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2024年のまとめ(法人)


●弊社の業績
§ 総括 目次

今年度は売上だけで考えれば、過去最高です。
昨年も過去最高の売り上げを達成しましたが、同時に人件費がかさみ、赤字幅も膨らみました。その影響は今年の1月の時点でもまだ顕著でした。
昨年からとりかかった単価アップが好影響を見せ始めたのは4月頃からで、それまでは苦しい状況が続きました。

今年度はその前の年の傷跡を癒やすだけでなく、次のステップに向けて踏み出した一年でもありました。
おそらく今年度も残り三カ月で過去最高の売り上げを達成できそうです。それだけでなく、利益の点でも持続可能な経営のために努力します。

大きく分けて今年度は以下の点で特筆すべきかと思います。

・代表以外のメンバーが外に向けて活動を始める。
・共遊開発の方針を打ち出す。
・弊社自体としての外向けの活動

一つ目は、弊社メンバーがコミュニティ参加を積極的に進めるようになったことです。
それによって弊社主催の甲府地域クラウド交流会が成功し、弊社役員が地域クラウド交流会認定オーガナイザーとして認定されました。他にもメンバーがkintone若手交流会やkintone Café 東京のスタッフになるなど、代表に頼っていた印象が払拭され始めています。その結果、Cybozu Days 2024は代表は抜きで企画をメンバーが行い、会社のサイトから代表の個人的な活動を分離することができました。

二つ目は単価を上げたこととです。その一環として、生産性の向上を意図した共遊開発に舵を切った事が功を奏しつつあることです。
代表が手を動かさずにお客様に手を動かしてもらう手法を用いることで、いくつもの案件を実装に導けるようになっています。これによって案件の数が増えても対応ができるようになり、メンバーへの負担増が抑えられると同時に単価アップを果たすことができました。

三つ目は会社自体が代表に頼らずに自立し始めたことです。ちいクラの主催者としての弊社の名前が表に出始めたことで、山梨での存在感は増しました。役員が山梨に設立した会社を通じて弊社も露出を増やしています。
また、Cybozu Daysも5年連続の出展を経て、さらにノーコード推進協会への加入やチーム応援サポーターの登録などがあり、会社として自立する方向が実を結びつつあります。

今期はあと三カ月残っています。年始からは新事務所も立ち上げます。その中で開発体制の拡充や開発の生産性向上などの策をうち、体制の強化に努めます。

弊社にとって2024年度でトピックとなる出来事は以下の通りです。なお、代表個人の参加は全てここからは除外しています。
・1月
・弊社がやまなしDXエンジンに加入しました(1/24)。
・弊社総務人事経理担当が「kintone × 20~23新卒 交流会」に参加しました(1/25)。
・2月
・弊社代表が甲府市のタケダストリートベースで登壇したレポートがやまなしDXエンジンで記事として公開していただきました。(ページ)
・弊社役員と人事経理担当が甲府市の4Uで移住者Meetup!~移住者x先輩移住者xロコ・交流会~に参加しました(2/9)。
・弊社代表がトヨクモ社より受けたインタビューの記事がアップされました(ページ)(2/16)。
・弊社代表・役員・人事経理担当がスナックジョイゾーに参加し、役員が企画した内容で皆さんと楽しみました(2/16)。
・弊社役員と人事経理担当が甲府市の4Uで山梨活性化プロジェクトに参加しました(2/21)。
・弊社人事経理担当がkintone界隈の23新卒会に参加しました(2/27)。
・3月
 なし(代表の個人活動多数)
・4月
・弊社役員と総務経理担当代表が「山梨県活性化プロジェクト」に参加しました(4/25)。
・5月
・弊社役員および総務メンバーが「山梨活性化フォーラム」に参加しました(5/15)。
・弊社代表・役員および総務メンバーで「千葉ちいクラ」に参加しました(5/16)。
・弊社代表・役員および総務メンバーで「スナックジョイゾー」に参加しました(5/17)。
・弊社代表・役員および総務メンバーで「kintone Café 神奈川 Vol.17」に参加しました(5/18)。
・弊社が再来月に主催予定の「甲府ちいクラ」に甲府市の後援が決まりました(5/21)。
・6月
・弊社代表と役員がサイボウズの永岡さんと甲府市内を行脚し、地域クラウド交流会(ちいクラ)のご挨拶やパンフレットの配布、ちいクラのプレゼンターの勧誘を行いました(6/9)。
・弊社代表と役員が前日に続いて甲府市内を行脚し、挨拶周りやパンフレットの配布を行うとともに、拠点開設に向けた物件の内覧も行いました(6/10)。
・弊社役員および総務メンバーが山梨県活性化プロジェクトに参加しました(6/19)。
・弊社総務メンバーが「スナックジョイゾー」に参加しました(6/21)。
・弊社代表と役員が「第一回 甲府地域クラウド交流会」の開催に先立ち、甲府経済新聞の取材記事に登場しました(6/25)。
・弊社が主催する「第一回 甲府地域クラウド交流会」を開催しました(6/29)。
・弊社役員がサイボウズ社より正式に地域クラウド交流会オーガナイザーとして認定されました(6/29)。
・7月
・弊社代表をはじめ五名が「kintone hive 2024 Tokyo」に参加しました(7/9)。
・弊社役員が「札幌地域クラウド交流会」に参加しました(7/13)。
・弊社総務人事担当がトヨクモUCNightに参加しました(7/26)。
・8月
・弊社代表と役員が高校生のチャレンジハイスクールに参加しました(8/18)。
・弊社役員と総務人事経理担当が山梨活性化プロジェクトに参加しました(8/21)。
・9月
・Cybozu Days 2024のウェブサイトが公開され、今年も弊社が出展することが発表されました(9/2)。
・弊社代表・役員・総務人事経理担当が輝け!第五回地域クラウド交流会全国グランプリ 2024 in 郡山の前夜祭に参加しました(9/6)。
・弊社代表・役員・総務人事経理担当が輝け!第五回地域クラウド交流会全国グランプリ 204 in 郡山に参加しました(9/7)。
・弊社代表・役員・総務人事経理担当が輝け!第五回地域クラウド交流会全国グランプリ 204 in 郡山の遠足編に参加しました(9/8)。
・弊社代表・役員・総務人事経理担当が第五回山梨県活性化フォーラムに参加し、役員は司会進行の役割を全うしました(9/11)。
・弊社役員・総務人事経理担当が4Uに参加しました(9/18)。
・弊社代表・役員がスナックジョイゾーに参加しました(9/20)。
・10月
・弊社役員・総務人事経理担当が第4回つばさを広げる会に参加しました(ページ)(10/2)。
・弊社で新たな銀行口座を開設しました(10/11)。
・弊社代表と役員が農業WEEKとメディカルジャパンに参加しました(10/11)。
・弊社役員・総務人事経理担当が山梨県活性化フォーラムに参加しました(10/16)。
・弊社代表・総務人事経理担当がスナックジョイゾーに参加しました(10/18)。
・弊社総務人事経理担当がkintone Café Tokyo Vol.18に運営スタッフとして参加しました(10/18)。
・弊社が新たな法人用クレジットカードを取得いたしました(10/22)。
・弊社が新たな法人用クレジットカードを取得いたしました(10/23)。
・11月
・弊社代表と役員によるXのスペースを使った音声配信を始めました(11/1)。
・弊社が千葉県産業振興センター様の取り組み「千葉デジタル支援パートナー」に登録されました(11/5)。
・弊社がCybozu Days 2024に出展しました(11/7)(11/8)。
・12月
・弊社ウェブサイトから代表による個人的なコンテンツを全て非表示にし、代表の個人ウェブサイトに移設しました(12/1)。
・弊社が構築に携わった「やるじゃん横浜収穫体験パーク」が仮オープンしました(12\2)。
・弊社役員がPOTLUCK×ちいクラのスタッフとして参加し、代表と総務人事担当が参加しました(ページ)(12/4)。
・弊社総務人事担当がkintone若手交流会の運営スタッフとして参加しました(ページ)(12/6)。
・弊社がLegalOn Cloudとの契約を行いました(12/20)。
・弊社の狛江のサテライトオフィスから荷物を引き払いました(12/22)。
・弊社がノーコード推進協会の正会員に加入し、ノーコード推進協会の会員一覧に掲載していただきました(ページ)(12/24)。
・弊社がサイボウズ社のチーム応援サポーターの一覧として登録いただきました(ページ)(12/24)。
・弊社の新事務所の賃貸契約を行いました(12/27)。

こうした活動を通じ、少しずつ弊社として会社らしくなってきたのがの見えてきます。
代表はここに挙げた以外にも各地のコミュニティに参加していますが、それらは会社の活動から一線を画します。

§ 業務パートナー 目次

今年も新たな業務パートナー契約を結びました。
ただ、かつて行った失敗を繰り返さぬよう、弊社から業務を依頼する形式のパートナーはそこまで増やしていません。
ただ、案件増に対応するため、年末になってある会社様とパートナー契約に向けて一歩を踏み出しています。

失敗せぬよう、慎重に行います。

また、今年のCybozu Days 2024の出展もほぼ弊社メンバーで固め、外部からは一名だけをお願いしています(チラシ配りでもう一名もいましたが)。

来期は新事務所を構えたこともあり、会社と代表を切り分けたこともあり、山梨で役員が会社を立ち上げることもあり、新たな活動を展開していく予定です。

§ 開発案件 目次

今年はkintone案件が9割を占めるまでになりました。
浅く広く、さまざまな業務に手を出すことで、自らの首を絞めたかつての失敗は繰り返しません。
ただ、kintoneと言っても単に開発を請け負うだけではありません。様々な道があります。また、kintoneと連携するSaaS/PaaSにも目を配らなければなりません。
軸はkintoneにおきつつも、kintoneだけに自らを縛らぬようにしています。

今年も引き続きサイボウズ社オフィシャルパートナーとして認定いただけており、弊社代表がkintoneエバンジェリストとして引き続き活動しています。
kintoneエコシステムが押しも押されもせぬ認知度を得ている今、弊社もある程度の認知度が頂けるようになってきています。

今年度は増え続ける案件数をこなすための工夫として共遊開発を打ち出しました。世間でよくいう伴走支援の亜流ではありますが、レガシーな保守サービスを伴走というのではなく、
共に楽しみながらお客様にkintoneのコツを惜しまず伝えるやり方として、一定の成果が出始めています。来年もこのやり方を推し進めつつ、既存の開発案件は弊社メンバーが担う体制を採ります。
言語環境や開発環境に対する知識は常に学び、習得し続けることが求められます。

まだ開発手法や体制や標準化については改善の余地が多い弊社ですが、弊社メンバーがkintoneのアプリ連携については実装できるようになっており、より知識を得てもらうための教育体制を拡充します。来年早々からの新事務所開設はそれを意図しています。

§ 財務基盤の堅牢化 目次

ようやく少しずつ財務が回るようになってきました。
それは前の年の人事施策の失敗のダメージからの回復です。経理は弊社メンバーが税理士の先生と連携しつつ進めています。
今年の頭に膿を出し切る大手術をし、弊社単体では年末までになんとかなるようになりました。

ただ、まだ財務体制は盤石になっていません。案件の定期確保も重要ですが、まだ既存の単価設定のままの案件があり、これを早めに是正することが喫緊の課題です。
また、それだけでなく、共遊開発のようなより安定性の高い業務を手掛ける必要があると思っています。

§ 社内体制 目次

昨年はメンバーの増強に踏み切ったものの、失敗に終わりました。それによって弊社の財務は窮し、雇ったメンバーも根付きませんでした。
そこでこの一年は新たなメンバーは増やさない方針を堅持し、メンバー5人と専任の外注メンバー2人の体制でやり通しました。

ただ、固定メンバーになってもチーム力の錬磨にはつながっていません。
チーム・ビルディングを図るため、価値観の共有も図る施策を取り入れたのですが、うまくいっていません。
代表自身が個人事業主/一匹狼の資質が強く、それも影響しているのでしょうか、個人事業主の集まりのような状態が続いています。
これは、リモートワークの悪い点が出ているとみています。
今年一年、役員にも1on1を何度かメンバーに対して行ってもらうなど、改善に努めたのですが、チームとしての力を発揮してもらうにはどうすればよいか。
新事務所の設置はそれを是正することを目指しています。
おかげで個々のメンバーに任せられる案件も増えていて、個人の力は伸びています。後はそれをチームとして補い合うことができるかどうかです。

今年の頭には以下の企業理念と経営理念を刷新しました。

企業理念
「一期一会の儲けよりお互いが継続して協業できる幸せを」

経営理念
「最新技術をお客様、地域に提供し、メンバー、家族、パートナーと輪になって幸せになる」

経営方針
①システムを継続してもらえる品質と対応を行います
②技術に偏らず、お客様ビジネスの現場を尊重します
③経営を継続するための自社サービスを生み出します
④社員・協力社・技術者・家族の事を大切に考えます
⑤顧客とともに一期一会でない継続の関係を築きます
⑥技術の進化に先手を打ちながら、自社も進化します
⑦世の中の働き方改革に貢献する手本となり続けます
⑧地域の非営利組織・団体のために技術で貢献します

上の理念はまだ手を入れることは考えていません。が、新事務所設置の効果が出ないようなら、さらに抜本的なやり方を考えなければなりません。年始にさまざまな検討を重ね、来年早々に新たな施策を打っていきます。

§ 人脈の構築 目次

今年は昨年にも増して登壇も含めた露出および交流を増やしました。
代表は個人的な立場で遠方にも顔を出していますが、それよりも弊社メンバーがそれぞれコミュニティに顔を出し、知己を増やしていることが素晴らしいです。

11月から代表個人の活動は会社の活動と別に分けることにしました。
非営利のコミュニティにも参加する中、会社の利益誘導になっているのではないかとの誤解を避けるためです。

そのため、以下の活動からも代表の活動は除きます。

ちいクラ(地域クラウド交流会)のオーガナイザーとして認定された役員の活動は山梨を中心に来年も続けていきます。
また総務経理人事メンバーは引き続き、kintone若手交流会のスタッフとして、kintone Café 東京のスタッフとして代表に成り代わってコミュニティでの認知度を増やしてくれています。
トヨクモ社やジョイゾー社のイベントにも一人で参加するまでになっています。

§ 対外活動 目次

2024年度は代表は様々な場所に登壇しましたが、それは本稿では書きません。

以下に活動に関する記事を挙げます。

2024年の抱負
RICOH kintone plusのRICOH 帳票作成プラグインの攻略ポイント
地域クラウド交流会 in 甲府を開催します
事例:株式会社丸正田中様
第1回甲府地域クラウド交流会を主催しました(準備編)。
第1回甲府地域クラウド交流会を主催しました(当日編)。
kintone hive 2024 Tokyoに参加してきました
輝け!!第5回地域クラウド交流会全国グランプリ in 郡山に参加してきました
SORACOM Fluxとkintoneをつないでみた
Cybozu Days 2024をきっかけに
事例:公益社団法人かながわ福祉サービス振興会様
ノーコード推進協会に加入しました
この度弊社はサイボウズ社のチーム応援サポーターとして登録されました
サイボウズデイズ2024の感想という名の一年の振り返り

§ 執筆活動 目次 三年前にCarry Meさんが運用する本音採用でブログ「アクアビット 航海記」の連載をさせていただきましたが、今年は一本もアップできていません。
また、以下に1月から12月のまとめ記事を挙げていますが、1月から10月にかけては代表と会社の活動を分けていません。しかし、そのまま挙げています。


2024年4月のまとめ(法人)


令和六年四月。

さて、新年度です。昨年度は苦しんだものの、今年に入ってから希望が持てる兆しが少しずつ増えました。

その兆しがますます形になってきたのが今月です。
昨年度、苦しんだ割には売り上げとしては過去最高を出しましたが、途中から新たな単価体系に切り替え、新たな単価での受注が増えはじめたからです。

そうした案件のいくつかが始まったのが今月でした。
そのため、今月に入ってから忙しくなってしまいました。例年の三月は、年度末で作業にひと段落ついていたのですが、今月は冒頭から始まった案件の対応でかなり忙しい毎日を過ごしました。

達成度5割。達成感5割。満足感6割。それが今月の代表自身の自己採点です。

弊社とご縁をいただいたすべての方々に感謝します。ありがとうございました。

●弊社の業績

§ 総括 四月度の売上は目標を下回りました。

というのも。今月から始まった案件が多かったからです。
伴走案件が増えてきたとはいえ、まだ月額でご請求できる契約になっていないものもあります。そのため、売り上げはそこまで好調ではありません。それは、経営上のリスクでもあります。

また、伴走開発が増えたことによる代表へのリソース集中が顕著なりつつあるのも、今後に向けた改善点です。

ただ、引き合いや受注が途切れないことは、本当にありがたいことです。

ありがたい状態であるうちに、弊社メンバーのスキルと体制を整備しないと。
今が弊社が私のみの会社から脱却するチャンスです。
実際、kintoneの伴走案件をこなしていると、お客様からのご要望に対してすらすら解法が答えられる私がいて、そういう私の価値が求められていることを感じます。
ただし、それをやっている限りいつまでたっても私一人の会社から脱却できないことも確かです。
私以外のメンバーが前に出て、存在感を発揮してもらうにはどうすれば良いか、試行錯誤しています。
コミュニティで露出してもらうのが最も効果的なのですが、それには消極的なメンバーが多いので。

そこも含めて、どうすれば会社と皆のために良いか、昨期の反省を生かしてじっくりと考えます。

今月は弊社にとって以下のようなトピックがありました。
・弊社代表が「八重桜を愛でる会」に参加しました(4/13)。
・弊社代表が「スナックジョイゾー」に参加しました(4/1)。
・弊社役員と総務経理担当代表が「山梨県活性化プロジェクト」に参加しました(4/25)。
・弊社代表が「kintone Café 山梨 Vol.2」に運営として参加しました(4/27)。

ここにはまだ載せられないトピックもあります。告知できる段階になれば記載します。

実績を出しつつ、日常も充実させる。ワークライフバランスの軸は堅持しつつ、成長もさせていきます。引き続きよろしくお願いいたします。

§ 業務パートナー 今月は九割五分の開発案件がkintoneがらみでした。

弊社が手がけるkintoneがらみの案件に占める伴走開発の割合を増やしています。
とはいえ、伴走開発はまだメンバーにはハードルが高いと判断しています。そのため、今の時点では代表のみが伴走開発に携わっています。
伴走開発以外でも、開発案件はたくさん抱えています。そうした案件はメンバーに渡しています。ただ、複数案件を並行で任せるとメンバーの心理的な負担が増すため、あまり案件は渡さぬようにしています。
すると、こぼれ落ちた開発案件は代表が担わざるを得ません。つまり、開発でも代表に負担がかかります。
その場合、代表のリソースがどこまで確保できるかと言う問題が付いて回ります。実際、四月からの私の予定はかなり逼迫しています。

そんな状況ですが、今月も今までにいただいた多数の案件の実装作業が続いています。いくつかの案件では検収に至ることができました。本当に感謝します。

昨年の師走から、今までの開発のやり方について、抜本的に変える決断を下しました。

・代表が伴走担当としてお客様に入る。代表が行う作業は、お客様にアプリ構築の実装作業を行ってもらうためのアドバイス。手は動かさない。
・その作業を通じて要件についての理解を双方で深め合うことができる。お客様自身にとってもkintoneの手法を習得することで、よりシステムへの主体性が持て、かつ、要件の揺れが最小限に収められる。
・お客様がアプリを構築する作業と並行して、kintoneの標準機能では難しい機能を可能な限りプラグインや連携サービスを推奨し、カスタマイズ作業が最低限で済むように導く。
・お客様によるアプリ構築が終わった時点で、どうしてもカスタマイズが必要な場合のみ、弊社メンバーにカスタマイズを割り振る。弊社メンバーのカスタマイズ難易度は少し高くなるが、複数の案件を同時にこなす必要が減る。
・同時に他のSaaS/PaaSとの連携作業は、弊社メンバーが専任して実装を行う。
・上記作業により、代表は様々な場所を訪れて商談をこなし、手は動かさずに済む。営業力も維持できる。メンバーは要件が絞られた状態でのカスタマイズに集中できる、メンバーのスキル上達と同時に、複数の業務を円滑にこなすことが可能となる。

昨季まで安すぎた単価設定も大幅に上げました。
上げた単価をベースに受注も取れるようになりました。それが自信にもつながっています。

伴走開発による案件の獲得や実装も手ごたえを感じています。
既に今年に入ってから要件定義フェーズの形、今月に入ってから、伴走開発の形でも案件も始まっています。

ただし、伴走開発はかなりの集中力と労力が求められます。上に書いた通り、まだメンバーには任せられませんが。
そもそも、私自身が伴走開発への切磋琢磨もさらに求められます。
その上で、私以外にも伴走開発ができるよう、努力をメンバーにも求めていきたいと思います。

昨年に出したGO! DO! with-Uとアビットリンク、さらにk-Report帳票統合サービスも併せて、弊社の価値をより世間に訴えていく必要があると思っています。

代表のトーク力も連日の伴走案件や商談の中で磨きつつ、私自身がまず手本を見せます。
年齢が上がっても成長し続ける気概と手本を示したいと思います。

弊社に期待してくださっている方は多くいらっしゃるようです。
皆さんのご期待に応えるためにも、弊社としての体制をきちんと整えていきます。


§ 財務基盤の堅牢化 財務をきっちりすること。前からの課題です。
弊社としては問題ないのに、家計が絡むととたんに脆弱になる。
この点は弊社の長年の課題でした。

今年の一月、大きな荒療治を行って状況をリセットしました。
おそらく来月あたりから、ようやく歪な状態が解消されるはずです。

まだまだ、経営者としての未熟を痛感させられることも多いです。財務改善には単価アップから。
まずはそこがうまくいきそうなので、その後にコストカットや生産性向上に舵を切ります。
弊社への期待の高さを感じ、耳にするにつけ、頑張らなければと思っています。


§ 社内体制 三年前の師走に、社是、企業理念、経営理念やスローガンを見直しました。その直前に弊社のメンバーが一人、弊社を離れた理由に、肝心な部分の価値観のずれがあったためです。
そこで2022年の年始にあたり、その時に属していた三人でもう一度忌憚のない意見を交わしながら、各種理念を練り直しました。
この正月にあらためて内容を見直し、細部を作り込みました。

企業理念
「一期一会の儲けよりお互いが継続して協業できる幸せを」

経営理念
「最新技術をお客様、地域に提供し、メンバー、家族、パートナーと輪になって幸せになる」

経営方針
①システムを継続してもらえる品質と対応を行います
②技術に偏らず、お客様ビジネスの現場を尊重します
③経営を継続するための自社サービスを生み出します
④社員・協力社・技術者・家族の事を大切に考えます
⑤顧客とともに一期一会でない継続の関係を築きます
⑥技術の進化に先手を打ちながら、自社も進化します
⑦世の中の働き方改革に貢献する手本となり続けます
⑧地域の非営利組織・団体のために技術で貢献します

2020年の暮れにメンバーの募集を出した時から、代表の考え方の軸はぶれていません。たた、顧客のためにと思い単価が安すぎただけで。

弊社の活動内容に、地域活動やNPOやkintoneエコシステムへの関与と営業活動の両立を組み込みますが、それが元でメンバーに過度な負担をかけないように配慮しなければ。

昨年の4月より弊社に正式に加わってもらった代表の長女に人事・総務・経理の作業を任せました。
さらに、今月から名前のみの役員だった代表の妻にもチーム作りの担当として加わりはじめてもらっています。

今後とも、なにとぞ弊社をよろしくお願いいたします。


§ 人脈の構築 今月は外出や打ち合わせを何度も行い、リアル商談を数多く行いました。
お客様とのリアル商談は約25回です。オンライン商談はざっと数えたところ約42回ほどです。
今月、頂戴した名刺は約37枚です。

今月は様々な場所で商談を行い、交流を深めました。
案件に関わる部分なので、ここにはすべて書きませんが、いろいろと楽しみなご縁ができました。


例えばコロナ禍以来、参加できていなかった「八重桜を愛でる会」に久々に参加しました(4/13)。
もともと、kintoneのβテスター同士のご縁からはじまった「あるじさん」とのご縁もkintoneのβテスターが始まった時期ですから、もう十三年ですか。
こういうご縁は大切にしたいし、お誘いがあったので、参加させていただきました。楽しい会話ができました。お酒もおいしかった。お花も動物も。

そして、スナックジョイゾーに参加しました(4/19)。今回も、楽しいひと時が過ごせました。美味しいお酒と会話にいつも感謝です。
今回は日本酒ナイトということで、お酒も楽しめました。
また、年間パスポートの申し込みもさせてもらいました。

また、別の日にはkintone Café 山梨 Vol.2を開催しました。今回は登壇も司会・進行もせず。運営のみに徹したkintone Café でしたが、参加された皆さんからとても喜んでもらいました。
今回も高知・大阪からの遠方のゲストお二人を筆頭に、長野や埼玉・神奈川・東京と多くの方のご参加と皆さんとの交流が楽しめました。

その翌日には、お仕事やkintone Caféでもお世話になっている方が所属するゴスペルグループのコンサートということで、家族で参加させてもらいました。
皆さんとの熱いつながりが次の案件につながり、お互いが望むビジネスと人生が広がる。それこそ、まさに弊社が望むあり方です。

弊社が経営で苦戦していても次々と案件を頂けているのはこうした出会いがあるからです。

引き続きよろしくお願いいたします。


§  対外活動 今月はこちらのイベントに参加しました。「お客様歓送迎会」(4/12)。「八重桜を愛でる会」(4/13)。「スナックジョイゾー」(4/19)。「山梨県活性化フォーラム」(4/25)。「kintone Café 山梨 Vol.2」(4/27)。


こうした対外活動こそは経営者としてやるべきことであると同時に、弊社メンバーにこの方向性を理解してもらう必要があります。
今年の年始の抱負として、登壇回数を36回と定めました。4月の時点で13回の登壇が果たせています。

もくもくと開発するだけの会社では、今後の展開が見込めません。さらには私自身のやりたい方向とずれていきます。
そのための対外活動であることを弊社内部にも理解してもらうようにつとめなければ。

外の皆様と交流を深めたいと思っています。
今月に行った活動からそのことを強く感じました。

まずは今月の弊社と関わっていただいた皆様、誠にありがとうございました。


§ 執筆活動 以前に連載していたCarry Meさんが運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」の続きを弊社サイトにアップする作業ですが、今月はアップできませんでした。

今月、書いた本のレビューは0本()。
今月、書いた観劇のレビューは0本()。
今月、書いた映画のレビューは1本(
オッペンハイマー
)。
今月、書いた抱負は0本() 。
今月、書いた旅日記は0本() 。
今月、書いた「物申す」は0本() 。
今月、書いた弊社の活動ブログは0本()。
今月、書いた弊社の技術ブログは0本()。

なお、一昨年のはじめから毎営業日にnoteに書き始めた記事ですが、今月は以下の内容をアップしました。

3月28日 3月28日 身を持ち崩さないように気をつけないと。
3月29日 3月29日 雑談力を噺家に学ぶ
4月1日 4月1日 絶望ではなく、希望に満ちた未来を歩むために
4月2日 4月2日 リニアは断念も、ちいクラは実現します。
4月3日 4月3日 期初に初心に戻るため、人形町へ
4月4日 4月4日 失言しないためには、自分の中の偏見を自覚する
4月5日 4月5日 オッペンハイマーの冷静さに学びたい
4月8日 4月8日 弊社にとってきっかけになる春吉兆その1
4月9日 4月9日 経営者目線という言葉の罠
4月10日 4月10日 技術者に必要な言葉を操る力
4月11日 4月11日 kintoneとAIの連携もデータ構造を理解してこそ
4月12日 4月12日 介護ロボットに慣れておく
4月15日 4月15日 kintoneを知らない方にも提案したできる力を。
4月16日 4月16日 自己暗示の効果
4月17日 4月17日 事故から学ぶ組織の維持
4月18日 4月18日 わたし商店から会社へと。
4月19日 4月19日 インプットの場として図書館は有能
4月22日 4月22日 ブリリアント・ジャークについて
4月23日 4月23日 たまり場と居場所作りの難しさ
4月24日 4月24日 伴走開発のための業務の可視化について
4月25日 4月25日 電車の定時運転は見直される時期なのかも。

§ 年表

 ・四月お仕事

末広町で商談、二俣川で商談・作業×5、府中で伴走開発×5,関内で伴走開発、横浜桜木町で商談、町田駅前ドトールコーヒーで作業、小田原ちゃんぽんミナカ小田原店で打ち合わせ、真鶴で商談×2、Tully’s Coffee茅ヶ崎駅前店で作業、北の味紀行と地酒 北海道横浜駅店で歓送迎会、くいもの屋わん 横浜西口駅前店で二次会懇親会、アクアビット サテライトオフィスで作業、寒川で商談、コメダ珈琲店寒川店でオンライン会議、呉服橋で商談、喫茶室ルノアール呉服橋店で商談、竹橋で商談、新宿で商談、マクドナルド東府中でオンライン会議、府中市立 中央図書館で作業、デニーズ湘南台店でオンライン会議、立場で商談、イトーヨーカドー立場店でオンライン会議、スナックジョイゾー、いなぎ発信基地ペアテラスで作業、カフェ・ベローチェ厚木店でオンライン会議、ミスタードーナツ小田原店で作業、Tully’s Coffee小田原店でオンライン会議、ぺぺコーヒーで商談・オンライン会議、CAFé KALDINO アコルデ代々木上原店でオンライン会議、品川で商談、Tully’s Coffee経堂店でオンライン会議、御茶ノ水で商談・作業、Tully’s Coffee星川店でオンライン会議、浅草で商談、山梨県ボランティアセンターでkintone Café 山梨 Vol.2、居酒屋友四郎で懇親会、麺処 火の車で二次会、戸塚で事前調査

§ ツイートまとめ
・四月ツイート
https://togetter.com/li/2358496


2023年のまとめ(法人)


今年も一年のまとめを書きます。
各月を法人と個人に分けてまとめを書いていますが、同様に年のまとめも書きたいと思います。

公私の「公」

●弊社の業績
§ 総括 目次

今年度は経営の難しさを痛感した一年になりました。これも全ては私の経営能力の未熟。反省しています。
昨年の過去最高の売り上げから、次のステップとして3月に1人、4月に4人、5月に1人の方を雇いましたが、そのうち、二人の方は既に弊社を離れています。さらに来年にも一人が離れる予定です。結局3人が増えた計算です。

今期はあと三カ月残っています。秋から単価アップを実施し、3つのサービスもリリースしました。
経営に苦しんでいるにもかかわらず、案件は来ており、売上も昨年とさほど変わらないレベルには達しそうです。
kintoneをメインで扱う方針には間違いがないと思っています。Cybozu Days 2023の出展や、数多くのkintone関連のイベント登壇・参加など、弊社の今後は経営の苦しさに反比例して希望が持てています。あとは経営をきちんとするだけ。だと思っています。

そんな中ですが、弊社にとってトピックとなる出来事は以下の通りです。
(1月)
・kintone Café メタバース vol.2に参加し、メタバース世界での可能性を感じました(1/13)。
・SORACOM UG Online #15 ~新春スペシャル・新しい力を手に入れよう!に参加し、昨年末に寄稿したSORACOM ADVENT Calendarについてコメントをしました(1/17)。
・チーム応援カフェ「地域活動」に参加し、お客様の伴走パートナーとして登場しました(1/18)。
・kintone Café 名古屋にお客様とともに参加し、皆さんの前で抱負を述べました(1/20)。
・関西大学東京経済人倶楽部の新春賀詞交歓会に出席しました(1/24)。
(2月)
・代表がCLS道東に参加しました(2/4)。
・サイボウズ社東北支社に初訪問しました(2/9)。
・弊社の常勤メンバーがkintoneアソシエイト試験に合格し、アソシエイト合格者四名体制になりました(2/14)。
・代表がkintone カイゼンマネジメントエキスパートを受験しました(2/15)。
・スナックジョイゾーに代表の妻と四月から弊社に参加する代表の長女とで参加しました(2/17)。
・月曜日の定例会議を登戸の某所でリアル(6名)とオンライン(3名)の並行で行いました(2/20)。
・弊社のTwitterアカウントの運営担当を移管し、代表の手から離しました(2/20)。
・前週に続いて月曜日の定例会議を相模大野の某所でリアル(5名)とオンライン(4名)の並行で行いました(2/27)。
(3月)
・代表が千歳に行き、弊社リモートメンバーのフォローを行いました(3/10)。
・代表がkintone Café 帯広 vol.2に参加しました(3/11)。
・大紀町の、万世温泉さんに伺い案件のヒアリングなどを行いました(3/12)(3/13)。
・帯広で十勝ビジネスチャレンジ助成金の説明会に参加しました(3/14)。
・上記はすべて北海道で行いました。メンバーフォローとイベント登壇との人脈つなぎを1つの旅で完結することができました。(3/10-14)
・代表が二月に受けたkintone カイゼンマネジメントエキスパートに落ちました(3/17)。
・月曜日の定例会議を町田の某所でリアル(6名)とオンライン(3名)の並行で行いました(3/6)(3/27)。
・代表が帯広と大阪からリモートで入り、弊社の定例会がオンラインで開かれました(3/13)(3/20)。
・お客様のIT導入補助金の実績報告(2022の二次募集)が無事に確定内容承認済をいただきました(3/28)。
・お客様のIT導入補助金の実績報告(2022の五次募集)が無事に実績報告を完了しました(3/30)。
・代表のノートパソコンが新調されました(3/28)。
・某イベントの登壇依頼をいただきました(3/28)。
・某コミュニティーの運営担当としてお誘いいただきました(3/28)。
・就業規則・賃金規定を改定し、リモートワーク規定・副業規定を新規に作成しました(3/31)。
(4月)
・一日付で、新メンバーが四人参画しました。内訳は正社員一名。有期雇用社員三名。有期雇用メンバーもゆくゆく正社員登用を想定しています(4/1)。
・登記住所を町田市から東京都中央区銀座に移しました(ただし登記手続きは町田市からの転出のみ受領)(4/1)。
・勤怠管理をGoogle CalendarからTimeCardに変更しました(4/1)
・代表がkintone Café 神奈川 Vol.14に参加・登壇しました。その場で弊社新メンバーが二人Lightning Talkを担当しました(4/1)。
・新メンバーも含めた週次定例ミーティングをオンライン(9名)で行いました(4/3)。
・代表が運営メンバーに入っているkintone Café 山梨のキックオフミーティングを行いました(4/7)。
・週次定例ミーティングをオフライン町田市某所(4名)、オンライン(5名)で行いました(4/10)。
・代表がkintone hive Sendaiに参加しました(4/13)。
・週次定例ミーティングをオフライン町田市某所(5名)、オンライン(3名)で行いました(4/17)。
・東京都中小企業振興公社様のヒアリングをサテライトオフィスで受けました(4/19)。
・トヨクモ様にて代表が動画収録に参加しました(4/19)。
・弊社新メンバーがGrapeCity様のイベント「Ship」に参加しました(4/21)。
・代表および新メンバー二名がジョイゾー様のスナックジョイゾーに参加しました。代表はスナックジョイゾーの年間パスポートを初利用です(4/21)。
・代表がkintone Café Metaverse vol.3に参加しました(4/22)。
・週次定例ミーティングをオフライン川崎市多摩区某所(6名)、オンライン(2名)で行いました(4/24)。
・サテライトオフィスにkintoneコミュニティ界隈でよく知られた二河様をお招きして懇談しました(4/24)。
(5月)
・一日付で、新メンバーが一人参画しました。正社員です。
・週次定例ミーティングを町田市某所にてオフライン5名、オンライン3名で行いました(5/1)。
・週次定例ミーティングを町田市某所にてオフライン4名、オンライン4名で行いました(5/8)。
・登記住所の変更手続きは終わり(5/8)、税関係の変更手続きは終わり(5/15)、社会保険系の変更手続きも終わり(5/29)、残るは官公庁への移転手続きだけが残っています。
・週次定例ミーティングを町田市某所にてオフライン4名、オンライン3名で行いました(5/15)。
・代表がCLS高知の前夜祭に参加しました(5/19)。
・代表がCLS高知に参加しました(5/20)。
・代表がCLS高知の後夜祭に参加しました(5/20)。
・週次定例ミーティングを町田市某所にてオフライン3名、オンライン4名で行いました(5/22)。
・代表がkintone hive osakaに参加しました(5/23)。
・弊社がサイボウズ社が運営する地域クラウド交流会の山梨県甲斐市のオーガナイザーとして活動する事が発表されました(5/23)。
・代表がkintone Café 大阪に参加しました(5/24)。
・週次定例ミーティングを町田市某所にてオフライン3名、オンライン4名で行いました(5/29)。
(6月)
・サイボウズ社と「Cybozu for Challengers(サイチャレ)プログラムの参加企業に対する伴走支援」の契約を締結しました(6/1)。
・弊社役員の長井あづさがサイボウズ社において地域クラウド交流会の認定オーガナイザー養成研修の第一回目(6/1)、第二回目(6/9)を受けました。
・弊社代表がkintone Café 山梨 Vol.1の運営スタッフとして参加しました(6/3)。
・地域クラウド交流会のオーガナイザーを山梨で任命されたことを受け、甲府の街をいろいろと歩きました(6/4)。
・新たな外部の技術者パートナーに作業を依頼し、一回目の打ち合わせを行いました(6/6)。
・弊社代表がkintone Café 高知 vol.18に参加・登壇しました(6/10)。
・弊社代表がスナックジョイゾーに参加しました(6/16)。
・弊社役員の長井あづさが山梨県活性化プロジェクトの54回目の月例会に出席し、地域クラウド交流会について語ってきました(6/22)。
・弊社全員が「【kintoneセミナー】 システム開発ってこんなに楽しい!ジョイゾーでしか味わえないkintone対面開発の魅力をご紹介」を拝聴しました(6/26)。 https://www.joyzo.co.jp/seminar/230626/
・弊社代表が事前収録していた「トヨクモ kintone フェス 2023」のイベントが催され、1日目の最後のセッションで弊社代表が登場しました(6/27、6/28)。 https://www.kintoneapp.com/lp/fes2023
・弊社代表がSORACOM UG 非公式 二万匹支部に参加しました(6/27)。
・弊社代表にようやくポケットWi-Fiが届き、出先でWi-Fi切れになることがなくなりました(6/29)。
・弊社代表がCLS道東の前夜祭に参加しました(6/30)。
(7月)
・弊社代表がCLS道東に参加しました(7/1)。
・弊社メンバー8人がお台場に集結し、kintone hive Tokyo 2023を観覧し、懇親を深めました(7/6)。
・弊社代表がシークレットイベントに参加しました(7/7)。
・弊社代表が糸と魚と川 Vol.12に参加し、その前夜にはMOVEDさんとの交流を深めました(7/9)。
・この日をもって弊社役員からメンバーへの1 on 1ミーティングが全員終わりました(7/10)。
・弊社代表がトヨクモkintoneユーザーフェス 2023の後夜祭に参加しました(7/10)。
・弊社代表と役員の長井あづさと人事総務の担当者が山梨県活性化プロジェクトの55回目の月例会に出席し、地域クラウド交流会について語ってきました(7/19)。
・弊社代表と役員と総務人事担当がスナックジョイゾーに参加しました(7/21) 。
・弊社代表がkintone Café Tokyo Vol.13に参加しました(7/22)。
・弊社代表がkintone Café Metaverse Vol.4に参加しました(7/26)。
(8月)
・事例:株式会社フラン様をアップしました(8/10)(記事)。
・弊社代表がスナックジョイゾーに参加しました(8/18)。
・弊社代表がkintone Café 神奈川を真鶴で主催・登壇しました(8/19)。
・弊社代表がM-Solutions様のクローズドイベントに登壇しました(8/24)。
・弊社代表が山梨であらたなkintoneイベントのキックオフに参加しました(8/24)。
・弊社の紹介をオーサムジョブ様のk-Reportの記事内で掲載してただきました。https://www.k-report.work/
・弊社代表がkintone開発者コミュニティの立ち上げに参加し、コアメンバーとしてかかわることになりました(8/28)。
・末日をもって一名のメンバーが弊社を離任することになりました(8/31)。
(9月)
・Cybozu Days 2023のサイトがオープンし、弊社が4年連続で出展することも公開されました。(9/4)
・弊社役員が第4回山梨県活性化フォーラムで登壇しました。人事・経理担当も参加しました。(9/6)
・弊社役員と人事・経理担当が第8回「札幌 地域クラウド交流会(ちいクラ)」に参加しました(9/7)。
・弊社代表が8月に受けたカイゼンマネジメントエキスパート試験に落ちました(9/14)。
・弊社代表がお客様先のIT研修会に登壇しました(9/15)。
・弊社代表がスナックジョイゾーに参加しました(9/15)。
・弊社代表が糸と魚と川 Vol.13に参加しました(9/20)。
(10月)
・弊社代表がkintone Café 埼玉 Vol.6の運営として参加しました(10/8)。
・弊社代表がよっちゃばれっkintone無尽! Vol.1に運営・参加しました(10/13)。
・弊社代表がkintone Café 帯広 Vol.3に登壇・参加しました(10/19)
・弊社代表と役員がスナックジョイゾー&輝け!!第4回地域クラウド交流会全国グランプリ in 釧路前夜祭に参加しました。(10/20)
・弊社役員が輝け!!第4回地域クラウド交流会全国グランプリ in 釧路にオーガナイザーとして参加しました。代表も参加者として楽しみました(10/21)。
・弊社代表がSORACOM UG Explorer 2023にオンラインLT登壇しました(10/21)。
・弊社代表と役員が輝け!!第4回地域クラウド交流会全国グランプリ in 釧路のちいクラツーリズムに参加しました(10/22)。
・弊社がみらデジのデジタル化支援者に登録されました(10/23)。
・弊社代表が雲の上Talking~トヨクモNightに登壇・参加しました(10/26)。
・弊社代表がSORACOM UG Explorer 2023にオンラインLT登壇した内容がASCIIサイトに記事として、Yahoo!サイトに記事としてアップされました(10/30)。
(11月)
・今年のkintone Advent Calendarは弊社代表が作成しました(11/1)。
・弊社がオーガナイザーとして担当する地域クラウド交流会 in 山梨の会場を予約し、来年の6/29の開催が決定しました(11/3)。
・弊社代表が糸魚川物産展に顔を出し、MOVED社の方や糸魚川市の方と交流を深めました(11/5)。
・弊社より新サービス(GO! DO! with-U)を発表しました(11/7)。
・弊社より新サービス(アビットリンク)を発表しました(11/7)。
・弊社代表がCybozu Days 2023の前夜祭で皆さんと交流を深めました(11/7)。
・弊社がCybozu Days 2023にブース出展しました(11/8-9)。
・弊社代表と役員がkintone Café 白馬 Vol.1に参加し、代表は登壇も果たしました(11/11)。
・弊社代表と役員が糸魚川で第39回 全国削ろう会 糸魚川大会に参加しました(11/12)。
・弊社代表と役員と経理担当がスナックジョイゾーに参加しました(11/17)。
・弊社代表がdev kin meetup Vol.1に参加しました(11/28)。
・弊社代表と役員と経理担当がはくばくさんのお招きでAFCチャンピオンズリーグの試合を観戦しました。ヴァンフォーレ甲府 VS メルボルン・シティ(11/29)。
(12月)
・山梨の甲府で「おいでなって! ビルド山梨」を弊社にて運営・企画し、開催しました(12/2)。
・弊社代表がkintone Advent Calendar 2023に記事をアップしました(12/5)。
・弊社代表がMOVED MeetUpに参加しました(12/7)。
・弊社代表Ship Vol.2に参加しました(12/8)。
・弊社代表がkintone Café JAPAN 2023に参加しました(12/9)。
・弊社メンバー二人がそれぞれCybozu Days 2023のレポートをアップしてくれました(12/10)。
・弊社より新サービス(k-Report帳票統合サービス)を発表しました(12/13)。
・弊社代表が「kintone エバンジェリストの忘年会に参加しました(12/14)。
・弊社代表が「よっちゃばれっ kintone 無尽 Vol.2」に参加しました(12/15)。
・弊社代表が「kintone Café 神奈川 Vol.16」に登壇・参加しました(12/16)。
・弊社メンバーがCybozu Days 2023のレポートをアップしてくれました(12/16)。
・弊社代表が「CHALLenGERS」に参加しました(12/18)。
・弊社代表がkintone Advent Calendar 2023に記事をアップしました(12/20)。
・弊社役員と総務人事経理担当が山梨活性化プロジェクトに参加しました(12/20)。
・弊社の事例記事「事例:株式会社アップルボックス様」をアップしました(12/26)(記事)。
・弊社の事例記事「事例:株式会社ファンドレックス様」をアップしました(12/29)(記事)。

