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2023年3月のまとめ(個人)


公私の「私」

●家族とのふれあい

§  総括
3月。
今月も仕事が忙しい月でした。が、合間に方々へ出かけました。
仕事で訪れたその一方で、今月は日光・千歳・帯広・南富良野・大樹に仕事で訪問しました。また、妻子や次女の彼氏も連れて大阪や山梨を旅しました。

仕事をしながら、旅をするノウハウが少しずつ私の中に溜まりつつあります。
ですが、それで満足はしません。私にとって、行きたい場所とやりたい事は無限にあるのですから。

どのようにすれば、仕事とやりたいことを両立させ、豊かな人生を送れるのか。
公私でさらなる努力が必要です。今の感じでは仕事に偏った人生になってしまう。
そうならないためにも工夫が必要です。

今月は北海道出張の中でメンバーのフォローとイベントの登壇、そしてお客様への訪問・ヒアリング・調査、さらに地元の方とのご縁を多数いただきつつ、旅も楽しむことができました。

ただし、順調に見えますが、執筆活動は低調にならざるを得ませんでした。
今月も先月に続いて本のレビューは一冊のみしか書けていません。アクアビット航海記は五ヶ月続けて書けていません。

何かをやると別の事ができなくなる。当たり前ですが、人に与えられた時間の少なさに身もだえします。
残された時間を少しでも有意義にしなければ、あっという間に死ぬ時を迎えてしまうでしょう。

今月はついにコロナが終息を迎え、マスクの着用が個人の判断にゆだねられたため、私は飛行機や電車やお客様先でも外しています。
とはいえ、国際関係のリスクや未知のパンデミックに襲われるかどうは分かりません。さらに、いつやってくるか分からぬ天災のリスクが私たちの生活を脅かし続けています。

生きていること、生かされていることのありがたみ。それを常に忘れぬようにしながら、充実した日々を送りたい。
皆さんと私の思いは同じです。

娘たちもそれぞれの道を迷いながら歩んでいます。
私も娘たちの事をフォローしながら、これからの人生を有意義なものに過ごしてほしいと思っています。
残りの限られた人生の中で家族との時間を大切にしながら、自分に与えられた可能性と時間を精一杯使い切りたいと思います。

今月は家族とは五回お出かけしました。妻とは一回、妻と長女とは八回、妻と次女とはゼロ回、長女と次女とはゼロ回。長女とは六回、次女とは一回。


§  月表

 ・三月お出かけ
サイゼリヤ、マクドナルド、EXCELSIOR CAFFé Barista、モスバーガー 鶴川店社労士様北海道どさんこプラザミスタードーナツ飲茶TERRACE 桃菜 鶴川店座間神社八景の棚Outback SteakhouseビナウォークStandard Products ビナウォーク海老名店、三省堂書店、上島珈琲店表門 (仁王門)日光東照宮御本社眠り猫坂下門奥宮御宝塔奥宮薬師堂 (鳴龍)日光二荒山神社日光山輪王寺 大猷院大猷院 皇嘉門(竜宮門)夜叉門大猷院 唐門二荒山神社 本殿日光二荒山神社道の駅 日光 日光街道ニコニコ本陣日光観光情報館、渡邊佐平商店、セブンイレブン 今市中央店ウエルシア日光今市店 (調剤薬局)麺屋 ようすけ、田島駅、Pasar蓮田Starbucks、長秀龍、青山霊園、斎藤茂吉の墓、大久保利通公墓、中村太郎の墓 大久保家・馬の墓、MILES Honda Cafe、薬師池公園 蓮園、CoCo壱番屋、EKITERIA PRONTO、空港第2ビル駅 (成田第2・第3ターミナル)、成田国際空港 (NRT)、第3ターミナル、第3ターミナル フードコート、新千歳空港 (CTS)、新千歳空港駅 (AP15)、ガスト 千歳店、千歳市水道局、南千歳駅 (H14)、十勝帯広 炉端の一心、煙陣、HOTEL & CAFE NUPKA、とかち観光情報センター、落合駅、幾寅駅、南ふらの物産センター、十勝平原SA (下り)、道の駅 おとふけ なつぞらのふる里、HOTEL & CAFE NUPKA、まさゆめ 駅前店、cafe &bar elf、どーも、HOTEL & CAFE NUPKA、帯広駅北多目的広場、セイコーマート 稲田南店、JA中札内村直売所、ジンギスカン白樺 帯広本店、ばんえい牧場十勝、とかち帯広空港 (OBO)、小麦の奴隷、道の駅 コスモール大樹、晩成温泉、HOTEL & CAFE NUPKA、ぶたどんのかしわ、HOTEL & CAFE NUPKA、インデアン まちなか店、LAND、帯広駅バスターミナル、とかち帯広空港 (OBO)、六花亭、東京国際空港 (羽田空港) (HND)、第1ターミナル、羽田空港第1・第2ターミナル駅 (KK17)、社労士様赤の広場広島ブランドショップ TAUおいしい山形プラザまるごと高知BARA cafe飲茶TERRACE 桃菜 鶴川店ケンタッキーフライドチキン相鉄ローゼン 薬師台店、アクアビット サテライトオフィス、築地ボンマルシェNEOPASA清水NEOPASA岡崎パンのトラENEOS宝塚ホテル、ヘアーサロンホープ、鶴橋風月キムチギャラリーコリアンタウン (御幸通商店街)御幸森第2公園韓国漬物専門店 山田商店LEE MART 大阪コリアタウン本店かごの屋甲子園店北港マリーナ御堂筋線 新大阪駅 (M13)、Tully’s Coffee、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン (USJ)ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッターディスカバリー・レストランバンデホテル天保山東、西宮神社、天保山大観覧車湾岸長島PA (上り)豊川信用金庫 いなり支店豊川稲荷 総門豊川稲荷 (妙厳寺) 本殿奥の院おきつね本舗おみやげのもりしたうな膳ENEOS 豊川インターTS遠州豊田PA (上り)つるとんたん Udon Noodle Brasserie、焼きあごラーメン 侍道、EKITERIA PRONTO、上野原駅EXPASA談合坂 (下り)いちご狩り園藤田大法師公園ローソン 富士川増穂インター店道の駅 富士川七賢 山梨銘醸甲州台ヶ原金精軒 台ヶ原本店サントリー白州蒸溜所道の駅 はくしゅうシャルマンワイン 江井ヶ嶋酒造山高神代ザクラ実相寺ほうとう不動 東恋路店、日高屋、ファーストキッチン・ウェンディーズ、東京法務局 町田出張所ハローワーク町田ボンヌール洋菓子店ルミネ町田ヴィレッジヴァンガードブックファーストPLAZA、法政大学アメリカンフットボール部様、青山霊園、薬師池公園蓮園、カレー饂飩 アツマル、AWS Loft Tokyo

