アクアビット航海記 vol.8〜起業のデメリットを考える その2


あらためまして、合同会社アクアビットの長井です。前回にも書きましたが、弊社の起業物語をこちらに転載させて頂くことになりました。第二回~第六回までは起業をポジティブにとらえた視点での利点を述べました。前回に続き、今回も起業のデメリットを語っています。なお、以下の文は2017/9/28にアップした当時の文章そのままです。

定期収入の優先がほとんどの方の本音です。

安定した収入が見込めなくなる。これこそ、ほとんどの方が起業に二の足を踏む原因ではないかと思います。実際、“起業”すれば不定期な収入を覚悟しなければなりません。間違いなく。

勤め人であれば、毎月の収入額はほぼ決まっています。しかも正社員としての雇用契約の元で働いているのであればなおさら。給与テーブルに応じた額があり、それに諸手当が加算されます。ベースアップがあれば給与は底上げされますが、給与テーブルベースとした額であることは変わりません。変動する要素があるとすれば、残業時間に応じた時間外手当か、部門や個人の業績に応じて考課され、支給されるボーナスの大小でしょうか。

我が国の世帯の家計も、定期収入に基づいて設計されることが一般的のようです。特に定期的な支出については、定期的に定まった額の収入が入ってくる前提で計画されます。公共料金や租税公課の支払いが月単位になっているのも、給与が毎月一度支給される慣習があるから、といってよいでしょう。家賃やローン、光熱費に通信費、学費、習い事、保険。だいたいが月単位で支払われます。配偶者や扶養家族の有無によって違いはあるでしょうが、毎月決まった額が財布から世間へ旅立っていくのです。

毎月発生する支出の重みは、家庭を持っていればより感じられることでしょう。そのような毎月決まった額の支出ができるのも、毎月決まった額が収入として見込めるからです。ローンの審査にあたっては、毎月の返済能力が重要視されるといいます。また、分割払いのオプションでボーナス払いが一般的なのも、金額の多寡はともかく、夏冬2回の賞与が一般的に設けられているからです。「宵越しの金はもたねぇ」とたんかを切れるのも財布に金があるから。金もないのに宵越しも何もあったものではありません。事前に収入があるから使い果たせるのです。「マスター、今日はツケといてぇや」と言えるのも先に支払っていた実績があるから。そうでなければ、皿洗いの刑が待っているだけの話。

起業すれば不定期収入が主となる。

“起業”するとは、定期収入の道が絶たれることを意味します。当たり前です。“起業”したら、あなたがあなた自身に給与を支払うことになるのですから。支払うためにはそれ以上の額を稼がなければなりません。ない袖は振れないのです。毎月決まった額の支払いが必要なのに、毎月決まった額の収入が見込めない。これは大問題です。だからこそ、”起業”してからも定期収入が得られるよう、皆さんあの手この手を模索するのです。私のように請負契約として大手企業の末端で作業したり、顧客と定期保守契約を結んだり。何とかして定期収入を維持しようとするのです。

本連載の第一回で、私はこう書きました。「そもそも“起業”できたとも思っていない」と。そう書いたのは理由があります。上にも書いたとおり、私は個人事業時代の多くの時間を大手企業の末端の現場で仕事して過ごしました。毎日同じ場所に通い、毎月決まった額の収入を得る。もちろん、勤務形態に応じていろいろなパターンはあるでしょう。ですが、情報技術業界にいる私を例に挙げれば、大手企業の開発現場に毎日通い、開発や設計に従事していました。つまり、はたからみれば私の日々の行動や金の流れは勤め人と変わらなかったのです。ただ違うのは契約形態が請負か正社員かどうかだけ。または職務や職能が違うだけ。そういう状況を自分で一番わかっていたからこそ、私は真の意味では独立も起業もできていないと書いたのです。(なお、補足しておきますと、本原稿がアップされたのは2017年9月末です。私はその直後の10月から常駐現場を離れました。その意味ではようやく独立・起業が達成できたわけです。)

本来なら起業とは独立自立の姿であるべき。ですがそれは理想の姿です。実際は“起業”したとはいえ半独立の方が多いのではないでしょうか。私自身がそうだったのですから。私が属する情報技術業界を例に挙げると、大手システム案件の開発現場には同様の方が多いように見受けられます。システム請負会社の社員でなければ、多くは個人事業の主か社員が一人だけの法人代表として頑張っていることが多いようです。なぜそうした方が多いかといえば、上に書いた通りです。定期収入が見込めるから。

実際の話、定期収入のあるなしでは経営にも家計にも多大な影響があります

起業すれば支払うべき金額も増える。

しかも、“起業”するとさらに払うべきお金は増えます。それは所得税や住民税などの税金、会社が加入している公的年金、さらに健康保険や雇用保険などの保険料などです。会社に正社員として勤めていれば、そういった支払いは会社が立て替えておいてくれます。毎月の給与のうち、決まった額が会社によって支払われているのです。つまり、サラリーマンは手取り額以上の額をもらっているわけです。え?知らなかった? 大丈夫。私も会社に勤めていた頃はほとんど興味なかったですから。そんなものに興味は湧かないですよね。

ですが、“起業”した以上はそれらモロモロの支払いを自分でしなければなりません。それは上に挙げた支出項目に限りません。租税公課だってあります。支払うべき項目が増えることは、元手となる資金がより重要になってきます。手元の資金の増減に敏感にならざるをえません。勤め人の頃と違って収入が不安定になり、なおかつ支払うべきお金は増える。この点をおろそかにしてはなりません。怠ると苦労します。わたしのように。

金銭にまつわるストレスは人によって違うはずです。それは、人によってはとてもつらいはず。特に家族を持つ人にとってはなおさらです。収入が不安定になれば、家族にまでそのしわ寄せがいきます。家族に嫌な思いはさせたくない。だからこそ起業を望まず、つらかろうとも会社勤めを続ける方がほとんどを占めるのです。もしくは“起業”したとしても、実質的には勤め人と同じような働き方に甘んじるか。

起業に向けての最大の障壁。それはまさに、安定収入の確保にあると思います。逆に、安定収入のめどさえつけば、起業に向けてのハードルは下がります。または不定期収入であってもサラリー額を軽くしのぐだけの金額を得るビジネスモデルを確立するか。それらをどうやって得るのかは、熟慮と実力、それにつきるのです。

そんなことを書いている私自身が、熟慮することなしに独立へ踏み出しました。そして今もなお、試行錯誤を繰り返しています。その辺りの経緯については、おいおいつづっていくつもりです。

次回も引き続き、起業のデメリットを語っていこうとおもいます。ゆるく永くお願いします。


【IT導入補助金】IT導入支援事業者に採択されました。


この度弊社は、

経済産業省が運営する「平成30年度補正サービス等生産性向上IT導入支援事業」において、

【IT導入補助金】IT導入支援事業者に採択されました。

以下に採択通知を掲載いたします。

これを励みに適正な企業活動・社会活動を行っていきます。
採択はあくまでも入り口。これからが大切なのですから。

引き続きご指導ならびにご支援を賜りたく、よろしくお願い申し上げます。


2019年5月のまとめ(法人)


今年から、毎月ごとに個人と法人を分けてまとめを書きます。

総括すると、2019年5月はまずまずの実績でした。とはいえ、今月も今後につながる重要なご縁をいただきました。この5月は新規案件も始まり、新たな案件の引き合いもいただけています。なおかつ今年初頭から取り掛かっていた案件でも売上が上げられています。作業と営業と検収が今月もよい良い具合に釣り合っています。ただし、五月を目指していた経営計画書の作成が間に合いませんでした。達成度5割。達成感6割。満足感6割というのが自己採点です。

今月は営業面で実のあるつながりが構築できました。一方でパートナーさんへの発注も進めています。外注率は押さえつつ、代表の作業を増やす。その励行は粗利率の向上には寄与していますが、代表のリソースは明らかに限界に達しようとしています。それをどうするかが引き続きの課題です。弊社とご縁をいただいたすべての方々に感謝します。ありがとうございました。

公私の「公」

●弊社の業績

§ 総括 5月度の売上は、目標額には数万円届きませんでした。ですが、ようやく先月から経営が回り始めてきた手ごたえを感じています。代表の稼働時間の抑制はできませんでしたが、良い具合にスキルアップは図れました。

§ 業務パートナー 今年度に入ってから、パートナー企業との協業をもう一度見直しています。どうやればうまく外注先と共存しつつ、外注額比率を抑えるのか。となるとそもそもの案件の見積もり額を上げるしかありません。稼働の大変な部分をうまく集中してお願いすることで外注先にも不公平にならないよう、調整するすべ。今年はそれを自分に言い聞かせています。協業の申し出もいただいていますし、業界が技術者不足という昨今の事情は弊社にとって上げ潮です。引き続き、その方向性でやっていきたいです。

パートナーと信頼かつ安定的な関係を結ぶには、今年度が最後のチャンスかもしれません。来年になればオリンピック需要でそれどころではないかもしれません。オリンピックが終われば業界が冷え込むでしょう。だから、今年が最後のチャンスだと思っています。もちろん、技術者を弊社で雇用する可能性も引き続き考えねばりません。検討を進めたいと思います。

§ 開発案件 kintoneがシステムのプラットホームとして認知されつつあります。また、弊社がkintoneの専業を目指していることも認知されつつあります。今月は作業のかなりをkintoneに費やしました。また、kintoneの新規案件が複数始まり、さらに新たなkintone案件の引き合いもいただきました。今年は1月からkintoneの案件の引き合いが好調です。プラグイン開発のご依頼も増えています。ありがたいことですし、チャンスです。kintoneが広く使われるにつれ、サードパーティ製のプラグインでは業務にマッチしない。そのような事例は尽きそうになく、それが弊社への引き合いとなって現れているのででょう。

一方で、技術者目線にとらわれることなく、ユーザー目線を維持するためにも、ノンコーディングでkintoneを使いこなす工夫が必要だと考えています。今月はkintoneに関してモバイルの機能増強という素晴らしいトピックがありました。また、三月に苦労したkintone案件は完全にご検収となり、まずは今後につながるよい実績が作れたと思います。また、kintoneとSalesForce、kintoneとbox、kintoneとGoogle Calendarなどで重要な実装が果たせました。これらの作業で培った技術は今後の弊社にとって武器になるはずです。引き続きkintone案件は続々と引き合いを賜っており、引き続き切磋琢磨したいと思います。

また、開発案件を絞った一方で、freeeとの連携セミナーで知見を得ることができ、クラウドを専業にすることの手ごたえを得ました。引き続き学びを進めたいと思います。また、お客様がクラウドファンディングにチャレンジされ、すぐに目標額を達成するなどのトピックにも恵まれた月でした。

§ 財務基盤の堅牢化 財務をきっちりすること。前からの課題です。昨年度までの売上額を活用し、かなり財務の改善は進みました。税理士の先生と決算の打ち合わせを行い(5/21)、月末に消費税や法人税などの完納を果たしました。ようやく財務面では回り始めたとはいえ、それは単に売り上げ増によるものであり、弊社の財務基盤には依然として課題が山積みです。早く手を付けなければ。

§ 社内体制 こちらはまだ道半ばです。年始に定めた3月に人を雇う目標がとん挫しています。ところが有望な方とのご縁は結ばさせてもらっており、どうすべきか考えあぐねているところです。経営者は作業に没頭してはならないという戒めは、今も私にとって重くのしかかっています。経営計画上では今期、一人雇える状態にあります。四月、五月の売り上げも順調です。ですが、まだ少しためらいがあります。まずは6/20に弊社のサテライトオフィスを開設することになりましたので、そこが落ち着いてのちにもう一度考え直すつもりです。また、今月は年初の目標であった経営への考察(業務計画、SWOT分析、経営計画、就業規則、財務計画など)を深める作業ができませんでした。これは反省点です。月末近くになってオンラインで経営計画書を作られるサービスを知ったので、これを6月に試してみたいと思います。

§ 人脈の構築 今月もさまざまな場所で新たなご縁ができました。下の対外活動にも記載していますが、それらの場所では貴いつながりができました。引き続きよろしくお願い致します。

§  対外活動 今月は案件の開発と並行し、新規の重要な交流が結べました。渋谷での打ち合わせは技術者さんの紹介を兼ねてのものでしたが、旧交を温めるとともに、とてもチャレンジングな案件のご紹介も頂戴しました。夜の飲み会も楽しかった(5/10)。freeeさんで催された「クラウド × APIで実現!次世代バックオフィス構築セミナー」は内容からも新たな視点の気づきが得られましたが、そこからのビジネスのご縁がすごいことになりそうです(5/15)。久々に技術者交流会に出席し、またまた面白い取り組みをされている方と知り合えたり、以前から知っている方のこちらの予想を上回る成長ぶりに目をみはらされたりしたのもこの日です(5/24)。また、青海の産業技術総合研究所のサービスインテリジェンス研究会に御呼ばれしたのですが、ここでの皆様の発表内容にはとても刺激を受けるとともに、またまた有意な志を持った方にお会いできたのは大きいです(5/28)。また、二年振りにゲスト参加し、一年ぶりに代理で自己紹介を果たしたBNIの定例会でも、久々の空気感を味わうとともに、ビジネスマインドを刺激されました。ここには書いていませんが、ほかにも仕事寄りの飲み会を6~7回参加したのも今月です。皆様ありがとうございました。

§ 執筆活動 昨年の春まで連載していたCarry Meさんの運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」ですが、今月は1本アップしました。(「アクアビット航海記 vol.7〜起業のデメリットを考える その1」)。2年の空白期間を挟み、内容を読み返してみても代表の人生観・仕事観にブレがないことを確認する意味では、意義がある連載再開になっています。

今月書いた本のレビューは7本(「ファインダーズ・キーパーズ 上
ファインダーズ・キーパーズ 下」「ペテロの葬列
オールド・テロリスト」「マンホール:意匠があらわす日本の文化と歴史
火星に住むつもりかい?
かくれスポット大阪」)。

§ 年表 

 ・5月お仕事

  関内Mass×Massで商談、みなとみらいで商談×2、狛江で商談×3、京橋で商談×2、SYNQAで作業、渋谷で商談、技術者関係で飲み、freeeでセミナー、コワーキングスペース町田で作業、船橋市役所で作業、桜木町で作業、野毛で商談×3、半蔵門の税理士さんと打ち合わせ、鶴川駅前図書館で作業、ときわ台で商談、渋谷で商談、技術者交流会、税務署で納税、法務局で登記取得、Yahoo!LODGEで作業、青海でサービスインテリジェンス研究会に参加、丸の内でBNIに参加、築地でランチミーティング、築地で打ち合わせ、有楽町で打ち合わせ、新橋で商談、飯田橋で商談

 ・5月ツイート

https://togetter.com/li/1361252


アクアビット航海記 vol.7〜起業のデメリットを考える その1


あらためまして、合同会社アクアビットの長井です。前回にも書きましたが、弊社の起業物語をこちらに転載させて頂くことになりました。第二回~第六回までは起業をポジティブにとらえた視点での利点を述べました。今回からは、起業のデメリットを語りたいと思います。なお、以下の文は2017/9/21にアップした当時の文章そのままです。

起業のデメリットを考えてみましょう

第一回でも触れましたが、“起業”しようと意気込む人は、あまり悪い方向には考えません。考えるとしても、せいぜいシミュレーションや想定上のこと。いわゆるマイナス思考やネガティブ思考にとらわれることを恐れるあまり、悪い感情にひたらずに起業に踏み切るものです。そのため、後ろ向きのイメージを抱かずに起業に踏み切っていく。論理やデータでは起業についてまわる悪いことを想定していても、起業のダークサイドを感情で味わった上で“起業”する人は少ないと思います。

私もこのような偉そうなことを書いていますが、成行きで“起業”したため、悪いイメージはまったくもたず、逆に前向きなバラ色起業生活のワクワクもないままの起業でした。どちらの方向にも先走りせず、感情面のシミュレーションが希薄なままの起業だったので、こんなはずでは、という失望にはあまり陥っていません。それが私が10年以上も独立していられる理由なのかもしれません。とはいえ本連載では起業の良い面だけを語るのではなく、悪い面も伝えておくのが使命だと思っています。

この連載をお読みいただいた方の中には、起業の欠点も知り、起業を取りやめる方もいらっしゃるでしょう。または起業のメリットを知り、“起業”したいとの大志を抱いたにもかかわらず、自分に起業は向かない、と組織にとどまる方もいることでしょう。それでいいのです。“起業”したから偉いとか、組織の中で現役を全うしたから偉くないとか、関係ありません。あくまでも人生はその本人のものなのですから。

ただ、起業のデメリットを知ったうえで、なおかつ起業に踏み切る人を私は応援したい。そして、“起業”した方には、社会的にも道徳的にも道を外さず、それでいて私の稼ぎなどあっという間に抜き去っていくぐらいの気概で頑張ってほしいと思います。自分の夢と健やかな家族と会社の利益を両立し、なおかつ起業からはじめて、徐々に会社を大きくしていった方のことは心から応援したいと思っています。

む、また話が堅苦しくなりつつありますね。いけません。ゆるく永く、でしたね。

まずは肩の力を抜き、ありがちな嫌なこと、から語っていきましょう。

生活が不規則になるでしょう

本連載の第二回で、起業の利点としてラッシュから解放され、毎日違った過ごし方ができると書きました。これは逆をいえば、毎日が不規則になることを意味します。なぜ不規則になるかというと、一人で背負い込まねばならない仕事が増えるからです。いったん、ここでいう起業は個人事業を指すとお考えください。個人ですから、一人で営業に向かいます。一人で製品を作り、一人で請求書をおこし、一人でトラブルや問い合わせ対応にあたります。独りで責任を負うわけですし、最初は資金もありません。人を雇えない以上、すべてが自分にかかってきます。 時には納期が急な案件が同時に来てしまうこともあります。複数案件のご依頼をいただくこともあります。そこをコントロールすべきなのはもちろんです。でもそこが、安定した会社勤めと違う起業の宿命。将来のことを考えると受けられる案件は断らずに受けてしまうのです。そして、トラブルや問い合わせ対応は個人でコントロールができにくい種類の作業です。それをこなそうとすれば、定常業務と重なります。そして定常業務が遅れていきます。それを挽回しようと思えば不定期作業に踏み込むしかなくなっていきます。つまり悪循環に陥るのです。

なぜ生活が不規則になるのか

そんな状況で、毎日を規則正しく送れる人がいたらその方は超人です。毎日23時には就寝して、7時に起きるという生活は、ほぼ無理と思ったほうがよいでしょう。もちろん、健康あっての“起業”ですから、健やかな睡眠は重要です。ですが、実際はなかなか理想通りにはいきにくい。難しいのです。もちろん、“起業”した職種によってその点は違います。例えば店舗を構え、来店するお客様からお代をいただくような職種の場合は、営業時間を前もって決めておくことで、規則正しい生活は維持できるでしょう。しかも作業が開店中に完結してしまうような職種の場合は、なおさらです。

でも、“起業”した当初は人もおらず、不規則な日々を逃れられないと思います。たとえばレジを締め、ジャーナルを出力し、会計を合わせ、夜間金庫に入れるためのお金を数える。これは営業時間後にやる作業です。きちんとした方は日報を書いて日々のおさらいをし、翌日の予定を立てて準備を怠らないでしょう。その時間は営業時間後に行なうため、時間も伸びます。さらにそれは、その業態で何十年後も安定したお客様が来てもらえればの話。実際は新たな商圏や商材を仕入れ、勉強する時間も必要です。起業とは常に勉強が求められるのですから。

また、曜日の感覚もあいまいになるでしょう。週休二日制が維持できるかどうかはあなた次第です。日曜日は安息日、といった能書きも“起業”すればどこかに飛んでいくかもしれません。それこそ、起業前には毎週日曜日に感染できていたサザエさん症候群が懐かしく思えるほどに。起業後はちびまる子ちゃん症候群という言葉も忘れてしまうことでしょう。“起業”すると、先に済ませられることは済ませておかねば、という思いに駆られます。なぜなら、いざ作業が重なるとどうにもならなくなるから。そのため、少し暇ができればテレビよりも目の前の作業に向かいたくなります。曜日が不規則になるということは、さまざまなことができなくなります。例えば、“起業”する前に勤しんでいた地元の少年野球のコーチ。見たいテレビ番組、生のスポーツ観戦、子供たちの習いごと送迎、その他その他。起業前に確保できていた余暇や家族との時間すら奪われかねません。

“起業”して最終的な責任者になるということは、部下や下請け業者からの相談ものべつ幕なしにやってきます。お客様からの連絡だって時間を問わずやってくるはず。家族の時間に、容赦なく仕事は入り込んできます。家族との時間は、家族を持つ方にとっては切実な問題のはずです。自由な時間を求めて“起業”したのに家族との時間が奪われる。これは、家族との時間も大切にするという本連載の意図からも外れます。実際、私もこの罠にはまりました。いまだに子供たちには悪いことをしたと思っています。

生活が不規則になる。そのことは“起業”する前は頭では想像できていても、実感としては分からないものです。我が国の場合、在宅作業はまだ根付いていません。仕事は会社でやるもの、という意識が強いです。そんな風潮にあっては、プライベートに仕事が入り込むことは、あまり歓迎されません。いくら工夫によってプライベートとパブリックが分けられるとはいえ、実際は公私混同になってしまいがちです。

それを防ぐには、前もって、ご自身のライフスタイルを見極めておくとよいでしょう。私のようにテレビ番組に興味がなかったり、定期的な課外活動に興味がない場合は、“起業”してもストレスを感じません。そして、あまり不規則な生活も苦にならないかもしれません。家族がいるか、親族の介護などは不要か、についても想定しておいたほうがよいでしょう。特に、家族とは事前にじっくり相談しておいたほうがいいと思います。私の場合は妻が個人事業を生業としていたので、理解は得られましたが。

次回も、起業の欠点について取り上げていこうと思います。


2019年4月のまとめ(法人)


今年から、毎月ごとに個人と法人を分けてまとめを書きます。

総括すると、2019年4月は期の初めとしては十分な成果をあげられたように思います。この4月は新規案件も始まり、新たな案件の引き合いもいただき、なおかつ前から取り掛かっていただき案件でも売上が上げられました。作業と営業と検収が良い具合に釣り合ったのは今までにない成果です。3月は中旬以降のタスクが重く、かなり苦しみました。なので、4月の動きは少し控えめにしました。むしろ、ある特定のお客様との打ち合わせが多かったように思います。ですが、新しい勉強もできました。達成度8割。達成感6割。満足感7割というのが自己採点です。

技術者を雇用する話も結果的にはうまく進んでいませんが、その分、パートナーさんとの絆を見直し、再度そちらでやり方を改善しているところです。外注率をあげつつ、売上を上げる。それには見積の値付けを変えるしかありません。その観点でも自分に自信が持てる経験があったのも大きいです。弊社とご縁をいただいたすべての方々に感謝します。ありがとうございました。

公私の「公」

●弊社の業績

§ 総括 4月度の売上は、4月度としては今までで最高の売り上げを出すことができました。常駐先で固定給をいただいていた頃とは違い、例年、4月は前月が期末月だったため、駆け込み需要の反動で低調な売り上げでした。ところが、うまい具合に前に受注した案件の検収がタイミングよくとれました。実績が上がった割には、代表の稼働時間は抑えられました。良い具合にスキルアップの成果が出たと思っています。

§ 業務パートナー 今年度に入ってから、パートナー企業との協業をもう一度見直しています。どうやればうまく外注先と共存しつつ、外注額比率を抑えるのか。となるとそもそもの案件の見積もり額を上げるしかありません。稼働の大変な部分をうまく集中してお願いすることで外注先にも不公平にならないよう、調整するすべ。今年はそれを自分に言い聞かせています。協業の申し出もいただいていますし、業界が技術者不足という昨今の事情は弊社にとって上げ潮です。引き続き、その方向性でやっていきたいです。

パートナーと信頼かつ安定的な関係を結ぶには、今年度が最後のチャンスかもしれません。来年になればオリンピック需要でそれどころではないかもしれません。オリンピックが終われば業界が冷え込むでしょう。だから、今年が最後のチャンスだと思っています。もちろん、技術者を弊社で雇用する可能性も引き続き考えねばりません。検討を進めたいと思います。

§ 開発案件 kintoneがシステムのプラットホームとして認知されつつあります。また、弊社がkintoneの専業を目指していることも認知されつつあります。今月は作業のかなりをkintoneに費やしました。また、kintoneの新規案件が複数始まり、さらに新たなkintone案件の引き合いもいただきました。今年は1月からkintoneの案件の引き合いが好調です。プラグイン開発のご依頼も増えています。ありがたいことですし、チャンスです。kintoneが広く使われるにつれ、サードパーティ製のプラグインでは業務にマッチしない。そのような事例は尽きそうになく、それが弊社への引き合いとなって現れているのででょう。

一方で、技術者目線にとらわれることなく、ユーザー目線を維持するためにも、ノンコーディングでkintoneを使いこなす工夫が必要だと考えています。今月はkintoneに関してモバイルの機能増強という素晴らしいトピックがありました。また、サイボウズ社にてエバンジェリストとして会議に参加し、今後の開発ロードマップについて有益な情報交換の機会をいただきました。

また、開発案件を絞った一方で、AWS BatchやECS、ECRなどDockerに関する技術、ロードバランサー、Route53、SSL化も学ぶ必要がありました。さらにSalesForceやgoogle code platformとkintoneを連携するご要望も多数あります。クラウドがこれからの技術者に不可欠であることは間違いありません。これらへの学びは引き続き進めたいと思います。また、お客様がクラウドファンディングにチャレンジされるというので、SNS周りの設定と発信の方法などをコンサルティングしたところ、いい感じでスタートを切れたことも今月のトピックです。

§ 財務基盤の堅牢化 財務をきっちりすること。前からの課題です。昨年度までの売上額を活用し、かなり財務の改善は進みました。あとは五月の確定申告に向けての作業が待っています。

§ 社内体制 こちらはまだ道半ばです。年始に定めた3月に人を雇う目標がとん挫しました。経営者は作業に没頭してはならないという戒めは、今も私にとって重くのしかかっています。経営計画上では今期、一人雇える状態にあります。四月の売り上げも順調です。それなのに、まだ少しためらいがあります。まだ一人でやりくりできるのではないか、という思い。代表のスキルが上がったことで代表だけで開発ができ、それに外注先を加えればなんとかなるのでは、という願い。ですが、それも今後を考えれば避けるべき決断です。そういう迷いが生じないようにするため、経営への考察(業務計画、SWOT分析、経営計画、就業規則、財務計画など)を深めねばなりません。そのタスクの期限は5月です。連休中に少し進めたいと思います。なお、新たな拠点を増やす予定は、連休明けの予定から5月末、または6月にずれ込みそうです。

§ 人脈の構築 今月もさまざまな場所で新たなご縁ができました。下の対外活動にも記載していますが、それらの場所では貴いつながりができました。引き続きよろしくお願い致します。

§  対外活動 今月は進行中案件の商談が多く、新規の交流は頻繁に結べていません。とはいえ、いくつか重要な活動は行っています。まずはen_jp meetup。会場内の言葉はすべて英語のみというチャレンジングな会に単身で参加し、つたない英語でコミュニケーションを図りました (4/3) 。川崎の怪獣酒場で企画した異業種の飲み会は、バラエティに富んだ異業種の個性的な五名によるディープな仕事の情報交換も含めた良い会になりました(4/4)。町田では新たなる案件の打ち合わせの後、お酒でしっかりと交流を図りました(4/8)。飯田橋での二コママス交流会ではイタリアンとワインに酔いしれつつも、きっちりと弊社紹介とご縁の広がりに励みました(4/11)。毎年恒例の八重桜を愛でる会でも、プライベートな楽しみがほとんどですが、普段、仕事でお付き合いのある方ともフランクな触れあいができる良い機会です(4/13)。神楽坂での飲み会は私が懇意にしている技術者さんを新たな案件にご紹介するための飲み会でした。今後につながることを願っています(4/19)。神楽坂に行くまで参加していた東京ビッグサイトでのWind & フードフェアでは、英語で話しかけることにチャレンジしました(4/19)。築地でまぐろの中トロを食べながらの打ち合わせも有意義な内容となりました(4/24)。他にも仕事の要素は薄いですが、地元のランチ会で吸収したことは、仕事にも活かせているように思います(4/18)。皆様に感謝です。

§ 執筆活動 昨年の春まで連載していたCarry Meさんの運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」ですが、今月は2本アップしました。(「アクアビット航海記 vol.5〜起業のメリットを考える その4」「 アクアビット航海記 vol.6〜起業のメリットを考える その5」)。2年の空白期間を挟み、内容を読み返してみても代表の人生観・仕事観にブレがないことを確認する意味では、意義がある連載再開になっています。

今月書いた本のレビューは7本(「境川を歩こう
テトリス・エフェクト―世界を惑わせたゲーム」「山女日記
くらやみの速さはどれぐらい」「ブンとフン
日本の思想
経営センスの論理」)。
今月書いたブログは1本( 「平成から令和へ思うこと」)

