公私の「私」
●家族とのふれあい
§ 総括
12月。
今月はCybozu Circusが大阪であったため、出張で大阪へ。高校時代の友人たちと二回にわたって飲み、旧交を激しく温めました。楽しかった。
また、十月の上旬に過酷な仕事に倒れ、療養中だった次女が少しずつ回復してきました。私も次女を連れてあちこちに出かけました。今月のわが家も家族であれこれと動きました。
私にとって、行きたい場所ややりたい事は無限にあります。
ところが今月も思うように出かけられませんでした。先月に続いて新たな場所に出かけることができませんでした。
どのようにすれば、仕事とやりたいことを両立させることができるのか。公私でより一層の努力が必要だと心の底から思っています。このままでは仕事だけの人生になってしまう。
今月も先月に続いて仕事の忙しさがピークを迎えており、本のレビューは一冊のみ。アクアビット航海記は今月も書けませんでした。旅も同じく。
多くの事はこういうでしょう。仕事が本分。遊びは引退してからいくらでもできる。ところが、私がしたいことは老年になってから出来る類のものではありません。私にとっては先月と今月はワークライフバランスが崩壊し、個人としては停滞したと思っています。
正直、弊社の仕事は案件の引き合いが途切れず、むしろ、あふれています。それは仕事の充実としては素晴らしいのでしょう。ですが、私という個人にとってはあまり歓迎すべき事態ではありません。
自分の時間がほとんど持てていませんので、仕事でつまずいた時、心身のどこかに不調が現れるかもしれません。
人生は有限であり、残された時間はわずかです。
私の人生も、いつどこで突然の幕引きを迎えるか。国際情勢はいつまでののんびりとした時間をわれわれに与えてくれるのか。次にやってくるであろうパンデミックまでの猶予はどれほどあるのか。
とはいえ、仕事をしなければ日々の糧が得られません。家族を養えないし、今の私には会社のメンバーを養う責任もあります。
仕事もしながら、仕事の効率性を極限まで高め、個人としての時間も充実させるために何ができるか。
生きていることのありがたみを公私ともに忘れぬようにしながら、充実した日々を送れるよう、来年からは心機一転ねじを巻きます
娘たちもそれぞれの道を迷いながら歩んでいます。
私も娘たちの事をフォローしながら、これからの人生を有意義なものに過ごしてほしいと思っています。
残りの限られた人生の中で家族との時間を大切にしながら、自分に与えられた可能性と時間を精一杯使い切りたいと思います。
今月は家族とは七回お出かけしました。妻とは二回、妻と長女とはゼロ回、妻と次女とはゼロ回、長女と次女とは一回。長女とはゼロ回、次女とは二回。
§ 月表
・十二月お出かけ
ルミネ町田、ハノイマチベトナムレストラン、セブンイレブン 町田鶴川駅前店、千日前線 谷町九丁目駅 (S18)、PORTA INN 谷町九丁目、近鉄百貨店 上本町店、エディオン 近鉄上本町店、新歌舞伎座、SUBWAY 上本町YUFURA店、九州らーめん亀王 谷九店、レム新大阪、伊丹観光物産ギャラリー & カフェ、伊丹郷町館 旧岡田家住宅、I/M 市立伊丹ミュージアム、奥出雲そば処一福、有岡城跡、伊丹観光物産ギャラリー & カフェ、スタンドうみねこ、サケとスミビとロシュタン、Starbucks、レム新大阪、皇蘭、ONthe UMEDA、つけ麺専門店 はしだ屋、グランフロント大阪 ナレッジキャピタル カンファレンス、Bar Harbour Inn、マクドナルド、ぼてぢゅう 梅田店、グランフロント大阪 ナレッジキャピタル カンファレンス、麺や マルショウ 梅田EST店、ONthe UMEDA、北海道・東北うめもん酒場 東北だべさ、カラオケ 珈琲&スタジオ るーむ、AFURI、モスカフェ、Caf? & Rotisserie La Cocorico、日本百貨店 あかれんが、華林、青山ブックセンター、FICO & POMUM JUICE CAFE、東急ハンズ、ローカルインディア、鮮や一夜 新宿東口駅前店、渋谷餃子、薬師池公園 蓮園、町田ぼたん園、株式会社ジョイゾー、新潟発祥 なおじ 東陽町店、北海道らーめん 文太朗、ハマッ子 たまプラーザ農産物直売所、何!この唐揚げ、田奈恵みの里 四季菜館、Tully’s Coffee、ららぽーと横浜、特選ダイニング FOURSYUN、小杉らぁめん 夢番地、法政大学川崎総合グラウンド、南国酒家 47china、ファミリーマート 鶴川駅西店、こまり、鶴川駅前図書館、pop mart、グランドシネマサンシャイン、サンシャインシティアネックス、Cheese & Doria.sweets、グランドシネマサンシャイン、ドン・キホーテ 新宿明治通り店、春日神社、ココデンタルクリニック、亜細亜食堂 リバーサイゴン (SAIGON)、ぼっけもん、和泉多摩川河川敷
