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2024年3月のまとめ(個人)


公私の「私」

●家族とのふれあい

§  総括

2024年3月です。

今月は都留市で迎えました。
やまなしワーケーションツアーに参加しながら、現地で作業や商談をしていました。最終日に泊まったのが都留市のより道の湯だったのです。

旅は仕事とセットです。
今月は都留、小菅、大月、富士吉田、川口、佐野、宇都宮。栃木の各地を訪れました。

仕事をしながら、旅をする。そのノウハウをいかに実現するかが私の人生のテーマです。
ところが、私の理想の状態にはまだ遠いのが現状です。
今月も仕事に追われ、新たな伴走開発の案件などでは私が先頭に立つ必要があるため、動きまわっていました。
それらは、旅ではなく出張です。

昨年秋から、私個人の力の限界を感じさせる出来事が相次ぎました。
そのため、経営の苦境も個人の力で乗り切るしかないかな、と覚悟を決めています。

昨年でついに50の齢を迎えた私の人生も少しずつ下り坂になっていることは承知です。
同時に次の世代を導かなければならない責任も感じています。

まだ老いこむには早いと考え、もうひと頑張りしようと思っています

私に与えられた時間は有限で、ますます残り少なくなっているから、
残された時間を少しでも有意義にしたい。そう思います。

生きていること、生かされていることのありがたみ。
それを常に忘れぬようにしながら、充実した日々を送りたい。
皆さんと私の思いは同じです。

娘たちもそれぞれの道を迷いながら歩んでいます。
私も娘たちをフォローしながら、これからの人生を有意義なものに過ごしてほしいと思っています。
残りの限られた人生の中で家族との時間を大切にしながら、自分に与えられた可能性と時間を精一杯使い切りたいと思います。

今月は家族とは一回お出かけしました。妻とは一回、妻と長女とは二回、妻と次女とはゼロ回、長女とはゼロ回、次女とは二回。


§  月表

 ・三月お出かけ
都留市駅、Far Yeast Brewing 源流醸造所、廣瀬屋旅館、小菅村中央公民館、富士急行 大月駅(FJ01)、富士山駅 (FJ16)、anyplace.work 富士、富士山展望デッキ、焼き鳥 びんど、西裏、金蔵、ホステル 富士山・結、東京日本橋タワー、サイボウズ 本社、おいでませ山口館、薬師池公園 蓮園、七国山、薬師池公園、なんくるないさー、物流博物館、Far Yeast Tokyo Brewery & Grill、いと井 横浜西口店、ドトールコーヒーショップ 神田中央通り店、ラムゴロー神田南口店、書泉ブックタワー、ミルクスタンド、新宿観光案内所、CEN CAFE、なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。、丸亀製麺、大龍飯店、中国家庭料理 大連、慶應義塾大学 三田キャンパス、? PRONTO 品川シーズンテラス店、ベルサール六本木、土佐しらす食堂二万匹、あだち産業センター、千住 街の駅、うまいものや いいあんばい、プエドバル、ココデンタルクリニックドトールコーヒーショップ相鉄ローゼン 薬師台店、日本橋、てけてけ、郵便発祥の地、サイボウズ 本社、ここ滋賀、金井関山川島緑地、ファミリーマート サンズ東府中駅前店、れんげ食堂 toshu 東府中店、品川シーズンテラス、芝浦中央公園、高輪大木戸址 几号水準点、Starbucks、高輪ゲートウェイ駅、TOUCH TO GO、田園調布駅 旧駅舎、ケンタッキーフライドチキン、らぁ麺まる鈴、佐野SA (下り)、宇都宮天然温泉 ゆらら、たまる食堂、HOTTAN、庄助、寧々家 宇都宮駅前店、パークプラザ宇都宮、味一番、三平食堂、嘉右衛門町伝建地区拠点施設ガイダンスセンター、栃木市観光総合案内所、まちの駅 コエド市場、栃木市郷土参考館、岩下の新生姜ミュージアム、栃木城址公園、豚キチ combo MOMO、モスバーガー、らあめん花月嵐、ローソン 若葉台駅前店、府中の森公園、ルミエール府中、府中市立 中央図書館、くら寿司

・三月ツイート
https://togetter.com/li/2341015

§  家族とのお出かけ 家族で出かけたのは、上の年表で黄地に太字にしているイベントです。今月は家族と一度だけ出かけました。


ただし次女が帰ってきて泊まっていた際に家族で近所のスーパーで買い物をし、家で夕食を食べた程度です。
その間は家族で夕食を一緒に食べるなど、家族団らんの時間を持つことができました。


