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2023年9月のまとめ(法人)


令和五年九月。

弊社は今月も前に進んでいます。前途には藪が茂り、坂道が続いていて向こう側はよく見えません。どのような素晴らしい未来が待っているのか。それとも期待と違った結末が待ち構えているのか。それはわかりません。
ただ、代表の経営に関する経験値だけは溜まっているのは実感しています。
経営者としての未熟と経営の難しさを感じながら、得難い経験と学びだけは得続けています。もがいて苦しみながらですが。

今月は、その苦しみの中で、小手先のやり方だけでなく、弊社の業務のやり方をがらりと変えねばならないという決意を固めました。
ただ、前向きにとらえるならば、もがいている分、成長できています。代表も今までのやり方を大いに反省しながら。
代表が個人でやっていた頃のやり方ではもうメンバーも代表も疲弊するばかりです。

業務スキルやスピードを向上する。そのための研修や教育を実施する。
以前はそう考えていました。
ですが、一人が同時に複数のお客様の案件をこなすことは、人間の処理能力を大きく疲弊させます。
代表自身も40ー50案件を同時にこなしていましたが、もう無理だと感じるようになりました。

今の弊社は案件の引き合いには全く困っていません。今月も新たな案件の引き合いをいくつもいただいています。
お客様からの口コミに加え、同業者からのご紹介も多々頂けるようになっています。

苦労はしていますが、弊社のこれからを悲観するにはまだ早い。むしろ、伸びしろしかないとみています。

達成度5割。達成感4割。満足感5割。それが今月の代表自身の自己採点です。

弊社とご縁をいただいたすべての方々に感謝します。ありがとうございました。

●弊社の業績

§ 総括 九月度の売上は目標を下回りました。

昨年までの体制では、十分に黒字の額です。ですが、今の体制ではまだ赤字です。
とはいえ、なんとか頑張って経営ができているのも皆様のおかげです。感謝しています。

弊社には継続的な売上が見込める案件が増え、引き合いは次々といただけている状態です。
が、まだそれらを次々とこなしていくには練度が足りていません。

案件をこなしながら、メンバーに過度な負担をかけず、なおかつ適切な案件数を維持するため、先月から改革を進めています。
今月も大きく改革への決断をしました。

今月は弊社にとって以下のようなトピックがありました。
・Cybozu Days 2023のサイトがオープンし、弊社が4年連続で出展することも公開されました。(9/4)
・弊社役員が第4回山梨県活性化フォーラムで登壇しました。人事・経理担当も参加しました。(9/6)
・弊社役員と人事・経理担当が第8回「札幌 地域クラウド交流会(ちいクラ)」に参加しました(9/7)。
・弊社代表が8月に受けたカイゼンマネジメントエキスパート試験に落ちました(9/14)。
・弊社代表がお客様先のIT研修会に登壇しました(9/15)。
・弊社代表がスナックジョイゾーに参加しました(9/15)。
・弊社代表が糸と魚と川 Vol.13に参加しました(9/20)。

実績を出しつつ、日常も充実させる。ワークライフバランスの軸は堅持しつつ、成長もさせていきます。引き続きよろしくお願いいたします。

§ 業務パートナー 今月もまた、複数の企業様との間で機密保持契約を締結しました。

そのご縁は既存の案件を通じて得たご縁であり、たくさんのイベント参加によって得たご縁でもあります。
そうしたイベントで得たご縁から新たな取り組みがいくつも始まっています。
お互いがお互いに依存するのではなく、互いに高め合うための良い関係を構築し、次につなげたいと願っています。

4月から多くのメンバーに加わってもらった弊社ですが、まだまだチームビルディングができていません。さまざまな課題が出た月でした。
まず、メンバーが疲弊する状況をあらためます。
パートナー企業の技術者さんにも複数の案件に携わってもらっていますが、こちらは数カ月前からすでに案件を絞って関わってもらってます。

外注費や人件費の負担も厳しいですが、なんとか乗り切りたいと思います。


§ 開発案件 今月は九割五分の開発案件がkintoneがらみでした。
今までにいただいた多数の案件の実装作業が続いています。いくつかの案件では検収に至ることができました。本当に感謝します。

ただ、今月は今までの開発のやり方について、ついに変える決断を下した月です。

今までのやり方は、代表が何十年も培ってきたスキルに頼ったやり方に沿ったものでした。
つまり、弊社のメンバーにも代表の持つスキルに少しでも近づいてもらうことを主眼にしていました。
練度を上げるため、多くの案件を同時にこなしてもらい、なるべく幅広い経験を積んでもらうことで、スキルの上達を期待していました。
ところが、次々に始まる案件を並行してこなしてもらうことは、練度を上げるより前にメンバーの情報処理能力そのものを超えた過酷な要求だったようです。

ここに至り、やり方を変える決断を下しました。
単価を上げて案件の数を減らし、さまざまな業種、職種、案件と作業を同時にこなすのではなく、なるべく少ない案件と作業に絞る。
原則はこの手法です。

ただし、そのためには単価を上げることは必須です。おそらく今までの弊社の単価設定が安すぎたのでしょう。
ですが、単に案件を絞ってしまうやり方では、弊社の営業力は下がってしまいます。

そこで、決めたのは以下の方法です。
・代表が伴走担当としてお客様に入る。代表が行う作業は、お客様にアプリ構築の実装作業を行ってもらうためのアドバイス。手は動かさない。
・その作業を通じて要件についての理解を双方で深め合うことができる。お客様自身にとってもkintoneの手法を習得することで、よりシステムへの主体性が持て、かつ、要件の揺れが最小限に収められる。
・お客様がアプリを構築する作業と並行して、kintoneの標準機能では難しい機能を可能な限りプラグインや連携サービスを推奨し、カスタマイズ作業が最低限で済むように導く。
・お客様によるアプリ構築が終わった時点で、どうしてもカスタマイズが必要な場合のみ、弊社メンバーにカスタマイズを割り振る。弊社メンバーのカスタマイズ難易度は少し高くなるが、複数の案件を同時にこなす必要が減る。
・同時に他のSaaS/PaaSとの連携作業は、弊社メンバーが専任して実装を行う。
・上記作業により、代表は様々な場所を訪れて商談をこなし、手は動かさずに済む。営業力も維持できる。メンバーは要件が絞られた状態でのカスタマイズに集中できる、メンバーのスキル上達と同時に、複数の業務を円滑にこなすことが可能となる。

このためには単価設定も変えなければなりません。
すでにここ数カ月、毎月のように単価をあげてきました。今月でいったん単価の上昇はストップし、お客様には最終的に定まった単価でご案内を差し上げています。

また、代表のトーク力も磨く必要があります。
すでにこの数カ月、代表は複数の場所で研修講師やグループワークの運営にもチャレンジしています。
また、日本各地のkintoneプレーヤーたちにもリアル/オンラインを問わず会いに行き、知見を交換し合っています。

うちのメンバーはよく頑張ってくれています。そしてこれを糧に成長してい欲しいと思います。
皆の頑張りに報いるためにも、これまでのやり方をあらため、持続可能な経営に変えていきます。

弊社に期待してくださっている方は多くいらっしゃるようです。
そうした皆さんのご期待に応えるためにも、弊社としての体制をきちんと整えていきます。


§ 財務基盤の堅牢化 財務をきっちりすること。前からの課題です。
弊社としては問題ないのに、家計が絡むととたんに脆弱になる。
この点は弊社の長年の課題でした。

少しずつ状況は改善に向かいつつあります。
その流れを加速するため、先々月より代表の長女に弊社に正式に加わってもらい、人事・総務・経理の作業を任せています。
少なくとも、これらの作業に代表のリソースを割かれることがなくなったのは助かっています。

先々月末には衝撃の出来事がありました。今月も私が一人でやっていた時期の失念が発覚しました。
そうした出来事は代表から経営者としての自信を著しく奪いました。
それでも、弊社への期待の高さを感じ、耳にするにつけ、頑張らなければと思っています。


§ 社内体制 一昨年(2021年)の師走に、社是、企業理念、経営理念やスローガンを見直しました。その直前に弊社のメンバーが一人、弊社を離れた理由に、肝心な部分の価値観のずれがあったためです。
そこで2022年の年始にあたり、その時に属していた三人でもう一度忌憚のない意見を交わしながら、各種理念を練り直しました。それを以下に掲示します。

企業理念
「情報技術を生かして、
正直に、飾らずに、自分、家族、パートナー、お客様、地域に寄り添う」

経営理念
「一期一会の儲けよりお互いが継続して協業できる幸せを」

9つ(ナイン)の「ない」
「組織図はない」
「タイムカードない」
「ノルマは設けない」
「多数決で決めない」
「社長室は作らない」
「肩書きもいらない」
「皆が経営者の行い」
「定年は強制しない」
「雑談は惜しみない」

アクアビットに合う方
「家族を大切にする気持ちのある方」
「仲間を大切にできる方」
「笑顔のある方」
「まず肯定から入る方」
「夢を持ち続ける方」
「人の話を聴ける方」
「人間が好きな方」
「可能性を信じる方」
「自分が好きな方」
「自分で仕事を見つける方」
「会社に滅私奉公せず公私を大切にする方」

2020年の暮れにメンバーの募集を出した時から、考え方の軸はぶれていません。

ただし、上記の各種理念の内容を変えようとしています。すでにメンバーには意図は伝えました。9月から策定作業を開始し、11月のCybozu Daysにはお披露目できるようにします。
理由は弊社体制の増強や社会の変化などを踏まえていることと、開発体制の変更も踏まえてです。
そもそも理念は変わり続けなければなりません。常に同じ理念はありえません。

その反省も踏まえての理念の変更です。
今後ともなにとぞ弊社をよろしくお願いいたします。


§ 人脈の構築 今月は外出や打ち合わせを何度も行い、リアル商談を数多く行いました。
お客様とのリアル商談は約14回です。オンライン商談はざっと数えたところ約48回ほどです。
今月、頂戴した名刺は31枚です。

今月もスナックジョイゾーにはkintone Café 神奈川で知り合った方をお連れしました。

また、甲府にも役員の妻を連れて訪問し、新たなご縁をいただきました。
役員の妻は山梨活性化フォーラムでライトニングトークの機会をもらって務めを果たし、また、その翌日は札幌に飛んで地域クラウド交流会にも参加して知見とご縁をためてきてくれました。

今月は私が作業などで追われていたため、なかなか外出ができていません。
仕事に没頭する毎日ですが、こうしたイベントがどれだけ癒やしになっているか。
皆さんとの熱いつながりが次の案件につながり、お互いが望むビジネスと人生が広がる。それこそ、まさに弊社が望むあり方です。

引き続きよろしくお願いいたします。


§  対外活動 今月はこちらのイベントに参加しました。第4回山梨県活性化フォーラム(役員・人事担当参加)(9/6)。第8回「札幌 地域クラウド交流会(ちいクラ)」(役員・人事担当参加)(9/7)。スナックジョイゾー(9/15)。糸と魚と川 Vol.13(9/20)。

今月は作業などに忙しく、あまり多くのイベント参加はできませんでした。

が、その一方で今後の種まきはきちんとしました。3、4種類のイベント立ち上げの準備などをした月でした。
まだ詳細は明かせませんが、今から11、12月が楽しみです。もちろん、来月にも複数のイベントに登壇する予定です。

来月以降もいろいろな予定が控えています。
12月に開催を計画していた山梨県甲府市での地域クラウド交流会ですが、わけあって延期の決断を下しました。とはいえ、その日に別のイベントを甲府で計画し始めました。
そして、また皆様と交流を深めたいと思っています。

まずは今月の弊社と関わっていただいた皆様、誠にありがとうございました。


§ 執筆活動 以前に連載していたCarry Meさんが運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」の続きを弊社サイトにアップする作業ですが、今月はアップできませんでした。

今月、書いた本のレビューは1本(
「わがまま」がチームを強くする。
)。
今月、書いた観劇のレビューは0本()。
今月、書いた映画のレビューは1本()。
今月、書いた抱負は0本() 。
今月、書いた旅日記は0本() 。
今月、書いた「物申す」は0本() 。
今月、書いた弊社の活動ブログは0本()。
今月、書いた弊社の技術ブログは0本()。

なお、昨年のはじめから毎営業日にnoteに書き始めた記事ですが、今月は以下の内容をアップしました。

8月30日 8月30日 値決めこそが経営を痛感し
8月31日 8月31日 DX人材の育成が主になる
9月1日  9月1日 防災の日に弊社事業計画を
9月4日  9月4日 若いうちに出来ることをする。
9月5日  9月5日 一人ではなく皆で構築する。
9月6日  9月6日 ローコードツールはやり甲斐
9月7日  9月7日 Cybozu Days 2023出展。
9月8日  9月8日 会見や商談の場で演じきる力
9月11日 9月11日 数を揃えるだけではあかん
9月12日 9月12日 仕事以外に個を輝かせる技
9月13日 9月13日 個とチームのバランスとは。
9月14日 9月14日 試験に落ち、個の力不足を
9月15日 9月15日 役割を定め集中できる環境
9月19日 9月19日 組織化は即ちコストの増加
9月20日 9月20日 秋は働き方の変わる季節。
9月21日 9月21日 攻撃と守備の分担が経営に
9月22日 9月22日 伴走開発への理解を深める
9月25日 9月25日 店舗に学ぶ疲弊しない運用
9月26日 9月26日 祭りの発散はイベントに要
9月27日 9月27日 インボイス制への私的意見

