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2023年5月のまとめ(個人)


公私の「私」

●家族とのふれあい

§  総括
5月。
今月も仕事が忙しく、連休も仕事をしていました。オフの日は3日ほどありましたが、完全オフの日は1日だけでした。
忙しかったですが、出張を利用して方々へ出かけられました。
今月は田無、高知、京丹波、大阪、甲府を仕事で訪問しました。また、近場では大磯や練馬、和光市や河口湖を旅しました。

仕事をしながら、旅をする。そのノウハウをいかに実現するかが私のテーマです。
少しずつやり方を理解しています。が、まだ努力が必要です。私にとって、行きたい場所とやりたい事は無限にあるのですから。
まだ私がオペレーションに当たらねばならない作業が多く、思ったような毎日は送れていません。

どうすれば仕事とやりたいことを両立させられるのか。
そうならないためのさらなる工夫が必要です。

仕事に偏っている証拠は、執筆活動や読書などの文化活動の低下として顕著に現れています。

私に与えられた時間は有限で、ますます残り少なくなっています。
残された時間を少しでも有意義にしたいと思います。死を迎えるまでに。

生きていること、生かされていることのありがたみ。
それを常に忘れぬようにしながら、充実した日々を送りたい。
皆さんと私の思いは同じです。

娘たちもそれぞれの道を迷いながら歩んでいます。
私も娘たちをフォローしながら、これからの人生を有意義なものに過ごしてほしいと思っています。
残りの限られた人生の中で家族との時間を大切にしながら、自分に与えられた可能性と時間を精一杯使い切りたいと思います。

先月に起こったアクシデント。無事に今月下旬に車が納車され、妻の後遺症がなかったのは幸いです。
韓国に4月中ずっと言っていた次女も初旬に日本に戻ってきました。
弊社に入ってくれた長女も登記やその他手続きで活躍してくれています。

今月は家族とは四回お出かけしました。妻とは一回、妻と長女とは四回、妻と次女とはゼロ回、長女と次女とはゼロ回。長女とは一回、次女とはゼロ回。


§  月表

 ・五月お出かけ
STRI山梨県立図書館 かいぶらりcaf? terroirくるむ甲州夢小路玉屋甲府城 山手御門内松陰門舞鶴城公園天守台甲斐府中城 鉄門KoKori ココリ山梨万年筆商会オープンカフェ まるごとやまなし館七賢山梨県産品センター 甲斐の味くらべ、前原塚古墳、猪方小川塚古墳、和泉多摩川河川敷、サイゼリヤ 鶴川駅北口店大磯迎賓館湘南発祥之地大磯 石碑鴫立庵肉と野菜の店 相模園こゆるぎの浜旧吉田茂邸大磯城山公園内門 (兜門)バラ園地場屋ほっこり果実園リーベル、175°DENO担担麺、島崎藤村旧居跡、豊島長崎の富士塚、白子の滝、七宝麻辣湯 町田東口店、肉匠の牛たん たん之助、薬師池公園、麺屋ジャイアン、ファミリーマート 田無町三丁目店、田無神社、CAFe de CRIe Plus、航海屋、町田市立中央図書館、STRI、イオンシネマ新百合ヶ丘Aeonliquor 新百合ヶ丘店STRI、らあめん花月嵐、啓文堂書店、薬師池公園 蓮園、空港第2ビル駅 (成田第2・第3ターミナル)、第3ターミナル、搭乗口 174、高知龍馬空港 (KCZ)、はりまや橋バス停、まるきちうどん 土佐本店、はりまや橋公園、はりまや橋、ドーミーイン高知、ドーミーイン高知、ローソン 高知追手筋1丁目店、個室四季料理くらり、ひろめ市場、コロンボ、武市瑞山先生殉節之地、高知大神宮、高知城、入明駅、搦手門跡、高知公園、グランド通電停、源水はりまや、はりまや橋デンテツターミナル前バス停、ちより街テラス、知寄町二丁目電停、追手筋宴舞堂、チョンマゲ、saga、バール・バッフォーネ、ボストンカフェ、馬場辰猪先生誕生之地、龍馬郵便局、龍馬の生まれたまち記念館、坂本龍馬先生誕生地、上町一丁目電停、麺 ほーほけきょ、高知中央郵便局、べろべろの神様、琴滝、道の駅 京丹波 味夢の里、塩谷古墳公園、京丹波マルシェ、胡麻駅、Tully’s Coffee、Zepp なんば、Tully’s Coffee、作ノ作 千日前本店、グランフロント大阪、ashibinaa、人類みな麺類 Premium、CoCo壱番屋、EKITERIA PRONTO、大和市文化創造拠点シリウス、薬師池公園、味の民芸 本町田店EXPASA談合坂 (下り)談合坂定食亭山梨県営 船津浜無料駐車場畳岩ふなつやみはらし亭河口湖チーズケーキガーデン、井出醸造店、道の駅 かつやま小海公園三七の広場談合坂SA (上り)、山下本気うどん、ドトールコーヒーショップ、町田合同庁舎ハローワーク町田01CAFE SURF DINER

・五月ツイート
https://togetter.com/li/2157554

§  家族とのお出かけ 家族で出かけたのは、上の年表で黄地に太字にしているイベントです。家族で出かけたのは、今月は四回です。

4月の1日から韓国に行っていた次女が10日に帰ってきてから、一人で過ごしたくないと実家に帰ってくることが増えています。


まず、家族で映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」を見に行き、その夜は町田のSTRIでちょっとおしゃれな夕食を楽しみました(5/14)。

