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2025年11月のまとめ(法人)


令和七年十一月。

先月末のCybozu Days 2025の余韻も鮮やか今月ですが、弊社には続けて大きなイベントがありました。代表の交代です。
正式に11月21日に新代表が就任し、私は役員に退きました。

この代表交代のタイミングにあわせて弊社の業務を変更した定款も変更し、法務局に提出しました。

本来ならば、この法人の月まとめを記す業務も、新代表に委ねるべきなのかもしれません。
が、おそらく新代表はそれどころではありません。おそらく書けないでしょう。そのため、私が引き続き書こうと思います。
営業日毎に書いているnoteについても同じく、私が書き続けます。

そのため、本稿でもnoteでも、弊社の経営面について触れる頻度は減るでしょう。
しかし、技術的な趨勢や、案件の状況については引き続き私が統括します。私が書く内容は、主に技術やシステム案件の趨勢になろうかと思います。

今のところ、代表交代にあたっての影響は見られません。むしろ、引き合いと受注は相変わらず来ています。

達成度6割。達成感7割。満足感7割。それが今月の創業者自身の自己採点です。

弊社とご縁をいただいたすべての方々に感謝します。ありがとうございました。


●弊社の業績

§ 総括
十一月度の売上は目標を若干下回りました。

下回った原因は、今月も大きめの検収がなかったことです。

上に書いた通り、今月からは代表を交代しました。
理由はnoteにて私から10箇条に分けて書いています。おそらくここに全て書き尽くしたと思っています。
・10月30日 10月30日 私が代表を離れる理由の前説
・10月31日 10月31日 代表を退く理由の前説2
・11月04日 11月4日 私が代表を離れる理由(1/10)
・11月05日 11月5日 私が代表を離れる理由(2/10)
・11月06日 11月6日 私が代表を離れる理由(3/10)
・11月07日 11月7日 私が代表を離れる理由(4/10)
・11月10日 11月10日 私が代表を離れる理由(5/10)
・11月11日 11月11日 私が代表を離れる理由(6/10)
・11月12日 11月12日 私が代表を離れる理由(7/10)
・11月13日 11月13日 私が代表を離れる理由(8/10)
・11月14日 11月14日 私が代表を離れる理由(9/10)
・11月17日 11月17日 私が代表を離れる理由(10/10)
・11月18日 11月18日 プラグインを売らず、エコシステムに貢献します

代表交代は、私の中では充分納得しています。悔いも未練もありません。
むしろ、重荷がなくなった上に、これからの会社の成長が楽しみです。

また引き合いも続いているし、今月には大きめな案件の受注にも至りました。それだけでなく、会社が代表の交代イベントを経てより引き締まったようにも思います。

私が9、10、11月と3ヶ月連続して訪れた味の素うまみ体験館には、味の素の創業者2人の肖像画が掲げられています。技術を担った池田菊苗博士と、経営者として辣腕を奮った鈴木三郎助氏。
私が会社のこれからを考える上で、このお二人に出会った事は、代表交代への大きな後押しとなりました。一人で技術と経営の両方を見ることはできない。一人が二足の草鞋を真剣に履き遂げることはできない。一人のままでは会社は成長できない。それを強く感じた結果です。

私は今後も案件を担当します。しかし、私にすべて頼るようではダメです。メンバーにさらにスキルを上げてもらい、案件単位でもっと深く委譲できるようにならねばと思っています。

私の担当ではありませんが、今月からは新代表が個人で営んでいたハレ・プロモーション事業も弊社の事業部として活動することになりました。月末には朗読劇の主催を無事に行いました。収支はまだこれから集計するのでしょうが、赤字にはならなかったと聞いています。

やるべきは引き続きマニュアルの整備です。こちらは引き続きAIの力を借りながら、進めていきます。
私も整備に携わりながら、新代表の元でメンバーに対してマニュアル作りを厳しく指導してもらいます。
バックオフィス側の強化は喫緊の課題です。代表交代はそれを強く意図しています。

また、開発側でも先月から一人のメンバーに加わってもらいました。
今月そのメンバーはある案件のバグ修正や変更対応を無事に実装、リリースまで持ち込んでくれました。
まずは無事に離陸できそうで安心しています。開発案件の回転率を良くし、検収の遅れが発生しないようにすべきです。
併せて、資格の取得も促進し、さらなる成長を促す体制を整備すべきと考えています。

今月は弊社にとって以下のようなトピックがありました。
・日本電信電話ユーザー協会様の依頼で、私が研修講師として山梨県流通センターでkintoneの講師を務めました(11/6)。
・寒川町役場で代表が研修講師として登壇しました(11/10)(11/17)。
・富士吉田市役所で代表が研修講師として登壇しました(11/12)。
・新代表と人事総務経理担当が山梨県活性化プロジェクトに参加しました(11/19)。
・弊社の代表交代を行いました(11/21)。
・弊社の定款や代表を11/21付けで変更する旨が書かれた登記変更を手続きしました(11/27)。
・新たなコンサルタントさんにこの日から加わってもらい、新代表と私で今後の方向性についての打ち合わせを始めました(11/28)。
・HALE PROMOTION企画朗読劇「クリスマスケーキ・キャロル」を会場「中野シアター かざあな」で催しました(11/30)。

実績を出しつつ、日常も充実させる。ワークライフバランスの軸は堅持しつつ、成長もさせていきます。引き続きよろしくお願いいたします。


§ 開発案件
今月は九割五分の開発案件がkintoneがらみでした。

生成AIの進歩は驚異的です。専ら最近は、AI活用の研究をいろいろ進めています。提案書や仕様書あたりはだいぶAIに任せられるようになってきました。もちろんコーディングや仕様書も。

弊社は今、複数のAIサービスを契約して使っています。5種類ほどです。

AI関連の進歩の速さはもはや恐るべきレベルです。
その中でkintoneを始めとしたノーコードツールや諸SaaSもAIの進化に合わせた改善を加えています。
未来がどうなるかは誰にもわかりません。これらの進化の結果、どのような勢力図になるのか、システム開発の未来はどこに進むのか。

一つだけ確かなのは、従来のやり方をよしとした瞬間、システム会社としての将来は絶たれらことです。
システムを知らないシステム会社に誰が頼むでしょうか。ツールを使いこなせないシステム会社に共遊開発はできますか?AIを使わずに他のシステム会社より速度も品質も上げられますか?その知識で研修講師はできますか?
そうした危機感がますます募る一方です。

代表を降りたことによって、そうした技術革新の波に乗り遅れないための準備はできました。言い訳はせず、案件をこなしながら、技術革新の波に乗っていこうと思います。

弊社では引き続き請負開発と共遊開発の二本立てで望みます。

共遊開発とは、弊社は手を動かさず、お客様に開発を行ってもらう開発手法です。
・代表がお客様に入って共に経営権を手放し、に向けて努力する。代表が行う作業は、お客様にアプリ構築の実装作業を行ってもらうためのアドバイス。手は動かさない。

2023年の秋に、以下のとおり弊社の今後の業務の進め方を決めました。
・その作業を通じて要件についての理解を双方で深め合うことができる。お客様自身にとってもkintoneの手法を習得することで、よりシステムへの主体性を持て、かつ、要件の揺れが最小限に収められる。 ・お客様がアプリを構築する作業と並行して、kintoneの標準機能では難しい機能を可能な限りプラグインや連携サービスを推奨し、カスタマイズ作業が最低限で済むように導く。
・お客様によるアプリ構築が終わった時点で、どうしてもカスタマイズが必要な場合のみ、弊社メンバーにカスタマイズを割り振る。弊社メンバーのカスタマイズ難易度は少し高くなるが、複数の案件を同時にこなす必要が減る。
・同時に他のSaaS/PaaSとの連携作業は、弊社メンバーが専任して実装を行う。
・上記作業により、代表は様々な場所を訪れて商談をこなし、手は動かさずに済む。営業力も維持できる。メンバーは要件が絞られた状態でのカスタマイズに集中でき、メンバーのスキル上達と同時に、複数の業務を円滑にこなすことが可能となる。

ここに挙げたとおり、手法としては最近注目を浴びている伴走支援とそう変わりません。

今月からは開発メンバーも一人増えました。kintoneについて検証を行った結果、今月からある案件の実装を任せ、無事に修正及び変更対応を完結させてくれました。理解が聡いため、これからも期待しています。

さらに今月からは研修事業も始まりました。実施を山梨県流通センターにおいておこないました(11/6)。概ね好評でした。今まではコミュニティの一環でやっていた研修も、ビジネスとして取り扱い始めています。

皆さんのご期待に応えるためにも、弊社としての体制をきちんと整えていきます。


§ 業務パートナー
今月もまた、複数の企業様との間でさまざまなご縁が結ばれました。

そのご縁は既存の案件を通じて得たご縁であり、たくさんのイベント参加によって得たご縁でもあります。
そうしたイベントで得たご縁から新たな取り組みがいくつも始まっています。

今の弊社は共遊案件に舵を切っているとは言え、開発案件も多数引き合いをいただいており、その資源の捻出が喫緊の課題です。それを外注先を活用することで生かそうとしています。

先月のCybozu Days 2025も、弊社の数年来のパートナーであるSeedplus社と共同出展しました。また、ブースの展示物についても2社のご協力を得ました。そもそも出展企画から手続き周りに至るまで、みことりさんに支援してもらっています。そうしたご縁もまだまだ続きます。

お互いがお互いに依存するのではなく、互いに高め合うための良い関係を構築し、次につなげたいと願っています。

パートナー費用も含めて、新たなやり方で開発を行い、より価値を生み出せるように弊社からも指導が欠かせないと思っています。

§ 財務基盤の堅牢化
財務をきっちりすること。前からの課題です。

昨年の一月、大きな荒療治を行って状況をリセットしました。
この11月に代表を交代したことにより、よりシビアに、会社存続のためだけ、IT業界の実情や忖度など一切抜きに、新代表には経営のために判断してもらいます。私も既にいくつか単価の修正指示を受けています。
昨年度は何度かに分けて単価をアップしました。今回の代表交代で単価はもう一度あげました。
それによって、収支は少しずつ改善していくはずです。

この春、今回の単価見直しの前に、すでに失注率が上がっていました。しかし、それは単価の見直しとは別の理由です。その理由は、私に様々な作業が集中しすぎたため、提案が雑になったからだと認識しています。今回、私の職掌から経営を分離したことで、案件に対する準備も入念に進められそうです。

他の財務改善も、7月から参画してくれたバックオフィスメンバーが本格的に稼働してくれ始めたため、代表交代に関する手続きが終われば、より効率的になると思います。この辺りの指揮は新代表に期待します。

弊社への期待の高さを感じ、また耳にするにつけ、頑張らなければと思っています。

§ 社内体制
今月は何といっても新代表の交代が最大のトピックです。
2015年の4月に法人として船出してから10年半の間、ずっと創業者である私が代表の役目を担って来ました。

今月の21日より新代表が弊社を率います。

七月よりバックオフィスのメンバーが一人増えました。
十月より開発担当のメンバーが一人増えました。

当面、来年3月末までの間は、メンバーの入れ替えはせずに会社を運営し、4月以降、第12期に入ってから人員の追加に向けた検討を始めるそうです。

2021年の師走に、社是、企業理念、経営理念やスローガンを見直しました。その直前に弊社のメンバーが一人、弊社を離れた理由に肝心な部分の価値観のずれがあったためです。
そこで2022年の年始にあたり、その時に属していた三人でもう一度忌憚のない意見を交わしながら、各種理念を練り直しました。
2024年の正月にあらためて内容を見直し、細部を作り込みました。5月にも一項目を追加しています。

また、以下に掲げる社是や経営理念や企業理念、人事理念についても新代表が手を入れると聞いています。私としても全く異論はありません。

企業理念

「一期一会の儲けよりお互いが継続して協業できる幸せを」

経営理念

「最新技術をお客様、地域に提供し、メンバー、家族、パートナーと輪になって幸せになる」

経営方針
①システムを継続してもらえる品質と対応を行います
②技術に偏らず、お客様ビジネスの現場を尊重します
③経営を継続するための自社サービスを生み出します
④社員・協力社・技術者・その家族を大切に考えます
⑤顧客とともに一期一会でない継続の関係を築きます
⑥技術の進化に先手を打ちながら、自社も進化します
⑦世の中の働き方改革に貢献する手本となり続けます
⑧地域の非営利組織・団体のために技術で貢献します

行動指針
〇公私を両立し、360度可能性を見出す目をもつこと
〇社会人として人に迷惑を与えない言動を心掛けること
〇情報のプロとして機密保持、品質、速度を意識すること
〇お互いを理解し尊重する心を持つこと
〇すべての物事に対して好奇心を持つことを忘れないこと
〇常に進歩、前進を忘れず、人生を楽しむこと
〇身内にも常に敬称で呼び合うこと

ただし、変えるとはいえ、私が大切に思っている部分は堅持します。代表が考える理念を盛り込みつつ、わかりやすく伝わりやすく納得できる理念に変えてもらおうと思います。

代表があづささんになったことで、業務の多角化を進めます。
しかし、今の弊社の活動内容は、代表を交代する前から、地域創生活動やNPO支援、kintoneエコシステムへの関与など多岐にわたっていました。それらは長い目で見たときに弊社の存在感や認知度には貢献しているのは確かです。
この先、多角化によってどのように組織を作るかについては、今月からコンサルタントさんに入ってもらいましたので、じっくりと考えていきます。

弊社はチームとしての力が弱いと思っています。これは全て旧代表である私の責任です。
新代表に変わった後も、新代表の意思を優先しつつ、チーム作りに協力したいと思います。

まずはメンバーが公私ともに充実するよう、無理も残業もさせず、会社の成長と個人の生活向上を両立させたいと思います。

今後とも、なにとぞ弊社をよろしくお願いいたします。


§ 人脈の構築
今月も外出や打ち合わせを何度も行い、リアル商談を数多く行いました。
お客様とのリアル商談は5回です。リアル共遊開発は5社様に対して7回、14時間。オンライン共遊開発は2社様に対して2回、2時間。
オンライン商談はざっと数えたところ35回ほどです。
今月、頂戴した名刺は約30枚です。

今月は、オフラインの交流は会社としては山梨県活性化プロジェクトのみです。
新代表と総務人事経理担当が参加したため、ここには載せません。

上記に挙げた以外にも私は個人的な資格で複数のイベントに参加しています。
また弊社の総務人事経理担当や役員もそれぞれ個人で複数のイベントに参加しています。

これからもkintoneエコシステムの一員として、弊社も力を尽くし、盛り上げていきたいと思っています。
引き続きよろしくお願いいたします。


§ 対外活動
今月はこちらのイベントに参加しました。山梨県活性化プロジェクト(11/19)。朗読劇「クリスマスケーキ・キャロル」(11/30)。

こちらは弊社メンバーも参加したイベントも含めています。また、代表の活動については会社として参加したものに限定し、代表個人の活動はここでは割愛しています。

上にも書いたとおり、この春あたりから、弊社の役員や総務人事経理担当が、代表が言わなくても積極的にこうしたイベントに参加するようになってくれています。とても心強いです。
新代表はこうした活動に積極的です。今後は私と違って技術以外のイベントに顔を出してくれるはずです。

もくもくと開発するだけの会社では、今後の展開が見込めません。さらには私自身のやりたい方向とずれていきます。
そのための対外活動であることを弊社内部にも理解してもらうように務めなければ。

奉仕活動だけでは続きませんが、営利だけを目指す企業になってはあまりにも殺伐とします。
このバランスは難しいし、その時々の社会状況や弊社の状況も含めて理想の形は見えないでしょう。ですが、追い求めたいと思います。

まずは今月の弊社と関わっていただいた皆様、誠にありがとうございました。


§ 執筆活動
以前に連載していたCarry Meさんが運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」の続きを弊社サイトにアップする作業ですが、今月はアップできませんでした。

ここにアップする記事も先月からは、弊社の活動に関する記事のみに分かちます。個人の活動については同様の記事を今後書きますし、そちらにリンク一覧として載せます。
今月、書いた「物申す」は0本() 。
今月、書いた弊社の活動ブログは1本(
Cybozu Days 2025
)。
今月、書いた弊社の技術ブログは0本()。

なお、一昨年のはじめから毎営業日にnoteに書き始めた記事ですが、今月は以下の内容をアップしました。

10月30日 10月30日 私が代表を離れる理由の前説
10月31日 10月31日 代表を退く理由の前説2
11月04日 11月4日 私が代表を離れる理由(1/10)
11月05日 11月5日 私が代表を離れる理由(2/10)
11月06日 11月6日 私が代表を離れる理由(3/10)
11月07日 11月7日 私が代表を離れる理由(4/10)
11月10日 11月10日 私が代表を離れる理由(5/10)
11月11日 11月11日 私が代表を離れる理由(6/10)
11月12日 11月12日 私が代表を離れる理由(7/10)
11月13日 11月13日 私が代表を離れる理由(8/10)
11月14日 11月14日 私が代表を離れる理由(9/10)
11月17日 11月17日 私が代表を離れる理由(10/10)
11月18日 11月18日 プラグインを売らず、エコシステムに貢献します
11月19日 11月19日 無頼派とは何物にも頼らない新たな価値を示すこと
11月20日 11月20日 代表最後の日にあたって悔いなし
11月21日 11月21日 テキスト伝達だけを諦め、音声伝達に重きを置きます。
11月25日 11月25日 未知のコミュニティこそ出るべき
11月26日 11月26日 志あるイラストレーターは生き残れるはず

§ 年表

§ Xポストまとめ
2025年11月Xポストまとめ


2025年10月のまとめ(法人)


令和七年十月。

長袖ワイシャツでも肌寒く感じるほど、秋の陽気を感じる暇もなく、秋の深まりを実感しています。つい先日まで猛暑に苦しんでいたというのに、この温度の変化には戸惑うばかりです。

この夏の猛暑によって様々な限界が見えてきました。その限界とは、代表の私自身の体力、持ち時間、能力です。8月に起こした個人的な不祥事もあり、もうここらが潮時かと思い定めました。

弊社にたくさんの引き合いが来ている今のうちなら、まだうちの会社は伸ばせます。大規模なお客様も一部上場企業も、さまざまな業種も。地方もさまざまです。特に山梨に関する案件が増えてきました。

それを後押ししたのが、10月4日に弊社が主催した第三回甲府地域クラウド交流会です。樋口甲府市長も含めた103人の参加者にお越しいただき、成功裏に終えることができました。その成功にあたっては、役員であるあづささんの力が大きかったと思います。

今を逃すと、弊社が変わるチャンスはない。そう思ってあづささんに代表の交代を打診したのは10月10日。その日にあづささんと基本線は合意し、その後も何度も打ち合わせを重ねました。その結果、10/20には弊社内部に発表し、合意を取りました。その夜には対外的な発表も始めました。

正式な交替予定日である11月21日まで、数々の引き継ぎを進めます。また対外的にお披露目も進めています。
その格好の機会が月末の10/27-28に開催されたCybozu Days 2025です。6年連続の出展となる今回も、弊社は無事に出展を成し遂げました。また、その前には、一週間連続でXのスペースで配信を続け、連日Cybozu Daysの出展についてや、代表交代についても話しました。

達成度5割。達成感6割。満足感7割。それが今月の代表自身の自己採点です。

弊社とご縁をいただいたすべての方々に感謝します。ありがとうございました。

●弊社の業績

§ 総括
十月度の売上は目標を下回りました。

下回った原因は、今月も大きめの検収がなかったことです。
先月、先々月とキャッシュフローが厳しくなったので、今月は代表がある案件を一つこなし、形にすることでなんとか凌ぎました。
が、代表が案件に携わらないと回らないようでは駄目です。
もしそうせざるを得ないのであれば、代表を返上しなければならないでしょう。それも代表交代の理由の一つです。

代表を変え、もっと収支を厳密に管理し、内部の仕組みから変え、内部のモチベーションを持ってもらわなければならないでしょう。それが上に述べた代表交代の大きな理由です。

山梨でも楽しみな引き合いが増えています。来月からは案件も始まります。
今月早々には甲府ちいクラも成功し、月末にはCybozu Daysへの出展を果たしました。
苦しい中でも良いニュースはいくつもいただいています。

そのためには、会社の仕組みをきちんと標準化し、マニュアルを整備する必要があります。
私も整備に携わりながら、新代表の元でメンバーに対してマニュアル作りを厳しく指導してもらいます。
バックオフィス側の強化は喫緊の課題です。代表交代はそれを強く意図しています。

また、開発側でも今月から一人のメンバーに加わってもらいました。
開発体制も強化すべきで、もっと回転率を良くして検収の遅れが発生しないようにすべきです。
併せて、資格の取得も促進し、さらなる成長を促す体制を整備すべきと考えています。

今月は弊社にとって以下のようなトピックがありました。
・弊社に新たなメンバーが加わりました(10/1)。
・弊社役員が甲府市100人カイギの登壇者として発表し、新たなメンバーにも参加してもらいました(10/1)。
・第三回甲府地域クラウド交流会は103名の参加者と95.2%の満足度評価を得て成功しました(10/4)。
・弊社役員が甲府ちいクラの成功を受けてサイボウズ社公認のプラチナオーガナイザーとして認定され、甲府だけでなく山梨県全体で地域クラウド交流会の開催資格を得ました(10/4)。
・前日の甲府ちいクラの中で参加者を募り、甲州盆地をめぐるバスツアーを企画実行しました(10/5)。
・弊社役員がTRY YAMANASHI Sparkに参加しました(10/6)。
・弊社代表がPOTLUCK AWARD 25に参加しました(10/7)。
・代表より役員に代表交代の打診を行い、基本合意しました(10/10)。
・富士吉田市役所で代表が研修講師として登壇し、弊社役員及び10月から参画したメンバーにも参加してもらいました(10/15)。
・弊社人事総務経理担当がkintone Café TOKYOに運営メンバーとして参加しました(10/18)。
・弊社定例会議において代表交代を諮り、合意しました(10/20)。
・Cybozu Days 2025までの間、一週間連続のX配信を始め、その場で代表交代を発表しました(10/20)。
・弊社役員が千葉ちいクラに参加しました(10/24)。
・Cybozu Days 2025が千葉の幕張メッセで開催され、6年連続で出展を果たしました(10/27-28)。
・Cybozu Days 2025の弊社ブースへの来場者に対し、メール配信を行いました(10/31)。

実績を出しつつ、日常も充実させる。ワークライフバランスの軸は堅持しつつ、成長もさせていきます。引き続きよろしくお願いいたします。


§ 開発案件
今月は九割五分の開発案件がkintoneがらみでした。

生成AIの進歩は驚異的です。
このところ、様々な集まりやイベントにおいて、AI関係者にお会いする確率が格段に増えました。その流れはすでに一昨年あたりから顕著になっていました。そうしたご縁はますます強まっています。

弊社も今、複数のAIサービスを契約して使っています。5種類ほどです。

AI関連の進歩の速さはもはや恐るべきレベルです。
AIの速度に加え、kintoneをはじめとしたノーコードツールも、SaaS/PaaSのバージョンアップの頻度ももはやついていけなくなりつつあります。この状況は非常にまずいと考えています。
システムを知らないシステム会社に誰が頼むでしょうか。ツールを使いこなせないシステム会社に共遊開発はできますか?研修講師はできますか?
そうした危機感がますます募る一方です。
代表の私が技術と案件対応に専念しないとまずいことになる。その危機感が経営権を手放すべきと決断させました。今回の代表交代の大きな理由です。

先月末、とある案件において私も本腰を入れました。数日間、夜中までAIと本気で取っ組み合いし、実装にこぎつけました。おそらくは体感で1/5ほどのスピードで実装できました。
しばらくは私がこのような対応をする必要があると感じています。この一年、案件対応はメンバーに任せるようにしていましたが、残念ながら検収の速度が経営の持続が厳しくなっています。

すぐに可能な簡単な実装ではなくて、本格的なものを作り、それをAIとがっぷり四つに組み、実装しきれたことは、私の中で達成感となり、資金繰りにも一息つきました。
経営から手を引き、案件対応と技術追求に集中することで、この辺のフォローは私ができるようになるはずです。

AIを本格的に活用しつつ、細かい技術的な要件や仕様の差異は私が現場に入って迅速に終わらせていきます。また共遊開発も引き続き進め、それに関しては私だけで全て対応を終わらせます。

一方、あと数年はノーコードツールに対する期待と浸透は伸びていくでしょう。
共遊開発も請負開発も両様に進めていき、どちらでもお客様のニーズに合った形で進めていくべきだと考えています。

共遊開発とは、弊社は手を動かさず、お客様に開発を行ってもらう開発手法です。

2023年の秋に、以下のとおり弊社の今後の業務の進め方を決めました。
・代表がお客様に入って共に経営権を手放し、に向けて努力する。代表が行う作業は、お客様にアプリ構築の実装作業を行ってもらうためのアドバイス。手は動かさない。
・その作業を通じて要件についての理解を双方で深め合うことができる。お客様自身にとってもkintoneの手法を習得することで、よりシステムへの主体性を持て、かつ、要件の揺れが最小限に収められる。
・お客様がアプリを構築する作業と並行して、kintoneの標準機能では難しい機能を可能な限りプラグインや連携サービスを推奨し、カスタマイズ作業が最低限で済むように導く。
・お客様によるアプリ構築が終わった時点で、どうしてもカスタマイズが必要な場合のみ、弊社メンバーにカスタマイズを割り振る。弊社メンバーのカスタマイズ難易度は少し高くなるが、複数の案件を同時にこなす必要が減る。
・同時に他のSaaS/PaaSとの連携作業は、弊社メンバーが専任して実装を行う。
・上記作業により、代表は様々な場所を訪れて商談をこなし、手は動かさずに済む。営業力も維持できる。メンバーは要件が絞られた状態でのカスタマイズに集中でき、メンバーのスキル上達と同時に、複数の業務を円滑にこなすことが可能となる。

ここに挙げたとおり、手法としては最近注目を浴びている伴走支援とそう変わりません。

今月からは開発メンバーも一人増えました。kintoneについて研修を行っていますが、比較的理解が聡そうで期待しています。来月から実装に入ってもらおうと思っています。
なんと言っても弊社に期待してくださっている方は多くいらっしゃる今、私1人が経営と技術の両輪を担う体制は改めます。
皆さんのご期待に応えるためにも、弊社としての体制をきちんと整えていきます。


§ 業務パートナー
今月もまた、複数の企業様との間でさまざまなご縁が結ばれました。

そのご縁は既存の案件を通じて得たご縁であり、たくさんのイベント参加によって得たご縁でもあります。
そうしたイベントで得たご縁から新たな取り組みがいくつも始まっています。

今の弊社は共遊案件に舵を切っているとは言え、開発案件も多数引き合いをいただいており、その資源の捻出が喫緊の課題です。それを外注先を活用することで生かそうとしています。

今回のCybozu Days 2025も、弊社の数年来のパートナーであるSeedplus社と共同出展しています。また、ブースの展示物についても2社のご協力を得ました。そもそも出展企画から手続き周りに至るまで、みことりさんに支援してもらっています。

お互いがお互いに依存するのではなく、互いに高め合うための良い関係を構築し、次につなげたいと願っています。

パートナー費用も含めて、新たなやり方で開発を行い、より価値を生み出せるように弊社からも指導が欠かせないと思っています。


§ 財務基盤の堅牢化
財務をきっちりすること。前からの課題です。

昨年の一月、大きな荒療治を行って状況をリセットしました。

昨年度は赤字だったにもかかわらず、それによって少しずつ持ち直しの兆しが増しました。

また、昨年度は何度かに分けて単価をアップしました。それによって、収支は少しずつ改善してきたように思います。 ただ、まだ不安定です。先々月、先月もそれが顕在化しました。やらねばならないことはとても多いと感じています。

まだ、油断せずに耐え忍びます。

そして、メンバーに出す給与も早く上げられるよう、努力します。

弊社への期待の高さを感じ、また耳にするにつけ、頑張らなければと思っています。


§ 社内体制
七月よりバックオフィスのメンバーが一人増えました。一人に担わせていたバックオフィス業務が回っていないためのテコ入れと、標準化のためのマニュアル「アクアビット蒸留書」の完成を急ぐためです。

この改善の進み具合が私の期待した速度に至っておらず、その苛立ちが8月の個人的な不祥事につながりました。その結果、この路線をさらに進めて耐え忍ぶより、もっと抜本的な改善に臨むことにしました。それが代表の交代です。

2021年の師走に、社是、企業理念、経営理念やスローガンを見直しました。その直前に弊社のメンバーが一人、弊社を離れた理由に肝心な部分の価値観のずれがあったためです。
そこで2022年の年始にあたり、その時に属していた三人でもう一度忌憚のない意見を交わしながら、各種理念を練り直しました。
2024年の正月にあらためて内容を見直し、細部を作り込みました。5月にも一項目を追加しています。
おそらく来月、社是や経営理念や企業理念、人事理念は新しい代表のあづささんが手を入れると聞いています。私としても全く異論はありません。
むしろ、こうした理念がメンバーの中では単なるお題目になっていたのであれば、抜本的に変えないとパフォーマンスは上がりません。うちのメンバー全員にこうした理念が落としこまれないと意味がありません。会社がただ金を稼ぐためのATM機関になっていたのなら、根本的に変えなければ。より高い意識を持って仕事をしてもらうためには、ビジョン・ミッション・バリューはさらに練り込まないとダメだと痛感しています。
以下に掲げる理念はおそらく変えます。

企業理念

「一期一会の儲けよりお互いが継続して協業できる幸せを」

経営理念

「最新技術をお客様、地域に提供し、メンバー、家族、パートナーと輪になって幸せになる」

経営方針
①システムを継続してもらえる品質と対応を行います
②技術に偏らず、お客様ビジネスの現場を尊重します
③経営を継続するための自社サービスを生み出します
④社員・協力社・技術者・その家族を大切に考えます
⑤顧客とともに一期一会でない継続の関係を築きます
⑥技術の進化に先手を打ちながら、自社も進化します
⑦世の中の働き方改革に貢献する手本となり続けます
⑧地域の非営利組織・団体のために技術で貢献します

行動指針
〇公私を両立し、360度可能性を見出す目をもつこと
〇社会人として人に迷惑を与えない言動を心掛けること
〇情報のプロとして機密保持、品質、速度を意識すること
〇お互いを理解し尊重する心を持つこと
〇すべての物事に対して好奇心を持つことを忘れないこと
〇常に進歩、前進を忘れず、人生を楽しむこと
〇身内にも常に敬称で呼び合うこと

ただし、変えるとはいえ、私が大切に思っている部分は堅持します。代表が考える理念を盛り込みつつ、わかりやすく伝わりやすく納得できる理念に変えてもらおうと思います。

今の弊社の活動内容は、地域創生活動やNPO支援、kintoneエコシステムへの関与など多岐にわたっています。それらは長い目で見たときに弊社の存在感や認知度には貢献しているのは確かです。が、もしただ開発をすれば良いだけの感じになれているとすれば、これはまずいことになります。

一方で、地方創生やコミュニティー活動は、あくまで個人的な理念の話で、それをメンバーに強制するのも違っていると思うので、それらの活動はメンバーに負担とならないよう、そうした案件は代表や役員の個人的な活動として分けています。

とにかくまだ、弊社はチームとしての力が弱いと思っています。これは全て代表である私の責任です。そろそろ投資や前のめりモードから、組織を固めるフェーズに移行しなければ。だからこその代表交代です。

まずはメンバーが公私ともに充実するよう、生産性の向上と本人の成長のためには、同じやり方の継続は良くないとしっかり指導したいと思います。

今後とも、なにとぞ弊社をよろしくお願いいたします。


§ 人脈の構築
今月も外出や打ち合わせを何度も行い、リアル商談を数多く行いました。
お客様とのリアル商談は約五回です。リアル共遊開発は3社様に対して6回、12時間。オンライン共遊開発は2社様に対して2回、3時間。
オンライン商談はざっと数えたところ約40回ほどです。
今月、頂戴した名刺は約130枚です。

今月は、オフラインの交流は以下のイベントの中で深められました。



・甲府市100人カイギ(10/1)
弊社役員が登壇者として参加し、山梨の皆様の前で自己紹介を行う様子を見届けてきました。
100人カイギは初めての参加でしたが、こういうものかと知ることができました。








・第三回 甲府地域クラウド交流会(10/4)
弊社代表と役員、そして総務人事経理担当が参加しました。
樋口甲府市長の来臨およびご挨拶もいただきました。その結果、103人の参加者にお越しいただきました。
また、その結果、弊社役員がサイボウズ社よりプラチナオーガナイザーとして認定されました。今月の弊社にとっての大きなトピックの一つであり、代表交代を決意させるきっかけとなりました。
翌日に参加者を募ってのバスツアーも10数名の参加者とともに楽しく甲州の旅が楽しめました。
第3回 甲府地域クラウド交流会を主催しました



・POTLUCK AWARD 25(10/4)
弊社代表が参加しました。
地方創生イベントとしては国内でも有数のイベントであり、全国から多数の地域創生プレイヤーが集まっており、弊社として今後どのように地方創生に関わっていくかについて学びを得ることができました。









・Cybozu Days 2025(10/27-28)
六年連続六回目となる出展を行い、会場にも過去最大の来場者を迎え、弊社ブースにも過去最大の来場者を迎えることができました。
その中で代表がサイボウズビジネスチャンネルへの出展も果たし、ハッピークリヤマでは弊社代表と役員が登壇し、共催したSEEDPLUS社の前島さんとともにブースの紹介を行いました。
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また、ブースにはRPACommunityチャンネルの取材も入り、弊社役員が動画に登場しました。
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また、10月から弊社に参画したメンバーが初参加のブログ記事をアップしてくれました。「CybozuDays2025 参加レポート

上記に挙げた以外にも代表は個人的な資格で複数のイベントに参加しています。
また弊社の総務人事経理担当や役員もそれぞれ個人で複数のイベントに参加しています。

これからもkintoneエコシステムの一員として、弊社も力を尽くし、盛り上げていきたいと思っています。
引き続きよろしくお願いいたします。


§ 対外活動
今月はこちらのイベントに参加しました。甲府市100人カイギ(10/1)。第三回 甲府地域クラウド交流会(10/4)。ちいクラバスツアー(10/5)。TRY YAMANASHI Spark(10/6)。POTLUCK AWARD 25(10/7)。kintone Café TOKYO(10/18)。第六回 千葉地域クラウド交流会(10/24)。Cybozu Days 2025(10/27-28)。

こちらは弊社メンバーも参加したイベントも含めています。また、代表の活動については会社として参加したものに限定し、代表個人の活動はここでは割愛しています。

上にも書いたとおり、この春あたりから、弊社の役員や総務人事経理担当が、代表が言わなくても積極的にこうしたイベントに参加するようになってくれています。とても心強いです。

もくもくと開発するだけの会社では、今後の展開が見込めません。さらには私自身のやりたい方向とずれていきます。
そのための対外活動であることを弊社内部にも理解してもらうように務めなければ。

奉仕活動だけでは続きませんが、営利だけを目指す企業になってはあまりにも殺伐とします。
このバランスは難しいし、その時々の社会状況や弊社の状況も含めて理想の形は見えないでしょう。ですが、追い求めたいと思います。

まずは今月の弊社と関わっていただいた皆様、誠にありがとうございました。


§ 執筆活動
以前に連載していたCarry Meさんが運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」の続きを弊社サイトにアップする作業ですが、今月はアップできませんでした。

ここにアップする記事も先月からは、弊社の活動に関する記事のみに分かちます。個人の活動については同様の記事を今後書きますし、そちらにリンク一覧として載せます。
今月、書いた「物申す」は0本() 。
今月、書いた弊社の活動ブログは2本(
第3回 甲府地域クラウド交流会を主催しました
CybozuDays2025 参加レポート
)。
今月、書いた弊社の技術ブログは0本()。

なお、一昨年のはじめから毎営業日にnoteに書き始めた記事ですが、今月は以下の内容をアップしました。

9月29日 今度の甲府ちいクラは、ライブ感でやり切ります。
9月30日 甲府ちいクラをはずみに山梨で存在感を高めたい
10月1日 下半期の始まりにあたって
10月2日 山梨は暮らしやすく、働きやすい。
10月3日 ちいクラで得られるメリットは長期的に
10月6日 第三回甲府ちいクラの御礼
10月7日 始めた人しか始まらないし、始めない人は始まらない。
10月8日 本編もいいけど、その後のくつろいだ場から得られるものは多い
10月9日 地方にもkintoneなどのノーコードツールは必要
10月10日 展示会にももっと出展しなければ
10月14日 万博で感じた技術の停滞
10月15日 研修講師は終わらない修行
10月16日 ノーコードツールとAIの関係
10月17日 Cybozu Daysに向けてのシステム会社の立ち位置
10月20日 Cybozu Daysでは、来場者からの意見も頂きたいです
10月21日 今が変わる/変えるチャンス
10月22日 自分にとって価値を出せる部分に集中します
10月23日 政治も変わる。弊社も変わる。
10月24日 音声によるうちの会社の紹介を続けます。
10月27日 Cybozu Days 2025のDay1にあたり
10月28日 Cybozu Days 2025では、露出しました
10月29日 Cybozu Days 2025の成果と展望と

§ 年表

§ Xポストまとめ
2025年10月Xポストまとめ


2025年9月のまとめ(法人)


令和七年九月。

今月の中旬以降、ようやく暑さは和らぎました。
ですが、七、八月と暑さで生産性が著しく下がった影響は、資金繰りに影響を与えています。

ちょっと夏だるみし過ぎました。

先月に引き続き、検収を上げるべき案件の不足もあり、ちょっと厳しくなっています。
気合いを入れなければ、と気を引き締めなおし、経営に再び取り組んでいますが、来月まで引きずりそうてす。

そんな中ですが、引き合いは順調です。
特に山梨に関する案件が増えてきました。
今年の上半期から山梨に本格的に関わろうと、取り組みを進めてきました。
それが確実に効果を上げつつあります。来月早々に予定されている甲府ちいクラに向けての準備も着実に進めています。

達成度4割。達成感5割。満足感4割。それが今月の代表自身の自己採点です。

弊社とご縁をいただいたすべての方々に感謝します。ありがとうございました。

●弊社の業績

§ 総括
九月度の売上は目標を下回りました。

下回った原因は、今月も大きめの検収がなかったことです。
月次ベースでいただける収入は毎月あり、その数も増えています。が、検収が先々月と先月に間に合わなかった関係で、キャッシュフローが厳しくなっています。
今後はそうした定期収入が見込める安定した売り上げをさらに増やさなければならないと思っています。

私自身、七月からの暑さに負け、生産性を大きく落としていました。
それが今月の厳しさにつながっていると思ってます。

もっとも、今月も新たな自治体さんからの引き合いがありました。共遊開発の案件引き合いもいくつもいただいています。しかも大規模案件です。
山梨でも楽しみな引き合いが増え、案件も始まります。来月早々には甲府ちいクラも控えており、苦しい中でも良いニュースはいくつもいただいています。ここはしのごうと思います。

そのためには、会社の仕組みをきちんと標準化し、マニュアルを整備する必要を感じました。
それをメンバーに任せようとしていましたが、そうも言ってられません。
代表が案件の実装もやりつつ、共遊開発や研修講師も務めながら、マニュアルの整備も行います。

そのためにも、バックオフィス側の強化は喫緊の課題です。
さらには、単価設定を上げるためには、さらに共遊開発ができるメンバーを増やす必要があると認識しています。そのためには、資格の取得やそれを取得するための研修体制などの成長を促す体制を整備すべきと考えています。

今月は弊社にとって以下のようなトピックがありました。

・自治体まるごとDXボックスの寒川町へのご支援で伴走支援が先月より始まり、弊社代表が務めました(9/2)(9/9)。
・弊社役員がFM八ヶ岳の収録に臨みました(9/6)。
・弊社役員と人事担当が、チャレンジ・ハイスクールの最小報告会に参加してきました(9/7)。
・弊社代表と役員が山梨県活性化フォーラムに参加しました。役員は司会進行も担当しました(9/10)。
・弊社人事担当がkintone Café TOKYO petitに参加しました(9/11)。
・弊社が申し込みや決済周りを担当したにいがた総踊りが9月13から15にかけて行われました。
・弊社役員が山梨県活性化プロジェクトに参加しました(9/17)。
・弊社役員が甲府で行われた夜のピクニックに登壇しました(9/19)。
・弊社代表と役員が吉田田タカシトークライブに参加しました(9/21)。
・日野市様へのご支援も始まりました(9/25)。
・弊社人事担当がkintone若手交流会に参加しました(9/25)。

実績を出しつつ、日常も充実させる。ワークライフバランスの軸は堅持しつつ、成長もさせていきます。引き続きよろしくお願いいたします。


§ 開発案件
今月は九割五分の開発案件がkintoneがらみでした。

生成AIの進歩は驚異的です。
このところ、様々な集まりやイベントにおいて、AI関係者にお会いする確率が格段に増えました。その流れはすでに一昨年あたりから顕著になっていました。そうしたご縁はますます強まっています。
弊社も以前、AIを用いたプラットフォームを提供する会社さんをとある企業様に紹介したことがあります。
そちらは発展し、プレスリリースも出されて良い感じに育っているようです。

弊社も今、複数のAIサービスを契約して使ってます。5種類ほどです。

今月はとある実装案件において、私も本腰を入れて、数日間、夜中までAIと本気で取っ組み合いし、実装にこぎつけました。おそらくは体感で1\5ほどのスピードで実装できました。
すぐにわかるような簡単な実装ではなくて、本格的なものを作り、それをAIとがっぷり四つに組み、実装しきれたことは、私の中で状態となりました。流れで今後やっていこうと思います。

今までもAIは頻繁に使っていましたが、このやり方を私がどんどん押し進め、私の方で担う実装案件を増やそうと思います。
そして、弊社も本格的にAIを使う方向にシフトしようと思っています。

本来ならば、技術者である以上、AIに頼らずにコーディングできるスキルを作るべきです。ただし、今のkintone案件の引き合いの増加と弊社の脆弱な経営基盤を鑑みるに、AIを使わない選択肢はありません。
そうした点も含め、きちんと見極め、かつ有効に活用しようと思います。

一方、あと数年はノーコードツールに対する期待と浸透は進むでしょう。
ただし、ここもきちんと注視していく必要があると感じています。
 
まだまだ共遊開発よりも実装の請負のご依頼も多く、両輪で売り上げを上げていかなければと思っています。

共遊開発とは、弊社は手を動かさず、お客様に開発を行ってもらう開発手法です。

2023年の秋に、以下のとおり弊社の今後の業務の進め方を決めました。
・代表がお客様に入って共に実装に向けて努力する。代表が行う作業は、お客様にアプリ構築の実装作業を行ってもらうためのアドバイス。手は動かさない。
・その作業を通じて要件についての理解を双方で深め合うことができる。お客様自身にとってもkintoneの手法を習得することで、よりシステムへの主体性を持て、かつ、要件の揺れが最小限に収められる。
・お客様がアプリを構築する作業と並行して、kintoneの標準機能では難しい機能を可能な限りプラグインや連携サービスを推奨し、カスタマイズ作業が最低限で済むように導く。
・お客様によるアプリ構築が終わった時点で、どうしてもカスタマイズが必要な場合のみ、弊社メンバーにカスタマイズを割り振る。弊社メンバーのカスタマイズ難易度は少し高くなるが、複数の案件を同時にこなす必要が減る。
・同時に他のSaaS/PaaSとの連携作業は、弊社メンバーが専任して実装を行う。
・上記作業により、代表は様々な場所を訪れて商談をこなし、手は動かさずに済む。営業力も維持できる。メンバーは要件が絞られた状態でのカスタマイズに集中でき、メンバーのスキル上達と同時に、複数の業務を円滑にこなすことが可能となる。

ここに挙げたとおり、手法としては最近注目を浴びている伴走支援とそう変わりません。

今、弊社は新規案件の引き合いを受けるたびに、積極的に共遊開発をお勧めしています。
今月も複数の共遊開発の案件が始まっています。
共遊開発はこれからの世の中のニーズに合っていると確信しています。
ただし、上に書いた通り、請負開発も引き続き請け負う方針です。

なせなら、共遊開発ができるのは弊社では現時点で代表だけだからです。
また、共遊開発をご希望のお客様は1日あたり数時間を細切れにやっていただきたいニーズが多く、まだまだ件数が足りないからです。また、実装スピードもAIで上がるはずですし、うちのメンバーにどんどん案件を渡してやってもらうような体制を取ろうと思います。

来月から1人メンバーも増えますし、弊社に期待してくださっている方は多くいらっしゃるようです。
皆さんのご期待に応えるためにも、弊社としての体制をきちんと整えていきます。


§ 業務パートナー
今月もまた、複数の企業様との間でさまざまなご縁が結ばれました。

そのご縁は既存の案件を通じて得たご縁であり、たくさんのイベント参加によって得たご縁でもあります。
そうしたイベントで得たご縁から新たな取り組みがいくつも始まっています。

今の弊社は共遊案件に舵を切っているとは言え、開発案件も多数引き合いをいただいており、その資源の捻出が喫緊の課題です。それを外注先を活用することで生かそうとしています。

お互いがお互いに依存するのではなく、互いに高め合うための良い関係を構築し、次につなげたいと願っています。

パートナー費用も含めて、次のやり方で開発を行い、より価値を生み出せるように弊社からも指導が欠かせないと思っています。


§ 財務基盤の堅牢化
財務をきっちりすること。前からの課題です。

昨年の一月、大きな荒療治を行って状況をリセットしました。
昨年度は赤字だったにもかかわらず、それによって少しずつ持ち直しの兆しが増しました。

また、昨年度は何度かに分けて単価をアップしました。それによって、収支は少しずつ改善してきたように思います。
ただ、まだ不安定です。先月もそれが顕在化しました。やらねばならないことはとても多いと感じています。
まだ、油断せずに耐え忍びます。

そして、メンバーに出す給与も早く上げられるよう、努力します。

弊社への期待の高さを感じ、また耳にするにつけ、頑張らなければと思っています。


§ 社内体制
先々月よりバックオフィスのメンバーが一人増えました。一人でやっていたバックオフィスが回っていないことや、標準化のためのマニュアル「「アクアビット蒸留書」の完成を急ぐためです。
ただし、まだバックオフィスの体制が全然整っておらず、私がテコ入れでこちらにも手を動かしていく予定です。

2021年の師走に、社是、企業理念、経営理念やスローガンを見直しました。その直前に弊社のメンバーが一人、弊社を離れた理由に肝心な部分の価値観のずれがあったためです。
そこで2022年の年始にあたり、その時に属していた三人でもう一度忌憚のない意見を交わしながら、各種理念を練り直しました。
2024年の正月にあらためて内容を見直し、細部を作り込みました。
5月にも一項目を追加しています。

企業理念

「一期一会の儲けよりお互いが継続して協業できる幸せを」

経営理念

「最新技術をお客様、地域に提供し、メンバー、家族、パートナーと輪になって幸せになる」

経営方針
①システムを継続してもらえる品質と対応を行います
②技術に偏らず、お客様ビジネスの現場を尊重します
③経営を継続するための自社サービスを生み出します
④社員・協力社・技術者・その家族を大切に考えます
⑤顧客とともに一期一会でない継続の関係を築きます
⑥技術の進化に先手を打ちながら、自社も進化します
⑦世の中の働き方改革に貢献する手本となり続けます
⑧地域の非営利組織・団体のために技術で貢献します

行動指針
〇公私を両立し、360度可能性を見出す目をもつこと
〇社会人として人に迷惑を与えない言動を心掛けること
〇情報のプロとして機密保持、品質、速度を意識すること
〇お互いを理解し尊重する心を持つこと
〇すべての物事に対して好奇心を持つことを忘れないこと
〇常に進歩、前進を忘れず、人生を楽しむこと
〇身内にも常に敬称で呼び合うこと

2020年の暮れにメンバーの募集を出した時から、代表の考え方の軸はぶれていません。
ただ、今月も末になり、弊社の取引先も大規模かつコンプライアンスを求めてくる頻度が増えてきたことから、行動指針に一項を増やしました。

また、今の弊社の活動内容は、地域創生活動やNPO支援、kintoneエコシステムへの関与など多岐にわたっています。それらは長い目で見たときに弊社の存在感や認知度には貢献しているのは確かですが、一方でそれらの活動はすぐに売り上げや利益につながっていません。
それらの活動がメンバーに負担とならないよう、そうした案件は代表や役員の個人的な活動として分けています。

とにかくまだうちの会社はチームとしての力が弱いと思っています。これは全て代表である私の責任です。
そろそろ投資や前のめりモードから、組織を固めるフェーズに移行しなければ。

まずはメンバーが公私ともに充実するよう、生産性の向上と本人の成長のためには、同じやり方の継続は良くないとしっかり指導したいと思います。

今後とも、なにとぞ弊社をよろしくお願いいたします。


§ 人脈の構築
今月も外出や打ち合わせを何度も行い、リアル商談を数多く行いました。
お客様とのリアル商談は約三回です。リアル共遊開発は3社様に対して6回、12時間。オンライン共遊開発は2社様に対して2回、3時間。
オンライン商談はざっと数えたところ約35回ほどです。
今月、頂戴した名刺は約30枚です。

今月は、オフラインの交流は以下のイベントの中で深められました。

・チャレンジハイスクール最終報告会(9/7)
弊社役員と人事担当が参加し、山梨の高校生の覇気ある姿を存分に見届けてきました。



・山梨県活性化フォーラム(9/10)
弊社代表と役員が参加し、役員が司会進行の大役を担いました。
こうした場において、次々と山梨でのご縁がつながっていることを感じます。

上記に挙げた以外にも代表は個人的な資格で複数のイベントに参加しています。
また弊社の総務人事経理担当や役員もそれぞれ個人で複数のイベントに参加しています。

これからもkintoneエコシステムの一員として、弊社も力を尽くし、盛り上げていきたいと思っています。
引き続きよろしくお願いいたします。


§ 対外活動
今月はこちらのイベントに参加しました。チャレンジハイスクール最終報告会(9/7)。山梨県活性化フォーラム(9/10)。kintone Café TOKYO petit(9/11)。山梨県活性化プロジェクト(9/17)。夜のピクニック(9/19)。吉田田タカシトークライブ(9/21)。kintone 若手交流会(9/25)。

こちらは弊社メンバーも参加したイベントも含めています。また、会社として参加したものに限定し、代表個人の活動はここでは割愛しています。

上にも書いたとおり、この春あたりから、弊社の役員や総務人事経理担当が、代表が言わなくても積極的にこうしたイベントに参加するようになってくれています。とても心強いです。

もくもくと開発するだけの会社では、今後の展開が見込めません。さらには私自身のやりたい方向とずれていきます。
そのための対外活動であることを弊社内部にも理解してもらうように務めなければ。

奉仕活動だけでは続きませんが、営利だけを目指す企業になってはあまりにも殺伐とします。
このバランスは難しいし、その時々の社会状況や弊社の状況も含めて理想の形は見えないでしょう。ですが、追い求めたいと思います。

まずは今月の弊社と関わっていただいた皆様、誠にありがとうございました。


§ 執筆活動
以前に連載していたCarry Meさんが運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」の続きを弊社サイトにアップする作業ですが、今月はアップできませんでした。

ここにアップする記事も先月からは、弊社の活動に関する記事のみに分かちます。個人の活動については同様の記事を今後書きますし、そちらにリンク一覧として載せます。
今月、書いた「物申す」は0本() 。
今月、書いた弊社の活動ブログは1本(
第6回地域クラウド交流会全国グランプリ大会に参加してきました。
)。
今月、書いた弊社の技術ブログは0本()。

なお、一昨年のはじめから毎営業日にnoteに書き始めた記事ですが、今月は以下の内容をアップしました。

8月28日 気負わない自然体のコミュニティこそ
8月29日 なまけ者になりなさいと言えない経営者
9月1日 松江に訪れていました。
9月2日 地方でしか体験できない価値を守るために
9月3日 来年以降、暑さ対策を本気で考えないと
9月4日 私から事務作業を引き剥がすため、マニュアル化標準化をもっと進めます
9月5日 既存システムからノーコードツールへの移行案件
9月8日 kintoneのガバナンスや運用の悩みにどう向き合うか
9月9日 技術者だからこそ、リアルで集まるべし
9月10日 ヤマザキマザック社に職人と自動化の極致を学ぶ
9月11日 地方で新たなご縁をつないでいくには
9月12日 10/4に甲府地域クラウド交流会(甲府ちいクラ)を開催します
9月16日 kintone Caféはハレの場なのでコーディング
9月17日 現地に行くことでより効果的に学べます
9月18日 過去の事物には敬意を払いたい
9月19日 kintoneで権限、プロセス管理・通知はなるべくお客様に委ねる
9月22日 声優の世界でもコミュニケーションは重要
9月24日 技術と経営を兼務せず分けるべきか
9月25日 子ども目線の社会に貢献したい
9月26日 AIによって浮いた工数は人に使う

§ 年表

§ Xポストまとめ
2025年8月Xポストまとめ


第6回地域クラウド交流会全国グランプリ大会に参加してきました。


第6回地域クラウド交流会全国グランプリ大会(ちいクラ全国大会)に参加してきました。

告知ページ
ダイジェスト動画

ちいクラ全国大会に参加するのは、一昨年の釧路、昨年の郡山に続いて3回目です。
昨年の郡山での全国大会には、今回主催される島根銀行の皆様をはじめとした島根から大勢の方がお越しになられていました。

島根の皆さんとお話しする中で、皆さんのちいクラへ賭ける思いに感銘を受けました。と同時に、これだけの大人数で来る理由が、翌年の全国大会の開催地に立候補するためだと聞き、その場で来年の全国大会には必ずお伺いします、と約束しました。
郡山の本編が終わったあとの懇親会でも、一際異彩を放っていた島根の皆さんのノリと勢いを目にするにつけ、これは来年も成功するだろうな、と思っていました。

さて今年。

ちいくら全国大会では、各地で開催されたちいクラのオーガナイザーとプレゼンターが一堂に集まって事業プレゼンを行います。そのため、本編に出場できる人数には限りがありました。

正直、3月に甲府で開催した甲府ちいクラは集客に苦戦しました。そのため、全国大会に進めるかどうかは微妙でした。
が、私は甲府ちいクラとして参加できなかったとしても、島根で行われるちいクラ全国大会には行くつもりでした。

なぜなら、私は島根が好きだからです。
もともと西日本に生まれ育った私。島根を訪れるのは今回で7、8回目位でしょうか。いうほど頻繁には行けていないのです。

が、島根は国引き神話の息づく地。日本人として行くたびに何か原点を思い出すというか、私がなぜ日本の各地を訪れるかを気づかせてくれます。
そういう魅力が島根にはあります。

それから一年、幸いなことに、甲府ちいクラとして、全国大会に出場できることが決まりました。

今回は甲府ちいクラのオーガナイザーである役員の妻と、3月に開催した第二回甲府ちいクラで見事グランプリに輝いた高松陽子さんの3人で参加しました.