§ 年表

・九月お仕事

二俣川で作業・商談×8、EKITERIA PRONTOで作業、Starbucksで作業、大和市立図書館で作業、Tully’s Coffeeで作業、Tully’s Coffeeで作業、新宿で商談、中野坂上で商談、キッチンオリジン 鶴川店で作業、Oasisコワーキングスペース町田で作業、アクアビット サテライトオフィスで作業×2、マクドナルドで作業、Starbucksで作業、横浜中区で商談、株式会社ジョイゾーでスナックジョイゾー、海女食堂で懇談打ち合わせ、真鶴町観光協会で商談、Tully’s Coffeeで作業、桜新町で商談、大和市文化創造拠点シリウスで作業、WOODSHEDで作業、京橋で手続き、西川口で商談

§ ツイートまとめ
・九月ツイート
https://togetter.com/li/2233032


2022年9月のまとめ(法人)


令和四年九月。

先月末はコロナの感染者数が増加の一方でした。今月に予定されていたイベントもまたオンラインになってしまうのか、と恐れていました。
ですが結果よければ全て良し。いくつものイベントがリアルで行われ、私もその主催者や参加者としてとても貴重なご縁をいただくことができました。

世界はまだ、安住を許しません。ですが、私たちは私たちのやるべきことをやるだけです。今の日本の低落傾向を押し止め、日本のもつポテンシャルを生かすにはどうすれば良いか。
今月に出たさまざまなイベントは、私にそのことを指し示してくれました。風が吹いています。

ただし、その状況に慢心してはなりません。弊社には、まだまだ課題が山積みです。

昨年の反省を真摯に踏まえ、弊社がこれからも生き延びていけるよう、努力を続けます。
一見すると成果は出ており、順調に見えます。が、油断してはなりません。案件が積み重なっており、それが逆にリスクにもなっています。

達成度3割。達成感7割。満足感7割。それが今月の代表自身の自己採点です。

幸先がよかったとはいえ、その状況に甘んじず、足元を固めて進みたいと思います。
弊社とご縁をいただいたすべての方々に感謝します。ありがとうございました。

●弊社の業績

§ 総括 九月度の売上は目標額を下回っています。

今月は検収に至れる案件がなかったからです。二つほど10月頭から動く案件があります。が、その金額は事前に頂いています。
その一方で、今月もいくつかの引き合いを頂きました。本当にありがたいことです。

弊社メンバーもがんばってくれています。四人体制で乗り切れるかは、これからの頑張りです。

四月から取り組み始めたある半常駐の案件も、メンバーが頑張ってくれています。雇用して一年半、ようやく独り立ちしてくれそうなところまできました。
それによって、私が半常駐先に行く日数を大きく減らすことができました。そして、私が組織全体のDX推進に向けて提案ができるような体制ができつつあります。
そのメンバーは別の複数の案件も頑張ってくれています。
おかげでkintoneの中で完結できる案件については、うちのメンバーだけで回るようになりつつあります。日によっては代表が打ち合わせに出なくても、うちのメンバーだけでお客様と打ち合わせて進めてくれることもあります。とても助かっています。

ただ、今の案件の数はうちのメンバーだけではこなせない量になりつつあります。メンバーの開発スキルは確実に上がっています。が、それ以上に案件の量が増えています。
今期の売り上げの予想額も算出しました。、場合によってはパートナー技術者にも関わってもらう方向です。もちろん弊社メンバーにも必ず案件をやり遂げられるようなスキルを身に付けてもらわねばなりません。

今月は弊社にとって以下のようなトピックがありました。
・kintone Café 神奈川 Vol.13 & SORACOM UG TOKYOの合同イベントを鎌倉の安国論寺にて代表が主催し、弊社メンバーやパートナー企業の方、お客様などにお越しいただきました。
・代表が郡山地域クラウド交流会 in メタバースに参加し、メタバースの可能性への知見を溜めました。
・チーム応援カフェ「部活動」に弊社代表が登壇し、伴走で関わっている法政大学アメリカンフットボール部の矢澤様よりお褒めいただきました。
・代表がkintone カイゼンマネジメントエキスパート試験に落ち、kintone資格コンプリートの機会を逃しました。
・代表がSORACOM IOT SALES FOR SPSに受かりました。
・高知のカミノバさんとチーム カミノビットとして予選に臨んだkintone hackですが、残念ながら本選には進めませんでした。
・Community Leaders Summit 道東に参加し、多くの方と貴重な知見をいただきました。

実績を出しつつ、日常も充実させるための工夫。それらは全て、代表の求めるワークライフバランスの実現につながってゆくと信じています。引き続きよろしくお願いいたします。

§ 業務パートナー 今月もまた、新たなSaaS様との間で機密保持契約を締結しました。

まだ、以前から懇意にしているパートナー企業の技術者さんには、弊社の定例ミーティングに先月末から参加してもらっています。
複数の案件に関わってもらっているからです。
来年3月の期末まで、さらにその先も弊社案件に関わってもらう予定です。

先々月から、経理や財務諸表の見直しを行い、五年間の長期計画を考えました。その中で経費として外注費をどう考えるかも検討しました。
かつて、外注費をSES業界の割合で設定していた失敗がありました。それを含めてパートナーさんとの外注費も見直し、業務の丸投げはしないように考えました。

リモート体制でも指示がきちんと伝えられるよう、ツールの整備には引き続き取り組んでいきます。

§ 開発案件 今月は九割の開発案件がkintoneがらみでした。
ありがたいことに2,3,4月に頂いたたくさんの案件の実装作業が続いていまさ。それに並行して、週一、二件の頻度で新たな案件のお話をいただけています。感謝ですね。

今、動いている案件が30件ほど。他にも二ダースほど準備が進んでいる案件があります。それらをどのようにこなしていくか。それが今の課題です。
今、弊社が取り扱っているシステムはkintoneをベースにGmail、Google Calendar、Zoom、HubSpot、ChatWork、Slack、freee、freeeサイン、マネーフォワード、スマレジ、LINE、Benchmark、box、Stripe、サブスクペイ、AWS、各種CMS、その他です。
案件によってはパートナー社や技術者さんと一緒に構築し、私や弊社の技術顧問の方も実装に取り組みながら日々の開発に取り組んでいます。

経営者がワーカーとして奔走しているようでは社の発展は望めません。長期計画やビジョンを決め、経営に真摯に取り組み始めた今だからこそ、強くそのことを感じます。
代表が経営に時間を割けなくなると大所が見えなくなります。それは経営上のリスクとなってしまいます。
弊社を発展させるためにも、なるべく代表が手を動かすことなく案件を回すようにしなければ。
うちの内部には、代表は来春をもって実装作業から手を離すと伝えています。営業やブランディング、経営にシフトすると。
ただし、新たな概念や実装についてはきちんと追わなければ経営の判断を誤ります。そうした案件のみ携わる方向性で考えています。

今月は代表がお客様の多くの社員様の前で研修講師を務めました。リアルが30人、オンラインが60人ほどの。

また、大阪のお客様で二年ほど取り組んできた案件の最終テストと切り替えで二回大阪に行きました。

来月も、引き続き弊社メンバーの教育も兼ねた案件に注力していきながら、体制構築に邁進します。

§ 財務基盤の堅牢化 財務をきっちりすること。前からの課題です。
弊社としては問題ないのに、家計が絡むととたんに脆弱になる。
この点は弊社の長年の課題でした。

また、東京都中小企業振興公社の人財アドバイザーの方に昨年末よりアドバイスを受けています。この方から五年後の弊社の目指すべき姿を作るように言われ、SWOT分析をはじめ、売上や経費の計画をきちんと作成しました。税理士の先生にも手伝っていただきながら。
弊社代表が苦手意識を持ち、長年遠ざけていたこれらの作業。これらの作業から目を背けては経営に取り組めない。そのように覚悟を決めました。

§ 社内体制 昨年の師走に、社是、企業理念、経営理念やスローガンを見直しました。メンバーが離任した理由に、肝心な部分の価値観のずれがあったためです。そこで年始にあたり、三人でもう一度忌憚のない意見を交わしながら、それらを練り直しました。以下に掲示します。

企業理念
「情報技術を生かして、
正直に、飾らずに、自分、家族、パートナー、お客様、地域に寄り添う」

経営理念
「一期一会の儲けよりお互いが継続して協業できる幸せを」

9つ(ナイン)の「ない」
「組織図はない」
「タイムカードない」
「ノルマは設けない」
「多数決で決めない」
「社長室は作らない」
「肩書きもいらない」
「皆が経営者の行い」
「定年は強制しない」
「雑談は惜しみない」

アクアビットに合う方
「家族を大切にする気持ちのある方」
「仲間を大切にできる方」
「笑顔のある方」
「まず肯定から入る方」
「夢を持ち続ける方」
「人の話を聴ける方」
「人間が好きな方」
「可能性を信じる方」
「自分が好きな方」
「自分で仕事を見つける方」
「会社に滅私奉公せず公私を大切にする方」

メンバーの募集を出した時と考え方の軸はぶれていません。

昨年の師走より、東京都中小企業振興公社の方に人財制度についてのアドバイスを受けています。
そのアドバイザーの方から作成するようにと指示された、5年後の弊社を見据えたビジョンや課題の解決策は、上記の各理念をより細かく詰めたものです。文章や財務上の数値、目標の形で具体的に表しています。
それらはメンバーにも見せ、説明もしています。また、メンバーからは課題も提出してもらいました。

5年後に向けた体制構築に向け、まずは代表が実装作業から手を引くことに決めました。
営業とブランディングと総務その他の経営に注力します。
教育について、ソース管理について、より効率的で堅牢な仕組みづくりが欠かせません。

§ 人脈の構築 今月は外出や打ち合わせを何度も行い、リアル商談を数多く行いました。
お客様とのリアル商談は約5回です。オンライン商談はざっと数えたところ約41回ほどです。
今月、頂戴した名刺は82枚です。

今月はkintone Café 神奈川 Vol.13 × SORACOM UG 東京とSPSビジネスマッチング会とスナックジョイゾーとCLS道東という大きなリアルイベントへの参加が続きました。
これらを通じてまた面白いお仕事や次の展開に繋がっていきそうです。

皆さんとの熱いつながりが次の案件につながり、お互いが望むビジネスと人生につなげる。
まさに弊社が望むところです。
今月はそのご縁の強さと広がりをまざまざと感じました。
引き続きよろしくお願いいたします。

§  対外活動 今月はこちらのイベントに参加しました。kintone Café 神奈川 Vol.13 & SORACOM UG 東京(9/3)。SPSビジネスマッチング会(9/9)。kintoneエバンジェリスト活動共有会 + 新メンバー交流会2022(9/14)。スナックジョイゾー Vol.7(9/16)。郡山地域クラウド交流会 in メタバース(9/17)。kintone Hack 2022予選会(9/20)。チーム応援カフェ「部活動」(9/21)。CLS道東前夜祭(9/22)。CLS道東(9/23)。大人の遠足(9/24)。

今月は、大型イベントが続きました。
kintone Café 神奈川 Vol.13 & SORACOM UG 東京は鎌倉の安国論寺でお寺Caféとして開催しました。普段のkintone Caféの雰囲気とは違って新鮮な空気で行えました。代表が司会進行とセッションを一つ担当しました。
SORACOMさんからも多数の方が出席してくださました。SORACOMエバンジェリストのMaxさんの語った内容は、私にとって大変参考になりました。座右のLTにしたいほどの。
kintone Café 神奈川 Vol.13を開催しました

またスナックジョイゾーでは、kintoneのエコシステムを共に作るジョイゾーさんの会社に初訪問しました。
Mr.kintoneの異名を持つ四宮さんは、今の弊社が目指す目標です。規模感や社風、インテリアなどとても参考になりました。アイスブレイクの作り方なとも含めてとても刺激になりました。
9月20日 リアルの場とサポーターの必要

また、その時にいらっしゃらなかった四宮琴絵氏さんが準備に勤しんでおられたのがCLS道東。
私の高知→鎌倉→大崎→東陽町のご縁をへて釧路まで飛び、参加させていただきました。これがまた素晴らしいご縁を多々いただきました。公私ともに素晴らしい時間を過ごすことができました。皆様には感謝です。
ブログが今月中に間に合わなかったので、来月早々にアップします。
9月26日 何かを変えたい熱意は通じる
9月27日 伸び代は伸び代のある場で
9月28日 ワーケーションは人が必要

他の活動はオンラインが主です。その中でもチーム応援カフェは、弊社が伴走開発で関わらせて頂いている法政大学アメリカンフットボール部の矢澤様と一緒に登壇しました。弊社は伴走者なのであくまでもメインは矢澤様であり、それほど多くは語っていません。ですが、そのなかで矢澤様より長井に頼んでよかったと言ってくださったことは自信になりました。

