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kintone Café 山梨 Vol.2に運営・参加しました


4月27日に「kintone Café 山梨 Vol.2」を開催しました。
告知ページはこちら(https://kintonecafe-yamanashi.qloba.com/activities/16073)です。

前回のVol.1から10カ月の間が空きました。
私達、kintone Café 山梨の運営スタッフは、その間、別のイベントを行っていました。
そのイベントとは、「よっちゃばれっ kintone 無尽」です。「kintone Café 山梨」と「よっちゃばれっ kintone 無尽」との使い分けについては、以下の通りです。

開催イベントについて

kintone Café 山梨としての開催について

kintone Café 山梨としての開催にあたりましては、県内外から出席をいただき、特に山梨県内のkintoneユーザーやkintone導入を検討されている方々の学びの場として、県内のみならず、県外のプロフェッショナルな方からもご教示いただき、スキルアップに繋げられればと考えております。

よっちゃばれっ kintone 無尽!の開催について

よっちゃばれっ kintone 無尽!の開催につきましては、山梨にはもともと「無尽」という定期的な集まりを行う習慣があり、そんな山梨の無尽という習慣を用いて、定期的に山梨県内でkintoneに携わっている方々と集まり、お互い色々な意見を出したり、勉強しあったり、相談したり、助け合っていけたらということで考えております。

上の内容は、こちらのページ(https://kintonecafe-yamanashi.qloba.com/)にも記しています。

「よっちゃばれっ kintone 無尽」はすでにVol.0~Vol.3まで開催しました。その中で山梨県のkintoneユーザー同士の交流は深めてきました。
そこにきて、今回「kintone Café 山梨」の開催です。山梨県外からゲストを呼び、山梨を体験していただきつつ、山梨県の方にも県外の方からの刺激を受けてもらう良い機会です。

今回、遠くは高知県、大阪府からのゲストをお招きしました。また、お隣の長野県や東京、神奈川からもお越し頂きました。



私は今回は裏方に専念すると決めていました。そのため、当日は受付として皆さんのお越しをお待ちしておりました。
まだできて間もないやまなし地域づくり交流センターの新しい建物に、参加者が階段またはエレベーターでぞくぞくとやってきます。最終的に26名にのぼった参加者の皆さんに小林さんが作成したクリアファイルやステッカーをお渡しすると喜んでくださいます。

この建物がオープンしたのは令和3年8月というから、本当に新しいです。
私も皆さんが来られる前に受付で挨拶させてもらいました。私が山梨に移住でき、拠点を構えることができた暁には使わせてもらおうと思います。


今回の司会・進行はあかねさんが担ってくださいました。前回のVol.1でも司会・進行をしてくださるはずが、荒天アクシデントによって参加が終わる直前になったので、今回は満を持して司会・進行を進めてくださいました。
そのあかねさんからの開場の挨拶の中で、私が甲府移住に向けて取り組んでいることを紹介していただきました。
今回、参加された方の中には私の移住計画を知らない方もいらっしゃったので驚かれました。あとで何人かの方から声をかけられました。


あかねさんによる挨拶や諸注意の後は、いよいよ本編。


まずは大阪からどりぃさんによる「kintoneの業務活用でおさえておきたいXXX (当日のお楽しみ!) (仮)」です。
話しはじめてすぐにXXXがkintone SignPostであることを漏らしてしまうのもご愛敬。わけあい合いとした雰囲気の中、参加者の皆さんを3~5人のグループに分け、各グループでワークをしてもらいました。

これが結構好評でした。音響を担当された小林さんが、機転を利かせてシンキングタイムのBGMに宇多田ヒカルの曲を流すファインプレイを繰り出し、壇上ではどりぃさんとあかねさんが踊りながら各グループの協議を見守っています。音と動きが加わって、なんだかとても和やかなkintone Caféです。
グループワークに参加していることで、皆さんも参加者として一体となっている感じが会場にみなぎります。
後ろで見ている私は、この時点でkintone Café 山梨 Vol.2の成功を確信しました。


グループワークも、まあ、シンキングタイムを含めるとどうしても尺が足りなくなります。どりぃさんはお題を二つ用意していらっしゃったのですが、一つだけしかこなせませんでした。でも、kintone Caféのあたためとしてはばっちり。とても良い雰囲気で始めることができました。

私的には今回は懇親会でどりぃさんとお話しできたのがよかったです。
今までも高知のCaféとかで一緒に登壇したことはありましたが、kintone界隈では知り合って長いのに、今までなかなか話す機会が持てなかったのが、今回、親近感につながりました。私の周りでも、文献史学を専攻していた方はいないはず。驚き。
どりぃさん、ありがとうございました。


さて、続いては富士吉田市の小俣さんによる「事例発表① 富士吉田市でのkintone活用事例紹介」です。
前回の「kintone Café 山梨 Vol.1」では、小俣さんに話してもらっていません。それもそのはずで、kintone Café 山梨のスタッフが小俣さんにコンタクトをとったのは、前回の「kintone Café 山梨 Vol.1」のすぐ後だったのです。そして、すぐに小俣さんがすごいkintoneの使い手であること知りました。それ以来、「よっちゃばれっ kintone 無尽」にお呼びし、それ以来、小俣さんや飯野さんをはじめ、富士吉田市の皆さんには毎回コアメンバーとして参加してもらっています。
今回は、登壇のはじめに富士吉田市の紹介がありますが、その部分を飯野さんに交替して説明してもらう二部構成でした。


富士吉田市の事例は、市役所全体にkintoneを広げ、自治体全体でkintoneを活用しようとしている点で、全国でも注目すべき事例だと思います。
kintoneが自治体に取り入れられやすいツールであることは自明です。ところが、セキュリティ・ガイドラインやコンプライアンスやLG-WAN対応、ベンダー・ロックインなどの問題があってまだ導入が遅れています。
それが、理解ある上司と有能な推進者がいれば、富士吉田市のように全庁導入も視野に入れられるのです。
小俣さん、飯野さん、ありがとうございました。


続いてはモリビ社の植田さんによる「kintone hive 登壇してみた」です。植田さんといえば、昨秋のkintone AWARDのグランプリとして一気に名をあげました。私もそのすぐ後のkintone Café 白馬 Vol.1でアベック登壇し、植田さんの見事な話術とスライドの組立の妙技は知っていたつもりでした。
今回はその登壇の裏側をお話しいただき、とても得難く貴重な内容でした。登壇への決意とその後の準備など、やるべきこととマインドセットの整え方など、とても参考になる内容でした。これからkintone hive、そして全国大会であるkintone AWARDを目指す全ての方に聴いてほしい内容でした。

こんな偉そうなことをいう私は、kintone hiveには未だに登壇していません。
今更、私がhiveに出られるとは思いません。が、私が土俵にすら上がれなかったhiveとはこういう風に準備していくべし、という心得を得られたように思いました。成し遂げた方のみが語る植田さんの内容は、とても参考になりました。弊社のお客様でもhiveに登壇できるのではないかという方は何社かいらっしゃいます。そういう方に植田さんの法話、いや、登壇を聞いてもらいたいと思いました。
今回の「kintone Café 山梨 Vol.2」も前回に続いてアーカイブ配信を行います。ぜひ皆さんには法話を聞いてもらいたいと思います。
植田さん、ありがとうございました。


さて、ここまでで若干時間が押してきたので、一旦ここで休憩としました。本来はこの後、西見さんの登壇を予定していましたが、急遽西見さんが来られなり、事前収録の動画をいただいていたので、それを放映する形での登壇に切り替わりました。
ところが、その動画を甲府に来る「スーパーあずさ」の車内で拝見したところ、少し尺が長く、時間調節の必要がありました。そこで、運営スタッフで相談して、いったん休憩をはさむことにし、西見さんの動画を後に回しました。

休憩中も、それぞれがご挨拶とkintone談義に花を咲かせてくださっており、盛り上がりも上々です。やってよかったと思えます。


さて、休憩後はサイボウズの渋谷さんによる「kintoneの有効活用について」です。
まずは、甲府の街をレンタサイクルで巡られた渋谷さんの動きが、私の行動パターンと似通っているようで思わず共感を覚えてしまいました。

ここで語られる活用先とは、PTAです。私も以前、渋谷さんがサイボウズ社の運営する「チーム応援Café」で話しておられるのを聞いたことがあります。その時もとても興味深く拝聴したことを覚えています。


ところが、あの時と今では、私自身の状況が変わりました。つまり、弊社が開発主体の業務から、伴走主体の業務へと変わったのです。
つまり、PTAでの運営自走を成し遂げておられる渋谷さんの事例が私にとって違う意味をもって響くようになりました。
私も「チーム応援Café」で話した某自治会の運営からは既に手が離れています。今、どうなっているかについて、あまり関知していません。そして、お客様へのkintone導入も、自走してもらうことを前提に初めから伴走開発を提案しています。もう、保守契約といったやり方ではないのです。


自走してもらうためには、自走できるようなツールの選び方が重要です。そして非営利団体へのITツール導入は常に予算との戦いであり、ツールを選ぶ際には予算が大きな判断基準になります。
毎年役員が交替することが前提のPTAでは、自走し続けられるようなツールの適切な提案が必要です。予算面でも機能面でも。
渋谷さんのスライドは、まさに自走でき非営利団体向けのkintone導入の良い手本になりそうです。私も実はこの数日前にとある環境でチーム応援ライセンスを適用していただいたばかり。今後もより増やしていけるように努力します。
渋谷さん、ありがとうございました。


続いてはテクネコの加藤さんによる「kintoneの強力な助っ人 〜 krewシリーズ3兄弟」です。
前回の「kintone Café 山梨 Vol.1」では、賢者からのアドバイスということで、kintoneではまりがちなポイントを説明してもらいました。




今回の登壇では、krewシリーズの三つについて解説をしてもらいました。
私も弊社もkrewシリーズはここ一年ほどで遅まきながら取り扱うようになりました。そのため、有用性はしっているつもりです。伴走開発の中で説明する機会も増えてきました。

ただ、私は登壇の中でkrewシリーズをじっくり取り上げたことがありません。ましてや、一つのイベントの中でkrewシリーズの三つの違いをそれぞれ紹介する登壇もまだです。
そうした私から見て、加藤さんの登壇内容はとても興味深いものでした。とくに私はkrewDashboardはまだそれほど使っていません。私ももう少しkrewシリーズを使い、この三つの違いをきちんと説明できるようにならなければ、と思いました。

加藤さんのスライドの最後は、5月に開催を予定しているkintone Café 神奈川の告知も行っていただきました。
加藤さん、ありがとうございました。


続いて、先ほど順番を前後させた西見さんに動画で出演してもらいました。
AIエージェントを専門に業務をされている西見さんは、先日新たな会社を立ち上げたばかり。
動画の中では、生成AIからAIエージェントの紹介、そしてAIエージェントとつなぐことによるkintoneの拡張について、貴重な話をいただきました。

私は実は西見さんのこのテーマの登壇は二回ほど聞いたことがあります。また、上に書いた通り、甲府へ来る際の車内で西見さんの動画は確認しました。
それを踏まえた私の感想は、今回の動画は今までに比べてさらにコンパクトになり、かつエッセンスが詰め込まれているということです。


今後、kintoneに携わる方にとって、ユーザーであれ開発者であれ、AIエージェントとkintoneを組み合わせるシーンは徐々に増えていくはずです。ですから、西見さんの説明してくださった内容は今はよくわからなくても、覚えておいたほうがよいと思います。
動画だったため、情報が一方通行になってしまったことに加え、内容が少々高度だったため、会場では疑問符がついていた方もいらっしゃったようです。が、皆さん真剣に西見さんの動画を見てくださっていました。
西見さん、ありがとうございました。


続いては笹本さんによる「事例発表② 顧客管理・保守点検におけるkintone活用事例紹介」です。
笹本さんは山梨県でペレットストーブの販売・設置などを手掛けておられます。
笹本さんと小俣さんの発表によって、今回の「kintone Café 山梨 Vol.2」では複数の山梨県の事例を発表してもらうことができました。


山梨はまだまだkintoneの活用事例が多くありません。
そのため、早い時期からkintoneで構築されておられた笹本さんのような事例は貴重です。
地域への思いも熱く持っていらっしゃる笹本さんのような方が、地域でがんばって事業を継続するためにkintoneを有用なツールとして活用してくださっている事例は、kintone Caféとしてもふさわしいです。


その笹本さんのkintone構築の実際をお話しするのは、kintone Café 山梨のスタッフとして今日も活躍してくださった小林さんです。kintoneとプラグイン、周辺サービスを組み合わせた構成は、kintoneの良さを存分に引き出しています。こういう事例が地元から発表されることこそ、kintone Caféとしてあるべき姿でしょう。運営者としても喜ばしいです。
次回のkintone Café 山梨でも、山梨県からさまざまな事例を発表してもらえるようにしたいと思います。
笹本さん、小林さん、ありがとうございました。



さて、トリを務めていただくのは、高知から駆けつけてくださった片岡幸人さんです。
私と幸人さんは、今までにもさまざまな場所でご一緒してきました。高知、釧路、小田原、都内。
今回もお声がけさせてもらいました。歴史が好きな幸人さんにとって、武田家の栄光盛衰の場である甲府は話し甲斐のある場所ではなかろうかと。


今回も幸人さんからはたくさんのネタを仕込んでもらいました。例えば、長篠の合戦のGoogle Mapとkintoneのマッピングや、甲府の横丁のGoogle Mapとkintoneのマッピングなど。
昨秋に家族で訪れた甲府の横丁街は、え?というような廃墟が残っていて、今時、貴重な場所です。
そして、まさかの武田勝頼公が高知に落人として落ちのびた説をぶちかましてくるあたりが幸人さんの真骨頂です。
私、この説を知らなかったのですが、山梨と高知、めっちゃご縁あるやないですか!?


