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2026年8月のまとめ(法人)


令和8年8月。

夏の猛暑は少しは和らいだ気がします。
が、千葉や富山や福井などで、線状降水帯による大雨被害が起きました。
そればかりか、ネパールでは氷河が崩落し、下流の地域に甚大な被害をもたらしました。襲いかかる水と土砂の猛威が動画で拡散され、その悲惨な姿には同情と哀悼の気持ちを禁じ得ません。

天災は忘れた頃にやってくる。先月の熊本の地震も同じくです。それを忘れてはなりません。
私も個人的に千葉を訪れていて、木更津駅で激烈な雨に遭遇しました。動かなくなった電車を諦め、急遽バスで品川に向かい、事なきを得た経験をしました。

何が起こるか分からない今、経営に当たっても備えておかなければ。

今月も山梨に通いました。高知にもノーコード宣言シティサミットで赴きました。各地のイベントに出席しました。
特に高知では、さまざまな自治体の方々と交流しました。自治体さんのさまざまな課題を伺ったことは刺激になりました。
また、自治体といえば、今月はのべ3日、計4回の研修を富士吉田市役所さんで行いました。
それによって複数の自治体さんとの引き合いもいただけています。
成果は確実にありました。

そうした活動から得られた気づきとは、リアルで話すことの大切さです。わかっていたことではありますが、再確認しました。
どれだけ情報が溢れていても、人や組織は自ら情報をとりにいきません。そして変わりません。

確実にオンラインの限界は来ています。情報が溢れた世の中の弊害はきています。
対面で顔を見せ、身振りと声で変わることを訴え、熱意を見せなければ、人や組織は変わりません。
そこにこそ、私の存在意義はあるのではないかと思います。

達成度6割。達成感6割。満足感7割。それが今月の私=創業者(旧代表)自身の自己採点です。

弊社とご縁をいただいたすべての方々に感謝します。ありがとうございました。


●弊社の業績

§ 総括
8月度の売上は目標をギリギリ上回りました。
今月も案件の検収をいただけたためです。

ただ、経営の上では、毎月今月よりもさらに上回る金額を維持しなければなりません。喜んでいる場合ではありません。

今月も経営にとって良いトピックがありました。
特に自治体系です。

今月はのべ3日、計4回の研修を富士吉田市役所さんで行いました。そのご縁から別の複数の自治体さんへとご縁が繋がりました。
また、今月は高知で行われたノーコード宣言シティサミットにも参加してきました。そこでもさまざまなご縁をいただきました。
自治体さんからのニーズは多く、うちの会社でもお手伝いできるところはまだまだあると思っています。

今、山梨県での新たなご縁もたくさんいただいています。ご縁ができ、そこから新たなご縁へと。中には案件へと。
この好循環が生まれています。今後も山梨では、良い感じで案件がお請けできるでしょう。

今、弊社は、特定地域「山梨」、特定業界「医療」に力を入れる方向性を打ち出しています。
前者(山梨特化)においては、先々月に甲府地域クラウド交流会を成功させました。山梨における弊社の認知度は高まり、その余韻も残っています。
また、弊社は山梨で複数のお客様に対してkintone開発のご支援を行っています。今月も新たな引き合いをいただきました。

後者(医療特化)についても、今、複数の話を並行して進めています。

こうした弊社の目指す方向性をメンバーの皆さんに理解してもらうため、先月、全メンバーに集まってもらい、中期計画報告会を催しました。

昨年秋に代表を交替した効果は、間違いなく出ています。

昨年秋に代表を交代した理由はnoteにて私から10箇条に分けて書いています。おそらく以下の13回に分けたnote記事に全て書き尽くしたと思っています。
10月30日 10月30日 私が代表を離れる理由の前説
10月31日 10月31日 代表を退く理由の前説2
11月04日 11月4日 私が代表を離れる理由(1/10)
11月05日 11月5日 私が代表を離れる理由(2/10)
11月06日 11月6日 私が代表を離れる理由(3/10)
11月07日 11月7日 私が代表を離れる理由(4/10)
11月10日 11月10日 私が代表を離れる理由(5/10)
11月11日 11月11日 私が代表を離れる理由(6/10)
11月12日 11月12日 私が代表を離れる理由(7/10)
11月13日 11月13日 私が代表を離れる理由(8/10)
11月14日 11月14日 私が代表を離れる理由(9/10)
11月17日 11月17日 私が代表を離れる理由(10/10)
11月18日 11月18日 プラグインを売らず、エコシステムに貢献します

私頼りの会社ではなく、アクアビットとして価値を打ち出す施策が効果を上げています。組織にも新たな考えが芽吹き、新たな風が吹こうとしています。

今月は弊社にとって以下のようなトピックがありました。
・私がサイボウズ社主催のkintone × AIハンズオンセミナーに参加しました(8/3)。
・私が富士吉田市の皆さんに対するkintoneハンズオン研修講師を務めました(8/4)。
・代表と私とバックオフィス担当が「城谷歩独演会 陰と陽 2026」に運営として参加しました(8/10)。
・代表が静岡市で行われた「Beauty Japan Fujiyama\NEO」に参加しました(8/15)
・私が富士吉田市の皆さんと他の複数自治体に対するkintone×FormBridge×PrintCreatorハンズオン研修講師を務めました(8/17)。
・私が富士吉田市の皆さんと他の複数自治体に対するkintone×kViewer×PrintCreatorハンズオン研修講師を務めました(8/17)。
・私が富士吉田市の皆さんと他の複数自治体に対するkintone×FormBridge×kViewer×PrintCreatorハンズオン研修講師を務めました(8/18)。
・弊社バックオフィスメンバーがCybozu Days Japan 2026のコマ位置選定会に参加しました(8/18)。
・代表が夢甲斐塾の修理固成研修会に参加しました(8/18)。
・弊社バックオフィスメンバーが「kintone Café 東京 Vol.31 petit SP」に運営スタッフとして参加しました(8/19)。
・代表と私が「ノーコード宣言シティサミット 2026 in 高知」に前日から翌日まで参加しました(8-20-22)。
・私がノーコード宣言シティサミット 2026 in 高知の「ノーコード勉強会」の司会進行を務め、代表にもその中で話してもらいました(8/22)。
・私がKOFU BUSINESS SESSION #5に参加しました(8/25)。
・代表が守成クラブやまなしの例会に参加しました(8/25)。
・弊社がM-SOLUTIONS様のSmart At AIコンサルタント研修を受講しました(8/26)。
・弊社がM-SOLUTIONS様のSmart At AIコンサルタントとして認定されました(8/27)。

他にも私は個人の立場で、JP_Stripes Connect 2026(8/1)、都知事オープンデータ・ハッカソン(8/6)、神奈川県 三浦半島・副業兼業人材活用事業 副業人材向け説明会(8/24)、Cloudflare Workers Tech Talks in Tokyo #8(8/27)に参加・登壇しています。

実績を出しつつ、日常も充実させる。ワークライフバランスの軸は堅持しつつ、成長もさせていきます。引き続きよろしくお願いいたします。


●開発案件

今月は九割五分の開発案件がkintone絡みでした。

既にAIを活用している弊社は、バイブコーディングは当たり前。メンバーのAI活用はもう当たり前のように進めています。
今月はM-Solutionsさんの展開するSmart at AIコンサルタントとして研修を受講し、無事に認定もされました。
自社では、ClaudeやOpenAIなどを全面的に活用して、開発効率を上げるとともに、お客様には、安全なkintone AIやSmart at AIなどを提案し、お客様自身の生産性も上げていただきます。

冒頭に書いた通り、弊社は業種特化(医療)と地域特化(山梨)を進めています。
あくまでもうちの本業は、kintoneを用いたシステム開発にあります。この点はぶれないよう、引き続き業務に邁進します。

わが国の仕組み化の遅れは深刻です。kintoneのようなノーコードツールを使った業務改善の要望は、この先も引きも切らないでしょう。
今月も自治体さんとの多数の交流の中で、その手応えを掴みました。