・十二月ツイート
https://togetter.com/li/2028000
§ 家族とのお出かけ 家族で出かけたのは、上の年表で黄地に太字にしているイベントです。家族で出かけたのは、今月は七回です。
私が横浜のお客様先へ訪問した帰り、家族が町田にいたので一緒に夕食を食べました(12/2)。ベトナム料理。本当はワールドカップの対戦相手であるドイツ料理かスペイン料理がよかったのですが…。
その翌日、都心に行く娘たちを送りに駅まで(12/3)。その足で私と妻は大阪に向かいました。
その翌週、私が銀座で商談をしたあと、家族が横浜の赤レンガ倉庫にいるというので横浜へ。Café & Rotisserie La Cocoricoというお店で鶏肉料理をいただきました。街はイルミネーションでとても美しく、師走の雰囲気を存分に味わいました(12/10)。
そしてその翌日、私と妻が青山で小山氏の新刊記念イベントに参加した帰り、次女がカレーを食べたいというので町田のLOCAL INDIAへ(12/11)。東急ハンズでも買い物をし、ゆく年くる年の準備を進めました。
またある日は家でパーティーを。お肉はたくさん、ケーキもたくさん。美味しかった。
またその次の週は、家族がららぽーと横浜に行くというので、私も運転手でついていきました(12/18)。ららぽーと横浜では私はTully’s Coffeeにこもって仕事をしていたのですが、行くときには仕事の視察をかねて四季菜館で直売所を。いろいろと買いました。その日の夕食は特選ダイニング FOURSYUNで。
今年のCybozu Days 2022には家族全員が幕張メッセに来てもらいました。その弊社ブースの打ち上げ会を新宿歌舞伎町の「こまり」さんで催し、うちの家族にも来てもらいました(12/23)。私もかなり酩酊するまで飲んでしまいました。
また、クリスマスの日は予定していなかったのですが急遽家族で「アバターウェイ・オブ・ウォーター」を観に池袋まで娘たち二人と車を運転し、池袋で妻と合流しました。その際、「Cheese & Doria.sweets」で食事をとってから劇場に向かいました(12/25)。その帰りは次女を家まで送りに行く途中、ドン・キホーテ「新宿明治通り店」へ。酒やお菓子などいろいろと購入しました。
§ 妻とのお出かけ 妻と出かけたのは、上の年表で桃地に太字にしているイベントです。今月は妻と二人で二回出かけました。
私の大阪出張と妻の大阪行きが同じタイミングだったので、一緒に新幹線で大阪まで(12/3-4)。まず谷町九丁目の「PORTA INN 谷町九丁目」にチェックイン。妻は上本町の新歌舞伎座で観劇だったのですが、私も成り行きで一緒に舞台「VOICARION ⅩⅥ 大阪声歌舞伎 拾弐人目の服部半蔵」を観ました。妻は前売り券。私は当日券なので別の席で。
翌日、新大阪のREMMに泊りました。私は先に「PORTA INN 谷町九丁目」をチェックアウトし、先にREMにチェックイン。ところが私がその日一日で相当に酔っぱらってしまい、夜にREMMに着いた時の私は相当酔っぱらっていました。もうふらふら。
その翌週、妻に誘われて青山ブックセンターで「剣の道が持つ価値とは。今の時代、今の時期だからこそ知るべき『柳生十兵衛の精神と千葉真一の心』」の新刊発売記念のトークショーに妻と参加しました(12/11)。著者の小山氏は妻の居合の師匠なので。
イベントの前には華林というイベントキッチンで食事をとりました。また、イベントの後も青山の「FICO & POMUM JUICE CAFE」で休んでから町田に帰りました。
§ 妻と長女とのお出かけ 妻と長女と出かけたのは、上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と長女との三人で出かける機会は一回もありませんでした。
長女には来年弊社の経理担当として参画してもらいます。それもあって、長女とはいろいろと話をした師走でした。年末(12/30)には二人で家の掃除もしましたし。
§ 妻と次女とのお出かけ 妻と次女と出かけたのは、上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と次女との三人で出かける機会は一回もありませんでした。
次女とは今後の事も含めてたくさん話をしました。
§ 娘たちとのお出かけ 娘たちと出かけたのは、上の年表で青地に太字にしているイベントです。
家族で池袋に行き、劇場で「アバターウェイ・オブ・ウォーター」を観ようとしていたクリスマス(12/25)。
私は都心に出るまで鶴川駅前図書館でブログを書いていました。それが終わってからゆっくり都心に電車で行こうとしていました。娘たちも遅れて都心に向かうと聞いていました。そこで夜に備えて車を鶴川の駅近くの駐車場にとめていました。
