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2024年1月のまとめ(個人)


公私の「私」

●家族とのふれあい

§  総括

1月。
今月も仕事が忙しく、旅は仕事とセットです。
仕事の出張の合間に現地を少し旅する感じの。
仕事の忙しさに翻弄されたまま、あっというまに月が終わる。そんな日々が続いています。

もちろん、少しは出かけました。
今月は甲府、石和、真鶴、西宮、城崎を訪れました。

仕事をしながら、旅をする。そのノウハウをいかに実現するかが私のテーマです。
が、私の理想にはほど遠い毎日です。

昨年秋から、私個人の力の限界を感じさせる出来事が相次ぎました。
経営者としても個のスキルだけでやっていくことに限界を感じました。
その一方で、お客様からは、私の個の力に期待して引き合いをいただいています。
ただ、仕事でしか個の力が行かせないのは、さすがに寂しい。そのため、プライベートでもっと自分の趣味の分野をやらねばと感じています。最近は仕事だけしかしてない感じなので。

私の周りには個の力を発揮している方が何人もいます。
私も個人としてできることをより追及していきたいと思っています。
その一方で年齢がそれを許さなくなりつつあります。

昨年でついに50の齢を迎えた私の人生も少しずつ下り坂になっています。
お仕事もお呼びいただき、集まりにも呼んでいただくのですが、同時に次の世代を導かなければならない責任も感じています。
仕事では、個のスキルを発揮するだけでなく育成を。
そして、個人的には趣味で何かを追求していきたい。そう思うようになっています。

私に与えられた時間は有限で、ますます残り少なくなっています。
残された時間を少しでも有意義にしたいと思います。死を迎えるまでに。

生きていること、生かされていることのありがたみ。
それを常に忘れぬようにしながら、充実した日々を送りたい。
皆さんと私の思いは同じです。

娘たちもそれぞれの道を迷いながら歩んでいます。
私も娘たちをフォローしながら、これからの人生を有意義なものに過ごしてほしいと思っています。
残りの限られた人生の中で家族との時間を大切にしながら、自分に与えられた可能性と時間を精一杯使い切りたいと思います。

今月は家族とは一回お出かけしました。妻とは四回、妻と長女とは三回、妻と次女とはゼロ回、長女とはゼロ回、次女とはゼロ回。


§  月表

 ・一月お出かけ
豊川稲荷 東京別院とらや上島珈琲店善国寺PAUL岩座のレン、BUSO AGORA、ピッツェリア 馬車道 稲城若葉台店、鶴川駅前図書館、町田市立中央図書館、BOOKOFF SUPER BAZAAR 町田中央通り (本・ホビー館)、EXPASA談合坂 (下り)武田神社 (躑躅ヶ崎館趾)澤田屋 本店甲府城 山手御門武田信虎公之像飯富兵部少輔虎昌屋敷跡ローソン 山梨大学店麺’ズ富士山 セレオ甲府店オギノ 上今井店談合坂SA (上り)Starbucks、馳走 麹屋、天龍菜館、ドトールコーヒーショップ、広袴公園、高蔵寺、ジップスポーツパーク、東雲寺味の民芸、薬師台はにわ公園、桃菜 鶴川店、マルダイラーメン、株式会社ジョイゾー、レッドロブスターセブンイレブン 多摩落合6丁目店石和温泉駅石和温泉駅観光案内所みんなの広場食彩酒房月のうさぎ石和橋・笛吹権三郎の伝説宝石庭園 信玄の里、ファミリーマート 道玄坂上店、鶴川駅前図書館、ファミリーマート 甲府駅北口店、驛前そば 丸政 甲府駅北口店、takeda street base、うまい魚と酒の肴 まどか、伊藤商店、真鶴町観光協会、青木商店 glide、スミマルシェ、塩と檸檬、城崎温泉駅、kinosaki knot、お芋とカヌレ城崎足湯カフェ、短編喫茶 Un、エルベ、花兆庵、坂本屋酒店、四所神社、とみや、ミニフレッシュ 城崎店、きのいえ、御所の湯、桂小五郎潜潜居跡(角屋喜作屋敷跡)、城崎国際アートセンター、おけしょう鮮魚の海中宛 駅前店、喜多方ラーメン 坂内、ドトールコーヒーショップ

・一月ツイート
https://togetter.com/li/2305500

§  家族とのお出かけ 家族で出かけたのは、上の年表で黄地に太字にしているイベントです。家族で出かける機会は、今月は一回ありました。



正月から四日まで、次女も毎日実家に帰ってきていました。仕事の後に必ず。

最終日、家族で「ピッツェリア 馬車道 稲城若葉台店」によって、次女を家に送りました(1/4)。ピザを食い放題で会話もおいしく、正月の締めができました。

§  妻とのお出かけ 妻と出かけたのは、上の年表で桃地に太字にしているイベントです。今月は妻と二人で四回でかけました。



初詣として赤坂の豊川稲荷東京別院に出かけました(1/1)。
参拝を終えた後、近くのとらやへ。元旦気分に満ちていました。ところが、虎屋を出てすぐあたりにニュースで能登半島沖地震を知りました。
赤坂の上島珈琲店に入った後、地震の状況を知るにつけ、話題は地震一色に。私の周りでも輪島で被災した方もいましたし、氷見、細入、糸魚川、芦原温泉などに住んでいる親族や知人がいましたので心配しましたが、無事だったようです。