この先も日本の社会や経済構造は過渡期が続くでしょう。行政、民間、IT業界も同じです。
弊社が今後も世の中に役立てるよう、切磋琢磨します。

弊社では引き続き請負開発と共遊開発に加え、昨秋から始めた研修事業の三本立てで望みます。

共遊開発とは、弊社は手を動かさず、お客様に開発を行ってもらう開発手法です。

2023年の秋に、以下のとおり弊社の今後の業務の進め方を決めました。

・代表がお客様に入って共に実装に向けて努力する。代表が行う作業は、お客様にアプリ構築の実装作業を行ってもらうためのアドバイス。手は動かさない。
・その作業を通じて要件についての理解を双方で深め合うことができる。お客様自身にとってもkintoneの手法を習得することで、よりシステムへの主体性を持て、かつ、要件の揺れが最小限に収められる。
・お客様がアプリを構築する作業と並行して、kintoneの標準機能では難しい機能を可能な限りプラグインや連携サービスを推奨し、カスタマイズ作業が最低限で済むように導く。
・お客様によるアプリ構築が終わった時点で、どうしてもカスタマイズが必要な場合のみ、弊社メンバーにカスタマイズを割り振る。弊社メンバーのカスタマイズ難易度は少し高くなるが、複数の案件を同時にこなす必要が減る。
・同時に他のSaaS/PaaSとの連携作業は、弊社メンバーが専任して実装を行う。
・上記作業により、代表は様々な場所を訪れて商談をこなし、手は動かさずに済む。営業力も維持できる。メンバーは要件が絞られた状態でのカスタマイズに集中でき、メンバーのスキル上達と同時に、複数の業務を円滑にこなすことが可能となる。

上に挙げたとおり、手法としては最近注目を浴びている伴走支援とそう変わりません。

請負開発と共遊開発と研修事業の3本柱を軸に、皆さんのご期待に応えるためにも、弊社としての体制をきちんと整えていきます。


●業務パートナー

今月もまた、複数の企業様との間でさまざまなご縁が結ばれました。

そのご縁は既存の案件を通じて得たご縁であり、たくさんのイベント参加によって得たご縁でもあります。
そうしたイベントで得たご縁から新たな取り組みがいくつも始まっています。

今の弊社は共遊開発に舵を切っているとは言え、開発案件も多数のお引き合いをいただいています。その実装に必要な人的資源の捻出が喫緊の課題です。それを外注先を活用することで乗り切るつもりです。

お互いがお互いに依存するのではなく、互いに高め合うための良い関係を構築し、次につなげたいと願っています。

パートナー費用も含めて、新たなやり方で開発を行い、より価値を生み出せるように弊社からも指導が欠かせないと思っています。


●財務基盤の堅牢化

財務をきっちりすること。前からの課題です。

2024年の一月、大きな荒療治を行って状況をリセットしました。
昨年の11月に代表を交代しました。代表には、よりシビアに、会社存続のためだけに、IT業界の実情や忖度など一切抜きに、経営のために判断してもらいます。私も既にいくつかの修正指示を代表から受けています。
また、昨年は度かに分けて単価をアップしました。今回の代表交代で単価はさらに上げています。ただし、もう単価は高止まりです。今以上はあげられないでしょう。

バックオフィスの改善及び、組織としての強化は今月も多数行いました。まだまだ改善を続けていきます。

弊社への期待の高さを感じ、また耳にするにつけ、これからもご期待に応えられるよう、努力を続けていきます。


●社内体制

今月も代表の色をさらに強めました。

2021年の師走に作った社是、企業理念、経営理念やスローガンも、いろいろに変えています。

企業理念

「一期一会の儲けよりお互いが継続して協業できる幸せを」

経営理念

「最新技術をお客様、地域に提供し、メンバー、家族、パートナーと輪になって幸せになる」

経営方針
①システムを継続してもらえる品質と対応を行います
②技術に偏らず、お客様ビジネスの現場を尊重します
③経営を継続するための自社サービスを生み出します
④社員・協力社・技術者・その家族を大切に考えます
⑤顧客とともに一期一会でない継続の関係を築きます
⑥技術の進化に先手を打ちながら、自社も進化します
⑦世の中の働き方改革に貢献する手本となり続けます
⑧地域の非営利組織・団体のために技術で貢献します

行動指針
〇公私を両立し、360度可能性を見出す目をもつこと
〇社会人として人に迷惑を与えない言動を心掛けること
〇情報のプロとして機密保持、品質、速度を意識すること
〇お互いを理解し尊重する心を持つこと
〇すべての物事に対して好奇心を持つことを忘れないこと
〇常に進歩、前進を忘れず、人生を楽しむこと
〇身内にも常に敬称で呼び合うこと

今、私と代表に加え、外部のコンサルタントさんに入ってもらってこうした将来像を検討しています。
先月、経営合宿を実施し、そこで策定した中期経営計画を中期計画報告会の中で集まってもらった全てのメンバーに披露しました。

これからは、この中期計画の実施状況や達成状況を定期的にチェックしながら、会社として継続できるよう、打ち合わせを重ねていきます

バックオフィスも徐々にですが良くなっています。

メンバーに対しても、四月からは統制を強化するための各種規約や指針は改訂しました。
 ・個人情報保護方針
 ・情報セキュリティ基本方針
 ・漏えい等の事案の対応規程・マニュアル
 ・単価規定_ITシステム開発

代表が交替したことで、組織も活性化しています。少しずつ明るい兆しが見えています。
今や、組織としても中期経営計画のスローガンも決めました。やがては公表できるだろうと思います。

今、弊社のWEBサイトの刷新も進めています。こちらもいずれ披露できると思います。

まずはメンバーが公私ともに充実するよう、無理も残業もさせず、会社の成長と個人の生活向上を両立させたいと思います。

今後とも、なにとぞ弊社をよろしくお願いいたします。


●人脈の構築

今月も外出や打ち合わせを何度も行い、リアル商談を数多く行いました。
お客様とのリアル商談は6回です。リアル共遊開発は2社様に対して2回、4時間半。オンライン商談はざっと数えたところ26回ほどです。
今月、私が頂戴した名刺は49枚です。

今月は、オフラインの交流は会社としては、以下の通りです。

・「城谷歩独演会 陰と陽 2026」(8/10)。

私と代表とバックオフィス担当が運営として参加しました。
夏と言えば怪談ですが、今回も埼玉は川越まで、城谷歩さんの語りの妙に聞きほれるため、多くの人にご参加いただきました。私もぞくりと背筋を冷やしたシーンがなんどもありました。聴きごたえがありましたね。





・「Beauty Japan Fujiyama\NEO」(8/15)。
https://www.bjfujineo-mixline.com/event
代表が参加しました。山梨や静岡で活躍する女性が壇上で思い思いの目指す方向を話し、表現する姿に刺激を受けたそうです。


・「夢甲斐塾の修理固成研修会」(8/18)。
代表が参加し、26期生としての取り組みを進めました。こちらへの参加によって、山梨でご縁が増し、絆ができているそうです。
 


・「kintone Café 東京 Vol.31 petit SP」(8/19)。

https://kintone-cafe-tokyo.connpass.com/event/401360/
うちのバックオフィスメンバーがスタッフとして参加しました。
開催頻度の高いkintone Caféとして知られる東京は、この翌日も続いて実施されたそうです。これは素晴らしいことですね。


・「ノーコード宣言シティサミット 2026 in 高知」(8/21)。

https://ncpa.info/nocode-sities-summit-2026/
全国のノーコード宣言シティを宣言しておられる自治体の担当者がオンラインとリアルで高知に集まりました。
私と代表で前日の懇親会から翌日のノーコード勉強会まで参加しました。全国の自治体の方とのご縁が素晴らしく、よい学びとご縁を頂くことができました。