すると、夕方になって娘たちがまだ鶴川にいることが分かりました。そこで娘たちを乗せて車で池袋まで向かいました。道中はいろいろと話をしながらの運転でした。
10月の初旬に体力の限界で倒れてしまってから、療養を続けていた次女。師走になってからいとこのお店で少しだけアルバイトをするようになりました。
とはいえ、元居たお店の厳しさには耐えられないだろうな、ということで続けられないということも本人なりに覚悟を決めたのでしょう。年の瀬の12/29になって一人でお店にいって退職の意思をきちんと伝え、認められたようです。
親の付き添いも、退職代行サービスにも頼らず、きっちりとけじめをつけたことは親として安心しました。
次の生き方のヒントになれば、とスナックジョイゾーに次女を誘って、二人で参加しました(12/16)。その中で次女に不意に話を振られた時も話ができていましたし、それどころか笑いも獲得していました。スナックジョイゾーの最年少参加者記録も作り、親としても次女はこれからコミュニケーションを武器に生きていけるだろうとの手ごたえを感じました。
ジョイゾー社を出た後、二人で東陽町の駅前のラーメン屋に入り、帰りの電車の中でも会話を重ねました。成人になる娘とこういう会話が出来ることに感謝。
今年をもって、私にとっての子育ては終わった、と感じた年末でした。
●私自身の十二月(交友関係)
§ 関西の交流関係 今月は、このところ機会を逃し続けていた関西の友人との交流を楽しみました。
10月の頭にも関西に行ったのですが、着いた途端にコロナ陽性になってしまい、10日間ほど実家に幽閉されていました。
その分のうっ憤を晴らすかのように、まずは妻と谷町九丁目に泊って上本町の新歌舞伎座で観劇をした翌日(12/4)。
朝に新大阪のREMMでチェックインした後、東京からやってきた友人水谷さんと伊丹の町並みを堪能しました。かつて知っていたはずの伊丹の印象を上書きするように整備された街並みから受けた印象は下に書きます。
夕方、水谷さんと伊丹の有岡城跡で別れた後、私はJRと地下鉄を乗り継いで心斎橋へ向かいました。ここで待ち合わせたのは高校二年の時に一緒のクラスを過ごした友人島田君。前回お会いしたのは多分2019年の夏。三年ぶり。
まずは、「スタンドうみねこ」でクラフトビールを。島田君は私にIPAを教えてくれたクラフトビールの師匠でもありますが、このお店では二人で11杯のクラフトビールを飲みました。一人5杯以上。いやあ楽しかった。
良い感じで酔っぱらった後、そこから歩いて難波へと。繁華街から外れたJR難波に近い場所にある「サケとスミビとロシュタン」でさらに日本酒やら美味しい料理やら。ここもとても美味しかった。
が、とにかく二人とも相当に酔っぱらってしまいました。
島田君は自転車で近畿のあちこちを巡っているらしく、私もかつて自転車であちこちを巡っていたころの血が熱くなりました。東京で自転車を購入してまた乗り回そうかな、と思えました。旅がなかなか出来ない今の忙しさを何とかしなければという焦りとともに刺激をもらいました。
帰りは難波のスタバに行ったことは覚えていますが、私はここから這う這うの体で新大阪のREMMへ。
その翌々日、Cybozu Circusの初日が終わった後、私はグランフロントの近くにあるBar Harbour Innへ(12/6)。突然の来訪にもかかわらず、私の事を名前も含めて覚えていて下さるマスターの藤田さんはさすがです。そして、ひょっとしたら会えるかなと思っていたら、やはり早川さんがやってきました。
私の人生の師匠であります。私はその後オンラインの打ち合わせがあったので、お酒は一杯だけに抑えましたが、1時間ほどのお店での会話を楽しみました。早川さんも藤田さんもまずはお元気そうでよかった。こうやってなじみのバーに行けば、知った人に会える喜び。私にとって関西の港としていつまでもBar Harbour Innはあり続けてほしいと思いました。
マクドでオンライン打ち合わせをこなした後、三番街にあるぼてじゅうで同じkintoneエバンジェリストのじゅんちゃんこと片岡さんとサシ飲みを。仕事のことも含め、美味しく粉もんとお酒を楽しむ時間も、大阪のイベントならではの楽しみです。
Cybozu Circusは翌日(12/7)にも参加しましたが、さらにその翌日(12/8)に、阪急東通り商店街で高校三年生の友人まっちゃんとくまの三人で飲んだのは「北海道・東北うめもん酒場 東北だべさ」。この三人で飲むのはひょっとしたら初めてかも。ほかの面子は仕事で来られなかったのですが、どの組み合わせであっても、同じ高校時代を過ごした友人との時間はすぐに戻ってきます。会話と料理とお酒が美
味しかった!!
