今年も一年のまとめを書きます。
今年から各月を法人と個人に分けていますが、年のまとめも同様に法人と個人に分けます。

公私の「私」

●家族との一年
§ 総括 目次 今年は娘たちが二人とも進学を果たしました。長女はイラスト系のクリエイターの専門学校へ。次女は高卒資格と調理師資格が取れる調理師専門学校へ。

二人とも専門性を学ぶ道へ進んでくれました。四年生の大学に行って、取り敢えずの世のルールに乗り、そこからやりたい道を進むこともありなのでしょうが、やりたい道があってそれに向かってくれる方が親としては心強いです。

もっとも、次女についてはお金がかかってしまうのが悩みのタネです。が、頑張ってくれたせいか、来年の学校の入学案内のパンフレットに次女が大きく登場することになりました。

また、今年は結婚20周年の記念すべき年です。妻と二人でリゾナーレ八ヶ岳に泊まってお祝いしました。

妻とは鳥取に行った翌日にもう一度出雲に行ってお参りし(5月)、11月の結婚20周年には、二人でリゾナーレ八ヶ岳に泊りました。大晦日には伊勢神宮 外宮、伊勢神宮 内宮、猿田彦神社、おかげ横丁にも行きました(12月)。京都では賀茂別雷神社や祇園花月で吉本新喜劇を観たり(8月)、葉山(11月)や下田(12月)を巡ったことも忘れられません。Whisky Festival 2019 Tokyoに行ったのも良い思い出です。

§ 娘たちに何ができたか 目次 今年は二人の娘がともに進学を果たしました。
長女は首尾よく昨年末にAO推薦をもらい、イラストの勉強に励んでいます。課題が相当に大変で、私と朝まで作業することもしばしば。
次女も年明けに学校から推薦入学をもらいました。学校ではとても存在感を見せてくれているらしく、年末には翌年の入学案内に抜擢されました。
娘たちが進路を決めるにあたり、私も妻も意向を押し付けていません。本人たちの人生なので、本人たちがやりたいことを学ぶ道を選んでくれたのは嬉しいできごとでした。助言者としての親でありたいとの思いは貫けたと思います。これからも娘たちの進む道を示すガイドでありたいと思います。

§ 長女の一年 目次 長女は絵を描くことが好きで、イラストレーターになるべく専門学校に進学しました。
中学生の頃から個人事業主としてイラストレーターの活動をしている長女ですが、今も複数の仕事を請けているようです。私ももう少ししたら何かの仕事を振ってやりたいと思っています。
長女とサシで出かけることは一、二回しかありませんでした。九月には一か月間口をきかない大ケンカもしました。
年ごろのため不安定なところもありますが、引き続き長女には期待しています。

§ 次女の一年 目次 次女は高卒資格も取れる調理師専門学校に進みました。
学力的に進路が限られていたためですが、好きな料理の道で生きていくため、朝練やバイトを頑張っているようです。学校の次年度の入学案内に抜擢されたことはその証でしょう。
次女には昨年から彼氏ができましたが、そうした出来事もあわせて何とか落ち着いてくれているようです。
愛嬌もあり、人付き合いもうまい次女なので、必ずや道を踏み外さず、人生の旅路で成果を挙げてくれるはずと信じています。

§ 家族の一年 目次 今年は家族そろっての海外旅行を10数年ぶりにできたことがトピックです。
台湾の二泊三日の旅はとても楽しめました(7月)。ゴールデンウィークにも鳥取を旅しました(5月)。次女と長女の誕生日も、クリスマス・イブも家族で過ごせました。千葉では酪農、チーズやサル園やおいしいパン屋さんを巡り(2月)、神戸の山手を散策し、私がおなじみの梅田のBar Hourbour Innへ家族で(4月)。昭和記念公園の紅葉のライトアップにも訪れました(11月)。
一方で長女とのバトルが勃発したように、まだまだ盤石の状態とはいえません。仕事、収入、家計など、不安定要素は多いと思っています。
来年はそれをもう少しいい方向にもっていきたいと思っています。