ですが、幸人さんの本領はこうしたマップとkintoneの連携だけにとどまりません。IoTとkintoneの連携や、リモート保守や制御にkintoneを組み合わせるノウハウについても、さまざまな実例をお持ちです。
山梨が農業や精密加工に強い街であることは周知の事実です。実際、今後の可能性は計り知れないほどに秘めています。
IoTとkintoneの組み合わせを語ってくれた幸人さんの登壇をきっかけに、ノウハウが提供され、山梨県にもkintoneが違う方向からも受け入れられていくのではないかと思いました。
幸人さん、ありがとうございました。



さて、登壇のあとは、皆さんで写真撮影をし、懇親会です。



懇親会の会場は居酒屋友四郎。ここでは9割ほどの参加者の方々にそのまま参加していただきました。
とても有益でさまざまな会話の輪があちこちでできていました。私も上に書いた通りどりぃさんや、長野から来られた方々との会話に花を咲かせていました。
皆さんからも、この日のkintone Café 山梨 Vol.2の内容がとてもよかったという感想があり、運営側としてやってよかったと思いました。


二次会も、私とはくばく社の山田さんとで幸人さんを横丁にご案内するべく、うろうろとしていました。昨秋に来た完全な廃墟の場所が見つからずにウロウロとしましたが、甲府の繁華街模様を幸人さんにお店できたのならよかったです。
ご参加の方々、本当にありがとうございました。次回のVol.3もお会いできればうれしいです。

https://togetter.com/li/2356917


2024年4月のまとめ(個人)


公私の「私」

●家族とのふれあい

§  総括

2024年4月。

今月は、あまり旅に出られませんでした。
かろうじて月末近くになってkintone Café 山梨で甲府に訪れましたが、それ以外は東京と神奈川だけで過ごしました。
ただ、仕事ではさまざまな東京と神奈川の都市を訪れました。それを旅と言えれば旅なのでしょうが、残念ながら私の中でそれは旅ではなく仕事です。

今月は真鶴、寒川、甲府の各地を訪れました。

旅は仕事とセットです。仕事をしながら、旅をする。そのノウハウをいかに実現するかが私の人生のテーマです。
が、まだ私の理想にはほど遠い毎日です。
今月も仕事に追われ、新たな伴走開発の案件などでは私が先頭に立つ必要があるため、動きまわっていました。
それらは、旅ではなく出張です。

今月はとにかく疲れました。年齢による疲れを感じています。
もう前みたいに存分に縦横に動けなくなりつつあります。
昨年でついに50の齢を迎えた私の人生が、少しずつ下り坂を迎えていることをひしひしと感じています。

私に与えられた時間は有限です。ますます残り少なくなっています。
残された時間を少しでも有意義にしなければ。
もう誰と比較するとかではなく、自分自身の残り時間との戦いです。人がどうではなく、自分自身が納得できるように生きるにはどうすればいいか?

生きていること、生かされていることのありがたみ。
それを常に忘れぬようにしながら、充実した日々を送りたい。
皆さんと私の思いは同じです。

娘たちもそれぞれの道を迷いながら歩んでいます。
私も娘たちをフォローしながら、これからの人生を有意義なものに過ごしてほしいと思っています。
残りの限られた人生の中で家族との時間を大切にしながら、自分に与えられた可能性と時間を精一杯使い切りたいと思います。

今月は家族とは二回お出かけしました。妻とはゼロ回、妻と長女とは二回、妻と次女とはゼロ回、長女とは一回、次女とはゼロ回。


§  月表

 ・四月お出かけ
匠そば、大観音寺、甘酒横丁、茶ノ木神社、メイゾン鴻乃巣創業の地、谷崎潤一郎生誕の地、銀行発祥の地、TOHOシネマズ日本橋、麺屋武蔵 神山、横濱たんめん一品香、柏屋、府中市立 中央図書館、味奈登庵、薬師池公園 蓮園、民権の森、相鉄ローゼン 薬師台店、鶴川駅前図書館、多摩境天然温泉 森乃彩、ファミリーマート サンズ東府中駅前店、QB HOUSE、カモシタ酒店、西府駅、府中段丘緑地、中河原駅 (KO26)、小田原ちゃんぽんミナカ小田原店、サザン通り、茅ヶ崎市観光案内所、Tully’s Coffee、北の味紀行と地酒 北海道、くいもの屋わん 横浜西口駅前店、井の頭自然文化園、gorilla、和泉多摩川河川敷、アクアビット サテライトオフィス、寒川郵便局、寒川神社、コメダ珈琲店、ローソン・スリーエフ 寒川駅前店、エクステンド様、喫茶室ルノアール、日本橋 長崎館、渋沢栄一像、将門塚、平川門、皇居東御苑、二の丸雑木林、汐見坂間石垣、江戸城 天守台、BOOKOFF 新宿駅西口店、くまざわ書店、府中市立 中央図書館、おいでませ山口館、株式会社ジョイゾー、八洲様、東郷寺、小柳町第2公園、是政橋、「ヤッターワン」のモニュメント、山崎公園、いなぎ発信基地ペアテラス、長沼城・報恩寺跡、ビッグボーイ、厚木市役所 第二庁舎、アミューあつぎ、厚木市役所本厚木駅連絡所、地魚や 与一、ミスタードーナツ、Tully’s Coffee、ぺぺコーヒー、スミマルシェ、草柳商店、麺屋アシタマ、サイゼリヤ、まぼろし、JR 御茶ノ水駅、星川駅 (SO05)、新仲見世商店街、伝法院通り、八ツ目鰻本舗、東京リバーサイド蒸留所、澤田屋 本店、山梨県ボランティアセンター、居酒屋友四郎、麺処 火の車、サイゼリヤ茅ヶ崎市民文化会館ららぽーと湘南平塚JINS ららぽーと湘南平塚店、有隣堂STORY CAFE、ABC-MART梅蘭川戸ファーム森戸神社みそぎ橋森戸海岸まぐろ食堂 七兵衛丸うらり横須賀PA (上り)大井PA (東行き)ピッツェリア 馬車道 稲城若葉台店

・四月ツイート
https://togetter.com/li/2358503

§  家族とのお出かけ 家族で出かけたのは、上の年表で黄地に太字にしているイベントです。家族で出かける機会は、今月は二回ありました。

月末のゴールデンウイーク開始の連休に二日続けて出かけました。

一日目は、ご招待いただいて家族でゴスペルコンサートを鑑賞しました。
「WIZ Gospel Choir Rejoice!! 〜繋がる歓び〜」

こちらは、年末に甲府で開いたイベントに来てくださった方からのご招待でした。
私にとってゴスペルのコンサートは初めての体験でした。その見事な声の力に圧倒されました。私も声を上げてともに歌いました。
最近の私は疲れを実感しています。
そんな中、家族みんなでこのような素晴らしい場に参加できたのは望外の喜びです。
仕事と仕事の毎日になっているので、こうしたイベントごとにお招きいただくことで、元気を出したいと思います。感謝です。

この日の帰りは、家族でららぽーと湘南平塚に寄りました。私は眼鏡と靴を購入しました。そして、買い物や食事を家族と一緒にしました。
こうした時間の貴重さを最近実感しています。


その翌日、家族で戸塚の川戸ファームさんでのいちご狩りを体験しました。毎年のように家族でいちご狩りに行っている我が家ですが、今年もシーズンが終わる間際に体験できました。

さらにその後は森戸海岸に移動し、森戸神社を参拝してから森戸海岸を散策しました。

ついで、三崎港のうらりに行きました。
並べられる多くのマグロたちを眺めつつ、美味しい海の幸を堪能しました。
ここは家族で今までに何度も来ている場所です。イチゴとマグロの組み合わせも何度目かわからないぐらいです。

都内の次女の家まで車で送り、ゴールデンウィーク前半の家族との語らいは終了です。貴重な時間でした。


§  妻とのお出かけ 妻と出かけたのは、上の年表で桃地に太字にしているイベントです。今月は妻と二人で一度もでかけていません。

今月は上旬まで妻がタカラヅカの代表があり、それで完全に燃え尽きてしまいました。
その後も残務処理が続いているため、出かけるどころではありませんでした。

七年間もの長い間、無償奉仕を続けたことは驚嘆に値します。
この経験が妻の今後の人生に生きるとよいのですが。生かさなければうそでしょう。人生の十分の一が無駄に費やされたことになるのですから。

§  妻と長女とのお出かけ  妻と次女と出かけたのは、上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と長女との三人で出かける機会は二回ありました。

一度は妻のタカラヅカの代表の仕事に一区切りがついた直後にねぎらいの温泉に行った際です(4/10)。
よく行く「多摩境天然温泉 森乃彩」でのんびりとしていました。

また別の日は、家族で戸塚・葉山・三崎の帰り、次女を家まで送った帰りに、三人で「ピッツェリア 馬車道 稲城若葉台店」に立ち寄りました(4/29)。


§  妻と次女とのお出かけ  妻と次女と出かけたのは、上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と次女との三人で出かける機会は一回もありませんでした。

次女は少しずつ成長しはじめています。今月から正社員となって働いています。連休の前半に来てくれました。
とても楽しく、人生と若さを謳歌しているようなので、親として安心しています。


§  娘たちとのお出かけ  娘たちと出かけたのは、上の年表で青地に太字にしているイベントです。


長女は昨年の4/1付けで雇用しました。
先々月からはとあるお客様の事務担当として週一度訪問し、社会の風にあたってもらっています。
長女からはそのお客様の元での解決できない問題をいくつか相談され、長女のいるお客様の元を訪問しました。

無事に解決し、長女と共に話しながら帰りました。
こうした機会がなかなかないことはありがたいです。

長女も次女も折を見て家族との時間を大切にしてくれています。
今月にようやく終わった、七年間に及ぶ妻のタカラヅカのヘルパーとしていろいろと大変だったようです。

昨年末をもって私の中では子育ては終わったと思っています。娘たちにはそれぞれを一人の大人として対し、手助けができるところは私から手を差し伸べていこうと思います。
私にできることは親の頑張る姿をみせることぐらいかな。
今月はそうした意味では私がお客様のもとで会話している姿や、会話から作業に移りつつ、さまざまな問題を解決する姿をみせられたとおもいます。

●私自身の四月(交友関係)

§  関西の交流関係 今月は関西に行く日がありませんでした。

ですが、再来月の頭に山口に行くことが決定しています。また、大阪を拠点にしている方とは、月末近くのkintone Café 山梨でお会いし、交流を深めました。
私自身、なかなか余裕が取れない今ですが、必ずやまた関西には向かう予定です。
そういえば今月に入ってから、毎週打ち合わせでお会いしているお客様のご出身が奈良であることを知りました。他にも関西出身の方との仕事上でのご縁がちょくちょくあります。
遠からずまた関西に行くはずです。


§  今月の交流 今月は、仕事に絡んだイベントが多かったので、飲みも含めた交流は比較的多めでした。

私の場合、公私混同の毎日です。私的な付き合いなのか、仕事をからめた付き合いなか、もうあまり区別できません。また、区別もしないようにしています。
皆さんとの交流は本当に楽しかったです。






今月も皆様ありがとうございました。

●私自身の四月(文化活動)

§  今月のブログ 読んだ本のレビューを記す読ん読ブログの執筆は、またしても書く時間が取れませんでした。
レビュー執筆は、私の中では大切なライフワークとして位置付けています。ただし、今は書くための時間がありません。読んでからレビューをアップするまでの時間も二年数カ月に達しようとしています。
今、私のプライベートの時間がほぼなくなってしまっています。仕事をからめた交流があるので精神的には困っていません。でも、一人の時間がないことは見直さなければと考えています。
レビューをアップする冊数と本を読んだ冊数は、私にとってワークライフバランスのバロメーターです。ワークに偏っている今の状況を早く取り戻さねば、とかなりの危機感を持っています。

以前に連載していたCarry Meさんが運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」の続きを弊社サイトにアップする作業ですが、今月はアップできませんでした。これも長い間アップできていないので、なんとかして時間を作らないと。

