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雲の上Talking〜プリントクリエイターNight〜に参加・登壇しました


久々に雲の上Talkingにお誘いいただき、LTに登壇しました。

今回は、プリントクリエイターがテーマということです。

トヨクモ社の中井さんからは、登壇にあたって以下の指示をいただきました。

時間:5分~7分
テーマ:「わたしとプリントクリエイター」
内容:
1.プリントクリエイターを使う前
2.プリントクリエイターと出会ったきっかけ
3.プリントクリエイターを使っている現在(運用状況)

このテーマなら、すぐに登壇資料を作成できそうだと思いました。
そう、私が黎明期のkintoneで案件を帳票出力も含めて実装した時の苦労を思い出せばよいのですから。

実際、スライドは、すらすらと書けました。
スライドは(https://www.canva.com/design/DAF_XS5ZMVI/ux_5Tvf371r8SPm-pk9jnw/view)、左のリンク先です。

当時と違い、今はkintoneから帳票を発行するプラグインはいくつもあります。
正直にいうと、今、弊社がkintoneから帳票を出す際に提案するプラグインは、プリントクリエイター一択ではありません。
適材適所で複数のプラグインを提案しています。

そのため、弊社にとってもプリントクリエイターの設定・運用ノウハウは必要です。
今回は、私としても他社さんのプリントクリエイターの使用例を知る絶好の機会でした。
登壇するよりも学びたい。

神戸さんの発表と上原さん・関さんの発表は私にも様々なことを教えてくれました。

神戸さんは産業廃棄物処理業者として、帳票をベースとした環境構築の重要性など。
産廃業者向けのkintone基幹システムは弊社も経験しているだけに、神戸さんの苦労もよくわかりました。

神戸さんの登壇で聞きたいことがありましたが、以下に書く通り、懇親会に出られなかったので聞けませんでした。
聞きたいこととは、産廃業務につきもののマニフェスト印刷はプリントクリエイターでしなかったのか、ということでした。
偶然にも翌日のkintone Café 栃木 Vol.1でも私とペア登壇を果たしたので、その際に聞きました。基幹システムが出力してくれるとのことでした。


上原さん・関さんの登壇もお見事。
目からうろこのプリントクリエイターの活用事例が連続し、自分のアイデアの乏しさに大いに反省させられました。

弊社のお客様にも弁護士事務所様が複数いらっしゃいますが、すぐにも活用できそうです。
上原さんの登壇を脇で声援する関さんとのコンビも新鮮でした。
kintone hiveやkintone hackではステージ前方でそのような声援を見かけたことがありますが、こういうイベントであえてわき役として応援に徹するスタイルがとても新鮮でした。

各テーマについて内容を振り返り、各島で議論した後、LTタイムが始まりました。


まずは、かのってぃさんのLTから。
QRコード出力機能を使って、簡易受付システムを作った事例です。

私、正直にいうとQRコード出力機能を知りませんでした。
https://note.com/kano_tty/n/n41c4462a32af
機会があればこの実装、使わせてもらいたいと思います。


続いて、吉原さんのLT。

吉原さんの成田デンタル社では、基幹システムの入力を行うのに、RPAを使わず、一度紙に出した後、それを転記入力するオペレーションが行われているそうです。そこで、入力画面を基幹システムの入力画面をそのままに出力し、オペレーターさんはそのまま入力すればよいようにしたということです。

なるほど。これはRPAやAPI出力に慣れてしまった私にはとても新鮮でした。まだまだこうしたRPAも使えず転記せざるを得ないオペレーションの際に喜ばれるはず。


続いては小泊さんのLT。

給食の献立をプリントクリエイターで作ってしまうというものです。
私にとってkintoneと出会ったときはもう娘たちがだいぶ大きくなりつつあり、私が本格的にkintoneで商売をするようになった時に下の娘も中学校も半ばになっていたため、kintoneと学校行事の組み合わせの季節は逃してしまいました。

これは、より世間のお母さま方に訴求すべき活用例ですね。

最後のトリは私でした。内容は冒頭に書いた通りです。


さて、皆さんで写真撮影をしましたが、私は結構焦っていました。
というのも、このあと19時から東陽町に移動し、スナックジョイゾーに出る必要があったからです。しかも、お客様をお呼びしていました。なので遅れるわけにはいきません。

写真撮影後、速攻で地下鉄に乗りました。
ちなみに東陽町の駅で待ち合わせ場所をはぐれてしまい、7時前に着いたのに、会場には遅れて入場。
でも、それもまたよしです。

まとめサイトはhttps://togetter.com/li/2337896です。
まずはご参加の皆さま、ありがとうございました。


よっちゃばれっ kintone 無尽 vol.3に参加しました


ドットワーク富士吉田で開催された「よっちゃばれっ kintone 無尽 vol.3」に参加しました。

前回は甲府市内での開催でしたが、今回は再び富士吉田で開催されました。
今のところ「よっちゃばれっ kintone 無尽」は甲府と富士吉田を交互に開催しています。
そして、山梨県内に在住・勤務している方のみが参加対象です。
「よっちゃばれっ kintone 無尽」は、kintoneコミュニティとして老舗の「kintone Café」とはポリシーも別にして運営しています。