こうした活動を通じ、少しずつ弊社の認知度が上がってきたのはよいニュースだといえます。
代表が複数の集まりに参加し、かなりの数のイベントに参加しました。そうした活動によってお話をいただく案件の質が変わってきたように思います。

§ 業務パートナー 目次

六期前に業務パートナーをむやみに増やし、ある程度の自由と自発に委ねたことで失敗した経験があります。昨年はその失敗を繰り返さぬように肝に銘じながら、雇用に踏み切りました。
予想を超える量の案件をいただくようになったのはよいですが、パートナー企業や弊社メンバーの力をもってもこなしきれなくなり、それが疲弊へとつながりました。

いわゆる業務提携に関するパートナー契約は今年も多くの会社様と契約を結びました。

§ 開発案件 目次

今年はkintone案件が9割を占めるまでになりました。
浅く広く、さまざまな業務に手を出すことで、自らの首を絞めたかつての失敗。
それを繰り返さぬようにしていますが、kintoneも範囲が広いので、さまざまな展開を実装しなければなりません。

今年も引き続きサイボウズ社オフィシャルパートナーとして認定いただいたことと、弊社代表がkintoneエバンジェリストとして引き続き活動していることもあり、kintone界隈でもある程度の認知度は頂けるようになってきたと思っています。三年連続してCybozu Daysに出展した効果もあったはずです。

今年は四年連続でCybozu Daysに出展したこともあり、営業チャネルについてはさまざまなところからお引き合いを頂けるようになってきています。これも今までの弊社のkintone専業へ向けた発信がようやく効き始めてきた成果だといえます。

ただ、案件が増えすぎたことによって、メンバーを増やしてもパートナーを増やしても案件がこなしきれず、各案件が同時並行で積み重なっていく弊害が生じました。
それによって検収が送れ、入金も途絶え、経営上も苦しくなってしまいました。

もう、今までのような開発のやり方では持たない。案件が増えるたびメンバーを増やしての繰り返しでは利益の出る体質になりようがない。
個人でやっていた頃のようなやり方から脱却しないとだめだ、と感じ、以下のように変えていくことに決めました。

・代表が伴走担当としてお客様に入る。代表が行う作業は、お客様にアプリ構築の実装作業を行ってもらうためのアドバイス。手は動かさない。
・その作業を通じて要件についての理解を双方で深め合うことができる。お客様自身にとってもkintoneの手法を習得することで、よりシステムへの主体性が持て、かつ、要件の揺れが最小限に収められる。
・お客様がアプリを構築する作業と並行して、kintoneの標準機能では難しい機能を可能な限りプラグインや連携サービスを推奨し、カスタマイズ作業が最低限で済むように導く。
・お客様によるアプリ構築が終わった時点で、どうしてもカスタマイズが必要な場合のみ、弊社メンバーにカスタマイズを割り振る。弊社メンバーのカスタマイズ難易度は少し高くなるが、複数の案件を同時にこなす必要が減る。
・同時に他のSaaS/PaaSとの連携作業は、弊社メンバーが専任して実装を行う。
・上記作業により、代表は様々な場所を訪れて商談をこなし、手は動かさずに済む。営業力も維持できる。メンバーは要件が絞られた状態でのカスタマイズに集中できる、メンバーのスキル上達と同時に、複数の業務を円滑にこなすことが可能となる。

すでに上記のようなやり方に秋からかえ、11月には受注もできるようになりました。12月からは案件として始まっています。
今年はついに今までのようや個人事業主の延長のようなやり方では難しいということを痛感しました。そして変化の必要を突き付けられました。

もちろん、上記のやり方でやっていくには、言語環境や開発環境について勉強し続けなければなりません。停滞は許されません。

弊社メンバーがkintoneのアプリ連携については実装を進めてくれるようになっており、サブテーブルや多層Promiseもこなしてくれるようになっていることはありがたいです。

§ 財務基盤の堅牢化 目次

一昨年から家計と法人の財布の混在を完全に分け、資産表や収支表はきっちり顧問税理士の先生に管理していただくようにし、今年からは月次の支出は常にレシート取込するようにし始めています。
また、4月からは代表の長女に経理・人事・総務として入ってもらい、今まで代表の手が回らなかった部分をフォローしてもらうようにしました。それによって財務部分の管理はだいぶ改善したものの、人件費と外注費が経営を圧迫し、財務状況についてはまだよくない状態が続いています。

そもそも単価が安すぎました。また、案件の受託開発になっていることも財務状況によくありません。
定期的に課金をいただくような仕組みを作らねばなりません。

今年の秋に三つのサービスを立ち上げました。今年の反省と来年の大きなテーマです。

§ 社内体制 目次

弊社の弱点として代表が経営者と作業者を兼ねている問題を解消するため、一昨年の初めから雇用に踏み切りました。その結果、二人の仲間が加わり、そのうちの一人は秋に去りました。
昨年の3月からはSESですが専任として弊社メンバーに新たに一人に加わってもらいました。

そして、今年は4月に6人のメンバーを一気に増やしました。とはいえ、そのうちの一人は上記のSESのメンバーに弊社に転籍してもらい、もう一名は代表の長女。さらにもう一名は数年前から技術顧問として契約で入ってもらっていた方でした。

その上で、チーム・ビルディングを図るため、さまざまな工夫を試しました。
代表の住所が登記の住所になっていたのを銀座に登記を移し、同時に弊社のロゴも変更しました(4月)

ところが、残念ながら、それは無謀な挑戦だったようです。
結局、研修体制が整わぬままに、さらにフルリモートワーク体制のまま、毎週月曜日だけ町田か登戸近辺であつまる体制を組みましたが、
なかなかチームビルディングはなかなか進まず、8月末で研修体制の不備から一人が退職し、11月のCybozu Daysの後には弊社からの提示額が希望額に届いていないという理由で一人が退職しました。
来年の1月にも一人が抜けることが決まっています。それでも、一年を通して3人が増えたというのは、成果にしてもよいと思います。

その一方、
一昨年の12月に策定した以下の企業理念と経営理念は変えぬままにいました。

企業理念

「情報技術を生かして、

正直に、飾らずに、自分、家族、パートナー、お客様、地域に寄り添う」

経営理念

「一期一会の儲けよりお互いが継続して協業できる幸せを」

9つ(ナイン)の「ない」
「組織図はない」
「タイムカードない」
「ノルマは設けない」
「多数決で決めない」
「社長室は作らない」
「肩書きもいらない」
「皆が経営者の行い」
「定年は強制しない」
「雑談は惜しみない」

アクアビットに合う方
「家族を大切にする気持ちのある方」
「仲間を大切にできる方」
「笑顔のある方」
「まず肯定から入る方」
「夢を持ち続ける方」
「人の話を聴ける方」
「人間が好きな方」
「可能性を信じる方」
「自分が好きな方」
「自分で仕事を見つける方」
「会社に滅私奉公せず公私を大切にする方」

今年のチームビルディングの失敗に加え、開発のやり方にも変化を加えます。

また、代表の私が考える弊社の未来は、ただの開発会社ではありません。

それも踏まえ、正月に企業理念と経営理念を考えたいと思います。

来年以降もまだまだやるべきことはたくさんあります。この年末年始にさまざまな検討を重ね、来年早々に新たな施策を打っていきます。

§ 2023年度売上見込み 目次

経営に苦戦した一年でしたが、売上自体はそこまで悪化していません。過去最高を記録した前年度とそう変わらない金額で落ち着きそうです。
もちろん、利益はかなり悪化しています。

持続できる棚に変え、メンバーにはいったんただの開発会社として、今と仕事を変えず、さらに案件の種類も絞った形で仕事をしてもらうようにします。
その一方、代表の私は新しい方向性を追求し、開発者としてコーディングはせず、将来の弊社を考えていくつもりです。

§ 人脈の構築 目次

今年は昨年にも増して登壇も含めた露出および交流を増やしました。
また、今年はたくさんの場所からおよびいただき、何度も登壇しました。

大阪や首都圏だけでなく、釧路、知床、帯広、十勝、倶知安、仙台、米沢、郡山、真鶴、小田原、山北、新潟、糸魚川、甲府、富士吉田、白馬、名古屋、三河、亀山、京都、高知など各地の方とご縁をつなぐことができました。
今年は494枚のお名刺をいただきました。引き続き来年もよろしくお願いいたします。

§ 対外活動 目次

2023年度は登壇の機会を多くいただきました。合計18回。昨年より1.8倍増えました。
・1月
 kintone Café メタバース vol.2(1/13)。
 SORACOM UG Online #15 ~新春スペシャル・新しい力を手に入れよう!(1/17)。
 チーム応援カフェ「地域活動」(1/18)。
・3月
 kintone Café 帯広(3/11)
・4月
 kintone Café 神奈川 Vol.14(4/1)
 kintone Café Metaverse Vol.3(4/22)
・6月
 kintone Café 山梨 vol.1(6/3)(司会進行のみ)
 kintone Café 高知 vol.18(6/10)
 トヨクモ kintone フェス 2023(6/27-28)
・7月
 kintone Café Metaverse Vol.4(7/26)
・8月
 kintone Café 神奈川 Vol.15(8/19)
 M-Solutions様プラグインアップデート会(8/24)
 よっちゃばれkintone無尽Vol.0(8/24)
・10月
 SORACOM UG EXPLOLER 2022(10/22)
・11月
 kintone Café 白馬 Vol.1(11/11)
・12月
 おいでなって!ビルド山梨(12/2)
 kintoneエバンジェリスト忘年会(12/14)
 kintone Café 神奈川 Vol.16(12/16) 

まずは機会を与えてくださった皆様には感謝しかありません。

今年参加したイベントは以下の通りです。
「kintone Café メタバース vol.2(1/13)」「SORACOM UG Online #15 ~新春スペシャル・新しい力を手に入れよう!(1/17)」「チーム応援カフェ「地域活動」(1/18)」「kintone Café 名古屋 vol.9(1/20)」「関西大学東京経済人俱楽部 新春賀詞交歓会(1/24)」「CLS道東(2/4)」「スナックジョイゾー vol.12(2/17)」「kintone Café 帯広(3/11)」「とかちビジネスチャレンジ補助金説明会(3/14)」「kintone Café 神奈川 Vol.14(4/1)」「kintone hive Sendai(4/13)」「Ship(4/21)」「スナックジョイゾー(4/21)」「kintone Café Metaverse Vol.3(4/22)」「CLS高知(5/20)」「kintone hive osaka(5/23)」「kintone Café Osaka(5/24)」「kintone Café 山梨 vol.1(6/3)」「kintone Café 高知 vol.18(6/10)」「スナックジョイゾー(6/16)」「【kintoneセミナー】 システム開発ってこんなに楽しい!ジョイゾーでしか味わえないkintone対面開発の魅力をご紹介(6/26)」「トヨクモ kintone フェス 2023(6/27-28)」「SORACOM UG 非公式 二万匹支部(6/27)」「CLS道東 前夜祭(6/30)」「CLS道東(7/1)」「kintone hive Tokyo 2023(7/6)」「シークレットイベント(7/7)」「糸と魚と川 Vol.12(7/9)」「トヨクモkintoneユーザーフェス 2023(7/10)」「山梨県活性化プロジェクト55回目月例会(7/19)」「スナックジョイゾー(7/21)」「kintone Café Tokyo Vol.13(7/22)」「kintone Café Metaverse Vol.4(7/26)」「スナックジョイゾー(8/18)」「kintone Café 神奈川 Vol.15(8/19)」「M-Solutions様プラグインアップデート会(8/24)」「よっちゃばれkintone無尽Vol.0(8/24)」「kintone開発者コミュニティ(devkin meetup)(8/28)」「第4回山梨県活性化フォーラム(役員・人事担当参加)(9/6)」「第8回「札幌 地域クラウド交流会(ちいクラ)」(役員・人事担当参加)(9/7)」「スナックジョイゾー(9/15)」「糸と魚と川 Vol.13(9/20)」「kintone Café メタバース Vol.1(10/13)」「地域クラウド交流会(ちいクラ)グランプリ全国大会(10/20)」「SORACOM UG EXPLOLER 2022(10/22)」「甲府ん!横丁はしご酒ウィーク(11/3)」「糸魚川物産展 in 下北沢(11/5)」「Cybozu Days 2023(11/8-9)」「kintone Café 白馬 Vol.1(11/11)」「第39回 全国削ろう会 糸魚川大会(11/12)」「スナックジョイゾー(11/17)」「devkin meetup Vol.1(11/28)」「AFCチャンピオンズリーグ(ヴァンフォーレ甲府 VS メルボルン・シティ)(11/29)」「おいでなって!ビルド山梨(12/2)」「Moved MeetUp(12/7)」「Ship Vol.2(12/8)」「kintone Café JAPAN 2023(12/9)」「kintoneエバンジェリスト忘年会(12/14)」「よっちゃばれっ kintone 無尽 Vol.2(12/15)」「kintone Café 神奈川 Vol.16(12/16)」「CHALLenGERS(12/18)」「山梨活性化プロジェクト(12/20)」

上記のうち、登壇したイベントや、強い印象を受けたイベントについては記事としてアップしています。また弊社としてのトピックについても記事としてアップしています。

そうした記事については、各月のページをご覧ください。

  • 2023年の抱負
  • 2023年1月のまとめ(法人)
  • 2023年2月のまとめ(法人)
  • 2023年3月のまとめ(法人)
  • 2023年4月のまとめ(法人)
  • 2023年5月のまとめ(法人)
  • 2023年6月のまとめ(法人)
  • 2023年7月のまとめ(法人)
  • 2023年8月のまとめ(法人)
  • 2023年9月のまとめ(法人)
  • 2023年10月のまとめ(法人)
  • 2023年11月のまとめ(法人)
  • 2023年12月のまとめ(法人)

  • 2023年9月のまとめ(法人)


    令和五年九月。

    弊社は今月も前に進んでいます。前途には藪が茂り、坂道が続いていて向こう側はよく見えません。どのような素晴らしい未来が待っているのか。それとも期待と違った結末が待ち構えているのか。それはわかりません。
    ただ、代表の経営に関する経験値だけは溜まっているのは実感しています。
    経営者としての未熟と経営の難しさを感じながら、得難い経験と学びだけは得続けています。もがいて苦しみながらですが。

    今月は、その苦しみの中で、小手先のやり方だけでなく、弊社の業務のやり方をがらりと変えねばならないという決意を固めました。
    ただ、前向きにとらえるならば、もがいている分、成長できています。代表も今までのやり方を大いに反省しながら。
    代表が個人でやっていた頃のやり方ではもうメンバーも代表も疲弊するばかりです。

    業務スキルやスピードを向上する。そのための研修や教育を実施する。
    以前はそう考えていました。
    ですが、一人が同時に複数のお客様の案件をこなすことは、人間の処理能力を大きく疲弊させます。
    代表自身も40ー50案件を同時にこなしていましたが、もう無理だと感じるようになりました。

    今の弊社は案件の引き合いには全く困っていません。今月も新たな案件の引き合いをいくつもいただいています。
    お客様からの口コミに加え、同業者からのご紹介も多々頂けるようになっています。

    苦労はしていますが、弊社のこれからを悲観するにはまだ早い。むしろ、伸びしろしかないとみています。

    達成度5割。達成感4割。満足感5割。それが今月の代表自身の自己採点です。

    弊社とご縁をいただいたすべての方々に感謝します。ありがとうございました。

    ●弊社の業績

    § 総括 九月度の売上は目標を下回りました。

    昨年までの体制では、十分に黒字の額です。ですが、今の体制ではまだ赤字です。
    とはいえ、なんとか頑張って経営ができているのも皆様のおかげです。感謝しています。

    弊社には継続的な売上が見込める案件が増え、引き合いは次々といただけている状態です。
    が、まだそれらを次々とこなしていくには練度が足りていません。

    案件をこなしながら、メンバーに過度な負担をかけず、なおかつ適切な案件数を維持するため、先月から改革を進めています。
    今月も大きく改革への決断をしました。

    今月は弊社にとって以下のようなトピックがありました。
    ・Cybozu Days 2023のサイトがオープンし、弊社が4年連続で出展することも公開されました。(9/4)
    ・弊社役員が第4回山梨県活性化フォーラムで登壇しました。人事・経理担当も参加しました。(9/6)
    ・弊社役員と人事・経理担当が第8回「札幌 地域クラウド交流会(ちいクラ)」に参加しました(9/7)。
    ・弊社代表が8月に受けたカイゼンマネジメントエキスパート試験に落ちました(9/14)。
    ・弊社代表がお客様先のIT研修会に登壇しました(9/15)。
    ・弊社代表がスナックジョイゾーに参加しました(9/15)。
    ・弊社代表が糸と魚と川 Vol.13に参加しました(9/20)。

    実績を出しつつ、日常も充実させる。ワークライフバランスの軸は堅持しつつ、成長もさせていきます。引き続きよろしくお願いいたします。

    § 業務パートナー 今月もまた、複数の企業様との間で機密保持契約を締結しました。

    そのご縁は既存の案件を通じて得たご縁であり、たくさんのイベント参加によって得たご縁でもあります。
    そうしたイベントで得たご縁から新たな取り組みがいくつも始まっています。
    お互いがお互いに依存するのではなく、互いに高め合うための良い関係を構築し、次につなげたいと願っています。

    4月から多くのメンバーに加わってもらった弊社ですが、まだまだチームビルディングができていません。さまざまな課題が出た月でした。
    まず、メンバーが疲弊する状況をあらためます。
    パートナー企業の技術者さんにも複数の案件に携わってもらっていますが、こちらは数カ月前からすでに案件を絞って関わってもらってます。

    外注費や人件費の負担も厳しいですが、なんとか乗り切りたいと思います。


    § 開発案件 今月は九割五分の開発案件がkintoneがらみでした。
    今までにいただいた多数の案件の実装作業が続いています。いくつかの案件では検収に至ることができました。本当に感謝します。

    ただ、今月は今までの開発のやり方について、ついに変える決断を下した月です。

    今までのやり方は、代表が何十年も培ってきたスキルに頼ったやり方に沿ったものでした。
    つまり、弊社のメンバーにも代表の持つスキルに少しでも近づいてもらうことを主眼にしていました。
    練度を上げるため、多くの案件を同時にこなしてもらい、なるべく幅広い経験を積んでもらうことで、スキルの上達を期待していました。
    ところが、次々に始まる案件を並行してこなしてもらうことは、練度を上げるより前にメンバーの情報処理能力そのものを超えた過酷な要求だったようです。

    ここに至り、やり方を変える決断を下しました。
    単価を上げて案件の数を減らし、さまざまな業種、職種、案件と作業を同時にこなすのではなく、なるべく少ない案件と作業に絞る。
    原則はこの手法です。

    ただし、そのためには単価を上げることは必須です。おそらく今までの弊社の単価設定が安すぎたのでしょう。
    ですが、単に案件を絞ってしまうやり方では、弊社の営業力は下がってしまいます。

    そこで、決めたのは以下の方法です。
    ・代表が伴走担当としてお客様に入る。代表が行う作業は、お客様にアプリ構築の実装作業を行ってもらうためのアドバイス。手は動かさない。
    ・その作業を通じて要件についての理解を双方で深め合うことができる。お客様自身にとってもkintoneの手法を習得することで、よりシステムへの主体性が持て、かつ、要件の揺れが最小限に収められる。
    ・お客様がアプリを構築する作業と並行して、kintoneの標準機能では難しい機能を可能な限りプラグインや連携サービスを推奨し、カスタマイズ作業が最低限で済むように導く。
    ・お客様によるアプリ構築が終わった時点で、どうしてもカスタマイズが必要な場合のみ、弊社メンバーにカスタマイズを割り振る。弊社メンバーのカスタマイズ難易度は少し高くなるが、複数の案件を同時にこなす必要が減る。
    ・同時に他のSaaS/PaaSとの連携作業は、弊社メンバーが専任して実装を行う。
    ・上記作業により、代表は様々な場所を訪れて商談をこなし、手は動かさずに済む。営業力も維持できる。メンバーは要件が絞られた状態でのカスタマイズに集中できる、メンバーのスキル上達と同時に、複数の業務を円滑にこなすことが可能となる。

    このためには単価設定も変えなければなりません。
    すでにここ数カ月、毎月のように単価をあげてきました。今月でいったん単価の上昇はストップし、お客様には最終的に定まった単価でご案内を差し上げています。

    また、代表のトーク力も磨く必要があります。
    すでにこの数カ月、代表は複数の場所で研修講師やグループワークの運営にもチャレンジしています。
    また、日本各地のkintoneプレーヤーたちにもリアル/オンラインを問わず会いに行き、知見を交換し合っています。

    うちのメンバーはよく頑張ってくれています。そしてこれを糧に成長してい欲しいと思います。
    皆の頑張りに報いるためにも、これまでのやり方をあらため、持続可能な経営に変えていきます。

    弊社に期待してくださっている方は多くいらっしゃるようです。
    そうした皆さんのご期待に応えるためにも、弊社としての体制をきちんと整えていきます。


    § 財務基盤の堅牢化 財務をきっちりすること。前からの課題です。
    弊社としては問題ないのに、家計が絡むととたんに脆弱になる。
    この点は弊社の長年の課題でした。

    少しずつ状況は改善に向かいつつあります。
    その流れを加速するため、先々月より代表の長女に弊社に正式に加わってもらい、人事・総務・経理の作業を任せています。
    少なくとも、これらの作業に代表のリソースを割かれることがなくなったのは助かっています。

    先々月末には衝撃の出来事がありました。今月も私が一人でやっていた時期の失念が発覚しました。
    そうした出来事は代表から経営者としての自信を著しく奪いました。
    それでも、弊社への期待の高さを感じ、耳にするにつけ、頑張らなければと思っています。


    § 社内体制 一昨年(2021年)の師走に、社是、企業理念、経営理念やスローガンを見直しました。その直前に弊社のメンバーが一人、弊社を離れた理由に、肝心な部分の価値観のずれがあったためです。
    そこで2022年の年始にあたり、その時に属していた三人でもう一度忌憚のない意見を交わしながら、各種理念を練り直しました。それを以下に掲示します。

    企業理念
    「情報技術を生かして、
    正直に、飾らずに、自分、家族、パートナー、お客様、地域に寄り添う」

    経営理念
    「一期一会の儲けよりお互いが継続して協業できる幸せを」

    9つ(ナイン)の「ない」
    「組織図はない」
    「タイムカードない」
    「ノルマは設けない」
    「多数決で決めない」
    「社長室は作らない」
    「肩書きもいらない」
    「皆が経営者の行い」
    「定年は強制しない」
    「雑談は惜しみない」

    アクアビットに合う方
    「家族を大切にする気持ちのある方」
    「仲間を大切にできる方」
    「笑顔のある方」
    「まず肯定から入る方」
    「夢を持ち続ける方」
    「人の話を聴ける方」
    「人間が好きな方」
    「可能性を信じる方」
    「自分が好きな方」
    「自分で仕事を見つける方」
    「会社に滅私奉公せず公私を大切にする方」

    2020年の暮れにメンバーの募集を出した時から、考え方の軸はぶれていません。

    ただし、上記の各種理念の内容を変えようとしています。すでにメンバーには意図は伝えました。9月から策定作業を開始し、11月のCybozu Daysにはお披露目できるようにします。
    理由は弊社体制の増強や社会の変化などを踏まえていることと、開発体制の変更も踏まえてです。
    そもそも理念は変わり続けなければなりません。常に同じ理念はありえません。

    その反省も踏まえての理念の変更です。
    今後ともなにとぞ弊社をよろしくお願いいたします。


    § 人脈の構築 今月は外出や打ち合わせを何度も行い、リアル商談を数多く行いました。
    お客様とのリアル商談は約14回です。オンライン商談はざっと数えたところ約48回ほどです。
    今月、頂戴した名刺は31枚です。

    今月もスナックジョイゾーにはkintone Café 神奈川で知り合った方をお連れしました。

    また、甲府にも役員の妻を連れて訪問し、新たなご縁をいただきました。
    役員の妻は山梨活性化フォーラムでライトニングトークの機会をもらって務めを果たし、また、その翌日は札幌に飛んで地域クラウド交流会にも参加して知見とご縁をためてきてくれました。

    今月は私が作業などで追われていたため、なかなか外出ができていません。
    仕事に没頭する毎日ですが、こうしたイベントがどれだけ癒やしになっているか。
    皆さんとの熱いつながりが次の案件につながり、お互いが望むビジネスと人生が広がる。それこそ、まさに弊社が望むあり方です。

    引き続きよろしくお願いいたします。


    §  対外活動 今月はこちらのイベントに参加しました。第4回山梨県活性化フォーラム(役員・人事担当参加)(9/6)。第8回「札幌 地域クラウド交流会(ちいクラ)」(役員・人事担当参加)(9/7)。スナックジョイゾー(9/15)。糸と魚と川 Vol.13(9/20)。

    今月は作業などに忙しく、あまり多くのイベント参加はできませんでした。

    が、その一方で今後の種まきはきちんとしました。3、4種類のイベント立ち上げの準備などをした月でした。
    まだ詳細は明かせませんが、今から11、12月が楽しみです。もちろん、来月にも複数のイベントに登壇する予定です。

    来月以降もいろいろな予定が控えています。
    12月に開催を計画していた山梨県甲府市での地域クラウド交流会ですが、わけあって延期の決断を下しました。とはいえ、その日に別のイベントを甲府で計画し始めました。
    そして、また皆様と交流を深めたいと思っています。

    まずは今月の弊社と関わっていただいた皆様、誠にありがとうございました。


    § 執筆活動 以前に連載していたCarry Meさんが運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」の続きを弊社サイトにアップする作業ですが、今月はアップできませんでした。

    今月、書いた本のレビューは1本(
    「わがまま」がチームを強くする。
    )。
    今月、書いた観劇のレビューは0本()。
    今月、書いた映画のレビューは1本()。
    今月、書いた抱負は0本() 。
    今月、書いた旅日記は0本() 。
    今月、書いた「物申す」は0本() 。
    今月、書いた弊社の活動ブログは0本()。
    今月、書いた弊社の技術ブログは0本()。

    なお、昨年のはじめから毎営業日にnoteに書き始めた記事ですが、今月は以下の内容をアップしました。

    8月30日 8月30日 値決めこそが経営を痛感し
    8月31日 8月31日 DX人材の育成が主になる
    9月1日  9月1日 防災の日に弊社事業計画を
    9月4日  9月4日 若いうちに出来ることをする。
    9月5日  9月5日 一人ではなく皆で構築する。
    9月6日  9月6日 ローコードツールはやり甲斐
    9月7日  9月7日 Cybozu Days 2023出展。
    9月8日  9月8日 会見や商談の場で演じきる力
    9月11日 9月11日 数を揃えるだけではあかん
    9月12日 9月12日 仕事以外に個を輝かせる技
    9月13日 9月13日 個とチームのバランスとは。
    9月14日 9月14日 試験に落ち、個の力不足を
    9月15日 9月15日 役割を定め集中できる環境
    9月19日 9月19日 組織化は即ちコストの増加
    9月20日 9月20日 秋は働き方の変わる季節。
    9月21日 9月21日 攻撃と守備の分担が経営に
    9月22日 9月22日 伴走開発への理解を深める
    9月25日 9月25日 店舗に学ぶ疲弊しない運用
    9月26日 9月26日 祭りの発散はイベントに要
    9月27日 9月27日 インボイス制への私的意見

    § 年表

    ・九月お仕事

    二俣川で作業・商談×8、EKITERIA PRONTOで作業、Starbucksで作業、大和市立図書館で作業、Tully’s Coffeeで作業、Tully’s Coffeeで作業、新宿で商談、中野坂上で商談、キッチンオリジン 鶴川店で作業、Oasisコワーキングスペース町田で作業、アクアビット サテライトオフィスで作業×2、マクドナルドで作業、Starbucksで作業、横浜中区で商談、株式会社ジョイゾーでスナックジョイゾー、海女食堂で懇談打ち合わせ、真鶴町観光協会で商談、Tully’s Coffeeで作業、桜新町で商談、大和市文化創造拠点シリウスで作業、WOODSHEDで作業、京橋で手続き、西川口で商談

    § ツイートまとめ
    ・九月ツイート
    https://togetter.com/li/2233032


    2021年11月のまとめ(法人)


    令和三年十一月。
    コロナウィルスの新規患者数は激減し、世の中は平常に戻りつつあります。
    代表のコロナ感染が九月と十月の弊社を苦しめました。さらに今月も後遺症となって影響を及ぼしています。
    ですが、コロナ禍を乗り越えた今月は、それを乗り越えられる手応えをつかむことができました。Cybozu Days 2021の出展という最大のイベントにおいて。

    そこで得た手応えは、ブログにも書いた通りです。

    今月も多くの引き合いに恵まれました。また、複数のお客様の案件で検収に向けて大きく進めることができました。

    今年に入ってから、二人の新たな仲間を迎え入れた弊社。
    ですが、今月をもって一人が弊社を離れることになりました。これは私の力不足が招いた結果です。
    来月からは三人体制で新たにやり直します。新たな体制を固めていかなければ。

    達成度五割。達成感七割。満足感八割。それが今月の代表自身の自己採点です。

    弊社とご縁をいただいたあらゆる方々に感謝します。ありがとうございました。


    ●弊社の業績

    § 総括 十一月度の売上は、まだ確定していません。
    今月は最低限の目標額は達成しましたが、本来あるべき額としては及んでいません。
    あと二つの大きな案件が最終のご検収に至れていません。一つは今月の大阪への出張でほぼめどをつけました。ただ、もう一つの案件があと少しで終わりません。

    ただ、今月は既着手の案件の着手金があり、その着手金の計上でなんとかなっています。

    弊社は売上を一社に依存せず、複数のお客様に分散させています。それが原因で月によってまちまちの売上になってしまいます。売上が少ない月は当然苦しくなります。
    ですが、安定を捨てても一社への依存が強まることは何かあった時のリスクにもなります。今後も引き続き、売上を特定のお客様に頼らず分散させる体制を維持していこうと思います。それが経営上のリスクをより低めてくれるはずです。
    ただ、ここ三カ月の売り上げ減はやはり厳しいです。今後の弊社の収入源を根本から考えなおす必要を切実に感じています。
    つまり、継続的な売り上げを確保するサービスの開発です。今月はその開発を進めるためのご縁も多数いただきました。そのため、今月の後半はそれに向けて真剣に検討を進めました。

    複数の案件を並行しながら成果につなげる。そのためには、一件あたりの稼働時間を少しでも抑え、なおかつ品質も維持しなければなりません。まだまだ、同時並行で多くの案件をこなすにはメンバーの習熟度が足りていません。シングルタスクが精いっぱい。
    残念ながら弊社の財政の体力が持たず、体制の上でも仕切り直しを余儀なくされてしまいました。
    マルチタスクができるようになれば、複数の案件を同時に進行させながら、ご検収もいただけるようになるはずだったのですが。
    新たなサービスの開発と通常の開発の並行を実現するためにも、日々試行錯誤しています。

    おかげさまで週あたり数件の新しい引き合いをいただけています。それは、以前から代表が露出に励んでいたおかげもあるでしょうし、少しでも弊社のメンバーの成長が代表の余裕につながっているからかもしれません。
    特に今月は新たな引き合いを多数いただけました。

    今月は弊社にとって以下のようなトピックがありました。
    ・Cybozu Days 2021に出展し、多数の来場者の方々に弊社ブースに立ち寄ってもらえました。そこから複数の引き合いにもつながりました。
    ・関西のお客様の某案件で現地でテストを行った結果、無事にテストを終えることができました。
    ・kintone Café JAPAN 2021で代表がkintoneインポートチャレンジの挑戦者として登壇し、多くの反応をいただきました。
    ・メンバーが一人、今月をもって別の道を行くことになりました。

    実績を出しながら、日常も充実させる。それらは全て、代表の求めるワークライフバランスの実現につながってゆくはずです。

    § 業務パートナー 今年に入り外注ではなく、自社で業務にあたっていく方向に舵を切った弊社。
    自社で開発にあたるため、コミュニケーションのやり方やフローに日々改善を加えています。

    代表がコロナに感染したことで低調になってしまったのですが、Cybozu Days 2021の成功をへて、今月は再び協業に向けた取り組みを始めています。パートナーさんにも一部の出展内容を作ってもらいましたし。
    今回は出展して下さったパートナ企業さんや技術者さんにもブログを書いてもらいました。
    Cybozu Days 2021へ参加しました
    Cybozu Days2021に参加してみての感想

    その中でも、Slackでの内部発信(社内およびパートナー様向け)は毎営業日に着実に行っていました。
    代表の考えや哲学や思いを共有し、円滑に成果をあげていくためにもこれからも欠かさず行っていくつもりです。

    体制を強めるとともに、業務パートナーさんとの協業にも効果を出したいと思っています。

    § 開発案件 今月は九割の開発案件がkintoneがらみでした。
    弊社はkintoneに未来を賭けようとしています。もちろん、案件がkintoneだけで完結することはまずありません。ウェブサイトも含めた周辺のシステム、特にSaaS/PaaSとの連動が欠かせません。
    そのため、弊社が扱う対象はkintoneに絡むPaaS/SaaS、言語はkintoneとの連携に必要なJavaScriptやphpに絞っています。

    その一方で、同じように考えてkintoneビジネスに従事されている会社は多数いらっしゃいます。そうした会社と弊社を区別をつけるためにも、サイボウズデイズの出展のテーマとして、色合いを少し周りのブースと変えた連携ネタを披露しました。
    また、弊社の強みは他のSaaSとの連携にあると思っています。なので、今月はスマレジ社のスマレジdevelopers dayにも参加しました。

    また、某案件で必要になったため、BenchmarkとwooCommerceとkintoneをつなげるphpのclassを作成したのも今月の成果です。

    弊社にはkintoneとは全く関係ない案件も引き合いがあります。その時、kintoneのみしか取り扱わないと断ってしまう姿勢は、今後のリスクにもつながります。そのため、kintoneに関する可能性があれば、まずは一度お話を伺ってみようと心がけています。周辺のシステムとの連携を含め、提案を行うことでお客様のご要望にも応えられますし、弊社のビジネスも広がるはずです。

    それでもあまりkintoneに関係ない案件については、パートナー企業に委ねています。ただ、無条件に振るのではなく、今後のことを考えて。

    おかげ様で新たな案件の引き合いは途切れずにいただけています。来月以降に続くお話も。それらをきちんとこなすためにも、準備と実装のための環境は作っていかねば。
    また、お客様からのご要望をただ受けながら対応するのではなく、

    その中で代表の抱えていた作業を少しずつ切り離していくのが目標です。そして、弊社が代表だけの会社でないことを早く世に知らしめたいと思っています。



    § 財務基盤の堅牢化 財務をきっちりすること。前からの課題です。
    弊社としては問題ないのに、家計が絡むととたんに脆弱になる。
    いつになればこの状態が落ち着くのか。課題は山積みです。

    助成金や補助金にも力を借りて乗り切ろうと思います。
    財務の件は、引き続き最優先で取り組んでいきます。

    § 社内体制 昨年の八月より、常時専任の技術者さんに顧問として手伝ってもらい始めました。

    また、昨年の九月には、
    社是
    企業理念
    経営理念
    9つ(ナイン)の「ない」
    アクアビットに合わない方
    を作成しました。

    さらに、今年からは新たに二人の仲間に参加してもらっていました。その集大成がCybozu Days 2021のはずでした。
    実際二人のメンバーには終わった後ブログを書いてもらいました。
    Cybozu Daysに行ってみた
    Cybozu Daysに初参加、初出展してみた

    ところが、今月から一人が弊社を離れることになりました。
    リモートによるサポートだけでは理解度に差が生じるため、週に一度は必ず顔を合わせての作業を行っていましたが、
    9月に代表がコロナに感染したことで、対面作業ができなくなり、さらに価値観や技術到達度の期待値でもずれが生じてしまいました。特に価値観のずれは深刻でした。そのずれが顕わになったのがCybozu Days 2021でした。
    これは代表の力不足だったと痛感しています。
    各種ツールを活用しながら、開発にあたっての一体感は醸成していきたかったのですが。
    リモート開発だと価値観のずれを見つけることができませんでした。リモート開発の難しさを痛感しています。反省することしきりです。

    また来月から関係を構築する努力をやり直そうと思います。
    SI交流会で、こうした経営理念も含めて社員全員で考える文化を教わりました。メンバー全員で再検討するつもりで。
    代表も先月からつけ始めた部下ノートを継続し、皆で成長していけるような関係を作っていこうと思います。

    規模拡大が目的の全てだとは思いません。が、弊社の定めた企業理念

    企業理念
    公明正大な情報技術をあらゆる生き物のために
    正直に、飾らずに、パートナー、お客様、地域、自分、家族のために

    の実現のためにも、体制の効果を発揮したいと思っています。

    § 人脈の構築 人と対面する機会がめっきりなくなったこの一年半。
    ところが、さまざまなチャネルを通じて弊社には定期的に新たな引き合いをいただいています。本当にありがたいことです。
    おそらく、あちこちで露出をしてきたからでしょう。イベント登壇、他社のブログ登場、今までに弊社サイトに書いたさまざまなブログ群、SNSの書き込み、既存のお客様からのご紹介。

    リアルのイベントが復活するにはまだまだ時間がかかるはずです。
    そのため、引き続き複数のチャネルによる新規案件の確保に注力しようと思います。
    今月、頂戴した名刺は77枚でした。Cybozu Days 2021の出展とスマレジDevelopers Dayといったリアルイベントへの参加が大きかったです。

    ブログ発信、SNSの書き込み、オンラインイベントへの登壇は今後も行っていこうと思います。
    オンラインであっても人脈は構築できるはず。ビジネスの新たな流れを創り出すため、引き続きオンラインイベントには参加していくつもりです。コロナ禍が落ち着くことは当分なさそうなので。
    もちろん、案件を着実にこなし、誠意と公正さを持ちながら。
    引き続きよろしくお願いいたします。

    §  対外活動 今月は以下のイベントに参加しました。Cybozu Days 2021 Tokyo(11/1-2)。kintone Eva Night(11/1)。kintone Café JAPAN 2021(11/13)。kintone SIGNPOST勉強会 vol.0(11/18)。kintone Eva Camp(11/19)。kintone SIGNPOST勉強会 vol.1(11/25)。スマレジ Developers Day(11/26)。

    今月はとにかくCybozu Days 2021につきます。久しぶりの嬉しい出会いもありました。また、サインを求められる面白い経験もできました。
    Cybozu Days 2021を終えて(ブース出展編)

    また、kintone Café JAPAN 2021では代表がkintone インポートチャレンジの挑戦者として20分強でワナが仕掛けられたインポート作業を終えました。ご声援と多数のコメントを頂いたのは今月の思い出です。

    それと月末にはスマレジ Developers Dayにも参加しました。コロナになってから遠ざかっていたリアル交流会は、とても久しぶりでよかったです。

    もう一つ、kintone Eva Campではkintone エバンジェリストの皆さんとオンライン交流を深めました(11/19)。オンライン飲み会の食事と飲料が自宅に届くnonpiで楽しみました。私はビールやチューハイを。ここまでそろえてもらえるとオンライン飲み会も楽しくなります。

    来月以降も適宜露出し、案件の増加につながる営業活動を行っていきたいと思います。今後とも、代表と弊社メンバーによる情報の発信を行っていく予定です。弊社のYouTubeチャネルも開設したことですし。
    来月早々にはYouTubeチャネルに動画を一本アップする予定です。

    きっと、必ずや、コロナは小康状態に落ち着くと信じます。そして、また皆様と交流を深めたいと思っています。
    まずは今月の弊社とかかわっていただいた皆様、誠にありがとうございました。

    § 執筆活動 三年前の春まで連載していたCarry Meさんが運用している本音採用サイトの「アクアビット 航海記」を弊社サイトにアップする作業ですが、今月は0本アップしました。アップするのをすっかり忘れておりました。来月は必ずアップしたいと思います。

    今月、書いた本のレビューは6本(
    アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書
    タイタンの妖女
    成功している人は、なぜ神社に行くのか?
    太陽の簒奪者
    未来の年表
    球界に咲いた月見草 野村克也物語
    )。
    今月、書いた映画のレビューは1本(
    信虎
    )。
    今月、書いた抱負は0本() 。
    今月、書いた旅日記は0本() 。
    今月、書いた「物申す」は0本() 。
    今月、書いた弊社の活動ブログは6本(
    Cybozu Daysに行ってみた
    Cybozu Days 2021を終えて(セッション聴講編)
    Cybozu Days 2021を終えて(ブース出展編)
    Cybozu Daysに初参加、初出展してみた
    Cybozu Days 2021の弊社関連ブログまとめ
    kintone Café JAPAN 2021でミッションに挑みました
    )。
    今月、書いた弊社の技術ブログは0本()。

    § 年表

    ・十一月お仕事

    アパホテル&リゾート東京ベイ幕張×2、幕張メッセ 国際展示場2-3ホール×2、とんかつ kappo 有薫 海浜幕張店、とり鉄、ファミリーマート 銀座御門通り店で作業×2、銀座で打ち合わせ、オレガノ高槻駅前で打ち合わせと作業×2、関西大学総合情報学部で作業、川安、渋谷で商談、ファミリーマート 渋谷東二丁目店で作業、半蔵門で商談、サンマルクカフェで打ち合わせ、おでんやden、ハローワーク町田 森野ビル庁舎、ココデンタルクリニックで作業、東京法務局 町田出張所×2、町田税務署、スマレジ東京ショールーム、町田市立中央図書館で調査、アクアビットサテライトオフィス×7

    § ツイートまとめ
    ・十一月ツイート

    https://togetter.com/li/1809704


    2021年10月のまとめ(法人)


    令和三年十月。
    東京オリンピック・パラリンピックの熱も醒めました、コロナウィルスも一時の猛威をどこかに忘れ、劇的に感染者数が減りました。
    ですが、弊社は十月も熱く過ごしていました。
    代表のコロナ感染は九月の弊社を苦しめました。ですが、10月に入る頃には後遺症も治りました。今月の上旬は秋の花粉に咳き込んでいましたが、それも二回目のワクチンを七日に打ち終わったあとは、副作用もおさまり、ようやく平常運転ができるようになりました。
    その後は、世の中の動きに合わせて商談にも出られるように。

    九月にはさまざまな公私のことを考えました。代表にとって仕事とは何か、経営とは何かについて。深く考えました。
    そして、これからは発信に力を入れていこうという目標が定まりました。今月の後半は代表がCybozu Days 2021について毎日つぶやいていました。

