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2022年8月のまとめ(個人)


公私の「私」

●家族とのふれあい

§  総括 コロナウイルスの第七波が日本を覆っています。日本が世界で最も感染者を出しているという話も聞きます。私はなるべく外ではマスクを外すようにしていますが、人々もコロナを恐れずに共存の道を歩みつつあるようです。

ウクライナへ侵攻したロシアは相変わらず攻撃を続けて、わが国も円安が海外との競争力を弱めています。安倍首相の銃撃事件に端を発した国葬の是非や統一教会問題は人々の格好の論争のタネになっています。

そんな中、おかげさまで仕事は順調です。今月は作業や打ち合わせの合間を縫って、2,3日ほど飛び飛びではありますが夏休みを取りました。

まだ土日に仕事をせねば案件が回らない状況です。まだ、私が求める理想まで遠いです。が、少しずつ前に進んでいると信じます。
早く行けるうちに行きたい場所に行っておかないと、そろそろ体力と気力、知力にわずかずつですが衰えが生じてしまいます。実際、衰え始めています。この先の短い余生の間にできることが限られてしまいます。

私は仕事以外にもやりたいことをたくさん持っています。自分に残された時間の中で、それらがどれぐらいできるのだろうと考える日々です。
一昨年の九月に読んだ「DEATH」には、死を受け入れるためのヒントが書かれていました。私自身にとって切実な生と死は何か。

人生は有限であり、残された時間はわずかです。無数の生がそれぞれの運命のもと、懸命に毎日を生きようとしています。私も仕事に一日の大半の時間をとられています。
私の人生もいつどこで突然の幕引きを迎えるかもしれません。今、生きていることのありがたみを公私ともに忘れぬようにしながら充実した日々を送ろうと思います。

娘たちもそれぞれの道を迷いながら歩んでいます。
私も娘たちの事をフォローしながら、これからの人生を有意義なものに過ごしてほしいと思っています。
残りの限られた人生の中で家族との時間を大切にしながら、自分に与えられた可能性と時間を精一杯使い切りたいと思います。

今月は家族とは二回お出かけしました。妻とは二回、妻と長女とは九回、妻と次女とはゼロ回、長女とは一回、次女とは一回。

§  月表

・八月お出かけ

薬師池公園 蓮園、薬師池公園 梅園、グランベリーパーク郵便局THE CITY BAKERY NEW YORK GRILLSizzler、味噌ノ頂、桐生市役所、織姫神社、桐生市観光情報センター「シルクル桐生」、西桐生駅、光明寺、桐生が丘公園、桐生西宮神社、桐生が岡公園水族館、桐生が岡動物園、みどり市役所 大間々庁舎、日本一醤油 岡直三郎商店、道の駅 くろほね・やまびこ、水沼駅、水沼駅温泉センター、名もなき滝、小中大滝、けさかけ橋、道の駅 富弘美術館、足尾駅、間藤駅、足尾銅山観光、古河橋、銅親水公園、立松和平顕彰碑、足尾砂防堰堤、間藤水力発電所跡、通洞駅、水沼駅温泉センター、水沼駅、はやぶさ食堂、ミライ 南インド料理諏訪湖SA (下り)道の駅 美ヶ原高原美ヶ原高原展望テラス カフェくものうえ、美しの塔、美ヶ原高原、王ヶ頭、王ヶ頭ホテル、道の駅 美ヶ原高原おおぎやラーメン 丸子店道の駅 美ヶ原高原鬼太郎茶屋深大寺元祖 嶋田家東伏見稲荷神社大國魂神社モナムール清風堂 本店ヤオコー、JINS、ランチパックショップ、QBハウス、グランサイファーキッチン、大和市文化創造拠点シリウス、吉み乃製麺所 大和店、ヤマダ電機 テックランドNew八王子別所店スシロー御殿場プレミアム・アウトレットさわやか、Tully’s Coffee、ITADAKI TERRACE、麺屋ま石、木の花の湯ファミリーマート 御殿場東山店ボン・マルシェMonmouth Tea、蒙古タンメン中本、ぎょうざの満州アリオ橋本角上魚類、薬師池公園 蓮園、民権の森、猪方小川塚古墳、餃子の王将、発酵ビストロsake-ya kitami、とりバックス沖縄宝島モニカ&アドリアーノABC-MART 町田店モニカ&アドリアーノBOOKOFF SUPER BAZAAR 町田中央通り (本・ソフト館)Dog Salon Mint、六郷、相模原市立博物館、当麻山公園、時宗 当麻山 無量光寺、一遍上人像、上磯部の土塁、三段の滝展望公園、新三段の滝橋、磯部頭首工公園、磯部堰、能徳寺、能徳寺、下磯部御嶽神社

・八月ツイート
https://togetter.com/li/1938012

§  家族とのお出かけ 家族で出かけたのは、上の年表で黄地に太字にしているイベントです。家族で出かけたのは、今月は二回です。

次女の職場が夏休みだったため、家族で出かけることができました。
次女の希望は「都心以外でのんびりできるところ」「アウトレットモールに行きたい」でした。そこで、御殿場プレミアムアウトレットまで行ってきました(8/18)。家族が買い物を楽しんでいる間、私はタリーズで仕事に勤しんでいました。
ITADAKI TERRACEというフードコートで食事をとった後、私はそこで作業の続きを。富士山がよく映えており、ワーケーションの気分で仕事ができました。

夜は日帰り温泉の「木の花の湯」に浸かってきました。2時間ほどのんびり。


その翌日は、夜家族で築地の「ボン・マルシェ」で夕食を(8/19)。妻のいとこの薄さんが差配しているこのお店で美味しい料理と会話を楽しみました。

さらに、妻と長女と買い物に行った日の夜、次女から今から家に行っていいかと連絡があり、家族そろって家で夕食を楽しみました(8/21)。角上魚類でたくさん魚を買ってきたばかりだったので、家族で揃っての食事が美味しかった。

実はもう一日、一緒に花火を見に行く予定もありました。が、私が町田でテストを受けており、それが伸びたので叶いませんでした(8/20)。


§  妻とのお出かけ 妻と出かけたのは、上の年表で桃地に太字にしているイベントです。今月は妻と二人で二回出かけました。

妻が東伏見稲荷に行きたいと希望し、西東京市の東伏見稲荷まで詣でてきました(8/12)。京都の伏見稲荷は有名ですが、それを東京に勧請したのが東伏見稲荷です。
行く途中、深大寺の横を通ったので急遽そばの気分になり、境内に参拝した後、おいしいおそばを嶋田家で頂きました。
東伏見稲荷に詣でた後は、帰り道だったので府中の大國魂神社へ。近くのYAOKOでいろいろと食材を買い込み、さらに神社脇にあるモナムールでケーキを買って帰りました。

あとは別の日に長女と三人で過ごしている日に、うちのワンちゃんたちをペットのトリミングショップさんに(8/27)。二人で行きました。


§  妻と長女とのお出かけ 妻と長女と出かけたのは、上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と長女との三人で出かける機会は九回ありました。

まずは、南町田グランベリーパークへ。食事だけ一緒にTHE CITY BAKERYで摂り、二人が買い物を楽しんでいる間、私はタリーズでずっと仕事していました(8/3)。
弊社の暑気払い飲み会を府中のSizzlerで開いた際は、妻と長女の二人が参加し、場を盛り上げてくれました(8/5)。長女も普段話さない人と会話し、少しずつ初めて会った人と会話するコツをつかんでいる様子。メンバーのお子さんに絵をかいてあげたり、まんざらでもなかった様子です。

また、別の日にはカレーが食べたいと妻が言い出したので、三人でミライさんへ(8/8)。こちら、南インドのなかなか珍しい料理を出してくれるお店で、と手も美味しかったです。


この夏は、三人で訪れた長野の美ヶ原高原を抜きにして語れません(8/11)。美ヶ原高原美術館からの見事な眺望には感動しました。また、牛伏山の斜面に点在する無数の彫刻は見事でした。美術が私たちの感性を引き込む力。それを私に認識させてくれました。上田市の丸子まで降り、食べた「おおぎやラーメン」もとてもおいしく、再び山に登って夜空を楽しもうと思ったのですが、夏とは思えないほどの寒さと風と次々に吹き寄せる雲との戦いでした。雲の流れが速く、この日のスーパームーンを見るために雲間から除く月を待ち望んだ経験も思い出です。

合間には美ヶ原の最高峰である王ケ頭に野乃花と二人で登ってきました。往復5キロほどでしたが。これも私の夏のかけがえのない思い出です。

また、長女が行きたい場所に行こうと、秋葉原のGrand cypher Cafeに行ってきました(8/14)。ここはオンラインゲームのGrand Blue Fantasyの世界を再現したCaféです。私もゲームをやっていないので知らないのですが、長女がネット番組をよく見ているので盛り上がっている事は知っています。

私の日常にはない経験で、印象に残っています。秋葉原にいる間は私は散髪にいったり、メガネを調整しに行ったりして、秋葉原のサブカル系のお店には行っていません。が、秋葉原にも人が戻ってきていることは実感しました。

別の日には電子レンジを買ったのですが、その下取りを出すために荷物持ちとしてついていきました(8/17)。シュレッダーも併せて下取りにだしました。ぐりーんうぉーく多摩のヤマダ電機に行ったのですが、帰りはスシローで三人でお寿司を。

また別の日には、ぎょうざが食べたい。ぎょうざの萬州に行きたいという妻の希望を叶えるため、橋本にあるお店に行ってきました(8/21)。アリオ橋本では買い物を。私はいつもの通りフードコートで作業していましたが。
ただ、私が一つだけ希望したこと。それは角上魚類に行ってみたいということでした。橋本には角上魚類の店舗があり、ぎょうざの満州やショッピングモールが合わせて行けることも調べました。訪れた角上魚類は確かに種類が豊富なことがよかったです。たくさんお魚を買って帰ったら、その後に次女が連絡を入れてきたので、家族で魚介尽くしを楽しめました。

また、これまた妻の希望で美味しい焼き鳥が食べたいということで、夜、函南まで行ってきました(8/26)。かつてよく訪れていた函南の南箱根ダイヤランドにあった別荘は、10年ほど前に手放しました。山の家に行っていたころ、町中にある「鳥バックス」をよく利用していました。わざわざ2時間半ほどかけて向かったお店(行きは私は助手席で仕事の連絡をしていました)は、相変わらず美味しかったです。
その帰りには私の運転で箱根峠経由で帰ったのですが、見事な星空を堪能しました。美ヶ原ではわずかしか見えなかった夏の星々が星空に散らばっており、これだけでも行った甲斐がありました。

その翌日は三人で町田の街中へ。買い物がメインの目的でした。モニカ&アドリアーノというお店に初めて行き、なかなかのボリュームの料理やサラダに満足しました。沖縄宝島でも色々と買って帰った一日でした(8/27)。


§  妻と次女とのお出かけ  妻と次女と出かけたのは、上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と次女の三人で出かける機会はありませんでした。

次女は過酷な仕事を頑張っています。今月は夏休みの合間に家に帰ってきてくれました。それだけで十分です。


§  娘たちとのお出かけ  娘たちと出かけたのは、上の年表で青地に太字にしているイベントです。

長女とは今月は良く会話を交わしました。妻と三人で町田に出かけた日、二人でブックオフに入って色々と眺めました(8/27)。
イラストレーターの仕事で将来食っていけるのかなど、試行錯誤の日々だと思います。本人もいろいろと外に出て世間と触れるようにし始めており、今の試行錯誤がきっと実ると信じています。

次女とは、家族で築地のボン・マルシェで美味しい食事を楽しんだ後、帰りに千駄ヶ谷駅近くにあるmonmouth Teaに行きました。次女がお気に入りのミルクティーのお店だそうですが、確かに美味しかった。

次女はとにかく、理不尽で過酷な毎日を過ごしています。怒られ、怒鳴られ。
ですが、今のうちに怒られなれておくと、後の人生がグッと楽になります。
なんとか耐え忍び、人生を生き抜く強さと耐性を備えてほしい。親からはそれだけです。

コロナウイルス。ウクライナ。元首相の銃撃。宗教の問題。成人年齢の引き下げ。娘たちは変化の時代に生まれついてしまいました。
気の毒とは思いますが、そこで何をするかで人生は変わってきます。そもそも安定など、幻想でしかありません。
不満だらけの日々だと思いますが、そこから歯を食いしばって生きていってほしいと思います。

●私自身の八月(交友関係)

§  関西の交流関係 先月末は関西に帰って高校時代の同級生たちと同窓会をしていたはずでした。が、コロナでなくなりました。

今月は結局帰っていません。
が、来月の早々に帰る予定です。

高校時代の同級生からボランティアの件でいろいろと相談を受けていたので、ご縁はいろいろとあった月でした。


§  今月の交流 今月は、コロナの流行が再復活したこともあって、リアルでの交流は控えめでした。夏休みもありましたし。

飲み会は一度切り。
弊社のメンバーやパートナー企業さん、メンバーの家族や私の家族も併せて10人で府中のSizzlerにて懇親会を行いました(8/5)。とにかく楽しい飲み会でした。


●私自身の八月(文化活動)

§  今月のブログ 読んだ本のレビューを記す読ん読ブログの執筆は、主に2020年に読んだ4冊分となりました。
レビュー執筆は、私の中では大切なライフワークとして位置付けています。ですが、このところ、書く時間があまり取れていません。読んでから原稿をアップするまでの時間も一年十カ月以上になろうとしています。今は本当に物を書く時間がとれていません。
はやく遅れを取り戻したいと危機感を持っています。質を落とさずにこの期間を縮めたい。それが去年に引き続いての課題です。書く行為への熱意は衰えていませんので、引き続き続けたいです。このところプライベートの時間が仕事によって犠牲になっています。レビューをアップする冊数と本を読んだ冊数は私の中のワークライフバランスのバロメーターです。

以前に連載していたCarry Meさんが運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」を弊社サイトにアップし直す作業ですが、今月は1本アップしました。
(「アクアビット航海記 vol.46〜航海記 その30」)
私の人生でももっとも苦しみ、もっとも鉄火場の力を発揮したのが家の売却交渉。その交渉が始まる前年を描いています。

今月、書いた本のレビューは4本(
住友銀行秘史
選別主義を超えて―「個の時代」への組織革命
全一冊 小説 立花宗茂
図解・首都高速の科学

今月、書いた映画のレビューは0本()。
今月、書いた抱負は0本() 。
今月、書いた旅日記は0本() 。
今月、書いた「物申す」は0本() 。
今月、書いた弊社の活動ブログは1本(
kintoneアソシエイト試験合格ロードマップ
) 。
今月、書いた弊社の技術ブログは0本()。

なお、先月から毎営業日にnoteに書き始めた記事ですが、今月は以下の内容をアップしました。

7月28日 7月28日 現実と仮想の情報のあり方
7月29日 7月29日 データ入力のあり方が変わる
8月1日  8月1日 弊社の理念は世の平和のために
8月2日  8月2日 組織・団体の恐いところとは何か
8月3日  8月3日 環境変動に危機感を持たないと
8月4日  8月4日 kintoneのデザイン更改に備え
8月5日  8月5日 組織の指標を資格に託す試み
8月8日  8月8日 DevRelの活動をお勧めします
8月9日  8月9日 過去の教訓から学べる事は多い
8月10日 8月10日 汚された地球もまだ救える筈
8月12日 8月12日 技術への盲信は自戒したい
8月15日 8月15日 二度目の復興はきっとできる!
8月16日 8月16日 ユーザー体験と顧客の満足度
8月17日 8月17日 オンラインイベントを肯定
8月18日 8月18日 kintoneも適材適所に提案
8月19日 8月19日 常識への批判心を常に持つ
8月22日 8月22日 読解力と文章力こそが助け
8月23日 8月23日 リーダーシップは常に進行形で
8月24日 8月24日 正確な指示と伝え方の奥深さ
8月25日 8月25日 デモ行進の熱意の使い道とは
8月26日 8月26日 自主の学びを放棄するなかれ
8月29日 8月29日 担う役割は変転・進化する

§  今月の読書 今月は6冊の本を読みました。内訳は、歴史本一冊、純文学二冊、音楽論一冊、伝記一冊。ビジネス書一冊。

今月はあまり移動をしておらず、読める本が減ってしまいました。運転する機会も多かったし。

私が昨年の年始に掲げた目標の一つは本を出版することですが、一昨年の11月に一緒に飲んだ方がそうした伝や知識を持っている方であり、必ず本を出版するとの思いは増すばかりです。

今月はブックオフに行く機会があったので、10冊以上本を購入してしまいました。あとはいつ読むのか、という問題があるのみです。

あと、家族で立ち寄った御殿場の木の花の湯に浸かった後、休憩スペースに大量の本が置いてありました。
そこで読んだ「チ。」は地動説を迫害に負けず信じた人々の物語であり、読みふけってしまいました。


§  今月の映画 今月の映画鑑賞は0本です。

今年は大河ドラマ『鎌倉殿の13人』を全て見ようと決意しています。今のところ第三十三回まで全て見ることができています。何とか録画を駆使しながら。面白いですし、俳優さんの演技が素晴らしいです。
映画も観に行きたいものがいくつかあるのですが、なかなか行く暇が取れません。


§  今月の舞台 舞台については、今月は0本です。

§  今月の音楽 今月も生演奏を聴く機会がありませんでした。
今月はPaul McCartneyの全アルバムを聞き終え、Diana Rossの全てのアルバムを聴き直しています。シュープリームスからソロへ。アルバムを聴く中でいくつもの名盤を知り、名曲を再発見しました。
今月はオリビア・ニュートン=ジョンの死去のニュースも飛び込んできました(8/8)。コロナになってから70’sの洋楽を聞いており、オリビア・ニュートン=ジョンもいづれ聞き直そうと思っていました。次は彼女の作品を聴き直すつもりです。その魅力を再確認するために。

今月は少し違う側面の音楽もよく聞いていました。
例えばKhaki、Polyphia、Chon、fox capture plan、といったプログレッシブ・ジャズロックバンドの曲です。マスロックともいいますが。

§  今月の美術 今月は妻と長女と訪れた美ヶ原高原美術館で多数の彫刻に触れました(8/11)。

素晴らしい作品が牛伏山の斜面に多数置かれ、それが周囲の山々の見事な眺望の背景に溶け込む様は、とても印象に残りました。彫刻の具象の持つ力。ビジネスに追われ、普段動くことのなかった私の心のある部分をざわつかせ、かき回してくれる作品がいくつもありました。これこそが美術の力です。ここはまた来たい場所ですね。



§  今月のスポーツ 今月は美ヶ原の最高峰である王ケ頭への登頂が思い出に残ります。妻と長女の三人で訪れた美ヶ原高原の見事な彫刻や眺望に癒された後、私と野乃花だけ片道2.9キロの道を往復して訪れました。正直にいうと、和田峠濃の駅から山頂への路はほぼ平坦
であり、登ったはいえません。ですが、高原美術館で歩いて疲れた野乃花を何度も抱えあげ、迫りくる雲や日没に追い立てられながらの早歩きは、運動に含めても良いと思います。
美ヶ原は私にとって四カ所目(大菩薩嶺、至仏山、筑波山、美ヶ原)の日本百名山です。この夏の印象に残る場所の一つです。

この夏は大リーグの大谷選手がベーブ・ルース以来104年ぶりの二桁勝利・二桁本塁打を達成し、二刀流としての一つの達成をみました(8/10)。
他にもヤクルトの村上選手の本塁打ペースや、一時はどうなるかと思った阪神タイガースの躍進など、プロスポーツも見逃せない夏でした。

