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2023年1月のまとめ(法人)


令和五年一月。

新年を迎えたというのに、弊社の忙しさは相変わらずです。衰える兆しを見せるどころか、忙しさは増すばかりです。

今月も弊社には案件をさまざまにいただいてます。
私も経営や案件に忙殺され、社会的な視野が狭くなっています。
社会や国際関係を論ずるよりも、やるべきことをやらねばならないのです。

弊社にはありがたいことに風が吹き続けています。が、その風に甘んじていてはなりません。また、風の強さに翻弄されるようなことがあってもなりません。
この風をうまく乗りこなさなければ。

風にあおられてどこかで木っ端微塵になるか、それともまだ見ぬを大海原に出られるか。
それは代表の舵捌きにかかっています。

今の弊社には、まだまだ課題が山積みです。
一昨年・昨年の反省を真摯に踏まえ、山積みの課題を一つずつ解決していかなければ。
継続的な案件は増え、経営が安定する方向は見えてきました。今の方策を続けていきたいと思います。

達成度6割。達成感7割。満足感6割。それが今月の代表自身の自己採点です。

弊社とご縁をいただいたすべての方々に感謝します。ありがとうございました。


●弊社の業績

§ 総括 一月度の売上は目標額を大幅に超えました。

今年度の売り上げは前年度を突破し、過去最高を更新しています。今月から新たな継続プロジェクトがまた一つ始まりました。
その一方、来期に向けての準備もぬかりなく進めています。
来年以降に始まる案件や組織化においてのタフな交渉もいくつもこなしました。

弊社メンバーも努力し、成長する姿を見せてくれています。メンバー間の関係性の質も少しずつあがっている実感はあります。
が、まだ弊社の生産性は私の望む域に達していません。それを改善しなければなりません。売上は上がり、かつ、利益が上がるような体制を作らねば。
しかもそれを残業に頼らず、今の勤務時間内で抑えていく必要があります。そのためには、スキルアップだけではなく、細かい部分の作業から改善していかなければ。
仕組みづくりも含め、まだまだ改善すべき課題がまだ残っています。
私も率先して範を示さねば。

メンバーの開発スキルも確実に上がっています。が、それ以上に案件の量が急激に増えています。
今期は売り上げの面では過去最高に達しましたが、その状況に甘えず、弊社メンバーを必ずや独り立ちできるまでのレベルに引き上げたいと思います。

今月は弊社にとって以下のようなトピックがありました。
・kintone Café メタバース vol.2に参加し、メタバース世界での可能性を感じました(1/13)。
・SORACOM UG Online #15 ~新春スペシャル・新しい力を手に入れよう!に参加し、昨年末に寄稿したSORACOM ADVENT Calendarについてコメントをしました(1/17)。
・チーム応援カフェ「地域活動」に参加し、お客様の伴走パートナーとして登場しました(1/18)。
・kintone Café 名古屋にお客様とともに参加し、皆さんの前で抱負を述べました(1/20)。
・関西大学東京経済人倶楽部の新春賀詞交歓会に出席しました(1/24)。

実績を出しつつ、日常も充実させる。ワークライフバランスの軸は堅持しつつ、成長もさせていきます。引き続きよろしくお願いいたします。

§ 業務パートナー 今月もまた、複数の企業様との間で機密保持契約を締結しました。

そのご縁は既存の案件を通じて得たご縁であり、Cybozu Days 2022のブースを出したことで得たご縁であり、Cybozu Circus 2022 Osakaやその他のイベントに参加したことで得たご縁でもあります。
そうしたイベントで得たご縁から新たな取り組みがいくつも始まったのが今月でした。
お互いが依存するのではなく、互いに高め合うための良い関係を構築し、次につなげる。

昨夏、経理や財務諸表の見直しを行いました。そして五年間の売上や利益、人員にかかる長期計画を考えました。
その中で経費としての外注費をどう考えるかも検討しました。売上に対して、どこまでの外注比率に抑えるべきか。かつて外注費を払いすぎて失敗した同じ轍は踏まぬよう。
外注先に依存することはしません。が、弊社内だけでは案件がこなしきれない場合にはお願いしなければなりません。
このバランスはとても難しいのですが、これからもバランスをとりながら経営します。


§ 開発案件 今月は九割の開発案件がkintoneがらみでした。
今月も今までにいただいた多数の案件の実装作業が続いています。それに並行して、今もなお、週一、二件の頻度で新たな案件のお話をいただけています。本当に感謝します。
今月もまた新たな案件のキックオフを行いました。作業を開始した案件もあれば、来月から開始する案件もあります。
正直、今の弊社には案件が多すぎるため、オーバーフローを起こしています。

今、動いている実装案件が30件強。他にも二ダースほど準備が進んでいる案件があります。それらをどのようにこなしていくか。それが今の課題です。
今、弊社が取り扱っているシステムはkintoneをベースにGmail、Google Calendar、Zoom、HubSpot、ChatWork、Slack、freee、freeeサイン、マネーフォワード、スマレジ、LINE、Benchmark、box、Stripe、サブスクペイ、AWS、各種CMS、その他です。
案件によってはパートナー社や技術者さんと一緒に構築し、私や弊社の技術顧問の方も実装に取り組みながら日々の開発に取り組んでいます。

今年の春に社内の体制を再構築します。
その時、代表は実装から手を引く予定です。もちろん、実装から手を引くといっても、今後は一切のコーディングや設計をやらないという意味ではありません。
むしろ、調査や新規調査に手を染めます。特に、今までkintoneとつないだことのない新たなSaaS/PaaSとkintoneをつなぐ調査や、新たな接続方式が必要になったりした場合です。新たな世の中の趨勢や概念や実装の流れについてはきちんと追っかける予定です。
代表がkintoneに触れる機会があるとすれば、商談の場においてkintoneの魅力を伝える際や、セミナーで登壇した壇上においてだと思います。

経営者がどの案件にも手を突っ込み、ワーカーとして奔走しているようでは社の発展は望めません。
また、kintoneに安住していてもだめです。

長期計画やビジョンを決め、真剣に経営に取り組みを始めた今だからこそ、実装から手を引くべきなのです。代表が経営に時間を割かず、既存の仕組みに頼っていると大所からの視野が狭くなり、経営判断を誤ると思っています。
代表がやるべきことはワークではなく、調査や新規事業の可能性、トップセールスや交流、体制構築などです。

来月も、引き続き弊社メンバーの教育とスキルアップに注力していきます。


§ 財務基盤の堅牢化 財務をきっちりすること。前からの課題です。
弊社としては問題ないのに、家計が絡むととたんに脆弱になる。
この点は弊社の長年の課題でした。

また、東京都中小企業振興公社の人財アドバイザーの方に昨年末よりアドバイスを受けています。
この方から五年後の弊社の目指すべき姿を作るように言われ、SWOT分析をはじめ、売上や経費の計画をきちんと作成しました。税理士の先生にも手伝っていただきながら。

経費もほぼ毎月計算しています。経理作業はさすがに担当を別に置きます。
その作業も来年に向けて行います。


§ 社内体制 一昨年の師走に、社是、企業理念、経営理念やスローガンを見直しました。メンバーが離任した理由に、肝心な部分の価値観のずれがあったためです。そこで年始にあたり、三人でもう一度忌憚のない意見を交わしながら、それらを練り直しました。以下に掲示します。

企業理念
「情報技術を生かして、
正直に、飾らずに、自分、家族、パートナー、お客様、地域に寄り添う」

経営理念
「一期一会の儲けよりお互いが継続して協業できる幸せを」

9つ(ナイン)の「ない」
「組織図はない」
「タイムカードない」
「ノルマは設けない」
「多数決で決めない」
「社長室は作らない」
「肩書きもいらない」
「皆が経営者の行い」
「定年は強制しない」
「雑談は惜しみない」

アクアビットに合う方
「家族を大切にする気持ちのある方」
「仲間を大切にできる方」
「笑顔のある方」
「まず肯定から入る方」
「夢を持ち続ける方」
「人の話を聴ける方」
「人間が好きな方」
「可能性を信じる方」
「自分が好きな方」
「自分で仕事を見つける方」
「会社に滅私奉公せず公私を大切にする方」

メンバーの募集を出した時と考え方の軸はぶれていません。

昨年の師走より、東京都中小企業振興公社の方に人財制度についてのアドバイスを受けています。
そのアドバイザーの方から作成するようにと指示された、5年後の弊社を見据えたビジョンや課題の解決策は、上記の各理念をより細かく詰めたものです。文章や財務上の数値、目標の形で具体的に表しています。
それらはメンバーにも見せ、説明もしています。また、メンバーからは課題も提出してもらいました。

その課題に基づき、人事方針、評価制度や給与テーブルなどをこの正月に集中的に組み立てました。

上にも書いた代表が実装作業から手を引くことは、その一環です。メンバーに育ってもらうためにも、代表は違う動きをしていかなければ。

来年の春からは、メンバー各自にさまざまな業務の役割を持ってもらいます。
毎週の内部定例も変化を加え続けています。
各メンバーには役割を理解してもらいながら、案件については教え合い、助け合いながら実装を進められるような体制を目指します。そして、Cybozu Daysのようなイベントでは役割を超えて協力するようなチームを目指します。

既に案件の増加数が弊社の体制の許容量を超過しています。このままだと破綻してしまいます。
今年の4月からは新たなメンバーを3人迎え入れ、さらに外注先も増やす予定です。

拠点開設、打ち合わせ、リモートワークの効率化など、やるべきことは多い今ですが、なんとか乗り切りたいと思います。


§ 人脈の構築 今月は外出や打ち合わせを何度も行い、リアル商談を数多く行いました。
お客様とのリアル商談は約11回です。オンライン商談はざっと数えたところ約53回ほどです。
今月、頂戴した名刺は26枚です。