別の日には家族で夕食を(5/26)。味の民芸本町田店で。私たちがご飯を食べているまさにその時間、町田駅前の喫茶店で暴力団員が刺殺される事件がおき、たまたま家族でそろっていた幸運をかみしめました。

唯一の旅は家族そろって河口湖へ(5/28)。湖畔ですこしぶらぶらと。さらに道の駅かつやまと目の前の小海公園でわんちゃんたちを放し飼いにしてゆっくりした時間を過ごしました。
夜は三七の広場でワインパミスをまぜた飲茶をいただきました。おいしかった。

その翌日にも家族で「01CAFE SURF DINER」でハワイアンな夕食を楽しみました(5/29)。


§  妻とのお出かけ 妻と出かけたのは、上の年表で桃地に太字にしているイベントです。今月は妻と二人で一度でかけました。

連休中に二人で電車に乗って大磯へ(5/5)。大磯駅で降りて、町中や旧東海道を歩きました。
大磯迎賓館から、鴫立庵へ。俳諧の聖地に初めて訪れた後は、さらに東海道を東へと歩き、「肉と野菜の店 相模園」でおいしいお肉と野菜の料理を。

さらに東へ歩き、大磯城山公園へ。そこの旧吉田茂邸に入ってみたかったのです。が、火災から再建された旧吉田茂邸は閉園時間が来てしまったため、庭園をあるくだけに。

ただ、ここのバラ園が見事で、バラが好きだった吉田茂翁のバラ園を再現したものらしいのですが、まさに見事。その中でもコンラート・アデナウアーというバラの香りが素晴らしく、深く印象に残りました。
帰りは藤沢駅横の施設に入っていた果実園リーベルでパフェを。私もここでオンラインミーティングをしていました。


§  妻と長女とのお出かけ 妻と長女と出かけたのは、上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と長女との三人で出かける機会は四回ありました。

まず、弊社メンバーとの定例対面開発の場で昼にSTRIで食事をした際、メンバーの一人が入社日だったので、歓迎会もかねて。妻も長女も同席しました(5/1)。

また連休のる一日、妻が今度弊社で手掛けるイベントの下見に行きたいというので、甲府まで行ってきました(5/3)。県立図書館で6/3のイベントを一緒にする方と合流し、まずは秋ごろのイベントの開催場所としての可能性を探りました。
その後はCafé terroirに移動し、おいしい果物のピザやパスタを。ここのオーナーの方とも今度のイベントの事で話が盛り上がり、たまたま卵を届けに来た方とも盛り上がりました。
そこは甲府駅のすぐ近く。甲州夢小路という一角で、いくつかのお店も見学しました。

さらに舞鶴城址の天守台に登って甲府盆地をぐるりと見渡しました。今後、この地で何ができるかを確かめるように。
その後は甲府の繁華街へ。このあたりはだいぶさびれてしまった感がぬぐえません。が、万年筆商会などのユニークなお店もあり、甲府の可能性を感じさせてくれます。

夜は七賢酒場で七賢を飲みつつ、甲府の夜を堪能し、帰りはスーパーあづさで新宿まで出てそこから町田に帰りました。

別の日は近所のサイゼリヤへ(5/4)。

また別の日は弊社メンバーとの定例対面開発の場の後、町田駅で「肉匠の牛たん たん之助」へ(5/8)。

今後もこういう風に私と長女が行動を共にすることが多そうなので、それに妻も絡むパターンが増えそうです。


§  妻と次女とのお出かけ  妻と次女と出かけたのは、上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と次女との三人で出かける機会は一回もありませんでした。

次女は昨年末で就職したお店を辞め、今はアルバイトで飲食の仕事を続けています。
次女のことを本当に好いてくれている彼氏にも巡り合え、今は未来のことで頭がいっぱいのようです。

今月は4月1日からずっと行っていた彼氏のいる韓国から10日に戻ってきました。
モラトリアムと考え、22歳までは大目にみるつもりです。
ただ、そこで彼氏に甘えてしまうのではなく、自分の力で何かを成し遂げてほしいと考えています。
家庭も大切にしつつ、何かに挑戦してほしいな、挑戦をやめないでほしいな、と思う父親です。


§  娘たちとのお出かけ  娘たちと出かけたのは、上の年表で青地に太字にしているイベントです。

長女は4/1付けで雇用しました。
すでに2月から引継ぎもかねて打ち合わせにも同席してもらっていましたし、内部の定例会議にも出てもらっていました。

弊社の登記住所を変更する手続きや、社会保険関係の変更手続きも、無事に終わらせてくれました。
手こずっていたものの、まずは一人でやり切ったことは評価したいと思います。

月末になって残っている手続きを一緒に町田合同庁舎に行き、最初だけ一緒にいた後は、任せて帰ったらなんとか終わらせてくれました(5/29)。

昨年末をもって私の中では子育ては終わったと思っています。娘たちにはそれぞれを一人の大人として対し、手助けができるところは私から手を差し伸べていこうと思います。

●私自身の五月(交友関係)

