔だけはしないように。
仕事だけでなく、今のうちに時間の合間を見つけ、行けるところに入っておこうと思います。

一方で、将来のこともそろそろ考えねばなりません。
法人のまとめには書いた通り、コロナにもかかわらず、法人としての売り上げは確保できています。ただ、私個人としては投資もしなければ賭け事もせず、不労所得のタネも持っていません。
つまり、一人で私自身の体だけが頼りで、体に何かがあれば収入は尽きます。そろそろ貯蓄のことも考えていかなければ。

それぞれの場所で俳句も読みました。今月は21句。いずれもツイートまとめに載せています。

あらためて「私」を振り返ってみました。来月もコロナと共存しつつ、自らの生に後悔のないような日々となることを信じて。


2021年2月のまとめ(法人)


令和三年二月。
コロナウィルスのワクチン接種が世界各国で始まり、わが国でも医療関係者から優先して始まりました。
また、二月になって暖かくなってきたことと、緊急事態宣言による人の接触が減ったきたこともあって、感染者数が減りつつあります。
それもあって、二月末で首都圏以外は緊急事態宣言が解除されました。

まずは、ワクチンの効力に期待するしかないのでしょうね。ワクチンによって、世界中の方がウィルスを恐れず、普通に生活できるようになることを祈るのみです。
まずは大変な状況の中、尽力してくださった医療関係者の皆様。そして、自粛の風潮の中、経済的な苦境に陥った特定の業界の方。そうした方々が早く以前の生活に戻れるように願いたいと思います。

ワクチンが行き渡り、社会不安が収まったとはいえ、コロナによって変化を強いられた働き方が以前に戻ることがあってはならないと思っています。
今月に代表が読んだ『シン・ニホン』にも載っていた通り、わが国の生産性の悪化や社会リソースの不均衡は、悪夢といってもよい状況です。かつて日本の高度成長を支えたメソッドや制度が全く世界の流れについていけていないことは明らかで、一刻も早く手を打たねばなりません。

リモートワークを前提とした動きが当たり前となるよう、弊社は引き続き推進していきます。

今年に入ってから、二人の新たな仲間を迎え入れた弊社。二人とも頑張ってくれていますし、弊社もその頑張りにこたえられるようにしなければ、と思っています。
自社の案件を増やす。代表の作業は生産性を高く維持し、ワーカーからディレクターや営業担当へと進化する。
そんなビジョンで業務をこなしてゆきたいと思います。

達成度5割。達成感5割。満足感6割。それが今月の代表自身の自己採点です。

弊社とご縁をいただいたあらゆる方々に感謝します。ありがとうございました。


●弊社の業績

§ 総括 二月度の売上は、まだ確定していませんが、少しだけ目標額を割りました。
今月は大きな納品がなかったためです。そのような状況でありながら、売上が積み上げられていることは励みになります。一社に依存せず、複数のお客様に分散するように気を付けているためです。

去年の九、十月は作業に追われるあまり、代表は体調を崩してしまいました。
その轍を再び踏むことのないよう、新たに加わった二人の仲間に教えつつ、仕事を割り振っています。四人で案件をこなすことによって、代表の業務は軽減させるように、引き続き努力します。

そして、今月も新たな案件が始動しました。また、新たな案件の引き合いも頂けています。このコロナの中でありがたいことです。
昨年のCybozu Days 2020の出展、freee アプリアワードのIBM賞を受賞したことで弊社の認知度が上がったためでしょう。

ただ、知名度を上げたとはいっても、受注の増加とともに品質が落ちるようでは話になりません。
変更案件が土壇場になって頻出することを抑止できるような体制を作ることも含め、新たな仲間と共に生産性と品質を上げていきたいと思います。ヒアリングシートの運用も始めています。
また、開発に関する手順書も作っています。各種プロジェクト管理ツールや情報共有ツールも今月から刷新しました。

実績を出しながら、日常も充実させる。それらは全て、代表の求めるワークライフバランスの実現につながってゆくはずです。


§ 業務パートナー 昨年の八月から専任の技術者さんと協業を始めました。
さらに、昨年の十一月には某SIerさんとともに某案件の見積に取り組みました。
さらに求人にも踏み切り、今年からは二名の仲間をお迎えしました。

体制を増やしたこともあって、今月も業務パートナーよりも自社の仲間を育て、体制を築くことに意を砕きました。つまり、体制の強化です。

弊社のコミュニケーションや体質を改善するには自社の体制を強化しなければなりません。
パートナー企業様との協業も大切ですが、自社で雇用できる体制づくりに踏み切るべきと判断し、業務パートナーさんとの協業からは一歩退きました。

Slackでの内部発信は毎営業日に着実に行っています。それは社内だけではなく、業務パートナーさんにも配信しています。
どうやって考えや哲学や思いを共有し、円滑に実のある協業を成し遂げてゆくか。その終わりは見えませんが、やるしかないと思っています。まずは前に歩まねば。

体制を強めることで、業務パートナーさんとの協業には今後より一層の効果が望めるはずと信じて。

§ 開発案件 今月は八割五分の開発案件がkintoneがらみでした。
ユーザー様には、引き続きインターフェースのわかりやすさをkintoneの魅力として訴求したいと思います。

今月もまた新規に複数のkintone案件のご依頼をいただいています。ありがたいことです。
ただ、昨年の九、十月はヒアリングの甘さによって、業務許容量を超える変更案件が発生してしまいました。それも含めて、開発体制の刷新を進めています。

ヒアリングシートのひな形を作り、運用も初めています。開発の仕様書やツールの共有は内部で進め、二度同じ作業はしないようにする決意を基に運用していきます。今月から四人で打ち合わせを週一回の頻度で行っています。その中で出た課題として、乱立していた各種ツールの整理を行い、プロジェクト管理ツールのBacklogとSlack、Githubを主体にした仕組みづくりに切り替えました。

先々月はfreeeアプリアワードでIBM賞をいただきました。今月はfreee Biztech Frontier 2021でアプリアワードの表彰式にも出させていただきました。それが弊社の引き合いにつながっているようです。
来月以降にも、続々とお話をいただいています。それらをきちんとこなすためにも、準備と実装のための環境は作っていかねば。

二人の仲間が参加してくれたことで、こうした案件を自由自在にこなせるような体制を構築する。今月もその作業に専念しましたし、少しずつ代表の抱えていた作業を切り離していっています。


§ 財務基盤の堅牢化 財務をきっちりすること。前からの課題です。
弊社としては問題ないのに、家計が絡むととたんに脆弱になる。
いつになればこの状態が落ち着くのか。財務基盤の弱さをいかにして克服するか。課題は山積みです。

少しずつ財務状況に希望は見えてきていますが、まだ気を緩めてはなりません。
財務の件は、引き続き最優先で取り組んでいきます。

§ 社内体制 昨年の八月より、常時専任の技術者さんに顧問として手伝ってもらい始めました。

また、昨年の九月には、
社是
企業理念
経営理念
9つ(ナイン)の「ない」
アクアビットに合わない方
を作成しました。

さらに、今月からは新たに二人の仲間に参加してもらっています。

雇用契約書もまとめ、初めての給与も支払いました。労働基準監督署やハローワークにも雇用保険を成立させました。就業規則の整理もまとまりそうです。
これらの作業は、長らく一人親方だった代表にとっては慣れない作業で手間取りましたが、体制の効果を出すためには避けて通れない作業だと思っています。