今月、書いた本のレビューは0本()。
今月、書いた観劇のレビューは0本()。
今月、書いた映画のレビューは1本(
オッペンハイマー
)。
今月、書いた抱負は0本() 。
今月、書いた旅日記は0本() 。
今月、書いた「物申す」は0本() 。
今月、書いた弊社の活動ブログは0本()。
今月、書いた弊社の技術ブログは0本()。

なお、一昨年のはじめから毎営業日にnoteに書き始めた記事ですが、今月は以下の内容をアップしました。

3月28日 3月28日 身を持ち崩さないように気をつけないと。
3月29日 3月29日 雑談力を噺家に学ぶ
4月1日 4月1日 絶望ではなく、希望に満ちた未来を歩むために
4月2日 4月2日 リニアは断念も、ちいクラは実現します。
4月3日 4月3日 期初に初心に戻るため、人形町へ
4月4日 4月4日 失言しないためには、自分の中の偏見を自覚する
4月5日 4月5日 オッペンハイマーの冷静さに学びたい
4月8日 4月8日 弊社にとってきっかけになる春吉兆その1
4月9日 4月9日 経営者目線という言葉の罠
4月10日 4月10日 技術者に必要な言葉を操る力
4月11日 4月11日 kintoneとAIの連携もデータ構造を理解してこそ
4月12日 4月12日 介護ロボットに慣れておく
4月15日 4月15日 kintoneを知らない方にも提案したできる力を。
4月16日 4月16日 自己暗示の効果
4月17日 4月17日 事故から学ぶ組織の維持
4月18日 4月18日 わたし商店から会社へと。
4月19日 4月19日 インプットの場として図書館は有能
4月22日 4月22日 ブリリアント・ジャークについて
4月23日 4月23日 たまり場と居場所作りの難しさ
4月24日 4月24日 伴走開発のための業務の可視化について
4月25日 4月25日 電車の定時運転は見直される時期なのかも。

§  今月の読書 今月は11冊の本を読みました。内訳は、ラテンアメリカ文学一冊、自伝一冊、新書(交通系)二冊、新書(農業系)二冊、技術書二冊、フランス文学一冊、社会学一冊、ミステリ一冊。

今月も本を読む時間が取れていません。が、無理やり本は読むようにしています。ところが読んでもそれをアウトプットできていないのは上に書いた通りです。
形式的にアウトプットするのなら、ChatGPTに頼るのもありですが、それは自分にとって衰退への道だと思っています。

私が一昨年の年始に掲げた目標の一つは本を出版することですが、まったくそれが進んでいません。
仕事にかまけてしまっています。このことにもとても強い危機感を抱いています。このまま何も生み出さずに老いてしまうのでは、と。


§  今月の映画 今月の映画鑑賞は一本です。「オッペンハイマー」。

オッペンハイマーが成し遂げた実績は、日本人にとっては複雑な感情を呼び覚まされます。
それがもとで映画の公開も遅れました。
が、本作はそんなことは関係ないほど、印象に残りました。以下に掲げるブログにも記しています。
オッペンハイマー

他には、同じクリストファー・ノーラン監督のインターステラとメメントを映画ストリーミングチャンネルで鑑賞できました。素晴らしい。


§  今月の舞台 舞台については、今月は一本も観ていません。

今月の初旬をもって、妻が代表として付き人だったジェンヌさんが宝塚を退団しました。妻にとって七年以上代表として携わった代表の日々がようやく終わりました。
ただし、まだ残務処理が色々と残っているようです。退団したジェンヌさんのフォローもまだ続くようです。
私はもう、しばらく舞台には興味が持てそうにありません。



§  今月の音楽 上に書いた通り、演劇の裏側はもうまっぴら、観客として見るだけに限る、と思う私です。が、やはり舞台上で演ぜられる素晴らしい演目は、素晴らしい体験になる事もわかっています。
上も書いたゴスペルコンサートです。

茅ヶ崎を拠点に活動するゴスペルグループ「WIZ Gospel Choir」の11回目のコンサート「Rejoice!! 〜繋がる歓び〜」は素晴らしかったです(4/28)。

歌の技巧は一人ひとりが極めていけば上手くなります。世の中に多くいる歌手も、ベテランになればなるほど味が出ます。
それがパワーを備えた技巧となり、しかもそれが80人の集団から発せられた時、感じるのは声の力です。


ゴスペルにもいろいろな流派があり、さまざまなスタイルがある言事を教わりましたし、指揮と進行を務めた近藤氏による軽妙な語りもあって、さまざまなゴスペルの事を知れた一日となりました。
今月のクライマックスの1つと言えるイベントでした。

コロナが始まってから’70’sから活躍したアーチストの全曲を聞く活動を続けています。サンタナの全アルバムを順に聴いています。

そういえば、月末に甲府でカラオケを歌う機会があったのも今月のトピックスです。

§  今月の美術 美術については、今月は特にトピックがありません。


§  今月のスポーツ 今月は、スポーツはしていません。今月は、スポーツはしていません。
トピックスとしては、町田ゼルビアが絶好調で、J1デビュー初年度にもかかわらず、まだ上位に居続けていることでしょうか。

それと、通訳を務めていた水原氏のギャンブル騒動に巻き込まれた大谷選手が、それにもかかわらず活躍していることも印象に残ります。

私自身、最近体力がとみに落ちていることを感じています。
寝不足その他の原因でしょうか。仕事が忙しい中、どうやって体力を維持するか。
そろそろ体力作りに取り掛からないと、老年になってとんでもないことになりそうな気がしてきました。危機感を覚えています。


§  今月の滝 今月は滝を訪れる機会はありませんでした。

§  今月の駅鉄 今月は駅を訪れていません。
もちろん、仕事上の出張の中ではさまざまな駅を訪れました。
たとえば、真鶴駅には二回降り立ちました。

他にも本厚木駅や寒川駅、海老名駅、茅ヶ崎駅、厚木駅や多磨霊園駅、西府駅など普段利用しない駅を利用しました。
ただ、これらの駅は全て仕事の中での移動だったので、のんびり駅を味わう間がありません。

これらの駅にはまたゆっくり行きたいです。

なお、寒川駅を降りた際、近くの寒川町観光案内書を訪れると、40年ほど前に廃線となった西寒川支線の終着駅の開業100年記念の硬券切符が売っていたので購入しました。


§  今月の酒楽 今月は飲む機会がそれほどありませんでした。とはいえ、六日間、九軒のお店で飲みました。


まずは横浜のお客様の歓送迎会にお呼びいただき、20数名の皆さんと北海道の海の幸を「北の味紀行と地酒 北海道」でとてもたくさんの料理とお酒を楽しみました(4/12)。

二次会も8名ほどで「くいもの屋わん 横浜西口駅前店」に伺い、楽しいお酒の時間を過ごしました。
普段は仕事上で協力し合う皆さんと、こうして酒席を囲むことでお互いの違う考えや趣味を知る。
それがまた別の日の仕事に生かされる。

今の若い人はこうした飲みニケーションを嫌がります。まあ、私もそれほど若い頃は好きではなかったかもしれません。
年長者になった今、こうした場で自慢や説教などおかしな振る舞いをせず、私たちもバカ話に興じ、時には真面目な仕事の話を楽しめばよいのです。そして趣味の話で似通った趣味の話でその人の新たな一面を見つけられれば、お酒の場としては上場ではないかと思います。


その翌日、久しぶりに井の頭自然文化園で催された「八重桜を愛でる会」にお招きされて参加しました(4/13)。
コロナ前は3,4回ほど参加させてもらったのですが、毎回かなり酩酊していた記憶があります。
今回は、コロナ禍を経て、久しぶりの参加です。


私もお酒やおつまみを差し入れ、皆さんと穏やかな一日を過ごしました。
主催のあるじさんのキャラもあって、ゆるい会であり、私も何も考えずに楽しい午後のひと時を井の頭自然文化園に咲く八重桜と愛らしい動物たちと過ごすことができました。


その週末はスナックジョイゾーに参加しました(4/19)。
この時は年間パスポートの更新があったにもかかわらず、私が前回、名札を持ち帰ってしまったため、この日は必ず行くつもりでした。
しかもこの日はジョイゾーの中島さんによる「日本酒ナイト」です。中島さんといえば、餃子好き、そして日本酒好きで知られる方。これは参加するしかない。
というわけで中島さん渾身のおすすめ日本酒や、同時に釧路の946BANYAからのMADO中継もあって、なんと蟹の差し入れというビッグサプライズが!楽しく飲めましたし、また新たな方とのご縁がつながり、とてもうれしい一日でした。
私も直前に立ち寄って仕入れた山口の東洋美人の初春限定のお酒がとても好評で、私が一滴も飲めないうちに空になってしまいました。でも中島さんからも好評だったのがよかったです。


さらにその数日後は、真鶴町へ伺いました。日中は仕事をしましたが、夜は飲み!(4/22)
まずはスミマルシェで。ここは昼間からいつも誰かが飲んでいる、真鶴での酒を語るには欠かせない場所です。昼間の海が徐々にくれ、夜の黒さになる様子が見られる場所で、私が好きなお店です。
今日も真鶴在住でない私たちを温かく迎えてもらいました。

さらに、近所の草柳商店へ、こちらも何度も来ていますが、20時に訪れた際は、名物のおかみさんが一人でテレビのキムタクの出番を待っていました。
そんな中、私たちが訪れたことで、お店がすぐにたまり場に変わっていきました。地元の方も次々と。私たちも初めてお会いした方々と交流がつながっていきます。

こういう場のありがたみと必要性を知りました。


別の日には仕事で浅草で仕事をした後、浅草を散策し、帰りに浅草橋まで歩いていたところ、ばったりと街角にジンの蒸留所が経営するバーを見つけたら、その横にそのジンの蒸留器と店頭に売られる様々なジンを見つけました(4/26)。
つい、うれしくなってジントニックをいただきましたが、それがまたおいしくて、ついジンのボトルも購入しました。これは楽しみです。
「東京リバーサイド蒸留所」にはまた訪れてみたいと思いました。

さて、月の最後は甲府でのkintone Café 山梨 Vol.2です。kintone Caféと言えば懇親会。今回も高知、大阪、長野、神奈川、東京から多様な方々に来ていただきました。しかも皆さんは懇親会にも高い確率で参加してくださいました。
こうした場で飲むお酒は本当においしい。しかも皆さんがkintoneという共通言語を持っていたらなおさら楽しい。

二次会も山梨の方と高知の方と三人で甲府の歓楽街を楽しみました。

§  今月の旅行 今月はkintone Café 山梨で甲府を訪れた以外は、東京と神奈川の外を出ていません。

また、移動のほとんどが仕事がらみだったので、狭い意味での旅はしていません。

ただ、月末に家族で訪れた三浦半島は旅と言えるかもしれません。
戸塚の川戸ファームさんでは七種類のイチゴを食べ比べました。どれも少しずつ味が違っていて、イチゴの奥深さを知ることができました。この種類が食べられるのは、こちらの農園のとてもよい特徴ですね。紅ほっぺ、おいCベリー、ベリーホップすず、あきひめ、しろみつか、さがほのか、かなこまち。
特に家族はおいCベリーにはまっていました。今度はもっと早い時期に来たいと思いました。

終わった後の農園のおかみさんとの会話もまなびになりました。

その後の行動はノープランでしたが、海が見たいという妻の希望で葉山へ。森戸神社を参拝し、森戸海岸を散策しました。

さらにそこから三崎港のうらりを訪れ、さまざまな海の幸と三崎の豊富な農産物を購入しました。


他にも甲府では少しだけ夜の街を散歩して飲みました。
府中から稲城まで自転車で移動し、稲城で仕事をしました。
真鶴や寒川、小田原でもお酒やおいしい料理、そして仕事に精を出しました。ほかの神奈川の街も同じです。

来月もまた旅ができるようにがんばります。

今月、足跡を残した地は以下の通り。

 東京都
  町田市、台東区、千代田区、中央区、多摩市、府中市、武蔵野市、世田谷区、港区、狛江市、新宿区、江東区、稲城市、品川区、
 神奈川県
  横浜市旭区、横浜市中区、小田原市、真鶴町、茅ヶ崎市、寒川町、海老名市、藤沢市、横浜市泉区、横浜市戸塚区、川崎市麻生区、横浜市保土ヶ谷区、平塚市、逗子市、葉山町、三浦市、横須賀市
 山梨県
  甲府市


§  今月のその他活動 
人生も半分を過ぎ、一層焦りが募っています。少しでも日々に変化をつけようとする気持ちに衰えはありません。
今、心身が動くうちに仕事もプライベートも充実させる。その考えには揺るぎがありません。

・公園は九か所。「薬師池公園 蓮園(4/6)」「民権の森(4/6)」「府中段丘緑地(4/11)」「井の頭自然文化園(4/13)」「和泉多摩川河川敷(4/14)」「皇居東御苑(4/16)」「二の丸雑木林(4/16)」「小柳町第2公園(4/20)」「山崎公園(4/20)」