弊社の開発のお仕事はこうした対外活動から生まれています。
代表自身による新たな交流を発信することは絶対に怠ってはならないと肝に銘じています。

コロナが小康状態になり、リアルのイベントも増えつつあります。また皆様と交流を深めたいと思っています。
まずは今月の弊社と関わっていただいた皆様、誠にありがとうございました。


§ 執筆活動 以前に連載していたCarry Meさんが運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」を弊社サイトにアップし直す作業ですが、今月は1本アップしました。
(「アクアビット航海記-エンジニアによる発信」)
私がキャリアを構築する上で、発信が大きく身を助けてくれました。発信についてあれこれをつづっています。

今月、書いた本のレビューは2本(
本格小説 上
本格小説 下

今月、書いた映画のレビューは0本()。
今月、書いた抱負は0本() 。
今月、書いた旅日記は0本() 。
今月、書いた「物申す」は0本() 。
今月、書いた弊社の活動ブログは1本(
kintone Café 神奈川 Vol.13を開催しました
) 。
今月、書いた弊社の技術ブログは0本()。

なお、先月から毎営業日にnoteに書き始めた記事ですが、今月は以下の内容をアップしました。

8月30日 8月30日 技術説明動画の改善点とは
8月31日 8月31日 kintoneとIoTの可能性を探る
9月1日  9月1日 心理的安全性は容易く成せない
9月2日  9月2日 災害は今、私達の未来を脅かして
9月5日  9月5日 アウトプットは自分のためにやる
9月6日  9月6日 クリエイティブな仕事のリスクが
9月7日  9月7日 エンジニアにとって必要なスキル
9月8日  9月8日 kintone導入に際しての道標
9月9日  9月9日 長寿の余生を生き残るために
9月12日 9月12日 何かに全力燃焼する季節です
9月13日 9月13日 名刺を交換して終わりではなく
9月14日 9月14日 日本語以外を扱えない危機
9月15日 9月15日 過疎化をITの可能性の場に
9月16日 9月16日 人前で話す前にはリハーサル!
9月20日 9月20日 リアルの場とサポーターの必要
9月21日 9月21日 いくつであろうと挑戦は気付き
9月26日 9月26日 何かを変えたい熱意は通じる
9月27日 9月27日 伸び代は伸び代のある場で
9月28日 9月28日 ワーケーションは人が必要

§ 年表

・九月お仕事

町田市役所、町田森野郵便局、くいもの屋わん 鎌倉小町通り店、焼き鳥ホームラン、笹倉鉄平 版画ミュージアム、ぎゃらりー桜株、大和市文化創造拠点シリウス、高槻で商談・テスト×3、お好み焼きは ここやねん 高槻駅前店、本町で商談、ONthe UMEDAで作業・オンライン会議、サイボウズ 大阪オフィスで商談、Starbucks、Bubby’s New York、アークヒルズカフェ、二俣川で作業、二俣川で研修講師、二俣川で商談、魚とワイン Hanatare、スナック・ジョイゾー参加、タリーズコーヒーで作業、BUKU BUKU あわ家、居酒屋 藤、つぶ焼 かど屋、釧路フィッシャーマンズワーフ MOO、岸壁炉ばた、隠れ家ダイニング カンティーナ、釧路町役場 遠矢支所・遠矢コミュニティセンター、シレトコラボでオンライン会議、ウトロ港、アクアビット サテライトオフィス×4

§ ツイートまとめ
・九月ツイート

https://togetter.com/li/1951928


2021年9月のまとめ(個人)


公私の「私」

●家族とのふれあい

§  総括 ついにコロナウィルスにかかってしまいました。1日から12日まで。ずっと家にいました。かなりしんどかったですね。

私の感染から回復までの経緯については、「コロナ感染記」のブログをご覧ください。
また、8月の福井、豊川稲荷の旅の後から、様々な思いが去来していました。そこで得た啓示をもとに東海寺の沢庵和尚の墓に詣で、さらに山を2回チャレンジし、2回目の山では遭難して朝まで山の中で1人で過ごす羽目になりました。
それらのことも、全て「私の中身は空虚なり(沢庵和尚の騒々しいお墓)」に書きました。
さまざまな意味で思い出に残りそうなこの二カ月でした。

月末になって、緊急事態宣言等は全国で解除されました。急激に患者数が減り、医療関係者のなども理由がわかっていないといいます。コロナが毎年のインフルエンザのような存在になるまでにはまだ時間がかかりそうです。
私はコロナに振り回されるのも嫌で、病み上がりが完全でないうちから外に出てしまいました。
挙げ句の果てには山で遭難まで。
それともコロナの中でも自らの人生を全うしようとあがく方。一人一人に人生観が問われています。

昨年の九月に読んだ「死」についての分厚い本の内容を脳内で反芻しつつ、生きる意味を問い続ける毎日です。
人生は有限であり、残された時間もあとわずかであること。豊川稲荷のホテルで一晩中煩悶し、コロナウィルスの熱で朦朧とし、誰もいない山の中で一人過ごしてみて、その実感を得ました。

死ねば全ては無に消えます。
私の経験をいくらブログにアップしても、膨大なデジタルの海の中に溶けて消えていくこともわかっています。
それでも、自分に与えられた生を全力で全うするために、仕事もプライベートも全力で過ごそうと日々励んでいます。

今は仕事に集中し、好きなことは引退後に。そんな悠長な考えが通用しないことをコロナウィルスは教えてくれました。人生はあっという間に終わってしまう。老いたときに平穏で好きなことができる世の中があるかどうかは誰にも保証されないのです。
だからこそ、今のうちから毎日を公私とも全力で生きる、という決意で日々を過ごしています。
コロナだからと閉じこもっている場合ではないのです。

今月は家族とは一回お出かけしました。妻とは二回、妻と長女とはゼロ回、妻と次女とは一回、長女とはゼロ回、次女とはゼロ回。

娘たちはいつか巣立ちます。私は仕事以外にやりたいことが盛りだくさんの人間です。だから、子離れや引退をきっかけに老け込むことはないでしょう。ですが、限られた人生でも家族との時間を大切にしたいと思っています。

§  月表

・九月お出かけ

町田山崎北郵便局、Dr.はん診療所、哲学堂公園、哲学の庭、Yesmart、薬師池公園 蓮園、44APARTMENT 薬師池店、町田薬師池公園四季彩の杜 ウェルカムゲート、鶴川駅前図書館、ファミリーマート 渋谷東二丁目店、濃厚蟹みそらーめん 石黒商店、東海寺、沢庵墓、賀茂真淵墓、東海寺大山墓地、鉄道記念物 井上勝墓、ローソン 川崎田町店ファミリーマート 川崎殿町三丁目店金谷海浜公園the Fishおさかな市場地魚回転寿司 船主総本店海ほたるファミリーマート、笹子駅、笹一酒造、三丈の滝、ラーメン田田、くまざわ書店 八王子店、揚州商人、セブンイレブン 横浜榎が丘店海ほたるアロハガーデンたてやま道の駅 南房パラダイス海の駅だいぼ洲埼灯台、坂田海岸、漁師料理たてやま南総城山温泉 里見の湯道の駅 富楽里とみやま / ハイウェイオアシス富楽里ココデンタルクリニック相鉄ローゼン 薬師台店、折花神社、三角山、金太郎権現、中開戸 バス停(神奈中バス)

・九月ツイート
https://togetter.com/li/1781732

§  家族のお出かけ 家族で出かけたのは、上の年表で黄地に太字にしているイベントです。家族で出かけたのは、今月は一回です。


コロナ後の初めての遠出は、妻と房総に出かけました。それを家族でももう一度行こうと思ったのでアクアラインを通って(9/23)。
妻と行こうとして断念したアロハガーデンたてやまを目指して向かった道中では、アクアラインにも立ち寄りました。かつても娘たちが幼い頃、アクアラインで撮った写真があります。それから十数年がたち、大きくなった娘たちを同じ場所、同じアングルで。大きくなったなあという感慨とともに、月日の経過を感じる瞬間でした。
アロハガーデンのハワイ風味溢れる園内でのんびりと過ごし、数々の動物たちに触れ合う。良い時間が過ごせました。近隣の海が汚かったのが残念でしたが。そこからは海鮮料理に舌鼓をうち、里見の湯という温泉で長く過ごしました。


今月はコロナで長女以外の三人が寝込み、長女が頑張りました。今月はわが家族にとっても忘れられない月になりそうです。
疫病にかかると家族の機能が停止してしまう。そのことを今回のコロナは教えてくれました。だからこそ、毎日をどう過ごすのかを能動的に考えないと。そうしないと時間はあっという間に過ぎ去っていきます。
仕事だけの毎日ではなく、自分自身や家族との時間をどう過ごすのか。家という基盤がある幸せを噛みしめつつ、限られた一生をどういきるのか。それを娘たちに伝えたいと考えています。



§  妻とのお出かけ 妻と出かけたのは、上の年表で桃地に太字にしているイベントです。今月は妻と二人で二回出かけました。

コロナから回復して初めての遠出。二人で車で房総のアロハガーデンたてやまを目指しました。ところが、この日は車運に恵まれず。横浜青葉ICの入り口で東名高速の渋滞が波及し、相当待たされました。さらに、NAVITIMEが大黒SAで私たちを一般道に降ろそうとするので、それに抗い湾岸線を向かったら、なんと東扇島で大事故が。結局アロハガーデンたてやまは諦めました。そのかわり、浜金谷駅そばの砂浜でシーグラス拾い。漁港の一角でしたが、綺麗な貝をたくさん拾うことができました。夜はそのすぐ近くの回転ずしで地元の産物をたっぷりと(9/19)。

妻とは9/24にもココデンタルクリニックで商談があり、その後も買い物。
夫婦そろってコロナにかかってしまいましたが、これもまた人生。心機一転来月を迎えたいと思います。



§  妻と長女とのお出かけ 妻と長女と出かけたのは、上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と長女との三人で出かける機会はありませんでした。

長女も専門学校を卒業し、仕事をこなしながら、家事をいろいろと手伝ってくれています。今回はコロナに家族三人がかかった中、とうとう最後までかからずにいてくれました。家事も買い物も全て担ってくれました。ありがたい。
仕事も、私からも今、一つお願いしています。

§  妻と次女とのお出かけ 妻と次女と出かけたのは、上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と次女の三人で一回出かけました。

コロナによる自宅療養期間終わり、私は最終日でしたが、妻と次女が新大久保に行きたいというので、行き帰りを運転しまして。
もちろん、私は二人が買い物している間に待っていたのではなく、中野の哲学堂公園まで足を延ばしていました。
二人を迎えに戻った後、別の店で買い物がしたいというので、そこだけ私もついていきました。Yesmartという韓国のお店で。
次女は今月、修学旅行で九州に行く予定でしたが、中止になってしまいました。最初は台湾だったのですが、それが早々に中止になり、続いて国内でという予定だったのですが。かわいそうな高校生活を送っているな、と気の毒に思います。次女は就職も控えているので、これからの人生をどう設計するのか。教えてあげられることはたくさんありそうです。

§  娘たちとのお出かけ  娘たちと出かけたのは、上の年表で青地に太字にしているイベントです。
今月は娘たちとは長女とゼロ回、次女とゼロ回出かけました。

コロナに人生を乱され、気の毒とは思いますが、そこで何をするかで人生は変わってきます。
ですが、20才そこそこの私もあまり褒められた時間を過ごしていませんでした。もう少し様子を見てみようと思います。
これからも家族の時間が持てることを期待しつつ。

●私自身の九月(交友関係)

§  関西の交流関係 今月も関西には行きませんでした。夏の帰省もコロナでここまで縛られていては行きようがありません。
仕事では毎週、関西の方とオンライン・ミーティングを行っているので、それほど疎遠になった感じはしません。
私の遭難で、実家の両親に過大な心配をかけてしまったことが今月の反省点です。


§  今月の交流 今月も緊急事態宣言やまん延防止法が足かせとなり、交流どころではありませんでした。

月の前半はコロナでほぼ台無しとなり、後半も交流するには私の体調がいまいちでした。一度だけ商談を一緒にいった技術者と商談の後に蟹みそラーメンを食べたのみです。
リアルでは仕事ですら、二度サテライトオフィスに行ったきり。とはいえ、家族との時間が多く取れたので、特に孤独は感じていません。

来月は緊急事態宣言も解除され、徐々に交流は復活するでしょう。が、もし交流できなくても、私の場合、一人の時間も苦になりません。またどこかに旅をして気持ちを発散するつもりです。山にも挑もうと思います。

●私自身の九月(文化活動)

§  弊社ブログへのアップ記事一覧 読んだ本のレビューを記す読ん読ブログの執筆は、主に2020年に読んだ5冊分となりました。
レビュー執筆は、私の中では大切なライフワークとして位置付けています。ですが、このところ、書く時間があまり取れていません。読んでから原稿をアップするまでの時間も一年七カ月以上に延びています。
ちょっと遅れが目立ってきており、こちらも危機感を持っています。質を落とさずにこの期間を縮めたい。それが去年に引き続いての課題です。書く行為への熱意は衰えていませんので、引き続き続けたいです。