今月は名古屋出張に合わせてkintone Café 名古屋に参加しました。お客さまもお連れしてkintone のエコシステムの世界をご紹介しました。kintone Café名古屋の新年会企画がとても面白く、私も独創的なkintoneを操りながら今年の抱負を皆に宣言しました。
また関西大学東京経済人倶楽部に出席し、東京で活躍する校友と交流を重ねてまいりました。同じ年度に卒業した校友が何人か東京で社長をしていることを知れたことも嬉しい出会いでした。


他にもオンラインイベントではありますが、kintone Café メタバースやSORACOM UG、チーム応援カフェに登壇しました。

この三カ月でさまざまなご縁ができました。リアルでの出会いは何よりの御縁です。
そこで生まれたご縁がすぐに案件に繋がることも嬉しいです。

今月もさまざまなご縁とそこからの新たなつながりができました。
昨年に続き、そうした御縁から、弊社も私も成長させてもらっています。
皆さんとの熱いつながりが次の案件につながり、お互いが望むビジネスと人生が広がる。それこそ、まさに弊社が望むあり方です。

引き続きよろしくお願いいたします。

§  対外活動 今月はこちらのイベントに参加しました。kintone Café メタバース vol.2(1/13)。SORACOM UG Online #15 ~新春スペシャル・新しい力を手に入れよう!(1/17)。チーム応援カフェ「地域活動」(1/18)。kintone Café 名古屋 vol.9(1/20)。関西大学東京経済人俱楽部 新春賀詞交歓会(1/24)。

今月もこうした対外活動を通し、人脈を増やすこととあわせ、弊社の認知度を広げられたように思います。
それによってさらに忙しくなったことも事実ですが、こうした活動を通して営業に繋がっていくため、今後も続けていこうと思います。


ただ、案件をこなす時間と交流の時間をどうやって確保していくか。これから考えていかなければなりません。

来月以降もいろいろな予定が控えています。

コロナが小康状態になり、リアルのイベントも増えつつあります。また皆様と交流を深めたいと思っています。
まずは今月の弊社と関わっていただいた皆様、誠にありがとうございました。


§ 執筆活動 「アクアビット 航海記」の続きは今月もアップできませんでした。これで三カ月連続です。

今月、書いた本のレビューは1本(
軍神広瀬武夫の生涯

今月、書いた観劇のレビューは0本()。
今月、書いた映画のレビューは0本()。
今月、書いた抱負は1本(
2023年の抱負

) 。
今月、書いた旅日記は0本() 。
今月、書いた「物申す」は0本() 。
今月、書いた弊社の活動ブログは0本() 。
今月、書いた弊社の技術ブログは0本()。

なお、先月から毎営業日にnoteに書き始めた記事ですが、今月は以下の内容をアップしました。

1月3日 1月3日 年纏めと今年の抱負を記します
1月4日 1月4日 今年の情報動向を学んでおく事
1月5日 1月5日 年初めは既存に依存しない誓い
1月6日 1月6日 職住近接をどう実現するかの旅
1月10日 1月10日 拠点には仲間・交流・絆が必要
1月11日 1月11日 また一つAIが情報処理業界を。
1月12日 1月12日 返事は即レスで楽になる。
1月13日 1月13日 Twitter Blueに加入する?
1月16日 1月16日 メタバースはリアルを超えるか
1月17日 1月17日 今を悔いなく生きるための一日
1月18日 1月18日 著名で生きる?無名で生きる?
1月19日 1月19日 お店のメニューは決まっている
1月20日 1月20日 街中で出会えるカイゼンの種
1月23日 1月23日 風土を変えると仕事が整う事
1月25日 1月25日 人前で話す機会を増やしたい
1月26日 1月26日 大規模運用設計の難しさを
1月27日 1月27日 儲からぬが動画発信は必要

§ 年表

・一月お仕事

Tully’s Coffee江ノ島店、Tully’s Coffee大船店、二俣川で作業・打ち合わせ×4、ドトールコーヒーショップ 永福町店、Weekend Green&Cafe、旧三福コワーキング、大井海貨上屋第2号、土佐しらす食堂二万匹で飲み会、うおみ 安城高棚店で会食、JPタワー オフィスフロアでkintone Café 名古屋、、名鉄イン 刈谷で宿泊と作業、東山公園で打ち合わせ、Starbucksで面談、ビーフン東で会食、東京イーストサイド ホテル櫂会(カイエ)で賀詞交歓会、Lad’s De Wineで顔合わせ、HAKADORU虎ノ門店で作業、ハマッ子 直売所 みなみ店で視察、アクアビット サテライトオフィス×6

§ ツイートまとめ
・一月ツイート

https://togetter.com/li/2065161


事例:法政大学アメリカンフットボール部様


チーム運営の情報基盤をkintone中心とする方法に変更

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法政大学アメリカンフットボール部様は、日本アメリカンフットボール史において屈指の強豪チームとして知られています。
甲子園ボウルに十八回の出場を果たし、五回の優勝を誇ります。幾多もの激闘と熱戦を繰り広げてきた名門チームです。
法政大学ORANGEの名で知られています。

部員は選手だけでなく、スタッフ、マネージャー、トレーナー、マーケティング、アナリストなど多くの方々を擁しています。その数は監督やコーチやチームドクターを含めると約180名ほど。
ほとんどが学生である以上、毎年、選手・スタッフ・マネージャー・トレーナーのかなりの人数が入れ替わります。
その入れ替わりに耐えられる柔軟な情報基盤の構築が課題でした。

もともと法政大学ORANGE様の内部の情報共有は、Google CalendarとSlackとONE TAP SPORTSとGoogle SpreadSheetを組み合わせて運用されていました。
それを今回、kintoneをベースに構築し直すことになりました。

きっかけは、チーム応援カフェに矢澤様が来られ、そこで相談されたことです。そのご縁からサイボウズ社の毛海さんを通して弊社をご紹介いただきました。
弊社の代表は社団法人様や自治会様などへの導入実績ももっています。それも含めて御推奨いただいたのだと思います。感謝申し上げます。

構築の最初のフェーズが一段落して半年。チーム応援カフェに矢澤様が登壇された際(9/21)、弊社代表も一緒に登壇しました。その中で法政大学ORANGE様の取り組みについて、あらためて皆さんにお伝えすることができました。
その時の登壇内容については、サイボウズ社から以下のリンク先に記事をアップしていただいています。
日本一を目指すアメフト部の、強いチームを作るためのキントーン活用術【法政大学体育会アメリカンフットボール部】
本稿の内容はその時の登壇内容やこの記事の内容に被っている部分もありますが、弊社の事例としてご紹介したいと思います。

短い期間で実装する難しさ

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今回のご要望は初めてお会いしてから実装完了までの期間が短く、大胆な伴走開発の提案と実践が必要でした。
記録をたどってみると、2022/1/28にメールでご連絡をいただき、2022/2/3に部室を訪問しています。

訪問し、まず現状の運用を伺いました。
上掲の記事にも書かれているとおり、その時点で法政大学ORANGE様が運用されていた機能を
以下に列挙します。
・Google Calendarでスケジュール管理。
・Slackで日々の連絡。
・ONE TAP SPORTSで体調管理。
・Google SpreadSheetで各種データ管理。

その際、4月から運営を開始したい機能としてご要望された機能を以下に列挙します。
・スケジュール管理
・出欠管理
・体調管理
・Slack連携
・ID管理

また、年度内に実現したい機能としていただいた機能を以下に列挙します。
・テーピング費用請求
・面談管理
・書類管理
・物品在庫管理
・テーピング在庫管理
・問い合わせ対応

この時点で4月の運用開始までに使える日数は57日。にもかかわらず、kintoneであればほとんどの機能は実装できると判断しました。

ただし、Slack連携だけは別です。
ご予算の上限も併せて考えると、全ての連携の実現は難しいと答えざるをえませんでした。
なぜならば、Slackのチャンネルの数が多岐にわたっていたからです。その数は30数個。それらのチャンネルに対し、kintoneアプリの特定の条件を満たした場合に通知を行う実装を全て弊社で行うことは難しいと判断しました。

短時間で実装するための柔軟な開発

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4月からの運用に向け、弊社が提案したのは以下の通りです。
・その時点で運営されていた仕組みをいったんkintoneに集約させることを優先。
・チーム応援ライセンスの利点を生かして全選手やスタッフのアカウントを作成する。
・ID管理はCybozu.comの中で行う。
・Cybozu.comにアカウントを作れば、スケジュール管理/出欠管理/体調管理はkintoneで実現可能。
・Slack文化が根付いていて、チャンネル数も多いため、kintoneと併用する。
・Slackとkintoneを連携させるサンプルプログラムを提供するので、学生さんに実装してもらえないか。

法政大学ORANGE様は、選手以外にもマーケティングやマネージャーなどのバックオフィスを担う方を数多く擁しておられます。しかも皆さんはデジタル・ネイティブの世代であり、ITツールに対して抵抗がありません。普段の連絡もSlackで行うことが定着しています。
そうした学生さんの力を使い、Slackとkintoneの連携をどこまで弊社の手を使わずに実装できるか。それが今回の肝でした。

Slack以外の実装は弊社の作業です。弊社側ではまず部員やスタッフなどのマスタを提供いただき、それを整備するところから着手しました。
情報基盤をkintoneに移すためには、アカウントとして完全な形で整備する必要があります。幸い、チーム応援ライセンスによって900アカウントが使えます。そこにデータを移管すれば、あとは体調管理や出欠管理やその他のkintoneのアプリを実装すれば機能としては実現できます。
その結果、今までサービスが分散していたことによる運用がkintoneに集約されたことで改善されるはず。
あとはkintoneの特徴をどう生かしていくか。
学生さんにもkintoneの説明をしましたし、学生さんも弊社の説明に加えて独学でkintoneを学んでいただきました。