規模拡大が目的の全てだとは思いません。が、弊社の定めた企業理念

企業理念
公明正大な情報技術をあらゆる生き物のために
正直に、飾らずに、パートナー、お客様、地域、自分、家族のために

の実現のためにも、体制の効果を発揮したいと思っています。

§ 人脈の構築 コロナウィルスは、さまざまなオフラインイベントを中止に追いやりました。
ところが、弊社には毎月、新たな引き合いを頂けています。本当にありがたいことです。
おそらく、オンラインイベントだけに集客を頼らず、複数のチャネルを持っていたからでしょう。
今までに書き継いできたさまざまなブログ群からの引き合い、SNSの書き込み、既存のお客様からのご紹介。などなど。

リアルのイベントが復活するにはまだまだ時間が必要です。
引き続き複数のチャネルによる新規案件の確保には注力していくつもりです。
今月、頂戴した名刺は1枚で、リアルで新たな人とご縁をいただくことはほぼありませんでしたが。
ブログ発信、SNSの書き込みなどによって。

今後もオンラインのイベントが続いてゆくはずです。
オンラインでも人脈を構築し、ビジネスの新たな流れを創り出すため、引き続きオンラインイベントには参加していくつもりです。コロナ禍が落ち着くことは当分なさそうなので。
もちろん、対外活動は怠らずに。
引き続きよろしくお願いいたします。

§  対外活動 
今月は以下のイベントに参加しました。freee Biztech Frontier 2021(2/5)、AWS Innovate – AI/ML Edition オンラインカンファレンス(2/24)。freee Open Guild Online #05 – プロジェクト管理freeeとAPI -(2/25)。

今月はfreee Biztech Frontier 2021の登壇が大きなトピックですね。
freee アプリアワード 2020の表彰式も催されまして、弊社とPolaris Infotech社の情報親方こと東野さんと登壇させていただきました。この中ではfreee社の佐々木CEOから私たちの応募サービスをご紹介いただきましたし、IBMの萩野さんからは講評だけでなく、セッションの中でもご紹介いただきました。
freee Biztech Frontier 2021に参加して

他にも私が昨年4回参加させていただいたfreee & kintone Biztech Hackのことなどもご紹介いただきました。
AWS Innovateでは、AI/MLの知見を貯めました。freee Open Guild Online #05では興味深い事例を聞かせていただきました。後者の中では発言もさせていただきました。

なお、緊急事態宣言を受け、今月はお酒や会食の席はゼロ回でした。
弊社の開発や記事執筆のお仕事は対外活動から生まれることが多く、このような会食のない状態が続くのはあまりよろしくないと考えています。そんな中でも既存のSNSを通したつながりからの案件など、いろいろとお話を頂けていることは感謝です。
今後とも、代表自身による新たな交流を発信していこうと思っています。

今月は、来月に迫ったkintone Café 神奈川 Vol.7の打ち合わせをClubhouseで行ってみました。
今後は音声のみの打ち合わせの手段も増えそうです。

きっと、必ずや、コロナは小康状態に落ち着くと信じ、また皆様と交流を深めたいと思っています。
まずは今月の弊社と関わっていただいた皆様、誠にありがとうございました。

§ 執筆活動 一昨年の春まで連載していたCarry Meさんが運用している本音採用サイトの「アクアビット 航海記」を弊社サイトにアップする作業ですが、今月は1本アップしました。
(「アクアビット航海記-好奇心の大切さ」)
5回に一回のコラムです。好奇心の大切さを書かせていただきました。

今月、書いた本のレビューは4本(
村上海賊の娘 上
村上海賊の娘 下
MONSOON
ぼくらは地方で幸せを見つける ソトコト流ローカル再生論
)。
今月、書いた映画のレビューは0本()。
今月、書いた抱負は0本() 。
今月、書いた旅日記は3本(
福島県お試しテレワーク 1日目 2020/1/16
福島県お試しテレワーク 2日目 2020/1/17
福島県お試しテレワーク 3日目 2020/1/18
) 。
今月、書いた物申すは0本() 。
今月、書いた弊社の活動ブログは1本(
freee Biztech Frontier 2021に参加して
)。
今月、書いた弊社の技術ブログは0本()。

§ 年表

・二月お仕事

月島で商談、ハローワーク町田で庶務、高槻で商談と作業、お客様と高槻の塩元帥で、中崎町で商談、ONthe UMEDAで作業と打ち合わせ、貝塚で商談、大阪で商談、明石で作業と打ち合わせ、浅草で商談と作業、アクアビットサテライトオフィス×4

・二月ツイート

https://togetter.com/li/1674776


2021年1月のまとめ(個人)


公私の「私」

●家族とのふれあい

§ 総括 今年に入ってもコロナウィルスの猛威は収まる兆しを見せません。緊急事態宣言が発令され、経済活動が危機に瀕しています。町の飲食店だけでなく、人が集まる場所であれば、閉店や休業の貼り紙が目立っています。
一月になっても感染者数が大幅に減る兆しはなく、ワクチンの接種によって感染者数が減る以外に、この状況をしのぐ術はなさそうです。
マスコミ報道をもとにコロナを恐れ続けるのか、それともコロナに立ち向かうのか。今年に入ってからも一人一人に生き方が問われています。

昨年の十月に手術を受けた妻は、薬の副作用で肌荒れがひどくなったままです。ただ、それ以外の術後の経過は良好のようです。
ところが、新年早々、妻に虫歯が発生し、正月どころではありませんでした。

そもそも今年の正月は私の実家にも帰省していません。いつもと違う新年。それに加え、私も自社で雇用を始め、コロナで行動が制約を受けたこともあって、心機一転することが難しかったように思います。
とはいえ、また一つ年を取ったことに違いはありません。
夫婦共にこれからは加齢する一方でしょう。今後も健康に意識を向けていかないと。

九月に読んだ「死」についての分厚い本の内容を脳内で反芻しつつ、両親や妻の手術、私自身の体調など、あらためて生きる意味を問うています。人生が有限であること。残された時間があとわずかであること。

たとえ死ねば全てが無に消えると分かっていても、全力で自分に与えられた生を全うしたい。仕事もプライベートも。
今は仕事に集中し、好きなことは引退後に、などという悠長な考えではなく、今を両方とも全力で生きる、という決意とともに。
そうした考えが娘たちにも伝わればいいな、と思っています。
コロナだからと閉じこもっている場合ではないのです。

そんな思いとは裏腹に、今月は行動も低調でした。自粛の中でも生きる喜びを謳歌したいと思っていたのですが、春までは仕事で忙殺されそうです。

家族とは四回、妻とは三回、妻と長女とは三回、妻と次女とは二回、長女とは一回、長女と次女とは一回、お出かけしました。

娘たちはいつかは巣立ちます。私は仕事以外にやりたいことが盛りだくさんな人間なので、子離れや引退をきっかけに老け込まなさそう。
ですが、限られた人生でも家族との時間を大切にしたいと思っています。