三年前の春まで連載していたCarry Meさんが運用している本音採用サイトの「アクアビット 航海記」を弊社サイトにアップする作業ですが、今月は1本アップしました。(「アクアビット航海記 vol.36〜航海記 その21」)
今回は娘の誕生を機に初めてホームページを作る話です。これも今に至るマイルストーンの一つです。

今月、書いた本のレビューは5本(
アンジェラの灰
殺人鬼フジコの衝動
日本昔話百選
その後の鎌倉 抗心の記憶
日本書記の世界
)。
今月、書いた映画のレビューは0本()。
今月、書いた抱負は0本() 。
今月、書いた旅日記は0本() 。
今月、書いた「物申す」は2本(
コロナ感染記
私の中身は空虚なり(沢庵和尚の騒々しいお墓)
) 。
今月、書いた弊社の活動ブログは1本(
kintone Café 神奈川 Vol.9を開催しました
)。
今月、書いた弊社の技術ブログは0本()。

§  今月の読書 今月は9冊の本を読みました。内訳は、ホラー二冊、ミステリー三冊、純文学二冊、経営本一冊、歴史本一冊。

コロナ陽性中は、ベッドの上から動けない時間のほとんどを本を読んで過ごしていました。
コロナが私の情動を緩めていたためか、The Shiningのラストや螺旋の手術室の終わりでは大泣きしてしまいました。

私の今年の目標の一つは本を出版することですが、昨年の11月に一緒に飲んだ方がそうした伝や知識を持っている方であり、必ず本を出版するとの思いは増すばかりです。
山の中で遭難し、沢庵和尚の生涯と自分の今の空虚を比べ、発信力にもっと力を入れなければ、という思いに駆られました。

§  今月の映画 今月の映画鑑賞は0本です。
ただし、テレビでインディ・ジョーンズ 魔宮の伝説を20年以上ぶりに見ました。何度も見た作品ですが、久々にみて見入ってしまいました。

§  今月の舞台 舞台については、今月は0本です。

§  今月の音楽 今月も生演奏を聴く機会がありませんでした。
コロナが始まってから、70年代の洋楽を聴きまくっています。今月は先月に続いてElectric Light Orchestraを。そしてついにThe Rolling Stonesを最初からアルバムを聴き直しました。今まで苦手意識を持っていましたが、全てのアルバムを聴くことでその魅力がチャーリー・ワッツ氏のドラミングにあったことも分かってきました。まさに偉大なドラマーであったことを亡くなってから感じました。

§  今月の美術 訪れた美術関係のイベントについては、今月は0回です。

§  今月のスポーツ 今月の頭にはまだパラリンピックが行われていました。私もコロナの中、いくつかの試合を見ました。国枝選手の金メダルには大泣きしましたし。
あと、大谷選手の43号アーチの動画でも大泣きしました。
大谷選手の投手・打者の結果が気になるのと、プロ野球の阪神タイガースの首位争いも気になる一月でした。

今月は山登りを抜きにしては語れません。滝子山に挑んで中途で断念し、自分の不甲斐なさに怒りを感じました。コロナの二年間と罹患で落ちた体力は、容易な事では回復しません。
その敗北感を払しょくしようと三角山を登り切ったのはよいですが、帰りに降りられずに山で一晩を過ごしたのもよいスポーツといえるかも。

§  今月の滝 今月、訪れた滝は四滝です。「名もなき滝(9/20)」「名もなき滝(9/20)」「三丈の滝(9/20)」「エビラ沢の滝(9/25)」
滝子山へアタックする途中で立ち寄りました。そして私が滝子山を断念したのが、三丈の滝でした。
水を忘れていたので、三丈の滝の前でたくさん水を飲んだのですが、その美味しかったこと。
いづれ、滝子山はまたアタックするつもりです。再訪を楽しみにします。

また、エビラ沢の滝はじっくり立ち止まりませんでしたが、二度目の訪問でした。

§  今月の旅行 今月は、前半がコロナで縛られていたので、その分後半に旅をしました。


まず、上にも書いた通り、コロナの自宅療養期間の最終日。妻と次女を新大久保で下した後、中野の哲学堂公園を訪れました(9/12)。妖怪博士でもしられ、東洋大学を創立した井上円了博士が設えた公園です。哲学堂の名に恥じず、園内には哲学への道に訪問者をいざなうための様々な場所が用意されていました。世界の哲学の偉人の像が並ぶ一角や、数々の建物。
私がコロナでまだ心身が万全でなく、哲学の場にいながら、思索につなげられなかったのが残念です。


続いては旅というには少し近場ですが、東海寺と東海寺大山墓地です(9/17)。今月は沢庵和尚の偉大さを追い求めた月でした。上にも挙げたブログにも書いた通りで、沢庵和尚が亡くなった場所とお墓を詣でようと思いました。ここは、旅情を味わうには騒々しい場所でしたが、そのギャップが逆に沢庵和尚没後の360年の年月を感じさせてくれました。

妻と二人で房総に向かいました(9/19)。上でも書いたので繰り返しませんが、ようやく遠出できたことで鬱屈した気分が癒されました。

その翌日(9/20)、一人で山へ。笹子駅で下車し、滝子山を目指しました。ところがこの時、高尾駅の乗り継ぎが悪く、29分待たされました。それもあって笹子駅に着いたのは1時45分。駅の写真を撮って山に向かったのが14時。山に入る時間としては遅くなってしまいました。上った途中で上から降りてきた方に残り時間を聞いたら、ここから2時間半といわれ、すでに時間は16時前。三丈の滝だけ見て、諦めて帰りました。
自分の不甲斐なさに怒りながら、笹一酒造で買った一合瓶を電車内で飲み干してしまったところ、てきめんに酔いが回りました。八王子についたときにはもうふらふらで、駅前から放射状にのびる八王子ユーロードのベンチで寝込んでしまいました。その後目の前にあった八王子ラーメン田田で腹を満たし、駅前のくまざわ書店で山の地図を購入。
上に載せたブログにも書きましたが、自分の中に芽生えた意志が怒りとなってほとばしり出たのは、自分の為にも良かったと思います。

家族では妻とたどり着けなかったアロハガーデンたてやまを再訪(9/23)。これも上にも書いたので繰り返しません。とてもよい一日でした。


そして今月のクライマックスが9/25。午後から曇り空の中を車で。あてもなく向かった先は道志みち。焼山を登ろうとしたのですが、車を停める場所が見つからず、さらに足を延ばしてエビラ沢の滝へ。そこから袖平山を目指しましたが、登山道が見つかりません。ならば、とさらに車で奥へと向かい、折花神社に車を停めました。そこから鐘撞山を目指したのですが、道が大きく土砂崩れで荒れており、その岩がごろごろしている中を登っていきます。本当にこの道でよいのか疑問に思いつつ。かなり上まで登ったのですが、どうもこれ以上は無理と諦めました。
再び焼山へ。場所は見つかったのですが、そこから山へ進んでいった時、すでに日は薄暗さを出していました。今から1000メートル越えの山は無理だと断念。ここですでに負け試合の気分は濃厚。
と、帰り道に手ごろな山を見つけました。三角山。525メートル。ここなら今からでも登れるかも。一つは山を登っておきたい。自分の負け犬気分を払しょくしたい。そう思って反対側まで移動し、車を停めてから向かいました。私が登った登山道は、後から調べると誰も登っていなかった道でした。それが後で私を遭難に導きます。
頑張って最後の三角山の三角点がある鉄塔までたどり着きました。199段の階段や、高圧鉄塔でこれ以上先に進めないとあきらめかけながらも。自分に買ったという満足もそこそこに、すぐに下山にかかりました。すでに17時を過ぎ、あたりはますます薄暗く。ここで同じ道をたどって帰ったつもりが、見事に道に迷ってしまいました。そもそも上った道が登山道として人が通っていなかったのだから当たり前です。
そこからの遭難への過程は、上に挙げた「私の中身は空虚なり(沢庵和尚の騒々しいお墓)」に書いた通りです。

旅というにはなかなか歯ごたえのある旅でしたが、ここで一晩を過ごしたことで、自分の人生という旅の中で貴重なマイルストーンを刻むことが出来たと思っています。さまざまな方にご心配をおかけしましたが、私の中に後悔はありません。むしろ、コロナで苦しんだ月にこうした体験ができた事で、自分が生きている実感が持てたというか。

§  
今月の駅鉄
 趣味の駅訪問は1駅です。「笹子駅(9/20)」
今までにも車で何度もそばを通ってきた笹子駅。今回は滝子山に登るため、初めて下車と乗車の体験をしました。
ここは駅前に笹子トレーニングセンターという施設があり、そこも含めてじっくりと駅をめぐりました。

§  今月の酒楽 今月も外では一度も飲んでいません。
とはいえ、お酒を買ってきて何度も家のみはしています。房州のビールも。あと、滝子山に登ろうとして敗退した帰り、笹一酒造によって一合瓶を購入し、電車の中で飲み干したのですが、おかげで酔ってしまいました。
前月に、アウシュヴィッツ・レポートを見に行ったことをリツイートしたら当たったスロバキアのワインが赤白一組も一本だけ飲みました。

§  今月のその他活動 人生も半分を過ぎ、一層焦りが募っています。少しでも日々に変化をつけようとする気持ちに衰えはありません。
今、心身が動くうちに仕事もプライベートも全力で。その考えには揺るぎがありません。

・公園は四カ所。「哲学堂公園(9/12)」「哲学の庭(9/12)」「薬師池公園 蓮園(9/13)」「町田薬師池公園四季彩の杜 ウェルカムゲート(9/13)」「金谷海浜公園(9/19)」「アロハガーデンたてやま(9/23)」


・博物館はゼロカ所。
・美術館はゼロカ所。
・駅は一駅。「笹子駅(9/20)」

・入手したマンホールカードはゼロ枚。
・滝は四滝。「名もなき滝(9/20)」「名もなき滝(9/20)」「三丈の滝(9/20)」「エビラ沢の滝(9/25)」
・温泉は一カ所。「南総城山温泉 里見の湯(9/23)」
・山は一山。「三角山(9/25)」
・酒蔵は一カ所。「笹一酒造(9/20)」
・神社は一カ所。「折花神社(9/25)」
・寺は二カ所。「東海寺(9/17)」「金太郎権現(9/25)」
・教会はゼロカ所。
・史跡は四カ所。「東海寺大山墓地(9/17)」「沢庵墓(9/17)」「鉄道記念物 井上勝墓(9/17)」「賀茂真淵墓(9/17)」

・遺跡はゼロカ所。
・城はゼロカ所。
・灯台は一カ所。「洲埼灯台(9/23)」

・水族館はゼロか所。
・土木遺産はゼロか所。
・風景印はゼロ枚。
・御城印はゼロ枚。

私がまだ訪れていない場所の多さは無限です。やりたいこと、行きたい場所の多さにめまいがします。
自粛自粛と過ごしていれば、日々に追われてあっという間に老け込んでいくことは間違いありません。
そうしているうちに、加齢が気力を奪い、あきらめを自らの自然な感情と勘違いしたままかつての欲求を忘れて老いてゆく。これだけは防ぎたいと思っています。

コロナに人生を台無しにされるぐらいなら、一人でも旅を敢行したいと思います。会話は控え、マスクに口と鼻を隠した黙旅を。
今月に遭難したように、命をなくしては元も子もないのは当たり前。ですが、何もしないままなら命は枯れてしまいます。

家族との縁もこれから姿を変えていくことでしょう。仕事もいつかは引退を求められるでしょう。そうなった時にやることがない、とよく話に聞く老残にだけはなりたくないと思っています。
人はいつか死ぬ。コロナウィルスの蔓延はそのことを教えてくれました。何をしても最後には死にます。昨年の九月に読んだ「「死」とは何か」という本には死生観を持つことの大切さが書かれていました。今月はそれに加えて沢庵和尚の生涯から権力にこびず、わが道を行く生き方を学びました。

人の明日はわかりません。人気俳優や女優も自死を選び、私も不意の体調不良に襲われ、コロナに感染します。ハイキングが一晩の遭難と化し、人里のすぐそばで死ぬ可能性も体験しました。
ですから、いつかやろう、引退してからやろうといっていると、未来の社会や環境や老いた自分がそれを妨げにかかってきます。
今を生きているのですから、今、やるべきことをしなければ。後悔だけはしないように。

仕事をこなしながらも、今のうちに時間の合間を見つけ、行けるところに行っておこうと思います。

一方で、将来のこともそろそろ考えねばなりません。
法人のまとめに書いた通り、コロナに席巻された世の中ですが、弊社の売り上げは確保できています。
ただ、私個人としては投資もしておらず、賭け事もしていないので。不労所得のタネを持っていません。
私が倒れた時、うちのメンバーが稼げるところまでは頑張らねば。

それぞれの場所で俳句も読みました。今月は俳句を11句。いずれもツイートまとめに載せています。

あらためて「私」を振り返ってみました。来月もコロナと共存しつつ、自らの生に後悔のないような日々となることを信じて。


2021年9月のまとめ(法人)


