公私の「私」

●家族とのふれあい

§  総括

5月。

今月は、連休に出かけた福島の旅が圧倒的な印象を私に与えました。
原子力発電所事故から13年が経ち、ようやくその近くにまで行くことができました。

少しずつ少しずつ溜まりに溜まっていた仕事が片付きつつある今、それと反比例するように私の体力は低下していることを実感しています。

体が動くうちに、どこまで旅ができるか、新しい体験ができるか。まだ見ぬ光景が見られるか。
気力を貯めて、新しい自分の道を切り開いていきたいと思います

今月は連休で訪れた福島の相双地区の旅に加え、真鶴、千葉、埼玉の草加や北本、水戸、神奈川の清川村、そして月末には名古屋を訪れました。

旅は仕事とセットです。仕事をしながら、旅をする。そのノウハウをいかに実現するかが私の人生のテーマです。
が、まだ私の理想にはほど遠い毎日です。
今月も仕事に追われる状況には変わりがありません。ただ、伴走開発の案件に努めることによって、私の作業の割合が少しずつ減っています。そして、少しずつ地方に行ける割合が増えているはずです。
それらは、旅ではなく出張ですが、その中でどのように見聞を深めるかをより開拓していきたいと思います

年齢による疲れを感じています。もう、昔みたいに存分に縦横に動けなくなりつつあります。
昨年でついに50の齢を迎えた私の人生が、少しずつ下り坂を迎えていることをひしひしと感じています。
私に与えられた時間は有限です。ますます残り少なくなっています。
残された時間を少しでも有意義にしなければ。
もう誰と比較するとかではなく、自分自身の残り時間との戦いです。人がどうではなく、自分自身が納得できるように生きるにはどうすればいいか?

生きていること、生かされていることのありがたみ。
それを常に忘れぬようにしながら、充実した日々を送りたい。
皆さんと私の思いは同じです。

娘たちもそれぞれの道を迷いながら歩んでいます。
私も娘たちをフォローしながら、これからの人生を有意義なものに過ごしてほしいと思っています。
残りの限られた人生の中で家族との時間を大切にしながら、自分に与えられた可能性と時間を精一杯使い切りたいと思います。

今月は家族とは一回お出かけしました。妻とは一回、妻と長女とは六回、妻と次女とはゼロ回、長女とは一回、次女とは一回。


§  月表

 ・五月お出かけ
谷塚駅 (TS15)、珍來 谷塚駅前店、常陸野ブルーイング品川 Beer & Cafe、あさひ庵、NewDays いわき、広野駅、ハタゴイン福島広野、大滝、大滝神社、双葉駅、福島県復興祈念公園、震災遺構 浪江町立請戸小学校、東日本大震災・原子力災害 伝承館、双葉町産業交流センター、大野駅、富岡駅、ハタゴイン福島広野、夜ノ森駅、夜ノ森公園桜並木、夜の森公園、境川大年神社、Jaea/Clads国際共同研究棟、とみおかアーカイブ・ミュージアム、岡内東児童公園、東京電力廃炉資料館、ヨークベニマル 新富岡店、ローソン 富岡小浜店、富岡駅、汽車の碑、あぶくま信用金庫 広野支店、ハタゴイン福島広野、広野駅、JR 水戸駅、キッチン寅屋、水戸観光案内所、麺屋はしば、舎鈴、登戸稲荷神社、鶴川駅前図書館、くら寿司、タックルステーキ、Starbucks、府中市立 中央図書館、啓文堂書店 府中本店、麺や新源、珈琲館 大岡山店、武蔵小山駅 (MG03)、浅草文化観光センター、雷門、かっぱ橋道具街通り、じゃん腹、浅草ビール工房 feat.Campion Ale、大横川親水公園、東京スカイツリー、東京ソラマチ、熟成魚場 福井県美浜町、清川村役場、道の駅 清川、清川村交流促進センター 清流の館、大棚沢広場駐車場、大棚沢広場、町田市立中央図書館、揚州商人、ジョナサン、宏福楼、Starbucks、ANAインターコンチネンタルホテル東京、草の家、氷川公園、勝海舟・坂本龍馬の師弟像、勝安房邸跡、鶴川駅前図書館、味の民芸 本町田店、大戸屋、有隣堂、The Buffet Diner、ららぽーと海老名、千葉商工会議所無限鴨株式会社ジョイゾーセブンイレブン 江東東陽町駅前店、千里、あーすぷらざトムヤムくん喜びの里小田急 藤沢駅 (OE13)多摩境天然温泉 森乃彩、自家製麺 甚、浅草文化観光センター、松屋 二俣川店、EKITERIA PRONTO、日野市役所 七生支所、府中市立 中央図書館、ルミエール府中、真鶴郵便局、真鶴町役場、らーめん真、岩ビーチ、源頼朝船出の浜、津島神社、如来寺跡、瀧門寺、ぺぺコーヒー、ドコモショップ 町田店3COINS菓舗 中野屋おでん屋 たけし、コーチャンフォー 若葉台店、Sizzlerくまざわ書店ジャンプショップレゴストアハリーポッター マホウドコロ ランドマークプラザ店よこはまコスモワールドギャラクシー、三豊麺~斬~ 浅草店、ナナちゃん像、サイボウズ名古屋支社、