島根と言えば、10月になれば神在月として全国から神々が集います。私たちも十月には少し早いですが、全国から島根に集いました。そして、それぞれの地を紹介するとともに、わが国をどう盛り上げるかについて、貴重な話ができたように思います。
このブログでも何回か書いていますが、なぜ弊社のようなIT会社がこうした地域創生活動に従事するのか。

これは、なかなか理解がいただけない点です。

IT会社はそもそもあらゆるビジネスを効率化し、最適化し、その上で新たな価値を提供し、お客様自身も新たな価値創出に目を向けるための余裕を作ることがミッションです。
ところが今のわが国は、効率化を図り、生産性をあげる名目で都会に人が集まる、または集める構造が戦後からまかり通っています。
昭和の高度成長期にそのようにして都会に集まった人々は、地方に帰ることなく都会に留まってしまいました。
ところが昭和の成功は、人口増と技術革新と生産性の向上が重なったことによる生産力の飛躍的な発展が原動力となりました。
もう人口増も見込めない今、かつての世界史上でも稀有な経済成長は今後は見込めません。再現がほぼ不可能な成功の余韻を未だに追い続け、人々は都会にとどまっています。
昨今の情報技術の進展は、都会に人が集まらなければならない必然を薄めつつあります。報告、連絡、相談などはオンラインツールの発達によって顔を合わせずに可能になりつつあります。通信手段やクラウドツールは格段の進化を遂げました。

ところが未だに人々が都会に集っているのはなぜか?
それは都会に構えた不動産の縛りによって動けなくなったこともあるでしょう。また、地方の効率化やIT化が遅れ、求人に影響が生じているからでしょう。
だからこそIT会社は地方に目を向けて行き、地方のIT化を進めていかなければならないと思っています。地方にいながら都会並みの収入が得られるのであれば、都会に出る意味はありません。かつて中央に集まった人たちが、また地方に戻る流れにすべきだと考えます。

では、私や弊社は地方を盛り上げるために何をすれば良いのでしょうか?
飲食業を営んだり、名物を創り上げたり、地域創生のマスタープランを描いたりすることはできません。でも、IT技術者の端くれとして、知見を活かした業務改善や効率化を図る手助けはできます。
さらに、ちいクラを主催し、スモールビジネスのスタートを後押しすることもできるはずです。

ちいクラのような地方創生のイベントに積極的に関与することで、地方での認知度を上げ、その地での売り上げを確保し、都市への一極集中を改善する。
弊社がちいクラに関与する理由は、そこにあります。

前日、私は島根に入りました。
そして、松江のIT会社様を訪問しました。そこでkintoneを用いたシステム開発協業に向けた打ち合わせをしました。
その場では、地域の課題と地域のIT会社の課題や、その中で私や弊社が協力できることが合致しました。良い方向に進めそうです。
東京を中心に活動する私や弊社が、松江で商談する出会いと協業は、弊社が地方に本気で関わろうとしているからこそ生まれているはず。

上に書いた通り、わが国の都市への一極集中を正すには、ITの力を用いて都会と地方の格差を縮める事から始めるのがよいと考えます。


今回のちいクラ全国大会の本編では、上定松江市長とサイボウズ社青野社長との対談がありました。
その中では、地方をまるごとDXで変革し、地方が海外への窓口を担う未来図が構想されました。
松江市も本気です。私たちも本気にならなければ。一極集中を改善するために。
オンラインでも要件を誤解なく伝えられるようになれれば、仕事を回せれば、都会に集う必要はなくなります。地方にいたままでも都会と同じ生活水準が維持できます。むしろ、豊かになれます。


前夜祭は、日本各地から集まったオーガナイザーとプレゼンターで盛り上がりました。




地元の食材を使った料理や、この秋から始まる朝の連続テレビ小説「ばけばけ」のモデルとなる小泉八雲・セツ夫妻のイラストも鮮やかなクラフトビール。メインのカレーもとてもおいしかった。
こうしたおもてなしをプロデュースしてくださったのは、島根銀行の皆さんに加え、前年の郡山でのちいクラ全国大会で島根代表として登壇された上田まり子さんによる素晴らしい献立です。
アレルギー料理研究家であり、株式会社FoodMarico代表としての本領発揮です。


とても愉快な時間でした。前夜祭では様々な方と交流が持てました。また、私たちをもてなそうとする島根の皆さんも素敵でした。
みなさんと翌日のちいクラ全国大会に向けて団結を強めた後は、3階にある地元のコワーキングスペースやアントレプレナーシップが生まれる場を見学しました。

翌朝。ホテルでゆっくりと目覚めました。
妻は一足先に会場に向かいました。オーガナイザーとしての準備作業があるとやらで。

会場がホテルのすぐ近くで、前日に松江城や堀川ビール館などは巡ったので、私は松江駅の駅ビルにある「そば庄たまき」で出雲そばを食してから会場に入りました。

会場に行くと、島根の産物を扱う様々な店が出ていました。賑やかです。
どれもが島根で活動している企業や組織によるものでしょう。地元の名物が地元で活動される方々によって披露され、他の地域から来られた方々をもてなす。その姿が好きです。

私は東京に住んでいます。東京の有楽町には日比谷しまね館があります。そこには多種多様な島根の産物が売られています。それらは見ているだけで楽しい。
ところが、あまりの品揃えの多さにたじろぎます。店員さんに根掘り葉掘り聞こうにも、他のお客様の対応もあり、時間を割いてもらうわけにはいきません。
会場では、出店の品数もそこまで多くありません。何を食べればいいか、何をがお勧めか、判断材料がそこまで大きくありません。そのかわり直に出店のスタッフと会話できるのが利点です。が 

島根の方々と会話を交わし、島根を味わう。それこそがコミュニケーションです。その姿が嬉しいです。
私は会場にいる人々や、はるばる遠くから来てくださった人々と挨拶をし、旧交を温めました。
ただし、私には若干の悔いがあります。それは、ブースを味わう時間がなかった事です。前年の郡山のちいクラ全国大会の時は、いろんなブースの方と会話したのですが、今回はその時間がなく、塩焼きそばをいただくのみにとどまりました。
よく考えたら、出雲そばを食べなくてもよかったのか、もうちょっと早く会場入りすればよかったとか。

しばらくして、会場に入りました。



舞台が暗転し、雅楽の演者が上手に並びます。楽器は詳しくは分かりませんが。調べたところ、大太鼓、小太鼓、手打鉦、笛だと思われます。
中央にヤマタノオロチをモチーフにしたと思われる長い胴体の蛇の迫力ある演舞が繰り広げられます。蛇腹で長大なヤマタノオロチの長さを表現し、その蛇腹を生かした複雑な動きが、他の地域の民俗芸能とは一線を画した迫力を生み出しています。

石見神楽の演目「大蛇(おろち)」です。


古事記、日本書紀における出雲の存在感は誰もが知るところです。
私たちがどこかで聞いたことのある日本書紀の神話を語る上で出雲は欠かせません。

ヤマタノオロチを退治した素盞嗚尊(スサノヲノミコト)の勇壮な姿。素盞嗚尊の乱暴狼藉によって高天原を追放される話。
私たち日本人は、心のどこかに日本神話の影響を受けています。日本人とは何で、私たちはどこから来たのか。日本人の心は何で、どういう風になって生きれば良いのか。
石見神楽の勇壮な大蛇の動きと、躍動する素盞嗚尊の演武を見ていると、私たちの心性に島根の影響が染みている事を感じます。
日本神話や素盞嗚尊の神話が史実を反映しているかを問うよりも、私たちは何か複雑な、顔も知らない神々の歴史の果てに生きている事だけわかれば良いのです。
日本中から人々が集まるでちいクラ全国大会にふさわしい演目だと思います。
東京に人を集めて繁栄した次は、もう一度地方に戻ってこの国を復活させなければ。そのためにも私たちのルーツが島根をはじめとした各地にある事を実感する上で、この演目は象徴的でした。素晴らしい演出だったと思います。


その興奮もさめやらぬ中、司会を務める島根銀行の米原さんと地元の山陰中央テレビのアナウンサーさん(お名前を失念してしまいました。失礼しました。)によって開幕です。
なお、客席にはろうあ者の方もおられ、同時進行で手話による通訳もされていました。


最初に島根銀行の長岡頭取から、挨拶がありました。観光地として知られる松江市ですが、実はシャッター商店街がいくつも生まれているそうです。地方を襲う衰退の波は、観光資源を持つこの地にも確実に及んでいます。
このまま衰退を座して待つのではなく、打てる手は打っていかなければ。地方銀行は地方とともに生きる宿命にあり、地方が衰えたら共に沈むしかない。それを避けなければとの切実な危機感を感じました。
地方銀行にとって地方支援とは他人事ではありません。自分ごとなのだと改めて感じます。
ちいクラに各地の金融機関が積極的に関わっておられる理由も分かります。

続いては上定松江市長とサイボウズ社の青野社長の対談です。モデレーターはワークアット社の林さん。


IT業界に住まうものにとって、松江とはRubyで有名な街です。世界的に使われているプログラム言語Rubyを作ったまつもとゆきひろ氏は、今も松江に住んでらっしゃると聞いています。

松江市は、その利点が活かせます。それもあって、積極的にITを用いた街づくりを行なっているようです。
東京を経由しなければシリコンバレーに行けないのではなく、松江から直接シリコンバレーへのゲートウェイを担う。まさにその気概や良しです。

そうはいうものの、日本のIT企業の多くは東京に本社を置いています。サイボウズさんもそうですし、うちの会社も銀座に移しました。
うちの会社の場合、銀座に移したのは社労士さんからのお勧めです。それに従ったのですが、実際に名刺に銀座と書いてあるのをみ書くと、ほお!と言われます。ブランド力は強いのです。
私も銀座に頼らなくても良い会社にしなければと思っています。

サイボウズさんは、地域まるごとDXを提唱しておられます。一つの企業だけがDXを進めても地方は変わりません。社会の全体そのものの仕組み変えなければ効果は限定的なものとなり、地域は本当の意味で活性化できない。まさにその通りだと思います。
様々な活動をしている松江市のこれからに注目です。

そういえば昨日も訪れたコワーキングスペースでは、夜も遅いのに打ち合わせをされていました。
今や東京にいなければ、案件が取れない事はありません。うちの会社ですら、東京にいながら地方の案件を複数抱えています。

松江の現状を憂う危機感と、松江のこれからに希望を持ったところで、大人の本気のラジオ体操です。

そして、12組のオーガナイザー×プレゼンターによる各地域のプレゼンタイムです。

私は甲府ちいクラに関しては、ほぼオーガナイザーである役員の妻に任せています。なので、どういう内容で発表するつもりか、どういう格好で臨むのかについても知りませんでした。まさか、桃の被り物を被って現れるとは。
二人の登壇の様子を動画で撮り、写真もXにアップするつもりでした。
ただ他の地域の皆さんも写真に撮り、Xに投稿することを目指しました。そのため、慌ただしくしていました。

12組は北から順に南へと繋がります。












・北海道釧路市代表 private nurseかなえーる946 川嶋 真希子さん(オーガナイザー:小渡さん)
・北海道南幌町代表 一般社団法人エイチプラスラボ 小野島 香織さん(オーガナイザー:外間さん)
・北海道札幌市代表 株式会社コトリドリ 田中 恭子さん(オーガナイザー:濱内さん)
・北海道千歳市代表 ごえんらぼ 宮内 大さん(オーガナイザー:根本さん)
・宮城県仙台市代表 会いに来る七夕飾り 高橋 さやかさん(オーガナイザー:冨田さん)
・福島県郡山市代表 Axel Posse 赤澤 遼太さん(オーガナイザー:三部さん)
・群馬県沼田市代表 心音☆音楽教室 柳 由美子さん(オーガナイザー:六本木さん)
・千葉県船橋市代表 アリコフード株式会社 金子 あきこさん(オーガナイザー:千葉さん)
・千葉県千葉市代表 株式会社カムカム 小林 由美さん(オーガナイザー:新田さん)
・山梨県甲府市代表 山梨大学4年 高松 陽子さん(オーガナイザー:あづささん)
・三重県鳥羽市代表 齋藤 勇太さん(オーガナイザー:山本さん)
・島根県松江市代表 株式会社ストラテジーAI 中尾 香達さん(オーガナイザー:三島さん)

最後、地元島根の三島さん×中尾さんまで12組。甲府は10番目でした。12組で10番目が甲府。つまり、明らかにちいクラの開催地は東高西低なのです。もっともっと西日本でちいクラの波を広げていかねば。

ここでは、一組ずつの発表内容について書くことは割愛します。皆さん素晴らしかった。ただし、甲府と開催地の松江だけは書かせてください。
甲府のプレゼンター高松陽子さんは、フードロスの取り組みで第二回甲府ちいクラでグランプリに輝きました。そんな高松さんは、今回のちいクラ全国大会のプレゼンターの中で最年少だったそうです。甲府は若い力がとても盛んで、甲府や山梨が誇る点です。
今回も若さの勢いに加え、実現性のあるプランで会場の参加者に印象を残してくれたのではないかと思います。実際、投票でも全国で3位に食い込みました。立派です。
高松さんは今、山梨大学でワインを学んでおられます。その該博な知識は、翌日の遠足で訪れた島根ワイナリーでも遺憾なく発揮されました。今回のご縁をきっかけに、島根でも何かで貢献してもらうことを期待します。

後はグランプリに輝いた島根の中尾さんが見事というしかありません。地元票の利点に関係なく、その立ち居振る舞いは熟達のプレゼンターのそれでした。もう納得のグランプリでした。
ご自身がグランプリ受賞の挨拶で「胡散臭いと言われた」と自分で笑いをとっていましたが、客席のどこかにインフルエンサーのメンターがいたのではないかと思えるほど、完成されたプレゼンテーションでした。私と比べるのがおこがましいぐらい、何倍もうまい。
中尾さんは、今回登壇したプレゼンターの中でも高松さんの次に若かったそうです。本当にすごいと思います。AIを用いた業務改善がITの地である松江から生まれる必然性もあります。期待出来ます。島根発のAIサービスが全国に広がってほしいですね。
余談ですが、翌日の遠足で中尾さんと行動を共にしました。出雲大社のすぐ近くにご実家があるそうですが、出雲大社には数えるほどしか参拝したことがないそうです。それでもマッチングアプリの開発をしたり、AIのサービスを始めるなど、神の住まう地から素養を受け取っていたのでしょうか。

さて、この後は投票タイム。その際、完全に観客の一人になりきって油断していた私にも、少し関わる場面が生じました。

参加者の人数が予想より上回ったためか、kintoneとFormBridgeの制限値の上限をを変える必要が出たのです。そこで急遽、永岡さんから私の名前が呼ばれました。妻ではなく私?と自分で指をさすと、私が呼ばれています。その場で設定値を修正し、事なきをえました。私も何かで貢献できてよかったです。


続いては立候補した各地のオーガナイザーによるお国自慢です。
・北海道釧路市 小渡さん
・北海道千歳市 根本さん
・宮城県仙台市 齊さん森田さん
・千葉県千葉市 新田さん
・山梨県甲府市 あづささん
・兵庫県豊岡市 川上さん
・島根県松江市 三島さん
・総括 琴絵さん









さすがは百戦錬磨のオーガナイザーの皆さん。それぞれ個性にあふれ、それでいて十分に地元をアピールされておられました。素晴らしい。

もちろん甲府も負けてられません。あづささんが登壇し、甲府は若さを打ち出しました。

実際、甲府ちいクラは本当に若いと思います。第二回までのプレゼンでも、高校生や大学生が何人も登壇しています。

10/4に予定されている第三回甲府ちいクラでも、5人中3人が高校生か大学生です。楽しみですね。
第三回甲府地域クラウド交流会告知・申し込みぺージ




さて、その後はいよいよ発表です。
島根銀行頭取賞は、釧路の川嶋さんに!登壇が一つのドラマとしてストーリーになっていて、私に印象を残しました。
松江市長賞は、船橋の金子さんに!言葉がしっかりとしていて元気がありました。かならず実行するという強さを感じました。
そしてグランプリは、松江の中尾さんに!もう納得のグランプリでした。

その後の得票数では、甲府の高松さんも3位に食い込んでいて、高評価がうれしかったです。



まずは閉幕も余韻を残し、会場で皆さんとお話しし、連れだって会場の外へ。
続いては懇親会です。私たちは事前に懇親会を申し込んでいたため、懇親会は島根県立美術館でした。

一緒に連れ立って会場までの道をご一緒したのは斉藤さん。石見銀山地方経営研究所にお勤めです。

実は斉藤さんとは、この9日前に知りあったばかり。糸魚川で開催されたMOVEDさんのビジネス共創拠点「Catalo」のオープニングイベントで知り合いました。島根の方だからとお誘いしたら、実はお住まいは神奈川だったと言うオチがつきました。が、それでもわざわざ松江まで足を運んでくださいました。

Cataloでは話しきれなかったことなど、散々話しながら、連れ立って会場まで歩きました。


さて、島根県立美術館です。こちら、訪れるまで知らなかったのですが、2398点にも上る葛飾北斎の作品を中心とした永田コレクションが県外不出の展示として収蔵されています。今回、その特別展の期間に合致したため、学芸員の方にご説明いただきました。そして、私たちは葛飾北斎の残した絵画の数々を堪能しました。 https://dl.dropboxusercontent.com/scl/fi/fqrj380ac8iolk3x0e7u0/2025-08-30-18-01-40.jpg?rlkey=7404pyre74ql9h9mfkxa0lm2u 葛飾北斎は、わが国が誇る偉人です。日本のサブカルチャーの源流は葛飾北斎といわれるほどの画家で、漫画やアニメなどあらゆる画業に影響を与えました。わが国だけではなく、世界各国の名だたる画家にも影響を及ぼしたことでも知られています。
その偉人が描いた膨大な画業の成果の一部が島根県でしか見られない。これは素晴らしいことです。なんでもかんでも東京に行かねば、東京に行けばではなく、島根にそうした財産を留め置き、皆さんに島根に来てもらう。

島根と言えば足立美術館も有名です。世界に誇る日本庭園が有名で、島根に来なければ実物が見られません。私もまだ訪れられていません。まさにこういう取り組みこそ、これからの地方に必要だと思います。もう何でもかんでも東京に集中させるのはやめましょう。


じっくり展示を堪能した後は、懇親会の会場に移動しました。
贅沢なことに、島根県立美術館は宍道湖に面しています。広大な庭には彫刻が点在し、その背景には宍道湖に沈みゆく夕日が楽しめます。この日の私たちは、幸運なことに宍道湖に沈む美しい夕日を目撃することができました。

そして、刻一刻と変化する光景を目にしながら懇親会に臨みました。宍道湖の夕日といえば、日本でも有数の夕日の名所として知られています。もう、目に移るすべてが偉大な自然の織りなす絵画であり、しかも少し目を離すと、その絵画はさらに艶やかさを増すのです。これぞ美術館。感動しました。



その中で私たちは皆さんと会話を楽しみ、おいしいお酒や料理を食べながら、それぞれの地域の取り組みや自己紹介やちいクラの感想などに花を咲かせました。
余興も吉本興業の住みます芸人の奥村さんと島根銀行の皆さんが司会進行をつとめ、島根銀行で今回メインで企画をされた原田さん、米原さん、三島さん、佐藤さん、高橋さんを始めとした皆さんからの挨拶も感動的でした。

島根銀行頭取の長岡さん、上定松江市長、サイボウズ青野さん、その他のそうそうたる方々がこの懇親会におられ、思い思いに懇親を深めておられました。素晴らしい。

余興には松江やちいクラに関するクイズもありました。私は仙台の冨田さんと沼田の井上さんとチームを組みました。

私たちも惜しいところまで行きました。7問中、5問正解。難しい問題もありました。


ところが、全問正解が。なんとうちのあづささんのグループです。また、時点の一問間違いのグループもいて、その中でじゃんけんで勝ち残ったのは高松さんがいるグループ。なんと、甲府でワンツーフィニッシュ。
クイズも楽しみ、お酒もいただき、料理も食べて、かなり堪能しました。

あたりはすでに真っ暗となり、対岸の松江市街の明かりがきらめいています。

会場はお開きになり、続いては次の会場へ。ここでバスで送ってもらえました。こうしたバスの手配も含め、本当に運営の皆さんの気配りがきちんとされているなと思いました。島根銀行の皆さん、本当にお疲れ様です。


続いて伺ったのは、駅前近くの繁華街にある「Mario」さんです。店内には立派なステージがあり、客席も広めにとられています。ここでは、多くの席がちいクラ関係者で占められていました。
そこで行われたのはカラオケ大会。カラオケ大会については、私も月の初旬あたりから話を聞いていました。そこで、妻と2、3回は練習に付き合いました。共に私は1曲も歌わず、妻が曲を決めるのに付き合い、妻が決めた曲を練習するのに付き合いました。

妻がここで歌ったのは竹内まりやさんの「真夜中のナイチンゲール」。この曲、実は私から提案しました。島根なら竹内まりやさんの故郷。あづささんも昔からこの曲を歌っていたし。これでいいじゃない、と。


全国各地のオーガナイザーやプレゼンターの皆さんも思い思いに歌を歌いあげています。皆さんお上手。 あづささんも負けずに歌い上げました。ただ、練習では90点を超えていたのに、本番では緊張したらしく、90点に届かなかったのは残念。

一方の高松さんも見事に歌い上げました。彼女の歌のうまさは、甲府でもすでに体験済み。見事にセリーヌ・ディオンの「My Heart Will Go On」で最高得点をいただきました。お見事。
最後、時間が少しお店のご厚意で延長してもらったそうなので、各自で歌わせてもらうことになりました。私たち甲府の3人も「Top Of The World」を歌いました。楽しかったですね。

さて、時間も迫ってきたので、お店を出て、三々五々に各自のねぐらに帰りました。私も誰とだったかは思い出せないですが、ホテルまで帰りました。まずは皆さん、本当にお疲れ様でした。

その翌日。皆さんと一緒に遠足に参加しました。

私、この遠足にあたっては失敗をしでかしました。前夜のカラオケまで一緒にいた斉藤さんに、朝の集合時間と場所を伝えてなかったのです。

そのため、斉藤さんだけぐるっと松江堀川めぐりの乗船場まで直接来てもらうことになりました。私たちバスは、そこまで向かい、そこで船の時間を待ちます。幸いにも斉藤さんは船の時間に間に合い、四隻の船に分かれ、松江城の掘をぐるりと船で巡る旅に出航しました。


全国でも掘めぐりができ、かつ、江戸以前の天守閣が揃っている場所はここ松江だけだと思います。
そもそも、天守閣が残っている城すら珍しいのです。現存12天守と呼ばれるように、全国でも12城しかありません。さらに、堀は埋め立てや近代化によってかなりの城の掘がその姿を失いました。ところが松江城はその両方ともが残されています。全国でも稀有な土地んあのです。

特に、堀がほぼ往時のままの姿を残しているのは素晴らしい。緑が青々と茂り、鴨が優雅に泳いでいます。船頭さんの案内によると、堀ではヌートリアなども見かけることがあるとか。


天守閣や武家屋敷が松江の往時の姿を彷彿とさせます。また、この船巡りは橋や暗渠をくぐる箇所があります。これがまた楽しい。暗渠や橋に近づくたびに、船頭さんの合図で私たち乗客は一斉に身をかがめます。限界まで。
そうすることで近代の橋と江戸以前からある掘を共存させ、観光客にとっても興趣を掻き立てられます。これもまた松江でしか味わえない体験です。随所にある蔵や灯篭を構成する石の豆知識や花々など、とてもゆとりのあった1時間弱でした。

私もこうした堀の船巡りは30年ほど前に柳川で経験して以来だったので、とても良い経験となりました。

バスに戻った私たちは、宍道湖の北岸と一畑電鉄の路線に沿って出雲大社に向かいます。道中も「仁多観光」のガイドさん(お名前を失念してしまいました)がとても愉快なトークを繰り広げてくださいました。また、島根銀行の原田さんからも、地元の百年煤竹箸の紹介があるなど、全く飽きる時間がありませんでした。

バスは出雲大社の駐車場に着きました。

ここからバスに降りた方々で適当にグループを作り、そのグループごとに一人のボランティアのガイドさんについてもらいます。



私たちのグループは、ガイドさんの案内に沿って境内を歩いて回りました。


私が出雲大社に来るのはおそらく4回目か5回目のはず。前回は妻と2人で来ました。4、5年前のことです。
私は古事記や日本書紀に描かれる古代日本についても関心があります。出雲、高千穂、熊野、糸魚川から諏訪に至るぬながわひめの伝説。鹿島神宮、香取神宮、息栖神社の関係。

出雲大社は何度参拝しても興味深いところです。

拝殿、そして御本殿、さらには宝物殿。巡りました。



その後、またべつの皆さんと、勢瑠の大鳥居の前にある「そば庄たまき」さんで出雲そばをいただき、さらに「Izumo Brewing Co. TAISHA」のビールを。
美味しかった!


バスに戻り、次の目的地へ。
次は島根ワイナリー。私はこちらには多分4回目の訪問。毎回来るたびに試飲コーナーに捕まってしまいます。

しかも今回は甲府のワイン姫こと高松さんもご一緒なので、デラウェアを使ったオレンジワインの珍しさなど、いろいろと魅力が増しまして。

ここは、来るたびに様々な誘惑があります。

そうした後ろ髪を引かれるあれこれを残しつつ、私たちは出雲縁結び空港へ。そして私たちだけ遅い便だったので、数時間ほど空港で過ごした後羽田へ。

今回ご縁のあったすべての皆さんに感謝です!


2025年8月のまとめ(法人)


令和七年八月。

暑さが日に日に身に応えます。能率も上がりません。
ちょっと夏だるみし過ぎました。

暑さの中でもいろいろな成果をあげましたが、検収を上げるべき案件の不足もあり、ちょっと厳しくなっています。
気合いを入れなければ、と言う月でした。

新たなチャンネルも増え、今後に向けた引き合いも増えましたが、売り上げを上げなければ。
達成度4割。達成感4割。満足感5割。それが今月の代表自身の自己採点です。

弊社とご縁をいただいたすべての方々に感謝します。ありがとうございました。

●弊社の業績

§ 総括
八月度の売上は目標を下回りました。

下回った原因は、今月は大きめの検収がなかったことです。
月次ベースでいただける収入は毎月あり、その数も増えています。が、検収が先月間に合わなかった関係で、キャッシュフローが厳しくなっています。今後はそうした定期収入のような安定した売り上げも増やさなければならないと思っています。

私自身も七月から暑さに負けて、生産性を大きく落としていました。それがこの厳しさにつながっていると思ってます。

もっとも、今月からは新たな自治体さんのご支援も始まったり、ちいクラの全国大会もあり、いくつかの共遊開発の案件、研修講師案件も始まっています。

そのためには、会社の仕組みをきちんと標準化し、マニュアルを整備する必要を感じました。
そのためにも、バックオフィス側の強化は喫緊の課題です。
さらには、単価設定を上げるためには、さらに共遊開発ができるメンバーを増やす必要があると認識しています。そのためには、資格の取得やそれを取得するための研修体制などの成長を促す体制を整備すべきと考えています。

今月は弊社にとって以下のようなトピックがありました。

・ノーコード推進協会のご支援の一環として、弊社が富士吉田市さんにて研修を担当しました(8/1)。
・Claude Code Meetup Japan #2に弊社代表が参加しました(8/8)。
・日野市役所で弊社代表が研修講師を務めました(8/15)。
・弊社が10/4に主催する甲府地域クラウド交流会で山梨県庁から後援の承認が取れました(8/21)。
・MOVED社が糸魚川で開設した「Catalo」のCataloオープニングイベント「地域の可能性と挑戦 糸魚川から始まる共創の未来」に弊社代表が参加しました(8/22)。記事
・自治体まるごとDXボックスの寒川町へのご支援で伴走支援が先月より始まり、今月も弊社代表が務めました(8/27)。
・Cybozu Days 2025のウェブサイトが公開され、今年度も弊社が出展することが発表されました(8/28)。
・地域クラウド交流会全国グランプリの前夜祭に弊社代表と役員が参加しました(8/29)。
・地域クラウド交流会全国グランプリとアフター交流会に弊社代表と役員が参加しました(8/30)。
・地域クラウド交流会全国グランプリの大人のバスツアーに弊社代表と役員が参加しました(8/31)。

実績を出しつつ、日常も充実させる。ワークライフバランスの軸は堅持しつつ、成長もさせていきます。引き続きよろしくお願いいたします。


§ 開発案件
今月は九割五分の開発案件がkintoneがらみでした。

生成AIの進歩は驚異的です。
先月に読んだユヴァル・ノア・ハラリ氏のNEXUSには、AIに対して悲観的な予想を描いていました。それを受け、AIにどこまで頼るべきかそろそろ並行して考えなければならないと感じました。
だ、月末に島根でAIを用いた活動をされている中尾さんとご縁をいただきました。
どこまでAIにやらせるべきか。このままだと肝心のスキルがAIに頼ることでおろそかになる可能性があります。作業としてもらう任せるべき点と弊社自ら考えるべき点をきちんと分けていかなければ。 手綱を握っているつもりが、いつの間にか骨抜きにされているということにもなりかねません。
そうした点も含め、きちんと見極め、かつ有効に活用しようと思います。

一方、あと数年はノーコードツールに対する期待と浸透は進むでしょう。ただし、ここもきちんと注視していく必要があると感じています。
 
今月は開発と言うより、共遊開発や研修講師とのしての動きが目立ちました。

共遊開発とは、弊社は手を動かさず、お客様に開発を行ってもらう開発手法です。

2023年の秋に、以下のとおり弊社の今後の業務の進め方を決めました。
・代表がお客様に入って共に実装に向けて努力する。代表が行う作業は、お客様にアプリ構築の実装作業を行ってもらうためのアドバイス。手は動かさない。
・その作業を通じて要件についての理解を双方で深め合うことができる。お客様自身にとってもkintoneの手法を習得することで、よりシステムへの主体性を持て、かつ、要件の揺れが最小限に収められる。
・お客様がアプリを構築する作業と並行して、kintoneの標準機能では難しい機能を可能な限りプラグインや連携サービスを推奨し、カスタマイズ作業が最低限で済むように導く。
・お客様によるアプリ構築が終わった時点で、どうしてもカスタマイズが必要な場合のみ、弊社メンバーにカスタマイズを割り振る。弊社メンバーのカスタマイズ難易度は少し高くなるが、複数の案件を同時にこなす必要が減る。
・同時に他のSaaS/PaaSとの連携作業は、弊社メンバーが専任して実装を行う。
・上記作業により、代表は様々な場所を訪れて商談をこなし、手は動かさずに済む。営業力も維持できる。メンバーは要件が絞られた状態でのカスタマイズに集中でき、メンバーのスキル上達と同時に、複数の業務を円滑にこなすことが可能となる。

ここに挙げたとおり、手法としては最近注目を浴びている伴走支援とそう変わりません。

今、弊社は新規案件の引き合いを受けるたびに、積極的に共遊開発をお勧めしています。
今月も複数の共遊開発の案件が始まっています。
共遊開発はこれからの世の中のニーズに合っていると確信しています。

それなのに、共遊開発ができるのは弊社では現時点で代表だけです。
それはまずいので、弊社メンバーにもkintoneのノーコードカスタマイズプラグインの使い方を伝え、習得してもらうためのやり方を模索しています。今月も両手の指を埋めるほどの新たな引き合いを頂き、そうした案件でも共遊開発を提案していく予定です。
既に帳票サービスやウェブフォーム等は弊社メンバーも使えます。それらもノーコードカスタマイズプラグインの一つです。それらに加え、krewシリーズやgusuku Customineといったサービスやプラグインを複数使いこなし、お客様への価値を提供していくつもりです。


また、今月は自治体の研修案件も始まりました。日野市さんです。さらに、寒川町さんに加えて富士吉田市さんにも研修を行いました。
共遊案件はニーズが増えています。
ただ、これをこなせるメンバーが代表しかいません。それでいて、誰かを雇うほどには共遊開発の案件があふれているわけでもありません。ここが悩ましい。

開発メンバーは一人増やす方向でとある方に参画してもらうべく、動いています。

経営者として、AIの活用、メンバーの雇用、事務所の有効活用、新規サービスの立ち上げ、開発体制の充実など、やるべきことが多く課題は山積みです。

弊社に期待してくださっている方は多くいらっしゃるようです。
皆さんのご期待に応えるためにも、弊社としての体制をきちんと整えていきます。


§ 業務パートナー
今月もまた、複数の企業様との間でさまざまなご縁が結ばれました。

そのご縁は既存の案件を通じて得たご縁であり、たくさんのイベント参加によって得たご縁でもあります。
そうしたイベントで得たご縁から新たな取り組みがいくつも始まっています。

今の弊社は共遊案件に舵を切っているとは言え、開発案件も多数引き合いをいただいており、その資源の捻出が喫緊の課題です。それを外注先を活用することで生かそうとしています。

お互いがお互いに依存するのではなく、互いに高め合うための良い関係を構築し、次につなげたいと願っています。

パートナー費用も含めて、次のやり方で開発を行い、より価値を生み出せるように弊社からも指導が欠かせないと思っています。


§ 財務基盤の堅牢化
財務をきっちりすること。前からの課題です。

昨年の一月、大きな荒療治を行って状況をリセットしました。
昨年度は赤字だったにもかかわらず、それによって少しずつ持ち直しの兆しが増しました。

また、昨年度は何度かに分けて単価をアップしました。それによって、収支は少しずつ改善してきたように思います。
ただ、まだ不安定です。今月もそれが顕在化しました。やらねばならないことはとても多いと感じています。
まだ、油断せずに耐え忍びます。

そして、メンバーに出す給与も早く上げられるよう、努力します。

弊社への期待の高さを感じ、また耳にするにつけ、頑張らなければと思っています。


§ 社内体制
先月よりバックオフィスのメンバーが一人増えました。一人でやっていたバックオフィスが回っていないことや、標準化のためのマニュアル「「アクアビット蒸留書」の完成を急ぐためです。

2021年の師走に、社是、企業理念、経営理念やスローガンを見直しました。その直前に弊社のメンバーが一人、弊社を離れた理由に肝心な部分の価値観のずれがあったためです。
そこで2022年の年始にあたり、その時に属していた三人でもう一度忌憚のない意見を交わしながら、各種理念を練り直しました。
2024年の正月にあらためて内容を見直し、細部を作り込みました。
5月、行動指針に一つの項を増やしました。

企業理念

「一期一会の儲けよりお互いが継続して協業できる幸せを」

経営理念

「最新技術をお客様、地域に提供し、メンバー、家族、パートナーと輪になって幸せになる」

経営方針
①システムを継続してもらえる品質と対応を行います
②技術に偏らず、お客様ビジネスの現場を尊重します
③経営を継続するための自社サービスを生み出します
④社員・協力社・技術者・その家族を大切に考えます
⑤顧客とともに一期一会でない継続の関係を築きます
⑥技術の進化に先手を打ちながら、自社も進化します
⑦世の中の働き方改革に貢献する手本となり続けます
⑧地域の非営利組織・団体のために技術で貢献します

行動指針
〇公私を両立し、360度可能性を見出す目をもつこと
〇社会人として人に迷惑を与えない言動を心掛けること
〇情報のプロとして機密保持、品質、速度を意識すること
〇お互いを理解し尊重する心を持つこと
〇すべての物事に対して好奇心を持つことを忘れないこと
〇常に進歩、前進を忘れず、人生を楽しむこと
〇身内にも常に敬称で呼び合うこと

2020年の暮れにメンバーの募集を出した時から、代表の考え方の軸はぶれていません。
ただ、今月も末になり、弊社の取引先も大規模かつコンプライアンスを求めてくる頻度が増えてきたことから、行動指針に一項を増やしました。

また、今の弊社の活動内容は、地域創生活動やNPO支援、kintoneエコシステムへの関与など多岐にわたっています。それらは長い目で見たときに弊社の存在感や認知度には貢献しているのは確かですが、一方でそれらの活動はすぐに売り上げや利益につながっていません。
それらの活動がメンバーに負担とならないよう、そうした案件は代表や役員の個人的な活動として分けています。

新たな引き合いを頂けている今、開発リソースの確保が喫緊の課題です。
生産性を今よりもさらに上げるか、雇用に踏み切るか。または、パートナー企業を増やすか。
さらに仕組み作りを進めるため、考える点は多い。
経営について独学でやってきましたが、ここいらで次のうち手を探るべきでしょう。実際、そういうつてをいただいています。

それと並行して大企業・自治体などの案件も尽力していきます。


まずはメンバーが公私ともに充実するよう、生産性の向上と本人の成長のためには、同じやり方の継続は良くないとしっかり指導したいと思います。

そのためにも、まだ完全に運用に乗ったとは言えない事務所を早く軌道に載せたいと思います。 週一回の集まっての定例会議は定着してきたとはいえ、まだ使いきれていません。
来月以降もまだいろいろと変えるつもりです。同じやり方の継続は避けたいと考えています。
今後とも、なにとぞ弊社をよろしくお願いいたします。


§ 人脈の構築
今月も外出や打ち合わせを何度も行い、リアル商談を数多く行いました。
お客様とのリアル商談は約三回です。リアル共遊開発は4社様に対して5回、11時間。オンライン共遊開発は1社様に対して1回、1時間。リアル研修は2社様に対して5回、7時間。
オンライン商談はざっと数えたところ約22回ほどです。
今月、頂戴した名刺は約70枚です。

今月は、オフラインの交流は以下のイベントの中で深められました。


・Catalo オープニングイベント(8/22)
弊社代表が参加しました。
Cataloオープニングイベントに参加しました
MOVED社が糸魚川で開設したビジネス共創拠点Cataloのオープニング記念イベントです。様々な方との出会いがありました。弊社にもこうした施設が作れるかもしれないとの希望が生まれました。





・第六回 地域クラウド交流会全国グランプリ大会 in 松江 前夜祭/本編/アフター交流会/バスツアー(8/29-31)
松江で開催されたちいクラ全国グランプリに甲府のオーガナイザーである役員とプレゼンターの高松さんと代表とで参加しました。特別な賞は受賞できませんでしたが、得票数では全体の3位に食い込み、アフター交流会のカラオケ大会では高松さんが優勝しました。
今回の松江行きによって島根の皆さんとのご縁がつながりました。また来ると思います。

上記に挙げた以外にも代表は個人的な資格で複数のイベントに参加しています。
また弊社の総務人事経理担当や役員もそれぞれ個人で複数のイベントに参加しています。

これからもkintoneエコシステムの一員として、弊社も力を尽くし、盛り上げていきたいと思っています。
引き続きよろしくお願いいたします。


§ 対外活動
今月はこちらのイベントに参加しました。Claude Code Meetup Japan #2(8/8)。Cataloオープニングイベント(8/22)。地域クラウド交流会全国グランプリ大会 in 松江前夜祭(8/29)。地域クラウド交流会全国グランプリ大会 in 松江。懇親会(8/30)。地域クラウド交流会全国グランプリ大会 in 松江前夜祭(8/31)。

こちらは弊社メンバーも参加したイベントも含めています。また、会社として参加したものに限定し、代表個人の活動はここでは割愛しています。

上にも書いたとおり、この春あたりから、弊社の役員や総務人事経理担当が、代表が言わなくても積極的にこうしたイベントに参加するようになってくれています。とても心強いです。

もくもくと開発するだけの会社では、今後の展開が見込めません。さらには私自身のやりたい方向とずれていきます。
そのための対外活動であることを弊社内部にも理解してもらうように務めなければ。

奉仕活動だけでは続きませんが、営利だけを目指す企業になってはあまりにも殺伐とします。
このバランスは難しいし、その時々の社会状況や弊社の状況も含めて理想の形は見えないでしょう。ですが、追い求めたいと思います。

まずは今月の弊社と関わっていただいた皆様、誠にありがとうございました。


§ 執筆活動
以前に連載していたCarry Meさんが運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」の続きを弊社サイトにアップする作業ですが、今月はアップできませんでした。

ここにアップする記事も先月からは、弊社の活動に関する記事のみに分かちます。個人の活動については同様の記事を今後書きますし、そちらにリンク一覧として載せます。
今月、書いた「物申す」は0本() 。
今月、書いた弊社の活動ブログは0本(
Cataloオープニングイベントに参加しました
)。
今月、書いた弊社の技術ブログは0本()。

なお、一昨年のはじめから毎営業日にnoteに書き始めた記事ですが、今月は以下の内容をアップしました。

7月30日 7月30日 備えあれば憂いなし
7月31日 7月31日 AIに対する態度も考えねば
8月1日 8月1日 暑さによる仕事の生産性対策も
8月4日 8月4日 DX研修を行ってみて
8月5日 8月5日 万博のヴァーチャルの側面に注目したい
8月6日 8月6日 ヒロシマの悲劇は語り継がれるべき
8月7日 8月7日 パソコンの設定にもマニュアルが必要
8月8日 8月8日 経営者は常に外に出向いてマクロに
8月12日 8月12日 AI稼働開発イベントで感じた今の自分と弊社の限界
8月13日 8月13日 NO-Emailワークスタイルが必要
8月14日 8月14日 日航機事故から40年に、マニュアル整備を思う
8月15日 8月15日 戦わずに済ませられれば済ませたい
8月18日 8月18日 統制しないと経営が、、、
8月19日 8月19日 身内だからこそ厳しくしないと
8月20日 8月20日 属人化を図るのはやめた方が良いです
8月21日 8月21日 経営って難しい
8月22日 8月22日 kintoneの運用側のノウハウは貴重
8月25日 8月25日 糸魚川市を訪れて感じたこと
8月26日 8月26日 糸魚川と甲斐のご縁
8月27日 8月27日 kintone Caféには呼ばれれば行きますよ〜

§ 年表

§ Xポストまとめ
2025年8月Xポストまとめ


2025年7月のまとめ(法人)


令和七年七月。

暑さが日に日に身に応えます。能率も上がりにくい月です。

そんな暑さの中ではありますが、今月も複数の成果がありました。
とはいえ、AIの脅威的な進展はシステム開発業界を不安に陥れています。
AIエージェントやMCPサーバーを用いた開発にも視野を広げておかなければなりません。
ユヴァル・ノア・ハラリ氏のNEXUSを読み、AIにどこまで頼るべきか考えるべき時期に来てはいますが、それでもシステム開発会社としては先駆者としてAIには親しんでおかなければなりません。

そうした開発手法は常に新しいやり方を取り入れつつ、まずは目の前のことに全力で取り組もうと思っています。

達成度5割。達成感5割。満足感5割。それが今月の代表自身の自己採点です。

弊社とご縁をいただいたすべての方々に感謝します。ありがとうございました。


●弊社の業績

§ 総括
七月度の売上は目標を若干下回りました。

下回った原因は、今月は大きめの検収がなかったことです。
月次ベースでいただける収入は毎月あり、その数も増えています。今後はそうした定期収入のような安定した売り上げも増やさなければならないと思っています。

今月からいくつかの共遊開発の案件、研修講師案件も始まっています。
ただ、単価については、今の単価のままでもまだ利益を出すには至っていません。もう少し単価設定を見直す必要があると考えています。

また、単価設定を上げるためには、さらに共遊開発ができるメンバーを増やす必要があると認識しています。そのためには、研修体制などの成長を促す体制を整備すべきと考えています。

今月は弊社にとって以下のようなトピックがありました。

・kintone 若手交流会 in 大阪に弊社の総務人事経理担当が参加しました(7/5)。
・チャレンジハイスクールの第三期の中間報告会に弊社代表と役員が参加しました(7/13)。
・kintone hive Tokyoに弊社代表とメンバー三名で参加しました(7/15)。
・日本ノーコード大賞の授賞式があり、富士吉田市さんが優秀賞に選ばれ、弊社代表が会場で見届けました(7/17)。
・お客様が出展されている国際モダンホスピタルショー2025に弊社代表が訪問し、さまざまな医療関係の展示物を見ました(7/18)。
・自治体まるごとDXボックスの寒川町へのご支援で伴奏支援が始まり、弊社代表も参加した(7/25)。
・第三回甲府ちいクラキックオフミーティングをやまなし里山キッチンで実施し、15名の方にご参加いただきました(7/28)。
・ノーコード推進協会のご支援の一環として、弊社が富士吉田市さんにて研修を担当しました(7/29)。


実績を出しつつ、日常も充実させる。ワークライフバランスの軸は堅持しつつ、成長もさせていきます。引き続きよろしくお願いいたします。


§ 開発案件
今月は九割五分の開発案件がkintoneがらみでした。

生成AIの進歩は驚異的です。
今月に読んだユヴァル・ノア・ハラリ氏のNEXUSには、AIに対して悲観的な予想を描いていました。それを受け、AIにどこまで頼るべきかそろそろ並行して考えなければならないと感じました。
どこまでAIにやらせるべきか。このままだと肝心のスキルがAIに頼ることでおろそかになる可能性があります。作業として任せるべき点と弊社自ら考えるべき点をきちんと分けていかなければ。
手綱を握っているつもりが、いつの間にか骨抜きにされているということにもなりかねません。

一方、あと数年はノーコードツールに対する期待と浸透は進むでしょう。ただし、ここもきちんと注視していく必要があると感じています。
 
今月は開発と言うより、共遊開発や研修講師とのしての動きが目立ちました。

共遊開発とは、弊社は手を動かさず、お客様に開発を行ってもらう開発手法です。

2023年の秋に、以下のとおり弊社の今後の業務の進め方を決めました。
・代表がお客様に入って共に実装に向けて努力する。代表が行う作業は、お客様にアプリ構築の実装作業を行ってもらうためのアドバイス。手は動かさない。
・その作業を通じて要件についての理解を双方で深め合うことができる。お客様自身にとってもkintoneの手法を習得することで、よりシステムへの主体性を持て、かつ、要件の揺れが最小限に収められる。
・お客様がアプリを構築する作業と並行して、kintoneの標準機能では難しい機能を可能な限りプラグインや連携サービスを推奨し、カスタマイズ作業が最低限で済むように導く。
・お客様によるアプリ構築が終わった時点で、どうしてもカスタマイズが必要な場合のみ、弊社メンバーにカスタマイズを割り振る。弊社メンバーのカスタマイズ難易度は少し高くなるが、複数の案件を同時にこなす必要が減る。
・同時に他のSaaS/PaaSとの連携作業は、弊社メンバーが専任して実装を行う。
・上記作業により、代表は様々な場所を訪れて商談をこなし、手は動かさずに済む。営業力も維持できる。メンバーは要件が絞られた状態でのカスタマイズに集中でき、メンバーのスキル上達と同時に、複数の業務を円滑にこなすことが可能となる。