令和三年九月。
東京パラリンピックも熱戦でしたね。
ですが、代表は九月に入ってからほとんど見られずでした。
なぜなら新型コロナウィルスに感染してしまったから。
8/30に一回目のワクチン接種を行ってから、二日後。見事にコロナウィルスに感染してしまいました。

朦朧とする中、代表が気にしていたのは仕事に復帰できるのか、ということでした。陽性中に行ったオンライン商談が散々な出来で、今後の仕事人としての将来に不安を感じました。
その中で働き方や弊社の在り方についてもさまざまなことを考えました。
幸いなことに重症にならずにすみ、商談やロジック構築能力に後遺症は残りませんでした。

夏から代表が感じていた心境の移り変わりについては、
私の中身は空虚なり(沢庵和尚の騒々しいお墓)
に記載しました。
その中では、あらためて私にとって仕事とは何か、経営とは何か。人生では何を重んじていくのかを考えました。そして、これからは発信に力を入れていこうという目標が定まりました。
遭難という危地に陥ったことで、弊社の今後をどうしていくかの覚悟も定まりました。

また、コロナ感染によって医療関係者のお世話になったことで、大変な状況の中、尽力してくださっている医療関係者の皆様。そして、自粛の風潮の中、経済的な苦境に陥った特定の業界の方々。そしてオリンピックを通して国民に勇気を与えてくださっているスポーツ選手たち。他にもコロナによって辛酸をなめていらっしゃる皆様。皆様が早く以前の生活に戻れることを願う気持ちが強まりました。

また、こうした中でもリモートで仕事が成り立っていく恵まれた弊社の状況に感謝するとともに、今後もリモート化の流れは揺るがないことも確信できました。
弊社は、そうした流れをより促進していくために引き続き活動していきます。

今年に入ってから、二人の新たな仲間を迎え入れた弊社。二人とも頑張ってくれています。特に私がコロナで仕事にならない間も、開発やその他のタスクをこなしてくれたことはありがたかったです。一人で仕事をしていたらとてもこの苦境に耐えられなかったはずです。
弊社もその頑張りに応えられるようにしなければ。自社の直案件を増やし、次の高みへ。
そんなビジョンで業務をこなしてゆきたいと思います。

達成度四割。達成感四割。満足感四割。それが今月の代表自身の自己採点です。

弊社とご縁をいただいたあらゆる方々に感謝します。ありがとうございました。



●弊社の業績

§ 総括 九月度の売上は、まだ確定していません。
ですが、今月も目標に対して大幅に割り込む見込みです。理由は先々月に見込んでいた複数の案件のうち、二つの案件が検収に至らなかったからです。ほぼ検収依頼が掛けられる状態に持ち込めているのですが、まだお客様の都合もあって時間がかかりそうです。代表のコロナ感染ももちろん影響を与えています。

弊社は売上を一社に依存せず、複数のお客様に分散させています。
それが原因で月によってまちまちの売上になってしまいます。
ですが、経営上のリスクをより低めるためにも今後も引き続き、売上を分散させる体制を維持していこうと思います。

今月は弊社メンバーにとっても実装方法や仕組みについて試行錯誤があった月でした。
複数の案件を担当しながら成果につなげるには、一件あたりの稼働時間を少しでも抑え、なおかつ品質も維持しなければ。
これが成果につながれば、複数の案件を同時に進行しつつ、順次検収もいただけるようになるはずです。そうなってようやく経営は安定します。
このあたりはまだまだ頑張っていかなければ。

一方で、案件を継続的に受注できるよう、先々月、先月と代表が露出に励んでいます。
以前からの取り組みの成果も含め、途切れずに新たな案件をいただけています。この九月も数件。このコロナ禍の中でありがたいことです。
体制を組んだことによって、代表がそうした営業活動にリソースを割けるだけの余裕ができつつあります。

今月はコロナがあったので、弊社内の対面作業や勉強会などがほとんどできませんでした。来月からまた心機一転やり成さなければ。

今月は弊社にとって以下のようなトピックがありました。
・Cybozu Days 2021に弊社が出展しますが、その出展内容もほぼ確定しました。

実績を出しながら、日常も充実させる。それらは全て、代表の求めるワークライフバランスの実現につながってゆくはずです。

§ 業務パートナー 今年に入り外注ではなく、自社で業務にあたっていく方向に舵を切った弊社。
自社で開発にあたるため、コミュニケーションのやり方やフローに日々改善を加えています。

ただし、今月はコロナ感染もあり、あらゆる活動が止まってしまいました。

その中でも、Slackでの内部発信(社内およびパートナー様向け)は毎営業日に着実に行っていました。
代表の考えや哲学や思いを共有し、円滑に成果をあげていくためにもこれからも欠かさず行っていくつもりです。

体制を強めるとともに、業務パートナーさんとの協業にも効果を出したいと思っています。

§ 開発案件 今月は七割の開発案件がkintoneがらみでした。
弊社はkintoneに未来を賭けようとしています。もちろん、案件がkintoneだけで完結することはまずありません。ウェブサイトも含めた周辺のシステム、特にSaaS/PaaSとの連動を含めた構成が欠かせません。
そのため、kintoneに絡むPaaS/SaaSや、kintoneとの連携に必要なJavaScriptやphpといった言語を扱います。
ただ、ここにきてkintoneとは全く関係ない案件も引き合いを頂く機会が増えています。今月も、弊社にあまり関係ない案件の引き合いを頂きました。
今のところ、あまりkintoneに関係ない案件については、パートナー企業に委ねようと思っています。その点も含め、弊社の内部であらためて意志を確認する機会を持ちました。

もちろん、弊社の技術ノウハウがkintoneだけに偏らないように配慮する必要があります。
弊社の主軸をkintone開発に置くのは当然ですが、可動域をkintoneの外に広げておくことで、kintone業務の充実として返ってくるはずです。
そのためにも、一見するとkintoneとは無関係の案件も、全てお断りするのではなく、適宜判断した上で請けていきたいと考えています。

おかげ様で新たな案件の引き合いは途切れずにいただけています。来月以降に続くお話も。それらをきちんとこなすためにも、準備と実装のための環境は作っていかねば。

二人の仲間が参加してくれたことで、こうした案件を自由自在にこなせるような体制は少しずつ固まってきています。
その中で代表の抱えていた作業を少しずつ切り離していくのが目標です。



§ 財務基盤の堅牢化 財務をきっちりすること。前からの課題です。
弊社としては問題ないのに、家計が絡むととたんに脆弱になる。
いつになればこの状態が落ち着くのか。課題は山積みです。

助成金や補助金にも力を借りて乗り切ろうと思います。
財務の件は、引き続き最優先で取り組んでいきます。

§ 社内体制 昨年の八月より、常時専任の技術者さんに顧問として手伝ってもらい始めました。

また、昨年の九月には、
社是
企業理念
経営理念
9つ(ナイン)の「ない」
アクアビットに合わない方
を作成しました。

さらに、今年からは新たに二人の仲間に参加してもらっています。
リモートによるサポートだけでは理解度に差が生じるため、週に一度は必ず顔を合わせての作業を行っていました。
今月は、代表のコロナ感染があったので、全く行いませんでした。

一方で、Slackのハドルミーティングを使った個別打ち合わせは進めています。
また、別のツールをご紹介いただいたので、それを使った一対一の打ち合わせを行おうと思っています。
これらを活用しながら、開発にあたっての一体感は醸成していきたいです。

また来月から関係を構築する努力をやり直そうと思います。
SI交流会で、こうした経営理念も含めて社員全員で考える文化を教わりました。メンバー全員で再検討してもよいかもしれません。

代表も先月からつけ始めた部下ノートを継続し、皆で成長していけるような関係を作っていこうと思います。

規模拡大が目的の全てだとは思いません。が、弊社の定めた企業理念

企業理念
公明正大な情報技術をあらゆる生き物のために
正直に、飾らずに、パートナー、お客様、地域、自分、家族のために

の実現のためにも、体制の効果を発揮したいと思っています。

§ 人脈の構築 人と対面する機会がめっきりなくなったこの一年半。
ところが、さまざまなチャネルを通じて弊社には定期的に新たな引き合いをいただいています。本当にありがたいことです。
おそらく、あちこちで露出をしてきたからでしょう。イベント登壇、他社のブログ登場、今までに弊社サイトに書いたさまざまなブログ群、SNSの書き込み、既存のお客様からのご紹介。

リアルのイベントが復活するにはまだまだ時間がかかるはずです。
そのため、引き続き複数のチャネルによる新規案件の確保に注力しようと思います。
ですが、今月、頂戴した名刺は2枚でした。オンライン上では新たにおおぜいの方にお会いしたのですが、対面でお会いしていないので商談に至る関係が作れません。それが残念です。

ブログ発信、SNSの書き込み、オンラインイベントへの登壇は今後も行っていこうと思います。
オンラインであっても人脈は構築できるはず。ビジネスの新たな流れを創り出すため、引き続きオンラインイベントには参加していくつもりです。コロナ禍が落ち着くことは当分なさそうなので。
もちろん、案件を着実にこなし、誠意と公正さを持ちながら。
引き続きよろしくお願いいたします。

§  対外活動 今月は以下のイベントに参加しました。チーム応援カフェ Vol.4(9/15)。AWS Dev Day Online JAPAN(9/28)。サイボウズSI交流会(9/28)。kintone Café 神奈川 Vol.9(9/28)。AWS Dev Day Online JAPAN(9/29)。Cybozu Tech Meetup #15(9/29)。AWS Dev Day Online JAPAN(9/30)。

今月は最初の3週間がほぼコロナ感染によって活動ができませんでした。

ですが、月末にイベントに参加しました。また、kintone Café 神奈川では登壇や主宰もこなすことができました。

来月以降も適宜露出し、案件の増加につながる営業活動を行っていきたいと思います。今後とも、代表と弊社メンバーによる情報の発信を行っていく予定です。弊社のYouTubeチャネルも開設したことですし。

きっと、必ずや、コロナは小康状態に落ち着くと信じます。そして、また皆様と交流を深めたいと思っています。
まずは今月の弊社とかかわっていただいた皆様、誠にありがとうございました。

§ 執筆活動 三年前の春まで連載していたCarry Meさんが運用している本音採用サイトの「アクアビット 航海記」を弊社サイトにアップする作業ですが、今月は1本アップしました。(「アクアビット航海記 vol.36〜航海記 その21」)
今回は娘の誕生を機に初めてホームページを作る話です。これも今に至るマイルストーンの一つです。

今月、書いた本のレビューは5本(
アンジェラの灰
殺人鬼フジコの衝動
日本昔話百選
その後の鎌倉 抗心の記憶
日本書記の世界
)。
今月、書いた映画のレビューは0本()。
今月、書いた抱負は0本() 。
今月、書いた旅日記は0本() 。
今月、書いた「物申す」は2本(
コロナ感染記
私の中身は空虚なり(沢庵和尚の騒々しいお墓)
) 。
今月、書いた弊社の活動ブログは1本(
kintone Café 神奈川 Vol.9を開催しました
)。
今月、書いた弊社の技術ブログは0本()。

§ 年表

・九月お仕事

渋谷で商談、ココデンタルクリニック、アクアビットサテライトオフィス×2

§ ツイートまとめ
・九月ツイート

https://togetter.com/li/1781727


2020年9月のまとめ(個人)


昨年から、毎月ごとに個人と法人を分けてまとめを書きます。

公私の「私」

●家族とのふれあい

§ 総括 コロナウィルスに翻弄されたこの数カ月。
九月になっても落ち着く気配はありませんし、世界では死者が百万人を突破したそうです。それを受け、コロナと共存するための風潮が広まっています。

今年に入ってから通院することになった妻ですが、手術の日程が決まりました。
とはいえ、コロナがどこに潜んでいるかわからない中での手術と入院であるため、規制が相当厳しいですね。面会も不可能です。
その準備も進めながら、快気後のことにも目を向ける最近です。

生と死については、今月、ほぼ一ヶ月かけて「死」についての分厚い本を読み終えました。
一方で、芸能人の自死が相次いでおり、おさまる様子が見えません。

そうした風潮と両親や妻の手術に直面すると、あらためて生きる意味を問いたくなります。
たとえ死ねば全てが無に消えると分かっていても、全力で自分に与えられた生を全うしたい。仕事もプライベートも。
今は仕事に集中し、好きなことは引退後に、などという悠長な考えではなく、今を両方とも全力で生きる、という決意とともに。
そうした考えが娘たちにも伝わればいいな、と思っています。

今月はタカラヅカの公演も終わり、妻もようやく一旦は代表の仕事から解放されました。

家族のフォローをきちんとしなければならない時ですが、私も仕事が詰まってきており、余裕がありません。
そうした多忙な状況を見極めながら、引き続き工夫を重ねて、自粛の中でも生きる喜びを謳歌したいと思います。

家族とは一回、妻とは二回、妻と長女とは二回、妻と次女とはゼロ回、お出かけしました。

いずれにせよ娘たちは巣立ちます。私は仕事以外にやりたいことが盛りだくさんな人間なので、子離れや引退をきっかけに老け込まなさそうですが、限られた人生でも家族との時間を大切にしたいと思っています。