・五月ツイート
https://togetter.com/li/2375531

§  家族とのお出かけ 家族で出かけたのは、上の年表で黄地に太字にしているイベントです。家族で出かける機会は、今月は一回ありました。


月末最終の日曜日に、次女の彼氏も日本に来日していることを利用し、横浜のみなとみらいのシズラーで合流して、家族で食事を楽しみ、その後もみなとみらいで買い物を楽しみました。

次女と彼氏の関係も良好のようで、まずは安心です。
日韓の絆云々といった大げさなことは言うつもりはありませんが、私にとっても日本だけでない視野を持てるよい機会だと受け止めています。

こうした時間の貴重さを最近実感しています。


§  妻とのお出かけ 妻と出かけたのは、上の年表で桃地に太字にしているイベントです。今月は妻と二人で一回でかけました。



ドコモショップで契約を変えたいという妻の希望で、その契約に私が絡んでいるというので町田のドコモショップについていきました。
結果は、私の契約は絡んでおらず、私はドコモショップで仕事をしていました。
その後は二人で買い物巡りに。たまにはこういう時間も大切にしなくては。
おなかがすいたというので、ダイエット中の妻が食べられそうなおでん屋 たけしへ。

美味しいおでんがたくさん食べられました。妻は6/29ノ山梨ちいクラまでに5キロやせるそうです。

§  妻と長女とのお出かけ  妻と次女と出かけたのは、上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と長女との三人で出かける機会は六回ありました。

まずは家の近くのタックルステーキで夕食を(5/8)。私はこのお店は一度行ったことがありましたが、妻子は初めて。
気に入ってくれたようでよかったです。

別の日には近所の味の民芸でうどんを(5/14)。


さて、その翌日から三日続けて妻と長女とでお出かけです。
まずは千葉商工会議所で開かれた「千葉ちいクラ」。地域クラウド交流会です(5/16)。
妻と私で車で行ったのですが、あとで長女も合流しました。夜は私だけ皆さんと飲んで、妻の運転で帰宅。


その翌日は夜のスナックジョイゾーでした(5/17)。


さらにその翌日はkintone Café 神奈川 Vol.17です(5/18)。
後の二つのイベントは私が二人を呼びました。なぜなら仕事上でも役に立つご縁や知識が得られるからです。


その翌日もこの3人で近所の温泉「森の彩」に行きました(5/19)。

§  妻と次女とのお出かけ  妻と次女と出かけたのは、上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と次女との三人で出かける機会は一回もありませんでした。

次女は少しずつ成長しはじめています。今月から正社員となって働いています。連休の前半に来てくれました。
とても楽しく、人生と若さを謳歌しているようなので、親として安心しています。


§  娘たちとのお出かけ  娘たちと出かけたのは、上の年表で青地に太字にしているイベントです。


長女は昨年の4/1付けで雇用しました。
先々月からはとあるお客様の事務担当として週一度訪問し、社会の風にあたってもらっています。
長女からはそのお客様の元での解決できない問題をいくつか相談されています。


