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2023年12月のまとめ(個人)


公私の「私」

●家族とのふれあい

§  総括


12月。
今月も仕事が忙しく、旅は仕事とセットです。
仕事の出張の合間に現地を少し旅する感じの。
仕事の忙しさに翻弄されたまま、あっというまに月が終わる。そんな日々が続いています。

もちろん、少しは出かけました。
今月は甲府、富士吉田、御殿場、山北、吉見、東松山を訪れました。

仕事をしながら、旅をする。そのノウハウをいかに実現するかが私のテーマです。
が、私の理想にはほど遠い毎日です。

先々々月、私個人の力の限界を感じさせる出来事が相次ぎました。
経営者としても個のスキルだけでやっていくことに限界を感じました。
その一方で、お客様からは、私の個の力に期待して引き合いをいただいています。
ただ、仕事でしか個の力が行かせないのは、さすがに寂しい。そのため、プライベートでもっと自分の趣味の分野をやらねばと感じています。最近は仕事だけしかしてない感じなので。

私の周りには個の力を発揮している方が何人もいます。
私も個人としてできることをより追及していきたいと思っています。

私も今年で50の齢を迎えました。、少しずつ人生も下り坂になっています。体力も落ちています。
そして、次代を導かなければならない年代になってしまいました。
仕事では、個のスキルを発揮するだけでなく育成を。
そして、個人的には趣味で何かを追求していきたいと思うようになっています。

私に与えられた時間は有限で、ますます残り少なくなっています。
残された時間を少しでも有意義にしたいと思います。死を迎えるまでに。

生きていること、生かされていることのありがたみ。
それを常に忘れぬようにしながら、充実した日々を送りたい。
皆さんと私の思いは同じです。

娘たちもそれぞれの道を迷いながら歩んでいます。
私も娘たちをフォローしながら、これからの人生を有意義なものに過ごしてほしいと思っています。
残りの限られた人生の中で家族との時間を大切にしながら、自分に与えられた可能性と時間を精一杯使い切りたいと思います。

今月は家族とは二回お出かけしました。妻とは五回、妻と長女とは三回、妻と次女とはゼロ回、長女とはゼロ回、次女とはゼロ回。


§  月表

 ・十二月お出かけ
豚八家、初狩PA (下り)甲州夢小路cafe terroir徳栄軒コットンクラブ常夏East Blueバル談合坂SA (上り)コナズ珈琲コーチャンフォー 若葉台店La Ohana多摩境天然温泉 森乃彩、七代目 哲麺、大和市文化創造拠点シリウス、隠れ家 焼肉BULLS、イオンスタイル新百合ヶ丘珈琲館 イオンスタイル新百合ヶ丘イオンスタイル新百合ヶ丘江ノ島ビーチEggs ‘n Thingsカヒコ、麺処 ぐり虎、ドトールコーヒーショップ、フレッシュネスバーガー、餃子の王将、鶴川駅前図書館、ユニクロ相鉄ローゼン 薬師台店、サンマルクカフェ、WOODSHED、魚河岸組合 魚の仕事人、ホステル 富士山・結、金鳥居市民公園、金鳥居バス停、御殿場駅富士山口バス乗り場 (富士急バスターミナル)、新・御殿場ラーメン ジャンジャン軒、御殿場駅、山北駅、山北町鉄道資料館、YAMAKITAバル、山北駅、松田駅、日比谷シャンテ麻布茶房シアタークリエ、エン・ジャパン株式会社 本社/東京オフィス、土風炉、味八、鍛冶屋 文蔵、BOOKOFF 秋葉原駅前店、らあめん花月嵐、丸亀製麺、じげもんちゃんぽん、鶴川駅前図書館、新倉PA、吉見百穴、松山城跡、やきとりひびき庵 別館3号店、多摩境天然温泉 森乃彩南町田グランベリーパーク109シネマズグランベリーパークKFCレストラン

・十二月ツイート
https://togetter.com/li/2285427

§  家族とのお出かけ 家族で出かけたのは、上の年表で黄地に太字にしているイベントです。家族で出かける機会は、今月は二回ありました。

一度目は、家族で近所のユニクロに行って、帰りは家族でそろって食事しました(12/12)。


二度目は年末に南町田グランベリーパークに行き、買い物を楽しみ、「ウォンかとチョコレート工場のはじまり」を見に行き、ケンタッキー・フライド・チキンの食べ放題も楽しみました。家に帰ってからも1971年の「夢のチョコレート工場」を家族で観ました(12/30)。

今月は冬休みに入ってからは次女が毎日家にいて、家族で夕食を一緒に食べていました。冬休みだけでない日も何日か一緒に夕食を楽しみました。

なかなか経営が安定せず、家族には苦労を掛けていますが、なんとか来年になってからは落ち着けるようにしたいと思います。

そういえば今月はヨークシャーテリアの野乃花が一泊二日の手術を受けました。無事に終わってよかったです。


§  妻とのお出かけ 妻と出かけたのは、上の年表で桃地に太字にしているイベントです。今月は妻と二人で五回でかけました。

近くのKona’s Coffeeに、食事とCaféを兼ねて妻と二人で向かい、その後コーチャンフォーで本を数冊買いました(12/3)。
妻とはこのところ仕事の話が主になっています。本屋で購入した本も全てビジネス書でした。、そんな毎日ですがこうした時間が取れたことに感謝します。

また別の日には二人で「翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめて」を見てきました(12/9)。
翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめて
その前に少しCaféで時間を共にしました。



また別の日は二人で江の島へ。江の島にはわたりませんでしたが、江の島ビーチでしばらくボケっとした時間を過ごし、Egg’s n Thinsgsでおいしいパンケーキを食べました(12/10)。

また別の日には二人で「VOICARION ⅩⅦ 〜スプーンの盾〜」の観劇を日比谷のシアタークリエで(12/17)。
VOICARION ⅩⅦ 〜スプーンの盾〜

また、別の日には妻の付き添いでともに「多摩境天然温泉 森乃彩」に浸かりに(12/27)。
二人ともマッサージを受けて体のメンテナンスの時間に使いました。

旅をするゆとりはとれませんでしたが、あれこれと出かけることができました。

§  妻と長女とのお出かけ 妻と長女と出かけたのは、上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と長女との三人で出かける機会は二回ありました。

恒例の甲府への訪問に三人で向かいました(12/2)。
「おいでなって!ビルド山梨」というイベントを弊社で企画しました。前夜もそれぞれが資料を作り、当日もまともに企画を始めてから12日という状況でしたが、何とか進行をつつがなく終わらせ、集まってもらった十五人の方とのご縁を繋ぐことに成功しました。
さらにその後の懇親会も12時前まで。三人でイベントをするのは初めてでしたが、今後はこういう機会を増やしていきたいと思います。

別の日には近所のハワイアンレストラン「La Ohana」で夕食を(12/5)。
その後に「多摩境天然温泉 森乃彩」に向かい、三人でのんびりと温泉に浸かりました。

経営上の問題で二人には苦労を掛けていますが、なんとかこの苦境を乗り切りたいと思います。
そして、甲府に拠点を移す計画を実行したいと思います。

§  妻と次女とのお出かけ  妻と次女と出かけたのは、上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と次女との三人で出かける機会は一回もありませんでした。

次女は少しずつ成長しはじめています。勤めている場所からも正社員登用の話が来て、来年から正社員になる事が決まりました。仕事場でも楽しくやっていけているようなので、親として安心しています。
親から見てもとても成長してくれていることを感じています。

§  娘たちとのお出かけ  娘たちと出かけたのは、上の年表で青地に太字にしているイベントです。

長女は4/1付けで雇用しました。
すでに2月から引継ぎもかねて打ち合わせにも同席してもらっていましたし、内部の定例会議にも出てもらっています。
今月からはとあるお客様の事務担当して週一度ほど訪問し、社会の風にあたってもらっています。
経営の厳しさを身をもって見せてやれているので、長女にとっては苦しいと思いますが、これを将来の貴重な経験にしてもらえれば、こんな思いをしている22歳はあまりいないはずなので。

そんな中、長女も次女も折を見て家族との時間を大切にしてくれています。
その事に感謝。

昨年末をもって私の中では子育ては終わったと思っています。娘たちにはそれぞれを一人の大人として対し、手助けができるところは私から手を差し伸べていこうと思います。
私にできることは親の頑張る姿をみせることぐらいかな。

●私自身の十二月(交友関係)

§  関西の交流関係 今月は関西とのご縁はあまりありませんでした。

とはいうものの、来年は早々に関西に向かう予定です。年末年始には実家にはいきませんが、私は実家にも立ち寄ろうと思っています。

§  今月の交流 今月は、仕事に絡んだイベントが多かったので、飲みも含めた交流は比較的多めでした。

私の場合、公私混同の毎日なので、私的な付き合いか、仕事をからめた付き合いかはあまり重要ではありませんん。

皆さんとの交流は本当に楽しかったです。

今月も皆様ありがとうございました。

●私自身の十二月(文化活動)

§  今月のブログ 読んだ本のレビューを記す読ん読ブログの執筆は、書く時間がありませんでした。
レビュー執筆は、私の中では大切なライフワークとして位置付けています。ですが、今は書くための時間がありません。読んでからレビューをアップするまでの時間も二年を超えてしまいました。
今、私のプライベートの時間がほぼなくなってしまっています。仕事をからめた交流があるので精神的には困っていませんが、一人の時間がないことは見直さなければと考えています。
レビューをアップする冊数と本を読んだ冊数は、私にとってワークライフバランスのバロメーターです。ワークに偏っている今の状況を早く取り戻さねば、とかなりの危機感を持っています。

以前に連載していたCarry Meさんが運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」の続きを弊社サイトにアップする作業ですが、今月はアップできませんでした。これも長い間アップできていないので、来年から時間を作らないと。