§ 年表 目次
 各月の詳しい内容は各月のページで紹介しています。
 

●私自身の一年(文化活動)
§ 読書・観劇レビュー 目次 読んだ本のレビューを記す読ん読ブログの執筆は、主に2018年に読んだ77冊分となりました。
レビュー執筆は、私の中では大切なライフワークとして位置付けています。ただ、仕事を優先する関係上、どうしてもアップは後回しになっています。読んでからアップするまでの日数は1年1カ月に伸びてしまいました。この期間を質を落とさずにさらに早めるのが去年に引き続いての課題です。
舞台観劇と映画鑑賞のレビューについては、遅れずに書けているのですが。
書くという行為への熱意は衰えていませんので、引き続き続けていくつもりです。

§ 今年の読書 目次 読書については、今年は105冊読みました。
ジャンルを問わずの乱読傾向は相変わらずです。105冊についてそれぞれに思い入れは深く、その中のベストを選ぶといったおこがましいことはしません。
また、今年は一人の文人の展示会を訪問しました。「世田谷文学館(小松左京展)」。とても刺激を受けました。
今年は本の著者とのご縁があった年です。
「最軽量のマネジメント」の山田理さんはCybozu Days 2019 in Tokyoのサイボウズ商店でお会いし、手渡しで本を購入しました。
「天津飯の謎」の早川貴正さんは私の人生の師匠でもありますが、献本していただきました。早速読ませていただき、年末に関西に帰った際は天津丼を。

§ 今年の映画 目次 映画鑑賞については、今年は4本観劇しました。
アラジン」「DINER」「少女は夜明けに夢を見る」「スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け」。
観たかったのに見れなかった映画もたくさんあります。ですが、私の持ち時間の少なさからみて、よく見たほうだと思います。
「少女は夜明けに夢を見る」はとても硬派なドキュメンタリーで私の視野を広げてくれました。
「スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け」は42年にわたって語り継がれた壮大なサーガの最終章で、感慨もひとしおでした。

§ 今年の舞台 目次 舞台については、今年度は3本を鑑賞しました。
二人静 第四回 金春流能楽師中村昌弘の会」「エビータ」「あさあさ新喜劇 「しみけんのミッションインポジティブ」
このどの作品もが多彩な経験を与えてくれました。
私にとって宝塚はただいま忌避の対象なので、一本も見に行っていません。
来年は寄席も観たいと思っています。

§ 今年の音楽 目次 今年はコンサートは何度かイベントで生演奏を楽しんでいます。
劇団四季の主役を張れる方のプライベートな歌唱を聞いたり。一人で男声と女声を出せる方の超絶技巧に聞きほれたり。
次女が中学校を卒業する際、在籍していた吹奏楽部の演奏会もクライマックスでした。
カラオケは二回。1月に家族で、12月に秘密基地で大いに歌いました。
あと、ジョアン・ジルベルトがなくなったことが印象に残っています。