§ 年表 

 ・4月お仕事

  狛江で商談×4、Yahoo!LODGEで作業、 渋谷でen_jpに参加、川崎の怪獣酒場で交流呑み、Yahoo!LODGEで打ち合わせ、桜木町で打ち合わせ×5、町田SturBacksで商談、町田で打ち合わせ兼呑み、八重洲で商談×2、京橋で作業×2、飯田橋で交流会に参加、関内で商談、サイボウズ社でkintone開発打ち合わせ、町田の武相庵で作業、豊洲Tully’sで作業、神楽坂で技術者紹介兼情報交換呑み、渋谷で商談、桜木町Prontoで作業、新宿で商談、AWS Loft Tokyoで作業、築地で打ち合わせ、築地で昼飯兼情報交換、新橋で商談、パートナー企業で打ち合わせと作業×3

 ・4月ツイート

https://togetter.com/li/1343372


アクアビット航海記 vol.6〜起業のメリットを考える その5


あらためまして、合同会社アクアビットの長井です。前回にも書きましたが、弊社の起業物語をこちらに転載させて頂くことになりました。前回は起業を前向きにポジティブにとらえた視点での利点を述べました。今回は、私からみれば利点とは必ずしもいえないのですが、一般的には起業の利点として語られることについて語りたいと思います。なお、以下の文は2017/9/14にアップした当時の文章そのままです。

人間関係に煩わされません

「組織の悩み」と掛けて、「しあわせ」と解く。その心は「し(4)がらみ」。のっけから下手ななぞかけで失礼しました。仕切りなおして組織の煩わしさを問います。その答えは人間関係。それもそのはずで、たくさんの人が毎日一緒に集まって仕事するのが組織なのですから。当然、ソリやウマの合う合わないという問題が噴出します。組織の中で働く皆さまの悩みごとです。少しでも組織の中のしがらみを円滑にするため、いろいろな工夫が凝らされています。飲み会を開き、ゴルフに出かけ、ランチ会でおしゃべり、喫煙所でモクモク。涙ぐましい努力をしても、組織にいるのはものわかりの良い上司や趣味の一致する同僚、意を汲んで仕事をしてくれる部下だけとは限りません。理不尽な上司、敵意をむき出しにする同僚、無関心でシラケる部下に出会うこともあります。そうなっても組織の中の関係を円満にすることは何よりも優先されます。その労力たるや本業よりも大変。そこから脱出したいがために独立に踏み切る、というのも聞く話です。

確かに“起業”すれば、組織の人間関係からは逃れられることでしょう。その意味では起業の利点なのかもしれません。でも、“起業”しても仕事の上の関係は引き続きついてまわります。むしろ、組織の中のほうが潤いのある関係が維持できるかも。組織の中で人は、円滑に機能させようと無意識に配慮という潤滑油を分泌させます。それは日本人が長年培ってきた和のココロのなせる業。

しかし、そんなウェットな関係を嫌う人もいます。そんな方がウェットでなくドライな関係を求めるために“起業”したとします。ウェットな関係から逃れ、ドライでビジネスライクな最小限の付き合いで世渡りできる? そう思ったあなたは、アテが外れることでしょう。というのも“起業”した後にこそ、そういうウェットな配慮が一層必要となるからです。お互いが普段離れているということは、普段は乾いた関係なわけです。ならばこそ、いざ会ったときにたっぷりの潤滑油が必要になるのです。私の意見では、SNSがこれほどまでに支持された理由が、離れていてもお互いの話題で潤う関係が築けるからだと思っています。だからこそ、同じ組織にいる人同士では、SNSの関係が構築されないのです。

もちろん、人には相性があります。大量の潤滑油を分泌してもかみ合わない人もいるでしょう。SNSでも全く接点が発生しない人もいるでしょう。どれだけ顔を合わせてもこの人とはきしみ合うしかない、つまり相性が合わないという方は誰にでもいるはずです。起業とは、そんな人とたもとを分かつことのできる手っ取り早い手段であることは確かです。反りが合わなければ一緒に仕事をしなければいいのですから。それは起業の利点です。

ですが、仕事の成功とはタスクの達成よりも人間関係が円滑であり続けたか、という金言もあります。私が今考え付いた金言なのですが。この言葉は“起業”した後の方がより実感できます。“起業”したからといって人のつながりから逃れられると思ったら大間違いです。その点では起業のメリットは薄いと言わざるをえません。

お金に融通がきく

これは、起業の甘い側面しかみていない意見です。もちろん、組織に属していると給与テーブルの枠の中に納まった額しかもらえません。手当とボーナスの増減に一喜一憂するサラリーマンと違い、“起業”すればダイナミックなお金のやりとりができる。確かに頑張り次第、工夫次第でお金は稼げます。ですが逆を返せば、努力や創意が足りなければジリ貧にも陥るのです。お金に融通がきくとは、逆に言うと振れ幅も激しいことを意味します。潤沢にも登れば、貧窮にも陥るのです。

ただ、お金に融通が効くかどうかは、月給取りの皆さんも一緒です。自分の働きが組織の業績アップにつながった場合はボーナスで報われます。また、自分ではない方が起こした不祥事で業績ダウンをこうむり、ボーナスがなくなる不運を呪うのか。それに納得できるかできないかはあなた次第です。

お金に融通が効くか効かないかは、“起業”していようがいまいが変わりません。ただ、組織の場合は全く自分の部署に関係ないところが起こした不採算が、自分の部門にも影響を及ぼすこともあり得ます。それが組織なのですから。その点、自分の頑張りがお金に直結するのは起業の利点の一つとしてもよいでしょう。

お金については、起業の欠点としてあらためて取り上げたいと思います。

定年がない

定年がないとは、シビアに言い換えると死ぬまで働け、という意味です。勤め人には長年のねぎらいと老後の資金として退職金が支給されます。それが通例です。ですが、“起業”した場合は退職金はありません。なので、定年がないことを、利点に数えるのは早計だといえます。もっとも、退職金が出せるまでの組織を立ち上げられれば別です。または退職金がなくても、事業を清算した際に蓄えた資金を自分の老後資金に充てられれば。

もちろん、先に書いたとおり、働くことが大好きな方にとっては死ぬまで働けることは幸せでしかないはず。これを利点ととるか欠点ととるかはその人次第です。

次回から、起業の欠点について取り上げていこうと思います。


アクアビット航海記 vol.5〜起業のメリットを考える その4


あらためまして、合同会社アクアビットの長井です。前回にも書きましたが、弊社の起業物語をこちらに転載させて頂くことになりました。前回は、人生観の観点で起業の利点を取り上げました。今回は、正面から起業の利点を取り上げたいと思います。なお、以下の文は2017/9/7にアップした当時の文章そのままです。

起業の利点をさぐる

今までで三回にわたって起業の利点について述べました。逃避できるから起業、責任をより引き受けたくて起業、人生観に急き立てられて起業。それぞれが立派な理由だと思います。でも、これらの理由はどちらかといえば受け身の立場です。ラッシュが嫌だから、好きなときに好きな場所に行けないから、チャレンジをせずに人生が終わっていくのがいやだから。でも、それだけでしょうか。”起業”する理由は他にもあるはず。もっと前向きで建設的でアグレッシブな理由が。

やりたいことができるのが起業

それは、やりたいビジネス、やりたい社会貢献のための起業ではないでしょうか。現在、あなたがこのプランを社会に問いたい。このビジネスで社会に貢献したい。そんなアイデアを持っていたとします。このアイデアをどうカタチにするか。ここに起業が選択肢として挙がってきます。

あなたが例えば学生なら、いまはそのアイデアをカタチにするため最大限に勉強すべきでしょうし、もし会社に雇われていれば、会社を利用すべきです。社内起業制度があればそれを利用しない手はありません。最近は徐々にですが副業を認める会社も増えています。もし副業のレベルでなんとかなりそうであれば、会社にいながらアイデアをカタチにするのもありです。むしろ、会社の力を借りたほうが良い場合もあります。

でも、所属している企業にそういった制度がなく、思いついたアイデアが企業の活動内容と違っている場合、起業を選択肢の一つに挙げてもよいのではないでしょうか。もしくは、背水の陣を敷くために会社を辞めるという選択肢もあるでしょう。どちらが正しいかどうかは、人それぞれです。やりたい内容、資金、原資、準備期間によって起業のカタチもそれぞれ。どれが正しいかを一概に決めることはできないはず。

とはいえ、やりたい仕事が副業で片手間にやれるレベルではなく、属している会社の支援も見込めないとなれば、残りは起業しかないと思うのです。そこまで検討し、悩んだアイデアであれば、“起業”しても成算があるに違いありません。あなたが問わねば誰が世に問うのでしょうか、という話です。

繰り返すようですが、そのアイデアを元に起業に踏み切るのは、属する企業ではアイデアが実現できず、起業しか実現のすべがない場合です。本連載は起業を無責任に薦めるのが趣旨ではありません。しかし、あなたのアイデアの芽をつみ、他の人に先んじられるのをよしとするつもりもありません。企業に属していてはアイデアが世に出ないのであれば、起業はお勧めしたいと思っています。

やりたいことも成果があってこそ

“起業”すれば、あとはあなたの腕にアイデアの成否はかかっています。自分が食っていけるアイデア、誰も思いついていないアイデア、社会にとって良いと思えるアイデア。存分に腕をふるってもらえればと思います。あなたのアイデアに難癖をつける上司はいませんし、やっかむ同僚もいません。アイデアを盗もうとする後輩もいないでしょう。もちろん、ベンチャー・キャピタルや銀行、または善意の投資家におカネを出してもらう場合は、きちんと報告が必要なのは言うまでもありません。やりたいことができるのが起業とは書きましたが、お金を出してもらった以上は成果が求められるのは当たり前。でも、あなたのアイデアがカタチになり、それが世に受け入れられて行く経過を見守る幸せ。これをやりがいといわず、なんといいましょう。自分のアイデアを元に、世間に打って出ていく。そしてそれが受け入れられる快感。この快感こそが何にも増して“起業”する利点と言ってよいでしょう。

もちろん、アイデアと意欲だけでは起業はうまくいきません。理想は現実の前に色を失っていきます。それがたいていの人。理想やアイデアを世の中に問うていくためにも、ビジネススキルは必要です。泥臭く、はいずるようなスタートになることでしょう。苦みをかみしめ、世知辛さを味わうこともあるでしょう。起業なんかしなければ、と後悔することだってあるでしょう。そんな起業につきものの欠点は本連載でもいずれ取り上げる予定です。アイデアだけでビジネスが成り立つほど甘くはないのですから。でも、そんな厳しさを知ったうえでも、このアイデアで世に貢献したいのであれば、ぜひ試すべきだと思います。

そして、アイデアは慎重に検討し、楽観的な憶測や他の人の善意に頼らないことです。地道で地味な日々があります。スタートアップで脚光を浴びるのはほんの一部。それをベースに考えておくべきなのかもしれません。でも継続は力。いずれは実を結ぶはずです。実際、私は画期的なビジネスモデルも脚光を浴びるプレゼン能力ももっていませんが、地道に経営を続けられているのですから。

次回、起業のメリットとは言い切れないが、一般的には利点とみなされていることを探っていきたいと思います。


2019年3月のまとめ(法人)


今年から、毎月ごとに個人と法人を分けてまとめを書きます。

総括すると、2019年3月は法人化設立後だけでなく、個人事業主時代も含めても最高の売り上げをあげることができました。3月は同時に弊社の第四期の締めを飾る月。第四期も売上額は過去最高です。一方で、四月からの継続的な大きな案件がすでに受注できており、その準備にも手を割かねばならず、3月の中旬は稼働が高く、体力的にかなり苦しい日々でした。達成度6割。達成感6割。満足感7割というのが自己採点です。技術者を雇用する話も結果的にはうまく進みませんでした。千載一遇のチャンスを逃してしまったことに少々気落ちしています。私自身の進め方もまずかったと反省しています。案件が世に満ちる一方で、営業よりも案件をこなす技術者が圧倒的に足りないのが弊社の今です。来月、再度雇用に向けてチャレンジしたいと思います。弊社とご縁をいただいたすべての方々に感謝します。ありがとうございました。

公私の「公」

●弊社の業績

§ 総括 3月度の売上は、今までで最高の売り上げを出すことができました。同時に3月度は第四期である今期の締めでもあります。今期も売上高としては個人事業主の頃から含めて最高の売り上げを出しました。 といっても、ともにそのことは分かっていました。1月から作業していた案件の検収が今月だったからです。1,2月にこの案件に費やす作業量が他の案件の負担になり、それが1,2月の売上減につながっていました。3月の中旬以降はこの案件の売り上げをたてるため、作業に没頭する日々が続きました。朝まで仕事をすることも珍しくないほどに。ただ、売上額だけを取り上げて一喜一憂しても仕方ないと思っています。来期に向け、私の瞬間的な負担を減らす努力をしないと。

§ 業務パートナー 今年に入ってから、パートナー企業との協業はあまり行っていません。ところが実は協業の申し出も来ています。業界が技術者不足という昨今の事情もあり、あいまいな業務提携ではなく具体的な話に進みそうな感じです。弊社としてどう動くべきか、慎重に考えたいと思います。

それに応じて弊社から発注するパートナーさんも増やさねばなりません。3月は一名の方に実際の作業をお願いしていました。それに加え、複数名の方にお会いしました。実際に協業できるレベルにある方、まだスキルが追いついていないと思われる方。リモートワークは、過去の失敗から慎重になっています。なので信頼できる関係を作るべく、目黒のAWS Loft Tokyoで何度か顔を合わせました。雇用の状況も考えながら検討を進めたいと思います。

§ 開発案件 kintoneがシステムのプラットホームとして認知されつつあります。また、弊社がkintoneの専業を目指していることも認知されつつあります。今月は作業のかなりをkintoneに費やしました。先月、代表がkintoneエバンジェリストの任期を更新しました。

今年は1月からkintoneの案件の引き合いが好調です。プラグイン開発のご依頼も増えています。一方で、技術者目線にとらわれることなく、ユーザー目線を維持するためにも、ノンコーディングでkintoneを使いこなす工夫が必要だと考えています。3月1日にkintone Café 広島 Vol.12で登壇した際も、その手ごたえを感じました。kintoneの魅力は疑いのないところですが、開発に携わっているとできるところもまだあります。エバンジェリスト有志から運営元であるサイボウズ社に機能を追加する要望をあげる、というタスクがあり、私も十項目ほど挙げさせてもらいました。

また、開発案件を絞った一方で、AWS BatchやECS、ECRなどDockerに関する技術、ロードバランサー、Route53、SSL化も学ぶ必要がありました。IBM社のクラウドについても知見を得ました。クラウドがこれからの技術者に不可欠であることは間違いありません。これらへの学びは引き続き進めたいと思います。

§ 財務基盤の堅牢化 財務をきっちりすること。前からの課題です。三月の売上を一定額達成できたことで、売り上げの目途はたっているとはいえ、家計との混合がまだ残っています。これをはやく脱却しないと。一番の悩みがこれです。代表自身の確定申告は今月済ませましたので、あとは税理士の先生と弊社の決算も進めたいと思います。

§ 社内体制 こちらはまだ道半ばです。自社で動けるリソースを増やすのは当然。今月は代表が作業に手を取られてしまい、あらためてその重要性を思い知らされました。経営者は作業に没頭してはならないという戒めが常に代表の中で鳴り響いていました。経営計画上では来期、一人雇える状態にあります。ただ、雇う人は慎重に見極めないと。それも私の中に考えるべき悩みとして常にあります。技術者でありたいとする心に鞭打って、経営のことを考える癖をつけなければならない。それに向けてどうすべきか。経営への考察(業務計画、SWOT分析、経営計画、就業規則、財務計画など)を深めなければ。来月の末には新たな拠点も増える予定ですし。

§ 人脈の構築 今月もさまざまな場所で新たなご縁ができました。下の対外活動にも記載していますが、それらの場所では貴いつながりができました。引き続きよろしくお願い致します。

§  対外活動 1日に広島県の福山でkintone Café 広島 Vol.12@福山が開催されました。私はそこで自治会でkintoneが使えないか、というタイトルで話をしました。先月、kintoneエバンジェリストとしての今年度の更新を行ったことで、kintone Caféの多摩地区の開催に向け、作業を進めています。あと、kintone Café 神奈川についても開催の調整を始めています。また、今月はDevRelCon Tokyo 2019で英語だけの一日に没入し、強烈な刺激を受けました。その印象はブログにアップし、一定の賛同をいただきました。その結果はEBISU Tech Nightで登壇した際に語らせて頂きました。先月、関西大学東京経済人クラブへの入会が認められたこともあり、セミナーに出席したのも今月です。そこからまた、次なる話につながるかもしれません。今月も週一のペースでさまざまな集まりに参加し、ご縁をつないだり深めたりさせていただきました。皆様、ありがとうございました。今月参加したイベントは以下の通りです。「kintone Café 広島 Vol.12@福山(3/1)」「関西大学東京経済人倶楽部 第四回カイザーオープンセミナー(3/7)」「フォルケ・ホイ・スコーレキックオフ(3/7)」「DevRelCon Tokyo 2019(3/9)」「EBISU Tech Night Vol.7(3/22)」「お客様の秘密基地開設パーティー(3/26)」

§ 執筆活動 昨年の春まで連載していたCarry Meさんの運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」ですが、今月は3本アップしました。(「アクアビット航海記 vol.2〜起業のメリットを考える その1」 「アクアビット航海記 vol.3〜起業のメリットを考える その2」「アクアビット航海記 vol.4〜起業のメリットを考える その3」)。2年の空白期間を経た今、読み直してみて代表の人生観にブレがないことを確認しました。

今月書いた本のレビューは8本(「犯罪」「知の巨人 荻生徂徠伝」「東京オリンピック 文学者の見た世紀の祭典」「ポール・マッカートニー ビートルズ神話の光と影」「列島縦断 「幻の名城」を訪ねて」)。
今月書いたブログは5本( 「kintone Café 広島 vol.12 @福山に登壇しました」「東北地方太平洋沖地震(発生日編)」「東北地方太平洋沖地震(3/12-18編)」「東北地方太平洋沖地震(3/19-26編)」「DevRelConに参加して思った技術者のこれから」 )

§ 年表 

 ・3月お仕事

  猪原歯科(kintone Café 広島 Vol.12@福山)、FOREVER CAFE & OYSTER、町田図書館で作業、みなとみらいにて商談×2、野毛で商談×2、関西大学東京センター、選書する書店フォルケ、コワーキングスペース八王子8Beatで作業、サイボウズ社(DevRelCon Tokyo 2019)、和泉多摩川で商談×3、神泉で商談と作業、Mass×Massで商談、日本橋で商談、AWS Loft Tokyoにて作業×3、EBISU Tech Night、台東区の秘密基地にてパーティー、技術者さんと飲み(経堂)、パートナー企業で打ち合わせと作業

 ・3月ツイート

https://togetter.com/li/1333361


アクアビット航海記 vol.4〜起業のメリットを考える その3


あらためまして、合同会社アクアビットの長井です。前回にも書きましたが、弊社の起業物語をこちらに転載させて頂くことになりました。今回から数回にわたって“起業”の利点を書いてみようと思います。なお、以下の文は2017/8/31にアップした当時の文章そのままです。

起業とは、人生観にも関わってきます。

第三回で、“起業”すると自分自身に対する責任が持てる、ということを書きました。そこでいう責任とは、あくまで仕事に対する責任です。でも「生きる」とは、仕事だけを指す営みではありません。プライベートや家族、老後のことまで含めて「生きる」のが人生。仕事に生きて、家族と生きて、自分を生きるのです。ここに男女や国籍は関係ないと思います。

これは私の個人的な感想ですが、日本人はこの使い分けが不得手なように思います。公私の境目をあいまいにし、プライベートな時間にも仕事を持ち込む。それは、一昔前は日本人の勤勉さの美徳でした。私は何もこの美徳を否定しようとは思いません。ですが、人は仕事のみに生くるにあらず、であることも確かです。人は家族や自分自身や社会によっても生かされているのです。ここが後回しになっていたのが、高度経済成長期の日本でした。その時期はどんな仕事に就いていても社会自体が成長したからよかったのです。三種の神器、いざなぎ景気、ジャパン・アズ・ナンバーワン。右肩上がりで成長する日本に自分の働きが貢献できている、と実感できた時代。でも、もうそういう時代は終わってしまいました。

生涯を仕事に打ち込むために

もちろん、社会がどうあろうと仕事の鬼として生涯を仕事に捧げるのも一つの生き方です。ですが、それが成り立つのは生涯のすべてを仕事に捧げられた場合です。普通の勤め人には、どうしても定年や引退が付いて回ります。いざ引退してみると、現役時代に仕事一徹だったためにプライベートな付き合いがなく、家族も顧みなかったため家にも居場所がない、という話が、よくドラマや映画でも描かれました。勤め人は会社や組織の一員である以上、新陳代謝の対象となっていつかは去らねばなりません。去った時点で築き上げたキャリアは終わります。生涯を仕事に捧げられるのは、強大な創業者にのみ許される特権なのかもしれません。

一方で、個人事業主や創業者には引退や定年が事実上ないと言ってよいでしょう。引退は自分の意思次第です。起業のメリットを手っ取り早く述べるなら、定年がないことを力説してもよいぐらい。好きなだけ仕事をしていられる。それは仕事が好きな人にはたまらないメリットです。

ただ、起業のメリットをそれだけに求めるのはもったいないと思います。起業の利点とは、そんな安易なものではありません。起業には人の生き方や人生観にまで関わる長所があるのです。

それは、自分の人生をどう律するか。自分の人生をどうマネージメントしていくか、ということです。それこそ、仕事に生きるか、家族と生きるか、自分を生きるか、のバランスです。まずは、生涯を一人の仕事人としていきるための起業を語ってみたいと思います。

自分自身の人生を生きるために

第一回でも書きましたが、人は人、自分は自分であり、誰にも他人の人生を代わりに生きることはできません。死ぬときは、すべての人が等しく独りぼっち。枕元に大切な人がいようが、何人に囲まれていようが、独りで死ぬことに変わりはありません。その際に自分の人生をどう総括するか。それはそれぞれの人によって違います。組織の中で働き、老後は悠々と日々を過ごす余生。生涯現役を全うする人生。若い時に無頼な生き方を貫き、それがもとで老後は青息吐息の中に消えるような死に方。それぞれが一人ひとりの人生の幕引きです。それぞれの人生、それぞれでいいと思います。大切なのは、死ぬ間際に自分の人生を後悔しないことに尽きると思います。自分の人生を一番知っているのはあなた自身のはず。他人から見た自分の人生がどうだったか、はどうでもよいのです。そうではなく、自分自身で振り返った自分の生涯がどうだったか。それを満足できるかどうかが肝心なのだと思います。漫画「北斗の拳」に登場するラオウのように「わが生涯に一片の悔いなし!!」と天に拳を突き上げ叫べれば、その人の人生は成功なのです。

ところが、それはラオウだからこそ言える話。ケンシロウという良き強敵(とも)と全力で戦い、敗れたラオウ。拳の道、漢の道を突き詰めた人生を歩むことができたラオウにあって初めて悔いなし!と言えるのです。北斗神拳の後継者をケンシロウと互いに争い、その生涯と遺志を伝えるに足る漢に人生を託せた思い。ラオウの言葉にはそういった思いが込められています。ですが、私のように普通の人はそこまでの出会いや強敵(とも)に会えるとは限りません。拳の道どころか、人生も学習も突き詰められずに終わっていく人も多いでしょう。それまでとってきた選択の中には後悔もあるでしょうし、反省もあるはず。私にも失敗や後悔はたくさんあります。

各分野で名を遺した人の伝記を読むと、二十歳前後で何らかの転機に出会っていることが多いようです。伝記になるほどの人は、その転機を経て努力の末に功成り名遂げた方です。一方、現在のわが国で男性の生涯をモデル(理想)化するとすれば、大学を卒業して新卒で採用され、そのまま定年まで勤め上げることのようです。女性の場合は、新卒で採用され、結婚を機に退職すること。そのモデル(理想)の中には、上に挙げたような転機は見い出せません。転機とは例えば、十代のうちにスポーツや芸術で自分の才能を見出され、その世界で強敵(とも)を見つけるようなことです。

そういう転機に若くして出会えた人はよいのです。でも、そんな方はそう多くはありません。私のように二十歳を過ぎてから自分の中に目覚めた独立心をもてあます人もいるはずです。その気持ちを押し殺し、社会や家族のために捧げる人生もまた尊い。でも、私はそのメンタリティに一度目覚めた以上、自分の生涯に悔いが残ると思いました。私と同じように、人生観につき上げられ、何かに飛び込みたいと思った場合、”起業”は一つの手段となりえます。これは”起業”したから偉いとか、定年まで会社で勤め上げた人を貶めるというような狭い意味ではありません。何度も言うように、生き方とはその人自身が引き受け、味わうものなのですから。ただ、私のように起業を選択した人は、人生の目的の一つに仕事を選んだわけです。私もいまだに成長途上ではありますが、定年にさえぎられず仕事に打ち込める起業が一つの選択肢であると思っています。

次回、さらにほかにも起業のメリットがないか探っていきたいと思います。


アクアビット航海記 vol.3〜起業のメリットを考える その2


あらためまして、合同会社アクアビットの長井です。前回にも書きましたが、弊社の起業物語をこちらに転載させて頂くことになりました。今回から数回にわたって“起業”の利点を書いてみようと思います。なお、以下の文は2017/8/24にアップした当時の文章そのままです。

起業の利点を活かすために

私自身、社会人であっても勉強を続けることは当然と思っています。むしろ学生時代よりも勉強が必要になるほどに。もちろん、会社より給金をもらっている身では、仕事中に堂々と勉強することは許されません。でも日々の業務の中や職場の雑談、プライベートの時間から得られるものはいくらでもあるはずです。それをどん欲に取り込むかどうかでそのあとの人生が違ってくるでしょう。これは“起業”していようと会社勤めだろうと変わらないと思います。

でも、会社の中で仕事をしているだけでは得られない勉強があるのも確かです。それは展示会やセミナー、異業種交流会など、会社の外でしか得られない体験です。交流会は夜に開催されることも多いので、勤務時間の後に出席できるかもしれません。でも、展示会やセミナーは日中に開催されることがほとんどです。担当する仕事にもよるのでしょうが、仕事の都合で行けない方は多いでしょう。でも、仕事に没頭している間にも、外の世界では豊富な情報が展示され、話され、交流されています。そして、そういった情報は、会社の外に出向かなければ逃してしまうのです。高度経済成長期の我が国では、組織の中で役割を全うさえしていれば、必ずしも外部での勉強は必要ありませんでした。でも、現在はそんなことを言って過ごせる状況にないのはみなさまもご存じだと思います。

時間の融通が効きます。


連載の第一回でも書きましたが、私は勤め人であっても引退後の人生も含め、自分の人生を360°で考えておくべきだと思っています。自分と仕事と家族の両立。いまこそ、これらの両立を考えねばならない時代になっているのではないでしょうか。自分の生涯を見据え、どのように自分の生涯のすべてをプロデュースしていくか。仕事時間を成果の出力だけでなく、学びの入力の時間へいかに変えていくか。

それには余暇の時間も確保すべきでしょう。私は旅が好きです。博物館、寺社仏閣、名所、滝、川、蒸留所、醸造所。旅先では時間を惜しんであらゆるところに行きます。人によって余暇はさまざまです。Shadowverseに夢中になる人、グラブることに集中する人、草野球に汗を流す人、庭で土と戯れる人、馬が走る姿に見とれる人、一心不乱に走りまわる人、子供たちと触れあう人。それぞれの自由です。そういった時間も含めて、生涯に与えられた自分の時間をいかに有効に使うか。

“起業”すると、あなたの時間配分はあなた自身が決められます。もちろん、独立しても請負契約など契約の種類によっては、毎日定められた場所に行かねばなりません。その場合も、拘束契約でなければ、セミナーに行こうと思えば行けるはずです。“起業”とはあなた自身があなた自身の監督者であり、上司であり、部下になることでもあります。いつ作業に集中するか、どれだけ移動に費やすか、何時間を打ち合わせに充てるか、そしてどの時間を勉強に使うか。すべてがあなたの判断と責任において行えます。また、“起業”とは絶え間ない工夫と発展の連続です。つまり勉強の時間を確保することが重要なのです。これだけ日進月歩で技術が発展している昨今では、業種や職種に関係なく知識の習得が欠かせません。それを怠ることは、仕事の機会を失うことにもつながります。となると、勉強の時間を確保することが最優先となるのです。 これは、私にとっては確保したい大切な部分でした。

責任感が体中にみなぎります


前回、ちらっと触れましたが、起業とは、つまるところは自分で責任を負うことです。

もともと、社会人である以上は何らかの責任を担わされます。これは避けられません。責任といっても立場によってまちまちです。職に就いていれば職務に付いてくる責任。家族を築いている以上は家族を率いる責任。地域社会で共生する以上は地域社会を豊かにする責任。それらの責任は放っておいても背負わされる責任です。甘んじて受けねばならない責任とでもいいましょうか。周りからやってきて、自分にまとわりつく責任。そこにはどうしても義務感がついて回ります。

ですが、起業とは自分で責任を作り出すことです。周りから押し付けられた責任ではなく、自分が作り出した責任です。当然、その責任は自分で担わなければなりません。仕事を受けた以上は、その責任は全うしなければならないのです。下請け業者に任せたり、社員に任せることもあるでしょう。ですが、最終的な責任は全て”起業”した当人が負わねばなりません。

自分で作った責任は、自分で決着をつける。そこには義務感も発生します。デメリットのところでも触れますが、ストレスにもさらされます。でも、それは自分で作った責任なのです。あなたの中では義務感よりも責任感が大きな割合を占めることになるでしょう。自分自身で種をまき、芽生え育てた責任感。これは”起業”すると間違いなく手に入ります。会社の中で大きな仕事を任された時に生じる責任感にも似ているようですが、会社の中で背負う責任感は、会社を背負った責任感です。それはそれでとても大切な責任感です。ですが、組織の立場としては作業を属人的にするリスクもあるため、責任は分散せざるを得ません。一方、”起業”して得られる責任感とは、自分自身が一身に帯びるしかありません。唯一無二の責任感なのです。

次回も引き続き、起業のメリットを探っていきたいと思います。


アクアビット航海記 vol.2〜起業のメリットを考える その1


あらためまして、合同会社アクアビットの長井です。前回にも書きましたが、弊社の起業物語をこちらに転載させて頂くことになりました。今回から数回にわたって“起業”の利点を書いてみようと思います。なお、以下の文は2017/8/17にアップした当時の文章そのままです。

そもそも起業の利点とは何でしょうか?