今月、書いた本のレビューは0tで埼玉
今月、書いた観劇のレビューは1本(
VOICARION ⅩⅦ 〜スプーンの盾〜
)。
今月、書いた映画のレビューは2本(
翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめて
ウォンカとチョコレート工場のはじまり
)。
今月、書いた抱負は0本() 。
今月、書いた旅日記は0本() 。
今月、書いた「物申す」は0本() 。
今月、書いた弊社の活動ブログは12本(

cybozu days 2023に行ってきました。

Cybozu Days 2023 に行ってみた
弊社の新サービス(k-Report帳票統合サービス)を開始します
Cybozu Days 2023
おいでなって! ビルド山梨に運営・参加してきました
MOVED MeetUpに参加してきました
Ship Vol.2に参加してきました
事例:株式会社アップルボックス様
よっちゃばれっ kintone 無尽 Vol.2に参加してきました
kintone Café 神奈川 Vol.16に参加・登壇してきました
CHALLenGERSに参加してきました
事例:株式会社ファンドレックス様
)。
今月、書いた弊社の技術ブログは2本(
ChatGPTにkintone アドベントカレンダーのネタを聞いてみた
kintoneで詰まった時の問題解決
)。

なお、昨年のはじめから毎営業日にnoteに書き始めた記事ですが、今月は以下の内容をアップしました。

11月29日 11月29日 devkin meetupに出て,
11月30日 11月30日 客観的な視点を持ちたい,
12月1日 12月1日 師走が始まっての目標です
12月4日 12月4日 本屋に行ってビジネス書を
12月5日 12月5日 後継者選びも考えなければ
12月6日 12月6日 アドベントカレンダー書く
12月7日 12月7日 ブロックチェーンとPaaSは
12月8日 12月8日 Moved MeetUpに参加!
12月11日 12月11日 エコシステムを活用する
12月12日 12月12日 何により憶えられたいか
12月13日 12月13日 新サービスを出しました
12月14日 12月14日 エフェクチュエーション
12月15日 12月15日 AIが芸術に与える影響は
12月18日 12月18日 思考フレームワーク駆使
12月19日 12月19日 常に新しく挑戦をしたい
12月20日 12月20日 育つ組織には標準化あり
12月21日 12月21日 年末は自分を大事に労る
12月22日 12月22日 やっぱりラッシュは嫌や
12月25日 12月25日 クリスマスに休むも良き。
12月26日 12月26日 NFTバブルの終焉に思う
12月27日 12月27日 来年、AIに劣らぬ価値を提供するため、技術者として学ぶべきこと

§  今月の読書 今月は9冊の本を読みました。内訳は、自伝一冊、ビジネス書五冊、純文学一冊、ミステリ二冊。

今月も本を読む時間が取れていません。が、無理やり本は読むようにしています。ところが読んでもそれをアウトプットできていないのは上に書いた通りです。
形式的にアウトプットするのなら、ChatGPTに頼るのもありですが、それは自分にとって衰退への道だと思っています。

私が一昨年の年始に掲げた目標の一つは本を出版することですが、まったくそれが進んでいません。
仕事にかまけてしまっています。このことにもとても強い危機感を抱いています。このまま何も生み出さずに老いてしまうのでは、と。


§  今月の映画 今月の映画鑑賞は2本です。

「翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめて」は妻と観にいきました。
なんと二人とも五十歳になったため、大幅に割引が適用されるようになりました。ありがたい。
映画そのものも、甲子園出身の私には受ける内容でした。
何も考えずに笑えて楽しめました。
翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめて

もう一本は、年の瀬に家族で観てきた「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」です。
年末に見る映画としてはとても楽しいものでした。楽しくて帰ってから家族で1971年版の「夢のチョコレート工場」も観てしまいました。
ウォンカとチョコレート工場のはじまり
最後に楽しい年の締めができました。

なお、今年の大河ドラマ「どうする家康」も放送終了が間近なのに、数カ月間見られていません。録画も溜まってしまっています。とにかく見る暇がないのです。
ただ、年末に総集編がたまたま放映されていたので、三部の途中からと四部の途中までを観ました。
正月に少し観られればと思います。


§  今月の舞台 舞台については、今月は一本観ました。

「VOICARION ⅩⅦ 〜スプーンの盾〜」です(12/17)。
昨年もVOICARIONを見てきました。脚本がとてもよく、演劇の良さを感じさせるものでした。
詳しくはこのブログ「VOICARION ⅩⅦ 〜スプーンの盾〜」に書いています。

宝塚歌劇が生徒の自殺によって大揺れに揺れています。
私にも言いたいことはたくさんありますが、自分に余裕がないことと、そういう尻馬に乗ってドヤ顔しながら言論を振るうのはよそうと自重しています。
また、私が何も言わなくとも、代表制度についてはゆくゆく大きなメスが入るでしょうから静観しておきます。



§  今月の音楽 コロナが始まってから’70’sから活躍したアーチストの全曲を聞く活動を続けています。今月はSTYXの全アルバムを順に聴いています。4thアルバムがとてもよかったです。まだ黄金期のアルバムには至れていませんが、気長に聞いていこうと思います。

そういえば、一人で吉見百穴までドライブをした日(12/23)。Banco del Mutuo SoccorsoのCD五枚をもっていきました。久々に聞きましたが、やはりいいですね。
プログレもまた復活しようと思います。

あと、音楽と言えば、上に書いたの「VOICARION ⅩⅦ 〜スプーンの盾〜」の音楽がフランスの革命後からナポレオンまでの激動の日々をうまく演出しつつ、生演奏の良さを出していました。

それと、生演奏とは違いますが、12/2の「おいでなって!ビルド山梨」の舞台でお借りしたのはJAZZ LIV HOUSEのコットンクラブさん。普段は一流のジャズミュージシャンの演奏が繰り広げられる場で登壇する経験は、なかなか貴重なものだと思います。


§  今月の美術 今月は、特に美術に関するトピックはありません。

あえて言うなら、「VOICARION ⅩⅦ 〜スプーンの盾〜」の舞台セットは極上の美術作品を三次元で見た気にさせられました。
時間と音と台詞を加えれば六次元ですか。

六次元の表現ができる舞台美術は興味がありますね。


§  今月のスポーツ 今月は、スポーツをする余裕がありませんでした。
主要なスポーツ大会もほぼ終わってしまいましたね。
あえていうと、甲子園ボウルが行われました(12/17)。この日は舞台観劇の日だったので、甲子園にはいきませんでしたが、関学と法政の戦いにあたり、法政側を応援していたのですが、残念ながら日本一奪回とはいきませんでした。
また来年も機会があればアメフトは見にいきたいと思います。

運動もしなければと真剣に考えているのですが、なかなかその時間がとれません。

§  今月の滝 今月はどこも滝を訪れられませんでした。

もう、冬になってしまいました。氷瀑とか行ければよいのですが。
洒水の滝にはいこうと思えば行けたのですが、時間がなく。

§  今月の駅鉄 今月は一駅を訪れました。「山北駅(12/16)」
山北駅は、kintone Café 神奈川 Vol.16の際に富士吉田から山北に移動した際、きちんと駅の中をくまなくめぐりました。


かつて今の御殿場線が東海道本線だった頃、この駅は交通の要衝として賑わいを見せていました。今も駅ホームから見ると明らかに貨物ヤードだった跡地を利用したと思われる温泉施設や、SLが安置された山北交通公園など、随所にこの駅がかつては広大な取り回し線を擁した規模の大きな駅だった名残を感じさせます。
今は過疎化した駅ではありますが、山北交通公園以外にも駅前の観光案内所の二階にはかつての駅の様子を紹介する鉄道資料館があり、なかなか見ごたえのある展示が残っています。

また、駅前の広場には今の駅の雰囲気からはそぐわない風格を持った建物が並んでいます(懇親会で使ったヤマキタバルさんはまさにその建物にあります)。これらもかつては山北駅が交通の要衝だった名残を今に伝えています。


ホームの上にも木造の建物があり、建物資産票をみると大正時代の建造だそうです。謎の由緒ありげな石造もたっています。
また、駅舎のたたずまいも古き良き昭和を感じさせるような風格が残っていて、世が世なら今のような立場に甘んずるような駅ではなかったことが垣間見えます。

御殿場線がかつての栄華を取り戻すことはありえないでしょう。ただ、kintone Caféの開催によって山北町の皆さんとご縁ができ、街の活性化にご協力できる何かがしたいとの思いが芽生えた私にとっては、なんとかこの駅を基点に山北町の再活性化ができないかと考えてしまいます。
また、遠くないうちに再訪することになるはずです。


§  今月の酒楽 今月は飲む機会がまあまあありました。五日、六軒です。


横浜の野毛にある「隠れ家 焼肉BULLS」でいただいた忘年会のお肉がとてもおいしく、会話もおいしかったです。お酒としては単純なビールかハイボールだけでしたが、とにかく進んだ進んだ(12/8)。

なお、この日の日中には日本橋のサイボウズ社本社でShip Vol.2に参加していましたが、ここでいただいたShipラベルのIPAビールもおいしかった。


よっちゃばれっ kintone 無尽の懇親会でうかがった「魚河岸組合 魚の仕事人」は甲府に、と言えば失礼かもしれませんが、魚介がとてもおいしかったです。ここでもビールを頂きました(12/15)。


また、kintone Café 神奈川 Vol.16の懇親会で利用した「YAMAKITAバル」さんも飲み会の盛り上がりや楽しさの上で印象に残ります。確か丹沢山だったかを何本か飲んだ気がします(12/16)。


また、新宿のCHALLenGERSの懇親会で楽しんだ「土風炉」と「味八」も楽しい飲み会で、新宿であわや泊りか、というところまで飲んでしまいました(12/18)。

また、秋葉原近くでいただいた「鍛冶屋 文蔵」さんでもビールは二杯程度とはいえ、おいしく年の締めができました(12/19)。

今月は家でも家族で娘の誕生日を祝いましたが、そこまで家飲みはしていません。仕事が忙しかったので。

§  今月の旅行 今月は、旅という意味での旅はほぼしていません。ほぼ仕事で訪れた地がほとんどだからです。

ただ、仕事で訪れた場合でも、それぞれの地でその地ならではの風物は感じています。
12/2に甲府を訪れた際、中央道で向かう途中に立ち寄った初狩PAでは、数年前に大事故となった笹子トンネルの崩落事故の慰霊祭がちょうど終わったところでした。
甲府の市街にあるコットンクラブさんでの「おいでなって! ビルド山梨」では老舗のJAZZ LIVE HOUSEでのイベントが新鮮であり、二次会で訪れた「常夏East Blueバル」も甲府の夜の雰囲気を味わうことができました。


また、妻と訪れた江の島は旅というにはあまりにも近いですが、家から一番近い海ということで、渚にたたずんで妻との会話を楽しむという意味では、旅だったのでしょう(12/10)。Eggs ‘n Thingsでいただいたパンケーキもまさにその気分に花を添えてくれました。

