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2022年10月のまとめ(個人)


公私の「私」

●家族とのふれあい

§  総括

10月。今月の初め、私はコロナの陽性になってしまいました。とはいえ、昨年に比べると止まらない咳のほかはまったくの軽症でした。交通機関に乗れないので東京に戻ることもできず、実家にこもってひたすら仕事をしていました。運動不足になるので、夕方になると故郷の西宮のあちこちを自転車で訪れました。
老齢の両親にコロナを移さないか。そのことだけが心配でしたが、無事に移さずに済んだことは良かったです。

一方、次女が過酷な仕事に倒れ、3週間以上たった今もまだ仕事に復帰できていません。

今月はそうした意味でも過渡期となる月でした。神の入れ替わりを体現したような。

そんな今月の前半、私はコロナもあって出歩かず、後半も別件の仕事が佳境に入ったため、今月はあまり出歩いていません。

常に思うのは、私にとって、行きたい場所ややりたい事が無限にあることです。どうすれば仕事とやりたいことを両立させることができるのか。公私でより一層の努力が必要です。

人生は有限であり、残された時間はわずかです。無数の生がそれぞれの運命のもと、懸命に毎日を生きようとしています。私も仕事に一日の大半の時間をとられています。
私の人生も、いつどこで突然の幕引きを迎えるかもしれません。コロナも軽症だからよかったものの、次はまた未知の感染症が人類を襲うかもしれません。
生きていることのありがたみを公私ともに忘れぬようにしながら、充実した日々を送ろうと思います。

娘たちもそれぞれの道を迷いながら歩んでいます。
私も娘たちの事をフォローしながら、これからの人生を有意義なものに過ごしてほしいと思っています。
残りの限られた人生の中で家族との時間を大切にしながら、自分に与えられた可能性と時間を精一杯使い切りたいと思います。

今月は家族とは一回お出かけしました。妻とはゼロ回、妻と長女とは一回、妻と次女とは一回、長女とは一回、次女とは一回。


§  月表

・十月お出かけ

武庫川河川敷 ランニングコース、甲武橋、武庫川パークロード、西国街道 髭の渡し、鳴尾八幡神社、甲子園浜海浜公園、今津灯台、今津港、西宮大橋、日本盛 酒蔵通り煉瓦館、白鹿クラシックス、素盞嗚神社、フレッツ、岡太神社、武庫川駅 (HS12)、武庫川橋梁、西武庫公園 (交通公園)、西国街道 髭茶屋、夙川橋、ニテコ池、西宮震災記念碑公園、小説火垂るの墓 誕生の地、塞神社、十一屋、JR甲子園口ほんわか商店街、川下川ダム、憩いの家、道場駅、甲子園駅 (HS14)、阪神甲子園球場、STAND IN 甲子園、ストライク軒 NOODLE STUDIO、甲子園歴史館、甲子園プラス、鳴尾球場跡地、甲子園口駅、東海道新幹線 豊橋駅、肉のハナマサ 鶴川店Dr.はん診療所、鶴川駅前図書館、相鉄ローゼン 薬師台店、国司館と家康御殿史跡広場、大國魂神社、陳麻婆豆腐 小吃館、TOKYOテレワーク・モデルオフィス府中、Jタワー高層棟、片町文化センター、モロゾフ、牛たん料理 大黒や、大和市文化創造拠点シリウス、箱根ガラスの森美術館現代ガラス美術館 Modern Glass Museumとりバックス、ひまわり書店函南店、ファミリーマート 函南丹那店ローソン 西湘江之浦店、薬師池公園 蓮園、野津田薬師堂、チャーボン多福楼、コナズ珈琲、有鹿神社、有鹿天神社、海老名氏記念碑、三王三柱神社、有鹿之池、有鹿井、海老名氏霊堂 (海老名城跡)、高野山真言宗 海老山満蔵寺総持院、八角広場 (旧国鉄西寒川駅跡地)、梶原氏一族郎党 (七士) の墓、一之宮天満宮、梶原景時館跡、レストラン なんどき牧場、旧相模川橋脚、ニトリ 茅ヶ崎店、大磯港、海湘丸 海老名店、まるごと高知、北海道どさんこプラザ、中華料理 香蘭、居酒屋ゆうや、大和市文化創造拠点シリウス、ゆで太郎、サイボウズ 本社、ここ滋賀、榎戸駅、小川ピーナツ、支那そば うみ、地鶏レモンサワー酒場 小林商店

・十月ツイート
https://togetter.com/li/1966033

§  家族とのお出かけ 家族で出かけたのは、上の年表で黄地に太字にしているイベントです。家族で出かけたのは、今月は一回です。


家で静養していた次女に行きたい場所を聞いたところ、箱根ガラスの森美術館に行きたいというので、家族で一日箱根にいました(10/16)。
ガラスのススキがきれいで、空も美しく、美味しい料理や美しいガラス細工を見て回ったのですが、まだ体調がよくない次女にとって静養の時になったのであればよかったです。
その日の夜は函南のとりバックスまで足を伸ばしました。8月26日に妻の希望で長女と三人で訪れたこのお店。次女も含めて再訪し、美味しい料理をいただきました。その帰りには久しぶりに山の家へ。
別の方がきちんと住まわれていて、安心しました。

私が月の前半は実家にいたり、後半は仕事で忙しかったりしたので、他の日にも外出が出来ませんでした。が、次女が家にいる間に玉子焼きパーティーをするなど、家族でのゆったりとした時間が大切でした。



§  妻とのお出かけ 妻と出かけたのは、上の年表で桃地に太字にしているイベントです。今月は妻と二人でゼロ回出かけました。

今月は私がバタバタとしていて、妻とは出かけていません。


§  妻と長女とのお出かけ 妻と長女と出かけたのは、上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と長女との三人で出かける機会は一回ありました。

一度といっても近所に買い物に出かけただけですが。
今月はその一方で、Cybozu Days 2022のパネルを長女に作ってもらっています。その際、妻からのアイデアも加味し、二人に協力してもらっています。

§  妻と次女とのお出かけ  妻と次女と出かけたのは、上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と次女の三人で出かける機会は一回ありました。

疲れている次女のため、近所のKona’s Coffeeでハワイアンの夕食を食べました(10/21)。
次女の疲労は相当に深く、心身ともに不調が生じています。次女の名前はハワイ語に由来を持っています。
少しでも回復してくれればよい、と。


§  娘たちとのお出かけ  娘たちと出かけたのは、上の年表で青地に太字にしているイベントです。


長女とは買い物に二人で出かけました。
次女は倒れた後、点滴を受けるために病院へ送迎しました。


次女はとにかく、理不尽で過酷な毎日を過ごしていました。怒られ、怒鳴られ。
ですが、今のうちに怒られなれておくと、後の人生がグッと楽になります。今回、限界がきて倒れたことは、後々の人生に必ず活きると思います。
なんとか耐え忍び、人生を生き抜く強さと耐性を備えてほしい。親からはそれだけです。

そして、この経験を家族で考えている計画に活かしてほしいと思います。次女も私に一生懸命アピールをしてきているので。
長女もあわせて。

コロナウイルス。ウクライナ。元首相の銃撃。宗教の問題。成人年齢の引き下げ。娘たちは変化の時代に生まれついてしまいました。
気の毒とは思いますが、そこで何をするかで人生は変わってきます。そもそも安定など、幻想でしかありません。
不満だらけの日々だと思いますが、そこから歯を食いしばって生きていってほしいと思います。

●私自身の十月(交友関係)

