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スナックジョイゾーにて妻が覚醒~


11月18日にジョイゾーさんにて行われた「スナックジョイゾー@オフライン vol.9 〜デイズナイト〜」に参加し、LTの機会をいただきました。
本稿ではそこで話した内容に加え、スナックジョイゾーに参加して感じた弊社変革への予感も書いています。

https://note.com/joyzojp/n/n568b8c4daa83

開催の日程や詳細は以前から伺っていたのですが、私がスナックジョイゾーの申し込みを済ませたのは、Cybozu Daysが終わった11月13日のこと。その時は、ただの参加者のつもりでいました。すると、前々日になって「エバンジェリストが教えるDaysのまわり方」というテーマでお話ししてほしいと言う依頼がジョイゾーさんからありました。
おおう!ちょうどその時、いくつもの立て込んだ案件を抱えていた私の時間は相当差迫っていました。
ですが、前々回のスナックジョイゾーにもお招きいただきましたし、高知や鎌倉、そして釧路でいただいたご縁とご恩の深さは、1度や2度話したところで到底返しきれるものではありません。即決でよろこんで、と返事しました。

とは言え、プレゼン資料を作る時間が枯渇しているのも事実。正直にいうと、プレゼン資料は突貫で作りました。
いただいたテーマの趣旨を満たすため、私が選んだのは選択式のプレゼン。最近あまり見ないですよね。来場者の属性を選んでいくと、託宣が表示されるアレです。

私は会場に来るまで、話すのは私だけだと思っていました。ところが、会場に来ると石井さんとなかじさんがおられました。常連さんだから当たり前ですよね。エバンジェリスト三人がそれぞれCybozu Daysを巡るためのテーマを話す。それが今回のスナックジョイゾーのメインコンテンツでした。事前に示し合わせたわけでもないのに、私たちが話したLTの内容は三者三様でした。まさにkintoneエバンジェリストの多様性の現れですね。それは自画自賛してよいかもしれません。

さらに驚いたのは参加者の顔ぶれです。サイボウズ社の方々が三人もいらっしゃいました。元副社長の山田さんのお顔も見えます。ほかにもM-SOLUTIONSの植草さんや、トヨクモの皆さんも。うわ~!なんという豪華なメンバー。
今回はスナックジョイゾー史上でも最高の参加者数だそうです。そのような中でお話できる機会のありがたみを感じました。
突貫で作った割には、私の託宣式のLTが皆さんから受けたのは良かったです。ダイレクトに反応をもらえるのはリアル会場の良さですね。しかも偶然にも私の資料の託宣にM-SOLUTIONSさんやトヨクモさんを載せていました。それこそが自分の引きの強さなのかもしれません。

私たちの登壇が終わった後は、皆さんと楽しくお話ししました。これぞ交流の醍醐味ですね。9月のスナックジョイゾー vol.7で感じた雰囲気の良さを存分に堪能しました。ジョイゾーの皆さんには感謝です。

今回、私はスナックジョイゾーに妻を連れて参加しました。妻もジョイゾーさんの雰囲気には共感してくれたようです。
なぜ私が妻を連れて行ったのか。それは妻にジョイゾーさんの様子を見せたかったからです。私はスナックジョイゾーvol.7に参加したことで、ジョイゾーさんを弊社の目標に定めました。弊社の目標を妻に示すには、スナックジョイゾーに来てもらうのが一番と思ったのです。

ここにきて、私とジョイゾーさんとのご縁が生まれたのは、6月のkintone Café 高知 Vol.16 & SORACOM UG SHIKOKUがきっかけです。私もお招きいただき、高知まで駆け付けました。その時、同じく登壇されていたのがジョイゾーの四宮さんでした。
その場でSORACOM UGの皆さんと御縁ができたことで、9月のkintone Café 神奈川 Vol.13もSIORACOM UG 東京との共催イベントへの道が開けました。鎌倉の安国論寺で開催したそのイベントは、高知のイベントの再現を目指しました。オフラインのみの開催だった高知の内容をオンラインで参加できなかった方にお届けしたい。それが私の動機でした。そこで四宮さんをお呼びし、登壇してもらいました。
私が主宰しているkintone Café 神奈川には今まで、kintone界隈の巨頭といえる方をお招きしてきました。ラジカルブリッジの斎藤さんやアールスリーインスティテュートの金春さんを。ですが、四宮さんにはまだ登壇してもらったことがありませんでした。鎌倉のイベントはそれを実現する良い機会でした。
鎌倉のイベントの前には、SORACOMさんのイベントで大崎に訪れました。そこで偶然にお会いしたのがジョイゾーの小渡さんや木野宮さんや松田さんです。小渡さんには鎌倉にもお越しくださいました。
そうしたご縁が積み重なった結果を受けての鎌倉のkintone Caféです。その後の懇親会では四宮さんといろいろとお話出来ました。私がスナックジョイゾーやCLS道東のお誘いを受けたのもこの時です。

