2019年の抱負


新年明けましておめでとうございます。

大晦日にアップした投稿にも書きましたが、昨年度は皆さま、いろいろと有難うございました。
今年も引き続き、よろしくお願いいたします。昨年の流れをさらに加速し、なおかつ、あらわになった課題を解決する努力を惜しまず進みたいと思っております。

今までは新年の抱負を胸の中で徐々に温め、個人的な抱負は家族のみに披露していました。ですが、昨年からこの場で具体的に書いてしまおうと思います。自分を追い込むためにも、自分という器の容積を広げるためにも、目標は高く持ちたいと考えております。

1.法人化5年目にあたって
 あ)総括・・
 4年目の決算は、前年度を上回ることができそうです。その中にはSES業務が含まれていますが、それを除いても平年と変わらぬ額を確保できそうです。

 い)SES業務はなるべく請けない・・
 SES業務に頼るのは経営上よろしくありません。SES業務がはらむ問題は昨年末にアップしたまとめにも書きました。自社の要員をSES業務の要員に派遣するならまだしも、弊社の場合は自社の要員がおりません。つまりSESで得た業務のノウハウが弊社にたまりません。それはSES業務が「人貸し業務」と揶揄されるゆえんでもあります。かといって弊社代表がSES業務の現場に入る訳にもいきません。代表は他の業務にも目を配らねばなりません。管理する時間も削られます。そもそも、代表自身の単価がSESの一般的な相場単価では賄えません。代表の技術についてはそうした評価もいただくようになりました。

 う) SES業務に頼らない・・
 SES業務に頼らない場合、業務の軸として考えられるのは業務請負か自社サービスの展開です。前者はお客様から業務を請け負い、弊社リソースで足りない部分は外注する形態です。その際、外注費はなるべく下げねばなりません。そして外注費比率を下げつつ、同時に外注パートナーの労力に見合った外注費を支払うことが肝要です。そうするには売上の単価を上げるしかありません。今まで弊社代表が個人事業主として独立してから犯しつづけていた過ち。それは、単価を低く設定しすぎたことです。ユーザー側からIT業界に入ったため、ユーザー側の立場での単価設定を心掛けていました。ですが、それは継続したサービスの提供を行う上で逆効果だったようです。

 え)kintoneを軸にする・・
 粗利率をあげるため、弊社代表が関わる作業はなるべくなじみのスキルで賄えるようにしました。今年もその路線を突き詰めていこうと思います。kintoneは大手会社でも開発基盤に採用されつつあります。そこからも多数の案件を請けられるようになってきました。弊社の今後の軸になり得るソリューションだと思います。そのためには弊社代表がkintoneエバンジェリストである点は活用するのが吉です。もちろん、引き続きエバンジェリストとしての発信が求められるでしょう。そしてkintone単体ではなく、kintoneと他の言語やソリューションの組み合わせで新たな価値をお客様に提供する。その心意気が大切です。新たな分野に飛び込むことを自重した昨年ですが、いくつかの開発言語の新たな習得にチャレンジしました。ソリューションについてもさらなる勉強が求められることはもちろんです。業務効率の追求と新たな勉強を両立する。そしてコーディングだけではなく設計からの上流工程にも絡めるような一年でありたいと思います。そうあり続けるには、ブログによる発信や登壇はもちろん、イベントの主宰などを通じた弊社および代表の認知の拡大が重要だと思っています。お呼ばれいただければ各地のセミナーにも顔を出したいと思います。

 お)体制の変革・・
 そのためには弊社にとっての弱点を克服しなければ。一つは個人事業主時代から続く財務の脆弱さ、もう一つは経営と作業を代表が兼任している現状です。それらを克服するため、今年は4月に二つの変革を行うつもりです。一つは出先の事務所を増やすこと。本拠は変えませんが、出先の事務所を設けます。出先の事務所には常駐しませんが、打ち合わせに活用します。これはすでに場所もほぼ確定しています。これによって家庭と事務所の分離を促進します。もう一つは人の雇用です。昨年末、お世話になっている会社様の忘年会に呼ばれました。弊社と同時期に法人化したのに、すでに5名の優秀な技術者を雇用し、売上を拡大しています。とても刺激を受けました。弊社も昨年末、とあるご縁から技術者の面談を行いました。その方とどういう形で仕事をしていくのかは年明けから決めていきますが、技術者さんの希望に寄り添いながら慎重に決めていこうと思います。

 か)外注パートナー・・
 外注パートナーは昨年に引き続き、限られた企業様と続けていくつもりです。おととし、むやみにパートナーを増やし、自由意思に任せた失敗は繰り返しません。お客様と弊社、弊社内、そして弊社とパートナー。その間で工数をかけず、なおかつ確実に仕様情報を伝達する。どうやればあちこち飛び回る代表の時間を割いてスキルが円滑に伝達できるのか。どうやればお客様の業務要件を開発に落とし込めるのか。そのためのドキュメントツールやコミュニケーションツールは引き続き模索していかなければ。この工夫に時間を掛けるつもりです。

 き)自治会との関わり・・
 弊社が関わる業務に制限は設けないつもりですが、自治会関係の案件は積極的に取っていこうと思っています。コーディングや設計にも携わりますが、主には登壇による認知度拡大を図っていくつもりです。「自治会 IT」で検索すると代表がトップに登場する。そんなアドバンテージは得ようにも得られません。今のうちに自治会の業務は形にしたいと考えています。その結果が各地の訪問につながれば良いと思います。代表の個人的なライフワークである地方訪問と地方創生への何らかの貢献へと。

 く)事業計画・・
 もう一つやるべきこと。それは経営の軸がぶれないような事業計画の策定です。その方法はこの二年でヒントをいただきました。2020年はすぐにやってきます。そして2020年が過ぎればシステム案件は減っていくでしょう。それを見据えた計画が求められます。具体的には今年の売上額は、2018年度の1.25倍を目指します。事業計画は3月までに今年分を、4月までには5年後の計画が書かれたものを作りたいと思います。あと、新規のkintone案件を8本受注することを目指します。そのためにはkintoneの案件で実績を作り、それをブログなどでアピールするしかないでしょう。実は一昨年、昨年とあちこちにまいた種が育っています。これらを実のある実績にすることが今年前半のミッションだと思っています。実績を作って行けば、自然と年末のkintone Advent Calendarや登壇の場でご披露できるネタはたまるはずなので。

 け)主催するイベント・・
 昨年の反省の一つとして、主催イベントが公私ともにゼロだったことが挙げられます。これは今年最低限解消しないと。最低でも三回は行うつもりです。多数の人を巻き込む発信力は代表に足りない課題なので身に着けていきたいです。

2.話す技術、書く技術、システムの技術
 あ)話す技術、書く技術・・
 昨年に引き続き、この2つは精進しなければと思っています。去年、書くほうは量的には目標を達成できました。しゃべる方も自信がつきました。今年は主宰イベントもからめ、しゃべる機会を増やしたいと思っています。代表の脳の回路の癖ですが、話さないとすぐにスキルが衰えてしまいます。ただ、書くほうもそろそろ目に見える成果として世に問いたいと思っています。今年も読読ブログは100本アップすることを目標とします。また、技術Blogは去年の二倍の量を目指します。弊社代表が独立して法人を立ち上げるまでを描く「アクアビット航海記」が案外読まれています。続きを望まれることさえもあります。発表媒体がないのは言い訳に過ぎません。まずは、今まで連載していたメディアの担当者に弊社内での転載の許可を得、続きを弊社内サイトで書いていくことも考えています。

 い)システムの技術・・
 システムの技術ですが、言語はGoを。さらに、AWSの中身についてさらに勉強を行うつもりです。AWS Loft Tokyoという格好の場ができたことですし。また、MONACAを活用したモバイルアプリを一本、形にしたいです。

 う)弊社サイトの刷新・・
 それにあたって弊社サイトのhttps化は必須です。松の内が明けてすぐ、弊社サイトを載せているレンタルサーバーの更改が迫っています。当面は今のレンタルサーバー上で動かしますが、それだとhttps化ができません。なのでなるべく早いタイミングでkusanagiを使い、AWS上に乗せ換える予定です。

 え)リモートワーク・・
 昨年知り合った弁護士の方は海外をあちこち訪問しながら仕事をこなし、成果を上げています。弁護士の業務と同じレベルを開発で行うのは難しい。それは分かっていますが、少しでも近づきたいと思っています。リモートワークしながら開発するスキルと設備を増強する予定です。

3.ブログ
 あ)全体・・
 昨年に続いてInstagram、Facebook(法人/個人)、Twitter(法人/個人)の使い分けを行います。それに関して昨年末にライフログについての考えをまとめました。今年も引き続きSNSは発信のみを中心に、あまりSNS巡回作業には時間を使わずに運用する予定です。また、ライフログでいうと、Google Mapへの投稿でGoogle本社のイベントに招待されました。昨年は英語動画がアップできず、Google本社には行けませんでしたが、今年は逃さぬようにしたいです。
 書評、劇評、映画評、時評や旅行紀、技術ブログは2018年並みの量を維持します。それと同時に、技術的な記事はもう少し増やしたいです。昨年に引き続いて、私にしか書けないブログにしていきたいと思っています。ブログのスタンスは昨年と変わりません。実名で責任から逃げないもの。また、押し付けにならぬよう私から友だち申請をしないことも同じです。これらを成し遂げつつ、質を落とさずに仕事でも成果を上げる。それはかなりの難関です。どこまで生産性を上げられるかにかかっています。

 い)音声入力・・
 すでに書くスピードをこれ以上上げるのは難しい。今の自分に無駄な時間はまだあります。どうやって無駄な時間をインプットの時間として活用するか。引き続きそのための情報収集をするつもりです。公共の場でスマホにしゃべりかけず、なおかつ正常にインプットできる方法を求めて。

5.体力と魅力増強
 あ)滝と山・・
 昨年の春に痛めた腰は、結局一年近く治らないままです。今年も山や滝めぐりはしたいと思っています。日本の滝百選に選ばれた滝は8カ所を目指します。具体的には、去年この抱負で挙げた滝はどこも行けなかったので引き続き。ニッカ宮城峡蒸留所に行きたいので、秋保大滝と三階の滝を。岡山蒸留所に行きたいので、神庭の滝を。維新151年の山口を旅したいので寂地峡五竜の滝を。阿波の土柱をみに行きたいので雨乞の滝と大釜の滝を。JR三江線が3/31で廃止になったので常清の滝を。それと娘たちから家族で長野のカムループスさんに伺いたいとのリクエストをもらっており、近くの惣滝を。他はどこか一カ所、九州の滝には行きたいですね。無理そうなら阿寺の七滝か養老の滝、または霧降の滝、常布の滝か早戸大滝のどれかを。それと、ここ二年、日本百名山に一峰も登れていません。どこか一峰は登りたいです。そのためにはまず腰を直さないと。

 い)訪問・・
 海外は一か所、国内は12都道府県の訪問を目指します。私の人生で日本の滝百選、近畿/関東/中部/東北の駅百選、名水百選、日本100名城、続日本100名城のコンプリートは最低限の目標です。それらが実現できるよう、引き続き旅に旅を重ねていきます。

私は、まとめについてはほとんど読み返しませんが、自分の目標は何度も読み返しています。これを黙読だけでなく、音読することで一層実現に近づけたいと思います。

引き続き本年度もよろしくお願いいたします。


2018年のまとめ


今年もevernoteで下書きをこしらえ、弊社ページにて一年のまとめを書きます。

総括すると、2018年は公私ともに充実していたと思います。ようやく自分の時間を自在に扱えるようになりつつある。そんな手応えを感じた一年でした。ですが、今の状況に安住する愚は犯してはなりません。そこには痛切な課題も潜んでいます。達成度6割。達成感7割。満足感8割というのが自己採点です。2018年の私および弊社とご縁をいただいたすべての方々に感謝します。ありがとうございました。

公私の「公」

●弊社の業績
§ 総括 目次 今年度は売上だけで考えれば、過去最高の実績を上げられそうです。今期はあと三ヶ月残っていますが、売上見込みも粗利見込みもたっています。何とか黒字も達成できそうです。が、一概に喜ぶわけにはいきません。その売上の中にはSES(システム・エンジニアリング・サービス)契約に属する業務も含んでいるからです。上半期に顧問税理士の先生のもとで今季の収支予測を立てたところ、このままの粗利率と売上では赤字が避けられない、との結果が出ました。そこでSESとは一線を画した営業チャネルを構築しました。その結果、ある程度の成果が得られつつあります。そして弊社リソースでも技術力で複数の案件をこなし、上流工程から関わることで粗利を確保する。今期はそのめどが立ったことが大きいです。ただ、弊社の財務状況が脆弱である事実には変わりありません。今の好況も後もって二年でしょう。そのためには弊社の利益体制も変革することが喫緊です。今、弊社では、来季に向けての体制を構築すべく動いています。

§ 業務パートナー 目次 実は昨年度、業務パートナーを増やし、ある程度の自由と自発に委ねました。それは見事に失敗しました。今年の初頭にもその余波が残っており、弊社に影響を与えました。その反省を痛烈に受け止めました。そして対策を打ちました。
それは、弊社内のリソースで売上を上げつつ、パートナー企業様もごく一部に絞る方策です。ただ、その売上の一部は、上に書いた通り、SES業務によるものです。SESに手を染めると売上は確保できますが粗利は下がります。それはつまり弊社の抱える労力ではなく、外部から調達した労働力を紹介し、仲介料を得る業務だからです。 また、SESは技術者派遣の一種ですからノウハウは技術者にこそたまれど会社のノウハウになりにくい欠点があります。また、SESは一度手に染めると売り上げがたつためそこに頼りがちになります。さらに会社の業務構造がSESに頼ってしまい、抜け出すのが難しくなります。言い方は悪いですがSESとは企業経営にとって麻薬のようなものだと思っています。エンドユーザーが支払う額と、末端の技術者が受け取る差額がどれだけなのか。その差異は暗黙の了解でうやむやになっています。ところが技術者本人の立場からするとそのギャップは大いなる矛盾として身をさいなみます。弊社代表も長らく末端で派遣される側であったため、その矛盾にもがきました。SES業務にそのような矛盾が内包されている以上、将来性も見込めないし、弊社としても粗利は見込めない。ですから弊社としてはSESは最低限に抑えるつもりです。
また、弊社自身が多数の会社から案件の発注先にお選びいただきました。ありがとうございます。その中で開発パートナーとして契約を結んでくださったイノベーション・プラス様とのご縁は来年大きく成果につなげたいと考えております。

§ 開発案件 目次 昨年の反省として、バラエティに富んだ開発案件を請け過ぎました。それを見直すため、携わる作業分野をかなり絞りました。そしてその分、提案にかなり力を注ぎました。それが功を奏し、新規kintone案件が複数受注できました。また、上にも書いたとおり、粗利を増やすため、弊社代表が関わる案件を増やしました。弊社代表の持ち時間は一日24時間しかありません。限られた時間を効率的に使えるような案件に絞る。その取り組みが功を奏した一年でした。
また、人脈作りにも力を入れた事が結果にも返ってきています。今年ご縁のあった方からの大型kintone案件も受けられるようになっています。来年以降の業務にもよいお話をいただけています。弊社代表は今年もkintoneエバンジェリストに継続して任命されており、DevRelJpで教わったTwitter活用で積極的な発信を行わせていただいております。年末にはkintone Advent Calendarに四年続けて参加し、ライフログをkintoneで活かす記事を書きました。
来年、さらにkintoneの案件のニーズは増えるでしょう。それはkintoneのサードパーティ製プラグインの充実を凌駕し、kintone専属エンジニアの仕事を絶やさないはず。引き続きそうした案件の新規受注を増やし、少しでも安定的な案件を増やす。これは必ず達成すべき課題だと思っています。
また、開発案件を絞ったとはいえ、開発に限れば新たな挑戦や勉強にも取り組んでいます。例えばIoT開発の案件。NFCリーダーを活用したプロトタイプアプリを作成してテクニカルショウヨコハマ2018に出展するネタを作りました。MONACA上でビルドし、モバイルアプリとして動かす案件にも二つほど携わりました。他にもnode.jsやPythonも勉強し、PythonフレームワークのDjangoとAWSのEC2やAURORAと組み合わせたソリューションとして結実させています。言語環境や開発環境については日進月歩の業界なので、勉強し続けなければなりません。停滞は許されませんので。

§ 業務基盤の堅牢化 目次 昨年度から取り組んでいるこの課題こそ弊社の一番の悩みです。昨年、個人事業主時代からずるずると続けていた家計と法人の財布の混在を完全に分け、資産表や収支表はきっちり顧問税理士の先生に管理していただいています。が、まだ改善すべき点が多いです。引き続き財務の正常化が弊社の今後を大きく左右すると認識しています。同時に、経営計画や事業計画書の策定にも取り掛かっています。来季は弊社の体制の変革も考えており、より家計と会社の分離を進めて行く予定です。今年はIT導入補助金導入支援事業者にも選定されました。そこで得た信用をより厚くしなければ。

§ 社内体制 目次 弊社の弱点は財務のほかに、私一人が実質的な経営者と作業者を兼ねていることです。ここをどう突破するかが個人事業主と企業経営者の壁でもあります。この壁を破るため、次なる体制構築を秋ごろから構想し始めています。年の瀬からは一部動き始めています。これが来年どう形になり、どう実るか。

§ 2018年度売上見込み 目次 上記の通り、SESの割合が高くなったとはいえ、SES以外の業務でも過去最高の売上のめどは立っています。今のペースを続けられれば、決算でも2017年度の実績より上回れる見込みがつきました。ただ、残り三カ月の努力が重要なのは言うまでもありません。

§ 人脈の構築 目次 今年は登壇も含めて露出および交流を増やそうとしていました。名刺コレクターに堕することなく、有効な人脈の構築に専念する。その結果、重要なステークホルダーの方とのご縁が多々作れました。Facebookを見る時間は一日に5分程度ですが、Twitterでの露出も増やし、焦点を定めた交流を心がけることで有効な営業チャネルがたくさん作れました。それが今年の充実した活動に繋がったと思っています。来年度も今年のノウハウを活かしつつ、引き続き新たなご縁をいただければと思っています。単なる仕事上のつながり、SNS上のみつながりだけでなく双方に良い関係を。ただ、代表個人の時間には限りがあり、お誘いしてもらったイベントの多くに参加できていません。この点は申し訳ないと思っています。

§ 対外活動 目次 2017年度は登壇の機会がほぼありませんでした。それを反省点として、今年は登壇の機会を増やしました。合計4回。まず5月のサイボウズ社にてチーム応援ライセンス開始記念セミナーに。「チーム応援ライセンス開始記念セミナー」「弊社ブログ」「「自治会こそITが必要!!」20種類を比較検討したIT顧問の選択
一番最後のサイボウズ社のブログに掲載のエントリーは、「自治会 IT」で検索すると一番に現れます。実はこのフィールドでも弊社は有利な位置におり、今後もこの有利さを活かした取り組みを考えています。
残り三つの登壇は、全てEBISU Tech Nightというイベントにおいてです。六月、九月、十二月と登壇して参りました。このイベントでは自分の中でも話し方や内容についてよい訓練の機会となりました。機会を与えて下さった運営の方々には感謝しかありません。
もう一つ今年の活動として代表が出身の関西大学の四回生向けに社会人の経験を語るイベント「東京知ル活」にもOBとして参加しました。少々、身もふたもないことを言い過ぎたかもしれませんが。
他にもさまざまなサービスのエバンジェリストの方が集まるDevRelJpに二回参加し、その両方で自己紹介のLTを披露させていただきました。また、cybozu Days 2018の前々日に行われたkintone evaCampでも他社サービスのエバンジェリストの方とご縁をもらい、とてもよい刺激を吸収しました。Cybozu Days 2018に初めて両日とも全て参加したのも今年です。
他にもイベントや勉強会、セミナーなどあれこれと参加させていただきました。「国際ファッションセンター新年会(1/11)」「荒川区ビジネスプランコンテスト(2/16)」「技術者交流会(3/30)」「ワイン&グルメ ジャパン2018(4/11)」「Zoholicsセミナー(4/18)」「IoT分科会(4/20)」「クラウドコンピューティング EXPO(5/10)」「東京知ル活(5/11)」「NPO応援ライセンス開始記念セミナー(5/16)」「AWS Summit Tokyo 2018(6/1)」「BNIバンブーチャプター代理出席(6/5)」「【ハンズオンセミナー】アプリにプッシュ通知を組み込もう!(6/6)」「Prezi Night Tokyo Ⅶ(7/13)」「kintone devCamp (8/2)」「Twilio ビジネスセミナー(8/23)」「kintone Café Tokyo(8/29)」「Smart Communication Award 2018(9/21)」「AWS Loft Tokyo オープニングパーティー(10/1)」「ハロー職1(10/7)」「DevRel Meetup in Tokyo #35 〜ソーシャル〜(10/10)」「墨田区地域クラウド交流会(10/19)」「Cybozu Days 2018(11/7-8)」「kintone Café Japan 2018(11/10)」「プロ向け勉強会 #1「AWSでWordpressを使うときのトラブル回避術<(11/15)」「技術者交流会(11/23)」「徳丸浩のセキュリティセミナー WordPressの運用時に注意するセキュリティについて学ぼう!(11/29)」「定着率・求人応募率アップ!紙芝居で学ぶユニーク会社制度セミナー on Zoom(12/1)」「DevRel Meetup in Tokyo #37 〜忘年自己紹介大会〜(12/5)」
こうした場に参加することは、自分の知見を高めるだけでなく、そこで得たご縁が次の仕事につながるため重要です。あらためて今年はそのことを感じました。ただし、今年の私ができなかったことがあります。それはイベント主催です。幹事すら一度もやっておらず、これはとてもよろしくない。kintone Café 神奈川は何度か開催のご要望ももらっていたのですがタイミングを逸してしまいました。来年は何か主催をせねばならないと思っています。

§ 執筆活動 目次 昨年からCarry Meさんの運用する本音採用でブログ「アクアビット 航海記」の連載がcarry meさんの編集方針と合わず、三月で連載が終わってしまいました。ところがこの連載、思った以上に各方面に読まれております。また、39回で中断した時点で、独立から起業に至る肝心な所は書けていません。これはどこかで発表の場を作りたいと思っています。
本のレビューは104本(相撲の歴史まで)、映画のレビューは8本、観劇のレビューは3本アップできました。また、12月には上に書いた通りkintone Advent Calendarに参加しています。その他の仕事に関したブログは23本。計138本のブログをアップしました。2018年も書くことへの情熱が尽きることなく可能な限り書けた一年となりました。ただし、書いた内容はまとまった形にできていません。来年、何らかの成果として世に問いたいと思っています。

§ 妻のココデンタルクリニック 目次 妻のココデンタルクリニックは、新患さんも増えてはいるようです。が、2018年度は妻自身が別のお仕事に忙殺されてしまい、傍から見ていてもとても診療室経営に専念できているとはいえませんでした。それは、昨年と同じく私の気分を大きく乱しています。残念ながら来年もその状態は続くでしょう。妻には妻の人生があるので、やりたいことはさせてやりたいとは思っているのですが・・・私が患者さんを紹介するなどして、診療所経営に専念させるようにしなければ、と思っています。

§ 年表 目次
 ・1月お仕事
  

自治会のIT化打ち合わせ、両国の国際ファッションセンター入居者の新年会、パートナー企業で作業と打ち合わせ

 ・2月お仕事
  

新宿でサイト作成打ち合わせ、横浜のサテライトオフィスで作業×2、テクニカルショウヨコハマ2018、虎ノ門で商談、半蔵門で打ち合わせ、Yahoo LODGEで仕事、ブロックチェーンの開発打ち合わせ、荒川区ビジネスプランコンテスト、となりのkintoneインタビュー、戸塚で司法書士の先生と打ち合わせ、Stockのサービス提供元へ訪問、SYNQAで作業、パートナー企業で作業と打ち合わせ

 ・3月お仕事
  

税務署訪問、堺筋本町で商談、三宮で飲み、半蔵門で税理士の先生と打ち合わせ、新宿御苑で打ち合わせ、Mass×Massで商談、妻のパソコン購入、横浜西口で商談、横浜で商談、渋谷で商談、成田空港で商談、横浜薬科大学で商談、戸塚で司法書士の先生と打ち合わせ、パートナー企業の皆さんと飲み、技術者交流会、パートナー企業様と飲み、パートナー企業で作業と打ち合わせ

 ・4月お仕事
  

技術者さんと経堂で飲み、太田ふ頭で商談、コワーキングスペース町田で作業×2、中川で商談、ワイン&グルメジャパン2018、旧常駐先で飲み、BitClubセミナー、Zoholicsセミナー、町田法務局訪問、川崎で商談、IoT分科会、四谷三丁目で商談、Yahoo LODGEで作業、日本橋で商談、丸の内で商談、IT導入補助金導入支援事業者採択、パートナー企業で作業と打ち合わせ

 ・5月お仕事
  

Mass×Massで商談、横浜のサテライトオフィスで作業、クラウドコンピューティングEXPO、半蔵門で税理士の先生と打ち合わせ、関西大学東京センターで知る活参加、渋谷で技術者さんたちと飲み、中川で商談、ココデンタルクリニック看板塗り、NPO応援ライセンス開始記念セミナー登壇(サイボウズ社)、西浦和で商談、パートナー企業の皆さんと暑気払い、両国で商談、渋谷で技術者さんと飲み、成田空港で商談、EBISU Tech Nightに参加、明治記念館で脳外科篠浦教授講演会、岩本町でデモ拝見、秋葉原でランチミーティング、SYNQAで作業、丸の内で商談、狛江で商談、パートナー企業で作業と打ち合わせ

 ・6月お仕事
  

月島で商談、月島で打ち合わせ、AWS Summit Tokyo 2018、Mass×Massで商談、大阪府立大学同窓会打ち合わせ、BNIバンブーチャプター代理出席、半蔵門で商談、月島で商談、MONACA×ncmbセミナー、鷺沼で商談、渋谷で商談、太田ふ頭で作業、IT導入補助金導入支援事業者向けセミナー、浜町で商談、EBISU Tech Night登壇、荏原で商談、荏原町で打ち合わせ、半蔵門で税理士の先生と打ち合わせ、町田市役所訪問、町田税務署訪問、町田市立図書館で作業、パートナー企業で作業と打ち合わせ

 ・7月お仕事
  

渋谷で商談、旧常駐先の方と呑み、両国で商談、Mass×Massで商談、お客様と飲み、Prezi Night Tokyo Ⅶ、町田市立中央図書館で作業×2、EBISU Tech Night参加、新羽で商談、両国で商談、和光大学ポプリホール鶴川で作業、センター南で商談、横浜のサテライトオフィスで作業、Mass×Massで商談、井土ヶ谷で訪問、パートナー企業で作業と打ち合わせ

 ・8月お仕事
  

kintone devCamp 2018、四谷三丁目で商談、Yahoo LODGEで作業、丸の内で作業、丸の内で商談、月島で商談、新羽で商談、青山一丁目で商談、鶴川駅前図書館で作業、丸の内で作業、技術者さんと飲み、丸の内で作業、飯田橋で商談、丸の内で作業、八重洲で商談、二子玉川で商談、丸の内で作業、新宿で商談、飯田橋で商談、Twilioビジネスセミナー Vol.53、外苑前で飲み、警視庁遺失物センター、飯田橋で商談、技術の先輩とサシ飲み、丸の内で作業、渋谷で商談、飯田橋で商談、kintone Café Tokyo vol.7、パートナー企業で作業と打ち合わせ

 ・9月お仕事
  

飯田橋で商談、鶴川駅前図書館で作業×2、ときわ台で商談×2、新宿で商談、Mass×Massで商談、東京ガーデンテラス紀尾井町で作業、パスポート申請、立川まんがぱーくで作業、両国で商談、SYNQAで作業×2、Smart Communication Award 2018、EBISU Tech Night、四谷三丁目で商談、丸の内で商談、四谷三丁目で商談、月島へ書類届けに、AWS にてスタートアップフォロー、目黒で商談、上野で商談、パートナー企業で作業と打ち合わせ

 ・10月お仕事
  

AWS Loft Tokyoオープニングセミナー&パーティー、浜町で商談、両国で商談、横須賀で商談、ハロー職1観覧、渋谷でDevRelJp、パスポート受け取り、パートナー企業の皆様で飲み、墨田区地域クラウド交流会、曳舟で飲み、渋谷で商談、AWS Loft Tokyoで作業と商談、旧常駐先の方と池袋で飲み、神田で商談、八丁堀で商談、SYNQAで作業、パートナー企業で作業と打ち合わせ

 ・11月お仕事
  

渋谷で商談、パートナー企業で呑み、飯田橋で商談、SYNQAで作業、八丁堀で商談、日本橋で商談、Cybozu Days 2018×2、お客様と幕張メッセで商談、渋谷で商談、kintone Café Japan 2018、青山一丁目で商談、Yahoo LODGEで作業、新宿で商談、両国で商談、AWS Loft Tokyoで作業、築地でプロ向け勉強会 #1「AWSでWordpressを使うときのトラブル回避術」、日本橋で商談×2、AWS Loft Tokyoで商談と作業、渋谷で商談、技術者交流会、パートナー企業様と飲み、半蔵門で商談、Yahoo LODGEで作業、PaaS研究会、徳丸浩のセキュリティセミナー WordPressの運用時に注意するセキュリティについて学ぼう!」、新宿で作業、パートナー企業で作業と打ち合わせ