§ 今年の美術 目次 今年は美術にも様々な機会で触れられました。
2月には、長女の高校の卒業制作展で素晴らしい作品の数々を観させて頂きました。
3月には、東京都美術館で「奇想の系譜展(3/30)」を観覧しました。江戸時代の奇想絵師が一同にそろっており、見ごたえある絵の数々にうならされました。「伊藤若冲」「曽我蕭白」「長沢芦雪」「岩佐又兵衛」「狩野山雪」「白隠慧鶴」「鈴木其一」「歌川国芳」 の諸作品。
どれもが私の想像力の枠を揺さぶってくれましたし、とても絵が描きたくなりました。
図録も購入したのでじっくり見てみたいと思っています。
4月には、原田マハさんの『楽園のカンヴァス』を読み、アンリ・ルソーと言う作家に興味を持ちました。
まだ美術に関しては知らない作家が多い私。無知を恥じるとともに、少しでも無知を無くすためにも、引き続き美術には興味を持っていきたいと思っています。
5月には、仕事かえりに立ち寄った板橋区の日本書道美術館を訪問しました(5/22)。
平成に書かれた書を振り返る展示会でありながら、平安を思わせる流麗なくずし字の数々は、私に新鮮で不思議な感覚を与えてくれました。
また、この日は昭和初期に作られた常盤台近辺の街並みや建物をじっくりと見る事ができました。とても良い経験がある得られました。
あとは「名探偵コナン」で知られる青山剛昌氏の貴重な資料が展示された青山剛昌ふるさと館は忘れてはなりません。幼少時のスケッチや街中に見られるコナンのキャラクターたちの像。地域貢献の生きた実例が見られました(5/1)。
6月には、大垣市で「奥の細道むすびの地記念館」では、俳句の世界を詳しく紹介する展示に興味津々でした。
旅と芸術が結びついた見事な実例が見られました(6/5)。
7月には、中正紀念堂で催されていた「幾可亂真 | 超寫實人體雕塑展」は、リアルな人体の塑像が展示されており、図録やポスターを見ただけですが、とても印象に残りました(7/22)。
また、薹湾国鉄の瑞芳駅の連絡通路には現地の小学生の絵画が飾られていて、それも印象に残りました。
長女が夏休みの課題で、優れた広告を探し求めており、私もそれに付き合って、台湾の広告に目を凝らしていたため、美術鑑賞においては満腹の気分です。
9月には、国立博物館の「三国志展」に行きました(9/1)。
小説やゲームで親しんできた三国志の世界が、実際の文物で遺されているのを見た事は、とても良い経験でした。
三国志が創造の物語ではなく、史実に基づいていることを実感した一時でした。また三国志が読みたくなりました。
11月には、東京の国立劇場の横にある伝統芸能情報館で、歌川豊国 ―歌川派の役者絵―を観覧しました(11/19)。
江戸時代の絵画の魅力に触/れたのは3月の東京都美術館での「奇想の系譜展」でしたが、またその時の興奮が思い出されます。
また、自然の織り成す奇跡的な美しさそのものが美術作品だといえます。今月は感動する景色に何度も出会えました。
一色海岸で見た夕日の美しさは生涯で見た夕日でも屈指のものでした(11/4)。
夕日を背後にした富士山の美しさと足元のZOZOマリンスタジアムの明かりの取り合わせも目に焼き付きました(11/6)。
家族で訪れた昭和記念公園のイチョウや池に映った借景のすばらしさも忘れれらません(11/17)。
また、下北山村は紅葉が最盛期を迎えていて、素晴らしい色彩を身にまとった木々は一幅の絵のようでした(11/25-27)。明神池の美しさにも目を奪われました(11/25-27)。
また見事なチョークアートにも出会えました。妻と訪れた川崎市麻生区のON THE HILL COFFEE様です(11/3)。
妻と結婚二十周年で訪れたリゾナーレ八ヶ岳ではワインのボトルでできたツリーが無数に並び、私たちを祝福してくれました(11/21-22)。
そうした美しい景色にたくさん出会えたのは芸術の秋にふさわしく、私の目を養ってくれました。