§  関西の交流関係 今月も高校時代の同級生たちと同窓会の調整をしていました。が、私がコロナでそれどころではなくなりました。

今月は十日ほど実家にこもっていたのですが、誰とも会っていません。
人に会えない分、自転車で西宮のあちこちを訪れられ、かつての思い出を上書きしましたが、故郷の懐かしいはずの光景が、旅先のような錯覚を感じました。おそらく私も東京で暮らし、仕事をする日々に染まりつつあるのかもしれません。

寂しい思いをしましたが、月末になって別の高校時代の友人からお誘いがありました。
12月には関西に帰ろうと思います。Cybozu Circus Osakaとあわせ、出張でも伺うつもりでしたので。


§  今月の交流 今月は、コロナもあり、仕事も立て込んでいたので一度も飲み会を行っていません。

それどころか、今月は交流すらほとんどしていません。仕事ではあちこちを訪れ、商談をしました。が、私自身にもあまり交流するだけの余裕がなかったことと、コロナの後遺症で少し咳が残ったこともあり。
月末になって咳もほぼ収まったので、来月はその分交流したいと思います。


●私自身の十月(文化活動)

§  今月のブログ 読んだ本のレビューを記す読ん読ブログの執筆は、主に2020年に読んだ1冊分となりました。
レビュー執筆は、私の中では大切なライフワークとして位置付けています。ですが、このところ、書く時間があまり取れていません。読んでから原稿をアップするまでの時間も一年十一カ月以上になろうとしています。
今は仕事でバタバタしており、本当に物を書く時間がとれていません。このところプライベートの時間が仕事によって犠牲になっています。レビューをアップする冊数と本を読んだ冊数は私にとって、ワークライフバランスのバロメーターです。はやくおくれを取り戻したいと危機感を持っています。

以前に連載していたCarry Meさんが運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」を弊社サイトにアップし直す作業ですが、今月からは連載が中断した後、つまり書下ろしで書いています。
(「アクアビット航海記 vol.48〜航海記 その31」)
いよいよ熾烈な家の売却交渉が始まりました。身をすり減らすような交渉。地主や町田市や通行人からの圧力。それに耐えたからこそ今があります。

今月、書いた本のレビューは1本(
逸翁自叙伝 阪急創業者・小林一三の回想

今月、書いた映画のレビューは0本()。
今月、書いた抱負は0本() 。
今月、書いた旅日記は0本() 。
今月、書いた「物申す」は0本() 。
今月、書いた弊社の活動ブログは2本(
ワーケーションの意味をCLS道東で教わりました
kintone Café メタバース Vol.1に参加しました。
) 。
今月、書いた弊社の技術ブログは0本()。

なお、先月から毎営業日にnoteに書き始めた記事ですが、今月は以下の内容をアップしました。

9月29日 9月29日 名前を憶えてもらうやり方
9月30日 9月30日 経営に安定と平穏は必要か
10月3日  10月3日 自分の生を生き切る強い心
10月4日  10月4日 好機への取組が生を決める
10月5日  10月5日 会議の質は追求しなければ。
10月6日  10月6日 評価の基準の置き方は難しい
10月7日  10月7日 リモートワークの難点を考える
10月11日 10月11日 自分の間合いで仕事をする
10月12日 10月12日 厳しさと自由の何れを採るか
10月13日 10月13日 BCPに適した場所はどこか
10月14日 10月14日 メタバースの可能性を考える
10月17日 10月17日 過労と動機付けの境い目
10月18日 10月18日 ファイル乱立はこうして防ぐ
10月19日 10月19日 技術者の集合知の活かし方
10月20日 10月20日 作業に詰まった際の突破法
10月21日 10月21日 文系のセンスが技術者の要
10月24日 10月24日 速さより確かさを重んじる事
10月25日 10月25日 為替と物価を見据えて経営
10月26日 10月26日 Cybozu Daysは聞く事から
10月27日 10月27日 社会も政治も経営も変化

§  今月の読書 今月は13.5冊の本を読みました。内訳は、歴史ノンフィクション一冊、エッセイ一冊、農業本一冊、ミステリ一冊、純文学二冊、対談本一冊、歴史小説一冊、風刺小説二冊、ホラー二冊、SF一冊。伝記0.5冊。

今月はコロナがあり、移動もしていなかったので、本が多少は読めました。

私が昨年の年始に掲げた目標の一つは本を出版することですが、一昨年の11月に一緒に飲んだ方がそうした伝や知識を持っている方であり、必ず本を出版するとの思いは増すばかりです。
実は今月、甲子園歴史館を訪れた際、着想が湧き、とある方に連絡を取りました。いよいよ動きます。

あと、西宮を巡っているときに火垂るの墓の舞台となった満池谷墓地を訪れました。

§  今月の映画 今月の映画鑑賞は0本です。

今年は大河ドラマ『鎌倉殿の13人』を全て見ようと決意しています。今のところ第四十回まで全て見ることができています。何とか録画を駆使しながら。
面白いですし、俳優さんの演技が素晴らしいです。合間に梶原景時館跡や旧相模川橋桁跡など、鎌倉殿の13人で取り上げられた場所を訪れられました。


§  今月の舞台 舞台については、今月は0本です。

今月、読読レビューでアップしたのは小林一三の逸翁自叙伝です。いうまでもなくタカラヅカを創設した人物です。その中にもタカラヅカの事は触れられています。
また、今月は宝塚大劇場の脇を車で通りました。が、今の宝塚界隈は変わりすぎています。ファミリーランドの辺りはどこにでも見られる郊外の都市になり、私にとって何の感興も得られない場所に堕ちています。無残としかいいようがありません。
それも含め、舞台については興味がわきません。


その一方、ふらりと訪れた有鹿神社ではパンダ宮司を名乗る宮司さんが、設えられた舞台で奉納の舞を踊っておられるのを観ました。
表現としての舞台はやはり尊いものです。

§  今月の音楽 今月は音楽に関するイベントといえば、箱根ガラスの森美術館でバイオリンを弾いていた生演奏が印象に残ります。
人前で演奏が出来ることは、その人の人生を豊かにします。また、音楽を生で聞くことは聞き手の人生に潤いを与えてくれます。
音楽っていいなあと思うひと時でした。

コロナが始まってから’70’sを中心に活躍したアーチストの全曲を聞く活動を続けています。今月はAerosmithの全アルバムを聴いています。私の知らぬ名曲も知ることができました。


§  今月の美術 今月は、家族で訪れた箱根ガラスの森美術館にて、芸術をしっかりと堪能しました。


特別展では「~響き合う東西の美~ ガラス・アートの世界」が催されており、見事な作品の数々に見惚れました。
山本茜氏の載金とガラスの絶妙な融合はまさに美しさの極致。源氏物語の世界をモチーフとしたガラスの中に吸い込まれそうになりました。

山野宏氏の鳥をモチーフとした作品は、日本画のそれを思わせ、時間と空間を作品に閉じ込め、昇華させたかのような感覚を与えてくれました。


§  今月のスポーツ 今月は日本シリーズの月です。昨年と同じ組み合わせのカードですが、昨年にも劣らぬ熱戦が繰り広げられています。

そんな私は実家に滞在している間に甲子園での今季最終戦の選手からの挨拶を場外で聞きました。
また、コロナが陰性になった後、リニューアルした甲子園歴史館を訪れてきました。


阪神タイガースの歴史の重みと名選手たちの残した実績の数々。そして春夏の甲子園を彩った幾多もの中等学校・高校球児の歴史やその重みは、まさに素晴らしい。
また、甲子園ボウルの展示も変わっており、仕事でお世話になっている法政大学アメリカンフットボール部が前年度出場校として防具を身に付けたマネキンとして出ていました。


§  今月の滝 今月は滝を見ることができませんでした。


道場駅近くの百間滝をアタックしたのですが、草が生い茂っており、それ以上奥へ行くことができませんでした。
今月、滝を見る唯一のチャンスだったのですが、逃したことが残念です。