そういえば夏といえば甲子園。私の故郷では熱戦が繰り広げられています。この夏は会話の中で二回も甲子園の高校野球に触れられました。
一つは弊社の飲み会を府中のSizzlerで開いた際。弊社メンバーの旦那さんが参加してくださいったのですが、この方が高校野球好き。東日本の方なのに兵庫の強豪校も知っておられたので、私の母校はどこでしょう?ヒント:準優勝し、甲子園球場に阪神パークの象を連れて行った、と出しました。
別の日にはTwiiterでしもまゆさんにメンションされ、なかえりさんをご紹介いただきました。私の実家となかえりさんの実家がどうも近いそうで、甲子園の話題で盛り上がりました。


§  今月の滝 今月は二つの滝を見ることが出来ました。「名もなき滝(8/7)」「小中大滝(8/7)」

二つとも群馬県のみどり市にあります。

小中大滝へ向かう道にあった名もなき滝はその後に控える滝の素晴らしさを予感させてくれました。
そして訪れた小中大滝。

まず、観瀑へのルートに架かっている「けさかけ橋」がとてもユニーク。「けさかけ橋」は吊り橋です。が、その両端の高低差が数十メートルあり、吊り橋自体が坂道になっているのです。


小中大滝は「けさかけ橋」から見ることもできますし、渡った先にも小さな観瀑台が設けられており、そこからも眺めることができます。
森の中にたたずむ滝の姿は秘境そのもの。滝つぼにも降りられず、少し遠めから拝む滝姿ですが、それでも樹々の合間に滔々と落ちる水音を前に、しばしたたずみました。


§  今月の駅鉄  趣味の駅訪問は五駅です。「西桐生駅(8/7)」「水沼駅(8/7)」「足尾駅(8/7)」「間藤駅(8/7)」「通洞駅(8/7)」


西桐生駅は十九年ほど前に友人と桐生を散策した際、少しだけ訪れた事があります。それ以来の訪問ですが、すっかり忘れてしまっていました。
関東の駅百選に選ばれた駅にふさわしく、かつての桐生の織都としての繁栄を思わせるような気品に満ちた駅でした。それでいて、建物の中は天井が高いためか人がいるのにガランとした印象を受けました。
一方、駅のホームものどかな感じで、猫が一匹横切って行ったのも印象に残ります。また、ここから上毛電鉄にのっていきたくなりました。

続いての水沼駅です。十九年前に来た際は、桐生駅から大間々駅までわたらせ渓谷鉄道に乗りました。
が、水沼駅はさらにその先にあります。
何と言ってもこの駅は、水沼駅温泉センターが隣接する駅です。温泉センターの大きな長さの建物が駅舎よりも目立っています。温泉センター以外はほぼフリーでは入れるような駅の入り口になっています。
広々とした駅の様子は、わたらせ渓谷鉄道の中心駅としての存在感を誇っているようです。この駅も関東の駅百選に選ばれています。


続いて訪れた足尾駅は、足尾銅山の中心地として間違えそうになりますが、実は隣の通洞駅が中心部の最寄り駅です。
この駅はまずかつての貨物ヤードが広く残っていて、しかもほぼそれが苔むした廃虚のように広がっている様が風情を出していました。
かつての国鉄時代の車両が安置され、貨車もいくつか。その様子は銅山でにぎわったかつての栄華を思わせてくれました。

間藤駅は、わたらせ渓谷鉄道の終点として知られています。かもしかが見られる駅という異名もあるらしいです。実は足尾銅山の雰囲気を一番感じたければ、この駅がよいはずです。駅前には古河財閥の関連会社が今も稼働しており、近代的な工場の合間にかつての最盛期には現役だったと思わせる煉瓦造りの工場が見えます。
この駅で折り返していく気動車が発射を待ってたたずむ様は、フォトジェニックでした。とんぼも列車を惜しんでいるかのような仕草をしたのが印象に残りました。

かつて、足尾銅山の精錬所が稼働している頃は、さらに貨物専用線がこの先に伸びていました。私はその駅にも訪れてみましたが、駅に立ち入ることはできませんでした。でも、わずかに覗き見た駅にはまだ線路がそのまま残っていて、稼働を停止した工場の廃虚の様子と共に私に強く刻まれました。


さて、最後に訪れたのは通洞駅です。足尾銅山資料館の最寄り駅であり、かつての街並みの中心にもっとも近かったのもこの通洞駅だったそうです。今は静かにたたずむ駅でしたが、駅舎の土台の石垣に足尾をたたえる歌の歌詞がレリーフとして埋め込まれていて、かつての中心駅の面影をしのばせてくれました。


§  今月の酒楽 今月はリアルの会合がほぼなく、あまりお酒は飲んでいません。


上にも書いた通り、府中のSizzlerにて弊社の懇親会を行いました(8/5)。そこで飲んだのはハイネケンのみです。


また、私がサテライトオフィスに行った日、帰りに喜多見駅の近くにある「発酵ビストロsake-ya kitami」でクラフトビールを二杯飲み干しました(8/25)。


もちろん、家には良くいましたし、妻や娘たちと出かける事が多かったので、あちこちで多少はのみました。


§  今月の旅行 今月は、泊まりの旅は一度もしていません。が、弾丸で日帰り旅を何度かしています。

・8/7
まずは日帰りで旅した桐生・みどり市です。
おそらく19年ぶりに訪問する桐生市。そして、その時は桐生駅⇔大間々駅だけしか乗らなかった「わたらせ渓谷鉄道」に車でとはいえ、全線を並走しました。
前回の訪問時には気づかなかった桐生市の魅力を知りました。まず、西桐生駅を訪れたのは上に書いた通りです。そこで前日に敗れてしまったとはいえ甲子園に出場した樹徳高校の寄せ書きが駅舎に飾ってあったのもご縁を感じました。
その後に訪れたのが桐生西宮神社です。この神社、実は関東で唯一のわが故郷の西宮神社の直系分社なのです。私は今まで知らずにいました。訪れて、そのことを知り感動しました。この日が私の母の誕生日だったこともあり。
桐生西宮神社に行く際、車を止める場所が見つからず、近くの光明寺に止めさせてもらいました。このお寺もなかなか良い感じのがけのふもとに広々と境内を擁していて、また訪れたいと思いました。
もう一つ、桐生西宮神社の傍にある桐生が岡動物園が素晴らしかった。なんと無料なのにいろんな動物がいるのです。ミニ水族館まで。私もわずかな時間しかいませんでしたが、しばし童心に帰ることができました。
桐生は西宮出身の私とご縁があるばかりでなく、街としても魅力的な様子です。かつての目抜き通りの本町通りや観光センターである「シルクル桐生」の方々も親切に観光情報を教えてくださり、とても気に入ってしまいました。
また、ワーケーションや、BCP対策として桐生を選ぶのも良いなと思いました。

桐生から次に向かった大間々でもご縁を感じる出来事が。実は町田にある岡直三郎商店の工場がこの地にあったのです。通りがかって思わず車を止め、お店に入ってしまいました。しかもしょうゆソフトを注文し、それが美味しかったのでショウユスコまで買ってしまうという。時間が合わず、工場見学は出来ませんでしたが、次回再訪したいと思いました。

さらにそこからわたらせ渓谷鉄道に沿って水沼駅、足尾駅、間藤駅、足尾本山駅跡、通洞駅へ。小中大滝やけさかけ橋も良かったです。


足尾銅山の坑道見学には間に合いませんでした。が、旧精錬所の煙突や古河財閥の富の源泉であっただろう工場の跡地、町中のあちこちに掲げられているかつての街並みの写真。今はずいぶんと復活した緑の山々。廃屋に寄り付いていた猫たちなど。

足尾砂防堰堤から見る山々を見ると、かつての荒涼とした景色は想像も出来ませんが、それは戦後になってから人々や自治体が懸命に努力した結果であることも知りました。

帰りに水沼駅の温泉センターでゆっくりとお湯につかった後は、駅前のハヤブサ食堂へ。ここのカツカレーの量が半端でなく、相当お腹いっぱいになりました。

そこから品川駅までドライブして、大阪から戻ってきた妻と長女を拾ったのですが、無事に時間に間に合いました。それほど車では近いことも知りました。

・8/11
妻と長女と三人で向かった美ヶ原高原は、妻が死ぬ前に行きたいという希望でした。
途中諏訪湖サービスエリアに立ち寄った以外は、ほぼ休まず。


到着した美ヶ原高原美術館は景色と彫刻がとても素晴らしかった。
そして私のたっての希望でその近くにある王ケ頭へは、車の中に妻と長女と凛を残し、野乃花と二人で行ってきました。往復5キロの道のりは野乃花にはつらかったのか、抱っこしながらの登頂でした。なだらかな高原ですが、牛が何頭も草を食んでおり、都会の喧騒が心底ばからしくなるほどの絶景でした。
ここの王ケ頭ホテルはまた来て泊まりたいです。
帰りは少し雲行きが怪しくなってきたので、速足で車に戻りました。闇が落ち始めたころに何とか帰り着きましたが、稲妻が落ちるのではないかとひやひやでした。

そこから上田の街まで一度降り、丸子のおおぎやラーメンを妻と長女が痛く気に入っていました。
この日はスーパームーンで、妻が美ヶ原からスーパームーンを撮りたいというので、もう一度美ヶ原までもどりました。が、残念ながら雲がすごく、なかなか撮れなかったのは残念です。夏とは思えないほどの風と寒さでした。
この時、駐車場には多数のキャンピングカーが止まっていましたが、かわうそを二匹もまとわせた方や見事なフクロウを連れた方を見かけました。そういえば、丸子と美ヶ原の往復の山道ではシカを二頭、たぬきを一匹見かけました。車の前を横切ったので私よりも妻や長女が驚いていました。
そこからビーナスラインをたどって諏訪に向かう途中でも一頭の鹿を見かけました。この辺りはとにかく自然の宝庫です。来られてよかった。

・8/12
東伏見神社と深大寺と大國魂神社を妻と参拝したことは上に書いたので割愛します。

・8/18
家族で向かった御殿場アウトレットですが、その帰りに寄った木の花の湯はとても良かった。

・8/26

焼き鳥が食べたいという理由だけで向かった函南の鳥バックスですが、帰りに熱函道路と熱海箱根峠線を通って帰りました。山の家があったころは熱函道路は良く通りましたが、色々と変わっていたのが印象的でした。
そして、やはり見事な星空です。素晴らしかった。

・8/28
ふらっと相模原市内を巡りました。市立博物館から無量光寺、そして磯部城跡などを。まだ訪れていなかった場所だったので良かったです。


§  今月のその他活動 人生も半分を過ぎ、一層焦りが募っています。少しでも日々に変化をつけようとする気持ちに衰えはありません。
今、心身が動くうちに仕事もプライベートも全力で。その考えには揺るぎがありません。

・公園は六カ所。「薬師池公園(8/2)(8/22)」「桐生が丘公園(8/7)」「銅親水公園(8/7)」「当麻山公園(8/28)」「三段の滝展望公園(8/28)」「磯部頭首工公園(8/28)」
・美術館は一カ所。「美ヶ原高原美術館(8/11)」
・駅は五駅。「西桐生駅(8/7)」「水沼駅(8/7)」「足尾駅(8/7)」「間藤駅(8/7)」「通洞駅(8/7)」
・滝は二カ所。「名もなき滝(8/7)」「小中大滝(8/7)」
・温泉は二カ所。「水沼駅温泉センター(8/7)」「木の花の湯(8/18)」
・山は一山。「美ヶ原 王ケ頭(8/11)」
・酒蔵はゼロカ所。
・神社は五カ所。「織姫神社(8/7)」「桐生西宮神社(8/7)」「東伏見稲荷神社(8/12)」「大國魂神社(8/12)」「下磯部御嶽神社(8/28)」
・寺は四カ所。「光明寺(8/7)」「深大寺(8/12)」「時宗 当麻山 無量光寺(8/28)」「能徳寺(8/28)」
・教会はゼロカ所。
・史跡は五カ所。「立松和平顕彰碑(8/7)」「間藤水力発電所跡(8/7)」「美しの塔(8/11)」「一遍上人像(8/28)」「上磯部の土塁(8/28)」
・博物館は一カ所。「相模原市立博物館(8/28)」
・遺跡は一カ所。「猪方小川塚古墳(8/25)」
・城は一城。「磯部城跡(8/28)」
・灯台はゼロカ所。
・動物園は一か所。「桐生が岡動物園(8/7)」
・水族館は一か所。「桐生が岡公園水族館(8/7)」
・土木遺産はゼロか所。
・マンホールカードは三枚。「群馬県桐生市(8/7)(8/7)」「群馬県みどり市(8/7)」「神奈川県相模原市(8/28)」
・ダムは一カ所。「足尾砂防堰堤(8/7)」
・風景印はゼロ枚。
・御城印はゼロ枚。
・御宿印はゼロ枚。

私がまだ訪れていない場所の多さは無限です。やりたいこと、行きたい場所の多さにめまいがします。
今月もある程度訪れることはできたとはいえ、高知ですらまだ百カ所以上は行きたい場所があります。
加齢によって日々、気力は減退していきます。月末の熱暑はお出かけの気力を奪います。そのまま、あきらめを自らの自然な感情と勘違いしたまま、かつての欲求を忘れ老いてゆく。これだけは防ぎたいと思っています。

人の明日はわかりません。人気俳優や女優も自死を選び、私も不意の体調不良に襲われ、コロナに感染します。ハイキングが一晩の遭難と化し、人里のすぐそばで死ぬ可能性も体験しました。
いつかやろう、引退してからやろうという姿勢を根本的に見直さねばなりません。もう、未来の社会や環境がどうなっているかわからないからです。そこに老いつつある自らの衰えがかぶさってきます。
生きている今。今を生きているのですから、今、やるべきことをしなければ。後悔だけはしないように。
その姿勢のまま、仕事をこなしながらも、今のうちに時間の合間を見つけ、行けるところに行っておこうと思います。


死ねば全ては無に消えます。
私の経験をいくらブログにアップしても、膨大なデジタルの海の中に溶けて消えます。
それが分かっていても、自分に与えられた生を全力で全うしたいと思います。仕事もプライベートも全力で過ごそうと日々励んでいます。


今は仕事に集中し、好きなことは引退後に。そんな悠長な考えが通用しないことをコロナウィルスは教えてくれました。人生はあっという間に終わってしまう。老いたときに平穏で好きなことができる世の中があるかどうかは誰にも保証されません。一方で、仕事の難しさや面白さも強く感じています。プライベートだけど充実させるのでもなく、仕事だけに人生を捧げるでもなく、その両立を目指す
だからこそ、今のうちから毎日を公私とも全力で生きる、という決意で日々を過ごしています。
コロナだからと閉じこもっている場合ではないのです。
コロナに人生を台無しにされるぐらいなら、一人でも旅を敢行したいと思います。会話は控え、マスクに口と鼻を隠した黙旅を。
咋秋に遭難したように、命をなくしては元も子もないのは当たり前。ですが、何もしないままなら命は枯れてしまいます。

家族との縁も毎月、姿を変えています。仕事もいつかは引退を求められるでしょう。そうなった時にやることがない、とよく話に聞く老残にだけはなりたくないと思っています。
人はいつか死ぬ。コロナウィルスの蔓延はそのことを教えてくれました。何をしても最後には死にます。一昨年の九月に読んだ「「死」とは何か」という本には死生観を持つことの大切さが書かれていました。昨年の九月にはそれに加えて沢庵和尚の生涯から権力にこびず、わが道を行く生き方を学びました。

一方で、具体的に将来のこともそろそろ考えねばなりません。
法人のまとめに書いた通り、コロナに席巻された世の中ですが、弊社の売り上げはなんとか確保できています。
ただ、私個人としては投資もしておらず、賭け事もしていません。不労所得のタネも持っていません。
私が倒れた時、うちのメンバーが稼げるところまでは頑張らねば。

それぞれの場所で俳句も読みました。今月は俳句を33句、川柳を1句。いずれもツイートまとめに載せています。

あらためて「私」を振り返ってみました。来月もコロナと共存しつつ、自らの生に後悔のないような日々となることを信じて。


2022年8月のまとめ(法人)


令和四年八月。

コロナウイルスが世を乱して早二年半。次々と新たな株が出現し、日本は今や、世界最多の感染者数になるほどの猛威をふるっています。続いて第八波のケンタウロスと呼ばれる株も来ているようです。
もう、今後コロナがなくなることはないでしょう。膨大な死者は出ていません。が、連日数百人の死者が出ているコロナをただの風邪だと軽んじることは軽率です。が、過度に恐れて経済を壊すには今の日本はあまりにも脆弱です。
来月早々にkintone Café 神奈川 Vol.13 & SORACOM UG 東京のイベントを予定しています。一時はオンライン開催を覚悟しましたが、リアル開催を決行します。

一方、ウクライナへのロシア侵攻は泥沼化しており、台湾海峡をはさんでの中華人民共和国と中華民国(台湾)の緊張も予断を許しません。
世界では干ばつや洪水がかつてない規模で頻発し、地球温暖化の影響は顕著に人類を脅かしています。
未来は不透明。これからどうなるか分からない。そんな激動の日々です。

そのような世情の中、仕事のご依頼が途切れずにいただけていることに感謝します。
が、自社だけの成長を追い求めても、社会が滅びてしまっては何にもなりません。社会へ貢献するためにやるべきことは多いのです。
常に外の世界に目を向け、現状に安住しないよう、常に気を引きしめなければ。

弊社もセキュリティ対策やBCP対策は考え始めています。それと同時に生産性を上げ、新たな技術や考え方を常に取り入れていかなければなりません。

昨年の反省を真摯に踏まえ、弊社は未来に生き延びていけるよう、日々努力と試行錯誤を続けています。
が、油断してはなりません。案件が積み重なっており、それが逆にリスクにもなっています。

達成度5割。達成感6割。満足感6割。それが今月の代表自身の自己採点です。

今の好況に甘んじず、足元を固めます。危機感を持ち、油断せず。
弊社とご縁をいただいたすべての方々に感謝します。ありがとうございました。

●弊社の業績

§ 総括 八月度の売上も目標額を超えることができました。

また、今月もいくつかの引き合いを頂きました。本当にありがたいことです。
弊社メンバーもがんばってくれています。四人体制で乗り切れるかは、これからの頑張りです。

あるお客様で四月から取り組み始めた半常駐の案件もメンバーが頑張ってくれています。そのメンバーは別の複数の案件も頑張ってくれています。
今月はついにkintoneアソシエイト試験にも受かってくれました。これで弊社常勤メンバーでアソシエイトを持っているのは代表を含めて三人です。

今月は一件、大きな案件で提示していた見積が失注してしまいました。さらに途中で終了してしまった案件が一件ありました。特に後者は弊社のミスであり、反省点は多々あります。
ですが、代わりに別案件の引き合いを頂いたため、今期の売上目標は過去最高を見込めています。あとは利益を出さなければなりません。これもきちんと経理をチェックしており、黒字を達成できそうです。

弊社のこれからをどうしたいのか。ただ案件をこなすだけでなく、どういう会社に向かいたいのか。メンバーでも打ち合わせを行いました。
kintoneだけで回せるような案件はどちらかというと小規模です。弊社としては、大きな案件も引き受けていかなければなりません。
弊社の価値とはkintoneを他のPaaS/SaaSと連携させることにあります。その一つの到達点として、弊社独自のサービスを立ち上げる事を着想しました。
それが実り、春先にスマレジアプリコンテストで佳作をいただきました。
ですが、なかなかそれがサービスとして結び付けられていません。複数の案件を並行してこなすことに精一杯です。