 ・12月お仕事
  

定着率・求人応募率アップ!紙芝居で学ぶユニーク会社制度セミナー 、八丁堀で打ち合わせ、銀座で作業、有楽町で作業、田町でDevRelJp、日本橋でランチミーティング、四谷三丁目で商談、Yahoo LODGEで作業、半蔵門で税理士の先生と打ち合わせ、半蔵門で商談、日本橋で商談、町田市役所で商談、日本橋で商談、EBISU Tech Night、中華街でお客様の皆様と飲み、Mass×Massで商談、AWS Loft Tokyoで作業と打ち合わせ、鶴川で商談、日本橋で作業、目黒で作業と打ち合わせ、大宮で作業、上山で作業、パートナー企業で作業と打ち合わせ

公私の「私」

●家族との一年
§ 総括 目次 昨年にもまして、家族で行動する頻度は減りました。それぞれの生活があり、それぞれのタスクがある以上は仕方ありません。ただ、昨年よりはバトルの頻度が減りました。少しずつ大人になってゆく娘たちとの関係に悩みはつきませんが、今年は家族で二度泊りがけの旅行に行きました。それは家族にとってとても大切な時間でした。また、長女も次女も進路を定めなければならない年であり、ともに年内に推薦入学のめどがつきました。また、昨年亡くなった風花に変わり、三月から凛が我が家の家族の一員に加わりました。やんちゃ盛りで日々家族の神経をかき乱しています。

§ 娘たちに何ができたか 目次 今年は二人の娘がともに受験生でした。長女は首尾よくAO推薦をもらい、入試に合格しました。次女も年末に中学校から推薦状をもらうことができました。来年は二人とも専門学校に入学するはずです。娘たちが進路を決めるにあたり、私が意向を押し付けたことはありません。二人とも自分の意志です。具体的に手伝えたことは乏しいですが、新たな道を選ぶにあたっては障害ではなく、助言者としてありたいとの思いは貫けたと思います。これからも娘たちの進む道を示すガイドでありたいと思います。

§ 長女の一年 目次 長女は絵が好きで芸術系の学科に進学しましたが、人間関係など悩みも多く、高校生活に悔いはあるようです。ただ、それでもイラスト系の業界やその仕事への熱意は失いませんでした。イラスト系の専門学校に進むのも本人の意志です。私も新たな学校には見学について行き、娘の意志は確認しました。新たな学校に進学した後、悩み多き高校生活が実は無駄ではなかったことをいつか分かってくれると思います。中学の頃から個人事業主として活動している長女ですが、今も複数の仕事を請けているようです。私ももう少ししたら何かの仕事を振ってやりたいと思っています。長女とサシで出かけることは一、二回しかありませんでした。ただ、妻も含めてのお出かけは何度もしています。その中でも墨田区の職人さんを紹介するネット上の生放送番組「ハロー職1」に連れて行けたことで、メディアや自己表現の何たるかは感じてくれたのではないかと思います。年ごろのため不安定なところもありますが、引き続き長女には期待しています。

§ 次女の一年 目次 チアを諦めてまで中学の吹奏楽部を全うしたかったという次女の思いを尊重した私たち夫婦でしたが、次女は無事に吹奏楽を全うしてくれました。一方で今年は自由に生きたい次女とまだ手元におきたい妻がぶつかった一年でした。そのぶつかりが燃え広がり、何度かバトルに近いいさかいも家族の中に勃発しました。娘を持つことの難しさを感じた一年です。次女には彼氏ができましたが、私はそれを頭ごなしに否定せず、彼氏にも二回会いました。高校に行くには成績が足りない娘が調理師になりたいというので、その意志も尊重しました。そうした進路や生活態度についての話し合いも何度もしました。妥協もしたかもしれません。ただ、愛嬌もあり、人付き合いもうまい次女なので、必ずや道を踏み外さず、人生の旅路で成果を挙げてくれるはずと信じています。もう次女も子供ではないこと。大人になるため巣立とうとしていること。その二つをつくづく思わされた一年です。

§ 家族の一年 目次 そうした不安定な娘たちだった割には、危機感は感じませんでした。むしろ昨年のほうが不穏だった気がします。それは家族そろってお出かけしたことが功を奏したのだと思います。詳しくは書きませんが、それぞれの場所で良い想い出作りができました。特に3月の沖縄旅行と12月の山形旅行。去年は家族で泊まりの旅行に行けなかった分を取り戻すほどの充実した旅でした。今年の3月にわが家に凛が仲間に加わりました。五カ月近くペットショップの住人だったため、七色の癖を持ち、やんちゃでうちの家族を困らせています。可愛いのですが。あと4月の末に二回、私がグレて野宿で一夜を過ごしたことも忘れずに書いておきます。

§ 年表 目次
 ・1月帰省(泊まり)
  白山姫神社初詣神呪寺参拝、香櫨園駅、ホテルヒューイット甲子園ロイヤルホームセンター甲子園バッティングセンター西宮神社
 ・1月お出かけ
  

浅草雷門舟和屋浅草花月堂 馬道店浅草文化観光センター黒田屋本店遊食豚彩 いちにいさん 日比谷店TOHOシネマズ日劇(映画:DESTINY 鎌倉ものがたり)星野珈琲店コーチャンフォー稲城若葉台店、しゃぶ葉町田モディ店、いこいの湯、府中の森芸術劇場伊勢ヶ濱部屋ちゃんこ会伊勢ヶ濱部屋初場所打上式Stella Lounge

 ・2月お出かけ
  

東京宝塚劇場(舞台:ロベスピエール)東京都庁南展望室、籠屋(秋元酒店)、相鉄ムービル(映画:スターウォーズ 最後のジェダイ)、毘沙門天堂、Salad Stop表参道店根津美術館(展覧会:金と墨展)LINKS LondonTokyo Whisky LibraryThe Tokyo Dining 東京ライス、極鶏Bar下北沢、谷中銀座Orso、カポエイラ、八景の棚、相武台下駅、塩川滝、塩川神社、平山橋、とんかつはせ川、青山フラワーマーケット ティーハウス 赤坂Bizタワー店赤坂ACTシアター(舞台:ドクトル・ジバゴ)VILAMOURA 赤坂サカス店ペットフォレスト鶴川店

 ・3月お出かけ
  

はま寿司 町田野津田店、西宮市こうしえん観光案内所、手造り居酒屋 樽八、スーパージャンカラ生田ロード店、どん兵衛、桔梗堂、T先輩宅、汐見橋駅、芦原橋駅、木津川駅、浪速神社、大坂人権博物館(リバティおおさか)、太鼓屋又兵衛屋敷跡、昔勤めたブラック企業跡、個室居酒屋 宴丸 Enmaru 京橋駅前店、金の蔵 京橋北口店、辺川駅、海部駅、宍喰駅、甲浦駅、海の駅東洋町、白浜海水浴場 (白浜海岸)、宍喰海岸、道の駅 宍喰温泉、轟九十九滝、クリアウォーターOSAKA㈱、地鶏と鮮魚 一石二鳥 三宮店、らーめん 熊五郎 三宮西口店、甲子園球場、Bar Harbour Inn、イオンシネマ新百合ヶ丘(映画:グレーテスト・ショーマン)薬師池公園グリーンウォーク多摩シズラー府中店八景島シーパラダイスココリア多摩センター、公津の杜駅、相州春日神社、羽田空港那覇空港知念岬公園南城市地域物産館せーふぁキッチンアブチラガマひめゆりの塔波照間ボートレースアンテナショップ 沖縄・国際通り Double Deckerぱいかじ 国際通り店ホテルグレイスリー那覇中城PA崎本部緑地公園沖縄美ら海水族館エメラルドビーチcafeティーダVONGO & ANCHOR美浜アメリカンビレッジ、県庁前駅、海の駅 あやはし館アマミチューの墓シルミチュー大泊ビーチ伊計島灯台キングタコス与勝店勝連城跡市場本通り商店街海想 松尾店、古酒家本店、Splash Okinawa 2、Sky Rent a Car、那覇空港羽田空港凛お迎えららぽーと横浜

 ・4月お出かけ
  

相模原麻溝公園、八王子駅前ビルステーキのあさくま八王子打越店イオンシネマ多摩センター(映画:グレーテスト・ショーマン)、大森貝塚跡、うどん開都大地沢青少年センター草戸山境川源流町田あいす工房ラッテ小陽生煎饅頭屋 (生煎馒头屋)、アジアンフード バー バグース、井の頭恩賜公園、Bar 羽月、シズラー府中店柏屋LATTE GRAPHIC、BrewDog Roppongi、富士の国 やまなし館、玉川学園ゴスペルカフェ、稲毛神社、川崎堀之内ソープランド街、港町駅、六郷橋、川崎市観光案内所、薬師池公園、民権の森、野津田神社、小樽食堂町田広袴店、喰違見附、T.G.I.Friday’s 町田店、野宿、博多もつ鍋 やまや、野宿、レッドロブスター 多摩境店寄居PA駅前児童公園道の駅 くらぶち小栗の里、織田氏七代の墓、雄川堰、こんにゃくパークハイウェイオアシス ららん藤岡 (道の駅 ららん藤岡)寄居PA (上り・寄居 星の王子さまPA)みはらし広場クリスタルサウンドみつや水晶宝石博物館仙娥滝昇仙峡森カフェ山梨ワイン王国大滝仙娥滝初狩PA (上り)峠の茶屋

 ・5月お出かけ
  

玉ちゃん亭、BAR CROW、赤坂区民ホール天馬 カレー&カレーパン 青山店府中の森芸術劇場シズラー 府中店、等々力陸上競技場、生田緑地、枡形山、枡形城、戸隠不動跡、尾崎咢堂記念館、エビラ沢の滝、薄野 中村屋、江戸城大手門、薬師池公園 蓮園、ららぽーと横浜琴平神社本殿、Craft Beer Moon Light 本店、多摩川五本松、新橋演舞場(舞台:蘭 緒方洪庵 浪華の事件帳)やさいの王様、沼久保駅、富士山本宮浅間大社、湧玉池、神田川、富士高砂酒造、白糸の滝、音止の滝、富士宮やきそば 平石屋、朝霧高原、本栖湖、道の駅 しもべ、甲斐常葉駅、身延駅、横網町公園、第1ターミナル 展望デッキ、大佐倉駅、将門口ノ宮神社、東光寺ビョウ、本佐倉城跡、明治記念館、フレッシュネスバーガー 曙橋店、長女学校見学、新宿御苑、世界堂 新宿本店、富士フォトギャラリー銀座、三省堂書店 有楽町店、KITTE

 ・6月お出かけ
  

東京国際フォーラム(コンサート:The Show Stopper)、上毛高原駅、鳩待峠行バス連絡所、鳩待峠、尾瀬国立公園、つり橋、尾瀬山荘、尾瀬沼、三平峠、ヌル沢奥の滝、上毛高原駅、啓文堂書店 渋谷店、めし屋 奈良間、ブックファースト 新宿店、赤坂 紫月、MARUZEN & ジュンク堂書店 渋谷店、次女の中学校運動会町田東急ツインズ、沢谷戸自然公園、油そばの店 蜻蛉、ここ滋賀、日本橋 長崎館、沖縄物産店 銀座 わしたショップ、小樽食堂 町田広袴店、亜細亜食堂 リバーサイゴン (SAIGON)、成田山 新勝寺成田山 大本堂成田山 咤枳尼天堂 (出世稲荷)成田山 三重塔、二宮尊徳翁開眼の地、成田山 咤枳尼天堂 (出世稲荷)成田山 釈迦堂成田山 額堂成田山 光明堂成田山公園、雄飛の滝、成田山 総門、長命泉、成田参道 房の駅川豊酒々井PA (上り)、多摩川決壊の碑、麺屋 大申、甘酒横丁、薬師池公園、荏原町駅、旗岡八幡神社、shango、麺匠なべすけ 本店、地ビール厨房 COPA 町田店、BACKPACKER’S CAFE 旅人食堂 町田屋台店、まちの駅 ぽっぽ町田、薬師池公園

 ・7月お出かけ
  

イオンシネマ新百合ヶ丘(映画:ハン・ソロ ストーリー)、スエヒロ館 新百合ヶ丘店、薬師池公園、MARUZEN & ジュンク堂書店 渋谷店、とんかつはせ川、薬師池公園 蓮園、雑司ヶ谷 鬼子母神 (鬼子母神堂)、Pasar幕張 幕張PA (下り)、酒々井PA (下り)、大栄PA (下り)、佐原PA (下り)、鹿島神宮大鳥居、鹿島神宮 楼門、カシマサッカースタジアム、ちゃあしゅう屋 鹿嶋店、鹿島神宮駅、剣聖 塚原卜伝生誕之地 プレート、鉾田駅、新鉾田駅、北浦湖畔駅、鹿島灘駅、鹿島大野駅、長者ヶ浜潮騒はまなす公園前駅、大野潮騒はまなす公園、荒野台駅、塚原卜伝の墓、塚原卜伝像、鹿島神宮大鳥居、鹿島神宮 楼門、鹿島神宮 拝殿・本殿・御神木、鹿島神宮奥参道、鹿島神宮 境内鹿園、鹿島神宮 奥宮、鹿島神宮 要石、鎌足神社、根本寺、鹿島城山公園、鹿島アントラーズ クラブハウス、カシマサッカーミュージアム、カシマサッカースタジアム、鹿嶋サッカースタジアム駅、鹿嶋灯台、延方駅、ばんどう太郎 神栖店、大栄PA (上り)、帝国ホテル 東京、谷際屋製麺工場、玉川学園ゴスペルカフェ、まちの駅 ぽっぽ町田、イングリッシュパブ トラファルガー、本間橋、小林商店、鳥居原園地、早戸大滝アタック、東京ミッドタウン日比谷日比谷シャンテラ ブティック ゲラン銀座 三徳堂boulangerie Bonheur、町田市民文学館ことばらんど(展覧会:舘野鴻原画展)、町田市立陸上競技場 ホーム側ゴール裏、NTTドコモ歴史展示スクエア、両国 江戸NOREN、びっくりドンキー 光が丘店、矢まと、雲林坊 秋葉原店、明治記念館、山高神代ザクラ、北精進ヶ滝、一の滝、二の滝、道の駅 はくしゅうサントリー白州蒸溜所BAR白州八ヶ岳PA (上り)石川PA (上り)、北海道らーめん 楓 横浜西口店

 ・8月お出かけ
  

横濱家系ラーメン 大岡家、鯛塩そば 灯花、かのん、府中の森芸術劇場 どりーむホールシズラー府中店武蔵府中郵便局、阪神甲子園球場、甲子園歴史館、六人部PA (下り)、由良川PA、宮村駅、金引の滝、天橋立駅、松和物産、天橋立駅前郵便局、天橋立ビューランド リフト・モノレール、飛龍観回廊、KITTE、伊織 / シン・エヒメ、大阪百貨店、KITTE、豚骨らーめん ぼっけもん、幸楽苑 町田木曽店ゆめみ処 おふろの王様 町田店、古書 高原書店、町田市民ホール、ステーキ宮 町田木曽店、spice bistro、海旬処 魚華青銅の鳥居江の島瑞心門江の島エスカー 2区KUA`AINA 片瀬江ノ島店横浜・八景島シーパラダイスシーフードとカレー料理 パーマーストン Palmestonアメリアショッピングセンターららぽーと横浜TOHOシネマズららぽーと横浜(映画:ミッション・インポッシブル Fall Out)富士屋ホテルピコット ロビー店箱根ガラスの森美術館ラ・カンツォーネ、千条の滝、ららぽーと海老名、有隣堂、ハングリータイガー、鎮魂の碑、京橋エドグラン、麺屋 みちしるべ、EXPASA足柄 下り三島スカイウォークスカイウォークコーヒースカイウォークコーヒー山中城跡伊豆フルーツパーク御殿場プレミアム・アウトレットbodum (ボダム) 御殿場プレミアムアウトレット店、和田倉噴水公園、皇居前広場、二重橋、安具楽、東京ドーム、野球殿堂博物館、オークスブックセンター、スエヒロ館 新百合ヶ丘店、玉川学園ゴスペルカフェ、HUB 外苑前店、東部湯の丸SA (下り)、祢津小学校、袮津城山、草笛 上田店、砥石・米山城址櫓門口登山道、砥石城跡、桝形城跡、米山城跡、千古温泉、千古の滝、ハイウェイオアシス ららん藤岡 (道の駅 ららん藤岡)、高坂SA (上り) レストラン、道なか食堂 げんき、CINAGRO、俺流塩らーめん 神楽坂店、安全寺

 ・9月お出かけ
  

東京ステーションギャラリー東京ステーションホテルカメリアKITTE東京国際フォーラムShake Shack蕎麦 AKEBONOYA東京ミッドタウン日比谷boulangerie Bonheur、上等カレー 飯田橋店、筑土八幡神社、神楽坂、板橋天祖神社、ときわ台駅、ジュンク堂書店 池袋本店、小樽食堂 町田広袴店ヨドバシカメラ マルチメディア町田、中華ダイニング貫 (KAN)、町田パリオ(まさるや2018仲秋 日本酒呑んでる会 in 町田)、BOOKOFF SUPER BAZAAR 町田中央通り (本・ソフト館)、創作和食 あおき、福富町パラダイス、草月、syarumu、Hot Spoon 西新宿店、東京都旅券課 (新宿パスポートセンター)、イオンシネマ新百合ヶ丘(映画:ボルグ&マッケンロー)、らーめん 立川や、立川市子ども未来センター、立川まんがぱーく、東京都パスポートセンター 立川分室、オリオン書房、立川市中央図書館、丸善 多摩センター店、蕎肆 穂乃香、隅田川テラス、蔵前橋、駒形橋、株式会社バンダイ 本社、駒形堂、まるごと北海道 雷門物産本舗、雷門、小樽食堂 町田広袴店、片倉つどいの森公園、長女の高校文化祭、赤城高原SA (下り)、道の駅 白沢、十二坐神社、吹割渓谷遊歩道、吹割の滝 第三観瀑台、吹割の滝 第一観瀑台、浮島橋、浮島観世音、日本の滝百選 25『吹割の滝』、鱒飛の滝、滝の駅、沼田市観光案内所、沼田城天守跡、沼田城、利根英霊殿、真田信之.小松姫像、沼田公園 鐘楼、沼田公園の御殿桜、道の駅 みなかみ水紀行館、土合駅、赤城高原SA (上り)、駒寄PA (上り)、石川PA (上り)、四条富小路 麺屋虎杖、丘のまち美瑛、帝国ホテル 東京、珈琲茶館 集 有楽町アネックス店、東京大神宮、Hop-Scotch Craft Beer & Whiskey、ビッグボーイ 黒川店、Tokyo Rice Wine 新百合ヶ丘店、アリオ橋本、水の苑地(県立津久井湖城山公園)、津久井湖記念館、伏馬田城趾、花の苑地(県立津久井湖城山公園)、道の駅 どうし、三島由紀夫文学館、山中湖 文学の森公園、徳富蘇峰記念館、郷土料理 和十郎、忍野村観光案内所、菖蒲池、湧池、銚子池、お釜池、河口湖駅、金鳥居市民公園、道の駅 富士吉田、鐘山の滝、リカーズハセガワ 北口店、晴海郵便局、晴海埠頭、味噌一 三軒茶屋店、上野恩賜公園、西郷隆盛像、誹風柳多留発祥の地、不忍池、東京ディズニーランド

 ・10月お出かけ
  

ずんどう屋 目黒店、大横川親水公園、世界のビール博物館、KUA`AINA、薬師池、久里浜駅、桂寿味、次女の進路先の見学会The Tokyo Dining 東京ライスニッカ ブレンダーズ・バーラウンジ春秋館東京タワー国際ファッションセンターアゼリア 第一ホテル両国両国江戸NORENの土俵、上河内SA (下り)、道の駅 猪苗代、denen cafe、農業体験、富士の湯、空き家てらす 隠れ家、酒家 盃爛処、空山neo、太郎焼総本舗、鶴ヶ城、道の駅 ばんだい 徳一の里きらり、友部SA (上り)、表参道駅、シャングリ・ラ ホテル東京、昭島市役所、エピソードカフェ東京交通会館いしかわ百万石物語 江戸本店Yellow Korner Photography – Art – Limited editionQ CAFE by Royal Garden Cafe湘南平霧降りの滝アリオ橋本Honolulu Coffee、ACADEMIA くまざわ書店、Bull Pulu、世田谷文学館、蘆花恒春園 (蘆花公園)、祖師谷商店街 (ウルトラマン商店街)、駒寄PA (下り)、津久田駅、棚下不動滝、長井坂城跡、永井箱根神社、奥利根うどん本舗、名胡桃城址、ささ郭、後閑駅、道の駅 よしおか温泉、かもすや酒店、ジュンク堂書店 池袋本店、清龍 南池袋店、くさやバー、Craft Beer Market 神田店、広島ブランドショップ TAU、パルテノン多摩SUBWAY 多摩センター店丸善 多摩センター店、Coeur & Heart、コーチャンフォー 若葉台店、羽田空港国際線ターミナル成田空港 第2ターミナルバニラエア チェックインカウンター台湾桃園国際空港 (TPE) (臺灣桃園國際機場)Immigration (護照?驗)National Theater (國家戲劇院)、凱達大飯店 Caesar Metro Taipei、MRT 龍山寺駅 (捷運龍山寺站)、MRT Taipei Main Station (捷運台北車站)、TRA 台北駅 (臺鐵台北車站)、Keelung City (基隆市 Keelung City)、TRA Keelung Station (臺鐵基隆車站 TRA Keelung Station)、基隆西岸旅客碼頭、基隆海洋廣場 Keelung Maritime Plaza、TRA Keelung Station (臺鐵基隆車站 TRA Keelung Station)、台北市 (臺北市)、THSR 台北駅 (高鐵台北站)Q Square (京站時尚廣場)饗食天堂Eslite Bookstore (誠品書店 台北捷運店)MRT Taipei Main Station (捷運台北車站)MRT 龍山寺駅 (捷運龍山寺站)凱達大飯店 Caesar Metro Taipei龍山寺スターバックス (STARBUCKS)臺北市立大學校本部 University of Taipei Main CampusMRT 中正紀念堂駅 (捷運中正紀念堂站)Liberty Square (自由廣場)National Theater (國家戲劇院)中正紀念堂National Concert Hall (國家音樂廳)TRA Wanhua Station (臺鐵萬華車站)TRA 台北駅 (臺鐵台北車站)Taoyuan Metro Taipei Main Station (A1) (桃園機場捷運台北車站)Taoyuan Airport MRT (A12) Airport Terminal 1 Station (桃園機場捷運 A12 機場第一航廈站)Terminal 1 (臺灣桃園國際機場第一航廈)台湾桃園国際空港 (TPE) (臺灣桃園國際機場)Gate B2成田国際空港 (NRT)成田空港 第3ターミナルCafe&Dining N’s court

 ・11月お出かけ
  

麺の坊 砦、駒場公園、旧前田家本邸、籠屋(秋元酒店)、薬師池公園、リカーポート 蔵家、町田市 大賀藕絲館、町田リサイクル文化センター、小山田神社、舎鈴 飯田橋駅前店、ハタフラワー、梅の花 町田店、せんや、新宿みやざき館 KONNE、餃子会館 磐梯山 両国店、とり家 ゑび寿 両国店、駒八 目黒さんまセンター、六本木ヒルズアリーナ、TOHOシネマズ 六本木ヒルズ(映画:ボヘミアン・ラプソディ)、鎌倉パスタ、鶴ヶ峰駅 (SO09)、鎧橋跡、鎧の渡し緑道、首塚 (畠山重忠公)、畠山重忠古戦場跡、畠山重忠古戦場跡、六ツ塚、すずり石水跡、鶴ヶ峰神社、駕籠塚、得得 横浜鶴ヶ峰店、驚神社、和菓子紀文堂、四季芸術センター、麺屋 一寸星、你好 ニイハオ 渋谷店、オールドヒッコリー 町田境川、やきとり居酒屋 山家 本店、次女の進路先、ベルサール高田馬場、はつ花そば 本店、酒岳堂 井島商店、はこね 和菓子 菜の花酒岳堂 井島商店、箱根観光物産館、鈴廣のかまぼこみつき DELI&CAFé TERRACEベーカリー&デリカテッセン 箱根カフェ箱根の市、麺屋すみす、神宮外苑いちょう並木、多摩丘陵パノラマの丘、防人見返りの峠 展望台、コーチャンフォー 若葉台店、東京都庁 第一本庁舎、ブックファースト 新宿店、技術者友人宅

 ・12月お出かけ
  

自然食バイキング はーべすとヨドバシカメラ マルチメディア町田町田マルイ、薬師池、Cut Let Me、築地本願寺、マルイアネックス イベントスペース、讃岐うどん かいと、野津田神社、民権の森、七国山 鎌倉街道の碑、七国山、野津田薬師堂、よみうりランド、スエヒロ館 新百合ヶ丘店、極鶏Bar 下北沢店、エリックサウス、麺 TOKITA、警察博物館、香川・愛媛せとうち旬彩館、春水堂ラフォーレ原宿FURFUR東郷神社コロンバン原宿本店、麺屋三男坊、中澤酒造株式会社、麺屋 海神、慶華飯店、横浜赤レンガ倉庫、JICA横浜国際センター、信濃屋 目黒店、酒舗 まさるや、すし屋 銀蔵 鶴川店まちの駅 ぽっぽ町田ぐりーんうぉーく多摩、きさらぎ、Classy’s Bar、暖暮 川崎仲見世通店、麺や維新、自転車文化センター、JR 東北新幹線 大宮駅山形新幹線 かみのやま温泉駅かみのやま温泉観光案内所上山十日町郵便局上山城菓子司 十五屋本店上山市役所葉山館、わくわくコマレオ 上山店、春雨庵、葉山館かみのやま温泉観光案内所山形新幹線 かみのやま温泉駅楢下宿 丹野こんにゃく番所HATAKE CafeHATAKE Cafe トマト上山店ファーマーズマーケットトマト 上山店、愛染神社、齋藤茂吉記念館、上山旭町郵便局、ぐっと山形 (山形県観光物産会館)、上山城、菓子司 十五屋本店かみのやま温泉駅JR 東北新幹線 大宮駅、鴨川、六道珍皇寺、京都霊山護國神社、パール博士顕彰碑、桂小五郎・幾松墓所、坂本龍馬の墓、幕末維新ミュージアム霊山歴史館、御陵衛士屯所跡、八坂神社、知恩院 三門、青蓮院門跡、岡崎・市電コンシェルジュ、岡崎別院(親鸞聖人岡崎草庵跡)、光雲寺、哲学の道、法然院、慈照寺 (銀閣寺)、まつばや、哲学の道、京都大学

§ 家族のお出かけ 目次 家族で出かけたのは、上の年表で黄地に太字にしているイベントです。「浅草(1月)」や「沖縄(3月)」「相模原麻溝公園(4月)」「こんにゃくパーク(4月)」「赤坂(5月)」「八景島(8月)」「箱根(8月)」「三島(8月)」「東京ディズニーランド(9月)」「山形(12月)」。満足できる一年になったと思います。来年もどこかに出かけようと考えています。

§ 妻とのお出かけ 目次 妻と出かけたのは、上の年表で桃地に太字にしているイベントです。なんかかんだといって、結構節目節目には二人で過ごせているようです。今年は臺灣を一緒に訪れたのが思い出深いです。いくつかBarにも訪れたり、八景島シーパラダイスにも二人で行きました。あとは音楽と舞台と映画でしょうか。一緒にいくつも観て体験していますね。夫婦ともにこれだけ忙しくても、時間をやりくりしてこれだけ出来ていれば、来年もやれそうな気がします。

§ 娘たちとのお出かけ 目次 娘たちと3人で出かけたのは、上の年表で緑字に太字にしているイベントです。一緒にご飯を食いに行くぐらいしかいけませんでした。娘たちもそれぞれ友達と出かけたり家にこもったり。特に次女は明らかについてこなくなりました。彼氏や友達との時間を優先する年ごろになった。そういうことです。私としてはワンパターンなお出かけよりも、経験でめずらしい経験をさせてやりたい、と思うのですが、私の時間もなくなっており、近所であればもはやそういう経験はさせてあげられません。ですが、来年も断られることを覚悟で、誘ってみようと思います。

§ 妻とどちらか娘とのお出かけ 目次 妻とどちらかの娘の3人で出かけたのは、上の年表で水色地に太字にしているイベントです。長女は比較的よくついてきました。が、逆に次女だけが付いてくることはほとんどありませんでした。

§ 長女とのお出かけ 目次 僅かではありましたが、いくつか訪れています。そのうち一つは長女の高校の文化祭に私一人で出かけることになり、しばらく長女と行動を共にしました。年ごろのためか潔癖感が増していますが、私に対しての棘は峠を越した気がします。私がそう思っているだけかもしれませんが。

§ 次女とのお出かけ 目次 部活に忙しく、なかなか一緒にはいかれませんでしたが、それでもいくつかの場所を父娘二人で訪れています。そのうち一つは二人で回転すしを訪れて大いに語りました。次女は親あしらいがうまいので、時間さえあえば来年もついて来てくれそうです。

●私自身の一年(交友関係)
§ 関西の交流関係 目次 今年は、3月にまとまった日程をとって帰りました。四泊五日の日程でしたが、高校の友人たちと、大学の友人たちと飲み遊び、一昨年からご縁を結んだ方々とも飲み、打ち合わせも挟み。私が苦しんでいた時期に知り合った師匠と梅田のバーで呑み、今までFacebookだけのつながりだった方ともお会いし。かなり濃密な時間を過ごしました。ありがとうございました。
7月には中学の頃からの友人が上京し、共に呑みました。その場でイカ釣りに誘われ、8/6にはそのために帰りました。が、高波でイカ釣りが中止となり、再計画した日も友人が仕事で断念しました。これはぜひ来年やりたいと思っています。年末になって年賀状を書きながら、SNSをやっていない友人たちとのご縁をまた復活させたいと思いました。

