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2023年4月のまとめ(個人)


公私の「私」

●家族とのふれあい

§  総括
4月。
今月も仕事が忙しく、オフの日は1、2日程度でした。
が、出張を利用して方々へ出かけられました。
今月は小田原・郡山・米沢・仙台を仕事で訪問しました。また、近場では足立区の竹の塚や相模原の城山を旅しました。

仕事をしながら、旅をする。そのノウハウをいかに実現するかが私のテーマです。
少しずつやり方を理解しています。が、まだ努力が必要です。私にとって、行きたい場所とやりたい事は無限にあるのですから。

どうすれば仕事とやりたいことを両立させられるのか。
まだ、今の私は仕事に偏っています。
そうならないためのさらなる工夫が必要です。

仕事に偏っている証拠は、執筆活動に現れています。
今月は本のレビューを全くかけませんでした。アクアビット航海記は半年続けて書けていません。

人は同時に二つのことができない。私に与えられた時間は有限。そして、刻一刻と少なくなっています。
残された時間を少しでも有意義にしなければ、あっという間に死を迎えてしまう。

生きていること、生かされていることのありがたみ。
それを常に忘れぬようにしながら、充実した日々を送りたい。
皆さんと私の思いは同じです。

娘たちもそれぞれの道を迷いながら歩んでいます。
私も娘たちをフォローしながら、これからの人生を有意義なものに過ごしてほしいと思っています。
残りの限られた人生の中で家族との時間を大切にしながら、自分に与えられた可能性と時間を精一杯使い切りたいと思います。


今月は家族(妻)にアクシデントが起こりました。重大な事案でしたが、支出が飛んだだけで済んだのが幸いでした。
次女はひと月まるまる韓国へ。

今月は家族とはゼロ回お出かけしました。妻とは一回、妻と長女とは四回、妻と次女とはゼロ回、長女と次女とはゼロ回。長女とは四回、次女とはゼロ回。


§  月表

 ・四月お出かけ
小田原城、小田原市郷土文化館、報徳二宮神社、Tully’s Coffee、旧三福コワーキング地酒とうまいもの 金時小田原城、らあめん花月嵐、ココデンタルクリニック、元祖台湾まぜそば はなび 二俣川店、01CAFE SURF DINER、ロイヤルホスト、デニーズ、足立竹の塚郵便局、中華料理 光龍、大師前駅、西新井大師ぼたん園、西新井大師 總持寺、ジロー’s テーブル、イオンスタイル板橋、イオンシネマ板橋、松月院、赤塚不動の滝、赤塚溜池公園、赤塚城本丸趾、マクドナルド、洋風居酒屋 寿、地下鉄成増駅 (Y02/F02)、津久井湖観光センター、太鼓曲輪、飯縄神社、宝ヶ池、鷹射場、大杉、月島もんじゃ もへじ 町田店、豆狸、安積国造神社、板前料理 膳、東横イン 福島駅東口1、曽根田駅、お休み処 ナナセン、曽根田駅ホーム、アクティブシニアセンター アオウゼ、ミスタードーナツ 福島駅前ショップ、東北新幹線 福島駅、山形新幹線 米沢駅、立ちそば処 鷹、居酒屋ゆあーず、東横イン米沢駅前、ホテル ルートイン 仙台長町インター、仙台郡山官衙遺跡群 郡山官衙遺跡 郡山廃寺、地下鉄 長町駅 (N15)、勾当台公園駅 (N08)、せんだいメディアテーク、C60 1 蒸気機関車、西公園、伊達政宗公胸像、林子平記念碑、仙台藩御用酒発祥の地、仙台城跡、伊達政宗公騎馬像、宮城縣護國神社、国際センター駅 (T04)、地下鉄 長町駅 (N15)、仙台PIT、長町駅前プラザ、長町駅、JR 仙台駅、東北新幹線 仙台駅、酉蔵 二俣川店、時代屋、鶴川駅前図書館、自家製麺つけそば 九六、明治神宮、杜のテラス 2nd、明治神宮ミュージアム、代々木公園、Starbucks、東急プラザ銀座尾崎牛焼肉 銀座ひむか、一蘭、やまよこ鮮魚店、横浜家系ラーメン 津田家、喜界、薬師池公園 蓮園、薬師池公園、らぁ麺 ばらや、やぶ広、町田市立中央図書館、守屋精肉店カラオケBanBan 町田金井店、ヒッコリーファーム、餃子の王将、dandan noodles、YI-CHANG イーチャン、Quattro Cuori ボーノ相模大野店、Honda Cars東京中央 鶴川店ティフィン・デ・ココ 鶴川平和台店富士通川崎スタジアム

・四月ツイート
https://togetter.com/li/2136193

§  家族とのお出かけ 家族で出かけたのは、上の年表で黄地に太字にしているイベントです。家族で出かけたのは、今月はゼロ回です。

今月は1日から次女が彼氏のいる韓国にずっと滞在しており、家族は一度もそろっていません。


§  妻とのお出かけ 妻と出かけたのは、上の年表で桃地に太字にしているイベントです。今月は妻と二人で一度でかけました。


妻と出かけた(4/16)の日のこと。
次女の家へ向かい、妻はそこで用事を済ませ、私はそこから明治神宮に向かいました。そして夜、日比谷で合流しました。
東急PLAZAの上にある尾崎牛焼肉 銀座ひむかでおいしいお肉を。美味かった!



§  妻と長女とのお出かけ 妻と長女と出かけたのは、上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と長女との三人で出かける機会は四回ありました。

家の近くにある「01CAFE SURF DINER」で食事をしたのは(4/5)のこと。


別の日はそばが食べたいという妻のリクエストに応え、町田市内で今まで行ったことのなかった「やぶ広」を訪問しました(4/23)。そのあとは町田を訪れ、夜は三人でカラオケで歌いました。久々のカラオケ。

別の日はスナックジョイゾーにうちの若手メンバーと一緒に参加してくれました(4/21)。本人の限界までお酒を飲んでしまいましたが、その失敗も含めてよい経験ができたのではないかと思います。


さらに、妻が車で事故を起こしてしまったので、近所のHondaのディーラーへ。そこから近くのカレー屋さんでお昼を(4/29)。ここで仕事のことを巡って大激論。


その翌日はお客様でもある法政大学ORANGEさんがアサヒビール・シルバースターズと試合をするので川崎へ(4/30)。うちのメンバーも二人が来たので、帰りは車で送って帰りました。


§  妻と次女とのお出かけ  妻と次女と出かけたのは、上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と次女との三人で出かける機会は一回もありませんでした。

次女は昨年末で就職したお店を辞め、今はアルバイトで飲食の仕事を続けています。
次女のことを本当に好いてくれている彼氏にも巡り合え、今は未来のことで頭がいっぱいのようです。

今月は1日から彼氏のいる韓国へ。5月の上旬まで韓国にいっているようです。
モラトリアムと考え、22歳までは大目にみるつもりです。
ただ、そこで彼氏に甘えてしまうのではなく、自分の力で何かを成し遂げてほしいと考えています。
家庭も大切にしつつ、何かに挑戦してほしいな、挑戦をやめないでほしいな、と思う父親です。


§  娘たちとのお出かけ  娘たちと出かけたのは、上の年表で青地に太字にしているイベントです。

長女は4/1付けで雇用しました。
すでに2月から引継ぎもかねて打ち合わせにも同席してもらっていましたし、内部の定例会議にも出てもらっていました。


入社初日からもう一人の入社メンバーとともにkintone Café 神奈川 Vol.14の場でLightning Talkをお願いしました(4/1)。
小田原の「旧三福コワーキング」にて。
コミュニケーションが苦手かと思いきや、その場で機転を利かせて対応したところなど、大いに褒めてやりたいと思います。
夜の懇親会「地酒とうまいもの 金時」でも楽しんでくれていたようでよかった。
夜、帰宅してから長女が飲みたいというので、二人で飲んだこのフルーツビールが入社記念。

登記申請の手続きも、私が前月に官公庁を巡って連れていき、あとは任せました。
手こずっていましたが、まずは転出までは頑張って自力でやってくれました。


メンバーが集まっての初めての週次定例会の日(4/10)。私はその日、夜まで別件があって出られませんでしたが、夜に合流しました。そこから、長女と二人で町田の「月島もんじゃ もへじ 町田店」でお酒を飲みながらもんじゃ焼きを。
まずは社会人デビューを果たしてくれたことをねぎらいつつ。おそらく二人で外で酒を飲むのは初めてのはず。まずはこういう日が来たことに深い感慨を覚えつつ。


その翌週も町田で週次定例会を行いました。その後も二人で「やまよこ鮮魚店」でお酒や海鮮料理を(4/17)。
こういう機会がこれからもちょくちょく持てればいいな、と願います。
その帰りに町田駅で見かけた鳩が象徴するように。

その翌週も登戸近くの週次定例会に来てもらいました。この時は途中で妻の歯科医院を手伝うために帰りましたが、うちのメンバーの対応などはだいぶ任せられるようになってきたのは心強い。

昨年末をもって私の中では子育ては終わったと思っています。娘たちにはそれぞれを一人の大人として対し、手助けができるところは私から手を差し伸べていこうと思います。

●私自身の四月(交友関係)

§  関西の交流関係 今月は、4/1に高校の同窓会があり、誘われていたのですが、その日は小田原でkintone Caféを主宰していたため、断念しました。

その高校の後輩であるkintoneプレーヤーで同じ鳴尾高校の中井さんとは、トヨクモさんとスナックジョイゾーにてお会いできました。
このご縁は今後も大切にしたいと思いました。


§  今月の交流 
今月は何といっても、小田原のkintone Café 神奈川 Vol.14の懇親会から始まりました(4/1)。会場から20名以上の方が「地酒とうまいもの 金時」に集っておいしいお酒を。名古屋から二名、高知からも一名。ほかにも神奈川や東京から多くの方が集ってくれた交流は、満足のいくものでした。
懇親会の第二部で訪れた夜の小田原城も、昼間の満開の桜の余韻も鮮やかに、夜桜の美しさを見せてくれました。

そして、今月の旅のハイライトとなった郡山、米沢、仙台の出張です。

郡山では商談の後、さしで「板前料理 膳」へ連れて行ってもらいました。ここ、料理もお酒もとても美味しかったです。とくに米ナスのみそ焼きは私のお気に入りに加わりました。このためだけに再訪したいと思えるほどに(4/11)。


その夜は福島まで移動して宿泊し、翌朝は米沢へ移動。ここでも商談を行ったのち、夜に「居酒屋ゆあーず」にて。唐揚げが名物のこのお店でも6人でとても楽しみました。私はそのあと、うちに参画してくれたリモートメンバーの車で仙台まで。
人のご縁がありがたいとおもえる一日でした(4/12)。


その翌日はkintone hive Sendaiでした。ここでも会場や夜の交流会で貴重なご縁をいただきました。人が同じ場を共有することは、さまざまな可能性を生み出してくれます。それをまさに感じたイベントでした。
帰りも一緒に案件に携わってくれている方と新幹線の中で語り合いながら帰途に尽きました(4/13)。

