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2026年4月のまとめ(法人)


令和八年四月。

昨年秋に私から新代表に代表の座を譲りました。今月からは、新年度が始まります。新代表に変わってから初めての期首。気持ちも切り替わっての初月が終わりました。
下に書きますが、今月は様々なうれしいお知らせがありました。まるで新代表の門出を祝うかのように。

一方、世の中の情勢はまだまだ安心できません。諸業界、特にIT業界にとっては。
言うまでもなく、生成AIの台頭です。

私は、個別タスクには、生成AIをがんがん活用しています。これを使わずに作業を行うことは今やあり得ません。
ただし、それは生成AIに依存することと同義ではありません。
むしろ、誰もが生成AIを活用することで、生成AIを使わずに即答できるコミュニケーション能力が一層求められるようになりました。つまり、会話の最中に生成AIにお伺いを立てないと会話が成り立たない人は評価されません。即答できる対話能力とその裏付けとなる知識を人は評価します。
そのためには、普段から脳内に語彙、知識、対応力、判断力、経験を蓄積することがより肝要になってきています。

また、個別タスクを統合し、連携する作業に関しては、まだまだ生成AIの活用法が模索されています。なぜなら、個別タスクではない、多くの作業にまたがる作業は、人や組織の思惑が絡みます。それも、状況が流動的で刻々と変わりながら。
ということは、何かを判断し、支持し、統合する人の能力は依然として重宝されるのです。
現時点では、私はそのように実感しています。

また、生成AIの安易な利用によるセキュリティーやデータ損害も多数報告されています。今、AIがもたらす可能性とリスクの両方がせめぎ合っています。

AIエージェントの有能さは、既存の仕事のあり方を根本的に変えていくでしょう。そしてより高度な進化を遂げていくはずです。上に挙げたセキュリティ侵害や統合の課題はこれから改善されていくに違いありません。
AIエージェントの使い方がより洗練され、使いこなし方が社会で共有されるにつれ、人の関与の重要性が見直されていくと見ています。

人間と生成AIはどう関わり合っていくべきか。極端な楽観論にも悲観論にも与せず、どのように共存していくべきか。
生成AIは、システム開発会社だけでなく、ありとあらゆるビジネスを変化させることは確定しています。その”とば口”に今の私たちは立っています。

生成AIの能力と利便性に酔うのもよいでしょう。ですが、技術が生み出した生成AIが私たちのビジネスや社会を変えかねない危惧も抱えているのが今の矛盾です。

この矛盾の中、弊社として生き延びる道を探っています。

私も毎日、生成AIの活用法やその弊害を考えています。上に書いた、現時点の生成AIとの向き合い方も不変ではないはずです。これから刻々と変わっていくでしょう。

お客様には、kintoneなどノーコードツールに加え、AIとの連携についてもどのように備えるべきか、きちんと共遊開発や研修の中でお伝えします。そのためには、我々が範を示すことが重要です。
お客様の不安や変化を恐れる気持ちを理解し、尊重しつつも、次のステージに上がってもらうための後押しをしなければなりません。
コーチングや感情を動かす術を私がまずは身につけ、誠実に相対して、共に遊び、共に学び、共に成長する。
なぜ、生成AIとノーコードツールが共存可能なのか。SaaS is Deadにならないと考える根拠はなにか。
それを適切に伝えるために、まだ学ばなければならない知識は無数にあります。切磋琢磨します。

達成度5割。達成感8割。満足感7割。それが今月の私=創業者(旧代表)自身の自己採点です。

弊社とご縁をいただいたすべての方々に感謝します。ありがとうございました。

●弊社の業績

§ 総括
四月度の売上は目標を下回りました。
三月度に売り上げを立てた案件が多数あった一方で、今月は検収に至る案件がなかったためです。

とはいえ、今月は第12期の始期です。正社員登用や専任協力技術者を増やすなど、体制も増強しました。なによりも、新代表になってから初めての期首です。そして、これから新代表体制の真のスタートです。

先月は、経営計画ワークショップ in 山梨と題して、山梨県立スタートアップ支援センター(CINOVA)に顧問税理士の越村先生に来ていただき、今後についてさまざまな展望を協議しました。
また、コンサルタントさんとも、今後の授業の方向性について熱の入った意見交換を行いました。

今、うちの会社は、特定業界「医療」、特定地域「山梨」に力を入れる方向性を打ち出しています。

お陰様で二つとも着実に準備が進んでいます。

山梨ではすでに複数のお客様をご支援中です。第4回 甲府ちいクラの開催も6月に控えています。
今月は私が公益財団法人 やまなし産業支援機構さまより、kintoneを用いたシステム構築等の専門家として登録されました(4/21)。また、他にも様々な山梨の重要なお客様との取引や契約も締結されました。また、ここには書きませんが、五月以降に採択待ちの重要な話がいくつか進んでいます。

会社ではなく、個人の立場ではありますが、山梨でのITコミュニティーへの参加や立ち上げも複数進めています。

医療についても、今、複数の話を並行して進めています。

昨年秋に代表を交代した理由はnoteにて私から10箇条に分けて書いています。おそらくここに全て書き尽くしたと思っています。
10月30日 10月30日 私が代表を離れる理由の前説
10月31日 10月31日 代表を退く理由の前説2
11月04日 11月4日 私が代表を離れる理由(1/10)
11月05日 11月5日 私が代表を離れる理由(2/10)
11月06日 11月6日 私が代表を離れる理由(3/10)
11月07日 11月7日 私が代表を離れる理由(4/10)
11月10日 11月10日 私が代表を離れる理由(5/10)
11月11日 11月11日 私が代表を離れる理由(6/10)
11月12日 11月12日 私が代表を離れる理由(7/10)
11月13日 11月13日 私が代表を離れる理由(8/10)
11月14日 11月14日 私が代表を離れる理由(9/10)
11月17日 11月17日 私が代表を離れる理由(10/10)
11月18日 11月18日 プラグインを売らず、エコシステムに貢献します

私頼りの会社ではなく、アクアビットとして価値を打ち出すこと。それによって少しずつ長井の色を薄めることに努めています。それらの施策が少しずつ相乗効果を発揮しつつあるのが今の実感です。

弊社メンバーも成長し、少しずつ前に進み始めています。
本当にありがたいことです。「組織です!」と外に公言できるところまであと少しです。

今月は弊社にとって以下のようなトピックがありました。
・弊社専任の外注スタッフが参画し、かつ、有期雇用社員を一名正社員登用し、役員2・社員4・外注4の体制が始まりました(4/1)。
・弊社がCybozu社のCyPN Report 2026においてパートナー認証制度の星一つを獲得しました(4/1)。
・弊社内で個人情報保護方針、情報セキュリティ基本方針、漏えい等の事案の対応規程・マニュアルを改訂しました(4/1)。
・弊社内で単価規定_ITシステム開発を公表しました(4/1)。
・私が4年間常駐したお客様を三月末で離任したことで、送迎会を開いていただきました(4/3)。
・代表が甲府で「よしの会」に参加しました(4/4)。
・代表が「山梨県活性化プロジェクト」に参加しました(4/15)。
・代表が『MATCH〜山梨の若者のまちづくりメディア〜』の取材を受けました(4/16)。
・代表が山梨で「Care Link HUB YAMANASHI」を立ち上げ、キックオフイベントを行いました(4/16)。
・山梨中央銀行とのビジネスマッチング契約を締結しました(4/16)。
・第4回 甲府地域クラウド交流会の2ヶ月前キックオフを甲府で行いました(4/18)。
・私がやまなし産業支援機構の専門家登録に登録されました(4/21)
・弊社が中小企業デジタル化・AI導入支援事業費補助金 IT導入支援事業者に採択されました(4/28)。

他にも私は個人の立場では、技術書展20(4/12)、スナックジョイゾーの50回記念(4/17)に参加しています。

実績を出しつつ、日常も充実させる。ワークライフバランスの軸は堅持しつつ、成長もさせていきます。引き続きよろしくお願いいたします。

●開発案件

今月は九割五分の開発案件がkintoneがらみでした。

生成AIがシステム開発の在り方を抜本的に変えることは間違いありません。すでに弊社はその方針に沿った方針転換をかけています。
昨年から本格的にAI活用は進めていますが、今年に入ってからもさらにAI活用の研究をいろいろ進めています。
今月は3度にわたってClaudeの社内勉強会を実施しました(4/6)(4/13)(4/20)。

勉強会の中では、Claudeを主に仕様書作成に使う方針を打ち出しました。システム開発の本筋、つまり仕様設計やコーディングなど、システム開発の楽しさや醍醐味が味わえる作業は、うちのメンバーから奪いません。バイブコーディングは積極的に行ってもらいますが、引き続き従来のやり方を踏襲することを認めています。一方で、手間がかかり、メンバーも消極的な仕様書やその他ドキュメントの生成作業は、生成AIを用いてテコ入れする方針を定めました。

AI関連のサービスを用いれば、かなりの生産性の向上が見込めます。一方でAIに委譲する作業の範囲を誤ると、仕事の喜びを奪いかねません。
進歩も取り入れながら、どこに人の活動の価値を置くべきか。AIによる開発に、人の関与をどのように組み込むか。
SaaS is deadというキーワードが飛び交う中、どの方向に弊社が力を置けばお客様への価値が提供できるのか。

今月はこの点を試行錯誤しました。

冒頭に書いた通り、うちの会社は業種特化(医療)と地域特化(山梨)を進めています。
この二つに重心を置くとはいえ、他の地域や業種からのご依頼を断るつもりはありません。一気に切り替えるのではなく、徐々に割合を増やすことを考えています。開発手法も同様です。一気に旧来のやり方を否定せず、徐々に切り替えます。

AIに舞い上がらず、軽視もしない。むしろ、積極的に学ぶ。そして、その上でやるべき作業を行う。
この数年の激動はこれからも続くでしょうし、うまく乗り切らねばなりません。

私が代表を降りたことによって、技術革新の波に乗り遅れないための時間はできました。言い訳はしません。多くの案件をこなしつつ、技術革新の波に乗っていこうと思います。

弊社では引き続き請負開発と共遊開発に加え、昨秋から始めた研修事業の三本立てで望みます。

共遊開発とは、弊社は手を動かさず、お客様に開発を行ってもらう開発手法です。

2023年の秋に、以下のとおり弊社の今後の業務の進め方を決めました。

・代表がお客様に入って共に実装に向けて努力する。代表が行う作業は、お客様にアプリ構築の実装作業を行ってもらうためのアドバイス。手は動かさない。
・その作業を通じて要件についての理解を双方で深め合うことができる。お客様自身にとってもkintoneの手法を習得することで、よりシステムへの主体性を持て、かつ、要件の揺れが最小限に収められる。
・お客様がアプリを構築する作業と並行して、kintoneの標準機能では難しい機能を可能な限りプラグインや連携サービスを推奨し、カスタマイズ作業が最低限で済むように導く。
・お客様によるアプリ構築が終わった時点で、どうしてもカスタマイズが必要な場合のみ、弊社メンバーにカスタマイズを割り振る。弊社メンバーのカスタマイズ難易度は少し高くなるが、複数の案件を同時にこなす必要が減る。
・同時に他のSaaS/PaaSとの連携作業は、弊社メンバーが専任して実装を行う。
・上記作業により、代表は様々な場所を訪れて商談をこなし、手は動かさずに済む。営業力も維持できる。メンバーは要件が絞られた状態でのカスタマイズに集中でき、メンバーのスキル上達と同時に、複数の業務を円滑にこなすことが可能となる。

ここに挙げたとおり、手法としては最近注目を浴びている伴走支援とそう変わりません。

これらの3本柱を軸に、来月以降も積極的に案件をとりに行きます。

皆さんのご期待に応えるためにも、弊社としての体制をきちんと整えていきます。

●業務パートナー

今月もまた、複数の企業様との間でさまざまなご縁が結ばれました。

そのご縁は既存の案件を通じて得たご縁であり、たくさんのイベント参加によって得たご縁でもあります。
そうしたイベントで得たご縁から新たな取り組みがいくつも始まっています。

今の弊社は共遊案件に舵を切っているとは言え、開発案件も多数のお引き合いをいただいています。その実装に必要な人的資源の捻出が喫緊の課題です。それを外注先を活用することで乗り切るつもりです。

お互いがお互いに依存するのではなく、互いに高め合うための良い関係を構築し、次につなげたいと願っています。

パートナー費用も含めて、新たなやり方で開発を行い、より価値を生み出せるように弊社からも指導が欠かせないと思っています。

●財務基盤の堅牢化

財務をきっちりすること。前からの課題です。

2024年の一月、大きな荒療治を行って状況をリセットしました。
昨年の11月に代表を交代しました。新代表には、よりシビアに、会社存続のためだけに、IT業界の実情や忖度など一切抜きに、経営のために判断してもらいます。私も既にいくつか新代表から修正指示を受けています。
昨年度は何度かに分けて単価をアップしました。今回の代表交代で単価はさらに上げています。ただし、もう単価は高止まりです。これ以上はあげらないでしょう。

この状態でメンバーの給料を上げるためには、案件の回転率を上げるしかありません。
案件数が増えると疲弊するとのメンバーの要望もあって、積極的に案件を取りにいっていませんでした。これは、AIの利用でカバーし、回転率を上げることで対応するつもりです。

他の財務改善も、昨年の7月から参画してくれたバックオフィスメンバーが本格的に稼働し、少しずつ固めてくれています。内部の統制強化を含め、少しずつ組織として形ができています。この辺りの指揮は新代表に期待します。

弊社への期待の高さを感じ、また耳にするにつけ、頑張らなければと思っています。

●社内体制

今月より、有期雇用契約中だったメンバーを一名、正社員登用しました。また、新たに一名の技術者さんに専任で協力者として参画してもらいました。

また、今月からは新代表の色をさらに強めました。

2021年の師走に作った社是、企業理念、経営理念やスローガンも、いろいろに変えています。

企業理念

「一期一会の儲けよりお互いが継続して協業できる幸せを」

経営理念

「最新技術をお客様、地域に提供し、メンバー、家族、パートナーと輪になって幸せになる」

経営方針
①システムを継続してもらえる品質と対応を行います
②技術に偏らず、お客様ビジネスの現場を尊重します
③経営を継続するための自社サービスを生み出します
④社員・協力社・技術者・その家族を大切に考えます
⑤顧客とともに一期一会でない継続の関係を築きます
⑥技術の進化に先手を打ちながら、自社も進化します
⑦世の中の働き方改革に貢献する手本となり続けます
⑧地域の非営利組織・団体のために技術で貢献します

行動指針
〇公私を両立し、360度可能性を見出す目をもつこと
〇社会人として人に迷惑を与えない言動を心掛けること
〇情報のプロとして機密保持、品質、速度を意識すること
〇お互いを理解し尊重する心を持つこと
〇すべての物事に対して好奇心を持つことを忘れないこと
〇常に進歩、前進を忘れず、人生を楽しむこと
〇身内にも常に敬称で呼び合うこと

今、私と新代表に加え、外部のコンサルタントさんに入ってもらっています。中期経営計画の見直しに着手しています。すでに先々月は3回、先月も2回、今月も2回の打ち合わせを行いました。上に書いた各種の指針・理念もその中で刷新するはずです。

さらに先月は今まで法人化の前からずっとお世話になっている越村税理士事務所の越村先生に山梨までお越しいただき、経営計画ワークショップ in 山梨を開いていただきました。その中ではバックオフィスの懸念事項についても認識を合わせました。

そうした中で、このところ続けているバックオフィスの改善も前にも進めています。徐々にですが良くなっています。
メンバーに対しても、四月からは統制を強化するための各種規約や指針は改訂しました。
 ・個人情報保護方針
 ・情報セキュリティ基本方針
 ・漏えい等の事案の対応規程・マニュアル
 ・単価規定_ITシステム開発

代表があづささんになったことで、一旦は業務が多角化しました。「ハレ・プロモーション」が担うイベント開催事業、ココデンタルクリニックを管轄する医療事業、ほかにも物販事業も。
これらも整理を始めています。あくまで弊社の本業はシステム開発ですので。
もともと、弊社の活動内容は、代表を交代する前から、地域創生活動やNPO支援、kintoneエコシステムへの関与などただでさえ多岐にわたっていました。これに加えて、さらに増えた業務でリソースが分散しないよう、十分に気をつけます。