弊社が担った作業は他にもあります。
Google CalendarのデータをkintoneのCalendar Plusのアプリに移行する作業は、
Calendar Plusでもほぼ同じようにスケジュールの運用が可能なことを早めに説明し、ご理解をいただきました。
もちろん、Calendar Plusの見た目はGoogle Calendarとは違います。いくつかの及ばぬ点もあります。が、一旦移行させてしまい、まず運用に乗せましょうと提案しました。

ONE TAP SPORTSもそのサービス内で管理している項目をkintoneで再現しました。
他にも、Google SpreadSheetで運用しているデータをkintoneでアプリとして実現する実例をお渡ししました。

Slack連携やkintoneの条件の肝をお伝えする

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あとはSlack連携です。

Cybozu.comのアカウントを使ってデータのアクセスや運用が回せる基盤はできました。あとはそこからどのようにSlackと連携するか。
この時、Slack連携の実装を自社でやることに固執せず、早めに学生さんの力を借りる提案をしたことが運用開始につながりました。

まず、弊社でサンプルのJavaScriptのファイルを作り、条件やアプリやフィールドの書き方について丁寧に説明をしました。プログラム内のこことここの値を変えれば、kintoneのアプリから任意のSlackチャンネルへ連携できますよ、といった風に。そのことを技術的な補足説明も加えながら説明し、ご理解いただきました。

弊社でコーディングする事は極力せず、学生さんにコーディングをしてもらう。その作業を担った法政大学ORANGE様のマネージャーの学生さんはとても優秀な方でした。
弊社が提供するJavaScriptのサンプルをもとにした説明。それに何回かの質疑を繰り返すことで、多くのチャンネルからkintoneへの通知が実装されていきました。その数は今ではかなりの数にのぼるはずです。
お客様が自立した実装を行っていただく。弊社は質疑を通してそれを支援する。まさに「ともに走る伴走」のあり方ではないでしょうか。

基盤を整えることによって、情報基盤としてのkintoneに命がやどりました。その結果、4月の時点で運用が開始できました。
もちろん、その時点で完全ではありません。そもそもkintoneで作成するシステムに完成はありません。永遠に未完成なのです。それを少しでも業務改善の必要に応じて継続的に改善を繰り返していくべきもの。それがkintoneのよりよい使い方だと思います。
法政大学ORANGE様も常に成長し、勝利を目指されています。それと同じようにkintoneアプリも常に成長していく。
そうした価値観をはじめから法政大学ORANGE様が持っていてくださったこと。それが、4月からの運用開始につながり、それ以降の継続的な修正につながりました。
5月の連休明けごろからは、弊社が何か手を動かすことはほぼなくなりました。

お客様が自立し、自走を始めていただいた後もご縁は続く

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5月以降に弊社が関わらなくなったとはいえ、2カ月に一度ぐらいはkintoneについてご質問をいただいています。そしてその都度、弊社からお応えしています。
開発をしなくなったからといって、ご縁が切れることはないのです。
むしろ、さまざまなイベントのお誘いをいただいています。

たとえば、弊社代表の出身校は関西大学です。
そのご縁を踏まえてか、法政大学ORANGE vs 関西大学カイザースの定期交流戦(6/26)にお招きいただきました。仕事関係の方もお誘いして快晴の中で応援しました。
また、今年の甲子園ボール出場をかけた大一番の試合である法政大学ORANGE vs 早稲田大学 BIG BEARSの試合(11/23)にもお招きいただきました。この時は荒天の中でしたが、家族や仕事関係の方々を連れて応援しました。
残念ながらその試合には敗れてしまい、今年の甲子園ボウルに出場する事は叶いませんでした。

今後の展開

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開発の第一フェーズを終えた後、弊社は法政大学ORANGE様の実装からは離れていました。
が、先日のチーム応援カフェの登壇や本稿のアップと時期を同じくして、次のフェーズに向けて再始動することが決まっています。

上述したとおり、法政大学ORANGE様として考えていらっしゃる機能は他にもあります。より詳しく書くとグッズ販売の管理やその他の備品管理や選手の保護者様への書類提出の管理などです。
まだまだチームを強くするためにやるべき事項は多岐にわたっています。

これからも弊社としては応援していきたいと思っています。また、その改善を通して、わが国のアメリカンフットボールの盛り上がりに少しでも貢献できれば本望です。

そしていつの日か。代表の母校である関西大学カイザースと法政大学ORANGEが甲子園ボウルで激突する日がくればいうことなしです。
その日、代表は実家そばにある甲子園球場に間違いなく応援にいくことでしょう。
その時、弊社代表がどちら側のスタンドに座って応援するのか。それを悩める時が来ることを楽しみにしています。

矢澤様より

導入からの日々について矢澤様はこのように語ってくださいました。

「早い(短期間)、うまい(高品質)、安い(低コスト)という請負泣かせの要求を見事に達成していただきました。特に大きな課題となる「コスト」については、我々ユーザー側が持つ人的資源を活用いただいたことが成功のポイントだったと思います。誠実に、丁寧に、我慢強く。長井代表をはじめとするアクアビット様の指導は本当に素晴らしく、我々も自立運用できるに至りました。
とはいえ、我々のKintone活用は始まったばかりです。引き続き、伴走いただければ幸甚です。」

まとめ

弊社にとって法政大学ORANGE様の案件は伴走の開発形態でもやっていける自信を持つきっかけとなりました。それもあってとても印象に残っています。

まずは次のフェーズを完成させていきたいと考えています。ありがとうございました。

法政大学ORANGE様のご紹介

名前 法政大学アメリカンフットボール部 ORANGE
創部 1935年
ウェブサイト https://www.hoseiorange.jp/football
Facebook https://www.facebook.com/HoseiFootball/
Instagram https://www.instagram.com/hoseifootball/
Twitter https://twitter.com/HoseiFootball
YouTube https://www.youtube.com/channel/UCCKmy0IBGOrQy6JCFbnJg7g

2022年9月のまとめ(法人)


令和四年九月。

先月末はコロナの感染者数が増加の一方でした。今月に予定されていたイベントもまたオンラインになってしまうのか、と恐れていました。
ですが結果よければ全て良し。いくつものイベントがリアルで行われ、私もその主催者や参加者としてとても貴重なご縁をいただくことができました。

世界はまだ、安住を許しません。ですが、私たちは私たちのやるべきことをやるだけです。今の日本の低落傾向を押し止め、日本のもつポテンシャルを生かすにはどうすれば良いか。
今月に出たさまざまなイベントは、私にそのことを指し示してくれました。風が吹いています。

ただし、その状況に慢心してはなりません。弊社には、まだまだ課題が山積みです。

昨年の反省を真摯に踏まえ、弊社がこれからも生き延びていけるよう、努力を続けます。
一見すると成果は出ており、順調に見えます。が、油断してはなりません。案件が積み重なっており、それが逆にリスクにもなっています。

達成度3割。達成感7割。満足感7割。それが今月の代表自身の自己採点です。

幸先がよかったとはいえ、その状況に甘んじず、足元を固めて進みたいと思います。
弊社とご縁をいただいたすべての方々に感謝します。ありがとうございました。

●弊社の業績

§ 総括 九月度の売上は目標額を下回っています。

今月は検収に至れる案件がなかったからです。二つほど10月頭から動く案件があります。が、その金額は事前に頂いています。
その一方で、今月もいくつかの引き合いを頂きました。本当にありがたいことです。

弊社メンバーもがんばってくれています。四人体制で乗り切れるかは、これからの頑張りです。

四月から取り組み始めたある半常駐の案件も、メンバーが頑張ってくれています。雇用して一年半、ようやく独り立ちしてくれそうなところまできました。
それによって、私が半常駐先に行く日数を大きく減らすことができました。そして、私が組織全体のDX推進に向けて提案ができるような体制ができつつあります。
そのメンバーは別の複数の案件も頑張ってくれています。
おかげでkintoneの中で完結できる案件については、うちのメンバーだけで回るようになりつつあります。日によっては代表が打ち合わせに出なくても、うちのメンバーだけでお客様と打ち合わせて進めてくれることもあります。とても助かっています。

ただ、今の案件の数はうちのメンバーだけではこなせない量になりつつあります。メンバーの開発スキルは確実に上がっています。が、それ以上に案件の量が増えています。
今期の売り上げの予想額も算出しました。、場合によってはパートナー技術者にも関わってもらう方向です。もちろん弊社メンバーにも必ず案件をやり遂げられるようなスキルを身に付けてもらわねばなりません。

今月は弊社にとって以下のようなトピックがありました。
・kintone Café 神奈川 Vol.13 & SORACOM UG TOKYOの合同イベントを鎌倉の安国論寺にて代表が主催し、弊社メンバーやパートナー企業の方、お客様などにお越しいただきました。
・代表が郡山地域クラウド交流会 in メタバースに参加し、メタバースの可能性への知見を溜めました。
・チーム応援カフェ「部活動」に弊社代表が登壇し、伴走で関わっている法政大学アメリカンフットボール部の矢澤様よりお褒めいただきました。
・代表がkintone カイゼンマネジメントエキスパート試験に落ち、kintone資格コンプリートの機会を逃しました。
・代表がSORACOM IOT SALES FOR SPSに受かりました。
・高知のカミノバさんとチーム カミノビットとして予選に臨んだkintone hackですが、残念ながら本選には進めませんでした。
・Community Leaders Summit 道東に参加し、多くの方と貴重な知見をいただきました。

実績を出しつつ、日常も充実させるための工夫。それらは全て、代表の求めるワークライフバランスの実現につながってゆくと信じています。引き続きよろしくお願いいたします。

§ 業務パートナー 今月もまた、新たなSaaS様との間で機密保持契約を締結しました。

まだ、以前から懇意にしているパートナー企業の技術者さんには、弊社の定例ミーティングに先月末から参加してもらっています。
複数の案件に関わってもらっているからです。
来年3月の期末まで、さらにその先も弊社案件に関わってもらう予定です。