§ 今年のスポーツ 目次 今年のスポーツにはやる方も見る方も思い出に残ることが多かったです。
1月には、サッカーのアジアカップの活躍、大坂なおみ選手の全豪オープン優勝など、テレビ観戦で盛り上がりました。
また、昨年に続いて伊勢ヶ濱部屋の初場所打ち上げ式にも参加させていただきました。
大山に登ったのもいい思い出です。
3月には、千葉の鋸山に登る予定でしたが雨で中止になってしまいました。なのでその前日に三次の尾関山と、前々日に鞆城跡に登った程度です。あと小野路城跡もかなり巡りました。
また、イチロー選手の引退はやはりショックでした。
引退から二日ほど私もイチローロスに追いやられました。そもそもドームのチケット入手にも失敗しましたし。
同学年の偉大な選手が第一線を去ることは、私自身にも同じ日が来ることを意識させられます。
各種のスポーツが開幕しましたが、イチロー選手の抜けた穴はしばらく埋まらないことでしょう。
4月には、二カ所の山登りを行いました。
最初は高松山へ(4/7)。12名のパーティーの一人として。一緒に登りました。最明寺史跡公園では満開の花を楽しみました。すばらしい体験だったと思います。その後もとてもおいしい料理を召し上がることができました。あのタケノコの味は生涯でもベストに入ることでしょう。
二つ目の山のぼりは石老山へ1人で登ってきました(4/28)。皇太子殿下が登られた山であり、令和の時代がすぐそこに来ているタイミングにはピッタリでした。
その直前には牧馬小滝と大滝にも行きましたが、なかなかの難コースでした。
また、霧降の滝から霧降隠れ三滝のコースも長めの道を歩きました(4/21)
5月には、連休中にビリヤードを楽しみました。数年ぶりのビリヤードはかつての熱中を思い出させる貴重な経験でした。また復活したくなりました。
6月には、雨中の山登りを初体験しました(6/9)。高尾山泊まりで景信山や陣馬山には訪れたことがなかったのですが、ようやくの訪問ができました。
雨中の登山は初めてでしたが、その分、初心者向けコースだったため安心して登れました。
雨なのにけっこうな数の登山者がいたのが印象的でした。
7月には、至仏山を登ったことに尽きます。私にとって日本百名山の二峰目です。19名で登った思い出はいつまでも残ることでしょう(7/21)。
ほんの少しだけ「高山病かな」と思える頭の重さも初体験。
山の天気の変わりやすさを如実に感じたのも新鮮な体験でした。
また、達成こそできませんでしたが、雨の中、厚木の七沢温泉の奥、谷太郎川渓谷から不動尻を歩き、ヒルにも負けず雨の中を歩き回ったのはよい思い出となりました。
また、ウインブルドンの季節です。仕事しながら夜中までフェデラーとジョコビッチの熱戦にこぶしを握ったのもよい思い出です。
8月には、帰省の際に甲山と六甲山には訪れました
が、7月に登った至仏山に比べればスポーツとは呼べません。六甲山も最高峰のすぐそばまで車で訪れたので。もちろん、旅の中であれこれと山を歩いたりはしましたが。
9月には、乗鞍高原で滝巡りをするなかで、ずいぶんと歩き回りました。日々のサテライトオフィスへの往き帰りも歩きを励行しました。運動量は確保できたと思います。
また、なんと言ってもラグビーワールドカップに尽きます。中でも日本が世界ランキング一位のアイルランドを破ったジャイアントキリングは、前回大会に続いて鳥肌が立ちました。
10月には、守屋山(10/5)と御前山(10/27)の二つの山に登りました。
前者は1600メートル超、後者は1400メートル超。登り甲斐のある山でした。
御前山への道中にはサス沢山と惣岳山にも登りました。山はいいですね。
それと、ラグビーワールドカップで盛り上がりました。中でも日本がスコットランドを破って決勝トーナメントに進んだ偉業は今月のトピックです。
11月には、いくつかの滝へアタックした際に山道は歩きました。
特にアタックに失敗した双門の滝、三重の滝への道はなかなか大変でした。前者では両手に傷を負いましたし。
スポーツ観戦でも相撲や野球やボクシングやサッカーなどテレビ画面上ではあるものの楽しめました。
12月には、ブラインドサッカーのチャレンジカップの試合が町田市立体育館で開催され、観に行ってきました(12/8)。
モロッコ代表を迎えての日本代表の試合でしたが、世界ランキングの差よりも大きなレベルの違いを感じました。モロッコ代表のドリブルやシュートのすばらしさが印象に残りました。
ブラインドサッカーは8年前に初めて観て以来、一度はきちんと試合を見に行きたいと思っていました。見られて満足です。

§ 今年の滝 目次 今年は日本の滝百選の滝を8カ所訪れる目標を立てていました。
結果、再訪を含めると7か所を訪れる事ができました。
「常清滝」「霧降の滝」「養老の滝」「三本滝」「不動七重の滝」「笹の滝」「箕面大滝」。どれもが百選にふさわしい名瀑です。
「常清滝」は広島県で唯一日本の滝百選に選ばれた名瀑。もちろん初訪問です。落差も十分にある三段瀑は見応えがあり、去りがたく思いました。近くの稲滝も道なき道を歩き、木々を乗り越えた行った先にあり、私の印象に残っています。