・三月ツイート
https://togetter.com/li/2114009

§  家族とのお出かけ 家族で出かけたのは、上の年表で黄地に太字にしているイベントです。家族で出かけたのは、今月は五回です。


まずは築地のボン・マルシェへ。妻の従兄が采配を振るっているこちらのお店で次女の彼氏と初めて対面しました(3/17)。
彼氏は航海士として世界の海をまたにかける韓国人です。今回は長い航海が終わったので、長期休暇を取り、愛する次女に会いに日本にやって来ました。
ボン・マルシェではお酒をたくさん振る舞っていただき、良い気分で娘の彼氏との時間を過ごしました。
家族のことや趣味の話で盛り上がりました。日本の酒文化がとても好きだという彼氏とはその部分で意気投合で来たように思います。
韓国と日本の関係などにも触れつつ、今後、ひょっとしたら次女と一生を添い遂げてくれるかもしれないと思って接しました。
私からは避けず、拒まず、ウェルカムの精神で接したつもりです。怪しげな英語と日本語を操りながら。
まずは順調かつ楽しいファースト・コンタクトとなりました。


翌日(3/18)、妻と長女と野乃花と凛とで関西までドライブをした私。


その翌日に鶴橋の風月で再び家族と次女の彼氏と合流。次女と彼氏は新幹線で遅れてやってきました(3/19)。
時間が少なくなったので、鶴橋を提案したところ、韓国人として日本のコリアタウンに興味があったのか、快諾してくれました。

ところがなぜか妻が選んだのが風月。なぜお好み焼き?と思ったのですが、彼氏は日本の粉もんも好きだったらしく、またまた楽しい時間が過ごせました。
さらにその近くにある生野コリアタウンへ。私も訪れたことがなかったここで、新大久保よりも賑やかに見える韓国の文化や文物に振れることができました。雑貨のお店や食品店や、キムチのお店など。

その日の夜は、西宮の実家に向かい、私の両親と弟にもうちの家族と彼氏を引き合わせました。
私の両親が孫、つまり私の娘たちに会うのは3年半ぶり。コロナがあって全然会えていなかったのですが、ようやく会えたことで私の両親もとても幸せそうでした。

今回の関西の旅は、両親と娘たちを合わせることが一番の目的だったので、まずはそれが果たせてよかったです。
コロナが世界を席巻している間に、母は二回ほど手術をし、父も。妻も手術をし、私は遭難して二回もコロナにかかって。娘たちも専門学校や高校を卒業し。
そういう日々を乗り越え、存命のまま会えたことに感謝です。

その日は次女と彼氏は北港マリーナのコテージで。妻と長女は新大阪のホテルで泊まるので、送っていきました。


その翌日は、ユニバーサルスタジオジャパンです(3/20)。ところが、ほぼ終日次女と彼氏は別行動でした。ま、それも当然なのですが。
家族が揃ったのはそろそろ帰ろうかという夜になってからのこと。
ユニバーサルスタジオジャパンから天保山近くのホテルに皆が泊まるので送っていきました。

ちなみに実家にはネコが二匹いて、うちの家族は私以外全員ネコアレルギーなので泊まれないのです。

さらに皆が東京に戻ってきたある日。私は仕事で疲れていましたが、夜になって、家族と彼氏とので銀座のつるとんたんでうどんを食べようという話になりました(3/23)。
私は疲れてぐったりしていたので、運転は妻に任せて。

銀座のつるとんたんでは美味しくてつい三玉うどんを平らげてしまいました。
帰りも次女の家によって帰ったのですが、私はその後ずっと寝てました。疲れて。

締めは山梨の旅です(3/26)。
この日は朝からあいにくの大雨でした。私と妻と長女は車で。そして次女と彼氏は家から。八王子で待ち合わせる予定でしたが、次女たちの出発が遅れ、上野原駅で待ち合わせることに。
いちご狩りを楽しもうと思い、大雨の中訪れたのが甲府市の藤田いちご園さん。予約せずにン向かったので、残念ながらいちご狩りは出来ませんでした。ところが、妻が藤田さんに掛け合って、予約無しでいちご狩りができる場所を聞いたところ、藤田さんも最近オープンしたいちご園を教えてくださいました。


向かったのが、富士川町の大法師公園です。ここのイチゴが大粒で、しかもとてもきれいでした。私は113粒を平らげ、お腹いっぱい。
そこから道の駅富士川町に立ち寄った後は、甲州台ケ原宿の七賢へ。日本酒も好きな次女の彼氏に飲ませてあげようと。妻や長女も美味しいと飲んでいて、彼氏のお父さんも日本酒が好きとのことでお土産に購入。わが家にも。

目の前に金精軒にも立ち寄ったあとは、ウイスキーが好きな彼氏のために白州蒸留所へ。あいにく、今は長期休暇のさなかで、見学はできませんでしたが、入り口に立つポットスチルや樽を見せてあげられました。
さらに、道の駅白州にも立ち寄った後、すぐそばにあるシャルマンワインのワイナリーへ。閉店間際だったためか、蔵やタンクなどの見学施設が入り放題で、色々と見て回ることができました。彼氏も喜んでくれました。ワインももちろん試飲。お土産も購入。


存分に楽しんだ最後は、家族がみんな大好きなほうとうを。しかも河口湖近くにあるほうとう不動東恋路店。20号線と中央道と137号線を越えて、白いドーム状の店舗がインパクトあるお店で山梨の誇る郷土料理であるほうとうを彼氏に体験させてあげました。

その後は中央道を新宿まで。次女の家に送り届けました。この日はずっとハンドルキーパ―に徹した私。もちろん、お土産のお酒はあとで楽しみます。これを書いている時点ではワインしか飲めていませんが。

なんにせよ、今月は家族で存分に旅を楽しめました。


§  妻とのお出かけ 妻と出かけたのは、上の年表で桃地に太字にしているイベントです。今月は妻と二人で一度でかけました。

とはいえ、家の近所にあるケンタッキー・フライド・チキンでツイスターをかぶりつき、その後に家の近くのスーパーに寄った程度です(3/16)。
今月は家族とあちこちに出かけたので、妻と二人で出かける機会は逆にありませんでした。