§ 月表

・一月お出かけ

春日神社、ココデンタルクリニック、春日神社星乃珈琲店、鶴川郵便局、錦糸町PARCOきんしちょう駅前歯科、Sumida Coffee、Imadeya Sumida亀戸天神社船橋屋スシロー、麺ジャラスK、自家製麺 和屋、多摩水道橋、味奈登庵Tully’s Coffeeららぽーと横浜だがし 夢やイトーヨーカドーTOMIZ 富澤商店GODIVA肉のハナマサ 鶴川店、大國魂神社、大國魂神社 本殿、東京オリンピック(1964) 50km競歩折り返し点、K’s Space、王虎、多磨駅 (SW03)、是政駅 (SW06)、南多摩駅、是政橋、文教堂 登戸駅店、KALDI COFFEE FARMマツモトキヨシ築地銀だこPatisserie SNOW MANコーチャンフォー 若葉台店相鉄ローゼン 薬師台店、自家製麺つけそば 九六、山下公園、関帝廟、横浜中華街、東光飯店 別館、横浜公園、BAYSTORE PARK、マクドナルド、町田東急ツインズエースコンタクト世界堂 町田店おぱ屋Heart Bread ANTIQUE相鉄ローゼン 薬師台店榛名坂遊歩橋イオンシネマ多摩センタードトール珈琲店、とんこつらぁめん 麺屋ふう、BUSO AGORA、麺屋黒船 狛江店、Café PRONTO、国産二八蕎麦 蕎香、ファミリーマート 都営浅草橋駅前店、薬師池公園、小樽食堂 町田広袴店シュープラザ 町田真光寺店、八王子城ガイダンス施設、御主殿の滝、八王子城 御主殿跡、大手の門跡、八王子城跡自然公園、金子丸、八王子神社、八王子城本丸址、国史跡八王子城跡 見学者用駐車場、道の駅 八王子滝山、自家製麺つけそば 九六、川崎市アートセンター、啓文堂書店、麺 みつヰ、浅草サンボア、娘の卒業制作展小田急百貨店 町田店牛タン青葉若雷神社

・一月ツイート
https://togetter.com/li/1660372

§ 家族のお出かけ 家族で出かけたのは、上の年表で黄地に太字にしているイベントです。家族で出かけたのは、今月は四回です。

新年の初詣の対応で近所の神社で巫女さんのアルバイトを頼まれた長女と次女を迎えに行った後、近所のコーヒー店でしばし歓談(1/3)。

続いてららぽーと横浜へ買い物に。かつて来たことのある蕎麦屋さん「味奈登庵」さんで富士山盛りを楽しみ、駄菓子屋さんや思い思いの買い物を楽しみました(1/9)。
ここでは次女が私とペアルックのパーカーを買ってくれました。二人で着るペアルックはとても良い思い出になりそうです。

また、町田への買い物に出かけました。長女の卒業制作展で必要な道具を買い、家族でその近くの韓国料理屋「おぱ屋」さんへ。美味しい韓国料理を楽しみました(1/16)。

さらに、近所の小樽食堂さんが閉店してしまうというので、食事に訪れました(1/23)。

今回のコロナを通し、毎日のメリハリの大切さを痛感しています。漫然と過ごしていてはあっという間に家族にも別れの日が来るでしょう。仕事だけでなく、なるべく自分自身や家族との時間にも思い出を刻んでいこうと思っています。
家という基盤がある幸せ。それを噛みしめつつ、生きる意味とは何か、死ぬと人は無に消えるのか。コロナを通して生きる意味を考えたいと思います。
今月はコロナによってあまり出かけられなかったことで、なおさらそのことを強く思います。

元旦には私の西宮の両親とZoomでつなぎ、こちらの家族の顔も見せてやれました。春になれば家族で伺えれば。

§ 妻とのお出かけ 妻と出かけたのは、上の年表で桃地に太字にしているイベントです。今月は妻と二人で四回お出かけしました。

まず、近所の神社で巫女さんのバイトをする娘たちを見に(1/3)。

さらに、その翌日は妻の歯の治療に付き添って錦糸町へ。そこの歯科医院の院長をしていた義理の弟にも久々に会いました(1/4)。
その帰りには、近くの亀戸天神社に参拝し、藤の季節に来たらさぞ美しいと思われる境内を散策しました。

末日には、次女の学校の卒業制作展を見に行きました。その後、足を延ばして横浜市港北区の若雷神社へと。賀茂別雷命を祭神とする神社めぐりの開始です(1/31)。

残りの一回は、近所の買い物です(1/11)。

§ 妻と長女とのお出かけ 上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と長女と三人で三回お出かけしました。

まずは元旦。初詣に近所の神社へと(1/1)。

また、出かけている次女を置いて近所の買い物ついでにお寿司を食べに(1/4)。

また、映画「新解釈 三国志」を三人で見に行き、帰りはおしゃれなドトールコーヒーでしばらくの間を過ごしました(1/17)。

末日には、コロナ対策で私と妻しか入れなかった次女の学校の卒業制作展に行った後、三人で小田急百貨店で牛タンを楽しみました(1/31)。

昨年末でついに二十歳を迎えた長女。とはいえ、あまりお酒を飲むこともせず、落ち着いたものです。
今月は長女の成人式のはずでしたが、町田市はオンライン開催になってしまい、なおかつ長女も卒業制作の大詰めと仕事の依頼がたまっていたのか、本人は参加しませんでした。
ですが、そのかいもあって無事に卒業が認められたのは、今月のトピックとして挙げてよいでしょう。

§ 妻と次女とのお出かけ 上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と次女の三人で二回お出かけしました。

近所への買い物(1/9)。そして、成人式にもかかわらず作業に追われている長女をおいて、三人で買い物へ(1/11)。長女のために洋菓子を買いこみ、本屋さんでお土産などを買いました。

末日にも妻と訪問した次女の学校の卒業制作展で案内している姿を見せてくれました(1/31)。

次女は何度か料理の腕を振るってくれました。日に日に腕が上がっていることは、食べるたびに実感しています。
まだまだ就職戦線は厳しい時代が続きそうです、何とか自分を切り開いてほしいと思っています。

§ 娘たちとのお出かけ 上の年表で青地に太字にしているイベントです。
今月は長女と次女とで出かける機会は一度だけありました。
それは近所のスーパーへのお買い物です(1/16)。
そうした機会もうれしかったですね。

また、家族で訪れたららぽーと横浜で長女と二人でTully’s Coffeeで机を並べて作業をしました(1/9)。

これからも家族の時間が持てますように。

●私自身の一月(交友関係)

§ 関西の交流関係 今月はいただいた年賀状やメッセージで懐かしい友人からの便りに関西の思い出を噛みしめたぐらいでしょうか。出張の予定も当初はあったのですが、緊急事態宣言で延期となりそうです。
また、今月は阪神・淡路大震災の起こった月です。1/17には自分自身が20年目に残したブログを読みなおしました。そしてネット上の記事にも目を通しました。もう26年もたつのですね。

§ 今月の交流 今月は、緊急事態宣言が足かせとなり、リアルでのお酒の交流はゼロでした。

食事程度であれば、数年前までお仕事を頂いていたお客様とCaféで話し込んだり(1/19)、情報親方と商談の合間にラーメンをつついたり(1/29)、今年から弊社に加わってくれた二人と会ったり(数度)はありましたが、リアルのお酒は全くです。