§  妻とのお出かけ 妻と出かけたのは、上の年表で桃地に太字にしているイベントです。今月は妻と二人で一回でかけました。

とはいえ、それは妻がタカラヅカの日参で有楽町に向かう途中、若葉台の駅まで乗せてもらった時だけです。
今月は妻がタカラヅカの公演、しかも妻が代表を務めるジェンヌさんの退団公演を兼ねていたため、猛烈に忙しい毎日を送っていました。妻とは朝夕に一瞬顔を合わせる程度です。

§  妻と長女とのお出かけ 妻と長女と出かけたのは、上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と長女との三人で出かける機会は二回ありました。

一度は近所に夕食を食べに行ったとき。
もう一度は妻のココデンタルで会った時です。

§  妻と次女とのお出かけ  妻と次女と出かけたのは、上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と次女との三人で出かける機会は一回もありませんでした。

次女は少しずつ成長しています。今月から正社員となって働いています。正月の三日間も仕事に行きながら、家にも毎日来てくれました。楽しくやっているようなので、親として安心しています。


§  娘たちとのお出かけ  娘たちと出かけたのは、上の年表で青地に太字にしているイベントです。

長女は昨年の4/1付けで雇用しました。
先々月からはとあるお客様の事務担当として週一度訪問し、社会の風にあたってもらっています。

長女も次女も折を見て家族との時間を大切にしてくれています。
今月は妻のタカラヅカのヘルパーとしていろいろと大変だったようです。


次女とは、私が新宿で打ち合わせをした際、静かで落ち着ける場所が必要だったので、次女の勤め先のCaféを使わせてもらいました。打ち合わせ中、次女の働く姿もみていました。頑張って働いているようでよかった(3/10)。

家族で食事をした日に、妻と長女が洗車している間、同じガソリンスタンドに併設されたドトールコーヒーで一緒にコーヒーを飲みながら会話をしました(3/18)。

昨年末をもって私の中では子育ては終わったと思っています。娘たちにはそれぞれを一人の大人として対し、手助けができるところは私から手を差し伸べていこうと思います。
私にできることは親の頑張る姿をみせることぐらいかな。

●私自身の三月(交友関係)

§  関西の交流関係 今月は関西に行く日がありませんでした。

とはいえ、西日本のあるイベントからお誘いをいただいており、遠からず伺うことになると思います。
遠からずまた関西に行くはずです。


§  今月の交流 今月も仕事に絡んだイベントが多かったので、飲みも含めた交流が何度もありました。

私の場合、公私混同の毎日です。私的な付き合いなのか、仕事をからめた付き合いなか、もうあまり区別できません。また、区別もしないようにしています。
皆さんとの交流は本当に楽しかったです。










今月も皆様ありがとうございました。

●私自身の三月(文化活動)

§  今月のブログ 読んだ本のレビューを記す読ん読ブログの執筆は、またしても書く時間が取れませんでした。
レビュー執筆は、私の中では大切なライフワークとして位置付けています。ただし、今は書くための時間がありません。読んでからレビューをアップするまでの時間も二年数カ月に達しようとしています。
今、私のプライベートの時間がほぼなくなってしまっています。仕事をからめた交流があるので精神的には困っていません。でも、一人の時間がないことは見直さなければと考えています。
レビューをアップする冊数と本を読んだ冊数は、私にとってワークライフバランスのバロメーターです。ワークに偏っている今の状況を早く取り戻さねば、とかなりの危機感を持っています。

以前に連載していたCarry Meさんが運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」の続きを弊社サイトにアップする作業ですが、今月もアップできませんでした。これも長い間アップできていないので、来年から時間を作らないと。

今月、書いた本のレビューは0本()。
今月、書いた観劇のレビューは0本()。
今月、書いた映画のレビューは0本()。
今月、書いた抱負は0本() 。
今月、書いた旅日記は0本() 。
今月、書いた「物申す」は0本() 。
今月、書いた弊社の活動ブログは6本(
やまなしワーケーションに参加しました
よっちゃばれっ kintone 無尽 vol.3に参加しました
こどもの居場所大会 in 東京に参加しました
雲の上Talking〜プリントクリエイターNight〜に参加・登壇しました
kintone Café 栃木 Vol.1に運営・参加・登壇しました
kintone Café METAVERSE Vol.7に参加しました
)。
今月、書いた弊社の技術ブログは0本()。