スナックジョイゾー vol.7で初めてジョイゾーさんのオフィスに伺って感じたのは、ジョイゾー社内の雰囲気の良さです。また、規模感とビジョンが私の目的とするところに近く、その点にも親近感を覚えました。
その日のスナックジョイゾーのテーマはジョイゾー新入社員の皆さんが入社して半年の体験を語るものでした。新入社員の皆さんの話を聞いて感じたのは、四宮琴絵さんの存在の大きさです。ジョイゾーさんがここまで成長し、社風を育ててきた中で、琴絵さんの貢献は相当大きいはずだと感じました。この日、琴絵さんはいらっしゃいませんでした。が、私は琴絵さんと妻を会わせたいと思いました。そして妻にジョイゾー社内の雰囲気を知ってもらい、弊社の飛躍を手伝ってほしいと強く思いました。
琴絵さんのすごさは、スナックジョイゾーvol.7からほどなくして行われたCLS道東でも存分に感じました。釧路で行われたイベントで中心になっていたのは琴絵さんでした。

琴絵さんの姿をみて、私は妻のことを思いだしました。
私より数段も高いコミュニケーション能力を持っているにもかかわらず、妻は今までさまざまなコミュニティで挫折を味わってきました。妻がその能力を生かしきれず、空回りしていることに私はもどかしい思いを味わってきました。おそらく妻も自分で忸怩たる思いを抱いていたはずです。
妻は設立当初から弊社の役員です。が、今までは名のみの役員でした。それは私の責任でもあります。ですが、そろそろ弊社のために妻の力を尽くしてもらう時期がきたのです。

今回、スナックジョイゾーに妻を連れて行ったのは、琴絵さんとなら共鳴し合い、妻が何かを得られるのではないかという期待です。そして、ジョイゾーさんの様子から感じたことを弊社に還元してほしい、ということです。
四宮さんは言うまでもなくMr.kintoneの異名を持つすごい方です。経営能力や技術力など、私とは段違いのレベルです。ですが、四宮さんだけでは、ジョイゾーさんのこの雰囲気は作り出せなかったはず。夫婦で協力することが弊社には必要だったのです。
弊社がこれから大きくなるため、私に足りないのはチームビルディングの能力です。弊社がジョイゾーさんを目標にするうえで、妻の力は絶対必要になるはず。

ジョイゾーさんを目標とするのは、以下の理由で親近感を覚えているからです。
・四宮さんが単身で始められたこと。
・kintoneに賭けていること。
・四宮夫婦の関係性が、私と妻の可能性を感じさせてくれたこと。
・同じ東京にあること。
・高知や鎌倉や釧路といった地方を何とかしようとする視点があること。
・現時点のジョイゾーさんの規模が私の思う姿に近いこと。
・kintoneの将来性と両社の理念を考えると、同じ東京に拠点を構えていても競業の可能性が薄いこと。

実際、妻はジョイゾーさんの雰囲気にとても感銘を受け、共感もしてくれたようです。
妻も自分がワンオペで経営している歯科医院の今後に限界を感じているようです。そこで曲がりなりにも拡大している弊社への関与に可能性を感じてくれているようです。

このご縁を生かして、弊社がより規模を拡大し、kintoneのエコシステムに貢献できるようになること。
今回のジョイゾーさんとのご縁で妻が覚醒してくれたことで、私もより一層経営の可能性に手応えが感じられました。
私もジョイゾーさんを目標に、チームビルディングに努力しようと思います。弊社が成長してもジョイゾーさんはさらにその先を走っているでしょうが。

まずは四宮さんご夫妻とジョイゾー社の皆様、そして上に書いたご縁で関わってくださった皆様に感謝を申し上げます。特にじゅんちゃんこと片岡さん。高知でのご縁がきっかけとなり、さまざまな動きにつながりました。本当にありがとうございます。