東京で初詣に行った後は、弊社の今後を占う甲府にも初詣にいきました(1/8)。
武田神社で詣でた後は澤田屋さんにいって柿玉をいただきました。そして今後の暮らし方を試してみるため、駅前の駐車場に車を止め、武田通りを歩いて北に向かってみました。どの程度の勾配かを足で感じるために。ついでに私が登壇(1/24)する予定のTakeda Street Baseの前も通ってみました。夜は駅前をうろついて食べる場所を探しましたが、結局駅ビルの中にある「麺’ズ富士山 セレオ甲府店」で。あと、帰りに「オギノ 上今井店」で買い物をして帰りました。


別の日はヅカに招集された妻が帰ってきたタイミングで成瀬駅で拾って東雲寺に。妻の実家のお墓参りをしてきました(1/14)。その後は近くの味の民芸であんみつを。


別の日には妻が山梨県活性化プロジェクトで知り合った方々がお店を出しているというので、石和温泉に向かいました(1/21)。笛吹マルシェに顔を出した後、笛吹の街並みを歩きました。「食彩酒房月のうさぎ」でいただいた馬骨ラーメンはなかなかオツな味でした。また妻が行きたがっていた「宝石庭園 信玄の里」へ。確かにすごい。案内の方がずっとアテンドしてもらうのですが、妻はもう少し自分の好きなように見たかった様子。
別棟に砂金掘りのように貴金属を探すアトラクションがあったので妻と遊びました。とても面白い経験でした。

旅をするゆとりはとれませんでしたが、あれこれと出かけることができました。

§  妻と長女とのお出かけ 妻と長女と出かけたのは、上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と長女との三人で出かける機会は三回ありました。


神楽坂の善國寺は妻が帰依しているお寺ですが、正月の参拝を果たしに行きました(1/3)。本殿で祈祷してもらったのですが、とても声の良い和尚の祈祷で新年らしい一時が過ごせました。
近くのPAULで食事をし、岩座で買い物を。さらに甘酒専門店ののレンへ。

別の日は三人で飲茶の食べ放題を「桃菜 鶴川店」で(1/16)。


さらに別の日には、甲府からの良い知らせがあったことを祝って多摩境の「レッドロブスター」へ(1/20)。
なんとか今の経営状況を脱すること。そのためにも妻と長女の力が必要だと感じています。

§  妻と次女とのお出かけ  妻と次女と出かけたのは、上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と次女との三人で出かける機会は一回もありませんでした。

次女は少しずつ成長しています。今月から正社員となって働いています。正月の三日間も仕事にいきつつ、家にも毎日来てくれました。楽しくやっているようなので、親として安心しています。


§  娘たちとのお出かけ  娘たちと出かけたのは、上の年表で青地に太字にしているイベントです。

長女は昨年の4/1付けで雇用しました。
先々月からはとあるお客様の事務担当として週一度訪問し、社会の風にあたってもらっています。

長女も次女も折を見て家族との時間を大切にしてくれています。
その事に感謝。

昨年末をもって私の中では子育ては終わったと思っています。娘たちにはそれぞれを一人の大人として対し、手助けができるところは私から手を差し伸べていこうと思います。
私にできることは親の頑張る姿をみせることぐらいかな。

●私自身の一月(交友関係)

§  関西の交流関係 今月は城崎に行きました。kintone Café HYOGOです。私は二回登壇しました。
関西のkintoneプレーヤーも何名か集い、とても実のある日程を過ごすことができました。
私にとって故郷である兵庫でkintoneに関する登壇を果たせたことがどれほどうれしかったか。凱旋や故郷に錦を飾るといった言葉の意味をかみしめました。

ただし、その前日は実家に泊めてもらい、両親と色々な話をしました。
不肖の息子だと思うことしきりです。また尻ぬぐいをお願いしてしまったことに忸怩たる思いが強いです。
まだ凱旋という言葉を使うには早いと思っています。

必ずやこの恩は返さないと。

§  今月の交流 今月は、仕事に絡んだイベントが多かったので、飲みも含めた交流は比較的多めでした。

私の場合、公私混同の毎日なので、私的な付き合いか、仕事をからめた付き合いかはあまり重要ではありませんん。
皆さんとの交流は本当に楽しかったです。

今月も皆様ありがとうございました。

●私自身の一月(文化活動)

§  今月のブログ 読んだ本のレビューを記す読ん読ブログの執筆は、書く時間がありませんでした。
レビュー執筆は、私の中では大切なライフワークとして位置付けています。ですが、今は書くための時間がありません。読んでからレビューをアップするまでの時間も二年を超えてしまいました。
今、私のプライベートの時間がほぼなくなってしまっています。仕事をからめた交流があるので精神的には困っていませんが、一人の時間がないことは見直さなければと考えています。
レビューをアップする冊数と本を読んだ冊数は、私にとってワークライフバランスのバロメーターです。ワークに偏っている今の状況を早く取り戻さねば、とかなりの危機感を持っています。

