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2023年11月のまとめ(個人)


公私の「私」

●家族とのふれあい

§  総括

11月。
今月も仕事が忙しく、旅は仕事とセットです。
仕事の出張の合間に現地を少し旅する感じでしょうか。
仕事が忙しいまま、あっというまに月が終わる日々が続いています。

もちろん、少しは出かけました。
今月は甲府、千葉幕張、浦安、白馬、小谷、糸魚川、北杜を訪れました。

仕事をしながら、旅をする。そのノウハウをいかに実現するかが私のテーマです。
が、私の理想にはほど遠い毎日です。

先々月、私個人の力の限界を感じさせる出来事が相次ぎました。
経営者としても個のスキルだけでやっていくことに限界を感じました。
私の周りには個の力を発揮している方が何人もいますが、私が個人で何ができるのか、ということを考えるきっかけがありました。

私も今年で50の齢を迎えました。、少しずつ人生も下り坂になっています。体力も落ちています。
そして、次代を導かなければならない年代になってしまいました。
私自身、個のスキルを発揮する場面を切り替えていかなければならない時期が来ています。

私に与えられた時間は有限で、ますます残り少なくなっています。
残された時間を少しでも有意義にしたいと思います。死を迎えるまでに。

生きていること、生かされていることのありがたみ。
それを常に忘れぬようにしながら、充実した日々を送りたい。
皆さんと私の思いは同じです。

娘たちもそれぞれの道を迷いながら歩んでいます。
私も娘たちをフォローしながら、これからの人生を有意義なものに過ごしてほしいと思っています。
残りの限られた人生の中で家族との時間を大切にしながら、自分に与えられた可能性と時間を精一杯使い切りたいと思います。

今月は家族とは三回お出かけしました。妻とは一回、妻と長女とは二回、妻と次女とはゼロ回、長女とはゼロ回、次女とはゼロ回。


§  月表

 ・十一月お出かけ
大和市文化創造拠点シリウス、大和市立図書館、甲州夢小路café terroir葡萄屋kofu 甲州夢小路店武田神社 (躑躅ヶ崎館趾)、甲府市武田氏館歴史館(信玄ミュージアム)、旧堀田古城園、オギノ 朝日店山梨県立図書館 かいぶらりまねこやボンマルシェChami Sandwichデイリーヤマザキ JA甲州勝沼店、下河原線広場公園、大國魂神社 大鳥居、武蔵国府跡 国衙地区、武蔵國府八幡宮、マクドナルド、大國魂神社、小田急線路跡地、蛇口からレモンサワー 焼肉ホルモンたけ田、HUB、アパホテル&リゾート東京ベイ幕張、イクスピアリディズニーストアレッドロブスター、鯛八、鶴川駅前図書館、セブンイレブン 府中日新町2丁目店中央道原PA(下り)梓川SA (下り)蕎麦酒房 膳 ZEN白馬ノルウェービレッジ(旧ヤフー白馬ベース)、白馬ジャンプ競技場、ヴィラ八方きっちょんちょんローソン 信州白馬八方店、白馬駅、Snow Peak LAND STATION HAKUBAStarbucks道の駅 小谷フォッサマグナミュージアム糸魚川市民総合体育館、糸魚川市駅北広場「キターレ」、道の駅 マリンドリーム能生かにや横丁伝宝丸能水商店横川SA (上り)、餃子の王将、めとろ庵、スナックジョイゾー釈迦堂PA (下り)清泉寮ジャージーハット清泉の足湯、川俣渓谷、清里駅、萌木の村萌木の村オルゴール博物館 ホール・オブ・ホールズセブンイレブン 山梨清里店えさきセブンイレブン 甲斐大泉西井出店、かねすえ、薬師池公園01CAFE SURF DINER、マルダイラーメン、EKITERIA PRONTO、大和市文化創造拠点シリウス、大和市立図書館、新百合ヶ丘エルミロード、Cut Factory 新百合ヶ丘エルミロード店、上麻生公園、鶴川駅前図書館、ミスタードーナツ国立競技場Monmouth Tea

・十一月ツイート
https://togetter.com/li/2267639
§  家族とのお出かけ 家族で出かけたのは、上の年表で黄地に太字にしているイベントです。家族で出かける機会は、今月は三回ありました。


11/8-9にかけて千葉の幕張メッセでCybozu Days 2023が催され、弊社が4回目の出展を行った際、妻と長女はメンバーとして、次女も見学に近い形で会場にきてくれました。
二日目は妻の誕生日に重なっていたので、会場撤収の後、イクスピアリのRed Robsterで誕生日パーティーをして妻を祝いました。




家族で結婚記念日を祝うため、山梨の北杜市まで足を延ばしました(11/9)。
清里の清泉寮でのんびりと時間を過ごし、清里駅前や萌木の村のオルゴール博物館などを訪れた後、「えさき」さんへ。一日に昼と夜の二組しかお客を撮らず、一つの建物の中でご主人の江崎さんの料理を作る様子を堪能できるこちらで家族水入らずの結婚記念日を過ごしました。とてもおいしく、また町田にもご縁があるとのことでいろんな意味で思い出に残る一日でした。





月末には山梨のはくばくさんからお招きいただき、AFCチャンピオンズリーグのヴァンフォーレ甲府 vs メルボルン・シティの試合観戦に家族で訪れました(11/29)。
前夜からは次女も家にやってきて泊まっていきましたが、試合の後も少し一緒に行動しました。




来年の11月は銀婚式。なかなか経営が安定せず、家族には苦労を掛けていますが、なんとか来年はきちんと結婚記念日を迎えたいと思っています。

§  妻とのお出かけ 妻と出かけたのは、上の年表で桃地に太字にしているイベントです。今月は妻と二人で一度でかけました。


Cybozu Days 2023の翌々日に御呼ばれしていたkintone Café 白馬 Vol.1に妻も伴って参加しました(11/11)。



白馬につき、主宰の根崎さんにお勧め頂いた蕎麦酒房 膳 ZENさんで新そばを頂いた後は、kintone Café。夜はきっちょんちょんで懇親会。
翌朝もsnow peak 白馬でモーニングを皆さんと一緒にした後、妻と北上して糸魚川市へ(11/12)。
妻が行きたがっていたのは糸魚川といえばヒスイの名産地であるためです。
そこでまずフォッサマグナミュージアムへ。ここではヒスイをはじめ地球のスケールの大きな大地のうねりと悠久の歴史を学びました。
ここはかなりお勧めできる場所です。


ついで、MOVEDの小林さんから教わった第39回 全国削ろう会 糸魚川大会へ。木の加工についての協議会やいろんなイベントがあったので、妻と二人で木工工作にいそしみました。
7月にMOVEDさんのお招きで伺った際にも聞いていた「マリンドリーム能生」では新潟の産物やカニを。


せわしない毎日の中で、こうした時間がともに持てたことはよかったです。

§  妻と長女とのお出かけ 妻と長女と出かけたのは、上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と長女との三人で出かける機会は二回ありました。




恒例の甲府への訪問に三人で向かいました(11/3)。
甲府夢小路でCafé terroirさん等にご挨拶をした後は武田神社へ参拝。
さらにオギノヤさんで買い物した後は、県立図書館に立ち寄って来年6月末の地域クラウド交流会の会場予約を無事に完了させました。
そして、夜はこの日の目的である甲府ん!横丁はしご酒ウィークに参加し、甲府の盛り場を歩き回っていました。「まねこや」「ボンマルシェ」さんなど。なかなかディープな場所もめぐり、日常ではありませんん。得られない経験を楽しみました。





別の日は薬師池公園で紅葉祭りが開催されていて、夜のライトアップを楽しみました(11/23)。
そして近所のお店でハワイアンの食事を楽しんだのですが、何度も訪れたこのお店も今月いっぱいで閉店してしまうのだとか。

経営上の問題で二人には苦労を掛けていますが、なんとかこの苦境を乗り切りたいと思います。
そして、甲府に拠点を移す計画を実行したいと思います。

§  妻と次女とのお出かけ  妻と次女と出かけたのは、上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と次女との三人で出かける機会は一回もありませんでした。


次女は少しずつ成長しはじめています。勤めている場所からも正社員登用の話も来ているらしく、仕事場でも楽しくやっていけているようなので、親として安心しています。

§  娘たちとのお出かけ  娘たちと出かけたのは、上の年表で青地に太字にしているイベントです。

長女は4/1付けで雇用しました。
すでに2月から引継ぎもかねて打ち合わせにも同席してもらっていましたし、内部の定例会議にも出てもらっています。
今月からはとあるお客様の事務担当して週一度ほど訪問し、社会の風にあたってもらっています。

長女も次女もCybozu Daysに来てもらったり、親の仕事について関心を持ってくれ始めています。

昨年末をもって私の中では子育ては終わったと思っています。娘たちにはそれぞれを一人の大人として対し、手助けができるところは私から手を差し伸べていこうと思います。
私にできることは親の頑張る姿をみせることぐらいかな。

●私自身の十一月(交友関係)

§  関西の交流関係 今月は関西とのご縁はあまりありませんでした。

とはいうものの、Cybozu Days 2023では関西の方にもお越しいただいたり、関西の方ともお会いしたり。
私に余裕ができたら実家の方にも帰れればと思っています。

§  今月の交流 今月は、仕事に絡んだイベントが多かったので、飲みも含めた交流は比較的多めでした。

私の場合、公私混同の毎日なので、私的な付き合いか、仕事をからめた付き合いかはあまり重要ではありませんん。












皆さんとの交流は本当に楽しかったです。

今月も皆様ありがとうございました。

●私自身の十一月(文化活動)

§  今月のブログ 読んだ本のレビューを記す読ん読ブログの執筆は、書く時間がありませんでした。
レビュー執筆は、私の中では大切なライフワークとして位置付けています。ですが、今は書くための時間がありません。読んでからレビューをアップするまでの時間も二年を超えてしまいました。
今、私のプライベートの時間がほぼなくなってしまっています。仕事をからめた交流があるので精神的には困っていませんが、一人の時間がないことは見直さなければと考えています。
レビューをアップする冊数と本を読んだ冊数は、私にとってワークライフバランスのバロメーターです。ワークに偏っている今の状況を早く取り戻さねば、とかなりの危機感を持っています。

以前に連載していたCarry Meさんが運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」の続きを弊社サイトにアップする作業ですが、今月はアップできませんでした。

今月、書いた本のレビューは0本()。
今月、書いた観劇のレビューは0本()。
今月、書いた映画のレビューは1本()。
今月、書いた抱負は0本() 。
今月、書いた旅日記は0本() 。
今月、書いた「物申す」は0本() 。
今月、書いた弊社の活動ブログは6本(
弊社の新サービス(GO! DO! with-U)を開始します
弊社の新サービス(アビットリンク)を開始します
Cybozu Days 2023に出展しました(準備編)
Cybozu Days 2023に出展しました(当日編)
Cybozu Days 2023に出展しました(思い出編)
kintone Café 白馬 Vol.1に参加してきました
)。
今月、書いた弊社の技術ブログは0本()。

なお、昨年のはじめから毎営業日にnoteに書き始めた記事ですが、今月は以下の内容をアップしました。

10月30日 10月30日 文章と動画の使い分け方
10月31日 10月31日 Cybozu Days向けの資料
11月1日 11月1日 商いと道徳を両立させる!
11月2日 11月2日 自社のサービスを出します
11月6日 11月6日 名将とは経験を積んで成る
11月7日 11月7日 Cybozu Days出展にあたり
11月8日 11月8日 Cybozu Days 2023の1日目
11月9日 11月9日 Cybozu Days 2023の2日目
11月10日 11月10日 Cybozu Days 2023!
11月13日 11月13日 白馬で学んだ教育とDX
11月14日 11月14日 Cybozu Daysから飛躍
11月15日 11月15日 服を着て変わった私の事
11月16日 11月16日 kintoneエコシステムで
11月17日 11月17日 日本で一番大切な会社に
11月20日 11月20日 チーム力と個人の生き方
11月21日 11月21日 AIのスピード感たるや!!
11月22日 11月22日 いい夫婦の日を目指す今
11月24日 11月24日 ノーコードはやはり速い
11月27日 11月27日 チームビルディング手本
11月28日 11月28日 志持つオーナーの生き方

§  今月の読書 今月は8冊の本を読みました。内訳は、純文学三冊、酒文化一冊、社会学一冊。

今月も本を読む時間が取れていません。が、無理やり本は読むようにしています。ところが読んでもそれをアウトプットできていないのは上に書いた通りです。
形式的にアウトプットするのなら、ChatGPTに頼るのもありですが、それは自分にとって衰退への道だと思っています。

私が一昨年の年始に掲げた目標の一つは本を出版することですが、まったくそれが進んでいません。
仕事にかまけてしまっています。このことにもとても強い危機感を抱いています。このまま何も生み出さずに老いてしまうのでは、と。


§  今月の映画 今月の映画鑑賞は0本です。

なお、今年の大河ドラマ「どうする家康」も放送終了が間近なのに、数カ月間見られていません。録画も溜まってしまっています。とにかく見る暇がないのです。
今月、休みの一日に仕事だけの一日に疲れ、家族もいなかったのでトム・クルーズの「コラテラル」を鑑賞しました。

あと、妻がはまったドラマVIVANTもだいぶ一緒にみました。面白かった。


§  今月の舞台 舞台については、今月は見ていません。

宝塚歌劇が生徒の自殺によって大揺れに揺れています。
私にも言いたいことはたくさんありますが、自分に余裕がないことと、そういう尻馬に乗ってドヤ顔しながら言論を振るうのはよそうと自重しています。
また、私が何も言わなくとも、代表制度についてはゆくゆく大きなメスが入るでしょうから静観しておきます。



§  今月の音楽 コロナが始まってから’70’sから活躍したアーチストの全曲を聞く活動を続けています。今月はEARTH , WIND & FIREの全アルバムを順に聴き、20曲にまとめました。
Earth,Wind & Fire

今月もまた音楽の才能に恵まれた方が天に召されました。
しかも私の世代に合致する方が。KANさんです。
こういう方々の訃報からは、自分もまた年を取ったとったという単純な事実が思い起こされます。
が、KANさんの場合、あまりにも若すぎます。


§  今月の美術 今月は、特に美術に関するトピックはありません。

Cybozu Daysのアートワークや各社さんのブースは参考になりますし、私もデザインセンスがないにも関わらず受ける刺激は多いです(11/8-9)。

あと、家族で訪れた清里の萌木の村のホール・オブ・ホールズでは、見事なオルゴールの芸術に触れました(11/19)。ここのショップで展示されていた写真家の吉村和敏氏の写真集はかなりの数の見本に見入ってしまいました。
私がやりたいことをしている人がいました。


§  今月のスポーツ 今月は、スポーツをする余裕がありませんでした。

kintone Café 白馬の会場のすぐ横が長野オリンピックでジャンプ競技に使われた大ジャンプ台で、私も休憩時間に見にいってみました。
とにかく規模が大きく、これをジャンプする選手たちのすごさをほんの少しだけ体感しました。


家族で訪れた清泉寮の脇から川俣川渓谷の滝を見に行こうと下って行った際、腰を痛めてしまいました(11.19)。
お陰でお誘いいただいていた山登りも断念することに。
仕事道具をそのままパソコンなども含めて背負い、野乃花を片手に持っていたのは無茶でした。


今月は阪神タイガースの38年ぶりの日本一のニュースで盛り上がりました。私も少しだけテレビニュースで観戦しました。


あと、月末にはくばくさんにご招待いただき、AFCチャンピオンズリーグのヴァンフォーレ甲府 VS メルボルン・シティの試合を家族で新国立競技場で見ることができました(11/29)。
とても面白い試合で三回の逆転と最後同点に追いつき、押せ押せムードでしたが、あと一点が取れず、3-3のドローに終わりましたが、サッカーの面白さを感じさせる好ゲームでした。


運動はしなければと真剣に考えているのですが、なかなかその時間がありません。


§  今月の滝 今月はどこも滝を訪れられませんでした。


家族で訪れた清泉寮の脇から川俣川渓谷に降りて、吐竜の滝の上流にある四滝を巡ろうと思ったのですが、
沢登りの用意がないと不可能であり、断念しました(11/19)。

§  今月の駅鉄 今月は二駅を訪れました。「白馬駅(11/12)」「清里駅(11/19)」
白馬駅は、kintone Café 白馬の翌朝、早朝に起きて訪れました。かつてシュプール号に駅に降りたったような気もしますが、もはやそれすら覚えていませんでした。


私が訪れた朝は寒気が強く、車のフロントグラスは凍っていたほどでした。
白馬の駅から見える山々もまだ雪は頂いていませんでしたが、いつ白くなってもおかしくないような雰囲気でした。私たちが訪れた翌週、山は雪化粧で一新したそうです。

駅前には訪日観光客向けのお店もあり、英語表記も散見されます。
駅のベンチなども頑張って白馬の歓迎ムードに寄与しようとしているのでしょう。

白馬駅は大糸線が廃止の可能性も含めて議論されている区間に含まれます。
訪れた数時間後、妻と糸魚川まで来るまで向かった際も大糸線と並走しました。この区間もこのままだと廃止になってしまうでしょう。
なんとか維持してほしいと思う気持ちはあります。今度再訪したいと思いました。


清里駅はかつても訪問したことがあります。小海線を全線乗車した際に通り過ぎもしました。が、駅鉄としては初めて。
駅前はかつておしゃれなペンションが林立し、一世を風靡していました。が、ここ最近復活しつつあるとはいえ、やはり寂れた感じはどうしようも拭えません。

それでも駅前にはSLが静置され、あちこちにかつての栄華をしのばせるオブジェが置かれています。
駅の建物も立派であり、がらんとしているにもかかわらず広々と椅子やロッカーや売店が設置されています。かつてはにぎわっていたのでしょう。
せっかくなので切符とともに小海線の企画で切符を挟み込むキャンペーンの台帳を購入しました。

ホームにも入れてもらいましたが、小海線の駅はどこも景色がよく、私の旅情を刺激してくれます。
小海線もJR東日本によると赤字線区だそうです。いつまで存続できるのかわかりませんが、また旅で訪れたいと思います。


§  今月の酒楽 今月は飲む機会がまあまあありました。五回、4日です。



まず、仕事の合間に少し訪れた下北沢の小田急線路跡地で催された糸魚川物産展。ここで糸魚川の地酒がふるまわれていました(11/5)。
私も軽く試飲程度に一杯だけいただきました。謙信を。
軽いほろ酔いになるまでも満たない量でしたが、それでも酒を飲んだ気分になりました。その前にいただいたMOVEDの小林さんに勧めていただいた焼き鳥もとてもおいしかったです。


Cybozu Daysではまず前夜祭としてDUNKSOFTの幸人さんや中さんと蛇口からレモンサワーでたくさんのレモンサワーを頂きました。とてもおいしかった(11/7)。
ここではその後皆さんがあつまって最後は住人ぐらいで楽しく飲みました。

そしてCybozu Days 2023の第一日目として弊社とギボンズ社の共催ブースの主催で懇親会を。
かなりの人数に集まってもらい、楽しく飲めました。この後二次会でも近くのHUBに移ったのですが、ここではあまりにも人が多くてうるさかったので、私は這う這うの体で退散しました。


Cybozu Days 2023が終わって間もないkintone Café 白馬の懇親会ではきっちょんちょんさんへ。ここのお店、料理がとてもおいしく、食べきれないほどでした。白馬錦をかなり頂きました。
ここのお店ではとにかく会話が楽しく、盛り上がりました。写真を撮りわすれるぐらいに。


また、スナックジョイゾーでは、さまざまなお酒をいただきました(11/17)。我が家からも甲府で購入した山梨ヌーボーの白と赤を差し入れましたが、
他の皆さんからのお酒もとてもおいしかった。焼酎やワインで覚えておきたいものもありました。

実は今月はほかにもお酒を楽しめるお店に行ったのですが、私がドライバー役だったこともあり、妻にその権利を譲りました。

甲府ん!横丁はしご酒ウィークで訪れた「まねこや」さん(11/3)。
妻の誕生日に訪れたイクスピアリの「Red Robster」(11/9)。
糸魚川のかにや横丁さん(11/12)。
家族の結婚記念日に訪れた「えさき」さん(11/19)。


今月も楽しくお酒を飲めましたが、その一方で体の調子があまりよくなかったため、あえて飲まなかった日も多く設けました。
身体は少しずつアルコール分を受け付けないようになっているのかもしれません。

とはいうものの、こうして家で飲むお酒もまたおいしいものです。


§  今月の旅行 今月は、旅はある程度したと思っています。

まずは、妻と長女と訪れた甲府です(11/3)。甲州夢小路を訪れ、武田神社を参拝するのはこのところのお決まりのコース。
その後の県立図書館までは上に書いた通り。その後の甲府ん!横丁はしご酒ウィークで訪れた甲府の繁華街でもディープな場所場所はまさに旅のだいご味を感じさせてくれるものでした。
こんな場所もまだまだ残されているのが甲府の歓楽街なのですね。


次の旅は妻と訪れた白馬、そして糸魚川です。
白馬ではkintone Caféに参加し、皆さんと貴重な学びの時間を共にしました。夜の懇親会や翌朝のスターバックスでの語らいなど、とても印象に残る旅でした。
中央道で安曇野インターを降り、白馬まで向かう道中も、運転しているだけで旅の旅情を感じます。
妻がこの辺りは匂いからして南信の飯田や甲府盆地とは違うと話していましたが、まさにそう感じさせるのが旅の良さ。
今後は大王わさび農場にも訪れたいです。