ただし、運営メンバーは両方とも同じなので、現時点では同じページで両イベントの告知ページを兼ねています。
告知ページはhttps://kintonecafe-yamanashi.qloba.comです。

今回は、ドットワーク富士吉田の会議室スペースをお借りしました。前回はオープンスペースで開催しましたが、今回は趣向を変えてみました。

会議室スペースを使ったことに具体的な目的はありません。あえていえば、コミュニティとしての一体感の醸成でしょうか。
さらに言えば、その中ではお互い踏み込んだkintoneの利用・開発・広報・告知の事例を積極的に意見交換しあっているため、オープンなスペースよりも閉じたほうが開示しやすいという事情も考慮しています。

「よっちゃばれっ kintone 無尽」はまだ立ち上がったばかりのコミュニティでおり、「kintone Café」とどの点で差別化するかは、運営メンバーの間でも試行錯誤の段階です。
実際のコンテンツもまだ流動的であり、まずは今の時点では山梨県内のkintoneプレーヤーの間の交流が深められれば良いと考えています。

今回の内容は、kintone SIGNPOSTのSTEP2「プロジェクト企画」の読み合わせと意見交換のみに終始しましたが、深く意義のある意見交換ができたように思います。
kintone SIGNPOSTのサイトはhttps://kintone.cybozu.co.jp/kintone-signpost/です。

kintoneとは使い方が固定されたシステムではありません。お客様の業種、職種、部署によって違う使い方をされるのが当たり前です。
kintone SIGNPOSTはその認識を合わせるためのガイドであり、まさにサインポストです。つまり、kintone SIGNPOSTを使っても正解はなく、参加したそれぞれの方が自社の状況に合わせて読み替えることが必要です。
kintone SIGNPOSTを用いて意見交換をするためにはうってつけのツールであり、この読み合わせだけでもkintoneの交流は十分に図れるはずです。
また、交流の中ではユーザーごとの事例を開示する必要があります。山梨という共通の属性で括ることにより、安心感を提供するのが「よっちゃばれっ kintone 無尽」のコンセプトの一つです。

実際、kintoneを介した山梨県のプレーヤー間の交流は「よっちゃばれっ kintone 無尽」を通してより深まりつつあります。
今後はさらに山梨県のkintoneプレーヤーを巻き込んで続いていくことでしょう。

kintoneエコシステムは、生態系の考えをビジネスの繋がりに置き換えた言葉です。つまり、kintoneを軸にしたビジネスやユーザー相互のつながりによってビジネスを活性化させようという思想のもと、この言葉は名付けられています。

ここで大切なのは、ビジネスというキーワードが入っていることです。
kintoneエコシステムとはビジネスを抜きにして成り立ちません。
その一方、コミュニティとは強制や義務からは無縁のものであるべきです。

コミュニティにおいて、強制や義務感を覚えるタイミングとはどこでしょうか。
それは、ある特定のサービスや商品を押し売られたように感じる際に生まれます。

kintoneはサービスです。そのため、kintoneをメインに推していないコミュニティにおいてkintoneを過度に勧めてしまうと、強制や義務感を感じさせてしまいます。
ただし、「よっちゃばれっ kintone 無尽」も「kintone Café」もkintoneユーザーを対象にしています。kintoneを使っていることが前提なので、もし全くkintoneを使ったことがない方が来られたとしても、私たち主催者や参加者がkintoneを勧めることはなく、不快な思いをさせません。

問題は、kintoneの周辺のプラグインやサービスを扱う場合です。
kintone周辺のプラグインやサービスは各社さんから多く出ています。そのため、ユーザーにも多くの選択肢が与えられています。
そのどれを使ってもらうかは、サービスベンダー側にとって重要な問題です。そのため、善意であってもコミュニティの中で特定のサービスを勧める行為が押し売りと受け取られないか、常に気を遣う必要があります。

この問題は、kintoneコミュニティーにおいて気を遣う点だと思っています。私自身もkintoneを用いたビジネスをしている以上、コミュニティー運営においては気を付けています。
逆に、コミュニティ運営においてリスクがあるからこそ、私は弊社からあまりサービスを出さなかったのかもしれません。無意識のうちに。

その点を考えると、私は「kintone Café」はサービスに関しては中立の立場を保った運営、つまり理念を掲げた今の形でこれからも運営するのがよいと考えます。
サービス提供者は基本的には自社サービスをあまり取り上げず、参加する場合も一定の距離を置いていただく。
その一方で、「kintone Café」で何かのサービスを取り上げる際はユーザー側の選択に委ね、自由にやってもらえばよいと思います。