ここに挙げたとおり、手法としては最近注目を浴びている伴走支援とそう変わりません。

今、弊社は新規案件の引き合いを受けるたびに、積極的に共遊開発をお勧めしています。
今月も複数の共遊開発の案件が始まっています。
共遊開発はこれからの世の中のニーズに合っていると手応えを感じています。

ただ、一方で共遊開発ができるのは弊社では現時点で代表だけです。
そのため、弊社メンバーにもkintoneのノーコードカスタマイズプラグインの使い方を伝え、習得してもらうためのやり方を模索しています。今月も両手の指を埋めるほどの新たな引き合いを頂き、そうした案件でも共遊開発を提案していく予定です。
既に帳票サービスやウェブフォーム等は弊社メンバーも使えます。それらもノーコードカスタマイズプラグインの一つです。それらに加え、krewシリーズやgusuku Customineといったサービスやプラグインを複数使いこなし、お客様への価値を提供していくつもりです。

また、今月は研修案件も始まりました。富士吉田市さんです。さらに、寒川町さんに加えて別の自治体の案件も来月から請けることになりました。
共遊案件はニーズが増えています。
ただ、これをこなせるメンバーが代表しかいません。それでいて、誰かを雇うほどには共遊開発の案件があふれているわけでもありません。ここが悩ましい。

開発メンバーは一人増やす方向で動いているのですが。

経営者として、AIの活用、メンバーの雇用、事務所の有効活用、新規サービスの立ち上げ、開発体制の充実など、やるべきことが多く課題は山積みです。

弊社に期待してくださっている方は多くいらっしゃるようです。
皆さんのご期待に応えるためにも、弊社としての体制をきちんと整えていきます。


§ 業務パートナー
今月もまた、複数の企業様との間でさまざまなご縁が結ばれました。

そのご縁は既存の案件を通じて得たご縁であり、たくさんのイベント参加によって得たご縁でもあります。
そうしたイベントで得たご縁から新たな取り組みがいくつも始まっています。

今の弊社は共遊案件に舵を切っているとは言え、開発案件も多数引き合いをいただいており、その資源の捻出が喫緊の課題です。それを外注先を活用することで生かそうとしています。

お互いがお互いに依存するのではなく、互いに高め合うための良い関係を構築し、次につなげたいと願っています。

パートナー費用も含めて、次のやり方で開発を行い、より価値を生み出せるように弊社からも指導が欠かせないと思っています。


§ 財務基盤の堅牢化
財務をきっちりすること。前からの課題です。

昨年の一月、大きな荒療治を行って状況をリセットしました。
昨年度は赤字だったにもかかわらず、それによって少しずつ持ち直しの兆しが増しました。

また、昨年度は何度かに分けて単価をアップしました。それによって、収支は少しずつ改善してきたように思います。
ただ、まだ不安定です。やるべきことはとても多いと感じています。
まだ、油断せずに耐え忍びます。

そして、メンバーに出す給与も早く上げられるよう、努力します。

弊社への期待の高さを感じ、また耳にするにつけ、頑張らなければと思っています。


§ 社内体制
今月よりバックオフィスのメンバーが一人増えました。一人でやっていたバックオフィスがどうにも回っていないことと、標準化・マニュアル化の「アクアビット蒸留書」の完成を急ぐためです。

2021年の師走に、社是、企業理念、経営理念やスローガンを見直しました。その直前に弊社のメンバーが一人、弊社を離れた理由に肝心な部分の価値観のずれがあったためです。
そこで2022年の年始にあたり、その時に属していた三人でもう一度忌憚のない意見を交わしながら、各種理念を練り直しました。
2024年の正月にあらためて内容を見直し、細部を作り込みました。
先々月、行動指針に一つの項を増やしました。

企業理念

「一期一会の儲けよりお互いが継続して協業できる幸せを」

経営理念

「最新技術をお客様、地域に提供し、メンバー、家族、パートナーと輪になって幸せになる」

経営方針
①システムを継続してもらえる品質と対応を行います
②技術に偏らず、お客様ビジネスの現場を尊重します
③経営を継続するための自社サービスを生み出します
④社員・協力社・技術者・その家族を大切に考えます
⑤顧客とともに一期一会でない継続の関係を築きます
⑥技術の進化に先手を打ちながら、自社も進化します
⑦世の中の働き方改革に貢献する手本となり続けます
⑧地域の非営利組織・団体のために技術で貢献します

行動指針
〇公私を両立し、360度可能性を見出す目をもつこと
〇社会人として人に迷惑を与えない言動を心掛けること
〇情報のプロとして機密保持、品質、速度を意識すること
〇お互いを理解し尊重する心を持つこと
〇すべての物事に対して好奇心を持つことを忘れないこと
〇常に進歩、前進を忘れず、人生を楽しむこと
〇身内にも常に敬称で呼び合うこと

2020年の暮れにメンバーの募集を出した時から、代表の考え方の軸はぶれていません。
ただ、今月も末になり、弊社の取引先も大規模かつコンプライアンスを求めてくる頻度が増えてきたことから、行動指針に一項を増やしました。

また、今の弊社の活動内容は、地域創生活動やNPO支援、kintoneエコシステムへの関与など多岐にわたっています。それらは長い目で見たときに弊社の存在感や認知度には貢献しているのは確かですが、一方で弊社が利益体質になるのを妨げているのも確かです。
それらの活動がメンバーに負担とならないよう、そうした案件は代表や役員の個人的な活動として分けています。

新たな引き合いを頂けている今、開発リソースの確保が喫緊の課題です。
生産性を今よりもさらに上げるか、雇用に踏み切るか。または、パートナー企業を増やすか。

それと並行して大企業・自治体などの案件も尽力していきます。

まずはメンバーが公私ともに充実するよう、生産性の向上と本人の成長のためには、同じやり方の継続は良くないとしっかり指導したいと思います。

そのためにも、まだ完全に運用に乗ったとは言えない事務所を早く軌道に載せたいと思います。 週一回の集まっての定例会議は定着してきたとはいえ、まだ使いきれていません。
来月以降もまだいろいろと変えるつもりです。同じやり方の継続は避けたいと考えています。
今後とも、なにとぞ弊社をよろしくお願いいたします。


§ 人脈の構築
今月も外出や打ち合わせを何度も行い、リアル商談を数多く行いました。
お客様とのリアル商談は約五回です。リアル共遊開発は3社様に対して3回、7時間。オンライン共遊開発は1社様に対して1回、1時間。リアル研修は1社様に対して4回、4時間。
オンライン商談はざっと数えたところ約29回ほどです。
今月、頂戴した名刺は約25枚です。

今月は、オフラインの交流は以下のイベントの中で深められました。

・WAGRI Open Day(7/11)
WAGRI Open Dayでは、最新のアグリテックの状況を把握しました。特にAIの農業展開については、弊社もJAさんにAIベンダーを紹介したことでご縁があります。
この流れも含めて弊社にできるところをやっていきたいと思います。



・チャレンジハイスクール 中間報告会(7/13)
弊社代表と役員が参加しました。
弊社の紹介を高校生たちの前で行いました。今回は中間報告会でありながら、すでに最終報告会のようなレベルまで進めているグループもいて、気合の入り方が違います。頼もしい。



・kintone hive Tokyo(7/15)
今回も熱い戦いでした。各会社やユーザーの熱のこもった思いをメンバーが感じてくれれば、と思います。



・日本ノーコード大賞授賞式(7/17)
富士吉田市さんが日本ノーコード大賞優秀賞を受賞しました。大きな刺激を頂きました。



・第三回甲府ちいクラキックオフミーティング(7/28)
10/4の第三回甲府ちいクラを控え。、キックオフミーティングを15名の方に行ってもらい、実行しました。第二回はキックオフミーティングに五名しか集まらず、その熱の差が本番の人数の差になってしまったように思います。
今回はまた多くの方に集まってもらい、熱が戻ってきたように思います。スタッフもしっかりと根付いていて、頼もしい。


上記に挙げた以外にも代表は個人的な資格で複数のイベントに参加しています。
また弊社の総務人事経理担当や役員もそれぞれ個人で複数のイベントに参加しています。

これからもkintoneエコシステムの一員として、弊社も力を尽くし、盛り上げていきたいと思っています。
引き続きよろしくお願いいたします。


§ 対外活動
今月はこちらのイベントに参加しました。kintone 若手交流会 in 大阪(7/5)。WAGRI Open Day(7/11)。チャレンジハイスクール中間報告会(7/13)。kintone hive Tokyo(7/15)。日本ノーコード大賞受賞式(7/17)。国際モダンホスピタルショウ 2025(7/18)。第三回甲府ちいクラキックオフミーティング(7/28)。

こちらは弊社メンバーも参加したイベントも含めています。また、会社として参加したものに限定し、代表個人の活動はここでは割愛しています。

上にも書いたとおり、この春あたりから、弊社の役員や総務人事経理担当が、代表が言わなくても積極的にこうしたイベントに参加するようになってくれています。とても心強いです。

もくもくと開発するだけの会社では、今後の展開が見込めません。さらには私自身のやりたい方向とずれていきます。
そのための対外活動であることを弊社内部にも理解してもらうように務めなければ。

奉仕活動だけでは続きませんが、営利だけを目指す企業になってはあまりにも殺伐とします。
このバランスは難しいし、その時々の社会状況や弊社の状況も含めて理想の形は見えないでしょう。ですが、追い求めたいと思います。

まずは今月の弊社と関わっていただいた皆様、誠にありがとうございました。


§ 執筆活動
以前に連載していたCarry Meさんが運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」の続きを弊社サイトにアップする作業ですが、今月はアップできませんでした。

ここにアップする記事も先月からは、弊社の活動に関する記事のみに分かちます。個人の活動については別サイトに掲載しています。

今月、書いた「物申す」は0本() 。
今月、書いた弊社の活動ブログは0本() 。
今月、書いた弊社の技術ブログは0本()。

なお、一昨年のはじめから毎営業日にnoteに書き始めた記事ですが、今月は以下の内容をアップしました。

6月27日 6月27日 イベントに参加できていないことへの危機感
6月30日 6月30日 学歴に頼るなかれ
7月1日 7月1日 ゆっくりと着実に質を成長できる会社に
7月2日 7月2日 システム開発が高価な理由
7月3日 7月3日 仕様書などを作る取り組みを進めています。
7月4日 7月4日 地方衰退を食い止めるにはどうすれば
7月7日 7月7日 素晴らしきホタテの漁獲体験
7月8日 7月8日 継続するといいことがあります
7月9日 7月9日 道東で自然保護を学びました
7月10日 7月10日 道の駅の可能性
7月11日 7月11日 改善志向に導くために
7月14日 7月14日 毎日書いて伝える理由
7月15日 7月15日 kintone hiveに参加する理由
7月16日 7月16日 仕事や業務改善の楽しさを思い出した
7月17日 7月17日 ノーコードツールを推す理由
7月18日 7月18日 便利という言葉だけでは足りない
7月22日 7月22日 参院選はこういう想いで投票しました
7月23日 7月23日 生産性を上げるツール群には目を配りたい
7月24日 7月24日 医療系の案件にはまだやれることが多い
7月25日 7月25日 もう一度標準化を促進させます
7月28日 7月28日 kintoneに出会えて良かったと振り返りました
7月29日 7月29日 山梨に限らず、どかで受け入れられるにも通うこと

§ 年表

§ Xポストまとめ
2025年6月Xポストまとめ


2025年6月のまとめ(法人)


令和七年六月。

早くも年明けから半年がたちました。弊社の第11期も2ヵ月が経過しました。

先月に続き、今月も複数の成果と手応えが感じられた月です。
とはいえ、AIの脅威的な進展はシステム開発業界を不安に陥れています。
AIエージェントやMCPサーバーを用いた開発にも視野を広げておかなければなりません。

一方で、一般の会社にとってはDXやUXなど課題を突き付けられているため、そうした会社様からのご要望が次々といただけています。

そうしたご要望の数々を受け、システム開発のやり方も旧態依然のやり方のままでは対応できなくなっていくでしょう。
そうした開発手法は常に新しいやり方を取り入れつつ、まずは目の前のことに全力で取り組もうと思っています。

達成度6割。達成感5割。満足感6割。それが今月の代表自身の自己採点です。

弊社とご縁をいただいたすべての方々に感謝します。ありがとうございました。


●弊社の業績

§ 総括
六月度の売上は目標を若干下回りました。

下回った原因は、フェーズによっては検収を頂けた案件もあった一方で、既存案件については開発フェーズのまま、検収に至れていないことです。

ただ、今月からいくつかの共遊開発の案件が始まっており、収支については改善しつつあります。
ただ、単価については、今の単価のままでもまだ利益を出すには至っていません。もう少し単価設定を見直す必要があると考えています。

また、単価設定を上げるためには、さらに共遊開発ができるメンバーを増やす必要があると認識しています。そのためには、研修体制などの成長を促す体制を整備すべきと考えています。

今月は弊社にとって以下のようなトピックがありました。

・チャレンジハイスクールの新たな期が始まり、弊社が共催し、弊社代表と役員が参加しました(6/8)。
・自治体まるごとDXボックスの寒川町へのご支援を弊社が担うことになり、職員へのkintone研修を弊社代表が行いました(6/17)(6/26)。
・サイボウズパートナーミーティングが開催され、弊社代表が参加しました(6/19)。
・Cybozu Days 2025のスポンサーブース出展の申し込みが受理され、今年度も出展することが決まりました(6/23)。

実績を出しつつ、日常も充実させる。ワークライフバランスの軸は堅持しつつ、成長もさせていきます。引き続きよろしくお願いいたします。


§ 開発案件
今月は九割五分の開発案件がkintoneがらみでした。

生成AIの進歩は驚異的です。今月は濃厚のシンポジウムへの参加も含め、濃厚度推進協会の一員としての活動も進めています生成kintoneのカスタマイズのやり方にも大きな変革を迫られてます。すでに弊社もJavaScriptによるカスタマイズ頼りから脱却し、ノーコードカスタマイズツールを活用する方向に舵を切っています。
以前からこの考えに沿って進めようとしていましたが、共遊開発が順調になっているため、この方向の確かさを実感しています。

共遊開発とは、弊社は手を動かさず、お客様に開発を行ってもらう開発手法です。

2023年の秋に、以下のとおり弊社の今後の業務の進め方を決めました。
・代表がお客様に入って共に実装に向けて努力する。代表が行う作業は、お客様にアプリ構築の実装作業を行ってもらうためのアドバイス。手は動かさない。
・その作業を通じて要件についての理解を双方で深め合うことができる。お客様自身にとってもkintoneの手法を習得することで、よりシステムへの主体性を持て、かつ、要件の揺れが最小限に収められる。
・お客様がアプリを構築する作業と並行して、kintoneの標準機能では難しい機能を可能な限りプラグインや連携サービスを推奨し、カスタマイズ作業が最低限で済むように導く。
・お客様によるアプリ構築が終わった時点で、どうしてもカスタマイズが必要な場合のみ、弊社メンバーにカスタマイズを割り振る。弊社メンバーのカスタマイズ難易度は少し高くなるが、複数の案件を同時にこなす必要が減る。
・同時に他のSaaS/PaaSとの連携作業は、弊社メンバーが専任して実装を行う。
・上記作業により、代表は様々な場所を訪れて商談をこなし、手は動かさずに済む。営業力も維持できる。メンバーは要件が絞られた状態でのカスタマイズに集中でき、メンバーのスキル上達と同時に、複数の業務を円滑にこなすことが可能となる。

ここに挙げたとおり、手法としては最近注目を浴びている伴走支援とそう変わりません。

今、弊社は新規案件の引き合いを受けるたびに、積極的に共遊開発をお勧めしています。
今月も複数の共遊開発の案件が三つ始まっています。
共遊開発はこれからの世の中のニーズに合っていると手応えを感じています。

ただ、一方で共遊開発ができるのは弊社では現時点で代表だけです。
そのため、弊社メンバーにもkintoneのノーコードカスタマイズプラグインの使い方を伝え、習得してもらうためのやり方を模索しています。今月も両手の指を埋めるほどの新たな引き合いを頂き、そうした案件でも共遊開発を提案していく予定です。
既に帳票サービスやウェブフォーム等は弊社メンバーも使えます。それらもノーコードカスタマイズプラグインの一つです。それらに加え、krewシリーズやgusuku Customineといったサービスやプラグインを複数使いこなし、お客様への価値を提供していくつもりです。

経営者として、AIの活用、メンバーの雇用、事務所の有効活用、新規サービスの立ち上げ、開発体制の充実など、やるべきことが多く課題は山積みです。

弊社に期待してくださっている方は多くいらっしゃるようです。
皆さんのご期待に応えるためにも、弊社としての体制をきちんと整えていきます。


§ 業務パートナー
今月もまた、複数の企業様との間でさまざまなご縁が結ばれました。

そのご縁は既存の案件を通じて得たご縁であり、たくさんのイベント参加によって得たご縁でもあります。
そうしたイベントで得たご縁から新たな取り組みがいくつも始まっています。

今の弊社は共遊案件に舵を切っているとは言え、開発案件も多数引き合いをいただいており、その資源の捻出が欠勤の課題です。それを外注先を活用することで生かそうとしています。

お互いがお互いに依存するのではなく、互いに高め合うための良い関係を構築し、次につなげたいと願っています。

パートナー費用も含めて、次のやり方で開発を行い、より価値を生み出せるように弊社からも指導が欠かせないと思っています。


§ 財務基盤の堅牢化
財務をきっちりすること。前からの課題です。

昨年の一月、大きな荒療治を行って状況をリセットしました。
昨年度は赤字だったにもかかわらず、それによって少しずつ持ち直しの兆しが増しました。

また、昨年度は何度かに分けて単価をアップしました。それによって、収支は少しずつ改善してきたように思います。
まだ、油断せずに耐え忍びます。

そして、メンバーに出す給与も早く上げられるよう、努力します。

弊社への期待の高さを感じ、また耳にするにつけ、頑張らなければと思っています。


§ 社内体制
三年前の師走に、社是、企業理念、経営理念やスローガンを見直しました。その直前に弊社のメンバーが一人、弊社を離れた理由は、肝心な部分の価値観のずれがあったためです。
そこで2022年の年始にあたり、その時に属していた三人でもう一度忌憚のない意見を交わしながら、各種理念を練り直しました。
2024年の正月にあらためて内容を見直し、細部を作り込みました。
先月、行動指針に一つの項を増やしました。

企業理念

「一期一会の儲けよりお互いが継続して協業できる幸せを」

経営理念

「最新技術をお客様、地域に提供し、メンバー、家族、パートナーと輪になって幸せになる」

経営方針
①システムを継続してもらえる品質と対応を行います
②技術に偏らず、お客様ビジネスの現場を尊重します
③経営を継続するための自社サービスを生み出します
④社員・協力社・技術者・その家族を大切に考えます
⑤顧客とともに一期一会でない継続の関係を築きます
⑥技術の進化に先手を打ちながら、自社も進化します
⑦世の中の働き方改革に貢献する手本となり続けます
⑧地域の非営利組織・団体のために技術で貢献します

行動指針
〇公私を両立し、360度可能性を見出す目をもつこと
〇社会人として人に迷惑を与えない言動を心掛けること
〇情報のプロとして機密保持、品質、速度を意識すること
〇お互いを理解し尊重する心を持つこと
〇すべての物事に対して好奇心を持つことを忘れないこと
〇常に進歩、前進を忘れず、人生を楽しむこと
〇身内にも常に敬称で呼び合うこと

2020年の暮れにメンバーの募集を出した時から、代表の考え方の軸はぶれていません。
ただ、今月も末になり、弊社の取引先も大規模かつコンプライアンスを求めてくる頻度が増えてきたことから、行動指針に一項を増やしました。

また、今の弊社の活動内容は、地域活動やNPOやkintoneエコシステムへの関与と営業活動の両立を組み込んでいます。
ただ、それらはメンバーに過度な負担とならないよう、そうした案件は代表や役員の個人的な活動として分けています。

新たな引き合いを頂けている今、開発リソースの確保が喫緊の課題です。
生産性を今よりもさらに上げるか、雇用に踏み切るか。または、パートナー企業を増やすか。

ただ、余裕のない会社にはしないよう、サイボウズパートナーミーティングで栄えある受賞の瞬間を見たり、経営上の刺激を多数受けた今月ではありますが、引き続き、従来の中小企業も大事にする姿勢でやっていくつもりです。
それと並行して大企業・自治体などの案件も尽力していきます。

まずはメンバーが公私ともに充実するよう、生産性の向上と本人の成長のためには、同じやり方の継続は良くないとしっかり指導したいと思います。

そのためにも、まだ完全に運用に乗ったとは言えない事務所を早く軌道に載せたいと思います。 週一回の集まっての定例会議は定着してきたとはいえ、まだ使いきれていません。
来月以降もまだいろいろと変えるつもりです。同じやり方の継続は避けたいと考えています。
今後とも、なにとぞ弊社をよろしくお願いいたします。


§ 人脈の構築
今月も外出や打ち合わせを何度も行い、リアル商談を数多く行いました。
お客様とのリアル商談は約四回です。リアル共遊開発は3社様に対して4回、8時間。オンライン共遊開発は1社様に対して3回、3時間。リアル研修は1社様に対して2回、6時間。
オンライン商談はざっと数えたところ約48回ほどです。
今月、頂戴した名刺は約25枚です。

今月は、オフラインの交流は以下のイベントの中で深められました。



・チャレンジハイスクール(6/8)
弊社代表と役員が参加しました。
今年の高校生も積極的にプレゼン資料を事前に作ってきたりと、かなり前向きな姿がよかったです。


・神奈川県寒川町へのDX研修支援(6/17)(6/26)
自治体まるごとDXボックスの寒川町へのご支援を弊社が株式会社ギボンズ社の御協力を得て担うことになり、職員へのkintone研修を弊社代表とギボンズ社の代表が担当しました。


・サイボウズパートナーミーティング(6/19)
初めてのパートナーミーティングへの参加で、大きな刺激を頂きました。

上記に挙げた以外にも代表は個人的な資格で複数のイベントに参加しています。
また弊社の総務人事経理担当や役員もそれぞれ個人で複数のイベントに参加しています。

これからもkintoneエコシステムの一員として、弊社も力を尽くし、盛り上げていきたいと思っています。
引き続きよろしくお願いいたします。


§ 対外活動
今月はこちらのイベントに参加しました。チャレンジハイスクール(6/8)。kintone Café Tokyo Petit(6/12)。サイボウズパートナーミーティング(6/19)。

こちらは弊社メンバーも参加したイベントも含めています。また、会社として参加したものに限定し、代表個人の活動はここでは割愛しています。

上にも書いたとおり、この春あたりから、弊社の役員や総務人事経理担当が、代表が言わなくても積極的にこうしたイベントに参加するようになってくれています。とても心強いです。

もくもくと開発するだけの会社では、今後の展開が見込めません。さらには私自身のやりたい方向とずれていきます。
そのための対外活動であることを弊社内部にも理解してもらうように務めなければ。

奉仕活動だけでは続きませんが、営利だけを目指す企業になってはあまりにも殺伐とします。
このバランスは難しいし、その時々の社会状況や弊社の状況も含めて理想の形は見えないでしょう。ですが、追い求めたいと思います。

まずは今月の弊社と関わっていただいた皆様、誠にありがとうございました。


§ 執筆活動
以前に連載していたCarry Meさんが運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」の続きを弊社サイトにアップする作業ですが、今月はアップできませんでした。

ここにアップする記事も先月からは、弊社の活動に関する記事のみに分かちます。個人の活動については別サイトに掲載しています。

今月、書いた「物申す」は0本() 。
今月、書いた弊社の活動ブログは0本() 。
今月、書いた弊社の技術ブログは0本()。

なお、一昨年のはじめから毎営業日にnoteに書き始めた記事ですが、今月は以下の内容をアップしました。

5月29日5月29日 モバイルに備えた画面作りを
5月30日5月30日 営業でも商談でも横文字はなるべく避ける
6月2日6月2日 地図とkintoneは可能性があります
6月3日6月3日 個性を体現した方が亡くなられて
6月4日6月4日 世の中の働く人たちや仕事を忘れない
6月5日6月5日 事務処理体制を増やします
6月6日6月6日 誕生日は残り時間を意識する日
6月9日6月9日 予言に一喜一憂するより、今を有益に生きるべき
6月10日6月10日 時間遵守の意識も変わるでしょう
6月11日6月11日 法律はAIを用いて理解するようにしなければ
6月12日6月12日 システム開発に合気道と禅と老荘思想を取り入れたい
6月13日6月13日 自主的に学ぶべきです
6月16日6月16日 AIを使いこなす非技術者に出会いました
6月17日6月17日 平和な社会のために少しでも尽力したい。IT会社としてできること。
6月18日6月18日 ビジネスは新しく、歴史は尊重し
6月19日6月19日 デトックスよりもむしろ通信環境をデラックスに整備
6月20日6月20日 サイボウズパートナーミーティングに参加して
6月23日6月23日 システム開発を滝に例えると
6月24日6月24日 肩書のない死にざまに憧れる
6月25日6月25日 記憶の風化と散逸を防ぐために何かブログのメディアを
6月26日6月26日 守るべきところは守り、シビアに行きます。


§ 年表

§ Xポストまとめ
2025年6月Xポストまとめ


2025年5月のまとめ(法人)


令和七年五月。

早くも年明けから五か月がたちました。

また、弊社にとっては第11期の二か月目です。

この春はとても忙しく、3月から先月の初旬にかけては疲労がピークに達していました。が、ようやく少し落ち着いてきました。

先月に続き、今月も複数の成果が出せました。
また、月末には第10期の決算もまとまり、黒字が確定しました。

とはいえ、弊社にとって安心はできません。
それは、驚異的なAIの進展によって業界がどうなるか未知数だからです。
AIエージェントやMCPサーバーを用いた開発にも視野を広げておかなければ、旧態依然のシステム開発会社として、世間に通用されなくなる可能性が高いとみています。

ただ、それは開発会社として視点です。
一般の会社の多くは、まだクラウドの導入すらこれからという段階です。そのため、弊社にもそうした会社様からのご要望が引きも切らない状態です。

そうした案件を着実に受け、並行してAIが本格的に使われる時代に備えておくことが求められます。
周辺の環境変化に右往左往せず、まずは目の前のことに全力で取り組もうと思っています。

達成度5割。達成感6割。満足感7割。それが今月の代表自身の自己採点です。

弊社とご縁をいただいたすべての方々に感謝します。ありがとうございました。


●弊社の業績

§ 総括
五月度の売上は目標を若干下回りました。

ただ、今月末に3月で締めた第10期の決算が確定しました。
その結果、通年では黒字となりました。
ここ二年ほど、赤字が続いていただけに、久しぶりの黒字です。

収支が改善した理由は明白で、単価を上げたからです。

また、多くの案件は開発を請け負わず、共遊開発で賄っています。それによるって、持ち帰り作業が減り、弊社の残業が抑制されたとともに外注先への外注費も抑えられました。

また共遊開発は会社として疲弊しないやり方であることが、最も弊社の経営の健康に寄与しています。

ただし、共遊開発は今できるのが私だけと言うのが弱点です。
この点に関しては引き続きの体制の変革が必要だと思っています。

今月は弊社にとって以下のようなトピックがありました。

・富士吉田市において30名の職員へのDX研修を弊社代表が行いました(5/15)。
・ノーコード推進協会の地方創生部会のリアルミーティングが実施され、弊社代表が参加しました(5/20)。
・弊社の第10期の決算がまとまり、黒字決算となりました(5/31)。

実績を出しつつ、日常も充実させる。ワークライフバランスの軸は堅持しつつ、成長もさせていきます。引き続きよろしくお願いいたします。


§ 開発案件
今月は九割の開発案件がkintoneがらみでした。

今月は濃厚のシンポジウムへの参加も含め、濃厚度推進協会の一員としての活動も進めていますkintoneのカスタマイズもJavaScript頼りから脱却し、ノーコードカスタマイズツールを活用する方向に変わらなければ。
以前からこの考えに沿って進めようとしていましたが、共遊開発が順調になっているため、この方向をさらに推し進めたいと考えています。

共遊開発とは、弊社は手を動かさず、お客様に開発を行ってもらう開発手法です。

一昨年の秋に、以下のとおり弊社の今後の業務の進め方を決めました。
・代表がお客様に入って共に実装に向けて努力する。代表が行う作業は、お客様にアプリ構築の実装作業を行ってもらうためのアドバイス。手は動かさない。
・その作業を通じて要件についての理解を双方で深め合うことができる。お客様自身にとってもkintoneの手法を習得することで、よりシステムへの主体性を持て、かつ、要件の揺れが最小限に収められる。
・お客様がアプリを構築する作業と並行して、kintoneの標準機能では難しい機能を可能な限りプラグインや連携サービスを推奨し、カスタマイズ作業が最低限で済むように導く。
・お客様によるアプリ構築が終わった時点で、どうしてもカスタマイズが必要な場合のみ、弊社メンバーにカスタマイズを割り振る。弊社メンバーのカスタマイズ難易度は少し高くなるが、複数の案件を同時にこなす必要が減る。
・同時に他のSaaS/PaaSとの連携作業は、弊社メンバーが専任して実装を行う。
・上記作業により、代表は様々な場所を訪れて商談をこなし、手は動かさずに済む。営業力も維持できる。メンバーは要件が絞られた状態でのカスタマイズに集中でき、メンバーのスキル上達と同時に、複数の業務を円滑にこなすことが可能となる。

ここに挙げたとおり、手法としては最近注目を浴びている伴走支援とそう変わりません。

今、弊社は新規案件の引き合いを受けるたびに積極的に共遊開発をお勧めしています。
今月も複数の提案が受注に至り、来月以降に複数の共遊開発が始まろうとしています。
共遊開発はこれからの世の中のニーズに合っていると手応えを感じています。

ただ、一方で共遊開発ができるのは弊社では現時点で代表だけです。

そのため、弊社メンバーにもkintoneのノーコードカスタマイズプラグインの使い方を習得してもらうようにしています。
既に帳票サービスやウェブフォーム等は弊社メンバーも自在に使えます。それらもノーコードカスタマイズプラグインの一つです。それらに加え、JavaScript開発の部分も別のノーコードツールを用いてカスタマイズするよう導いています。

また、一部の開発案件のお客様については弊社メンバーが評価を頂き、そうした案件については代表の手を借りずに進捗ができています。

ただ、経営者として、AIの活用、メンバーの雇用、事務所の有効活用、新規サービスの立ち上げ、開発体制の充実など、やるべきことが多く課題は山積みです。

弊社に期待してくださっている方は多くいらっしゃるようです。
皆さんのご期待に応えるためにも、弊社としての体制をきちんと整えていきます。


§ 業務パートナー
今月もまた、複数の企業様との間でさまざまなご縁が結ばれました。

そのご縁は既存の案件を通じて得たご縁であり、たくさんのイベント参加によって得たご縁でもあります。
そうしたイベントで得たご縁から新たな取り組みがいくつも始まっています。

今の弊社は共遊案件に舵を切っているとは言え、開発案件も多数引き合いをいただいており、その資源の捻出が欠勤の課題です。それを外注先を活用することで生かそうとしています。

お互いがお互いに依存するのではなく、互いに高め合うための良い関係を構築し、次につなげたいと願っています。

パートナー費用も含めて、次のやり方で開発を行い、より価値を生み出せるように弊社からも指導が欠かせないと思っています。


§ 財務基盤の堅牢化
財務をきっちりすること。前からの課題です。

昨年の一月、大きな荒療治を行って状況をリセットしました。
昨年度は赤字だったにもかかわらず、それによって少しずつ持ち直しの兆しが増しました。

また、昨年度は何度かに分けて単価をアップしました。それによって、収支は少しずつ改善してきたように思います。
その結果が第10期の黒字決算に繋がったのではないかと考えております。

ですがまだ、油断せずに耐え忍びます。

そして、メンバーに出す給与も早く上げられるよう、努力します。

弊社への期待の高さを感じ、また耳にするにつけ、頑張らなければと思っています。


§ 社内体制
三年前の師走に、社是、企業理念、経営理念やスローガンを見直しました。その直前に弊社のメンバーが一人、弊社を離れた理由は、肝心な部分の価値観のずれがあったためです。
そこで2022年の年始にあたり、その時に属していた三人でもう一度忌憚のない意見を交わしながら、各種理念を練り直しました。
2024年の正月にあらためて内容を見直し、細部を作り込みました。
今月、行動指針に一つの項を増やしました。

企業理念

「一期一会の儲けよりお互いが継続して協業できる幸せを」

経営理念

「最新技術をお客様、地域に提供し、メンバー、家族、パートナーと輪になって幸せになる」

経営方針
①システムを継続してもらえる品質と対応を行います
②技術に偏らず、お客様ビジネスの現場を尊重します
③経営を継続するための自社サービスを生み出します
④社員・協力社・技術者・その家族を大切に考えます
⑤顧客とともに一期一会でない継続の関係を築きます
⑥技術の進化に先手を打ちながら、自社も進化します
⑦世の中の働き方改革に貢献する手本となり続けます
⑧地域の非営利組織・団体のために技術で貢献します

行動指針
〇公私を両立し、360度可能性を見出す目をもつこと
〇社会人として人に迷惑を与えない言動を心掛けること
〇情報のプロとして機密保持、品質、速度を意識すること
〇お互いを理解し尊重する心を持つこと
〇すべての物事に対して好奇心を持つことを忘れないこと
〇常に進歩、前進を忘れず、人生を楽しむこと
〇身内にも常に敬称で呼び合うこと

2020年の暮れにメンバーの募集を出した時から、代表の考え方の軸はぶれていません。
ただ、弊社の取引先も大規模かつコンプライアンスを求めてくる頻度が増えてきたことから、行動指針に一項を増やしました。

また、今の弊社の活動内容は、地域活動やNPOやkintoneエコシステムへの関与と営業活動の両立を組み込んでいます。
ただ、それらはメンバーに過度な負担とならないよう、そうした案件は代表や役員の個人的な活動として分けています。

新たな引き合いを頂けている今、開発リソースの確保が喫緊の課題です。
生産性を今よりもさらに上げるか、雇用に踏み切るか。または、パートナー企業を増やすか。

まずはメンバーが公私ともに充実するよう、生産性の向上と本人の成長のためには、同じやり方の継続は良くないとしっかり指導したいと思います。

今月はさらにメンバーが案件で活躍してくれるケースや事例が増え、やる気や手ごたえが感じられる発言も聞かれるようになってきました。
それがもっとも嬉しかったところです。

そのためにも、まだ完全に運用に乗ったとは言えない事務所を早く軌道に載せたいと思います。
週一回の集まっての定例会議は定着してきたとはいえ、まだ使いきれていません。

来月以降もまだいろいろと変えるつもりです。同じやり方の継続は避けたいと考えています。
今後とも、なにとぞ弊社をよろしくお願いいたします。


§ 人脈の構築
今月も外出や打ち合わせを何度も行い、リアル商談を数多く行いました。
お客様とのリアル商談は約六回です。リアル共遊開発は2社様に対して3回、6.5時間。オンライン共遊開発はゼロ回。
オンライン商談はざっと数えたところ約45回ほどです。
今月、頂戴した名刺は約20枚です。

今月は、オフラインの交流は以下のイベントの中で深められました。


・富士吉田市職員向け研修(5/15)
前月のノーコード宣言シティ宣言式の後を受けて、弊社がご支援する形で研修を行わせていただきました。

・ちいクラオーガナイザー再研修(5/19-20)
弊社役員が受講しました。強制的なものではなく、任意参加の形でしたが、3月の甲府ちいクラで人数集客に苦戦したこともあっての前向きな意識がよかったです。

・ノーコード推進協会 地方創生部会 リアル定例会(5/20)
弊社もリアルでは初参加でした。

・kintone若手交流会(5/23)
弊社の総務人事経理担当が単身で参加し、充実した時間を過ごしたようです。

・お客様送迎会(5/30)
弊社代表が参加してきました。

上記に挙げた以外にも代表は個人的な資格で複数のイベントに参加しています。
また弊社の総務人事経理担当や役員もそれぞれ個人で複数のイベントに参加しています。

これからもkintoneエコシステムの一員として、弊社も力を尽くし、盛り上げていきたいと思っています。
引き続きよろしくお願いいたします。


§ 対外活動
今月はこちらのイベントに参加しました。kintone 若手交流会(5/23)。

こちらは弊社メンバーも参加したイベントも含めています。また、会社として参加したものに限定し、代表個人の活動はここでは割愛しています。

上にも書いたとおり、この夏前あたりから、弊社の役員や総務人事経理担当が、代表が言わなくても積極的にこうしたイベントに参加するようになってくれています。とても心強いです。

もくもくと開発するだけの会社では、今後の展開が見込めません。さらには私自身のやりたい方向とずれていきます。
そのための対外活動であることを弊社内部にも理解してもらうように務めなければ。

まずは今月の弊社と関わっていただいた皆様、誠にありがとうございました。


§ 執筆活動
以前に連載していたCarry Meさんが運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」の続きを弊社サイトにアップする作業ですが、今月はアップできませんでした。

ここにアップする記事も先月からは、弊社の活動に関する記事のみに分かちます。個人の活動については別サイトに掲載しています。

今月、書いた「物申す」は0本() 。
今月、書いた弊社の活動ブログは0本() 。
今月、書いた弊社の技術ブログは0本()。

なお、一昨年のはじめから毎営業日にnoteに書き始めた記事ですが、今月は以下の内容をアップしました。

4月28日 違う言語で話すことで自分も変わる
4月30日 情報流通のあり方を改善し、生産性を上げる
5月1日 AIエージェントのタスクを運用に乗せます
5月2日 インプットとアウトプットのバランス
5月7日 オペレーションの効率化とコンセプトの訴求の両立
5月8日 経営者として学び続け、それをメンバーに促す責任あり
5月9日 若い人たちとの交流は続けたい
5月12日 より広い視点と知見から発信しなければ
5月13日 囲い込もうと思わない方が良いよ。
5月14日 散歩や外出のススメ
5月15日 趣味を仕事にするくらいの心持ちで
5月16日 ノーコードツールのメリットについてお話をしました。
5月19日 口に出して言葉を発することが人を前向きにする
5月20日 経営や人を率いるカリキュラムは義務教育で必要
5月21日 普段のニーズからサービスを考える
5月22日 タスクは並列を使いましょう。
5月23日 商売と無償の境目
5月26日 エコロジーとコミュニティ
5月27日 紀伊田辺にはコミュニティのヒントがある
5月28日 南方熊楠翁は憧れの人です


§ 年表

§ Xポストまとめ
2025年5月Xポストまとめ


2025年4月のまとめ(法人)


令和七年四月。

早くも年明けから四か月がたちました。

まだ弊社にとっては11年目。第11期の初月です。

この春はとても忙しく、3月から今月の初旬は疲労がピークに達していました。が、それも今月に成果を出すためです。
実際、その成果は複数出せました。

AIの進展は驚異的ですし、弊社にとっても今後大きな影響を受けそうです。
その事実はもう決定的です。

ありとあらゆる産業に影響を与え、既存のやり方を墨守する会社はもう存続すら難しくなっていくでしょう。

今更、そのことを言わずとも世の中でその事実は認知されたように思います。

考えるべきはその後です。AIが人類のかなりの業務を担った前提で、人はどうすべきか。
人と人との関係は何らかの形で続くでしょう。また、人は組織や企業に集い、そこで何かしらの活動するに違いありません。
つまり、AIにできない新たな業種業態が生まれていくでしょう。
その中でできることはまだあると見ています。

一つだけ言えるのは、黙々と人前に出ずにコーディングする職種はかなり絞られていくことです。相当技術力の高い一部のエンジニアだけがそうした作業に従事できるでしょう。
その現状を踏まえ、どのようなサービスを提供できるかを考えるべきです。

今の人類社会は過渡期にあります。転換期の真っ只中です。

政治経済、産業文化、自然環境。ありとあらゆるものがこの一世紀の間に大きく変わっていくに違いありません。二十世紀も激動でしたが、この先の変化の度合いは、それ以上でしょう。

人類が人類である意味。人と人との関係性。そうしたものがより重要になっていくはずです。

おかげさまで弊社への案件の引き合いは途切れず、ゆとりのない毎日を過ごしています。
ただ、そこで疲弊せぬよう、弊社もやり方を変えようと思っています。

小賢しい予想などに時間を使わず、今できることを愚直にやりつつ、地道に成長する一年にしようと思っています。
弊社にニーズがある今の状況のうちに体制を整え、AI系の諸サービスが整うのを待ちたいと思います。特に、弊社に必要なシステム開発の設計系サービスはこの一年で整っていくと見ています。
周辺の環境変化に右往左往せず、まずは目の前のことに全力で取り組もうと思っています。

達成度7割。達成感7割。満足感6割。それが今月の代表自身の自己採点です。

弊社とご縁をいただいたすべての方々に感謝します。ありがとうございました。


●弊社の業績

§ 総括
四月度の売上は目標を上回りました。

また、今月は年度の初月です。

今月は、昨秋ごろから取り組んできたいくつかの案件で、成果が出せました。

先月に遅れていた一部開発案件も、徐々に歯車が回り始めています。まだ使用頻度が少ないとは言え、事務所を設けた成果が出てきたのかもしれません。きちんと、週一度の定例会議とその後の分科会で事務所で話し合う時間を設けたことで、余計な遠回りをする頻度が減りつつあります。

一方で代表が担当する共遊開発に関してはどれも順調です。

今月は弊社にとって以下のようなトピックがありました。

・お客様の部署歓送迎会にお招きされ、数十人の方とお酒や食事を楽しみました(4/11)。
・富士吉田市のノーコード宣言シティ宣言式の懇親会に弊社代表が参加しました(4/16)。
・富士吉田市のノーコード宣言シティ宣言式に弊社代表と役員が参加しました(4/17)。
・弊社が協力会社に名を連ねるアースデイ 山梨 2025が開催され、弊社代表と役員が参加しました(4/19)。
・弊社が二自治体の電子入札参加資格に認定され、通知書が届きました(4/25)。
・チャレンジハイスクールの最終報告会で発表され、第二回 甲府ちいクラでも発表してくださった2人の高校生によるcanvasでの1日限定カフェが開店し、弊社代表と役員が訪問しました(4/27)。

実績を出しつつ、日常も充実させる。ワークライフバランスの軸は堅持しつつ、成長もさせていきます。引き続きよろしくお願いいたします。


§ 開発案件
今月は九割の開発案件がkintoneがらみでした。

今月は濃厚のシンポジウムへの参加も含め、濃厚度推進協会の一員としての活動も進めていますkintoneのカスタマイズもJavaScript頼りから脱却し、ノーコードカスタマイズツールを活用する方向に変わらなければ。
以前からこの考えに沿って進めようとしていましたが、共遊開発が順調になっているため、この方向をさらに推し進めたいと考えています。

共遊開発とは、弊社は手を動かさず、お客様に開発を行ってもらう開発手法です。

一昨年の秋に、以下のとおり弊社の今後の業務の進め方を決めました。
・代表がお客様に入って共に実装に向けて努力する。代表が行う作業は、お客様にアプリ構築の実装作業を行ってもらうためのアドバイス。手は動かさない。
・その作業を通じて要件についての理解を双方で深め合うことができる。お客様自身にとってもkintoneの手法を習得することで、よりシステムへの主体性を持て、かつ、要件の揺れが最小限に収められる。
・お客様がアプリを構築する作業と並行して、kintoneの標準機能では難しい機能を可能な限りプラグインや連携サービスを推奨し、カスタマイズ作業が最低限で済むように導く。
・お客様によるアプリ構築が終わった時点で、どうしてもカスタマイズが必要な場合のみ、弊社メンバーにカスタマイズを割り振る。弊社メンバーのカスタマイズ難易度は少し高くなるが、複数の案件を同時にこなす必要が減る。
・同時に他のSaaS/PaaSとの連携作業は、弊社メンバーが専任して実装を行う。
・上記作業により、代表は様々な場所を訪れて商談をこなし、手は動かさずに済む。営業力も維持できる。メンバーは要件が絞られた状態でのカスタマイズに集中でき、メンバーのスキル上達と同時に、複数の業務を円滑にこなすことが可能となる。

ここに挙げたとおり、手法としては最近注目を浴びている伴走支援とそう変わりません。

今、弊社は新規案件の引き合いを受けるたびに積極的に共遊開発をお勧めしています。
今月も複数の提案が受注に至り、来月以降に複数の共遊開発が始まろうとしています。
どの案件も手ごたえを感じています。

共遊開発はこれからの世の中のニーズに合っていると感じています。

ただ、一方で共遊開発ができるのは弊社では現時点で代表だけです。
そのため、弊社メンバーにもkintoneのノーコードカスタマイズプラグインの使い方を伝え、習得してもらうようにしています。
既に帳票サービスやウェブフォーム等は弊社メンバーも使えます。それらもノーコードカスタマイズプラグインの一つです。それらに加え、JavaScript開発の部分も別のノーコードツールを用いてカスタマイズするよう導いています。

今月も前半までは代表が疲弊の極にあり、今後の会社継続のリスクが高まりました。

そんな中でも、あるお客様にはオンラインでセキュリティ講師も務めました。また、今月から自治体様との取引も始まりました。

まずは受託開発案件でも効率を上げられるようにするため、1月中旬に開設した新事務所を存分に使い、週一回ですが、メンバーにスキルトランスファーを行っています。
少しずつその成果が出てきたような気がしますが、まだまだです。

経営者として、AIの活用、メンバーの雇用、事務所の有効活用、新規サービスの立ち上げ、開発体制の充実など、やるべきことが多く課題は山積みです。

弊社に期待してくださっている方は多くいらっしゃるようです。
皆さんのご期待に応えるためにも、弊社としての体制をきちんと整えていきます。


§ 業務パートナー
今月もまた、複数の企業様との間でさまざまなご縁が結ばれました。

そのご縁は既存の案件を通じて得たご縁であり、たくさんのイベント参加によって得たご縁でもあります。
そうしたイベントで得たご縁から新たな取り組みがいくつも始まっています。

今の弊社は開発案件が多くなり、資源が逼迫しています。
そのために複数の技術者やメンバーにも声をかけました。

お互いがお互いに依存するのではなく、互いに高め合うための良い関係を構築し、次につなげたいと願っています。

パートナー費用も含めて、次のやり方で開発を行い、より価値を生み出せるように弊社からも指導が欠かせないと思っています。


§ 財務基盤の堅牢化
財務をきっちりすること。前からの課題です。

昨年の一月、大きな荒療治を行って状況をリセットしました。
昨年度は赤字だったにもかかわらず、それによって少しずつ持ち直しの兆しが増しました。

また、昨年度は何度かに分けて単価をアップしました。それによって、収支は少しずつ改善してきたように思います。
まだ、油断せずに耐え忍びます。

そして、メンバーに出す給与も早く上げられるよう、努力します。

弊社への期待の高さを感じ、また耳にするにつけ、頑張らなければと思っています。


§ 社内体制
三年前の師走に、社是、企業理念、経営理念やスローガンを見直しました。その直前に弊社のメンバーが一人、弊社を離れた理由は、肝心な部分の価値観のずれがあったためです。
そこで2022年の年始にあたり、その時に属していた三人でもう一度忌憚のない意見を交わしながら、各種理念を練り直しました。
2024年の正月にあらためて内容を見直し、細部を作り込みました。

企業理念

「一期一会の儲けよりお互いが継続して協業できる幸せを」

経営理念

「最新技術をお客様、地域に提供し、メンバー、家族、パートナーと輪になって幸せになる」

経営方針
①システムを継続してもらえる品質と対応を行います
②技術に偏らず、お客様ビジネスの現場を尊重します
③経営を継続するための自社サービスを生み出します
④社員・協力社・技術者・その家族を大切に考えます
⑤顧客とともに一期一会でない継続の関係を築きます
⑥技術の進化に先手を打ちながら、自社も進化します
⑦世の中の働き方改革に貢献する手本となり続けます
⑧地域の非営利組織・団体のために技術で貢献します

2020年の暮れにメンバーの募集を出した時から、代表の考え方の軸はぶれていません。
ただ、今月も末になり、弊社の取引先も大規模かつコンプライアンスを求めてくる頻度が増えてきたことから、同じタイミングで定めた以下の行動指針も来月に変更しようと考えています。

行動指針
〇公私を両立し、360度可能性を見出す目をもつこと
〇社会人として人に迷惑を与えない言動を心掛けること
〇お互いを理解し尊重する心を持つこと
〇すべての物事に対して好奇心を持つことを忘れないこと
〇常に進歩、前進を忘れず、人生を楽しむこと
〇身内にも常に敬称で呼び合うこと

また、今の弊社の活動内容は、地域活動やNPOやkintoneエコシステムへの関与と営業活動の両立を組み込んでいます。
ただ、それらはメンバーに過度な負担とならないよう、そうした案件は代表や役員の個人的な活動として分けています。

新たな引き合いを頂けている今、開発リソースの確保が喫緊の課題です。
生産性を今よりもさらに上げるか、雇用に踏み切るか。または、パートナー企業を増やすか。

まずはメンバーが公私ともに充実するよう、生産性の向上と本人の成長のためには、同じやり方の継続は良くないとしっかり指導したいと思います。

そのためにも、まだ完全に運用に乗ったとは言えない事務所を早く軌道に載せなければ。
事務所を設けると決めた時点で代表自身が定めた目標、すなわち代表が週2回は事務所を訪問する目標も何とか達成できそうです。
また、週一回の集まっての定例会議は定着してきました。今月からは定例会議の運営を変更し、単なる儀式的な会議から脱しようと努めています。

また、社内での仕事を抜きにした交流も大事です。今月の初日には一メンバーのご家族と代表・役員・メンバーが会食を催し、楽しい時間を過ごしました。(4/1)。

来月以降もまだいろいろと変えるつもりです。同じやり方の継続は避けたいと考えています。
今後とも、なにとぞ弊社をよろしくお願いいたします。


§ 人脈の構築
今月も外出や打ち合わせを何度も行い、リアル商談を数多く行いました。
お客様とのリアル商談は約六回です。リアル共遊開発は一社様に対して1回、2.5時間。オンライン共遊開発はゼロ回。
オンライン商談はざっと数えたところ約49回ほどです。
今月、頂戴した名刺は約20枚です。

今月は、オフラインの交流は以下のイベントの中で深められました。


・お客様歓送迎会(4/11)
複数部署の合同歓送迎会にお呼ばれし、代表と弊社メンバーで参加しました。
二次会まで代表は参加しましたが、疲労が溜まっていたためか、寝てしまいました。




・富士吉田市ノーコード宣言シティ宣言式懇親会(4/16)
前日の夜に代表が一人で参加しました。
が、まだ3月から4月にかけての疲労が抜けておらず、この後酔いつぶれてしまいました。反省しています。