また、今月の旅といえば、横浜から甲府から富士吉田、そして山北町をぐるりと回った二日間です。


まず、横浜二俣川のお客様の元から、町田経由で八王子、そして甲府へ。道中も横浜線車内、あずさ車内でずっと打ち合わせをしていたので、旅情を感じるどころではありませんでした。甲府から一駅酒折に戻り、酒折の駅前のガストでもオンライン会議を(12/15)。
夜、そこから歩いてWOODSHEDにいき、「よっちゃばれっ kintone 無尽」に参加したのも仕事がらみです。
面白いのはその後で、二次会のお店で懇親会で楽しんだ後は、富士吉田市に住む方に送ってもらい、富士吉田市にある「ホステル 富士山・結」で一泊したあとは、翌朝ホステル近くの金鳥居を見て、そこの金鳥居バス停から御殿場行きの路線バスに乗って御殿場まで。このルートは今まで車で通ったことも二三度ありますが、路線バスは初めて。御殿場駅前の「新・御殿場ラーメン ジャンジャン軒」いただいた黒胡麻担々麺はとてもおいしかった。そしてそこから電車で山北に移動したのも二十数年ぶりのことです。
山北駅では上に書いた通り、駅前や駅自体の様子に感銘を受け、鉄道資料館でもかつての栄華を味わいました(12/16)。


また、今月唯一の仕事を絡めない旅と言えるのが、朝、妻子を千駄ヶ谷まで送った後、車がつかえたので、何も目的地を定めずにドライブした吉見百穴と東松山市です(12/23)。
吉見百穴はずいぶん昔、子供の頃に読んだ古代遺跡のひみつだったかを読んで知っていたので、ようやく40年目にして初めて訪れられました。ここはまだ坑内にも入れそうな場所がいくつかり、しかも穴が開いている丘の上にまで登れることも、この地下に戦時中に軍需工場があったことも、今回訪れて初めてしりました。
既に暗くなっていましたが、近所にある松山城にも上りました。また、夜ご飯も東松山と言えば焼き鳥が有名ということなので、駅前のテイクアウトでいただきました。

今月、足跡を残した地は以下の通り。

東京都
 町田市、稲城市、中央区、新宿区、千代田区、港区
神奈川県
 横浜市旭区、川崎市麻生区、大和市、横浜市中区、藤沢市、海老名市、山北町
山梨県
 大月市、甲府市、上野原市、富士吉田市
静岡県
 御殿場市
埼玉県
 和光市、吉見町、東松山市


§  今月のその他活動 人生も半分を過ぎ、一層焦りが募っています。少しでも日々に変化をつけようとする気持ちに衰えはありません。
今、心身が動くうちに仕事もプライベートも全力で。その考えには揺るぎがありません。

・公園は一か所。「金鳥居市民公園(12/16)」

・美術館はゼロカ所。

・駅は一駅。「山北駅(12/16)」

・滝はゼロカ所。

・温泉はゼロカ所。

・山はゼロ山。

・酒蔵はゼロか所。

・神社はゼロか所。

・寺はゼロ寺。

・教会はゼロカ所。

・史跡はゼロカ所。

・博物館は一か所。「山北町鉄道資料館(12/16)」

・遺跡は一カ所。「吉見百穴(12/23)」

・城は一城。「松山城跡(12/23)」

・灯台はゼロカ所。

・動物園はゼロか所。

・水族館はゼロか所。

・土木遺産はゼロか所。

・マンホールカードは一枚。「神奈川県山北町(11/3)」

・ダムはゼロカ所。
・風景印はゼロ枚。
・御城印はゼロ枚。
・御宿印はゼロ枚。


私がまだ訪れていない場所の多さは無限です。やりたいこと、行きたい場所の多さにめまいがします。
今月も仕事にからめてですが、バラエティ豊かな移動ができました。この地球にはまだまだ無限に行くべき場所があります。
少しでもこうした場所を訪れてから死にたい。私の人生の残り時間のなかでどこまでの旅ができるか。


加齢によって日々、気力は減退していきます。人の明日はわかりません。人気俳優や女優も自死を選びます。私も不意の体調不良に襲われ、コロナに感染します。一昨年の秋にはハイキングのつもりが一晩の遭難と化し、人里のすぐそばで死ぬ可能性も体験しました。
いつかやろう、引退してからやろうという姿勢を根本的に見直さねばなりません。もう、未来の社会や環境がどうなっているかわからないからです。そこに老いつつある自らの衰えがかぶさってきます。
生きている今。今を生きているのですから、今、やるべきことをしなければ。後悔だけはしないように。
その姿勢のまま、仕事をこなしながらも、今のうちに時間の合間を見つけ、行けるところに行っておこうと思います。


死ねば全ては無に消えます。
私の経験をいくらブログにアップしても、膨大なデジタルの海の中に溶けて消えます。
それが分かっていても、自分に与えられた生を全力で全うしたいと思います。仕事もプライベートも全力で過ごそうと日々励んでいます。そのためにもこうして書き残しておこうと思います。


今は仕事に集中し、好きなことは引退後に。そんな悠長な考えが通用しないことをコロナウィルスは教えてくれました。人生はあっという間に終わってしまう。老いたときに平穏で好きなことができる世の中があるかどうかは誰にも保証されません。一方で、仕事の難しさや面白さも強く感じています。プライベートだけど充実させるのでもなく、仕事だけに人生を捧げるでもなく、その両立を目指す。だからこそ、今のうちから毎日を公私とも全力で生きる、という決意で日々を過ごしています。
コロナだからと閉じこもらず、一人でも旅を敢行したいと思います。
もちろん、一昨年の秋に遭難した経験は忘れてはなりません。命をなくしては元も子もないのは当たり前。ですが、何もせず命を枯らすよりはましです。
家族との縁も毎月、姿を変えています。仕事もいつかは引退を求められるでしょう。そうなった時にやることがない、とよく話に聞く老残にだけはなりたくないと思っています。

そう思い、訪れた場所で心の赴くままに俳句を詠んでいます。今月は俳句を10句。いずれもツイートまとめに載せています。


一方で、具体的に将来のこともそろそろ考えねばなりません。
法人のまとめに書いた通り、コロナに席巻された世の中ですが、弊社の売り上げはなんとか確保できています。
ただ、私個人としては投資もしておらず、賭け事もしていません。不労所得のタネも持っていません。
私が倒れた時、うちのメンバーが稼げるところまでは頑張らねば。

あらためて「私」を振り返ってみました。来月も自らの生に後悔のないような日々となることを信じて。
頼りない経営者であり父であり夫であるにもかかわらず、家族が常に一緒に行動してくれることに感謝します。


2023年1月のまとめ(個人)


公私の「私」

●家族とのふれあい

§  総括
1月。
今月も仕事が忙しく、なかなか思うようにプライベートな時間が確保できませんでした。
正月も弊社の人事制度や評価制度や給与テーブルの策定に時間を使ったので、あまりのんびりする暇がとれていません。

とはいえ、正月は弊社のこれからのために鎌倉を訪れました。また、家族で栃木に旅しました。出張で名古屋にも行きました。
合間を見つけて旅はできています。が、私にとって、行きたい場所とやりたい事は無限にあります。

どのようにすれば、仕事とやりたいことを両立させることができるのか。公私でより一層の努力が必要だと心の底から思っています。このままでは仕事だけの人生になってしまう。
今月も先月に続いて本のレビューは一冊のみしか書けず、アクアビット航海記は三ヶ月続けて書けていません。

人生は有限であり、残された時間はわずかであることを常に考えています。
国際関係や未知のパンデミック、天災がいつ私たちの生活を脅かすか。

生きていることのありがたみを公私ともに忘れぬようにしながら、充実した日々を送れるよう、今年も精一杯人生を生きたいと思います。

娘たちもそれぞれの道を迷いながら歩んでいます。
私も娘たちの事をフォローしながら、これからの人生を有意義なものに過ごしてほしいと思っています。
残りの限られた人生の中で家族との時間を大切にしながら、自分に与えられた可能性と時間を精一杯使い切りたいと思います。

今月は家族とは一回お出かけしました。妻とはゼロ回、妻と長女とは三回、妻と次女とはゼロ回、長女と次女とはゼロ回。長女とはゼロ回、次女とはゼロ回。


§  月表

・一月お出かけ

龍口寺、五重塔、仏舎利塔、日蓮宗 本龍寺、腰越駅 (EN07)、Tully’s Coffee、江乃華 JAPAN RAMEN、小動神社、船玉神社、稲村ヶ崎公園、稲村ヶ崎、和田塚、和田塚駅 (EN14)、石造宝篋印塔 (伝畠山重保墓塔)、鶴岡八幡宮 大鳥居 (一の鳥居)、比企能員一族之墓、妙本寺、日蓮上人辻説法跡、妙隆寺、土佐坊昌俊邸址、北條執権邸舊蹟、大蔵幕府舊蹟、法華堂跡 – 源頼朝墓・北条義時墓、白旗大明神、源頼朝墓、三浦泰村一族墓所、島津忠久墓、大江広元墓、毛利季光墓、荏柄天神社、覚園寺 地蔵堂、覚園寺、永福寺跡、Tully’s Coffee、鞍掛けの松、大宮八幡宮 表参道、大宮八幡宮、和田堀公園、ドトールコーヒーショップ 永福町店、佐野SA (上り)ベルテラシェ大谷天狗の投石平和観音大谷観音 (大谷寺)大谷ポケットテラス日光プリン亭ベルテラシェ大谷店大谷石採石場跡大谷資料館日光東照宮宇都宮みんみん来らっせ川口ハイウェイオアシス、アボットチョイス、Weekend Green&Cafe、真鶴駅、石工先祖の碑、謡坂(うたい坂)、源頼朝船出の浜、岩ビーチ、岩海岸、岩大橋、津島神社、真鶴町民俗資料館、品川台場礎石乃碑、しとどの窟、真鶴町観光協会、伊藤商店、真鶴港郵便局、コミュニティ真鶴、荒井城址公園、小田原宿なりわい交流館、小田原市観光交流センター、旧三福コワーキング、北条氏政・氏照の墓所、地酒とうまいもの 金時、丸亀製麺、しおらーめん進化2nd、大井海貨上屋第2号、土佐しらす食堂二万匹、アントンビー 龍土町店、アントンビー、うおみ 安城高棚店、JPタワー オフィスフロア、名鉄イン 刈谷、みかわ三水亭 西尾東店、西尾市歴史公園、旧近衛邸、西尾城址、西尾城 本丸丑寅櫓、晴月園、スパゲティハウス チャオ、慶元寺、世田谷区立 喜多見農業公園、喜多見 氷川神社、Starbucks、ビーフン東、漣橋、東京イーストサイド ホテル櫂会(カイエ)、麺屋 五常、Lad’s De Wine、01CAFE SURF DINER、自家製麺つけそば 九六、上海菜館、立場駅 (B03)、ハマッ子 直売所 みなみ店、Aeonliquor 新百合ヶ丘店

