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2024年2月のまとめ(個人)


公私の「私」

●家族とのふれあい

§  総括

2月。
旅は仕事とセット。
今月はまさに前半は道東で過ごし、月末は山梨で過ごしました。
旅をしながら、現地で作業や商談をしていましたし、ワーケーションツアーで移動していました。

今月は釧路、標茶、厚岸。帯広、大樹、中札内、幕別、士幌。山北、松田。甲府、塩山、甲州、都留の各地を訪れました。

仕事をしながら、旅をする。そのノウハウをいかに実現するかが私の人生のテーマです。
が、まだ私の理想にはほど遠い毎日です。

昨年秋から、私個人の力の限界を感じさせる出来事が相次ぎました。
が、経営の上で個人の力で乗り切るしかないかな、と覚悟を決めています。

昨年でついに50の齢を迎えた私の人生も少しずつ下り坂になっていることは承知です。
同時に次の世代を導かなければならない責任も感じています。

まだ老いこむには早いと考え、もうひと頑張りしようと思っています

私に与えられた時間は有限で、ますます残り少なくなっているから、
残された時間を少しでも有意義にしたい。そう思います。

生きていること、生かされていることのありがたみ。
それを常に忘れぬようにしながら、充実した日々を送りたい。
皆さんと私の思いは同じです。

娘たちもそれぞれの道を迷いながら歩んでいます。
私も娘たちをフォローしながら、これからの人生を有意義なものに過ごしてほしいと思っています。
残りの限られた人生の中で家族との時間を大切にしながら、自分に与えられた可能性と時間を精一杯使い切りたいと思います。

今月は家族とは一回お出かけしました。妻とは一回、妻と長女とは三回、妻と次女とはゼロ回、長女とはゼロ回、次女とはゼロ回。


§  月表

 ・二月お出かけ
東京国際空港 (羽田空港) (HND)、たんちょう釧路空港 (KUH)、かど屋、大喜湯 春採店、釧路フィッシャーマンズワーフ MOO、魚政、946banya、BUKU BUKU あわ家、塘路駅、牡蠣場、たんちょう釧路空港 (KUH)、ホテルルートイン 釧路駅前、釧路駅、帯広駅、北海道ホテル、西5条17丁目 バス停、セイコーマート たさか店、中札内鉄道記念公園、道の駅 なかさつない、六’Cafe、十勝野フロマージュ、かつら旅館、マックスバリュ 中札内店、道の駅 なかさつない、ウェザーコックカフェ、ローソン 中札内店、紅や、セブンイレブン 中札内店、かつら旅館、マックスバリュ 中札内店、道の駅 忠類、道の駅 コスモール大樹、味の龍月、晩成温泉、ホクレン忠類給油所、道の駅 ピア21しほろ、天然温泉HOTEL 鳳乃舞 音更、元祖豚丼のぱんちょう、セブンイレブン 中札内店、かつら旅館、とかち帯広空港 (OBO)、中札内村文化創造センター、道の駅 なかさつない、かつら旅館、開拓村、LAND、夢の北広場(駅北多目的広場)、HOTEL & CAFE NUPKA、相互電業、居酒屋とっくり、ときお、COCKTAIL BAR PAL、らーめん酒屋 三楽、帯広競馬場、馬の資料館、とかちむら 産直市場、ローソン 帯広駅北店、HOTEL & CAFE NUPKA、とかち物産センター、帯広駅バスターミナル、とかち帯広空港 (OBO)、搭乗口2、東京国際空港 (羽田空港) (HND)、びっくりドンキーサンドラッグ 町田木曽店カラオケ館 町田木曽店、サイアム セラドン、花子と太郎、しながわ観光協会、高倉町珈琲、和食麺処サガミ 町田金井店、CoCo壱番屋、kicspace、台湾小館 Taiwan Bistro、プティフ・ア・ラ・カンパーニュ株式会社ジョイゾー、慶元寺、喜多見 氷川神社、万葉歌碑、麺飯坊 無双、子之三嶋神社(三島神社)、杯一食堂、横浜ハンマーヘッド、セブンイレブン、クイーンズスクエア横浜、CAFe? KALDINO アコルデ代々木上原店、大谷田公園、焼きあごラーメン 侍道、秦野駅観光案内所、山北町鉄道資料館、山北町立生涯学習センター、河村城址、丹沢山別院 最勝寺、洒水の滝、川村土功之碑、露木勝兵ヱ商店、ニューヤマザキデイリーストア 山北駅前店、薬師池公園、野津田薬師堂(高野山真言宗 普光山 福王寺)、七国山 鎌倉街道の碑、七国山、薬師池公園 蓮園、PHIL、城のホテル、勝沼ぶどうの丘、MDVs、都留市駅、都留市役所、より道の湯

・二月ツイート
https://togetter.com/li/2323286

§  家族とのお出かけ 家族で出かけたのは、上の年表で黄地に太字にしているイベントです。家族で出かける機会は、今月はゼロ回ありました。


ただし次女が帰ってきて二泊して行ってくれたので、その間は家族で夕食を一緒に食べるなど、家族団らんの時間を持つことができました。

§  妻とのお出かけ 妻と出かけたのは、上の年表で桃地に太字にしているイベントです。今月は妻と二人で一回でかけました。


スナックジョイゾーに行く途中、お客様からお仕事の相談を受けていたので、妻を連れていきました(2/16)。
お客様と「プティフ・ア・ラ・カンパーニュ」に行き、その後はお客様のお店へ。妻の知見を活かせる機会がやってきました。
これからも仕事上で妻に手伝ってもらうことが増えそうです。

§  妻と長女とのお出かけ 妻と長女と出かけたのは、上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と長女との三人で出かける機会は三回ありました。

ある日、買い物をしに行きました。その後、びっくりドンキーで遅いお昼を食べた後、さらに買い物をしてから、三人で「カラオケ館」へ(2/12)。

その翌日も家族で「和食麺処サガミ 町田金井店」へ(2/13)。


さらに別の日は三人でスナックジョイゾーに参加しました(2/16)。この日は妻が企画したハワイアンナイト。皆さんにフラを教えていました。みんな立って踊って舞っていました。すごい!
今まで燻っていた妻の能力を生かしてもらう機会をこれからも積極的に作ろうと思います。

§  妻と次女とのお出かけ  妻と次女と出かけたのは、上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と次女との三人で出かける機会は一回もありませんでした。

次女は少しずつ成長しています。今月から正社員となって働いています。正月の三日間も仕事にいきつつ、家にも毎日来てくれました。楽しくやっているようなので、親として安心しています。


§  娘たちとのお出かけ  娘たちと出かけたのは、上の年表で青地に太字にしているイベントです。

長女は昨年の4/1付けで雇用しました。
先々月からはとあるお客様の事務担当として週一度訪問し、社会の風にあたってもらっています。

長女も次女も折を見て家族との時間を大切にしてくれています。
長女は先月も今月もkintone界隈の若手の飲み会に進んで参加していて、少しずつ自分なりに社会との接点を増やしていってくれています。とても楽しそうに若手だけの飲み会の話をしてくれました。娘以外はサイボウズさん、ジョイゾーさん、トヨクモそんな新卒だけだったそうです。頑張れ!

昨年末をもって私の中では子育ては終わったと思っています。娘たちにはそれぞれを一人の大人として対し、手助けができるところは私から手を差し伸べていこうと思います。
私にできることは親の頑張る姿をみせることぐらいかな。

●私自身の二月(交友関係)

§  関西の交流関係 今月は関西に行く日がなく、私も北海道や山梨に滞在していた日が長かったので、関西にはそれ程多くのご縁がありませんでした。
ですが、いろいろとご縁が繋がっています。

今月もオンラインでのやりとりだけあげれば、城崎、京丹後、福山、広島、高知の方とはやりとりしています。岡山にルーツがある方とも。
遠からずまた関西に行くはずです。


§  今月の交流 今月は、仕事に絡んだイベントが多かったので、飲みも含めた交流は比較的多めでした。

私の場合、公私混同の毎日です。私的な付き合いなのか、仕事をからめた付き合いなか、もうあまり区別できません。また、区別もしないようにしています。
皆さんとの交流は本当に楽しかったです。



CLS道東では学びながら楽しみましたし、その翌日の大人の遠足編は塘路湖からアレキナイ川の神聖すぎる川をカヌーで下る経験をしました。さらには塘路駅に到着するSL冬の湿原号の雄姿を見届け、さらには憧れの厚岸でウイスキーを垂らしながら牡蠣を食べる幸せな時間を過ごしました。

十勝でもご縁のある人々とお会いし、kintone Café 帯広でも十勝の皆さんと交流を深めました。



スナックジョイゾーでも妻がフラを伝道し、さらにCLS道東でお会いした皆さんと再会できたのもうれしいできごとでした。

私も乾杯の発声をする栄誉を。

甲府でもワーケーションや甲府を楽しむ人たちとのひと時を楽しむことができました。

今月も皆様ありがとうございました。

●私自身の二月(文化活動)

§  今月のブログ 読んだ本のレビューを記す読ん読ブログの執筆は、またしても書く時間が取れませんでした。
レビュー執筆は、私の中では大切なライフワークとして位置付けています。ですが、今は書くための時間がありません。読んでからレビューをアップするまでの時間も二年数カ月に達しようとしています。
今、私のプライベートの時間がほぼなくなってしまっています。仕事をからめた交流があるので精神的には困っていませんが、一人の時間がないことは見直さなければと考えています。
レビューをアップする冊数と本を読んだ冊数は、私にとってワークライフバランスのバロメーターです。ワークに偏っている今の状況を早く取り戻さねば、とかなりの危機感を持っています。

以前に連載していたCarry Meさんが運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」の続きを弊社サイトにアップする作業ですが、今月はアップできませんでした。これも長い間アップできていないので、来年から時間を作らないと。

今月、書いた本のレビューは0本()。
今月、書いた観劇のレビューは0本()。
今月、書いた映画のレビューは0本()。
今月、書いた抱負は0本() 。
今月、書いた旅日記は0本() 。
今月、書いた「物申す」は0本() 。
今月、書いた弊社の活動ブログは3本(
CLS道東 2024 極寒編に参加してきました
CLS道東 2024 極寒編 大人の遠足編に参加してきました
kintone Café 帯広 Vol.4に参加・登壇しました。
)。
今月、書いた弊社の技術ブログは1本(
RICOH kintone plusのRICOH 帳票作成プラグインの攻略ポイント
)。

なお、一昨年のはじめから毎営業日にnoteに書き始めた記事ですが、今月は以下の内容をアップしました。

1月30日 1月30日 ITと芸術の共存こそが城崎の魅力
1月31日 1月31日 神々の戯れ、ゲーム作りをkintoneで
2月1日 2月1日 Gmailのポリシー変更に思うこと
2月2日 2月2日 月初から心機一転。ただしこちらのペースを押し付けない。
2月5日 2月5日 まず動くこと。やってみること。発信すること。
2月6日 2月6日 地方で観光コンテンツを考えてみる
2月7日 2月7日 ワーケーションの効能を十勝で感じ中
2月8日 2月8日 地方にいて東京への偏向を感じた
2月9日 2月9日 地方の活性化は行政の力が欠かせない
2月13日 2月13日 ワーケーションするためにやるべきこと。
2月14日 2月14日 ワーケーションはコミュニケーションあってこそ
2月15日 2月15日 ゲームには技術の粋が詰まっている
2月16日 2月16日 大人になると裸の付き合いが必要
2月19日 2月19日 誰かの人生を好転させるコミュニティを作りたい
2月20日 2月20日 差別化しないと生き残れない時代に
2月21日 2月21日 GDPは高いが、生産性は低いことに反省。
2月22日 2月22日 kintoneのカスタマイズの手段、どれを選ぶか。
2月26日 2月26日 タモリさんのように好きなものを追求して生きたい
2月27日 2月27日 街を歩くと情報発信への改善案に気づく

§  今月の読書 今月は7冊の本を読みました。内訳は、技術書一冊、ビジネス書二冊、歴史書三冊、新書一冊。

今月も本を読む時間が取れていません。が、無理やり本は読むようにしています。ところが読んでもそれをアウトプットできていないのは上に書いた通りです。
形式的にアウトプットするのなら、ChatGPTに頼るのもありですが、それは自分にとって衰退への道だと思っています。

そういえば晩成温泉にいる間、巨人の星の続きを読むことができました。全部読んでしまいたいと思います。

私が一昨年の年始に掲げた目標の一つは本を出版することですが、まったくそれが進んでいません。
仕事にかまけてしまっています。このことにもとても強い危機感を抱いています。このまま何も生み出さずに老いてしまうのでは、と。


§  今月の映画 今月の映画鑑賞はゼロ本です。

見たい映画は多いのですが、結局見る時間がありませんでした。


§  今月の舞台 舞台については、今月は一本も観ていません。

妻が最後の公演に代表として動いています。私からは何も言いません。

タカラヅカの生徒が自死を選んだ悲劇はまだ尾を引いています。
多分、タカラヅカも無事ではすまないでしょうね。



§  今月の音楽 コロナが始まってから’70’sから活躍したアーチストの全曲を聞く活動を続けています。今月はSTYXの全アルバムを順に聴いています。現時点での最新アルバムまでたどり着きました。その一つ前のアルバムが思いのほかよくて収穫でした。この後、20曲を選ぼうと思います。


今月はカラオケに二回行きました。帯広のトキオでは昭和歌謡スナックにふさわしく私も熱唱しました。
さらに東京に帰ってからも妻と長女と三人で行きました。

また、妻がスナックジョイゾーでフラの講師を務めまして、私も一緒に踊りました。ろくに踊れませんでしたが、久々にハワイアンの雰囲気に浸りました。


§  今月の美術 今月、帯広競馬場に併設された馬の博物館に行きました。そこで観た馬をモチーフにした絵画が印象に残りました。
馬は絵になります。また馬だけを牧場なみに行く時間を持ちたいと思います。日高へ。


§  今月のスポーツ 今月は、スポーツはしていませんが、帯広競馬場でばんえい競馬を観戦しました。
あまりの寒さに外でずっと声援することはできませんでしたが、四半世紀以上ぶりにみたばんえい競馬は良かった。
乗馬もまたしたいと思いました。


あと、山北町を訪れた際、河村城跡を頂上まで登り、つかの間の山登りを楽しみました。
なかなかの急登で、かなり息切れし、体力の低下を実感しました。
山にまた登りたい欲求が増しています。


§  今月の滝 今月は久々に滝を訪れました。「洒水の滝(2/24)」。


FourSquareによると訪れたのは約八年半ぶりだそうです。私の記憶では4,5回目の訪問のはず。
前回訪れた際は、落石か何かで滝の近くまでの遊歩道が通行止めになっていて、残念な思いをした記憶があります。
今回、久々にきてみると、見事な観瀑台が設置されており、高く近くで滝を見られるようになっていました。

直瀑に近く、岩が長い年月で穿たれ、木のうろのようにえぐられた洒水の滝。
日本百名水にも選ばれていて、ひしゃくから汲んで飲むまずは美味です。

山北町の町おこしに何か協力したいと願う私としては、洒水の滝を擁する山北町は、名水の里としての可能性があるはずだと思っています。

§  今月の駅鉄 今月は三駅を訪れました。「塘路駅(2/4)」「北綾瀬駅(2/20)」「松田駅(2/24)」

塘路駅は一面の雪景色でした。
CLS道東の翌日、大人の遠足編で塘路湖からアレキナイ川へカヌーで川を下って上った後に訪れました。
別版が塘路駅近くのThe Geekへサウナに入っていたのを待つ間、ちょうどSL冬の湿原号がやってくるというので、カヌー班は先に駅でSLを待っていました。


一面の雪景色の中に黒い車体が汽笛をあげてやってくる姿は、勇壮で見栄えが際立っていました。
動くSLを見るのは相当久しぶりだったので、この美しくも力強い光景には、しばし見ほれるしかありませんでした。その前のアレキナイ川からの眺めも神々しいものでしたが、SLが走る鉄橋の真下をくぐってカヌーを漕いだ際も、もしこの上を丁度SLが通れば絵になると想像しながらカヌーを漕ぎました。
雪景色の中のSLは、この2月のクライマックスと言える光景でした。

なお、塘路駅はかつて訪れたことがあります。四半世紀以上前のことです。
その時は、一人旅の途中でした。釧路駅前に寝袋で寝転がった翌朝、ノロッコ号に乗ってやってきました。
それ以来、長きにわたったブランクをへて再訪した塘路駅は、記憶の中の面影をなんとなく宿していました。その面影を再発見したことに感無量でした。


北綾瀬駅は、お客様への商談の際に乗り降りしました。綾瀬駅から一駅区間を乗車して降り立ち、帰りは北綾瀬発小田急線乗り入れの準急で帰りました。
この区間を乗ったことで、千代田線は全線を完乗しました。
北綾瀬駅は、車庫への引き込み線を利用した線という割には駅前に住宅や商業施設が並び、閑散としている想像を裏切ってくれました。むしろ住みよい街、という印象を受けました。
一区間を往復する車両は3,4両編成ですが、小田急線直通は長大編成に変わります。つまり編成によってホームの使っていない箇所が大きいことや、車庫への引き込み線なので、奥に線路がもう一つ設置され、複線がさらに北へと伸びていることも印象に残る駅でした。」


松田駅は、山北町に行く際の乗り換えで利用しました。昨年末にも山北町から帰る際に乗り換えで利用しました。また、かつて結婚前に妻と御殿場に行き帰りした際にも利用した記憶があります。
小田急の新松田駅には、山登り仲間と何度か利用したことがありますが、松田駅で乗り換えることはこれからも増えそうです。

特に山北駅には何回か来ることになりそうなので、かつての東海道本線の大動脈を担っていたこの辺りの鉄道遺産を何かに使えないか考えてみます。


§  今月の酒楽 今月は飲む機会がまあまあありました。八軒、六日です。

とはいえ、大きく分けて3回。釧路と帯広と東陽町です。他はあまり飲んでいません。




釧路で行われたCLS道東では、カウンターに佐藤さんとジョイゾーの中嶋さんというすごい取り合わせがあり、日本酒のさまざまな取り合わせを楽しませてくれました(2/3)。福司酒造のしぼりたて生酒。小林酒造の特別純米まる田新酒。碓氷勝三郎商店の北の勝絞りたて。さらには京丹後から来た皆さんによる日本酒の差し入れ!木下酒造の玉川の中汲みや、笑顔百薬、CHIMERAといった銘酒の数々をいただきました。どれもおいしかったです。


夜の懇親会では寿司が美味しい「BUKU BUKU あわ家」。もう何をしていたのかあまり覚えていませんが、ひたすらハイボールを飲んでいた記憶があります。どうやって宿である大喜湯 春採店に帰ったのか全く記憶がないほどでした。


その翌日の大人の遠足編では、みなさんと最後、カキキンさんの経営する「牡蠣場」へ。厚岸といえば牡蠣。そしてウイスキー好きには厚岸の各種モルトが有名です。厚岸で牡蠣を食べてウイスキーを飲むことが念願でしたが叶いました(2/4)。
とても美味しかった。牡蠣もウイスキーも。

そのあとの十勝では仕事に集中する時間が長かったのですが、泊めてもらっていたかつら旅館では夜の晩酌にビールを飲んだました。



そして帯広で泊まった最後の夜は、kintone Café 帯広の懇親会(2/10)。
まずは「居酒屋 とっくり」。さらには「トキオ」で歌いながらのカラオケ。さらには三次会に「COCKTAIL BAR PAL」。何を飲んだかあまり覚えていませんが、十勝の地酒やビール、ハイボール、さらにタリスカーを飲んだように記憶しています。
十勝の皆さんとの語らいに時を忘れ、美酒に心を奪われ、料理に心地よくさせられ。


スナックジョイゾーでは、私の持っている年間パスポートを使っての企画があったので、フラのグッズですでにカバンはパンパンでした(2/16)。
そのため、差し入れは持ち込みませんでした。その替わり皆さんからの差し入れをおいしくいただきました。私が以前のスナックジョイゾーで差しいれた桜尾GINのLimitedを空けさせてもらいました。
フラで運動した後のお酒はおいしい。
あと、道東でもご一緒だった中井さんが来られていて、しかも道東でご一緒だった雪川酒造の山平さんの醸したワインを差し入れてくださいました。このワインがめちゃ美味しかった。CLS道東で飲めなかったのが残念でしたが、牡蠣場での山平さんの醸造人としてのこだわりをみていただけに、納得のおいしさでした。




なお、今月は一人飲みも何度かしました。CLS道東の前夜に釧路入りしたのですが、前夜祭の申し込みを忘れていたこともあって、仕事するために早めに宿である大喜湯 春採店で。その前に末広町のつぶ貝で有名なかど屋で夕食をいただいたのち、目の前のセイコーマートで北の誉の一合瓶を買って飲みました。

さらには、帯広空港で買ってきたBrasserie KnotのYAMASACHIもいただきました。


あと、商談で横浜の山下公園近くに伺った帰り、行きたいと思っていた横浜ハンマーヘッドのセブンイレブンに立ち寄りました。ここのお店はクラフトビールの品ぞろえが半端ないことで知られています。私も感銘を受けました。
そして、せっかくなので、南知多のベルガモットIPAを購入して帰り、後日いただきました。おいしかった。

§  今月の旅行 今月は、九泊十日の道東の旅に尽きます。
もちろん仕事に絡めていますが、金曜日の夜に釧路空港に降り立ってから、翌週の日曜日の夜の帯広空港から飛び立つまでの間、ずっと道東にいました。
その旅の様子は以下のブログにまとめましたので、ここでは繰り返しません。素晴らしい十日間でした。
CLS道東 2024 極寒編に参加してきました
CLS道東 2024 極寒編 大人の遠足編に参加してきました
kintone Café 帯広 Vol.4に参加・登壇しました。





なお、上の記事では十勝にいる間の詳細についてはあまり触れていません。十勝にいる間、中札内村や大樹町でも五泊六日の過ごしました。全てお客様の宿泊施設です。雪景色の毎日でした。お湯にも恵まれました。合間には四か所のサウナにも入りました。
十勝の大地の広さはすなわち可能性。仕事の成果もあげつつ、弊社の可能性も拡げられたように思います。

別の日には昨年のkintone Café 神奈川で忘れ物として誤って持ち帰ってしまったヤッケを返しに山北町へ。
山北町の魅力をさらに探るため、前回にはよる暇がなかった河村城址を登り、攻城を果たしました。さらには山をくだってから洒水の滝を久々に訪れました。上に書いた通りです。

さらに月末から翌月初にかけては山梨ワーケーションに参加しました。お客様への訪問があったので、私だけ初日の夜からの参加でしたが、初めての方々と有意義な時間を過ごしています。

今月、足跡を残した地は以下の通り。

東京都
 町田市、大田区、港区、品川区、渋谷区、千代田区、江東区、狛江市、世田谷区、調布市、足立区、
神奈川県
 川崎市多摩区、川崎市川崎区、大和市、横浜市旭区、横浜市中区、横浜市西区、秦野市、松田町、山北町
北海道
 釧路市、標茶町、厚岸町、帯広市、中札内村、幕別町、大樹町、士幌町、音更町
山梨県
 甲府市、甲州市、都留市


§  今月のその他活動 ・公園は四か所。「中札内鉄道記念公園(2/5)」「夢の北広場(駅北多目的広場)(2/10)」「大谷田公園(2/20)」「薬師池公園(2/25)」

・美術館はゼロカ所。

・駅は三駅。「塘路駅(2/4)」「北綾瀬駅(2/20)」「松田駅(2/24)」

・滝は一カ所。「洒水の滝(2/24)」

・温泉は五カ所。「大喜湯 春採店(2/2)(2/3)」「森のスパリゾート北海道ホテル モール温泉(2/4)」「晩成温泉(2/8)(2/9)」「天然温泉ホテル鳳の舞音更(2/9)」「より道の湯(2/29)」

・山は二山。「城山(2/24)」「七国山(2/25)」

・酒蔵は二か所。「勝沼ぶどうの丘(2/29)」「MCVs(2/29)」

・神社は二か所。「喜多見 氷川神社(2/17)」「子之三嶋神社(三島神社)(2/18)」

・寺は三寺。「慶元寺(2/17)」「丹沢山別院 最勝寺(2/24)」「野津田薬師堂(高野山真言宗 普光山 福王寺)(2/25)」

・教会はゼロカ所。

・史跡は四カ所。「花子と太郎(2/13)」「万葉歌碑(2/18)」「川村土功之碑(2/24)」「七国山 鎌倉街道の碑(2/25)」

・博物館は一か所。「馬の資料館(2/11)」

・遺跡はゼロカ所。

・城はニ城。「河村城(2/24)」「谷村城跡(2/29)」

・灯台はゼロカ所。

・動物園はゼロか所。

・水族館はゼロか所。

・土木遺産はゼロか所。

・マンホールカードは三枚。「東京都大田区(2/13)」「神奈川県秦野市(2/24)」「山梨県都留市(2/29)」

・ダムはゼロカ所。
・風景印はゼロ枚。
・御城印はゼロ枚。
・御宿印はゼロ枚。

なお、昨年の夏ごろから信長の野望 出陣でアカウントを作り、様々な場所を巡っています。市区町村ごとに完全に訪れると制覇ができます。
遠征という機能を使って制覇したのではなく、実際に訪れた場所で制覇した市町村について、ここに記しておきます。
・長野県北安曇郡白馬村 2023/11/12
・長野県北安曇郡小谷村 2023/11/12
・山梨県南都留郡山中湖村 2023/12/16
・神奈川県足柄下郡真鶴町 2024/1/25


私がまだ訪れていない場所の多さは無限です。やりたいこと、行きたい場所の多さにめまいがします。
今月も仕事にからめてですが、バラエティ豊かな移動ができました。この地球にはまだまだ無限に行くべき場所があります。
少しでもこうした場所を訪れてから死にたい。私の人生の残り時間のなかでどこまでの旅ができるか。


加齢によって日々、気力は減退していきます。人の明日はわかりません。人気俳優や女優も自死を選びます。私も不意の体調不良に襲われ、コロナに感染します。一昨年の秋にはハイキングのつもりが一晩の遭難と化し、人里のすぐそばで死ぬ可能性も体験しました。
いつかやろう、引退してからやろうという姿勢を根本的に見直さねばなりません。もう、未来の社会や環境がどうなっているかわからないからです。そこに老いつつある自らの衰えがかぶさってきます。
生きている今。今を生きているのですから、今、やるべきことをしなければ。後悔だけはしないように。
その姿勢のまま、仕事をこなしながらも、今のうちに時間の合間を見つけ、行けるところに行っておこうと思います。


死ねば全ては無に消えます。
私の経験をいくらブログにアップしても、膨大なデジタルの海の中に溶けて消えます。
それが分かっていても、自分に与えられた生を全力で全うしたいと思います。仕事もプライベートも全力で過ごそうと日々励んでいます。そのためにもこうして書き残しておこうと思います。


今は仕事に集中し、好きなことは引退後に。そんな悠長な考えが通用しないことをコロナウィルスは教えてくれました。人生はあっという間に終わってしまう。老いたときに平穏で好きなことができる世の中があるかどうかは誰にも保証されません。一方で、仕事の難しさや面白さも強く感じています。プライベートだけど充実させるのでもなく、仕事だけに人生を捧げるでもなく、その両立を目指す。だからこそ、今のうちから毎日を公私とも全力で生きる、という決意で日々を過ごしています。
コロナだからと閉じこもらず、一人でも旅を敢行したいと思います。
もちろん、一昨年の秋に遭難した経験は忘れてはなりません。命をなくしては元も子もないのは当たり前。ですが、何もせず命を枯らすよりはましです。
家族との縁も毎月、姿を変えています。仕事もいつかは引退を求められるでしょう。そうなった時にやることがない、とよく話に聞く老残にだけはなりたくないと思っています。

そう思い、訪れた場所で心の赴くままに俳句を詠んでいます。今月は俳句を38句。いずれもツイートまとめに載せています。


一方で、具体的に将来のこともそろそろ考えねばなりません。
法人のまとめに書いた通り、コロナに席巻された世の中ですが、弊社の売り上げはなんとか確保できています。
ただ、私個人としては投資もしておらず、賭け事もしていません。不労所得のタネも持っていません。
私が倒れた時、うちのメンバーが稼げるところまでは頑張らねば。

あらためて「私」を振り返ってみました。来月も自らの生に後悔のないような日々となることを信じて。
頼りない経営者であり父であり夫であるにもかかわらず、家族が常に一緒に行動してくれることに感謝します。


CLS道東 2024 極寒編 大人の遠足編に参加してきました


奇跡的に5時頃に目覚めました。
なぜなら、前夜、CLS道東の懇親会からどうやって宿に帰ったのか全く覚えていないからです。普通、そこまで飲んでいると目覚められません。
目覚ましをかけたおかげで、8時頃に起きられました。

泊まっていた大喜湯にお願いしてタクシーを呼んでもらい、私はその間に朝風呂に入りました。
正直、二日酔いで頭もぼーっとしています。しかし、朝風呂とコーヒーで少しだけ頭はしゃっきりとし、迎えのタクシーに乗りました。

MOO前のローソンでタクシーを降り、ローソンでおにぎりを食べて歯を磨き、バスの集合時刻の10分前に間に合いました。
よかった。寝過ごしていれば、今日の大人の遠足編に参加できない失態をさらすところでした。

とはいえ、私は大人の遠足編でどこにいくのか、あまり具体的に把握していませんでした。
私が知っていたのは塘路湖と厚岸を訪れることだけでした。でも、道東が好きな私には、それだけで十分魅力的。

皆さんも前夜はかなり盛り上がっていたようです。私など序の口で、もっと遅くまで飲んでいた方も多かったようです。
実際、バスの皆さんの多くがまだ眠気に襲われているようでした。

それでも、ガイド役を務める琴絵さんは立派。20名弱の眠気に襲われた皆さんを率い、釧路周辺を案内してくださっています。
『ホテルローヤル』のモデルとなったホテルとか、私も初めて見ました。新たな情報も取り入れつつ、私は眠るどころではなく、ひたすら大好きな道東の眺めに見入っていました。

やがてバスは釧路町を経て標茶町へ。塘路駅では迎えに来てくださったカヌーのガイドさんのワゴンに乗り換え、塘路湖畔へ。


湖畔には二梃が横に連結された形のカナディアン・カヌーが浮かんでいました。このようなカヌーがあることも初めて知りました。そもそも川下りのカヌーに乗るのが初めて。
湖岸の氷にバランスを崩しそうになりながら、六人でカヌーに乗り込んで出発。


まずは、塘路湖の中心部に向けてカヌーは進みました。
はるか先まで広がる湖面には、ワカサギ釣りのテントが散在しています。
氷に覆われた湖面は、ただ白く、ただ静寂で、私たちの感動する言葉だけが聞こえます。


湖面には白鳥が優雅に浮かんでおり、周りの風景に完璧に溶け込んでいます。
風景に見とれる私たちの前で、私たちの動きを察知したのでしょうか、白鳥は飛び去っていきました。
その姿はエレガントの一言。騒々しい都会からきた私たちに自然の品格とは何かを示してくれました。
私のiPadではうまく写真が撮れなかったので、同行した佐竹さんの写真をお借りします。写真だけでも美しさが思い浮かびます。


カヌーはそこから逆を向き、塘路湖から流れ出ているアレキナイ川へ。その穏やかな流れにそって、釧路川との合流点まで下っていきました。

あたりは凛とした寒気に覆われています。ところが身も心も凍えるどころか、その神聖さに洗われて温かい気持ちになりました。
音もなく流れる川。辺りには何の物音もしません。私たちの会話とオールを漕ぐ音。カヌーが水をかき分ける音。それだけが辺りを支配しています。


川の水の方が外気より温かいため、水蒸気が川から立ち上り、それが倒れた木々の枝にびっしりと霧氷となって幻想的な光景に彩りを与えています。
辺りを占めるのは白で覆われた世界。そうでありながら、目に見える全てがいきいきと色彩で彩られているように錯覚します。

樹々に止まる鳥があたりを自由に飛び回っています。川岸にはタラの芽を食べる親子鹿の姿も見られました。
人手が振れていない自然はこれほどまでに尊いのか。自然に対する畏敬の念が自然と沸いてきます。

こういうコンテンツは、都会で味わえません。
動画でもブログでも再現は不可能です。
今書いているこの文章でも私の味わった感動の百分の一も表せていません。
だからこそ、人は旅に出るのでしょう。体感するため、経験するため。