お店を出た後、私とまっちゃんは阪神電車で甲子園に向かい、さらに上甲子園中学校そばの「るーむ」で。ここはカラオケコーヒースタジオですが、店内はとても広く、気持ちよく歌が歌えました。あとでやってきた今津のバーの常連客グループ(約12人)も一緒に、時が過ぎるのも忘れて歌いまくってました。
また一つ西宮になじみのお店が出来そうなのがとても嬉しい。
ちなみにまっちゃんも自転車に最近はまっているらしく、私もなおさら自転車をまた始めようと思いました。
コロナになってから途絶えていた関西の友人たちの交流がこうやって復活したのはとてもうれしい。
ちなみに私の実家の両親と弟はコロナになってしまったらしく、それもあって最初の二日間は谷町九丁目と新大阪に泊りました。
無事に回復したようなのでよかったですが。
関西の友人たちとは、まだまだこの先もご縁を厚く太く熱くしていきたいと思いました。ありがとうございました。
§ 今月の交流 先月はCybozu Days 2022がありましたが、今月もCybozu Circusを中心に、私も多くの方と交流を結び、楽しい時間を過ごすことができました。
上にも書いた通り、関西では水谷さん島田君早川さん藤田さんまっちゃんくま。
東京でも、仕事で知り合った方とも交流を楽しんだ今月でした。
妻と訪れた「剣の道が持つ価値とは。今の時代、今の時期だからこそ知るべき『柳生十兵衛の精神と千葉真一の心』」では著者の小山先生やMCの高尾さんとも会話しました(12/11)。
その翌日には、かつて一緒にプロジェクトを戦った方と新宿の「鮮や一夜 新宿東口駅前店」と「渋谷餃子」で(12/12)。仕事上、とても刺激をもらいました。お酒も会話も、仕事上での付き合いだけでなく、人生全体の豊かさへとつながるのが嬉しい。私にとって仕事でもどこまで達成できるのか、を教えてくれた飲みとなりました。
さらにその数日後にはスナックジョイゾーへ(12/16)。ジョイゾーさんは仕事を通じて知り合ったのですが、その会社経営や地域創生へ取り組みも含め、私にとっては単なる仕事上の付き合いとして片付けるには惜しいと感じています。個人的にも相通ずるところを感じています。
上にも書きましたが、今回は次女を誘って二人で参加しました。ITコミュニティとはどんなものか。をれを知って欲しくて。ここでも私は交流を楽しめました。
そして、cybozu days 2022の弊社ブースのお疲れ様会も含め、弊社忘年会も含めた飲み会を新宿歌舞伎町の「こまり」さんにて10人の貸し切りで(12/23)。とても楽しくて、私もはっちゃけてしまいました。今月は難波でもかなり酔っぱらったので、お酒は控えめにしようと思っていたのですが、飲んでしまいました。また、疲れも溜まっていたためか酔っぱらってしまいました。まあ、それも含めて年忘れですね。ご縁のあった皆さん、ありがとうございました。
●私自身の十二月(文化活動)
§ 今月のブログ 読んだ本のレビューを記す読ん読ブログの執筆は、主に2020年に読んだ1冊分となりました。
レビュー執筆は、私の中では大切なライフワークとして位置付けています。ですが、このところ、書く時間があまり取れていません。今月はかろうじて一冊だけレビューを書くことができたものの、私にとってこれは到底満足のいく冊数ではありません。読んでから原稿をアップするまでの時間も二年になろうとしています。
仕事でバタバタしている今は、本当に物を書く時間がとれていません。このところプライベートの時間がほぼ仕事によって犠牲になっています。レビューをアップする冊数と本を読んだ冊数は私にとって、ワークライフバランスのバロメーターです。ワークに傾いてしまっている今の状況を早く取り戻さねば。かなり危機感を持っています。
それにもかかわらず、以前に連載していたCarry Meさんが運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」の続きを弊社サイトにアップする作業ですが、今月はアップできませんでした。
今月、書いた本のレビューは1本(
「故郷七十年
)
今月、書いた観劇のレビューは1本(
「VOICARION ⅩⅥ 大阪声歌舞伎 拾弐人目の服部半蔵
」
)。
今月、書いた映画のレビューは1本(
「AVATAR ウェイ・オブ・ウォーター
」
)。
今月、書いた抱負は0本() 。
今月、書いた旅日記は0本() 。
今月、書いた「物申す」は0本() 。
今月、書いた弊社の活動ブログは3本(
「kintoneの機能をコミュニティに例えてみた」
「弊社のアドベントカレンダー歴」
「事例:法政大学アメリカンフットボール部様」
) 。
今月、書いた弊社の技術ブログは2本(
「Cybozu Days 2022のブース出展でkintoneにメディアプレーヤーを設置しました。」
「Cybozu Days 2022のブース出展でソラカメとkintoneの連携にチャレンジしました。」
)。
なお、先月から毎営業日にnoteに書き始めた記事ですが、今月は以下の内容をアップしました。
11月29日 11月29日 心を整えるための処方箋。
11月30日 11月30日 個人の時間には限りがある
12月1日 12月1日 月初に一社依存はせぬ宣言
12月2日 12月2日 戦略をぶらさず腰を据えること
12月5日 12月5日 判断ミスの恐ろしさに瞠目する
12月6日 12月6日 成長を続けるから応援される
12月7日 12月7日 コーディングに寄らない提案を
12月8日 12月8日 忙しさを理由にする前に学ぶ
12月9日 12月9日 私的な交流とビジネスの交流
12月12日 12月12日 剣豪の思想を経営に取込む
12月13日 12月13日 今こそ雲に乗って飛べる時!