以前に連載していたCarry Meさんが運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」の続きを弊社サイトにアップする作業ですが、今月はアップできませんでした。これも長い間アップできていないので、来年から時間を作らないと。

今月、書いた本のレビューは0本()。
今月、書いた観劇のレビューは0本()。
今月、書いた映画のレビューは0本()。
今月、書いた抱負は0本() 。
今月、書いた旅日記は0本() 。
今月、書いた「物申す」は0本() 。
今月、書いた弊社の活動ブログは4本(
2024年の抱負
DX悩み人の集いで講師・ハンズオン登壇を行いました
「真鶴でチャレンジの総量を真鶴で」イベントでkintoneを説明しました
kintone Café HYOGO Vol.2に参加・登壇しました
)。
今月、書いた弊社の技術ブログは1本(
RICOH kintone plusのRICOH 帳票作成プラグインの攻略ポイント
)。

なお、一昨年のはじめから毎営業日にnoteに書き始めた記事ですが、今月は以下の内容をアップしました。

1月4日 1月4日 強くなって奉仕できるように
1月5日 1月5日 抱負は目に触れる場所に貼っておく
1月9日 1月9日 登壇回数を今年は増やします
1月10日 1月10日 初めての方とはなるべく直に会う
1月11日 1月11日 テキストによる発信内容や方法を改善します
1月12日 1月12日 動画や音声で発信する課題を考えた
1月15日 1月15日 自分の考え方などあらゆる面を見直す
1月16日 1月16日 社会インフラの変化に対応する
1月17日 1月17日 29年を振り返って思うこと
1月18日 1月18日 やるべき仕事が増えても個の人生は大切に
1月19日 1月19日 コミュニティとは派閥のことなのか?
1月22日 1月22日 マルシェで感じたDXの本質
1月23日 1月23日 メタバースの心を軽くする効果が見直されるかも
1月24日 1月24日 技術者としての研鑽が必要
1月25日 1月25日 開発・商談の際は確証バイアスに気を付けよう
1月26日 1月26日 kintoneと街づくりの試み
1月29日 1月29日 エゴに堕ちずエコに徹する

§  今月の読書 今月は6冊の本を読みました。内訳は、SF二冊、純文学二冊、ビジネス書一冊、新書一冊。

今月も本を読む時間が取れていません。が、無理やり本は読むようにしています。ところが読んでもそれをアウトプットできていないのは上に書いた通りです。
形式的にアウトプットするのなら、ChatGPTに頼るのもありですが、それは自分にとって衰退への道だと思っています。

私が一昨年の年始に掲げた目標の一つは本を出版することですが、まったくそれが進んでいません。
仕事にかまけてしまっています。このことにもとても強い危機感を抱いています。このまま何も生み出さずに老いてしまうのでは、と。


§  今月の映画 今月の映画鑑賞はゼロ本です。

正月に映画を一本は見られればと思っていましたが、結局見る時間がありませんでした。


§  今月の舞台 舞台については、今月は一本も観ていません。

実家に帰ると毎日新聞の夕刊の一面にタカラヅカの代表制度を告発する内容が載っていました。
両親が持って帰っていいよというので持って帰りました。多分、もうすぐタカラヅカの代表制度やスタッフなど私設ファンクラブ制度はなくなるでしょうね。



§  今月の音楽 コロナが始まってから’70’sから活躍したアーチストの全曲を聞く活動を続けています。今月はSTYXの全アルバムを順に聴いています。4thアルバムがとてもよかったです。まだ黄金期のアルバムには至れていませんが、気長に聞いていこうと思います。

それと、妻からは藤井風さんの音楽を熱く勧められました。確かに良いですね。STYXを聞くのと並行してちょくちょく聞いていました。


§  今月の美術 今月は、特に美術に関するトピックはありません。


§  今月のスポーツ 今月は、スポーツをする余裕がありませんでした。
運動もしなければと真剣に考えているのですが、なかなかその時間がとれません。

§  今月の滝 今月はどこも滝を訪れられませんでした。

城崎に行った際、宿の近くに滝があったのですが、立ち寄る時間がとれませんでした。
絶対に次は行きます。

§  今月の駅鉄 今月は一駅を訪れました。「城崎温泉駅(1/27)」
城崎温泉駅は、kintone Café HYOGO Vol.2の際に尼崎から「こうのとり」に乗っており立ちました。初訪問です。

この駅を境に電化区間と非電化区間に分かれるため、朱色の気動車が止まっており、それがとても懐かしさを呼び起こしました。
駅の発車ベルも温泉街らしく和の勇壮な太鼓や掛け声で、旅情をそそられます。

城崎温泉駅の良さは、駅前の広場に広がる光景でしょう。温泉情緒豊かな飲泉、下駄が並んだ板、足湯と外湯が一望に見えます。それらが全て雪景色の中に溶け込んでいます。
城崎温泉駅前の温泉情緒を超える駅にまだ私はあったことがありません。規模の意味でも。

カニカニエクスプレスの発着があるため、駅は観光客でにぎわっていました。
帰りも私は甲子園の実家に帰るつもりでしたが、列車が満席だったため、京都行の「きのさき」に乗るしかなくなるほどでした。