まずはメンバーが公私ともに充実するよう、無理も残業もさせず、会社の成長と個人の生活向上を両立させたいと思います。

今後とも、なにとぞ弊社をよろしくお願いいたします。

●人脈の構築

今月も外出や打ち合わせを何度も行い、リアル商談を数多く行いました。
お客様とのリアル商談は12回です。リアル共遊開発は2社様に対して4回、8.5時間。オンライン共遊開発は1社様に対して1回、2時間。
オンライン商談はざっと数えたところ49回ほどです。
今月、私が頂戴した名刺は17枚です。

今月は、オフラインの交流は会社としては、以下の通りです。

・お客様送迎会(4/3)
私と弊社メンバーと専任協力会社のメンバーが参加しました。
こちらのお客様の常駐から、私と専任協力会社のメンバーが3月末で離任しました。そして弊社メンバーのみが残ることになりました。
まずは今までの四年間の関係に感謝し、今後も引き続き様々なご縁が作ることをお話ししました。


・「よしの会」(4/4)
こちらは代表が参加してきました。よしさんは、うちと同じく外から山梨に移住し、山梨を内部から盛り上げている先達です。ひたすら皆さんと一緒に写真に移りまくるアプローチは参考にすべき点も多く、それもあって、あづささんが参加してきました。4月4日はこれからもよしの日として続きそうです。


・山梨県活性化プロジェクト(4/15)。
こちらは、代表が参加してきました。こまめにこちらのイベントに参加してご縁をつないできたからこそ、弊社が山梨で少しずつ知名度を頂けていると認識しています。


・『MATCH〜山梨の若者のまちづくりメディア〜』(4/16)。
こちらは以前から弊社の山梨での活動の理解者でいてくださっている一般社団法人トップファン山梨が新たにメディアを立ち上げたことで、その記事のインタビュー対象としてうちの代表が取材されました。まだ紙面はこれからですが、私も楽しみにします。


・「Care Link HUB YAMANASHI」(4/16)。
こちらは代表が新たに山梨で立ち上げた医療関係者のコミュニティーです。ITコミュニティーは私がいくつか関わっているので、医療系に着目して立ち上げました。
医療系は業種職種の壁もあり、医療系の方が集まって悩みを共有する機会がないため、始めたそうです。私もまだ詳細を聞けていませんが、今後広がっていくべき取り組みだと思っています。


・「第四回 甲府地域クラウド交流会二か月前キックオフ」(4/18)。
2ヶ月前に迫った第4回甲府ちいクラのキックオフミーティングです。今回もしっかりスタッフや協賛の皆さんやプレゼンターが集まり。内容についてのブリーフィングを行ったと聞いています。私も本番では参加する予定ですし、残り2ヶ月、しっかり盛り上げていきたいと思います。


・「アースデイ 山梨」(4/26)。
こちらは昨年に続いて、代表が司会進行で参加しました。昨年と違い、代表も事前準備にはほぼ関わっていません。開催の数日前になり、急遽司会進行の話が舞い込んだらしく、土壇場でてんてこまいで台本を作っていました。ですが、当日はアドリブも効かせつつ、何とか形にしたと聞いています。

なお、ほかにも私が参加したイベントは、
・技術書展20(4/12)
・スナックジョイゾー 第50回(4/17)
がありますが、これらは個人のまとめに譲ります。

また弊社の総務人事経理担当や代表もそれぞれ個人で複数のイベントに参加しています。

これからもkintoneエコシステムの一員として、弊社も力を尽くし、盛り上げていきたいと思っています。
引き続きよろしくお願いいたします。

●対外活動

今月はこちらのイベントに参加しました。「よしの会」(4/4)。山梨県活性化プロジェクト(4/15)。『MATCH〜山梨の若者のまちづくりメディア〜』(4/16)。「Care Link HUB YAMANASHI」(4/16)。

こちらは弊社メンバーも参加したイベントも含めています。また、代表の活動については会社として参加したものに限定し、私個人のkintone エバンジェリストの活動はここでは割愛しています。

上にも書いたとおり、この春あたりから、弊社の役員や総務人事経理担当が、代表が言わなくても積極的にこうしたイベントに参加するようになってくれています。とても心強いです。
新代表はこうした活動に積極的です。今後は私と違って技術以外のイベントや山梨のイベントにも顔を出してくれるはずです。この辺りの価値観があっていたからこそ、私は新代表に譲る決断を下せました。

もくもくと開発するだけの会社では、今後の展開が見込めません。さらには私自身のやりたい方向とずれていきます。
そのための対外活動であることを弊社内部にも理解してもらうように務めなければ。

奉仕活動だけでは続きませんが、営利だけを目指す企業になってはあまりにも殺伐とします。
このバランスは難しい。その時々の社会状況や弊社の状況も含めて考えるべきです。理想の形は見えませんん。理想があるとも思えません。ですが、追い求めたいと思います。

まずは今月の弊社と関わっていただいた皆様、誠にありがとうございました。

●執筆活動

以前に連載していたCarry Meさんが運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」の続きを弊社サイトにアップする作業ですが、今月はアップできませんでした。

ここにアップする記事も先月からは、弊社の活動に関する記事のみに分かちます。個人の活動については同様の記事を今後書きますし、そちらにリンク一覧として載せます。
今月、書いた「物申す」は0本。
今月、書いた弊社の活動ブログは0本。
今月、書いた弊社の技術ブログは0本。

なお、一昨年のはじめから毎営業日にnoteに書き始めた記事ですが、今月は以下の内容をアップしました。

3月30日 3月30日 「痛みを伴う芸術」が求められる未来
3月31日 3月31日 虎穴に入らずんば虎子を得ず
4月1日 4月1日 星をとってもうちはまだ小学生のつもりで
4月2日 4月2日 新卒の方を雇えるようになりたい
4月3日 4月3日 そろそろウェブサイトを刷新します。
4月6日 4月6日 「極悪女王」から経営者として触発されたこと
4月7日 4月7日 地域巡りは趣味ですが、仕事にも役立ちます。
4月8日 4月8日 社内Claude勉強会で目指すこと
4月9日 4月9日 ブラック企業にならないために
4月10日 4月10日 FAXの利点にどう対抗するか
4月14日 4月14日 技術書典で感じた技術者のキャリアプラン
4月15日 4月15日 kintoneを盛り上げるために
4月16日 4月16日 慣れない文化のお店だからこそ、少しずつ訪れてみる
4月17日 4月17日 今の時代、年長者は何を伝えていけば良い?
4月20日 4月20日 趣味は人それぞれに大切
4月21日 4月21日 徐々に災害に備え、事業継続計画を進めます。
4月22日 4月22日 うちはまずAIは仕様書作成に
4月23日 4月23日 公文書のAI活用を推進したい
4月24日 4月24日 AIによって技術者の役割は増える
4月27日 4月27日 感情を伝えるような仕事をするべし

§ Xポストまとめ

https://posfie.com/@akvabit_llc/p/geiDKAK(4月のXポストまとめ)


2026年3月のまとめ(法人)


令和八年三月。

昨年秋に代表を交代してから、始めての年度最終月。
バックオフィスの体制を充実し、やり方を変えるなどここのところずっと改善を重ねています。
少しずつ会社が良くなっている手応えがあります。今月も良いことがありました。

国際情勢はかなり混迷の度を増しています。ロシアとウクライナ。アメリカとイラン。

それなのに、私たちの気持ちがどこかそぞろなのは、言うまでもありません。AIの存在です。

今、AIがもたらす可能性とリスクの両方をヒリヒリと感じています。AIエージェントの有能さは、既存の仕事のあり方を根本的に変えていくはずです。そしてより高度な進化を遂げていくでしょう。
システム開発会社だけではなく、ありとあらゆるビジネスのあり方が変化するはず。その”とば口”に今の私たちは立っています。
AIが私たちの経済と社会をどう変えていくのか。この先の社会や雇用の激変を想像せずにはいられません。

お客様には、kintoneなどノーコードに加え、AIとの連携についても教えなければなりません。その一方で、弊社としての経営も維持すべきなのはもちろん。その上で、私たちが携わるITとその帰結としてのAIが、自分たちの基盤を変えるかもしれない危惧。

その矛盾の中、仕事をする必要があります。
この矛盾はまさに刃の上を歩くよう。

もう、AIの進化は後戻りできないでしょう。
その中で、どのように経営を進めていくか。

達成度6割。達成感6割。満足感5割。それが今月の私=創業者(旧代表)自身の自己採点です。

弊社とご縁をいただいたすべての方々に感謝します。ありがとうございました。

●弊社の業績

§ 総括
三月度の売上は目標を上回りました。また、年間でもぎりぎり上回りました。

今月は経営計画ワークショップ in 山梨と題して、山梨県立スタートアップ支援センター(CINOVA)に顧問税理士の越村先生に来ていただき、今後についてもさまざまな展望を協議しました。

今、うちの会社は、特定業界「医療」に特化する方向性を打ち出しています。また、特定地域「山梨」に力を入れる方向性も打ち出しています。
今回山梨で上記ワークショップを開いてもらったのも、うちの会社が山梨でやっている活動を披露する意図もありました。

お陰様で二つとも着実に準備が進んでいます。
山梨ではすでに複数のお客様をご支援中です。第4回 甲府ちいクラの開催も6月に控えています。他にも様々な山梨のイベントに参加。もしくは協賛の立場で関わらさせていただくようになりました。今月は、甲斐市サクラまつりに協賛し、ブースも出展しました。会社ではなく、個人の立場ではありますが、ITコミュニティーへの参加や立ち上げも複数進めています。
山梨の様々な企業様、機関、自治体とも関わりを進めています。

医療についても、今年の頭に「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン第6.0版」の促進に関わらせてもらいました。それに加えて、同時に様々な取り組みを社内外で進めています。

昨年の11月21日には代表を交代しました。

交代の理由はnoteにて私から10箇条に分けて書いています。おそらくここに全て書き尽くしたと思っています。
10月30日 10月30日 私が代表を離れる理由の前説
10月31日 10月31日 代表を退く理由の前説2
11月04日 11月4日 私が代表を離れる理由(1/10)
11月05日 11月5日 私が代表を離れる理由(2/10)
11月06日 11月6日 私が代表を離れる理由(3/10)
11月07日 11月7日 私が代表を離れる理由(4/10)
11月10日 11月10日 私が代表を離れる理由(5/10)
11月11日 11月11日 私が代表を離れる理由(6/10)
11月12日 11月12日 私が代表を離れる理由(7/10)
11月13日 11月13日 私が代表を離れる理由(8/10)
11月14日 11月14日 私が代表を離れる理由(9/10)
11月17日 11月17日 私が代表を離れる理由(10/10)
11月18日 11月18日 プラグインを売らず、エコシステムに貢献します

私頼りの長井の会社ではなく、アクアビットとして価値を打ち出すこと。それによって少しずつ長井の色を薄めています。
その成果は少しずつ出始めていて、あるあ客様の案件では、私が4年にわたる定期常駐を終え、メンバーが残ってのご支援になります。別の案件では、検収による打ち上げ会を私ではなくうちのメンバーにお招きいただきました。また、うちのバックオフィスメンバーが最近頑張り始めたことで、お客様からも担当として私は外れて、バックオフィスメンバーに主でやってもらって構わないと言われました。

これらは、本当にありがたいことです。組織として一本立ちできそうになってきました。うちのメンバーも育ってきています。
月末にも良い知らせが飛び込んできました。

今月は弊社にとって以下のようなトピックがありました。
・弊社バックオフィス担当がkintone Café TOKYO petitのスタッフとして参加しました(3/6)。
・私が二月に受験した「生成AI パスポート試験」に合格しました(3/16)
・私が「CINOVA まるごと支援機関 Meetup!!(無料個別相談アリ)」に参加しました(3/17) https://cinovameetup0317.peatix.com
・私がやるJAん横浜収穫体験パークの説明会の講師として登壇しました(3/18)。
・代表とバックオフィス担当が山梨県活性化プロジェクトに参加しました(3/18)。
・私と代表が「経営計画ワークショップ in 山梨」に参加し、顧問税理士の越村先生のご指導を受けました(3/19)。
・私と代表が「第五期 チャレンジハイスクール」の最終報告会に参加しました(3/20)。https://www.instagram.com/p/DWRIsVDGNDr/?igsh=MXR2ZzlxdmhreDY2bQ==
・弊社が「甲斐市サクラまつり」に出展し、やまなし里山商店さんとKalmlineさんのご協力の元、ブースを出しました。私と代表とバックオフィス担当が終日参加しました(3/22)。https://www.uty.co.jp/event/sakuramatsuri.php
・私がSORACOM社の「4つのポイントでわかる!通信を組み込んだ製品づくりの始め方セミナー」に参加しました(3/23)。https://attendee.bizibl.tv/sessions/sehFHedR8VsL
・私と開発メンバーがCLASSMETHOD社の「Claude Codeセミナー ビジネス活用編|コードを書かないClaude Code」に参加しました(3/24)。https://classmethod.jp/seminar/260324-claude-code-webinar/
・開発メンバー向けにClaudeの勉強会を始めました(3/25)(3/30)。
・弊社メンバーが検収をいただいた某案件のお客様による慰労会に呼ばれました(3/25)。
・スナックジョイゾー「マーベラスナイト」に私と代表とバックオフィスメンバー二名で参加しました(3/27)。

他にも私は個人の立場でkintone Café 群馬(3/14)や甲斐国もくもく会(3/29)に参加しています。

実績を出しつつ、日常も充実させる。ワークライフバランスの軸は堅持しつつ、成長もさせていきます。引き続きよろしくお願いいたします。

●開発案件

今月は九割五分の開発案件がkintoneがらみでした。

生成AIがシステム開発の在り方を抜本的に変えることは間違いありません。すでに弊社はそのあり方にあった方針転換をかけています。
昨年から本格的にAI活用は進めていますが、今年に入ってからもさらにAI活用の研究をいろいろ進めています。

今月は2度にわたってClaudeの社内勉強会を実施しました(3/25)(3/30)。

AI関連の進歩を否定するのではなく、どこに人の活動の価値を置くべきか。AIによる開発に、人の視点をどのように組み込むか。

SaaS is deadというキーワードが飛び交う中、どの方向に弊社が力を置けばお客様への価値が提供できるのか。

冒頭に書いた通り、うちの会社は業種特化(医療)と地域特化(山梨)を進めています。
この二つに切り替えるとはいえ、他の地域や業種を切り捨てる予定はありません。一気に切り替えるのではなく、徐々に割合を増やすことを考えています。

AIに舞い上がらず、軽視もせず、積極的に学ぶ。そして、その上でやるべきことを行う。この激動の日々をそうやって乗り切る予定です。

私が代表を降りたことによって、技術革新の波に乗り遅れないための時間はできました。言い訳はしません。
多くの案件をこなしつつ、技術革新の波に乗っていこうと思います。

弊社では引き続き請負開発と共遊開発に加え、昨秋から始めた研修事業の三本立てで望みます。

共遊開発とは、弊社は手を動かさず、お客様に開発を行ってもらう開発手法です。

2023年の秋に、以下のとおり弊社の今後の業務の進め方を決めました。

・代表がお客様に入って共に実装に向けて努力する。代表が行う作業は、お客様にアプリ構築の実装作業を行ってもらうためのアドバイス。手は動かさない。
・その作業を通じて要件についての理解を双方で深め合うことができる。お客様自身にとってもkintoneの手法を習得することで、よりシステムへの主体性を持て、かつ、要件の揺れが最小限に収められる。
・お客様がアプリを構築する作業と並行して、kintoneの標準機能では難しい機能を可能な限りプラグインや連携サービスを推奨し、カスタマイズ作業が最低限で済むように導く。
・お客様によるアプリ構築が終わった時点で、どうしてもカスタマイズが必要な場合のみ、弊社メンバーにカスタマイズを割り振る。弊社メンバーのカスタマイズ難易度は少し高くなるが、複数の案件を同時にこなす必要が減る。
・同時に他のSaaS/PaaSとの連携作業は、弊社メンバーが専任して実装を行う。
・上記作業により、代表は様々な場所を訪れて商談をこなし、手は動かさずに済む。営業力も維持できる。メンバーは要件が絞られた状態でのカスタマイズに集中でき、メンバーのスキル上達と同時に、複数の業務を円滑にこなすことが可能となる。