§ YKGの交流 目次 今年もまた、鉄道や城巡りといった旅を愛する友人二人と、砥石城を中心に武田氏に関する城巡りを行いました。さらに畠山重忠に関する史跡めぐりも行いました。来年、またともに旅ができればうれしいです。

§ 一年の交流 目次 今年は、前半は3月の関西以外は低調でした。が、ゴールデンウィークのサッカー観戦から、関西大学での知ル活など、徐々に交流を活発にしました。一つ目のピークは6月に10数人のパーティーで訪れた一泊の尾瀬旅行です。仕事でもほうぼうに一人で飛び込んで行き、徐々に外交的な自分を取り戻していきました。下に書く酒関係のイベントでは様々な方と楽しい時間を過ごしました。パクチー三昧の時間を過ごしたこともうれしい。魂友とは三回会い、そのうち一度はご自宅でお母さまともお会いしました。どれもが今年の特筆すべきイベントです。また、会津への旅は今年の5本の指に入る素晴らしい旅でした。見ず知らずの方々と民泊で出会い、話に花を咲かせる。その素晴らしい経験は、人生万歳と言いたくなるほど。また、年末にはいのしし鍋のイベントにもお誘いをいただき、絶品の鍋を囲んで楽しい時間を過ごしました。他にも書いていませんが色々なイベントにお誘い頂きました。ありがとうございました。

§ 地元の交流 目次 一方、今住んでいる地元の友人との時間はほとんどとれませんでした。ですが、昨年末から参加しているゆるいランチの会には二度参加しています。仕事を抜きにした語らいの場としてとても重宝しています。下半期は私が忙しくて伺えなかったのですが、代わりに妻が何度も参加させてもらっています。私も来年は参加したい。あと、自治会には仕事でかなり携わりました。来年もそうしたご縁を活かしていきたいです。最後に、年の瀬になって娘たちが学童でお世話になっていた指導員の先生の訃報が入ってきました。まだ若いのに残念でなりません。いい人ほど早く世を去っていく。

●私自身の一年(文化活動)
§ 読書・観劇レビュー 目次 読んだ本のレビューを記す読ん読ブログの執筆は、主に2017年に読んだ104冊分となりました。レビュー執筆は、私の中では大切なライフワークとして位置付けています。ただ、仕事を優先する関係上、どうしてもアップは後回しになっています。それでも読んでからアップするまでの日数を10カ月に縮めました。この期間を質を落とさずにさらに早めるのが去年に引き続いての課題です。舞台観劇と映画鑑賞のレビューについては、遅れずに書けているのですが。書くという行為への熱意は衰えていませんので、引き続き続けていくつもりです。

§ 今年の読書 目次 読書については、今年は94冊読みました。また、ジャンルを問わずの乱読傾向は相変わらずです。94冊についてそれぞれに思い入れは深く、その中のベストを選ぶといったおこがましいことはしません。ですが、今年は年末になってようやく坂の上の雲全巻を読み通せました。また、今年は三人の文人の展示会を訪問しました。「三島由紀夫博物館」「徳富蘇峰記念館」「世田谷文学館(筒井康隆展)」どれもがとても刺激になりました。

§ 今年の映画 目次 映画鑑賞については、今年は8本観劇しました。
DESTINY 鎌倉ものがたり」「スター・ウォーズ/最後のジェダイ 」「The Greatest Showman」「The Greatest Showman」「ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー」「ミッション:インポッシブル フォールアウト」「ボルグ / マッケンロー 氷の男と炎の男」「ボヘミアン・ラプソディー」。
観たかったのに見れなかった映画もたくさんあります。ですが、私の持ち時間の少なさからみて、よく見たほうだと思います。今年は大河ドラマの「西郷どん」を妻が観たいというので一緒に観ていましたが、やはりというか、ほとんどの回を見逃してしまっています。

§ 今年の舞台 目次 舞台については、今年度は3本の鑑賞でした。詳細は当ページの「目下の舞台鑑賞」を観てもらえればと思います。3本いずれも素晴らしい内容でした。ただ、私の中で宝塚歌劇の運営方針に重大な不満があり、妻には「見たくない」と言ったことを実践。下半期は観劇していません。その一方で、劇団四季を創立した浅利慶太氏が亡くなられました。かつて劇団四季に勤めていた友人の山下さんにお誘いいただき、浅利慶太お別れの会に参列しました(9/18)。そこで配布された故人の演劇論や略歴が書かれたパンフレットを読み、改めて浅利慶太氏と劇団四季に興味を持ち、その後すぐに「劇団四季と浅利慶太」も読みました。そして四季と宝塚との運営方針の違いを感じました。私は四季の方を支持したい。とはいえ、来年は観劇や寄席も観たいと思っています。

§ 今年の音楽 目次 昨年は何回もコンサートに行きましたが、今年は6月に東京国際フォーラムで観た「The Show Stopper」だけ。次女が中学で吹奏楽部を全うし、三年間で賞は一度も取れなかったけれど、何かをまっとうしてくれたのは良い思い出です。次女の発表会や演奏会、合唱コンクールは何度か訪れたので音楽体験は得られたと思います。長女が入っている高校の吹奏楽部は全国屈指の実力を持っていることから、長女と次女を連れて府中の芸術の森に定期演奏会を聴きに行きました。カラオケは二回。3月に友人たちと三宮で、11月には秘密基地で大いに歌いました。また、初夏の一日だけ、ウクレレを引っ張り出して爪弾いたりもしました、が続かず。

§ 今年の美術 目次 美術については、昨年と同じく今年もさっぱりでした。でも、長女の学外展や文化祭などデザインや美術には触れる機会が多数ありました。また、娘の進学先が美術デザイン系の専門学校に決まり、その学校見学にも訪れました(5月)。またその学校の校長先生のスコットランドの写真展にも訪れ、旅の乾きを潤しました(10月)。また富士フォトギャラリー銀座での写真展にもお招きされ、山の写真に見ほれました(5月)。舘野鴻の原画展(7月)では昆虫の精密画にも惹かれました。また、2月に妻と訪れた根津美術館の「墨と金展」は良かった。最近書の世界に関心を持っており、新宿の世界堂で水で書道ができるセット一式を買い(5月)、弊社の毎月のまとめの画像を書いた暦で表していました。筆がダメになったので霜月、師走が書けませんでしたが。

§ 今年のスポーツ 目次 スポーツについては、正直なところ全く低調でした。スキーもソフトボールもテニスもマラソンもやらず。それは2月ごろから腰痛に悩まされていたからです。ただ、アウトドアが皆無だったかというとそうでもなく。特に六月に訪れた一泊二日の尾瀬の旅は今年のハイライトの一つです。十数人のパーティーの一員としてみた至仏山と燧ケ岳、尾瀬沼の朝から夜までの景色は素晴らしかった。アウトドアを満喫しました。ただ、見るだけで日本百名山登頂ができなかったのは無念です。妻子と町田市最高峰の草戸山は登頂しました。また、滝はたくさん巡りました。それらはスポーツといえそうです。早戸大滝に行こうとしてあわや遭難しかけたり。
ただ、今年はソチオリンピックがあり、ロシアW杯があり、卓球選手たちの活躍やテニスの大坂、錦織両選手の活躍など、観戦しているだけで満足の一年でした。大リーグの大谷選手の大活躍も忘れられません。イチロー選手がついに選手登録から外れたという残念な出来事もありました。スポーツ観戦は今年は三度。五月に等々力スタジアムで多摩川ダービー「川崎フロンターレ VS 東京FC」を数人で観戦し、八月に町田陸上競技場でFC町田ゼルビアvs京都パープルサンガの試合を観戦しました。三月には甲子園球場で阪神vsDeNaのオープン戦を父と。夏の甲子園も初日の第四試合を場外で聞きました。なお、弊社が町田FCゼルビアのサポーターになったのも今年です。あと、次女がたまに習いにいっているカポエイラのレッスンに一度ついていき、赤坂でのCapoeira Batieque Japaoの興奮を目撃。長女が立派にバレエの発表会を勤め上げたのも良い思い出です。最後に忘れてはならないのは伊勢ヶ濱部屋とのご縁です。後援会会長とご縁があり、ちゃんこ会や初場所打ち上げ式に御呼ばれしました。相撲観戦はしていませんが、これも立派な相撲文化の吸収でしょう。

§ 今年の滝 目次 今年は日本の滝百選の滝を8カ所訪れる目標を立てていました。結果、再訪を含めると7か所を訪れる事ができました。「轟九十九滝」「仙娥滝」「白糸の滝」「北精進ヶ滝」「金引の滝」「吹割の滝」「棚下不動滝」。どれもが百選にふさわしい名瀑です。もちろん、それ以外の滝でも印象に残る滝はたくさんありました。以下は今年訪れた滝です。「塩川滝(2/18)」「轟九十九滝(3/4)」「轟本滝(3/4)」「二重の滝(3/4)」「横見の滝(3/4)」「舟形滝(3/4)」「丸渕滝(3/4)」「鳥返しの滝(3/4)」「鍋割りの滝(3/4)」「仙娥滝(4/30)」「大滝(4/30)」「仙娥滝(4/30)」「エビラ沢の滝(5/6)」「白糸の滝(5/20)」「音止の滝(5/20)」「ヌル沢奥の滝(6/3)」「雄飛の滝(6/17)」「一の滝(魚止めの滝)(7/29)」「二の滝(初見の滝)(7/29)」「北精進ヶ滝(7/29)」「金引の滝(8/6)」「臥龍の滝(8/6)」「白滝(8/6)」「千条の滝(8/15)」「千古の滝(8/25)」「吹割の滝 第一観瀑台(9/16)」「鱒飛の滝(9/16)」「鐘山の滝(9/24)」「霧降りの滝(10/14)」「棚下不動滝(10/21)」。また、今年の滝巡りで忘れてはならないのが、早戸大滝にアタックした時の経験です。路肩の土盛りに車を乗り上げ、横に停まっていた車の方々に里まで送ってもらい、数時間JAFを待ち、JAFの方に復旧していただいた後、夕方近くになってから一人でアタックしたところ、滝を目前にして腰痛でダウンし、帰り道は夕立に遭い、増水した川で帰り路を見失いかけ、あわや遭難するところでした。

§ 今年の旅行 目次 今年は、今までの人生でも納得できる旅行ができました。家族で沖縄(3月)、山形上山(12月)に訪れ、海のきれいさと雪の美しさを味わいました。夫婦で臺灣(10月)に訪れたのは、私にとって十数年ぶりの海外、23年ぶりの臺灣ということがあって思い出も深いです。昨年一人で訪れた沖縄では16,7ぶりにお会いした方と、今回は双方の家族総出でお会いしました。奥様とは17,8年ぶりの再会。また、10数人のパーティーで訪れた尾瀬(6月)は景色が素晴らしく、朝昼夜で多彩な景色を見せてくれる自然のすばらしさに感動しました。あと四人で訪れた会津旅行も会津の方々にたくさん出会え、会津の方々の郷土愛に感動しました。無農薬栽培のお手伝いを通して、どれだけ無農薬が大変で、どれだけ産物が美味しいかについても知見をいただきました。この旅行では島根の方とも知り合えたのが、旅人同士の縁の嬉しさを感じた人時でした。一人でも鹿嶋に車中泊で向かい、鹿嶋神宮やアントラーズ、塚原卜伝関連の地を訪れ、旅を満喫しました。皆様ありがとうございました。

§ 今年の駅鉄 目次 趣味の駅巡りは36駅。昨年の倍以上に行きました。「香櫨園駅(1/1)」「相武台下駅(2/18)」「芦原町駅(3/3)」「木津川駅(3/3)」「辺川駅(3/4)」「海部駅(3/4)」「宍喰駅(3/4)」「甲浦駅(3/4)」「公津の杜駅(3/20)」「県庁前駅(3/28)」「中川駅(4/10)」「沼久保駅(5/20)」「甲斐常葉駅(5/20)」「身延駅(5/20)」「大佐倉駅(5/24)」「荏原町駅(6/27)」「鬼子母神前停留場(7/13)」「鉾田駅(7/15)」「北浦湖畔駅(7/15)」「鹿島灘駅(7/15)」「鹿島大野駅(7/15)」「長者ヶ浜潮騒はまなす公園前駅(7/15)」「荒野台駅(7/15)」「鹿嶋サッカースタジアム駅(7/15)」「延方駅(7/15)」「宮村駅(8/6)」「天橋立駅(8/6)」「ときわ台駅(9/6)」「土合駅(9/16)」「河口湖駅(9/24)」「久里浜駅(10/5)」「津久田駅(10/21)」「後閑駅(10/21)」「基隆駅(10/28)」「新松田駅(12/18)」「かみのやま温泉駅(12/27)」。それぞれに周囲の光景と共に興味深い駅たちでした。ただ、これらの駅で撮った写真をまとめてブログにアップするにはまだ時間がかかりそうです。

§ 今年の酒楽 目次 今年は私の酒履歴に欠かせない一年となりました。
まずは日本酒。今年は日本酒の魅力の深さを知った一年です。それは六月に尾瀬を一緒に旅した小宮さんとのご縁からつながりました。小宮さんのお陰で日本酒の奥深い世界を教えていただきました。「まさるや2018仲秋 日本酒呑んでる会in町田(9月)」「Tokyo Rice Wine 日本酒の会(9月)」「酒家 盃爛処(10月)」「かもすや酒店(10月)新政呑みくらべ」「中澤酒造株式会社(12月)」。感謝です。あとパートナー企業の社長様が日本酒に詳しく、今年は5回ほどご一緒に盃を傾けました。私がちょくちょく日本酒を買って帰るものだから、妻が年末の山形旅行でお酒を買ってくれました。なかなかの美酒のようで楽しみです。今年訪れた酒蔵は二カ所。「富士高砂酒造(5/20)」「中澤酒造(12/18)」。来年もほうぼうを訪れる予感がします。
続いてウイスキー。妻がウイスキー好きになってくれたので、今年は二人+αでいくつかお店を巡りました。「Tokyo Whisky Library(2月)」「ニッカ ブレンダーズ バー(10月)」「スコットランド写真展(10月)」。真ん中のは別のご夫婦とも一緒に伺い、交流を深めました。最後のは娘が来年からお世話になる学校の校長先生が開いた写真展。ここではHighland Parkが40年も含めた3種類、樽でご用意されており、ウイスキー好きには楽園。相当飲みました。また、今年はWhisky Festival in Tokyoに初参戦したことも書かせません。3人で訪れたのですが、何種類呑んだのか覚えていないくらい美酒を飲みまくりました。至福の時でした。Whiskyについては「Bar Harbour Inn(3月)」も欠かせません。ここで飲ませてもらった11年もののBowmoreの美味さ!私にとってこのお店はずっと通う店であり続けるでしょう。また何人かで訪れたお店として「Bar 羽月(4月)」で飲んだ燻酒の美味さはその前の花見でMiltonduffを相当呑んだ後ですが印象に残っています。「Corn Valley澁谷店(5月)」もそう。魂友とふらっと訪れた「草月(9月)」もまた訪れたいバーです。また、一人で訪れた六本木ヒルズアリーナのGlenMorangeイベント(11月)はオレンジに統一された色調や味と共に今でも思い出すとほろ酔いできます。「籠屋(秋元酒店)(2月)」で飲んだイチローズモルトの秩父のIPAカスクには衝撃を受けました。今年訪れた蒸留所は「白州蒸留所(7/29)」。来年こそはクラフトウイスキーや宮城峡を訪れたいものです。できればKAVALANも。
続いて焼酎。沖縄旅行の時に妻と訪れた「ぱいかじ 国際通り店(3月)」では、泡盛を心置きなく飲めました。泡盛はまだまだ深く、極めたいと思っています。魂友と訪れた「玉ちゃん亭(5月)」でも泡盛をたくさんいただきました。池袋の「くさやばー(10月)」で飲んだ情ヶ嶋は麦と芋ともに衝撃の味わいでした。青酎も。情ヶ島の麦はその後ボトルで購入したぐらい惚れ込みました。
続いてビール。今年も各地のクラフトビールを呑み歩きました。CarftBeerを扱うお店が増えてきたのでうれしい限りです。ビールについてはほとんどが一人のみ。私にとっては短時間でさっと飲むときに重宝する酒になりました。
続いてハイボール。これは「極鶏Bar下北沢(8月)(12月)」以外ありません。12月に訪れた際は絶品のイノシシ鍋をつつかせてもらいました。これがハイボールによく合っていて完璧でした。
続いてワイン。今年は「ワイン&グルメ ジャパン2018(4月)」につきます。四名で会場を巡りました。去年からワインのおいしさにも目覚めており、ここで飲んだワインが絶品でした。日本のワインもすごいのです。また、先にも書いた「 Tokyo Rice Wine 日本酒の会(9月) 」では日本酒酵母で醸したワインをいただきました。さらに一人のみですが「富士の国 やまなし館」でも山梨産のワインに喉を潤しました。
最後にカクテル。私がカクテルをBarで頼むことはほとんどないのですが、どれも妻と訪れたバーで飲みました。「Stella Lounge(1月)」「カメリア(9月)」。後者は東京駅内にあるバーで、旅情を思わせるカクテルが印象的です。あと、忘れてはいけないのが「アジアンフード バー バグース(4月)」で飲んだパクチーモヒートです。4名で訪れてパクチーを食べまくりましたが、モヒートも美味しかった。
今年もほうぼうに商談に赴いたこともあって、毎月の独りのみは出来たと思っています。「籠屋(秋元酒店)(2月・狛江)」「BrewDog Roppongi(4月・六本木)」「富士の国 やまなし館(4月・日本橋)」「Craft Beer Moon Light 本店(5月・川崎登戸)」「地ビール厨房 COPA 町田店(6月・町田)」「イングリッシュパブ トラファルガー(7月・町田)」「京橋エドグラン(8月・東京京橋)」「Hop-Scotch Craft Beer & Whiskey(9月・飯田橋)」「世界のビール博物館(10月・押上)」「六本木ヒルズアリーナ(11月・六本木)」「Classy’s Bar(12月・川崎)」。
結局呑みの回数は年間で70回でした。大体5日に1度。呑みは週一度に抑えたいと思っていたので結果的に実現できて良かったです。

§ 今年のその他活動 目次 人生も半分を過ぎ、まだ焦りが募っています。少しでも日々に変化をつけようとする気持ちに衰えは見えません。
・一昨年に二枚、昨年に五枚ゲットしたマンホールカードの収集。今年は九枚入手しました。兵庫県西宮市(3/2)、大阪府大阪市(3/5)、神奈川県川崎市(4/20)、群馬県藤岡市(4/29)、茨城県鹿嶋市(7/15)、東京都立川市(9/12)、群馬県沼田市(9/16)、東京都昭島市(10/11)、山形県上山市(12/27)。来年も折を見て各地でゲットしようと思っています。
・ダムカードも一枚いただきました。城山ダム(9/23)です。
・風景印も三つ。「天橋立駅前郵便局(8/6)」「上山十日町郵便局(12/27)」「上山旭町郵便局(12/28)」。
・灯台も二カ所回っています。「伊計島灯台(3/28)」「鹿嶋灯台(7/15)」。来年は灯台巡りもしたいと思っています。
・旅先で訪れた資料館・博物館・美術館では勉強しました。「根津美術館(2/11)」「大阪人権博物館(リバティおおさか)(3/3)」「尾崎咢堂記念館(5/6)」「NTTドコモ歴史展示スクエア(7/26)」「甲子園歴史館(8/5)」「野球殿堂博物館(8/21)」「三島由紀夫文学館(9/24)」「徳富蘇峰記念館(9/24)」「世田谷文学館(10/16)」「旧前田家本邸(11/2)」「幕末維新ミュージアム霊山歴史館(12/30)」。
・城もあちこち訪れました。「勝連城跡(3/28)」「枡形城(5/5)」「大手門(5/11)」「本佐倉城跡(5/24)」「鹿島城山公園(7/15)」「山中城跡(8/19)」「祢津城山(8/25)」「砥石城跡(8/25)」「桝形城跡(8/25)」「米山城跡(8/25)」「沼田城(9/16)」「伏馬田城趾(9/23)」「鶴ヶ城(10/9)」「長井坂城跡(10/21)」「名胡桃城址(10/21)」「上山城(12/27)」。こうしたデータは上にも書いたkintone Advent Calendarの中で再集計してみました。
・訪れた神社は以下の通り。「白山姫神社(1/1)」「西宮神社(1/2) 」「毘沙門天堂(2/10) 」「塩川神社(2/18) 」「浪速神社(3/3) 」「相州春日神社(3/22) 」「稲毛神社(4/20) 」「野津田神社(4/22) 」「琴平神社(5/14) 」「富士山本宮浅間大社(5/20) 」「将門口ノ宮神社(5/24) 」「成田山 咤枳尼天堂 (出世稲荷)(6/17) 」「旗岡八幡神社(6/27) 」「雑司ヶ谷 鬼子母神 (鬼子母神堂)(7/13) 」「鹿島神宮(7/14)(7/15) 」「鎌足神社(7/15) 」「江の島弁天(8/11) 」「筑土八幡神社(9/5) 」「板橋天祖神社(9/6) 」「十二坐神社(9/16) 」「東京大神宮(9/19) 」「永井箱根神社(10/21) 」「 鶴ヶ峰神社(11/18) 」「驚神社(11/18) 」「野津田神社(12/9) 」「東郷神社(12/16) 」「京都霊山護國神社(12/30) 」「八坂神社(12/30) 」。今年から神社でお参りする度、口で願いを述べ、「努力します」を三回繰り返しています。ただ漠然と願うだけでは自分の思い描く未来は送れないからです。
・訪れた寺は以下の通り。「神呪寺(1/1)」「成田山 新勝寺(6/17)」「根本寺(7/15)」「東陽寺(7/22)」「安全寺(8/31)」「龍山寺(10/29)」「野津田薬師堂(12/9)」「青蓮院門跡(12/30)」「岡崎別院(12/30)」「法然院(12/30)」。お寺も実は本堂の中に入ると面白い。地元の野津田薬師堂には初めて中に入らせてもらいました。臺灣で訪れた龍山寺も地元に密着した様子がたまりませんでした。また、年末に訪れた京都の諸寺では、深く学ばせてもらいました。
・登った山は四つ。「草戸山(4/8)」「桝形山(5/5)」「祢津城山(8/25)」「七国山(12/9)」どれもが低い山です。砥石城も山ですがそちらのほうが急でした。来年は腰を直して百名山に登りたい。
・名木は二カ所。「鬼子母神の公孫樹(7/13)」「山高神代ザクラ(7/29)」。さくらは日本各地に観に行きたいです。
・名水は二カ所。「神田川(5/20)」「益栄の水(12/28)」。前者は平成の名水百選に選ばれています。こうした場所にも訪れていきたい。
・ビーチは二カ所。「エメラルドビーチ(3/27)」「大泊ビーチ(3/28)」。ともに沖縄で訪れた美しすぎる場所。心が洗われるとはこのことです。
私がまだ訪れていない場所の多さにめまいがします。他の活動もまだまだやりたいことがいっぱいあったのですがとても時間がありませんでした。
それぞれの場所で俳句も読みました。数年前から興が乗るたびに読んでいましたが、振り返ってみると今年も結構な数を詠んでいます。そうした訪問記が私にとって何なのかの考察は、年末に「SNSとはライフログツール」として表しました。
ライフログについては上記ブログにも書きましたが、年初から6月ごろまで盛んにGoogle Mapでロケーション情報や口コミを投稿していました。それが評価されたのかランクが次々とあがり、10月にサンフランシスコで行われる世界規模のGoogle Mapイベントに招待されました。英語の動画PRができずに断念したのが心残りです。英語も勉強しなければ。

あらためて「公」「私」を振り返ってみました。今年は冒頭に書いた通り、満足度は高いです。良い一年だったと思います。あとはムラを生じさせる原因を来年どう防いでいくかですね。特にムラ、が重要になりそうです。後1日、今年を無事に締めくくり、来年へと繋げようと思います。


平成30年12月のまとめ


この5月から毎月のまとめを弊社ホームページ上でアップしています。今回は2018年12月のまとめです。2018年一年のまとめは明日大みそかにアップします。

12月の売上ですが、今年の好調な売り上げを反映し、今年度で二番目の売り上げとなりました。歴代でも二番目です。今月は粗利もかなりの額を確保しました。理由は弊社が自身で手掛ける案件を増やしたことです。

ただし、今月は苦い出来事もありました。協力会社の技術者さんが現場になじめず離脱したいと強く希望していたのです。それはSES業務の割合を増やしたくないとの代表の思いを裏付ける出来事でした。弊社代表にもSES契約の下で現場に派遣された経験が長く、人月計算の要員として算入される苦しみには覚えがあります。とはいえ、現場からの離脱を安易に認めるわけにはいきません。技術者さん当人が現場で得られる経験の大きさからして当人のためにならないことは明らか。結局、説得には失敗し、現場の方にはお詫びすることになりました。そして、来年早々に代替要員を提案することになりました。SESの営業が必ず直面する現場離脱のフォローですが、基本的には業務の本筋ではなく雑務です。これ以上こうした業務を増やさないようにしなければ。

一方で、自社で雇用する方向も考えねばなりません。来年四月には弊社の体制を見直す予定ですが、その中には雇用の検討も含んでいます。年末には候補となる有力な方と面談を行いました。また、別件で組んでいる技術者さんの優秀さを目の当たりにし、来年以降、より密な関係を築き上げていく予定でいます。

一方で今年一年の弊社に顕著だったkintone案件の規模拡大はまだ続きそうです。EBISU Tech Nightでも喋りましたが、そこでのご縁で来年は大きな案件がいただけそうです。来年早々、大き目のkintone案件が複数並行で動きそうです。さらに忙しくなりそうです。

今年を総括し、来期に生かすため、代表は年の瀬の京都を歩き巡りました。そして、歩きながら自分の想いを撹拌し、聖域で心を静め、今期の反省と来季の決意を固めました。今の方向性をブラさずに続けていこうと思っています。

慢心することなかれ、安住することなかれ、変化を恐れることなかれ、今に満足することなかれ。


平成30年11月のまとめ


この5月から毎月のまとめを弊社ホームページ上でアップしています。今回は2018年11月のまとめです。

10月のまとめで「10月を一言で言うなら、小休止といったところでしょうか」「10月の売上額はひと段落した」と書きました。ところがその後、お客様のご都合で10月の日付で請求書を起票する必要が生じたため、10月の最終的な売上実績はむしろ悪くない水準を達成しました。その分、11月の売り上げにはね返るかと思っていましたが、思ったよりよい売上実績が挙げられました。細かい案件を何件も納品に結びつけられたのがよかったと思います。

11月はいろいろと案件が始まっています。それらを含めても粗利率の向上を目指すことには変わりません。私自身が開発に携わる案件を増やしたことで、粗利率はそれほど悪化していないと思っています。ただ、受注と検収の資金サイクルが崩れたのが少し苦しい11月でした。それはプライベートな事情によるのですが。

一方で、11月はいろいろな案件が始まりました。昨年の弊社の反省として、たくさんの技術や言語やビジネスモデルに手を出しすぎたということがありました。その反省を踏まえつつ、いろいろな案件を手掛けながらも、習得に時間がかからないものを選んでいるつもりです。

11月はなんといっても上旬に集中したCybozu 関連のイベントです。毎年、この時期は刺激を受ける週間でもあります。evacampでは他サービスのエバンジェリストの方の発表を拝聴し、もう一度自分の中でこうした活動が、利他でありながら、最後は自分にも返ってくるとの思いを強くしました。Cybozu Days 2018でははじめて二日続けて参加し、働き方も含めて多くの気づきをもらえました。kintone Café Japan でも、勉強になる点が多かったです。

10月からTwitterを活発にさせましたが、上記のイベントでも受け止めたことをつぶやいたり、ツイートのまとめを作ったり、発信のあり方を実践したところ、手応えを得られました。

もう一つ。来年4月に向けて弊社の体制を大きく前進させようと思っています。詳しくはおってご報告させていただきますが、11月はそうした準備に着手した月でもあります。引き続き、今の方向性をブラさずに続けていければと思っています。

慢心することなかれ、安住することなかれ、変化を恐れることなかれ、今に満足することなかれ。


平成30年10月のまとめ


この5月から毎月のまとめを弊社ホームページ上でアップしています。

この10月を一言で言うなら、小休止といったところでしょうか。作業の体制を切り替えるにあたっての過渡期といいかえてもよいです。常駐先での作業が主だったころと変わらぬ額の売り上げは確保しましたが、大きなSES案件が一つ、9月で終わったこともあって10月は少し売上が落ちています。

ただ、唯一のSES案件が終わろうとも、粗利率の向上を目指す施策に変わりありません。私自身が携わり、開発に手を染める案件を増やす―粗利率を上げる―方向に変わりありません。 また、10月に手掛けた案件の多くはkintone案件を中心とした、集中した作業によって実を結べる類の案件でした。そのため、SES案件を除いた売上額では、従来の売上額からの落ち込みはありません。まずは一安心しています。

一方で、11月はいろいろな案件が始まります。今まで種々の集いに顔を出したことが実を結んだ案件もあります。また、既存のお客様のフォローに動いたことから別のお話をいただいた案件も数個あります。kintone案件の外にもいろいろと受注をいただいています。イノベーションプラス様とはパートナー契約を締結させていただきました。11月はさらに忙しくなりそうです。下半期の開始としては上々のスタートかもしれません。