§  妻と長女とのお出かけ 妻と長女と出かけたのは、上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と長女との三人で出かける機会は八回ありました。

長女と二人で、社労士の先生の所にお話を伺いに行く際、妻も含めてモスバーガーでお昼を食べました(3/3)。
夜に帰ってきてから、家の近くに新しくできたすかいらーくグループの「桃菜」で飲茶を楽しみました。


その翌日は私のソウルメイトのご母堂が鎌倉彫の職人さんなのですが、座間神社で開催されたひな祭りの会場に展示物を出していたので、妻と娘を連れて伺いました(3/4)。
多分妻娘がお母さんにお会いするのは十数年ぶりのはず。
老いてますます矍鑠とされておられることに安心した一方で、職人の世界を生き抜いてきた母の厳しさを垣間見たひと時でした。


そのあと、近くの八景の棚に連れていき、夜はビナウォークのOutback Stakeでお肉を。おいしいお肉が食べられました。


さらにその次の日は、1月に家族で栃木を訪れた際に日光東照宮にぎりぎり入れずに妻を失望させたので、再び日光東照宮に向かいました(3/5)。
今回は入れました。日光東照宮はここしばらく工事中で入れずにいたので、奥宮まで行ったのは久しぶりのことです。
特に、鳴龍でガイドを務めていた僧の流暢な英語とスペイン語による解説にはしびれました。観光大国日本の可能性を見せてもらったような。


ところが、日光で妻と長女が花粉症の発作に見舞われてしまいました。
日光といえば杉並木。そしてこの日、スギ花粉が最盛期で、杉並木の葉の先にはまがまがしくさえ見える花が実っています。

そのあと花粉症の激烈な発作に悩まされながら、太猶院にはいって家光公のことをしのび、二荒山神社で参拝。
二荒山神社には長居できず、花粉症に追い立てられるように退散し、街中のドラッグストアで花粉症のアレルギー緩和薬を買い求めました。
それから、今市の道の駅で物産を買い求める間、私はすぐ近くにある渡邊佐平商店を訪問。日光誉などの銘柄を擁するこちらの酒蔵は、古き良き佇まいを残していて好感度もあがります。もちろんお土産も購入。

今市を出た私たちは、続いて佐野へ向かいました。麵屋ようすけさんで佐野ラーメンです。ここ、おいしかった!

さらに別のある日。また家族で桃菜で飲茶をいただきました(3/15)。

さて、関西への旅です。
上にも書いた通り、次女と彼氏は新幹線で関西に向かいますが、私たちは車で(3/18)。
出発が遅くなってしまったため、ほとんど一日を車の中かPA/SAで過ごす事態になりかねません。しかも道中は清水PAあたりまで強い雨に見舞われまして。
私としては、移動だけで一日が終わることに耐えられないので、清水から岡崎までは妻に運転してもらい、その前の週に行っていたkintone Café 帯広のレポートを書いてアップしました。
夜は宝塚ホテルで妻子を下ろし、私は実家へ。

その翌日(3/19)は、次女と彼氏を新大阪で迎える日。私はこの日は長女が看板のイラストを担当した園田のヘアーサロン ホープさんで頭をツーブロックに整えてもらっていました。
鶴橋で合流した後の動きは上に書いた通りです。夜、次女と彼氏をホテルまで送った後は、妻と長女を新大阪のホテルまで送りました

さらに皆でユニバーサルスタジオジャパンを訪れたのですが(3/20)、先に次女と彼氏は中に入り、私は正面入り口近くのタリーズコーヒーで弊社定例会議に参加していました。妻と長女も疲れからやってきたのは昼前。
ここから次女と彼氏に合流することなく、日中は妻と長女と三人で園内をくまなくめぐりました。5年ぶりの訪問だったので、見るものすべてが新しく、飽きません。
十分に楽しめました。

その翌日(3/21)、ホテル近くの海遊館に迎えに行った後、そこから東京に向かってドライブ開始。
途中、妻のたっての希望で豊川稲荷に立ち寄りました。
豊川稲荷は私にとっても思い出深く、妻と二人で訪れた福井の旅の帰りにとまった豊川のホテルでこのまま死んでしまうという想念に縛られてしまい、苦しんだ翌日に詣でた豊川稲荷で啓示をえて、経営に本腰を入れ始めた地です。
それ以来の訪問となる今回、境内を巡って狐の神様にお礼とこれからの飛躍を願いいました。

月末にも、長女と二人で官公庁を巡った後、町田で合流してビレッジヴァンガードの経営するハンバーガー屋さんで昼を一緒に食べ、買い物をしました(3/28)。

今月は妻と長女とも長い時間を過ごすことができました。


§  妻と次女とのお出かけ  妻と次女と出かけたのは、上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と次女との三人で出かける機会は一回もありませんでした。

次女は昨年末で就職したお店を辞め、今はアルバイトで飲食の仕事を続けています。
次女のことを本当に好いてくれている彼氏にも巡り合え、今は未来のことで頭がいっぱいのようです。

が、次女が持っている人間的魅力や能力は家庭に入ってしまってはもったいないと思っています。
家庭も大切にしつつ、何かに挑戦してほしいな、挑戦をやめないでほしいな、と思う父親です。


§  娘たちとのお出かけ  娘たちと出かけたのは、上の年表で青地に太字にしているイベントです。


長女は4/1付けで雇用する予定で雇用契約書も渡しました。すでに社労士さんとの打ち合わせに四回出てもらっていますし、定例会議にも出席してもらっています。
今月末の入金処理も長女に引き継ぎました。その他、4月1日に向けたさまざまな作業をお願いしています。
コミュニケーションが苦手かと思いきや、定例会議の場でも発言するし、社労士さんとの打ち合わせの場でも発言するし、このところ急速にしっかりしてきたことに安心しています。
作業面でも頼りになりそうで安心しています。

社労士さんとの打ち合わせの帰り、有楽町の駅で降りて北海道どさんこプラザでコロッケを買って一緒に食べました(3/3)。最寄り駅でもミスタードーナツを一緒に。

別の社労士さとの打ち合わせの帰りは、銀座まで歩いていきました(3/15)。途中いくつかのアンテナショップに寄り、茨城のBARA Cafeで二人でしばしお茶を。

また、家族で向かった生野コリアタウンでは途中、二人だけで行動したり(3/19)。

月末には弊社の手続き系の作業を引き継ぐため、町田法務局、労働基準監督署、ハローワークに二人で訪問(3/28)。

次女とは彼氏も一緒に生野コリアタウンでキムチのお店で買い物を楽しみました。

次女もお金稼ぐために築地のボン・マルシェさんでアルバイトでキッチンやホールに立っているようです。
が、まだ昨年に無理をして体を壊した後遺症は残っているようで、親から見ても社会の厳しさを知り、学生時代の溌溂さを失ったように見えるのが気がかりです。
ユーモアや快活なコミュニケーションは失われていないので、いずれ本人の進む道を見つけてくれると信じていますが。