・一月ツイート
https://togetter.com/li/2065168

§  家族とのお出かけ 家族で出かけたのは、上の年表で黄地に太字にしているイベントです。家族で出かけたのは、今月は一回です。

今月はずっと妻が宝塚の代表の仕事にしばられていました。正月も二日から公演だったらしく、ほとんど余裕がありません。

その合間、一日だけ空いた日があったので家族で栃木に行きました。
10カ月前に私が一週間ほど宇都宮に滞在している間、餃子や大谷資料館の素晴らしさに触れました。家族を連れてきたいと思っていたところ、この機会が巡ってきたので家族で。
特に地下に広がる広大な大谷資料館の雰囲気には家族も満足してくれたようです。大谷観音やその近くにある平和観音、さらにベルテラシェ大谷の雰囲気も家族にはよかったようです。
ただ、そこから妻のたっての希望で日光東照宮に向かったところ、時間を読み違えてしまい、数分の差で中に入れず、妻は打ちひしがれてしまいました。
そんな妻も家族がなだめて再び宇都宮の街に戻って来らっせで餃子を食べまくったことで、少しは持ち直してくれたようです。
ここでキャンペーンに応募したところ、34店舗のギョウザが当たってしまい、しばらく連日餃子を食べる日が続いたのも今月のトピックです。

今月は次女もアルバイト先で仕事に励んでいました。そのため、家族で顔を合わせることがこの日だけでした。正月ですらおせちを囲んで食べませんでした。


§  妻とのお出かけ 妻と出かけたのは、上の年表で桃地に太字にしているイベントです。今月は妻と二人で出かけることはありませんでした。

妻が宝塚の代表に縛られていたためです。


§  妻と長女とのお出かけ 妻と長女と出かけたのは、上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と長女との三人で出かける機会は三回ありました。

近所の丸亀製麺で食べたいものがあるとかで、三人で出かけました(1/16)。

別の日は、妻の友人からの紹介で弊社の新メンバーに名乗りを上げた方の面談があり、あとで長女も合流して和やかな面談ができました(1/23)。
ちなみに長女も今年の4月から弊社に入ってもらう予定です。

また別の日には、三人で近所のハワイアンCaféでのんびりと夕食をいただきました(1/25)。

§  妻と次女とのお出かけ  妻と次女と出かけたのは、上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と次女との三人で出かける機会は一回もありませんでした。


次女は昨年末で就職したお店を辞め、今はアルバイトで飲食の仕事を続けています。
弊社へ参画することも検討したのですが、私の判断でやめました。まだ若いし、もっといろいろした方がよいので。


§  娘たちとのお出かけ  娘たちと出かけたのは、上の年表で青地に太字にしているイベントです。

長女は今年の春に弊社で正式に雇用し、いろいろと手伝ってもらいます。合間をみて作業は教えています。

これは珍しく長女と二人で家飲みしたワインです。

また、次女は私の判断でもう少し社会で仕事をしてもらうことが必要と思い、本人もその意をも汲んでくれたのか、アルバイト先で一生懸命働いているようです。

昨年末をもって私の中では子育ては終わったと思っています。娘たちにはそれぞれを一人の大人として対し、手助けができるところは私から手を差し伸べていこうと思います。


●私自身の一月(交友関係)

§  関西の交流関係 先月は関西の友人たちと充実した交流を楽しめました。今月はその余韻がありました。そのため、交流は行っていません。
年始には年賀状のやりとりを通し、懐かしい友との交流を温めました。今も交流が続く友人や、途切れてしまった友人。皆を偲ぶ余裕もないまま、仕事モードに突入した年始でした。

ただ、今月は関西大学の東京経済人俱楽部新春賀詞交換会がありました。かつて遊んだ大学時代の友人とは会えずにいますが、東京で知り合った方や、今回の会で知り合った方など、関西とのご縁が作れたのは良かったです。

それだとあまりにも寂しいので、2月か3月には関西に行って友人と交流するつもりです。その時は実家にも家族を連れて行くつもりです。


§  今月の交流 今月はリアルのイベントとしてkintone Café 名古屋に参加しました。また、その道中はお客様とご一緒でした。お客様とは二日間をご一緒しました。その度を経て、単なるビジネス上のお客様という関係ではない、違う絆が作れるのではないかと感じています。
こういう交流が欲しいと思います。

また、高知からのお客様たちを六本木でお迎えし、楽しい一夜を過ごしたのも今月の喜びです。
お互い、仕事の日々で息をつく暇もないはず。学生時代のように無限の時間を一緒に過ごす交流は望めないでしょう。が、多忙な中でもこうやって交流を深められることに感謝します。
今後もこうした交流を続けていきたいですね。

また、今月は関西大学東京経済人倶楽部の新春賀詞交歓会に参加しました。
大学を同じくする人々、そして大阪ではなく東京で仕事をする皆さんが一堂に集まり、交流を深める。これも交流の在り方です。同じ年で東京で社長をされている方とお知り合いになれたのは嬉しい出来事でした。

ご縁のあった皆さん、ありがとうございました。

●私自身の一月(文化活動)

§  今月のブログ 読んだ本のレビューを記す読ん読ブログの執筆は、主に2020年に読んだ1冊分となりました。
レビュー執筆は、私の中では大切なライフワークとして位置付けています。ですが、このところ、書く時間があまり取れていません。今月はかろうじて一冊だけレビューを書くことができたものの、私にとってこれは到底満足のいく冊数ではありません。読んでから原稿をアップするまでの時間も二年になろうとしています。
仕事でバタバタしている今は、本当に物を書く時間がとれていません。このところプライベートの時間がほぼ仕事によって犠牲になっています。レビューをアップする冊数と本を読んだ冊数は私にとって、ワークライフバランスのバロメーターです。ワークに傾いてしまっている今の状況を早く取り戻さねば。かなり危機感を持っています。

「アクアビット 航海記」の続きは今月もかけませんでした。もう三ヶ月間書く暇が取れていません。

今月、書いた本のレビューは1本(
軍神広瀬武夫の生涯

今月、書いた観劇のレビューは0本()。
今月、書いた映画のレビューは0本()。
今月、書いた抱負は1本(
2023年の抱負

) 。
今月、書いた旅日記は0本() 。
今月、書いた「物申す」は0本() 。
今月、書いた弊社の活動ブログは0本() 。
今月、書いた弊社の技術ブログは0本()。

なお、先月から毎営業日にnoteに書き始めた記事ですが、今月は以下の内容をアップしました。

1月3日 1月3日 年纏めと今年の抱負を記します
1月4日 1月4日 今年の情報動向を学んでおく事
1月5日 1月5日 年初めは既存に依存しない誓い
1月6日 1月6日 職住近接をどう実現するかの旅
1月10日 1月10日 拠点には仲間・交流・絆が必要
1月11日 1月11日 また一つAIが情報処理業界を。
1月12日 1月12日 返事は即レスで楽になる。
1月13日 1月13日 Twitter Blueに加入する?
1月16日 1月16日 メタバースはリアルを超えるか
1月17日 1月17日 今を悔いなく生きるための一日
1月18日 1月18日 著名で生きる?無名で生きる?
1月19日 1月19日 お店のメニューは決まっている
1月20日 1月20日 街中で出会えるカイゼンの種
1月23日 1月23日 風土を変えると仕事が整う事
1月25日 1月25日 人前で話す機会を増やしたい
1月26日 1月26日 大規模運用設計の難しさを
1月27日 1月27日 儲からぬが動画発信は必要

§  今月の読書 今月は8.5冊の本を読みました。内訳は、ビジネス書三冊、ミステリ一冊。評伝二冊。旅本一冊。人生ライフハック本一冊。宗教0.5冊。

今月も本を読む時間が取れず、無理やり本を読む機会を増やしたような月でした。本を読む間があれば連絡や調べ物をしている状態でした。

私が一昨年の年始に掲げた目標の一つは本を出版することですが、まったくそれが進んでいません。
仕事にかまけてしまっています。

また、今月に読んだ多くの本がビジネス書でした。
こうした本はビジネスのスキルを高め、私の仕事に役立ってくれます。それは良いのですが、私と言う人間の深みが失われていくようで危機感を抱いています。哲学書や宗教、小説ももっと読まねばと感じています。


§  今月の映画 今月の映画鑑賞は0本です。

今月も見たい映画があったにも関わらず、見ることができていません。

また、昨年に見通した大河ドラマ『鎌倉殿の13人』ですが、総集編も全て見終えました。私が全て見た初めての大河ドラマが「鎌倉殿の13人」です。総集編も含めて見られたことで、年始は鎌倉で史跡を探訪しました。鎌倉の近くに住んでいながら、今まで訪れられていなかった場所の多さに自分の不明を恥じながら。
今年の大河ドラマ「どうする家康」も第三話まで見られています。
ただ、岡崎の近くに出張で行っていたにもかかわらず、今回は松平家の史跡は訪れられていません。


§  今月の舞台 舞台については、今月は見ていません。

今、いくつか見たい舞台があります。
「12人のおかしな大阪人」
「笑の大学」
ただ、私に見に行く余裕があるかは微妙です。



§  今月の音楽 コロナが始まってから’70’sから活躍したアーチストの全曲を聞く活動を続けています。今月は浜田省吾さんの全アルバムを聴き、20曲にまとめました。
浜田省吾
自らの闇や弱さを客観視した詩の数々。浜田省吾さんの楽曲はメロディの良さや声や演奏も素晴らしいのですが、詩の世界で私を魅了してくれます。
私の心性と人格に影響を与えたシンガーソングライターとして、真っ先に挙げる尊敬する方です。