・富士吉田市ノーコード宣言シティ宣言式(4/17)
前夜の懇親会でつぶれてしまった私。朝も寝坊してしまい、何とも慌ただしい朝になりました。
ただ、全国で19番目のノーコード宣言シティとして富士吉田市の飛躍を見届けることができました。宣言式の後の講習会ではノーコード推進協会の中山代表理事の講演を一緒に拝聴し、色々と得るところがありました。



・アースデイ 山梨 2025(4/19)
弊社が協力会社に名を連ねている関係で、弊社代表と役員で参加しました。
SDG’sの観点で何ができるか。弊社の今後の行く末の一つを考えるきっかけになりました。


・チャレンジハイスクール 一日限定Café(4/27)
こちらは、弊社が協賛したチャレンジハイスクールの中で一日限定で開店すると言っていた高校生チームによるCaféです。甲府ちいクラでもプレゼンターとして頑張ってくれました。

代表は、今後は既存のコミュニティーに出る頻度を少し減らします。その代わり、新たな勉強会やコミュニティーに顔を出す頻度を増やします。
知見を広め、経営者として経営を行うための情報交換に集中すべきと考えています。
これからもkintoneエコシステムの一員として、弊社も力を尽くし、盛り上げていきたいと思っています。
引き続きよろしくお願いいたします。


§ 対外活動
今月はこちらのイベントに参加しました。お客様歓送迎会(4/11)。富士吉田市ノーコード宣言シティ懇親会(4/16)。富士吉田市ノーコード宣言シティ宣言式(4/17)。アースデイ 山梨 2025(4/19)。kintone Café TOKYO(4/19)。一日限定Café(4/27)。

こちらは弊社メンバーも参加したイベントも含めています。また、会社として参加したものに限定し、代表個人の活動はここでは割愛しています。

上にも書いたとおり、この夏前あたりから、弊社の役員や総務人事経理担当が、代表が言わなくても積極的にこうしたイベントに参加するようになってくれています。とても心強いです。

もくもくと開発するだけの会社では、今後の展開が見込めません。さらには私自身のやりたい方向とずれていきます。
そのための対外活動であることを弊社内部にも理解してもらうように務めなければ。

まずは今月の弊社と関わっていただいた皆様、誠にありがとうございました。


§ 執筆活動
以前に連載していたCarry Meさんが運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」の続きを弊社サイトにアップする作業ですが、今月はアップできませんでした。

ここにアップする記事も先月からは、弊社の活動に関する記事のみに分かちます。個人の活動については同様の記事を今後の書きますし、そちらにリンク一覧として載せます。

今月、書いた「物申す」は0本() 。
今月、書いた弊社の活動ブログは1本(
第2回 甲府地域クラウド交流会を主催しました
)。
今月、書いた弊社の技術ブログは0本()。

なお、一昨年のはじめから毎営業日にnoteに書き始めた記事ですが、今月は以下の内容をアップしました。

3月28日 3月28日 生成AIは経験を提供できない
3月31日 3月31日 なんとか10年生き延びました
4月1日 4月1日 11期の始まりにあたり
4月2日 4月2日 体制変更を検討中です。
4月3日 4月3日 経営計画も若干見直します。
4月4日 4月4日 辞める前に経験しないのは勿体無い
4月7日 4月7日 スイッチを切り替えるスキルは培っておくべき
4月8日 4月8日 甲斐武田氏の三代から学ぶことは多い
4月9日 4月9日 ノーコードツールは移行作業に需要あり
4月10日 4月10日 今の私の実装手順
4月11日 4月11日 会社を維持するためにも単価は下げません
4月14日 4月14日 AIに対抗するために努力する役者魂
4月15日 4月15日 AIに現代アートが表現する過剰
4月16日 4月16日 取引のレベルを上げるには単価と体制のレベルを上げる
4月17日 4月17日 ノーコードツールによるご支援が必要です
4月18日 4月18日 カントリー・ジェントルマンを目指します。
4月21日 4月21日 弊社としての立ち位置を定めなければ
4月22日 4月22日 成長が前提の社会に物申す。アースデイに参加して。
4月23日 4月23日 行動原理と規則はそろそろ見直します
4月24日 4月24日 学ばねばおいて行かれる厳しい時代
4月25日 4月25日 セキュリティ研修講師である以上、一瞬の油断も禁物


§ 年表

§ Xポストまとめ
2025年4月Xポストまとめ


2025年3月のまとめ(法人)


令和七年三月。

早くも年明けから三か月がたちました。

AIは今までの人類の歴史でも屈指の転換点になるでしょう。今、私たちはその瞬間に立ち会っています。言語や農耕の発明や産業革命に匹敵する、またはそれ以上のインパクトに。
インターネットの発展は、人類史に残る技術革新でしたが、まだ既存のOA化の延長に過ぎませんでした。
ですが、生成AIはそれを凌駕する影響を人類に与えようとしています。

ざわめきとは違う不穏さを私たちに与えています。
世の中がこの先どのような方向に進むのか、ますます不透明になっています。

天災、国際関係、パンデミック、少子高齢化などが私たちの環境を取り巻く中、それらの不安要素を快刀乱麻を断つごとくに解決してくれるのがAIに期待された役割のはずです。そして、AIはこれまで個別の疑問や課題を解決するだけの存在でした。
ところが、いざ、さまざまな業務の改善や省力化が生成AIによって行われることが確実になると、雇用への影響が不透明になり、徐々に焦燥感が増しています。
しかも、ブルーカラーとホワイトカラーの場合、十年前の予測とは違い、ホワイトカラーが駆逐されようとしています。そうなった時、エンジニアの雇用関係や案件の分布図などは大きく変わるでしょう。弊社にもその影響が少なからずくると予測しています。

また、これからはAIエージェントがより広く普及するでしょう。弊社もそうしたエージェントの実装に手を染めることを考えなければ、少なくとも万全に使いこなせるようにならなければ5年後10年後の持続に黄色信号が点ります。
世の中に存在するマクロな問題を解決するより、人々は目の前のミクロな課題を解決するのに必死です。
弊社も同じ。
今年に入り、事務所開きをした弊社ですが、まだ事務所の設営がバタバタしています。まだ、事務所を開設した効果は出せていない状況です。

おかげさまで弊社への案件の引き合いは途切れず、ゆとりのない毎日を過ごしています。
弊社にニーズがある今の状況のうちに、周辺の環境には目を向けず、まずは目の前のことに全力で取り組もうと思っています。
研修の依頼や、開発のご要望、共遊開発のご希望を多数いただいており、弊社に課せられた期待を感じています。

達成度5割。達成感7割。満足感6割。それが今月の代表自身の自己採点です。

弊社とご縁をいただいたすべての方々に感謝します。ありがとうございました。

https://posfie.com/@akvabit_llc/p/KueegNi


●弊社の業績

§ 総括
三月度の売上は目標を上回りました。

また、今月は年度末であり決算月です。さらに弊社が法人化して10年目の記念月です(2015年4月1日に法人設立しました)。

三年前に中期計画を策定しました。その中で目標としていた2027年3月期の売上目標額を、既に今年度の売り上げ額で達成してしまいました。

ただ、喜んでばかりもいられません。
一部開発案件で遅れが出ていています。また、他の開発案件でも、綱渡りのようにこなさねばならない状況に陥りつつあります。

一方で代表が担当する共遊開発に関してはどれも順調です。
請負開発と共遊開発の差があまりにも顕著に結果として出ているため、弊社のあり方として共遊開発をベースに組み直したいと考えています。

今月は弊社にとって以下のようなトピックがありました。

・お客様のもとで数十人の関係者を前に説明会に登壇しました(3/4)
・Smart at Conference 2025に弊社代表が参加しました(3/6)
・お客様の歓迎会に弊社代表が参加しました(3/7)
・弊社代表・役員・経理人事担当が八街ちいクラに参加しました(3/14)
・弊社代表・役員がチャレンジハイスクールの最終報告会に参加しました(3/16)
・弊社代表が日本農業新聞×サイボウズ社主催のkintone活用セミナーに登壇しました(3/21)
・弊社が甲府地域クラウド交流会を主催し、弊社メンバーが四人で参加しました(3/22)。

実績を出しつつ、日常も充実させる。ワークライフバランスの軸は堅持しつつ、成長もさせていきます。引き続きよろしくお願いいたします。

§ 開発案件
今月は八割の開発案件がkintoneがらみでした。

今月はノーコードシンポジウムへの参加も含め、ノーコード推進協会の一員としての活動も進めています。kintoneのカスタマイズもJavaScript頼りから脱却し、ノーコードカスタマイズツールを活用する方向に変わらなければなりません。
以前からこの考えに沿って進めようとしていましたが、共遊開発が順調になっているため、この方向をさらに推し進めたいと考えています。

共遊開発とは、弊社は手を動かさず、お客様に開発を行ってもらう開発手法です。

一昨年の秋に、以下のとおりに弊社の今後の業務の進め方を決めました。
・代表がお客様に入って共に実装に向けて努力する。代表が行う作業は、お客様にアプリ構築の実装作業を行ってもらうためのアドバイス。手は動かさない。
・その作業を通じて要件についての理解を双方で深め合うことができる。お客様自身にとってもkintoneの手法を習得することで、よりシステムへの主体性が持て、かつ、要件の揺れが最小限に収められる。
・お客様がアプリを構築する作業と並行して、kintoneの標準機能では難しい機能を可能な限りプラグインや連携サービスを推奨し、カスタマイズ作業が最低限で済むように導く。
・お客様によるアプリ構築が終わった時点で、どうしてもカスタマイズが必要な場合のみ、弊社メンバーにカスタマイズを割り振る。弊社メンバーのカスタマイズ難易度は少し高くなるが、複数の案件を同時にこなす必要が減る。
・同時に他のSaaS/PaaSとの連携作業は、弊社メンバーが専任して実装を行う。
・上記作業により、代表は様々な場所を訪れて商談をこなし、手は動かさずに済む。営業力も維持できる。メンバーは要件が絞られた状態でのカスタマイズに集中できる、メンバーのスキル上達と同時に、複数の業務を円滑にこなすことが可能となる。

ここに挙げたとおり、手法としては最近注目を浴びている伴走支援とそう変わりません。
今、弊社は新規案件の引き合いを受けるたびに積極的に共遊開発をお勧めしています。
今月も複数の案件が動いています。成果を挙げて完了したお客様もいます。新たな引き合いも複数いただいています。どの案件も手ごたえを感じています。

共遊開発はこれからの世の中のニーズに合っていると感じています。

ただ、一方で共遊開発ができるのは弊社では現時点で代表だけです。
共遊開発はその場で終わらせられるため、タスクの持ち帰りや積み上がりがありません。ところが、kintone以外に複数のノーコードツールに対する知識を持っておく必要があるため、難易度は高くなります。

弊社メンバーも、いただいた要件をいったん持ち帰り、JavaScriptで実装する場合は問題なくこなせるだけのスキルがあります。ですが、まだその場で完結しきるだけのスキルはありません。
そのため、持ち帰ったタスクが積み上がっていきます。

また、持ち帰りが発生する受託開発の場合、移行作業についても考慮が必要です。そうした移行作業は代表が担っているケースがあります。
さらに、受託開発の場合、商談に赴いた場で代表が御用聞きになってメンバーに伝達する必要が生じるため、それもコストと負担と遅れの原因になります。

こうした代表の担うタスクを減らさなければなりません。
というのも、昨秋から代表の負担が増えており、今の状況が続くとまずいことになりそうだからです。代表の身に何かあってからでは遅いです。
実際、今月の最終週は代表の疲労が極度に募り、布団で一日も寝られず、連日リビングで寝落ちしました。
こうした状況は弊社の存続に関わります。
少なくとも代表が担っていた総務人事経理系の作業と、請負開発系の作業は完全に引き剥がす必要があります。

先月、とある場所で示唆をいただいたのが「会社として理想のカスタマープロファイルを作るべし」とのアドバイスです。それに従い、メンバーにも望ましい受託開発案件とは何かをヒアリングしています。
また、望ましいカスタマープロファイルができたら、多様な案件に対する引き合いがあったとしても、ある業種やある顧客だけに集中することも可能です。
ですが、そのやり方はリスクと表裏一体です。メンバーや代表自身のスキルアップが図れなくなる可能性があり、世の中に遅れをとるリスクすらあります。
そもそも、案件を絞ることは顧客依存につながるため、代表としては避けたいと考えています。会社の持続性の上でも重大な判断ミスにつながる懸念すらあります。

まずは受託開発案件でも効率を上げられるようにするため、1月中旬に開設した新事務所を存分に使い、効果を発揮してもらうための運営が必要です。まだ思うような効果があげられていません。

経営者として、AIの活用、メンバーの雇用、事務所の有効活用、新規サービスの立ち上げ、開発体制の充実など、やるべきことが多く課題は山積みです。

弊社に期待してくださっている方は多くいらっしゃるようです。
皆さんのご期待に応えるためにも、弊社としての体制をきちんと整えていきます。


§ 業務パートナー
今月もまた、複数の企業様との間でさまざまなご縁が結ばれました。

そのご縁は既存の案件を通じて得たご縁であり、たくさんのイベント参加によって得たご縁でもあります。
そうしたイベントで得たご縁から新たな取り組みがいくつも始まっています。

今の弊社は開発案件が多くなり、資源が逼迫しています。
そのために複数の技術者やメンバーにも声をかけました。

お互いがお互いに依存するのではなく、互いに高め合うための良い関係を構築し、次につなげたいと願っています。

パートナー費用も含めて、次のやり方で開発を行い、より価値を生み出せるように弊社からも指導が欠かせないと思っています。


§ 財務基盤の堅牢化
財務をきっちりすること。前からの課題です。
弊社としては問題ないのに、家計が絡むととたんに脆弱になる。
この点は弊社の長年の課題でした。

昨年の一月、大きな荒療治を行って状況をリセットしました。
昨年度は赤字だったにもかかわらず、それによって少しずつ持ち直しの兆しが増しました。

また、昨年度は何度かに分けて単価をアップしました。それによって、収支は少しずつ改善してきたように思います。
後少し、油断せずに耐え忍びます。

そして、メンバーに出す給与も早く上げられるよう、努力します。

弊社への期待の高さを感じ、耳にするにつけ、頑張らなければと思っています。


§ 社内体制
三年前の師走に、社是、企業理念、経営理念やスローガンを見直しました。その直前に弊社のメンバーが一人、弊社を離れた理由に、肝心な部分の価値観のずれがあったためです。
そこで2022年の年始にあたり、その時に属していた三人でもう一度忌憚のない意見を交わしながら、各種理念を練り直しました。
2024年の正月にあらためて内容を見直し、細部を作り込みました。

企業理念

「一期一会の儲けよりお互いが継続して協業できる幸せを」

経営理念

「最新技術をお客様、地域に提供し、メンバー、家族、パートナーと輪になって幸せになる」

経営方針
①システムを継続してもらえる品質と対応を行います
②技術に偏らず、お客様ビジネスの現場を尊重します
③経営を継続するための自社サービスを生み出します
④社員・協力社・技術者・家族の事を大切に考えます
⑤顧客とともに一期一会でない継続の関係を築きます
⑥技術の進化に先手を打ちながら、自社も進化します
⑦世の中の働き方改革に貢献する手本となり続けます
⑧地域の非営利組織・団体のために技術で貢献します

2020年の暮れにメンバーの募集を出した時から、代表の考え方の軸はぶれていません。

弊社の活動内容に、地域活動やNPOやkintoneエコシステムへの関与と営業活動の両立を組み込んでいます。
それが元でメンバーに過度な負担をかけないよう、そうした案件は代表の個人的な活動として分けています。

新たな引き合いを頂けている今、開発リソースの確保が喫緊の課題です。
生産性を今よりもさらに上げるか、雇用に踏み切るか。または、パートナー企業を増やすか。
今、メンバーを増やそうにも中途半端なスキルの技術者では、顧客の要望を満たせないかもしれず、技術力とコミュニケーション能力の両輪が備わっていないとここ数年で厳しくなるとみています。

一昨年の4月より弊社に正式に加わってもらった代表の長女に人事・総務・経理の作業を任せました。
今年の正月にバックオフィスの取り組みの薄さに叱りましたが、事務所ができたことで動きに変化が生まれ、少しずつ意欲が芽生え始めたように思います。
もちろん、本人としてどういう仕事・職種が望ましいのか。自分を輝かせられるのか。
そこは判断を委ねつつ、本人の人生にとって最も良いやり方を追求しようと思います。
弊社メンバー全員に対しても同じ。

そのためにも、まだ完全に運用に乗ったとは言えない事務所を早く軌道に載せなければ。
事務所を設けると決めた時点で代表自身が定めた、代表が週2回は訪問する目標は何とか達成できそうです。
運営のための様々な施設や備品は整いました。
ですが、代表が事務所にいなくても、それぞれのメンバーがそれぞれでコミュニケーションをとり、自律的に案件をこなせるようになること。それが事務所を開いた目的です。オンラインツールでもできるコミュニケーションが、リアルの場でなければ代替できない要素とは何かを探りつつ、よりよいチームにしたいと思っています。烏合の衆ではなく、相互に影響を与え合うチームに。

来季以降もさらにいろいろと変えようと考えています。
今後とも、なにとぞ弊社をよろしくお願いいたします。


§ 人脈の構築
今月は外出や打ち合わせを何度も行い、リアル商談を数多く行いました。
お客様とのリアル商談は約九回です。リアル共遊開発は一社様に対して3回、12時間。オンライン共遊開発は一社様に対して1回、1時間。
オンライン商談はざっと数えたところ約41回ほどです。
今月、頂戴した名刺は約25枚です。

今月は、オフラインの交流は以下のイベントの中で深められました。

・お客様説明会(3/4)
代表が一人で参加しました。数時間、某案件の利用者に向けた説明会です。
案件名やエンドユーザー様はまだ表に出せませんが、やり切りました。



・Smart at Conference(3/6)
代表が一人で参加しました。が、3社4名の方をお連れして参加しました。
kintoneに代表されるノーコードツールとAIの親和性はあるはずですが、その具体例を学びました。あわせてkintoneが決してAIに遅れをとっていないこともお客様に示せたと思います。
皆さんのセッションやパネルディスカッションからは得るものが多くありました。



・八街ちいクラ(3/14)
3/22に迫った弊社主催の甲府ちいクラの準備の一環として参加し、役員はオーガナイザーとして、経理人事総務担当も甲府ちいクラの準備として参加しました。代表は一参加者として参加しました。
甲府ちいクラへの最後の一踏ん張りをかけるために、たくさんの得るものがありました。



・チャレンジハイスクール、最終報告会(3/16)
弊社がイベントに協賛しており、弊社代表と役員が参加してきました。
高校生たちがどのような事業を企画していくのか楽しみです。コメンテイターとして役員が多数のコメントを行い、場の重要な一員として活躍しました。





・日本農業新聞×サイボウズ社主催のkintone活用セミナー(3/21)
弊社代表が参加しました。数年前からご支援しているJA横浜さんのGMとともに数多くの事例の中から三つをピックアップし、全国のJAさんの前で披露しました。
懇親会でもご参加くださった多数の方とのご縁を頂きました。来季に向けても大きな案件に繋がりそうです。
日本農業新聞社による記事




・第二回 甲府地域クラウド交流会(3/22)
こちらは、弊社にとって昨年に続いての開催です。
今回はとにかく集客に苦しみましたが、かろうじて人数と評価の基準を達成しました。反省点は多々ありますが、まずは次回に向けて良い希望をいただけたのは大きいです。
以下のnoteブログに速報レベルで記事をアップしています。
3月21日 弊社が地域コミュニティを運営する理由
3月24日 新聞メディアに載る価値
3月25日 地域に受け入れられるためには何度も足を運ぶ

弊社メンバーがコミュニティーに自発的に出る状況はより一層拍車がかかっており、頼もしい限りです。
代表は、今後は既存のコミュニティーに出る頻度を少し減らします。その代わり、新たな勉強会やコミュニティーに顔を出す頻度を増やします。知見を広め、経営者として経営を行うための情報交換に集中すべきと考えています。
これからもkintoneエコシステムの一員として、弊社も力を尽くし、盛り上げていきたいと思っています。
引き続きよろしくお願いいたします。


§ 対外活動
今月はこちらのイベントに参加しました。Smart at Conference 2025(3/6)。八街地域クラウド交流会(3/14)。チャレンジハイスクール(3/16)。日本農業新聞×サイボウズ社主催のkintone活用セミナー(3/21)。甲府地域クラウド交流会(3/22)。

こちらは弊社メンバーも参加したイベントも含めています。また、会社として参加したものに限定し、代表個人の活動はここでは割愛しています。

上にも書いた通り、この夏前あたりから、弊社の役員や総務人事経理担当が、代表が言わなくても積極的にこうしたイベントに参加するようになってくれています。とても心強いです。

もくもくと開発するだけの会社では、今後の展開が見込めません。さらには私自身のやりたい方向とずれていきます。
そのための対外活動であることを弊社内部にも理解してもらうようにつとめなければ。

まずは今月の弊社と関わっていただいた皆様、誠にありがとうございました。


§ 執筆活動
以前に連載していたCarry Meさんが運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」の続きを弊社サイトにアップする作業ですが、今月はアップできませんでした。

ここにアップする記事も先月からは、弊社の活動に関する記事のみに分かちます。個人の活動については同様の記事を今後の書きますし、そちらにリンク一覧として載せます。

今月、書いた「物申す」は0本() 。
今月、書いた弊社の活動ブログは2本(
ノーコード シンポジウム 2025に参加しました
第14回 釧路地域クラウド交流会に応援し隊として参加しました
)。
今月、書いた弊社の技術ブログは0本()。

なお、一昨年のはじめから毎営業日にnoteに書き始めた記事ですが、今月は以下の内容をアップしました。

2月27日 2月27日 リーダーシップの発揮より話し合いを重んじたい
2月28日 2月28日 省けるところは省く
3月3日 3月3日 求人します。
3月4日 3月4日 Lintツールは活用しましょう。
3月5日 3月5日 倒産しないためにもコミュニケーションできる技術者を求めます
3月6日 3月6日 「多分」というのはやめましょう。
3月7日 3月7日 kintoneとAI
3月10日 3月10日 非営利団体に何が貢献できるか
3月11日 3月11日 必要な備えは備えておきたい
3月12日 3月12日 黙祷または瞑想の時間を設ける
3月13日 3月13日 素人でもウェブシステムが作れてしまう時代に、技術者が培うべき素養
3月14日 3月14日 共遊開発のススメ
3月17日 3月17日 考えるよりも先に実行すること
3月18日 3月18日 特定のツールやサービスに偏ることなかれ
3月19日 3月19日 春は異動の季節。漂泊の人生に戻る時期。
3月21日 3月21日 弊社が地域コミュニティを運営する理由
3月24日 3月24日 新聞メディアに載る価値
3月25日 3月25日 地域に受け入れられるためには何度も足を運ぶ
3月26日 3月26日 資格を取る意味
3月27日 3月27日 マイナンバーカードのような変化は受け入れる


§ 年表

§ Xポストまとめ


事例:株式会社エクステンド様


kintoneの長期持続開発を開発と伴走支援の併用型で請け負いました

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株式会社エクステンド様は、事業再生コンサルティング、M&Aコンサルティング、経営承継・事業承継を軸とした中小企業に強い企業価値を最大化する使命を担って活動しておられます。
中小企業の経営者は、会社の維持発展のため、常に悩んでいます。その選択肢の中にはM & Aによる売却や、事業・経営承継なども含まれます。

株式会社エクステンド様のコンサルタントは、全国各地の経営者からのご依頼を受け、各地のお客様のもとに伺って、長期的にあるいはスポットでコンサルティングを行います。

株式会社エクステンド様は、そうしたコンサルティング業務の顧客管理、案件管理に対して長年試行錯誤してこられました。

SFA製品を使っていたものの、コストに見合った使いこなしができず、数年前にkintoneに切り替えました。
そして、kintoneのカスタマイズができるシステムベンダー様に移行から構築までを依頼しました。

開発方法の変更を提案

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システムベンダー様の力を借りてSFAツールからkintoneに顧客・案件管理を移管したエクステンド様ですが、保守フェーズに入って以降のそのシステムベンダー様とは相性がイマイチだったようです。
そこでエクステンド様はkintoneのベンダー交替の検討を始められました。その時にご相談されたのが、請求や入金消し込みで利用していた請求管理ロボで知られるROBOT PAYMENT社様でした。ROBOT PAYMENT社様は弊社をご紹介くださり、そこからエクステンド様とのご縁が始まりました。この場をお借りして感謝申し上げます。
エクステンド社のK野様とやりとりを始めた日付は、2021/3/15でした。
事前にNDAを締結した上で、エクステンド社の大阪オフィスでK野様とお会いし、お話を伺いつつkintoneのアプリ群も拝見しました。

その内容を拝見した上で私が提案したのは、システムベンダー様の開発の手法がエクステンド様に合わないのではないかということです。

そのシステムベンダー様は請求管理ロボに対してデータ連携を行うため、プラグインを用いておられました。
また、カスタマイズのJavaScriptファイルのほとんどは、webpack×TypeScriptを用いてパッキングされていました。
それらのカスタマイズを拝見すると、それほど難易度が高くない処理であるにもかかわらず、webpack×TypeScriptを用いることによってJavaScriptファイルのサイズが数十倍になっているケースも見受けられました。

webpackはブラウザによる動作の差異を吸収し、複数のJavaScriptファイルに分散した処理を統合するためのすぐれた仕組みです。
また、複数のJavaScriptファイルをたばね、統合が可能なため、開発者によって異なる環境の違いを均すことができるため、複数開発者による開発が可能です。

内部の開発環境体制が固まっている場合には迅速なコーディングとデプロイが可能です。
ただ、内部の体制に異動があると、様々なオプションを設定したwebpackの環境の差異を取りまとめる必要が生じます。

私が想像した見立てとは、システムベンダー様がwebpackを実装したことによって、却ってエクステンド様からの簡単なご依頼に迅速に対応できなくなっているのではないかというものです。

そもそも、webpack×TypeScriptの仕組みは、エクステンド様にとっては直接的には影響はなく、どちらでも良いわけです。間接的にシステムベンダー様側の開発が効率化され、それがエクステンド様に還元されれば良いだけの話。
エクステンド様からいただいた処理フローを拝見すると、マスター管理からリード獲得、案件化から案件管理、請求管理、入金消込処理までの一連の流れを考慮する必要があります。
各機能をまたいだ処理を実装するには、webpack×TypeScriptによって統一した規約のもとでパッキングした方がよいのは確かですが、なまじ複雑な仕組みを採用したために簡単な改修依頼にも応えられなくなっているようでは問題です。

それらの状況を判断し、弊社からの提案は、以下のようなものでした。
・新規のカスタマイズご依頼分については、webpack×TypeScriptによるパッキングを行わず、JavaScript単体で行う。
・システムベンダー様によるプラグインや既存のwebpack×TypeScriptによってバッキングされたJavaScriptは無理にいじらない。
・Google WorkSpaceや請求管理ロボ、Garoonなど、kintoneと周辺のシステムとの連携実装についても対応する。
・伴走支援とカスタマイズ構築を併用して対応する。
・ビジネスフローや全体構造は既存の方法をいかす。

上記記載の提案書を出してから、エクステンド様でもかなりの期間を検討にあてていただいたようです。
システムベンダー様との協業を継続したほうがよいのか、弊社に切り替えるべきか。

弊社に対してご連絡があったのは、約一年半の後でした。
その結果、2023年の年始よりご支援を開始しました。

webpackやプラグインを改修し、適宜プログラムのカスタマイズや追加を実施

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上に書いた提案のとおり、弊社が支援を開始するにあたってはエクステンド様の運用に大きく手を加えません。
また、システムベンダー様とエクステンド様の間では、webpack×TypeScriptのパッキングする前のソースコードは提供され、弊社が編集可能な旨も合意いただいていました。

なので、弊社はまずwebpack×TypeScriptによってパッキングされる前のJavaScriptファイルおよび、プラグインの元ソースコードの分析を開始しました。

また、そうした複雑な処理以外の改修のご要望には、順次手をつけて行きました。

例えば以下のようなご要望がありました。
・ChatWorkによるコンサルティングを行うためのルーム追加を行った際、それをkintoneと連携し、Chat履歴をkintoneに反映する実装。
・Garoon上の申請フォームのカスタマイズフィールドをkintoneの任意のアプリに連携する実装。
・マーケティングツールの切り替えにあたっての検討のご支援。
・クラウドサイン導入にあたっての検討のご支援。
・別事業の立ち上げ検討にあたってのGoogleの別ドメインの開設検討のご支援。

kintoneについても、画面のカスタマイズや、ある計算ロジックの組み込みなどを行いました。
その中ではgusuku Customineの提案もしたことがあり、Cybozu Circus 大阪にK野様をお連れしたこともあります。
残念ながらその時はCustomineのご採用には至りませんでしたが、今後もそうしたツールのご提案は随時行うつもりです。

そうしたご支援を行いながら、一つ一つ課題を解決していきました。
今も引き続き、これからの改修に向けてご支援を続けています。

kintoneだけでない周辺の知識の必要性

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今、kintoneの周辺には連携できるサービスがたくさんあります。サイボウズ社のサービスもありますし、サイボウズオフィシャルパートナーの提供するサービスやプラグインも。また、さらにその周辺には多種多様なSaaS/PaaSがあります。

エクステンド様に限らず、増え続ける一方のkintone周辺の状況を把握し続けることはとても困難です。
数多あるkintone周辺サービスを把握し、kintoneと接続し、お客様の業務に適したツールの提案ができるスキルは、これからもkintone開発会社やベンダーに必要となるでしょう。

システム開発会社に求められる期待とは、コーディングだけが解決策ではなく、また、ツールを提案して導入して終わりではありません。
社会の環境の変化についていけるよう、お客様の求める最適解を一緒に考え、長期的な視点で提案していくためには、弊社も引き続きの切磋琢磨が必要です。
kintone開発の場合、さらにお客様自身が業務改善を進めるためのツールとしての視点が必要です。開発者としての目線だけにとらわれず、お客様の求める価値実現に向けての視点が必要ではないでしょうか。

エクステンド様へのご支援を通じて、弊社の姿勢とエクステンド様の求めるkintone開発支援の方向性が一致していたのであれば、弊社としてはうれしいことです。

まとめ

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実はK野様は昨年(2024)の夏から秋にかけて、退職されました(そのため記事の中では実名にしていません)。

ただ、それまでのご支援の間に、エクステンド様の皆様とは協業を重ねてきました。また、信頼もいただいてきました。
上に書いたご支援の必要性は変わっていません。
むしろ、より一層弊社に対するご期待も増しておられると考え、気を引き締めてご支援をさせていただくつもりです。

既存資産を活かしながら、業務を止めずに改修を重ねることに注力した事例でした。
技術者の視点ではなく、お客様の視点で開発を行うこと。そして、業務を止めずに改修を重ねていくことの必要性を感じました。

株式会社エクステンド様より

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導入からの日々をエクステンド社の奥田様は、こう語ってくださいました。

「社内に担当者はおいていたものの、システムやソフトの扱いに専門家ではないことから、
担当者としてはこの変更を行っても大丈夫なのか?この不具合をどう改善すべきか?といった不安毎が絶えず付きまとう中、
ここまでの一連の取り組みにおいては自社単体では到底できなかったため、いつでも気軽に相談できるアクアビットの長井さんが
いることで不安の解消に繋がり、かつ専門性が補完され、ここまでの対応が進んだことと考えております。
またアクアビットの長井さんと接していて、絶えず利用者である我々目線で開発を進めて頂けること(入力や改修の容易さ含め)が
あるのですが、それを今現在の足元の目線だけではなく、将来予測されるリスクから検討を行い、現状の社内体制を考えた中での最善策を
ご提案いただけることが安心に繋がっていると感じ、深く感謝しています。」

導入からの日々をエクステンド社の牧野様は、こう語ってくださいました。

「一番最初にお話を伺った際から、同席させていただいておりました。
請求書関連を担当しておりましたため、どのような点が使いづらいのかというお話をさせていただいた記憶がございます。
システムの打ち合わせを並行して進めていたおかげで、請求書の件とは別に、kintoneの運用方法について実際の動きを確認しながら段階的に理解を深めることができました。

当初にお願いしていた請求書関連の困りごとについては無事に改善が実現し、作業の迅速化とミス防止の両面で大きな改善効果が表れております。

社内の担当者が退職し、専門的な相談が難しくなった中で、長井さまには丁寧かつ明確なご指導をいただき、また問題発生時には迅速なサポートをいただいており、大変感謝いたしております。」

株式会社エクステンド様のご紹介

社名 株式会社エクステンド
代表取締役 沖原 厚則
設立 2004年10月(フィナンシャル・インスティチュート設立)
2015年12月(フィナンシャル・インスティチュートMBO)
認定 経営革新等支援機関(財務局長・経済産業局長認定支援機関)
事業内容 ・事業再生

顧問契約を結び、専任のコンサルタントがまずはお客様の資金繰りをまわるようにし、倒産を回避させ、その後事業の再生へ向かってお手伝いさせていただくサービスです。改善後もさらなる改善策をご提供いたします。

・M&A

赤字企業、債務超過企業、或いは、業種、規模に関わらず小規模企業、中小企業のスモールM&Aも積極的にご支援いたします。最適なM&A スキームの決定と、完了までをサポートいたします。

・経営承継・事業承継

豊富な事業再生で培ったコンサルティングノウハウをフル活用し、企業を承継する幹部・従業員の教育・育成まで踏み込んだご支援が可能。また親族内承継の経営承継と資産(所有権)承継をワンストップでご支援致します。

資本金 1500万円
従業員 30名
会員数 216団体(正会員43、賛助会員139、県市町村会員34) 令和6年9月19日現在
アクセス 本社(東京)
〒103-0028
東京都中央区八重洲1-4-16 東京建物八重洲ビル3階

大阪オフィス

〒541-0046
大阪市中央区平野町3丁目1-6 ビズミックス淀屋橋 202号

名古屋オフィス

〒450-0002
名古屋市中村区名駅2丁目41-10 アストラーレ名駅7階

福岡オフィス

〒812-0013
福岡市博多区博多駅東1-1-33 はかた近代ビル3階

広島サテライトオフィス

〒730-0022
広島市中区銀山町3-1 
ひろしまハイビル21 16階

山陰営業部

〒690-0888
島根県松江市北堀町224番地1 
交通 松江市営バス「塩見縄手」バス停留所徒歩1分

URL https://www.extend-ma.co.jp
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事例:合同会社TOMONEEL様


Excelのみで内製開発していたヘルパーのシフト管理をkintoneに組み替えて効率化しました

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合同会社TOMONEEL様は、三重県の亀山市、鈴鹿市にお住まいの方々に対して訪問介護、居宅介護、重度訪問介護、移動支援をはじめ、要支援1~2の方が利用できる総合事業を提供しています。

今、全国的に介護支援に携わるスタッフの方が不足しています。
その上、高齢化が進むわが国においては、合同会社TOMONEEL様のような介護ステーションを展開する事業者様が社会的に求められています。

サイボウズさんが「サイチャレ」という制度を作りました。
サイチャレとは、Cybozu for Challengersの略称で、起業家や事業承継者など変革期にある中小企業の経営者を対象とした、新しい支援プログラムです。

弊社はその支援事業者として手を挙げました。合同会社TOMONEEL様もこの制度に応募しました。
サイボウズさんによって弊社と合同会社TOMONEEL様をマッチングしていただいたことから、今回のご縁が始まりました。


伴走支援を始めたものの

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サイボウズさんが仲立ちに立っての初回のオンライン打ち合わせや、私たちだけの初回打ち合わせまでは、予定通りに進みました。
ところが、ここからが難航しました。

上記の通り、介護業界は人手不足が深刻です。合同会社TOMONEEL様も例外ではありません。
需要の増加に反比例して、ヘルパースタッフの数が足りなくなり、代表の細川様ご自身が、連日介護活動に注力する必要が生じました。つまり、サイチャレどころではなくなってしまったのです。

数ヶ月もの間、細川様と全く連絡が取れない状況が続きました。
サイチャレの当初のスケジュールでは、8、9月の2ヶ月で伴走支援を行う予定でした。しかし、細川様と連絡がつながり、再度伴走支援を開始できたのは11月を過ぎてからでした。

責任感の強い細川様は、この間にも、介護を求める方々の要望に応えるべく、必死になって働いておられました。
企業経営者として見習うべき姿勢ですし、今の介護業界の現実を間接的に体感しました。

kintoneの使用方法を伴走支援によって説明しつつ、Excelとの違いについても説明しました

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合同会社TOMONEEL様の場合、業務に必要なシステムとは、ヘルパーの管理、被介護者の管理、シフト管理、さらに支援実績やその支援実績をもとにした自治体への報告業務などです。

合同会社TOMONEEL様は、これらの業務を全てExcelで管理されておられました。細川様は、自力でExcelのマクロを習得し、マクロを駆使して、月々のシフト管理などを行っておられました。

初回の打ち合わせで示していただいたExcelで作成したシステムのメニュー

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マクロがわかる、つまり、データの行と列の構造を、シートを含めた3次元で理解できるということです。さらに、マクロを駆使して自分でデータを加工できることは、kintoneを導入する上でも大きな手助けになります。

さらに細川様は、データ加工の利便性を追求し、Accessにも一部のデータを置き、そこで加工を実践しておられました。
ExcelとAccessが使える方であれば、kintoneの特性を理解し、使いこなしてもらうハードルは低いはず。

初回の打ち合わせで示していただいたExcelのシフト管理画面

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初回の打ち合わせで、プログラミングの素養を細川様がお持ちであることを把握しました。そのため、その後の伴走支援についても問題がないだろうと思っていました。

仕様決めのアイデアだしの様子

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11月に伴走支援を再開した後は、kintoneのデータの持ち方やExcelとの違いについて集中的にお伝えしました。

サイチャレには、提供プログラムの中にスタンダードコースの社員分のアカウントの付与が含まれていましたが、プラグインや外部連携サービスは含まれていません。
つまり、アプリとアプリの連携にあたっては、自力で標準機能を使って実装するか、別にサービスの契約を行うしか選択肢がありません。

しかし、シフト作成などの連携に関しては自動化が必要でした。
マスタを作成し、さらにそのデータをシフトデータや支援実績データとして作ることはできますが、それらのデータをどのように月毎に一括で作成するか。
データ管理をただkintoneに移すだけでは業務改善にはなりません。データの作成の自動化まで支援しなければ、kintoneに乗せ換えた効果は薄れてしまいます。

シフトのデータの持たせた方を決める様子

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そこで伴走支援にあたっては、JavaScriptの作り方をお伝えするやり方を取りました。VBAマクロが理解できるのであれば、JavaScriptも簡単なプログラムであれば、ご理解と実装を行ってもらえるのではないかと考えました。

そこで、kintoneの特有の癖などを踏まえたご説明を念入りに行い、ご理解の状況を踏まえた上で、いくつかサンプルとなるJavaScriptをお渡しし、それをもとにアプリを作成してみてほしいとお願いしました。

kintoneの特性をご理解し、弊社が支援した内容以上の実装を行ってくださいました

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さて、しばらく間を置いて、年が明けてから打ち合わせをした際、細川様の実装された内容に驚きました。

弊社が提案した部分だけでなく、他の機能にもアプリが作成され、一部の機能については既にヘルパーさんも加わっての運用が開始されているではありませんか。

伴走支援とは、未来永劫、伴走を続けることを意味しているわけではないと思っています。
ある程度経てば自立し、自発的に活動してもらう支援が目的のはずです。その後も必要に応じて随時アドバイスを行えばよいのです。

その意味でも、今回は当初の弊社のアドバイス以上にどんどんと脚力をつけて自力で改善を始めてくださったことに、とても感動しました。
最初の頃に連絡が取れない時期もあったため、なおさら感動しました。

2024/2/16にサイボウズさん主催で「伴走パートナー様向け共有会」が行われ、事業者さんによる成果の発表会がありました。弊社も参加しました。
事前に細川様には、今の実装内容であれば自信を持って共有会で発表できるはずだとお伝えしていました。

サイボウズさんの担当者様も、連絡が取れなかった時期を把握されておられたので、合同会社TOMONEEL様の実装が無事に順調に進んだことを喜んでいただけました。
ご参加された各社様にも、記憶してもらえたのではないかと期待しています。

さらに5/21にはサイチャレの最終報告会がありました。
その際も弊社は参加しましたが、4月に打ち合わせた際は、すでにこちらからお手伝いすることもなさそうでした。
むしろ、どんどんとkintoneのアプリを作成し、運用に載せておられる様子に安堵しました。一段とレベルアップしたkintoneの形が拝見でき、弊社の手を離れて自社でkintoneを内製できることを確信しました。

そして、5/21の最終報告会では、自力でモバイル対応とモバイル版でのカスタマイズまで手を染めておられる姿に驚嘆しました。私以外の参加者の方からも驚きの声が上がっていたことが思い出されます。
私としても誇らしい瞬間でした。

最終報告会でのスライドの抜粋

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運用中の運転日報の抜粋

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運用中のkintoneメニューの一部

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2月の「伴走パートナー様向け共有会」の時点では、合同会社TOMONEEL様はご利用者様の情報をきちんと管理するため、権限設定もきちんとされておられました。
つまり、弊社でもアプリ群は見られない形になっていました。そのため、この記事には今の最新の構成は載せられません。
それはつまり、完全に弊社から自立したことを意味しています。実に喜ばしいことです。
今や、弊社が伴走支援をしていた時以上に進化したkintoneが展開され、介護を求める利用者様のために活躍していることでしょう。

最終報告会では、細川様自身に属人化している開発の部分を打破したいことや、支援者の家族にも公開したいなどといった意欲的な目標も掲げておられましたので。
楽しみです。

まとめ

弊社としても、伴走支援を業務の一つとして加えるにあたり、合同会社TOMONEEL様との取り組みは大きな自信につながりました。
今回は全てがオンラインで完結し、一度も対面ではお会いしていません。それでも伴走支援がやり遂げられることに大きな自信が得られました。
もちろん、今回の事例は全てのお客様にとって適用できません。細川様が自分で構築できる調査能力や意欲をお持ちだったことと、ExcelやAccessでの構築経験があったためです。
別のお客様にはそもそもサービスやプラグインありきの提案の方が適していた可能性もあります。
弊社もそのあたりの見極めはこれからも間違えないようにしたいと思います。

細川様、合同会社TOMONEELの皆様、ありがとうございました。

合同会社TOMONEEL様のご紹介

会社名 合同会社TOMONEEL
所在地 〒519-0124 三重県亀山市東御幸町97番地1
TEL 0595-98-6909
FAX 0595-98-6908
事業内容 訪問介護、居宅介護、重度訪問介護、移動支援、総合事業
代表FAX 細川薫
URL https://www.tomoneel.co.jp/

事例:公益社団法人かながわ福祉サービス振興会様


kintone、FormBridge、kViewer、krewDataを組み合わせた伴走支援開発により会員管理システムを構築しました

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公益社団法人かながわ福祉サービス振興会(以下かなふく)様は、神奈川県の高齢福祉事業、障害福祉事業、子育て支援事業、その他事業を展開している公益社団法人です。
かなふく様は、利用者の介護・障害サービス選択に資する情報システムの開発・運用や、サービスの質向上に向けた介護サービス認証・評価制度事業、介護・福祉専門職の教育事業等、多岐にわたる事業を行っておられます。
「県民とともにつくる新しい公共」を理念として、県や市町村、民間企業やNPO等を会員とするかなふく様において、その会員管理システム及び会員専用サイトを構築するタイミングで、弊社にお声掛けをいただきました。

かなふくの瀬戸理事長は、山北町で実施したkintone Café 神奈川にも登壇いただき、ノーコード・ローコードツールによるDXの推進に精力的に取り組まれていらっしゃいます。
その時のご縁がもとで、今回会員管理システム構築の伴走支援のお話をいただきました。

会員サイトの構築に苦戦する

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かなふく様では、kintoneの導入をされており、多岐にわたる業務効率を上げるために活用されていました。トヨクモ社の製品を用いたデータ連携により、帳票出力等も実装済でした。
会員管理は旧来Accessで管理しており、昨年度kintoneにデータ移行したものの、情報量が多く扱いにくく汎用性が低い状態でした。
そのため、会員情報の修正作業や変更履歴の管理、請求・入金管理に多くの工数がかかっている状態でした。

今回は、汎用性の高いデータベースにし、煩雑な請求・入金管理を自動化、マイページによりユーザーが情報更新を行う会員管理システムを構築することが課題でした。
会員の申込みや情報更新・修正、請求書・領収書の自動発行等を会員専用サイト上で行えるようにすることで、会員の利便性は向上し、かなふく様の管理事務の負担は減ります。

かなふく様では一部の職員がJ Campに参加したり、ベンダーとの協働によるシステム設計・運用経験もおありであったため、DX推進への機運もお持ちでした。
そのため、会員管理システムをkintoneとトヨクモ製品等の組み合わせによる内製構築を考えておられました。

会員管理システム構築にあたって発生していた問題点は下記の通りです。

1. かなふく様のセキュリティポリシー上、Toyokumo kintoneApp認証が適合しない

Toyokumo kintoneApp認証とは、トヨクモ社の製品を利用する際の認証手段です。ページ上のボタンをクリックすることで送信されるメールが受信できれば認証完了となります。つまり、Toyokumo kintoneApp認証はメールを送受信できるのが本人であることを前提としています。
上記方法は、かなふく様のセキュリティポリシーに合わず、IDとパスワードによる認証が必要というご判断でした。

2. 会員によって変動する請求額の計算方法

かなふく様の会員は、市町村会員、法人会員(正会員・賛助会員)、個人会員に分かれています。
さらに、会員の中にはロボット協議会委員と呼ばれる会員もおります。

会費は法人種別毎に異なるだけでなく、入会初年度と継続とでも請求方法や金額が異なります。
さらに、法人会員の入会は理事会の決議を経る必要があり、入会月が変動するため、これらの会費請求のタイミングを踏まえたアプリ構成にする必要がありました。

3. どのように請求書に反映させるか。

かなふく様はPrintCreatorを使っておられたので、帳票設計のスキルはお持ちでしたが、データ構造が決まらないため、帳票の設計も決められずにいました。

4. 会員情報の変更履歴管理

これまでは、会員情報の登録や更新、変更は、旧来の書面受理の方法にて受付、処理を行っていました。
今回マイページ上のWEBフォームにて、会員様自身により手続きができるようになると、かなふく様側で変更履歴が埋もれてしまい、把握が困難となります。
kintoneは標準機能で変更履歴を蓄積しますが、それは一覧では見られません。
かなふく様のご要望は、会員情報の変更履歴を一覧表示して、どのように変更されたかが埋もれることなく確認できるようにしたいというものでした。

5. 会員サイトのプラットフォーム

会員専用サイトを載せるウェブサイトのプラットフォームも未決定でした。


Google Workspaceを活用する方向で決定

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弊社が支援を開始した際、最初に提案したのは「チーム応援ライセンス」の活用でした。
900アカウントが格安で利用できるこのライセンスならば、会員様にkintoneライセンスを与えるだけで会員専用サイトに等しい機能が実現できるのではないかと考えました。
ところが、サイボウズさんからの回答で、かなふく様はチーム応援ライセンスの適用対象外という結果でした(弊社としては、公益社団法人であれば適用されると見込んでいたのですが)。

そこで、かなふく様から提案されたアイデアが、Google Workspaceを利用する方法です。
もともとかなふく様はGoogle Workspaceをご利用でした。つまり、会員様にGoogle アカウントを付与する上での追加費用が不要です。
その利点を活かし、Google WorkspaceのGoogleサイト上にFormBridgeやkViewerを導入すれば、かなふく様のセキュリティポリシーを満たした状態でトヨクモ製品が使えます。このアイデアが秀逸でした。
これによって公開のプラットフォームや、Googleアカウントを使用してのToyokumo kintoneApp認証を実現しつつ、かなふく様が内製できる目途がつきました。

会員情報はkintoneで管理し、申し込みフォームはトヨクモ社のFormBridgeを用いて、kViewerのマイページ機能を活かします。さらにPrintCreatorを使って請求書を発行し、kMailerでメールを送信します。
この構造の最大の効果は、かなふく様内でkintoneとトヨクモ社の製品群を利用して、会員専用サイトが内製できる道が開けたことです。
Googleサイト上にFormBridge、PrintCreator、kViewerを駆使した会員サイトを構築することはそれほど難しくありません。
会員サイトのコンテンツ自体は、弊社からの支援の時間や手間がかからず、実装工数の圧縮が実現できました。

初回打ち合わせ時のイメージ

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kintoneのサブドメインの変更

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会員専用サイトを構築するkintoneの環境は、かなふく様が以前から契約されていたサブドメインを利用する想定でした。
ところが、検討を進める中で、他の部署の取り扱う情報がより高度な機密管理を必要とすることが明らかとなり、弊社がkintoneシステム管理アカウントでログインすることが適当でないことがわかりました。

今回、弊社が関わるのは伴走支援開発、つまり、JavaScript開発やプラグイン開発は行わない支援です。スペースや組織間アクセスや権限設定を緻密に設計すれば、既存のサブドメインのままでもできたかもしれません。しかし、それを検証する時間はなく、確実なセキュリティ担保を前提とするため、今回の会員管理システムや付随する業務用に別のサブドメインを契約することとなりました。

幸いなことに、サブドメイン間でアプリのレコードの連動が不要であったため、システムを構築する上で問題はありませんでした。
弊社もさまざまなkintone構築案件に携わってきましたが、契約の途中でサブドメインが増えたケースは初めてでした。

kintoneのデータ連動の特性を説明する

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弊社が支援すべき点は、会員専用サイトの裏側にあるkintoneアプリ群のデータ構成を検討することでした。
会員情報や会費請求、入金情報について、業務フローと合わせて検討を行い、対面で議論しながら、検討を進めました。
この部分の認識が一致しないと、会員サイトに表示するFormBridgeやkViewerにも影響が生じます。また、請求書を発行するPrintCreatorのレイアウトも定まりません。

このデータ構造の構築に時間をかけて支援いたしました。何度もお伺いし、またはオンラインで対応しました。

これらの作業は、伴走支援の一環として取り組んでいます。
弊社では7月より、伴走支援開発を『共遊開発』と呼ぶことにしています。
和気あいあいと楽しみながら、真剣に同じ目標に向けて実装を進めることを表しています。かなふく様との今回の開発もそのような内容になったのではないかと思います。

会員管理アプリのデザイン

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かなふく様との伴走開発支援の手応えが、共遊開発という名前にヒントを与えたのかもしれません。

krewDataを用いて会員更新履歴の管理を行う

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会員情報の変更履歴を一覧で表示する。
今回、弊社は伴走支援での契約であったため一切のJavaScriptやプラグイン開発は行いませんでした。そこで、履歴管理機能を実現するため、プラグインを駆使することを提案しました。
残念なことにトヨクモ社のDataCollectでは今回のご要望は実現できないと判断し、弊社は早い時期からkrewDataを提案していました。

