Articles tagged with: kintoneCafé

kintone Café 東京 Vol.8 @多摩を開催しました


8/30にkintone Café 東京 Vol.8 @多摩を開催しました。

公式の開催報告はしかるべき場所に書かせていただきました。(こちら

ツイートのまとめサイトも作成させていただきました。(こちら

なので、ここでは代表である私が登壇の際に語った「スライド」をさらに補足するように、開催であらためて感じた思いを書かせていただきます。

本稿を書こうとして、前回アクアビット長井として主催したkintone Caféを調べたところ、2017年3月のkintone Café 神奈川 Vol.5までさかのぼることがわかりました。つまり、前回の開催から2年半、kintone Caféを主催していませんでした。空きすぎです。間を空けすぎたことに忸怩たる思いです。

2年半の間、もちろん手をこまねいていたわけではありません。ツイートもたくさんつぶやきましたし、kintone Advent Calendarにも毎年書いています。DevRelにも参加し、弊社ブログ記事にもkintoneのことは書いています。他のkintone Caféでは登壇もしましたし、お客様の主催するセミナーでも登壇もしました。代表がエバンジェリストとして全く何もしていないとは思いません。kintone Café神奈川もなんどか話を持ち掛けては立ち消えを繰り返し、それなりの開催に向けての準備は進めました。

でも、結局は開催できなかったことに変わりありません。kintone Caféに限らず、セミナーは自らが行うべき。そう思っています。特にkintone開発が弊社の業務の主流になっている今では、一日のほとんどをkintoneの事を考えていたわけですから。これは怠慢と言われても仕方ありません。

何が原因だったか。結局、代表自身がkintone Caféのテーマについて、どう開催するか迷いが生じていたの正直なところです。技術寄りの内容で開催するのか、ユーザー寄りの内容にするのか。技術寄りにしたところで、どこまで伝わるのか。スキルは座学やハンズオンでどこまで伝えられるのか。そもそもkintoneエバンジェリストとは、技術うんぬんではなく、kintoneの良さを広めることにあるのではないか。私の中でコンセプトが右往左往していました。

今回、弊社のサテライトオフィスで開催したのは、オフィスの大家さんから開催要望があったからでした。そして要望の中で「そもそも論」を聞きたい、ということでした。つまりkintoneとはそもそも何か、という地点から話を起こす必要がありました。都合のよいことにkintone Café東京を今運営しているメンバーの松田さんはkintoneを軸とした業務改善を推進されておられます。そうした風もあり、私の登壇資料も技術のことは触れず、ユーザー向けの内容にしてみました。

今回のkintone Café 東京 Vol.8 @多摩は開催要項にユーザー向けをうたっていたこともあり、6,7名はkintoneについて触ったことがなく、そうした意味でもユーザー向けの内容でよかったと思います。私の登壇でもそもそもなぜkintoneをユーザーに勧めるのか、という観点で熱く語りました。他の方のスライドも、そうした点でテーマが絞られていたようです。

今回、久しぶりに主催してみて、ユーザー寄りで行く、との方向性は続けようと思いました。ただ、ハンズオンはやれればやりたい。一緒に登壇したエバンジェリストの新妻さんからも、「データ」「プロセス」「コミュニケーション」の三つの柱で語るのは、初期のkintoneのコンセプト。今や概念で語るのではなく、直接ハンズオンで魅力を伝えることの必要性を説かれました。仰る通りで、次回はハンズオンにも取り掛からねば、と思います。

今回、一緒に登壇した情報親方の東野さんも、これからkintoneが導入されていく中で必ず使われるであろう資料を軽く紹介してくださいました。やはりユーザー導入の推進こそが鍵なのでしょう。

お客様より恵比寿と武蔵小杉でもkintone Caféを開催して欲しいというご要望をいただいています。具体的に会場も確保できています。今年はあと二回、開催できればと思います。その時私が、どこまで技術を語りたいという誘惑に耐え、ユーザー目線の内容に踏みとどまれるか。肝に銘じたいと思います。まずはkintone Caféを主催できる自信を取り戻せたことが、今回、私の中で最も得難い収穫だったと思います。

今回来てくださった14名の皆様、登壇してくださった3名の仲間。皆様、本当にありがとうございました。


kintone Café 広島 vol.12 @福山に登壇しました


3月1日に開催されたこちらのイベントに弊社代表である私長井が参加し、登壇して参りました。

昨年秋のkintone Café Japanの懇親会で結ばれた今回のご縁。今年に入ってから示されたCaféのお題は「小さい組織でのkintone活用術!」だとか。
https://kintone-cafe-hiroshima.connpass.com/event/119652/

であらば、私が話すべきテーマは自治会しかあるまい、と思いました。昨年六月、サイボウズ社においてチーム応援ライセンスの記念セミナーに登壇しました。その際に取り上げた主な話題はCybozu LiveからCybozu Officeへの移行。kintoneにはわずかしか触れられませんでした。ところが、自治会業務にとってkintoneは欠かせないサービスなのです。ならば、今回のkintone Café 広島は私が思い描くテーマを深める良い機会となるはず。