・美術館はゼロカ所。

・駅はゼロ駅。

・滝はゼロカ所。

・温泉は一カ所。「多摩境天然温泉 森乃彩(4/10)」

・山はゼロ山。

・酒蔵は一か所。「東京リバーサイド蒸留所(4/26)」

・神社は三か所。
「茶ノ木神社(4/2)」「寒川神社(4/15)」「森戸神社(4/29)」

・寺は二寺。「大観音寺(4/2)」「東郷寺(4/20)」

・教会はゼロカ所。

・史跡は十カ所。「メイゾン鴻乃巣創業の地(4/2)」「谷崎潤一郎生誕の地(4/2)」「銀行発祥の地(4/2)」「渋沢栄一像(4/16)」「将門塚(4/16)」「平川門(4/16)」「汐見坂間石垣(4/16)」「「ヤッターワン」のモニュメント(4/20)」「長沼城・報恩寺跡(4/20)」「みそぎ橋(4/29)」

・博物館はゼロか所。

・遺跡はゼロカ所。

・城は二城。「江戸城 天守台(4/2)」「長沼城・報恩寺跡(4/20)」

・灯台はゼロカ所。

・動物園はゼロか所。

・水族館はゼロか所。

・土木遺産はゼロか所。

・マンホールカードは三枚。「神奈川県茅ケ崎市(4/12)」「神奈川県厚木市(4/22)(4/22)」

・ダムはゼロカ所。
・風景印はゼロ枚。
・御城印はゼロ枚。
・御宿印はゼロ枚。

なお、昨年の夏ごろから信長の野望 出陣でアカウントを作り、様々な場所を巡っています。市区町村ごとに完全に訪れると制覇ができます。
遠征という機能を使って制覇したのではなく、実際に訪れた場所で制覇した市町村について、ここに記しておきます。
・長野県北安曇郡白馬村 2023/11/12
・長野県北安曇郡小谷村 2023/11/12
・山梨県南都留郡山中湖村 2023/12/16
・神奈川県足柄下郡真鶴町 2024/1/25


私がまだ訪れていない場所の多さは無限です。やりたいこと、行きたい場所の多さにめまいがします。
今月も仕事にからめてですが、バラエティ豊かな移動ができました。この地球にはまだまだ無限に行くべき場所があります。
少しでもこうした場所を訪れてから死にたい。私の人生の残り時間のなかでどこまでの旅ができるか。


加齢によって日々、気力は減退していきます。人の明日はわかりません。人気俳優や女優も自死を選びます。私も不意の体調不良に襲われ、コロナに感染します。一昨年の秋にはハイキングのつもりが一晩の遭難と化し、人里のすぐそばで死ぬ可能性も体験しました。
いつかやろう、引退してからやろうという姿勢を根本的に見直さねばなりません。もう、未来の社会や環境がどうなっているかわからないからです。そこに老いつつある自らの衰えがかぶさってきます。
生きている今。今を生きているのですから、今、やるべきことをしなければ。後悔だけはしないように。
その姿勢のまま、仕事をこなしながらも、今のうちに時間の合間を見つけ、行けるところに行っておこうと思います。


死ねば全ては無に消えます。
私の経験をいくらブログにアップしても、膨大なデジタルの海の中に溶けて消えます。
それが分かっていても、自分に与えられた生を全力で全うしたいと思います。仕事もプライベートも全力で過ごそうと日々励んでいます。そのためにもこうして書き残しておこうと思います。



今は仕事に集中し、好きなことは引退後に。そんな悠長な考えが通用しないことをコロナウィルスは教えてくれました。人生はあっという間に終わってしまう。老いたときに平穏で好きなことができる世の中があるかどうかは誰にも保証されません。一方で、仕事の難しさや面白さも強く感じています。プライベートだけど充実させるのでもなく、仕事だけに人生を捧げるでもなく、その両立を目指す。だからこそ、今のうちから毎日を公私とも全力で生きる、という決意で日々を過ごしています。
コロナだからと閉じこもらず、一人でも旅を敢行したいと思います。
もちろん、一昨年の秋に遭難した経験は忘れてはなりません。命をなくしては元も子もないのは当たり前。ですが、何もせず命を枯らすよりはましです。
家族との縁も毎月、姿を変えています。仕事もいつかは引退を求められるでしょう。そうなった時にやることがない、とよく話に聞く老残にだけはなりたくないと思っています。


そう思い、訪れた場所で心の赴くままに俳句を詠んでいます。今月は俳句を18句。いずれもツイートまとめに載せています。


一方で、具体的に将来のこともそろそろ考えねばなりません。
法人のまとめに書いた通り、コロナに席巻された世の中ですが、弊社の売り上げはなんとか確保できています。
ただ、私個人としては投資もしておらず、賭け事もしていません。不労所得のタネも持っていません。
私が倒れた時、うちのメンバーが稼げるところまでは頑張らねば。


あらためて「私」を振り返ってみました。来月も自らの生に後悔のないような日々となることを信じて。
頼りない経営者であり父であり夫であるにもかかわらず、家族が常に一緒に行動してくれることに感謝します。



2024年4月のまとめ(法人)


令和六年四月。

さて、新年度です。昨年度は苦しんだものの、今年に入ってから希望が持てる兆しが少しずつ増えました。

その兆しがますます形になってきたのが今月です。
昨年度、苦しんだ割には売り上げとしては過去最高を出しましたが、途中から新たな単価体系に切り替え、新たな単価での受注が増えはじめたからです。

そうした案件のいくつかが始まったのが今月でした。
そのため、今月に入ってから忙しくなってしまいました。例年の三月は、年度末で作業にひと段落ついていたのですが、今月は冒頭から始まった案件の対応でかなり忙しい毎日を過ごしました。

達成度5割。達成感5割。満足感6割。それが今月の代表自身の自己採点です。

弊社とご縁をいただいたすべての方々に感謝します。ありがとうございました。

●弊社の業績

§ 総括 四月度の売上は目標を下回りました。

というのも。今月から始まった案件が多かったからです。
伴走案件が増えてきたとはいえ、まだ月額でご請求できる契約になっていないものもあります。そのため、売り上げはそこまで好調ではありません。それは、経営上のリスクでもあります。

また、伴走開発が増えたことによる代表へのリソース集中が顕著なりつつあるのも、今後に向けた改善点です。

ただ、引き合いや受注が途切れないことは、本当にありがたいことです。

ありがたい状態であるうちに、弊社メンバーのスキルと体制を整備しないと。
今が弊社が私のみの会社から脱却するチャンスです。
実際、kintoneの伴走案件をこなしていると、お客様からのご要望に対してすらすら解法が答えられる私がいて、そういう私の価値が求められていることを感じます。
ただし、それをやっている限りいつまでたっても私一人の会社から脱却できないことも確かです。
私以外のメンバーが前に出て、存在感を発揮してもらうにはどうすれば良いか、試行錯誤しています。
コミュニティで露出してもらうのが最も効果的なのですが、それには消極的なメンバーが多いので。

そこも含めて、どうすれば会社と皆のために良いか、昨期の反省を生かしてじっくりと考えます。

今月は弊社にとって以下のようなトピックがありました。
・弊社代表が「八重桜を愛でる会」に参加しました(4/13)。
・弊社代表が「スナックジョイゾー」に参加しました(4/1)。
・弊社役員と総務経理担当代表が「山梨県活性化プロジェクト」に参加しました(4/25)。
・弊社代表が「kintone Café 山梨 Vol.2」に運営として参加しました(4/27)。

ここにはまだ載せられないトピックもあります。告知できる段階になれば記載します。

実績を出しつつ、日常も充実させる。ワークライフバランスの軸は堅持しつつ、成長もさせていきます。引き続きよろしくお願いいたします。

§ 業務パートナー 今月は九割五分の開発案件がkintoneがらみでした。

弊社が手がけるkintoneがらみの案件に占める伴走開発の割合を増やしています。
とはいえ、伴走開発はまだメンバーにはハードルが高いと判断しています。そのため、今の時点では代表のみが伴走開発に携わっています。
伴走開発以外でも、開発案件はたくさん抱えています。そうした案件はメンバーに渡しています。ただ、複数案件を並行で任せるとメンバーの心理的な負担が増すため、あまり案件は渡さぬようにしています。
すると、こぼれ落ちた開発案件は代表が担わざるを得ません。つまり、開発でも代表に負担がかかります。
その場合、代表のリソースがどこまで確保できるかと言う問題が付いて回ります。実際、四月からの私の予定はかなり逼迫しています。

そんな状況ですが、今月も今までにいただいた多数の案件の実装作業が続いています。いくつかの案件では検収に至ることができました。本当に感謝します。

昨年の師走から、今までの開発のやり方について、抜本的に変える決断を下しました。

・代表が伴走担当としてお客様に入る。代表が行う作業は、お客様にアプリ構築の実装作業を行ってもらうためのアドバイス。手は動かさない。
・その作業を通じて要件についての理解を双方で深め合うことができる。お客様自身にとってもkintoneの手法を習得することで、よりシステムへの主体性が持て、かつ、要件の揺れが最小限に収められる。
・お客様がアプリを構築する作業と並行して、kintoneの標準機能では難しい機能を可能な限りプラグインや連携サービスを推奨し、カスタマイズ作業が最低限で済むように導く。
・お客様によるアプリ構築が終わった時点で、どうしてもカスタマイズが必要な場合のみ、弊社メンバーにカスタマイズを割り振る。弊社メンバーのカスタマイズ難易度は少し高くなるが、複数の案件を同時にこなす必要が減る。
・同時に他のSaaS/PaaSとの連携作業は、弊社メンバーが専任して実装を行う。
・上記作業により、代表は様々な場所を訪れて商談をこなし、手は動かさずに済む。営業力も維持できる。メンバーは要件が絞られた状態でのカスタマイズに集中できる、メンバーのスキル上達と同時に、複数の業務を円滑にこなすことが可能となる。

昨季まで安すぎた単価設定も大幅に上げました。
上げた単価をベースに受注も取れるようになりました。それが自信にもつながっています。

伴走開発による案件の獲得や実装も手ごたえを感じています。
既に今年に入ってから要件定義フェーズの形、今月に入ってから、伴走開発の形でも案件も始まっています。

ただし、伴走開発はかなりの集中力と労力が求められます。上に書いた通り、まだメンバーには任せられませんが。
そもそも、私自身が伴走開発への切磋琢磨もさらに求められます。
その上で、私以外にも伴走開発ができるよう、努力をメンバーにも求めていきたいと思います。

昨年に出したGO! DO! with-Uとアビットリンク、さらにk-Report帳票統合サービスも併せて、弊社の価値をより世間に訴えていく必要があると思っています。

代表のトーク力も連日の伴走案件や商談の中で磨きつつ、私自身がまず手本を見せます。
年齢が上がっても成長し続ける気概と手本を示したいと思います。

弊社に期待してくださっている方は多くいらっしゃるようです。
皆さんのご期待に応えるためにも、弊社としての体制をきちんと整えていきます。


§ 財務基盤の堅牢化 財務をきっちりすること。前からの課題です。
弊社としては問題ないのに、家計が絡むととたんに脆弱になる。
この点は弊社の長年の課題でした。

今年の一月、大きな荒療治を行って状況をリセットしました。
おそらく来月あたりから、ようやく歪な状態が解消されるはずです。

まだまだ、経営者としての未熟を痛感させられることも多いです。財務改善には単価アップから。
まずはそこがうまくいきそうなので、その後にコストカットや生産性向上に舵を切ります。
弊社への期待の高さを感じ、耳にするにつけ、頑張らなければと思っています。


§ 社内体制 三年前の師走に、社是、企業理念、経営理念やスローガンを見直しました。その直前に弊社のメンバーが一人、弊社を離れた理由に、肝心な部分の価値観のずれがあったためです。
そこで2022年の年始にあたり、その時に属していた三人でもう一度忌憚のない意見を交わしながら、各種理念を練り直しました。
この正月にあらためて内容を見直し、細部を作り込みました。

企業理念
「一期一会の儲けよりお互いが継続して協業できる幸せを」

経営理念
「最新技術をお客様、地域に提供し、メンバー、家族、パートナーと輪になって幸せになる」

経営方針
①システムを継続してもらえる品質と対応を行います
②技術に偏らず、お客様ビジネスの現場を尊重します
③経営を継続するための自社サービスを生み出します
④社員・協力社・技術者・家族の事を大切に考えます
⑤顧客とともに一期一会でない継続の関係を築きます
⑥技術の進化に先手を打ちながら、自社も進化します
⑦世の中の働き方改革に貢献する手本となり続けます
⑧地域の非営利組織・団体のために技術で貢献します

2020年の暮れにメンバーの募集を出した時から、代表の考え方の軸はぶれていません。たた、顧客のためにと思い単価が安すぎただけで。

弊社の活動内容に、地域活動やNPOやkintoneエコシステムへの関与と営業活動の両立を組み込みますが、それが元でメンバーに過度な負担をかけないように配慮しなければ。