§  今月の美術 今月は美術に触れる機会はありませんでした。

ただ、西尾市の旧近衛邸の茶室でいただいたお茶は私を強く美の世界に誘ってくれました。
茶室のしつらえや、畳に映る庭の笹のゆれる影など。
自分の日々の余裕のなさを諭してくれるかのようでした。
連れて行ってくださったお客様には感謝です。


§  今月のスポーツ 今月は正月に江ノ電に沿って藤沢から鎌倉まで自転車で旅したことが唯一の運動と言えましょうか。

そういえば、車椅子テニスの国枝選手の引退発表のニュースもありました。
私も国枝選手のメンタルの上げ方など参考にし、これからの人生を乗り切ろうと思います。


§  今月の滝 今月は滝というほどの滝ではないですが、龍口寺の裏手にそそぐ水流の前で心を落ち着けて制度設計に集中しました。

寒い毎日だったので、少し足を伸ばして氷瀑など見たかったのですが、他の滝には行けずでした。


§  今月の駅鉄 今月は四駅を訪れました。「腰越駅(1/2)」「和田塚駅(1/3)」「真鶴駅(1/15)」「立場駅(1/27)」

まずは正月に二日続けて訪れた江ノ電沿線。初日は藤沢駅で借りたHello Cyclingの自転車で腰越駅を。腰越駅の近くは江ノ電の沿線でも併用軌道が最もよく見られる場所です。私もその光景を楽しみながら江ノ電の走る姿を写真に収めました。

翌日は同じく藤沢駅でHello Cyclingを借りて和田塚駅近くの駐輪所まで。和田塚駅も何度か江ノ電の車内から見ていましたが、ホームを利用するのは初めてです。ホーム脇のちょっとした入口に都会の駅にはないほほえましさがあって好きです。

別の日には真鶴駅へ。お隣の根府川駅には2年前に訪れましたが、この辺りは交通の難所であり、駅の立ち姿にもどこか覚悟が感じられます。真鶴駅もホームよりも駅前のたたずまいと、荒井城址近くからみた姿がとても印象的な駅です。

最後の立場駅はお客様と一緒に拠点訪問で打ち合わせをした帰りに訪れました。横浜市営地下鉄はかつてセンター北駅や中山駅を訪問しましたが、それ以来。ここも駅前に広がるバスターミナルが印象を残します。コンコースも広くとられているのが好印象。


§  今月の酒楽 今月は余裕がなかったとはいえ、何度か飲み会には参加出来ました。

まず、一人で訪れた町田のアボットチョイスではシングルモルトを軽く(1/11)。とある案件でめどがついたことの祝杯でした。

さらに、一人で真鶴と小田原で仕事とプライベートを兼ねての旅の最後に小田原の裏通りにある「地酒とうまいもの 金時」で地元の隆の緑ラベルを(1/15)。これもうまかった。

今月のお酒のクライマックスは高知からのお客様と一緒に呑んだ六本木の「土佐しらす食堂二万匹」での一夜です(1/19)。高知の産物が美味しかったのですが、しらす酒がまた’おつ’で美味しかった。しらすの新たな魅力を教わった気分です。

さらに、その中の一人とアントンビー 龍土町店でシードルを美味しくいただきました。私このお店初めてだったのですが、シードルが流行るのではないかと数年前から思っていたので、また来たいと思います。

さらに、アントンビーの本店へ。最初に間違えて龍土町店に行ってしまったのですが、本店では数名の方々と合流し、さらに美味しいお酒を。私、相当酔っぱらってしまいました。翌朝の新幹線で名古屋に移動する必要があったというのに。幸いにしてつつがなく移動できましたが。

最後は「東京イーストサイド ホテル櫂会(カイエ)」です(1/24)。お酒はビール二杯程度に抑えましたが、普段お会いしない方や始めましての方など、関西大学の校友と飲む機会が貴重です。


§  今月の旅行 まずは正月の2日と3日に訪れた江の島・鎌倉です(1/2)(1/3)。初日は藤沢からHello Cyclingで自転車を借りて龍口寺まで自転車を走らせました。腰越駅を訪れ、小動神社や近隣のお寺を巡った後は、腰越海岸を歩きながら、弊社のあり方を考えました。江ノ島駅前のタリーズで腰を落ち着け、夜まで人事・評価・給与制度の検討をしていました。

その翌日、再び藤沢駅前のHello Cyclingで自転車を借り、江ノ電に沿って和田塚駅まで走らせました。今まで車では何回か通ったことのある稲村ケ崎にようやく訪れる事が出来たのはよかった。正月とは思えぬ暖かい日で、しばしの休日気分を味わいました。和田塚の近くで自転車を降りた後は歩いて若宮大路の大鳥居から、比企一族が滅んだ妙本寺を参拝し、さらに千葉一族の邸宅があったとされる妙隆寺を。さらに大蔵御所の脇から源頼朝の墓を詣で、白幡神社を参拝し、さらに大江広元、毛利季光、島津忠久の墓や北条義時の法華堂跡や三浦一族が三浦合戦で最後に討死したやぐら跡を観ました。さらにそこから、荏柄天神社を参拝し、さらに覚園寺へ。この覚園寺がとても良かった。そこへの道すがらには道路をウロチョロするリスにも出会えました。覚園寺はまた来たいと思います。締めに永福寺跡を見学してから、鎌倉駅まで戻りました。


二日間、鎌倉に通った理由は、人事・評価・給与制度を策定するためだけではありません。弊社の事務所開設や住居を構える引っ越し先の下見も含めてでした。将来は鎌倉に居を定めたいと思っています。特に覚園寺に近い二階堂のあたりには。今回、初めて墓参した大江広元はひょっとしたら私の先祖かもしれないので。そのご縁も感じながら。


続いて、別の日は新宿経由で方南町へ(1/8)。東京メトロが昨年からデジタルスタンプラリーを実施しており、仕事であちこちを訪れるたびにパシャリと撮っていました。1/31の時点で144駅中、36駅を訪問しています。今回、休日を利用して中野坂上からまだ訪れたことがなかった方南町までを乗りとおしました。
終点の方南町は数年前に友人と昼からお酒を飲んだ場所です。この近くで大崎八幡宮があり、まだ未訪問だったので足を伸ばしてみました。新年の参拝を済ませ、近所の和田堀公園を巡った後は、永福町の駅前のドトールで夜まで人事制度の完成を目指して仕事をしました

栃木への旅は、上にも書いた通り、今月唯一の家族での旅です(1/9)。
妻にとっては日光東照宮に訪れられず、悲しかったかもしれませんが、私は大谷資料館や餃子を家族に薦められたのがよかったです。昨年にBCP計画の一環で宇都宮に長期間滞在したことは今もまだ記憶に鮮やかですし、何か天変地異が起こった際は、本気で宇都宮に会社を移転させようと考えています。


真鶴・小田原の旅は、これもまた、事務所設置の一環で訪れました(1/15)。駅前は車で何度か通ったことがありますが、駅に降り立つのは初めて。坂を下りて真鶴町役場から海辺の方角へ。石橋山の合戦に敗れた源頼朝が再起をかけて安房へ船出した船出の浜を訪れました。今は岩大橋が景観のかなりを占めています。この橋も車では何度も通っていますが、こうやって下から見ると、安房へ旅立った頼朝公の心細さを感じることができます。
私はそこから真鶴の半島を歩き、港へ。ここでお店をいくつか巡ってみたのですが、海鮮料理のお値段に恐れをなし、途中で見かけた伊藤商店へ。ここ、知らずに入ったのですがデビッド伊東さんがご夫妻で営んでおられ、ご本人もいらっしゃいました。味もとても美味しかった。
私はさらに荒井城跡や真鶴の街並みを巡りながら、この地に住まいを構え、サテライトオフィスとして利用してもらう可能性にも思いを巡らせていました。
駅に戻ってから今度は小田原へ。小田原では年末に開催を検討しながら果たせなかったkintone Café 神奈川の開催候補を探しました。訪れたのが旧三福不動産という名前の付いたコワーキングスペース。まだ現役の不動産業務も営んでおられるそうですが、ここ、なかなか良かった。
私も今まで訪れたことのなかった小田原の場所を巡り、最後は裏路地にある「地酒とうまいもの 金時」で料理やらお酒をいただきました。


西尾・名古屋の旅は今月のハイライトです(1/20)(1/21)。安城のお客様の下を訪れ、二日間にわたって説明会を催しました。2月の第二週にリリースを控え、皆さんに説明を果たせたのは良かったです。
初日の昼は安城でも美味しい海鮮のお店へお連れ頂き、夜は名古屋までお客様の車に乗せてもらい、kintone Café 名古屋に参加しました。そして山本屋の味噌煮込みうどんを。夜は刈谷駅前の名鉄インに泊り、仕事の後に夜の仮や駅前を少し歩きました。

翌日の説明会の後、西尾の街にご案内いただきました。三水亭のうなぎを。ひつまぶしがとても美味しかったです。さらに西尾城址公園へ。ここの旧近衛邸の茶室で金の茶碗で喫するお茶も美味しく。この辺りは、民度が高いのか、こうした場所が多いことに驚きます。昨年も安城の丈山苑でも同じような体験をさせていただきました。


西尾城も素朴でとてもよかったです。西尾はほぼ初訪問に近かったですが、なかなか住みよい街だという印象を受けました。最後にお連れ頂いた晴月園でいただいたイチゴ大福は私が今まで食べたものでも筆頭のおいしさでした。

道中も三河の土地柄や文化など、さまざまな事を教えてくださいました。楽しい旅ができたことに感謝です。

お客様に刈谷駅まで送っていただいた後は、二人で名古屋へ。名古屋駅で別れ、私はそこから東山公園のお客様で商談を。
夜は名古屋駅のうまいもん通りにあるあんかけスパゲッティのチャオで。この二日間、名古屋の食い倒れになりそうになりつつ、素晴らしい旅が過ごせました。お客様をはじめ、名古屋の皆さんとのご縁が感じられた二日間でした。感謝です!