他にも昨春から参画しているお客様が歓送迎会を開いてくださり、胸襟を開いて語り合うことができました(4/14)。
また、トヨクモさんにて動画を撮影した後、お酒を囲んでお話しした機会もとてもうれしかったです(4/19)。本当にありがたいことです。


また、スナックジョイゾーでの語らいも素晴らしいものでした。うちの長女もkintone Café 神奈川に続いておおぜいと一緒にお酒を飲む楽しみを知ってくれたようですし。


もう一つ、今月の交流で欠かすことができないのは、かのってぃさんとのサシのみです(4/8)。私が板橋で映画「Winny」を見た後、その近くの城や滝や公園を放浪していたら、なんとそこがかのってぃさんのご自宅の近く、というご縁でした。
成増駅前の「洋風居酒屋 寿」でおいしい料理とお酒を楽しみました。とても愉快な会話と情報量に、とても素晴らしい時間を過ごすことができました。


うちのメンバーをねぎらうためにサシで飲んだり。

今月も本当にありがとうございました。

●私自身の四月(文化活動)

§  今月のブログ 読んだ本のレビューを記す読ん読ブログの執筆は、一冊も書けませんでした。
レビュー執筆は、私の中では大切なライフワークとして位置付けています。ですが、今は書くための時間がありません。読んでからレビューをアップするまでの時間も二年を超えてしまいました。
今、私のプライベートの時間がほぼなくなってしまっています。仕事をからめた交流があるので精神的には困っていません。
が、一人の時間がほぼないことは見直さなければと考えています。レビューをアップする冊数と本を読んだ冊数は、私にとってワークライフバランスのバロメーターです。ワークに偏っている今の状況を早く取り戻さねば、とかなりの危機感を持っています。

以前に連載していたCarry Meさんが運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」の続きを弊社サイトにアップする作業ですが、今月はアップできませんでした。

今月、書いた本のレビューは0本()。
今月、書いた観劇のレビューは0本()。
今月、書いた映画のレビューは1本(
Winny
)。
今月、書いた抱負は0本() 。
今月、書いた旅日記は0本() 。
今月、書いた「物申す」は0本() 。
今月、書いた弊社の活動ブログは4本(
登記住所及びロゴ変更のお知らせ
kintone Café 神奈川 Vol.14を開催・登壇しました
kintone hive sendaiに参加しました
kintone Café Metaverseに参加&登壇しました。
) 。
今月、書いた弊社の技術ブログは0本()。

なお、昨年のはじめから毎営業日にnoteに書き始めた記事ですが、今月は以下の内容をアップしました。

3月30日 3月30日 シンギュラリティへの対応
3月31日 3月31日 第八期を終えて感じた感謝
4月3日 4月3日 今期はコミュニティがテーマ
4月4日 4月4日 入社日に登壇を指示した狙い
4月5日 4月5日  AI、DX、UXの時代も人が要
4月6日 4月6日 プログラム内の著作権に注意
4月7日 4月7日 著名人の訃報に自らの余命を
4月10日 4月10日 Winnyが残した教訓とは
4月11日 4月11日 政治を志す人関心を持つ人
4月12日 4月12日 地方とのご縁は長く続けて
4月13日 4月13日 要件定義のジレンマに悩む
4月14日 4月14日 業務改善の事例を学ぶには
4月17日 4月17日 観光業でも変わらなくては
4月18日 4月18日 日本的組織とデジタル相性
4月19日 4月19日 基礎力があってのAIの活用
4月20日 4月20日 技術者不足に甘えるなかれ
4月21日 4月21日 GitHub Copilotが来たよ
4月24日 4月24日 イベントの参加が即ち営業
4月25日 4月25日 メタバースはまだ来るはず
4月26日 4月26日 芦屋市は私の仕事の原点

§  今月の読書 今月は9冊の本を読みました。内訳は、技術本一冊、ビジネス書一冊、科学啓蒙書一冊、SF一冊、純文学二冊。ミステリ一冊、酒の歴史一冊、エッセイ一冊。

今月も本を読む時間が取れていません。が、無理やり本は読むようにしています。ところが読んでもそれをアウトプットできていないのは上に書いた通りです。
形式的にアウトプットするのなら、ChatGPTに頼るのもありですが、それは自分にとって衰退への道だと思っています。

私が一昨年の年始に掲げた目標の一つは本を出版することですが、まったくそれが進んでいません。
仕事にかまけてしまっています。このことにもとても強い危機感を抱いています。このまま何も生み出さずに老いてしまうのでは、と。

今月はムツゴロウこと、畑正憲さんがお亡くなりになりました。私はまだ著作を読んだことがなく、一度手に取ってみたいと考えています。


§  今月の映画 今月の映画鑑賞は1本です。

なんとかWinnyを見に行くことができました(4/8)。素晴らしい内容でした。
感動しました。自らの技術者人生を顧み、技術の習得が楽しくて仕方なかったころを思い出させてくれる映画でした。
ブログはこちら

なお、今年の大河ドラマ「どうする家康」も今月に入ってから遅れています。録画が溜まってしまっています。


§  今月の舞台 舞台については、今月は見ていません。



§  今月の音楽 コロナが始まってから’70’sから活躍したアーチストの全曲を聞く活動を続けています。今月はBruce Springsteenの全アルバムを順に聴いています。
旅行が重なり、常駐先に頻繁に顔を出していたので、家で作業する時間が取れていないことが原因です。

また、今月はYMOや映画音楽やソロ作でおなじみの坂本龍一氏がお亡くなりになりました。
今年の初めになくなった高橋幸宏氏に続いて。私が小学生の頃に一世を風靡した彼らの音楽も40年がたとうとしていることに、自分の年齢とその残り時間を考えさせられました。

そういえば、妻と長女と三人でカラオケに行ったのも今月です(4/23)。


§  今月の美術 今月は「明治神宮ミュージアム」を訪れた際(4/16)、明治天皇や皇后が使っていた調度品に気品とはこのようなものか、という感銘を受けました。

華美でも派手でもなく、それでいて質素でもない。
こういう銘品が残された明治時代は、賛否はあるでしょうが、わが国が世界に向けて雄飛した時代だったことは間違いありません。
それを感じさせる美、がここにはありました。

そういえば、今は明治神宮外苑の再開発が議論にあがっています。明治神宮の鎮守の森には手は加わらないそうですが、ここは本当に大切にしてほしいと思っています。


§  今月のスポーツ 今月は津久井城址、つまり城山を登頂しました。
自分の体力の衰えを痛感するかと思ったのですが、案外疲れずに登りきれたのはよかったです。
が、そろそろ山には本格的に登りたいと思います。仕事の調整をしなければならないのですが。

あと、月末にはお仕事でお世話になっている法政大学ORANGEがアサヒビール・シルバースターズと試合をする際の物販のお手伝いで富士通川崎スタジアムに行ってきました。
アメフトのガツンというタックルの音など、ようやくアメフトの魅力がわかってきた最近です。

連れて行ったうちの若手二人も初めて見るそうで、そのうちの一人はNFLが見たくなったと言っていました。
私も二人が読んでいたという「アイシールド21」を読んでみたくなりました。


§  今月の滝 今月は滝を訪れる機会はありませんでした。

が、映画Winnyを見た後、赤塚城跡まで歩いた際に、赤塚不動の滝を通りがかりました。すでに夕闇が濃くなり始めていたので、木々に囲まれた滝身は見えず、チョロチョロと瀧音だけを聞きました。
今度、機会を見て再訪してみようと思います。

今月は永瀬嘉平氏の「滝ゆけば」を読みました。日本の滝百選の選考委員でもある氏の著作を読み、とてもつよく滝を訪れたくなりました。五月は必ずや。


§  今月の駅鉄 今月は三駅を訪れました。「大師前駅(4/7)」「曽根田駅(4/12)」「長町駅(4/13)」


大師前駅は、竹の塚で商談があった帰りに訪れました。少し空き時間ができたためです。西新井大師もまだ参拝したことがなかったことと、この駅は特徴のある駅と聞いていたためです。
西新井駅から一駅。盲腸線の終点であるこの駅は、広大で立派な高架駅であるにもかかわらず無人駅です。自動改札もなく、だれもが一階のコンコースに自由に出入りできます。改札業務は全てとなりの西新井駅で執り行っています。
駅はとても立派なもので、この駅が無人駅ということがにわかには信じられません。プラットホームも広々としていて、しかも列車が来ては出ていく頻度が高く、よく利用されていることもうかがえます。
竹の塚から歩いてやってきましたが、そこからは西新井駅まで一駅乗り、そこから家まで帰りました。


曽根田駅は、私が止まった東横イン福島駅前から至近にあり、朝、打ち合わせとチェックアウトの前に訪れました。
昭和初期の洋風建築の要素を色濃く残す駅舎はとても風情があり、駅舎内の待合室も天井が高くとられていて、ゆとりを感じさせてくれました。
この駅がよいのは、留置線に車両を永年解放していることです。お休み処ナナセンとして。東急で使われていたことが明白な車両は二両とも古びていません。片方の車両は少し改造され、コワーキングスペースとして使えるよう、電源も使用可能です。もう片方の車両は待合室として。
このアイデアはとてもよかった。

車両を出ると福島交通の車両が隣の福島駅へ入線し、または福島駅から発車した列車がこの駅を訪れます。そしてJRの東北本線の貨物列車や仙台行きの列車が行き交い、さらにその上には東北新幹線の長大な車両が行き交っています。
鉄道好きにはとてもよい駅だと思いました。とても気に入りました。なお、私が訪れた日はしまっていましたが、駅舎には喫茶店が併設されており、それもポイントが高かったです。
福島交通の駅は初めて訪れました。また、訪れたいと思います。


長町駅は、kintone hive Sendaiの会場である仙台PITの最寄り駅です。JRの立派な駅舎の横に、地下鉄の入り口が四か所設けられています。
私も仙台地下鉄の利用は初めてです。kintone hive Sendaiの開場まで時間があったので、この駅から市街の勾当台公園駅へと向かいました。せんだいメディアテークや青葉城などを訪れた後、この駅に戻ってきました。
駅そのものは、他都市の地下鉄の駅とそう変わりはなかったのですが、まずは仙台の地下鉄事情を知る入門となりました。

駅をじっくり見る時間はありませんでしたが、地下鉄の国際センター駅も広瀬川を地上で渡る様子や、駅前の広場に荒川静香さんや羽生結弦さんのモニュメントがあり、とても印象に残っています。
ここのホームで列車の待ち時間にkintone エバンジェリストポロシャツに手早く着替えました。


§  今月の酒楽 今月も先月に続いてお酒体験については申し分なかったと思います。お酒を楽しめました。

kintone Café 神奈川 Vol.14の懇親会で利用した「地酒とうまいもの 金時」では、たくさんの皆さんと飲めました(4/1)。kintone Café 神奈川の下見できた1月にもこのお店を利用しましたが、その時に飲んだ日本酒は今回はプランとしては飲めませんでした。