§  関西の交流関係 今月は、関西に出張で伺いました。kintone hive osakaとkintone Café OSAKAに出席した後は仕事もあったので、
中高校大学時代の友人にはほぼ声をかけずに帰りました。
高校時代からの親友がFacebookをみて声をかけてくれたのですが、残念です。

ここ最近、私自身に余裕がなくなってきているので仕方ありません。
でも、今回でkintone界隈の関西の方々とのご縁は強まりましたし、また関西にこういうコミュニティ活動で来ることも増えそうです。

また中高校大学のころの友人とは会いたいと考えています。


§  今月の交流 
今月は、飲みの交流といえば、ほとんどがCLS高知での交流です(5/19-20)。
全国からの人々が集まった会は楽しかったです。

私自身、CLS高知 2023 (初鰹編)に参加しましたに書いた通り、前夜祭の一次会「個室四季料理くらり」では疲れがピークに達していたことと、会場の皆さんの話し声で会話ができず、苦しみました。
が、二次会以降の「ひろめ市場」と「コロンボ」では会話を楽しみました。

さらに、翌日のCLS高知本編の後、「追手筋宴舞堂」「チョンマゲ」「バール・バッフォーネ」「ボストンカフェ」と四次会まで高知の街を歩いた際の交流は忘れられません。

他の日は甲府や町田でちょこちょこと交流はしましたが、ほとんどが仕事に追われた毎日だったように思います。
大阪でもkintone hive osakaでもkintone Café OSAKAでも懇親会は欠席して仕事や打ち合わせをしていました。

でも、今月も本当にありがとうございました。

●私自身の五月(文化活動)

§  今月のブログ 読んだ本のレビューを記す読ん読ブログの執筆は、一冊しか書けませんでした。
レビュー執筆は、私の中では大切なライフワークとして位置付けています。ですが、今は書くための時間がありません。読んでからレビューをアップするまでの時間も二年を超えてしまいました。
今、私のプライベートの時間がほぼなくなってしまっています。仕事をからめた交流があるので精神的には困っていませんが、一人の時間がないことは見直さなければと考えています。
レビューをアップする冊数と本を読んだ冊数は、私にとってワークライフバランスのバロメーターです。ワークに偏っている今の状況を早く取り戻さねば、とかなりの危機感を持っています。

以前に連載していたCarry Meさんが運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」の続きを弊社サイトにアップする作業ですが、今月はアップできませんでした。

今月、書いた本のレビューは1本(
大阪 - 大都市は国家を超えるか」)。
今月、書いた観劇のレビューは0本()。
今月、書いた映画のレビューは1本(
ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー
)。
今月、書いた抱負は0本() 。
今月、書いた旅日記は0本() 。
今月、書いた「物申す」は0本() 。
今月、書いた弊社の活動ブログは3本(
CLS高知 2023 (初鰹編)に参加しました
kintone hive osakaに参加しました
kintone Café OSAKA Vol.23に参加しました
) 。
今月、書いた弊社の技術ブログは0本()。

なお、昨年のはじめから毎営業日にnoteに書き始めた記事ですが、今月は以下の内容をアップしました。

4月27日 4月27日 統制すると面白くなくなる
4月28日 4月28日 フルリモートへの道は半ば
5月1日 5月1日 切り替えはきっかけに活かす
5月2日 5月2日 人工知能は人による意思こそ
5月3日 5月3日  アメフトから経営を学びたい
5月4日 5月4日 イベントの立ち上げ人になる
5月5日 5月5日 マルチタスクは弊害だそうで
5月8日 5月8日 コロナへの価値観は人ごとに
5月9日 5月9日 占い師はヒアリングが上手い
5月10日 5月10日 1on1からの学びを大切に
5月11日 5月11日 排他/同時制御は意識する事
5月12日 5月12日 その場で回答せねば勝てぬ
5月15日 5月15日 先入観という罠から逃れる
5月16日 5月16日 売上に慢心してはならぬぞ
5月17日 5月17日 ベーシックインカムが来る
5月18日 5月18日 フリーWi-Fiに気をつける
5月19日 5月19日 開発の決め事はとても大事
5月22日 5月22日 旗を自ら振り続けられる人
5月23日 5月23日 地方で案件を請ける理由は
5月24日 5月24日 kintone hiveに参加して
5月25日 5月25日 コミュニティの場を供する
5月26日 5月26日 公私混同がキーワードです
5月29日 5月29日 スクラム開発と定義するよ

§  今月の読書 今月は6冊の本を読みました。内訳は、伝記一冊、民族レポート本一冊、歴史書一冊、時代小説一冊、社会学ビジネス書一冊。宗教書新書一冊。

今月も本を読む時間が取れていません。が、無理やり本は読むようにしています。ところが読んでもそれをアウトプットできていないのは上に書いた通りです。
形式的にアウトプットするのなら、ChatGPTに頼るのもありですが、それは自分にとって衰退への道だと思っています。

私が一昨年の年始に掲げた目標の一つは本を出版することですが、まったくそれが進んでいません。
仕事にかまけてしまっています。このことにもとても強い危機感を抱いています。このまま何も生み出さずに老いてしまうのでは、と。


§  今月の映画 今月の映画鑑賞は1本です。

次女の希望で家族で「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」を見に行きました(5/14)。
小学生のころ、マリオブラザーズやスーパーマリオブラザーズで遊んだ私には、その世界が映画としてよみがえったことだけで充分です。
ブログはこちら