翌朝も小谷村の道の駅で熊避け鈴や土産物を買い、さらに糸魚川ではフォッサマグナミュージアムと私立体育館で行われていた第39回 全国削ろう会 糸魚川大会で様々な体験を楽しみました。
糸魚川についてからは雨に降られましたが、予定していた道中が屋内だったのでなんの問題もありませんでした。道の駅 マリンドリーム能生で訪れたかにや横丁や能水商店でいただいたフィッシュアンドチップスも仕事の悩みを忘れさせてくれるものでした。
帰りは能生インターチェンジから北陸自動車道、上信越自動車道、関越自動車道を経由して長距離のドライブを。途中、横川SAにも立ち寄りました。

もう一つの旅は家族で結婚記念日を祝うために訪れた清里です(11/19)。
清泉寮に家族で訪れるのは数年ぶり。あの時はまだ次女が原っぱで側転を飽きずにし続けていました。少女だった次女も今では成人しています。
ここのジャージーハットの足湯では地元の7歳と5歳の女の子たちと妻次女が話しており、そこでうまく会話を進める次女の姿に、かつて年下を相手にするのが苦手だったと言っていた次女の成長を感じました。
私はその前に川俣川渓谷の谷底に降りて腰を痛め、疲れ切っていましたが、やはり親として娘の成長はうれしいものです。

今月、足跡を残した地は以下の通り。

東京都
 町田市、府中市、世田谷区、狛江市、八王子市、中央区、江東区、新宿区
神奈川県
 横浜市旭区、大和市、川崎市麻生区
山梨県
 甲府市、甲州市、北杜市
千葉県
 千葉市、浦安市
長野県
 安曇野市、白馬村、小谷村
新潟県
 糸魚川市
群馬県
 安中市


§  今月のその他活動 人生も半分を過ぎ、一層焦りが募っています。少しでも日々に変化をつけようとする気持ちに衰えはありません。
今、心身が動くうちに仕事もプライベートも全力で。その考えには揺るぎがありません。

・公園は四か所。「下河原線広場公園(11/4)」「美山公園(11/12)」「薬師池公園(11/23)」「上麻生公園(11/28)」

・美術館はゼロカ所。

・駅は二駅。「白馬駅(11/12)」「清里駅(11/19)」

・滝はゼロカ所。

・温泉はゼロカ所。

・山はゼロ山。

・酒蔵はゼロか所。

・神社は三か所。「武田神社 (躑躅ヶ崎館趾(11/3)」「大國魂神社(11/4)」「武蔵國府八幡宮(11/4)」

・寺はゼロ寺。

・教会はゼロカ所。

・史跡は二カ所。「旧堀田古城園(11/3)」「武蔵国府跡 国衙地区(11/4)」

・博物館は二か所。「甲府市武田氏館歴史館(信玄ミュージアム)(11/3)」「フォッサマグナミュージアム(11/12)」

・遺跡はゼロカ所。

・城は一城。「武田神社 (躑躅ヶ崎館趾(11/3)」

・灯台はゼロカ所。

・動物園はゼロか所。

・水族館はゼロか所。

・土木遺産はゼロか所。

・マンホールカードは三枚。「山梨県甲府市(11/3)」「東京都八王子市(11/10)」「新潟県糸魚川市(11/12)」

・ダムはゼロカ所。
・風景印はゼロ枚。
・御城印はゼロ枚。
・御宿印はゼロ枚。


私がまだ訪れていない場所の多さは無限です。やりたいこと、行きたい場所の多さにめまいがします。
今月も仕事にからめてですが、バラエティ豊かな移動ができました。この地球にはまだまだ無限に行くべき場所があります。
少しでもこうした場所を訪れてから死にたい。私の人生の残り時間のなかでどこまでの旅ができるか。


加齢によって日々、気力は減退していきます。人の明日はわかりません。人気俳優や女優も自死を選びます。私も不意の体調不良に襲われ、コロナに感染します。一昨年の秋にはハイキングのつもりが一晩の遭難と化し、人里のすぐそばで死ぬ可能性も体験しました。
いつかやろう、引退してからやろうという姿勢を根本的に見直さねばなりません。もう、未来の社会や環境がどうなっているかわからないからです。そこに老いつつある自らの衰えがかぶさってきます。
生きている今。今を生きているのですから、今、やるべきことをしなければ。後悔だけはしないように。
その姿勢のまま、仕事をこなしながらも、今のうちに時間の合間を見つけ、行けるところに行っておこうと思います。


死ねば全ては無に消えます。
私の経験をいくらブログにアップしても、膨大なデジタルの海の中に溶けて消えます。
それが分かっていても、自分に与えられた生を全力で全うしたいと思います。仕事もプライベートも全力で過ごそうと日々励んでいます。そのためにもこうして書き残しておこうと思います。


今は仕事に集中し、好きなことは引退後に。そんな悠長な考えが通用しないことをコロナウィルスは教えてくれました。人生はあっという間に終わってしまう。老いたときに平穏で好きなことができる世の中があるかどうかは誰にも保証されません。一方で、仕事の難しさや面白さも強く感じています。プライベートだけど充実させるのでもなく、仕事だけに人生を捧げるでもなく、その両立を目指す。だからこそ、今のうちから毎日を公私とも全力で生きる、という決意で日々を過ごしています。
コロナだからと閉じこもらず、一人でも旅を敢行したいと思います。
もちろん、一昨年の秋に遭難した経験は忘れてはなりません。命をなくしては元も子もないのは当たり前。ですが、何もせず命を枯らすよりはましです。
家族との縁も毎月、姿を変えています。仕事もいつかは引退を求められるでしょう。そうなった時にやることがない、とよく話に聞く老残にだけはなりたくないと思っています。

そう思い、訪れた場所で心の赴くままに俳句を詠んでいます。今月は俳句を17句。いずれもツイートまとめに載せています。


一方で、具体的に将来のこともそろそろ考えねばなりません。
法人のまとめに書いた通り、コロナに席巻された世の中ですが、弊社の売り上げはなんとか確保できています。
ただ、私個人としては投資もしておらず、賭け事もしていません。不労所得のタネも持っていません。
私が倒れた時、うちのメンバーが稼げるところまでは頑張らねば。

あらためて「私」を振り返ってみました。来月も自らの生に後悔のないような日々となることを信じて。
頼りない経営者であり父であり夫であるにもかかわらず、家族が常に一緒に行動してくれることに感謝します。


2023年10月のまとめ(個人)


公私の「私」

●家族とのふれあい

§  総括

10月。
今月も仕事が忙しく、旅はほぼどこかで仕事とセットです。
仕事の出張の合間に現地を少し旅する感じでしょうか。
仕事が忙しいまま、あっというまに月が終わる日々が続いています。

もちろん、少しは出かけました。
今月は鶴ヶ島、富士吉田、甲府、舘林周辺、十勝の大樹町、中札内村、帯広および、釧路、鶴居村、弟子屈町を訪れました。

仕事をしながら、旅をする。そのノウハウをいかに実現するかが私のテーマです。
が、私の理想にはほど遠い毎日です。

先月、私個人の力の限界を感じさせる出来事が相次ぎました。
経営者としても個のスキルだけでやっていくことに限界を感じました。
私の周りには個の力を発揮している方が何人もいますが、私が個人で何ができるのか、ということを考えるきっかけがありました。

私も今年で50の齢を迎えました。、少しずつ人生も下り坂になっています。体力も落ちています。
そして、次代を導かなければならない年代になってしまいました。
私自身、個のスキルを発揮する場面を切り替えていかなければならない時期が来ています。

私に与えられた時間は有限で、ますます残り少なくなっています。
残された時間を少しでも有意義にしたいと思います。死を迎えるまでに。

生きていること、生かされていることのありがたみ。
それを常に忘れぬようにしながら、充実した日々を送りたい。
皆さんと私の思いは同じです。

娘たちもそれぞれの道を迷いながら歩んでいます。
私も娘たちをフォローしながら、これからの人生を有意義なものに過ごしてほしいと思っています。
残りの限られた人生の中で家族との時間を大切にしながら、自分に与えられた可能性と時間を精一杯使い切りたいと思います。

今月は家族とはゼロ回お出かけしました。妻とは六回、妻と長女とは五回、妻と次女とは一回、長女とは一回、次女とは一回。


§  月表

 ・十月お出かけ
瀬谷農産物直売所 ハマッ子、ファミリーマート 大和南二丁目店、大和市文化創造拠点シリウス、大和市立図書館、びっくりドンキー、ジョナサン、北府中駅、JR武蔵野線 西国分寺駅、JR 国分寺駅、萩山駅、田無駅 (SS17)、吉田のうどん 羽だ、源義家公像、大國魂神社 大鳥居、TOKYOテレワークモデルオフィス、EKITERIA PRONTO、コメダ和喫茶 おかげ庵、サンドラッグ 町田野津田店DO-ZO豊川稲荷 東京別院ホテルニューオータニガーデンラウンジabiste真田濠堤PIZZA SALVATORE CUOMO、kintone Cafe 埼玉、釜玉中華そば ナポレオン軒 府中店、CEN CAFEカフェ・ベローチェ欧州航路金谷ホテルベーカリー 神楽坂店Toki CafeWorld Wine Bar by Pieroth飯田橋駅、麺屋 めんりゅう、泉中央公園、長福寺、須賀神社、ビッグボーイ、宝仙寺、中華ソバ 坦々麺 メンドコロ天鳳、淀橋、淀橋さくら公園、CAFe OASIS、Tully’s Coffee、富士山駅 (FJ16)、Q-STA、富士山展望デッキ、anyplace.work 富士、魁 本店、天然温泉 勝運の湯 ドーミーイン甲府丸の内澤田屋 本店cafe terroir葡萄屋kofu 甲州夢小路店狭山PA (外回り)セブンイレブン 千代田町上中森店、駅前プラザ「メイちゃん家」、川俣駅、土橋門、第一回全日本高等学校 レスリング選手権大会 開催の地、館林花菖蒲園、巨人軍栄光の初V 不屈のG魂誕生の地 分福球場、館林駅 (TI10)、ぶんぶく茶釜 たぬき像、館林駅前観光案内所、セブンイレブン 館林下三林店民ちゃんユニクロ相鉄ローゼン 薬師台店、日本橋、ドトールコーヒーショップ、横浜シティ・エア・ターミナル (YCAT)、第2ターミナル、とかち帯広空港 (OBO)、展望ホール、晩成温泉、道の駅 コスモール大樹、kintone Cafe 帯広、まさゆめ 駅前店、北海道ホテル、なごみ白木屋 帯広広小路店、北海道ホテル、豚丼のぶたはげ 帯広本店、帯広駅、釧路駅、釧路フィッシャーマンズワーフ MOO、946banya浜番屋ホテルWBF釧路釧路市観光国際交流センターホテルWBF釧路釧路フィッシャーマンズワーフ MOO946banya、digital station、モシリヤチャシ跡、Whisky Bar 高森、ホテルWBF釧路温根内ビジターセンター釧路湿原温根内木道コースBrasserie Knotホテルグリーンパークつるい摩周湖 第一展望台硫黄山硫黄山MOKMOKベース釧路市観光国際交流センター釧路プリンスホテルくろ◯セイコーマート 末広4丁目釧路プリンスホテル、セイコーマート 釧路和商市場店、ローソン 釧路浪花町店、フィッシャーマンズワーフMOOバス停、くしろフィス、弁慶、釧路北大通六郵便局、フィッシャーマンズワーフMOOバス停、946banya、フィッシャーマンズワーフMOOバス停、和食 拉麺 北斗、たんちょう釧路空港 (KUH)、搭乗口A、東京国際空港 (羽田空港) (HND)、羽田空港第1・第2ターミナル駅 (KK17)、町田慶泉病院、薬樹薬局 オガワ、横濱たんめん一品香、じぶんどき、Grill & Bar AW55、ドトールコーヒー、SARC東京様いっぺこっぺ 神田小川町店サイボウズ 本社、トヨクモ様、EKITERIA PRONTO、大和市文化創造拠点シリウス、山 焚き火フィールドカフェ和ぱすた ぽぽらまーまダイソー

・十月ツイート
https://togetter.com/li/2250210
§  家族とのお出かけ 家族で出かけたのは、上の年表で黄地に太字にしているイベントです。家族で出かける機会は、今月はありませんでした。

ただし、家で家族で次女のお誕生日会をしました。手作り料理満載の。なんといっても20歳ですから。


§  妻とのお出かけ 妻と出かけたのは、上の年表で桃地に太字にしているイベントです。今月は妻と二人で六度でかけました。

細かい町田市内での移動は除き、主な動きを以下に書きます。


二人で豊川稲荷の赤坂別院を詣でた後、ニューオータニでお茶をして、四谷まで歩き、しんみち通りの外れにあるPIZZA SALVATORE CUOMOで夕食を楽しみました(10/7)。
私も妻もお人好しゆえに、余計な荷物を背負ってしまっている最近ですが、二人でその状況をねぎらいあった一日でした。




また、別の日には甲府で合流し、甲府から館林に移動する行程を一緒にしました(10/13-14)。
前の日に妻は甲府で行われたイベントに出席し、私は富士吉田のイベントに出ていました。私はそこから甲府まで車で送っていただき、妻がいるホテルにチェックイン。
翌日はちいクラの準備を兼ねた挨拶周りをした後、館林に移動しました。
館林に行ったのは、妻の体のメンテナンスのためです。私も館林を訪れるのは久しぶりということもあり、関西大学関連の別イベントがあったにもかかわらず妻の運転手を務めました。

もう一つは今月の旅のクライマックスでもある釧路です(10/20-23)。
実は私が地方に仕事を絡めた旅をする際、妻を連れて行くのは初めてでした。
理由は二つ。
一つは、私がなぜ地方に仕事で行くのか、を妻に知ってもらうため。
もう一つは、妻がオーガナイザーに就任した地域クラウド交流会の全国グランプリ大会が行われたからです。

私は十勝や帯広から、妻は沖縄から新千歳経由で釧路に向かい、合流したのは946BANYA(10/20)。
その後に行われたスナックジョイゾー&輝け!!第4回地域クラウド交流会全国グランプリ in 釧路前夜祭も夫婦で出席し、多くの人とのご縁をつないでもらいました。


翌日の輝け!!第4回地域クラウド交流会全国グランプリ in 釧路は妻はオーガナイザーとして各種の役目を果たしました(10/21)。
私も出席してその一部始終を。夜の懇親会も。二次会以降は別行動でしたが、それぞれ釧路の夜を満喫しました。
さらに、その翌日は34名の皆さんと一緒にちいクラツーリズムに参加し、釧路湿原、鶴居村のBrasserie Knotさんや摩周湖、硫黄山を巡りました(10/22)。
摩周湖において、以前妻に組んでもらったブレスレットを間違えて湖に向けて飛ばしてしまいました。しかも妻の目の前で。
それもアイヌのカムイにささげたとあきらめようと思います。



これらの旅によって、地方にこそ可能性があり、妻になぜ私が地方を訪問するのか、という理由を納得してもらえたのではないかと思います。

私たちはその後もう一泊し、先に帰京した妻を釧路フィッシャーマンズワーフのバス停から送ったのですが、妻はその後東京にもどって体調が悪くなり、その夜遅くに帰京した私が、翌日妻を病院に連れて行ったところ、妻のインフルエンザが発覚しました。
最終日のホテルで少し風邪っぽい症状を訴えていたのですが、イベントのどこかでインフルエンザに罹ってしまったようです。
妻はその前に訪れていた沖縄も素晴らしかったらしく、タカラヅカの代表の疲弊が少しは取り戻せたのならよいですが。

せわしない毎日の中で、こうした時間がともに持てたことはよかったです。

§  妻と長女とのお出かけ 妻と長女と出かけたのは、上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と長女との三人で出かける機会は五回ありました。

今月、うちの野乃花に腫瘍ができていることが発覚し、妻と長女で東京農工大に診察に行きました。私もちょうど、田無に行く用事があったので北府中まで運転していきました(10/5)。

また、他の二日は近所へのお買い物や夕食を食べに三人で行動しました(10/6)(10/11)。

ある日は私の服をいくつか見繕ってもらいに三人で近所のユニクロに(10/15)。

月末には家の近所にある「山 焚き火フィールドカフェ」へ三人で訪れ、人のあまりいない贅沢な時間を過ごしました(10/29)。

経営上の問題で二人には苦労を掛けていますが、なんとかこの苦境を乗り切りたいと思います。

§  妻と次女とのお出かけ  妻と次女と出かけたのは、上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と次女との三人で出かける機会は一回もありました。

次女は昨年末で就職したお店を辞め、今はアルバイトで飲食の仕事を続けています。
ところが、そこも辞め、別の場所で働いています。

私が次女の勤める職場を訪れたのは(10/9)のこと。
楽しそうに生き生きと仕事をしている姿に安心しました。


その後、その数日前に二十歳の誕生日を迎えた次女の誕生日祝いをしようと、神楽坂で再集合しました。私も次女の勤める店から神楽坂へと移動し、妻と合流。次いで仕事を上がった次女とも合流。
開店したばかりの「欧州航路」というお店で買い物をした後は、「金谷ホテルベーカリー 神楽坂店」「Toki Cafe」へ移動。
さらに「World Wine Bar by Pieroth」でお酒が飲めるようになった次女と各種のワインをいろいろと飲み比べました。おいしかった。

お店からはソムリエナイフをプレゼントしていただきました。

§  娘たちとのお出かけ  娘たちと出かけたのは、上の年表で青地に太字にしているイベントです。

長女は4/1付けで雇用しました。
すでに2月から引継ぎもかねて打ち合わせにも同席してもらっていましたし、内部の定例会議にも出てもらっています。


11月からあるお客様の内部で総務の業務請負をすることになり、次女もつれて御茶ノ水のお客様に伺いました(10/26)。
その後、二人で日本橋のサイボウズ本社まで歩きました。サイボウズさんではパートナーとしての打ち合わせに長女も同席させ、その後はご担当者の方にサイボウズの社内を見学させてもらいました。
長女にとってはサイボウズ社自体が初めて。私も執務室を見せてもらうなど、貴重な体験ができました。

次女は、上に書いた通り、職場を見に行きました(10/9)。
彼氏も月末に韓国から来日したそうなので、楽しくやっているようです。

昨年末をもって私の中では子育ては終わったと思っています。娘たちにはそれぞれを一人の大人として対し、手助けができるところは私から手を差し伸べていこうと思います。

●私自身の十月(交友関係)

§  関西の交流関係 今月は関西とのご縁はあまりありませんでした。

ただ、月末に登壇したトヨクモNightのスライドで、トヨクモさんにいる同じ高校の後輩に敬意を称して、
スライドの内容を阪神タイガース(もっというと岡田監督)にフィーチャーしてみました(10/26)。

§  今月の交流 今月は、仕事に絡んだイベントが多かったので、飲みも含めた交流は比較的多めでした。

名刺を交換しないでもよい、個人的な交流はほぼなかったのですが、仕事上でお付き合いする方々とは本当に多くの方とお会いしました。
交換した名刺だけでも80枚。もちろん既知の方とも大勢とお会いしたので、200人ほどはお会いしたかもしれません。














鶴ヶ島で、富士吉田で、帯広で、釧路で、さらに品川で、目黒で。
本当に楽しかったです。

今月も皆様ありがとうございました。

●私自身の十月(文化活動)

§  今月のブログ 読んだ本のレビューを記す読ん読ブログの執筆は、書く時間がありませんでした。
レビュー執筆は、私の中では大切なライフワークとして位置付けています。ですが、今は書くための時間がありません。読んでからレビューをアップするまでの時間も二年を超えてしまいました。
今、私のプライベートの時間がほぼなくなってしまっています。仕事をからめた交流があるので精神的には困っていませんが、一人の時間がないことは見直さなければと考えています。
レビューをアップする冊数と本を読んだ冊数は、私にとってワークライフバランスのバロメーターです。ワークに偏っている今の状況を早く取り戻さねば、とかなりの危機感を持っています。

以前に連載していたCarry Meさんが運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」の続きを弊社サイトにアップする作業ですが、今月はアップできませんでした。

今月、書いた本のレビューは0本()。
今月、書いた観劇のレビューは0本()。
今月、書いた映画のレビューは1本()。
今月、書いた抱負は0本() 。
今月、書いた旅日記は0本() 。
今月、書いた「物申す」は0本() 。
今月、書いた弊社の活動ブログは7本(
kintone Café 埼玉 Vol.6に運営・参加しました
よっちゃばれっkintone無尽! Vol.1に運営・参加しました
kintone Café 帯広 Vol.3に登壇・参加しました
スナックジョイゾー&輝け!!第4回地域クラウド交流会全国グランプリ in 釧路前夜祭に参加してきました
輝け!!第4回地域クラウド交流会全国グランプリ in 釧路に参加してきました
SORACOM UG Explorer 2023にLT登壇しました
雲の上Talking~トヨクモNightに登壇・参加しました
)。
今月、書いた弊社の技術ブログは0本()。

なお、昨年のはじめから毎営業日にnoteに書き始めた記事ですが、今月は以下の内容をアップしました。

9月28日 9月28日 所有の実感とリアルの仕事
9月29日 9月29日 神宮外苑の再開発への私見
10月2日 10月2日 下期に向け、率直に変化を。
10月3日 10月3日 ぉ客様への姿勢を考える。
10月4日 10月4日 生成AIをより活用すること
10月5日 10月5日 生成AIと若手の対等に対し
10月6日 10月6日 accessからkintone移行
10月10日 10月10日 iPadでも経営は可能。
10月12日 10月12日 大規模システムの難しさ
10月13日 10月13日 Cybozu Daysも間近に
10月16日 10月16日 地方でイベントを立上げ
10月17日 10月17日 CybozuDaysまで後少し
10月18日 10月18日 北海道で得るべき成果は
10月19日 10月19日 伴走開発は聴く事が大切
10月20日 10月20日 個人と経営者の動の違い
10月23日 10月23日 地方に目を向ける理由は
10月24日 10月24日 釧路で感じた集まる力と
10月25日 10月25日 ChatGPTの深さを知る
10月26日 10月26日 リアルで会うことの意味
10月27日 10月27日 会社の象徴としての場所