・「ノーコード宣言シティサミット 2026 in 高知 ノーコード勉強会」(8/22)。

https://ncpa.info/nocode-sities-summit-2026/
私が司会進行を担当し、須崎市様の抱えておられる課題を皆さんで考えました。
また、続いては代表にも登壇してもらい、行政への民間からのアプローチの一つの例として甲府地域クラウド交流会の取り組みをお話しさせていただきました。





・「KOFU BUSINESS SESSION #5」(8/25)。

https://kofu-biz-session.com/
私が参加し、官民の共創事例を多数聞くことができました。また、懇親会でも多数のご縁を頂きました。


・「守成クラブやまなし 例会」(8/25)。
代表が参加し、数々の貴重なご縁を頂いてきました。


なお、ほかにも私が個人の立場で参加したイベントは、
・JP_Stripes Connect 2026(8/1)
・都知事オープンデータ・ハッカソン キックオフ(8/6)
・神奈川県 三浦半島・副業兼業人材活用事業 副業人材向け説明会(8/24)
・Cloudflare Workers Tech Talks in Tokyo #8(8/27)
がありますが、ここに列挙したイベントの詳細は個人のまとめに譲ります。

また弊社のバックオフィスメンバーや代表も上に書いた通り、それぞれ個人で複数のイベントに参加しており、それぞれの役割で楽しんでいます。

これからもkintoneエコシステムの一員として、弊社も力を尽くし、盛り上げていきたいと思っています。
引き続きよろしくお願いいたします。


●対外活動

今月はこちらのイベントに参加しました。
・「kintone × AIハンズオンセミナー」(8/3)。
・「kintone ハンズオン研修」(8/4)(8/17)(8/18)。
・「城谷歩独演会 陰と陽 2026」(8/10)。
・「Beauty Japan Fujiyama\NEO」(8/15)。
・「ノーコード宣言シティサミット 2026 in 高知」(8/21)。
・「ノーコード宣言シティサミット 2026 in 高知 ノーコード勉強会」(8/22)。
・「KOFU BUSINESS SESSION #5」(8/25)。
・「守成クラブやまなし 例会」(8/25)。

こちらは弊社メンバーも参加したイベントも含めています。また、代表の活動については会社として参加したものに限定し、私個人のkintoneエバンジェリストの活動はここでは割愛しています。

上にも書いたとおり、弊社の代表やバックオフィスメンバーが、私が言わなくても積極的にこうしたイベントに参加するようになってくれています。とても心強いです。
代表はこうした活動に積極的です。今後は私と違って技術以外のイベントや山梨のイベントにも顔を出してくれるはずです。この辺りの価値観があっていたからこそ、私は代表の座を譲る決断を下せました。

もくもくと開発するだけの会社では、今後の展開が見込めません。さらには私自身のやりたい方向とずれています。
そのための対外活動であることを、弊社内部にも外部にも理解してもらうように努めなければなりません。

奉仕活動だけでは会社は続きませんが、営利だけを目指す企業になってはあまりにも殺伐とします。
このバランスは難しい。その時々の社会状況や弊社の状況も含めて考えるべきです。理想の形は見えませんし、理想があるとも思えません。ですが、追い求める価値はあると思います。

まずは今月の弊社と関わっていただいた皆様、誠にありがとうございました。


●執筆活動

以前に連載していたCarry Meさんが運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」の続きを弊社サイトにアップする作業ですが、今月はアップできませんでした。

ここにアップする記事も先月からは、弊社の活動に関する記事のみに分かちます。個人の活動については同様の記事を今後書きますし、そちらにリンク一覧として載せます。
今月、書いた「物申す」は0本() 。
今月、書いた弊社の活動ブログは2本(
kintone hive Tokyo 2026に参加しました
kintone hive government 2026 に参加しました
)。
今月、書いた弊社の技術ブログは0本()。

なお、一昨年のはじめから毎営業日にnoteに書き始めた記事ですが、今月は以下の内容をアップしました。

7月30日 7月30日 有事の際は判断基準を示すBCPは策定しなければ
7月31日 7月31日 今は地域を広げたいが自重します。
8月3日 8月3日 値決めのヒントがもらえたJP_Stripes Connect 2026
8月4日 8月4日 早くバックオフィス系の作業を渡したい
8月5日 8月5日 街をめぐり、皆さんに語る
8月6日 8月6日 経営にイデオロギーは不要
8月7日 8月7日 行政も当たり前にAIを活用する時代に
8月12日 8月12日 遊びの中にもほんの少し仕事のことを
8月13日 8月13日 陰謀論はロマンの中に止めるべき。
8月14日 8月14日 千葉を発展させるには
8月17日 8月17日 歴史の故事から学ぶ経営の教訓
8月18日 8月18日 浜岡原発を訪れました
8月19日 8月19日 ノーコードツールの更新情報は周辺サービスまで含めて把握しておくべき
8月20日 8月20日 SESはなるべく請けない方向で
8月21日 8月21日 ノーコード宣言シティサミットで得たこと
8月24日 8月24日 ノーコード宣言シティサミットに出て
8月25日 8月25日 桂浜水族館のように必死にならないと
8月26日 8月26日 地方に人を呼べるような会社にしたい
8月27日 8月27日 ギャル文化を用いるくらいの変化が必要

§ Xポストまとめ

https://posfie.com/@akvabit_llc/p/Wwh7TSM(8月のXポストまとめ)


kintone hive government 2026 に参加しました



7月24日に大阪で開催されたkintone hive government 2026に参加しました。
イベントサイト

全国六箇所で開催されているkintone hiveですが、このkintone hive governmentとは別です。kintone hiveの登壇者が民間と自治体双方なのに比べ、こちらは自治体のみの登壇です。また、観客として参加可能なのも、自治体にご支援しているパートナーのみです。
そのため、kintone hiveよりは少し規模が小さいです。

ただ、登壇者と参加者に条件があるだけで、あとはほぼkintone hiveと変わりません。同じフォーマットと進行で進みます。

今回は、パートナーとして参加資格があったので参加したいと考えており、当初の連絡があって、すぐ、日付を押さえました。
また、関西での開催だったため、今回は私=旧代表1人で参加してきました。

うちの会社は、研修講師や伴走支援で複数の自治体への支援実績があります。今年も複数の自治体に関わっています。

kintoneは、チームワーク溢れる社会を作るためのチームの業務改善を行うためのツールです。つまり対象は組織です。その組織が民間であろうが自治体であろうが、本質に変わりはありません。

その証拠に先日のkintone hive tokyoでは茅ヶ崎市役所の方がみなさんからの支持を集め、関東・甲信越代表として選出されました。

ですが、自治体ならではの細かい導入のハードルがあるのも事実です。例えばLG-WAN対応とか。年次予算獲得のためのスケジュール感の違いとか。そういった部分を学ぶためにも参加すべきだと思いました。


まずはサイボウズの藤原さんから、開催の宣言とkintone hiveを楽しむための各種説明がありました。
各地のkintone hiveでは、その地の営業を担当するサイボウズの拠点の方が司会進行の大役を任されます。
藤原さんはサイボウズの自治体担当ではありますし、同じく自治体担当としてよく知られている蒲原さんは、先日のkintone hive tokyoのMCを担当されていました。なので今回は藤原さんがご担当されたのでしょう。


さて、ここからは七組の登壇者が発表します。


・滋賀県 中村 周輔さん
「kintoneを『導入』から『活用』にするための
たった1つの冴えたやり方」

滋賀県の皆さんがkintoneを利用されているとは知りませんでした。そんな私の無知がどうでもよく思えるほど、滋賀県のノウハウの積み上げとノウハウを共有する姿勢に感銘を受けました。

中村さんは数々の失敗事例を敢然と挙げ、それを皆さんに対して惜しげもなく共有してくださいました。




・委託業者に支援を任せきり。DX推進課に現場のDX推進のノウハウがない。
・改善に焦点が当たりすぎ、事例の周知が庁内になされず、ノウハウが共有されない。
・DX推進課自らが支援に乗り出すも、相談入り口の多さに処理しきれなくなった。
・ノウハウ共有に乗り出すも、コミュニティは盛り上がらず、ノウハウをアップするための基準が高すぎて更新頻度が少なく、活用されない。