なお、今年の大河ドラマ「どうする家康」も今月に入ってからほとんど見られていません。録画も溜まってしまっています。


§  今月の舞台 舞台については、今月は見ていません。



§  今月の音楽 コロナが始まってから’70’sから活躍したアーチストの全曲を聞く活動を続けています。今月はBruce Springsteenの全アルバムを順に聴いています。
まだ聞き終えていません。あと残りアルバム一枚。


ある日のこと、商談の帰りに新宿のアルタ前の広場を通りがかったとき、路上で演奏していたバンドのリズムセクションが見事な変拍子を決めていて、つい立ち止まってしまいました。(5/12)。

また、今月はTina Turner氏がなくなりました。
83歳ということでしたが、もうそんな年齢になるのか、と驚きました。
ご冥福をお祈りいたします。


§  今月の美術 今月は、美術に触れる余裕がありませんでした。


§  今月のスポーツ 今月は、スポーツをする余裕がありませんでした。テレビ観戦すらほとんどできていません。


§  今月の滝 今月は滝を二か所訪れました。「白子の滝(5/6)」「琴滝(5/22)」
白子の滝は板橋区と和光市の境となる崖に落ちています。が、水量はわずか。駐車場の脇から入ってすぐの場所にあります。
あまり整備されているとはいいがたい場所で、水量もわずかです。が、かつてはここに水流がながれ、大きな崖が大地を穿っていたことの痕跡が感じられました。


京都の京丹波町に商談で訪れた際、午前中にオンライン打ち合わせがあり、早めに現地の道の駅について、そこからオンラインをつなごうとしました。
実家で車を借りて、早めに向かったところ、思ったより早く着いたので、道の駅の近くにあ琴滝を訪れました。
ここ、予想を超えてよかったです。

四季折々に豊かな色彩に飾られた姿が想像できるような。
京都の滝といえば金引の滝ですが、ほかにも見るべき滝があることを教えられました。


§  今月の駅鉄 今月は四駅を訪れました。「入明駅(5/20)」「グランド通停留所(5/20)」「上町一丁目停留所(5/21)」「胡麻駅(5/22)」


入明駅は、CLS高知の本編がある朝に少し散歩した際に立ち寄りました。
高架駅ですが、高架下には志の龍馬像が両手を広げた姿で立っていました。高架からは高知市街の北側に広がる山並みが一望できます。
志の龍馬駅という副駅名がつけられた駅は、一両編成の列車しか止まらないのですが、新しくて古びておらず、訪れてよかったと思いました。


グランド通停留所は、高知城からほど近い大通り上に設けられた停留所です。入明駅から高知城の西側を歩き、停留所までやってきました。
今回の高知出張でははじめてとさでんに乗りました。地元出身の漫画家の西原理恵子さんのイラストもユニークです。
高知の街を走る路面電車が町の見栄えを形作っています。こうした路面電車が残されていることにこそ、高知の街の良さがあります。


CLS高知の翌日、少し龍馬の生まれた街並みを歩いたのですが、その際に訪れました。
龍馬の生誕地のすぐそばにある停留所です。
こおkでも漫画家の西原理恵子さんのイラストが、何の変哲もない停留所であることをアピールしていました。でも、それがよかった。

胡麻駅は、京丹波町での商談の後、立ち寄りました。
停車する電車から多くの中学生か降りてきて、とても賑わっていました。
こう言う光景を見るたびに、乗降客数だけでその路線を過疎と決めつけてはならないと感じます。
駅前はさびれていましたが、近くにニュータウンがあるらしく、駅の様子や駅前の様子とは違った活気があったことは新たな発見でした。


あと、くまなくめぐってはいませんが、千川駅を訪れた際、駅構内のピアノ、いわゆるエキナカピアノを見かけました。皆さん、思い思いに弾かれていて、少し和めました。

§  今月の酒楽 今月も先月に続いてお酒体験については申し分なかったと思います。わずかな機会を生かしてお酒を楽しめました。


まずは妻と長女と訪れた甲府で、夜に訪れたのが七賢酒場(5/3)。先月にも次女や次女の彼氏を連れて台ケ原の七賢酒造を訪問しました。
そこで飲んだおいしい七賢が甲府の駅前で直営のお店を出していたので、立ち寄ってみました。おいしかったです。料理も。

家族で訪れたSTRI(5/14)。ここではカクテルをいただきました。おいしくいただけました。
ここ、料理もおいしく、昼に来た時もビュッフェスタイルで楽しめるのですが、夜もなかなか良かったです。

さて、そのあとは高知でいただいた料理やお酒がおいしかったです(5/19-20)。
中でも前夜祭の三次会で訪れたコロンボでいただいたワインは、私の酔いを一気に進めました。

後夜祭の三次会でいただいたバール・バッフォーネでいただいた白ワインも、絶品のジェノベーゼと合って最高でした。
また、四次会で訪れたボストンカフェは、ちょうど桜のカクテルがメニューにあったので、満足するまでいただきました。



他にも、次女が韓国から帰ってきた際、彼氏と一緒に私宛に買ってきてくれた韓国純米焼酎 火尭(ファヨ)はうれしかったです。おいしかったし。
後日、ビールと一緒に飲むとおいしいことも教えてもらいました。確かにおいしかったです。