§  今月の読書 今月は8冊の本を読みました。内訳は、純文学三冊、ミステリ一冊、ルポ一冊、エッセイ一冊、伝記一冊、啓蒙書一冊。

今月も本を読む時間が取れていません。が、無理やり本は読むようにしています。ところが読んでもそれをアウトプットできていないのは上に書いた通りです。
形式的にアウトプットするのなら、ChatGPTに頼るのもありですが、それは自分にとって衰退への道だと思っています。

私が一昨年の年始に掲げた目標の一つは本を出版することですが、まったくそれが進んでいません。
仕事にかまけてしまっています。このことにもとても強い危機感を抱いています。このまま何も生み出さずに老いてしまうのでは、と。


§  今月の映画 今月の映画鑑賞は0本です。

なお、今年の大河ドラマ「どうする家康」も先々々々々月に入ってからほとんど見られていません。録画も溜まってしまっています。とにかく見る暇がないのです。
月末になって妻に呪術廻戦の映画を見させられました。また2章の最初の1話も。声優さんのイベントがあるので、私に少しでもなじませようというのでしょう。


§  今月の舞台 舞台については、今月は見ていません。

宝塚歌劇が生徒の自殺によって大揺れに揺れています。
私にも言いたいことはたくさんありますが、自分に余裕がないことと、そういう尻馬に乗ってドヤ顔しながら言論を振るうのはよそうと自重しています。
また、私が何も言わなくとも、代表制度についてはゆくゆく大きなメスが入るでしょうから静観しておきます。



§  今月の音楽 コロナが始まってから’70’sから活躍したアーチストの全曲を聞く活動を続けています。今月はEARTH , WIND & FIREの全アルバムを順に聴いています。ようやく最新アルバムまで聞き終えました。

釧路の地域クラウド交流会全国グランプリで聞いた地元の昭和小学校金管バンドの演奏はお見事でした(10/21)。
中学生並みの演奏であると感服しました。
なお、その場では地元の釧路鳥取傘踊りの演舞も披露され、日々に疲れた私に癒やしを与えてくれました(10/21)。

今月もまた音楽の才能に恵まれた方が天に召されました。
アリスやソロ活動で知られる谷村新司さんです。また「ダンシング・オールナイト」のヒットでしられるもんたよしのりさんや、Buck-Tickのボーカルとして私の年代には刺さる櫻井さんなど。
こういう方々の訃報からは、自分もまた年を取ったとったという単純な事実が思い起こされます。

そういえば、妻と訪れたニューオータニのラウンジにはおそらく世界で数台という貴重なピアノが置いてありました。
ピアノの弾き語りにあわせていただくおいしいスイーツや飲み物は、今月の思い出の一つです。

あとは今月は久々にカラオケを歌いました(10/19)。
帯広のTOKIOさんで六人で。昭和歌謡大すきで知られる札幌の斉藤栄さんとご一緒できたのがよかった。そういえばこちらには帯広の松山千春とでも呼べる人物もいらっしゃいました。


§  今月の美術 今月は、特に美術に関するトピックはありません。

とはいえ、富士山駅に設置されたQ-STAの屋上の富士山展望デッキから見た富士山は十分に美術でした。
また、北海道の大自然から見た景色はどれも美術を求める心を満たしてくれるものでした。


§  今月のスポーツ 今月は、スポーツをする余裕がありませんでした。
ラグビーのワールドカップもところどころの試合は見ましたし、日本シリーズも二試合ともダイジェストで見ました。

運動はしなければと真剣に考えているのですが、なかなかその時間がありません。


§  今月の滝 今月はどこも滝を訪れられませんでした。


§  今月の駅鉄 今月は一駅を訪れました。「川俣駅(10/14)」

川俣駅は、東武伊勢崎線にあり、かつて起こった川俣事件の記念碑が近くにあるような、群馬の地方駅です。
妻を連れて甲府から館林に向かった際、妻を下ろした後、一人でふらふらとこの辺りを訪れた際に立ち寄りました。
駅に隣接して駅前プラザ「メイちゃん家」があり、ここで明和町のマンホールカードをもらったら、そこでお店番をされておられるかたが話し好きで、マンホールカードやこの辺りの産業などいろいろと伺いました。
これも旅の思い出です。

あとは北海道も帯広から釧路までをおおぞらで乗り通りましたし、
硫黄山付近の釧網本線の線路も乗り鉄の心をくすぐりました。


§  今月の酒楽 今月は飲む機会がかなりありました。十四回、9日です。

まず、妻と赤坂から紀尾井町、そして四谷へと歩いた際、最後に立ち寄ったPIZZA SALVATORE CUOMOでは妻に飲ませました。私はノンアルコールカクテルを(10/7)。
その翌日のkintone Café 埼玉では餃子を焼いて食べながらのユニークな会になりましたが、ビールなどをいただきました(10/8)。


さらにその翌日は次女の勤務先を訪問した後、妻と次女と三人で神楽坂散策。最後に訪れた「World Wine Bar by Pieroth」でおいしいワインをたくさん飲み比べさせてもらいました。

また、よっちゃばれっkintone無尽 Vol.1の懇親会では富士吉田でも風情のある古民家リノベーションの居酒屋「魁 本店」で。こちらは、ノンスタイルのお店だけあり、日本酒も各地の銘酒がそろっていました。結構いただいてしまいました(10/13)。

また、kintone Café 帯広の懇親会では「まさゆめ 駅前店」で。二次会のTOKIOでもうまいお酒が飲めました。三次会の「なごみ白木屋 帯広広小路店」でも。楽しい酒でした(10/19-20)。

その翌日も釧路で地域クラウド交流会全国グランプリの前夜祭で「浜番屋」で(10/20)。


また、地域クラウド交流会全国グランプリの会場のマルシェでは私に日本酒と山椒のマリアージュを教えてくださった佐藤さんがブースを出しており、一杯だけ変わり種日本酒をいただきました。リンゴ入りということでおいしくいただきました。
また、その夜の懇親会でもお酒はいただきましたが、三次会で訪れた「Whisky Bar 高森」さんでは厚岸の2023年出荷をいただきました。やはりおいしかった!

また、その翌日に34人で向かったバスツアーの途中では鶴居村の「Brasserie Knot」にお邪魔しまして。4種類をいただき、TOKIBIを買って帰りました。
以前のCLS道東の会場でいただいたYAMASACHIがとにかくおいしくて、それが飲めればよかったのですが季節外れでした。

その夜は釧路市内の「くろ〇」にて妻と軽く。

東京に戻った後、大樹町でお世話になった社長と三人で品川でのおいしいお酒をいただきました。「じぶんどき」「Grill & Bar AW55」の二軒で。

また、その翌日にはトヨクモNightにてビールをいただきました。

ただ、体力的にはあまり調子が良くなかったので、ほとんどのお店で二、三杯しか飲んでいません。飲んだとすれば「魁 本店」「まさゆめ」「World Wine Bar by Pieroth」「じぶんどき」ぐらいでしょうか。
ただ、どの酒もおいしかったことだけは書いておきます。


§  今月の旅行 今月は、旅はある程度したと思っています。


上に書いた以外にも田無に商談で訪問する際、妻子と北府中まで一緒だったのですが、田無に向かうにあたり、武蔵野線と西武新宿線の交点に駅がなかったため、西国分寺と国分寺と萩山で乗り換え、なかなか珍しいルートで田無へと向かいました(10/5)。
その帰りも府中のサテライトオフィスに立ち寄ったので、国分寺から京王バスで府中に向かう変則ルートをとりました。これもまた旅。


赤坂からニューオータニ、そして真田濠堤から四谷のしんみち通りについては上に書いたので割愛します(10/7)。

神楽坂に至るルートもかなり歩きましたが割愛します(10/9)。


あと、お客様先の拠点で立ち合い作業した後、帰りにいずみ中央駅まで歩いたのですが、この時に泉親衡の屋敷跡があったとされる泉中央公園、長福寺、須賀神社を立ち寄りました(10/11)。
この辺りはまだよくしらなかったので、偶然とはいえ、旅をした気分を味わえました。


また、よっちゃばれっkintone無尽の会場である富士山駅に向かう途中は、生まれて初めて富士急行に乗りました。のんびりとした確定の旅は確実に旅情を高めてくれました、
また、富士山駅ホームからの富士山もよかったですし、富士山展望デッキからの富士山の美しさには言葉を失いました。


その翌日に妻と甲府から館林に向かった道中はともかく、舘林に着いた後に訪れた川俣駅や館林城の周辺、そして館林駅の駅前の様子なども旅の気分に浸れました。
館林は何度か通うことになりそうなので、あと何度か来た際に、行きたい場所を巡ろうと思います。田中正造記念館や日清製粉や正田記念館、つつじが丘公園、茂林寺やカルピスミュージアムなど。
妻と立ち寄った「民ちゃん」も庶民的な店構えでしたが、料理がとてもおいしかった。

さて、今月は北海道旅行を欠かすわけにはいきません。
10/18-10/23までの5泊6日の旅でしたが、全ての日に仕事が入っており、34人で訪れたちいクラツーリズムだけが唯一仕事っぽくない一日だったぐらいです。



帯広に羽田に向かうまでの道中も取っておいた便に間に合いそうになかったので自宅からGOを使い、車内でその後の手配をすべて連続で行い、町田から横浜、さらにYCATから羽田空港まで乗り継ぎ、なんとか保安検査を締め切り10分前にギリギリ間に合わせました。
帯広空港に着いた後は早速お客様がお迎えに来ていただき、晩成温泉についてからも打ち合わせその他をこなしました(10/18)。
翌日も晩成温泉にてオンライン打ち合わせやリアル打ち合わせを行いました。そして中札内村の別拠点ではkintoneの説明から行い、さらに実装内容の打ち合わせも。
その夜はお客様も一緒にお連れしてkintone Café 帯広に参加・登壇した後、皆さんと懇親会。その後二次会、三次会もkintone界隈の要人たちと。いやあ楽しく歌って飲めました。


その翌日は帯広はあいにくの雨だったので、ホテルでオンライン会議をこなし、北海道ホテルの見事な内装を記憶に刻み付けた後は、タクシーで帯広駅へ。
帯広駅では列車の発車前のわずかな時間を利用して豚丼をいただきました。そして、釧路に移動した後は946BANYAに直行して作業をさせていただき、妻も合流した後で会場となる「炉ばた 浜番屋」へ。楽しかったのは上にも書いた通りです。


翌日は朝からちいクラ全国グランプリに夜まで参加。夜も懇親会が楽しかったのは書いた通りです。
また少し行けていなかったモシリヤチャシ跡を訪れてみましたが、そもそも登るための入り口が夜で見当たらなかったのは残念です。
でもWhisky Bar 高森さんは念願だったこともあって、旅人としてその地でBar巡りをする幸せに浸れました。マスターと釧路という町や北海道のクラフト酒事情などを話ながらふける夜がとても心地よかった。

そして翌日のツーリズムです。まず釧路湿原はいつも釧網本線側からしか見ていなかったのですが、今回は温根内ビジターセンターとその先の木道を存分にあるき、壮大な釧路湿原の空気を堪能しました。
何よりも妻をここに連れてきてやれたのが一番喜ばしいことでした。まだ尾瀬にも連れて行ってやれていなかったので。
私のテンションはここでマックスに達しました。


でも、続いて連れていっていただいた「Brasserie Knot」の醸造所も、まさに行きたかった場所だったので、試飲も含めてとても満足しました。ここはまた来たい場所です。


さらに34人を乗せた場所は摩周湖へ。この日の摩周湖は見事に晴れ渡っており、反対側の雄阿寒岳や摩周岳の向こうに見える斜里岳の眺望も見事であり、
まさに道東のダイナミズムを視覚ではっきりと刻み付けることができました。


その後に立ち寄った硫黄山は、私はおそらく友人と二人で訪れて以来のはず。20年前に妻と長女とこの辺りに来た際はよらなかったはずなので。
箱根の大涌谷が多くの場所が立ち入り禁止になってしまった今、ここまで目の前でボコボコと沸騰する硫黄泉や硫黄のこんもり積もった様子を見られるここは貴重です。

バスの中でも皆さんの自己紹介が聞けたり、ガイドさんの道東知識がとても参考になったりと、素晴らしいバス旅を楽しめました。

釧路に戻った後、私と妻はホテルを移動する必要があったので、地元の居酒屋へ。


翌朝は帰京する妻を送った後、私は複数の打ち合わせにオンラインで出席しました。くしろフィスさんをお借りして。そこでお会いしたオーガナイザーの山形さんから教わった地元の名店弁慶にうかがい、カツスパをがっつりいただいたのも釧路を味わえたようでよかったです。
また、この一年半で四回も釧路を訪れているのに、幣舞橋から夕陽を落ちる様子を体験できていなかったので、秋晴れのこの日、しっかりと幣舞橋からの夕陽の落ちる様子を一部始終見収めました。そして私もバスに乗って空港へ。そして羽田へ。

上に書いた通り、妻がインフルエンザに罹ってしまったとはいえ、道東はやはり素晴らしいというしかありません。

今月、足跡を残した地は以下の通り。

東京都
 町田市、府中市、国分寺市、西東京市、港区、千代田区、新宿区、豊島区、中野区、中央区、品川区、大田区、目黒区
神奈川県
 横浜市旭区、大和市、横浜市泉区、川崎市麻生区
埼玉県
 鶴ヶ島市、川越市、狭山市
山梨県
 大月市、富士吉田市、甲府市
群馬県
 千代田町、明和町、館林市
北海道
 帯広市、大樹町、中札内村、釧路市、鶴居村、弟子屈町


§  今月のその他活動 人生も半分を過ぎ、一層焦りが募っています。少しでも日々に変化をつけようとする気持ちに衰えはありません。
今、心身が動くうちに仕事もプライベートも全力で。その考えには揺るぎがありません。

・公園は四カ所。「泉中央公園(10/11)」「淀橋さくら公園(10/12)」「館林花菖蒲園(10/14)」「釧路湿原温根内木道コース(10/22)」

・美術館はゼロカ所。
・駅は一駅。「川俣駅(10/14)」

・滝はゼロカ所。
・温泉は一カ所。「晩成温泉(10/18)(10/19)」
・山はゼロ山。
・酒蔵は一か所。「Brasserie Knot(10/22)」
・神社は二カ所。「大國魂神社 大鳥居(10/5)」「須賀神社(10/11)」

・寺は三寺。「豊川稲荷 東京別院(10/7)」「長福寺(10/11)」「宝仙寺(10/12)」
・教会はゼロカ所。
・史跡は四カ所。「真田濠堤(10/7)」「第一回全日本高等学校 レスリング選手権大会 開催の地(10/14)」「巨人軍栄光の初V 不屈のG魂誕生の地 分福球場(10/14)」「モシリヤチャシ跡(10/21)」

・博物館は一か所。「釧路湿原温根内ビジターセンター(10/22)」

・遺跡はゼロカ所。
・城は二城。「館林城(10/14)」「モシリヤチャシ跡(10/21)」

・灯台はゼロカ所。

・動物園はゼロか所。
・水族館はゼロか所。
・土木遺産はゼロか所。
・マンホールカードは一枚。「群馬県明和町(10/14)」

・ダムはゼロカ所。
・風景印はゼロ枚。
・御城印はゼロ枚。
・御宿印はゼロ枚。


私がまだ訪れていない場所の多さは無限です。やりたいこと、行きたい場所の多さにめまいがします。
今月も仕事にからめてですが、バラエティ豊かな移動ができました。この地球にはまだまだ無限に行くべき場所があります。
少しでもこうした場所を訪れてから死にたい。私の人生の残り時間のなかでどこまでの旅ができるか。


加齢によって日々、気力は減退していきます。人の明日はわかりません。人気俳優や女優も自死を選びます。私も不意の体調不良に襲われ、コロナに感染します。一昨年の秋にはハイキングのつもりが一晩の遭難と化し、人里のすぐそばで死ぬ可能性も体験しました。
いつかやろう、引退してからやろうという姿勢を根本的に見直さねばなりません。もう、未来の社会や環境がどうなっているかわからないからです。そこに老いつつある自らの衰えがかぶさってきます。
生きている今。今を生きているのですから、今、やるべきことをしなければ。後悔だけはしないように。
その姿勢のまま、仕事をこなしながらも、今のうちに時間の合間を見つけ、行けるところに行っておこうと思います。


死ねば全ては無に消えます。
私の経験をいくらブログにアップしても、膨大なデジタルの海の中に溶けて消えます。
それが分かっていても、自分に与えられた生を全力で全うしたいと思います。仕事もプライベートも全力で過ごそうと日々励んでいます。そのためにもこうして書き残しておこうと思います。


今は仕事に集中し、好きなことは引退後に。そんな悠長な考えが通用しないことをコロナウィルスは教えてくれました。人生はあっという間に終わってしまう。老いたときに平穏で好きなことができる世の中があるかどうかは誰にも保証されません。一方で、仕事の難しさや面白さも強く感じています。プライベートだけど充実させるのでもなく、仕事だけに人生を捧げるでもなく、その両立を目指す。だからこそ、今のうちから毎日を公私とも全力で生きる、という決意で日々を過ごしています。
コロナだからと閉じこもらず、一人でも旅を敢行したいと思います。
もちろん、一昨年の秋に遭難した経験は忘れてはなりません。命をなくしては元も子もないのは当たり前。ですが、何もせず命を枯らすよりはましです。
家族との縁も毎月、姿を変えています。仕事もいつかは引退を求められるでしょう。そうなった時にやることがない、とよく話に聞く老残にだけはなりたくないと思っています。



そう思い、訪れた場所で心の赴くままに俳句を詠んでいます。今月は俳句を18句。いずれもツイートまとめに載せています。


一方で、具体的に将来のこともそろそろ考えねばなりません。
法人のまとめに書いた通り、コロナに席巻された世の中ですが、弊社の売り上げはなんとか確保できています。
ただ、私個人としては投資もしておらず、賭け事もしていません。不労所得のタネも持っていません。
私が倒れた時、うちのメンバーが稼げるところまでは頑張らねば。

あらためて「私」を振り返ってみました。来月も自らの生に後悔のないような日々となることを信じて。


2022年10月のまとめ(個人)


公私の「私」

●家族とのふれあい

§  総括

10月。今月の初め、私はコロナの陽性になってしまいました。とはいえ、昨年に比べると止まらない咳のほかはまったくの軽症でした。交通機関に乗れないので東京に戻ることもできず、実家にこもってひたすら仕事をしていました。運動不足になるので、夕方になると故郷の西宮のあちこちを自転車で訪れました。
老齢の両親にコロナを移さないか。そのことだけが心配でしたが、無事に移さずに済んだことは良かったです。

一方、次女が過酷な仕事に倒れ、3週間以上たった今もまだ仕事に復帰できていません。

今月はそうした意味でも過渡期となる月でした。神の入れ替わりを体現したような。

そんな今月の前半、私はコロナもあって出歩かず、後半も別件の仕事が佳境に入ったため、今月はあまり出歩いていません。

常に思うのは、私にとって、行きたい場所ややりたい事が無限にあることです。どうすれば仕事とやりたいことを両立させることができるのか。公私でより一層の努力が必要です。

人生は有限であり、残された時間はわずかです。無数の生がそれぞれの運命のもと、懸命に毎日を生きようとしています。私も仕事に一日の大半の時間をとられています。
私の人生も、いつどこで突然の幕引きを迎えるかもしれません。コロナも軽症だからよかったものの、次はまた未知の感染症が人類を襲うかもしれません。
生きていることのありがたみを公私ともに忘れぬようにしながら、充実した日々を送ろうと思います。

娘たちもそれぞれの道を迷いながら歩んでいます。
私も娘たちの事をフォローしながら、これからの人生を有意義なものに過ごしてほしいと思っています。
残りの限られた人生の中で家族との時間を大切にしながら、自分に与えられた可能性と時間を精一杯使い切りたいと思います。

今月は家族とは一回お出かけしました。妻とはゼロ回、妻と長女とは一回、妻と次女とは一回、長女とは一回、次女とは一回。


§  月表

・十月お出かけ

武庫川河川敷 ランニングコース、甲武橋、武庫川パークロード、西国街道 髭の渡し、鳴尾八幡神社、甲子園浜海浜公園、今津灯台、今津港、西宮大橋、日本盛 酒蔵通り煉瓦館、白鹿クラシックス、素盞嗚神社、フレッツ、岡太神社、武庫川駅 (HS12)、武庫川橋梁、西武庫公園 (交通公園)、西国街道 髭茶屋、夙川橋、ニテコ池、西宮震災記念碑公園、小説火垂るの墓 誕生の地、塞神社、十一屋、JR甲子園口ほんわか商店街、川下川ダム、憩いの家、道場駅、甲子園駅 (HS14)、阪神甲子園球場、STAND IN 甲子園、ストライク軒 NOODLE STUDIO、甲子園歴史館、甲子園プラス、鳴尾球場跡地、甲子園口駅、東海道新幹線 豊橋駅、肉のハナマサ 鶴川店Dr.はん診療所、鶴川駅前図書館、相鉄ローゼン 薬師台店、国司館と家康御殿史跡広場、大國魂神社、陳麻婆豆腐 小吃館、TOKYOテレワーク・モデルオフィス府中、Jタワー高層棟、片町文化センター、モロゾフ、牛たん料理 大黒や、大和市文化創造拠点シリウス、箱根ガラスの森美術館現代ガラス美術館 Modern Glass Museumとりバックス、ひまわり書店函南店、ファミリーマート 函南丹那店ローソン 西湘江之浦店、薬師池公園 蓮園、野津田薬師堂、チャーボン多福楼、コナズ珈琲、有鹿神社、有鹿天神社、海老名氏記念碑、三王三柱神社、有鹿之池、有鹿井、海老名氏霊堂 (海老名城跡)、高野山真言宗 海老山満蔵寺総持院、八角広場 (旧国鉄西寒川駅跡地)、梶原氏一族郎党 (七士) の墓、一之宮天満宮、梶原景時館跡、レストラン なんどき牧場、旧相模川橋脚、ニトリ 茅ヶ崎店、大磯港、海湘丸 海老名店、まるごと高知、北海道どさんこプラザ、中華料理 香蘭、居酒屋ゆうや、大和市文化創造拠点シリウス、ゆで太郎、サイボウズ 本社、ここ滋賀、榎戸駅、小川ピーナツ、支那そば うみ、地鶏レモンサワー酒場 小林商店