その失敗事例は、どれも民間でも見かけるものばかりです。
それらを率直にお話しするあたり、滋賀県のオープンな組織を感じました。



そして、オープンな組織だったからこそ、滋賀県の出した改善案が絶妙だったのでしょう。
人の心理の弱点を見据えた改善案を紹介してくださいました。

もちろん、自治体ならではの問題もあるのかもしれません。その問題とは、予算が執行されているかについて、住民からの監視がある前提があるため、失敗ができないことです。そのため、多くの業務に高い達成基準が設けられています。

ところが、そうした基準の高さは、ゆるい枠組み、低いハードルでアプリが作れるkintoneとは相性が良くないのかもしれません。中村さんが挙げてくださった失敗事例は統制を強くした民間企業でも十分に起こり得ることだと思いました。


だからこそ、中村さんの発表した事例はとても有益だと感じました。
「失敗しても成功するまで、試行錯誤をして、地道に続けること。」。この結論も王道であり、すがすがしいほどです。
最初からとても素晴らしい登壇でした。


中村さんが紹介された「きんキントーン会議」もとても楽しみです。
自治体同士がノウハウをオープンにシェアしていく動きが、もっと広がっていくことに期待します。うちも、まずはご支援している山梨県から、その動きを後押ししていきたいと思います。



兵庫県 島浦 佳樹さん
「3K(紙、慣習、抱え込み)の壁を乗り越えよう!
kintoneを活用した運転日誌、工事等契約手続き〜」

続いての登壇は兵庫県の島浦さんです。
元兵庫県民の私としては、興味を惹かれました。大学の先輩も卒業後に兵庫県庁に就職したなあ、と思い出しながら、お話を伺っていました。
タイトルも秀逸です。「3K」をきつい・汚い・危険ではなく、紙・慣習・抱え込みに例えるあたりが新鮮でした。行政の業務効率化を阻害する原因を、誰もが知る3Kに置き換えるセンスに引き込まれました。



運転日誌の運用は、変えるべき業務の見本です。うちの会社でもそうしたご支援事例があります。
運転者がメモを書き、それを毎月電卓で集計し、書き損じたら一から書き直し、ひたすらハンコかサイン。しかも取りに来させ、持参させる2往復のルーチン。
私が担当者なら、真っ先に何とかしたいと思う業務です。ただ、昔からそうだからと続いている業務は、民間にもまだ残っています。私もお客様先でそうした光景を見かけます。人ごとではありません。


FormBridgeを用いて紙決裁をやめ、PrintCreatorでそのまま電子決裁まで持っていく。
それによって年5,600件の運転日誌がデジタルに変わり、契約手続きは電子契約が7割を超えたそうです。数字としても十分な成果でしょう。



私が瞠目したのは、むしろその先です。島浦さんは、デジタル化だけでは解決の糸口にならないとして、ナッジ理論やイノベーター理論まで持ち出してきました。Easy・Timely・動作指示といったナッジ理論の要素です。さらにイノベーター理論は、イノベーター→アーリーアダプター→キャズム→アーリーマジョリティ→レイトマジョリティ→ラガードというおなじみの普及曲線です。
これ、民間でもなかなか出てこない理論武装です。ただツールを入れるだけでなく、人がどう動くかという行動科学まで踏まえて設計している点に、島浦さんの凄さを感じました。元兵庫県民として、喝采をささげたくなりました。



面白かったのは、兵庫県独自の「HYOGO kin-tech」というkintone技術認定制度です。業務フロー図からアプリ作成までを学ぶハンズオンのブートキャンプがあり、ルビークラス・サファイアクラスといった段階が用意されているそうです。
人材育成を”認定”という形で見える化する発想は、属人化を防ぐためにも有効です。また、兵庫県庁にkintoneの担い手を計画的に増やしていく仕組みとして素晴らしいと感じました。ここまで進んでいれば、これからも業務効率は加速していくことでしょう。

そうした島浦さんの活動が評価され、「デジcallコンテスト2025」のGrand Final最終選考会に進んだ経緯も紹介されていました。それも納得です。
ツール導入の話にとどまらず、人の心理や組織の変化曲線まで扱った発表は、私にとっても印象に残りました。
また、他の自治体の方にとっても良い示唆となったはずですし、私も研修で使わせてもらいたいと思いました。



青森県 小栗 弥知幸さん/鹿内 葉月さん
「20→900ライセンスまでの道のり
〜模索の中で気付いたこと〜」

青森県のお二人の発表は、タイトルの数字だけでもインパクトがありました。20ライセンスから900ライセンスまで、実に45倍です。
これ、民間でもアカウントを増やすのが大変です。ましてや予算折衝が必要な自治体なら尚更でしょう。お二人の苦労と達成感がこのタイトルからも感じられました。




自治体の話で出てくる難関といえば、LG-WAN環境です。kintoneを用いてビジネスを行った経験を持っていても、民間しか経験していないとLG-WANという自治体特有の壁への対処を考えなければなりません。私も昨年から学びの必要に直面しました。
マイナンバー接続系、LG-WAN接続系、インターネット接続系という三層分離のネットワークの中で、LG-WAN接続系では動かないプラグインやサービスが複数あります。
それをmoconavi(クラウドゲートウェイサービス)を導入し、kintoneだけをインターネット接続可能にすることで突破したという話は、参考になりました。うちの会社ではかつてmoconaviを運営する会社との取引がありましたが、うちのお客様の中で、現時点でmoconaviをご利用している自治体がおらず、学びになりました。

自治体のkintone活用というと、どうしても運用や研修の工夫に目が行きがちです。が、根本にあるネットワーク構成の課題を正面から解決している点も学びになりました。

私も自治体独自のネットワーク構造については、空でも図面を描けるくらいに真剣に学ばなければと強く思っています。他の自治体の情報システム担当の方にもぜひ知ってもらうべき事例だと思いました。



庁内への広め方も参考になりました。
相談窓口はとにかく間口を広くし、電話でもメールでもチャットでも受け付ける。
1人の職員がアプリを作り、それを1人に教えることで利用者が99人増え、気づけば100人が使っている横展開。このモデルは私も民間では何度もお客様にお伝えしています。
私がkintone Caféやdevkin Meetupなどのコミュニティに関与し、その価値を感じて広めているのも、この口コミ効果です。
行政の分野でも、この考えを実践している自治体があることが実感できました。



また、重要なのはアプリが完成しなかったから失敗ではない、という考え方です。
これはkintoneを扱う上で必ず出てくる考え方です。しかし、7割の完成度でもリリースしてしまう考えは、民間ではある程度通用するようになってきたとはいえ、失敗を許されない行政では通用しないと思っていました。この考えを実践している自治体があることを知ったのは大きかったです。

時間が取れなかったのなら再挑戦すればいい。やりたいことがkintoneに合わなかったなら、合わないと受け入れる。ハードルを下げまくる。それらの姿勢は、kintoneの懐の広さと相性がいいはずです。

具体的な活用事例として紹介されていた、防疫計画情報管理アプリも印象的でした。高病原性鳥インフルエンザが発生した際、今までは農場ごとにパワーポイントで対応計画を作っていたそうです。そのため、更新漏れや共有不足が起きていたとか。
これを複数のアプリに分けて構成し、共有が簡単にできるようにしたそうです。1つのアプリを更新すれば、関連アプリに自動反映され、ボタン一つで地図も作れる。うちもよくやる構成であり、王道だと思います。