かのってぃさんとサシで飲んだ「洋風居酒屋 寿」さんは、ワインがとてもおいしかった(4/8)。何杯もお替りしてしまいました。自家製リキュールもよい感じでした。料理がお酒や店の雰囲気とあっていて、とても楽しめました。

長女とはじめてサシで飲んだ「月島もんじゃ もへじ 町田店」は、信号サワーというのを頼みました(4/10)。唐辛子や大葉やレモンが添えられていて、もんじゃに合っていました。記念すべき日でもあるので、後々まで覚えていると思います。


郡山でサシ飲みした「板前料理 膳」さんは米ナスの味噌焼きがとにかくおいしかったのですが、お酒も劣らずおいしかった。笹の川酒造のウイスキーもあわせ、男山のお酒とあわせて、とにかくお酒がおいしかったです(4/11)。

米沢で皆さんで飲んだ「居酒屋ゆあーず」は、料理がおいしく、お酒もかなり飲みました。相当に酔っ払ったことを覚えています(4/12)。

東北新幹線の仙台駅のホームで飲んだ、仙台のビールもおいしく、後日家で飲んだ日本酒も覚えています(4/13)。

その翌日のお客様側にお招きいただいた歓送迎会で飲んだ「酉蔵 二俣川店」も、一次会と二次会でとにかく楽しい酒でした(4/14)。


やまよこ鮮魚店も長女とサシのみ二回目で、じっくりとした日本酒が腹に沁みました(4/17)。


そして、スナックジョイゾーです。ここでは私も差し入れを持っていきました(4/21)。また前々回あたりに差し入れたアクアビットの封を開けてもらったのですが、皆さんに案外好評で、一瓶がすべて空いてしまいました。
うちの長女もアクアビットでよいが回ってしまいました。風の森も相変わらずおいしかった。

他にもトヨクモさん(4/19)やうちのメンバーとのサシ飲み(4/28)でもお酒にはお世話になりました。おいしかったです。感謝。


§  今月の旅行 
今月は上にも書いた通り、小田原と郡山と米沢と仙台の旅です。


繰り返しになるので、あまり多くは書きません。小田原城はとにかく、桜が満開で素晴らしい光景を堪能できました。夜の小田原城も併せてすばらしい景観であることを再確認しました。


また、仙台ではkintone hive Sendaiの開場時間を利用して、勾当台公園駅から歩いてせんだいメディアテークを訪れました。こちらは、東日本大震災の記憶と記録を後世に残すための取り組みが印象に残りました。
また、開架のレイアウトがとにかく洗練されていて、図書館の概念を一新させられました。


そこから西公園を歩き、青葉城へ。青葉城を訪れるのは10数年ぶりのはずです。伊達政宗騎馬像や胸像を愛で、改めて仙台の街の風景を目に焼き付けました。広瀬川の流れに沿った城下町。また仙台には来るはずです。


その前々日には郡山を訪れましたが、合間の1時間ほどを使って安積国造神社を参拝できました。私にとって、郡山の街はkintoneを携えて全国を旅する嚆矢となった地。この時に登壇した郡山商工会議所も懐かしい。また、郡山には来るつもりです。


他にも、竹の塚の商談の帰りによった西新井大師もボタン苑や境内の藤と伽藍と池の取り合わせがとても美しかった。


また、15時から登った津久井城址こと城山も、今まで何度もそばの道を車で通っていたのに、初めて訪れたことで印象に残ります。思っていたよりも山域が広く、広大な城跡のあちこちを飽きずにめぐることができました。

それと、映画Winnyを見た後に訪れた赤塚城址は、練馬や板橋区に対していだいていた東京郊外の面白みのない町との印象を覆してくれました。このような山も設けられていたとは。


もちろん、明治神宮やその帰りによった代々木公園も忘れてはなりません。明治神宮では作業していたらあられが降ってきたのですが、そのあとの青空が美しかった。

今月、足跡を残した地は以下の通り。
東京都
 町田市、狛江市、板橋区、練馬区、江東区、足立区、渋谷区、新宿区、目黒区
神奈川県
 相模原市、大和市、横浜市、小田原市、川崎市
福島県
 郡山市、福島市
山形県
 米沢市
宮城県
 仙台市


§  今月のその他活動 人生も半分を過ぎ、一層焦りが募っています。少しでも日々に変化をつけようとする気持ちに衰えはありません。
今、心身が動くうちに仕事もプライベートも全力で。その考えには揺るぎがありません。

・公園は四カ所。「赤塚溜池公園(4/8)」「西公園(4/13)」「代々木公園(4/16)」「薬師池公園(4/20)」

・美術館はゼロカ所。
・駅は三駅。「大師前駅(4/7)」「曽根田駅(4/12)」「長町駅(4/13)」

・滝は一カ所。「赤塚不動の滝(4/8)」
・温泉はゼロカ所。

・山は一山。「城山(4/9)」
・酒蔵はゼロか所。
・神社は五カ所。「報徳二宮神社(4/1)」「飯縄神社(4/9)」「安積国造神社(4/11)」「宮城縣護國神社(4/13)」「明治神宮(4/16)」

・寺は二寺。「西新井大師 總持寺(4/7)」「松月院(4/8)」

・教会はゼロカ所。
・史跡は五カ所。「C60 1 蒸気機関車(4/13)」「伊達政宗公胸像(4/13)」「林子平記念碑(4/13)」「仙台藩御用酒発祥の地(4/13)」「伊達政宗公騎馬像(4/13)」

・博物館は二カ所「小田原市郷土文化館(4/1)」「明治神宮ミュージアム(4/16)」。
・遺跡は一カ所。「仙台郡山官衙遺跡群 郡山官衙遺跡 郡山廃寺(4/13)」。
・城は四城。「小田原城(4/1)」「赤塚城本丸趾(4/8)」「津久井城址(4/9)」「仙台城跡(4/13)」

・灯台はゼロカ所。
・動物園はゼロか所。
・水族館はゼロか所。
・土木遺産はゼロか所。
・マンホールカードは二枚。「福島県福島市(4/12)」「宮城県仙台市(4/13)」
・果物狩りはゼロか所。
・ダムはゼロカ所。
・風景印はゼロ枚。
・御城印はゼロ枚。
・御宿印はゼロ枚。


私がまだ訪れていない場所の多さは無限です。やりたいこと、行きたい場所の多さにめまいがします。
今月も仕事にからめてですが、バラエティ豊かな移動ができました。この地球にはまだまだ無限に行くべき場所があります。
少しでもこうした場所を訪れてから死にたい。私の人生の残り時間のなかでどこまでの旅ができるか。


加齢によって日々、気力は減退していきます。人の明日はわかりません。人気俳優や女優も自死を選びます。私も不意の体調不良に襲われ、コロナに感染します。一昨年の秋にはハイキングのつもりが一晩の遭難と化し、人里のすぐそばで死ぬ可能性も体験しました。
いつかやろう、引退してからやろうという姿勢を根本的に見直さねばなりません。もう、未来の社会や環境がどうなっているかわからないからです。そこに老いつつある自らの衰えがかぶさってきます。
生きている今。今を生きているのですから、今、やるべきことをしなければ。後悔だけはしないように。
その姿勢のまま、仕事をこなしながらも、今のうちに時間の合間を見つけ、行けるところに行っておこうと思います。


死ねば全ては無に消えます。
私の経験をいくらブログにアップしても、膨大なデジタルの海の中に溶けて消えます。
それが分かっていても、自分に与えられた生を全力で全うしたいと思います。仕事もプライベートも全力で過ごそうと日々励んでいます。


今は仕事に集中し、好きなことは引退後に。そんな悠長な考えが通用しないことをコロナウィルスは教えてくれました。人生はあっという間に終わってしまう。老いたときに平穏で好きなことができる世の中があるかどうかは誰にも保証されません。一方で、仕事の難しさや面白さも強く感じています。プライベートだけど充実させるのでもなく、仕事だけに人生を捧げるでもなく、その両立を目指す。だからこそ、今のうちから毎日を公私とも全力で生きる、という決意で日々を過ごしています。
コロナだからと閉じこもらず、一人でも旅を敢行したいと思います。
もちろん、一昨年の秋に遭難した経験は忘れてはなりません。命をなくしては元も子もないのは当たり前。ですが、何もせず命を枯らすよりはましです。
家族との縁も毎月、姿を変えています。仕事もいつかは引退を求められるでしょう。そうなった時にやることがない、とよく話に聞く老残にだけはなりたくないと思っています。


そう思い、訪れた場所で心の赴くままに俳句を詠んでいます。今月は俳句を20句。短歌を1首。いずれもツイートまとめに載せています。


一方で、具体的に将来のこともそろそろ考えねばなりません。
法人のまとめに書いた通り、コロナに席巻された世の中ですが、弊社の売り上げはなんとか確保できています。
ただ、私個人としては投資もしておらず、賭け事もしていません。不労所得のタネも持っていません。
私が倒れた時、うちのメンバーが稼げるところまでは頑張らねば。

あらためて「私」を振り返ってみました。来月もコロナと共存しつつ、自らの生に後悔のないような日々となることを信じて。


kintone hive sendaiに参加しました


4/13に仙台PITにて行われたkintone hive sendaiに参加しました。

私にとって、初めてのkintone hiveへの現地参戦。
それまで、私にとってのkintone hiveといえば、幕張メッセで行われるCybozu Daysの中で開かれるkintone AWARDでした。

各地のkintone hiveで選ばれた方によるえりすぐりの大会。毎年そのレベルの高さは知っていました。
ところが、ここ三年、私はkintone AWARDをよくみられていません。それは、Cybozu Daysでブースを出展するようになり、ブースの対応で見られなくなったからです。

そんな私が初めて予選であるkintone hiveを観戦したのは昨年。kintone hive tokyoでした。
今、ジョイゾー社にいらっしゃる根崎さんが感動的な登壇を成し遂げた日とした記憶にも鮮やかです。
他の登壇者のレベルも高い。
そこで気付かされたのは、幕張のkintone AWARDだけでなく、各地で行われるkintone hiveも見なければ、ということです。

そこで今年は、kintone hive sendaiに合わせて東北からの複数のご縁を調整しました。
前々日には郡山市で。そして前日は米沢市で商談。その流れで最終日には仙台市で。kintone hive sendaiに参加できることになったのです。
それまでの二日間、頭の中はkintoneにどっぷりつかっていました。そして、会場の仙台PITの熱気や雰囲気は、kintoneにまみれた頭をさらに活性化させてくれました。


プライベートでライブハウスには何度も行ったことがあります。が、kintone hiveのようなIT系イベントてライブハウスに来るのは初めて。
会場の雰囲気はまさにライブ。心は湧き立つ一方。
やはり来て良かったと思わされました。

冒頭に登場したサイボウズ東北支社の田澤さんの話もバッチリ。メリハリの利いた話は、盛り上げ方を指南しつつ、会場の気持ちを高め、ライブ感をさらに盛り上げる名MCです。


一人目の登壇者は株式会社グローバルフィールドの保坂 梨恵さん。インパクトのあるいでたちで登場。
少し緊張していらっしゃるようですが、それがまたライブ会場の良さです。緊張していらっしゃる様子は、ディスプレイを通して見ると気づきません。会場の肌感覚とでもいいましょうか。
慰謝料のかわりに会社を受けついだというくだりでは、聴衆の心も鮮やかにつかんでいらっしゃいました。

保坂さんの登壇は、kintoneの良いところ、つまり簡単にレポートが表示できる利点を活かしている点で分かりやすかったです。
kintoneに変えたことでご本人が出産された際も、数カ月の間、会社に一切出社せずに業務が回せたそうです。引き継いだ時は紙の山だった業務を解きほぐし。

その結果、社員の皆さんの仕事も週休2.5日で回せるようになったそうです。kintoneの導入効果をフルに享受していらっしゃいます。
同じ経営する身として、社長がいなくても会社が回る体制はまさに理想。

保坂さんの属しておられる業種は、弊社にとってもなじみのある業界です。
その観点から拝聴した保坂さんの登壇内容からは、お客様はどういうところをkintoneの価値として置かれているのかがわかり、とても参考になりました。

保坂さん、ありがとうございました!