あとはたくさんいただいた案件を粗利率を下げずにどうやってこなしていくかです。11月に始まる案件の一つにSES案件があります。これを完全に技術者さんに任せてしまうと、弊社の粗利率が減ってしまいます。5~9月に粗利率を悪化させた同じ轍を踏むことは避けなければ。なのでこの案件については週一、二ペースで私も携わろうと思っています。また、以前の反省点として色々な案件に手を出したことで、工数が想定を超えてしまった反省がありました。ですが、今回はその時に手を染めたことにより、ノウハウを得ている話が来ました。これでかつての苦労も投資として振り返れるかもしれません。

大きなお客様が増え、弊社にとって安定度が増してきました。ただ、今月は一つだけ弊社の歴史にとって記憶しておくべき出来事もあります。それは10年に渡ってホームぺージ製作や保守を担当していたお客様との契約が今月で終わってしまうことです。個人事業主になった私がSESを除いて請け負った二件目のお客様でした。それから10年。弊社の歴史とともに歩んで頂いたので、少し感傷的にもなります。ですが、弊社としては、ホームページ製作の割合を減らしていくつもりでした。無料で簡単に作れるホームぺージ製作ツールも多数ある中、今やホームページの製作で粗利をあげる難しさをつくづく感じていましたので。円満に新たな業者様に引き継いでいるので、これからもご縁は続くと信じています。

10月は、弊社の発信の仕方を、Twitterを中心にして少し変えてみました。DevRelJp Meetup in Tokyoというイベントにも参加し、有益な情報もいただきました。それをいかしつつ、引き続き試行錯誤してみたいと思います。あとニコニコ動画で伝統工芸の世界を発信するハロー職1にも参加し、新たな情報発信のあり方を学んだ月でもあります。また、会津では地元の魅力を伝える取り組みに触れることができました。臺灣では日本と変わらずに仕事や作業を行える方法を会得してきました。あと、今月はAWS Loft Tokyoのオープニングイベントにも参加し、AWS Loft TokyoやDeNAのShibuya Studioといった作業場も使わせていただけるようになりました。それらも含めて、10月はインプットという意味でも有益な月となったように思います。

慢心することなかれ、安住することなかれ、変化を恐れることなかれ、今に満足することなかれ。


平成30年9月のまとめ


この5月から毎月のまとめを弊社ホームページ上でアップしています。

粗利率の向上がここ二、三カ月のテーマでしたが、今月は改善ができたように思います。

それは、私自身が携わり、開発に手を染める案件を増やしたからです。また、それが売り上げとして結実したからです。
しかも、その多くはkintone案件を中心とした、作業を集中することで実を結ぶことができる案件でした。実はもう一つkintone案件がありましたが、それは9月中に売り上げを立てられるまでに至りませんでした。でも、ほぼめどがついたので来月に結果を出せそうです。

他にも今月は上半期のまとめとして、下半期につなげられるような動きに心を配りました。
それも結実しそうな予感がします。売上を確保しつつ、粗利率を挙げられるような方向で。

たとえばAWS社に訪問し、クラウド上に作成するデータベースの開発・保守についてお話を伺えたことも大きい話です。

あと、大きなお客様が増えてきたことで、弊社にとって安定度が増してきました。
もう一つ、書くことを中心にした発信の仕方を、Twitterを中心にして少し変えてみました。
その成果が今後どう出るか。引き続き試行錯誤してみたいと思います。

慢心することなかれ、安住することなかれ、変化を恐れることなかれ、今に満足することなかれ。


平成30年8月のまとめ


先々々月から毎月のまとめを弊社ホームページ上でアップしています。

粗利率の向上がテーマのここ二、三カ月のテーマです。粗利率をどうやって向上させるか。

先月、税理士の先生の下で財務計画を検討したときにいただいたアドバイスは二つ。売上を増やすか外注率を下げるかのどちらかです。実は売上については今年の上半期の状況が続けば、最終的には前年度をかなり上回れそうな見込みです。今月も水準は超えています。ところがそこには外注率の高い案件が含まれています。粗利率を向上させるには、外注率を下げるしかありません。ということは、外注率の低い案件を増やすしかありません。そして、外注率を下げれば、現時点の弊社の体制では自動的に私に負担がかかることを意味します。

今までの私の反省。それは、あれこれの技術に面白がって手を出してしまったことです。そのため、スキル取得のコストが生産性の足かせになっていました。生産性を上げれば、外注費を掛けずに私一人でこなせる案件も増やせます。では、私一人でいくつも案件をこなすためには何をすればよいか。私にとっての得意分野をやっていくしかありません。新規スキル習得を後回しにしても、既存のスキルで回せる案件を増やしていく。私にとって既存のスキルで回せる案件とは、デザインスキルがさほど要らず、基盤構築が不要なクラウド上での開発案件です。特にkintone。

7月のまとめでいくつかkintone案件で受注が採れたと書きました。実は今月も新たなkintone案件の受注をいただきました。しかも名の通った会社様からのkintone案件が増えています。おかげで営業をせずに次の案件を請けられるようになりつつあります。これはとても嬉しいことです。今まで、弊社が口コミ以外で新規に受注できた案件の多くは、マッチングサイトからのものでした。ところがマッチングサイト経由だとクラウド案件はあまりなかったのです。それどころか、新たたスキルを求められる案件が多く、それが新規スキルの習得コストに跳ね返っていたのです。それがkintoneだけを極めていけば、次々と案件が来るような兆しができたのは大きい。ようやく弊社にとって望ましい状況が見えてきたのが今月だといえます。

8月はkintoneの多重Promise処理が求められる案件もこなし、だいぶスキルがあがりました。でも、まだまだです。そのためにも勉強は欠かせません。そのため、kintone dev camp 2018にも参加しました。その時のご縁でTwilioビジネスセミナーにもお呼ばれし、kintone Café 東京にも参加しました。kintone連携のサービスの営業パートナーにもなり、今もお客様のもとでkintoneソリューションを組み合わせた案件の仕様策定に関わっています。ようやくkintoneエバンジェリストとしてお役が立てそうな気がしています。これを機にTwitterの弊社アカウント(@akvabit_llc)でもkintoneネタをつぶやいていきますので、フォローをお願いします。

ただ、まだまだ弊社の売上の中でkintone案件の割合は3割ぐらい。これをもっともっと上げていかねば。弊社も願わくはkintone専業をうたってみたいもの。そのためにもやるべきことはまだまだ多い。

九月は新たなkintone案件に注力しつつ、売上よりも粗利率を考慮しながら経営したいと思います。少しでもkintone率をあげられるように。もちろん、プライベートの生活も大切にしながら、体も大切にしつつ。読書ブログもたくさん書いて。

慢心することなかれ、安住することなかれ、変化を恐れることなかれ、今に満足することなかれ。


平成30年7月のまとめ


先々月から毎月のまとめを弊社ホームページ上でアップしています。

先月は売上だけなら弊社最高額は達成しました。ところが、外注費を増やしたため、粗利率から見るとあまりよくありません。

今月は目標の売上額は大台は超えたものの、粗利率はさらに良くない状態です。理由としては、外注費がない開発案件が今月
の売り上げに載らなかったからです。今月は外注率を下げるべく自らの開発する割合を増やしました。ところが1カ月で結果
が出せるほど小規模な案件ではないので売上は次月以降に計上されます。なので、今月は粗利率の改善には至りませんでした。

粗利率を改善するためとはいえ、自分ですべてを担う体制になってしまっては個人事業と変わりません。
売上も向上させつつ、外注費を一定水準に抑えなければ。売上の向上策については効果が上がっています。今月も新たな案件
をいくつか頂きました。しかもその多くはkintone案件。ここしばらくの目標がkintone案件を増やすことだったので、その
観点では達成できつつあります。

とはいえ、そのためには私自身がkintoneで円滑に開発できるよう精進が求められます。たとえば多重Promise処理がからむ
ような機能。これを、デバッグを行わずに机上だけで骨格が完成できるようにならないと、生産性の向上は見込めません。と
ころが私はまだデバッグのお世話になっています。これではだめです。私自身、Promise処理についてはより高度な習得を目
指しています。八月も入ってすぐにkintone Dev Campに参加しますので、そこで知識を深めたいと思います。

また、ハードウエアとの連携の取り組みも引き続き行っています。これについては面白い取り組みをされている方と知己をえ
ました。この方向でも私自身が何らかの関わりができるよう、引き続き取り組んでいきます。また、前月かなり取り組んだ
Drupalは、今月は手を動かしませんでした。が、引き続き取り組んで行く予定です。

また、前月の反省で書くことがおろそかになっている、と書きました。それを踏まえて今月はかなりの読読レビューのブログ
をアップしました。また、今月には記事の掲載が間に合いませんでしたが、とあるメディア向けへの記事はすでに入稿を済ま
せました。いずれ、掲載の際にはアップいたします。また、読書履歴のレビューについてもまだまだ私の読んだ本の記録から
一年少し遅れています。これは自らのライフワークとして引き続きアップする予定です。

自分をメディア化する、という点についても今月は複数の方から面白い活動事例を教えて頂きました。まだまだ私にも弊社に
もやれることはたくさんある。そのことを教えて頂きました。

八月は反省を生かし、売上よりも粗利率を考慮しながら経営したいと思います。もちろん、プライベートの生活も大切にしな
がら、体も大切にしつつ。プライベートではちょっとむちゃをしたり、暑さや虫に痛めつけられので。

慢心することなかれ、安住することなかれ、変化を恐れることなかれ、今に満足することなかれ。


平成30年6月のまとめ


先月から毎月のまとめを弊社ホームページ上でアップしています。

前回、5月は歴代で二番目の売り上げを達成しました、と書きました。先月の時点で最大の売上を達成したのは平成29年1月でした。
そして今月。今月の売上高は平成29年1月のそれを上回りました。つまり売上高だけを取りあげれば、今月は今までで最高の売上を達成したわけです。

ところが、単純に喜ぶわけにはいきません。というのも粗利額だけを考えれば今までの月とそう変わっていないからです。今月は外注費も使いました。外注費を使えば当然粗利は下がります。そして、このままのペースで外注費を使うと、決算での経常利益も赤字になりかねないとのご指摘を税理士の先生より頂きました。売上だけで考えると今期は前年比でかなりの増加が見込めるにもかかわらずです。

このことはおそらく、弊社が売上の確保だけを考える段階から脱しつつあることを表わすのでしょう。四期目にしてようやく。常駐作業を脱し、どうやって売上を確保していくか。法人化から2期半、徐々に常駐比率を下げていった弊社の代表。ついに常駐作業を完全になくしたのが昨年9月。そこから下半期を迎えるにあたり、どう売上を確保するかが弊社の喫緊の課題でした。そして今、常駐に頼らなくても売上の確保についてはめどがついてきました。では次に考えるべきは利益をどう確保するかです。今、弊社はその段階まで来たと受け止めています。

昨年度のもっとも大きな反省として、さまざまな種類の案件を請けすぎたことがあります。その都度、技術習得が案件ごとに必要となり、弊社代表のリソースも分散されてしまいました。その反省を生かし、今年はもう一度kintoneを軸としてやっていこうと思いました。実際、5月の中旬にはサイボウズ社においてチーム応援ライセンス開始記念セミナーに登壇しました。また、今月も6/20にEBISU Tech Night Vol.2で話してきました。前者はkintoneをからめ、後者についてはkintoneそのものについてを題材にしています。話すだけでなく、今月はkintone案件の提案も複数行いました。いくつ4月から提案してきたうちのいくつかは案件着手にも至っています。その意味でkintoneを軸に据えなおす方向性は一定の成功を収めているのかもしれません。

いまやkintoneは広がりを見せています。様々な業種の様々な職種でkintoneを使った提案が可能になりつつあります。kintoneが基幹システムとして必要になれば、その周辺の業務を含めての提案が求められます。つまり、kintoneだけでなくその周囲の技術もセットで構築しなければなりません。たとえばMonacaやAWSなど。他にもハードウエアの知識もセットで求められつつあります。そういった技術の習得にもリソースは必要です。

また、2020年以降を考えると、kintone以外にも軸は必要だと考えています。その一環として、以前にも取り組んだDrupal案件を久々に請けることになりました。ただ今回は、弊社の代表が手掛けるだけではなく、技術伝達も含めたいと思いました。Drupalは日本ではあまり技術者がおらず、Drupalをスキルセットに加えておけば継続的な売上につながるとの思惑もあります。その技術伝達に今月はかなりのリソースを費やしてしまいました。リモートではなくFace To Faceで伝えてはいるものの、やはり短期では難しいと感じています。それが今月の外注費増の原因でもあります。

もう一つ、軸にしたい技術があります。それはIoTなどハードウェアとの連携です。IoTについてはすでに案件として請けていますが、それ以外のハードウェアとの連携について、有望なお話を今月いただきました。あと、基盤であるAWSやNifty Mobile Backendについては、中のご担当者様とパイプがつながりました。なので、今後はそれらとkintoneを統合していき、案件として提案していきたいと考えています。

今月はコーディングや構築、提案、そして人前で話をする事については自分の中で成長を感じました。ただ、書くことがおろそかになっています。本音採用様のCarry Meで連載していた「アクアビット航海記」が39回を最後に中座してしまっています。別の場での連載再開も持ちかけられていますがまだ未定です。以前読んだ本のレビューをアップすることも今月はなかなかできませんでした。定期的に書く作業を行わねば、メールや提案書の文章などの質が落ちてしまうというのに。書くアウトプットが少なかったことも今月の反省点です。

七月は反省を生かし、売上よりも粗利率を考慮しながら経営したいと思います。もちろん、プライベートの生活も大切にしながら。

慢心することなかれ、安住することなかれ、変化を恐れることなかれ、今に満足することなかれ。


平成30年5月のまとめ


今月から毎月のまとめも弊社ホームページ上でアップすることにします。

前月の売り上げは少し低調でした。それも準備のためと割り切っていましたが。

その分、今月は歴代二番目の売り上げを達成できました。今年度はリモートによる外注をやめ、自ら開発にたち、会社の基盤を強固にすると年度初めの方針に定めました。そして今月もその方針に沿って私自身が開発に携わっています。なので今月の粗利はかなり確保できました。

その方針で成果を出していくためには、私自身の時間の使い方を見直さなければなりません。それにあたり選択と集中をテーマとしました。それは時間ごとにタスクを限定することです。開発の時間、連絡の時間、打ち合わせの時間。そしてプライベートの時間はプライベートに徹して楽しむ。それによって仕事も成果を出せましたし、プライベートも充実できました。

また、飲み会や会合にも選択と集中を取り入れています。つまり技術者と、そしてなるべく新たな方と校友を得られるような場に集中し、積極的に出席することです。それが功を奏したのか、今年に入って直受け、または一次請け案件が増えています。しかも名の通った企業様と。それは成果として見えてきたのがうれしいです。今年に入ってから提案書も気合を入れて作っているからということもあるでしょうし。

とはいえ、今の好調は好景気だからこそ。今が好景気だからこそ余計に東京五輪後の落ち込みが怖い。それに備えなければ、と自らを戒めています。売り上げを一、二社に依存するのではなく分散させねばならないとの信念で経営してきましたが、引き続きこの調子でやって行きたいと思います。そして、景気落ち込み後にも生き残れるような体制を作りたいと思っています。

それには今のやり方が正しいわけではなく、私にもいつかはプログラミング能力の衰えを自覚する日がくるはず。その時までに技術継承は行っておかないと。今月と先月は新たな技術の勉強もあまりできていません。本もあまり読めませんでした。SNSもほとんどアクセスせず、情報収集はたぶん足りていないはず。まだまだやるべきことは多いのです。

慢心することなかれ、安住することなかれ、変化を恐れることなかれ、今に満足することなかれ。


2018年の抱負


新年明けましておめでとうございます。

大晦日にアップした投稿にも書きましたが、昨年度は皆さま、いろいろと有難うございました。
今年も引き続き、よろしくお願いいたします。昨年の流れをさらに加速し、なおかつ、あらわになった課題を解決する努力を惜しまず進みたいと思っております。

今年の抱負としては、今までは胸の中で徐々に温めたり、個人的な抱負は家族の前のみに披露していました。ですが、今年はこの場で具体的に書いてしまおうと思います。自分を追い込むためにも、自分という器の容積を広げるためにも、目標は高く持ちたいと考えております。

1.法人化4年目にあたって
3年目の決算は、下半期に常駐収入がなくなったにも関わらず、前年度と同じぐらいの収入が実現できそう。しかし、常駐という安定収入のない中、売り上げ確保を成し遂げるには、私の余裕を犠牲としました。今年1年、常駐に戻る予定はありません。安定収入のない中、継続的に新規案件の受注と検収を繰り返していかねばなりません。今年1年は法人化した弊社にとって正念場だと思っています。

1年を乗り越えるには、昨年度の課題として挙がったパートナー企業や技術者との業務分担が鍵です。協業の基盤となる契約回りの整備は昨年めどをつけました。続いてはお客様の要件をどこまで定型化できるかです。今まではお客様からの多少の仕様変更も、私自身が作業に当たっていれば即座に対応できましたし、その柔軟性が弊社の売りでもありました。しかし今後の協業にあたってはそれだとうまくいかないでしょう。実際、昨年はスキルトランスファーの工数によって生産性が低下する壁にぶち当たっています。それをいかに防ぐか。また、お客様と弊社、弊社とパートナー。その間でどこまで工数をかけず、なおかつ確実に仕様情報を伝達するか。そして仕様変更の際にどうやって工数をかけずにお客様のご要望を実現するか。この工夫に時間を掛けるつもりです。

もう一つやるべきこと。それは経営の軸がぶれないような事業計画の策定です。こちらも昨年、ヒントをもらっています。しかも、2020年という壁が待っています。私が再三口にしているように、2020年が過ぎればシステム案件は減っていくはずです。それは人工知能の進展や大型開発案件の終了による技術者の余剰によって確実だと思います。それを見据えた体制作りが必要です。

具体的には売上額は、2017年度の1.25倍を目指します。事業計画は自己流であってもよいので、3月までに今年と5年後の計画が書かれたものを一本。あと、新規のkintone案件を8本受注することを目指します。そのためにはkintoneの案件で実績を作り、それをブログなどでアピールするしかないです。実は昨年、四つ五つほど、種を撒いています。これらを実のある実績にすることが前半のミッションだと思っています。これらのうち、どれかの成果を年末のkintone Advent Calendarの場でご披露できれば。

2.主催するイベントを作る
昨年は結局kintone Café 神奈川の主催、そしてたかなみ乗艦会の共催(?)しかイベントを企画していません。それらのイベントは今年もやりたいですね。それ以外になにか。カラオケイベントもやりたいところですが、読書会などよいのではないかと思っています。
全てあわせて3回は催したいですね。あと発起人としても、いくつか中断したままのイベントがあるので、それらの口火を切るのはいいかも。玉川上水歩きの残り半分と、飯田線秘境駅ツアーの残り下半分とか。

あと、昨年の後半は交流がさっぱりでした。さすがにあれもこれも参加というのは不可能なのですが、なるべくFacebookでの反応はしたいと思います。

3.話す技術、書く技術、システムの技術
昨年に引き続き、この3つは精進していきたいです。去年、書くほうは成果を挙げられたのですが、しゃべる方はさっぱりでした。今年は上記のイベントなどもからめて、しゃべる機会を増やしたいと思っています。私、どうもしゃべらないとしゃべるスキルが衰えてしまうのですよね。ただ、書くほうも、そろそろ目に見える成果として世に問わねば。ブログは読む読ブログだけで100本アップすることを目標とします。また、昨年は普通のBlogがほとんど書けませんでした。こちらも書いていかないと。

またシステムの技術ですが、去年は目標としていたpythonの勉強が全くできませんでした。それも含めて、今年はgoにもチャレンジしつつ、kintoneと他アプリの連携を複数行ってみようと思います。cybozu Liveとkintoneの連携にもめどがついたことですし、すでに案件としてcybozu Liveのデータを移行させるミッションがあるので。

4.ブログ
去年、実はInstagramを結構投稿していました。投稿によってはFacebookの何倍もの反応があったり。まだ私の中ではInstagramとFacebookの使い分けがうまくできません。今年はもう少し使い分けを続けようと思っています。またTwitterも140文字が撤廃されるという話もきいています。それらを使い分けつつ、個人的な日記に近い形の投稿を毎日欠かさず続けるつもりです。一年のまとめを書くにあたっては、Facebookで毎日書いたこと、Dropboxに格納する写真、FourSquareの投稿が役に立ちました。それらも含めて2018年の締めにあたり、書評、劇評、映画評、時評や旅行紀、そしてもう少しパブリックな内容のブログを増やしていきたいと思います。もちろん、かつてのプライベートの私を描く本音採用のブログも続けつつ。それと同時に、技術的な記事はもう少し増やしていかねば、と考えています。昨年に引き続いて、私にしか書けないブログにしていきたいと思っています。ブログのスタンスは昨年と変わりません。実名で責任から逃げないもの。また、押し付けにならぬよう私から友だち申請をしないことも同じです。
これらを成し遂げつつ、質を落とさずに仕事でも成果を上げる。かなりの難関です。どこまで生産性を上げられるかにかかっています。去年、実は音声入力にも何度もチャレンジしていました。これらを駆使してブログ執筆の生産性を上げていこうと思います。

5.体力と魅力増強
昨年は山や滝めぐり、自転車での遠距離旅などで体力維持に努めました。ただ、下半期はイベントに参加できなくなりました。でも、多分娘たちも受験を控え、家族で出かけるタイミングは減るはず。私だけで動けるタイミングは増えるはずです。まず、日本の滝百選に選ばれた滝は8カ所を目指します。具体的には、ニッカ宮城峡蒸留所に行きたいので、秋保大滝と三階の滝を。岡山蒸留所に行きたいので、神庭の滝を。維新150年の山口を旅したいので寂地峡五竜の滝を。阿波の土柱をみに行きたいので雨乞の滝と大釜の滝を。JR三江線が3/31で廃止になるので常清の滝を。それと娘たちから家族で長野のカムループスさんに伺いたいとのリクエストをもらっており、近くの惣滝を。他はどこか一カ所、九州の滝には行きたいですね。無理そうなら阿寺の七滝か養老の滝、または吹割の滝か霧降の滝、早戸大滝のどれかを。それと、去年は日本百名山に一峰も登れませんでした。どこか一峰は登りたいと思っています。まず2月の山登りですかね。

私は結構自分の目標は何度も読み返していますが、これを黙読だけでなく、音読することで一層実現に近づけたいと思います。

引き続き本年度もよろしくお願いいたします。


2017年のまとめ


一昨年、昨年に続き、今年もevernoteで下書きをこしらえ、弊社ページにて一年のまとめを書きます。

総括すると、2017年は仕事の面で成長を成し遂げました。ですが、それに伴う課題があらわになりました。プライベートな面でも充実と反省があります。公私ともにムラのある一年になったと反省しています。達成度3割。達成感6割。満足感6割というのが自己採点です。2017年の私とご縁をいただいたすべての方々に感謝します。ありがとうございました。

公私の「公」

●弊社の業績
§ 総括 2015年4月に法人化し、2016年4月からは常駐業務を月半分に減らしたのですが、今年の9月をもって5年半に渡るプロジェクトから離任しました。その意味では2006年2月に個人事業主となってから11年7カ月目にしてようやく自立できたと評価できます。ただ、常駐がなくなったため、全てを営業努力で稼がねばなりません。安定収入がなくなった分、かなりの余裕が喪われました。もちろん、常駐先からの離任を予感していた年明けから、いつ常駐先がなくなってもよいように精力的に動いていました。そのため、私が大きな軸としていた方策は二つ。一つは信頼して業務を任せられるパートナーを作ること。もう一つは業務基盤を堅めることです。

§ 業務パートナー 前者については、二つのパターンを試しました。一つは、パートナー各社にかなりの自由裁量で参画してもらい、私がそれを緩く取りまとめるパターン。もう一つは私がそのパートナー会社に入り込み、システム開発のスキル伝授から関与するパターンです。ところが、自由裁量のパターンはものの見事に失敗しました。自由裁量のパターンで取り組んだ案件は3つ。そのうち1つは着手金を頂いたにも関わらず返金、つまり失注という無念の事態に陥りました。もう1つの案件も、責任の所在をきめていなかったため、最後は私自身が10日ほどろくに寝られないほど実装にあたらざるを得なくなりました。3つ目の案件はお客様とのフロントエンドの役割が混乱しかけたため、プロジェクトを進めるためにも私自身がプロジェクトから離脱する決断を下しました。結局、自由意思でゆるいプロジェクト体を構築する手法は、契約を含めた最初から見直す必要があると見切りを付けました。もう一つ、私がパートナー会社に入り込むパターンは、複数の案件で無事検収をいただけました。ただ、スキル伝授への時間も含めて納品までの時間がかなりかかってしまいました。パートナー会社さんに完全常駐するには私自身のリソースも食われるので避けたい。ところがそうしないと生産性が悪くなる。そういった生産性を向上させるための工夫が求められています。結局、私個人が全て一人で切り回した案件が、利益率も生産性も最も高いという結果に終わってしまいました。これでは個人事業主とそう変わりません。しかし、私自身が実装に携わればその分余裕がなくなります。これは引き続き大きな2018年の課題です。結局この壁を超えるのは来年に持ち越しとなりました。

§ 業務基盤の堅牢化 後者については、個人事業主時代からずるずると続けていた家計と法人の財布の混在を完全に分けました。具体的には法人側の金銭管理は私一人が完全に担うことにしたのです。これによって法人側の財務管理はまだ課題が残っているとはいえ、だいぶまともになりました。今年は税理士の先生のご協力も頂き、経営計画や事業計画書の策定にも取り掛かっています。同様に 中小企業管理士兼弁護士の先生からセミナーとコンサルティングを受ける機会を頂き、同様に経営計画や事業計画の大切さを学んでいます。

§ 2017年度売上見込み 上記の通り、複数の課題が明らかになったにも関わらず、今のペースを続けられれば来年3月末が締めの2017年度の決算は、2016年と同じ、または上回れる見込みがつきました。下半期の売上をまるまる非常駐のみで立てねばならない割にはまずまずだと思います。ただ、残り三カ月の努力が重要なのは言うまでもありません。

§ 人脈の構築 今年はこういう状態だったので、人脈作りにはとてもムラがありました。交流会もポツポツと参加した程度。Facebookに至っては、下半期は一日に5分も見ていれば多いくらい。限られた時間の中でどの時間を削らなければならないかを考えたとき、私に残された選択肢はSNSをみる時間を削ることのみでした。そのため、この秋以降、他の人の投稿はほぼ見ていません。すみません。来年もSNSについては付き合い方も含めて見直そうと思っています。また、いくつか散発で参加した交流会では、ある程度人脈は広がりました。ただ、新規案件については2016年以前の人脈から頂くことがほとんど。来期は既存のお客様も大切にしつつ、新たなお客様とのご縁もどうつくるか。引き続き模索を続けます。そのためには、先に書いた通り業務上の生産性向上が求められるわけですが。

§ 対外活動 2016年度は各地にセミナー講師で呼ばれたりしたのですが、今年は逆です。上に書いたとおり自社の業務に集中せねばならず、講師を務める暇など取れません。不発でした。3月に主催したkintone Café 神奈川 Vol.5でしゃべったくらいです。他にも勉強会はいろいろと出席しましたが、私が壇上に上がることはついにありませんでした。kintone Café 埼玉や経済セミナー、gusuku Meetup、G Suiteユーザー会、IoT分科会やRESAS勉強会勉強会、事業計画書セミナー、JTBアクセラレータ、Eiffle MeetUp、kintone DevCamp、 eBay Connect Japan 2017 、Questetraセミナー、などなど様々な勉強会に顔を出していたにも関わらず。来年は売り上げと生産性を確保しつつ、壇上にも立てるようにしなければと思っています。また、今年は横須賀の海上自衛隊でたかなみを観る会で今までお仕事でお世話になった横浜周りの方にお声がけさせて頂きました。思ったより来てくださってありがとうございます。私が今年、kintone Café以外に何か幹事めいたことをしたとすればこれくらいでしょうか。

§ 開発案件 今年も色々とバラエティに富んだ開発案件を頂きました。新たにアイミツのサービスに加入し、そこからの案件が結構大きかったのです。一方、kintoneが絡む案件については完全にスランプの一年でした。正直、今年のkintoneがらみの案件の総失注額は、1千万を超えています。なぜなのか。かなり力をいれて見積もりを作ったのに、とかなり悩みました。kintoneエバンジェリストはまだ続けさせてもらっていますが、その自信を失わせるほどに。ですが、11月のcybozu Days 2017と続いて行われたkintone Café Japanに出たことで気を取り直しました。年末にはkintone Advent Calendarに三年続けて参加し、cybozu Liveからkintoneへのデータ移行の記事を書きました。来年、kintoneの新規受注を少しでも増やし、安定的な案件を増やすこと。これは必ず達成すべき課題だと思っています。

§ 執筆活動 しゃべる方はさっぱりだった今年ですが、書くほうではある程度の成果は挙げられたと思っています。特筆すべきはCarry Meさんの運用する本音採用でブログを連載したことです。8月から初めて年末までで21回。自らの起業への考えと、自らの起業までの経緯を書くことは、自分自身が何になりたいのか、どういうワークスタイルで仕事し、どういうライフスタイルで悔いなく生きたいのかを再確認するのに役立ちました。とくに、忘れかけていた20台前半の出来事を思い出せたこと。これは、これからの生き方にとって必ずやプラスになると思います。あと、本や観劇のレビューは110本アップできました。また、12月には上に書いた通りkintone Advent Calendarに参加しています。2017年は書くことへの情熱が尽きることなく可能な限り書けた一年となりました。こちらは来年、何らかの成果として世に問いたいと思っています。