地方を活性化させるためには、こういうコンテンツを武器にすることです。
ただ、人をたくさん呼んでしまうと、自然の良さが失われてしまいます。

快適さと安定・安心を求めるのが人の本性であるとするならば、相反する刺激を求めるのもまた人。
都市と地方、集中と過疎。
それらの相反するキーワードをまとめつつ、地方をどうやって創生するか。

東京から塘路まで来るのは大変でも、釧路から塘路はそれほど離れていません。
釧路経済圏の経済を活性化し、そこに人を集め、道東にしかないコンテンツが好きな方に集まってもらえるだけのメリットを感じてもらう。

現実的に大都市から標茶町に移住する方を募っても、一部の方しか来ないはず。でも、釧路に来てさえくれば、移住者も道東も共存できるのではないか。

川に揺られながら朧げに考えていたことをまとめてみました。


神々しいとしか言いようのない川を下る体験は、自然に生かされている自分、という気づきももたらしてくれました。
自分の本性を押し殺し、これからも都会に住み続けることが果たして自分にとってふさわしいのだろうか、とか。
そもそも、このような寒さの道東に住み続けることが現実的なのか。冬の道東へのあこがれは、甘ったれた都会人の妄想に過ぎないのか。


川はゆったりと流れ、釧路川との合流点に。
今までの緩やかな流れとは打って変わり、釧路川の本流の流れは早く、そして力強い。
川面にはシャーベット状になった氷が連なり、しゃりしゃりと音を立てながら川岸を削っています。

穏やかなアレキナイ川の流れから、自然の荒さが少し垣間見える釧路川の流れへ。
自然の現実を少しかいま見たところで、私たちは再びアレキナイ川の流れを遡っていきました。


いくら川の流れが緩やかでも、川を遡るには協力が必要です。みんなでオールを漕ぎました。
そのため、行きのように自然を見ながらのんびり感動に浸る時間は減りましたが、これもまた自然の現実。

そうやってオールを漕ぎながらも、カワセミやオオワシやヤマセミやカラス、スズメやゴジュウカラ、マガモなどさまぞまな野鳥が私たちの目を楽しませてくれます。鹿の姿も見かけました。そうやって漕いでいるうち、塘路湖を出てすぐにある釧網本線の鉄橋をくぐり、インバウンドの観光客も含め多数のカヌーと挨拶しながら、元の湖岸に戻りました。

とにかく感動の時間でした。本当にありがとうございます。
コーヒーも振る舞ってもらい、塘路駅まで送ってもらいました。


さて、塘路駅で少し待てば、SL冬の湿原号がやってきます。約一時間ほどSLの到着を待ちました。
塘路駅への訪問は、私にとって約4半世紀ぶり。
かつて一人旅で北海道を回った際、釧路駅前で寝袋で野宿し、翌朝のノロッコ号に乗った時の終着駅が塘路駅でした。それ以来です。
駅巡りが趣味の一つの私にとっては、ぜひとも再訪したい駅でした。今回、このような貴重な時間があったことに感謝です。


しばらく待っていると人が集まり始めました。カヌーに乗っていても釧網本線の鉄橋に三脚を構える人々の姿がありましたが、SLを目当てにする撮り鉄はたくさんいるようですね。
やがて、彼方から汽笛が聞こえ、煙が見えてきました。やがて、SLの勇壮な姿がやってきました。


塘路駅は雪景色の中にあります。辺りは白。そこに入線してきた黒いSLの存在感は抜群です。雪景色の中、黒いSLが白い煙と黒い煙を盛んに吐き出し、辺りは黒と白の二色に染まりました。まさにコントラストの妙です。


動くSLを見るのは本当に久しぶりです。
かつては日本各地を、北海道各地を走り回っていたSLも、今や観光客向けの貴重なコンテンツとして余生を生きています。各地の公園に安置されているSLを見る機会は多いですが、動いているSLはまだまだ観光資源になりうるはず。
環境にとってどの程度SLが許容されるのかは分かりませんが、季節運行ではなく、通年運行にしてもよい気がします。

標茶まで去っていくSLの後ろ姿をみていると、可能性しか感じませんでした。
今や、都会でSLが走れる余地はまったくないはず。
SLこそ、広大な釧路湿原だからこそ許され、人を集められる存在になるのではないでしょうか。

丁度SLが去っていくタイミングに合わせて、近くのTHE GEEKでサウナで整っていた皆さんも戻ってこられました。
それぞれがそれぞれの好きなコンテンツを選び、楽しめる。素晴らしいですね!アテンドしてくださったジョイゾーの皆さんのプランが素敵です。

さて、バスは続いて厚岸へ。
これまた、私にとって楽しみな場所です。


かつて友人と二人で北海道を一周した際、厚岸に立ち寄った記憶はあります。ですが、その時はただ通り過ぎるだけでした。
その数年後にウイスキーとその周辺の文化を愛するようになり、Whisky Tourismを趣味の一つにしました。それから約二十年後、厚岸にウイスキー蒸留所ができたことも知ってました。
私が釧路に来始めた一昨年の夏から、厚岸にはいずれ行きたいと思っていました。

昨年夏のCLS道東の会場でも厚岸のモルトと牡蠣の取り合わせを楽しみました。昨年の10月には釧路のWhisky Bar 高森で多様な厚岸のシングルモルトやブレンデッドウイスキーを楽しみました。
私の中の厚岸へのあこがれが高まるばかりです。

そこにきて、今回の大人の遠足編です。厚岸にいって牡蠣が食べられる。ついに。

今回はカキキンさんの運営するオイスターバー 牡蠣場を貸し切りです。しかも普段は昼にやっていないのにお願いして開けてもらう贅沢。


牡蠣を使ったありとあらゆる品々が舌と胃袋を満たしてくれます。
カウンターには贅沢にもウイスキーを振りかけるための瓶が。好きなだけ牡蠣にふりかけられます。牡蠣だけではなく料理にも。中に入っているのはLightly-Peatedのサロルンカムイ。なんという贅沢な時間!


暖炉がふんだんに焚かれ、暑いとすら思える室内。そこから窓の外に広がる景色は氷が浮かぶ厚岸湖。快晴の空と対照的な白がまぶしく窓の外で光っています。
景色と振舞われる料理のすべてがここでしか味わえないもの。おそらく、どれだけ冷蔵技術が進んだとしても、目の前の景色までは持ってこられません。
素材が新鮮なことも当然ですし、景色を含めた場の空気までは都会では再現できません。二十名弱の旅仲間と共有できる時間は尊い。
まさに厚岸でなければ体験できない時間と空間と味覚です。





CLS道東のレビューの記事でも書きましたが、雪川醸造の山平さんが中嶋さんと商談を進める姿もとても印象に残りました。
必ず再訪したいと思いました。訪れた私たちにとって、また再訪するためのプレゼントも琴絵さんからいただけたことですし。
カキキンの中嶋さんやスタッフの皆さん、ありがとうございました。琴絵さんにも感謝!




帰りのバスの中で、道東の景色を眺めながら、前日のCLS道東のブログを少しずつ書き始めました。


と、私の通路を挟んだ反対側の小島さんの席に琴絵さんがやってきました。
なんと、琴絵さんがやっているVoicyの収録を小島さんを迎えて行うというのです。
Voicyの収録が目の前で行われる!これをチャンスといわずしてどうするのか。

私もブログを書くために開いたパソコンを閉じ、二人の対談に聞き入っていました。
Voicyはあとからある程度の編集ができるとは知っていましたが、それは各チャプターの並びだけ。
#56 パラレルマーケター 小島英揮さんを迎えて、CLS道東を語ります
ここで語られる内容は、私が目の前で聞いた内容と同じです。

つまり、完全に即興でこれだけの対談が成り立ったわけです。
まさに、私にとって生きた見本を目の前で見せてもらえました。

登壇とはライブです。前もって資料を作っていれば、ある程度は話せます。
ですが、資料もなしにその場で即興で話す、しかも対談とあれば、前もって深く考えていなければとてもできるものではありません。
しかも、どもったり、えーとかあーとかの間投詞もなく、それでいながら即興で話し合える二人に感心しながら聞いていました。
CLSの事やコミュニティやマーケティングについて普段から考えておられる証拠ですね。学びになりました。


空港でかなりの方が釧路を離れられました。そこから釧路市観光国際交流センターまでの道中も、琴絵さんと小島さんの対談は続きます。
CLSやコミュニティだけではなく、部下への接し方、組織についてなど、Voicyに収まっていないためになる話が聞けました。

自由と安定。その中で小島さんがおっしゃったキーワードです。
私もその両立を目指しています。個人としても、弊社のメンバーが実現できるようにも。

その意味でもとても興味深い一日でした。小島さんと琴絵さんには感謝です。
バスを降りた後、高知からはせ参じてくださった片岡幸人さんと釧路駅前まで歩きながら語りました。
CLS高知を運営されて、こうしてCLS道東まできてくださる事には頭がさがります。
それとともに、私も移動しつつ、自分の仕事もこなせるだけの力を持ちたいと願いました。

今回の大人の遠足編は、私の個人的な喜びを満たしてくれる機会でした。そして、さらに学びの場でもありました。
地域コンテンツの充実が都会にとって何を意味するのかについて。そして山平さんが見せてくれたようなその場で機を逃さずに商談する行動力について。最後にVoicyを使ったその場で語れるだけの自己研鑽の重要性です。
それらを満たすことによって、私が地域に対して何らかの提案ができるようになることを願っています。

まだ私にはできることがある。努力すれば、伸びしろだってある。
またこうやって道東を旅し、仕事もし、人と交流がしたい。
今回、道東を訪れ、皆さんと一緒に旅ができたことは、間違いなく私にとって更なる良い効果を与えてくれるはずです。

皆さんへの感謝の心と決意を抱きながら、帯広への特急おおぞらに乗りました。帯広では仕事をするために。
今回の皆さんには感謝です。CLS道東、懇親会、大人の遠足編で会った皆さんに。


CLS道東 2024 極寒編に参加してきました



2024年2月3日に開催された「CLS道東 2024 極寒編」に参加してきました。
告知ページはこちらです。

CLSはコミュニティ・リーダーズ・サミットの略です。
つまり、全国の様々な地域・職種のコミュニティを率いる方々が集ってコミュニティのあり方や取り組みを紹介し、共有する場です。皆さんがそこで学び、コミュニティ活動に実践することが趣旨です。

私はCLS道東の初開催から全てに参加しています。

なぜ毎回参加するかというと、コミュニティ運営についての学びが得られるからです。

私は、kintone Caféというコミュニティ運営に複数の支部で関わっています。最近では、新たな支部の立ち上げや休眠していた支部の再活性化にも携わっています。

また、弊社も山梨県に関わりを深めています。
山梨県への関わり方をどうすればよいかについては、まったくの未経験からのスタートでした。

弊社の場合、役員である妻がGoodWay社とのご縁を深めました。そのご縁から、学生団体トップファンや山梨県活性化プロジェクトなどに人脈を拡げつつあります。
私もまた、kintone関連のイベントを通じて山梨での知己を増やしています。

山梨県ではこのように既存のコミュニティに参加してから、新たなコミュニティの立ち上げに関わりました。さらに、自社でも新たなコミュニティの創生も模索しています。

私と妻は共に、人口減少に悩む山梨県の役に立ちたいと志しています。そして、これからの働き方や暮らし方を考える上で山梨が適しているのではないかと考えています。
そこで、山梨に弊社の拠点を構えることを考えています。山梨に拠点を構え、リモートワークにより首都圏や他地域の案件は引き続き対応します。それと同時に、山梨での案件を増やすことで仕事を通じて地域に貢献したいという思いが増しています。
そうした活動を通して山梨のために還元できるやり方として、単なるクラウドを用いたシステム構築だけでなく、雇用創出やコミュニティ作りを組み合わせることが有効だと確信しています。

ゼロから人脈を広げるには、具体的にどのような行動を取るべきか。山梨で上記のような活動をするには何を考え、どう動くべきか。
CLSからは多くの事を学びました。
今までは、コミュニティのイベントに参加するだけだった私が、コミュニティの立ち上げや創出にも関われるようになったのも、CLS道東やCLS高知で得た知見があったからです。
今回のCLS道東でもそれぞれの地で活動されるコミュニティの運営事例を伺うことができました。


さて、CLS道東が始まりました。
風邪をひいているにもかかわらず司会役を全うしたみうみうさんによる開会のあいさつの後は、早速本編へ。その前に四宮琴絵さんからは946BANYAの入場者数が一万人を超えたというとてもうれしいニュースと記念すべき一万人目のお二人に花束贈呈が。おめでとうございます!


今回は参加者の名札が三種類用意されていました。どれも、秋田さんによる手書きでとてもすばらしかったのです。私はSLを選びました。


「トークセッション1【道東の魅力を掘り起こすー地域と人を巻き込む方法】」
モデレーターの塩崎さんの進行のもと、スピーカーの堀田さんと達川さんが士幌町と標茶町で取り組まれてる事業を話されていました。


堀田さんは株式会社atLOCALの代表として道の駅ピア21しほろの運営を行われています。
道の駅を民間に委託するにあたり、士幌町内で立候補する事業者がいなかったそうです。このままでは町外の事業者によって道の駅から士幌らしさが失われてします。それに危機感を感じ、会社を立ち上げられたとか。

堀田さんが中札内村のご出身で中札内村のJAにおられたという経歴も興味をひきました。
なぜならCLS道東の数日後に中札内村で三泊する予定があったからです。
また、士幌町の隣の音更町にお客様の現場視察の予定もありました。ということは、その際にピア21しほろに立ち寄れそうです。
また、弊社はJAさんにDX支援をしています。その中では直売所のDX推進もやるべきミッションの一つです。堀田さんの取り組みから学べる事は多いのではないかとひらめきました。

日本一町民に必要とされる道の駅という運営方針にも興味があります。道の駅の運営を町の人にも来てもらうためには、運営側としては表に出ない方がよい。
実際、道の駅ピア21しほろのウェブサイト(https://pia21shihoro.jp/)にはatLOCAL社はほぼ出てきません。商品にもロゴはだしていないそうです。

数日後、実際に「道の駅 ピア21しほろ」に伺いました。そこで、堀田さんと懇談し、あらためてその運営方針やお考えについてうかがいました。
実際、「道の駅 ピア21しほろ」には地元の方と思しき方々の姿が多く見られました。また、スタッフと活発に意見を交わすミーティング中の堀田さんの姿もみることができました。
ミーティングで話される内容や指示内容が具体的であることも印象に残りました。この熱意こそが道の駅 ピア21しほろが町民に受け入れられた理由であることに納得しました。

余談ですが、「道の駅 ピア21しほろ」を訪れた翌日に、堀田さんのご実家である中札内村の「焼肉 開拓村」にも訪問できました。中札内村ではよく知られたお店だそうで、そのご縁には驚きました。ボリューム満点で肉もめちゃ美味しかったです。まさにCLSが生み出すご縁です。


また、達川さんは標茶町でTHE GEEKというサウナ&クラフトホステルを営んでおられます。ウェブサイトはこちらです。
達川さんは兵庫の宝塚のご出身で横浜の戸塚で仕事をする中、訪れた塘路に一目ぼれしたそうです。そこから知己もいない中、単身で挑戦を始めたそうです。
誰も知り合いがいない中、イベントを企画し、一人で黙々と準備をしていたら、みかねた地元の方が助けてくれたり、免許停止を食らった状態で移動に難儀していたら地元の方が助けてくれたり。

山梨で挑戦しようという今の弊社にとって共感できるストーリーがありました。

私も達川さんの経歴には親近感を持ちました。宝塚の隣の西宮で育ち、戸塚からそう離れていない町田に住んでいるからです。
ところが今の私は24年強の間、町田から離れられずにいます。達川さんはそこからもう一段高いレベルへ挑戦し、見事に成果を出しつつあります。その心意気は、学ばねばならないでしょう。

よく都会から田舎への移住にあたってよく聞くネガティブ情報として、地元の方に受け入れられないとか排除されるとかの声はよく聞きます。
お二人を見ていると、やり切ることで地域に受け入れられた人の達成感がありました。懸念よりも実際に地域に飛び込んでいくことで地元の方々の共感を得る。とても大切なことだと思います。
とても励みになったお二人のセッションでした。


ここで休憩。私はせっかくなのでお隣の大道東まつりで中札内いなか鶏に反応して、カレーを頂きました。めちゃ美味しかった。



さらにここで日本酒コーナーに吸い寄せられ、佐藤さんの元に伺うと、まさかのサウザーさんことジョイゾーの中嶋さんが!ジョイゾーさんへのご入社おめでとうございます!


「トークセッション2【京丹後で繋がるローカルとソーシャル】」
モデレーターの高山さんの進行のもと、スピーカーの長瀬さんと岸さんと渡邉さんが京丹後市で取り組んでいる事業について話されていました。

京丹後市といえば豊岡のお隣です。つい七日前、私が滞在していた城崎の近くです。
また、京丹後市は10年ほど前、両親とうちの家族で旅行にいき、夕日ケ浦などを訪れた思い出の場所でもあります。

Tangonianの皆さんからは興味深いキーワードがたくさん伺えました。
「コミュニティツーリズム」
「地域を「観光地」から「関係地」へ」
「繋がるローカルとソーシャル」
どれもが新鮮なキーワードです。

そうしたキーワードから通して教わったのは、コミュニティツーリズムが事業として成り立つことです。
観光客も地元の人も生身の人です。データではありません。
地元で働く人々は観光目的で生計を立てていません。そうした人に対し、浅薄な観光客を紹介すると信頼を損ねてしまいます。つまり信頼貯金がなくなってしまうのです。そうならないために本当に信頼できる人を絞って紹介する。つまり、お互いにとって無理のない形で共感を作る。

Tangonianの皆さんの取り組みからは、インバウンド需要をうまくとらえ、それを基にした地域おこしや地域創生が事業として成り立つ可能性を学びました。

私が役に立てるのはクラウドを活用した情報システムの構築です。
旅が好きで地域のために役立ちたいと思っている私ですが、どうすれば地域創生についてお客様に対価としていただけるサービスを提供する方法がよくわかっていません。


コミュニティツーリズムの考え方は、私にとって新たな気づきを与えてくれたように思います。
Tangonianの皆さんありがとうございました。

続いてはサポーターセッション。


「サポーターセッション1 生活協同組合コープさっぽろ」
長谷川さんといえば、武闘派CIOとして著名な方です。このセッションでは長谷川さんが広報担当として売り出したい方(お名前を失念してしまいました・・・・)と掛け合う様子がとても面白く、私も妻と同じようなスタイルで登壇できへんかなぁとつい考えてしまいました。
こういうのも新たなコミュニティの形です。
登壇慣れしていなくても、コミュニティ活動に不慣れでも、こういう場数を踏むことで人は成長していく。その過程が見られたような気がします。


「サポーターセッション2 KEEN株式会社」
KEENさんの事業の中でKEEN Managerは面白いと思いました。
発信者とは育てることも必要でしょう。ですが、発信が好きかどうかは育てる前からわかるはず。つまり、将来のコミュニティにとって欠かせない発信者を発掘することは、コミュニティの継続にとってやるべきことです。それをやってくれるのがKEEN Manager。そういうニーズはお客様の中にありそうなので、頭に入れておき、今後に提案できる機会があればよいと思いました。


「サポーターセッション3 雪川醸造合同会社」
ワイン、飲んでますか?というタイトルでしたが、今回のCLS道東の懇親会ではワイン飲めずに終わりました。
上に書いた通り、日本酒と山椒のマリアージュを教えてくださった佐藤さん、サウザーさんの二人がタッグを組んだ日本酒ブースに吸い寄せられてしまったためです。

ワインの複雑なウンチクやしきたりから脱して、もっとも楽しくワインを飲むように訴える山平さんの話は印象に残りました。
「果実味、酸、余韻」というキーワードは覚えました。今後はこのキーワードを軸にワインを語ろうと思います。
私はワインを極めることはあきらめていました。ですが、ワインもこの三つのキーワードで語ればより面白い世界になるはずです。

山平さんとは翌日の大人の遠足でもご一緒させていただきました。
カキキンさんのオイスターバー牡蠣場にて、牡蠣の殻がワインづくりに使えると、商談を申し込んでいた山平さんの姿がとても印象に残りました。
機を見て素早くご縁を結ぶ。商いとはこうあるべきです。遠足の最中であってもアンテナを立てて次への動きができる。よい見本を見せてもらいました。


続いては、9名の方によるLTタイム。
実は十日ほど前にLT枠に欠員が出たので、LTやりましょうか?と申し出ました。ところが、私がもたついているうちに別の方がLT枠に申し込みました。私のLT登壇の機会は失われました。

今回の皆さんのLTを聞いていて、早いうちに、CLS登壇の実績解除は果たさねばと思いました。
CLSは学びの場として有効です。ただ、参加するにつれ、学べることはどうしても減っていくはずです。それでも、登壇さえすれば、きっと次の展開が開けるはず。
CLS道東に何度も来ていると、顔見知りの方が増えてきます。ただ、顔を知っていることと、実際の活動内容を知る事には大きな隔たりがあります。
皆さんのLTを聞いていて、この方が何の活動をしているかについての情報がアップデートされる感覚を味わいました。
それは私も同じ。よく顔を見るkintoneのエバポロシャツ来ている奴はなに?と思われていることでしょう。それを、皆さんの前で登壇することで情報をアップデートしてもらう。次回は登壇を目指します。


さて、LTタイムの後は、
「ワークショップ 【各地のCLS運営を招いてのワークショップ】」
として、CLS高知の小林さん、CLS道東の四宮さん、そして今度CLS三島らへんを立ち上げる川村さんによるもの。

この組み合わせはとても興味深いものでした。
なぜなら、冒頭に書いた通り、弊社にとって山梨でのコミュニティづくりは避けては通れないからです。その際に参考となるのが、コミュニティのあり方の一つの到達形であるCLSだと思います。


前回、CLS道東に参加した後、CLS三島が立ち上がるとの話を聞きました。それを聞く前は、CLS山梨もありかな、と思っていました。が、CLS三島らへん(らへんというキーワードは微妙)と重なる可能性もあるため、山梨でのCLS開催は控えておいたほうがよさそうです。
ただ、それでもCLSのプラットフォームから学べることは多くあると思っています。山梨のほかに山北や真鶴でも地域創生のご相談を頂いている今となってはなおさらです。

CLS高知やCLS道東は地域が持つ強いコンテンツ(風土や景色や食)がを生かせます。CLS三島らへんもまた、箱根や富士、伊豆といった国内有数の観光地を近隣に擁しています。
かつて函南や三島にはよく訪れていました。妻が持っていた山の家があったからです。だから、三島の持つコンテンツの豊かさは理解しているつもりです。
CLS三島がどのように育っていくのかについても、とても興味があります。


CLSとは私にとっては学びの場でした。ということは、まだ参加したことのない方にとっても十分な学びの場となるはず。
CLS三島らへんは首都圏からも行きやすいですし、日程も発表されたので参加したいと考えています。


丁度のその時間に美しい釧路の夕陽が落ちました。コンテンツの強さを象徴する場面です。


さらにCLSの創始者である小島さんの誕生日が今日であり、まさかの誕生日プレゼントが!!
厚岸のボトルもうらやましいし、秋田さんが描かれた小島さんの似顔絵がとても素敵でした!おめでとうございました!


そしてその後は武市さんの集合写真家としての強力なリーダーシップのもと、全員で集合写真を撮りました。

今回は若干前回よりも人数が減ったように思います。
毎回お見えになっていた釧路市長やえぞ財団の皆さん、惣田さんもお見掛けしませんでした。
(鈴木議員も来ていないと書きましたが、お見えになっていたそうです。琴絵さんからFacebookでご指摘いただきました。ありがとうございます。また、失礼しました)

ただ、こういうのは当然ながら任意参加であり、皆勤だからえらいということはありません。
今後、私もやむを得ない事情によって来られなくなることもあるはずです。


夜の懇親会ではゆっくり話せなかった方々と多くのお話ができました。とても楽しい時間でした。また、その後の二次会、三次会もかなり楽しみました。どうやって宿である大喜湯 春採店に帰ったのか、全く覚えていないぐらいに。
ただ、酔った中でも皆さんと交流を深める中で私なりにCLS道東に来る理由、学ぶべき内容や学んだ内容も整理できたように思います。

実際に私がコミュニティを作り始める前と後では、CLSから受ける情報の質も大きく変わったように思います。
作り始めた今だからこそ、実践されている方々から受け取る情報が明らかに変わったように思います。
そして、山梨やその他の知己で弊社が展開するコミュニティづくりに、今回のCLS道東で学んだことは活かせるはずです。

次の海霧編にもまた来て、学びたいと考えています。
また、その時には私からも何かの取り組みで得た情報を共有したいと思っています。

まずはご参加の皆さん、スタッフや登壇者の皆さん、HOKKAIDO DESIGN CODEやジョイゾー社の皆さん、その他、ご縁のあった皆様、本当にありがとうございました。

XのPOSTまとめサイトはこちらです。


2023年10月のまとめ(個人)


公私の「私」

●家族とのふれあい

§  総括

10月。
今月も仕事が忙しく、旅はほぼどこかで仕事とセットです。
仕事の出張の合間に現地を少し旅する感じでしょうか。
仕事が忙しいまま、あっというまに月が終わる日々が続いています。

もちろん、少しは出かけました。
今月は鶴ヶ島、富士吉田、甲府、舘林周辺、十勝の大樹町、中札内村、帯広および、釧路、鶴居村、弟子屈町を訪れました。

仕事をしながら、旅をする。そのノウハウをいかに実現するかが私のテーマです。
が、私の理想にはほど遠い毎日です。

先月、私個人の力の限界を感じさせる出来事が相次ぎました。
経営者としても個のスキルだけでやっていくことに限界を感じました。
私の周りには個の力を発揮している方が何人もいますが、私が個人で何ができるのか、ということを考えるきっかけがありました。

私も今年で50の齢を迎えました。、少しずつ人生も下り坂になっています。体力も落ちています。
そして、次代を導かなければならない年代になってしまいました。
私自身、個のスキルを発揮する場面を切り替えていかなければならない時期が来ています。

私に与えられた時間は有限で、ますます残り少なくなっています。
残された時間を少しでも有意義にしたいと思います。死を迎えるまでに。

生きていること、生かされていることのありがたみ。
それを常に忘れぬようにしながら、充実した日々を送りたい。
皆さんと私の思いは同じです。

娘たちもそれぞれの道を迷いながら歩んでいます。
私も娘たちをフォローしながら、これからの人生を有意義なものに過ごしてほしいと思っています。
残りの限られた人生の中で家族との時間を大切にしながら、自分に与えられた可能性と時間を精一杯使い切りたいと思います。

今月は家族とはゼロ回お出かけしました。妻とは六回、妻と長女とは五回、妻と次女とは一回、長女とは一回、次女とは一回。


§  月表

 ・十月お出かけ
瀬谷農産物直売所 ハマッ子、ファミリーマート 大和南二丁目店、大和市文化創造拠点シリウス、大和市立図書館、びっくりドンキー、ジョナサン、北府中駅、JR武蔵野線 西国分寺駅、JR 国分寺駅、萩山駅、田無駅 (SS17)、吉田のうどん 羽だ、源義家公像、大國魂神社 大鳥居、TOKYOテレワークモデルオフィス、EKITERIA PRONTO、コメダ和喫茶 おかげ庵、サンドラッグ 町田野津田店DO-ZO豊川稲荷 東京別院ホテルニューオータニガーデンラウンジabiste真田濠堤PIZZA SALVATORE CUOMO、kintone Cafe 埼玉、釜玉中華そば ナポレオン軒 府中店、CEN CAFEカフェ・ベローチェ欧州航路金谷ホテルベーカリー 神楽坂店Toki CafeWorld Wine Bar by Pieroth飯田橋駅、麺屋 めんりゅう、泉中央公園、長福寺、須賀神社、ビッグボーイ、宝仙寺、中華ソバ 坦々麺 メンドコロ天鳳、淀橋、淀橋さくら公園、CAFe OASIS、Tully’s Coffee、富士山駅 (FJ16)、Q-STA、富士山展望デッキ、anyplace.work 富士、魁 本店、天然温泉 勝運の湯 ドーミーイン甲府丸の内澤田屋 本店cafe terroir葡萄屋kofu 甲州夢小路店狭山PA (外回り)セブンイレブン 千代田町上中森店、駅前プラザ「メイちゃん家」、川俣駅、土橋門、第一回全日本高等学校 レスリング選手権大会 開催の地、館林花菖蒲園、巨人軍栄光の初V 不屈のG魂誕生の地 分福球場、館林駅 (TI10)、ぶんぶく茶釜 たぬき像、館林駅前観光案内所、セブンイレブン 館林下三林店民ちゃんユニクロ相鉄ローゼン 薬師台店、日本橋、ドトールコーヒーショップ、横浜シティ・エア・ターミナル (YCAT)、第2ターミナル、とかち帯広空港 (OBO)、展望ホール、晩成温泉、道の駅 コスモール大樹、kintone Cafe 帯広、まさゆめ 駅前店、北海道ホテル、なごみ白木屋 帯広広小路店、北海道ホテル、豚丼のぶたはげ 帯広本店、帯広駅、釧路駅、釧路フィッシャーマンズワーフ MOO、946banya浜番屋ホテルWBF釧路釧路市観光国際交流センターホテルWBF釧路釧路フィッシャーマンズワーフ MOO946banya、digital station、モシリヤチャシ跡、Whisky Bar 高森、ホテルWBF釧路温根内ビジターセンター釧路湿原温根内木道コースBrasserie Knotホテルグリーンパークつるい摩周湖 第一展望台硫黄山硫黄山MOKMOKベース釧路市観光国際交流センター釧路プリンスホテルくろ◯セイコーマート 末広4丁目釧路プリンスホテル、セイコーマート 釧路和商市場店、ローソン 釧路浪花町店、フィッシャーマンズワーフMOOバス停、くしろフィス、弁慶、釧路北大通六郵便局、フィッシャーマンズワーフMOOバス停、946banya、フィッシャーマンズワーフMOOバス停、和食 拉麺 北斗、たんちょう釧路空港 (KUH)、搭乗口A、東京国際空港 (羽田空港) (HND)、羽田空港第1・第2ターミナル駅 (KK17)、町田慶泉病院、薬樹薬局 オガワ、横濱たんめん一品香、じぶんどき、Grill & Bar AW55、ドトールコーヒー、SARC東京様いっぺこっぺ 神田小川町店サイボウズ 本社、トヨクモ様、EKITERIA PRONTO、大和市文化創造拠点シリウス、山 焚き火フィールドカフェ和ぱすた ぽぽらまーまダイソー

・十月ツイート
https://togetter.com/li/2250210
§  家族とのお出かけ 家族で出かけたのは、上の年表で黄地に太字にしているイベントです。家族で出かける機会は、今月はありませんでした。

ただし、家で家族で次女のお誕生日会をしました。手作り料理満載の。なんといっても20歳ですから。


§  妻とのお出かけ 妻と出かけたのは、上の年表で桃地に太字にしているイベントです。今月は妻と二人で六度でかけました。

細かい町田市内での移動は除き、主な動きを以下に書きます。


二人で豊川稲荷の赤坂別院を詣でた後、ニューオータニでお茶をして、四谷まで歩き、しんみち通りの外れにあるPIZZA SALVATORE CUOMOで夕食を楽しみました(10/7)。
私も妻もお人好しゆえに、余計な荷物を背負ってしまっている最近ですが、二人でその状況をねぎらいあった一日でした。




また、別の日には甲府で合流し、甲府から館林に移動する行程を一緒にしました(10/13-14)。
前の日に妻は甲府で行われたイベントに出席し、私は富士吉田のイベントに出ていました。私はそこから甲府まで車で送っていただき、妻がいるホテルにチェックイン。
翌日はちいクラの準備を兼ねた挨拶周りをした後、館林に移動しました。
館林に行ったのは、妻の体のメンテナンスのためです。私も館林を訪れるのは久しぶりということもあり、関西大学関連の別イベントがあったにもかかわらず妻の運転手を務めました。

もう一つは今月の旅のクライマックスでもある釧路です(10/20-23)。
実は私が地方に仕事を絡めた旅をする際、妻を連れて行くのは初めてでした。
理由は二つ。
一つは、私がなぜ地方に仕事で行くのか、を妻に知ってもらうため。
もう一つは、妻がオーガナイザーに就任した地域クラウド交流会の全国グランプリ大会が行われたからです。

私は十勝や帯広から、妻は沖縄から新千歳経由で釧路に向かい、合流したのは946BANYA(10/20)。
その後に行われたスナックジョイゾー&輝け!!第4回地域クラウド交流会全国グランプリ in 釧路前夜祭も夫婦で出席し、多くの人とのご縁をつないでもらいました。