ただ、参加させてもらったkintone Café 福岡 Vol.7でオンライン飲み会には参加し、お酒を通した交流ができたのはよかったです。
それと、サイボウズ社の皆さんやkintoneエバンジェリストの皆さんと「わがままカード」を楽しめたのはよい思い出になりそうです。

●私自身の一月(文化活動)

§ 弊社ブログへのアップ記事一覧 読んだ本のレビューを記す読ん読ブログの執筆は、主に2019年に読んだ10冊分となりました。
レビュー執筆は、私の中では大切なライフワークとして位置付けています。このところ、書く時間があまり取れていません。読んでから原稿をアップするまでの時間も一年三ヶ月以上に延びています。
この期間を質を落とさずに縮めたい。それが去年に引き続いての課題です。書く行為への熱意は衰えていませんので、引き続き続けたいです。

一昨年の春まで連載していたCarry Meさんの運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」を弊社サイトにアップする作業ですが、今月は1本アップしました。
(「アクアビット航海記 vol.28〜航海記 その15」)
上京した親から自立した瞬間の思いを振り返っています。

今月、書いた本のレビューは10本(
信濃が語る古代氏族と天皇ー善光寺と諏訪大社の謎
建物と日本人 移ろいゆく物語
あの日からの建築
打たれても出る杭になれ 自らの弱点・失敗をバネにして
知の越境法 「質問力」を磨く
殉死
打撃の神髄 榎本喜八伝
ふしぎな国道
光待つ場所へ
君の働き方に未来はあるか? 労働法の限界と、これからの雇用社会
)。
今月、書いた映画のレビューは2本(
新解釈 三国志
この世界に残されて
)。
今月、書いた抱負は1本(
2021年の抱負
) 。
今月、書いた旅日記は0本() 。
今月、書いた物申すは0本() 。
今月、書いた弊社の活動ブログは1本(
事例:北新海運様
)。
今月、書いた弊社の技術ブログは1本(
kintoneが今年、拡がるために
)。

§ 今月の読書 今月は8冊の本を読みました。内訳は詩集一冊、民話集一冊、技術啓蒙書一冊、小説四冊、科学書一冊。

仕事の合間に本を読んでいますが、8冊が精いっぱいでした。
移動時間の合間を使って本を読んでいるのですが、それ以外の時間は本を読む時間が取れませんでした。

私の今年の目標の一つは本を出版することですが、昨年の11月に一緒に飲んだ方がそうした伝や知識を持っている方であり、必ず本を出版するとの思いは増すばかりです。

そういえば、散歩の途中で移動図書館を見かけ、何十年ぶりかに利用してみました。これも今月の思い出の一つです(1/20)。

§ 今月の映画 今月の映画鑑賞は2本です。「新解釈 三国志(1/17)」「この世界に残されて(1/28)」
新解釈 三国志
この世界に残されて
昨年は大晦日になるまで一本も映画を観ていなかったのが大いなる反省点です。
なので、今年は映画の観劇回数を増やすつもりです。
前者は何も考えずに楽しめましたし、後者は年末に訪れたアウシュヴィッツ平和博物館のちらしで知り、見たいと思っていました。ホロコーストを直接描かずにホロコーストで生き残った人物の内面を描くことで、悲劇を浮き彫りにする。静かな余韻が印象に残りました。

一方、今月もキングダムは見られずじまい。これで10カ月見られていません。
一方で、妻子は呪術廻戦を見るのにはまっていて、私も一緒に見ています。

§ 今月の舞台 舞台については、今月は0本です。

§ 今月の音楽 今月も生演奏を聴く機会がありませんでした。
コロナが始まってから、70年代の洋楽を聴きまくっています。Linda RonstadtとThe BANDのアルバムをほぼ聞いていました。

§ 今月の美術 今月は美術に触れる機会はありませんでした。

§ 今月のスポーツ 今月はわずかな合間を縫って八王子城址を訪問しました(1/24)。その際、本丸跡のある深沢山へと登りました。
体力の衰えを感じながらでしたが、登りの参考時間が40分と書かれていた山を52分で昇り降りしました。頂上の史跡や神社を参拝する時間を除いてもまずまずの時間で往復できたのはよかった。
今月はハンク・アーロン氏の死去のニュースも届きました。不世出の打者として名高い方です。

§ 今月の滝 今月、訪れた滝は1滝です。「御主殿の滝(1/24)」。
かつて、八王子城が落城した際、御主殿から逃れようとした城詰の武士や女性たちがこの滝の上で自刃し、滝に身を投じたため、滝の下流は三日間赤く染まったといいます。
そのような悲劇の挿話を残した滝で今年の滝初めを果たしました。周囲の地形も含めて小ぶりですが野趣に富んだ滝でした。

§ 今月の旅行  今月は、八王子城を登ったぐらいです。
後は仕事がらみの移動ぐらい。横浜中華街や浅草など。
先月に多くの旅をしたので、我慢もできました。

§ 今月の駅鉄 趣味の駅訪問は三駅です。「多磨駅(1/10)」「是政駅(1/10)」「南多摩駅(1/10)」
多磨駅近くのミーティングスペースで仕事の打ち合わせをした後、帰りに訪れた三駅です。
西武線の駅ののどかな感じが、家の近くでありながら旅情を感じさせてくれました。
是政駅からは多摩川にかかる是政橋を渡って、南多摩駅まで歩きました。のどかな冬を感じながら。

§ 今月の酒楽 先月は何度も飲み会に参加しましたが、今月は全く飲み会がありませんでした。緊急事態宣言のため、そもそもお店でも19時までしか種類が提供されないのでは飲み会を開きようもありません。
オンライン飲み会はkintone Café 福岡 Vol.7の懇親会が唯一でした(1/20)。

そんな中、錦糸町駅前のPARCO内にあったImadeya Sumidaさんの品ぞろえには唸りました。ここはまた来たいお酒屋さんです(1/4)。

また、家族で訪れた小樽食堂では余市のシードルを飲んでみましたが、とてもおいしかった(1/23)。シードルの醸造所には機会があれば訪れてみたいと思っています。

一度も外のみ、一人のみができないのはまずいと思い、商談の帰りに浅草のSAMBOA BARへ立ち寄り、タリスカーのハイボールとカネマラのストレートを頂きました(1/29)。
ここでは、関西と関東のBARの違いや、関東には老舗のバーがないが関西にはたくさんある、というお話。さらに、本格的なバーはメジャーカップを使わない、といった話などを伺えました。とても嬉しいひと時でした。
コロナごときでBar文化の火を消してなるものか。そう感じさせる素晴らしい時間でした。

§ 今月のその他活動 人生も半分を過ぎ、一層焦りが募っています。少しでも日々に変化をつけようとする気持ちに衰えはありません。
今、心身が動くうちに仕事もプライベートも全力で。その考えには揺るぎがありません。

・公園は四カ所。 「山下公園(1/13)」「横浜公園(1/13)」「薬師池公園(1/22)」「八王子城跡自然公園(1/24)」

・博物館はゼロカ所。
・駅は三駅。 「多磨駅(1/10)」「是政駅(1/10)」「南多摩駅(1/10)」

・入手したマンホールカードはゼロ枚。
・滝は一滝。「御主殿の滝(1/24)」

・温泉はゼロカ所。
・山は一山。「深沢山(1/24)」

・酒蔵はゼロカ所。
・神社は五カ所。 「春日神社(1/1)(1/3)」「亀戸天神社(1/4)」「大国魂神社(1/10)」「八王子神社(1/24)」「若雷神社(1/31)」