続いては、旭川信用金庫 古田 真之さん。
なんとkintone hiveに信用金庫の方が登壇されるのは初めてだそう。
こちらも私にとってはとても興味深いお話でした。というのも、弊社でも今、まさに信用金庫さんに近しい案件を担当させていただいているからです。

どのようにセキュリティやコンプライアンス上の懸念を払拭し、未知のツールを導入するのか。
それをどのようにして稟議を通し、組織全体に広めていくのか。
私もその難しさを感じながら、日々の提案や作業を行っています。

実際、旭川信用金庫さんでも、一度は導入に挫折したそうです。
そこで終わらずに、再び細かいアプリの作成からやり直し、徐々に組織内部で認知度を高め、ついには、当初挫折したアプリの再構築に取り掛かってらっしゃる最中だそうです。
まさにkintoneの導入のお手本ともいうべき内容。
話の構成がきっちりしているところは信用金庫さんの堅確性を持たせつつ、合間に笑いを入れる構成も素晴らしい。


ここに書かれている通り、金融機関とクラウドデータの組み合わせは、今後、私たちとしてもさらに社会に向けて働きかけていかなければならない部分だと思っています。
今後、旭川信用金庫さんがどのように導入してゆくか。その行く末が楽しみでなりません。

古田さん、ありがとうございました!


続いては、株式会社ニイヤマハウス 長南 卓弥さんです。
こちら、今回の登壇された方の中では、もっとも技術者に寄った内容でした。何しろ、長南さんはもともとパチンコなどの遊技機のプログラミングを行っておられたそうです。

ゲーム業界出身である長南さんのプレゼンは、ドット絵をうまく取り入れつつ、動きがあってとてもわかりやすい内容でした。プレゼンの妙味を感じさせてくれました。
Google CalendarとExcelと紙と基幹システム。まさにkintoneに切り替えると効果が発揮しやすい取り合わせです。
長南さんが素晴らしいのは、プログラミングができるIT経験者でありながら、アナログでのコミュニケーションをおろそかにせず、根気よく導入に向けて努力されたところです。

その苦労が実り、kintoneの導入が軌道に乗り始めるとよくあること。それはポータルサイトが大渋滞する件です。
ポータルを整理してあげると、お客様の満足度があがる。私もそんな経験を何度もしてきています。
ところが、なかなかポータルサイトの整備に手が回らないのも事実。これは、デザインが苦手な私にとっても由々しき問題です。

長南さんのkintone portal desingerを使った改善は、このところkintone portal desingerを全然使っていなかった私にとって大いなる気づきを与えてくれました。
長南さん、ありがとうございました!


続いては、東北特殊鋼株式会社 桜井 利江さん/木田 司さんです。

kintone導入歴一年と一年半という二人の掛け合いは、先輩と後輩のほほえましい関係を思わせて楽しかったです。
私もまだ掛け合いプレゼンはやったことがありません。一度はやってみたいと思います。プレゼンに躍動感が出ますから。

さて、お二人の登壇の何が素晴らしかったって、こちらの会社様は社長様からの声掛けが絶妙だったことです。
トップが業務改善へのやる気を持ち、そこから社内にkintone喫茶を結成し、多様な立場で情報共有する体制を作った。


私の中で今回のkintone hiveで刺さった言葉は数多く挙げられます。その一つはこちらで紹介されていたkintone喫茶。もちろんkintone Caféを運営する身としては見逃せません。

kintone喫茶によって現場の中で情報共有の機運を高め、業務改善につなげる。
素晴らしいと感じたのは、kintoneから帳票を出せるようにした後、その内容をもとに現場からのフィードバックをもらい、リスクアセスメントの評価につなげたところです。
出した帳票をもとに、現場から安全性を高めるためのフィードバックを受け、それをアプリや帳票に反映する。まさにあるべき業務改善のスパイラルです。
安全は全てに優先される。この言葉はあらゆる業種に通じるはずです。kintoneは安全管理にも使えるよい事例でした。

社内をkintone 喫茶で改善した東北特殊鋼さんの事例は、kintone Café運営にとっても役立つことでしょう。

桜井さん、木田さん、ありがとうございました!


続いては、株式会社昇栄 山崎 梨英さんです。

プレゼンのタイトルを見た瞬間、私のボルテージは上がりました。
「ライトコースでどこまでできるか、基本機能の極限活用が生み出したものとは!?」
私が苦手意識を持っているのはライトコースです。苦手というより、手がけたことがない、というのが正解です。

何しろ、今まで自社や多くのお客様の環境でkintoneに触れてきましたが、ライトコースはまだ一度も使ったことがないのです。
先日に開催したkintone Café 神奈川でも懇親会でその話題が出て、次のお題はライトコースハックに決まりました。そのタイミングの良さもあって、山崎さんの登壇でボルテージが上がりました。

スタンダードコースに頼ってしまうのはシステム開発会社の弱み。
工夫次第では関数だけでやり切れる。

と言いつつ昇栄さんも、ついにスタンダードコースに舵を切られるそうです。
うーむ、私としては納得ができる結末。
ですが、ライトコースではやはり限界があるのか、という割り切れなさが残ります。

むしろライトコースを突き詰めて、そこからスタンダードコースに舵を切るのがkintoneを提案する身としては正しい在り方なのか。
そもそも、最初からスタンダードコースがありきで提案する弊社のやり方が正しいのか。
ライトコースを突き詰めたからこそ、スタンダードコースに上げる際に発生する費用を捻出するための不要な業務やサービスが抽出でき、社内の稟議も通りやすいのか。

私の中でもっとも考えさせられたのが山崎さんの登壇でした。
私もそうですから、山崎さんがkintoneを導入するにあたってのいきさつや苦労は皆さんにとって、興味津々のはず。

アンケートでもぜひkintone Café 神奈川で話してください、とむちゃぶりを書いてしまいました。
ぜひまた、お話を伺えればと思います。

山崎さん、ありがとうございました!


続いては有限会社光成工業 畠山 成光さんです。

それまでに五組の登壇を聞いて少々疲れ気味の観客に向かって、ハイテンションで登壇する畠山さん。「Let’s kinjoy!」の決めゼリフとポーズを武器に、会場の反応が薄くとも孤軍奮闘する姿に最初は若干の痛々しさを感じました。
が、それをものともせず、会場の空気を徐々に自分のものにしていく姿はまさにライブ!この会場の雰囲気が変わっていく熱が感じられるのがライブ会場の良さなのですね。これはオンラインでは体験できません。あらためて、来てよかったと思いました。
会場の聴衆を味方につけ、会場の雰囲気をライブで変えた畠山さんの打たれ強いメンタルとkintoneが大好きな熱量。
この熱さがあってこそ、光成工業さんは変わったのだと強く納得できました。そして、これは畠山さんが選ばれるのではないかと、登壇されている途中から感じました。

でも、聴衆の皆さんは決して畠山さんの「Let’s kinjoy!」の決めゼリフや熱量に幻惑されたわけではないのです。
実際、光成工業さんの取り組みは、参考になるべき点がとても多くありました。

まず、一部メンバーだけで動いて失敗した後、社長様から言われた「全員でやれ」の言葉。
早いうちから一部の方だけでやってしまい、実際に使う方に最後に伝えてしまうと、kintone導入は失敗はせずとも必ず苦労します。私も今までに何度か、失敗をやらかしたことがあります。

そして全員でやるようになってからの畠山さんの動きが素晴らしい。あさっての全体朝礼までに宣言するように、との指令を基に、告知動画を四人で作ってしまうのです。
しかもキックオフイベントではそれまで使っていた紙の日報の原本を現場のリーダーが破る姿を示す。その結果、日報のデジタルへの切り替えが一気に進んだそうです。


さらに、現場の年配の社員さんの声を生かした専用アプリ。これ、なかなかできるようでできないです。でも、それをやってしまったところが素晴らしい。
私たち導入側も、ここまで全ての社員さんを巻き込めた導入ができているのだろうか。すべての社員さんの声が聞けているのだろうか。プロジェクトメンバーだけで完結していないだろうか。
とても勉強になりました。

畠山さん、おめでとうございました!

東北・北海道地区代表には畠山さんが選ばれましたが、6組の皆さんの中で優劣があったのではなく、東北・北海道からの代表としてAWARDを勝ち取ってくれるのではないか、そんな期待があったからこその選出理由だったのでしょうね。


さて、投票結果の集計中は、サイボウズ東北支社の大越さんをファシリテーターとし、
社会保険労務士法人めぐみ事務所の原 和也さんと信幸プロテック株式会社村松 直子さんの鼎談です。
題して「スペシャルセッション「もっぺん、聞かせでけねが?おめほのきんとーん!」」

各お題が東北弁で書かれ、それを読み上げる大越さんの東北弁が流ちょうなのがよかった。

このマトリクスに出ているとおり、それぞれの導入経緯の違いが対比できているのがよかったです。

私も、こうと決めつけず、お客様の内部をよく把握し、お客様に適した提案をしていかなければ。学びが大きすぎます。

公平に。そして透明性をもって。
【kintoneは「楽しい」を大切に】 2023/4/13 kintone hive sendai2023 まとめ – Togetter


夜はアフターhive交流会。
今回、前日の米沢での商談に一緒にいった頼りになるパートナーさん二人と。


冒頭にすがわらさんと水沢さんによるhiveの振り返り。
この場で水沢さんからは弊社で副業も込みで働いていることをカミングアウトしていただきました。

今後とも東北を一緒に盛り上げていきましょう!

続いては、6班に分かれての業務改善ワーク。私もかつてこのワークはサイボウズさんのオフィスで取り組ませていただいたことがあります。それ以来、数年ぶりに模造紙と付箋とマーカーを駆使し、私の中で錆びついた学びを新たにしました。
私たちの班にいらっしゃった方がまさにkintone導入前。これからkintoneの社内提案に入られるそうです。同じ班の私たちにとってはkintone hiveで学んだ成果をお見せできる格好の場です。
学んですぐに実践。とても貴重な場となりました。

埼玉、東京、神奈川に帰らねばならない私たちは、二次会以降はご遠慮しました。
仙台駅から乗った新幹線では、今回のhiveでの学び。商談で出た課題やこれからの進め方など、存分に語り合えました。

商談をご一緒した郡山、米沢のみなさま。kintone hive sendaiの会場やアフターhive懇親会で出会った皆様、本当にありがとうございました!