    今月も多くの引き合いに恵まれました。また、8月ごろから取り組んでいた複数のお客様の案件も、着手承認が複数下りました。それらが全て実を結べば、弊社の年間売り上げ目標の1/3以上になります。
    ようやく売上にも余裕が出てきたようですし、今年に入って2人を入れた事前投資が実を結びつつあります。まだ財務的には厳しい状況ではありますが。

    今年に入ってから、二人の新たな仲間を迎え入れた弊社。二人とも頑張ってくれています。特に私がコロナで仕事にならない間、開発やその他のタスクをこなしてくれたことはありがたかったです。一人で仕事をしていたらとてもこの苦境に耐えられなかったはずです。
    今月は細かいタスクについてはほぼ任せるようにしています。早く自立してもらわないと。そして弊社もその頑張りに応えられるようにしなければ。自社の直案件を増やし、次の高みへ。
    そんなビジョンで業務をこなしてゆきたいと思います。

    達成度五割。達成感六割。満足感六割。それが今月の代表自身の自己採点です。

    弊社とご縁をいただいたあらゆる方々に感謝します。ありがとうございました。

    ●弊社の業績

    § 総括 十月度の売上は、まだ確定していません。
    ですが、今月も目標に対して大幅に割り込む見込みです。今月も二つの案件についてご検収をいただきました。ですが、日付を遡って計上したので八月の売り上げが回復した代わりに、今月の売り上げが減っています。
    あと二つの大きな案件のうち、最終のご検収に至れていません。もう一つも来月に延びそうです。それが痛かった。

    ただ、今月は複数案件で見積もりが通り、着手のご依頼をいただきました。その着手金の計上でなんとかなっています。

    弊社は売上を一社に依存せず、複数のお客様に分散させています。
    それが原因で月によってまちまちの売上になってしまいます。
    月によっては資金繰りがぎりぎりになることを覚悟の上で、今後も引き続き、売上を特定のお客様に頼らず分散させる体制を維持していこうと思います。それが経営上のリスクをより低めてくれるはずです。

    複数の案件を並行しながら成果につなげる。そのためには、一件あたりの稼働時間を少しでも抑え、なおかつ品質も維持しなければなりません。まだまだ、同時並行で多くの案件をこなすにはメンバーの習熟度が足りていません。シングルタスクが精いっぱい。
    マルチタスクができるようになれば、複数の案件を同時に進行させながら、ご検収もいただけるようになるはずです。その実現に向け、日々試行錯誤しています。

    おかげさまで週あたり数件の新しい引き合いをいただけています。それは、以前から代表が露出に励んでいたおかげもあるでしょうし、弊社のメンバーの成長が代表の余裕につながっているからかもしれません。
    特に今月は新たな引き合いを多数いただけました。

    今月は弊社にとって以下のようなトピックがありました。
    ・freee様にご依頼いただいていたチュートリアル動画の7本を納品・ご検収いただきました。弊社内のみで全て納品できたことは、今後の展開につながりそうです。
    ・Cybozu Days 2021に弊社が出展しますが、その準備も終え、あとは当日を待つのみです。

    実績を出しながら、日常も充実させる。それらは全て、代表の求めるワークライフバランスの実現につながってゆくはずです。

    § 業務パートナー 今年に入り外注ではなく、自社で業務にあたっていく方向に舵を切った弊社。
    自社で開発にあたるため、コミュニケーションのやり方やフローに日々改善を加えています。

    先月はコロナに感染したことで低調になってしまったのですが、Cybozu Days 2021に向け、今月は再び協業に向けた取り組みを始めています。パートナーさんにも一部の出展内容を作ってもらったこともあり。

    その中でも、Slackでの内部発信(社内およびパートナー様向け)は毎営業日に着実に行っていました。
    代表の考えや哲学や思いを共有し、円滑に成果をあげていくためにもこれからも欠かさず行っていくつもりです。

    体制を強めるとともに、業務パートナーさんとの協業にも効果を出したいと思っています。

    § 開発案件 今月は八割五分の開発案件がkintoneがらみでした。
    弊社はkintoneに未来を賭けようとしています。もちろん、案件がkintoneだけで完結することはまずありません。ウェブサイトも含めた周辺のシステム、特にSaaS/PaaSとの連動が欠かせません。
    そのため、弊社が扱う対象はkintoneに絡むPaaS/SaaS、言語はkintoneとの連携に必要なJavaScriptやphpに絞っています。

    ただ、ここにきてkintoneとは全く関係ない案件も引き合いを頂く機会が増えています。今月も、以前kintoneで納品した案件をAWSで全てを賄いたいという引き合いを頂きました。
    また、kintone案件ですが構築ではなくセキュリティ回りのコンサルティングの引き合いも頂きました。

    今のところ、あまりkintoneに関係ない案件については、パートナー企業に委ねています。ただ、無条件に振るのではなく、今後のことを考えて吟味しています。というのも、弊社の技術ノウハウがkintoneだけに偏らないように配慮する必要があるからです。
    弊社の主軸をkintone開発に置くのは当然として、可動域をkintoneの外に広げておかねばなりません。もちろん、それによってkintone業務の充実として返ってくる効果も見越しています。
    それを踏まえると、kintoneとは無関係にみえる案件も無条件でお断りするのではなく、適宜判断していきたいと考えています。

    おかげ様で新たな案件の引き合いは途切れずにいただけています。来月以降に続くお話も。それらをきちんとこなすためにも、準備と実装のための環境は作っていかねば。

    二人の仲間が参加してくれたことで、こうした案件を自由自在にこなせるような体制は少しずつ築けています。
    その中で代表の抱えていた作業を少しずつ切り離していくのが目標です。



    § 財務基盤の堅牢化 財務をきっちりすること。前からの課題です。
    弊社としては問題ないのに、家計が絡むととたんに脆弱になる。
    いつになればこの状態が落ち着くのか。課題は山積みです。

    助成金や補助金にも力を借りて乗り切ろうと思います。
    財務の件は、引き続き最優先で取り組んでいきます。

    § 社内体制 昨年の八月より、常時専任の技術者さんに顧問として手伝ってもらい始めました。

    また、昨年の九月には、
    社是
    企業理念
    経営理念
    9つ(ナイン)の「ない」
    アクアビットに合わない方
    を作成しました。

    さらに、今年からは新たに二人の仲間に参加してもらっています。
    リモートによるサポートだけでは理解度に差が生じるため、週に一度は必ず顔を合わせての作業を行っていました。
    先月に代表がコロナに感染し、それによって対面作業ができなかったのですが、リモート体制で乗り切れてしまったため、今月も対面作業は行っていません。

    一方で、Slackのハドルミーティングを使った個別打ち合わせは進めています。
    また、別のツールをご紹介いただいたので、それを使った一対一の打ち合わせを行おうと思っています。
    これらを活用しながら、開発にあたっての一体感は醸成していきたいです。特に今月は何度もハドルミーティングでペアプロを行いました。

    また来月から関係を構築する努力をやり直そうと思います。
    SI交流会で、こうした経営理念も含めて社員全員で考える文化を教わりました。メンバー全員で再検討してもよいかもし

    代表も先月からつけ始めた部下ノートを継続し、皆で成長していけるような関係を作っていこうと思います。

    規模拡大が目的の全てだとは思いません。が、弊社の定めた企業理念

    企業理念
    公明正大な情報技術をあらゆる生き物のために
    正直に、飾らずに、パートナー、お客様、地域、自分、家族のために

    の実現のためにも、体制の効果を発揮したいと思っています。

    § 人脈の構築 人と対面する機会がめっきりなくなったこの一年半。
    ところが、さまざまなチャネルを通じて弊社には定期的に新たな引き合いをいただいています。本当にありがたいことです。
    おそらく、あちこちで露出をしてきたからでしょう。イベント登壇、他社のブログ登場、今までに弊社サイトに書いたさまざまなブログ群、SNSの書き込み、既存のお客様からのご紹介。

    リアルのイベントが復活するにはまだまだ時間がかかるはずです。
    そのため、引き続き複数のチャネルによる新規案件の確保に注力しようと思います。
    今月、頂戴した名刺は2枚でした。イベントにも参加しないままでした。

    ブログ発信、SNSの書き込み、オンラインイベントへの登壇は今後も行っていこうと思います。
    オンラインであっても人脈は構築できるはず。ビジネスの新たな流れを創り出すため、引き続きオンラインイベントには参加していくつもりです。コロナ禍が落ち着くことは当分なさそうなので。
    もちろん、案件を着実にこなし、誠意と公正さを持ちながら。
    引き続きよろしくお願いいたします。

    §  対外活動 今月はイベントに末日に二件参加しました。
    kintoneEvaNight(10/31)、今夜もkintone #73(10/31)。他にもいくつかのYouTube Live配信は拝聴しましたが、通しての拝聴はできませんでした。
    今月はコロナの影響はなかったのですが、案件を多数いただいたこともあって打ち合わせや作業が多く、イベント参加に割く時間が取れませんでした。

    ですが、翌月の頭にはCybozu Days 2021という大きなイベントが控えています。11月は他にもさまざまな登壇や露出も予定しているので、今月は致し方ないと思っています。
    来月以降も適宜露出し、案件の増加につながる営業活動を行っていきたいと思います。今後とも、代表と弊社メンバーによる情報の発信を行っていく予定です。弊社のYouTubeチャネルも開設したことですし。

    きっと、必ずや、コロナは小康状態に落ち着くと信じます。そして、また皆様と交流を深めたいと思っています。
    まずは今月の弊社とかかわっていただいた皆様、誠にありがとうございました。

    § 執筆活動 三年前の春まで連載していたCarry Meさんが運用している本音採用サイトの「アクアビット 航海記」を弊社サイトにアップする作業ですが、今月は1本アップしました。(「アクアビット航海記 vol.37〜航海記 その22」)
    今回は若輩の代表が背負った家の重みについての話です。これも今に至るマイルストーンの一つです。

    今月、書いた本のレビューは8本(
    太陽の子
    父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。
    破れた繭 耳の物語 *
    煙草おもしろ意外史
    虚構金融
    FACTFULLNESS
    ほら男爵 現代の冒険
    もっと遠くへ 私の履歴書
    )。
    今月、書いた映画のレビューは3本(
    神在月のこども
    007 NO TIME TO DIE
    サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~
    )。
    今月、書いた抱負は0本() 。
    今月、書いた旅日記は0本() 。
    今月、書いた「物申す」は0本() 。
    今月、書いた弊社の活動ブログは0本()。
    今月、書いた弊社の技術ブログは0本()。

    § 年表

    ・十月お仕事

    鶴川駅前図書館で作業×2、月島で商談、新橋で商談、キンコーズ西新宿店で作業、HAKADORU新宿で作業、キッチンオリジン鶴川店で作業、ココデンタルクリニックで作業、アクアビットサテライトオフィス×5

    § ツイートまとめ
    ・十月ツイート

    https://togetter.com/li/1795743


    2021年9月のまとめ(法人)


    令和三年九月。
    東京パラリンピックも熱戦でしたね。
    ですが、代表は九月に入ってからほとんど見られずでした。
    なぜなら新型コロナウィルスに感染してしまったから。
    8/30に一回目のワクチン接種を行ってから、二日後。見事にコロナウィルスに感染してしまいました。

    朦朧とする中、代表が気にしていたのは仕事に復帰できるのか、ということでした。陽性中に行ったオンライン商談が散々な出来で、今後の仕事人としての将来に不安を感じました。
    その中で働き方や弊社の在り方についてもさまざまなことを考えました。
    幸いなことに重症にならずにすみ、商談やロジック構築能力に後遺症は残りませんでした。

    夏から代表が感じていた心境の移り変わりについては、
    私の中身は空虚なり(沢庵和尚の騒々しいお墓)
    に記載しました。
    その中では、あらためて私にとって仕事とは何か、経営とは何か。人生では何を重んじていくのかを考えました。そして、これからは発信に力を入れていこうという目標が定まりました。
    遭難という危地に陥ったことで、弊社の今後をどうしていくかの覚悟も定まりました。

    また、コロナ感染によって医療関係者のお世話になったことで、大変な状況の中、尽力してくださっている医療関係者の皆様。そして、自粛の風潮の中、経済的な苦境に陥った特定の業界の方々。そしてオリンピックを通して国民に勇気を与えてくださっているスポーツ選手たち。他にもコロナによって辛酸をなめていらっしゃる皆様。皆様が早く以前の生活に戻れることを願う気持ちが強まりました。

    また、こうした中でもリモートで仕事が成り立っていく恵まれた弊社の状況に感謝するとともに、今後もリモート化の流れは揺るがないことも確信できました。
    弊社は、そうした流れをより促進していくために引き続き活動していきます。

    今年に入ってから、二人の新たな仲間を迎え入れた弊社。二人とも頑張ってくれています。特に私がコロナで仕事にならない間も、開発やその他のタスクをこなしてくれたことはありがたかったです。一人で仕事をしていたらとてもこの苦境に耐えられなかったはずです。
    弊社もその頑張りに応えられるようにしなければ。自社の直案件を増やし、次の高みへ。
    そんなビジョンで業務をこなしてゆきたいと思います。

    達成度四割。達成感四割。満足感四割。それが今月の代表自身の自己採点です。

    弊社とご縁をいただいたあらゆる方々に感謝します。ありがとうございました。



    ●弊社の業績

    § 総括 九月度の売上は、まだ確定していません。
    ですが、今月も目標に対して大幅に割り込む見込みです。理由は先々月に見込んでいた複数の案件のうち、二つの案件が検収に至らなかったからです。ほぼ検収依頼が掛けられる状態に持ち込めているのですが、まだお客様の都合もあって時間がかかりそうです。代表のコロナ感染ももちろん影響を与えています。

    弊社は売上を一社に依存せず、複数のお客様に分散させています。
    それが原因で月によってまちまちの売上になってしまいます。
    ですが、経営上のリスクをより低めるためにも今後も引き続き、売上を分散させる体制を維持していこうと思います。

    今月は弊社メンバーにとっても実装方法や仕組みについて試行錯誤があった月でした。
    複数の案件を担当しながら成果につなげるには、一件あたりの稼働時間を少しでも抑え、なおかつ品質も維持しなければ。
    これが成果につながれば、複数の案件を同時に進行しつつ、順次検収もいただけるようになるはずです。そうなってようやく経営は安定します。
    このあたりはまだまだ頑張っていかなければ。

    一方で、案件を継続的に受注できるよう、先々月、先月と代表が露出に励んでいます。
    以前からの取り組みの成果も含め、途切れずに新たな案件をいただけています。この九月も数件。このコロナ禍の中でありがたいことです。
    体制を組んだことによって、代表がそうした営業活動にリソースを割けるだけの余裕ができつつあります。

    今月はコロナがあったので、弊社内の対面作業や勉強会などがほとんどできませんでした。来月からまた心機一転やり成さなければ。

    今月は弊社にとって以下のようなトピックがありました。
    ・Cybozu Days 2021に弊社が出展しますが、その出展内容もほぼ確定しました。

    実績を出しながら、日常も充実させる。それらは全て、代表の求めるワークライフバランスの実現につながってゆくはずです。

    § 業務パートナー 今年に入り外注ではなく、自社で業務にあたっていく方向に舵を切った弊社。
    自社で開発にあたるため、コミュニケーションのやり方やフローに日々改善を加えています。

    ただし、今月はコロナ感染もあり、あらゆる活動が止まってしまいました。

    その中でも、Slackでの内部発信(社内およびパートナー様向け)は毎営業日に着実に行っていました。
    代表の考えや哲学や思いを共有し、円滑に成果をあげていくためにもこれからも欠かさず行っていくつもりです。

    体制を強めるとともに、業務パートナーさんとの協業にも効果を出したいと思っています。

    § 開発案件 今月は七割の開発案件がkintoneがらみでした。
    弊社はkintoneに未来を賭けようとしています。もちろん、案件がkintoneだけで完結することはまずありません。ウェブサイトも含めた周辺のシステム、特にSaaS/PaaSとの連動を含めた構成が欠かせません。
    そのため、kintoneに絡むPaaS/SaaSや、kintoneとの連携に必要なJavaScriptやphpといった言語を扱います。
    ただ、ここにきてkintoneとは全く関係ない案件も引き合いを頂く機会が増えています。今月も、弊社にあまり関係ない案件の引き合いを頂きました。
    今のところ、あまりkintoneに関係ない案件については、パートナー企業に委ねようと思っています。その点も含め、弊社の内部であらためて意志を確認する機会を持ちました。

    もちろん、弊社の技術ノウハウがkintoneだけに偏らないように配慮する必要があります。
    弊社の主軸をkintone開発に置くのは当然ですが、可動域をkintoneの外に広げておくことで、kintone業務の充実として返ってくるはずです。
    そのためにも、一見するとkintoneとは無関係の案件も、全てお断りするのではなく、適宜判断した上で請けていきたいと考えています。

    おかげ様で新たな案件の引き合いは途切れずにいただけています。来月以降に続くお話も。それらをきちんとこなすためにも、準備と実装のための環境は作っていかねば。

    二人の仲間が参加してくれたことで、こうした案件を自由自在にこなせるような体制は少しずつ固まってきています。
    その中で代表の抱えていた作業を少しずつ切り離していくのが目標です。



    § 財務基盤の堅牢化 財務をきっちりすること。前からの課題です。
    弊社としては問題ないのに、家計が絡むととたんに脆弱になる。
    いつになればこの状態が落ち着くのか。課題は山積みです。

    助成金や補助金にも力を借りて乗り切ろうと思います。
    財務の件は、引き続き最優先で取り組んでいきます。

    § 社内体制 昨年の八月より、常時専任の技術者さんに顧問として手伝ってもらい始めました。

    また、昨年の九月には、
    社是
    企業理念
    経営理念
    9つ(ナイン)の「ない」
    アクアビットに合わない方
    を作成しました。

    さらに、今年からは新たに二人の仲間に参加してもらっています。
    リモートによるサポートだけでは理解度に差が生じるため、週に一度は必ず顔を合わせての作業を行っていました。
    今月は、代表のコロナ感染があったので、全く行いませんでした。

    一方で、Slackのハドルミーティングを使った個別打ち合わせは進めています。
    また、別のツールをご紹介いただいたので、それを使った一対一の打ち合わせを行おうと思っています。
    これらを活用しながら、開発にあたっての一体感は醸成していきたいです。

    また来月から関係を構築する努力をやり直そうと思います。
    SI交流会で、こうした経営理念も含めて社員全員で考える文化を教わりました。メンバー全員で再検討してもよいかもしれません。

    代表も先月からつけ始めた部下ノートを継続し、皆で成長していけるような関係を作っていこうと思います。

    規模拡大が目的の全てだとは思いません。が、弊社の定めた企業理念

    企業理念
    公明正大な情報技術をあらゆる生き物のために
    正直に、飾らずに、パートナー、お客様、地域、自分、家族のために

    の実現のためにも、体制の効果を発揮したいと思っています。

    § 人脈の構築 人と対面する機会がめっきりなくなったこの一年半。
    ところが、さまざまなチャネルを通じて弊社には定期的に新たな引き合いをいただいています。本当にありがたいことです。
    おそらく、あちこちで露出をしてきたからでしょう。イベント登壇、他社のブログ登場、今までに弊社サイトに書いたさまざまなブログ群、SNSの書き込み、既存のお客様からのご紹介。

    リアルのイベントが復活するにはまだまだ時間がかかるはずです。
    そのため、引き続き複数のチャネルによる新規案件の確保に注力しようと思います。
    ですが、今月、頂戴した名刺は2枚でした。オンライン上では新たにおおぜいの方にお会いしたのですが、対面でお会いしていないので商談に至る関係が作れません。それが残念です。

    ブログ発信、SNSの書き込み、オンラインイベントへの登壇は今後も行っていこうと思います。
    オンラインであっても人脈は構築できるはず。ビジネスの新たな流れを創り出すため、引き続きオンラインイベントには参加していくつもりです。コロナ禍が落ち着くことは当分なさそうなので。
    もちろん、案件を着実にこなし、誠意と公正さを持ちながら。
    引き続きよろしくお願いいたします。

    §  対外活動 今月は以下のイベントに参加しました。チーム応援カフェ Vol.4(9/15)。AWS Dev Day Online JAPAN(9/28)。サイボウズSI交流会(9/28)。kintone Café 神奈川 Vol.9(9/28)。AWS Dev Day Online JAPAN(9/29)。Cybozu Tech Meetup #15(9/29)。AWS Dev Day Online JAPAN(9/30)。

    今月は最初の3週間がほぼコロナ感染によって活動ができませんでした。

    ですが、月末にイベントに参加しました。また、kintone Café 神奈川では登壇や主宰もこなすことができました。

    来月以降も適宜露出し、案件の増加につながる営業活動を行っていきたいと思います。今後とも、代表と弊社メンバーによる情報の発信を行っていく予定です。弊社のYouTubeチャネルも開設したことですし。

    きっと、必ずや、コロナは小康状態に落ち着くと信じます。そして、また皆様と交流を深めたいと思っています。
    まずは今月の弊社とかかわっていただいた皆様、誠にありがとうございました。

    § 執筆活動 三年前の春まで連載していたCarry Meさんが運用している本音採用サイトの「アクアビット 航海記」を弊社サイトにアップする作業ですが、今月は1本アップしました。(「アクアビット航海記 vol.36〜航海記 その21」)
    今回は娘の誕生を機に初めてホームページを作る話です。これも今に至るマイルストーンの一つです。

    今月、書いた本のレビューは5本(
    アンジェラの灰
    殺人鬼フジコの衝動
    日本昔話百選
    その後の鎌倉 抗心の記憶
    日本書記の世界
    )。
    今月、書いた映画のレビューは0本()。
    今月、書いた抱負は0本() 。
    今月、書いた旅日記は0本() 。
    今月、書いた「物申す」は2本(
    コロナ感染記
    私の中身は空虚なり(沢庵和尚の騒々しいお墓)
    ) 。
    今月、書いた弊社の活動ブログは1本(
    kintone Café 神奈川 Vol.9を開催しました
    )。
    今月、書いた弊社の技術ブログは0本()。

    § 年表

    ・九月お仕事

    渋谷で商談、ココデンタルクリニック、アクアビットサテライトオフィス×2

    § ツイートまとめ
    ・九月ツイート

    https://togetter.com/li/1781727


    2021年8月のまとめ(法人)


    令和三年八月。
    東京オリンピックがさまざまなドラマを見せながら閉幕しました。本稿を書く今は、パラリンピックが熱戦を繰り広げられています。
    スポーツのイベントが開催されたのなら、一般人の日常もそれなりに開放しろとばかりに、人々が街に繰り出しています。その結果、緊急事態宣言にもかかわらず患者数が増えてしまいました。
    そろそろリアルな商談すらもワクチン・パスポートが必要になるだろうと考え、弊社代表も八月の末に一回目のワクチンを接種しました。

    大変な状況の中、尽力してくださっている医療関係者の皆様。そして、自粛の風潮の中、経済的な苦境に陥った特定の業界の方々。そしてオリンピックを通して国民に勇気を与えてくださっているスポーツ選手たち。他にもコロナによって辛酸をなめていらっしゃる皆様。皆様が早く以前の生活に戻れることを願いたいです。

    ただ、戻れるといっても働き方のことではありません。コロナ後には従来の働き方に戻れる、と考えている方が存外に多くいらっしゃるようです。ですが、コロナによる混乱はまだまだ続くでしょう。ワクチンは万能ではなく、抗体がすぐに減少してしまうとの説も出ています。通勤やオフィスのあり方がもとに戻ることはないと思います。むしろ、わが国の場合、戻ってはならないと考えます。
    もちろん、既存のやり方にしがみつく人もいるでしょう。何かを変えようと果敢に挑戦する組織もあるでしょう。ですが、コロナがあってもなくてもわが国の状況は思っている以上に深刻だったのです。既存の仕組みへの疑いを皆が抱き、新たな枠組みに向けた動きが進まないことには、わが国の長期低落は避けられません。
    このコロナとオリンピックを機に、既存のやり方を変え、新たなやり方を取り入れていかなければ。

    諸外国と比べ、何が非効率なのか。高度成長期にわが国が成長した理由は何で、これからの時代は何を長所として生かすべきなのか。前例を踏襲するだけで別の可能性に目を閉ざしていないか。
    システムが得意な作業はどれか。人間の仕事で非効率な作業はあるのか。私たちがより創造的な日々を過ごすために何をすればよいのか。または私たちの可能性を阻むものはどこにあるのか。非効率で不条理な状況を早く世の中から駆逐しましょう。
    弊社は、そうした流れをより促進していくために引き続き活動していきます。

    今年に入ってから、二人の新たな仲間を迎え入れた弊社。二人とも頑張ってくれています。徐々に弊社のノウハウも溜まりつつあります。
    弊社もその頑張りに応えられるようにしなければ。自社の直案件を増やし、次の高みへ。
    そんなビジョンで業務をこなしてゆきたいと思います。

    達成度五割。達成感六割。満足感六割。それが今月の代表自身の自己採点です。

    弊社とご縁をいただいたあらゆる方々に感謝します。ありがとうございました。



    ●弊社の業績

    § 総括 八月度の売上は、まだ確定していません。
    ですが、残念ながら目標に対して大幅に割り込む見込みです。理由は先月に見込んでいた複数の案件のうち、二つの案件が検収に至らなかったからです。ほぼ検収依頼が掛けられる状態に持ち込めているのですが、まだお客様の都合もあって時間がかかりそうです。

    弊社は売上を一社に依存せず、複数のお客様に分散させています。今期の四月から八月までの売上高を見ると、16社のうち、売上高占有率の一番高いお客様は16%。その他、10%を越えたお客様が4社。この5社で全体の60%を占めています。もう少し分散させる必要があります。
    そうしないと、先月や今月のように案件に検収に遅れが生じると売上に不足が生じます。
    そろそろ弊社の体制もより案件を請けられるまでになってきたので、先月と今月に続いて新規の営業開拓にも取り組むつもりです。売上高占有率を最大でも10%に抑えるためにも。
    経営上のリスクをより低めるためにも今後も引き続き、売上を分散させる体制を維持していこうと思います。

    今年に入ってから仲間になってくれたお二人は作業を頑張ってくれています。案件単位でも成果をあげてくれるようになりました。八月は苦労していた実装も無事にめどをつけてくれました。
    九月からは、複数の案件を同時に担当してもらい、並行で進行してもらうつもりです。引き続き生産性の向上を図りつつ。
    複数の案件を担当しながら成果につなげるには、一件あたりの稼働時間を少しでも抑え、なおかつ品質も維持しなければ。
    これが成果につながれば、複数の案件を同時に進行しつつ、順次検収もいただけるようになるはずです。そうなってようやく経営は安定します。

    一方で、案件を継続的に受注できるよう、先月に代表が露出に励んだ成果が出てきました。
    以前からの取り組みの成果も含め、途切れずに新たな案件をいただけています。この八月も数件。このコロナ禍の中でありがたいことです。
    体制を組んだことによって、代表がそうした営業活動にリソースを割けるだけの余裕ができつつあります。
    また、さらなる露出を行うため、会社のTwitterアカウントを二人に移譲し、ブログ用のアカウントも渡しました。

    先々月から始めた、週一度対面で作業する取り組み。今月の後半はコロナのため行いませんでしたが、前半に実施しました。
    また、今月からは勉強会も行いました。弊社の二人とパートナー企業から二人を招いて。
    こうした取り組みは今後も行うつもりです。

    今月は弊社にとって以下のようなトピックがありました。
    ・現金つり銭機とkintoneの連動案件にめどがついたこと。
    ・StripeとMemberPress(WordPress)とfreeeとkintoneを結ぶ案件にめどがついたこと。
    ・風神レポートと風神ルックアップの連動から帳票オンラインを加えた仕掛けに変更し、めどがついたこと。
    ・SOKUDAN様より、弊社代表が『リモートワーカー認定』をいただいたこと。

    他にも二つほど特筆すべきお知らせがあります。が、この件についてはまだ発表が止められているのでお楽しみにしておいてください。

    実績を出しながら、日常も充実させる。それらは全て、代表の求めるワークライフバランスの実現につながってゆくはずです。

    § 業務パートナー 今年に入り外注ではなく、自社で業務にあたっていく方向に舵を切った弊社。
    自社で開発にあたるため、コミュニケーションのやり方やフローに日々改善を加えています。

    ただ、今までにご縁のあった技術者さんとの縁もつながっています。
    先月から始めた社内勉強会には、パートナー企業の二人の技術者を招いています。
    ・8/5 kintoneプラグインの代表的なものの紹介
    ・8/13 kintoneアプリ間データ連携のあれこれ
    ・8/19 kintoneアソシエイト試験対策(ファイルインポート)

    今、弊社が準備を進めている複数の案件の中で、二つの大きな案件についてパートナー技術者さんとの協業を前提に進めています。
    このように、弊社内で担う案件とパートナー企業さんと協業する案件を使い分けることで、経営の安定を図っていきます。

    Slackでの内部発信(社内およびパートナー様向け)は毎営業日に着実に行っています。代表の考えや哲学や思いを共有し、円滑に成果をあげていくためにも欠かせないと考えています。

    体制を強めるとともに、業務パートナーさんとの協業にも効果を出したいと思っています。

    § 開発案件 今月は八割の開発案件がkintoneがらみでした。
    ところが、先月に新たにいただいた三つの大きな案件はkintoneとは無関係です。
    弊社はkintoneに未来を賭けようとしていますので、kintoneに絡むPaaS/SaaSや、kintoneとの連携に必要なJavaScriptやphpといった言語を扱い、あまりkintoneに関係ない案件については、パートナー企業に委ねようと思っています。

    弊社はkintoneをメインに考えています。ですが、案件がkintoneだけで完結することはまずありません。ウェブサイトも含めた周辺のシステム、特にSaaS/PaaSとの連動を含めた構成が欠かせません。
    弊社の技術ノウハウがkintoneだけに偏らないように配慮し、弊社の可動域をkintoneの外に広げておけば、kintone業務にもそれが返ってくるはずです。そのためにも、一見するとkintoneとは無関係の案件もうまく取り組むつもりです。

    kintone単体であればカスタマイズは容易です。仕様変更があってもそれほどの手間は生じません。
    ただ、システム連動などにおいて起きうる仕様変更をいかにして防ぐか。それにはやはりノウハウがいります。
    仕様変更をなくすためには要件定義フェーズを含めた作業が必要です。ただ、そのフェーズを含めた提案を行うにはお客様のご予算を越えてしまいます。

    それをなくすため、先々々月に代表が構想した無為自然の老荘思想に沿ったシステム開発。無理をせず、お客様との間に無益なあつれきを生まない開発体制。
    ですが、現時点ではまだ理想ははるか先です。現時点では、仕様変更を防ぐための検品表や仕様書を定めていくしかないのでしょう。あとは弊社メンバーが即座にそれを実装に結び付けられるのを待つか。
    ただ、理想は追い求めたいと思います。旧来のシステム開発のセオリーにしがみついていては、会社も成長が見込めません。
    成長していかねば衰退するのみ。そのため、先月から弊社内部で始めた勉強会は続けていこうと思います。

    おかげ様で新たな案件の引き合いは途切れずにいただけています。来月以降に続くお話も。それらをきちんとこなすためにも、準備と実装のための環境は作っていかねば。

    二人の仲間が参加してくれたことで、こうした案件を自由自在にこなせるような体制は少しずつ固まってきています。少しずつ代表の抱えていた作業を切り離していきたいと思います。



    § 財務基盤の堅牢化 財務をきっちりすること。前からの課題です。
    弊社としては問題ないのに、家計が絡むととたんに脆弱になる。
    いつになればこの状態が落ち着くのか。課題は山積みです。

    助成金や補助金にも力を借りて乗り切ろうと思います。
    財務の件は、引き続き最優先で取り組んでいきます。

    § 社内体制 昨年の八月より、常時専任の技術者さんに顧問として手伝ってもらい始めました。

    また、昨年の九月には、
    社是
    企業理念
    経営理念
    9つ(ナイン)の「ない」
    アクアビットに合わない方
    を作成しました。

    さらに、今年からは新たに二人の仲間に参加してもらっています。
    リモートによるサポートだけでは理解度に差が生じるため、週に一度は必ず顔を合わせての作業を行っています。
    今月は、コロナや夏休みもあったため、こうした機会を二回だけ行いました。
    ・サテライトオフィスで8/5に三名で。
    ・サテライトオフィスで8/13に四名で。

    その分、今月からSlackのハドルミーティングを使い、音声と画面共有による案件の状況共有を進めています。
    これがなかなか有効であり、今後も使っていきたいと考えています。

    こうした弊社の取り組みが少しずつですが実を結びつつあるように思います。
    代表からそれぞれのメンバーに対して指示するのではなく、それぞれのメンバーが自発的に密接につながる組織。
    先月に関係も密になってきた手応えがありましたが、今月は会う機会が少なかったため、また距離が出たように思いました。
    そのため、30日に内部で改めて話を聞く機会を作りました。

    先々々月に出来上がった就業規則の時間の規則を変えたいという要望や、キャリアアップ助成金に関する地位の件など。
    二人のメンバーには正社員登用を行うつもりですが、そのあたりの意識の統一なども含め。

    また来月から関係を構築する努力をやり直そうと思います。

    代表も先月からつけ始めた部下ノートを継続し、皆で成長していけるような関係を作っていこうと思います。

    規模拡大が目的の全てだとは思いません。が、弊社の定めた企業理念

    企業理念
    公明正大な情報技術をあらゆる生き物のために
    正直に、飾らずに、パートナー、お客様、地域、自分、家族のために

    の実現のためにも、体制の効果を発揮したいと思っています。

    § 人脈の構築 人と対面する機会がめっきりなくなったこの一年半。
    ところが、さまざまなチャネルを通じて弊社には定期的に新たな引き合いをいただいています。本当にありがたいことです。
    おそらく、あちこちで露出をしてきたからでしょう。イベント登壇、他社のブログ登場、今までに弊社サイトに書いたさまざまなブログ群、SNSの書き込み、既存のお客様からのご紹介。

    リアルのイベントが復活するにはまだまだ時間がかかるはずです。
    そのため、引き続き複数のチャネルによる新規案件の確保に注力しようと思います。
    ですが、今月、頂戴した名刺は0枚でした。オンライン上では新たにおおぜいの方にお会いしたのですが、対面でお会いしていないので商談に至る関係が作れません。それが残念です。

    ブログ発信、SNSの書き込み、オンラインイベントへの登壇は今後も行っていこうと思います。
    オンラインであっても人脈は構築できるはず。ビジネスの新たな流れを創り出すため、引き続きオンラインイベントには参加していくつもりです。コロナ禍が落ち着くことは当分なさそうなので。
    もちろん、案件を着実にこなし、誠意と公正さを持ちながら。
    引き続きよろしくお願いいたします。

    §  対外活動 今月は以下のイベントに参加しました。虐待防止のDXとは─情報共有の先にあるもの(8/26)。

    今月はコロナの感染者拡大やオリンピック/パラリンピックもあったため、活動も控えめでした。

    先月の露出が来月以降の案件の増加につながることを信じ、今後とも、代表と弊社メンバーによる情報の発信を行っていく予定です。弊社のYouTubeチャネルも開設したことですし。

    きっと、必ずや、コロナは小康状態に落ち着くと信じます。そして、また皆様と交流を深めたいと思っています。
    まずは今月の弊社とかかわっていただいた皆様、誠にありがとうございました。

    § 執筆活動 三年前の春まで連載していたCarry Meさんが運用している本音採用サイトの「アクアビット 航海記」を弊社サイトにアップする作業ですが、今月は1本アップしました。
    (「アクアビット航海記-打たれてもへこたれない」)
    今回は5本おきにアップするコラムです。メンタルのケアについて書いています。

    今月、書いた本のレビューは14本(
    保科正之 民を救った天下の副将軍
    文明が衰亡するとき
    昼は雲の柱
    ハル、ハル、ハル
    人災はどこから始まるのか 「群れの文化」と「個の確立」
    蛍の森
    一番やさしい簿記
    鞆ノ津茶会記
    決定版 日本書記入門 2000年以上続いてきた国家の秘密に迫る
    蒼き狼
    初めてでもグングンわかる経理・簿記のツボ
    闇に香る嘘
    「ご当地もの」と日本人
    女信長
    )。
    今月、書いた映画のレビューは1本(
    アウシュヴィッツ・レポート
    )。
    今月、書いた抱負は0本() 。
    今月、書いた旅日記は0本() 。
    今月、書いた「物申す」は2本(
    スポーツの感動は人類に必要
    76回目の終戦記念日にあたって
    ) 。
    今月、書いた弊社の活動ブログは0本()。
    今月、書いた弊社の技術ブログは0本()。

    § 年表

    ・八月お仕事

    Weekend Green&Cafe×2、Tully’s Coffee、新宿御苑で作業、新宿三丁目で作業、浅草近くで打ち合わせ、御徒町で作業、鶴川で作業、アクアビットサテライトオフィス×9

    § ツイートまとめ
    ・八月ツイート

    https://togetter.com/li/1767378


    2021年7月のまとめ(法人)


    令和三年七月。
    東京オリンピックが開幕し、名勝負が繰り広げられています。
    ところが無観客で開催されているのに、首都圏や大阪では今までにない数の新規コロナ患者が発生しています。とうとう月末になって神奈川、埼玉、千葉、大阪に八月中の緊急事態宣言が発令されてしまいました。
    ワクチン接種の作業は遅々として進んでおらず、感動と焦りと白けた空気が街を覆っています。まさに混沌とした世相といえましょう。

    大変な状況の中、尽力してくださっている医療関係者の皆様。そして、自粛の風潮の中、経済的な苦境に陥った特定の業界の方々。そしてオリンピックを通して国民に勇気を与えてくださっているスポーツ選手たち。他にもあらゆる苦しみを抱えた皆様。早く以前の生活に戻れることを願いたいです。
    ただ、コロナによる混乱はまだまだ続くでしょう。全世界の人々がワクチンを接種した後も。
    既存のやり方にしがみつく人もあれば、何かを変えようと果敢に挑戦する組織もある。この状況で既存の仕組みへの疑いを皆が抱き、新たな枠組みに向けた動きが進めば望ましいのですが。
    このコロナとオリンピックを通して変化を起こしていかねばなりません。

    諸外国から来た選手や関係者が何を日本に感じるのか。かつての繁栄は今や昔、落日の国と見るか、人々のホスピタリティや街並みに可能性を感じてもらうか。後者であることを望みます。
    ただ、今後の日本が復活するには、今の状況に危機感を抱かねばなりません。
    社会の非効率な点を正し、人間がよりよく生きるために改善を加える。そのためにこそ情報技術の存在価値はあるのです。
    システムには人間の苦手な単純作業を任せ、私たちはより創造的な日々を過ごす。非効率で不条理な状況を早く世の中から駆逐しましょう。
    弊社は、そうした流れをより促進していくために引き続き活動していきます。

    今年に入ってから、二人の新たな仲間を迎え入れた弊社。
    二人とも頑張ってくれています。弊社もその頑張りに応えられるようにしなければ。
    自社の案件を増やす。代表の作業は生産性を高く維持したまま、ワーカーを脱して次の高みへ。
    そんなビジョンで業務をこなしてゆきたいと思います。

    達成度四割。達成感七割。満足感七割。それが今月の代表自身の自己採点です。

    弊社とご縁をいただいたあらゆる方々に感謝します。ありがとうございました。



    ●弊社の業績

    § 総括 七月度の売上は、まだ確定していません。
    ですが、残念ながら目標に対して大幅に割り込む見込みです。理由は今月に見込んでいた複数の案件のうち、二つの案件が検収に至らなかったからです。これが検収できていれば目標額の二倍も夢ではなかったのですが。

    弊社は売上を一社に依存せず、複数のお客様に分散させています。そのため、定期収入が見込めず、今月のように案件に検収に遅れが生じると売上に不足が生じます。
    ですが、一社に依存する方がより経営上のリスクは高いと思っています。今後も引き続き、リスクを分散させる体制を維持していこうと思います。

    今年に入ってから仲間になってくれたお二人は作業を頑張ってくれています。案件単位でも成果をあげてくれるようになりました。
    ただ、複数の案件を同時に進行できるまでにはもう少しかかりそうです。生産性の向上が図れるよう手は打ち始めています。打った手が成果につながれば、複数の案件を同時に進行しつつ、順次検収もいただけるようになるはずです。そうなってようやく経営は安定します。

    一方で、案件を継続的に受注できるよう、今月は代表が露出に励みました。
    以前からの取り組みの成果も含め、途切れずに新たな案件をいただけています。このコロナ禍の中でありがたいことです。
    体制を組んだことによって、代表がそうした営業活動にリソースを割けるだけの余裕ができつつあります。また、さらなる露出を行うため、会社のTwitterアカウントを二人に移譲し、ブログ用のアカウントも渡しました。

    先々月から始めた、週一度対面で作業する取り組みを今月は五回行いました。
    また、今月からは勉強会も行いました。弊社の二人とパートナー企業から二人と招いて。
    こうした取り組みは今後も行うつもりです。

    今月は弊社にとって以下のようなトピックがありました。

    ・freee社による動画で学ぶ freee会計 API × Google Apps Script 連携が無事に公開されたこと。
    kintone Café 浜松 Vol.31で一緒にLTに参加したメンバーから「kintoneが初めて楽しいと思えた」というコメントが出たこと。
    kintone Eva Nightに代表が登場したこと。
    kintoneコミュニティ案内板がオープンし、最初に載った記事の一つに代表が書いたkintone移行の記事をとり上げていただいたこと。
    サイボウズユーザーフェスティバルに代表が登壇したこと。
    ・弊社メンバーが初めてサイボウズ本社に訪問できたこと。
    チーム応援カフェ Vol.2に代表が登壇したこと。
    IT導入支援事業者に採択されたこと。

    他にも二つほど特筆すべきお知らせがあります。が、この件についてはまだ発表が止められているのでお楽しみにしておいてください。

    実績を出しながら、日常も充実させる。それらは全て、代表の求めるワークライフバランスの実現につながってゆくはずです。


    § 業務パートナー 今年に入り外注ではなく、自社で業務にあたっていく方向に舵を切った弊社。
    自社で開発にあたるため、コミュニケーションのやり方やフローに日々改善を加えています。

    ただ、今までにご縁のあった技術者さんとの縁もつながっています。
    先月から始めた社内勉強会には、パートナー企業の二人の技術者を招いています。
    ・7/2 kintoneプラグインの作り方
    ・7/9 kintoneアソシエイト試験対策
    ・7/16 kintoneアソシエイト試験対策(続)

    また、別の技術者さんにはDrupalの技術アドバイザーの仕事をご紹介し、久々にさしで飲みました。

    それ以外にも二つ大きな案件について動き始めています。ともにパートナー技術者さんとの協業を前提に進めています。
    このように、弊社内で賄う案件とパートナー企業さんと協業する案件を使い分けることで、経営の安定を図っていこうと思います。

    Slackでの内部発信は毎営業日に着実に行っています。それは社内だけではなく業務パートナーさんにも配信しています。
    どうやって考えや哲学や思いを共有し、円滑に成果をあげていくか。その終わりは見えませんがまずは一歩ずつ進んでいくつもりです。

    体制を強めることで、業務パートナーさんとの協業には今後より一層の効果が望めるはずと信じて。

    § 開発案件 今月は八割五分の開発案件がkintoneがらみでした。
    ところが、今月に新たにいただいた三つの大きな案件はkintoneとは無関係です。もちろん、新規に複数のkintone案件のご依頼もいただいています。ですが、kintoneに関係のない案件もご依頼をいただきます。そうした案件にどう向き合うかを考えておかないと。
    kintoneに絡むPaaS/SaaSに触れ、JavaScriptやphpといった言語を扱うのであれば今後のkintone案件に有用でしょう。ですが、それが見込めない案件もあります。今回の三つのうち、一つの案件はそれに相当しそうです。
    今のところはパートナー企業に委ねようと思っていますが、今後はこうした案件への考えも決めておかないと。