なお、一昨年のはじめから毎営業日にnoteに書き始めた記事については、今月は以下の内容をアップしました。

2月28日 2月28日 なぜコメントや仕様書が必要か。チーム内にも自分自身のためにも
2月29日 2月29日 山梨の可能性を感じるワーケーション
3月1日 3月1日 地方に行くとニーズが見える
3月4日 3月4日 品質追求の醸造所でもできるところはIT化。
3月5日 3月5日 社会課題に向き合って行きたい
3月6日 3月6日 WAGRIユーザー会で学ぶ標準化
3月7日 3月7日 株価に踊らされず、既存のやり方に頼らない地道な変革を
3月8日 3月8日 物流博物館で自分のシステムエンジニアとしての原点を知る
3月11日 3月11日 地震確率に右往左往せず、つねに備えておく。
3月12日 3月12日 漫画はもっと評価も立場も上げられるべき
3月13日 3月13日 生成AIの著作権問題は注視したい
3月14日 3月14日 管理体制の強化か、スピードの重視か。
3月15日 3月15日 売り上げは上がっても、利益体質はこれから。
3月18日 3月18日 NO-CODEツールの意義
3月19日 3月19日 ダイヤ改正の鉄道減便からの次。
3月20日 3月20日 kintoneエコシステムはビジネスもコミュニティも含めて
3月21日 3月21日 スキル伝達が不要になり、より抽象的な伝達に
3月22日 3月22日 都市開発の現場から感じたこと
3月25日 3月25日 オフィスを持つとコミュニティが開ける
3月26日 3月26日 コミュニティに積極的な理由。
3月27日 3月27日 メタバースにいることがAIエージェント時代が来ることの証し

§  今月の読書 今月は7冊の本を読みました。内訳は、エッセイ一冊、ビジネス書二冊、歴史書一冊、ミステリ二冊、純文学一冊。

今月も本を読む時間が取れていません。そんな中ではありますが、無理やり本は読むようにしています。ところが読んでもそれをアウトプットできていないのは上に書いた通りです。
形式的にアウトプットするのなら、ChatGPTに頼るのもありでしょう。でも、それは自分にとって衰退への道だと思っています。

私が一昨年の年始に掲げた目標の一つは本を出版することです。ところが、まったくそれが進んでいません。
仕事にかまけてしまっています。このことにもとても強い危機感を抱いています。このまま何も生み出さずに老いてしまうのでは、と。


なお、この写真は岩下の新生姜ミュージアムで撮ったものです。笑ってしまいました。


§  今月の映画 今月の映画鑑賞はゼロ本です。

正月に映画を一本は見られればと思っていました。ところが、結局は見る時間がとれていません。
オッペンハイマーはぜひ見るつもりです。

なお、月末の日曜日の午後に時間を作り、これではいけないと二本の映画を観ました。
「BLINDNESS」「七人の侍」です。

前者はつい最近読んだジョゼ・サラマーゴの原作に感銘を受け、後者はまだ見ていなかったので、この機会に、と。

§  今月の舞台 舞台については、今月は一本も観ていません。

妻が最後の公演に代表として動いています。私からは何も言いません。

タカラヅカの生徒が自死を選んだ悲劇はまだ尾を引いています。
多分、タカラヅカも無事ではすまないでしょうね。



§  今月の音楽 コロナが始まってから’70’sから活躍したアーチストの全曲を聞く活動を続けています。STYXの全アルバムを順に聴き、好きな20曲にまとめました。
今はサンタナの全アルバムを聴き直しています。

§  今月の美術 美術とは違うかもしれませんが、今月に訪問した岩下の新生姜ミュージアムには度肝を抜かれました。
商品パッケージを含め、館内をピンクに染めつくすブランディングの嵐。
あれはすごいと思いました。いや、やはりあれは美術です。


§  今月のスポーツ 今月は、スポーツはしていません。
トピックスとしては、町田ゼルビアが絶好調で、J1デビューからまだ首位に居続けていることでしょうか。

それと、大谷選手の騒動も記憶に新しいところです。

月末の日曜は、山登りにお誘いいただいていました。
行きたかったので、前日の土曜日にがんばって仕事していたにもかかわらず、間に合わず行かれませんでした。残念。


§  今月の滝 今月は滝を訪れる機会はありませんでした。

§  今月の駅鉄 今月は二駅を訪れました。「都留市駅(3/1)」「大月駅(3/1)」

都留市駅は一面の雪景色でした。
ピンク色に塗られた駅舎の外観はかなり独特です。
ところが、駅舎に入ると、そこは古き良き駅の風情が漂っています。モダンな外観とは裏腹のキャップに印象を受けました。