構成としては、会員専用サイト経由で会員情報の追加や変更が行われる度に、FormBridgeの回答保存プロセスで設定した別アプリに、処理ごとの最新データを保存します。
あとは蓄積された履歴アプリのデータをkrewDataで差分抽出し、それをまた別アプリに蓄積します。

krewDataの該当機能のフロー

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これによって一覧上で必要な項目すべての変更情報を閲覧できるようになりました。

当初予定していた期日より前に会員管理システムの構築完了

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当初、会員専用サイトのリリースは10月を目標に設定していました。
予定通り、10/15に会員皆様にお知らせが送付され、無事にリリースできたようです。
会員サイト入り口

会員サイトの入り口ページ

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それに先立ち、9/12の時点で会員管理システムの目途がついたとのことで、9月のご支援は延期のお知らせを頂いていました。
つまり、今回のミッションは、初めての訪問である2月から8月まで、月当たり1回の訪問またはオンライン合計7回の支援で完了することとなったのです。
それぞれ2時間なのでかかった時間の合計は14時間。それに加え、kintoneスペース上での質疑も随時行いました。その時間内で成果が挙げられたのは良かったと思います。

短期間で実装に持ち込めたことは、弊社としても貴重な事例となりました。

まとめ

今回は、Google Workspace上の構築を決めるまでの一連のプロセスが、弊社にとっても初めての事例でした。
それを含めても、何度も協議と議論を重ねて、目標の時間内に会員専用サイトの構築が実現できたことは、とても良かったと思います。

このあとも、かなふく様全体にDXが実現できるよう、弊社としても引き続きご支援を続ければと考えています。

かなふくの皆様、ありがとうございました。

公益社団法人かながわ福祉サービス振興会様より

企画、システム管理、経理、異なる部署の職員が集まり、それぞれの持ち味を発揮して目的を達成することができました。
長井様、この度は、会員管理システムの構築ならびに会員専用ウェブサイトの開設にお力添えいただき、ありがとうございました。
(理事長・担当職員一同)

公益社団法人かながわ福祉サービス振興会様のご紹介

名称 公益社団法人かながわ福祉サービス振興会
社団、財団の別 公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律(平成18年法律第49号)に規定する公益社団法人
所在地 〒231-0023
神奈川県横浜市中区山下町23番地 日土地山下町ビル9階
TEL:045-671-0294
FAX:045-671-0295
目的 高齢者や障害者が心身の健康を保持し、自立した日常生活を営むことができるよう、地域福祉サービスの振興と質の向上を図るとともに、子育て支援を推進することにより地域福祉の増進に寄与することを目的とする。
事業内容 (1) 介護・福祉サービスに関する情報の提供
(2) 介護・福祉サービス評価の推進
(3) 介護・福祉に関する各種相談
(4) 介護・福祉人材の確保及び育成
(5) 介護・福祉に関する調査研究
(6) 指定情報公表センターの業務
(7) 指定調査機関の業務
(8) 指定都道府県事務受託法人及び指定市町村事務受託法人にかかる要介護認定業務
(9) 行政機関その他の関係団体との連携並びに介護・福祉の振興施策等に関する提言
(10) 高齢者及び障害者の社会参加並びに就労支援に関すること
(11) その他公益目的を達成するために必要な事業
設立許可年月日 平成24年4月1日(平成9年3月31日に設立した社団法人かながわ福祉サービス振興会から左の期日に公益社団法人に移行)
規模 職員数 常勤職員80名(令和6年11月1日現在)
令和5年度 経常収益 1,011,005千円
会員数 216団体(正会員43、賛助会員139、県市町村会員34) 令和6年9月19日現在
URL https://www.kanafuku.jp/

Cybozu Days 2024をきっかけに


Cybozu Days 2024が無事に終わりました。

アクアビットは5年連続5回目のブース出展を果たしました。今は余韻をかみしめているところです。

事前に掲げたミッションと振り返り

今年はnoteにも書いた通り、私の中でミッションを掲げていました。

・アクアビットが私の個人商店から、次のステップに進む良い機会にしてほしい。特にバックオフィスを担うメンバー兼家族が、これからどう会社を歩むかを考えるきっかけにしてほしい。
・私自身がkintone界隈では技術寄りの人として知られていますが、伴走支援、弊社で言う共遊開発ができる能力を示すこと。
・売り上げやリードのKPIはとらない。
・案件獲得よりも、求職者へのアピールを。

今回の出展にあたっての成果を、一つ一つ振り返りながら、私自身の感想も含めて書きます。

・アクアビットが私の個人商店から、次のステップに進む良い機会にしてほしい。特にバックオフィスを担うメンバー兼家族が、これからどう会社を歩むかを考えるきっかけにしてほしい。

個人事業主だった私がその延長で立ち上げたアクアビットがこれからどうなるのか。私の個人商店のまま終わるのか、それともチームとして次のステップに進めるのか。

その施策の一つとして、昨年の春から役員である妻に深くコミットしてもらうため、様々な場所に参加してもらうようにしました。また、長女にも昨年の4月から経理総務人事として関わってもらうようにしました。

昨年は私が未熟だったため、一時期は本当に会社をたたむかと思い詰めるまでになりました。
約半年、私も含めた家族に給与を払えず、苦しい時期が続きました。
なんとかしのげましたが、時には喧嘩もしながら歯を食いしばってついてきてくれました。
今年になって、妻も娘もそれぞれにコミュニティーに顔を出して人との交流を増やしてくれるようになりました。今では私抜きでも多様なイベントに積極的に出るようになっています。

そして今年。私はほぼCybozu Daysの準備に関わっていません。

弊社の場合、まだ規模が小さいので、家族に経理や人事、外向けの広報やマーケティングなどの事務方を担ってもらっています。
今年の出展テーマを決める際にも、2012年から歯科診療所を経営する妻が医療とkintoneのテーマを推しました。そして、それに向けてブースの企画や当日の準備を進めてくれました。娘もそれを手伝ってくれました。
私は二人に対して、失敗してもいいから全部任せると伝えていました。
開発を担ってくれているメンバーも事前の出展物の準備や二日間のスタッフに進んで協力してもらいました。
また、Cybozu Daysの合間には、妻がうちのメンバーに対して自主的に1on1を行ってくれました。

今回のCybozu Daysの出展によってどういう反響がいただけるか。私はそれによって今後の弊社のあり方を判断しようと思っていました。
結果、企画や準備は私抜きでやれることを示せたと思っています。

私の個人商店から次に進めるかどうかは、私が経営者として表に立つべきところとそうでないところを分ける判断にも関わります。
今はまだ、経営者と言いながら、一部の案件に関わっています。私が案件に入らずに回せるほど、弊社の体制はまだ固まっていません。

妻や娘がコミュニティーにより深く関与できるようになり、弊社が組織として体を成してきた今、「私がいないと回らない会社」から抜け出せる手応えはつかめたと思っています。
アクアビットは次のステップに進むべきだと考えます。

・私自身がkintone界隈では技術寄りの人として知られていますが、伴走支援、弊社で言う共遊開発ができる能力を示すこと。

弊社のブースはここ三年、特定の業種とkintoneのペアをテーマにしています。今年は医療とkintoneでした。

弊社は医療だけではありません。むしろ、医療も含めたほぼ全業種に対してkintoneの提案や構築を行っています。
ですが、Cybozu Daysであえて業種を絞る理由は、並み居るブースの中でアクアビットの存在感を出すためです。
アクアビットのメンバーは、全員白衣を着用。私は患者の格好をして応対していました。それによって、今年も何人かの方に弊社ブースを尖っているという評価をいただきました。ありがたいことです。

実は、それだけやっても医療関係者が弊社ブースに来ることはほぼないのではと思っていました。
アクアビットが何年も前から業務支援しているお客様は別として、せいぜい、1、2社くらいだろうと。ところが実際は、20数社の医療関係者にお越しいただきました。

では、私は医療関係者の来訪を期待しないかわりに何を期待していたか。
それがまさにDX推進のための共遊開発です。いわゆる伴走支援。
共遊開発に関して、新たなご縁ができることを期待していました。

実情を話すと、実は初日にこうしたご依頼をかなりいただけました。
各出展者からのご紹介なども含めてです。その意味では、初日の時点で私の狙いは満たされました。また、私自身が共遊開発もできる人と認識していただけた証しなのかなと思っています。

・売り上げやリードのKPIはとらない。

アクアビットのブースは、例年リードや売り上げ数、案件数などのKPI(重要目標)を設けていません。

今年は、上に書いた通り、まずは私を除いた弊社メンバーだけでブース立ち上げから運営まで完結できるかどうかが一つの指標でした。
結果としてはそれはクリアできたと思っています。
さらに、予想もしていなかった多くの医療関係者に来訪いただけた成果もありました。

また、弊社はもともと5年前からある医療法人のバックオフィスのkintone開発支援を続けています。
また、弊社役員である妻は、13年前から歯科医院を経営しています。私自身も診療所運営の管理すべき点や、医療システムに必要な内容は把握しています。

今回はそれをお披露目できる機会として位置づけていたので、目標は達せられました。

私自身がCybozu Daysに期待することは、kintoneに関わるエコシステムの一員として、kintone界隈の盛り上がりにあります。kintoneエコシステムが衰退すれば、弊社はそもそも存続できなくなりますから。
そのため、二日間のCybozu Daysの来場者数やブースの数が今までより大幅に増えたことで、弊社としては目標数値を満たせたと考えています。

・案件獲得よりも、求職者へのアピールを。

私が他に考えておきたかったのは、案件獲得よりも、案件が増えたときに業務を担ってくれる、未来の弊社メンバーへのアピールです。

独特の存在感を発揮しているアクアビットにはどんな人がいるのか。
今年はうちのブースのスタッフは約8割が弊社メンバーでした。8分の6。この割合はアクアビット史上最高です。
今後も弊社のメンバーだけでブース出展ができる日を目指し、少しずつ採用活動を進めたいと思います。
Cybozu Daysが終われば、次は事務所開設に向けての準備です。

そうした活動を進める上で、私自身が経営者として未熟なのは、私が一番わかっています。
ただ、それを補ってくれるメンバーが揃ってきたことに、私は手ごたえを感じています。今回の出展によって、それが確信へと変わりました。

そして、アクアビットや私自身の知名度も、私が思っていた以上に大きいことに気づきました。

そろそろ私も経営者としての自覚を持つべき時期にきたようです。
もう、個人事業主のノリでやっていられる会社ではなくなってきたことも感じています。

そこで以下の施策を打ちたいと考えています。

今後の取り組み

1. 来年に向けてCybozu Days出展の準備を開始します。

来年も私は準備に関わらないつもりです。うちのメンバーが好きなようにやってくれればいいと思っています。私は引き続き弊社ブースに関する全責任を負いますし、それでいて、来年の会場でも目を惹く奇妙な格好で商談していることでしょう。

2. 弊社として共遊開発、いわゆる伴走支援の業務を追求していきます。

これからも引き続きお客様専用のプラグインやJavaScriptをたくさん作成し、お客様に提案します。それとともに、今回のCybozu Daysの会場でもたくさん出展されていた他社さんのプラグインやサービスを提案します。
お客様に対して示すべき最終的な価値はなにか。それを突き詰めていきたいと思っています。

うちのメンバーには限定された業界での開発を担ってもらい、私自身は、業界を問わずに共遊開発の担当として、お客様に価値を届けるべく切磋琢磨したいと思います。

3. 弊社Webサイトを改修します。

今のWebサイトは十数年前に私が作ったWordPressベースのものをずっと使っています。コンテンツの中には、私の趣味に等しい旅行記や、読書ブログ、映画ブログ、演劇鑑賞ブログが存在しています。
そろそろ、私の個人活動と会社活動が混在する状況を見直すべき時に来ました。

コンテンツが混在していることは、メンバーを雇い始めた数年前から私自身でも意識していました。いずれ誰かに突っ込まれるだろうと覚悟をしていました。
今年のCybozu Daysでは、とある方よりまさにその点を強く指摘され、お説教もいただきました。これで決断がつきました。

具体的には私の個人活動は別にWebサイトを立ち上げ、そちらで管理します。
新たに作るWebサイトに含まれるのは、私の個人的な趣味に加え、kintoneエバンジェリストとしての活動もです。各地のkintone Café登壇や主催についても、私個人が関わるレポートや告知については、全てを新たなWebサイトに移します。

弊社Webサイトはデザインを一新した上で、弊社の活動にのみ焦点を当てる予定です。
事例記事や技術記事はそのまま残します。

そう決断できたのも、上に書いてきた通り、今回のCybozu Daysの出展を通じて、私の個人商店から次のステップに進めると判断できたからです。

私自身、アクアビットのWebサイトに技術ブログや事例記事の寄稿は今後も続けるでしょう。

4. kintoneエヴァンジェリストとしては、引き続き続けます。

実は2年前、50歳を機会に引退するつもりでいました。
ですが、弊社メンバーからの意見も募った結果、今の弊社の組織基盤が弱いことも踏まえて引退を先延ばしにしています。

企業を存続させるためには、企業の存続のために利益や売り上げに意識を割かねばならないのが現実です。
その一方で、私自身の人生を変えてくれたkintoneエコシステムのこれからを見届けたい、貢献したいという思いも強くあります。そこに利益や売り上げは不要です。

以前にもnoteに書きましたが、ユーザー向けのコミュニティー活動が企業の利益に直結してはならないと強く思っています。それをすればエコシステムが壊れてしまうからです。
この思いは今も変わりません。

そのように考えながらも、会社経営の現実と個人の思いに引き裂かれている最近です。

願わくば、将来的には私が会社から引退し、地方を行脚しながら、地縁団体やNPOに対してkintoneの使い方を教える活動に従事できればと思います。
もう趣味と言えるほど楽しいのですよね。コミュニティー活動って。お金なんて全然いらないんですよ。個人として生きていくだけであれば。

その将来目標に向け、私自身、どういう活動にしていくかはもう一度考えたいと思います。その時の肩書がkintoneエバンジェリストでなくても構わないと判断したら、潔く引退しようと思っています。
もちろん、それも他の方からのご了承あってのことです。辞めてほしいといわれれば、その時点で引退に向けて動き出すことでしょう。

実際、今年の出展の手ごたえもあります。おかげさまで多くの企業様からも案件をご依頼いただけるようになったこともあります。アクアビットとしては、私がいなくても回り始めたのではないかとの実感もあります。

まずはその一歩として、上に書いた通り、弊社の活動と私個人の活動を別ホームページに分けます。
また、私自身、個人事業主の延長の意識がまだ残っていたのを改めます。利益誘導を目的とした活動と誤解を受けないよう、厳しく区別しようと思っています。

Cybozu Days当日について

今年は速報値で7500人を超えた来場者数の増加率がアクアビットブースにも及びました。その結果、私はほぼブースから動けませんでした。
セッションで聞けたのは、初日のProduct Keynoteとkintone show+case unlimitedのTEAM K.F.C.の登壇シーンのみ。

本当にたくさんの方がブースに足を運んでくださいました。
今までであれば、弊社ブースに訪問して下さらなかった方が何人も。これは嬉しかったですね。本当に皆さんには感謝です。

他社さんのブースを訪問できたのは、2日目の夕方の15分ほど娘とうろついた時と、閉場ギリギリにうちのブースの方とふらりと会場を回った時くらいです。
ブースに伺えなかった皆様、本当に申し訳ございません。

最後に今回来てくださったたくさんの方との弊社ブース内での写真を挙げさせていただきます。

写真に対して特にコメントは書きませんが、本当に多くの方にお越しいただきました。とてもとても感謝しています。ありがとうございました。
運営のサイボウズ社の皆さんやイベンター会社の皆さん、登壇者の皆さん、ブースを出展したパートナーの皆さん、来場者の皆さん、本当にありがとうございました。























輝け!!第5回地域クラウド交流会全国グランプリ in 郡山に参加してきました



9/7に郡山で開かれた「輝け!! 第5回 地域クラウド交流会  全国グランプリ大会2024」に参加しました。
告知サイトはこちら

弊社は地域クラウド交流会(以下ちいクラ)のオーガナイザーを擁しています。オーガナイザーとは、弊社の役員である代表の妻のことです。

昨年の釧路で開かれた「輝け!! 第4回 地域クラウド交流会  全国グランプリ大会2023」にも夫婦で参加しました。
ただし、その時の妻はオーガナイザーと言っても見習いでした。
なぜなら、その時の弊社はちいクラの開催は未経験だったからです。

実は昨年も、年末の12/2に甲府ちいクラを予定していました。
ところが、釧路のちいクラ全国グランプリに参加した時点で、開催を断念し、6/29に延ばす判断を下していました。つまり、約八ヶ月先までちいクラをやる予定がない状態で釧路にいたのです。
予定していた12/2に何をすれば良いか分からず、迷走状態にありました。ですが、ちいクラをやるからには、ちいクラ全国グランプリは見ておかなければならない。特に全国大会は!そんな想いで参加しました。

それから約一年。今年の6/29に甲府ちいクラは無事に開催できました。そして98名の参加者を集めました。その成功を受け、妻もちいクラ認定オーガナイザーとしてようやく仲間になれました。
第1回甲府地域クラウド交流会を主催しました(準備編)。
第1回甲府地域クラウド交流会を主催しました(当日編)。

今年は昨年と違い、認定のお墨付きと開催実績、そしてプレゼンターを引っ提げての参加です。甲府ちいクラでグランプリになったプレゼンター「とび.chan」こと飛田さんをお連れし、郡山に参加しました。

今回、「輝け!! 第5回 地域クラウド交流会  全国グランプリ大会2024」(以下ちいクラ全国大会)が開催される郡山は、私にとって思い出深い場所です。
私がkintoneエバンジェリストとして首都圏から初めて外に出て登壇したのが郡山でした。kintone Café 福島 vol.1に登壇。その前日には郡山市商工会議所でもkintoneセミナーを開く機会をいただき、郡山市や県庁やそのほか福島県の各地から来られた皆さんの前でkintoneについてお話をしました。その数ヶ月あとにも、Connect in Koriyamaというハッカソンイベントにkintone技術講師としてお招きされました。
それから約8年。私も全国のあちこちでkintoneについて登壇の機会を重ねてきました。が、まだ未熟だった自分の語りも含め、この時に訪れた郡山の思い出はいまだに鮮烈です。
弊社は、福島を応援します。(まとめ版)
弊社は、福島を応援します。(9/30版)
kintoneセミナーで気をつけるべき点
弊社は、福島を応援します。(10/1版)
kintone Café 福島 Vol.1 ではkintone愛を語りました
弊社は、福島を応援します。(10/2版)

上に掲げたブログの中でも書いている通り、郡山で受けた人の暖かさは、訪れた私を感動させました。そんな出会いが多くありました。すっかり私は郡山が好きになりました。
いつか妻を連れてこようと思っていましたが、今回、ようやくそれが叶いました。

前夜祭が開かれたのはco-ba koriyama。この場所こそ、私がkintone Café 福島 vol.1で登壇した場所です。時計を見ずに30分きっかりで話を終わらせた思い出の場所。
私はその後も一度、co-ba koriyamaには訪問したことがあります。コロナが世の中をかき乱す直前に催された猪苗代町と磐梯町のワーケーションイベントの中で。

その2回のco-ba koriyamaへの訪問の際にお会いしたのは、今回ちいクラ全国大会を主催する一般社団法人グロウイングクラウドの三部さんです。三部さんは先日の甲府ちいクラにも駆けつけてくださいました。
初めて郡山でお会いした時から、三部さんの行動力には一目も二目も置いていました。
三部さんはコロナ禍でちいクラが思うように開催できなかった苦しい時期にも、zoomやメタバースを用いたちいクラ開催を実現しました。私もそれらに参加し、こんなことができてしまうんだと驚いた覚えがあります。

今回、郡山のオーガナイザーとして、新たに郡山市役所の深谷さんが就任されました。前夜祭と本編は三部さんと深谷さんとスタッフの皆さんが協力して作り上げたと伺っております。

私にとってとてもなじみのある場所での前夜祭は、とても楽しい時間でした。

米どころ酒どころ福島の様々な銘酒が振る舞われ、ここでしか飲めないお酒もいただきました。まさに福島のお酒の粋が集められた垂涎のラインナップです。

また、並べられた料理も数々がとてもおいしかったことも印象に残っています。郡山の豊かな農産物や名物が選りすぐって並べられ、これだけでもう私の中で郡山に来た目的が達成できたと思えたほどです。

前夜祭で印象に残った事は2つあります。
一つ目は島根から来ている人たちの多さです。
それもそのはず。島根は来年度のちいクラ全国大会の開催地に名乗りを挙げているからです。
その視察もかねて、島根からは10名の方が来られていました。島根銀行さんを始め、登壇者の方や島根の企業の方々など、まさにオールスターのごとく。

皆さんからは、島根の産業事情や県勢を伺いました。私からも、来年の全国グランプリにはぜひ伺わせてくださいと参加を確約しました。

島根の皆さんから私が伺ったのは、ちいクラを一年間で三回開催したその行動力です。
そして、一回目は周りからの評価もいまいちだったのが、三回目のちいクラでは周りからの評価も見る目も全く違ったと言う言葉です。

弊社も私たちもまだ甲府ちいクラは一度しかできていません。ようやくこれからというところでしょうか。これからが楽しみです。
これからが楽しみと思えた理由は、この前夜祭でとび.chanが覚醒したからです。これが二つ目の印象的な出来事。

前夜祭では各地のオーガナイザーとグランプリを獲ったプレゼンターが、それぞれ皆さんの前で自己紹介と明日への抱負を聞かせてくれました。
そこでなんと、甲府からの飛び道具こととび.chanは即席ラップを披露してくれたのです。さらに人前では初披露だと言うボイスパーカッションもぶちかましてくれました。



最初、皆の前で登壇したときのとび.chanは、ちょっとダウナーな雰囲気を漂わせて、見守る私も大丈夫かと思いました。
しかし、その後に披露したラップで、場の空気を一気に引き寄せたのがお見事でした。場の空気を一瞬でつかむとは、まさにこの時のとび.chanのことを指すのでしょう。
持ってる人の力を感じさせた一瞬でした。


他の多くの方ともこの場でお知り合いになれました。私としてもとても楽しい前夜祭になりました。改めて三部さんや深谷さんを始め、スタッフの皆さんには感謝です。



実はこの日、夫婦共に体調が良くありませんでした。奮発して新幹線はグランクラスを使いましたが、正直なところ、前夜祭にも行けるかどうかと言う状態でした。
駅に着いてからすぐホテルに歩いて向かい、そこから近くの会場まで歩いて向かった私たち。会場の場所を完全に勘違いしていました。そこからタクシーを拾って慌ててco-ba koriyamaに向かい、ぎりぎり乾杯に間に合った出来事などを経て、夫婦のテンションが少しずつ復活しました。

私は妻とco-ba koriyamaから駅前のホテルまで歩いて帰りました。
ホテル近くのコンビニエンスストアでさまざまな物資を買い込み、私は部屋で仕事をこなしていましたが、そう遅くならない時間に寝ました。

翌朝、妻はオーガナイザーとして早めに会場に入る必要があり、別々に出ました。私は少しだけ作業をし、そこから歩いて会場に向かいました。
私の記憶が定かであれば、郡山に来るのは今回が6回目のはず。レンタサイクルやレンタカーを駆使して、郡山の街中はかなり動き回りました。しかし、如宝寺は訪れた事がなく、麗山公園は少しだけしか訪れていません。今回は良い機会なのでそれらをじっくりと歩き回りました。ただし、お目当てだった麓山の滝の水がたまたま止まっていたのは残念。


さらに私は会場近くにある郡山市中央図書館にも訪れました。
ここの図書館、福島や原発、郡山を取り上げた本が充実していたこと。郡山出身の作家である古川日出男さんのコーナーがあり、首都圏の図書館で私が探していた「13」と言う小説も置いてあったことで、私の印象に残りました。つい立ち読みしてしまいました。

さて、しばらくして会場に行きました。


今回会場となる、郡山市立中央公民館もきちんと訪れるのは初めてのはずです。
明らかに趣きのある洋風建築が立っています。郡山市公会堂です。最初そちらが会場かと思いましたが、中央公民館は、その横にある新しい建物です。


建物の前には10店舗ほどの屋台が並んでいます。なかなかコンパクトな立地にちょうどいい感じにお店が並んでいて、とても良いと感じました。


妻やとび.chanにはすぐお会いできました。他にも、ちいクラ全国大会でよく会う方々、前夜祭でお会いできなかった方々、サイボウズの青野社長と息子さんにもご挨拶ができました。


ちいクラ全国大会が始まるまでの間、私はお腹が空いていたこともあって、屋台に立ち寄って空腹を満たしていました。
郡山と言えばクリームボックス。初めて郡山に来た時、わざわざ買いに行った大友パンさんの屋台はありませんが、別のお店がクリームボックスを売っていました。私も最後の一つをゲットし、さっそく食らいつきました。
さらにその横では巨大マッシュルームが売られていました。私はそれが面白そうなので、妻を呼んでみて、お買い上げを打診してみました。すると、マッシュルームが好物の妻は即決で購入。さらに売られていたきのこセットまでもその場でお買い上げです。

とび.chanとはマッシュルーム屋台の横で立ち話をしました。私なりの激励の言葉を送りました。


さて、そうこうしている間に、いよいよ本編が始まりました。
まずは総勢100名以上の方々が舞台狭しと歌い踊るど迫力のオープニング。
いきなり、度肝を抜く演出が炸裂しましたよ。すごいなぁ。皆さん。


そして、郡山市長からの挨拶に続いては、サイボウズの青野社長からの基調講演です。

昨年の釧路でも、青野社長の基調講演は拝見しました。
ただ、今年は私の中での意味合いが違っています。サイボウズさんがこれからも変わらずに地域や地方に目を向けてもらえるのか、社会貢献的な活動を続けてもらえるのか。それが知りたかったのです。
というのも、サイボウズ様の規模が大きくなるとともに、よりエンタープライズな顧客、より大規模顧客志向に移っています。この秋にはkintoneの値上げや最低契約数の変更もありました。それだけに、私の中では青野社長が地域を盛り上げるちいクラに対してどういう話をされるのかに関心がありました。結論としては安心しました。


さて、その後はアイスブレイク。大人の本気のラジオ体操です。私も皆さんとともに疲れた体をほぐしました。
そして、いよいよ各地域からのプレゼンターによる発表です。今回は、11の地域からの登壇がありました。多士済々です。
私もなるべくXで各組ごとにポストするように努めました。ただ、何組かは写真も撮れませんでした。なぜかというと、今回はとび.chanが登壇する様子を動画で撮影するよう妻から厳命されていたためです。
そのため、本稿でも一組一組に詳しく触れることはしていません。

皆さんからの地域色は意外なことにあまり感じませんでした。むしろ、登壇する方々が独自に趣向を凝らして着ぐるみを着たり、頭に被り物をかぶったりして地域色を出していたのが印象に残ったほどです。皆さんが話す内容はそれぞれの方が抱えている事業課題でありながら、全国に共通するものが多かったように思います。そこがかえって面白かったです。
それを日本が均一化していると負の側面で捉えるよりも、むしろ、日本中に起業家たちが広がったことの表れだと考えるべきでしょう。都会や地方に関係なく、起業の形が各地でも活発に行われるようになってきた証しではないかと。

その中でも目を惹いたのは、エネルギー問題に着目した二組です。お一人は「地中熱」というあまり耳になじみのない概念を引っ提げて地元郡山から登壇された田村さんです。
地熱ではなく、地中熱。地中熱というエネルギーの可能性に着目し、その事業化に携わっておられる田村さんのお話しする内容はとても新鮮でした。
実は、私が屋台で見かけた巨大なマッシュルームこそ、この地中熱を活かして育成したものだというから驚きです。
持ち帰った後、妻に料理してもらいましたが、実に肉厚でおいしかったです。
プレゼンター紹介①【福島県郡山市】リンクエフ株式会社の田村 慎太朗さん!


もう一組は、手前みそですが、甲府からの刺客こと、とび.chanです。前夜祭でも即席ボイスパーカッションで皆さんに強烈な印象を残しました。とび.chanのフィーチャーするエネルギーとは水素。水素のエバンジェリスト。水素のお兄さんの本領発揮です。
プレゼンター紹介⑧【山梨県甲府市】飛田サイエンスクリエーション 飛田 仰喜さん!
そして本番。妻の紹介が若干緊張で固いかなと思いましたが、きちんとまとめるあたりはさすがです。
そしてとび.chanのラップ。あとで妻から聞いたところでは、リハーサルの時点で音響がうまくいかず、スタッフの方々が尽力してくださったと聞いています。スタッフの皆さん、ありがとうございました。

妻からはとび.chanのラップ完成までの苦労のよもやま話も聞いています。
スタッフの皆心の尽力や本番直前のハプニング、そしてオーガナイザーのからのダメ出しもバネにして、とび.chanのラップが郡山で華開きました。見事な出来栄えでした。
準備段階で何があろうとも、やり遂げるあたりが素晴らしい。持っている人は、本番でもやり遂げるのです。大したものです。

とび.chanの登壇の直後、観客席の近くの方々の会話が聞こえてきました。それによると、何を伝えているのかメッセージがよくわからなかった。でも、グルーヴはあったということです。とび.chanの伝えたい水素をもっと世の中に認知させたいという課題意識とメッセージは完全に理解されていなかったかもしれませんが、それでもエンタメ性では強烈なインパクトを与えていたようです。

他の9組の皆さんも見事でした。上にも書いた通り、全国にこういう起業家の皆さんがいらっしゃること。課題を解決するために日夜の努力をされていること。皆さんの登壇からはそうしたメッセージを存分に感じました。
プレゼンター紹介②【北海道札幌市・東代表】NPO法人あえりあ 高橋 亜由美さん!
プレゼンター紹介③【北海道函館市】SMALLFIELD小野 和貴さん!
プレゼンター紹介④【北海道 千歳市】あいのごはん・あいの味噌 板垣 愛さん!
プレゼンター紹介⑤【滋賀県 甲賀市】マイベリーファーム 勝井 麻有美さん!
プレゼンター紹介⑥【北海道釧路市】英会話教室 Dee’s English デイビス みなこさん!
プレゼンター紹介⑦【島根県松江市】株式会社FoodMarico上田 まり子さん!
プレゼンター紹介⑨【兵庫県 豊岡市】キミボク 杉本絵里奈さん!
プレゼンター紹介⑩【北海道 札幌市】Cafe SHE鷹田 唯依さん!
プレゼンター紹介⑪【千葉県千葉市】米粉のお菓子工房 CHAINON(シェノン)牧野 千絵さん!

投票が集計されている間、舞台上では過去の郡山ちいクラでグランプリに輝いた方々とサイボウズの青野社長と三部さんを交えたパネルディスカッションがありました。
皆さん、個人の抱える事業課題や地域課題を解決するため、起業や登壇に踏み切った方々です。そして、ちいクラをきっかけに事業を大きくし、成果を挙げておられます。
皆さんから学ぶのは、まず行動することの大切さです。まず行動した方々が、この場で登壇できるのです。「商圏が」とか「資金が」とか考えるのは二の次。まずは行動することです。「時期が」「資金が」とかは論外。まず行動しなければ。行動さえすれば商圏や資金の問題にはすぐぶち当たります。ですが、それから解決していけばよいのです。まず行動してから課題に向き合う姿勢こそが大切だと思います。
行動し、地域や自分を変える。それは上にも書いた通り、地域性など関係ありません。起業する方にとって共通の志のはずです。


投票の結果、グランプリに選ばれたのは田村さん。購入したマッシュルームがよりおいしく食べられそうです。実際に美味しくいただきました。おめでとうございます!




驚いたのは、講評の場のあとにとび.chanがステージに呼ばれて皆さんの前でラップとボイスパーカッションを披露する機会をもらえたことです。
あらためて大きなインパクトを皆さんに与えたのだなあと感じ入りました。司会の方や青野社長からのコメントでもとび.chanへの言及があったり。大したものです。
その後もとび.chanは皆さんからインタビュー攻め、名刺交換攻めに遭って、手ごたえを感じていたようです。
来てもらってよかったと思いました。実は郡山や福島は水素研究で山梨と国内では双璧を成す地だとか。そうしたご縁をつかんだとび.chanの運のつかみ方をまざまざと見せてもらいました。





夜の懇親会はホテルの宴会場でした。そこでも各組のオーガナイザーとプレゼンターがあらためて紹介をする機会がありました。そこでもとび.chanは妻と二人で皆さんの前でインパクトを与えてくれました。


ここでも様々な見せ場がありました。各地からの皆さんも場を大きく盛り上げていただき、おいしい料理が出ました。さらにはサプライズとしてこの日が誕生日だった四宮琴絵さんのお祝いまで。おめでとうございます!

さて、興奮も覚めやらぬ中、会場もお開きに。奇遇にも懇親会場と同じホテルに泊まっていた私たち夫婦の部屋にとび.chanの荷物を預かっていたので、まずは部屋でとび.chanを労いつつ、ホテルの前までとび.chanをお見送り。
その後も妻は興奮醒めやらなかったようで、私が二人に渡した動画を何度も見返していました。とび.chanに至っては、その晩に早速YouTubeとSNSに動画をアップしていたようです。

私たち夫婦にとっても、会社として初めて認定オーガナイザーを擁したちいクラ全国大会に参加できました。そして、そこで輩出したプレゼンターが皆さんに印象を残してもらえたことで、面目が立ちました。
弊社としても、今後の山梨で楽しみなご縁と展開が拓けました。

翌日は遠足です。郡山駅に行くとすでに皆さんが待っていました。本番前日は寝なかったというとび.chanもしっかり寝られたようで、遅れずに参加です。

今日は私にとって楽しみにしていた遠足。まだまだ安積地域には私の行ったことのない場所があります。
バスに乗って初めて今日のツアーのテーマを知りましたが、早速胸がワクワクしました。
安積疏水を巡り、ぶどう農園でぶどう狩りを楽しみ、美味しい地元の料理を楽しむのがテーマです。

今まで五回、郡山に訪れ、そのうちの三回は猪苗代にも訪れている私。ところが今回の場所は私にとってどこも初訪問。素晴らしい。
「Roots猪苗代 Lake Area グランピング&サウナリゾート」
「上戸浜」
「上戸頭首工」
「安積疏水大谷一号水路橋」
「橋本農園」
「BestTable」

今回も、そして八年前も、豊穣な稲穂に囲まれた印象が残る安積の地。ところが明治政府による安積開拓が始まる前は、安積の地は荒地が広がっていたそうです。今となっては想像できませんが。
安積の地が豊穣な地に変わったのも、こうした先人たちの慧眼と苦労があったからこそ。
今回、「孫の手トラベル」のガイドの方と、日本遺産「一本の水路」を紹介する活動をされておられる「がんばっぺチャリンコ」の鈴木さんからは、疎水について様々なことを教わりました。
安積開拓にあたって全国のあちこちから志を持った開拓者が集まったため、郡山固有の方言に加えて、多様な地方の方言が混ざっているのが郡山弁の特徴だそうです。そんなにたくさんの人が来ていた事は私も忘れてました。初めて来たときに郡山市開成館で学んだはずなのに。

安積開拓と疎水の物語を学ぶだけで、郡山の街への理解がぐっと進みます。
郡山とは開拓され、地方から志ある方々の集まった地です。そのため、外からきた人に親切にする文化が自然と培われていったのでしょうね。
あらためて私が初めて郡山を訪れた時に感じた感動がよみがえるとともに、その秘密が肚落ちしました。

他にも郡山は合唱が有名です。それは、以前に来た時にも知っていました。ただ、私の中ではあまりピンと来ていませんでした。
今回、合唱部の活動がとても盛んで、あちこちの公民館や学校からも、合唱が絶えず聞こえてくる事情もお伺いしたことで、少しは理解できました。
遠からず郡山に訪問する機会がありそうです。その時は、楽都郡山の秘密も探ってみたいと思いました。
こういうバスツアーもいいものですね。

橋本農園さんでいただいたぶどう「あづましずく」は大粒で、しかも種がなくて、とてもおいしかったです。
橋本農園さんサイト
孫の手トラベルさんが営むBestTableも美味しい料理が次々と。
孫の手トラベルさんサイト

今回の遠足で訪れたありとあらゆる場所で良い思い出と体験と学びができました。また、三日間の行程の中で様々な方と会話することもできました。
サイボウズの青野社長、永岡さんをはじめとした皆さん、孫の手トラベルの山口社長を始めとした皆さん、三部さんご夫妻、深谷さんや前夜祭でお酒をふるまってくださった小笠原さんや大泉さん、疎水について教えてくださった鈴木さん。登壇者や参加者の皆さん。

私も妻もまた郡山に来る機会があるはずです。
その時も、郡山の思い出を積み重ねるためにも、あちこちを回ってみたいと思います。

今回ご縁のあった皆様、本当にありがとうございました。














第1回甲府地域クラウド交流会を主催しました(当日編)。


2024/6/29に甲府駅北口の山梨県立図書館にて、第1回 甲府地域クラウド交流会(ちいクラ)を主催しました。

さて、準備編に続いて、ちいクラの当日編の記事です。

前日、私はジョイゾーさん主催のシステム39 十周年記念パーティーにお招きされ、白金の八芳園にいました。(記事:システム39 十周年記念パーティーに参加しました。)。

私たち夫婦の部屋は前日から甲府のドーミーインで予約していました。
そのため、パーティから甲府に直行するつもりでした。朝から横浜、そして浜松町のお客様を大雨の中トランクをガラガラと引きずって巡礼し、最後に八芳園に向かいました。
八芳園さんではたくさんのお酒をいただき、良い気分で新宿駅に向かおうとした時です、まだ町田の家にいるから一緒に行かないか、と妻から連絡がありました。

お酒をかなり飲んでいるから運転できないけど、と言ったところ、それでもいいと言うのです。そこで、今日の相棒であるずぶ濡れトランクを小田急に乗せ、家まで一度戻りました。最初から家においておけばよかったのにというツッコミは不要です。
そして、妻の運転で出発しました。すでに午前0時近かったと思います。

かなりお酒を飲んでいたので、私はナビゲーターとして全く役に立ちませんでした。そもそも、妻は甲府へのドライブについては私よりも慣れています。
つまり、私はちいクラを控えた妻の不安を和らげるための話し相手として助手席に座りました。

今となっては妻の気持ちもわかります。
果たしてこの猛烈な雨は止むのか。本当に80人が来てくれるのか。予期せぬトラブルがあって、ちいクラ自身が中止にならないか。そしてもっとも肝心な皆さんからの評価は及第点をもらえるのだろうか?
そうした不安を和らげるために助手席に座った私の受け答えはかなり怪しかったと思います。何せ、へべれけ状態だったので。

それでも無事に夜中の2時頃に甲府に着きました。


そして翌朝、甲府の空は完全に晴れ上がっていました。
地面も空気も前夜の雨の湿気をふんだんに含み、武田神社のお堀の水は濁っていましたが、梅雨時期とは思えないほどの軽やかな晴天でした。

妻はサイボウズの永岡さんから『天気を晴れさせるのもオーガナイザーの仕事だからね』と釘を刺されていたようです。つまり、ちいクラの成功不成功を天候のせいにするなということです。
その通り。そこも含めて責任を取るのがオーガナイザーの心得です。オーガナイザーに限らずイベント主催者の全般に言えることですが。

ただし、当日晴れたからよいものの、前日のような土砂降りだと大変なことになっていたかもしれません。


私たちはまず、朝の武田神社に参拝に行きました。
もうここまで来たら、後は人事を尽くして天命を待つというお馴染みのフレーズで乗り切るしかありません。
参拝の結果、「中止!」という信玄公の天の声は聞こえてきませんでした。

空は晴れ、会場は予約済み。
ついでに書くと、2回目の会場もすでに予約済みでした。準備編の記事には書きませんでしたが、6月21日に開催された「よっちゃばれっ kintone 無尽」に参加する前、私は山梨県立図書館に立ち寄って2回目の甲府ちいクラの会場を予約していたのです。(この日はスケジュールを空けておいてください。2025/3/22)
準備編に書いた通り、来場者が80人を下回り、参加者からの評価が80%を切ると、2回目の開催は許可されないのです。つまり、今日はそもそも成功して、2回目を開催する以外の選択肢はあり得ません。
あとは人が集まり、評価をいただける内容にするだけです。

12時過ぎから会場の部屋で設営の準備を行う予定でしたが、山梨県立図書館内に併設されているカフェに先に入って準備を始めました。

私たちがカフェに入った時、既にジョイゾー社の小渡さんがいました。
小渡さんは前日のシステム39 十周年記念パーティーの仕事を終え、休む間もなく甲府にまで駆けつけてくださっています。本当に頭が下がります。
それだけではなく、今回のちいクラ開催にあたっては頼れるオーガナイザーの先輩として本当にいろいろとお世話になっています。もちろんスナックジョイゾーでも。
私は前々日の夜に、当日に投影するスライドの大部分は作り上げ、小渡さんに渡していました。

サイボウズの永岡さん(同じく昨晩のパーティー仲間)もやってきたところで、お二人(永岡さんと小渡さん)に対してスライドの内容を説明し、チェックしてもらいました。結果はオッケー。

そうしているうちに勉強会の講師として登壇してくださるサイボウズの中村龍太さんや、今回協賛として活躍してくださるGoodway社の藤野さんも到着。さらには妻の同期のオーガナイザーとしてお手伝いしてくださる新田さんが千葉から到着。さらに私の長女も町田から到着。
役者が揃ってきました。


会場設営はすでに始まっていました。もう応援し隊の方やスタッフの方もいつの間にかカフェを通り過ぎて会場に行っています。


かつてホテルの配膳の仕事をやっていたことがある私ですが、正直に言うと、こういう会場設営のような仕切力が必要とされる仕事は不得手です。
それでも、私もその中で可能な限り指示を出したり、質問に答えたりしました。もちろん、永岡さんや妻や先輩/同期オーガナイザーがいるから私が指示する場面はそうはありません。会場は順調に設営されていきました。


ここで身内ながら特記しておきたいのは娘です。ちいクラでは参加者や応援し隊の皆さんが配布したいチラシやパンフレットを参加者の皆さんに配ります。その紙媒体をビニール袋に封入する作業が当日の準備の段階で必要です。この仕切りを娘がやりました。
少し前まで、若者ならではの悩みに苦しんでいた娘の活躍に、親としては胸が熱くなった瞬間でした。


また、今回応援に来てくれた弊社メンバーも、ジョイゾー社の小渡さんから、ちいクラの配信投影担当としての心構えを教わっています。登壇される方の横で投影や配信の行う重要な役割です。
次回以降はこうした作業も弊社だけでやり切ることが必要です。普段はkintone開発が本業のメンバーですが、動いてくれてありがたい。


椅子が並び、チラシが封入され、受付も設営されました。

私は、投票所の設営を行うとともに、投票所担当の皆さんに投票で使うkintoneの使い方を説明しました。今回はあかねさんに投票所の仕切りを担っていただきます。


ここで特筆しておかなければならないのはジョイゾー社の矢地さんです。
なにしろ、今回のちいクラのために演奏をお願いしていたのですが、自分が弾き慣れている電子ピアノが良いと、わざわざレンタカーを借りてまで馳せ参じてくださったのですから。しかも矢地さんも昨日のジョイゾーさんのイベントでスタッフとして活躍されているにもかかわらずです。
本当にそのご好意には感謝です。会場が設営されている間に、ピアノの位置も設営し、小渡さんと2人で音響周りの設定を一生懸命されていました。
お二人には本当に頭が下がります。界隈のピアノマンと呼ばせてください。ありがとうございました。


会場設営も順調に進むうちに、徐々に参加者の方も来場してきてくださいました。
そして、勉強会が始まりました。サイボウズの中村龍太さんによる「エフェクチュエーションという考え方を学ぼう」というタイトルです。
私は龍太さんが共著者として名を連ねておられるエフェクシュエーションの本を持ち、すでに読了済みです。龍太さんがエフェクチュエーションを題材に登壇されている様子も拝見したことがあります。



ただ、この言葉を知らない会場の方にとっては少し難しく思われたかもしれません。
エフェクチュエーションとは、要するに事前に計画を立てて、予測に沿って事業を行うのではなく、臨機応変に着想やご縁を活かしながら事業を行うことが起業の成功には適しているよ、という考えです。
実はこの考えは、私にとってとても受け入れやすい考えです。私が好きな旅でも、事前に綿密に予定をたてて行動するより、その場のひらめきと直感に従って動く方を好みます。
あらためてエフェクチュエーションは好きな考え方だなあと思いました。龍太さん、ありがとうございました。

龍太さんが話している間にも着々と人数が増えていき、既に参加者の数は70人を超えました。80人を越えるのは間近です。

今回、第1回甲府ちいクラにあたっては、たくさんの方が多くの地域から来てくださいました。私が把握している範囲では、北海道、福島、千葉、東京、神奈川、埼玉、長野、静岡。もちろん山梨も。ある神奈川在住の方は、前日の名古屋のイベントに参加した後、塩尻経由で甲府に駆けつけてくださいました。湘南からスーパーカブに二人乗りで来られた猛者もいます。たまたま、アメリカから数日間、山梨に来られていた方にも参加してもらいました。その方は甲府ちいクラの翌々日にはアメリカに帰られたとか。

本当に皆様には感謝です。

さて、中村龍太さんによる45分間の講演の後は、15分の休憩を挟んでいよいよちいクラ本編が始まります。


まずは、ちいクラ本編にあたってオーガナイザーの妻からの挨拶。
今までに全国のちいクラは(25都道府県・70市町村)で185回開催されたそうです。累計参加者数24,983名様!
ということで、今回の甲府ちいクラをもって、参加者が25,000名を突破しました。パチパチパチ。


妻からの開会の挨拶とちいクラの説明に続いては、今回の山梨でのちいクラ開催にあたり、多大な貢献をしてくださった共催の株式会社Goodwayの藤野さんからの応援メッセージです。
金融機関に長年勤めておられ、新興企業が融資を受ける必要性とその審査の厳しさを知る藤野さんだからこそ、お話しくださる内容に重みがあります。

その後は、アイスブレイクとして、ちいクラ恒例の大人の本気のラジオ体操が始まります。



ここで登場したのは、山梨県のゆるキャラとして人気の「とりもっちゃん」です。さらに皆さんの前に立って、ラジオ体操はこう舞え!という見本を見せてくださるのは、先日まで星組のタカラジェンヌで活躍されていた大輝真琴さんです。そして、ラジオ体操の音源は、なんと矢地さんによる電子ピアノの生演奏。私、今まで生きてきて、ラジオ体操をあの音源以外で踊るのは初めてです。もちろんタカラヅカ仕込み(?)のラジオ体操を見るのも。
何と言う素晴らしい布陣でしょう。手前味噌ながら、この取り合わせは他のイベントでもなかなか見られない組み合わせですよ、と自画自賛してしまいます。


そして、いよいよ、5名の登壇者によるプレゼンタイムが始まりました。
準備編にも書いた通り、6月9日になってようやく最後の1人のプレゼンターが決まりました。今回も出場する順番は登壇が決まった順になります。


MIZUNONEプロジェクトを主宰する「水素のお兄さん とびchan.」こと飛田仰喜さん、

一般社団法人「ヒトナリ」代表の上田潤さん、

家守家山梨代表家守の酒井大介さん、

任意団体トップファンの山口泰暉さん、

NPO法人「まちづくり法人山梨タンク」代表理事の河西和奈さん

皆さん、山梨で志をもって活動していらっしゃる方です。
それぞれの思いをこの3分間にぶつけ、来場者からの共感の声をいかにして集めるか。
ちいクラの3分間は短いという声も受けました。が、逆に言うと、この3分間で来場者に印象を残せるような事業計画やプレゼンであることが重要なのです。

こういう場を活かし、どんどんと登壇の回数を重ねていくと、より魅力的なプレゼンが届けられるようになるはずです。
ちいクラはそうした意味でも、どんどん地域の方がステップアップするための登竜門としての役割も担っているはずです。そうなることを願っています。
ちなみに偉そうにいっていますが、私はちいクラをはじめ、事業計画のプレゼンテーションは未経験です。成り行きで今までやってきましたので。

そして、プレゼンターの方々の熱意に、参加者による投票で応えるのがちいクラのしきたりです。その投票にはkintoneを使います。皆さんからの清き一票を確実に結果に反映するためには、kintoneの操作に熟達している方が必要です。


妻から依頼した方はこちらの六名です。


皆さん、本当にありがとうございました。

続いては交流&投票タイムです。
投票所で投票したり、来られている方同士で交流や名刺交換を行ったりの時間です。
私はあつかましくも、この時間のBGMも矢地さんにお願いしてしまいました。すると快く引き受けてくださった矢地さんは、即興でジブリなどの曲で会場内を快適にしてくださいました。
本当に感謝しきれないほど感謝しています。

私はこの時、独りぼっちで所在なさげに立っている方を見つけては、積極的に挨拶しに行きました。が、それでも何人か、独りぼっちだったと思われる方がアンケートにもっと交流したかったと書いているのをみて反省しました。これは弊社内でも作ったGood & Badという振り返りにも書きました。

そして、プレゼンターからの登壇時点で、会場の人数は100名にほぼ近づいていました。もう集計外の人を含めれば100名超えができたかもしれません!

