この5月から毎月のまとめを弊社ホームページ上でアップしています。今回は2018年12月のまとめです。2018年一年のまとめは明日大みそかにアップします。

12月の売上ですが、今年の好調な売り上げを反映し、今年度で二番目の売り上げとなりました。歴代でも二番目です。今月は粗利もかなりの額を確保しました。理由は弊社が自身で手掛ける案件を増やしたことです。

ただし、今月は苦い出来事もありました。協力会社の技術者さんが現場になじめず離脱したいと強く希望していたのです。それはSES業務の割合を増やしたくないとの代表の思いを裏付ける出来事でした。弊社代表にもSES契約の下で現場に派遣された経験が長く、人月計算の要員として算入される苦しみには覚えがあります。とはいえ、現場からの離脱を安易に認めるわけにはいきません。技術者さん当人が現場で得られる経験の大きさからして当人のためにならないことは明らか。結局、説得には失敗し、現場の方にはお詫びすることになりました。そして、来年早々に代替要員を提案することになりました。SESの営業が必ず直面する現場離脱のフォローですが、基本的には業務の本筋ではなく雑務です。これ以上こうした業務を増やさないようにしなければ。

一方で、自社で雇用する方向も考えねばなりません。来年四月には弊社の体制を見直す予定ですが、その中には雇用の検討も含んでいます。年末には候補となる有力な方と面談を行いました。また、別件で組んでいる技術者さんの優秀さを目の当たりにし、来年以降、より密な関係を築き上げていく予定でいます。

一方で今年一年の弊社に顕著だったkintone案件の規模拡大はまだ続きそうです。EBISU Tech Nightでも喋りましたが、そこでのご縁で来年は大きな案件がいただけそうです。来年早々、大き目のkintone案件が複数並行で動きそうです。さらに忙しくなりそうです。

今年を総括し、来期に生かすため、代表は年の瀬の京都を歩き巡りました。そして、歩きながら自分の想いを撹拌し、聖域で心を静め、今期の反省と来季の決意を固めました。今の方向性をブラさずに続けていこうと思っています。

慢心することなかれ、安住することなかれ、変化を恐れることなかれ、今に満足することなかれ。


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