・寺は一カ所。 「関帝廟(1/13)」

・教会はゼロカ所。
・史跡は三カ所。「東京オリンピック(1964) 50km競歩折り返し点(1/10)」「八王子城ガイダンス施設(1/24)」「大手門跡(1/24)」

・遺跡はゼロカ所。
・城は三カ所。 「八王子城跡(1/24)」「八王子城 御主殿跡(1/24)」「金子丸(1/24)」

・灯台はゼロカ所。
・水族館はゼロか所。
・風景印はゼロ枚。
・御城印はゼロ枚。

私がまだ訪れていない場所の多さにめまいがします。他の活動もまだまだやりたいことがいっぱいあります。
それなのに、今月は仕事とコロナに追い込められ、ほとんど出かけられていません。
こういう毎日を続けていると、疲れに追われてあっという間に老け込んでいきそうです。
一番怖いのは年齢から来るあきらめと気力の減退です。これだけは防ぎたい。

家族との縁もこれから姿を変えていくことでしょう。仕事もいつかは引退を求められるでしょう。そうなったときにやることがない、とよくある老残にならぬよう。
人はいつかは死ぬ。コロナウィルスの蔓延はそのことを教えてくれました。昨年の九月は「「死」とは何か」という本を読み通しました。
人の明日はわかりません。人気俳優や女優も自死を選び、私も不意の体調不良に襲われる。
ですから、いつかやろう、引退してからやろうといっていると、未来の自分にそれを妨げられてしまいます。
今を生きているのですから、今、やるべきことをしなければ。
後悔だけはしないように。
仕事だけでなく、いまのうちに時間の合間を見つけ、行けるところに入っておこうと思います。

一方で、将来のこともそろそろ考えねばなりません。
法人のまとめには書いた通り、コロナにもかかわらず、法人としての売り上げは確保できています。ただ、私個人としては投資もしなければ賭け事もせず、不労所得のタネも持っていません。
つまり、一人で私自身の体だけが頼りです。
なので、体に何かがあれば収入は尽きます。そろそろ貯蓄のことも考えていかなければ。

それぞれの場所で俳句も読みました。今月は4句。いずれもツイートまとめに載せています。

あらためて「私」を振り返ってみました。来月もコロナと共存しつつ、自らの生に後悔のないような日々となることを信じて。


2021年1月のまとめ(法人)


令和三年一月。
コロナウィルスのワクチン接種が世界各国で始まっています。わが国でも菅首相が接種開始の目標を2月と述べました。
今さら、新規感染者数のニュースには驚きません。ですが、街を歩いていて目につくのは、閉店や休業中の貼り紙。その数の多さには心が痛みます。
一月八日に発令された緊急事態宣言は、おそらく二月七日の期間を過ぎても発令され続けることでしょう。

コロナによって変化を強いられた働き方が元に戻ることはなく、それどころか不況が今にもやってくるような世相になりつつあります。
働き方どころか、産業構造にも大きな変化が訪れるに違いありません。
リモートワークを前提とした動きが当たり前となったこと。それによって、弊社も多様な引き合いをいただいております。

今月から二人の新たな仲間を迎え入れた弊社。その準備と日々の教えで忙しくしていました。
ですが、作業を一生懸命してくれているので、加わってもらって思えるようになりつつあります。

達成度6割。達成感6割。満足感6割。それが今月の代表自身の自己採点です。

まずは、五人の弊社の皆さんが生活できるように全力で努力しなければ。
自社の案件を増やす。代表の作業は生産性を高く維持し、ワーカーからディレクターや営業担当へと進化する。
そんなビジョンで業務をこなしてゆきたいと思います。
弊社とご縁をいただいたすべての方々に感謝します。ありがとうございました。

●弊社の業績

§ 総括 一月度の売上は、まだ確定していませんが、少しだけ目標額を割りました。
今月は大きな納品がなかったためです。それでありながら積み重ねでここまで売り上げが積み上げられたのは励みになります。

去年の九、十月は作業に追われるあまり、体調を崩してしまいました。今月に入ってようやくその時の後遺症が癒えてきました。
その轍を再び踏むことのないよう、新たに加わった二人の仲間に教えつつ、仕事を割り振っています。四人に手伝ってもらうことによって、咋秋のように私の身体が限界を超える事態は避けられそうです。
そして、今年に入っても新たな案件の引き合いは頂けています。このコロナの中でありがたいことです。
昨年のCybozu Days 2020の出展、freee アプリアワードのIBM賞を受賞したことで弊社の認知度が上がったためでしょう。

ただ、知名度を上げたとはいっても、受注の増加とともに品質が落ちるようでは話になりません。
変更案件が土壇場になって頻出することを抑止できるような体制を作ることも含め、新たな仲間と共に生産性と品質を上げていきたいと思います。ヒアリングシートの運用も始めています。
また、開発に関する手順書も作っています。

実績を出しながら、日常も充実させる。それらは全て、代表の求めるワークライフバランスの実現につながってゆくはずです。

§ 業務パートナー 昨年の八月から専任の技術者さんと協業を始めました。
さらに、先々月には某SIerさんとともに某案件の見積に取り組みました。
さらに求人にも踏み切り、今年からは二名の仲間をお迎えしました。

なので、今月は業務パートナーよりも自社の仲間を育て、体制を築くことに意を砕きました。つまり、体制の強化です。

主にお願いしていたパートナーさんも本業が忙しくなったことと、コミュニケーションや体質を改善するには自社の体制を強化しなければ。
その思いで思い切って先月は雇用に踏み切り、業務パートナーさんとの協業からは一歩退きました。
ですが、弊社の体制もリモートが主としているのには変わりません。業務パートナーとの協業で得たノウハウを自社の体制にどうフィードバックしていくか。
やるべき課題は多いです。

Slackでの内部発信は毎営業日に着実に行っています。それは社内だけではなく、業務パートナーさんにも配信しています。
どうやって考えや哲学や思いを共有し、円滑に実のある協業を成し遂げてゆくか。その終わりは見えませんが、やるしかないと思っています。まずは前に歩まねば。

体制を強めることで、業務パートナーさんとの協業には今後より一層の効果が望めるはずです。

§ 開発案件 今月は八割五分の開発案件がkintoneがらみでした。
ユーザー様には、引き続きインターフェースのわかりやすさをkintoneの魅力として訴求したいと思います。

今月もまた新規に複数のkintone案件のご依頼をいただいています。ありがたいことです。
ただ、昨年の九、十月はヒアリングの甘さによって、業務許容量を超える変更案件が発生してしまいました。それも含めて、開発体制の刷新を進めています。

ヒアリングシートのひな形を作り、運用も初めています。開発の仕様書やツールの共有は内部で進め、二度同じ作業はしないようにする決意を基に運用していきます。

先月はfreeeアプリアワードでIBM賞をいただきました。それが引き合いにも繋がっているようです。
来月以降にも、続々とお話をいただいています。それらをきちんとこなすためにも、準備と実装のための環境は作っていかねば。