昨年の4月より弊社に正式に加わってもらった代表の長女に人事・総務・経理の作業を任せました。
さらに、今月から名前のみの役員だった代表の妻にもチーム作りの担当として加わりはじめてもらっています。

今後とも、なにとぞ弊社をよろしくお願いいたします。


§ 人脈の構築 今月は外出や打ち合わせを何度も行い、リアル商談を数多く行いました。
お客様とのリアル商談は約25回です。オンライン商談はざっと数えたところ約42回ほどです。
今月、頂戴した名刺は約37枚です。

今月は様々な場所で商談を行い、交流を深めました。
案件に関わる部分なので、ここにはすべて書きませんが、いろいろと楽しみなご縁ができました。


例えばコロナ禍以来、参加できていなかった「八重桜を愛でる会」に久々に参加しました(4/13)。
もともと、kintoneのβテスター同士のご縁からはじまった「あるじさん」とのご縁もkintoneのβテスターが始まった時期ですから、もう十三年ですか。
こういうご縁は大切にしたいし、お誘いがあったので、参加させていただきました。楽しい会話ができました。お酒もおいしかった。お花も動物も。

そして、スナックジョイゾーに参加しました(4/19)。今回も、楽しいひと時が過ごせました。美味しいお酒と会話にいつも感謝です。
今回は日本酒ナイトということで、お酒も楽しめました。
また、年間パスポートの申し込みもさせてもらいました。

また、別の日にはkintone Café 山梨 Vol.2を開催しました。今回は登壇も司会・進行もせず。運営のみに徹したkintone Café でしたが、参加された皆さんからとても喜んでもらいました。
今回も高知・大阪からの遠方のゲストお二人を筆頭に、長野や埼玉・神奈川・東京と多くの方のご参加と皆さんとの交流が楽しめました。

その翌日には、お仕事やkintone Caféでもお世話になっている方が所属するゴスペルグループのコンサートということで、家族で参加させてもらいました。
皆さんとの熱いつながりが次の案件につながり、お互いが望むビジネスと人生が広がる。それこそ、まさに弊社が望むあり方です。

弊社が経営で苦戦していても次々と案件を頂けているのはこうした出会いがあるからです。

引き続きよろしくお願いいたします。


§  対外活動 今月はこちらのイベントに参加しました。「お客様歓送迎会」(4/12)。「八重桜を愛でる会」(4/13)。「スナックジョイゾー」(4/19)。「山梨県活性化フォーラム」(4/25)。「kintone Café 山梨 Vol.2」(4/27)。


こうした対外活動こそは経営者としてやるべきことであると同時に、弊社メンバーにこの方向性を理解してもらう必要があります。
今年の年始の抱負として、登壇回数を36回と定めました。4月の時点で13回の登壇が果たせています。

もくもくと開発するだけの会社では、今後の展開が見込めません。さらには私自身のやりたい方向とずれていきます。
そのための対外活動であることを弊社内部にも理解してもらうようにつとめなければ。

外の皆様と交流を深めたいと思っています。
今月に行った活動からそのことを強く感じました。

まずは今月の弊社と関わっていただいた皆様、誠にありがとうございました。


§ 執筆活動 以前に連載していたCarry Meさんが運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」の続きを弊社サイトにアップする作業ですが、今月はアップできませんでした。

今月、書いた本のレビューは0本()。
今月、書いた観劇のレビューは0本()。
今月、書いた映画のレビューは1本(
オッペンハイマー
)。
今月、書いた抱負は0本() 。
今月、書いた旅日記は0本() 。
今月、書いた「物申す」は0本() 。
今月、書いた弊社の活動ブログは0本()。
今月、書いた弊社の技術ブログは0本()。

なお、一昨年のはじめから毎営業日にnoteに書き始めた記事ですが、今月は以下の内容をアップしました。

3月28日 3月28日 身を持ち崩さないように気をつけないと。
3月29日 3月29日 雑談力を噺家に学ぶ
4月1日 4月1日 絶望ではなく、希望に満ちた未来を歩むために
4月2日 4月2日 リニアは断念も、ちいクラは実現します。
4月3日 4月3日 期初に初心に戻るため、人形町へ
4月4日 4月4日 失言しないためには、自分の中の偏見を自覚する
4月5日 4月5日 オッペンハイマーの冷静さに学びたい
4月8日 4月8日 弊社にとってきっかけになる春吉兆その1
4月9日 4月9日 経営者目線という言葉の罠
4月10日 4月10日 技術者に必要な言葉を操る力
4月11日 4月11日 kintoneとAIの連携もデータ構造を理解してこそ
4月12日 4月12日 介護ロボットに慣れておく
4月15日 4月15日 kintoneを知らない方にも提案したできる力を。
4月16日 4月16日 自己暗示の効果
4月17日 4月17日 事故から学ぶ組織の維持
4月18日 4月18日 わたし商店から会社へと。
4月19日 4月19日 インプットの場として図書館は有能
4月22日 4月22日 ブリリアント・ジャークについて
4月23日 4月23日 たまり場と居場所作りの難しさ
4月24日 4月24日 伴走開発のための業務の可視化について
4月25日 4月25日 電車の定時運転は見直される時期なのかも。

§ 年表

 ・四月お仕事

末広町で商談、二俣川で商談・作業×5、府中で伴走開発×5,関内で伴走開発、横浜桜木町で商談、町田駅前ドトールコーヒーで作業、小田原ちゃんぽんミナカ小田原店で打ち合わせ、真鶴で商談×2、Tully’s Coffee茅ヶ崎駅前店で作業、北の味紀行と地酒 北海道横浜駅店で歓送迎会、くいもの屋わん 横浜西口駅前店で二次会懇親会、アクアビット サテライトオフィスで作業、寒川で商談、コメダ珈琲店寒川店でオンライン会議、呉服橋で商談、喫茶室ルノアール呉服橋店で商談、竹橋で商談、新宿で商談、マクドナルド東府中でオンライン会議、府中市立 中央図書館で作業、デニーズ湘南台店でオンライン会議、立場で商談、イトーヨーカドー立場店でオンライン会議、スナックジョイゾー、いなぎ発信基地ペアテラスで作業、カフェ・ベローチェ厚木店でオンライン会議、ミスタードーナツ小田原店で作業、Tully’s Coffee小田原店でオンライン会議、ぺぺコーヒーで商談・オンライン会議、CAFé KALDINO アコルデ代々木上原店でオンライン会議、品川で商談、Tully’s Coffee経堂店でオンライン会議、御茶ノ水で商談・作業、Tully’s Coffee星川店でオンライン会議、浅草で商談、山梨県ボランティアセンターでkintone Café 山梨 Vol.2、居酒屋友四郎で懇親会、麺処 火の車で二次会、戸塚で事前調査

§ ツイートまとめ
・四月ツイート
https://togetter.com/li/2358496


よっちゃばれっ kintone 無尽 Vol.2に参加してきました


2023年12月15日に『よっちゃばれっ kintone 無尽 Vol.2』に参加してきました。


会場は甲府市にあるWOODSHEDで、『よっちゃばれっ kintone 無尽 Vol.0』の懇親会でも利用したことがあります。今回の『よっちゃばれっ kintone 無尽 Vol.2』は、その隣接するイベントスペースで開催しました。

今回は予定では10名強の参加者がいることになっていましたが、何人かがインフルエンザなどの流行病にかかってしまい、集まったメンバーは五名でした。


五名とはいえ、すでにVol.1を開催済みだったので、前回と同じやり方を踏襲しました。
前回は初めてだった事もあり、みなさまもお互いの様子を見ながらの開催でした。が、今回はそれがなくスムーズにいったように思います。

今回は、参加者の中から2人に使用しているkintoneプラグインの活用事例について発表していただきました。少ないメンバーだったゆえに、とても濃密かつ有意義な発表と質疑ができたように思います。

この前の日に、kintoneエバンジェリスト関係の集まりがありました。そこで私も少しだけLTで話をしましたが、この山梨の『よっちゃばれっ kintone 無尽』について質問をいただきました。
そこでもお話ししましたが、なぜkintone Café 山梨以外に山梨限定のイベントを立ち上げたかは、こちらのあかねさんのエントリーにも書かれています。

kintone Caféはオープンを旨としていますが、この『よっちゃばれっ kintone 無尽』は山梨にご縁がある方限定です(厳密には私は参加資格がありません。が、妻が山梨のちいクラオーガナイザーであることと、いずれ山梨移住を検討しているため、混ぜてもらっています)。

完全にクローズドな形式を理想とはしていませんが、kintone Café のようなオープンな場は人数も多く、年に一度か半年に一度だけ会うような一期一会のご縁になってしまいます。
このようなクローズドイベントではkintoneの具体的な活用法やノウハウについてより深く学ぶことができます。このように小規模な形式により、参加者同士の絆が深まったと感じています。


特に懇親会や飲み会では、会話が通常4、5人の小グループに分かれがちです。今回は懇親会も5名で行いました。そのため、より仲間意識も醸成できたように思います。
その結果、kintone Café 山梨に向けての好影響もあったように思います。

いうまでもなく、地方にとって外との交流は大切です。
そうした交流はkintone Caféに担ってもらおうと考えています。加えて、仲間意識を必要とする地方のkintoneプレーヤーが集える場所を、より頻繁に催してもよいと思うのです。
他のkintone Caféの支部によっては、地元の県内だけで大人数で集まれるところもあるでしょう。けれども、まだ山梨はそこまでの人数が集まっていません。少しずつ草の根からイベントを積み重ねていくことを目指しています。
もしそうした課題を感じていらっしゃる地方のkintone Caféの運営者の方は、こうしたクローズドなイベントも試してみるとよいかもしれません。

私も少しずつ山梨でこういうイベントを積み重ねていく予定です。
私にとって、『よっちゃばれっ kintone 無尽 Vol.2』は2023年12月2日の『ビルド山梨』に続いて今月2回目の山梨限定イベントです。
この後も、少しずつ来年の6/29の地域クラウド交流会に向けて、今回のような小規模ながら意味のあるイベントを通じて準備や仲間意識も整えていきたいと思います。
もちろん、これらの活動を通じて、kintoneに基づく交流と学びを維持することが私たちの目標です。

今回集まっていただいた皆様、ありがとうございました。


おいでなって! ビルド山梨に運営・参加してきました



2023/12/2に甲府において『おいでなって! ビルド山梨』というイベントを開催しました。
運営メンバーは、私(代表)、妻(役員)、そして長女(総務・経理担当)でした。
告知ページ

1.総括


このイベントは弊社が催しました。企画から会場確保、さらに告知や当日の進行まで。
すべてが弊社の責任の下にありました。

『ビルド山梨』の開催目的は、最低限の目標を達成できたと考えています。
むしろ、10日前までほとんど動いていなかったことを考えると、上出来だったと思います。

ところが、うちの家族の中でこのイベントの総括が全くできていません。私もnoteでもブログでもこの総括は妻に任せようと思い、何も書かずにいました。
ところが、妻はFacebookに投稿した内容で満足し、総括は終わったと考えている節があります。あれでは総括になっていません。それはよくないので、本稿としてアップします。

『ビルド山梨』の開催目的とは、2024年6月29日に予定している地域クラウド交流会(ちいクラ)のキックオフです。

そもそも、この12月2日こそが、本来のちいクラの開催予定日でした。ところが妻の判断で延期し、新たに山梨県立図書館で予約し直しました。
ちいクラの参加予定人数から考えると、この日の会場であるコットンクラブさんがではキャパシティが足りないこと。そもそも妻のスケジュールから、12月開催が厳しいこと。

せっかく予約を取って押さえていたコットンクラブさんの場を活かすため、初めはkintone Café 山梨の開催も検討しました。
kintone Café 山梨は時期尚早という判断が運営メンバーの皆さんとの打ち合わせでなされました。であるなら、弊社主催でイベントを開催し、そこにちいクラに関わってほしいと思う方々に集ってもらい、交流を深めよう。それが今回の目的でした

前の日に突貫で資料を作り、当日、それを見事に説明しきったこと。
次のちいクラに向け必要となる方に来ていただき、その方々にきちんと説明ができたこと。今後の主要なメンバーの交流が図れ、信頼感も向上できたこと。
本当に上々な出来だったと思います。

が、ここでダメ出しをしておく必要があります。まず、上のような上出来の結果になったのは、妻の個の能力があったこと。参加者の皆さんの登壇協力とプレゼン能力があったことです。
これがなかったらかなりグダグダだったはず。ちいクラ山梨の開催にも悪影響を及ぼしかねないところでした。

2.悪かった点

最大の欠点は10日前まで事前の準備が全くできていなかったことです。

『ビルド山梨』は弊社で催したイベントなので、最終的な責任は代表である私にあります。
が、イベントの仕切りは全部妻に任せようと思ってました。なにしろ、ちいクラのオーガナイザーは妻ですから。