§  今月の旅行 
今月は上にも書いた通り、仕事をからめた出張がほとんどです。甲府と高知と京丹波、大阪と難波、そして西東京を訪れました。プライベートで訪れたのは大磯と河口湖です。







今月、足跡を残した地は以下の通り。
東京都
 町田市、狛江市、多摩市、立川市、東大和市、西東京市、府中市、板橋区、練馬区、豊島区、渋谷区、新宿区、港区、目黒区、世田谷区、
神奈川県
 相模原市、大和市、横浜市、川崎市、藤沢市、大磯町
山梨県
 甲府市、上野原市、富士河口湖町、甲府市、
埼玉県
 和光市、朝霞市
大阪府
 大阪市
兵庫県
 西宮市
千葉県
 成田市
高知県
 南国市、高知市
京都府
 京丹波町、南丹市


§  今月のその他活動 人生も半分を過ぎ、一層焦りが募っています。少しでも日々に変化をつけようとする気持ちに衰えはありません。
今、心身が動くうちに仕事もプライベートも全力で。その考えには揺るぎがありません。

・公園は七カ所。「舞鶴城公園(5/3)」「大磯城山公園(5/5)」「バラ園(5/5)」「薬師池公園(5/9)(5/18)(5/26)」「はりまや橋公園(5/19)」「高知公園(5/20)」「塩谷古墳公園(5/22)」

・美術館はゼロカ所。
・駅は四駅。「入明駅(5/20)」「グランド通停留所(5/20)」「上町一丁目停留所(5/21)」「胡麻駅(5/22)」

・滝は二カ所。「白子の滝(5/6)」「琴滝(5/22)」
・温泉はゼロカ所。
・山はゼロ山。
・酒蔵は一か所。「井出醸造店(5/28)」
・神社は二カ所。「田無神社(5/11)」「高知大神宮(5/20)」

・寺はゼロ寺。
・教会はゼロカ所。
・史跡は十四カ所。「甲府城 山手御門(5/3)」「内松陰門(5/3)」「甲斐府中城 鉄門(5/3)」「湘南発祥之地大磯 石碑(5/5)」「鴫立庵(5/5)」「旧吉田茂邸(5/5)」「内門 (兜門)(5/5)」「島崎藤村旧居跡(5/6)」「豊島長崎の富士塚(5/6)」「はりまや橋(5/19)」「武市瑞山先生殉節之地(5/20)」「搦手門跡(5/20)」「馬場辰猪先生誕生之地(5/21)」「坂本龍馬先生誕生地(5/21)」

・博物館は一カ所。「龍馬の生まれたまち記念館(5/21)」
・遺跡は二カ所。「前原塚古墳(5/4)」「猪方小川塚古墳(5/4)」。
・城は二城。「舞鶴城址(5/3)」「高知城(5/20)」

・灯台はゼロカ所。
・動物園はゼロか所。
・水族館はゼロか所。
・土木遺産はゼロか所。
・マンホールカードは一枚。「神奈川県大和市(5/26)」
・果物狩りはゼロか所。
・ダムはゼロカ所。
・風景印はゼロ枚。
・御城印はゼロ枚。
・御宿印はゼロ枚。

私がまだ訪れていない場所の多さは無限です。やりたいこと、行きたい場所の多さにめまいがします。
今月も仕事にからめてですが、バラエティ豊かな移動ができました。この地球にはまだまだ無限に行くべき場所があります。
少しでもこうした場所を訪れてから死にたい。私の人生の残り時間のなかでどこまでの旅ができるか。


加齢によって日々、気力は減退していきます。人の明日はわかりません。人気俳優や女優も自死を選びます。私も不意の体調不良に襲われ、コロナに感染します。一昨年の秋にはハイキングのつもりが一晩の遭難と化し、人里のすぐそばで死ぬ可能性も体験しました。
いつかやろう、引退してからやろうという姿勢を根本的に見直さねばなりません。もう、未来の社会や環境がどうなっているかわからないからです。そこに老いつつある自らの衰えがかぶさってきます。
生きている今。今を生きているのですから、今、やるべきことをしなければ。後悔だけはしないように。
その姿勢のまま、仕事をこなしながらも、今のうちに時間の合間を見つけ、行けるところに行っておこうと思います。


死ねば全ては無に消えます。
私の経験をいくらブログにアップしても、膨大なデジタルの海の中に溶けて消えます。
それが分かっていても、自分に与えられた生を全力で全うしたいと思います。仕事もプライベートも全力で過ごそうと日々励んでいます。


今は仕事に集中し、好きなことは引退後に。そんな悠長な考えが通用しないことをコロナウィルスは教えてくれました。人生はあっという間に終わってしまう。老いたときに平穏で好きなことができる世の中があるかどうかは誰にも保証されません。一方で、仕事の難しさや面白さも強く感じています。プライベートだけど充実させるのでもなく、仕事だけに人生を捧げるでもなく、その両立を目指す。だからこそ、今のうちから毎日を公私とも全力で生きる、という決意で日々を過ごしています。
コロナだからと閉じこもらず、一人でも旅を敢行したいと思います。
もちろん、一昨年の秋に遭難した経験は忘れてはなりません。命をなくしては元も子もないのは当たり前。ですが、何もせず命を枯らすよりはましです。
家族との縁も毎月、姿を変えています。仕事もいつかは引退を求められるでしょう。そうなった時にやることがない、とよく話に聞く老残にだけはなりたくないと思っています。