研修についても操作研修の必然性について問いを立て、何十本にも及ぶワンポイント動画や、ICT体験会、成果報告会といった形に発展させている点も参考になりました。

・kintone導入≠業務効率化
・業務の見直しを当たり前のマインドに
この二つの締めの言葉は、うちの会社でも提案の際に重要な点として強調したいと思います。



茨城県下妻市 小林 正幸さん
「0×0×0=?
人口4万人でもここまでできる!トリプルゼロからの全庁DX」

下妻市さんは、ノーコード宣言シティを既に宣言しておられます。うちの会社は、ノーコード宣言シティを認定するノーコード推進協会の正会員でもあります。
そのため、下妻市さんや小林さんの存在は知っていました。すごい方だと。オンラインの打ち合わせでも、小林さんの姿はお見かけしたことがあり、その先進性には尊敬の念を持っていました。
小林さんの発表は、元SEではなく、一般の行政職員という自己紹介からして印象的でした。
特別なITスキルがなくても自治体DXの旗振り役はできる、という一言は説得力に満ちています。
技術者でなくても組織は変えられることは、私自身がkintoneを組織の中に広める際に、研修の中でも伝えています。重要な観点です。



タイトルにもある3つの0は、予算・人材、効率化、マインドを指しています。
予算と人材はゼロで、効率化も紙とExcelからのゼロスタート、マインドも紙で十分と言う後ろ向きの発想で、これもやる気がゼロ。
何もなく、誰も望んでいない、という状態だったそうです。これは私でも相当厳しいと立ちすくむほどのスタートです。


そこからのきっかけが「全国の自治体まるごとDX キントーン1年間0円無料キャンペーン」。
サイボウズ社からのDMがきっかけとなり、一気にDXを進めた事は、全国に誇るべき好事例だと思います。
うちの会社も上のキャンペーンの後継である「自治体まるごとDXボックス」の導入支援事業者になっています。この施策がどれほど自治体にとって助けになるのか、私も腹落ちしました。




下妻市さんが導入時に立てた3つのプランも成功例として参考になります。
・100%アカウント配布
・明確な運用ルール
・独自の職員研修サポート
どれも王道でありながら、実行に至れるまでの調整も大変だったはず。この徹底ぶりがすごいですが、実はそこまで持って行った小林さんの実行力にも注目したいと思います。
なにしろ、導入決定から利用開始までわずか3か月で全職員一斉スタートしたのですから。このスピード感には驚かされます。
また、外注せずにDX推進課の職員自身が講師となって25回以上研修を開催したという事実は、冒頭のSEでない一般職員という小林さんの経歴を考えると驚愕します。
しかも、研修は少人数制・短時間・全員がアプリ完成、という3つの鉄則付きで実施したそうです。ここまで型にしてしまえば、属人化せず継続的に人材を増やせるでしょうね。お見事。

最も導入に積極的だったのが保健師さんで、赤ちゃん出戻り相談アプリを作ったそうです。保健業務は私も自治体にお伺いした時、担当者からの反応が最も積極的です。
現場の切実なニーズがあるところに、kintoneはちゃんと刺さります。

それらに加えて、非公開スペースと公開スペースの使い分けや、年2回の「アプリの断捨離」で棚卸を仕組み化している点も見逃せません。
アプリが増えすぎて収拾がつかなくなるのは、民間でも自治体でも変わりません。
作ることと同じレベルで減らす仕組みを最初から持っておくことの大切さを教えられました。


400を超えるアプリを職員が自ら作り、95%の職員が利用し、さらに、445万円の予算だというから強烈です。アプリあたり単価1万円強って、めちゃ圧倒的なコストパフォーマンスです。kintoneは高いという方はいますが、アプリを作れば作るほど安くなるんですよね。あり得ないほどに。
下妻市という、人口4万人の自治体でここまでできる事実は、規模の大小を言い訳にできないことの何よりの証明だと思います。



兵庫県宝塚市 高木 あい さん
「kintoneでゼロから作る
保護者・施設・行政をつなぐ申請プラットフォーム」

続いては宝塚市です。
西宮で育った私にとって、宝塚市はお隣の街です。それだけでなく、東京に住んでからもタカラヅカは常に私の周りについて回っていました。複雑な思いを抱かせる対象です。

さて、宝塚市の高木さんの発表は、保育所の利用申請という、住民にとって非常に身近で精神的な負担も大きい業務がテーマでした。


「絶対変えたるねんと思った出来事ランキング」という関西弁を交えてくるあたり、私の心を震わせます。ええやん。
選考にあたって表に書くペンの色が「青」だったことで怒られる。窓口に来た人の台帳が見つからない。施設との間で提出した・受領していないの水掛け論。どれも光景が思い浮かぶ切実な現場でのストレスです。高木さんはそれらも笑いに変えておられましたが。



保護者にとっても保育施設にとっても職員にとっても、紙の管理はそれぞれ大変です。
上にも書きましたが、自治体さんからは、保育系はかなりの確率でご相談が来ます。


高木さんはkintoneで電子台帳を作り、FormBridgeとkViewerを組み合わせて、保護者がスマートフォンで申請し、施設で承認する流れを作ったそうです。
二次元コードを配布して保護者をkViewerへ誘導する導線設計は、行政サービスに必要です。行政サイトにありがちな使いにくさ。それを改善しようと、担当者が丁寧に作ったらこうなるという良い見本です。



私が特に良いと思ったのは、電子申請への一斉切り替えにあたって、事前アンケートやデモンストレーション、電話・対面対応まで積み重ねて関係者の理解を得ようとした姿勢です。
ツールを入れて終わりではなく、そこに至るまでの合意形成にきちんと時間をかけていたのは見習うべきですね。
関係者は肯定的が2割、どちらでもないが6割、否定的が2割にだいたいは分かれるという、働きアリの法則に近い認識を基にして、肯定的な人を仲間にし、どちらでもない人には当たり前に使える状態を用意し、否定的な人には先にある「夢」を体験してもらう三段構えの対処法は、そのまま他社や社内でも使える実践的なハックだと思います。


また、私には勝てないと思ったのは、アプリの見やすさの追求です。「みどりのひつじ」「むらさきのぶた」といった動物の名前で新しいアプリの入口を作ること。とにかくポップに、ライトに、敷居を下げるためのデザインの工夫はすごいと思いました。
子ども関係の事業は明るくわくわくするものであるべきだ、というテーマ設定は、行政サービスのUXとして非常に学びになりました。高木さんのような方が行政の仕組みを作り、住民とのやりとりを改善するとこうなる、というのが皆さんからのグランプリの評価になったのでしょう。
「完璧を目指すと進めない
今より1mmでも良ければ〇」なんてかっこよすぎです。私の中で宝塚市への印象がかなり好転しました。



大阪府 佐藤 裕一郎さん
「広がったからこそ困った
kintone利用を支える3つの仕組み」


大阪府の佐藤さんは、面白い経緯を経て今の立場におられるそうです。新卒で箕面市役所に入庁し、市民部での勤務を経て、DX部門への異動を希望したら大阪府、それもDX部門への出向が決まったというから面白い。
若手職員が自ら手を挙げ、DXの現場に飛び込んでいくキャリアパスは、これから庁内でDXを担う人を増やしたい多くの自治体にとってモデルケースですし、志のある職員にとっても羨ましいキャリアだと思います。こうした意欲のある方を少しでも増やし、業務を改革していくことが多くの自治体の望みだと思います。






タイトルにもある「広がったからこそ困った」は嬉しい悲鳴です。
kintoneの利用が広がった大阪府では、利用を縛るのではなく、支える仕組みが必要になったといいます。
1つ目は本稼働申請の仕組みです。試作は自由にやってもらいながら、テスト・本稼働申請・審査・運用開始という段階を踏むことで、現場の自由度を残しながらDX部門が的確にサポートできる体制を作ったそうです。
2つ目はヘルプデスクです。DX部門だけでは支えきれない相談を、委託事業者と組んで受け止める仕組みを構築したそうです。
3つ目がアプリの棚卸です。半年ごとに全アプリの利用実績や更新状況を確認しているそうです。