また、今月は弊社初となる事例もアップしました。
有限会社北新海運様です。kintoneがまだリリースされたばかりの時期でありながら、私やkintoneを信じてくださってから早九年。いただいたコメントも嬉しかったですね。
事例:北新海運様

二人の仲間が参加してくれたことで、こうした案件を自由自在にこなせるような体制を構築する。今月はその作業に専念したといってもよいでしょう。
合間にはMicrosoft Azure Fundamentalのセミナーと試験を受けたのですが、落ちてしまいました。残念です。が、来月再挑戦します。

§ 財務基盤の堅牢化 財務をきっちりすること。前からの課題です。
弊社としては問題ないのに、家計が絡むととたんに脆弱になる。
いつになればこの状態が落ち着くのか。財務基盤の弱さをいかにして克服するか。課題は山積みです。

少しずつ財務状況に希望は見えてきていますが、まだ気を緩めるわけにはいきません。
財務の件は、引き続き最優先で取り組んでいきます。

§ 社内体制 昨年の八月より、常時専任の技術者さんに顧問として手伝ってもらい始めました。

また、昨年の九月には、
社是
企業理念
経営理念
9つ(ナイン)の「ない」
アクアビットに合わない方
を作成しました。

さらに、今月からは新たな二人の仲間に参加してもらっています。

ようやく雇用契約書もまとめ、就業規則の整理もまとまりそうです。労働基準監督署やハローワークにも雇用保険の手続きなどで伺いました。
これは長らく一人親方だった代表にとっては慣れない作業でしたが、はやく体制の効果を出していきたいと思っています。

規模拡大が目的の全てだとは思いません。が、弊社の定めた企業理念

企業理念
公明正大な情報技術をあらゆる生き物のために
正直に、飾らずに、パートナー、お客様、地域、自分、家族のために

の実現のためにも、体制の効果を発揮したいと思っています。

§ 人脈の構築 コロナウィルスは、さまざまなオフラインイベントを中止に追いやりました。
ところが、弊社には毎月、新たな引き合いを頂けています。本当にありがたいことです。
おそらく、オンラインイベントだけに集客を頼らず、複数のチャネルを持っていたからでしょう。
今までに書き溜めてきたさまざまなブログ群からの引き合い、SNSの書き込み、既存のお客様からのご紹介。などなど。

リアルのイベントが復活するにはまだまだ時間が必要です。
引き続き複数のチャネルによる新規案件の確保には注力していくつもりです。
今月、頂戴した名刺は2枚です。リアルで新たな人に会うことはほぼありませんでした。

ただ、数年前にお世話になっていたお客様からご連絡を頂き、狛江のCaféで打ち合わせをする機会がありました。数年のブランクを経てもこうやってご連絡が頂けるのはうれしいです。

また、参加させてもらったkintone Café 福岡 Vol.7でオンライン飲み会には参加し、お酒を通した交流ができたのはよかったです。
さらに、サイボウズ社の皆さんやkintone エバンジェリストの皆さんでオンラインで「わがままカード」を遊ぶ集いに参加させてもらいました。
お互いの価値観を開陳しあい、お互いをより深く理解する。とても有益でした。弊社内でも取り入れたいと思うぐらいに。

今後もオンラインのイベントが続いてゆくはずです。
オンラインでも人脈を構築し、ビジネスの新たな流れを創り出すため、引き続きオンラインイベントには参加していくつもりです。コロナ禍が落ち着くことは当分なさそうなので。
もちろん、対外活動は怠らずに。
引き続きよろしくお願いいたします。

§  対外活動 今月は以下のイベントに参加しました。kintone Café 福岡 Vol.21(1/20)。kintone エバンジェリスト分科会(1/28)。
BizTech Frontier 2021が2/5に予定されていますが、代表も登壇者として掲載されました。
また、3月に予定しているkintone Café 神奈川 Vol.7の開催告知も1/24にアップしました。

今月は特に登壇はしていません。自社の体制構築に専念していたので。

また、緊急事態宣言を受け、今月はお酒や会食の席もゼロ回でした。
ただ、何度か商談などで顔を合わせる機会はありました。ですが、1月としては異例の少なさです。
弊社の開発や記事執筆のお仕事は対外活動から生まれることが多く、このような会食のない状態が続くのはあまりよろしくないと考えています。
代表自身による新たな交流を発信することは絶対に怠ってはならないと肝に銘じています。

今月は、音声のみで交流するSNS「Clubhouse」が話題を呼んでいたので、さっそくログインできるようにしました。
これをどのように使うか、ですね。

きっと、必ずや、コロナは小康状態に落ち着くと信じ、また皆様と交流を深めたいと思っています。
まずは今月の弊社と関わっていただいた皆様、誠にありがとうございました。

§ 執筆活動 一昨年の春まで連載していたCarry Meさんの運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」を弊社サイトにアップする作業ですが、今月は1本アップしました。
(「アクアビット航海記 vol.28〜航海記 その15」)
上京した親から自立した瞬間の思いを振り返っています。

今月、書いた本のレビューは10本(
信濃が語る古代氏族と天皇ー善光寺と諏訪大社の謎
建物と日本人 移ろいゆく物語
あの日からの建築
打たれても出る杭になれ 自らの弱点・失敗をバネにして
知の越境法 「質問力」を磨く
殉死
打撃の神髄 榎本喜八伝
ふしぎな国道
光待つ場所へ
君の働き方に未来はあるか? 労働法の限界と、これからの雇用社会
)。
今月、書いた映画のレビューは2本(
新解釈 三国志
この世界に残されて
)。
今月、書いた抱負は1本(
2021年の抱負
) 。
今月、書いた旅日記は0本() 。
今月、書いた物申すは0本() 。
今月、書いた弊社の活動ブログは1本(
事例:北新海運様
)。
今月、書いた弊社の技術ブログは1本(
kintoneが今年、拡がるために
)。

§ 年表

・十二月お仕事

Sumida Coffeeで作業、府中K’s Spaceで打ち合わせ、中華街で商談、説明、瀬谷のマクドナルドで打ち合わせ、東京法務局 町田出張所、町田合同庁舎、BUSO AGORAで作業と打ち合わせ、狛江E PRONTOで打ち合わせ、浅草で作業と商談×2、蔵前で商談と収録 Infotech様、アクアビットサテライトオフィス×7

・一月ツイート

https://togetter.com/li/1660366


2021年の抱負


明けましておめでとうございます。

大晦日にアップした投稿にも書きましたが、昨年度は皆さま、いろいろと有難うございました。
今年も引き続き、よろしくお願いいたします。

一年の計は元旦にあり、といいます。今までも家族には抱負を披露していました。ですが、法人を経営する立場になった以上、公器として抱負を公開することの大切さも感じています。おととしの元日からブログにアップしていますが、当初の目標よりも予想外の方向で成長ができています。
自分を追い込むためにも、自分という器の容積を広げるためにも、目標は高く持ちたいと考えております。
たとえ目標通りに進まないとしても。

今年もまだコロナの影響は残り続けるでしょうし、社会や仕事の在り方もまだまだ変わり続けてゆくはずです。
そんな中、弊社は幸運なことにリモートワークが要請される世の流れに乗ることができました。
今年は昨年の流れをさらに加速し、社会の役に立てるような会社でありたいと思います。なおかつ、公私がともに充実できるようなバランスをとりつつ。そのためにも、昨年にあらわになった課題を解決する努力を惜しまず進みたいと思っております。