12月14日 12月14日 操らずに導き引っ張る難しさ
12月15日 12月15日 せめてメールのクラウド化を
12月16日 12月16日 技術者の単価を上げないと
12月19日 12月19日 戦術がチームを生かす実例
12月20日 12月20日 雪が降るのは自然の営み
12月21日 12月21日 ワークライフバランスが目標
12月22日 12月22日 Pマークと拠点開設の釣合い
12月23日 12月23日 評価制度と賃金テーブルを
12月26日 12月26日 案件と組織の進捗管理はよ
12月27日 12月27日 AIによるコーディングの今後
12月28日 12月28日 生産性向上への試行は続く
§ 今月の読書 今月は4.5冊の本を読みました。内訳は、ビジネス書二冊、純文学2.5冊。
今月はなかなか本が読めませんでした。本を読む間があれば連絡や調べ物をしている状態でした。
私が昨年の年始に掲げた目標の一つは本を出版することですが、一昨年の11月に一緒に飲んだ方がそうした伝や知識を持っている方であり、必ず本を出版するとの思いは増すばかりです。
先々月、甲子園歴史館を訪れた際、着想が湧きました。それを基にとある方に連絡を取ったのですが、その件も今月は進められずでした。
今回、伊丹を訪れましたが、それも米澤穂信氏の「黒牢城」がきっかけです。私もまだ未読なので読みたいと思っています。
他にも、青山ブックセンターで「剣の道が持つ価値とは。今の時代、今の時期だからこそ知るべき『柳生十兵衛の精神と千葉真一の心』」の新刊発売トークショーに参加し、本も何冊か買って帰りました。
やはり本屋さんはよいですね。心が盛り上がります。このところ、ビジネス書の率が多くなっていますが、また小説も読んでいきたいと思っています。
§ 今月の映画 今月の映画鑑賞は1本です。
クリスマスの日に家族で「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」を観劇しました。
その感想は「AVATAR ウェイ・オブ・ウォーター
」に書いています。まず映像美は極限まで来たように思います。しかもIMAXシアターだったので3D。もうこれ以上の映像の進歩は出来ないと思います。感銘を受けた映像体験でした。
また、今年は大河ドラマ『鎌倉殿の13人』を全て見終えました。私が大河ドラマを全て見たのは「鎌倉殿の13人」が初めてです。録画機能には感謝です。またスタッフや演者の皆さんにも感謝です。
§ 今月の舞台 舞台については、今月は1本です。
妻と一緒に大阪に行った際、当初は見るつもりがなかった「「VOICARION ⅩⅥ 大阪声歌舞伎 拾弐人目の服部半蔵」」を観ました。上にも書いた通り、当日券だったので妻とは別の席で。
その感想は「VOICARION ⅩⅥ 大阪声歌舞伎 拾弐人目の服部半蔵
」
に書いていますが、演劇という芸術はまだまだ見たいと思っています。また、別の劇団の舞台も見たいものが出てきました「笑の大学」「12人のおかしな大阪人」など。
舞台上は華やかな演劇も、裏側を知ってしまった今、無条件に楽しめなくなっています。が、私はそれも含めて演劇人を応援したいと考えています。
年末に妻がまたタカラヅカの東京公演に駆り出されており、タカラヅカに関する思いは今も地に堕ちていますが。
§ 今月の音楽 コロナが始まってから’70’sを中心に活躍したアーチストの全曲を聞く活動を続けています。今月はRoberta Flackの全アルバムを聴き、20曲にまとめました。
Roberta Flack
今月は生演奏を聴く機会はありませんでしたが、私がボーカリストとなって音楽を奏でる機会は2度ありました。
一度目は高校時代からの友人といった上甲子園の「るーむ」。ステージも広く、めっちゃ気持ちよく歌えました。