今月、ご縁があってAIの研修にお誘いいただいたので、長女とうちのメンバーの3人で参加しました(5/11)。
夜も日本橋で飲み会にともに参加。


次女は彼氏が日本に来日したので、皆でみなとみらいを歩きましたが、
買い物の中で次女と彼氏を連れてくまざわ書店にいきました(5/26)。
東野圭吾氏の本を読んでいるというので、「赤い指」をお勧めしたらそこで購入していました。

長女も次女も折を見て家族との時間を大切にしてくれています。
今月にようやく終わった、七年間に及ぶ妻のタカラヅカのヘルパーとしていろいろと大変だったようです。

昨年末をもって私の中では子育ては終わったと思っています。娘たちにはそれぞれを一人の大人として対し、手助けができるところは私から手を差し伸べていこうと思います。
私にできることは親の頑張る姿をみせることぐらいかな。

●私自身の五月(交友関係)

§  関西の交流関係 今月は関西に行く日がありませんでした。

ですが、来月の頭に山口に行くことが決定しています。
その翌日に数泊実家に泊まる予定です。
先月のはじめに福井の伯父がなくなりました。その時も仕事が立て込んでいていかれず、今月の49日には私の都合で日程を変更してもらったkintone Café 神奈川の開催日に重なってしまったので、まだ行かれずにいます。
遠からずまた福井にも伺おうと思っています。


§  今月の交流 今月は、仕事に絡んだイベントが多かったので、飲みも含めた交流は比較的多めでした。

私の場合、公私混同の毎日です。私的な付き合いなのか、仕事をからめた付き合いなか、もうあまり区別できません。また、区別もしないようにしています。
皆さんとの交流は本当に楽しかったです。





今月も皆様ありがとうございました。

●私自身の四月(文化活動)

§  今月のブログ 読んだ本のレビューを記す読ん読ブログの執筆は、またしても書く時間が取れませんでした。
レビュー執筆は、私の中では大切なライフワークとして位置付けています。ですが、今は書くための時間がありません。読んでからレビューをアップするまでの時間も二年数カ月に達しようとしています。
今、私のプライベートの時間がほぼなくなってしまっています。仕事をからめた交流があるので精神的には困っていませんが、一人の時間がないことは見直さなければと考えています。
レビューをアップする冊数と本を読んだ冊数は、私にとってワークライフバランスのバロメーターです。ワークに偏っている今の状況を早く取り戻さねば、とかなりの危機感を持っています。

以前に連載していたCarry Meさんが運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」の続きを弊社サイトにアップする作業ですが、今月はアップできませんでした。これも長い間アップできていないので、なんとかして時間を作らないと。

今月、書いた本のレビューは0本()。
今月、書いた観劇のレビューは0本()。
今月、書いた映画のレビューは0本()。
今月、書いた抱負は0本() 。
今月、書いた旅日記は0本() 。
今月、書いた「物申す」は0本() 。
今月、書いた弊社の活動ブログは3本(
kintone Café 山梨 Vol.2に運営・参加しました
地域クラウド交流会 in 甲府を開催します
kintone Café 神奈川 Vol.17を主催しました
)。
今月、書いた弊社の技術ブログは1本(
事例:株式会社丸正田中様
)。

なお、一昨年のはじめから毎営業日にnoteに書き始めた記事ですが、今月は以下の内容をアップしました。

4月30日 4月30日 kintone Caféに限らず、他のイベントにも
5月1日 5月1日 習い事ができる生活の余裕
5月2日 5月2日 連休を見直しても良いと思います。
5月7日 5月7日 電源が失われた時のITを想定する
5月8日 5月8日 ホープツーリズム
5月9日 5月9日 福島に行って感じた電力への迷い
5月10日 5月10日 正しく恐れることの大切さ
5月13日 5月13日 知ったつもりにならず、現地に行って確かめる
5月14日 5月14日 SaaSとPaaSの棲み分けをfreeeさんのイベントで再確認
5月15日 5月15日 福島の今に対する偏見を取り除く旅
5月16日 5月16日 組織とマニュアルの限界
5月17日 5月17日 共感できる地域クラウド交流会に
5月20日 5月20日 リアル交流の場に参加する技術者の増加
5月21日 5月21日 kintoneライトコースとアソシエイト資格
5月22日 5月22日 退職代行はありだと思います。多様性を重んじる時代ですから。
5月23日 5月23日 トラブルの際に自分をどこまで律する事が可能か
5月24日 5月24日 標準化がなぜシステム開発に必要か
5月27日 5月27日 休むことでそれまでを変えるアイデアが生まれる
5月28日 5月28日 日本国外からの有事対応にも心を配らなければ
5月29日 5月29日 伴走開発は言語力が求められる