また、次女は私の判断でもう少し社会で仕事をしてもらうことが必要と思いました。本人もその意をも汲んでくれたのか、アルバイト先で一生懸命働いているようです。
彼氏とも今回初めて顔を合わせ、今までの彼氏の中では一番親としてはしっくり来ました。
どういう人生を選ぼうと、後悔はしないでほしいと願っています。

昨年末をもって私の中では子育ては終わったと思っています。娘たちにはそれぞれを一人の大人として対し、手助けができるところは私から手を差し伸べていこうと思います。

●私自身の三月(交友関係)

§  関西の交流関係 今月は、家族で三年数カ月ぶりに関西に帰りました。

上にも書いた通り、家族と次女の彼氏との行動でした。私の両親に娘たちを合わせてやれたのが今月のクライマックスの一つです。

本当は昨年秋に親友とカラオケを楽しんだお店に家族で連れて行ってやれれば良かったのですが、センバツが始まっていることから、西宮近辺の宿が軒並み取れませんでした。しかも、実家にはネコアレルギーで泊まれず。
さらにその友人もちょうど入れ替わるようにディズニーランドに来ていたため、会えずじまい。

その親友からは高校の同窓会が4/1にあるから来ないか、と誘われたのですが、4/1は私が小田原でイベントを主宰するため断念しました。
なかなかタイミングが合わないですが、また伺いたいと思っています。

その一方、2月のスナックジョイゾーで偶然一緒になったkintoneプレーヤーで同じ鳴尾高校の後輩から、イベントの登壇を頼まれました。6月に予定されているイベントですが、そういうご縁に恵まれたのも今月のトピックでした。


§  今月の交流 

今月は何といっても、帯広と大阪でしょうか。
昨年の秋に参加したCLS道東をきっかけにkintone Café 帯広をやろうと始まった今回のご縁。
紆余曲折はありましたが、十勝の大地の可能性を知ることができたのはとても収穫でした。
十勝の可能性を信じ、ここで活動される方々との交流。大樹町の晩成温泉にも伺ったのですが、ここはかの堀江氏が宇宙産業に賭けるため住民票を移し、街にはその影響下にあるお店がいくつかありました。
また、帯広ではkintone Café 帯広や懇親会で知り合った皆さんや、その数日後にとかちビジネスチャレンジ補助金の説明会でもご縁をいただいたり。kintone Café 帯広の会場となった相互電業様にお伺いしたり。

十勝もまた、その広さから可能性を秘めた土地です。

なお、kintone Café 帯広の前日は前嶋さんと高知から駆けつけてくださった片岡じゅんちゃんと三人で帯広の夜を楽しみました。
翌日は花畑牧場やジンギスカン白樺を訪れ、ばんえい牧場も訪れました。おじさん三人で巡る十勝の大地は、とてもうれしいひとときでした。

ご縁のあった皆さん、ありがとうございました。


あと、尼崎の園田のヘアーサロンホープで私の頭を刈ってくださったしんちゃんは、妻のヅカ仲間であり、うちの長女のイラストを看板に採用してくださった方です。
私と年も同じ。今回は私にとって数十年ぶりとなる違うカット(ツーブロック)で決めてくださいました。これもまた交流!感謝です!

●私自身の三月(文化活動)

§  今月のブログ 読んだ本のレビューを記す読ん読ブログの執筆は、主に2020年に読んだ1冊分となりました。
レビュー執筆は、私の中では大切なライフワークとして位置付けています。ですが、このところ、書く時間があまり取れていません。今月はかろうじて一冊だけレビューを書くことができたものの、私にとってこれは到底満足のいく冊数ではありません。読んでから原稿をアップするまでの時間も二年を超えてしまいました。
仕事でバタバタしている今、本当に物を書く時間がとれていません。このところプライベートの時間がほぼ仕事の時間になっています。
レビューをアップする冊数と本を読んだ冊数は、私にとってワークライフバランスのバロメーターです。ワークに傾いてしまっている今の状況を早く取り戻さねば、とかなりの危機感を持っています。

以前に連載していたCarry Meさんが運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」の続きを弊社サイトにアップする作業ですが、今月はアップできませんでした。

今月、書いた本のレビューは1本(
今飲むべき最高のクラフトビール100


今月、書いた観劇のレビューは0本()。
今月、書いた映画のレビューは0本()。
今月、書いた抱負は0本() 。
今月、書いた旅日記は0本() 。
今月、書いた「物申す」は0本() 。
今月、書いた弊社の活動ブログは2本(
kintone Café 帯広に登壇しました
【IT導入補助金】IT導入支援事業者に採択されました!
) 。
今月、書いた弊社の技術ブログは0本()。

なお、昨年のはじめから毎営業日にnoteに書き始めた記事ですが、今月は以下の内容をアップしました。

2月27日 2月27日 高賃金高収入には努力しか
2月28日 2月28日 売上はなるべく分散させる
3月1日 3月1日 月の初めから危機感を感じて
3月2日 3月2日 ジェネラリスト/エキスパート
3月3日 3月3日 身内を呼び捨てる習慣って?
3月6日 3月6日 マルチリンガルは求められる
3月7日 3月7日 対面とリモートワークの判断
3月8日 3月8日 AIと本気で付き合わなければ
3月9日 3月9日 アフターコロナのための総括
3月10日 3月10日 鉄道需要を復活させる為に
3月13日 3月13日 ワーケーションの効用とは
3月14日 3月14日 地方案件を弊社は積極的に
3月15日 3月15日 移住だってできる時代が今
3月16日 3月16日 人の営み vs 人工知能の技
3月17日 3月17日 顧客目線の精進が足りない
3月20日 3月20日 技術者がAIと共存する未来
3月22日 3月22日 多様性こそ成長をもたらす
3月23日 3月23日 注目を浴びる経験を何度も
3月24日 3月24日 違う文化や価値観に謙虚を
3月27日 3月27日 AIに頼らずその先を考える
3月28日 3月28日 継続することが認知と力に
3月29日 3月29日 少子化対策は生産性向上