二度目は歌舞伎町の「こまり」ここでは私だけでなくみんなも。そして妻や娘たちも歌っていました。相当にはっちゃけました。歌うってよいですね。
それと訃報ですが、フリートウッド・マックのクリスティン・マクヴィーさんが死去しました。先月末でした。よく聞いていただけに、印象に残るニュースでした。
§ 今月の美術 今月は美術に触れる機会はありませんでした。
が、友人と訪れた伊丹の荒木村重展では、有岡城の成り立ちについての各種資料や、有岡城の復元図などで美術に触れることはありました。
歴史を伝えるとは、史学に役立つ絵画に限りません。私自身のその時の絵でも私の歴史は後世に伝えられるのです。もっとも、それを有難がったり、研究したりするようなもの好きは現れないでしょうけど。
§ 今月のスポーツ 今月はワールドカップとアメリカンフットボールの月でした。
まず、先月も甲子園ボウルにあと一歩で進めなかった法政大学アメリカンフットボール部さんに訪問し、来年以降の計画をお話してきました。
そして今月はサッカーのFIFAワールドカップ カタール2022を抜きにしては語れません。
私も深夜まで仕事しながら、かなりの試合をみました。
日本代表の試合は、スペイン戦以外の試合はライブ中継で見ました。また、他にも三位決定戦や決勝戦も含め、フルでライブ配信を観たのは7,8試合ぐらいでしょうか。
特に決勝戦はその劇的な試合展開も含め、私が今までみたスポーツ観戦経験の中でもベストです。
その余韻が覚めぬ年末にブラジルのペレが亡くなったことは、一つの時代の変わり目を感じました。その偉大さも含めて。
あと、スポーツに関する個人的なトピックは、高校時代の友人が二人とも自転車にはまっていたことです。私もまた自転車をがんばろうかな、と思えました。来年あたり購入するかもしれません。
§ 今月の滝 今月は滝を見ることができませんでした。
残念でなりません。今月も滝の近くにすら行かれませんでした。予定していた米澤への旅でも、この雪ではたとえ行けたとしても何も見られなかったでしょう。
§ 今月の駅鉄 今月は駅にも一度も行きませんでした。
谷町九丁目やJR伊丹駅など、普段訪れない駅には行きました。が、駅鉄として踏み込む時間もなく。
米澤にいくはずでしたが、大雪で新幹線が運休し、東京駅で払い戻しをしたのは残念でした。
とにかく時間がなかった今月でした。
§ 今月の酒楽 今月は上にも書いた通り、ちょくちょく飲み会に参加しました。
まずは上にも書いた水谷さんと訪れた伊丹への旅で、お昼に食べた「奥出雲そば処一福」さんでは、島根の地酒の飲み比べセットがありました。私は隠岐誉の純米吟醸、月山の芳醇辛口純米、七冠馬の純米酒をいただきました(12/4)。うまい!
伊丹の酒どころとしての伝統を知ったばかりなのに、出雲のお酒を飲むというのもまた一興。ですが、次回は鴻池も含めて伊丹の酒どころの伝統をじっくりめぐってみたいと思っています。
そして、その日の夜。島田君と訪れた二軒では酒の楽しさと魔力に取りつかれました。まずは「スタンドうみねこ」。二人で11杯のハーフパイントを飲み干しました(12/4)。いい顔している!
その中のいくつかのビール名を挙げます。
「いけないルージュマジックの伝言」 derailleur brew works
「けものみち IN THE WOODS」 derailleur brew works
「HEGOMA」 Be Easy Brewing
「#686 ロード・オブ・ザ・ビタリング」 うしとら ブルワリー
さらに二軒目の「サケとスミビとロシュタン」では、もう酔っぱらってしまい、あまり覚えていません。が、「日高見」「風の森」は飲んだことが写真から証明できます(12/4)。とにかく楽しかった!