先々月から、経理や財務諸表の見直しを行い、五年間の長期計画を考えました。その中で経費として外注費をどう考えるかも検討しました。
かつて、外注費をSES業界の割合で設定していた失敗がありました。それを含めてパートナーさんとの外注費も見直し、業務の丸投げはしないように考えました。

リモート体制でも指示がきちんと伝えられるよう、ツールの整備には引き続き取り組んでいきます。

§ 開発案件 今月は九割の開発案件がkintoneがらみでした。
ありがたいことに2,3,4月に頂いたたくさんの案件の実装作業が続いていまさ。それに並行して、週一、二件の頻度で新たな案件のお話をいただけています。感謝ですね。

今、動いている案件が30件ほど。他にも二ダースほど準備が進んでいる案件があります。それらをどのようにこなしていくか。それが今の課題です。
今、弊社が取り扱っているシステムはkintoneをベースにGmail、Google Calendar、Zoom、HubSpot、ChatWork、Slack、freee、freeeサイン、マネーフォワード、スマレジ、LINE、Benchmark、box、Stripe、サブスクペイ、AWS、各種CMS、その他です。
案件によってはパートナー社や技術者さんと一緒に構築し、私や弊社の技術顧問の方も実装に取り組みながら日々の開発に取り組んでいます。

経営者がワーカーとして奔走しているようでは社の発展は望めません。長期計画やビジョンを決め、経営に真摯に取り組み始めた今だからこそ、強くそのことを感じます。
代表が経営に時間を割けなくなると大所が見えなくなります。それは経営上のリスクとなってしまいます。
弊社を発展させるためにも、なるべく代表が手を動かすことなく案件を回すようにしなければ。
うちの内部には、代表は来春をもって実装作業から手を離すと伝えています。営業やブランディング、経営にシフトすると。
ただし、新たな概念や実装についてはきちんと追わなければ経営の判断を誤ります。そうした案件のみ携わる方向性で考えています。

今月は代表がお客様の多くの社員様の前で研修講師を務めました。リアルが30人、オンラインが60人ほどの。

また、大阪のお客様で二年ほど取り組んできた案件の最終テストと切り替えで二回大阪に行きました。

来月も、引き続き弊社メンバーの教育も兼ねた案件に注力していきながら、体制構築に邁進します。

§ 財務基盤の堅牢化 財務をきっちりすること。前からの課題です。
弊社としては問題ないのに、家計が絡むととたんに脆弱になる。
この点は弊社の長年の課題でした。

また、東京都中小企業振興公社の人財アドバイザーの方に昨年末よりアドバイスを受けています。この方から五年後の弊社の目指すべき姿を作るように言われ、SWOT分析をはじめ、売上や経費の計画をきちんと作成しました。税理士の先生にも手伝っていただきながら。
弊社代表が苦手意識を持ち、長年遠ざけていたこれらの作業。これらの作業から目を背けては経営に取り組めない。そのように覚悟を決めました。

§ 社内体制 昨年の師走に、社是、企業理念、経営理念やスローガンを見直しました。メンバーが離任した理由に、肝心な部分の価値観のずれがあったためです。そこで年始にあたり、三人でもう一度忌憚のない意見を交わしながら、それらを練り直しました。以下に掲示します。

企業理念
「情報技術を生かして、
正直に、飾らずに、自分、家族、パートナー、お客様、地域に寄り添う」

経営理念
「一期一会の儲けよりお互いが継続して協業できる幸せを」

9つ(ナイン)の「ない」
「組織図はない」
「タイムカードない」
「ノルマは設けない」
「多数決で決めない」
「社長室は作らない」
「肩書きもいらない」
「皆が経営者の行い」
「定年は強制しない」
「雑談は惜しみない」

アクアビットに合う方
「家族を大切にする気持ちのある方」
「仲間を大切にできる方」
「笑顔のある方」
「まず肯定から入る方」
「夢を持ち続ける方」
「人の話を聴ける方」
「人間が好きな方」
「可能性を信じる方」
「自分が好きな方」
「自分で仕事を見つける方」
「会社に滅私奉公せず公私を大切にする方」

メンバーの募集を出した時と考え方の軸はぶれていません。

昨年の師走より、東京都中小企業振興公社の方に人財制度についてのアドバイスを受けています。
そのアドバイザーの方から作成するようにと指示された、5年後の弊社を見据えたビジョンや課題の解決策は、上記の各理念をより細かく詰めたものです。文章や財務上の数値、目標の形で具体的に表しています。
それらはメンバーにも見せ、説明もしています。また、メンバーからは課題も提出してもらいました。

5年後に向けた体制構築に向け、まずは代表が実装作業から手を引くことに決めました。
営業とブランディングと総務その他の経営に注力します。
教育について、ソース管理について、より効率的で堅牢な仕組みづくりが欠かせません。

§ 人脈の構築 今月は外出や打ち合わせを何度も行い、リアル商談を数多く行いました。
お客様とのリアル商談は約5回です。オンライン商談はざっと数えたところ約41回ほどです。
今月、頂戴した名刺は82枚です。

今月はkintone Café 神奈川 Vol.13 × SORACOM UG 東京とSPSビジネスマッチング会とスナックジョイゾーとCLS道東という大きなリアルイベントへの参加が続きました。
これらを通じてまた面白いお仕事や次の展開に繋がっていきそうです。

皆さんとの熱いつながりが次の案件につながり、お互いが望むビジネスと人生につなげる。
まさに弊社が望むところです。
今月はそのご縁の強さと広がりをまざまざと感じました。
引き続きよろしくお願いいたします。

§  対外活動 今月はこちらのイベントに参加しました。kintone Café 神奈川 Vol.13 & SORACOM UG 東京(9/3)。SPSビジネスマッチング会(9/9)。kintoneエバンジェリスト活動共有会 + 新メンバー交流会2022(9/14)。スナックジョイゾー Vol.7(9/16)。郡山地域クラウド交流会 in メタバース(9/17)。kintone Hack 2022予選会(9/20)。チーム応援カフェ「部活動」(9/21)。CLS道東前夜祭(9/22)。CLS道東(9/23)。大人の遠足(9/24)。

今月は、大型イベントが続きました。
kintone Café 神奈川 Vol.13 & SORACOM UG 東京は鎌倉の安国論寺でお寺Caféとして開催しました。普段のkintone Caféの雰囲気とは違って新鮮な空気で行えました。代表が司会進行とセッションを一つ担当しました。
SORACOMさんからも多数の方が出席してくださました。SORACOMエバンジェリストのMaxさんの語った内容は、私にとって大変参考になりました。座右のLTにしたいほどの。
kintone Café 神奈川 Vol.13を開催しました

またスナックジョイゾーでは、kintoneのエコシステムを共に作るジョイゾーさんの会社に初訪問しました。
Mr.kintoneの異名を持つ四宮さんは、今の弊社が目指す目標です。規模感や社風、インテリアなどとても参考になりました。アイスブレイクの作り方なとも含めてとても刺激になりました。
9月20日 リアルの場とサポーターの必要

また、その時にいらっしゃらなかった四宮琴絵氏さんが準備に勤しんでおられたのがCLS道東。
私の高知→鎌倉→大崎→東陽町のご縁をへて釧路まで飛び、参加させていただきました。これがまた素晴らしいご縁を多々いただきました。公私ともに素晴らしい時間を過ごすことができました。皆様には感謝です。
ブログが今月中に間に合わなかったので、来月早々にアップします。
9月26日 何かを変えたい熱意は通じる
9月27日 伸び代は伸び代のある場で
9月28日 ワーケーションは人が必要

他の活動はオンラインが主です。その中でもチーム応援カフェは、弊社が伴走開発で関わらせて頂いている法政大学アメリカンフットボール部の矢澤様と一緒に登壇しました。弊社は伴走者なのであくまでもメインは矢澤様であり、それほど多くは語っていません。ですが、そのなかで矢澤様より長井に頼んでよかったと言ってくださったことは自信になりました。

弊社の開発のお仕事はこうした対外活動から生まれています。
代表自身による新たな交流を発信することは絶対に怠ってはならないと肝に銘じています。

コロナが小康状態になり、リアルのイベントも増えつつあります。また皆様と交流を深めたいと思っています。
まずは今月の弊社と関わっていただいた皆様、誠にありがとうございました。


§ 執筆活動 以前に連載していたCarry Meさんが運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」を弊社サイトにアップし直す作業ですが、今月は1本アップしました。
(「アクアビット航海記-エンジニアによる発信」)
私がキャリアを構築する上で、発信が大きく身を助けてくれました。発信についてあれこれをつづっています。

今月、書いた本のレビューは2本(
本格小説 上
本格小説 下

今月、書いた映画のレビューは0本()。
今月、書いた抱負は0本() 。
今月、書いた旅日記は0本() 。
今月、書いた「物申す」は0本() 。
今月、書いた弊社の活動ブログは1本(
kintone Café 神奈川 Vol.13を開催しました
) 。
今月、書いた弊社の技術ブログは0本()。

なお、先月から毎営業日にnoteに書き始めた記事ですが、今月は以下の内容をアップしました。

8月30日 8月30日 技術説明動画の改善点とは
8月31日 8月31日 kintoneとIoTの可能性を探る
9月1日  9月1日 心理的安全性は容易く成せない
9月2日  9月2日 災害は今、私達の未来を脅かして
9月5日  9月5日 アウトプットは自分のためにやる
9月6日  9月6日 クリエイティブな仕事のリスクが
9月7日  9月7日 エンジニアにとって必要なスキル
9月8日  9月8日 kintone導入に際しての道標
9月9日  9月9日 長寿の余生を生き残るために
9月12日 9月12日 何かに全力燃焼する季節です
9月13日 9月13日 名刺を交換して終わりではなく
9月14日 9月14日 日本語以外を扱えない危機
9月15日 9月15日 過疎化をITの可能性の場に
9月16日 9月16日 人前で話す前にはリハーサル!
9月20日 9月20日 リアルの場とサポーターの必要
9月21日 9月21日 いくつであろうと挑戦は気付き
9月26日 9月26日 何かを変えたい熱意は通じる
9月27日 9月27日 伸び代は伸び代のある場で
9月28日 9月28日 ワーケーションは人が必要