§  今月の読書 今月は7冊の本を読みました。内訳は、ホラー二冊、純文学一冊。歴史小説三冊。歴史本一冊。

今月も本を読む時間が取れず、無理やり本を読む機会を増やしたような月でした。本を読む間があれば連絡や調べ物をしている状態でした。

私が一昨年の年始に掲げた目標の一つは本を出版することですが、まったくそれが進んでいません。
仕事にかまけてしまっています。このことにもとても強い危機感を抱いています。このまま何も生み出さずに老いてしまうのでは、と。


§  今月の映画 今月の映画鑑賞は0本です。

ユニバーサルスタジオジャパンにも行きましたし、北海道の鉄道員(ぽっぽや)のロケ地となった幾寅駅を再訪し、映画セットの数々を見て回りました。
こういう経験をするとまた映画が見たくなります。

ましてや今は、WinnyやRRRやエブエブがスクリーンで上映中です。見たいので、来月頑張って時間を作ります。

なお、今年の大河ドラマ「どうする家康」も今のところ遅れずに見ることができています。


§  今月の舞台 舞台については、今月は見ていません。



§  今月の音楽 コロナが始まってから’70’sから活躍したアーチストの全曲を聞く活動を続けています。今月はBruce Springsteenの全アルバムを順に聴いています。
旅行が重なったので、なかなか音楽を聴く時間がとれていません。

ユニバーサルスタジオジャパンの中で80’sのポップスを舞台で歌い踊っていましたが、気分が上がります。
そういえば月末に地下鉄の駅でボブ・ディランの来日公演のポスターを見かけ、行きたくなりました。そろそろライブで発散もしたいし。


§  今月の美術 今月は美術に触れる機会はありませんでした。

美術とは違うかもしれませんが、ユニバーサルスタジオジャパンのアトラクションの美術はすごいと思いました。五年ぶりに再訪したハリーポッターのセットも。
周囲に高速道路やビルが見える園内でありながら、その空間を使った世界観にはひきこまれます。まさにプロの仕事です。


§  今月のスポーツ 今月はWBCが圧倒的です。ワールドベースボールクラシック。日本が三回目の優勝を飾り、皆が熱狂しました。
私は開催期間中、帯広出張や、大阪への帰省があったのでほとんど見られませんでした。
決勝戦も打ち合わせがずっと入っていて、八回の攻防を少しテレビで見た程度。

野球史が好きな私としては、わが国の野球がアメリカを凌駕した時代を見届けられて感無量です。
私もそろそろ身体を動かしたいとの欲が頭をもたげてきました。


§  今月の滝 今月は滝を訪れる機会はありませんでした。

そろそろ滝めぐりもしたいと思う最近です。


§  今月の駅鉄 今月は三駅を訪れました。「南千歳駅(3/10)」「落合駅(3/11)」「幾寅駅(3/11)」

千歳のガストで弊社スタッフと3時間以上面談していました。そのあと、千歳の町中を少し歩いてから、隣駅の南千歳駅から帯広に向かう特急「おおぞら」に乗ろうとしたら、1時間半待たねばならないことを知りました。
そこで折角なので駅の中や駅前をうろうろと歩き回りました。

新千歳空港の敷地に隣接したこの駅は、駅前にアウトレットモールがありますが、それ以外は幹線道路が走っているだけで、何もありません。
それがかえってこの駅の特徴を出していました。
しかもホームにたたずんでいると思った以上に頻繁に列車がやってきます。首都圏の駅にもおとらぬぐらいに。しかも貨物列車は来るわ、特急が行き交うわ、一両編成のディーゼルカーがやってくるわと飽きさせない景色でした。


落合駅は幾寅駅を目指す途中で立ち寄りました。休止中ということを知らずに訪れました。
私が帯広に来る数日前の報道で富良野⇔新得間の鉄道が来年春をもって廃止されるとか。
私が訪れた時も待合室には入れましたが、ホームへ至る扉は固く閉ざされており、とうとうホームには立ち入ることができませんでした。
数十センチも積もった雪がホームや線路を埋めていました。こうやって駅は捨てられていくのだという現実を見せられたようで、なんだかしんみりした気持ちになりました。


幾寅駅は鉄道員(ぽっぽや)のロケ地として映画のセットや制服などの豊富な備品が飾られています。
が、この駅も落合駅と同じく来年の春には廃止されてしまうようです。
この駅はプラットホームには立ち入ることができたのですが、鉄路は数十センチの雪の下に埋もれ、そこに列車が走っていた気配などみじんも感じさせない状態でした。
映画に関する資料館が廃止後にどうなってしまうのか、とても気になります。劇中では幌舞駅として登場したこの駅は、幾寅駅の看板は控えめ。幌舞駅のほうが圧倒的に目立っています。これもまた思い出です。
20年ほど前にも家族で北海道を一周した際に来たこの駅ですが、廃止のニュースを知ってこようと思いました。きてよかったと思いました。


§  今月の酒楽 今月も先月に続いてお酒体験については申し分なかったと思います。貴重な経験ができました。

次女の彼氏が日本酒やウイスキーなど日本のお酒が大好きで、サケ・ツーリズムをしたい希望も抱きつつ日本に来ていました。



はじめて彼に会った築地のボン・マルシェでは、酒好きの二人を配慮してAMAHAGANやイチローズモルトや日本酒の銘酒などたくさん飲ませてくれました(3/17)。
その数日後、家族と彼氏を交えて山梨に向かった際も、彼の希望を叶えるべく「七賢」の酒蔵を訪問したり、サントリー白州蒸留所の入り口だけ立ち寄り、シャルマンワインのワイン蔵などを訪れることができました(3/26)。

韓国のお酒といえばマッコリが有名ですが、韓国にもウイスキーはあるそうです。生野コリアタウンでもウイスキーを探したり(3/19)、彼とは酒文化の愛好家という点で意気投合できそうです。

今月は十勝・帯広でもお酒をいただきました。
おいしい料理や会話とお酒。お酒についてはサッポロやハスカップサワーなど、北海道ならではの味を楽しみました。

特に、同行の前島さんが運転してくださったことで、私とジュンちゃんが飲めたジンギスカン白樺でのビールはおいしかった!