§ 妻のココデンタルクリニック 妻のココデンタルクリニックは、新患さんも増えてはいるようです。が、2017年度は妻自身が別のお仕事に忙殺されてしまい、傍から見ていてもとても診療室経営に専念できているとはいえませんでした。それは、2017年度の私の気分を大きく乱しました。残念ながら2018年もその状態は続くでしょう。妻には妻の人生があるので、やりたいことはさせてやりたいとは思っているのですが・・・私が患者さんを紹介するなどして、診療所経営に専念させるようにしなければ、と思っています。

§ 年表

  ・1月お仕事
  パートナー企業で新年会、四谷図書館でお仕事、両国の国際ファッションセンター入居者の新年会、山王日枝神社に参拝
  Yahoo Lodgeで仕事、夜遅くまでお客様の家で打ち合わせ、gusuku Meetup Vol.1、kintone Café 埼玉 Vol.4
  新神戸オリエンタルホテルで打ち合わせ、明石海峡大橋でシステム実証実験
 ・2月お仕事
  半常駐先新年会、IoT分科会、両国のお客様へ、新宿の交流会で学生の起業家さんとご縁を結ぶ、月島で商談
 ・3月お仕事
  kintone DevCamp、kintone Café 神奈川 Vol.5、確定申告、平塚で商談、憲政記念館で経済セミナー参加
 ・4月お仕事
  鷺沼さくらパソコン教室へ3度訪問、都庁で仕事、バーチャル花見交流会、IoT分科会、下谷、与野、川崎、関内で商談
  アトリエMさんへ打ち合わせ
 ・5月お仕事
  大井ふ頭、渋谷、目黒、与野、浜松町で商談、パートナー企業同士を結び付ける、Twitter Japan活用セミナー参加
  gusuku Meetup Vol.2参加、IoT分科会、明大前で打ち合わせ、Yahoo Lodge、神保町で商談、SYNQAで仕事
  横浜で商談、デザイナーさんと数年ぶりに再会
 ・6月お仕事
  六本木で商談、半常駐先の皆さんで飲み、パートナー企業さんと下北沢で飲み、お客様と伊豆視察、渋谷商談
  渋谷打ち合わせ、学生起業家さんたちと飲み、新川で商談、渋谷で打ち合わせ、hanare ひばりが丘5周年に駆け付け
  両国で商談、ココデンタルクリニック5週年、お客様と伊豆視察2回目、湘南台で商談×2、渋谷で商談/打ち合わせ
  王子で商談、渋谷でパートナー企業さんたちと飲み会、半常駐先で送別会
 ・7月お仕事
  餃子投資の会、高知からのお客差を迎えて打ち合わせ&飲み会、大井ふ頭で商談、渋谷で商談、半蔵門で商談
  Yahoo Lodgeで仕事、下北沢でパートナー企業さんと打ち合わせ、パートナー技術者さんと新宿で打ち合わせ
  下北沢で打ち合わせ、東松原で打ち合わせ、IoT分科会、渋谷で商談、ホルモン投資の会
  渋谷でパートナー企業さんと打ち合わせ/飲み会、半常駐先送別会、株式投資セミナー参加、
 ・8月お仕事
  工学院大学で打ち合わせ、工学院大学で仕事、下北沢でパートナー企業と打ち合わせ/飲み会、経営事業計画セミナー
  RESAS勉強会、本音採用連載開始、
 ・9月お仕事
  明大前でパートナー企業と打ち合わせ、妻と一緒にコンサルティング受講、虎ノ門で商談、Yahoo Lodgeで仕事、関内で商談
  パートナーさんたちをお誘いして三笠/たかなみ見学、新宿で商談、四谷三丁目で商談
  G Siuteユーザー会/ユーザー同士飲み会、eBay Connect Japan 2017、四谷三丁目で商談、最後の技術者ランチ
  私の送別会、さしのみ
 ・10月お仕事
  東戸塚で打ち合わせ、岩本町で商談、両国で商談、CoBa墨田亀沢でEiffle Meetup、代々木商談、Questetraセミナー
  Co-ba隅田亀沢で商談、大森で商談
 ・11月お仕事
  関内で商談、cybozu Days 2017、新橋で商談、新横浜で商談、kintone Café Japan/二次会/三次会
  渋谷のお客様で作業、技術者交流会/二次会下北沢で
 ・12月お仕事
  新横浜で商談、関内で商談、弊社サテライトオフィス初利用、G Suiteユーザー会、ガラケーをスマホに切り替え
  プリンタ買い替え、JTBアクセラレーター説明会/交流会、半常駐先の忘年会、紀尾井町で商談、Yahoo Lodgeで仕事
  四谷三丁目で商談、PC液晶破壊、PC液晶修理、kintone Advent Calendar投稿、パートナー企業の忘年会

 

公私の「私」

●家族との一年
§ 総括 昨年にもまして、家族で行動する頻度は減りました。それぞれの生活があり、それぞれのタスクがある以上は仕方ありません。何度かバトルが勃発しては、その度に家族のきずなを見直した一年でした。今年は夫婦間だけでなく、父と娘、母と娘でもバトルが勃発しました。少しずつ大人になってゆく娘たちとの関係をどうするか。甘いだけでは親として失格なのはもちろんです。娘たちにとって親とは壁であるべきです。守る壁でもありつつ、乗り越えさせる壁にもならなければ。とはいえ、私もまだ娘たちとは幾度か外出しました。サシで外出できるだけ世間の同世代の娘を持つ親よりもましなのでしょう。そんな日々にあって、17歳の風花が老衰でなくなってしまいました。

§ 娘たちにしてやれたこと ここ2,3年、私が仕事でお世話になっている方のもとへ、娘を連れて行ってなにがしか体験させてもらっていました。今までもとても感謝しています。今年は4月、アトリエmさんに次女を連れて伺わせて頂きました。そこにあったギターに触らせてもらったこと。それは吹奏楽部で楽器演奏に興味を持つ娘には貴重な機会だったようです。室井さん本当にありがとうございました。

§ 長女の一年 長女は絵が好きで芸術系の学科に進学したのですが、周りの人々の絵の巧さに自信を失った時期もあったようです。4月にクラス替えがあったことで友達関係にも悩みが生じたようです。それもあって順風満帆なだけの高校生活ではなかったようです。ただ、私が幾度か見に行った展示会では、絵はかなり上達しているようです。高校生活は無駄にはなっていないと思っています。個人事業主としても複数の仕事を頂けていたようで、私も少しずつ仕事を振っていきたいと思っています。また、上にも書いたとおり長女とは何度もバトルが勃発しました。親としては甘やかすだけでは能がありません。緊張と緩和を切り替えしながら、これからの厳しい未来へむけ、どうやって自立に導いていくか。引き続き来年もケンカと仲直りを繰り返していきながらの日々が続くことでしょう。勝気なところは独立に向いているので、私は長女にはかなり期待しています。

§ 次女の一年 三年前と昨年、長女が獲ったチアコンペティションのグランプリ。次女にもチアを続けさせ、グランプリを獲らせたかった。ところが、中学の吹奏楽部との両立が次女にはかなりの負担になったようで、泣きながらチアを辞めてしまいました。そしたら次女がいたチームがチアコンペティションでグランプリを獲りまして。次女にとって絶好の機会だったのに残念でなりません。バレエの発表会については娘たち二人とも演技を頑張っていましたが、次女にとって達成感を何で得られるのか。これからの人生にとって悩み多い一年だったようです。年末になって学校での友人関係はようやく安定したようですが。引き続き娘たちの人生をどう切り開かせるか。スマホ以外にもある、人生の可能性をどう気付かせるか。少しずつ自立の意向を漏らしているので、親の操り人形ではなく、自分自身で生きるための意識を確立して欲しいとおもっています。この年末、私の実家への帰省には次女だけがついて来たのですが、色々と話すいい機会だと思っています。

§ 家族の一年 ケンカもあったり、浮き沈みの多い一年でしたが、家族とはなんだかんだと色んな場所に出かけています。詳しくは書きませんが、それぞれの場所で良い想い出作りができました。ただ、1月と8月の帰省を除けば、とうとう目標としていた家族との泊り旅行ができませんでした。これが残念です。私も妻も仕事で余裕のある時間が取れず、娘たちにも部活や学業の用事が続いたので。あと、2000年から家族の一員だった風花との忘れがたいお別れがありました。風花がなくなって少し後には、数年ぶりにツバメを保護しました。前回は無事巣立てさせたのですが、今回は数日のちに亡くしてしまいました。残念でしたが、実は風花にしてもツバメにしても、その死が我が家のケンカを収めてくれたのです。不思議というほかありません。

§ 年表

 ・1月帰省(泊まり)
  ノボテル甲子園えべっさん初詣大阪南港ATC嵐山渡月橋
 ・1月お出かけ
  明治記念館で新年会海賊と呼ばれた男観劇クランベリーモール、ラ・タベルナ、自転車で狛江へ
  山王日枝神社参拝、三宮のBar Alcohol
 ・2月お出かけ
  芹が谷公園、地元友人たちと飲み、みなとみらいへ町田駅前散歩憲政記念館、八景の棚、Bar Hermit
  乃木坂で倒れた妻を助けに江間いちご狩り
 ・3月お出かけ
  鶴見川源流の泉、尾崎豊歌碑、次女吹奏楽部定期演奏会Brass Festa多摩SING観劇、Bar Scotch Cat、玉川上水歩き
  観音崎/三崎港、バタープレッツェル、ちゃんこ霧島で飲み会
 ・4月お出かけ
  北翔海莉・宇崎竜童さんコンサートららぽーとお彼岸墓参り、東郷元帥記念公園、井之頭公園花見、みなとみらい
  モアナ観劇、蒙古ラーメン中本、高尾山ハイキング、Stardust Revueコンサート、ねぎし三平堂、鶯谷散策
  自転車で府中競馬場へ、アトリエMさんへ横浜へ
 ・5月お出かけ
  東京・埼玉西部を一人旅(瑞穂町散策、宿谷の滝、明覚駅)、高校定期演奏会
  箱根散策(富士屋ホテル、大涌谷、星の王子さまミュージアム)、府中、ディズニーランドへ買い物、明治記念館など東京周遊
  パートナーさん宅へプライベート訪問、自動車免許更新、方南町街歩き、クール&ハート、四谷荒木町
 ・6月お出かけ
  奥静岡を一人旅(藤代の滝、相渕橋、安倍の大滝)、Brewdog Pub 六本木、スカーレット・ピンパーネル観劇
  STINGコンサート、妻子にカミナリ風花死す、小学校からの友人とサシ飲み、二子玉ライズ
  沖縄を一人旅(那覇空港、安次嶺の御嶽、くぅーすの杜 忠孝蔵、名嘉地そば、旧海軍司令部壕、平和祈念資料館、国際通り
  ヘリオスパブ、斎場御嶽、知念岬、ひめゆりの塔、道の駅、那覇空港)
 ・7月お出かけ
  沼津港ツバメを保護宮ケ瀬へ星を観に、江戸東京博物館、両国界隈散策、神保町散策、自転車購入小田原城見学
  多摩水道橋、東松原WAHBで飲み、よみうりランドWAOでビアガーデンららぽーと、同い年三人で飲み、薬師池公園
  靖国神社、懐食みちば沖縄わしたショップ深大寺
 ・8月帰省(泊まり)
  清水寺Bar Harbour inn北野異人館街布引の滝新神戸オリエンタルホテルエクシブ有馬離宮USJ大和郡山散策
 ・8月お出かけ
  吉乃家、八王子へ一人旅(金剛の滝、湯の花とんねる)、ウクレレ、バレエ発表会、栗木御嶽神社、bar beige
 ・9月(泊まり)
  関ケ原観劇長女とサシで寿司赤坂散策keyaki beer festival、珍獣屋、軍艦三笠乗艦たかなみ乗艦高校文化祭
  十字架は眩しく笑う観劇画狂人北斎観劇恵林寺笛吹川フルーツパークほうとう不動、銀座へ妻に車の鍵を渡しに
  小樽食堂、地元友人とワインバーへ、Rum Bar K24、地元飲み会
 ・10月お出かけ
  いこいの湯、日本橋で火事目撃、次女誕生日、カズオ・イシグロ氏ノーベル賞受賞、多摩聖蹟記念館入籍記念日
  最強のバターコーヒー、小足立八幡神社例大祭の神輿担ぎ、中学校音楽祭、免許再交付で府中へ
  北海道旅行(余市蒸留所、小樽運河散策、すすきの散策、滝野すずらん丘陵公園、アシリベツの滝、白帆の滝、鱒見の滝
  由仁駅、居酒屋日本一別邸)、馬込文士村、多摩川
 ・11月お出かけ
  クラフトビールパブムーンライト、早戸大滝偵察、開高健記念館、Touch is Loveジーンズストア、富岡製糸場
  こんにゃくパーク、横浜スタジアム、愛宕神社参拝、鯨の胃袋、柏屋シズラー妻誕生日、バリーシール観劇
  中学からの友人と東京駅で飲み、Bar Origin、ディズニーシー結婚記念日にNikka Blenders Bar
  ブレードランナー 2049観劇、東京外国語大学学祭訪問、多摩川で乗馬撮影シーン見学
 ・12月お出かけ
  驚異の超絶技巧展鑑賞、Bar The Gintonicx、薬師池公園、湘南平、Touch is Loveジーンズストア
  クール&ハートのサヴァラン、極上コントLIVE観劇新大久保で韓国料理、高校学外展、しもまゆ会、小山田緑地散策
  バーミヤンへ牛角でクリスマス長女の誕生日、阪急西宮ガーデンズ

§ 家族のお出かけ 家族で出かけたのは、上の年表で黄地に太字にしているイベントです。遠出こそしませんでしたが、それなりにバラエティに富んでいますね。でも、どうもうちの皆はアウトドアのイベントが好きじゃないらしく、それが残念です。家族で一度ぐらい富士山に登るぐらいのことはしたいのですが。

§ 妻とのお出かけ 妻と出かけたのは、上の年表で桃地に太字にしているイベントです。なんかかんだといって、結構節目節目には二人で過ごせているようです。北海道に一緒に行ったのも思い出深いし。あとは音楽と舞台と映画は結構一緒に観て体験していますね。夫婦ともにこれだけ忙しくても、時間をやりくりしてこれだけ出来ていれば、来年もやれそうな気がします。

§ 娘たちとのお出かけ 娘たちと3人で出かけたのは、上の年表で緑字に太字にしているイベントです。娘たちもそれぞれ友達と出かけたり家にこもったり、昔に比べると正直私と出かけることに億劫さを感じる年ごろ。でも、私としてはワンパターンなお出かけよりも、めずらしい経験をさせてやりたい、と。来年も断られることを覚悟で、誘ってみようと思います。

§ 妻とどちらか娘とのお出かけ 妻とどちらかの娘の3人で出かけたのは、上の年表で水色地に太字にしているイベントです。娘たちのどちらかが用事だったりで、家族がそろわないことも何度もありました。こういう形でもどこかに行けるのはありがたいですね。

§ 長女とのお出かけ 長女と二人で出かけたのは、上の年表で紫地で太字にしているイベントです。こうやって見ると何度か訪れていたようです。二人で寿司を食いに行ったり、たかなみ乗艦の際にも一人で来てくれました。はやく一緒にBarに行ってみたいと思っています。

§ 次女とのお出かけ 次女と二人で出かけたのは、上の年表で橙地に太字にしているイベントです。部活に忙しく、なかなか一緒にはいかれませんでしたが、それでもいくつかの場所を父娘二人で訪れています。小田原城も、今回の帰省もそうですが、実はそれ以外にも結構次女とは二人で会話を持ちました。年末の帰省では娘から私の腕をつかんでくれたのもうれしい。

●私自身の一年(交友関係)
§ 関西の交流関係 今年は、1月に仕事で明石海峡大橋を訪れ、8月の帰省以外には関西にはいきませんでした。8月の帰省では高校時代の友人を訪ねて彼の職場(エクシブ有馬離宮)で語らいました。妻も連れて行ったのですが、格の高い場所で、友人が仕事を指揮している姿を観て受けた刺激は大きかったです。11月には30年来の姫路の友人が上京してくれたので二人で飲んでいました。億単位のプロジェクトを切り回している彼との話は、一千万単位のプロジェクトにも届いていない私にとって目標です。他にも夏には高校時代の同窓会のお誘いがあり、懐かしい人とlineで会話したのも懐かしい。僅かのタイミングの差で参加できませんでしたが、機会があれば参加したいものです。それと小学校の同窓生とのお付き合いを密にすることができたのはうれしいです。サシ飲みも含めて三度ほど飲みました。年末になって年賀状を書きながら、SNSをやっていない友人たちとのご縁をまた復活させたいと思いました。

§ YKGの交流 今年もまた、鉄道や城巡りといった旅を愛する友人二人と、両国界隈をめぐりました。あと、玉川上水の取水口から19キロ歩いて下るというイベントも。今年はとても悲しいこともありましたが、来年はともに旅ができればうれしいです。

§ 一年の交流 今年は、山登りのイベントにもお誘い頂きました。まずはガイドさんと一緒に高尾山へ登るイベントへ。たくさんの草花を知ることができました。さらにゴールデンウィークには大岳山に登り、奥多摩でクラフトビールを飲み、青梅でお風呂に入った濃い一日が楽しかった。井之頭公園での花見も思い出深い会でした。この後、バーチャル花見なるイベントにも御呼ばれしましたね。それと珍獣屋でサソリやオオグソクムシ、ヤモリなどを食べた経験も今年屈指の後年に残る経験です。素晴らしかった。秋になって狛江の小足立八幡神社の例大祭で神輿を担がせてもらったのも思い出に残ります。わざわざ小学校の友人を誘ったら来てくれましたし。また、仕事関係の方々をお呼びした「たかなみ」と「三笠」の乗船体験は、去年に引き続きでしたが、皆さんに喜んでもらえてよかった。それと餃子投資の会とホルモン投資の会に御呼ばれし、素晴らしい料理を楽しませてもらいました。私とは畑違いの業界の方々と語らえたのも糧となった出来事でした。

§ 地元の交流 一方、今住んでいる地元の友人との時間はほとんどなかったのですが、2月と10月に地元の飲み会にお誘いして頂きまして。仕事を完全に離れ、地元なので気兼ねなく。かなり飲みまくってめちゃくちゃ楽しい飲み会ができました。それと今年は自治会からご縁があり、少しは地元に貢献できたかもしれません。まだこれからいろいろとありますが。12月には1月に参加させて頂いた両国での新年会が、地元町田で実りましたし。

●私自身の一年(文化活動)
§ 読書・観劇レビュー 読んだ本のレビューを記す読ん読ブログの執筆は、主に2016年に読んだ97冊分となりました。レビュー執筆は、私の中では大切なライフワークとして位置付けています。ただ、仕事を優先する関係上、どうしてもアップは後回しになっています。読んでからアップにいたるまでの日数も1年かかっており、この期間を質を落とさずに早めるのが去年に引き続いての課題です。舞台観劇と映画鑑賞のレビューについては、遅れずに書けているのですが。書くという行為への熱意は衰えていませんので、引き続き続けていくつもりです。

§ 今年の読書 読書については、今年は93冊読みました。また、ジャンルを問わずの乱読傾向は相変わらずです。93冊についてそれぞれに思い入れは深く、その中のベストを選ぶといったおこがましいことはしません。

§ 今年の映画 映画鑑賞については、今年は6本しか見られていません。「海賊とよばれた男」「SING シング」「モアナと伝説の海」「関ケ原」「バリー・シール アメリカをはめた男」「ブレードランナー 2049」。観たかったのに見れなかった映画もたくさんあります。この年末もスターウォーズをまだ観られていません。過去の名画も見逃している作品がかなりあります。時間があれば観たいのですが。

§ 今年の舞台 舞台については、今年度は5本の鑑賞でした。「ベルリン、わが愛/Bouquet de TAKARAZUKA」「極上コントLIVE」「画狂人 北斎」「十字架は眩しく笑う」「THE SCARLET PIMPERNEL」。詳細は当ページの「目下の舞台鑑賞」を観て頂きたいと思います。5本いずれも素晴らしい内容でした。今年は宝塚歌劇以外にも良い舞台が観られました。観劇も来年以降回数を重ねたいと思っています。

§ 今年の音楽 音楽については、今年は妻と北翔海莉さんと宇崎竜童さんのコンサート(4月)、そしてスターダスト・レビューのコンサートに行きました(4月)。さらには、友人と武道館でのSTINGのコンサートに行きました(6月)。どれも素晴らしく、今も余韻に浸れます。昨年、次女が中学で吹奏楽部に入部し、ユーフォニアムを担当しています。それもあって次女の発表会や演奏の機会は何度か訪れました。また合唱を主体とした中学校の音楽祭にも行きました。Brass Festa多摩というイベントでも吹奏楽の素晴らしい演奏を堪能しました。また、長女が入っている高校の吹奏楽部は全国屈指の実力を持っていることから、長女と次女を連れて府中の芸術の森に定期演奏会を聴きに行きました。なお、私自身も日々にアクセントをつけようとウクレレを久々に引っ張り出しました。が、すぐ仕事に忙殺されてしまい。一度きりに終わったのは反省です。来年はもう少し弾けるようになりたい。そういえば今年は一度もカラオケに行かなかったかも。

§ 今年の美術 美術については、昨年盛り上がったはずが今年はさっぱりでした。でも、長女の学外展や文化祭などデザインや美術には触れる機会が多数ありました。また、12月に訪れた驚異の超絶技巧展には感銘を受けました。にもかかわらず、私自身が絵やイラストに手を染めることは今年もありませんでした。時間があればそちらにも手を出したいところですが。

§ 今年のスポーツ スポーツについては、正直なところ低調でした。スキーもソフトボールもテニスもマラソンもやらないまま一年をおえてしまいました。ただ、上にも書いたとおり、玉川上水の徒歩下り、大岳山への登頂、高尾山への登頂はよいスポーツとなりました。神輿担ぎも強烈な運動になりましたし。でも目標だった日本百名山登頂ができなかったのは無念です。それ以外には、登戸経由で府中まで自転車で競馬を見に行ったことや、免許を更新しに府中まで自転車で行ったのも懐かしい思い出です。

§ 今年の滝 日本百名山登山とあわせてもう一つ達成できなかったのは日本の滝百選の滝に6カ所訪れる目標です。これは結局4カ所「丸神の滝」「安倍の大滝」「布引の滝」「アシリベツの滝」しか行かれませんでした。もちろん、それ以外の滝でも落ち口に手が触れられる「金剛の滝」、舞台の前にいるような感覚に陥った「藤代の滝」、雄大な「赤水の滝」、美しい曲線が印象的な「鱒見の滝」もよかった。

§ 今年の旅行 今年は自分の時間を確保したいと思っていましたが、途中から仕事が多忙となり小規模な活動しかできませんでした。ですが、そんな中、沖縄(6月)と北海道(10月)に行けたのはよかった。妻からのお詫びを兼ねたプレゼントでしたが、やはり嬉しかった。念願の泡盛の蒸留所「くぅーすの杜 忠孝蔵」に行けたのはうれしかったし、北海道では15年ぶりに余市蒸留所に行けました。また、沖縄ではひめゆりの塔、平和祈念資料館、旧海軍司令部壕を訪れ、平和な本土に住む私を、揺れる沖縄の現状に少しでも置くことができました。また、沖縄でも北海道でも嬉しい再会がありました。那覇空港でお会いした方は東京でお会いして以来、16,7年ぶりの再会。仕事の面でもとても刺激を受けました。札幌でお会いした方は2か月振りの再会でしたが、私のFacebookの投稿をみて北海道に今いると連絡してくださり、急遽お会いできたのは嬉しいひと時でした。

§ 今年の駅鉄 趣味の駅巡りは16駅「舞子駅(1月)」「東吾野駅(2月)」「三峰口駅(2月)」「鶯谷駅(4月)」「明覚駅(5月)」「競艇場前駅(5月)」「流通センター前駅(5月)」「岳南江尾駅(6月)」「大森海岸駅(7月)」「八王子みなみ野駅(8月)」「北浦和駅(8月)」「近鉄郡山駅(8月)」「東松原駅(9月)」「由仁駅(10月)」「宮山駅(11月)」「上州富岡駅(11月)」「上州福島駅(11月)」それぞれに周囲の光景と共に興味深い駅たちでした。これらの写真をまとめてブログにアップするにはまだ時間がかかりそうです。

§ 今年の酒楽 沖縄で泡盛蒸留所を訪れ、北海道で余市蒸留所を訪れたのがクライマックスです。また、今年はほうぼうに商談に赴いたこともあって、毎月の独りのみは出来たと思っています。「Bar Alcohol(1月・神戸元町)」「Bar hermit(2月・新宿西口)」「bar scotch cat (3月・平塚)」「brewdog Pub Roppongi(6月・六本木)」「Helios Pub(6月・那覇国際通り)」「bar beige(8月・川崎新百合ヶ丘)」「K24(9月・狛江和泉多摩川)」「クラフトビールパブ ムーンライト(11月・川崎登戸)」「Bar Origin(11月・銀座)」「Bar The Gintonicx(12月・横浜西口)」。それ以外にも帝国ホテルの「Old Imperial Bar」(4月)と「NIKKA Blenders Bar」(11月)を妻と訪れました。さいたまスーパーアリーナの「keyaki beer festival」を妻と長女と訪れてかなり出来上がり(10月)、仕事上でも数えきれないほど居酒屋やBarを訪れた一年でした。特に下北沢は極鶏Barを中心に、のべ10数軒は巡りました。

§ 今年のその他活動 人生も半分を過ぎ、焦りが募っています。少しでも日々に変化をつけたいとの気持ちは衰えを知りません。昨年に郡山で二枚ゲットしたマンホールカードの収集も少しだけ。5月に東京都瑞穂町、埼玉県さいたま市で。11月に神奈川県横浜市、群馬県富岡市で。12月に東京都狛江市で。来年も折を見て各地でゲットしようと思っています。それと、狛江のSaigonというお店で感銘を受けたラー油を自分でも作ってみました(11月)。来年も機会があれば他の活動にも手を染めたいと思っています。まだやりたいことはたくさんあるので。

あらためて「公」「私」を振り返ってみました。ムラがあったように思っていましたが、振り返ってみるとそれなりに充実はしていましたね。良い一年だったと思います。あとはムラを生じさせる原因を来年どう防いでいくかですね。特にムラ、が重要になりそうです。後1日、今年を無事に締めくくり、来年へと繋げようと思います。


2017年の抱負


新年明けましておめでとうございます。

晦日にアップした投稿にも書かせて頂きましたが、昨年度は皆さま色々と有難うございました。
今年も引き続き、よろしくお願いいたします。昨年の流れをさらに加速するべく、努力を惜しまず進みたいと思っております。

今年の抱負としては、胸の中で様々に温めているところです。自分という器の容積を広げるためにも、目標は高く持ちたいと考えております。私的な抱負については、家族とともに考え、家族の前で披露するつもりですが、こちらでは、公的な抱負を書きます。

1.法人化3年目にあたって
2年目は、半分に減らした常駐分の収入をカバーできそうです。が、定期安定収入という意味では不安定でした。これを、安定分+変動分で今年の総収入分をまかなえるだけにしたいと思っています。

それにあたっては作業者を増やさねばなりません。一人で作業者と営業者を兼任するのは正直きつくなってきました。営業を行うにあたっては移動や酒席がつきもの。移動中は作業できないし、酒が入れば作業になりません。なので、作業してくださる技術者への作業移管を進めたいと思っています。これについては昨年秋ごろからすでに取り掛かっています。また、総務・経理面で手伝ってくださる方もお願いしようと思っています。まだ専任者を雇用できる体力はないので、複数社で共同で外注をお願いするなどの方策を検討しています。

2.主催するイベントを作る
昨年立ち上げたkintone Café 神奈川では支部の主催者という立場です。が、今年はさらに違うイベントの主催を行ってみたいと思います。公私を問わず。まずはプライベートの会を立ち上げてみようかと思っています。ヒントは、昨年、多数が亡くなられた洋楽アーティストの方々です。交流会運営で収益を上げるつもりはありませんが、イベント主催ノウハウは今後のためにも蓄えておいて損はないです。

3.話す技術、書く技術、システムの技術
昨年に引き続き、この3つは精進していきたいです。去年、スキルを磨く機会は大分ありました。が、まだまだスキルを伸ばす余地があると思っています。たぶん喋る機会は引き続き同じぐらい頂けそうです。あとは書く方についてです。電子・紙媒体問わず、一度は出版にもチャレンジしたいと思っています。

またシステムの技術ですが、今年はPHP、JavaScript、VB、VBAだけではなく、次なる言語も習得しないと、と思います。Pythonがよいかな、と私の中で考えています。

4.ブログ
去年と変わらず、Facebookでは、個人的な日記に近い形の投稿を日々欠かさず続けるつもりです。一年のまとめを書くにあたり、Facebookで毎日書いたことが役に立ちました。また、ブログについては、昨年も書きたいことがあったにも関わらず、時間がなく書けませんでした。書評、劇評、映画評、時評や旅行紀、とくに地方創生に役立つようなことを書くようにしたいです。また、技術的な記事はもう少し増やしていかねば、と考えています。

昨年と引き続き、私にしか書けないブログにしていきたいと思っています。

ブログのスタンスは昨年と変わりません。実名で責任から逃げないもの。また、押し付けにならぬよう私から友だち申請をしないことも同じです。

5.体力と魅力増強
昨年は山や滝めぐり、自転車での遠距離旅などで体力維持に努めました。多分ジムでもくもくと運動することは私には出来ないので、私のやりたいことと組み合わせた運動を続けて行きたいです。