ここに挙げたとおり、手法としては最近注目を浴びている伴走支援とそう変わりません。

これらの3本柱を軸に、四月からは積極的に案件をとりに行きます。

皆さんのご期待に応えるためにも、弊社としての体制をきちんと整えていきます。

●業務パートナー

今月もまた、複数の企業様との間でさまざまなご縁が結ばれました。

そのご縁は既存の案件を通じて得たご縁であり、たくさんのイベント参加によって得たご縁でもあります。
そうしたイベントで得たご縁から新たな取り組みがいくつも始まっています。

今の弊社は共遊案件に舵を切っているとは言え、開発案件も多数引き合いをいただいており、その資源の捻出が喫緊の課題です。それを外注先を活用することで生かそうとしています。

お互いがお互いに依存するのではなく、互いに高め合うための良い関係を構築し、次につなげたいと願っています。

パートナー費用も含めて、新たなやり方で開発を行い、より価値を生み出せるように弊社からも指導が欠かせないと思っています。

●財務基盤の堅牢化

財務をきっちりすること。前からの課題です。

2024年の一月、大きな荒療治を行って状況をリセットしました。
昨年の11月に代表を交代したことにより、よりシビアに、会社存続のためだけ、IT業界の実情や忖度など一切抜きに、新代表には経営のために判断してもらいます。私も既にいくつか単価の修正指示を受けています。
昨年度は何度かに分けて単価をアップしました。今回の代表交代で単価はさらに上げています。もう単価は限界でしょう。

上に書いた通り、この状態でメンバーの給料を上げるためには、案件の回転率を上げるしかありません。
案件数が増えると疲弊するとのメンバーの要望もあって、積極的に案件を取りにいっていませんでした。これは、AIの利用でカバーし、回転率を上げることで財務状況を改善するつもりです。

他の財務改善も、昨年の7月から参画してくれたバックオフィスメンバーが本格的に稼働し始めています。内部の統制強化を含めて、少しずつ前に進んでいるようです。この辺りの指揮は新代表に期待します。

弊社への期待の高さを感じ、また耳にするにつけ、頑張らなければと思っています。

●社内体制

先月、代表を変わったことにより、大きな変化が生じました。

それによって、会社の空気感が若干変わったように思いました。

2021年の師走作った社是、企業理念、経営理念やスローガンも、いろいろに変えています。

企業理念

「一期一会の儲けよりお互いが継続して協業できる幸せを」

経営理念

「最新技術をお客様、地域に提供し、メンバー、家族、パートナーと輪になって幸せになる」

経営方針
①システムを継続してもらえる品質と対応を行います
②技術に偏らず、お客様ビジネスの現場を尊重します
③経営を継続するための自社サービスを生み出します
④社員・協力社・技術者・その家族を大切に考えます
⑤顧客とともに一期一会でない継続の関係を築きます
⑥技術の進化に先手を打ちながら、自社も進化します
⑦世の中の働き方改革に貢献する手本となり続けます
⑧地域の非営利組織・団体のために技術で貢献します

行動指針
〇公私を両立し、360度可能性を見出す目をもつこと
〇社会人として人に迷惑を与えない言動を心掛けること
〇情報のプロとして機密保持、品質、速度を意識すること
〇お互いを理解し尊重する心を持つこと
〇すべての物事に対して好奇心を持つことを忘れないこと
〇常に進歩、前進を忘れず、人生を楽しむこと
〇身内にも常に敬称で呼び合うこと

今、私と新代表に加え、外部のコンサルタントさんに入ってもらっています。中期経営計画の見直しに着手しています。すでに先月は3回、今月も2回の打ち合わせを行いました。上に書いた各種の指針・理念もその中で練っていく予定です。

さらに今月は今まで法人化の前からずっとお世話になっている越村税理士事務所の越村先生に山梨までお越しいただき、経営計画ワークショップ in 山梨を開いていただきました。その中ではバックオフィスの懸念事項についても解消を進めました、

そうした中で、ここのところ半年続けているバックオフィスの改善も前にも進んでいます。少しずつ少しずつですが良くなっています。
メンバーに対しても、四月からは統制を強化し、仕組みをきちんと作っていく旨はお話しをしています。

代表があづささんになったことで、一旦は業務が多角化しました。「ハレ・プロモーション」が担うイベント開催事業、ココデンタルクリニックを管轄する医療事業、ほかにも物販事業も。
これらも整理を始めています。本業を補佐するものとして。
もともと、弊社の活動内容は、代表を交代する前から、地域創生活動やNPO支援、kintoneエコシステムへの関与など多岐にわたっていました。これに加えて、リソースが分散しないように気をつけていきます。

まずはメンバーが公私ともに充実するよう、無理も残業もさせず、会社の成長と個人の生活向上を両立させたいと思います。

今後とも、なにとぞ弊社をよろしくお願いいたします。

●人脈の構築

今月も外出や打ち合わせを何度も行い、リアル商談を数多く行いました。
お客様とのリアル商談は11回です。リアル共遊開発は2社様に対して4回、9時間。オンライン共遊開発は1社様に対して1回、0.5時間。
オンライン商談はざっと数えたところ29回ほどです。
今月、頂戴した名刺は37枚です。

今月は、オフラインの交流は会社としては、以下の通りです。

・kintone Café Tokyo petit(3/6)
バックオフィスメンバーが参加しました。
ミニ版のkintone Café Tokyoです。kintone Café Tokyoのスタッフもやっているので、毎回運営側として参加しています。


・CINOVA まるごと支援機関 Meetup!!に参加(3/17)
山梨県ないのスタートアップへの支援期間が数社集まり、支援内容のプレゼンをしていただくmeetupです。私が参加し、貴重な山梨の支援体制を学びました。弊社自体もご支援いただくことがあるでしょうが、弊社がお客様に対してこれらの支援体制をご紹介する必要もあるでしょうから。
なお、急遽告知タイムが設けられたので、私も挙手し、6月の甲府ちいクラをアピールしてきました。
https://cinovameetup0317.peatix.com


・山梨県活性化プロジェクト(3/18)。
こちらは、代表が参加してきました。こまめにこちらのイベントに参加してご縁をつないできたからこそ、弊社が山梨で少しずつ知名度を頂けていると認識しています。




・経営計画ワークショップ in 山梨(3/19)。
上にも書いた通り、こちらのイベントに東京の越村先生に来ていただきました。CINOVAの会議室を数時間借り切り、経理処理のあれこれや、今後の経営の方針などを相談しました。




・第5期 チャレンジハイスクール最終報告会に参加しました(3/20)。
こちらは最終報告会で、今までに考えてきた事業を9チームが発表してくれました。高校生の思いを感じることができました。また、noteにも書きましたが、今のAIの使い方について思うところも生まれました。










・甲斐市サクラまつりに出展しました(3/22)
こちらはやまなし里山商店さんによるカレーおにぎりとカレーの販売。さらにKamlineさんのアクセサリーで構成し、IT屋としての色は皆無。
それでもメインステージのパネルに弊社の名前が出たり、放送でも二回ほど弊社の名前が15000人ほどの会場に流れるなど、こうした取り組みを少しずつ増やしていこうと思います。


・4つのポイントでわかる!通信を組み込んだ製品づくりの始め方セミナーを拝聴しました(3/23)
こちらはSORACOM社のMaxによるもので、今後どのようにすべきか、IoTを用いた案件獲得に向けての学びを得ました。


・Claude Codeセミナー ビジネス活用編|コードを書かないClaude Code(3/24)
こちらは私と弊社開発メンバーの二名で携わりました。Claude Codeのコマンドなど得るところがありました。

・お客様と会食(3/25)
うちの開発メンバーがお客様にお招きいただき、参加しました。
私ではなく、メンバーのみがお誘いされたことに意味があります。上にも書いた通り、弊社が私だけの会社でなくなってきたよい証しです。





・スナックジョイゾー「マーベラスナイト」(3/27)
マーベラスプロレスの長与千種さんと彩羽匠さんが来られ、プロレスに対してもあつい知識を得ることができました。うちのバックオフィスメンバーがプロレスファンで、感激しきりだったようです。よかった。

なお、ほかにも私が参加したイベントは、
・kintone Café 群馬 Vol.1
・甲斐国もくもく会
がありますが、これらは個人のまとめに譲ります。

また弊社の総務人事経理担当や代表もそれぞれ個人で複数のイベントに参加しています。

これからもkintoneエコシステムの一員として、弊社も力を尽くし、盛り上げていきたいと思っています。
引き続きよろしくお願いいたします。

●対外活動

今月はこちらのイベントに参加しました。kintone Café Tokyo petit(3/6)。CINOVA まるごと支援機関 Meetup!!(3/17)。山梨県活性化プロジェクト(3/18)。経営計画ワークショップ in 山梨(3/19)。第5期 チャレンジハイスクール最終報告会(3/20)。甲斐市サクラまつり(3/22)。4つのポイントでわかる!通信を組み込んだ製品づくりの始め方セミナー(3/23)。Claude Codeセミナー ビジネス活用編|コードを書かないClaude Code(3/24)。スナックジョイゾー「マーベラスナイト」(3/27)

こちらは弊社メンバーも参加したイベントも含めています。また、代表の活動については会社として参加したものに限定し、私個人のkintone エバンジェリストの活動はここでは割愛しています。

上にも書いたとおり、この春あたりから、弊社の役員や総務人事経理担当が、代表が言わなくても積極的にこうしたイベントに参加するようになってくれています。とても心強いです。
新代表はこうした活動に積極的です。今後は私と違って技術以外のイベントや山梨のイベントにも顔を出してくれるはずです。この辺りの価値観があっていたからこそ、私は新代表に譲る決断を下せました。

もくもくと開発するだけの会社では、今後の展開が見込めません。さらには私自身のやりたい方向とずれていきます。
そのための対外活動であることを弊社内部にも理解してもらうように務めなければ。

奉仕活動だけでは続きませんが、営利だけを目指す企業になってはあまりにも殺伐とします。
このバランスは難しいし、その時々の社会状況や弊社の状況も含めて理想の形は見えないでしょう。ですが、追い求めたいと思います。

まずは今月の弊社と関わっていただいた皆様、誠にありがとうございました。

●執筆活動

以前に連載していたCarry Meさんが運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」の続きを弊社サイトにアップする作業ですが、今月はアップできませんでした。

ここにアップする記事も先月からは、弊社の活動に関する記事のみに分かちます。個人の活動については同様の記事を今後書きますし、そちらにリンク一覧として載せます。
今月、書いた「物申す」は0本。
今月、書いた弊社の活動ブログは0本。
今月、書いた弊社の技術ブログは0本。

なお、一昨年のはじめから毎営業日にnoteに書き始めた記事ですが、今月は以下の内容をアップしました。

2月26日 2月26日 Sora-Miruで学ぶ宇宙や通信の可能性
2月27日 2月27日 小さくても特化すれば魅力ある施設・会社に
3月2日 3月2日 母校を訪れて感じたこと
3月3日 3月3日 ライブコンサートはAIには再現できない
3月4日 3月4日 仕事と移動と旅の両立
3月5日 3月5日 地方都市だからこそ移動手段の充実を!
3月6日 3月6日 開発案件の対応力を上げたい
3月9日 3月9日 AI時代にはワークスロップ防止に読解力を
3月10日 3月10日 私頼りの会社から少しずつ変わりつつある中、今後の展望
3月11日 3月11日 防災に意識を回し、対策に手を打つことが経営層の役割
3月12日 3月12日 どのような案件を選べばよいか
3月13日 3月13日 kintoneへの移行の勘所
3月16日 3月16日 グループワークに振ったコミュニティもまた良し
3月17日 3月17日 生成AIパスポートに受かったとはいえ
3月18日 3月18日 渋沢栄一氏の生涯から学ぶこと
3月19日 3月19日 仕事はやり切れば道が開ける
3月23日 3月23日 経営計画ワークショップ in 山梨
3月24日 3月24日 AIに頼らない協働の価値
3月25日 3月25日 IT会社のサクラまつり出展
3月26日 3月26日 Claude勉強会を始めました
3月27日 3月27日 人の感情と歴史の積み重ねをAIは解決できるのか

§ Xポストまとめ

https://posfie.com/@akvabit_llc/p/XTUKxuC(3月のXポストまとめ)


2026年2月のまとめ(法人)


令和八年二月。

昨年代表を交代しました。
バックオフィスの体制を充実し、仕組みの整備に進んでいます。

コロナ禍の最中から案件が増えました。増えた案件に対応するため、開発メンバーを増やしてきましたが、案件対応に追われ、バックオフィスの整備はおざなりになっていました。

今、弊社のメンバーは専任で関わってくれている外注先も含めると9名です。10名を超えると会社としての手続きもさらに煩雑になります。今のうちに会社を整えておかねばまずいタイミングです。バックオフィスの整備を託した私の意図は新代表も理解してくれています。
今、給与体系、評価体系、勤務体系などを見直しています。

その一方で、SaaS is Deadという言葉がかなり世の中に広まりました。
すでに今やAIの驚異的な能力の進化は子供でも知っています。AIがビジネスの在り方についても大きな影響を与えることも、社会人であれば理解しているはず。と思いきや、まだ安穏としている組織も多いように見受けられます。

ですが、システム開発の現場はもうAIの影響をもろにこうむっています。
開発手法、プロセス、ツール、言語など、開発側のやるべきことは無数にあります。
それと並行し、会社の組織が大きくなる前に、案件が頂けている今のうちに、これからに向けて整備すべきバックオフィス周りのことも無数にあります。

年始から動き始めた取り組みが、今月はいくつか形になり始めています。会社としても、新たな案件も複数請けています。

AIが何を変えるのか。何を変えないのか。誰にもわかりません。
AIがどれだけ進化しようとも、人間は社会の主要なメンバーです。その人間がAIに関わらず社会を営む以上、AIに影響されない仕組みは運営され続けると思います。
敢えてAIの影響を排除した仕組みを動かし続けるのかもしれません。その場合も、AIは人の背後の意思決定に影響を与えるでしょうし、ライフスタイルはこれからもどんどんと変化していくに違いありません。
AIが人類を滅ぼすようなASI/AGIが生まれるのはもう少し先になるとみています。2045年に訪れるとされるシンギュラリティが早まるのか、遅れるのか。

どちらにせよ、AIの影響は不可避です。うちの会社も一昨年あたりから少しずつAIを用いたコーディングに手を染めています。今は仕様書作り、提案書作りには欠かせません。

うちの会社が拠って立つSaaS/PaaS(Software as a Service/Platform as a Service)の存在意義についても、私も意見表明しましたし、サイボウズ社や他のSaaS/PaaSの各社からも意見が表明されています。

kintoneが今後どういう方向へ進むのか。kintoneを会社としても私個人としても応援しつつ、自分たちでも広げる働きかけをしなければならないと感じています。

世の中の動きや潮目を読み、新代表の判断に誤りのないよう、導くべきと考えています。
また、お客様に対しても、的確な判断と助言を怠らぬようにしたいと思います。

今のところ、代表交代やAIの影響はなく、むしろ、引き合いと受注は相変わらず来ています。

達成度5割。達成感5割。満足感6割。それが今月の私=創業者(旧代表)自身の自己採点です。

弊社とご縁をいただいたすべての方々に感謝します。ありがとうございました。

https://posfie.com/@akvabit_llc/p/OnpZP0B

●弊社の業績

§ 総括
二月度の売上は目標を上回りました。

ただし、それは前から検収に向けて努力していた案件が無事に検収できたからであり、会社として案件の検収によらない継続的な売り上げは課題です。
今のところは年間を通しての売り上げは若干下回ることが予想できています。