§ 月表

・九月お出かけ

相鉄ローゼン 薬師台店,鶴川ワインバー,アクアビット サテライトオフィス,和泉多摩川河川敷,T’sたんたん,はし藤本店様,三六 湯島店,いっせいらーめん,ファミリーマート 玉川三丁目店,砧線跡歩道,慶元寺,須賀神社,第六天塚古墳,慶元寺,江戸重長像,喜多見稲荷塚古墳,喜多見 氷川神社,アクアビット サテライトオフィス,多摩川決壊の碑,多摩川,アクアビット サテライトオフィス,セブンイレブン 狛江猪方3丁目店,薬師池公園,リアルアバター株式会社,モンブラン,池波正太郎記念文庫,台東区中央図書館,はし藤本店様,喫茶室ルノアール,北九州酒場,ファミリーマート 町田鶴川駅北店,アクアビット サテライトオフィス,鶴川駅前図書館,アクアビット サテライトオフィス,鶴川駅前図書館,アクアビット サテライトオフィス,Odakyu OX 鶴川店,町田市立中央図書館,町田天満宮,アクアビット サテライトオフィス,はし藤本店様,中華ソバ ビリケン,神谷バー,吾妻橋,ファミリーマート 橋本駅南口店,ハラグループ本部,きらぼし銀行 橋本支店,めん処 一ぷく,BUSO AGORA,ココデンタルクリニック,アクアビット サテライトオフィス,アクアビット サテライトオ
フィス,長篠城跡,不忍の滝,長篠城駅,ローソン 鳳来長篠店,へだまの水,河鹿渕,阿寺の七滝,乙女滝,猿滝,百間滝,滝,本長篠駅,長篠郵便局,長篠荏柄天神社,医王寺,医王寺山 武田勝頼本陣跡,天神山陣地跡,長篠城址史跡保存館,新城市設楽原歴史資料館,馬防柵,土屋昌次戦死乃地,真田信綱  真田昌輝之碑,徳川家康本陣跡,織田信長戦地本陣跡,茶臼山稲荷神社,茶臼山公園,道の駅 もっくる新城,奥三河製麺,ミニストップ,清水PA(上り),アジアン料理 サハラ(SAHARA)狛江店,アクアビット サテライトオフィス,アクアビット サテライトオフィス,湾岸幕張PA (下り),和田浦駅,道の駅 和田浦 WAO!,シロナガスクジラ全身骨格,和田白渚海岸,渚の駅 たてやま,鋸山ロープウェー 鋸山山麓駅,鋸山 日本寺,保田駅,鋸南町観光協会保田案内所,道の駅 保田小学校,ばんや新館,海辺の湯,山岡家 君津店,東京ディズニーシー,モスバーガー 鶴川店,セブンイレブン 町田大蔵店,とんこつらーめん 七志 町田店,アクアビット サテライトオフィス,セブンイレブン 町田鶴川駅前店,いろり庵きらく,はし藤本店様,浅草ビール工房 feat.Campion Ale,バーミヤン,アクアビット サテライトオフィス,片瀬江ノ島駅 (OE16),KUA`AINA,カヒコ,江の島弁天橋 Smoking Area,片瀬橋,江島神社,江の島カフェ,Eggs ‘n Things,片瀬江ノ島駅 (OE16),セブンイレブン 大和東3丁目店,横濱家系ラーメン 代々木商店 2号店,テル・・コーポレーション様,代々木八幡宮,代々木八幡古代住居跡,こがも亭

・九月ツイート
https://togetter.com/li/1599999

§ 家族のお出かけ 家族で出かけたのは、上の年表で黄地に太字にしているイベントです。家族で出かけたのは、今月は1回です。近所のお店で中華料理をいただきました。
とはいえ、家族では家で多くの時間を過ごしました。電動草刈り機を購入した際なども家族で大笑いする機会はありました。

そもそも今月は妻が前半は宝塚の代表で家を空けていたし、私もあまり家にいなかったので、仕方がありません。
今回のコロナは、自粛を強いられたからこそ、家族の意味を考えさせられる良い機会にもなっていると思います。
家という基盤がある幸せを噛みしめつつ、生きる意味とは何か、死ぬと人は無に消えるのか。コロナを通して生きる意味を考えたいと思います。

私が昨年の台湾旅行のレポートを遅ればせながら書いたことで、家族との間も台湾旅行の楽しかった思い出が多かったように思います。本当に楽しかったなあ。


§ 妻とのお出かけ 妻と出かけたのは、上の年表で桃地に太字にしているイベントです。
今月は妻と二人で二回お出かけしました。
とはいえ、お出かけしたうちには入らないような感じです。
妻も代表が終わってから息をつく暇もなく、手術が控えています。
気が張っているうちに手術もしてしまえてよいのかもしれませんが・・・

§ 妻と長女とのお出かけ 上の年表で緑地に太字にしているイベントです。
今月は妻と長女と三人で二回お出かけしました。
江の島です。海が見たい妻について、そしてハンバーガーやパンケーキなど、おいしい食べ物を食べてきました(9/27)。手術を控えた妻には良い時間だったようです。私は江の島在住の猫たちとふれあってました。
月末になって、妻の入院の準備にも妻と長女で出かけたのですが、ランチを食べたお店のオーナーさんとまさかの20年近く前にご縁があったことが判明しました。当時私たち夫婦が家探しに苦労していた時期に訪れた不動産屋さんを通したご縁が。うれしいですね。


§ 妻と次女とのお出かけ 上の年表で緑地に太字にしているイベントです。
今月はその機会はありませんでした。
次女とも今月はあまり触れあえていません。次女もよく出かける人なので当然なのですが。

§ 娘たちとのお出かけ 上の年表で青地に太字にしているイベントです。
今月もコロナの影響もあり、娘たちとはかなりの時間、顔を合わせています。
コロナによる不安定さはだいぶなくなり、穏やかな家の中での時間が過ごせたように思います。
長女には、とあるサイトのイラストを手伝ってもらっています。昨年の9月に大ゲンカして一ヶ月間口を利かなかった時期から比べると大きく違います。こういう時間がありがたい。

●私自身の九月(交友関係)

§ 関西の交流関係 今月は、仕事がいろいろと忙しく、関西に帰る時間がありませんでした。
仕事では関西の方とよくお話ししていたのですが。来月と再来月でしょうか。


§ 今月の交流 今月は仕事が忙しく、飲み会も控えめでした。
飲んだ日数は2日。延べ2軒。

今、リアルで飲める機会が激減していただけに、リアルの場で飲む喜びは大きいです。

まずは三六 湯島店では、三人で飲んだのですが、そのうちのお一人とは2,3年ぶりの再会。洋楽や純文学が話せる友人はなかなか周りにいないのでうれしかったです。もつ鍋もとてもおいしかった(9/4)。
八月に小倉で飲んだ楽しい一日はいまだに記憶に鮮明です。その時は四人で飲み歩きましたが、そのうちのお二人と新宿で打ち合わせの後、近くの北九州酒場で。小倉の夜を思い出させるような店の名前と料理にしびれた一日でした(9/8)。

今月の私とご縁を結んでくださった皆様、本当にありがとうございました!


●私自身の九月(文化活動)

§ 読書・観劇レビュー 読んだ本のレビューを記す読ん読ブログの執筆は、主に2019年に読んだ1冊分となりました。
レビュー執筆は、私の中では大切なライフワークとして位置付けています。このところ、書く時間があまり取れていませんでしたが、今月はそれに拍車をかけて書けませんでした。旅日記を六本アップしたこともそうですし、仕事も忙しかったからです。
この期間を質を落とさずに縮めたい。それが去年に引き続いての課題です。書く行為への熱意は衰えていませんので、引き続き続けたいです。

一昨年の春まで連載していたCarry Meさんの運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」を弊社サイトにアップする作業ですが、今月は1本アップしました。
(「アクアビット航海記 vol.24〜航海記 その11」)
上京した私がどうやってまず生きていくまでの足掛かりを作ったのかを書いています。

今月、書いた本のレビューは1本(
ビジュアル年表 台湾統治五十年

今月、書いた抱負は0本() 。
今月、書いた旅日記は6本(
尾瀬の旅 2019/7/20
至仏山登山 2019/7/21
家族で台湾・中正記念堂 2019/7/22
家族で台湾・九份 2019/7/23
家族で台湾・十分・士林 2019/7/24
家族で台湾・台北101・台北 2019/7/25
)。
今月、書いた物申すは0本() 。
今月、書いた弊社の活動ブログは2本(
弊社はCYBOZU DAYS 2020に出展いたします。
freee & kintone BizTech Hackの第一期を終えて」)。

§ 今月の読書 今月は3冊の本を読みました。内訳は啓蒙書一冊、哲学書一冊、純文学一冊。
三冊しか読めなかったのは、6月に購入した「「死」とは何か」を読み通すのに時間をかけたからですす。3週間以上かけて読み通しました。回りくどく思えるほどの著者の思索の過程をたどる道のりは、最近仕事に忙しくて忘れそうになっていた哲学の心を思い出させてくれました。
AIが人の話題に上るようになって久しいですが、こうした人が考えない婉曲な考え方をAIには学ばせるべきだと思います。私たちですら、こうした思考をショートカットしてしまっているのですが、その省かれた部分にこそ人の英知が眠っているように思えてなりません。

また、商談の前に台東区の中央図書館内に設定された「池波正太郎記念文庫」を訪れ、時代小説の大家の生涯に触れられたのはうれしかったです(9/8)。ここでは池波正太郎さん以外の時代小説がずらりとそろった文庫もあり、壮観でした。

私の今年の目標の一つは本を出版することですが、早く出したくなった体験でした。
§ 今月の映画 今月の映画鑑賞は0本です。
今月もキングダムは見られずじまい。これで6カ月見られていません。

§ 今月の舞台 舞台については、今月は0本です。
妻が代表をしている宝塚の公演がようやく終わりました。やれやれです。

§ 今月の音楽 今月は生演奏を聴く機会がありませんでした。ただ、今月はついにYouTube Musicに移行しましたThe Doobie Brothers、Steely Dan、Eric Claptonの3アーチストをほぼ聞いていましたが、合間に浜田省吾さんの曲も気合をいれるために聴きました。くじけそうになったときに私を元気づけてくれます。
§ 今月の美術 今月は、美術館への訪問はしていません。
ですが、一人で訪れた千葉の和田浦駅(9/22)の駅舎内にはちょっとしたクジラをモチーフとした美術作品が掲げられており、そばの道の駅にはクジラの骨格標本まで展示されていました。

§ 今月のスポーツ 今月は相変わらずコロナが自粛を強いており、スポーツはできていません。
ですが、一人で旅をした長篠・新城・設楽原では精力的に滝や戦場巡りに精を出し、かなり体力を使いました(9/19)。
その三日後に訪れた鋸山には登る予定でしたが、雨が降ってきたことと時間がなくなったので断念したのが残念でした。長篠・設楽原の山は三つとも小規模だったので。

§ 今月の滝 今月、訪れた滝は8滝です。
「不忍の滝(9/19)」「河鹿渕(9/19)」「阿寺の七滝(9/19)」「乙女滝(9/19)」「母子滝(9/19)」「猿滝(9/19)」「百間滝(9/19)」「名もなき滝(9/19)」
全て、阿寺の滝近辺にある滝です。阿寺の七滝はそれぞれにも名がつけられていますが、ここでは一つの滝とカウントします。その深い滝つぼの礫岩からなる地層と、滝つぼに以前はまり込んだ木の様子が印象的でした。私にとって38カ所目となる日本の滝百選の滝です。
さらに、道が通行止めでかなり回りこんで訪れた百間滝は、日本の滝百選に選ばれてもおかしくないと思えるほどの滝姿で、しばし見とれていました。中央構造線のずれにできた滝ということで、まさにそのずれを存分にいかした見事な滝でした。
また、不忍の滝は日本百名城に選ばれている長篠城内を流れ落ちる滝で、この水が長篠・設楽原の戦いにおいて堅守を誇った城の防御と渇きを癒やす水になったと思えば感慨深いです。

§ 今月の旅行 今月は、一人で突発的に旅立ち、車中泊を敢行した長篠・設楽原への旅(9/19)と、房総半島の南端、和田浦へと訪れた旅(9/22)、そしてサテライトオフィスに備わった折り畳み自転車を駆って二子玉川へ往復したミニ旅(9/5)、妻と長女を連れて向かった江の島への旅(9/27)が思い出です。

長篠・設楽原へは21時半に出かける決断をし、現地には二時前に着きました。上にも書いた駅や滝を訪れ、午後は長篠・設楽原の戦跡をめぐるため、山を走って登っていました。
まさに私自身に突発的な旅を行うだけの決断力と行動力が残されているのか、を自分に問うためにも敢行した旅でしたが、まだ自分の中に熱いものが残されていると知って嬉しかったです。その前の数週間は仕事でかなり疲弊していたので。
訪れた二つの資料館や史跡の数々。まさに戦いの蹄の後が聞こえてきそうなほど、地形が残されており、資料館の多くの火縄銃とともに印象に残った旅でした。
最後に訪れた道の駅で食べた猪ラーメンもおいしかった。また、ここで買ったヤングコーン入りの総菜が家族にもとても好評でした。