§  今月の駅鉄  趣味の駅訪問は三駅です。「道場駅(10/8)」「甲子園駅(10/9)」「榎戸駅(10/29)」

道場駅は私の中で実家に帰るたびに行きたいと思っていた場所でした。
前回来たのがいつだったか覚えていません。ひょっとしたら四十年ほど前のことかもしれません。駅前にある商店で委託販売している硬券を買ってもらったのを覚えています。今もその切符は実家に保管しているはずです。
今回、訪れてみると駅前には富士チタン工業の工場がありました。この工場は全く記憶にありません。今回、その姿を見たことで、道場駅が田舎駅だった印象は完全に覆ってしまいました。反対側は山裾に太福寺があり、農村風景を残していたというのに。駅も無人駅とはいえ、施設が新しくなっているのは当然です。それらも含め、私がかつて想像していたのどかな駅の印象は一掃されました。

甲子園駅は言わずと知れた高校野球の聖地です。私にとっても実家に住んでいた時は甲子園口駅や西宮北口駅に次いで利用した駅です。
今回、コロナが癒えた事でじっくり訪問してみました。かつて私が利用していたころとは違い、今は近鉄や山陽の列車が発着し、かつて慣れ親しんだ阪神の車両はほぼ一新されています。今回は台湾の桃園捷運と提携したことを記念したラッピング列車も見かけました。
ひっきりなしにやって来ては発車する列車と、ホームからの甲子園球場の眺め。そして、六甲の山々が見える風景などは、私にとって懐かしいはずです。が、数年前にできた甲子園球場の鉄傘を模した屋根が、私の印象を一変させてしまいました。もちろん、この屋根は素晴らしいと思います。近畿の駅百選に選ばれた駅に相応しい。ですが駅前広場、特に西口の風景は私のかつての記憶から一新されてしまいました。プランタン甲子園でアルバイトをしていたり、都ホテルで配膳の仕事をしていたころの印象はセピア色に色あせてしまいました。




榎戸駅は。商談で八街を訪れた際に利用しました。4月に訪れた際は隣の八街駅で降りたのですが、榎戸駅はそのひとつ前です。
駅の施設はとても新しく、日中は駅員も常駐しています。Wikipediaの記述によればこの駅舎は三年前に竣工したそうです。駅前には真新しいロータリーも備わっていて、まるで新設駅のようです。これは、この辺りに宅地が増えたことによる駅の設備改修だそうです。
ただ、駅前には店がなく、パチンコ店やコンビニが少し離れた位置にあるぐらい。私が駅前を出てお客様先に向かうとすぐ、目の前には農村風景が広がりました。落花生畑が広々と続く光景は、私を癒してくれます。
榎戸駅で印象に残っているのは、ホームで次の列車を待っていたカマキリです。カマキリが列車を待つ様子は私の旅情をいたく刺激してくれました。何もかも振り捨ててこれから旅に出ないか、と誘われているようで。


また関西からの帰り、豊橋で途中下車して町を少し散策しようと思ったら、購入していた切符のうち新幹線分が途中下車ができず、駅の待合室で2時間近く仕事をしました。それもまた、よい思い出です。


§  今月の酒楽 今月は上にも書いた通り、飲み会は全くありませんでした。私がコロナ感染とその後の後遺症で咳が残っていたためもあります。

それでも月末は、出先で一人酒を楽しみました。
サイボウズ社で作業をさせてもらった帰りに訪れた「ここ滋賀」の美冨久です(10/27)。一杯だけなので味も楽しめて、その後の作業にも差し支えないのがありがたいです。美味しかった。

また、八街へ出張に行った帰り、八街駅の近くにある「地鶏レモンサワー酒場 小林商店」で頂いたレモンサワーも印象に残ります。レモンが丸ごといくつも詰め込まれたサワーはとても美味しかった(10/29)。

他にもいくつかお酒は楽しみました。まず、実家にいる間、迷惑をかけたお詫びに両親に甲子園口駅前の十一屋さんで仙介を買って一緒に呑みました。

東京に帰った後、家族で玉子焼きパーティーをしましたが、その際に桔梗信玄餅のビールを妻が買ってきてくれました。これもまた美味しかった。

また、銀座に商談で伺った帰り、「まるごと高知」というアンテナショップで安芸虎を購入しました。


§  今月の旅行 
今月は、大阪出張で長く滞在しました。前述のとおりコロナによるものです。が、ガイドラインによれば自転車での移動は可能だったので、仕事で疲れた夕方に西宮の街を思うがままに巡りました。
私が長年住んでいた西宮にも、私がまだ知らない場所があります。また、訪れていなかった場所もあります。新たな建物や施設が建ち、私という人間にも変化が生じました。
そうした心持ちで見て回った西宮は、やはりバランスの取れた優れた街です。私にとっての誇りです。
その一方で、西宮はワーケーションの場、つまり旅先であるとの印象が私を覆いました。それは意外なことであります。が、東京に居を定めて23年たった今、私にとっては西宮は住む町ではなく、旅先の街に変わってしまったのでしょう。そんな感慨に襲われました。

その間、以下のように西宮市内を巡りました。
武庫川の心安らぐ流れをさかのぼり、髭の渡しを西宮側と尼崎側の両方で訪れました(10/1)(10/4)。

阪神武庫川線に沿って、小松の商店街や通っていた塾や岡太神社を訪れました(10/3)。

甲子園浜から今津灯台や西宮浜を巡りました(10/2)。

西宮神社の脇から夙川の流れを、そしてニテコ池や火垂るの墓の誕生地碑を見て回りました(10/5)

さらに車で宝塚から176号線にそって山口を通り、道場へ(10/9)。この辺りを車で来るのは数年前に両親とうちの家族とで天橋立に向かって以来でしょうか。その前となると、20年以上昔のことになりそうです。帰りは盤滝トンネルから越木岩神社あたりを通って帰りました。

最後の日は甲子園駅や甲子園歴史館へ。さらに雨の中鳴尾球場跡地にも再訪しました(10/9)。


私にとって西宮は好きな街であることを再確認しました。

その私が東京で好きな街なのが府中です。作業場所を訪れるため、府中を訪れました(10/12)。

府中は、西宮と似ている点が多数あります。
15年ほど前にこんなブログを書きました。西宮と府中・・・・・・・最後に町田
この中で書いた府中の印象は今もなお色褪せません。今回西宮と府中をじっくり訪れ、その思いを新たにしました。

さて、今月の旅行は家族で訪れた箱根ガラスの森美術館と函南があります(10/16)。
そのことは上にも書いたので文章では繰り返しません。

あとは月も末が近づいた時期に仕事の出張で訪れた千葉県八街市です(10/29)。
今回は観光をするゆとりはなかったのですが、お客様先に向かう道中では、落花生畑で収穫されている山「らっかぼっち」がたくさん見られました。まだ収穫途中のものも。
夜は八街駅前で八街そばと居酒屋で地鶏を楽しみました。
あった皆さんは八街は田舎で・・・と自虐的なことをおっしゃるのですが、私はこういう広い場所が好きです。心が癒されます。大地に畑が広がる、そう、北海道のような景色が。

北海道と高知の旅心がやみがたく、銀座の商談の帰りにまるごと高知によってミレーや生姜や日本酒やカボチャコロッケやおかきを買って帰ったのも今月です(10/24)。

§  今月のその他活動 人生も半分を過ぎ、一層焦りが募っています。少しでも日々に変化をつけようとする気持ちに衰えはありません。
今、心身が動くうちに仕事もプライベートも全力で。その考えには揺るぎがありません。

・公園は五カ所。「武庫川パークロード(10/1)」「甲子園浜海浜公園(10/2)」「西武庫公園 (交通公園)(10/4)」「西宮震災記念碑公園(10/5)」「薬師池公園 蓮園(10/18)」