昨年の11月21日からは代表を交代しました。

交代の理由はnoteにて私から10箇条に分けて書いています。おそらくここに全て書き尽くしたと思っています。
10月30日 10月30日 私が代表を離れる理由の前説
10月31日 10月31日 代表を退く理由の前説2
11月04日 11月4日 私が代表を離れる理由(1/10)
11月05日 11月5日 私が代表を離れる理由(2/10)
11月06日 11月6日 私が代表を離れる理由(3/10)
11月07日 11月7日 私が代表を離れる理由(4/10)
11月10日 11月10日 私が代表を離れる理由(5/10)
11月11日 11月11日 私が代表を離れる理由(6/10)
11月12日 11月12日 私が代表を離れる理由(7/10)
11月13日 11月13日 私が代表を離れる理由(8/10)
11月14日 11月14日 私が代表を離れる理由(9/10)
11月17日 11月17日 私が代表を離れる理由(10/10)
11月18日 11月18日 プラグインを売らず、エコシステムに貢献します

今、うちの会社は、特定業界「医療」に特化する方向性を打ち出しています。また、特定地域「山梨」に力を入れる方向性も打ち出しています。
先月と今月はその二つにおいて大きなトピックスがありました。

まずはサイボウズ社が医療情報システムの安全管理に関するガイドライン第6.0版に対応したプレスリリースを打ちました(1/13)。こちらは昨年からサイボウズ社の担当者に取得をお願いしていたことです。
また、今月は弊社代表が山梨中央銀行の古屋頭取と面会し、一緒に写真にも写ってもらいました。

実は他にも山梨で引き合い、受注が進んでおります。医療案件も来年も引き続きご支援することで受注が決まりました。

私頼りの長井の会社ではなく、アクアビットとして価値を打ち出すことで、少しずつ長井の色を薄め始めています。

今月は弊社にとって以下のようなトピックがありました。

・私がKOFU BUSINESS SESSION #4に参加しました(2/3)。https://www.city.kofu.yamanashi.jp/sangyouricchi/kbs2024.html
・私がTECH CHALLENGE PARTYに参加しました(2/4)。https://tcp.saj.or.jp
・弊社バックオフィス担当がkintone若手交流会のスタッフとして参加しました(2/6)。
・代表が「仕事と介護の両立支援サービス」2/9モニター企業募集説明会に参加しました(2/9)。 https://wel-fare.jp/?p=592
・私がSEEDPLUS株式会社との共催セミナー「最短距離で改善!DXツールの選びかた・始めかたセミナー」の講師として登壇しました(2/10)。https://www.seedplus-jp.com/seminar-2025-02-13
・ノーコード推進協会の中山代表理事と私の対談セミナーが公開されました(2/13)。https://www.youtube.com/watch?v=6vzcQZuLWWQ
・弊社バックオフィス担当がAI活用の壁を越える!自社の業務課題をその場で分析・アプリ設計できるkintone×AIハンズオン(2/16)。
・代表が熱い金融マン協会の【第33回 熱い金融マンセミナー】に参加しました(2/16)。https://atsukin.kinken.biz/seminar/33回/
・私がやるJAん横浜収穫体験パークの説明会の講師として登壇しました(2/18)。
・代表とバックオフィス担当が山梨県活性化プロジェクトに参加しました(2/18)。

他にも私は個人の立場でkintone Café 和歌山 × SORACOM UGに参加・登壇しています(2/21)。

実績を出しつつ、日常も充実させる。ワークライフバランスの軸は堅持しつつ、成長もさせていきます。引き続きよろしくお願いいたします。

●開発案件

今月は九割五分の開発案件がkintoneがらみでした。

生成AIがシステム開発の在り方を抜本的に変えることは間違いありません。すでに弊社はそのあり方にあった方針転換をかけています。
昨年から本格的にAI活用は進めていますが、今年に入ってからもさらにAI活用の研究をいろいろ進めています。

その中で、AI関連の進歩を否定するのではなく、どこに人の活動の価値を置き、どう使い分けるか。
SaaS is Deadというキーワードがある中、どの方向に弊社が力を置くべきなのか。

上に書いた通り、業種特化(医療)と地域特化(山梨)を進めています。
この二つは一気に切り替えるのではなく、徐々に割合を増やすことを考えています。100%それだけになることもありません。

AIがすべてを変えると舞い上がるのではなく、地に足をつけたまま、前に進む。
そしてこの激動の日々を凌ぐ予定です。

代表を降りたことによって、そうした技術革新の波に乗り遅れないための準備はできました。言い訳はしません。
案件をこなしつつ、技術革新の波に乗っていこうと思います。

弊社では引き続き請負開発と共遊開発に加え、昨秋から始めた研修事業の三本立てで臨みます。

共遊開発とは、弊社は手を動かさず、お客様に開発を行ってもらう開発手法です。

2023年の秋に、以下のとおり弊社の今後の業務の進め方を決めました。

・代表がお客様に入って共に実装に向けて努力する。代表が行う作業は、お客様にアプリ構築の実装作業を行ってもらうためのアドバイス。手は動かさない。
・その作業を通じて要件についての理解を双方で深め合うことができる。お客様自身にとってもkintoneの手法を習得することで、よりシステムへの主体性を持て、かつ、要件の揺れが最小限に収められる。
・お客様がアプリを構築する作業と並行して、kintoneの標準機能では難しい機能を可能な限りプラグインや連携サービスを推奨し、カスタマイズ作業が最低限で済むように導く。
・お客様によるアプリ構築が終わった時点で、どうしてもカスタマイズが必要な場合のみ、弊社メンバーにカスタマイズを割り振る。弊社メンバーのカスタマイズ難易度は少し高くなるが、複数の案件を同時にこなす必要が減る。
・同時に他のSaaS/PaaSとの連携作業は、弊社メンバーが専任して実装を行う。
・上記作業により、代表は様々な場所を訪れて商談をこなし、手は動かさずに済む。営業力も維持できる。メンバーは要件が絞られた状態でのカスタマイズに集中でき、メンバーのスキル上達と同時に、複数の業務を円滑にこなすことが可能となる。

ここに挙げたとおり、手法としては最近注目を浴びている伴走支援とそう変わりません。

さらに請負開発も今月の分析結果を踏まえ、積極的に提案します。実は今月まではいただいた引き合いに対して対応するだけで、こちらからは何も営業をかけていませんでした。公募案件への応募すらしていませんでした。

以下に記載する財務状況を改善し、もう少し経営上のキャッシュフローを厚くするためには、もう少し案件を増やすしかないと考えています。

皆さんのご期待に応えるためにも、弊社としての体制をきちんと整えていきます。

●業務パートナー

今月もまた、複数の企業様との間でさまざまなご縁が結ばれました。

そのご縁は既存の案件を通じて得たご縁であり、たくさんのイベント参加によって得たご縁でもあります。
そうしたイベントで得たご縁から新たな取り組みがいくつも始まっています。

今の弊社は共遊案件に舵を切っているとは言え、開発案件も多数引き合いをいただいており、その資源の捻出が喫緊の課題です。それを外注先を活用することで生かそうとしています。

お互いがお互いに依存するのではなく、互いに高め合うための良い関係を構築し、次につなげたいと願っています。

パートナー費用も含めて、新たなやり方で開発を行い、より価値を生み出せるように弊社からも指導が欠かせないと思っています。

●財務基盤の堅牢化

財務をきっちりすること。前からの課題です。

2024年の一月、大きな荒療治を行って状況をリセットしました。
昨年の11月に代表を交代したことにより、よりシビアに、会社存続のためだけ、IT業界の実情や忖度など一切抜きに、新代表には経営のために判断してもらいます。私も既にいくつか単価の修正指示を受けています。
昨年度は何度かに分けて単価をアップしました。今回の代表交代で単価はさらに上げています。これでもう単価は限界でしょう。

上に書いた通り、この状態でメンバーの給料を上げるためには、案件の回転率を上げるしかありません。
案件数が増えると疲弊するとのメンバーの要望もあって、積極的に案件を取りにいっていませんでした。これは、AIの利用でカバーし、回転率を上げることで財務状況を改善するつもりです。

他の財務改善も、昨年の7月から参画してくれたバックオフィスメンバーが本格的に稼働し始めています。内部の統制強化を含めて、少しずつ前に進んでいるようです。この辺りの指揮は新代表に期待します。

弊社への期待の高さを感じ、また耳にするにつけ、頑張らなければと思っています。

●社内体制

先月、代表を変わったことにより、大きな変化が生じました。

それによって、会社の空気感が若干変わったように思いました。

2021年の師走作った社是、企業理念、経営理念やスローガンも、いろいろに変えています。

企業理念

「一期一会の儲けよりお互いが継続して協業できる幸せを」

経営理念

「最新技術をお客様、地域に提供し、メンバー、家族、パートナーと輪になって幸せになる」

経営方針
①システムを継続してもらえる品質と対応を行います
②技術に偏らず、お客様ビジネスの現場を尊重します
③経営を継続するための自社サービスを生み出します
④社員・協力社・技術者・その家族を大切に考えます
⑤顧客とともに一期一会でない継続の関係を築きます
⑥技術の進化に先手を打ちながら、自社も進化します
⑦世の中の働き方改革に貢献する手本となり続けます
⑧地域の非営利組織・団体のために技術で貢献します

行動指針
〇公私を両立し、360度可能性を見出す目をもつこと
〇社会人として人に迷惑を与えない言動を心掛けること
〇情報のプロとして機密保持、品質、速度を意識すること
〇お互いを理解し尊重する心を持つこと
〇すべての物事に対して好奇心を持つことを忘れないこと
〇常に進歩、前進を忘れず、人生を楽しむこと
〇身内にも常に敬称で呼び合うこと

今、これらも含めて私と新代表に加え、外部のコンサルタントさんに入ってもらい、中期経営計画の見直しに着手しています。すでに今月も三回打ち合わせを行いました。上に書いた各種の指針・理念もその中で練っていく予定です。

また、メンバーに対しても、統制強化とまず仕組みをきちんと作っていく旨はお話しを始めました。

代表があづささんになったことで、業務の多角化を進めます。「ハレ・プロモーション」が担うイベント開催事業、ココデンタルクリニックを管轄する医療事業、ほかにも物販事業も控えています。
もともと、弊社の活動内容は、代表を交代する前から、地域創生活動やNPO支援、kintoneエコシステムへの関与など多岐にわたっていました。これに加えて、リソースが分散しないように気をつけながら、ハレプロモーションの事業も進めていきます。

まずはメンバーが公私ともに充実するよう、無理も残業もさせず、会社の成長と個人の生活向上を両立させたいと思います。

今後とも、なにとぞ弊社をよろしくお願いいたします。

●人脈の構築

今月も外出や打ち合わせを何度も行い、リアル商談を数多く行いました。
お客様とのリアル商談は14回です。リアル共遊開発は2社様に対して3回、6時間。オンライン共遊開発は0社様に対して0回、0時間。
オンライン商談はざっと数えたところ31回ほどです。
今月、頂戴した名刺は46枚です。

今月は、オフラインの交流は会社としては、以下の通りです。


・KOFU BUSINESS SESSION #4(2/3)
https://www.city.kofu.yamanashi.jp/sangyouricchi/kbs2024.html
私が参加し、甲府や山梨のビジネス界の皆さんと交流を深めてきました。
山梨はこれから、可能性があります。とにかく山梨は若者が活発だからです。皆さんとの交流によって弊社もまた新たなご縁が頂けました。これからも山梨で活動を深めていきたいと思います。とても楽しみです。



・TECH CHALLENGE PARTY(2/4)。
こちらは私が甲府から直接向かって参加しました。あまり知り合いがいないかと思いきや、かなり多くの100人以上の知り合いとお会いしました。コミュニティもかなり大きくテーマとして挙がっていたためでしょうか。
私も多くのセッションに参加し、多くの知見をいただきました。また、ブースでも様々なご縁をいただきました。
TECH CHALLENGE PARTYにふさわしく、挑戦する心と刺激と交流が得られました。会場でも二次会での新橋での懇親会も楽しみました。
https://tcp.saj.or.jp


・kintone若手交流会
弊社バックオフィスメンバーが運営スタッフとして参加しました。
こちらも楽しく過ごせたようです。


・「仕事と介護の両立支援サービス」2/9モニター企業募集説明会(2/9)。
こちらは代表が参加しました。そして、甲府の皆さんとのご縁を深めてきました。
山梨とヘルスケアという、両輪は、今後の弊社が力を入れていくべき領域であるためです。ここでは新たなご縁もいただいています。
https://wel-fare.jp/?p=592



・最短距離で改善!DXツールの選びかた・始めかたセミナー(2/10)。
昨年に続いて、今年もSEEDPLUS社の前嶋さんとの共催セミナーを実施しました。会場は蕨駅前のくるるの会議室です。
昨年よりもご参加いただく人数は若干増えました。少しずつこうしたセミナーも増やしていこうと思います。
https://www.seedplus-jp.com/seminar-2025-02-13

・全社説明会に登壇(2/13)
この日は写真は撮っていませんし、お客様のお名前はまだ出せません。今、山梨で開発中のお客様に対し、全社説明会に登壇しました。
私及び、山梨在住の弊社開発メンバーにも参加してもらいました。
約40名弱の社員様に説明を実施し、kintoneについての概要を説明しました。また、全社員向けの説明会に続いて、事務スタッフ様向けにより詳しい説明会を実施しました。さらにご担当者様に対しても夜まで打ち合わせを行いました



・弊社バックオフィス担当がAI活用の壁を越える!自社の業務課題をその場で分析・アプリ設計できるkintone×AIハンズオン(2/16)。
こちらは、弊社バックオフィスメンバーが、単身で参加してきました。普段スナックジョイゾーでお世話になっているジョイゾーさんがサイボウズさんと共催するセミナーということで、比較的参加しやすかったのではないかと思います。


・代表が熱い金融マン協会の【第33回 熱い金融マンセミナー】に参加しました(2/16)。https://atsukin.kinken.biz/seminar/33回/
こちらは同じ日に代表が参加したセミナーで、こちらの写真に写っているのは、日ごろ山梨でご一緒しているグッドウェイ社の藤野さん、そしてこのセミナーの主催者であり、代表が山梨に足がかりを作る際に大変お世話になった金融IT協会理事長の山口さん、さらにこのセミナーで登壇された山梨中央銀行頭取の古賀さんです。
この日の二人のイベント参加は、今月の弊社のハイライトであり、私としてもとてもうれしい一日でした。


・代表とバックオフィス担当が山梨県活性化プロジェクトに参加しました(2/18)。
久しぶりにバックオフィスメンバーも参加しました。こうした場に弊社の複数人が参加することで、少しずつ認知度も上がっていくはずです。


・バックオフィス担当がスナックジョイゾーに参加しました(2/20)
この時は私が甲府から兵庫へ移動しており、バックオフィス担当が単身で参加してきました。
とても楽しかったようです。こういう場があることで、少しずつ社会になじんでいくことを願います。

なお、オフラインのイベントではありませんが、ノーコード推進協会の中山代表理事との対談セミナーの配信も今月でした(2/13)。
1/30に収録を終えていたこちらですが、無事に配信も可能となりました。

https://www.youtube.com/watch?v=6vzcQZuLWWQ

なお、ほかにも私が参加したイベントは、
・kintone Café 和歌山 × SORACOM UG
・kintone Café 和歌山 × SORACOM UG 遠足編
がありますが、これらは個人のまとめに譲ります。

また弊社の総務人事経理担当や役員もそれぞれ個人で複数のイベントに参加しています。

これからもkintoneエコシステムの一員として、弊社も力を尽くし、盛り上げていきたいと思っています。
引き続きよろしくお願いいたします。

●対外活動

今月はこちらのイベントに参加しました。KOFU BUSINESS SESSION #4(2/3)。TECH CHALLENGE PARTY(2/4)。kintone若手交流会(2/6)。「仕事と介護の両立支援サービス」2/9モニター企業募集説明会(2/9)。最短距離で改善!DXツールの選びかた・始めかたセミナー(2/10)。ノーコード推進協会理事中山さんとのオンライン対談セミナー(2/13)。AI活用の壁を越える!自社の業務課題をその場で分析・アプリ設計できるkintone×AIハンズオン(2/16)。【第33回 熱い金融マンセミナー】(2/16)。山梨県活性化プロジェクト(2/18)

こちらは弊社メンバーも参加したイベントも含めています。また、代表の活動については会社として参加したものに限定し、私個人のkintone エバンジェリストの活動はここでは割愛しています。