ところが11月になっても妻は動く気配がありません。たまりかねた私は、11月19日に家族で山梨の八ヶ岳に行く車中でその話を振りました。ところが芳しい反応がありません。娘たちとの話に興じている妻。おそらく、開催のイメージがつかめず、どうしたら良いかわからないので、イベント開催から逃避しているようにすら見えました。

これはまずい、このままでは間違いなく12月2日のイベントは失敗すると思いました。
そのため、その日から翌日にかけ、私から皆さんに登壇依頼を送りました。そして、相談内容をまとめ、当日のタイムスケジュールの素案も私の方で考えました。
信じられないことに開催の12日前まで誰になんの話をしてもらうのか、イベントの内容も含めて何も決まってなかったんです。


妻の個人的な能力はさすがです。前日から夜中までかけてちいクラの説明資料を突貫で作りました。そして、当日も見事にそれを話し、演じ切りました。参加された皆さんからも妻の話す能力の高さに印象を持ってもらえたと思います。

が、ちいクラは個人能力を出す場ではありません。全員で作り上げていくイベントのはずです。今回のやり方だと、当日に手伝ってくれるスタッフが準備不足で臨み、右往左往することになるのは必至。まず間違いなくやばいことになるでしょう。ここは猛省を促したい。

3.当日の様子

さて、当日の様子です。
私が登壇をお願いした方々の出番も含め、妻には開催の前日にスケジュールを再調整してもらいました。

会場のコットンクラブは80人は入れるキャバだったので、集まった15人は少し寂しい気もしましたが、それでもキーとなる皆さんが集って下さったと思います。
本当に皆さんには感謝です。


まずは妻から開催開始のご挨拶。


そして続いて藤野さんに一言ご挨拶をその場でお願いしました。
妻がちいクラ山梨を開催するにあたり、藤野さんと出会ったことから山梨での人脈つくりがスタートしました。藤野さんにはいろんな方を紹介してくださり、感謝しています。今後もちいクラ山梨には関わっていただきたいと願っています。

続いて会場にいらっしゃる方々に自己紹介をお願いしました。座っている場所の順番に。
山梨の大企業で活躍されている方、kintone Café 山梨の主催者、山梨の自治体にお勤めの方、サイボウズ社の社員、山梨に移住し起業されている方、山梨中央銀行に勤めつつ、地元の若手支援や山梨経済活性化をしている方、山梨に移住と会社移転を検討している方。山梨のこれからを担っていただく志のある方々です。


そして、妻によるちいクラの説明。
上にも書きましたが、話すことについては妻はさすがです。資料も前日に突貫で作ったにしては起承転結も備わっていました。


皆さんにもちいクラが何か、については伝わったのではないかと思います。
できる限り地域(山梨)の経済を回し、しかもそれを新たに起業したい、または起業して間もない方や企業が発展するための仕組み。
決して一企業(アクアビット)の利益のためではないもの。
妻からはなぜ町田に住むのに山梨で開催しようと思ったかについても話してもらいました。


続いて代表の私からは、kintone Café 山梨の開催から、よっちゃばれっ kintone 無尽の紹介に至るまで、この半年の山梨とkintoneコミュニティのかかわりを話しました。
ちいクラは主催は地域のオーガナイザー、つまり妻や弊社が主催するのイベントです。が、サイボウズ社がちいクラの仕組みを立ち上げ、協賛としても参加してくださっています。

そのkintoneのエコシステムについては会場に来られた方にも説明しておく必要があります。またどの程度山梨で活動を拡げているかについても。
ここで私からkintone Café 山梨の主催者であるあかねさんにバトンたっち。よっちゃばれっ kintone 無尽を立ちあげておられるあかねさんからそのあたりについて補足してもらいました。
続いて同じく主催者の小林さんにも。
お二人のお話から、山梨にkintoneエコシステムを拡げたい思いは伝わったのではないかと思います。あかねさん、小林さんありがとうございました。


続いては富士吉田市の小俣さんから「Cybozu Daysに登壇して」というタイトルで話していただきました。

私から登壇を依頼した狙いは、サイボウズさんの活動を知ってもらうことです。それにはそこに登壇した方に話してもらうのが一番。
皆さんにサイボウズ社が何をしている会社なのか、さらに情報を持ってもらえたのではないかと思います。

そして小俣さん自身が学んだ
アウトプットの大切さ
コミュニティの大切さ
は、ちいクラ山梨にも通ずる点があります。

小俣さんからは富士吉田市で行われる布の芸術祭のチケットを皆さんにご提供いただきました。私は残念ながらいかれませんでしたが、小俣さんありがとうございました。


続いては、富士吉田市に移住された西見さんから「山梨に移住してみて」というタイトルで語っていただきました。
夏の真鶴でのkintone Café 神奈川で初めてお会いしてから、Cybozu Days 2023の弊社ブースの懇親会にも来ていただいたり、他のkintone技術者コミュニティでもご一緒するなど、ご縁が深まっています。

私から登壇を依頼した狙いは、山梨の地域を活性化することがちいクラ山梨のミッションなら、外から流入する経済効果も考えておかねばなりません。それには実際に山梨に移住した方にその体験を話していただくのが一番です。実は弊社も我が家も山梨移住に向けて準備を進めています。
我が家の場合、甲府を念頭に置いていたのですが、西見さんには完全にロックオンされてしまいました。西見さんからはネタも交えて富士吉田への移住を何度も話中でいじっていただきました。甲府市役所の方もいる前というのに(笑)。
でも、西見さんの思いもわかるほど、富士吉田が住みよい場所だということは伝わってきました。本当に検討しています。実はこのイベントの二週間ほど後に実際に富士吉田に泊まりました。西見さんありがとうございました。


続いては、山口さんから。「外から見た山梨」というタイトルで語っていただきました。
山口さんと初めてお会いしたのも夏の真鶴のkintone Café 神奈川です。そこではワールドカフェのファシリテーターを務めていただきました。
その後、山口さんが山梨中央銀行にお招きされ、山梨でも何度も講師として招かれていることを知り、ぜひ外からの視点を話していただこうと思ったのでした。藤野さんともそこですでに知己であることも知っていたので、ここで話してもらうにふさわしいと。

ところが、私が想像する以上に山口さんは山梨にご縁がある方でした。藤野さんだけでなく、来ていただいていた甲府市役所のお二方ともすでに知己であったとは。
それもそのはず。山口さんは甲府市役所やCROSS BEでも講師を務められたとか。ほかにもさまざまな甲府の企業での研修ファシリテーターの経験をお持ちでした。私の期待以上に山口さんを今回お招きしたことがはまったことがとてもうれしかったです。

山梨の印象を「せまっ!」と一言でまとめ、その真意を「関係人口が多くてせまい → 「それ、やってみよう!」がたくさん生まれる」と覆して見せたあたりはさすが!

4.まとめと今後の交流


というわけで、無事にイベントも終わりました。ここで集合写真を一枚。

続いての、懇親会ですが、実は全く予定を決めていませんでした。
が、コットンクラブさんについてから急遽お店の方とお話をし、参加希望者を募ってある程度人数が集まるようでしたら、お店で簡単な懇親会の開催をお願いできないか聞いてみました。
すると、ご快諾していただいたので、皆さんに募ってみたところ、上の集合写真に登場した方は全員問題ないとのこと。

そこで13人で楽しくお話しさせていただきました。

コットンクラブさんには本当に急なお願いに対応していただき感謝です。素晴らしい音響と設備など、キックオフには十分すぎるほどの会場でした。
またライブでもお伺いさせていただきたいと考えています。

結果として、『おいでなって! ビルド山梨』は甲府市役所からこられたお二方が途中でご用事があるとのことで集合写真には写っていませんが、遅れてこられた方も含めて15名で楽しくやれました。

本日来られた皆さんは、ちいクラに何らかの形で関わっていただければと願っています。

そして、妻も4月の上旬が過ぎれば、縛られていたものから自由になるはずです。おそらく、ちいクラの準備にもまい進できることでしょう。
そうすれば、今回のように直前まで準備を全くやらない、といった状態からは改善されるはず。

そうすれば、きっとちいクラ山梨は成功するはずです。今日、妻が話している姿とそれを聞き入る皆さんの姿からそれを確信しました。

この先、kintone Café 山梨やよっちゃばれっ kintone 無尽などのイベントが予定されています。そして2024年6月29日は山梨県立図書館の1階交流スペースで地域クラウド交流会 in 山梨を開催予定です。
さっそくこのコットンクラブでのご縁をきっかけに次の展開につながったといううれしいお知らせもいただいております。この勢いで今後ともよろしくお願いいたします。


2023年6月のまとめ(法人)


令和五年六月。

弊社は前に進んでいます。
その道は決して平坦ではありませんが。
経営の難しさを存分に感じながら、足掻きつつ前に進んでいます。

経営ばかりは、ChatGPTの導き出した答えを丸ごとコピーできません。
判断には人の経験が求められます。

今月も弊社は案件の引き合いをいくつもいただけました。ありがたいことです。
きちんとそれらの案件をこなしつつ、新体制をどう導いていくか。
私の経営能力が問われ続けています。

先々月から体制を増強し、常駐案件でも新体制が始まりました。
出てきた課題を解決するには身近な存在、つまり家族に頼るべき。
という事で、妻にも経営に関わってもらっています。

継続的な案件が増えたのは良いのですが、経営が安定するには経営者の私に経験が不足しています。
経営を早く安定させつつ、特定のお客様に依存せず、しかも。多様な案件を少しでも速くこなしていけるよう、教育や研修の方法を模索したいと思います。

達成度5割。達成感4割。満足感6割。それが今月の代表自身の自己採点です。

弊社とご縁をいただいたすべての方々に感謝します。ありがとうございました。

●弊社の業績

§ 総括 六月度の売上は目標を下回りました。

新体制では、多くの案件をこなさねばなりません。
弊社も継続的な売上が見込める案件は増えてきましたが、まだそれをスピーディにこなすには練度が足りません。
とはいえ、なんとか頑張って経営ができているのも皆様のおかげです。感謝しています。

先々月より新メンバーも加入し、総務や人事や経理作業が大幅に増えました。

その中でブレずにいようと考えていること。それは、常に変化する組織であることです。
その一方で、さまざまなお客様、業種、職種に対応するのは大変です。業務をマニュアルにする事はあまり好きではなく、常に変わる組織でありたいのですが、メンバーの立場からすると、それは負担になっているようです。

代表の思いをどうすれば実装の速度や品質、そしてキャリアへの向上心に繋げてもらうか。

人工知能やkintoneの様々なプラグインサービスを活用しつつ、自社としての存在価値を作り上げるにはどうすれば良いか。
まだまだ技術、経営、組織、マーケティングなどやらなければならないことは山積みです。

今月は弊社にとって以下のようなトピックがありました。
・サイボウズ社と「Cybozu for Challengers(サイチャレ)プログラムの参加企業に対する伴走支援」の契約を締結しました(6/1)。
・弊社役員の長井あづさがサイボウズ社において地域クラウド交流会の認定オーガナイザー養成研修の第一回目(6/1)、第二回目(6/9)を受けました。
・弊社代表がkintone Café 山梨 Vol.1の運営スタッフとして参加しました(6/3)。
・地域クラウド交流会のオーガナイザーを山梨で任命されたことを受け、甲府の街をいろいろと歩きました(6/4)。
・新たな外部の技術者パートナーに作業を依頼し、一回目の打ち合わせを行いました(6/6)。
・弊社代表がkintone Café 高知 vol.18に参加・登壇しました(6/10)。
・弊社代表がスナックジョイゾーに参加しました(6/16)。
・弊社役員の長井あづさが山梨県活性化プロジェクトの54回目の月例会に出席し、地域クラウド交流会について語ってきました(6/22)。
・弊社全員が「【kintoneセミナー】 システム開発ってこんなに楽しい!ジョイゾーでしか味わえないkintone対面開発の魅力をご紹介」を拝聴しました(6/26)。 https://www.joyzo.co.jp/seminar/230626/
・弊社代表が事前収録していた「トヨクモ kintone フェス 2023」のイベントが催され、1日目の最後のセッションで弊社代表が登場しました(6/27、6/28)。 https://www.kintoneapp.com/lp/fes2023
・弊社代表がSORACOM UG 非公式 二万匹支部に参加しました(6/27)。
・弊社代表にようやくポケットWi-Fiが届き、出先でWi-Fi切れになることがなくなりました(6/29)。
・弊社代表がCLS道東の前夜祭に参加しました(6/30)。

実績を出しつつ、日常も充実させる。ワークライフバランスの軸は堅持しつつ、成長もさせていきます。引き続きよろしくお願いいたします。

§ 業務パートナー 今月もまた、複数の企業様との間で機密保持契約を締結しました。

そのご縁は既存の案件を通じて得たご縁であり、Cybozu DaysやCybozu Circusなどのイベント参加によって得たご縁でもあります。
そうしたイベントで得たご縁から新たな取り組みがいくつも始まっています。
お互いが依存するのではなく、互いに高め合うための良い関係を構築し、次につなげる。