また、Cybozy Circus 2022 Osakaの初日の後に訪れたBar Hourbour Innでは、HIGHLAND PARK の12年をいただきました(12/6)。これもいつ飲んでも美味しいと思えます。
その後にじゅんちゃんと飲んだビールも、普通のビールではありますが、これが粉もんとの相性がばっちりでした!(12/6)
その翌々日にまっちゃんとくまと飲んだお酒は高校時代の味がして美味しかったのですが、夜にまっちゃんと二人で行ったるーむでキープしたボトルは格別です。久々にボトルキープしました(12/8)
また別の日に新宿で飲んだ際のお酒も美味しかったのですが、二軒名の渋谷餃子(新宿でしたが)で飲んだハイボールが美味しくて。餃子ととても合っていました。
あと、スナックジョイゾーさんで頂いたジンも美味しかった。写真を撮るのを忘れましたが、たしか壱岐の島の重家だったはず。今度は私も珍しいのかって持っていこうっと。
そして締めの「こまり」でのCybozu Days 2022の打ち上げ会。
弊社がアクアビットだからか、私が蒸留酒好きだからか、皆さんがたくさん持ってきてもらいました。お酒を。今帰仁はこの日に全てなくなってしまいました。OTSU VODKA LEMONは今私の家でちゃくちゃくとその量を減らし続けています。
§ 今月の旅行 今月、実は19日から2泊3日で山形の米澤に出張の予定でした。が、大雪によって新幹線が動かなくなり、急遽東京駅で払い戻しをしました。
そのため、今月の旅行は12月の初旬に出張で行った大阪のみとなりました。
Cybozu Circusに二日連続で参加したり、高校時代や放浪時代の友人や恩師と会って飲んだり。それはそれで楽しかったのですが、旅行とは違うように思います。
多分、旅行気分を味わえたのは水谷さんと訪れた伊丹の町並みぐらいだったかと。
となると今月の旅行は伊丹のみとなります。
まずは振り返ってみます。
JR伊丹駅で待ち合わせの間、私は駅構内にある伊丹観光物産ぎゃらりー&カフェで伊丹の産物を観ていました。
伊丹はわが故郷西宮にとっては近くて遠いのです。伊丹に用がない限りは、通ることもない。通るといえば伊丹市内を貫く171号線を使う時ぐらい。西宮から川西や豊中、箕面、吹田、茨木方面に向かう際、171号線を必ず通ります。または中国自動車道に乗るために宝塚ICに向かう時に伊丹市の西端を通るぐらい。ですが、他に伊丹を通ることはほぼありません。JRや阪急もわずかに伊丹の南端をかすめずに行き来します。かつて私が大学時代に西宮から吹田の関西大学に自転車で通っていた時も。
だから、伊丹は私にとって久々の訪問でした。
合流してから駅前の有岡城跡の遺稿群を見物します。黒田官兵衛が有岡城に幽閉されていた際、勇気づけられていた故事から植えられた藤。かつての城郭の遺稿を今に偲ばせる石垣。かつての訪れた記憶がなんとなく思い出せます。多分JR伊丹の駅付近は25年以上ぶりです。
I/M 市立伊丹ミュージアムに向けて歩くと、石畳の道の両側に店が並ぶさまがかつての伊丹の城下はこうだったかと思わせてくれます。これほどまでに観光地のように整備されていたとは。もう、以前の記憶はおぼろげで、今見ている伊丹が最新です。
老松酒造の前の広場では何かの催し物が開かれていて、老松酒造は開かれた広場に面したところでは水道が蛇口が設えられ、自由に水が汲めるようになっていました。
そこから伊丹郷町館 旧岡田家住宅へ。ここはかつて酒蔵でしたが、その雰囲気を残して復活させました。
ここの学芸員の方から、灘と伊丹の酒造りの違いや歴史について興味深い話を聞きました。とても面白かった。
私自身、西宮の出身ですが、伊丹から灘に酒どころが移った理由が宮水の存在と港の有無以外に何があるのかについて話が聞けました。
続いてお隣のI/M 市立伊丹ミュージアムです。今回は水谷さんが開催中の荒木村重展が見たいとのお誘いがあり、伊丹に来ました。水谷さんはわざわざ神奈川から。
荒木村重は先年話題になった米澤穂信氏の「黒牢城」の舞台になりました。
それもあっての展示会です。私も正直に言うと荒木村重については通り一遍の知識しかなく、そもそもなぜ信長に謀反したのかの核心の理由は良く知りません。
また、妻子を放って逃亡したなどの汚名も含めて興味がありました。
この展示では荒木村重の摂津支配の様子や有岡城の成り立ちなど、いくつもの興味深い資料が見られました。
粗暴でもなければ、暗愚でもなかった。実は荒木村重とはかなり誤解されているのかもしれない。それが今回の展示会で学んだことでした。
本も二冊買って、一か月たった今もまだ読めていないので、正月に読みたいと思います。
その後、また石畳の道を歩き、「奥出雲そば処一福」で美味しいそばとお酒を飲みました。