私が伺った日は平日だったので、壁の中にもかかわらず、大月方面、富士吉田方面に向かう学生たちがたくさんいました。ら地元の足として立派に役立っています。

駅を見た後、私は皆さんと小菅村を訪問し、大月駅で皆さんと別れました。そこから富士山駅を往復しました。

その際、大月駅もあらためてじっくりと巡りました。

JRからの乗り換え口が大きくとられていて、そちらが主なのでしょう。ロータリー側からの駅入り口はとてもこじんまりとしていました。
駅のホームの形も二等辺三角形で、JRからの直通を考慮した形になっていたのが印象的でした。

大月駅は関東の駅百選に選ばれています。それなのに、富士山麓電気鉄道の大月駅には選定対象には含まれていないそうです。

私はそこから富士山駅までを乗り通し、翌朝も東京に向かうため、富士山駅から大月駅までを乗りとおしました。
その際は都留市駅も通過しました。

まだまだ富士山麓電気鉄道には地元の足として活躍してほしいです。

他には、高輪ゲートウェイ駅に初めて訪れ、そこのテラスのスターバックスで数時間仕事をしていました。
くまなくめぐったわけではないので、駅鉄として取り上げるほどではありません。
ただ、ここの駅改札内にある無人コンビニエンスストアは行ってみる価値はあると思います。おすすめです。駅自体も最新鋭の設備がそろっていて、来てみてよかったです。

別の日にはオンライン打ち合わせの都合で田園調布駅で下車しました。モニュメントとして残されている旧駅舎もじっくりと見ました。


§  今月の酒楽 今月は飲む機会がまあまあありました。十軒、七日です。

まずはやまなしワーケーションの皆さんと別れ、富士吉田でよっちゃばれっ kintone 無尽に参加した夜ですね(3/1)。
お酒というよりも、お酒を飲む場所を楽しんだ夜でした。
富士吉田の飲み屋街として真っ先上がる西裏。前から行きたいと思っていたこの界隈を案内していただきました。



一軒目の「焼き鳥 びんど」は、お店の佇まいや内装まで含めて素晴らしく、料理も名前にたがわず、鳥料理の数々を堪能しました。

次のお店「金蔵」に向かう道中も、初見では絶対に迷う事が確実な路地を巡りました。味のある外観のお店が密集していて、織工業の街として栄えた往時の姿を今に残す様子がとても印象に残りました。

「金蔵」は沖縄料理が主で、富士吉田で沖縄という取り合わせが意表をついて楽しめました。
私はゆず酒が気に入って二杯頼みました。

西裏にはまた来る機会がある気がします。たくさんのお店を巡りたいと思いました。


この日の日中は、やまなしワーケーションの皆さんとともに小菅村のFAR YEAST BREWINGさんの見学をさせていただきました。


そこでいただいた説明がとても印象深く、その後参加者の皆さんと訪れた、廣瀬家旅館さんの酒販店でたくさんFAR YEAST BREWINGのお酒を買い込みました。

月の前半は、毎晩晩酌にFAR YEAST BREWINGの多様なビールを飲んでいました。
 


その思いが高じて品川での商談の夜に五反田まで歩いて「Far Yeast Tokyo Brewery & Grill」に伺いました(3/7)。


小菅村の蒸留所を訪れた際も、入り口に置かれた大量のラベルをすべて持って帰って良いと言うおもてなしに印象を受けました。
この五反田の店でもラベルがロール状になって置かれていて、たくさん持って帰りました。

そもそも、ビール自体がとても美味しくて、最初は一杯だけのつもりだったにもかかわらず、気がつけば三杯も飲んでしまいました。
また、こちらのお店には来るでしょうね。


その翌日は神田で商談がありました。笑旦那と私と一緒に提案行った方と2人で神田駅前の「ラムゴロー神田南口店」でラム料理に舌鼓を打ちました。です。またラム肉にパクチーサワーやスパイスサワーが合って美味しかったです。

別の日に投資関係の皆さんとお伺いしたのは、田町にある「中国家庭料理 大連」です(3/13)。
「餃子投資の会」という名前で美味しい餃子を食べ歩く会で、私は確か3回目の参加のはず。
とにかくビールと餃子の取り合わせのおいしさに尽きます。餃子のほかにも、出される料理の数々がとても美味しくて、食べ切れないぐらい食べました。この集まりに出るのはコロナの前以来だったので久々でした。にもかかわらず、皆さんが私の事を覚えていてくださったのもありがたかったです。