§  今月の読書 今月は18冊の本を読みました。内訳は、自伝二冊、ミステリ三冊、エンタメ一冊、純文学一冊、新書(心理学系)一冊、教育系二冊、技術書八冊。

今月は久しぶりにたくさんの本が読めました。
連休に訪れた福島第一原発事故の資料館や現地の荒涼とした光景をみて、なぜこういうことが起こってしまったのか、ここから学ぶべきリーダーシップとは、組織運営とは何かを学び取るためです。技術書八冊と上に挙げているのは、全て福島第一原発事故や東日本大震災に関する本です。
なお、自伝の二冊はともに私が好きな作家である開高健さんの自伝です。また、教育系二冊と心理学系一冊とあるのは、フリースクールや居場所づくりに関するものです。

ここしばらく、本がほとんど読めていませんでした。今月は満足のいく冊数が読めたように思います。
ところが、読んでもそれをアウトプットできていないのは上に書いた通りです。
アウトプットもしつつ、本を読んでインプットにも努める。こうありたいものです。

私が一昨年の年始に掲げた目標の一つは本を出版することですが、まったくそれが進んでいません。
仕事にかまけてしまっています。このことにもとても強い危機感を抱いています。このまま何も生み出さずに老いてしまうのでは、と。


§  今月の映画 今月の映画鑑賞はゼロ本です。

「関心領域」は見にいきたいと思っています。


§  今月の舞台 舞台については、今月は一本も観ていません。

先月の初旬をもって、妻が代表として付き人だったジェンヌさんが宝塚を退団しました。妻にとって七年以上代表として携わった代表の日々がようやく終わりました。と思ったら、まださまざまな雑務が残っているようです。そればかりではなく、退団したジェンヌさんのフォローもまだまだ終わりそうにありません。
私はもう、しばらく舞台には興味が持てそうにありません。



§  今月の音楽 コロナが始まってから’70’sから活躍したアーチストの全曲を聞く活動を続けています。サンタナの全アルバムを順に聴いています。

他にもいろいろな音楽を聴きました。

珍しいところでは、恩田睦さんの「蜜蜂と遠雷」を読んだことで、ピアノ協奏曲などのクラシックを聴きたくなり、いくつか聞きました。ほかにも一日だけドライブする機会があったので、カエターノ・ヴェローゾの「Libro」を久々に聴きました。やはりよかった。

§  今月の美術 美術については、今月は特にトピックがありません。


§  今月のスポーツ 今月は、スポーツはしていません。
トピックスとしては、町田ゼルビアが絶好調で、J1デビュー初年度にもかかわらず、まだ上位に居続けていることでしょうか。
勝利への執念はチームを変えるということですね。私もあやからなければ。

私自身、最近体力がとみに落ちていることを感じています。
寝不足その他の原因でしょうか。仕事が忙しい中、どうやって体力を維持するか。
そろそろ体力作りに取り掛からないと、老年になってとんでもないことになりそうな気がしてきました。危機感を覚えています。

今月は山登りにお誘いいただいていたのですが、家族で会う日に重なってしまい、いかれませんでした。


§  今月の滝 今月は一か所の滝を訪れました。「大滝(5/3)」


連休に福島の相双地区を訪れた初日にホテルで自転車を借り、山の方に少し登りました。

久々の滝でした。そして、私が好きなタイプの滝でした。高さはさほどないけれど、滝の左右に控える岩が、劇場の上手と下手の左右の枠のように臨場感を演出してます。

ここからさほどはなれていない場所で原発事故がおき、当時はこの滝も汚染されたことでしょう。それでも、水は滔々と十数年の間、ずっと落ち続けていたはずです。けがれを流し去るために。