今月は弊社にとって以下のようなトピックがありました。
・弊社メンバーがkintone アソシエイト試験に合格(8/8)し、合格までのロードマップ記事をアップしてくれました(8/30)。
・サイボウズパートナーネットワーク上の弊社ページが更改されました(8/15)。
・代表宛にkintoneエバンジェリストパーカーを届けていただきました(8/18)。
・代表がサイボウズOfficeのコミュニティ「オフコミ」に参加しました(8/18)。
・代表がサイボウズユーザーフェスティバルのkintoneコミュニティ紹介動画に登場しました(8/18)。
・代表がkintoneカイゼンマネジメントエキスパート試験を受験しました(合否発表は9月)(8/20)。
・弊社がSORACOM社の登録SPSパートナーに登録されました(8/4)。
・Road社と業務パートナーを締結しました(8/10)。
・Yoom株式会社と紹介パートナー・販売パートナー・OEMパートナーの契約を締結しました(8/28)(8/30)。
・東京テレワーク・モデルオフィスに応募し、多摩地区の三拠点のテレワークオフィスが使えるようになりました。
・11月10-11に幕張メッセで行われるCybozu Days 2022の出展を公表しました。

実績を出しつつ、日常も充実させるための工夫。それらは全て、代表の求めるワークライフバランスの実現につながってゆくと信じています。引き続きよろしくお願いいたします。

§ 業務パートナー 今月は、先月のM-SOLUTIONS様に続き、複数の会社様とパートナー契約を結ぶことができました。SORACOM社様とは登録パートナー。Road様とは業務パートナー。Yoom社様との間では紹介・販売・OEMパートナー契約を結びました。

先々月に経理や財務諸表の見直しを行いました。そして、五年間の長期計画を策定しました。その中で経費として外注費をどう考えるかも検討を重ねました。
かつて、外注費をSES業界の割合で設定した失敗。それを繰り返さぬよう、パートナーさんとの外注費を見直しています。同時に業務の丸投げはしないように戒めました。

リモート体制でも指示がきちんと伝えられるよう、ツールの整備には引き続き取り組んでいきます。

§ 開発案件 今月は九割の開発案件がkintoneがらみでした。
ありがたいことに2,3,4月に頂いたたくさんの案件の実装で忙しい日々を過ごしています。今月もその実装作業や準備に注力しました。今も週一、二件の頻度で新たな案件のお話をいただけており、感謝しています。

今、動いている案件が20件強。他にも10件ほど準備が進んでいる案件があります。それらをどのようにこなしていくか。それが今の課題です。
今、弊社が取り扱っているシステムはkintoneをベースにGmail、Google Calendar、Zoom、HubSpot、ChatWork、Slack、freee、freeeサイン、マネーフォワード、スマレジ、LINE、Benchmark、box、Stripe、サブスクペイ、AWS、各種CMS、その他です。
今はIoTにも力を入れようと、SORACOM社、obniz社のデバイスとつなぐことを検討しています。
案件によってはパートナー社や技術者さんと一緒に構築し、私や弊社の技術顧問の方も実装に取り組みながら日々の開発に取り組んでいます。

それらの開発スキルを上げるため、言語のプログラミング効率を上げるためにpaizaを試しています。また言語に頼らぬノーコード連携を実現するため、Zapier、IFTTT、Yoomなどをつなぐ開発にも注力しています。
なるべく代表が手を動かすことなく案件を回す体制を築いています。

来月も、引き続き弊社メンバーの教育も兼ねた案件に注力していく予定です。

今月はメタバースを何度か試し、また、MidjourneyやStable DiffusionといったAIによるイラスト生成ツールを試してみました。



§ 財務基盤の堅牢化 財務をきっちりすること。前からの課題です。
弊社としては問題ないのに、家計が絡むととたんに脆弱になる。
この点は弊社の長年の課題でした。

ようやく、昨年の夏のコロナ感染がきっかけに苦しんだ状況に解決の光が見えてきました。
健全な経営は財務をきっちりしてこそです。今年度から毎月の費用をきちんと把握できるよう、毎月の領収書をスキャナで取り込み、それをfreeeに渡して収支を月次で出せるようにしています。

また、東京都中小企業振興公社の人財アドバイザーの方に昨年末よりアドバイスを受けています。この方から五年後の弊社の目指すべき姿を作るように言われ、SWOT分析をはじめ、売上や経費の計画をきちんと作成しました。税理士の先生にも手伝っていただきながら。
弊社代表が苦手意識を持ち、長年遠ざけていたこれらの作業。これらの作業から目を背けては経営に取り組めない。そのように覚悟を決めました。

§ 社内体制 昨年の師走の初めに、一年前に作成した社是、企業理念、経営理念やスローガンを見直しました。メンバーが離任した理由に、肝心な部分の価値観のずれがあったためです。そこで年始にあたり、三人でもう一度忌憚のない意見を交わしながら、それらを練り直しました。以下に掲示します。

企業理念
「情報技術を生かして、
正直に、飾らずに、自分、家族、パートナー、お客様、地域に寄り添う」

経営理念
「一期一会の儲けよりお互いが継続して協業できる幸せを」

9つ(ナイン)の「ない」
「組織図はない」
「タイムカードない」
「ノルマは設けない」
「多数決で決めない」
「社長室は作らない」
「肩書きもいらない」
「皆が経営者の行い」
「定年は強制しない」
「雑談は惜しみない」

アクアビットに合う方
「家族を大切にする気持ちのある方」
「仲間を大切にできる方」
「笑顔のある方」
「まず肯定から入る方」
「夢を持ち続ける方」
「人の話を聴ける方」
「人間が好きな方」
「可能性を信じる方」
「自分が好きな方」
「自分で仕事を見つける方」
「会社に滅私奉公せず公私を大切にする方」

一昨年の暮れに求人募集を出した時と考え方の軸はぶれていません。

昨年の師走より、東京都中小企業振興公社の方に人財制度についてのアドバイスを受けています。
人財アドバイザーの方から作成を指示された、五年後の弊社を見据えたビジョンや課題の解決策は、上記の各理念をより細かく詰めたものです。
文章や財務上の数値、目標の形で具体的に表し、それらは弊社のメンバーにも説明しています。
全員に当事者意識を持ってもらうため、各メンバーに課題を出してもらった結果が芳しくなかったので再提出を指示しました。目の前の課題や案件を解決するための視点ではなく、弊社が今後も生き残るために何をすればよいか。

今月は何回も不合格の壁に阻まれてきた弊社メンバーが、何度目か数えられないほどの挑戦の末、kintoneアソシエイト試験の合格を勝ち取ってくれました。また、その合格までのロードマップを記事にしてくれました。
受かった事よりも、諦めずに受け続けたその根性を私は評価したいと思います。

今月はメンバー全員、パートナー技術者、パートナー会社、メンバーの家族、代表の家族も集って暑気払い会を開催しました(8/5)。メンバーのお子さんの事も考えて府中のシズラーで。おかげでよい親睦が深められました。
また、今月はメンバーのプライベートにトラブルが発生し、Zoomで参加できなくなるなどの変化が生じています。
これは、昨年に犯した失敗の反省を踏まえ、代表に課された試練だと思っています。それもあって来月からはパートナー企業の方も含め、7名体制になります。慎重に、かつ大胆に果断に経営していきたいと思います。

来年にもメンバーに加わってもらう想定で体制づくりを進めています。

§ 人脈の構築 今月は夏休みもあって、リアル商談は半常駐先で定例会と打ち合わせで一度だけ。あとは全てオンライン商談でした。
オンライン商談はざっと数えたところ約31回ほどです。
今月、頂戴した名刺は1枚です。

とはいえ、今月も様々なオンラインイベントに顔を出しました。業務も忙しい中でしたが、オンライン上での知見は増やせたと思います。
また、来月以降のイベントの準備や種まきも。これらのご縁を通じ、次の面白いお仕事や次の展開に繋がっていきそうです。

こうしたご縁がつながり、弊社も弊社に関係する皆さんに福が舞い込む状況を喜ばしく思います。
引き続きよろしくお願いいたします。

§  対外活動 今月はこちらのイベントに参加しました。DevRel/Japan CONFERENCE 2022(8/6)。サイボウズ ユーザーフェスティバル 2022(8/17)。


DevRel/Japan CONFERENCE 2022は私にとって新たな学びの場となったDevRel Jpさんのイベントです。今回もさまざまな気付きを頂きました。また、サイボウズユーザーフェスティバルではkintoneコミュニティの紹介セッションにおいて、以前のkintone Café 神奈川での場面や事前に収録した紹介録画も含め、四回ほど登場しました。サイボウズOfficeのコミュニティが発表されるなど、とても貴重な学びの場となりました。

来月以降も複数のイベントに登壇予定で、今月もその準備や打ち合わせが何度かありました。

今年に入ってから、発信の機会を増やすため、noteの投稿を始めています。これも毎営業日に記事をアップしています。

弊社の開発や記事執筆のお仕事はこうした対外活動から生まれています。代表自身による新たな交流を発信することは絶対に怠ってはならないと肝に銘じています。

コロナがまだ落ち着く様子を見せませんが、リアルのイベントを中止にしている場合ではなくなってきたのも事実。また皆様と交流を深めたいと思っています。
まずは今月の弊社と関わっていただいた皆様、誠にありがとうございました。


§ 執筆活動 以前に連載していたCarry Meさんが運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」を弊社サイトにアップし直す作業ですが、今月は1本アップしました。
(「アクアビット航海記 vol.46〜航海記 その30」)
私の人生でももっとも苦しみ、もっとも鉄火場の力を発揮したのが家の売却交渉。その交渉が始まる前年を描いています。

今月、書いた本のレビューは4本(
住友銀行秘史
選別主義を超えて―「個の時代」への組織革命
全一冊 小説 立花宗茂
図解・首都高速の科学

今月、書いた映画のレビューは0本()。
今月、書いた抱負は0本() 。
今月、書いた旅日記は0本() 。
今月、書いた「物申す」は0本() 。
今月、書いた弊社の活動ブログは1本(
kintoneアソシエイト試験合格ロードマップ
) 。
今月、書いた弊社の技術ブログは0本()。

なお、先月から毎営業日にnoteに書き始めた記事ですが、今月は以下の内容をアップしました。

7月28日 7月28日 現実と仮想の情報のあり方
7月29日 7月29日 データ入力のあり方が変わる
8月1日  8月1日 弊社の理念は世の平和のために
8月2日  8月2日 組織・団体の恐いところとは何か
8月3日  8月3日 環境変動に危機感を持たないと
8月4日  8月4日 kintoneのデザイン更改に備え
8月5日  8月5日 組織の指標を資格に託す試み
8月8日  8月8日 DevRelの活動をお勧めします
8月9日  8月9日 過去の教訓から学べる事は多い
8月10日 8月10日 汚された地球もまだ救える筈
8月12日 8月12日 技術への盲信は自戒したい
8月15日 8月15日 二度目の復興はきっとできる!
8月16日 8月16日 ユーザー体験と顧客の満足度
8月17日 8月17日 オンラインイベントを肯定
8月18日 8月18日 kintoneも適材適所に提案
8月19日 8月19日 常識への批判心を常に持つ
8月22日 8月22日 読解力と文章力こそが助け
8月23日 8月23日 リーダーシップは常に進行形で
8月24日 8月24日 正確な指示と伝え方の奥深さ
8月25日 8月25日 デモ行進の熱意の使い道とは
8月26日 8月26日 自主の学びを放棄するなかれ
8月29日 8月29日 担う役割は変転・進化する

§ 年表

・八月お仕事

タリーズコーヒー、二俣川で作業・打ち合わせ×4、Sizzler府中店で懇親会、Tully’s Coffeeで作業、Jeim 町田テストセンター、アリオ橋本で作業、アクアビットサテライトオフィスで作業

§ ツイートまとめ
・八月ツイート

https://togetter.com/li/1938004


2021年8月のまとめ(個人)


公私の「私」

●家族とのふれあい

§  総括 大雨と熱暑が交互に訪れた夏。コロナとオリンピック/パラリンピックも交互に世の中の話題をかっさらっていきました。さまざまな意味で思い出に残りそうな夏です。

コロナに関するニュースが相変わらず世を騒がしていますが、もはや人々は疲れてしまっています。
コロナに振り回され続けるのがいやな方、それともコロナの中でも自らの人生を全うしようとあがく方。一人一人に人生観が問われています。

昨年の九月に読んだ「死」についての分厚い本の内容を脳内で反芻しつつ、生きる意味を問い続ける毎日です。
人生は有限であり、残された時間もあとわずかであること。今月は豊川稲荷を本院と分院の両方訪れ、そこで得た沢庵和尚のインスピレーションから伝記を読みました。

死ねば全ては無に消えます。
私の経験をいくらブログにアップしても、膨大なデジタルの海の中に溶けて消えていくこともわかっています。
それでも、自分に与えられた生を全力で全うするために、仕事もプライベートも全力で過ごそうと日々励んでいます。

今は仕事に集中し、好きなことは引退後に。そんな悠長な考えが通用しないことをコロナウィルスは教えてくれました。人生はあっという間に終わってしまう。老いたときに平穏で好きなことができる世の中があるかどうかは誰にも保証されないのです。
だからこそ、今のうちから毎日を公私とも全力で生きる、という決意で日々を過ごしています。
コロナだからと閉じこもっている場合ではないのです。

今月は家族とは六回お出かけしました。妻とは五回、妻と長女とは一回、長女とはゼロ回、次女とは一回。

娘たちはいつか巣立ちます。私は仕事以外にやりたいことが盛りだくさんの人間です。だから、子離れや引退をきっかけに老け込むことはないでしょう。ですが、限られた人生でも家族との時間を大切にしたいと思っています。

§  月表

・八月お出かけ

五十間鼻無縁仏堂、弁天橋、平和大鳥居、羽田の渡し跡碑、横須賀線(品鶴線) 多摩川橋梁、亜細亜食堂 リバーサイゴン (SAIGON)、和泉多摩川河川敷、The Sacca Cafe、駒井日枝神社、和泉多摩川河川敷、多摩川決壊の碑、ドトールコーヒーショップENEOS EneJet 狩場インターSSクイーンズスクエア横浜、臨港パーク、フルーツ・ツリー、kino cinema 横浜みなとみらい、GARLIC JO’Sファミリーマート横浜赤レンガ倉庫Honda Cars東京中央 鶴川店おでん屋 たけしまちの駅 ぽっぽ町田、BOOKOFF SUPER BAZAAR 町田中央通り (本・ソフト館)、菅原神社Honda Cars東京中央 鶴川店京急油壺マリンパークうらり城ヶ島灯台Starbucks、Weekend Green&Cafe、Weekend Green&Cafe、ららぽーと横浜、Tully’s Coffee、昭和館靖国神社 大鳥居attic room 靖國外苑靖国神社寛永寺根本中堂徳川綱吉霊廟 勅額門寛永寺 輪王殿ANGERS bureau、book express、薬師池公園 蓮園、薬師池公園、NEOPASA駿河湾沼津 (下り)尾張一宮PA (下り)ちゃんぽん亭総本家 長浜店南条SA (下り)、越前武生駅、武生駅天然温泉 羽二重の湯 ドーミーイン福井、ファミリーマート 福井県庁前店、天然温泉 羽二重の湯 ドーミーイン福井、柴田神社、北の庄城趾、北の庄城 お市の方 殉難将士 慰霊碑、三姉妹像、柴田勝家公像、新田塚駅、燈明寺畷新田義貞戦没伝説地、新田塚公園、天然温泉 羽二重の湯 ドーミーイン福井、越前新保駅、榮稲荷神社佐佳枝廼社永昌寺霊泉寺、越前東郷駅、明智神社山本食料品店大瀧神社・岡太神社パピルス館越前の里 味真野苑万葉菊花園万葉庵霊泉寺、小次郎公園、不動滝お釜滝、布滝、名もなき滝、窓滝、夫婦滝、瓜割清水南条SA (上り)賤ヶ岳SA (上り)T-FACE名古屋めし食堂ホテル クラウンヒルズ豊川豊川稲荷 (妙厳寺) 本殿豊川稲荷 霊狐塚、豊川稲荷駅 (TK04)、豊川駅、豊川市観光案内所、EXPASA浜名湖Starbucks久能山東照宮 表参道石段静岡海岸久能山 徳音院駿河稲荷社久能山東照宮久能寺久能寺山城久能山東照宮 廟門久能山東照宮 樓門久能山東照宮 社殿家康公 神廟金の成る木家康公愛馬之霊所久能山東照宮 日枝神社EXPASA富士川 (上り)はま寿司シャトレーゼ 町田金井店、豊川稲荷 東京別院、豊川弁財尊天、融通稲荷、豊川稲荷東京別院 奥の院、ラーメン春樹 新宿御苑前店、華苑、模索舎、諸国ご当地プラザ、HAKADORU 新宿三丁目店、紀伊國屋書店、曹源寺、海禅寺、浅草たい焼き工房 求楽、Starbucks、キッチンオリジン 鶴川店、プリアテル(友達)、大地の使者、調布駅 (KO18)、かれんど、大魔神像 (武神像/魔神像)、角川大映スタジオ、調布映画発祥の碑、京王相模原線 多摩川橋梁、多摩川河川敷、日活調布撮影所、J・マーケット守屋精肉店、文明、木曽一里塚、ふくいん クリニック

・八月ツイート
https://togetter.com/li/1767617

§  家族のお出かけ 家族で出かけたのは、上の年表で黄地に太字にしているイベントです。家族で出かけたのは、今月は六回です。

今まで乗っていた車を買い替える前日、最後の思い出に、と家族で横浜まで(8/7)。クィーンズスクエアの駐車場に車を停めた後、私は単独行動で臨港パークやkino cinema 横浜みなとみらいで「アウシュヴィッツ・レポート」を観劇しました。夜に合流し、家族でGarlic JO’sで美味しいニンニク料理の数々を堪能しました。その後、少しだけ夜の横浜をドライブしまして、赤レンガ倉庫などを訪問しました。今まで十年ほど乗ってきた車を手放すよい思い出になりました。
次の日は妻と車の買い替え手続きを行った後、家族で新しい車に乗って町田まで(8/8)。次女がアルバイトまでの時間、街中にある「おでん屋 たけし」さんでおでんを頂きました。ここ、とても出しが美味しかったです。またお伺いしたいと思います。


さらにその次の日、新しい車で遠出をしようと「京急油壷マリンパークへ」(8/9)。9月末で閉館してしまうこちら、妻とは前の年に二人で来たのですが、娘たちを連れてきてやろうと思ったのです。台風の影響で風が強かったのですが、最後にペンギンやカワウソたちのかわいらしい姿に癒やされてきました。その後は、三崎港へ。ここでもマグロを安く買い、美味しいトロマンに舌鼓を打ちました。
最後は私の希望で城ケ島へ。まだ一度も来たことがなかったので、城ケ島灯台や海の波を眺めてきました。

家族で買い物に、とららぽーと横浜を訪れたのは8/14です。私は家族の買い物には付き合わず、タリーズコーヒーで仕事をしていました。
また、家族ではそれ以外にも外食を一度しました。私と妻が滋賀福井愛知静岡の旅から帰ってきた時、家族で近所の回転すしへ(8/22)。
それ以外にももう一日、家族で外出し、近所のアイスクリーム屋さんを訪れました(8/24)。

今回のコロナを通し、毎日をどう過ごすのか。能動的に過ごさないと、時間はあっという間に過ぎ去っていきます。
仕事だけの毎日ではなく、自分自身や家族との時間をどう過ごすのか。家という基盤がある幸せを噛みしめつつ、限られた一生をどういきるのか。それを娘たちに伝えたいと考えています。
今月は夏なのに夏らしいことが家族でなかなかできませんでした。その事実が逆に今の一瞬一瞬がどれほど貴重な瞬間かを物語っています。


§  妻とのお出かけ 妻と出かけたのは、上の年表で桃地に太字にしているイベントです。今月は妻と二人で五回出かけました。

まずは、家族で乗っていた車と最後にお別れする際、横浜に向かう途中で妻と二人行動を(8/7)。
その翌日は妻と車の買い替えの最終手続きへ。その後家族でおでん屋に行ったのですが、帰りに少し町田の菅原神社に立ち寄って夫婦でお参りしてきました(8/8)。