§ 年表

・九月お仕事

町田市役所、町田森野郵便局、くいもの屋わん 鎌倉小町通り店、焼き鳥ホームラン、笹倉鉄平 版画ミュージアム、ぎゃらりー桜株、大和市文化創造拠点シリウス、高槻で商談・テスト×3、お好み焼きは ここやねん 高槻駅前店、本町で商談、ONthe UMEDAで作業・オンライン会議、サイボウズ 大阪オフィスで商談、Starbucks、Bubby’s New York、アークヒルズカフェ、二俣川で作業、二俣川で研修講師、二俣川で商談、魚とワイン Hanatare、スナック・ジョイゾー参加、タリーズコーヒーで作業、BUKU BUKU あわ家、居酒屋 藤、つぶ焼 かど屋、釧路フィッシャーマンズワーフ MOO、岸壁炉ばた、隠れ家ダイニング カンティーナ、釧路町役場 遠矢支所・遠矢コミュニティセンター、シレトコラボでオンライン会議、ウトロ港、アクアビット サテライトオフィス×4

§ ツイートまとめ
・九月ツイート

https://togetter.com/li/1951928


2021年のまとめ(法人)


今年も一年のまとめを書きます。
各月を法人と個人に分けてまとめを書いていますが、同様に年のまとめも書きたいと思います。

公私の「公」

●弊社の業績
§ 総括 目次

今年度は売上だけで考えれば、昨年と同じ程度か、それを少しだけ超えた過去の中で最高の実績を上げられそうです。
ただ、今期はそれ以上に反省点が多い年となりました。

今年は、年始から雇用に踏み切って二名のメンバーに参画してもらいました。
ところが、9/1に代表がコロナに感染した前後から状況が怪しくなってきました。代表の体力と気力が元に戻るまでに1カ月半がかかり、10月の売上が激減。さらに、11月の頭には全員が揃ってCybozu Days 2021に出展して会場でも存在感が出せたのはよかったのですが、その場で一人のメンバーと価値観の違いが発覚しました。技術力と価値観の乖離はもはや打つ手なしの段階にあり、11月末での離任に至ってしまいました。

今期はあと三カ月残っています。12月から三名体制で仕切り直しています。残り四カ月で真剣な反省を求められた一年でした。

そんな中ですが、弊社にとってトピックとなる出来事は以下の通りです。
・二名の雇用に踏み切ったこと。
・身内への呼び捨てをやめる宣言をしたこと。
・就業規則を策定したこと。
・定期的に外部スペースでの作業を始めたこと。
・内部勉強会を始めたこと。
・freee BizTech Frontier 2021への登壇。
・日本の経理をもっと自由にプロジェクトに参画したこと。
・郡山地域クラウド交流会への参加。
・freee社からのご要望で士業向けGoogle Apps Scriptを使った連携の動画を10本作製したこと。
・kintoneコミュニティ案内板がオープンし、最初の記事の一つが弊社の記事だったこと。
・kintone Eva Nightへの登壇。
・サイボウズユーザーフェスティバルに代表が登壇。
・弊社メンバーをサイボウズ社本社に連れていけたこと。
・チーム応援カフェ Vol.2に代表が登壇したこと。
・弊社がIT導入支援事業者に採択されたこと。
・Cybozu Days 2021 Tokyoで二日間のブース出展を果たしたこと。
・kintone Café JAPAN 2021で代表がkintone インポートチャレンジに挑んだこと。
・kintone Café 神奈川を四回開催する目標を立て、1年間やり遂げたこと。
・一名のメンバーが弊社を去ったこと。

こうした活動を通じ、少しずつ弊社の認知度が上がってきたのはよいニュースだといえます。
代表が複数の集まりに参加し、かなりの数のイベントに参加しました。そうした活動によってお話をいただく案件の質が変わってきたように思います。

§ 業務パートナー 目次

四期前に業務パートナーをむやみに増やし、ある程度の自由と自発に委ねたことで失敗した経験があります。今年はその失敗を繰り返さぬように肝に銘じながら、雇用に踏み切りました。

一昨年6月にサテライトオフィスに入居してから、最低限の拠点構築はできています。サテライトオフィスのパートナー企業様と同じオフィスを構えることによって、協業のシナジー効果を期待しています。

その効果として真っ先に挙げられるのは、Cybouz Days 2021への出展でしょう。出展する内容の開発をパートナー企業に委ねました。
二年半にして一つの答えが出せたことは、今年の成果だと思っています。

また、弊社の新しいメンバーは、代表よりもパートナー企業の皆さんとなじめています。ということは、弊社メンバーとパートナー企業の協業でもまだまだ期待できる余地があることです。来年も何かやれないか今から楽しみです。もちろん、残ってくれたメンバーの育成にはじっくりと力をいれつつ。

§ 開発案件 目次

今年はkintone案件が8割を占めるまでになりました。
浅く広く、さまざまな業務に手を出すことで、自らの首を絞めたかつての失敗は繰り返さぬよう、請ける案件については選ばせてもらいました。
これも弊社のkintone専業へ向けた発信がようやく効き始めてきた成果だといえます。

一昨年の11月からサイボウズ社オフィシャルパートナーとして認定いただいたことと、弊社代表がkintoneエバンジェリストとして引き続き活動していることもあり、kintone界隈ではある程度の認知度は頂けるようになってきたと思っています。二年連続してCybozu Daysに出展した効果もあったはずです。

ただ、kintone単体ではなく、他のSaaSやPaaSと組み合わせての開発が求められます。そのため、kintoneだけやるのではなく、他のシステムとの連携案件は積極的に請けています。
今年手掛けた、または引き続き保守作業が発生した連携は、以下の通りです。
・スマレジとkintone
・boxとkintone
・Google Cloud Platformとkintone
・freeeとkintone
・Color Me Shopとkintone
・Stripeとkintone
・WordPressとkintone
・wooCommerceとkintone
・MemberPressとkintone
・Benchmarkとkintone
・ChatWorkとkintone
・請求管理ロボとkintone
・Dropboxとkintone
・HubSpotとkintone
・Twillioとkintone
・AWSとkintone
・VBAとkintone

言語環境や開発環境については日進月歩の業界なので、勉強し続けなければなりません。停滞は許されませんので。
他にも今年はfreeeさんのAPIをGASから扱うための士業向けの動画作成も手がけましたし、PythonやSeleniumの案件なども手掛けております。

また、GAMENIというkintone開発フレームワークの開発に参画し、弊社内でもphpによるSaaSのAPI連携のクラス作成も進めています。
ただ、私自身が新たな言語習得に充てる時間が取れていないことが年末に挙げた三つの反省点の一つでした。

§ 財務基盤の堅牢化 目次

三年前から取り組んでいるこの課題こそ弊社の一番の悩みです。ですが、昨年度から家計と法人の財布の混在を完全に分け、資産表や収支表はきっちり顧問税理士の先生に管理していただくようにしたことで、改善しました。
ですが、今年は代表のコロナ感染による売り上げの悪化や、案件の検収の遅れがあったため、肝心の本業の財務が悪化しました。もちろん、雇用に踏み切っていなければこうはならなかったので、直接の原因は雇用ですが。

財務の正常化が弊社の今後を大きく左右すると認識しています。経営計画や事業計画書の策定も、もう一度アップデートしたものを作らねばなりますまい。

年末に挙げた三つの反省点の一つは、案件を請けてこなすやり方が自転車操業に陥っていたことです。定期的に課金をいただくような仕組みを作らねば。来年早々の大きなテーマです。

§ 社内体制 目次

弊社の弱点として代表が経営者と作業者を兼ねている問題を解消するため、今年の初めからついに雇用に踏み切りました。その結果、二人の仲間が加わりました。
雇用にあたっては昨年8月から顧問技術者に専任で参画していただきました。
それにあたって、backlog、Slack、Dropbox for Businessなどのツールをそろえました。開発環境の統合化や、情報発信・共有手段の工夫が必須だと思ったからです。

その上で、二人のメンバーが早くひとり立ちできるよう、さまざまな工夫を加えました。
たとえば、朝に代表がSlackで雑感を文章にしてアップして、価値観の共有を図りました。
また、週一度の社内勉強会を開催しました。
早稲田、阿佐ヶ谷、立川、笹塚といった各所で集まって対面で開発も行いました。
飲み会も2、3回ですが行いました。

私の中で作り上げた体制の総決算が、パートナー企業も一緒に参加したCybozu Days 2021への出展でした。弊社の独自の色を出した出展は、名だたるブースの中でも一定の存在感を出せたと思っています。

ところが、あろうことかCybozu Days 2021をきっかけに、メンバーの一人との価値観の違いが浮き彫りになってしまいました。しかも技術の習熟でもお互いの着地点に乖離が生じました。一番分かりやすいのは弊社が主に扱っているkintoneのアソシエイト試験です。これは結局、弊社の誰も受かりませんでした。12月に残ってくれたメンバーが残り一問という惜しい点数で続けて二度不合格だったのは、私を落胆させました。

12月に入り、メンバーが3人になったことで、あらためて企業理念と経営理念を練り直しました。
企業理念

「情報技術を生かして、

正直に、飾らずに、自分、家族、パートナー、お客様、地域に寄り添う」

経営理念

「一期一会の儲けよりお互いが継続して協業できる幸せを」

9つ(ナイン)の「ない」
「組織図はない」
「タイムカードない」
「ノルマは設けない」
「多数決で決めない」
「社長室は作らない」
「肩書きもいらない」
「皆が経営者の行い」
「定年は強制しない」
「雑談は惜しみない」