・十月ツイート
https://togetter.com/li/1966033

§  家族とのお出かけ 家族で出かけたのは、上の年表で黄地に太字にしているイベントです。家族で出かけたのは、今月は一回です。


家で静養していた次女に行きたい場所を聞いたところ、箱根ガラスの森美術館に行きたいというので、家族で一日箱根にいました(10/16)。
ガラスのススキがきれいで、空も美しく、美味しい料理や美しいガラス細工を見て回ったのですが、まだ体調がよくない次女にとって静養の時になったのであればよかったです。
その日の夜は函南のとりバックスまで足を伸ばしました。8月26日に妻の希望で長女と三人で訪れたこのお店。次女も含めて再訪し、美味しい料理をいただきました。その帰りには久しぶりに山の家へ。
別の方がきちんと住まわれていて、安心しました。

私が月の前半は実家にいたり、後半は仕事で忙しかったりしたので、他の日にも外出が出来ませんでした。が、次女が家にいる間に玉子焼きパーティーをするなど、家族でのゆったりとした時間が大切でした。



§  妻とのお出かけ 妻と出かけたのは、上の年表で桃地に太字にしているイベントです。今月は妻と二人でゼロ回出かけました。

今月は私がバタバタとしていて、妻とは出かけていません。


§  妻と長女とのお出かけ 妻と長女と出かけたのは、上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と長女との三人で出かける機会は一回ありました。

一度といっても近所に買い物に出かけただけですが。
今月はその一方で、Cybozu Days 2022のパネルを長女に作ってもらっています。その際、妻からのアイデアも加味し、二人に協力してもらっています。

§  妻と次女とのお出かけ  妻と次女と出かけたのは、上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と次女の三人で出かける機会は一回ありました。

疲れている次女のため、近所のKona’s Coffeeでハワイアンの夕食を食べました(10/21)。
次女の疲労は相当に深く、心身ともに不調が生じています。次女の名前はハワイ語に由来を持っています。
少しでも回復してくれればよい、と。


§  娘たちとのお出かけ  娘たちと出かけたのは、上の年表で青地に太字にしているイベントです。


長女とは買い物に二人で出かけました。
次女は倒れた後、点滴を受けるために病院へ送迎しました。


次女はとにかく、理不尽で過酷な毎日を過ごしていました。怒られ、怒鳴られ。
ですが、今のうちに怒られなれておくと、後の人生がグッと楽になります。今回、限界がきて倒れたことは、後々の人生に必ず活きると思います。
なんとか耐え忍び、人生を生き抜く強さと耐性を備えてほしい。親からはそれだけです。

そして、この経験を家族で考えている計画に活かしてほしいと思います。次女も私に一生懸命アピールをしてきているので。
長女もあわせて。

コロナウイルス。ウクライナ。元首相の銃撃。宗教の問題。成人年齢の引き下げ。娘たちは変化の時代に生まれついてしまいました。
気の毒とは思いますが、そこで何をするかで人生は変わってきます。そもそも安定など、幻想でしかありません。
不満だらけの日々だと思いますが、そこから歯を食いしばって生きていってほしいと思います。

●私自身の十月(交友関係)

§  関西の交流関係 今月も高校時代の同級生たちと同窓会の調整をしていました。が、私がコロナでそれどころではなくなりました。

今月は十日ほど実家にこもっていたのですが、誰とも会っていません。
人に会えない分、自転車で西宮のあちこちを訪れられ、かつての思い出を上書きしましたが、故郷の懐かしいはずの光景が、旅先のような錯覚を感じました。おそらく私も東京で暮らし、仕事をする日々に染まりつつあるのかもしれません。

寂しい思いをしましたが、月末になって別の高校時代の友人からお誘いがありました。
12月には関西に帰ろうと思います。Cybozu Circus Osakaとあわせ、出張でも伺うつもりでしたので。


§  今月の交流 今月は、コロナもあり、仕事も立て込んでいたので一度も飲み会を行っていません。

それどころか、今月は交流すらほとんどしていません。仕事ではあちこちを訪れ、商談をしました。が、私自身にもあまり交流するだけの余裕がなかったことと、コロナの後遺症で少し咳が残ったこともあり。
月末になって咳もほぼ収まったので、来月はその分交流したいと思います。


●私自身の十月(文化活動)

§  今月のブログ 読んだ本のレビューを記す読ん読ブログの執筆は、主に2020年に読んだ1冊分となりました。
レビュー執筆は、私の中では大切なライフワークとして位置付けています。ですが、このところ、書く時間があまり取れていません。読んでから原稿をアップするまでの時間も一年十一カ月以上になろうとしています。
今は仕事でバタバタしており、本当に物を書く時間がとれていません。このところプライベートの時間が仕事によって犠牲になっています。レビューをアップする冊数と本を読んだ冊数は私にとって、ワークライフバランスのバロメーターです。はやくおくれを取り戻したいと危機感を持っています。

以前に連載していたCarry Meさんが運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」を弊社サイトにアップし直す作業ですが、今月からは連載が中断した後、つまり書下ろしで書いています。
(「アクアビット航海記 vol.48〜航海記 その31」)
いよいよ熾烈な家の売却交渉が始まりました。身をすり減らすような交渉。地主や町田市や通行人からの圧力。それに耐えたからこそ今があります。

今月、書いた本のレビューは1本(
逸翁自叙伝 阪急創業者・小林一三の回想

今月、書いた映画のレビューは0本()。
今月、書いた抱負は0本() 。
今月、書いた旅日記は0本() 。
今月、書いた「物申す」は0本() 。
今月、書いた弊社の活動ブログは2本(
ワーケーションの意味をCLS道東で教わりました
kintone Café メタバース Vol.1に参加しました。
) 。
今月、書いた弊社の技術ブログは0本()。

なお、先月から毎営業日にnoteに書き始めた記事ですが、今月は以下の内容をアップしました。

9月29日 9月29日 名前を憶えてもらうやり方
9月30日 9月30日 経営に安定と平穏は必要か
10月3日  10月3日 自分の生を生き切る強い心
10月4日  10月4日 好機への取組が生を決める
10月5日  10月5日 会議の質は追求しなければ。
10月6日  10月6日 評価の基準の置き方は難しい
10月7日  10月7日 リモートワークの難点を考える
10月11日 10月11日 自分の間合いで仕事をする
10月12日 10月12日 厳しさと自由の何れを採るか
10月13日 10月13日 BCPに適した場所はどこか
10月14日 10月14日 メタバースの可能性を考える
10月17日 10月17日 過労と動機付けの境い目
10月18日 10月18日 ファイル乱立はこうして防ぐ
10月19日 10月19日 技術者の集合知の活かし方
10月20日 10月20日 作業に詰まった際の突破法
10月21日 10月21日 文系のセンスが技術者の要
10月24日 10月24日 速さより確かさを重んじる事
10月25日 10月25日 為替と物価を見据えて経営
10月26日 10月26日 Cybozu Daysは聞く事から
10月27日 10月27日 社会も政治も経営も変化

§  今月の読書 今月は13.5冊の本を読みました。内訳は、歴史ノンフィクション一冊、エッセイ一冊、農業本一冊、ミステリ一冊、純文学二冊、対談本一冊、歴史小説一冊、風刺小説二冊、ホラー二冊、SF一冊。伝記0.5冊。

今月はコロナがあり、移動もしていなかったので、本が多少は読めました。

私が昨年の年始に掲げた目標の一つは本を出版することですが、一昨年の11月に一緒に飲んだ方がそうした伝や知識を持っている方であり、必ず本を出版するとの思いは増すばかりです。
実は今月、甲子園歴史館を訪れた際、着想が湧き、とある方に連絡を取りました。いよいよ動きます。

あと、西宮を巡っているときに火垂るの墓の舞台となった満池谷墓地を訪れました。

§  今月の映画 今月の映画鑑賞は0本です。

今年は大河ドラマ『鎌倉殿の13人』を全て見ようと決意しています。今のところ第四十回まで全て見ることができています。何とか録画を駆使しながら。
面白いですし、俳優さんの演技が素晴らしいです。合間に梶原景時館跡や旧相模川橋桁跡など、鎌倉殿の13人で取り上げられた場所を訪れられました。


§  今月の舞台 舞台については、今月は0本です。

今月、読読レビューでアップしたのは小林一三の逸翁自叙伝です。いうまでもなくタカラヅカを創設した人物です。その中にもタカラヅカの事は触れられています。
また、今月は宝塚大劇場の脇を車で通りました。が、今の宝塚界隈は変わりすぎています。ファミリーランドの辺りはどこにでも見られる郊外の都市になり、私にとって何の感興も得られない場所に堕ちています。無残としかいいようがありません。
それも含め、舞台については興味がわきません。


その一方、ふらりと訪れた有鹿神社ではパンダ宮司を名乗る宮司さんが、設えられた舞台で奉納の舞を踊っておられるのを観ました。
表現としての舞台はやはり尊いものです。

§  今月の音楽 今月は音楽に関するイベントといえば、箱根ガラスの森美術館でバイオリンを弾いていた生演奏が印象に残ります。
人前で演奏が出来ることは、その人の人生を豊かにします。また、音楽を生で聞くことは聞き手の人生に潤いを与えてくれます。
音楽っていいなあと思うひと時でした。

コロナが始まってから’70’sを中心に活躍したアーチストの全曲を聞く活動を続けています。今月はAerosmithの全アルバムを聴いています。私の知らぬ名曲も知ることができました。


§  今月の美術 今月は、家族で訪れた箱根ガラスの森美術館にて、芸術をしっかりと堪能しました。


特別展では「~響き合う東西の美~ ガラス・アートの世界」が催されており、見事な作品の数々に見惚れました。
山本茜氏の載金とガラスの絶妙な融合はまさに美しさの極致。源氏物語の世界をモチーフとしたガラスの中に吸い込まれそうになりました。

山野宏氏の鳥をモチーフとした作品は、日本画のそれを思わせ、時間と空間を作品に閉じ込め、昇華させたかのような感覚を与えてくれました。


§  今月のスポーツ 今月は日本シリーズの月です。昨年と同じ組み合わせのカードですが、昨年にも劣らぬ熱戦が繰り広げられています。

そんな私は実家に滞在している間に甲子園での今季最終戦の選手からの挨拶を場外で聞きました。
また、コロナが陰性になった後、リニューアルした甲子園歴史館を訪れてきました。


阪神タイガースの歴史の重みと名選手たちの残した実績の数々。そして春夏の甲子園を彩った幾多もの中等学校・高校球児の歴史やその重みは、まさに素晴らしい。
また、甲子園ボウルの展示も変わっており、仕事でお世話になっている法政大学アメリカンフットボール部が前年度出場校として防具を身に付けたマネキンとして出ていました。


§  今月の滝 今月は滝を見ることができませんでした。


道場駅近くの百間滝をアタックしたのですが、草が生い茂っており、それ以上奥へ行くことができませんでした。
今月、滝を見る唯一のチャンスだったのですが、逃したことが残念です。


§  今月の駅鉄  趣味の駅訪問は三駅です。「道場駅(10/8)」「甲子園駅(10/9)」「榎戸駅(10/29)」

道場駅は私の中で実家に帰るたびに行きたいと思っていた場所でした。
前回来たのがいつだったか覚えていません。ひょっとしたら四十年ほど前のことかもしれません。駅前にある商店で委託販売している硬券を買ってもらったのを覚えています。今もその切符は実家に保管しているはずです。
今回、訪れてみると駅前には富士チタン工業の工場がありました。この工場は全く記憶にありません。今回、その姿を見たことで、道場駅が田舎駅だった印象は完全に覆ってしまいました。反対側は山裾に太福寺があり、農村風景を残していたというのに。駅も無人駅とはいえ、施設が新しくなっているのは当然です。それらも含め、私がかつて想像していたのどかな駅の印象は一掃されました。

甲子園駅は言わずと知れた高校野球の聖地です。私にとっても実家に住んでいた時は甲子園口駅や西宮北口駅に次いで利用した駅です。
今回、コロナが癒えた事でじっくり訪問してみました。かつて私が利用していたころとは違い、今は近鉄や山陽の列車が発着し、かつて慣れ親しんだ阪神の車両はほぼ一新されています。今回は台湾の桃園捷運と提携したことを記念したラッピング列車も見かけました。
ひっきりなしにやって来ては発車する列車と、ホームからの甲子園球場の眺め。そして、六甲の山々が見える風景などは、私にとって懐かしいはずです。が、数年前にできた甲子園球場の鉄傘を模した屋根が、私の印象を一変させてしまいました。もちろん、この屋根は素晴らしいと思います。近畿の駅百選に選ばれた駅に相応しい。ですが駅前広場、特に西口の風景は私のかつての記憶から一新されてしまいました。プランタン甲子園でアルバイトをしていたり、都ホテルで配膳の仕事をしていたころの印象はセピア色に色あせてしまいました。




榎戸駅は。商談で八街を訪れた際に利用しました。4月に訪れた際は隣の八街駅で降りたのですが、榎戸駅はそのひとつ前です。
駅の施設はとても新しく、日中は駅員も常駐しています。Wikipediaの記述によればこの駅舎は三年前に竣工したそうです。駅前には真新しいロータリーも備わっていて、まるで新設駅のようです。これは、この辺りに宅地が増えたことによる駅の設備改修だそうです。
ただ、駅前には店がなく、パチンコ店やコンビニが少し離れた位置にあるぐらい。私が駅前を出てお客様先に向かうとすぐ、目の前には農村風景が広がりました。落花生畑が広々と続く光景は、私を癒してくれます。
榎戸駅で印象に残っているのは、ホームで次の列車を待っていたカマキリです。カマキリが列車を待つ様子は私の旅情をいたく刺激してくれました。何もかも振り捨ててこれから旅に出ないか、と誘われているようで。


また関西からの帰り、豊橋で途中下車して町を少し散策しようと思ったら、購入していた切符のうち新幹線分が途中下車ができず、駅の待合室で2時間近く仕事をしました。それもまた、よい思い出です。


§  今月の酒楽 今月は上にも書いた通り、飲み会は全くありませんでした。私がコロナ感染とその後の後遺症で咳が残っていたためもあります。

それでも月末は、出先で一人酒を楽しみました。
サイボウズ社で作業をさせてもらった帰りに訪れた「ここ滋賀」の美冨久です(10/27)。一杯だけなので味も楽しめて、その後の作業にも差し支えないのがありがたいです。美味しかった。

また、八街へ出張に行った帰り、八街駅の近くにある「地鶏レモンサワー酒場 小林商店」で頂いたレモンサワーも印象に残ります。レモンが丸ごといくつも詰め込まれたサワーはとても美味しかった(10/29)。

他にもいくつかお酒は楽しみました。まず、実家にいる間、迷惑をかけたお詫びに両親に甲子園口駅前の十一屋さんで仙介を買って一緒に呑みました。

東京に帰った後、家族で玉子焼きパーティーをしましたが、その際に桔梗信玄餅のビールを妻が買ってきてくれました。これもまた美味しかった。

また、銀座に商談で伺った帰り、「まるごと高知」というアンテナショップで安芸虎を購入しました。


§  今月の旅行 
今月は、大阪出張で長く滞在しました。前述のとおりコロナによるものです。が、ガイドラインによれば自転車での移動は可能だったので、仕事で疲れた夕方に西宮の街を思うがままに巡りました。
私が長年住んでいた西宮にも、私がまだ知らない場所があります。また、訪れていなかった場所もあります。新たな建物や施設が建ち、私という人間にも変化が生じました。
そうした心持ちで見て回った西宮は、やはりバランスの取れた優れた街です。私にとっての誇りです。
その一方で、西宮はワーケーションの場、つまり旅先であるとの印象が私を覆いました。それは意外なことであります。が、東京に居を定めて23年たった今、私にとっては西宮は住む町ではなく、旅先の街に変わってしまったのでしょう。そんな感慨に襲われました。

その間、以下のように西宮市内を巡りました。
武庫川の心安らぐ流れをさかのぼり、髭の渡しを西宮側と尼崎側の両方で訪れました(10/1)(10/4)。

阪神武庫川線に沿って、小松の商店街や通っていた塾や岡太神社を訪れました(10/3)。

甲子園浜から今津灯台や西宮浜を巡りました(10/2)。

西宮神社の脇から夙川の流れを、そしてニテコ池や火垂るの墓の誕生地碑を見て回りました(10/5)

さらに車で宝塚から176号線にそって山口を通り、道場へ(10/9)。この辺りを車で来るのは数年前に両親とうちの家族とで天橋立に向かって以来でしょうか。その前となると、20年以上昔のことになりそうです。帰りは盤滝トンネルから越木岩神社あたりを通って帰りました。

最後の日は甲子園駅や甲子園歴史館へ。さらに雨の中鳴尾球場跡地にも再訪しました(10/9)。


私にとって西宮は好きな街であることを再確認しました。

その私が東京で好きな街なのが府中です。作業場所を訪れるため、府中を訪れました(10/12)。

府中は、西宮と似ている点が多数あります。
15年ほど前にこんなブログを書きました。西宮と府中・・・・・・・最後に町田
この中で書いた府中の印象は今もなお色褪せません。今回西宮と府中をじっくり訪れ、その思いを新たにしました。

さて、今月の旅行は家族で訪れた箱根ガラスの森美術館と函南があります(10/16)。
そのことは上にも書いたので文章では繰り返しません。

あとは月も末が近づいた時期に仕事の出張で訪れた千葉県八街市です(10/29)。
今回は観光をするゆとりはなかったのですが、お客様先に向かう道中では、落花生畑で収穫されている山「らっかぼっち」がたくさん見られました。まだ収穫途中のものも。
夜は八街駅前で八街そばと居酒屋で地鶏を楽しみました。
あった皆さんは八街は田舎で・・・と自虐的なことをおっしゃるのですが、私はこういう広い場所が好きです。心が癒されます。大地に畑が広がる、そう、北海道のような景色が。

北海道と高知の旅心がやみがたく、銀座の商談の帰りにまるごと高知によってミレーや生姜や日本酒やカボチャコロッケやおかきを買って帰ったのも今月です(10/24)。

§  今月のその他活動 人生も半分を過ぎ、一層焦りが募っています。少しでも日々に変化をつけようとする気持ちに衰えはありません。
今、心身が動くうちに仕事もプライベートも全力で。その考えには揺るぎがありません。

・公園は五カ所。「武庫川パークロード(10/1)」「甲子園浜海浜公園(10/2)」「西武庫公園 (交通公園)(10/4)」「西宮震災記念碑公園(10/5)」「薬師池公園 蓮園(10/18)」

・美術館は二カ所。「箱根ガラスの森美術館(10/16)」「現代ガラス美術館 Modern Glass Museum(10/16)」

・駅は三駅。「道場駅(10/8)」「甲子園駅(10/9)」「榎戸駅(10/29)」

・滝はゼロカ所。
・温泉はゼロカ所。
・山はゼロ山。
・酒蔵はゼロカ所。
・神社は九カ所。「鳴尾八幡神社(10/2)」「素盞嗚神社(10/2)」「岡太神社(10/3)」「塞神社(10/5)」「大國魂神社(10/12)」「有鹿神社(10/23)」「有鹿天神社(10/23)」「三王三柱神社(10/23)」「一之宮天満宮(10/23)」

・寺は二カ所。「野津田薬師堂(10/18)」「高野山真言宗 海老山満蔵寺総持院(10/23)」

・教会はゼロカ所。
・史跡は十三カ所。「西国街道 髭の渡し(10/1)」「西国街道 髭茶屋(10/4)」「小説火垂るの墓 誕生の地(10/5)」「鳴尾球場跡地(10/9)」「国司館と家康御殿史跡広場(10/12)」「海老名氏記念碑(10/23)」「海老名氏霊堂(10/23)」「有鹿之池(10/23)」「有鹿井(10/23)」「八角広場 (旧国鉄西寒川駅跡地)(10/23)」「梶原氏一族郎党 (七士) の墓(10/23)」「梶原景時館跡(10/23)」「旧相模川橋脚(10/23)」

・博物館は一カ所。「甲子園歴史館(10/9)」

・遺跡はゼロカ所。
・城は二城。「海老名氏霊堂(海老名城跡)(10/23)」「梶原景時館跡(10/23)」

・灯台は一カ所。「今津灯台(10/2)」

・動物園はゼロか所。
・水族館はゼロか所。
・土木遺産はゼロか所。
・マンホールカードは二枚。「東京都府中市(10/12)」「千葉県千葉市(10/29)」
・ダムはゼロカ所。
・風景印はゼロ枚。
・御城印はゼロ枚。
・御宿印はゼロ枚。