続いて終戦記念日(8/15)。この日は朝、タカラヅカの代表の用事で都心に行く妻を駅まで送った後、私も日曜日、雨が降っているので前から行こうと思っていた九段下の昭和館へと。ここをじっくり見た後、靖国神社に参拝に行くことを妻に伝えると、妻も行きたいと。そこで妻はタカラヅカの用事を終えてから昭和館で合流。私は常設展示を二回見て回りました。でも、その甲斐はありました。
それから妻と靖国神社へ。鳥居の前におしゃれなカフェがオープンしていて、そこでご飯を。そして参拝へ。長蛇の列ができていましたが、私はそこではなく別の場所で参拝を済ませました。雨の中並ぶのは大変なので。
さらにそこから妻が上野の寛永寺に行ってみたいというので、電車で根津まで。そこから小雨の中を歩いて寛永寺へ。さらに徳川家の歴代将軍廟の入り口まで行くことができました。輪王殿などを通ってから駅へ。雨の東京をじっくり歩き回ることができました。

続いてこの夏を彩った福井の旅へ(8/20-22)。妻が福井で吉田好寛の史跡を巡りたいと靖国神社のカフェで行ったのが発端でした。
私は実は吉田修理好寛という人物を知りませんでした。よほどの戦国ファンでも知らない方だと思います。
8/20に出発したのですが、出発したのがすでに午後。豊川稲荷や熱田神宮など、どこかに寄って観光しながら福井に行きたかったのですが時間がありませんでした。途中、新東名の駿河湾沼津SAに寄った程度。夜は長浜ICで降りたのですが、街はコロナの余波で閉まっていました。そこで寄ったのが近江ちゃんぽんのちゃんぽん亭長浜店です。私も以前、東京の銀座で食べたことがありますが、せめて近江ちゃんぽんを近江で食べるぐらいはしたかったのです。ところがここで妻がとても美味しいとハマってくれたのは嬉しい誤算でした。

その日は夜、武生に到着。宿も決めずに車中泊の予定でした。久々に武生の夜を楽しみましたが、話の流れで福井迄いって宿をとることにしました。ドーミーインは温泉もついていて、妻にとっては良いお宿だったようです。

翌朝8/21、私は6時に起きて一人で出発しました。まず柴田神社や北の庄城跡、さらに新田塚駅に立ち寄りました。
その近くの新田義貞公の戦没地は、前々から訪れたかった場所です。新田義貞公は南北朝時代に活躍した武将であり、私の家のすぐそばを通る鎌倉街道を何度も行き来したはずの方。戦没地は一度訪れておきたかったのです。
さらに越前新保駅へ立ち寄りました。ここの駅前にある福井愛育病院こそ、私が誕生した地です。ところがそれ以来一度も来たことがありませんでした。48年生きてきてようやく自分の生まれた地を見ることができました。
妻と合流した後、まずは佐佳枝廼社に参拝。ここの副祭神に吉田修理好寛が祀られています。福井城に隣接し、なかなかの広壮な社が印象に残りました。
続いて吉田修理好寛の墓を探しに足羽山へ。ところがここには見つからず。さらに越前東郷まで足を延ばし、駅の近くにある霊泉寺を訪問しました。ところがここにも墓は見当たりません。

そこで昨晩訪れた越前市の霊泉寺こそが目的地であるとし、南へと行先を変えました。途中、ここも目的地に増やした明智神社へ。行きの高速の車内で妻にふっと降りてきたのが細川ガラシャ夫人。その本人が生まれたのがこの明智神社でした。山裾のこの地は、かつて受けた明智光秀公からの恩を大切にし続けていた場所。社はこじんまりとしていましたが、とても良い社でした。小さな資料館にも有益な情報があり、アマガエルが3匹いたことも印象に残りました。

続いて私たちは越前和紙の里の総鎮守である岡太神社/大瀧神社へ。この神社、本殿の複雑な屋根の意匠がお見事。ぜひ一度は参拝しておくべきです。境内の苔むした様子もとても素晴らしかった。近くのパピルス館でも、和紙の素晴らしき世界に触れることができました。
続いては越前の里 味真野苑へ。この境内には万葉集の頃からの植物が植えられ、日本庭園ではあるものの、特色を感じました。私たちの目的はこの中にある万葉庵で越前そばを食べること。ここでも妻が頼んだ料理が当たりだったらしく、妻が美味しい美味しいと連発していました。私もこのお店で福井弁を久々に聞くことができました。
続いて訪れた霊泉寺では、墓地が立ち入り禁止になっており、吉田修理好寛の墓を見ることができず。大きな仁王像が二体、堂もなしに出迎えてくれるなど、印象に残るお寺でした。
さらに私のリクエストで柳の滝へ。雨の中だったので、妻は二つ目のお釜滝で引き返したのですが、私は五つ全ての滝を見てきました。アブに三カ所咬まれたのですが、良い滝でした。

さて、この日の夜は愛知県まで戻り、豊田市の駅そばにある「名古屋めし食堂」でご飯を食べました。うなぎや味噌とんかつなど、名古屋めしを堪能しました。
泊ったのは豊川稲荷近くにあるクラウンヒルズホテル。


翌朝8/22は、さっそく二人で豊川稲荷に参拝しました。妻は東京別院には二度訪れたそうですが、私は本院も別院も初めて。私たちが参拝した瞬間、恵の雨がザーッと降ってすぐに止んだのが印象に残りました。境内も広大で、狐の像の数々に圧倒されました。
妻がいろいろと啓示を受けてくれ、それを私にも話してくれました。こちらの豊川稲荷は商売にご利益があるとのこと。二周目で、奥の院に向かう際に奥の院の別名が今、弊社が検収間近なお客様の名前と一緒であることを知り、私も心を改めて祈りました。
また、車に戻った後も、妻から啓示として告げられたことで、私もとても思うことが多々ありました。その中の一つに沢庵和尚について調べるように、との言葉もありました。
それらも含め、私にとって実りの多い参拝でした。もちろん妻にとっても。この旅は私の体調が良くなく、豊川稲荷を詣でる前夜は死すら脳裏をよぎったのですが、それも含めて私のこれからにとってとても印象的でした。



帰路、浜名湖SAに立ち寄ったのですが、その後も時間がありそうだったので私の提案で久能山東照宮へ。私も妻も初めての訪問でしたが、海側の1159段の階段を登ることに。私も体力的に不安でしたが、咋秋の手術から運動らしい運動をしていなかった妻がどうか、という問題がありました。ところがタマムシやクロアゲハや鳥に導かれ、無事に山の上に鎮座する東照宮まで登りきることに成功しました。家康公の聖櫃にも手を合わせると、トカゲが。そばに繁っている金のなる木も含め、とても印象に残る東照宮でした。
帰りに富士川SAから見た富士山の様子も含め、良い旅ができた三日間でした。




妻とは月末8/29にも、二人で町田を訪れました。スタバを訪れ、守屋精肉店で焼き豚を購入するなど。
今月は妻と過ごす時間が多く、人生の上でとても貴重な時間を過ごせた夏でした。


§  妻と長女とのお出かけ 
妻と長女と出かけたのは、上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と長女との三人で一回出かけました。

新しい車で町田まで出た日(8/8)、おでんを家族で食べた後、バイトに出かけた次女を除いた三人で道の駅ぽっぽ町田へ。
長女も専門学校を卒業し、仕事をこなしながら、家事をいろいろと手伝ってくれています。


§  妻と次女とのお出かけ 妻と次女と出かけたのは、上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と次女の三人で出かける機会はありませんでした。

次女は、学生生活最後の夏休み。ですが、ご存じのとおりコロナウィルスであらゆる外出の機会を失っています。
ただ、バイト先での仕事があったため、アルバイトに精を出していたようです。これから就職するにあたって、めいっぱい学生生活を満喫できなかったのは気の毒です。

金欠になることはなさそうですが、高校生活の最後の二年がコロナで台無しにされ、本人はとてもいらだっています。秋に修学旅行も予定されているのですが、その実施すら危ぶまれているそうです。
将来の生き方も含めてアドバイスはしましたが。このまま就職してしまうことに迷いが出ているようです。どのような働き方をするか本人なりに考えていかないと。引き続き話し相手になろうと思います。



§  娘たちとのお出かけ 娘たちと出かけたのは、上の年表で青地に太字にしているイベントです。
今月は娘たちとは長女とゼロ回、次女と一回出かけました。

次女とは家族で訪れた三崎の旅の最後に、城ケ島灯台を訪れました。この時、妻と長女は車に残り、ついてきたのが次女だけでした。
二人で灯台からの景色や近くの入江に打ち付ける波を眺め、その付近にごろ寝していた猫などと一緒に戯れました(8/9)。

コロナに人生を乱され、気の毒とは思いますが、そこで何をするかで人生は変わってきます。ですが、20才そこそこの私もあまり褒められた時間を過ごしていませんでした。もう少し様子を見てみようと思います。
これからも家族の時間が持てることを期待しつつ。

●私自身の八月(交友関係)

§  関西の交流関係 今月も関西には行きませんでした。夏の帰省もコロナでここまで縛られていては行きようがありません。
仕事では毎週、関西の方とオンライン・ミーティングを行っているので、それほど疎遠になった感じはしません。

§  今月の交流 今月も緊急事態宣言やまん延防止法が足かせとなり、交流どころではありませんでした。

前半はサテライトオフィスに日参しており、仕事上の交流は出来た気がしますが、プライベートではほぼ誰とも会っていません。
とはいえ、家族との時間もその分多く取れたので、特に孤独は感じていません。

おそらく来月もまだ交流は出来ないでしょう。私の場合、一人の時間も苦にならないので、またどこかに旅をして気持ちを発散するつもりです。

●私自身の八月(文化活動)

§  弊社ブログへのアップ記事一覧 読んだ本のレビューを記す読ん読ブログの執筆は、主に2020年に読んだ14冊分となりました。
レビュー執筆は、私の中では大切なライフワークとして位置付けています。ですが、このところ、書く時間があまり取れていません。読んでから原稿をアップするまでの時間も一年六カ月以上に延びています。
ちょっと遅れが目立ってきており、こちらも危機感を持っています。質を落とさずにこの期間を縮めたい。それが去年に引き続いての課題です。書く行為への熱意は衰えていませんので、引き続き続けたいです。

三年前の春まで連載していたCarry Meさんが運用している本音採用サイトの「アクアビット 航海記」を弊社サイトにアップする作業ですが、今月は1本アップしました。
(「アクアビット航海記-打たれてもへこたれない」)
今回は5本おきにアップするコラムです。メンタルのケアについて書いています。

今月、書いた本のレビューは14本(
保科正之 民を救った天下の副将軍
文明が衰亡するとき
昼は雲の柱
ハル、ハル、ハル
人災はどこから始まるのか 「群れの文化」と「個の確立」
蛍の森
一番やさしい簿記
鞆ノ津茶会記
決定版 日本書記入門 2000年以上続いてきた国家の秘密に迫る
蒼き狼
初めてでもグングンわかる経理・簿記のツボ
闇に香る嘘
「ご当地もの」と日本人
女信長
)。
今月、書いた映画のレビューは1本(
アウシュヴィッツ・レポート
)。
今月、書いた抱負は0本() 。
今月、書いた旅日記は0本() 。
今月、書いた「物申す」は2本(
スポーツの感動は人類に必要
76回目の終戦記念日にあたって
) 。
今月、書いた弊社の活動ブログは0本()。
今月、書いた弊社の技術ブログは0本()。

§  今月の読書 今月は7冊の本を読みました。内訳は、伝記二冊、歴史本三冊、純文学一冊、学術本一冊。

仕事の合間に本を読んでいますが、7冊はよく読んだ方でしょう。
今月は宗教関連についての本、太平洋戦争についての本、地図についての本でした。
夏は戦争関連の本を読むようにしておりますが、今月は宗教関係の本を多く読んだ月でした。
残された余生でまだまだ得るべき知識、考えるべきことは多く、私に残された時間はあまりにも短い。

私の今年の目標の一つは本を出版することですが、昨年の11月に一緒に飲んだ方がそうした伝や知識を持っている方であり、必ず本を出版するとの思いは増すばかりです。
人生の師匠が出版した本のレビューを書いたこともありますし。

§  今月の映画 今月の映画鑑賞は1本です。

アウシュヴィッツ・レポートを見てきました。(レビュー

内容からもあらためてその蛮行のすさまじさに怖気を振るうしかないです。エンドクレジットで現代の各国のポピュリストや扇動政治家のスピーチが流れていたのがとても印象に残りました。そうした動きに私たちはどこまで対処できるのか。考えていかねばなりません。

もう一つ映画に関するエピソードとして、自転車で調布を訪れてきました(8/28)。角川大映と日活の撮影所を通りがかりました。


§  今月の舞台 舞台については、今月は0本です。

§  今月の音楽 今月も生演奏を聴く機会がありませんでした。
コロナが始まってから、70年代の洋楽を聴きまくっています。今月は先月に続いてRod Stewartのアルバムをデビュー作から順に聴いていました。
続いて、Electric Light Orchestraもデビューアルバムから全て聴いています。

今月はThe Rolling Stonesのドラマー、チャーリー・ワッツ氏が亡くなるニュースが世を騒がせました。
あと、ゴシップですがNirvanaのかの有名なアルバムジャケットの被写体となった赤ちゃんが成長し、児童ポルノでバンド側を訴えたのが新鮮でした。
The Scorpionsの「Virgin Killer」とかどうなるんやろ。


§  今月の美術 今月は昭和館に訪れた際に当時のポスターを振り返る特別展「ポスターのちから ~変化する役割と広がるデザイン~」が開催されていましたので見てきました。私はポスター芸術を昔から好んでおり、何度か展示会も行ったことがあります。
ですが、海外のポスターが多く、日本の戦前の、しかも軍国主義から戦後の一転した平和へ向かう様子を概観する機会がありませんでした。これはとても良い展示会でした。


§  今月のスポーツ 今月はオリンピック/パラリンピックの名勝負を抜きにして語れません。
動画やスポーツニュースで数えきれないほどの試合を見ました。
コロナの感染者数を増大させたという点で批難を受けていますが、私はやはりやってよかったと思います。
引き続き選手たちには熱戦を期待したいと思います。熱暑の中で大変ですが。


§  今月の滝 今月、訪れた滝は6滝です。「不動滝(8/21)」「お釜滝(8/21)」「布滝(8/21)」「名もない滝(8/21)」「窓滝(8/21)」「夫婦滝(8/21)」
これらの滝は柳の滝としてガイドマップに載っています。が、実際はこの六つの滝からなっています。

妻は最初の不動滝とお釜滝で断念しました。というのも小雨が降っていて足元が悪かったことと、布滝の付近でハチに刺されたという情報があったためです。
ですがせっかくなので私一人で残りの四つの滝を見て回ってきました。布滝が最も見ごたえのある滝でしたが、ただ、その上の窓滝も見るべき価値がある落差の大きい滝です。ここで私はハチではなくアブに三カ所を刺されてしまいました。
なお、窓滝と夫婦滝はその形と滝の説明や名称が逆になっている気がしました。これは今度調べてみたいと思います。


§  今月の旅行 今月は、仕事も忙しかったのですが、合間に充実の旅も過ごせました。
まず、サテライトオフィスに仕事で訪れたのですが、気合を入れるために自転車を借りて羽田まで。往復で50キロ近くの距離を走ってきました(8/1)。行きは80分で着いたのですが、帰りは2時間ほどかかってしまいました。でも、道中には不死鳥そっくりの雲を見かけ、とても楽しいサイクリングでした。ようやく多摩川の下流をきちんと巡れた満足感が大きい旅でした。

また、家族で訪れた油壷、三崎、城ケ島の旅(8/9)は上に書いた通りです。雨と陽光が交互に訪れるせわしない旅でしたが、満足できました。

妻と訪れた終戦記念日の旅も上に書いた通りです(8/15)。

また、今月のハイライトは妻と二人で旅をした滋賀・福井・愛知・静岡の旅でしょう(8/20-22)。こちらも上に書いたので、これ以上は書きません。妻と二人でここまでの旅をしたのは十年以上前に紀伊半島を一周して以来です。思い出に残る旅ができたことに満足です。


また、月末近くになって、再びサテライトオフィスから自転車で調布に向かいました。「かれんど」さんのカレーが目当てでしたが、それ以外にも映画の街調布を代表する二つの撮影所を訪れてきました。日本映画が見たくなりました。



§  今月の駅鉄 趣味の駅訪問は6駅です。「越前武生駅(8/20)」「新田塚駅(8/21)」「越前新保駅(8/21)」「越前東郷駅(8/21)」「豊川駅(8/22)」「豊川稲荷駅(8/22)」

越前武生駅は夜に訪れました。すでに終電が間近なのですが、車両がラッピングされていてローカル色は皆無でした。かつて、自転車で甲子園から芦原温泉まで走った際、JR武生駅前で写真を撮ったのですが、その時にこちらの越前武生駅には来ませんでした。
かつてはどんな姿だったのか興味を惹かれます。もっとも駅の改札付近の様子はローカル色があり、また昼間に来る機会があれば来ようと思いました。


新田塚駅は、新田義貞公の戦没地近くにあります。私にとって福井のこの辺りは京福電鉄という知識でしたが、いつの間にかえちぜん鉄道に変わっており、しかも福井鉄道から相互乗り入れしてきていました。路面電車が普通の鉄道に乗り入れていて、そのためからか、駅にある三つのホームのうち、真ん中のホームだけが高く、面白い構造になっていました。駅には女性の方がいらっしゃっており、親切に対応してくださいました。


越前新保駅は、えちぜん鉄道の駅です。この駅からすぐのところにある私が生まれた病院も含め、私がおそらく初めて訪れます。福井の市街からさほど離れていないのですが、のどかな駅でした。


越前東郷駅はさらに市街地から離れており、そもそもJR越美北線の運行本数が少なく、駅自体もとてもさびれていました。それでもなぜか駅舎の中には由緒ありそうな花瓶が飾られており、全国のSLの写真が飾られるコーナーがあったり、駅の外にはトイレなのか洗面所なのか分からないスペースがあったり、なかなか面白い駅でした。


豊川駅と豊川稲荷駅は隣り合っていて、私にとって初めてきちんと訪れる名鉄の駅です。JRの豊川駅はホームに入る時間はなかったのですが、立派な駅舎を擁した駅でした。



§  今月の酒楽 今月も外では飲んでいません。
とはいえ、お酒を買ってきて何度も家のみはしています。
前半はKAVALANのハイボールやクラフトビール。

妻が買ってきたCHIANTIの赤ワインは美味しくのみました。
また、福井の旅の初日、地元の日本酒のワンカップを買いました。
それと、アウシュヴィッツ・レポートを見に行ったことをリツイートしたらスロバキアのワインが赤白一組当たりました。嬉しい。


§  今月のその他活動 人生も半分を過ぎ、一層焦りが募っています。少しでも日々に変化をつけようとする気持ちに衰えはありません。
今、心身が動くうちに仕事もプライベートも全力で。その考えには揺るぎがありません。

・公園は五カ所。「臨港パーク(8/7)」「薬師池公園 蓮園(8/18)」「薬師池公園(8/18)」「新田塚公園(8/21)」「越前の里 味真野苑(8/21)」「万葉菊花園(8/21)」「小次郎公園(8/21)」
・博物館は二カ所。「昭和館(8/15)」「パピルス館(8/21)」
・美術館はゼロカ所。
・駅は六駅。「越前武生駅(8/20)」「新田塚駅(8/21)」「越前新保駅(8/21)」「越前東郷駅(8/21)」「豊川駅(8/22)」「豊川稲荷駅(8/22)」
・入手したマンホールカードは三枚。「福井県越前市(8/21)」「東京都調布市(8/28)」「東京都町田市(8/28)」
・滝は六滝。「不動滝(8/21)」「お釜滝(8/21)」「布滝(8/21)」「名もない滝(8/21)」「窓滝(8/21)」「夫婦滝(8/21)」