もちろん、それ以外の滝でも印象に残る滝はたくさんありました。
「高座の滝(1/3)」「元瀧(1/14)」「二重滝(1/14)」「地蔵堂の滝(2/11)」「常清滝(3/2)」「稲滝(3/2)」「髭僧の滝(4/14)」「霧降の滝(4/21)」「丁字滝(4/21)」「玉簾の滝(4/21)」「マックラ滝(4/21)」「牧馬小滝(4/28)」「牧馬大滝(4/28)」「亀の尾の滝(5/2)」「不動尻渓谷の滝(7/13)」「眼鏡洞瀑布(7/24)」「十分瀑布(7/24)」「盤滝(8/3)」「そうせいの滝(8/18)」「頼光対面の滝(8/25)」「銚子ヶ渕(8/25)」「三本滝(9/15)」「善五郎の滝(9/15)」「番所大滝(9/15)」「番所小滝(9/15)」「ゴハンギョウの滝(10/27)」「栃寄の名もなき滝(10/27)」「栃寄の名もなき滝(10/27)」「栃寄の名もなき滝(10/27)」「噴井の滝(11/4)」「黒瀬滝(11/25)」「不動七重の滝(11/26)」「前鬼川沿いの滝(11/26)」「前鬼川沿いの滝(11/26)」「大泰の滝(11/27)」「清納の滝(11/27)」「不動滝(11/27)」「笹の滝(11/27)」。
マックラ滝と牧馬大滝には印象を受けました。
4月には「マツコの知らない世界」で日本の滝が取り上げられ、三名の滝トリオが春こそ滝を訪れるべき、とおっしゃっていたのに感化されました。
7月に訪れた二つの瀑布は、初めて訪れた海外の滝です。ともに見応えのある滝で、じっくりと堪能しました。平渓線の車窓からは他にも数滝を見かけましたが、このあたりは他にも名瀑があるようなので、またじっくり巡ってみたいと思います。
そうせいの滝は、ビジネスバックとノートPCをもって人のあまり通らぬけものみちをかき分け、滝の前でしばらく仕事をしました。それまでの苦労を報いるように、一心に集中できました。記憶に残ります。
9月におとずれた四ヶ所の滝は、いずれも乗鞍岳から流れた溶岩流にある滝です。三本滝は私にとって32カ所目となる日本の滝百選に選ばれた滝。
一度に種類の違う三種類の滝を見ることができる、滝好きにとっては劇場のような場所です。善五郎の滝や番所大滝も堂々たる滝姿で、百選の滝にもまさるとも劣らない滝でした。
10月に訪れた四ヶ所の滝は、大雨の影響で一時的な滝も含んでいます。
とくに落差数百メートルにもなると思われる段瀑を見たときは感動しました。この大雨が東日本に多大な損害を与えたことを考えると複雑な思いに囚われましたが。
11月には、九ヶ所の滝を訪れました。この中で不動七重の滝は私にとって日本の滝百選のうち33カ所目の滝です。そして笹の滝は34カ所目となりました。ようやく百選の3分の1を訪れられました。
まだまだ訪れるべき滝は多く、百選に選ばれていなくても滝には滝の魅力があります。今月は名瀑が多数ある奈良県の滝々を初めて訪れられました。アタックに失敗した双門の滝や三重の滝にもまた再チャレンジしたいと思います。