皆さんもまちまちに交流を深めてくれているようで何よりです。









続いては応援し隊の皆さんによる一人1分の自己紹介です。








こうやって、甲府の方々がたくさん応援し隊に手を挙げてくださった様子をみると、本当にありがたいなと思います。山梨の今後は大丈夫ではないかと。

応援し隊の皆さんは、応援のためだけに来てくださった方々で、当日の参加も可能です。そのため、こちらには名前は挙げません。でも、皆さん、本当にありがたいです。
さらに妻が何度も通って仲良くさせてもらっているcafé terroirの飯島さんやそしてトップファンの高村さんも応援し隊に名を連ねていただきました。併せて大感謝です。

続いて挨拶してくださったオーガナイザーの皆さんにも本当に感謝です。
三部さんは、私がkintone エバンジェリストとして初めて首都圏の外で登壇した時から郡山でお世話になっています。私のkintone エバンジェリストの節目に現れる方です。今回もまさに。また9月には郡山で全国グランプリを開催されるとか。お伺いします。
そして琴絵さんは準備編でも書いた通り、妻をオーガナイザーに導いてくださった立役者です。超多忙な日々の中、甲府にまで駆けつけてくださったことに感謝です。今後もジョイゾーさんとともにいろいろとお世話になります。よろしくお願します。
瀬川さんは札幌から来てくださった妻のオーガナイザー同期。私も釧路と千葉でお会いしましたが、これからのオーガナイザーを背負って立つ好青年。本稿をアップする直前に札幌ちいクラでオーガナイザーの大役を担って見事に成功させました。素晴らしい。
新田さんは、先日の千葉ちいクラで頑張っている姿を拝見しました。妻のオーガナイザーとしての同期でもあり、すでにもう二回もちいクラを実現されているすごい方です。妻にとってよい仲間になってくださるようです。今後ともよろしくお願いいたします。また千葉も行きます。
小渡さんは、釧路、東陽町、高知、鎌倉と今までお世話になりすぎた方。もう頭が上がりません。今回のちいクラにおいても、矢地さんが持参したピアノのセッティングから、プレゼン資料投影の制御、そして弊社メンバーへのご教授など、八面六臂の活躍でした。もう本当に大感謝です。

そして、いよいよ結果発表です。若干、発表のタイミングがずれてしまいましたが、飛田さんに決定しました。


飛田さんには水素のお兄さんというキャラづくりに磨きをかけ、9月に郡山で行われる全国グランプリにも飛田さんに出場してもらいます。おめでとうございます。ほかのプレゼンターの皆さんもありがとうございました。


そして、そのまま大輝真琴さんから副賞として1年分のkintoneの利用ライセンスをプレゼント。
いやぁ、ほんまにおめでとうございます。

あれ?事前の準備では、これって俺が渡す役ではなかったっけ?そしてそのまま講評をやるって話では?
頭の中に?が並び、あれ?俺、喋らなくてもよいのかな?と私の中でスピーカーモードが解けていきました。

そして、そのまま飛田さんの挨拶とプレゼンターの皆さんからの一言ずつ挨拶があり、ちいクラは大団円に向かいつつあります。
いやぁ、よかった。
これで集合写真を撮って、撤収したら夜の街に繰り出すんや!と私の脳内は早くも愉快な時間へと跳躍。
と思っていましたが、まだちいクラにはやることがありました。


アンケートです。来場者からのアンケートで8割を超えないと、ちいクラオーガナイザーとしては一人前ではないのでした。
そして出されたアンケートの結果は、見事に98%超え。


すると、そこで、サイボウズの永岡さんからサプライズが。なんと、妻がサイボウズ社から地域クラウド交流会の認定オーガナイザーとして認定されることが。この結果を受けて決まり、その証明書授与が行われたのです。


思わぬタイミングで重圧から解き放たれ、涙する妻。感動ですね。
準備編に書いた通り、私にとっては、今までの妻がもやもやから解かれ、ようやく妻が認められた瞬間だったのですから。


妻の挨拶をカメラに収めようと撮影していた私。すると急に不穏な空気が。
永岡さんのマイクがこうささやくのです。「そしてあづささんを二人三脚で・・・」
ン?俺?みんな俺見てるの?


ということで私も壇上に。


完全にスピーカーモードが解けていた私。油断していました。
あまつさえ、私に話せとおっしゃるのです。いやいや、もう頭は飲み会モードが発動してるから。

請われれば、ということで即興で話しましたが、プレゼンターへの講評なのか、山梨県へのエールなのかよくわからない内容を話したような気がします。

でも、こうやって最後にオーガナイザーの妻を立ててくださり、ついでに相方の私までも立ててくださるのが永岡さんの素晴らしさ。
本当に今回、最後まで導いてくださってありがとうございました!

さて、そんなわけでちいクラも終わりました。
最後に全員で集合写真の撮影です。


後で集計した結果、おしくも98人でした。確実に超えられると思っていた100名には届きませんでした。
あの方が来ていたら。うちの娘がシフトを入れてしまわなければ・・と届かなかった100名を悔いても申し方ありません。これは次回への反省です。

ですが、私がスピーチで話したとおり、うちの会社主催のイベントでここまでの人数を集めたのは初めてなのです。しかもkintoneを題材としたイベントではないにも関わらず。
私にも弊社にも一つのマイルストーンになったイベントになりました。何よりも妻がいろんなブロックや呪縛から解き放たれた記念すべき一日になったように思います。
本当に皆さま、お集まりいただきましてありがとうございました。

続いて撤収作業です。
開催地にお金を落としてもらうこともちいクラの内容の一つです。なので、各自でグループを引率していただき、皆さんには夜の甲府に繰り出してもらいました。
私達は撤収作業の後、車に荷物を詰め込み、それを宿に持ち帰らねばなりません。さらにうちのメンバーにも宿をとっていて、彼も送りつつチェックインしてもらい、どこかで合流する必要がありました。





そのため、皆さんにはだいぶ合流が遅れました。それでも、café terroir、FOUR HEARTS CAFE、炙と顔を出すことができました。炙の皆さんが九十九に移動するというので、café terroirに向かった妻とは別にメンバーを連れてそこでがっつりと飲んで語って。さらには河西さんからお誘いが来たので、そこにいたメンバーを誘って味魅へと移動し、そこでも夜中まで。

楽しい夜の時間を過ごしました。

これで準備編、当日編と二つに分けた第1回甲府地域クラウド交流会のレポートは終わりです。

まずは皆さん、本当にありがとうございました。

なお、参加された皆さんからのブログを以下に列挙しておきます。
甲府経済新聞様:県立図書館で「地域クラウド交流会」 起業家応援で地域活性化
甲府経済新聞様:県立図書館で「甲府地域クラウド交流会」 とりもっちゃんも起業家を応援
ノベルワークス社上村様:【イベント参加レポ】第1回甲府『地域クラウド交流会』
まちづくり法人山梨タンク様:「第1回 甲府 地域クラウド交流会」に代表河西が登壇いたします
サイボウズ様:第1回 甲府 地域クラウド交流会 開催報告


第1回甲府地域クラウド交流会を主催しました(準備編)。


2024/6/29に甲府駅北口の山梨県立図書館にて、第1回甲府地域クラウド交流会(ちいクラ)を主催しました。

満を持してという表現がふさわしいほどの時間をかけましたが、ようやく実現できました。
まずは皆様に感謝です。なお、レポートを書き始めたら長くなってしまいましたので、準備編と当日編に分けます。準備編だけでも長い内容になったので、先に謝っておきます。

地域クラウド交流会オーガナイザー研修

思えば1年2カ月前、ジョイゾー社の四宮琴絵さんから頂いた以下のメッセージがちいクラへの道の第一歩でした。

私はこの時点でちいクラに3回参加していました。
 ・2018/10/19に「第5回墨田区地域クラウド交流会」にリアルで。
 ・2021/6/26に「第3回郡山地域クラウド交流会@オンライン」にZoomで。
 ・2022/9/17に「第4回 郡山 地域クラウド交流会@メタバース」にOculus Questで。

これらは全て一参加者としての関わりでした。そのため、ちいクラの準備から当日の運営全般を仕切るオーガナイザーの制度についてはほとんど知りませんでした。
<ドS研修>というそれはそれは辛い試練があることも。

「オーガナイザー何するものぞ?」とよく知らなかった私ですが、琴絵さんからのお誘いを受け、私はすぐにオーガナイザーの候補が思い浮かびました。琴絵さんが誰を念頭に置いてお誘いいただいたのかも。
それは弊社の役員である妻でした。
琴絵さんからのメッセージにあった44万という金額も、私のひらめきと着想の実現には何の妨げにもなりませんでした。

そのひらめきと着想とは、「妻をkintoneエコシステムの世界に巻き込むチャンス」でした。

先日のブログ(リンク)にも書きましたが、ジョイゾーさんにおける琴絵さんの役割を妻が担ってくれれば、弊社は壁を越えられるはずです。

私には、今まで様々なコミュニティに関わりながら、とうとう報われなかった妻の能力を活かしたいとの思いがありました。もう、黒子として鬱々とする姿は見たくありません。

ちいクラであれば、私よりはるかに高いコミュニケーション能力を活かせるはず。やり遂げて、しかもより成長してくれるはずとの期待がありました。
それに加えてサイボウズさんが協賛するちいクラであれば、妻の活動がすなわち弊社の成長と認知度に直結するとの目論見もありました。

このひらめきを実現させるため、まず妻に働きかけ、説得しました。論破するのは厳禁です。無理強いもしてはなりません。逆ギレして意固地になってしますから。そうせず、ちいクラに興味を持ってもらえるように良き夫を演じつつ。
首尾よく、琴絵さんからサイボウズの永岡さんへ。さらに私を交えて永岡さんとの三者ミーティング(2023/5/23)へ。そこまで行けば、私の役目は一旦終わりです。あとは妻の自走を永岡さんが伴走して下さいます。

妻も上に書いたようなモヤモヤを何年も抱えていたはずです。
参加費や商品代だけとられて、いいように使われるコミュニティ。妻がその当時務めていたタカラヅカ歌劇団のジェンヌさんのファンクラブ代表(付き人)では、無償労働で相当の負担を強いられたばかりか、その活動自体を外に公言できませんでした。

そうした背景があったからか、妻は私の期待以上にちいクラの理念に共感し、やりがいを感じるようになりました。いやあ、めっちゃよかった!

2023/6/8-9の研修を経て、妻にはオーガナイザーとしての同期もできました(お二人とも北海道と千葉から甲府ちいクラの当日に駆けつけてくださいました。感謝!)。
さらに妻は宇治(2023/7/15)や札幌(2023/9/7)でのちいクラにも参加し、着々とちいクラ執行人としてのスキルを貯めていきます。
私は研修や他のちいクラには参加できませんでしたが、妻からの報告を聞いていると、妻は新たに舞い込んできたちいクラオーガナイザーとしての活動に本気で取り組んでいる様子が見え、とてもうれしかったです。
それらは全て、サイボウズ社の永岡さんのメンターコーチとしての導きによるものです。とても私には務まらないと思いました。素晴らしいです。

山梨でちいクラを開いた理由

妻はちいクラオーガナイザーとしてどこで開催したいかを問われ、研修を受ける前から山梨の甲府でやると決めていました。
それと同時に妻の中では、山梨に弊社の拠点を拡張したい。また、住居も山梨に構えたいという希望が芽生えました。目指せ!セカンドライフ!

なぜ山梨でやるのか。縁があったのか。当日も準備段階でも終わった後でも、何人もの方にそのことを聞かれました。
理由は、私と妻が結婚当初から休日に山梨に出かける頻度が多かったからです。私はウイスキーが好き。また滝や山が好き。妻はウイスキーだけでなく、山梨のワインやぶどう、中でも石の街と言う点が個人嗜好にハマっていました。
次のセカンドライフを山梨で選ぶとしても、おそらく東京や神奈川にはお客様も歯科診療所も仕事も残されています。山梨であれば中央線を使っての交通の便が良いです。すぐに東京に帰れる事は必須でした。
先日、リニアの開通時期は延期が決定してしまいましたが、中央道も小仏トンネルの拡幅が控えています。休日の悩みであった帰りの大渋滞もまもなく解消されることでしょう。山梨であれば首都圏にいながらの二拠点生活は可能だと考えました。
それに加えて富士山が噴火した際にも、偏西風の影響で甲府は火山灰の影響を多摩や神奈川に比べて受けにくいということも想定しています。これが私たちが山梨を選んだ理由です。

私による山梨つながり創出への取り組み

それを受け、私も山梨で人脈を作らなければと思いました。
以下の画像は、私が琴絵さんからオーガナイザーの話をいただく少し前、家族で山梨のいちご農園で胃拡張の訓練をしていた中、akaneさんから頂いたメンションから始まったX上のやりとりです。


このやりとりの中にも出ていますが、妻からのkintone Café 山梨やらないの?という問いかけが二ヶ月後の2023/6/3のkintone Café 山梨に結実しました(補足するとすでにakaneさんと小林さんがkintone Café開催の企画を始めていたところに、私が乗っかった感じです)。
kintone Café 山梨 Vol.1に運営参加しました

さらに、kintone Café 山梨からは、山梨県内のkintoneユーザーだけが参加できる「よっちゃばれっ kintone 無尽」というコミュニティが派生しました。(甲府ちいクラ開催までの間にkintone Café 山梨は二回。よっちゃばれっ kintone 無尽は五回実施しました)。
それらの活動は全てakaneさんと小林さんが中心となって活動してくださっています(akaneさんには甲府ちいクラ当日の投票所の仕切りをお願いしました。また、小林さんは、甲府ちいクラ当日にカメラマンとして活動してくださいました。「よっちゃばれっ kintone 無尽」の皆さんには投票所の3箇所をお願いしたり、富士吉田市からのプレゼンターのご紹介もいただきました。みなさん愛してる!)。



他にも私は「よっちゃばれっ kintone 無尽」のご縁から山梨DXエンジンと言う山梨県内の企業向けのDXコミュニティーでkintoneを題材にした登壇も行っています(2024/1/24)。斉藤さん、ありがとうございます。

他にもやまなしワーケーションツアーにも2024/2/28-3/1にかけて参加し、山梨県庁や山梨県内の有力プレーヤーの皆さんと綱がることもできました。

日時と場所決定までのバタバタ

それらが全て相乗効果を生んで、一気に甲府ちいクラまで至った、わけではありません。


実は当初の甲府ちいクラの開催予定日は、2024/6/29ではなく、その半年前の2023/12/2でした。会場は甲府の繁華街にある歴史を感じさせるジャズライブハウス「コットンクラブ」さん。


ジャズライブハウスでちいクラ開催とは、手前味噌ながらユニークな着想でした。
手元の記録によると、初めてこちらを訪れたのは妻とでした。日付は2023/6/23。つまりkintone Café 山梨 Vol.1の当日です。コットンクラブのすぐそばにある澤田屋さんは、くろ玉で知られる菓子の銘店です。澤田屋さんにも今回の準備で足繁く通い、季節ごとの限定玉を食べに来る食いしん坊家族として顔馴染みとなりましたが、この時も澤田屋さんを訪れた後、ランチを食べないか、とふらりと立ち寄りました(スイーツの後にランチを食するあたりが食いしん坊です)。
次にコットンクラブを訪れたのは2023/7/16。多分この日にちいクラの予約をしたはずです。12月2日には、たくさん人を呼ぶからねぇと。

今から思えば、妻も少し勇み足だったのでしょう。結論から言うと、2023/12/2のイベントはちいクラではなく「おいでなって! ビルド山梨」という名前のちいクラプレイベントとして行いました。この時に集まってくださった人数は15名。
そして、この時来てくださった方のほとんどが、甲府ちいクラの当日にも駆けつけてくださいました。

ではなぜ12月2日に甲府ちいクラができなかったのでしょうか。それには複数の理由があります。

一つ目は、妻が当時務めていた宝塚のファンクラブ代表の状況です。
妻は一度引き受けたからには、妻が担当するジェンヌさんの退団まではやり遂げると決めていました。そのジェンヌさんの退団時期が決まらぬままに何年も過ぎていたのですが、ようやく退団日が決まりました。2024年4月上旬。
宝塚の世界を知らない人にはわからない話ですが、ジェンヌさんが退団するにあたってはたくさんの準備が要ります。挨拶用封筒や当日のグッズ、フェアウェルパーティー、etc.。それらの準備は、全て代表の妻の仕事です。無償の。
その影響はあまりにも甚大なので、12月2日のちいクラの準備は不可能という結論が出ました。退団公演の一つ前の公演が夏にあり、その準備で忙殺されます。それも含めて、12月2日にちいクラを実施するのは無理だろうと。

2つ目は、コットンクラブの広さです。各地のちいクラに出るにつれ、妻の中ではコットンクラブでは80人の入場が厳しいかもしれないと思うようになりました。
大人の本気のラジオ体操と言うアイスブレイクのコンテンツがあります。80人がラジオ体操するにはコットンクラブの会場ではちょっと厳しい。他にも投票所の設置や演壇、甲府のゆるキャラの着替え場所は?などなど。


妻が当初の希望通りである山梨県立図書館の申し込みを済ませ、6月29日に開催日時をを決めたたのは、2023/11/3に訪れた際でした。

その時点で12月2日のコットンクラブの予約が完全に宙に浮いてしまいました。が、予約は取り消さず、何かで活かそうと考えました。それが「おいでなって! ビルド山梨」です。
ところが、妻がまったく準備をしている様子が見えません。さすがに十日前に何も準備できていない状況にたまりかね、私が声をかけて登壇者を募り、皆さんにいろいろ喋ってもらう体裁をとりました。
そのため、「おいでなって! ビルド山梨」も何とかイベントとしては最低限成り立ちましたが、ちいクラ本編に向けて、私の中には不安が残りました。このペースでちいクラの準備は大丈夫か?このままいけばまずいかも、という不安が。それとも、タカラヅカが終わればすべてはうまくいくのだろうか、と。結果として私の不安は的中します。
「おいでなって! ビルド山梨」についての詳細は以下の記事に書いています。「おいでなって! ビルド山梨」に運営・参加してきました

妻による山梨つながり創出への取り組み

さて、いかにして全くご縁のない場所で、妻が新たなつながりを作り上げたのかについて書きます。読んでくださっているみなさんも気になることでしょう。
今回、私から見て妻が最もよくやり切ったと思えるのはここです。
今までのちいクラの歴史でも、縁もゆかりもない地域で開催したオーガナイザーはいなかったと聞いています。

山梨県は周囲を山に囲まれた盆地であり、大規模イベントの開催が難しい土地である事は、今回の準備の中でいろんな方から聞きました。30人集められたらイベントとして成功だとも。

上にも書いた通り、私にはkintoneと言う共通言語と武器がありました。
ところが妻にはそれすらありません。
全く知り合いのいない中から、いかにして甲府ちいクラに98人の参加者を呼べるまでに人脈を広げていったのか。

私の方ではkintoneコミュニティを軸に山梨での人脈を増やしていきましたが、それだけでは到底、甲府ちいクラの開催には足りません。


妻が山梨県活性化プロジェクトの54回目の月例会に参加したのは2023/6/21のことです。
今回、共催として甲府ちいクラの当日にも応援メッセージをくださった株式会社Goodwayの藤野さんよりお招きいただいてです。
翌月の55回目の月例会には私も遅れてですが参加しました。
ここでは、大学生や大学を卒業して数年以内の若い人たちが山梨をよりよくしようと取り組んでおられました。この熱気こそがちいクラには必要です。
そして、妻がいくら外からちいクラの主催を言ったとしても、地元に住む人がの賛同を得られないと、イベント自体が成り立たないはずです。妻が熱意を込めて、皆さんにちいクラのプレゼンをし、それがちいクラの成功につながったのではないかと思っています。
もちろん、それまでに妻がちいクラの理念に共感し、研修の成果を頭に叩き込んでおいたことも良かったのでしょう


妻が藤野さんとどのようにして縁をつなぎ、当初はちいクラの理念に若干懐疑的だった藤野さんの心をいかにして動かしたのか。
まず、ちいクラオーガナイザーとして先輩の福井瞳さんから、もと日銀にお勤めされていた山口省蔵さんを紹介いただきました。そして、山口さんから金融関連のつながりで藤野さんを紹介していただきました。
各地のちいクラの参加者や主催者も金融機関の割合が高いです。ところが、妻や私には金融機関への伝手がありませんでした。ここで福井さんからとっかかりをいただいたことが助かりました。ありがとうございました。

ちいくらは、5名のプレゼンターなしでは成り立ちません。藤野さんにお招きいただいた山梨県活性化プロジェクトからは、三名のプレゼンターが妻からの声掛けによって登壇を快諾していただきました。
また、甲府ちいクラ本編では全部で六名の投票所の方に活躍していただきましたが、三名はこの山梨県活性化プロジェクトからのご参加です。感謝です。
4Uというスペースの良さは、妻にとっての山梨県内の拠点となったことです。山梨県活性化プロジェクトが開かれる4Uを拠点に、妻が足掛かりを作っていきました。それがすばらしかった。


そして山梨県活性化プロジェクトの例会は毎月一度、夜の18時半からです。そして終わるのは22時過ぎ。22時をだいぶ過ぎてから、甲府を車で出発し、夜中に町田に到着する。
タカラヅカの代表や歯科医としての勤務の合間を縫って、妻は足しげく山梨に通いました。
山梨の皆さんが妻のやるちいクラに協力しようと思ってくださったのは、そうした妻の一生懸命さに心を打たれたからと、何人もの方から聞きました。
オンライン越しだけのやりとりだけでは決して人の心は動きません。
私が素晴らしいと思ったのは、このリアルでの妻の努力です。これこそが甲府ちいクラの成功の最大の理由だと思います。

福井さん、山口さん、藤野さんにはご縁を繋いでいただき感謝です。

また、妻は甲府で足掛かりを作ろうとまずお馴染みのお店を作りました。
甲州夢小路にあるCafé terroirさん、澤田屋さんです。武田神社も併せて、この3か所はほぼ毎回甲府を訪れるたびに足を延ばしていました。(20号沿いのかつ玄さんが最近の妻のヘビロテです。)

人のサガとして、何度も足を運んでくれる方には心を許します。
そして、何かと便宜を図ってくださいます。
妻もその大切さを知っているからこそ、まずコミュニティとなじみのお店を作ったのです。これは新たな場所でイベントを行う上で大切なことだと思います。

参加表明者を増やさないと!

2023/10/21の時点では、ちいクラの開催時期は延期せざるを得ないと考えていました。
それでも、私と妻で「第4回地域クラウド交流会全国グランプリ in 釧路」に参加しました(2023/10/21)。
参加レポート

私にとっては、ちいクラ本編とは別の全国グランプリは初参加です。
妻もオーガナイザーとしてはちいクラ開催未経験ながら、一緒に大人の本気のラジオ体操のお手本役として壇上に立ちました。




ただ、私にとっては、全国グランプリは普段のちいクラとはやり方が違うと思っていました。
そこで、私も参加者として通常のちいクラに参加するつもりでした。それが第四回千葉地域クラウド交流会です(2024/5/19)。

そこで私は受付やその他の準備も手伝いましたが、主に全体の動きをよく見るようにしていました。
その結果、甲府ちいクラの本番でも準備不足を補うだけの臨機応変な対応ができるかな、という希望を持つことができました。

ところが、肝心の準備は補っても足りないほど、全く進んでいませんでした。
私は5/31〜6/6まで名古屋から西日本に出張に行っていました。そして、戻ってきた時点でやばそうなら、本格的に手伝おうと思っていました。「ビルド山梨」の時と同じ轍を踏むわけにはいきませんから。
6/6に東京に戻ってきた時点で、Facebook上での参加表明者は50数名。しかも、プレゼンターは4名しか決まっていません。
山梨県活性化プロジェクトのご縁で地元のゆるキャラ「とりもっちゃん」の参戦は早い時期からご参加の確約をいただいていたものの、甲府市からの後援は2024/2/9に申請した後、甲府市役所内で妻が通い詰めて仲良くなっていた方が春の人事異動で別部署に異動したことなどもあって、2024/5/21になるまで決まりませんでした。当然、市長のご登壇も断念しました。
山梨県庁には私が掛け合い、後援の申請を直接県庁にまで提出しに行きましたが、ちいクラが公益性に欠けるとの判断でいただけませんでした。

上に書いた通り、ちいクラオーガナイザーには身の毛もよだつ<ドS研修>というものがあるそうです。
妻はタカラヅカの代表の仕事に比べたら<ドS研修>も楽、と楽観視していました。ところが、準備の遅れに加え、デジタル難民ぎりぎりの妻のkintone操作のもたつきが永岡さんをいらだたせたのでしょうか。お叱りを受けてしまいました。「今なら開催も辞められますよ?」という沸点ギリギリの言葉を添えて。
ちいクラは、開催時に最低80名の参加者を集め、しかもその参加者からのアンケート結果で満足度が80%を下回れば、再研修を受ける必要があります。オーガナイザー界隈では「おしおき部屋」と呼ばれる恐怖の再研修が。もちろん、その研修を受けなければ次回以降のちいクラ開催はできません。弊社にとって44万円は決して安くない金額。再研修?なにそれ?です。

妻にも言い分はあって、4/6のタカラヅカの退団公演の後も残務処理が相当あり、しかも疲弊しきっている心身を癒やし、潔斎して禊を済ませるには1カ月半ほどかかりました。
ようやくまともにちいクラの準備に取り掛かれたのは5月末ごろだったのです。でも、そんなものはなんの免罪符にもなりません。やるか、やられるか?

果たして残り3週間で50数名の参加表明者から、確実に80名来てもらうだけの人数に増やせるのか?
また、残り1人のプレゼンターは決められるのか?

タイミングが悪かったのが、2024/6/29は前日から当日に掛けて名古屋でイベントが相次いでいたことです。
CHALLenGERS、CMC_Central、kintone Café 名古屋。
私は5月末に名古屋で参加した「kintone NIGHT NAGOYA」でちいクラを宣伝しましたが、ものの見事に空振りしました。それもバッターボックスで尻もちをつくほどの大空振りです。なぜなら私が宣伝した後で上の諸イベントの告知がなされたから。
そこで、そのイベントに参加するであろう界隈の方々はあきらめ、他のFacebook上の知り合いに声をかけまくりました。当日来れなくなることも見込んでも参加表明をお願いします!と。参加依頼の乱射です。普段あまりFacebookにログインせず、他の方の投稿に反応することもない私の依頼に、どれだけの方がご快諾いただけるか。


その結果、以下のように参加表明者が増えました。
 2024/6/6・・・50前半
 2024/6/7・・・62
 2024/6/9・・・78
 2024/6/18・・・99
その後も徐々に参加表明者は増え、ちいクラ当日の時点では参加表明者は119名に増えました。興味ありは71名に。皆さん本当にありがとうございました。

当日まで参加表明者が倍近くに増えたのには理由があります。一つは、妻がオーガナイザーとしてイベントサイトから定期的に発信を始めたためです。プレゼンターや勉強会の登壇者の紹介なども含め、当日のイベントの予定を徐々に紹介していったから増えたのです。また、当日に大人の本気のラジオ体操のお手本として妻が代表としてついていた大輝真琴さんが来てくださることもアップしました。
これらの発信は、オーガナイザーの運営マニュアルにも書かれているそうですが、大切なことです。

頑張ったラストスパート

ただ、この発信もかなりの綱渡りを強いられました。
というのも、肝心のプレゼンターが5人そろわないと、5人のプレゼンターから一日一人ずつ発信してもらえないからです。それができるのは5人そろってから。
5人そろわないとそもそもイベントが成り立ちません。2024/6/9の昼の時点では、まだ4人のプレゼンターしか決まっていませんでした。

ここで2024/6/9-10にかけ、妻とサイボウズの永岡さんと私で甲府に滞在し、集中的にあいさつ回りをしました。
そして、ここで巻き返すことに成功しました。

特に初日。私たち夫婦は早朝に町田を出発し、武田神社で成功祈願の参拝を。その後、永岡さんと甲府駅で落ちあい行動開始。



この日だけで何件の場所に立ち寄ったか。
Starbucks/山梨県立図書館/Cross Be/生涯学習推進センター/ファミリーマート/澤田屋 本店/印傳屋/山梨県ボランティアセンター/丸十山梨製パン 本店/Chami Sandwich/九十九/Cafe&Dining Cu-Suke/ワインズ 新富屋/甲府市観光案内所/café terroir/葡萄屋kofu 甲州夢小路店/WOODSHED
これらのお店のすべてでチラシを置かせてもらうようにお願いし、一軒一軒でちいクラの説明をしていきます。
妻も必死ですが、永岡さんも全て付き添ってくださっていました。まさにメンターコーチとしてこうあるべき鑑です。
そして私はそんな二人をパパラッチしていました。まさに足を棒にして歩くとはこの日のお二人のことでしょう。

そして、最後に訪れたWOODSHEDにおいて、この日のクライマックスが待っていました。

実はこの日の朝、甲府までの中央道の車内で、私から提案しました。甲府経済新聞にアポ取ったほうがいいよって。
甲府経済新聞が入っているWOODSHEDは、よっちゃばれっ kintone 無尽で2回ほど訪れたことがあります。そして雰囲気がよかったので、妻も連れてきていました(2023/9/24)。その後、まさか甲府経済新聞が立ち上がり、しかもWOODSHEDを拠点にされるとは想像もしていませんでした。
甲府経済新聞さんとは夕方に訪問するアポが取れました。私の中ではひょっとしたら甲府経済新聞さんにはちいクラの取材や5人目のプレゼンターのご紹介もお願いできるかもしれないと思って妻に提案しました。
そんな思いで最後に訪れたWOODSHED。この時、紹介ではなく、甲府経済新聞さんご自身にプレゼンターとして登壇してもらえないかとの妻と永岡さんからの熱いお願いが通じ、5人目をご快諾いただきました。
この瞬間、ようやく甲府ちいクラが開催できることが確定しました。

それだけではありません。ここでは、もう一つ妻にとって運命的な出会いがありました。

妻は毎回、甲府に来るたびに武田神社に参拝に行っていました。そして何度目かの参拝の中で、富士山をかたどり、20個限定のCrossfor NewYorkとコラボした目標達成お守り(10,000円)を購入していました。そして、WOODSHEDに訪れた時、襟元にそれをつけていました。たまたま。

すると、後からやってきた親子連れとお話をする中で、そのお子さんが妻が襟元につけていたそのお守りを見つけました。
なんと、そのお守りはそのお子さんが武田神社に奉納したものだったのです。キリマンジャロに登頂した記念に。
そのお子さんはあちこちの山を登るすごい人でした。伴野嶺さん。日本の山だけではなく、キリマンジャロまで登ってしまうような。そして、そのお守りこそ、キリマンジャロに登った記念で奉納したものだったそうなのです。
なんと言うご縁。嶺さんには甲府ちいクラの「応援し隊」に参加してもらいました。本番で、嶺さんからの1分間の発表でキリマンジャロを登頂したと話をした時の皆さんからの反響と言ったら!

それにしても、土壇場になってなんという引きの強さか。この時の訪問によって、甲府経済新聞さんからはちいクラ紹介の取材も行っていただき、その記事がアップされたことで参加予定者の人数がさらに増えました。

Yahoo!ニュースの記事
甲府経済新聞の記事

翌日の6/10にも夫婦でいろんなお店を回り、甲府市役所や山梨県庁にもあいさつ回りをしました。



最大の危機を乗り越えられたので、残りは準備だけです。初めてのちいクラ開催なので、当日使用するさまざまの切り物・貼り物・ラミネート加工が必要です。SNSの発信や当日投票で使用するkintoneの準備や招待。それ以外にもスタッフが動くためのタイムラインの作成や、オーガナイザーが進行するためのトークスクリプトの作成、それらのすべてを永岡さんにチェックしてもらう時間。ほんとうにたくさんの準備が必要でした。そんな合間には妻がスタッフが着用するTシャツのデザインから発注を山梨県活性化プロジェクトの皆さんと決めて行うなど。

さらには、当日投影するスライドの資料は前々日から作り始め、当日に間に合わせました。
また、当日の投票で使用するkintoneは、アプリの構成としてはシンプルなので、当日教えれば間に合うと判断し、ゲストスペースへの招待だけ、10日ほど前から行いました。

この状態で、前日を迎えました。あとはもう、当日に乗り切るのみ。

さて、これが地域クラウド交流会の準備のあらましです。

これからちいクラのオーガナイザーになろうと言う方にも、そして、これから新たな地域でコミュニティーを立ち上げたいと言う方にも、この記事が役に立てば幸いです。


2024年6月のまとめ(法人)


令和六年六月。

早くも年度が始まって三ヶ月が終わろうとしています。
おかげさまで昨年被ったダメージをふっ切るように売り上げは順調です。案件の引き合いが順調といった方が正しいかもしれません。
失注は覚悟の上で大幅に単価を上げたにもかかわらず、ご発注いただけるのはありがたいです。

ただメンバーを雇おうと思っているところですが、まだそれは時期尚早かと思います。ここで雇ってしまうと、昨年と同じ轍を踏んでしまうので。

システム開発だけでなく、ちがう方面の取り組みにも精を出しています。

達成度6割。達成感6割。満足感7割。それが今月の代表自身の自己採点です。

弊社とご縁をいただいたすべての方々に感謝します。ありがとうございました。


●弊社の業績

§ 総括 六月度の売上は目標を下回りました。

上にも書いた通り、何とか赤字にはならないギリギリのところには達するようになっています。

上にも書いた通り、何とか赤字にはならないギリギリのところには達するようになっています。

案件の引き合いは相変わらず引きも切らず、しかも規模も上がっています。引き合いは途切れず、その規模も大きくなってきています。

kintoneの好調に加え、弊社のkintone界隈での存在感も定着してきたということでしょうか。本当にありがたいことです。
うちのメンバーも頑張って学んでいますし、成長もしています。
ただ、まだ各メンバーの力が足し算にしかなっておらず、掛け算の力を発揮できていないのが弊社の今です。

ただ、メンバーも弊社で何とか頑張ろうと言う方向にはなってきています。各自が自分にせられた仕事を何とかこなそうと前向きになっているのはありがたいですし、試験を受けたり、積極的に集まりに出向いたり。

少しずつ会社を経営するに当たっての力点のメリハリも自分なりにわかってきた気がします。経営者の立場から見るとメンバーに対しては、注文したい部分はありますが、そこをぐっとこらえ、安定的でかつ負担を感じさせないような作業をしてもらうようにしています。

ただし、その分私がお客様の育成、寄り添いなどに追われているのが今です。

今月は弊社にとって以下のようなトピックがありました。

・弊社代表が「kintone Café 山口 Vol.8」に参加・登壇しました(6/1)。
・弊社代表が「kintone hive 2024 Osaka」に参加しました(6/4)。
・弊社代表と役員がサイボウズの永岡さんと甲府市内を行脚し、地域クラウド交流会(ちいクラ)のご挨拶やパンフレットの配布、ちいクラのプレゼンターの勧誘を行いました(6/9)。
・弊社代表と役員が前日に続いて甲府市内を行脚し、挨拶周りやパンフレットの配布を行うとともに、拠点開設に向けた物件の内覧も行いました(6/10)。
・弊社代表が真鶴で予定している「CASOミーティング@真鶴」の下見を行いました(6/16)。
・弊社代表がkintoneエバンジェリスト活動共有会に参加しました(6/19)。
・弊社役員および総務メンバーが山梨県活性化プロジェクトに参加しました(6/19)。
・弊社代表が「よっちゃばれっ kintone 無尽 Vol.4」に参加しました(6/21)。
・弊社総務メンバーが「スナックジョイゾー」に参加しました(6/21)。
・弊社代表が立ち上げメンバーとして関わる「CASOミーティング@真鶴」の告知サイトをオープンしました(6/24)。
・弊社代表と役員が「第一回 甲府地域クラウド交流会」の開催に先立ち、甲府経済新聞の取材記事に登場しました(6/25)。
・弊社代表が「システム39 十周年記念パーティー」に参加しました(6/28)。
・弊社が主催する「第一回 甲府地域クラウド交流会」を開催しました(6/29)。
・弊社役員がサイボウズ社より正式に地域クラウド交流会オーガナイザーとして認定されました(6/29)。

実績を出しつつ、日常も充実させる。ワークライフバランスの軸は堅持しつつ、成長もさせていきます。引き続きよろしくお願いいたします。

§ 業務パートナー 今月もまた、複数の企業様との間でさまざまなご縁が結ばれました。

そのご縁は既存の案件を通じて得たご縁であり、たくさんのイベント参加によって得たご縁でもあります。
そうしたイベントで得たご縁から新たな取り組みがいくつも始まっています。
お互いがお互いに依存するのではなく、互いに高め合うための良い関係を構築し、次につなげたいと願っています。

ただ、今や弊社も開発案件の割合を下げると決めています。
私がお客様のサポートに入った後、こぼれ落ちた開発をうちのメンバーが担う運営に変えつつあります。

そうなると、パートナーに対してお願いすることも、ぐっと減ってくるでしょう。今は一度タスクを整理しなければと考えています。


§ 開発案件 今月は九割五分の開発案件がkintoneがらみでした。

kintoneはますます盤石の地位を築いていくでしょう。
先月末にサイボウズ社より値上げのお知らせがありました。が、値上げに関して弊社には影響はありません。
元々、安すぎた弊社の単価を昨年のうちに挙げておいたのが功を奏しました。
単価アップの効果が少しずつ経営に好影響をもたらしている今、なおさらそう思っています。

ノーコードツールとしての盤石の地位を築いたkintoneは、カスタマイズ開発の余地がまだ残されています。
が、プラグインやサービスを駆使してお客様が求める業務を実現したほうが顧客満足度が高くなることを知りました。
弊社は手を動かさずにお客様に開発を行ってもらう開発手法をここ数年「伴走開発」と呼ぶようになっていますが、今月の頭に参加したkintone Café 山口 Vol.8の懇親会の席上で、伴走開発という言葉は誤解を受ける可能性があるからやめた方がよいと助言されました。

要は既存のSIerが従来のシステム開発のやり方を伴走開発と呼んでいて、同じやり方だと誤解されないか、と言うことです。
それ以来、協働開発や共創や協調開発や同行開発や寄り添い開発や協力開発やサポートドリブンやDX推進サポートなど、様々な言葉を探し求めています。
一旦、昨年秋にサービス開始した「Go! Do! WithU」にならって昂動開発と名付けておきます。か、伴走開発のようにしっくりとした言葉になっていませんので、この言葉はまだ自分の中で引き続き探し求めます。

今月は、28日にジョイゾーさんのシステム39の十周年記念パーティーにご招待いただきました。
私と同じ頃にkintoneに着目し、見事に企業を育てあげた四宮ご夫妻は、弊社にとっても学ぶべき手本であり、目標でもあります。
そうそうたるメンバーが集まったパーティーの希望は盛大であり、我々もこのレベルにきっとたどり着けるはずと言う希望が持てました。
その翌日には、甲府で弊社主催の地域クラウド交流会があり、kintoneエコシステムの世界に加わってくれた妻が頑張って成功しました。
その中では妻がサイボウズ社から正式に地域クラウド交流会のオーガナイザーとして認定されました。
弊社もようやく少しずつ企業の体を成し始めています。

昨年、以下のとおりに弊社の今後の業務の進め方を決めました。
・代表がお客様に入って共に実装に向けて努力する。代表が行う作業は、お客様にアプリ構築の実装作業を行ってもらうためのアドバイス。手は動かさない。
・その作業を通じて要件についての理解を双方で深め合うことができる。お客様自身にとってもkintoneの手法を習得することで、よりシステムへの主体性が持て、かつ、要件の揺れが最小限に収められる。
・お客様がアプリを構築する作業と並行して、kintoneの標準機能では難しい機能を可能な限りプラグインや連携サービスを推奨し、カスタマイズ作業が最低限で済むように導く。
・お客様によるアプリ構築が終わった時点で、どうしてもカスタマイズが必要な場合のみ、弊社メンバーにカスタマイズを割り振る。弊社メンバーのカスタマイズ難易度は少し高くなるが、複数の案件を同時にこなす必要が減る。
・同時に他のSaaS/PaaSとの連携作業は、弊社メンバーが専任して実装を行う。
・上記作業により、代表は様々な場所を訪れて商談をこなし、手は動かさずに済む。営業力も維持できる。メンバーは要件が絞られた状態でのカスタマイズに集中できる、メンバーのスキル上達と同時に、複数の業務を円滑にこなすことが可能となる。

少しずつ私が担当する案件に関しては回るようになってきています。
それをもう少し押し進め、弊社が受ける開発案件の割合を減らし、かつ定期的な開発案件は常に持っている状態に何とか落ち着けようと思っています。
一昨季まで安すぎた単価設定も大幅に上げました。
上げた単価をベースに受注も取れるようになりました。それが自信にもつながっています。

昨年に出したGO! DO! with-Uとアビットリンク、さらにk-Report帳票統合サービスも併せて、弊社の価値をより世間に訴えていく必要があると思っています。

弊社に期待してくださっている方は多くいらっしゃるようです。
皆さんのご期待に応えるためにも、弊社としての体制をきちんと整えていきます。


§ 財務基盤の堅牢化 財務をきっちりすること。前からの課題です。
弊社としては問題ないのに、家計が絡むととたんに脆弱になる。
この点は弊社の長年の課題でした。

今年の一月、大きな荒療治を行って状況をリセットしました。
昨年度は赤字だったにもかかわらず、また持ち直し始める兆しはあります。

経営者としての未熟を痛感させられる毎日ですが、財務改善のためにまず取り掛からなければと考えた単価アップがうまくいきそうなので、もう少し耐え忍びます。
弊社への期待の高さを感じ、耳にするにつけ、頑張らなければと思っています。


§ 社内体制 三年前の師走に、社是、企業理念、経営理念やスローガンを見直しました。その直前に弊社のメンバーが一人、弊社を離れた理由に、肝心な部分の価値観のずれがあったためです。
そこで2022年の年始にあたり、その時に属していた三人でもう一度忌憚のない意見を交わしながら、各種理念を練り直しました。
この正月にあらためて内容を見直し、細部を作り込みました。

企業理念
「一期一会の儲けよりお互いが継続して協業できる幸せを」

経営理念
「最新技術をお客様、地域に提供し、メンバー、家族、パートナーと輪になって幸せになる」

経営方針
①システムを継続してもらえる品質と対応を行います
②技術に偏らず、お客様ビジネスの現場を尊重します
③経営を継続するための自社サービスを生み出します
④社員・協力社・技術者・家族の事を大切に考えます
⑤顧客とともに一期一会でない継続の関係を築きます
⑥技術の進化に先手を打ちながら、自社も進化します
⑦世の中の働き方改革に貢献する手本となり続けます
⑧地域の非営利組織・団体のために技術で貢献します

2020年の暮れにメンバーの募集を出した時から、代表の考え方の軸はぶれていません。たた、顧客のためにと思い単価が安すぎただけで。

弊社の活動内容に、地域活動やNPOやkintoneエコシステムへの関与と営業活動の両立を組み込みますが、それが元でメンバーに過度な負担をかけないように配慮しなければ。

昨年の4月より弊社に正式に加わってもらった代表の長女に人事・総務・経理の作業を任せました。
さらに、今年のはじめから代表の妻にもチーム作りの担当として加わりはじめてもらっています。
今までは名前のみの役員だった妻に関わってもらったことで、弊社として飛躍できる希望が見えてきました。
今月末、弊社が主催したちいクラ(地域クラウド交流会)も妻と娘で準備をやり切り、当日も成功させてくれました。
その結果、サイボウズ社より正式に地域クラウド交流会オーガナイザーとして認定され、サイボウズ社のソーシャルデザインラボ所長であり執行役員の中村さんから盾をもらいました。

今後とも、なにとぞ弊社をよろしくお願いいたします。


§ 人脈の構築 今月は外出や打ち合わせを何度も行い、リアル商談を数多く行いました。
お客様とのリアル商談は約11回です。リアル昂動開発は三社様に対して5回、18時間。オンライン商談はざっと数えたところ約30回ほどです。
今月、頂戴した名刺は約40枚です。

今月も様々な場所で商談を行い、交流を深めました。
案件に関わる部分なので、ここにはすべて書きませんが、いろいろと楽しみなご縁ができました。

先月末のkintone Night Nagoyaでは親の皆さんと。kintone Café 山口では山口の皆さんと。kintone hive Osakaでは、大阪の皆さんと。
28日にはシステム39 十周年記念パーティーにお招きいただき、kintoneエコシステムを構成する皆さんと感慨に満ちた一夜を過ごしました。
そしてその翌日は、甲府地域クラウド交流会で、山梨県の人たちのとのご縁を作り続けたイベントを無事に行いました。






弊社が経営で苦戦していても次々と案件を頂けているのはこうした出会いがあるからです。

引き続きよろしくお願いいたします。


§  対外活動 今月はこちらのイベントに参加しました。「kintone Café 山口 Vol.8」(6/1)。「kintone hive 2024 Osaka」(6/4)。「kintoneエバンジェリスト活動共有会」(6/19)。「山梨県活性化プロジェクト」(6/19)。「よっちゃばれっ kintone 無尽 Vol.4」(6/21)。「スナックジョイゾー」(6/21)。「システム39 十周年記念パーティー」(6/28)。「第一回 甲府地域クラウド交流会」(6/29)



こうした対外活動こそは経営者としてやるべきことであると同時に、弊社メンバーにこの方向性を理解してもらう必要があります。
今年の年始の抱負として、登壇回数を36回と定めました。6月の時点で18回の登壇が果たせています。

もくもくと開発するだけの会社では、今後の展開が見込めません。さらには私自身のやりたい方向とずれていきます。
そのための対外活動であることを弊社内部にも理解してもらうようにつとめなければ。

外の皆様と交流を深めたいと思っています。
今月に行った活動からそのことを強く感じました。

まずは今月の弊社と関わっていただいた皆様、誠にありがとうございました。


§ 執筆活動 以前に連載していたCarry Meさんが運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」の続きを弊社サイトにアップする作業ですが、今月はアップできませんでした。

今月、書いた本のレビューは0本()。
今月、書いた観劇のレビューは0本()。
今月、書いた映画のレビューは0本()。
今月、書いた抱負は0本() 。
今月、書いた旅日記は0本() 。
今月、書いた「物申す」は0本() 。
今月、書いた弊社の活動ブログは4本(
kintone Night Nagoya vol.13に参加しました
kintone Café 山口 Vol.8に参加・登壇しました
kintone hive 2024 Osakaに参加してきました
よっちゃばれっ kintone 無尽 Vol.4に参加しました。
)。
今月、書いた弊社の技術ブログは0本()。

なお、一昨年のはじめから毎営業日にnoteに書き始めた記事ですが、今月は以下の内容をアップしました。

5月30日 5月30日 多様性の流れをシステム設計に取り入れる備えを
5月31日 5月31日 値決めは経営である。クラウドの価格も。
6月3日 6月3日 コミュニティでしか得られない情報
6月4日 6月4日 リモートワークは社風や意向の取りまとめがしにくい
6月5日 6月5日 システムの目的は人を幸せにすることにあります
6月6日 6月6日 出生率がまた一つ減った今、歳を重ねた私が考えたこと。
6月7日 6月7日 「システムの目的は人を幸せにすることにあります」の深掘り
6月10日 6月10日 オンライン媒体でなく、紙媒体の大切さ
6月11日 6月11日 人前での登壇から得られる経験
6月12日 6月12日 新たな事業はリアルに会ってじっくりと。
6月13日 6月13日 各種規定、運用整備の必要性
6月14日 6月14日 都民の方は都知事選には投票を
6月17日 6月17日 人は老いる。私も老いる。
6月18日 6月18日 インフラをどう維持するのか。
6月19日 6月19日 kintone資格を持つと自信に加えて実装能力が上がる
6月20日 6月20日 コミュニティで宣伝効果を求めることについて
6月21日 6月21日 選挙運動の過渡期にITでできそうなこと
6月24日 6月24日 地域クラウド交流会(ちいクラ)まであと数日
6月25日 6月25日 マッサージをAIは代替できるか
6月26日 6月26日 ちいクラをきっかけに弊社役員も飛躍

§ 年表

 ・六月お仕事

産業交流スペース Megriba、磯べえ、とり心、三代目網元 魚鮮水産、Zepp Namba、二俣川で作業・打ち合わせ×7、Starbucks、Cross Be、生涯学習推進センター、澤田屋 本店、印傳屋、山梨県ボランティアセンター、丸十山梨製パン 本店、Chami Sandwich、九十九、Cafe&Dining Cu-Suke、ワインズ 新富屋、café terroir、葡萄屋kofu 甲州夢小路店、Cross Be、山梨県庁、山梨近代人物館、府中で打ち合わせ×3、カフェ&レストラン ロータスガーデン、新宿で打ち合わせ、ロイヤルホスト、Starbucks、サイアム セラドン、町田新産業創造センター、ハローワーク町田、ぺぺコーヒー、真鶴町観光協会、草柳商店、マクドナルド、浅草で打ち合わせ、浅草文化観光センター 展望テラス、キッチンオリジン 鶴川店、石川町で打ち合わせ、山梨県立図書館 かいぶらり、カフェ リベル、WOODSHED、鶴川駅前図書館、西東京で打ち合わせ、府中市立 中央図書館、浜松町で商談、八芳園、山梨県立図書館 かいぶらり、café terroir、フォーハーツカフェ、九十九、味魅

§ ポストツイートまとめ
・六月ツイート
https://togetter.com/li/2393066


おいでなって! ビルド山梨に運営・参加してきました



2023/12/2に甲府において『おいでなって! ビルド山梨』というイベントを開催しました。
運営メンバーは、私(代表)、妻(役員)、そして長女(総務・経理担当)でした。
告知ページ

1.総括


このイベントは弊社が催しました。企画から会場確保、さらに告知や当日の進行まで。
すべてが弊社の責任の下にありました。

『ビルド山梨』の開催目的は、最低限の目標を達成できたと考えています。
むしろ、10日前までほとんど動いていなかったことを考えると、上出来だったと思います。

ところが、うちの家族の中でこのイベントの総括が全くできていません。私もnoteでもブログでもこの総括は妻に任せようと思い、何も書かずにいました。
ところが、妻はFacebookに投稿した内容で満足し、総括は終わったと考えている節があります。あれでは総括になっていません。それはよくないので、本稿としてアップします。

『ビルド山梨』の開催目的とは、2024年6月29日に予定している地域クラウド交流会(ちいクラ)のキックオフです。

そもそも、この12月2日こそが、本来のちいクラの開催予定日でした。ところが妻の判断で延期し、新たに山梨県立図書館で予約し直しました。
ちいクラの参加予定人数から考えると、この日の会場であるコットンクラブさんがではキャパシティが足りないこと。そもそも妻のスケジュールから、12月開催が厳しいこと。

せっかく予約を取って押さえていたコットンクラブさんの場を活かすため、初めはkintone Café 山梨の開催も検討しました。
kintone Café 山梨は時期尚早という判断が運営メンバーの皆さんとの打ち合わせでなされました。であるなら、弊社主催でイベントを開催し、そこにちいクラに関わってほしいと思う方々に集ってもらい、交流を深めよう。それが今回の目的でした

前の日に突貫で資料を作り、当日、それを見事に説明しきったこと。
次のちいクラに向け必要となる方に来ていただき、その方々にきちんと説明ができたこと。今後の主要なメンバーの交流が図れ、信頼感も向上できたこと。
本当に上々な出来だったと思います。

が、ここでダメ出しをしておく必要があります。まず、上のような上出来の結果になったのは、妻の個の能力があったこと。参加者の皆さんの登壇協力とプレゼン能力があったことです。
これがなかったらかなりグダグダだったはず。ちいクラ山梨の開催にも悪影響を及ぼしかねないところでした。

2.悪かった点

最大の欠点は10日前まで事前の準備が全くできていなかったことです。

『ビルド山梨』は弊社で催したイベントなので、最終的な責任は代表である私にあります。
が、イベントの仕切りは全部妻に任せようと思ってました。なにしろ、ちいクラのオーガナイザーは妻ですから。

ところが11月になっても妻は動く気配がありません。たまりかねた私は、11月19日に家族で山梨の八ヶ岳に行く車中でその話を振りました。ところが芳しい反応がありません。娘たちとの話に興じている妻。おそらく、開催のイメージがつかめず、どうしたら良いかわからないので、イベント開催から逃避しているようにすら見えました。

これはまずい、このままでは間違いなく12月2日のイベントは失敗すると思いました。
そのため、その日から翌日にかけ、私から皆さんに登壇依頼を送りました。そして、相談内容をまとめ、当日のタイムスケジュールの素案も私の方で考えました。
信じられないことに開催の12日前まで誰になんの話をしてもらうのか、イベントの内容も含めて何も決まってなかったんです。


妻の個人的な能力はさすがです。前日から夜中までかけてちいクラの説明資料を突貫で作りました。そして、当日も見事にそれを話し、演じ切りました。参加された皆さんからも妻の話す能力の高さに印象を持ってもらえたと思います。

が、ちいクラは個人能力を出す場ではありません。全員で作り上げていくイベントのはずです。今回のやり方だと、当日に手伝ってくれるスタッフが準備不足で臨み、右往左往することになるのは必至。まず間違いなくやばいことになるでしょう。ここは猛省を促したい。

3.当日の様子

さて、当日の様子です。
私が登壇をお願いした方々の出番も含め、妻には開催の前日にスケジュールを再調整してもらいました。

会場のコットンクラブは80人は入れるキャバだったので、集まった15人は少し寂しい気もしましたが、それでもキーとなる皆さんが集って下さったと思います。
本当に皆さんには感謝です。


まずは妻から開催開始のご挨拶。


そして続いて藤野さんに一言ご挨拶をその場でお願いしました。
妻がちいクラ山梨を開催するにあたり、藤野さんと出会ったことから山梨での人脈つくりがスタートしました。藤野さんにはいろんな方を紹介してくださり、感謝しています。今後もちいクラ山梨には関わっていただきたいと願っています。

続いて会場にいらっしゃる方々に自己紹介をお願いしました。座っている場所の順番に。
山梨の大企業で活躍されている方、kintone Café 山梨の主催者、山梨の自治体にお勤めの方、サイボウズ社の社員、山梨に移住し起業されている方、山梨中央銀行に勤めつつ、地元の若手支援や山梨経済活性化をしている方、山梨に移住と会社移転を検討している方。山梨のこれからを担っていただく志のある方々です。


そして、妻によるちいクラの説明。
上にも書きましたが、話すことについては妻はさすがです。資料も前日に突貫で作ったにしては起承転結も備わっていました。


皆さんにもちいクラが何か、については伝わったのではないかと思います。
できる限り地域(山梨)の経済を回し、しかもそれを新たに起業したい、または起業して間もない方や企業が発展するための仕組み。
決して一企業(アクアビット)の利益のためではないもの。
妻からはなぜ町田に住むのに山梨で開催しようと思ったかについても話してもらいました。


続いて代表の私からは、kintone Café 山梨の開催から、よっちゃばれっ kintone 無尽の紹介に至るまで、この半年の山梨とkintoneコミュニティのかかわりを話しました。
ちいクラは主催は地域のオーガナイザー、つまり妻や弊社が主催するのイベントです。が、サイボウズ社がちいクラの仕組みを立ち上げ、協賛としても参加してくださっています。

そのkintoneのエコシステムについては会場に来られた方にも説明しておく必要があります。またどの程度山梨で活動を拡げているかについても。
ここで私からkintone Café 山梨の主催者であるあかねさんにバトンたっち。よっちゃばれっ kintone 無尽を立ちあげておられるあかねさんからそのあたりについて補足してもらいました。
続いて同じく主催者の小林さんにも。
お二人のお話から、山梨にkintoneエコシステムを拡げたい思いは伝わったのではないかと思います。あかねさん、小林さんありがとうございました。


続いては富士吉田市の小俣さんから「Cybozu Daysに登壇して」というタイトルで話していただきました。

私から登壇を依頼した狙いは、サイボウズさんの活動を知ってもらうことです。それにはそこに登壇した方に話してもらうのが一番。
皆さんにサイボウズ社が何をしている会社なのか、さらに情報を持ってもらえたのではないかと思います。

そして小俣さん自身が学んだ
アウトプットの大切さ
コミュニティの大切さ
は、ちいクラ山梨にも通ずる点があります。

小俣さんからは富士吉田市で行われる布の芸術祭のチケットを皆さんにご提供いただきました。私は残念ながらいかれませんでしたが、小俣さんありがとうございました。


続いては、富士吉田市に移住された西見さんから「山梨に移住してみて」というタイトルで語っていただきました。
夏の真鶴でのkintone Café 神奈川で初めてお会いしてから、Cybozu Days 2023の弊社ブースの懇親会にも来ていただいたり、他のkintone技術者コミュニティでもご一緒するなど、ご縁が深まっています。

私から登壇を依頼した狙いは、山梨の地域を活性化することがちいクラ山梨のミッションなら、外から流入する経済効果も考えておかねばなりません。それには実際に山梨に移住した方にその体験を話していただくのが一番です。実は弊社も我が家も山梨移住に向けて準備を進めています。
我が家の場合、甲府を念頭に置いていたのですが、西見さんには完全にロックオンされてしまいました。西見さんからはネタも交えて富士吉田への移住を何度も話中でいじっていただきました。甲府市役所の方もいる前というのに(笑)。
でも、西見さんの思いもわかるほど、富士吉田が住みよい場所だということは伝わってきました。本当に検討しています。実はこのイベントの二週間ほど後に実際に富士吉田に泊まりました。西見さんありがとうございました。


続いては、山口さんから。「外から見た山梨」というタイトルで語っていただきました。
山口さんと初めてお会いしたのも夏の真鶴のkintone Café 神奈川です。そこではワールドカフェのファシリテーターを務めていただきました。
その後、山口さんが山梨中央銀行にお招きされ、山梨でも何度も講師として招かれていることを知り、ぜひ外からの視点を話していただこうと思ったのでした。藤野さんともそこですでに知己であることも知っていたので、ここで話してもらうにふさわしいと。

ところが、私が想像する以上に山口さんは山梨にご縁がある方でした。藤野さんだけでなく、来ていただいていた甲府市役所のお二方ともすでに知己であったとは。
それもそのはず。山口さんは甲府市役所やCROSS BEでも講師を務められたとか。ほかにもさまざまな甲府の企業での研修ファシリテーターの経験をお持ちでした。私の期待以上に山口さんを今回お招きしたことがはまったことがとてもうれしかったです。

山梨の印象を「せまっ!」と一言でまとめ、その真意を「関係人口が多くてせまい → 「それ、やってみよう!」がたくさん生まれる」と覆して見せたあたりはさすが!