§  今月の駅鉄 今月は四駅を訪れました。「広野駅(5/3)」「双葉駅(5/4)」「夜の森駅(5/5)」「富岡駅(5/5)」。


四年前、常磐線が再び全線開通したことによって、これらの駅に再び血が通いました。
今もモニタリングポストが欠かせないこれらの駅ですが人体には影響がないと科学者も保証しているので、ぜひ来てください。
駅のあれこれが好きな私ですが、これらの駅を訪れられてよかったと思います。



「広野駅(5/3)」は泊まったホテルが駅前にあり、拠点とした駅でした。
いわき駅からやってきた普通列車はここで大方折り返していきます。それでいて、特急の「ときわ」も停車する交通の要衝です。
となりのJヴィレッジでは少年サッカー大会が全国からのサッカー少年を集めており、私が降り立った時も駅前に何台ものバスが並び、Jヴィレッジまで送り届けていました。

駅前は更地からもう一度復興する途上にあり、特に海に面した側は私の想像力をくすぐりました。


「双葉駅(5/4)」は、福島第一原発を擁する双葉町の中心駅です。
私が訪問しようと思った原子力災害伝承館や浪江町立請戸小学校の震災遺構の最寄り駅です。


駅前には復旧後立て替えられた旧駅舎がコミュニティスペースとして再活用されていて、ここで私は写真家の方と再会しました。
駅の北側は再開発された住宅が並び、南側も整備されたロータリーが旅人を迎えてくれます。


が、南側のロータリーの向こうは人が10年以上絶え、滅びようとしていた町の傷跡そのものでした。更地がほとんどで残された建物は残っている方が少なく、建物に描かれたアート壁画が町を元気づけようとした意図が分かるだけにかえって痛々しいものでした。
国道6号からさらに海側は完全なる更地。畑にすらできない荒地が延々と地平の向こうに延びています。これが原発で放射能の被害を被った町の実相なのでしょう。


「夜の森駅(5/5)」は、かつて東北の駅百選に選ばれた駅であり、桜並木が駅前に広がる風趣の地です。
が、ここも福島第一原発の爆発が長期間駅としての機能にとどめを刺していました。


とても落ち着いた駅であり、木々の緑がとてもみずみずしく、5月に訪れた喜びを感じられました。
が。駅前のさびれた様子は無残そのもの。人が絶え、車の行き来すらまばらなこの駅前にも、桜祭りが復活したといいますが、日常でにぎわう日はいつの日か。
桜並木の脇の更地の茂みに鳥が巣を作っていて、私の来訪を全身で止めようとしていました。


「富岡駅(5/5)」は、津波によって駅舎ごと流されたばかりか、その後の放射能によって二度目の壊滅的な被害を受けた駅です。
駅はすっかり一新され、新しく生まれ変わっていました。
この駅には前日にも写真家の方と訪問し、海側に広がる更地の寒々しい様子を教えてもらいました。



駅前も少しは復活の兆しを見せていますが、かつての賑わいが戻ることはもうないのかもしれません。
なお、訪れたとみおかアーカイブ・ミュージアムには富岡町の被災した遺構の一部が展示されており、津波のすさまじさを無言で語っています。


§  今月の酒楽 今月は飲む機会がそれほどありませんでした。とはいえ、五日間、六軒のお店で飲みました。

まずは浅草のお客様のもとで伴走開発をした帰り、前から気になっていた「浅草ビール工房 feat.Campion Ale」でビールを2,5パイント飲みました(5/10)。
少しアルコール度数が控えめな品もあって、あまり酔わずにビールを楽しめました。

別の日にAI研修の後、弊社メンバー二名もつれて、八人で飲んだのが「熟成魚場 福井県美浜町」(5/11)
ここは、やはり酒も料理も一級のものが置かれています。福井がルーツの私としてはとてもうれしい飲み会でした。少々値段は張りますが・・・

「無限鴨」は、千葉ちいクラの後、懇親会で訪れました(5/16)。一緒に来ていた妻と長女は別のお店の方にいったので、私はあえて全く誰も知らないこのお店でちいクラに参加した皆さんと交流しました。会場でも交流会はあったのですが、周囲の声がわんわん響いてとても会話できそうになかったのですが、その分こちらで交流ができたのがよかったです。

スナックジョイゾーではこの日もおいしいお酒を楽しめました。私はちょっと疲れが溜まっていたこともあり、多くの量は飲まなかったのですが、その分おいしいお酒を楽しめました。いつも本当に感謝です。