翌日の輝け!!第4回地域クラウド交流会全国グランプリ in 釧路は妻はオーガナイザーとして各種の役目を果たしました(10/21)。
私も出席してその一部始終を。夜の懇親会も。二次会以降は別行動でしたが、それぞれ釧路の夜を満喫しました。
さらに、その翌日は34名の皆さんと一緒にちいクラツーリズムに参加し、釧路湿原、鶴居村のBrasserie Knotさんや摩周湖、硫黄山を巡りました(10/22)。
摩周湖において、以前妻に組んでもらったブレスレットを間違えて湖に向けて飛ばしてしまいました。しかも妻の目の前で。
それもアイヌのカムイにささげたとあきらめようと思います。



これらの旅によって、地方にこそ可能性があり、妻になぜ私が地方を訪問するのか、という理由を納得してもらえたのではないかと思います。

私たちはその後もう一泊し、先に帰京した妻を釧路フィッシャーマンズワーフのバス停から送ったのですが、妻はその後東京にもどって体調が悪くなり、その夜遅くに帰京した私が、翌日妻を病院に連れて行ったところ、妻のインフルエンザが発覚しました。
最終日のホテルで少し風邪っぽい症状を訴えていたのですが、イベントのどこかでインフルエンザに罹ってしまったようです。
妻はその前に訪れていた沖縄も素晴らしかったらしく、タカラヅカの代表の疲弊が少しは取り戻せたのならよいですが。

せわしない毎日の中で、こうした時間がともに持てたことはよかったです。

§  妻と長女とのお出かけ 妻と長女と出かけたのは、上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と長女との三人で出かける機会は五回ありました。

今月、うちの野乃花に腫瘍ができていることが発覚し、妻と長女で東京農工大に診察に行きました。私もちょうど、田無に行く用事があったので北府中まで運転していきました(10/5)。

また、他の二日は近所へのお買い物や夕食を食べに三人で行動しました(10/6)(10/11)。

ある日は私の服をいくつか見繕ってもらいに三人で近所のユニクロに(10/15)。

月末には家の近所にある「山 焚き火フィールドカフェ」へ三人で訪れ、人のあまりいない贅沢な時間を過ごしました(10/29)。

経営上の問題で二人には苦労を掛けていますが、なんとかこの苦境を乗り切りたいと思います。

§  妻と次女とのお出かけ  妻と次女と出かけたのは、上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と次女との三人で出かける機会は一回もありました。

次女は昨年末で就職したお店を辞め、今はアルバイトで飲食の仕事を続けています。
ところが、そこも辞め、別の場所で働いています。

私が次女の勤める職場を訪れたのは(10/9)のこと。
楽しそうに生き生きと仕事をしている姿に安心しました。


その後、その数日前に二十歳の誕生日を迎えた次女の誕生日祝いをしようと、神楽坂で再集合しました。私も次女の勤める店から神楽坂へと移動し、妻と合流。次いで仕事を上がった次女とも合流。
開店したばかりの「欧州航路」というお店で買い物をした後は、「金谷ホテルベーカリー 神楽坂店」「Toki Cafe」へ移動。
さらに「World Wine Bar by Pieroth」でお酒が飲めるようになった次女と各種のワインをいろいろと飲み比べました。おいしかった。

お店からはソムリエナイフをプレゼントしていただきました。

§  娘たちとのお出かけ  娘たちと出かけたのは、上の年表で青地に太字にしているイベントです。

長女は4/1付けで雇用しました。
すでに2月から引継ぎもかねて打ち合わせにも同席してもらっていましたし、内部の定例会議にも出てもらっています。


11月からあるお客様の内部で総務の業務請負をすることになり、次女もつれて御茶ノ水のお客様に伺いました(10/26)。
その後、二人で日本橋のサイボウズ本社まで歩きました。サイボウズさんではパートナーとしての打ち合わせに長女も同席させ、その後はご担当者の方にサイボウズの社内を見学させてもらいました。
長女にとってはサイボウズ社自体が初めて。私も執務室を見せてもらうなど、貴重な体験ができました。

次女は、上に書いた通り、職場を見に行きました(10/9)。
彼氏も月末に韓国から来日したそうなので、楽しくやっているようです。

昨年末をもって私の中では子育ては終わったと思っています。娘たちにはそれぞれを一人の大人として対し、手助けができるところは私から手を差し伸べていこうと思います。

●私自身の十月(交友関係)

§  関西の交流関係 今月は関西とのご縁はあまりありませんでした。

ただ、月末に登壇したトヨクモNightのスライドで、トヨクモさんにいる同じ高校の後輩に敬意を称して、
スライドの内容を阪神タイガース(もっというと岡田監督)にフィーチャーしてみました(10/26)。

§  今月の交流 今月は、仕事に絡んだイベントが多かったので、飲みも含めた交流は比較的多めでした。

名刺を交換しないでもよい、個人的な交流はほぼなかったのですが、仕事上でお付き合いする方々とは本当に多くの方とお会いしました。
交換した名刺だけでも80枚。もちろん既知の方とも大勢とお会いしたので、200人ほどはお会いしたかもしれません。














鶴ヶ島で、富士吉田で、帯広で、釧路で、さらに品川で、目黒で。
本当に楽しかったです。

今月も皆様ありがとうございました。

●私自身の十月(文化活動)

§  今月のブログ 読んだ本のレビューを記す読ん読ブログの執筆は、書く時間がありませんでした。
レビュー執筆は、私の中では大切なライフワークとして位置付けています。ですが、今は書くための時間がありません。読んでからレビューをアップするまでの時間も二年を超えてしまいました。
今、私のプライベートの時間がほぼなくなってしまっています。仕事をからめた交流があるので精神的には困っていませんが、一人の時間がないことは見直さなければと考えています。
レビューをアップする冊数と本を読んだ冊数は、私にとってワークライフバランスのバロメーターです。ワークに偏っている今の状況を早く取り戻さねば、とかなりの危機感を持っています。

以前に連載していたCarry Meさんが運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」の続きを弊社サイトにアップする作業ですが、今月はアップできませんでした。

今月、書いた本のレビューは0本()。
今月、書いた観劇のレビューは0本()。
今月、書いた映画のレビューは1本()。
今月、書いた抱負は0本() 。
今月、書いた旅日記は0本() 。
今月、書いた「物申す」は0本() 。
今月、書いた弊社の活動ブログは7本(
kintone Café 埼玉 Vol.6に運営・参加しました
よっちゃばれっkintone無尽! Vol.1に運営・参加しました
kintone Café 帯広 Vol.3に登壇・参加しました
スナックジョイゾー&輝け!!第4回地域クラウド交流会全国グランプリ in 釧路前夜祭に参加してきました
輝け!!第4回地域クラウド交流会全国グランプリ in 釧路に参加してきました
SORACOM UG Explorer 2023にLT登壇しました
雲の上Talking~トヨクモNightに登壇・参加しました
)。
今月、書いた弊社の技術ブログは0本()。

なお、昨年のはじめから毎営業日にnoteに書き始めた記事ですが、今月は以下の内容をアップしました。

9月28日 9月28日 所有の実感とリアルの仕事
9月29日 9月29日 神宮外苑の再開発への私見
10月2日 10月2日 下期に向け、率直に変化を。
10月3日 10月3日 ぉ客様への姿勢を考える。
10月4日 10月4日 生成AIをより活用すること
10月5日 10月5日 生成AIと若手の対等に対し
10月6日 10月6日 accessからkintone移行
10月10日 10月10日 iPadでも経営は可能。
10月12日 10月12日 大規模システムの難しさ
10月13日 10月13日 Cybozu Daysも間近に
10月16日 10月16日 地方でイベントを立上げ
10月17日 10月17日 CybozuDaysまで後少し
10月18日 10月18日 北海道で得るべき成果は
10月19日 10月19日 伴走開発は聴く事が大切
10月20日 10月20日 個人と経営者の動の違い
10月23日 10月23日 地方に目を向ける理由は
10月24日 10月24日 釧路で感じた集まる力と
10月25日 10月25日 ChatGPTの深さを知る
10月26日 10月26日 リアルで会うことの意味
10月27日 10月27日 会社の象徴としての場所

§  今月の読書 今月は8冊の本を読みました。内訳は、純文学三冊、ミステリ一冊、ルポ一冊、エッセイ一冊、伝記一冊、啓蒙書一冊。

今月も本を読む時間が取れていません。が、無理やり本は読むようにしています。ところが読んでもそれをアウトプットできていないのは上に書いた通りです。
形式的にアウトプットするのなら、ChatGPTに頼るのもありですが、それは自分にとって衰退への道だと思っています。

私が一昨年の年始に掲げた目標の一つは本を出版することですが、まったくそれが進んでいません。
仕事にかまけてしまっています。このことにもとても強い危機感を抱いています。このまま何も生み出さずに老いてしまうのでは、と。


§  今月の映画 今月の映画鑑賞は0本です。

なお、今年の大河ドラマ「どうする家康」も先々々々々月に入ってからほとんど見られていません。録画も溜まってしまっています。とにかく見る暇がないのです。
月末になって妻に呪術廻戦の映画を見させられました。また2章の最初の1話も。声優さんのイベントがあるので、私に少しでもなじませようというのでしょう。


§  今月の舞台 舞台については、今月は見ていません。

宝塚歌劇が生徒の自殺によって大揺れに揺れています。
私にも言いたいことはたくさんありますが、自分に余裕がないことと、そういう尻馬に乗ってドヤ顔しながら言論を振るうのはよそうと自重しています。
また、私が何も言わなくとも、代表制度についてはゆくゆく大きなメスが入るでしょうから静観しておきます。



§  今月の音楽 コロナが始まってから’70’sから活躍したアーチストの全曲を聞く活動を続けています。今月はEARTH , WIND & FIREの全アルバムを順に聴いています。ようやく最新アルバムまで聞き終えました。

釧路の地域クラウド交流会全国グランプリで聞いた地元の昭和小学校金管バンドの演奏はお見事でした(10/21)。
中学生並みの演奏であると感服しました。
なお、その場では地元の釧路鳥取傘踊りの演舞も披露され、日々に疲れた私に癒やしを与えてくれました(10/21)。

今月もまた音楽の才能に恵まれた方が天に召されました。
アリスやソロ活動で知られる谷村新司さんです。また「ダンシング・オールナイト」のヒットでしられるもんたよしのりさんや、Buck-Tickのボーカルとして私の年代には刺さる櫻井さんなど。
こういう方々の訃報からは、自分もまた年を取ったとったという単純な事実が思い起こされます。

そういえば、妻と訪れたニューオータニのラウンジにはおそらく世界で数台という貴重なピアノが置いてありました。
ピアノの弾き語りにあわせていただくおいしいスイーツや飲み物は、今月の思い出の一つです。

あとは今月は久々にカラオケを歌いました(10/19)。
帯広のTOKIOさんで六人で。昭和歌謡大すきで知られる札幌の斉藤栄さんとご一緒できたのがよかった。そういえばこちらには帯広の松山千春とでも呼べる人物もいらっしゃいました。


§  今月の美術 今月は、特に美術に関するトピックはありません。

とはいえ、富士山駅に設置されたQ-STAの屋上の富士山展望デッキから見た富士山は十分に美術でした。
また、北海道の大自然から見た景色はどれも美術を求める心を満たしてくれるものでした。


§  今月のスポーツ 今月は、スポーツをする余裕がありませんでした。
ラグビーのワールドカップもところどころの試合は見ましたし、日本シリーズも二試合ともダイジェストで見ました。

運動はしなければと真剣に考えているのですが、なかなかその時間がありません。


§  今月の滝 今月はどこも滝を訪れられませんでした。


§  今月の駅鉄 今月は一駅を訪れました。「川俣駅(10/14)」

川俣駅は、東武伊勢崎線にあり、かつて起こった川俣事件の記念碑が近くにあるような、群馬の地方駅です。
妻を連れて甲府から館林に向かった際、妻を下ろした後、一人でふらふらとこの辺りを訪れた際に立ち寄りました。
駅に隣接して駅前プラザ「メイちゃん家」があり、ここで明和町のマンホールカードをもらったら、そこでお店番をされておられるかたが話し好きで、マンホールカードやこの辺りの産業などいろいろと伺いました。
これも旅の思い出です。

あとは北海道も帯広から釧路までをおおぞらで乗り通りましたし、
硫黄山付近の釧網本線の線路も乗り鉄の心をくすぐりました。


§  今月の酒楽 今月は飲む機会がかなりありました。十四回、9日です。

まず、妻と赤坂から紀尾井町、そして四谷へと歩いた際、最後に立ち寄ったPIZZA SALVATORE CUOMOでは妻に飲ませました。私はノンアルコールカクテルを(10/7)。
その翌日のkintone Café 埼玉では餃子を焼いて食べながらのユニークな会になりましたが、ビールなどをいただきました(10/8)。


さらにその翌日は次女の勤務先を訪問した後、妻と次女と三人で神楽坂散策。最後に訪れた「World Wine Bar by Pieroth」でおいしいワインをたくさん飲み比べさせてもらいました。

また、よっちゃばれっkintone無尽 Vol.1の懇親会では富士吉田でも風情のある古民家リノベーションの居酒屋「魁 本店」で。こちらは、ノンスタイルのお店だけあり、日本酒も各地の銘酒がそろっていました。結構いただいてしまいました(10/13)。

また、kintone Café 帯広の懇親会では「まさゆめ 駅前店」で。二次会のTOKIOでもうまいお酒が飲めました。三次会の「なごみ白木屋 帯広広小路店」でも。楽しい酒でした(10/19-20)。

その翌日も釧路で地域クラウド交流会全国グランプリの前夜祭で「浜番屋」で(10/20)。


また、地域クラウド交流会全国グランプリの会場のマルシェでは私に日本酒と山椒のマリアージュを教えてくださった佐藤さんがブースを出しており、一杯だけ変わり種日本酒をいただきました。リンゴ入りということでおいしくいただきました。
また、その夜の懇親会でもお酒はいただきましたが、三次会で訪れた「Whisky Bar 高森」さんでは厚岸の2023年出荷をいただきました。やはりおいしかった!

また、その翌日に34人で向かったバスツアーの途中では鶴居村の「Brasserie Knot」にお邪魔しまして。4種類をいただき、TOKIBIを買って帰りました。
以前のCLS道東の会場でいただいたYAMASACHIがとにかくおいしくて、それが飲めればよかったのですが季節外れでした。

その夜は釧路市内の「くろ〇」にて妻と軽く。

東京に戻った後、大樹町でお世話になった社長と三人で品川でのおいしいお酒をいただきました。「じぶんどき」「Grill & Bar AW55」の二軒で。

また、その翌日にはトヨクモNightにてビールをいただきました。

ただ、体力的にはあまり調子が良くなかったので、ほとんどのお店で二、三杯しか飲んでいません。飲んだとすれば「魁 本店」「まさゆめ」「World Wine Bar by Pieroth」「じぶんどき」ぐらいでしょうか。
ただ、どの酒もおいしかったことだけは書いておきます。


§  今月の旅行 今月は、旅はある程度したと思っています。


上に書いた以外にも田無に商談で訪問する際、妻子と北府中まで一緒だったのですが、田無に向かうにあたり、武蔵野線と西武新宿線の交点に駅がなかったため、西国分寺と国分寺と萩山で乗り換え、なかなか珍しいルートで田無へと向かいました(10/5)。
その帰りも府中のサテライトオフィスに立ち寄ったので、国分寺から京王バスで府中に向かう変則ルートをとりました。これもまた旅。


赤坂からニューオータニ、そして真田濠堤から四谷のしんみち通りについては上に書いたので割愛します(10/7)。

神楽坂に至るルートもかなり歩きましたが割愛します(10/9)。


あと、お客様先の拠点で立ち合い作業した後、帰りにいずみ中央駅まで歩いたのですが、この時に泉親衡の屋敷跡があったとされる泉中央公園、長福寺、須賀神社を立ち寄りました(10/11)。
この辺りはまだよくしらなかったので、偶然とはいえ、旅をした気分を味わえました。


また、よっちゃばれっkintone無尽の会場である富士山駅に向かう途中は、生まれて初めて富士急行に乗りました。のんびりとした確定の旅は確実に旅情を高めてくれました、
また、富士山駅ホームからの富士山もよかったですし、富士山展望デッキからの富士山の美しさには言葉を失いました。


その翌日に妻と甲府から館林に向かった道中はともかく、舘林に着いた後に訪れた川俣駅や館林城の周辺、そして館林駅の駅前の様子なども旅の気分に浸れました。
館林は何度か通うことになりそうなので、あと何度か来た際に、行きたい場所を巡ろうと思います。田中正造記念館や日清製粉や正田記念館、つつじが丘公園、茂林寺やカルピスミュージアムなど。
妻と立ち寄った「民ちゃん」も庶民的な店構えでしたが、料理がとてもおいしかった。

さて、今月は北海道旅行を欠かすわけにはいきません。
10/18-10/23までの5泊6日の旅でしたが、全ての日に仕事が入っており、34人で訪れたちいクラツーリズムだけが唯一仕事っぽくない一日だったぐらいです。



帯広に羽田に向かうまでの道中も取っておいた便に間に合いそうになかったので自宅からGOを使い、車内でその後の手配をすべて連続で行い、町田から横浜、さらにYCATから羽田空港まで乗り継ぎ、なんとか保安検査を締め切り10分前にギリギリ間に合わせました。
帯広空港に着いた後は早速お客様がお迎えに来ていただき、晩成温泉についてからも打ち合わせその他をこなしました(10/18)。
翌日も晩成温泉にてオンライン打ち合わせやリアル打ち合わせを行いました。そして中札内村の別拠点ではkintoneの説明から行い、さらに実装内容の打ち合わせも。
その夜はお客様も一緒にお連れしてkintone Café 帯広に参加・登壇した後、皆さんと懇親会。その後二次会、三次会もkintone界隈の要人たちと。いやあ楽しく歌って飲めました。


その翌日は帯広はあいにくの雨だったので、ホテルでオンライン会議をこなし、北海道ホテルの見事な内装を記憶に刻み付けた後は、タクシーで帯広駅へ。
帯広駅では列車の発車前のわずかな時間を利用して豚丼をいただきました。そして、釧路に移動した後は946BANYAに直行して作業をさせていただき、妻も合流した後で会場となる「炉ばた 浜番屋」へ。楽しかったのは上にも書いた通りです。


翌日は朝からちいクラ全国グランプリに夜まで参加。夜も懇親会が楽しかったのは書いた通りです。
また少し行けていなかったモシリヤチャシ跡を訪れてみましたが、そもそも登るための入り口が夜で見当たらなかったのは残念です。
でもWhisky Bar 高森さんは念願だったこともあって、旅人としてその地でBar巡りをする幸せに浸れました。マスターと釧路という町や北海道のクラフト酒事情などを話ながらふける夜がとても心地よかった。

そして翌日のツーリズムです。まず釧路湿原はいつも釧網本線側からしか見ていなかったのですが、今回は温根内ビジターセンターとその先の木道を存分にあるき、壮大な釧路湿原の空気を堪能しました。
何よりも妻をここに連れてきてやれたのが一番喜ばしいことでした。まだ尾瀬にも連れて行ってやれていなかったので。
私のテンションはここでマックスに達しました。


でも、続いて連れていっていただいた「Brasserie Knot」の醸造所も、まさに行きたかった場所だったので、試飲も含めてとても満足しました。ここはまた来たい場所です。


さらに34人を乗せた場所は摩周湖へ。この日の摩周湖は見事に晴れ渡っており、反対側の雄阿寒岳や摩周岳の向こうに見える斜里岳の眺望も見事であり、
まさに道東のダイナミズムを視覚ではっきりと刻み付けることができました。


その後に立ち寄った硫黄山は、私はおそらく友人と二人で訪れて以来のはず。20年前に妻と長女とこの辺りに来た際はよらなかったはずなので。
箱根の大涌谷が多くの場所が立ち入り禁止になってしまった今、ここまで目の前でボコボコと沸騰する硫黄泉や硫黄のこんもり積もった様子を見られるここは貴重です。

バスの中でも皆さんの自己紹介が聞けたり、ガイドさんの道東知識がとても参考になったりと、素晴らしいバス旅を楽しめました。

釧路に戻った後、私と妻はホテルを移動する必要があったので、地元の居酒屋へ。


翌朝は帰京する妻を送った後、私は複数の打ち合わせにオンラインで出席しました。くしろフィスさんをお借りして。そこでお会いしたオーガナイザーの山形さんから教わった地元の名店弁慶にうかがい、カツスパをがっつりいただいたのも釧路を味わえたようでよかったです。
また、この一年半で四回も釧路を訪れているのに、幣舞橋から夕陽を落ちる様子を体験できていなかったので、秋晴れのこの日、しっかりと幣舞橋からの夕陽の落ちる様子を一部始終見収めました。そして私もバスに乗って空港へ。そして羽田へ。

上に書いた通り、妻がインフルエンザに罹ってしまったとはいえ、道東はやはり素晴らしいというしかありません。

今月、足跡を残した地は以下の通り。

東京都
 町田市、府中市、国分寺市、西東京市、港区、千代田区、新宿区、豊島区、中野区、中央区、品川区、大田区、目黒区
神奈川県
 横浜市旭区、大和市、横浜市泉区、川崎市麻生区
埼玉県
 鶴ヶ島市、川越市、狭山市
山梨県
 大月市、富士吉田市、甲府市
群馬県
 千代田町、明和町、館林市
北海道
 帯広市、大樹町、中札内村、釧路市、鶴居村、弟子屈町


§  今月のその他活動 人生も半分を過ぎ、一層焦りが募っています。少しでも日々に変化をつけようとする気持ちに衰えはありません。
今、心身が動くうちに仕事もプライベートも全力で。その考えには揺るぎがありません。

・公園は四カ所。「泉中央公園(10/11)」「淀橋さくら公園(10/12)」「館林花菖蒲園(10/14)」「釧路湿原温根内木道コース(10/22)」

・美術館はゼロカ所。
・駅は一駅。「川俣駅(10/14)」

・滝はゼロカ所。
・温泉は一カ所。「晩成温泉(10/18)(10/19)」
・山はゼロ山。
・酒蔵は一か所。「Brasserie Knot(10/22)」
・神社は二カ所。「大國魂神社 大鳥居(10/5)」「須賀神社(10/11)」

・寺は三寺。「豊川稲荷 東京別院(10/7)」「長福寺(10/11)」「宝仙寺(10/12)」
・教会はゼロカ所。
・史跡は四カ所。「真田濠堤(10/7)」「第一回全日本高等学校 レスリング選手権大会 開催の地(10/14)」「巨人軍栄光の初V 不屈のG魂誕生の地 分福球場(10/14)」「モシリヤチャシ跡(10/21)」

・博物館は一か所。「釧路湿原温根内ビジターセンター(10/22)」

・遺跡はゼロカ所。
・城は二城。「館林城(10/14)」「モシリヤチャシ跡(10/21)」

・灯台はゼロカ所。

・動物園はゼロか所。
・水族館はゼロか所。
・土木遺産はゼロか所。
・マンホールカードは一枚。「群馬県明和町(10/14)」

・ダムはゼロカ所。
・風景印はゼロ枚。
・御城印はゼロ枚。
・御宿印はゼロ枚。


私がまだ訪れていない場所の多さは無限です。やりたいこと、行きたい場所の多さにめまいがします。
今月も仕事にからめてですが、バラエティ豊かな移動ができました。この地球にはまだまだ無限に行くべき場所があります。
少しでもこうした場所を訪れてから死にたい。私の人生の残り時間のなかでどこまでの旅ができるか。


加齢によって日々、気力は減退していきます。人の明日はわかりません。人気俳優や女優も自死を選びます。私も不意の体調不良に襲われ、コロナに感染します。一昨年の秋にはハイキングのつもりが一晩の遭難と化し、人里のすぐそばで死ぬ可能性も体験しました。
いつかやろう、引退してからやろうという姿勢を根本的に見直さねばなりません。もう、未来の社会や環境がどうなっているかわからないからです。そこに老いつつある自らの衰えがかぶさってきます。
生きている今。今を生きているのですから、今、やるべきことをしなければ。後悔だけはしないように。
その姿勢のまま、仕事をこなしながらも、今のうちに時間の合間を見つけ、行けるところに行っておこうと思います。


死ねば全ては無に消えます。
私の経験をいくらブログにアップしても、膨大なデジタルの海の中に溶けて消えます。
それが分かっていても、自分に与えられた生を全力で全うしたいと思います。仕事もプライベートも全力で過ごそうと日々励んでいます。そのためにもこうして書き残しておこうと思います。


今は仕事に集中し、好きなことは引退後に。そんな悠長な考えが通用しないことをコロナウィルスは教えてくれました。人生はあっという間に終わってしまう。老いたときに平穏で好きなことができる世の中があるかどうかは誰にも保証されません。一方で、仕事の難しさや面白さも強く感じています。プライベートだけど充実させるのでもなく、仕事だけに人生を捧げるでもなく、その両立を目指す。だからこそ、今のうちから毎日を公私とも全力で生きる、という決意で日々を過ごしています。
コロナだからと閉じこもらず、一人でも旅を敢行したいと思います。
もちろん、一昨年の秋に遭難した経験は忘れてはなりません。命をなくしては元も子もないのは当たり前。ですが、何もせず命を枯らすよりはましです。
家族との縁も毎月、姿を変えています。仕事もいつかは引退を求められるでしょう。そうなった時にやることがない、とよく話に聞く老残にだけはなりたくないと思っています。



そう思い、訪れた場所で心の赴くままに俳句を詠んでいます。今月は俳句を18句。いずれもツイートまとめに載せています。


一方で、具体的に将来のこともそろそろ考えねばなりません。
法人のまとめに書いた通り、コロナに席巻された世の中ですが、弊社の売り上げはなんとか確保できています。
ただ、私個人としては投資もしておらず、賭け事もしていません。不労所得のタネも持っていません。
私が倒れた時、うちのメンバーが稼げるところまでは頑張らねば。

あらためて「私」を振り返ってみました。来月も自らの生に後悔のないような日々となることを信じて。


輝け!!第4回地域クラウド交流会全国グランプリ in 釧路に参加してきました


前夜祭の楽しさから一夜明け、本日はいよいよちいクラの全国大会です。
オーガナイザーは9時に集合という指示を受け、私も妻と共に9時前に会場に入りました。

私は立場上、9時に入る義務はありません。
とはいえ、弊社も甲府で開催する予定のちいクラ山梨を企画運営します。
もちろん、ちいクラ山梨の運営は妻の役割です。しかし、私も当日はサポートをする必要があると予想しています。
それもあって、雰囲気や準備などを見ておかねばと思いました。


釧路市観光国際交流センターは、いつも釧路を訪れる際に必ず立ち寄るMOOフィッシャーマンズワーフのすぐそばにあります。
広い会場では設営がほぼ終わり、次々とマルシェの店舗を出す方々がお店の飾り付けや設営準備に勤しんでいました。妻もオーガナイザーの一員として朝礼に出席し、朝礼の後もそれぞれの役割を果たして行きます。

私自身も、この日の夕方、ちいクラ全国大会が終わった直後に、別のイベントでオンラインでLT登壇する予定がありました。そのため、どの場所であれば接続ができるか、どの場所であれば音声がクリアになるのかを把握する必要がありました。そこで会場の中だけでなく、建物の外も歩きまわりながら、ロケーションハンティングに勤しんでいました。

場所のめどがつき、作業していたところに妻からの連絡があったので、会場に戻りました。

すると、妻はマルシェでお店番の役割を与えられていました。そして、何やら楽しそうにお店の店番をしていました。マリモデザインファクトリーさんのショップです。

こちらでは、オーガニックな素材や鮭が美味しく食べられるお皿などユニークな商品が展示されています。同じオーガナイザー仲間として妻とも仲良くしてくださっていると言うことで、私もいろいろなご縁を結ばさせていただきました。

他のショップもいくつか覗かせていただきました。

中でもCLS道東で私に日本酒と山椒のコラボレーションを教えてくださった佐藤さんのブースでは変わり種日本酒もいただきました。
さすがにこの日は夕方に登壇の予定があったので一杯だけにしましたが。


他にも会場にkintoneがいたことも書いておかないと。サイボウズ災害支援プログラムです。
サイボウズ災害支援プログラムサイト

ここ数年の日本は、明らかに災害が増えています。そうした災害の際にkintoneなどのツールを活用し、ボランティアの受け入れや指示、災害場所の迅速な把握などに使ってもらう取り組みです。

私もkintone Café 神奈川でスタッフがサイボウズ災害支援プログラムについて話しているのを聞いていました。そのため、内容についてはおおよそは知っていましたが、きちんと聞くのは今回が初めて。代表の柴田さんとも初めてきちんとご挨拶ができましたし、驚いたのはあっとクリエーションの黒木さんまでが釧路に駆けつけてくださっていたことです。だいぶ前に黒木さんとは、神戸でお会いしたことがありますが、まさか、こういう出会いに恵まれるのも、このちいクラの良さでしょうね。
そうしているうちにいよいよ本編のプログラムが始まりました。


まずは地元の釧路鳥取傘踊り保存会による傘踊りの演舞披露から始まりました。
私は釧路に鳥取という地名があることを知っていましたし、それが鳥取からの開拓者にちなんでいることも推測していましたが、この傘踊りについては知りませんでした。
開拓の志に燃えた当時の人々の思いを、今もこうやって受け継いていることは素晴らしい。


続いて、サイボウズの青野社長による講演です。
私は初めて大塚商会のセミナーで青野社長の講演を聞いてから、今までに何度も青野社長の講演は聞いてきました。ただ、地域をテーマにした講演は聞いた記憶がありません。

東京などの大都市と地方の格差は埋まるどころかますます開いています。
衰えていく一方の地方を活性化するにはどうするか。その地の産業の力を育てるしかない。
ただ、わが国の場合、地方どころか都市にすらIT人材が枯渇しており、諸外国に比べてもIT技術者の割合が少ない状況にあります。

kintoneのようなローコードツールを使えば、地方にもITの力を導入できるはず。

ちいクラの開始にあたっての思いも含め、あらためてサイボウズさんの理念は一貫していると思いました。

そして、最前列で青野社長の講演を聞いていた妻にもその理念は伝わったはず。
なぜ私が地方に肩入れするのか、という理由も含めて。


続いてはちいクラの本編がスタートです。
ちいクラといえばアイスブレイクに必ず設けられている大人の本気のラジオ体操。
会場に集った皆さんにラジオ体操の手本を示すため、壇上に五人のオーガナイザーが現れます。
ん?その中に見知った顔が。なんとうちの妻が混じっているではありませんか!

まだ一度もちいクラを開催していないにもかかわらず、いきなりオーガナイザーデビューを果たしてしまった妻。
まずはおめでとうです。

そしていつもの音楽に乗って体を動かす皆さん。ところが私はラジオ体操が久しぶりすぎて、周りの人と右左を逆に踊っていました。
あれ?さては壇上の妻を見つめすぎたかな?

さて、いよいよ本編が始まります。
ここからは全国各地の地域クラウド交流会で選ばれた方々が、それぞれの思いを発表する場です。
プレゼンターご本人と一緒に登壇するのは各地のオーガナイザーの皆さん。

さすがというべきか、皆さんの思いがそれぞれ熱い。
特筆すべきは、ほとんどのプレゼンターの方が個人の思いだけで登壇までされていることです。
何かの企業の後ろ盾や組織ぐるみでの登壇ではなく、個人の思いだけで発表までしてしまうこの熱量。

同じ時刻、はるか高知ではCLS高知が催されています。
そちらではさまざまなコミュニティのあり方や運営が議論されているはず。既存のコミュニティも含めて、多くは他の企業に所属されている方が運営しています。
その一方、ちいクラでは個人の方がそれぞれの思いを聴衆に問い、支援を求めています。

いうまでもなく、どちらにも優劣は付けられません。
ただ、ちいクラは個人の思いがダイレクトに表出されるので、私たちの感情に響くかもしれません。

実際、皆さんのプレゼンによって私も感情を揺り動かされました。
cocoスペースの今野さんの壇上で感情をあふれさせる姿。前夜祭でもお隣で話させてもらった釧路の秋田さんの苦しみを乗り越えた姿。秋田さんは見事に優勝しました。おめでとうございます。
甲賀で馬と人の居場所に取り組む稲増さんの内容には興味を持ちましたし、仙台で高校生向けのオンライン学習サービスを立ち上げた佐々木さんの取り組みはこれからのわが国に直結するはずです。
豊岡の守本さんの取り組みは同じ地元としてとても共感し、社会的処方という言葉も教わりました。豊岡の久保さんは懇親会でお話し、同じ阪神間にご縁があることと、私の次女のキャリア形成に参考になりそうな取り組みをされているのでとても共感しました。
郡山の相樂さんの助産師としての取り組みは、まさにこれから少子化と戦っていかなければならない希望そのものです。


さて、続いては、これまた地元釧路の昭和小学校の金管バンドによる演奏です。
これがまた、とても上手かった!
私の次女も中学校の頃、吹奏楽部でユーフォニアムを担当していたので、私も何度も演奏会を聴きに行きました。
なので、最初は小学生の演奏ということが信じられませんでした。お見事!