そして最後の有岡城跡の本丸跡へ。荒木村重夫妻の辞世の句を刻んだ石碑など、あらためて考えてみるとよく駅前なのにこれほどまでの遺稿が残されていたとうならされます。
私はここで水谷さんとはお別れし、心斎橋に向けて移動しましたが、水谷さんはまだ有岡城址を散策していたみたいです。私も次回は時間を作って伊丹の酒造文化も併せて再訪しようと思います。
その後の大阪散策も、里帰りの良さを楽しみました。心斎橋から難波へと。
§ 今月のその他活動 人生も半分を過ぎ、一層焦りが募っています。少しでも日々に変化をつけようとする気持ちに衰えはありません。
今、心身が動くうちに仕事もプライベートも全力で。その考えには揺るぎがありません。
・公園は三カ所。「薬師池公園 蓮園(12/14)」「町田ぼたん園(12/14)」「和泉多摩川河川敷(12/29)」
・美術館はゼロカ所。
・駅はゼロ駅。
・滝はゼロカ所。
・温泉はゼロカ所。
・山はゼロ山。
・酒蔵は一カ所。「老松酒造(12/4)」
・神社は一カ所。「春日神社(12/29)」
・寺はゼロカ所。
・教会はゼロカ所。
・史跡は一カ所。「伊丹郷町館 旧岡田家住宅(12/4)」
・博物館は一カ所。「I/M 市立伊丹ミュージアム(12/4)」
・遺跡はゼロカ所。
・城は一城。「有岡城跡(12/4)」
・灯台はゼロカ所。
・動物園はゼロか所。
・水族館はゼロか所。
・土木遺産はゼロか所。
・マンホールカードは一枚。「兵庫県伊丹市(12/4)」
・ダムはゼロカ所。
・風景印はゼロ枚。
・御城印はゼロ枚。
・御宿印はゼロ枚。
私がまだ訪れていない場所の多さは無限です。やりたいこと、行きたい場所の多さにめまいがします。
ところが、今月は訪れた場所の数はとぼしく、上に書いた通りほとんどが伊丹です。こうしている間にまた一つ私の人生の残り月が減ってしまいました。
加齢によって日々、気力は減退していきます。人の明日はわかりません。人気俳優や女優も自死を選びます。私も不意の体調不良に襲われ、コロナに感染します。咋秋にはハイキングのつもりが一晩の遭難と化し、人里のすぐそばで死ぬ可能性も体験しました。
いつかやろう、引退してからやろうという姿勢を根本的に見直さねばなりません。もう、未来の社会や環境がどうなっているかわからないからです。そこに老いつつある自らの衰えがかぶさってきます。
生きている今。今を生きているのですから、今、やるべきことをしなければ。後悔だけはしないように。
その姿勢のまま、仕事をこなしながらも、今のうちに時間の合間を見つけ、行けるところに行っておこうと思います。
死ねば全ては無に消えます。
私の経験をいくらブログにアップしても、膨大なデジタルの海の中に溶けて消えます。
それが分かっていても、自分に与えられた生を全力で全うしたいと思います。仕事もプライベートも全力で過ごそうと日々励んでいます。
今は仕事に集中し、好きなことは引退後に。そんな悠長な考えが通用しないことをコロナウィルスは教えてくれました。人生はあっという間に終わってしまう。老いたときに平穏で好きなことができる世の中があるかどうかは誰にも保証されません。一方で、仕事の難しさや面白さも強く感じています。プライベートだけど充実させるのでもなく、仕事だけに人生を捧げるでもなく、その両立を目指す。だからこそ、今のうちから毎日を公私とも全力で生きる、という決意で日々を過ごしています。
コロナだからと閉じこもっている場合ではないのです。
コロナに人生を台無しにされるぐらいなら、一人でも旅を敢行したいと思います。会話は控え、マスクに口と鼻を隠した黙旅を。
咋秋に遭難したように、命をなくしては元も子もないのは当たり前。ですが、何もしないままなら命は枯れてしまいます。
そう思い、訪れた場所で心の赴くままに俳句を詠んでいます。今月は俳句を4句。いずれもツイートまとめに載せています。
家族との縁も毎月、姿を変えています。仕事もいつかは引退を求められるでしょう。そうなった時にやることがない、とよく話に聞く老残にだけはなりたくないと思っています。
人はいつか死ぬ。コロナウィルスの蔓延はそのことを教えてくれました。何をしても最後には死にます。一昨年の九月に読んだ「「死」とは何か」という本には死生観を持つことの大切さが書かれていました。昨年の九月にはそれに加えて沢庵和尚の生涯から権力にこびず、わが道を行く生き方を学びました。
一方で、具体的に将来のこともそろそろ考えねばなりません。
法人のまとめに書いた通り、コロナに席巻された世の中ですが、弊社の売り上げはなんとか確保できています。
ただ、私個人としては投資もしておらず、賭け事もしていません。不労所得のタネも持っていません。
私が倒れた時、うちのメンバーが稼げるところまでは頑張らねば。
あらためて「私」を振り返ってみました。来月もコロナと共存しつつ、自らの生に後悔のないような日々となることを信じて。