そう思い、訪れた場所で心の赴くままに俳句を詠んでいます。今月は俳句を14句。いずれもツイートまとめに載せています。


一方で、具体的に将来のこともそろそろ考えねばなりません。
法人のまとめに書いた通り、コロナに席巻された世の中ですが、弊社の売り上げはなんとか確保できています。
ただ、私個人としては投資もしておらず、賭け事もしていません。不労所得のタネも持っていません。
私が倒れた時、うちのメンバーが稼げるところまでは頑張らねば。

あらためて「私」を振り返ってみました。来月もコロナと共存しつつ、自らの生に後悔のないような日々となることを信じて。


kintone Café OSAKA Vol.23に参加しました


5/24にashibinaaで開かれたkintone Café OSAKA Vol.23に参加してきました。

普段、私がこのブログで取り上げるのは、自分が登壇し、主宰したイベントのみです。

今回のkintone Café OSAKAにおいて、私は主宰も運営も登壇もしていません。

ですが、私にとって今回のkintone Café OSAKAはある感慨を呼び起こすものでした。

その感慨とは、おそらく個人的な感傷にすぎません。しかし、ここに記しておこうと思います。


一つ目は、ようやく故郷で開催されるkintone Caféに参加できたことです。

私は乳児期から20数年間、西宮の甲子園で育ちました。
25歳のころに東京に出てからは、東京で結婚し、家庭を持ち、kintoneに出会い、kintoneで起業しました。
やがてサイボウズさんからkintoneエバンジェリストに、とお声がかかった後も、東京を拠点に活動していました。
しかし、私のkintoneエバンジェリストの活動のはじまりは、とても厳しいものでした。その理由は、当時の常駐先が忙しかったからです。

東京のkintone Caféどころか、常駐先のすぐ近くで開催されたCybozu Conferenceにも参加が難しい状況でした。
東京のイベントにすら参加が覚束ないのに、関西のイベントに参加できるわけがありません。
せっかく何かをつかみかけたのに、みすみす逃してしまうのか。私にとってkintoneエバンジェリストとしての初期は苦しみのほうが多かったです。

そんな時期を乗り越えてのkintone Café OSAKAです。
ようやく地元のkintone Caféに参加できたこともさることながら、あの時期を乗り越えて自分の差配で出張ができるようになった感慨がありました。

二つ目は、ashibinaaという場です。

今回、kintone Café OSAKA Vol.23は、アールスリーインスティテュートさんのご厚意でこちらのスペースにて開催されました。


ashibinaaとは、うちなーぐちでいう遊び場の意味だそうです。


広々としたスペース。真ん中にはバーカウンターに各種の泡盛が。砂場と名付けられたYogiboの間もあります。とはいえ、気が散らないようにゴテゴテした飾り付けは取り除かれていました。
こういうスペースの存在のありがたみを感じました。

最近、ジョイゾーさん、トヨクモさんとkintone界隈の雄といえる企業さんを訪問する機会が増えています。

アールスリーさんもそうですし、みなさんkintoneエコシステムの中で売り上げも伸ばしました。
忘れてはならないのは、オフィスにコミュニティスペースを設け、それをしっかりコミュニティに還元しておられることです。

弊社もkintoneエコシステムの恩恵を受けて売り上げを伸ばしています。とはいえ、まだまだこうした企業さんの足元には及ばないことを感じました。

弊社はリモート主体で、事務所設置については今年の頭にも検討しましたが、結局は断念しました。
が、やがてはこうしたスペースを構え、kintoneやその他のPaaS/SaaSにもコミュニティスペースとして開放したいと思いました。
もちろん、地元のイベントにも活用してもらうことも含めて。

三つ目は、kintoneという共通言語のありがたみです。

今回もkintone Caféの場において初めてお会いした方が何人もいらっしゃいました。

そうした方とすぐに共通の話題が見つけられるのがありがたいことです。


私も間もなく50歳の壁を越えなければなりません。その先には引退の可能性もちらついています。
そうなった後にどのコミュニティに自分を置くのか。または生涯現役を貫くのか。ただ、仕事で現役を貫くには、自分の気力・体力・能力が若い人たちと互角であることが最低条件です。
果たして私がいつまで仕事を第一線でできるか。すでにコーディング能力の衰えを自覚している今の私であれば、なおさらその思いが深いです。


では、趣味を共通にすればよい。そう思うことはもちろんです。私も趣味で加わっている集まりがあります。それはそれでありがたいのですが、自分が今仕事が面白くなっていることもあって、なかなかその活動に本腰を入れる時間がありません。人一倍趣味を大切にする性格だし人生観を持っているにもかかわらず。

仕事と趣味の中間として、kintone Caféはとても得難い存在だと感じました。前日のkintone hive osakaの参加や普段のkintone活用だけで、初めて会った人たちの間で会話が成立し、ディスカッションの輪が成り立つ。
今回、故郷のkintone Caféに出てみて、自分の仕事をあまり考えずに、一ユーザーとしてkintoneを話す場に出られるありがたみを感じました。


今回、登壇してくださったきったんさんやトーヤマンさん、中村さんや司会進行を担ってくださったyamaさん、中尾さん、その他スタッフの皆様、アールスリーインスティテュートの金春さん、どりぃさん。または会場でお会いした皆さん。
ありがとうございました。