続いては、オーガナイザーの四宮琴絵さんによるファシリテーションのもと、サイボウズの青野社長、蝦名釧路市長、漫画家の最上うみみさんによるトークセッション。
なかなか意表を突く人選ですが、これが面白かったし、参考になりました。
青野社長は著書や講演、サイボウズさんの社風として私もなじんでいます。そして、蝦名市長は毎回CLS道東に必ず顔を出してくださるばかりか、懇親会にも登場し、私も何度かお話しさせていただいた方。その政治家らしからぬフランクでオープンな人当たりに好感を持っていました。そこに最上さんのアーチストとしての感性が入ることで、セッションの内容が予測できなくなりました。
まさにセッションの中に登場した通り、掛け算が生み出す予想できない変化が期待できそうです。アドベンチャーと地域の力と漫画が何かを生み出せるのではないか。そんな期待を持たせてくれるセッションでした。

私はまだ、ファシリテーターを行った経験はあまりありません。未経験者からの意見からではありますが、見事なコラボレーションを生み出した琴絵さんのファシリテーションには感心しました。春先のCLS高知でもかすがい製菓の原さんのファシリテーションに感心した時と同じ感覚です。
いつかは私や妻もこういう場でもファシリテーターとしてトークセッションを切り回せるようにならないと、と思わされました。


さて、これをもってちいクラ全国大会も終了です。
そして皆さんで集合写真の撮影。
この時の私の心は少し焦っていました。なぜならこの後、SORACOM UG ExplorerのLT登壇が控えていたからです。朝の時点で登壇する場所のめどはつけておいたので、接続や音声障害の懸念はなかったのですが、そもそも時間に間に合わなかったらどうしよう。

結論からいうと、登壇は無事に終わりました。登壇については別ブログで取り上げたいと思います。

さて、会場を移動し、946BANYAでの懇親会です。
この懇親会もとても楽しい時間を過ごすことができました。
いちいち皆さんとの会話は繰り返しません。

例えば、
サイボウズのソーシャルデザインラボの皆さんと会話ができました。
但馬信金の皆さんとも会話ができました。
蝦名釧路市長とは結構長い時間お話をさせていただきました。前後半の二部制に分かれ、後半は妻も交えて。
5月のkintone hive sendaiのアフターhiveの場で一緒に業務改善のワークショップに取り組んだ宮城第一信金の皆さんからは先方から気づいてお声がけいただきました。
久保さんとは同じ阪神間にご縁があったことで盛り上がりました。
札幌と和歌山を結ぶ活動をされているさとうさんともご縁がつながりました。ほかにも皆さんとの貴重な時間がとてもうれしかったです。

最後の挨拶でジョイゾーの小渡さんが男泣きを見せる姿に私ももらい泣きしてしまいました。地域のご縁から採用につながり、しかも今や八面六臂の活躍をなされている小渡さんと、小渡さんに活躍の場を与えられたジョイゾーさんにうらやましさを感じると同時に、弊社も同じような方に入ってもらうようにならなければ、という決意が沸きました。

妻もまた、皆さんとの交流のパイプを太くしていたようです。
そこで、その後の二次会は妻と私は別々の行動をしました。
私は、デジラポを見学させてもらえるというので、そちらの皆さんと行動を共にし、妻はオーガナイザー仲間と釧路の夜に繰り出しました。


デジラポは釧路市役所の目の前のビルに位置しています。
ここがすごい内容でした。コワーキングスペースとしての機能はもちろんですが、子供が情報技術に興味を持ってもらえるような設備が充実しています。
ロボット、IoT、メタバース、3Dプリンター、カッティングマシーン、ドローン。なんとこれらのツールがたくさん使えるとのこと。
まさに技術者にとっては垂涎の場所。釧路に高専があることは上にも書きましたが、釧路はジョイゾーさんの拠点でもあるし、今後はデジタルの街として名をはせるかもしれません。
デジラポサイト

さて、ここで三々五々、散会した私たち。
私もせっかくなので、ここ1年半で釧路を三回訪れていながら、まだいけていなかった場所を巡りました。
モシリヤチャシ跡と、Whisky Bar 高森さんです。
うーん、厚岸おいしかった!!! 見事に釧路の夜が締まりました。

本日も皆さん、ありがとうございました!

翌日もちいクラツーリズムで釧路湿原、鶴居村、摩周湖、硫黄山を巡りましたが、それはいずれ別ブログで取り上げたいと思います。


スナックジョイゾー&輝け!!第4回地域クラウド交流会全国グランプリ in 釧路前夜祭に参加してきました


本稿のタイトルは長いですが、それは二つのイベントが同時に開催されたからです。
以下は、妻と一緒にこの二つのイベントに参加してきたレポートです。

前夜は三次会まで帯広で飲み明かしていました。投宿していた北海道ホテルに着いたのは2時ごろだった気がします。

ところがこの日は平日。朝九時からオンラインで東京のお客様と打ち合わせがありました。
お客様と話す際、私の喉はかなりかれていたことでしょう。


打ち合わせが終わると、帯広で旅情を味わう間もなく、すぐに釧路へと向かいました。帯広で仕事をすることも考えましたが、天気はあいにくの雨でした。帯広の地を堪能する暇もなく、駅で食べた豚丼だけで釧路に向かいました。
そんな風に早めに釧路に移動する必要があったのは、夜のイベント前に妻と釧路で合流するためです。


そこで、11時39分発のおおぞらで釧路に向かいました。この便については、昨夜三次会まで一緒だった濱内さんに教えてもらいました。ありがとうございます。
別車両に乗ってらっしゃった濱内さんも同じく向かう先は釧路!いざ!ちいクラへ!


釧路に着いた私は、まっすぐ釧路フィッシャーマンズワーフ MOOにある「946BANYA」に向かいました。
946BANYAでは明日、第4回地域クラウド交流会全国グランプリ in 釧路(ちいクラ全国大会)の懇親会が催されます。
そして、あとで訪れる夜のイベント会場(炉ばた浜番屋)とは川を挟んだ対岸にありました。妻と待ち合わせるには最適の場所です。
また、私もここでなら作業ができるとあたりをつけていました。

私の予想通り、946BANYAでは仕事が快適に進みました。オフラインの作業も、東京のお客様とのオンライン会議も、全てが円滑でした。
釧路でも仕事ができる今の情報環境には本当に感謝しています。この事は言葉に尽くせません。

さて、時間が来たので、私と妻は菅原さん原田さんと連れだって会場となる炉ばた浜番屋に移動しました。


今回はこちらの会場で本稿のタイトル通りの二つのイベントが開催されました。
とくにスナックジョイゾーは、釧路で初の出張開催。いつも催されている東陽町でも同時に開催され、窓と言われる縦長のデジタルサイネージを使って双方の会場で二元中継し、それぞれスナックジョイゾーを開催してしまう斬新な試み。さらに、それをちいクラの前夜祭と絡めてしまうあたりが、ジョイゾーさんの発想力を現しています。

中継だけならツールを使えば簡単にできてしまうでしょう。ですが、釧路と東陽町に同じ機材を導入し、それをお店に持ち込んでしまうまでの準備は大変だったはずです。
ジョイゾーさんに拍手ですね。



私は皆様のお膳立てに感謝しながら、美味しい料理を楽しみ、会話に花を咲かせていました。

思い起こせば七月のCLS道東でも、こちらの浜番屋で花咲蟹を食べたのでした。
別の方のSNS投稿でこのお店から蟹を自宅発送できることを知った妻から、なぜ家に送ってくれないのかとお叱りのメッセージがあったので、帰りの新千歳空港で蟹を買って送ったのも思い出です。
そんな過去の失敗も、今回浜番屋に妻を連れてきたことで帳消しになったのではないでしょうか。

今回、妻が釧路に来たのは、ちいクラ全国大会があるからです。そして、私にとってもこうした地方でのイベントに妻と同行するはじめての機会でした。
この夏、妻はちいクラのオーガナイザーとしての研修を受け、晴れてオーガナイザーとして認定されました。
そのため、妻は初めから釧路に来ることに積極的でした。はたから見れば、妻のイベントに私が従順についていったように見えるかもしれません。

ですが、ちいクラに妻を巻き込んだのは私の目論見でした。
発端から話すと、今年の春先にジョイゾーの四宮琴絵さんから連絡がありました。オーガナイザーになる人を募集しているので誰かいないか、と。
私はそれを聞いた途端、これは妻にやらせよう、やらせるべきだ、とひらめきました。

妻は結婚してから20数年の間、いろいろなコミュニティや集いに参加していました。そしていいように使われ、数年で疲弊してそのコミュニティを離れることを繰り返していました。
私よりも弁舌が立って頭も回るのに、お人好しでいいように使われてしまう。そして疲れ切って消耗する。それが毎回のパターンでした。まさに琴絵さんからお誘いいただいた時も某コミュニティの中で疲弊の極にありました。
私はそれをとてももどかしく見ていました。適所におけばいきいきと活躍できる妻なのに、なんともったいない、と。

今回のちいクラオーガナイザーの話を琴絵さんから受け、妻にやらせようと思った背景にはそういういきさつがありました。
ちいクラならば、サイボウズさんの事業なので、私もある程度は知っています。理念にも共感しています。アホはええけどウソはあかん、という社風を擁するサイボウズさんになら裏切られることはないでしょう。
また、私自身もちいクラには今まで墨田や郡山で三回ほど出たことがあり、なじみもあります。
また、会社としてオーガナイザーに登録する必要があるため、弊社にとっても必ずプラスの効果があらわれるはず。

そうした背景もあって私も初めから妻のオーガナイザー就任は後押ししてました。そして、ぜひ妻にはちいクラ全国大会に行くべきだと伝えていました。
今回のちいクラ全国大会の日程はCLS高知と重なっていましたが、私は最初から釧路を選んでいました。七月にCLS道東で訪釧した際も、10月21日にはCLS高知ではなくちいクラ全国大会に来るからよろしく、と皆さんに言っていたくらいです。

なぜ私がそこまで妻を連れてくることに積極的だったかについては、もう一つ理由があります。
それはCLS高知やCLS道東、または他の地域で行われるkintone Caféや糸と魚と川のようなイベントに、なぜ私が参加するのかということを妻に知って欲しかったからです。

ある地域に全国から人が集まり、そこで各地の文化やご縁を結び合う。
それによって地域は元気になると、東京や他の大都市に人が集中する問題にも解決の道が見える。私や弊社が首都圏で埋もれるつもりがなく、地域を応援しよう、外に向けて積極的に打って出ようとの意思を皆さんに伝えられる。
それによって地域から仕事が舞い込むこともあり、地域から登壇依頼が来ることもある。
私はそう思って地域のイベントに積極的に参加しています。

妻にとっては、私のこのような活動は、旅好きの道楽の一環に見えていたかもしれません。
が、実際にこうやって一緒にイベントに参加してもらうことで、各地域から来る人たちのご縁やつながりが道楽を超え、仕事にまでつながるんだよ。地域で得たご縁が首都圏での仕事にまでつながることもあるんだよ。
それを伝えたかったのです。それには百聞は一見に如かず。一緒に釧路に来てもらい、体験してもらえればいい。

今回のイベントは、kintone CaféやCLSとはまた違うメンバーが集っていました。私にとっても新鮮な顔ぶれでした。
中でも、サイボウズ社の青野社長を始め、旧社長室であるソーシャルデザインラボの皆さんが釧路に集結しておられました。
私は普段、サイボウズの多様な部署の方とやりとりをしています。が、ソーシャルデザインラボの皆さんとはまだお会いしたことのない方が多く、今回のイベントでは貴重なご縁をいただきました。


釧路に来て早々、素晴らしいご縁に恵まれました。
妻にとっても今後の活動に向けて弾みとなる出会いだったのではないでしょうか。
もはや明日の本番は楽しみでしかない。そんなふうに思えた一日でした。

まずはこの日、お会いした皆さん、ありがとうございました。そして妻へのきっかけを作ってくださった琴絵さん、今回の準備を行ってくださったジョイゾーの皆さん、本当にありがとうございました。サイボウズの皆さんもありがとうございました。


2023年7月のまとめ(個人)


公私の「私」

●家族とのふれあい

§  総括
7月。
今月も仕事が忙しく、旅をしても全て出張にかこつけています。
唯一のオフは、釧路でCLS道東に参加した夜、札幌まで戻り、翌朝の電車で9時に倶知安についてからレンタカーでニセコ、蘭越、黒松内町、島牧村を巡った旅です。
北海道の自然の魅力を存分に味わってきました。

今月も忙しかったですが、他にも出張を利用して方々へ出かけられました。
今月は山梨を三回、糸魚川、真鶴、田無を仕事で訪問しました。
山梨の一回は家族で甲府近辺のうまいもの巡りをしましたし、糸魚川ではMOVED社の皆さんや糸魚川の皆さんとウッドデッキ作りに汗を流し、良いリフレッシュになりました。

仕事をしながら、旅をする。そのノウハウをいかに実現するかが私のテーマです。
私個人だけであれば、動き方についてはコツをつかめるようになりました。ですが、経営者と旅人を両立させるコツががまだ会得できていません。まだ努力が必要です。
私にとって、行きたい場所とやりたい事は無限にあるのですから。

どうすれば仕事とやりたいことを両立させられるのか。
そうならないためのさらなる工夫が必要です。

まだ私の日常は仕事に偏っています。
その証しこそ、執筆活動や読書などの文化活動の低下です。顕著に現れています。

私に与えられた時間は有限で、ますます残り少なくなっています。
残された時間を少しでも有意義にしたいと思います。死を迎えるまでに。

生きていること、生かされていることのありがたみ。
それを常に忘れぬようにしながら、充実した日々を送りたい。
皆さんと私の思いは同じです。

娘たちもそれぞれの道を迷いながら歩んでいます。
私も娘たちをフォローしながら、これからの人生を有意義なものに過ごしてほしいと思っています。
残りの限られた人生の中で家族との時間を大切にしながら、自分に与えられた可能性と時間を精一杯使い切りたいと思います。

今月は家族とは一回お出かけしました。妻とは一回、妻と長女とは四回、妻と次女とはゼロ回、長女と次女とはゼロ回。長女とは一回、次女とはゼロ回。


§  月表

 ・七月お出かけ
まるひら、釧路埼灯台、厳島神社、米町公園、釧路フィッシャーマンズワーフ MOO、釧路駅、札幌駅、南北線 さっぽろ駅 (N06)、南北線 大通駅 (N07)、西11丁目駅 (T08)、GUESTHOUSE ON MY WAY、西18丁目駅 (T07)、地下鉄 琴似駅 (T03)、JR 琴似駅 (S03)、倶知安駅、トヨタレンタリース新札幌 ニセコ倶知安店、道の駅 ニセコビュープラザ、昆布駅、蘭越町交流促進センター 幽泉閣、道の駅 らんこし・ふるさとの丘、目名駅、セイコーマート 島牧店、道の駅 よってけ!島牧、賀老の滝、熱郛駅、道の駅 くろまつない、紅葉の滝、トリフィート ホテル&ポッド ニセコ、札幌らーめん大心 ニセコ店、レルヒ記念公園、グラウビュンデン、MOUNTAIN KIOSK coffee 倶知安店、2代目SAMURAI、トリフィート ホテル&ポッド ニセコ、hakko ginger、モリデアイ、マーキーカリー、SPROUT、倶知安駅、新千歳空港 (CTS)、成田国際空港 (NRT)、二俣川一丁目公園、鶴川駅前図書館、Zepp DiverCitySizzler、川崎駅、チャーハン王、麺屋 一楽、支那麺 はしご、北陸新幹線 糸魚川駅、星場荘、秋葉神社、セブンイレブン 糸魚川上刈店、美山キャンプ場、Kitchen Poco、Starbucks、TSUTAYA BOOKSTORE、大和市文化創造拠点シリウス、初狩PA (下り)甲州夢小路caf? terroir澤田屋 本店セブンイレブン 甲府伊勢1丁目店、甲府市立図書館、金手駅、来迎寺、誓願寺、オープンカフェ まるごとやまなし館炭・肉と旬野菜 kazanChami Sandwich甲府城石垣展示室コットンクラブモスバーガー 鶴川店4U、酒処 宵、真鶴港、真鶴町観光協会、月光堂、株式会社ジョイゾー、サイボウズ本社、炭とけむり、東京屋、籠屋たすく、サイゼリヤ、大和市文化創造拠点シリウス、大和市立図書館、奥藤本店、銀座 江戸屋

・七月ツイート
https://togetter.com/li/2197467
§  家族とのお出かけ 家族で出かけたのは、上の年表で黄地に太字にしているイベントです。家族で出かけたのは、今月は一回です。

連休の真ん中の一日を使って山梨の甲府に行ってきました。




§  妻とのお出かけ 妻と出かけたのは、上の年表で桃地に太字にしているイベントです。今月は妻と二人で一度でかけました。

家族で甲府に出かけた際、帰りにコットンクラブに二人であいさつにいきました(7/16)。今度の地域クラウド交流会はここで開こうと考えているのです。

§  妻と長女とのお出かけ 妻と長女と出かけたのは、上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と長女との三人で出かける機会は四回ありました。

近所のモスバーガーに昼を食べに出かけ、私は二人が買い物に行った間も、引き続きそこで仕事をしていました(7/17)。
また、先に二人に行ってもらっていた甲府に私が後で合流し、山梨県活性化プロジェクトの交流会に参加しました(7/19)。
別の日にはスナックジョイゾーに三人で参加しました(7/21)。
また別の日には三人でサイゼリヤで食事をしました(7/22)。


§  妻と次女とのお出かけ  妻と次女と出かけたのは、上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と次女との三人で出かける機会は一回もありませんでした。

次女は昨年末で就職したお店を辞め、今はアルバイトで飲食の仕事を続けています。
次女のことを本当に好いてくれている彼氏にも巡り合え、今は未来のことで頭がいっぱいのようです。

先月のあまに今月は4月1日からずっと行っていた彼氏のいる韓国から10日に戻ってきました。
モラトリアムと考え、22歳までは大目にみるつもりです。
ただ、そこで彼氏に甘えてしまうのではなく、自分の力で何かを成し遂げてほしいと考えています。
家庭も大切にしつつ、何かに挑戦してほしいな、挑戦をやめないでほしいな、と思う父親です。

§  娘たちとのお出かけ  娘たちと出かけたのは、上の年表で青地に太字にしているイベントです。

長女は4/1付けで雇用しました。
すでに2月から引継ぎもかねて打ち合わせにも同席してもらっていましたし、内部の定例会議にも出てもらっていました。

弊社メンバーが東京に集ったkintone hive Tokyoの際も、娘には来てもらいました(7/6)。

昨年末をもって私の中では子育ては終わったと思っています。娘たちにはそれぞれを一人の大人として対し、手助けができるところは私から手を差し伸べていこうと思います。

●私自身の七月(交友関係)

§  関西の交流関係 今月は実家に帰っていませんし、出張でも関西に行きませんでした。

ですが、今月も関西との思わぬご縁をいただきました。同じkintoneプレイヤーとして著名なトヨクモ社の中井さんは、私の高校の後輩にあたります。その中井さんも出られていたトヨクモkintoneユーザーフェス2023の後夜祭会場において、本編でも登壇されていた尼崎市役所の方と知己を得ることができました。

尼崎市役所は私の父が職員として全うした職場です。私にとっても外郭団体の就職を断った引け目のある場所。そのような尼崎市役所の方とまさかkintoneのイベントでお会いできるとは。
しかも、この方のお父様が西宮の学文殿町に住み、私と同じ中学、私や中井さんと同じ高校を卒業していたというから驚きです。そういうご縁にばったり出会えるから、コミュニティの参加はやめられません。
また、中高校大学のころの友人とは会いたいと考えています。

§  今月の交流 今月は、飲みの交流は充実していたように思います。


CLS道東は、月末の前夜祭(6/30)もとても楽しく過ごせましたが、本編の当日(7/1)も様々な方が私に声をかけてくださりました。コミュニティーに顔を出し続けることで何かが変わる意義を強く感じさせてくれた経験でした。
残念ながら、本編当日の夜の懇親会は、札幌に移動する必要があり出られなかったのですが、コミュニティや交流の本質が何か、少しだけつかめた釧路での滞在でした。
また、札幌から倶知安に移動したのは仕事でした。このご縁をいただいたのは、十年ほど前から横浜の方を通じてご縁のあった方です。この方からお仕事の引き合いをいただいたことが、今回の北海道行きの後押しになりました。
この方とのランチや夜の交流(7/3)もまた得るものの大きい体験でした。何しろ十年ほど前からご縁があったにもかかわらず、会うのは今回が初めて。実はすごい方だったということも交流することの喜びです。様々なお話やニセコのことなどで盛り上がりました。


北海道から戻った翌々日は、kintone hive Tokyoが催されました(7/6)。東京に弊社メンバーが集い、初めて会ったメンバー同士で相互に交流をしてくれました。もちろん私もなかなかお会いできない全国のkintoneプレイヤーとの交流を楽しみました。
その翌日も某所でのシークレットイベントで交流を楽しみました(7/7)し、そのまた翌日には、糸魚川を訪れ(7/8)、糸と魚と川 Vol.12(7/9)では、MOVEDの皆さんや糸魚川市の皆様と、とても充実した時間が過ごせました。ウッドデッキを作り、おいしい海と山の幸をほおばり、労働の後のビールに万感の満足を感じる。作る行為を共にすることのすばらしさと、それによって得られるご縁。素晴らしいものでした。

糸魚川から戻ったその夜も、トヨクモkintoneユーザーフェスでの皆さんとのご縁が嬉しかったです(7/10)。

また別の日には甲府で行われた交流会に参加し(7/19)、甲府に住む志のある皆さんとの交流を楽しみました。
真鶴に伺って打ち合わせをした際(7/20)も、真鶴の皆さんとの交流を楽しみました。
他にもkintone Café 東京への参加と夜の懇親会はめちゃめちゃ楽しかった(7/22)し、その前日のスナックジョイゾー(7/20)ではスペシャルゲストも来られ、とても贅沢な一夜が過ごせました。今月は交流についてはとても恵まれた月だったと思います。

今月も皆様ありがとうございました。

●私自身の七月(文化活動)

§  今月のブログ 読んだ本のレビューを記す読ん読ブログの執筆は、一冊も書けませんでした。
レビュー執筆は、私の中では大切なライフワークとして位置付けています。ですが、今は書くための時間がありません。読んでからレビューをアップするまでの時間も二年を超えてしまいました。
今、私のプライベートの時間がほぼなくなってしまっています。仕事をからめた交流があるので精神的には困っていませんが、一人の時間がないことは見直さなければと考えています。
レビューをアップする冊数と本を読んだ冊数は、私にとってワークライフバランスのバロメーターです。ワークに偏っている今の状況を早く取り戻さねば、とかなりの危機感を持っています。

以前に連載していたCarry Meさんが運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」の続きを弊社サイトにアップする作業ですが、今月はアップできませんでした。

今月、書いた本のレビューは0本()。
今月、書いた観劇のレビューは0本()。
今月、書いた映画のレビューは0本()。
今月、書いた抱負は0本() 。
今月、書いた旅日記は0本() 。
今月、書いた「物申す」は0本() 。
今月、書いた弊社の活動ブログは7本(
トヨクモkintoneユーザーフェス2023に登壇しました
コミュニティリーダーズサミット in 道東 2023 海霧編に参加しました
kintone hive Tokyoに会社で参加しました
糸と魚と川 Vol.12に参加しました。
2023 kintone hive TOKYO
kintone Café Tokyo Vol.13に参加しました
kintone Café Metaverse Vol.4に参加しました」)。
今月、書いた弊社の技術ブログは0本()。

なお、昨年のはじめから毎営業日にnoteに書き始めた記事ですが、今月は以下の内容をアップしました。

6月29日 6月29日 弊社をより良くするために
6月30日 6月30日 読み書き力は技術者に必須
7月3日 7月3日 継続は認知度に高く寄与する
7月4日 7月4日 のどかさから気づく業務改善
7月5日 7月5日 外への発信が観光客を呼ぶ
7月6日 7月6日 kintone hive観覧にあたり
7月7日 7月7日 kintone hive Tokyoの学び
7月10日 7月10日 MOVEDさんに学んだこと
7月11日 7月11日 地方は都会に劣らず魅力的
7月12日 7月12日 Threadsへの移行は待ち
7月13日 7月13日 体調管理にはお気をつけて
7月14日 7月14日 経営の奥深さと楽しさって
7月18日 7月18日 暑いからリモートワークを
7月19日 7月19日 ゲームにハマると後が怖い
7月20日 7月20日 願い叶えるには考え続ける
7月21日 7月21日 納期とノルマの違いを知る
7月24日 7月24日 コミュニティの新陳代謝を
7月25日 7月25日 Xにはもう少し付合います
7月26日 7月26日 iPaaS界にGoogleが進出
7月27日 7月27日 メタバースの今後の可能性

§  今月の読書 今月は8.5冊の本を読みました。内訳は、ミステリ2.5冊、純文学一冊、ビジネス本一冊、自伝二冊、スポーツ史一冊。社会学一冊。

今月も本を読む時間が取れていません。が、無理やり本は読むようにしています。ところが読んでもそれをアウトプットできていないのは上に書いた通りです。
形式的にアウトプットするのなら、ChatGPTに頼るのもありですが、それは自分にとって衰退への道だと思っています。

私が一昨年の年始に掲げた目標の一つは本を出版することですが、まったくそれが進んでいません。
仕事にかまけてしまっています。このことにもとても強い危機感を抱いています。このまま何も生み出さずに老いてしまうのでは、と。


§  今月の映画 今月の映画鑑賞は0本です。

なお、今年の大河ドラマ「どうする家康」も先々月に入ってからほとんど見られていません。録画も溜まってしまっています。とにかく見る暇がないのです。


§  今月の舞台 舞台については、今月は見ていません。

妻が宝塚の公演が始まったことで、連日の猛暑の中、チケット出しで立番をし、疲弊しきっています。
歌劇団に、せめて屋内でのチケ出しをお願いしてみたそうですが、断られたそうです。
妻は数年前にもチケット出しで熱射病で倒れました。おそらく、次に倒れた時は生命の危機にも関わると思います。
あまりのことに、私もFacebookでいちど名指しで警告を出しました。改まらないようであれば、Twitterでもさんざん攻撃してやろうと思います。無償で働いている代表やスタッフなどのボランティアに対して、あまりにもやり方がひどい。



§  今月の音楽 コロナが始まってから’70’sから活躍したアーチストの全曲を聞く活動を続けています。今月はBostonの全アルバムを順に聴きおえ、好きな20曲にもまとめました。

また、先月に20曲にまとめたBruce Springsteenの自伝を図書館で借り、読破しました。本の中には私の知らないエピソードも多数載っており、生い立ちやさまざまな葛藤の中、彼のあの音楽が作られていった経緯が理解できます。改めて彼の音楽を聴きたくなりました。特に歌詞をじっくりと読みながら。


§  今月の美術 今月は、美術に触れる余裕がありませんでした。

真鶴を訪問した際、真鶴半島をご案内いただきましたが、その際に中川一政美術館の横を通りがかったぐらいです。

§  今月のスポーツ 今月は、スポーツをする余裕がありませんでした。

ただ、大リーグの大谷選手の打棒の凄まじさは尊敬に値します。
ダブルヘッダー第一試合で関東の完封を成し遂げ、その後すぐの試合で2打席連続のホームランなど普通はありえない。


§  今月の滝 今月は二か所の滝を訪れられました。「賀老の滝(7/2)」「紅葉の滝(7/2)」


賀老の滝は私にとって四十五か所目となった日本の滝百選に選ばれた滝です。
残念ながら、よく写真に取り上げられるアングルからは歩道が崩れて通行止めになっており、見られませんでした。その替わり第二展望台の少し上からのアングルで滝の全景を写真に収められました。歩道にはクマの糞と思しきものもところどころ見つかり、終始舌打ちと拍手をしながらでしたが、自然の中の歩行はやはりよいです。駐車場の近くではキタキツネも見かけましたし。
また、もう一度来たい滝です。


紅葉の滝は、かなりアクセスポイントまでの道で藪漕ぎを余儀なくされ、急いでいたこともあって、なんどか下に落ちそうになりました。
でも、苦労して訪れただけあって、なかなか良い滝でした。まさに秘境という感じの。
蘭越町もぜひこの滝の魅力を伝えるためにも、遊歩道整備はしてほしいと思いました。
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なお、私が訪れて数日後に、同じ蘭越町でくみ上げた地下水から高濃度のヒ素が検出されました。この紅葉の滝よりは下流で、別の水系だったため影響はないと思いますが、
この滝のためにも早く騒動が落ち着くことを願っています。


§  今月の駅鉄 今月は四駅を訪れました。「昆布駅(7/2)」「目名駅(7/2)」「熱郛駅(7/2)」「金手駅(7/16)」

昆布駅は、倶知安駅で降りた後、レンタカーを借りて賀老の滝へ向かう途中で寄りました。
北海道には昆布駅のほか、ユニークな名前の駅が残っています。アイヌ語起源のものも多く、本州にはない駅名が旅情を掻き立ててくれます。
ちょうどやってきた列車が花の咲く路線際からの光景を映えさせてくれました。
駅前には蘭越町交流促進センター 幽泉閣という大きな建物があり、温泉として営業しています。


目名駅も昆布駅の次に立ち寄りました。
駅前のロータリーには郵便局の建物がありますが、それ以外はひっそりとしています。
今、北海道新幹線が札幌まで開通したら、この付近の路線は廃止されるという報道もあります。
おそらくそうなれば目名駅も廃止されてしまうのかもしれません。近くの目名川のほとりからの景色もよく、また来たい光景です。


熱郛駅は、そもそも読めませんでした。「ねっぷ」と読みます。
難読駅として挙げてもよい駅です。
この駅もまた廃止されることが報道されています。駅前は完全に空虚であり、すでに輸送機関としては使命を終えたと判断しても仕方のない状態です。
熱郛駅から黒松内駅の間の風景も北海道を想起させてくれますし、そこから島牧村への道の景色も素晴らしかったです。


金手駅は甲府に家族で行った際、少しの合間を縫って訪れました。中央本線の線路に普通列車や優等列車が行き交う中、時折やってくる身延線の列車のために片ホームだけで運営されています。
近所には寺院が立ち並び、かつての甲州街道の要所でもあることから、この名前が付けられているそうです。
今後は甲府へ訪れる機会が増えそうなので、また立ち寄るかもしれません。


§  今月の酒楽 今月も先月に続いてお酒体験については申し分なかったと思います。わずかな機会を生かしてお酒を楽しめました。


交流については上に書いた通りです。釧路フィッシャーマンズワーフ MOOでは半年前の極寒編において私に日本酒と山椒のマリアージュを教えてくださった佐藤さんから二杯ほど福司をいただきました(7/1)。本当はもっとたくさん飲みたかったし、半年前は一番飲んだといわれるぐらい日本酒を飲んだのですが、作業が入っていたので残念でした。厚岸の牡蠣ともばっちり合いました。この前夜(6/30)も前夜祭の浜番屋さんでいただいた花咲ガニの甲羅になみなみと注いだ日本酒が絶品でした。


また、倶知安を訪れた二日目の夜(7/3)は私を倶知安にお招きいただいた方と、2代目SAMURAIにてお酒を酌み交わしました。ニセコには紅茶専門店で有名なルピシアさんがブルワリーを構えておられます。
そのO sole mioというItalian Pilsnerがおいしかったです。また、二世古という地元のお酒もいただきました。こちらのお店は540日間雪室貯蔵されたという五四〇ポテトフライが絶品でした。こんなにおいしくなるの?というぐらいおいしいポテトでした。ニセコでしか食べられないそうで、札幌にもわずかしかないそうです。

その際に教わったのですが、倶知安にはジンジャーを使った発酵酒を製造する会社があり、なんとそこではアクアビットとジンも作り始めたのだとか。
しかも私が賀老の滝に向かっている日にはフェスタを開いていたそうです。後にツイッターでも絡ませていただきました。