その翌々日は、NO-CODE SYMPOSIUM 2024に出席しました。その懇親会の二次会で「土佐しらす食堂二万匹」にお伺いしました。(3/15)。
私にとっては三回目の訪問です。高知の人たちやSORACOM界隈の人たちと来ました。今回もkintone エバンジェリスト経験者であり、SORACOMとも関係の深いお二人、さらに二人とも四国から来てくださいました。



また別の日には北千住の飲み屋街を巡るツアーへ。この時はkintone × RPA飲み会と銘打たれていました(3/17)。
「うまいものや いいあんばい」では0次会と称して、四人でお酒や簡単な料理をつまんでいました。私が頼んだのは唐辛子入りのパンチの利いたサワー。
そして一次会。「プエドバル」では、スペースを貸し切りにして、飲み放題のお酒をたっぷりと頂きました。飲みすぎました。オンラインの方ともつなぎながらで、その接続は私のPCとZoomのアカウントだったので、つぶれるわけにはいかなかったのですが。


そして、kintone Café 栃木 Vol.1の懇親会です(3/23)。
懇親会で訪れた「庄助」は孤独のグルメにも登場した宇都宮の名店と言える場所。とにかく料理がおいしかったです。私もあまり飲みすぎないように、ビールなどに集中していました。後の方ではいいちこのホッピー割りやらウーロン茶割りも飲んでいました。
そして数名で訪れた二次会の「寧々家 宇都宮駅前店」では、閉店間近ということもあってビールだけにしておきました。


§  今月の旅行 

今月は、2月末から参加していた「やまなし ワーケーションツアー」で3月を迎えました。都留市の「より道の湯」で朝を迎え、都留市駅を駅鉄で訪問しました。
そして、ツアースケジュールにも含まれていて、私も楽しみにしていたのです。
訪問した「FAR YEAST BREWING」の山田社長のご説明が素晴らしく、私にとってワクワクする見学ツアーだったことが月初にしてのクライマックスでした。

小菅村を訪れるのが初めてだったこと以上に、よく考えるとクラフトビールの醸造所の見学ツアーは初めてだったように思います。
大手ビール工場の見学ツアーには何度も参加させてもらったことがあります。ところが、あらかじめ定められていた見学コースに沿っての見学でした。
昨年の10月には鶴居村の「Brasserie Knot」も見学させてもらったのですが、見学ツアーのコースが短く、しかもご案内付きではありませんでした。

それに比べると、今回は山田社長自らがあちこちを丁寧に案内してくださったばかりか、おそらく普通の見学客では入れないであろう場所もくまなくご案内いただいたことが私の感動をさらに増幅させてくれました。

上にも書いた通り、ラベルを持って帰り放題というのもコレクター気質をくすぐってくれます。
どれだけ気に入ったかというと、これも上に書いた通り、数日間はずっとFAR YEAST BREWING社のビールを飲み続けていたことが証明しています。

その後は、皆さんと小菅村公民館でワークショップを行い、大月までのバス旅をご一緒しました。
私は大月駅から富士急行線にのって富士山駅へ。夜の「よっちゃばれっ kintone 無尽 Vol.3」のあとは、西裏デビューして飲み屋街の雰囲気を存分に楽しみました。

翌朝は早朝の電車にのって東京日本橋のサイボウズ本社に行き、イベントに出席したことは書いた通りです。

その数日後、品川の商談の後、品川駅の北側にあって、まだ訪れたことのなかった物流博物館を訪れ、物流の歴史を学んだあとは、歩いて五反田へ。
「Far Yeast Tokyo Brewery & Grill」で都会のクラフトビールの味をしっかりと味わいました(3/7)。
品川から物流博物館のあたりをとおって五反田に向かうルートは初めて歩いたのですが。

さらに別の日には新宿で待ち合わせました(3/10)。次女が務めるCaféまで歩き、その後、二人でしばらく新大久保の人込みを縫い、おじさん二人が入る店がなさそうなので「なぜ蕎麦にラー油を入れるのか 西武新宿店」でうまいそばを食いました。
私はその後、地下鉄を乗り継いで北綾瀬に向かったのですが、それは旅とは呼べません。