「“起業”する」とはいい響きです。“起”という漢字からして前向きな印象があります。個人事業主か法人か。店舗を構えるのか無店舗型か、それとも客先に常駐するのか。起業の形態はさまざまです。形態によって肩書もまちまちでしょう。代表取締役、代表社員、院長、店主、オーナー、あるじ、代表、巨匠。いろいろな肩書があります。ですが、そんな肩書は大したことではありません。肩書よりも何をするか、が起業の要点なのですから。自分で責任を負うこと。それこそが起業の本分です。部下がいようと共同代表がいようと、全てを自分で引き受ける。その覚悟が欠かせません。この連載では”起業”を個人が自分の名前を代表に掲げ仕事を受けること、と定めたいと思います。

その責任をどうとらえるか。利点ととるか欠点ととるか。それによって独りで働くことの意味合いが変わります。“起”を前向きにとらえられる方は、独りで働くことの利点を享受できることでしょう。それともう一つ、起業を検討するにあたって、事前に考えておいたほうがよいことがあります。それは、組織に雇用されている現状から逃れることを目的とするか、“起業”した後、自分で経営を舵取り目的に向かって進むことを目的とするか、です。どちらをえらんでもよいと思います。私はともに起業のメリットだと思っています。逃避だって立派な理由です。前向きな理由だけが起業の動機とは限りませんから。最初は後ろ向きな理由かもしれませんが、自分の意志を経営に反映しているうちに、前向きな考えが頭を占めるはずです。ただ、そこは起業の前に自らはっきりさせておいたほうがよいと思います。

人生観にまで踏み込んだ“起業”の利点については、次回以降に取り上げたいと思います。

まずはもう少し肩の力を抜き、わかりやすいメリットから取り上げていきましょう。

通勤ラッシュからの解放


朝夕の通勤ラッシュ。つらいですよね。ラッシュを平静にしのげる方。もしそのような方がいれば私は尊敬します。誰もが外見ではポーカーフェースを保ってラッシュをやり過ごしています。でも、首都圏では毎朝毎夕、どこかの車内で怒号が聞えています。車掌さんは、車内トラブルやお客様救護を防ぐためのアナウンスに余念がありません。ほとんどの人が必要悪としてラッシュを乗り切っているのが実情です。男性であれば痴漢と間違えられないように両手を大きく上げて背伸びの運動、いや、スマホ操作にいそしんでいます。意図に反して女性に密着する体勢になってしまったとしても、男性にとっては喜ぶどころか迷惑極まりない状態です。なにせ痴漢と間違えられれば自分の社会的生命が抹殺される危機にひんしているのですから。一説によれば、ラッシュのストレスとは戦場の最前線で感じるストレスに等しいともいいます。ただでさえビジネスの戦場に赴こうとしているのに、その道中からすでに戦場並の環境というのはたまったものではありません。男性にとって、ラッシュの車内には文字通り立つ瀬がないのです。それなのに冤罪の瀬戸際に立たされる。もはや喜劇と悲劇の境目を超え、大勢の痛勤客を乗せたラッシュはわが道を行きます。職場や家庭以外の場所へと。

“起業”すれば朝夕の通勤時間は自由がききます。もちろん、それは仕事の形態によって違うでしょう。“起業”したからといってラッシュから逃れられるとは限りません。たとえばお客様と請負契約を結び、常駐先への通勤が必要であれば、“起業”してもラッシュの囚われ人のままです。でも、そういった常駐先への出勤義務がない場合は、ラッシュから解放されます。それをどうとるかは人によってそれぞれです。

もちろんこのメリットは、もともと徒歩通勤、自転車通勤、時差出勤を励行している方は享受できません。ラッシュなど発生しない地方在住の方にとっても。本記事の趣旨は、脱サラやノマドワークを推奨することではありません。なのでラッシュを経験していず、他の点でもストレスを感じていなければ会社を辞める必要はないのです。正社員の立場で地方に移住するだけでラッシュよさらば、と幸せになれるのですから。

毎日同じ場所に向かう繰り返しからの解放


私にとって、日々の一番のストレスは実はこれでした。もちろん、不条理なラッシュに耐えるのも嫌でした。ですが、それ以上に嫌だったのは、同じ毎日が繰り返されることです。毎朝、同じ場所へゆき、毎夕、同じ家に帰る。日々に変化がないことが耐えられませんでした。世の勤め人の皆様のほとんどはこの苦行をなんとかしのいでいるのでしょう。または、そもそも苦行とは感じていないか。これも人によってそれぞれです。ですが、私には無理でした。帰る家が一つなのは苦にならないのです。ですが、日々行き先が同じということにストレスを感じてしまうのです。私が“起業”したことでもっともよかったと思えたのは、毎日に変化がつくようになったことです。

ただ、くりかえしますが人それぞれです。私のように毎日が同じなのが嫌という人だけではありません。毎日が同じであることに何よりも喜びを感じる人だっています。毎日が同じであることを好む方には起業はかえってリスクですし、メリットもありません。また、“起業”して自宅や店舗で商売を営む場合にもこの喜びとは無縁です。

そしてもう一つ、日々が同じことに付いて回るリスクを言っておかねばなりません。それは、毎日同じ場所にいることで遭いやすくなるリスクです。具体的に言うと、東京では首都直下型地震に遭うリスクが高まります。大阪の場合はテロの標的になりやすいリスクにさらされます。オウム真理教によるサリン散布は、人が集まる場所のテロの恐ろしさを世に知らしめました 。同じ場所に通い続けることは、そういった場所に内在するリスクをかぶる可能性を高めます。

また、勤め人であっても直行直帰が日常の営業職の方は、毎日が移動ですから、この利点は無縁です。また、独自の工夫で徒歩通勤、自転車通勤、時差出勤を励行されている方にとっても利点にはなりません。本記事の趣旨は、脱サラやノマドワークを推奨することにありません。なので、日々が同じ場所に行かなくてもよく、組織の中にいることでストレスを感じないのであれば、会社を辞める必要はないのです。

次回も引き続き、起業のメリットを探っていきたいと思います。


2019年2月のまとめ(法人)


今年から、毎月ごとに個人と法人を分けてまとめを書きます。

総括すると、2019年2月は1月と同じく作業と営業と準備と整備に終始した月でした。売上として計上できる検収はほぼなかったため、売上は低く、その意味では低調でした。ですが3月以降の大きな案件が二つキックオフを迎え、出だしとしては申し分ない月でした。また、その他の案件でもkintone案件など動きがあり、停滞感どころか高揚感がありました。そうしたお話を弊社からの売り込んだ結果ではなく、お客様からいただけている事が大きいです。達成度5割。達成感7割。満足感8割というのが自己採点です。二月はどちらかといえば例年落ち着いた時期ですが、これだけの成果が上がった事は良い兆しです。弊社とご縁をいただいたすべての方々に感謝します。ありがとうございました。

公私の「公」

●弊社の業績

§ 総括 2月度の売上は、金額だけでみれば過去でも低い方です。それは新規に検収があがるだけの実績がなかったことが大きいです。ですが、今月、行った作業の多くはもともと3月検収の予定でした。なので、それは織り込み済みです。それよりも、今後の大型案件のお話を頂き、それがキックオフに繋がっt事で、来年度に向けて意味のある月になった事が大きい。今後につなげる動きができましたし、それ側少しずつ成果となっていることも。

§ 業務パートナー 過去に債権が残っている二社様からの入金待ちが続いていますが、ここは早くきれいにしなければ、と思っています。今月は弊社内で完結する案件ばかりでしたので、パートナー会社様との協働はありませんでした。情報交換は欠かさず、四月以降の事務所設置についても話は動きましたが。

また、新たに複数の業務パートナーができたことで、弊社と弊社の外注先に広がりが出ました。完全にリモートで仕事をお願いする事は、過去の失敗から慎重になっています。なので信頼できる関係を作るべく、目黒のAWS Loft Tokyoで何度か顔を合わせました。

§ 開発案件 kintoneがシステムのプラットホームとして認知されつつあります。なので、今月は作業のかなりをkintoneに費やしました。サイボウズ社とのパートナー関係にも次の一歩を歩むべく動き始め、代表が任命されているkintoneエバンジェリストとしても任期を更新しました。

今年は1月からkintoneの案件の引き合いが好調です。プラグイン開発のご依頼も増えています。一方で、技術者目線にとらわれることなく、ユーザー目線を維持するためにも、ノンコーディングでkintoneを使いこなす工夫が必要だと考えています。3月1日に予定されているkintone Café 広島 Vol.12の準備を行いながら、最近の好調なkintone案件の構想を練りながら、あらためてkintoneの魅力を再確認しました。

また、開発案件を絞った一方で、AWS BatchやECS、ECRなどDockerに関する技術にも相当な知恵を絞りました。こちらは一緒に作業している技術者さんが優秀なこともあり、3月からのテストに着手できます。並行で頂いている開発案件をどう進めるか。頭を悩ませています。

§ 財務基盤の堅牢化 財務をきっちりすること。個人で事業をやっていた時代からずるずると引きずっていた部分をどうやって解消するか。一月に成果が出た件と併せ、三月までに整理したいと思います。

§ 社内体制 こちらはまだ道半ばです。自社で動けるリソースを増やすのは当然。今月は代表がかなり動き回り、作業に携わりました。それによってスキルも上がり、こなせる要領や生産性も上がったように思います。ですが、経営者は作業に没頭してはならないという戒めにとってはマイナスです。私のスキルが上がった部分を、人に振れるようにならないと。職人でありたいとする心に鞭打って、経営のことを考える癖をつけなければならない。それに向けてどうすべきか。経営への考察(業務計画、SWOT分析、経営計画、就業規則、財務計画など)を深めなければ。

§ 人脈の構築 今月からさっそくさまざまな場所で新たなご縁ができています。三か所、一人しか知り合いのいない集まりに出席するなどして。引き続き、そうした場でいただいたご縁を大切にしていきたいと思います。

§  対外活動 kintoneエバンジェリストとしての今年度の更新を行いました。あと、kintone Café 神奈川についても開催の調整を始めています。もう一つ、 kintone Café の東京都内の支部を開設すべく調整しています。さらに、関西大学東京経済人クラブへの入会が認められました。また、週一程度でさまざまな集まりに参加し、ご縁をつないだり深めたりさせていただきました。皆様、ありがとうございました。今月参加したイベントは以下の通りです。「NECネッツエスアイ様Customer’s Fair 2019(2/14)」「社団法人様セミナー(2/14)」「以前の常駐先のメンバーとサバ(2/15)」「ビジネス交流会(2/21)」「お客様キックオフパーティー(2/27)」

§ 執筆活動 昨年の春まで連載していたCarry Meさんの運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」ですが、正月明けに御担当者様に連絡をとり、その結果、弊社サイトで引き取って連載を続けられることになりました。2月23日に一本目の連載を再掲載しました。

今月書いた本のレビューは8本(「BLOCKCHAIN REVOLUTION」「今は昔のこんなこと」「「月給百円」サラリーマン 戦前日本の「平和」な生活」「週末沖縄でちょっとゆるり」「沖縄 琉球王国ぶらぶらぁ散歩」「沖縄にとろける」「海に生きる人びと」「戦いすんで 日が暮れて」)。
今月書いたブログは3本(「アクアビット航海記 vol.1〜まずはじめのご挨拶」「2019年2月のまとめ(法人)」「2019年2月のまとめ(個人)」)

§ 年表 

 ・2月お仕事

  みなとみらいにて商談×3、鶴川で技術者と面談、大崎ゲートシティで商談、AWS Loft Tokyoにて作業×2、新橋で商談、飯田橋で商談と作業、麹町で税理士の先生と打ち合わせ、Yahoo! LODGEで作業、新宿で商談、日本橋で商談、四谷三丁目で商談、芝公園でお客様のCustomer’s Fair出席、新宿三丁目でセミナー出席、新宿で商談、代官山でかつての常駐先の皆さんと飲み、戸部のヨコハマホップで作業、渋谷で商談、品川でビジネス交流会、新宿三丁目で商談、新富町で商談、キックオフパーティー

 ・2月ツイート

https://togetter.com/li/1323828


アクアビット航海記 vol.1〜まずはじめのご挨拶


あらためまして、合同会社アクアビットの長井です。今回、弊社の起業物語をこちらに転載させて頂くことになりました。
この連載、元々はCARRY MEさんにの「本音採用」の中で寄稿させていただいたものです。編集方針の都合により連載は第三十九回でストップしておりましたが、運営元様からのご厚意で、内容を弊社内に移してよいとの許可を頂きました。それに伴い、弊社サイト上にてあらためて三十九回まで連載を転載した後、時間の許す限り続きを書こうと思います。ゆるく長めにお付き合いいただけるとうれしいです。なお、以下の文は2017/8/10にアップした当時の文章そのままです。

私の起業経験をご紹介していきます

さて、この場で皆さんにお伝えできる私の経験とは、起業経験です。私はいま、合同会社の代表社員として経営者の立場にあります。その前は個人事業主として9年間、IT業界を中心に活動してきました。最初に独立してから11年半が経過しています。結婚してから17年。関西から上京して18年。自分でもよくやってきたなぁ、と悦に入っている? とんでもない。私は成功者ではありません。そもそも、真の意味でまだ起業できてすらいないと思っています。

夜に日をついでの猛烈な開発の日々。傍らにはmonsterやRed Bullが常備され、脳内を占めるのはロジックとデザインのみ。そんな猛烈なビジネス戦士の壮絶な日常を期待された方、すみません。本記事がそういう方向を勧めることは多分ないでしょう。むしろ逆です。私は公私も含めたすべてを大切にしたいと思っています。個人的な目標、家族の健やかな日常、仕事からの利益。それらは私にとって等しく重要です。いままで、私の人生には岐路がいくつも訪れました。その度に、私は個人と家族と仕事を平等に扱い、判断してきました。その結果、現在の私があるにすぎません。

生まれ落ちた瞬間に与えられ、死ぬまでに減ってゆく残り時間。それをどう使うのかは、個々人の自由です。それを強制する権利は誰にもありません。私は上下関係があまり好きではありません。私が個人事業主になったのも、上下関係を逃れるため、ジタバタした結果といってもいいでしょう。私が強制されるのを嫌う以上、私も人に強制することはしたくありません。ここで私が書く内容は、誰に対しても強制力を持ちません。ここで書く内容とは、あくまでも私という個人の一例でしかありません。今までに訪れた岐路で私自身が選択した結果、会社を経営しているだけのことです。もちろん、今の私は最適な方向に進んでいると思います。ですが、これを万人向けの決定的な成功体験として誇示するつもりも推奨するつもりもありません。私自身、上に書いたとおりまだ成功したとは思っていないのですから。

三方よしを理想とする仕事人でありたい

もちろん、今の自分の境遇には満足していません。かといって後悔もしていません。そして上場を目指して”ガツガツ”もしていません。創業して成功するためには、多分、”ガツガツ”したところが必要なはずです。個人の趣味の充実や家庭をうっちゃってでも仕事に精を出すような。ですが、上に書いた通り、私の目指す目標とは、個人と家庭と仕事の両立です。仕事で成功したい!と”がつがつ”強烈な意思で会社を起こしたというよりも、私自身が自分、家族、仕事において”三方よし”のライフスタイルを実現しようとした結果、ここに落ち着いたのが実情です。いわゆる”三方よし”とは、”売り手よし” 、 ” 買い手よし ” 、 ” 世間よし ” を差します。そこには社会的な、公的な視野も含めた理想論があります。が、私の場合は、まだ社会に還元できる規模には至っていません。成功も起業もできていないと上に書いたのは、そういう意味です。

いやぁ、のっけから堅苦しくなってしまいましたね。まあ、要するに人は人、自分は自分ということです。誰にも他人の人生を替わりに生きることはできません。私にできることがあるとすれば、これまでの経緯とその後の現実を記すだけです。その結果が皆さんのこれからの人生に参考になればと願うだけです。 ここまで書いたようなゆるいスタンスで、個人事業主としてのあり方や法人化について記事をつづっていきたいと思います。

起業なんてやめておけ? そのプロセスが財産なのだと思う

起業日の写真
まず、起業してよかったことをつらつらと書いていきたいと思います。独立したいという方は一定数いらっしゃることでしょう。そういった方々は会社を離れることに前向きなイメージと希望を持っているはずです。まず、それらの希望はかなうはずです。そこは自信をもって断言できます。明るい経営者の未来に向けて、希望を抱いてもらえれば本懐です。

ですが、良いことばかりではありません。会社を立ち上げたらこんなはずじゃなかった、ということも間違いなく起こります。会社に属していれば、直面しなかったはずの重圧。経営とは、厳しい出来事やトラブルの連続です。私が経験したことも、差し支えのない範囲で書いていきます。普通、悪いことは独立する前は重く考えないものです。真剣に深刻に考えると、会社を創るなんてできませんからね。悪いことは誰もが考えずに済ませたいところですが、現実には間違いなく厳しい現実に直面します。

起業の良いこと悪いことをお伝えした後は、私が個人事業主になった経緯を記していきます。上に書いた通り、決して”ガツガツ”と経営者を目指したわけではなかった私が、なぜ独立するに至ったか、を書いていきます。親兄弟親戚のコネも、鮮やかなプレゼン能力も、卓越した頭脳もなかった私が、どういうきっかけを与えられ、その度にどういう決断を下していったか。一つの人生の例として参考にしていただければと思います。引き続いて、9年間の個人事業主の日々をダイジェストでお伝えした後は、法人化へのお話にも触れたいと思います。

はい、ゆるく長めにお願いします。

 そのあとは、個人事業化や法人経営にまつわるあれこれをテーマとして取り上げます。経理や健康維持、人脈作りやコンプライアンスなど。どれもが経営者にとって避けられない出来事です。この記事全体が、皆様の参考になれば良いのです。そんな風に書いていこうと思います。ゆるく長めにお願いします。


2019年1月のまとめ(法人)


今年から、毎月ごとに個人と法人を分けてまとめを書きます。

総括すると、2019年1月は作業と営業と準備と整備に終始した月でした。売上として計上できる検収はほぼなかったため、売上は低く、その意味では低調だったといえます。ですが、今年度からいろいろと整備を始めると決めており、売上が下がることは織り込み済みでした。また、kintone案件をはじめとした新たな引き合いが何件かいただけたため、停滞感どころか手ごたえを得た月でした。そうしたお話を弊社からの売り込んだ結果ではなく、お客様からいただいたことが大きいです。達成度5割。達成感7割。満足感7割というのが自己採点です。2019年の始まりにあたり、幸先のよいスタートが切れたと思っています。弊社とご縁をいただいたすべての方々に感謝します。ありがとうございました。

公私の「公」

●弊社の業績

§ 総括 1月度の売上は、金額だけでみれば過去でも低い方です。それは新規に検収があがるだけの実績がなかったことが大きいです。ですが、今月の行った作業はもともと3月検収の予定でした。なので、それは織り込み済みです。また、SESの案件が年末でいったん終了したことも、売上低下の原因です。ただしその分、今後につなげる動きができましたし、それは少しずつ成果となっています。もう一つ、弊社の財務状況の改善につながる成果があったので、これにめどがつく来月は期待できます。

§ 業務パートナー 業務パートナーさんとの債務と債権が残っていましたが、今月末ですべてを清算しました。あとは過去、債権が残っている二社様からの入金待ちです。催促も行いましたが、ここは早くきれいにしなければ、と思っています。SES案件が年末でいったん終わったこともありますが、ここはまだ引き続き復活の予定です。

また、新たに複数の業務パートナーができたことで、弊社の外注先に広がりが出ました。完全にリモートで仕事をお願いする事は、過去の失敗から慎重になっています。なので信頼できる関係を作るべく、目黒のAWS Loft Tokyoで何度か顔を合わせました。

§ 開発案件 kintoneがいよいよシステムのプラットホームとして認知されています。なので、今月は作業のかなりをkintoneに費やしました。サイボウズ社との関係にも次の一歩を歩むべく動き始め、代表が任命されているkintoneエバンジェリストとしても引き続き貢献したいと考えています。

今年は1月からkintoneの案件の引き合いが好調であり、プラグイン開発のご依頼も増えています。一方で、技術者目線にとらわれることなく、ユーザー目線を維持するためにも、ノンコーディングでkintoneを使いこなす工夫が必要だと考えています。そうした意味でもkintone Café 埼玉 Vol.5に参加できたのは、よい気づきになったと思います。

また、開発案件を絞ったとはいえ、AWS BatchやECS、ECRなどDockerに関する技術を使わざるをえない状況になり、新規に習得に励んでいます。また、CMS開発も引き合いをいただいているため、そうした開発をどうやって分業しようかについて、頭を悩ませています。

§ 財務基盤の堅牢化 財務をきっちりすること。個人で事業をやっていた時代からずるずると引きずっていた部分をどうやって解消するか。これに関しては今月、早速動いた甲斐がありました。2月に成果が出るので、それによって財務基盤は改善できそうです。

§ 社内体制 年始から、改善のために本を二冊読み、士業の方にお会いして弊社の変革に動いています。2月以降、その具体化に向けてさらに動く予定です。あらためて、経営者は作業に没頭してはならないという戒めを自分に化し、職人でありたいとする心に鞭打って、経営のことを考える癖をつけたいと思います。また、ここにまとめた内容よりさらに経営への考察(業務計画、SWOT分析、経営計画、就業規則、財務計画など)を深めていきます。

§ 人脈の構築 今月からさっそくさまざまな場所で新たなご縁ができています。引き続き、そうした場でいただいたご縁を大切にしていきたいと思います。

§  対外活動 さっそく、kintone Café 埼玉 Vol.5に参加しました。あと、kintone Café 神奈川についても開催の調整を始めています。また週一程度でさまざまな集まりに参加し、ご縁をつないだり深めたりさせていただきました。皆様、ありがとうございました。今月参加したイベントは以下の通りです。「パートナー企業新年会(1/11)」「非営利団体新年会(1/12)」「山登りグル―プ 道具選びの会(1/16)」「kintone Café 埼玉 Vol.5(1/19)」「とり吉新年会(1/23)」「伊勢ヶ濱部屋初場所打上式(1/27)」

§ 執筆活動 昨年の春まで連載していたCarry Meさんの運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」ですが、正月明けに御担当者様に連絡をとり、その結果、弊社サイトで引き取って連載を続けられることになりました。2月から過去分の連載を再掲載するつもりです。

今月書いた本のレビューは2本(「仕事の技法」「憂鬱でなければ、仕事じゃない」)。

今月書いたブログは10本(「2019年の抱負」「灘五郷の矜持を待ってます。」「2019年上半期弊社の抱負(実践版)」「2019年上半期個人の抱負(実践版)」「家族で沖縄 20180326」「家族で沖縄 20180327」「家族で沖縄 20180328」「2018年のGoogle Local Guidesの結果が届きました」「尾瀬の旅 20180602」「尾瀬の旅 20180603」)

§ 年表 

 ・1月お仕事

  AWS Loft Tokyoにて作業、AWS Loft Tokyoにて技術者と作業、池袋で技術者と面談、新橋で商談、パートナー企業で新年会、非営利団体で新年会、自治会のIT化打ち合わせ、両国の国際ファッションセンター入居者の新年会、パートナー企業で作業と打ち合わせ

 ・1月ツイート

https://togetter.com/li/1314478

 

 


2019年上半期弊社の抱負(実践版)


仕事

* まとめの書き方を変更
   今までは一年まとめて一気に膨大なまとめを書いていました。
   これを月ごとにまとめを書きます。
   また、まとめを書く際、個人としてのまとめと仕事上のまとめを分けます。
   これによってより細かく月々の状況を把握することが狙いです。
   水筆で月名を書き、その画像をアップします。

* 弊社サイトのAWS +kusanagi移行(SSL対応)
   現レンタルサーバーは引き続き最低限のプランで継続する予定です。
   ですがSSL化が今のプランではできません。
   また、他プランへの変更の際にサーバーの移管作業が必要です。
   なので、この機会にウェブサイトのみAWS + Kusanagiへの乗せ換えを行います。
   これは4月を予定しています。

* 技術者の雇用
   昨年末に面談を済ませた方と、どういう方式で契約を結ぶか。
   1月~2月中旬までに双方の条件をすり合わせ、
   4月から何らかの形で稼働していただきます。
   仮にその方が折り合い付かない場合も4月からの増員増に変わりはありません。

* 事務所の設置
   3月までに契約面のすり合わせを行い、4月中にレイアウト策定。
   5月の連休明けからの使用を考えています。ただし本拠地は現在と同じです。

* 英語の睡眠学習開始
   すでに機器は入手しましたが、その機器に修理が必要です。
   先日修理に出しましたので、その結果次第です。1月末から勉強を始めます。

* kintone Café 神奈川の実施
   1/19にkintone Café 埼玉に参加します。
   これを機に、kintone Café 神奈川も春と秋に一回ずつ始めます。
   人数は最低限でもよく、体裁は問いません。まずは実績を作ります。
   その他にも何かしらの勉強会を一回は開催します。内容は問いません。
   また、お呼ばれすれば他所のイベントでも登壇します。まず3月のkintone Café 広島。

* 元号、消費税率に合わせ棚卸し
   今までに弊社が手掛けたシステム開発案件で、
   元号計算や元号表示を行っているロジックを棚卸します。3月末までに行います。
   それに合わせ、秋に予定されている消費税率変更にも備え、
   消費税率の棚卸も行います。これも3月末とします。

* LinkedIn、Eightの活用
   仕事関係のSNSはFacebook、Twitterの二本を軸とします。
   Twitterについては、代表が書くこともあれば、中の人が書くこともあります。
   Facebookは今と同じ頻度にし、主に自社、他社の記事をシェアするのに使います。
   その他、LinkedInとEightにも弊社および代表の仕事上の活動報告をアップします。

* 売上額
   2018年度の1.25倍を目指します。そして粗利は今年並みの金額を。

* 事業計画
   自己流であってもよいので、3月までに今年と五年後の計画を。

* 新規のkintone案件
   8本の受注・検収を目指します。

* モバイルアプリ
   MONACAを使った案件を一本受注・検収します。

* 出身大学の東京での経済会加入
   ずいぶん前から検討していましたが、こちらは1月中に入会を行います。

* 自治会・町内会IT化への道筋を描く
   SNSでの発信はもちろんですが、きちんとした形で世に問います。
   そのため、コツコツと文章を書きためます。
   今年9月末までに草稿を書き終えたいと考えています。

* 当抱負のアラート表示
   この抱負が書きっぱなしにならぬようにします。
   毎月末に通知やアラートで自分にリマインドを投げます。
   なおかつ、毎月末に書くまとめでは、計画の進捗も含めて書きます。
   また、下半期に入る前に、下半期用の抱負(実践版)を書きます。

* そのほかのお客様案件
   ここには詳しくは書きませんが、納期を守るよう最大限の努力を払います。


2019年の抱負


新年明けましておめでとうございます。

大晦日にアップした投稿にも書きましたが、昨年度は皆さま、いろいろと有難うございました。
今年も引き続き、よろしくお願いいたします。昨年の流れをさらに加速し、なおかつ、あらわになった課題を解決する努力を惜しまず進みたいと思っております。

今までは新年の抱負を胸の中で徐々に温め、個人的な抱負は家族のみに披露していました。ですが、昨年からこの場で具体的に書いてしまおうと思います。自分を追い込むためにも、自分という器の容積を広げるためにも、目標は高く持ちたいと考えております。

1.法人化5年目にあたって
 あ)総括・・
 4年目の決算は、前年度を上回ることができそうです。その中にはSES業務が含まれていますが、それを除いても平年と変わらぬ額を確保できそうです。

 い)SES業務はなるべく請けない・・
 SES業務に頼るのは経営上よろしくありません。SES業務がはらむ問題は昨年末にアップしたまとめにも書きました。自社の要員をSES業務の要員に派遣するならまだしも、弊社の場合は自社の要員がおりません。つまりSESで得た業務のノウハウが弊社にたまりません。それはSES業務が「人貸し業務」と揶揄されるゆえんでもあります。かといって弊社代表がSES業務の現場に入る訳にもいきません。代表は他の業務にも目を配らねばなりません。管理する時間も削られます。そもそも、代表自身の単価がSESの一般的な相場単価では賄えません。代表の技術についてはそうした評価もいただくようになりました。