そして充電器を託してしまった松井さん、次回どこかのhiveで必ずや!


2023年2月のまとめ(個人)


公私の「私」

●家族とのふれあい

§  総括
2月。
今月も仕事が忙しく、なかなか思うようにプライベートな時間が確保できていません。
その一方で、今月は釧路・米沢・仙台に仕事で訪問しました。その際、合間を縫って旅の気分を味わうことができました。

仕事をしながら、旅をするノウハウが少しずつ私の中に溜まりつつあります。
ですが、それで満足はしません。私にとって、行きたい場所とやりたい事は無限にあるのですから。

どのようにすれば、仕事とやりたいことを両立させ、豊かな人生を送れるのか。公私でより一層の努力が必要です。今の感じでは仕事に偏った人生になってしまう。
今月も先月に続いて本のレビューは一冊のみしか書けていません。アクアビット航海記は四ヶ月続けて書けていません。

何かをやると別の事ができなくなる。当たり前ですが、人に与えられた時間の少なさに身もだえします。残された時間を少しでも有意義にしなければ、あっという間に死ぬ時を迎えてしまうでしょう。
ただでさえ、国際関係のリスクや未知のパンデミックに襲われるかわからないのに、さらにいつやってくるか分からぬ天災のリスクが私たちの生活を脅かします。

生きていること、生かされていることのありがたみ。それを常に忘れぬようにしながら、充実した日々を送りたい。
皆さんと私の思いは同じです。

娘たちもそれぞれの道を迷いながら歩んでいます。
私も娘たちの事をフォローしながら、これからの人生を有意義なものに過ごしてほしいと思っています。
残りの限られた人生の中で家族との時間を大切にしながら、自分に与えられた可能性と時間を精一杯使い切りたいと思います。

今月は家族とは一回お出かけしました。妻とは一回、妻と長女とは三回、妻と次女とはゼロ回、長女と次女とはゼロ回。長女とは三回、次女とはゼロ回。


§  月表

・二月お出かけ

安全寺、鶴川郵便局、春日神社、新横浜駅バスターミナル、第1ターミナル 北ウイング、搭乗口34、たんちょう釧路空港 (KUH)、オリックスレンタカー 釧路空港店、釧路フィッシャーマンズワーフ MOO、大喜湯 春採店、大喜湯 昭和店、炉ばた 八、BUKU BUKU あわ家、from thirty、大喜湯 春採店、釧路フィッシャーマンズワーフ MOO、946banya、泉屋 本店、946banya、スグレイス、大喜湯 春採店、春採湖、めん処剛味屋、武佐駅、コーチャンフォー 釧路店、鮨処 なごやか亭 春採店、大喜湯 春採店、ハルトルチャランケチャシ跡、春採湖、久寿里橋、インデアン あさひ町店、くしろフィス、釧路駅前バスターミナル、たんちょう釧路空港バス停、たんちょう釧路空港 (KUH)、搭乗口A、東京国際空港 (羽田空港) (HND)、羽田空港第1・第2ターミナル駅 (KK17)、元祖油堂、CAF? de CRI?、大宮駅、米沢駅、上杉城史苑、べに花庵、東横イン米沢駅前、炭火焼 てんま、米沢駅、福島駅、東北新幹線 仙台駅、Starbucks、サイボウズ東北支社、中国料理 燕来香、秋保神社、秋保大滝、不動庵、ホテルきよ水 別館「せせらぎ」、やまびこの湯、三枡三蔵、仙台駅、らあめん花月嵐、壱角家、Starbucks、チャントーヤ ココナッツカリー、新宿武蔵野館、VIETNAMESE CYCLOミスタードーナツ、リカーズハセガワ、株式会社ジョイゾー、ラーメン 岡村屋、和泉多摩川河川敷、豊山派稲荷山光明院、生田明王公園、サンドラッグ 町田野津田店代々木PA、新宿御苑、沖田総司逝去の地、まいまい亭多摩境天然温泉 森乃彩スシローふれあい貸し会議室 登戸トーシン、ヒッコリーファーム、鎌倉パスタ、国鉄鶴見事故遭難者供養之塔、浅野駅、海芝浦駅、海芝公園、新芝浦駅、浅野駅、ビッグボーイ、Tokyo Whisky Library丸亀製麺ガスト、カフェ マウカメドウズ、ゼロワンカフェ

・二月ツイート
https://togetter.com/li/2090714

§  家族とのお出かけ 家族で出かけたのは、上の年表で黄地に太字にしているイベントです。家族で出かけたのは、今月は一回です。

次女が体調を悪くしたという知らせを聞き、妻と長女が次女の家に向かうというので、私は運転手役でついていきました。

しばらく次女の家でのんびりと。
忙しい日々の中の休息でした(2/19)。


§  妻とのお出かけ 妻と出かけたのは、上の年表で桃地に太字にしているイベントです。今月は妻と二人で一度でかけました。

表参道にあるTokyo Whisky Libraryで友人の小島さんご夫妻と私たち夫妻で飲みました(2/24)。このメンバーで飲むのは4、5年ぶりでしょうか。
妻は今月の半ばまで宝塚の代表で縛られていましたが、ようやくそれも終わり、多少は羽を伸ばせるようになりました。

下でも書きますが、この日はウイスキーをかなり飲みました。楽しかった。

§  妻と長女とのお出かけ 妻と長女と出かけたのは、上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と長女との三人で出かける機会は三回ありました。

スナックジョイゾーに三人で参加しました(2/17)。この日はもう一人、弊社に四月から参画するメンバーも誘いました。妻と長女が私のコミュニティの場に来るのは初めて。弊社のこれからを担ってもらうにはコミュニティや社内の風を通りよくしなければなりません。

また、別の日には次女に家に向かう途中、代々木PAで休憩し、遅いご飯を。さらに次女の家に寄った後は、「多摩境天然温泉 森乃彩」へ(2/19)。帰りはスシローでお寿司をほおばりました。

別の日には家の近くにある丸亀製麺でうどんを(2/25)。


§  妻と次女とのお出かけ  妻と次女と出かけたのは、上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と次女との三人で出かける機会は一回もありませんでした。

次女は昨年末で就職したお店を辞め、今はアルバイトで飲食の仕事を続けています。
弊社へ参画することも検討したのですが、私の判断でやめました。まだ若い。さらにいろいろな経験を積んでほしいのですが、私の基準からするとスマホと家に閉じこもりすぎです。が、それは本人の気付きを待ちます。


§  娘たちとのお出かけ  娘たちと出かけたのは、上の年表で青地に太字にしているイベントです。

長女は今年の春に弊社で正式に雇用する予定です。そのため、今のうちから仕事のことをいろいろと手伝ってもらっています。

その一環で築地にある社労士の先生の下へ二人で(2/16)。その帰りには銀座のヴァーチャルオフィスをご紹介いただいたので歩いて向かいました。
さらにその後は二人で日比谷ミッドタウンにある「VIETNAMESE CYCLO」でベトナム料理に舌鼓をうち、帰宅してからは最寄り駅そばにあるミスタードーナツで。

また、別の日には弊社の週次定例打合せをリアルでも復活させたことで、長女にも参加してもらいました(2/20)(2/27)。
コミュニケーションが苦手かと思いきや、スナック・ジョイゾーでもリアルの打ち合わせの場でも発言するなど、このところ急速に大人びてきていることに安心しています。

次女もお金を稼ぐために築地のボン・マルシェさんでアルバイトでキッチンやホールに立っているようです。
が、まだ昨年に無理をして体を壊した後遺症は残っているようで、親から見ても社会の厳しさを知り、学生時代の溌溂さを失ったように見えるのが気がかりです。
ユーモアや快活なコミュニケーションは失われていないので、いずれ本人の進む道を見つけてくれると信じていますが。

また、次女は私の判断でもう少し社会で仕事をしてもらうことが必要と思いました。本人もその意をも汲んでくれたのか、アルバイト先で一生懸命働いているようです。
彼氏が海外にいるので、その彼氏とのこれからを夢見ているようですが、どういう人生を選ぼうと、後悔はしないでほしいと願っているのですが。

昨年末をもって私の中では子育ては終わったと思っています。娘たちにはそれぞれを一人の大人として対し、手助けができるところは私から手を差し伸べていこうと思います。

●私自身の二月(交友関係)

§  関西の交流関係 今月は、関西に行く時間はありませんでした。それと、正月にも帰れなかったので、来月帰省をする予定で予定を調整しています。

今月は、ひとつ関西に関するトピックがありました。

私がスナックジョイゾーに妻と長女を連れて参加した事は上にも書きました(2/17)。
その場で、kintone界隈でもメジャープレイヤーとして知られる方が、実は同じ鳴尾高校出身だったことに驚きました。

今まで上京して23年以上たっている私。東京でも西宮出身だったり、甲子園に住んでいたと言う方には何回か会ったことがあります。が、同じ高校の出身者には初めて会えました。

しかもそれが同じkintoneプレイヤーだった事が、とても意外で嬉しかった。


§  今月の交流 今月は何といっても、釧路で参加したCLS道東です。全国からコミュニティーを主催する方、関わっている方が集まるコミュニティ・リーダーズ・サミット。
皆でコミュニティーを学び、楽しいお酒と会話を楽しみました。

私もコミュニティー主催者の端くれとして参加し、様々な学びを得ました。

釧路にいながらにして兵庫や東京や神奈川や高知の方と知り合える。まさに「コミュニティーは地域を超える」の良い例です。

本当は日程に余裕があれば、事前に道東でワーケーションを楽しみたかったのです。が、仕事の都合で私が釧路空港に降り立ったのは、CLS道東の前日の朝。

ところが、機内でジョイゾー社のMr.kintoneこと四宮さんをお見かけし。釧路空港で到着したら、ジョイゾー社の皆さんが。
そこで、釧路市内までの道中、そして、夜の前夜祭までの行程の大半を私はジョイゾー社の皆さんと一緒に行動させてもらいました。
宿やお風呂、夕日の鑑賞など。
一緒にお風呂につかることで、交流も進みます。月末の忙しなさが癒されました。

ジョイゾー社の皆さんからは、釧路を訪れた2週間ほど後にスナックジョイゾーにお招きいただきまし。私の妻や長女も連れて行きました。コミュニティーの力を感じてもらうためです。
どのような仕事のやり方が自分に向いているのか。どの手段で自分の長所を生かせば、世の中に還元できるのか。今も日々、試行錯誤しています。
コミュニティーへの尽力は、私の中でも大きな可能性となっています。そうした手応えが持てたのが今月の最大の喜びです。

釧路から戻って一日を挟み、向かった山形の米沢でもよい交流の機会を頂きました。お客様や弊社側のメンバーの皆さんと米沢牛を囲んだ会食はとても美味しく、実のある会話ができました。