・美術館は二カ所。「箱根ガラスの森美術館(10/16)」「現代ガラス美術館 Modern Glass Museum(10/16)」

・駅は三駅。「道場駅(10/8)」「甲子園駅(10/9)」「榎戸駅(10/29)」

・滝はゼロカ所。
・温泉はゼロカ所。
・山はゼロ山。
・酒蔵はゼロカ所。
・神社は九カ所。「鳴尾八幡神社(10/2)」「素盞嗚神社(10/2)」「岡太神社(10/3)」「塞神社(10/5)」「大國魂神社(10/12)」「有鹿神社(10/23)」「有鹿天神社(10/23)」「三王三柱神社(10/23)」「一之宮天満宮(10/23)」

・寺は二カ所。「野津田薬師堂(10/18)」「高野山真言宗 海老山満蔵寺総持院(10/23)」

・教会はゼロカ所。
・史跡は十三カ所。「西国街道 髭の渡し(10/1)」「西国街道 髭茶屋(10/4)」「小説火垂るの墓 誕生の地(10/5)」「鳴尾球場跡地(10/9)」「国司館と家康御殿史跡広場(10/12)」「海老名氏記念碑(10/23)」「海老名氏霊堂(10/23)」「有鹿之池(10/23)」「有鹿井(10/23)」「八角広場 (旧国鉄西寒川駅跡地)(10/23)」「梶原氏一族郎党 (七士) の墓(10/23)」「梶原景時館跡(10/23)」「旧相模川橋脚(10/23)」

・博物館は一カ所。「甲子園歴史館(10/9)」

・遺跡はゼロカ所。
・城は二城。「海老名氏霊堂(海老名城跡)(10/23)」「梶原景時館跡(10/23)」

・灯台は一カ所。「今津灯台(10/2)」

・動物園はゼロか所。
・水族館はゼロか所。
・土木遺産はゼロか所。
・マンホールカードは二枚。「東京都府中市(10/12)」「千葉県千葉市(10/29)」
・ダムはゼロカ所。
・風景印はゼロ枚。
・御城印はゼロ枚。
・御宿印はゼロ枚。


私がまだ訪れていない場所の多さは無限です。やりたいこと、行きたい場所の多さにめまいがします。
今月もある程度訪れることはできたとはいえ、高知ですらまだ百カ所以上は行きたい場所があります。
加齢によって日々、気力は減退していきます。月末の熱暑はお出かけの気力を奪います。そのまま、あきらめを自らの自然な感情と勘違いしたまま、かつての欲求を忘れ老いてゆく。これだけは防ぎたいと思っています。


人の明日はわかりません。人気俳優や女優も自死を選び、私も不意の体調不良に襲われ、コロナに感染します。ハイキングが一晩の遭難と化し、人里のすぐそばで死ぬ可能性も体験しました。
いつかやろう、引退してからやろうという姿勢を根本的に見直さねばなりません。もう、未来の社会や環境がどうなっているかわからないからです。そこに老いつつある自らの衰えがかぶさってきます。
生きている今。今を生きているのですから、今、やるべきことをしなければ。後悔だけはしないように。
その姿勢のまま、仕事をこなしながらも、今のうちに時間の合間を見つけ、行けるところに行っておこうと思います。

死ねば全ては無に消えます。
私の経験をいくらブログにアップしても、膨大なデジタルの海の中に溶けて消えます。
それが分かっていても、自分に与えられた生を全力で全うしたいと思います。仕事もプライベートも全力で過ごそうと日々励んでいます。

今は仕事に集中し、好きなことは引退後に。そんな悠長な考えが通用しないことをコロナウィルスは教えてくれました。人生はあっという間に終わってしまう。老いたときに平穏で好きなことができる世の中があるかどうかは誰にも保証されません。一方で、仕事の難しさや面白さも強く感じています。プライベートだけど充実させるのでもなく、仕事だけに人生を捧げるでもなく、その両立を目指す。だからこそ、今のうちから毎日を公私とも全力で生きる、という決意で日々を過ごしています。
コロナだからと閉じこもっている場合ではないのです。
コロナに人生を台無しにされるぐらいなら、一人でも旅を敢行したいと思います。会話は控え、マスクに口と鼻を隠した黙旅を。
咋秋に遭難したように、命をなくしては元も子もないのは当たり前。ですが、何もしないままなら命は枯れてしまいます。

そう思い、訪れた場所で心の赴くままに俳句を詠んでいます。今月は俳句を13句。いずれもツイートまとめに載せています。

家族との縁も毎月、姿を変えています。仕事もいつかは引退を求められるでしょう。そうなった時にやることがない、とよく話に聞く老残にだけはなりたくないと思っています。
人はいつか死ぬ。コロナウィルスの蔓延はそのことを教えてくれました。何をしても最後には死にます。一昨年の九月に読んだ「「死」とは何か」という本には死生観を持つことの大切さが書かれていました。昨年の九月にはそれに加えて沢庵和尚の生涯から権力にこびず、わが道を行く生き方を学びました。

一方で、具体的に将来のこともそろそろ考えねばなりません。
法人のまとめに書いた通り、コロナに席巻された世の中ですが、弊社の売り上げはなんとか確保できています。
ただ、私個人としては投資もしておらず、賭け事もしていません。不労所得のタネも持っていません。
私が倒れた時、うちのメンバーが稼げるところまでは頑張らねば。

あらためて「私」を振り返ってみました。来月もコロナと共存しつつ、自らの生に後悔のないような日々となることを信じて。



2021年8月のまとめ(個人)


公私の「私」

●家族とのふれあい

§  総括 大雨と熱暑が交互に訪れた夏。コロナとオリンピック/パラリンピックも交互に世の中の話題をかっさらっていきました。さまざまな意味で思い出に残りそうな夏です。

コロナに関するニュースが相変わらず世を騒がしていますが、もはや人々は疲れてしまっています。
コロナに振り回され続けるのがいやな方、それともコロナの中でも自らの人生を全うしようとあがく方。一人一人に人生観が問われています。

昨年の九月に読んだ「死」についての分厚い本の内容を脳内で反芻しつつ、生きる意味を問い続ける毎日です。
人生は有限であり、残された時間もあとわずかであること。今月は豊川稲荷を本院と分院の両方訪れ、そこで得た沢庵和尚のインスピレーションから伝記を読みました。

死ねば全ては無に消えます。
私の経験をいくらブログにアップしても、膨大なデジタルの海の中に溶けて消えていくこともわかっています。
それでも、自分に与えられた生を全力で全うするために、仕事もプライベートも全力で過ごそうと日々励んでいます。

今は仕事に集中し、好きなことは引退後に。そんな悠長な考えが通用しないことをコロナウィルスは教えてくれました。人生はあっという間に終わってしまう。老いたときに平穏で好きなことができる世の中があるかどうかは誰にも保証されないのです。
だからこそ、今のうちから毎日を公私とも全力で生きる、という決意で日々を過ごしています。
コロナだからと閉じこもっている場合ではないのです。

今月は家族とは六回お出かけしました。妻とは五回、妻と長女とは一回、長女とはゼロ回、次女とは一回。

娘たちはいつか巣立ちます。私は仕事以外にやりたいことが盛りだくさんの人間です。だから、子離れや引退をきっかけに老け込むことはないでしょう。ですが、限られた人生でも家族との時間を大切にしたいと思っています。