上にも書いたとおり、この春あたりから、弊社の役員や総務人事経理担当が、代表が言わなくても積極的にこうしたイベントに参加するようになってくれています。とても心強いです。
新代表はこうした活動に積極的です。今後は私と違って技術以外のイベントや山梨のイベントにも顔を出してくれるはずです。この辺りの価値観があっていたからこそ、私は新代表に譲る決断を下せました。

もくもくと開発するだけの会社では、今後の展開が見込めません。さらには私自身のやりたい方向とずれていきます。
そのための対外活動であることを弊社内部にも理解してもらうように務めなければ。

奉仕活動だけでは続きませんが、営利だけを目指す企業になってはあまりにも殺伐とします。
このバランスは難しいし、その時々の社会状況や弊社の状況も含めて理想の形は見えないでしょう。ですが、追い求めたいと思います。

まずは今月の弊社と関わっていただいた皆様、誠にありがとうございました。

●執筆活動

以前に連載していたCarry Meさんが運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」の続きを弊社サイトにアップする作業ですが、今月はアップできませんでした。

ここにアップする記事も先月からは、弊社の活動に関する記事のみに分かちます。個人の活動については同様の記事を今後書きますし、そちらにリンク一覧として載せます。
今月、書いた「物申す」は0本。
今月、書いた弊社の活動ブログは0本。
)。
今月、書いた弊社の技術ブログは0本。

なお、一昨年のはじめから毎営業日にnoteに書き始めた記事ですが、今月は以下の内容をアップしました。

1月29日 1月29日 SaaS is Deadと思わない理由
1月30日 1月30日 AIに振り回されず、自分が動ける体制を
2月2日 2月2日 PLURALITYを読み終えて
2月3日 2月3日 年初の抱負を見直す機会が節分
2月4日 2月4日 都会で競合するより、地方に来ることをお勧めします
2月5日 2月5日 TECH CHALLENGE PARTYで得たこと
2月6日 2月6日 コミュニティ参加の効能は言い尽くせない
2月9日 2月9日 人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ国に
2月10日 2月10日 伴走支援/内製化が必要な理由
2月12日 2月12日 その街で商うには銭湯通いから
2月13日 2月13日 人と話せる技術者は生き残れる
2月16日 2月16日 山梨:寄生虫に対する人間の叡智の物語
2月17日 2月17日 石橋湛山氏の視座に学ぶことは多い
2月18日 2月18日 どこに終の地を求めようか
2月19日 2月19日 AI時代の中でどう生き方を伝えるか
2月20日 2月20日 kintoneのアップデートに期待
2月24日 2月24日 kintone Café × SORACOM UGに参加して
2月25日 2月25日 稲むらの火の館で学ぶ防災意識

§ Xポストまとめ

https://posfie.com/@akvabit_llc/p/OnpZP0B


2026年1月のまとめ(法人)


令和八年一月。

年が変わり、気分も一新したことは、様々な動きを起こす良いきっかけです。
現状維持では衰えます。現状維持から脱するためにも、年が変わるタイミングは生かさないと。

正月には毎年恒例ですが、今年の抱負を考えました。その「記事」もアップしています。また、作った抱負をもとに、会社がどうあるべきかについて、コンサルタントさんと私と新代表で打ち合わせもしました。

今月はいくつも動きを起こしました。個人的に始めた取り組みや挑戦も多く、両手の指では足りません。会社としても、新たな案件も複数請けています。

経営をうまく舵取りすれば、この年始に立てた売上予想よりもさらに上回る売上もいけそうだ。そんなお墨付きをコンサルタントさんからいただいています。

世の中は相変わらず不安定です。今までもずっと不安定でしたが、さらにAIの進展が不安定さに拍車をかけています。特にIT業界は、AIの震源地であるため、AIによってその影響を大きく受けています。
AIを脅威として捉えるべきか、味方とすべきか。私は、この動きは不可避であり、乗らない手はあり得ません。私もAIを用いたコーディングや仕様書作り、提案書作りには、今月もかなりの時間と試行錯誤を重ねました。

昨年の11月に代表交代を果たしました。それによって、メンバーの心持ちも少し変わったように思います。
10月から入ったメンバーもさっそく年末にkintoneの入門資格に合格してくれました。複数の案件を同時にこなしてくれるなど、早くも戦力になってくれています。

ただ、まだ安心はできません。世の中のAIへの傾斜はますます強まっているからです。

うちの会社が拠って立つSaaS/PaaS(Software as a Service/Platform as a Service)の存在意義は、AIの台頭によってどう変わるのか。この判断を誤ると、会社の存続すら危ぶまれます。

kintoneが今後どういう方向へ進むのか。kintoneを会社としても私個人としても応援しつつ、自分たちでも広げる働きかけをしなければ。

その一方で、会社としてもkintoneの他にもう一つの武器を保つ必要があります。
この点を真剣に追求すべきと考えています。
わが国の国民性、AIの進歩、そして産業構造、マクロなビジネスの現場の趨勢。色々と考えています。

世の中の動きや潮目を読み、新代表の判断に誤りのないように導くべきと考えています。また、お客様に対しても、的確な判断と助言を怠らぬようにしたいと思います。

今のところ、代表交代にあたっての影響は見られません。むしろ、引き合いと受注は相変わらず来ています。
この認識をもとに、複数のコミュニティづくりを進めています。

達成度6割。達成感6割。満足感7割。それが今月の私=創業者(旧代表)自身の自己採点です。

弊社とご縁をいただいたすべての方々に感謝します。ありがとうございました。


●弊社の業績

§ 総括
一月度の売上は目標を若干上回りました。

とはいえ、まだ会社としては売り上げをもう少し確保しなければ成長がありません。

先々月の21日からは代表を交代しました。

交代の理由はnoteにて私から10箇条に分けて書いています。おそらくここに全て書き尽くしたと思っています。
10月30日 10月30日 私が代表を離れる理由の前説
10月31日 10月31日 代表を退く理由の前説2
11月04日 11月4日 私が代表を離れる理由(1/10)
11月05日 11月5日 私が代表を離れる理由(2/10)
11月06日 11月6日 私が代表を離れる理由(3/10)
11月07日 11月7日 私が代表を離れる理由(4/10)
11月10日 11月10日 私が代表を離れる理由(5/10)
11月11日 11月11日 私が代表を離れる理由(6/10)
11月12日 11月12日 私が代表を離れる理由(7/10)
11月13日 11月13日 私が代表を離れる理由(8/10)
11月14日 11月14日 私が代表を離れる理由(9/10)
11月17日 11月17日 私が代表を離れる理由(10/10)
11月18日 11月18日 プラグインを売らず、エコシステムに貢献します

今、うちの会社は、特定業界「医療」に特化する方向性を打ち出しています。また、山梨進出では引き続き知名度を増やす方向です。もちろんkintone界隈の中でもやれることはたくさんあります。
おかげさまで案件は途切れずにいただいています。ただし、この状況がいつまでも続くとは考えていません。
来年以降、どの方向に力を入れるか、何を打ち出していくか。この後の正月休みで考えました。

少しずつ私が何でも仕切るのではなく、メンバーの判断に委ねる機会を増やしています。徐々に。
私頼りの長井の会社ではなく、アクアビットとして価値を打ち出す。昨年からの取り組みは意識していますが、さらに進められそうです。

私の担当ではありませんが、先月からは新代表が個人で営んでいたハレ・プロモーション事業も弊社の事業部として活動することになりました。先月末には朗読劇の主催を無事に行いました。収支はまだこれから集計するのでしょうが、赤字にはならなかったと聞いています。

今月は弊社にとって以下のようなトピックがありました。

・弊社が主催する城谷歩さんの独演会「甲州怪談語り 弍」を甲府の山梨県立図書館で開き、代表、私、バックオフィス担当が懇親会も含めて参加しました(1/11)。
・弊社が協賛する「チャレンジハイスクール」の新たな期が始まり、代表と私で参加しました(1/12)。
・私が戸田市商工会新年名刺交換会に参加し、主催のSEEDPLUS社の前嶋さん、サイボウズの社員さんと共に会場でkintoneの展示を行いました(1/14)。
・代表が全国地域クラウド交流会の全国オーガナイザー会議に出席しました(1/15)。
・代表が第1回 四街道地域クラウド交流会に参加しました(1/17)。
・弊社バックオフィス担当がkintone Café Tokyoに運営スタッフとして参加しました(1/17)。
・代表が第4回 甲府地域クラウド交流会のスタッフキックオフミーティングに参加しました(1/18)。
・代表と私が山梨県活性化プロジェクトに参加しました(1/21)。
・私がノーコード推進協会の中山代表理事と対談セミナーの収録を行いました(1/30)。

他にも私は個人の立場でスナックジョイゾーやJP_Stripes Tokyoに参加しています(1/27)。

実績を出しつつ、日常も充実させる。ワークライフバランスの軸は堅持しつつ、成長もさせていきます。引き続きよろしくお願いいたします。


●開発案件

今月は九割五分の開発案件がkintoneがらみでした。

生成AIは明らかに開発の進捗を早めています。昨年から本格的にAI活用は進めていますが、今年に入ってからもさらにAI活用の研究をいろいろ進めています。提案書や仕様書あたりはだいぶAIに任せられるようになってきました。もちろんコーディングも。

弊社は今、複数のAIサービスを契約して使っています。5種類ほどです。

AI関連の進歩を否定するのではなく、どこに人の活動の価値を置き、どう使い分けるか。
一方で、開発だけではなく、ビジネスの現場にあまねく広まるかと思いきや、まだ、そこまでの段階に進めていない現場が多いようです。先月に参加した生成AIカンファレンスで紹介された活用の広がりに反して。
ビジネスの現場で活用できるのに、それができていない理由は何か。それを追求することが、うちの会社の生き残りのヒントになりそうです。

わが国の生産性の低さとは、ガバナンスの強さとトレードオフの関係にありました。統制をとりつつ、AIの高い生産性を生かす大企業のあり方は正しい。ですが、中小企業にはまだAIを使うまでの段階には至っていないのも確かです。日本の生産性はAIによって劇的に変わりますが、その前段階でうちの会社がお手伝いできる可能性と広がりは相当高いと見ています。

その中で、弊社が取り組んでいるkintoneを始めとしたノーコードツールやSaaS/PaaSがAIの進化に合わせてどう適用させていくのか。AIとどう共存させるのか。
未来がどうなるかは誰にもわかりません。AIの進化と影響も。右往左往せず、動ける体制だけは取っておこうと思います。

一つだけ確かなのは、従来のやり方をよしとした瞬間、システム会社としての将来は絶たれることです。
ここだけは忘れぬよう、常にやり方も変えます。対象も見直します。

SORACOM、Stripe、canvaを追求する予定です。もう、その働きかけは始めています。今月は私がStripeのコミュニティであるJP_Stripesにも参加しました。

代表を降りたことによって、そうした技術革新の波に乗り遅れないための準備はできました。言い訳はしません。
案件をこなしつつ、技術革新の波に乗っていこうと思います。

弊社では引き続き請負開発と共遊開発に加え、昨秋から始めた研修事業の三本立てで臨みます。

共遊開発とは、弊社は手を動かさず、お客様に開発を行ってもらう開発手法です。

2023年の秋に、以下のとおり弊社の今後の業務の進め方を決めました。

・代表がお客様に入って共に実装に向けて努力する。代表が行う作業は、お客様にアプリ構築の実装作業を行ってもらうためのアドバイス。手は動かさない。
・その作業を通じて要件についての理解を双方で深め合うことができる。お客様自身にとってもkintoneの手法を習得することで、よりシステムへの主体性を持て、かつ、要件の揺れが最小限に収められる。
・お客様がアプリを構築する作業と並行して、kintoneの標準機能では難しい機能を可能な限りプラグインや連携サービスを推奨し、カスタマイズ作業が最低限で済むように導く。
・お客様によるアプリ構築が終わった時点で、どうしてもカスタマイズが必要な場合のみ、弊社メンバーにカスタマイズを割り振る。弊社メンバーのカスタマイズ難易度は少し高くなるが、複数の案件を同時にこなす必要が減る。
・同時に他のSaaS/PaaSとの連携作業は、弊社メンバーが専任して実装を行う。
・上記作業により、代表は様々な場所を訪れて商談をこなし、手は動かさずに済む。営業力も維持できる。メンバーは要件が絞られた状態でのカスタマイズに集中でき、メンバーのスキル上達と同時に、複数の業務を円滑にこなすことが可能となる。

ここに挙げたとおり、手法としては最近注目を浴びている伴走支援とそう変わりません。

また請負開発も引き続き、kintoneの引き合いを中心にいただけています。今月も複数の大きめの案件の検収およびに向けた作業を並行して行いました。また、今月は山梨で複数の引き合いをいただきました。昨年秋に二回開催した山梨県流通センターでの研修からのご縁です。ありがたいです。少しずつですが山梨県にkintoneユーザーが増えています。さらに増やしていく予定です。

皆さんのご期待に応えるためにも、弊社としての体制をきちんと整えていきます。


●業務パートナー

今月もまた、複数の企業様との間でさまざまなご縁が結ばれました。

そのご縁は既存の案件を通じて得たご縁であり、たくさんのイベント参加によって得たご縁でもあります。
そうしたイベントで得たご縁から新たな取り組みがいくつも始まっています。

今の弊社は共遊案件に舵を切っているとは言え、開発案件も多数引き合いをいただいており、その資源の捻出が喫緊の課題です。それを外注先を活用することで生かそうとしています。

お互いがお互いに依存するのではなく、互いに高め合うための良い関係を構築し、次につなげたいと願っています。

パートナー費用も含めて、新たなやり方で開発を行い、より価値を生み出せるように弊社からも指導が欠かせないと思っています。


●財務基盤の堅牢化

財務をきっちりすること。前からの課題です。

2024年の一月、大きな荒療治を行って状況をリセットしました。
昨年の11月に代表を交代したことにより、よりシビアに、会社存続のためだけ、IT業界の実情や忖度など一切抜きに、新代表には経営のために判断してもらいます。私も既にいくつか単価の修正指示を受けています。
昨年度は何度かに分けて単価をアップしました。今回の代表交代で単価はさらに上げています。
それによって、収支は少しずつ改善していくはずです。

ただ、昨年末に一つ大きな金額の失注がありました。
単価を上げたのならば、時間はその分減らさなければ。
この辺りも踏まえて、見積もりの精度を上げ、失注は減らします。

他の財務改善も、昨年の7月から参画してくれたバックオフィスメンバーが本格的に稼働し始めています。よりきちんとした体制になるはずです。この辺りの指揮は新代表に期待します。

弊社への期待の高さを感じ、また耳にするにつけ、頑張らなければと思っています。


●社内体制

先月、代表を変わったことにより、大きな変化が生じました。

それによって、会社の空気感が若干変わったように思いました。

2021年の師走作った社是、企業理念、経営理念やスローガンも、いろいろに変えています。

企業理念

「一期一会の儲けよりお互いが継続して協業できる幸せを」

経営理念

「最新技術をお客様、地域に提供し、メンバー、家族、パートナーと輪になって幸せになる」

経営方針
①システムを継続してもらえる品質と対応を行います
②技術に偏らず、お客様ビジネスの現場を尊重します
③経営を継続するための自社サービスを生み出します
④社員・協力社・技術者・その家族を大切に考えます
⑤顧客とともに一期一会でない継続の関係を築きます
⑥技術の進化に先手を打ちながら、自社も進化します
⑦世の中の働き方改革に貢献する手本となり続けます
⑧地域の非営利組織・団体のために技術で貢献します

行動指針
〇公私を両立し、360度可能性を見出す目をもつこと
〇社会人として人に迷惑を与えない言動を心掛けること
〇情報のプロとして機密保持、品質、速度を意識すること
〇お互いを理解し尊重する心を持つこと
〇すべての物事に対して好奇心を持つことを忘れないこと
〇常に進歩、前進を忘れず、人生を楽しむこと
〇身内にも常に敬称で呼び合うこと

今、これらも含めて私と新代表に加え、外部のコンサルタントさんに入ってもらい、中期経営計画の見直しに着手しています。すでに今月も二回打ち合わせを行いました。上に書いた各種の指針・理念もその中で練っていく予定です。

