ようやく読めたのですが、息を止めんばかりに濃密な描写ながら、さくさくと読めてしまいます。

のっけから部落問題を題材に描くあたり、上巻からリアリティが迫ってきます。

各人物の紹介を兼ねたエピソードが効果的で紹介のための紹介ではなく、きちんと本筋につながっているあたりもお見事です。

’11/9/8-’11/9/9


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