1.法人設立から6年目にあたって
(あ)総括・・
5年目の決算は、前年度を上回ることができそうです。

(い)体制のシナジー効果を追求する・・
昨年の8月より顧問技術者に専任で参画してもらいました。また、年末には求人と採用を行い、今年から新たに二名の仲間に加わってもらいます。さらにパートナー企業さんにも私のサポート役をつけてもらいます。
案件増によって代表のリソースが枯渇してしまった反省を次につなぎたいと思っています。
体制の強化によって、弊社の案件増に伴う品質の低下を防げると考えています。私が作業者になるのではなく、営業や要件定義、そして上流設計を担うことで案件に対応したいと考えています。
ただ、そのためにはしばらく対面で教える必要があります。そのため、私は固定の場所で仕事することは好まないのですが、サテライトオフィスに通う回数を増やさねばならないと思っています。

(う)SES業務はなるべく請けない・・
SES業務に頼るのは経営の上でよろしくないと考えています。SES業務がはらむ問題はおととしの年末にアップしたまとめにも書きました。
自社の要員をSES業務の要員に派遣するならまだしも、弊社の場合は自社の要員がおりません。つまりSESで得た業務のノウハウが弊社に蓄積できません。
正直にいうと、SES業務に頼った方が経営の観点では得策なのはわかります。ですが、弊社はSES業務に頼るのはやめようと思います。技術者の作業が技術者や派遣先のノウハウにならず、自社の技術者の作業は自社の全体のノウハウになるような体制をとりたいと思っています。

(え) 業務請負の案件に注力する・・
SES業務に頼らないとすると、業務請負か自社サービスの展開を業務の軸にすることが考えられます。
ただ、自社サービスの提供に取り組むには時期尚早だと思っています。それにはさらに体制を増やさなければ。
業務請負であれば、従来のノウハウで業務が回せるはずです。体制も強化したので。
その際、外注費はなるべく下げる。外注費比率を下げつつ、同時に弊社で雇用した方の人件費に充てられるだけの資金も用意する。それには売上の単価を上げるしかありません。今まで弊社代表が個人事業主として独立してから犯し続けていた過ち。それは、単価を低く設定しすぎたことです。
もともと代表がユーザー側からIT業界に入ったため、ユーザー側の立場での単価設定を心掛けていました。ですが、それは継続したサービスの提供にとっては逆効果でした。ここ数年、その考え方を矯正しようと、少しずつ単価ベースでは上がってきているように思います。

(お)kintoneを軸にする・・
2019年の11月よりCybozu社のオフィシャルパートナーとして活動し、kintoneエバンジェリストとしての任期も7年目を迎えています。
年を重ねるごとにkintoneの認知度が増しており、弊社にとっての追い風となっています。昨年の時点でkintone案件は弊社の案件の9割になっています。簡単にシステムが作れるkintoneの良さやそれを運営するCybozu社の理念が世間に受け入れられた結果だと思っています。
ただ、お客様のご要望を満たすためにはkintone単体だけでなく、周囲のSaaSとの連動や業務要件の分析なども含めた提案が必要です。そうした業務を体制の増強効果を生かして進めていきたいです。また、昨年は開発の進捗後の仕様変更に振り回されたので、お客様との情報連携、社内での情報連携の方法を追求していきます。
去年はkintoneのパートナー、エバンジェリストとしても実績が積めたと思っています。今年も引き続き、発信や登壇、セミナーや出展などを追求していきたいです。

(か)外注パートナー・・
外注パートナーは昨年と引き続き、限定した企業様と続けていくつもりです。三期前にむやみにパートナーを増やして自由意思に任せた失敗は繰り返しません。お客様と弊社、弊社内、そして弊社とパートナー。その間でどこまで工数を掛けず、なおかつ確実に仕様情報を伝達するか。
ただ、業務パートナーとの協業だけでは弊社としての体力がつかないこともわかってきました。そのためにも弊社の体制を強化しつつ、代表ではなく、弊社全体として外部パートナーとの協業体制をとりたいと考えています。そのためのドキュメントツールやコミュニケーションツールは引き続き試していくつもりです。そして仕様変更の際にどうやって工数を掛けずにお客様のご要望を実現するか。また、そもそも仕様変更を起こさないような要件定義の方法。それらの工夫に時間を掛けるつもりです。

(き)社会貢献・・
昨年は、町田市の地域活動にも関わらせていただきました。
自治会やNPOなどの案件は積極的に提案したいと考えています。
多くは登壇による認知度拡大を図っていくつもりです。「自治会 IT」で検索すると代表がトップに登場するアドバンテージは生かさねばならないと考えています。
コロナによってあらゆる社会の仕組みが見直されようとしている今だからこそ。

(く)事業計画・・
正月にやるべきこと。それは経営の軸がぶれないような事業計画の策定です。
コロナがひきおこしたような大きな社会の変革があっても、経営が揺るがないような経営理念。それを見据えた体制。
リモートワークの流れは今後も揺るがないでしょう。ですが、それに安心していると思わぬところで足をすくわれかねません。
弊社にとってのリスクとは、未知の病気や少子化やよりもむしろ自然災害だと思っています。それも地震や火事や台風ではなく、富士山の噴火を一番のリスクと考えています。火山灰が都心を襲った場合に情報機器がダメになる可能は、弊社として考慮しておきたいです。そのための体制も含めて考えたいと思います。

(け)主催するイベント・・
昨年は弊社としての露出が増やせました。kintone Café神奈川の主催、Cybozu Days 2020 Tokyoの出展、Cybozu Days 2020 Osakaの登壇などにおいて。他にもfreee Open Guildの運営やfreee BizTech Hackの登壇なども実現できました。
今年もオンライン・イベントが主流になると思いますが、主催ならびに登壇を増やしたいと思います。
特に、kintone Caféについては、もう少し回数を増やせないかと思っています。

2.話す技術、書く技術、システムの技術
(あ)話す技術、書く技術・・
昨年に引き続き、この3つは精進していきたいです。去年、しゃべる方もリアルで登壇を果たしたことで、多少の自信にはなりました。
あとは、書くスキルです。そろそろいい加減、本の一冊でも上梓しなければならない年齢にも差し掛かっています。昨年末に現役のライターで活躍している方とサシで飲む機会がありました。本気で本の出版を目指さなければ。
もちろん、それを目指しながら、弊社サイト内の各種ブログは書いていきます。今年は読む読むブログのアップの速度を少しだけ上げて100本を越えられるぐらいにしたいです。

(い)システムの技術・・
システムの技術ですが、今年は体制増強もあるため、あまり新技術の習得は考えていません。欲張らずに体制の整備に充てる方を優先します。ただし、kintoneとつなげるAPIの連携は多々必要になるでしょうから、そのノウハウの蓄積は引き続き求められると考えています。むしろ、プログラミングよりもCI/CDやソース管理のやり方を追求したいと思っています。
あと、今年の後半にkintoneエキスパート試験が新設されると聞いています。その合格はエバンジェリストとして必達事項だと思っています。それと、時間があれば昨年に申し込みすらしなかったAWS系の試験を取得したいですね。