§  月表

・八月お出かけ

五十間鼻無縁仏堂、弁天橋、平和大鳥居、羽田の渡し跡碑、横須賀線(品鶴線) 多摩川橋梁、亜細亜食堂 リバーサイゴン (SAIGON)、和泉多摩川河川敷、The Sacca Cafe、駒井日枝神社、和泉多摩川河川敷、多摩川決壊の碑、ドトールコーヒーショップENEOS EneJet 狩場インターSSクイーンズスクエア横浜、臨港パーク、フルーツ・ツリー、kino cinema 横浜みなとみらい、GARLIC JO’Sファミリーマート横浜赤レンガ倉庫Honda Cars東京中央 鶴川店おでん屋 たけしまちの駅 ぽっぽ町田、BOOKOFF SUPER BAZAAR 町田中央通り (本・ソフト館)、菅原神社Honda Cars東京中央 鶴川店京急油壺マリンパークうらり城ヶ島灯台Starbucks、Weekend Green&Cafe、Weekend Green&Cafe、ららぽーと横浜、Tully’s Coffee、昭和館靖国神社 大鳥居attic room 靖國外苑靖国神社寛永寺根本中堂徳川綱吉霊廟 勅額門寛永寺 輪王殿ANGERS bureau、book express、薬師池公園 蓮園、薬師池公園、NEOPASA駿河湾沼津 (下り)尾張一宮PA (下り)ちゃんぽん亭総本家 長浜店南条SA (下り)、越前武生駅、武生駅天然温泉 羽二重の湯 ドーミーイン福井、ファミリーマート 福井県庁前店、天然温泉 羽二重の湯 ドーミーイン福井、柴田神社、北の庄城趾、北の庄城 お市の方 殉難将士 慰霊碑、三姉妹像、柴田勝家公像、新田塚駅、燈明寺畷新田義貞戦没伝説地、新田塚公園、天然温泉 羽二重の湯 ドーミーイン福井、越前新保駅、榮稲荷神社佐佳枝廼社永昌寺霊泉寺、越前東郷駅、明智神社山本食料品店大瀧神社・岡太神社パピルス館越前の里 味真野苑万葉菊花園万葉庵霊泉寺、小次郎公園、不動滝お釜滝、布滝、名もなき滝、窓滝、夫婦滝、瓜割清水南条SA (上り)賤ヶ岳SA (上り)T-FACE名古屋めし食堂ホテル クラウンヒルズ豊川豊川稲荷 (妙厳寺) 本殿豊川稲荷 霊狐塚、豊川稲荷駅 (TK04)、豊川駅、豊川市観光案内所、EXPASA浜名湖Starbucks久能山東照宮 表参道石段静岡海岸久能山 徳音院駿河稲荷社久能山東照宮久能寺久能寺山城久能山東照宮 廟門久能山東照宮 樓門久能山東照宮 社殿家康公 神廟金の成る木家康公愛馬之霊所久能山東照宮 日枝神社EXPASA富士川 (上り)はま寿司シャトレーゼ 町田金井店、豊川稲荷 東京別院、豊川弁財尊天、融通稲荷、豊川稲荷東京別院 奥の院、ラーメン春樹 新宿御苑前店、華苑、模索舎、諸国ご当地プラザ、HAKADORU 新宿三丁目店、紀伊國屋書店、曹源寺、海禅寺、浅草たい焼き工房 求楽、Starbucks、キッチンオリジン 鶴川店、プリアテル(友達)、大地の使者、調布駅 (KO18)、かれんど、大魔神像 (武神像/魔神像)、角川大映スタジオ、調布映画発祥の碑、京王相模原線 多摩川橋梁、多摩川河川敷、日活調布撮影所、J・マーケット守屋精肉店、文明、木曽一里塚、ふくいん クリニック

・八月ツイート
https://togetter.com/li/1767617

§  家族のお出かけ 家族で出かけたのは、上の年表で黄地に太字にしているイベントです。家族で出かけたのは、今月は六回です。

今まで乗っていた車を買い替える前日、最後の思い出に、と家族で横浜まで(8/7)。クィーンズスクエアの駐車場に車を停めた後、私は単独行動で臨港パークやkino cinema 横浜みなとみらいで「アウシュヴィッツ・レポート」を観劇しました。夜に合流し、家族でGarlic JO’sで美味しいニンニク料理の数々を堪能しました。その後、少しだけ夜の横浜をドライブしまして、赤レンガ倉庫などを訪問しました。今まで十年ほど乗ってきた車を手放すよい思い出になりました。
次の日は妻と車の買い替え手続きを行った後、家族で新しい車に乗って町田まで(8/8)。次女がアルバイトまでの時間、街中にある「おでん屋 たけし」さんでおでんを頂きました。ここ、とても出しが美味しかったです。またお伺いしたいと思います。


さらにその次の日、新しい車で遠出をしようと「京急油壷マリンパークへ」(8/9)。9月末で閉館してしまうこちら、妻とは前の年に二人で来たのですが、娘たちを連れてきてやろうと思ったのです。台風の影響で風が強かったのですが、最後にペンギンやカワウソたちのかわいらしい姿に癒やされてきました。その後は、三崎港へ。ここでもマグロを安く買い、美味しいトロマンに舌鼓を打ちました。
最後は私の希望で城ケ島へ。まだ一度も来たことがなかったので、城ケ島灯台や海の波を眺めてきました。

家族で買い物に、とららぽーと横浜を訪れたのは8/14です。私は家族の買い物には付き合わず、タリーズコーヒーで仕事をしていました。
また、家族ではそれ以外にも外食を一度しました。私と妻が滋賀福井愛知静岡の旅から帰ってきた時、家族で近所の回転すしへ(8/22)。
それ以外にももう一日、家族で外出し、近所のアイスクリーム屋さんを訪れました(8/24)。

今回のコロナを通し、毎日をどう過ごすのか。能動的に過ごさないと、時間はあっという間に過ぎ去っていきます。
仕事だけの毎日ではなく、自分自身や家族との時間をどう過ごすのか。家という基盤がある幸せを噛みしめつつ、限られた一生をどういきるのか。それを娘たちに伝えたいと考えています。
今月は夏なのに夏らしいことが家族でなかなかできませんでした。その事実が逆に今の一瞬一瞬がどれほど貴重な瞬間かを物語っています。


§  妻とのお出かけ 妻と出かけたのは、上の年表で桃地に太字にしているイベントです。今月は妻と二人で五回出かけました。

まずは、家族で乗っていた車と最後にお別れする際、横浜に向かう途中で妻と二人行動を(8/7)。
その翌日は妻と車の買い替えの最終手続きへ。その後家族でおでん屋に行ったのですが、帰りに少し町田の菅原神社に立ち寄って夫婦でお参りしてきました(8/8)。


続いて終戦記念日(8/15)。この日は朝、タカラヅカの代表の用事で都心に行く妻を駅まで送った後、私も日曜日、雨が降っているので前から行こうと思っていた九段下の昭和館へと。ここをじっくり見た後、靖国神社に参拝に行くことを妻に伝えると、妻も行きたいと。そこで妻はタカラヅカの用事を終えてから昭和館で合流。私は常設展示を二回見て回りました。でも、その甲斐はありました。
それから妻と靖国神社へ。鳥居の前におしゃれなカフェがオープンしていて、そこでご飯を。そして参拝へ。長蛇の列ができていましたが、私はそこではなく別の場所で参拝を済ませました。雨の中並ぶのは大変なので。
さらにそこから妻が上野の寛永寺に行ってみたいというので、電車で根津まで。そこから小雨の中を歩いて寛永寺へ。さらに徳川家の歴代将軍廟の入り口まで行くことができました。輪王殿などを通ってから駅へ。雨の東京をじっくり歩き回ることができました。