房総半島の南端は、妻子を舞浜のTDLで下ろした後、思い立って向かいました。
和田浦が実はくじらの漁港であることで、道の駅では鯨コロッケを頂き、また海の幸が入ったどんぶりも平らげました。
帰りによった館山も、館山城は里見氏の本拠であり、南総里見八犬伝の資料館もあることを知り、もう一度訪れたいと思っています。
また、鋸山を登れなかったあと、温泉につかりたくて三カ所ほど巡りましたが、その中で保田小学校の後を道の駅に活用した施設がすごくよさそうで印象に残りました。

一人でサテライトオフィスから二子玉川に向かい、ラーメンを食べて帰った帰りには、慶元寺を参拝しました。江戸氏は徳川幕府が成立したのちに名を江戸氏から喜多見氏に変え、この地を収めたとか。
この近辺には広壮な喜多見氷川神社や古墳群もあり、世田谷区内とは思えないほど風情にあふれた良い場所でした。また来たいと思えるほどに。

妻子で訪れた江の島は、妻の気分転換を第一に考えたので、私が喜ぶ行動は控えました。クアアイナでハンバーガーを、Eggs ‘n Thingでパンケーキを食べて。
それでも、猫たちと戯れられたのはうれしかったです。猫とは、その翌日に商談の帰りによった代々木八幡宮でもたわむれられました。カラスと猫がすれ違うというまれな経験をして。



§ 今月の駅鉄 趣味の駅訪問は四駅です。「長篠城駅(9/19)」「本長篠駅(9/19)」「和田浦駅(9/22)」「保田駅(9/22)」

長篠城駅は、小ぶりな駅舎ですが、城の壁と石垣をあしらった駅舎が印象的でした。この駅前には、武田勝頼公にゆかりのある「さかさ桑」が植えられていたのですが、その葉に二匹ほどのかいこを発見。野生のかいこは初めて見ました。
本長篠駅は、飯田線の折り返しの駅として設けられているようです。豊橋行きの電車が折り返しで止まっていました。そういえば、この日も平岡駅からの区間が運休中でした。かつて秘境駅ツアーで訪れた時も平岡駅で急に止まって肝を冷やしました。

和田浦駅は、関東の駅百選にも選ばれています。駅舎はくじらをあしらっており、駅舎内には小ぶりなくじらの資料やアートが飾られており、百選の認定証やプレートが無防備に掲げられているのが印象的な駅でした。駅前の広場に立つヤシの木も含めて。
保田駅はその帰りに寄りました。夕方ですが、鋸山に登ろうとして断念した私が、保田駅のホームから見える鋸山に羨望のまなざしを送った駅でもあります。

§ 今月の酒楽 今月は仕事が忙しく、飲み会も控えめでした。
飲んだ日数は4日。延べ4軒。
そのうち2件は上にも書いた通りです。残りの2軒は一人のみで訪れました。
まずは浅草で店を構え、電気ブランでも知られる「神谷バー」へ(9/14)。今まで表に面した売店で電気ブランのボトルは購入したことはあったけれど、初めて中に入りました。
軽く電気ブランともつ煮を頂きました。仕事の疲れが癒される一瞬でした。

もう一軒も浅草に近い「浅草ビール工房」にてビールを二杯(9/25)。ここでもおいしいビールでのどを潤しました。そろそろビールがうまい季節ですね。私も美酒が飲みたい。


§ 今月のその他活動 人生も半分を過ぎ、一層焦りが募っています。少しでも日々に変化をつけようとする気持ちに衰えはありません。
今、心身が動くうちに仕事もプライベートも全力で。その考えには揺るぎがありません。

・公園は三カ所。「和泉多摩川河川敷(9/3)」「薬師池公園(9/7)」「茶臼山公園(9/19)」
・博物館は四カ所。「池波正太郎記念文庫(9/8)」「長篠城址史跡保存館(9/19)」「医王寺民俗資料館(9/19)」「新城市設楽原歴史資料館(9/19)」
・駅は四駅。「長篠城駅(9/19)」「本長篠駅(9/19)」「和田浦駅(9/22)」「保田駅(9/22)」
・入手したマンホールカードは一枚。「千葉県館山市(9/22)」
・滝は八滝。「不忍の滝(9/19)」「河鹿渕(9/19)」「阿寺の七滝(9/19)」「乙女滝(9/19)」「母子滝(9/19)」「猿滝(9/19)」「百間滝(9/19)」「名もなき滝(9/19)」

・温泉は一カ所。「海辺の湯(9/22)」
・山は三山。「天神山(9/19)」「医王寺山(9/19)」「茶臼山(9/19)」
・酒蔵はゼロカ所。
・神社は七カ所。「須賀神社(9/5)」「喜多見 氷川神社(9/5)」「町田天満宮(9/13)」「長篠荏柄天神社(9/19)」「茶臼山稲荷神社(9/19)」「江島神社(9/27)」「代々木八幡宮(9/28)」

・寺は三カ所。「慶元寺(9/5)」「医王寺(9/19)」「鋸山 日本寺(9/22)」

・教会はゼロカ所。
・史跡は十カ所。「砧線跡歩道(9/5)」「江戸重長像(9/5)」「多摩川決壊の碑(9/6)」「医王寺山 武田勝頼本陣跡(9/19)」「天神山陣地跡(9/19)」「馬防柵(9/19)」「土屋昌次戦死乃地(9/19)」「真田信綱  真田昌輝之碑(9/19)」「徳川家康本陣跡(9/19)」「織田信長戦地本陣跡(9/19)」
・遺跡は三カ所。「第六天塚古墳(9/5)」「喜多見稲荷塚古墳(9/5)」「代々木八幡古代住居跡(9/28)」

・城は一カ所。「長篠城跡(9/19)」

・灯台はゼロカ所。
・水族館はゼロか所。
・風景印はゼロ枚。
・御城印は一枚。「長篠城(9/19)」

私がまだ訪れていない場所の多さにめまいがします。他の活動もまだまだやりたいことがいっぱいあります。
一番怖いのは年齢から来るあきらめと気力の減退です。これだけは防ぎたい。
家族との縁もこれから姿を変えていくことでしょう。仕事もいつかは引退を求められるでしょう。そうなったときにやることがない、とよくある老残にならぬよう。
人はいつかは死ぬ。コロナウィルスの蔓延はそのことを教えてくれました。そして今月は「「死」とは何か」という本を読み通しました。
人の明日はわかりません。人気俳優や女優も自死を選ぶ衝撃は、そのことを教えてくれました。ですから、いつかやろう、引退してからやろうといっていると、未来の自分にそれを妨げられることだって考えれるのです。今を生きているのですから、今、やるべきことをしなければ。
後悔だけはしないように。
仕事だけでなく、いまのうちに時間の合間を見つけ、行けるところに入っておこうと思います。

一方で、将来のこともそろそろ考えねばなりません。
法人のまとめには書いた通り、コロナにもかかわらず、法人としての売り上げは確保できています。ただ、私個人としては投資もしなければ賭け事もせず、不労所得のタネも持っていません。
つまり、一人で私自身の体だけが頼りです。
なので、体に何かがあれば収入は尽きます。そろそろ貯蓄のことも考えていかなければ。


それぞれの場所で俳句も読みました。今月は11句。いずれもツイートまとめに載せています。

あらためて「私」を振り返ってみました。来月もコロナと共存しつつ、自らの生に後悔のないような日々となることを信じて。


2020年9月のまとめ(法人)


昨年度から、毎月ごとに個人と法人を分けてまとめを書きます。

令和二年九月。
残暑は残っていましたが、それも月末になると冷え込んできましたね。
コロナウィルスの全世界の死者も100万人を超えるなど、世間は死者が出るのを承知で、共存へ向けて進んでいます。来月からは国外からの入国者も徐々に受け入れを再開するようですし。

さらに、感染者の抑制と経済の継続を両立するためには、今までの働き方を大幅に見直せばならない考えはほぼ市民権を得たといっても良さそうです。
もう以前の働き方に退化することはなさそうです。

弊社がお役に立てることはあるはずです。
また、今月は弊社と代表の認知度の向上でも重要なリリースがありました。
その分、複数の案件が輻輳し、作業にかかりっきりになった月でした。

達成度5割。達成感6割。満足感5割。それが今月の代表自身の自己採点です。

パートナーさんへの発注も進めつつ、自社の案件を増やす。外注率は抑えつつ、代表の作業は生産性を高く維持し、売上につなげる。そんなビジョンで業務をこなしてゆきたいと思います。
弊社とご縁をいただいたすべての方々に感謝します。ありがとうございました。

●弊社の業績

§ 総括 九月度の売上は、まだ確定していませんが、少しだけ目標額を超えました。

先月の反省を活かし、今月はプログラムソースを管理するツールの適用範囲をパートナー企業に含めたり、連絡手段の効率化に意を砕きました。
まだ、要件定義や仕様などの一覧を見やすくする部分まではできていませんが、少しずつ、体制を整えています。開発よりも連絡体制や進捗管理、要件定義を円滑に伝達する重要性を踏まえて。

今月も、いくつもの案件の開発や打ち合わせを各種のウェブミーティングツールを駆使して行いました。

複数の案件を並行して進められるようになりつつありますが、これからも弊社の認知度をあげるためには外部での発信が欠かせません。そうした活動を通して、あらたなご縁からお仕事がつながるからです。
今月は作業や商談と並行して、イベント出展に関する作業も複数行なっていました。月初にCybozu Days 2020のサイトのオープンとともに、シルバースポンサーとしての弊社の名前が出ました。この出展が実を結べば、弊社にとってはとてつもない資産になることでしょう。

同じ日には代表がサイボウズ社に受けたインタビューがkintone Evangeristのサイトにも掲載されました。同じ日にそうした告知が重なったことは、弊社にとって幸先の良い吉兆だったと思っています。

とはいえ、受注の増加とともに品質が落ちるようでは話になりません。あらためてそこを維持するためにも体制をきちんと整備する必要を感じました。

実績を出しながら、日常も充実させる。それらは全て、代表の求めるワークライフバランスの実現につながってゆくはずです。

§ 業務パートナー 四月から業務パートナーさんとの協業を再開しています。
また、先月から専任の技術者さんと協業を始めました。
さらに、ある程度の規模の案件に備え、某SIerさんと機密保持契約を新たに締結しました。

五月末に読んだ「リモートチームでうまくいく」を参考に、内部向けへのSlackで発信する試みを始めています。果たして効果が生まれるのかはこれからの試行錯誤です。
私にしては珍しく仕事よりの内容なので、むしろ代表自身の意識改革にもつながっているように思います。

どうやって考えや哲学や思いを共有し、円滑に実のある協業を成し遂げてゆくか。その終わりは遠いです。
ですが、まずは前に歩まねば。そうした思いで取り組んでいます。

外注費の抑制は大切ですが、抑制にのみこだわると業務の規模は増えません。
うまくバランスを取ろうと考えています。
引き続き抜かりなく進めていく予定です。

§ 開発案件 今月は九割の開発案件がkintoneがらみでした。
ユーザー様には、引き続きインターフェースのわかりやすさをkintoneの魅力として訴求したいと思います。

今月もまた新規に複数のkintone案件のご依頼をいただいています。ありがたいことです。
また、今月はkintoneのphpの仕組み作りをしていました。主要な認証の仕組みであるOAuth認証を行いながら、SaaS同士を連携させる仕組み作りです。
freeeとkintoneの連携の上でも、新たな実装もできました。
定期的なバッチ実行環境を作ることで、kintoneの可能性はさらに広がると確信しています。

またその一環で今月は、freeeとkintoneの連携の実装に集中しました。
同様にスマレジとkintone、Google Calendarとkintone、Twilioとkintone、カラーミーショップとkintone、AI Interfaceとkintone、請求管理ロボとkintone、IBM Watson Assistantとkintone。
そうした連携を多数手がける中、開発の効率化についてもさらなる工夫を痛感しています。

kintoneの開発ツールも弊社内で独自に作っていますが、その速度や量も増やしていきたいと思います。
移行案件も複数手掛けているため、Excelを使ったツールもいくつか作りました。

来月以降にも、続々とお話をいただいています。それらをきちんとこなすためにも、準備と実装のための環境は作っていかねば。

§ 財務基盤の堅牢化 財務をきっちりすること。前からの課題です。
弊社としては問題ないのに、家計が絡むととたんに脆弱になる。
いつになればこの状態が落ち着くのか。財務基盤の弱さをいかにして克服するか。課題は山積みです。

財務の件は、引き続き最優先で取り組んでいきます。

§ 社内体制 先月より、常時専任の技術者さんに手伝ってもらい始めました。具体的な仕事の進め方も詰めたうえで。
雇用ではないため、弊社の負担が抑えられるのが利点です。
また、それにあたって
社是
企業理念
経営理念
9つ(ナイン)の「ない」
アクアビットに合わない方
を先月に作成しました。