4.まとめと今後の交流


というわけで、無事にイベントも終わりました。ここで集合写真を一枚。

続いての、懇親会ですが、実は全く予定を決めていませんでした。
が、コットンクラブさんについてから急遽お店の方とお話をし、参加希望者を募ってある程度人数が集まるようでしたら、お店で簡単な懇親会の開催をお願いできないか聞いてみました。
すると、ご快諾していただいたので、皆さんに募ってみたところ、上の集合写真に登場した方は全員問題ないとのこと。

そこで13人で楽しくお話しさせていただきました。

コットンクラブさんには本当に急なお願いに対応していただき感謝です。素晴らしい音響と設備など、キックオフには十分すぎるほどの会場でした。
またライブでもお伺いさせていただきたいと考えています。

結果として、『おいでなって! ビルド山梨』は甲府市役所からこられたお二方が途中でご用事があるとのことで集合写真には写っていませんが、遅れてこられた方も含めて15名で楽しくやれました。

本日来られた皆さんは、ちいクラに何らかの形で関わっていただければと願っています。

そして、妻も4月の上旬が過ぎれば、縛られていたものから自由になるはずです。おそらく、ちいクラの準備にもまい進できることでしょう。
そうすれば、今回のように直前まで準備を全くやらない、といった状態からは改善されるはず。

そうすれば、きっとちいクラ山梨は成功するはずです。今日、妻が話している姿とそれを聞き入る皆さんの姿からそれを確信しました。

この先、kintone Café 山梨やよっちゃばれっ kintone 無尽などのイベントが予定されています。そして2024年6月29日は山梨県立図書館の1階交流スペースで地域クラウド交流会 in 山梨を開催予定です。
さっそくこのコットンクラブでのご縁をきっかけに次の展開につながったといううれしいお知らせもいただいております。この勢いで今後ともよろしくお願いいたします。


Cybozu Days 2023 に行ってみた


■Cybozu Days 2023 全体について
一昨年は出展担当での初参加、昨年は不参加、今年は一般参加者目線での参加となった。

初参加時には会場のテーマパークのような雰囲気に驚いたが、さすがに2回目となると
慣れてきた。
ただ、各展示エリアから結構大きなボリュームでの展示説明は相変わらず、
もう少し他のエリアの迷惑にならない音量にできないものか。

トレンドとしては、伴走を強く推しているブースが多かった。
あと、全世界的に話題の、「ChatGPT」を取り上げたところ。
ChatGPTでkintoneのアプリ生成ができます、的な見せ方で。
ただ自分としては、まだ商用ベースには載ってきていないと見えた。
使用料をペイできるのかや、まず本当にkintoneに生かせるのかが正直疑問。
2年後くらいになれば、本当に有意義なものになる?可能性はあるはずだが。

■アクアビット出展内容について
2出展とも、引き続きIoTに関連した展示。
料理の鉄人を模したパネルもユニークで、目は引いたと思う。
半面、何を展示しているのかがはっきりしないと感じた。
次回は、奇をてらうような展示ではなく、正攻法でいくべきではないか。
これまでとの違いで、逆に話題性あるかも。
とにかく、パネルで一目で展示内容がわかるのが、必須であると感じた。

■あとがき
展示担当者と違って、今回は立ちっぱなしでなく、休憩しながら見れたので良かった。
それでも、歩き回るのも疲れた。
来年度は、担当になることが予想されるので、デイズ後にも生かせるものを考えたい。
(斉藤さん)


cybozu days 2023に行ってきました。


cybozu days、名前だけ知っていたのですが、今年初めて行かせていただきました。

以前IT関連のフォーラムに参加したことがあるのですが、内観から全く違ってどちらかというと、ピューロランドに
似ているなと思いました。威圧感が全く無くぱっと見てわくわくするような内観でした。

kintoneグッズやお弁当までいただけてサービス満点で、このcybozu daysにとても力を入れているのだなと思いました。
もちろん展示内容はcybozu製品に関連するサービスやシステムで、各企業パネルや実操作できるPCを置いて分かりやすく
表示されていました。

私はkintone関連のプラグインやサービスのブースを中心に回っていました。色々なカスタマイズや出来ることが色々あり、
ネットで調べるよりも実際に見て説明を聞く方が目に入りやすく理解が早かったです。kintoneを使用している方にとっては
ブースを回ることでkintoneで出来ることが広がると思います。

大手のところでは、芸人さんが来られてサービスの説明をされていました。
私は子供の迎えに行かないといけないため、4時間滞在して帰宅しましたが、まだまだ見るところが多く、kintoneに興味がある方は
一日中楽しめるものだと思いました。(前川さん)


2023年11月のまとめ(法人)


令和五年十一月。

おかげさまで弊社の認知度は今月もさらに上がりました。まずはCybozu Daysの4年連続4回目のブース出展が終わりました。

経営の難しさ、厳しさを日々感じています。その一方で、その痛みを乗り越えた自分が成長している実感もかみしめています。
また一つ上のステージに上がれたと思うのは言いすぎかもしれません。が、成長している自分を感じています。

今月は単価を大幅に上げた提案が大型案件の受注につながりました。
今年の出展をばねに、来期はさらに経営の持続的な安定につなげる必要があると手を打っています。
経営状況に楽観はできないですが、弊社のこれからを悲観はしません。むしろ、反省からの伸びしろしかないと上を向いています。

達成度6割。達成感7割。満足感7割。それが今月の代表自身の自己採点です。

弊社とご縁をいただいたすべての方々に感謝します。ありがとうございました。

●弊社の業績

§ 総括 十一月度の売上は目標を下回りました。

昨年までの体制では、十分に黒字の額です。ですが、今の体制ではまだ赤字です。
とはいえ、なんとか頑張って経営が維持できているのも皆様のおかげです。感謝しています。

弊社には変わらず継続的な売上が見込める案件が増え、引き合いは次々といただけている状態です。
特に今月はうれしいお知らせが二日連続で届きました。
Cybozu Daysの前から大幅に単価を上げて提案した案件の受注の内示がありました。

また、Cybozu Daysでも4年連続の出展を無事に果たし、多くのお客様に弊社ブースにお越しいただきました。

案件が増えても案件をこなすスピードが向上しない。この状況も考え方を切り替え、より効率的なプラグインやサービス使用に切り替えています。
根本的な部分から今までのやり方をすべて切り替えつつあります。

今月は弊社にとって以下のようなトピックがありました。
・今年のkintone Advent Calendarは弊社代表が作成しました(11/1)。
・弊社がオーガナイザーとして担当する地域クラウド交流会 in 山梨の会場を予約し、来年の6/29の開催が決定しました(11/3)。
・弊社代表が糸魚川物産展に顔を出し、MOVED社の方や糸魚川市の方と交流を深めました(11/5)。
・弊社より新サービス(GO! DO! with-U)を発表しました(11/7)。
・弊社より新サービス(アビットリンク)を発表しました(11/7)。
・弊社代表がCybozu Days 2023の前夜祭で皆さんと交流を深めました(11/7)。
・弊社がCybozu Days 2023にブース出展しました(11/8-9)。
・弊社代表と役員がkintone Café 白馬 Vol.1に参加し、代表は登壇も果たしました(11/11)。
・弊社代表と役員が糸魚川で第39回 全国削ろう会 糸魚川大会に参加しました(11/12)。
・弊社代表と役員と経理担当がスナックジョイゾーに参加しました(11/17)。
・弊社代表がdev kin meetup Vol.1に参加しました(11/28)。
・弊社代表と役員と経理担当がはくばくさんのお招きでAFCチャンピオンズリーグの試合を観戦しました。ヴァンフォーレ甲府 VS メルボルン・シティ(11/29)。

実績を出しつつ、日常も充実させる。ワークライフバランスの軸は堅持しつつ、成長もさせていきます。引き続きよろしくお願いいたします。

§ 業務パートナー 今月もまた、複数の企業様との間で機密保持契約を締結しました。

そのご縁は既存の案件を通じて得たご縁であり、たくさんのイベント参加によって得たご縁でもあります。
そうしたイベントで得たご縁から新たな取り組みがいくつも始まっています。
お互いがお互いに依存するのではなく、互いに高め合うための良い関係を構築し、次につなげたいと願っています。

4月から多くのメンバーに加わってもらった弊社ですが、まだまだチームビルディングができていません。さまざまな課題が出た月でした。
まず、メンバーが疲弊する状況をあらためます。
パートナー企業の技術者さんにも複数の案件に携わってもらっていますが、こちらは数カ月前からすでに案件を絞って関わってもらってます。

外注費や人件費の負担も厳しいですが、なんとか乗り切りたいと思います。


§ 開発案件 今月は九割五分の開発案件がkintoneがらみでした。
今までにいただいた多数の案件の実装作業が続いています。いくつかの案件では検収に至ることができました。本当に感謝します。

ただ、先月は今までの開発のやり方について、ついに変える決断を下しました。

・代表が伴走担当としてお客様に入る。代表が行う作業は、お客様にアプリ構築の実装作業を行ってもらうためのアドバイス。手は動かさない。
・その作業を通じて要件についての理解を双方で深め合うことができる。お客様自身にとってもkintoneの手法を習得することで、よりシステムへの主体性が持て、かつ、要件の揺れが最小限に収められる。
・お客様がアプリを構築する作業と並行して、kintoneの標準機能では難しい機能を可能な限りプラグインや連携サービスを推奨し、カスタマイズ作業が最低限で済むように導く。
・お客様によるアプリ構築が終わった時点で、どうしてもカスタマイズが必要な場合のみ、弊社メンバーにカスタマイズを割り振る。弊社メンバーのカスタマイズ難易度は少し高くなるが、複数の案件を同時にこなす必要が減る。
・同時に他のSaaS/PaaSとの連携作業は、弊社メンバーが専任して実装を行う。
・上記作業により、代表は様々な場所を訪れて商談をこなし、手は動かさずに済む。営業力も維持できる。メンバーは要件が絞られた状態でのカスタマイズに集中できる、メンバーのスキル上達と同時に、複数の業務を円滑にこなすことが可能となる。

そのため、単価設定もさらに変更を加えました。
変更した単価をベースに受注も取れるようになり、自信になりました。

また、代表のトーク力も磨く必要があります。
すでにこの数カ月、代表は複数の場所で研修講師やグループワークの運営にもチャレンジしています。
また、日本各地のkintoneプレーヤーたちにもリアル/オンラインを問わず会いに行き、知見を交換し合っています。

既に先月からいくつかの案件で伴走型に切り替え、一切代表が手を動かさないやり方で実装を進めています。
手ごたえを感じているので、それを引き続き推し進めていきたいと思います。

さらに今月はCybozu Days 2023の前日に二つのサービスをリリースしました。
GO! DO! with-Uとアビットリンクです。前者は伴走開発サービスです。こちらは既にいくつかのお客様で実践している伴走開発サービスに名前を付けた形です。
また後者はkintoneとfreeeの連携カスタマイズをより訴求しやすくしました。実は来月早々にももう一つサービスをリリースする予定です。
こうしたサービスもより出していき、弊社の価値をより世間に訴えていく必要があると思っています。

うちのメンバーはよく頑張ってくれています。そしてこれを糧に成長してい欲しいと思います。
皆の頑張りに報いるためにも、これまでのやり方をあらため、持続可能な経営に変えていきます。

弊社に期待してくださっている方は多くいらっしゃるようです。
そうした皆さんのご期待に応えるためにも、弊社としての体制をきちんと整えていきます。


§ 財務基盤の堅牢化 財務をきっちりすること。前からの課題です。
弊社としては問題ないのに、家計が絡むととたんに脆弱になる。
この点は弊社の長年の課題でした。

少しずつ状況は改善に向かいつつあります。
その流れを加速するため、先々月より代表の長女に弊社に正式に加わってもらい、人事・総務・経理の作業を任せています。
少なくとも、これらの作業に代表のリソースを割かれることがなくなったのは助かっています。

ただ、経営者としての未熟を痛感させられることも多く、財務への能力は引き続き磨いていく必要があると考えています。
弊社への期待の高さを感じ、耳にするにつけ、頑張らなければと思っています。


§ 社内体制 一昨年(2021年)の師走に、社是、企業理念、経営理念やスローガンを見直しました。その直前に弊社のメンバーが一人、弊社を離れた理由に、肝心な部分の価値観のずれがあったためです。
そこで2022年の年始にあたり、その時に属していた三人でもう一度忌憚のない意見を交わしながら、各種理念を練り直しました。それを以下に掲示します。

企業理念
「情報技術を生かして、
正直に、飾らずに、自分、家族、パートナー、お客様、地域に寄り添う」

経営理念
「一期一会の儲けよりお互いが継続して協業できる幸せを」

9つ(ナイン)の「ない」
「組織図はない」
「タイムカードない」
「ノルマは設けない」
「多数決で決めない」
「社長室は作らない」
「肩書きもいらない」
「皆が経営者の行い」
「定年は強制しない」
「雑談は惜しみない」

アクアビットに合う方
「家族を大切にする気持ちのある方」
「仲間を大切にできる方」
「笑顔のある方」
「まず肯定から入る方」
「夢を持ち続ける方」
「人の話を聴ける方」
「人間が好きな方」
「可能性を信じる方」
「自分が好きな方」
「自分で仕事を見つける方」
「会社に滅私奉公せず公私を大切にする方」

2020年の暮れにメンバーの募集を出した時から、考え方の軸はぶれていません。

ただし、上記の各種理念の内容を変えようとしています。すでにメンバーには意図は伝えました。9月から策定作業を開始していますが、Cybozu Daysには間に合いませんでした。
ただ、必ず理念は変えます。理由は弊社体制の増強や社会の変化などを踏まえていることと、開発体制の変更も踏まえてです。
そもそも理念は変わり続けなければなりません。常に同じ理念はありえません。

その反省も踏まえての理念の変更です。

あと、トピックとしては4月から参画していただいていた方が一人、
Cybozu Daysを機に弊社を離れることになりました。

組織作り、企業理念、ビジョン・ミッション・バリューも適正な待遇を行ってこそ。
よりよい待遇で働いてもらえるよう、さらなる努力が必要と痛感しています。

今後ともなにとぞ弊社をよろしくお願いいたします。


§ 人脈の構築 今月は外出や打ち合わせを何度も行い、リアル商談を数多く行いました。
お客様とのリアル商談は約6回です。オンライン商談はざっと数えたところ約32回ほどです。
今月、頂戴した名刺は93枚です。

今月もさまざまなご縁をいただきました。
糸魚川物産展、Cybozu Days 2023の前夜祭、Cybozu Days 2023と懇親会とCy-musubi。さらにkintone Café 白馬 Vol.1や糸魚川での全国削ろう会、スナックジョイゾーに、dev kin meetup Vol.1に。月末には山梨のヴァンフォーレ甲府の晴れ姿でも皆さんとお会いしました。











皆さんとの熱いつながりが次の案件につながり、お互いが望むビジネスと人生が広がる。それこそ、まさに弊社が望むあり方です。

弊社が案件の実装に苦戦していても、次々と案件を頂けるのも、こうした出会いがあるからです。

引き続きよろしくお願いいたします。


§  対外活動 今月はこちらのイベントに参加しました。甲府ん!横丁はしご酒ウィーク(11/3)。糸魚川物産展 in 下北沢(11/5)。Cybozu Days 2023(11/8-9)。kintone Café 白馬 Vol.1(11/11)。第39回 全国削ろう会 糸魚川大会(11/12)。スナックジョイゾー(11/17)。devkin meetup Vol.1(11/28)。AFCチャンピオンズリーグ(ヴァンフォーレ甲府 VS メルボルン・シティ)(11/29)。







来月もまだイベント登壇を控えています。記事のリリースなども複数あります。インタビューを受ける予定もあります。

そして、また皆様と交流を深めたいと思っています。

まずは今月の弊社と関わっていただいた皆様、誠にありがとうございました。


§ 執筆活動 以前に連載していたCarry Meさんが運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」の続きを弊社サイトにアップする作業ですが、今月はアップできませんでした。

今月、書いた本のレビューは0本()。
今月、書いた観劇のレビューは0本()。
今月、書いた映画のレビューは1本()。
今月、書いた抱負は0本() 。
今月、書いた旅日記は0本() 。
今月、書いた「物申す」は0本() 。
今月、書いた弊社の活動ブログは6本(
弊社の新サービス(GO! DO! with-U)を開始します
弊社の新サービス(アビットリンク)を開始します
Cybozu Days 2023に出展しました(準備編)
Cybozu Days 2023に出展しました(当日編)
Cybozu Days 2023に出展しました(思い出編)
kintone Café 白馬 Vol.1に参加してきました
)。
今月、書いた弊社の技術ブログは0本()。

なお、昨年のはじめから毎営業日にnoteに書き始めた記事ですが、今月は以下の内容をアップしました。

10月30日 10月30日 文章と動画の使い分け方
10月31日 10月31日 Cybozu Days向けの資料
11月1日 11月1日 商いと道徳を両立させる!
11月2日 11月2日 自社のサービスを出します
11月6日 11月6日 名将とは経験を積んで成る
11月7日 11月7日 Cybozu Days出展にあたり
11月8日 11月8日 Cybozu Days 2023の1日目
11月9日 11月9日 Cybozu Days 2023の2日目
11月10日 11月10日 Cybozu Days 2023!
11月13日 11月13日 白馬で学んだ教育とDX
11月14日 11月14日 Cybozu Daysから飛躍
11月15日 11月15日 服を着て変わった私の事
11月16日 11月16日 kintoneエコシステムで
11月17日 11月17日 日本で一番大切な会社に
11月20日 11月20日 チーム力と個人の生き方
11月21日 11月21日 AIのスピード感たるや!!
11月22日 11月22日 いい夫婦の日を目指す今
11月24日 11月24日 ノーコードはやはり速い
11月27日 11月27日 チームビルディング手本
11月28日 11月28日 志持つオーナーの生き方

§ 年表

 ・十一月お仕事

 二俣川で作業・打ち合わせ×6、大和市文化創造拠点シリウスで作業、山梨県立図書館 かいぶらり、Jタワー低層棟、マクドナルド、小田急線路跡地で糸魚川物産展、アクアビット サテライトオフィス、蛇口からレモンサワー 焼肉ホルモンたけ田、HUB、アパホテル&リゾート東京ベイ幕張、八王子年金事務所、蕎麦酒房 膳 ZEN、白馬ノルウェービレッジ(旧ヤフー白馬ベース)、きっちょんちょん、Snow Peak LAND STATION HAKUBA、フォッサマグナミュージアム、スナックジョイゾー、EKITERIA PRONTO、大和市文化創造拠点シリウス、鶴川駅前図書館

§ ツイートまとめ
・十一月ツイート
https://togetter.com/li/2267636


輝け!!第4回地域クラウド交流会全国グランプリ in 釧路に参加してきました


前夜祭の楽しさから一夜明け、本日はいよいよちいクラの全国大会です。
オーガナイザーは9時に集合という指示を受け、私も妻と共に9時前に会場に入りました。

私は立場上、9時に入る義務はありません。
とはいえ、弊社も甲府で開催する予定のちいクラ山梨を企画運営します。
もちろん、ちいクラ山梨の運営は妻の役割です。しかし、私も当日はサポートをする必要があると予想しています。
それもあって、雰囲気や準備などを見ておかねばと思いました。


釧路市観光国際交流センターは、いつも釧路を訪れる際に必ず立ち寄るMOOフィッシャーマンズワーフのすぐそばにあります。
広い会場では設営がほぼ終わり、次々とマルシェの店舗を出す方々がお店の飾り付けや設営準備に勤しんでいました。妻もオーガナイザーの一員として朝礼に出席し、朝礼の後もそれぞれの役割を果たして行きます。

私自身も、この日の夕方、ちいクラ全国大会が終わった直後に、別のイベントでオンラインでLT登壇する予定がありました。そのため、どの場所であれば接続ができるか、どの場所であれば音声がクリアになるのかを把握する必要がありました。そこで会場の中だけでなく、建物の外も歩きまわりながら、ロケーションハンティングに勤しんでいました。

場所のめどがつき、作業していたところに妻からの連絡があったので、会場に戻りました。

すると、妻はマルシェでお店番の役割を与えられていました。そして、何やら楽しそうにお店の店番をしていました。マリモデザインファクトリーさんのショップです。

こちらでは、オーガニックな素材や鮭が美味しく食べられるお皿などユニークな商品が展示されています。同じオーガナイザー仲間として妻とも仲良くしてくださっていると言うことで、私もいろいろなご縁を結ばさせていただきました。

他のショップもいくつか覗かせていただきました。

中でもCLS道東で私に日本酒と山椒のコラボレーションを教えてくださった佐藤さんのブースでは変わり種日本酒もいただきました。
さすがにこの日は夕方に登壇の予定があったので一杯だけにしましたが。


他にも会場にkintoneがいたことも書いておかないと。サイボウズ災害支援プログラムです。
サイボウズ災害支援プログラムサイト

ここ数年の日本は、明らかに災害が増えています。そうした災害の際にkintoneなどのツールを活用し、ボランティアの受け入れや指示、災害場所の迅速な把握などに使ってもらう取り組みです。

私もkintone Café 神奈川でスタッフがサイボウズ災害支援プログラムについて話しているのを聞いていました。そのため、内容についてはおおよそは知っていましたが、きちんと聞くのは今回が初めて。代表の柴田さんとも初めてきちんとご挨拶ができましたし、驚いたのはあっとクリエーションの黒木さんまでが釧路に駆けつけてくださっていたことです。だいぶ前に黒木さんとは、神戸でお会いしたことがありますが、まさか、こういう出会いに恵まれるのも、このちいクラの良さでしょうね。
そうしているうちにいよいよ本編のプログラムが始まりました。


まずは地元の釧路鳥取傘踊り保存会による傘踊りの演舞披露から始まりました。
私は釧路に鳥取という地名があることを知っていましたし、それが鳥取からの開拓者にちなんでいることも推測していましたが、この傘踊りについては知りませんでした。
開拓の志に燃えた当時の人々の思いを、今もこうやって受け継いていることは素晴らしい。


続いて、サイボウズの青野社長による講演です。
私は初めて大塚商会のセミナーで青野社長の講演を聞いてから、今までに何度も青野社長の講演は聞いてきました。ただ、地域をテーマにした講演は聞いた記憶がありません。

東京などの大都市と地方の格差は埋まるどころかますます開いています。
衰えていく一方の地方を活性化するにはどうするか。その地の産業の力を育てるしかない。
ただ、わが国の場合、地方どころか都市にすらIT人材が枯渇しており、諸外国に比べてもIT技術者の割合が少ない状況にあります。

kintoneのようなローコードツールを使えば、地方にもITの力を導入できるはず。

ちいクラの開始にあたっての思いも含め、あらためてサイボウズさんの理念は一貫していると思いました。

そして、最前列で青野社長の講演を聞いていた妻にもその理念は伝わったはず。
なぜ私が地方に肩入れするのか、という理由も含めて。


続いてはちいクラの本編がスタートです。
ちいクラといえばアイスブレイクに必ず設けられている大人の本気のラジオ体操。
会場に集った皆さんにラジオ体操の手本を示すため、壇上に五人のオーガナイザーが現れます。
ん?その中に見知った顔が。なんとうちの妻が混じっているではありませんか!

まだ一度もちいクラを開催していないにもかかわらず、いきなりオーガナイザーデビューを果たしてしまった妻。
まずはおめでとうです。

そしていつもの音楽に乗って体を動かす皆さん。ところが私はラジオ体操が久しぶりすぎて、周りの人と右左を逆に踊っていました。
あれ?さては壇上の妻を見つめすぎたかな?

さて、いよいよ本編が始まります。
ここからは全国各地の地域クラウド交流会で選ばれた方々が、それぞれの思いを発表する場です。
プレゼンターご本人と一緒に登壇するのは各地のオーガナイザーの皆さん。

さすがというべきか、皆さんの思いがそれぞれ熱い。
特筆すべきは、ほとんどのプレゼンターの方が個人の思いだけで登壇までされていることです。
何かの企業の後ろ盾や組織ぐるみでの登壇ではなく、個人の思いだけで発表までしてしまうこの熱量。

同じ時刻、はるか高知ではCLS高知が催されています。
そちらではさまざまなコミュニティのあり方や運営が議論されているはず。既存のコミュニティも含めて、多くは他の企業に所属されている方が運営しています。
その一方、ちいクラでは個人の方がそれぞれの思いを聴衆に問い、支援を求めています。

いうまでもなく、どちらにも優劣は付けられません。
ただ、ちいクラは個人の思いがダイレクトに表出されるので、私たちの感情に響くかもしれません。

実際、皆さんのプレゼンによって私も感情を揺り動かされました。
cocoスペースの今野さんの壇上で感情をあふれさせる姿。前夜祭でもお隣で話させてもらった釧路の秋田さんの苦しみを乗り越えた姿。秋田さんは見事に優勝しました。おめでとうございます。
甲賀で馬と人の居場所に取り組む稲増さんの内容には興味を持ちましたし、仙台で高校生向けのオンライン学習サービスを立ち上げた佐々木さんの取り組みはこれからのわが国に直結するはずです。
豊岡の守本さんの取り組みは同じ地元としてとても共感し、社会的処方という言葉も教わりました。豊岡の久保さんは懇親会でお話し、同じ阪神間にご縁があることと、私の次女のキャリア形成に参考になりそうな取り組みをされているのでとても共感しました。
郡山の相樂さんの助産師としての取り組みは、まさにこれから少子化と戦っていかなければならない希望そのものです。


さて、続いては、これまた地元釧路の昭和小学校の金管バンドによる演奏です。
これがまた、とても上手かった!
私の次女も中学校の頃、吹奏楽部でユーフォニアムを担当していたので、私も何度も演奏会を聴きに行きました。
なので、最初は小学生の演奏ということが信じられませんでした。お見事!


続いては、オーガナイザーの四宮琴絵さんによるファシリテーションのもと、サイボウズの青野社長、蝦名釧路市長、漫画家の最上うみみさんによるトークセッション。
なかなか意表を突く人選ですが、これが面白かったし、参考になりました。
青野社長は著書や講演、サイボウズさんの社風として私もなじんでいます。そして、蝦名市長は毎回CLS道東に必ず顔を出してくださるばかりか、懇親会にも登場し、私も何度かお話しさせていただいた方。その政治家らしからぬフランクでオープンな人当たりに好感を持っていました。そこに最上さんのアーチストとしての感性が入ることで、セッションの内容が予測できなくなりました。
まさにセッションの中に登場した通り、掛け算が生み出す予想できない変化が期待できそうです。アドベンチャーと地域の力と漫画が何かを生み出せるのではないか。そんな期待を持たせてくれるセッションでした。

私はまだ、ファシリテーターを行った経験はあまりありません。未経験者からの意見からではありますが、見事なコラボレーションを生み出した琴絵さんのファシリテーションには感心しました。春先のCLS高知でもかすがい製菓の原さんのファシリテーションに感心した時と同じ感覚です。
いつかは私や妻もこういう場でもファシリテーターとしてトークセッションを切り回せるようにならないと、と思わされました。


さて、これをもってちいクラ全国大会も終了です。
そして皆さんで集合写真の撮影。
この時の私の心は少し焦っていました。なぜならこの後、SORACOM UG ExplorerのLT登壇が控えていたからです。朝の時点で登壇する場所のめどはつけておいたので、接続や音声障害の懸念はなかったのですが、そもそも時間に間に合わなかったらどうしよう。

結論からいうと、登壇は無事に終わりました。登壇については別ブログで取り上げたいと思います。

さて、会場を移動し、946BANYAでの懇親会です。
この懇親会もとても楽しい時間を過ごすことができました。
いちいち皆さんとの会話は繰り返しません。

例えば、
サイボウズのソーシャルデザインラボの皆さんと会話ができました。
但馬信金の皆さんとも会話ができました。
蝦名釧路市長とは結構長い時間お話をさせていただきました。前後半の二部制に分かれ、後半は妻も交えて。
5月のkintone hive sendaiのアフターhiveの場で一緒に業務改善のワークショップに取り組んだ宮城第一信金の皆さんからは先方から気づいてお声がけいただきました。
久保さんとは同じ阪神間にご縁があったことで盛り上がりました。
札幌と和歌山を結ぶ活動をされているさとうさんともご縁がつながりました。ほかにも皆さんとの貴重な時間がとてもうれしかったです。

最後の挨拶でジョイゾーの小渡さんが男泣きを見せる姿に私ももらい泣きしてしまいました。地域のご縁から採用につながり、しかも今や八面六臂の活躍をなされている小渡さんと、小渡さんに活躍の場を与えられたジョイゾーさんにうらやましさを感じると同時に、弊社も同じような方に入ってもらうようにならなければ、という決意が沸きました。

妻もまた、皆さんとの交流のパイプを太くしていたようです。
そこで、その後の二次会は妻と私は別々の行動をしました。
私は、デジラポを見学させてもらえるというので、そちらの皆さんと行動を共にし、妻はオーガナイザー仲間と釧路の夜に繰り出しました。


デジラポは釧路市役所の目の前のビルに位置しています。
ここがすごい内容でした。コワーキングスペースとしての機能はもちろんですが、子供が情報技術に興味を持ってもらえるような設備が充実しています。
ロボット、IoT、メタバース、3Dプリンター、カッティングマシーン、ドローン。なんとこれらのツールがたくさん使えるとのこと。
まさに技術者にとっては垂涎の場所。釧路に高専があることは上にも書きましたが、釧路はジョイゾーさんの拠点でもあるし、今後はデジタルの街として名をはせるかもしれません。
デジラポサイト

さて、ここで三々五々、散会した私たち。
私もせっかくなので、ここ1年半で釧路を三回訪れていながら、まだいけていなかった場所を巡りました。
モシリヤチャシ跡と、Whisky Bar 高森さんです。
うーん、厚岸おいしかった!!! 見事に釧路の夜が締まりました。

本日も皆さん、ありがとうございました!

翌日もちいクラツーリズムで釧路湿原、鶴居村、摩周湖、硫黄山を巡りましたが、それはいずれ別ブログで取り上げたいと思います。


スナックジョイゾー&輝け!!第4回地域クラウド交流会全国グランプリ in 釧路前夜祭に参加してきました


本稿のタイトルは長いですが、それは二つのイベントが同時に開催されたからです。
以下は、妻と一緒にこの二つのイベントに参加してきたレポートです。

前夜は三次会まで帯広で飲み明かしていました。投宿していた北海道ホテルに着いたのは2時ごろだった気がします。

ところがこの日は平日。朝九時からオンラインで東京のお客様と打ち合わせがありました。
お客様と話す際、私の喉はかなりかれていたことでしょう。


打ち合わせが終わると、帯広で旅情を味わう間もなく、すぐに釧路へと向かいました。帯広で仕事をすることも考えましたが、天気はあいにくの雨でした。帯広の地を堪能する暇もなく、駅で食べた豚丼だけで釧路に向かいました。
そんな風に早めに釧路に移動する必要があったのは、夜のイベント前に妻と釧路で合流するためです。


そこで、11時39分発のおおぞらで釧路に向かいました。この便については、昨夜三次会まで一緒だった濱内さんに教えてもらいました。ありがとうございます。
別車両に乗ってらっしゃった濱内さんも同じく向かう先は釧路!いざ!ちいクラへ!


釧路に着いた私は、まっすぐ釧路フィッシャーマンズワーフ MOOにある「946BANYA」に向かいました。
946BANYAでは明日、第4回地域クラウド交流会全国グランプリ in 釧路(ちいクラ全国大会)の懇親会が催されます。
そして、あとで訪れる夜のイベント会場(炉ばた浜番屋)とは川を挟んだ対岸にありました。妻と待ち合わせるには最適の場所です。
また、私もここでなら作業ができるとあたりをつけていました。

私の予想通り、946BANYAでは仕事が快適に進みました。オフラインの作業も、東京のお客様とのオンライン会議も、全てが円滑でした。
釧路でも仕事ができる今の情報環境には本当に感謝しています。この事は言葉に尽くせません。

さて、時間が来たので、私と妻は菅原さん原田さんと連れだって会場となる炉ばた浜番屋に移動しました。


今回はこちらの会場で本稿のタイトル通りの二つのイベントが開催されました。
とくにスナックジョイゾーは、釧路で初の出張開催。いつも催されている東陽町でも同時に開催され、窓と言われる縦長のデジタルサイネージを使って双方の会場で二元中継し、それぞれスナックジョイゾーを開催してしまう斬新な試み。さらに、それをちいクラの前夜祭と絡めてしまうあたりが、ジョイゾーさんの発想力を現しています。

中継だけならツールを使えば簡単にできてしまうでしょう。ですが、釧路と東陽町に同じ機材を導入し、それをお店に持ち込んでしまうまでの準備は大変だったはずです。
ジョイゾーさんに拍手ですね。



私は皆様のお膳立てに感謝しながら、美味しい料理を楽しみ、会話に花を咲かせていました。

思い起こせば七月のCLS道東でも、こちらの浜番屋で花咲蟹を食べたのでした。
別の方のSNS投稿でこのお店から蟹を自宅発送できることを知った妻から、なぜ家に送ってくれないのかとお叱りのメッセージがあったので、帰りの新千歳空港で蟹を買って送ったのも思い出です。
そんな過去の失敗も、今回浜番屋に妻を連れてきたことで帳消しになったのではないでしょうか。

今回、妻が釧路に来たのは、ちいクラ全国大会があるからです。そして、私にとってもこうした地方でのイベントに妻と同行するはじめての機会でした。
この夏、妻はちいクラのオーガナイザーとしての研修を受け、晴れてオーガナイザーとして認定されました。
そのため、妻は初めから釧路に来ることに積極的でした。はたから見れば、妻のイベントに私が従順についていったように見えるかもしれません。

ですが、ちいクラに妻を巻き込んだのは私の目論見でした。
発端から話すと、今年の春先にジョイゾーの四宮琴絵さんから連絡がありました。オーガナイザーになる人を募集しているので誰かいないか、と。
私はそれを聞いた途端、これは妻にやらせよう、やらせるべきだ、とひらめきました。

妻は結婚してから20数年の間、いろいろなコミュニティや集いに参加していました。そしていいように使われ、数年で疲弊してそのコミュニティを離れることを繰り返していました。
私よりも弁舌が立って頭も回るのに、お人好しでいいように使われてしまう。そして疲れ切って消耗する。それが毎回のパターンでした。まさに琴絵さんからお誘いいただいた時も某コミュニティの中で疲弊の極にありました。
私はそれをとてももどかしく見ていました。適所におけばいきいきと活躍できる妻なのに、なんともったいない、と。

今回のちいクラオーガナイザーの話を琴絵さんから受け、妻にやらせようと思った背景にはそういういきさつがありました。
ちいクラならば、サイボウズさんの事業なので、私もある程度は知っています。理念にも共感しています。アホはええけどウソはあかん、という社風を擁するサイボウズさんになら裏切られることはないでしょう。
また、私自身もちいクラには今まで墨田や郡山で三回ほど出たことがあり、なじみもあります。
また、会社としてオーガナイザーに登録する必要があるため、弊社にとっても必ずプラスの効果があらわれるはず。

そうした背景もあって私も初めから妻のオーガナイザー就任は後押ししてました。そして、ぜひ妻にはちいクラ全国大会に行くべきだと伝えていました。
今回のちいクラ全国大会の日程はCLS高知と重なっていましたが、私は最初から釧路を選んでいました。七月にCLS道東で訪釧した際も、10月21日にはCLS高知ではなくちいクラ全国大会に来るからよろしく、と皆さんに言っていたくらいです。

なぜ私がそこまで妻を連れてくることに積極的だったかについては、もう一つ理由があります。
それはCLS高知やCLS道東、または他の地域で行われるkintone Caféや糸と魚と川のようなイベントに、なぜ私が参加するのかということを妻に知って欲しかったからです。

ある地域に全国から人が集まり、そこで各地の文化やご縁を結び合う。
それによって地域は元気になると、東京や他の大都市に人が集中する問題にも解決の道が見える。私や弊社が首都圏で埋もれるつもりがなく、地域を応援しよう、外に向けて積極的に打って出ようとの意思を皆さんに伝えられる。
それによって地域から仕事が舞い込むこともあり、地域から登壇依頼が来ることもある。
私はそう思って地域のイベントに積極的に参加しています。

妻にとっては、私のこのような活動は、旅好きの道楽の一環に見えていたかもしれません。
が、実際にこうやって一緒にイベントに参加してもらうことで、各地域から来る人たちのご縁やつながりが道楽を超え、仕事にまでつながるんだよ。地域で得たご縁が首都圏での仕事にまでつながることもあるんだよ。
それを伝えたかったのです。それには百聞は一見に如かず。一緒に釧路に来てもらい、体験してもらえればいい。

今回のイベントは、kintone CaféやCLSとはまた違うメンバーが集っていました。私にとっても新鮮な顔ぶれでした。
中でも、サイボウズ社の青野社長を始め、旧社長室であるソーシャルデザインラボの皆さんが釧路に集結しておられました。
私は普段、サイボウズの多様な部署の方とやりとりをしています。が、ソーシャルデザインラボの皆さんとはまだお会いしたことのない方が多く、今回のイベントでは貴重なご縁をいただきました。


釧路に来て早々、素晴らしいご縁に恵まれました。
妻にとっても今後の活動に向けて弾みとなる出会いだったのではないでしょうか。
もはや明日の本番は楽しみでしかない。そんなふうに思えた一日でした。

まずはこの日、お会いした皆さん、ありがとうございました。そして妻へのきっかけを作ってくださった琴絵さん、今回の準備を行ってくださったジョイゾーの皆さん、本当にありがとうございました。サイボウズの皆さんもありがとうございました。


2023年7月のまとめ(法人)


令和五年七月。

弊社は今月も前に進んでいます。
とはいうものの、至るところに未熟さがあり、私が望むスピードや品質にはまだ達していません。前には進んでいますが、遅々としています。
これは経営者である代表の責任です。毎日、経営の難しさをこれでもかと痛感しながら、もがきながらも前に進んでいます。

どうすれば私と少しでも近しいような業務スキルやスピード出してもらえるのか。こればかりはChatGPTも教えてくれません。
営業は順調で新規引き合いも絶えないのに、なかなか業務がクローズしきれないため、それが複数の案件に波及し、滞っています。
そうした状況を強権的にやらせようとするのは下策です。それをやると巷の話題をかっさらっているビッグモーター社のような社風に堕ちてしまいます。
そうならないよう、メンバーのみんなを尊重し、それぞれのワークライフバランスに配慮しながらの経営が求められます。
私自身が、そういうものを強く重んずる人生観を持っています。そういうを大切に会社でありたいと思っています。ビッグモーター社のあり方を反面教師としなければなりません。
そう言うやり方をとっているため、弊社の基盤が固まるにはまだ時間がかかると覚悟しています。

そんな弊社には、今月も弊社は案件の引き合いをいくつもいただけました。ありがたいことです。
きちんとそれらの案件をこなしつつ、どうスピードをあげられるのか。
私の経営能力が問われ続けています。

継続的な案件が増えたのは良いのですが、経営が安定するには経営者の私に経験が不足しています。
経営を早く安定させつつ、特定のお客様に依存せず、しかも。多様な案件を少しでも速くこなしていけるよう、教育や研修の方法を模索したいと思います。

達成度5割。達成感5割。満足感7割。それが今月の代表自身の自己採点です。

弊社とご縁をいただいたすべての方々に感謝します。ありがとうございました。

●弊社の業績

§ 総括 七月度の売上は目標を下回りました。

昨年までの体制では、十分に黒字の額ですが、今の体制ではまだ赤字です。
とはいえ、なんとか頑張って経営ができているのも皆様のおかげです。感謝しています。

弊社も継続的な売上が見込める案件は増え、引き合いは次々といただけている状態なのですが、まだそれらをスピーディにこなすには練度が足りていません。
とはいえ、私も営業や多くの打ち合わせに連日追われており、なかなかフォローができていない状態です。

単価を上げて案件の数を減らし、さまざまな業種、職種、案件と作業を同時にこなすのではなく、なるべく少ない業種と案件と作業に絞ってほしい。
それがメンバーの意見であることはわかっています。人間の本能としてもそれが正しいこともわかっています。
が、単価をあげ、案件を絞ったとしても、業務をこなすスピードや、仕様の手戻りや障害を減らさないことには、結局のところ売り上げにつながりません。
案件を減らすことは、経営上のリスクを減らすことにつながりますから。

代表の思いをどうすれば、実装の速度や品質の向上やキャリアと未来へのモチベーションにつなげてもらうか。
人工知能やkintoneの様々なプラグインサービスを活用しつつ、自社としての存在価値を高めるにはどうすれば良いか。
悩み、考えた一カ月でした。

おかげさまで、営業的には安定して引き合いをいただけるようになりました。営業を安定させるためにも、様々な場所に伺い、認知度を高め、商談や交流を重ねました。
が、まだまだ技術、経営、組織、マーケティングなどやらなければならないことは山積みです。

今月は弊社にとって以下のようなトピックがありました。
・弊社代表がCLS道東に参加しました(7/1)。
・弊社メンバー8人がお台場に集結し、kintone hive Tokyo 2023を観覧し、懇親を深めました(7/6)。
・弊社代表がシークレットイベントに参加しました(7/7)。
・弊社代表が糸と魚と川 Vol.12に参加し、その前夜にはMOVEDさんとの交流を深めました(7/9)。
・この日をもって弊社役員からメンバーへの1 on 1ミーティングが全員終わりました(7/10)。
・弊社代表がトヨクモkintoneユーザーフェス 2023の後夜祭に参加しました(7/10)。
・弊社代表と役員の長井あづさと人事総務の担当者が山梨県活性化プロジェクトの55回目の月例会に出席し、地域クラウド交流会について語ってきました(7/19)。
・弊社代表と役員と総務人事担当がスナックジョイゾーに参加しました(7/21) 。
・弊社代表がkintone Café Tokyo Vol.13に参加しました(7/22)。
・弊社代表がkintone Café Metaverse Vol.4に参加しました(7/26)。

実績を出しつつ、日常も充実させる。ワークライフバランスの軸は堅持しつつ、成長もさせていきます。引き続きよろしくお願いいたします。

§ 業務パートナー 今月もまた、複数の企業様との間で機密保持契約を締結しました。

そのご縁は既存の案件を通じて得たご縁であり、たくさんのイベント参加によって得たご縁でもあります。
そうしたイベントで得たご縁から新たな取り組みがいくつも始まっています。
お互いがお互いに依存するのではなく、互いに高め合うための良い関係を構築し、次につなげたいと願っています。

4月から多くのメンバーに加わってもらった弊社ですが、まだまだチームビルディングができていません。さまざまな課題が出た月でした。
とはいえ、今月はkintone hive Tokyoの場に弊社メンバー八人が集結し、交流を深めました。
雇用と外注のバランスを取るのはとても難しいのですが、まず、弊社の仕組みを整えることが先決です。

弊社だけではできない案件も増えている今、外注費の抑制にこだわるだけでは案件がこなせなくなっていることも事実です。
この点は引き続き、困難な経営のかじ取りを行っていきます。


§ 開発案件 今月は九割の開発案件がkintoneがらみでした。
今月も今までにいただいた多数の案件の実装作業が続いています。いくつかの案件では検収に至ることができました。本当に感謝します。

今月もまた新たな案件のキックオフがいくつもありました。体制を組み、作業を開始しています。

今、弊社が取り扱っているシステムはkintoneを中心とした無数のSaaS/PaaSです。それらをつなぎ、お客様に価値を提供しています。
今、動いている実装案件が50件弱。
経営リスクを抑えるため、かなりの数の案件を同時に進行させています。それらを遅れず品質を落とさずにどのようにこなしていくか。今の課題です。

ただ、なかなか私の思うようなスピードと品質が満たせていません。
障害対応、仕様変更対応などが入るたびに、それに追われているのが今の状態です。
メンバーに言わせると、弊社の体制を考えると案件が多すぎ、負担を感じている。その声はすでに聴いていますし、実際多すぎるのでしょう。すべての案件に責任を持つ私自身もオーバーフローしているので。
なんとかギリギリで作業を行っているのが実情です。
うちのメンバーはよく頑張ってくれています。そしてこれを糧に成長してい欲しいと思います。まだうちのメンバーには伸びしろがあります。私がやっていた作業と同じレベルに達するまではまだ難しいでしょうが、少しずつ伸びて行ってくれれば、いずれは案件のスピードも上がるはず。皆がより速く確実に業務を担ってくれるはずと信じています。