また、糸魚川を訪問した夜は星場荘にてMOVEDのお二人と夜中まで語っていました(7/8)が、その際にいただいたのが奴奈姫。これもとてもおいしかったし、もう一ついただいた蒸留酒もとても心を癒してくれました。


また、美山キャンプ場ではウッドデッキ作りに精を出しましたが、この時に飲んでいた私の顔が生涯でも出色の顔でした(7/9)。美味かった。

スナックジョイゾーは毎回皆さんがおいしいお酒を持ち寄ってくださるので、私としても楽しみですが、この日もおいしいお酒をたくさん飲ませてもらいました(7/21)。
今回は島根の銘菓を差し入れましたが、次はまたお酒を持っていこうかな。

炭とけむりや東京屋は、kintone Café 東京の懇親会です(7/22)。このお酒も会話が弾んだ会心のお酒でした。

その翌日は籠屋たすくで軽く一杯だけ一人のみを(7/23)。熱暑の中のビールはやはり格別です。出来立てのタップというだけでも。


§  今月の旅行 今月は上にも書いた通り、仕事をからめた出張の旅がほとんどでした。釧路と倶知安、後志地方。糸魚川、真鶴と甲府と高知。
ようやく仕事とプライベートをうまく混ぜ込みながらの旅ができるようになってきました。


釧路では、午前から前夜に清水さんに教わった夜は閉店しているラーメン「まるひら」さんで塩ラーメンを。まさに絶品の塩ラーメンは必ずまた食べたいと思わせる味でした。
釧路埼灯台や厳島神社、米町公園など昔ながらの石川啄木の時代からの釧路旧市街ともいうべきこのあたりの街並みに惹かれました。



CLS道東で作業しながら、学びも多かった後は19時発の特急おおぞらに乗るため、夜の懇親会は断念しました(7/1)。


札幌に着いてからの宿はおおぞらの車内で必死で探し、西14丁目にあるGUESTHOUSE ON MY WAYさんへ。翌朝は6時半に宿を出て、地下鉄琴似からJR琴似へと歩き、そこから小樽へ、さらに倶知安へと。車窓から見える利尻島の島影や日本海の広大さに惹かれ、余市から倶知安までの車窓に広がる緑萌える山々に目を奪われ続けました。




倶知安では事前に予約しておいたレンタカーで一路賀老の滝へ向かいました。道中、昆布駅や目名駅やいくつかの道の駅に寄りながら、羊蹄山の雄大な山容とニセコから蘭越町、黒松内町、島牧村へと。その道中、黒松内町のある場所で見た景色の美しさや、キタキツネの可愛さと危うさに惹かれ、島牧村のセイコーマートや海の眺めや道の駅に寄った後、賀老の滝へ。危うく迷いそうになりながら、熊の糞と思われるものをよけつつ、拍手とし舌打ちをしながら滝を探し、見つけた賀老の滝。

帰りにも熱郛駅やいくつかの道の駅、そして紅葉の滝によりつつ、ぎりぎりでレンタカーを返却し、歩いて倶知安の街をあるきながら、宿であるトリフィート ホテル&ポッド ニセコへ。味噌ラーメンもうまかった。

夜も役員と打ち合わせし、翌朝も弊社内で打ち合わせ。それが終わったら、今回私を倶知安へとお招きいただいた方が迎えに来て下さったので、車に乗せていただき、比羅夫のペンションエリアにあるグラウビュンデンでおいしいキッシュを頂きました、
さらに、車で倶知安市街へと戻り、お客様のもとで商談を。その後はMOUNTAIN KIOSK coffee 倶知安店で作業した後、夜は2代目SAMURAIで。おいしい酒と料理。倶知安でしか味わえないおいしさがありました。

翌日は当初は泊まらずに帰っている予定でしたが、Hafhを使ってもう一泊しました。そして、朝から倶知安の街をうろうろしながら、複数の場所で作業し、倶知安駅から列車に乗りました。ニセコスープカレーやパンがおいしかったですが、豪雪うどんが食べられなかったのが残念。
釧路の浜番屋で花咲ガニを家に送らなかったことを妻になじられたので、新千歳空港で花咲ガニを買って帰りました。

東京に戻って数日、お客様先常駐やkintone hive Tokyoを弊社メンバー八人で臨んだり、別のシークレットイベントや打ち合わせをこなした後は、対面開発を朝からやった後で最終の金沢行きはくたかにのって糸魚川へ。
糸魚川駅にはMOVEDの小林さんとコジロウさんがお迎えに来て下さり、そこから星場荘までの間を糸魚川の町並みを案内していただきました。
その日も3時まで酒を飲みながら様々な会話や議論などコミュニケーションをしました。
翌朝は美山キャンプ場においてウッドデッキ作りに参加。なれない作業ですが、とても楽しく、皆さんとの交流を深め、糸魚川の魅力をより知ることができました。
結局その日ももう一泊糸魚川にとまり。始発の北陸新幹線に乗って帰りました。道中にみた糸魚川の海に天使のはしごが落ちる様など、見どころのある旅でした。


また、別の日は真鶴へ。今度のkintone Café 神奈川の打ち合わせでしたが、神奈川県唯一の過疎地といわれる真鶴の街の魅力をいろいろと教わりました。

あと、今月は甲府に三回訪れました。どれも甲府駅近辺です。少しずつ、甲府の魅力を知ることができています。二回目は夜に交流会に参加するためだけに甲府に向かい、最後の一回はお招きいただいた河野デジタル大臣の講演会でした。

とにかく充実した旅ができた月だったと思います。

今月、足跡を残した地は以下の通り。
北海道
 釧路市、札幌市、小樽市、倶知安町、ニセコ町、蘭越町、黒松内町、島牧村、千歳市
千葉県
 成田市
東京都
 荒川区、町田市、江東区、港区、中央区、千代田区、多摩市、西東京市、昭島市、八王子市、新宿区、狛江市
神奈川県
 川崎市、横浜市、大和市、相模原市、藤沢市、真鶴町、小田原市
新潟県
 糸魚川市
山梨県
 大月市、甲府市


§  今月のその他活動 人生も半分を過ぎ、一層焦りが募っています。少しでも日々に変化をつけようとする気持ちに衰えはありません。
今、心身が動くうちに仕事もプライベートも全力で。その考えには揺るぎがありません。

・公園は五カ所。
「米町公園(7/1)」「レルヒ記念公園(7/2)」「二俣川一丁目公園(7/5)」「美山キャンプ場(7/9)」「薬師池公園(7/27)(7/29)」

・美術館はゼロカ所。
・駅は四駅。「昆布駅(7/2)」「目名駅(7/2)」「熱郛駅(7/2)」「金手駅(7/16)」

・滝は二カ所。「賀老の滝(7/2)」「紅葉の滝(7/2)」
・温泉はゼロカ所。
・山はゼロ山。
・酒蔵は一か所。「hakko ginger(7/4)」
・神社は二カ所。「厳島神社(7/1)」「秋葉神社(7/9)」

・寺は二寺。「来迎寺(7/16)」「誓願寺(7/16)」
・教会はゼロカ所。
・史跡は一カ所。「甲府城石垣展示室(7/16)」

・博物館はゼロカ所。
・遺跡はゼロカ所。
・城はゼロ城。
・灯台は一カ所。「釧路埼灯台(7/1)」

・動物園はゼロか所。
・水族館はゼロか所。
・土木遺産はゼロか所。
・マンホールカードは一枚。「山梨県甲府市(7/16)」
・果物狩りはゼロか所。
・ダムはゼロカ所。
・風景印はゼロ枚。
・御城印はゼロ枚。
・御宿印はゼロ枚。

私がまだ訪れていない場所の多さは無限です。やりたいこと、行きたい場所の多さにめまいがします。
今月も仕事にからめてですが、バラエティ豊かな移動ができました。この地球にはまだまだ無限に行くべき場所があります。
少しでもこうした場所を訪れてから死にたい。私の人生の残り時間のなかでどこまでの旅ができるか。


加齢によって日々、気力は減退していきます。人の明日はわかりません。人気俳優や女優も自死を選びます。私も不意の体調不良に襲われ、コロナに感染します。一昨年の秋にはハイキングのつもりが一晩の遭難と化し、人里のすぐそばで死ぬ可能性も体験しました。
いつかやろう、引退してからやろうという姿勢を根本的に見直さねばなりません。もう、未来の社会や環境がどうなっているかわからないからです。そこに老いつつある自らの衰えがかぶさってきます。
生きている今。今を生きているのですから、今、やるべきことをしなければ。後悔だけはしないように。
その姿勢のまま、仕事をこなしながらも、今のうちに時間の合間を見つけ、行けるところに行っておこうと思います。


死ねば全ては無に消えます。
私の経験をいくらブログにアップしても、膨大なデジタルの海の中に溶けて消えます。
それが分かっていても、自分に与えられた生を全力で全うしたいと思います。仕事もプライベートも全力で過ごそうと日々励んでいます。そのためにもこうして書き残しておこうと思います。


今は仕事に集中し、好きなことは引退後に。そんな悠長な考えが通用しないことをコロナウィルスは教えてくれました。人生はあっという間に終わってしまう。老いたときに平穏で好きなことができる世の中があるかどうかは誰にも保証されません。一方で、仕事の難しさや面白さも強く感じています。プライベートだけど充実させるのでもなく、仕事だけに人生を捧げるでもなく、その両立を目指す。だからこそ、今のうちから毎日を公私とも全力で生きる、という決意で日々を過ごしています。
コロナだからと閉じこもらず、一人でも旅を敢行したいと思います。
もちろん、一昨年の秋に遭難した経験は忘れてはなりません。命をなくしては元も子もないのは当たり前。ですが、何もせず命を枯らすよりはましです。
家族との縁も毎月、姿を変えています。仕事もいつかは引退を求められるでしょう。そうなった時にやることがない、とよく話に聞く老残にだけはなりたくないと思っています。


そう思い、訪れた場所で心の赴くままに俳句を詠んでいます。今月は俳句を27句。いずれもツイートまとめに載せています。

一方で、具体的に将来のこともそろそろ考えねばなりません。
法人のまとめに書いた通り、コロナに席巻された世の中ですが、弊社の売り上げはなんとか確保できています。
ただ、私個人としては投資もしておらず、賭け事もしていません。不労所得のタネも持っていません。
私が倒れた時、うちのメンバーが稼げるところまでは頑張らねば。

あらためて「私」を振り返ってみました。来月も自らの生に後悔のないような日々となることを信じて。


コミュニティリーダーズサミット in 道東 2023 海霧編に参加しました


7/1にCLS道東が開催され、参加してきました。
https://clsdoto2023-jiri.peatix.com/

昨夏にCLS道東が始まってからというもの、極寒編を経て、今回で三回目の参加です。つまり皆勤です。

道東の景色や雰囲気や風物、そして人々をこよなく愛する私にとって、釧路に行けるだけでテンションは激しく上がります。
ところが今回も業務が輻輳しており、行けるかどうかは最後まで微妙でした。
一月ほど前、倶知安の知人の方に繋げていただき、商談と絡めて訪道できるきっかけができました。とはいえ、倶知安の方からすると釧路は別の国といわれるほどの遠距離。

結局、今回はCLS道東の前夜祭と本編にのみ参加し、夜の懇親会には出られませんでした。
でも、それでも行って良かったと思いました。
今回ご縁のあったみなさま、とてもありがとうございました。


今回は、10月にもう一度釧路にくる必要があり、その下見も兼ねていました。
また、弊社でも今、山梨の甲府でイベント開催の準備を進めています。それがうまく行った後は、CLS山梨を開催できないか、という思惑も胸に秘めていました。


そんな気持ちで降り立った釧路たんちょう空港からのバスでは、早速@beajourneymanさんと隣の席で。
ところが、私は会話を存分に楽しむ余裕もあまりなく、お客様対応のコーディングをしながらでした。
ホテルに着いてからも、そのお客様と少しオンラインで打ち合わせしながら、さらに若干の作業をこなす必要に駆られていました。

結局、私が前夜祭の会場である浜番屋さんへ向かったのは一時間後でした。


前夜祭では、花咲蟹の旨みとホッケの西京焼きに痺れながら、会話も楽しみました。
疲れているとはいえ、この間のCLS高知のように出だしで遅れることは避けたいと思っていました。
今回は釧路に滞在できる日程がつまっており、楽しめる時間はわずかですから。

ご一緒したテーブルにはジョイゾーの川岸さん、そしてアウェンダラプの清水さんともう一名がいらっしゃいました。川岸さんはスナックジョイゾーでもお馴染みですし、清水さんもお会いするのは三回目ですが、事前に参加お誘いのご連絡をいただくなど、私のことを気にかけてくださっていてありがたいです。
そしてもう一人、私の前に座っていた美女。最初は誰なのか気づきませんでした。
が、私のことは、しっかりと前回のCLS道東の極寒編の会場で一番日本酒を飲んでいた人として覚えていただいていました。
そう、この方は私に日本酒と山椒のマリアージュを教えてくださった佐藤さんでした。イメージががらりと変わっていて気づきませんでした。師匠に対して本当に申し訳ない。


浜番屋さんは、はじめて訪問しました。ここでは花咲蟹が旬であることを教えていただきました。その甲羅に注いだ酒の旨さといったら!!美味すぎる!

それにしても、私のことをこうやって覚えていてくださる方がいることはうれしいですね!


そして二次会は、冬の極寒編でも訪れたスグレイスさんに移動しました。
道中では、4歳の男の子を肩抱っこしながら、幣舞橋を渡るなど。

前回、スグレイスさんを訪れた際は、泊まっていた大喜湯さんから、門限のお知らせ連絡がお店にいる私宛にかかってくる失態をやらかしてしまいました。
でも、そのおかげか、ママさんも私のことをおぼえていてくださっていました。ありがたいです!

スグレイスさんでも会計クラウドについての熱い話や、川岸さんの将来の目標などいろいろな話を。
いやあ、楽しく過ごせました!皆さんに感謝です!

そして、翌朝。
この日はとても行きたい場所がありました。
それはまるひらさん。前の夜に清水さんに教わったこのお店。朝と日中しかやっていないけど美味しいラーメンが食べられると聞き、是非とも行きたくなったのです。

朝も実はオンライン打ち合わせの予定が入っていたのですが、その開始時間を10時半にしてもらい、釧路プリンスホテルからいそいそと歩く私。
そして、目当てのまるひらさんに到着しました。朝なのに店内はラーメンをすする人たちで席が埋まっています。私も着席して噂のラーメンを楽しみに待っていました。
すると、私の肩を叩く人が。なんと、前々回のCLS道東で知り合った札幌の斉藤さんです。
斉藤さんも私のことを覚えていてくださっていることがありがたい。


そしてやってきたラーメン。
今回、塩を頼みました。めちゃめちゃ美味かった。掛け値なしで生涯で食った塩ラーメンの中でベスト3に間違いなく入ります。
朝から盛況である理由も、清水さんがお勧めする理由も納得!

そして、私にはさらに行きたい場所がありました。
それは釧路埼灯台です。全国の灯台巡りをライフワークの一つにしている私ですが、まだ来られていませんでした。
CLSの前々回、前回も来る時間がなく、学生時代に北海道を車中泊で一周した友人との旅の中で春採湖畔で車中泊した際も、別の旅で一人で釧路駅前に寝袋敷いて寝た旅でも。


ようやく訪れられた釧路埼灯台の外観は、まるでおしゃれなオフィスビルのよう。広大な太平洋に向けて個性を顕示していました。





それにしても、啄木に関する史跡が集まるこのあたりの風景がまたいい。
道中の街並みは確かに若干寂れた感じが漂っています。ところが、米町界隈までくると、とても住みやすそうな佇まいに変化します。私は米町界隈の風景がとても気に入りました。
厳島神社の参道の七夕飾りも映えています。米町公園にそびえる展望台や、そこから一望できる釧路の街並みも釧路の街の栄枯盛衰を映し出していて、とても興味深い。
この辺りの旧釧路市街の活性化が課題になっていることは、前々回のCLS道東でもお話を伺いました。確かに賑わいの中心からは置いていかれているのかもしれませんが、私は釧路の中心街よりも、この辺りに釧路の可能性を感じました。
啄木は確かにこの辺りに足跡を残した偉大な文学者です。が、啄木の歌は釧路のイメージを貶める両刃の剣でもあります。
啄木を売りにすると、逆にさびれた感が増してしまう危険性もあるように思います。


逆に、釧路のこれからを強調するのに、この界隈の風光明媚な街並みを町おこしに使えないでしょうか。
また、釧路は夕陽を観光資源に打ち出してます。幣舞橋からの夕陽も確かに素晴らしいですし、極寒編でご案内いただいた際も、川面を覆う蓮の葉氷を照らす夕陽の色にとても感動させられました。
その感動を米町公園の展望台や釧路埼灯台からの眺めからみるとどうでしょうか。さらに心が動かされるはずだと思えるのです。

さて、お客様を待たせてしまいます。慌てて帰らなければ。
プリンスホテルでオンライン会議をこなし、汗だくになった体を清めます。

宿のチェックアウト時間を超えてまで打ち合わせを続け、コーディングを続け、CLS道東の会場であるMOOに移動しました。
MOOでは、大道東祭の賑わいを横目に、お客様の対応作業の続きです。
実は、この数日前にお客様がboxのルートフォルダーを消してしまう問題が起こり、新たなルートフォルダーを作る必要が生じていたのです。それに並行して別の課題も遅れていました。

そんな状態で黙々と作業する私でしたが、私を見つけて、何人もの方が声をかけてくださいました。今までのCLS道東で知り合った皆さんです。
本当にありがたいことです。


CLS本編が始まった後、可能な限り集中してみなさんのセッションを聴くようにしていました。
その一方で、boxの問題が頭の片隅に居座っています。わずかな隙を見つけながら、コーディングとテストを繰り返していました。
kintoneからAWS経由でboxのAPIを操作して、案件ごとに複数階層のboxを制御する。
新たに作ったフォルダでアクセス権を間違わずに同様の処理を実装する。難航しました。

ところが、CLS道東も中盤を過ぎた頃、ついにうまく動かせました。

それまでのCLS道東もコーディングしながら、頑張ってセッションを聴き、ツイートもしていました。
頭は冴え渡り、コミュニティ脳とエンジニア脳が私の脳内でぶつかり合って沸騰していました。

皆さんの道東を盛り上げたいとの思い。そして、その思いを旅が好きな本州の人がどう盛り上げていくかについての議論。
そうした言葉に私の脳内は熱く反応します。
そうした盛り上げ役を私が担うには、今よりもっと弊社の組織を強化し、私が旅先でコーディングする事態は避けなければなりません。
そのためには、私が行う実装や設計を教えるところまで会社をつよくしなければ。
今、まさに取り組んでいる弊社の改革を進めないことには、私も道東の皆さんに貢献できません。


CLS道東やCLS高知の常連さんの中には、そういう旅の達人がたくさんいます。
仕事を上手くプライベートに絡め、プライベートの楽しみを仕事につなげる達人たちです。
そういう人たちがいることでCLSは盛り上がり、私のような人が全国から参集します。
そう、先日のCLS高知で私の中に響いたキーワード「公私混同」ができる人たちです。
「公私混同」をより効率的に熱を持ってやりきること。


私もコーディングにめどを付けたことで、ようやく重い腰を上げてカウンターに向かいました。そして日本酒の師匠から日本酒をいただき、それに厚岸の牡蠣を合わせていただきました。美味い!
そんな私に、多くの人たちが声をかけてくださいました。
みなさん、CLS道東や高知を通して知り合った人たちです。

昨日から今日にかけ、あまりにもたくさんの人たちに声をかけられた私。

今までのCLS道東では私は登壇もしていません。また、気の利いたことも言っていません。
でも、なぜ皆さんがこれだけ私のことを覚えていてくれるのか。なぜ、声をかけてくださるのか。

これは、私に何か良いところを感じてもらえているのではないか。
実は旅の達人とはいかなくても、私のことを旅が好きな人として認めてもらえているのではないか。少なくとも、道東が好きな人として認知してもらえているのではないか。

繰り返しますが、私は今までのどのCLSでも登壇していません。セッションもLTも。
kintone界隈では多少は顔を知られている私ですが、他のコミュニティでは無名のはず。

確かに私は、イベントの当日はせっせとツイートに精を出します。そして、終わったら必ずまとめブログを書き、それを公開しています。
ですが、私の肌感覚では登壇に比べるとこうした文字による発信のインパクトは薄いはず。
それなのに、ここまで声をかけられる。
そのことが、私の中で仮説として気づきが生まれました。

それは、まず参加することの大切さです。
参加することで生まれる私という人間のブランディング。
気の利いた会話ができるわけでもない。得意な何かで人の注目を集めるわけでもない。ただ、何かしらいつもCLSの会場で見かける人。それが私です。
ですが、それだけでみなさんは私を旅が好きで、かつ、道東が気に入っている人と好意を抱いてくれているのではないでしょうか。

あるいはこの仮説は私の壮大な勘違いかもしれません。

でも、もしこの仮説が少しでも正解に近づいているとしたら、世の中にたくさんいるはずの、旅がしたいが、気の利いたことが言えないなどの理由でコミュニティに参加しない、できない人たちへのヒントになるのではないでしょうか。

これは、私の中で今回のCLS道東の最大の気づきでした。
コミュニケーションの達人でなくても、歓迎してもらえる場がある。
この気づきは、遠からず老境を迎える私に勇気を与えてくれました。
私だけではありません。私が属する第二次ベビーブームの申し子たちは、何年かの後に引退を迎えます。そして、老後の孤独に直面します。
コミュニティとは、その孤独を防ぐ処方箋になるのかもしれません。
引退してからではなく、今のうちから。

話せなくても構いません。まず参加し続けること。そして、リアルの場に顔を出し続けること。
この取り組みが大切なのではないかと思います。
ぜひ、何でもよいのでコミュニティには参加してみてください。


さて、冒頭に書いた理由で、懇親会の参加は諦めた私。19時発のおおぞらに乗らないと遥かなる倶知安までたどり着けません。


そのため、皆さんへの挨拶もそこそこに、MOOを出て釧路駅まで歩きました。
そして、夕食も釧路駅のパン屋さんで買い込んだパンをおおぞらの車内に持ち込みました。何とか発車に間に合いました。

その時点では、私は夜の宿すらも決めていませんでした。
理想は小樽の宿ですが、すでに宿は満室。そこで、おおぞらの車内で札幌市内のゲストハウスを予約しました。そして、翌朝の9時に倶知安にたどり着きました。

日月火曜の三日間を過ごした倶知安でもさまざまな出会いがありました。ですが、それは本稿では割愛します。

まずは、CLS道東で出会った皆さん、スタッフの皆さんありがとうございました!
また次のCLS道東も参加できるようにします。その前に、釧路には10月に再訪します。妻と一緒に。


2023年2月のまとめ(個人)


公私の「私」

●家族とのふれあい

§  総括
2月。
今月も仕事が忙しく、なかなか思うようにプライベートな時間が確保できていません。
その一方で、今月は釧路・米沢・仙台に仕事で訪問しました。その際、合間を縫って旅の気分を味わうことができました。

仕事をしながら、旅をするノウハウが少しずつ私の中に溜まりつつあります。
ですが、それで満足はしません。私にとって、行きたい場所とやりたい事は無限にあるのですから。

どのようにすれば、仕事とやりたいことを両立させ、豊かな人生を送れるのか。公私でより一層の努力が必要です。今の感じでは仕事に偏った人生になってしまう。
今月も先月に続いて本のレビューは一冊のみしか書けていません。アクアビット航海記は四ヶ月続けて書けていません。

何かをやると別の事ができなくなる。当たり前ですが、人に与えられた時間の少なさに身もだえします。残された時間を少しでも有意義にしなければ、あっという間に死ぬ時を迎えてしまうでしょう。
ただでさえ、国際関係のリスクや未知のパンデミックに襲われるかわからないのに、さらにいつやってくるか分からぬ天災のリスクが私たちの生活を脅かします。

生きていること、生かされていることのありがたみ。それを常に忘れぬようにしながら、充実した日々を送りたい。
皆さんと私の思いは同じです。

娘たちもそれぞれの道を迷いながら歩んでいます。
私も娘たちの事をフォローしながら、これからの人生を有意義なものに過ごしてほしいと思っています。
残りの限られた人生の中で家族との時間を大切にしながら、自分に与えられた可能性と時間を精一杯使い切りたいと思います。

今月は家族とは一回お出かけしました。妻とは一回、妻と長女とは三回、妻と次女とはゼロ回、長女と次女とはゼロ回。長女とは三回、次女とはゼロ回。


§  月表

・二月お出かけ

安全寺、鶴川郵便局、春日神社、新横浜駅バスターミナル、第1ターミナル 北ウイング、搭乗口34、たんちょう釧路空港 (KUH)、オリックスレンタカー 釧路空港店、釧路フィッシャーマンズワーフ MOO、大喜湯 春採店、大喜湯 昭和店、炉ばた 八、BUKU BUKU あわ家、from thirty、大喜湯 春採店、釧路フィッシャーマンズワーフ MOO、946banya、泉屋 本店、946banya、スグレイス、大喜湯 春採店、春採湖、めん処剛味屋、武佐駅、コーチャンフォー 釧路店、鮨処 なごやか亭 春採店、大喜湯 春採店、ハルトルチャランケチャシ跡、春採湖、久寿里橋、インデアン あさひ町店、くしろフィス、釧路駅前バスターミナル、たんちょう釧路空港バス停、たんちょう釧路空港 (KUH)、搭乗口A、東京国際空港 (羽田空港) (HND)、羽田空港第1・第2ターミナル駅 (KK17)、元祖油堂、CAF? de CRI?、大宮駅、米沢駅、上杉城史苑、べに花庵、東横イン米沢駅前、炭火焼 てんま、米沢駅、福島駅、東北新幹線 仙台駅、Starbucks、サイボウズ東北支社、中国料理 燕来香、秋保神社、秋保大滝、不動庵、ホテルきよ水 別館「せせらぎ」、やまびこの湯、三枡三蔵、仙台駅、らあめん花月嵐、壱角家、Starbucks、チャントーヤ ココナッツカリー、新宿武蔵野館、VIETNAMESE CYCLOミスタードーナツ、リカーズハセガワ、株式会社ジョイゾー、ラーメン 岡村屋、和泉多摩川河川敷、豊山派稲荷山光明院、生田明王公園、サンドラッグ 町田野津田店代々木PA、新宿御苑、沖田総司逝去の地、まいまい亭多摩境天然温泉 森乃彩スシローふれあい貸し会議室 登戸トーシン、ヒッコリーファーム、鎌倉パスタ、国鉄鶴見事故遭難者供養之塔、浅野駅、海芝浦駅、海芝公園、新芝浦駅、浅野駅、ビッグボーイ、Tokyo Whisky Library丸亀製麺ガスト、カフェ マウカメドウズ、ゼロワンカフェ

・二月ツイート
https://togetter.com/li/2090714

§  家族とのお出かけ 家族で出かけたのは、上の年表で黄地に太字にしているイベントです。家族で出かけたのは、今月は一回です。

次女が体調を悪くしたという知らせを聞き、妻と長女が次女の家に向かうというので、私は運転手役でついていきました。

しばらく次女の家でのんびりと。
忙しい日々の中の休息でした(2/19)。


§  妻とのお出かけ 妻と出かけたのは、上の年表で桃地に太字にしているイベントです。今月は妻と二人で一度でかけました。

表参道にあるTokyo Whisky Libraryで友人の小島さんご夫妻と私たち夫妻で飲みました(2/24)。このメンバーで飲むのは4、5年ぶりでしょうか。
妻は今月の半ばまで宝塚の代表で縛られていましたが、ようやくそれも終わり、多少は羽を伸ばせるようになりました。

下でも書きますが、この日はウイスキーをかなり飲みました。楽しかった。

§  妻と長女とのお出かけ 妻と長女と出かけたのは、上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と長女との三人で出かける機会は三回ありました。

スナックジョイゾーに三人で参加しました(2/17)。この日はもう一人、弊社に四月から参画するメンバーも誘いました。妻と長女が私のコミュニティの場に来るのは初めて。弊社のこれからを担ってもらうにはコミュニティや社内の風を通りよくしなければなりません。

また、別の日には次女に家に向かう途中、代々木PAで休憩し、遅いご飯を。さらに次女の家に寄った後は、「多摩境天然温泉 森乃彩」へ(2/19)。帰りはスシローでお寿司をほおばりました。

別の日には家の近くにある丸亀製麺でうどんを(2/25)。


§  妻と次女とのお出かけ  妻と次女と出かけたのは、上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と次女との三人で出かける機会は一回もありませんでした。

次女は昨年末で就職したお店を辞め、今はアルバイトで飲食の仕事を続けています。
弊社へ参画することも検討したのですが、私の判断でやめました。まだ若い。さらにいろいろな経験を積んでほしいのですが、私の基準からするとスマホと家に閉じこもりすぎです。が、それは本人の気付きを待ちます。


§  娘たちとのお出かけ  娘たちと出かけたのは、上の年表で青地に太字にしているイベントです。

長女は今年の春に弊社で正式に雇用する予定です。そのため、今のうちから仕事のことをいろいろと手伝ってもらっています。

その一環で築地にある社労士の先生の下へ二人で(2/16)。その帰りには銀座のヴァーチャルオフィスをご紹介いただいたので歩いて向かいました。
さらにその後は二人で日比谷ミッドタウンにある「VIETNAMESE CYCLO」でベトナム料理に舌鼓をうち、帰宅してからは最寄り駅そばにあるミスタードーナツで。

また、別の日には弊社の週次定例打合せをリアルでも復活させたことで、長女にも参加してもらいました(2/20)(2/27)。
コミュニケーションが苦手かと思いきや、スナック・ジョイゾーでもリアルの打ち合わせの場でも発言するなど、このところ急速に大人びてきていることに安心しています。

次女もお金を稼ぐために築地のボン・マルシェさんでアルバイトでキッチンやホールに立っているようです。
が、まだ昨年に無理をして体を壊した後遺症は残っているようで、親から見ても社会の厳しさを知り、学生時代の溌溂さを失ったように見えるのが気がかりです。
ユーモアや快活なコミュニケーションは失われていないので、いずれ本人の進む道を見つけてくれると信じていますが。

また、次女は私の判断でもう少し社会で仕事をしてもらうことが必要と思いました。本人もその意をも汲んでくれたのか、アルバイト先で一生懸命働いているようです。
彼氏が海外にいるので、その彼氏とのこれからを夢見ているようですが、どういう人生を選ぼうと、後悔はしないでほしいと願っているのですが。

昨年末をもって私の中では子育ては終わったと思っています。娘たちにはそれぞれを一人の大人として対し、手助けができるところは私から手を差し伸べていこうと思います。

●私自身の二月(交友関係)

§  関西の交流関係 今月は、関西に行く時間はありませんでした。それと、正月にも帰れなかったので、来月帰省をする予定で予定を調整しています。

今月は、ひとつ関西に関するトピックがありました。

私がスナックジョイゾーに妻と長女を連れて参加した事は上にも書きました(2/17)。
その場で、kintone界隈でもメジャープレイヤーとして知られる方が、実は同じ鳴尾高校出身だったことに驚きました。

今まで上京して23年以上たっている私。東京でも西宮出身だったり、甲子園に住んでいたと言う方には何回か会ったことがあります。が、同じ高校の出身者には初めて会えました。

しかもそれが同じkintoneプレイヤーだった事が、とても意外で嬉しかった。


§  今月の交流 今月は何といっても、釧路で参加したCLS道東です。全国からコミュニティーを主催する方、関わっている方が集まるコミュニティ・リーダーズ・サミット。
皆でコミュニティーを学び、楽しいお酒と会話を楽しみました。

私もコミュニティー主催者の端くれとして参加し、様々な学びを得ました。

釧路にいながらにして兵庫や東京や神奈川や高知の方と知り合える。まさに「コミュニティーは地域を超える」の良い例です。

本当は日程に余裕があれば、事前に道東でワーケーションを楽しみたかったのです。が、仕事の都合で私が釧路空港に降り立ったのは、CLS道東の前日の朝。

ところが、機内でジョイゾー社のMr.kintoneこと四宮さんをお見かけし。釧路空港で到着したら、ジョイゾー社の皆さんが。
そこで、釧路市内までの道中、そして、夜の前夜祭までの行程の大半を私はジョイゾー社の皆さんと一緒に行動させてもらいました。
宿やお風呂、夕日の鑑賞など。
一緒にお風呂につかることで、交流も進みます。月末の忙しなさが癒されました。

ジョイゾー社の皆さんからは、釧路を訪れた2週間ほど後にスナックジョイゾーにお招きいただきまし。私の妻や長女も連れて行きました。コミュニティーの力を感じてもらうためです。
どのような仕事のやり方が自分に向いているのか。どの手段で自分の長所を生かせば、世の中に還元できるのか。今も日々、試行錯誤しています。
コミュニティーへの尽力は、私の中でも大きな可能性となっています。そうした手応えが持てたのが今月の最大の喜びです。

釧路から戻って一日を挟み、向かった山形の米沢でもよい交流の機会を頂きました。お客様や弊社側のメンバーの皆さんと米沢牛を囲んだ会食はとても美味しく、実のある会話ができました。

翌日の早朝の新幹線で向かった仙台でも、サイボウズ東北支社にお邪魔した後、秋保神社や秋保大滝、そしてやまびこの湯にお連れいただきました。
夜は仙台の名物であるせり鍋や牛タンを。日本酒と料理、そして仙台の名所もめぐっておいしい一日となりました。
仙台でもお風呂にお連れ頂き、これからの話に花を咲かせました。これもまた交流の素晴らしさです。

そして、上にも書きましたが、Tokyo Whisky Libraryでの妻と友人ご夫婦との銘酒を呑んでの一夜。素晴らしい交流でした。
ご縁のあった皆さん、ありがとうございました。

●私自身の二月(文化活動)

§  今月のブログ 読んだ本のレビューを記す読ん読ブログの執筆は、主に2020年に読んだ1冊分となりました。
レビュー執筆は、私の中では大切なライフワークとして位置付けています。ですが、このところ、書く時間があまり取れていません。今月はかろうじて一冊だけレビューを書くことができたものの、私にとってこれは到底満足のいく冊数ではありません。読んでから原稿をアップするまでの時間も二年を超えてしまいました。
仕事でバタバタしている今、本当に物を書く時間がとれていません。このところプライベートの時間がほぼ仕事の時間になっています。
レビューをアップする冊数と本を読んだ冊数は、私にとってワークライフバランスのバロメーターです。ワークに傾いてしまっている今の状況を早く取り戻さねば、とかなりの危機感を持っています。

「アクアビット 航海記」の続きは今月もかけませんでした。もう四ヶ月間書く暇が取れていません。

今月、書いた本のレビューは1本(
森の宿

今月、書いた観劇のレビューは0本()。
今月、書いた映画のレビューは1本(
ヒトラーのための虐殺会議

)。
今月、書いた抱負は0本() 。
今月、書いた旅日記は0本() 。
今月、書いた「物申す」は0本() 。
今月、書いた弊社の活動ブログは1本(
CLS道東 2023 (極寒編)に参加しました

) 。
今月、書いた弊社の技術ブログは0本()。

なお、昨年のはじめから毎営業日にnoteに書き始めた記事ですが、今月は以下の内容をアップしました。

1月30日 1月30日 経営者がやるべき仕事とは
1月31日 1月31日 車輪の再発明だけは避ける
2月1日 2月1日 組織とマニュアルと個人と
2月2日 2月2日 やるべき事やるべきでない事
2月3日 2月3日 検索エンジンとAIが拮抗する
2月6日 2月6日 世代間分断をどう解決するか
2月7日 2月7日 CLS道東の現地の熱を味わう
2月8日 2月8日 暮らしの中から改善点を探す
2月9日 2月9日 地方がより進み始めている
2月10日 2月10日 肌感覚を信じ、仕事に邁進
2月13日 2月13日 経営者としての陥穽と責任
2月14日 2月14日 情報共有は信頼と信用から
2月15日 2月15日 苦難に遭った方にできる事
2月16日 2月16日 情報の取捨選択リテラシー
2月17日 2月17日 ヘルス・ケアもしなければ。
2月20日 2月20日 技術は交流して育っていく
2月21日 2月21日 若者も年配者も共に学ぼう
2月22日 2月22日 失敗を恐れず工夫を続ける
2月24日 2月24日 AIと無縁でいる事は可能?

