ミュージシャンのベスト盤に相当する、筒井氏のベスト集。ベストというに相応しい収録作である。関節話法は読むたびにゲラゲラ笑ってしまう。

難しいことは考えず、ただひたすらに笑いに徹することのできる、稀有な短編集。

ベスト盤が出せる小説家というのもそうそういないのだが、筒井御大についてはさすがというべきか。

’12/2/5-’12/2/5


コメントを残して頂けると嬉しいです

読ん読くの全投稿一覧