個人的には帯広最終の夜に一人で訪問した豚丼のかしわさんでいただいた雪の茅舎も味わい深かった。


あとは家族で日光を訪れた際に酒蔵訪問した際に購入した日光誉や山梨で買って帰ったワインなど、家飲みのお供にも事欠きませんでした。


§  今月の旅行 
今月は上にも書いた通り、日光と十勝と大阪の旅が充実しました。
その中で日光と大阪の旅については上にたくさん書きました。

ここでは十勝についてまとめておきます。
朝、小田急と山手線を乗り継いで日暮里駅に行き、そこからスカイライナーにのって成田空港へ。
AirDoに乗って新千歳へ。羽田を使わなかったのは、飛行機代が成田への交通費を差し引いても7000円安く済んだからです。

新千歳ではすぐに千歳駅に向かいました。ここでうちのメンバーにあって対面。2月から参画してくださっていますが、リモートワークなので初めての顔合わせ。
1時間ぐらいを考えていたのですが、なかなか会う機会もないので3時間ほど話しました。おかげでより関係も密になったかと思います。

駅で別れた後、私は千歳の町中を散歩。まだ雪がたくさん積もったままになっていて、千歳川も土手は一面の雪に覆われていました。
私はトランクを引きずって水道局へ。マンホールカードをもらい、町中の様子を散策しました。かつて千歳は車で通ったことがありますが、ほとんど記憶に残っていません。
今回、改めて訪れられてよかったと思います。


ところが、千歳駅で帯広までの切符を買い、隣駅の南千歳駅で乗り換えようとしたのはよいのですが、1時間半ほど待たねば帯広行きの特急が来ないことを知り、駅前を歩き回ったのは上に書いた通りです。

結局、帯広着は20時になってしまいました。それにもかかわらず、前嶋さんは食事を待っていてくださっていました。
申し訳ないと謝る間もなく二人で向かったのは「十勝帯広 炉端の一心」。まずは乾杯でのどを潤してから十勝のうまい料理を。さらに、先に帯広についていたじゅんちゃんも合流し、三人で楽しく飲みました。
その次に向かったのは「煙陣」。屋台が集まった通りがあり、じゅんちゃんが行きたいと目星をつけていたのがこちらでした。ここもとてもおいしかった。
ここで相席となった登別と帯広の二人の若者ともお話に花を咲かせることができました。これもまた旅のだいご味。
初日からとても充実した一日を送ることができました(3/10)。

今回の宿はNUPKAさん。Hafhのチケットを使い、実質無料で三泊しました。

そして翌朝(3/11)、じゅんちゃんや前嶋さんとは別行動で私が向かったのは、南富良野。数日前に富良野⇔新得間の根室本線が廃止になるという情報を知り、来てみようと思ったのです。
前夜の煙陣ではナイタイ高原をお勧めされいて、士幌のタウシュベツ橋梁跡にもひかれていて迷ったのですが。


そこで駅前のレンタカーを借り、高速を使いました。音更町の広大な畑が雪に覆われ、そこから日高山脈を望む景色は素晴らしいの一言。
高速をトマムで降り、そこからは左右に広がる雪道を運転して落合駅、そして幾寅駅。もう休止されていて、廃線を待つだけの二つの駅を訪れ、北海道を襲う鉄道の廃止の波を感じました。
私はそのあと、道の駅南富良野でじゃがバターを食べ、あわただしく帰途につきました。

レンタカーを返した後、NUPKAに向かってすぐにオンラインミーティング。急いでシャワーを浴び、kintone Café 帯広の会場である相互電業さんへと向かいました。
おかげでわたしの登壇の時はまだ髪の毛が濡れていました。


夜も三次会まで懇親会を楽しみ、帯広の夜の賑わいを堪能しました。
「まさゆめ 駅前店」と「cafe &bar elf」と「どーも」で。




翌日(3/12)は駅前で前嶋さんとじゅんちゃんと合流し、南へ。当初は大樹町の宇宙施設を見学したかったのですが、残念ながらこの日はお休み。
そこで花畑牧場に向かったものの、こちらもお休み。そこで近くのジンギスカン白樺に向かい、ジンギスカンをおいしくいただきました。上にも書きましたがここで飲んだビールがおいしかった。
さらに空港近くのばんえい牧場へ。実は昨日、時間があればばんえい競馬も見たかったのです。ここでのびのび育った馬たちがあのきつい坂をそりを引いて上る練習をするのかと思うと新鮮です。

帯広空港でジュンちゃんとお別れしました。

そのまま私は前嶋さんと晩成温泉へ。


まずは国内どころか世界でも屈指のヨード成分が豊富な湯に入り、旅の疲れをいやしました。
そしてkintone導入の打ち合わせをしました。私からはkintoneのデモを行い、その可能性についてお伝えしました。
夜ご飯を食べた後は専務と将棋を二局。久々に将棋を指しましたが、見事に二連敗。完敗でした。

今回、コテージをご用意いただき、二人で広々としたコテージの空気を吸い込みました。私は夜中まで作業しつつ。


翌日(3/13)、私は弊社内の定例会議にリモートで参加し、そのあとは運用のヒアリングや調査などを進めました。
夕方になり、帯広に戻る時間が迫ってきました。専務がわざわざ帯広まで送ってくださるというので、前嶋さんとともに乗せていただきまして。

わざわざ70キロの道を運転していただき、帯広まで送ってもらえました。恐縮しきりです。感謝です。

私はNUPKAでもう一泊することに決め、前嶋さんは空港まで。


私はその日、まだ食べていなかった豚丼を食べるため、20分ほど歩いて豚丼かしわさんへ。ここでは雪の茅舎をいただきましたが、肝心の豚丼はおいしかったのですが、脂が濃厚でちょっと胸焼けが・・・・
夜の帯広の街を歩いてふらつき、様子を把握しました。
その日は夜中までNUPKAさんでお仕事をしていました。


そして翌朝(3/14)。10時にNUPKAさんの近くにあるLANDさんへ。REALIZE CAFEと名付けたLANDさんはとかち財団さんが運営されておられます。
ここで先日のkintone Café 帯広に来てくださった小田さんと雑談を。私はそのあと数件のオンライン打ち合わせが連続して入ってしまったので、午前から午後にかけてLANDさんにずっといました。で、夕方になって、とかちビジネスチャレンジ補助金の説明会にもそのまま参加させていただきまして。この補助金の説明会にお誘いいただいたので、私は延泊を決断したのです。晩成温泉さんからも補助金の活用をお願いされたので。

私にしては珍しくで質問などもさせていただきまして、まずは地元の盛り上がりに参加しました。


ひと段落ついた後、私はLANDを辞去しました。というのも、今朝、相互電業の今野さんと会う約束をしていたからです。LAND前までお迎えに来てくださるというので、車に乗せてもらい、相互電業さんへ。kintone Café 帯広の数日前にインフルエンザにかかってしまい、なくなく参加を断念した今野さん。この日から人と会えるようになったとかで、私が延泊したことで会えることになりました。相互電業さんではkintone界隈では有名な茶々丸をだっこさせてもらったり。社長様とお話しさせてもらったり。延泊した甲斐があったというもの。