引き続き本年度もよろしくお願いいたします。


2016年のまとめ


昨年に続き、今年もこちらで年のまとめを書きます。

総括すると、2016年は、節目となった昨年に続き、充実した一年になったと思います。行動したという意味では当初考えた以上の動きが出来ました。ただ、仕事の面では進歩も充実も得られましたが、私的な部分で反省点が多々あります。達成度4割。達成感7割。満足感8割というのが自己採点です。2016年の私とご縁をいただいたすべての方々に感謝します。ありがとうございました。

公私の「公」

●弊社事業の概況
§ 2015年に法人成りを果たした弊社ですが、今年は4月から常駐業務を月の半分に減らしました。つまり、残りの月半分は自分で仕事を取って来て、全責任を担うことになります。その範囲は、受注から納品、お客様によるご検収、最後にご入金までの全過程に及びます。今までは個人事業主や法人を名乗っていたとはいえ、常駐先に入っての請負が主な業態でした。つまり、真の意味で独立していなかったといえます。そして、常駐での請負業務を今後続けていったところで、営業チャネルも視野も広がりません。それは、遠からず確実に訪れる年齢リスクを鑑みると甚だ危険な状態といえます。常駐業務を離れるにはむしろ遅すぎたくらいかもしれません。この4月からは半分だけ自立を達成したことになります。営業や仕様策定、開発から回収、そして総務までやらねばなりません。開発の遅れは検収の遅れにつながり、入金の遅延にもつながります。正直大変な時期もありました。また、より一層不規則な睡眠、不規則な生活を余儀なくされました。しかし、後悔はしません。私自身の心構えにも張りとやり甲斐がみなぎった一年でした。重ね重ねお仕事でご縁を頂いた皆さまに感謝いたします。
§ 2015年から交流会への参加を始めました。最初のうちは、同じタイプの交流会に繰り返し出席することが多かったです。今年は同じ交流会への参加をなるべくせず、様々な交流会に出るよう心がけました。一つの集りだけに参加することは、居心地はよいのですが、交流範囲が限定されがちになります。そうではなく、今年は様々な集りにどんどん顔を出すべきと思いました。弊社として個人として、様々な団体や集まりに顔を出し、顔を露出し、顔を売り込む時期だと。一人でも知り合いがいれば、初対面の方ばかりであっても臆することなくイベントに参加しました。数十人の参加イベントで知人が1~2名しかいないといった経験はしょっちゅうでした。でも、おかげさまで人脈もビジネスも広がりました。
§ 講師として呼ばれることが増えました。2016年は講師として三度登壇させていただきました。 郡山商工会議所でのkintoneセミナーと、Connect in Koriyama 2016でのkintone技術セミナー、IoT分科会でのIoTと自治会という題の勉強会など。さらに、講師以外でも登壇者としての立場で五回喋る機会をもらえました。kintone Café 神奈川 Vol.2~4の3回、kintone Café 埼玉 Vol.1kintone Café福島 Vol.1。また、Lightning Talkという位置づけではkintone Café埼玉 Vol.2~3、kintone Café Japanのエバンジェリストプレミアムパーティーでも人前に立ちました。まだまだトークも未熟ではありますが、引き続き上っ面でなく、心からほとばしるような話を、抑揚と起伏と笑いを添えてお届けできるよう努力します。また、今年はイベントを主催するまでには至りませんでしたが、妻も一度ココデンタルで開催しましたし、来年は挑戦できればと思っています。
§   昨年、某社の関西営業所長のお話を頂いていました。ところが、年の瀬になってから急に先方からの申し出が変わりました。請負契約ではなく社員雇用の契約形態へと。社員雇用ということは、せっかく法人化した会社を畳まねばなりません。それは受け入れられるものではありませんでした。そんなわけで正月明け、年賀はがきの当選番号が発表される頃に、先方にお断りを入れました。四月から常駐を半分に減らすにあたり、私の収入の算段は大きく狂いましたが、初志貫徹で四月からは半分独立に突き進んでいます。
§   四月から半分独立を果たすに当たっては、今まで常駐業務のため商談申込を諦めていた規模の案件にも積極的に応募するようにしています。その結果、kintoneでも1人月程度の案件を6案件受注できました。他にもdrupalやwordpressといったCMS案件も数個、laravelによるCMS保守案件など、手放した失った月半分の常駐作業を埋める以上のお仕事が受注できています。ありがたいことですが、営業と作業者を兼務することが難しくなってきたのも事実です。とくに交流会などで酒を飲む場が今年はかなり多かったのですが、酒を飲むとその後の作業能率が顕著に低下するのが辛かったです。来年は総務経理系のお手伝いの方の雇用と技術者の外注比率を上げようかと思っています。
§   今年は書くというお仕事では引き続き自分なりに努力しました。ただ、四月から半分独立によって余裕がなくなってしまい、トイロハさんへの連載がストップしてしまったのは悔いが残ります。もっとも、秋になってHTMLの書き方や、boxやone driveについての記事をトイロハさんへ書かせていただいたのですが。また、12月には昨年に続きkintone Advent Calendarに参加させて頂きました。今年は書く決心をしてから割当日まで5日もなかったので、wordpressとkintone連携ネタ三題噺というタイトルで開発時のネタを基に書かせて頂きました。あと、ブログについては多数書いたのですが、その中でも特筆できる記事としては、地方の応援記事が印象に残っています。春に淡路島でのパソナさんでの地方振興事業を見学させて頂きました。その記事を書かせていただきました。また、秋に福島県郡山市に二度にわたってお呼びいただきました。その1回目の訪問で郡山市に好印象を持ったこともあり、福島県を応援する意図の記事(まとめその1その2その3)を書きました。2016年は書くことへの情熱が尽きることない一年となりました。これについては来年も引き続き切磋琢磨していこうと思っています。
§   今年は地方との繋がりも大きく育った一年でした。上に書いた淡路島への視察訪問は、後日お二方と仕事の提案にまで結びつきました。そのうち一人の方とは実際のお仕事にも発展しました。また、埼玉でお会いした福島県の皆様とのご縁は二度の福島訪問にも繋がりました。それは、私自身が地震以来数年におよんでもっていた福島への思いが多少成りとも満たせた瞬間です。また、山口の方々とは何度か酒席をご一緒させていただき、山口や東京の会場とつないだ勉強会では発表までさせて頂きました。こちらも次なるお仕事に繋がっているのがありがたい限りです。
§ 妻のココデンタルクリニックは、思い切って大幅にWEBサイトをリニューアルしました。それもあってか、一時は新規患者さんが多数来院するなど、ようやく軌道に乗ったように見えます。ただ秋以降、ブログ執筆が息切れとなってしまい、それが残念です。そういえば春先には名高達郎氏をクリニックにお招きし、妻と私でインタビューを受けるという経験もしました。いわゆるインタビュー商法に敢えて乗っかってみた感じです。また、ココデンタル主催のイベントも一回開催し、行田市で救急救命医をしていらっしゃる小山先生をお呼びしてのセミナーを開きました。妻自身は引き続き人脈を増やしたり、AGEという新たな目標を見つけたりと、他の歯科診療室とは差別化を図っています。クレジット決済も導入しました。この前向きな感じで来年も続けてもらえれば。
§ 常駐先での仕事は半分に減らしたこともあり、私の中での重みがだいぶ落ちてしまいました。でも、なんとか引き継ぐ後任の方と協力しながらやって行きます。パフォーマンスが落ちてしまったのは申し訳ないですが、こういう形態でやらせてもらっていることは感謝です。

公私の「私」

●家族との一年
§ 長女は高校に、次女は中学に。環境が変わり、娘たちそれぞれに新たな人生の幕が開けました。少しずつ子離れするように努めていますが、やはり寂しさもあります。ただ、私の場合、娘たちそれぞれとさしで会話ができるので、まだ恵まれているのかもしれません。
§ 我が家も御多分にもれず、スマホのもつ魔力に振り回された一年でもありました。特に次女にはその悪い面が出てしまい、悩まされました。私は仕事に忙殺され、妻もごひいきのヅカスターの退団にぶつかってしまったのも間が悪かった。吹奏楽の楽しさを通じて前向きに生きて行って欲しいと思いますが、来年以降、生きていくための道筋をどうやってつけて行ってやれるか、正念場だと思っています。道筋を付けるというより、道筋を切り拓くためのスキルをどうやって身に付けさせるかです。どうにか時間を作らないと、というのが課題です。
§ 長女は無事に希望する高校、それも普通科ではなく芸術系の学科に合格出来ました。友達もたくさん出来、高校生活を心底満喫しているようです。多様な世界観の持ち主が集まった学科だけのことはあり、それぞれの世界観の違いを尊重しあえている様子。理想的な交流ですよね。我が娘ながら羨ましいと思います。個人事業主として初めて仕事がいただけたのも今年でした。その仕事とは、タカラヅカの某スターさんのイラストでした。納入時にはイラスト独自の納入方法に従わねばならず、私も手伝いました。でも、価格や仕様交渉は自分でやりました。しかも、私や妻が紹介した仕事ではなかったことは言っておかねば。妻が以前Facebookにアップしたタカラヅカトップスターのイラストがたまたま目にとまり、そこから発注が来たのです。その後、私の会社からもロゴを発注しました。引き続き高校生活を満喫してもらえるよう応援したいと思います。
§ 次女は、中学校に入って壁にぶつかった一年です。悩んだ末、吹奏楽を選び、そこで一生懸命活動しているようです。でも習い事との両立が難しくなりました。吹奏楽では何度も人前で演奏し、チアコンペティションでの頑張り、カポエイラでも昇段試験に合格しました。学業では今イチですが、なんとか本人がしたいことを探している姿が印象に残りました。ただ、スマホでは本人も痛い目をあったらしく、来年は依存度を高めないための競り合いがあるでしょうね。
§ 昨年よりはかなり減りましたが、家族とはなんだかんだと出かけた一年でした。ここ二年続けていた私の両親を含めての夏旅行は学校の部活とも重なって行かれませんでした。でも、正月は難波駅にラピート。そして北野天満宮、平野神社、嵐山へ。靖国神社へも家族で訪れました(1月)。小山のいちごの里や谷中遊水地、佐野厄除大師に行ったあと、佐野ラーメンを食べたのは春(3月)。長女のチア卒団式を見届けたのも3月です。家族で温泉に行き、写真館で写真を撮り、カラオケに行ったのも春爛漫の4月です。5月には鳴沢氷穴にくぐってもみじ台に登り、締めをほうとう不動で締めたのも楽しい思い出です。妻のココデンタルが主催のセミナーは5月。6月は体育祭を観にいき、7月は座間にひまわりを観にいきました。そうそう、海上自衛隊横須賀基地で「たかなみ」に乗せて頂いたのも7月のことでした。8月はバレエ発表会やチアコンペティションで頑張った姿を家族で応援しました。実家にも帰省し、時間のない中ですが宝塚大劇場へも家族で観にいきました。9月は長女の高校の文化祭に家族で訪れ、品川アクアパークでも見事なショーも見てきました。10月は次女の誕生日のお祝いで始まり、10月末には帰省を除けば今年唯一の家族旅行だった長崎へ。ハウステンボスへようやく連れて行くことができ、長崎原爆資料館や浦上天主堂にも連れて行けました。11月にはDiamond☆Dogsのコンサートへ家族で出かけました。12月もクリスマスや長女の誕生日を一緒にお祝いできました。こうやって見ると、なんだかんだと家族で揃って行動できていたのかもしれません。
§ あと、娘と2人で行った場所も想い出深いです。長女と二人では、イラスト買い出しに町田に行ったり(1月)、高円寺のふくろうカフェバロンに友人親子に連れて行って頂き(4月)、高校入学式(4月)、ランチを一緒に(9月)。次女と二人ではカポエイラレッスンを何度も送迎し、中学授業参観(4月)、ステーキを一緒に(5月)、カウンター鮨を一緒に(5月)、吹奏楽演奏会(9月2回)、芹が谷公園でのチアイベント(10月)、吹奏楽アンサンブルコンサート(12月)、年末の帰省(12月)が一緒でした。長女と次女と三人では、次女のお台場でのカポエイラ昇段試験(5月)、町田リス園(7月)でした。
§ 他にも、妻と長女の組み合わせでは大妖怪展(8月)、日光金谷ホテル(9月)、日光東照宮(9月)、丸沼、湯滝、竜頭の滝(9月)など。妻と次女の組み合わせは、茅ヶ崎のTouch is Loveジーンズストアさんへ(1月)、チアや吹奏楽やカポエイラのイベントや、ゼルビア開幕戦vsセレッソ大阪(3月)、高滝湖、養老渓谷(8月)。家族とのイベントが減ったと思っていたけれど、なんだかんだと出かけてますね。

●私自身の一年(交友関係)
§ 今年は元々は関西で月の半分の時間を過ごす予定だったのですが、それが無くなってしまいました。でも、少ない機会を縫って関西の友人たちとの交流ができました。恩人である先輩のご霊前へのお参りもできました。また、高校時代の親友には大阪で酒飲みに付き合ってもらい、大学の同輩後輩とは4月と8月の二度にわたって飲み会を開いてもらいました。関西の30年来の友人が東京に出てきた際におでんを共に突いたのも思い出です。また、それ以外にも上に書いたとおり、淡路島を取り持つご縁で何人かの知己が兵庫に出来ました。それは大きいです。また、福島県や山口県の方とも何度か飲む機会があり、私自身の地方への目が広がりました。あと千葉の市川や船橋といった場所では、火鍋会やkintone Caféでも多数のつながりを頂きました。同じ大学の交友が船橋で同時に四人めぐり合うという偶然もうれしい年でした。
§ 今年もまた、鉄道や城巡りといった旅を愛する友人二人と、茨城の逆井城跡公園を観にいったり、秋には山梨の勝沼巡りでもお世話になりました。このような旅を共に出来る友人がいることに感謝です。今後とも旅を愛する人生にお付き合い頂ければ嬉しいです。
§ 今年は寺社仏閣への訪問でも印象深い年となりました。1月には靖国神社の本殿に参拝するという経験も出来ました。また、6月には戸隠五社参拝のツアーに参加させて頂き、お神楽や護摩焚き、奉納太鼓を目の前で見るという幸運や、公明院での写経体験も思い出深いです。長崎では浦上天主堂も初めて訪れました。これもまた宗教的な荘厳さに打たれたよい経験です。自社仏閣とは少し違いますが、日本民族学の泰斗である柳田國男氏の故郷を求めて福崎を訪れたのも良い思い出です。

●私自身の一年(文化活動)
§ 読んだ本のレビューを記す読ん読ブログの執筆は、主に2015年に読んだ87冊分となりました。レビュー執筆は、私の中では大切なライフワークとなりつつあります。自分が何を読み、何をインプットし、どういうアウトプットを行うか。ただ、仕事を優先する関係上、どうしてもアップは後回しになっています。読んでからアップするまでの日数も1ヶ月まで縮めることを目標にしていましたが、11ヶ月かかっています。この期間を質を落とさずに早めることが課題です。舞台観劇と映画鑑賞のレビューについては、遅れずに書けているので何とか縮めて行きたいと思っています。ただ、書くことへの熱意は衰えていませんので、引き続き続けていくつもりです。
§ 読書については、今年は103冊読みました。また、ジャンルを問わずの乱読傾向は相変わらずです。その中でジャンル分けするとすれば、ビジネス書、歴史、ミステリ、時代小説、文化論が多いでしょうか。戦後70年に関する書籍が目立った一年でもありました。いずれも今年の私の知的関心の方向性を示しています。103冊についてそれぞれに思い入れは深く、その中のベストを選ぶといったおこがましいことはしません。今のところそのうち7割についてレビューは書けているので、徐々にアップする読書レビュー(読ん読く)をご覧頂ければと思います。なお、今年度話題となった本についてはあまりよく知りません。ゆくゆくゆっくり読むつもりです。
§ 映画鑑賞については、今年はたったの3本しか見られませんでした。「グランド・イリュージョン 見破られたトリック」「マダム・フローレンス! 夢見るふたり」「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」。それぞれが映像や演技など観るべきところがあり、レビューにも書きました。それ以外でもAmazon Primeで数本ほど映画を観ましたが、今年はやはり映画を観られない年でしたそれがとても残念でした。
§ 舞台については、今年度は3本の鑑賞でした。3本いずれも素晴らしい内容でした。「桜華に舞え/ロマンス‼︎」は宝塚星組トップスターの北翔海莉さんと妃海風さんの退団公演。薩摩の桐野利秋の散りざまに宝塚人生の散りざまを重ね、全編薩摩弁で通したものです。「噂 ルーマーズ」は喜劇の巨匠ニール・サイモン作ということで、良きアメリカの喜劇が堪能できました。「双頭の鷲」はジャン・コクトー作であり、宝塚のスター達がミュージカルとして演じていましたが、「エリザベート」と表裏をなすような戯曲としての確かな骨格に、宝塚流の演出がうまく噛みあっており、素晴らしい体験でした。
今年は仕事上でお客様のサービス紹介のためのドラマにエキストラ出演させて頂きました。演ずる側としてドラマに携われたことは貴重な体験でした。

§ 音楽については、今年は友人とスターダスト・レビューのコンサートに行きました(9月)。さらには、家族で赤坂BlitzでのDIAMOND⭐️DOGSのコンサートに行きました(11月)。映画を観る時間が取れなかったのと同じく、コンサートを観る時間もなかった一年でした。ただ、今年の我が家は吹奏楽の年でした。中学生になった次女が吹奏楽部に入部し、ユーフォニアムを担当するようになったからです。吹奏楽部の発表会や演奏会には時間を作っては聴きにいきました。4回ほど。その内の一回は合唱を主とした中学校の音楽祭で、審査員を務める娘の姿をしかと焼き付けました。
また、今年は音楽を聴きながら仕事をする機会が増えました。Google Play Musicの恩恵です。かなり頻繁に利用しました。様々なアーティストやジャンルの曲が聴き放題なので、仕事の能率も向上しました。特に、2016年は洋楽の大物アーティストの訃報が相次いだため、その度にGoogle Play Musicにはお世話になりました。David Bowie(1/10)、Glenn Frey(1/18)、Maurice White(2/3)、Keith Emerson(3/10)、Prince(4/21)、Pete Burns(10/23)、Leon Russel(11/13)、Greg Lake(12/7)、George Michael(12/25)といった亡くなられたミュージシャンは高校時代から良く聴く方々です。彼らの死去に際しては三本ほどブログ(その1その2その3)として書かせて頂いたりもしました。
他にもジョージ・マーティン、パパ・ウェンバ、ロッド・テンパートン、ポール・カントナー、レナード・コーエン、富田勲といった方々が亡くなられた一年でした。
そんな訃報も多かった一年ですが、ボブ・ディランのノーベル文学賞受賞は正直うれしいニュースでしたね。ブログにもアップしました。
ですが、私自身は流行の音楽からますます遠ざかってしまい、仕事に没頭すればするほど世の中の流行に触れる暇ガない矛盾に直面する一年でもありました。

§ 美術については、昨年の私は盛り上がったのですが今年は少し低調でした。写真ではなく絵で私の日々をアップすることは去年に引き続き全く手がつかず。鑑賞活動としては、5月に富士フォトクラブ新宿での「第7回 TKフォトクラブ作品展 四季の彩景」を観にいき、山への想いを描きたてられました。さらに6月には妻と東京都庭園美術館へ「メディチ家の至宝 ルネサンスのジュエリーと名画」で昔の写実絵画や工芸の粋に酔いしれました。7月には市ヶ谷の山脇学園で催されていた「カーモビルアート連盟作品展」で機械フォルムの美しさに見入ってました。8月には妻と長女とで江戸東京博物館の「大妖怪展」へ。日本の美意識の中に潜む妖怪の役割について考察を深めました。
§ スポーツについては、正直なところ低調でした。スキーもソフトボールもテニスもマラソンもやらないまま一年をおえてしまいました。ただ、あとで触れますが、滝巡りの一年だったので、山歩きは何度も行いました。中でもパーティーに参加して大菩薩嶺へ登頂したのは良い思い出です。私にとっては生まれて初めての日本百名山登頂です。また、衝動的に町田の家から所沢へ自転車で往復したのも今年です。妻とは西澤渓谷の山歩きや、家族での富士山麓のもみじ台登頂も果たしました。それと私もお仕事でお世話になっている方に卓球に連れて行って頂き、何十年振りかにラケットを握りました。あと2016年はオリンピックイヤーでした。私も中継はあまりみられませんでしたが、ニュースその他で熱戦の感動を共に体験しました。広島東洋カープの25ぶりの優勝や、大谷選手の二刀流といった記憶に残る出来事もありましたが、イチロー選手が大リーグ通算3000本安打を達成したことは、同い年としてとても勇気をもらいました。2月には清原元選手の覚せい剤騒動もあって水道橋の野球体育博物館に行き、私の野球史好きの血を鎮めてきました。サッカー観戦も何度か行きましたが、町田ゼルビアのJ2開幕戦にセレッソ大阪を迎えて善戦し、しばらくは首位を走っていたのも印象に深い一年でした。それと久しぶりに味の素スタジアムにFC東京VS横浜Fマリノスの試合もご招待頂いたのも思い出深いです。

§ 今年はお酒文化へ親しんだ一年でもあります。2月に妻とウィスキー検定3級を受検に行きました。妻は残念でしたが、私は合格できました。こうやって勉強するのはとても大切なこと。そのためにも、月一度恒例としている一人飲みで勉強したいものです。仕事を冷静に振り返り、じっくりとした一人の時間が持てるのがとても貴重です。行かれなかった月もありましたが、大体は一人で飲めました。それと、9月に妻と参加させて頂いたほっこりバスツアーで山梨のメルシャンワイナリーと
養老酒造の見学をさせていただいたのもよい勉強の機会です。バスの中でもずっと酒盛りで、私は寝落ちしてしまったのですが・・・。あと、六本木で催されたベルギービールウィークエンドとウィスキーフライトに続けて参加し、世界の酒文化の芳醇さに酔いしれました。もう一つ。秋になって日本のクラフトビール文化の発信地として著名な両国のポパイでのビールセミナーを受講し、ビール文化の深みを覗くことができました。

§ 今年は生涯のプライベートの目標を定めました。それは、全ての日本の滝百選の滝訪問。全ての関東・関西・東北の駅百選の駅訪問。そしてなるべく多くの日本百名山の登頂です。その結果、今年訪れた滝は23箇所を数えます。そのうち6か所は日本の滝百選に選ばれています。西から順に「原不動滝」「龍双ヶ滝」「七ツ釜五段の滝」「払沢の滝」「銚子ヶ滝」「乙字ヶ滝」です。いずれも素晴らしい経験でした。駅も20箇所以上は訪れ、それぞれで写真を撮りました。そのうち東北の駅百選は「磐梯熱海駅」、関東の駅百選は「横須賀駅」、中部の駅百選は「越前大野駅」、近畿の駅百選は「嵐電嵐山駅」「平福駅」とどれも1箇所以上訪れることができました。あと、日本百名山はスポーツの欄にも書いたとおり大菩薩嶺への登頂を果たし、まずは第一歩を記しています。

あらためて「公」「私」を振り返ってみて、良い一年だったと思います。ですが、来年はさらに私の時間を確保しつつ、公も成果を出さねばならないでしょう。引き続き努力を重ね、皆様のご助言を受け入れ、良い年にしたいと思っています。

以下は今年の公私イベントを全て表にしています。

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2016年の抱負


晦日にアップした投稿にも書かせて頂きましたが、昨年度は皆さま色々と有難うございました。
今年も引き続き、よろしくお願いいたします。昨年の流れをさらに加速するべく、努力を惜しまず進みたいと思っております。

今年の抱負としては、胸の中で様々に温めているところです。自分という器の容積を広げるためにも、目標は高く持ちたいと考えております。私的な抱負については、家族とともに考え、家族の前で披露するつもりですが、こちらでは、公的な抱負を書きます。

1.法人化2年目にあたって
昨年は法人化を達成しましたが、あえて背伸びせずに基盤作りの一年としました。今年も実現不可能な目標は立てません。しかし現状維持に落ち着くつもりもありません。今年は常駐に頼らずに前年と同じ収入を得ることに注力しようと思います。個人事業主時代、最高収入を得た2010年度すらも、日中は常駐現場に縛られていました。常駐をこなしながら、深夜まで仕事することには限界があります。昨年も平日の睡眠時間は3〜5時間しか取れていませんでした。しかし、そろそろ脳への負担も考えながら仕事を進めなければなりません。また、日中に営業に回れないことがどれだけ商機を逃していたか考えると、改めるべきなのは明らかです。

と言うわけで、4月以降、常駐作業からの収入は多くとも今年の半分に抑える予定です。大口の安定収入を半分にしても、小口の不定収入だけで昨年と同じだけの収入を得られるか。困難ではありますが無茶な目標ではありません。やるしかありません。昨年末に楽天ビジネスがサービスを終了しました。楽天ビジネス経由でかなりのご縁も収入も頂いていただけにダメージはあります。また、CloudWorksやLancersには登録しているものの、そちら経由での受注には至れていません。まずはこの二つのサービスからの受注を目指します。

さらには昨年、かなりの数参加させて頂いた交流会。それぞれの交流会経由でも直接間接に受注に結び付けられています。交流会経由でのご縁をいかにしてさらに増やすか。こちらも参加頻度を去年並みにするか、検討の上正式加入するなどして重視したいと思います。
そして既存のお客様からのご紹介も疎かにしてはなりません。実はこの大晦日間際になって、ご紹介経由でお見積りのお話を頂きました。ありがたいことです。私の提供したサービスの質を評価していただいたと自負しています。しかし、一方では常駐で多忙になる前と後では私の提供するサービスの質が落ちたとの苦言も頂きました。頂いた言葉を肝に銘じ、常駐の仕事量を減らしたからには、その分お客様にもご納得頂けるサービスを心掛けねばなりません。

2.エキスパート化
昨年読んだいくつかの本からはジェネラリストよりもエキスパートたれ、という示唆を受け取りました。仕事上ではこのことを念頭において自己研鑽やブログに反映させていくつもりです。例えばハードウェア手配、凝ったデザインや動画編集、ネットワーク設定や私の不慣れな言語については積極的に協力会社に協力をお願いしていくつもりです。

一方では、私の価格設定が安すぎるという忠告も何度か頂いていました。それは常駐作業が足かせとなってお客様に100%向き合えないための価格設定でした。しかしこれは改めようと思います。そのためにはジェネラリストとして接するのではなくエキスパートとして振る舞わねばなりません。エキスパートとしてどうやって売り込むか。これについてはすでに腹案があります。昨年12月からkintoneのエバンジェリストとして、ようやく活動を活発化させ始めています。トイロハさんへの連載やAdventカレンダーへの参加など。今年はこの流れをより太くすることが大切です。また、Excel、Access、WordのVBAについてはかなりのレベルに達しているとの自負があります。これをOffice 365やGoogle Appsなどと絡めて究めて行こうと考えています。また、CMSについては各種の開発運用実績も持っていますし、一からCMSを作ったこともあります。これらは引き続き大切なノウハウとして活かします。

3.話す技術
昨年は妻のココデンタルクリニックで二回にわたってセミナーを開催しました。そのうちの一回は私もプロジェクターを使って話す機会を頂きました。その直後にアンケートを通して皆さまの意見を募りましたが、辛い意見も頂きました。まさに私自身が求めていたのが辛い意見でして、自分でも話した内容に満足がいきませんでした。おそらく今のようにブログが氾濫している状態では、文字を通しての自己表現は、よほどの内容でないと埋もれてしまうことでしょう。

では何をもって自己表現をするか。それは喋ることです。各種交流会やセミナーにも出させて頂きましたが、必ず1分程度出席者の前でしゃべることが求められます。しかし今の私の話術では10分以上のプレゼンテーションを行えるだけのレベルに達していないと考えています。そのための訓練は欠かせません。今年早々に口にとある処置をしますので、滑舌もそれに合わせてよくなるようにしたいと考えています。

4.ブログ
活動のベースは今まではFacebookを主とし、Twitter、Tumblr、ホームページのブログを従として進めていました。昨年はブログ経由での情報発信をかなり増やしました。今年はその流れをさらに強め、全面に公的な色を濃くしたいと思っています。
Facebookでは、個人的な日記に近い形の投稿を日々欠かさず続けてきました。これは引き続き行う予定です。仕事とプライベートの割合を適度に混ぜながら。しかし、仕事用のFacebookページもより前面に出す予定です。しかし昨年、仕事用のFacebookページやブログの宣伝効果はまだまだだったと反省しています。実は今までは私が積極的にブログの内容を宣伝することはしていませんでした。今年は書いたブログの内容がより流布されるように、私自身のブロックを外すつもりです。具体的にはマルチポストだからといって他の媒体への投稿を避けるということを止めます。リンクによるシェアでよいので、あちこちにブログの内容を書き込んでいこうと考えています。エキスパートに徹する仕事上の技術系のブログは対象を絞って。ジェネラリストとしての自分を書評や時事ブログで表現していきたいのであればふさわしい掲示板に。人間的に狭くなることは避けたいので、仕事だけでなく、書評、劇評、映画評をはじめとし、視野を広く、折々に様々なことについて興味を持ち、世間にも自分の考えを積極的に問うていこうと考えています。

昨年の12月からは対価を頂いた上でトイロハさんへの文章アップも初めています。これら技術エキスパートとしてのブログはAdvent Calendarも含めて引き続きエキスパートとして執筆していくつもりです。しかし技術系ブログ以外のブログも、機会があればどんどん対価を頂いてもなお読まれるような文章を中心に、他のブログとは一線を画したようなブログとして育てて行きたいと意気込んでいます。