続いてこの夏を彩った福井の旅へ(8/20-22)。妻が福井で吉田好寛の史跡を巡りたいと靖国神社のカフェで行ったのが発端でした。
私は実は吉田修理好寛という人物を知りませんでした。よほどの戦国ファンでも知らない方だと思います。
8/20に出発したのですが、出発したのがすでに午後。豊川稲荷や熱田神宮など、どこかに寄って観光しながら福井に行きたかったのですが時間がありませんでした。途中、新東名の駿河湾沼津SAに寄った程度。夜は長浜ICで降りたのですが、街はコロナの余波で閉まっていました。そこで寄ったのが近江ちゃんぽんのちゃんぽん亭長浜店です。私も以前、東京の銀座で食べたことがありますが、せめて近江ちゃんぽんを近江で食べるぐらいはしたかったのです。ところがここで妻がとても美味しいとハマってくれたのは嬉しい誤算でした。

その日は夜、武生に到着。宿も決めずに車中泊の予定でした。久々に武生の夜を楽しみましたが、話の流れで福井迄いって宿をとることにしました。ドーミーインは温泉もついていて、妻にとっては良いお宿だったようです。

翌朝8/21、私は6時に起きて一人で出発しました。まず柴田神社や北の庄城跡、さらに新田塚駅に立ち寄りました。
その近くの新田義貞公の戦没地は、前々から訪れたかった場所です。新田義貞公は南北朝時代に活躍した武将であり、私の家のすぐそばを通る鎌倉街道を何度も行き来したはずの方。戦没地は一度訪れておきたかったのです。
さらに越前新保駅へ立ち寄りました。ここの駅前にある福井愛育病院こそ、私が誕生した地です。ところがそれ以来一度も来たことがありませんでした。48年生きてきてようやく自分の生まれた地を見ることができました。
妻と合流した後、まずは佐佳枝廼社に参拝。ここの副祭神に吉田修理好寛が祀られています。福井城に隣接し、なかなかの広壮な社が印象に残りました。
続いて吉田修理好寛の墓を探しに足羽山へ。ところがここには見つからず。さらに越前東郷まで足を延ばし、駅の近くにある霊泉寺を訪問しました。ところがここにも墓は見当たりません。

そこで昨晩訪れた越前市の霊泉寺こそが目的地であるとし、南へと行先を変えました。途中、ここも目的地に増やした明智神社へ。行きの高速の車内で妻にふっと降りてきたのが細川ガラシャ夫人。その本人が生まれたのがこの明智神社でした。山裾のこの地は、かつて受けた明智光秀公からの恩を大切にし続けていた場所。社はこじんまりとしていましたが、とても良い社でした。小さな資料館にも有益な情報があり、アマガエルが3匹いたことも印象に残りました。

続いて私たちは越前和紙の里の総鎮守である岡太神社/大瀧神社へ。この神社、本殿の複雑な屋根の意匠がお見事。ぜひ一度は参拝しておくべきです。境内の苔むした様子もとても素晴らしかった。近くのパピルス館でも、和紙の素晴らしき世界に触れることができました。
続いては越前の里 味真野苑へ。この境内には万葉集の頃からの植物が植えられ、日本庭園ではあるものの、特色を感じました。私たちの目的はこの中にある万葉庵で越前そばを食べること。ここでも妻が頼んだ料理が当たりだったらしく、妻が美味しい美味しいと連発していました。私もこのお店で福井弁を久々に聞くことができました。
続いて訪れた霊泉寺では、墓地が立ち入り禁止になっており、吉田修理好寛の墓を見ることができず。大きな仁王像が二体、堂もなしに出迎えてくれるなど、印象に残るお寺でした。
さらに私のリクエストで柳の滝へ。雨の中だったので、妻は二つ目のお釜滝で引き返したのですが、私は五つ全ての滝を見てきました。アブに三カ所咬まれたのですが、良い滝でした。

さて、この日の夜は愛知県まで戻り、豊田市の駅そばにある「名古屋めし食堂」でご飯を食べました。うなぎや味噌とんかつなど、名古屋めしを堪能しました。
泊ったのは豊川稲荷近くにあるクラウンヒルズホテル。


翌朝8/22は、さっそく二人で豊川稲荷に参拝しました。妻は東京別院には二度訪れたそうですが、私は本院も別院も初めて。私たちが参拝した瞬間、恵の雨がザーッと降ってすぐに止んだのが印象に残りました。境内も広大で、狐の像の数々に圧倒されました。
妻がいろいろと啓示を受けてくれ、それを私にも話してくれました。こちらの豊川稲荷は商売にご利益があるとのこと。二周目で、奥の院に向かう際に奥の院の別名が今、弊社が検収間近なお客様の名前と一緒であることを知り、私も心を改めて祈りました。
また、車に戻った後も、妻から啓示として告げられたことで、私もとても思うことが多々ありました。その中の一つに沢庵和尚について調べるように、との言葉もありました。
それらも含め、私にとって実りの多い参拝でした。もちろん妻にとっても。この旅は私の体調が良くなく、豊川稲荷を詣でる前夜は死すら脳裏をよぎったのですが、それも含めて私のこれからにとってとても印象的でした。



帰路、浜名湖SAに立ち寄ったのですが、その後も時間がありそうだったので私の提案で久能山東照宮へ。私も妻も初めての訪問でしたが、海側の1159段の階段を登ることに。私も体力的に不安でしたが、咋秋の手術から運動らしい運動をしていなかった妻がどうか、という問題がありました。ところがタマムシやクロアゲハや鳥に導かれ、無事に山の上に鎮座する東照宮まで登りきることに成功しました。家康公の聖櫃にも手を合わせると、トカゲが。そばに繁っている金のなる木も含め、とても印象に残る東照宮でした。
帰りに富士川SAから見た富士山の様子も含め、良い旅ができた三日間でした。




妻とは月末8/29にも、二人で町田を訪れました。スタバを訪れ、守屋精肉店で焼き豚を購入するなど。
今月は妻と過ごす時間が多く、人生の上でとても貴重な時間を過ごせた夏でした。


§  妻と長女とのお出かけ 
妻と長女と出かけたのは、上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と長女との三人で一回出かけました。

新しい車で町田まで出た日(8/8)、おでんを家族で食べた後、バイトに出かけた次女を除いた三人で道の駅ぽっぽ町田へ。
長女も専門学校を卒業し、仕事をこなしながら、家事をいろいろと手伝ってくれています。


§  妻と次女とのお出かけ 妻と次女と出かけたのは、上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と次女の三人で出かける機会はありませんでした。

次女は、学生生活最後の夏休み。ですが、ご存じのとおりコロナウィルスであらゆる外出の機会を失っています。
ただ、バイト先での仕事があったため、アルバイトに精を出していたようです。これから就職するにあたって、めいっぱい学生生活を満喫できなかったのは気の毒です。

金欠になることはなさそうですが、高校生活の最後の二年がコロナで台無しにされ、本人はとてもいらだっています。秋に修学旅行も予定されているのですが、その実施すら危ぶまれているそうです。
将来の生き方も含めてアドバイスはしましたが。このまま就職してしまうことに迷いが出ているようです。どのような働き方をするか本人なりに考えていかないと。引き続き話し相手になろうと思います。



§  娘たちとのお出かけ 娘たちと出かけたのは、上の年表で青地に太字にしているイベントです。
今月は娘たちとは長女とゼロ回、次女と一回出かけました。

次女とは家族で訪れた三崎の旅の最後に、城ケ島灯台を訪れました。この時、妻と長女は車に残り、ついてきたのが次女だけでした。
二人で灯台からの景色や近くの入江に打ち付ける波を眺め、その付近にごろ寝していた猫などと一緒に戯れました(8/9)。

コロナに人生を乱され、気の毒とは思いますが、そこで何をするかで人生は変わってきます。ですが、20才そこそこの私もあまり褒められた時間を過ごしていませんでした。もう少し様子を見てみようと思います。
これからも家族の時間が持てることを期待しつつ。