§ 今年の旅行 目次 今年は、今までの人生でも納得できる旅行ができました。
1月には、年始に関西をかなり縦横に動き回りました。東京に帰ってからも大山に登ったり、狭山湖を訪れたり。
2月には、仕事で移動しつつ、キン肉マンスタンプラリーでかなりの駅を訪問しました。
3月には、笠岡、鞆の浦、福山、三次への旅が印象に残っています。
この時、島根にも足を踏み入れ、年間を通しても思い出に残る旅となりました。
そのあと仕事がハードな状況に陥りましたが、耐え抜けたのもこの旅行のおかげです。
4月には、高松山のハイキングと日光、さらに牧馬の二滝と石老山の訪問が印象に残っています。
最終日の二日は家族で関西に帰省しました。どれも忘れられない思い出です。
5月には、連休でかなり旅をしました。
関西の実家から鳥取と出雲を二日続けて往復し、学生時代ですらやったことのない弾丸ツアーを完遂しました。
東京に帰る途中には沼津港に寄り、美味い魚を食べました。
6月には、名古屋に訪れた翌日に桑名、養老の滝、大垣を訪れました。
大垣市で訪れた「奥の細道むすびの地記念館」で旅に生きた芭蕉翁の生きざまに触れたにも関わらず、仕事に終始してしまった月だったので、6/12と6/13は連続して日本橋や銀座界隈の各地のアンテナショップを訪れ、かろうじて旅の渇きを癒やしました。
7月には、尾瀬~至仏山の旅と、その翌日から家族で3泊四日の台湾旅行を行うなど、充実できました。
前者は壮大な尾瀬の景色に魂を洗われ、後者は14年ぶりに家族そろっての国外旅行を満喫できました。
今まで国外に連れて行ってやれず、心残りでしたが、少しは娘たちに何かしてやれたと思っています。
8月には、帰省の旅で京都を巡りました(8/4)。六甲山地も巡りました(8/3)。
高尾山に訪れた事と、愛川町を巡り、総火演の帰りに小山町を巡るなどもしました。
9月には、乗鞍高原を訪れた旅(9/15)と、夕方からではありますが、茅ヶ崎を歩いた小さな旅(9/28)の二回の旅を敢行しました。
あと、月末(9/30)に鎌倉を訪れたことも印象に残っています。
10月には、諏訪の旅(10/5)と長井散策(10/14)の奥多摩登山(10/27)と三回の旅を楽しんでいます。
大雨や台風の合間を縫って訪れただけあって、あるがままの自然に印象を受けました。
11月には、葉山散策(11/4)と幕張訪問(11/6-8)と鎌倉訪問(11/14)と昭和記念公園散策(11/17)とリゾナーレ八ヶ岳泊(11/21-22)と下北山村泊(11/25-27)の六回の旅で充実しました。
多くは仕事も交えながらの訪問でしたが、逆にそれが仕事の成果にもつながるなど、ワーケーションのコツをつかみつつあるように思えました。
12月には、下田への旅(12/21)と大みそかの伊勢神宮の旅(12/31)の二回の旅で締めました。

§ 今年の駅鉄 目次 趣味の駅巡りは25駅。昨年の倍以上に行きました。
「武庫川駅(1/1)」「水間観音駅(1/2)」「尾関山駅(3/2)」「江平駅(3/2)」「宇都井駅(3/2)」「八王子みなみ野駅」「有明駅(4/19)」「日光駅(4/21)」「上今市駅(4/21)」「由良駅(5/1)」「出雲大社前駅(5/2)」「恩田駅(5/19)」「ときわ台駅(5/22/)」「養老鉄道桑名駅(6/5)」「養老駅(6/5)」「入谷駅(7/13)」「瑞芳駅(7/23,7/24)」「十分駅(7/24)」「足柄駅(8/25)」「新島々駅(9/15)」「渕東駅(9/15)」「極楽寺駅(9/30)」「鎌倉高校前駅(9/30)」「西武立川(10/26)」「掖上駅(11/25)」
三江線の廃止された駅や台湾の駅など、個性的な駅にも訪問できました。
。それぞれに周囲の光景と共に興味深い駅たちでした。ただ、これらの駅で撮った写真をまとめてブログにアップするにはまだ時間がかかりそうです。

§ 今年の酒楽 目次 今年は私の酒履歴に欠かせない一年となりました。
相当な回数を飲んだのですが、酒関連で欠かせないイベントとなると、Gin Festival in Tokyo、Rum Connection in Tokyo、Whisky Festival in Tokyoの三つでしょうか。あまりにも多いので、詳細は月ごとのページをご参照ください。