その翌週、北千住で飲み会をした際、早めについて街を少し歩いたのが旅と言えるでしょう(3/17)。飲み屋を探す際も路地を歩いて、愉快な時間を過ごしました。こういう時間は私は大好きです。

また別の日には、品川で商談の後、高輪中央公園を歩いてかつてのお化けトンネルこと、高輪橋架道橋を通って高輪ゲートウェイ駅へ。ここでしばらく仕事をしていました。

さて、月の締めは横浜から栃木への一連の旅です(3/22-24)。
朝、山下町で商談をこなした後は、東横線に乗って田園調布へ。ここの駅前のケンタッキーで数時間オンライン打ち合わせを複数した後は、目黒へ。トヨクモさんにてイベント参加と登壇を行った後、急いで東陽町のスナックジョイゾーに参加しました。
そして、夜はSEEDPLUS社の前嶋さんとともに、西川口へ移動し、らぁ麺まる鈴を食べた後は事務所で寝させていただきました。

さて翌日。前嶋さんに運転してもらい、栃木へ。途中佐野SAに寄り、「宇都宮天然温泉 ゆらら」で温泉を楽しみました。たまたまこの日はあひる風呂。黄色く染まった浴槽は楽しかった。そしてお昼は餃子を。
kintone Café 栃木 Vol.1の懇親会は料理のおいしさをとことんまで堪能した夜でした。

その翌日は、地元の人がおいしいというので訪れたお店が閉まっていたので「三平食堂」で餃子定食を頼んで、宇都宮に別れを告げました。
そして、東武宇都宮線にのって新栃木で下車し、嘉右衛門伝統建物地区を歩きました。ガイダンス施設の方にいろいろと栃木の街の事を伺って、街をくまなく歩きました。かつての蔵を資料館に活用した場所もよかったし、巴波川の河岸跡の景色もよかった。
街を歩き回った後、新生姜ミュージアムへ。ここもまた、素晴らしい場所で、あまりにも圧倒されたので、一度心を落ち着けるために、近くの栃木城跡に行き、再度訪問しました。

ブランディングの極みともいうべき場所ですね。一度は来ておこうと思っていました。とはいうものの、おじさん一人で行くにはちょっと勇気がいるかも。妻に頼まれた土産のうち、一部が買えなかったので、また妻を連れてくる予定です。







今月、足跡を残した地は以下の通り。

山梨県
 都留市、小菅村、大月市、
東京都
 中央区、千代田区、町田市、港区、品川区、新宿区、足立区、狛江市、稲城市、府中市、大田区、目黒区、江東区
神奈川県
 横浜市旭区、横浜市中区、
埼玉県
 川口市、蕨市、
栃木県
 佐野市、宇都宮市、栃木市


§  今月のその他活動 
人生も半分を過ぎ、一層焦りが募っています。少しでも日々に変化をつけようとする気持ちに衰えはありません。
今、心身が動くうちに仕事もプライベートも充実させる。その考えには揺るぎがありません。

・公園は五か所。「薬師池公園(3/3)」「金井関山川島緑地(3/20)」「芝浦中央公園(3/21)」「栃木城址公園(3/24)」「府中の森公園(3/28)」

・美術館はゼロカ所。

・駅は二駅。「都留市駅(3/1)」「大月駅(3/1)」

・滝はゼロカ所。

・温泉は二カ所。「より道の湯(3/1)」「宇都宮天然温泉 ゆらら(3/23)」

・山は一山。「七国山(3/3)」

・酒蔵は二か所。「FAR YEAST BREWING(3/1)」「FAR YEAST Tokyo Brewery & Grill(3/7)」

・神社はゼロか所。

・寺はゼロ寺。

・教会はゼロカ所。

・史跡は三カ所。「七国山 鎌倉街道の碑(3/3)」「高輪大木戸址 几号水準点(3/21)」「嘉右衛門町伝建地区拠点施設ガイダンスセンター(3/24)」

・博物館は三か所。「物流博物館(3/7)」「栃木市郷土参考館(3/24)」「岩下の新生姜ミュージアム(3/24)」

・遺跡はゼロカ所。

・城は一城。「栃木城跡(3/24)」

・灯台はゼロカ所。

・動物園はゼロか所。

・水族館はゼロか所。

・土木遺産はゼロか所。

・マンホールカードは四枚。「東京都新宿区(3/10)」「東京都足立区(3/17)(3/17)」「栃木県栃木市(3/24)」

・ダムはゼロカ所。
・風景印はゼロ枚。
・御城印はゼロ枚。
・御宿印はゼロ枚。

なお、昨年の夏ごろから信長の野望 出陣でアカウントを作り、様々な場所を巡っています。市区町村ごとに完全に訪れると制覇ができます。
遠征という機能を使って制覇したのではなく、実際に訪れた場所で制覇した市町村について、ここに記しておきます。
・長野県北安曇郡白馬村 2023/11/12
・長野県北安曇郡小谷村 2023/11/12
・山梨県南都留郡山中湖村 2023/12/16
・神奈川県足柄下郡真鶴町 2024/1/25