代表があづささんになったことで、業務の多角化を進めます。「ハレ・プロモーション」が担うイベント開催事業、ココデンタルクリニックを管轄する医療事業、ほかにも物販事業も控えています。
もともと、弊社の活動内容は、代表を交代する前から、地域創生活動やNPO支援、kintoneエコシステムへの関与など多岐にわたっていました。これに加えて、リソースが分散しないように気をつけながら、ハレプロモーションの事業も進めていきます。

まずはメンバーが公私ともに充実するよう、無理も残業もさせず、会社の成長と個人の生活向上を両立させたいと思います。

今後とも、なにとぞ弊社をよろしくお願いいたします。


●人脈の構築

今月も外出や打ち合わせを何度も行い、リアル商談を数多く行いました。
お客様とのリアル商談は6回です。リアル共遊開発は1社様に対して1回、2時間。オンライン共遊開発は1社様に対して1回、1時間。
オンライン商談はざっと数えたところ29回ほどです。
今月、頂戴した名刺は約29枚です。

今月は、オフラインの交流は会社としては、以下の通りです。



・チャレンジハイスクール(1/12)
代表と私が参加し、高校生たちが事業を考えていく様子、そしてそれをメンターとして支える大学生や社会人の姿を見届けました。
とにかく山梨は若者が活発で、山梨に肩入れしているうちの会社としても楽しみです。
今回もその場でまた次のご支援を続けることや、別のご支援もさせていただくことになりました。



・戸田市商工会新年名刺交換会(1/14)。
こちらにはSEEDPLUS社の前嶋さんと、サイボウズ社の社員さんとで参加し、
懇親会会場では写真のようにkintoneのデモが可能なようにブースも出しました。
こうした場で認知度を上げるのは有効ですね。


・第一回 四街道地域クラウド交流会(1/17)。
こちらは代表が参加し、スタッフの皆さんに交じってプラチナオーガナイザーとしての知見を活かしてお手伝いしました。
私も片付けている会場に遅れて駆け付け、何人かの方とご挨拶をさせていただきました。


・山梨県活性化プロジェクト(1/21)。
今年初の山梨県活性化プロジェクトに、代表と私で参加しました。
複数のご縁が進みそうで、私たちとしても、昨年から続いて今年の拠点の一つとして考えています。

なお、ほかにも私が参加したイベントは、
・スナックジョイゾー
・JP_Stripe Tokyo
がありますが、これらは個人のまとめに譲ります。

また弊社の総務人事経理担当や役員もそれぞれ個人で複数のイベントに参加しています。

これからもkintoneエコシステムの一員として、弊社も力を尽くし、盛り上げていきたいと思っています。
引き続きよろしくお願いいたします。


●対外活動

今月はこちらのイベントに参加しました。甲州怪談語り 弐(1/11)。チャレンジハイスクール(1/12)。戸田市商工会新年名刺交換会(1/14)。全国地域クラウド交流会オーガナイザー会議(1/15)。第1回 四街道地域クラウド交流会(1/17)。kintone Café Tokyo(1/17)。山梨県活性化プロジェクト(1/21)

こちらは弊社メンバーも参加したイベントも含めています。また、代表の活動については会社として参加したものに限定し、代表個人の活動はここでは割愛しています。

上にも書いたとおり、この春あたりから、弊社の役員や総務人事経理担当が、代表が言わなくても積極的にこうしたイベントに参加するようになってくれています。とても心強いです。
新代表はこうした活動に積極的です。今後は私と違って技術以外のイベントや山梨のイベントにも顔を出してくれるはずです。この辺りの価値観があっていたからこそ、私は新代表に譲る決断を下せました。

もくもくと開発するだけの会社では、今後の展開が見込めません。さらには私自身のやりたい方向とずれていきます。
そのための対外活動であることを弊社内部にも理解してもらうように努めなければ。

奉仕活動だけでは続きませんが、営利だけを目指す企業になってはあまりにも殺伐とします。
このバランスは難しいし、その時々の社会状況や弊社の状況も含めて理想の形は見えないでしょう。ですが、追い求めたいと思います。

まずは今月の弊社と関わっていただいた皆様、誠にありがとうございました。


●執筆活動

以前に連載していたCarry Meさんが運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」の続きを弊社サイトにアップする作業ですが、今月はアップできませんでした。

ここにアップする記事も先月からは、弊社の活動に関する記事のみに分かちます。個人の活動については同様の記事を今後書きますし、そちらにリンク一覧として載せます。
今月、書いた「物申す」は0本。
今月、書いた弊社の活動ブログは1本(
2026年の抱負(長井)
)。
今月、書いた弊社の技術ブログは0本。

なお、一昨年のはじめから毎営業日にnoteに書き始めた記事ですが、今月は以下の内容をアップしました。

1月3日 1月3日 新年あけましておめでとうございます。
1月4日 1月4日 今年のSNSとの関わり方
1月5日 1月5日 クラフトマンシップは技術者に残せるか
1月6日 1月6日 正月に感じた多様性と節目の意味
1月7日 1月7日 今年は見積もり精度の向上に取り組みます。
1月8日 1月8日 自我と社会の枠組みはあいまいなもの
1月9日 1月9日 和製ツールを推します
1月13日 1月13日 高校生は諦めない
1月14日 1月14日 システム会社が演劇や怪談語りを主催する理由
1月15日 1月15日 交流会、イベントで案件を増やすには
1月16日 1月16日 システム会社がAIに食われない方向性
1月19日 1月19日 災害に遭った経験を他の方に共有せずにいられない。
1月20日 1月20日 政治にテクノロジーを
1月21日 1月21日 流行る施設から学ぶこと
1月22日 1月22日 データ規格の標準化も忘れぬよう
1月23日 1月23日 マルチタスクにはAI
1月26日 1月26日 QBハウスさんに学ぶこと
1月27日 1月27日 AIに代替されない自然の貴石
1月28日 1月28日 Stripeに対する知見を増やそうと思います&


§ Xポストまとめ

https://posfie.com/@akvabit_llc/p/6IxNgpv


2025年のまとめ(法人)


【総括】法人化10年を経て、変革の年

2025年は合同会社アクアビットにとって大きな転換点となる年でした。2015年4月の法人設立から10年目を迎え、11月21日には創業者から新代表への代表交代を実現。組織体制の刷新と成長への基盤固めを進めた一年となりました。

【業績ハイライト】

売上と財務

  • 目標達成月: 1~5月、12月は目標を上回る売上を達成
  • 黒字決算: 5月に第10期の決算が確定し、久しぶりの黒字を達成
  • 単価改定: 継続的な単価アップにより収支が改善傾向
  • 課題: 7~11月は検収遅れによりキャッシュフロー難局面も

主な成果

  • 90%: kintone案件の割合
  • 7名: kintone資格のべ取得者数
  • 187名: 甲府ちいクラ(第2回、第3回)参加者
  • 6年連続: Cybozu Days出展
  •   

  • 共遊開発の確立: お客様自身に開発してもらう「共遊開発」が順調に展開
  • 研修事業の開始: 11月から正式にビジネスとしての研修事業をスタート
  • 自治体案件の拡大: 寒川町、日野市、富士吉田市など複数自治体との取引開始

【主要トピックス】

1月〜3月: 新事務所開設と体制強化

  • 1月14日: 町田に新事務所の鍵を受け取り、1月17日より業務開始
  • 続的な取り組み: 共遊開発の推進: 代表が手を動かさず、顧客主導で開発を進める手法を本格化
  • 3月: 第10期決算月、法人化10年目の節目
  • 3月22日: 第2回甲府地域クラウド交流会を主催
  •  

4月〜6月: 新年度と山梨進出本格化

  • 4月17日: 富士吉田市のノーコード宣言シティ宣言式に参加
  • 6月19日: サイボウズパートナーミーティングにリアルで初参加
  • 6月23日: Cybozu Days 2025のスポンサーブース出展が決定
  •  

7月〜9月: 夏の試練と組織課題の顕在化

  • 7月: バックオフィスメンバーが1名増員
  • 8月: 夏の暑さで生産性低下、創業者の疲労がピークに
  • 8月29-31日: 松江で開催された地域クラウド交流会全国グランプリに参加
  • 9月: AI活用の本格化、実装スピードが体感1/5に向上
  •  

10月〜12月: 代表交代と新体制へ


  • 10月1日: 開発メンバーが1名増員
  • 10月4日: 第3回甲府地域クラウド交流会を主催、103名が参加、満足度95.2%
    ・樋口甲府市長も来臨
    ・役員がプラチナオーガナイザーに認定
  • 10月10日: 代表交代を役員あづささんに打診、基本合意
  • 10月20日: 社内外に代表交代を発表
  • 10月27-28日: Cybozu Days 2025に6年連続出展
  • 11月21日: 正式に代表交代を実施
    ・創業者・長井啓友が役員に退く
    ・新代表・長井あづさが就任
  • 12月19日: メンバーがkintoneアソシエイト資格に合格、延べ資格取得者7名に
  •  

【事業展開】

共遊開発の定着

弊社独自の開発手法「共遊開発」が年間を通じて順調に展開。お客様自身にアプリ構築を行ってもらい、弊社はアドバイスに徹する手法により、タスクの持ち帰りがなく、代表の負担が大幅に軽減。

AI活用の本格化

  • 5種類のAIサービスを契約して活用
  • 9月には実装にAIを本格投入し、体感1/5のスピードで実装完了
  • 提案書、仕様書、コーディングでAI活用が定着

山梨での存在感拡大

  • 富士吉田市、甲府市での研修講師業務
  • 甲府地域クラウド交流会の成功
  • 山梨県活性化フォーラムへの参加
  • チャレンジハイスクールへの協賛

新事業の立ち上げ

  • 11月より「ハレ・プロモーション事業」を事業部として統合
  • 朗読劇「クリスマスケーキ・キャロル」を主催

【組織・体制の変革】

メンバー構成の変化

  • 7月: バックオフィスメンバー1名増員
  • 10月: 開発メンバー1名増員
  • 11月: 代表交代により経営と技術を分離

理念と方針

企業理念: 「一期一会の儲けよりお互いが継続して協業できる幸せを」

経営理念: 「最新技術をお客様、地域に提供し、メンバー、家族、パートナーと輪になって幸せになる」

※2026年3月までに新代表のもとで理念の刷新を予定

代表交代の理由(創業者の言葉より)

  1. 技術と経営の両立の限界
  2. AIやノーコードツールの急速な進化への対応
  3. バックオフィス体制の脆弱さ
  4. チームとしての成長の必要性

【対外活動・コミュニティ】

主要イベント参加

  • ノーコード シンポジウム 2025(2月)
  • Smart at Conference(3月)
  • kintone hive Tokyo(7月)
  • 日本ノーコード大賞授賞式(7月)
  • Cybozu Days 2025(10月)
  • Generative AI Conference 2025(12月)

地域活動

  • 地域クラウド交流会(ちいクラ)への積極参加
    • 釧路、八街、松江、沼田などに参加
    • 甲府での主催で成功
  • チャレンジハイスクールへの協賛継続
  • 山梨県活性化プロジェクトへの参加

kintone Caféへの貢献

メンバーが運営メンバーとして継続的に参加し、エコシステムへの貢献を継続

【技術・スキル】

資格取得

  • kintone資格: 延べ7名が取得
  • メンバーの継続的なスキルアップを推進

技術トレンド対応

  • JavaScript開発からノーコードカスタマイズツールへの移行
  • krewシリーズ、gusuku Customineなどのプラグイン活用
  • 生成AIとの共存による開発効率化

【課題と展望】

継続課題

  1. バックオフィスの強化: マニュアル「アクアビット蒸留書」の整備
  2. 財務基盤の安定化: キャッシュフロー管理の改善
  3. メンバーのスキル向上: 共遊開発を担えるメンバーの育成
  4. 検収の迅速化: 案件回転率の向上

2026年への展望

  • 中期経営計画の策定: 外部コンサルタントを交えて3月末までに完成予定
  • 多角化の推進: システム事業に加え、イベント事業、医療事業、物販事業を展開
  • 特定業界への注力: 医療業界への特化を継続
  • 山梨での地盤強化: 地域に根ざした活動の継続

【感謝の言葉】

一年間を通じて、多くのお客様、パートナー企業、コミュニティメンバーの皆様に支えられました。法人化10年を経て、新たな体制での第一歩を踏み出せたのは、皆様のご支援があってこそです。

2026年も引き続き、ワークライフバランスを堅持しつつ、成長を続けてまいります。


2025年12月のまとめ(法人)


令和七年十二月。

先月、代表交代を果たしました。それによって、メンバーの心持ちも少し変わったように思います。
10月から入ったメンバーもさっそくkintoneの入門資格に合格し、複数の案件を同時にこなしてくれるなど、早くも戦力になってくれています。

ただ、まだ安心はできません。世の中のAIへの傾斜はますます強まっているからです。

うちの会社が拠って立つSaaS/PaaS(Software as a Service/Platform as a Service)の存在意義は、AIの台頭によってどう変わるのか。この判断を誤ると、会社の存続すら危ぶまれます。

会社として、kintoneの他にもう一つの武器を保つ必要があります。
この点を真剣に追求すべきと考えています。
わが国の国民性、AIの進歩、そして産業構造、マクロなビジネスの現場の趨勢。

世の中の動きや潮目を読み、新代表の判断に誤りのないように導くべきと考えています。また、お客様に対しても、的確な判断と助言を怠らぬようにしたいと思います。

今のところ、代表交代にあたっての影響は見られません。むしろ、引き合いと受注は相変わらず来ています。

達成度6割。達成感7割。満足感7割。それが今月の私=創業者(旧代表)自身の自己採点です。

弊社とご縁をいただいたすべての方々に感謝します。ありがとうございました。


●弊社の業績

§ 総括
十二月度の売上は目標を若干上回りました。

とはいえ、まだ会社としては売り上げをもう少し確保しなければ成長がありません。

先月の21日からは代表を交代しました。

交代の理由はnoteにて私から10箇条に分けて書いています。おそらくここに全て書き尽くしたと思っています。
10月30日 10月30日 私が代表を離れる理由の前説
10月31日 10月31日 代表を退く理由の前説2
11月04日 11月4日 私が代表を離れる理由(1/10)
11月05日 11月5日 私が代表を離れる理由(2/10)
11月06日 11月6日 私が代表を離れる理由(3/10)
11月07日 11月7日 私が代表を離れる理由(4/10)
11月10日 11月10日 私が代表を離れる理由(5/10)
11月11日 11月11日 私が代表を離れる理由(6/10)
11月12日 11月12日 私が代表を離れる理由(7/10)
11月13日 11月13日 私が代表を離れる理由(8/10)
11月14日 11月14日 私が代表を離れる理由(9/10)
11月17日 11月17日 私が代表を離れる理由(10/10)
11月18日 11月18日 プラグインを売らず、エコシステムに貢献します

代表交代は、私の中では充分納得しています。悔いも未練もありません。
この代表交代のタイミングにあわせて弊社の業務を変更した定款も変更し、法務局に提出しました。

今、うちの会社は、特定業界「医療」に特化し、山梨進出で知名度を増やしています。もちろんkintone界隈の中でも。
おかげさまで案件は途切れずにいただいています。ただし、この状況がいつまでも続くとは考えていません。
来年以降、どの方向に力を入れるか、何を打ち出していくか。この後の正月休みで考えたいと思います。

また引き合いもいただけています。今月には大きめな案件の検収および受注にも至りました。
そして、10月から新たに加わってくれたメンバーがkintoneアソシエイト資格を一発合格してくれました。そのメンバーも複数の案件を並行でこなしてくれるようになりました。

あと、7月に入ってくれたバックオフィスメンバーも活躍を始めてくれています。
バックオフィスについては、少しずつ滞っていた作業が動き始めているようです。まだまだ私の求めるレベルには達していませんが、少しずつレベルが向上しているのは楽しみです。引き続き、マニュアルの整備も頑張ってほしいです。AIの力を借りながら、進めてほしいです。

私の担当ではありませんが、先月からは新代表が個人で営んでいたハレ・プロモーション事業も弊社の事業部として活動することになりました。先月末には朗読劇の主催を無事に行いました。収支はまだこれから集計するのでしょうが、赤字にはならなかったと聞いています。

