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freee Open Guild Online #1で司会進行を担当しました


去る5/13に、freee Open Guild Online #1が開催されました。
弊社代表が司会と進行を務めましたが、おかげさまで最大で46ー48名の参加者の方で賑わいました。

参加者、登壇者、スタッフの皆さま、ありがとうございました。

弊社代表は、今までリアルなイベントでは、何度も司会や進行を担当したこともあります。そうしたイベントでは、代表自身もセッションを必ず受け持っていました。
ところが、今回のfreee Open Guildでは私の登壇は一切ありませんでした。私が発言したのは、司会や進行といったファシリテーターとしての役目のみです。これは初めての経験でした。

いつもと違う立場で、どうやってイベントを盛り上げるか。これは代表にとって大きな挑戦でした。
盛り上げつつ、イベントを進め、登壇者の趣旨を損なわずにどうやって質問者からのアクションを引き出すか。
ただでさえオンラインイベントは、盛り上がりが見えにくいことが課題です。ここが運営側にとっては難しい部分であることは、運営をやったことのある方はお分かりでしょう。
結果として、私なりになんとかやり遂げられ、経験値を多く蓄えられました。
https://freee-platform.connpass.com/event/174480/

メインセッションは、Anyflow株式会社 代表取締役CEOの坂本蓮さんに登壇をお願いしました。
自社サービスでiPaaSを展開し、iPaaSの普及に尽力されているAnyFlowさんですが、CloudSignとfreeeとSalesForceの連携など、実装が容易なiPaaSとはいえ、知識がなくては難しい多層の連携の実例が見られたのは勉強になりました。

参加者の方からは奥の深い、腰の据わった質問が頻繁に飛び出し、双方ともに実のある内容になったと思います。私も司会者権限でAnyFlowのkintone対応のこれからはどうなりそうか、という質問をさせてもらいました。

坂本さんのセッション自体は予定よりも約十分、早く終わったのですが、その後の質疑が充実したため、逆に時間が五分ほど延びてしまったくらいです。

Lightning Talkをお願いしたPolaris Infotech社の情報親方こと東野さんは、kintone導入ガイドブックを作成した方です。
その立場から作ったSaaS同士を連携するにあたっての導入プランやマニュアルの扱い方は、さすがという知見に満ちていました。

今回の参加者は比較的、技術者の割合が多かったようです。その中で、マニュアルや導入促進の立場からの東野さんのLTは新鮮な視点が得られた、という感想が多かったように思いました。

その後の懇親会でも、iPaaSとRPAの共存や親和性についてとても興味深い議論がなされました。代表として日ごろからiPaaSとRPAの取り入れかたをどうお客様に提案しようか考えあぐねており、とても有益な気づきを得られたと思います。

Twitterのつぶやきは、こちらにまとめています。
https://togetter.com/li/1509919

他のイベントに比べてTwitterのつぶやきが少なめ、と思われた方。zoom内のチャットでも頻繁にQ&Aやチャットが書き込まれていたのですよ。チャットだけで118件。
https://www.dropbox.com/s/5xuocaonnw5ned5/chat.txt

今後、これをいかにして外向けの盛り上がりとして展開できるか。zoomでオンラインイベントを開催する方にとって共通の課題ではないかと思います。

まずは皆さん、ありがとうございました!

次回は2020/6/17 19:00~です。