私がまだ訪れていない場所の多さは無限です。やりたいこと、行きたい場所の多さにめまいがします。
今月も仕事にからめてですが、バラエティ豊かな移動ができました。この地球にはまだまだ無限に行くべき場所があります。
少しでもこうした場所を訪れてから死にたい。私の人生の残り時間のなかでどこまでの旅ができるか。


加齢によって日々、気力は減退していきます。人の明日はわかりません。人気俳優や女優も自死を選びます。私も不意の体調不良に襲われ、コロナに感染します。一昨年の秋にはハイキングのつもりが一晩の遭難と化し、人里のすぐそばで死ぬ可能性も体験しました。
いつかやろう、引退してからやろうという姿勢を根本的に見直さねばなりません。もう、未来の社会や環境がどうなっているかわからないからです。そこに老いつつある自らの衰えがかぶさってきます。
生きている今。今を生きているのですから、今、やるべきことをしなければ。後悔だけはしないように。
その姿勢のまま、仕事をこなしながらも、今のうちに時間の合間を見つけ、行けるところに行っておこうと思います。


死ねば全ては無に消えます。
私の経験をいくらブログにアップしても、膨大なデジタルの海の中に溶けて消えます。
それが分かっていても、自分に与えられた生を全力で全うしたいと思います。仕事もプライベートも全力で過ごそうと日々励んでいます。そのためにもこうして書き残しておこうと思います。



今は仕事に集中し、好きなことは引退後に。そんな悠長な考えが通用しないことをコロナウィルスは教えてくれました。人生はあっという間に終わってしまう。老いたときに平穏で好きなことができる世の中があるかどうかは誰にも保証されません。一方で、仕事の難しさや面白さも強く感じています。プライベートだけど充実させるのでもなく、仕事だけに人生を捧げるでもなく、その両立を目指す。だからこそ、今のうちから毎日を公私とも全力で生きる、という決意で日々を過ごしています。
コロナだからと閉じこもらず、一人でも旅を敢行したいと思います。
もちろん、一昨年の秋に遭難した経験は忘れてはなりません。命をなくしては元も子もないのは当たり前。ですが、何もせず命を枯らすよりはましです。
家族との縁も毎月、姿を変えています。仕事もいつかは引退を求められるでしょう。そうなった時にやることがない、とよく話に聞く老残にだけはなりたくないと思っています。


そう思い、訪れた場所で心の赴くままに俳句を詠んでいます。今月は俳句を13句。いずれもツイートまとめに載せています。


一方で、具体的に将来のこともそろそろ考えねばなりません。
法人のまとめに書いた通り、コロナに席巻された世の中ですが、弊社の売り上げはなんとか確保できています。
ただ、私個人としては投資もしておらず、賭け事もしていません。不労所得のタネも持っていません。
私が倒れた時、うちのメンバーが稼げるところまでは頑張らねば。


あらためて「私」を振り返ってみました。来月も自らの生に後悔のないような日々となることを信じて。
頼りない経営者であり父であり夫であるにもかかわらず、家族が常に一緒に行動してくれることに感謝します。


今飲むべき最高のクラフトビール100


本書の編者であり、山仲間、飲み仲間である小宮さんから本書を献本いただいた。

今、クラフトビールが盛り上がっている。
マイクロブルワリーが続々と生まれ、世界中で多種多様なビールが世の飲兵衛を迷わせている。

この盛り上がりは本当に嬉しい。
一度はブームが去って寒々しい状態だった地ビールの状況を知っているだけに。

かつて、地ビールが初めて解禁された時期、私はまだ20代前半で自由を謳歌する身だった。そのため、あちこちに出かけてはクラフトビールを飲んでいた。
私が上京して忙しくなったのと期を同じくして地ビールのブームは去り、いくつものお店が閉店した。