・温泉は一カ所。「天然温泉 羽二重の湯 ドーミーイン福井(8/20)」
・山は一山。「久能山(8/22)」
・酒蔵はゼロカ所。
・神社は十二カ所。「平和大鳥居(8/1)」「駒井日枝神社(8/5)」「菅原神社(8/8)」「靖国神社(8/15)」「柴田神社(8/21)」「榮稲荷神社(8/21)」「佐佳枝廼社(8/21)」「明智神社(8/21)」「大瀧神社・岡太神社(8/21)」「駿河稲荷社(8/22)」「久能山東照宮(8/22)」「久能山東照宮 日枝神社(8/22)」

・寺は十二カ所。「五十間鼻無縁仏堂(8/1)」「寛永寺(8/15)」「根本中堂(8/15)」「寛永寺 輪王殿(8/15)」「永昌寺(8/21)」「霊泉寺(8/21)」「霊泉寺(8/21)」「豊川稲荷 (妙厳寺)(8/22)」「久能山 徳音院(8/22)」「久能寺(8/22)」「豊川稲荷 東京別院(8/25)」「豊川弁財尊天(8/25)」「融通稲荷(8/25)」「豊川稲荷東京別院 奥の院(8/25)」「曹源寺(8/26)」「海禅寺(8/26)」

・教会はゼロカ所。
・史跡は六カ所。「羽田の渡し跡碑(8/1)」「多摩川決壊の碑(8/6)」「徳川綱吉霊廟 勅額門(8/15)」「燈明寺畷新田義貞戦没伝説地(8/21)」「調布映画発祥の碑(8/28)」「木曽一里塚(8/30)」

・遺跡はゼロカ所。
・城は二カ所。

「北の庄城趾(8/21)」「久能寺山城(8/22)」

・灯台は一カ所。「城ヶ島灯台(8/9)」

・水族館は一か所。
「京急油壺マリンパーク(8/9)」

・土木遺産はゼロか所。
・風景印はゼロ枚。
・御城印はゼロ枚。

私がまだ訪れていない場所の多さは無限です。やりたいこと、行きたい場所の多さにめまいがします。
自粛自粛と過ごしていれば、日々に追われてあっという間に老け込んでいくことは間違いありません。
そうしているうちに、加齢が気力を奪い、あきらめを自らの自然な感情と勘違いしたままかつての欲求を忘れて老いてゆく。これだけは防ぎたいと思っています。

コロナに人生を台無しにされるぐらいなら、一人でも旅を敢行したいと思います。会話は控え、マスクに口と鼻を隠した黙旅を。

家族との縁もこれから姿を変えていくことでしょう。仕事もいつかは引退を求められるでしょう。そうなった時にやることがない、とよく話に聞く老残にだけはなりたくないと思っています。
人はいつか死ぬ。コロナウィルスの蔓延はそのことを教えてくれました。何をしても最後には死にます。昨年の九月に読んだ「「死」とは何か」という本には死生観を持つことの大切さが書かれていました。今月はそれに加えて沢庵和尚の生涯から権力にこびず、わが道を行く生き方を学びました。

人の明日はわかりません。人気俳優や女優も自死を選び、私も不意の体調不良に襲われるのです。私も影響を受け、二駅歩かされた小田急線内の刃傷事件も今月でした。
ですから、いつかやろう、引退してからやろうといっていると、未来の社会や環境や老いた自分がそれを妨げにかかってきます。
今を生きているのですから、今、やるべきことをしなければ。後悔だけはしないように。

仕事をこなしながらも、今のうちに時間の合間を見つけ、行けるところに行っておこうと思います。

一方で、将来のこともそろそろ考えねばなりません。
法人のまとめに書いた通り、コロナに席巻された世の中ですが、弊社の売り上げは確保できています。
ただ、私個人としては投資もしておらず、賭け事もしていないので。不労所得のタネを持っていません。
私が倒れた時、うちのメンバーが稼げるところまでは頑張らねば。

それぞれの場所で俳句も読みました。今月は俳句を19句、川柳を3句。いずれもツイートまとめに載せています。

あらためて「私」を振り返ってみました。来月もコロナと共存しつつ、自らの生に後悔のないような日々となることを信じて。


2021年8月のまとめ(法人)


令和三年八月。
東京オリンピックがさまざまなドラマを見せながら閉幕しました。本稿を書く今は、パラリンピックが熱戦を繰り広げられています。
スポーツのイベントが開催されたのなら、一般人の日常もそれなりに開放しろとばかりに、人々が街に繰り出しています。その結果、緊急事態宣言にもかかわらず患者数が増えてしまいました。
そろそろリアルな商談すらもワクチン・パスポートが必要になるだろうと考え、弊社代表も八月の末に一回目のワクチンを接種しました。

大変な状況の中、尽力してくださっている医療関係者の皆様。そして、自粛の風潮の中、経済的な苦境に陥った特定の業界の方々。そしてオリンピックを通して国民に勇気を与えてくださっているスポーツ選手たち。他にもコロナによって辛酸をなめていらっしゃる皆様。皆様が早く以前の生活に戻れることを願いたいです。

ただ、戻れるといっても働き方のことではありません。コロナ後には従来の働き方に戻れる、と考えている方が存外に多くいらっしゃるようです。ですが、コロナによる混乱はまだまだ続くでしょう。ワクチンは万能ではなく、抗体がすぐに減少してしまうとの説も出ています。通勤やオフィスのあり方がもとに戻ることはないと思います。むしろ、わが国の場合、戻ってはならないと考えます。
もちろん、既存のやり方にしがみつく人もいるでしょう。何かを変えようと果敢に挑戦する組織もあるでしょう。ですが、コロナがあってもなくてもわが国の状況は思っている以上に深刻だったのです。既存の仕組みへの疑いを皆が抱き、新たな枠組みに向けた動きが進まないことには、わが国の長期低落は避けられません。
このコロナとオリンピックを機に、既存のやり方を変え、新たなやり方を取り入れていかなければ。

諸外国と比べ、何が非効率なのか。高度成長期にわが国が成長した理由は何で、これからの時代は何を長所として生かすべきなのか。前例を踏襲するだけで別の可能性に目を閉ざしていないか。
システムが得意な作業はどれか。人間の仕事で非効率な作業はあるのか。私たちがより創造的な日々を過ごすために何をすればよいのか。または私たちの可能性を阻むものはどこにあるのか。非効率で不条理な状況を早く世の中から駆逐しましょう。
弊社は、そうした流れをより促進していくために引き続き活動していきます。

今年に入ってから、二人の新たな仲間を迎え入れた弊社。二人とも頑張ってくれています。徐々に弊社のノウハウも溜まりつつあります。
弊社もその頑張りに応えられるようにしなければ。自社の直案件を増やし、次の高みへ。
そんなビジョンで業務をこなしてゆきたいと思います。

達成度五割。達成感六割。満足感六割。それが今月の代表自身の自己採点です。

弊社とご縁をいただいたあらゆる方々に感謝します。ありがとうございました。



●弊社の業績

§ 総括 八月度の売上は、まだ確定していません。
ですが、残念ながら目標に対して大幅に割り込む見込みです。理由は先月に見込んでいた複数の案件のうち、二つの案件が検収に至らなかったからです。ほぼ検収依頼が掛けられる状態に持ち込めているのですが、まだお客様の都合もあって時間がかかりそうです。

弊社は売上を一社に依存せず、複数のお客様に分散させています。今期の四月から八月までの売上高を見ると、16社のうち、売上高占有率の一番高いお客様は16%。その他、10%を越えたお客様が4社。この5社で全体の60%を占めています。もう少し分散させる必要があります。
そうしないと、先月や今月のように案件に検収に遅れが生じると売上に不足が生じます。
そろそろ弊社の体制もより案件を請けられるまでになってきたので、先月と今月に続いて新規の営業開拓にも取り組むつもりです。売上高占有率を最大でも10%に抑えるためにも。
経営上のリスクをより低めるためにも今後も引き続き、売上を分散させる体制を維持していこうと思います。

今年に入ってから仲間になってくれたお二人は作業を頑張ってくれています。案件単位でも成果をあげてくれるようになりました。八月は苦労していた実装も無事にめどをつけてくれました。
九月からは、複数の案件を同時に担当してもらい、並行で進行してもらうつもりです。引き続き生産性の向上を図りつつ。
複数の案件を担当しながら成果につなげるには、一件あたりの稼働時間を少しでも抑え、なおかつ品質も維持しなければ。
これが成果につながれば、複数の案件を同時に進行しつつ、順次検収もいただけるようになるはずです。そうなってようやく経営は安定します。

一方で、案件を継続的に受注できるよう、先月に代表が露出に励んだ成果が出てきました。
以前からの取り組みの成果も含め、途切れずに新たな案件をいただけています。この八月も数件。このコロナ禍の中でありがたいことです。
体制を組んだことによって、代表がそうした営業活動にリソースを割けるだけの余裕ができつつあります。
また、さらなる露出を行うため、会社のTwitterアカウントを二人に移譲し、ブログ用のアカウントも渡しました。

先々月から始めた、週一度対面で作業する取り組み。今月の後半はコロナのため行いませんでしたが、前半に実施しました。
また、今月からは勉強会も行いました。弊社の二人とパートナー企業から二人を招いて。
こうした取り組みは今後も行うつもりです。

今月は弊社にとって以下のようなトピックがありました。
・現金つり銭機とkintoneの連動案件にめどがついたこと。
・StripeとMemberPress(WordPress)とfreeeとkintoneを結ぶ案件にめどがついたこと。
・風神レポートと風神ルックアップの連動から帳票オンラインを加えた仕掛けに変更し、めどがついたこと。
・SOKUDAN様より、弊社代表が『リモートワーカー認定』をいただいたこと。

他にも二つほど特筆すべきお知らせがあります。が、この件についてはまだ発表が止められているのでお楽しみにしておいてください。

実績を出しながら、日常も充実させる。それらは全て、代表の求めるワークライフバランスの実現につながってゆくはずです。

§ 業務パートナー 今年に入り外注ではなく、自社で業務にあたっていく方向に舵を切った弊社。
自社で開発にあたるため、コミュニケーションのやり方やフローに日々改善を加えています。

ただ、今までにご縁のあった技術者さんとの縁もつながっています。
先月から始めた社内勉強会には、パートナー企業の二人の技術者を招いています。
・8/5 kintoneプラグインの代表的なものの紹介
・8/13 kintoneアプリ間データ連携のあれこれ
・8/19 kintoneアソシエイト試験対策(ファイルインポート)

今、弊社が準備を進めている複数の案件の中で、二つの大きな案件についてパートナー技術者さんとの協業を前提に進めています。
このように、弊社内で担う案件とパートナー企業さんと協業する案件を使い分けることで、経営の安定を図っていきます。

Slackでの内部発信(社内およびパートナー様向け)は毎営業日に着実に行っています。代表の考えや哲学や思いを共有し、円滑に成果をあげていくためにも欠かせないと考えています。

体制を強めるとともに、業務パートナーさんとの協業にも効果を出したいと思っています。

§ 開発案件 今月は八割の開発案件がkintoneがらみでした。
ところが、先月に新たにいただいた三つの大きな案件はkintoneとは無関係です。
弊社はkintoneに未来を賭けようとしていますので、kintoneに絡むPaaS/SaaSや、kintoneとの連携に必要なJavaScriptやphpといった言語を扱い、あまりkintoneに関係ない案件については、パートナー企業に委ねようと思っています。

弊社はkintoneをメインに考えています。ですが、案件がkintoneだけで完結することはまずありません。ウェブサイトも含めた周辺のシステム、特にSaaS/PaaSとの連動を含めた構成が欠かせません。
弊社の技術ノウハウがkintoneだけに偏らないように配慮し、弊社の可動域をkintoneの外に広げておけば、kintone業務にもそれが返ってくるはずです。そのためにも、一見するとkintoneとは無関係の案件もうまく取り組むつもりです。

kintone単体であればカスタマイズは容易です。仕様変更があってもそれほどの手間は生じません。
ただ、システム連動などにおいて起きうる仕様変更をいかにして防ぐか。それにはやはりノウハウがいります。
仕様変更をなくすためには要件定義フェーズを含めた作業が必要です。ただ、そのフェーズを含めた提案を行うにはお客様のご予算を越えてしまいます。

それをなくすため、先々々月に代表が構想した無為自然の老荘思想に沿ったシステム開発。無理をせず、お客様との間に無益なあつれきを生まない開発体制。
ですが、現時点ではまだ理想ははるか先です。現時点では、仕様変更を防ぐための検品表や仕様書を定めていくしかないのでしょう。あとは弊社メンバーが即座にそれを実装に結び付けられるのを待つか。
ただ、理想は追い求めたいと思います。旧来のシステム開発のセオリーにしがみついていては、会社も成長が見込めません。
成長していかねば衰退するのみ。そのため、先月から弊社内部で始めた勉強会は続けていこうと思います。

おかげ様で新たな案件の引き合いは途切れずにいただけています。来月以降に続くお話も。それらをきちんとこなすためにも、準備と実装のための環境は作っていかねば。

二人の仲間が参加してくれたことで、こうした案件を自由自在にこなせるような体制は少しずつ固まってきています。少しずつ代表の抱えていた作業を切り離していきたいと思います。



§ 財務基盤の堅牢化 財務をきっちりすること。前からの課題です。
弊社としては問題ないのに、家計が絡むととたんに脆弱になる。
いつになればこの状態が落ち着くのか。課題は山積みです。

助成金や補助金にも力を借りて乗り切ろうと思います。
財務の件は、引き続き最優先で取り組んでいきます。

§ 社内体制 昨年の八月より、常時専任の技術者さんに顧問として手伝ってもらい始めました。

また、昨年の九月には、
社是
企業理念
経営理念
9つ(ナイン)の「ない」
アクアビットに合わない方
を作成しました。

さらに、今年からは新たに二人の仲間に参加してもらっています。
リモートによるサポートだけでは理解度に差が生じるため、週に一度は必ず顔を合わせての作業を行っています。
今月は、コロナや夏休みもあったため、こうした機会を二回だけ行いました。
・サテライトオフィスで8/5に三名で。
・サテライトオフィスで8/13に四名で。

その分、今月からSlackのハドルミーティングを使い、音声と画面共有による案件の状況共有を進めています。
これがなかなか有効であり、今後も使っていきたいと考えています。

こうした弊社の取り組みが少しずつですが実を結びつつあるように思います。
代表からそれぞれのメンバーに対して指示するのではなく、それぞれのメンバーが自発的に密接につながる組織。
先月に関係も密になってきた手応えがありましたが、今月は会う機会が少なかったため、また距離が出たように思いました。
そのため、30日に内部で改めて話を聞く機会を作りました。

先々々月に出来上がった就業規則の時間の規則を変えたいという要望や、キャリアアップ助成金に関する地位の件など。
二人のメンバーには正社員登用を行うつもりですが、そのあたりの意識の統一なども含め。

また来月から関係を構築する努力をやり直そうと思います。

代表も先月からつけ始めた部下ノートを継続し、皆で成長していけるような関係を作っていこうと思います。

規模拡大が目的の全てだとは思いません。が、弊社の定めた企業理念

企業理念
公明正大な情報技術をあらゆる生き物のために
正直に、飾らずに、パートナー、お客様、地域、自分、家族のために

の実現のためにも、体制の効果を発揮したいと思っています。

§ 人脈の構築 人と対面する機会がめっきりなくなったこの一年半。
ところが、さまざまなチャネルを通じて弊社には定期的に新たな引き合いをいただいています。本当にありがたいことです。
おそらく、あちこちで露出をしてきたからでしょう。イベント登壇、他社のブログ登場、今までに弊社サイトに書いたさまざまなブログ群、SNSの書き込み、既存のお客様からのご紹介。

リアルのイベントが復活するにはまだまだ時間がかかるはずです。
そのため、引き続き複数のチャネルによる新規案件の確保に注力しようと思います。
ですが、今月、頂戴した名刺は0枚でした。オンライン上では新たにおおぜいの方にお会いしたのですが、対面でお会いしていないので商談に至る関係が作れません。それが残念です。

ブログ発信、SNSの書き込み、オンラインイベントへの登壇は今後も行っていこうと思います。
オンラインであっても人脈は構築できるはず。ビジネスの新たな流れを創り出すため、引き続きオンラインイベントには参加していくつもりです。コロナ禍が落ち着くことは当分なさそうなので。
もちろん、案件を着実にこなし、誠意と公正さを持ちながら。
引き続きよろしくお願いいたします。

§  対外活動 今月は以下のイベントに参加しました。虐待防止のDXとは─情報共有の先にあるもの(8/26)。

今月はコロナの感染者拡大やオリンピック/パラリンピックもあったため、活動も控えめでした。

先月の露出が来月以降の案件の増加につながることを信じ、今後とも、代表と弊社メンバーによる情報の発信を行っていく予定です。弊社のYouTubeチャネルも開設したことですし。

きっと、必ずや、コロナは小康状態に落ち着くと信じます。そして、また皆様と交流を深めたいと思っています。
まずは今月の弊社とかかわっていただいた皆様、誠にありがとうございました。

§ 執筆活動 三年前の春まで連載していたCarry Meさんが運用している本音採用サイトの「アクアビット 航海記」を弊社サイトにアップする作業ですが、今月は1本アップしました。
(「アクアビット航海記-打たれてもへこたれない」)
今回は5本おきにアップするコラムです。メンタルのケアについて書いています。

今月、書いた本のレビューは14本(
保科正之 民を救った天下の副将軍
文明が衰亡するとき
昼は雲の柱
ハル、ハル、ハル
人災はどこから始まるのか 「群れの文化」と「個の確立」
蛍の森
一番やさしい簿記
鞆ノ津茶会記
決定版 日本書記入門 2000年以上続いてきた国家の秘密に迫る
蒼き狼
初めてでもグングンわかる経理・簿記のツボ
闇に香る嘘
「ご当地もの」と日本人
女信長
)。
今月、書いた映画のレビューは1本(
アウシュヴィッツ・レポート
)。
今月、書いた抱負は0本() 。
今月、書いた旅日記は0本() 。
今月、書いた「物申す」は2本(
スポーツの感動は人類に必要
76回目の終戦記念日にあたって
) 。
今月、書いた弊社の活動ブログは0本()。
今月、書いた弊社の技術ブログは0本()。

§ 年表

・八月お仕事

Weekend Green&Cafe×2、Tully’s Coffee、新宿御苑で作業、新宿三丁目で作業、浅草近くで打ち合わせ、御徒町で作業、鶴川で作業、アクアビットサテライトオフィス×9

§ ツイートまとめ
・八月ツイート

https://togetter.com/li/1767378


2020年8月のまとめ(個人)


昨年から、毎月ごとに個人と法人を分けてまとめを書きます。

公私の「私」

●家族とのふれあい

§ 総括 コロナウィルスに翻弄されたこの数カ月。
八月になっても落ち着く気配はありません。もはやコロナと共存しなければならない未来が確実に来ています。

今年に入ってから通院することになった妻ですが、手術の日程も決まりそうです。
コロナによって手術の日程が定まらず、不安な日々を送っていましたが、ようやく先が見えそうです。

今月は数日、実家にも滞在しましたが、春に手術を終えた母の通院も送りました。
老いた父母の姿を見るにつけ、私にも将来必ず訪れる老いの現実を痛感します。
今を全力で生きなければ、という決意とともに。