 う) SES業務に頼らない・・
 SES業務に頼らない場合、業務の軸として考えられるのは業務請負か自社サービスの展開です。前者はお客様から業務を請け負い、弊社リソースで足りない部分は外注する形態です。その際、外注費はなるべく下げねばなりません。そして外注費比率を下げつつ、同時に外注パートナーの労力に見合った外注費を支払うことが肝要です。そうするには売上の単価を上げるしかありません。今まで弊社代表が個人事業主として独立してから犯しつづけていた過ち。それは、単価を低く設定しすぎたことです。ユーザー側からIT業界に入ったため、ユーザー側の立場での単価設定を心掛けていました。ですが、それは継続したサービスの提供を行う上で逆効果だったようです。

 え)kintoneを軸にする・・
 粗利率をあげるため、弊社代表が関わる作業はなるべくなじみのスキルで賄えるようにしました。今年もその路線を突き詰めていこうと思います。kintoneは大手会社でも開発基盤に採用されつつあります。そこからも多数の案件を請けられるようになってきました。弊社の今後の軸になり得るソリューションだと思います。そのためには弊社代表がkintoneエバンジェリストである点は活用するのが吉です。もちろん、引き続きエバンジェリストとしての発信が求められるでしょう。そしてkintone単体ではなく、kintoneと他の言語やソリューションの組み合わせで新たな価値をお客様に提供する。その心意気が大切です。新たな分野に飛び込むことを自重した昨年ですが、いくつかの開発言語の新たな習得にチャレンジしました。ソリューションについてもさらなる勉強が求められることはもちろんです。業務効率の追求と新たな勉強を両立する。そしてコーディングだけではなく設計からの上流工程にも絡めるような一年でありたいと思います。そうあり続けるには、ブログによる発信や登壇はもちろん、イベントの主宰などを通じた弊社および代表の認知の拡大が重要だと思っています。お呼ばれいただければ各地のセミナーにも顔を出したいと思います。

 お)体制の変革・・
 そのためには弊社にとっての弱点を克服しなければ。一つは個人事業主時代から続く財務の脆弱さ、もう一つは経営と作業を代表が兼任している現状です。それらを克服するため、今年は4月に二つの変革を行うつもりです。一つは出先の事務所を増やすこと。本拠は変えませんが、出先の事務所を設けます。出先の事務所には常駐しませんが、打ち合わせに活用します。これはすでに場所もほぼ確定しています。これによって家庭と事務所の分離を促進します。もう一つは人の雇用です。昨年末、お世話になっている会社様の忘年会に呼ばれました。弊社と同時期に法人化したのに、すでに5名の優秀な技術者を雇用し、売上を拡大しています。とても刺激を受けました。弊社も昨年末、とあるご縁から技術者の面談を行いました。その方とどういう形で仕事をしていくのかは年明けから決めていきますが、技術者さんの希望に寄り添いながら慎重に決めていこうと思います。

 か)外注パートナー・・
 外注パートナーは昨年に引き続き、限られた企業様と続けていくつもりです。おととし、むやみにパートナーを増やし、自由意思に任せた失敗は繰り返しません。お客様と弊社、弊社内、そして弊社とパートナー。その間で工数をかけず、なおかつ確実に仕様情報を伝達する。どうやればあちこち飛び回る代表の時間を割いてスキルが円滑に伝達できるのか。どうやればお客様の業務要件を開発に落とし込めるのか。そのためのドキュメントツールやコミュニケーションツールは引き続き模索していかなければ。この工夫に時間を掛けるつもりです。

 き)自治会との関わり・・
 弊社が関わる業務に制限は設けないつもりですが、自治会関係の案件は積極的に取っていこうと思っています。コーディングや設計にも携わりますが、主には登壇による認知度拡大を図っていくつもりです。「自治会 IT」で検索すると代表がトップに登場する。そんなアドバンテージは得ようにも得られません。今のうちに自治会の業務は形にしたいと考えています。その結果が各地の訪問につながれば良いと思います。代表の個人的なライフワークである地方訪問と地方創生への何らかの貢献へと。

 く)事業計画・・
 もう一つやるべきこと。それは経営の軸がぶれないような事業計画の策定です。その方法はこの二年でヒントをいただきました。2020年はすぐにやってきます。そして2020年が過ぎればシステム案件は減っていくでしょう。それを見据えた計画が求められます。具体的には今年の売上額は、2018年度の1.25倍を目指します。事業計画は3月までに今年分を、4月までには5年後の計画が書かれたものを作りたいと思います。あと、新規のkintone案件を8本受注することを目指します。そのためにはkintoneの案件で実績を作り、それをブログなどでアピールするしかないでしょう。実は一昨年、昨年とあちこちにまいた種が育っています。これらを実のある実績にすることが今年前半のミッションだと思っています。実績を作って行けば、自然と年末のkintone Advent Calendarや登壇の場でご披露できるネタはたまるはずなので。

 け)主催するイベント・・
 昨年の反省の一つとして、主催イベントが公私ともにゼロだったことが挙げられます。これは今年最低限解消しないと。最低でも三回は行うつもりです。多数の人を巻き込む発信力は代表に足りない課題なので身に着けていきたいです。

2.話す技術、書く技術、システムの技術
 あ)話す技術、書く技術・・
 昨年に引き続き、この2つは精進しなければと思っています。去年、書くほうは量的には目標を達成できました。しゃべる方も自信がつきました。今年は主宰イベントもからめ、しゃべる機会を増やしたいと思っています。代表の脳の回路の癖ですが、話さないとすぐにスキルが衰えてしまいます。ただ、書くほうもそろそろ目に見える成果として世に問いたいと思っています。今年も読読ブログは100本アップすることを目標とします。また、技術Blogは去年の二倍の量を目指します。弊社代表が独立して法人を立ち上げるまでを描く「アクアビット航海記」が案外読まれています。続きを望まれることさえもあります。発表媒体がないのは言い訳に過ぎません。まずは、今まで連載していたメディアの担当者に弊社内での転載の許可を得、続きを弊社内サイトで書いていくことも考えています。

 い)システムの技術・・
 システムの技術ですが、言語はGoを。さらに、AWSの中身についてさらに勉強を行うつもりです。AWS Loft Tokyoという格好の場ができたことですし。また、MONACAを活用したモバイルアプリを一本、形にしたいです。

 う)弊社サイトの刷新・・
 それにあたって弊社サイトのhttps化は必須です。松の内が明けてすぐ、弊社サイトを載せているレンタルサーバーの更改が迫っています。当面は今のレンタルサーバー上で動かしますが、それだとhttps化ができません。なのでなるべく早いタイミングでkusanagiを使い、AWS上に乗せ換える予定です。

 え)リモートワーク・・
 昨年知り合った弁護士の方は海外をあちこち訪問しながら仕事をこなし、成果を上げています。弁護士の業務と同じレベルを開発で行うのは難しい。それは分かっていますが、少しでも近づきたいと思っています。リモートワークしながら開発するスキルと設備を増強する予定です。

3.ブログ
 あ)全体・・
 昨年に続いてInstagram、Facebook(法人/個人)、Twitter(法人/個人)の使い分けを行います。それに関して昨年末にライフログについての考えをまとめました。今年も引き続きSNSは発信のみを中心に、あまりSNS巡回作業には時間を使わずに運用する予定です。また、ライフログでいうと、Google Mapへの投稿でGoogle本社のイベントに招待されました。昨年は英語動画がアップできず、Google本社には行けませんでしたが、今年は逃さぬようにしたいです。
 書評、劇評、映画評、時評や旅行紀、技術ブログは2018年並みの量を維持します。それと同時に、技術的な記事はもう少し増やしたいです。昨年に引き続いて、私にしか書けないブログにしていきたいと思っています。ブログのスタンスは昨年と変わりません。実名で責任から逃げないもの。また、押し付けにならぬよう私から友だち申請をしないことも同じです。これらを成し遂げつつ、質を落とさずに仕事でも成果を上げる。それはかなりの難関です。どこまで生産性を上げられるかにかかっています。

 い)音声入力・・
 すでに書くスピードをこれ以上上げるのは難しい。今の自分に無駄な時間はまだあります。どうやって無駄な時間をインプットの時間として活用するか。引き続きそのための情報収集をするつもりです。公共の場でスマホにしゃべりかけず、なおかつ正常にインプットできる方法を求めて。

5.体力と魅力増強
 あ)滝と山・・
 昨年の春に痛めた腰は、結局一年近く治らないままです。今年も山や滝めぐりはしたいと思っています。日本の滝百選に選ばれた滝は8カ所を目指します。具体的には、去年この抱負で挙げた滝はどこも行けなかったので引き続き。ニッカ宮城峡蒸留所に行きたいので、秋保大滝と三階の滝を。岡山蒸留所に行きたいので、神庭の滝を。維新151年の山口を旅したいので寂地峡五竜の滝を。阿波の土柱をみに行きたいので雨乞の滝と大釜の滝を。JR三江線が3/31で廃止になったので常清の滝を。それと娘たちから家族で長野のカムループスさんに伺いたいとのリクエストをもらっており、近くの惣滝を。他はどこか一カ所、九州の滝には行きたいですね。無理そうなら阿寺の七滝か養老の滝、または霧降の滝、常布の滝か早戸大滝のどれかを。それと、ここ二年、日本百名山に一峰も登れていません。どこか一峰は登りたいです。そのためにはまず腰を直さないと。

 い)訪問・・
 海外は一か所、国内は12都道府県の訪問を目指します。私の人生で日本の滝百選、近畿/関東/中部/東北の駅百選、名水百選、日本100名城、続日本100名城のコンプリートは最低限の目標です。それらが実現できるよう、引き続き旅に旅を重ねていきます。

私は、まとめについてはほとんど読み返しませんが、自分の目標は何度も読み返しています。これを黙読だけでなく、音読することで一層実現に近づけたいと思います。

引き続き本年度もよろしくお願いいたします。


2018年のまとめ


今年もevernoteで下書きをこしらえ、弊社ページにて一年のまとめを書きます。

総括すると、2018年は公私ともに充実していたと思います。ようやく自分の時間を自在に扱えるようになりつつある。そんな手応えを感じた一年でした。ですが、今の状況に安住する愚は犯してはなりません。そこには痛切な課題も潜んでいます。達成度6割。達成感7割。満足感8割というのが自己採点です。2018年の私および弊社とご縁をいただいたすべての方々に感謝します。ありがとうございました。

公私の「公」

●弊社の業績
§ 総括 目次 今年度は売上だけで考えれば、過去最高の実績を上げられそうです。今期はあと三ヶ月残っていますが、売上見込みも粗利見込みもたっています。何とか黒字も達成できそうです。が、一概に喜ぶわけにはいきません。その売上の中にはSES(システム・エンジニアリング・サービス)契約に属する業務も含んでいるからです。上半期に顧問税理士の先生のもとで今季の収支予測を立てたところ、このままの粗利率と売上では赤字が避けられない、との結果が出ました。そこでSESとは一線を画した営業チャネルを構築しました。その結果、ある程度の成果が得られつつあります。そして弊社リソースでも技術力で複数の案件をこなし、上流工程から関わることで粗利を確保する。今期はそのめどが立ったことが大きいです。ただ、弊社の財務状況が脆弱である事実には変わりありません。今の好況も後もって二年でしょう。そのためには弊社の利益体制も変革することが喫緊です。今、弊社では、来季に向けての体制を構築すべく動いています。

§ 業務パートナー 目次 実は昨年度、業務パートナーを増やし、ある程度の自由と自発に委ねました。それは見事に失敗しました。今年の初頭にもその余波が残っており、弊社に影響を与えました。その反省を痛烈に受け止めました。そして対策を打ちました。
それは、弊社内のリソースで売上を上げつつ、パートナー企業様もごく一部に絞る方策です。ただ、その売上の一部は、上に書いた通り、SES業務によるものです。SESに手を染めると売上は確保できますが粗利は下がります。それはつまり弊社の抱える労力ではなく、外部から調達した労働力を紹介し、仲介料を得る業務だからです。 また、SESは技術者派遣の一種ですからノウハウは技術者にこそたまれど会社のノウハウになりにくい欠点があります。また、SESは一度手に染めると売り上げがたつためそこに頼りがちになります。さらに会社の業務構造がSESに頼ってしまい、抜け出すのが難しくなります。言い方は悪いですがSESとは企業経営にとって麻薬のようなものだと思っています。エンドユーザーが支払う額と、末端の技術者が受け取る差額がどれだけなのか。その差異は暗黙の了解でうやむやになっています。ところが技術者本人の立場からするとそのギャップは大いなる矛盾として身をさいなみます。弊社代表も長らく末端で派遣される側であったため、その矛盾にもがきました。SES業務にそのような矛盾が内包されている以上、将来性も見込めないし、弊社としても粗利は見込めない。ですから弊社としてはSESは最低限に抑えるつもりです。
また、弊社自身が多数の会社から案件の発注先にお選びいただきました。ありがとうございます。その中で開発パートナーとして契約を結んでくださったイノベーション・プラス様とのご縁は来年大きく成果につなげたいと考えております。

§ 開発案件 目次 昨年の反省として、バラエティに富んだ開発案件を請け過ぎました。それを見直すため、携わる作業分野をかなり絞りました。そしてその分、提案にかなり力を注ぎました。それが功を奏し、新規kintone案件が複数受注できました。また、上にも書いたとおり、粗利を増やすため、弊社代表が関わる案件を増やしました。弊社代表の持ち時間は一日24時間しかありません。限られた時間を効率的に使えるような案件に絞る。その取り組みが功を奏した一年でした。
また、人脈作りにも力を入れた事が結果にも返ってきています。今年ご縁のあった方からの大型kintone案件も受けられるようになっています。来年以降の業務にもよいお話をいただけています。弊社代表は今年もkintoneエバンジェリストに継続して任命されており、DevRelJpで教わったTwitter活用で積極的な発信を行わせていただいております。年末にはkintone Advent Calendarに四年続けて参加し、ライフログをkintoneで活かす記事を書きました。
来年、さらにkintoneの案件のニーズは増えるでしょう。それはkintoneのサードパーティ製プラグインの充実を凌駕し、kintone専属エンジニアの仕事を絶やさないはず。引き続きそうした案件の新規受注を増やし、少しでも安定的な案件を増やす。これは必ず達成すべき課題だと思っています。
また、開発案件を絞ったとはいえ、開発に限れば新たな挑戦や勉強にも取り組んでいます。例えばIoT開発の案件。NFCリーダーを活用したプロトタイプアプリを作成してテクニカルショウヨコハマ2018に出展するネタを作りました。MONACA上でビルドし、モバイルアプリとして動かす案件にも二つほど携わりました。他にもnode.jsやPythonも勉強し、PythonフレームワークのDjangoとAWSのEC2やAURORAと組み合わせたソリューションとして結実させています。言語環境や開発環境については日進月歩の業界なので、勉強し続けなければなりません。停滞は許されませんので。

§ 業務基盤の堅牢化 目次 昨年度から取り組んでいるこの課題こそ弊社の一番の悩みです。昨年、個人事業主時代からずるずると続けていた家計と法人の財布の混在を完全に分け、資産表や収支表はきっちり顧問税理士の先生に管理していただいています。が、まだ改善すべき点が多いです。引き続き財務の正常化が弊社の今後を大きく左右すると認識しています。同時に、経営計画や事業計画書の策定にも取り掛かっています。来季は弊社の体制の変革も考えており、より家計と会社の分離を進めて行く予定です。今年はIT導入補助金導入支援事業者にも選定されました。そこで得た信用をより厚くしなければ。

§ 社内体制 目次 弊社の弱点は財務のほかに、私一人が実質的な経営者と作業者を兼ねていることです。ここをどう突破するかが個人事業主と企業経営者の壁でもあります。この壁を破るため、次なる体制構築を秋ごろから構想し始めています。年の瀬からは一部動き始めています。これが来年どう形になり、どう実るか。

§ 2018年度売上見込み 目次 上記の通り、SESの割合が高くなったとはいえ、SES以外の業務でも過去最高の売上のめどは立っています。今のペースを続けられれば、決算でも2017年度の実績より上回れる見込みがつきました。ただ、残り三カ月の努力が重要なのは言うまでもありません。

§ 人脈の構築 目次 今年は登壇も含めて露出および交流を増やそうとしていました。名刺コレクターに堕することなく、有効な人脈の構築に専念する。その結果、重要なステークホルダーの方とのご縁が多々作れました。Facebookを見る時間は一日に5分程度ですが、Twitterでの露出も増やし、焦点を定めた交流を心がけることで有効な営業チャネルがたくさん作れました。それが今年の充実した活動に繋がったと思っています。来年度も今年のノウハウを活かしつつ、引き続き新たなご縁をいただければと思っています。単なる仕事上のつながり、SNS上のみつながりだけでなく双方に良い関係を。ただ、代表個人の時間には限りがあり、お誘いしてもらったイベントの多くに参加できていません。この点は申し訳ないと思っています。

§ 対外活動 目次 2017年度は登壇の機会がほぼありませんでした。それを反省点として、今年は登壇の機会を増やしました。合計4回。まず5月のサイボウズ社にてチーム応援ライセンス開始記念セミナーに。「チーム応援ライセンス開始記念セミナー」「弊社ブログ」「「自治会こそITが必要!!」20種類を比較検討したIT顧問の選択
一番最後のサイボウズ社のブログに掲載のエントリーは、「自治会 IT」で検索すると一番に現れます。実はこのフィールドでも弊社は有利な位置におり、今後もこの有利さを活かした取り組みを考えています。
残り三つの登壇は、全てEBISU Tech Nightというイベントにおいてです。六月、九月、十二月と登壇して参りました。このイベントでは自分の中でも話し方や内容についてよい訓練の機会となりました。機会を与えて下さった運営の方々には感謝しかありません。
もう一つ今年の活動として代表が出身の関西大学の四回生向けに社会人の経験を語るイベント「東京知ル活」にもOBとして参加しました。少々、身もふたもないことを言い過ぎたかもしれませんが。
他にもさまざまなサービスのエバンジェリストの方が集まるDevRelJpに二回参加し、その両方で自己紹介のLTを披露させていただきました。また、cybozu Days 2018の前々日に行われたkintone evaCampでも他社サービスのエバンジェリストの方とご縁をもらい、とてもよい刺激を吸収しました。Cybozu Days 2018に初めて両日とも全て参加したのも今年です。
他にもイベントや勉強会、セミナーなどあれこれと参加させていただきました。「国際ファッションセンター新年会(1/11)」「荒川区ビジネスプランコンテスト(2/16)」「技術者交流会(3/30)」「ワイン&グルメ ジャパン2018(4/11)」「Zoholicsセミナー(4/18)」「IoT分科会(4/20)」「クラウドコンピューティング EXPO(5/10)」「東京知ル活(5/11)」「NPO応援ライセンス開始記念セミナー(5/16)」「AWS Summit Tokyo 2018(6/1)」「BNIバンブーチャプター代理出席(6/5)」「【ハンズオンセミナー】アプリにプッシュ通知を組み込もう!(6/6)」「Prezi Night Tokyo Ⅶ(7/13)」「kintone devCamp (8/2)」「Twilio ビジネスセミナー(8/23)」「kintone Café Tokyo(8/29)」「Smart Communication Award 2018(9/21)」「AWS Loft Tokyo オープニングパーティー(10/1)」「ハロー職1(10/7)」「DevRel Meetup in Tokyo #35 〜ソーシャル〜(10/10)」「墨田区地域クラウド交流会(10/19)」「Cybozu Days 2018(11/7-8)」「kintone Café Japan 2018(11/10)」「プロ向け勉強会 #1「AWSでWordpressを使うときのトラブル回避術<(11/15)」「技術者交流会(11/23)」「徳丸浩のセキュリティセミナー WordPressの運用時に注意するセキュリティについて学ぼう!(11/29)」「定着率・求人応募率アップ!紙芝居で学ぶユニーク会社制度セミナー on Zoom(12/1)」「DevRel Meetup in Tokyo #37 〜忘年自己紹介大会〜(12/5)」
こうした場に参加することは、自分の知見を高めるだけでなく、そこで得たご縁が次の仕事につながるため重要です。あらためて今年はそのことを感じました。ただし、今年の私ができなかったことがあります。それはイベント主催です。幹事すら一度もやっておらず、これはとてもよろしくない。kintone Café 神奈川は何度か開催のご要望ももらっていたのですがタイミングを逸してしまいました。来年は何か主催をせねばならないと思っています。

§ 執筆活動 目次 昨年からCarry Meさんの運用する本音採用でブログ「アクアビット 航海記」の連載がcarry meさんの編集方針と合わず、三月で連載が終わってしまいました。ところがこの連載、思った以上に各方面に読まれております。また、39回で中断した時点で、独立から起業に至る肝心な所は書けていません。これはどこかで発表の場を作りたいと思っています。
本のレビューは104本(相撲の歴史まで)、映画のレビューは8本、観劇のレビューは3本アップできました。また、12月には上に書いた通りkintone Advent Calendarに参加しています。その他の仕事に関したブログは23本。計138本のブログをアップしました。2018年も書くことへの情熱が尽きることなく可能な限り書けた一年となりました。ただし、書いた内容はまとまった形にできていません。来年、何らかの成果として世に問いたいと思っています。

§ 妻のココデンタルクリニック 目次 妻のココデンタルクリニックは、新患さんも増えてはいるようです。が、2018年度は妻自身が別のお仕事に忙殺されてしまい、傍から見ていてもとても診療室経営に専念できているとはいえませんでした。それは、昨年と同じく私の気分を大きく乱しています。残念ながら来年もその状態は続くでしょう。妻には妻の人生があるので、やりたいことはさせてやりたいとは思っているのですが・・・私が患者さんを紹介するなどして、診療所経営に専念させるようにしなければ、と思っています。

§ 年表 目次
 ・1月お仕事
  

自治会のIT化打ち合わせ、両国の国際ファッションセンター入居者の新年会、パートナー企業で作業と打ち合わせ

 ・2月お仕事
  

新宿でサイト作成打ち合わせ、横浜のサテライトオフィスで作業×2、テクニカルショウヨコハマ2018、虎ノ門で商談、半蔵門で打ち合わせ、Yahoo LODGEで仕事、ブロックチェーンの開発打ち合わせ、荒川区ビジネスプランコンテスト、となりのkintoneインタビュー、戸塚で司法書士の先生と打ち合わせ、Stockのサービス提供元へ訪問、SYNQAで作業、パートナー企業で作業と打ち合わせ

 ・3月お仕事
  

税務署訪問、堺筋本町で商談、三宮で飲み、半蔵門で税理士の先生と打ち合わせ、新宿御苑で打ち合わせ、Mass×Massで商談、妻のパソコン購入、横浜西口で商談、横浜で商談、渋谷で商談、成田空港で商談、横浜薬科大学で商談、戸塚で司法書士の先生と打ち合わせ、パートナー企業の皆さんと飲み、技術者交流会、パートナー企業様と飲み、パートナー企業で作業と打ち合わせ

 ・4月お仕事
  

技術者さんと経堂で飲み、太田ふ頭で商談、コワーキングスペース町田で作業×2、中川で商談、ワイン&グルメジャパン2018、旧常駐先で飲み、BitClubセミナー、Zoholicsセミナー、町田法務局訪問、川崎で商談、IoT分科会、四谷三丁目で商談、Yahoo LODGEで作業、日本橋で商談、丸の内で商談、IT導入補助金導入支援事業者採択、パートナー企業で作業と打ち合わせ

 ・5月お仕事
  

Mass×Massで商談、横浜のサテライトオフィスで作業、クラウドコンピューティングEXPO、半蔵門で税理士の先生と打ち合わせ、関西大学東京センターで知る活参加、渋谷で技術者さんたちと飲み、中川で商談、ココデンタルクリニック看板塗り、NPO応援ライセンス開始記念セミナー登壇(サイボウズ社)、西浦和で商談、パートナー企業の皆さんと暑気払い、両国で商談、渋谷で技術者さんと飲み、成田空港で商談、EBISU Tech Nightに参加、明治記念館で脳外科篠浦教授講演会、岩本町でデモ拝見、秋葉原でランチミーティング、SYNQAで作業、丸の内で商談、狛江で商談、パートナー企業で作業と打ち合わせ

 ・6月お仕事
  

月島で商談、月島で打ち合わせ、AWS Summit Tokyo 2018、Mass×Massで商談、大阪府立大学同窓会打ち合わせ、BNIバンブーチャプター代理出席、半蔵門で商談、月島で商談、MONACA×ncmbセミナー、鷺沼で商談、渋谷で商談、太田ふ頭で作業、IT導入補助金導入支援事業者向けセミナー、浜町で商談、EBISU Tech Night登壇、荏原で商談、荏原町で打ち合わせ、半蔵門で税理士の先生と打ち合わせ、町田市役所訪問、町田税務署訪問、町田市立図書館で作業、パートナー企業で作業と打ち合わせ

 ・7月お仕事
  

渋谷で商談、旧常駐先の方と呑み、両国で商談、Mass×Massで商談、お客様と飲み、Prezi Night Tokyo Ⅶ、町田市立中央図書館で作業×2、EBISU Tech Night参加、新羽で商談、両国で商談、和光大学ポプリホール鶴川で作業、センター南で商談、横浜のサテライトオフィスで作業、Mass×Massで商談、井土ヶ谷で訪問、パートナー企業で作業と打ち合わせ

 ・8月お仕事
  

kintone devCamp 2018、四谷三丁目で商談、Yahoo LODGEで作業、丸の内で作業、丸の内で商談、月島で商談、新羽で商談、青山一丁目で商談、鶴川駅前図書館で作業、丸の内で作業、技術者さんと飲み、丸の内で作業、飯田橋で商談、丸の内で作業、八重洲で商談、二子玉川で商談、丸の内で作業、新宿で商談、飯田橋で商談、Twilioビジネスセミナー Vol.53、外苑前で飲み、警視庁遺失物センター、飯田橋で商談、技術の先輩とサシ飲み、丸の内で作業、渋谷で商談、飯田橋で商談、kintone Café Tokyo vol.7、パートナー企業で作業と打ち合わせ

 ・9月お仕事
  

飯田橋で商談、鶴川駅前図書館で作業×2、ときわ台で商談×2、新宿で商談、Mass×Massで商談、東京ガーデンテラス紀尾井町で作業、パスポート申請、立川まんがぱーくで作業、両国で商談、SYNQAで作業×2、Smart Communication Award 2018、EBISU Tech Night、四谷三丁目で商談、丸の内で商談、四谷三丁目で商談、月島へ書類届けに、AWS にてスタートアップフォロー、目黒で商談、上野で商談、パートナー企業で作業と打ち合わせ

 ・10月お仕事
  

AWS Loft Tokyoオープニングセミナー&パーティー、浜町で商談、両国で商談、横須賀で商談、ハロー職1観覧、渋谷でDevRelJp、パスポート受け取り、パートナー企業の皆様で飲み、墨田区地域クラウド交流会、曳舟で飲み、渋谷で商談、AWS Loft Tokyoで作業と商談、旧常駐先の方と池袋で飲み、神田で商談、八丁堀で商談、SYNQAで作業、パートナー企業で作業と打ち合わせ

 ・11月お仕事
  

渋谷で商談、パートナー企業で呑み、飯田橋で商談、SYNQAで作業、八丁堀で商談、日本橋で商談、Cybozu Days 2018×2、お客様と幕張メッセで商談、渋谷で商談、kintone Café Japan 2018、青山一丁目で商談、Yahoo LODGEで作業、新宿で商談、両国で商談、AWS Loft Tokyoで作業、築地でプロ向け勉強会 #1「AWSでWordpressを使うときのトラブル回避術」、日本橋で商談×2、AWS Loft Tokyoで商談と作業、渋谷で商談、技術者交流会、パートナー企業様と飲み、半蔵門で商談、Yahoo LODGEで作業、PaaS研究会、徳丸浩のセキュリティセミナー WordPressの運用時に注意するセキュリティについて学ぼう!」、新宿で作業、パートナー企業で作業と打ち合わせ

 ・12月お仕事
  

定着率・求人応募率アップ!紙芝居で学ぶユニーク会社制度セミナー 、八丁堀で打ち合わせ、銀座で作業、有楽町で作業、田町でDevRelJp、日本橋でランチミーティング、四谷三丁目で商談、Yahoo LODGEで作業、半蔵門で税理士の先生と打ち合わせ、半蔵門で商談、日本橋で商談、町田市役所で商談、日本橋で商談、EBISU Tech Night、中華街でお客様の皆様と飲み、Mass×Massで商談、AWS Loft Tokyoで作業と打ち合わせ、鶴川で商談、日本橋で作業、目黒で作業と打ち合わせ、大宮で作業、上山で作業、パートナー企業で作業と打ち合わせ

公私の「私」

●家族との一年
§ 総括 目次 昨年にもまして、家族で行動する頻度は減りました。それぞれの生活があり、それぞれのタスクがある以上は仕方ありません。ただ、昨年よりはバトルの頻度が減りました。少しずつ大人になってゆく娘たちとの関係に悩みはつきませんが、今年は家族で二度泊りがけの旅行に行きました。それは家族にとってとても大切な時間でした。また、長女も次女も進路を定めなければならない年であり、ともに年内に推薦入学のめどがつきました。また、昨年亡くなった風花に変わり、三月から凛が我が家の家族の一員に加わりました。やんちゃ盛りで日々家族の神経をかき乱しています。