それがどうだろう。今のクラフトビールの盛り上がりは。かつての地ビールブームのそれを凌駕している。それどころか、ビールの種類は百花斉放。ブルワリーも各地に開店し、外観も内装も工夫が凝らされている。その地域の風土や産物に合わせて。
クラフトビールはすっかり世の中に根付いたように思う。
一過性の盛り上がりに終わっていないことが本当に嬉しい。

今のクラフトビールが盛り上がり始めた頃、私は高校時代からの親友とJR難波近くで催されていたクラフトビールフェスに行き、そこで彼からIPAのおいしさを教わった。IPAのおいしさに衝撃を受けたその日こそ、私がクラフトビールを本当に好きになった日だといえる。
単なる酒飲みとしてだけでなく、ビールの味や文化も含めて愛好するようになり、各地の旅行での楽しみにビール・ツーリズムが加わったのもそのころからだったように思う。

とはいえ、クラフトビールの盛り上がりはまだまだこれからだ。その証しに、コンビニに行っても必ずクラフトビールが買えるわけではない。コンビニのビールの品ぞろえは大手四社の製品が棚のほとんどを占めている。
もちろん、お店によってはクラフトビールが売られている。が、その銘柄はクラフトビール界である程度の知名度を手にしたものだけだ。

世の中には美味しいビールが皆さんに飲まれる時を待っているにもかかわらず、それらをみなさんが知る機会はそう多くない。

そのためには、全国のあちこちで作られているクラフトビールに触れる機会が必要だ。
私が訪れたようなフェスタの形で行われているビール祭りはその良い機会だろう。

そういうフェスを訪れるとさまざまなビールに出会える。そして飲み比べられる。
新型コロナウイルスは四年近く、私たちからそうした機会を奪った。
だが、そういうフェスに訪れなくても、ビールの奥深さを知る手段は用意されている。
例えば、本書のようなガイド本だ。

本書を手にほんの少しの想像を働かせれば、家にいながらにしてビールの多彩な世界に触れられる。
興味を持てば、そのビールをネット通販で取り寄せることさえできる。
旅をせず、諸国で醸されたビールが飲める。今はそういううれしい時代になっている。

本書は、クラフトビール界隈の話題をかっさらった新進気鋭のブルワリーや、クラフトビールの雄とも言うべきブルワリーも取り上げられている。読んでいるだけで楽しくなることは間違いない。

本書のクラフトビールの説明は、写真付きだ。かつ、味の説明やブルワリーの説明も載っている。一銘柄あたり、約三百文字。
簡潔にして必要な内容が押さえられている。

それだけではなく、受賞歴や、アルコール度数、原材料や製造地、製造者の情報も載っている。

しようと思えば、もう少し詳細に説明も書けるだろう。製法のこだわりも載せられるだろう。
だが、本書はそれをしない。

なぜなら本書はハンディで持ち歩けるガイド本だからだ。
本書を片手に旅先でブルワリーをふらりと訪れる。出張するビジネスマンや旅人にとっては、くだくだしい説明はかえってかさばってしまう。本書は手軽に持っていけることを優先し、簡潔な説明にとどめている。

今、サケ・ツーリズムやアルコール・ツーリズムが盛んだ。私も20代頃から蒸留社巡りを楽しみ、ブルワリーも各地の名店を巡ってきた。

地酒や地ウイスキーのように、クラフトビールはその地を訪れる旅人を引きつける。地域おこしの主役のコンテンツになりうる。
実際、私は蒸留所だけが目当ての旅をしたことが何度もある。
私がレアな存在なのではない。同じようにお酒を目的とした旅を楽しむ人は多いはずだ。

なんと言っても、今は多様性の時代なのだから。

ツーリストにとって、ハンディサイズで持ちやすい本書のようなガイドは、ビールが好きな旅人やビジネスマンの助けになると思う。

もちろん、ネットにも似たようなガイドサイトはあるだろう。
だが、残念ながら銘柄単位ではなかったり、場所別や会社別、ブルワリー別になっていなかったり、使い勝手はまちまちだ。

その点、本書は編集方針が明確であり、地域別や会社別ではない。
淡色・中濃色エール
IPA
濃色エール
小麦エール
ラガー
フルーツ、スパイスなど
の六つのカテゴリーに分けてくれていて、好みに応じて好きな銘柄に思いをはせることが可能なのだ。

本書は他にもコラムやクラフトビールの歴史にも触れている。また、全国のビールイベントの紹介も。
その中には私が友人にIPAを教えてもらった大阪のCraft Beer Liveも。

また本書を携えて各地を巡りたいものだ。

2020/12/1-2020/12/1