私がまだ訪れていない場所の多さは無限です。やりたいこと、行きたい場所の多さにめまいがします。
今月もある程度訪れることはできたとはいえ、高知ですらまだ百カ所以上は行きたい場所があります。
加齢によって日々、気力は減退していきます。月末の熱暑はお出かけの気力を奪います。そのまま、あきらめを自らの自然な感情と勘違いしたまま、かつての欲求を忘れ老いてゆく。これだけは防ぎたいと思っています。


人の明日はわかりません。人気俳優や女優も自死を選び、私も不意の体調不良に襲われ、コロナに感染します。ハイキングが一晩の遭難と化し、人里のすぐそばで死ぬ可能性も体験しました。
いつかやろう、引退してからやろうという姿勢を根本的に見直さねばなりません。もう、未来の社会や環境がどうなっているかわからないからです。そこに老いつつある自らの衰えがかぶさってきます。
生きている今。今を生きているのですから、今、やるべきことをしなければ。後悔だけはしないように。
その姿勢のまま、仕事をこなしながらも、今のうちに時間の合間を見つけ、行けるところに行っておこうと思います。

死ねば全ては無に消えます。
私の経験をいくらブログにアップしても、膨大なデジタルの海の中に溶けて消えます。
それが分かっていても、自分に与えられた生を全力で全うしたいと思います。仕事もプライベートも全力で過ごそうと日々励んでいます。

今は仕事に集中し、好きなことは引退後に。そんな悠長な考えが通用しないことをコロナウィルスは教えてくれました。人生はあっという間に終わってしまう。老いたときに平穏で好きなことができる世の中があるかどうかは誰にも保証されません。一方で、仕事の難しさや面白さも強く感じています。プライベートだけど充実させるのでもなく、仕事だけに人生を捧げるでもなく、その両立を目指す。だからこそ、今のうちから毎日を公私とも全力で生きる、という決意で日々を過ごしています。
コロナだからと閉じこもっている場合ではないのです。
コロナに人生を台無しにされるぐらいなら、一人でも旅を敢行したいと思います。会話は控え、マスクに口と鼻を隠した黙旅を。
咋秋に遭難したように、命をなくしては元も子もないのは当たり前。ですが、何もしないままなら命は枯れてしまいます。

そう思い、訪れた場所で心の赴くままに俳句を詠んでいます。今月は俳句を13句。いずれもツイートまとめに載せています。

家族との縁も毎月、姿を変えています。仕事もいつかは引退を求められるでしょう。そうなった時にやることがない、とよく話に聞く老残にだけはなりたくないと思っています。
人はいつか死ぬ。コロナウィルスの蔓延はそのことを教えてくれました。何をしても最後には死にます。一昨年の九月に読んだ「「死」とは何か」という本には死生観を持つことの大切さが書かれていました。昨年の九月にはそれに加えて沢庵和尚の生涯から権力にこびず、わが道を行く生き方を学びました。

一方で、具体的に将来のこともそろそろ考えねばなりません。
法人のまとめに書いた通り、コロナに席巻された世の中ですが、弊社の売り上げはなんとか確保できています。
ただ、私個人としては投資もしておらず、賭け事もしていません。不労所得のタネも持っていません。
私が倒れた時、うちのメンバーが稼げるところまでは頑張らねば。

あらためて「私」を振り返ってみました。来月もコロナと共存しつつ、自らの生に後悔のないような日々となることを信じて。



2022年8月のまとめ(個人)


公私の「私」

●家族とのふれあい

§  総括 コロナウイルスの第七波が日本を覆っています。日本が世界で最も感染者を出しているという話も聞きます。私はなるべく外ではマスクを外すようにしていますが、人々もコロナを恐れずに共存の道を歩みつつあるようです。

ウクライナへ侵攻したロシアは相変わらず攻撃を続けて、わが国も円安が海外との競争力を弱めています。安倍首相の銃撃事件に端を発した国葬の是非や統一教会問題は人々の格好の論争のタネになっています。

そんな中、おかげさまで仕事は順調です。今月は作業や打ち合わせの合間を縫って、2,3日ほど飛び飛びではありますが夏休みを取りました。

まだ土日に仕事をせねば案件が回らない状況です。まだ、私が求める理想まで遠いです。が、少しずつ前に進んでいると信じます。
早く行けるうちに行きたい場所に行っておかないと、そろそろ体力と気力、知力にわずかずつですが衰えが生じてしまいます。実際、衰え始めています。この先の短い余生の間にできることが限られてしまいます。

私は仕事以外にもやりたいことをたくさん持っています。自分に残された時間の中で、それらがどれぐらいできるのだろうと考える日々です。
一昨年の九月に読んだ「DEATH」には、死を受け入れるためのヒントが書かれていました。私自身にとって切実な生と死は何か。

人生は有限であり、残された時間はわずかです。無数の生がそれぞれの運命のもと、懸命に毎日を生きようとしています。私も仕事に一日の大半の時間をとられています。
私の人生もいつどこで突然の幕引きを迎えるかもしれません。今、生きていることのありがたみを公私ともに忘れぬようにしながら充実した日々を送ろうと思います。

娘たちもそれぞれの道を迷いながら歩んでいます。
私も娘たちの事をフォローしながら、これからの人生を有意義なものに過ごしてほしいと思っています。
残りの限られた人生の中で家族との時間を大切にしながら、自分に与えられた可能性と時間を精一杯使い切りたいと思います。

今月は家族とは二回お出かけしました。妻とは二回、妻と長女とは九回、妻と次女とはゼロ回、長女とは一回、次女とは一回。

§  月表

・八月お出かけ

薬師池公園 蓮園、薬師池公園 梅園、グランベリーパーク郵便局THE CITY BAKERY NEW YORK GRILLSizzler、味噌ノ頂、桐生市役所、織姫神社、桐生市観光情報センター「シルクル桐生」、西桐生駅、光明寺、桐生が丘公園、桐生西宮神社、桐生が岡公園水族館、桐生が岡動物園、みどり市役所 大間々庁舎、日本一醤油 岡直三郎商店、道の駅 くろほね・やまびこ、水沼駅、水沼駅温泉センター、名もなき滝、小中大滝、けさかけ橋、道の駅 富弘美術館、足尾駅、間藤駅、足尾銅山観光、古河橋、銅親水公園、立松和平顕彰碑、足尾砂防堰堤、間藤水力発電所跡、通洞駅、水沼駅温泉センター、水沼駅、はやぶさ食堂、ミライ 南インド料理諏訪湖SA (下り)道の駅 美ヶ原高原美ヶ原高原展望テラス カフェくものうえ、美しの塔、美ヶ原高原、王ヶ頭、王ヶ頭ホテル、道の駅 美ヶ原高原おおぎやラーメン 丸子店道の駅 美ヶ原高原鬼太郎茶屋深大寺元祖 嶋田家東伏見稲荷神社大國魂神社モナムール清風堂 本店ヤオコー、JINS、ランチパックショップ、QBハウス、グランサイファーキッチン、大和市文化創造拠点シリウス、吉み乃製麺所 大和店、ヤマダ電機 テックランドNew八王子別所店スシロー御殿場プレミアム・アウトレットさわやか、Tully’s Coffee、ITADAKI TERRACE、麺屋ま石、木の花の湯ファミリーマート 御殿場東山店ボン・マルシェMonmouth Tea、蒙古タンメン中本、ぎょうざの満州アリオ橋本角上魚類、薬師池公園 蓮園、民権の森、猪方小川塚古墳、餃子の王将、発酵ビストロsake-ya kitami、とりバックス沖縄宝島モニカ&アドリアーノABC-MART 町田店モニカ&アドリアーノBOOKOFF SUPER BAZAAR 町田中央通り (本・ソフト館)Dog Salon Mint、六郷、相模原市立博物館、当麻山公園、時宗 当麻山 無量光寺、一遍上人像、上磯部の土塁、三段の滝展望公園、新三段の滝橋、磯部頭首工公園、磯部堰、能徳寺、能徳寺、下磯部御嶽神社

・八月ツイート
https://togetter.com/li/1938012

§  家族とのお出かけ 家族で出かけたのは、上の年表で黄地に太字にしているイベントです。家族で出かけたのは、今月は二回です。

次女の職場が夏休みだったため、家族で出かけることができました。
次女の希望は「都心以外でのんびりできるところ」「アウトレットモールに行きたい」でした。そこで、御殿場プレミアムアウトレットまで行ってきました(8/18)。家族が買い物を楽しんでいる間、私はタリーズで仕事に勤しんでいました。
ITADAKI TERRACEというフードコートで食事をとった後、私はそこで作業の続きを。富士山がよく映えており、ワーケーションの気分で仕事ができました。

夜は日帰り温泉の「木の花の湯」に浸かってきました。2時間ほどのんびり。


その翌日は、夜家族で築地の「ボン・マルシェ」で夕食を(8/19)。妻のいとこの薄さんが差配しているこのお店で美味しい料理と会話を楽しみました。

さらに、妻と長女と買い物に行った日の夜、次女から今から家に行っていいかと連絡があり、家族そろって家で夕食を楽しみました(8/21)。角上魚類でたくさん魚を買ってきたばかりだったので、家族で揃っての食事が美味しかった。

実はもう一日、一緒に花火を見に行く予定もありました。が、私が町田でテストを受けており、それが伸びたので叶いませんでした(8/20)。


§  妻とのお出かけ 妻と出かけたのは、上の年表で桃地に太字にしているイベントです。今月は妻と二人で二回出かけました。

妻が東伏見稲荷に行きたいと希望し、西東京市の東伏見稲荷まで詣でてきました(8/12)。京都の伏見稲荷は有名ですが、それを東京に勧請したのが東伏見稲荷です。
行く途中、深大寺の横を通ったので急遽そばの気分になり、境内に参拝した後、おいしいおそばを嶋田家で頂きました。
東伏見稲荷に詣でた後は、帰り道だったので府中の大國魂神社へ。近くのYAOKOでいろいろと食材を買い込み、さらに神社脇にあるモナムールでケーキを買って帰りました。

あとは別の日に長女と三人で過ごしている日に、うちのワンちゃんたちをペットのトリミングショップさんに(8/27)。二人で行きました。


§  妻と長女とのお出かけ 妻と長女と出かけたのは、上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と長女との三人で出かける機会は九回ありました。

まずは、南町田グランベリーパークへ。食事だけ一緒にTHE CITY BAKERYで摂り、二人が買い物を楽しんでいる間、私はタリーズでずっと仕事していました(8/3)。
弊社の暑気払い飲み会を府中のSizzlerで開いた際は、妻と長女の二人が参加し、場を盛り上げてくれました(8/5)。長女も普段話さない人と会話し、少しずつ初めて会った人と会話するコツをつかんでいる様子。メンバーのお子さんに絵をかいてあげたり、まんざらでもなかった様子です。

また、別の日にはカレーが食べたいと妻が言い出したので、三人でミライさんへ(8/8)。こちら、南インドのなかなか珍しい料理を出してくれるお店で、と手も美味しかったです。


この夏は、三人で訪れた長野の美ヶ原高原を抜きにして語れません(8/11)。美ヶ原高原美術館からの見事な眺望には感動しました。また、牛伏山の斜面に点在する無数の彫刻は見事でした。美術が私たちの感性を引き込む力。それを私に認識させてくれました。上田市の丸子まで降り、食べた「おおぎやラーメン」もとてもおいしく、再び山に登って夜空を楽しもうと思ったのですが、夏とは思えないほどの寒さと風と次々に吹き寄せる雲との戦いでした。雲の流れが速く、この日のスーパームーンを見るために雲間から除く月を待ち望んだ経験も思い出です。

合間には美ヶ原の最高峰である王ケ頭に野乃花と二人で登ってきました。往復5キロほどでしたが。これも私の夏のかけがえのない思い出です。

また、長女が行きたい場所に行こうと、秋葉原のGrand cypher Cafeに行ってきました(8/14)。ここはオンラインゲームのGrand Blue Fantasyの世界を再現したCaféです。私もゲームをやっていないので知らないのですが、長女がネット番組をよく見ているので盛り上がっている事は知っています。

私の日常にはない経験で、印象に残っています。秋葉原にいる間は私は散髪にいったり、メガネを調整しに行ったりして、秋葉原のサブカル系のお店には行っていません。が、秋葉原にも人が戻ってきていることは実感しました。

別の日には電子レンジを買ったのですが、その下取りを出すために荷物持ちとしてついていきました(8/17)。シュレッダーも併せて下取りにだしました。ぐりーんうぉーく多摩のヤマダ電機に行ったのですが、帰りはスシローで三人でお寿司を。

また別の日には、ぎょうざが食べたい。ぎょうざの萬州に行きたいという妻の希望を叶えるため、橋本にあるお店に行ってきました(8/21)。アリオ橋本では買い物を。私はいつもの通りフードコートで作業していましたが。
ただ、私が一つだけ希望したこと。それは角上魚類に行ってみたいということでした。橋本には角上魚類の店舗があり、ぎょうざの満州やショッピングモールが合わせて行けることも調べました。訪れた角上魚類は確かに種類が豊富なことがよかったです。たくさんお魚を買って帰ったら、その後に次女が連絡を入れてきたので、家族で魚介尽くしを楽しめました。

また、これまた妻の希望で美味しい焼き鳥が食べたいということで、夜、函南まで行ってきました(8/26)。かつてよく訪れていた函南の南箱根ダイヤランドにあった別荘は、10年ほど前に手放しました。山の家に行っていたころ、町中にある「鳥バックス」をよく利用していました。わざわざ2時間半ほどかけて向かったお店(行きは私は助手席で仕事の連絡をしていました)は、相変わらず美味しかったです。
その帰りには私の運転で箱根峠経由で帰ったのですが、見事な星空を堪能しました。美ヶ原ではわずかしか見えなかった夏の星々が星空に散らばっており、これだけでも行った甲斐がありました。

その翌日は三人で町田の街中へ。買い物がメインの目的でした。モニカ&アドリアーノというお店に初めて行き、なかなかのボリュームの料理やサラダに満足しました。沖縄宝島でも色々と買って帰った一日でした(8/27)。


§  妻と次女とのお出かけ  妻と次女と出かけたのは、上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と次女の三人で出かける機会はありませんでした。

次女は過酷な仕事を頑張っています。今月は夏休みの合間に家に帰ってきてくれました。それだけで十分です。


§  娘たちとのお出かけ  娘たちと出かけたのは、上の年表で青地に太字にしているイベントです。

長女とは今月は良く会話を交わしました。妻と三人で町田に出かけた日、二人でブックオフに入って色々と眺めました(8/27)。
イラストレーターの仕事で将来食っていけるのかなど、試行錯誤の日々だと思います。本人もいろいろと外に出て世間と触れるようにし始めており、今の試行錯誤がきっと実ると信じています。

次女とは、家族で築地のボン・マルシェで美味しい食事を楽しんだ後、帰りに千駄ヶ谷駅近くにあるmonmouth Teaに行きました。次女がお気に入りのミルクティーのお店だそうですが、確かに美味しかった。

次女はとにかく、理不尽で過酷な毎日を過ごしています。怒られ、怒鳴られ。
ですが、今のうちに怒られなれておくと、後の人生がグッと楽になります。
なんとか耐え忍び、人生を生き抜く強さと耐性を備えてほしい。親からはそれだけです。

コロナウイルス。ウクライナ。元首相の銃撃。宗教の問題。成人年齢の引き下げ。娘たちは変化の時代に生まれついてしまいました。
気の毒とは思いますが、そこで何をするかで人生は変わってきます。そもそも安定など、幻想でしかありません。
不満だらけの日々だと思いますが、そこから歯を食いしばって生きていってほしいと思います。

●私自身の八月(交友関係)

§  関西の交流関係 先月末は関西に帰って高校時代の同級生たちと同窓会をしていたはずでした。が、コロナでなくなりました。

今月は結局帰っていません。
が、来月の早々に帰る予定です。

高校時代の同級生からボランティアの件でいろいろと相談を受けていたので、ご縁はいろいろとあった月でした。


§  今月の交流 今月は、コロナの流行が再復活したこともあって、リアルでの交流は控えめでした。夏休みもありましたし。

飲み会は一度切り。
弊社のメンバーやパートナー企業さん、メンバーの家族や私の家族も併せて10人で府中のSizzlerにて懇親会を行いました(8/5)。とにかく楽しい飲み会でした。


●私自身の八月(文化活動)

§  今月のブログ 読んだ本のレビューを記す読ん読ブログの執筆は、主に2020年に読んだ4冊分となりました。
レビュー執筆は、私の中では大切なライフワークとして位置付けています。ですが、このところ、書く時間があまり取れていません。読んでから原稿をアップするまでの時間も一年十カ月以上になろうとしています。今は本当に物を書く時間がとれていません。
はやく遅れを取り戻したいと危機感を持っています。質を落とさずにこの期間を縮めたい。それが去年に引き続いての課題です。書く行為への熱意は衰えていませんので、引き続き続けたいです。このところプライベートの時間が仕事によって犠牲になっています。レビューをアップする冊数と本を読んだ冊数は私の中のワークライフバランスのバロメーターです。

以前に連載していたCarry Meさんが運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」を弊社サイトにアップし直す作業ですが、今月は1本アップしました。
(「アクアビット航海記 vol.46〜航海記 その30」)
私の人生でももっとも苦しみ、もっとも鉄火場の力を発揮したのが家の売却交渉。その交渉が始まる前年を描いています。

今月、書いた本のレビューは4本(
住友銀行秘史
選別主義を超えて―「個の時代」への組織革命
全一冊 小説 立花宗茂
図解・首都高速の科学

今月、書いた映画のレビューは0本()。
今月、書いた抱負は0本() 。
今月、書いた旅日記は0本() 。
今月、書いた「物申す」は0本() 。
今月、書いた弊社の活動ブログは1本(
kintoneアソシエイト試験合格ロードマップ
) 。
今月、書いた弊社の技術ブログは0本()。

なお、先月から毎営業日にnoteに書き始めた記事ですが、今月は以下の内容をアップしました。

7月28日 7月28日 現実と仮想の情報のあり方
7月29日 7月29日 データ入力のあり方が変わる
8月1日  8月1日 弊社の理念は世の平和のために
8月2日  8月2日 組織・団体の恐いところとは何か
8月3日  8月3日 環境変動に危機感を持たないと
8月4日  8月4日 kintoneのデザイン更改に備え
8月5日  8月5日 組織の指標を資格に託す試み
8月8日  8月8日 DevRelの活動をお勧めします
8月9日  8月9日 過去の教訓から学べる事は多い
8月10日 8月10日 汚された地球もまだ救える筈
8月12日 8月12日 技術への盲信は自戒したい
8月15日 8月15日 二度目の復興はきっとできる!
8月16日 8月16日 ユーザー体験と顧客の満足度
8月17日 8月17日 オンラインイベントを肯定
8月18日 8月18日 kintoneも適材適所に提案
8月19日 8月19日 常識への批判心を常に持つ
8月22日 8月22日 読解力と文章力こそが助け
8月23日 8月23日 リーダーシップは常に進行形で
8月24日 8月24日 正確な指示と伝え方の奥深さ
8月25日 8月25日 デモ行進の熱意の使い道とは
8月26日 8月26日 自主の学びを放棄するなかれ
8月29日 8月29日 担う役割は変転・進化する

§  今月の読書 今月は6冊の本を読みました。内訳は、歴史本一冊、純文学二冊、音楽論一冊、伝記一冊。ビジネス書一冊。

今月はあまり移動をしておらず、読める本が減ってしまいました。運転する機会も多かったし。

私が昨年の年始に掲げた目標の一つは本を出版することですが、一昨年の11月に一緒に飲んだ方がそうした伝や知識を持っている方であり、必ず本を出版するとの思いは増すばかりです。

今月はブックオフに行く機会があったので、10冊以上本を購入してしまいました。あとはいつ読むのか、という問題があるのみです。

あと、家族で立ち寄った御殿場の木の花の湯に浸かった後、休憩スペースに大量の本が置いてありました。
そこで読んだ「チ。」は地動説を迫害に負けず信じた人々の物語であり、読みふけってしまいました。


§  今月の映画 今月の映画鑑賞は0本です。

今年は大河ドラマ『鎌倉殿の13人』を全て見ようと決意しています。今のところ第三十三回まで全て見ることができています。何とか録画を駆使しながら。面白いですし、俳優さんの演技が素晴らしいです。
映画も観に行きたいものがいくつかあるのですが、なかなか行く暇が取れません。


§  今月の舞台 舞台については、今月は0本です。

§  今月の音楽 今月も生演奏を聴く機会がありませんでした。
今月はPaul McCartneyの全アルバムを聞き終え、Diana Rossの全てのアルバムを聴き直しています。シュープリームスからソロへ。アルバムを聴く中でいくつもの名盤を知り、名曲を再発見しました。
今月はオリビア・ニュートン=ジョンの死去のニュースも飛び込んできました(8/8)。コロナになってから70’sの洋楽を聞いており、オリビア・ニュートン=ジョンもいづれ聞き直そうと思っていました。次は彼女の作品を聴き直すつもりです。その魅力を再確認するために。

今月は少し違う側面の音楽もよく聞いていました。
例えばKhaki、Polyphia、Chon、fox capture plan、といったプログレッシブ・ジャズロックバンドの曲です。マスロックともいいますが。

§  今月の美術 今月は妻と長女と訪れた美ヶ原高原美術館で多数の彫刻に触れました(8/11)。

素晴らしい作品が牛伏山の斜面に多数置かれ、それが周囲の山々の見事な眺望の背景に溶け込む様は、とても印象に残りました。彫刻の具象の持つ力。ビジネスに追われ、普段動くことのなかった私の心のある部分をざわつかせ、かき回してくれる作品がいくつもありました。これこそが美術の力です。ここはまた来たい場所ですね。