§  今月のその他活動 人生も半分を過ぎ、一層焦りが募っています。少しでも日々に変化をつけようとする気持ちに衰えはありません。
今、心身が動くうちに仕事もプライベートも全力で。その考えには揺るぎがありません。

・公園は五カ所。「稲村ヶ崎公園(1/3)」「和田堀公園(1/8)」「岩ビーチ(1/15)」「西尾市歴史公園(1/21)」「世田谷区立 喜多見農業公園(1/22)」

・美術館はゼロカ所。

・駅は四駅。「腰越駅(1/2)」「和田塚駅(1/3)」「真鶴駅(1/15)」「立場駅(1/27)」

・滝はゼロカ所。
・温泉はゼロカ所。
・山はゼロ山。
・酒蔵はゼロカ所。
・神社は八カ所。「小動神社(1/2)」「船玉神社(1/3)」「白旗大明神(1/3)」「荏柄天神社(1/3)」「大宮八幡宮 表参道(1/8)」「大宮八幡宮(1/8)」「日光東照宮(1/9)」「津島神社(1/15)」「喜多見 氷川神社(1/22)」

・寺は十カ所。「龍口寺(1/2)」「五重塔(1/2)」「仏舎利塔(1/2)」「日蓮宗 本龍寺(1/2)」「妙本寺(1/3)」「妙隆寺(1/3)」「覚園寺 地蔵堂(1/3)」「覚園寺(1/3)」「大谷観音 (大谷寺)(1/9)」「慶元寺(1/22)」

・教会はゼロカ所。
・史跡は二六カ所。「和田塚(1/3)」「石造宝篋印塔 (伝畠山重保墓塔)(1/3)」「鶴岡八幡宮 大鳥居 (一の鳥居)(1/3)」「比企能員一族之墓(1/3)」「日蓮上人辻説法跡(1/3)」「土佐坊昌俊邸址(1/3)」「北條執権邸舊蹟(1/3)」「大蔵幕府舊蹟(1/3)」「法華堂跡 – 源頼朝墓・北条義時墓(1/3)」「源頼朝墓(1/3)」「三浦泰村一族墓所(1/3)」「島津忠久墓(1/3)」「大江広元墓(1/3)」「毛利季光墓(1/3)」「永福寺跡(1/3)」「鞍掛けの松(1/8)」「天狗の投石(1/9)」「平和観音(1/9)」「大谷石採石場跡(1/9)」「石工先祖の碑(1/15)」「謡坂(うたい坂)(1/15)」「源頼朝船出の浜(1/15)」「品川台場礎石乃碑(1/15)」「しとどの窟(1/15)」「北条氏政・氏照の墓所(1/15)」「旧近衛邸(1/21)」

・博物館は二カ所。「大谷資料館(1/9)」「真鶴町民俗資料館(1/15)」

・遺跡はゼロカ所。
・城は二城。「荒井城址公園(1/15)」「西尾城址(1/21)」

・灯台はゼロカ所。

・動物園はゼロか所。
・水族館はゼロか所。
・土木遺産はゼロか所。
・マンホールカードは二枚。「神奈川県小田原市(1/15)(1/15)」
・ダムはゼロカ所。
・風景印はゼロ枚。
・御城印はゼロ枚。
・御宿印はゼロ枚。

私がまだ訪れていない場所の多さは無限です。やりたいこと、行きたい場所の多さにめまいがします。
ところが、今月は訪れた場所の数はとぼしく、上に書いた通りほとんどが伊丹です。こうしている間にまた一つ私の人生の残り月が減ってしまいました。

加齢によって日々、気力は減退していきます。人の明日はわかりません。人気俳優や女優も自死を選びます。私も不意の体調不良に襲われ、コロナに感染します。咋秋にはハイキングのつもりが一晩の遭難と化し、人里のすぐそばで死ぬ可能性も体験しました。
いつかやろう、引退してからやろうという姿勢を根本的に見直さねばなりません。もう、未来の社会や環境がどうなっているかわからないからです。そこに老いつつある自らの衰えがかぶさってきます。
生きている今。今を生きているのですから、今、やるべきことをしなければ。後悔だけはしないように。
その姿勢のまま、仕事をこなしながらも、今のうちに時間の合間を見つけ、行けるところに行っておこうと思います。

死ねば全ては無に消えます。
私の経験をいくらブログにアップしても、膨大なデジタルの海の中に溶けて消えます。
それが分かっていても、自分に与えられた生を全力で全うしたいと思います。仕事もプライベートも全力で過ごそうと日々励んでいます。

今は仕事に集中し、好きなことは引退後に。そんな悠長な考えが通用しないことをコロナウィルスは教えてくれました。人生はあっという間に終わってしまう。老いたときに平穏で好きなことができる世の中があるかどうかは誰にも保証されません。一方で、仕事の難しさや面白さも強く感じています。プライベートだけど充実させるのでもなく、仕事だけに人生を捧げるでもなく、その両立を目指す。だからこそ、今のうちから毎日を公私とも全力で生きる、という決意で日々を過ごしています。
コロナだからと閉じこもらず、一人でも旅を敢行したいと思います。
もちろん、一昨年の秋に遭難した経験は忘れてはなりません。命をなくしては元も子もないのは当たり前。ですが、何もせず命を枯らすよりはましです。
家族との縁も毎月、姿を変えています。仕事もいつかは引退を求められるでしょう。そうなった時にやることがない、とよく話に聞く老残にだけはなりたくないと思っています。

そう思い、訪れた場所で心の赴くままに俳句を詠んでいます。今月は俳句を15句。いずれもツイートまとめに載せています。

一方で、具体的に将来のこともそろそろ考えねばなりません。
法人のまとめに書いた通り、コロナに席巻された世の中ですが、弊社の売り上げはなんとか確保できています。
ただ、私個人としては投資もしておらず、賭け事もしていません。不労所得のタネも持っていません。
私が倒れた時、うちのメンバーが稼げるところまでは頑張らねば。

あらためて「私」を振り返ってみました。来月もコロナと共存しつつ、自らの生に後悔のないような日々となることを信じて。


2020年9月のまとめ(個人)


昨年から、毎月ごとに個人と法人を分けてまとめを書きます。

公私の「私」

●家族とのふれあい

§ 総括 コロナウィルスに翻弄されたこの数カ月。
九月になっても落ち着く気配はありませんし、世界では死者が百万人を突破したそうです。それを受け、コロナと共存するための風潮が広まっています。

今年に入ってから通院することになった妻ですが、手術の日程が決まりました。
とはいえ、コロナがどこに潜んでいるかわからない中での手術と入院であるため、規制が相当厳しいですね。面会も不可能です。
その準備も進めながら、快気後のことにも目を向ける最近です。

生と死については、今月、ほぼ一ヶ月かけて「死」についての分厚い本を読み終えました。
一方で、芸能人の自死が相次いでおり、おさまる様子が見えません。

そうした風潮と両親や妻の手術に直面すると、あらためて生きる意味を問いたくなります。
たとえ死ねば全てが無に消えると分かっていても、全力で自分に与えられた生を全うしたい。仕事もプライベートも。
今は仕事に集中し、好きなことは引退後に、などという悠長な考えではなく、今を両方とも全力で生きる、という決意とともに。
そうした考えが娘たちにも伝わればいいな、と思っています。

今月はタカラヅカの公演も終わり、妻もようやく一旦は代表の仕事から解放されました。

家族のフォローをきちんとしなければならない時ですが、私も仕事が詰まってきており、余裕がありません。
そうした多忙な状況を見極めながら、引き続き工夫を重ねて、自粛の中でも生きる喜びを謳歌したいと思います。

家族とは一回、妻とは二回、妻と長女とは二回、妻と次女とはゼロ回、お出かけしました。

いずれにせよ娘たちは巣立ちます。私は仕事以外にやりたいことが盛りだくさんな人間なので、子離れや引退をきっかけに老け込まなさそうですが、限られた人生でも家族との時間を大切にしたいと思っています。

§ 月表

・九月お出かけ

相鉄ローゼン 薬師台店,鶴川ワインバー,アクアビット サテライトオフィス,和泉多摩川河川敷,T’sたんたん,はし藤本店様,三六 湯島店,いっせいらーめん,ファミリーマート 玉川三丁目店,砧線跡歩道,慶元寺,須賀神社,第六天塚古墳,慶元寺,江戸重長像,喜多見稲荷塚古墳,喜多見 氷川神社,アクアビット サテライトオフィス,多摩川決壊の碑,多摩川,アクアビット サテライトオフィス,セブンイレブン 狛江猪方3丁目店,薬師池公園,リアルアバター株式会社,モンブラン,池波正太郎記念文庫,台東区中央図書館,はし藤本店様,喫茶室ルノアール,北九州酒場,ファミリーマート 町田鶴川駅北店,アクアビット サテライトオフィス,鶴川駅前図書館,アクアビット サテライトオフィス,鶴川駅前図書館,アクアビット サテライトオフィス,Odakyu OX 鶴川店,町田市立中央図書館,町田天満宮,アクアビット サテライトオフィス,はし藤本店様,中華ソバ ビリケン,神谷バー,吾妻橋,ファミリーマート 橋本駅南口店,ハラグループ本部,きらぼし銀行 橋本支店,めん処 一ぷく,BUSO AGORA,ココデンタルクリニック,アクアビット サテライトオフィス,アクアビット サテライトオ
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・九月ツイート
https://togetter.com/li/1599999

§ 家族のお出かけ 家族で出かけたのは、上の年表で黄地に太字にしているイベントです。家族で出かけたのは、今月は1回です。近所のお店で中華料理をいただきました。
とはいえ、家族では家で多くの時間を過ごしました。電動草刈り機を購入した際なども家族で大笑いする機会はありました。

そもそも今月は妻が前半は宝塚の代表で家を空けていたし、私もあまり家にいなかったので、仕方がありません。
今回のコロナは、自粛を強いられたからこそ、家族の意味を考えさせられる良い機会にもなっていると思います。
家という基盤がある幸せを噛みしめつつ、生きる意味とは何か、死ぬと人は無に消えるのか。コロナを通して生きる意味を考えたいと思います。

私が昨年の台湾旅行のレポートを遅ればせながら書いたことで、家族との間も台湾旅行の楽しかった思い出が多かったように思います。本当に楽しかったなあ。


§ 妻とのお出かけ 妻と出かけたのは、上の年表で桃地に太字にしているイベントです。
今月は妻と二人で二回お出かけしました。
とはいえ、お出かけしたうちには入らないような感じです。
妻も代表が終わってから息をつく暇もなく、手術が控えています。
気が張っているうちに手術もしてしまえてよいのかもしれませんが・・・