また、観光バスがあまり見当たらないことも城崎の印象です。つまり、皆さんは列車を使って城崎に来ているはず。
観光地への足として鉄道が機能している実例を久々に見た気分です。


§  今月の酒楽 今月は飲む機会がまあまあありました。十一軒、七日です。


白金の静かな住宅街の一角にある「馳走 麹屋」はお客様にお連れ頂きました。料理もお酒もとてもおいしく、私も満足です。会話も弾みました(1/9)。

スナックジョイゾーでもいつものようにおいしくお酒を頂くことができました(1/19)。いつもありがとうございます。

妻と訪れた石和温泉駅の観光案内所の中にはなんとワインが飲めるサービスが。チケットを購入し、8種類ほどのワインから一つを選ぶと飲めるのです。さすがワインの国山梨です(1/21)。

また、私が一人で甲府で登壇するために訪れた後、スタッフの皆さんと伺ったのは駅前にある「うまい魚と酒の肴 まどか」。ここでもおいしいお酒が飲めました(1/24)。

今月は二日、お酒をたくさん飲んだ日がありました。
まずは1/25。この日は真鶴町観光協会の二階で地元の事業者の方々にkintoneの説明をしていました。

そのイベントの後、真鶴のお店を三軒巡りました。まずは観光協会のすぐ横にあるスミマルシェさん。地元の方が昼間からお酒を飲んでいる姿は、去年から4、5回この場所に通うたびに見ていました。私たちも16時ごろからそこでイカやはばのりやサバなど海の幸をたのしみつつ、お酒もいただきました。16時からお酒を飲むことが都会の価値観では罪に思えてしまうのですが、それを乗り越えることが地方に受け入れられるやり方の一つのはず。

二軒目は青木商店 GLIDE。こちらでは、ジャックダニエルのハイボールとソフトクリームの取り合わせがとてもおいしかったです。
最近できたお店であり、真鶴の活性化にとっても喜ばしいことです。

三軒目は駅前の塩と檸檬。レモンサワーがめちゃめちゃおいしくて数杯はお替りしてしまいました。

もう一日飲んだのは城崎。1/27~1/28にかけてです。
足湯を楽しんだ私たちが訪れた「短編喫茶 Un」の店頭でカニ酒があり、日本酒の酒燗器に入れて飲むそのお酒は絶品。
カニが入るだけでお酒の味に深みがましました。

夜の「とみや」さんも私と石際さんが何合もお酒を空けました。ここでは日本各地の銘酒があり、何を飲んだか忘れましたが、とにかくおいしかったです。

なお、「とみや」さんを訪れる前にお酒屋さんにも二軒立ち寄りました。但馬が日本酒だけでなくワインや焼酎、ウイスキーや地ビールの種類が豊富であることも私の気を惹きました。

「とみや」さんを出た後のkintone Café HYOGO前夜祭でも私はスーパーで香住鶴の4合瓶を差し入れ、皆で楽しく飲みました。特に昨年のkintone show+case unlimitedで優勝した賞品のワインを皆で空けたのはよい思い出です。

翌日の懇親会でさすがにビール一杯だけにしておきました。城崎に来てゆっくりお酒を飲んで過ごすのが目標です。

§  今月の旅行 今月は、旅という意味での旅はほぼしていません。ほぼ仕事で訪れた地がほとんどだからです。

ただ、甲府と石和温泉は山梨に出来つつある知己と会う機会でもあります。
将来の拠点移転や引っ越しも視野に入れての山梨往訪。少しずつ形になってきているのを感じます。公私でともに三回も山梨を訪れました。
DX悩み人の集いで講師・ハンズオン登壇を行いました

あとは真鶴ですね。これもkintoneの登壇を兼ねてですが、地元の方のコミュニティにも少しずつ入れてもらっているのかな、という感触を得ています。
「真鶴でチャレンジの総量を真鶴で」イベントでkintoneを説明しました

最後は城崎です。尼崎から「コウノトリ」にのって城崎温泉へ。そして帰りは城崎温泉から京都へ「きのさき」に乗って。なかなかない体験です。
kintone Café HYOGO Vol.2に参加・登壇しました

それぞれのブログで行動の中身は書いているので、本項では繰り返しません。


他にも打ち合わせの帰りに山下公園を訪れています。

今月、足跡を残した地は以下の通り。

東京都
 町田市、港区、新宿区、稲城市、渋谷区、目黒区、江東区、多摩市、八王子市
神奈川県
 横浜市旭区、横浜市中区、大和市、相模原市、小田原市、真鶴町、横浜市港北区
山梨県
 甲府市、上野原市、笛吹市
愛知県
 名古屋市
兵庫県
 西宮市、豊岡市
京都府
 京都市