その日のバスの時間までお邪魔させていただき、私はバスで空港まで。去りがたいですが、帯広や十勝の思い出を胸に、羽田へと帰りました。
とにかくこの度は仕事でも以下のような成果がありました。
 ・リモートメンバーのフォロー
 ・kintone Café のリアル登壇
 ・新規案件の商談・ヒアリング
 ・その地のキーマンとご縁繋ぎ
 ・ビジネスの生まれる場へ参加
 ・地域密着企業とのご縁の創出
それらを実現しながら、旅が楽しめたことが最もうれしい出来事だったように思います。こういう旅をこれからもできれば、私の可能性は広がります。


§  今月のその他活動 人生も半分を過ぎ、一層焦りが募っています。少しでも日々に変化をつけようとする気持ちに衰えはありません。
今、心身が動くうちに仕事もプライベートも全力で。その考えには揺るぎがありません。

・公園は三カ所。「薬師池公園 蓮園(3/8)」「御幸森第2公園(3/19)」「大法師公園(3/26)」
・美術館はゼロカ所。
・駅は三駅。「南千歳駅(3/10)」「落合駅(3/11)」「幾寅駅(3/11)」
・滝はゼロカ所。
・温泉は一カ所。「晩成温泉(3/12)(3/13)」
・山はゼロ山。
・酒蔵は四か所。「渡邊佐平商店(3/5)」「七賢 山梨銘醸(3/26)」「サントリー白州蒸溜所(3/26)」「シャルマンワイン 江井ヶ嶋酒造(3/26)」

・神社は四カ所。「座間神社(3/4)」「日光東照宮(3/5)」「日光二荒山神社(3/5)」「西宮神社(3/21)」

・寺は四カ所。「日光山輪王寺 大猷院(3/5)」「豊川稲荷 (妙厳寺) 本殿(3/21)」「奥の院(3/21)」「実相寺(3/26)」
・教会はゼロカ所。
・史跡は十カ所。「表門 (仁王門)(3/5)」「眠り猫(3/5)」「大猷院 皇嘉門(竜宮門)(3/5)」「夜叉門(3/5)」「大猷院 唐門(3/5)」「斎藤茂吉の墓(3/7)」「大久保利通公墓(3/7)」「中村太郎の墓 大久保家・馬の墓(3/7)」「豊川稲荷 総門(3/21)」「山高神代ザクラ(3/26)」

・博物館はゼロカ所。
・遺跡はゼロカ所。
・城はゼロ城。
・灯台はゼロカ所。
・動物園はゼロか所。
・水族館はゼロか所。
・土木遺産はゼロか所。
・マンホールカードは三枚。「栃木県日光市(3/5)」「北海道千歳市(3/10)」「北海道帯広市(3/10)」
・果物狩りは一か所。「大法師公園 de イチゴ狩り(3/26)」
・ダムはゼロカ所。
・風景印はゼロ枚。
・御城印はゼロ枚。
・御宿印はゼロ枚。

私がまだ訪れていない場所の多さは無限です。やりたいこと、行きたい場所の多さにめまいがします。
今月は日光、佐野、千歳、帯広、南富良野、大樹、大阪、西宮、豊川とバラエティ豊かな移動ができました。この地球にはまだまだ無限に行くべき場所があります。
少しでもこうした場所を訪れてから死にたい。私の人生の残り時間のなかでどこまでの旅ができるか。


加齢によって日々、気力は減退していきます。人の明日はわかりません。人気俳優や女優も自死を選びます。私も不意の体調不良に襲われ、コロナに感染します。一昨年の秋にはハイキングのつもりが一晩の遭難と化し、人里のすぐそばで死ぬ可能性も体験しました。
いつかやろう、引退してからやろうという姿勢を根本的に見直さねばなりません。もう、未来の社会や環境がどうなっているかわからないからです。そこに老いつつある自らの衰えがかぶさってきます。
生きている今。今を生きているのですから、今、やるべきことをしなければ。後悔だけはしないように。
その姿勢のまま、仕事をこなしながらも、今のうちに時間の合間を見つけ、行けるところに行っておこうと思います。


死ねば全ては無に消えます。
私の経験をいくらブログにアップしても、膨大なデジタルの海の中に溶けて消えます。
それが分かっていても、自分に与えられた生を全力で全うしたいと思います。仕事もプライベートも全力で過ごそうと日々励んでいます。

今は仕事に集中し、好きなことは引退後に。そんな悠長な考えが通用しないことをコロナウィルスは教えてくれました。人生はあっという間に終わってしまう。老いたときに平穏で好きなことができる世の中があるかどうかは誰にも保証されません。一方で、仕事の難しさや面白さも強く感じています。プライベートだけど充実させるのでもなく、仕事だけに人生を捧げるでもなく、その両立を目指す。だからこそ、今のうちから毎日を公私とも全力で生きる、という決意で日々を過ごしています。
コロナだからと閉じこもらず、一人でも旅を敢行したいと思います。
もちろん、一昨年の秋に遭難した経験は忘れてはなりません。命をなくしては元も子もないのは当たり前。ですが、何もせず命を枯らすよりはましです。
家族との縁も毎月、姿を変えています。仕事もいつかは引退を求められるでしょう。そうなった時にやることがない、とよく話に聞く老残にだけはなりたくないと思っています。


そう思い、訪れた場所で心の赴くままに俳句を詠んでいます。今月は俳句を27句。いずれもツイートまとめに載せています。

一方で、具体的に将来のこともそろそろ考えねばなりません。
法人のまとめに書いた通り、コロナに席巻された世の中ですが、弊社の売り上げはなんとか確保できています。
ただ、私個人としては投資もしておらず、賭け事もしていません。不労所得のタネも持っていません。
私が倒れた時、うちのメンバーが稼げるところまでは頑張らねば。

あらためて「私」を振り返ってみました。来月もコロナと共存しつつ、自らの生に後悔のないような日々となることを信じて。


日本一の桜


30台後半になってから、今までさほど興味を持たなかったさくらを愛でるようになった自分がいる。日々の仕事に追われ、あっという間に過ぎて行く忙しい日々、季節を感じることで自分の歩みを確かめようとしているからだろうか。私がさくらに興味を持ったもう一つの理由は、もう一つの理由は、30台半ばにひょんなことで西宮の偉人である笹部新太郎氏のことを知ったことだ。西宮市民文化賞を受賞した氏が生涯をかけて収集したさくらに関する資料の一端を白鹿記念酒造博物館で知った。それをきっかけに水上勉氏が笹部氏をモデルに書いた『櫻守』も読んだ。その中でさくらに対する氏の情熱にあてられた。