●私自身の八月(交友関係)

§  関西の交流関係 今月も関西には行きませんでした。夏の帰省もコロナでここまで縛られていては行きようがありません。
仕事では毎週、関西の方とオンライン・ミーティングを行っているので、それほど疎遠になった感じはしません。

§  今月の交流 今月も緊急事態宣言やまん延防止法が足かせとなり、交流どころではありませんでした。

前半はサテライトオフィスに日参しており、仕事上の交流は出来た気がしますが、プライベートではほぼ誰とも会っていません。
とはいえ、家族との時間もその分多く取れたので、特に孤独は感じていません。

おそらく来月もまだ交流は出来ないでしょう。私の場合、一人の時間も苦にならないので、またどこかに旅をして気持ちを発散するつもりです。

●私自身の八月(文化活動)

§  弊社ブログへのアップ記事一覧 読んだ本のレビューを記す読ん読ブログの執筆は、主に2020年に読んだ14冊分となりました。
レビュー執筆は、私の中では大切なライフワークとして位置付けています。ですが、このところ、書く時間があまり取れていません。読んでから原稿をアップするまでの時間も一年六カ月以上に延びています。
ちょっと遅れが目立ってきており、こちらも危機感を持っています。質を落とさずにこの期間を縮めたい。それが去年に引き続いての課題です。書く行為への熱意は衰えていませんので、引き続き続けたいです。

三年前の春まで連載していたCarry Meさんが運用している本音採用サイトの「アクアビット 航海記」を弊社サイトにアップする作業ですが、今月は1本アップしました。
(「アクアビット航海記-打たれてもへこたれない」)
今回は5本おきにアップするコラムです。メンタルのケアについて書いています。

今月、書いた本のレビューは14本(
保科正之 民を救った天下の副将軍
文明が衰亡するとき
昼は雲の柱
ハル、ハル、ハル
人災はどこから始まるのか 「群れの文化」と「個の確立」
蛍の森
一番やさしい簿記
鞆ノ津茶会記
決定版 日本書記入門 2000年以上続いてきた国家の秘密に迫る
蒼き狼
初めてでもグングンわかる経理・簿記のツボ
闇に香る嘘
「ご当地もの」と日本人
女信長
)。
今月、書いた映画のレビューは1本(
アウシュヴィッツ・レポート
)。
今月、書いた抱負は0本() 。
今月、書いた旅日記は0本() 。
今月、書いた「物申す」は2本(
スポーツの感動は人類に必要
76回目の終戦記念日にあたって
) 。
今月、書いた弊社の活動ブログは0本()。
今月、書いた弊社の技術ブログは0本()。

§  今月の読書 今月は7冊の本を読みました。内訳は、伝記二冊、歴史本三冊、純文学一冊、学術本一冊。

仕事の合間に本を読んでいますが、7冊はよく読んだ方でしょう。
今月は宗教関連についての本、太平洋戦争についての本、地図についての本でした。
夏は戦争関連の本を読むようにしておりますが、今月は宗教関係の本を多く読んだ月でした。
残された余生でまだまだ得るべき知識、考えるべきことは多く、私に残された時間はあまりにも短い。

私の今年の目標の一つは本を出版することですが、昨年の11月に一緒に飲んだ方がそうした伝や知識を持っている方であり、必ず本を出版するとの思いは増すばかりです。
人生の師匠が出版した本のレビューを書いたこともありますし。

§  今月の映画 今月の映画鑑賞は1本です。

アウシュヴィッツ・レポートを見てきました。(レビュー

内容からもあらためてその蛮行のすさまじさに怖気を振るうしかないです。エンドクレジットで現代の各国のポピュリストや扇動政治家のスピーチが流れていたのがとても印象に残りました。そうした動きに私たちはどこまで対処できるのか。考えていかねばなりません。

もう一つ映画に関するエピソードとして、自転車で調布を訪れてきました(8/28)。角川大映と日活の撮影所を通りがかりました。


§  今月の舞台 舞台については、今月は0本です。

§  今月の音楽 今月も生演奏を聴く機会がありませんでした。
コロナが始まってから、70年代の洋楽を聴きまくっています。今月は先月に続いてRod Stewartのアルバムをデビュー作から順に聴いていました。
続いて、Electric Light Orchestraもデビューアルバムから全て聴いています。

今月はThe Rolling Stonesのドラマー、チャーリー・ワッツ氏が亡くなるニュースが世を騒がせました。
あと、ゴシップですがNirvanaのかの有名なアルバムジャケットの被写体となった赤ちゃんが成長し、児童ポルノでバンド側を訴えたのが新鮮でした。
The Scorpionsの「Virgin Killer」とかどうなるんやろ。


§  今月の美術 今月は昭和館に訪れた際に当時のポスターを振り返る特別展「ポスターのちから ~変化する役割と広がるデザイン~」が開催されていましたので見てきました。私はポスター芸術を昔から好んでおり、何度か展示会も行ったことがあります。
ですが、海外のポスターが多く、日本の戦前の、しかも軍国主義から戦後の一転した平和へ向かう様子を概観する機会がありませんでした。これはとても良い展示会でした。


§  今月のスポーツ 今月はオリンピック/パラリンピックの名勝負を抜きにして語れません。
動画やスポーツニュースで数えきれないほどの試合を見ました。
コロナの感染者数を増大させたという点で批難を受けていますが、私はやはりやってよかったと思います。
引き続き選手たちには熱戦を期待したいと思います。熱暑の中で大変ですが。


§  今月の滝 今月、訪れた滝は6滝です。「不動滝(8/21)」「お釜滝(8/21)」「布滝(8/21)」「名もない滝(8/21)」「窓滝(8/21)」「夫婦滝(8/21)」
これらの滝は柳の滝としてガイドマップに載っています。が、実際はこの六つの滝からなっています。

妻は最初の不動滝とお釜滝で断念しました。というのも小雨が降っていて足元が悪かったことと、布滝の付近でハチに刺されたという情報があったためです。
ですがせっかくなので私一人で残りの四つの滝を見て回ってきました。布滝が最も見ごたえのある滝でしたが、ただ、その上の窓滝も見るべき価値がある落差の大きい滝です。ここで私はハチではなくアブに三カ所を刺されてしまいました。
なお、窓滝と夫婦滝はその形と滝の説明や名称が逆になっている気がしました。これは今度調べてみたいと思います。


§  今月の旅行 今月は、仕事も忙しかったのですが、合間に充実の旅も過ごせました。
まず、サテライトオフィスに仕事で訪れたのですが、気合を入れるために自転車を借りて羽田まで。往復で50キロ近くの距離を走ってきました(8/1)。行きは80分で着いたのですが、帰りは2時間ほどかかってしまいました。でも、道中には不死鳥そっくりの雲を見かけ、とても楽しいサイクリングでした。ようやく多摩川の下流をきちんと巡れた満足感が大きい旅でした。

また、家族で訪れた油壷、三崎、城ケ島の旅(8/9)は上に書いた通りです。雨と陽光が交互に訪れるせわしない旅でしたが、満足できました。

妻と訪れた終戦記念日の旅も上に書いた通りです(8/15)。

また、今月のハイライトは妻と二人で旅をした滋賀・福井・愛知・静岡の旅でしょう(8/20-22)。こちらも上に書いたので、これ以上は書きません。妻と二人でここまでの旅をしたのは十年以上前に紀伊半島を一周して以来です。思い出に残る旅ができたことに満足です。


また、月末近くになって、再びサテライトオフィスから自転車で調布に向かいました。「かれんど」さんのカレーが目当てでしたが、それ以外にも映画の街調布を代表する二つの撮影所を訪れてきました。日本映画が見たくなりました。