§  今月のその他活動 ・公園は二か所。「広袴公園(1/12)」「薬師台はにわ公園(1/15)」

・美術館はゼロカ所。

・駅は一駅。「城崎温泉駅(1/27)」

・滝はゼロカ所。

・温泉は二カ所。「お芋とカヌレ城崎足湯カフェ(1/27)」「御所の湯(1/28)」

・山はゼロ山。

・酒蔵はゼロか所。

・神社は二か所。「武田神社 (躑躅ヶ崎館趾(1/8)」「四所神社(1/27)」

・寺は四寺。「豊川稲荷 東京別院(1/1)」「善国寺(1/3)」「高蔵寺(1/13)」「東雲寺(1/14)」

・教会はゼロカ所。

・史跡は五カ所。「甲府城 山手御門(1/8)」「武田信虎公之像(1/8)」「飯富兵部少輔虎昌屋敷跡(1/8)」「石和橋・笛吹権三郎の伝説(1/21)」「桂小五郎潜潜居跡(角屋喜作屋敷跡)(1/28)」

・博物館は二か所。「宝石庭園 信玄の里(1/21)」「城崎国際アートセンター(1/28)」

・遺跡はゼロカ所。

・城は一城。「武田神社 (躑躅ヶ崎館趾(1/8)」

・灯台はゼロカ所。

・動物園はゼロか所。

・水族館はゼロか所。

・土木遺産はゼロか所。

・マンホールカードはゼロ枚。

・ダムはゼロカ所。
・風景印はゼロ枚。
・御城印はゼロ枚。
・御宿印はゼロ枚。

なお、昨年の夏ごろから信長の野望 出陣でアカウントを作り、様々な場所を巡っています。市区町村ごとに完全に訪れると制覇ができます。
遠征という機能を使って制覇したのではなく、実際に訪れた場所で制覇した市町村について、ここに記しておきます。
・長野県北安曇郡白馬村 2023/11/12
・長野県北安曇郡小谷村 2023/11/12
・山梨県南都留郡山中湖村 2023/12/16
・神奈川県足柄下郡真鶴町 2024/1/25


私がまだ訪れていない場所の多さは無限です。やりたいこと、行きたい場所の多さにめまいがします。
今月も仕事にからめてですが、バラエティ豊かな移動ができました。この地球にはまだまだ無限に行くべき場所があります。
少しでもこうした場所を訪れてから死にたい。私の人生の残り時間のなかでどこまでの旅ができるか。

加齢によって日々、気力は減退していきます。人の明日はわかりません。人気俳優や女優も自死を選びます。私も不意の体調不良に襲われ、コロナに感染します。一昨年の秋にはハイキングのつもりが一晩の遭難と化し、人里のすぐそばで死ぬ可能性も体験しました。
いつかやろう、引退してからやろうという姿勢を根本的に見直さねばなりません。もう、未来の社会や環境がどうなっているかわからないからです。そこに老いつつある自らの衰えがかぶさってきます。
生きている今。今を生きているのですから、今、やるべきことをしなければ。後悔だけはしないように。
その姿勢のまま、仕事をこなしながらも、今のうちに時間の合間を見つけ、行けるところに行っておこうと思います。

死ねば全ては無に消えます。
私の経験をいくらブログにアップしても、膨大なデジタルの海の中に溶けて消えます。
それが分かっていても、自分に与えられた生を全力で全うしたいと思います。仕事もプライベートも全力で過ごそうと日々励んでいます。そのためにもこうして書き残しておこうと思います。

今は仕事に集中し、好きなことは引退後に。そんな悠長な考えが通用しないことをコロナウィルスは教えてくれました。人生はあっという間に終わってしまう。老いたときに平穏で好きなことができる世の中があるかどうかは誰にも保証されません。一方で、仕事の難しさや面白さも強く感じています。プライベートだけど充実させるのでもなく、仕事だけに人生を捧げるでもなく、その両立を目指す。だからこそ、今のうちから毎日を公私とも全力で生きる、という決意で日々を過ごしています。
コロナだからと閉じこもらず、一人でも旅を敢行したいと思います。
もちろん、一昨年の秋に遭難した経験は忘れてはなりません。命をなくしては元も子もないのは当たり前。ですが、何もせず命を枯らすよりはましです。
家族との縁も毎月、姿を変えています。仕事もいつかは引退を求められるでしょう。そうなった時にやることがない、とよく話に聞く老残にだけはなりたくないと思っています。

そう思い、訪れた場所で心の赴くままに俳句を詠んでいます。今月は俳句を13句。いずれもツイートまとめに載せています。

一方で、具体的に将来のこともそろそろ考えねばなりません。
法人のまとめに書いた通り、コロナに席巻された世の中ですが、弊社の売り上げはなんとか確保できています。
ただ、私個人としては投資もしておらず、賭け事もしていません。不労所得のタネも持っていません。
私が倒れた時、うちのメンバーが稼げるところまでは頑張らねば。

あらためて「私」を振り返ってみました。来月も自らの生に後悔のないような日々となることを信じて。
頼りない経営者であり父であり夫であるにもかかわらず、家族が常に一緒に行動してくれることに感謝します。


kintone Café HYOGO Vol.2に参加・登壇しました


2024年1月28日に『kintone Café HYOGO Vol.2』に参加・登壇しました。
詳細は告知サイトをご覧ください。

今回の開催場所は城崎温泉。志賀直哉の小説『城崎にて』の舞台として著名です。

西宮市出身の私は兵庫県をあちこち旅してきましたが、驚くことに、城崎温泉街を訪れるのは今回が初めてです。玄武洞や城崎マリンワールドには来たことがありますが、まだ城崎の真髄を知らずにいました。そのため、今回の訪問はとても楽しみにしていました。