§ 今年のその他活動 目次 人生も半分を過ぎ、まだ焦りが募っています。少しでも日々に変化をつけようとする気持ちに衰えは見えません。
・三年前に二枚、一昨年に五枚、昨年に九枚入手したマンホールカードの収集。今年は十五枚入手しました。
「大阪府泉佐野市(1/2)」「岡山県笠岡市(3/1)」「兵庫県芦屋市(3/3)」「神奈川県中井町(4/14)」「千葉県船橋市(5/17)」「神奈川県相模原市(5/23)」「三重県桑名市(6/5)」「岐阜県大垣市(6/5)」「大阪府高槻市(8/2)」「神奈川県愛川町(8/18)」「静岡県御殿場市(8/25)」「静岡県小山町(8/25)」「東京都町田市(9/18)」「東京都多摩市(10/26)」「東京都多摩市(10/26)」「三重県伊勢市(12/31)」
来年も折を見て各地でゲットしようと思っています。
・ダムカードも二枚いただきました。池原ダム(11/25)と七色ダム(11/25)です。
・風景印も二つ。「鞆郵便局(3/1)」「下北山郵便局(11/27)」。
・灯台も四カ所回っています。「今津灯台(1/1)」「常夜燈(3/1)」「日御碕灯台(5/2)」「住吉燈台(6/5)」。
・旅先で訪れた資料館・博物館・美術館では勉強しました。「カブトガニ博物館(3/1)「鞆の浦歴史民俗資料館(3/1)」「いろは丸資料館(3/1)」「親孝行のふるさと会館(6/5)」「奥の細道むすびの地記念館(6/5)」「中正紀念堂(7/22)」「高槻市立しろあと歴史館(8/2)」「東京国立博物館(9/1)」「世田谷文学館(10/13)」「井上成美記念館(10/14)」「東京理科大学 秋山仁の数学体験館(11/1)」「葉山しおさい博物館(11/4)」「伝統芸能情報館(11/19)」「お肉の情報館(12/3)」。
・城もあちこち訪れました。「鷹尾山城(1/3)」「鞆城跡(3/1)」「尾関山城(3/2)」「小野路城跡(3/16)」「大垣城(6/5)」「高槻城(8/2)」「田代城(8/18)」「松本城(9/15)」「有賀城(10/5)」「長井城(10/14)」。
・訪れた神社は以下の通り。「楠霊神社(1/1)」「西宮神社(1/2)」「春日神社(1/6) 」「大山阿夫利神社(下社)(1/14) 」「 大山阿夫利神社(上社)(1/14) 」「水天宮平沼神社(1/28) 」「水天宮平沼神社(2/18)」「春日神社(3/20)」「靖国神社(4/3)」「山王日枝神社(4/5)」「瀧尾神社(4/21)」「恵比寿神社(4/22)」「西宮神社(4/30)」「長浜神社(5/2)」「出雲大社(5/2)」「北原国造館(5/2)」「日御碕神社(5/2)」「野津田神社(5/5)」「雉子神社(5/15)」「稲荷神社(5/17)」「平河天満宮(5/21)」「板橋天祖神社(5/22)」「山王稲荷神社(6/23)」「八坂神社(6/23)」「猿田彦神社(6/23)」「山王日枝神社(6/23)」「野見神社(8/2)」「永井神社(8/2)」「厳島神社(8/3)」「観亀稲荷神社(8/4)」「賀茂別雷神社(8/4)」「伊勢山皇大神宮(8/6)」「白鳥神社(8/19)」「成子天神社(8/23)」「嶽之下宮奥宮(8/25)」「乃木神社(9/23)」「御霊神社(9/30)」「守屋神社 奥宮(10/5)」「住吉神社(10/14)」「岡上神社(10/22)」「神楽坂 若宮八幡神社(11/1)」「池神社(11/25)」「龍王社(12/21)」「豊受大神宮(12/31)」「猿田彦神社(12/31)」「佐瑠女神社(12/31)」「皇大神宮(12/31)」。
今年から神社でお参りする度、口で願いを述べ、「努力します」を三回繰り返しています。
ただ漠然と願うだけでは自分の思い描く未来は送れないからです。