拝見したスライドの数字によると、本稼働アプリの数が300以上。各部署からの相談が年間350件以上。それに対して、未利用アプリの削除は1,000個以上にのぼるといいます。作られたアプリの数より削除された数の方が多いというのはすごいです。あまり見たことがないかも。
それだけ大阪府がアプリの新陳代謝に本気で取り組んでいる証しでしょう。
今回のkintone hive governmentの登壇で、滋賀県の中村さんや下妻市の小林さんの発表にもあったアプリ乱立の課題に対し、大阪府はかなり仕組み化しているとの印象を受けました。
利用を広げるフェーズの次には、利用を支え、整えるフェーズが必要となる。そのことを、佐藤さんは数字とともに示してくれました。



鹿児島市 松元 健人さん/黒木 豊さん
「若手からはじめるBPR
「紙が一番!」との戦いの記録」



登壇者のトリを飾って下さったのは、鹿児島市の水道局のお二人です。
給水装置や排水設備の工事申請という、申請受付から設計審査、業務端末への入力・納付書発行、書類のファイリング、検査予約、竣工検査までの業務の改善事例です。
紙の申請書一式がファイルとバインダーの中に綴じられていき、関係者から問い合わせが来るたびにファイルを探し回り、工事事業者は手続のために何度も水道局に足を運ぶ。
これは全国どの自治体でも、似たような状態のような気がします。先に登壇した兵庫県でもそういう感じだったそうですし。


興味を抱いたのは、電子申請システムの検討過程です。
全庁的な汎用の電子申請システムは、共同の事務組合のような機構が負担するのでしょう、費用負担こそゼロです。ただ、書類印刷が必要なため、効率化が見込めない。そして、業務特化型のベンダーシステムは効率化はできそうでも、構築費が数千万円かかる。
どちらもメリット/デメリットのある状況の中、出会ったのがkintoneだそうです。


「うちは検査予約にkintone使ってます」という他自治体の言葉に対して「筋斗雲??」という返すボケには、思わず笑ってしまいました。
私たちkintoneに慣れた人間からすると、当たり前の存在でも、初めて聞く方にとっては未知の何かに聞こえるのか、と新鮮でした。
利用料の安さと自分たちでシステムを作れそうな手応え、そしてプラグインでの電子申請対応や他業務への転用可能性、ロゴのかっこよさまで、率直な感想を話しておられたのも好感が持てます。


設計思想としてもっとも学びが多かったのは、「1手続きにつき1アプリ」ではなく、「1アプリでいろんな手続きを扱う」選択です。
進捗管理アプリ「工事申請」を中心に、FormBridgeやkViewerを連携させることで、手続きの数だけアプリが増えていく事態を避けています。
これはまさに、この日の他の登壇でも繰り返し話題になっていたアプリ乱立問題への一つの回答だと思いました。


成果も明確です。
スライドによると、1件の工事あたりの来局回数は6回から2回に。窓口での待ち時間は最大30分から10分に減ったそうです。運用開始から3か月で電子申請率は72.0%に達したとのこと。
設計審査にかかる時間も1件あたり20分から10分に半減し、kViewerでの情報共有によって電話対応の時間も減ったそうです。
「窓口対応が減って業務の中断も減りました」「kintoneを使ったらあんなことまでできるかも」という職員の声は、ツールが定着した組織でよく聞くフレーズです。
何より、この改革を主導したのが若手職員だったことが、鹿児島市の組織の懐の深さだと感じました。


若手が声をあげ、業務フローそのものを見直す。さらに、誰でも使いやすいアプリに仕上げ、丁寧な説明で周囲の理解を得る。
この4つのポイントは、BPRの手本として、紹介させてもらおうと思います。


さて、七組の発表が終わりました。
全て自治体のkintone活用事例です。


導入フェーズから、定着、そして拡大へ。さらにその先の統制や持続フェーズへと、各自治体が着実な歩みを進めておられました。
滋賀県や大阪府のように広がった後の仕組みづくりに悩む自治体もあれば、青森県や下妻市のようにゼロから広げていく途中の自治体もあります。宝塚市や鹿児島市のように現場発の切実な課題からアプリを育てている自治体もあります。
フェーズはそれぞれ違いますが、根っこにあるのは、業務の主役は職員自身であるという、共通の姿勢だったように思います。


普通のkintone hiveと違い、登壇者も参加者も自治体関係者とパートナーに限られていた今回。その分、焦点が絞れたように思いました。
うちの会社もいくつかの自治体の研修講師や伴走支援に関わらせていただいていますが、今日聞いた事例の数々は、参考にさせて頂こうと思います。

発表された自治体の皆様、サイボウズの皆様、会場でご挨拶させていただいた皆様、ありがとうございました。


2026年7月のまとめ(法人)


令和8年7月。

熱暑の季節です。
ホルムズ海峡の封鎖によるサプライチェーンの問題がようやく解消されると思いきや、アメリカとイランの対立は再燃し、いつ終わるのか。
世界も暑いです。
そんな暑い季節のさなかに、熊本で大地震が起こりました。
天災は忘れた頃にやってくる。そして、被災したイオンモール熊本の避難の鮮やかさによって、改めて普段からのBCP(業務継続計画)の整備が必要と感じています。

今月も山梨に通い、各地のイベントに出席しました。
オンラインでこれだけ多くのことができるようになった今、現実世界との関わり方が問われています。どの関わりをオンラインで済ませ、どの交わりをリアルで行うか。
対面でお会いした方が物事は進み、関係性は増します。それは間違いありません。
何でもかんでもオンラインで済ませ、SNSなどのテキストだけで発信しようとすることで、得るものもありますが、失うものも多いと感じます。

人の生活はオンライン上のコミュニケーションがどれほど進化しようと、現実世界に依存します。今回の地震はそのことを教えてくれました。
ヴァーチャルとリアルの使い分けを意識し、どちらかに偏ることのないようにしたいと思います。

達成度6割。達成感6割。満足感6割。それが今月の私=創業者(旧代表)自身の自己採点です。

弊社とご縁をいただいたすべての方々に感謝します。ありがとうございました。

●弊社の業績

§ 総括
7月度の売上は目標をギリギリ上回りました。
今月も案件の検収をいただけたためです。

ただ、経営の上では、毎月今月よりもさらに上回る金額を維持しなければなりません。喜んでいる場合ではありません。

もちろん、今月も経営にとって良いトピックはありました。
その多くは、山梨県での新たなご縁によるものです。ご縁ができ、そこから新たなご縁へと。中には案件へと。
この好循環が生まれています。今後も山梨では、良い感じで案件がお請けできるでしょう。

今、弊社は、特定地域「山梨」、特定業界「医療」に力を入れる方向性を打ち出しています。
前者(山梨特化)においては、先月に甲府地域クラウド交流会を成功させました。それは、ますます山梨における弊社の認知度を高めました。
また、弊社は山梨で複数のお客様に対してkintone開発のご支援を行っています。今月も新たな引き合いをいただきました。

後者(医療特化)についても、今、複数の話を並行して進めています。

こうした弊社の目指す方向性をメンバーの皆さんに理解してもらうため、全メンバーに集まってもらい、1日かけて中期計画報告会を催しました(7/27)。またそこで発表した中期計画を立てるため、初めて経営合宿を実施しました(7/4-5)。

昨年秋に代表を交替した効果は、間違いなく出ています。

昨年秋に代表を交代した理由はnoteにて私から10箇条に分けて書いています。おそらく以下の13回に分けたnote記事に全て書き尽くしたと思っています。
10月30日 10月30日 私が代表を離れる理由の前説
10月31日 10月31日 代表を退く理由の前説2
11月04日 11月4日 私が代表を離れる理由(1/10)
11月05日 11月5日 私が代表を離れる理由(2/10)
11月06日 11月6日 私が代表を離れる理由(3/10)
11月07日 11月7日 私が代表を離れる理由(4/10)
11月10日 11月10日 私が代表を離れる理由(5/10)
11月11日 11月11日 私が代表を離れる理由(6/10)
11月12日 11月12日 私が代表を離れる理由(7/10)
11月13日 11月13日 私が代表を離れる理由(8/10)
11月14日 11月14日 私が代表を離れる理由(9/10)
11月17日 11月17日 私が代表を離れる理由(10/10)
11月18日 11月18日 プラグインを売らず、エコシステムに貢献します