なお、私が私的な内容の日記を書く際のスタンスは、小説家の筒井康隆さんのそれに影響を受けています。実名で、個人的な内容を書きつつ、その内容が商売ベースとしても成り立つだけの質の高い日記。実名でも批判を恐れずに書き、匿名に逃げることは避け、同じ内容のものは書かず、日々違う内容の出来事を紹介できるようなもの。それを目指したいと思っています。そのためには私自身の生活も単調にならぬように気を付けねばなりません。また、家族や友人、取引先のプライバシーを侵害するような内容は避けなければなりません。これらのことは引き続き気を付けるつもりです。無断タグ付けを避けることはもちろん、文章に登場させることも極力避ける。などなど。

5.体力と魅力増強
仕事と家庭と自分の夢の三つを両立させることは当然です。また、それらの両立は困難です。ただ、今年は常駐という足かせもなくなる予定ですから、少しは時間的な制約が外れるはずです。それでもこれらを両立させるためには体力の増強は昨年に引き続いて必須でしょう。昨年も親子マラソンや自転車での中距離旅行、フットサルやテニス、ローラースケートに参加させてもらいましたが、今年も引き続きそういった機会を頂ければ参加していこうと思っています。とくに自転車で遠距離に行き、名所旧跡に訪れることは体力的にも精神的にも知識的にも私を成長させてくれるはずです。そういう機会を増やそうと考えています。

引き続き本年度もよろしくお願いいたします。


2015年のまとめ


昨年に続き、今年もこちらで年のまとめを書きます。

総括すると、今年は私の生涯においても節目として記録すべき充実した一年になったと思います。達成度6割。達成感8割。満足感8割5分というのが自己採点です。後厄でしたが、その影響など微塵も感じさせない一年だったと言えます。今年の私とご縁をいただいたすべての方々に感謝します。ありがとうございました。

公私の「公」

●個人請けの仕事
§ なんと言っても、今年は法人成りを果たした年です。4/1付で合同会社アクアビットとして登記申請し、設立できました。遡ること100日。2014年のクリスマス前に妻の友人の社労士の近藤先生から法人化を勧められました。方向性や手続きなど年末までに検討し、元旦の計として法人化を掲げました。1/18日には妻を連れて近藤先生からご紹介頂いた税理士の越村先生のもと。さらに越村先生から御紹介頂いた行政書士の清水先生とメールや2/11の懇談の結果、合同会社との方向性を確定させます。越村先生からは一方でソニー生命の菊地さん飯田さんを御紹介頂き、保険関係の手続きも万全に。奇しくも設立直前になって、私が上京当初に職を見つけた現場のマネージャーの方がお亡くなりになりました。私もお通夜にお招き頂きましたが、10年ぶりぐらいにお会いする懐かしい方々多数とお会いし、改めてその時のフレッシュな気持ちを思い出しました。4/1に法人設立したとはいえ、仕事環境はさほど変えていません。しかし、私自身の心構えはかなり変わりました。皆さま、本当にありがとうございました。
§ 今年は交流会の参加も盛んでした。今までもずっとお誘い頂いていたのですが、今の常駐先の仕事の都合で全く行かれず。それでも数年にわたってご招待頂いたアンツビズシェアの村中社長には改めて感謝です。村中社長御主催の交流会には計3度お伺いし、お仕事にも繋がりました。また、法人化をきっかけに菊地さんからは別の交流会にお誘い頂きました。そこからのご縁でも次々と他の交流会、他の交流会といったご縁が繋がり、お仕事に繋がっています。清水先生からもビジネス書読書会にお誘い頂き、初めての経験をさせて頂いています。また、kintoneエバンジェリストとしての繋がりでの交流会やkintone Cafe、もくもく会、フットサルなども新鮮な経験です。さらには他のお仕事での繋がりからも交流会等にお呼び頂きました。今年は色んな方々との交流、多分40~50回に上るイベントを公私ともに楽しませて頂けました。皆さま本当にありがとうございました。
§ 2010年度に最高売上を記録してのち、今のプロジェクトに参画してから、売上が相当落ちました。2015年は、本来であれば個人事業主時代と比べて大幅に売上を増やさねばならない年でしたが、あえて基盤作りの一年としました。結果としてはほぼ2014年並みの実績になると思っています。ただ、既存のお客様からのお話や、交流会でお知り合いに成った方々からのお仕事などを多数頂いたのは大きいです。2016年度は、下記に書くように常駐先の仕事量を半分に減らす話を進めています。法人化二年目として飛躍の時期と位置付けています。
§ 実はもう一つ、春先から頂いていたお話があり、この話が成立すれば私の関西で過ごす時間が大幅に増えるなど、生活が激変するはずでした。それもあって常駐先へ仕事量を減らす申し入れをしました。また、様々に準備を重ねる一方で、私の状況が落ち着くまでは方々で頂いていた交流会への正式なお誘いも保留とさせて頂いておりました。しかし先日、先方とお打合せを行ったところ、ご提案頂いていた条件が変わることになりました。来年早々正式なご提案を頂く予定です。まだこの件について詳細は申し上げられませんが、熟慮を重ねた上で判断させて頂くつもりです。
§ 今年の挑戦の一つとして、イベント開催も挙げられます。妻のココデンタルクリニックで二回主催で開きました。そのうち最初の一回については弊社も協催とし、私自身もkintoneの紹介をさせて頂きました。正直申しまして、話すということについてはまだまだ不慣れで更なる精進が必要です。今後の私にとって大勢の場で話す技術は伸ばしていかねばならないと痛感しています。来年もどこかの機会でそういう場を作るようにしたいと考えています。
§ 今年は書くというお仕事でも挑戦を行いました。kintoneエバンジェリストとして推挙頂いてから2年足らず、常駐先の多忙さもあってほとんど活動ままならない状態でした。しかし12月からトイロハさんにkintone初心者向けの週連載を始めました。説明文ではなく会話文を大胆に取り入れ、しかもIT女子の口調で。なかなかに面白い挑戦として楽しんでいます。また、これも12月ですがkintone Advent Calendarに参加させて頂きました。私の用意していたネタが直前で使えないことが分かり、kintoneによる宛名書きというネタを急遽実装してアップ致しました。kintoneとAccessとWordを連携させています。あと、神戸のコワーキングスペースカフーツの伊藤さんとも知己になり、ご縁を頂いたのですが、カフーツさんで開催されたブログJellyにも参加させて頂きました。他にも技術ネタのブログをいくつかアップしました。後で触れますように個人的なブログも多々アップし、2015年は書くことの楽しさにようやく目覚めた年となったかもしれません。引き続き切磋琢磨していこうと思っています。
§ 妻のココデンタルクリニックは、妻自身が人脈を増やしたり、AGEという新たな目標を見つけたりと、他の歯科診療室とは差別化を図っています。この方向転換を確かなものとするため、実はまだアップしていませんがココデンタルクリニックのホームページを大幅にリニューアルの予定です。もうほぼ完成しています。また2015年はココデンタルクリニックで2回のイベントを主宰しました。来年は私の庇護下から抜け出してくれるのではないかと期待しています。長らく妻の仕事は私にとってリスクであり、法人化への踏み出しを妨げていました。しかし今年は私も法人化を果たし、来年はココデンタルクリニックも飛躍してくれると信じています。これでようやく夫婦が本来の意味で協力できそうな気がしています。今年の大きな進歩です。
§ 常駐先での仕事は、昨年から落ち着く予兆を見せていました。今年は私も法人化を果たしたこともあり、自分の仕事を育てるためにも、できるだけ残業をせずに早めに帰ることを心がけました。最高で235時間の月間稼働もありましたが、稼働が200時間を下回る月も6か月達成できました。また、今年初めから常駐先にPC持ち込みの許可頂いたことも、私の法人化や今後の動きによい効果がありました。ありがたいことです。感謝です。

公私の「私」

●家族との一年
§ 平日は大分早く帰れるようになってきましたが、逆に娘たちの成長は親離れを加速させつつあります。皮肉なものです。が、ここ数年忙しくてさびしい思いをさせていた次女とは様々な場所に出かけることができました。また、昨年ほどではないものの、家族とも様々な場所へ出かけられました。
§ 昨年は、私がお仕事などでお世話になっている方々の下で娘たちを色んな経験させてやれたことが特筆すべきトピックでした。今年は少し減りましたが、それぞれによい経験をさせてやれたと思います。ありがとうございました。ご迷惑などもおかけしましたが、本当に皆様ありがとうございました。
 2月、アトリエmさんに長女を連れて伺わせて頂きました。昨年はデッサンの基礎を教わりましたが、今年はペンタブの使い方などを教わりました。娘自身の絵は上達したようですが、私自身の時間がとれず、lineスタンプの作成はとうとうできませんでした。来年早々に手掛けさせたいと思います。室井さん本当にありがとうございました。
 7月、カナバングラフィックスさんの会社説明会に長女と妻を連れて参加させて頂きました。カナバングラフィックスさんはUSAVICHややんやんマチコで知られている旬な企業様です。代表の富岡さま直々にご説明頂いたブランディングやキャラ設定、CGアニメ作りについては、私にとっても大変参考となりました。長女がどういう風に受け止めたかは、来年からの高校生活で実践して欲しいと思っています。富岡さん、近藤さん本当にありがとうございました。
 7月、Hanareひばりヶ丘さんで、あるじの新妻さんにご招待頂き、妻と次女を連れてお伺いしました。うどん作りとパン作りを教わりましたが、とても美味しかったです。新妻さんには様々な出会いの仲立ちやイベントへのご招待などお世話になりました。新妻さん本当にありがとうございました。
§ 一昨年、長女がグランプリを獲ったチアコンペティション。今年は再びグランプリを獲得できました。しかも生観戦も出来た事は大きいです。一昨年のグランプリの演技を見てやれなかった分が取り戻せたと思います。また、バレエ発表会も去年に引き続き見ることができました。長女は出演しませんでしたが、次女の踊りたいという思いは受け止めることができました。娘達二人とも、難しい年頃に差し掛かって来ましたが、来年以降、生きていくための道筋をつけて行ってやれるか、正念場だと思っています。道筋を付けるというより、道筋を切り拓くためのスキルをどうやって身に付けさせるか、ですが。
§ 長女の今後の進路決めがそろそろ視野に入ってきました。日曜日のお出かけも長女だけお留守番、又は友達とお出かけすることも増え、家族四人で行動する機会は昨年に比べてさらに減りました。また、個人事業主として登録したのも娘にとってみれば今年の成果でしょう。高校の進路説明会には私も妻も伺い、高校および今後の進路についてはほぼ決まりつつあります。試験に受かればですが。ただ、スマホをついに買い与えてしまったのが失敗だったかなぁと自問する日々です。案の定はまってしまいました。そろそろ締めないとなぁ・・・
§ 次女は、小学校生活最後の1年です。5月の運動会では騎馬戦の大将として凛々しく一騎打ちを演じてくれました。惜しくも熱戦の末、帽子は取られてしまったものの感動を与えてくれました。組体操もよかったし。うちの両親も久々に観戦し、次女の晴れ舞台を見せられたのは良かったです。他にも発表会の劇やら、チアコンペティションでの頑張り、カポエラの頑張りなど、賞にこそ恵まれていませんが、本人がしたいことを探している姿が印象に残りました。ただ、長女と同じくスマホを買い与えたのが失敗だったかもと、より強く自問しています。早すぎた。
§ 昨年よりはかなり減りましたが、家族とは色んな場所に出かけることができました。詳しくは書きませんが、それぞれの場所で良い想い出作りができました。特に8月に行った鳥取・島根の旅では、私の両親も含めた宿泊旅となりました。うちの両親にも良い想い出になったのではないかと思います。また、9月には車中2連泊をペット連れで敢行し、上高地の素晴らしい景色や白骨温泉などを楽しみました。娘達にはともに印象に残る旅となったようです。うちの両親も5月の運動会をみるために東京に出てきてくれ、深大寺や鬼太郎茶屋を見せたり、次女と妻と一緒に東京ディズニーシーを初めて体験することもできました。
 ・1月帰省(泊まり)
  宝塚、甲子園、神戸どうぶつ王国、えべっさん、浜松市楽器博物館
 ・1月お出かけ
  両国回向院、>昭和記念公園
 ・2月お出かけ
  よみうりランド(ジュエルミネーション)、横浜スタジアム(アメフト観戦)
 ・3月お出かけ
  秩父いちご狩り、秩父蒸留所、寄居星の王子様PA
 ・4月お出かけ
  銀座切り絵展
 ・5月お出かけ
  代々木公園ブラジルフェスタ、Cinco de Mayo & Axe Night Tokyo、袋田の滝、草津温泉、成瀬体育館、近藤勇史跡、深大寺、東京ディズニーシー
 ・6月お出かけ
  昭和記念公園、薬師池公園、川崎の友人宅
 ・7月お出かけ
  富士花鳥園、カナバングラフィックスさん、コワーキングスペースhanareさん
 ・8月帰省(泊まり)
  天王寺動物園、鳥取砂丘、水木しげる記念館、玉造温泉、宍道湖、松江フォーゲルパーク、出雲大社、大阪城、浜名湖
 ・8月お出かけ
  甲州台が原宿、金精軒(水信玄餅)、ベルガ、清泉寮、鶴川ポプリホール(バレエ)、代々木体育館(チアコンペティション)、アロハビヤガーデン
 ・9月(泊まり)
  上高地、白骨温泉、風穴の里、水殿ダム、リゾナーレ八ヶ岳、道の駅はくしゅう、白州蒸留所
 ・10月お出かけ
  イクスピアリ、アレサふれあい祭り、多摩センター、よみうりランド(ジュエルミネーション)
 ・11月お出かけ
  牡蠣Bar、築地市場、駒沢オリンピック競技場
 ・12月お出かけ
  宮ヶ瀬ダム、Bar Harbour Inn、阪急西宮ガーデンズ

§ 上には書きませんでしたが、娘と2人で行った場所も想い出深いです。長女と二人では、町田アフリカフェスタ(5月)、沼津港深海魚水族館・柿田川湧水群に行きました(7月)。次女と二人では、昭和記念公園まで片道20キロ弱のサイクリング(1月)やドラムレッスン体験(1月)、こどもの国親子マラソン参加(2月)、後楽園ホールでのローラースケート(3月)、MI:5の鑑賞(9月)、Capoeira Batique Japao参加(12月)など。妻とは神田の税理士の先生の元に行った後銀ブラしたり(1月)、宝塚星組現トップの北翔海莉さんのBillboard Live東京でのショー観劇(3月)、ミュージカルを3回、映画を2回。四谷の聖イグナチオ大聖堂やニューオータニにも夫婦で訪れました。埼玉のブリティッシュフェアにも夫婦で訪れ、日本のウィスキー好きには良く知られる土屋氏とのご縁ができたのも嬉しいニュースでした(10月)。あとホキ美術館に夫婦で訪れたのも今年です。

●私自身の一年(交友関係
§ 上にも書いたとおり、新たに頂いたお仕事のお話は関西に関係しています。そのため、夏前から意識して関西の友人との交流を活発にしました。また、交流会の中で関西の知己も何人か増やすことができました。それもあって高3の同級生たちに2度にわたって関西での飲み会に呼んでもらい、楽しいひと時を過ごさせてもらいました。また、そのタイミングで中3の同級生とも阿倍野ハルカスを訪れつつじっくり会話しました。さらにはこのところ逢えていなかった大学時代の友人が東京に仕事に来た折に誘ってもらい、久しぶりに盃を酌み交わすことが出来たのも嬉しい出来事でした。私の仕事の話がどうなるかはまだわかりません。が、今年は忙しい中にも関西の友人達との旧交を温めることができた年となりました。私が東京でいくら忙しくなろうと、今後とも関西に住む親友たちとの付き合いは絶やさぬようにしたいと思っています。数年前に亡くなった恩人の大学の先輩のご自宅にも10月に訪問できましたし。また、昨年2月に亡くなった祖母の住んでいた明石もなかなか再訪の機会がないと思っていたところ、仕事でそちら方面の方々とのご縁ができたのも大きいです。まだまだ再会の機会が持てていない関西の友人達は多く、来年は引き続き久々の再会の場を多くつくりたいと願っています。
§ 今年もまた、鉄道や城巡りといった旅を愛する友人二人と、小田原の嚶鳴フォーラムや横浜山手の洋館巡りや、東京の洋風建築、首都圏一周の一筆書き乗車、滝山城攻城といったイベントではお世話になりました。このような旅を共に出来る友人がいることに感謝です。今後とも旅を愛する人生にお付き合い頂ければ嬉しいです。
§ 一方、今住んでいる地元の友人との時間も飲み会を中心として5、6回ほどもつことができました。他にもテニスなどにも呼んでもらったのはうれしいです。次女もあと少しで小学校を卒業してしまい、小学校の時間が遠くなってしまうのは仕方ないことかもしれませんが、引き続きこういった地元のつながりを大切にしていきたいと思っています。今後とも子供を軸に、成長を共にできれば嬉しいです。それと今年は自治会からのよい御縁があったのも特筆すべき点です。

●私自身の一年(文化活動
§ 文化的活動については、読みっぱなし、観っぱなし、ではなく、体験した内容を自分の中で昇華させ、当ホームページに掲載して後に残す試行が軌道に乗ってきました。ただし、読書レビュー(読ん読く)については、法人化の準備などなどがあり、秋ごろまでほとんど書けないままでした。その結果、レビューのアップは11か月の遅れとなっています。しかし背後ではかなりの冊数を書き込んでおり、7割はレビューが準備できています。決して途中で諦めることはしないつもりです。舞台観劇と映画鑑賞については、遅れなく書けています。結論として、秋から猛烈に書き始めたことで、自分の中でも書くという行為に対する覚悟が定まったように思います。
§ 読書については、今年は95冊読みました。また、ジャンルを問わずの乱読傾向は相変わらずです。その中でジャンル分けするとすれば、ビジネス書、歴史、ミステリ、時代小説、文化論が多いでしょうか。法人化と戦後70年に関する書籍が目立った一年でもありました。いずれも今年の私の知的関心の方向性を示しています。93冊について、それぞれに思い入れは深く、ベストを選ぶといったおこがましいことはしません。今のところそのうち64冊についてレビューは書けているので、徐々にアップする読書レビュー(読ん読く)をご覧頂ければと思います。なお、最新刊は拙速に読んだりしないので、今年度の書籍についてはあまりよく分かって居ません。ゆくゆくゆっくり読むつもりです。
§ 映画鑑賞については、今年は7本しか見られていません。「ベイマックス」「日本のいちばん長い日」「ミッション・インポッシブル ローグネイション」「PAN ネバーランド、夢のはじまり」「007 SPECTRE」「STARWARS フォースの覚醒」「杉原千畝」。そのうちシリーズ作三つは絶対に観ると決めていたので、目標達成できて満足でした。面白かったし。また、家族と皆んなでの観劇も二回ありました。残りの二つは戦後70年の集大成ともいえる一作です。これも絶対観ようと決めていただけに、見られて良かった。自宅では、STARWARSの観劇直前に旧三部作を16年以上ぶりにまとめて見ることが出来ました。DVDのボックスセットを購入して10年以上、一度も観られていませんでしたが、初開封。
§ 舞台については、今年度は3本の鑑賞でした。詳細は当ページの「目下の舞台鑑賞」を観て頂きたいと思います。3本いずれも素晴らしい内容でした。「ミュージカル エリザベート」は宝塚のそれとは違い、死神トートやルキーニ、フランツ・ヨーゼフを男性陣が演じていましたが、芸術的な美しさと構成の妙に魅せられました。「エリザベート」も宝塚の魅力を最大限に発揮した傑作だったと思います。
§ 音楽については、今年は友人とスターダスト・レビューのコンサートに行きました(8月)。さらには、仲良くして下さっている社長様と赤坂のB flatで太田寛二CD発売記念Liveも楽しみました(8月)。代官山ではブラジルのAxe Night Tokyoの熱気にも身を浸しました(5月)。あと、偶然南町田のクランベリーモールでウクレレ奏者の名渡山遼さんの演奏に触れる機会もありました(8月)。それとパラ駅伝を観に行ったところSMAPの5人が揃い踏みし、3曲聴けました。初ジャニーズコンサートかも。宝塚の北翔さんの国歌斉唱も聞けましたし(11月)。妻とは宝塚の北翔海莉さんのLiveにも行きました(3月)。我が家が昨年に続いて宝塚一色だったので、あまり他の音楽が入り込む余地がなかったということでしょうか。また、友人とはカラオケに一回行き、喉の通りも久しぶりよくしました(12月)。それ以外、音楽を聴かなかったかというとそうでもなく。なんといっても今年は音楽系のサービスが出そろった年として後世に残るでしょう。Apple、Google、Amazon、LINEなどなど。Spotifyは未だに日本上陸を果たしておらず、GrooveSharkは法的な問題で突然の終了となってしまいましたが、私は専らGoogle Play Musicに音源を貯めつつ、かなり聴きこんだ一年でした。またサザンオールスターズの「葡萄」と浜田省吾「Journey of a
SongWriter」の2枚のCDも久々に買いました。また、年明け早々には次女とドラムを習いたいと体験に行った(1月)のですが、諸般の事情があって入会は断念しました。今年達成できなかった点の一つです。

§ 美術についても、今年はホキ美術館に妻と伺いました(10月)。細密画の世界をじっくりと堪能しました。また境港の水木しげる記念館にも訪れ(8月)、調布の鬼太郎茶屋にも訪れました(5月)。画業に一生を尽くした水木しげるさんが亡くなった年に、両方の場所に訪れられたのは良かったと思います。また、私があまり得意でなかった建築の世界に片足を踏み出したのも今年です。日本における西洋名建築である築地本願寺・岩崎邸に足を踏み入れたのは8月です。同じ8月には桑名の六華苑で見事な和洋折衷の世界に身を置きました。10月には横浜の山手に点在する異人館巡りも敢行し、今まで私が知らなかった建築物の魅力を知ることのできた一年となりました。同行の友人達には感謝です。ただ、年始にやろうと決めていたイラストによるFacebookウォールのアップ。これがほとんどできず、写真に頼ってばかりだったことは反省しています。私が今年達成できなかった点です。
§ スポーツについては、元旦から武庫川を次女と5キロ走るという幸先よいスタートが飾れました。が、一年を通しての私自身の活動は昨年よりは上向いたとはいえ、まだまだ満足には程遠いです。1月には次女とこどもの国の親子マラソンに参加し、1周4kmを完走し21位の記録を頂きました。また、次女とは昭和記念公園までの往復40キロほどを自転車で往復もしました。が、春以降は娘とのスポーツ参加が低調になってしまったのは残念です。それ以外には学童の保護者でやっているテニスに2年ぶりくらいで参加しました。また、夏には日曜日の午後8時という時間から新宿でフットサルにも参加させてもらいました。もはや42歳を迎え、体力の衰えは気力でカバーできなくなりつつあります。それよりも今年は観戦に燃えた一年でした。皆さまと同じくラグビーでしょうね。ラグビーワールドカップの南アフリカ戦は、上高地への車中泊旅行の出発直前だったのでパブリックビューイングに参加できませんでしたが、あとから試合の一部始終を見て泣きました。またサッカーは町田ゼルビアの試合観戦を2度ほどしました。今年は4年ぶりにJ2昇格を果たした年となりました。来年はまた観に行こうと思っています。あ、それと師走になってからセパタクロー全日本選手権を始めて生観戦し、空中の格闘技を目撃できたのも想い出の一つです。
§ 今年は自分の時間も確保したいと考えていました。そして、それが出来た年でもあります。小田原の報徳記念館や滝探訪、桑名の六華苑や湯の山温泉、蒼滝、芭蕉翁の千住の矢立の地や紙の博物館など多数に上ります。また戦後70年の年にブログを多数アップできたのも大きいです。

あらためて「公」「私」を振り返ってみて、良い一年だったと思います。攻めに転じることで後厄も祓うことができたと思います。後1日、今年を無事に締めくくり、来年へと繋げようと思います。


2015年の抱負


昨日アップした投稿にも書かせて頂きましたが、昨年度は皆さま色々と有難うございました。
今年も引き続き、よろしくお願いいたします。昨年の流れをさらに加速するべく、努力を惜しまず進みたいと思っております。

今年の抱負としては、胸の中で様々に温めているところです。自分という器の容積を広げるためにも、目標は高く持ちたいと考えております。私的な抱負については、家族とともに考え、家族の前で披露するつもりですが、こちらでは、公的な抱負を書きます。

1.法人化
ここに書くべきか迷いましたが、自分を叱咤激励するため、自分を鼓舞するために、あえてこの場で目標表明したいと思います。
8年にわたって個人事業主として活動して来ましたが、個人事業主の利点も欠点もわかってきました。そろそろ法人化のタイミングだろうと思います。常駐先を渡り歩く仕事のやり方を否定するつもりはありませんが、私のワーク・ライフスタイルには相入れないやり方です。個人でも請負仕事だけでやっていける見込みは、2010年度の実績で経験済みです。しかし、未知なる領域に踏み込むには今を逃すわけにはいきません。実はすでに師走に入り、定款や登記についての調査を始めているところです。といっても最初から分不相応な規模の法人を立ち上げる訳ではありません。それが元で身を滅ぼす事になっては元も子もありません。規模は抑えつつ、堅実に行きますが、法人化という軸はぶれることなく、準備を怠らずに進めたいと思います。

2.ブログ
活動のベースは今まではFacebookを主とし、Twitter、Tumblr、ホームページのブログを従として進めていました。これをブログを主とし、全面に公的な色を濃くしたいと思っています。
Facebookでは、個人的な日記に近い形の投稿を日々欠かさず続けてきました。しかし、仕事用のFacebookページはあまり全面に出していませんでした。しかし、それだと法人化を進める流れにふさわしくありません。この正月からは、仕事用のFacebookページの流れを加速させるため、積極的に宣伝しようと考えています。そちらでは仕事・人生・社会・家族など、考えていることに対する意見具申を強めて行こうと考えています。もちろん、個人的なFacebookの投稿は続ける予定です。
私が日記を書く際のスタンスは、小説家の筒井康隆さんのそれに影響を受けています。実名で、個人的な内容を書きつつ、その内容が商売ベースとしても成り立つだけの質の高い日記。実名でも批判を恐れずに書き、匿名に逃げることは避け、同じ内容のものは書かず、日々違う内容の出来事を紹介できるようなもの。それを目指したいと思っています。マルチポストも引き続き行わず、存在意義が希薄な媒体はlineも含めてなるべく避ける。すでにTumblrで書いている駅鉄や蓋鉄以外にも、さまざまな事物について、関心を持っていることは多々あります。それらを紹介できるようなページを引き続き目指したいと思っています。

3.連絡手段
昨年のまとめにも書きましたが、常駐先における外部連絡体制、とくにメールの送受信環境がかなり貧弱でした。これについては、昨年末に改善するためのPC導入を許可頂きました。このPCを使い法人化、個人受け業務についての体制を整えたいと考えています。もちろん、今の常駐先の業務について疎かにするわけにはいきません。私が必要とされる限りは頑張ろうと思っています。

4.体力と魅力増強
仕事と家庭と両立させることはもちろんです。ただ、それに没頭することで、別の問題が持ち上がります。それは私という人間の幅、魅力の減退です。すでに私の中でも一昨年ごろから、自分という人間の幅が狭まり、器が小さくなりつつある弊害は自覚していました。これを防ぐためには、仕事上のスキルだけではだめです。人間的な幅を広げる機会はあちこちに転がっています。なので、今年は、今までやっていなかったこと、やりたかったけどやれていなかったことに挑戦していきたいと考えています。そのためには、体力があってこそです。今年は意識して体力増強の機会をたくさん作りたいと考えています。
すでに元旦の今日、スケッチを描き、5キロ走り、書初めを済ませました。それ以外にもやれることはたくさんあります。これを頑張っていきたいと思っています。
 


2014年のまとめ


ここ2年、年末にFacebookの機能を使ってその年のまとめを記しました。しかし、今年は本ブログで記したいと思います。それに伴い、過去2年の書き込みもこちらにコピーしました。

総括すると、今年は公私のメリハリがはっきり付けられた一年になったと思います。達成度こそ低いものの、達成感と満足感は合格点をあげても良いでしょう。

公私の「公」

●個人請けの仕事
§ ホームページを5、6年ぶりに一新しました。ただ、守秘義務もあって仕事の詳細を記すことができません。そのため、当ページのコンテンツは私の関心分野に関するブログを中心としました。投稿の多くは読書レビュー(読ん読く)が占めました。とはいえ、物申すブログも師走になり、納得の行く投稿が出来たことは喜びです。駅鉄や蓋鉄といったTumblr上の趣味的なコンテンツもある程度書き込むことが出来ました。ブログにはまだまだ自分の関心事や趣味の一部しか書けていませんが、来年はさらに内容を拡充予定です。
§ サイボウズ社のkintoneエヴァンジェリストに推挙頂きました。それに伴い、常駐先を中途抜けしてビッグサイトに駆け付けたり、夜のセミナーに顔を出したりしました。しかし、自分の思いと反し、活動内容と結果は合格点をあげられるレベルには至っていません。今年の一番の反省点です。来年はもう少し関われるようにしないと・・・
§ 2010年度に最高売上を記録してのち、今のプロジェクトに参画してから、売上が相当落ちました。2014年は、昨年から上向きになった売上が、さらに増えた年となりました。常駐先からの売上は殆ど増えていませんが、既存のお客様から様々なお仕事を頂けたことが大きいです。2010年度の高みにはまだまだ届いていませんが、来期はステップアップさせようとすでに準備を行っています。
§ 詳細はまだ申し上げられませんが、師走になり、今後の私のビジネスにとって核としたいお仕事のお話を頂きました。これがこのまま実を結べば、地に就いた地域社会の構築をお手伝いできる仕事に育つかもしれません。社会起業にはかねがね関心を持っていたこともあり、かつて種を撒いた成果が実を結びそうで嬉しいです。
§ 妻の診療室も2014年の下半期になって人脈形成や口コミなどで新しい患者さんが定期的に来て下さるようになり、妻の努力も実を結び始めました。Facebookとホームページだけが広告媒体の診療室ですが、私自身にとってもこのままいけば成功事例として載せられそうな感じです。私のビジネスにとって、長らくリスクとなって踏み出しを妨げていた妻の仕事。こちらがようやく軌道に乗る兆しを見せ始めたことも今年の大きな進歩です。