アクアビットに合う方
「家族を大切にする気持ちのある方」
「仲間を大切にできる方」
「笑顔のある方」
「まず肯定から入る方」
「夢を持ち続ける方」
「人の話を聴ける方」
「人間が好きな方」
「可能性を信じる方」
「自分が好きな方」
「自分で仕事を見つける方」
「会社に滅私奉公せず公私を大切にする方」

そして、年末には反省会を開きました。そこで挙げた三つの反省点の最後が、そもそも体制の運営が間違っていたということです。
今の弊社にはリモートワークは早かった。このことに尽きます。少なくとも技術を習得しなければならないメンバーがリモートワークで働くことはNGでした。さらにリモートワークによって価値観や前提の共有も疎かになっていました。また、週次の打ち合わせを木曜か金曜にしたことも失敗で、それによって月・火曜日の生産性が完全に落ちていました。
自主性に任せて管理や統制をしなかったことが完全に裏目に出てしまったのです。これは強烈に反省しました。

また、もう少しじっくりと育てるべきでした。もっと簡単な案件だけに絞って1,2年は携わってもらうなどのやり方があったと思っています。要するに焦りすぎたと思っています。

これらの反省点については来年からすでに手は打ちました。残ってくれた一人のメンバーを含めた三人でもう一度やり直します。

§ 2021年度売上見込み 目次

上記の通り、売上を確保しつつ、粗利も確保できるようになりつつあります。今のペースを続けられれば、決算でも前期、前々期の実績より上回れることでしょう。ただ、残り三カ月の努力が重要なのは言うまでもありません。

§ 人脈の構築 目次

今年は昨年にも増して登壇も含めた露出および交流を増やしました。コロナウィルスが世の中にまん延する中でしたが。
Facebookではなく、Twitterに軸足を移し、焦点を定めた交流を心がけることで有効な営業チャネルがたくさん作れました。それが今年の充実した活動につながったと思っています。
来年度も今年のノウハウを活かしつつ、引き続き新たなご縁をいただければと思っています。ただ、代表個人の時間には限りがあり、SNSを見る時間は最低限にしています。この点は申し訳ないと思っています。

特に今年は遠方の方、新たなご縁を結べた方、10年ぶりにお会いできた方など、とてもご縁の有難みを感じました。コロナであまり交流が出来ない中だったのでなおさらです。
今年は106枚のお名刺をいただきました。引き続き来年もよろしくお願いいたします。

§ 対外活動 目次

2021年度は登壇の機会を多くいただきました。合計10回。コロナの影響でほぼオンライン登壇に終始しました。

まず2月に「BizTech Frontier 2021(2/5)」に登壇し、前年末に発表されたfreeeアプリアワードのIBM賞の受賞コメントを発しました。
3月は「kintone Café 神奈川 Vol.7(完全オンライン)(3/26)」の司会進行をこなしました。
7月は四つのイベントで登壇しました。「kintone Eva Night(7/8)」「kintone Café 浜松 Vol.31(7/9)」「サイボウズユーザーフェスティバル(7/20)」「チーム応援カフェ Vol.2(7/21)」この中でサイボウズユーザーフェスティバルはサイボウズ社本社で生放送だったので、弊社のメンバーとパートナー企業の方もご招待しました。
9月のkintone Café 神奈川 Vol.9(9/28)にもリアルで登壇してオンライン配信を行いました。
11月は「Cybozu Days 2021 Tokyo(11/1-2)」です。登壇はしていませんが、単独出展を二日間やり通しました。また「kintone Eva Night(11/1)」「kintone Café JAPAN 2021(11/13)」にも登壇しました。後者ではkintoneインポートチャレンジの挑戦者として初見で罠が仕掛けられたExcelファイルをkintoneアプリにインポートしました。若干時間をオーバーしましたが。

機会を与えてくださった皆様には感謝しかありません。

今年参加したイベントは以下の通りです。
「kintone Café 福岡 Vol.21(1/20)」「kintone エバンジェリスト分科会(1/28)」「freee Biztech Frontier 2021(2/5)」「AWS Innovate – AI/ML Edition オンラインカンファレンス(2/24)」「freee Open Guild Online #05 – プロジェクト管理freeeとAPI -(2/25)」「kintone Café 神奈川 Vol.7(3/26)」「Cybozuパートナーミーティング 2021 Spring(4/18)」「FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング(4/17)」「第3回 日本の経理をもっと自由にカンファレンス(4/22)」「リーグオブ情シス(5/28)」「IBM Technology Day(6/17)」「kintone Café 神奈川 Vol.8(6/22)」「チーム応援カフェ Vol.1(6/23)」「第3回 郡山 地域クラウド交流会~郡山市男女共同参画フェスティバル2021~(6/26)」「クローバPAGEカフェ(7/6)」「kintone hive 2021 tokyo(7/8)」「kintone Eva Night(7/8)」「kintone Café 浜松 Vol.31(7/9)」「サイボウズユーザーフェスティバル(7/20)」「チーム応援カフェ Vol.2(7/21)」「虐待防止のDXとは─情報共有の先にあるもの(8/26)」「チーム応援カフェ Vol.4(9/15)」「AWS Dev Day Online JAPAN(9/28)」「サイボウズSI交流会(9/28)」「kintone Café 神奈川 Vol.9(9/28)」「AWS Dev Day Online JAPAN(9/29)」「Cybozu Tech Meetup #15(9/29)」「AWS Dev Day Online JAPAN(9/30)」「kintoneEvaNight(10/31)」「今夜もkintone #73(10/31)」「Cybozu Days 2021 Tokyo(11/1-2)」「kintone Eva Night(11/1)」「kintone Café JAPAN 2021(11/13)」「kintone SIGNPOST勉強会 vol.0(11/18)」「kintone Eva Camp(11/19)」「kintone SIGNPOST勉強会 vol.1(11/25)」「スマレジ Developers Day(11/26)」「UiPath Reboot Work Festival Japan 2021(12/1)」「奉行クラウドフォーラム 2021(12/7)」「kintone Café 神奈川 Vol.10(12/21)」

上記のうち、登壇したイベントや、強い印象を受けたイベントについては以下のリンク先の記事としてアップしています。また弊社としてのトピックについても記事としてアップしています。今回は弊社のメンバーにも記事をアップしてもらいました。

freee Biztech Frontier 2021に参加して
kintone Café 神奈川 Vol.7を開催しました
kintone Café 神奈川 Vol.8を開催しました
kintone Café 浜松 Vol.31に参加してきました
サイボウズユーザフェスティバルに登壇してきました
チーム応援カフェ Vol.2に登壇しました
kintone Café 神奈川 Vol.9を開催しました
Cybozu Daysに行ってみた
Cybozu Days 2021を終えて(セッション聴講編)
Cybozu Days 2021を終えて(ブース出展編)
Cybozu Daysに初参加、初出展してみた
Cybozu Days 2021の弊社関連ブログまとめ
kintone Café JAPAN 2021でミッションに挑みました
kintone Café 神奈川 Vol.10を開催しました

こうした場に参加することは、自分の知見を高めるだけでなく、そこで得たご縁が次の仕事につながるため重要です。あらためて今年はそのことを感じました。来年はkintone Caféをリアルで神奈川や東京で開きたいですね。

§ 執筆活動 目次 三年前にCarry Meさんが運用する本音採用でブログ「アクアビット 航海記」の連載をさせていただきましたが、これを昨年から弊社サイトで連載することにしました。今年は計11回分をアップしています。また、航海記だけだとマンネリになるので、五回に一度はコラムを挟んでいます。末尾にリンクを貼り付けています。
本のレビューは86本、映画のレビューは7本、観劇のレビューは0本アップできました。また、12月には毎年恒例のkintone Advent Calendarに参加しています。また事例の記事を4本、弊社の抱負は1本。物申すブログは9本。旅日記ブログは3本。その他の仕事に関したブログは10本。まとめ・抱負ブログは26本をアップしました。2021年も書くことへの情熱が尽きずに、可能な限り書けた一年となりました。ただし、書いた内容はまとまった形にできていません。

§ 年表 目次
各月の詳しい内容は各月のページで紹介しています。

あらためて「公」を振り返ってみました。今年もコロナに翻弄された一年でしたが、そんな中でも業績を前年度と同じレベルにとどめられたことはよかったです。
あとは来年以降、仕切り直した体制の中でどのように成果を出していくか。今年の反省点を活かして。
あらためて、今年弊社と関りをもってくださった皆様、まことにありがとうございます。
後1日、今年を無事に締めくくり、来年へと繋げようと思います。

アクアビット航海記
アクアビット航海記 vol.28〜航海記 その15
アクアビット航海記-好奇心の大切さ
アクアビット航海記 vol.30〜航海記 その16
アクアビット航海記 vol.31〜航海記 その17
アクアビット航海記 vol.32〜航海記 その18
アクアビット航海記 vol.33〜航海記 その19
アクアビット航海記 vol.34〜航海記 その20
アクアビット航海記-打たれてもへこたれない
アクアビット航海記 vol.36〜航海記 その21
アクアビット航海記 vol.37〜航海記 その22
アクアビット航海記 vol.38〜航海記 その23

活動ブログ
事例:北新海運様
freee Biztech Frontier 2021に参加して
kintone Café 神奈川 Vol.7を開催しました
kintone Café 神奈川 Vol.8を開催しました
kintone Café 浜松 Vol.31に参加してきました
サイボウズユーザフェスティバルに登壇してきました
チーム応援カフェ Vol.2に登壇しました
【IT導入補助金】IT導入支援事業者に採択されました。
kintone Café 神奈川 Vol.9を開催しました
Cybozu Daysに行ってみた
Cybozu Days 2021を終えて(セッション聴講編)
Cybozu Days 2021を終えて(ブース出展編)
Cybozu Daysに初参加、初出展してみた
Cybozu Days 2021の弊社関連ブログまとめ
kintone Café JAPAN 2021でミッションに挑みました
私、Mac方面については素人なのですが、、、
kintone Café 神奈川 Vol.10を開催しました
事例:株式会社テル・コーポレーション様
事例:某弁護士法人様