翌日の早朝の新幹線で向かった仙台でも、サイボウズ東北支社にお邪魔した後、秋保神社や秋保大滝、そしてやまびこの湯にお連れいただきました。
夜は仙台の名物であるせり鍋や牛タンを。日本酒と料理、そして仙台の名所もめぐっておいしい一日となりました。
仙台でもお風呂にお連れ頂き、これからの話に花を咲かせました。これもまた交流の素晴らしさです。

そして、上にも書きましたが、Tokyo Whisky Libraryでの妻と友人ご夫婦との銘酒を呑んでの一夜。素晴らしい交流でした。
ご縁のあった皆さん、ありがとうございました。

●私自身の二月(文化活動)

§  今月のブログ 読んだ本のレビューを記す読ん読ブログの執筆は、主に2020年に読んだ1冊分となりました。
レビュー執筆は、私の中では大切なライフワークとして位置付けています。ですが、このところ、書く時間があまり取れていません。今月はかろうじて一冊だけレビューを書くことができたものの、私にとってこれは到底満足のいく冊数ではありません。読んでから原稿をアップするまでの時間も二年を超えてしまいました。
仕事でバタバタしている今、本当に物を書く時間がとれていません。このところプライベートの時間がほぼ仕事の時間になっています。
レビューをアップする冊数と本を読んだ冊数は、私にとってワークライフバランスのバロメーターです。ワークに傾いてしまっている今の状況を早く取り戻さねば、とかなりの危機感を持っています。

「アクアビット 航海記」の続きは今月もかけませんでした。もう四ヶ月間書く暇が取れていません。

今月、書いた本のレビューは1本(
森の宿

今月、書いた観劇のレビューは0本()。
今月、書いた映画のレビューは1本(
ヒトラーのための虐殺会議

)。
今月、書いた抱負は0本() 。
今月、書いた旅日記は0本() 。
今月、書いた「物申す」は0本() 。
今月、書いた弊社の活動ブログは1本(
CLS道東 2023 (極寒編)に参加しました

) 。
今月、書いた弊社の技術ブログは0本()。

なお、昨年のはじめから毎営業日にnoteに書き始めた記事ですが、今月は以下の内容をアップしました。

1月30日 1月30日 経営者がやるべき仕事とは
1月31日 1月31日 車輪の再発明だけは避ける
2月1日 2月1日 組織とマニュアルと個人と
2月2日 2月2日 やるべき事やるべきでない事
2月3日 2月3日 検索エンジンとAIが拮抗する
2月6日 2月6日 世代間分断をどう解決するか
2月7日 2月7日 CLS道東の現地の熱を味わう
2月8日 2月8日 暮らしの中から改善点を探す
2月9日 2月9日 地方がより進み始めている
2月10日 2月10日 肌感覚を信じ、仕事に邁進
2月13日 2月13日 経営者としての陥穽と責任
2月14日 2月14日 情報共有は信頼と信用から
2月15日 2月15日 苦難に遭った方にできる事
2月16日 2月16日 情報の取捨選択リテラシー
2月17日 2月17日 ヘルス・ケアもしなければ。
2月20日 2月20日 技術は交流して育っていく
2月21日 2月21日 若者も年配者も共に学ぼう
2月22日 2月22日 失敗を恐れず工夫を続ける
2月24日 2月24日 AIと無縁でいる事は可能?

§  今月の読書 今月は5.5冊の本を読みました。内訳は、ビジネス書一冊、技術啓蒙書一冊。純文学一冊。ミステリ一冊。エッセイ集一冊。宗教0.5冊。

今月も本を読む時間が取れず、無理やり本を読む機会を増やしたような月でした。本を読む間があれば連絡や調べ物をしている状態でした。

私が一昨年の年始に掲げた目標の一つは本を出版することですが、まったくそれが進んでいません。
仕事にかまけてしまっています。このことにもとても強い危機感を抱いています。このまま何も生み出さずに老いてしまうのでは、と。


§  今月の映画 今月の映画鑑賞は1本です。

「ヒトラーのための虐殺会議」を見てきました。ホロコーストに拍車がかかった会議として悪名高いヴァンゼー会議。
議事録が残されているこの会議を映画として復活させています。
恐るべきホラーでした。感想は以下のリンク先に書いています。
ヒトラーのための虐殺会議

今年の大河ドラマ「どうする家康」も今のところ遅れずに見ることができています。


§  今月の舞台 舞台については、今月は見ていません。

今、いくつか見たい舞台があります。
が、なかなか行く余裕がなさそうです。



§  今月の音楽 コロナが始まってから’70’sから活躍したアーチストの全曲を聞く活動を続けています。今月はBruce Springsteenの全アルバムを順に聴いています。
デビュー二作目のアルバムは今回初めて聞きました。「Born in the USA」や「The River」といった有名なアルバムよりもよいとの印象を持ちました。


§  今月の美術 今月は美術に触れる機会はありませんでした。


§  今月のスポーツ 今月はスポーツについて特筆すべきことはありませんでした。

プロスポーツでは春の訪れを感じるキャンプやオープン戦やリーグ開幕の話題に盛り上がっています。
私もそろそろ身体を動かしたいとの欲が頭をもたげてきました。


§  今月の滝 秋保大滝は私にとって四十四カ所目となった日本の滝百選に選ばれた滝です。
寒い日に連れて行っていただきました。まさかの氷瀑初体験の期待すらできそうな日でしたが、豊かな水量を持つこちらの滝を凍らせるまでには至らず。

手がかじかむどころか、凍りつきそうな寒気の中。雪の積もる山道を越え、滝壺のすぐ近くまで行きました。凛と冷えた空気の中で見る滝は神聖ですらありました。

滝の上には不動尊が鎮座していて、ここで頂いた甘酒の味や、お店にいらっしゃった若いお姉さんの美しさも思い出します。そのあたりの新雪に飛び込んでいったM氏の雄姿も。


§  今月の駅鉄 今月は四駅を訪れました。「武佐駅(2/5)」「海芝浦駅(2/23)」「新芝浦駅(2/23)」「浅野駅(2/23)」

まずは、釧路に滞在している間、大喜湯春採店から歩いて街を歩き、訪れた武佐駅。
あたり一面、雪に埋もれた大地。そこに延びる一筋の鉄路は私のさらなる旅情を誘いました。
駅のホームから通過する快速を動画で撮ったら警笛を鳴らされました。一両編成がかっ飛ばしていく姿はいじらしい。しばらくして反対側から来た各停が駅にとまり、根室へと去っていく姿は応援したくなります。武佐駅はローカル線の風情を私に堪能させてくれました。仕事の合間に訪れた私に、釧路に来た旅の手ごたえを与えてくれました。

海芝浦駅は二度目の訪問です。前回来たのは10年以上前のはずです。
今回は春の訪れを感じさせる暖かい一日に訪問しました。仕事を抱えた私がワーケーションを充実させるため、浅野駅まで車でやって来て、二駅乗って訪れたのが海芝浦駅です。
前回訪れたときは、ホームの横に設えられた海芝公園でゆっくりせず、折り返す電車に乗って帰ったような記憶があります。
今回は、一本電車を見送り、2時間近くを海芝公園のベンチで運河や鶴見つばさ橋をみながら仕事をしていました。

この駅は関東の駅百選に選ばれています。その銘板も塩に錆びていて、それが最果ての駅の味として一役買っていました。
今回も駅の外には出られず。

さて、新芝浦駅です。海芝浦駅からの帰りに一駅だけ乗って降り立ちました。
この駅も二度目の訪問です。数年前に太田ふ頭のお客様の下に立ち寄った帰り、夕方に寄った記憶があります。
今回は、晴れ渡った空と駅に沿って流れる運河の水を愛でながらの駅鉄。隣の東芝の係員の方の目は気にならず、祝日ゆえの呑気さで駅をくまなく巡りました。

改札口付近の閑散とした様子と、木造の朽ちつつある壁の様子は、大阪の木津川駅のそれを思い出させました。
この駅も駅舎が味わい深く、東芝のゲートの立派さの落差が印象に残る駅です。

浅野駅も以前に立ち寄った事があります。多分、今回で三回目の訪問。
分岐駅ですが、閑散としているようで、案外人がいます。10人ほど。電車を待つ人もいれば、時間を潰している人も。ちょうどよいひなたぼっこの場所とでもいうかのように幼子をつれた父親がのんびりと座っている光景も。

海芝浦駅支線の3駅は、首都圏にあるとは思えないほど、独特の雰囲気を放っています。どの駅も風情があって好きです。
また、ふらりと立ち寄りに来ると思います。


§  今月の酒楽 今月はお酒体験については申し分なかったと思います。貴重な経験ができました。

釧路で参加したCLS道東では、前夜祭も当日もたくさんのお酒をいただきました。
前夜祭の「炉ばた 八」でも美味しい北海道の地酒をたくさんいただきました(2/3)。二次会の「from thirty」も釧路の夜を楽しませてくれました。

その日の夜は大喜湯 春採店でも美味しくお酒をいただきました。セイコーマートで買って帰ったビールを北海道で飲む醍醐味。よいですね。ちなみにアイスも食べました。冬の北海道では室内でアイスを食す。まずは初心者レベルはクリアできました。

当日のCLS道東の中でも鶴居村のクラフトビールBrasserie Knotさんがタップを用意してくださいました。ぶどうを使った山幸が美味しく、ビールを3杯ほど飲みました。

さらにCLS道東では日本酒も豊富でした。懇親会ではsakejoの佐藤さんが私に山椒と生酒を合わせると美味しい事を教えてくださりました。
そこにご用意いただいたのは釧路の酒蔵、福司酒造の3種類のお酒。
これが衝撃のマリアージュ。驚いて何杯も飲んでしまいました。その場にいたジョイゾー社の方から聞いたところ、私だけで8杯の日本酒を飲んだとか。

また、四宮琴絵さんが持ってきてくださったハスカップのジンをソフトクリームの上に掛けたのも美味しかった!

二次会のスグレイスも釧路の夜の一面を教えてくれ、とても良い時間になりました。

さて、お酒については、釧路から帰った後に四人で訪れた山形の米沢でいただいたお酒も外すわけにはいきません(2/8)。
「炭火焼てんま」でいただいた米沢肉とお酒の取り合わせも美味しく、大満足でした。その晩、出羽桜のワンカップも買って帰りました。東京に帰ってから飲んだこの味もとても美味しかった。
その翌日には、仙台にてさまざまな場所に連れて行ってもらいました(2/9)。そして、夜は「三枡三蔵」で仙台や東北の銘酒をいただき、セリ鍋のおいしさとともに上機嫌に。

東北はやはり日本酒が美味しい。
ただ、次に仙台に来たらニッカウヰスキーの宮城経蒸留所には必ず訪れたいと思います。

あと、釧路でお世話になったジョイゾー社の皆さんが主催するスナックジョイゾーでは、今までの参加で皆さん差し入れを持ってこられていたので、私もアクアビットを購入し、日本酒と合わせて持ち込みました。
ここでは他の皆さんからの差し入れも豊富で、色々なお酒を頂きました。

今月の最後はTokyo Whisky Libraryです。友人の小島さんご夫妻と妻と四人で、相当のウイスキーをいただきました(2/24)。
私が飲んだのはArdBeg のウーガダール、KAVALANのTRIPLE SHERRY CASK、タリスカーの18年、SMOKEHEAD。どれも美味しい。小島さんもOCTOMOREとかBALVENIEとか、たくさん飲んでおられました。ここ一年でもウイスキーの量では筆頭に挙がるぐらい呑みました。

今月はそんなわけでお酒の経験は存分に楽しめました。
仙台で持たせて頂いた一白水成も今月の思い出です!