今月は弊社にとって以下のようなトピックがありました。
・弊社代表がサイボウズ社において登壇し、kintone界隈の方に失敗談を披露しました(12/2)。
・日本電信電話ユーザー協会様の依頼で、役員の長井が研修講師として山梨県流通センターでkintoneの講師を務めました(12/6)。
・新代表と旧代表が第2回 沼田地域クラウド交流会に参加しました(12/14)。
・新代表と旧代表が山梨県活性化プロジェクトの忘年会に参加しました(12/17)。
・ジョイゾー社の事例記事に弊社を載せていただきました(https://service.joyzo.co.jp/case/category/ici/p9927/)(12/18)。
・弊社メンバーがkintone アソシエイト資格に合格し、延べ資格取得者が7名となりました(12/19)。
・新代表と旧代表とメンバーがSEEDPLUS社の前嶋さんとみことりさんと5人でCybozu Days 2025の打ち上げを楽しみました(12/22)。
・旧代表とメンバーの家族がお客様との忘年会を楽しみました(12/23)。
・弊社の忘年会を行いました(12/26)。

実績を出しつつ、日常も充実させる。ワークライフバランスの軸は堅持しつつ、成長もさせていきます。引き続きよろしくお願いいたします。


§ 開発案件
今月は九割五分の開発案件がkintoneがらみでした。

生成AIの進歩は驚異的です。専ら最近は、AI活用の研究をいろいろ進めています。提案書や仕様書あたりはだいぶAIに任せられるようになってきました。もちろんコーディングも。

弊社は今、複数のAIサービスを契約して使っています。5種類ほどです。

AI関連の進歩の速さはもはや否定するのは愚かなレベルです。
一方で、世の中にあまねく広まってきたことで、ビジネスの現場でできる部分も見えてきました。
今月、生成AIカンファレンスに参加しましたが、大企業での利用の広がりはもう無視できません。わが国の生産性の低さとは、ガバナンスの強さとトレードオフの関係にありました。大企業がまさにそうです。ところが、大企業は、ガバナンスを効かせつつ、AIを積極的に活用しはじめています。つまり、統制をとりつつ、AIの生産性の高さを生かしつつあるのです。つまり日本の生産性はAIによって劇的に変わるかもしれません。

その中で、弊社が取り組んでいるkintoneを始めとしたノーコードツールやSaaS/PaaSがAIの進化に合わせてどう変わるのか。AIによってどのような影響が及ぶのか。
未来がどうなるかは誰にもわかりません。AIの進化と影響も。

一つだけ確かなのは、従来のやり方をよしとした瞬間、システム会社としての将来は絶たれることです。
ここだけは忘れぬよう、改善を加えます。

代表を降りたことによって、そうした技術革新の波に乗り遅れないための準備はできました。言い訳はしません。、案件をこなしながら、技術革新の波に乗っていこうと思います。

弊社では引き続き請負開発と共遊開発の二本立てで望みます。

共遊開発とは、弊社は手を動かさず、お客様に開発を行ってもらう開発手法です。
・代表がお客様に入って共に経営権を手放し、に向けて努力する。代表が行う作業は、お客様にアプリ構築の実装作業を行ってもらうためのアドバイス。手は動かさない。

2023年の秋に、以下のとおり弊社の今後の業務の進め方を決めました。
・その作業を通じて要件についての理解を双方で深め合うことができる。お客様自身にとってもkintoneの手法を習得することで、よりシステムへの主体性を持て、かつ、要件の揺れが最小限に収められる。 ・お客様がアプリを構築する作業と並行して、kintoneの標準機能では難しい機能を可能な限りプラグインや連携サービスを推奨し、カスタマイズ作業が最低限で済むように導く。
・お客様によるアプリ構築が終わった時点で、どうしてもカスタマイズが必要な場合のみ、弊社メンバーにカスタマイズを割り振る。弊社メンバーのカスタマイズ難易度は少し高くなるが、複数の案件を同時にこなす必要が減る。
・同時に他のSaaS/PaaSとの連携作業は、弊社メンバーが専任して実装を行う。
・上記作業により、代表は様々な場所を訪れて商談をこなし、手は動かさずに済む。営業力も維持できる。メンバーは要件が絞られた状態でのカスタマイズに集中でき、メンバーのスキル上達と同時に、複数の業務を円滑にこなすことが可能となる。

ここに挙げたとおり、手法としては最近注目を浴びている伴走支援とそう変わりません。

先月から始まった研修事業、請負開発、共遊開発の三本立てでシステム構築は進めます。

皆さんのご期待に応えるためにも、弊社としての体制をきちんと整えていきます。


§ 業務パートナー
今月もまた、複数の企業様との間でさまざまなご縁が結ばれました。

そのご縁は既存の案件を通じて得たご縁であり、たくさんのイベント参加によって得たご縁でもあります。
そうしたイベントで得たご縁から新たな取り組みがいくつも始まっています。

今の弊社は共遊案件に舵を切っているとは言え、開発案件も多数引き合いをいただいており、その資源の捻出が喫緊の課題です。それを外注先を活用することで生かそうとしています。

お互いがお互いに依存するのではなく、互いに高め合うための良い関係を構築し、次につなげたいと願っています。

パートナー費用も含めて、新たなやり方で開発を行い、より価値を生み出せるように弊社からも指導が欠かせないと思っています。


§ 財務基盤の堅牢化
財務をきっちりすること。前からの課題です。

2024年の一月、大きな荒療治を行って状況をリセットしました。
この11月に代表を交代したことにより、よりシビアに、会社存続のためだけ、IT業界の実情や忖度など一切抜きに、新代表には経営のために判断してもらいます。私も既にいくつか単価の修正指示を受けています。
昨年度は何度かに分けて単価をアップしました。今回の代表交代で単価はもう一度あげました。
それによって、収支は少しずつ改善していくはずです。

この春、今回の単価見直しの前に、すでに失注率が上がっていました。しかし、それは単価の見直しとは別の理由です。その理由は、私に様々な作業が集中しすぎたため、提案が雑になったからだと認識しています。今回、私の職掌から経営を分離したことで、案件に対する準備も入念に進められそうです。

他の財務改善も、7月から参画してくれたバックオフィスメンバーが本格的に稼働してくれ始めたため、代表交代に関する手続きが終われば、より効率的になると思います。この辺りの指揮は新代表に期待します。

弊社への期待の高さを感じ、また耳にするにつけ、頑張らなければと思っています。

§ 社内体制
先月、代表を変わったことにより、大きな変化が生じました。

それによって、会社の空気感が若干変わったように思いました。

2021年の師走に、社是、企業理念、経営理念やスローガンを見直しました。その直前に弊社のメンバーが一人、弊社を離れた理由に肝心な部分の価値観のずれがあったためです。
そこで2022年の年始にあたり、その時に属していた三人でもう一度忌憚のない意見を交わしながら、各種理念を練り直しました。
2024年の正月にあらためて内容を見直し、細部を作り込みました。5月にも一項目を追加しています。

また、以下に掲げる社是や経営理念や企業理念、人事理念についても新代表が手を入れると聞いています。私としても全く異論はありません。

企業理念

「一期一会の儲けよりお互いが継続して協業できる幸せを」

経営理念

「最新技術をお客様、地域に提供し、メンバー、家族、パートナーと輪になって幸せになる」

経営方針
①システムを継続してもらえる品質と対応を行います
②技術に偏らず、お客様ビジネスの現場を尊重します
③経営を継続するための自社サービスを生み出します
④社員・協力社・技術者・その家族を大切に考えます
⑤顧客とともに一期一会でない継続の関係を築きます
⑥技術の進化に先手を打ちながら、自社も進化します
⑦世の中の働き方改革に貢献する手本となり続けます
⑧地域の非営利組織・団体のために技術で貢献します

行動指針
〇公私を両立し、360度可能性を見出す目をもつこと
〇社会人として人に迷惑を与えない言動を心掛けること
〇情報のプロとして機密保持、品質、速度を意識すること
〇お互いを理解し尊重する心を持つこと
〇すべての物事に対して好奇心を持つことを忘れないこと
〇常に進歩、前進を忘れず、人生を楽しむこと
〇身内にも常に敬称で呼び合うこと

今、これらも含めて私と新代表に加え、外部のコンサルタントさんに入ってもらい、中期経営計画の見直しに着手しています。その期間は3月末までを予定していて。その中にビジョン・ミッション・バリューの刷新も含んでいます。

代表があづささんになったことで、業務の多角化を進めます。「ハレ・プロモーション」が担うイベント開催事業、ココデンタルクリニックを管轄する医療事業、ほかにも物販事業も控えています。
もともと、弊社の活動内容は、代表を交代する前から、地域創生活動やNPO支援、kintoneエコシステムへの関与など多岐にわたっていました。これに加えて、リソースが分散しないようにしながら、よりよい方向に進めていきたいと思います。

弊社はチームとしての力が弱いと思っています。これは全て旧代表である私の責任です。
新代表に変わった後も、新代表の意思を優先しつつ、チーム作りに協力したいと思います。

まずはメンバーが公私ともに充実するよう、無理も残業もさせず、会社の成長と個人の生活向上を両立させたいと思います。

今後とも、なにとぞ弊社をよろしくお願いいたします。


§ 人脈の構築
今月も外出や打ち合わせを何度も行い、リアル商談を数多く行いました。
お客様とのリアル商談は13回です。リアル共遊開発は2社様に対して3回、6時間。オンライン共遊開発は3社様に対して3回、4.5時間。
オンライン商談はざっと数えたところ34回ほどです。
今月、頂戴した名刺は約15枚です。

今月は、オフラインの交流は会社としては、以下の通りです。





・サイボウズ社でのイベント登壇(12/2)
弊社役員(私)が登壇者として参加し、失敗談を皆さんの前で披露しました。
おかげさまでインパクトを残せたようでよかったです。



・kintoneの講師(12/6)。
こちらでは会場に数名の知己の方もお越しいただき、交流を深められました。FormBridgeとkViewerとkintoneの活用方法について語りました。




・第2回 沼田地域クラウド交流会(12/14)。
こちらは私と代表で参加しました。皆さんで今後の沼田ちいクラについて熱い会話が繰り広げられたのが印象に残っています。


・新代表と旧代表が山梨県活性化プロジェクトの忘年会に参加しました(12/17)。
またまた山梨でいろいろなご縁ができました。今回もとても刺激を受けました。山梨との皆様のご縁は来年も広がっていきそうです。



・Cybozu Days 2025打ち上げ
10/27-28に行われたCybozu Days 2025の運営メンバーと一緒に打ち上げを行いました。
今年の反省はすでに済ませていたので、来季に向けた話もできました。


・お客様との飲み会
昨年も、この春にもこの三家族で懇親会を行いました。こうやってお客様やメンバーの家族と飲み会ができることが素晴らしいです。


・Generative AI Conference 2025
いろいろと刺激を受けたカンファレンスでした。受けた刺激は仕事の成果に昇華させたいと思います。

なお、ほかにも私が参加したイベントは、
・Canva Voyager Marina 2026
・スナックジョイゾー
・よっちゃばれっkintone無尽
がありますが、これらは個人のまとめに譲ります。

また弊社の総務人事経理担当や役員もそれぞれ個人で複数のイベントに参加しています。

これからもkintoneエコシステムの一員として、弊社も力を尽くし、盛り上げていきたいと思っています。
引き続きよろしくお願いいたします。


§ 対外活動
今月はこちらのイベントに参加しました。サイボウズ社での登壇イベント(12/2)。第2回 沼田地域クラウド交流会(12/14)。山梨県活性化プロジェクト忘年会(12/17)。Cybozu Days 2025打ち上げ(12/22)。

こちらは弊社メンバーも参加したイベントも含めています。また、代表の活動については会社として参加したものに限定し、代表個人の活動はここでは割愛しています。

上にも書いたとおり、この春あたりから、弊社の役員や総務人事経理担当が、代表が言わなくても積極的にこうしたイベントに参加するようになってくれています。とても心強いです。
新代表はこうした活動に積極的です。今後は私と違って技術以外のイベントや山梨のイベントにも顔を出してくれるはずです。この辺りの価値観があっていたからこそ、私は新代表に譲る決断を下せました。

もくもくと開発するだけの会社では、今後の展開が見込めません。さらには私自身のやりたい方向とずれていきます。
そのための対外活動であることを弊社内部にも理解してもらうように務めなければ。

奉仕活動だけでは続きませんが、営利だけを目指す企業になってはあまりにも殺伐とします。
このバランスは難しいし、その時々の社会状況や弊社の状況も含めて理想の形は見えないでしょう。ですが、追い求めたいと思います。

まずは今月の弊社と関わっていただいた皆様、誠にありがとうございました。


§ 執筆活動
以前に連載していたCarry Meさんが運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」の続きを弊社サイトにアップする作業ですが、今月はアップできませんでした。

ここにアップする記事も先月からは、弊社の活動に関する記事のみに分かちます。個人の活動については同様の記事を今後書きますし、そちらにリンク一覧として載せます。
今月、書いた「物申す」は0本() 。
今月、書いた弊社の活動ブログは1本(
事例:株式会社八洲様
)。
今月、書いた弊社の技術ブログは0本()。

なお、一昨年のはじめから毎営業日にnoteに書き始めた記事ですが、今月は以下の内容をアップしました。

11月27日 11月27日 AIと共存するコーディングについて
11月28日 11月28日 中期計画の策定を始めています。
12月1日 12月1日 システム開発会社が演劇を手掛ける訳
12月2日 12月2日 渋沢栄一翁の生涯から学んだこと
12月3日 12月3日 流行語とは、首相のもどかしさ。
12月4日 12月4日 アドベントカレンダーは技術者のコミュニケーションスキルに良い
12月5日 12月5日 中途半端な都会の辺縁より、地方に進出した方が良い
12月8日 12月8日 Canvaとkintoneのコラボにワクワク
12月9日 12月9日 災害時にはオールドメディアも有効
12月10日 12月10日 AIによるスキルの勘違いと、人に対する期待値の混同に注意
12月11日 12月11日 Excelファイル分析はAIを用いても困難
12月15日 12月15日 地域を活かす活動をしたい
12月16日 12月16日 リモートとリアルの情報伝達の違い
12月17日 12月17日 AIの適切な利活用等に向けた知的財産の保護及び透明性に関する云々
12月18日 12月18日 手で生み出す発想力でAIにない価値を作る
12月19日 12月19日 お金のリテラシー
12月22日 12月22日 組織とは適材適所
12月23日 12月23日 イデオロギーに引きずられず、冷静にいきましょう
12月24日 12月24日 共遊開発と助成金/補助金は相性が良い
12月25日 12月25日 この冬に作る経営計画は重要
12月26日 12月26日 一年間ありがとうございました。

§ 年表

§ Xポストまとめ
2025年12月Xポストまとめ


2025年11月のまとめ(法人)


令和七年十一月。

先月末のCybozu Days 2025の余韻も鮮やか今月ですが、弊社には続けて大きなイベントがありました。代表の交代です。
正式に11月21日に新代表が就任し、私は役員に退きました。

この代表交代のタイミングにあわせて弊社の業務を変更した定款も変更し、法務局に提出しました。

本来ならば、この法人の月まとめを記す業務も、新代表に委ねるべきなのかもしれません。
が、おそらく新代表はそれどころではありません。おそらく書けないでしょう。そのため、私が引き続き書こうと思います。
営業日毎に書いているnoteについても同じく、私が書き続けます。

そのため、本稿でもnoteでも、弊社の経営面について触れる頻度は減るでしょう。
しかし、技術的な趨勢や、案件の状況については引き続き私が統括します。私が書く内容は、主に技術やシステム案件の趨勢になろうかと思います。