§ 娘たちに何ができたか 目次 今年は二人の娘がともに受験生でした。長女は首尾よくAO推薦をもらい、入試に合格しました。次女も年末に中学校から推薦状をもらうことができました。来年は二人とも専門学校に入学するはずです。娘たちが進路を決めるにあたり、私が意向を押し付けたことはありません。二人とも自分の意志です。具体的に手伝えたことは乏しいですが、新たな道を選ぶにあたっては障害ではなく、助言者としてありたいとの思いは貫けたと思います。これからも娘たちの進む道を示すガイドでありたいと思います。

§ 長女の一年 目次 長女は絵が好きで芸術系の学科に進学しましたが、人間関係など悩みも多く、高校生活に悔いはあるようです。ただ、それでもイラスト系の業界やその仕事への熱意は失いませんでした。イラスト系の専門学校に進むのも本人の意志です。私も新たな学校には見学について行き、娘の意志は確認しました。新たな学校に進学した後、悩み多き高校生活が実は無駄ではなかったことをいつか分かってくれると思います。中学の頃から個人事業主として活動している長女ですが、今も複数の仕事を請けているようです。私ももう少ししたら何かの仕事を振ってやりたいと思っています。長女とサシで出かけることは一、二回しかありませんでした。ただ、妻も含めてのお出かけは何度もしています。その中でも墨田区の職人さんを紹介するネット上の生放送番組「ハロー職1」に連れて行けたことで、メディアや自己表現の何たるかは感じてくれたのではないかと思います。年ごろのため不安定なところもありますが、引き続き長女には期待しています。

§ 次女の一年 目次 チアを諦めてまで中学の吹奏楽部を全うしたかったという次女の思いを尊重した私たち夫婦でしたが、次女は無事に吹奏楽を全うしてくれました。一方で今年は自由に生きたい次女とまだ手元におきたい妻がぶつかった一年でした。そのぶつかりが燃え広がり、何度かバトルに近いいさかいも家族の中に勃発しました。娘を持つことの難しさを感じた一年です。次女には彼氏ができましたが、私はそれを頭ごなしに否定せず、彼氏にも二回会いました。高校に行くには成績が足りない娘が調理師になりたいというので、その意志も尊重しました。そうした進路や生活態度についての話し合いも何度もしました。妥協もしたかもしれません。ただ、愛嬌もあり、人付き合いもうまい次女なので、必ずや道を踏み外さず、人生の旅路で成果を挙げてくれるはずと信じています。もう次女も子供ではないこと。大人になるため巣立とうとしていること。その二つをつくづく思わされた一年です。

§ 家族の一年 目次 そうした不安定な娘たちだった割には、危機感は感じませんでした。むしろ昨年のほうが不穏だった気がします。それは家族そろってお出かけしたことが功を奏したのだと思います。詳しくは書きませんが、それぞれの場所で良い想い出作りができました。特に3月の沖縄旅行と12月の山形旅行。去年は家族で泊まりの旅行に行けなかった分を取り戻すほどの充実した旅でした。今年の3月にわが家に凛が仲間に加わりました。五カ月近くペットショップの住人だったため、七色の癖を持ち、やんちゃでうちの家族を困らせています。可愛いのですが。あと4月の末に二回、私がグレて野宿で一夜を過ごしたことも忘れずに書いておきます。

§ 年表 目次
 ・1月帰省(泊まり)
  白山姫神社初詣神呪寺参拝、香櫨園駅、ホテルヒューイット甲子園ロイヤルホームセンター甲子園バッティングセンター西宮神社
 ・1月お出かけ
  

浅草雷門舟和屋浅草花月堂 馬道店浅草文化観光センター黒田屋本店遊食豚彩 いちにいさん 日比谷店TOHOシネマズ日劇(映画:DESTINY 鎌倉ものがたり)星野珈琲店コーチャンフォー稲城若葉台店、しゃぶ葉町田モディ店、いこいの湯、府中の森芸術劇場伊勢ヶ濱部屋ちゃんこ会伊勢ヶ濱部屋初場所打上式Stella Lounge

 ・2月お出かけ
  

東京宝塚劇場(舞台:ロベスピエール)東京都庁南展望室、籠屋(秋元酒店)、相鉄ムービル(映画:スターウォーズ 最後のジェダイ)、毘沙門天堂、Salad Stop表参道店根津美術館(展覧会:金と墨展)LINKS LondonTokyo Whisky LibraryThe Tokyo Dining 東京ライス、極鶏Bar下北沢、谷中銀座Orso、カポエイラ、八景の棚、相武台下駅、塩川滝、塩川神社、平山橋、とんかつはせ川、青山フラワーマーケット ティーハウス 赤坂Bizタワー店赤坂ACTシアター(舞台:ドクトル・ジバゴ)VILAMOURA 赤坂サカス店ペットフォレスト鶴川店

 ・3月お出かけ
  

はま寿司 町田野津田店、西宮市こうしえん観光案内所、手造り居酒屋 樽八、スーパージャンカラ生田ロード店、どん兵衛、桔梗堂、T先輩宅、汐見橋駅、芦原橋駅、木津川駅、浪速神社、大坂人権博物館(リバティおおさか)、太鼓屋又兵衛屋敷跡、昔勤めたブラック企業跡、個室居酒屋 宴丸 Enmaru 京橋駅前店、金の蔵 京橋北口店、辺川駅、海部駅、宍喰駅、甲浦駅、海の駅東洋町、白浜海水浴場 (白浜海岸)、宍喰海岸、道の駅 宍喰温泉、轟九十九滝、クリアウォーターOSAKA㈱、地鶏と鮮魚 一石二鳥 三宮店、らーめん 熊五郎 三宮西口店、甲子園球場、Bar Harbour Inn、イオンシネマ新百合ヶ丘(映画:グレーテスト・ショーマン)薬師池公園グリーンウォーク多摩シズラー府中店八景島シーパラダイスココリア多摩センター、公津の杜駅、相州春日神社、羽田空港那覇空港知念岬公園南城市地域物産館せーふぁキッチンアブチラガマひめゆりの塔波照間ボートレースアンテナショップ 沖縄・国際通り Double Deckerぱいかじ 国際通り店ホテルグレイスリー那覇中城PA崎本部緑地公園沖縄美ら海水族館エメラルドビーチcafeティーダVONGO & ANCHOR美浜アメリカンビレッジ、県庁前駅、海の駅 あやはし館アマミチューの墓シルミチュー大泊ビーチ伊計島灯台キングタコス与勝店勝連城跡市場本通り商店街海想 松尾店、古酒家本店、Splash Okinawa 2、Sky Rent a Car、那覇空港羽田空港凛お迎えららぽーと横浜

 ・4月お出かけ
  

相模原麻溝公園、八王子駅前ビルステーキのあさくま八王子打越店イオンシネマ多摩センター(映画:グレーテスト・ショーマン)、大森貝塚跡、うどん開都大地沢青少年センター草戸山境川源流町田あいす工房ラッテ小陽生煎饅頭屋 (生煎馒头屋)、アジアンフード バー バグース、井の頭恩賜公園、Bar 羽月、シズラー府中店柏屋LATTE GRAPHIC、BrewDog Roppongi、富士の国 やまなし館、玉川学園ゴスペルカフェ、稲毛神社、川崎堀之内ソープランド街、港町駅、六郷橋、川崎市観光案内所、薬師池公園、民権の森、野津田神社、小樽食堂町田広袴店、喰違見附、T.G.I.Friday’s 町田店、野宿、博多もつ鍋 やまや、野宿、レッドロブスター 多摩境店寄居PA駅前児童公園道の駅 くらぶち小栗の里、織田氏七代の墓、雄川堰、こんにゃくパークハイウェイオアシス ららん藤岡 (道の駅 ららん藤岡)寄居PA (上り・寄居 星の王子さまPA)みはらし広場クリスタルサウンドみつや水晶宝石博物館仙娥滝昇仙峡森カフェ山梨ワイン王国大滝仙娥滝初狩PA (上り)峠の茶屋

 ・5月お出かけ
  

玉ちゃん亭、BAR CROW、赤坂区民ホール天馬 カレー&カレーパン 青山店府中の森芸術劇場シズラー 府中店、等々力陸上競技場、生田緑地、枡形山、枡形城、戸隠不動跡、尾崎咢堂記念館、エビラ沢の滝、薄野 中村屋、江戸城大手門、薬師池公園 蓮園、ららぽーと横浜琴平神社本殿、Craft Beer Moon Light 本店、多摩川五本松、新橋演舞場(舞台:蘭 緒方洪庵 浪華の事件帳)やさいの王様、沼久保駅、富士山本宮浅間大社、湧玉池、神田川、富士高砂酒造、白糸の滝、音止の滝、富士宮やきそば 平石屋、朝霧高原、本栖湖、道の駅 しもべ、甲斐常葉駅、身延駅、横網町公園、第1ターミナル 展望デッキ、大佐倉駅、将門口ノ宮神社、東光寺ビョウ、本佐倉城跡、明治記念館、フレッシュネスバーガー 曙橋店、長女学校見学、新宿御苑、世界堂 新宿本店、富士フォトギャラリー銀座、三省堂書店 有楽町店、KITTE

 ・6月お出かけ
  

東京国際フォーラム(コンサート:The Show Stopper)、上毛高原駅、鳩待峠行バス連絡所、鳩待峠、尾瀬国立公園、つり橋、尾瀬山荘、尾瀬沼、三平峠、ヌル沢奥の滝、上毛高原駅、啓文堂書店 渋谷店、めし屋 奈良間、ブックファースト 新宿店、赤坂 紫月、MARUZEN & ジュンク堂書店 渋谷店、次女の中学校運動会町田東急ツインズ、沢谷戸自然公園、油そばの店 蜻蛉、ここ滋賀、日本橋 長崎館、沖縄物産店 銀座 わしたショップ、小樽食堂 町田広袴店、亜細亜食堂 リバーサイゴン (SAIGON)、成田山 新勝寺成田山 大本堂成田山 咤枳尼天堂 (出世稲荷)成田山 三重塔、二宮尊徳翁開眼の地、成田山 咤枳尼天堂 (出世稲荷)成田山 釈迦堂成田山 額堂成田山 光明堂成田山公園、雄飛の滝、成田山 総門、長命泉、成田参道 房の駅川豊酒々井PA (上り)、多摩川決壊の碑、麺屋 大申、甘酒横丁、薬師池公園、荏原町駅、旗岡八幡神社、shango、麺匠なべすけ 本店、地ビール厨房 COPA 町田店、BACKPACKER’S CAFE 旅人食堂 町田屋台店、まちの駅 ぽっぽ町田、薬師池公園

 ・7月お出かけ
  

イオンシネマ新百合ヶ丘(映画:ハン・ソロ ストーリー)、スエヒロ館 新百合ヶ丘店、薬師池公園、MARUZEN & ジュンク堂書店 渋谷店、とんかつはせ川、薬師池公園 蓮園、雑司ヶ谷 鬼子母神 (鬼子母神堂)、Pasar幕張 幕張PA (下り)、酒々井PA (下り)、大栄PA (下り)、佐原PA (下り)、鹿島神宮大鳥居、鹿島神宮 楼門、カシマサッカースタジアム、ちゃあしゅう屋 鹿嶋店、鹿島神宮駅、剣聖 塚原卜伝生誕之地 プレート、鉾田駅、新鉾田駅、北浦湖畔駅、鹿島灘駅、鹿島大野駅、長者ヶ浜潮騒はまなす公園前駅、大野潮騒はまなす公園、荒野台駅、塚原卜伝の墓、塚原卜伝像、鹿島神宮大鳥居、鹿島神宮 楼門、鹿島神宮 拝殿・本殿・御神木、鹿島神宮奥参道、鹿島神宮 境内鹿園、鹿島神宮 奥宮、鹿島神宮 要石、鎌足神社、根本寺、鹿島城山公園、鹿島アントラーズ クラブハウス、カシマサッカーミュージアム、カシマサッカースタジアム、鹿嶋サッカースタジアム駅、鹿嶋灯台、延方駅、ばんどう太郎 神栖店、大栄PA (上り)、帝国ホテル 東京、谷際屋製麺工場、玉川学園ゴスペルカフェ、まちの駅 ぽっぽ町田、イングリッシュパブ トラファルガー、本間橋、小林商店、鳥居原園地、早戸大滝アタック、東京ミッドタウン日比谷日比谷シャンテラ ブティック ゲラン銀座 三徳堂boulangerie Bonheur、町田市民文学館ことばらんど(展覧会:舘野鴻原画展)、町田市立陸上競技場 ホーム側ゴール裏、NTTドコモ歴史展示スクエア、両国 江戸NOREN、びっくりドンキー 光が丘店、矢まと、雲林坊 秋葉原店、明治記念館、山高神代ザクラ、北精進ヶ滝、一の滝、二の滝、道の駅 はくしゅうサントリー白州蒸溜所BAR白州八ヶ岳PA (上り)石川PA (上り)、北海道らーめん 楓 横浜西口店

 ・8月お出かけ
  

横濱家系ラーメン 大岡家、鯛塩そば 灯花、かのん、府中の森芸術劇場 どりーむホールシズラー府中店武蔵府中郵便局、阪神甲子園球場、甲子園歴史館、六人部PA (下り)、由良川PA、宮村駅、金引の滝、天橋立駅、松和物産、天橋立駅前郵便局、天橋立ビューランド リフト・モノレール、飛龍観回廊、KITTE、伊織 / シン・エヒメ、大阪百貨店、KITTE、豚骨らーめん ぼっけもん、幸楽苑 町田木曽店ゆめみ処 おふろの王様 町田店、古書 高原書店、町田市民ホール、ステーキ宮 町田木曽店、spice bistro、海旬処 魚華青銅の鳥居江の島瑞心門江の島エスカー 2区KUA`AINA 片瀬江ノ島店横浜・八景島シーパラダイスシーフードとカレー料理 パーマーストン Palmestonアメリアショッピングセンターららぽーと横浜TOHOシネマズららぽーと横浜(映画:ミッション・インポッシブル Fall Out)富士屋ホテルピコット ロビー店箱根ガラスの森美術館ラ・カンツォーネ、千条の滝、ららぽーと海老名、有隣堂、ハングリータイガー、鎮魂の碑、京橋エドグラン、麺屋 みちしるべ、EXPASA足柄 下り三島スカイウォークスカイウォークコーヒースカイウォークコーヒー山中城跡伊豆フルーツパーク御殿場プレミアム・アウトレットbodum (ボダム) 御殿場プレミアムアウトレット店、和田倉噴水公園、皇居前広場、二重橋、安具楽、東京ドーム、野球殿堂博物館、オークスブックセンター、スエヒロ館 新百合ヶ丘店、玉川学園ゴスペルカフェ、HUB 外苑前店、東部湯の丸SA (下り)、祢津小学校、袮津城山、草笛 上田店、砥石・米山城址櫓門口登山道、砥石城跡、桝形城跡、米山城跡、千古温泉、千古の滝、ハイウェイオアシス ららん藤岡 (道の駅 ららん藤岡)、高坂SA (上り) レストラン、道なか食堂 げんき、CINAGRO、俺流塩らーめん 神楽坂店、安全寺

 ・9月お出かけ
  

東京ステーションギャラリー東京ステーションホテルカメリアKITTE東京国際フォーラムShake Shack蕎麦 AKEBONOYA東京ミッドタウン日比谷boulangerie Bonheur、上等カレー 飯田橋店、筑土八幡神社、神楽坂、板橋天祖神社、ときわ台駅、ジュンク堂書店 池袋本店、小樽食堂 町田広袴店ヨドバシカメラ マルチメディア町田、中華ダイニング貫 (KAN)、町田パリオ(まさるや2018仲秋 日本酒呑んでる会 in 町田)、BOOKOFF SUPER BAZAAR 町田中央通り (本・ソフト館)、創作和食 あおき、福富町パラダイス、草月、syarumu、Hot Spoon 西新宿店、東京都旅券課 (新宿パスポートセンター)、イオンシネマ新百合ヶ丘(映画:ボルグ&マッケンロー)、らーめん 立川や、立川市子ども未来センター、立川まんがぱーく、東京都パスポートセンター 立川分室、オリオン書房、立川市中央図書館、丸善 多摩センター店、蕎肆 穂乃香、隅田川テラス、蔵前橋、駒形橋、株式会社バンダイ 本社、駒形堂、まるごと北海道 雷門物産本舗、雷門、小樽食堂 町田広袴店、片倉つどいの森公園、長女の高校文化祭、赤城高原SA (下り)、道の駅 白沢、十二坐神社、吹割渓谷遊歩道、吹割の滝 第三観瀑台、吹割の滝 第一観瀑台、浮島橋、浮島観世音、日本の滝百選 25『吹割の滝』、鱒飛の滝、滝の駅、沼田市観光案内所、沼田城天守跡、沼田城、利根英霊殿、真田信之.小松姫像、沼田公園 鐘楼、沼田公園の御殿桜、道の駅 みなかみ水紀行館、土合駅、赤城高原SA (上り)、駒寄PA (上り)、石川PA (上り)、四条富小路 麺屋虎杖、丘のまち美瑛、帝国ホテル 東京、珈琲茶館 集 有楽町アネックス店、東京大神宮、Hop-Scotch Craft Beer & Whiskey、ビッグボーイ 黒川店、Tokyo Rice Wine 新百合ヶ丘店、アリオ橋本、水の苑地(県立津久井湖城山公園)、津久井湖記念館、伏馬田城趾、花の苑地(県立津久井湖城山公園)、道の駅 どうし、三島由紀夫文学館、山中湖 文学の森公園、徳富蘇峰記念館、郷土料理 和十郎、忍野村観光案内所、菖蒲池、湧池、銚子池、お釜池、河口湖駅、金鳥居市民公園、道の駅 富士吉田、鐘山の滝、リカーズハセガワ 北口店、晴海郵便局、晴海埠頭、味噌一 三軒茶屋店、上野恩賜公園、西郷隆盛像、誹風柳多留発祥の地、不忍池、東京ディズニーランド

 ・10月お出かけ
  

ずんどう屋 目黒店、大横川親水公園、世界のビール博物館、KUA`AINA、薬師池、久里浜駅、桂寿味、次女の進路先の見学会The Tokyo Dining 東京ライスニッカ ブレンダーズ・バーラウンジ春秋館東京タワー国際ファッションセンターアゼリア 第一ホテル両国両国江戸NORENの土俵、上河内SA (下り)、道の駅 猪苗代、denen cafe、農業体験、富士の湯、空き家てらす 隠れ家、酒家 盃爛処、空山neo、太郎焼総本舗、鶴ヶ城、道の駅 ばんだい 徳一の里きらり、友部SA (上り)、表参道駅、シャングリ・ラ ホテル東京、昭島市役所、エピソードカフェ東京交通会館いしかわ百万石物語 江戸本店Yellow Korner Photography – Art – Limited editionQ CAFE by Royal Garden Cafe湘南平霧降りの滝アリオ橋本Honolulu Coffee、ACADEMIA くまざわ書店、Bull Pulu、世田谷文学館、蘆花恒春園 (蘆花公園)、祖師谷商店街 (ウルトラマン商店街)、駒寄PA (下り)、津久田駅、棚下不動滝、長井坂城跡、永井箱根神社、奥利根うどん本舗、名胡桃城址、ささ郭、後閑駅、道の駅 よしおか温泉、かもすや酒店、ジュンク堂書店 池袋本店、清龍 南池袋店、くさやバー、Craft Beer Market 神田店、広島ブランドショップ TAU、パルテノン多摩SUBWAY 多摩センター店丸善 多摩センター店、Coeur & Heart、コーチャンフォー 若葉台店、羽田空港国際線ターミナル成田空港 第2ターミナルバニラエア チェックインカウンター台湾桃園国際空港 (TPE) (臺灣桃園國際機場)Immigration (護照?驗)National Theater (國家戲劇院)、凱達大飯店 Caesar Metro Taipei、MRT 龍山寺駅 (捷運龍山寺站)、MRT Taipei Main Station (捷運台北車站)、TRA 台北駅 (臺鐵台北車站)、Keelung City (基隆市 Keelung City)、TRA Keelung Station (臺鐵基隆車站 TRA Keelung Station)、基隆西岸旅客碼頭、基隆海洋廣場 Keelung Maritime Plaza、TRA Keelung Station (臺鐵基隆車站 TRA Keelung Station)、台北市 (臺北市)、THSR 台北駅 (高鐵台北站)Q Square (京站時尚廣場)饗食天堂Eslite Bookstore (誠品書店 台北捷運店)MRT Taipei Main Station (捷運台北車站)MRT 龍山寺駅 (捷運龍山寺站)凱達大飯店 Caesar Metro Taipei龍山寺スターバックス (STARBUCKS)臺北市立大學校本部 University of Taipei Main CampusMRT 中正紀念堂駅 (捷運中正紀念堂站)Liberty Square (自由廣場)National Theater (國家戲劇院)中正紀念堂National Concert Hall (國家音樂廳)TRA Wanhua Station (臺鐵萬華車站)TRA 台北駅 (臺鐵台北車站)Taoyuan Metro Taipei Main Station (A1) (桃園機場捷運台北車站)Taoyuan Airport MRT (A12) Airport Terminal 1 Station (桃園機場捷運 A12 機場第一航廈站)Terminal 1 (臺灣桃園國際機場第一航廈)台湾桃園国際空港 (TPE) (臺灣桃園國際機場)Gate B2成田国際空港 (NRT)成田空港 第3ターミナルCafe&Dining N’s court

 ・11月お出かけ
  

麺の坊 砦、駒場公園、旧前田家本邸、籠屋(秋元酒店)、薬師池公園、リカーポート 蔵家、町田市 大賀藕絲館、町田リサイクル文化センター、小山田神社、舎鈴 飯田橋駅前店、ハタフラワー、梅の花 町田店、せんや、新宿みやざき館 KONNE、餃子会館 磐梯山 両国店、とり家 ゑび寿 両国店、駒八 目黒さんまセンター、六本木ヒルズアリーナ、TOHOシネマズ 六本木ヒルズ(映画:ボヘミアン・ラプソディ)、鎌倉パスタ、鶴ヶ峰駅 (SO09)、鎧橋跡、鎧の渡し緑道、首塚 (畠山重忠公)、畠山重忠古戦場跡、畠山重忠古戦場跡、六ツ塚、すずり石水跡、鶴ヶ峰神社、駕籠塚、得得 横浜鶴ヶ峰店、驚神社、和菓子紀文堂、四季芸術センター、麺屋 一寸星、你好 ニイハオ 渋谷店、オールドヒッコリー 町田境川、やきとり居酒屋 山家 本店、次女の進路先、ベルサール高田馬場、はつ花そば 本店、酒岳堂 井島商店、はこね 和菓子 菜の花酒岳堂 井島商店、箱根観光物産館、鈴廣のかまぼこみつき DELI&CAFé TERRACEベーカリー&デリカテッセン 箱根カフェ箱根の市、麺屋すみす、神宮外苑いちょう並木、多摩丘陵パノラマの丘、防人見返りの峠 展望台、コーチャンフォー 若葉台店、東京都庁 第一本庁舎、ブックファースト 新宿店、技術者友人宅

 ・12月お出かけ
  

自然食バイキング はーべすとヨドバシカメラ マルチメディア町田町田マルイ、薬師池、Cut Let Me、築地本願寺、マルイアネックス イベントスペース、讃岐うどん かいと、野津田神社、民権の森、七国山 鎌倉街道の碑、七国山、野津田薬師堂、よみうりランド、スエヒロ館 新百合ヶ丘店、極鶏Bar 下北沢店、エリックサウス、麺 TOKITA、警察博物館、香川・愛媛せとうち旬彩館、春水堂ラフォーレ原宿FURFUR東郷神社コロンバン原宿本店、麺屋三男坊、中澤酒造株式会社、麺屋 海神、慶華飯店、横浜赤レンガ倉庫、JICA横浜国際センター、信濃屋 目黒店、酒舗 まさるや、すし屋 銀蔵 鶴川店まちの駅 ぽっぽ町田ぐりーんうぉーく多摩、きさらぎ、Classy’s Bar、暖暮 川崎仲見世通店、麺や維新、自転車文化センター、JR 東北新幹線 大宮駅山形新幹線 かみのやま温泉駅かみのやま温泉観光案内所上山十日町郵便局上山城菓子司 十五屋本店上山市役所葉山館、わくわくコマレオ 上山店、春雨庵、葉山館かみのやま温泉観光案内所山形新幹線 かみのやま温泉駅楢下宿 丹野こんにゃく番所HATAKE CafeHATAKE Cafe トマト上山店ファーマーズマーケットトマト 上山店、愛染神社、齋藤茂吉記念館、上山旭町郵便局、ぐっと山形 (山形県観光物産会館)、上山城、菓子司 十五屋本店かみのやま温泉駅JR 東北新幹線 大宮駅、鴨川、六道珍皇寺、京都霊山護國神社、パール博士顕彰碑、桂小五郎・幾松墓所、坂本龍馬の墓、幕末維新ミュージアム霊山歴史館、御陵衛士屯所跡、八坂神社、知恩院 三門、青蓮院門跡、岡崎・市電コンシェルジュ、岡崎別院(親鸞聖人岡崎草庵跡)、光雲寺、哲学の道、法然院、慈照寺 (銀閣寺)、まつばや、哲学の道、京都大学

§ 家族のお出かけ 目次 家族で出かけたのは、上の年表で黄地に太字にしているイベントです。「浅草(1月)」や「沖縄(3月)」「相模原麻溝公園(4月)」「こんにゃくパーク(4月)」「赤坂(5月)」「八景島(8月)」「箱根(8月)」「三島(8月)」「東京ディズニーランド(9月)」「山形(12月)」。満足できる一年になったと思います。来年もどこかに出かけようと考えています。

§ 妻とのお出かけ 目次 妻と出かけたのは、上の年表で桃地に太字にしているイベントです。なんかかんだといって、結構節目節目には二人で過ごせているようです。今年は臺灣を一緒に訪れたのが思い出深いです。いくつかBarにも訪れたり、八景島シーパラダイスにも二人で行きました。あとは音楽と舞台と映画でしょうか。一緒にいくつも観て体験していますね。夫婦ともにこれだけ忙しくても、時間をやりくりしてこれだけ出来ていれば、来年もやれそうな気がします。

§ 娘たちとのお出かけ 目次 娘たちと3人で出かけたのは、上の年表で緑字に太字にしているイベントです。一緒にご飯を食いに行くぐらいしかいけませんでした。娘たちもそれぞれ友達と出かけたり家にこもったり。特に次女は明らかについてこなくなりました。彼氏や友達との時間を優先する年ごろになった。そういうことです。私としてはワンパターンなお出かけよりも、経験でめずらしい経験をさせてやりたい、と思うのですが、私の時間もなくなっており、近所であればもはやそういう経験はさせてあげられません。ですが、来年も断られることを覚悟で、誘ってみようと思います。

§ 妻とどちらか娘とのお出かけ 目次 妻とどちらかの娘の3人で出かけたのは、上の年表で水色地に太字にしているイベントです。長女は比較的よくついてきました。が、逆に次女だけが付いてくることはほとんどありませんでした。

§ 長女とのお出かけ 目次 僅かではありましたが、いくつか訪れています。そのうち一つは長女の高校の文化祭に私一人で出かけることになり、しばらく長女と行動を共にしました。年ごろのためか潔癖感が増していますが、私に対しての棘は峠を越した気がします。私がそう思っているだけかもしれませんが。

§ 次女とのお出かけ 目次 部活に忙しく、なかなか一緒にはいかれませんでしたが、それでもいくつかの場所を父娘二人で訪れています。そのうち一つは二人で回転すしを訪れて大いに語りました。次女は親あしらいがうまいので、時間さえあえば来年もついて来てくれそうです。

●私自身の一年(交友関係)
§ 関西の交流関係 目次 今年は、3月にまとまった日程をとって帰りました。四泊五日の日程でしたが、高校の友人たちと、大学の友人たちと飲み遊び、一昨年からご縁を結んだ方々とも飲み、打ち合わせも挟み。私が苦しんでいた時期に知り合った師匠と梅田のバーで呑み、今までFacebookだけのつながりだった方ともお会いし。かなり濃密な時間を過ごしました。ありがとうございました。
7月には中学の頃からの友人が上京し、共に呑みました。その場でイカ釣りに誘われ、8/6にはそのために帰りました。が、高波でイカ釣りが中止となり、再計画した日も友人が仕事で断念しました。これはぜひ来年やりたいと思っています。年末になって年賀状を書きながら、SNSをやっていない友人たちとのご縁をまた復活させたいと思いました。

§ YKGの交流 目次 今年もまた、鉄道や城巡りといった旅を愛する友人二人と、砥石城を中心に武田氏に関する城巡りを行いました。さらに畠山重忠に関する史跡めぐりも行いました。来年、またともに旅ができればうれしいです。