    弊社はkintone専業を目指しています。ですが、案件がkintoneだけで完結することはまずありません。ウェブサイトも含めた周辺のシステム、特にSaaS/PaaSとの連動を含めた構成を考えておかねば。
    それも見越してkintoneだけに技術ストックが偏らないように配慮することが肝要です。弊社の可動域をkintoneの外に広げておくことで、kintone業務にも効果が還元されるはずです。そのためにこうした一見するとkintoneとは無関係の案件も取り組んでいこうと思います。
    それに関しては、freee社からご依頼を受け、先月末にPolaris Infotech社と協業で取り組んだ士業向けAPI活用動画がヒントとなりそうです。以下の通り、今月は三本とも正式に公開されました。
    動画で学ぶ freee会計 API × Google Apps Script 連携 その1
    動画で学ぶ freee会計 API × Google Apps Script 連携 その2 Google OAuth 2 ライブラリの追加
    動画で学ぶ freee会計 API × Google Apps Script 連携 その3 freeeアプリの登録

    kintone単体であればカスタマイズは容易です。仕様変更があってもそれほどの手間は生じません。ただ、システム連動などにおいて起きうる仕様変更をいかにして防ぐか。それにはやはりノウハウがいります。一方、仕様変更をなくすためには要件定義フェーズを含めた作業が必要です。ただ、そのフェーズを含めた提案を行うと総額が膨張します。そして失注の可能性も増えます。

    先々月に代表が構想した無為自然の老荘思想に沿ったシステム開発。無理をせず、お客様との間に無益なあつれきを生まない開発体制。ですが、現時点ではまだ理想ははるか先です。現時点では、仕様変更を防ぐための検品表や仕様書を定めていくしかないのでしょう。
    ただ、理想は追い求めたいと思います。旧来のシステム開発のセオリーにしがみついていては、会社も成長が見込めないでしょうし。
    成長していかねば衰退するのみ。そのため、先月から弊社内部で始めた勉強会は続けていこうと思います。

    おかげ様で新たな案件の引き合いは途切れずにいただけています。来月以降に続くお話も。それらをきちんとこなすためにも、準備と実装のための環境は作っていかねば。

    二人の仲間が参加してくれたことで、こうした案件を自由自在にこなせるような体制は少しずつ固まってきています。少しずつ代表の抱えていた作業を切り離していきたいと思います。


    § 財務基盤の堅牢化 財務をきっちりすること。前からの課題です。
    弊社としては問題ないのに、家計が絡むととたんに脆弱になる。
    いつになればこの状態が落ち着くのか。今月もこれに絡んだトラブルが起きました。課題は山積みです。

    助成金や補助金にも力を借りて乗り切ろうと思います。
    財務の件は、引き続き最優先で取り組んでいきます。

    § 社内体制 昨年の八月より、常時専任の技術者さんに顧問として手伝ってもらい始めました。

    また、昨年の九月には、
    ・社是
    ・企業理念
    ・経営理念
    ・9つ(ナイン)の「ない」
    ・アクアビットに合わない方
    を作成しました。

    さらに、今年からは新たに二人の仲間に参加してもらっています。
    リモートによるサポートだけでは理解度に差が生じるため、週に一度は必ず顔を合わせての作業を行っています。
    今月は、五回ほどこうした機会も持ちました。
    ・早稲田で7/1に二名で。
    ・阿佐ヶ谷で7/9に四名で。
    ・早稲田で7/15に二名で。
    ・日本橋サイボウズ社で7/20に四名で。
    ・狛江サテライトオフィスで7/29に四名で。
    顔を合わせての作業は、チームワークの向上に役立っています。
    7/9は代表ともう一名がkintone Café 浜松に参加したのですが、二人で別々のLTを発表しました。その結果、「kintoneが初めて楽しいと思えた」という嬉しい反応を目の当たりにしました。
    7/20はサイボウズ社で代表がサイボウズユーザーフェスティバルに登壇する機会に合わせてメンバーにも来てもらい、弊社がメインで扱うサイボウズ社の社風を感じてもらいました。
    7/29は体制を作ってから7カ月目にして初めてサテライトオフィスに全員で集まりました。

    こうした取り組みをしている弊社ですが、組織としてはまだまだです。
    代表をハブとしてそれぞれのメンバーに対して指示する形態ではなく、それぞれのメンバーが密接につながる組織を目指しています。

    少しずつ関係も密になってきました。何よりも自発的に会社にコミットしようとする姿勢が生まれ始めています。
    自分のTwitterアカウントを作って頻繁に発信し始めてくれています。弊社法人のTwitterアカウントの代表にかわって発信し始めています。今後はサイト上でブログ記事も書いてもらうよう、アカウントも作りました。
    kintone Café 浜松でLTをこなし、「kintoneが初めて楽しいと思えた」という前向きなコメントもしてくれています。弊社の財務状況も開示しているので、経営者のつもりで参画してほしいと求めたところ、代表が思いつかなかったアイデアも出してくれています。もう一人のメンバーも動画作成に可能性を感じてくれていて、弊社のYouTubeチャネルも開設しました。今後が楽しみです。
    二人ともkintoneの資格試験にもチャレンジしてくれるようです。二人とも前向きに業務にあたってくれていることに、とても手ごたえを感じています。

    代表も先月からつけ始めた部下ノートを継続し、皆で成長していけるような関係を作っていこうと思います。

    先々月に出来上がった就業規則。キャリアアップ助成金の申請も無事に通りました。社労士の先生のお力添えがあってのことです。
    ですが、二人のメンバーには正社員登用をあと少しだけ待ってもらうことにしました。まだ弊社にそこまでの資金力がないためです。

    規模拡大が目的の全てだとは思いません。が、弊社の定めた企業理念

    企業理念
    公明正大な情報技術をあらゆる生き物のために
    正直に、飾らずに、パートナー、お客様、地域、自分、家族のために

    の実現のためにも、体制の効果を発揮したいと思っています。

    § 人脈の構築 人と対面する機会がめっきりなくなったこの一年半。
    ところが、さまざまなチャネルを通じて弊社には定期的に新たな引き合いをいただいています。本当にありがたいことです。
    おそらく、あちこちで露出をしてきたからでしょう。イベント登壇、他社のブログ登場、今までに弊社サイトに書いたさまざまなブログ群、SNSの書き込み、既存のお客様からのご紹介。

    リアルのイベントが復活するにはまだまだ時間がかかるはずです。
    そのため、引き続き複数のチャネルによる新規案件の確保に注力しようと思います。
    今月、頂戴した名刺は1枚です。町田の星乃珈琲店で土曜日に話をしました(7/17)。
    その他、オンライン上では新たにおおぜいの方にお会いしたのですが、対面でお会いしていないので商談に至る関係が作れません。残念です。

    ブログ発信、SNSの書き込み、オンラインイベントへの登壇は今後も行っていこうと思います。
    オンラインであっても人脈は構築できるはず。ビジネスの新たな流れを創り出すため、引き続きオンラインイベントには参加していくつもりです。コロナ禍が落ち着くことは当分なさそうなので。
    もちろん、案件を着実にこなし、誠意と公正さを持ちながら。
    引き続きよろしくお願いいたします。

    §  対外活動 今月は以下のイベントに参加しました。クローバPAGEカフェ(7/6)。kintone hive 2021 tokyo(7/8)。kintone Eva Night(7/8)。kintone Café 浜松 Vol.31(7/9)。サイボウズユーザーフェスティバル(7/20)。チーム応援カフェ Vol.2(7/21)。

    このうち代表が登壇したのは後の四つです。
    その他に特記すべきイベントとしては、【IT導入補助金】IT導入支援事業者に採択されました。(7/29)。また、パートナー兼友人の技術者と酒席を一緒にしました(7/16)。新たな案件やチャネルのため、技術者の方と町田でお会いしました(7/17)。

    今月の露出が来月以降の案件の増加につながることを信じています。
    今後とも、代表と弊社メンバーによる情報の発信を行っていく予定です。弊社のYouTubeチャネルも開設したことですし。

    きっと、必ずや、コロナは小康状態に落ち着くと信じます。そして、また皆様と交流を深めたいと思っています。
    まずは今月の弊社とかかわっていただいた皆様、誠にありがとうございました。

    § 執筆活動 三年前の春まで連載していたCarry Meさんが運用している本音採用サイトの「アクアビット 航海記」を弊社サイトにアップする作業ですが、今月は1本アップしました。
    (「アクアビット航海記 vol.34〜航海記 その20」)
    今回は代表の個人的な内容ですが、大人としてまた一歩を踏み出した頃を書いています。

    今月、書いた本のレビューは8本(
    終わりの感覚
    ベトナム観光公社
    一生に一度の月
    浮世の画家
    なぜ僕は「炎上」を恐れないのか~年500万円稼ぐプロブロガーの仕事術~
    井上成美
    秀吉、家康を手玉に取った男 「東北の独眼竜」伊達政宗
    伊達政宗 謎解き散歩
    )。
    今月、書いた映画のレビューは0本()。
    今月、書いた抱負は0本() 。
    今月、書いた旅日記は0本() 。
    今月、書いた「物申す」は2本(
    人の身に起こる死について
    東京オリンピックが開幕しますが
    ) 。
    今月、書いた弊社の活動ブログは4本(
    kintone Café 浜松 Vol.31に参加してきました
    サイボウズユーザフェスティバルに登壇してきました
    チーム応援カフェ Vol.2に登壇しました
    【IT導入補助金】IT導入支援事業者に採択されました。
    )。
    今月、書いた弊社の技術ブログは0本()。

    § 年表

    ・七月お仕事

    グリーンハウス 新宿早稲田で作業×2、COCODE阿佐ヶ谷で作業、バスタ新宿で作業、町田森野郵便局で手続き×2、八王子労働基準署 町田支署で手続き、土間土間 登戸店で酒会、星乃珈琲店で商談、町田市役所で手続き、サイボウズ社本社で作業、登壇、ローソン 町田金井三丁目店で打ち合わせ、アクアビットサテライトオフィス×10

    § ツイートまとめ
    ・七月ツイート

    https://togetter.com/li/1752541


    2021年6月のまとめ(法人)


    令和三年六月。
    東京オリンピックの開幕がほぼ確定している中、緊急事態宣言は解除されました。ところが、また患者数の増加があり、世の中が落ち着く様子を見せません。むしろ、騒然としているはずなのに、何か白けたような雰囲気すら漂っています。
    ワクチン接種の作業は遅々として進まず、まだまだワクチンが行き渡ったとはいえない。そんな最近です。
    人々は自粛に疲れ、街にも通勤電車にも人があふれています。マスコミや政府があおる危機感と街の光景が矛盾してい続けています。

    大変な状況の中、尽力してくださっている医療関係者の皆様。そして、自粛の風潮の中、経済的な苦境に陥った特定の業界の方。そうした方々が早く以前の生活に戻れることを願いたいです。
    コロナによる混乱はまだまだ続くでしょう。全世界の人々がワクチンを接種した後も。

    すでにこの状況から、次の時代への気運は熟しています。既存の仕組みを打破する試みがあらわれ、新たな枠組みに向けた動きが進みつつある。今の世の中はそのように読めます。

    そうした世の中で生き残っていくために、何をすべきか。
    まず、金銭がやり取りされるビジネスはすたれないはずです。つまり、効率化のための情報技術は一層求められます。
    社会の非効率な点を正し、人間がよりよく生きるためにこそ、情報技術はあるのだと思います。システムに任せるのは人間の苦手な単純作業。私たちはより創造的な日々を送る。非効率で不条理なことはシステムに任せよう。
    弊社は、そうした流れをより促進していくために引き続き活動していきます。

    今年に入ってから、二人の新たな仲間を迎え入れた弊社。
    二人とも頑張ってくれています。弊社もその頑張りにこたえられるようにしなければ、と思っています。
    自社の案件を増やす。代表の作業は生産性を高く維持し、ワーカーからディレクターや営業担当へと進化する。
    そんなビジョンで業務をこなしてゆきたいと思います。

    達成度七割。達成感六割。満足感六割。それが今月の代表自身の自己採点です。

    弊社とご縁をいただいたあらゆる方々に感謝します。ありがとうございました。



    ●弊社の業績

    § 総括 六月度の売上は、まだ確定していません。
    第六期の結果を受け、毎月の売上額の目標を大幅に上げました。
    目標額を大幅に引き上げた結果、今月の売上こそ設けた基準は超えたのですが、四、五、六月の3カ月平均ではまだ目標額を割っています。

    弊社は売上を一社に依存せず、複数のお客様に分散させています。今期も引き続き、リスクを分散させる体制を維持していこうと思います。
    今年に入ってから仲間になってくれたお二人は作業を頑張ってくれていますし、タスク単位から案件単位でも成果を上げてくれるようになりました。
    お二人が慣れるまでは、あえて案件を増やさずに蛇口を絞っていました。が、そろそろ流量を増やして良いと判断しました。先月から、営業チャネルの蛇口を緩めました。

    その結果もあって、今のところ、新規案件は継続していただけています。
    少しずつ代表のリソースにも余裕ができつつあります。コーディングやプログラミングなどの作業も少しずつ代表からリリースできています。
    それもあって、今月から少しずつ登壇活動にも時間を割くようにしました。外部への告知や露出は案件につながるからです。また、会社のTwitterアカウントを私から二人に移譲しました。

    そうした効果も、新たに加わった二人の仲間に教える時間を多くとった施策の効果だと思います。
    先々月から始めた、週一度はあって作業する取り組みは、今月は三回行いました。四人でも一度、三人でも一度、二人でも一度集まっての作業を行いました。
    また、今月からは勉強会も行いました。弊社の二人とパートナー企業から二人と招き、kintoneのPromise処理について代表が講師となってレクチャーを行いました。
    こうした取り組みは来期も行うつもりです。

    今月も新たな案件が始動しました。また、新たな複数の案件の引き合いもいただけています。このコロナ禍の中でありがたいことです。

    実績を出しながら、日常も充実させる。それらは全て、代表の求めるワークライフバランスの実現につながってゆくはずです。


    § 業務パートナー 昨年の八月から専任の技術者さんと協業を始めました。
    さらに昨年末には求人に踏み切り、今年から二名の仲間をお迎えしました。

    それによって外注ではなく、自社で業務にあたっていく方向に舵を切りました。
    自社で開発にあたるため、コミュニケーションのやり方を改善し、自社の体制を強化しました。
    一方で、今月から社内勉強会を始めましたが、そこでパートナー企業の技術者を二人お招きしました。
    パートナー企業さんとの協業には一歩退きましたが、まだ関係は密にしていきたいと思っています。

    Slackでの内部発信は毎営業日に着実に行っています。それは社内だけではなく、業務パートナーさんにも配信しています。
    どうやって考えや哲学や思いを共有し、円滑に実のある協業を成し遂げてゆくか。その終わりは見えませんが、やるしかないと思っています。まずは前に歩まねば。

    体制を強めることで、業務パートナーさんとの協業には今後より一層の効果が望めるはずと信じて。

    § 開発案件 今月は七割五分の開発案件がkintoneがらみでした。
    今月もまた新規に複数のkintone案件のご依頼をいただいています。ありがたいことです。

    昨年のCybozu Days 2020の出展、freee アプリアワードのIBM賞の受賞。サイボウズ社のオフィシャルパートナー認定。先月末に認定ランサーズとして認定されたこと。リモートワークが主流となりつつある世の中の流れ。全てが案件に結び付いています。

    ただ、案件がkintoneだけで完結することはあまりありません。
    周辺のシステム、特にSaaS/PaaSとの連動が欠かせません。またWebサイトとの連動もよくあります。

    kintone単体であればそのカスタマイズの容易性をもってすれば、仕様変更があってもそれほどの手間は生じません。
    ただ、システム連動などにおいて起きうる仕様変更をいかにして防ぐか。
    要件定義フェーズを含めた提案を行うと、総額も増え、失注の可能性が増えます。

    それらを考えると、最初から要件を弊社のメンバーに伝え、仕様変更が起こった場合も技術力で即座に労力を少なくカバーできるのが理想です。
    先月に構想した無為自然の老荘思想に沿ったシステム開発。無理をせず、お客様との間に無益な軋轢を生まない開発体制。
    ですが、現時点ではまだ理想にははるかな道のりがあります。それなら、仕様変更を防ぐために検品表や仕様書を定めるしかない、のが今の段階だと考えています。

    もちろん、理想は追い求めたいです。また、旧来のシステム開発のロジックにしがみつくことのリスクもあります。
    少しずつでも弊社がレベルアップしていかなくては。そのため、今月から弊社内部でも勉強会を行いました。
    それ以外も、今後の弊社の方向性についても考えを巡らせました。

    おかげ様で新たな案件の引き合いは途切れずにいただけています。来月以降に続くお話も。それらをきちんとこなすためにも、準備と実装のための環境は作っていかねば。

    二人の仲間が参加してくれたことで、こうした案件を自由自在にこなせるような体制を構築する。今月もその作業を進めました。少しずつ代表の抱えていた作業を切り離していきたいと思います。



    § 財務基盤の堅牢化 財務をきっちりすること。前からの課題です。
    弊社としては問題ないのに、家計が絡むととたんに脆弱になる。
    いつになればこの状態が落ち着くのか。財務基盤の弱さをいかにして克服するか。課題は山積みです。

    少しずつ財務状況に希望は見えてきていますが、まだ気を緩めてはなりません。
    財務の件は、引き続き最優先で取り組んでいきます。

    § 社内体制 昨年の八月より、常時専任の技術者さんに顧問として手伝ってもらい始めました。

    また、昨年の九月には、
    社是
    企業理念
    経営理念
    9つ(ナイン)の「ない」
    アクアビットに合わない方
    を作成しました。

    さらに、今年からは新たに二人の仲間に参加してもらっています。
    リモートによるサポートだけでは無理があることも分かったので、週に一度は必ず顔を合わせての作業を行っています。
    今月は、連休の初日にもかかわらず、サテライトオフィスに二名に集まってもらいました。他にも、
    ・早稲田で6/3に三名で。
    ・阿佐ヶ谷で6/9に三名で。
    ・笹塚で6/15に四名で。
    それらの顔を合わせての作業は案件の実装において効果を上げてきました。ですが、まだ組織としての形は、代表をハブとしてそれぞれのメンバーに対して指示する形態になっています。それぞれのメンバーが有機的につながる組織を理想としているのですが、もう少しかかりそうです。

    また、今月からは部下ノートも初めました。まだ定着できていないですが、今後のメンバーとの関係性を構築していくために、早く定着させようと思います。

    先月出来上がった就業規則。キャリアアップ助成金の申請も無事に通りました。社労士の先生のお力添えがあってのことです。
    ですが、正社員登用にはあと少しだけ待ってもらうことにしました。まだそこまでの資金力がないためです。

    規模拡大が目的の全てだとは思いません。が、弊社の定めた企業理念

    企業理念
    公明正大な情報技術をあらゆる生き物のために
    正直に、飾らずに、パートナー、お客様、地域、自分、家族のために

    の実現のためにも、体制の効果を発揮したいと思っています。

    § 人脈の構築 コロナウィルスは、さまざまなオフラインイベントを中止に追いやりました。
    ところが、弊社には毎月、新たな引き合いをいただけています。本当にありがたいことです。
    おそらく、オンラインイベントだけに集客を頼らず、複数のチャネルを持っていたからでしょう。
    今までに書き継いできたさまざまなブログ群からの引き合い、SNSの書き込み、既存のお客様からのご紹介。など。

    リアルのイベントが復活するにはまだまだ時間が必要です。
    引き続き複数のチャネルによる新規案件の確保には注力していくつもりです。
    今月、頂戴した名刺は2枚です。その他、新規でお会いした方も十名ほどいらっしゃったのですが、リモート上でした。

    コロナも踏まえ、ブログ発信、SNSの書き込みは今後も必要と思います。
    今後もオンラインのイベントが続いてゆくはずです。
    オンラインでも人脈を構築し、ビジネスの新たな流れを創り出すため、引き続きオンラインイベントには参加していくつもりです。コロナ禍が落ち着くことは当分なさそうなので。
    もちろん、対外活動は怠らずに。
    引き続きよろしくお願いいたします。

    §  対外活動 今月は以下のイベントに参加しました。IBM Technology Day(6/17)。kintone Café 神奈川 Vol.8(6/22)。チーム応援カフェ Vol.1(6/23)。第3回 郡山 地域クラウド交流会~郡山市男女共同参画フェスティバル2021~(6/26)。

    あと、ROBOT PAYMENT社が推進する日本の経理をもっと自由にプロジェクトのページに弊社のロゴやコメントも載せてもらいました。

    その代わり、今月は酒食の場は全くなく、リアルでの交流はkintone Café 神奈川ぐらいです。

    とはいえ、今月はkintone Café 神奈川 Vol.8の主催を行いましたし、7月にも3つの登壇が決まり、再び露出を活発にし始めました。
    kintone Café 神奈川 Vol.8を開催しました
    今後とも、代表自身から新たな交流を発信していこうと思っています。

    きっと、必ずや、コロナは小康状態に落ち着くと信じ、また皆様と交流を深めたいと思っています。
    まずは今月の弊社とかかわっていただいた皆様、誠にありがとうございました。


    § 執筆活動 一昨年の春まで連載していたCarry Meさんが運用している本音採用サイトの「アクアビット 航海記」を弊社サイトにアップする作業ですが、今月は1本アップしました。
    (「アクアビット航海記 vol.33〜航海記 その19」)
    技術者として一歩を踏み出した私の頃を書いています。

    今月、書いた本のレビューは10本(
    パニック・裸の王様
    叫びと祈り
    夏の約束
    介護入門
    A
    海の上のピアニスト
    十二人の死にたい子どもたち
    明日の子供たち
    ウロボロスの波動
    やぶれかぶれ青春記
    )。
    今月、書いた映画のレビューは0本()。
    今月、書いた抱負は0本() 。
    今月、書いた旅日記は0本() 。
    今月、書いた物申すは0本() 。
    今月、書いた弊社の活動ブログは1本(
    kintone Café 神奈川 Vol.8を開催しました
    )。
    今月、書いた弊社の技術ブログは0本()

    § 年表

    ・六月お仕事

    ハローワーク町田、グリーンハウス 新宿早稲田で作業、COCODE阿佐ヶ谷で作業、湘南メンチで作業、COCODE笹塚で作業、福祉パルなかはら(中原区社会福祉協議会)、川崎市コンベンションホール、アクアビットサテライトオフィス×6

    ・六月ツイート

    https://togetter.com/li/1738140


    2020年のまとめ(法人)


    今年も一年のまとめを書きます。
    昨年から各月を法人と個人に分けていますが、年のまとめも同様に法人と個人に分けます。

    公私の「公」

    ●弊社の業績
    § 総括 目次

    今年度は売上だけで考えれば、昨年と同じ程度か、それを少し超えた過去最高の実績を上げられそうです。
    ただ、今期はあと三ヶ月残っていますが、まだ油断はなりません。今後はコロナ不況の到来がほぼ間違いなく予想されるからです。
    そんな中ですが、弊社にとってトピックとなる出来事がいくつかありました。
    ・四回行われたfreee BizTech Hackに代表が関わり、そのうち二回でオンラインハンズオン講師を、残り二回でビジネスセミナーに登壇したこと。
    ・代表がfreee Open Guildの運営メンバーとしての活動を開始したこと。
    ・Cybozu Days 2020 Tokyoで三日間のブース出展(Polaris Infotech社と共同出展)を行ったこと。
    ・Cybozu Days 2020 Osakaで代表がリアル登壇したこと。
    ・freeeアプリアワードのIBM賞を受賞したこと(Polaris Infotech社と共同応募)。
    ・町田市の地域活動に参加し、弊社として社会貢献活動に踏み切れたこと。
    ・専任の顧問技術者さんに参画いただいたこと。
    ・求人広告を出し、二名の採用に踏み切ったこと。
    こうした活動を通じ、少しずつ弊社の認知度が上がってきたのはよいニュースだといえます。
    代表が複数の集まりに参加し、かなりの数のイベントに参加しました。そうした活動によってお話をいただく案件の質が変わってきたように思います。

    § 業務パートナー 目次

    三期前に業務パートナーをむやみに増やし、ある程度の自由と自発に委ねたことで失敗した経験があります。今年はその失敗を繰り返さぬように肝に銘じながら、再び協業を復活させています。体制を整えながら。

    昨年6月にサテライトオフィスに入居したことで、最低限の拠点構築はできました。サテライトオフィスのパートナー企業様と同じオフィスを構えることによって、協業のシナジー効果を期待しています。その他の会社様とも併せ、複数の協業をこなせるようになりつつあります。

    来期は、技術者の育成というあらたな課題と挑戦にも本腰をいれます。まだそれは道半ばだといえましょう。
    今年の成果をもとに、来年はより一層努力するつもりです。

    § 開発案件 目次

    今年はkintone案件が8、9割を占めるまでになりました。
    浅く広く、様々な業務に手を出すことで、自らの首を絞める失敗は繰り返さずにすみそうです。これも弊社のkintone専業へ向けた発信がようやく効き始めてきた成果だといえます。

    昨年の11月からサイボウズ社オフィシャルパートナーとして認定いただいたことと、弊社代表がkintoneエバンジェリストとして引き続き活動していることもあり、kintone界隈ではある程度の認知度は頂けるようになってきました。

    ただ、kintone単体ではなく、他のSaaSやPaaSと組み合わせての開発が当たり前になっているため、kintoneだけやっているのではなく、他のシステムを学ぶことは積極的に行っています。SalesForceとkintone、boxとkintone、Google Cloud Platformとkintone、freeeとkintone、Color Me Shopとkintone、スマレジとkintone、CMSとkintoneなどの連携にも注力しています。
    言語環境や開発環境については日進月歩の業界なので、勉強し続けなければなりません。停滞は許されませんので。

    § 業務基盤の堅牢化 目次

    一昨年度から取り組んでいるこの課題こそ弊社の一番の悩みです。家計と法人の財布の混在を完全に分け、資産表や収支表はきっちり顧問税理士の先生に管理していただいています。が、まだ改善すべき点が山積みです。
    昨年末にも家計のトラブルがビジネス側に波及してしまい、肝を冷やしました。
    財務の正常化が弊社の今後を大きく左右すると認識しています。来年からは雇用が発生するため、きちんと給与の支払いも必要になりますから。
    経営計画や事業計画書の策定も、アップデートしたものを作らねばなりますまい。

    § 社内体制 目次

    弊社の弱点は財務のほかにもあります。代表が経営者と作業者を兼ねていることです。ここをどう突破するかが個人事業主と企業経営者の壁でもあります。
    この壁を破るため、8月から専任の顧問技術者に参画していただきました。さらに来年からは作業者としての二人の仲間に加わっていただきます。ようやく懸案に向けて動き始めます。
    もちろんそれには、開発環境の統合化や、情報発信・共有手段の工夫も必要になります。

    § 2020年度売上見込み 目次

    上記の通り、売上を確保しつつ、粗利も確保できるようになりつつあります。今のペースを続けられれば、決算でも前期、前々期の実績より上回れることでしょう。ただ、残り三カ月の努力が重要なのは言うまでもありません。

    § 人脈の構築 目次

    今年は登壇も含めて露出および交流を増やしました。
    名刺コレクターに堕することなく、有効な人脈の構築に専念することで、重要なステークホルダーの方とのご縁が多々作れました。
    Facebookを見る時間は一日に5分程度ですが、Twitterでの露出も増やし、焦点を定めた交流を心がけることで有効な営業チャネルがたくさん作れました。それが今年の充実した活動に繋がったと思っています。
    来年度も今年のノウハウを活かしつつ、引き続き新たなご縁をいただければと思っています。単なる仕事上のつながり、SNS上のみつながりだけでなく双方に良い関係を。
    ただ、代表個人の時間には限りがあり、お誘いしてもらったイベントの多くに参加できていません。この点は申し訳ないと思っています。

    § 対外活動 目次

    2020年度は登壇の機会を多くいただきました。合計12回。コロナの影響でほぼオンライン登壇に終始しました。

    まず3月は「freee Open Guild トライアル(3/2)」で登壇し、オンラインセミナーのコツを学びました。
    4月は「kintone Café 神奈川 Vol.6(完全オンライン)(4/2)」の司会進行と主催とセッション登壇をこなし、「freee & kintone BizTech Hack(4/24)」ではオンラインハンズオンセミナーの講師とビジネスセッションの登壇も果たしました。
    5月は「freee Open Guild オンライン #1(5/13)」では司会進行役を務めました。さらに「freee & kintone BizTech Hack(5/22)」ではハンズオンのメンターとして参加しました。
    8月の「freee & kintone Biztech Hack(8/6)」でも引き続きハンズオンのメンターとして難しいハンズオンのフォローを行いました。
    9月の「まちびとインタビュー(9/13)」では実際の町田市が発行する地域誌に登場しました。「freee & kintone BizTech Hack(9/17)」では、今年最後のオンラインハンズオンセミナーの講師として参加者の皆さんとハンズオンを行いました。
    10月は「RPA HACK フリーランスセミナー(10/21)」においてRPA界隈の技術者の皆さんにkintoneとは
    何か、その将来性なども含めて語りました。
    11月は「Cybozu Days 2020 Tokyo(11/11-13)」です。登壇ではないですが、Polaris Infotech社との共同出展を三日間やり通しました。
    12月は「Cybozu Days 2020 Osaka(12/2)」の中の「kintone マニア(12/2)」でリアル登壇し、同じエバンジェリストの矢内さんとファシリテーターの松井さんとの三人で楽しく語りました。そして「kintone EvaCamp 2020(12/2)」でも全国から集ったkintoneエバンジェリストの皆さんと楽しく登壇しました。

    機会を与えて下さった皆様には感謝しかありません。

    今年は初めてCybozu Days 2020でブース出展を果たしたばかりか、Cybozu Days 2020 Osakaでは大阪の会場に初めて参加しました。それどころかCybozu Daysにおいてリアル登壇したのも初めてです。
    また、freeeさんの各イベントにも出させてもらったのも今年の成果ですし、RPA界隈の皆さんを相手にお話しさせていただいたことも思い出の一つです。
    今年はワーケーションに本腰を入れようとし、1月に福島県お試しテレワークツアーに参加させてもらい、とても有意義な時間を過ごしました。その前の年の下北山村でのワーケーションツアーの反省会でも皆さんにお会いできたのですが、コロナによってあらゆる予定が瓦解してしまいました。
    社会にも貢献したいと思い、町田市関連のさまざまなイベントにも顔を出し、まちカフェ!の公式サイトを担当したのも今年の対外活動として挙げてもよいでしょう。

    今年参加させていただいたイベントは以下の通りです。
    「kintone 認定セールスアドバイザー講習会(1/9)」「パートナー企業新年会(1/10)」「福島県お試しテレワークツアー(1/16-18)」「デザイナー・リサーチャーLT新年会(1/22)」「関西大学東京経済人倶楽部の総会・年賀会(1/23)」「LivingAnywhere Commons遠野KickOffパーティー(1/28)」「クラウドの終焉とビジネスチャンス / 60分で深まる。ビジネスセミナー!(1/31)」Biz Tech Frontier(2/5)」「LOCAL LETTER LIVE(2/19)」「カマコン(2/21)」「freee Open Guild トライアル(3/2)」「kintone Café 神奈川 Vol.6(完全オンライン)(4/2)」「紀伊半島はたらく・くらすプロジェクトオンライン飲み会(4/14)」「飲み会PTAの事例を伺うオンラインミーティング(4/16)」「Cybozu Partner Meeting 2020春(4/17)」「オンライン開催!「感染拡大防止協力金」申請方法徹底解説セミナー(4/22)」「【緊急ライブ放送】大阪府と連携し保健所情報共有システムを 作成、全国自治体へのテンプレート提供を開始(4/23)」「PTAのIT活用トーク【2020春】(4/24)」「freee & kintone BizTech Hack(4/24)」「リモート蒸溜所見学会(4/25)」「ミニWeb討論会/何がテレワークを阻害しているのか?(5/7)」「kintone Café Online Vol.1(5/9)」「テレワーク時代のバックオフィス構築セミナー(5/13)」「freee Open Guild オンライン #1(5/13)」「フォームブリッジカフェ(5/15)」「freee & kintone BizTech Hack(5/22)」「バーチャル カチドキ パーティールーム vol.0 お試し編(5/24)」「Strap β版 オンライン説明会(6/2)」「freee Open Guild Online #2(6/17)」「kintone ソリューションフェス ONLINE(6/24)」「みんなの移住フェス 2020 オンライン(6/26、6/27)」「WOLFBURN ONLINE SEMINAR(6/28)」「Cybozu Tech Meetup(7/14)」「freee & kintone Biztech Hack(8/6)」「freee Open Guild Online #03 APIで実現したいあんなこと、こんなこと!(8/19)」「会計freee Firebase SDKハンズオン(8/28)」「VRMコンソーシアム(9/11)」「チャリティーセミナー~町田のリアルから未来を描く~(9/12)」「まちびとインタビュー(9/13)」「デジタルまちだ(9/15)」「freee & kintone BizTech Hack(9/17)」「freee API × kintone 連携・アプリ開発勉強会(9/24)」「RPA HACK フリーランスセミナー(10/21)」「Cybozu Days 2020 Tokyo(11/11-13)」「kintone Café JAPAN 2020(11/21)」「Cybozu Days 2020 Osaka(12/2)」「kintone マニア(12/2)」「kintone EvaCamp 2020(12/2)」「kintone EvaCamp(12/9)」「freee Open Guild Online #04 – 士業によるアプリ開発とストア登録 -(12/17)」

    上記のうち、登壇したイベントや、強い印象を受けたイベントについては記事に以下の記事にアップしています。また弊社としてのトピックについても記事としてアップしています。
    福島県お試しテレワークツアー
    freee Open Guild トライアルに登壇しました
    kintone Café 神奈川 Vol.6を開催して得た気づき
    freee & kintone BizTech Hackでオンラインハンズオンの講師を務めました
    freee Open Guild Online #1で司会進行を担当しました
    弊社はCYBOZU DAYS 2020に出展いたします。
    freee & kintone BizTech Hackの第一期を終えて
    RPA界の技術者の皆様にお話しをしました
    Cybozu Days 2020に三日間出展しました
    Cybozu Days 2020 Osakaに登壇して
    freeeアプリアワードのIBM賞をいただきました
    Cybozu OfficeのスケジュールをCalendar Plusで(だいぶ)再現!
    kintoneにシステム移したいんや

    こうした場に参加することは、自分の知見を高めるだけでなく、そこで得たご縁が次の仕事につながるため重要です。あらためて今年はそのことを感じました。来年はkintone Caféをリアルで神奈川や東京で開きたいですね。

    § 執筆活動 目次 三年前にCarry Meさんの運用する本音採用でブログ「アクアビット 航海記」の連載をさせていただきましたが、これを昨年から弊社サイトで連載し直することにしました。今年は計11回分をアップしています。また、航海記だけだとマンネリになるので、五回に一度はコラムを挟んでいます。末尾にリンクを貼り付けています。

    本のレビューは87本、映画のレビューは1本、観劇のレビューは0本アップできました。また、12月には毎年恒例のkintone Advent Calendarに参加し、カレンダーPlus Advent Calendarにも参加しています。弊社の抱負は2本。物申すブログは6本。旅日記ブログは20本。その他の仕事に関したブログは15本。まとめ・抱負ブログは26本をアップしました。2020年も書くことへの情熱が尽きることなく可能な限り書けた一年となりました。ただし、書いた内容はまとまった形にできていません。
    昨年末になって代表の人生の師匠と目する方が本を出版して献本をいただきました。とても刺激を受けました。今年は結局出版にまではこぎつけられませんでした。来年、何らかの成果として世に問いたいと思っています。

    § 妻のココデンタルクリニック 目次 妻のココデンタルクリニックは、妻の手術もあったことから、前年に比べてトントンの様子です。
    妻もいろいろと考えたところ、もう一度歯医者として最後の力を注ごうと思ってくれているようなので、妻にもその状態まで登って欲しいと思っています。

    § 年表 目次
    各月の詳しい内容は各月のページで紹介しています。

    あらためて「公」を振り返ってみました。今年はコロナに翻弄された一年でしたが、そんな中でも業績を前年度と同じレベルにとどめられたことはよかったです。
    あとは来年以降、新体制の中でどのように成果を出していくかですね。
    あらためて、今年弊社と関りをもってくださった皆様、まことにありがとうございます。
    後1日、今年を無事に締めくくり、来年へと繋げようと思います。

    アクアビット航海記
    アクアビット航海記-リモートワークの効用
    アクアビット航海記 vol.18〜航海記 その6
    アクアビット航海記 vol.19〜航海記 その7
    アクアビット航海記 vol.20〜航海記 その8
    アクアビット航海記 vol.21〜航海記 その9
    アクアビット航海記 vol.22〜航海記 その10
    アクアビット航海記-営業チャネルの構築について
    アクアビット航海記 vol.24〜航海記 その11
    アクアビット航海記 vol.25〜航海記 その12
    アクアビット航海記 vol.26〜航海記 その13
    アクアビット航海記 vol.27〜航海記 その14

    読読
    この国の空
    僕が本当に若かった頃
    ビジネスモデルの教科書 経営戦略を見る目と考える力を養う
    この命、義に捧ぐ―台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡
    坂の上の雲(一)
    坂の上の雲(二)
    坂の上の雲(三)
    坂の上の雲(四)
    坂の上の雲(五)
    坂の上の雲(六)
    坂の上の雲(七)
    坂の上の雲(八)
    ライフログのすすめ―人生の「すべて」デジタルに記録する!
    運営からトラブル解決まで-自治会・町内会お役立ちハンドブック
    セヴィラの理髪師
    イノック・アーデン
    水晶 他三篇
    労働基準法と就業規則
    ノックス・マシン
    生きるぼくら
    中小企業の人材コストは国の助成金で払いなさい
    MとΣ
    夢を売る男
    2分間ミステリ
    本屋さんのダイアナ
    府中三億円事件を計画・実行したのは私です。
    宝塚ファンの社会学―スターは劇場の外で作られる
    お金に愛されるお金持ちの考え方大全
    40代を後悔しない50のリスト 1万人の失敗談からわかった人生の教訓
    怒り(上)
    怒り(下)
    教団X
    球体の蛇
    パソコン入門
    夏の名残りの薔薇
    蜩ノ記
    七日間ブックカバーチャレンジ-FACTFULLNESS
    七日間ブックカバーチャレンジ-成吉思汗の秘密
    七日間ブックカバーチャレンジ-占星術殺人事件
    七日間ブックカバーチャレンジ-ワーク・シフト
    七日間ブックカバーチャレンジ-かんたんプログラミング Excel VBA 基礎編
    七日間ブックカバーチャレンジ-チームのことだけ、考えた。
    七日間ブックカバーチャレンジ-天津飯の謎
    ジンの歴史
    さくら
    時生
    チームのことだけ、考えた。
    盤上の夜
    愚者の夜
    魔法の種
    楽園のカンヴァス
    任務の終わり 上
    任務の終わり 下
    魔法のラーメン発明物語―私の履歴書
    世界史を創ったビジネスモデル
    スコッチウィスキー紀行
    心霊電流 上
    心霊電流 下
    世界一速く結果を出す人は、なぜ、メールを使わないのか グーグルの個人・チームで成果を上げる方法
    追憶の球団 阪急ブレーブス 光を超えた影法師
    奥のほそ道
    掏摸
    ミステリークロック
    メデューサの嵐 上
    メデューサの嵐 下
    天国でまた会おう 上
    天国でまた会おう 下
    今こそ知っておきたい「災害の日本史」 白鳳地震から東日本大震災まで
    新田義貞 上
    新田義貞 下
    本の未来はどうなるか 新しい記憶技術の時代へ
    土の中の子供
    心のふるさと
    風刺漫画で読み解く 日本統治下の台湾
    ビジュアル年表 台湾統治五十年
    島津は屈せず
    八日目の蝉
    動物農場
    <インターネット>の次に来るもの
    昭和史のかたち
    原爆 広島を復興させた人びと
    背番号なし戦闘帽の野球 戦時下の日本野球史 1936-1946
    HIROSHIMA
    BRANDY:A GLOBAL HISTORY
    ドキュメント 滑落遭難
    ミサイルマン
    amazon 世界最先端の戦略がわかる

    映画
    劇場版「鬼滅の刃」無限列車編

    物申す
    世界が音楽で熱くなった頃-The Beatles
    コロナをSDG’sの実現に活かすために。
    47歳。若いとみるか、老いとみるか。
    75年目に社会活動に思いをいたす
    地方への流れはまずプロ野球から
    人の道を踏み外さぬ経営を

    旅マップ
    福島県お試しテレワークツアー
    笠岡・鞆・kintone Café 広島@福山 2019/3/1
    福山・三次・常清滝・邑南町 2019/3/2
    神戸三宮・北野・梅田 2019/4/29-4/30
    鳥取・由良・北栄の旅 2019/5/1
    蒜山・長浜神社・出雲大社・日御碕の旅 2019/5/2
    高速道路・沼津の旅 2019/5/3
    名古屋出張・桑名・養老・大垣の旅 2019/6/4-5
    尾瀬の旅 2019/7/20
    至仏山登山 2019/7/21
    家族で台湾・中正記念堂 2019/7/22
    家族で台湾・九份 2019/7/23
    家族で台湾・十分・士林 2019/7/24
    家族で台湾・台北101・台北 2019/7/25
    結婚20周年の旅 2019/11/21
    結婚20周年の旅 2019/11/22
    紀伊半島はたらく・くらすプロジェクト前日迄 ~2019/11/24
    紀伊半島はたらく・くらすプロジェクト一日目 2019/11/25
    紀伊半島はたらく・くらすプロジェクト二日目 2019/11/26
    紀伊半島はたらく・くらすプロジェクト三日目 2019/11/27


    2020年12月のまとめ(法人)


    昨年度から、毎月ごとに個人と法人を分けてまとめを書きます。

    令和二年十二月。
    世界は相変わらずコロナウィルスの猛威に振り回されています。ここにきて第三波の発生に警鐘が鳴らされています。
    連日、各地の新規感染者数の過去最高が更新されています。まるでコロナに世相が浮かれているようにすら思えるほどに。
    ですが、今のところ緊急事態宣言の発令の予兆はありません。それもそのはずで、経済を止めることが、人の暮らしも止めてしまうことを私たちは春先に学んだからです。それが、経済困窮という別の災害になりかねないことも。

    ただ、コロナによって変化を強いられた働き方が元に戻ることはないでしょう。
    むしろ今回の第三波はその流れをさらにダメ押しすると見ています。
    リモートワークを前提とした動きが当たり前となったことによって、弊社にも多様な引き合いをいただいております。

    今月の弊社にはCybozu  Days 2020 Osakaへの登壇と、freeeアプリアワードてIBM賞の受賞の二つのトピックがありました。11月のCybozu Daysの出展に続いて、今年の締めにふさわしい実績が積み上げられたと思っています。

    また、今月はついに求人広告を出し、来年からの体制強化に向けて準備も実現できました。これも大きなトピックです。

    達成度6割。達成感7割。満足感7割。それが今月の代表自身の自己採点です。

    パートナーさんへの発注も進めつつ、自社の案件を増やす。外注率は抑えつつ、代表の作業は生産性を高く維持し、売上につなげる。そんなビジョンで業務をこなしてゆきたいと思います。弊社とご縁をいただいたすべての方々に感謝します。ありがとうございました。