「トムヤムくん」「喜びの里」はkintone Café 神奈川 Vol.17の懇親会で利用しました。
前者は会場である本郷台駅そばのマンションの一階にあり、昭和の団地の入り口を思わせるような店の周囲とあいまって、とても懐かしさを感じさせてくれました。もちろん、楽しく飲めました。
後者は二次会で、藤沢に移動し、駅前ですぐに目についたお店として入りました。

他にも家では家飲みを楽しみましたが、今月は仕事が忙しくて晩酌いらずの毎晩だったので、そこまで種類は多くありません。

§  今月の旅行 今月は連休に訪れた福島への旅がやはり圧倒的に印象に残っています。
福島第一原子力発電所の事故による放射能が、長きにわたって相双地区を人跡未踏の地に変えました。

私は事故の数年後に福島を訪れ、福島の人々の温かみに触れる体験をしてから、福島が好きです。


今回も、福島の人々の温かさに触れる機会がありました。
広野町に着いたその日、少し時間があったので、ホテルで自転車を借りて、まず海へ向かいました。
海の向こうに見える広野火力発電所の取水口の建物を、福島第一原発のそれになぞらえ、あの日、発電所を襲った津波に思いを馳せました。


その後、町に戻って大滝に向かおうとしたその時、突如前輪が動かなくなりました。
ブレーキの故障かワイヤーのずれかと思っていろいろといじってみましたが、らちがあきません。ホテルからそれほど離れていなかった場所だったので、前輪を持ち上げて運んでいました。
そこに3人組の自転車の少年たちが通り過ぎていきました。ところが通り過ぎて行ったとおもったら、近くの角で泊まってうろうろぐるぐるとその辺を回っているのです。やがて、私のところにやってきて、「どうしましたか?」と。
そして、私の自転車を診て、たちどころに前輪のタイヤの中央の軸が外れていることを見抜いて応急処置を施してくれました。聞いてみると地元の子だと言ってました。まだ中学生か小学六年生ぐらいでしょうか。
颯爽とロードレーサーのような自転車を乗りこなすばかりか、きちんと困った旅人を助けるやさしさを持っている少年たち。心が温かくなりました。

そんな温かい心を持つ福島を完膚なきまでに傷つけたのは、福島第一原子力発電所です。
それがなぜ起こったのか、津波とはどれほどのものだったのか。それ等を知るため、私はさまざまな場所を巡りました。











マリンハウス ふたば跡地
震災遺構 浪江町立請戸小学校跡
東日本大震災 原子力災害 伝承館
とみおかアーカイブ・ミュージアム
東京電力 廃炉資料館

そうした地で感じたことは、以下のnoteに記しています。
5月7日 5月7日 電源が失われた時のITを想定する
5月8日 5月8日 ホープツーリズム
5月9日 5月9日 福島に行って感じた電力への迷い
5月10日 5月10日 正しく恐れることの大切さ
5月13日 5月13日 知ったつもりにならず、現地に行って確かめる
5月15日 5月15日 福島の今に対する偏見を取り除く旅
5月16日 5月16日 組織とマニュアルの限界


この旅では、思わぬ出会いがありました。
現地で、硬派なドキュメンタリー素材を撮る写真家の方と知り合ったのです。
最初、その方とはマリンハウス 双葉の廃墟の近くでお会いしました。私が海岸と帰還困難区域の標識だけを撮って帰ろうとしたのを見かね、マリンハウス双葉の建物の中に入れますよと教えてくださったのです。
お陰で、津波に襲われた状況を色濃く十数年も残しているマリン双葉の建物の中に入ることができました。

その場ではいったん別れたのですが、私が様々な場所を見て回った夕方、双葉駅に併設されたコミュニティスぺ―スに戻ると、その方がいらっしゃったのです。そしてその場で1時間ほど、様々なことを話しました。

そこでお別れが普通ですが、その方は首都圏から車で来られていました。
そして、この後も大熊町の街を撮って回るとおっしゃられ、私に同行しない?とお誘いしてくださいました。





そこから、双葉町、大熊町、富岡町を巡って回った経験は、一人旅では絶対に得られないものでした。
そして、放射線が町に及ぼした深い傷跡を目の当たりにしました。
人がいなくなった町はこうやって朽ちていくのだ、という生きた実例を。