4月から多くのメンバーに加わってもらった弊社ですが、まだまだチームビルディングができていません。さまざまな課題が出た月でした。
雇用と外注のバランスを取るのはとても難しいと考えています。試行錯誤の毎日です。これからもバランスをとった経営を行いたいと思います。

弊社だけではできない案件も増えている今、外注費の抑制にこだわるだけでは案件がこなせなくなっていることも事実です。
この点は引き続き、困難な経営のかじ取りを行っていきます。

昨年末から契約を結んだ会社様のコンサルティングも得て、先月に締結を終えた新たな外注先の技術者の方には稼働を始めてもらっています。


§ 開発案件 今月は九割の開発案件がkintoneがらみでした。
今月も今までにいただいた多数の案件の実装作業が続いています。いくつかの案件では検収に至ることができました。本当に感謝します。

今月もまた新たな案件のキックオフがいくつもありました。体制を組み、作業を開始しています。

今、弊社が取り扱っているシステムはkintoneを中心とした無数のSaaS/PaaSです。それらをつなぎ、お客様に価値を提供しています。
今、動いている実装案件が50件弱。
経営リスクを抑えるため、かなりの数の案件を同時に進行させています。それらを遅れず品質を落とさずにどのようにこなしていくか。今の課題です。

正直、弊社の体制を考えると案件が多すぎることは確かです。
弊社の中でもその状況に負担を感じる声があるのも事実です。
なんとかギリギリで作業を行っているのが実情です。

難易度が高い案件、簡単な案件。それと常駐案件。
自社でサービスを作ることが早道なのか、メンバーのスキルの熟達を待つのが正しいのか。
経営の安定とリスク回避は、多案件を同時に進める今のやり方とは矛盾しているのではないか。

悩みは多いです。
まず、そのためには生産性の向上と開発のためのドキュメント・仕組み・体制の拡充が必要だと考えています。
さらには、開発ガイドラインの策定、教育体制の拡充、報告や仕様伝達の改善。
また、単価アップの交渉も同時に進めなければ。

まずは足元を固めます。

来月も、引き続き弊社メンバーの教育とスキルアップに注力していきます。


§ 財務基盤の堅牢化 財務をきっちりすること。前からの課題です。
弊社としては問題ないのに、家計が絡むととたんに脆弱になる。
この点は弊社の長年の課題でした。

少しずつ状況は改善に向かいつつあります。
その流れを加速するため、先々月より代表の長女に弊社に正式に加わってもらい、人事・総務・経理の作業を任せています。
少なくとも、これらの作業に代表のリソースを割かれることがなくなったのは助かっています。

経費もほぼ毎月計算できる体制とこうした作業を代表から引きはがすことで、少しずつ弊社も基盤が整いつつあります。


§ 社内体制 一昨年(2021年)の師走に、社是、企業理念、経営理念やスローガンを見直しました。その直前に弊社のメンバーが一人、弊社を離れた理由に、肝心な部分の価値観のずれがあったためです。
そこで2022年の年始にあたり、その時に属していた三人でもう一度忌憚のない意見を交わしながら、各種理念を練り直しました。それを以下に掲示します。

企業理念
「情報技術を生かして、
正直に、飾らずに、自分、家族、パートナー、お客様、地域に寄り添う」

経営理念
「一期一会の儲けよりお互いが継続して協業できる幸せを」

9つ(ナイン)の「ない」
「組織図はない」
「タイムカードない」
「ノルマは設けない」
「多数決で決めない」
「社長室は作らない」
「肩書きもいらない」
「皆が経営者の行い」
「定年は強制しない」
「雑談は惜しみない」

アクアビットに合う方
「家族を大切にする気持ちのある方」
「仲間を大切にできる方」
「笑顔のある方」
「まず肯定から入る方」
「夢を持ち続ける方」
「人の話を聴ける方」
「人間が好きな方」
「可能性を信じる方」
「自分が好きな方」
「自分で仕事を見つける方」
「会社に滅私奉公せず公私を大切にする方」

2020年の暮れにメンバーの募集を出した時から、考え方の軸はぶれていません。

2021年の師走より、東京都中小企業振興公社の方に人財制度についてのアドバイスを受けています。
そのアドバイザーの方から作成するようにと指示された、5年後の弊社を見据えたビジョンや課題の解決策は、上記の各理念をより細かく詰めたものです。文章や財務上の数値、目標の形で具体的に表しています。

その課題に基づき、人事方針、評価制度や給与テーブル、各種規約など、この正月から四月にかけて集中的に組み立てました。

各メンバーにはそれぞれの案件や役割を理解してもらい、案件で困った際は教え合い、助け合いながら実装を進められるような体制。

ただ、その浸透がなかなか思うように言っていません。
理由は皆が案件をやり切るのに精いっぱいだから、です。

それはわかるのですが、案件をただこなすだけの会社になってはいけません。

そこで、会社設立時から役員として名を連ねている代表の妻に経営に本格的に入ってもらうことにしました。
3月ごろからジョイゾーさんのスナックジョイゾーに来てもらい、代表が目指す会社の一つのケースを見てもらいました。
さらに、そのご縁でサイボウズさんが運営する地域クラウド交流会(ちいクラ)のオーガナイザーとして妻が研修を受け、今度山梨で活動することにもつながりました。
業務としてはブランディングに関わる部分であり、弊社の本業とは少し筋が違っています。
が、妻の活動はやがて案件となって帰ってくるはずです。弊社の認知度向上にもつながるはずです。

また、オーガナイザーとしての業務も担ってもらいながら、弊社の会社の組織づくりに協力してもらいます。
代表の私とは違う視点から。
私も今月の頭にメンバーとの1on1ミーティングを行いました。
が、妻の視点からも今月から来月にかけて1on1ミーティングを行ってもらうようにします。

新メンバーも入った今だからこそ、組織づくりへの取り組みを欠かさずにやってこうと思います。
開発の効率化、リモートワークの効率化など、まだまだやるべきことがあります。

引き続き、よろしくお願いいたします。


§ 人脈の構築 今月は外出や打ち合わせを何度も行い、リアル商談を数多く行いました。
お客様とのリアル商談は約11回です。オンライン商談はざっと数えたところ約61回ほどです。
今月、頂戴した名刺は約43枚です。

今月はkintone Caféで高知と山梨に向かいました(6/3)(6/10)。
また、スナックジョイゾー(6/16)や山梨の人々との交流(6/4)、さらにはSORACOM UG 非公式二万匹支部(6/27)にも参加し、多くの方との交流を楽しみました。
月末の30日にはCLS道東の前夜祭にも参加し、交流をさらに深めました。

仕事に没頭する毎日ですが、こうしたきっかけがどれだけ癒やしになっているか。
皆さんとの熱いつながりが次の案件につながり、お互いが望むビジネスと人生が広がる。それこそ、まさに弊社が望むあり方です。

引き続きよろしくお願いいたします。

§  対外活動 今月はこちらのイベントに参加しました。kintone Café 山梨 vol.1(6/3)。kintone Café 高知 vol.18(6/10)。スナックジョイゾー(6/16)。【kintoneセミナー】 システム開発ってこんなに楽しい!ジョイゾーでしか味わえないkintone対面開発の魅力をご紹介(6/26)。トヨクモ kintone フェス 2023(6/27-28)。SORACOM UG 非公式 二万匹支部(6/27)。CLS道東 前夜祭(6/30)。

今月もこうした対外活動を通し、人脈を増やすこととあわせ、弊社の認知度を広げられたように思います。
それによってさらに忙しくなったことも事実ですが、こうした活動を通した広がりが次に繋がるのも事実です。今後も続けていこうと思います。

来月以降もいろいろな予定が控えています。

今月は弊社がサイボウズさんの運営する地域クラウド交流会の山梨県甲府市のオーガナイザーとして活動を開始しました。
このイベントを通して、弊社も次のステップに進めるのではないかと期待しています。
そして、また皆様と交流を深めたいと思っています。
まずは今月の弊社と関わっていただいた皆様、誠にありがとうございました。

§ 執筆活動 以前に連載していたCarry Meさんが運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」の続きを弊社サイトにアップする作業ですが、今月はアップできませんでした。

今月、書いた本のレビューは0本()。
今月、書いた観劇のレビューは0本()。
今月、書いた映画のレビューは0本()。
今月、書いた抱負は0本() 。
今月、書いた旅日記は0本() 。
今月、書いた「物申す」は0本() 。
今月、書いた弊社の活動ブログは2本(
kintone Café 山梨 Vol.1に運営参加しました
kintone Café 高知に参加・登壇しました
) 。
今月、書いた弊社の技術ブログは0本()。

なお、昨年のはじめから毎営業日にnoteに書き始めた記事ですが、今月は以下の内容をアップしました。

5月30日 5月30日 商談では場作りを心がける
5月31日 5月31日 昨季は黒字決算。しかし、、、
6月1日 6月1日 決算を締めて新たな気分で!
6月2日 6月2日 禍福は糾える縄の如しの日々
6月5日 6月5日 違う考えに触れる為参加する
6月6日 6月6日 人生五十年。でも未熟な私。
6月7日 6月7日 給与の意味を教わりました。
6月8日 6月8日 記憶力は絶対ではない。メモ。
6月9日 6月9日 開発/デモ環境整備も急務
6月12日 6月12日 オンライン配信しない理由
6月13日 6月13日 旅で語らうと発想は広がる
6月14日 6月14日 仮想であれ、集う場は必要
6月15日 6月15日 打ち合わせの切替えに悩む
6月16日 6月16日 値上げには評価指標が要る
6月19日 6月19日 雑談力は必要だと思います
6月20日 6月20日 山梨をちいクラで盛んに!
6月21日 6月21日 見た目とデザインセンス。
6月22日 6月22日 山梨の人口減を防ぐには?
6月23日 6月23日 続けるには早めに始める事
6月26日 6月26日 一つの事に集中できる幸せ
6月27日 6月27日 目標にさせていただきます
5月26日 5月26日 公私混同がキーワードです
5月29日 5月29日 スクラム開発と定義するよ

§ 年表

・六月お仕事

二俣川で作業・商談×9、山梨県立図書館 かいぶらり、モニカ&アドリアーノ、ココデンタルクリニック、BUSO AGORA、ファミリーマート 田無町三丁目店、田無で商談、ok西東京で作業、東村山駅で作業、八丁堀で商談、松っちゃん、Cafe Nova、ひろめ市場、さくら亭、模型ミュージアムSNAP、チョンマゲ、高知城歴史博物館、ひろめ市場、PIER’S CAFE、BUSO AGORA、へぎそば清兵衛、ドトールコーヒーショップ、横浜山下町で商談、EXCELSIOR CAFF?、スナックジョイゾー、アクアビット サテライトオフィス、T.G.I. Friday’s、水道橋で商談・作業、銀座で作業・商談、立場で商談、竹の塚でデモ、富士通スタジアム川崎、マクドナルド、ヤマダ電機 テックランドNew八王子別所店、田原町で商談、DEAN & DELUCA Cafe、土佐しらす食堂二万匹、awabar、中野坂上で商談、中野坂上OASISで作業・打ち合わせ

§ ツイートまとめ
・六月ツイート

https://togetter.com/li/2177026


kintone Café 山梨 Vol.1に運営参加しました


6/3にkintone Café 山梨が初めて開催されました。
告知ページ

今回、私はkintone Café 山梨の運営スタッフとして参加し、登壇はしない予定でした。
あくまでも立ち上げの準備段階を手伝うだけで、イベントの本番では話さず、ツイートなどの黒子役に徹するつもりでいました。

ところが、前日の6/2に本州を横断した台風に押された前線が猛烈な雨をもたらし、交通機関が混乱しました。

それによってkintone Café 山梨の発起人であるあかねさんが大阪から戻って来られない問題が発生しました。

そこであかねさんは、早朝に出発する高速バスで甲府に戻るという選択をしました。
朝、あかねさんから甲府に来られるのが早くても16時過ぎという連絡をいただきました。

したがって、15時の開始にあかねさんが間に合わないことが確実になったので、私が司会進行を務めることが決まりました。
qlobaや当日のプレゼンテーション資料に記載されていた登壇順を変更し、会場設営にあたってのいくつかの事前準備や受付も妻にお願いし、妻の友人の方にも一部の準備作業を手伝ってもらいました。

当日のセッションの様子は、
kintone Café 山梨 Vol.1 – Togetter
をご覧いただければと思います。

皆さんのセッションをリアルで聞いていて学びになるのは、自分のやり方が正しいとは限らない、という気づきです。
頭では思っているのです。「自分のやり方が正しいと思うなかれ」と。
ですが、人の思考回路とは弱いものです。
ついつい自分にとって心地よい方向に考えてしまいます。自分にとって心地よい方向とは、今までやってきてなんとなくうまくいってきた自分のやり方をなぞる方向です。