    ●弊社の業績

    § 総括 十二月度の売上は、まだ確定していませんが、少しだけ目標額を超えました。

    九、十月は作業に追われるあまり、体調を崩してしまいました。
    それはだいぶ良くなったとはいえ、新たな案件の引き合いは引き続きいただけています。また、新たな案件も毎月始まっています。

    Cybozu Days 2020 Osakaの登壇やfreeeアプリアワードのIBM賞の受賞は、弊社の認知度を上げてくれたことでしょう。
    ただ、知名度が上がったとはいっても、受注の増加とともに品質が落ちるようでは話になりません。
    変更案件が土壇場になって頻出することを抑止できるような体制を作ることも含め、今年の露見した課題を痛切に反省し、ヒアリングシートの運用を始め、開発に関する手順書も作っています。

    実績を出しながら、日常も充実させる。それらは全て、代表の求めるワークライフバランスの実現につながってゆくはずです。

    § 業務パートナー 四月から業務パートナーさんとの協業を再開しています。
    また、八月から専任の技術者さんと協業を始めました。
    さらに、先月からは某SIerさんとともに某案件の見積にあたることにしました。
    さらに求人にも踏み切り、来年からは二名の仲間をお迎えすることになりました。それにより、業務パートナーとの協業にもより一層の効果が見込めます。

    技術者を使い、なおかつ、その分の人件費も含めた提案を行う。そして、労力に見合った金銭を支払い、弊社にも留保分を貯める。そうしなければ、代表の体がもちません。

    まだ代表の私が抱え込んでいるタスクは多いです。リモート体制を維持しながら、どうやって作業を分散し、かつ統制をとっていくか。
    やるべき課題は多いです。

    Slackでの内部発信は毎営業日に着実に行っています。
    どうやって考えや哲学や思いを共有し、円滑に実のある協業を成し遂げてゆくか。その終わりは見えませんが、やるしかないと思っています。まずは前に歩まねば。

    外注費の抑制は大切ですが、抑制にのみこだわると業務の規模は増えません。
    ワークライフバランスがぐらついている今だからこそ、見直していこうと考えています。

    § 開発案件 今月は九割の開発案件がkintoneがらみでした。
    ユーザー様には、引き続きインターフェースのわかりやすさをkintoneの魅力として訴求したいと思います。

    今月もまた新規に複数のkintone案件のご依頼をいただいています。ありがたいことです。
    ただ、先に書いたとおり、九、十月はヒアリングの甘さによって、業務許容量を超える変更案件が発生してしまいました。それも含めて、開発体制の刷新を進めています。

    ヒアリングシートのひな形を作り、運用も初めています。開発の仕様書やツールの共有は内部で進め、二度同じ作業はしないようにする決意を基に運用していきます。

    今月はfreeeアプリアワードでIBM賞をいただき、更なる開発案件の増加が見込まれます。
    来月以降にも、続々とお話をいただいています。それらをきちんとこなすためにも、準備と実装のための環境は作っていかねば。

    あと、町田市地域活動サポートオフィスさんが主体となった「まちカフェ!」が行われたのも今月です。弊社がqloba上で構築したまちカフェ!の公式サイトは、会期前と会期中、会期後も含めて無事に役目を果たしてくれました。

    § 財務基盤の堅牢化 財務をきっちりすること。前からの課題です。
    弊社としては問題ないのに、家計が絡むととたんに脆弱になる。
    いつになればこの状態が落ち着くのか。財務基盤の弱さをいかにして克服するか。課題は山積みです。

    少しずつ財務状況に希望は見えてきていますが、まだ気を緩めるわけにはいきません。
    財務の件は、引き続き最優先で取り組んでいきます。

    § 社内体制 八月より、常時専任の技術者さんに手伝ってもらい始めました。具体的な仕事の進め方でも成果は出ています。
    雇用ではないため、弊社の負担が抑えられるのが利点です。

    また、それにあたって
    ・社是
    ・企業理念
    ・経営理念
    ・9つ(ナイン)の「ない」
    ・アクアビットに合わない方
    を九月に作成しました。

    七月に、代表の中学時代からの親友の会社(姫路)を訪問した経験。秋になって仕様変更の対応負荷が増大した経験。案件の増大から品質の維持が困難になりつつある現状。それらは、代表にすべて一人で会社を運営することの限界を知らしめました。
    一人では、これ以上の規模拡大どころか、現状維持すら難しいということ。

    今月は冒頭に書いた通り、ついに求人に踏み切りました。その結果、短期間で7名様のご応募をいただきました。そして、ご応募いただいたうちのお二方に対して採用の連絡をとりました。来年からは二人の仲間も加えて五人体制でやっていきます。
    雇用体系や就業規則の整理など、まだ作業は残っています。が、年の瀬に社会保険労務士の先生のもとにも伺い、いよいよ来年初めからは雇用者としての責任もかかってきます。
    これは個人事業主から数えて13年にして一つの飛躍であり、決断でした。

    規模拡大が目的の全てだとは思いません。が、弊社の定めた企業理念

    企業理念
    公明正大な情報技術をあらゆる生き物のために
    正直に、飾らずに、パートナー、お客様、地域、自分、家族のために

    の実現には体制の強化は欠かせません。
    代表が倒れれば、理念も何もありませんから。

    § 人脈の構築 コロナウィルスは、さまざまなオフラインイベントを中止に追いやりました。
    では、オンラインイベントから、どうやって新たな人脈や仕事を結び付けていくか。
    リアルのイベントが復活するにはまだまだ時間が必要です。それまでの間、オンラインイベントからどうやってご縁を繋ぐかが今後の業務の鍵を握ります。今月、頂戴した名刺は12枚です。

    先月のCybozu Days 2020ではありがたいご縁を多数いただくことができました。ですが、Cybozu Days 2020 Tokyoが終わった前後からコロナが再び勢いを増し、登壇の予定だったCybozu Days 2020 Osakaはオンラインのみの開催になってしまいました。
    でも、Cybozu Days 2020 Osakaでは、kintoneマニアへの登壇や、kintone EvaCamp 2020への登壇も果たしました。また、freeeアプリアワードでIBM賞を受賞したことも弊社の認知度向上につながりました。
    ブログ「freeeアプリアワードのIBM賞をいただきました」。

    そうした状況も追い風となり、今年に入ってからウェブ経由での問い合わせを始め、案件をいただくチャネルが増えています。
    これは、今までに書き溜めてきたさまざまなブログ群がようやく効果を表してきたと評価したいです。

    今、開発パートナーさん向けに書いているSlackの書き込みは、代表がSNSにアップする内容とも、弊社ブログに書く内容とも違う意味合いを持たせています。この内容はお二人の仲間にも開示する予定です。
    なので、いずれはこれをnoteやmediumなどのビジネスブログメディアにアップするかもしれません。

    今後もオンラインのイベントが続いてゆくはずです。
    オンラインでも人脈を構築し、ビジネスの新たな流れを創り出すため、引き続きオンラインは参加していくつもりです。コロナ禍が落ち着くことは当分なさそうなので。
    もちろん、対外活動は怠らずに。
    引き続きよろしくお願いいたします。

    §  対外活動 今月は以下のイベントに参加しました。Cybozu Days 2020 Osaka(12/2)。kintone マニア(12/2)。kintone EvaCamp 2020(12/2)。kintone EvaCamp(12/9)。freee Open Guild Online #04 – 士業によるアプリ開発とストア登録 -(12/17)。
    また、師走恒例のAdvent Calendarには以下の二記事で参加しました。カレンダーPlus Advent Calendar 2020(12/5)。kintone Advent Calendar 2020(12/22)。

    今月の登壇は上にも書いたCybozu Days 2020 Osakaでのkintoneマニアとkintone EvaCamp 2020の二回です。
    その時に得た大きな知見は、こちらのブログに書いています。

    また、こうした世相ではありますが、今月はお酒や会食の席に何度もお招きいただきました。
    静の花(12/2)。お好み焼き Sakura(12/2)。神田の肉バル Rump Cap 銀座店(12/18)。焼小籠包 ドラゴン(12/22)。アクアビットサテライトオフィスで納会(12/25)。安兵衛(12/27)。
    そのほかにもオンライン上でも交流は持っております。Cybozu Days 2020 Osakaの本番の夜には一緒に登壇したkintoneエバンジェリストの皆さんと打ち上げを行いました(12/3)。後日、二日に分けて行われた打ち上げ・反省会にも初日のみ参加しました(12/17)。

    来年からどうあるべきか。どう生きていくべきか。
    オンライン・リアルそれぞれの飲み会の利点を使い分けながら、決して憂さ晴らしの場や先輩自慢の場に落とさず交流する。そこから生まれるものは大きいです。皆様、ありがとうございました。

    弊社の開発や記事執筆のお仕事はこうした対外活動から生まれています。代表自身による新たな交流を発信することは絶対に怠ってはならないと肝に銘じています。

    きっと、必ずや、コロナは小康状態に落ち着くと信じ、また皆様と交流を深めたいと思っています。
    まずは今月の弊社と関わっていただいた皆様、誠にありがとうございました。

    § 執筆活動 一昨年の春まで連載していたCarry Meさんの運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」を弊社サイトにアップする作業ですが、今月は1本アップしました。
    (「アクアビット航海記 vol.27〜航海記 その14」)
    上京した親から自立した瞬間の思いを振り返っています。

    今月、書いた本のレビューは2本(
    ミサイルマン
    amazon 世界最先端の戦略がわかる
    )。
    今月、書いた映画のレビューは1本(
    劇場版「鬼滅の刃」無限列車編
    )。
    今月、書いた抱負は0本() 。
    今月、書いた旅日記は6本(
    結婚20周年の旅 2019/11/21
    結婚20周年の旅 2019/11/22
    紀伊半島はたらく・くらすプロジェクト前日迄 ~2019/11/24
    紀伊半島はたらく・くらすプロジェクト一日目 2019/11/25
    紀伊半島はたらく・くらすプロジェクト二日目 2019/11/26
    紀伊半島はたらく・くらすプロジェクト三日目 2019/11/27
    ) 。
    今月、書いた物申すは1本(
    人の道を踏み外さぬ経営を
    ) 。
    今月、書いた弊社の活動ブログは2本(
    Cybozu Days 2020 Osakaに登壇して
    freeeアプリアワードのIBM賞をいただきました
    )。
    今月、書いた弊社の技術ブログは2本(
    Cybozu OfficeのスケジュールをCalendar Plusで(だいぶ)再現!
    kintoneにシステム移したいんや
    )。

    § 年表

    ・十二月お仕事

    貝塚で打ち合わせ×2、貝塚で会食、Cybozu Days 2020 Osakaリハーサル、梅田で会食、高槻で打ち合わせ×2、Cybozu Days 2020 Osaka、中崎町で商談、神戸元町で商談、浅草で打ち合わせ、京橋で打ち合わせ、蔵前で打ち合わせ、蔵前で会食、白河で打ち合わせ、郡山で会食、築地で打ち合わせ、銀座で作業、アクアビットサテライトオフィス×5

    ・十二月ツイート

    https://togetter.com/li/1644646


    2020年11月のまとめ(法人)


    昨年度から、毎月ごとに個人と法人を分けてまとめを書きます。

    令和二年十一月。
    世界は相変わらずコロナウィルスの猛威に振り回されています。ここにきて第三波の発生が叫ばれ、経済の復興の動きがまた消え去ろうとしています。一度はウィズコロナの風潮が定着しつつあったのに。

    コロナによって変化を強いられた働き方が元に戻ることはないでしょう。
    むしろ今回の第三波はその流れをさらにダメ押しすると見ています。
    リモートワークを前提とした動きが当たり前となったことによって、弊社にも多様な引き合いをいただいております。

    今月の弊社にはCybozu  Days 2020の出展という大きなトピックがありました。三日間のイベントを通して弊社も一歩前に進めた気がします。

    その一方で、複数の案件が輻輳し、作業にかかりっきりになったことには変わりありませんでした。
    先月は弊社代表の体力にも限界が訪れ、今月は体制づくりも並行して行っていました。

    達成度6割。達成感7割。満足感6割。それが今月の代表自身の自己採点です。

    パートナーさんへの発注も進めつつ、自社の案件を増やす。外注率は抑えつつ、代表の作業は生産性を高く維持し、売上につなげる。そんなビジョンで業務をこなしてゆきたいと思います。
    弊社とご縁をいただいたすべての方々に感謝します。ありがとうございました。

    ●弊社の業績

    § 総括 十一月度の売上は、まだ確定していませんが、少しだけ目標額を超えました。

    先月は作業に追われるあまり、体調を崩してしまいました。
    今月は作業の遅れも何とか挽回しつつ、体調も少し回復させることができました。
    また、新たな案件も始まり、それとともに営業的な手ごたえもあった月でした。特に、Cybozu Days 2020に出展したことは、弊社の認知度を上げてくれました。

    今月も案件の引き合いを多数いただいており、複数の案件も始まりました。だからこそ、同じ轍を踏むわけにはいきません。

    知名度を上げたとはいっても、受注の増加とともに品質が落ちるようでは話になりません。
    変更案件が土壇場になって頻出することを抑止できるような体制を作ることも含め、先月の失敗を痛切に反省し、今、ヒアリングシートを作っています。ヒアリングシートはひな形もできたので、それを基にしての整備を行っています。また、開発に関する手順書も作っています。

    実績を出しながら、日常も充実させる。それらは全て、代表の求めるワークライフバランスの実現につながってゆくはずです。

    § 業務パートナー 四月から業務パートナーさんとの協業を再開しています。
    また、八月から専任の技術者さんと協業を始めました。
    さらに、今月からは某SIerさんとともに某案件にあたることにしました。

    今月も、パートナーさん向けに今まで貯めてきたツールの開放を行いました。もはや、私が抱えているだけでは間に合わないからです。
    技術者を使い、なおかつ、その分の人件費も含めた提案を行う。そして、労力に見合った金銭を支払い、弊社にも留保分を貯める。そうしなければ、代表の体がもちません。

    まだ代表の私が抱え込んでいるタスクは多いです。それをリモート体制を維持しながら、どうやって分散し、かつ統制をとっていくか。
    考えることは多いです。

    Slackでの内部発信は毎営業日に着実に行っています。
    どうやって考えや哲学や思いを共有し、円滑に実のある協業を成し遂げてゆくか。その終わりは見えませんが、やるしかないと思っています。まずは前に歩まねば。

    外注費の抑制は大切ですが、抑制にのみこだわると業務の規模は増えません。
    バランスがぐらついている今だからこそ、見直していこうと考えています。

    § 開発案件 今月は九割の開発案件がkintoneがらみでした。
    ユーザー様には、引き続きインターフェースのわかりやすさをkintoneの魅力として訴求したいと思います。

    今月もまた新規に複数のkintone案件のご依頼をいただいています。ありがたいことです。
    ただ、先に書いたとおり、先月はヒアリングの甘さによって、業務許容量を超える変更案件が発生してしまいました。
    ヒアリングをしていた、またはヒアリングを監督していたはずなのに、お客様から次々と仕様変更がくる。
    変更量の多さと、場合によっては今までの打ち合わせを完全に否定するような仕様変更があったりして、とても対応できませんでした。

    先月はその事態について痛烈に反省しました。また多くの教訓を胸に刻みました。
    ヒアリングシートのひな形を作り、運用も初めています。また、今月もさまざまな案件の連動を開発しましたが、開発の仕様書やツールの共有は内部で進め、二度同じ作業はしないようにする決意を基に運用していきます。

    来月以降にも、続々とお話をいただいています。それらをきちんとこなすためにも、準備と実装のための環境は作っていかねば。

    § 財務基盤の堅牢化 財務をきっちりすること。前からの課題です。
    弊社としては問題ないのに、家計が絡むととたんに脆弱になる。
    いつになればこの状態が落ち着くのか。財務基盤の弱さをいかにして克服するか。課題は山積みです。

    少しずつ財務状況に希望は見えてきていますが、まだ気を緩めるわけにはいきません。
    財務の件は、引き続き最優先で取り組んでいきます。

    § 社内体制 八月より、常時専任の技術者さんに手伝ってもらい始めました。具体的な仕事の進め方も詰めたうえで。
    雇用ではないため、弊社の負担が抑えられるのが利点です。

    また、それにあたって
    社是
    企業理念
    経営理念
    9つ(ナイン)の「ない」
    アクアビットに合わない方
    を先々月に作成しました。

    七月に、代表の中学時代からの親友の会社(姫路)を訪問した経験。それと福岡と大分で案件の締にしくじり、変更案件を招いた経験は、代表にすべて一人で会社を運営することの限界を知らしめました。
    人を使わないとこれ以上の規模拡大は難しいということ。
    今月はついに午前だけで仕事を断念する日が発生してしまいました。今の体制に無理が生じていることをの証です。

    規模拡大が目的の全てだとは思いません。が、弊社の定めた企業理念

    企業理念
    公明正大な情報技術をあらゆる生き物のために
    正直に、飾らずに、パートナー、お客様、地域、自分、家族のために

    の実現には体制の強化は欠かせません。
    代表が倒れれば、理念も何もありませんから。

    § 人脈の構築 コロナウィルスは、さまざまなオフラインイベントを中止に追いやりました。
    それに代わるオンラインイベントから、どうやって新たな人脈や仕事を結び付けていくか。
    リアルでの出会いの復活ももちろんですが、オンラインイベントからどうやってご縁を繋ぐかが今後の業務の鍵を握ります。

    Cybozu Days 2020ではありがたいご縁を多数いただくことができました。ですが、Cybozu Days 2020 Tokyoが終わった前後からコロナが再び勢いを増し、Cybozu Days 2020 Osakaがオンラインのみの開催になってしまいました。

    そうした状況にもかかわらず、今年に入ってからウェブ経由での問い合わせを種々いただけるようになってきています。弊社サイトを通して。
    これは、今までに書き溜めてきたさまざまなブログ群がようやく効果を表してきたと評価したいです。

    今月、頂戴した名刺は64枚です。
    今、開発パートナーさん向けに書いているSlackの書き込みは、代表がSNSにアップする内容とも、弊社ブログに書く内容とも違う意味合いを持たせています。
    なので、いずれはこれをnoteやmediumなどのビジネスブログメディアにアップするかもしれません。

    今後もオンラインのイベントが続いてゆくはずです。
    オンラインでも人脈を構築し、ビジネスの新たな流れを創り出すため、引き続きオンラインは参加していくつもりです。コロナ禍が落ち着くことは当分なさそうなので。
    もちろん、対外活動は怠らずに。
    引き続きよろしくお願いいたします。

    §  対外活動 今月は以下のイベントに参加しました。Cybozu Days 2020 Tokyo(11/11-13)。kintone Café JAPAN 2020(11/21)。

    今月は登壇はしていません。ですが、Cybozu Days 2020で三日間ブースを出展していました。

    その時に得たものはこちらのブログに書いています。

    また、先月は一度の飲み会に出ていなかったにもかかわらず、今月はお酒の席に何度もお招きいただきました。上には書きませんでしたがお客様主催のイベントにもおよびいただきました。

    弊社の開発や記事執筆のお仕事はこうした対外活動から生まれています。代表自身による新たな交流を発信することは絶対に怠ってはならないと肝に銘じています。

    きっと、必ずや、コロナは小康状態に落ち着くと信じ、また皆様と交流を深めたいと思っています。
    まずは今月の弊社と関わっていただいた皆様、誠にありがとうございました。

    § 執筆活動 一昨年の春まで連載していたCarry Meさんの運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」を弊社サイトにアップする作業ですが、今月は1本アップしました。
    (「アクアビット航海記 vol.26〜航海記 その13」)
    上京した親から自立した瞬間の思いを振り返っています。

    今月、書いた本のレビューは3本(
    HIROSHIMA
    BRANDY:A GLOBAL HISTORY
    ドキュメント 滑落遭難

    今月、書いた抱負は0本() 。
    今月、書いた旅日記は0本() 。
    今月、書いた物申すは1本(
    地方への流れはまずプロ野球から
    ) 。
    今月、書いた弊社の活動ブログは1本(
    Cybozu Days 2020に三日間出展しました
    )。

    § 年表

    ・十一月お仕事

    白河で打ち合わせ、浅草で打ち合わせと作業×2、府中本町で打ち合わせ、町田で打ち合わせと作業、Cybozu Days 2020出展(幕張メッセ)×3、慰労会×4、多摩で作業、五反田で商談、五反田で作業、お客様のイベントに参加(四谷三丁目)、京橋で打ち合わせと作業、京橋で飲み会、田町で商談、アクアビット サテライトオフィス×6

    ・十一月ツイート

    https://togetter.com/li/1629921


    2020年10月のまとめ(法人)


    昨年度から、毎月ごとに個人と法人を分けてまとめを書きます。

    令和二年十月。
    世界は米大統領選挙を控え、コロナウィルスの猛威にも不安定な状態が続いています。
    わが国はウィズコロナの風潮が当たり前になりつつあり、コロナに免疫があるためか、経済を復興するための動きが盛んになりつつあります。

    コロナによって変化を強いられた働き方が元に戻ることはないでしょう。
    リモートワークを前提とした動きが当たり前となり、弊社にも多様な引き合いをいただいております。

    そんな中、弊社にもいくつかトピックとなる出来事がありました。
    また、来月にはCybozu  Days 2020が控え、出展する弊社にとっても準備が大詰めを迎えています。

    その一方で、複数の案件が輻輳し、作業にかかりっきりになった月でした。
    弊社代表の人的リソースにも限界が訪れたため、喫緊の対策を迫られています。

    達成度6割。達成感5割。満足感4割。それが今月の代表自身の自己採点です。

    パートナーさんへの発注も進めつつ、自社の案件を増やす。外注率は抑えつつ、代表の作業は生産性を高く維持し、売上につなげる。そんなビジョンで業務をこなしてゆきたいと思います。
    弊社とご縁をいただいたすべての方々に感謝します。ありがとうございました。

    ●弊社の業績

    § 総括 十月度の売上は、まだ確定していませんが、少しだけ目標額を超えました。

    今月は、過去の怠慢がたたり、膨大な作業としてのし掛かられたため、作業に追われるだけの毎日になってしまいました。
    それはツールで効率化をしても追えないほどの量でした。その結果、月も大詰めを迎えようという日になって午後から寝込むはめになりました。

    これはすべて代表である私自身が招いた失敗。
    それによってお客様の業務を止めるといったご迷惑をおかけしたわけではないのですが、こういうことがまたあると弊社にとって命とりになりかねません。

    そうした事態に至った理由を分析すると、それらの案件に共通するのは、ヒアリングの甘さと、実務を担当する方とのコネクションの不足でした。

    今月も案件の引き合いを多数頂いております。だからこそ、同じ轍を踏むわけにはいきません。来月も早々から複数の案件が始まります。
    上記の失敗を痛切に反省し、今、ヒアリングシートを作っています。

    一方で、これからも弊社の認知度をあげるための外部への発信が欠かせません。そうした活動を通して、あらたなご縁からお仕事がつながっていることは間違いないからです。
    今月は作業や商談と並行して、イベント出展に関する作業も複数行なっていました。
    来月はいよいよCybozu Days 2020です。シルバースポンサーとして弊社は初めて出展します。
    この出展が実を結べば、弊社にとってはとてつもない資産になることでしょう。

    今月は代表が個人として独立したころからお付き合いのある会社様から、ホームぺージの保守の話を再びご依頼頂きました。12年という長きにわたってのお付き合いが復活したことは嬉しいことです。
    また、今月は弊社代表が手掛けた町田市のイベントサイトが立ち上がり、同時に代表の社会貢献活動の一環が市の広報誌にとり上げられました。

    そうした活動で知名度を上げているとはいえ、本業が受注の増加とともに品質が落ちるようでは話になりません。今月に多発した変更案件の発生も含め、言い訳している場合ではありません。変更案件が土壇場になって頻出することを抑止できるような体制を作らないと。

    実績を出しながら、日常も充実させる。それらは全て、代表の求めるワークライフバランスの実現につながってゆくはずですが、今月は残念ながら代表自身にとって痛い教訓を残しました。

    § 業務パートナー 四月から業務パートナーさんとの協業を再開しています。
    また、八月から専任の技術者さんと協業を始めました。
    さらに、先月はある程度の規模の案件に備え、某SIerさんと機密保持契約を新たに締結しました。

    今月も、パートナーさん向けに今まで貯めてきたツールの開放を行いました。もはや、私が抱えているだけでは間に合わないからです。
    技術者を使い、なおかつ、その分の人件費も含めた提案ができるようにしなければ、代表の体がもちません。

    Slackでの内部発信は毎営業日に着実に行っています。
    どうやって考えや哲学や思いを共有し、円滑に実のある協業を成し遂げてゆくか。その終わりは見えませんが、やるしかないと思っています。まずは前に歩まねば。

    外注費の抑制は大切ですが、抑制にのみこだわると業務の規模は増えません。
    バランスがぐらついている今だからこそ、見直していこうと考えています。

    § 開発案件 今月は八割五分の開発案件がkintoneがらみでした。
    ユーザー様には、引き続きインターフェースのわかりやすさをkintoneの魅力として訴求したいと思います。

    今月もまた新規に複数のkintone案件のご依頼をいただいています。ありがたいことです。
    ただ、先に書いたとおり、ヒアリングの甘さによって、業務許容量を超える変更案件が発生してしまいました。
    ヒアリングをしていた、またはヒアリングを監督していたはずなのに、お客様から次々と仕様変更がくる。
    変更量の多さと、場合によっては今までの打ち合わせを完全に否定するような仕様変更があったりして、とても対応できませんでした。
    それに迅速に対応できるのが弊社が推すkintoneですが、それにも限界が来ます。
    お客様の契約の相対者ではなく、業務を回す実務者と早めにコネクションを作り、早めに業務要件を出してもらうようにしなければ。
    それは当然、弊社及び代表の私が受け止めるべき教訓です。

    その結論として、今さらながらですが、今までのような代表の勘と経験と記憶に頼るのではなく、お客様自身にも確認してもらえるようなヒアリングシートを作らなければなりません。そうしないとまた過ちを犯してしまうことでしょう。
    今月末に間に合わないのですが、来月早々から始まる案件に使えるよう、ヒアリングシートは急いで作成中です。

    今月もさまざまな案件の連動を開発してきましたが、それらも引き続き、内部で共有し、二度同じ作業はしないように内部で公開します。
    開発ツールも同様です。

    来月以降にも、続々とお話をいただいています。それらをきちんとこなすためにも、準備と実装のための環境は作っていかねば。

    今月は長期案件の視察で関西からのお客様とともにお客様の事業所をめぐりました。こうした案件でもヒアリングシートを作っていかないと。

    § 財務基盤の堅牢化 財務をきっちりすること。前からの課題です。
    弊社としては問題ないのに、家計が絡むととたんに脆弱になる。
    いつになればこの状態が落ち着くのか。財務基盤の弱さをいかにして克服するか。課題は山積みです。

    財務の件は、引き続き最優先で取り組んでいきます。

    § 社内体制 先月より、常時専任の技術者さんに手伝ってもらい始めました。具体的な仕事の進め方も詰めたうえで。
    雇用ではないため、弊社の負担が抑えられるのが利点です。
    また、それにあたって
    社是
    企業理念
    経営理念
    9つ(ナイン)の「ない」
    アクアビットに合わない方
    を先々月に作成しました。

    七月に、代表の中学時代からの親友の会社(姫路)を訪問した経験。それと福岡と大分で案件の締にしくじり、変更案件を招いた経験は、代表にすべて一人で会社を運営することの限界を知らしめました。
    人を使わないとこれ以上の規模拡大は難しいということ。
    今月はついに午前だけで仕事を断念する日が発生してしまいました。今の体制に無理が生じていることをの証です。

    規模拡大が目的の全てだとは思いません。が、弊社の定めた企業理念

    企業理念
    公明正大な情報技術をあらゆる生き物のために
    正直に、飾らずに、パートナー、お客様、地域、自分、家族のために

    の実現には体制の強化は欠かせません。
    代表が倒れれば、理念も何もありませんから。

    § 人脈の構築 コロナウィルスは、さまざまなオフラインイベントを中止に追いやりました。
    それに代わるオンラインイベントから、どうやって新たな人脈や仕事を結び付けていくか。
    リアルでの出会いの復活ももちろんですが、オンラインイベントからどうやってご縁を繋ぐかが今後の業務の鍵を握ります。

    そうした状況にもかかわらず、今年に入ってからウェブ経由での問い合わせを種々いただけるようになってきています。弊社サイトを通して。
    これは、今までに書き溜めてきたさまざまなブログ群がようやく効果を表してきたと評価したいです。

    今月、頂戴した名刺は10枚です。
    今、開発パートナーさん向けに書いているSlackの書き込みは、代表がSNSにアップする内容とも、弊社ブログに書く内容とも違う意味合いを持たせています。
    なので、いずれはこれをnoteやmediumなどのビジネスブログメディアにアップするかもしれません。

    今後もオンラインのイベントが続いてゆくはずです。
    オンラインでも人脈を構築し、ビジネスの新たな流れを創り出すため、引き続きオンラインは参加していくつもりです。コロナ禍が落ち着くことは当分なさそうなので。
    もちろん、対外活動は怠らずに。
    引き続きよろしくお願いいたします。

    §  対外活動 今月は以下のイベントに参加しました。RPA HACK フリーランスセミナー(10/21)。

    今月は登壇は一つだけでした。
    そもそも今月は上に書いた通り、作業に追われたため、仕事がらみですらも一度も飲みに行っていません。交流という意味ではとても低調な月でした。

    ただし、前月からの仕込みが実を結び、今月配布された町田市の広報誌に私が登場しています。また、月末にはkintoneエバンジェリストの意見交換会にも顔を出しています。

    こちらのブログ(RPA界の技術者の皆様にお話しをしました)にも書いた通り、今月唯一登壇したイベントでは、あえてエバンジェリストを意識して話してみました。
    参加者の皆様の反応が嬉しかったです。
    エバンジェリストとして何を伝えるか。それについては、昨年の初めあたりからいろいろと考えていました。今、少しずつ見えてきた気がします。

    弊社の開発や記事執筆のお仕事はこうした対外活動から生まれています。代表自身による新たな交流を発信することは絶対に怠ってはならないと肝に銘じています。

    きっと、必ずや、コロナは小康状態に落ち着くと信じ、また皆様と交流を深めたいと思っています。
    まずは今月の弊社と関わっていただいた皆様、誠にありがとうございました。

    § 執筆活動 一昨年の春まで連載していたCarry Meさんの運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」を弊社サイトにアップする作業ですが、今月は1本アップしました。
    (「アクアビット航海記 vol.25〜航海記 その12」)
    上京した私が仕事をはじめ、そこで技術者としての最初の足掛かりをつかむ様子を振り返っています。

    今月、書いた本のレビューは6本(
    島津は屈せず
    八日目の蝉」「動物農場
    <インターネット>の次に来るもの
    昭和史のかたち
    原爆 広島を復興させた人びと
    背番号なし戦闘帽の野球 戦時下の日本野球史 1936-1946

    今月、書いた抱負は0本() 。
    今月、書いた旅日記は0本() 。
    今月、書いた物申すは0本() 。
    今月、書いた弊社の活動ブログは1本(
    RPA界の技術者の皆様にお話しをしました
    )。

    § 年表

    ・十月お仕事

    浅草で打ち合わせと作業×6、船堀でお客様の現場視察、昭和島でお客様の現場視察、横浜で打ち合わせと作業、横浜で打ち合わせ、京橋で打ち合わせ、アクアビット サテライトオフィス×13

    ・十月ツイート

    https://togetter.com/li/1615976


    2020年9月のまとめ(法人)


    昨年度から、毎月ごとに個人と法人を分けてまとめを書きます。

    令和二年九月。
    残暑は残っていましたが、それも月末になると冷え込んできましたね。
    コロナウィルスの全世界の死者も100万人を超えるなど、世間は死者が出るのを承知で、共存へ向けて進んでいます。来月からは国外からの入国者も徐々に受け入れを再開するようですし。

    さらに、感染者の抑制と経済の継続を両立するためには、今までの働き方を大幅に見直せばならない考えはほぼ市民権を得たといっても良さそうです。
    もう以前の働き方に退化することはなさそうです。

    弊社がお役に立てることはあるはずです。
    また、今月は弊社と代表の認知度の向上でも重要なリリースがありました。
    その分、複数の案件が輻輳し、作業にかかりっきりになった月でした。

    達成度5割。達成感6割。満足感5割。それが今月の代表自身の自己採点です。

    パートナーさんへの発注も進めつつ、自社の案件を増やす。外注率は抑えつつ、代表の作業は生産性を高く維持し、売上につなげる。そんなビジョンで業務をこなしてゆきたいと思います。
    弊社とご縁をいただいたすべての方々に感謝します。ありがとうございました。

    ●弊社の業績

    § 総括 九月度の売上は、まだ確定していませんが、少しだけ目標額を超えました。

    先月の反省を活かし、今月はプログラムソースを管理するツールの適用範囲をパートナー企業に含めたり、連絡手段の効率化に意を砕きました。
    まだ、要件定義や仕様などの一覧を見やすくする部分まではできていませんが、少しずつ、体制を整えています。開発よりも連絡体制や進捗管理、要件定義を円滑に伝達する重要性を踏まえて。

    今月も、いくつもの案件の開発や打ち合わせを各種のウェブミーティングツールを駆使して行いました。

    複数の案件を並行して進められるようになりつつありますが、これからも弊社の認知度をあげるためには外部での発信が欠かせません。そうした活動を通して、あらたなご縁からお仕事がつながるからです。
    今月は作業や商談と並行して、イベント出展に関する作業も複数行なっていました。月初にCybozu Days 2020のサイトのオープンとともに、シルバースポンサーとしての弊社の名前が出ました。この出展が実を結べば、弊社にとってはとてつもない資産になることでしょう。

    同じ日には代表がサイボウズ社に受けたインタビューがkintone Evangeristのサイトにも掲載されました。同じ日にそうした告知が重なったことは、弊社にとって幸先の良い吉兆だったと思っています。

    とはいえ、受注の増加とともに品質が落ちるようでは話になりません。あらためてそこを維持するためにも体制をきちんと整備する必要を感じました。

    実績を出しながら、日常も充実させる。それらは全て、代表の求めるワークライフバランスの実現につながってゆくはずです。

    § 業務パートナー 四月から業務パートナーさんとの協業を再開しています。
    また、先月から専任の技術者さんと協業を始めました。
    さらに、ある程度の規模の案件に備え、某SIerさんと機密保持契約を新たに締結しました。

    五月末に読んだ「リモートチームでうまくいく」を参考に、内部向けへのSlackで発信する試みを始めています。果たして効果が生まれるのかはこれからの試行錯誤です。
    私にしては珍しく仕事よりの内容なので、むしろ代表自身の意識改革にもつながっているように思います。

    どうやって考えや哲学や思いを共有し、円滑に実のある協業を成し遂げてゆくか。その終わりは遠いです。
    ですが、まずは前に歩まねば。そうした思いで取り組んでいます。

    外注費の抑制は大切ですが、抑制にのみこだわると業務の規模は増えません。
    うまくバランスを取ろうと考えています。
    引き続き抜かりなく進めていく予定です。

    § 開発案件 今月は九割の開発案件がkintoneがらみでした。
    ユーザー様には、引き続きインターフェースのわかりやすさをkintoneの魅力として訴求したいと思います。

    今月もまた新規に複数のkintone案件のご依頼をいただいています。ありがたいことです。
    また、今月はkintoneのphpの仕組み作りをしていました。主要な認証の仕組みであるOAuth認証を行いながら、SaaS同士を連携させる仕組み作りです。
    freeeとkintoneの連携の上でも、新たな実装もできました。
    定期的なバッチ実行環境を作ることで、kintoneの可能性はさらに広がると確信しています。

    またその一環で今月は、freeeとkintoneの連携の実装に集中しました。
    同様にスマレジとkintone、Google Calendarとkintone、Twilioとkintone、カラーミーショップとkintone、AI Interfaceとkintone、請求管理ロボとkintone、IBM Watson Assistantとkintone。
    そうした連携を多数手がける中、開発の効率化についてもさらなる工夫を痛感しています。

    kintoneの開発ツールも弊社内で独自に作っていますが、その速度や量も増やしていきたいと思います。
    移行案件も複数手掛けているため、Excelを使ったツールもいくつか作りました。

    来月以降にも、続々とお話をいただいています。それらをきちんとこなすためにも、準備と実装のための環境は作っていかねば。

    § 財務基盤の堅牢化 財務をきっちりすること。前からの課題です。
    弊社としては問題ないのに、家計が絡むととたんに脆弱になる。
    いつになればこの状態が落ち着くのか。財務基盤の弱さをいかにして克服するか。課題は山積みです。

    財務の件は、引き続き最優先で取り組んでいきます。

    § 社内体制 先月より、常時専任の技術者さんに手伝ってもらい始めました。具体的な仕事の進め方も詰めたうえで。
    雇用ではないため、弊社の負担が抑えられるのが利点です。
    また、それにあたって
    社是
    企業理念
    経営理念
    9つ(ナイン)の「ない」
    アクアビットに合わない方
    を先月に作成しました。

    七月に、代表の中学時代からの親友の会社(姫路)を訪問した経験。それと福岡と大分で案件の締にしくじった経験は、代表にすべて一人で会社を運営することの限界を知らしめました。
    人を使わないとこれ以上の規模拡大は難しいということに。
    規模拡大が目的の全てだとは思いません。が、弊社の定めた企業理念

    企業理念
    公明正大な情報技術をあらゆる生き物のために
    正直に、飾らずに、パートナー、お客様、地域、自分、家族のために

    の実現には体制の強化は欠かせません。

    雇用も、懇意にしている社労士さんや税理士さんからも後押しをいただいています。
    ただ、そのためにも遅れている経営への考察(業務計画、SWOT分析、経営計画、就業規則、財務計画など)を深める作業を進めなければなりません。

    正月に作った経営計画は、完全に古びてしまいました。
    今月に作成する予定だった10月からの下半期に備えた経営計画は、月末から月初にかけて作成します。

    § 人脈の構築 コロナウィルスに世の中が翻弄され、緊急事態宣言や各自治体による外出自粛の影響もあり、ありとあらゆるイベントが中止となっています。三月以降、いくつのイベントが開催中止になったかもう覚えていません。
    ただ、オンラインイベントからは、まだ新たな人脈にも仕事にも結び付けられずにいます。リアルでの出会いの復活ももちろんですが、オンラインイベントからどうやってご縁を繋ぐかが今後の鍵を握ります。
    今月、頂戴した名刺は7枚です。

    今、開発パートナーさん向けに書いているSlackの書き込みは、代表がSNSにアップする内容とも、弊社ブログに書く内容とも違う意味合いを持たせています。
    なので、これをnoteやmediumなどのビジネスブログメディアにアップするかもしれません。

    今後もオンラインのイベントが続いてゆくはずです。
    オンラインでも人脈を構築し、ビジネスの新たな流れを創り出すため、引き続きオンラインは参加していくつもりです。コロナ禍が落ち着くことは当分なさそうなので。
    もちろん、対外活動は怠らずに。
    引き続きよろしくお願いいたします。

    §  対外活動 今月は以下のイベントに参加しました。VRMコンソーシアム(9/11)。チャリティーセミナー~町田のリアルから未来を描く~(9/12)。まちびとインタビュー(9/13)。デジタルまちだ(9/15)。freee & kintone BizTech Hack(9/17)。freee API × kintone 連携・アプリ開発勉強会(9/24)。

    全てがオンラインです。リアルのイベントが開催できる状況までは、まだ時間が必要でしょう。
    弊社も代表も、そして日本の各社もオンラインイベントには工夫を重ねています。
    弊社もその流れに乗り遅れまいと、4月からkintone Café、freee & kintone BizTech Hack、freee Open Guildの運営側に参加しています。9/17に行われたfreee & kintone BizTech Hackでは4月の第一回以来久々にハンズオン講師を務めました。その際に得た嬉しい手応えや、今年に入ってからfreee & kintone BizTech Hackの四回を振り返ってのブログもアップしています。
    freee & kintone BizTech Hackの第一期を終えて

    弊社の開発や記事執筆のお仕事はこうした対外活動から生まれています。代表自身による新たな交流を発信することは絶対に怠ってはならないと肝に銘じています。

    今月の月初には、弊社にとって特筆すべき出来事がいくつかありました。
    kintoneエバンジェリストサイトに代表の名前が乗りました。続いて、cybozu days 2020のが開示され、そこに弊社もシルバースポンサーとしてのりました。

    また、インタビューをいくつか受けました。
    IPaaSを提供されているAnyflow者様から。また、RPAの開発やメディアを展開されていらっしゃるPeaceful Morning様。

    そうした記事やインタビューを受ける中で、代表自身が改めて自らの社会的な使命や意義を確認できたのは良かったですね。

    そうした前触れがあり、町田市が主催する「デジタルまちだ」の参加者の一人としてzoomで発言したり、私がかつて務めた自治会に町田市のグラフ誌のインタビューを仲介したご縁から、私自身も誌面に登場したり、といったイベントがあったのも今月です。

    今月は、浅草にあるリアルアバターさんに赴き、全身3Dの立体アバターも作成してもらいました。また、データを加工してClusterという3Dの仮想空間上のSNSに私のアバターを出没させてみました。そんな新たな挑戦も行ったのが今月でした。

    きっと、必ずや、コロナは小康状態に落ち着くと信じ、また皆様と交流を深めたいと思っています。
    まずは今月の弊社と関わっていただいた皆様、誠にありがとうございました。

    § 執筆活動 一昨年の春まで連載していたCarry Meさんの運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」を弊社サイトにアップする作業ですが、今月は1本アップしました。
    (「アクアビット航海記 vol.24〜航海記 その11」)
    上京した私がどうやってまず生きていくまでの足掛かりを作ったのかを書いています。

    今月、書いた本のレビューは1本(
    ビジュアル年表 台湾統治五十年

    今月、書いた抱負は0本() 。
    今月、書いた旅日記は6本(
    尾瀬の旅 2019/7/20
    至仏山登山 2019/7/21
    家族で台湾・中正記念堂 2019/7/22
    家族で台湾・九份 2019/7/23
    家族で台湾・十分・士林 2019/7/24
    家族で台湾・台北101・台北 2019/7/25」) 。
    今月、書いた物申すは0本() 。
    今月、書いた弊社の活動ブログは2本(
    弊社はCYBOZU DAYS 2020に出展いたします。」」
    freee & kintone BizTech Hackの第一期を終えて」」
    )。

    § 年表

    ・九月お仕事

    浅草で打ち合わせと作業×5、浅草でリアルアバター社でアバター撮影、新宿で技術者さんと打ち合わせ、新宿で技術者さんと飲み。橋本で商談、町田のBUSO AGORAで作業、初台で作業、アクアビット サテライトオフィス×14

    ・九月ツイート

    https://togetter.com/li/1599991


    2020年8月のまとめ(法人)


    昨年度から、毎月ごとに個人と法人を分けてまとめを書きます。

    令和二年八月。本来ならば東京オリンピックが私たちを一喜一憂させていたはずの時期です。
    安倍首相が退陣を表明し、米国の大統領選も近づくなど、コロナウィルスに大きく揺さぶられた世界は、まだまだ落ち着く様子を見せません。
    わが国においても一度は落ち着いたように見えたのですが、大都市を中心に患者数が高止まりしています。
    とはいえ、緊急事態宣言というカードを一たび切ってしまった今、もう一度同じカードを出すことはないでしょう。出せば経済の死につながるでしょうから。
    ましてや安倍首相の退陣によって政局が不安定になった今では。