§  今月のスポーツ 今月は美ヶ原の最高峰である王ケ頭への登頂が思い出に残ります。妻と長女の三人で訪れた美ヶ原高原の見事な彫刻や眺望に癒された後、私と野乃花だけ片道2.9キロの道を往復して訪れました。正直にいうと、和田峠濃の駅から山頂への路はほぼ平坦
であり、登ったはいえません。ですが、高原美術館で歩いて疲れた野乃花を何度も抱えあげ、迫りくる雲や日没に追い立てられながらの早歩きは、運動に含めても良いと思います。
美ヶ原は私にとって四カ所目(大菩薩嶺、至仏山、筑波山、美ヶ原)の日本百名山です。この夏の印象に残る場所の一つです。

この夏は大リーグの大谷選手がベーブ・ルース以来104年ぶりの二桁勝利・二桁本塁打を達成し、二刀流としての一つの達成をみました(8/10)。
他にもヤクルトの村上選手の本塁打ペースや、一時はどうなるかと思った阪神タイガースの躍進など、プロスポーツも見逃せない夏でした。

そういえば夏といえば甲子園。私の故郷では熱戦が繰り広げられています。この夏は会話の中で二回も甲子園の高校野球に触れられました。
一つは弊社の飲み会を府中のSizzlerで開いた際。弊社メンバーの旦那さんが参加してくださいったのですが、この方が高校野球好き。東日本の方なのに兵庫の強豪校も知っておられたので、私の母校はどこでしょう?ヒント:準優勝し、甲子園球場に阪神パークの象を連れて行った、と出しました。
別の日にはTwiiterでしもまゆさんにメンションされ、なかえりさんをご紹介いただきました。私の実家となかえりさんの実家がどうも近いそうで、甲子園の話題で盛り上がりました。


§  今月の滝 今月は二つの滝を見ることが出来ました。「名もなき滝(8/7)」「小中大滝(8/7)」

二つとも群馬県のみどり市にあります。

小中大滝へ向かう道にあった名もなき滝はその後に控える滝の素晴らしさを予感させてくれました。
そして訪れた小中大滝。

まず、観瀑へのルートに架かっている「けさかけ橋」がとてもユニーク。「けさかけ橋」は吊り橋です。が、その両端の高低差が数十メートルあり、吊り橋自体が坂道になっているのです。


小中大滝は「けさかけ橋」から見ることもできますし、渡った先にも小さな観瀑台が設けられており、そこからも眺めることができます。
森の中にたたずむ滝の姿は秘境そのもの。滝つぼにも降りられず、少し遠めから拝む滝姿ですが、それでも樹々の合間に滔々と落ちる水音を前に、しばしたたずみました。


§  今月の駅鉄  趣味の駅訪問は五駅です。「西桐生駅(8/7)」「水沼駅(8/7)」「足尾駅(8/7)」「間藤駅(8/7)」「通洞駅(8/7)」


西桐生駅は十九年ほど前に友人と桐生を散策した際、少しだけ訪れた事があります。それ以来の訪問ですが、すっかり忘れてしまっていました。
関東の駅百選に選ばれた駅にふさわしく、かつての桐生の織都としての繁栄を思わせるような気品に満ちた駅でした。それでいて、建物の中は天井が高いためか人がいるのにガランとした印象を受けました。
一方、駅のホームものどかな感じで、猫が一匹横切って行ったのも印象に残ります。また、ここから上毛電鉄にのっていきたくなりました。

続いての水沼駅です。十九年前に来た際は、桐生駅から大間々駅までわたらせ渓谷鉄道に乗りました。
が、水沼駅はさらにその先にあります。
何と言ってもこの駅は、水沼駅温泉センターが隣接する駅です。温泉センターの大きな長さの建物が駅舎よりも目立っています。温泉センター以外はほぼフリーでは入れるような駅の入り口になっています。
広々とした駅の様子は、わたらせ渓谷鉄道の中心駅としての存在感を誇っているようです。この駅も関東の駅百選に選ばれています。


続いて訪れた足尾駅は、足尾銅山の中心地として間違えそうになりますが、実は隣の通洞駅が中心部の最寄り駅です。
この駅はまずかつての貨物ヤードが広く残っていて、しかもほぼそれが苔むした廃虚のように広がっている様が風情を出していました。
かつての国鉄時代の車両が安置され、貨車もいくつか。その様子は銅山でにぎわったかつての栄華を思わせてくれました。

間藤駅は、わたらせ渓谷鉄道の終点として知られています。かもしかが見られる駅という異名もあるらしいです。実は足尾銅山の雰囲気を一番感じたければ、この駅がよいはずです。駅前には古河財閥の関連会社が今も稼働しており、近代的な工場の合間にかつての最盛期には現役だったと思わせる煉瓦造りの工場が見えます。
この駅で折り返していく気動車が発射を待ってたたずむ様は、フォトジェニックでした。とんぼも列車を惜しんでいるかのような仕草をしたのが印象に残りました。

かつて、足尾銅山の精錬所が稼働している頃は、さらに貨物専用線がこの先に伸びていました。私はその駅にも訪れてみましたが、駅に立ち入ることはできませんでした。でも、わずかに覗き見た駅にはまだ線路がそのまま残っていて、稼働を停止した工場の廃虚の様子と共に私に強く刻まれました。


さて、最後に訪れたのは通洞駅です。足尾銅山資料館の最寄り駅であり、かつての街並みの中心にもっとも近かったのもこの通洞駅だったそうです。今は静かにたたずむ駅でしたが、駅舎の土台の石垣に足尾をたたえる歌の歌詞がレリーフとして埋め込まれていて、かつての中心駅の面影をしのばせてくれました。


§  今月の酒楽 今月はリアルの会合がほぼなく、あまりお酒は飲んでいません。


上にも書いた通り、府中のSizzlerにて弊社の懇親会を行いました(8/5)。そこで飲んだのはハイネケンのみです。


また、私がサテライトオフィスに行った日、帰りに喜多見駅の近くにある「発酵ビストロsake-ya kitami」でクラフトビールを二杯飲み干しました(8/25)。


もちろん、家には良くいましたし、妻や娘たちと出かける事が多かったので、あちこちで多少はのみました。


§  今月の旅行 今月は、泊まりの旅は一度もしていません。が、弾丸で日帰り旅を何度かしています。

・8/7
まずは日帰りで旅した桐生・みどり市です。
おそらく19年ぶりに訪問する桐生市。そして、その時は桐生駅⇔大間々駅だけしか乗らなかった「わたらせ渓谷鉄道」に車でとはいえ、全線を並走しました。
前回の訪問時には気づかなかった桐生市の魅力を知りました。まず、西桐生駅を訪れたのは上に書いた通りです。そこで前日に敗れてしまったとはいえ甲子園に出場した樹徳高校の寄せ書きが駅舎に飾ってあったのもご縁を感じました。
その後に訪れたのが桐生西宮神社です。この神社、実は関東で唯一のわが故郷の西宮神社の直系分社なのです。私は今まで知らずにいました。訪れて、そのことを知り感動しました。この日が私の母の誕生日だったこともあり。
桐生西宮神社に行く際、車を止める場所が見つからず、近くの光明寺に止めさせてもらいました。このお寺もなかなか良い感じのがけのふもとに広々と境内を擁していて、また訪れたいと思いました。
もう一つ、桐生西宮神社の傍にある桐生が岡動物園が素晴らしかった。なんと無料なのにいろんな動物がいるのです。ミニ水族館まで。私もわずかな時間しかいませんでしたが、しばし童心に帰ることができました。
桐生は西宮出身の私とご縁があるばかりでなく、街としても魅力的な様子です。かつての目抜き通りの本町通りや観光センターである「シルクル桐生」の方々も親切に観光情報を教えてくださり、とても気に入ってしまいました。
また、ワーケーションや、BCP対策として桐生を選ぶのも良いなと思いました。

桐生から次に向かった大間々でもご縁を感じる出来事が。実は町田にある岡直三郎商店の工場がこの地にあったのです。通りがかって思わず車を止め、お店に入ってしまいました。しかもしょうゆソフトを注文し、それが美味しかったのでショウユスコまで買ってしまうという。時間が合わず、工場見学は出来ませんでしたが、次回再訪したいと思いました。

さらにそこからわたらせ渓谷鉄道に沿って水沼駅、足尾駅、間藤駅、足尾本山駅跡、通洞駅へ。小中大滝やけさかけ橋も良かったです。


足尾銅山の坑道見学には間に合いませんでした。が、旧精錬所の煙突や古河財閥の富の源泉であっただろう工場の跡地、町中のあちこちに掲げられているかつての街並みの写真。今はずいぶんと復活した緑の山々。廃屋に寄り付いていた猫たちなど。

足尾砂防堰堤から見る山々を見ると、かつての荒涼とした景色は想像も出来ませんが、それは戦後になってから人々や自治体が懸命に努力した結果であることも知りました。

帰りに水沼駅の温泉センターでゆっくりとお湯につかった後は、駅前のハヤブサ食堂へ。ここのカツカレーの量が半端でなく、相当お腹いっぱいになりました。

そこから品川駅までドライブして、大阪から戻ってきた妻と長女を拾ったのですが、無事に時間に間に合いました。それほど車では近いことも知りました。

・8/11
妻と長女と三人で向かった美ヶ原高原は、妻が死ぬ前に行きたいという希望でした。
途中諏訪湖サービスエリアに立ち寄った以外は、ほぼ休まず。


到着した美ヶ原高原美術館は景色と彫刻がとても素晴らしかった。
そして私のたっての希望でその近くにある王ケ頭へは、車の中に妻と長女と凛を残し、野乃花と二人で行ってきました。往復5キロの道のりは野乃花にはつらかったのか、抱っこしながらの登頂でした。なだらかな高原ですが、牛が何頭も草を食んでおり、都会の喧騒が心底ばからしくなるほどの絶景でした。
ここの王ケ頭ホテルはまた来て泊まりたいです。
帰りは少し雲行きが怪しくなってきたので、速足で車に戻りました。闇が落ち始めたころに何とか帰り着きましたが、稲妻が落ちるのではないかとひやひやでした。

そこから上田の街まで一度降り、丸子のおおぎやラーメンを妻と長女が痛く気に入っていました。
この日はスーパームーンで、妻が美ヶ原からスーパームーンを撮りたいというので、もう一度美ヶ原までもどりました。が、残念ながら雲がすごく、なかなか撮れなかったのは残念です。夏とは思えないほどの風と寒さでした。
この時、駐車場には多数のキャンピングカーが止まっていましたが、かわうそを二匹もまとわせた方や見事なフクロウを連れた方を見かけました。そういえば、丸子と美ヶ原の往復の山道ではシカを二頭、たぬきを一匹見かけました。車の前を横切ったので私よりも妻や長女が驚いていました。
そこからビーナスラインをたどって諏訪に向かう途中でも一頭の鹿を見かけました。この辺りはとにかく自然の宝庫です。来られてよかった。

・8/12
東伏見神社と深大寺と大國魂神社を妻と参拝したことは上に書いたので割愛します。

・8/18
家族で向かった御殿場アウトレットですが、その帰りに寄った木の花の湯はとても良かった。

・8/26

焼き鳥が食べたいという理由だけで向かった函南の鳥バックスですが、帰りに熱函道路と熱海箱根峠線を通って帰りました。山の家があったころは熱函道路は良く通りましたが、色々と変わっていたのが印象的でした。
そして、やはり見事な星空です。素晴らしかった。

・8/28
ふらっと相模原市内を巡りました。市立博物館から無量光寺、そして磯部城跡などを。まだ訪れていなかった場所だったので良かったです。


§  今月のその他活動 人生も半分を過ぎ、一層焦りが募っています。少しでも日々に変化をつけようとする気持ちに衰えはありません。
今、心身が動くうちに仕事もプライベートも全力で。その考えには揺るぎがありません。

・公園は六カ所。「薬師池公園(8/2)(8/22)」「桐生が丘公園(8/7)」「銅親水公園(8/7)」「当麻山公園(8/28)」「三段の滝展望公園(8/28)」「磯部頭首工公園(8/28)」
・美術館は一カ所。「美ヶ原高原美術館(8/11)」
・駅は五駅。「西桐生駅(8/7)」「水沼駅(8/7)」「足尾駅(8/7)」「間藤駅(8/7)」「通洞駅(8/7)」
・滝は二カ所。「名もなき滝(8/7)」「小中大滝(8/7)」
・温泉は二カ所。「水沼駅温泉センター(8/7)」「木の花の湯(8/18)」
・山は一山。「美ヶ原 王ケ頭(8/11)」
・酒蔵はゼロカ所。
・神社は五カ所。「織姫神社(8/7)」「桐生西宮神社(8/7)」「東伏見稲荷神社(8/12)」「大國魂神社(8/12)」「下磯部御嶽神社(8/28)」
・寺は四カ所。「光明寺(8/7)」「深大寺(8/12)」「時宗 当麻山 無量光寺(8/28)」「能徳寺(8/28)」
・教会はゼロカ所。
・史跡は五カ所。「立松和平顕彰碑(8/7)」「間藤水力発電所跡(8/7)」「美しの塔(8/11)」「一遍上人像(8/28)」「上磯部の土塁(8/28)」
・博物館は一カ所。「相模原市立博物館(8/28)」
・遺跡は一カ所。「猪方小川塚古墳(8/25)」
・城は一城。「磯部城跡(8/28)」
・灯台はゼロカ所。
・動物園は一か所。「桐生が岡動物園(8/7)」
・水族館は一か所。「桐生が岡公園水族館(8/7)」
・土木遺産はゼロか所。
・マンホールカードは三枚。「群馬県桐生市(8/7)(8/7)」「群馬県みどり市(8/7)」「神奈川県相模原市(8/28)」
・ダムは一カ所。「足尾砂防堰堤(8/7)」
・風景印はゼロ枚。
・御城印はゼロ枚。
・御宿印はゼロ枚。

私がまだ訪れていない場所の多さは無限です。やりたいこと、行きたい場所の多さにめまいがします。
今月もある程度訪れることはできたとはいえ、高知ですらまだ百カ所以上は行きたい場所があります。
加齢によって日々、気力は減退していきます。月末の熱暑はお出かけの気力を奪います。そのまま、あきらめを自らの自然な感情と勘違いしたまま、かつての欲求を忘れ老いてゆく。これだけは防ぎたいと思っています。

人の明日はわかりません。人気俳優や女優も自死を選び、私も不意の体調不良に襲われ、コロナに感染します。ハイキングが一晩の遭難と化し、人里のすぐそばで死ぬ可能性も体験しました。
いつかやろう、引退してからやろうという姿勢を根本的に見直さねばなりません。もう、未来の社会や環境がどうなっているかわからないからです。そこに老いつつある自らの衰えがかぶさってきます。
生きている今。今を生きているのですから、今、やるべきことをしなければ。後悔だけはしないように。
その姿勢のまま、仕事をこなしながらも、今のうちに時間の合間を見つけ、行けるところに行っておこうと思います。


死ねば全ては無に消えます。
私の経験をいくらブログにアップしても、膨大なデジタルの海の中に溶けて消えます。
それが分かっていても、自分に与えられた生を全力で全うしたいと思います。仕事もプライベートも全力で過ごそうと日々励んでいます。


今は仕事に集中し、好きなことは引退後に。そんな悠長な考えが通用しないことをコロナウィルスは教えてくれました。人生はあっという間に終わってしまう。老いたときに平穏で好きなことができる世の中があるかどうかは誰にも保証されません。一方で、仕事の難しさや面白さも強く感じています。プライベートだけど充実させるのでもなく、仕事だけに人生を捧げるでもなく、その両立を目指す
だからこそ、今のうちから毎日を公私とも全力で生きる、という決意で日々を過ごしています。
コロナだからと閉じこもっている場合ではないのです。
コロナに人生を台無しにされるぐらいなら、一人でも旅を敢行したいと思います。会話は控え、マスクに口と鼻を隠した黙旅を。
咋秋に遭難したように、命をなくしては元も子もないのは当たり前。ですが、何もしないままなら命は枯れてしまいます。

家族との縁も毎月、姿を変えています。仕事もいつかは引退を求められるでしょう。そうなった時にやることがない、とよく話に聞く老残にだけはなりたくないと思っています。
人はいつか死ぬ。コロナウィルスの蔓延はそのことを教えてくれました。何をしても最後には死にます。一昨年の九月に読んだ「「死」とは何か」という本には死生観を持つことの大切さが書かれていました。昨年の九月にはそれに加えて沢庵和尚の生涯から権力にこびず、わが道を行く生き方を学びました。

一方で、具体的に将来のこともそろそろ考えねばなりません。
法人のまとめに書いた通り、コロナに席巻された世の中ですが、弊社の売り上げはなんとか確保できています。
ただ、私個人としては投資もしておらず、賭け事もしていません。不労所得のタネも持っていません。
私が倒れた時、うちのメンバーが稼げるところまでは頑張らねば。

それぞれの場所で俳句も読みました。今月は俳句を33句、川柳を1句。いずれもツイートまとめに載せています。

あらためて「私」を振り返ってみました。来月もコロナと共存しつつ、自らの生に後悔のないような日々となることを信じて。


2022年3月のまとめ(個人)


公私の「私」

●家族とのふれあい

§  総括 昨年の反省を生かし、今年から心機一転をはかることにしました。

平和の祭典だったはずのオリンピック。ロシアによるウクライナ侵攻は、そのオリンピックとパラリンピックの合間に勃発しました。あってはならないことです。市民への無差別爆撃や、原子力発電所への攻撃など、国際社会のルールを無視した暴挙は諸外国に衝撃を与えました。ロシアの権力中枢に異常事態が発生したとしか思えない振る舞いです。
さらに、そのどさくさに紛れて北朝鮮が日本の近海にミサイルを打ち込みました。コロナや五輪が霞んでしまうほどの異常事態です。

一昨年の九月に読んだ「死」についての分厚い本の内容を脳内で反芻しつつ、生きる意味を問い続ける毎日です。コロナによって窮地に追い込まれる人生、頭領の判断一つで強大な軍隊が襲ってくる恐怖。
人生は有限であり、残された時間のわずかなことに慄く毎日です。
昨年の下半期に私の心を動かした生死についての危機感。それを公私ともに忘れぬようにするためため、今月も仕事に精を出していました。プライベートとメリハリを付けながら。

今月はついに次女が引っ越し、家から出ていきました。卒業式には夫婦で出席しました。次女の新生活の手伝いをする中で、夫婦にとって子育ての終了を実感しました。あらゆる物事は変化していきます。今まで二十年近い年月、固定されていた家族の形も同じ。家族の形が不変であると勘違いしかけていましたが、年月の経過は無常です。
そのため、今月は可能な限り家族で出かけました。月末の最終日には、思い出に残るような一日をすごしました。娘に膝枕され、膝枕し。
月が替わった翌日から、次女は厳しい世界で仕事を始めます。

私は仕事以外にもやりたいことをたくさん持っています。自分に残された時間の中で、自分が出来る事はあとどれぐらいなのだろうと自問自答の日々です。
今月のように仕事に追われていると、したいことができずに時間だけが過ぎています。それに比べて自分がしたいことの多さ。
一方で、仕事を通さなければできない社会的な貢献もあります。経営者として。技術者として。エバンジェリストとして。公私のはざまにあるはずの自分の生きる意味。まずは弊社を継続できるようにしないと未来の安定もない。それに葛藤する毎日です。
葛藤しているうちに、私がやりたいことの何万分の一も出来ずに死んでいくのか。そんな恐れも生じます。
娘の成長は月日の経過の表れです。限られた人生の中で家族との時間を大切にしながら、自分に与えられた可能性と時間を精一杯使い切ろうとしています。

今月は家族とは四回お出かけしました。妻とは二回、妻と長女とは二回、妻と次女とは一回、長女とはゼロ回、次女とはゼロ回。

§  月表

・三月お出かけ

ラーメン玉学家、薬師池公園 梅園、薬師池公園、東北新幹線 東京駅、宇都宮駅、宇都宮上河原郵便局、HOTTAN、musashi futaara base、宇都宮餃子専門店 悟空、ファミリーマート 宇都宮塙田三丁目店、HOTTAN、宇都宮二荒山神社 鳥居、東武宇都宮駅、鉢とれんげ、東北新幹線 宇都宮駅、東北新幹線 東京駅、東北新幹線 東京駅、JR 東京駅、東北新幹線 宇都宮駅、HOTTAN、来らっせ、宇都宮二荒山神社、宇都宮塙田町郵便局、目加田酒店、オリオン通り(東詰)、えきの市場、味噌と餃子の店 青源、東北新幹線 宇都宮駅、東北新幹線 東京駅、東北新幹線 東京駅、東北新幹線 宇都宮駅、unizo inn express 宇都宮、宇都宮駅東口 第2駐輪場、宇都宮城址公園、清明台、宇都宮城、宇都宮城ものしり館、まちあるき情報館、清明館、宇都宮市上下水道局、南宇都宮駅、パワーマート新町店、石井餃子店、かましん カルナ駅東店、unizo inn express 宇都宮、宇都宮駅東口 第2駐輪場、針谷乳業、天狗の投石、平和観音、親子がえる、大谷公園、大谷観音 (大谷寺)、弁天堂の白へび、大谷寺 宝物館、大谷の奇岩群 御止山、御止山、大谷資料館、大谷石採石場跡、ROCKSIDE MARKET、多氣山不動尊、多気城跡、多氣山、大谷景観公園、鶴田駅、カトリック松が峰教会、餃子の店 香蘭、unizo inn express 宇都宮、こむさし、オリオン餃子、usagiya、宇都宮宿郷郵便局、典満餃子、宇都宮みんみん 宿郷店、indulz dream、きくや酒店、正嗣、HOTTAN、清巌寺、栃木マイクロブルワリー、宇都宮餃子館 駅前中央店、東北新幹線 宇都宮駅、JR 東京駅、薬師池公園野津田薬師堂薬師池公園 梅園サンマルクカフェ町田調理師専門学校、薬師池公園 裏門、ららぽーと横浜、和泉多摩川河川敷、はま寿司鶴岡八幡宮丸山稲荷社旗上弁財天社かまくら富士商会玉屋 鎌倉、鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム、平家池、八景島駅海の公園ニトリファミリーマート 磯子三丁目店KAAT 神奈川芸術劇場産業貿易センタービル上海小龍包専門店 鵬天閣 新館江戸清 大通り店柴口駐車場海の公園横浜・八景島シーパラダイスアクアミュージアムシェルリウムコバラカフェよこはま動物園 ズーラシアデニーズサンドラッグ 町田木曽店、三代目網元 まる浜 二俣川店、薬師池公園 梅園、チガラボ、蕎麦酒房 水火 茅ヶ崎店、安楽亭 町田森野店、小山商店、関戸古戦場跡、小野神社、平山季重居館跡、青木屋 けやき並木通り店、サンジェルマン 府中店、大國魂神社、大國魂神社 本殿、ふれあい貸し会議室 府中A、江戸川区役所前バス停、小松川境川親水公園、小松川橋、小松川千本桜、ブリヤンカフェ、新宿御苑IKEA新宿店