3.ブログ
(あ)全体・・
昨年に続いてFacebook(法人/個人)、Twitter(法人/個人)の使い分けを行います。
今年も引き続きSNSは発信のみを中心にし、SNS巡回作業にはあまり時間を使わずに行こうと思っています。
また、SNSの発信内容は、あまり反響を狙っていなかったのですが、今年は営業につなげることを意識した内容にしようと思っています。
その他の書評・劇評・映画評・時評や旅行紀・技術ブログは引き続き2020年並みを維持します。それとともに、上にも書いた通り、本の上梓について真剣に考えたいと思います。

(い)音声入力・・
すでに発信のスピードはこれ以上上げられません。一日に与えられている時間は24時間しかありません。その中でインプットの時間を捻出する方法。それらを求めて引き続き情報収集をするつもりです。
ブログのいくつかはすでに音声だけで下書きのほとんどが出来上がるようになりました。それでもさらにスピードアップはできるはずです。

5.個人の抱負
(あ)全体・・
体力はこれからどんどん落ちてゆくことでしょう。老後、引退してからやりたいことをしたくても、行きたいところに向かいたくても、体力が落ちて叶わない可能性は高いでしょう。
そのためにも今のうちから個人でやりたいことは時間を作って行わねば。それとともに、老後に少しでも自分の望むことができるよう、体力は維持しなければ。
コロナによって旅や外出は自粛すべしとの通念があります。ですが、今年も可能な限り山や滝めぐりはしたいと思っています。

(い)山と滝・・
日本の滝百選に選ばれた滝は8カ所を目指します。具体的には、ニッカ宮城峡蒸留所に行きたいので、秋保大滝と三階の滝を。岡山蒸留所に行きたいので、神庭の滝を。維新152年の山口を旅したいので寂地峡五竜の滝を。阿波の土柱を見学に行きたいので大釜の滝を。尾瀬を再訪したいので三条の滝を。それと娘たちから家族で長野のカムループスさんに泊まりたいとのリクエストをもらっており、近くの惣滝を。あと、可能であれば九州の滝に伺いたいですね。
それと、2019年に上った至仏山が忘れられないので、尾瀬を挟んで対極にある燧ケ岳には上りたいと思っています。

(う)旅・・
仕事も絡めての旅をどうやって行うかについて、昨年は貴重な知見がたまりました。
今年は四国への仕事を絡めた旅がしたいですね。それと東北へ。2020年は福島へ三回仕事で訪れましたが、それ以外の東北にも訪れたいと思っています。
あと、家族では結婚20周年のおととしにハワイに行かれずじまいでした。今年はコロナが落ち着いていれば、ハワイに一度は行こうと思っています。

(え)文化活動・・
昨年はコロナもあって映画館に一度しか、それも大晦日にしか行けませんでした。
今年はミニシアター系の作品も含めて、もう少し映画の観劇機会を増やしたいと思っています。家ではどうしても仕事モードになってしまうので、帰り道に新百合ヶ丘のミニシアター館に寄るなどして。
また、読書量もここ二、三年で減ってきているのが気になっています。これも増やさないと。

私は結構、自分の目標は何度も読み返していますが、これを黙読だけでなく、音読することで一層実現に近づけたいと思います。

引き続き本年度もよろしくお願いいたします。


2020年のまとめ(個人)


今年も一年のまとめを書きます。
今年から各月を法人と個人に分けていますが、年のまとめも同様に法人と個人に分けます。

公私の「私」

●家族との一年
§ 総括 目次 今年は妻の手術と長女の二十歳の誕生日がトピックです。

10月に手術を受けるまでも、毎月の通院を通して徐々に手術への準備を進めてきました。かなり大がかりな手術でしたが、無事に妻が乗り切ってくれたことにまずは安どです。

そんな中、娘たち二人とも少しずつ大人としての自覚が出てきているのはうれしいです。二人とも専門性を学ぶ道で頑張ってくれています。
四年生の大学に行って、取り敢えずの世のルールに乗り、そこからやりたい道を進むこともありなのでしょう。ですが、やりたい道があってそれに向かってくれる方が親としては心強いです。

妻とは大手町でお高めの昼を一緒にし(1月)、勝どきの太陽のマルシェから芝公園を散策し(2月)、横浜中華街を散策しました(2月)。江ノ島を詣で(4月)、町田市の三輪を散策したり(5月)、歩いて町田の市街地まで遠出もしました(5月)。府中の大國魂神社や高蔵寺を参ったのもこの月でした(5月)。
油壷マリンパークや井上成美海軍大将の宅跡を訪れ(7月)、両国の刀剣博物館を見学したのも(7月)。妻は今年から居合を習い始めています。
一緒に私のお客様のショールームオープンに連れていき、JBA洋酒博物館に行ったりもしました(8月)。
10月の手術を終えた後は、秩父に神社を巡ったり、和同開珎の史跡を訪れたり(11月)、川越や鹿島を旅したこと(12月)も今年の思い出です。

§ 娘たちに何ができたか 目次 今年は二人の娘が母親の手術という事態に、頑張ってくれたと思います。
長女はイラストの勉強に励むととともに、卒業制作を控えて作業にいそしんでいます。
次女も調理師学校での勉強にやりがいをもって取り組んでくれています。
娘たちが進路を決めるにあたり、私も妻も意向を押し付けていません。本人たちの人生なので、本人たちがやりたいことを学ぶ道を選んでくれたのは嬉しいできごとでした。助言者としての親でありたいとの思いは貫けたと思います。これからも娘たちの進む道を示すガイドでありたいと思います。

§ 長女の一年 目次 長女は、中学時代から個人事業主として営んでいるイラストの仕事もぽつぽつと頂けているようです。
仕事をこなしながら、学校の課題も頑張って出してくれていたようです。朝まで私と一緒に仕事している姿にも慣れました。
すでに卒業を控え、卒業制作展の準備などもあって、私と朝まで作業することもしばしば。
まだまだ年ごろのため不安定なところもありますが、引き続き長女には期待しています。

§ 次女の一年 目次 頑張ってくれています。頑張ってくれたせいか、学校の入学案内のパンフレットに次女が登場したり、学校のインスタグラムに次女の作品が登場したり、デモンストレーションなども次女が担当することがあるようです。
愛嬌もあり、人付き合いもうまい次女の特徴が、いい方向に本人の人生を導いてくれるように思えてきました。道を踏み外さず、人生の旅路で成果を挙げてくれるはずと信じています。

§ 家族の一年 目次 今年は家族そろっての旅行もできました。コロナが少し小康状態になったタイミングを見計らって長野の白馬へ。二泊の旅でしたがとても楽しめました(6月)。次女と長女の誕生日も、クリスマスも妻の誕生日や結婚記念日も家族で過ごせました。栃木の佐野へいちご狩りに行き、アウトレットモールなどを訪れ(2月)、江ノ島へ旅も出来ました(11月)。妻の誕生日に予約した恵比寿の新進気鋭では娘たちに美味しい肉を食べさせられたとともに、夫婦が結婚式を挙げた恵比寿のタイユバンを始めてみせてやれました(11月)。

§ 年表 目次
私の個人の活動については、各月のページに書いた通りです。