持ち帰った内容を関東のkintone Caféで生かしたいと思います。


kintone hive osakaに参加しました


5/23にZeppなんばにて行われたkintone hive Osakaに参加しました。

先日、kintone hive sendaiに参加しましたが、その記憶も新しいうちに、また貴重な経験ができました。

Zeppなんばは私も初めての訪問です。学生時代に何度となく訪れたこのあたりも年月に応じて一新されました。しかし、裏通りに行くとかつての雰囲気が残されていて、少し郷愁に浸る事ができました。

そばのタリーズでギリギリまで打ち合わせしていたため、私が会場に入った時は、始まってから5分近く経過していました。

壇上ではサイボウズ関西支社の松森さんがkintone hive Osakaを楽しむためのお話をされていました。
各地のhiveでサイボウズの社員さんが登壇し、会場の盛り上げに貢献しておられます。背景にはサイボウズの各社員さんの準備もあって、いろいろ大変なんだろうなぁと想像します。ロビーでも社員のみなさんとお会いする事ができました。


一人目の登壇者は認定NPO法人おてらおやつクラブ 桂 浄薫さんと茶円 春希さん。
桂さんは奈良天理にある善福寺の住職を務めておられます。袈裟を着ての登壇はなかなか新鮮。

おてらおやつクラブさんは、お寺にお供えされる檀家さんからの食料などを貧困に苦しむ家庭におすそ分けする活動をしておられます。
https://otera-oyatsu.club

今回の登壇では、そのあたりについての貴重なお話を伺う事ができました。

ポイントは大きく二つに分けられます。
一つは、困っていらっしゃる方にどのようにして匿名で届けるか。
もう一つは、多数のkintoneへのリクエストをどうやってさばくか。
この点が聴きどころでした。


WordPressを絡めてウェブからデータを取り込む事例は弊社でも多くを手掛けております。
おてらおやつクラブさんの事例が秀逸なのは、kintoneの一日一万リクエストの制限を間にWordPressに備わっているデータベースを挟んでのバッチ処理で行っている事です。

桂さんの思いをkintone未経験だった茶円さんが形にした。
まさに技術者として望ましい形だと思いました。

「たすけて」のハードルを下げられる。
「たすけたい」をごく自然にできる。

私も去年、kintone Café 神奈川を鎌倉の安国論寺さんで開催させてもらいました。kintoneとお寺は相性がよいことは実証済みです。

桂さん、茶円さん、ありがとうございました!


続いては、八代製薬株式会社 喜田 晃大さん。
なんときったんさんではないですか!
私、登壇を促す声を聞くまできったんさんが登壇することを知りませんでした。事前にhiveの資料を見ていなかったので。

言うまでもなく、きったんさんはkintone エバンジェリストとしてともに活動する仲間であります。

きったんさんはこの度の登壇で、エバンジェリストであってもkintone hiveに参加できる、と言う新たな可能性を見せてくれました。
私の中に巣食っていた「kintoneエバンジェリストはkintone hiveに出られない」という思い込みに対して、きったんさんはNOを突きつけてくれました。

きったんさんの成功ストーリーは明確です。
コロナを機に、在宅勤務の仕組みを進めるためにkintoneを導入し、規定も含めて水面下で調査しました。
まずは目的を明確にするステップです。
続いて、どの業務からkintoneに置き換えるかの洗い出しをしました。
これも目的を明確にするステップです。
そして、やりがいと楽しさを伴った形で、業務改善の成果を出しました。
目的が明確になった事で、経営層や上司への説明も容易になり、モチベーションにもつながります。

見事なkintone導入の成功事例です。
実は八代製薬さんの事例は、krewDataを駆使した在庫管理の好事例であることも見逃せません。

今後もきったんさんとは各地のkintoneイベントでご一緒できそうです。
一緒に盛り上げていきましょう!

きったんさん、ありがとうございました!


続いては、関西電力株式会社 藤井 伸弥さんと中野 一高さんです。

関西電力さんといえば、日本のインフラを担う大企業です。関西で育った私の体の何割かは、関電成分からできています。

これほどまでの大企業で、しかも、社会のインフラを担っていらっしゃる関西電力さんが万が一にも停電などの事態を招こうものなら、社会に与える影響は必至です。

つまり、基幹システムは必須です。ですが、基幹システムだけだと小回りが効きません。硬直した仕組みになってしまいます。


そこで関電さんはRPAをうまく活用し、基幹システムに影響を与えず、基幹システムのデータをうまくkintoneに取り入れる仕組みを構築されています。

こうした企業でも、顧客との関係は欠かせません。
外部のウェブサービスからどのようにしてデータを持ってくるか。その活用方法において、kintoneと基幹システムを組み合わせることはできるはず。
そのモデルケースと言える取り組みを見せてもらえました。

お二人の掛け合いで進む登壇は、台本を読んでいるようなぎこちなさもありました。でも、それがまたこ愛嬌です。
私はまだkintone hiveに登壇した事がなく、多くの観客の前にkintoneの事例を話す緊張を知りません。その決断と勇気に敬意を表します。

インフラを担う大企業がここまでkintoneを使っている事例を見せてくれたことに、日本の変化を感じました。

藤井さん、中野さんありがとうございました!