・三月ツイート
https://togetter.com/li/1866004

§  家族とのお出かけ 家族で出かけたのは、上の年表で黄地に太字にしているイベントです。家族で出かけたのは、今月は四回です。

まずは次女が鎌倉で用事があると言うので、妻と長女とで鎌倉に向かいました(3/19)。次女と鎌倉で合流した後は、家族で磯子のニトリで買い物をし、その後、次女の都内の新居に荷物を運びにいきました。
家族で一緒に暮らせる時間が残り僅かなので、家族で12年ぶりにズーラシアを訪れました(3/21)。朝か夜まで動物たちに癒される一日を過ごしました。
さらに、別の日には安楽亭で焼肉の食い放題(3/26)。皆のお腹を存分に満たしました。
月末の最終日には家族で新宿御苑へ(3/31)。満開の桜の中、家族で暮らす最後の一日を満喫しました。この翌日から次女は仕事に通い始め、そして民法の改正に伴って18才の成人になります。その意味でも感慨深い一日でした。

次女はこれからも休みのたびに家に帰ってきてくれるそうです。が、しばらくはその欠落を感じるでしょうね。家族のありがたみを感じた月でした。

§  妻とのお出かけ 妻と出かけたのは、上の年表で桃地に太字にしているイベントです。今月は妻と二人で二回出かけました。

まずは、次女の学校の卒業式です(3/14)。卒業式に臨む前、夫婦で近くのカフェに訪れ、子育ての終わりを語り合いました。
別の日には夫婦で横浜に行き、ミネラル・ザ・ワールドという輝石の展示会へ(3/20)。中華街の美味しい台湾料理のお店「鵬天閣」で点心を楽しみました。さらに少し足を延ばして、前夜に来たばかりの海の公園を散策。さらに八景島を歩いて回りました。23年前に初めて二人で出かけた日、訪れたのが八景島。その時にも八景島駅から歩いて八景島に入りました。懐かしい。



§  妻と長女とのお出かけ 妻と長女と出かけたのは、上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と長女との三人で出かける機会は二回ありました。

家の近くの公園の梅が満開になったので、散歩で訪れました(3/12)。春の気配の訪れにほっこりしました。
また、別の日には家の近くの回転寿司で海の幸をたっぷり食べた後は、次女がいる鎌倉へ(3/19)。次女と合流するまで、鶴岡八幡宮や丸山稲荷社、旗上弁財天社などを巡り、小町通りを散策しました。
次女と合流した後、疲れて寝入った次女を車に残し、ワンチャンたちを連れて、暗闇の海の公園を散歩しました。


§  妻と次女とのお出かけ  妻と次女と出かけたのは、上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と次女の三人で出かける機会は一回ありました。

卒業式です(3/14)。次女はここで二つの高校から卒業証書をもらうと同時に、調理師免許も受け取っていました。さらにサプライズで日本中国料理協会から賞までもらっていました。
在学中にもレストラン・サービス技能検定も取得したので、次女は合わせて五つの賞状をもらって卒業しました。素晴らしい。

妻は次女の新居に手伝いに何度か行っていましたが、私も三回ほど。自立していく娘を見るのは親として複雑な気分です。

§  娘たちとのお出かけ  娘たちと出かけたのは、上の年表で青地に太字にしているイベントです。

次女をバイトの送り迎えからのお迎えに何度か車で送迎しました。
長女ともギクシャクしていた関係が月末になって解消されました。

コロナウイルス。ウクライナ。成人年齢の引き下げ。いろいろとそんな時代に生まれてしまっています。
気の毒とは思いますが、そこで何をするかで人生は変わってきます。
不満だらけの日々だったと思いますが、そこから歯を食いしばって生きていってほしいと思います。

20才そこそこの私はあまり褒められた時間を過ごしていなかったので、娘たちにあまり大きなことはいえません。ただ、娘たちのそれぞれの頑張りを後ろから支えてあげられる親でありたいと思っています。と言いながら、先々月と先月は家計のことで心配をかけてしまいましたが、ようやく平常運転に近くなりました。
また、次女も家に帰ってくるでしょうし。

●私自身の三月(交友関係)

§  関西の交流関係 今月はあまり交流はなかったのですが、首都圏が悪天候に見舞われたり、地震で揺れた後は古くからの友人から複数の安否の確認をもらいました。ありがたいです。嬉しかったです。

§  今月の交流 今月は蔓延防止法の解除を21日まで待つ必要があり、リアルでの交流がなかなかできませんでした。今月は仕事でさえもリアルの商談は三回だけでした。
ただ、kintone Café 神奈川 Vol.11ではリアルとオンラインの併用でしたが、多くのリアル参加者に恵まれ、その夜の懇親会でも楽しく飲めました。

今月も公私のメリハリは保てたのではないかと思っています。


●私自身の三月(文化活動)

§  今月のブログ 読んだ本のレビューを記す読ん読ブログの執筆は、主に2020年に読んだ5冊分となりました。
レビュー執筆は、私の中では大切なライフワークとして位置付けています。ですが、このところ、書く時間があまり取れていません。今月は本すら読めず、ブログすら書けませんでした。読んでから原稿をアップするまでの時間も一年六カ月以上がたっています。
はやくおくれを取り戻したいと危機感を持っています。質を落とさずにこの期間を縮めたい。それが去年に引き続いての課題です。書く行為への熱意は衰えていませんので、引き続き続けたいです。

以前に連載していたCarry Meさんの運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」を弊社サイトにアップする作業ですが、今月は1本アップしました。
(「アクアビット航海記-私の技術とのかかわり方」)
私が今まで自己流なりにシステムを習得する上で気づいてきたことを書いています。

今月、書いた本のレビューは5本(
沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史 〈上〉
沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史 〈下〉
サクリファイス
<樹霊
日本でいちばん大切にしたい会社3

今月、書いた抱負は0本() 。
今月、書いた旅日記は0本() 。
今月、書いた物申すは0本() 。
今月、書いた弊社の活動ブログは3本(
宇都宮でのおためしサテライトオフィス体験
kintone Café 神奈川 Vol.11を開催しました
【IT導入補助金】IT導入支援事業者に採択されました。
)。
今月、書いた弊社の技術ブログは0本()。

なお、先月から毎営業日にnoteに書き始めた記事ですが、今月は以下の内容をアップしました。
3月1日  自由と多様性が尊重される世に
3月2日  システムが標準化される効果
3月3日  栃木県で仕事をしてきます
3月4日  宇都宮までの通勤も出来そう
3月7日  交流のない滞在に関する課題
3月8日  一人で籠ってみて感じた事
3月9日  宇都宮の街の魅力について
3月10日 交流をどうするかが移住の肝
3月11日 災害リスクを考えた経営
3月14日 卒業とは次の挑戦の入り口
3月15日 今日CybozuCircusの日です
3月16日 孤独なリーダーは要注意!
3月17日 首都圏直下型地震への備え
3月18日 リーダーの伝達スキルとは
3月22日 ヒトと動物の違いは何でしょう
3月23日 鎌倉殿の13人から学ぶ事
3月24日 コミュニケーションの持つ力
3月25日 やり続けることが力になる
3月28日 kintone Café を開催した件

§  今月の読書 今月は4.5冊の本を読みました。内訳は、小説1冊。自伝1冊。新書2冊。ビジネス書0.5冊。

今月は仕事が忙しかったのでほとんど本が読めませんでした。とても残念ですが。

私が昨年の年始に掲げた目標の一つは本を出版することですが、一昨年の11月に一緒に飲んだ方がそうした伝や知識を持っている方であり、必ず本を出版するとの思いは増すばかりです。
今年は、その準備も進めています。


§  今月の映画 今月の映画鑑賞は0本です。
今年は大河ドラマ『鎌倉殿の13人』を全て見ようと決意しています。今のところ第十一回まで全て見ることができています。面白いです。


§  今月の舞台 舞台については、今月は0本です。
妻は月末になってようやく横浜公演が終わり、代表のお手伝いから一旦解放されました。

§  今月の音楽 今月も生演奏を聴く機会がありませんでした。
コロナが始まってから、70年代の洋楽を聴きまくっています。今月はBarbra Streisandのアルバムをほぼすべて聞くことができました。


§  今月の美術 今月は特に美術に触れていません。


§  今月のスポーツ 今月は北京冬季パラリンピックが行われました。残念なことにロシアによるウクライナ侵攻と、それをホスト国の中国が事実上黙認したことによって、とても残念なことになってしまいました。私も仕事が忙しく、全くパラリンピックの試合は見ることが出来ませんでした。
私自身は、宇都宮に滞在している間に、二日連続で自転車に乗りました。一日目(3/5)は宇都宮の街中を自転車で約10キロほど巡り、二日目(3/6)は大谷石の産地まで自転車で行きました。25キロほど。大谷石の採石場の空間の広さに感動した後は、近くの多氣山に登りました。城跡から見た宇都宮の市街地がとてもよく見え、遠くには筑波山が望めました。
ただ、それ以外の日に仕事が続いてあまり運動ができませんでした。私自身、少し自分が年老いた気がしています。


§  今月の滝 今月は残念なことに滝を見る機会はありませんでした。宇都宮の多氣山に登った後、近くに滝があったのですが時間が足りませんでした。来月は滝を見たいと思っています。


§  今月の駅鉄  趣味の駅訪問は三駅です。「宇都宮駅(3/5)」「南宇都宮駅(3/5)」「鶴田駅(3/6)」
宇都宮駅は三日連続で訪問しました。最初の二日は町田との往復で。三日目になって宿のチェックイン時間まで間があったので、広大な駅を巡りました。いわゆる典型的な新幹線の構内でしたが、東北新幹線は車両が連結され、独特の雰囲気を持っています。

続いての南宇都宮駅は、宇都宮市内を自転車で巡る中で訪れました。何も調べずに訪れたのですが、大谷石で設えられた駅舎はとても風情がありました。数年前に開業当時の駅舎の雰囲気を残しつつリニューアルされたそうですが、とても素晴らしい駅舎でした。そこにも書かれていましたが同じ東武のときわ台駅も同じだそうです。かつて訪れたときわ台駅と同じとしり、その素晴らしさが今さらながらに理解できました。列車が到着する度に駅員さんが旅客を出迎えに行く姿や、駅の反対がわに延びる通路の様子など、独特な駅の雰囲気がとても良かったです。

最後の鶴田駅は、大谷地区から自転車で25キロ以上走って戻ってきた際に、わざわざ遠回りしてよりました。日光線は各駅がとても風情あるしつらいになってました。この駅もまた同じ。とても印象に残る様子で、跨線橋も年季の入った記念物でした。


§  今月の酒楽 今月はまん延防止法が21日まで解除されず、店に行くことがなかなかできずにいました。宇都宮に滞在している間も、カクテルの名店に行きたくて、最後の宿泊の夜(3/9)に巡ってみたのですが、どのお店も閉まっていました。

そのため、宇都宮滞在の最終日(3/10)に栃木マイクロブルワリーに立ち寄りました。ただし、店の中では飲めず、瓶を買って店の外で飲みましたが。
そのかわり、ホテルに五泊している間に四合瓶の十一正宗を買いました。このお酒とても美味しかった。
あとは、kintone Café 神奈川の後の懇親会でも美味しいお酒を飲みました。ビール二杯と初孫を。

そういえば次女も居酒屋のアルバイトを卒業しました。またいければ次女がいるうちに行きたかったのですが。

§  今月の旅行 今月は、十日にわたって宇都宮に滞在したのが全てです。八日間にわたって宇都宮に滞在しました。二日は通い、その後五泊して。
五泊している間は、仕事の打ち合わせが多数でホテルにこもっていました。ですが、連日餃子を食べました。

悟空 さつき めんめん
香蘭 味噌と餃子の店 青源 大谷餃子店 香蘭
オリオン餃子 典満餃子
宇都宮みんみん 正嗣 宇都宮餃子館



土日は宇都宮の町、そして郊外を自転車で巡りました。宇都宮の街の様子を知ることに努めました。大谷石の採石場跡の広大な空間や、その近辺のあちこちに点在している奇岩や鋭角に切り出された岩の感じなど。8日間の短い滞在でしたが、宇都宮の街のブランディングがとても上手いことや、街の歴史を学ぶことができました。
そもそも宇都宮を訪れたのは、富士山の噴火がもし起こった場合、宇都宮に移住できるかの可能性を含めての調査でした。それも含めてとても実のある滞在だったと思います。堪能できました。

他は家族で鎌倉や八景島に行きました。また、ズーラシアや新宿御苑にも。上に触れたとおりです。

それ以外は、あまり出歩いていません。家の近所や江戸川区、府中に仕事で訪れました。また、関戸古戦場や小野神社、平山館跡など、少しの時間に観光をしました。公私にメリハリがついた月だったと思います。


§  今月のその他活動 人生も半分を過ぎ、一層焦りが募っています。少しでも日々に変化をつけようとする気持ちに衰えはありません。
今、心身が動くうちに仕事もプライベートも全力で。その考えには揺るぎがありません。

・公園は八カ所。「薬師池公園 梅園(3/2)(3/12)(3/24)」「薬師池公園(3/2)(3/12)(3/14)」「宇都宮城址公園(3/5)」「大谷公園(3/6)」「大谷景観公園(3/6)」「海の公園(3/19)(3/20)」「横浜・八景島シーパラダイス(3/20)」「小松川境川親水公園(3/30)」「小松川千本桜(3/30)」

・博物館は五カ所。「宇都宮城ものしり館(3/5)」「まちあるき情報館(3/5)」「清明館(3/5)」「大谷資料館(3/6)」「鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム(3/19)」
・美術館はゼロカ所。
・駅は三駅。「宇都宮駅(3/5)」「南宇都宮駅(3/5)」「鶴田駅(3/6)」
・滝はゼロ滝。
・温泉はゼロカ所。
・山は二山。「御止山(3/6)」「多氣山(3/6)」
・酒蔵はゼロカ所。
・神社は六カ所。「宇都宮二荒山神社(3/4)」「鶴岡八幡宮(3/19)」「丸山稲荷社(3/19)」「旗上弁財天社(3/19)」「小野神社(3/27)」「大國魂神社(3/28)」

・寺は五カ所。「大谷観音 (大谷寺)(3/6)」「弁天堂の白へび(3/6)」「多氣山不動尊(3/6)」「清巌寺(3/10)」「野津田薬師堂(3/12)」

・教会は一カ所。「カトリック松が峰教会(3/6)」

・史跡は五カ所。「大谷の奇岩群 御止山(3/6)」「大谷石採石場跡(3/6)」「平家池(3/19)」「関戸古戦場跡(3/27)」「平山季重居館跡(3/27)」
・遺跡はゼロカ所。
・城は二城。「宇都宮城(3/5)」「多気城跡(3/6)」

・灯台はゼロカ所。
・水族館は一か所。「アクアミュージアム(3/20)」
・土木遺産はゼロか所。
・マンホールカードは二枚。「栃木県宇都宮市(3/3)」「栃木県宇都宮市(3/5)」
・風景印はゼロ枚。
・風景印はゼロ枚。
・御城印は一枚。「宇都宮城(3/5)」

私がまだ訪れていない場所の多さは無限です。やりたいこと、行きたい場所の多さにめまいがします。
仕事に追われて今月も行けなかった場所のどれほど多いことか。これでは日々に追われてあっという間に老け込んでいくことは間違いありません。
そうしているうちに、加齢によって気力を奪われ、あきらめを自らの自然な感情と勘違いしたまま、かつての欲求を忘れ老いてゆく。これだけは防ぎたいと思っています。

人の明日はわかりません。人気俳優や女優も自死を選び、私も不意の体調不良に襲われ、コロナに感染します。ハイキングが一晩の遭難と化し、人里のすぐそばで死ぬ可能性も体験しました。
いつかやろう、引退してからやろうという姿勢を根本的に見直さねばなりません。もう、未来の社会や環境がどうなっているかわからないからです。そこに老いつつある自らの衰えがかぶさってきます。
生きている今。今を生きているのですから、今、やるべきことをしなければ。後悔だけはしないように。
その姿勢のまま、仕事をこなしながらも、今のうちに時間の合間を見つけ、行けるところに行っておこうと思います。

死ねば全ては無に消えます。
私の経験をいくらブログにアップしても、膨大なデジタルの海の中に溶けて消えます。
それが分かっていても、自分に与えられた生を全力で全うしたいと思います。仕事もプライベートも全力で過ごそうと日々励んでいます。

今は仕事に集中し、好きなことは引退後に。そんな悠長な考えが通用しないことをコロナウィルスは教えてくれました。人生はあっという間に終わってしまう。老いたときに平穏で好きなことができる世の中があるかどうかは誰にも保証されません。一方で、仕事の難しさや面白さも強く感じています。プライベートだけど充実させるのでもなく、仕事だけに人生を捧げるでもなく、その両立を目指す
だからこそ、今のうちから毎日を公私とも全力で生きる、という決意で日々を過ごしています。
コロナだからと閉じこもっている場合ではないのです。
コロナに人生を台無しにされるぐらいなら、一人でも旅を敢行したいと思います。会話は控え、マスクに口と鼻を隠した黙旅を。
先々月に遭難したように、命をなくしては元も子もないのは当たり前。ですが、何もしないままなら命は枯れてしまいます。

家族との縁も毎月、姿を変えています。仕事もいつかは引退を求められるでしょう。そうなった時にやることがない、とよく話に聞く老残にだけはなりたくないと思っています。
人はいつか死ぬ。コロナウィルスの蔓延はそのことを教えてくれました。何をしても最後には死にます。一昨年の九月に読んだ「「死」とは何か」という本には死生観を持つことの大切さが書かれていました。昨年の九月にはそれに加えて沢庵和尚の生涯から権力にこびず、わが道を行く生き方を学びました。

一方で、具体的に将来のこともそろそろ考えねばなりません。
法人のまとめに書いた通り、コロナに席巻された世の中ですが、弊社の売り上げはなんとか確保できています。
ただ、私個人としては投資もしておらず、賭け事もしていません。不労所得のタネも持っていません。
私が倒れた時、うちのメンバーが稼げるところまでは頑張らねば。

それぞれの場所で俳句も読みました。今月は俳句を16句。いずれもツイートまとめに載せています。

あらためて「私」を振り返ってみました。来月もコロナと共存しつつ、自らの生に後悔のないような日々となることを信じて。


2020年5月のまとめ(個人)


昨年から、毎月ごとに個人と法人を分けてまとめを書きます。

公私の「私」

●家族とのふれあい

§ 総括 コロナウィルスが猖獗を極めている五月。
今年に入ってから、妻が通院することになりました。それに伴う不調も生じています。わが家には少し波風が立っています。
だからこそ、団結しなければなりません。そうした逆風に耐えようと、わが家は何とかまとまっています。
今月は月末になってようやく緊急事態宣言が解除されました。とはいえ、月の大半を自粛する要請が私たちの行動をしばり、閉塞感に拍車をかけています。
家でじっとするのが苦手な私には逆風が吹く毎日。コロナが憎いのは私も一緒です。いや、残り余生が短い私にとって、その想いはより一層強いです。やりたいことが山積みなのに、逼塞させられた気分に苛まれます。
ですが、私は読書も好きです。また、仕事のご依頼も多くいただいています。そのため、なんとかストレスを溜めずに過ごせています。ご近所にもある程度散歩に出かけていますし。

コロナの中、娘たちの学校はGoogle Classroomを使った授業に舵を切りました。
娘たちはGoogle Classroomを通して課題に精を出していたようです。

家族で出かけることが顰蹙を買う今、外出が糾弾される今、お出かけする機会も限られます。そんな中でも近所を中心に、人がいない場所を選び、方々を訪れました。
家族とは四回、妻とは九回お出かけしました。妻と長女とは一回。

娘たちが大きくなるとともに、妻も私もおいていかれることが増えています。一方で、娘たちが妻を支えてくれるようになってきているのは嬉しいです。
いずれにせよ娘たちは巣立ちます。私は仕事以外にやりたいことが盛りだくさんな人間なので、子離れや引退をきっかけに老け込まなさそうですが、限られた人生でも家族との時間を大切にしたいと思っています。