むしろ、kintoneの有力なプラグインやサービスは、kintoneを使う際に避けては通れません。かえって避けるのは不自然です。
「kintone Café」であっても運営するユーザーがそのサービスをテーマに取り上げるのもよいのではないでしょうか。

「kintone Café」はkintoneの中で最も有名なコミュニティです。であるなら、それをベンチマークにしてしまえばどうでしょうか。
つまり、「kintone Café」を他のコミュニティの物差しとして、中立かつオープンなコミュニティとしての品格を保ってもらうのです。

それに対して各サービスやプラグインの提供者は、自社の製品を薦めることも許容したコミュニティ自由に催せばよいのです。これで両立ができるはずです。
もちろん、各地のユーザーがそれぞれ「kintone Café」とは違うコミュニティを立ち上げることも自由。ここは多様性を重んじるkintoneの良さを生かしてほしいですね。
それも、「kintone Café」がある意味で規範となっているからこそ可能だと思います。

正直にいって、今の時点でもそうしたコミュニティの使い分けは各kintoneプレーヤーがすでに行っています。
あとはそれを明文化し、うたってしまうだけです。わざわざ明文化する意義が分からない、という方もいることでしょう。ですが、明文化してもそれほど影響はないはずです。であれば、明文化しておけば、今後も参入するであろうkintoneプレーヤーやプラグイン開発業者にとっての指針となるのではないでしょうか?

少なくとも、私にとっては「kintone Café」「よっちゃばれっ kintone 無尽」はそういう使い分けとして両立できています。そして、これはあながち間違っていないと思います。
おそらく私も弊社も「kintone Café」とは違う視点やポリシーのコミュニティを立ち上げることも今後はあるかもしれません。

その姿勢のもと、今後とも「kintone Café」「よっちゃばれっ kintone 無尽」はそれぞれパラレルに開催していくと思います。
なお、最後になりましたが、上に書いた内容は私自身が思ったことであり、運営メンバーの総意ではありません。


ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。


kintoneの機能をコミュニティに例えてみた


kintoneがリリースされて11年。
kintoneは今もまだ支持を拡大し続け、伸び盛っています。

成長の理由の一つにユーザーコミュニティの存在があります。ユーザーにとどまらず、技術者も巻き込んだコミュニティの成長。kintoneの成長に比例して発達したコミュニティがkintone本体にも影響を与えたことは間違いないでしょう。

コミュニティこそがサイボウズ社の掲げる「チームワークあふれる社会を創る」理念の体現し証しだとも言えます。
私がkintoneと関わるようになった理由の一つは、サイボウズ社の掲げる理念に共感したためです。こうした自由さや多様性を認める会社が提供するシステムだからだから可能性があるはず。そう思ってまだ始まったばかりのkintoneに関わろうと思いました。

kintoneの成長の軌跡と今のkintone。見回してみると、あちこちにチームワークやコミュニティファーストの思想が見いだせます。

そこで本稿では、kintoneを構成する各パーツや機能をコミュニティに例えてみたいと思います。
初期の頃から、kintoneにはさまざまな機能が搭載されてきました。今でもまだ細かいバージョンアップが加えられています。
kintoneを囲むエコシステムを簡単に図示してみるとこんな感じでしょうか。雑すぎますが。

「インターネット」

cybozu.com

サブドメイン

ポータル

スペース

アプリ

フィールド

ここでいう「インターネット」は人類が住むこの地球または社会全体を指すとしましょう。

すると、cybozu.com は何に例えられるでしょうか。大陸?民族?
私は最初、.com という言葉が含まれるので、リアルに対するネットを指すとしても良いかな、と思いました。
ですが、思い返しました。kintoneのエコシステムやコミュニティはリアルの文化も包めた概念のはずです。

そう考えると、cybozu.comとは、多様性やダイバーシティやSDG’sを含め、「チームワークあふれる社会を創る」価値観に賛同する人々を包含するすべての方々やコミュニティの総体とするのがよさそうです。

その下におかれるのがサブドメイン。これは、kintoneの中では、kintoneを契約する組織を示す単位になります。
これをコミュニティに例えるなら、「チームワークあふれる社会を創る」価値観に賛同するコミュニティの種類というのはいかがでしょう。
コミュニティの種類とは、kintone Caféやキンコミやkintone hive、Cybozu Developer NetWorkや、kintone SIGNPOST ランチ会、その他無数の勉強会やYouTubeチャンネルのこと。それぞれが一つのサブドメインを成すとしましょう。