§ 一年の交流 目次 今年は、前半は3月の関西以外は低調でした。が、ゴールデンウィークのサッカー観戦から、関西大学での知ル活など、徐々に交流を活発にしました。一つ目のピークは6月に10数人のパーティーで訪れた一泊の尾瀬旅行です。仕事でもほうぼうに一人で飛び込んで行き、徐々に外交的な自分を取り戻していきました。下に書く酒関係のイベントでは様々な方と楽しい時間を過ごしました。パクチー三昧の時間を過ごしたこともうれしい。魂友とは三回会い、そのうち一度はご自宅でお母さまともお会いしました。どれもが今年の特筆すべきイベントです。また、会津への旅は今年の5本の指に入る素晴らしい旅でした。見ず知らずの方々と民泊で出会い、話に花を咲かせる。その素晴らしい経験は、人生万歳と言いたくなるほど。また、年末にはいのしし鍋のイベントにもお誘いをいただき、絶品の鍋を囲んで楽しい時間を過ごしました。他にも書いていませんが色々なイベントにお誘い頂きました。ありがとうございました。

§ 地元の交流 目次 一方、今住んでいる地元の友人との時間はほとんどとれませんでした。ですが、昨年末から参加しているゆるいランチの会には二度参加しています。仕事を抜きにした語らいの場としてとても重宝しています。下半期は私が忙しくて伺えなかったのですが、代わりに妻が何度も参加させてもらっています。私も来年は参加したい。あと、自治会には仕事でかなり携わりました。来年もそうしたご縁を活かしていきたいです。最後に、年の瀬になって娘たちが学童でお世話になっていた指導員の先生の訃報が入ってきました。まだ若いのに残念でなりません。いい人ほど早く世を去っていく。

●私自身の一年(文化活動)
§ 読書・観劇レビュー 目次 読んだ本のレビューを記す読ん読ブログの執筆は、主に2017年に読んだ104冊分となりました。レビュー執筆は、私の中では大切なライフワークとして位置付けています。ただ、仕事を優先する関係上、どうしてもアップは後回しになっています。それでも読んでからアップするまでの日数を10カ月に縮めました。この期間を質を落とさずにさらに早めるのが去年に引き続いての課題です。舞台観劇と映画鑑賞のレビューについては、遅れずに書けているのですが。書くという行為への熱意は衰えていませんので、引き続き続けていくつもりです。

§ 今年の読書 目次 読書については、今年は94冊読みました。また、ジャンルを問わずの乱読傾向は相変わらずです。94冊についてそれぞれに思い入れは深く、その中のベストを選ぶといったおこがましいことはしません。ですが、今年は年末になってようやく坂の上の雲全巻を読み通せました。また、今年は三人の文人の展示会を訪問しました。「三島由紀夫博物館」「徳富蘇峰記念館」「世田谷文学館(筒井康隆展)」どれもがとても刺激になりました。

§ 今年の映画 目次 映画鑑賞については、今年は8本観劇しました。
DESTINY 鎌倉ものがたり」「スター・ウォーズ/最後のジェダイ 」「The Greatest Showman」「The Greatest Showman」「ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー」「ミッション:インポッシブル フォールアウト」「ボルグ / マッケンロー 氷の男と炎の男」「ボヘミアン・ラプソディー」。
観たかったのに見れなかった映画もたくさんあります。ですが、私の持ち時間の少なさからみて、よく見たほうだと思います。今年は大河ドラマの「西郷どん」を妻が観たいというので一緒に観ていましたが、やはりというか、ほとんどの回を見逃してしまっています。

§ 今年の舞台 目次 舞台については、今年度は3本の鑑賞でした。詳細は当ページの「目下の舞台鑑賞」を観てもらえればと思います。3本いずれも素晴らしい内容でした。ただ、私の中で宝塚歌劇の運営方針に重大な不満があり、妻には「見たくない」と言ったことを実践。下半期は観劇していません。その一方で、劇団四季を創立した浅利慶太氏が亡くなられました。かつて劇団四季に勤めていた友人の山下さんにお誘いいただき、浅利慶太お別れの会に参列しました(9/18)。そこで配布された故人の演劇論や略歴が書かれたパンフレットを読み、改めて浅利慶太氏と劇団四季に興味を持ち、その後すぐに「劇団四季と浅利慶太」も読みました。そして四季と宝塚との運営方針の違いを感じました。私は四季の方を支持したい。とはいえ、来年は観劇や寄席も観たいと思っています。

§ 今年の音楽 目次 昨年は何回もコンサートに行きましたが、今年は6月に東京国際フォーラムで観た「The Show Stopper」だけ。次女が中学で吹奏楽部を全うし、三年間で賞は一度も取れなかったけれど、何かをまっとうしてくれたのは良い思い出です。次女の発表会や演奏会、合唱コンクールは何度か訪れたので音楽体験は得られたと思います。長女が入っている高校の吹奏楽部は全国屈指の実力を持っていることから、長女と次女を連れて府中の芸術の森に定期演奏会を聴きに行きました。カラオケは二回。3月に友人たちと三宮で、11月には秘密基地で大いに歌いました。また、初夏の一日だけ、ウクレレを引っ張り出して爪弾いたりもしました、が続かず。

§ 今年の美術 目次 美術については、昨年と同じく今年もさっぱりでした。でも、長女の学外展や文化祭などデザインや美術には触れる機会が多数ありました。また、娘の進学先が美術デザイン系の専門学校に決まり、その学校見学にも訪れました(5月)。またその学校の校長先生のスコットランドの写真展にも訪れ、旅の乾きを潤しました(10月)。また富士フォトギャラリー銀座での写真展にもお招きされ、山の写真に見ほれました(5月)。舘野鴻の原画展(7月)では昆虫の精密画にも惹かれました。また、2月に妻と訪れた根津美術館の「墨と金展」は良かった。最近書の世界に関心を持っており、新宿の世界堂で水で書道ができるセット一式を買い(5月)、弊社の毎月のまとめの画像を書いた暦で表していました。筆がダメになったので霜月、師走が書けませんでしたが。

§ 今年のスポーツ 目次 スポーツについては、正直なところ全く低調でした。スキーもソフトボールもテニスもマラソンもやらず。それは2月ごろから腰痛に悩まされていたからです。ただ、アウトドアが皆無だったかというとそうでもなく。特に六月に訪れた一泊二日の尾瀬の旅は今年のハイライトの一つです。十数人のパーティーの一員としてみた至仏山と燧ケ岳、尾瀬沼の朝から夜までの景色は素晴らしかった。アウトドアを満喫しました。ただ、見るだけで日本百名山登頂ができなかったのは無念です。妻子と町田市最高峰の草戸山は登頂しました。また、滝はたくさん巡りました。それらはスポーツといえそうです。早戸大滝に行こうとしてあわや遭難しかけたり。
ただ、今年はソチオリンピックがあり、ロシアW杯があり、卓球選手たちの活躍やテニスの大坂、錦織両選手の活躍など、観戦しているだけで満足の一年でした。大リーグの大谷選手の大活躍も忘れられません。イチロー選手がついに選手登録から外れたという残念な出来事もありました。スポーツ観戦は今年は三度。五月に等々力スタジアムで多摩川ダービー「川崎フロンターレ VS 東京FC」を数人で観戦し、八月に町田陸上競技場でFC町田ゼルビアvs京都パープルサンガの試合を観戦しました。三月には甲子園球場で阪神vsDeNaのオープン戦を父と。夏の甲子園も初日の第四試合を場外で聞きました。なお、弊社が町田FCゼルビアのサポーターになったのも今年です。あと、次女がたまに習いにいっているカポエイラのレッスンに一度ついていき、赤坂でのCapoeira Batieque Japaoの興奮を目撃。長女が立派にバレエの発表会を勤め上げたのも良い思い出です。最後に忘れてはならないのは伊勢ヶ濱部屋とのご縁です。後援会会長とご縁があり、ちゃんこ会や初場所打ち上げ式に御呼ばれしました。相撲観戦はしていませんが、これも立派な相撲文化の吸収でしょう。

§ 今年の滝 目次 今年は日本の滝百選の滝を8カ所訪れる目標を立てていました。結果、再訪を含めると7か所を訪れる事ができました。「轟九十九滝」「仙娥滝」「白糸の滝」「北精進ヶ滝」「金引の滝」「吹割の滝」「棚下不動滝」。どれもが百選にふさわしい名瀑です。もちろん、それ以外の滝でも印象に残る滝はたくさんありました。以下は今年訪れた滝です。「塩川滝(2/18)」「轟九十九滝(3/4)」「轟本滝(3/4)」「二重の滝(3/4)」「横見の滝(3/4)」「舟形滝(3/4)」「丸渕滝(3/4)」「鳥返しの滝(3/4)」「鍋割りの滝(3/4)」「仙娥滝(4/30)」「大滝(4/30)」「仙娥滝(4/30)」「エビラ沢の滝(5/6)」「白糸の滝(5/20)」「音止の滝(5/20)」「ヌル沢奥の滝(6/3)」「雄飛の滝(6/17)」「一の滝(魚止めの滝)(7/29)」「二の滝(初見の滝)(7/29)」「北精進ヶ滝(7/29)」「金引の滝(8/6)」「臥龍の滝(8/6)」「白滝(8/6)」「千条の滝(8/15)」「千古の滝(8/25)」「吹割の滝 第一観瀑台(9/16)」「鱒飛の滝(9/16)」「鐘山の滝(9/24)」「霧降りの滝(10/14)」「棚下不動滝(10/21)」。また、今年の滝巡りで忘れてはならないのが、早戸大滝にアタックした時の経験です。路肩の土盛りに車を乗り上げ、横に停まっていた車の方々に里まで送ってもらい、数時間JAFを待ち、JAFの方に復旧していただいた後、夕方近くになってから一人でアタックしたところ、滝を目前にして腰痛でダウンし、帰り道は夕立に遭い、増水した川で帰り路を見失いかけ、あわや遭難するところでした。

§ 今年の旅行 目次 今年は、今までの人生でも納得できる旅行ができました。家族で沖縄(3月)、山形上山(12月)に訪れ、海のきれいさと雪の美しさを味わいました。夫婦で臺灣(10月)に訪れたのは、私にとって十数年ぶりの海外、23年ぶりの臺灣ということがあって思い出も深いです。昨年一人で訪れた沖縄では16,7ぶりにお会いした方と、今回は双方の家族総出でお会いしました。奥様とは17,8年ぶりの再会。また、10数人のパーティーで訪れた尾瀬(6月)は景色が素晴らしく、朝昼夜で多彩な景色を見せてくれる自然のすばらしさに感動しました。あと四人で訪れた会津旅行も会津の方々にたくさん出会え、会津の方々の郷土愛に感動しました。無農薬栽培のお手伝いを通して、どれだけ無農薬が大変で、どれだけ産物が美味しいかについても知見をいただきました。この旅行では島根の方とも知り合えたのが、旅人同士の縁の嬉しさを感じた人時でした。一人でも鹿嶋に車中泊で向かい、鹿嶋神宮やアントラーズ、塚原卜伝関連の地を訪れ、旅を満喫しました。皆様ありがとうございました。

§ 今年の駅鉄 目次 趣味の駅巡りは36駅。昨年の倍以上に行きました。「香櫨園駅(1/1)」「相武台下駅(2/18)」「芦原町駅(3/3)」「木津川駅(3/3)」「辺川駅(3/4)」「海部駅(3/4)」「宍喰駅(3/4)」「甲浦駅(3/4)」「公津の杜駅(3/20)」「県庁前駅(3/28)」「中川駅(4/10)」「沼久保駅(5/20)」「甲斐常葉駅(5/20)」「身延駅(5/20)」「大佐倉駅(5/24)」「荏原町駅(6/27)」「鬼子母神前停留場(7/13)」「鉾田駅(7/15)」「北浦湖畔駅(7/15)」「鹿島灘駅(7/15)」「鹿島大野駅(7/15)」「長者ヶ浜潮騒はまなす公園前駅(7/15)」「荒野台駅(7/15)」「鹿嶋サッカースタジアム駅(7/15)」「延方駅(7/15)」「宮村駅(8/6)」「天橋立駅(8/6)」「ときわ台駅(9/6)」「土合駅(9/16)」「河口湖駅(9/24)」「久里浜駅(10/5)」「津久田駅(10/21)」「後閑駅(10/21)」「基隆駅(10/28)」「新松田駅(12/18)」「かみのやま温泉駅(12/27)」。それぞれに周囲の光景と共に興味深い駅たちでした。ただ、これらの駅で撮った写真をまとめてブログにアップするにはまだ時間がかかりそうです。

§ 今年の酒楽 目次 今年は私の酒履歴に欠かせない一年となりました。
まずは日本酒。今年は日本酒の魅力の深さを知った一年です。それは六月に尾瀬を一緒に旅した小宮さんとのご縁からつながりました。小宮さんのお陰で日本酒の奥深い世界を教えていただきました。「まさるや2018仲秋 日本酒呑んでる会in町田(9月)」「Tokyo Rice Wine 日本酒の会(9月)」「酒家 盃爛処(10月)」「かもすや酒店(10月)新政呑みくらべ」「中澤酒造株式会社(12月)」。感謝です。あとパートナー企業の社長様が日本酒に詳しく、今年は5回ほどご一緒に盃を傾けました。私がちょくちょく日本酒を買って帰るものだから、妻が年末の山形旅行でお酒を買ってくれました。なかなかの美酒のようで楽しみです。今年訪れた酒蔵は二カ所。「富士高砂酒造(5/20)」「中澤酒造(12/18)」。来年もほうぼうを訪れる予感がします。
続いてウイスキー。妻がウイスキー好きになってくれたので、今年は二人+αでいくつかお店を巡りました。「Tokyo Whisky Library(2月)」「ニッカ ブレンダーズ バー(10月)」「スコットランド写真展(10月)」。真ん中のは別のご夫婦とも一緒に伺い、交流を深めました。最後のは娘が来年からお世話になる学校の校長先生が開いた写真展。ここではHighland Parkが40年も含めた3種類、樽でご用意されており、ウイスキー好きには楽園。相当飲みました。また、今年はWhisky Festival in Tokyoに初参戦したことも書かせません。3人で訪れたのですが、何種類呑んだのか覚えていないくらい美酒を飲みまくりました。至福の時でした。Whiskyについては「Bar Harbour Inn(3月)」も欠かせません。ここで飲ませてもらった11年もののBowmoreの美味さ!私にとってこのお店はずっと通う店であり続けるでしょう。また何人かで訪れたお店として「Bar 羽月(4月)」で飲んだ燻酒の美味さはその前の花見でMiltonduffを相当呑んだ後ですが印象に残っています。「Corn Valley澁谷店(5月)」もそう。魂友とふらっと訪れた「草月(9月)」もまた訪れたいバーです。また、一人で訪れた六本木ヒルズアリーナのGlenMorangeイベント(11月)はオレンジに統一された色調や味と共に今でも思い出すとほろ酔いできます。「籠屋(秋元酒店)(2月)」で飲んだイチローズモルトの秩父のIPAカスクには衝撃を受けました。今年訪れた蒸留所は「白州蒸留所(7/29)」。来年こそはクラフトウイスキーや宮城峡を訪れたいものです。できればKAVALANも。
続いて焼酎。沖縄旅行の時に妻と訪れた「ぱいかじ 国際通り店(3月)」では、泡盛を心置きなく飲めました。泡盛はまだまだ深く、極めたいと思っています。魂友と訪れた「玉ちゃん亭(5月)」でも泡盛をたくさんいただきました。池袋の「くさやばー(10月)」で飲んだ情ヶ嶋は麦と芋ともに衝撃の味わいでした。青酎も。情ヶ島の麦はその後ボトルで購入したぐらい惚れ込みました。
続いてビール。今年も各地のクラフトビールを呑み歩きました。CarftBeerを扱うお店が増えてきたのでうれしい限りです。ビールについてはほとんどが一人のみ。私にとっては短時間でさっと飲むときに重宝する酒になりました。
続いてハイボール。これは「極鶏Bar下北沢(8月)(12月)」以外ありません。12月に訪れた際は絶品のイノシシ鍋をつつかせてもらいました。これがハイボールによく合っていて完璧でした。
続いてワイン。今年は「ワイン&グルメ ジャパン2018(4月)」につきます。四名で会場を巡りました。去年からワインのおいしさにも目覚めており、ここで飲んだワインが絶品でした。日本のワインもすごいのです。また、先にも書いた「 Tokyo Rice Wine 日本酒の会(9月) 」では日本酒酵母で醸したワインをいただきました。さらに一人のみですが「富士の国 やまなし館」でも山梨産のワインに喉を潤しました。
最後にカクテル。私がカクテルをBarで頼むことはほとんどないのですが、どれも妻と訪れたバーで飲みました。「Stella Lounge(1月)」「カメリア(9月)」。後者は東京駅内にあるバーで、旅情を思わせるカクテルが印象的です。あと、忘れてはいけないのが「アジアンフード バー バグース(4月)」で飲んだパクチーモヒートです。4名で訪れてパクチーを食べまくりましたが、モヒートも美味しかった。
今年もほうぼうに商談に赴いたこともあって、毎月の独りのみは出来たと思っています。「籠屋(秋元酒店)(2月・狛江)」「BrewDog Roppongi(4月・六本木)」「富士の国 やまなし館(4月・日本橋)」「Craft Beer Moon Light 本店(5月・川崎登戸)」「地ビール厨房 COPA 町田店(6月・町田)」「イングリッシュパブ トラファルガー(7月・町田)」「京橋エドグラン(8月・東京京橋)」「Hop-Scotch Craft Beer & Whiskey(9月・飯田橋)」「世界のビール博物館(10月・押上)」「六本木ヒルズアリーナ(11月・六本木)」「Classy’s Bar(12月・川崎)」。
結局呑みの回数は年間で70回でした。大体5日に1度。呑みは週一度に抑えたいと思っていたので結果的に実現できて良かったです。

§ 今年のその他活動 目次 人生も半分を過ぎ、まだ焦りが募っています。少しでも日々に変化をつけようとする気持ちに衰えは見えません。
・一昨年に二枚、昨年に五枚ゲットしたマンホールカードの収集。今年は九枚入手しました。兵庫県西宮市(3/2)、大阪府大阪市(3/5)、神奈川県川崎市(4/20)、群馬県藤岡市(4/29)、茨城県鹿嶋市(7/15)、東京都立川市(9/12)、群馬県沼田市(9/16)、東京都昭島市(10/11)、山形県上山市(12/27)。来年も折を見て各地でゲットしようと思っています。
・ダムカードも一枚いただきました。城山ダム(9/23)です。
・風景印も三つ。「天橋立駅前郵便局(8/6)」「上山十日町郵便局(12/27)」「上山旭町郵便局(12/28)」。
・灯台も二カ所回っています。「伊計島灯台(3/28)」「鹿嶋灯台(7/15)」。来年は灯台巡りもしたいと思っています。
・旅先で訪れた資料館・博物館・美術館では勉強しました。「根津美術館(2/11)」「大阪人権博物館(リバティおおさか)(3/3)」「尾崎咢堂記念館(5/6)」「NTTドコモ歴史展示スクエア(7/26)」「甲子園歴史館(8/5)」「野球殿堂博物館(8/21)」「三島由紀夫文学館(9/24)」「徳富蘇峰記念館(9/24)」「世田谷文学館(10/16)」「旧前田家本邸(11/2)」「幕末維新ミュージアム霊山歴史館(12/30)」。
・城もあちこち訪れました。「勝連城跡(3/28)」「枡形城(5/5)」「大手門(5/11)」「本佐倉城跡(5/24)」「鹿島城山公園(7/15)」「山中城跡(8/19)」「祢津城山(8/25)」「砥石城跡(8/25)」「桝形城跡(8/25)」「米山城跡(8/25)」「沼田城(9/16)」「伏馬田城趾(9/23)」「鶴ヶ城(10/9)」「長井坂城跡(10/21)」「名胡桃城址(10/21)」「上山城(12/27)」。こうしたデータは上にも書いたkintone Advent Calendarの中で再集計してみました。
・訪れた神社は以下の通り。「白山姫神社(1/1)」「西宮神社(1/2) 」「毘沙門天堂(2/10) 」「塩川神社(2/18) 」「浪速神社(3/3) 」「相州春日神社(3/22) 」「稲毛神社(4/20) 」「野津田神社(4/22) 」「琴平神社(5/14) 」「富士山本宮浅間大社(5/20) 」「将門口ノ宮神社(5/24) 」「成田山 咤枳尼天堂 (出世稲荷)(6/17) 」「旗岡八幡神社(6/27) 」「雑司ヶ谷 鬼子母神 (鬼子母神堂)(7/13) 」「鹿島神宮(7/14)(7/15) 」「鎌足神社(7/15) 」「江の島弁天(8/11) 」「筑土八幡神社(9/5) 」「板橋天祖神社(9/6) 」「十二坐神社(9/16) 」「東京大神宮(9/19) 」「永井箱根神社(10/21) 」「 鶴ヶ峰神社(11/18) 」「驚神社(11/18) 」「野津田神社(12/9) 」「東郷神社(12/16) 」「京都霊山護國神社(12/30) 」「八坂神社(12/30) 」。今年から神社でお参りする度、口で願いを述べ、「努力します」を三回繰り返しています。ただ漠然と願うだけでは自分の思い描く未来は送れないからです。
・訪れた寺は以下の通り。「神呪寺(1/1)」「成田山 新勝寺(6/17)」「根本寺(7/15)」「東陽寺(7/22)」「安全寺(8/31)」「龍山寺(10/29)」「野津田薬師堂(12/9)」「青蓮院門跡(12/30)」「岡崎別院(12/30)」「法然院(12/30)」。お寺も実は本堂の中に入ると面白い。地元の野津田薬師堂には初めて中に入らせてもらいました。臺灣で訪れた龍山寺も地元に密着した様子がたまりませんでした。また、年末に訪れた京都の諸寺では、深く学ばせてもらいました。
・登った山は四つ。「草戸山(4/8)」「桝形山(5/5)」「祢津城山(8/25)」「七国山(12/9)」どれもが低い山です。砥石城も山ですがそちらのほうが急でした。来年は腰を直して百名山に登りたい。
・名木は二カ所。「鬼子母神の公孫樹(7/13)」「山高神代ザクラ(7/29)」。さくらは日本各地に観に行きたいです。
・名水は二カ所。「神田川(5/20)」「益栄の水(12/28)」。前者は平成の名水百選に選ばれています。こうした場所にも訪れていきたい。
・ビーチは二カ所。「エメラルドビーチ(3/27)」「大泊ビーチ(3/28)」。ともに沖縄で訪れた美しすぎる場所。心が洗われるとはこのことです。
私がまだ訪れていない場所の多さにめまいがします。他の活動もまだまだやりたいことがいっぱいあったのですがとても時間がありませんでした。
それぞれの場所で俳句も読みました。数年前から興が乗るたびに読んでいましたが、振り返ってみると今年も結構な数を詠んでいます。そうした訪問記が私にとって何なのかの考察は、年末に「SNSとはライフログツール」として表しました。
ライフログについては上記ブログにも書きましたが、年初から6月ごろまで盛んにGoogle Mapでロケーション情報や口コミを投稿していました。それが評価されたのかランクが次々とあがり、10月にサンフランシスコで行われる世界規模のGoogle Mapイベントに招待されました。英語の動画PRができずに断念したのが心残りです。英語も勉強しなければ。

あらためて「公」「私」を振り返ってみました。今年は冒頭に書いた通り、満足度は高いです。良い一年だったと思います。あとはムラを生じさせる原因を来年どう防いでいくかですね。特にムラ、が重要になりそうです。後1日、今年を無事に締めくくり、来年へと繋げようと思います。


平成30年12月のまとめ


この5月から毎月のまとめを弊社ホームページ上でアップしています。今回は2018年12月のまとめです。2018年一年のまとめは明日大みそかにアップします。

12月の売上ですが、今年の好調な売り上げを反映し、今年度で二番目の売り上げとなりました。歴代でも二番目です。今月は粗利もかなりの額を確保しました。理由は弊社が自身で手掛ける案件を増やしたことです。

ただし、今月は苦い出来事もありました。協力会社の技術者さんが現場になじめず離脱したいと強く希望していたのです。それはSES業務の割合を増やしたくないとの代表の思いを裏付ける出来事でした。弊社代表にもSES契約の下で現場に派遣された経験が長く、人月計算の要員として算入される苦しみには覚えがあります。とはいえ、現場からの離脱を安易に認めるわけにはいきません。技術者さん当人が現場で得られる経験の大きさからして当人のためにならないことは明らか。結局、説得には失敗し、現場の方にはお詫びすることになりました。そして、来年早々に代替要員を提案することになりました。SESの営業が必ず直面する現場離脱のフォローですが、基本的には業務の本筋ではなく雑務です。これ以上こうした業務を増やさないようにしなければ。

一方で、自社で雇用する方向も考えねばなりません。来年四月には弊社の体制を見直す予定ですが、その中には雇用の検討も含んでいます。年末には候補となる有力な方と面談を行いました。また、別件で組んでいる技術者さんの優秀さを目の当たりにし、来年以降、より密な関係を築き上げていく予定でいます。

一方で今年一年の弊社に顕著だったkintone案件の規模拡大はまだ続きそうです。EBISU Tech Nightでも喋りましたが、そこでのご縁で来年は大きな案件がいただけそうです。来年早々、大き目のkintone案件が複数並行で動きそうです。さらに忙しくなりそうです。

今年を総括し、来期に生かすため、代表は年の瀬の京都を歩き巡りました。そして、歩きながら自分の想いを撹拌し、聖域で心を静め、今期の反省と来季の決意を固めました。今の方向性をブラさずに続けていこうと思っています。

慢心することなかれ、安住することなかれ、変化を恐れることなかれ、今に満足することなかれ。


ライフログのkintone盛り alasql仕込みのGoogle Chart添え


1.読まなくてもいい献立の前書き

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唐突ですが皆さん、ライフログって言葉覚えてますか? 何!忘れた? そんな言葉あったっけ?

それならば説明しましょう!システムが行った作業の結果がログ。ウェブ上にログを残すからウェブログ。略してブログ。そして、人生のイベントを記録するのがライフログ。今やこの言葉は、数多くの新語とともにハードディスクの肥やしと成り果てています。

ところが、まだ忘れるのは早い!という訳で、kintoneでライフログです。

このライフログという概念は2000年代の初め頃に産声をあげていたといいます。ITジャーナリストの佐々木俊尚氏は、2010年の秋に発表した『キュレーションの時代』の中でライフログの概念は2010年代の間にはまだ根付かないだろう、と的確に予言されています。なぜなら、日本にはプライバシーの公開に気持ち悪さを持つ人が大多数だから、と。つまり、ライフログとはまだこれからの概念なのです。佐々木氏はその本の中で、ライフログを集めるツールとしてFourSquare_logoをプッシュしています。このFourSquare_logoですが、ある時期に仕様が迷走したこともあって日本ではすっかり影を潜めてしまいました。ですが、海外では位置とモノを関連付けたデータをがっちり握った企業として存在感を保っているようです。FourSquare_logoとは、一言でいうと訪問場所でチェックインすることで自分がいつどこにいたかを後世の自分、またはどこかの物好きのために記録しておくツールです。それはまさにライフログ。なお『キュレーションの時代』はかつて弊社のブログでも取り上げています。

kintoneは言うまでもなく優れたプラットホームサービスですし、仕事の改善にはテキメンに効きます。それはもう間違いない。でも、プライベートな使い方だってできるのですよ。ワークライフバランスを充実させるにはプライベートでもkintoneを使い倒したほうがいいと思いませんかみなさん!?

私にとって幸いなことにkintoneFourSquare_logoの連携事例はウェブにほぼ皆無です。そこは青い大海原、ブルーオーシャン!というわけでささやかですが、連携事例を公開したいと思います。あわせて、これもkintoneとの連携事例が極めて少ないGoogle Chartと絡めて。題して「ライフログのkintone盛り alasql仕込みのGoogle Chart添え」

2.ご用意いただく材料

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ちなみにこのレシピの内容を再現せんと志す奇特な方は、以下のものをご用意ください。

  • FourSquare_logoのアカウント(チェックイン用のアプリSwarm_logoも忘れずに)
  • kintoneのスタンダードプラン
  • phpが動き、cronが実行できるサーバー(レンタルサーバーでも可)
  • Google Maps Platform上で動くライブラリを呼び出すためのAPI KEYの入手。こちらをご参考に

このレシピは2018年12月時点の「さくらのレンタルサーバー スタンダード」(phpは7.2.10(CGI版))で動作することを確認しております。
また、Google Maps Platformで動くAPIについては、月あたり40000リクエストまでが無料枠内だそうです。このレシピはプライベート利用なので、そこまでいかないことを念頭においています。
ちなみに、みんな大好き「zapier」でも、Swarm_logoでチェックインする度にkintoneに新たなレコードを追加できます。が、それをいっちゃぁおしめえよ、ということでお付き合いいただければ幸いです。
このレシピは一日単位でkintoneにライフログを一括で登録することに意義を持たせています。そして激動の一日を振り返りつつ、自分をねぎらいたい、そして昨日を忘れ去りたい「あ・な・た」の味方になることも!