§  今月の旅行 今月は、思い切って訪れた釧路の旅が筆頭に挙げられます。旅行とはいえ、仕事の一環として伺いました。もっとも、釧路そのものでは案件があったわけではありません。CLS道東に参加するぐらい。そこで知己を増やすことが目的です。何か案件があったわけではありません。

にもかかわらず、この時期の私はお客様のシステムリリースを控えていました。本来ならば旅している場合ではありません。
が、すでにCLS道東への参加を表明してしまっていた私は、迷った挙句、北海道への旅を決断しました。
そのため、釧路にいる間も少しの時間があれば仕事を行っていました。CLS道東が終わった翌日も翌々日も釧路にいて籠って作業していました。
それによってワーケーションの極意を理解したような気がします。

厳しい寒さの釧路の冬を体験でき、しかも厳粛な雪景色の中の仕事は格別です。釧路川の川面が凍っていく様子を見ながらの仕事は東京ではまず経験できません。
おかげで、仕事が主だった釧路滞在がストレスにならなかったことがよかった。これがワーケーションなのだ、という悟りを得た気になれました。

大喜湯 春採店に二泊する間、仕事の合間に二度ほど街を一人で歩きました。春採湖や武佐駅など。
そこでは、寒さの厳しい冬ならではの生活の工夫と、極寒の地で長年暮らしてきた人々の知恵の結晶も味わうことができました。私にとって初めての冬の北海道は、思い出に満ちた旅となりました。
もちろんCLS道東そのものも学びになりました。コミュニケーションや世代間のギャップの問題など。
それら、私が感じた感想については、CLS道東 2023 (極寒編)に参加しましたをご覧いただければ。

釧路から帰る日も、大喜湯 春採店からトランクを引きずってハルトルチャランケチャシや春採湖を眺め、インデアンのカレーやコワーキングスペースなど、釧路の日常も味わうことができました。

釧路から東京に戻った私は、一日を挟んですぐに山形の米沢に向かいました。仕事です。
が、夜はお客様とおいしい米沢牛やお酒をいただきました。
晴れ渡っていた釧路と違い、夜から朝にかけては吹雪に襲われた米沢。雪国の厳しさを垣間見た思いです。

ところが翌日、山形新幹線で福島まで出るとからりと晴れるのです。
さらに、そこから仙台に向かったら、仙台はからりと晴れているにもかかわらず、釧路よりも寒さを感じました。

同じ北国でも釧路と山形と仙台の気候の差を肌で感じることができたのは、私の生涯でも記憶に残るでしょう。

仙台は私とMさんFさんとで伺いました。そこで現地の案内を買って出てくださったのがMさん。
私の嗜好を知っていらっしゃるためか、秋保神社や秋保大滝に連れて行っていただきました。雪景色の中の滝は見事。
そしてお風呂での語らいまた、旅の良さです。夜の「三枡三蔵」でも語らいも忘れられません。素晴らしい旅でした。


§  今月のその他活動 人生も半分を過ぎ、一層焦りが募っています。少しでも日々に変化をつけようとする気持ちに衰えはありません。
今、心身が動くうちに仕事もプライベートも全力で。その考えには揺るぎがありません。

・公園は二カ所。「生田明王公園(2/18)」「海芝公園(2/23)」

・美術館はゼロカ所。
・駅は四駅。「武佐駅(2/5)」「海芝浦駅(2/23)」「新芝浦駅(2/23)」「浅野駅(2/23)」

・滝は一カ所。「秋保大滝(2/9)」

・温泉は四カ所。「大喜湯 昭和店(2/3)」「大喜湯 春採店(2/4)(2/5)」「やまびこの湯(2/9)」「多摩境天然温泉 森乃彩(2/19)」

・山はゼロ山。
・酒蔵はゼロカ所。
・神社は二カ所。「春日神社(2/2)」「秋保神社(2/9)」

・寺は二カ所。「安全寺(2/2)」「豊山派稲荷山光明院(2/18)」

・教会はゼロカ所。
・史跡は三カ所。「ハルトルチャランケチャシ跡(2/6)」「沖田総司逝去の地(2/19)」「国鉄鶴見事故遭難者供養塔(2/23)」

・博物館はゼロカ所。
・遺跡はゼロカ所。
・城は一城。「ハルトルチャランケチャシ跡(2/6)」

・灯台はゼロカ所。
・動物園はゼロか所。
・水族館はゼロか所。
・土木遺産はゼロか所。
・マンホールカードはゼロ枚。
・ダムはゼロカ所。
・風景印はゼロ枚。
・御城印はゼロ枚。
・御宿印はゼロ枚。

私がまだ訪れていない場所の多さは無限です。やりたいこと、行きたい場所の多さにめまいがします。
今月は釧路、米沢、仙台と、ふだんなかなか行かない場所を訪れました。この地球にはまだまだ無限にこうした場所があります。
少しでもこうした場所を訪れたい。私の人生の残り時間のなかで。

加齢によって日々、気力は減退していきます。人の明日はわかりません。人気俳優や女優も自死を選びます。私も不意の体調不良に襲われ、コロナに感染します。一昨年の秋にはハイキングのつもりが一晩の遭難と化し、人里のすぐそばで死ぬ可能性も体験しました。
いつかやろう、引退してからやろうという姿勢を根本的に見直さねばなりません。もう、未来の社会や環境がどうなっているかわからないからです。そこに老いつつある自らの衰えがかぶさってきます。
生きている今。今を生きているのですから、今、やるべきことをしなければ。後悔だけはしないように。
その姿勢のまま、仕事をこなしながらも、今のうちに時間の合間を見つけ、行けるところに行っておこうと思います。

死ねば全ては無に消えます。
私の経験をいくらブログにアップしても、膨大なデジタルの海の中に溶けて消えます。
それが分かっていても、自分に与えられた生を全力で全うしたいと思います。仕事もプライベートも全力で過ごそうと日々励んでいます。

今は仕事に集中し、好きなことは引退後に。そんな悠長な考えが通用しないことをコロナウィルスは教えてくれました。人生はあっという間に終わってしまう。老いたときに平穏で好きなことができる世の中があるかどうかは誰にも保証されません。一方で、仕事の難しさや面白さも強く感じています。プライベートだけど充実させるのでもなく、仕事だけに人生を捧げるでもなく、その両立を目指す。だからこそ、今のうちから毎日を公私とも全力で生きる、という決意で日々を過ごしています。
コロナだからと閉じこもらず、一人でも旅を敢行したいと思います。
もちろん、一昨年の秋に遭難した経験は忘れてはなりません。命をなくしては元も子もないのは当たり前。ですが、何もせず命を枯らすよりはましです。
家族との縁も毎月、姿を変えています。仕事もいつかは引退を求められるでしょう。そうなった時にやることがない、とよく話に聞く老残にだけはなりたくないと思っています。

そう思い、訪れた場所で心の赴くままに俳句を詠んでいます。今月は俳句を18句。いずれもツイートまとめに載せています。

一方で、具体的に将来のこともそろそろ考えねばなりません。
法人のまとめに書いた通り、コロナに席巻された世の中ですが、弊社の売り上げはなんとか確保できています。
ただ、私個人としては投資もしておらず、賭け事もしていません。不労所得のタネも持っていません。
私が倒れた時、うちのメンバーが稼げるところまでは頑張らねば。

あらためて「私」を振り返ってみました。来月もコロナと共存しつつ、自らの生に後悔のないような日々となることを信じて。


2023年2月のまとめ(法人)


令和五年二月。

世の中のきしむ音が聞こえるようです。AIがますます世の中を変えていっています。これからはAIによって焼け野原にされる業種や業態が増えるのではないか。そんな不安とやっかみの不協和音が聞こえるようです。
どうすればこれからの世を生き残っていけるのか。

それは弊社も同じ。
今月も弊社は案件をいくつもいただけました。ありがたいことです。
が、それがいつまで続くのか。

不安です。代表の私は、今のままではいけないと危機感を感じています。
が、まずは精一杯やってみようと思います。
お仕事のご依頼が途切れない今のうちに。

今の弊社には、まだまだ課題が山積みです。そうした課題を解消せずに拡大に走るのはよくありません。
それらの解消も進めつつ、一昨年・昨年の反省を真摯に踏まえ、山積みの課題を一つずつ解決します。
継続的な案件は増え、経営が安定する方向は見えてきました。安定もさせつつ、案件を少しでも多く解消するような方法をとらなければ。

達成度5割。達成感5割。満足感7割。それが今月の代表自身の自己採点です。

弊社とご縁をいただいたすべての方々に感謝します。ありがとうございました。


●弊社の業績

§ 総括 二月度の売上は目標を少し下回りました。

先月の売上が大幅に目標を越えたため、それは想定していました。
むしろ、今月も新たな案件のお引き合いをいくつかいただいていることに感謝です。

そして、今月は来期に向けての準備に力を尽くしました。
来期以降、メンバーが増えます。という事は、弊社の仕組みや手続きにも変化が生じます。常に変化する組織に適した運営を追究していかないと。

弊社メンバーも努力し、成長する姿を見せてくれています。メンバー間の関係性の質も少しずつあがっている実感はあります。
が、今月から打ち合わせに三名が新たに参加しました。
それによってまた関係性に変化が生じました。。
その一方で、弊社の生産性はまだ私の望む域に達していません。それを改善しなければ。

売上も上がり、かつ、利益を確保できるような体制を作らねば。
残業に頼らず、勤務時間内に実現する必要があります。そのためには、スキルアップだけではなく、細かい部分の作業から改善していかなければ。
仕組みづくりも含め、まだまだ改善すべき課題がまだ残っています。
私も率先して範を示さねば。

メンバーの開発スキルも確実に上がっています。が、それ以上に案件の量が急激に増えています。
今期は売り上げの面では過去最高に達しました。先月の売上は新たな地平に達することもできました。が、その状況に甘えてはなりません。
弊社メンバーを必ずや独り立ちできるまでのレベルに引き上げたいと思います。

今月は弊社にとって以下のようなトピックがありました。
・代表がCLS道東に参加しました(2/4)。
・サイボウズ社東北支社に初訪問しました(2/9)。
・弊社の常勤メンバーがkintoneアソシエイト試験に合格し、アソシエイト合格者四名体制になりました(2/14)。
・代表がkintone カイゼンマネジメントエキスパートを受験しました(2/15)。
・スナックジョイゾーに代表の妻と四月から弊社に参加する代表の長女とで参加しました(2/17)。
・月曜日の定例会議を登戸の某所でリアル(6名)とオンライン(3名)の並行で行いました(2/20)。
・弊社のTwitterアカウントの運営担当を移管し、代表の手から離しました(2/20)。
・前週に続いて月曜日の定例会議を相模大野の某所でリアル(5名)とオンライン(4名)の並行で行いました(2/27)。