まずは妻の手術に向け、わが家でも団結しなければ。
そんな思いで、わが家は自粛の中でもなんとか発散させようと工夫に工夫を重ねていました。

六月は家族で信州に旅し、娘の顔が腫れたりと起伏に富んでいましたが、今月はタカラヅカの公演が始まってしまい、それによって妻が忙殺されています。手術を控えているというのに。
そんなわけで今月は家族での時間はあまり取れていません。

家族のフォローをきちんとしなければならない時ですが、私も仕事が詰まってきており、余裕がありません。
今月も後半に八泊九日の長期出張があったので、家族とは離れ離れの時間が多かったです。
そうした多忙な状況を見極めながら、引き続き工夫を重ねて、自粛の中でも生きる喜びを謳歌したいと思います。

家族とは四回、妻とは四回、妻と長女とは四回、妻と次女とはゼロ回、お出かけしました。

いずれにせよ娘たちは巣立ちます。私は仕事以外にやりたいことが盛りだくさんな人間なので、子離れや引退をきっかけに老け込まなさそうですが、限られた人生でも家族との時間を大切にしたいと思っています。

§ 月表

・八月お出かけ

beet eat、きたみふれあい広場、成城四丁目十一山市民緑地、樫尾俊雄発明記念館 / 成城四丁目 発明の杜、成城みつ池緑地、成城・旧山田邸、喜多見不動堂、不動橋、Original Thai Curry ORAWAN、登戸稲荷神社、多摩水道橋、モスバーガー 鶴川店、薬師池公園、民権の森、七国山 鎌倉街道の碑、ジョナキ 楢原店払沢の滝 忠助淵払沢の滝木工房 森のささやきロイヤルホスト、生蕎麦浅野屋、Pasta & Pizza 壁の穴ナチュラルローソン 銀座六丁目店収納ラボ銀座店JBA BAR 洋酒博物館boulangerie Bonheurららぽーと横浜、Tully’s Coffee、特選ダイニング FOURSYUNイトーヨーカドー、JR 銚子駅、銚子電鉄 銚子駅、外川駅、外川漁港、渡海神社、地球の丸く見える丘展望館、ふれあい広場、外川郵便局、外川駅、犬吠駅、犬吠テラステラス、銚子ビール犬吠醸造所、犬吠埼、犬吠埼灯台、河岸公園、銚子電鉄 銚子駅、銚子漁港、ヤマサ醤油 工場見学センター、JR 銚子駅、咖喱茶房 いほり、ココデンタルクリニック、箱根そば、多摩川緑地公園、Beer Cellar Tokyo、コメダ珈琲店はま寿司スエヒロ館 町田根岸店アメリア町田根岸ショッピングセンターウッディーガーデン町田市民病院幸楽苑オールドヒッコリー 町田境川、博多風龍、羽田空港第1・第2ターミナル駅 (KK17)、第1ターミナル、第1ターミナル 北ウイング、搭乗口21、福岡空港 (FUK)、福岡市情報プラザ、福岡市役所、天神中央公園、グランチャイナ、地下鉄 貝塚駅 (H07)、福岡リーセントホテル、めんちゃんこ亭 箱崎店、花山、福岡リーセントホテル、マクドナルド、箱崎宮前駅 (H05)、貝塚駅、ジョイフル 福岡松島店、一楽ラーメン 名島店、福岡リーセントホテル、マクドナルド、箱崎宮前駅 (H05)、地下鉄 貝塚駅 (H07)、ジョイフル 福岡松島店、貝塚駅、箱崎宮前駅 (H05)、福岡リーセントホテル、めんちゃんこ亭 箱崎店、花山、筥崎宮、箱崎宮前駅 (H05)、福岡リーセントホテル、PASSPORT、山陽・九州新幹線 博多駅、山陽新幹線 小倉駅、ユタカホテル、耕治 小倉魚町本店、coworking space 秘密基地、ユタカホテル、南澤たばこ店、JR 小倉駅、戸畑駅、酒処 伽耶、bar 透明人間、小倉バーガー、ユタカホテル、大分市観光案内所、カフェ・ド・BGM、沈堕の滝、ちんだの滝ふれあい公園、雌沈堕の滝、沈堕発電所跡、道の駅 きよかわ、しいたけ発祥の碑、緒方駅、緒方三郎惟栄館跡、道の駅 原尻の滝、原尻の滝、滝見橋、岡城跡、滝廉太郎像、岡神社、竹田郵便局、広瀬神社、廣瀬武夫記念館、阿南惟幾記念館、落門の滝、豊後竹田駅、ホテル ルートイン大分駅前、竹田丸福、ジョイフル 大分坂ノ市店、大分城址公園外苑、府内城跡、ばさらか、山陽新幹線 小倉駅、武庫川河川敷、武庫大橋、かごの屋甲子園店、明和病院、ローソン 甲子園五番町店、清左衛門、黒毛和牛 けむり屋 牛力、I’ll Be Takatsuki、高槻駅、tssy、ベジ フル スパイス Vege fru spice 町田野菜カレー、町田市立中央図書館、多摩川決壊の碑、和泉多摩川河川敷、リンガーハット 町田鶴川店

・八月ツイート
https://togetter.com/li/1584534

§ 家族のお出かけ 家族で出かけたのは、上の年表で黄地に太字にしているイベントです。家族で出かけたのは、今月は四回です。
その全てが外食でした。
払沢の滝の帰りには、町田のロイヤルホストで次女の彼氏も合流しての会食を。歓談の機会を設けました(8/9)。
家族でららぽーと横浜に出かけ、食事だけ一緒に楽しみました。買い物の間は私はタリーズコーヒーで作業していました(8/11)。
はま寿司で食事をとった際も次女の彼氏が合流し、歓談の機会を設けました(8/15)。
オールドヒッコリー町田店にも行きました。このお店は娘たちが幼いころから何度も来ているのですが、あらためて成長に感慨を持ちました(8/17)。

この三カ月、六、七、八月と連続して帰省しています。広島に原爆が投下された翌日に生まれた母は、後期高齢者になりました。
母の誕生日と今後の長寿を願って、実家に帰った際には両親や弟と一緒に外食しました。

今回のコロナは、自粛を強いられたからこそ、家族の意味を考えさせられる良い機会にもなっています。
生きる意味とは何か、死ぬと人は無に消えるのか。コロナは私たちに生きる意味を問いかけています。働き方と生き方に思いを馳せる機会として活かさないと。


§ 妻とのお出かけ 妻と出かけたのは、上の年表で桃地に太字にしているイベントです。今月は妻と二人で四回お出かけしました。
通院の後、恒例となりつつある町田の街中でのランチは、ラーメンが食べたいという妻の希望で幸楽苑へ(8/17)。
また、私のお客様である収納ラボさんが銀座にお店を出されたとのことで、二人で銀座を。収納ラボさんでは華麗な収納の数々に妻の目は爛々と光り、帰りは情報親方の東野さんも交えてJBA BAR 洋酒博物館で洋酒の世界に浸りました(8/10)。
他にも二度ほど近所でお出かけを。

§ 妻と長女とのお出かけ 上の年表で緑地に太字にしているイベントです。
今月は妻と長女と三人で四回お出かけしました。
そのうちの一度は、滝が見たいという妻の希望で払沢の滝へ。途中八王子のジョナキ猶原店で本場カレーをいただいたまではよかったのですが、十里木の交差点からの渋滞にはまってしまったのが残念です。都民が出かける場所を制限されてしまったためです。でも、苦労しただけあって、滝や清流で心をリフレッシュできました(8/9)。
後は近隣のショッピングモールなどを訪れたぐらいでしょうか。 

§ 妻と次女とのお出かけ 上の年表で緑地に太字にしているイベントです。
今月はその機会はありませんでした。
今月は次女もコロナの影響で学校の休みは二週間ほどしかなく、私も出張で留守にしていたので、あまり会えていません。ですが、上にも書いた通り次女の彼氏も交えての会食の機会があったのでよしとします。

§ 娘たちとのお出かけ 上の年表で青地に太字にしているイベントです。
今月はコロナの影響もあり、私が家にいることも多く、娘たちとはかなりの時間、顔を合わせています。
コロナによる不安定さはだいぶなくなり、穏やかな家の中での時間が過ごせたように思います。
長女には、とあるサイトのイラストを手伝ってもらっています。
そういえば、弊社のロゴも娘にバージョンアップを行ってもらいました。

●私自身の八月(交友関係)

§ 関西の交流関係 今月も、九州出張の後に大阪での打ち合わせがあり、実家には三泊しました。
その間に両親や弟と外食し、食卓をともにし、母を病院まで送り、タイガース仕様のローソンに寄ったり、前から気になっているお店に寄ったり。
仕事が立て込んでいたので実家では作業に集中しており、友人たちに声はかけませんでした。

4月に手術をしたばかりの母に私が無自覚にコロナを移してしまわないか、心配でしたが、六、七、八月に泊まった後に母親に感染の気配がないのが安心です。

最後に高槻で商談の後、前月も訪れた高槻のバーにお伺いできたのはよかったです。


§ 今月の交流 コロナウィルスによるイベント自粛の嵐は、私から飲み会の機会を何度も奪いました。
それを取り返すだけの回数を今月は飲みました。飲んだ日数は8日。延べ12軒。

今、リアルで飲める機会が激減していただけに、リアルの場で飲む喜びは大きいです。

まずはお客様が収納ラボ銀座店を出店したお祝いに訪れた後、情報親方こと東野さんも交え、JBA BAR 洋酒博物館で語りました。
あとはほとんど出張中です。
今回の九州出張は初日の福岡こそ、私一人で乗り込みましたが、現地でも様々なご縁がありました。一緒に福岡、小倉、大阪でご一緒した方、福岡の最後から大分、大阪とご一緒した方。小倉でご一緒したお二方。
出張の最終日に「Stand Bar & Public House TSSY」でおいしいひと時を楽しみ、八泊九日の長期出張を締めましたが、とても楽しく実のある出張だったと思います。
小倉でご一緒した方は、もともとはお台場のテレコムセンターの近くの交流会で知己を得てからのご縁で、そうしたご縁のありがたみを感じました。
今回は福岡のお客様とも歴史ネタで意気投合する幸せな瞬間もありましたし。

今月の私とご縁を結んでくださった皆様、本当にありがとうございました!


●私自身の八月(文化活動)

§ 読書・観劇レビュー 読んだ本のレビューを記す読ん読ブログの執筆は、主に2019年に読んだ7冊分となりました。
レビュー執筆は、私の中では大切なライフワークとして位置付けています。このところ、書く時間があまり取れていませんでしたが、先月にかなりのペースでアップできたため、現在のところ一年の遅れです。この期間を質を落とさずに縮めたい。それが去年に引き続いての課題です。書く行為への熱意は衰えていませんので、引き続き続けたいです。

一昨年の春まで連載していたCarry Meさんの運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」を弊社サイトにアップする作業ですが、今月は1本アップしました。
(「アクアビット航海記-営業チャネルの構築について」)
どうやって営業のチャネルを築いてきたのか、を書いてみました。何かご参考になれば幸いです。

今月、書いた本のレビューは7本(
今こそ知っておきたい「災害の日本史」 白鳳地震から東日本大震災まで
新田義貞 上
新田義貞 下
本の未来はどうなるか 新しい記憶技術の時代へ
土の中の子供
心のふるさと
風刺漫画で読み解く 日本統治下の台湾」)
今月、書いた抱負は0本() 。
今月、書いた旅日記は5本() 。
今月、書いた物申すは0本(「75年目に社会活動に思いをいたす」) 。
今月、書いた弊社の活動ブログは0本()。

§ 今月の読書 今月は14冊の本を読みました。内訳はビジネス書三冊、科学書一冊、推理小説三冊、SF小説一冊、歴史書一冊、技術書一冊、純文学二冊。ルポルタージュ二冊。
私の今年の目標の一つは本を出版することですが、まだまだ道は遠いです。

§ 今月の映画 今月の映画鑑賞は0本です。
今月もキングダムは見られずじまい。これで5カ月見られていません。

§ 今月の舞台 舞台については、今月は0本です。
一度はコロナで延期となった宝塚の公演がまた再開されたことで、妻の代表としてのさまざまな雑務でピリピリしています。
それが私の目下の切実な悩みです。

§ 今月の音楽 今月は生演奏を聴く機会がありませんでした。ただ、相変わらずGoogle Musicには活躍してもらっています。YouTube Musicにも移行してみましたが、機能にバグが目立つため、またGoogle Musicに戻っています。
今月はFleetwood Mac、Jackson Browne、The Doobie Brothersしか聴いていません。70年代洋楽のマイブームはまだ続きそうです。
ただ、合間に浜田省吾さんの「夏の終わり」のPVが公開されたお知らせを聞き、久しぶりに70年代洋楽以外の音楽を聴きました。やはりこの季節には合う曲です。
それと竹田城からはるか300m下の道路を走る車が路面と奏でる荒城の月のメロディーがとても旅の叙情をかき立ててくれました。豊後竹田駅の発車メロディーも。今月の思い出の音です。

§ 今月の美術 今月は、美術館への訪問はしていません。ですが、竹田市の広瀬神社内に設置されている廣瀬武夫資料館で観た、廣瀬中佐が異国より送った絵葉書の数々からは印象を受けました。
それと豊後竹田駅の駅舎からプラットホームへ向かうトンネルにはトンネルギャラリーと名付けられており、それが印象に残りました。
あと、もう一つ印象に残ったのは福岡出張の初日に天神中央公園からみたアクロス福岡の建物です。きれいに緑に覆われた建物は見事に都市の景観に溶け込みつつ、天神中央公園の緑と違和感がなく、都市景観の粋を見せてもらった思いです。
それと大分に着いてすぐにモーニングを頂いたカフェ・ド・BGMの店内に飾られていた絵画の数々は美術館といっても過言ではなく、特に私の座った席のすぐわきにかかっていた絵に魅入られました。画家の名前は柏本龍太さん。ネットで柏本画伯の他の絵を観ましたが、女性の描き方が上品かつ、美しさが内部から表現されていました。良い出会いでした。
九州の旅の間、あちこちで銅像も目にしました。小倉駅前のメーテルや鉄郎、キャプテン・ハーロック、祇園太鼓。大分駅では大友宗麟とフランシスコ・ザビエル。さらに岡城址では滝廉太郎。広瀬神社では廣瀬中佐と阿南陸軍大将。豊後竹田駅では田能邑竹田の像。大分県庁近くでは滝廉太郎とフランシスコ・ザビエル。

§ 今月のスポーツ 今月は相変わらずコロナが自粛を強いており、スポーツはできていません。
本来ならば東京オリンピックの感動があったはずの今月ですが、この暑さではどうなっていたでしょう。そんな中、白血病で長期間水泳を断念していた池江璃花子選手の復活には感銘を受けました。

§ 今月の滝 今月、訪れた滝は7滝です。
「喜多見不動滝(8/1)」「払沢の滝 忠助淵(8/9)」「払沢の滝(8/9)」「雌沈堕の滝(8/23)」「沈堕の滝(8/23)」「原尻の滝(8/23)」「落門の滝(8/23)」
最初の一つは武蔵野崖線のはずれ、小田急のすぐそばにあるとても小さな滝です。喜多見の名のもととなった喜多見不動堂に流れる一筋の滝。普段通っている場所だけに、ここに滝があることが新鮮でした。
そして続いての二つは四年ぶりの訪問となる払沢の滝。妻が行きたいとの希望でしたが、道中の渋滞で熱中症になりかかった妻を生き返らせるだけのことはありました。
最後の四つはどれも大分県の滝。沈堕の滝はかの雪舟が絵にも描いた滝で、明治時代の発電所建設によって景観が台無しになったのを今に復活した滝です。おそらく発電所建設がなければ日本の滝百選に連なっていたことでしょう。発電所の遺構がよい風合いを出していましたので、それはそれで見応えがあります。
そして原尻の滝。私にとって37カ所目の日本の滝百選の滝ですが、ここはまさに大地の力を感じさせる印象に残る滝でした。円形に舞台のように削れた落ち口の直上を車や人が歩くことができ、正面からも滝つぼ近くから見上げることができ、さらに吊り橋からも眺められます。

§ 今月の旅行 今月は、妻と長女を連れて向かった払沢の滝近辺の旅と、一人で存分に銚子を堪能した旅、そして八泊九日に渡る福岡・大分・大阪出張の旅に尽きます。
払沢の滝は東京都民が他県への越県旅行に自粛要請がかかっていたこともあって、道中も滝周辺も人が多く、道中が疲れました。
一人で突発的に向かった銚子は銚子電鉄の経営に経営の工夫を重ねた「絶対あきらめない!」の精神に感銘を受けました。太平洋は少しかすんでいましたが、展望台からみた海は心なしか丸みを帯びていました。ちょうど魚に似た雲が浮かんでいたのも印象的。犬吠埼も灯台を登り、海岸を歩き、まさに風光明媚の言葉を具現した街並みで、外川漁港の様子も観光地の擦れた感じとは皆無の様子が私の旅情を満足させてくれました。
銚子はまた来たい場所ですね。できれば次回はしょうゆ工場の見学もしたいです。

仕事にかこつけて訪れた九州は、その充実ぶりで存分に旅を味わわせてくれました。仕事をしながら旅をする。そうしたライフスタイルを目指す私にとっても、一つの達成点ではないかと思います。
天神や貝塚、箱崎の辺りを巡り、小倉では原爆にも遭わず、それゆえ戦災の後の闇市から続くお店や街並みに案内してもらい、夜の小倉の広がりや奥深さも教えてもらいました。足を延ばして飲みに行った戸畑のお店も最高でしたし、駅のホームから見る若戸大橋の見事な景観も旅のクライマックスです。小倉の夜は面白かった!
大分から原尻の滝を通って竹田への旅も、大分の土地柄を知るには格好のコースでした。戸次河原の合戦地からは若武者の死を悼み、岡城址の堅固な城としての風格は、正に城とはこうあるべきという強烈な印象を受けました。そして道中にも緒方惟栄の館跡が残っていて、源平からの歴史ある地であることを心に刻みました。
そして日本の近代史を彩った滝廉太郎、廣瀬武夫、阿南惟幾の三氏を生んだのも竹田。広瀬神社で人としての生き様はどうあるべきか、という教えからは気合を入れられました。
大友家による府内の街整備とキリスト教の導入は、大分や竹田の街並みに他の地とは違いうある種の進取性や他とは違う風合いを与えている点を感じました。豊後竹田駅の駅長の猫の様子と共に存分に大分を楽しみました。
竹田と大分は必ずや再訪したい街です。



§ 今月の駅鉄 趣味の駅訪問は八駅です。「銚子電鉄銚子駅(8/12)」「外川駅(8/12)」「犬吠駅(8/12)」「JR東日本銚子駅(8/12)」「貝塚駅(8/19)」「箱崎宮前駅(8/22)」「緒方駅(8/23)」「豊後竹田駅(8/23)」