・訪れた寺は以下の通り。「高尾山 薬王寺(6/9)」「大圓寺(7/5)」「清正公堂(7/12)」「龍山寺(7/22)」「神呪寺(8/3)」「高尾山薬王院(8/12)」「極楽寺(9/30)」「虚空蔵堂(9/30)」「江音寺(10/5)」「勧明寺(10/14)」「善国寺(11/1)」「宝福寺(12/21)」。
・登った山は十つ。「鷹尾山(1/3)」「城山(1/3)」「大山(1/10)」「陣馬山(6/9)」「景信山(6/9)」「高尾山(6/9)」「至仏山(7/21)」「小至仏山(7/21)」「甲山(8/3)」「六甲山(8/3)」
・訪れた公園は以下の通り。「鳴尾浜臨海公園(1/1)」「相模原麻溝公園(1/20)」「所沢航空記念公園(2/2)」「薬師池公園(2/17)」「恐竜公園(3/1)」「尾関山公園(3/2)」「鍋島松濤公園(3/13)」「薬師池公園(3/17)(3/21)(3/27)」「上野恩寵公園(3/30)」「東郷元帥記念公園(4/3)」「最明寺史跡公園(4/7)」「こどもの国(4/12)」「田原ふるさと公園(4/14)」「薬師池公園(5/8)(5/25)」「山陽新幹線記念公園(8/3)」「薬師池公園 蓮園(8/5)」「掃部山公園(8/6)」「広袴公園(8/19)」「桜公園(8/25)」「富士山樹空の森(8/25)」「清水谷公園(9/23)」「荒崎公園(10/14)」「萬葉草花苑(10/19)」「城南島海浜公園(10/30)」「薬師池公園(10/31)」「若宮公園(11/1)」「葉山しおさい公園(11/4)」「昭和記念公園(11/17)」「池の平公園(11/25、26、27)」「竜宮公園(12/21)」「箕面公園(12/30)」
・訪れた温泉は以下の通り。「鶴巻温泉 弘法の里湯(4/7)」「ゆめみ処 お風呂の王様町田店(4/17)」「京王高尾山温泉 極楽湯(6/9)」「わたすげの湯(7/21)」「宮の湯(10/5)」「梅の湯(10/27)」「きなりの湯(11/25)(11/27)」「おくとろ温泉(11/26)」
・訪れた史跡・遺跡は以下の通り。「今津六角堂(1/1)」「旧新橋停車場 鉄道歴史展示室(2/5)」「枡屋清右衛門宅跡(3/1)」「大正天皇 多摩陵(3/8)」「貞明皇后 多摩東陵(3/8)」「 昭和天皇 武蔵野陵(3/8) 」「香淳皇后 武蔵野東陵(3/8)」「最明寺史跡公園(4/7)」「源実朝公首塚(4/14)」「船町道標(6/5)」「中正紀念堂(7/22)」「前原塚古墳(8/17)」「三増合戦場跡(8/18)」「武田信玄旗立松(8/18)」「前原塚古墳(9/21)」「猪方小川塚古墳(9/21)」
・訪れた砲台は以下の通り。「今津砲台(1/1)」
・訪れた果樹園は以下の通り。「アクアファーム(2/11)」
・訪れた動物園は二カ所。「高宕山自然動物園(2/11)」「上野動物園(2/16)」
・訪れた水族館は一か所。「葛西臨海水族園(9/16)」
・訪れた能楽堂は一か所。「矢来能楽堂(11/1)」
・訪れたダムは三カ所。「狭山湖(1/13)」「小河内ダム(10/27)」「川迫ダム(11/25)」「池原ダム(11/25)」

私がまだ訪れていない場所の多さにめまいがします。他の活動もまだまだやりたいことがいっぱいあったのですがとても時間がありませんでした。
それぞれの場所で俳句も読みました。数年前から興が乗るたびに読んでいましたが、振り返ってみると今年も結構な数を詠んでいます。

あらためて「公」「私」を振り返ってみました。今年は冒頭に書いた通り、満足度は高いです。良い一年だったと思います。あとはムラを生じさせる原因を来年どう防いでいくかですね。特にムラ、が重要になりそうです。後1日、今年を無事に締めくくり、来年へと繋げようと思います。


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