ただ、私は混雑している場所を訪れるのが好きではない。普通の街中のさくらであれば、ふっと訪れられるから気が楽だ。だが、いわゆる名桜となると一本のさくらを目当てにたくさんの人々が集う。その混雑に巻き込まれることに気が重い。だから名桜の類を見に行ったことがない。本書の第1章では、人手の多いさくらまつりの上位10カ所が表に掲示される。その中で私が行ったことがあるのは千鳥ヶ淵公園のさくら祭りだけ。それも仕事のお昼休みの限られた時間に訪れたことがあるぐらいだ。今、上位10カ所の他に私が訪れたさくらの名所で思い出せるのは、東郷元帥記念公園(東京都千代田区)、夙川公園(兵庫県西宮市)、大阪造幣局(大阪府大阪市)、尾根緑道(東京都町田市)だろうか。

混雑が嫌いな私。とはいえ、一度は各地のさくらまつりや名桜を訪れたいと思っている。平成29年のさくらの季節を終え、あらためて本書を購入し、想像上のさくらを楽しんだ。

本書はカラー写真による名桜の紹介で始まる。有名なさくらの数々がカラーでみられるのは眼福だ。とくにさくらは満開の様子をカメラで一望に収めるのは難しい。写真で見たさくらと目で見るさくらでは印象が全く違う。だから、さくらの魅力をカメラに収めようとすれば、どうしても接写してそれぞれの花を撮るしかない。だが、できることなら木の全体を収めたいと思うのが人の情。もっとも難しい被写体とはさくらではないだろうか、と思ってしまう。本書の冒頭ではそんな見事なさくらがカラー写真で楽しめる。さくらへの感情は高まり、読者はその興奮のまま本編に入り込める。

第一章は「さくらまつり」
弘前のさくらといえば有名だ。日本にさくらの名所は数あれど、さくらを見に来る観客の数でいえば弘前城が日本一だという。ところが、弘前城のさくらが日本一を誇るまでには苦労があったという。そのことを紹介するのが一章だ。なお、著者は弘前の出身だという。だからというわけでもないが、弘前城が日本一のさくらの名所になるまでの事例を紹介する文章は熱い。そして専門的にならぬ程度で樹の手入れ方法をふくめたいくつものイラストが載せられている。

ここまで繊細で丁寧な作業の手間をかけないと、さくらは維持できないものなのだろう。ここまでの手間が掛けられているからこそ、日本一の座を揺るぎなくしているのだと思う。私も一度は行ってみなければ。

第二章は「さくらもり」
本章では、我が国がさくらを愛でてきた歴史をざっとたどる。そして近世では先に書いた笹部氏をはじめ、桜に人生を捧げた数名の業績が紹介される。十五代・佐野藤右衛門、小林義雄、佐藤良二の三氏だ。どの方の生涯も桜と切っても切れない業績に輝いている。

また、さくらの種類もこの章でさまざまに紹介されている。育成方法などの説明とともに、さくらの育成方法の独特さなども説明がありわかりやすい。特に染井吉野は今の現存樹で種子から育ったものは一本もなく、全てが接木などの方法で育った、いわばクローンであるという。それでいながら、自然の受粉で既存種と遺伝子が混じりつつある様子などがある紹介される。純潔なさくらを維持するのは難しいなのだ。

それを維持するため、著名な桜守だけではなく、市民団体や行政のさまざまな取り組みがここでは紹介される。こうした活動があってこその全国のさくら祭りなのだ。

第三章は「一本桜伝説」
ここでは全国のあちこちに生えている一本桜の名木が紹介される。北は岩手、南は鹿児島まで。私はここで挙げられているさくらを開花の季節に関係なく、一度も見た事がない。緑の季節に観に行ってもいいが、やはり一度は華やかな状態のうちにすぐそばに立ちたいものだ。こうして並べられてみると、さくらの生命力の強さにはおどろくしかない。筆頭に挙げられる山高神代桜に至っては、樹齢1800-2000年と言うから驚く。幾たびも再生し、傷だらけになりながら、毎年見事な咲きっぷりを見せているのだから。また、この木は地元の方が良かれと思って付けた石塀が樹勢を弱めたと言う。つまり、長年生き続ける樹とはこれほどにデリケートな存在なのだろう。天災や人災に巻き込まれず長寿を全うすることは。

歴史が好きな私にとっては、歴史の生き証人と言うだけで、これらの長寿のさくらには興味を惹かれる。また、本章には広島に残る被曝桜も興味深い。これもまた長寿の一種なのだ。未曽有の惨劇を前に、なおも生きつづけるその力。季節を問わず、訪れてみたいと思う。

第四章は「日本一の名所」
ここの章ではいろいろな切り口で日本一のさくらが紹介される。樹齢や人出の日本一はすでに紹介された。他は開催が日本で最も早い沖縄のさくらまつり。大村桜の名所である大村公園。そして、日本のさくらを語るのに欠かせない、京都の各地のさくらが語られる。さらには、笹部氏が残した亦楽山荘や旧笹部邸跡の岡本南公園も。さらに、大阪造幣局、奈良、吉野、東京のさくらが紹介される。豊田、高遠、さらに北海道。

ここに出ているさくらの名所だけではない。他にもまだ、さくらの名所は無数にある。本書は私にとって、まだ見ぬさくらの名所を訪れるための格好のガイドになりそうだ。そして、それ以上に本書に登場しないさくらの名所を訪れる楽しみをも与えてくれた。そのためにも、さくらの基本的な知識が満遍なく載っている本書は大事にしたい。

そう思って本書を持ち歩いていたら背表紙を中心に雨で汚してしまった。だが、ボロボロになっても本書は持っておきたい。私にとって訪れたい地。訪れるべき地は多い。そこに本書で知ったさくらの名所も加え、人生を楽しみたいと思う。しょせん、一度きりの人生。さくらと同じくはかないもの。だからこそ、自分の納得できるような形で花を咲かせたいし、散り様も潔くありたい。本書に登場するさくらの名所やさくらについての知識は、私の人生を彩ってくれるはず。私が死ぬとき、蔵書の中には汚れた本書が大切に残されているはずだ。

‘2017/06/10-2017/06/12