七月に、代表の中学時代からの親友の会社(姫路)を訪問した経験。それと福岡と大分で案件の締にしくじった経験は、代表にすべて一人で会社を運営することの限界を知らしめました。
人を使わないとこれ以上の規模拡大は難しいということに。
規模拡大が目的の全てだとは思いません。が、弊社の定めた企業理念

企業理念
公明正大な情報技術をあらゆる生き物のために
正直に、飾らずに、パートナー、お客様、地域、自分、家族のために

の実現には体制の強化は欠かせません。

雇用も、懇意にしている社労士さんや税理士さんからも後押しをいただいています。
ただ、そのためにも遅れている経営への考察(業務計画、SWOT分析、経営計画、就業規則、財務計画など)を深める作業を進めなければなりません。

正月に作った経営計画は、完全に古びてしまいました。
今月に作成する予定だった10月からの下半期に備えた経営計画は、月末から月初にかけて作成します。

§ 人脈の構築 コロナウィルスに世の中が翻弄され、緊急事態宣言や各自治体による外出自粛の影響もあり、ありとあらゆるイベントが中止となっています。三月以降、いくつのイベントが開催中止になったかもう覚えていません。
ただ、オンラインイベントからは、まだ新たな人脈にも仕事にも結び付けられずにいます。リアルでの出会いの復活ももちろんですが、オンラインイベントからどうやってご縁を繋ぐかが今後の鍵を握ります。
今月、頂戴した名刺は7枚です。

今、開発パートナーさん向けに書いているSlackの書き込みは、代表がSNSにアップする内容とも、弊社ブログに書く内容とも違う意味合いを持たせています。
なので、これをnoteやmediumなどのビジネスブログメディアにアップするかもしれません。

今後もオンラインのイベントが続いてゆくはずです。
オンラインでも人脈を構築し、ビジネスの新たな流れを創り出すため、引き続きオンラインは参加していくつもりです。コロナ禍が落ち着くことは当分なさそうなので。
もちろん、対外活動は怠らずに。
引き続きよろしくお願いいたします。

§  対外活動 今月は以下のイベントに参加しました。VRMコンソーシアム(9/11)。チャリティーセミナー~町田のリアルから未来を描く~(9/12)。まちびとインタビュー(9/13)。デジタルまちだ(9/15)。freee & kintone BizTech Hack(9/17)。freee API × kintone 連携・アプリ開発勉強会(9/24)。

全てがオンラインです。リアルのイベントが開催できる状況までは、まだ時間が必要でしょう。
弊社も代表も、そして日本の各社もオンラインイベントには工夫を重ねています。
弊社もその流れに乗り遅れまいと、4月からkintone Café、freee & kintone BizTech Hack、freee Open Guildの運営側に参加しています。9/17に行われたfreee & kintone BizTech Hackでは4月の第一回以来久々にハンズオン講師を務めました。その際に得た嬉しい手応えや、今年に入ってからfreee & kintone BizTech Hackの四回を振り返ってのブログもアップしています。
freee & kintone BizTech Hackの第一期を終えて

弊社の開発や記事執筆のお仕事はこうした対外活動から生まれています。代表自身による新たな交流を発信することは絶対に怠ってはならないと肝に銘じています。

今月の月初には、弊社にとって特筆すべき出来事がいくつかありました。
kintoneエバンジェリストサイトに代表の名前が乗りました。続いて、cybozu days 2020のが開示され、そこに弊社もシルバースポンサーとしてのりました。

また、インタビューをいくつか受けました。
IPaaSを提供されているAnyflow者様から。また、RPAの開発やメディアを展開されていらっしゃるPeaceful Morning様。

そうした記事やインタビューを受ける中で、代表自身が改めて自らの社会的な使命や意義を確認できたのは良かったですね。

そうした前触れがあり、町田市が主催する「デジタルまちだ」の参加者の一人としてzoomで発言したり、私がかつて務めた自治会に町田市のグラフ誌のインタビューを仲介したご縁から、私自身も誌面に登場したり、といったイベントがあったのも今月です。

今月は、浅草にあるリアルアバターさんに赴き、全身3Dの立体アバターも作成してもらいました。また、データを加工してClusterという3Dの仮想空間上のSNSに私のアバターを出没させてみました。そんな新たな挑戦も行ったのが今月でした。

きっと、必ずや、コロナは小康状態に落ち着くと信じ、また皆様と交流を深めたいと思っています。
まずは今月の弊社と関わっていただいた皆様、誠にありがとうございました。

§ 執筆活動 一昨年の春まで連載していたCarry Meさんの運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」を弊社サイトにアップする作業ですが、今月は1本アップしました。
(「アクアビット航海記 vol.24〜航海記 その11」)
上京した私がどうやってまず生きていくまでの足掛かりを作ったのかを書いています。

今月、書いた本のレビューは1本(
ビジュアル年表 台湾統治五十年

今月、書いた抱負は0本() 。
今月、書いた旅日記は6本(
尾瀬の旅 2019/7/20
至仏山登山 2019/7/21
家族で台湾・中正記念堂 2019/7/22
家族で台湾・九份 2019/7/23
家族で台湾・十分・士林 2019/7/24
家族で台湾・台北101・台北 2019/7/25」) 。
今月、書いた物申すは0本() 。
今月、書いた弊社の活動ブログは2本(
弊社はCYBOZU DAYS 2020に出展いたします。」」
freee & kintone BizTech Hackの第一期を終えて」」
)。

§ 年表

・九月お仕事

浅草で打ち合わせと作業×5、浅草でリアルアバター社でアバター撮影、新宿で技術者さんと打ち合わせ、新宿で技術者さんと飲み。橋本で商談、町田のBUSO AGORAで作業、初台で作業、アクアビット サテライトオフィス×14

・九月ツイート

https://togetter.com/li/1599991


2019年9月のまとめ(法人)


今年から、毎月ごとに個人と法人を分けてまとめを書きます。

総括すると、2019年9月は今後の代表のキャリアプランや、弊社のこれからを占う上で転機となりました。売り上げは今年度に入ってからは先月をわずかに超えたものの、損益はギリギリでした。でもそれは、案件の開始や検収がお客様の都合で遅れたためでもあります。また弊社の業務のあり方を変えたためでもあります。なので売上高の多寡は気にしていません。むしろ、業務の方法をかなり変えたことで、今後の発展が見込める。そう確信しています。達成度4割。達成感5割。満足感7割というのが自己採点です。

パートナーさんへの発注も進めつつ、自社の案件を増やす。外注率は抑えつつ、代表の作業は生産性を高く維持し、売上につなげる。そんなビジョンで業務をこなしてゆきたいと思います。弊社とご縁をいただいたすべての方々に感謝します。ありがとうございました。

●弊社の業績

§ 総括 9月度の売上は、目標額に一割届きませんでした。そして、代表の稼働時間の抑制はまだまだ出来ていません。今月から教える、というミッションが増えたため、さらに負担が増しています。代表の求めるワークライフバランスの実現にはまだまだです。ですが、将来に向けての布石は色々打ちました。そうした布石が将来どう効いてくるか。楽しみでもあります。

§ 業務パートナー 今年度に入ってから、パートナー企業との協業をもう一度見直しています。どうやればうまく外注先と共存しつつ、外注額比率を抑えるのか。そう考えると、案件のそもそもの見積額を上げるしかありません。稼働の大変な部分をうまく抽出し、外注先にも作業を効率的に担っていただく。つまり、お互いが不公平にならないように調整するすべが求められているのです。サテライトオフィスの開設を機に、今月からほぼ常駐に近い形をとり、スキルの伝達を行っています。ありがたいことに、お仕事のご依頼は尽きてはいません。案件が来ているうちに今後の業務を見越し、パートナー技術者さんとの協業に相当労力を割きました。売上も下がるし、利益も落ちるでしょうが、好況の今のうちに手を打っておかなければ。

今までは代表が独力で作業をやってこれたのですが、そろそろ体力的にもキツくなってきました。今月はほぼ毎営業日、パートナー企業に赴き、対面で教えながら作業を進めています。独立してからの私が十数年遠ざけてきたスタイルですが、将来のリモートワークの実現のためにはやむをえません。リモートワークで任せられるのは、互いに信頼関係ができ、指示に対して成果が見込める場合です。まだ成果の面ではこれからなので、すぐに質問が受けられるように側にいるようにしています。サテライトオフィスも自宅からほど近く、ラッシュの影響とは無縁なのでなんとか続きそうです。来月もその方向にいっそう邁進したいと思います。

§ 開発案件 今月は七割の開発案件がkintoneがらみでした。kintoneとAWSやGoogle Apps Script、boxとの連動を行いながら、kintoneを基幹システムの一角として提案し、活用する。ユーザー様には、インターフェースのわかりやすさとしてkintoneが訴求できる。8月末に開催したkintone Caféでkintoneについて語ることで、弊社の方向性により一層の自信が持てました。kintoneについてはCafé開催や登壇、サイボウズ社との関係など、今後の弊社の業務にとって影響がある提案をいくつか頂いたのも今月の特徴です。

同時に、他のサービスについても視野は広く持たねばなりません。RPAの勉強会にも出ましたし、AI-OCRのセミナーにも出ました。DevRel Conferenceにも出て、Node-RED UGにも出ました。間違いなく旧来のシステム開発の考えでは将来は厳しくなるでしょう。kintoneを軸にさまざまなサービスを連携させられれば、引き続き弊社の武器になるはずです。そう思ってkintoneの資格試験を受けてみようと思い、Associate資格は合格したのですが、アプリカスタマイズスペシャリストも同じように受けたら不合格。あらゆる局面で対応できるよう、勉強が必要であることを痛感しました。

§ 財務基盤の堅牢化 財務をきっちりすること。前からの課題です。弊社としては問題ないのに、家計が絡むととたんに脆弱になる。いつになればこの状態が落ち着くのか。財務基盤の弱さをいかにして克服するか。課題は山積みです。

§ 社内体制 こちらはまだ道半ばです。サテライトオフィスの開設はなりましたが、今、そこでは外注先の技術者に対しての活用しかできていません。雇用自体は、懇意にしている社労士さんや税理士さんからも後押しをいただいています。ただ、そのためにも遅れている経営への考察(業務計画、SWOT分析、経営計画、就業規則、財務計画など)を深める作業を進めなければなりますまい。ここはまだ手付かずです。

§ 人脈の構築 今月もさまざまな場所で新たなご縁ができました。下の対外活動にも記載していますが、それらの場所では貴いつながりができました。こうした活動が今後の業績を左右します。引き続きよろしくお願いいたします。

§  対外活動 今月は合間を縫って、各所に代表が出没しました。その中では、あらたなご縁を繋いでいただきました。RPAセミナー、Tegakiセミナー、DevRel Conferece、 Node-RED UG、鎌倉FabLab見学など、どれもが貴重な経験でした。先月末に開催したkintone Café東京から、次のkintone Caféの予定も立ち上げました。引き続き、kintone Caféの予定を立ち上げました。他の場所でも登壇のオファーを複数いただきました。そうした技術者イベントを通し、新たなつながりを構築したいと思います。代表自身が新たな交流を発信する。それは絶対に怠ってはならないと肝に銘じています。皆様、ありがとうございました。

§ 執筆活動 昨年の春まで連載していたCarry Meさんの運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」ですが、今月は2本アップしました。(「アクアビット航海記 vol.11〜起業のデメリットを考える その5」、「アクアビット航海記 vol.12〜航海記 その1」)2年の空白期間を挟み、内容を読み返してみても代表の人生観・仕事観にブレがないことを確認する意味では、意義がある連載再開になっています。なお、本音採用サイトでは元記事が削除されたため、転載ではなく弊社サイトのみの連載扱いとさせていただきます。

今月書いた本のレビューは15本(「ヘンな論文
長崎原爆記 被爆医師の証言
イカの心を探る 知の世界に生きる海の霊長類
カエルの楽園
手術がわかる本
星籠の海 上
星籠の海 下
バベル九朔
ふくわらい
水の女
時が滲む朝
珠玉
小栗上野介 忘れられた悲劇の幕臣
戦国姫物語 城を支えた女たち
社会的な身体~振る舞い・運動・お笑い・ゲーム」。
」。

今月書いた弊社の活動のブログは1本(「kintone Café 東京 Vol.8 @多摩を開催しました」。

§ 年表 

 ・9月お仕事

  蔵小杉で飲みながら打ち合わせ、AWS Loft Tokyoで作業、鶴川駅前図書館で作業×2、六本木でセミナーと懇親会、六本木のマクドナルドで作業、五反田のファミリーマートで作業、五反田の選書する書店フォルケでRPAセミナーと懇親会、サイボウズ本社でDevRel Conference、BUSO AGORAで作業×2、サイボウズ本社で作業と打ち合わせ、日本橋Tully’sで作業、日本橋ファミリーマートで作業、新木場駅で作業、和泉多摩川で技術者と飲み、Yahoo! LODGEで作業、登戸でパートナー企業と飲み、汐留でNode-RED UG #9、鎌倉で商談、鎌倉FabLab見学、面白法人カヤック社員食堂、サテライトオフィス×18

 ・9月ツイート

https://togetter.com/li/1410869