なお、いうまでもなく、ライフログはみだりに公開するものではありませんぞ。このレシピのせいであなたのデイリーライフに何か問題が起こっても責任は取れませんのであしからず〜

3.献立の出来上がりイメージとレシピ

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FourSquare_logoはAPIがOAUTH付きで公開されています。なので私の策略はこうです。まず、午前0時を過ぎたあたりでFourSquare_logoの前日分のチェックインデータをkintoneにシュっと放り込んでやろう。そして溜まったデータをウヒャヒャと一覧で眺めてみよう。ついでに今年、どんぐらい国や県を訪れたんやろう、と地図に出して一人ニヤけて悦にいる。うーん、ダークロースト。

まずは着地点をお見せします。上が世界の長井。下が日本の長井です。

世界の中心で長井を晒す

日本の中心で長井を晒す

ともにkintoneのカスタマイズビューではなく通常の一覧を使って長井を晒しています。世界地図は日本と台湾に色がついており、日本地図は東京が最も濃く、次に神奈川。データはFourSquare_logoSwarm_logo)でチェックインしたデータをphpでkintoneに取り込みます。地図を書き込むのは一覧画面のヘッダスペースです。そのため、世界地図版と日本地図版で一覧を分けています。

kintoneのアプリの構造はこんなんです。

フィールド名 フィールドコード
場所 場所 文字列(1行)
文字列(1行)
都道府県 都道府県 文字列(1行)
コメント コメント 文字列(1行)
日時 日時 日時

あと、アプリの設定画面で下図の3つのファイルを登録してください。
https://www.gstatic.com/charts/loader.js
とhttps://cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/alasql/0.4.11/alasql.min.js
はCDNから使います。最後のjsファイルはこの後説明します。
kintone_app

ここであらためて全体の構成図をご覧いただきましょう。一目瞭然とはこのことですね。

構成図

4.FourSquareの下ごしらえ

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日々のチェックイン履歴をFourSquare_logoに溜める方法は、簡単に書くとこんな感じです。

  • Swarm_logoのアプリを立ち上げ、チェックインしたい場所でチェックインボタンを押す。
  • Swarm_logoの候補の一覧にその場所が登場します。
  • 登場しなくても検索すれば場所が指定できます。
  • 指定した場所でチェックイン(構成図の①)を行えば時間とともに自動的に記録(構成図の②)されます。気が向けばコメントも入れられます。

どうです?モンスターボールを投げなくてもよいし、ポータルを三角形で囲わなくてもよいのです。簡単ですよねFourSquare_logo

さて、今回の記事ではAccessTokenをFourSquare_logoから取得する処理(構成図の③)から説明します。AccessTokenはこのレシピの中で一度取得するだけです。なぜ一度だけでよいかというと、AccessTokenはユーザーを特定するのに使われるからです。つまり、一度AccessTokenを取得しておけば、何度でも使いまわしができるのです。FourSquare_logoには他にもたくさんのAPIが用意されています。処理によってはその都度AccessTokenを取らねばならず、ソースも複雑な下ごしらえが求められることもあります。ですが、このレシピではユーザーのチェックイン情報だけをとるのが目的なので、一度きりでよいのです。

5.FourSquareのAPI KeyとAPI Secretを取り寄せる

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まず、https://ja.foursquare.com/にアクセスしてください。

FourSquarePage

そして、右上の開発者をクリックします。

すると、https://developer.foursquare.com/にページが遷移します。

FourSquareDeveloperPage

がでたら、右上のCreate Accountからアカウントを作成してください。

多分、FourSquare_logoで作ったアカウントがそのまま開発者アカウントとして引き継がれるはずです。

そしたら下図のようにMy Appsを選びましょう。アプリの作成のリンクがあるはずです。

FourSquareMyApp

こんな風に入れてください。

FourSquareMyAppRegist

この中で重要なのは3点。

  • Client ID、Client Secretは次の作業で使うのでちゃんとメモっておきましょう。
  • Client ID、Client Secretは墓まで持っていきましょう。人に教えちゃダメ!
  • Redirect URI (s)もちゃんと考えておきましょう。これは次の作業でこさえるスクリプトのURIです。

Application Urlという項目もありますが、ここは適当でよいです。他の項目も商用で使わなければ空白でよいはず。

6.FourSquareのアクセストークンの取り寄せとソースの仕込み方

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続いて、アクセストークンを取得するためのphpを示しましょう。98行。38ステップです。

コメントに内容は記載しているので、まずはソースを味わってみてください。

設定A ⇒ 条件分岐B ⇒ 条件分岐C ⇒ 処理D ⇒ 処理E ⇒ 処理F ⇒ 条件分岐G ⇒ 処理H ⇒ 条件分岐I ⇒ 処理Jの順に進みます。

  // 設定A //
  // マイアプリで表示されたClient ID
  $client_id = 'KOKONIHAHONMAYATTARARANDAMUNAMOJIRETSUGAHAITTORUNEN';
  // マイアプリで表示されたClient Secret
  $client_secret = 'SEYAKEDOKOKONISOREDASHITARAORENOKOUDOUGABARERUKARADASAHENNEN';
  // リダイレクトURL (このスクリプト自身のアドレスです)
  $redirect_uri = 'https://*****.*****.ne.jp/*****/****_*********.php';
  // アクセストークン取得URLのベース
  $access_token_baseurl = 'https://foursquare.com/oauth2/access_token';
  // 認証URLのベース
  $authenticate_baseurl = 'https://foursquare.com/oauth2/authenticate';

  // 結果表示HTML用
  $html = '';
  // 結果表示見出し
  $html .= '<h2>実行結果</h2>';

  // 条件分岐B //
  //初回は$_GET['code']がなく中の処理は実行されない。「許可」され、リダイレクトされた場合に実行
  if( isset( $_GET['code'] ) 
    && !empty( $_GET['code'] ) 
    && is_string( $_GET['code'] ) ) {
    // 処理E //
    // 認証画面でFourSquareの実行が許可されると$_GET['code']付きでこのスクリプトが呼び出される。
    // アクセストークンの取得に利用するコード
    $code = $_GET['code'];
    // 処理F //
    // アクセストークン取得のためのパラメータを設定したUrlを組み立てる。
    // リクエストURL
    $request_url = 
      $access_token_baseurl . 
        '?client_id=' . $client_id . 
        '&client_secret=' . $client_secret . 
        '&grant_type=authorization_code' . 
        '&redirect_uri=' . rawurlencode( $redirect_uri ) . 
        '&code=' . $_GET['code'] . 
        '&state=users/self';
    // curlを初期化する
    $curl = curl_init();
    curl_setopt( $curl , CURLOPT_URL , $request_url );
    curl_setopt( $curl , CURLOPT_HEADER, 1 );
    // 証明書の検証を行わない
    curl_setopt( $curl , CURLOPT_SSL_VERIFYPEER , false );
    // curl_execの結果を文字列で返す
    curl_setopt( $curl , CURLOPT_RETURNTRANSFER , true );
    // タイムアウトの秒数
    curl_setopt( $curl , CURLOPT_TIMEOUT , 5 );
    // 実行し、結果を$jsonに代入
    $res1 = curl_exec( $curl );
    $res2 = curl_getinfo( $curl );
    curl_close( $curl );
    // 取得したJSONデータ(ヘッダーサイズでTrimしないとFourSquareはエラーになる)
    $json = substr( $res1, $res2['header_size'] );

    // JSONをオブジェクト型に変換する
    $obj = json_decode( $json );

    // 条件分岐G //
    if( !isset( $obj->access_token ) ) {
      // アクセストークンを取得できなかった場合
      $error = 'アクセストークンを上手く取得することができませんでした。';
    } else {
      // 処理H //
      // アクセストークンを[$access_token]に代入する
      $access_token = $obj->access_token;
      // アクセストークンをブラウザーに出力する
      $html .= '<p>取得したアクセストークンは <b><mark>' . 
        $access_token . '</mark></b>です。</p>';
    }
  } elseif( isset( $_GET['error'] ) ) {
    // 「拒否」して返された場合怒る。
    $error = 'なんで「許可」してくれへんの!?';
  } else {
    // 条件分岐C //
    // 初回はこの処理が行われるはず。
    header( 'Location: ' . $authenticate_baseurl . 
      '?client_id=' . $client_id . 
      '&response_type=code' . 
      '&redirect_uri=' . rawurlencode( $redirect_uri ) );
    // 処理D //
    // headerの後はexit()
    exit;
  }

  // 条件分岐I //
  // エラー判定
  if( isset( $error ) && !empty( $error ) ) {
    $html .= '<p><mark>' . $error . '</mark>' . 
      'もう一度、認証をするには、' . 
      '<a href="' . explode( '?' , $_SERVER['REQUEST_URI'] )[0] . '">こちら</a>' . 
      'をクリックして下さい。</p>' ;
  } else {
    // 処理J //
    // ブラウザーに[$html]を出力 (結果としてアクセストークンの文字列が表示されます)
    echo $html;
  }

もう一度上の処理をおさらいします。
・最初にこのスクリプトが呼ばれた際、URLにcodeパラメーターはついていません。
・だからBの条件でEFGHの処理は行われず、条件分岐Cの処理が実行されます。
・その中ではLocationヘッダを送信しています。なので、その下の処理Dでただちに認証画面にリダイレクトされます(認証画面は割愛します)。
・そこで認証が終われば、再びこのスクリプトがcodeパラメーター付きで呼ばれるよう、処理DのLocationヘッダの中にredirect_uriパラメーターを指定しています。
・再びこのスクリプトが実行されると、今度は条件分岐Bで処理E、Fが実行されます。
・FではFourSquare_logoのアクセストークンを返すAPIが呼ばれます。
・なので、無事にアクセストークンが返ってくるという流れです。お判りでしょうか?

そしたらこのスクリプトファイルをどこかのウェブサーバーに送ってください。phpファイルの実行権限付きで。先ほどFourSquare_logoのマイアプリの設定でRedirect Url (s)に入力していただきましたが、その内容と合わせておいてください。

たとえばhttps://hanamogera.com/mokeke/foursqaure_tokun_yokose.phpに送るとします。そしたらブラウザーのアドレスバーに直接上のアドレスを指定し、実行します。

すると結果が以下のように表示されるはずです。このマーカー部分をコピーしておきましょう。

アクセストークン

おめでとうございます。アクセストークンはこれであなたのものです。ついに調理人として存分に腕を振るう時が来たのです!!

7.FourSquareからCheckinデータの取り寄せとソースの仕込み方

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続いては、いよいよAccessTokenを使ってFourSquare_logoにデータくれ!とおねだり (構成図の④) してみましょう!もらったデータをkintoneにシュッと投げ込むまで(構成図の⑤)のphpも説明します。まずはphpを以下に示します。115行。64ステップです。

こちらもコメントに内容は記載しているので、まずはソースを味わってみてください。
先のスクリプトはソースに大分シェフの手を加えましたが、このスクリプトは素材の味を生かすような作りにしています。

設定A ⇒ 設定B ⇒ 設定C ⇒ 設定D ⇒ 設定E ⇒ 条件分岐F ⇒ 条件分岐G ⇒ 処理H ⇒ 処理I ⇒ 処理J ⇒ 処理Kの順に進みます。

  // 設定A //
  // アクセストークン (前の処理で取ってきた文字列です)
  $access_token = 'YATTAYOAKUSESUTOKUNTORETAYOKOREDESIAWASENINARERUNE';

  // 設定項目 (ここはアクセストークン以外はデフォルト)
  $params = array(
    'oauth_token' => $access_token ,// アクセストークン (これでユーザーが認識される)
    'locale' => 'ja' ,              // ローカライズ (jaは日本)
    'm' => 'swarm' ,                // モード (foursquare OR swarm)
    'v' => '20150801' ,             // バージョン (APIのバージョン。今のところ左の年月日)
    'limit' => '250'                // 取得件数 (250が上限)
  ) ;
  // 設定B //
  // GETメソッドで指定した場合 (設定項目のパラメーターを差し替える)
  foreach( array( 'locale' , 'm' , 'limit' , 'sort' , 'afterTimestamp' , 'beforeTimestamp' ) as $val ) {
    if( isset( $_GET[ $val ] ) && $_GET[ $val ] != '' ) {
      $params[ $val ] = $_GET[ $val ] ;
    }
  }

  // 設定C //
  // 設定項目 (日付や並び替えなどの条件を追加します。例えば2018/11/30の00:15時点で実行されたとします。
             するとstrtotime("today")は2018-11-30 00:00:00が返されます。
              strtotime("yesterday")は2018-11-29 00:00:00が返されます。
              それをもとにした$params["afterTimestamp"]は2018-11-29 00:00:00より後のチェックインデータを、
              それをもとにした$params["beforeTimestamp"]は2018-11-30 00:00:00より前のチェックインデータを取得します。
              $params["sort"]はoldestfirstを指定すると上記の日付範囲のチェックインデータのうち古いものを最初に取得します。
              ここ重要です。kintoneライフログ調理師試験に出ますので、要おさらい!!) //
  $today = strtotime("today");
  $yesterday = strtotime("yesterday");
  $params["afterTimestamp"]=$yesterday;
  $params["beforeTimestamp"]=$today;
  $params["sort"]="oldestfirst";

  // リクエストURL (usersの次のselfは固定文字)
  $request_url = 'https://api.foursquare.com/v2/users/self/checkins?' . http_build_query( $params );

  // 設定D //
  // cURLでリクエスト
  $curl = curl_init();
  curl_setopt( $curl , CURLOPT_URL , $request_url );
  curl_setopt( $curl , CURLOPT_HEADER, 1 );
  curl_setopt( $curl , CURLOPT_SSL_VERIFYPEER , false );
  curl_setopt( $curl , CURLOPT_RETURNTRANSFER , true );
  curl_setopt( $curl , CURLOPT_TIMEOUT , 5 );
  $res1 = curl_exec( $curl );
  $res2 = curl_getinfo( $curl );
  curl_close( $curl );

  // 設定E //
  // 取得したJSONデータをオブジェクト形式に変換する (ヘッダーサイズでTrimしないとFourSquareはエラーになる)
  $json = substr( $res1, $res2['header_size'] );
  $obj = json_decode( $json );

  // 条件分岐F //
  // エラー判定 (metaのcodeの値が200だと正常に取得されている)
  if( !$obj || !isset($obj->meta->code) || $obj->meta->code != 200 ) {
    //ログ出力して調査!
  } else {
    // 説明
    $data = array();
    $count = 0;
    // 条件分岐G //
    //取得したデータオブジェクトの -> response -> checkins -> itemsの中をループする //
    foreach( $obj->response->checkins->items as $item ) {
      // 処理H //
      //$itemの中にはチェックインの場所についての栄養が豊富に含まれています。緯度経度やコメントや市長など。詳しくはhttps://developer.foursquare.com/docs/api/users/checkins //
      // チェックインID
      $id = $item->id ;
      // ベニューのID
      $venue_id = $item->venue->id ;
      // ベニューの国 (国名は日本語で取得できる)
      $venue_country = $item->venue->location->country;
      // ベニューの都道府県 (取得した後、Google Chartの都合で末尾の「都」「府」「県」は除去する)
      $venue_prefecture = $item->venue->location->state;
      switch ($venue_prefecture){
        case '北海道':
          break;
        default:
          $venue_prefecture = mb_substr($venue_prefecture,0,-1, "UTF-8") ;
          break;
      }
      // ベニューの名前 (改行は除去しておく)
      $venue_name = str_replace(array("\r\n", "\r", "\n"), '', $item->venue->name);
      // チェックイン日時(オフセットと合わせる。要は日本の時間に合わせる)
      $createdAt = $item->createdAt + 54000 - 86400;
      // 日時の整形 (kintoneにあった日付データ形式に変更する)
      $createdAt = date( 'Y-m-d' , $createdAt )."T".date( 'H:i:s' , $createdAt ) ;
      // コメント (改行は除去しておく)
      $shout = ( isset($item->shout) ) ? str_replace(array("\r\n", "\r", "\n"), '', $item->shout) : '';
      // kintoneに投げるデータです。フィールドコードとデータ型を合わせることを忘れずに。
      // 処理I //
      //kintoneに投げるデータをここで指定します。文字列データは文字列型にキャストしておくとふっくら仕上がります //
      $data[$count] = array(
        "場所" => array("value" => (string)$venue_name),
        "コメント" => array("value" => (string)$shout),
        "国" => array("value" => (string)$venue_country),
        "都道府県" => array("value" => (string)$venue_prefecture),
        "日時" => array("value" => $createdAt)
      );
      $count++;
    }
  }

  // 処理J //
  // kintoneの対象のアプリIDを指定する。(1111というのはダミーです)。FourSquareからのデータもあわせて。
  $postdata = array("app" => 1111,records=>$data);
  // 処理K //
  // kintoneのアクセストークンを指定する。ベーシック認証がある場合はそちらもあわせて指定。
  $headers = array(
    "X-Cybozu-API-Token:" . "kintoneNOAPURISETTEIDESHUTOKUDEKIRUTOKUN",
    "Authorization:" . "Basic " . base64_encode("YUUZAAID:PASUWAADO"),
    "Content-Type:" . "application/json"
  );
  // 以下の******はお使いのkintoneのサブドメインを入れてください。
  $curl = curl_init('https://******.cybozu.com/k/v1/records.json');
  curl_setopt($curl, CURLOPT_POST, true);
  curl_setopt($curl, CURLOPT_RETURNTRANSFER, true);
  curl_setopt($curl, CURLOPT_HTTPHEADER, $headers);
  curl_setopt($curl, CURLOPT_POSTFIELDS, json_encode($postdata,JSON_UNESCAPED_UNICODE));
  curl_setopt($curl, CURLOPT_HEADER, true);
  // curlで出たエラーを補足するためのものです。
  $fp = fopen('curl.log', 'a');
  // 詳細な情報を出力する
  curl_setopt($curl, CURLOPT_VERBOSE, true);
  // STDERR の代わりにエラーを出力するファイルポインタ
  curl_setopt($curl, CURLOPT_STDERR, $fp);
  if(curl_exec($curl) === false){
    //ログ出力して調査!
  } else {
    return true;
  }
  curl_close($curl);

このスクリプトもウェブサーバーに送ってください。ファイルの実行権限付きで。あと、ファイルのUrlはきちんとメモしておいてくださいね(^_^)

次にcronの設定を行います。cron実行のための構文はサーバーによって違います。ここに載せているcron設定はさくらインターネットの例ですが、phpファイルの実行パスと、スクリプトのファイル名はどのサーバーでも求められるはずです。このレシピは毎日00:15に自動で実行するように設定しています。

Cron設定1

cron2-1

8.kintone上でデータの盛り付け

  目次へ↑

さて、7までのレシピ(2018/12時点の)に忠実に行うとチェックインデータは毎日順調にkintoneに流れ込むはず。あとはデータを盛り付けるだけ。「ライフログのkintone盛り alasql仕込みのGoogle Chart添え」とうたっている以上、最後の仕上げにGoogle Chartを添えるのを忘れるなかれ。それぞれの一覧ごとに違うマップを表示するJavaScriptを以下に示します。この中でkintoneのデータをalasqlで集計し、その結果をGoogle Chartで地図に表示しています。

世界地図の場合、処理A ⇒ 条件分岐B ⇒ 処理C ⇒ 処理D ⇒ 処理E ⇒ 処理V ⇒ 処理F ⇒ 処理W ⇒ 処理G ⇒ 処理H ⇒ 処理I ⇒ 処理J ⇒ 処理Kの順に進みます。
日本地図の場合、処理A ⇒ 条件分岐L ⇒ 処理M ⇒ 処理N ⇒ 処理O ⇒ 処理V ⇒ 処理P ⇒ 処理W ⇒ 処理Q ⇒ 処理R ⇒ 処理S ⇒ 処理T ⇒ 処理Uの順に進みます。

(function () {
  "use strict";
  // 処理V //
  // 再帰処理による一回のリクエスト制限を超えた全レコードを取得 //
  function fetchRecords(appId, opt_query, opt_fields, opt_offset, opt_limit, opt_records) {
    var query = opt_query || '';
    var offset = opt_offset || 0;
    var limit = opt_limit || 500;
    var allRecords = opt_records || [];
    var params = {app: appId, query: query + ' limit ' + limit + ' offset ' + offset };
    if (opt_fields) params.fields = opt_fields;
    return kintone.api(kintone.api.url('/k/v1/records', true), 'GET', params).then(function(resp) {
      allRecords = allRecords.concat(resp.records);
      if (resp.records.length === limit) {
        return fetchRecords(appId, query, opt_fields, offset + limit, limit, allRecords);
      }
      return allRecords;
    });
  }

  // 処理W //
  // json形式で取得したkintoneのレコードをalasqlで扱えるようレコードセット形式に変換 //
  function convertToRows(records) {
    var rows = records.map(function(record){
      var keys = Object.keys(record);
      var row = {};
      keys.map(function(key){
        row[key] = record[key].type === 'NUMBER' ? Number(record[key].value) : record[key].value;
      });
      return row;
    });
    return rows;
  }

  // 一覧ページ
  kintone.events.on('app.record.index.show', function(event) {
    // 処理A //
    //Google Cloud Platformで発行したAPI KEYです。
    //API KEYがない場合、以下の処理Cでgoogle.charts.load('upcoming', {'packages':['geochart']});としても動きますが、世界地図の色塗りができません。また、コンソールでエラーが表示されます。
    //作成したプロジェクトの認証はリファラーを限定するとよいです。https://subdomain.cybozu.com/* のように指定すると、対象のサブドメインに対して動作します。https://akvabit.cybozu.com/だと動きませんので注意が必要です。
    //あと、許可するAPIですが、「Maps JavaScript API」「Geolocation API」「Geocoding API」の三つを有効にしています。
    const ApiKey = 'k54u6 jkrawyeie-wkjykethiudarwhyeiu_rekyjur';
    // 条件分岐B //
    //世界地図ビューの場合 //
    if (event.viewId === 5351051) {
      // 処理C //
      //google chartを読み込む。種類は地図 //
      google.charts.load('upcoming', {'packages':['geochart'],'mapsApiKey':ApiKey});
      // 処理D //
      //google chartの読み込みが完了したらコールバックでdrawWorldMapを呼び出す //
      google.charts.setOnLoadCallback(drawWorldMap);
      function drawWorldMap() {
        var obj = {};
        // 処理E //
        //このファイルの3-17行のfetchRecords関数を呼び出す。対象アプリは自分で、フィールドは[場所][国] //
        fetchRecords(event.appId, '', ['場所', '国']).then(function(records) {
          // 処理F //
          //取得したレコードをSqlで扱えるようなレコードセットの形式に変換するconvertToRows関数(このファイルの20-30行)をご参照 //
          obj.rs1 = convertToRows(records);
          // 処理G //
          //alasqlでsql文のソースを組み上げ、バインドパラメータに処理Fで得たレコードセットをセットする //
          var result = 
            alasql(
              "SELECT t.[国], COUNT(t.[場所]) as [回数] \
              FROM ? AS t \
              GROUP BY t.[国] \
              ORDER BY t.[国]", [obj.rs1]);
          // 処理H //
          //google chartのデータテーブルのインスタンスを新たに確保する //
          var data = new google.visualization.DataTable();
          // 処理I //
          //google chartのデータテーブルの列と行を追加します。alasqlでグループ集計された国ごとの訪問回数です。 //
          data.addColumn('string', '国');
          data.addColumn('number', '訪問場所数');
          result.forEach(value => {
            data.addRow([value["国"], value["回数"]]);
          });
          // 処理J //
          //google chartの世界地図の色塗りの書式を設定する //
          var options = {
            datalessRegionColor: '#ffffff',
            colorAxis:{
                maxValue:500,
                colors:['#D8F6CE','#21610B']
            }
          };
          // 処理K //
          //google chartの世界地図のデータに処理Iで格納した内容を代入し、kintoneのヘッダスペースに描画する //
          var chart = new google.visualization.GeoChart(kintone.app.getHeaderSpaceElement());
          chart.draw(data, options);
        });
      }
    // 条件分岐L //
    //日本地図ビューの場合 //
    } else if (event.viewId === 5351053) {
      // 処理M //
      //google chartを読み込む。種類は地図 //
      google.charts.load('upcoming', {'packages':['geochart'],'mapsApiKey':ApiKey});
      // 処理N //
      //google chartの読み込みが完了したらコールバックでdrawJapanMapを呼び出す //
      google.charts.setOnLoadCallback(drawJapanMap);
      function drawJapanMap() {
        var obj = {};
        // 処理O //
        //このファイルの3-17行のfetchRecords関数を呼び出す。対象アプリは自分で、フィールドは[場所][都道府県] //
        fetchRecords(event.appId, '', ['場所', '都道府県']).then(function(records) {
          // 処理P //
          //取得したレコードをSqlで扱えるようなレコードセットの形式に変換するconvertToRows関数(このファイルの20-30行)をご参照 //
          obj.rs1 = convertToRows(records);
          // 処理Q //
          //alasqlでsql文のソースを組み上げ、バインドパラメータに処理Pで得たレコードセットをセットする //
          var result = 
            alasql(
              "SELECT a.[都道府県], COUNT(a.[場所]) as [回数] \
              FROM ? AS a \
              GROUP BY a.[都道府県] \
              ORDER BY a.[都道府県]", [obj.rs1]);
          // 処理R //
          //google chartのデータテーブルのインスタンスを新たに確保する //
          var data = new google.visualization.DataTable();
          // 処理S //
          //google chartのデータテーブルの列と行を追加します。alasqlでグループ集計された都道府県ごとの訪問回数です。 //
          data.addColumn('string', '都道府県');
          data.addColumn('number', '訪問場所数');
          result.forEach(value => {
            data.addRow([value["都道府県"], value["回数"]]);
          });
          // 処理T //
          //google chartの地図を日本地図の都道府県とし、色塗りの書式を設定する //
          var options = {
            region: 'JP',
            resolution: 'provinces',
            datalessRegionColor: '#ffffff',
            colorAxis:{
                maxValue:600,
                colors:['#F2FBEF','#21610B']
            }
          };
          // 処理U //
          //google chartの世界地図のデータに処理Sで格納した内容を代入し、kintoneのヘッダスペースに描画する //
          var chart = new google.visualization.GeoChart(kintone.app.getHeaderSpaceElement());
          chart.draw(data, options);
        });
      }
    }
  });
})();

いかがでしょうか? ここはカスタマイズビューでリッチにデータを表現しても良いですし、条件に応じて絞り込めば、さらに面白いこともできます。チェックインデータにはカテゴリーもありますので、例えば訪れた酒場だけを抜き出し都道府県で図示したり、訪れたラーメン屋だけを都道府県で抜き出すことだってできます。例えば私の趣味ですが、今までに訪れた滝を色分けすればこうなります。城とすればこう。駅だとこう。他にも登った山や訪れた蒸留所や酒蔵、ブルワリー。各地の日本酒や世界の酒、料理などで色分けしても面白そうです。
残念なことにGoogle chartはまだ市町村には対応していません。もしそうなればもっと面白いライフログが作れそうです。もちろん、地図で塗り分けるほかにもGoogle chartはかなりのグラフの種類を用意しています。そこは皆様の自由です。
なお、ライフログとは、別に人様に見せて放浪癖を誇るものでも、旅行経験を自慢するものでもありません。あくまでもプライベートな利用がよろしいかと思います。ご自身の今までの人生とこれから残された人生に何を成すかを定める助けになればそれで十分です。そのあたり、ライフログについての私の考えは、このレシピ同時に書いたこちらで世に問うてみました。またご覧頂ければ幸いです。
このレシピをまとめるなら、要するにkintoneをプライベート用途に使おうよ、との主旨です。そういう使い方がもっと増えればkintoneはより身近なものになるのですから!