その方とは、その後、広野町のホテルまで送っていただいたので、ホテルのビュッフェをごちそうさせてもらい、夜まで会話を楽しみました。

今回の旅はもともと完全に一人旅の予定だったのですが、こうした場で語るのは、出会った人との交流です。これこそが旅なんですよね。
実は翌日も一緒に廻らないかと誘っていただいたのですが、翌日は朝の時間にご一緒できず、私は午後から夜の森の桜並木を歩き、大熊町まで歩いて足を踏み入れました。

帰りには水戸にも立ち寄り、今後、また水戸でkintoneのイベントが開けないかの下調べをしました。これが連休の旅です。


別の日にはわずかな休日の時間を活かして清川村へ(5/12)。
ちょっとしたワーケーション気分を味わいました。清川村もさまざまな移住支援をおこなっているらしく。いずれはkintone Café 神奈川で来るはず。弊社でもたまに使いたいと思いました。

あと、連休の前には、仕事を絡めてですが、朝一で草加市に伺い、そこから品川で商談し、さらに夕方から北本市に移動するという移動の日を過ごしました(5/2)。福島に向かったのはその翌朝です。

あとは、ちいクラで千葉に行った際に車で向かい、久々の運転を楽しみました(5/12)。
夜の飲み会でも交流を深めたのは上に書いた通りです。


あと、これも仕事で伺った真鶴では、商談の後、真鶴の岩地区を巡りました。
真鶴駅で町巡りのイベントが行われていたので参加し、ペペコーヒーへ。そこでもまた新たなご縁をいただいたのはうれしかったです。

あと、今月は浅草に数回伺いました。行くたびにインバウンド観光客がたくさんいて、私自身は敢行するどころではなかったのですが、これも一つの旅です。

来月もまた旅ができるようにがんばります。

今月、足跡を残した地は以下の通り。
東京都
 町田市、港区、稲城市、狛江市、府中市、大田区、台東区、墨田区、江東区、港区、日野市
神奈川県
 横浜市旭区、川崎市多摩区、清川村、横浜市中区、海老名市、横浜市栄区、藤沢市、真鶴町、横浜市西区、横浜市港北区
埼玉県
 草加市、北本市
福島県
 いわき市、広野町、双葉町、浪江町、大熊町、富岡町
茨城県
 水戸市
千葉県
 千葉市中央区、千葉市美浜区
愛知県
 名古屋市中村区、名古屋市中区


§  今月のその他活動 
人生も半分を過ぎ、一層焦りが募っています。少しでも日々に変化をつけようとする気持ちに衰えはありません。
今、心身が動くうちに仕事もプライベートも充実させる。その考えには揺るぎがありません。

・公園は七か所。「福島県復興祈念公園(5/4)」「夜の森公園(5/5)」「岡内東児童公園(5/5)」「大横川親水公園(5/10)」「大棚沢広場(5/12)」「氷川公園(5/14)」「岩ビーチ(5/24)」

・美術館はゼロカ所。

・駅は四駅。「広野駅(5/3)」「双葉駅(5/4)」「夜の森駅(5/5)」「富岡駅(5/5)」

・滝は一カ所。「大滝(5/3)」

・温泉は一カ所。「多摩境天然温泉 森乃彩(5/19)」

・山はゼロ山。

・酒蔵はゼロか所。

・神社は四か所。「大滝神社(5/3)」「境川大年神社(5/5)」「登戸稲荷神社(5/7)」「津島神社(5/24)」

・寺は二寺。「雷門(5/10)」「瀧門寺(5/24)」

・教会はゼロカ所。

・史跡は六カ所。「震災遺構 浪江町立請戸小学校(5/4)」「汽車の碑(5/5)」「勝海舟・坂本龍馬の師弟像(5/14)」「勝安房邸跡(5/14)」「源頼朝船出の浜(5/24)」「如来寺跡(5/24)」

・博物館は五か所。「震災遺構 浪江町立請戸小学校(5/4)」「東日本大震災・原子力災害 伝承館(5/4)」「双葉町産業交流センター(5/4)」「とみおかアーカイブ・ミュージアム(5/5)」「東京電力廃炉資料館(5/5)」