頭では現状維持はいけない、と思っているのです。でも、ついつい現状維持に逃げようとする自分の弱い心。

オンラインミーティングツールを使ったセッションはディスプレイ越しです。残念ながら、没入度はリアル会場のそれよりも落ちます。
目の前で視線を合わせた形で話す識者の話が、自分のやり方と違っていると、自分のやり方が正しいと無意識に感じていたことを痛感します。

トップバッターを務めてくださったテクネコの加藤さんの「ネ申キントン」も、自分の数年前のやり方が、誤っていたことを気づかせてくれました。
実際、やれていたのです。また、それで開発を回せていたのです。自分が万全の体調で時間にゆとりがあった間は。
ところが今の私は経営にかなりのリソースを割かざるを得なくなり、加齢は進んでいます。そして、数年前までの私がやっていたメソッドやノウハウが完全に伝えきれていない。いつの間にか、ネ申キントンを生み出していたことに気づく今です。
案件によっては「ネ申エクセル」や「ネ申アクセス」からkintoneに移管する仕事を手掛けているというのに。

自分のやり方の誤りを再度点検しなければ。

また「カスタマイズ地獄、プラグイン貧乏」も、私も常に気を付けているつもりでも、どちらかに偏っていないか、危うさを常に感じています。
このバランスをどこにとればよいのか。お客様のご予算や、案件の難易度、納期までの期間によって使い分けているつもりです。
しかし、自分のやり方が正しいと思ってはなりません。常に試行錯誤していかなければ。正しいと思った瞬間から、誤る確率は上昇します。

「OA化は費用を減らすことが目的
DXは売り上げを増やすことが目的」
も、はき違えていないか。または、自分のやり方が間違っているのではないか、との振り返りを促されました。

加藤さん、ありがとうございました。

松田さんのセッションも同じく、私のやり方の危うさを教えてくれました。

とくに、kintoneの導入当初はなるべくスペースを使ってもらうように心がけるくだりなど。
私も、お客様にkintone導入する際は、kintoneに慣れてもらうためにスペースを使ったコミュニケーションをお勧めしますが、まだ徹底できていません。
既存でChatWorkやSlackでやりとりしていたお客様の場合、どうしてもそちらでコミュニケーションを行ってしまう傾向にあります。
私自身、今のkintoneのスペースやスレッドの使い勝手に満足していません。そのため、積極的にスペースを使おうとすることに二の足を踏んでしまいます。だが、これではいけないのですよね。

あと「業務プロセスのkintone化のコツ」についても、深く反省しました。
私自身、細かくプロセスを書いてしまう傾向があります。これは詳細設計などの開発現場に長く入っていた弊害が残っているのかもしれません。
kintoneに適した構造でシンプルなプロセス図を書かなければいけません。
kintoneは簡単に手早くアプリが作れるようになっています。それなのに、仕様書の作成に時間がかかるケースが多いのです。

「kintone業務改善は総合格闘技」の言葉もまさにそう。
システム開発の経験が長いと、システム開発のスキルで何とかしようとしてしまいます。そして、局地戦に持ち込んでしまうのです。ですが、kintone業務改善は総合格闘技なのです。

松田さん、ありがとうございました。

続いては、小竹さん。
わが家は星野リゾートの施設が好きで、リゾナーレ八ヶ岳は何度も利用しています。
うちの妻に小竹さんをご紹介したかったので、今回のご縁はよかった。

小竹さんの発表は、いかにグループ内の皆さんに気持ちよく使ってもらうか、に注力されていました。
「ユーザー目線でkintone環境をご案内ツアー」と名付けられたスライドには、私の至らなさを感じる工夫が随所に。

私はデザインや見た目に無頓着です。例えばkintoneのログイン画面など、ほとんど初期状態のままにしてしまっています。
さすがにポータルの左上のロゴはお客様にあわせて切り替えますが、ログインページの画像を毎月切り替えるなど、やったことさえありません。

それ以外にもポータルやスペースのトップなど、カスタマイズをしやすく、それでいて導線を工夫していらっしゃいます。
ポータルからアプリへの導線はもちろん作成します。ですが、まだまだ改善の余地はあります。

そもそも、弊社には昔から使っているkintone環境がありますが、使いこなしているとは言えない状態です。
頻繁に書き込みがあるのはSlackやBacklog。kintoneは本当に弊社で使い込んでいるとはいえません。

特に危機感をかきたてられたのは、サイボウズさんが提供してくださっている各種資料へのリンクをきっちりスペースやポータルに貼っているところです。
うちもまだ、こうしたところができていません。

また、社内向けにkintone39の仕組みを作り、社内でユーザー部署のアプリ開発に伴走する取り組みも参考に使えます。
質問をたくさん何度もして、kintoneを作りたい背景を聞き出す取り組みも、私自身が本当に基本のヒアリングができているのかを自問するきっかけになりました。

小竹さん、ありがとうございました。

ここで、時間が少しだけ余ってしまったので、質問タイムを挟みました。
二河さんや中村さんが質問や発言を行ってくださったことで、皆さんの理解が深まったように思います。

続いては、奥田さんの発表です。

このkintone Café 山梨 Vol.1の中でも、奥田さんの発表は、kintone活用ノウハウが多めだった登壇者の中でも異質でした。
でも、新卒の奥田さんがここまでkintoneを使いこなす、という意味において、とても刺激的な登壇でした。

今回、弊社メンバーも一人(もう一人は家族の事情でアーカイブ視聴)が奥田さんの発表を聞いていましたが、相当刺激を受けたのではないでしょうか。

立ち居振る舞いなども堂々としていて、しかも登壇の中身も技術者魂のツボを押しまくるもの。
Raspberry PiやM5Stackをkintoneと組み合わせた温度検知の仕組みなど、弊社がCybozu Daysで出展した内容を連想させてくれます。
さらに、Google Visions APIを使った仕組みなど、穀物管理をkintoneで管理するにあたってのベスト・プラクティスというべき構成を次々と披露してくれました。

私がもっとも奥田さんの発表において私の至らなさを感じたのは、奥田さんを発表へと促した上司の山田さんの存在です。
もともと、山田さんがkintoneを導入した功労者ですが、それをきちんと奥田さんに引き継ぎ、自らは背後で控える。実に素晴らしい態度です。
私も先日のkintone Café 神奈川において、入社日当日だった二人の弊社メンバーをLTにいきなり登壇させました。それによってコミュニティを重視する弊社の意図は少しだけ発信できたかもしれません。
でも、二人が語った内容はしょせんLTに過ぎません。
奥田さんのように筋の通ったセッションを話せるようになってもらわなければ意味がありません。
弊社メンバーに充実の内容で登壇してもらうためには、技術力と発信力の両方を上げてもらわねばなりません。

これは、私にとっても大きな課題です。まだまだ至らないですし、指導力を上げねば、と思わされました。
素晴らしい登壇でした。

奥田さん、ありがとうございました。

次の登壇者はキンスキ松井さんです。
「kintone コミュニティって何だろう?」
というタイトルで、今までのkintoneのコミュニティの発展を語ってくださっています。

今回のkintone Café 山梨 Vol.1は山梨県で初開催です。半分近くはkintone Café自体にも初参加の人たちでした。
だからこそ、松井さんの登壇は時宜を得た内容だったと思います。

kintoneはシステムが簡単に作れ、他のシステムとの連携も簡単にできます。
しかし、それだけではなく、kintoneがここまで支持を集めた理由の一つとして、kintone コミュニティの存在が挙げられます。

私が唯一、自慢できることがあるとすれば、kintoneにβテストの頃から関わっていたことです。
そのころはkintone自体もまだまだでした。が、製品機能の充実と軌を同じくするようにコミュニティが発展し、ユーザーさんがたくさん参入してこられました。
それがさらに製品の改善となってkintoneを魅力的にしてゆく好循環が生まれました。

そうしたいきさつを初めの頃から見てきた私にとって、松井さんの発表は胸中にいろんな思いを湧き立てさせました。
私のキャリアが、どれだけkintoneとの出会いによって豊かになったかは計り知れません。
とても言葉では言い表せられません。
会場で松井さんの発表を聞いていた私の妻にもその理由のいったんが伝わったのではないかと思います。
その点も含めて、とても感慨深かったです。

松井さん、ありがとうございました。

さて、この時点で、時刻はすでに17時半。あかねさんからはまだ須玉ICのあたりにいるという情報が来ています。

そこで事前にやり取りしていた手はずに沿って、あかねさんの同僚である山本さんに私のPCを使ってもらい、あかねさんが発表するはずだった登壇を代わりに山本さんに担ってもらうことになりました。

山本さんもさすがです。業務を知っているだけに、いきなり手渡されたあかねさんのプレゼンテーション資料をよどみなく読み進めていきます。

私も産業廃棄物業界のシステム開発は何回かkintoneで手掛けたことがあります。だからこそ、あかねさんが現場で苦労しながら改善を進めた苦労がよく理解できるのです。

改善を成し遂げるにあたり、gusuku Customineに助けられたあかねさんは、その製品愛が高じてアールスリーインスティテュートに転職しました。
そして、あかねさんが大阪での研修から荒天によって帰れなかったタイミングが、まさにkintone Café 山梨 Vol.1の当日に重なったことも偶然です。
そこでピンチヒッターとして登壇してくださった山本さんが、あかねさん残した資料や改善への思いをしっかり受け止め、kintoneやgusuku Customineの成果として受け継ぐ姿も素晴らしいものでした。
全てが、壮大なあかねさんを巡るドラマのようで、私はとても感動しました。

あかねさんの新天地での活躍とともに、あかねさんが残した資産を皆さんがしっかりと引き継いでいくこと。それが確信できました。

山本さん、ありがとうございました。

そして、発起から準備までを含め、あかねさん、ありがとうございました。

さて、山本さんの発表が終わった時点で時計の針は18時を指していました。
私としては山本さんとあかねさんの見事なリレーを見た以上、あかねさんが到着するまで待とうと決意しました。むしろ、絶対に待たなければならないと。
そこで私は、皆さんにあかねさんがもう少しで来るから、あと少しだけ待ってほしいとお願いしました。
その一方、私の拙い話術ではどれぐらいの時間を持ちこたえられるのか、心もとない気持ちにもなりました。

そんな私の思いを察して手を挙げてくださったのが、中村さんです。

中村さんとはつい十日ほど前にもkintone Café 大阪の場でお会いしたばかり。kintoneの利用促進の上で欠かせない方です。

登壇した中村さんは、即興でkintone資格試験のアソシエイトの学び方を皆さんに教えてくれました。

私はkintone資格試験のサイトがいつの間にか変更されていることを知りませんでした。
中村さんからの情報は、サイボウズさんがどのようにkintoneを使った業務改善をしてほしいか、どのようにkintoneを活用してほしいかなどの学びに満ちていました。
私も司会者としてコメントしたとおり、一年前にこうした情報を知っていたら、弊社のメンバーももっと円滑にアソシエイトに合格していたはずです。

それとともに、弊社のメンバーは全員がアソシエイトを保持し、さらにスペシャリストにも挑戦してほしい。そう強く思いました。

kintoneエバンジェリストを続けるためにkintone資格を取った私ですが、今や経営者としてメンバーの成長を図るだけでなく、その背後にあるメソッドや思想を知るためにもkintone資格は必要であると感じています。

中村さん、急な登壇をありがとうございました。

さて、まだあかねさんは見えません。そこで手を挙げてくださったのは、松田さんです。再登板の骨折りを買って出てくださいました。感謝です。

これこそがkintone エバンジェリストと呼べる引き出しを、こうした突発事態の中ですぐに出せるところが素晴らしい。
私も見習わねばなりません。

kintoneを長年の間、使っていれば避けては通れない棚卸し。この重要性を教えてくれました。
私も松田さんが発信しておられるブックマークレットを改良して使っています。

私も松田さんの発表を聞きつつも、19時に完全撤収せねばならないため、小林さんとそのあたりの相談をしていました。
すると18時35分。あかねさんがギリギリ間に合いました。

本当は司会をしてもらうはずだったのに、私が全部その役割を奪ってしまったので、最後に話してもらいます。
さらに集合写真を。

1名の方がご家庭の事情で帰ってしまったり、写真撮影に私の妻と妻がお願いして手伝ってくださった落合さんが遠慮して入らなかったりしたので、21名の写真となりました。
そこから懇親会に行くメンバーも含めて、原状回復の作業をし、音響機材を小林さんが進めたり、各自がやるべきことをやって懇親会も17名で。
懇親会も楽しく過ごせました。

参加者の皆さん、登壇した藤さん、松田さん、小竹さん、奥田さん、松井さん、中村さん、ノベルティ作成や音響機材などの準備、会場撮影などをお願いした小林さん、発起人であり、kintone Caféにスペクタクルの風味をつけてくださったあかねさん、急遽受付をお願いした妻や落合さん。
皆様、本当にありがとうございました。