9.当レシピの参考にさせていただいたブログ

  目次へ↑

最後になりましたが、このレシピを作るのに、以下の5サイトを参考にさせていただきました。ありがとうございました。

 Foursquare(Swarm) APIの使い方まとめ (サンプルコード付き)
 Get Check-Ins for a User
 kintone でSQLを使う
 GoogleのGeochartを使ってみた
Google Maps Platform


Google ChartのGeocodingにも課金設定は必要


1.前書き

Google Maps PlatformのAPIに課金が必要となる。そのニュースはずいぶん前から言われていました。そして2018年の夏、「Google Cloud Platform上で課金設定したアカウントでないと、Mapの表示すら制限されるようになりました。ですが、それはGoogle Map側の話。他には影響がないものと思っていました。ところが今回、別の記事でGoogle Chartを取り上げた際にGeocoding(色塗りマップ)を使った場合にGoogle Mapの課金制限が適用されることに気づきました。

これがその証拠スクショ。
Geocoding_error

目次

1.前書き

2.Google Maps Platformの課金

3.API KEY取得までの試行錯誤

4.Google Cloud Platform上からプロジェクトを作成する

5.Google Cloud Platform上に作ったプロジェクトをGoogle Maps Platformから選ぶ

2.Google Maps Platformの課金

さて、これをどうやればよいか調べます。ここでエラーメッセージが主張しているのは
「Geocoding Serviceからのお達し:Google Maps Platform APIsへのリクエストごとにAPI KEYを使わねばならない」という断固たる姿勢。これはいかんとGoogle Maps Platformを調べてみました。APIの料金を調べたところ、月間40000リクエストまでなら無料枠に含まれるとのこと。価格表

3.API KEY取得までの試行錯誤

ならAPI KEYを取ろう、と思って調べたところ、こちらのサイトが見つかりました。ねんでぶろぐさんのエントリー「【2018年7月16日版】Google Maps の APIキー を取得する」です。ありがとうございます。

ところが書かれている通りにやってみたところ、2018/12/8の段階ではうまくいかないことがわかりました。以下に失敗したところまでを追っかけてみます。

まず、https://cloud.google.com/maps-platformにアクセスします。そして左下の「使ってみる」ボタンを押してみました。
google maps platform1

このようなポップアップが出るので、Mapsだけにチェックを入れ、右下の「CONTINUE」ボタンを押します。
google maps platform2

すると、このような画面が出るので、「Select or create project」の右側にある下向きの▼を押します。
google maps platform3

するとこのような画面が出ました。今回は新たなプロジェクトをこしらえるのがよいと思ったので、「+ Create a new project」のメニューをクリックしました。
google maps platform4

こういう名前のプロジェクトでよいか、と思ったのですよ。
google maps platform5

するとこのようなエラーメッセージが。はて? 「project_id」なんて項目はどこにもなかったぞよ?
google maps platform6

ひょっとすると、この画面でさっきはMapsだけにしかチェックを入れていなかったのがよくなかったのかな?と思って全部にチェックをいれ、「CONTINUE」ボタンを押したのですが・・・やはり同じエラーに阻まれます。これはねんでぶろぐさんのページには出てこなかった。
google maps platform7

4.Google Cloud Platform上からプロジェクトを作成する

そこで考えてみました。先ほどの画面で出てきたprojectの一覧は、以前に私が作成した別のprojectの名称。ということは、それらと同じ方法でprojectを作成し、そこからこの画面を通してMaps APIに登録すればよいのではないか? と。結論からいうと当たりでした。

まず、私のGoogle Cloud Platformのダッシュボードを表示させます。そして上部の違うprojectの横にある下の▼を押します。下図の一番上にある「slack-python-kintone」の右横の▼です。
google maps platform8

すると、下図のような画面が出たので、右上の「新しいプロジェクト」メニューをクリックします。
google maps platform9-1

すると下図のようなポップアップに切り替わります。プロジェクト名をこのように決めて打ち込んでみました。
google maps platform10-1

プロジェクトが出来上がったので、先ほどのプロジェクトの一覧にkintone-google-chartというプロジェクトができています。それをクリックしてください。
google maps platform11-1

するとプロジェクトのダッシュボードが開きます。左上のメニューボタンからメニューバーの「APIとサービス」を選ぶと、右側にサブメニューが出ます。ここで認証情報を選び、本来ならkintone-google-chartのプロジェクトが使用できるGoogle Cloud PlatformのAPIや、認証するための条件を選ぶ必要があります。ところが、ここでいくらMaps APIなどを対象APIに設定しても認証が通りません。全パケット許可にすることなどとても考えられません。なぜならここで認証のためのAPIの候補を適用させようにも、そもそもGeocodingが出てきません。
google maps platform12

5.Google Cloud Platform上に作ったプロジェクトをGoogle Maps Platformから選ぶ

そこでもう一度よく考えてみました。そう、迷ったら原点に戻れ、です。本稿の最初でまず、https://cloud.google.com/maps-platformにアクセスしたと思います。

そこでは、Create a new projectを選んでいました。
google maps platform4

今は違います。すでにあらたにkintone-google-chartを作っています。また、よく調べてみると、下図のように対象となるプロダクトの種類「Maps」「Routes」「Places」のうち、今回の記事ではGeocodingだけが必要のようですから、三つともチェックを入れる必要はありません。なので「Places」のみにチェックを入れます。
google maps platform22-5

続いての画面ではCreate a new projectではなく、すでに作っておいた「kintone-google-chart」を選択すればよいです。
google maps platform22-7

すると、今度は先ほどのようなproject_idがないというエラーに妨害されず、先に進みました。
余談ですが、おそらくここはGoogleのバグだと思いますので、ゆくゆくはねんでぶろぐさんの紹介された方法でもうまくいくはずだと思います。
google maps platform23

ここでようやく、API KEYが取得できます。先ほど「kintone-google-chart」の作成時にもダッシュボードの画面から認証情報のメニューに飛ぶこともできます。そこでも実はAPI KEYは取得できるのですが、そのAPI KEYでは認証が有効になっていない(Geocoding APIのほか8個のAPIが有効になっていない)ので、意図した動きをしてくれません。
google maps platform24-1

今度こそこのAPI KEYを使う時が来たのです。これでGeocodingを呼び出した時にもエラーなく動くことでしょう。

本稿はこれで終わりです。


平成30年11月のまとめ


この5月から毎月のまとめを弊社ホームページ上でアップしています。今回は2018年11月のまとめです。

10月のまとめで「10月を一言で言うなら、小休止といったところでしょうか」「10月の売上額はひと段落した」と書きました。ところがその後、お客様のご都合で10月の日付で請求書を起票する必要が生じたため、10月の最終的な売上実績はむしろ悪くない水準を達成しました。その分、11月の売り上げにはね返るかと思っていましたが、思ったよりよい売上実績が挙げられました。細かい案件を何件も納品に結びつけられたのがよかったと思います。

11月はいろいろと案件が始まっています。それらを含めても粗利率の向上を目指すことには変わりません。私自身が開発に携わる案件を増やしたことで、粗利率はそれほど悪化していないと思っています。ただ、受注と検収の資金サイクルが崩れたのが少し苦しい11月でした。それはプライベートな事情によるのですが。

一方で、11月はいろいろな案件が始まりました。昨年の弊社の反省として、たくさんの技術や言語やビジネスモデルに手を出しすぎたということがありました。その反省を踏まえつつ、いろいろな案件を手掛けながらも、習得に時間がかからないものを選んでいるつもりです。

11月はなんといっても上旬に集中したCybozu 関連のイベントです。毎年、この時期は刺激を受ける週間でもあります。evacampでは他サービスのエバンジェリストの方の発表を拝聴し、もう一度自分の中でこうした活動が、利他でありながら、最後は自分にも返ってくるとの思いを強くしました。Cybozu Days 2018でははじめて二日続けて参加し、働き方も含めて多くの気づきをもらえました。kintone Café Japan でも、勉強になる点が多かったです。

10月からTwitterを活発にさせましたが、上記のイベントでも受け止めたことをつぶやいたり、ツイートのまとめを作ったり、発信のあり方を実践したところ、手応えを得られました。

もう一つ。来年4月に向けて弊社の体制を大きく前進させようと思っています。詳しくはおってご報告させていただきますが、11月はそうした準備に着手した月でもあります。引き続き、今の方向性をブラさずに続けていければと思っています。

慢心することなかれ、安住することなかれ、変化を恐れることなかれ、今に満足することなかれ。


平成30年10月のまとめ


この5月から毎月のまとめを弊社ホームページ上でアップしています。

この10月を一言で言うなら、小休止といったところでしょうか。作業の体制を切り替えるにあたっての過渡期といいかえてもよいです。常駐先での作業が主だったころと変わらぬ額の売り上げは確保しましたが、大きなSES案件が一つ、9月で終わったこともあって10月は少し売上が落ちています。

ただ、唯一のSES案件が終わろうとも、粗利率の向上を目指す施策に変わりありません。私自身が携わり、開発に手を染める案件を増やす―粗利率を上げる―方向に変わりありません。 また、10月に手掛けた案件の多くはkintone案件を中心とした、集中した作業によって実を結べる類の案件でした。そのため、SES案件を除いた売上額では、従来の売上額からの落ち込みはありません。まずは一安心しています。

一方で、11月はいろいろな案件が始まります。今まで種々の集いに顔を出したことが実を結んだ案件もあります。また、既存のお客様のフォローに動いたことから別のお話をいただいた案件も数個あります。kintone案件の外にもいろいろと受注をいただいています。イノベーションプラス様とはパートナー契約を締結させていただきました。11月はさらに忙しくなりそうです。下半期の開始としては上々のスタートかもしれません。

あとはたくさんいただいた案件を粗利率を下げずにどうやってこなしていくかです。11月に始まる案件の一つにSES案件があります。これを完全に技術者さんに任せてしまうと、弊社の粗利率が減ってしまいます。5~9月に粗利率を悪化させた同じ轍を踏むことは避けなければ。なのでこの案件については週一、二ペースで私も携わろうと思っています。また、以前の反省点として色々な案件に手を出したことで、工数が想定を超えてしまった反省がありました。ですが、今回はその時に手を染めたことにより、ノウハウを得ている話が来ました。これでかつての苦労も投資として振り返れるかもしれません。

大きなお客様が増え、弊社にとって安定度が増してきました。ただ、今月は一つだけ弊社の歴史にとって記憶しておくべき出来事もあります。それは10年に渡ってホームぺージ製作や保守を担当していたお客様との契約が今月で終わってしまうことです。個人事業主になった私がSESを除いて請け負った二件目のお客様でした。それから10年。弊社の歴史とともに歩んで頂いたので、少し感傷的にもなります。ですが、弊社としては、ホームページ製作の割合を減らしていくつもりでした。無料で簡単に作れるホームぺージ製作ツールも多数ある中、今やホームページの製作で粗利をあげる難しさをつくづく感じていましたので。円満に新たな業者様に引き継いでいるので、これからもご縁は続くと信じています。

10月は、弊社の発信の仕方を、Twitterを中心にして少し変えてみました。DevRelJp Meetup in Tokyoというイベントにも参加し、有益な情報もいただきました。それをいかしつつ、引き続き試行錯誤してみたいと思います。あとニコニコ動画で伝統工芸の世界を発信するハロー職1にも参加し、新たな情報発信のあり方を学んだ月でもあります。また、会津では地元の魅力を伝える取り組みに触れることができました。臺灣では日本と変わらずに仕事や作業を行える方法を会得してきました。あと、今月はAWS Loft Tokyoのオープニングイベントにも参加し、AWS Loft TokyoやDeNAのShibuya Studioといった作業場も使わせていただけるようになりました。それらも含めて、10月はインプットという意味でも有益な月となったように思います。

慢心することなかれ、安住することなかれ、変化を恐れることなかれ、今に満足することなかれ。


平成30年9月のまとめ


この5月から毎月のまとめを弊社ホームページ上でアップしています。

粗利率の向上がここ二、三カ月のテーマでしたが、今月は改善ができたように思います。

それは、私自身が携わり、開発に手を染める案件を増やしたからです。また、それが売り上げとして結実したからです。
しかも、その多くはkintone案件を中心とした、作業を集中することで実を結ぶことができる案件でした。実はもう一つkintone案件がありましたが、それは9月中に売り上げを立てられるまでに至りませんでした。でも、ほぼめどがついたので来月に結果を出せそうです。

他にも今月は上半期のまとめとして、下半期につなげられるような動きに心を配りました。
それも結実しそうな予感がします。売上を確保しつつ、粗利率を挙げられるような方向で。

たとえばAWS社に訪問し、クラウド上に作成するデータベースの開発・保守についてお話を伺えたことも大きい話です。

あと、大きなお客様が増えてきたことで、弊社にとって安定度が増してきました。
もう一つ、書くことを中心にした発信の仕方を、Twitterを中心にして少し変えてみました。
その成果が今後どう出るか。引き続き試行錯誤してみたいと思います。

慢心することなかれ、安住することなかれ、変化を恐れることなかれ、今に満足することなかれ。


kintoneのPromiseを説明できるスキル


以前よりお付き合いさせていただいている株式会社アディエム様(https://adiem.jp/)より、
先日ご依頼を受けたたkintone開発案件は、何重にも入れ子になった多重Promise処理が必要でした。

弊社にてコーディングと単体テストを行い、無事納品にこぎつけられたのですが、
アディエム社の技術者様にもコードの説明を行う必要が生じました。

弊社の代表もPromiseの習得にはかなり手を焼いたのですが、そのスキルを習得できたかの判断基準は、その内容を人に説明できるかどうかです。つまり今回、うまく説明できたかどうかは、弊社代表がPromiseを理解できているかのベンチマークにもなりました。

説明を行った結果、アディエム社の技術者様にPromise処理をご理解していただけたようです。追加の処理を実装し、さらにテストまでも行えるまでになったとか。その結果を以下のようなメッセージでいただきましたのでご紹介します。

先日はコードのレクチャーをありがとうござました。
本日、検索部分のエラーハンドリングを追加し、本番環境にリリース致しました。
負荷テストとして4001件のデータを使用して、正常に更新されることも確認しました。

kintone APIのノーマル呼び出しパターン、kintone promise を使ったパターン、promiseでも thenにresolve, rejectを引き渡すパターン、thenとcatchを書くパターンと、かなりケースの整理が できました。また返値の扱いもデバックすることで理解が進みました。
まだうまく関数化して可読性の良いソースを書く自信はありませんが、長井さんソースを参考にさせて 頂きたいと思います。

以上、ご報告まで。

弊社代表は以前より、kintoneのエバンジェリストとしてサイボウズ社より任命されております。
最近はこうしたマンツーマンに近い形で、技術をお伝えする案件も増えつつあります。
その中でこうしたご評価を頂戴したことは、弊社代表にとっても自信になりました。もちろん、スキルの習得に終わりはありません。新たな技術も次々と世の中に生まれています。まだまだ切磋琢磨していかねば。精進します。

今後もアディエム社とはkintone案件のご提案からコーディング・テストまでを協業できる関係を築いていければと思います。
kintoneでのシステム開発のご相談、アディエム社、および弊社にお気軽にお寄せ下さいませ。

また、もし御社の技術者に対し、こうしたマンツーマン形式でのレクチャーをご要望の際は、
ご連絡をください! ご相談に乗らせていただきます。


box for kintoneでERR_CONNECTION_REFUSEDが出てしまった場合


kintoneをカスタマイズする際は、デバッグが欠かせません。
ブラウザーのコンソールに出るエラーメッセージはデバッグを行う上で重要なメッセージですよね。

とくに複数のカスタマイズやプラグインを入れたアプリでは、どのエラーがどのJavaScriptによって出力されるのか把握しておかねばなりません。そうしないと私のように脳のフラッシュメモリー容量が少ない人はすぐにCPU100%に達してしまうのです。

今回、弊社で別のプラグインを作るにあたり、box for kintoneで謎のエラーが出ていました。
エラーが出ているのにbox for kintoneのプラグイン自体はきちんと動作しているという。おやまあ。
謎です。全くの謎です。

と、そんな混乱は、以下にご紹介する方法で解消されました。
ウェブ上でもあまりこの件についての記事がなかったので、ニッチですが皆様のご参考になればとアップしました。

同様にファイアウォール系拡張機能とオンラインストレージの組み合わせだと出るかも。

0.box for kintoneとは

 オンラインストレージとkintoneを連動するプラグインです。こちらは「box for kintone」で検索していただければいくつも見つかると思います。使用上の注意をよく読み、用法 用量を守って正しくお使い下さい。
 こちらとか

1.謎のエラー

 ところが、一見すると想定通りに動いているように見えるbox for kintoneですが、コンソールには
 謎のエラーがうごめいています。

 な、なんやこれ?
 上図では見えませんが、エラーに「その心は?」と聞いてみると「ERR_CONNECTION_REFUSED!」と叫んでいます

 他のカスタマイズを進める都合上、こういうエラーは先につぶしておかないと。

 普通、ERR_CONNECTION_REFUSEDはウェブサイトにアクセスできないときに出るエラー。
 なのにkintoneの画面上にあるboxの窓には接続できていて、ドラッグするとファイルのアップロードもできる。謎です。

 何かが起これば、ファイアウォールを疑う。これは某氏(誰?)の金言です。

 と、そこで、ブラウザー(Google Chrome)に拡張機能として入れているマカフィーの存在に思い至ります。

2.拡張機能を探す。

 拡張機能については、下図のようにたどれば設定画面にたどりつけるはずです。
 

 ここでマカフィーウェブアドバイザーなる拡張機能が登場。これかな。
 

3.拡張機能の「ファイルのURLへのアクセスを許可する」機能をオフにする。

 詳細を押すと、こんな画面が。うむ。OFFになっている模様。これをOnにするといかがかな?
 


 
 こんな風にぽちっと。青くなりましたね。

4.念のためキャッシュやクッキーも消しておきましょうね。

 やってみたらうまくいかないので、ブラウザーがクッキーの消化不良を起こしているに違いない。ここは胃を空っぽにしてあげましょう。

 ここでは閲覧履歴データの消去を選びます。

 ここで閲覧履歴にチェックをいれて消去してしまうと、いろんなサイトで再アクセスが必要になるのでご用心ください。

 すると、謎のboxエラーはいなくなりました。めでたしめでたし。

5.終わりに

これは、2018/9/5時点の情報です。
もちろん、折角ファイアウォールさんがファイルへのURLを許可しないようにしてくれているのに、それを許可するということは、セキュリティ上リスクも増します。
そのあたりをご理解の上、参考にしていただければ。もちろん何かあっても弊社では責任はとれませんので。

なお、弊社はこれから、box for kintoneを拡張し、サブテーブルの行ごとにBOX上でサブフォルダーも作れるようにする予定です。


平成30年8月のまとめ


先々々月から毎月のまとめを弊社ホームページ上でアップしています。

粗利率の向上がテーマのここ二、三カ月のテーマです。粗利率をどうやって向上させるか。

先月、税理士の先生の下で財務計画を検討したときにいただいたアドバイスは二つ。売上を増やすか外注率を下げるかのどちらかです。実は売上については今年の上半期の状況が続けば、最終的には前年度をかなり上回れそうな見込みです。今月も水準は超えています。ところがそこには外注率の高い案件が含まれています。粗利率を向上させるには、外注率を下げるしかありません。ということは、外注率の低い案件を増やすしかありません。そして、外注率を下げれば、現時点の弊社の体制では自動的に私に負担がかかることを意味します。

今までの私の反省。それは、あれこれの技術に面白がって手を出してしまったことです。そのため、スキル取得のコストが生産性の足かせになっていました。生産性を上げれば、外注費を掛けずに私一人でこなせる案件も増やせます。では、私一人でいくつも案件をこなすためには何をすればよいか。私にとっての得意分野をやっていくしかありません。新規スキル習得を後回しにしても、既存のスキルで回せる案件を増やしていく。私にとって既存のスキルで回せる案件とは、デザインスキルがさほど要らず、基盤構築が不要なクラウド上での開発案件です。特にkintone。

7月のまとめでいくつかkintone案件で受注が採れたと書きました。実は今月も新たなkintone案件の受注をいただきました。しかも名の通った会社様からのkintone案件が増えています。おかげで営業をせずに次の案件を請けられるようになりつつあります。これはとても嬉しいことです。今まで、弊社が口コミ以外で新規に受注できた案件の多くは、マッチングサイトからのものでした。ところがマッチングサイト経由だとクラウド案件はあまりなかったのです。それどころか、新たたスキルを求められる案件が多く、それが新規スキルの習得コストに跳ね返っていたのです。それがkintoneだけを極めていけば、次々と案件が来るような兆しができたのは大きい。ようやく弊社にとって望ましい状況が見えてきたのが今月だといえます。

8月はkintoneの多重Promise処理が求められる案件もこなし、だいぶスキルがあがりました。でも、まだまだです。そのためにも勉強は欠かせません。そのため、kintone dev camp 2018にも参加しました。その時のご縁でTwilioビジネスセミナーにもお呼ばれし、kintone Café 東京にも参加しました。kintone連携のサービスの営業パートナーにもなり、今もお客様のもとでkintoneソリューションを組み合わせた案件の仕様策定に関わっています。ようやくkintoneエバンジェリストとしてお役が立てそうな気がしています。これを機にTwitterの弊社アカウント(@akvabit_llc)でもkintoneネタをつぶやいていきますので、フォローをお願いします。

ただ、まだまだ弊社の売上の中でkintone案件の割合は3割ぐらい。これをもっともっと上げていかねば。弊社も願わくはkintone専業をうたってみたいもの。そのためにもやるべきことはまだまだ多い。

九月は新たなkintone案件に注力しつつ、売上よりも粗利率を考慮しながら経営したいと思います。少しでもkintone率をあげられるように。もちろん、プライベートの生活も大切にしながら、体も大切にしつつ。読書ブログもたくさん書いて。

慢心することなかれ、安住することなかれ、変化を恐れることなかれ、今に満足することなかれ。


平成30年7月のまとめ


先々月から毎月のまとめを弊社ホームページ上でアップしています。

先月は売上だけなら弊社最高額は達成しました。ところが、外注費を増やしたため、粗利率から見るとあまりよくありません。

今月は目標の売上額は大台は超えたものの、粗利率はさらに良くない状態です。理由としては、外注費がない開発案件が今月
の売り上げに載らなかったからです。今月は外注率を下げるべく自らの開発する割合を増やしました。ところが1カ月で結果
が出せるほど小規模な案件ではないので売上は次月以降に計上されます。なので、今月は粗利率の改善には至りませんでした。

粗利率を改善するためとはいえ、自分ですべてを担う体制になってしまっては個人事業と変わりません。
売上も向上させつつ、外注費を一定水準に抑えなければ。売上の向上策については効果が上がっています。今月も新たな案件
をいくつか頂きました。しかもその多くはkintone案件。ここしばらくの目標がkintone案件を増やすことだったので、その
観点では達成できつつあります。

とはいえ、そのためには私自身がkintoneで円滑に開発できるよう精進が求められます。たとえば多重Promise処理がからむ
ような機能。これを、デバッグを行わずに机上だけで骨格が完成できるようにならないと、生産性の向上は見込めません。と
ころが私はまだデバッグのお世話になっています。これではだめです。私自身、Promise処理についてはより高度な習得を目
指しています。八月も入ってすぐにkintone Dev Campに参加しますので、そこで知識を深めたいと思います。

また、ハードウエアとの連携の取り組みも引き続き行っています。これについては面白い取り組みをされている方と知己をえ
ました。この方向でも私自身が何らかの関わりができるよう、引き続き取り組んでいきます。また、前月かなり取り組んだ
Drupalは、今月は手を動かしませんでした。が、引き続き取り組んで行く予定です。

また、前月の反省で書くことがおろそかになっている、と書きました。それを踏まえて今月はかなりの読読レビューのブログ
をアップしました。また、今月には記事の掲載が間に合いませんでしたが、とあるメディア向けへの記事はすでに入稿を済ま
せました。いずれ、掲載の際にはアップいたします。また、読書履歴のレビューについてもまだまだ私の読んだ本の記録から
一年少し遅れています。これは自らのライフワークとして引き続きアップする予定です。

自分をメディア化する、という点についても今月は複数の方から面白い活動事例を教えて頂きました。まだまだ私にも弊社に
もやれることはたくさんある。そのことを教えて頂きました。

八月は反省を生かし、売上よりも粗利率を考慮しながら経営したいと思います。もちろん、プライベートの生活も大切にしな
がら、体も大切にしつつ。プライベートではちょっとむちゃをしたり、暑さや虫に痛めつけられので。

慢心することなかれ、安住することなかれ、変化を恐れることなかれ、今に満足することなかれ。


【IT導入補助金】プラスIT研修の受講票が届きました


先日、弊社が経済産業省が運営する「平成29年度補正サービス等生産性向上IT導入支援事業」において、
【IT導入補助金】IT導入支援事業者に採択されたお知らせを記載しました。

それにともない、プラスIT研修を先日代表が受講してまいりました。その受講票が到着いたしましたので、
こちらに掲載いたします。

以下に採択通知を掲載いたします。

おかげさまで受注は活発に頂けるようになっております。が、IT導入支援事業者
としてはまだまだ活躍の余地はあると思っています。

引き続きご指導ならびにご支援を賜りたく、よろしくお願い申し上げます。


平成30年6月のまとめ


先月から毎月のまとめを弊社ホームページ上でアップしています。

前回、5月は歴代で二番目の売り上げを達成しました、と書きました。先月の時点で最大の売上を達成したのは平成29年1月でした。
そして今月。今月の売上高は平成29年1月のそれを上回りました。つまり売上高だけを取りあげれば、今月は今までで最高の売上を達成したわけです。

ところが、単純に喜ぶわけにはいきません。というのも粗利額だけを考えれば今までの月とそう変わっていないからです。今月は外注費も使いました。外注費を使えば当然粗利は下がります。そして、このままのペースで外注費を使うと、決算での経常利益も赤字になりかねないとのご指摘を税理士の先生より頂きました。売上だけで考えると今期は前年比でかなりの増加が見込めるにもかかわらずです。

このことはおそらく、弊社が売上の確保だけを考える段階から脱しつつあることを表わすのでしょう。四期目にしてようやく。常駐作業を脱し、どうやって売上を確保していくか。法人化から2期半、徐々に常駐比率を下げていった弊社の代表。ついに常駐作業を完全になくしたのが昨年9月。そこから下半期を迎えるにあたり、どう売上を確保するかが弊社の喫緊の課題でした。そして今、常駐に頼らなくても売上の確保についてはめどがついてきました。では次に考えるべきは利益をどう確保するかです。今、弊社はその段階まで来たと受け止めています。

昨年度のもっとも大きな反省として、さまざまな種類の案件を請けすぎたことがあります。その都度、技術習得が案件ごとに必要となり、弊社代表のリソースも分散されてしまいました。その反省を生かし、今年はもう一度kintoneを軸としてやっていこうと思いました。実際、5月の中旬にはサイボウズ社においてチーム応援ライセンス開始記念セミナーに登壇しました。また、今月も6/20にEBISU Tech Night Vol.2で話してきました。前者はkintoneをからめ、後者についてはkintoneそのものについてを題材にしています。話すだけでなく、今月はkintone案件の提案も複数行いました。いくつ4月から提案してきたうちのいくつかは案件着手にも至っています。その意味でkintoneを軸に据えなおす方向性は一定の成功を収めているのかもしれません。

いまやkintoneは広がりを見せています。様々な業種の様々な職種でkintoneを使った提案が可能になりつつあります。kintoneが基幹システムとして必要になれば、その周辺の業務を含めての提案が求められます。つまり、kintoneだけでなくその周囲の技術もセットで構築しなければなりません。たとえばMonacaやAWSなど。他にもハードウエアの知識もセットで求められつつあります。そういった技術の習得にもリソースは必要です。

また、2020年以降を考えると、kintone以外にも軸は必要だと考えています。その一環として、以前にも取り組んだDrupal案件を久々に請けることになりました。ただ今回は、弊社の代表が手掛けるだけではなく、技術伝達も含めたいと思いました。Drupalは日本ではあまり技術者がおらず、Drupalをスキルセットに加えておけば継続的な売上につながるとの思惑もあります。その技術伝達に今月はかなりのリソースを費やしてしまいました。リモートではなくFace To Faceで伝えてはいるものの、やはり短期では難しいと感じています。それが今月の外注費増の原因でもあります。

もう一つ、軸にしたい技術があります。それはIoTなどハードウェアとの連携です。IoTについてはすでに案件として請けていますが、それ以外のハードウェアとの連携について、有望なお話を今月いただきました。あと、基盤であるAWSやNifty Mobile Backendについては、中のご担当者様とパイプがつながりました。なので、今後はそれらとkintoneを統合していき、案件として提案していきたいと考えています。

今月はコーディングや構築、提案、そして人前で話をする事については自分の中で成長を感じました。ただ、書くことがおろそかになっています。本音採用様のCarry Meで連載していた「アクアビット航海記」が39回を最後に中座してしまっています。別の場での連載再開も持ちかけられていますがまだ未定です。以前読んだ本のレビューをアップすることも今月はなかなかできませんでした。定期的に書く作業を行わねば、メールや提案書の文章などの質が落ちてしまうというのに。書くアウトプットが少なかったことも今月の反省点です。

七月は反省を生かし、売上よりも粗利率を考慮しながら経営したいと思います。もちろん、プライベートの生活も大切にしながら。

慢心することなかれ、安住することなかれ、変化を恐れることなかれ、今に満足することなかれ。


平成30年5月のまとめ


今月から毎月のまとめも弊社ホームページ上でアップすることにします。

前月の売り上げは少し低調でした。それも準備のためと割り切っていましたが。

その分、今月は歴代二番目の売り上げを達成できました。今年度はリモートによる外注をやめ、自ら開発にたち、会社の基盤を強固にすると年度初めの方針に定めました。そして今月もその方針に沿って私自身が開発に携わっています。なので今月の粗利はかなり確保できました。

その方針で成果を出していくためには、私自身の時間の使い方を見直さなければなりません。それにあたり選択と集中をテーマとしました。それは時間ごとにタスクを限定することです。開発の時間、連絡の時間、打ち合わせの時間。そしてプライベートの時間はプライベートに徹して楽しむ。それによって仕事も成果を出せましたし、プライベートも充実できました。

また、飲み会や会合にも選択と集中を取り入れています。つまり技術者と、そしてなるべく新たな方と校友を得られるような場に集中し、積極的に出席することです。それが功を奏したのか、今年に入って直受け、または一次請け案件が増えています。しかも名の通った企業様と。それは成果として見えてきたのがうれしいです。今年に入ってから提案書も気合を入れて作っているからということもあるでしょうし。

とはいえ、今の好調は好景気だからこそ。今が好景気だからこそ余計に東京五輪後の落ち込みが怖い。それに備えなければ、と自らを戒めています。売り上げを一、二社に依存するのではなく分散させねばならないとの信念で経営してきましたが、引き続きこの調子でやって行きたいと思います。そして、景気落ち込み後にも生き残れるような体制を作りたいと思っています。

それには今のやり方が正しいわけではなく、私にもいつかはプログラミング能力の衰えを自覚する日がくるはず。その時までに技術継承は行っておかないと。今月と先月は新たな技術の勉強もあまりできていません。本もあまり読めませんでした。SNSもほとんどアクセスせず、情報収集はたぶん足りていないはず。まだまだやるべきことは多いのです。

慢心することなかれ、安住することなかれ、変化を恐れることなかれ、今に満足することなかれ。