・遺跡はゼロカ所。

・城はゼロ城。

・灯台はゼロカ所。

・動物園はゼロか所。

・水族館はゼロか所。

・土木遺産はゼロか所。

・マンホールカードは四枚。「福島県富岡町(5/5)」「茨城県水戸市(5/5)」「神奈川県清川村(5/12)」「東京都日野市(5/23)」

・ダムはゼロカ所。
・風景印は一枚。「真鶴郵便局(5/24)」
・御城印はゼロ枚。
・御宿印はゼロ枚。

なお、昨年の夏ごろから信長の野望 出陣でアカウントを作り、様々な場所を巡っています。市区町村ごとに完全に訪れると制覇ができます。
遠征という機能を使って制覇したのではなく、実際に訪れた場所で制覇した市町村について、ここに記しておきます。
・長野県北安曇郡白馬村 2023/11/12
・長野県北安曇郡小谷村 2023/11/12
・山梨県南都留郡山中湖村 2023/12/16
・神奈川県足柄下郡真鶴町 2024/1/25
・福島県双葉郡富岡町 2024/5/5
・福島県双葉郡広野町 2024/5/5
・東京都狛江市 2024/5/6
・神奈川県愛甲郡清川村 2024/5/12
・東京都稲城市 2024/5/25

私がまだ訪れていない場所の多さは無限です。やりたいこと、行きたい場所の多さにめまいがします。
今月も仕事にからめてですが、バラエティ豊かな移動ができました。この地球にはまだまだ無限に行くべき場所があります。
少しでもこうした場所を訪れてから死にたい。私の人生の残り時間のなかでどこまでの旅ができるか。

加齢によって日々、気力は減退していきます。人の明日はわかりません。人気俳優や女優も自死を選びます。私も不意の体調不良に襲われ、コロナに感染します。一昨年の秋にはハイキングのつもりが一晩の遭難と化し、人里のすぐそばで死ぬ可能性も体験しました。
いつかやろう、引退してからやろうという姿勢を根本的に見直さねばなりません。もう、未来の社会や環境がどうなっているかわからないからです。そこに老いつつある自らの衰えがかぶさってきます。
生きている今。今を生きているのですから、今、やるべきことをしなければ。後悔だけはしないように。
その姿勢のまま、仕事をこなしながらも、今のうちに時間の合間を見つけ、行けるところに行っておこうと思います。


死ねば全ては無に消えます。
私の経験をいくらブログにアップしても、膨大なデジタルの海の中に溶けて消えます。
それが分かっていても、自分に与えられた生を全力で全うしたいと思います。仕事もプライベートも全力で過ごそうと日々励んでいます。そのためにもこうして書き残しておこうと思います。

今は仕事に集中し、好きなことは引退後に。そんな悠長な考えが通用しないことをコロナウィルスは教えてくれました。人生はあっという間に終わってしまう。老いたときに平穏で好きなことができる世の中があるかどうかは誰にも保証されません。一方で、仕事の難しさや面白さも強く感じています。プライベートだけど充実させるのでもなく、仕事だけに人生を捧げるでもなく、その両立を目指す。だからこそ、今のうちから毎日を公私とも全力で生きる、という決意で日々を過ごしています。
コロナだからと閉じこもらず、一人でも旅を敢行したいと思います。
もちろん、一昨年の秋に遭難した経験は忘れてはなりません。命をなくしては元も子もないのは当たり前。ですが、何もせず命を枯らすよりはましです。
家族との縁も毎月、姿を変えています。仕事もいつかは引退を求められるでしょう。そうなった時にやることがない、とよく話に聞く老残にだけはなりたくないと思っています。

そう思い、訪れた場所で心の赴くままに俳句を詠んでいます。今月は俳句を18句。いずれもツイートまとめに載せています。

一方で、具体的に将来のこともそろそろ考えねばなりません。
法人のまとめに書いた通り、コロナに席巻された世の中ですが、弊社の売り上げはなんとか確保できています。
ただ、私個人としては投資もしておらず、賭け事もしていません。不労所得のタネも持っていません。
私が倒れた時、うちのメンバーが稼げるところまでは頑張らねば。

あらためて「私」を振り返ってみました。来月も自らの生に後悔のないような日々となることを信じて。


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