続いては、神戸市役所 小阪 真吾さんと小寺 有美香さんです。

神戸市の方がkintoneのイベントに出るのは二回目です。
かつて、神戸市の教育委員会でAccessのフォームにデータを入れるオペレーターをやっていた私にとっては、特に感慨深いです。

コロナによる自治体の取りまとめ対応が大変だったことは、私たちの記憶にも新しいです。
神戸市でも同じ悩みがありました。

神戸市が有利だったのは、kintoneをコロナ前から導入していたことです。
そして、小阪さんの立場が企画調整局のデジタル戦略部だったことも有利に働きました。
混乱の極みにある西区保健福祉部に対し、お手伝いしましょうか?と申し出たやり方も良かったのでしょう。

小阪さんの上から目線でもなく、押し付けがましくない接し方が現場の抵抗感を和らげたことは間違いありません。
コミュニケーションを頻繁に取ることで保健福祉部の現場の皆さんからの信頼を勝ち得たそうですが、最初の入り方もコミュニケーションとしてこういるべき形だったのでしょう。

私としては、小阪さんがおっしゃっていたスクラム開発が印象に残りました。
弊社もそれに近いことをやっているのですが、なんちゃってスクラムになっているため、結果としてスクラムの可能性を活かしきれていません。
スクラムを深く理解し、実践することも必要なのでは、と言う気づきを得ました。

小阪さん、小寺さん、ありがとうございました!


続いては、有限会社アートワークス 宗政 伊織さんです。

「家具工房がkintoneを入れてみたハナシ」というタイトルです。

スライドにも登場する稲沢さんが伴走支援で入られているそうです。稲沢さんがおっしゃるには、タイトルのハナシがカタカナになっていることもポイントだとか。

スライドを紹介する宗政さんは新卒二年目。初々しさが際立っていました。話す間合いも壇上の動作も独特の間合い。その立ち居振る舞いが会場を癒やし、かつ共感を集めていました。

この宗政さんの間合いは、伴走支援をされた稲沢さんの柔らかい印象と合っていました。相性が合うとはこのことでしょうか。
稲沢さんは対面の打ち合わせの際に大量のお菓子をお持ちするそうです。頭を使うから甘いものを持ち込む配慮が素晴らしい。
とても和やかな対面開発の雰囲気が想像できます。私も参考にしたいと思いました。

宗政さんの壇上の振る舞いも、単に癒やされるだけではありません。やるべきところはやる。作ったアプリは正義と言い張る強気。押すべきところは職人さんに入力を指示する芯の強さも感じさせました。
私たち観客は、宗政さんの壇上からの癒やしと、稲沢さんの和やかな対面開発の雰囲気。それに対照となる業務改善を進める信念の強さのコントラストに強い印象を受けたのでしょう。
多くの支持を集めたのもわかります。

宗政さん、ありがとうございました!


続いては株式会社神戸製鋼所 今井 健太さんと田淵 裕子さんです。

神戸製鋼所さんも大企業です。

私もかつての常駐先で神戸製鋼所出身の方と数年間一緒に仕事をしていたので、その社風は少しだけ知っていたつもりでした。
日本の高度成長期を担った企業であるがために、最近のクラウドやノーコードの流れとは対極にある企業だと勝手に考えていました。
しかし、その考えは改めなければなりません。

むしろ、kintoneで商売をしている弊社にとっては、神戸製鋼所さんの事例から学ぶべき点が多くありました。

昔話の花咲か爺さんをモチーフにストーリー仕立てにした内容もわかりやすかったし、
業務部門と導入部門の思惑の乖離から、一度は挫折し、そこから復活を遂げるストーリーもわかりやすく、共感を呼びました。

現場にフィットさせることは、製造ラインが確立している神戸製鋼所のような会社では最優先事項のはずです。


そのために企画部門とシステム部門、そして現場に納得してもらうために、さまざまな手法をメソッドとして確立しておられます。

それらは理にかなっていると思いましたし、現場の方に共感を呼ぶための心配りが至る所に見られました。

神戸製鋼所さんの場合、取り組みにも秀でた点がありました。例えば、社内で独自に設けたkintone資格の制度などはその筆頭に挙げられます。

私は神戸製鋼所さんの発表を聞きながら、非常に感銘を受けました。
今、弊社がご協力させていただいているお客様にこの内容を一刻も早く聞いてほしい。そして、7月に行われるkintone hive Tokyoを聞いていただきたいとも。

今井さん、田淵さん、ありがとうございました!


さて、投票結果の集計中は、サイボウズのゆっきーさん、ぽえみーさんが関西でkintone Café を主宰するyamaさん、がっきーさん、中尾さんの3名をパネリストに迎え、関西のkintone コミュニティの現状を紹介する「kintone Caféってなんなん?」です。

私自身、関西で20数年を育ちながら、関西のリアルkintone Caféに参加した経験はありません。このkintone hive Osakaの翌日にkintone Café Osakaに参加したのが初めて。
なので、まだまだこれから何度も参加しなければ、という決意が募るセッションでした。

夜は、私がAfter hive 交流会に申し込んでいなかったことと、そもそもトラブルが勃発してしまい、22時半ごろまでなんば近辺にいました。

でも、それも含めてもよい関西kintoneの夜を過ごせました。
出会った皆様、本当にありがとうございました!