イベントの前日、特急「こうのとり」に乗って到着しました。
城崎温泉駅に降り立つと、私の前には温泉情緒を湯けむりとともに存分に発散する街が広がっていました。
雪や湯煙、足湯、下駄、浴衣姿でそぞろ歩きする人々の光景。
人は第一印象から大きな影響を受けるとよく言われます。城崎は温泉地にある駅前として印象付けの成功事例ではないでしょうか。

私が投宿した「KINOSAKI KNOT」さん(https://booking.com/Share-doF3wf)も、街の情緒に溶け込んでおり、古民家を改装したと思われる佇まいは好印象です。
宿のオリエンテーションをしてくださった方に城崎に来た目的がkintone Caféのためだと伝えると、すでにkintoneをご存知でした。しかも参加してみたいとのことでした。
そのため、『よかったら来てください』とお声がけし、その場で名刺をお渡ししました。残念ながら、勤務シフトの関係でご参加は叶いませんでした。


宿を出た私が向かったのは「お芋とカヌレ 城崎足湯カフェ」(https://www.facebook.com/profile.php?id=100076437341500)です。
ここでkintone Caféの前日アクティビティに参加する皆さんと合流しました。
城崎は交通の便が良いとは言えません。それにもかかわらず、播磨、摂津、但馬、丹後、尾張、美濃、伊勢などから多くの人がkintone Caféに集まってきます。今回は東よりの使者は武蔵からやってきた私だけでした(そのあとはっしーさんがいることを指摘されました。はっしーさんもですね)。久々の方も初めての方も各地から集まってきた方々の間にすぐ会話が成立するのがkintoneエコシステムのありがたみ。



足湯に浸かりながらkintone談義に耽る。これこそが温泉地で開催するkintone Caféの喜びです。
城崎の街は、町全体が温泉街としての和の情緒を色濃く残しています。それでいながら、実はモダンなお店も並んでいます。モダンな店も道に面した外観は和の情緒に溶け込み、街ぐるみでの共存を図っています。
何箇所かある外湯の混雑状況はウェブサイトでビジュアル表示するような取り組みを行なっているにもかかわらず、街中にITがひけらかされていなかったことも好印象でした。


お店を出た私たちは続いて「un短編喫茶」へ(https://www.kinosaki-un.com/)。ここもまた素晴らしかった。
店内には本がたくさん並べられ、いくらでも読むことができます。しかも短編小説だけなので滞在期間中に何編も読めます。
作業するためのスペースも設けられ、ワーケーションにはもってこいの施設でした。

私たちはかに酒かかにスープのどちらかを買い求め、店頭に設られた酒燗器で温めた後、2階のスペースは期待を膨らませながら持ち込みました。カニのエキスが染み出したお酒は美味い。スープを混ぜるとさらに美味い。会話も蟹も咲き乱れるのが城崎。至福です。


その後、私たちは「エルベ」という喫茶店に向かいました。
今回のkintone Caféでは、街を巡る途中でも突発的にライトニングトーク(LT)が始まります。登壇慣れしたkintoneを好む強者が集っていればそうならない方がおかしい。
こちらの店では、ぜんざい争奪戦に盛り上がり、紅茶やコーヒーを味わいながら城崎時間に身を委ねました。突如始まるkintoneトークの合間に。


夕方になり、ようやく前夜祭の会場へとそれぞれ移動しました。私はその合間にめぼしい酒屋で地酒をチェック。実は但馬地方は日本酒も豊富ですが、ワインウイスキー、焼酎など酒ところでもあります。花兆庵さんと坂本屋酒店さんの品揃えがお見事でした。

私はさらに四所神社に参拝し、皆さんが集う「とみや」さん(https://tomiya-1038.com/)にはギリギリでした。「とみや」さんからも何人かの方が合流し、さらに賑やかにkintoneを介した豊かな時間が和んでいきます。


実はまだ前夜祭すら始まっていないというのに、もうすでにいくつものイベントをはしごしたような充実ぶりです。
城崎の街が擁する豊富なコンテンツを縦横に企画してくださったkintone Café HYOGOの運営スタッフの皆さんには感謝です。皆さんのリサーチのたまものだと思います。
それもそのはずで、スタッフのがっきーさんは西宮から遠く城崎まで下見でこられたとか。頭が下がる思いです。

そしていよいよkintone Café HYOGOの前夜祭本番です。「きのいえ」という(https://kinosaki-kinoie.com/index.html)一棟貸しの実家宿をお借りして、スーパーで各自が買い込んだ食べ物や酒を持ち込み、ディープなHYOGOの夜が始まりました。


この前夜祭もとてもディープでした。現地に行ったからこそ経験できる特典に満ちていました。
のりへーさんやちゃんえりさんやはっしーさんの登壇からも得るものが多かったです。ちゃんえりさんのステータス遷移についてのクイズなど、答えを間違ってしまった辛い、知見に満ちていました。


