こちらの著者、プロフィール非公開というのが非常に興味を惹かれる。

なぜかというとこれは著者の半自伝的な3億円事件に関わる実行犯と計画犯の物語だから。

簡明な文体で難解な内部事情をこまごまと描くわけでもなく、ただたんたんとあの事件の一日を描写しているのが、逆に妙な説得力を与える。この物語に対して司法はどういう反応を示したのか気になるので、あとで調べてみよう。

’11/9/21-’11/9/21


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