§ 妻と長女とのお出かけ 上の年表で緑地に太字にしているイベントです。
今月は妻と長女と三人で二回お出かけしました。
江の島です。海が見たい妻について、そしてハンバーガーやパンケーキなど、おいしい食べ物を食べてきました(9/27)。手術を控えた妻には良い時間だったようです。私は江の島在住の猫たちとふれあってました。
月末になって、妻の入院の準備にも妻と長女で出かけたのですが、ランチを食べたお店のオーナーさんとまさかの20年近く前にご縁があったことが判明しました。当時私たち夫婦が家探しに苦労していた時期に訪れた不動産屋さんを通したご縁が。うれしいですね。


§ 妻と次女とのお出かけ 上の年表で緑地に太字にしているイベントです。
今月はその機会はありませんでした。
次女とも今月はあまり触れあえていません。次女もよく出かける人なので当然なのですが。

§ 娘たちとのお出かけ 上の年表で青地に太字にしているイベントです。
今月もコロナの影響もあり、娘たちとはかなりの時間、顔を合わせています。
コロナによる不安定さはだいぶなくなり、穏やかな家の中での時間が過ごせたように思います。
長女には、とあるサイトのイラストを手伝ってもらっています。昨年の9月に大ゲンカして一ヶ月間口を利かなかった時期から比べると大きく違います。こういう時間がありがたい。

●私自身の九月(交友関係)

§ 関西の交流関係 今月は、仕事がいろいろと忙しく、関西に帰る時間がありませんでした。
仕事では関西の方とよくお話ししていたのですが。来月と再来月でしょうか。


§ 今月の交流 今月は仕事が忙しく、飲み会も控えめでした。
飲んだ日数は2日。延べ2軒。

今、リアルで飲める機会が激減していただけに、リアルの場で飲む喜びは大きいです。

まずは三六 湯島店では、三人で飲んだのですが、そのうちのお一人とは2,3年ぶりの再会。洋楽や純文学が話せる友人はなかなか周りにいないのでうれしかったです。もつ鍋もとてもおいしかった(9/4)。
八月に小倉で飲んだ楽しい一日はいまだに記憶に鮮明です。その時は四人で飲み歩きましたが、そのうちのお二人と新宿で打ち合わせの後、近くの北九州酒場で。小倉の夜を思い出させるような店の名前と料理にしびれた一日でした(9/8)。

今月の私とご縁を結んでくださった皆様、本当にありがとうございました!


●私自身の九月(文化活動)

§ 読書・観劇レビュー 読んだ本のレビューを記す読ん読ブログの執筆は、主に2019年に読んだ1冊分となりました。
レビュー執筆は、私の中では大切なライフワークとして位置付けています。このところ、書く時間があまり取れていませんでしたが、今月はそれに拍車をかけて書けませんでした。旅日記を六本アップしたこともそうですし、仕事も忙しかったからです。
この期間を質を落とさずに縮めたい。それが去年に引き続いての課題です。書く行為への熱意は衰えていませんので、引き続き続けたいです。

一昨年の春まで連載していたCarry Meさんの運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」を弊社サイトにアップする作業ですが、今月は1本アップしました。
(「アクアビット航海記 vol.24〜航海記 その11」)
上京した私がどうやってまず生きていくまでの足掛かりを作ったのかを書いています。

今月、書いた本のレビューは1本(
ビジュアル年表 台湾統治五十年

今月、書いた抱負は0本() 。
今月、書いた旅日記は6本(
尾瀬の旅 2019/7/20
至仏山登山 2019/7/21
家族で台湾・中正記念堂 2019/7/22
家族で台湾・九份 2019/7/23
家族で台湾・十分・士林 2019/7/24
家族で台湾・台北101・台北 2019/7/25
)。
今月、書いた物申すは0本() 。
今月、書いた弊社の活動ブログは2本(
弊社はCYBOZU DAYS 2020に出展いたします。
freee & kintone BizTech Hackの第一期を終えて」)。

§ 今月の読書 今月は3冊の本を読みました。内訳は啓蒙書一冊、哲学書一冊、純文学一冊。
三冊しか読めなかったのは、6月に購入した「「死」とは何か」を読み通すのに時間をかけたからですす。3週間以上かけて読み通しました。回りくどく思えるほどの著者の思索の過程をたどる道のりは、最近仕事に忙しくて忘れそうになっていた哲学の心を思い出させてくれました。
AIが人の話題に上るようになって久しいですが、こうした人が考えない婉曲な考え方をAIには学ばせるべきだと思います。私たちですら、こうした思考をショートカットしてしまっているのですが、その省かれた部分にこそ人の英知が眠っているように思えてなりません。

また、商談の前に台東区の中央図書館内に設定された「池波正太郎記念文庫」を訪れ、時代小説の大家の生涯に触れられたのはうれしかったです(9/8)。ここでは池波正太郎さん以外の時代小説がずらりとそろった文庫もあり、壮観でした。

私の今年の目標の一つは本を出版することですが、早く出したくなった体験でした。
§ 今月の映画 今月の映画鑑賞は0本です。
今月もキングダムは見られずじまい。これで6カ月見られていません。

§ 今月の舞台 舞台については、今月は0本です。
妻が代表をしている宝塚の公演がようやく終わりました。やれやれです。

§ 今月の音楽 今月は生演奏を聴く機会がありませんでした。ただ、今月はついにYouTube Musicに移行しましたThe Doobie Brothers、Steely Dan、Eric Claptonの3アーチストをほぼ聞いていましたが、合間に浜田省吾さんの曲も気合をいれるために聴きました。くじけそうになったときに私を元気づけてくれます。
§ 今月の美術 今月は、美術館への訪問はしていません。
ですが、一人で訪れた千葉の和田浦駅(9/22)の駅舎内にはちょっとしたクジラをモチーフとした美術作品が掲げられており、そばの道の駅にはクジラの骨格標本まで展示されていました。

§ 今月のスポーツ 今月は相変わらずコロナが自粛を強いており、スポーツはできていません。
ですが、一人で旅をした長篠・新城・設楽原では精力的に滝や戦場巡りに精を出し、かなり体力を使いました(9/19)。
その三日後に訪れた鋸山には登る予定でしたが、雨が降ってきたことと時間がなくなったので断念したのが残念でした。長篠・設楽原の山は三つとも小規模だったので。

§ 今月の滝 今月、訪れた滝は8滝です。
「不忍の滝(9/19)」「河鹿渕(9/19)」「阿寺の七滝(9/19)」「乙女滝(9/19)」「母子滝(9/19)」「猿滝(9/19)」「百間滝(9/19)」「名もなき滝(9/19)」
全て、阿寺の滝近辺にある滝です。阿寺の七滝はそれぞれにも名がつけられていますが、ここでは一つの滝とカウントします。その深い滝つぼの礫岩からなる地層と、滝つぼに以前はまり込んだ木の様子が印象的でした。私にとって38カ所目となる日本の滝百選の滝です。
さらに、道が通行止めでかなり回りこんで訪れた百間滝は、日本の滝百選に選ばれてもおかしくないと思えるほどの滝姿で、しばし見とれていました。中央構造線のずれにできた滝ということで、まさにそのずれを存分にいかした見事な滝でした。
また、不忍の滝は日本百名城に選ばれている長篠城内を流れ落ちる滝で、この水が長篠・設楽原の戦いにおいて堅守を誇った城の防御と渇きを癒やす水になったと思えば感慨深いです。

§ 今月の旅行 今月は、一人で突発的に旅立ち、車中泊を敢行した長篠・設楽原への旅(9/19)と、房総半島の南端、和田浦へと訪れた旅(9/22)、そしてサテライトオフィスに備わった折り畳み自転車を駆って二子玉川へ往復したミニ旅(9/5)、妻と長女を連れて向かった江の島への旅(9/27)が思い出です。

長篠・設楽原へは21時半に出かける決断をし、現地には二時前に着きました。上にも書いた駅や滝を訪れ、午後は長篠・設楽原の戦跡をめぐるため、山を走って登っていました。
まさに私自身に突発的な旅を行うだけの決断力と行動力が残されているのか、を自分に問うためにも敢行した旅でしたが、まだ自分の中に熱いものが残されていると知って嬉しかったです。その前の数週間は仕事でかなり疲弊していたので。
訪れた二つの資料館や史跡の数々。まさに戦いの蹄の後が聞こえてきそうなほど、地形が残されており、資料館の多くの火縄銃とともに印象に残った旅でした。
最後に訪れた道の駅で食べた猪ラーメンもおいしかった。また、ここで買ったヤングコーン入りの総菜が家族にもとても好評でした。

房総半島の南端は、妻子を舞浜のTDLで下ろした後、思い立って向かいました。
和田浦が実はくじらの漁港であることで、道の駅では鯨コロッケを頂き、また海の幸が入ったどんぶりも平らげました。
帰りによった館山も、館山城は里見氏の本拠であり、南総里見八犬伝の資料館もあることを知り、もう一度訪れたいと思っています。
また、鋸山を登れなかったあと、温泉につかりたくて三カ所ほど巡りましたが、その中で保田小学校の後を道の駅に活用した施設がすごくよさそうで印象に残りました。

一人でサテライトオフィスから二子玉川に向かい、ラーメンを食べて帰った帰りには、慶元寺を参拝しました。江戸氏は徳川幕府が成立したのちに名を江戸氏から喜多見氏に変え、この地を収めたとか。
この近辺には広壮な喜多見氷川神社や古墳群もあり、世田谷区内とは思えないほど風情にあふれた良い場所でした。また来たいと思えるほどに。

妻子で訪れた江の島は、妻の気分転換を第一に考えたので、私が喜ぶ行動は控えました。クアアイナでハンバーガーを、Eggs ‘n Thingでパンケーキを食べて。
それでも、猫たちと戯れられたのはうれしかったです。猫とは、その翌日に商談の帰りによった代々木八幡宮でもたわむれられました。カラスと猫がすれ違うというまれな経験をして。



§ 今月の駅鉄 趣味の駅訪問は四駅です。「長篠城駅(9/19)」「本長篠駅(9/19)」「和田浦駅(9/22)」「保田駅(9/22)」

長篠城駅は、小ぶりな駅舎ですが、城の壁と石垣をあしらった駅舎が印象的でした。この駅前には、武田勝頼公にゆかりのある「さかさ桑」が植えられていたのですが、その葉に二匹ほどのかいこを発見。野生のかいこは初めて見ました。
本長篠駅は、飯田線の折り返しの駅として設けられているようです。豊橋行きの電車が折り返しで止まっていました。そういえば、この日も平岡駅からの区間が運休中でした。かつて秘境駅ツアーで訪れた時も平岡駅で急に止まって肝を冷やしました。