●常駐先の仕事
§ 常駐先での仕事は、プロジェクトのフェーズが変わるにつれ、少し落ち着きを見せ始めました。しかし、10月は276時間と高稼働になり、体に異変を来しました。そのため、11月の稼働を180時間と抑えめにしました。とはいえ、他の月はほぼ全て200時間超過です。プロジェクト参画から33か月。そのうち31か月が200時間超過というハードな現場ですが、なんとかプライベートの適度な充実と個人請け仕事の両立が出来ています。それも、今の現場でのキャラの持ち方を普段と変えているのが功を奏しているのかもしれません。個人請け仕事ではとても出せないキャラです。
§ 今まで常駐先での連絡手段は電話以外はほぼありませんでした。それが私の個人請け仕事にとって大きな障害でした。この状態を打破すべく、来年のステップアップに向け、今の契約先様より許可を頂き、今の常駐先に引き続きいてくれるなら、という条件で連絡用PCも御提供頂きました。今の常駐先はもう少し居残りつつ、ステップアップとの両立を図ろうと考えています。

公私の「私」

●家族との一年
§ 平日になかなか家族と会話ができない状況は相変わらずなので、今年も家族と様々な場所へ出かけることに努めました。ただ、家族サービスという言葉はあまり好きではありません。休日まで家族のために奉仕できるような気力と体力は残念ながら持ち合わせていません。私もリフレッシュできるよう、行動欲も充たしつつ、家族との触れ合いが出来る休日。そんな休日が過ごせたのではないかと自負しています。
§ 今年特筆すべき事項は、私が仕事上、プライベート上でお世話になっているプロの方々にご協力頂き、娘たちに色々な体験をさせてやれたことです。
 8月、タッチイズラブジーンズストアさんで、代表の工藤さんから次女に直々に教えて頂いたミシンの使い方と商品のブランディングについて。こちらで頂いた成果を元に、夏休みに次女がファッション専門学校に出向いて服を作り、ファッションショーに出演するイベントにも出演できました。私にとってもブランディングの重要性を学べる機会となりました。工藤さん、本当にありがとうございました。
 8月、Hanareひばりヶ丘さんで、あるじの新妻さんにご招待頂き、プロのキーボーディスト/作編曲家としてご活躍の大迫杏子先生から直々に長女に教えて頂いたパソコンでのサウンド作りについて。私も一緒になって横でサウンドクリエイトの妙味を愉しみました。新妻さん、大迫先生、本当にありがとうございました。
 8月、株式会社アトリエmさんで、代表の室井さんから長女と次女に直々に教えて頂いたデッサンの基礎について。学校の先生とは違い、実地に現場で活躍されている方からのレッスンは大変参考になったようです。室井さんのボーカリストとしての熱き姿も5月に家族と見させて頂きました。私にとっても負けてられないと思わせられました。室井さん、齋藤さん、本当にありがとうございました。
 12月、私が公私でお世話になっている松浪さんの家庭菜園に家族でご招待頂き、無農薬で手塩にかけて育てられている冬野菜の収穫をさせて頂きました。長ネギ、大根、ニンジン、小松菜、春菊などなど。とにかく無農薬の野菜は美味しい。その後10日近く、我が家の食卓は普段にまして美味しいものとなりました。松浪さん、本当にありがとうございました。
§ 昨年、長女がグランプリを獲ったチアコンペティション。今年は部門別優勝に終わり、グランプリ二連覇はなりませんでしたが、私もぎりぎり観戦に駆け付けられました。昨年観られずに、長女を失望させた穴埋めが少しは出来たのではないかと思います。また、長女と次女のバレエ発表会も去年見られませんでしたが、今年は観ることができました。特にバレエは練習風景も含めて踊っている姿を観るのが初めてで、感慨無量のものがありました。多忙な中早退させてもらったこと、常駐先の同僚に対しても感謝したいと思います。
§ 長女の今後の進路決めがそろそろ視野に入ってきました。日曜日のお出かけも長女だけお留守番、又は友達とお出かけすることも増え、家族四人で行動する機会が少しずつ減りつつあります。それもまた成長でしょう。中学のイラスト部の部長にも立候補・当選し、来年はイラスト部と美術部を掛け持ちするとか。中学生活を満喫する長女を伴い、家族そろって都立片倉高校の星樹祭にいってきました。高校の学園際の空気を味わうのは久しぶりのことでした。また、私は行かれませんでしたが妻の母校である日本女子大学付属高校の文化祭にも出かけ、今後の進路について思いをはせる機会を作りました。中学生の職場体験ではミスタードーナツでお世話になり、初めての勤労体験を。家族でその姿を応援しに行ってきました。
§ 次女は、上に書いたようなファッションショーに出演するというビッグイベントがありました。それに先立ち、タッチイズラブジーンズストアさんで教えて頂いたことは上に書いた通りです。ファッションショーも観覧しましたが、同い年の子供たちに埋もれず、自分の人生を楽しんでほしいと思うばかりです。長女が親離れする年に差し掛かり、私にとっては次女との時間が沢山とれた一年になりました。二人でお出かけする時間も増えたし、2月の大雪の際には二人で一所懸命かまくらを作ったことも想い出深いです。
§ 昨年に続き、家族とは色んな場所に出かけることができました。詳しくは書きませんが、それぞれの場所で良い想い出作りができました。特に8月に行った天橋立・城崎・丹後の旅では、私の両親も含めた宿泊旅となりました。うちの両親にも良い想い出になったのではないかと思います。以下に3人以上で行った場所を書きます。
 ・1月帰省(泊まり)
  宝塚、甲子園、神呪寺、鷲林寺、るり渓、京都イルミエール、薬師寺、伊勢神宮内宮
 ・1月お出かけ
  国立科学博物館深大寺江の島横浜山手、元町
 ・2月お出かけ
  靖国神社、スカイツリーソラマチ、海老名、大田区体育館(NBL観戦)、四季の森公園
 ・3月お出かけ
  銀河アリーナ、しながわ水族館、銀座、江間イチゴ狩り、韮山反射炉
 ・4月帰省(泊まり)
  宝塚大劇場(ただし大劇場は私と妻のみ)、明石
 ・4月お出かけ
  薬師池公園、渋谷バービー、原宿、鎌倉、長谷
 ・5月お出かけ
  えびね苑、彫刻の森美術館、IKEA立川、河口湖オルゴールの森美術館、麻溝公園、松原商店街、原宿、六本木、
 ・6月お出かけ
  こどもの国、鴨川シーワールド
 ・7月お出かけ
  原宿、渋谷、新宿、日本橋アートアクアリウム、足立区花火大会、多摩センター、浜降祭、新えのしま水族館
 ・8月帰省(泊まり)
  リゾ鳴尾浜、城崎マリンワールド、夕日ヶ浦温泉/海水浴場、浜魚苑、天橋立、平等院鳳凰堂
 ・8月お出かけ
  稲城市立iプラザ、河津七滝、函南、アトリエmさん
 ・9月お出かけ
  片倉高校、勝沼、ハーブ庭園、手打ほうとう、はやぶさ温泉、服部牧場、深大寺、町田天満宮
 ・10月お泊り
  東京ディズニーランド、東京ディズニーシー
 ・10月お出かけ
  アレサふれあい祭り、草津温泉
 ・11月お出かけ
  野津田陸上競技場、高尾山、軽井沢、長野、善光寺、ろくもん電車、多摩センター、昭和記念公園、目黒川青の洞窟
 ・12月お出かけ
  松浪さん宅、ジブリ美術館、東京宝塚劇場、東京国際フォーラム、山梨リニア見学センター、笛吹川フルーツ公園、ぶどう畑のレストラン風

§ その他、近所の友人宅のパーティーに家族で招かれたり、我が家に友人家族を読んで庭でバーベキューをしたり。地元の触れ合いの良さに触れた一年でもありました。
§ 上には書きませんでしたが、2人で行った場所も想い出深いです。長女と二人で行ったHanareひばりヶ丘さん、次女と二人で行ったTouch is Loveさんと、その帰りに寄った北鎌倉の茶屋かどさんでの流しそうめん。11月に次女と二人で行った相模湖プレジャーリゾート。妻とは宝塚観劇を数回。今年は100周年で妻の熱気も最高潮に達し、春先には100周年記念公演も観覧し、年末には100周年記念展も。関西に二人だけで娘たちを置いて出かけたのも師走です。

●私自身の一年(交友関係
§ 2月に祖母が亡くなりました。100歳の誕生日を迎えてすぐの大往生でした。常駐先の状況から通夜と告別式に行くことができませんでした。が、2週間ほど後に友人の結婚式にご招待頂いていたので、その機会に、祖母の御霊前に参り、祖父母が住んでいた明石の家にも訪れることが出来ました。49日の法要には改めて家族総出で参加することができました。昨秋にお見舞いで生前の祖母と会えていたし、私に悔いはありません。明石空襲で幼い父を守り抜き、私をこの世に生まれてこさせてくれて感謝です。
§ 3月に高校時代からの親友の結婚式に御招待頂きました。いつにも増して幸せ気分に酔っぱらったのでしょう。普段の仕事で疲労がたまっていたのでしょう。披露宴会場でしこたま飲んでしまい、会場を出る際は相当の酩酊に・・・新郎新婦の幸せに、ネタを提供してしまいました。12月に再会し、不作法のお詫びを直接云えたのはよかった。
§ 私の結婚式の際にも、酔っぱらってネタを提供してくれた先輩がいました。その方は東日本大震災の1週間前に不帰の人となってしまいました。私をITの道に誘ってくれた恩人であり、阪神淡路大地震の際にもいち早く食料を届けに来て下さった方です。亡くなって以来、毎年ご自宅にお伺いし、ご両親と談話を重ねてきましたが、今夏は時間が合わずに行かれませんでした。が、12月に訪問を果たすことができ、泉下の先輩にも近況報告を行うことができました。
§ 8月の帰省時には中三の時からの親友たちに再会し、12月の帰省時には高三の時からの親友に再会できました。今年は忙しい中にも関西の友人達との旧交を温めることができた年となりました。私が東京でいくら忙しくなろうと、今後とも関西に住む親友たちとの付き合いは絶やさぬようにしたいと思っています。まだまだ再会の機会が持てていない関西の友人達は多く、来年は久々の再会の場を多くつくりたいと願っています。
§ 3月と9月には、鉄道や城巡りといった旅を愛する友人二人と、諏訪湖周辺を巡る旅に出ました。諏訪の街並み巡り、酒蔵巡り、山城攻城、諏訪大社巡り、温泉巡り、民俗学探訪と密度の濃い旅が出来ました。このような旅を共に出来る友人がいることに感謝です。今後とも旅を愛する人生にお付き合い頂ければ嬉しいです。
§ 一方、今住んでいる地元の友人との時間は上半期はなかなか持てませんでした。が、下半期に入り、幾度か呑みのお話を頂きました。娘たちが学童に在籍していた頃の様な濃密な付き合いは望むべくもありませんが、あの6年間はとても愛着ある時間です。こういう地元のつながりが引き続き持てることにも感謝です。今後とも子供を軸に、成長を共にできれば嬉しいです。

●私自身の一年(文化活動
§ 文化的活動については、読みっぱなし、観っぱなし、ではなく、体験した内容を自分の中で昇華させ、当ホームページに掲載して後に残す試行が軌道に乗ってきました。読書レビュー(読ん読く)については、8月に読んだ本から執筆が進んでおらず、約4か月の遅れとなっています。しかし、レビュー執筆が溜まりすぎ、途中で諦めた昨年と同じ轍は踏まないつもりです。頑張って遅れを取り戻し、書き続けます。舞台観劇と映画鑑賞については、遅れなく書けています。こちらも今後も続けます。
§ 読書については、今年度は大作の読破は行いませんでした。また、ジャンルを問わずの乱読傾向は相変わらずです。今年は85冊読みました。その中でジャンル分けするとすれば、歴史、ミステリ、時代小説、文化論が多いでしょうか。また、普段読まないビジネス書を来年度に備えて4冊読みました。他には、俳句に関する書籍を3冊、人口論に関する書物を3冊読みました。いずれも今年の私の知的関心の方向性を示しています。85冊について、それぞれに思い入れは深く、ベストを選ぶといったおこがましいことはしません。詳細は読書レビュー(読ん読く)をご覧頂ければと思います。なお、最新刊は拙速に読んだりしないので、今年度の書籍についてはあまりよく分かって居ません。ゆくゆくゆっくり読むつもりです。
§ 映画鑑賞については、今年は9本しか見られていません。見逃した作品も幾本かあります。9本はそれぞれがそれぞれの良さを出していました。中でも「ウォルト・ディズニーの約束」では、久々に映画館で泣きました。大ヒットした「アナと雪の女王」はその歌と映像美に感銘を受けました。「グランド・ブダペスト・ホテル」に顕れた監督の美学には興味津々でしたし、「マレフィセント」のストーリー翻案の妙には心躍るものがありました。アナと雪の女王もそうですが、男の地位が低下していることを感じさせられた映画でした。また、今年観た唯一のドキュメンタリー映画「魂のリアリズム 画家 野田弘志」がまたよかった。友人の友人が日向寺監督というご縁もあったのですが、観に行って良かった映画の一本です。他の映画は純然たるエンターテインメントに徹していて、純粋に楽しめました。なお、自宅では、2年数か月前から借りていたガンダムをようやく見終えることが出来ました。師走も大詰めになって今年の目標の一つが達成でき、子供の頃のわくわく感も思い出せました。
§ 舞台については、今年度は3本の鑑賞でした。詳細は当ページの「目下の舞台鑑賞」を観て頂きたいと思います。3本いずれも素晴らしい内容でした。「ニジンスキー」は芸術的な美しさと構成の妙に魅せられました。「エリザベート」も宝塚の魅力を最大限に発揮した傑作だったと思います。
§ 音楽については、残念ながら今年はコンサートに行きませんでした。我が家が宝塚一色だったので、あまり他の音楽が入り込む余地がなかったということでしょうか。音楽の消費物化が進んだ一年だったように思います。私もほとんどCDを買わず、視聴はYoutubeかGrooveSharkで済ませました。仕事が忙しかった時期はイージーリスニングの曲集めにはまったり、年末には高三の親友たちといったファミリースナックでボウイを歌い、その良さに改めて目を見張ったりしたのが、今年の私の音楽への関わりになりますか。視聴環境としては、夏にカーナビを買い替えたこともあり、車にCDを持ち込まずに音楽を聴ける環境は整いました。しかし車内でかかる音楽はほとんど宝塚関係です。来年はそれよりも、自分で演奏するというチャレンジに踏み出そうと思っています。
§ 美術については、残念ながら今年は美術展に行きませんでした。娘たちの作品が町田市の展示会にそれぞれ展示されたぐらいです。また来年、行かれればと思っています。また、年末からスケッチによる一日の振り返りを試しています。娘や妻程上手くないですが、絵心に溢れた来年にしたいと思っています。
§ スポーツについては、私自身の活動は低調だったと言わねばなりません。ただ、毎日の通勤に往復10キロほどの上り下りありの道を自転車で走り続けたこともあり、さほど運動不足には陥りませんでした。常駐先でも昼は自席で弁当を食べず、麹町、半蔵門、市ヶ谷、四谷、赤坂見附を運動がてら食い歩く毎日でした。11月にとあるイベントで体組成を分析してもらったのですが、筋肉量は同年代に比べて秀でていました。来年は自転車とランニングでちょっとしたイベントがあります。時間をみて走りたいと思っています。それよりも今年は観戦に燃えた一年でした。ソチ五輪での浅田真央ちゃんの涙も良かったし、無念としかいいようのないブラジルW杯での選手たちの涙にも感じるものがありました。阪神タイガースも惜しくも日本一は逃しましたが、CSで巨人を破った戦いぶりには溜飲を下げることができました。ガンバ大阪が三冠を成し遂げたのも関西人として鼻が高い。唯一観に行ったサッカー試合は町田ゼルビアの試合でした。最終節までJ2昇格が掛かっていましたが、惜しくもJ2復帰はなりませんでした。来年に期待です。
§ 今年は自分の時間も確保したいと考えていました。そして、それが出来た年でもあります。読書レビュー(読ん読く)でも書きましたが、靖国に初参拝し、関連書籍も読んで私の中の国に対する考えを練りました。我が国に関しては、少子化が喫緊の問題であり、関連書籍を読んで考えを深めました。また、国家存亡の時に当って立ち向かった鈴木貫太郎記念館も参れたし、第五福竜丸展示館にいって日本の放射能についても見聞を広められました。3度に亘って関西にも訪れ、親友たちとの再会の合間に関西を散策もできました。また、宝塚ファミリーランド跡地についてはここ数年来、無念の思いが消えません。何かしら一文物申すことを年始の目標にしていましたが、年末になってようやく宝塚百周年に絡めて書くことができました。毎月一度の独り呑みも自分と周囲の来し方行く末を考え直すいい機会となっています。

あらためて「公」「私」を振り返ってみて、良い一年だったと思います。実は今年は本厄でした。が、気持ちの問題です。常に前向き、楽天的に行けば、本厄も退散できるはず。あと一日、大晦日を無事に運転できれば、今年も無事で締めくくれると信じています。


2013年のまとめ


昨年は、自治会総務部長、歯科開業、学童の卒会出し物などと並行して、常駐先のプロジェクト推進を担当しており、多忙を極めていました。

今年は、常駐先の業務はますます多忙さを増したため、家族への負担も増しました。なので春頃に家族との時間を充実させることに目標を修正しました。その分、年始に決めた目標は4割しか達成できませんでしたが、日々の生活のメリハリがしっかりつき、悔いなき年になったと思います。

地域の仕事
●自治会の総務部長(~4月)。
4/7の総会も議案すべてが可決され、無事に勤めあげることができました。ただただ達成感に満たされました。7月までかかった引継ぎの後は関わっていませんが、上手くやってくれているようです。あれだけの世帯数の自治会を運営できたことは、自分の自信になりました。

家族との一年
●次女の学童卒会(3月)。
昨年は多忙故、学童の保護者会役員としての仕事は中途半端でした。替わりに、卒会式の親の出し物では、psyの江南スタイルを踊り、ゆずの栄光の掛け橋を歌い上げることができました。次女も学童を出た後も色々とありつつも楽しい学校生活を送っているようです。ただ、平日の夜に全く会えておらず、妻も開業や中学のPTAの関係であまり構ってやれていません。一番負担をかけているのが次女なので、来年は家での時間を増やせるよう努力したいと思います。
●長女の卒業入学(3、4月)
長女が小学校を卒業し、中学校へ。生活の変化にどう対応するか、不安もありましたが、充実した中学校生活を送っているようです。ゆっくり会うのが週末だけですが、心身ともに成長してくれているようです。親としての接し方を模索中です。
●長女のチアグランプリ、バレエの発表会(8月)
長女と次女が出たチアコンペティションで、長女のチームがグランプリを獲得しました。チアを辞めると言ったのを先延ばしにして臨み、グランプリを獲得したことで本人には大きな自信になったようです。また、長女と次女が今熱中しているバレエの初めての発表会がありました。ただ、この二つとも私は仕事の為、見に行けていません。常駐先をどうやって抜けるか考える契機となりました。
●家の外壁塗装(12月)
昨年6月に開業した歯科医院の初期費用の支払いが一旦落ち着いたのを機に、ここ数年の悩みの種だった家の外壁塗りなおしを決断し、無事一新なった我が家を披露できました。
●旅行三昧
平日に家族との交流がほとんど取れないので、休日にとにかく家族で外出することを心がけました。その結果、色んな所で家族の思い出作りができました。
 1月帰省(泊まり)
 1月信州スキー(泊まり)
 4月館山
 4月高尾山
 4月山梨
 5月広島(泊まり)
 6月としまえん
 6月ちがさき
 7月信州(泊まり)
 7月七夕伊豆
 8月関西(泊まり)
 8月いわきスパリゾートハワイアンズ(泊まり)
 9月箱根ガラスの森
 10月山梨
 10月鎌倉
 10月大山
 11月山梨×2(泊まり)
 11月月島、ウィスキー
 12月帰省(泊まり)

数が多いので、詳しくは書きませんが、それぞれに暖かいもてなしや美しい光景、新たな出会い、未知への驚きが。私も家族もどれだけ救われたことか。

私自身のこと
●腰痛禍に見まわれる(4月)
 休日に疲れを癒すべく多めに睡眠をとったら、腰を痛め、とうとう一歩も歩けなくなるまでに。病院にいって注射をうち、薬を処方してもらい。半日休んだだけで済ませることができました。公私共にお世話になっているm氏にバランスボールを勧めてもらったためか、ほぼ再発を防ぐことができました。
●秘境駅ツアー(9月)
 飯田線の秘境駅ツアーに誘っていただき、早朝から1日がかりで秘境駅ツアーに。実にすばらしい旅を楽しむことができました。翌日は平日なのにトラブルであわや帰れなくなる可能性もあり、ハラハラドキドキの旅になりました。また行きたいです。
●関西帰省(9月)
 8月の帰省が出来ず、1週間泊まって夏を堪能した娘達を迎えに行くだけの日帰りの旅となりました。なので9月の3連休を使って独りで関西への帰省を敢行しました。東京暮らし故、なかなか合えない関西の友人たちと旧交を温めたり10数年ぶりの再開を果たしたりしました。素晴らしいたびとなりました。
●読書の成果
 忙しい日々にかまけ、レビュー執筆がほとんど行えませんでした。が、友人たちに多数の本を借りることができ、80~90冊ほどを読むことができました。なかでも7~8月に読了した「竜馬がゆく」と、8~12月に読了した「ローマ人の物語」からは読書の喜びと達成感を味わうことができました。 
●秋葉原(5月)
 5月に秋葉原に娘を連れて行きました。かなりディープな商品が陳列される場所にも連れて行きました。私にとっても新鮮な経験でした。張本人の長女には十分すぎるほどの刺激だったようで、もうアキバはいい、とか。もっともボカロにはどっぷりはまっているようですが。
●映画鑑賞
 見たい新作映画のうち3割ぐらいしか見られなかった一年でしたが、7月に友人に招待された「爆心」の舞台挨拶では、多数の芸能人を久々に見ることができました。劇場で鑑賞した映画のレビューだけは全てについて映画.comで書き上げることができました。
●美術鑑賞
 8月に多摩美大でコロンビアの芸術家である「オマール・ラジョ―視覚の迷宮、彷徨する位相―」を娘と観覧し、同じ月には宝塚歌劇の月組「ルパン」を観劇できました。

私の仕事
●コワーキングスペース
 ご招待されたことをきっかけに、hanareひばりが丘にお邪魔しました。自分にとって目指す仕事環境のひとつとして非常に参考になりました。
●個人事業再開
 6月に個人事業を再開しました。比較的大き目の案件が3つ並行となりましたが、独りでほぼ完遂ができました。常駐先が大変な中、成し遂げただけに自信になりました。
●常駐先
 21ヶ月連続200時間超の勤務時間・・・なんとかしないと。


2012年のまとめ


今年もあとわずか。甲子園の実家にて一年を振り返って見ます。

2011年は私的に悲しむべき出来事があり、低調に終わってしまいました。今年はその反省をこめ、働く一年にしようと思っていました。ちょっと働き過ぎた感もありますが、順不同で思いついた順に今年の私の出来事を箇条書きにかいてみます。

●歯科医開業(6月~)。結婚して13年目の我が家にとって、ひとつの里程標となる出来事でした。もっとも私は資金面のバックアップと、IT環境の整備しかしていなのですが・・・来年も引き続き軌道にのれるよう手助けを。
●プロジェクト移籍(4月~)。年初にはあまり予測できていなかったのですが、4月から移ったプロジェクトでは慣れないポジションと規模の大きなプロジェクトへの参画で、自分の時間がほとんどとれず、総収入も結果として落ちてしまいました。来年はもう少しメリハリがつけられるように。
●自治会の総務部長(4月~)。地域の集まりで主役に近い形で参加するのは初めてだったのですが、上にあげた仕事との兼ね合いがものすごく大変でした。自治会の仕事だけで月20~30時間はとられていましたが、IT技術の導入など、自分自身のスキルアップには一番貢献したかも。4月までがんばります。
●学童のソフトボール優勝(9月)。6年目にして始めて優勝なりました。今年唯一涙を見せたのはこの時です。地元の仲間がいる喜びを味わった一年でした。来年以降もスポーツを出来る喜びを楽しみたいと思います。
●学童の最終年(4月~)。6年間お世話になった学童も今年で終わり。最後の年は役員に復帰したのですが、ほとんど仕事らしい仕事は出来ていませんが、次代に引き継ぐことだけはできたかも。キャンプ秋祭りその他堪能しました。3月の卒会式では泣くでしょうね。
●信州旅行(7月)。仕事の関係で相当精神的にはアップアップだった4~6月。計画から実施まで10日ほどでしたが、大成功でした。学生時代の思い出の地である黒姫・野尻湖の美しい風景とそして素晴らしい宿(カムループス)とオーナーご家族。第二の人生について考えを致すこともできました。
●スキー旅行(1月)。10家族33名という大所帯での旅行は、特定の公的機関が関与しないものとしては過去最大級。チェーンがなく現場で立ち往生するなどの出来事もありましたが、白銀の世界を堪能しました。来年も2月に予定されており、さらには春スキーも家族で行こうと検討しています。
●小淵沢旅行(12月)。プロジェクトでの仕事が順調になる一方で、自分の時間がなくなる現状に苦しさを覚えていた矢先に、リゾナーレ八ヶ岳に伺いました。白州蒸留所にも赴くことができ、年末に小休止ができました。
●実家帰省×2(8月・12月)。ともにプロジェクトの関係で直前まで行かれるかどうか分からず、もっぱら娘たちの大阪観光に費やした2回の帰省でしたが、4月以降ほとんど平日に娘たちと顔をあわせることがなかった一年、親らしいことが少しはできたのかな、と思っています。
●諏訪旅行(5月)・山梨旅行(10月)。日帰りの小旅行ではありましたが、ともに濃密な旅行の時間を家族で過ごすことができました。大きくなってくるにつれ、娘たちとのふれあい方にも試行錯誤の毎日で、しかも平日に顔をあわせることがあまりできず、こういう機会を来年はもっと増やさねばと思っています。
●テニスサークル(9月~)。まだ二回しか参加できていませんが、プロのテニスコーチに教えてもらう機会を得ました。人生のほとんどが我流である私にとって、ひとつのエポックメイキングではないかと思っています。来年以降はもう少し回数を増やし、他にも習い事をやろうかと思っています。
●お仕事(1月~)。プロジェクトの関係で夜中と祝祭日しか仕事ができず、新規営業自体もできずにいる現状ですが、年末に頂いたサイボウズkintoneを使った販売管理システムが軌道に乗ったことや、お客様のブログ立ち上げ、楽天市場出店分析システムなど、合間に来年以降につながる成果が得られたのはよかったです。


あけましておめでとうございます


2010年、新年あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願い申し上げます。

2010年度は、私にとって重要な年と位置付けています。

2007年の8月より個人事業主として本格的な船出を始め、当初から3年間で将来的な光が見えなかったら・・・と考えておりました。いろんな試行錯誤を繰り返し、ここまで来ましたが、ようやく光が見えるか見えないかというところまでは来たように思えます。

昨年度は前半でかなり体制的な限界が見えてきたため、お客様にもご迷惑をかけてしまったこともあり、かなり反省しております。

昨年度後半からは、その部分の修正を行い、種々の点で改善の兆しが見え始めております。

そのため、今年はのっけから案件の仕様策定や開発がめじろ押しの、うれしい状態となっております。
以下の5件はすべて受注済みの状態となっております。
1.ウェブサイト作成(リニューアルおよびメールフォーム移設)
2.ウェブサイト作成(新規作成、PHPによるCMS作成)
3.ASP.NET(VB)によるWeb予約システム(概要設計以降外部/内部設計・開発・テスト納品までエンドユーザー様より元請け)
4.PHP+WordPress+MySQLによるCMSポータルサイト(契約上は孫請けだが、ウェブサイトのデザイン部分を除く全行程の担当(要件定義、内部設計&外部設計からプログラム部分開発、テスト一般を)
5.Java+Struts+MySQLによるCMSサイト作成(内部設計+プログラム部分開発のみ孫請け)

今のところ開発体制も整えており、年始休み明けからかなり急ピッチで開発にかかりそうです。CMS系やDB操作については常駐開発現場でも経験を積んでおり、経験を活かしたミスのないような納品を心がけます。

決してデジタルな仕事には陥らず、家族も大事にできないシステム屋が、どうしてお客様を大事にできようか、というアナログな温かみのある部分を保ちつつ、誠意のある仕事をさせていただきたいと考えております。

今後とも、皆様のご支援とご指導のほど、よろしくお願い申し上げます。