§  今月の読書 今月は5.5冊の本を読みました。内訳は、ビジネス書一冊、技術啓蒙書一冊。純文学一冊。ミステリ一冊。エッセイ集一冊。宗教0.5冊。

今月も本を読む時間が取れず、無理やり本を読む機会を増やしたような月でした。本を読む間があれば連絡や調べ物をしている状態でした。

私が一昨年の年始に掲げた目標の一つは本を出版することですが、まったくそれが進んでいません。
仕事にかまけてしまっています。このことにもとても強い危機感を抱いています。このまま何も生み出さずに老いてしまうのでは、と。


§  今月の映画 今月の映画鑑賞は1本です。

「ヒトラーのための虐殺会議」を見てきました。ホロコーストに拍車がかかった会議として悪名高いヴァンゼー会議。
議事録が残されているこの会議を映画として復活させています。
恐るべきホラーでした。感想は以下のリンク先に書いています。
ヒトラーのための虐殺会議

今年の大河ドラマ「どうする家康」も今のところ遅れずに見ることができています。


§  今月の舞台 舞台については、今月は見ていません。

今、いくつか見たい舞台があります。
が、なかなか行く余裕がなさそうです。



§  今月の音楽 コロナが始まってから’70’sから活躍したアーチストの全曲を聞く活動を続けています。今月はBruce Springsteenの全アルバムを順に聴いています。
デビュー二作目のアルバムは今回初めて聞きました。「Born in the USA」や「The River」といった有名なアルバムよりもよいとの印象を持ちました。


§  今月の美術 今月は美術に触れる機会はありませんでした。


§  今月のスポーツ 今月はスポーツについて特筆すべきことはありませんでした。

プロスポーツでは春の訪れを感じるキャンプやオープン戦やリーグ開幕の話題に盛り上がっています。
私もそろそろ身体を動かしたいとの欲が頭をもたげてきました。


§  今月の滝 秋保大滝は私にとって四十四カ所目となった日本の滝百選に選ばれた滝です。
寒い日に連れて行っていただきました。まさかの氷瀑初体験の期待すらできそうな日でしたが、豊かな水量を持つこちらの滝を凍らせるまでには至らず。

手がかじかむどころか、凍りつきそうな寒気の中。雪の積もる山道を越え、滝壺のすぐ近くまで行きました。凛と冷えた空気の中で見る滝は神聖ですらありました。

滝の上には不動尊が鎮座していて、ここで頂いた甘酒の味や、お店にいらっしゃった若いお姉さんの美しさも思い出します。そのあたりの新雪に飛び込んでいったM氏の雄姿も。


§  今月の駅鉄 今月は四駅を訪れました。「武佐駅(2/5)」「海芝浦駅(2/23)」「新芝浦駅(2/23)」「浅野駅(2/23)」

まずは、釧路に滞在している間、大喜湯春採店から歩いて街を歩き、訪れた武佐駅。
あたり一面、雪に埋もれた大地。そこに延びる一筋の鉄路は私のさらなる旅情を誘いました。
駅のホームから通過する快速を動画で撮ったら警笛を鳴らされました。一両編成がかっ飛ばしていく姿はいじらしい。しばらくして反対側から来た各停が駅にとまり、根室へと去っていく姿は応援したくなります。武佐駅はローカル線の風情を私に堪能させてくれました。仕事の合間に訪れた私に、釧路に来た旅の手ごたえを与えてくれました。

海芝浦駅は二度目の訪問です。前回来たのは10年以上前のはずです。
今回は春の訪れを感じさせる暖かい一日に訪問しました。仕事を抱えた私がワーケーションを充実させるため、浅野駅まで車でやって来て、二駅乗って訪れたのが海芝浦駅です。
前回訪れたときは、ホームの横に設えられた海芝公園でゆっくりせず、折り返す電車に乗って帰ったような記憶があります。
今回は、一本電車を見送り、2時間近くを海芝公園のベンチで運河や鶴見つばさ橋をみながら仕事をしていました。

この駅は関東の駅百選に選ばれています。その銘板も塩に錆びていて、それが最果ての駅の味として一役買っていました。
今回も駅の外には出られず。

さて、新芝浦駅です。海芝浦駅からの帰りに一駅だけ乗って降り立ちました。
この駅も二度目の訪問です。数年前に太田ふ頭のお客様の下に立ち寄った帰り、夕方に寄った記憶があります。
今回は、晴れ渡った空と駅に沿って流れる運河の水を愛でながらの駅鉄。隣の東芝の係員の方の目は気にならず、祝日ゆえの呑気さで駅をくまなく巡りました。

改札口付近の閑散とした様子と、木造の朽ちつつある壁の様子は、大阪の木津川駅のそれを思い出させました。
この駅も駅舎が味わい深く、東芝のゲートの立派さの落差が印象に残る駅です。

浅野駅も以前に立ち寄った事があります。多分、今回で三回目の訪問。
分岐駅ですが、閑散としているようで、案外人がいます。10人ほど。電車を待つ人もいれば、時間を潰している人も。ちょうどよいひなたぼっこの場所とでもいうかのように幼子をつれた父親がのんびりと座っている光景も。

海芝浦駅支線の3駅は、首都圏にあるとは思えないほど、独特の雰囲気を放っています。どの駅も風情があって好きです。
また、ふらりと立ち寄りに来ると思います。


§  今月の酒楽 今月はお酒体験については申し分なかったと思います。貴重な経験ができました。

釧路で参加したCLS道東では、前夜祭も当日もたくさんのお酒をいただきました。
前夜祭の「炉ばた 八」でも美味しい北海道の地酒をたくさんいただきました(2/3)。二次会の「from thirty」も釧路の夜を楽しませてくれました。

その日の夜は大喜湯 春採店でも美味しくお酒をいただきました。セイコーマートで買って帰ったビールを北海道で飲む醍醐味。よいですね。ちなみにアイスも食べました。冬の北海道では室内でアイスを食す。まずは初心者レベルはクリアできました。

当日のCLS道東の中でも鶴居村のクラフトビールBrasserie Knotさんがタップを用意してくださいました。ぶどうを使った山幸が美味しく、ビールを3杯ほど飲みました。

さらにCLS道東では日本酒も豊富でした。懇親会ではsakejoの佐藤さんが私に山椒と生酒を合わせると美味しい事を教えてくださりました。
そこにご用意いただいたのは釧路の酒蔵、福司酒造の3種類のお酒。
これが衝撃のマリアージュ。驚いて何杯も飲んでしまいました。その場にいたジョイゾー社の方から聞いたところ、私だけで8杯の日本酒を飲んだとか。

また、四宮琴絵さんが持ってきてくださったハスカップのジンをソフトクリームの上に掛けたのも美味しかった!

二次会のスグレイスも釧路の夜の一面を教えてくれ、とても良い時間になりました。

さて、お酒については、釧路から帰った後に四人で訪れた山形の米沢でいただいたお酒も外すわけにはいきません(2/8)。
「炭火焼てんま」でいただいた米沢肉とお酒の取り合わせも美味しく、大満足でした。その晩、出羽桜のワンカップも買って帰りました。東京に帰ってから飲んだこの味もとても美味しかった。
その翌日には、仙台にてさまざまな場所に連れて行ってもらいました(2/9)。そして、夜は「三枡三蔵」で仙台や東北の銘酒をいただき、セリ鍋のおいしさとともに上機嫌に。

東北はやはり日本酒が美味しい。
ただ、次に仙台に来たらニッカウヰスキーの宮城経蒸留所には必ず訪れたいと思います。

あと、釧路でお世話になったジョイゾー社の皆さんが主催するスナックジョイゾーでは、今までの参加で皆さん差し入れを持ってこられていたので、私もアクアビットを購入し、日本酒と合わせて持ち込みました。
ここでは他の皆さんからの差し入れも豊富で、色々なお酒を頂きました。

今月の最後はTokyo Whisky Libraryです。友人の小島さんご夫妻と妻と四人で、相当のウイスキーをいただきました(2/24)。
私が飲んだのはArdBeg のウーガダール、KAVALANのTRIPLE SHERRY CASK、タリスカーの18年、SMOKEHEAD。どれも美味しい。小島さんもOCTOMOREとかBALVENIEとか、たくさん飲んでおられました。ここ一年でもウイスキーの量では筆頭に挙がるぐらい呑みました。

今月はそんなわけでお酒の経験は存分に楽しめました。
仙台で持たせて頂いた一白水成も今月の思い出です!


§  今月の旅行 今月は、思い切って訪れた釧路の旅が筆頭に挙げられます。旅行とはいえ、仕事の一環として伺いました。もっとも、釧路そのものでは案件があったわけではありません。CLS道東に参加するぐらい。そこで知己を増やすことが目的です。何か案件があったわけではありません。

にもかかわらず、この時期の私はお客様のシステムリリースを控えていました。本来ならば旅している場合ではありません。
が、すでにCLS道東への参加を表明してしまっていた私は、迷った挙句、北海道への旅を決断しました。
そのため、釧路にいる間も少しの時間があれば仕事を行っていました。CLS道東が終わった翌日も翌々日も釧路にいて籠って作業していました。
それによってワーケーションの極意を理解したような気がします。

厳しい寒さの釧路の冬を体験でき、しかも厳粛な雪景色の中の仕事は格別です。釧路川の川面が凍っていく様子を見ながらの仕事は東京ではまず経験できません。
おかげで、仕事が主だった釧路滞在がストレスにならなかったことがよかった。これがワーケーションなのだ、という悟りを得た気になれました。

大喜湯 春採店に二泊する間、仕事の合間に二度ほど街を一人で歩きました。春採湖や武佐駅など。
そこでは、寒さの厳しい冬ならではの生活の工夫と、極寒の地で長年暮らしてきた人々の知恵の結晶も味わうことができました。私にとって初めての冬の北海道は、思い出に満ちた旅となりました。
もちろんCLS道東そのものも学びになりました。コミュニケーションや世代間のギャップの問題など。
それら、私が感じた感想については、CLS道東 2023 (極寒編)に参加しましたをご覧いただければ。

釧路から帰る日も、大喜湯 春採店からトランクを引きずってハルトルチャランケチャシや春採湖を眺め、インデアンのカレーやコワーキングスペースなど、釧路の日常も味わうことができました。

釧路から東京に戻った私は、一日を挟んですぐに山形の米沢に向かいました。仕事です。
が、夜はお客様とおいしい米沢牛やお酒をいただきました。
晴れ渡っていた釧路と違い、夜から朝にかけては吹雪に襲われた米沢。雪国の厳しさを垣間見た思いです。

ところが翌日、山形新幹線で福島まで出るとからりと晴れるのです。
さらに、そこから仙台に向かったら、仙台はからりと晴れているにもかかわらず、釧路よりも寒さを感じました。

同じ北国でも釧路と山形と仙台の気候の差を肌で感じることができたのは、私の生涯でも記憶に残るでしょう。

仙台は私とMさんFさんとで伺いました。そこで現地の案内を買って出てくださったのがMさん。
私の嗜好を知っていらっしゃるためか、秋保神社や秋保大滝に連れて行っていただきました。雪景色の中の滝は見事。
そしてお風呂での語らいまた、旅の良さです。夜の「三枡三蔵」でも語らいも忘れられません。素晴らしい旅でした。


§  今月のその他活動 人生も半分を過ぎ、一層焦りが募っています。少しでも日々に変化をつけようとする気持ちに衰えはありません。
今、心身が動くうちに仕事もプライベートも全力で。その考えには揺るぎがありません。

・公園は二カ所。「生田明王公園(2/18)」「海芝公園(2/23)」

・美術館はゼロカ所。
・駅は四駅。「武佐駅(2/5)」「海芝浦駅(2/23)」「新芝浦駅(2/23)」「浅野駅(2/23)」

・滝は一カ所。「秋保大滝(2/9)」

・温泉は四カ所。「大喜湯 昭和店(2/3)」「大喜湯 春採店(2/4)(2/5)」「やまびこの湯(2/9)」「多摩境天然温泉 森乃彩(2/19)」

・山はゼロ山。
・酒蔵はゼロカ所。
・神社は二カ所。「春日神社(2/2)」「秋保神社(2/9)」

・寺は二カ所。「安全寺(2/2)」「豊山派稲荷山光明院(2/18)」

・教会はゼロカ所。
・史跡は三カ所。「ハルトルチャランケチャシ跡(2/6)」「沖田総司逝去の地(2/19)」「国鉄鶴見事故遭難者供養塔(2/23)」

・博物館はゼロカ所。
・遺跡はゼロカ所。
・城は一城。「ハルトルチャランケチャシ跡(2/6)」

・灯台はゼロカ所。
・動物園はゼロか所。
・水族館はゼロか所。
・土木遺産はゼロか所。
・マンホールカードはゼロ枚。
・ダムはゼロカ所。
・風景印はゼロ枚。
・御城印はゼロ枚。
・御宿印はゼロ枚。

私がまだ訪れていない場所の多さは無限です。やりたいこと、行きたい場所の多さにめまいがします。
今月は釧路、米沢、仙台と、ふだんなかなか行かない場所を訪れました。この地球にはまだまだ無限にこうした場所があります。
少しでもこうした場所を訪れたい。私の人生の残り時間のなかで。

加齢によって日々、気力は減退していきます。人の明日はわかりません。人気俳優や女優も自死を選びます。私も不意の体調不良に襲われ、コロナに感染します。一昨年の秋にはハイキングのつもりが一晩の遭難と化し、人里のすぐそばで死ぬ可能性も体験しました。
いつかやろう、引退してからやろうという姿勢を根本的に見直さねばなりません。もう、未来の社会や環境がどうなっているかわからないからです。そこに老いつつある自らの衰えがかぶさってきます。
生きている今。今を生きているのですから、今、やるべきことをしなければ。後悔だけはしないように。
その姿勢のまま、仕事をこなしながらも、今のうちに時間の合間を見つけ、行けるところに行っておこうと思います。

死ねば全ては無に消えます。
私の経験をいくらブログにアップしても、膨大なデジタルの海の中に溶けて消えます。
それが分かっていても、自分に与えられた生を全力で全うしたいと思います。仕事もプライベートも全力で過ごそうと日々励んでいます。

今は仕事に集中し、好きなことは引退後に。そんな悠長な考えが通用しないことをコロナウィルスは教えてくれました。人生はあっという間に終わってしまう。老いたときに平穏で好きなことができる世の中があるかどうかは誰にも保証されません。一方で、仕事の難しさや面白さも強く感じています。プライベートだけど充実させるのでもなく、仕事だけに人生を捧げるでもなく、その両立を目指す。だからこそ、今のうちから毎日を公私とも全力で生きる、という決意で日々を過ごしています。
コロナだからと閉じこもらず、一人でも旅を敢行したいと思います。
もちろん、一昨年の秋に遭難した経験は忘れてはなりません。命をなくしては元も子もないのは当たり前。ですが、何もせず命を枯らすよりはましです。
家族との縁も毎月、姿を変えています。仕事もいつかは引退を求められるでしょう。そうなった時にやることがない、とよく話に聞く老残にだけはなりたくないと思っています。

そう思い、訪れた場所で心の赴くままに俳句を詠んでいます。今月は俳句を18句。いずれもツイートまとめに載せています。

一方で、具体的に将来のこともそろそろ考えねばなりません。
法人のまとめに書いた通り、コロナに席巻された世の中ですが、弊社の売り上げはなんとか確保できています。
ただ、私個人としては投資もしておらず、賭け事もしていません。不労所得のタネも持っていません。
私が倒れた時、うちのメンバーが稼げるところまでは頑張らねば。

あらためて「私」を振り返ってみました。来月もコロナと共存しつつ、自らの生に後悔のないような日々となることを信じて。


2023年2月のまとめ(法人)


令和五年二月。

世の中のきしむ音が聞こえるようです。AIがますます世の中を変えていっています。これからはAIによって焼け野原にされる業種や業態が増えるのではないか。そんな不安とやっかみの不協和音が聞こえるようです。
どうすればこれからの世を生き残っていけるのか。

それは弊社も同じ。
今月も弊社は案件をいくつもいただけました。ありがたいことです。
が、それがいつまで続くのか。

不安です。代表の私は、今のままではいけないと危機感を感じています。
が、まずは精一杯やってみようと思います。
お仕事のご依頼が途切れない今のうちに。

今の弊社には、まだまだ課題が山積みです。そうした課題を解消せずに拡大に走るのはよくありません。
それらの解消も進めつつ、一昨年・昨年の反省を真摯に踏まえ、山積みの課題を一つずつ解決します。
継続的な案件は増え、経営が安定する方向は見えてきました。安定もさせつつ、案件を少しでも多く解消するような方法をとらなければ。

達成度5割。達成感5割。満足感7割。それが今月の代表自身の自己採点です。

弊社とご縁をいただいたすべての方々に感謝します。ありがとうございました。


●弊社の業績

§ 総括 二月度の売上は目標を少し下回りました。

先月の売上が大幅に目標を越えたため、それは想定していました。
むしろ、今月も新たな案件のお引き合いをいくつかいただいていることに感謝です。

そして、今月は来期に向けての準備に力を尽くしました。
来期以降、メンバーが増えます。という事は、弊社の仕組みや手続きにも変化が生じます。常に変化する組織に適した運営を追究していかないと。

弊社メンバーも努力し、成長する姿を見せてくれています。メンバー間の関係性の質も少しずつあがっている実感はあります。
が、今月から打ち合わせに三名が新たに参加しました。
それによってまた関係性に変化が生じました。。
その一方で、弊社の生産性はまだ私の望む域に達していません。それを改善しなければ。

売上も上がり、かつ、利益を確保できるような体制を作らねば。
残業に頼らず、勤務時間内に実現する必要があります。そのためには、スキルアップだけではなく、細かい部分の作業から改善していかなければ。
仕組みづくりも含め、まだまだ改善すべき課題がまだ残っています。
私も率先して範を示さねば。

メンバーの開発スキルも確実に上がっています。が、それ以上に案件の量が急激に増えています。
今期は売り上げの面では過去最高に達しました。先月の売上は新たな地平に達することもできました。が、その状況に甘えてはなりません。
弊社メンバーを必ずや独り立ちできるまでのレベルに引き上げたいと思います。

今月は弊社にとって以下のようなトピックがありました。
・代表がCLS道東に参加しました(2/4)。
・サイボウズ社東北支社に初訪問しました(2/9)。
・弊社の常勤メンバーがkintoneアソシエイト試験に合格し、アソシエイト合格者四名体制になりました(2/14)。
・代表がkintone カイゼンマネジメントエキスパートを受験しました(2/15)。
・スナックジョイゾーに代表の妻と四月から弊社に参加する代表の長女とで参加しました(2/17)。
・月曜日の定例会議を登戸の某所でリアル(6名)とオンライン(3名)の並行で行いました(2/20)。
・弊社のTwitterアカウントの運営担当を移管し、代表の手から離しました(2/20)。
・前週に続いて月曜日の定例会議を相模大野の某所でリアル(5名)とオンライン(4名)の並行で行いました(2/27)。

実績を出しつつ、日常も充実させる。ワークライフバランスの軸は堅持しつつ、成長もさせていきます。引き続きよろしくお願いいたします。

§ 業務パートナー 今月もまた、複数の企業様との間で機密保持契約を締結しました。

そのご縁は既存の案件を通じて得たご縁であり、Cybozu Days 2022のブースを出したことで得たご縁であり、Cybozu Circus 2022 Osakaやその他のイベントに参加したことで得たご縁でもあります。
そうしたイベントで得たご縁から新たな取り組みがいくつも始まったのが今月でした。
お互いが依存するのではなく、互いに高め合うための良い関係を構築し、次につなげる。

昨夏、経理や財務諸表の見直しを行いました。そして五年間の売上や利益、人員にかかる長期計画を考えました。
その中で経費としての外注費をどう考えるかも検討しました。売上に対して、どこまでの外注比率に抑えるべきか。かつて外注費を払いすぎて失敗した同じ轍は踏まぬよう。
外注先に依存することはしません。が、弊社内だけでは案件がこなしきれない場合にはお願いしなければなりません。
このバランスはとても難しいのですが、これからもバランスをとりながら経営します。


§ 開発案件 今月は九割の開発案件がkintoneがらみでした。
今月も今までにいただいた多数の案件の実装作業が続いています。それに並行して、今もなお、週一、二件の頻度で新たな案件のお話をいただけています。本当に感謝します。
今月もまた新たな案件のキックオフを行いました。作業を開始した案件もあれば、来月から開始する案件もあります。

今、弊社が取り扱っているシステムはkintoneをベースにGmail、Google Calendar、Zoom、HubSpot、ChatWork、Slack、freee、freeeサイン、マネーフォワード、スマレジ、LINE、Benchmark、box、Stripe、サブスクペイ、AWS、各種CMS、その他です。
今、動いている実装案件が35件強。それらをどのようにこなしていくか。それが今の課題です。

ただ正直、今の弊社には案件が多すぎるため、オーバーフローを起こしています。
そこで人数を増やし、開発リソースを増やします。
というのも、4月から代表がコーディングから離れる予定で準備を進めているからです。
代表がコーディングせずに、他のメンバーで回す。咋秋から徐々に。今年に入ってからもさらに加速を。代表抜きで実装を進め、営業や管理や経営に代表は回る。

そのように今年の春に社内の体制を再構築します。
再構築した後、一旦来期の一年間は、ブロックチェーンや機械学習といった今が旬の技術に手を出すことは控えます。弊社が扱っている技術の研鑽に努めようと思います。

今月の頭にお客様のシステム移行がありましたが、数日間、データ移行やバグなどが出てしまいました。それについてお詫びしたところ、信じているから、というお言葉をいただきました。感動しました。
早くメンバーだけで構築できるレベルに持ち上げて行かなければ。強く決意しました。

経営者がどの案件にも手を突っ込み、ワーカーとして奔走しているようでは社の発展は望めません。
弊社もそう。
次々と生まれる技術から目を背けることは将来の禍根を残します。が、今の弊社はあれこれと技術に手を出すにはスキルを含めて不足している点が多すぎます。
まずは足元を固めなければ。

来月も、引き続き弊社メンバーの教育とスキルアップに注力していきます。


§ 財務基盤の堅牢化 財務をきっちりすること。前からの課題です。
弊社としては問題ないのに、家計が絡むととたんに脆弱になる。
この点は弊社の長年の課題でした。

また、東京都中小企業振興公社の人財アドバイザーの方に昨年末よりアドバイスを受けています。
この方から五年後の弊社の目指すべき姿を作るように言われ、SWOT分析をはじめ、売上や経費の計画をきちんと作成しました。税理士の先生にも手伝っていただきながら。

経費もほぼ毎月計算しています。経理作業はすでに一部を長女に任せています。
それらも4月以降はすべて引き継ぎます。


§ 社内体制 一昨年の師走に、社是、企業理念、経営理念やスローガンを見直しました。メンバーが離任した理由に、肝心な部分の価値観のずれがあったためです。そこで年始にあたり、三人でもう一度忌憚のない意見を交わしながら、それらを練り直しました。以下に掲示します。

企業理念
「情報技術を生かして、
正直に、飾らずに、自分、家族、パートナー、お客様、地域に寄り添う」

経営理念
「一期一会の儲けよりお互いが継続して協業できる幸せを」

9つ(ナイン)の「ない」
「組織図はない」
「タイムカードない」
「ノルマは設けない」
「多数決で決めない」
「社長室は作らない」
「肩書きもいらない」
「皆が経営者の行い」
「定年は強制しない」
「雑談は惜しみない」

アクアビットに合う方
「家族を大切にする気持ちのある方」
「仲間を大切にできる方」
「笑顔のある方」
「まず肯定から入る方」
「夢を持ち続ける方」
「人の話を聴ける方」
「人間が好きな方」
「可能性を信じる方」
「自分が好きな方」
「自分で仕事を見つける方」
「会社に滅私奉公せず公私を大切にする方」

メンバーの募集を出した時と考え方の軸はぶれていません。

一昨年の師走より、東京都中小企業振興公社の方に人財制度についてのアドバイスを受けています。
そのアドバイザーの方から作成するようにと指示された、5年後の弊社を見据えたビジョンや課題の解決策は、上記の各理念をより細かく詰めたものです。文章や財務上の数値、目標の形で具体的に表しています。

その課題に基づき、人事方針、評価制度や給与テーブルなどをこの正月に集中的に組み立てました。
1月末には社労士の先生にもご意見をいただき、さらなる形にブラッシュアップしていきます。

代表は実装作業に縛られるのではなく、こうした作業に注力しなければ。代表にしかできない作業に。

今年の春からは、メンバー各自にさまざまな業務の役割を持ってもらいます。
毎週の内部定例会議は、約十カ月ぶりに今月からリアルで開催しました。4名の新メンバーを加え、オフライン6名、オンライン3名で。その翌週にもオフライン5名、オンライン4名で。
春の開設を検討していた事務所開設はコ、ストと費用対効果を鑑みた結果、断念しました。その代わり、リアルミーティングは行わなければ弊社の成長はない。そう考えての開催です。

各メンバーにはそれぞれの役割を理解してもらう。そして、案件については教え合い、助け合いながら実装を進められるような体制を目指す。そして、Cybozu Daysのようなイベントでは役割を超えて協力するようなチームを目指します。

打ち合わせ、リモートワークの効率化など、やるべきことは多い今ですが、なんとか乗り切りたいと思います。

§ 人脈の構築 今月は外出や打ち合わせを何度も行い、リアル商談を数多く行いました。
お客様とのリアル商談は約10回です。オンライン商談はざっと数えたところ約49回ほどです。
今月、頂戴した名刺は20枚です。

遠い北海道は釧路へ。CLS道東への参加です。正直、時期的にかなり苦しい状態での旅でした。が、行った甲斐はあり、多くの方との知己を得ました。
他にもスナックジョイゾーへの参加(2/17)も貴重なご縁でした。代表が実装から離れるためには、よりこうしたトップセールス的な動きが必要です。

今月もさまざまなご縁とそこからの新たなつながりができました。
昨年に続き、そうした御縁から、弊社も私も成長させてもらっています。
皆さんとの熱いつながりが次の案件につながり、お互いが望むビジネスと人生が広がる。それこそ、まさに弊社が望むあり方です。

引き続きよろしくお願いいたします。

§  対外活動 今月はこちらのイベントに参加しました。CLS道東(2/4)。スナックジョイゾー vol.12(2/17)。

今月もこうした対外活動を通し、人脈を増やすこととあわせ、弊社の認知度を広げられたように思います。
それによってさらに忙しくなったことも事実ですが、こうした活動を通して営業に繋がっていくため、今後も続けていこうと思います。

ただ、案件をこなす時間と交流の時間をどうやって確保していくか。これから考えていかなければなりません。

来月以降もいろいろな予定が控えています。

コロナが小康状態になり、リアルのイベントも増えつつあります。また皆様と交流を深めたいと思っています。
まずは今月の弊社と関わっていただいた皆様、誠にありがとうございました。


§ 執筆活動 以前に連載していたCarry Meさんが運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」の続きを弊社サイトにアップする作業ですが、今月はアップできませんでした。

今月、書いた本のレビューは1本(
森の宿

今月、書いた観劇のレビューは0本()。
今月、書いた映画のレビューは1本(
ヒトラーのための虐殺会議

)。
今月、書いた抱負は0本() 。
今月、書いた旅日記は0本() 。
今月、書いた「物申す」は0本() 。
今月、書いた弊社の活動ブログは1本(
CLS道東 2023 (極寒編)に参加しました

) 。
今月、書いた弊社の技術ブログは0本()。

なお、昨年のはじめから毎営業日にnoteに書き始めた記事ですが、今月は以下の内容をアップしました。

1月30日 1月30日 経営者がやるべき仕事とは
1月31日 1月31日 車輪の再発明だけは避ける
2月1日 2月1日 組織とマニュアルと個人と
2月2日 2月2日 やるべき事やるべきでない事
2月3日 2月3日 検索エンジンとAIが拮抗する
2月6日 2月6日 世代間分断をどう解決するか
2月7日 2月7日 CLS道東の現地の熱を味わう
2月8日 2月8日 暮らしの中から改善点を探す
2月9日 2月9日 地方がより進み始めている
2月10日 2月10日 肌感覚を信じ、仕事に邁進
2月13日 2月13日 経営者としての陥穽と責任
2月14日 2月14日 情報共有は信頼と信用から
2月15日 2月15日 苦難に遭った方にできる事
2月16日 2月16日 情報の取捨選択リテラシー
2月17日 2月17日 ヘルス・ケアもしなければ。
2月20日 2月20日 技術は交流して育っていく
2月21日 2月21日 若者も年配者も共に学ぼう
2月22日 2月22日 失敗を恐れず工夫を続ける
2月24日 2月24日 AIと無縁でいる事は可能?