和田浦駅は、関東の駅百選にも選ばれています。駅舎はくじらをあしらっており、駅舎内には小ぶりなくじらの資料やアートが飾られており、百選の認定証やプレートが無防備に掲げられているのが印象的な駅でした。駅前の広場に立つヤシの木も含めて。
保田駅はその帰りに寄りました。夕方ですが、鋸山に登ろうとして断念した私が、保田駅のホームから見える鋸山に羨望のまなざしを送った駅でもあります。

§ 今月の酒楽 今月は仕事が忙しく、飲み会も控えめでした。
飲んだ日数は4日。延べ4軒。
そのうち2件は上にも書いた通りです。残りの2軒は一人のみで訪れました。
まずは浅草で店を構え、電気ブランでも知られる「神谷バー」へ(9/14)。今まで表に面した売店で電気ブランのボトルは購入したことはあったけれど、初めて中に入りました。
軽く電気ブランともつ煮を頂きました。仕事の疲れが癒される一瞬でした。

もう一軒も浅草に近い「浅草ビール工房」にてビールを二杯(9/25)。ここでもおいしいビールでのどを潤しました。そろそろビールがうまい季節ですね。私も美酒が飲みたい。


§ 今月のその他活動 人生も半分を過ぎ、一層焦りが募っています。少しでも日々に変化をつけようとする気持ちに衰えはありません。
今、心身が動くうちに仕事もプライベートも全力で。その考えには揺るぎがありません。

・公園は三カ所。「和泉多摩川河川敷(9/3)」「薬師池公園(9/7)」「茶臼山公園(9/19)」
・博物館は四カ所。「池波正太郎記念文庫(9/8)」「長篠城址史跡保存館(9/19)」「医王寺民俗資料館(9/19)」「新城市設楽原歴史資料館(9/19)」
・駅は四駅。「長篠城駅(9/19)」「本長篠駅(9/19)」「和田浦駅(9/22)」「保田駅(9/22)」
・入手したマンホールカードは一枚。「千葉県館山市(9/22)」
・滝は八滝。「不忍の滝(9/19)」「河鹿渕(9/19)」「阿寺の七滝(9/19)」「乙女滝(9/19)」「母子滝(9/19)」「猿滝(9/19)」「百間滝(9/19)」「名もなき滝(9/19)」

・温泉は一カ所。「海辺の湯(9/22)」
・山は三山。「天神山(9/19)」「医王寺山(9/19)」「茶臼山(9/19)」
・酒蔵はゼロカ所。
・神社は七カ所。「須賀神社(9/5)」「喜多見 氷川神社(9/5)」「町田天満宮(9/13)」「長篠荏柄天神社(9/19)」「茶臼山稲荷神社(9/19)」「江島神社(9/27)」「代々木八幡宮(9/28)」

・寺は三カ所。「慶元寺(9/5)」「医王寺(9/19)」「鋸山 日本寺(9/22)」

・教会はゼロカ所。
・史跡は十カ所。「砧線跡歩道(9/5)」「江戸重長像(9/5)」「多摩川決壊の碑(9/6)」「医王寺山 武田勝頼本陣跡(9/19)」「天神山陣地跡(9/19)」「馬防柵(9/19)」「土屋昌次戦死乃地(9/19)」「真田信綱  真田昌輝之碑(9/19)」「徳川家康本陣跡(9/19)」「織田信長戦地本陣跡(9/19)」
・遺跡は三カ所。「第六天塚古墳(9/5)」「喜多見稲荷塚古墳(9/5)」「代々木八幡古代住居跡(9/28)」

・城は一カ所。「長篠城跡(9/19)」

・灯台はゼロカ所。
・水族館はゼロか所。
・風景印はゼロ枚。
・御城印は一枚。「長篠城(9/19)」

私がまだ訪れていない場所の多さにめまいがします。他の活動もまだまだやりたいことがいっぱいあります。
一番怖いのは年齢から来るあきらめと気力の減退です。これだけは防ぎたい。
家族との縁もこれから姿を変えていくことでしょう。仕事もいつかは引退を求められるでしょう。そうなったときにやることがない、とよくある老残にならぬよう。
人はいつかは死ぬ。コロナウィルスの蔓延はそのことを教えてくれました。そして今月は「「死」とは何か」という本を読み通しました。
人の明日はわかりません。人気俳優や女優も自死を選ぶ衝撃は、そのことを教えてくれました。ですから、いつかやろう、引退してからやろうといっていると、未来の自分にそれを妨げられることだって考えれるのです。今を生きているのですから、今、やるべきことをしなければ。
後悔だけはしないように。
仕事だけでなく、いまのうちに時間の合間を見つけ、行けるところに入っておこうと思います。

一方で、将来のこともそろそろ考えねばなりません。
法人のまとめには書いた通り、コロナにもかかわらず、法人としての売り上げは確保できています。ただ、私個人としては投資もしなければ賭け事もせず、不労所得のタネも持っていません。
つまり、一人で私自身の体だけが頼りです。
なので、体に何かがあれば収入は尽きます。そろそろ貯蓄のことも考えていかなければ。


それぞれの場所で俳句も読みました。今月は11句。いずれもツイートまとめに載せています。

あらためて「私」を振り返ってみました。来月もコロナと共存しつつ、自らの生に後悔のないような日々となることを信じて。


境川を歩こう


町田に住んでいれば一度は目にするはずの境川。本書を読む三週間ほど前、妻と娘を連れてその源流のある草戸山に登ってきた。草戸山は町田市の最高峰であり、遥か江ノ島まで旅立つ境川の源でもある。

頂上のすぐ下の斜面が源流だが、そこへは少し坂を下らなければ行けない。そこは源流の名に相応しく、慎ましやかなしずくが音もなく垂れていた。このしずくがはるか江ノ島まで旅立ち、弁天橋をくぐって海に流れ込む時には一人前の川に育つのだ。境川に限らず、源流と河口で川はかくも違う姿を見せる。その違いは生物の成長にも似ている。私が川を好むのは子を見守る保護者の気持ちにも通じているからだろう。川は人の心を知らないうちに揺さぶる。私は境川の源流を見届け、ただ感動に身を委ねていた。

本書は、境川の源流を見届けたことを機に手に取った。本書は、境川の源から河口までをつぶさに記した書だ。著書は源から河口まで十五時間半かけて歩き通した方。また、何度か境川を歩くイベントの主催もされているとか。後書きに本書の由来が書かれている。それによると、歩くイベントを主催する中で参加者から境川のガイドが欲しいと請われ、もう一度歩いてまとめたという。

私は実は、そうした本書のいきさつを知らずに読み始めた。なので、本書をもし読む方がいれば、後書きから読んだ方が良いと思う。なぜなら本書は、ガイドとして書かれた物だからだ。読み物として読むと、多分しんどい思いをする。なにしろ本書は読みにくい。途中でだれそうになる。源から河口まで、橋や川沿いの史跡をくまなく立ち寄りながら川を描いてゆく本書。とにかく描写が微に入り過ぎているきらいがある。

例えば、その橋のたもとに咲く野草の一つ一つを列挙する。ナズナ、タンポポ、ヘクソカズラ、オオバコ、アキノキリンソウ、オシロイバナ、などなど。これが一カ所だけそういう描写ならよい。それが何十カ所のそれぞれで逐一書かれるのだ。また、あちこちに河川を管理する土木事務局の標柱が立っている。著者はその文言も余さず記載する。史跡の案内板に書かれた全ての文言を一字一句転載するならまだよいが、草花やあたりの情景の描写がこうも細部に至ると閉口する。

とくに、国道246以南の境川は私にとってなじみが薄い。本書の詳細な描写を私の記憶する境川のイメージに結びつけられず、読むのに難儀した。正直、何度も飛ばし読みしそうになる誘惑に流されそうになった。そして思った。本書は、資料なのだと。そして同好の士に向けたガイドなのだと。

そして本書とともに境川を下る旅を終え、あとがきを読み終えて初めて、本書が境川を歩く方のためのガイドとして書かれたことを知り、ようやく合点がいった。ガイドであるなら、本書の詳細な記載は欠点ではなく、欠かせない記載だ。

その他に本書に対して言うべき欠点があるとすれば、私が読んだ限りで数カ所の誤記が目についたくらいか。

だが、いくら私が欠点をあげつらおうと、著者が境川を歩き通したという事実は超えられない。そして、本書の描写がくどいのは、実際に著者が歩いたことの証拠でもあるのだ。

もう一つ、本書は資料だと書いた。標注や案内板の文言を逐一収録している本書は、取材当時の1996年の境川の様子が克明に描かれている。たとえば、私が訪れた境川の源流は、本書に描かれた源流とは少し違う。本書に描かれた源流は、私が訪れた源流からほんの少し下った場所を指している。当時は、真の源流地点まで道が整備されていなかったらしい。また、町田市役所もこの当時は中町にあった。だが、今は境川のすぐそばに立派な庁舎が建っている。そういう意味でも本書は貴重な記録だといえる。

そして、私も読み手としてはともかく、書き手としては本書くらい詳しい記録を残すのが好きだ。その意味で、著者の内容は書き手としては反面教師だが、読み手の立場では教師として敬うべき。

まずは、私も町田市民である以上、一度は境川を歩いて全行程を見届けたい。また、いつの日かは分からないが、猪名川や武庫川など私が育った川でも同じように歩きたいと思う。それは、多摩川や相模川、淀川でも同じだ。そういえば大学時代に仲間達と淀川を四十キロほど夜通し歩いた事がある。その思い出はいまだに良い思い出として残っている。

その時は楠葉から天保山までだったので淀川の上流は見てすらいない。すでに壮年期を迎えつつある淀川が河口に向かって余生を流れる姿を寄り添って歩いただけだ。それでも夜通し十二時間ほど歩いた記憶がある。学生時代ですらそうだから、大人になった今、源流から河口まで川を歩きとおす経験はなかなかできない。だからこそ、境川のような手頃な距離の川を歩く経験は貴重なのだと思う。

人生の縮図でもある川を歩きとおす経験。それは単なるイベントにはとどまらず、人生の中でも思い出となる。だが、その時間を捻出するのは簡単ではない。それが本書を読めば追体験できる。実に便利な本とは言えないだろうか。

‘2018/05/09-2016/05/10