技術ブログ
kintoneが今年、拡がるために

読読
信濃が語る古代氏族と天皇ー善光寺と諏訪大社の謎
建物と日本人 移ろいゆく物語
あの日からの建築
打たれても出る杭になれ 自らの弱点・失敗をバネにして
知の越境法 「質問力」を磨く
殉死
打撃の神髄 榎本喜八伝
ふしぎな国道
光待つ場所へ
君の働き方に未来はあるか? 労働法の限界と、これからの雇用社会
村上海賊の娘 上
村上海賊の娘 下
MONSOON
ぼくらは地方で幸せを見つける ソトコト流ローカル再生論
マウンドドレイゴ卿/パーティの前に
パル判事-インド・ナショナルリズムと東京裁判
丹下健三 一本の鉛筆から
地域を豊かにする働き方 被災地復興から見えてきたこと
マイケル・K
ザ・ウイスキーキャット
果しなき流れの果に
遠い山なみの光
わたしの名は赤 上
わたしの名は赤 下
ジーヴズの事件簿 才知縦横の巻
ジーヴズの事件簿 大胆不敵の巻
天津飯の謎
最軽量のマネジメント
パニック・裸の王様
叫びと祈り
夏の約束
介護入門
A
海の上のピアニスト
十二人の死にたい子どもたち
明日の子供たち
ウロボロスの波動
やぶれかぶれ青春記
終わりの感覚
ベトナム観光公社
一生に一度の月
浮世の画家
なぜ僕は「炎上」を恐れないのか~年500万円稼ぐプロブロガーの仕事術~
井上成美
秀吉、家康を手玉に取った男 「東北の独眼竜」伊達政宗
伊達政宗 謎解き散歩
保科正之 民を救った天下の副将軍
文明が衰亡するとき
昼は雲の柱
ハル、ハル、ハル
人災はどこから始まるのか 「群れの文化」と「個の確立」
蛍の森
一番やさしい簿記
鞆ノ津茶会記
決定版 日本書記入門 2000年以上続いてきた国家の秘密に迫る
蒼き狼
初めてでもグングンわかる経理・簿記のツボ
闇に香る嘘
「ご当地もの」と日本人
女信長
アンジェラの灰
殺人鬼フジコの衝動
日本昔話百選
その後の鎌倉 抗心の記憶
日本書記の世界
太陽の子
父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。
破れた繭 耳の物語 *
煙草おもしろ意外史
虚構金融
FACTFULLNESS
ほら男爵 現代の冒険
もっと遠くへ 私の履歴書
アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書
タイタンの妖女
成功している人は、なぜ神社に行くのか?
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福島県お試しテレワーク 2日目 2020/1/17
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2021年7月のまとめ(法人)


令和三年七月。
東京オリンピックが開幕し、名勝負が繰り広げられています。
ところが無観客で開催されているのに、首都圏や大阪では今までにない数の新規コロナ患者が発生しています。とうとう月末になって神奈川、埼玉、千葉、大阪に八月中の緊急事態宣言が発令されてしまいました。
ワクチン接種の作業は遅々として進んでおらず、感動と焦りと白けた空気が街を覆っています。まさに混沌とした世相といえましょう。

大変な状況の中、尽力してくださっている医療関係者の皆様。そして、自粛の風潮の中、経済的な苦境に陥った特定の業界の方々。そしてオリンピックを通して国民に勇気を与えてくださっているスポーツ選手たち。他にもあらゆる苦しみを抱えた皆様。早く以前の生活に戻れることを願いたいです。
ただ、コロナによる混乱はまだまだ続くでしょう。全世界の人々がワクチンを接種した後も。
既存のやり方にしがみつく人もあれば、何かを変えようと果敢に挑戦する組織もある。この状況で既存の仕組みへの疑いを皆が抱き、新たな枠組みに向けた動きが進めば望ましいのですが。
このコロナとオリンピックを通して変化を起こしていかねばなりません。

諸外国から来た選手や関係者が何を日本に感じるのか。かつての繁栄は今や昔、落日の国と見るか、人々のホスピタリティや街並みに可能性を感じてもらうか。後者であることを望みます。
ただ、今後の日本が復活するには、今の状況に危機感を抱かねばなりません。
社会の非効率な点を正し、人間がよりよく生きるために改善を加える。そのためにこそ情報技術の存在価値はあるのです。
システムには人間の苦手な単純作業を任せ、私たちはより創造的な日々を過ごす。非効率で不条理な状況を早く世の中から駆逐しましょう。
弊社は、そうした流れをより促進していくために引き続き活動していきます。

今年に入ってから、二人の新たな仲間を迎え入れた弊社。
二人とも頑張ってくれています。弊社もその頑張りに応えられるようにしなければ。
自社の案件を増やす。代表の作業は生産性を高く維持したまま、ワーカーを脱して次の高みへ。
そんなビジョンで業務をこなしてゆきたいと思います。

達成度四割。達成感七割。満足感七割。それが今月の代表自身の自己採点です。

弊社とご縁をいただいたあらゆる方々に感謝します。ありがとうございました。



●弊社の業績

§ 総括 七月度の売上は、まだ確定していません。
ですが、残念ながら目標に対して大幅に割り込む見込みです。理由は今月に見込んでいた複数の案件のうち、二つの案件が検収に至らなかったからです。これが検収できていれば目標額の二倍も夢ではなかったのですが。

弊社は売上を一社に依存せず、複数のお客様に分散させています。そのため、定期収入が見込めず、今月のように案件に検収に遅れが生じると売上に不足が生じます。
ですが、一社に依存する方がより経営上のリスクは高いと思っています。今後も引き続き、リスクを分散させる体制を維持していこうと思います。

今年に入ってから仲間になってくれたお二人は作業を頑張ってくれています。案件単位でも成果をあげてくれるようになりました。
ただ、複数の案件を同時に進行できるまでにはもう少しかかりそうです。生産性の向上が図れるよう手は打ち始めています。打った手が成果につながれば、複数の案件を同時に進行しつつ、順次検収もいただけるようになるはずです。そうなってようやく経営は安定します。

一方で、案件を継続的に受注できるよう、今月は代表が露出に励みました。
以前からの取り組みの成果も含め、途切れずに新たな案件をいただけています。このコロナ禍の中でありがたいことです。
体制を組んだことによって、代表がそうした営業活動にリソースを割けるだけの余裕ができつつあります。また、さらなる露出を行うため、会社のTwitterアカウントを二人に移譲し、ブログ用のアカウントも渡しました。

先々月から始めた、週一度対面で作業する取り組みを今月は五回行いました。
また、今月からは勉強会も行いました。弊社の二人とパートナー企業から二人と招いて。
こうした取り組みは今後も行うつもりです。

今月は弊社にとって以下のようなトピックがありました。

・freee社による動画で学ぶ freee会計 API × Google Apps Script 連携が無事に公開されたこと。
kintone Café 浜松 Vol.31で一緒にLTに参加したメンバーから「kintoneが初めて楽しいと思えた」というコメントが出たこと。
kintone Eva Nightに代表が登場したこと。
kintoneコミュニティ案内板がオープンし、最初に載った記事の一つに代表が書いたkintone移行の記事をとり上げていただいたこと。
サイボウズユーザーフェスティバルに代表が登壇したこと。
・弊社メンバーが初めてサイボウズ本社に訪問できたこと。
チーム応援カフェ Vol.2に代表が登壇したこと。
IT導入支援事業者に採択されたこと。

他にも二つほど特筆すべきお知らせがあります。が、この件についてはまだ発表が止められているのでお楽しみにしておいてください。

実績を出しながら、日常も充実させる。それらは全て、代表の求めるワークライフバランスの実現につながってゆくはずです。


§ 業務パートナー 今年に入り外注ではなく、自社で業務にあたっていく方向に舵を切った弊社。
自社で開発にあたるため、コミュニケーションのやり方やフローに日々改善を加えています。

ただ、今までにご縁のあった技術者さんとの縁もつながっています。
先月から始めた社内勉強会には、パートナー企業の二人の技術者を招いています。
・7/2 kintoneプラグインの作り方
・7/9 kintoneアソシエイト試験対策
・7/16 kintoneアソシエイト試験対策(続)

また、別の技術者さんにはDrupalの技術アドバイザーの仕事をご紹介し、久々にさしで飲みました。

それ以外にも二つ大きな案件について動き始めています。ともにパートナー技術者さんとの協業を前提に進めています。
このように、弊社内で賄う案件とパートナー企業さんと協業する案件を使い分けることで、経営の安定を図っていこうと思います。

Slackでの内部発信は毎営業日に着実に行っています。それは社内だけではなく業務パートナーさんにも配信しています。
どうやって考えや哲学や思いを共有し、円滑に成果をあげていくか。その終わりは見えませんがまずは一歩ずつ進んでいくつもりです。

体制を強めることで、業務パートナーさんとの協業には今後より一層の効果が望めるはずと信じて。

§ 開発案件 今月は八割五分の開発案件がkintoneがらみでした。
ところが、今月に新たにいただいた三つの大きな案件はkintoneとは無関係です。もちろん、新規に複数のkintone案件のご依頼もいただいています。ですが、kintoneに関係のない案件もご依頼をいただきます。そうした案件にどう向き合うかを考えておかないと。
kintoneに絡むPaaS/SaaSに触れ、JavaScriptやphpといった言語を扱うのであれば今後のkintone案件に有用でしょう。ですが、それが見込めない案件もあります。今回の三つのうち、一つの案件はそれに相当しそうです。
今のところはパートナー企業に委ねようと思っていますが、今後はこうした案件への考えも決めておかないと。