    感染者の抑制と経済の継続を両立するには、旅行や飲食を規制するよりも、満員電車の解消がキーとなるはず。今までの働き方を大幅に見直せばならないことは今や明白です。

    少しずつ働き方を変える方向に世の中は向かっています。だからこそ、弊社がお役に立てることはありそうです。
    月初には「日本でいちばん大切にしたい会社」「日本でいちばん大切にしたい会社2」を読み、月末にも「日本でいちばん大切にしたい会社3」を読み、ますますそうした思いを強めました。
    弊社としても何か動かねば、という思いで様々に社会活動を行わせていただきました。下で触れています。

    達成度3割。達成感5割。満足感6割。それが今月の代表自身の自己採点です。

    パートナーさんへの発注も進めつつ、自社の案件を増やす。外注率は抑えつつ、代表の作業は生産性を高く維持し、売上につなげる。そんなビジョンで業務をこなしてゆきたいと思います。
    弊社とご縁をいただいたすべての方々に感謝します。ありがとうございました。

    ●弊社の業績

    § 総括 八月度の売上は、まだ確定していませんが、ほんの数万円、目標額を割る見込みです。

    今月の反省点は九州へ出張したにも関わらず、納品まで決めきれなかったことです。なので、その部分の売上が立たず、想定の売上見込みを下回ってしまいました。
    その経緯については大いに反省しなければなりません。実際、すぐに反省内容を検討し、列挙しました。今後の戒めとするために。
    そこから得られたのは、開発よりも連絡体制や進捗管理、要件定義を円滑に伝達する重要性です。
    以前より、体制を何とかしなければ弊社が持たないという危機感は持ち続けています。そうした危機感の中、七月、八月と刺激を受け、その構築に取り組もうとした矢先に以前のひずみが如実に表れてしまいました。
    弊社は以前から取り組んできたフルリモートワークを行っているとはいえ、開発体制や管理体制にまだ工夫の余地が多くあると思わされました。

    今月も、四、五、六月にいただいたいくつもの案件の開発や打ち合わせを各種のウェブミーティングツールを駆使して行いました。
    また、六、七月に続いて今月も出張で大阪に行き、お客様と打ち合わせてまいりました。その前には福岡、大分にも出張で伺ったのは上に書いた通りです。

    複数の案件を並行して進められるようになりつつありますが、これからも弊社の認知度をあげるためには外部での発信が欠かせません。そうした活動を通して、あらたなご縁からお仕事がつながるからです。
    今月は作業や商談と並行して、イベント出展に関する作業も複数行なっていました。この出展が実を結べば、弊社にとってはとてつもない資産になることでしょう。
    とはいえ、受注の増加とともに品質が落ちるようでは話になりません。あらためてそこを維持するためにも体制をきちんと整備する必要を感じました。

    実績を出しながら、日常も充実させる。それらは全て、代表の求めるワークライフバランスの実現につながってゆくはずです。

    § 業務パートナー 四月から業務パートナーさんとの協業を再開しています。
    また、今月から専任の技術者さんと協業を始めました。

    五月末に読んだ「リモートチームでうまくいく」を参考に、内部向けへのSlackで発信する試みを始めています。果たして効果が生まれるのかはこれからの試行錯誤です。
    私にしては珍しく仕事よりの内容なので、むしろ代表自身の意識改革にもつながっているように思います。

    どうやって考えや哲学や思いを共有し、円滑に実のある協業を成し遂げてゆくか。その終わりは遠いです。ですが、まずは前に歩まねば。そうした思いで取り組んでいます。

    外注費の抑制は大切ですが、抑制にのみこだわると業務の規模は増えません。
    うまくバランスを取ろうと考えています。
    引き続き抜かりなく進めていく予定です。

    § 開発案件 今月は九割の開発案件がkintoneがらみでした。
    ユーザー様には、引き続きインターフェースのわかりやすさをkintoneの魅力として訴求したいと思います。

    今月もまた新規に複数のkintone案件のご依頼をいただいています。ありがたいことです。
    また、今月はkintoneのphpの仕組み作りをしていました。主要な認証の仕組みであるOAuth認証を行いながら、SaaS同士を連携させる仕組み作りです。
    定期的なバッチ実行環境を作ることで、kintoneの可能性はさらに広がると確信しています。

    またその一環で今月は、スマレジとkintoneと連携の実装にかなりの時間を使いました。
    同様にGoogle Calendarとkintone、Twilioとkintone、カラーミーショップとkintone、freeeとkintone、AI Interfaceとkintone、請求管理ロボとkintone。
    そうした連携を多数手がける中、開発の効率化についてもさらなる工夫を痛感しています。

    kintoneの開発ツールも弊社内で独自に作っていますが、その速度や量も増やしていきたいと思います。

    来月以降にも、続々とお話をいただいています。
    お客様の運用の調査や開発のため、先月に続いて今月も福岡、大分、大阪に出張しました。福岡や大分のお客様ともウェブミーティングを何度も行いました。
    そうした準備や実装に余念のない月でした。

    § 財務基盤の堅牢化 財務をきっちりすること。前からの課題です。
    弊社としては問題ないのに、家計が絡むととたんに脆弱になる。
    いつになればこの状態が落ち着くのか。財務基盤の弱さをいかにして克服するか。課題は山積みです。

    財務の件は、引き続き最優先で取り組んでいきます。

    § 社内体制 今月より、常時専任の技術者さんに手伝ってもらい始めました。具体的な仕事の進め方も詰めたうえで。
    雇用ではないため、弊社の負担が抑えられるのが利点です。
    また、それにあたって
    社是
    企業理念
    経営理念
    9つ(ナイン)の「ない」
    アクアビットに合わない方
    を作成しました。

    先月、代表の中学時代からの親友の会社(姫路)を訪問した経験。それと福岡と大分で案件の締にしくじった経験は、代表にすべて一人で会社を運営することの限界を知らしめました。
    パートナーとの協業を行わないとこれ以上の規模拡大は難しいということに。
    規模拡大が目的の全てだとは思いません。が、弊社の定めた

    企業理念
    公明正大な情報技術をあらゆる生き物のために
    正直に、飾らずに、パートナー、お客様、地域、自分、家族のために

    の実現には体制の強化は欠かせません。

    雇用も、懇意にしている社労士さんや税理士さんからも後押しをいただいています。
    ただ、そのためにも遅れている経営への考察(業務計画、SWOT分析、経営計画、就業規則、財務計画など)を深める作業を進めなければなりません。

    正月に作った経営計画は、完全に古びてしまいました。
    弊社も技術者の専任の方に加わっていただくことになりましたので、来月は改めて経営計画を作成する予定です。10月からの下期に備えて。

    § 人脈の構築 コロナウィルスに世の中が翻弄され、緊急事態宣言や各自治体による外出自粛の影響もあり、ありとあらゆるイベントが中止となっています。三月以降、いくつのイベントが開催中止になったかもう覚えていません。
    ただ、オンラインイベントからは、まだ新たな人脈にも仕事にも結び付けられずにいます。リアルでの出会いの復活ももちろんですが、オンラインイベントからどうやってご縁を繋ぐかが今後の鍵を握ります。
    今月、頂戴した名刺は5枚です。

    今、開発パートナーさん向けに書いているSlackの書き込みは、代表がSNSにアップする内容とも、弊社ブログに書く内容とも違う意味合いを持たせています。
    なので、これをnoteやmediumなどのビジネスブログメディアにアップするかもしれません。

    また、福岡と大分と大阪への出張は、新たなご縁の可能性を開いてくれました。
    大分にいる間に新潟からのご縁がつながり、大阪にいる間に町田から素晴らしい話が舞い込んだのも、ご縁の大切さを象徴しています。
    また、福岡のお客様とは歴史ネタで意気投合し、まさにビジネスだけでないインフォーマルなつながりの大切さを感じました。

    今月にアップしたブログ「営業チャネルの構築について」は、ご縁の大切さを代表なりの経験から書いたものです。下記にリンクを掲示していますのでご一読いただければ。

    今後もオンラインのイベントが続いてゆくはずです。
    オンラインでも人脈を構築し、ビジネスの新たな流れを創り出すため、引き続きオンラインは参加していくつもりです。コロナ禍が落ち着くことは当分なさそうなので。
    末日にはkintoneエバンジェリストのオンライン飲み会にも参加し、交流を深めました。
    もちろん、対外活動は怠らずに。
    引き続きよろしくお願いいたします。

    §  対外活動 今月は以下のイベントに参加しました。freee & kintone Biztech Hack(8/6)。freee Open Guild Online #03 APIで実現したいあんなこと、こんなこと!(8/19)。会計freee Firebase SDKハンズオン(8/28)。

    全てがオンラインセミナーです。リアルのイベントが開催できる状況までは、まだ時間が必要でしょう。
    弊社も代表も、そして日本の各社もオンラインイベントには工夫を重ねています。
    弊社もその流れに乗り遅れまいと、4月からkintone Café、freee & kintone BizTech Hack、freee Open Guildの運営側に参加しています。8/6に行われたfreee & kintone BizTech Hackはメンターとして、8/19に行われたfreee Open Guild Online #03は出張先の福岡のホテルから運営スタッフとして参加し、即興でfreeeのWebhookについてLightning Talkをさせてもらいました。

    また、今月は、秋のイベントの出展について複数の検討と申し込みを行いました。これが実を結ぶと、弊社にとっては巨大な資産となることでしょう。

    弊社の開発や記事執筆のお仕事はこうした対外活動から生まれています。代表自身による新たな交流を発信することは絶対に怠ってはならないと肝に銘じています。

    また、先月末にサイボウズさんからインタビューを受け、そこで自らの中でのエバンジェリストにかける思いや自分の中での今後を見つめなおす機会が持てたのはよかったです。
    それを受け、今月は社会の中で弊社の貢献できることについて考えました。
    それはブログ「75年目に社会活動に思いをいたす」にも記しています。下記にリンクを載せていますのでもしよろしければ。

    戦後75年を迎えた夏。コロナウィルスが収まらず、安倍首相が退陣を表明するなど、世間はまだまだざわめいています。
    その一方でkintoneはアメリカでの高評価を受け(https://www.getapp.com/it-management-software/database/category-leaders/)、日経コンピュータ「顧客満足度調査2020-2021」でサイボウズ社が顧客満足度で二冠を獲得しました。
    弊社でもブログ「営業チャネルの構築について」のアップや、町田市地域活動サポートセンターへのクラウドファンディングの寄付を行わせていただきました。
    業務をこなしつつ、さらに前を向く。私と弊社の役割を考えながら。

    きっと、必ずや、コロナは小康状態に落ち着くと信じ、また皆様と交流を深めたいと思っています。
    まずは今月の弊社と関わっていただいた皆様、誠にありがとうございました。

    § 執筆活動 一昨年の春まで連載していたCarry Meさんの運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」を弊社サイトにアップする作業ですが、今月は1本アップしました。
    (「アクアビット航海記-営業チャネルの構築について」)
    どうやって営業のチャネルを築いてきたのか、を書いてみました。何かご参考になれば幸いです。

    今月、書いた本のレビューは7本(
    今こそ知っておきたい「災害の日本史」 白鳳地震から東日本大震災まで
    新田義貞 上
    新田義貞 下
    本の未来はどうなるか 新しい記憶技術の時代へ
    土の中の子供
    心のふるさと
    風刺漫画で読み解く 日本統治下の台湾」)
    今月、書いた抱負は0本() 。
    今月、書いた旅日記は5本() 。
    今月、書いた物申すは0本(「75年目に社会活動に思いをいたす」) 。
    今月、書いた弊社の活動ブログは0本()。

    § 年表

    ・八月お仕事

    収納ラボ銀座店、Tully’s Coffee、犬吠テラステラス、浅草で商談、福岡で商談と作業×3、箱崎で打ち合わせ×2、福岡リーセントホテルからfreee Open Guild参加、コワーキングスペース秘密基地(小倉)、大分で作業と商談、I’ll Be Takatsukiで作業と打ち合わせ、アクアビット サテライトオフィス×10

    ・八月ツイート

    https://togetter.com/li/1584524


    2020年7月のまとめ(法人)


    昨年度から、毎月ごとに個人と法人を分けてまとめを書きます。

    令和二年七月。コロナウィルスに大きく揺さぶられた世界は、まだまだ落ち着く様子が見えません。
    わが国においても一度は落ち着いたように見えたのですが、大都市を中心に患者数が増えています。
    とはいえ、緊急事態宣言というカードを一たび切ってしまった今、もう一度同じカードを出すことはないでしょう。出せばそれは経済の死につながるでしょうから。

    感染者の抑制と経済の継続を両立するには、夜の街に加えて、満員電車の解消がキーとなるはず。今までの働き方を大幅に見直さねばならないことは今や明白です。

    働き方を変えるには仕事で使うツールを変えるのが早道。なのですが、まだまだ周知されているとは言いがたいのが現状です。
    だからこそ、弊社がお役に立てることはありそうです。実際、五月から複数の案件のご発注、お引き合いをいただいており、六、七月はほとんど作業に終始していました。

    達成度5割。達成感5割。満足感5割。それが今月の代表自身の自己採点です。

    パートナーさんへの発注も進めつつ、自社の案件を増やす。外注率は抑えつつ、代表の作業は生産性を高く維持し、売上につなげる。そんなビジョンで業務をこなしてゆきたいと思います。
    弊社とご縁をいただいたすべての方々に感謝します。ありがとうございました。

    ●弊社の業績

    § 総括 七月度の売上は、まだ確定していませんが、少しだけ目標額を割る見込みです。

    ですがあまり悲観していません。
    というのも引き合いを多くいただいているからです。
    普段電話で引き合いを頂くことはほとんどないのですが、四日連続で電話での引き合いが合ったのには驚きました。他にもFacebook Messengerでも数件いただきました。
    それに合わせて提案書も三つほど力を尽くして作りました。

    引き合いをいただいているとはいえ、弊社にも苦しい時期がやって来るはずです。
    実際、お客様の動きは総じて鈍っています。着手開始が遅れている複数の案件もあります。
    弊社は以前から取り組んできたフルリモートワークを行っているとはいえ、弊社の場合は開発体制にもまだ工夫の余地が多くあると思っています。

    今月は、四、五、六月にいただいたいくつもの案件の開発や打ち合わせを行っていました。
    五月よりはかなり頻度は減りましたが、今月も各種のウェブミーティングツールを駆使しての打ち合わせが多かったです。
    また、六月に続いて今月も出張で大阪に行き、お客様と打ち合わせてまいりました。

    世界が未曽有の危機に襲われる中、弊社ができることの一つ。それは、わが国の会社にリモートワークの考えを根付かせる一助となることだと思っています。

    複数の案件を並行して進められるようになりつつありますが、これからも弊社の認知度をあげるためには外部での発信が欠かせません。そうした活動を通して、あらたなご縁からお仕事がつながるからです。
    今月は作業や商談と並行して、イベント出展に関する作業も複数行なっていました。
    この出展が実を結べば、弊社にとってはとてつもない資産になることでしょう。
    来月以降もリモートワークに絡んだ案件は続きます。一方で経営上のリスクを減らす上でも、少し安定の案件に取り組むことを検討しています。

    実績を出しながら、日常も充実させる。それらは全て、代表の求めるワークライフバランスの実現につながってゆくはずです。

    § 業務パートナー 四月から業務パートナーさんとの協業を再開しています。

    五月末に読んだ「リモートチームでうまくいく」を参考に、内部向けへのSlackで発信する試みを始めています。果たして効果が生まれるのかはこれからの試行錯誤です。
    私にしては珍しく仕事よりの内容なので、むしろ私自身の意識改革になっているのかもしれません。

    サテライトオフィスに再び週一回のペースで通いつめています。
    そして、リモートでの打ち合わせの頻度も増やしています。これによって考えを共有し、よい協業ができるように取り組みを始めています。
    また、技術者さんを雇用ではなく、専任の外注でお願いするための準備を進めています。早ければ来月から。

    外注費の抑制は大切ですが、それにのみこだわると業務の規模は増えません。
    うまくバランスを取ろうと考えています。
    引き続き抜かりなく進めていく予定です。

    § 開発案件 今月は八割の開発案件がkintoneがらみでした。
    ユーザー様には、引き続きインターフェースのわかりやすさをkintoneの魅力として訴求したいと思います。

    今月もまた新規に複数のkintone案件をご依頼や見積もりのご依頼をいただいています。
    また、今月はkintoneのphpの仕組み作りをしていました。主要な認証の仕組みであるOAuth認証を行いながら、SaaS同士を連携させる仕組み作りです。
    そこで定期的なバッチ実行環境を作ることで、弊社が提案するkintoneの可能性はさらに広がると確信しています。

    今月はカンブリア宮殿でサイボウズさんがとり上げられました。私も後日、TVerで見ることができました。また、サイボウズさんのTVCMの放映も今月でした。
    ともに、そのサービスにかかわっている一人としてはうれしい出来事でしたし、そのサービスを広める喜びと使命は、月末のサイボウズさんからのインタビューでも熱弁しました。
    開発する仕事がそのまま社会貢献につなげられるのですから、こんなに素晴らしいことはありません。

    またその一環で今月は、スマレジとkintoneと連携の実装にかなりの時間を使いました。
    同様にGoogle Calendarとkintone、Twilioとkintone、カラーミーショップとkintone。
    そうした連携を多数手がける中、開発の効率化についてもさらなる工夫が求められます。
    他にも秋の出展も含めて連携の準備を進めています。

    kintoneの開発ツールも弊社内で独自に作っていますが、その速度も上げていきたいと思います。

    来月以降にも、続々とお話をいただいています。お客様の運用の調査のため、先月に続いて今月も大阪、名古屋に出張しました。福岡や大分のお客様ともウェブミーティングを何度も行いました。
    そうした準備や実装に余念のない月でした。

    § 財務基盤の堅牢化 財務をきっちりすること。前からの課題です。
    弊社としては問題ないのに、家計が絡むととたんに脆弱になる。
    いつになればこの状態が落ち着くのか。財務基盤の弱さをいかにして克服するか。課題は山積みです。

    財務の件は、引き続き最優先で取り組んでいきます。

    § 社内体制 雇用ではないですが、常時専任の技術者さんに手伝ってもらうことで話を進めています。具体的な仕事の進め方も話し合っています。
    来月から具体的になります。雇用ではないため、弊社の負担が抑えられるのが利点です。

    今月は、初旬に代表の中学時代からの親友の会社(姫路)を訪問しました。
    そこで感じたのは、一人で会社を運営することの限界です。
    統制の効く適性の人数(30人)で仕事している彼の会社では、雇用して人を育てることの強みを私に教えてくれました。
    弊社も新たなステップに進まねば、という決意を持ちました。それもあって常時専任の技術者さんをお願いすることにしました。

    雇用も、懇意にしている社労士さんや税理士さんからも後押しをいただいています。
    ただ、そのためにも遅れている経営への考察(業務計画、SWOT分析、経営計画、就業規則、財務計画など)を深める作業を進めなければなりません。

    正月に作った経営計画は、完全に古びてしまいました。
    なので、コロナを踏まえた景況の悪化と、社会がリモートワークに舵を切ったことによる案件の増加を加味したものをベースに体制を充実したいと思います。

    § 人脈の構築 コロナウィルスに世の中が翻弄され、緊急事態宣言や各自治体による外出自粛の影響もあり、ありとあらゆるイベントが中止となっています。三月以降、いくつのイベントが開催中止になったかもう覚えていません。
    ただ、オンラインイベントからは、まだ新たな人脈にも仕事にも結び付けられずにいます。リアルでの出会いの復活ももちろんですが、オンラインイベントからどうやってご縁を繋ぐかが今後の鍵を握ります。
    今月、頂戴した名刺は16枚です。
    今、開発パートナーさん向けに書いているSlackの書き込みは、代表がSNSにアップする内容とも、弊社ブログに書く内容とも違う意味合いを持たせています。
    なので、これをnoteやmediumなどのビジネスブログメディアにアップするかもしれません。

    とはいえ、今後もオンラインのイベントが続いてゆくはずです。
    オンラインでも人脈を構築し、ビジネスの新たな流れを創り出すため、引き続きオンラインは参加していくつもりです。コロナ禍が落ち着くことは当分なさそうなので。
    もちろん、対外活動は怠らずに。
    引き続きよろしくお願いいたします。

    §  対外活動 今月は以下のイベントに参加しました。Cybozu Tech Meetup(7/14)。

    ほとんどがオンラインセミナーです。リアルのイベントが開催できる状況までは、まだ時間が必要でしょう。
    弊社も代表も、そして日本の各社もオンラインイベントには工夫を重ねています。
    弊社もその流れに乗り遅れまいと、4月からkintone Café、freee & kintone BizTech Hack、freee Open Guildの運営側に参加しています。
    今月は、夏秋のイベントの出展について複数の検討と申し込みを行いました。これが実を結ぶと、弊社にとっては巨大な資産となることでしょう。

    弊社の開発や記事執筆のお仕事はこうした対外活動から生まれています。代表自身による新たな交流を発信することは絶対に怠ってはならないと肝に銘じています。

    また、月末にサイボウズさんからインタビューを受ける機会がありました。
    そこで自らの中でのエバンジェリストにかける思いや自分の中での今後を見つめなおす機会が持てたのはよかったです。

    きっと、必ずや、コロナは小康状態に落ち着くと信じ、また皆様と交流を深めたいと思っています。
    まずは今月の弊社と関わっていただいた皆様、誠にありがとうございました。

    § 執筆活動 一昨年の春まで連載していたCarry Meさんの運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」を弊社サイトにアップする作業ですが、今月はアップできませんでした。
    余裕がなかったためです。その分、来月に2本アップしようと思っています。

    今月、書いた本のレビューは6本(
    掏摸
    ミステリークロック
    メデューサの嵐 上
    メデューサの嵐 下
    天国でまた会おう 上
    天国でまた会おう 下」)
    今月、書いた抱負は0本() 。
    今月、書いた旅日記は5本(
    神戸三宮・北野・梅田 2019/4/29-4/30
    鳥取・由良・北栄の旅 2019/5/1
    蒜山・長浜神社・出雲大社・日御碕の旅 2019/5/2
    高速道路・沼津の旅 2019/5/3
    名古屋出張・桑名・養老・大垣の旅 2019/6/4-5」) 。
    今月、書いた物申すは0本() 。
    今月、書いた弊社の活動ブログは0本()。

    § 年表

    ・七月お仕事

    蔵前でお祝い酒、浅草で商談×3、酒のフタバ(蔵前)でお客様と飲み×2、四十八漁場 町田店で飲み、姫路の親友の会社訪問、高槻で商談×2、さふらん(高槻)でお客様と飲み、まいどおいど(高槻)でお客様と飲み、I’ll Be Takatsuki、栄のミーティングスペースで打ち合わせ、新栄町で商談、名古屋でお客様とのみ、新宿御苑前で商談、青山一丁目で商談、蔵前で商談、みなとみらいで商談、神保町で商談、アクアビット サテライトオフィス×8

    ・七月ツイート

    https://togetter.com/li/1567941


    2020年6月のまとめ(法人)


    昨年度から、毎月ごとに個人と法人を分けてまとめを書きます。

    令和二年六月。コロナウィルスに大きく揺さぶられた世界に徐々に落ち着きが見え始めています。
    とはいえ、コロナの影響はまだまだ続くことでしょう。
    ただ、リモートワークを普段から実践してきた弊社にとって、直接の影響はありません。
    ですが、景気の悪化が確実に見込まれる今、発注が減ることは容易に予想できます。

    社会は今、急激にリモートワークの方向へと進みつつあります。そのような流れに沿って、弊社がお役に立てることはありそうです。実際、五月にも複数の案件のご発注をいただき、六月はほとんど作業に終始していました。

    達成度5割。達成感5割。満足感5割。それが今月の代表自身の自己採点です。

    パートナーさんへの発注も進めつつ、自社の案件を増やす。外注率は抑えつつ、代表の作業は生産性を高く維持し、売上につなげる。そんなビジョンで業務をこなしてゆきたいと思います。
    弊社とご縁をいただいたすべての方々に感謝します。ありがとうございました。

    ●弊社の業績

    § 総括 六月度の売上は、まだ確定していませんが、目標額にはかろうじて達することができました。
    とはいえ、これで気を抜くわけにはいきません。
    コロナの影響が効いてくるのはこれからでしょう。

    また、今月は三月末で締めた決算の結果がでました。結果はわずかに赤字となりました。三月の売り上げ減が響いたといえます。

    来月以降も、世の中には不安と混迷が渦巻くはずです。
    景況は悪化し、厳しい時代が続くことでしょう。
    そんな中、弊社は今までの活動で得た複数のご縁を通し、さまざまな案件の引き合いをいただいています。とはいえ、弊社も等しく苦しい時期がやって来るはずです。
    実際、お客様の動きは総じて鈍っています。着手開始が遅れている複数の案件があります。

    ただ、弊社が以前から取り組んできたリモートワークへの施策は、コロナから弊社の業務を守ってくれました。
    そうした取り組みができるようになった背景には、kintoneのようなプラットフォームや情報技術の発展があったことはもちろんです。

    四、五月にいただいたいくつもの案件の開発や打ち合わせを連日複数のお客様と行わせて頂いていました。
    五月よりは多少は頻度は減ったとはいえ、今月も各種のウェブミーティングツールを駆使して打ち合わせが多かったです。
    また、三月以来、久々に出張で大阪に行き、お客様の業務をつぶさに学んできました。

    世界が未曽有の危機に襲われる中、弊社ができることの一つ。それは、わが国の会社にリモートワークの考えを根付かせる一助となることだと思っています。
    その一環として、今月は初めてfreee Open Guild Online #2で運営側として参加しましたし、イベントの打ち合わせなども行いました。作業が被っていたため、四、五月よりはイベントの参加は抑えましたが、今後に向けたチャレンジは必要だと思っています。

    複数の案件を並行して進められるようになりつつありますが、これからも弊社の認知度をあげるためには外部での発信が欠かせません。そうした活動を通して、あらたなご縁からお仕事がつながるからです。
    来月以降もリモートワークに絡んだ案件は続きます。一方で経営上のリスクを減らす上でも、少し安定の案件に取り組むことを検討しています。

    実績を出しながら、日常も充実させる。それらは全て、代表の求めるワークライフバランスの実現につながってゆくはずです。

    § 業務パートナー 四月から業務パートナーさんとの協業を再開しています。

    五月末に「リモートチームでうまくいく」を読みました。弊社でもまだまだ遅れている部分があることなど痛感しました。
    なので、今月から、週三回ほど、Slackで思ったことを書き流す運用を始めています。著者の倉貫氏が「社長ラジオ」として5分ほどの談話を社員向けに流している取り組みに感化されてのことです。効果は出ているように思います。この内容はSNSやブログには挙げておらず、いずれブログにも過去分を載せることを考えています。

    今月は自粛が明けたこともあって、サテライトオフィスに再び週一回のペースで通うようにしています。
    そして、リモートでの打ち合わせの頻度も増やしています。これによって考えを共有し、よい協業ができるように取り組みを始めています。「リモートチームでうまくいく」を回し読んでもらいながら。

    外注費の抑制は大切ですが、それにのみこだわると業務の規模は増えません。
    なので、うまくバランスを取ろうと考えています。
    引き続き抜かりなく進めていく予定です。

    § 開発案件 今月は八割の開発案件がkintoneがらみでした。
    ユーザー様には、引き続きインターフェースのわかりやすさをkintoneの魅力として訴求したいと思います。

    今月もまた新規に複数のkintone案件をご依頼や見積もりのご依頼をいただいています。
    また、今月はfreee社に関わるイベントの司会進行やfreee & kintone BizTech Hackでオンラインハンズオンのメンターを務めるなど、主要な認証の仕組みであるOAuthについて学びを深めました。また、そうした中でfreee社との関わりがさらに強められました。
    また、今月は、スマレジとkintoneと連携の実装にかなりの時間を使いました。
    実際、スマレジさんのショールームにも訪問もしましたし。

    珍しいところでは、スマレジの仕様上の制限で、16000件のデータを一件ずつ登録する必要に迫られ、十年ぶりに即席RPAを自作し、動かしました。
    こちらは即席の割には動いてくれているのでよかったです。

    来月以降にも、続々とお話をいただいており、お客様の運用の調査のため、大阪出張をしたのも今月ですし、福岡や大分のお客様ともウェブミーティングを何度も行いました。
    そうした準備や実装に余念のない月でした。
    そうした連携や今後の弊社の重点を整理するためにも、サイボウズ社大阪支店を訪問できたのもよかったと思っています。

    § 財務基盤の堅牢化 財務をきっちりすること。前からの課題です。
    弊社としては問題ないのに、家計が絡むととたんに脆弱になる。
    いつになればこの状態が落ち着くのか。財務基盤の弱さをいかにして克服するか。課題は山積みです。

    同時にコロナによる経済の悪化に備え、持続化助成金は無事採択され、今月初めに入金が済んでいます。
    財務の脆弱性を指摘され、日本政策金融公庫の融資は受けられませんでした。これは反省しかないです。まあ、見方を変えれば無借金経営を貫くことができた、ともいえますが。

    財務の件は、引き続き最優先で取り組んでいきます。

    § 社内体制 こちらは少し話を進めました。具体的な話を技術者さんと行い、採用も含めたお話まで踏み込みました。具体的な話に進むにはまだかかるでしょうが、引き続き進めていきたいと思います。
    雇用自体は、懇意にしている社労士さんや税理士さんからも後押しをいただいています。ただ、そのためにも遅れている経営への考察(業務計画、SWOT分析、経営計画、就業規則、財務計画など)を深める作業を進めなければなりません。

    正月に作った経営計画は、完全に古びてしまいました。
    なので、コロナを踏まえた景況の悪化と、社会がリモートワークに舵を切ったことによる案件の増加を加味したものをベースに体制を充実したいと思います。

    § 人脈の構築 コロナウィルスに世の中が翻弄され、緊急事態宣言や各自治体による外出自粛の影響もあり、ありとあらゆるイベントが中止となっています。三月以降、いくつのイベントが開催中止になったかもう覚えていません。
    ただ、オンラインイベントからは、まだ新たな人脈にも仕事にも結び付けられていません。リアルでの出会いの復活ももちろんですが、オンラインイベントからどうやってご縁を繋ぐかが今後の鍵を握ります。
    今月、頂戴した名刺は8枚です。
    今、開発パートナーさん向けに書いているSlackの書き込みは、代表がSNSにアップする内容とも、弊社ブログに書く内容とも違う意味合いを持たせています。
    なので、これをnoteやmediumなどのビジネスブログメディアにアップするかもしれません。

    とはいえ、今後もオンラインのイベントが続いてゆくはずです。
    オンラインでも人脈を構築し、ビジネスの新たな流れを創り出すため、引き続きオンラインは参加していくつもりです。コロナ禍が落ち着くことは、まだなさそうなので。
    もちろん、対外活動は怠らずに。
    引き続きよろしくお願いいたします。

    §  対外活動 今月は以下のイベントに参加しました。Strap β版 オンライン説明会(6/2)。freee Open Guild Online #2(6/17)。kintone ソリューションフェス ONLINE(6/24)。みんなの移住フェス 2020 オンライン(6/26、6/27)。WOLFBURN ONLINE SEMINAR(6/28)。

    ほとんどがオンラインセミナーです。リアルのイベントが開催できる状況までは、まだ時間が必要でしょう。
    弊社も代表も、そして日本の各社もオンラインイベントには工夫を重ねています。
    弊社もその流れに乗り遅れまいと、4月からkintone Café、freee & kintone BizTech Hack、freee Open Guildの運営側に参加しています。
    来月以降も何かやりたいと思います。

    弊社の開発や記事執筆のお仕事はこうした対外活動から生まれています。代表自身による新たな交流を発信することは絶対に怠ってはならないと肝に銘じています。

    きっと、必ずや、コロナは小康状態に落ち着くと信じ、また皆様と交流を深めたいと思っています。
    まずは今月の弊社と関わっていただいた皆様、誠にありがとうございました。

    § 執筆活動 一昨年の春まで連載していたCarry Meさんの運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」を弊社サイトにアップする作業ですが、今月は1本アップしました。
    (「アクアビット航海記 vol.22〜航海記 その10」)
    代表の前半生をまとめました。何が起業にとって良かったのか。それを振り返ることは、今の弊社の社風を形作る上で、参考になると思います。

    今月、書いた本のレビューは18本(
    ジンの歴史
    さくら
    時生
    チームのことだけ、考えた。
    盤上の夜
    愚者の夜
    魔法の種
    楽園のカンヴァス
    任務の終わり 上
    任務の終わり 下
    魔法のラーメン発明物語―私の履歴書
    世界史を創ったビジネスモデル
    スコッチウィスキー紀行
    心霊電流 上
    心霊電流 下
    世界一速く結果を出す人は、なぜ、メールを使わないのか グーグルの個人・チームで成果を上げる方法
    追憶の球団 阪急ブレーブス 光を超えた影法師
    奥のほそ道」)。
    今月、書いた抱負は0本() 。
    今月、書いた旅日記は0本() 。

    今月、書いた物申すは1本(
    47歳。若いとみるか、老いとみるか。」) 。

    今月、書いた弊社の活動ブログは0本(
    2020年も気がつけば半ばに(法人)」)。

    § 年表

    ・六月お仕事

    スマレジ東京ショールーム、ココデンタルクリニック、サイボウズ 大阪オフィス、タコとハイボール、高槻お客様オフィス、梶平、お客様事業所(柱本)、お客様子会社(八幡市)、お客様開発センター(摂津富田)、トリップカフェ 高槻、タリーズコーヒー(南町田グランベリーパーク)、大庄水産、ココデンタルクリニック、町田市役所、アクアビットサテライトオフィス×4

    ・六月ツイート

    https://togetter.com/li/1551242


    2020年も気がつけば半ばに(法人)



    いつの間にか2020年も半ばを迎えようとしています。
    年々、時間の過ぎ去る感覚が速まっているとは感じていましたが、今年の上半期はとくにそれを顕著に感じました。

    いうまでもなく、コロナウィルスが理由です。

    昨年から弊社は、地方創生の流れに乗りたい、そして今後の柱の一つにしたいと、年始に郡山と猪苗代へワーケーションツアーに参加しました。
    ところがいまや、それが一年も前のことのように思います。

    コロナは、世の中をガラリと変えてしまいました。そして、ワークスタイルを一変させようとしています。

    とはいうものの、弊社はもとからフルリモートワークを実践していたため、弊社の業務そのものについてはあまり大きな影響は受けていません。

    むしろ、リモートワークへの流れによって、クラウドを使った業務システムの必要性が増し、それが弊社への引き合いの急激な増加となって現れています。

    そのため、地方創生の話よりも、いただいた案件を消化するのにいっぱいになってしまいました。
    代表のリソースが枯渇しそうになっているため、弊社でもパートナー技術者や協業パートナーとの協業を活発にしています。

    その結果、弊社にとっては新たな業務、新たな業種、新たな知見との触れ合いがありました。
    働き方の変化は、元から弊社にとっての望む変化であり、もとから推進すべき変化でした。
    だからこそ、今後は弊社が学んだ知見を世の中に還元していかねばなりません。

    おそらく、今後も社会にとってリモートワークへの要請は強まることでしょう。
    この変化についていけず、新たな取り組みに乗り出さないままの企業や組織は衰えてゆくことは確実です。
    だからこそ、技術の組み合わせ方、実装の仕方、使ってもらうための方法、肥大した組織のあり方について、弊社が世の中に還元できることは多いはずです。

    その取り組みの中、地方創生への貢献もできると信じています。
    リモートワークも結局は東京への一極集中への反発。であるならば、それは地方創生にも通じる道のはずなので。
    それが弊社の使命だと思っています。

    この半年で、コロナウィルスは弊社の社会的な使命をさらに強く呼び覚ましてくれました。
    来期はこの使命に従い、前に進むのみです。


    2020年5月のまとめ(法人)


    昨年度から、毎月ごとに個人と法人を分けてまとめを書きます。

    令和二年五月。コロナウィルスに大きく揺さぶられた世界に徐々に落ち着きが見え始めています。
    とはいえ、コロナの影響はまだまだ続くことでしょう。
    ただ、リモートワークを普段から実践してきた弊社にとって、直接の影響はありません。
    ですが、景気の悪化が確実に見込まれる今、発注が減ることは容易に予想できます。
    発注元の原資に余裕がなくなるからです。

    社会は今、急激にリモートワークの方向へと進みつつあります。そのような流れに沿って、弊社がお役に立てることはありそうです。実際、五月にも複数の案件のご発注をいただきました。
    また、リモートワークの流れに沿ったオンライン・イベントでも司会進行やメンターの役目を務めました。

    達成度6割。達成感6割。満足感6割。それが今月の代表自身の自己採点です。

    パートナーさんへの発注も進めつつ、自社の案件を増やす。外注率は抑えつつ、代表の作業は生産性を高く維持し、売上につなげる。そんなビジョンで業務をこなしてゆきたいと思います。
    弊社とご縁をいただいたすべての方々に感謝します。ありがとうございました。

    ●弊社の業績

    § 総括 五月度の売上は、まだ確定していませんが、目標額にはかろうじて達することができました。
    とはいえ、これで気を抜くわけにはいきません。
    コロナの影響が効いてくるのはこれからでしょう。

    来月以降も、世の中には不安と混迷が渦巻くはずです。
    景況は悪化し、厳しい時代が続くことでしょう。
    そんな中、弊社は今までの活動で得た複数のご縁を通し、さまざまな案件の引き合いをいただいています。

    弊社が以前から取り組んできたリモートワークへの施策は、コロナから弊社の業務を守ってくれました。
    そうした取り組みができるようになった背景には、kintoneのようなプラットフォームや情報技術の発展があったことはもちろんです。
    それらを取り扱う弊社に、リモートワークを進めたいからkintoneについて話を聞かせてほしい、というオファーも届き、来月以降にも複数の案件が続いています。ありがたいことです。

    いくつもの来月以降の案件をいただき、その開発や打ち合わせを連日複数のお客様と行わせて頂いていました。そのほとんどがウェブミーティングでした。zoom、ChatWork Live、Google Hangout、Skype、Whereby、BellFace、Microsoft Team、Google Meetのどれかを使わない日はないというぐらいに。珍しいところではSpatial.chatを使ったパーティーのトライアルも行ったり。

    世界が未曽有の危機に襲われる中、弊社ができることの一つ。それは、わが国の会社にリモートワークの考えを根付かせる一助となることだと思っています。
    その一環として、今月は初めてfreee Open Guild Online #1で司会進行だけを担当する役割に挑戦しました(5/13)。また、4月にfreee & kintone BizTech Hackでオンラインハンズオンの講師も担当しましたが、その中でハンズオンのサポート役であるメンターにも挑戦しました(5/22)。それらの実績はとても大きな気づきと自信を与えてくれました。

    複数の案件を並行して進められるようになりつつありますが、これからも弊社の認知度をあげるためには外部での発信が欠かせません。そうした活動を通して、あらたなご縁からお仕事がつながるからです。今後に向けてよいスタートが切れたと思っています。
    来月以降もリモートワークに絡んだ案件は続きます。一方で経営上のリスクを減らす上でも、少し安定の案件に取り組むことを検討しています。

    実績を出しながら、日常も充実させる。それらは全て、代表の求めるワークライフバランスの実現につながってゆくはずです。

    § 業務パートナー 先月から業務パートナーさんとの協業を再開しています。
    代表自身が行ったほうが作業のスピードを落とさず作業ができるのは確かでしょう。
    ところが、代表自身のリソースがだんだん切迫しつつあります。そこにさらに案件の伝達やそもそもの開発の方法まで教えなければなりません。
    でも、それを含めても業務の伝達は欠かせないと判断しています。まだ案件は増えると予想しているからです。

    それもあって、弊社が主体となったリモートミーティングの機会も増やしています。また、自粛期間であるゆえに、顔を合わさずリモートでの取り組みに特化しましたが、これは引き続き続けたいです。

    そのためにも少しでもツールを作り、外注部分を減らす取り組みを進めています。
    外注先と共存しつつ、外注比率を抑えるにはどうすればよいか。
    第5期はその部分にも気を配ったことで弊社の歴史でも最高の売上総利益を達成できました。ただ、外注費の抑制だけにこだわっていると、案件数が増やせません。そもそもの案件ごとの見積額を上げ、なおかつ教えつつ、フォローする時間だけ生産性が落ちることを踏まえた外注費をその都度算出することが重要だと考えています。

    引き続き抜かりなく進めていく予定です。

    § 開発案件 今月は九割の開発案件がkintoneがらみでした。
    kintoneとAWSやGoogle Apps Script、boxとの連動を行いながら、kintoneを基幹システムの一角として提案し、周辺システムと組み合わせての提案が受注につながっていると思われます。
    ユーザー様には、引き続きインターフェースのわかりやすさをkintoneの魅力として訴求したいと思います。

    今月もまた新規に複数のkintone案件をご依頼や見積もりのご依頼をいただいています。
    また、今月はfreee社に関わるイベントの司会進行やfreee & kintone BizTech Hackでオンラインハンズオンのメンターを務めるなど、主要な認証の仕組みであるOAuthについて学びを深めました。また、そうした中でfreee社との関わりがさらに強められました。
    また、kintoneと連携できるサービスを広げるため、いくつかのサービスの調査と勉強を続けています。スマレジ、Infomart、帳票Online、カラーミーショップ、freee、Money Forward、ヤマトビジネス、メールワイズ、Twilio、DocuSign、Apple Calendarなど。

    20日に一件、納期があり、その前の3日、4日は連日深夜まで打ち合わせを行っていました。その時期は複数の案件も同時に動いており、なかなかに多忙な状態が続いていましたが、月末にはだいぶ落ち着きました。

    今月はとくにスマレジとカラーミーショップとfreeeのAPIドキュメントを見る機会が多かったように思います。
    今後もリモートでやる仕事は増えそうです。今の機会を活かして勉強に費やそうと思います。

    § 財務基盤の堅牢化 財務をきっちりすること。前からの課題です。
    弊社としては問題ないのに、家計が絡むととたんに脆弱になる。
    いつになればこの状態が落ち着くのか。財務基盤の弱さをいかにして克服するか。課題は山積みです。
    この分野にはRPAを導入を考えるつもりです。そうしなければ、処理が回らなくなっています。オンラインの請求書を自動的に取り込み、税理士の先生に提出する書類として集めるか。
    同時にコロナによる経済の悪化に備え、補助金も申請するなど準備を進めています。
    この件は、引き続き最優先で取り組んでいきます。

    § 社内体制 こちらはまだ道半ばです。サテライトオフィスの開設はなりましたが、今、そこでは外注先の技術者に対しての活用しかできていません。
    雇用自体は、懇意にしている社労士さんや税理士さんからも後押しをいただいています。ただ、そのためにも遅れている経営への考察(業務計画、SWOT分析、経営計画、就業規則、財務計画など)を深める作業を進めなければなりません。
    正月の三日間で来季の経営計画の基本は作成したので、引き続き中期計画の策定に取り掛かりたいと思います。
    ただ、正月が1年前に思えるほど、世の中は変わってしまいました。今やコロナを踏まえた景況の悪化と、社会がリモートワークに舵を切ったことによる案件の増加を加味しなければなりません。こちらは引き続き続けていきたいと思います。

    § 人脈の構築 コロナウィルスに世の中が翻弄され、緊急事態宣言や各自治体による外出自粛の影響もあり、ありとあらゆるイベントが中止となっています。今月も参加する予定だった複数のイベントが中止となりました。
    そうしたイベントのいくつかはオンライン開催へと切り替わり、そこでは何回か参加できました。
    ただ、オンラインイベントは、人脈の構築という意味ではリアルのイベントに比べて圧倒的に弱いです。そのため今月は、人脈の構築もはかばかしくありませんでした。
    今月、頂いた名刺は1枚です。これはおそらく、ここ数年で間違いなく最も少ない枚数でしょう。
    Sansan社ではオンライン名刺をサービスに打ち出しており、そうした価値観の変化についていく取り組みを始めました。
    オンラインでも仕事をやり取りできる関係をどうやって築き上げてゆくか。
    新たな人脈の構築手段を考えなければならない時期がきているようです。SNSの使い方も考えなおさねばならないかもしれません。