難易度が高い案件、簡単な案件。それと常駐案件。
自社でサービスを作ることが早道なのか、メンバーのスキルの熟達を待つのが正しいのか。
経営の安定とリスク回避は、多案件を同時に進める今のやり方とは矛盾しているのではないか。

悩みは多いです。
まず、そのためには生産性の向上と開発のためのドキュメント・仕組み・体制の拡充が必要だと考えています。
さらには、開発ガイドラインの策定、教育体制の拡充、報告や仕様伝達の改善。
また、単価アップの交渉も同時に進めなければ。

まずは足元を固めます。

来月も、引き続き弊社メンバーの教育とスキルアップに注力していきます。


§ 財務基盤の堅牢化 財務をきっちりすること。前からの課題です。
弊社としては問題ないのに、家計が絡むととたんに脆弱になる。
この点は弊社の長年の課題でした。

少しずつ状況は改善に向かいつつあります。
その流れを加速するため、先々月より代表の長女に弊社に正式に加わってもらい、人事・総務・経理の作業を任せています。
少なくとも、これらの作業に代表のリソースを割かれることがなくなったのは助かっています。

と思っていたら、月末になって衝撃の出来事が。


§ 社内体制 一昨年(2021年)の師走に、社是、企業理念、経営理念やスローガンを見直しました。その直前に弊社のメンバーが一人、弊社を離れた理由に、肝心な部分の価値観のずれがあったためです。
そこで2022年の年始にあたり、その時に属していた三人でもう一度忌憚のない意見を交わしながら、各種理念を練り直しました。それを以下に掲示します。

企業理念
「情報技術を生かして、
正直に、飾らずに、自分、家族、パートナー、お客様、地域に寄り添う」

経営理念
「一期一会の儲けよりお互いが継続して協業できる幸せを」

9つ(ナイン)の「ない」
「組織図はない」
「タイムカードない」
「ノルマは設けない」
「多数決で決めない」
「社長室は作らない」
「肩書きもいらない」
「皆が経営者の行い」
「定年は強制しない」
「雑談は惜しみない」

アクアビットに合う方
「家族を大切にする気持ちのある方」
「仲間を大切にできる方」
「笑顔のある方」
「まず肯定から入る方」
「夢を持ち続ける方」
「人の話を聴ける方」
「人間が好きな方」
「可能性を信じる方」
「自分が好きな方」
「自分で仕事を見つける方」
「会社に滅私奉公せず公私を大切にする方」

2020年の暮れにメンバーの募集を出した時から、考え方の軸はぶれていません。

今月は、今年の四月から新体制を組み始めて、初めて8人で集まりました。
そして、皆でkintone hiveを観覧しながら、どうすればkintoneを使った業務改善がお客様に届けられるのかについて学びました。

各メンバーにはそれぞれの案件や役割を理解してもらい、案件で困った際は教え合い、助け合いながら実装を進められるような体制が少しは整えられたと考えています。

ただ、皆が案件をやり切るのに精いっぱいの状況は変わりません。

先月末から今月10日にかけ、会社設立時から役員として名を連ねている代表の妻が各メンバーとの1 on 1ミーティングを行ってもらいました。

そこでメンバーからの意見もヒアリングしました。
開発の効率化、リモートワークの効率化など、何かがまだうまく回っていないと感じています。まだまだやるべきことがあります。
メンバーからも弊社をよくしようとするさまざまな意見をもらいました。
それらをとりまとめ、より良くしていきたいと思います。

引き続き、よろしくお願いいたします。


§ 人脈の構築 今月は外出や打ち合わせを何度も行い、リアル商談を数多く行いました。
お客様とのリアル商談は約9回です。オンライン商談はざっと数えたところ約28回ほどです。
今月、頂戴した名刺は71枚です。

今月はCLS道東の参加から始まりました(7/1)。会場でも作業しながらになってしまった私に皆さんから掛けていただいた暖かい言葉の数々。これこそがコミュニティに参加する意義なのだ、と感動しました。
その思いはブログにも書きました。https://www.akvabit.jp/%e3%82%b3%e3%83%9f%e3%83%a5%e3%83%8b%e3%83%86%e3%82%a3%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%80%e3%83%bc%e3%82%ba%e3%82%b5%e3%83%9f%e3%83%83%e3%83%88-in-%e9%81%93%e6%9d%b1-2023-%e6%b5%b7%e9%9c%a7%e7%b7%a8%e3%81%ab/
さらに、お台場で開催されたkintone hive Tokyoには弊社メンバー八人で参加し、弊社メンバーもさまざまなkintoneプレーヤーたちとの交流を深めました(7/6)。
その翌日もシークレットイベントに参加し、またまた交流を深めました(7/7)。
さらに新潟県糸魚川市に飛び、糸と魚と川に参加し、MOVEDの皆さんや糸魚川市の皆さんとの交流を深めました(7/8-10)。
糸魚川から戻ったその足で、6月末にオンラインで開催されたトヨクモkintoneユーザーフェスの後夜祭にも参加しました(7/10)。
山梨の有志との交流会に初参加し、山梨にも志をもったユニークな人々が大勢いることに山梨でのこれからを確信しました(7/19)。
スナックジョイゾーではプロレスナイトという異業種格闘に参加し、スペシャルゲストとの素晴らしい一夜を過ごすことができました(7/12)。
その翌日のkintone Café Tokyoには急遽参加し、とても楽しい時間と学びを得ました(7/22)。

仕事に没頭する毎日ですが、こうしたイベントがどれだけ癒やしになっているか。
皆さんとの熱いつながりが次の案件につながり、お互いが望むビジネスと人生が広がる。それこそ、まさに弊社が望むあり方です。

引き続きよろしくお願いいたします。

§  対外活動 今月はこちらのイベントに参加しました。CLS道東(7/1)。kintone hive Tokyo 2023(7/6)。シークレットイベント(7/7)。糸と魚と川 Vol.12(7/9)。トヨクモkintoneユーザーフェス 2023(7/10)。山梨県活性化プロジェクト55回目月例会(7/19)。スナックジョイゾー(7/21)。kintone Café Tokyo Vol.13(7/22)。kintone Café Metaverse Vol.4(7/26)。

今月もこうした対外活動を通し、人脈を増やすこととあわせ、弊社の認知度を広げられたように思います。
それによってさらに忙しくなったことも事実ですが、こうした活動を通した広がりが次に繋がるのも事実です。今後も続けていこうと思います。

来月以降もいろいろな予定が控えています。



今月も何度か弊社が山梨で開催を予定している地域クラウド交流会のため、何度か山梨県甲府市に伺いました。
このイベントを通して、弊社も次のステップに進めるのではないかと期待しています。
そして、また皆様と交流を深めたいと思っています。

まずは今月の弊社と関わっていただいた皆様、誠にありがとうございました。

§ 執筆活動 以前に連載していたCarry Meさんが運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」の続きを弊社サイトにアップする作業ですが、今月はアップできませんでした。

今月、書いた本のレビューは0本()。
今月、書いた観劇のレビューは0本()。
今月、書いた映画のレビューは0本()。
今月、書いた抱負は0本() 。
今月、書いた旅日記は0本() 。
今月、書いた「物申す」は0本() 。
今月、書いた弊社の活動ブログは7本(
トヨクモkintoneユーザーフェス2023に登壇しました
コミュニティリーダーズサミット in 道東 2023 海霧編に参加しました
kintone hive Tokyoに会社で参加しました
糸と魚と川 Vol.12に参加しました。
2023 kintone hive TOKYO
kintone Café Tokyo Vol.13に参加しました
kintone Café Metaverse Vol.4に参加しました」)。
今月、書いた弊社の技術ブログは0本()。

なお、昨年のはじめから毎営業日にnoteに書き始めた記事ですが、今月は以下の内容をアップしました。

6月29日 6月29日 弊社をより良くするために
6月30日 6月30日 読み書き力は技術者に必須
7月3日 7月3日 継続は認知度に高く寄与する
7月4日 7月4日 のどかさから気づく業務改善
7月5日 7月5日 外への発信が観光客を呼ぶ
7月6日 7月6日 kintone hive観覧にあたり
7月7日 7月7日 kintone hive Tokyoの学び
7月10日 7月10日 MOVEDさんに学んだこと
7月11日 7月11日 地方は都会に劣らず魅力的
7月12日 7月12日 Threadsへの移行は待ち
7月13日 7月13日 体調管理にはお気をつけて
7月14日 7月14日 経営の奥深さと楽しさって
7月18日 7月18日 暑いからリモートワークを
7月19日 7月19日 ゲームにハマると後が怖い
7月20日 7月20日 願い叶えるには考え続ける
7月21日 7月21日 納期とノルマの違いを知る
7月24日 7月24日 コミュニティの新陳代謝を
7月25日 7月25日 Xにはもう少し付合います
7月26日 7月26日 iPaaS界にGoogleが進出
7月27日 7月27日 メタバースの今後の可能性

§ 年表

・七月お仕事

釧路フィッシャーマンズワーフ MOO、946BANYA、ニセコでランチ、倶知安で商談、MOUNTAIN KIOSK coffee 倶知安店で作業、2代目SAMURAIで懇親会、モリデアイで作業、SPROUTで作業、二俣川一丁目公園で作業、二俣川で作業と打ち合わせ×9、Zepp DiverCityでkintone hive Tokyo、Sizzlerで弊社懇親会、川崎駅コンコースで打ち合わせ、銀座で商談×2、サイボウズ本社×3、星場荘、美山キャンプ場、田無で商談、EKITERIA PRONTOで作業と打ち合わせ×4、Starbucksで作業と打ち合わせ、大和市文化創造拠点シリウスで作業、モスバーガー 鶴川店で作業、4Uで交流会、酒処 宵、真鶴町観光協会で打ち合わせ、月光堂で作業、新宿で商談、株式会社ジョイゾーでスナックジョイゾー、炭とけむりで懇親会、東京屋で懇親会二次会、アクアビット サテライトオフィス、大和市立図書館で作業、甲府クロスビーで作業、ジットプラザ絆内で講演会拝聴

§ ツイートまとめ
・七月ツイート
https://togetter.com/li/2197441


2021年のまとめ(法人)


今年も一年のまとめを書きます。
各月を法人と個人に分けてまとめを書いていますが、同様に年のまとめも書きたいと思います。

公私の「公」

●弊社の業績
§ 総括 目次

今年度は売上だけで考えれば、昨年と同じ程度か、それを少しだけ超えた過去の中で最高の実績を上げられそうです。
ただ、今期はそれ以上に反省点が多い年となりました。

今年は、年始から雇用に踏み切って二名のメンバーに参画してもらいました。
ところが、9/1に代表がコロナに感染した前後から状況が怪しくなってきました。代表の体力と気力が元に戻るまでに1カ月半がかかり、10月の売上が激減。さらに、11月の頭には全員が揃ってCybozu Days 2021に出展して会場でも存在感が出せたのはよかったのですが、その場で一人のメンバーと価値観の違いが発覚しました。技術力と価値観の乖離はもはや打つ手なしの段階にあり、11月末での離任に至ってしまいました。

今期はあと三カ月残っています。12月から三名体制で仕切り直しています。残り四カ月で真剣な反省を求められた一年でした。

そんな中ですが、弊社にとってトピックとなる出来事は以下の通りです。
・二名の雇用に踏み切ったこと。
・身内への呼び捨てをやめる宣言をしたこと。
・就業規則を策定したこと。
・定期的に外部スペースでの作業を始めたこと。
・内部勉強会を始めたこと。
・freee BizTech Frontier 2021への登壇。
・日本の経理をもっと自由にプロジェクトに参画したこと。
・郡山地域クラウド交流会への参加。
・freee社からのご要望で士業向けGoogle Apps Scriptを使った連携の動画を10本作製したこと。
・kintoneコミュニティ案内板がオープンし、最初の記事の一つが弊社の記事だったこと。
・kintone Eva Nightへの登壇。
・サイボウズユーザーフェスティバルに代表が登壇。
・弊社メンバーをサイボウズ社本社に連れていけたこと。
・チーム応援カフェ Vol.2に代表が登壇したこと。
・弊社がIT導入支援事業者に採択されたこと。
・Cybozu Days 2021 Tokyoで二日間のブース出展を果たしたこと。
・kintone Café JAPAN 2021で代表がkintone インポートチャレンジに挑んだこと。
・kintone Café 神奈川を四回開催する目標を立て、1年間やり遂げたこと。
・一名のメンバーが弊社を去ったこと。

こうした活動を通じ、少しずつ弊社の認知度が上がってきたのはよいニュースだといえます。
代表が複数の集まりに参加し、かなりの数のイベントに参加しました。そうした活動によってお話をいただく案件の質が変わってきたように思います。

§ 業務パートナー 目次

四期前に業務パートナーをむやみに増やし、ある程度の自由と自発に委ねたことで失敗した経験があります。今年はその失敗を繰り返さぬように肝に銘じながら、雇用に踏み切りました。

一昨年6月にサテライトオフィスに入居してから、最低限の拠点構築はできています。サテライトオフィスのパートナー企業様と同じオフィスを構えることによって、協業のシナジー効果を期待しています。

その効果として真っ先に挙げられるのは、Cybouz Days 2021への出展でしょう。出展する内容の開発をパートナー企業に委ねました。
二年半にして一つの答えが出せたことは、今年の成果だと思っています。

また、弊社の新しいメンバーは、代表よりもパートナー企業の皆さんとなじめています。ということは、弊社メンバーとパートナー企業の協業でもまだまだ期待できる余地があることです。来年も何かやれないか今から楽しみです。もちろん、残ってくれたメンバーの育成にはじっくりと力をいれつつ。

§ 開発案件 目次

今年はkintone案件が8割を占めるまでになりました。
浅く広く、さまざまな業務に手を出すことで、自らの首を絞めたかつての失敗は繰り返さぬよう、請ける案件については選ばせてもらいました。
これも弊社のkintone専業へ向けた発信がようやく効き始めてきた成果だといえます。

一昨年の11月からサイボウズ社オフィシャルパートナーとして認定いただいたことと、弊社代表がkintoneエバンジェリストとして引き続き活動していることもあり、kintone界隈ではある程度の認知度は頂けるようになってきたと思っています。二年連続してCybozu Daysに出展した効果もあったはずです。

ただ、kintone単体ではなく、他のSaaSやPaaSと組み合わせての開発が求められます。そのため、kintoneだけやるのではなく、他のシステムとの連携案件は積極的に請けています。
今年手掛けた、または引き続き保守作業が発生した連携は、以下の通りです。
・スマレジとkintone
・boxとkintone
・Google Cloud Platformとkintone
・freeeとkintone
・Color Me Shopとkintone
・Stripeとkintone
・WordPressとkintone
・wooCommerceとkintone
・MemberPressとkintone
・Benchmarkとkintone
・ChatWorkとkintone
・請求管理ロボとkintone
・Dropboxとkintone
・HubSpotとkintone
・Twillioとkintone
・AWSとkintone
・VBAとkintone

言語環境や開発環境については日進月歩の業界なので、勉強し続けなければなりません。停滞は許されませんので。
他にも今年はfreeeさんのAPIをGASから扱うための士業向けの動画作成も手がけましたし、PythonやSeleniumの案件なども手掛けております。

また、GAMENIというkintone開発フレームワークの開発に参画し、弊社内でもphpによるSaaSのAPI連携のクラス作成も進めています。
ただ、私自身が新たな言語習得に充てる時間が取れていないことが年末に挙げた三つの反省点の一つでした。

§ 財務基盤の堅牢化 目次

三年前から取り組んでいるこの課題こそ弊社の一番の悩みです。ですが、昨年度から家計と法人の財布の混在を完全に分け、資産表や収支表はきっちり顧問税理士の先生に管理していただくようにしたことで、改善しました。
ですが、今年は代表のコロナ感染による売り上げの悪化や、案件の検収の遅れがあったため、肝心の本業の財務が悪化しました。もちろん、雇用に踏み切っていなければこうはならなかったので、直接の原因は雇用ですが。

財務の正常化が弊社の今後を大きく左右すると認識しています。経営計画や事業計画書の策定も、もう一度アップデートしたものを作らねばなりますまい。

年末に挙げた三つの反省点の一つは、案件を請けてこなすやり方が自転車操業に陥っていたことです。定期的に課金をいただくような仕組みを作らねば。来年早々の大きなテーマです。

§ 社内体制 目次

弊社の弱点として代表が経営者と作業者を兼ねている問題を解消するため、今年の初めからついに雇用に踏み切りました。その結果、二人の仲間が加わりました。
雇用にあたっては昨年8月から顧問技術者に専任で参画していただきました。
それにあたって、backlog、Slack、Dropbox for Businessなどのツールをそろえました。開発環境の統合化や、情報発信・共有手段の工夫が必須だと思ったからです。

その上で、二人のメンバーが早くひとり立ちできるよう、さまざまな工夫を加えました。
たとえば、朝に代表がSlackで雑感を文章にしてアップして、価値観の共有を図りました。
また、週一度の社内勉強会を開催しました。
早稲田、阿佐ヶ谷、立川、笹塚といった各所で集まって対面で開発も行いました。
飲み会も2、3回ですが行いました。

私の中で作り上げた体制の総決算が、パートナー企業も一緒に参加したCybozu Days 2021への出展でした。弊社の独自の色を出した出展は、名だたるブースの中でも一定の存在感を出せたと思っています。

ところが、あろうことかCybozu Days 2021をきっかけに、メンバーの一人との価値観の違いが浮き彫りになってしまいました。しかも技術の習熟でもお互いの着地点に乖離が生じました。一番分かりやすいのは弊社が主に扱っているkintoneのアソシエイト試験です。これは結局、弊社の誰も受かりませんでした。12月に残ってくれたメンバーが残り一問という惜しい点数で続けて二度不合格だったのは、私を落胆させました。

12月に入り、メンバーが3人になったことで、あらためて企業理念と経営理念を練り直しました。
企業理念

「情報技術を生かして、

正直に、飾らずに、自分、家族、パートナー、お客様、地域に寄り添う」

経営理念

「一期一会の儲けよりお互いが継続して協業できる幸せを」

9つ(ナイン)の「ない」
「組織図はない」
「タイムカードない」
「ノルマは設けない」
「多数決で決めない」
「社長室は作らない」
「肩書きもいらない」
「皆が経営者の行い」
「定年は強制しない」
「雑談は惜しみない」

アクアビットに合う方
「家族を大切にする気持ちのある方」
「仲間を大切にできる方」
「笑顔のある方」
「まず肯定から入る方」
「夢を持ち続ける方」
「人の話を聴ける方」
「人間が好きな方」
「可能性を信じる方」
「自分が好きな方」
「自分で仕事を見つける方」
「会社に滅私奉公せず公私を大切にする方」

そして、年末には反省会を開きました。そこで挙げた三つの反省点の最後が、そもそも体制の運営が間違っていたということです。
今の弊社にはリモートワークは早かった。このことに尽きます。少なくとも技術を習得しなければならないメンバーがリモートワークで働くことはNGでした。さらにリモートワークによって価値観や前提の共有も疎かになっていました。また、週次の打ち合わせを木曜か金曜にしたことも失敗で、それによって月・火曜日の生産性が完全に落ちていました。
自主性に任せて管理や統制をしなかったことが完全に裏目に出てしまったのです。これは強烈に反省しました。

また、もう少しじっくりと育てるべきでした。もっと簡単な案件だけに絞って1,2年は携わってもらうなどのやり方があったと思っています。要するに焦りすぎたと思っています。

これらの反省点については来年からすでに手は打ちました。残ってくれた一人のメンバーを含めた三人でもう一度やり直します。

§ 2021年度売上見込み 目次

上記の通り、売上を確保しつつ、粗利も確保できるようになりつつあります。今のペースを続けられれば、決算でも前期、前々期の実績より上回れることでしょう。ただ、残り三カ月の努力が重要なのは言うまでもありません。

§ 人脈の構築 目次

今年は昨年にも増して登壇も含めた露出および交流を増やしました。コロナウィルスが世の中にまん延する中でしたが。
Facebookではなく、Twitterに軸足を移し、焦点を定めた交流を心がけることで有効な営業チャネルがたくさん作れました。それが今年の充実した活動につながったと思っています。
来年度も今年のノウハウを活かしつつ、引き続き新たなご縁をいただければと思っています。ただ、代表個人の時間には限りがあり、SNSを見る時間は最低限にしています。この点は申し訳ないと思っています。

特に今年は遠方の方、新たなご縁を結べた方、10年ぶりにお会いできた方など、とてもご縁の有難みを感じました。コロナであまり交流が出来ない中だったのでなおさらです。
今年は106枚のお名刺をいただきました。引き続き来年もよろしくお願いいたします。

§ 対外活動 目次

2021年度は登壇の機会を多くいただきました。合計10回。コロナの影響でほぼオンライン登壇に終始しました。

まず2月に「BizTech Frontier 2021(2/5)」に登壇し、前年末に発表されたfreeeアプリアワードのIBM賞の受賞コメントを発しました。
3月は「kintone Café 神奈川 Vol.7(完全オンライン)(3/26)」の司会進行をこなしました。
7月は四つのイベントで登壇しました。「kintone Eva Night(7/8)」「kintone Café 浜松 Vol.31(7/9)」「サイボウズユーザーフェスティバル(7/20)」「チーム応援カフェ Vol.2(7/21)」この中でサイボウズユーザーフェスティバルはサイボウズ社本社で生放送だったので、弊社のメンバーとパートナー企業の方もご招待しました。
9月のkintone Café 神奈川 Vol.9(9/28)にもリアルで登壇してオンライン配信を行いました。
11月は「Cybozu Days 2021 Tokyo(11/1-2)」です。登壇はしていませんが、単独出展を二日間やり通しました。また「kintone Eva Night(11/1)」「kintone Café JAPAN 2021(11/13)」にも登壇しました。後者ではkintoneインポートチャレンジの挑戦者として初見で罠が仕掛けられたExcelファイルをkintoneアプリにインポートしました。若干時間をオーバーしましたが。

機会を与えてくださった皆様には感謝しかありません。

今年参加したイベントは以下の通りです。
「kintone Café 福岡 Vol.21(1/20)」「kintone エバンジェリスト分科会(1/28)」「freee Biztech Frontier 2021(2/5)」「AWS Innovate – AI/ML Edition オンラインカンファレンス(2/24)」「freee Open Guild Online #05 – プロジェクト管理freeeとAPI -(2/25)」「kintone Café 神奈川 Vol.7(3/26)」「Cybozuパートナーミーティング 2021 Spring(4/18)」「FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング(4/17)」「第3回 日本の経理をもっと自由にカンファレンス(4/22)」「リーグオブ情シス(5/28)」「IBM Technology Day(6/17)」「kintone Café 神奈川 Vol.8(6/22)」「チーム応援カフェ Vol.1(6/23)」「第3回 郡山 地域クラウド交流会~郡山市男女共同参画フェスティバル2021~(6/26)」「クローバPAGEカフェ(7/6)」「kintone hive 2021 tokyo(7/8)」「kintone Eva Night(7/8)」「kintone Café 浜松 Vol.31(7/9)」「サイボウズユーザーフェスティバル(7/20)」「チーム応援カフェ Vol.2(7/21)」「虐待防止のDXとは─情報共有の先にあるもの(8/26)」「チーム応援カフェ Vol.4(9/15)」「AWS Dev Day Online JAPAN(9/28)」「サイボウズSI交流会(9/28)」「kintone Café 神奈川 Vol.9(9/28)」「AWS Dev Day Online JAPAN(9/29)」「Cybozu Tech Meetup #15(9/29)」「AWS Dev Day Online JAPAN(9/30)」「kintoneEvaNight(10/31)」「今夜もkintone #73(10/31)」「Cybozu Days 2021 Tokyo(11/1-2)」「kintone Eva Night(11/1)」「kintone Café JAPAN 2021(11/13)」「kintone SIGNPOST勉強会 vol.0(11/18)」「kintone Eva Camp(11/19)」「kintone SIGNPOST勉強会 vol.1(11/25)」「スマレジ Developers Day(11/26)」「UiPath Reboot Work Festival Japan 2021(12/1)」「奉行クラウドフォーラム 2021(12/7)」「kintone Café 神奈川 Vol.10(12/21)」

上記のうち、登壇したイベントや、強い印象を受けたイベントについては以下のリンク先の記事としてアップしています。また弊社としてのトピックについても記事としてアップしています。今回は弊社のメンバーにも記事をアップしてもらいました。

freee Biztech Frontier 2021に参加して
kintone Café 神奈川 Vol.7を開催しました
kintone Café 神奈川 Vol.8を開催しました
kintone Café 浜松 Vol.31に参加してきました
サイボウズユーザフェスティバルに登壇してきました
チーム応援カフェ Vol.2に登壇しました
kintone Café 神奈川 Vol.9を開催しました
Cybozu Daysに行ってみた
Cybozu Days 2021を終えて(セッション聴講編)
Cybozu Days 2021を終えて(ブース出展編)
Cybozu Daysに初参加、初出展してみた
Cybozu Days 2021の弊社関連ブログまとめ
kintone Café JAPAN 2021でミッションに挑みました
kintone Café 神奈川 Vol.10を開催しました

こうした場に参加することは、自分の知見を高めるだけでなく、そこで得たご縁が次の仕事につながるため重要です。あらためて今年はそのことを感じました。来年はkintone Caféをリアルで神奈川や東京で開きたいですね。

§ 執筆活動 目次 三年前にCarry Meさんが運用する本音採用でブログ「アクアビット 航海記」の連載をさせていただきましたが、これを昨年から弊社サイトで連載することにしました。今年は計11回分をアップしています。また、航海記だけだとマンネリになるので、五回に一度はコラムを挟んでいます。末尾にリンクを貼り付けています。
本のレビューは86本、映画のレビューは7本、観劇のレビューは0本アップできました。また、12月には毎年恒例のkintone Advent Calendarに参加しています。また事例の記事を4本、弊社の抱負は1本。物申すブログは9本。旅日記ブログは3本。その他の仕事に関したブログは10本。まとめ・抱負ブログは26本をアップしました。2021年も書くことへの情熱が尽きずに、可能な限り書けた一年となりました。ただし、書いた内容はまとまった形にできていません。

§ 年表 目次
各月の詳しい内容は各月のページで紹介しています。

あらためて「公」を振り返ってみました。今年もコロナに翻弄された一年でしたが、そんな中でも業績を前年度と同じレベルにとどめられたことはよかったです。
あとは来年以降、仕切り直した体制の中でどのように成果を出していくか。今年の反省点を活かして。
あらためて、今年弊社と関りをもってくださった皆様、まことにありがとうございます。
後1日、今年を無事に締めくくり、来年へと繋げようと思います。

アクアビット航海記
アクアビット航海記 vol.28〜航海記 その15
アクアビット航海記-好奇心の大切さ
アクアビット航海記 vol.30〜航海記 その16
アクアビット航海記 vol.31〜航海記 その17
アクアビット航海記 vol.32〜航海記 その18
アクアビット航海記 vol.33〜航海記 その19
アクアビット航海記 vol.34〜航海記 その20
アクアビット航海記-打たれてもへこたれない
アクアビット航海記 vol.36〜航海記 その21
アクアビット航海記 vol.37〜航海記 その22
アクアビット航海記 vol.38〜航海記 その23

活動ブログ
事例:北新海運様
freee Biztech Frontier 2021に参加して
kintone Café 神奈川 Vol.7を開催しました
kintone Café 神奈川 Vol.8を開催しました
kintone Café 浜松 Vol.31に参加してきました
サイボウズユーザフェスティバルに登壇してきました
チーム応援カフェ Vol.2に登壇しました
【IT導入補助金】IT導入支援事業者に採択されました。
kintone Café 神奈川 Vol.9を開催しました
Cybozu Daysに行ってみた
Cybozu Days 2021を終えて(セッション聴講編)
Cybozu Days 2021を終えて(ブース出展編)
Cybozu Daysに初参加、初出展してみた
Cybozu Days 2021の弊社関連ブログまとめ
kintone Café JAPAN 2021でミッションに挑みました
私、Mac方面については素人なのですが、、、
kintone Café 神奈川 Vol.10を開催しました
事例:株式会社テル・コーポレーション様
事例:某弁護士法人様

技術ブログ
kintoneが今年、拡がるために

読読
信濃が語る古代氏族と天皇ー善光寺と諏訪大社の謎
建物と日本人 移ろいゆく物語
あの日からの建築
打たれても出る杭になれ 自らの弱点・失敗をバネにして
知の越境法 「質問力」を磨く
殉死
打撃の神髄 榎本喜八伝
ふしぎな国道
光待つ場所へ
君の働き方に未来はあるか? 労働法の限界と、これからの雇用社会
村上海賊の娘 上
村上海賊の娘 下
MONSOON
ぼくらは地方で幸せを見つける ソトコト流ローカル再生論
マウンドドレイゴ卿/パーティの前に
パル判事-インド・ナショナルリズムと東京裁判
丹下健三 一本の鉛筆から
地域を豊かにする働き方 被災地復興から見えてきたこと
マイケル・K
ザ・ウイスキーキャット
果しなき流れの果に
遠い山なみの光
わたしの名は赤 上
わたしの名は赤 下
ジーヴズの事件簿 才知縦横の巻
ジーヴズの事件簿 大胆不敵の巻
天津飯の謎
最軽量のマネジメント
パニック・裸の王様
叫びと祈り
夏の約束
介護入門
A
海の上のピアニスト
十二人の死にたい子どもたち
明日の子供たち
ウロボロスの波動
やぶれかぶれ青春記
終わりの感覚
ベトナム観光公社
一生に一度の月
浮世の画家
なぜ僕は「炎上」を恐れないのか~年500万円稼ぐプロブロガーの仕事術~
井上成美
秀吉、家康を手玉に取った男 「東北の独眼竜」伊達政宗
伊達政宗 謎解き散歩
保科正之 民を救った天下の副将軍
文明が衰亡するとき
昼は雲の柱
ハル、ハル、ハル
人災はどこから始まるのか 「群れの文化」と「個の確立」
蛍の森
一番やさしい簿記
鞆ノ津茶会記
決定版 日本書記入門 2000年以上続いてきた国家の秘密に迫る
蒼き狼
初めてでもグングンわかる経理・簿記のツボ
闇に香る嘘
「ご当地もの」と日本人
女信長
アンジェラの灰
殺人鬼フジコの衝動
日本昔話百選
その後の鎌倉 抗心の記憶
日本書記の世界
太陽の子
父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。
破れた繭 耳の物語 *
煙草おもしろ意外史
虚構金融
FACTFULLNESS
ほら男爵 現代の冒険
もっと遠くへ 私の履歴書
アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書
タイタンの妖女
成功している人は、なぜ神社に行くのか?
太陽の簒奪者
未来の年表
球界に咲いた月見草 野村克也物語
やし酒飲み
リモートチームでうまくいく
あなたを天才にするスマートノート
さよならホテル・カリフォルニア
図解明解 廃棄物処理の正しいルールと実務がわかる本
息吹
男役

映画
新解釈 三国志
この世界に残されて
アウシュヴィッツ・レポート
神在月のこども
007 NO TIME TO DIE
サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~
信虎

物申す
弊社では身内への呼び捨てをやめます
あの日から10年
3度目の緊急事態宣言に際し
人の身に起こる死について
東京オリンピックが開幕しますが
スポーツの感動は人類に必要
76回目の終戦記念日にあたって
コロナ感染記
私の中身は空虚なり(沢庵和尚の騒々しいお墓)

旅マップ
福島県お試しテレワーク 1日目 2020/1/16
福島県お試しテレワーク 2日目 2020/1/17
福島県お試しテレワーク 3日目 2020/1/18


Cybozu Days 2021を終えて(ブース出展編)


先日のCybozu Days 2021。弊社は昨年に続いてブースを出展しました。
弊社の出展テーマは「機械とkintoneの連携」にしました。

なぜそのテーマを選んだのか。それは昨年初めて出展した際、同様のテーマで出展されているブースがほぼ見当たらず、これなら弊社でも存在感を出せると思ったからです。
ほとんどの会社は、連携や自社のサービスを出展していました。
それは当たり前のことです。サービスメーカーにとっての展示会とは自社のサービスを皆さんに知ってもらい、売り上げにつなげるためにあるのですから。Cybozu Daysも例外ではありません。

一方、弊社は自社のサービスと呼べるようなものを持っていません。昨年も今年も。
自社でサービスを持たずに展示会に出展することは徒手空拳で試合するようなもの。普通はなかなか踏み出せません。
私も昨年、内心ではそのことに引け目を感じていました。自社のサービスを持っていない弊社が出展しても良いのだろうかと。ですが、思ったよりブースに反響がありました。その結果、引け目は私の中から消えました。
自社のサービスを持たないこと。それは実は、Cybozu Daysに出展する上では弱みではなく、むしろチャンスなのかもしれません。自社のサービスがないことは、それを逆手にとれば、なんだってやれるのですから。

LOVE YOUR CHAOS。今年のCybozu Days 2021のテーマです。
テーマにカオスが打ち出されているのなら、一つぐらい連携やコンサルティングや自社のサービスを主張しない、全く違う色合いのブースがあってもいいじゃないか。そういう気持ちで出展しました。
思った以上に弊社の展示が異色だったためか、皆様からもさまざまなお言葉をいただきました。尖っているとか、目立っているとか、カオスとか。

今年は弊社も雇用に踏み切り、人数も増やしました。そのため、早い段階から自社単独での出展を考えていました。そしてテーマも。

今年の展示は三つの柱からなっています。
・テレメーターとkintone
・現金つり銭機とkintone
・カーナビゲーションとkintone

自社単独で、とはいうものの、弊社メンバーもまだまだ発展途上。案件をこなすだけで精一杯です。そのため、それぞれの出展は協力会社や技術者にもご協力を仰ぎました。

テレメーターとkintoneの組み合わせは、弊社とは数年前からパートナーとして密に協業している有限会社シンボ技研様に協力をお願いしました。
テレメーターとは、ダムや河川の水などを継続し警告するための機械関係の総称です。シンボ技研様は、日本全国のさまざまな場所に設置されているテレメーターを設計しています。
その豊富な経験と知識をkintoneに活用していただく発想は、数年前から温めていました。

今回の展示にあたっては、会場に雨水量を計測するセンサーと水を受ける容器を持ち込みました。

仕掛けはこんな感じ。
・水を受ける容器に雨水量を計測するセンサーを置きます。
・来場されたお客様にペットボトルの水を雨水量センサーに注いでいただきます。
・センサーを経由したデータはRaspberry Piで処理されます。
・Raspberry Piから座標情報とともに雨量データをkintoneに飛ばします。
単純ですが、それだけにお客様にとっては全体の構成が分かりやすかったようです。効果と使い道、その実装の可能性も含めて。
その結果、さまざまな会社様に興味を持っていただきました。それこそ沖縄から北海道まで。

次の現金つり銭機の出展は、最後に決めました。当初はテレメーターとカーナビゲーションとの連携に加え、何らかのセンサーとkintoneの出展を考えていました。ですが、お客様の案件で現金つり銭機とkintoneの連動を実現したことをきっかけに、それを発展させ、より深く追求してみることにしました。
現金つり銭機を扱われているグローリー株式会社様にご協力を仰ぎ、会場に現金つり銭機の実物を持ち込みました。

現金つり銭機とkintoneを直に接続することは難しいため、両者を介するWindowsアプリケーションが必要です。
そのアプリケーションは、グローリー様よりいただいた仕様書に沿って、弊社で作成しました。
アプリケーションは、現金つり銭機に対して金種がいくらあるかを問い合わせます。さらに出金・入金の指示も行うことが可能です。

Windowsアプリケーションのインターフェースは、ブラウザ上で動作するクラウドの世界ではあまり出番がありません。そのため、Cybozu Daysの会場内ではレガシーな香りを醸し出していました。
レガシーですが、実際に入金や出金の指示によってお金がジャラジャラと出入りする様子は異色。それもあってか皆様に興味深く見て頂けたようです。

続いてはカーナビゲーションとkintoneの連携です。
こちらは株式会社マップル様のご協力を仰ぎました。さらに、実装についてはフリーランス技術者の大竹さんに全面的に携わってもらいました。

カーナビゲーションは普通、一つのマップに一台の車のルートを表示します。
今回、私たちは複数台の車とルートを一つのマップに同時に表示させる荒業を実現しました。
その出発地と目的地は、kintoneのレコードに保存しておきます。ウェブ側に仕込んだスクリプトはkintoneからの情報を読み、それをマップル社のAPIに対して指示します。マップル社のAPIは、現在位置に応じて地図を再描画します。到着予測時刻等も含めて。

今回は複数台の車から同一の目的地を指定し、その動きをデモで示しました。
例えば複数の出発地と目的地もバラバラの車の動きを同時に表示できれば可能性は広がります。バス、タクシー、レンタカー、レンタサイクル、救急車、ゴミ収集車、消防車、人。
それらの動きを一つのマップ上で同時に表示できれば、配車担当者様にとって必要な情報が一目で見られます。

カーナビゲーションの展示もお客様からのお問い合わせと引き合いを複数いただきました。
皆様からの熱のこもったご質問は、弊社が目指すべき目標や次の一手をより明確にしてくれました。


今年は、去年はなかったブースツアーのコースに弊社を通っていただきました。弊社ブースについて説明するkintoneエバンジェリストの前田さんのお話を大勢の方が興味深く聴いておられました。

今年は昨年の反省を生かし、展示ブースに貼るパネルもシンプルかつ見やすい形にしました。
代表のラフ案をもとにデザインしてくれたのは代表の娘です。
娘は中学生の頃に個人事業主として登録し、小遣いは自分で稼いでいました。今年の春にイラストレーターの専門学校を卒業した後、個人事業主として活動しています。
今回の弊社のパネルもなかなか好評を博しました。娘にとっても自信につながったのではないかと思います。

今回の展示を通し、さまざまな方とさまざまな会話ができました。そうした会話を通し、来年度の展示内容や共同で出展するパートナーなどのアイディアが泉のように湧いてきました。
これはリアルの開催だからこそ実現できたことだと思っています。リアルの交流から生まれる発想や着想。私たちがコロナによってどれだけその機会を奪われてきたか。今回のCybozu Days 2021はそれを私に教えてくれました。そうした発想や着想は全て弊社の財産になるはずです。

自社のサービスを持たなくてもいい。いや、逆に持たない方が自由な発想の展示ができる。来年も、展示内容や展示パートナーも含めて尖ったブースにしたいと今から意気盛んです。

去年に続いて今年のCybozu Daysも、新型コロナウィルスが完全に収束していない中での開催でした。そんな中、この困難なミッションを無事に成し遂げたCybozu社の皆様には感謝しかありません。

各社さんのブースで対応してくださった方や、催された多くのセミナーに登壇してくださった方もありがとうございます。
そして、来場してくださった全ての方にも大きな感謝を申し上げたいと思います。
本当にありがとうございました。


Cybozu Days 2021を終えて(セッション聴講編)


先日のCybozu Days 2021。弊社は昨年に続いてブースを出展しました。
そのため、今年もあまりセッションを見ることが叶いませんでした。

本稿では私が見ることのできたセッションのうちの一つ、二日目のKeynoteセッションで感じたことを書いてみたいと思います。

LOVE YOUR CHAOS。今年のCybozu Days 2021のスローガンです。とても良いキーワードではないかと思います。Cybozu社はIT企業として知られています。ITシステムとは、一般的には整然と処理が行われ、カオスとは対極にあると思われがちです。ところがそれとは真逆のキーワードであるカオス、混沌を打ち出すあたり、Cybozu社の真骨頂ですよね。

このCHAOSという言葉はとても深い広がりを持っていると思います。多様性とはCybozu社を語る上で外せません。カオスとは雑多な物事が混在しているさま。つまり多様性です。

Cybozu社が多様性を打ち出すまでに至ったいきさつは、青野社長の書籍をはじめ、たくさん紹介されています。

ですが多様性とは、Cybozu社内だけに当てはまる言葉ではありません。世の中の全ては多様性であり、カオスに満ちています。世の中には多くの人がいて、無数の会社があり、各々のビジネスを多彩に営んでいます。

今までの社会は、その多様な世間を束ねるため、社会や組織や会社という仕組みが必要でした。ともすればバラバラになろうとするカオスを一律でくくる必要があったのです。総員前向け前、右に倣えの精神です。
もちろんその仕組みを否定するのは間違っています。その時代に応じたやり方があるからです。そもそも今まではカオスを束ねる技術がなかったのですから仕方がありません。

今、技術の進歩はクラウドシステムを生み出しました。kintoneのような。
さらに、人がそれぞれに持っている価値観を尊重し合おうという機運も満ちつつあります。

Keynoteに最初に登場した「社会福祉法人浦河べてるの家」さんは、ホームページに掲げられた理念からしてカオスです。むしろ世の中がカオスまみれであることを逆手に取り、カオスの中に徹底して生きていこうとされていました。清々しいまでに。
システマティックなIT屋の理想とは対極の存在です。べてるさんを冒頭に登場してもらうあたりがさすがです。


続いて登場したジーンクエスト社の高橋祥子氏は、生命科学者の観点からカオスが何かを教えてくれました。人もしょせんは生物の輪を構成する一つであり、カオスを構成する一片に過ぎないこと。
私が思うに現代文明の歪みとは、カオスに満ちた世界をシステムや制度で縛ろうとした結果ではないか。
ありとあらゆる制度や仕組みなど、宇宙の尺度に置き換えれば塵にも及ばぬささいなことです。それを金科玉条に奉ることの虚しさ。

そのようなカオスな環境に置かれているからこそ、人はそれを課題として捉え、改善に向かう。
秩序のある環境では人はその環境になじんでしまい、その状況から動こうとしない。まさにわが意を得た思いでした。
ヤクザさんの家に売り込みをかけて掌底で殴られ監禁されそうになったり、朝礼で成績の不振を理由にベランダで丸刈りにされたりした私の経験も、カオスな世の中のほんの一例でしかありません。
むしろ、それをきっかけに変われたことが、カオスな環境の中で私自身を活かそうとした私の生物としての本能にほかならない。

語られる言葉の端々に知恵が満ちており、私は夢中でツイートしていました。

最後に登壇された小国士朗さんも、カオスな環境を受け入れ、そこから新たな発想を作り出す方です。
温泉プロジェクトや注文を間違える料理店、C.C.LemonのCを消してガン根絶を願うプロジェクトなど、面白い発想にワクワクさせられました。

近代は、カオスな世の中を整然とさせようと躍起になっていました。その中で世の中からこぼれてしまったカオスを拾い集め、それを世の中にネタとして提供する小国氏の姿勢は、まさに私たちがカオスに向き合う一つの方法だと思いました。

では、カオスな世の中にありながら、システム開発を営む会社はどのように世の中を泳げばよいのでしょう。
私はまず、人のあり方や思考がカオスであることを認めることから始めなければ、と考えています。

その上で、人が担うべきでない部分を受け持つのがシステムであると考えています。システムやビジネスのオペレーションなど、本来は人が担うべきではなく、そのような作業に人の可能性を費やすべきではないと思っています。
それぞれの人が抱えるカオスは、無限の可能性でもあります。些末なルーティンワークなどシステムに任せ、人はそれぞれが抱えるカオスの中から斬新な発想をくみ上げるべきではないでしょうか。それこそがkintoneの使命ではないかと思っています。

ただし、ルーティン作業も組織や起業によってさまざまです。そこにはそれぞれのカオスをはらんでいます。それをシステムに置き換えるには、システム会社に丸投げする従来のやり方ではとても無理でしょう。それこそカオスを縛って無理やり束ねる旧来のやり方になってしまいますから。
そうではなく、それぞれの担当者の抱えるカオスの一握りをシステムに反映させる仕組みが必要です。そのためには担当者がまずシステムに関われる仕組みが必要。それこそがkintoneの存在する意味ではないかとすら思うのです。

その意味でも、今回のLOVE YOUR CHAOSとはまさに適したキーワードだったと思います。


Cybozu Days 2020 Osakaに登壇して


12/3にグランフロント大阪で行われたCybozu Days 2020 Osakaに参加してきました。
https://cybozuconf.com/

今年のCybozu Days 2020は弊社および私にとって、記憶に残るイベントとなりました。初物尽くしだったからです。

まず、11月に幕張メッセで行われたCybozu Days 2020 Tokyoでは、初めて展示ブースにスポンサーとして出展する経験ができましたブログ
さらに、今回のOsakaでは初めてイベントに登壇することができました。

昨年までの私は、そのどちらも未経験でした。
エバンジェリストなのだから登壇の一、二度はあってもよさそう。にもかかわらず、今までCybozu Daysでは登壇したことがありませんでした。
そのことに忸怩たる思いを抱いていたので、今回、EvaCamp 2020のエバンジェリストの一人として登壇できたことはよかったです。
2015〜2017年頃の私は、常駐先がとても忙しく、Cybozu Daysに行くことすらもままなりませんでした。いつエバンジェリストを契約解除になってもおかしくない状態。
その頃に比べると、こうやってCybozu Daysに参加できることがうれしく、感慨もひとしおでした。

しかもEvaCamp 2020の当日にはキンスキ松井さんがお送りするkintoneマニアへお招きいただき、同じエバンジェリストの矢内さんと一緒に出演までできました。数日前にお話をいただき、トントン拍子に。

私は松井さんがYouTubeで展開するキンスキラジオにも出たことがありません。松井さんとはkintone Caféで一緒に登壇した程度。
それが今回、こうやって場をご一緒できたことが喜ばしい。松井さんありがとうございます。

kintoneマニアのTogetterまとめはこちら

それにしても、今回のような大掛かりのイベントに出たことは、多くの学びにつながりました。
映像・音声・演出・進行・テロップ・美術・ナレーター・司会とスタッフが隙もなく配置された現場。
サイボウズの社員さんですら出演者であり、あとの一切は百戦錬磨の演出のプロが仕切っています。

おそらくテレビの現場も、同じような緊張感に満ちているのでしょう。その緊張感とは、私たちがモニター越しで見ていても決してわからないものだと思います。
ただ、その緊張感は、イベントを成功させねばならない運営スタッフの方々の醸し出すもの。出演者の立場としては、ピリピリした胃の痛くなる雰囲気はありませんでした。むしろ程よい緊張感だったと思います。すべてが委ねられており、セミナーやイベントを実施するよりも楽でした。
こうした雰囲気は、今までの視聴者や観覧者の立場では知り得なかった気づきでした。

ただ、よい緊張感とはいえ、私自身の未熟さは否めません。
私は前日のリハーサルにも参加しました。その時には、もっと声を張らなければと思ったのです。
にもかかわらず、本番ではすっかりそれが頭から飛んでしまいました。不慣れと未熟さの証しですね。正直、怖くて本番の動画は見られそうにありません。
ただ、こうした失敗を数多く経験することで人は成長します。おそらく、場数を踏んでいけば多少はましになるはずです。私も最初の頃は悲惨でしたから。
引き続き、こうした登壇の機会をいただけれるよう、精進したいと思います。

EvaCamp 2020のTogetterまとめはこちら

また、今回のCybozu Days 2020 Osakaは、私が初めて参加した大阪のCybozu Daysです。
兵庫で育ち、大阪の大学に通っていた私にとって、故郷で開催されるCybozu Daysに参加するのは悲願でした。
そんな私が今年は夏前にサイボウズ大阪支社に初訪問できました。そして秋にはCybozu Days Osakaに参加し、登壇までできました。これらは間違いなく私の思い出に残ることでしょう。

来年、果たしてコロナがどうなっているか、そしてCybozu Daysが開催されるのか。誰にもわかりません。
でも、もし開催されるとすれば参加したいですね。
その時は、ブースに出展するネタは新機軸で、しかも異質な感じで打ち出したいです。
また、登壇の際には、壇上で頭の中が真っ白になっても、即座に何かを捻りだせるくらいのkintoneへの絶えざる関心を持ち続けたいです。
kintoneへの関心と愛着を持ち続けていけば、来年も良い時期を迎えられるような気がします。

最後になりましたが、皆様に御礼を申し上げたいです。
コロナで急遽オンライン開催になってしまったにもかかわらず、見事なイベント運営はさすがです。
会場設営の皆様、サイボウズ社の皆様、一緒に登壇したエバンジェリストやパートナーの皆様、よい経験をありがとうございました。


弊社はCYBOZU DAYS 2020に出展いたします。


9月が始まった今日、
弊社にとって三つのニュースを発表できる機会が到来しました。

一つ目は、
CYBOZU DAYS 2020への出展です。
2020年11月に千葉の幕張メッセで開催されるCYBOZU DAYS 2020のシルバースポンサーとしてブースを出展いたします。
弊社とPolaris Infotech株式会社(https://www.polarit.co/)との共同出展の形をとらせて頂きます。

URL:
https://cybozuconf.com/
日時:
2020/11/11-2020/11/13
場所:
幕張メッセ 国際展示場1-3ホール
(弊社の出展ブースの場所はすでに決まっていますが、詳細は当日お越しになられた際に配布される地図をご覧くださいませ)

来場方法:
JR京葉線 – 海浜幕張駅 (東京駅から約30分、蘇我駅から約12分)から徒歩約5分
JR総武線・京成線 – 幕張本郷駅(秋葉原駅から約40分)から「幕張メッセ中央」行きバスで、約17分
出展内容:
お楽しみに

Cybozu Daysは、毎年大勢のお客様がお越しになります。今年はコロナ禍のため、感染対策の中で開催されます。
若干の制約事項もあるでしょうが、来場された方は必ず楽しめますし、持ち帰って糧としていただけるだけの内容になっています。これは毎年参加している代表が心から実感していることです。
是非、来場のお申込みをお待ちしております。

二つ目は、
弊社の代表がインタビューを受けた記事がkintone エバンジェリストのサイトで公開されました。
https://www.kintone-eva.com/
代表は今までも何度かインタビューされた経験や、記事に登場したことがあります。
ですが、今回のインタビューは、kintoneを通した代表自身の生き方にまで踏み込みましたので、とても思い入れがあります。

こちらもお読みいただければと思います。

最後は、
弊社のロゴの刷新です。
akbを組み合わせた従来のロゴの色合いをkintoneに近づけたものです。
このデザインは弊社代表の妻と長女によるものです。

長女も現在、デザイン専門学校生ですが、弊社の社名のakbの文字を組み合わせつつ、同時に弊社の代表の頭文字「N」を表したデザインは、デザインやプレゼンテーションのプロの方からもおほめ頂きました。

よりkintoneにデザインを近づけたことで、kintoneに賭けようとする弊社の意気込みを感じて頂ければと思います。

まだ発表していませんが、この夏には
・社是
・企業理念
・経営理念
・9つ(ナイン)のない
・アクアビットに合わない方
という五つの指針も作成しています。

また機会があればご紹介したいと思います。

今後ともよろしくお願いいたします。