私頼りの会社ではなく、アクアビットとして価値を打ち出すこと。それによって少しずつ長井の色を薄めることに努めています。それらの施策が少しずつ相乗効果を発揮しつつあります。
今月実施した中期計画報告会において、この効果はさらに深みを増しました。そして、メンバーにも代表交替の意図と効果が理解されたと信じています。

弊社メンバーも成長し、少しずつ組織として進み始めています。

今月は弊社にとって以下のようなトピックがありました。
・代表と私がサイボウズ社の方と会食を行いました(7/2)。
・代表と私が経営合宿を行いました(7/4-5)。
・弊社がCybozu Days Japan 2026の申し込みを行いました(7/6)。
・私がモダンホスピタルショウ 2026に参加しました(7/8)。
・弊社メンバーが5名でkintone hive Tokyoに参加しました(7/9)。
・代表と私が第4回 甲府地域クラウド交流会の打ち上げ会に参加しました(7/10)。
・弊社のウェブサイトに事例記事「事例:株式会社ファクティブ様」を公開しました(7/11)。
・私と総務経理メンバーが中小企業家同友会戸田・蕨支部例会にゲストとして参加しました(7/16)。
・私がWAGRI Open Dayに参加しました(7/17)。
・弊社が第2回 サタデーナイト・リレーカーニバル in 甲府に協賛し、代表と私が参加しました(7/18)。
・私がkintone まるわかり Dayに参加しました(7/21)。
・私が日本ノーコード大賞の授賞式に参加しました(7/23)。
・私がkintone hive government 2026に参加しました(7/24)。
・全メンバーが鶴川ポプリホールに集い、中期計画報告会を行いました(7/27)。

他にも私は個人の立場で、SORACOM Discovery 2026(7/7)、スナックジョイゾー(7/17)、第2回 デブキンめし(7/22)に参加・登壇しています。

実績を出しつつ、日常も充実させる。ワークライフバランスの軸は堅持しつつ、成長もさせていきます。引き続きよろしくお願いいたします。

実績を出しつつ、日常も充実させる。ワークライフバランスの軸は堅持しつつ、成長もさせていきます。引き続きよろしくお願いいたします。

●開発案件

今月は九割五分の開発案件がkintone絡みでした。

既にAIを活用している弊社は、バイブコーディングは当たり前。メンバーのAI活用は進んでいます。
ただ、AIを活用できるケースは無数にあり、可能性は無限です。私だけでなくメンバーにその可能性をより深く知ってもらうため、より学ぶ機会を増やそうと思います。
今月もそうした機会をメンバーに用意しました。

冒頭に書いた通り、弊社は業種特化(医療)と地域特化(山梨)を進めています。
あくまでもうちの本業は、kintoneを用いたシステム開発にあります。この点はぶれないよう、引き続き改善を加えていきます。

わが国の仕組み化の遅れは深刻であり、kintoneのようなノーコードツールを使った業務改善の要望は、この先も引きも切らないでしょう。

日本の社会や経済構造は過渡期にあり、激動は続くでしょう。IT業界も同じです。
引き合いがいただけている中、弊社が今後も世の中に役立てるよう、努力は怠りません。

弊社では引き続き請負開発と共遊開発に加え、昨秋から始めた研修事業の三本立てで望みます。

共遊開発とは、弊社は手を動かさず、お客様に開発を行ってもらう開発手法です。

2023年の秋に、以下のとおり弊社の今後の業務の進め方を決めました。

・代表がお客様に入って共に実装に向けて努力する。代表が行う作業は、お客様にアプリ構築の実装作業を行ってもらうためのアドバイス。手は動かさない。
・その作業を通じて要件についての理解を双方で深め合うことができる。お客様自身にとってもkintoneの手法を習得することで、よりシステムへの主体性を持て、かつ、要件の揺れが最小限に収められる。
・お客様がアプリを構築する作業と並行して、kintoneの標準機能では難しい機能を可能な限りプラグインや連携サービスを推奨し、カスタマイズ作業が最低限で済むように導く。
・お客様によるアプリ構築が終わった時点で、どうしてもカスタマイズが必要な場合のみ、弊社メンバーにカスタマイズを割り振る。弊社メンバーのカスタマイズ難易度は少し高くなるが、複数の案件を同時にこなす必要が減る。
・同時に他のSaaS/PaaSとの連携作業は、弊社メンバーが専任して実装を行う。
・上記作業により、代表は様々な場所を訪れて商談をこなし、手は動かさずに済む。営業力も維持できる。メンバーは要件が絞られた状態でのカスタマイズに集中でき、メンバーのスキル上達と同時に、複数の業務を円滑にこなすことが可能となる。

上に挙げたとおり、手法としては最近注目を浴びている伴走支援とそう変わりません。

請負開発と共遊開発と研修事業の3本柱を軸に、皆さんのご期待に応えるためにも、弊社としての体制をきちんと整えていきます。
今月はこちらのお客様の事例記事をアップしました。
事例:株式会社ファクティブ様

●業務パートナー

今月もまた、複数の企業様との間でさまざまなご縁が結ばれました。

そのご縁は既存の案件を通じて得たご縁であり、たくさんのイベント参加によって得たご縁でもあります。
そうしたイベントで得たご縁から新たな取り組みがいくつも始まっています。

今の弊社は共遊開発に舵を切っているとは言え、開発案件も多数のお引き合いをいただいています。その実装に必要な人的資源の捻出が喫緊の課題です。それを外注先を活用することで乗り切るつもりです。

お互いがお互いに依存するのではなく、互いに高め合うための良い関係を構築し、次につなげたいと願っています。

パートナー費用も含めて、新たなやり方で開発を行い、より価値を生み出せるように弊社からも指導が欠かせないと思っています。

●財務基盤の堅牢化

財務をきっちりすること。前からの課題です。

2024年の一月、大きな荒療治を行って状況をリセットしました。
昨年の11月に代表を交代しました。代表には、よりシビアに、会社存続のためだけに、IT業界の実情や忖度など一切抜きに、経営のために判断してもらいます。私も既にいくつかの修正指示を代表から受けています。
昨年度は何度かに分けて単価をアップしました。今回の代表交代で単価はさらに上げています。ただし、もう単価は高止まりです。今以上はあげられないでしょう。

この状態でメンバーの給料を上げるためには、案件の回転率を上げるしかありません。
キャッシュフローを回すため、案件を増やし、案件を回すためにも業務を改善しています。

他の財務改善も、昨年の7月から参画してくれたバックオフィスメンバーが本格的に稼働し、少しずつ固めてくれています。内部の統制強化を含め、少しずつ組織として形ができています。この辺りの指揮は代表に期待しています。

弊社への期待の高さを感じ、また耳にするにつけ、頑張らなければと思っています。

●社内体制

今月も代表の色をさらに強めました。

2021年の師走に作った社是、企業理念、経営理念やスローガンも、いろいろに変えています。

企業理念

「一期一会の儲けよりお互いが継続して協業できる幸せを」

経営理念

「最新技術をお客様、地域に提供し、メンバー、家族、パートナーと輪になって幸せになる」

経営方針
①システムを継続してもらえる品質と対応を行います
②技術に偏らず、お客様ビジネスの現場を尊重します
③経営を継続するための自社サービスを生み出します
④社員・協力社・技術者・その家族を大切に考えます
⑤顧客とともに一期一会でない継続の関係を築きます
⑥技術の進化に先手を打ちながら、自社も進化します
⑦世の中の働き方改革に貢献する手本となり続けます
⑧地域の非営利組織・団体のために技術で貢献します

行動指針
〇公私を両立し、360度可能性を見出す目をもつこと
〇社会人として人に迷惑を与えない言動を心掛けること
〇情報のプロとして機密保持、品質、速度を意識すること
〇お互いを理解し尊重する心を持つこと
〇すべての物事に対して好奇心を持つことを忘れないこと
〇常に進歩、前進を忘れず、人生を楽しむこと
〇身内にも常に敬称で呼び合うこと