    オンライン飲み会は複数回、開きました。オンラインイベントにも複数回参加しました。ですが、リアルなイベントに参加した時に比べると、参加の実感も弱く、余韻も続かないことが難点です。
    リアルなイベントの開催が難しい以上、オンライン・イベントに切り替わることはやむをえません。そしてそこに参加するしかありません。
    今後はオンラインのイベントが続いてゆくはずなので、オンラインでも人脈を構築し、ビジネスの新たな流れを創り出すため、引き続きオンラインは参加していくつもりです。SNSの関わり方も見直すつもりです。
    コロナ禍が落ち着けば、また対外活動に乗り出すつもりには変わりないのですが。
    引き続きよろしくお願いいたします。

    §  対外活動 今月は以下のイベントに参加しました。ミニWeb討論会/何がテレワークを阻害しているのか?(5/7)。kintone Café Online Vol.1(5/9)。テレワーク時代のバックオフィス構築セミナー(5/13)。freee Open Guild オンライン #1(5/13)。フォームブリッジカフェ(5/15)。freee & kintone BizTech Hack(5/22)。バーチャル カチドキ パーティールーム vol.0 お試し編(5/24)。
    本来ならそれ以外にも、いろいろなイベントがあったはずです。どれも3密を防ぎたい政府や自治体からの要請で中止を余儀なくされました。

    ただし、そうした現状を打破しようと、人々はオンラインセミナーの実施に舵を切り始めています。弊社もその流れに乗り遅れまいと、4月にはkintone Café 神奈川 Vol.6を主催し、freee & kintone BizTech Hackではオンラインハンズオンの講師も務めました。今月もfreee Open Guild Online #1の司会進行を務め、freee & kintone BizTech Hackではハンズオン講師をサポートするメンターも務めました。ともに大きな挑戦となりました。
    弊社にとってとても大きなステップだったと思います。

    弊社の開発や記事執筆のお仕事はこうした対外活動から生まれています。代表自身による新たな交流を発信することは絶対に怠ってはならないと肝に銘じています。

    きっと、必ずや、コロナは小康状態に落ち着くと信じ、また皆様と交流を深めたいと思っています。
    まずは今月の弊社と関わっていただいた皆様、誠にありがとうございました。

    § 執筆活動 一昨年の春まで連載していたCarry Meさんの運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」を弊社サイトにアップする作業ですが、今月は1本アップしました。
    (「アクアビット航海記 vol.21〜航海記 その9」)
    代表の人生を大きく変えた決断は、朝礼の場でクビにされる屈辱から生まれました。起業にむけて大きなステップだったと思います。

    今月、書いた本のレビューは12本(
    教団X
    球体の蛇
    パソコン入門
    夏の名残りの薔薇
    蜩ノ記
    七日間ブックカバーチャレンジ-FACTFULLNESS
    七日間ブックカバーチャレンジ-成吉思汗の秘密」)。
    七日間ブックカバーチャレンジ-占星術殺人事件」)。
    七日間ブックカバーチャレンジ-ワーク・シフト」)。
    七日間ブックカバーチャレンジ-かんたんプログラミング Excel VBA 基礎編」)。
    七日間ブックカバーチャレンジ-チームのことだけ、考えた。」)。
    七日間ブックカバーチャレンジ-天津飯の謎」)。

    今月、書いた抱負は0本() 。
    今月、書いた旅日記は0本() 。

    今月、書いた物申すは1本(
    コロナをSDG’sの実現に活かすために。」) 。
    今月、書いた弊社の活動ブログは1本(
    freee Open Guild Online #1で司会進行を担当しました」)。

    § 年表

    ・五月お仕事

    浅草で打ち合わせ・調査×3、サテライトオフィス×2

    ・五月ツイート

    https://togetter.com/li/1529652


    2020年2月のまとめ(法人)


    今年度から、毎月ごとに個人と法人を分けてまとめを書きます。

    令和二年二月。世界はコロナウィルスに大きく揺さぶられました。とはいえ、弊社の業務には直接の影響は及んでいません。平素からリモートワークを実践してきたためです。
    むしろリモートワークを進めたいからkintoneについて話を聞かせてほしい、というオファーが届いたぐらいです。弊社にとっては今回の流行り病は、ある種の追い風となっているようにすら思えます。

    ただ、総括すると今月の売り上げは低調でした。もっともそれは、例年と同じ傾向でもあります。お客様にとって二月とは、予算がつく四月までは発注が控えめとなりながら、年度末の三月に向けた検収には早い月だからです。
    それを裏付けるかのように、いくつもの四月以降の案件をいただきました。その準備に余念のない月となりました。

    複数の案件を並行して進められるようになりつつありますが、これからも弊社の認知度をあげるためには外部での発信が欠かせません。そうした活動を通して、あらたなご縁からお仕事がつながるからです。来年度に向けてよい感じの月になったと思います。
    達成度4割。達成感4割。満足感5割。それが代表自身の自己採点です。

    パートナーさんへの発注も進めつつ、自社の案件を増やす。外注率は抑えつつ、代表の作業は生産性を高く維持し、売上につなげる。そんなビジョンで業務をこなしてゆきたいと思います。
    弊社とご縁をいただいたすべての方々に感謝します。ありがとうございました。

    ●弊社の業績

    § 総括 二月度の売上は、まだ確定していませんが、目標額の7割にとどまりそうです。
    毎年の傾向からすると下がるとは予想していましたが、代表の予想をさらに下回ってしまいました。その原因としては、上に書いた理由以外にも、お客様のご検収が三月に伸びたり、案件の開始が遅れてしまったりの案件があったためです。

    もっとも、今までの活動で得た複数のご縁を通してさまざまな案件の引き合いをいただいています。
    そうした四月以降の案件に備えた作業が増えたため、かなりの時間の業務をこなしたにも関わらず、売上にはつながらなかったというのが実感です。そのため、一部の案件については着手金の依頼もさせていただきました。

    実績を出しながら、日常も充実させる。それらは全て、代表の求めるワークライフバランスの実現につながってゆくはずです。来年への準備という意味で、今月も実りは得られたと思っています。

    § 業務パートナー 一,二月は弊社で完結する作業が多く、業務パートナーさんとの協業はあまり行っていませんでした。
    ところが、春以降の案件の引き合いを複数のチャネルを通じていただいています。また、いくつかのSES業務に属するお願いもいただいています。
    そうした点を含め、業務パートナーとの協業活動を活発にしていく予定です。
    すでに来年の業務量が増えることを見据え、二月には複数のパートナー企業様と打ち合わせました。
    外注先と共存しつつ、外注比率を抑えるにはどうすればよいか。そもそもの案件ごとの見積額を上げ、なおかつ教えつつ、フォローする時間だけ生産性が落ちることを踏まえた外注費をその都度算出しなければなりません。
    引き続き抜かりなく進めていく予定です。

    § 開発案件 今月は九割の開発案件がkintoneがらみでした。
    kintoneとAWSやGoogle Apps Script、boxとの連動を行いながら、kintoneを基幹システムの一角として提案し、周辺システムと組み合わせての提案が受注につながっていると思われます。
    ユーザー様には、引き続きインターフェースのわかりやすさがkintoneの魅力として訴求したいと思います。
    今月もまた新規に複数のkintone案件をご依頼や見積もりのご依頼をいただいています。
    また、来年以降はfreee社とも関わりを強めていく予定です。また、kintoneと連携できるサービスを広げるため、いくつかのサービスの調査と勉強を続けています。スマレジ、Infomart、帳票Online、カラーミーショップ、freee、ヤマトビジネス、メールワイズ、Twilioなど。

    今月末にkintone セールスアドバイザーの認定証も届きました。kintoneのエバンジェリストとしての認知度を各所のイベントでご縁をいただく際には全面的に広めています。最近ではfreeeに詳しいというお褒めもいただきました。続いてはAWSの資格取得へと向かう予定です。今後の案件拡大のために。

    § 財務基盤の堅牢化 財務をきっちりすること。前からの課題です。
    弊社としては問題ないのに、家計が絡むととたんに脆弱になる。
    いつになればこの状態が落ち着くのか。財務基盤の弱さをいかにして克服するか。課題は山積みです。
    年末から堅牢化に向け、負債を無くするための業務と費用も発生しています。この件は、引き続き最優先で取り組んでいきます。

    § 社内体制 こちらはまだ道半ばです。サテライトオフィスの開設はなりましたが、今、そこでは外注先の技術者に対しての活用しかできていません。
    雇用自体は、懇意にしている社労士さんや税理士さんからも後押しをいただいています。ただ、そのためにも遅れている経営への考察(業務計画、SWOT分析、経営計画、就業規則、財務計画など)を深める作業を進めなければなりません。
    正月の三日間で来季の経営計画の基本は作成したので、引き続き中期計画の策定に取り掛かりたいと思います。

    § 人脈の構築 今月はコロナウィルスに世の中が翻弄され、私が参加する予定のイベントが五つ中止となりました。そのうちの一つは代表が運営スタッフとして関わっていました。
    一方で、開催された複数のイベントには参加できました。
    Biz Tech Frontier(2/5)では、freee社が掲げるオープンプラットホームの理念を受け止めました。LOCAL LETTER LIVE(2/19)では、地域に目を向ける方々とのご縁ができました。カマコン(2/21)では鎌倉を楽しくする本格的な集まりで目を開かされました。
    それらの場所では他では得がたい知己が増え、今後も互助できそうなつながりが作れました。
    こうした活動が弊社の今後の業績を左右すると信じています。引き続きよろしくお願いいたします。

    §  対外活動 今月は以下のイベントに参加しました。Biz Tech Frontier(2/5)、LOCAL LETTER LIVE(2/19)、カマコン(2/21)。
    本来ならそれ以外にも、トヨクモユーザーフェス(2/26)、某社のプライベートイベント(2/26)、freee Open Guild #08(2/27)、Devrel Con Tokyo 2020(2/28)、LivingAnywhere Commons 遠野オープニング(2/29-3/1)にも参加する予定でした。いずれも中止となってしまったのが残念です。
    弊社の開発や記事執筆のお仕事はこうした対外活動から生まれています。代表自身による新たな交流を発信することは絶対に怠ってはならないと肝に銘じています。
    あと、今年からfreee Open Guildの運営にも携わっています。ところが二月末に予定されているfreee Open Guild #08が中止になってしまいました。これはとても残念なできごとでした。
    来月もコロナウィルスによるイベントの自粛は続くでしょう。3/13に登壇する予定だったkintone Café京都も延期となりました。3/2のkintone Café東京にはオンライン参加できるかが微妙です。
    一方、四月にはkintone Café神奈川 Vol.6の告知も済ませております。別のkintoneとfreeeのイベントにも登壇する準備を進めています。
    イベントの自粛のムードが漂っている昨今ですが、そうした場には積極的に関わっていくつもりです。
    その他にも一月末にイベントでご縁があった獣医師の先生とCaféで打ち合わせたり(2/12)、情報親方と酒を酌み交わしたり(2/13)、技術者さんのご縁をつなぐ打ち合わせをし、バレンタインチョコをいただいたり(2/14)、カマコンの懇親会(2/21)で皆さんとご縁を深めたり、といった活動を行っております。
    サイボウズさんからもチョコをお送りいただき、その数日後にはオフィシャルパートナーとしての打ち合わせもこなしています。
    また、個人的なイベントですが、西丹沢のシダンゴ山への登山にお客様を二人お誘いし、一緒に登ったりおいしいお酒を飲んだのもよい思い出です(2/9)。
    皆様、ありがとうございました。

    § 執筆活動 昨年の春まで連載していたCarry Meさんの運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」ですが、今月は1本アップしました。
    (「アクアビット航海記 vol.18〜航海記 その6」)
    かつての代表が迷走する姿は、自分で執筆していて大丈夫か?と思ってしまいます。でも、誰もが若く未熟な時期を通り過ぎ、壮年に至って結果を出すのです。そして、老いてはかつての活力を発揮できなくなってゆくのでしょう。
    こうやって連載を書きなおしていると、それが人の宿命なのだ、と達観できそうです。

    今月書いた本のレビューは10本(
    坂の上の雲(三)
    坂の上の雲(四)
    坂の上の雲(五)
    坂の上の雲(六)
    坂の上の雲(七)
    坂の上の雲(八)
    ライフログのすすめ―人生の「すべて」デジタルに記録する!
    運営からトラブル解決まで-自治会・町内会お役立ちハンドブック
    セヴィラの理髪師
    イノック・アーデン」)。

    今月書いた抱負は0本() 。

    今月書いた弊社の活動ブログは1本(
    アルファメール2で独自SSLを無料で」)。

    § 年表

    ・二月お仕事

    BUSO AGORAで作業×2、渋谷ストリームホールでBiz Tech Frontier参加、銀座で商談、銀座のカフェ・ベローチェで商談、京橋のSYNQA (ITOKI Tokyo Innovation Center)で作業×2、町田の椿屋カフェで商談、てくのかわさきで打ち合わせ、合羽橋商店街で商談×2、蔵前で飲み、新宿のcafe ONE HALFで商談、ココデンタルクリニックで商談×3、鶴川のD-Lightで商談、サイボウズ 本社、両国のCRAZY でLOCAL LETTER LIVE参加、中目黒で商談、大崎で商談、鎌倉のまちの社員食堂でランチ、鎌倉の旅する仕事場 御成オフィスで商談、Siblings鎌倉で作業、鶴ヶ岡会館でカマコン参加、CHOCOLATE BANK 鎌倉店で懇親会参加、関内で商談、稲荷町の秘密基地で商談、神楽坂で商談、五反田のfreee株式会社で商談、サテライトオフィス×10

    ・二月ツイート

    https://togetter.com/li/1475019


    2020年1月のまとめ(法人)


    今年から、毎月ごとに個人と法人を分けてまとめを書きます。

    2020年1月は一年の初めの月でもあり、弊社の場合、決算までの残りクォーターの初めの月です。
    総括すると、今月は両方の性格を色濃く映し出す月となりました。
    具体的には、外部への発信や種まきを積極的に行いながら、スタートにふさわしく経営計画やサイト設定の刷新を行ないました。
    そうした作業に手を動かしたこともあって、今月の実績は今年度では最低の額にとどまりました。
    ですが、そうした活動が実を結びつつあり、来月以降、来年度以降に期待の持てるお話をいくつもいただいています。

    複数の案件を並行して進められるようになりつつありますが、これからも弊社の認知度をあげるためには外部での発信が欠かせません。そうした活動を通して、あらたなご縁からお仕事がつながります。来年度に向けてよい感じの月になったと思います。
    達成度5割。達成感6割。満足感7割というのが自己採点です。

    パートナーさんへの発注も進めつつ、自社の案件を増やす。外注率は抑えつつ、代表の作業は生産性を高く維持し、売上につなげる。そんなビジョンで業務をこなしてゆきたいと思います。
    弊社とご縁をいただいたすべての方々に感謝します。ありがとうございました。

    ●弊社の業績

    § 総括 1月度の売上は、目標額の8割にとどまりました。
    額が少なかった事に比例して、代表の稼働時間にもかなりのゆとりが生じました。そして、そのゆとりを活かし、各種イベントへの参加に精を出し、手ごたえを得た月でした。
    11月に弊社がサイボウズ株式会社のオフィシャルパートナーになり、各種イベントへ参加させていただいた事でできたご縁は、弊社の認知度の向上に確かにつながっています。
    そうした対外的な発信を行う合間に、複数の案件をご検収や中間締めにまで結びつけられました。また、弊社サイトのSSL化がようやくなりました。サーバー環境やサイトデータの移転も併せて行ったことで、名刺にもかなりの情報を盛り込めました。
    実績を出しながら、日常も充実させる。それらは全て、代表の求めるワークライフバランスの実現につながってゆくはずです。
    それをパートナーや家族や地域や日本全体に広めていきたい。
    これからも将来に向けての布石は次々と打っていくので、そうした来年への準備も含めて今月は評価したいと思います。

    § 業務パートナー 今年度に入ってから、パートナー企業との協業をもう一度見直しています。外注先と共存しつつ、外注比率を抑えるにはどうすればよいか。そもそもの案件ごとの見積額を上げ、なおかつ、教え、フォローする時間だけ生産性が落ちることを踏まえた額を出さねばなりません。
    今月はそうした活動はあまりおこなっていません。ほぼ弊社内だけで作業が完結したためです。
    春以降、業務パートナーとの協業活動は活発にしていく予定です。

    § 開発案件 今月は九割の開発案件がkintoneがらみでした。kintoneとAWSやGoogle Apps Script、boxとの連動を行いながら、kintoneを基幹システムの一角として提案し、活用することが受注につながっています。
    ユーザー様には、引き続きインターフェースのわかりやすさがkintoneの魅力として訴求したいと思います。
    今月もまた新規に複数のkintone案件をご依頼や見積もりのご依頼をいただいています。

    今月はkintone セールスアドバイザーの試験に受かり、講習の受講とそこで出された課題もクリアし、セールスアドバイザーの資格を名乗れるようになりました。
    これで現時点で受けられるkintone関連の資格は全て取得でき、続いてはAWSの資格取得へと向かいます。

    § 財務基盤の堅牢化 財務をきっちりすること。前からの課題です。弊社としては問題ないのに、家計が絡むととたんに脆弱になる。いつになればこの状態が落ち着くのか。財務基盤の弱さをいかにして克服するか。課題は山積みです。引き続き最優先で取り組んでいきます。

    § 社内体制 こちらはまだ道半ばです。サテライトオフィスの開設はなりましたが、今、そこでは外注先の技術者に対しての活用しかできていません。
    雇用自体は、懇意にしている社労士さんや税理士さんからも後押しをいただいています。ただ、そのためにも遅れている経営への考察(業務計画、SWOT分析、経営計画、就業規則、財務計画など)を深める作業を進めなければなりません。
    正月の三日間で来季の経営計画の基本は作成したので、引き続き中期計画の策定に取り掛かりたいと思います。

    § 人脈の構築 今月はさまざまな会に出席しました。55枚のお名刺をいただきました。
    また、福島県お試しテレワークツアーに参加して、新たな地平での繋がりも賜りました。デザイナー・リサーチャーLT新年会では技術者ではない方との出会いもありました。関西大学東京経済人倶楽部の総会・年賀会では先輩の方々にお目にかかりました。LivingAnywhere Commons遠野KickOffでは、地方に目を向ける志の人々と語らいました。
    それらの場所では得がたい知己が増え、今後も互助できそうなつながりができました。こうした活動が今後の業績を左右すると信じています。引き続きよろしくお願いいたします。

    §  対外活動 今月は以下のイベントに参加しました。kintone 認定セールスアドバイザー講習会(1/9)、福島県お試しテレワークツアー(1/16-18)、デザイナー・リサーチャーLT新年会(1/22)、関西大学東京経済人倶楽部の総会・年賀会(1/23)、LivingAnywhere Commons遠野KickOffパーティー(1/28)、クラウドの終焉とビジネスチャンス / 60分で深まる。ビジネスセミナー!(1/31)。
    開発や記事執筆のお仕事はこうした対外活動から生まれています。代表自身による新たな交流を発信することは絶対に怠ってはならないと肝に銘じています。
    あと、今年からfreee Open Guildの運営にも携わっており、2月末に予定されているfreee Open Guild #08の告知を完了しました。2月の末には開催レポートをアップする予定です。kintone Caféの準備も進めており、またあらためてご案内します。
    その他にもパートナー企業(1/10)や技術者さん(1/8)、お客様(1/21)と合計三度、お酒を交わしてのコミュニケーションを実施しています。
    毛色は違いますが、友人のご家族をサテライトオフィスにお招きし、高校生のお子さんにITの仕事とは何かについて1時間20分語るといったこともしました(1/26)。
    皆様、ありがとうございました。

    § 執筆活動 昨年の春まで連載していたCarry Meさんの運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」ですが、今月は1本アップしました。
    (「アクアビット航海記 リモートワークの効用」)
    今回は連載の五回に一回はコラムを挟むと決めていたとおり、リモートワークについて語ってみました。福島県お試しテレワークツアーに行ったことも契機となりました。

    今月書いた本のレビューは6本(「この国の空
    僕が本当に若かった頃
    ビジネスモデルの教科書 経営戦略を見る目と考える力を養う
    この命、義に捧ぐ―台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡
    坂の上の雲(一)
    坂の上の雲(二)」。

    今月書いた抱負は3本(「2020年の抱負
    2020年上半期弊社の抱負(実践版)
    2020年上半期個人の抱負(実践版)」。

    今月書いた弊社の活動ブログは1本(「福島県お試しテレワークツアー」。

    § 年表

    ・1月お仕事

    ららぽーと横浜Tully’s Coffee、四谷三丁目カフェ・ベローチェで作業、四谷三丁目で商談、パートナー技術者と呑み(荒木町まことや)、kintone 認定セールスアドバイザー講習会(サイボウズ 本社)、大崎で商談×3、パートナー企業と飲み(狛の家)、町田で雑務、鶴川駅前図書館で作業、co-ba koriyamaでランチミーティングと作業、LivingAnywhere Commons会津磐梯で懇親会、アスパラ邸見学、集まりいなで作業、集まりいなでお客様とZoomMTG、道の旅籠「椿」で懇親会×2、京橋SYNQAで作業×2、京橋で商談、新橋でお客様と飲み、デザイナー・リサーチャーLT新年会(サイボウズ 本社)、関西大学東京経済人倶楽部の総会・年賀会(JOB HUB SQUARE)、新御徒町で商談、ココデンタルクリニックで作業、オリジン弁当 鶴川店で作業、品川で商談、半蔵門で作業、LivingAnywhere Commons遠野KickOffパーティー、町田市民フォーラムで商談、五反田で商談、クラウドの終焉とビジネスチャンス / 60分で深まる。ビジネスセミナー!、サテライトオフィス×11

    ・1月ツイート

    https://togetter.com/li/1462550


    2019年のまとめ(法人)


    今年も一年のまとめを書きます。
    今年から各月を法人と個人に分けていますが、年のまとめも同様に法人と個人に分けます。

    公私の「公」

    ●弊社の業績
    § 総括 目次

     

    今年度は売上だけで考えれば、過去最高の実績を上げられそうです。今期はあと三ヶ月残っていますが、売上見込みも粗利見込みもたっています。何とか黒字も達成できそうです。
    が、一概に喜ぶわけにはいきません。
    まず反省しなければならないのは、上半期の抱負はまとめたのに、下半期の抱負を忘れていたことです。
    その時、バグを出してしまい、その後始末で大変だったことは理由になりません。これは怠慢としかいいようがないです。
    あと、上半期は人を雇う予定がとうとう実現なりませんでした。経営計画の策定もとうとうやらずじまいでした。この二点は完全に計画倒れでした。
    一方で、少しずつ弊社の認知度が上がってきたのはよいニュースだといえます。
    代表が複数の集まりに参加し、かなりの数のイベントに参加しました。そうした活動によってお話をいただく案件の質が変わってきたように思います。

    § 業務パートナー 目次

     

    一昨年度に業務パートナーを増やし、ある程度の自由と自発に委ね、失敗した経験から、少しそうした活動に臆病になっていました。が、今年は改善に動きました。

    6月にサテライトオフィスを開設し、そこにパートナー企業様と同じオフィスを構えることで、少しずつ案件を受けられる可能性を増やそうとしたのです。

    ところが、技術者の育成の手間が増えることには変わり有りません。それはまだ道半ばだといえましょう。
    そうした施策の一方、お客様から期待される弊社の代表の役割が技術者の統括や技術の伝達や、さらに案件の進捗管理や顧客との折衝に移りつつあります。
    代表が一か所で作業するのが不得手であり、そうした外部でのご依頼も増えてきたため、サテライトオフィスでパートナー企業と一緒になる機会は週一度であり、サテライトオフィスで作業するのは休日と夜間が主となっています。
    この点は来年の課題だと思っています。

    § 開発案件 目次

     

     今年はkintone案件が7、8割を占めるまでになったので、浅く広く手を出すことで自らの首を絞める愚は犯さずにすみました。
    これも弊社の発信がようやく効き始めてきた成果だといえます。

    弊社代表がkintoneエバンジェリストとして引き続き活躍するためには、kintoneの資格取得者であることも有効です。なので、9、10、12月にkintoneアソシエイト(9月)、kintoneアプリデザインスペシャリスト(10月)、kintoneアプリカスタマイズスペシャリスト(12月)、kintoneセールスアドバイザー(12月)の試験を受け、合格しました。
    カスタマイズスペシャリストだけは一度落ちてしまい、再挑戦を余儀なくされましたが。

    さらに弊社はサイボウズ社のオフィシャルパートナーとしても認定していただきました(11月)。
    こうした施策が効果を上げ、開発案件を選んで受けられるようになっています。
    年末にはタイからのご依頼までいただき、そうした意味でもkintoneはさらに面白くなりそうです。

    また、開発案件を絞ったとはいえ、新たな挑戦や勉強にも取り組んでいます。
    今年の前半はAWS上でLambda、API Gateway、Route53、ロードバランサー、Elastic IP、ECS、EC2、Aurora、Batch、CloudWatch、ECRなどのサービス化注力しました。またSalesForceとkintone、boxとkintone、Google Cloud Platformとkintone、freeeとkintoneなどの連携にも注力しました。
    言語環境や開発環境については日進月歩の業界なので、勉強し続けなければなりません。停滞は許されませんので。

    § 業務基盤の堅牢化 目次

     

    昨年度から取り組んでいるこの課題こそ弊社の一番の悩みです。
    家計と法人の財布の混在を完全に分け、資産表や収支表はきっちり顧問税理士の先生に管理していただいています。が、まだ改善すべき点が山積みです。
    その課題は、12月に入って家計のトラブルがビジネス側に波及することで顕在化しました。
    財務の正常化が弊社の今後を大きく左右すると認識しています。同時に、経営計画や事業計画書の策定にも取り掛かっています。しかしこれらの計画は結局ものにできていません。
    今年はIT導入補助金導入支援事業者にも選定されました。そこで得た信用をより厚くしなければ。

    § 社内体制 目次

     

    弊社の弱点は財務のほかに、私一人が実質的な経営者と作業者を兼ねていることです。
    この壁は、個人事業主が企業経営者として突破すべき壁でもあります。
    この壁を破るため、最初の3カ月で雇用に向けて動いたのですが、結局、その壁はまだ乗り越えられていません。

    § 2019年度売上見込み 目次

     

    上記の通り、売上を確保しつつ、粗利も確保できるようになりつつあります。
    今のペースを続けられれば、決算でも2018年度の実績より上回れることでしょう。
    ただ、残り三カ月の努力が重要なのは言うまでもありません。

    § 人脈の構築 目次

     

    今年は登壇も含めて露出および交流を増やしました。
    名刺コレクターに堕することなく、有効な人脈の構築に専念することで、重要なステークホルダーの方とのご縁が多く作れました。
    Facebookを見る時間は一日に5分程度ですが、Twitterでの露出も増やし、焦点を定めた交流を心がけることで有効な営業チャネルがたくさん作れました。それが今年の充実した活動に繋がったと思っています。
    来年度も今年のノウハウを活かしつつ、引き続き新たなご縁をいただければと思っています。
    単なる仕事上のつながり、SNS上のみつながりだけでなく双方に良い関係を。
    ただ、代表個人の時間には限りがあり、お誘いしてもらったイベントの多くに参加できていません。この点は申し訳ないと思っています。

    § 対外活動 目次

     

    2019年度は登壇の機会を多くいただきました。合計8回。
    まず3月は「kintone Café 広島 Vol.12@福山」「EBISU Tech Night Vol.7」で登壇。
    8月は「EBISU Tech Night」「kintone Café 東京 Vol.8 @多摩」で登壇。
    11月は「「雇われない働き方」」「kintone Café 東京 Vol.9」で登壇。
    12月は「freee Open Guild #07」「EBISU Tech Night Vol.8」で登壇。kintone Café 東京は主催も担っています。
    機会を与えて下さった運営の方々には感謝しかありません。

    他にもさまざまなサービスのエバンジェリストの方が集まるDevRel Conference Tokyo、DevRelCon Tokyoにも。前者は全て英語だったので、とても刺激になりました。
    英語で会話ができないことに危機感を感じ、en_jp_meetupに参加して英語を話す勉強をしたことも今年の努力です。
    また、cybozu Days 2019の前日に行われた「kintone evaCamp」でもkintone仲間とご縁をいただきました。他社サービスのエバンジェリストの方とご縁をもらい、とてもよい刺激を吸収しました。昨年に続いてCybozu Days 2019に初めて両日とも全て参加しました。1月にはkintone Café 埼玉、3月にはkintone Café 広島にも参加できましたし。
    また、freeeさんとのご縁もできました。「クラウド × APIで実現!次世代バックオフィス構築セミナー」で得たご縁はさまざまなお仕事につながり、12月にfreeeさんで登壇するご縁にもつながっています。来年以降のお仕事にもつながっていきそうです。
    「Tegakiセミナー」「RPAセミナー」「フォルケ・ホイスコーレキックオフ」「AWS Summit Tokyo」「サービスインテリジェンス研究会」「AI勉強会」などの違う分野の勉強を行ったのも今年です。
    ワーケーションにいよいよ本腰を入れはじめました。家族で訪れた台湾でも仕事をし、11月には紀伊半島はたらく・くらすプロジェクトに参加し、報告会でも素晴らしい時間を過ごしました。このご縁も今後の弊社にとって一つの武器となりそうです。
    社会にも貢献したいと思い、「少女は夜明けに夢を見る」の試写会にも参加し、新たな見聞を広めました。

    他にもイベントや勉強会、セミナーなどあれこれと参加させていただきました。以下に列挙しています。
    「パートナー企業新年会(1/11)」「非営利団体新年会(1/12)」「山登りグル―プ 道具選びの会(1/16)」「kintone Café 埼玉 Vol.5(1/19)」「とり吉新年会(1/23)」「伊勢ヶ濱部屋初場所打上式(1/27)」「NECネッツエスアイ様Customer’s Fair 2019(2/14)」「社団法人様セミナー(2/14)」「以前の常駐先のメンバーとサバ(2/15)」「ビジネス交流会(2/21)」「お客様キックオフパーティー(2/27)」「kintone Café 広島 Vol.12@福山(3/1)」「関西大学東京経済人倶楽部 第四回カイザーオープンセミナー(3/7)」「フォルケ・ホイ・スコーレキックオフ(3/7)」「DevRelCon Tokyo 2019(3/9)」「EBISU Tech Night Vol.7(3/22)」「お客様の秘密基地開設パーティー(3/26)」「en_jp meetup(4/3)」「怪獣酒場で交流会(4/4)」「ニコマコス交流会(4/11)」「八重桜を愛でる会(4/13)」「クラウド × APIで実現!次世代バックオフィス構築セミナー(5/15)」「技術者交流会(5/24)」「産業技術総合研究所のサービスインテリジェンス研究会(5/28)」「BNIゲスト参加(5/29)」「AWS  Summit Tokyo 2019(6/14)」「kintone DevCamp(7/26)」「EBISU Tech Night(8/23)」「kintone Café 東京 Vol.8 @多摩(8/30)」「Tegakiセミナー(9/5)」「我慢しないで働ける社会を作る(RPAセミナー)(9/6)」「DevRel Conference(9/7)」「kintone エバンジェリスト説明会(9/12)」「kintoneアソシエイト試験(9/13)」「kintone アプリカスタマイズスペシャリスト試験(9/27)」「Node-RED UG #9(9/27)」「fablab鎌倉見学(9/30)」「RPAセミナー(10/15)」「kintone エバンジェリストフィードバック会(10/15)」「AI勉強会(10/15)」「少女は夜明けに夢をみる試写会(10/17)」「kintoneアプリデザインスペシャリスト試験(10/18)」「AI・自動認識総合展(10/24)」「kintone EvaCamp 2019(11/6)」「Cybozu Days 2019 in 東京(11/7-8)」「「雇われない働き方」(11/14)」「kintone Café 東京 Vol.9(11/15)」「Cybozu社オフィシャルパートナー面談(11/19)」「AI勉強会(11/20)」「紀伊半島はたらく・くらすプロジェクト(11/25-27)」「kintone アプリカスタマイズスペシャリスト試験(12/10)」「freee Open Guild #07(12/18)」「紀伊半島はたらく・くらすプロジェクト報告会(12/20)」「EBISU Tech Night Vol.9(12/20)」

    上記のうち、登壇したイベントや、強い印象を受けたイベントについては記事に以下の記事にアップしています。また弊社としてのトピックについても記事としてアップしています。
     ・kintone Café 広島 vol.12 @福山に登壇しました
     ・DevRelConに参加して思った技術者のこれから
     ・【IT導入補助金】IT導入支援事業者に採択されました。
     ・kintone Café 東京 Vol.8 @多摩を開催しました
     ・kintone EvaCamp 2019に参加しました
     ・Cybozu Days 2019 in 東京に行きました
     ・弊社はサイボウズ株式会社のオフィシャルパートナーとなりました
     ・「雇われない働き方」についてお話してきました
     ・kintone Café 東京 Vol.9を開催しました
     ・コーチングのグラフってkintoneで出せるんやって!
     ・freee Open Guild #07でお話してきました
     ・ワーキングツリーにはkintoneとboxをお飾り!
     ・クラウド時代のセキュリティと題して登壇してきました

    こうした場に参加することは、自分の知見を高めるだけでなく、そこで得たご縁が次の仕事につながるため重要です。あらためて今年はそのことを感じました。
    来年はkintone Caféを町田で開き、神奈川で開くほかに、freee Open Guildの運営側としても関わることになりました。

    § 執筆活動 目次 一昨年にCarry Meさんの運用する本音採用でブログ「アクアビット 航海記」の連載をさせていただきましたが、これを今年から弊社サイトで連載し直することにしました。12月まで計16回分をアップしています。
    今後は、五回に一度はコラムを挟みつつ、さらに書き継ぎたいと思っています。

    本のレビューは78本、映画のレビューは4本、観劇のレビューは3本アップできました。
    また、12月には上に書いた通りkintone Advent Calendarに2本で参加しています。
    その他、物申すブログは5本。旅日記ブログは13本。その他の仕事に関したブログは21本。まとめ・抱負ブログは26本をアップしました。
    2019年も書くことへの情熱が尽きることなく可能な限り書けた一年となりました。ただし、書いた内容はまとまった形にできていません。
    11月になって代表が人生の師匠と目する方から出版した本を献本をしていただきました。そのことにとても刺激を受けました。
    来年、何らかの成果として世に問いたいと思っています。

    § 妻のココデンタルクリニック 目次 妻のココデンタルクリニックは、新患さんも増えてはいるようです。が、2019年度は妻自身が別のお仕事に忙殺されてしまい、傍から見ていてもとても診療室経営に専念できているとはいえませんでした。
    それは、昨年と同じく私の気分を大きく乱しています。
    11月になり、新たな動きを促したところ、妻もそれに応えて動き出してくれているようです。
    収入とやりがいの両立した状態に私はようやく足掛かりをつかみつつあるので、妻にもその状態まで登って欲しいと思っています。

    § 年表 目次
     各月の詳しい内容は各月のページで紹介しています。
     

    あらためて「公」を振り返ってみました。今年は冒頭に書いた通り、満足度は高いです。良い一年だったと思います。あとはムラを生じさせる原因を来年どう防いでいくかですね。
    あらためて、今年弊社と関りをもってくださった皆様、まことにありがとうございます。
    後1日、今年を無事に締めくくり、来年へと繋げようと思います。


    2019年12月のまとめ(法人)


    今年から、毎月ごとに個人と法人を分けてまとめを書きます。

    総括すると、2019年12月は一年の締めにふさわしい結果となりました。今年度は外部への発信に力を注ぎましたが、その締めにふさわしく複数の場所で登壇と記事発信を行いました。
    複数の案件を並行して進められるようになりつつありますが、これからも弊社の認知度をあげるためには外部での発信が欠かせません。そうした活動を通して、あらたなご縁からお仕事がつながります。来年度に向けてよい感じの月になったと思います。
    売上高では今年度で2番目の額になりました。達成度7割。達成感7割。満足感7割というのが自己採点です。

    パートナーさんへの発注も進めつつ、自社の案件を増やす。外注率は抑えつつ、代表の作業は生産性を高く維持し、売上につなげる。そんなビジョンで業務をこなしてゆきたいと思います。
    弊社とご縁をいただいたすべての方々に感謝します。ありがとうございました。

    ●弊社の業績

    § 総括 12月度の売上は、目標額の1.6倍に達しました。
    一方で、代表の稼働時間は登壇や記事執筆にかなり割かれたため、余裕ができるまでには至っていません。
    そのかいがあって、各種イベントへの参加や主催、登壇など、手ごたえを得た月でした。
    11月に弊社がサイボウズ株式会社のオフィシャルパートナーになり、各種イベントへ参加させていただいた事でできたご縁は、弊社の認知度の向上に確かにつながったようです。
    そうした対外的な発信を行う合間に、さまざまな案件をご検収や中間締めまで結びつけられました。それらは全て代表の求めるワークライフバランスの実現につながってゆくはずです。
    これからも将来に向けての布石は次々と打っていくので、そうした来年への準備も含めて今月は評価したいと思います。

    § 業務パートナー 今年度に入ってから、パートナー企業との協業をもう一度見直しています。
    外注先と共存しつつ、外注比率を抑えるにはどうすればよいか。そもそもの案件ごとの見積額を上げ、なおかつ、教え、フォローする時間だけ生産性が落ちることを踏まえた額を出さねばなりません。
    案件によって難易度も内容も千差万別なのがシステム開発。効率的な外注はどうすれば可能なのか。お互いが不公平にならず、必要な利益を得るにはどうすればよいのか。効率的な仕様とスキルの伝達をどうやればよいのか。試行錯誤です。
    サテライトオフィスの開設を機に、スキルの伝達についてはやりやすくなっていますが、まだ難しい。
    ありがたいことに、お仕事のご依頼は尽きてはいません。
    案件が来ている好況のうちに今後の業務を見越し、パートナーの技術者さんとの協業に相当労力を割かなければ、と覚悟しています。売上も下がるし、利益も落ちるでしょうが。
    今月からは弊社代表がシステム・インテグレーター様の開発リーダーの役割で打ち合わせや顧客との折衝に入る業務も担わせていただいています。
    この動きによって、弊社としては外注費をかけずに、売り上げだけ確保できるようになりました。しかも継続的に。
    ただし、この手法は弊社の代表が持つノウハウの提供にすぎず、システム・インテグレーター様には利益となりえますが、パートナー企業にとっては何も利益がありません。
    そうした課題の改善も含め、来年度も取り組んでいきたいと思います。

    § 開発案件 今月は八割の開発案件がkintoneがらみでした。
    kintoneとAWSやGoogle Apps Script、box、SalesForceとの連動を行いながら、kintoneを基幹システムの一角として提案し、活用することが受注につながっています。
    ユーザー様には、引き続きインターフェースのわかりやすさがkintoneの魅力として訴求したいと思います。
    今月もまた新規に複数のkintone案件が開始しました。印象的なのはタイのお客様からのご依頼があったことや、一般社団法人や自治会といったお客様からのご依頼があったことです。

    同時に、他のサービスについても視野は広く持たねばなりません。
    2015年に始まったQiita上でのkintone Advent Calendarには5年連続で参加しました。しかも今年は二本の記事をアップしました。一本目はkintoneとchart.jsの連携。二本目はkintoneとboxとAWS API GatewayとAWS Lambdaの連携です。また、freee様にお招きいただき、freee Open Guild #07で「kintone エバンジェリストがfreee APIを触って見た!」と題して喋りました。登壇にあたってはfreee APIのドキュメントを読み込み、理解を深めました。
    こうした連携は、ノンコーディングの連携サービスが担ってくれる。そうした意見もわかります。ですが、そもそも連携サービスができることへの本質的な理解やひらめきは、APIの理解があってこそ、とも思っています。
    kintoneとつなぐサービスのAPIドキュメントの読み込みは、引き続き行っていきます。情報収集は抜かりなく進めなければ。

    旧来のシステム開発の考えでは将来は厳しくなることは確実ですし、kintoneを軸にさまざまなサービスを連携させられれば、引き続き弊社の武器になるはず。
    なお、今月は九月末に受けて落ちたkintone アプリカスタマイズスペシャリストに受かりました。あと、パートナー企業であれば資格者が必要なkintone セールスアドバイザーの試験にも受かりました。これで現時点で受けられるkintone関連の資格は全て取得できたので、これに慢心せず、これからも学びを怠らないようにします。
    年末のEBISU Tech Nightではセキュリティについて語りました。そこでAWSの資格についても教わりましたので、来年はAWSの資格もいくつか取るつもりです。

    § 財務基盤の堅牢化 財務をきっちりすること。前からの課題です。
    弊社の収支としては問題ないのに、家計が絡むととたんに脆弱になる。いつになればこの状態が落ち着くのか。財務基盤の弱さをいかにして克服するか。課題は山積みです。
    今月はとうとう家計のトラブルに巻き込まれ、ビジネスの財務にも影響が生じてしまいました。結局、そのリカバリー作業に20日ごろまで追われていました。全く情けない。

    § 社内体制 こちらはまだ道半ばです。サテライトオフィスの開設はなりましたが、今、そこでは外注先の技術者に対しての活用しかできていません。雇用自体は、懇意にしている社労士さんや税理士さんからも後押しをいただいています。
    ただ、そのためにも遅れている経営への考察(業務計画、SWOT分析、経営計画、就業規則、財務計画など)を深める作業を進めなければなりますまい。ここはまだ手付かずです。

    § 人脈の構築 今月は先月に比べると交流会にはあまり出ていません。とはいえ、2回の登壇をはじめ、さまざまな場所で新たなご縁ができました。
    下の対外活動にも記載していますが、それらの場所では得がたい知己が増え、今後も互助できそうなつながりができました。こうした活動が今後の業績を左右すると信じています。引き続きよろしくお願いいたします。

    §  対外活動 今月は以下のイベントに参加しました。freee Open Guild #07(12/18)、紀伊半島はたらく・くらすプロジェクト報告会(12/19)、EBISU Tech Night Vol.9(12/20)。
    開発や記事執筆のお仕事はこうした対外活動から生まれています。代表自身による新たな交流を発信することは絶対に怠ってはならないと肝に銘じています。今月はCybozu Days 2019 in 大阪に参加する予定だったのですが、直前で事情によって断念しました。これは無念でした。
    あと、来年からkintone Caféのほかにfreee Open Guildの運営にも携わることになりました。次回は2月の末に開催予定です。またあらためてご案内します。
    数年前から地方を活性化したいと思い、各所からお声がけいただくと出かけてお話していました。先月の紀伊半島はたらく・くらすプロジェクトの参加と報告会は、今後の弊社と代表の私が注力すべき社会貢献の方向性をあらためて教えてくれたように思います。
    自治会などの地縁団体とのご縁も、先々月から地元の町田でお話をいただいているのですが、年末になってまた新たなご縁を結んでいただきました。
    また、来年早々には郡山でワーケーションを実施することになりました。
    皆様、ありがとうございました。