今のところ、代表交代にあたっての影響は見られません。むしろ、引き合いと受注は相変わらず来ています。

達成度6割。達成感7割。満足感7割。それが今月の創業者自身の自己採点です。

弊社とご縁をいただいたすべての方々に感謝します。ありがとうございました。


●弊社の業績

§ 総括
十一月度の売上は目標を若干下回りました。

下回った原因は、今月も大きめの検収がなかったことです。

上に書いた通り、今月からは代表を交代しました。
理由はnoteにて私から10箇条に分けて書いています。おそらくここに全て書き尽くしたと思っています。
・10月30日 10月30日 私が代表を離れる理由の前説
・10月31日 10月31日 代表を退く理由の前説2
・11月04日 11月4日 私が代表を離れる理由(1/10)
・11月05日 11月5日 私が代表を離れる理由(2/10)
・11月06日 11月6日 私が代表を離れる理由(3/10)
・11月07日 11月7日 私が代表を離れる理由(4/10)
・11月10日 11月10日 私が代表を離れる理由(5/10)
・11月11日 11月11日 私が代表を離れる理由(6/10)
・11月12日 11月12日 私が代表を離れる理由(7/10)
・11月13日 11月13日 私が代表を離れる理由(8/10)
・11月14日 11月14日 私が代表を離れる理由(9/10)
・11月17日 11月17日 私が代表を離れる理由(10/10)
・11月18日 11月18日 プラグインを売らず、エコシステムに貢献します

代表交代は、私の中では充分納得しています。悔いも未練もありません。
むしろ、重荷がなくなった上に、これからの会社の成長が楽しみです。

また引き合いも続いているし、今月には大きめな案件の受注にも至りました。それだけでなく、会社が代表の交代イベントを経てより引き締まったようにも思います。

私が9、10、11月と3ヶ月連続して訪れた味の素うまみ体験館には、味の素の創業者2人の肖像画が掲げられています。技術を担った池田菊苗博士と、経営者として辣腕を奮った鈴木三郎助氏。
私が会社のこれからを考える上で、このお二人に出会った事は、代表交代への大きな後押しとなりました。一人で技術と経営の両方を見ることはできない。一人が二足の草鞋を真剣に履き遂げることはできない。一人のままでは会社は成長できない。それを強く感じた結果です。

私は今後も案件を担当します。しかし、私にすべて頼るようではダメです。メンバーにさらにスキルを上げてもらい、案件単位でもっと深く委譲できるようにならねばと思っています。

私の担当ではありませんが、今月からは新代表が個人で営んでいたハレ・プロモーション事業も弊社の事業部として活動することになりました。月末には朗読劇の主催を無事に行いました。収支はまだこれから集計するのでしょうが、赤字にはならなかったと聞いています。

やるべきは引き続きマニュアルの整備です。こちらは引き続きAIの力を借りながら、進めていきます。
私も整備に携わりながら、新代表の元でメンバーに対してマニュアル作りを厳しく指導してもらいます。
バックオフィス側の強化は喫緊の課題です。代表交代はそれを強く意図しています。

また、開発側でも先月から一人のメンバーに加わってもらいました。
今月そのメンバーはある案件のバグ修正や変更対応を無事に実装、リリースまで持ち込んでくれました。
まずは無事に離陸できそうで安心しています。開発案件の回転率を良くし、検収の遅れが発生しないようにすべきです。
併せて、資格の取得も促進し、さらなる成長を促す体制を整備すべきと考えています。

今月は弊社にとって以下のようなトピックがありました。
・日本電信電話ユーザー協会様の依頼で、私が研修講師として山梨県流通センターでkintoneの講師を務めました(11/6)。
・寒川町役場で代表が研修講師として登壇しました(11/10)(11/17)。
・富士吉田市役所で代表が研修講師として登壇しました(11/12)。
・新代表と人事総務経理担当が山梨県活性化プロジェクトに参加しました(11/19)。
・弊社の代表交代を行いました(11/21)。
・弊社の定款や代表を11/21付けで変更する旨が書かれた登記変更を手続きしました(11/27)。
・新たなコンサルタントさんにこの日から加わってもらい、新代表と私で今後の方向性についての打ち合わせを始めました(11/28)。
・HALE PROMOTION企画朗読劇「クリスマスケーキ・キャロル」を会場「中野シアター かざあな」で催しました(11/30)。

実績を出しつつ、日常も充実させる。ワークライフバランスの軸は堅持しつつ、成長もさせていきます。引き続きよろしくお願いいたします。


§ 開発案件
今月は九割五分の開発案件がkintoneがらみでした。

生成AIの進歩は驚異的です。専ら最近は、AI活用の研究をいろいろ進めています。提案書や仕様書あたりはだいぶAIに任せられるようになってきました。もちろんコーディングや仕様書も。

弊社は今、複数のAIサービスを契約して使っています。5種類ほどです。

AI関連の進歩の速さはもはや恐るべきレベルです。
その中でkintoneを始めとしたノーコードツールや諸SaaSもAIの進化に合わせた改善を加えています。
未来がどうなるかは誰にもわかりません。これらの進化の結果、どのような勢力図になるのか、システム開発の未来はどこに進むのか。

一つだけ確かなのは、従来のやり方をよしとした瞬間、システム会社としての将来は絶たれらことです。
システムを知らないシステム会社に誰が頼むでしょうか。ツールを使いこなせないシステム会社に共遊開発はできますか?AIを使わずに他のシステム会社より速度も品質も上げられますか?その知識で研修講師はできますか?
そうした危機感がますます募る一方です。

代表を降りたことによって、そうした技術革新の波に乗り遅れないための準備はできました。言い訳はせず、案件をこなしながら、技術革新の波に乗っていこうと思います。

弊社では引き続き請負開発と共遊開発の二本立てで望みます。

共遊開発とは、弊社は手を動かさず、お客様に開発を行ってもらう開発手法です。
・代表がお客様に入って共に経営権を手放し、に向けて努力する。代表が行う作業は、お客様にアプリ構築の実装作業を行ってもらうためのアドバイス。手は動かさない。

2023年の秋に、以下のとおり弊社の今後の業務の進め方を決めました。
・その作業を通じて要件についての理解を双方で深め合うことができる。お客様自身にとってもkintoneの手法を習得することで、よりシステムへの主体性を持て、かつ、要件の揺れが最小限に収められる。 ・お客様がアプリを構築する作業と並行して、kintoneの標準機能では難しい機能を可能な限りプラグインや連携サービスを推奨し、カスタマイズ作業が最低限で済むように導く。
・お客様によるアプリ構築が終わった時点で、どうしてもカスタマイズが必要な場合のみ、弊社メンバーにカスタマイズを割り振る。弊社メンバーのカスタマイズ難易度は少し高くなるが、複数の案件を同時にこなす必要が減る。
・同時に他のSaaS/PaaSとの連携作業は、弊社メンバーが専任して実装を行う。
・上記作業により、代表は様々な場所を訪れて商談をこなし、手は動かさずに済む。営業力も維持できる。メンバーは要件が絞られた状態でのカスタマイズに集中でき、メンバーのスキル上達と同時に、複数の業務を円滑にこなすことが可能となる。

ここに挙げたとおり、手法としては最近注目を浴びている伴走支援とそう変わりません。

今月からは開発メンバーも一人増えました。kintoneについて検証を行った結果、今月からある案件の実装を任せ、無事に修正及び変更対応を完結させてくれました。理解が聡いため、これからも期待しています。

さらに今月からは研修事業も始まりました。実施を山梨県流通センターにおいておこないました(11/6)。概ね好評でした。今まではコミュニティの一環でやっていた研修も、ビジネスとして取り扱い始めています。

皆さんのご期待に応えるためにも、弊社としての体制をきちんと整えていきます。


§ 業務パートナー
今月もまた、複数の企業様との間でさまざまなご縁が結ばれました。

そのご縁は既存の案件を通じて得たご縁であり、たくさんのイベント参加によって得たご縁でもあります。
そうしたイベントで得たご縁から新たな取り組みがいくつも始まっています。

今の弊社は共遊案件に舵を切っているとは言え、開発案件も多数引き合いをいただいており、その資源の捻出が喫緊の課題です。それを外注先を活用することで生かそうとしています。

先月のCybozu Days 2025も、弊社の数年来のパートナーであるSeedplus社と共同出展しました。また、ブースの展示物についても2社のご協力を得ました。そもそも出展企画から手続き周りに至るまで、みことりさんに支援してもらっています。そうしたご縁もまだまだ続きます。

お互いがお互いに依存するのではなく、互いに高め合うための良い関係を構築し、次につなげたいと願っています。

パートナー費用も含めて、新たなやり方で開発を行い、より価値を生み出せるように弊社からも指導が欠かせないと思っています。

§ 財務基盤の堅牢化
財務をきっちりすること。前からの課題です。

昨年の一月、大きな荒療治を行って状況をリセットしました。
この11月に代表を交代したことにより、よりシビアに、会社存続のためだけ、IT業界の実情や忖度など一切抜きに、新代表には経営のために判断してもらいます。私も既にいくつか単価の修正指示を受けています。
昨年度は何度かに分けて単価をアップしました。今回の代表交代で単価はもう一度あげました。
それによって、収支は少しずつ改善していくはずです。

この春、今回の単価見直しの前に、すでに失注率が上がっていました。しかし、それは単価の見直しとは別の理由です。その理由は、私に様々な作業が集中しすぎたため、提案が雑になったからだと認識しています。今回、私の職掌から経営を分離したことで、案件に対する準備も入念に進められそうです。

他の財務改善も、7月から参画してくれたバックオフィスメンバーが本格的に稼働してくれ始めたため、代表交代に関する手続きが終われば、より効率的になると思います。この辺りの指揮は新代表に期待します。

弊社への期待の高さを感じ、また耳にするにつけ、頑張らなければと思っています。

§ 社内体制
今月は何といっても新代表の交代が最大のトピックです。
2015年の4月に法人として船出してから10年半の間、ずっと創業者である私が代表の役目を担って来ました。

今月の21日より新代表が弊社を率います。

七月よりバックオフィスのメンバーが一人増えました。
十月より開発担当のメンバーが一人増えました。

当面、来年3月末までの間は、メンバーの入れ替えはせずに会社を運営し、4月以降、第12期に入ってから人員の追加に向けた検討を始めるそうです。

2021年の師走に、社是、企業理念、経営理念やスローガンを見直しました。その直前に弊社のメンバーが一人、弊社を離れた理由に肝心な部分の価値観のずれがあったためです。
そこで2022年の年始にあたり、その時に属していた三人でもう一度忌憚のない意見を交わしながら、各種理念を練り直しました。
2024年の正月にあらためて内容を見直し、細部を作り込みました。5月にも一項目を追加しています。

また、以下に掲げる社是や経営理念や企業理念、人事理念についても新代表が手を入れると聞いています。私としても全く異論はありません。

企業理念

「一期一会の儲けよりお互いが継続して協業できる幸せを」

経営理念

「最新技術をお客様、地域に提供し、メンバー、家族、パートナーと輪になって幸せになる」

経営方針
①システムを継続してもらえる品質と対応を行います
②技術に偏らず、お客様ビジネスの現場を尊重します
③経営を継続するための自社サービスを生み出します
④社員・協力社・技術者・その家族を大切に考えます
⑤顧客とともに一期一会でない継続の関係を築きます
⑥技術の進化に先手を打ちながら、自社も進化します
⑦世の中の働き方改革に貢献する手本となり続けます
⑧地域の非営利組織・団体のために技術で貢献します

行動指針
〇公私を両立し、360度可能性を見出す目をもつこと
〇社会人として人に迷惑を与えない言動を心掛けること
〇情報のプロとして機密保持、品質、速度を意識すること
〇お互いを理解し尊重する心を持つこと
〇すべての物事に対して好奇心を持つことを忘れないこと
〇常に進歩、前進を忘れず、人生を楽しむこと
〇身内にも常に敬称で呼び合うこと

ただし、変えるとはいえ、私が大切に思っている部分は堅持します。代表が考える理念を盛り込みつつ、わかりやすく伝わりやすく納得できる理念に変えてもらおうと思います。

代表があづささんになったことで、業務の多角化を進めます。
しかし、今の弊社の活動内容は、代表を交代する前から、地域創生活動やNPO支援、kintoneエコシステムへの関与など多岐にわたっていました。それらは長い目で見たときに弊社の存在感や認知度には貢献しているのは確かです。
この先、多角化によってどのように組織を作るかについては、今月からコンサルタントさんに入ってもらいましたので、じっくりと考えていきます。

弊社はチームとしての力が弱いと思っています。これは全て旧代表である私の責任です。
新代表に変わった後も、新代表の意思を優先しつつ、チーム作りに協力したいと思います。

まずはメンバーが公私ともに充実するよう、無理も残業もさせず、会社の成長と個人の生活向上を両立させたいと思います。

今後とも、なにとぞ弊社をよろしくお願いいたします。


§ 人脈の構築
今月も外出や打ち合わせを何度も行い、リアル商談を数多く行いました。
お客様とのリアル商談は5回です。リアル共遊開発は5社様に対して7回、14時間。オンライン共遊開発は2社様に対して2回、2時間。
オンライン商談はざっと数えたところ35回ほどです。
今月、頂戴した名刺は約30枚です。

今月は、オフラインの交流は会社としては山梨県活性化プロジェクトのみです。
新代表と総務人事経理担当が参加したため、ここには載せません。

上記に挙げた以外にも私は個人的な資格で複数のイベントに参加しています。
また弊社の総務人事経理担当や役員もそれぞれ個人で複数のイベントに参加しています。

これからもkintoneエコシステムの一員として、弊社も力を尽くし、盛り上げていきたいと思っています。
引き続きよろしくお願いいたします。


§ 対外活動
今月はこちらのイベントに参加しました。山梨県活性化プロジェクト(11/19)。朗読劇「クリスマスケーキ・キャロル」(11/30)。

こちらは弊社メンバーも参加したイベントも含めています。また、代表の活動については会社として参加したものに限定し、代表個人の活動はここでは割愛しています。

上にも書いたとおり、この春あたりから、弊社の役員や総務人事経理担当が、代表が言わなくても積極的にこうしたイベントに参加するようになってくれています。とても心強いです。
新代表はこうした活動に積極的です。今後は私と違って技術以外のイベントに顔を出してくれるはずです。

もくもくと開発するだけの会社では、今後の展開が見込めません。さらには私自身のやりたい方向とずれていきます。
そのための対外活動であることを弊社内部にも理解してもらうように務めなければ。

奉仕活動だけでは続きませんが、営利だけを目指す企業になってはあまりにも殺伐とします。
このバランスは難しいし、その時々の社会状況や弊社の状況も含めて理想の形は見えないでしょう。ですが、追い求めたいと思います。

まずは今月の弊社と関わっていただいた皆様、誠にありがとうございました。


§ 執筆活動
以前に連載していたCarry Meさんが運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」の続きを弊社サイトにアップする作業ですが、今月はアップできませんでした。

ここにアップする記事も先月からは、弊社の活動に関する記事のみに分かちます。個人の活動については同様の記事を今後書きますし、そちらにリンク一覧として載せます。
今月、書いた「物申す」は0本() 。
今月、書いた弊社の活動ブログは1本(
Cybozu Days 2025
)。
今月、書いた弊社の技術ブログは0本()。

なお、一昨年のはじめから毎営業日にnoteに書き始めた記事ですが、今月は以下の内容をアップしました。

10月30日 10月30日 私が代表を離れる理由の前説
10月31日 10月31日 代表を退く理由の前説2
11月04日 11月4日 私が代表を離れる理由(1/10)
11月05日 11月5日 私が代表を離れる理由(2/10)
11月06日 11月6日 私が代表を離れる理由(3/10)
11月07日 11月7日 私が代表を離れる理由(4/10)
11月10日 11月10日 私が代表を離れる理由(5/10)
11月11日 11月11日 私が代表を離れる理由(6/10)
11月12日 11月12日 私が代表を離れる理由(7/10)
11月13日 11月13日 私が代表を離れる理由(8/10)
11月14日 11月14日 私が代表を離れる理由(9/10)
11月17日 11月17日 私が代表を離れる理由(10/10)
11月18日 11月18日 プラグインを売らず、エコシステムに貢献します
11月19日 11月19日 無頼派とは何物にも頼らない新たな価値を示すこと
11月20日 11月20日 代表最後の日にあたって悔いなし
11月21日 11月21日 テキスト伝達だけを諦め、音声伝達に重きを置きます。
11月25日 11月25日 未知のコミュニティこそ出るべき
11月26日 11月26日 志あるイラストレーターは生き残れるはず

§ 年表

§ Xポストまとめ
2025年11月Xポストまとめ