弊社はkintone専業を目指しています。ですが、案件がkintoneだけで完結することはまずありません。ウェブサイトも含めた周辺のシステム、特にSaaS/PaaSとの連動を含めた構成を考えておかねば。
それも見越してkintoneだけに技術ストックが偏らないように配慮することが肝要です。弊社の可動域をkintoneの外に広げておくことで、kintone業務にも効果が還元されるはずです。そのためにこうした一見するとkintoneとは無関係の案件も取り組んでいこうと思います。
それに関しては、freee社からご依頼を受け、先月末にPolaris Infotech社と協業で取り組んだ士業向けAPI活用動画がヒントとなりそうです。以下の通り、今月は三本とも正式に公開されました。
動画で学ぶ freee会計 API × Google Apps Script 連携 その1
動画で学ぶ freee会計 API × Google Apps Script 連携 その2 Google OAuth 2 ライブラリの追加
動画で学ぶ freee会計 API × Google Apps Script 連携 その3 freeeアプリの登録

kintone単体であればカスタマイズは容易です。仕様変更があってもそれほどの手間は生じません。ただ、システム連動などにおいて起きうる仕様変更をいかにして防ぐか。それにはやはりノウハウがいります。一方、仕様変更をなくすためには要件定義フェーズを含めた作業が必要です。ただ、そのフェーズを含めた提案を行うと総額が膨張します。そして失注の可能性も増えます。

先々月に代表が構想した無為自然の老荘思想に沿ったシステム開発。無理をせず、お客様との間に無益なあつれきを生まない開発体制。ですが、現時点ではまだ理想ははるか先です。現時点では、仕様変更を防ぐための検品表や仕様書を定めていくしかないのでしょう。
ただ、理想は追い求めたいと思います。旧来のシステム開発のセオリーにしがみついていては、会社も成長が見込めないでしょうし。
成長していかねば衰退するのみ。そのため、先月から弊社内部で始めた勉強会は続けていこうと思います。

おかげ様で新たな案件の引き合いは途切れずにいただけています。来月以降に続くお話も。それらをきちんとこなすためにも、準備と実装のための環境は作っていかねば。

二人の仲間が参加してくれたことで、こうした案件を自由自在にこなせるような体制は少しずつ固まってきています。少しずつ代表の抱えていた作業を切り離していきたいと思います。


§ 財務基盤の堅牢化 財務をきっちりすること。前からの課題です。
弊社としては問題ないのに、家計が絡むととたんに脆弱になる。
いつになればこの状態が落ち着くのか。今月もこれに絡んだトラブルが起きました。課題は山積みです。

助成金や補助金にも力を借りて乗り切ろうと思います。
財務の件は、引き続き最優先で取り組んでいきます。

§ 社内体制 昨年の八月より、常時専任の技術者さんに顧問として手伝ってもらい始めました。

また、昨年の九月には、
・社是
・企業理念
・経営理念
・9つ(ナイン)の「ない」
・アクアビットに合わない方
を作成しました。

さらに、今年からは新たに二人の仲間に参加してもらっています。
リモートによるサポートだけでは理解度に差が生じるため、週に一度は必ず顔を合わせての作業を行っています。
今月は、五回ほどこうした機会も持ちました。
・早稲田で7/1に二名で。
・阿佐ヶ谷で7/9に四名で。
・早稲田で7/15に二名で。
・日本橋サイボウズ社で7/20に四名で。
・狛江サテライトオフィスで7/29に四名で。
顔を合わせての作業は、チームワークの向上に役立っています。
7/9は代表ともう一名がkintone Café 浜松に参加したのですが、二人で別々のLTを発表しました。その結果、「kintoneが初めて楽しいと思えた」という嬉しい反応を目の当たりにしました。
7/20はサイボウズ社で代表がサイボウズユーザーフェスティバルに登壇する機会に合わせてメンバーにも来てもらい、弊社がメインで扱うサイボウズ社の社風を感じてもらいました。
7/29は体制を作ってから7カ月目にして初めてサテライトオフィスに全員で集まりました。

こうした取り組みをしている弊社ですが、組織としてはまだまだです。
代表をハブとしてそれぞれのメンバーに対して指示する形態ではなく、それぞれのメンバーが密接につながる組織を目指しています。

少しずつ関係も密になってきました。何よりも自発的に会社にコミットしようとする姿勢が生まれ始めています。
自分のTwitterアカウントを作って頻繁に発信し始めてくれています。弊社法人のTwitterアカウントの代表にかわって発信し始めています。今後はサイト上でブログ記事も書いてもらうよう、アカウントも作りました。
kintone Café 浜松でLTをこなし、「kintoneが初めて楽しいと思えた」という前向きなコメントもしてくれています。弊社の財務状況も開示しているので、経営者のつもりで参画してほしいと求めたところ、代表が思いつかなかったアイデアも出してくれています。もう一人のメンバーも動画作成に可能性を感じてくれていて、弊社のYouTubeチャネルも開設しました。今後が楽しみです。
二人ともkintoneの資格試験にもチャレンジしてくれるようです。二人とも前向きに業務にあたってくれていることに、とても手ごたえを感じています。

代表も先月からつけ始めた部下ノートを継続し、皆で成長していけるような関係を作っていこうと思います。

先々月に出来上がった就業規則。キャリアアップ助成金の申請も無事に通りました。社労士の先生のお力添えがあってのことです。
ですが、二人のメンバーには正社員登用をあと少しだけ待ってもらうことにしました。まだ弊社にそこまでの資金力がないためです。

規模拡大が目的の全てだとは思いません。が、弊社の定めた企業理念

企業理念
公明正大な情報技術をあらゆる生き物のために
正直に、飾らずに、パートナー、お客様、地域、自分、家族のために

の実現のためにも、体制の効果を発揮したいと思っています。

§ 人脈の構築 人と対面する機会がめっきりなくなったこの一年半。
ところが、さまざまなチャネルを通じて弊社には定期的に新たな引き合いをいただいています。本当にありがたいことです。
おそらく、あちこちで露出をしてきたからでしょう。イベント登壇、他社のブログ登場、今までに弊社サイトに書いたさまざまなブログ群、SNSの書き込み、既存のお客様からのご紹介。

リアルのイベントが復活するにはまだまだ時間がかかるはずです。
そのため、引き続き複数のチャネルによる新規案件の確保に注力しようと思います。
今月、頂戴した名刺は1枚です。町田の星乃珈琲店で土曜日に話をしました(7/17)。
その他、オンライン上では新たにおおぜいの方にお会いしたのですが、対面でお会いしていないので商談に至る関係が作れません。残念です。

ブログ発信、SNSの書き込み、オンラインイベントへの登壇は今後も行っていこうと思います。
オンラインであっても人脈は構築できるはず。ビジネスの新たな流れを創り出すため、引き続きオンラインイベントには参加していくつもりです。コロナ禍が落ち着くことは当分なさそうなので。
もちろん、案件を着実にこなし、誠意と公正さを持ちながら。
引き続きよろしくお願いいたします。

§  対外活動 今月は以下のイベントに参加しました。クローバPAGEカフェ(7/6)。kintone hive 2021 tokyo(7/8)。kintone Eva Night(7/8)。kintone Café 浜松 Vol.31(7/9)。サイボウズユーザーフェスティバル(7/20)。チーム応援カフェ Vol.2(7/21)。

このうち代表が登壇したのは後の四つです。
その他に特記すべきイベントとしては、【IT導入補助金】IT導入支援事業者に採択されました。(7/29)。また、パートナー兼友人の技術者と酒席を一緒にしました(7/16)。新たな案件やチャネルのため、技術者の方と町田でお会いしました(7/17)。

今月の露出が来月以降の案件の増加につながることを信じています。
今後とも、代表と弊社メンバーによる情報の発信を行っていく予定です。弊社のYouTubeチャネルも開設したことですし。

きっと、必ずや、コロナは小康状態に落ち着くと信じます。そして、また皆様と交流を深めたいと思っています。
まずは今月の弊社とかかわっていただいた皆様、誠にありがとうございました。

§ 執筆活動 三年前の春まで連載していたCarry Meさんが運用している本音採用サイトの「アクアビット 航海記」を弊社サイトにアップする作業ですが、今月は1本アップしました。
(「アクアビット航海記 vol.34〜航海記 その20」)
今回は代表の個人的な内容ですが、大人としてまた一歩を踏み出した頃を書いています。

今月、書いた本のレビューは8本(
終わりの感覚
ベトナム観光公社
一生に一度の月
浮世の画家
なぜ僕は「炎上」を恐れないのか~年500万円稼ぐプロブロガーの仕事術~
井上成美
秀吉、家康を手玉に取った男 「東北の独眼竜」伊達政宗
伊達政宗 謎解き散歩
)。
今月、書いた映画のレビューは0本()。
今月、書いた抱負は0本() 。
今月、書いた旅日記は0本() 。
今月、書いた「物申す」は2本(
人の身に起こる死について
東京オリンピックが開幕しますが
) 。
今月、書いた弊社の活動ブログは4本(
kintone Café 浜松 Vol.31に参加してきました
サイボウズユーザフェスティバルに登壇してきました
チーム応援カフェ Vol.2に登壇しました
【IT導入補助金】IT導入支援事業者に採択されました。
)。
今月、書いた弊社の技術ブログは0本()。

§ 年表

・七月お仕事

グリーンハウス 新宿早稲田で作業×2、COCODE阿佐ヶ谷で作業、バスタ新宿で作業、町田森野郵便局で手続き×2、八王子労働基準署 町田支署で手続き、土間土間 登戸店で酒会、星乃珈琲店で商談、町田市役所で手続き、サイボウズ社本社で作業、登壇、ローソン 町田金井三丁目店で打ち合わせ、アクアビットサテライトオフィス×10

§ ツイートまとめ
・七月ツイート

https://togetter.com/li/1752541