    § 執筆活動 昨年の春まで連載していたCarry Meさんの運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」ですが、今月は1本アップしました。
    (「アクアビット航海記 vol.16〜航海記 その5」)
    2年の空白期間を挟み、内容を読み返してみても代表の人生観・仕事観にブレがないことを確認する意味では、意義がある連載再開になっています。なお、本音採用サイトでは元記事が削除されたため、転載ではなく弊社サイトのみの連載扱いとさせていただきます。

    今月書いた本のレビューは5本(
    密会
    古道具 中野商店
    日本列島七曲り
    戦国大名北条氏--合戦・外交・領国支配の実像
    地方消滅-東京一極集中が招く人口急減」)。
    今月書いた映画のレビューは1本(
    スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け」)。
    今月書いた旅日記は2本(
    上山の旅 2018/12/27
    上山の旅 2018/12/28」。
    今月書いた弊社の活動ブログは4本(
    コーチングのグラフってkintoneで出せるんやって!
    freee Open Guild #07でお話してきました
    ワーキングツリーにはkintoneとboxをお飾り!
    クラウド時代のセキュリティと題して登壇してきました」)。

    § 年表 

     ・12月お仕事

      品川で商談、外苑前ドトールコーヒーで作業、外苑前753 Café&バーで技術者飲み会、新宿御苑前で商談、新宿御苑前コメダ珈琲で商談、大崎で商談&作業×4、鶴川で技術者飲み会、町田市民フォーラムで商談×2、町田ITテストセンターで受験、BUSO AGORAで作業、ヨドバシカメラ町田でPC修理持ち込み、大崎ファミマ!で作業×2、大崎StarBucksで作業×2、五反田freee社で登壇、神泉で紀伊半島はたらく・くらすプロジェクトイベント参加、渋谷でプロジェクト参加者飲み会、恵比寿で登壇、鶴川で総務作業×2、鶴川ポプリホールで作業、ココデンタルクリニックで作業、狛江でパートナー企業と飲み会、町田でランチミーティング、町田で総務作業×3、水道橋で商談&飲み会、神楽坂でお客様と飲み会、サテライトオフィスからZoom打ち合わせ、サテライトオフィス×12

     ・12月ツイート

    https://togetter.com/li/1448566


    2019年11月のまとめ(法人)


    今年から、毎月ごとに個人と法人を分けてまとめを書きます。

    総括すると、2019年11月は外部への発信に力を注ぎました。複数の案件を並行して進められるようになりつつありますが、弊社の認知度をあげるためには外部での発信が欠かせません。外部のイベントに数多く参加し、代表自身が登壇も行いました。露出が増えた月といえましょう。
    売上高では先月と先々月を上回る額を得られ、目標額も達成することができました。達成度7割。達成感7割。満足感8割というのが自己採点です。

    パートナーさんへの発注も進めつつ、自社の案件を増やす。外注率は抑えつつ、代表の作業は生産性を高く維持し、売上につなげる。そんなビジョンで業務をこなしてゆきたいと思います。
    弊社とご縁をいただいたすべての方々に感謝します。ありがとうございました。

    ●弊社の業績

    § 総括 11月度の売上は、目標額にわずかに超えることができました。一方で、代表の稼働時間はかなり多種多様なものへと変化しました。11月はCybozuさんのイベントが目白押しの月。各種イベントへの参加や主催、登壇など、手ごたえを得た月でした。
    中でも特筆すべきは弊社がサイボウズ株式会社のオフィシャルパートナーになったことです。これによって弊社の認知度はさらに上がると思われます。
    また、働き方改革への取り組みの一環として、紀伊半島はたらくくらすプロジェクトにも参加し、ワーケーションを目的とした2泊3日の滞在を行いました。
    そうした対外的なイベントの合間にさまざまな案件をこなし、ご検収まで結びつけられました。それによって代表の求めるワークライフバランスの実現に一歩だけ近づけたように思います。これからも将来に向けての布石は次々と打っていくので、そうした準備も含めて今月は評価したいと思います。

    § 業務パートナー 今年度に入ってから、パートナー企業との協業をもう一度見直しています。
    外注先と共存しつつ、外注比率を抑えるにはどうすればよいか。そもそもの案件ごとの見積額を上げ、なおかつ、教え、フォローする時間だけ生産性が落ちることを踏まえた額を出さねばなりません。
    案件によって難易度も内容も千差万別なのがシステム開発。効率的な外注はどうすれば可能なのか。お互いが不公平にならず、必要な利益を得るにはどうすればよいのか。効率的な仕様とスキルの伝達をどうやればよいのか。試行錯誤です。

    サテライトオフィスの開設を機に、スキルの伝達についてはやりやすくなっていますが、まだ難しい。
    ありがたいことに、お仕事のご依頼は尽きてはいません。案件が来ている好況のうちに今後の業務を見越し、パートナー技術者さんとの協業に相当労力を割かなければ、と覚悟しています。売上も下がるし、利益も落ちるでしょうが。

    § 開発案件 今月は八割の開発案件がkintoneがらみでした。kintoneとAWSやGoogle Apps Script、boxとの連動を行いながら、kintoneを基幹システムの一角として提案し、活用することが受注につながっています。ユーザー様には、引き続きインターフェースのわかりやすさがkintoneの魅力として訴求したいと思います。今月もまた新規に複数のkintone案件が開始しました。
    同時に、自社で開発して納品するのではなく、既存のkintoneのサードパーティ製品を活用した短納期案件への対応にも着手しました。

    同時に、他のサービスについても視野は広く持たねばなりません。AIの勉強会に出ました(10/15)。幕張メッセで開催されたCybozu Days 2019 in 東京ではサードパーティ各社のソリューションに触れました。オンラインでのセミナーもAWSome Day Online Conference(11/25)、freee for kintoneセミナー(11/29)の二回受講しました。引き続き情報収集は抜かりないよう勧めます。
    旧来のシステム開発の考えでは将来は厳しくなることは確実ですし、kintoneを軸にさまざまなサービスを連携させられれば、引き続き弊社の武器になるはずと信じて。先月と先々月は続けてkintoneの資格試験に受かり、今月も受ける予定でしたが、時間がなく断念。来月早々に受ける予定です。

    § 財務基盤の堅牢化 財務をきっちりすること。前からの課題です。
    弊社だけの財務状態は問題ないのに、家計が絡むととたんに脆弱になる。いつになればこの状態が落ち着くのか。財務基盤の弱さをいかにして克服するか。課題は山積みです。

    § 社内体制 こちらはまだ道半ばです。サテライトオフィスの開設はなりましたが、今、そこでは外注先の技術者に対しての活用しかできていません。雇用自体は、懇意にしている社労士さんや税理士さんからも後押しをいただいています。
    ただ、そのためにも遅れている経営への考察(業務計画、SWOT分析、経営計画、就業規則、財務計画など)を深める作業を進めなければなりますまい。ここはまだ手付かずです。

    § 人脈の構築 今月はCybozu関連のイベントを含め、対外的な活動が多い月でした。そのおかげでさまざまな場所で新たなご縁ができました。
    下の対外活動にも記載していますが、それらの場所では得がたい知己が増え、今後も互助できそうなつながりができました。こうした活動が今後の業績を左右すると信じています。引き続きよろしくお願いいたします。

    §  対外活動 今月は以下のイベントに参加しました。kintone EvaCamp 2019(11/6)、Cybozu Days 2019 in 東京(11/7、8)、第4回女性のセカンドキャリアステップセミナー(11/14)、kintone Café 東京 Vol.9(11/15)、AI勉強会(11/20)、紀伊半島はたらくくらすプロジェクト(11/25、26、27)。
    来月もfreee社で登壇が控えています。記事執筆のお仕事も複数いただいています。そうしたご縁は対外活動から生まれています。代表自身による新たな交流を発信することは絶対に怠ってはならないと肝に銘じています。皆様、ありがとうございました。

    § 執筆活動 昨年の春まで連載していたCarry Meさんの運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」ですが、今月は2本アップしました。
    (「アクアビット航海記 vol.14〜航海記 その3
    アクアビット航海記 vol.15〜航海記 その4」)
    2年の空白期間を挟み、内容を読み返してみても代表の人生観・仕事観にブレがないことを確認する意味では、意義がある連載再開になっています。なお、本音採用サイトでは元記事が削除されたため、転載ではなく弊社サイトのみの連載扱いとさせていただきます。

    今月書いた本のレビューは6本(「劇団四季と浅利慶太
    平の将門
    イマドキ古事記 スサノオはヤンキー、アマテラスは引きこもり
    鉄道と国家 「我田引鉄」の近現代史
    日本ふーど記
    声の狩人 開高健ルポルタージュ選集」。
    今月書いた物申すブログは1本(「ラグビーワールドカップがくれたもの」。
    今月書いた弊社の活動ブログは5本(「kintone EvaCamp 2019に参加しました
    Cybozu Days 2019 in 東京に行きました」。
    弊社はサイボウズ株式会社のオフィシャルパートナーとなりました」。
    「雇われない働き方」についてお話してきました」。
    kintone Café 東京 Vol.9を開催しました」。

    § 年表 

     ・11月お仕事

      神楽坂で商談、飯田橋ドトールコーヒーで作業、幕張でEvaCamp 2019参加、エバンジェリストで飲み会、Cybozu Days 2019 in 東京参加×2、幕張で打ち上げ飲み会、BUSO Agoraで作業、鎌倉商工会議所で登壇、参加者の皆様とランチ会、マクドナルド鎌倉駅前店で作業、鎌倉市役所前StarBucksで懇談、恵比寿で商談、kintone Café 東京 Vol.9を主催、kintone Café 東京 Vol.9懇親会、サイボウズ社役員様と会見、Yahoo! LODGEで作業、恵比寿で打ち合わせ、新宿御苑で作業、新宿御苑で商談×2、五反田選書する書店フォルケでAI勉強会、恵比寿で商談、Shimokitayama Biyoriで作業、Shimokitayama BiyoriからAWSome Day Online Conference参加、Shimokitayama Biyoriから恵比寿での打ち合わせにリモート参加、町田で商談、町田市立図書館で作業、サテライトオフィスからZoom打ち合わせ、サテライトオフィス×9

     ・11月ツイート

    https://togetter.com/li/1436948


    2019年9月のまとめ(法人)


    今年から、毎月ごとに個人と法人を分けてまとめを書きます。

    総括すると、2019年9月は今後の代表のキャリアプランや、弊社のこれからを占う上で転機となりました。売り上げは今年度に入ってからは先月をわずかに超えたものの、損益はギリギリでした。でもそれは、案件の開始や検収がお客様の都合で遅れたためでもあります。また弊社の業務のあり方を変えたためでもあります。なので売上高の多寡は気にしていません。むしろ、業務の方法をかなり変えたことで、今後の発展が見込める。そう確信しています。達成度4割。達成感5割。満足感7割というのが自己採点です。

    パートナーさんへの発注も進めつつ、自社の案件を増やす。外注率は抑えつつ、代表の作業は生産性を高く維持し、売上につなげる。そんなビジョンで業務をこなしてゆきたいと思います。弊社とご縁をいただいたすべての方々に感謝します。ありがとうございました。

    ●弊社の業績

    § 総括 9月度の売上は、目標額に一割届きませんでした。そして、代表の稼働時間の抑制はまだまだ出来ていません。今月から教える、というミッションが増えたため、さらに負担が増しています。代表の求めるワークライフバランスの実現にはまだまだです。ですが、将来に向けての布石は色々打ちました。そうした布石が将来どう効いてくるか。楽しみでもあります。

    § 業務パートナー 今年度に入ってから、パートナー企業との協業をもう一度見直しています。どうやればうまく外注先と共存しつつ、外注額比率を抑えるのか。そう考えると、案件のそもそもの見積額を上げるしかありません。稼働の大変な部分をうまく抽出し、外注先にも作業を効率的に担っていただく。つまり、お互いが不公平にならないように調整するすべが求められているのです。サテライトオフィスの開設を機に、今月からほぼ常駐に近い形をとり、スキルの伝達を行っています。ありがたいことに、お仕事のご依頼は尽きてはいません。案件が来ているうちに今後の業務を見越し、パートナー技術者さんとの協業に相当労力を割きました。売上も下がるし、利益も落ちるでしょうが、好況の今のうちに手を打っておかなければ。

    今までは代表が独力で作業をやってこれたのですが、そろそろ体力的にもキツくなってきました。今月はほぼ毎営業日、パートナー企業に赴き、対面で教えながら作業を進めています。独立してからの私が十数年遠ざけてきたスタイルですが、将来のリモートワークの実現のためにはやむをえません。リモートワークで任せられるのは、互いに信頼関係ができ、指示に対して成果が見込める場合です。まだ成果の面ではこれからなので、すぐに質問が受けられるように側にいるようにしています。サテライトオフィスも自宅からほど近く、ラッシュの影響とは無縁なのでなんとか続きそうです。来月もその方向にいっそう邁進したいと思います。

    § 開発案件 今月は七割の開発案件がkintoneがらみでした。kintoneとAWSやGoogle Apps Script、boxとの連動を行いながら、kintoneを基幹システムの一角として提案し、活用する。ユーザー様には、インターフェースのわかりやすさとしてkintoneが訴求できる。8月末に開催したkintone Caféでkintoneについて語ることで、弊社の方向性により一層の自信が持てました。kintoneについてはCafé開催や登壇、サイボウズ社との関係など、今後の弊社の業務にとって影響がある提案をいくつか頂いたのも今月の特徴です。

    同時に、他のサービスについても視野は広く持たねばなりません。RPAの勉強会にも出ましたし、AI-OCRのセミナーにも出ました。DevRel Conferenceにも出て、Node-RED UGにも出ました。間違いなく旧来のシステム開発の考えでは将来は厳しくなるでしょう。kintoneを軸にさまざまなサービスを連携させられれば、引き続き弊社の武器になるはずです。そう思ってkintoneの資格試験を受けてみようと思い、Associate資格は合格したのですが、アプリカスタマイズスペシャリストも同じように受けたら不合格。あらゆる局面で対応できるよう、勉強が必要であることを痛感しました。

    § 財務基盤の堅牢化 財務をきっちりすること。前からの課題です。弊社としては問題ないのに、家計が絡むととたんに脆弱になる。いつになればこの状態が落ち着くのか。財務基盤の弱さをいかにして克服するか。課題は山積みです。

    § 社内体制 こちらはまだ道半ばです。サテライトオフィスの開設はなりましたが、今、そこでは外注先の技術者に対しての活用しかできていません。雇用自体は、懇意にしている社労士さんや税理士さんからも後押しをいただいています。ただ、そのためにも遅れている経営への考察(業務計画、SWOT分析、経営計画、就業規則、財務計画など)を深める作業を進めなければなりますまい。ここはまだ手付かずです。

    § 人脈の構築 今月もさまざまな場所で新たなご縁ができました。下の対外活動にも記載していますが、それらの場所では貴いつながりができました。こうした活動が今後の業績を左右します。引き続きよろしくお願いいたします。

    §  対外活動 今月は合間を縫って、各所に代表が出没しました。その中では、あらたなご縁を繋いでいただきました。RPAセミナー、Tegakiセミナー、DevRel Conferece、 Node-RED UG、鎌倉FabLab見学など、どれもが貴重な経験でした。先月末に開催したkintone Café東京から、次のkintone Caféの予定も立ち上げました。引き続き、kintone Caféの予定を立ち上げました。他の場所でも登壇のオファーを複数いただきました。そうした技術者イベントを通し、新たなつながりを構築したいと思います。代表自身が新たな交流を発信する。それは絶対に怠ってはならないと肝に銘じています。皆様、ありがとうございました。

    § 執筆活動 昨年の春まで連載していたCarry Meさんの運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」ですが、今月は2本アップしました。(「アクアビット航海記 vol.11〜起業のデメリットを考える その5」、「アクアビット航海記 vol.12〜航海記 その1」)2年の空白期間を挟み、内容を読み返してみても代表の人生観・仕事観にブレがないことを確認する意味では、意義がある連載再開になっています。なお、本音採用サイトでは元記事が削除されたため、転載ではなく弊社サイトのみの連載扱いとさせていただきます。

    今月書いた本のレビューは15本(「ヘンな論文
    長崎原爆記 被爆医師の証言
    イカの心を探る 知の世界に生きる海の霊長類
    カエルの楽園
    手術がわかる本
    星籠の海 上
    星籠の海 下
    バベル九朔
    ふくわらい
    水の女
    時が滲む朝
    珠玉
    小栗上野介 忘れられた悲劇の幕臣
    戦国姫物語 城を支えた女たち
    社会的な身体~振る舞い・運動・お笑い・ゲーム」。
    」。

    今月書いた弊社の活動のブログは1本(「kintone Café 東京 Vol.8 @多摩を開催しました」。

    § 年表 

     ・9月お仕事

      蔵小杉で飲みながら打ち合わせ、AWS Loft Tokyoで作業、鶴川駅前図書館で作業×2、六本木でセミナーと懇親会、六本木のマクドナルドで作業、五反田のファミリーマートで作業、五反田の選書する書店フォルケでRPAセミナーと懇親会、サイボウズ本社でDevRel Conference、BUSO AGORAで作業×2、サイボウズ本社で作業と打ち合わせ、日本橋Tully’sで作業、日本橋ファミリーマートで作業、新木場駅で作業、和泉多摩川で技術者と飲み、Yahoo! LODGEで作業、登戸でパートナー企業と飲み、汐留でNode-RED UG #9、鎌倉で商談、鎌倉FabLab見学、面白法人カヤック社員食堂、サテライトオフィス×18

     ・9月ツイート

    https://togetter.com/li/1410869


    2019年8月のまとめ(法人)


    今年から、毎月ごとに個人と法人を分けてまとめを書きます。

    総括すると、2019年8月はまずまずでした。売り上げは今年度に入ってからは一番低く、損益はギリギリだったにもかかわらず。ただ、これは夏休みを取ったためであり、仕方ないと思っています。一方で、六月にバグを出してから続いていた仕事に追われる状況を八月末でようやく終わらせられました。達成度4割。達成感6割。満足感7割というのが自己採点です。

    おかげ様でお仕事のご依頼は尽きることがなく、つぎつぎと新たなお話しをいただけています。ありがたいことです。ただ、7月終わりから8月にかけては、代表がプライベートな時間をかなり楽しんだため、仕事を夜中にこなさねばならず、体力的に無理が生じていました。それもあり、9月以降は、パートナー技術者さんとの協業に力を入れる予定です。

    パートナーさんへの発注も進めつつ、自社の案件を増やす。外注率は抑えつつ、代表の作業は生産性を高く維持し、売上につなげる。そんなビジョンで業務をこなしてゆきたいと思います。弊社とご縁をいただいたすべての方々に感謝します。ありがとうございました。

    公私の「公」

    ●弊社の業績

    § 総括 8月度の売上は、目標額に一割届きませんでした。そして、代表の稼働時間の抑制はまだまだ出来ていません。旅先でも夜中、仕事に励みました。ワークライフバランスをはかる上で、無理が生じ、その限界も痛感しました。ただし、それだけの価値はあり、仕事に追われていたここ二カ月の状況を乗り越えられたことは今月の成果としてもよいでしょう。

    § 業務パートナー 今年度に入ってから、パートナー企業との協業をもう一度見直しています。どうやればうまく外注先と共存しつつ、外注額比率を抑えるのか。そう考えると、案件のそもそもの見積額を上げるしかありません。稼働の大変な部分をうまく抽出し、外注先にも作業を効率的に担っていただく。つまり、お互いが不公平にならないように調整するすべが求められているのです。サテライトオフィスの開設を機に、9月以降、その方向にいっそう邁進したいと思います。

    § 開発案件 今月はほぼ全ての開発案件がkintoneがらみでした。kintoneとAWSやGoogle Apps Script、boxとの連動を行いながら、kintoneを基幹システムの一角として提案し、活用する。ユーザー様には、インターフェースのわかりやすさとしてkintoneが訴求できる。8月末に開催したkintone Caféでkintoneについて語ることで、弊社の方向性により一層の自信が持てました。

    kintoneとSalesForce、kintoneとGoogle Calendar、kintoneとboxの連携は、まだまだできる技術者が少なく、それは引き続き弊社の武器になるでしょう。引き続きkintone案件は続々と引き合いを賜っており、切磋琢磨が肝要でなことは言うまでもありません。

    § 財務基盤の堅牢化 財務をきっちりすること。前からの課題です。昨年度までの売上額を活用し、かなり財務の改善は進みました。ですが、まだまだ財務基盤は弱いです。先月から報酬体系を見直したので、早く軌道に乗せたいです。課題は山積みです。

    § 社内体制 こちらはまだ道半ばです。サテライトオフィスの開設はなりましたが、今、そこでは外注先の技術者に対しての活用しかできていません。雇用自体は、懇意にしている社労士さんや税理士さんからも後押しをいただいています。ただ、そのためにも遅れている経営への考察(業務計画、SWOT分析、経営計画、就業規則、財務計画など)を深める作業を進めなければなりますまい。

    § 人脈の構築 今月もさまざまな場所で新たなご縁ができました。下の対外活動にも記載していますが、それらの場所では貴いつながりができました。引き続きよろしくお願いいたします。

    §  対外活動 今月もほとんど商談や作業に終始しました。その中でもいくつかあらたなご縁を繋ぐこともしました。また、代表自身が新たな交流をなしたイベントといえば、kintone Café 東京 Vol.8 @多摩を外すわけにはいきません。登壇にあたってきんとんを見つめ直し、それを自分の口で発信する。その営みは、kintoneへの思い入れをいっそう深めてくれました。引き続き、kintone界隈の技術者イベントを通し、新たなつながりを構築したいと思います。皆様、ありがとうございました。

    § 執筆活動 昨年の春まで連載していたCarry Meさんの運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」ですが、今月は1本アップしました。(「アクアビット航海記 vol.10〜起業のデメリットを考える その4」)2年の空白期間を挟み、内容を読み返してみても代表の人生観・仕事観にブレがないことを確認する意味では、意義がある連載再開になっています。

    今月書いた本のレビューは6本(「甲子園 歴史を変えた9試合
    私の家では何も起こらない
    臨床家 河合隼雄
    ウイスキー起源への旅
    サラバ! 上
    サラバ! 下」。
    今月書いた観劇のレビューは1本(「あさあさ新喜劇 「しみけんのミッションインポジティブ」」。
    今月書いた旅日記は2本(「会津の旅 2018/10/8
    会津の旅 2018/10/9」。
    今月書いた映画のレビューは1本(「DINER」。

    今月書いた物申すブログは1本(「74回目の終戦記念日に思う」。

    § 年表 

     ・8月お仕事

      高槻で打ち合わせ、みなとみらいで打ち合わせ、横浜市中央図書館で作業、渋谷で商談、登戸で技術者さんと飲み、京橋で作業と打ち合わせ×3、町田で商談、Yahoo! LODGEで作業×2、横浜サテライトオフィスで作業、町田市立図書館で作業、サテライトオフィスで作業×2、BUSO AGORAで作業、西新宿で商談、AWS Loft Tokyoで作業、恵比寿で商談、恵比寿で交流会、サテライトオフィスでkintone Café 東京 Vol.8@多摩、kintone Caféの懇親会

     ・8月ツイート

    https://togetter.com/li/1397763


    2019年7月のまとめ(法人)


    今年から、毎月ごとに個人と法人を分けてまとめを書きます。

    総括すると、2019年7月は前月のつまずきを乗り越え、前に進んだ月でした。ただ、さまざまな作業や仕事がたまってゆく一方なのに、新規の案件やお見積り依頼などは途切れることがなく、仕事が立て込んでいる状態に変わりありません。仕事を能動的にこなすべきなのに、仕事に追われる。そんな状況が続いており、なんとかしなければと思っています。

    5月、6月と売上額は目標にわずかに届きませんでした。今月はそれを挽回できるほどの額を達成しました。5月の時点で大体の予測はついていたとはいえ、これだけの売上が挙げられたことは、営業と開発のサイクルが回りつつある証と評価してもよいでしょう。達成度5割。達成感5割。満足感6割というのが自己採点です。

    おかげ様でお仕事のご依頼は尽きることがなく、つぎつぎと新たなお話しをいただけています。ありがたいことです。先月のまとめにも書きましたが、ここに来て、弊社へのご依頼の性質が上流工程への参画やコードレビュワーのご依頼といった方向に変わりつつあります。代表自身に求められるスキルセットにも変化が出てきていることから、プログラミングやテストについては、代表の手から若手やパートナーに移していかねばと感じています。代表個人の時間には限りがありますので。

    サテライトオフィスの開設を機に、そうした業務を少しずつ任せられるような体制の構築に着手しています。パートナーさんへの発注も進めつつ、自社の案件を増やす。外注率は抑えつつ、代表は生産性を高く維持し、売上につなげる。そんなビジョンで業務をこなしてゆきたいと思います。弊社とご縁をいただいたすべての方々に感謝します。ありがとうございました。

    公私の「公」

    ●弊社の業績

    § 総括 7月度の売上は、目標額の二倍に達しました。粗利額、粗利率を含めて評価できる実績となりました。ただ、代表の稼働時間の抑制は全く出来ていません。旅先でも夜中、仕事に励みました。数日間の旅行を楽しみつつ、夜間仕事をこなせる事をワークライフバランスの成果と見るべきか、それとも公私のメリハリの欠如と見るべきか。代表自身、まだまだ課題は残っています。

    § 業務パートナー 今年度に入ってから、パートナー企業との協業をもう一度見直しています。どうやればうまく外注先と共存しつつ、外注額比率を抑えるのか。そう考えると、案件のそもそもの見積額を上げるしかありません。稼働の大変な部分をうまく抽出し、外注先にも作業を効率的に担っていただく。つまり、お互いが不公平にならないように調整するすべが求められているのです。今年はその実践を自分に言い聞かせています。協業の申し出もいただいていますし、技術者不足という昨今の業界事情は弊社にとって上げ潮です。引き続き、その方向性でやっていこうと考えています。先月から複数の方と機密保持を結び、サテライトオフィスも開設しました。基盤を作った上で協業できる体制を構築したい。あらためてそのことにトライしています。

    ただ、外注に頼ると財務的によろしくありません。また、あいまいな指揮命令の系統は弊社自身が痛い目を見ます。そのことはこれまでの経験で学んでいます。そことの兼ね合いを考えつつ検討を進めたいと思います。

    § 開発案件 今月もkintoneを軸としたシステム構築にまい進しました。AWSやGoogle Apps Scriptとの連動を行いながら、kintoneをユーザーインターフェースとして利用し、業務改善を図る。そうしたkintoneの優位さの認知が浸透し、それを担うことのできる弊社にも引き合いが来ています。まだまだ既存のkintoneサードパーティーツールでは実現できない機能はたくさんあります。それが弊社への引き合いとなって現れているのでしょう。さらに、今や上流設計から入って欲しいというご依頼や、既存のコードをレビューしてほしいという引き合いも増えています。

    kintoneとSalesForce、kintoneとGoogle Calendarなどの連携は、まだまだできる技術者が少なく、それは引き続き弊社の武器になるでしょう。一方で、kintoneとboxの連携においても、先月のバグから大いに学びました。引き続きkintone案件は続々と引き合いを賜っているので、切磋琢磨が肝要です。

    今月はkintone devCampが開催され、弊社代表も参加いたしました。またkintoneの内部のミーティングにも参加しました。kintoneがますます多方面で利用される今、学ぶべきことは多いです。IoTも学び、ツールも入手しました。引き続き励みます。

    § 財務基盤の堅牢化 財務をきっちりすること。前からの課題です。昨年度までの売上額を活用し、かなり財務の改善は進みました。ですが、まだまだ財務基盤は弱いです。今月から報酬体系を見直したので、早く軌道に乗せたいです。課題は山積みです。

    § 社内体制 こちらはまだ道半ばです。年始に定めた3月に人を雇う目標がとん挫しています。6月に複数の方にお会いし、パートナーの形で作業を手伝ってもらえることになりましたが、これからもまだまだ人とお会いしなければならないでしょう。私のリソースに限界が来ているとはいえ、ここで安易に妥協すると後で大変なことになると肝に銘じ、引き続き雇用へと道を求めていこうと思います。雇用自体は、懇意にしている社労士さんや税理士さんからも後押しをいただいています。ただ、そのためにも遅れている経営への考察(業務計画、SWOT分析、経営計画、就業規則、財務計画など)を深める作業を進めなければなりますまい。オンラインで経営計画書を作られるサービスを知ったので、これを試したいと思います。

    § 人脈の構築 今月もさまざまな場所で新たなご縁ができました。下の対外活動にも記載していますが、それらの場所では貴いつながりができました。引き続きよろしくお願いいたします。

    §  対外活動 今月もほとんど商談や作業に終始しました。その中でもいくつかあらたなご縁を繋ぐこともしました。また、代表自身が新たな交流をなしたイベントといえば、kintone devCampを外すわけにはいきません。kintone界隈の技術者イベントを通し、新たなつながりも生まれました。もちろん、既存の関係をきちんと作って行くことが大切であり、なによりも稼働中の案件が優先であることに変わりありません。そうした方々との関係を作って行きたいと思います。皆様、ありがとうございました。

    § 執筆活動 昨年の春まで連載していたCarry Meさんの運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」ですが、今月は1本アップしました。(「アクアビット航海記 vol.9〜起業のデメリットを考える その3」)2年の空白期間を挟み、内容を読み返してみても代表の人生観・仕事観にブレがないことを確認する意味では、意義がある連載再開になっています。

    今月書いた本のレビューは4本(「塚原卜伝
    直感に刺さるプレゼンテーション
    ワールドカップ
    雀の手帖」。
    今月書いた旅日記は2本(「鹿島の旅 2018/7/14
    鹿島の旅 2018/7/15」。
    今月書いた観劇のレビューは1本(「エビータ」。

    § 年表 

     ・7月お仕事7月

      品川で打ち合わせ、京橋で作業×3、SYNQAで作業×2、みなとみらいで商談×3、半蔵門で商談、AWS Loft Tokyoで作業、横浜サテライトオフィスで作業、新横浜で商談、新横浜で飲みつつ商談、町田で作業×2、野毛で飲み、新御徒町で商談、kintone devCamp、恵比寿で商談、恵比寿で飲みつつ商談、秋葉原で飲み、狛江のパートナー企業と商談×4

     ・7月ツイート

    https://togetter.com/li/1382343


    2019年4月のまとめ(法人)


    今年から、毎月ごとに個人と法人を分けてまとめを書きます。

    総括すると、2019年4月は期の初めとしては十分な成果をあげられたように思います。この4月は新規案件も始まり、新たな案件の引き合いもいただき、なおかつ前から取り掛かっていただき案件でも売上が上げられました。作業と営業と検収が良い具合に釣り合ったのは今までにない成果です。3月は中旬以降のタスクが重く、かなり苦しみました。なので、4月の動きは少し控えめにしました。むしろ、ある特定のお客様との打ち合わせが多かったように思います。ですが、新しい勉強もできました。達成度8割。達成感6割。満足感7割というのが自己採点です。

    技術者を雇用する話も結果的にはうまく進んでいませんが、その分、パートナーさんとの絆を見直し、再度そちらでやり方を改善しているところです。外注率をあげつつ、売上を上げる。それには見積の値付けを変えるしかありません。その観点でも自分に自信が持てる経験があったのも大きいです。弊社とご縁をいただいたすべての方々に感謝します。ありがとうございました。

    公私の「公」

    ●弊社の業績

    § 総括 4月度の売上は、4月度としては今までで最高の売り上げを出すことができました。常駐先で固定給をいただいていた頃とは違い、例年、4月は前月が期末月だったため、駆け込み需要の反動で低調な売り上げでした。ところが、うまい具合に前に受注した案件の検収がタイミングよくとれました。実績が上がった割には、代表の稼働時間は抑えられました。良い具合にスキルアップの成果が出たと思っています。

    § 業務パートナー 今年度に入ってから、パートナー企業との協業をもう一度見直しています。どうやればうまく外注先と共存しつつ、外注額比率を抑えるのか。となるとそもそもの案件の見積もり額を上げるしかありません。稼働の大変な部分をうまく集中してお願いすることで外注先にも不公平にならないよう、調整するすべ。今年はそれを自分に言い聞かせています。協業の申し出もいただいていますし、業界が技術者不足という昨今の事情は弊社にとって上げ潮です。引き続き、その方向性でやっていきたいです。

    パートナーと信頼かつ安定的な関係を結ぶには、今年度が最後のチャンスかもしれません。来年になればオリンピック需要でそれどころではないかもしれません。オリンピックが終われば業界が冷え込むでしょう。だから、今年が最後のチャンスだと思っています。もちろん、技術者を弊社で雇用する可能性も引き続き考えねばりません。検討を進めたいと思います。

    § 開発案件 kintoneがシステムのプラットホームとして認知されつつあります。また、弊社がkintoneの専業を目指していることも認知されつつあります。今月は作業のかなりをkintoneに費やしました。また、kintoneの新規案件が複数始まり、さらに新たなkintone案件の引き合いもいただきました。今年は1月からkintoneの案件の引き合いが好調です。プラグイン開発のご依頼も増えています。ありがたいことですし、チャンスです。kintoneが広く使われるにつれ、サードパーティ製のプラグインでは業務にマッチしない。そのような事例は尽きそうになく、それが弊社への引き合いとなって現れているのででょう。

    一方で、技術者目線にとらわれることなく、ユーザー目線を維持するためにも、ノンコーディングでkintoneを使いこなす工夫が必要だと考えています。今月はkintoneに関してモバイルの機能増強という素晴らしいトピックがありました。また、サイボウズ社にてエバンジェリストとして会議に参加し、今後の開発ロードマップについて有益な情報交換の機会をいただきました。

    また、開発案件を絞った一方で、AWS BatchやECS、ECRなどDockerに関する技術、ロードバランサー、Route53、SSL化も学ぶ必要がありました。さらにSalesForceやgoogle code platformとkintoneを連携するご要望も多数あります。クラウドがこれからの技術者に不可欠であることは間違いありません。これらへの学びは引き続き進めたいと思います。また、お客様がクラウドファンディングにチャレンジされるというので、SNS周りの設定と発信の方法などをコンサルティングしたところ、いい感じでスタートを切れたことも今月のトピックです。

    § 財務基盤の堅牢化 財務をきっちりすること。前からの課題です。昨年度までの売上額を活用し、かなり財務の改善は進みました。あとは五月の確定申告に向けての作業が待っています。

    § 社内体制 こちらはまだ道半ばです。年始に定めた3月に人を雇う目標がとん挫しました。経営者は作業に没頭してはならないという戒めは、今も私にとって重くのしかかっています。経営計画上では今期、一人雇える状態にあります。四月の売り上げも順調です。それなのに、まだ少しためらいがあります。まだ一人でやりくりできるのではないか、という思い。代表のスキルが上がったことで代表だけで開発ができ、それに外注先を加えればなんとかなるのでは、という願い。ですが、それも今後を考えれば避けるべき決断です。そういう迷いが生じないようにするため、経営への考察(業務計画、SWOT分析、経営計画、就業規則、財務計画など)を深めねばなりません。そのタスクの期限は5月です。連休中に少し進めたいと思います。なお、新たな拠点を増やす予定は、連休明けの予定から5月末、または6月にずれ込みそうです。

    § 人脈の構築 今月もさまざまな場所で新たなご縁ができました。下の対外活動にも記載していますが、それらの場所では貴いつながりができました。引き続きよろしくお願い致します。

    §  対外活動 今月は進行中案件の商談が多く、新規の交流は頻繁に結べていません。とはいえ、いくつか重要な活動は行っています。まずはen_jp meetup。会場内の言葉はすべて英語のみというチャレンジングな会に単身で参加し、つたない英語でコミュニケーションを図りました (4/3) 。川崎の怪獣酒場で企画した異業種の飲み会は、バラエティに富んだ異業種の個性的な五名によるディープな仕事の情報交換も含めた良い会になりました(4/4)。町田では新たなる案件の打ち合わせの後、お酒でしっかりと交流を図りました(4/8)。飯田橋での二コママス交流会ではイタリアンとワインに酔いしれつつも、きっちりと弊社紹介とご縁の広がりに励みました(4/11)。毎年恒例の八重桜を愛でる会でも、プライベートな楽しみがほとんどですが、普段、仕事でお付き合いのある方ともフランクな触れあいができる良い機会です(4/13)。神楽坂での飲み会は私が懇意にしている技術者さんを新たな案件にご紹介するための飲み会でした。今後につながることを願っています(4/19)。神楽坂に行くまで参加していた東京ビッグサイトでのWind & フードフェアでは、英語で話しかけることにチャレンジしました(4/19)。築地でまぐろの中トロを食べながらの打ち合わせも有意義な内容となりました(4/24)。他にも仕事の要素は薄いですが、地元のランチ会で吸収したことは、仕事にも活かせているように思います(4/18)。皆様に感謝です。

    § 執筆活動 昨年の春まで連載していたCarry Meさんの運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」ですが、今月は2本アップしました。(「アクアビット航海記 vol.5〜起業のメリットを考える その4」「 アクアビット航海記 vol.6〜起業のメリットを考える その5」)。2年の空白期間を挟み、内容を読み返してみても代表の人生観・仕事観にブレがないことを確認する意味では、意義がある連載再開になっています。

    今月書いた本のレビューは7本(「境川を歩こう
    テトリス・エフェクト―世界を惑わせたゲーム」「山女日記
    くらやみの速さはどれぐらい」「ブンとフン
    日本の思想
    経営センスの論理」)。
    今月書いたブログは1本( 「平成から令和へ思うこと」)

    § 年表 

     ・4月お仕事

      狛江で商談×4、Yahoo!LODGEで作業、 渋谷でen_jpに参加、川崎の怪獣酒場で交流呑み、Yahoo!LODGEで打ち合わせ、桜木町で打ち合わせ×5、町田SturBacksで商談、町田で打ち合わせ兼呑み、八重洲で商談×2、京橋で作業×2、飯田橋で交流会に参加、関内で商談、サイボウズ社でkintone開発打ち合わせ、町田の武相庵で作業、豊洲Tully’sで作業、神楽坂で技術者紹介兼情報交換呑み、渋谷で商談、桜木町Prontoで作業、新宿で商談、AWS Loft Tokyoで作業、築地で打ち合わせ、築地で昼飯兼情報交換、新橋で商談、パートナー企業で打ち合わせと作業×3

     ・4月ツイート

    https://togetter.com/li/1343372


    2019年1月のまとめ(法人)


    今年から、毎月ごとに個人と法人を分けてまとめを書きます。

    総括すると、2019年1月は作業と営業と準備と整備に終始した月でした。売上として計上できる検収はほぼなかったため、売上は低く、その意味では低調だったといえます。ですが、今年度からいろいろと整備を始めると決めており、売上が下がることは織り込み済みでした。また、kintone案件をはじめとした新たな引き合いが何件かいただけたため、停滞感どころか手ごたえを得た月でした。そうしたお話を弊社からの売り込んだ結果ではなく、お客様からいただいたことが大きいです。達成度5割。達成感7割。満足感7割というのが自己採点です。2019年の始まりにあたり、幸先のよいスタートが切れたと思っています。弊社とご縁をいただいたすべての方々に感謝します。ありがとうございました。

    公私の「公」

    ●弊社の業績

    § 総括 1月度の売上は、金額だけでみれば過去でも低い方です。それは新規に検収があがるだけの実績がなかったことが大きいです。ですが、今月の行った作業はもともと3月検収の予定でした。なので、それは織り込み済みです。また、SESの案件が年末でいったん終了したことも、売上低下の原因です。ただしその分、今後につなげる動きができましたし、それは少しずつ成果となっています。もう一つ、弊社の財務状況の改善につながる成果があったので、これにめどがつく来月は期待できます。

    § 業務パートナー 業務パートナーさんとの債務と債権が残っていましたが、今月末ですべてを清算しました。あとは過去、債権が残っている二社様からの入金待ちです。催促も行いましたが、ここは早くきれいにしなければ、と思っています。SES案件が年末でいったん終わったこともありますが、ここはまだ引き続き復活の予定です。

    また、新たに複数の業務パートナーができたことで、弊社の外注先に広がりが出ました。完全にリモートで仕事をお願いする事は、過去の失敗から慎重になっています。なので信頼できる関係を作るべく、目黒のAWS Loft Tokyoで何度か顔を合わせました。

    § 開発案件 kintoneがいよいよシステムのプラットホームとして認知されています。なので、今月は作業のかなりをkintoneに費やしました。サイボウズ社との関係にも次の一歩を歩むべく動き始め、代表が任命されているkintoneエバンジェリストとしても引き続き貢献したいと考えています。

    今年は1月からkintoneの案件の引き合いが好調であり、プラグイン開発のご依頼も増えています。一方で、技術者目線にとらわれることなく、ユーザー目線を維持するためにも、ノンコーディングでkintoneを使いこなす工夫が必要だと考えています。そうした意味でもkintone Café 埼玉 Vol.5に参加できたのは、よい気づきになったと思います。

    また、開発案件を絞ったとはいえ、AWS BatchやECS、ECRなどDockerに関する技術を使わざるをえない状況になり、新規に習得に励んでいます。また、CMS開発も引き合いをいただいているため、そうした開発をどうやって分業しようかについて、頭を悩ませています。

    § 財務基盤の堅牢化 財務をきっちりすること。個人で事業をやっていた時代からずるずると引きずっていた部分をどうやって解消するか。これに関しては今月、早速動いた甲斐がありました。2月に成果が出るので、それによって財務基盤は改善できそうです。

    § 社内体制 年始から、改善のために本を二冊読み、士業の方にお会いして弊社の変革に動いています。2月以降、その具体化に向けてさらに動く予定です。あらためて、経営者は作業に没頭してはならないという戒めを自分に化し、職人でありたいとする心に鞭打って、経営のことを考える癖をつけたいと思います。また、ここにまとめた内容よりさらに経営への考察(業務計画、SWOT分析、経営計画、就業規則、財務計画など)を深めていきます。

    § 人脈の構築 今月からさっそくさまざまな場所で新たなご縁ができています。引き続き、そうした場でいただいたご縁を大切にしていきたいと思います。

    §  対外活動 さっそく、kintone Café 埼玉 Vol.5に参加しました。あと、kintone Café 神奈川についても開催の調整を始めています。また週一程度でさまざまな集まりに参加し、ご縁をつないだり深めたりさせていただきました。皆様、ありがとうございました。今月参加したイベントは以下の通りです。「パートナー企業新年会(1/11)」「非営利団体新年会(1/12)」「山登りグル―プ 道具選びの会(1/16)」「kintone Café 埼玉 Vol.5(1/19)」「とり吉新年会(1/23)」「伊勢ヶ濱部屋初場所打上式(1/27)」

    § 執筆活動 昨年の春まで連載していたCarry Meさんの運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」ですが、正月明けに御担当者様に連絡をとり、その結果、弊社サイトで引き取って連載を続けられることになりました。2月から過去分の連載を再掲載するつもりです。

    今月書いた本のレビューは2本(「仕事の技法」「憂鬱でなければ、仕事じゃない」)。

    今月書いたブログは10本(「2019年の抱負」「灘五郷の矜持を待ってます。」「2019年上半期弊社の抱負(実践版)」「2019年上半期個人の抱負(実践版)」「家族で沖縄 20180326」「家族で沖縄 20180327」「家族で沖縄 20180328」「2018年のGoogle Local Guidesの結果が届きました」「尾瀬の旅 20180602」「尾瀬の旅 20180603」)

    § 年表 

     ・1月お仕事

      AWS Loft Tokyoにて作業、AWS Loft Tokyoにて技術者と作業、池袋で技術者と面談、新橋で商談、パートナー企業で新年会、非営利団体で新年会、自治会のIT化打ち合わせ、両国の国際ファッションセンター入居者の新年会、パートナー企業で作業と打ち合わせ

     ・1月ツイート

    https://togetter.com/li/1314478