中でも昨年のkintone show+case unlimitedで栄冠を勝ち取ったTeam K.F.Cの皆さんからは、登壇までの発端やチーム作り、さらにコンテンツそのものの披露がありました。なんという貴重な機会か。
ファミコンで子供時代を過ごした私としては、ファミコンがkintoneでできるということや、発想次第でkintoneがより広がる可能性を見せてもらったことに感無量です。
しかも私のキャラをファミコン世界のドット絵で登場させてもらいました。子供の頃には想像すらしていない世界。それが、私の目の前で設定を画面からアップロードするだけで私の分身が王の間に登場し台詞を喋ってくれるのですから、もうたまりません。


なお、私は前夜祭でも一本のLTを披露しました。行きの「こうのとり」車内で作ったスライドの枚数が予定を超過したため、前夜祭用に急遽スライドを分離したのです。
前夜祭のLTの中で私はkintoneエコシステムってなんやろ?という問いかけをしました。エコとは英語のエコロジーですが、日本語の依怙(えこ)も同じ意味を含んでいます。それは「頼る」「頼り合う」という意味です。


私が語りたかったのも、頼り合い支え合うのがkintoneエコシステムですよ、というメッセージです。
私の問いも皆さんのLTも含めてとても深い話が前夜祭でできました。かなりお酒も入りましたが、醜態をさらす人は皆無。皆さん熱の入った議論ができたような気がします。
お開きになったのは夜中の一時半過ぎです。まさに楽しい時間はすぐに過ぎ去っていきます。


偶然一緒の宿に泊まっていたKIMIKOさんと宿に帰り着いたのは2時過ぎだった気がします。
そして翌朝。


頭がぼーっとしたままの私は、KIMIKOさんとモーニングをいただきました。前日のチェックイン時にオリエンテーションしてくださった@おかゆさんと会話を楽しみつつ、インバウンドの方が訪れる宿の交わりを体感します。
こうやって遠方の地で偶然会った方と交わす会話こそ旅のだいご味。各地のkintone Café はその機会を存分にもらえます。


「KINOSAKI KNOT」さんをチェックアウトし、KIMIKOさんと会場へと向かいました。
私は途中、御所の湯に寄りました。このままだと足湯以外に城崎の湯を味わえない可能性があると感じたからです。カラスの行水よりも刹那の風呂浴びを実践し、会場である城崎国際アートセンター(KIAC)へ急ぎました。
こちらの施設は、私が豊岡に来る前に予習として読んでいた『なぜ豊岡は世界に注目されるのか』でも取り上げられていました。
豊岡が小さな世界都市として注目を集めたきっかけの一つがこのKIACです。アーティスト・イン・レジデンス、つまり舞台芸術を中心とした芸術活動のための滞在制作を行うための施設として、国内外から多数の芸術家を集めている場所です。国内でも有数の施設が今回のkintone Café HYOGOの舞台であることを、私は城崎にやってきてから初めて気が付きました。


なんという素晴らしい場所での開催でしょう。


まずは、がっきーさんが開催の挨拶を行い、kintone Caféとは何かを語っていただきました。
ついで、いなさんがkintoneハッピートークで場を和ませました。私は西宮から来てくださった西森さん(昨晩のとみやでもご一緒)とお互いのkintoneでハッピーになった出来事を共有しました。
こういうの、よいですよね。いなざわイズムが感じられる瞬間です。そういえば、このkintone Caféではお菓子もふんだんに振舞われ、それもいなさんのおもてなし精神の表れと感銘を受けました。


それを皮切りに、はっしーさんによるセッションが始まりました。固定資産の棚卸管理をkintoneで行うにあたっての事例です。
減価償却などの専門的な機能は専用サービスに任せ、機能単位でkintoneの良さを生かす。その潔さがよかったです。私も学ぶところがありました。

今回のkintone Caféは各セッションの後にセッションの内容を共有し、議論し合う場が作られていました。
それによってお互いに考えを伝えあい、共有することで学びがより一層深くなる。私もイベントの中で常々やろうと思ってはいるものの、kintone Caféによっては交流の時間を確保できなかったりするので参考になります。

はっしーさんの登壇内容について皆さんで意見を深め合った後は、休憩をはさんで私のLTの出番です。


今回はディープなHYOGOということで、私の失敗例を披露してみました。
ちょっと引くかな、と思いましたが、思ったより皆さんに笑っていただけてよかったです。
少なくとも私のkintoneエコシステムへの思いは伝わったのかな、と思いました。
ただ、少しネガティブな余韻を残すのも申し訳ないと思ったので、その後の懇親会の場て挨拶した際は、kintoneに関わってからは人生は右肩上がりであること、これからもまだ上がっていけるから、皆さんと一緒に支え合い盛り上がっていきましょうとフォローしておきました。
なんといっても今回は私にとっては若い時に後にした兵庫に戻ってkintoneで登壇する初の機会だったのですから。



私のLTに続いては奈良からお越しの中尾さん。中尾和尚は今回はご家族で来られていて、夕べのとみやにもご家族でご参加されていました。kintone転職を無事に果たしたことも家族の絆になんの影響も与えていなかったようで本当に良かったです。
そんな和尚のLTの内容はサイボウズ商店の紹介でした。
実は私はあまりよくサイボウズ商店を知りません。そのため、とても興味深かったです。
和尚がサイボウズ商店のゴールドメンバーであることよりも前にサイボウズ商店にメンバー制度がある事すら知りませんでした。
簡単に各種フィールドを貼り付けられるシールの存在は知っていましたが、実演していただけると業務改善の良きツールであることを深く理解しました。


