4月になってプロジェクトが変わり、プロジェクトを推進する側に回ることもあって、自分の仕事の方向性を定めようと試行錯誤した時期に読んだ一冊。

管理のみでなくプログラムないしは設計にも引き続き携わりたいとの意識を持って読んだ結果は、半年後の今、残念ながら活かすことができたとは思えない状態になっている。

本書は、現業に甘んじることなく、いかにして次代の技術を育てていくか、について豊富な事例を提示しているため、該当するリーダーには当てはまるところが多く、非常に参考になると思う。

ただ、私のような個人事業主の場合、摘要範囲が非常に限定されてしまう部分は否めない。

むしろ私は、この本を読んだ時期に携わることになった自治会の運営に、本書から得た知識を活かしている。それは技術経営とはもはや関係ない部分なのだが。

この本を活かせるような立場になった時、改めて再読してみたいと考えている。

’12/04/06-12/04/09


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