§ 月表

・五月お出かけ

鶴川郵便局、青戸酒店、中華料理 福永、沢谷戸自然公園、白坂横穴古墳群、高蔵寺、熊野神社、啓文堂書店、高蔵寺沢山城熊野神社はま寿司、薬師池公園 蓮園、華厳院、野津田公園、鎌倉古道、農村伝道神学校、町田GIONスタジアム、小野路一里塚、薬師池公園 蓮園、福室庵、豪徳寺、世田谷城阯公園、世田谷城跡、宮の坂駅 (SG07)、世田谷八幡宮、羽根木公園、北沢川緑道、豪徳寺駅 (OH10)、山下駅 (SG08)、讃岐うどん かいとコメダ珈琲店菅原神社、井出の沢古戦場、蔵家 SAKE LABO出世稲荷町田天満宮cafe gres カフェ・グレ、薬師池、薬師池公園 蓮園、ココデンタルクリニック鶴川郵便局、餃子の王国、舟和 本店 売店、松屋浅草、浅草駅、おいもやさん 興伸、舟和 本店 売店、薬師池公園 蓮園、町田薬師池公園四季彩の杜 ウェルカムゲート、多摩川、綾部不動尊、薬師池公園、薬師池公園 蓮園、コーチャンフォー 若葉台店コメダ珈琲店大國魂神社Base.s Cafe & Diner – Fuchu Terrace –高安寺弁慶硯の井戸味の民芸 本町田店ロイヤルモーター、BOOKOFF PLUS 古淵駅前 (本・ソフト館)、イオン 相模原店、イトーヨーカドー 古淵店、ニイミ洋食器店、嬉嬉豚とんかつ『君に、揚げる。』(極)、天海僧正毛髪塔、上野恩賜公園、博士王仁副碑、清水観音堂、彰義隊の墓、西郷隆盛像、不忍池、薬師池公園 蓮園、薬師池公園、さんじ、正ちゃん、Paitan × Paitan、山中湖忍野八海湧池中池鏡池菖蒲池忍野八海 浅間神社、鐘山の滝、ほうとう不動道の駅 富士吉田

・五月ツイート
https://togetter.com/li/1530710

§ 家族のお出かけ 家族で出かけたのは、上の年表で黄地に太字にしているイベントです。家族で出かけたのは、今月は三回です。
自粛の嵐の中、家族ではほぼ毎日顔を合わせている我が家。
そのため、家族でそろって出かけたのは近場だけでした。
私の母が4/2 に手術を受けたのですが、今月もzoomで実家のパソコンと繋ぎ、うちの家族も揃って歓談できました。
今回のコロナは、家族の意味を考えさせられる良い機会にもなっています。
生きる意味とは何か、死ぬと人は無に消えるのか。コロナは私たちに生きる意味を問いかけています。悪いことだけでもないのです。
働き方と生き方に思いを馳せる機会が増えています。

§ 妻とのお出かけ 妻と出かけたのは、上の年表で桃地に太字にしているイベントです。今月は妻と二人で九回お出かけしました。
前日に私が一人で訪れた近所の高蔵寺のシャクナゲがお見事だったので、妻を連れて再訪(5/3)。近所の沢山城にも登り、熊野神社にも参拝しました。
また、今の家に住んで十数年、妻が一度も町田の市街地まで歩いて行ったことがないので、二人で5キロの道のりを歩いてきました(5/10)。途中、菅原神社や蔵家SAKE LABOにより、町田天満宮やカフェ・グレに寄りながら。
また、これもご近所ですが妻が神社に行きたいと望んでいたので府中の大國魂神社に参拝し、帰りは近くの高安寺にも参拝してきました(5/24)。
他の日は、近隣のお店に訪れることが多かったです。


§ 妻と長女とのお出かけ 上の年表で緑地に太字にしているイベントです。
今月は末日に、三人で忍野八海へと行きました(5/31)。自粛明けですが、海外の観光客もおらず、とても美しい湧き水に癒された一日でした。その前には山中湖畔で風に吹かれて過ごしました。
長女は学校から多数の課題を出されていたことと、オンライン授業が始まった影響からか、自室に閉じこもる傾向が増えたのは若干心配でしたが、最後にこうやって一緒に行動できたのは良かったです。

§ 妻と次女とのお出かけ 上の年表で緑地に太字にしているイベントです。
この三人で出かける機会はありませんでしたが、次女は料理やデザートを頻繁に作ってくれました。特にタルゴナコーヒーは何度も作ってもらいました。
次女については学校からのメール連絡を全て家族lineに転送する設定を行ったため、次女の学業の様子が見られたのはよかったです。課題でも百点を連発していたようです。また、月末になって登校を再開したのですが、そこでもらってきた学校の入学案内に次女のインタビューが登場していたのは嬉しかったです。
また、娘の彼氏が来て、庭にドッグランの柵を立ててもらったのもうれしい出来事でした。

§ 娘たちとのお出かけ 上の年表で青地に太字にしているイベントです。
今月はどこにも出かけていません。
とはいえ、コロナの影響もあって私が家にいることも多く、娘たちとはかなりの時間、顔を合わせています。
お互いの沸点と融点が理解しあえたからか、比較的平穏な日々が過ごせました。

●私自身の五月(交友関係)

§ 関西の交流関係 今月も関西に行かれずじまいでした。そもそも移動できる状況にないので仕方がありません。
仕事では他にも高槻の会社の方と数回お話しする機会がありました。
また、実家の両親とはzoomで語る機会がありました。
また中学からの親友が7月に鳥取でのイカ釣りに誘ってくれました。昨年、鳥取でのイカ釣りは断念しただけに楽しみにしています。
その前に出張で大阪に仕事に行く予定があり、高齢の両親に帰省してきます。コロナを意図せず移してしまわないか心配ですが。

§ 今月の交流 コロナウィルスによるイベント自粛の嵐は、私から飲み会の機会を何度も奪いました。飲んだ日数は2日。延べ2軒。
コロナによる自粛の嵐は、飲食業界を直撃しており、私もお店の応援がしたいのですが、そもそもやっていない店があり、テイクアウトで弁当を買ったり、酒屋やネットで遠距離の生産者支援をすることが精いっぱいです。
今月も一度も外で飲めないまま一月が終わるのか、と思っていましたがお仕事でひと段落着いた後に訪れた浅草の正ちゃんで飲めました(5/29)。六区界隈で飲んだことがなかったので、すごく新鮮でした。自粛が明けたばかりで浅草の人通りは栄華とはほど遠い状態でしたが。
そうした状況をオンライン飲み会が支えてくれていましたが、今月は仕事が相当に忙しく、オンライン飲み会すら二回しか参加できていません(5/13)(5/22)。
面白いところでは、Spatial Chatというツールを使ってバーチャルパーティーに参加したことです。まだトライアルでしたが、世の中にはまだまだ知らないツールがあることを教えられました。
籠っていた日々が多かった割には、仕事では連日オンラインで打ち合わせをしていたので、あまり人と疎外されていた感じは受けていません。
今月の私とご縁を結んでくださった皆様、本当にありがとうございました!

●私自身の五月(文化活動)

§ 読書・観劇レビュー 読んだ本のレビューを記す読ん読ブログの執筆は、主に2019年に読んだ5冊分となりました。あとは7日間ブックカバーチャレンジの7冊です。レビュー執筆は、私の中では大切なライフワークとして位置付けています。このところ書く時間があまり取れず、一年と二カ月遅れになってしまいました。この期間を質を落とさずに縮めたい。それが去年に引き続いての課題です。書く行為への熱意は衰えていませんので、引き続き続けたいです。

一昨年の春まで連載していたCarry Meさんの運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」を弊社サイトに転載しなおす作業ですが、今月は1本アップしました。
(「アクアビット航海記 vol.21〜航海記 その9」)
代表の人生を大きく変えた決断は、朝礼の場でクビにされる屈辱から生まれました。起業にむけて大きなステップだったと思います。

今月、書いた本のレビューは12本(
教団X
球体の蛇
パソコン入門
夏の名残りの薔薇
蜩ノ記
七日間ブックカバーチャレンジ-FACTFULLNESS
七日間ブックカバーチャレンジ-成吉思汗の秘密」)。
七日間ブックカバーチャレンジ-占星術殺人事件」)。
七日間ブックカバーチャレンジ-ワーク・シフト」)。
七日間ブックカバーチャレンジ-かんたんプログラミング Excel VBA 基礎編」)。
七日間ブックカバーチャレンジ-チームのことだけ、考えた。」)。
七日間ブックカバーチャレンジ-天津飯の謎」)。

今月、書いた抱負は0本() 。
今月、書いた旅日記は0本() 。
今月、書いた物申すは1本(
コロナをSDG’sの実現に活かすために。」) 。
今月、書いた弊社の活動ブログは1本(
freee Open Guild Online #1で司会進行を担当しました」)。

§ 今月の読書 今月は9冊の本を読みました。内訳はスポーツ選手自伝一冊、経済啓蒙書一冊、SF小説二冊、スピリチュアル書一冊、未来予測書一冊、スポーツ選手評伝一冊、アフリカ文学一冊、ビジネス書一冊。
私の今年の目標の一つは本を出版することですが、まだまだ道は遠いです。
ですが、Facebookで7日間ブックカバーチャレンジに参加し、無事に七日間を完走しました。そこからはFacebookでつながっている友人五人にバトンを渡しました。
この経験から得られたのは、読書の魅力です。私が渡したバトンが私にとって未知の書物や、マイナーであっても魅力的な書物に渡った時の喜びは格別でした!
引き続きブログでも本のレビューを書いていこうと思いました。
これらはFacebookへの投稿だと埋もれてしまうため、弊社サイト内のブログとして転載しなおしました。

§ 今月の映画 今月の映画鑑賞は0本です。
一月にわが家のケーブルテレビがアップデートして、ハードディスク録画ができるようになりました(1/28)。
こうした設備が備わったことで家族は映画を家で見る機会を増やしているようです。
ところが三月はキングダムを視聴する時間がとれたのに、先月も今月もほぼ映像作品を見られずじまい。娘が見ていたワイルドスピードを一緒にみたぐらい。

§ 今月の舞台 舞台については、今月は0本です。

§ 今月の音楽 今月は生演奏を聴く機会がありませんでした。ただ、相変わらずGoogle Musicには活躍してもらっています。
先月の時点でThe Beatles、David Bowie、Eagles、Billy Joelについては全アルバムを聞き込み、好きな20曲をプレイリストとして作成しましたが、今月もThe Police、queen、Stevie Wonder、SuperTramp、U2、The Doors、Deep Purpleのアルバムを聞き込み、好きな20曲のリストを作成しました。現在はyesのアルバムを聞き込んでいます。
こうして振り返ってみると、私は70年代の音楽に惹かれているようです。

§ 今月の美術 今月は美術の展覧会を見る機会がありませんでした。

§ 今月のスポーツ 今月は相変わらずコロナが自粛を強いており、スポーツはできていません。
散歩は良く行いましたが、それはスポーツとはいえません。

§ 今月の滝 今月、訪れた滝は1滝です。月末に忍野八海をみた後、忍野八海に湧いた水が滝となって落ちる鐘山の滝を再訪できました。二カ月半ぶりの滝にしばし見惚れてしまいました(5/31)。

§ 今月の旅行 今月はかろうじて、緊急事態宣言が解除された月末に妻と長女とで忍野八海にいきました(5/31)。清浄な水をみているとコロナなどどこかに消えていくようです。
一人では野乃花をつれて近所の公園を8-9キロほど歩きました(5/4)。また、豪徳寺と世田谷八幡宮などを散策しました(5/5)。浅草への商談の帰りに上野恩寵公園の周囲(5/26)や浅草界隈(5/14)(5/29)を巡ったりしました。
妻と二人で高蔵寺にしゃくなげを見に行ったり(5/3)、町田までを歩いて向かったり(5/10)、府中の大國魂神社と高安寺を訪れたり(5/24)、コロナが吹き荒れる中、折に触れてあちこち訪れられたと思っています。

§ 今月の駅鉄 趣味の駅訪問は四駅です。「豪徳寺駅(5/5)」「宮の坂駅(5/5)」「山下駅(5/5)」「浅草駅(5/14)」。
東急世田谷線ののどかな感じにとても癒されました。またコロナ禍で人影が絶えていたので普段はとても訪れて写真を撮ることが難しい東武浅草駅もゆっくりと訪れられました。

§ 今月の酒楽 コロナウィルスによるイベント自粛の嵐は、私から飲み会の機会を何度も奪いました。飲んだ日数は2日。延べ2軒。
蔵家 SAKE LABOに伺ったのは妻と町田まで歩いて5キロ強の道を行った途中でした。会津娘を一杯頂き、帰りには二本ほど焼酎とウイスキーを買って駆って帰りました。
また、オンライン飲み会や夜中の晩酌によって、ストックしている数十本のお酒のうち、3,4本は空きました。

§ 今月のその他活動 人生も半分を過ぎ、一層焦りが募っています。少しでも日々に変化をつけようとする気持ちに衰えはありません。
健康なのに外出できない。コロナが私たちの行動に制限を掛けています。悔しくてなりません。

・公園は七カ所。 「沢谷戸自然公園(5/2)」「薬師池公園(5/4)(5/11)(5/16)(5/18)(5/27)」「野津田公園(5/4)」「世田谷城阯公園(5/5)」「羽根木公園(5/5)」「上野恩寵公園(5/26)」「不忍池(5/26)」

・博物館はゼロカ所。
・駅は四駅。「豪徳寺駅(5/5)」「宮の坂駅(5/5)」「山下駅(5/5)」「浅草駅(5/14)」
・滝は一滝。「鐘山の滝(5/31)」
・温泉はゼロカ所。
・山はゼロ山。
・酒蔵は0カ所。
・神社は七カ所。「熊野神社(5/2)(5/3)」「世田谷八幡宮(5/5)」「菅原神社'(5/10)」「町田天満宮(5/10)」「出世稲荷(5/10)」「大國魂神社(5/24)」「忍野八海 浅間神社(5/31)」

・寺は六カ所。「高蔵寺(5/2)(5/3)」「華厳院(5/4)」「豪徳寺(5/5)」「綾部不動尊(5/18)」「高安寺(5/24)」「清水観音堂(5/26)」
・教会はゼロカ所。
・史跡は八カ所。「鎌倉古道(5/4)」「小野路一里塚(5/4)」「井出の沢古戦場(5/10)」「弁慶硯の井戸(5/24)」「天海僧正毛髪塔(5/26)」「博士王仁副碑(5/26)」「彰義隊の墓(5/26)」「西郷隆盛像(5/26)」
・遺跡は一カ所。「白坂横穴古墳群(5/2)」
・城は二カ所。 「沢山城(5/3)」「世田谷城跡(5/5)」

・名水百選は一カ所。「忍野八海(5/31)」
・灯台はゼロカ所。

私がまだ訪れていない場所の多さにめまいがします。他の活動もまだまだやりたいことがいっぱいあります。
一番怖いのは年齢から来るあきらめと気力の減退です。これだけは防ぎたい。
家族との縁もこれから姿を変えていくことでしょう。仕事もいつかは引退を求められるでしょう。そうなったときにやることがない、とよくある老残にならぬよう。
人はいつかは死ぬ。コロナウィルスの蔓延はそのことを教えてくれました。これから、健康であっても時間があっても出られない。そんな事態にも見舞われそうです。
だからこそ、後悔だけはしないように全力で生きなければ!
仕事だけでなく、いまのうちに時間の合間を見つけ、行けるところに入っておこうと思います。

一方で、将来のこともそろそろ考えねばなりません。
法人のまとめには書いた通り、法人としての売り上げは伸びています。ただ、個人としては投資もしなければ賭け事もせず、不労所得のタネも持っていません。
つまり、一人で私自身の体だけが頼りなので、体に何かがあれば収入は尽きます。そろそろ貯蓄のことも考えていかなければ。

それぞれの場所で俳句も読みました。今月は11句。いずれもツイートまとめに載せています。

あらためて「私」を振り返ってみました。
来月はより一層、コロナが収束に向かっていることを信じて。


西宮と府中・・・・・・・最後に町田


 府中という町が気に入っている。

 この2ヶ月間、通勤先として日々訪れているからだけでなく、前々職の会社が酒販店を府中に出店していて、よく訪れていたこともある。また、上京するきっかけとなった東京旅行で、町田の次に訪れたのが府中競馬場だったという第一印象もあるのかもしれない。

 だが、私にとって府中が気になる理由は、私の故郷である西宮に似た空気を感じるからではないだろうか。そこで指の動くままに府中のことについて綴ってみる。

 競馬場の町である
 いうまでもなく東西の競馬場の筆頭に上げられるのが、府中競馬場と阪神競馬場である。後者は正確には宝塚市だが、西宮市境に位置するので、私の中では西宮市の財産である。もともと鳴尾競馬場もあったしね。最近の競馬場は健全さと猥雑さが入り混じった独特な雰囲気があり、府中と西宮は私の俗な部分を刺激する。

 門前町である
 西宮といえばその名が示すとおり、神社である。本家の広田神社より有名になってしまったが西宮戎神社。町田市民として8年が過ぎたが、毎年の初詣は続けている。府中はといえば、大国魂神社とけやき並木である。門前の雰囲気は少々異なっているが、ともに門前町としての伝統と落ち着きがあり、府中と西宮は私を聖なる道に誘う。

 酒の町である
 1年ほど前にサントリーの武蔵野ビール工場見学に行ったのだが、ここの水、はるばる丹沢・富士山系から流れてきた地下水なのだとか。美味かった。
 西宮といえばなんといっても宮水である。灘五郷のうち二郷を擁する町であり、立ち並ぶ酒蔵は、私にとっての故郷の象徴でもある。少々近代化されすぎたきらいがあるとはいえ、未だにふらりと酒工場見学に立ち寄ったりする。そして西宮の酒は日本酒だけではない。アサヒビールの工場もあるし、今は作っていないとはいえ、かつてはニッカウィスキーのグレーンモルトをも蒸留していた。私にとって酒はなくてはならないものであり、その2つを抱える町というだけで府中と西宮は私にとって特別な街なのである。

 スポーツの町である。
 上京した私がよくネタにするのが、実家から甲子園球場の場内アナウンスや声援が聞こえたということ。いまや野球だけではなくダンスや俳句、パソコンからファッションに至るまで高校生にとってのオリンピックの如きキーワードとなった甲子園。かたや府中には東芝府中というラグビーの名門があり、私の職場から歩いてすぐのところにある東芝府中のラグビーグラウンドはそれは立派なものである。やるのも見るのも好きなスポーツの名門チームを抱える街府中と西宮。私にとっての聖地である。

 お墓の町である。
 府中の多磨霊園はわかるが、西宮にもお墓? そう、あるんです。満地谷墓地が。火垂るの墓の舞台にもなりました。私もかつて友人の立場でお骨拾いまで参加させてもらった想い出の場所です。多磨霊園にはまだ入ったことはありませんが、一度は訪れてみたい場所です。安らげるだけの静けさと広がり。府中と西宮はそんな空間までも抱え込めるのです。

 川の町である。
 私の実家から歩いて5分のところに流れるのは武庫川。私が交通事故で2週間入院したのも武庫川の土手を走る車と喧嘩したからです。一方府中には多摩川です。正直多摩川とはまだあまりお近づきになっていないのですが、しょっちゅうお姿を拝見させてもらっています。生物流転の様を感じさせてくれる府中と西宮。私にとってのガンジス川である。

 山の町である。
 まだネタがつきないからすごい。西宮といえば市内各所から見える六甲山系の偉容と、麓にそびえる甲山である。休日の度に六甲に登っていたのが懐かしい。さて、府中にも山? そう、あるんです。浅間山。鬼押し出しのほうではなく、「せんげんやま」と呼ぶ。上にも書いた酒販店がまさにこの山の近くでした。山椒は小粒でもピリリと辛い。そんな一服の刺激が楽しめるのが府中と西宮なのです。

 廃線跡の町である。
 府中本町から帰るときなど、国鉄下河原線の廃線跡の道を通って帰ることがある。府中の余裕を示す一例としても興味深い廃線跡である。標識や線路が20数年の時をへて残っているからすごい。一方西宮には、阪神武庫川線の廃線跡がある。今は住宅地になってしまったが、私が子供の頃には武庫大橋の駅ホーム廃墟がだらーんと残っていて、よく蝉取りにいったものです。また今夏にも歩いたが、国鉄福知山線の廃線跡もいい味を出していて、うちの妻がまた行きたいとのこと。ノスタルジーに浸ることができる府中と西宮なのです。

 他にも公園があり、寺院があり、街道や高札場があり、縦横の交通網があり、美術館があり、高速道路が通り、中規模のプールがあり、競輪や競艇もあり。。。と共通点がまだまだ出てきそうである。決定的に違うのは海の有る無しと文教都市のしての充実度か。海や埋立地や多数の大學までも持っている西宮の奥は深い。とはいっても府中には三億円事件で有名な刑務所や私も二度訪れた府中免許更新所があるから侮れない。

 さて、こんな府中だが、その市庁舎、かなり質素な佇まいである。
 私の住んでいる町田にはほとんど触れずに府中のことばかり書いたのにも訳があって、町田では市庁舎立替の話がかなり進んでいる。町田には町田の魅力があることを承知であえて言わせてもらうと、市庁舎に金を使う余裕があれば、もっと他にすることがあるんでねぇの、と思うのである。町田に八年も住んでいながら、他の町の自慢をするというのも変な話である。府中と同じでなくてもいいから、もうちょっと新規住民の呼び込みだけではなくて、昔からの住民を大事にしてよ、といいたい。

 遠藤周作や白洲次郎など、阪神間と町田の両方にゆかりのある有名人がいるのに、阪神間と府中の両方にゆかりの有る人は知らないだけになおさら。