今回、参加者の中にはkintoneを触った事のない方もいらっしゃるとか。であるなら、私は技術に深入りすまい。kintoneを導入するにあたっての前提だけを語ろうと思いました。自治会の業務は、他の小さい組織のモデルケースにもなるだろうし。技術的な観点や実際のkintoneの使用デモは、他の登壇者久米さん、山川さんが触れてくれるはず、との期待をこめて。

そんな思いで資料をまとめ始めたものの語るべきことは多い。チーム応援ライセンスの概要にも触れておきたい。そして私に与えられた時間は二十分。なのにスライドの枚数はどんどん増えてゆき、ついには六十枚を突破。

福山駅から久米さん夫妻とタクシーに乗り、会場である猪原歯科さんについたのは開演15分前。入るなり、中の洗練された様子に感嘆することしきり。私の妻も歯科診療所を経営しているのですが、規模が違いすぎます。副院長である猪原健先生が自らご案内してくださるという光栄にも恵まれまして、私たちは数名で院内を見学させていただきました。ただただ感嘆しながら。

うちの妻の歯科診療室はユニット一台。妻が受付と医師も兼ねています。ところが猪原歯科さんはパーティションで区切られた四つのユニットと三つの個室診療室を擁しています。さらには内科診療室や言語療法室なども備わっており、そのすべてが駐車場から完全バリアフリーというのがすごい。入り口の待合室のソファーも素晴らしいし、何よりもオープンキッチンの存在が異彩を放っています。このオープンキッチンは「摂食・嚥下リハビリ中の患者様・ご家族様に対して、嚥下食や高カロリー食の調理方法等をレクチャーするキッチン設備」と謳われています。私は今までも妻の関係からあちこちの歯科医院に訪れましたが、オープンキッチンが備わった歯科診療所は初めてみました。さらに、最新型のデジタル印象採得からセラミックの最終修復物まで作り上げてしまうという優れモノの機械が鎮座し、私はただただ感嘆の言葉しか出ません。歯科技工士さんも院内で常駐されており、猪原歯科さんが院内の管理にkintoneを活用されている理由がわかった気がします。

猪原歯科さんは1946年に設立してから70年以上の歴史を持っているとのこと(サイト)。妻の実家の歯医者も借地にさえしていなければ60年の歴史は誇れていただろうに。とその解体を見守った私に、複雑な思いが去来しました。

さて、kintone Café 広島 vol.12の開催です。安藤さんの司会によって始まり、トップバッターは私。安藤さんが今回の参加者の皆様にkintoneの認知度を伺ってくださったところ、技術面で深入りしないほうがよい、との判断は当たったようでした。ところが、しゃべっているうちに話し始めた時間を忘れてしまい、なんとか60枚近くのスライドを語ったものの、時間を超過するという凡ミス。冒頭のアンケートでkintoneをほぼ使ったことのない方が多かったため、予定していなかったアプリのデモにまで話を広げたのはやりすぎでした。

まあ、笑ってもらいたいところで受けがとれたのは自分の中で認めてもよいかも。あと、昨年のチーム応援ライセンスの記念セミナーで登壇した際も思ったのですが、自治会というネタは刺さる人とそうでない人に分かれます。今回は数人の方が熱心にうなづいてくださっていました。ただ、そうでない方は反応が薄い。私の反省点として、自治会という対象は中小企業にも通ずる、という論点をもう少し強調するべきでした。
https://slides.com/yoshikazunagai/kintonecafe_hiroshima_vol12/fullscreen

私の後に登壇してくださったのは福岡からご参加の久米さん。スペースの使い方、というテーマで、マルチアカウントを操りながらのコメントや通知のやりとりの実例を披露していただきました。コミュニケーションこそが重要との私の主張を深めてもらい、皆さまもよりご理解が進んだのではないかと。私自身、今後の登壇では一人で全部こなす可能性もあります。そのためにもマルチアカウントを駆使したデモは習得しないと。
https://www.slideshare.net/jkume/20190301-kintone-caf-hiroshimavol12

さらに続いては岡山からご参加の山川さんによるウェブ連携のデモ。kintoneの内容をwordpressなどのCMSに表示させる実例をシンプルな例で説明してくださいました。実はデータベースだけの導入でもkintoneは業務改善に大きな効果を発揮します。それがシンプルな実例として見られたのは良かった。私も実装経験はあり、記事にも書いた事があります。サイト内のカタログが簡単に修正できるデモは、参考になりました。
https://www.slideshare.net/secret/9hlG9PwUCFI2cM

私が伸ばしてしまった時間を後のお二人がきっちり時間内に収めたのはさすが。とっても感謝です。

最後に質疑応答の時間では、私が触れたポータルのカスタマイズなどにご質問を頂戴しました。ポータルの整備こそ、リテラシーの壁を越えてkintoneを広めるための要点という私の見込みに自信が持てました。
https://www.kintonecafe.com/activities/4327!

夜の懇親会では、広島といえば海の幸、という事で楽しい会話においしい料理とお酒に癒やされました。kintone Caféの懇親会は毎回、楽しみなのです。

ご参加の皆様、運営の皆様、猪原歯科の皆様、誠にありがとうございました!