§  今月の駅鉄 趣味の駅訪問は6駅です。「越前武生駅(8/20)」「新田塚駅(8/21)」「越前新保駅(8/21)」「越前東郷駅(8/21)」「豊川駅(8/22)」「豊川稲荷駅(8/22)」

越前武生駅は夜に訪れました。すでに終電が間近なのですが、車両がラッピングされていてローカル色は皆無でした。かつて、自転車で甲子園から芦原温泉まで走った際、JR武生駅前で写真を撮ったのですが、その時にこちらの越前武生駅には来ませんでした。
かつてはどんな姿だったのか興味を惹かれます。もっとも駅の改札付近の様子はローカル色があり、また昼間に来る機会があれば来ようと思いました。


新田塚駅は、新田義貞公の戦没地近くにあります。私にとって福井のこの辺りは京福電鉄という知識でしたが、いつの間にかえちぜん鉄道に変わっており、しかも福井鉄道から相互乗り入れしてきていました。路面電車が普通の鉄道に乗り入れていて、そのためからか、駅にある三つのホームのうち、真ん中のホームだけが高く、面白い構造になっていました。駅には女性の方がいらっしゃっており、親切に対応してくださいました。


越前新保駅は、えちぜん鉄道の駅です。この駅からすぐのところにある私が生まれた病院も含め、私がおそらく初めて訪れます。福井の市街からさほど離れていないのですが、のどかな駅でした。


越前東郷駅はさらに市街地から離れており、そもそもJR越美北線の運行本数が少なく、駅自体もとてもさびれていました。それでもなぜか駅舎の中には由緒ありそうな花瓶が飾られており、全国のSLの写真が飾られるコーナーがあったり、駅の外にはトイレなのか洗面所なのか分からないスペースがあったり、なかなか面白い駅でした。


豊川駅と豊川稲荷駅は隣り合っていて、私にとって初めてきちんと訪れる名鉄の駅です。JRの豊川駅はホームに入る時間はなかったのですが、立派な駅舎を擁した駅でした。



§  今月の酒楽 今月も外では飲んでいません。
とはいえ、お酒を買ってきて何度も家のみはしています。
前半はKAVALANのハイボールやクラフトビール。

妻が買ってきたCHIANTIの赤ワインは美味しくのみました。
また、福井の旅の初日、地元の日本酒のワンカップを買いました。
それと、アウシュヴィッツ・レポートを見に行ったことをリツイートしたらスロバキアのワインが赤白一組当たりました。嬉しい。


§  今月のその他活動 人生も半分を過ぎ、一層焦りが募っています。少しでも日々に変化をつけようとする気持ちに衰えはありません。
今、心身が動くうちに仕事もプライベートも全力で。その考えには揺るぎがありません。

・公園は五カ所。「臨港パーク(8/7)」「薬師池公園 蓮園(8/18)」「薬師池公園(8/18)」「新田塚公園(8/21)」「越前の里 味真野苑(8/21)」「万葉菊花園(8/21)」「小次郎公園(8/21)」
・博物館は二カ所。「昭和館(8/15)」「パピルス館(8/21)」
・美術館はゼロカ所。
・駅は六駅。「越前武生駅(8/20)」「新田塚駅(8/21)」「越前新保駅(8/21)」「越前東郷駅(8/21)」「豊川駅(8/22)」「豊川稲荷駅(8/22)」
・入手したマンホールカードは三枚。「福井県越前市(8/21)」「東京都調布市(8/28)」「東京都町田市(8/28)」
・滝は六滝。「不動滝(8/21)」「お釜滝(8/21)」「布滝(8/21)」「名もない滝(8/21)」「窓滝(8/21)」「夫婦滝(8/21)」

・温泉は一カ所。「天然温泉 羽二重の湯 ドーミーイン福井(8/20)」
・山は一山。「久能山(8/22)」
・酒蔵はゼロカ所。
・神社は十二カ所。「平和大鳥居(8/1)」「駒井日枝神社(8/5)」「菅原神社(8/8)」「靖国神社(8/15)」「柴田神社(8/21)」「榮稲荷神社(8/21)」「佐佳枝廼社(8/21)」「明智神社(8/21)」「大瀧神社・岡太神社(8/21)」「駿河稲荷社(8/22)」「久能山東照宮(8/22)」「久能山東照宮 日枝神社(8/22)」

・寺は十二カ所。「五十間鼻無縁仏堂(8/1)」「寛永寺(8/15)」「根本中堂(8/15)」「寛永寺 輪王殿(8/15)」「永昌寺(8/21)」「霊泉寺(8/21)」「霊泉寺(8/21)」「豊川稲荷 (妙厳寺)(8/22)」「久能山 徳音院(8/22)」「久能寺(8/22)」「豊川稲荷 東京別院(8/25)」「豊川弁財尊天(8/25)」「融通稲荷(8/25)」「豊川稲荷東京別院 奥の院(8/25)」「曹源寺(8/26)」「海禅寺(8/26)」

・教会はゼロカ所。
・史跡は六カ所。「羽田の渡し跡碑(8/1)」「多摩川決壊の碑(8/6)」「徳川綱吉霊廟 勅額門(8/15)」「燈明寺畷新田義貞戦没伝説地(8/21)」「調布映画発祥の碑(8/28)」「木曽一里塚(8/30)」

・遺跡はゼロカ所。
・城は二カ所。

「北の庄城趾(8/21)」「久能寺山城(8/22)」

・灯台は一カ所。「城ヶ島灯台(8/9)」

・水族館は一か所。
「京急油壺マリンパーク(8/9)」

・土木遺産はゼロか所。
・風景印はゼロ枚。
・御城印はゼロ枚。

私がまだ訪れていない場所の多さは無限です。やりたいこと、行きたい場所の多さにめまいがします。
自粛自粛と過ごしていれば、日々に追われてあっという間に老け込んでいくことは間違いありません。
そうしているうちに、加齢が気力を奪い、あきらめを自らの自然な感情と勘違いしたままかつての欲求を忘れて老いてゆく。これだけは防ぎたいと思っています。

コロナに人生を台無しにされるぐらいなら、一人でも旅を敢行したいと思います。会話は控え、マスクに口と鼻を隠した黙旅を。

家族との縁もこれから姿を変えていくことでしょう。仕事もいつかは引退を求められるでしょう。そうなった時にやることがない、とよく話に聞く老残にだけはなりたくないと思っています。
人はいつか死ぬ。コロナウィルスの蔓延はそのことを教えてくれました。何をしても最後には死にます。昨年の九月に読んだ「「死」とは何か」という本には死生観を持つことの大切さが書かれていました。今月はそれに加えて沢庵和尚の生涯から権力にこびず、わが道を行く生き方を学びました。

人の明日はわかりません。人気俳優や女優も自死を選び、私も不意の体調不良に襲われるのです。私も影響を受け、二駅歩かされた小田急線内の刃傷事件も今月でした。
ですから、いつかやろう、引退してからやろうといっていると、未来の社会や環境や老いた自分がそれを妨げにかかってきます。
今を生きているのですから、今、やるべきことをしなければ。後悔だけはしないように。

仕事をこなしながらも、今のうちに時間の合間を見つけ、行けるところに行っておこうと思います。

一方で、将来のこともそろそろ考えねばなりません。
法人のまとめに書いた通り、コロナに席巻された世の中ですが、弊社の売り上げは確保できています。
ただ、私個人としては投資もしておらず、賭け事もしていないので。不労所得のタネを持っていません。
私が倒れた時、うちのメンバーが稼げるところまでは頑張らねば。

それぞれの場所で俳句も読みました。今月は俳句を19句、川柳を3句。いずれもツイートまとめに載せています。

あらためて「私」を振り返ってみました。来月もコロナと共存しつつ、自らの生に後悔のないような日々となることを信じて。