実績を出しつつ、日常も充実させる。ワークライフバランスの軸は堅持しつつ、成長もさせていきます。引き続きよろしくお願いいたします。

§ 業務パートナー 今月もまた、複数の企業様との間で機密保持契約を締結しました。

そのご縁は既存の案件を通じて得たご縁であり、Cybozu Days 2022のブースを出したことで得たご縁であり、Cybozu Circus 2022 Osakaやその他のイベントに参加したことで得たご縁でもあります。
そうしたイベントで得たご縁から新たな取り組みがいくつも始まったのが今月でした。
お互いが依存するのではなく、互いに高め合うための良い関係を構築し、次につなげる。

昨夏、経理や財務諸表の見直しを行いました。そして五年間の売上や利益、人員にかかる長期計画を考えました。
その中で経費としての外注費をどう考えるかも検討しました。売上に対して、どこまでの外注比率に抑えるべきか。かつて外注費を払いすぎて失敗した同じ轍は踏まぬよう。
外注先に依存することはしません。が、弊社内だけでは案件がこなしきれない場合にはお願いしなければなりません。
このバランスはとても難しいのですが、これからもバランスをとりながら経営します。


§ 開発案件 今月は九割の開発案件がkintoneがらみでした。
今月も今までにいただいた多数の案件の実装作業が続いています。それに並行して、今もなお、週一、二件の頻度で新たな案件のお話をいただけています。本当に感謝します。
今月もまた新たな案件のキックオフを行いました。作業を開始した案件もあれば、来月から開始する案件もあります。

今、弊社が取り扱っているシステムはkintoneをベースにGmail、Google Calendar、Zoom、HubSpot、ChatWork、Slack、freee、freeeサイン、マネーフォワード、スマレジ、LINE、Benchmark、box、Stripe、サブスクペイ、AWS、各種CMS、その他です。
今、動いている実装案件が35件強。それらをどのようにこなしていくか。それが今の課題です。

ただ正直、今の弊社には案件が多すぎるため、オーバーフローを起こしています。
そこで人数を増やし、開発リソースを増やします。
というのも、4月から代表がコーディングから離れる予定で準備を進めているからです。
代表がコーディングせずに、他のメンバーで回す。咋秋から徐々に。今年に入ってからもさらに加速を。代表抜きで実装を進め、営業や管理や経営に代表は回る。

そのように今年の春に社内の体制を再構築します。
再構築した後、一旦来期の一年間は、ブロックチェーンや機械学習といった今が旬の技術に手を出すことは控えます。弊社が扱っている技術の研鑽に努めようと思います。

今月の頭にお客様のシステム移行がありましたが、数日間、データ移行やバグなどが出てしまいました。それについてお詫びしたところ、信じているから、というお言葉をいただきました。感動しました。
早くメンバーだけで構築できるレベルに持ち上げて行かなければ。強く決意しました。

経営者がどの案件にも手を突っ込み、ワーカーとして奔走しているようでは社の発展は望めません。
弊社もそう。
次々と生まれる技術から目を背けることは将来の禍根を残します。が、今の弊社はあれこれと技術に手を出すにはスキルを含めて不足している点が多すぎます。
まずは足元を固めなければ。

来月も、引き続き弊社メンバーの教育とスキルアップに注力していきます。


§ 財務基盤の堅牢化 財務をきっちりすること。前からの課題です。
弊社としては問題ないのに、家計が絡むととたんに脆弱になる。
この点は弊社の長年の課題でした。

また、東京都中小企業振興公社の人財アドバイザーの方に昨年末よりアドバイスを受けています。
この方から五年後の弊社の目指すべき姿を作るように言われ、SWOT分析をはじめ、売上や経費の計画をきちんと作成しました。税理士の先生にも手伝っていただきながら。

経費もほぼ毎月計算しています。経理作業はすでに一部を長女に任せています。
それらも4月以降はすべて引き継ぎます。


§ 社内体制 一昨年の師走に、社是、企業理念、経営理念やスローガンを見直しました。メンバーが離任した理由に、肝心な部分の価値観のずれがあったためです。そこで年始にあたり、三人でもう一度忌憚のない意見を交わしながら、それらを練り直しました。以下に掲示します。

企業理念
「情報技術を生かして、
正直に、飾らずに、自分、家族、パートナー、お客様、地域に寄り添う」

経営理念
「一期一会の儲けよりお互いが継続して協業できる幸せを」

9つ(ナイン)の「ない」
「組織図はない」
「タイムカードない」
「ノルマは設けない」
「多数決で決めない」
「社長室は作らない」
「肩書きもいらない」
「皆が経営者の行い」
「定年は強制しない」
「雑談は惜しみない」

アクアビットに合う方
「家族を大切にする気持ちのある方」
「仲間を大切にできる方」
「笑顔のある方」
「まず肯定から入る方」
「夢を持ち続ける方」
「人の話を聴ける方」
「人間が好きな方」
「可能性を信じる方」
「自分が好きな方」
「自分で仕事を見つける方」
「会社に滅私奉公せず公私を大切にする方」

メンバーの募集を出した時と考え方の軸はぶれていません。

一昨年の師走より、東京都中小企業振興公社の方に人財制度についてのアドバイスを受けています。
そのアドバイザーの方から作成するようにと指示された、5年後の弊社を見据えたビジョンや課題の解決策は、上記の各理念をより細かく詰めたものです。文章や財務上の数値、目標の形で具体的に表しています。

その課題に基づき、人事方針、評価制度や給与テーブルなどをこの正月に集中的に組み立てました。
1月末には社労士の先生にもご意見をいただき、さらなる形にブラッシュアップしていきます。

代表は実装作業に縛られるのではなく、こうした作業に注力しなければ。代表にしかできない作業に。

今年の春からは、メンバー各自にさまざまな業務の役割を持ってもらいます。
毎週の内部定例会議は、約十カ月ぶりに今月からリアルで開催しました。4名の新メンバーを加え、オフライン6名、オンライン3名で。その翌週にもオフライン5名、オンライン4名で。
春の開設を検討していた事務所開設はコ、ストと費用対効果を鑑みた結果、断念しました。その代わり、リアルミーティングは行わなければ弊社の成長はない。そう考えての開催です。

各メンバーにはそれぞれの役割を理解してもらう。そして、案件については教え合い、助け合いながら実装を進められるような体制を目指す。そして、Cybozu Daysのようなイベントでは役割を超えて協力するようなチームを目指します。

打ち合わせ、リモートワークの効率化など、やるべきことは多い今ですが、なんとか乗り切りたいと思います。

§ 人脈の構築 今月は外出や打ち合わせを何度も行い、リアル商談を数多く行いました。
お客様とのリアル商談は約10回です。オンライン商談はざっと数えたところ約49回ほどです。
今月、頂戴した名刺は20枚です。

遠い北海道は釧路へ。CLS道東への参加です。正直、時期的にかなり苦しい状態での旅でした。が、行った甲斐はあり、多くの方との知己を得ました。
他にもスナックジョイゾーへの参加(2/17)も貴重なご縁でした。代表が実装から離れるためには、よりこうしたトップセールス的な動きが必要です。

今月もさまざまなご縁とそこからの新たなつながりができました。
昨年に続き、そうした御縁から、弊社も私も成長させてもらっています。
皆さんとの熱いつながりが次の案件につながり、お互いが望むビジネスと人生が広がる。それこそ、まさに弊社が望むあり方です。

引き続きよろしくお願いいたします。

§  対外活動 今月はこちらのイベントに参加しました。CLS道東(2/4)。スナックジョイゾー vol.12(2/17)。

今月もこうした対外活動を通し、人脈を増やすこととあわせ、弊社の認知度を広げられたように思います。
それによってさらに忙しくなったことも事実ですが、こうした活動を通して営業に繋がっていくため、今後も続けていこうと思います。

ただ、案件をこなす時間と交流の時間をどうやって確保していくか。これから考えていかなければなりません。

来月以降もいろいろな予定が控えています。

コロナが小康状態になり、リアルのイベントも増えつつあります。また皆様と交流を深めたいと思っています。
まずは今月の弊社と関わっていただいた皆様、誠にありがとうございました。


§ 執筆活動 以前に連載していたCarry Meさんが運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」の続きを弊社サイトにアップする作業ですが、今月はアップできませんでした。

今月、書いた本のレビューは1本(
森の宿

今月、書いた観劇のレビューは0本()。
今月、書いた映画のレビューは1本(
ヒトラーのための虐殺会議

)。
今月、書いた抱負は0本() 。
今月、書いた旅日記は0本() 。
今月、書いた「物申す」は0本() 。
今月、書いた弊社の活動ブログは1本(
CLS道東 2023 (極寒編)に参加しました

) 。
今月、書いた弊社の技術ブログは0本()。

なお、昨年のはじめから毎営業日にnoteに書き始めた記事ですが、今月は以下の内容をアップしました。

1月30日 1月30日 経営者がやるべき仕事とは
1月31日 1月31日 車輪の再発明だけは避ける
2月1日 2月1日 組織とマニュアルと個人と
2月2日 2月2日 やるべき事やるべきでない事
2月3日 2月3日 検索エンジンとAIが拮抗する
2月6日 2月6日 世代間分断をどう解決するか
2月7日 2月7日 CLS道東の現地の熱を味わう
2月8日 2月8日 暮らしの中から改善点を探す
2月9日 2月9日 地方がより進み始めている
2月10日 2月10日 肌感覚を信じ、仕事に邁進
2月13日 2月13日 経営者としての陥穽と責任
2月14日 2月14日 情報共有は信頼と信用から
2月15日 2月15日 苦難に遭った方にできる事
2月16日 2月16日 情報の取捨選択リテラシー
2月17日 2月17日 ヘルス・ケアもしなければ。
2月20日 2月20日 技術は交流して育っていく
2月21日 2月21日 若者も年配者も共に学ぼう
2月22日 2月22日 失敗を恐れず工夫を続ける
2月24日 2月24日 AIと無縁でいる事は可能?

§ 年表

・二月お仕事

946banya×2、大喜湯 春採店×3、大喜湯 昭和店、炉ばた 八、from thirty、泉屋 本店、スグレイス、くしろフィス、神保町で作業、後楽園で作業、米沢で打ち合わせ、炭火焼 てんま、Starbucks仙台駅前店で作業、サイボウズ東北支社で打ち合わせ、二俣川で打ち合わせ・作業×3、Starbucks KITTE東京店で作業、神田で作業、新富町で打ち合わせ、スナックジョイゾー、ふれあい貸し会議室 登戸トーシン、鶴川駅前図書館で打ち合わせ、駅ちか会議室 リンクスペース相模大野、ガスト相模大野店、カフェ マウカメドウズで打ち合わせ、アクアビット サテライトオフィス×6

§ ツイートまとめ
・二月ツイート

https://togetter.com/li/2090690