となると、サブドメインの入り口であるポータルはなんでしょう。
ポータルは、そのまま各々のコミュニティの入り口となるポータルサイトであるとして良いでしょう。kintone Caféを例に挙げるなら、https://www.kintonecafe.com のがそうです。

では、通知は?
これは皆さんから発せられるありとあらゆる発信にあたります。ブログやSNSなど。

するとアプリは?
これはそのサブドメイン、つまりコミュニティを構成する要素を示すと仮定できるのではないでしょうか。

例えばkintone Caféを表すサブドメイン。その中のアプリとはどういう粒度の単位でしょうか。
まず思いつくのは、各支部ごとにアプリが分かれるはずです。アプリに表せそうな情報単位は他にもあります。例えば開催履歴、理念、支援依頼、告知サイトに書いた情報、kintone caféで発表した資料。チャットのコメント、議事録や質疑、参加者や登壇者、会場情報。これらはそれぞれのアプリで管理できますね。

ではサプドメインのアカウント(ピープル)は何に擬せられるでしょう。
私はそれを運営側の人々になぞらえたいと思います。参加者だけでなく運営にコミットした人は、アプリで管理されるだけの境遇に甘んじず、アカウントとして改善を担うための権限を持ちます。
運営者のそれぞれの属性に応じて組織やグループ(ロール)としてまとめられますし。

となると、スペースは?
これも運営のためのヴァーチャル会議室とみなせば違和感はありません。

では続いてアプリの中を見てみましょう。
先程、コミュニティに関するあらゆる情報の集まりがそれぞれのアプリを構成していると提案しました。
例えばコミュニティの応援者や参加者など、関わりのある方々をまとめるアプリを俎上に乗せてみます。
この時、各レコードはそれぞれのコミュニティに関わりのある方々を表し、フィールドは性別や年齢、趣味や興味関心の属性を指すとすればいかがでしょうか。

kintoneはアプリ間を連携するため、以下の機能を備えています。
・ルックアップ
・関連レコード
・アクション
・REST API

ルックアップは、アプリから他のアプリの情報を呼ぶための機能です。
主キーである項目を定めれば、その項目に値を指定すると、その値に紐づいた他アプリの情報を取り込むことができます。
これをコミュニティの機能に見たてるなら、コミュニティの参加者の知見を取り込む営みとすればどうでしょう。皆さんの知見を取り込んでコミュニティの成長に活かす。コミュニティには欠かせない行いですよね。
取り込む項目は自由です。コミュニティが必要とする知見の範囲を属性として、関わる方から有意な情報を取り込むのです。
参加者のわずかな情報をもとに話を膨らませ、例えばスタッフとしてお誘いするとか。

関連レコードはレコードを見た時、ある項目で紐付けた他アプリの情報を表示する機能です。
ルックアップのように値を選ぶ必要がなく、今見ているレコード(関わる方の情報)の特定の項目の値に紐づいた情報が見られます。たとえば、ある方の他コミュニティの関わりとか。登壇履歴とか。参加履歴とか。職種や業種などの属性とか。
それが見えると、コミュニティ運営にとって有益です。
今までにこの方は何度も参加してくれている、とか。今度、登壇依頼してみようかな、とか。
思わぬ属性に気づくことが、コミュニティの発展につながります。

アクションは、元となるアプリの情報をコピーしつつ、他のアプリに新しいレコードとして加えるためのkintoneの機能です。
これは参加者の属性をもとに次のテーマへと発展させたり、次のイベントのネタへとつなぐ能動的な営みです。
懇親会で話が盛り上がり、次の展開がひらめくことはよくありますよね。あれもアクション機能として考えると合点がいきます。
ありとあらゆるコミュニティの発展はアクションから始まります。まさに名は体を表す、です。

REST APIは、背後でさまざまな連携を行うためのシステムの機能です。
これをコミュニティに比喩するのは難しいですが、あえていうならば、自動的な自走のことでしょうか。バッチ処理やなんらかのイベントによって作動するREST APIは、kintoneの効率を上げてくれます。
それがコミュニティで実現できた時。その時はコミュニティが自走し始めた時です。コミュニティとは、創立者の手を離れて自走できたらしめたもの。
そうありたいものです。

他にもkintoneにはプロセス管理があります。
ワークフローは、参加者やスタッフの間での相互連絡のプラットフォームと考えると良さそうです。

あとは、一覧やグラフの機能です。これらはレコードが貯まれば貯まるほどやりがいとして返ってきます。回数を重ねるごとにコミュニティーの中身はみなぎります。それを実感として表せるのが、一覧でありグラフです。

こう考えるとkintoneとは実は、、コミュニティー自体を助けるためのツールになっていることに気づきます。また、そうあるべきなのかもしれません。

私もただ単に書き散らすだけではなく、そういうアプリ群をいちど作ってみようかと思います。

kintoneコミュニティのますますの発展を願って、良いお年をお迎えください!