銚子駅から銚子電鉄に乗った旅は、正に旅のエッセンスを凝縮した旅でした。銚子駅の駅舎にはサイボウズ社が提供する(非)電子掲示板があり、その掲示板の実物をはじめてみた私を喜ばせました。
外川駅ではちょうどロケが行われていて、その風合いのある駅舎はまさに旅人の終着駅としてふさわしい。手書きの時刻表など、どこまでも駅が好きな私の心をとらえて離しません。
犬吠駅も瀟洒な地中海を思わせる駅舎で、関東の駅百選に相応しいユニークな感じでした。
銚子駅もじっくりと構内を巡らせてもらいましたが、漁業で栄える街だからか、ひなびた感じとは無縁でした。
後半の四駅はどれも九州の駅です。貝塚駅は福岡市営地下鉄の終点。地上駅ですが、思った以上に人が乗り降りしていたのが印象に残りました。西鉄の駅も面白そうでしたがさすがに立ち寄れなかったのが残念。箱崎宮前駅は今回の旅で何度も利用しました。筥崎宮への参拝客のための有人改札が用意されていて、それが印象に残りました。
緒方駅は原尻の滝の近くの駅ですが、ちょうど今月に豊肥本線がかつての熊本地震の災害から復旧し、全線で運行を開始したらしく、その喜びが感じられました。しいたけ栽培の発祥の地の碑も構内にたてられていたことと、雷鳴が常に聞こえていたのも印象に残りました。
そして豊後竹田駅です。立派な風格ある駅舎に、住み着くニャー駅長。私も間近で観察させてもらいました。暑くて昼寝している姿がとてもキュートでした。また、黄色い気動車が駅に泊まっていて、それが色の派手さにもかかわらずとても風景に溶け込んでいたことと、この駅はホームから目の前に落差の高い落門の滝が見られることでも私の印象に残りました。九州の駅百選というものはありませんが、おそらく確実に選ばれる駅でしょう。
同様に大分駅もそれを感じました。屋上にやぐらで組まれた温泉があり、都内でも目にするテナントが多数入居する駅ビルや駅前広場は県庁所在地の玄関にふさわしく、くまなく回ることはしなかったとはいえ、私に強い印象を与えました。それは初めて降り立った小倉駅も同様です。松本零士氏のキャラクターの銅像が立ち、新幹線やモノレールが接続するこの駅は大都会の駅として素晴らしい。

§ 今月の酒楽 3月からのコロナウィルスによるイベント自粛の嵐は、私から飲み会の機会を何度も奪いました。
今月はそれを吹き飛ばす回数のお酒を飲みました。飲んだ日数は8日。延べ12軒。
その多くは上の今月の交流にも書いた通りです。
銀座の「JBA BAR 洋酒博物館(8/10)」では、店内を埋め尽くす洋酒の数に圧倒され、美味しい料理と酒に浸されました。Port Ellenの28年ものを飲んだことにも感動。ここはまた必ずやお伺いしたいと思います。
犬吠崎テラステラスに店舗を構える「銚子ビール犬吠醸造所(8/12)」はやはり犬吠埼を目の前にしたビールですね。エピソード0というIPAを頂きましたが、とてもおいしかった。
サテライトオフィスの帰りに足を延ばして訪れたのは「Beer Cellar Tokyo(8/14)」。完全に住宅街の中にブルワリーが鎮座する様は特徴的。まさに醸造所の只中で飲んだPine”Hop”le IPAは味わいを深めてくれました。
また、小倉では戦後の闇市の時代からあり続けるであろう南澤たばこ店でまずは再会の酒を(8/22)。値段の安さにも驚きですが、たばこ屋の中が角打ちというこのシチュエーションがたまりません。
続いて向かった戸畑の「酒処 伽耶(8/22)」は内装は小料理屋っぽい感じですが、置いてある酒のボトルが半端ありません。香住桜、雪小町、篠峯から始まり、手作りのモスコミュール、そして響17年やグレンエル銀や山崎12年などがこの値段で!!感動です。
最後は小倉に戻って面白いBar(8/22)のおねえとおにいの会話で盛り上がりまくりました。
高槻でも先月に続いて「TSSY(8/27)」前回は一人でしたが、今回は三人で。ところが残念なこと夜のバーは閉店してしまうとか。残念。先月に続いて飲んだ奥飛騨が美味しかったのに。



§ 今月のその他活動 人生も半分を過ぎ、一層焦りが募っています。少しでも日々に変化をつけようとする気持ちに衰えはありません。健康なのに外出できない。コロナが私たちの行動に制限を掛けています。悔しくてなりません。

・公園は十四カ所。「きたみふれあい広場(8/1)」「成城四丁目十一山市民緑地(8/1)」「成城みつ池緑地(8/1)」「薬師池公園(8/3)」「民権の森(8/5)」「地球の丸く見える丘展望館(8/12)」「ふれあい広場(8/12)」「河岸公園(8/12)」「多摩川緑地公園(8/14)」「天神中央公園(8/19)」「ちんだの滝ふれあい公園(8/23)」「大分城址公園外苑(8/24)」「武庫川河川敷(8/25)」「和泉多摩川河川敷(8/30」
・博物館は三カ所。「樫尾俊雄発明記念館(8/1)」「廣瀬武夫記念館(8/23)」「阿南惟幾記念館(8/23)」
・駅は八駅。「銚子電鉄銚子駅(8/12)」「外川駅(8/12)」「犬吠駅(8/12)」「JR東日本銚子駅(8/12)」「貝塚駅(8/19)」「箱崎宮前駅(8/22)」「緒方駅(8/23)」「豊後竹田駅(8/23)」
・入手したマンホールカードは二枚。「福岡県福岡市(8/19)」「大分県大分市(8/23)」
・滝は七滝。「喜多見不動滝(8/1)」「払沢の滝 忠助淵(8/9)」「払沢の滝(8/9)」「雌沈堕の滝(8/23)」「沈堕の滝(8/23)」「原尻の滝(8/23)」「落門の滝(8/23)」

・温泉はゼロカ所。
・山はゼロ山。
・酒蔵は一カ所。「銚子ビール犬吠醸造所(8/12)」

・神社は五カ所。「登戸稲荷神社(8/2)」「渡海神社(8/12)」「筥崎宮(8/22)」「岡神社(8/23)」「広瀬神社(8/23)」

・寺は一カ所。「喜多見不動堂(8/1)」
・教会はゼロカ所。
・史跡は四カ所 「成城・旧山田邸(8/1)」「七国山 鎌倉街道の碑(8/5)」「緒方三郎惟栄館跡(8/23)」「多摩川決壊の碑(8/30)」
・遺跡は一カ所。「沈堕発電所跡(8/23)」

・城は二カ所。「岡城跡(8/23)」「府内城跡(8/24)」

・灯台は一カ所。「犬吠崎灯台(8/12)」

・水族館はゼロか所。
・風景印は一枚。「銚子外/川郵便局(8/12)」
・御城印は一枚。「岡城(8/23)」

私がまだ訪れていない場所の多さにめまいがします。他の活動もまだまだやりたいことがいっぱいあります。
一番怖いのは年齢から来るあきらめと気力の減退です。これだけは防ぎたい。
家族との縁もこれから姿を変えていくことでしょう。仕事もいつかは引退を求められるでしょう。そうなったときにやることがない、とよくある老残にならぬよう。
人はいつかは死ぬ。コロナウィルスの蔓延はそのことを教えてくれました。これから、健康であっても時間があっても出られない。そんな事態にも見舞われそうです。
だからこそ、後悔だけはしないように全力で生きなければ!
仕事だけでなく、いまのうちに時間の合間を見つけ、行けるところに入っておこうと思います。

一方で、将来のこともそろそろ考えねばなりません。
法人のまとめには書いた通り、コロナにもかかわらず、法人としての売り上げは確保できています。ただ、私個人としては投資もしなければ賭け事もせず、不労所得のタネも持っていません。
つまり、一人で私自身の体だけが頼りです。
なので、体に何かがあれば収入は尽きます。そろそろ貯蓄のことも考えていかなければ。


それぞれの場所で俳句も読みました。今月は27句。いずれもツイートまとめに載せています。

あらためて「私」を振り返ってみました。来月もコロナと共存しつつ、自らの生に後悔のないような日々となることを信じて。


2020年8月のまとめ(法人)


昨年度から、毎月ごとに個人と法人を分けてまとめを書きます。

令和二年八月。本来ならば東京オリンピックが私たちを一喜一憂させていたはずの時期です。
安倍首相が退陣を表明し、米国の大統領選も近づくなど、コロナウィルスに大きく揺さぶられた世界は、まだまだ落ち着く様子を見せません。
わが国においても一度は落ち着いたように見えたのですが、大都市を中心に患者数が高止まりしています。
とはいえ、緊急事態宣言というカードを一たび切ってしまった今、もう一度同じカードを出すことはないでしょう。出せば経済の死につながるでしょうから。
ましてや安倍首相の退陣によって政局が不安定になった今では。

感染者の抑制と経済の継続を両立するには、旅行や飲食を規制するよりも、満員電車の解消がキーとなるはず。今までの働き方を大幅に見直せばならないことは今や明白です。

少しずつ働き方を変える方向に世の中は向かっています。だからこそ、弊社がお役に立てることはありそうです。
月初には「日本でいちばん大切にしたい会社」「日本でいちばん大切にしたい会社2」を読み、月末にも「日本でいちばん大切にしたい会社3」を読み、ますますそうした思いを強めました。
弊社としても何か動かねば、という思いで様々に社会活動を行わせていただきました。下で触れています。

達成度3割。達成感5割。満足感6割。それが今月の代表自身の自己採点です。

パートナーさんへの発注も進めつつ、自社の案件を増やす。外注率は抑えつつ、代表の作業は生産性を高く維持し、売上につなげる。そんなビジョンで業務をこなしてゆきたいと思います。
弊社とご縁をいただいたすべての方々に感謝します。ありがとうございました。

●弊社の業績

§ 総括 八月度の売上は、まだ確定していませんが、ほんの数万円、目標額を割る見込みです。

今月の反省点は九州へ出張したにも関わらず、納品まで決めきれなかったことです。なので、その部分の売上が立たず、想定の売上見込みを下回ってしまいました。
その経緯については大いに反省しなければなりません。実際、すぐに反省内容を検討し、列挙しました。今後の戒めとするために。
そこから得られたのは、開発よりも連絡体制や進捗管理、要件定義を円滑に伝達する重要性です。
以前より、体制を何とかしなければ弊社が持たないという危機感は持ち続けています。そうした危機感の中、七月、八月と刺激を受け、その構築に取り組もうとした矢先に以前のひずみが如実に表れてしまいました。
弊社は以前から取り組んできたフルリモートワークを行っているとはいえ、開発体制や管理体制にまだ工夫の余地が多くあると思わされました。

今月も、四、五、六月にいただいたいくつもの案件の開発や打ち合わせを各種のウェブミーティングツールを駆使して行いました。
また、六、七月に続いて今月も出張で大阪に行き、お客様と打ち合わせてまいりました。その前には福岡、大分にも出張で伺ったのは上に書いた通りです。

複数の案件を並行して進められるようになりつつありますが、これからも弊社の認知度をあげるためには外部での発信が欠かせません。そうした活動を通して、あらたなご縁からお仕事がつながるからです。
今月は作業や商談と並行して、イベント出展に関する作業も複数行なっていました。この出展が実を結べば、弊社にとってはとてつもない資産になることでしょう。
とはいえ、受注の増加とともに品質が落ちるようでは話になりません。あらためてそこを維持するためにも体制をきちんと整備する必要を感じました。

実績を出しながら、日常も充実させる。それらは全て、代表の求めるワークライフバランスの実現につながってゆくはずです。

§ 業務パートナー 四月から業務パートナーさんとの協業を再開しています。
また、今月から専任の技術者さんと協業を始めました。

五月末に読んだ「リモートチームでうまくいく」を参考に、内部向けへのSlackで発信する試みを始めています。果たして効果が生まれるのかはこれからの試行錯誤です。
私にしては珍しく仕事よりの内容なので、むしろ代表自身の意識改革にもつながっているように思います。

どうやって考えや哲学や思いを共有し、円滑に実のある協業を成し遂げてゆくか。その終わりは遠いです。ですが、まずは前に歩まねば。そうした思いで取り組んでいます。

外注費の抑制は大切ですが、抑制にのみこだわると業務の規模は増えません。
うまくバランスを取ろうと考えています。
引き続き抜かりなく進めていく予定です。

§ 開発案件 今月は九割の開発案件がkintoneがらみでした。
ユーザー様には、引き続きインターフェースのわかりやすさをkintoneの魅力として訴求したいと思います。

今月もまた新規に複数のkintone案件のご依頼をいただいています。ありがたいことです。
また、今月はkintoneのphpの仕組み作りをしていました。主要な認証の仕組みであるOAuth認証を行いながら、SaaS同士を連携させる仕組み作りです。
定期的なバッチ実行環境を作ることで、kintoneの可能性はさらに広がると確信しています。

またその一環で今月は、スマレジとkintoneと連携の実装にかなりの時間を使いました。
同様にGoogle Calendarとkintone、Twilioとkintone、カラーミーショップとkintone、freeeとkintone、AI Interfaceとkintone、請求管理ロボとkintone。
そうした連携を多数手がける中、開発の効率化についてもさらなる工夫を痛感しています。

kintoneの開発ツールも弊社内で独自に作っていますが、その速度や量も増やしていきたいと思います。

来月以降にも、続々とお話をいただいています。
お客様の運用の調査や開発のため、先月に続いて今月も福岡、大分、大阪に出張しました。福岡や大分のお客様ともウェブミーティングを何度も行いました。
そうした準備や実装に余念のない月でした。

§ 財務基盤の堅牢化 財務をきっちりすること。前からの課題です。
弊社としては問題ないのに、家計が絡むととたんに脆弱になる。
いつになればこの状態が落ち着くのか。財務基盤の弱さをいかにして克服するか。課題は山積みです。

財務の件は、引き続き最優先で取り組んでいきます。

§ 社内体制 今月より、常時専任の技術者さんに手伝ってもらい始めました。具体的な仕事の進め方も詰めたうえで。
雇用ではないため、弊社の負担が抑えられるのが利点です。
また、それにあたって
社是
企業理念
経営理念
9つ(ナイン)の「ない」
アクアビットに合わない方
を作成しました。

先月、代表の中学時代からの親友の会社(姫路)を訪問した経験。それと福岡と大分で案件の締にしくじった経験は、代表にすべて一人で会社を運営することの限界を知らしめました。
パートナーとの協業を行わないとこれ以上の規模拡大は難しいということに。
規模拡大が目的の全てだとは思いません。が、弊社の定めた

企業理念
公明正大な情報技術をあらゆる生き物のために
正直に、飾らずに、パートナー、お客様、地域、自分、家族のために

の実現には体制の強化は欠かせません。

雇用も、懇意にしている社労士さんや税理士さんからも後押しをいただいています。
ただ、そのためにも遅れている経営への考察(業務計画、SWOT分析、経営計画、就業規則、財務計画など)を深める作業を進めなければなりません。

正月に作った経営計画は、完全に古びてしまいました。
弊社も技術者の専任の方に加わっていただくことになりましたので、来月は改めて経営計画を作成する予定です。10月からの下期に備えて。

§ 人脈の構築 コロナウィルスに世の中が翻弄され、緊急事態宣言や各自治体による外出自粛の影響もあり、ありとあらゆるイベントが中止となっています。三月以降、いくつのイベントが開催中止になったかもう覚えていません。
ただ、オンラインイベントからは、まだ新たな人脈にも仕事にも結び付けられずにいます。リアルでの出会いの復活ももちろんですが、オンラインイベントからどうやってご縁を繋ぐかが今後の鍵を握ります。
今月、頂戴した名刺は5枚です。

今、開発パートナーさん向けに書いているSlackの書き込みは、代表がSNSにアップする内容とも、弊社ブログに書く内容とも違う意味合いを持たせています。
なので、これをnoteやmediumなどのビジネスブログメディアにアップするかもしれません。

また、福岡と大分と大阪への出張は、新たなご縁の可能性を開いてくれました。
大分にいる間に新潟からのご縁がつながり、大阪にいる間に町田から素晴らしい話が舞い込んだのも、ご縁の大切さを象徴しています。
また、福岡のお客様とは歴史ネタで意気投合し、まさにビジネスだけでないインフォーマルなつながりの大切さを感じました。

今月にアップしたブログ「営業チャネルの構築について」は、ご縁の大切さを代表なりの経験から書いたものです。下記にリンクを掲示していますのでご一読いただければ。

今後もオンラインのイベントが続いてゆくはずです。
オンラインでも人脈を構築し、ビジネスの新たな流れを創り出すため、引き続きオンラインは参加していくつもりです。コロナ禍が落ち着くことは当分なさそうなので。
末日にはkintoneエバンジェリストのオンライン飲み会にも参加し、交流を深めました。
もちろん、対外活動は怠らずに。
引き続きよろしくお願いいたします。

§  対外活動 今月は以下のイベントに参加しました。freee & kintone Biztech Hack(8/6)。freee Open Guild Online #03 APIで実現したいあんなこと、こんなこと!(8/19)。会計freee Firebase SDKハンズオン(8/28)。

全てがオンラインセミナーです。リアルのイベントが開催できる状況までは、まだ時間が必要でしょう。
弊社も代表も、そして日本の各社もオンラインイベントには工夫を重ねています。
弊社もその流れに乗り遅れまいと、4月からkintone Café、freee & kintone BizTech Hack、freee Open Guildの運営側に参加しています。8/6に行われたfreee & kintone BizTech Hackはメンターとして、8/19に行われたfreee Open Guild Online #03は出張先の福岡のホテルから運営スタッフとして参加し、即興でfreeeのWebhookについてLightning Talkをさせてもらいました。

また、今月は、秋のイベントの出展について複数の検討と申し込みを行いました。これが実を結ぶと、弊社にとっては巨大な資産となることでしょう。

弊社の開発や記事執筆のお仕事はこうした対外活動から生まれています。代表自身による新たな交流を発信することは絶対に怠ってはならないと肝に銘じています。

また、先月末にサイボウズさんからインタビューを受け、そこで自らの中でのエバンジェリストにかける思いや自分の中での今後を見つめなおす機会が持てたのはよかったです。
それを受け、今月は社会の中で弊社の貢献できることについて考えました。
それはブログ「75年目に社会活動に思いをいたす」にも記しています。下記にリンクを載せていますのでもしよろしければ。

戦後75年を迎えた夏。コロナウィルスが収まらず、安倍首相が退陣を表明するなど、世間はまだまだざわめいています。
その一方でkintoneはアメリカでの高評価を受け(https://www.getapp.com/it-management-software/database/category-leaders/)、日経コンピュータ「顧客満足度調査2020-2021」でサイボウズ社が顧客満足度で二冠を獲得しました。
弊社でもブログ「営業チャネルの構築について」のアップや、町田市地域活動サポートセンターへのクラウドファンディングの寄付を行わせていただきました。
業務をこなしつつ、さらに前を向く。私と弊社の役割を考えながら。

きっと、必ずや、コロナは小康状態に落ち着くと信じ、また皆様と交流を深めたいと思っています。
まずは今月の弊社と関わっていただいた皆様、誠にありがとうございました。

§ 執筆活動 一昨年の春まで連載していたCarry Meさんの運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」を弊社サイトにアップする作業ですが、今月は1本アップしました。
(「アクアビット航海記-営業チャネルの構築について」)
どうやって営業のチャネルを築いてきたのか、を書いてみました。何かご参考になれば幸いです。

今月、書いた本のレビューは7本(
今こそ知っておきたい「災害の日本史」 白鳳地震から東日本大震災まで
新田義貞 上
新田義貞 下
本の未来はどうなるか 新しい記憶技術の時代へ
土の中の子供
心のふるさと
風刺漫画で読み解く 日本統治下の台湾」)
今月、書いた抱負は0本() 。
今月、書いた旅日記は5本() 。
今月、書いた物申すは0本(「75年目に社会活動に思いをいたす」) 。
今月、書いた弊社の活動ブログは0本()。

§ 年表

・八月お仕事

収納ラボ銀座店、Tully’s Coffee、犬吠テラステラス、浅草で商談、福岡で商談と作業×3、箱崎で打ち合わせ×2、福岡リーセントホテルからfreee Open Guild参加、コワーキングスペース秘密基地(小倉)、大分で作業と商談、I’ll Be Takatsukiで作業と打ち合わせ、アクアビット サテライトオフィス×10

・八月ツイート

https://togetter.com/li/1584524


2019年8月のまとめ(個人)