さて続いてはおのえメモリアル株式会社の森垣さん(もりさん)から葬祭業でのkintone活用例です。
私も弊社もまだ葬祭業のkintone実装の経験はありません。が、以前から葬祭業にはkintoneは必ず使えるはずだと考えていました。
登壇資料のいたるところに会社のおもてなしの心が表れていたことが印象に残りました。kintoneを使って業務改善を行うことは、お客様に対しシステマチックにビジネスライクに接することではありません。むしろkintoneを用いて浮いた時間で本来のお客様の心に寄り添う時間を増やすべき。もりさんのセッションはそう感じさせました。

その後のセッションの共有の場では、同じテーブルにもりさんがいらっしゃいました。それに加えて同じ稲沢門下(稲門会)のプリン姫こと宗政さんもテーブルにいらっしゃったこともあり、稲沢メソッドの効果について貴重なお話が聞けました。それらは私にとって非常に参考になる話でした。


さて、続いてのLTは森田さん。
kintone Café 名古屋で披露されたおみくじアプリとかきぞめアプリの悪魔合体について。
私は昨年1月のkintone Café 名古屋に参加しました。その際、ふくわらいアプリの素晴らしさに感銘を受けました。今回のおみくじとかきぞめアプリも見事なハックです。
恐るべきkintone Café 名古屋。その技術力には脱帽です。刺激されました。そしてかきぞめアプリを実際に使ってみるプリン姫の反応がまたよろしかった。プリンさんがみかんを描くのがkintone Café。


続いてのLT登壇者は、プリン姫にアプリの使い方を教えていた石際さんです。かきぞめアプリの裏側ばかりか、タイムラインを記入できてしまうアプリまでもご披露してくださいました。
本当に石際さんの技術巧者ぶりには毎回驚かされます。私も負けられないと思うのですが、それができない悲しみ。シャッポを脱ぐとはこのことでしょう。


さて、最後のセッションはpecoさんこと中谷さんです。これがまた全編スターウォーズ!
登壇内容の背景を説明する際に流れる動画がスターウオーズの壮大なテーマ音楽に乗せた画面手前から奥へと漂っていくテキスト。まさにスターウォーズのオープニングを地でいく演出です。そして切れ目ごとに鳴り渡るのはR2-D2の豊かな電子音。登壇するpecoさんは、いつの間にかオビ=ワン・ケノービが羽織っていたようなローブを身につけていました。pecoさんは真性のスターウォーズガチ勢です。
kintone界隈でここまでスターウォーズを再現した登壇は初めてみました。あまりにも感銘を受けすぎてセッションの内容がお留守になりかけましたが、社会福祉法人へのkintone活用事例としての見るべき内容に満ちていました。

特にありとあらゆるマニュアル化の取り組みや、gusuku Customineを活用した画面のカスタマイズはお見事。社会福祉法人の際立った導入事例として気付きが満載の登壇でした。

その後のセッション共有の場では、スターウォーズ好きな石際さんとその話で。

最後にkrewsheetを使った会費徴収の事例をのりへーさんから説明いただき、運用作業もkintone Caféのコンテンツ充実に使う効率性にまたもノックアウトです。


そのあとは集合写真を皆で撮り、KIACを後にしました。
雪景色に時折懐かしいキハの気動車の朱色が行き交う景色がとてもよかった。
ここはまた舞台を見るためだけでも来たいと思いました。


さて、雨が降りしきる中、歩いて懇親会会場へ。
「おけしょう鮮魚の海中苑 駅前店」。三十人近い参加者と共に味わうのはカニ。城崎の冬にカニは欠かせません。そしてそれ以上に会話も盛り上がりました。私もせっかくなので、前夜祭や本編で話す機会のなかった皆さんとkintoneトークを咲かせていました。

さて、楽しい時間はあっという間。わたしもそろそろ甲子園の実家に帰らなければ。夕食を一緒に食べてから、最終の新幹線で東京へ帰る。それが私の目論見でした。
ところが、私は帰りの城崎温泉発の列車をとっていませんでした。そこで列車をとろうと城崎温泉駅のみどりの窓口で聞いたところ、意中の列車はすでに満席だとか。行きの「こうのとり」では乗車してから車掌に声をかけて席を確保してもらったのですが、帰りはその技は使えなさそう。まずい。
その次の列車の席はあるのですが、それに乗ると最寄り駅に着くのが19時半。もはや一緒にご飯を食べている時間がなさそうです。

そこで、計画を変更し、実家を経由せずに直接東京へと向かうことにしました。「きのさき」にのって京都まで。そしてのぞみで東京へ。
最後になって予定が狂ってしまいましたが、金曜日の晩には両親とゆっくり話す時間を持てました。

しかし、また西宮を訪れる機会を見つけようと思っています。
次のkintone Café HYOGOへの参加はその後になるでしょうか。必ずや参加できるように調整します。

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今回、城崎でのkintone Café HYOGOでお会いしたみなさん、心からありがとうございました。