今、私と代表に加え、外部のコンサルタントさんに入ってもらってこうした将来像を検討しています。
今月、経営合宿を実施しました。そこで策定した中期経営計画を中期計画報告会の中で集まってもらった全てのメンバーに披露しました。

その中では、このところ取り組んでいるバックオフィスの強化と改善にも触れました。徐々にですが良くなっています。そしてまだまだ改善する必要があります。

メンバーに対しても、四月からは統制を強化するための各種規約や指針は改訂しました。
 ・個人情報保護方針
 ・情報セキュリティ基本方針
 ・漏えい等の事案の対応規程・マニュアル
 ・単価規定_ITシステム開発

代表が交替したことで、組織も活性化しています。少しずつ明るい兆しが見えています。
今や、組織としても中期経営計画のスローガンも決めました。やがては公表できるだろうと思います。

今、弊社のWEBサイトの刷新も進めています。こちらもいずれ披露できると思います。

まずはメンバーが公私ともに充実するよう、無理も残業もさせず、会社の成長と個人の生活向上を両立させたいと思います。

今後とも、なにとぞ弊社をよろしくお願いいたします。

●人脈の構築

今月も外出や打ち合わせを何度も行い、リアル商談を数多く行いました。
お客様とのリアル商談は9回です。リアル共遊開発は1社様に対して1回、3時間。オンライン共遊開発は1社様に対して1回、1時間
オンライン商談はざっと数えたところ38回ほどです。
今月、私が頂戴した名刺は52枚です。

今月は、オフラインの交流は会社としては、以下の通りです。
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・「サイボウズ社の方と会食」(7/2)。
最近まで世田谷区の副区長を務め、再びサイボウズ社に戻られたばかりの松村さんを町田にお迎えし、代表と私で柿島屋で美味しくお酒と桜肉を楽しみました。


・「kintone hive Tokyo」(7/9)。
https://kintonehive.cybozu.co.jp/-/tokyo2026/
弊社メンバーが五人で参加しました。なぜkintone開発をしているだけではダメなのか。今のユーザーに対して弊社が提供すべき価値とは何か。それをわかってもらえたと思います。


・「第4回 甲府地域クラウド交流会の打ち上げ会」(7/10)。
代表と私で参加し、先月末に成功した第4回甲府ちいクラの打ち上げを行いました。今秋も来年も、甲府ちいクラは参加します。その進化のためにも、今回の打ち上げ会は良い機会となりました。
 


・「中小企業家同友会戸田・蕨支部例会」(7/16)。
https://saitama.doyu.jp/schedule/schedule-5700/
私とうちの総務経理メンバーで参加しました。SEEDPLUS社の前嶋さんからのお招きで、ゲストとして参加させてもらいました。私にとっては初めての中小企業家同友会の参加です。基調講演として株式会社Be-Linksの稲村さんのお話を伺いました。


・「第2回 サタデーナイト・リレーカーニバル in 甲府」(7/18)。
https://saturday-night-relay.jp
うちの会社がイベントに協賛したこともあり、私と代表で


・「日本ノーコード大賞の授賞式」(7/23)。
https://dxawards-summit.jp/nocode-award


・「kintone hive government 2026」(7/24)。
https://kintonehive.cybozu.co.jp/-/government2026/

なお、ほかにも私が個人の立場で参加したイベントは、
・SORACOM Discovery 2026(7/7)
・スナックジョイゾー(7/17)
・第2回 デブキンめし(7/22)
がありますが、ここに列挙したイベントの詳細は個人のまとめに譲ります。

また弊社のバックオフィスメンバーや代表も上に書いた通り、それぞれ個人で複数のイベントに参加しており、それぞれの役割で楽しんでいます。

これからもkintoneエコシステムの一員として、弊社も力を尽くし、盛り上げていきたいと思っています。
引き続きよろしくお願いいたします。

●対外活動

今月はこちらのイベントに参加しました。
・「モダンホスピタルショウ 2026」(7/8)。
・「kintone hive Tokyo」(7/9)。
・「第4回 甲府地域クラウド交流会の打ち上げ会」(7/10)。
・「中小企業家同友会戸田・蕨支部例会」(7/16)。
・「WAGRI Open Day」(7/17)。
・「第2回 サタデーナイト・リレーカーニバル in 甲府」(7/18)。
・「kintone まるわかり Day」(7/21)。
・「日本ノーコード大賞の授賞式」(7/23)。
・「kintone hive government 2026」(7/24)。
・「中期計画報告会」(7/27)。

こちらは弊社メンバーも参加したイベントも含めています。また、代表の活動については会社として参加したものに限定し、私個人のkintoneエバンジェリストの活動はここでは割愛しています。

上にも書いたとおり、弊社の代表やバックオフィスメンバーが、私が言わなくても積極的にこうしたイベントに参加するようになってくれています。とても心強いです。
代表はこうした活動に積極的です。今後は私と違って技術以外のイベントや山梨のイベントにも顔を出してくれるはずです。この辺りの価値観があっていたからこそ、私は代表の座を譲る決断を下せました。

もくもくと開発するだけの会社では、今後の展開が見込めません。さらには私自身のやりたい方向とずれています。
そのための対外活動であることを、弊社内部にも外部にも理解してもらうように努めなければなりません。

奉仕活動だけでは会社は続きませんが、営利だけを目指す企業になってはあまりにも殺伐とします。
このバランスは難しい。その時々の社会状況や弊社の状況も含めて考えるべきです。理想の形は見えませんし、理想があるとも思えません。ですが、追い求める価値はあると思います。

まずは今月の弊社と関わっていただいた皆様、誠にありがとうございました。

●執筆活動

以前に連載していたCarry Meさんが運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」の続きを弊社サイトにアップする作業ですが、今月はアップできませんでした。

ここにアップする記事も先月からは、弊社の活動に関する記事のみに分かちます。個人の活動については同様の記事を今後書きますし、そちらにリンク一覧として載せます。
今月、書いた「物申す」は0本() 。
今月、書いた弊社の活動ブログは3本(
事例:株式会社ファクティブ様
kintone hive matsuyama Vol.5に参加しました
第4回 甲府地域クラウド交流会を主催しました
)。
今月、書いた弊社の技術ブログは0本()。

なお、一昨年のはじめから毎営業日にnoteに書き始めた記事ですが、今月は以下の内容をアップしました。

6月29日 6月29日 第4回 甲府ちいクラで得た手応え
6月30日 6月30日 ちいクラの成功を今後に繋げるために
7月1日 7月1日 月の初めに変えること
7月2日 7月2日 采配の妙を楽しみ学ぶのもワールドカップの喜び
7月3日 7月3日 会計・財務センスは最低限必要
7月6日 7月6日 経営合宿をした効果
7月7日 7月7日 七夕とクラウドとIoT
7月8日 7月8日 SORACOM Discovery 2026で得た学び
7月9日 7月9日 kintone hiveをメンバーに聞いて欲しい理由
7月10日 7月10日 ストーリーで語ると人に届く
7月13日 7月13日 AIにないコミュニティのメリット
7月14日 7月14日 夏が暑いとエコロジーを考える
7月15日 7月15日 アルムナイを意識した組織作り
7月16日 7月16日 北陸新幹線は延ばすべき?
7月17日 7月17日 経済団体への加入について
7月21日 7月21日 スペイン代表の有機的な動きをわが組織にも
7月22日 7月22日 ロゴを掲示する効果
7月23日 7月23日 私に足りないのは「自社コンテンツへの愛着」
7月24日 7月24日 成功する組織、失敗する組織
7月27日 7月27日 中期計画報告会では心理的安全性が確認できました
7月28日 7月28日 うちの会社はリモートワークを続けます
7月29日 7月29日 天災に備え、普段から写真を撮っておきましょう

§ Xポストまとめ

https://posfie.com/@akvabit_llc/p/edpXv09(7月のXポストまとめ)