§ 年表

・二月お仕事

946banya×2、大喜湯 春採店×3、大喜湯 昭和店、炉ばた 八、from thirty、泉屋 本店、スグレイス、くしろフィス、神保町で作業、後楽園で作業、米沢で打ち合わせ、炭火焼 てんま、Starbucks仙台駅前店で作業、サイボウズ東北支社で打ち合わせ、二俣川で打ち合わせ・作業×3、Starbucks KITTE東京店で作業、神田で作業、新富町で打ち合わせ、スナックジョイゾー、ふれあい貸し会議室 登戸トーシン、鶴川駅前図書館で打ち合わせ、駅ちか会議室 リンクスペース相模大野、ガスト相模大野店、カフェ マウカメドウズで打ち合わせ、アクアビット サテライトオフィス×6

§ ツイートまとめ
・二月ツイート

https://togetter.com/li/2090690


CLS道東 2023 (極寒編)に参加しました


2/4に釧路で催されたコミュニティリーダーズサミット in 道東 2023 (極寒編)に参加してきました。

公式告知サイト
Twitterまとめ

昨年九月に催された第一回CLS道東にも参加し、ワーケーションを実践されておられる皆さんからの貴重な知見を学びました。
ワーケーションの意味をcls道東で教わりました

そこで学んだのは、アウトプットの質量にこだわらない姿勢です。
アウトプットにおいてワーケーションはリアルに劣る。それを率直に認め、ワーケーションで得られるインプットにこだわる。また、ワーケーションは地元でもできるとの気づき。
前後の懇親会や知床の旅や出会いなど、とても得難い経験でした。

前回の参加では大いなる知見を得た私。今回、私はアウトプットが必要な案件を多く抱えていました。そのため、釧路までの渡航自体が危ぶまれていました。正直参加は無理かなと。

ですが、行くと宣言していた以上は初志貫徹したい。そう思い、知床の流氷から海に飛び込むつもりで参加しました。
すると、参加したことで自分が次のステージに進めたのです。本稿ではそれを書きます。


今回のCLS道東のセッションで得た知見は、幾つもありました。

コミュニティの世代間格差の問題は、私も自分の課題として受け止めています。
私がサイボウズさんのエコシステムの世界に加わらせてもらったことで、人生も仕事も次の地平が拓けたことは、今までにあちこちで書き、話した通りです。
が、それはあくまでも私の経験からの話。私がそうだからといって、それは万人に共通のメソッドではありません。
私の経験を安易に若い技術者に勧める事について慎重にならなければ。世代間格差とは若い人の問題ではなく、むしろ年長者側に理由がある。
コミュニティ界隈の先達者たちが多く参加されたこのセッションは、私を諫めてくれました。そして、これからのコミュニティ運営についての大いなるヒントを与えてくれました。
得た気づきについては、下のnote
にも記しています。

もう一つ、得た知見は、会場の熱気です。
参加された方々はなぜ現地に行くのか。しかも忙しい仕事の合間を縫って。現地に行くことによって得られるものとは何か。
これも下のnoteに書いています。

上に書いた通り、今回の私はCLS道東に参加できるかすら危ぶまれる状態でした。ですが、現地に足を運んだことで次のステップに進めました。
躊躇した時はとどまらずに前に踏み出す。すると、必ず何かが得られる。
これは、今までの人生で得た私の人生観です。私の人生観は今回のCLS道東でより強化されました。

投資も同じ。投資や支出について人は慎重になるあまり、往々にして及び腰です。かつての私もずっと投資や支出には臆病でした。ただイベントに出るためだけに多額のお金を使うなどもってのほか。それが私でした。
支出が固定されており、それに対するリターンがあらかじめ見えている状態では、改善する理由を見いだすことはなかなか難しいもの。
が、お金や時間を使うとその元を取るために人は必死さを発揮します。取り組み方にも熱がこもります。工夫を凝らし、変化も生じます。

お金は使ったらその隙間を埋めようとかならず戻ってくる、という言葉は、私が法人を設立した頃に参加していた交流会でもよく聞きました。
が、当時の私はその言葉の中にわずかな胡散臭さも感じていました。
が、今はその言葉が一面の真理を示していると言えます。
問題は、この学びをどうすれば説教臭を抑えつつ次代に伝えていくか。これは引き続き試行錯誤します。

あと一つ、得た成果は肌感覚の大切さです。
今回のCLS道東は冬の北海道で行われました。
私が冬の北海道に向かうのは、プライベートを含めても初めてのことです。
(極寒編)と銘打たれた今回のCLS道東。私のような虚弱な体には耐えられないのでは、と行く前から戦々恐々としていました。

が、結論からするとそれは杞憂でした。むしろ快適でした。

確かに道東の冬は過酷です。軽視してはならないのは当然です。
今回も釧路の夕焼けをご案内いただいた際、その極寒を体感しました。短時間で釧路川の川面が蓮の葉を思わせる形に凍っていく光景は、関西や首都圏、私のルーツである福井ですらも味わえないでしょう。
雪が積もる屋外を歩いていると、その過酷な自然は随所に罠を仕掛けています。鋭く光るつららは剣呑。路面のあちこちには油断すると転倒するトリックが。

そうした過酷な寒気を長きにわたってしのぎ、暮らすための工夫を重ねてきた先人の知恵。
街を歩くと凍結防止剤や砂やロードヒーターのおかげか、あたり一面の積雪にもかかわらず交通は麻痺していませんでした。
おかげで大喜湯春採店から武佐駅へも歩いて移動できました。大喜湯春採店から釧路駅まではトランクを引きずって歩けました。
歩きながら、冬の道東の現実と生活の工夫の数々を体感できたのは今回の収穫です。
屋内では半袖でアイスを食べる、という話は冬の北海道を語る際の常套句です。この言葉、頭では理解していても、関西で育った私には都市伝説にしか思えませんでした。が、よもや今回の旅で自分がアイスを食べることになろうとは。

冬の道東は、過酷ではありますが、決して人が住めない場所ではないのです。
CLS道東に参加された皆さんがアップされたワーケーションレポートからも冬のアクティビティの豊富さとして、それは感じられました。
その事実を私が理屈ではなく、自分の五感で体感できた。これもまた、今回の旅の気づきでした。この気づきは、どれだけ動画サイトや人様のブログを見聞きしてもわからない感覚です。実際に参加したからこそ得た体験といえます。

釧路から帰京して一日空け、私は山形の米沢や仙台を訪問しました。そこでも雪国の厳しい自然と対峙しました。釧路だけでなく他の地域の冬と比較できたことは、私の中に道東の冬をより多面的な経験として蓄積しました。

最後に、ワーケーションの可能性です。

今回は、前回参加した昨年の9月に比べて、私の忙しさが一層増していました。
その様な状態だったので、今回はアクティビティにはほぼ参加していません。
前日は早朝の便で釧路に到着してから、夕方まで946BANYAで仕事や打ち合わせをしていました。CLS道東の開催当日の午前は作業をずっと946BANYAで。
翌日も春採湖や武佐駅まで歩いて散歩した以外は、大喜湯春採店さんにこもって作業や打ち合わせに集中していました。その翌日も大喜湯春採店さんやくしろフィスさんでの作業や打ち合わせに没頭していました。

今までも私は多くのワーケーションツアーに参加してきました。そして、その中で必ず一日は観光の日を設けていました。
ところが今回は観光の日は設けていません。
普通だと、私のような小市民はこう考えます。「せっかく旅に来たのに、仕事ばっかりやった」と悲嘆に暮れます。
ところが、今回は不思議なことに仕事をしていても、充実感が残ったのです。

それはなぜでしょうか。CLS道東の前日にジョイゾー社の皆さんとお風呂に浸かり、夕焼けツアーに同行させてもらったからでしょうか。また、前夜と当日にたくさんお酒を飲み、参加者の皆さんと豊かな会話が楽しめたからでしょうか。
確かにそれもあるでしょう。
が、私は充実感の理由を、異世界の光景にあると考えます。
946BANYAでは仕事をしながら、目の前を流れる釧路川の川面が凍る様子に歓声を上げました。大喜湯春採店さんでは一面の雪景色を眺めながらの仕事ができました。
これが山や海ではこうはいきません。私が住む町田からは、少し足を伸ばせば山や海を見ながらの仕事ができます。が、今回の様な極寒ならではの景色だけは得ようと思っても得られません。
これこそ、普段の仕事とは違う環境です。違う環境に身を置きながらの仕事。

これこそが、ワーケーションなのだ、とようやく眼が開かれた思いです。
今回のCLS道東の参加で得た最大の成果こそ、この開眼なのかもしれません。


最後になりましたが、CLS道東に参加された皆さま、ありがとうございました。登壇者の皆さま、貴重な知見をありがとうございました。前夜祭と懇親会でお話した皆さん、ありがとうございました。武市さん、いつもお写真ありがとうございます。今回も使わせていただきます。
釧路夕焼け倶楽部の芳賀さん、夕焼けのことや釧路のことなど教えてくださってありがとうございました。大喜湯の皆さん、延泊また延泊の私にいろいろとご配慮くださってありがとうございます。
Hokkaido Design Code社の皆さん、一新したすてきな946BANYAを使わせていただきありがとうございました。
最後にJOYZO社の皆さん、聖地巡礼への同行ばかりか、お風呂や夕焼けなどご一緒させていただきありがとうございました。他にも今回の旅で御縁のあった全ての方々に心から感謝します。

また、次回も参加させていただければと思います。もちろん、高知にも。


2022年のまとめ(個人)


今年も一年のまとめを書きます。
年のまとめも同様に法人と個人に分けて書きます。

公私の「私」

●家族との一年
§ 総括 目次 今年は次女の卒業と就職、そしてハードな職場で体調を壊し、退職したことがトピックです。また、私の二度目のコロナ感染も加えてもよいでしょう。

一昨年に手術した妻は、自分で経営する歯医者に加え、弟さんの診療所も手伝うようになり、忙しくしています。
さらには、相変わらず宝塚の代表がやめられず、余計にバタバタしているようです。

私は売り上げが倍増し、忙しくなったため、娘たちに会社を手伝ってもらう方向で動いています。
娘たちも社会にうまく入る方法を見つけられればよいのですが、子育てとしては一段落し、社会人としてのサポートを親としてどうするかでしょう。しっかりしてくれているようなので、安心しています。

§ 娘たちに何ができたか 目次
妻とは以下のような場所を訪れました。(主な場所)
2月 カフェCreatea、摩利支天 徳大寺
3月 KAAT 神奈川芸術劇場、上海小龍包専門店 鵬天閣 新館、海の公園、横浜・八景島シーパラダイス、アクアミュージアム
4月 サニーサイドキッチン、森戸神社、農産物直売所 すかなごっそ、リバイバルカフェ
6月 Q CAFE by Royal Garden Cafe、ニクバル CARNIVOR
7月 ふぐだし潮 八代目けいすけ
8月 鬼太郎茶屋、深大寺、元祖 嶋田家、東伏見稲荷神社、大國魂神社
11月 スナックジョイゾー、厳島神社、野島埼灯台、絶景 朝日と夕陽が見える岬、波除稲荷神社
12月 PORTA INN 谷町九丁目、近鉄百貨店 上本町店、エディオン 近鉄上本町店、新歌舞伎座、レム新大阪、華林、青山ブックセンター、FICO & POMUM JUICE CAFE


妻とは遠方の旅は大阪で観劇をともにしたくらいでしょうか。他にも三浦半島、都内や首都圏のあちこちなど。
後は弊社の事業に関心を持つようになったことでしょうか。妻もいろいろな事に手を出してきてうまく行かず、ようやく本筋を考えるようになったということでしょう。

§ 娘たちに何ができたか 目次
妻と長女とは以下のような場所を訪れました。(主な場所)
2月 La Ohana、ホテルJALシティ関内横浜、町田調理師専門学校
3月 薬師池公園、野津田薬師堂、薬師池公園 梅園、鶴岡八幡宮、丸山稲荷社、旗上弁財天社
5月 山梨宝石博物館、河口湖オルゴールの森美術館、ほうとう不動 東恋路店、道の駅 かつやま、小海公園
7月 グリルフクヨシ 町田店
8月 THE CITY BAKERY NEW YORK GRILL、Sizzler、ミライ 南インド料理、美ヶ原高原、おおぎやラーメン 丸子店、道の駅 美ヶ原高原、グランサイファーキッチン、ぎょうざの満州、アリオ橋本、角上魚類、とりバックス、沖縄宝島、モニカ&アドリアーノ
11月 BALLPARK BURGER &9、薬師池公園、薬師池公園 水車小屋、町田薬師池公園四季彩の杜 ウェルカムゲート

妻と次女とは以下のような場所を訪れました。(主な場所)
1月 蕎麦いまゐ、青山通り不動産、Royal Garden Cafe
2月 ファーストハウジング代々木店

長女とは以下のような場所を訪れました。(主な場所)
5月 BigBoy 黒川店

次女とは以下のような場所を訪れました。(主な場所)
6月 サンシャインシティ、グランドシネマサンシャイン
8月 Monmouth Tea
12月 株式会社ジョイゾー、新潟発祥 なおじ 東陽町店

長女と次女とは以下のような場所を訪れました。(主な場所)
12月 pop mart、グランドシネマサンシャイン、サンシャインシティアネックス


今年は次女が卒業し、就職したもののミシュラン一つ星のハードな職場に体調を崩してしまいました。世の中の苦しさを実感してくれたようです。
長女もイラストレーターとして活動しながら、その後は就職せずに宝塚のグッズ作成などのイラスト作成の仕事をこなしています。
娘たちが進路を決めるにあたり、私も妻も意向を押し付けていません。本人たちの人生なので、本人たちがやりたいことを学ぶ道を選んでくれたのは嬉しいできごとでした。助言者としての親でありたいとの思いは貫けたと思います。これからも娘たちの進む道を示すガイドでありたいと思いますが、今年は残念ながら反面教師だったかもしれません。

§ 長女の一年 目次
長女は、中学生の頃から個人事業主として営んでいるイラストの仕事もぽつぽつと頂けているようです。
妻が不在がちだったわが家において、実質、家を仕切ってくれているのは長女です。年ごろのため不安定だったところもだいぶ改善されてきました。
だ、まだ自立できているとはいえません。11月に開催されたCybozu Days 2022では、昨年に続いて弊社ブースのパネルを作ってくれましたし、少しずつ大人の社会に慣れていってもらおうとしています。飲み会にも二度呼びました。
引き続き長女には期待しています。来年からは弊社に参加してくれることになりました。

§ 次女の一年 目次
次女は在学中はとても頑張っていました。アルバイトも。
ところが卒業して就職した職場は、娘の想像以上にハードであり、朝までの仕事が連続する中、半年後に倒れてしまいました。泣かされたりもしょっちゅうだったといいます。
2カ月、療養した結果、独りで退職の意思とあいさつにうかがってきたようです。
私も次女の利点を生かせるようにするため、Cybozu Daysに来てもらったり、飲み会にも二回参加してもらったり、スナックジョイゾーにも呼んでみました。その長所が、いい方向に本人の人生を導いてくれることを確信しています。

§ 家族の一年 目次
家族とは以下のような場所を訪れました。(主な場所)
1月 春日神社、ぐりーんうぉーく多摩、ギョウザの萬金
2月 アリオ橋本、
3月 よこはま動物園 ズーラシア、新宿御苑
4月 KABOCHA
5月 オールドヒッコリー
8月 御殿場プレミアム・アウトレット、木の花の湯、ボン・マルシェ
9月 カラオケまねきねこ、南町田グランベリーパーク
10月 箱根ガラスの森美術館、現代ガラス美術館 Modern Glass Museum、とりバックス
11月 ボン ヴォヤージュ、Glocal Food Bazaar、Rainforest Cafe、幕張メッセ、山傳丸、グランブッフェ、ベイサイド金谷、木村ピーナッツ、野島崎公園、房総半島最南端の地、道の駅 保田小学校、金谷海浜公園、地魚回転寿司 船主総本店
12月 ハノイマチベトナムレストラン、Café & Rotisserie La Cocorico、日本百貨店 あかれんが、ローカルインディア、田奈恵みの里 四季菜館、ららぽーと横浜、特選ダイニング FOURSYUN、こまり、Cheese & Doria.sweets、グランドシネマサンシャイン、ドン・キホーテ 新宿明治通り店


次女が就職したこともあり、半年間は家族での行動はできませんでした。
その前後には次女の希望もあって家族であちこち行きました。来年はどういう行動が一緒にできるか。考えていきたいと思います。

§ 年表 目次
私の個人の活動については、各月のページに書いた通りです。
以下は訪れた場所を列挙しています。

訪れた都道府県を挙げると、東京都、神奈川県、大阪府、千葉県、兵庫県、栃木県、北海道、高知県、岐阜県、埼玉県、群馬県、静岡県、愛知県、長野県、奈良県、岡山県、山梨県です。計十七都道府県。

訪れた公園は五三園
「薬師池公園(1/24)(3/2)(3/12)(3/14)(7/11)(7/13)(7/16)(7/30)(8/2)(8/22)(9/11)(11/27)」「都立八国山緑地(1/29)」「海の公園(2/18)(3/19)(3/20)」「泉の森(2/20)」「世田谷区立 喜多見農業公園(2/26)」「薬師池公園 梅園(3/2)(3/12)(3/24)」「宇都宮城址公園(3/5)」「大谷公園(3/6)」「大谷景観公園(3/6)」「横浜・八景島シーパラダイス(3/20)」「小松川境川親水公園(3/30)」「小松川千本桜(3/30)」「幸ヶ谷公園(4/9)」「佐倉城址公園(4/12)」「薬師池公園 蓮園(4/17)(5/15)(10/18)(12/14)」「札場河岸公園(4/20)」「おせん茶屋公園(4/20)」「安城城址公園(4/30)」「丈山苑(5/1)」「太田宿 渡しの広場(5/2)」「小海公園(5/8)」「上野恩賜公園(5/9)」「狛江水辺の楽校(5/14)」「金井遊歩公園(5/16)」「震生湖公園(5/22)」「千鳥ヶ淵公園(5/22)」「鶴亀松公園(5/28)」「十二所果樹園(6/5)」「高知公園(6/10)」「岡豊山歴史公園(6/12)」「奈良公園(6/13)」「名主の滝公園(7/2)」「音無親水公園(7/2)」「飛鳥山公園(7/2)」「数寄屋橋公園(7/10)」「日比谷公園(7/10)」「等々力渓谷公園(7/17)」「山下公園(7/18)」「懐徳館庭園(7/26)」「野津田公園(7/30)」「桐生が丘公園(8/7)」「銅親水公園(8/7)」「当麻山公園(8/28)」「三段の滝展望公園(8/28)」「磯部頭首工公園(8/28)」「町田ダリア園(9/11)」「啄木ゆめ公園(9/23)」「武庫川パークロード(10/1)」「甲子園浜海浜公園(10/2)」「西武庫公園 (交通公園)(10/4)」「西宮震災記念碑公園(10/5)」「野島崎公園(11/21)」「金谷海浜公園(11/21)」「サザエさん公園 (桜新町一丁目緑地)(11/25)」「町田薬師池公園四季彩の杜 ウェルカムゲート(11/27)」「町田ぼたん園(12/14)」「和泉多摩川河川敷(12/29)」

訪れた滝は十八滝
「対島の滝(1/9)」「泉の滝(2/20)」「阿弥陀ヶ滝(5/3)」「五稜滝(5/3)」「霧ケ滝(5/3)」「魚返橋の滝(5/3)」「朝夷奈ノ滝 / 三郎の滝(6/5)」「大樽の滝(6/12)」「小樽の滝(6/12)」「轟の滝(6/12)」「名主の滝(7/2)」「不動の滝(7/17)」「喜多見不動堂の滝(7/24)」「名もなき滝(8/7)」「小中大滝(8/7)」「オシンコシンの滝(9/25)」「三段の滝(9/25)」「カムイワッカ湯の滝(9/25」

訪れた駅は三三駅
「城ヶ崎海岸駅(1/9)」「伊豆高原駅(1/9)」「八景島駅(2/18)」「相模大塚駅(2/20)」「宇都宮駅(3/5)」「南宇都宮駅(3/5)」「鶴田駅(3/6)」「神奈川駅(4/9)」「八街駅(4/12)」「碧海古井駅(4/30)」「美濃太田駅(5/1)」「美濃太田駅(5/2)」「北濃駅(5/3)」「甲陽園駅(5/4)」「岡山駅前電停(6/9)」「堀詰停留場(6/12」「日下駅(6/12)」「高知駅前停留場(6/12)」「飛鳥山停留所(7/2)」「等々力駅(7/17)」「西桐生駅(8/7)」「水沼駅(8/7)」「足尾駅(8/7)」「間藤駅(8/7)」「通洞駅(8/7)」「釧路駅(9/24)」「知床斜里駅(9/25)」「網走駅(9/25)」「原生花園駅(9/25)」「止別駅(9/25)」「道場駅(10/8)」「甲子園駅(10/9)」「榎戸駅(10/29)」

参拝した神社は五一社
「春日神社(1/1)(4/11)(12/29)」「大室山 浅間神社(1/9)」「揚辻稲荷神社(2/17)」「八雲神社(2/20)」「喜多見 氷川神社(2/26)」「宇都宮二荒山神社(3/4)」「鶴岡八幡宮(3/19)」「丸山稲荷社(3/19)」「旗上弁財天社(3/19)」「小野神社(3/27)」「大國魂神社(3/28)(8/12)(10/12)(11/17)」「麻賀多神社(4/12)」「東小松川 香取神社(4/15)」「神明宮(4/20)」「森戸神社(4/24)」「畜霊社(4/24)」「水天宮(4/24)」「おせき稲荷社(4/24)」「和田八雲神社(4/24)」「前谷白山神社(5/3)」「日吉神社(5/6)」「七面社(5/7)」「小野神社(5/22)」「出雲大社 相模分祠(5/22)」「祖霊社(5/22)」「白笹稲荷神社(5/22)」「熊野神社(6/5)」「轟神社(6/12)」「耳の神様(6/12)」「麻賀多神社(6/25)」「王子稲荷神社(7/2)」「八幡八雲神社(7/8)」「横山神社(7/8)」「明治神宮(7/28)」「織姫神社(8/7)」「桐生西宮神社(8/7)」「東伏見稲荷神社(8/12)」「下磯部御嶽神社(8/28)」「栄徳稲荷大神(9/7)」「西宮神社(9/29)」「鳴尾八幡神社(10/2)」「素盞嗚神社(10/2)」「岡太神社(10/3)」「塞神社(10/5)」「有鹿神社(10/23)」「有鹿天神社(10/23)」「三王三柱神社(10/23)」「一之宮天満宮(10/23)」「厳島神社(11/21)」「神田明神(11/26)」「波除稲荷神社(11/27)」

参拝した寺は二六寺
「安全寺(1/3)」「摩利支天 徳大寺(2/1)」「泉龍禅寺(2/4)(4/6)」「慶元寺(2/26)(7/9)」「大谷観音 (大谷寺)(3/6)」「弁天堂の白へび(3/6)」「多氣山不動尊(3/6)」「清巌寺(3/10)」「野津田薬師堂(3/12)(9/11)(10/18)」「東福寺(4/20)」「龍興山 祐泉寺 (美濃三十三観音第27番)(5/2)」「悲願寺(5/3)」「阿弥陀堂(5/3)」「正玄寺(5/5)」「洞昌院(5/22)」「常林寺(6/5)」「滝不動尊(7/17)」「等々力不動尊(7/17)」「湯島聖堂(7/20)」「喜多見不動堂(7/24)」「光明寺(8/7)」「深大寺(8/12)」「時宗 当麻山 無量光寺(8/28)」「能徳寺(8/28)」「安国論寺(9/3)」「高野山真言宗 海老山満蔵寺総持院(10/23)」

参拝した教会は二箇所
「カトリック松が峰教会(3/6)」「夙川カトリック教会(9/29)」

登った山は六山
「大室山(1/9)」「御止山(3/6)」「多氣山(3/6)」「岡豊山(6/12)」「美ヶ原 王ケ頭(8/11)」「七国山(9/11)」

攻城した城は十四城
「深見城跡(2/20)」「宇都宮城(3/5)」「多気城跡(3/6)」「佐倉城跡(4/12)」「安祥城跡(4/30)」「富松城跡(5/5)」「塚口城跡(5/5)」「成瀬城跡(5/29)」「高知城(6/10)」「岡豊城(6/12)」「磯部城跡(8/28)」「海老名氏霊堂(海老名城跡)(10/23)」「梶原景時館跡(10/23)」「有岡城跡(12/4)」

訪れた史跡は七〇カ所
「伊東祐親の墓(1/9)」「久米川古戦場跡(1/29)」「将軍塚(1/29)」「白旗塚(1/29)」「小手指ヶ原古戦場(1/29)」「誓詞橋(1/29)」「安宅家の人々(2/20)」「深見歴史の森(2/20)」「佐倉市武家屋敷(4/12)」「旧武居家住宅(4/12)」「児玉源太郎旧宅跡(4/12)」「旧但馬家住宅(4/12)」「旧河原家住宅(4/12)」「修静居 跡(4/12)」「大手門跡(4/12)」「空堀(4/12)」「畠山重忠公遺烈碑(4/14)」「松尾芭蕉文学碑(4/20)」「草加宿芭蕉庵(4/20)」「草加せんべい発祥の地碑(4/20)」「草加宿 清水本陣跡(4/20)」「千貫松(4/24)」「和田義盛旧里碑跡(4/24)」「七ツ井(4/30)」「丈山苑(5/1)」「太田宿 渡しの広場(5/2)」「旧太田宿本陣門(5/2)」「中山道 太田宿(5/2)」「前谷村定次郎顕彰碑(5/3)」「JR福知山線脱線事故追悼施設 祈りの社(5/5)」「西郷隆盛像(5/9)」「サトウハチロー旧居跡 (文京区弥生)(5/9)」「太田道灌の墓(5/22)」「上総介塔(6/5)」「朝夷奈切り通し (横浜側) 入口(6/5)」「朝夷奈切通し(6/5)」「梶原太刀洗水(6/5)」「板垣退助先生像(6/10)」「山内一豊妻の銅像(6/10)」「山内一豊公之像(6/10)」「旧JR奈良駅舎(6/13)」「畠山重忠古戦場跡(6/24)」「佐倉市武家屋敷(6/25)」「ひよどり坂(6/25)」「洋紙発祥の碑(7/2)」「多摩川決壊の碑(7/3)」「横山党根拠地(7/8)」「姫之橋(7/17)」「孔子銅像(7/20)」「鎮魂の碑(7/20)」「立松和平顕彰碑(8/7)」「間藤水力発電所跡(8/7)」「美しの塔(8/11)」「一遍上人像(8/28)」「上磯部の土塁(8/28)」「西国街道 髭の渡し(10/1)」「西国街道 髭茶屋(10/4)」「小説火垂るの墓 誕生の地(10/5)」「鳴尾球場跡地(10/9)」「国司館と家康御殿史跡広場(10/12)」「海老名氏記念碑(10/23)」「海老名氏霊堂(10/23)」「有鹿之池(10/23)」「有鹿井(10/23)」「八角広場 (旧国鉄西寒川駅跡地)(10/23)」「梶原氏一族郎党 (七士) の墓(10/23)」「梶原景時館跡(10/23)」「旧相模川橋脚(10/23)」「薬師池公園 水車小屋(11/27)」「伊丹郷町館 旧岡田家住宅(12/4)」

訪れた遺跡は一カ所
「猪方小川塚古墳(8/25)」

訪れた博物館は十九館
「狭山市立博物館(1/29)」「宇都宮城ものしり館(3/5)」「まちあるき情報館(3/5)」「清明館(3/5)」「大谷資料館(3/6)」「鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム(3/19)」「佐倉城址公園センター(4/12)」「安城市歴史博物館(4/30)」「山梨宝石博物館(5/8)」「日本サッカーミュージアム(7/20)」「相模原市立博物館(8/28)」「大丸ミュージアム・梅田(9/9)」「港文館(9/23)」「釧路湿原野生生物保護センター(9/24)」「知床世界遺産センター(9/25)」「甲子園歴史館(10/9)」「明治大学博物館(11/26)」「明治大学阿久悠記念館(11/26)」「I/M 市立伊丹ミュージアム(12/4)」

訪れた美術館は八館
「河口湖オルゴールの森美術館(5/8)」「佐倉市立美術館(6/25)」「美ヶ原高原美術館(8/11)」「笹倉鉄平版画ミュージアム(9/4)」「ぎゃらりー桜株(9/4)」「箱根ガラスの森美術館(10/16)」「現代ガラス美術館 Modern Glass Museum(10/16)」「長谷川町子美術館(11/25)」

訪れた水族館は二館
「アクアミュージアム(3/20)」「桐生が岡公園水族館(8/7)」

訪れた動物園は一園
「桐生が岡動物園(8/7)」

訪れた土木遺産はゼロカ所

訪れた酒蔵は三蔵
「御代桜醸造(5/2)」「浜福鶴吟醸工房(5/5)」「老松酒造(12/4)」

訪問した灯台は二基
「今津灯台(10/2)」「野島埼灯台(11/26)」

浸かった温泉は五湯
「多摩境天然温泉 森乃彩(1/31)」「天然温泉 紺碧の湯 ドーミーイン高知(6/9)(6/10)(6/11)」「水沼駅温泉センター(8/7)」「木の花の湯(8/18)」「天然温泉 幣舞の湯(9/23)」

入手したマンホールカードは二一枚
「埼玉県狭山市(1/29)」「栃木県宇都宮市(3/3)」「栃木県宇都宮市(3/5)」「埼玉県草加市(4/20)」「埼玉県草加市(4/20)」「岐阜県美濃加茂市(5/2)」「岡山県岡山市(6/9)」「奈良県奈良市(6/13)」「神奈川県横浜市(6/24)」「千葉県佐倉市(6/25)」「神奈川県川崎市(6/26)」「群馬県桐生市(8/7)(8/7)」「群馬県みどり市(8/7)」「神奈川県相模原市(8/28)」「北海道釧路市(9/23)」「北海道斜里町(9/25)」「東京都府中市(10/12)」「千葉県千葉市(10/29)」「千葉県千葉市(11/9)」「兵庫県伊丹市(12/4)」

訪問したダムは一カ所
「足尾砂防堰堤(8/7)」

入手した御城印は二枚
「宇都宮城(3/5)」「佐倉城(4/12)」

入手した御宿印は一枚
「草加宿(4/20)」


2022年9月のまとめ(個人)


公私の「私」

●家族とのふれあい

§  総括

8月はコロナが猛威を奮い、今月はまた今までのように世の中が沈んでしまうのか。閉ざされてしまうのか。戦々恐々としていました。
ですが、コロナが少し落ち着いてくれたのはありがたいです。
まだまだ世の中には悲観論が蔓延し、いろいろな国論が紛糾しています。安倍元首相の国葬やコロナワクチンやマスク着用について。

そんな中、おかげさまで仕事は順調です。今月は仕事上で出張が入り、さまざまな面白い体験ができました。
特に28年ぶりに訪れた道東は、私の心を癒してくれました。
他にも今月は芸術の秋にふさわしいイベントがありました。まさに長月(長井の月)だったように思います。

とはいえ、私は全く満足していません。まだまだ行きたい場所ややりたい事はあります。どうすればそれを両立できるのか。公私で努力が必要です。

人生は有限であり、残された時間はわずかです。無数の生がそれぞれの運命のもと、懸命に毎日を生きようとしています。私も仕事に一日の大半の時間をとられています。
私の人生もいつどこで突然の幕引きを迎えるかもしれません。今、生きていることのありがたみを公私ともに忘れぬようにしながら充実した日々を送ろうと思います。

娘たちもそれぞれの道を迷いながら歩んでいます。
私も娘たちの事をフォローしながら、これからの人生を有意義なものに過ごしてほしいと思っています。
残りの限られた人生の中で家族との時間を大切にしながら、自分に与えられた可能性と時間を精一杯使い切りたいと思います。