公私の「私」

●家族とのふれあい

§ 総括 先月、家族で台湾に旅行に行きましたが、今月は私の実家へ帰省ができました。長女は、学校の課題をこなしたり、アルバイトで疲れたり、個人事業で苦戦したりの中で、私との衝突もありました。次女は次女でアルバイト先からの高い期待とその中でのお叱りに仕事の苦しみを味わっているようですが、学校の新入生代表として、包丁の技を七十名の前で披露したりと、充実した夏休みを過ごしているようです。

§ 月表 

 ・8月お出かけ

NEOPASA駿河湾沼津 (下り),するが食堂,大津SA (下り),野見神社,永井神社,高槻市立しろあと歴史館,麻婆専門 永友,CraftBeerWorks Kamikaze,ロイヤルホームセンター 西宮中央店,厳島神社,山陽新幹線記念公園,神呪寺 (別格本山 甲山大師),甲山山頂,六甲山最高峰,盤滝,よしもと祇園花月,観亀稲荷神社,麺屋一乗,大和橋,上賀茂神社 (賀茂別雷神社),NEOPASA浜松 上り,EXPASA足柄 上り,薬師池公園 蓮園,掃部山公園,伊勢山皇大神宮,横浜市中央図書館,土風炉,自然食バイキング はーべすと,多摩川,コートヤード・マリオット銀座東武ホテル,喫茶室ルノアール,イオンシネマ新百合ヶ丘,高尾山口観光案内所,高橋家,高尾山駅,高尾山 天狗焼,高尾山 薬王院 山門,コーチャンフォー 若葉台店,海の見えるビアガーデン,前原塚古墳,そうせいの滝,愛川町役場,三増合戦場跡,武田信玄旗立松,田代城,大矢多門酒店,白鳥神社,広袴公園,コーチャンフォー 若葉台店,ビッグボーイ 黒川店,町田新産業創造センター,ペダラーダ,キリンシティ 町田,成子天神社,Italian kitchen VANSAN 新宿店,クロス・ヘッド様,恵比寿ガーデンプレイス,光麺,足柄駅,桜公園,富士総合火力演習,たから亭,富士山樹空の森,嶽之下宮奥宮,頼光対面の滝,銚子ヶ渕,道の駅 ふじおやま,三商巧福,波除稲荷神社,スパイス食堂 サワキチ,サテライトオフィス,TOMSAWYER,つけめん幸喜,多摩川

 ・8月ツイート

https://togetter.com/li/1397775

§ 家族のお出かけ 家族で出かけたのは、上の年表で黄地に太字にしているイベントです。帰省はしたものの、娘たちは家にいることが多く、行き帰りの旅路(8/1、8/4)や、西宮のホームセンターでワンちゃんやフクロウを見た(8/2)程度です。あとは家族では数回食事にいった程度でしょうか。

§ 妻とのお出かけ 妻と出かけたのは、上の年表で桃地に太字にしているイベントです。帰省の際に祇園花月で吉本新喜劇を見たり(8/4)、祇園のラーメン屋で話に花を咲かせたり(8/4)、賀茂別雷神社に参拝したりしました(8/4)。また別の日にも妻の希望でほっとできるところに行きたいというので高尾山に行き(8/12)、高橋家でそばを食べ、ケーブルカーで往復し、高尾山薬王院に参ったり、天狗焼を食べたりしました。

§ 妻と長女とのお出かけ この組み合わせでは数度行動しています。上の年表で緑地に太字にしているイベントです。まずは下記にも書いている映画「DINER」の観劇(8/11)です。別の日にはコーチャンフォーに買い物に行きました(8/12)。

§ 娘たちとのお出かけ 上の年表で青地に太字にしているイベントです。今月は娘たちと3人で出かけませんでした。その代わり次女とは二度ほど。一度目は家の近くの薬師池公園へワンちゃんのお散歩を一緒に(8/5)。二度目は一緒にハンバーグを食べに(8/26)。この時、娘からバイト先で叱られる悩みをとことん聞いてやりました。

●私自身の八月(交友関係)

§ 関西の交流関係 八月は関西に帰省できました。高槻で商談をこなした夜は、堀江で高校二年の時から付き合いの続く親友と飯を食い、さらにクラフトビールのお店へ。高校の頃に戻れる時間のうれしさに浸りつつ、時の過ぎるのを忘れる一瞬でした。ただ、後の日は先輩宅へのお参りなどができずじまいだったので、もう一度9月に帰ろうかと考えています。あと、小学校の同級生であり、長じてからの親友と横浜のそごうの屋上のビアガーデンで飲んだ思い出も忘れられません。台風が西日本を襲う中、風の吹く中、たらふく飲み食いし、会話に花を咲かせる。まさに夏の特権です。

§ 七月の交流 小学校からの親友、高二からの親友との時間はとても素晴らしいものでした。また、公私ともに付き合いのある技術者の友人とその共通の知り合いの方を交え、狛江の花火の催されているすぐそばで飲んだ経験も思い出に残ります。下記の酒のイベントにも書きましたが、銀座の名門バーのカクテルイベントとその後のルノワールでの会話はとても刺激的で面白かったことを思い出します。また、地元のランチ会ではいつもと違う会場でしたが、ショートショートガーデンの存在や、いつもと違う話ができた事がとても新鮮で、このランチ会は時間が許す限りまた行きたいと思っています。もう一つ、お客様で開催されている交流会ではかなり飲ませていただきました。一緒に連れて行った技術者とはラーメンを食いつつ、年甲斐もなく年長者モードで話をしてしまったのですが、若い方が付いて来てくれるのはやはりうれしいものがあります。あとは何といっても月末に開催したkitnone Café 東京 Vol.8 @多摩とその後の懇親会です。こうした交流の積み重ねが今の私を作り上げてきた。その気づき。その喜び。あとは今月は生まれて初めて訪れた富士総合火力演習は外せません。チケットを四枚頂き、現地でもすごい方と二名合流し、耳と腹に響く強烈な衝撃を目の前にしたことは忘れないでしょう。あとは地元の付き合いがしばらく絶えているのが残念です。実は今月、娘たちの学童保育の頃からお付き合いのある家族と久しぶりにBBQでもしようと言っていたのですが、予定していた日が延期になってしまいまして。

●私自身の八月(文化活動)

§ 読書・観劇レビュー 読んだ本のレビューを記す読ん読ブログの執筆は、主に2018年に読んだ6冊分となりました。レビュー執筆は、私の中では大切なライフワークとして位置付けています。ところが先月に続き、今月も仕事に追われ、ほとんど書く時間がありませんでした。このレビュー執筆は、私にとって私的な時間の充実度を図るベンチマークなのです。ところが、この三か月間、仕事に割かれてしまい、執筆が進んでいません。なので読んでからアップするまでの日数は380日となり、一年遅れになってしまいました。この期間を質を落とさずに縮めたい。それが去年に引き続いての課題です。書く行為への熱意は衰えていませんので、引き続き続けたいです。今月は地元のランチ会でショートショートガーデンの存在を教わりました。そこで久々に創作意欲を刺激され、その晩に早速一本のショートショートをアップしました。ログハウス

昨年の春まで連載していたCarry Meさんの運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」ですが、今月は1本アップしました。(「 アクアビット航海記 vol.10〜起業のデメリットを考える その4」)。2年の空白期間を挟み、内容を読み返してみても代表の人生観・仕事観にブレがないことを確認する意味では、意義がある連載再開になっています。

今月書いた本のレビューは6本(「甲子園 歴史を変えた9試合
私の家では何も起こらない
臨床家 河合隼雄
ウイスキー起源への旅
サラバ! 上
サラバ! 下」。
今月書いた観劇のレビューは1本(「あさあさ新喜劇 「しみけんのミッションインポジティブ」」。
今月書いた旅日記は2本(「会津の旅 2018/10/8
会津の旅 2018/10/9」。
今月書いた映画のレビューは1本(「DINER」。

今月書いた物申すブログは1本(「74回目の終戦記念日に思う」。

§ 今月の読書 今月はなんと、読んだ本は1.5冊のみ。私は読んだ本リストを23年ほど前からつけていますが、月あたりに読んだ冊数では今月はダントツで少ないはず。1.5冊しか読んでいないことに本稿を書くにあたり気づきました。ショックです。「動物農場」ともう一冊は技術系の啓もう書を読んでいる途中です。個人的には今月一番ショックだったのはこのことです。1.5冊は少な過ぎます。

§ 今月の映画 映画鑑賞については、今月は1本です。かつて読んで面白かった「DINER」ですが、その映画化を鑑賞しました(8/11)。私はR指定がないのによくがんばってここまでの作品に仕上げたと思っています。 「DINERレビュ-

§ 今月の舞台 舞台については、今月は1本です。妻の友人佑希梨奈さんが出演している祇園花月での吉本新喜劇です。25,6年ぶりに観た新喜劇には大いに笑わされました。(8/4)。「
あさあさ新喜劇 「しみけんのミッションインポジティブ」
」に詳しく書きましたが、喜劇の面白さをあらためて感じました。

§ 今月の音楽 Google musicを中心に作業中の音楽には事欠きませんでした。作業しながら聞く音楽は偉大です。堀江で飲んだ友人とも’80’sの音楽談義に花を咲かせました(8/2)。来年は一緒にコンサートに行けるといいなあ。a-haも来日するし。

§ 今月の美術 今月はこれといった展覧会には行けませんでした。

§ 今月のスポーツ 今月はこれといってスポーツは行っていません。帰省の際に甲山と六甲山には訪れましたが、7月に登った至仏山に比べればスポーツとは呼べません。六甲山も最高峰のすぐそばまで車で訪れたので。もちろん、旅の中であれこれと山を歩いたりはしましたが。

§ 今月の滝 今月は四ヶ所の滝を訪れています。「盤滝(8/3)」「そうせいの滝(8/18)」「頼光対面の滝(8/25)」「銚子ヶ渕(8/25)」。最初の盤滝は、かつて大学時代に高校時代の仲間と傍でバーベキューをしたことがあります。堰堤扱いですが、その姿に人工的な要素は感じられず、瀧と呼んでいいはず。そうせいの滝は、ビジネスバックとノートPCをもって人のあまり通らぬけものみちをかき分け、滝の前でしばらく仕事をしました。それまでの苦労を報いるように、一心に集中できました。記憶に残ります。最後の二つの滝は、総火演の帰りに寄りました。ともに行く価値のある良滝で、道中にある途中の滝とさらに奥にあったはずの滝に行き漏れたので、また巡ってみようと思います。

§ 今月の旅行 今月は、帰省の旅で京都を巡ったこと(8/4)と、六甲山地を巡ったこと(8/3)、高尾山に訪れた事、愛川町を巡り、総火演の帰りに小山町を巡りました。帰省の行き帰りのドライブで旅の道中は味わいましたが、小規模な旅に終始したと思っています。

§ 今月の駅鉄 趣味の駅巡りは1駅です。「足柄駅(8/25)」。総火演に向かう際、一緒にいく友人を車に乗せるため、待ち合わせる合間に駅を隅々まで堪能しました。かつて夜に足柄駅を訪れたことはありますが、朝の駅も静かにたたずんでいました。

§ 今月の酒楽 今月も複数の場所で飲みました。その中で真っ先に書くべきなのは、「銀座の名門バーフェスティバル」です(8/10)。まさに名門にふさわしい15店のバーが見事なカクテルを披露してくれました。目の前で供されるカクテルの背後には生フルーツがその場でカクテル用に加工されていきます。その味とスケールと雰囲気はまさにフェスティバルにふさわしい内容でした。また帰省の際に堀江で飲んだ親友は、私にIPAの存在を教えてくれた師匠でもあります。その彼と一緒にいった「CraftBeerWorks Kamikaze」はやはり素晴らしかった(8/2)。でもその前に訪れた「麻婆専門 永友」で飲んだ青島ビールも、辛い料理とベストマッチ!(8/2)。「土風炉」で飲んだ技術者の友人と共通の知己とのお酒は、クラフトビールが久々の再会を祝してくれました(8/7)。また小学校の同級生の親友とはビアガーデンならではの夏の酒のうまさを存分に味わいました(8/15)。お客様の懇親会では「忍者」「獺祭」の四合瓶にくいくい飲んでしまいまして(8/23)。kintone Caféの懇親会で飲んだビールもしゃべり疲れののどによく沁みました(8/30)。あと、今月の一人のみは町田での作業の後に呑んだ「Kirin City」でのハーフアンドハーフ(8/22)です。他にもそうせいの滝の帰りによった愛川の大矢孝酒造の直営店で買った「残草蓬莱」や妻が戸隠旅行で買ってきてくれた「志賀高原IPA」も美味しく頂きました。

§ 今月のその他活動 人生も半分を過ぎ、一層焦りが募っています。少しでも日々に変化をつけようとする気持ちに衰えはありません。

史跡・遺跡は三カ所。「前原塚古墳(8/17)」「三増合戦場跡(8/18)」「武田信玄旗立松(8/18)」

山は二山。「甲山(8/3)」「六甲山(8/3)」

公園は六か所。「山陽新幹線記念公園(8/3)」「薬師池公園 蓮園(8/5)」「掃部山公園(8/6)」「広袴公園(8/19)」「桜公園(8/25)」「富士山樹空の森(8/25)」

博物館は一か所。「高槻市立しろあと歴史館(8/2)」

城は二カ所。「高槻城(8/2)」「田代城(8/18)」

寺は二か所。「神呪寺(8/3)」「高尾山薬王院(8/12)」

神社は九か所。「野見神社(8/2)」「永井神社(8/2)」「厳島神社(8/3)」「観亀稲荷神社(8/4)」「賀茂別雷神社(8/4)」「伊勢山皇大神宮(8/6)」「白鳥神社(8/19)」「成子天神社(8/23)」「嶽之下宮奥宮(8/25)」

入手したマンホールカードは四枚。「大阪府高槻市(8/2)」「神奈川県愛川町(8/18)」「静岡県御殿場市(8/25)」「静岡県小山町(8/25)」

私がまだ訪れていない場所の多さにめまいがします。他の活動もまだまだやりたいことがいっぱいあります。一番怖いのは年齢から来るあきらめと気力の減退。これだけは防ぎたい。今月のようにワークライフバランスが崩れるようなことはあってはなりません。

それぞれの場所で俳句も読みました。今月は20句。ショートショートは一編。いずれもツイートまとめに載せています。

あらためて「私」を振り返ってみました。来月も充実した日々となることを信じて。


2019年8月のまとめ(法人)


今年から、毎月ごとに個人と法人を分けてまとめを書きます。

総括すると、2019年8月はまずまずでした。売り上げは今年度に入ってからは一番低く、損益はギリギリだったにもかかわらず。ただ、これは夏休みを取ったためであり、仕方ないと思っています。一方で、六月にバグを出してから続いていた仕事に追われる状況を八月末でようやく終わらせられました。達成度4割。達成感6割。満足感7割というのが自己採点です。

おかげ様でお仕事のご依頼は尽きることがなく、つぎつぎと新たなお話しをいただけています。ありがたいことです。ただ、7月終わりから8月にかけては、代表がプライベートな時間をかなり楽しんだため、仕事を夜中にこなさねばならず、体力的に無理が生じていました。それもあり、9月以降は、パートナー技術者さんとの協業に力を入れる予定です。

パートナーさんへの発注も進めつつ、自社の案件を増やす。外注率は抑えつつ、代表の作業は生産性を高く維持し、売上につなげる。そんなビジョンで業務をこなしてゆきたいと思います。弊社とご縁をいただいたすべての方々に感謝します。ありがとうございました。

公私の「公」

●弊社の業績

§ 総括 8月度の売上は、目標額に一割届きませんでした。そして、代表の稼働時間の抑制はまだまだ出来ていません。旅先でも夜中、仕事に励みました。ワークライフバランスをはかる上で、無理が生じ、その限界も痛感しました。ただし、それだけの価値はあり、仕事に追われていたここ二カ月の状況を乗り越えられたことは今月の成果としてもよいでしょう。

§ 業務パートナー 今年度に入ってから、パートナー企業との協業をもう一度見直しています。どうやればうまく外注先と共存しつつ、外注額比率を抑えるのか。そう考えると、案件のそもそもの見積額を上げるしかありません。稼働の大変な部分をうまく抽出し、外注先にも作業を効率的に担っていただく。つまり、お互いが不公平にならないように調整するすべが求められているのです。サテライトオフィスの開設を機に、9月以降、その方向にいっそう邁進したいと思います。

§ 開発案件 今月はほぼ全ての開発案件がkintoneがらみでした。kintoneとAWSやGoogle Apps Script、boxとの連動を行いながら、kintoneを基幹システムの一角として提案し、活用する。ユーザー様には、インターフェースのわかりやすさとしてkintoneが訴求できる。8月末に開催したkintone Caféでkintoneについて語ることで、弊社の方向性により一層の自信が持てました。

kintoneとSalesForce、kintoneとGoogle Calendar、kintoneとboxの連携は、まだまだできる技術者が少なく、それは引き続き弊社の武器になるでしょう。引き続きkintone案件は続々と引き合いを賜っており、切磋琢磨が肝要でなことは言うまでもありません。

§ 財務基盤の堅牢化 財務をきっちりすること。前からの課題です。昨年度までの売上額を活用し、かなり財務の改善は進みました。ですが、まだまだ財務基盤は弱いです。先月から報酬体系を見直したので、早く軌道に乗せたいです。課題は山積みです。

§ 社内体制 こちらはまだ道半ばです。サテライトオフィスの開設はなりましたが、今、そこでは外注先の技術者に対しての活用しかできていません。雇用自体は、懇意にしている社労士さんや税理士さんからも後押しをいただいています。ただ、そのためにも遅れている経営への考察(業務計画、SWOT分析、経営計画、就業規則、財務計画など)を深める作業を進めなければなりますまい。

§ 人脈の構築 今月もさまざまな場所で新たなご縁ができました。下の対外活動にも記載していますが、それらの場所では貴いつながりができました。引き続きよろしくお願いいたします。

§  対外活動 今月もほとんど商談や作業に終始しました。その中でもいくつかあらたなご縁を繋ぐこともしました。また、代表自身が新たな交流をなしたイベントといえば、kintone Café 東京 Vol.8 @多摩を外すわけにはいきません。登壇にあたってきんとんを見つめ直し、それを自分の口で発信する。その営みは、kintoneへの思い入れをいっそう深めてくれました。引き続き、kintone界隈の技術者イベントを通し、新たなつながりを構築したいと思います。皆様、ありがとうございました。

§ 執筆活動 昨年の春まで連載していたCarry Meさんの運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」ですが、今月は1本アップしました。(「アクアビット航海記 vol.10〜起業のデメリットを考える その4」)2年の空白期間を挟み、内容を読み返してみても代表の人生観・仕事観にブレがないことを確認する意味では、意義がある連載再開になっています。

今月書いた本のレビューは6本(「甲子園 歴史を変えた9試合
私の家では何も起こらない
臨床家 河合隼雄
ウイスキー起源への旅
サラバ! 上
サラバ! 下」。
今月書いた観劇のレビューは1本(「あさあさ新喜劇 「しみけんのミッションインポジティブ」」。
今月書いた旅日記は2本(「会津の旅 2018/10/8
会津の旅 2018/10/9」。
今月書いた映画のレビューは1本(「DINER」。

今月書いた物申すブログは1本(「74回目の終戦記念日に思う」。

§ 年表 

 ・8月お仕事

  高槻で打ち合わせ、みなとみらいで打ち合わせ、横浜市中央図書館で作業、渋谷で商談、登戸で技術者さんと飲み、京橋で作業と打ち合わせ×3、町田で商談、Yahoo! LODGEで作業×2、横浜サテライトオフィスで作業、町田市立図書館で作業、サテライトオフィスで作業×2、BUSO AGORAで作業、西新宿で商談、AWS Loft Tokyoで作業、恵比寿で商談、恵比寿で交流会、サテライトオフィスでkintone Café 東京 Vol.8@多摩、kintone Caféの懇親会

 ・8月ツイート

https://togetter.com/li/1397763