今月は家族とは三回お出かけしました。妻とはゼロ回、妻と長女とはゼロ回、妻と次女とはゼロ回、長女とはゼロ回、次女とはゼロ回。

§  月表

・九月お出かけ

町田市役所、安国論寺、くいもの屋わん 鎌倉小町通り店、焼き鳥ホームラン、麺や 植原、笹倉鉄平 版画ミュージアム、ぎゃらりー桜株、大和市文化創造拠点シリウス、一風堂、町田駅前pcr検査センター、沖縄宝島、笑卵、ライオンカレー 高槻店、お好み焼きは ここやねん 高槻駅前店、栄徳稲荷大神、つけ麺 四代目 みさわ、ジョリーパスタ 尼崎浜田店、大丸ミュージアム・梅田、大丸 梅田店、Columbia8、Starbucks、目黒 THE LIVE STATION、こんぴら茶屋、薬師池公園 蓮園、七国山、町田ダリア園、野津田薬師堂、鶴川駅前図書館、CoCo壱番屋、和泉多摩川河川敷、01CAFE SURF DINER、肉のハナマサ 鶴川店、CoCo壱番屋、魚とワイン Hanatare、福ちゃん、スシローカラオケまねきねこ南町田グランベリーパークThe City BakeryPicard、BUKU BUKU あわ家、居酒屋 藤、鳥松、つぶ焼 かど屋、天然温泉 幣舞の湯、ぬさまい広場、啄木ゆめ公園、釧路市上下水道部庁舎、港文館、釧路フィッシャーマンズワーフ MOO、岸壁炉ばた、隠れ家ダイニング カンティーナ、釧路湿原野生生物保護センター、釧路町役場 遠矢支所・遠矢コミュニティセンター、釧ちゃん食堂、釧之助 本店、釧路フィッシャーマンズワーフ MOO、釧路駅、知床斜里駅、しれとこくらぶ、知床斜里駅、網走駅、ビューポイントパーキング 流氷街道・鱒浦、原生花園駅、濤沸湖木道、止別駅、天に続く道、オシンコシンの滝、オシンコシン舘、知床世界遺産センター、カムイワッカ湯の滝、知床峠、道の駅 流氷街道網走、ヴィクトリアステーション 網走駅前店、しれとこくらぶ、原田自動車工業、シレトコラボ、ウトロ港、サツドラ 斜里店、原田自動車工業、女満別空港 (MMB)、奥芝商店 女満飛行、村一番、東京国際空港 (羽田空港) (HND)、らあめん力丸、西宮神社、夙川カトリック教会、夙川、武庫大橋

・九月ツイート
https://togetter.com/li/1951938

§  家族とのお出かけ 家族で出かけたのは、上の年表で黄地に太字にしているイベントです。家族で出かけたのは、今月は三回です。

次女が週末に帰ってくる度、家族で出かけています。
9/12に近所の「01CAFE SURF DINER」でハワイアンな気分で美味しい料理たちを。次女がかなり落ち込んでいたので、元気づける意味でも。

続いて、家族でぐりーんうぉーく多摩に買い物に行き、スシローで一緒にご飯を。さらにその帰りにカラオケを楽しみました。家族でカラオケに行くのも久しぶりです(9/18)。

その翌日は家族で南町田グランベリーパークへ。家族で買い物の間、私は仕事をしていました。The City Bakeryで軽食を食べ、Picardで買い物をする間だけは一緒に動き。

今月は妻がタカラヅカの代表の奉仕活動があり、私も大阪二回と北海道一回の出張があったため、他の時間は家族と過ごせていません。
ですが、実は今家族で揃ってある一つのことを考えています。まだこれからの話なのですが、楽しみになってきました。


§  妻とのお出かけ 妻と出かけたのは、上の年表で桃地に太字にしているイベントです。今月は妻と二人でゼロ回出かけました。

今月は妻もタカラヅカの公演があり、私も三回の出張があったため、どこにも行けていません。
上に書いた通り、いろいろとワクワクするような計画は練っているのですが。


§  妻と長女とのお出かけ 妻と長女と出かけたのは、上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と長女との三人で出かける機会はゼロ回ありました。

今月は妻もタカラヅカの公演があり、私も三回の出張があったため、どこにも行けていません。
上に書いた通り、いろいろとワクワクするような計画は練っています。長女には弊社のCybozu Days 2022でのブースのパネルを昨年に続いてお願いしました。


§  妻と次女とのお出かけ  妻と次女と出かけたのは、上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と次女の三人で出かける機会はありませんでした。

今月は妻もタカラヅカの公演があり、私も三回の出張があったため、どこにも行けていません。
上に書いた通り、いろいろとワクワクするような計画は練っています。次女にも絡んでもらう予定です。

このホイル焼きは家族で過ごしているある日に次女が作ってくれたものです。


§  娘たちとのお出かけ  娘たちと出かけたのは、上の年表で青地に太字にしているイベントです。

今月は妻もタカラヅカの公演があり、私も三回の出張があったため、どこにも行けていません。
上に書いた通り、いろいろとワクワクするような計画は練っています。次女にも長女にも絡んでもらう予定です。

次女はとにかく、理不尽で過酷な毎日を過ごしています。怒られ、怒鳴られ。土下座させられ。
ですが、今のうちに怒られなれておくと、後の人生がグッと楽になります。
なんとか耐え忍び、人生を生き抜く強さと耐性を備えてほしい。親からはそれだけです。

この経験を先ほどから何回か書いてきた計画に活かしてほしいと思います。次女も私に一生懸命アピールをしてきます。

コロナウイルス。ウクライナ。元首相の銃撃。宗教の問題。成人年齢の引き下げ。娘たちは変化の時代に生まれついてしまいました。
気の毒とは思いますが、そこで何をするかで人生は変わってきます。そもそも安定など、幻想でしかありません。
不満だらけの日々だと思いますが、そこから歯を食いしばって生きていってほしいと思います。

●私自身の九月(交友関係)

§  関西の交流関係 七月末に関西に帰って高校時代の同級生たちと同窓会をしていたはずでした。が、コロナでなくなりました。今月末も実は同じく飲み会の話がありました。が、予定が合わず延期になりました。

今月は二回関西に仕事で帰ったのですが、誰にも会えていません。

一方で、東京にいる高校時代の同級生たちとは来月に合おうという話が出ていて、こちらは実現しそう。楽しみにしたいと思います。

むしろ今月のハイライトの一つは、高校時代からずっとつながりのある友人が「目黒 THE LIVE STATION」でDream Theaterの超名盤「Images And Words」のアルバム全曲を完全コピーしたことです(9/10)。
私も誘われたのですが、素晴らしい演奏でした。あんな難解な曲をよくぞ弾きこなした他のメンバーもすさまじいと思いました。
高校で同じ机を並べ、遊んだ友人。大学も意思をもって手に職のつけられるところに進学し、今では独立しています。そんな友人がさらに素晴らしい演奏を繰り広げたことに、私は心の底から感動しました。

§  今月の交流 今月は、結構飲み会がありました。七回。十三軒。多くは仕事上のイベントにからんでのものでした。

「くいもの屋わん 鎌倉小町通り店」はkintone Café 神奈川 Vol.13 & SORACOM UG 東京の合同イベント(9/3)の懇親会一次会でした。
おそらく私がCLS道東への参加を誘われたのはこの時だったと思います。イベントも成功し、飲み会も楽しかった。
「焼き鳥ホームラン」はその日の懇親会二次会です(9/3)。藤沢駅に隣接した雑居ビルにあるなかなかユニークなお店です。ここでも楽しい時間を過ごせたように思います。
参加者でICQやめっちゃディープなインターネット黎明期のネットワーク技術者ならではの苦労話に花を咲かせていました。

「お好み焼きは ここやねん 高槻駅前店」はお客様の事前テストの立ち合いを終え、二人で入ったお店です(9/7)。
私もこのところ、高槻の面白いお店を教えてもらっています。高槻は粉もん系が面白い。

「アークヒルズカフェ」と「Bubby’s New York」はビジネスマッチング会で利用し、飲みました(9/9)。

「目黒 THE LIVE STATION」はワンドリンクで一杯だけ飲みました(9/10)。こちらはとにかくライブが最高でした。

「魚とワイン Hanatare」は個人的にお世話になっている人を含め、四人でビジネスの話をしました。お店や会話が美味しいひと時でした(9/15)。

「スナックジョイゾー」は、kintone関連でお世話になっているジョイゾーさんが自社のフリースペースで催しているイベントです(9/16)。
高知で一緒に代表の四宮さんと登壇し、鎌倉にお誘いして一緒に登壇してもらったことへの御礼を込めて伺ったのですが、雰囲気や規模感などがとても心地よかったです。このうちの何人かとは釧路でもお会いしました。

実はスナックジョイゾーに参加したこの日、東陽町から最寄り駅に帰りついたのは終電だったのですが、少し小腹がすいたのでお店に入りました。そこにいたのは学童で一緒に何度も遊んだり笑ったりしたパパでした。
このお店はかつて学童のパパママたちと夜通し飲み明かしていた時期に最後に訪れるお店としておなじみでした。ここで30代の仕事が苦しく、学童のパパママたちのさまざまな日々に救われていた頃を思い出しました。まだ地元に呑める友人たちが多く住んでいることに感謝です。

「BUKU BUKU あわ家」「居酒屋 藤」「つぶ焼 かど屋」は釧路に飛んで参加したCLS道東の前夜祭です(9/22)。ジョイゾーさんのメンバー数人やkintone Café 高知と神奈川で一緒に参加したSORACOMの皆さんも参加しておられたのですが、とにかく楽しく、私は最後のお店にタブレットを忘れてしまったほどでした。
「岸壁炉ばた」「隠れ家ダイニング カンティーナ」は、CLS道東(9/23)の懇親会で使った場所でした。こちらも釧路の豪快な料理と会話がとても面白かったです。

CLS道東の翌日は有志で釧路近郊を大人の遠足として巡りました(9/24)。プロのバスガイドとして活動されている方や昨日と一昨日に楽しんだ方々と。釧路湿原野生生物保護センターやAIとアート展、釧ちゃんでの焼肉など。楽しかったです。
その日は釧路から知床斜里駅まで釧網本線に乗って移動したのですが、途中の標茶まで一緒に乗った方と、この三日間の思い出を語りながらの旅ができました。旅はいいですよね。


知床の一日目(9/25)は一人で思う存分あちこちを観光しました。そして最終日。この日(9/26)も一人で当初は観光するつもりでした。が、主催者の方につないでいただいたご縁からお誘いいただいたので、前日に続いてウトロ漁港へ再訪しました。
ここで再会したのがCLS道東で隣の席に座っていた方。大人の遠足でもお隣でした。この方がお連れされていたお子さんたちが遠足の時とは違い、私にとってもなついてくれました。
今までの私ならば折角道東に来た貴重な時間だからとお誘いを断っていたかもしれません。それだけにウトロ港での出会いと会話は、鮮烈な印象を与えました。この親子には帰りにも知床斜里から女満別空港まで送ってもらいました。道中はあっという間の旅でした。屈託なくゲラゲラと笑うお子さんたちと過ごしていると、自分の悩みを忘れます。多分、私はこの車内の楽しさを決して忘れないことでしょう。

今月の私と交流して下さった皆さんに感謝です。


●私自身の九月(文化活動)

§  今月のブログ 読んだ本のレビューを記す読ん読ブログの執筆は、主に2020年に読んだ2冊分となりました。
レビュー執筆は、私の中では大切なライフワークとして位置付けています。ですが、このところ、書く時間があまり取れていません。読んでから原稿をアップするまでの時間も一年十一カ月以上になろうとしています。今は本当に物を書く時間がとれていません。
はやく遅れを取り戻したいと危機感を持っています。質を落とさずにこの期間を縮めたい。それが去年に引き続いての課題です。書く行為への熱意は衰えていませんので、引き続き続けたいです。このところプライベートの時間が仕事によって犠牲になっています。レビューをアップする冊数と本を読んだ冊数は私の中のワークライフバランスのバロメーターです。

「アクアビット 航海記」を弊社サイトにアップする作業ですが、今月は1本アップしました。
(「アクアビット航海記-エンジニアによる発信」)
私がキャリアを構築する上で、発信が大きく身を助けてくれました。発信についてあれこれをつづっています。

今月、書いた本のレビューは2本(
本格小説 上
本格小説 下

今月、書いた映画のレビューは0本()。
今月、書いた抱負は0本() 。
今月、書いた旅日記は0本() 。
今月、書いた「物申す」は0本() 。
今月、書いた弊社の活動ブログは1本(
kintone Café 神奈川 Vol.13を開催しました
) 。
今月、書いた弊社の技術ブログは0本()。

なお、今年の頭から毎営業日にnoteに書き始めた記事ですが、今月は以下の内容をアップしました。

8月30日 8月30日 技術説明動画の改善点とは
8月31日 8月31日 kintoneとIoTの可能性を探る
9月1日  9月1日 心理的安全性は容易く成せない
9月2日  9月2日 災害は今、私達の未来を脅かして
9月5日  9月5日 アウトプットは自分のためにやる
9月6日  9月6日 クリエイティブな仕事のリスクが
9月7日  9月7日 エンジニアにとって必要なスキル
9月8日  9月8日 kintone導入に際しての道標
9月9日  9月9日 長寿の余生を生き残るために
9月12日 9月12日 何かに全力燃焼する季節です
9月13日 9月13日 名刺を交換して終わりではなく
9月14日 9月14日 日本語以外を扱えない危機
9月15日 9月15日 過疎化をITの可能性の場に
9月16日 9月16日 人前で話す前にはリハーサル!
9月20日 9月20日 リアルの場とサポーターの必要
9月21日 9月21日 いくつであろうと挑戦は気付き
9月26日 9月26日 何かを変えたい熱意は通じる
9月27日 9月27日 伸び代は伸び代のある場で
9月28日 9月28日 ワーケーションは人が必要

§  今月の読書 今月は7.5冊の本を読みました。内訳は、歴史本二冊、農業本二冊、純文学一冊、SF二冊。伝記0.5冊。

今月は旅の移動があったはずなのですが、そこでも仕事の連絡や資料造りに追われ、読める本が減っています。

私が昨年の年始に掲げた目標の一つは本を出版することですが、一昨年の11月に一緒に飲んだ方がそうした伝や知識を持っている方であり、必ず本を出版したいとの思いは増すばかりです。


§  今月の映画 今月の映画鑑賞は0本です。

今年は大河ドラマ『鎌倉殿の13人』を全て見ようと決意しています。今のところ第三十六回まで全て見ることができています。何とか録画を駆使しながら。面白いですし、俳優さんの演技が素晴らしいです。
なお、観に行きたい映画はいくつかあるのですが、なかなか行く暇が取れません。


§  今月の舞台 舞台については、今月は0本です。

§  今月の音楽 今月は芸術の秋にふさわしく、音楽に関するイベントが複数ありました。


まず、大丸梅田店で催されていた尾崎豊展に行ってきました(9/9)。9月には二回大阪へ出張で行きました。その一回目は仕事に終始していたため、せめて最後にと訪れてきたのです。開催している事すら知らず、私の母に教えてもらいました。
直筆の歌詞カードや私物の数々、手紙など本人の息吹が伝わるものの数々。それらは、偶像化してしまった本人を再び私の手元に感じさせてくれました。
一人の人間として思いを歌に託していたら、予想を超えて巨大な成功をつかんでしまったことで戸惑う彼は、私たちと同じです。ただ少し曲を作る才能が人より秀でていただけの青年の苦悩と栄光を感じられた良い展示会でした。

その翌日、友人から誘われて向かったのは「目黒 THE LIVE STATION」(9/10)。ここで友人たちのバンド「EUGLENA」があのDream Theaterの超名盤「Images And Words」の全曲を完全コピーし、再現するというので楽しみにしていました。
私にこの名盤を教えてくれたのがその本人。
それはかつて私が別の友人とスキー場のはしごをしていた時のことです。私たちも若かったので冬季の諏訪湖畔で車中泊をし、翌日は横浜経由で帰ろうとしました。二人とも関西在住なのに何を考えていたのでしょう。
宿に泊まる金などある筈がないのに、横浜の日吉でご両親と住んでいた彼の家に押しかけ、泊めてもらうという今では考えられない暴挙をしでかしました。このアルバムはその翌朝、友人がお勧めとしてその場でカセットテープにダビングしてくれたものです。宮沢りえの「ドリーム・ラッシュ」が完全に消しきれず、アンニュイな彼女のボーカルの上に激しくプログレッシブなメタルサウンドが流れるこの音源はまだどこかに残っているはずです。そのテープこそまさにプログレッシブの極致。
私はこの時からDream Theaterが好きになり、来日公演も二回聴きに行きました。しかも一人で。私にとってここまではまったアーチストは他にありません。

アルバムの歌詞もある程度は諳んじられます。この素晴らしい名盤を五名のバンドが再現する。私もワクワクしていました。その一方でいくらなんでも完全はむりでしょう、と軽んじる気持ちもありました。
ところが、彼らはやり遂げてしまったのです。感動しました。あの変拍子。超絶ソロ。素晴らしい。もう私は感動してしまいました。人間、練習すればなんでもできてしまうのですね。

コロナが始まってから’70’sを中心に活躍したアーチストの全曲を聞く活動を続けています。今月は先月から聴き続けてきたDiana Rossを聞き終え、私が好きな20曲を選曲しました。この中では私が知らなかった名曲もありました。

あと、今月は久しぶりに家族でカラオケに行きました。


§  今月の美術 今月は、いくつか芸術の秋にふさわしい出来事がありました。

まず、鎌倉の安国論寺さんにてkintone Café 神奈川 Vol.13 & SORACOM UG 東京の合同イベントを主宰しました(9/3)。境内の観音堂という建物で行ったのですが、ここに安置されていたのが南無幸福観世音菩薩。菩薩様の見守る中で登壇し、話をするのは新鮮でした。

その翌日、私は大和の笹倉鉄平版画ミュージアムへ行ってきました(9/4)。

この方の絵が私は以前から好きで、近くにミュージアムがあるのなら一度は行っておきたいと思っていました。
小規模なミュージアムではありますが、20点ほどの作品が飾られ、それのどれもが笹倉鉄平氏の魅力を伝えてくれていました。
美術館を出た後、小さな庭とテーブルが設えられていたので私はそこを借りて仕事をしていました。すると併設のCaféの方からお声がけを頂き、コーヒーを御馳走になりました。その際、お店には館長さんがおられました。しばらく会話をするうちにお仕事の話に繋がりました。

さらに、館長さんからは近くの「ギャラリー桜株」をお勧めされました。
そこで訪ねてみると、ここは画家の九十九伸一氏の作品が掲げられていました。五感を感じられるような九十九氏のタッチは笹倉氏のそれとは違います。
が、絵から感じられるプリミティブな勢いが何か私に訴えかけてきました。
そもそも画廊に一人で訪れたことのある経験があまりない私でしたが、それが却って貴重な時間につながりました。


§  今月のスポーツ 今月はスポーツに関しては特筆すべき点はありません。

大リーグの大谷選手やヤクルトの村上選手の活躍は今さら言うまでもなく、私もワクワクしています。


§  今月の滝 今月は三つの滝を見ることが出来ました。「オシンコシンの滝(9/25)」「三段の滝(9/25)」「カムイワッカ湯の滝(9/25」

かつて28年前に友人と北海道を一周しました。その旅の中で、カムイワッカ湯の滝を訪れました。訪れただけでなく、その場でトランクス一丁になって一の滝の滝壺で温泉気分を味わいました。今回、知床に来るのはその時以来。
当時は今のように滝に嗜好を持っていませんでした。それでも上川町の流星の滝やカムイワッカ湯の滝を訪れたのですから、少しは滝に興味を持っていたのでしょう。

今回は知床のメインの目的はオシンコシンの滝でした。国道334号、知床国道からすぐの場所にあるこの滝は、日本の滝百選に選ばれています。
左右に分かれた滝身は右側が多くの水を落とし、左側は少し控えめ。それでも水が落ちるさまが粉雪が降りかかるようなような印象を与えたこの滝は私を魅了しました。
私は自分が訪れたことのある四十三カ所の日本の滝百選の滝にオシンコシンの滝を含めていました。かつては知床遊覧船の船の上から見たと勘違いしていましたが、おそらく私は見ておらず、今回初めて見たかもしれません。これで名実ともに訪れたと誇れる気がします。

三段の滝は、オシンコシンの滝から少し行った先にあります。
この滝はかつて見た記憶が全くありません。今回初めて訪れたのでしょう。この滝も国道334号の脇からすぐの場所にあります。こうした滝が道路のすぐそばでみられるのは知床の魅力の一つだと思います。
半島全体で90ほどの川があるとか。それぞれの川が合流しないのは急峻な地形にあると学びました。

カムイワッカ湯の滝は上に書いた通りです。今回、裸足になって一の滝からさらに上に向かいました。前回は一の滝の滝つぼで満足してしまい、それより上に行くことはありませんでした。
今回はその上の二の滝まで写真に収めてきました。本来は四の滝まであるそうですが、二の滝の手前から上は落石で閉鎖されていました。ガイドの方がいずれ復活予定があるとおっしゃっていたのでまた来たいと思います。
それにしても今回は水が温かったものの、お湯というには少し冷めていました。かつての記憶ではもう少しあったかかったはず。9月下旬だからでしょうか。
かつては無鉄砲だったので、人前で気にせず服を脱ぎましたが、今回はそこまではしませんでした。腹も出てきているし。

§  今月の駅鉄  趣味の駅訪問は五駅です。「釧路駅(9/24)」「知床斜里駅(9/25)」「網走駅(9/25)」「原生花園駅(9/25)」「止別駅(9/25)」

釧路駅はかつて26年前、駅前に寝袋を敷いて寝た思い出の場所です。ただ、私の中で寝袋を敷いた場所や駅前の様子の記憶があいまいになっていました。駅本屋の建物のすぐ脇だった事は覚えていましたが、今回久々に訪れて当時の私が寝袋を敷いた大体の場所を思い出せました。
釧路駅は道内屈指の大ターミナルであるはずです。が、釧路の経済の落ち込みと共に鉄道需要の落ち込みの激しさも感じずにはいられませんでした。
特に駅の北側のさびれ方が激しく、今回出席したCLS道東の余韻もあって釧路駅を応援したくなりました。
今回、私は釧路駅から知床斜里まで釧網本線を乗車しました。28年前にはノロッコ号に乗って塘路駅までを往復しただけでしたが、塘路駅から先は自分にとっても新たな旅路。
しかも標茶駅までは一緒に同行者もいました。釧路でのイベントの前夜祭から翌日の大人の遠足までの三日間を過ごした方と。この方は標茶に実家があるらしく、学生時代は釧路と標茶の間を毎日乗っていたそうです。沿線の事をさまざまに教わりました。
私たちが乗ったルパン三世のラッピング列車は途中、シカ追いの警笛を4回も鳴らしていました。そのうちの一回は林の中へ駆け去っていく鹿の後姿も見られました。この後、摩周駅の手前でついに列車が鹿に衝突しました。激しい衝撃と共に。10分以上現場に停車しましたが、北海道の自然の豊かさを実感した瞬間です。


翌朝、網走までレンタカーを借りに行かなければならず、早朝の列車に乗るため知床斜里駅に向かいました。
そこにはYOKOHAMAとかIZUKYUSHIMODAとかかれた車両がノロッコ号の機関車に引かれてやってきました。ツイートしたところ、何人かの鉄の方には刺さったようです。私が見たのは貴重な列車だったようです。
前夜到着したときは駅の事はあまりよく分かりませんでしたが、曙の中でみた知床斜里駅の駅舎はとても立派で、駅舎には観光案内所も入っていました。来月から新たなお店も駅舎内にオープンするようです。
駅前にはオジロワシの巨大なオブジェも立ち、知床の入り口として好感の持てる佇まいでした。

列車は止別駅や原生花園駅に停車しながら、私が下りる網走駅へ。網走の街に来たのは28年ぶり。その時はただ通過しただけで、駅に対しての記憶はありません。
ちょうど札幌からの特急オホーツクが入線してきたので、駅の中を巡りました。
入口には網走刑務所を模した看板やレンガ造りの塀も立っており、網走市の玄関口に相応しい魅力をかもしだしています。

さて、網走の駅から3キロを歩いてレンタカー屋さんで車を借りた後、私は知床へ向かいました。
その途中、原生花園駅に寄りました。ここも28年前に友人との一周旅行の際に訪れた場所です。
原生花園の広大な広がりとオホーツク海のただ真一文字に結ばれた水平線の尊さ。そして知床連山がはるかに見える景観の素晴らしさ。反対側には涛沸湖が日の光をきらめかせ、原野には馬が悠然と草を食んでいました。
かつて訪れた時の印象は忘れてしまいましたが、今回、鮮烈な印象でまた刻み付けることができたように思います。北海道の駅百選を選ばせてもらえるなら、ぜひとも含めたい駅です。この駅からの景色は素晴らしすぎます。

止別駅は、知床斜里から乗ってきた列車の中で印象に残ったので寄りました。
車窓を通して、ちょうど高校の部活に向かうと思われるジャージ姿の高校生の女の子が乗ってくるのを見かけました。その時、駅舎を通らずに脇の道を抜けてホームに入ってきたのです。ホームも荒れた土のような感じで、それがホームの存在を私から消しました。
つまり海外の鉄道のように地面から直接列車に乗り込むように見えたのです。しかもその女の子がとても整った顔をしていて、それがこの駅の印象を強めました。
そこで車で戻る途中で立ち寄ってみたのです。ホームはきちんと設けられていて、さすがに地面から直接列車に乗り込む構造ではなかったけど、駅舎は実は「えきばしゃ」というラーメン店を兼ねており、私が訪れたときはまだ開店準備中でしたが、実に美味しそうなメニューも備わっていました。
また、釧網本選の駅はどの駅も駅舎が木造で味わいがありました。この止別駅もそう。いつまでも残って欲しい駅と路線です。

ちなみに件の女の子は網走の一つ手前の桂台駅で降りていきました。網走南が丘高校のジャージを着た高校生がたくさんおりていきました。同じ学校の子たちなのでしょう。桂台に到着する時点で、列車の中はほぼ満員でした。こういう様子を見るたびに、廃線を拙速に決めてしまってよいのか、と思ってしまいます。なんとか自治体も含めた存続に努力してほしいものです。


§  今月の酒楽 今月は上にも書いた通り、何度か酒席に御呼ばれしました。

が、今月は凝ったお酒についてはあまり飲んでいません。楽しくビールやハイボールやサワー系に終始していました。会話と料理に十分満足していたからです。

ただ、レンタカーを返しに帰る途中で道の駅あばしりで購入したジャガイモ焼酎「清里」は、今月の一本として取り上げられるはずです。
弊社のアクアビットはジャガイモを原料とした蒸留酒の名前からとっています。
今回の釧路と知床の旅を通して感じた、弊社アクアビットのこれから。その変化の象徴としてジャガイモ焼酎の形で示してくれた「清里」を購入しました。


§  今月の旅行 
今月は、大阪出張が二回と、北海道出張がありました。

二回の大阪出張のうち一回目は、仕事に終始し、帰りに寄った尾崎豊展しか旅らしいことしていません。
二回目の大阪出張は、9月の末に来たばかりなので、まだ旅が出来るかも分かっていません。


北海道出張は、仕事も含めてとても充実しました。その詳細は駅や滝、交流の欄ですでに触れているので、ここでは繰り返しません。

ここ数年、私もワーケーションに取り組んでいます。どうすれば自分の人生をより豊かにできるか。仕事と絡められないか。

北海道出張のメインはCLS道東です。参加された方々の多くは釧路を中心とした道東の活性化を考えておられましたが、そのキーワードとなるのは旅行です。道東の経済を活性化させるには、まず道外の人との交流からどうすれば人々に道東に来てもらえるか。今月はその大いなるヒントを頂けたように思います。
9月28日 ワーケーションは人が必要



§  今月のその他活動 人生も半分を過ぎ、一層焦りが募っています。少しでも日々に変化をつけようとする気持ちに衰えはありません。
今、心身が動くうちに仕事もプライベートも全力で。その考えには揺るぎがありません。

・公園は三カ所。「薬師池公園(9/11)」「町田ダリア園(9/11)」「啄木ゆめ公園(9/23)」
・美術館は二カ所。「笹倉鉄平版画ミュージアム(9/4)」「ぎゃらりー桜株(9/4)」

・駅は五駅。「釧路駅(9/24)」「知床斜里駅(9/25)」「網走駅(9/25)」「原生花園駅(9/25)」「止別駅(9/25)」
・滝は三カ所。「オシンコシンの滝(9/25)」「三段の滝(9/25)」「カムイワッカ湯の滝(9/25」

・温泉は一カ所。「天然温泉 幣舞の湯(9/23)」
・山は一山。「七国山(9/11)」
・酒蔵はゼロカ所。
・神社は二カ所。「栄徳稲荷大神(9/7)」「西宮神社(9/29)」

・寺は二カ所。「安国論寺(9/3)」「野津田薬師堂(9/11)」

・教会は一カ所。「夙川カトリック教会(9/29)」

・史跡はゼロカ所。
・博物館は四カ所。「大丸ミュージアム・梅田(9/9)」「港文館(9/23)」「釧路湿原野生生物保護センター(9/24)」「知床世界遺産センター(9/25)」
・遺跡はゼロカ所。
・城はゼロ城。
・灯台はゼロカ所。
・動物園はゼロか所。
・水族館はゼロか所。
・土木遺産はゼロか所。
・マンホールカードは二枚。「北海道釧路市(9/23)」「北海道斜里町(9/25)」
・ダムはゼロカ所。
・風景印はゼロ枚。
・御城印はゼロ枚。
・御宿印はゼロ枚。


私がまだ訪れていない場所の多さは無限です。やりたいこと、行きたい場所の多さにめまいがします。
今月もある程度訪れることはできたとはいえ、高知ですらまだ百カ所以上は行きたい場所があります。
加齢によって日々、気力は減退していきます。月末の熱暑はお出かけの気力を奪います。そのまま、あきらめを自らの自然な感情と勘違いしたまま、かつての欲求を忘れ老いてゆく。これだけは防ぎたいと思っています。


人の明日はわかりません。人気俳優や女優も自死を選び、私も不意の体調不良に襲われ、コロナに感染します。ハイキングが一晩の遭難と化し、人里のすぐそばで死ぬ可能性も体験しました。
いつかやろう、引退してからやろうという姿勢を根本的に見直さねばなりません。もう、未来の社会や環境がどうなっているかわからないからです。そこに老いつつある自らの衰えがかぶさってきます。
生きている今。今を生きているのですから、今、やるべきことをしなければ。後悔だけはしないように。
その姿勢のまま、仕事をこなしながらも、今のうちに時間の合間を見つけ、行けるところに行っておこうと思います。

死ねば全ては無に消えます。
私の経験をいくらブログにアップしても、膨大なデジタルの海の中に溶けて消えます。
それが分かっていても、自分に与えられた生を全力で全うしたいと思います。仕事もプライベートも全力で過ごそうと日々励んでいます。その経過もこうやって記事にまとめます。

今は仕事に集中し、好きなことは引退後に。そんな悠長な考えが通用しないことをコロナウィルスは教えてくれました。人生はあっという間に終わってしまう。老いたときに平穏で好きなことができる世の中があるかどうかは誰にも保証されません。一方で、仕事の難しさや面白さも強く感じています。プライベートだけど充実させるのでもなく、仕事だけに人生を捧げるでもなく、その両立を目指す。
だからこそ、今のうちから毎日を公私とも全力で生きる、という決意で日々を過ごしています。
コロナだからと閉じこもっている場合ではないのです。
コロナに人生を台無しにされるぐらいなら、一人でも旅を敢行したいと思います。会話は控え、マスクに口と鼻を隠した黙旅を。
咋秋に遭難したように、命をなくしては元も子もないのは当たり前。ですが、何もしないままなら命は枯れてしまいます。

家族との縁も毎月、姿を変えています。仕事もいつかは引退を求められるでしょう。そうなった時にやることがない、とよく話に聞く老残にだけはなりたくないと思っています。
人はいつか死ぬ。コロナウィルスの蔓延はそのことを教えてくれました。何をしても最後には死にます。一昨年の九月に読んだ「「死」とは何か」という本には死生観を持つことの大切さが書かれていました。昨年の九月にはそれに加えて沢庵和尚の生涯から権力にこびず、わが道を行く生き方を学びました。

一方で、具体的に将来のこともそろそろ考えねばなりません。
法人のまとめに書いた通り、コロナに席巻された世の中ですが、弊社の売り上げはなんとか確保できています。
ただ、私個人としては投資もしておらず、賭け事もしていません。不労所得のタネも持っていません。
私が倒れた時、うちのメンバーが稼げるところまでは頑張らねば。

それぞれの場所で俳句も読みました。今月は俳句を17句、川柳を1句。いずれもツイートまとめに載せています。

あらためて「私」を振り返ってみました。来月もコロナと共存しつつ、自らの生に後悔のないような日々となることを信じて。